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「グリムノーツ The Animation(TVアニメ動画)」

総合得点
63.1
感想・評価
119
棚に入れた
468
ランキング
4406
★★★★☆ 3.1 (119)
物語
2.9
作画
3.1
声優
3.2
音楽
3.2
キャラ
3.1

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グリムノーツ The Animationの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

童話ベースのディストピアメルヘン。不人気だけど、2019年度上位の物語性あり

作品データベース様より転載ちょい修正

【良い点】
切ない世界観設定とそれを生かしたストーリー。基本設定は目新しくは無いが、ドラマの作り方が秀逸。
各童話ごとに「想区」という世界があり、その世界で生きる人々は物語の決められた役割に従い生きていく。
メルヘンと思いきやディストピアな世界観で繰り広げられるドラマが良い。
ループする閉ざされた箱庭世界で、主人公組やゲストキャラたちの葛藤がちゃんと描かれている。
物語の基本路線を崩すことは理に反し許されぬ。
主人公たちが童話のあるべき形に「調律」してしまえば、主人公たちとの交流の記憶が全て無かったことになる切なさ。
しかしそれでも、時に運命に従い、時に抗う、想区で生きている登場人物たちの想いは本物である。
消されるな、この想い(ちょっとゼーガペインっぽく)
哲学的な問題提起も感じさせる、侮れないドラマ性がある。

キャラクターもメインヒロインのレイナがポンコツさと決める時は決めるシリアスさなど良い感じ。
レイナはアラジン回も含めて背負っている辛い過去や使命など、ヒロイン度高かった。
他仲間たちも良きパーティ。
ゲストは白雪姫があざとい可愛さ。白雪姫回はコメディー的にも楽しかった。

主要キャラとゲストキャラ双方のドラマが良質で、交流による掘り下げが上手い。
8話の鬼ヶ島での兄妹、9話のレイナとアラジンの切ない悲恋は非常に良かった。
命を懸けて恋するレイナを救ったアラジンの想いは、世界がリセットされてもレイナの心に残っている。
想区の物語は繰り返す、それでもそこで生きている者達の想いは消えない…

作画は良質ではない面もあるがキャラデザは可愛く、童話的な世界描写もまずまず。
声優陣もレイナ役の上田麗奈氏や白雪姫の悠木碧氏などの好演が光る。
また主題歌も歌詞が美しく、本作のテーマが分かり易くかつ情緒的に伝わる良曲。
2019年度のアニソンでは屈指。

【悪い点】
戦闘シーンが雑。
童話の主役たちの力借りて?変身バトルするのは面白いギミックだが、効果的に生かされていたかは微妙。
エクスが女の子になるのはむしろ良かったが、せっかく得た童話主人公の力を戦闘に生かしてほしかった。

根幹に関わるメインストーリーが十分解決していない。
結局エクスやレイナは何者なのか?とか、敵のやりたかった事が何なのか等が分かりづらい。
個々の話は良いが、全編を貫く大きなストーリーの結末が見たかったところ。
(物語4.5→0.5減)

悪い点とは限らないが、後味が悪い話が多い。
そこが本作の持ち味ともいえるけれど。

【総合評価】8~9点
あまり注目度高く無いが、2019年度でも上位に入るドラマ性があった。もっと評価されていいと思う枠。
特に8話は少し涙ぐんでしまう程良かった。
評価は「とても良い」
自分的に非常に好みな内容だった。

投稿 : 2023/03/14
閲覧 : 124
サンキュー:

2

ネタバレ

神谷 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういう題材は面白い

グリムノーツ レビュー


 面白かった。
 その点少し気になったことを挙げるなら




 おとぎ話の中にカオステラーが入ってきて、そのおとぎ話を成立させないようにしてくる。

 主人公はそのカオステラーを止めるために活動するという内容である。

 このアニメはおとぎ話の解釈を変える内容で、頭が良い人が見るにはあまり良くないのではないかと思った。
 例えば昔のおとぎ話には浦島太郎が帰ってきたら数100年出来事が経ってきたというものがある。これはやることを忘れて怠けていくと周りは成長していくという教訓が含まれている。
 桃太郎などは、鬼を倒すときは仲間を倒れ的なメッセージがある。
 そもそも儒教の考えからは創作物は内面の徳を損なうので、作品に教訓を含ませています。
 儒教って李氏朝鮮で導入された当時は、芸能などに対して、内面の徳を損なうと言われており最初は無関心だったんです(クロニック世界全史より引用)
ですから、権力者にとっては儒教って考え方、伝統的な倫理観からアニメの表現が気に入らない人がいるってことなんです。だから、俺はこの儒教という考えはどうも好きになれなくてこういったものよりも、時代にそう新しい価値観が必要だと思うんですよ。

 はい、それでこのアニメは既存のおとぎ話をいじっているために、右翼の方々はあまりよろしくないと思われる可能性が高いのではないのでしょうか。

 ★具体的になんでメッセージが変わってしまうの?

 https://ameblo.jp/abbit-abt/entry-12632620459.html

 例えば

 
●桃太郎が
「オラ、鬼ヶ島へ鬼退治に行く」と
言い出す
 
 
→桃太郎の自己実現を求める
衝動の表れ。
「自立したい」
「もっと立派な自分になりたい」
「人の役に立ちたい」
「自分の生に意味を見出したい

 (昔話の桃太郎のメッセージから引用)

 このようにワンシーンで捉え方はいくつもあり、何かを変えてしまうとメッセージ性は変わってしまうのです。

 例えばこれを桃太郎が将軍に任せて鬼退治をしたという記述に替えたとします。
 そうすると君主論を意識した王道のあり方を表現した作品になってしまい、伝わり方が全然違ってくるのですね.......

★ではどうすればいい!?

 面白かったです。

 表現規制派は多分そのようなことを言うんじゃないかと思いました。(僕は表現の自由を守るべきだと思っています)
 自分的にはおとぎ話の解釈を今風にアレンジして、例えば猿かに合戦の記述も今風に敵を倒すのは良くないとして和解のオチにしてしまうとか。
 古典の解釈を変更した作品を出してみるというのも面白い作戦ではないかと思いました。メッセージ性やテーマ性を今風にアレンジして、出してみるというのはいかがでしょうか?

 とは言っても、

 私的にはこういう作品でも面白いと思うので、メッセージを考慮するのであれば面白かったです。
 そういう絵本の解釈を変更したアニメを出して、新しい価値観を全面に出した絵本というのを出してみるのも面白い気がします。

 ★備考

 このアニメからおとぎ話でも新しいことを付け加えることで、面白くなるのであれば例えば映画などに新解釈・三國志などありましたよね?

 既存の三国志の解釈を変えて、新しい三国志を作ったというものです。
 あのように昔のものでも作り直して解釈を変更してしまえばいいと思うんですよー。

 なるほど。
 他に戦国無双五もアレンジしています。このようにストーリーをアレンジすることにより新しい解釈を作れるのではないかと思います。

投稿 : 2022/06/07
閲覧 : 264
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

カオステラ―に憑依された物語のキャラを元にもどすために変身して戦う4人組の冒険者のおはなしみたい。。@1話目

公式のINTRODUCTION
{netabare}
人々は生まれたとき1冊の本を与えられる。生まれてから死ぬまで“運命の書”に記載された脚本の通りに生きる宿命。
そんな中、空っぽの脚本である“空白の書”をもって生まれたエクスは、同じように“空白の書”をもった仲間、レイナ、タオ、シェインと出会い、自らの役割を見つける旅に出る。
これは繰り返し読まれた童話の物語。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:スクウェア・エニックス
監督:菅原静貴
シリーズ構成:山口宏
キャラクターデザイン:松本健太郎
音楽:未来古代楽団
音響監督:郷文裕貴
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
{/netabare}
キャスト{netabare}
エクス:逢坂良太
レイナ:上田麗奈
タオ:江口拓也
シェイン:久保田未夢
ロキ:水島大宙
カーリー:上坂すみれ
アリス:久保田未夢
赤ずきん:種田梨沙
シンデレラ:上田麗奈
白雪姫:悠木碧
ロビンフッド:間島淳司
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話「赤ずきんの森」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ひとつの物語を繰り返す世界~想区~をまたいで旅するエクス、レイナ、タオ、シェインたち。新たな想区へ足を踏み入れた矢先、怪物に襲われている幼い少女を見つける。村人の話によると、その少女は「赤ずきん」と呼ばれているのだという。エクスたちは、いずこかへ消えた赤ずきんを助けに森ヘ足を踏み入れるのだが……。

{/netabare}
感想
{netabare}
原作はスクウェア・エニックスが配信してる
スマートフォン用ゲームアプリみたい。。

背景はふつうにきれいで、キャラの作画も安定してる^^


おはなしは1話完結になるのかな?

1つの村(想区ってゆうみたい)が1つのおはなし、ってゆう感じで
その世界ではみんな、運命の書ってゆうのを持って生まれてきて
その通りのことがおこるんだけど
何代も、おんなじおはなしがくり返されてるみたい。。

そのおはなしをぶちこわそうってするカオステラ―ってゆうのがいて
憑依されたキャラはヴィランってゆう怪物になっちゃって
物語がかおすになってくみたい。。


今回のおはなしは赤ずきんで

エクスたちは赤ずきんを見つけて
おばあさんお家に送りとどけるんだけどおばあさんがいなくって
実は赤ずきんがカオステラ―に憑依されて闇落ちしてたって分かって
戦ってカオステラ―をはらって元の赤ずきんにもどすんだけど

赤ずきんはオオカミにおそわれるのがこわかったのと
猟師さんがお母さんとつき合いはじめて取られちゃうのがイヤだった
ってゆうのが分かるの。。


さいごは猟師さんが赤ずきんに
「お母さんと結婚するけど、すぐに信用してくれなくていい。。」って話して
赤ずきんも「すぐには信用できないけど、これからゆっくり考える。。」って
「赤ずきん」には、こんないいサイドストーリーがあったのかも?^^

それで旅はつづく。。ってエクスたち4人が歩き出したところでオシマイ。。



絵もきれいだったし、おはなしもちょっと意外だったしよかった☆


でも、ほんとにこんな
自分の一生が分かる世界があったらイヤだなって思った。。
さいごが「幸せに暮らしましたとさ」だったらいいけど
苦しんで死ぬキャラとかだったら
このおはなしの赤ずきんみたくなっちゃうんじゃないかな。。って
{/netabare}
{/netabare}
第2話「ドン・キホーテの信念」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エクスたちがやって来たのは、「ドン・キホーテの想区」。だが、本来の物語とは異なり、恐ろしい悪魔の群れが人々を襲っていた。そして空は不気味に赤く染まり、想区そのものが崩壊しようとしている。それを阻止すべく、さっそく調査を開始するエクスたちだったが、その前に、意外な人物が現れ……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ドン・キホーテって、風車を怪物だと思って突っこんでった
ちょっとボケたおじいさんのおはなしかな?って思ってたけど
みんなを守るため
悪魔にも向かって行く、イケメンおじいさんでかっこよかった☆


キホーテさんの妄想をカオステラ―が実体化させて
街をおそわせたんだけど、キホーテさんが負けたあと
4人が変身して戦ったけど

キホーテさんの妄想から生まれたドゥルシネーアが言ってたけど
「キホーテさんの妄想は、現実をゆがめる力を持つ」って
「とある魔術の禁書目録」だったら、すごい力になりそう^^

エクスがアリスに変身して、さらに赤ずきんに変身する、ってゆう
よく分からない展開だった。。

赤ずきんの「力を貸して☆彡」って言ってたけど
赤ずきんがそんなすごい力を持ってたら狼なんかやっつけちゃうと思うけどw


あと、エクスがサンチョさんとまちがわれてたけど
さいごに出てきたサンチョさんってぜんぜんちがう人w
今までどこに行ってたんだろう?


ふつうに物語の世界を守るヒーローたちのおはなしなんだけど
いろいろナゾが多いし、コメディも多くって、絵もきれいだし
おもしろいって思う^^

ただ、1話完結だから
次のおはなしはあんまり気にならないかも?


あと、にゃんはシェインと「ゆるキャン△」の志摩リンがかぶるんだけどw
名前もシからはじまってンで終わる4文字だし^^
{/netabare}
{/netabare}
第3話「追憶のシンデレラ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ストーリーは過去へ遡る。生まれ故郷で、エクスは幼い頃からシンデレラという少女と日々を過ごしていた。早くに両親を亡くしたエクス。同じように、母を失ったシンデレラ。二人は互いに支え合い、成長していく。やがて、シンデレラの運命が叶う夜が近付いて来る。そんな時、エクスは森でレイナという少女と出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}
エクスは両親に死なれて、おじさん夫婦に引取られたんだけど
おじさんたちは運命の書に何も書かれてないエクスをこわがってて
街の人たちからもバカにされてたの。。

でも、両親がいないシンデレラと知り合って
シンデレラをはげますことを目的に生きてたんだ。。

でも、シンデレラが王子さまと知り合ったら
もう、することがないって思ってたある日
魔物におそわれてたレイナに出会って、導きのしおりをもらったの

レイナに言われた通りにしおりを自分の運命の書にはさんだら変身して
木にはさまれて動けないレイナの代わりに魔物(ヴィラン)をたおしたの


それでレイナから
カオステラ―たちがシンデレラのおはなしを変えようってしてるの聞いて
お城に向かったんだけど

お城ではヴィランたちがかぼちゃの馬車に乗ったシンデレラを待ちかまえてる
ってゆうところでオシマイ。。



エクスが変身できるわけとか、どうゆう人なのか、ってゆうのが分かったし
やっと、このおはなしが見えてきたみたい^^

エクスのさびしい気もちとか
自分の運命が分かってるけど、不安なシンデレラの気もちとか
ちゃんと伝わってきてよかった。。


それと、運命の決まってないエクスが目的を持つことができてよかった☆


あと、気になったことが1つ。。

レイナからしおりをもらって「空白の書にはさんでコネクトとさけぶの!」
って言われたエクスが「コネクト」ってさけんで
しおりを開いたページの上に乗せただけで変身したんだけど
はさむ、って言ったら、本を閉じるか
両側のページとページのスキマに入れることじゃないのかな?って

おはなしとはあんまり関係ないから、どうでもいいって思うんだけど
これだと変身したときのショックで
しおりがどっかに飛んでっちゃわないか心配で。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話「エクスの旅立ち」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
幼なじみであるシンデレラの運命が、歪もうとしている……。 レイナの口から、さまざまな事実を聞かされるエクス。 それは彼にとって、今まで見たことも聞いたこともない事ばかりだった。 そしてレイナは、エクスに戦うための力を与える。 シンデレラの運命を守るために。 エクスたちは、王城へと向かうのだが。
{/netabare}
感想
{netabare}
カオステラ―は魔法使いのフェアリー・ゴッドマザーで
今までのシンデレラの中には
王子さまと結婚したあとも幸せになれなかった子もいて
それでフェアリーはカオステラ―になって
シンデレラを幸せにしてあげたかったみたい。。



今回のおはなしって
どっちが正しいんだか分からなくなりそうなおはなしだったね^^

それに幸せになれなかったシンデレラもいた、ってフェアリーが言ってたけど
西洋のおはなしって、さいごに、幸せに暮らしました。。
って書いてあるんじゃないのかな?


ウィキで調べたら、おはなしはいろいろ変わってるみたいだけど
1番古いおはなしの記録は紀元前1世紀で

エジプトの美しい女奴隷ロードピスが
仲間の女奴隷にいじめられてたんだけど
ある日、彼女のダンスが上手なの見た主人がバラのサンダル送ったら
もっといじめがきつくなってきたんだって

で、エジプトの王様が民衆を都に招いて大きなお祭りをした時
女奴隷たちは彼女に仕事を押しつけて行ったから
ロードピスが川で洗濯してたら、バラのサンダルを川に落としちゃって
それをハヤブサがくわえて行って、王様のところに落とした。。

そしたら王様は、そのハヤブサがホルス神の使いだって思って
見つかったら結婚するって言って
国中からそのサンダルに合う足の娘を探しだして
見つかったロードピスが王様と結婚したんだって。。

もとは、エジプトのおはなしで
魔法使いもかぼちゃの馬車も出なかったんだね^^


おもしろいのは
1900年に坪内逍遥ってゆう人が高等小学校の教科書に「おしん物語」
ってゆうシンデレラの日本語版のおはなしを書いてて
おしんって、おシンデレラのことだったみたい^^


それで今回のおはなしだけど
運命の書に書いてある通りに生きるってゆうのが幸せかどうか分からないけど
フェアリーに眠らされて、ずっと幸せな夢を見る
ってゆうのはちがうみたいな気がする。。


さいごにエクスは、レイナたちについてくことに決めたけど
居場所が見つかってよかった☆


あと、変身する仕組みは何となく分かったけど
どうしてアリスが剣を持って戦ってるか、分からないんだけど
不思議の国のアリスって、そんなおはなしだったっけ?^^

ってゆうか、冒険は夢で、アリスはふつうの女の子だったと思うw
{/netabare}
{/netabare}
第5話「夢とロマンの宝島」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
とある島にやって来たエクスたち。久々の息抜きとばかりに浜辺で遊んでいると、波打ち際に倒れていた一人の男を見つける。男の名はジョン・シルバー。
やがて一同は、ここが「宝島の想区」であることを知る。大海賊フリントが隠したと言われる財宝を求め、夢とロマンにあふれた大冒険が始まる!
{/netabare}
感想
{netabare}
カオステラ―になったシルバーにだまされて
ジム少年と洞穴に閉じこめられて、そこから抜け出して
お宝を見つけたらジムがヴィランにされちゃって
エクスたちはシルバーと戦って、世界を元に戻すの。。


あらすじのおはなしだったけど
本編20分くらいの中に大冒険は入らないみたい^^


フリントがお宝をかくすとき、いろんなわなを仕掛けてたんだけど
レイナが勝手にあちこちさわったりするから
みんながいいメイワク、ってゆうギャグが多かったみたい。。


海だから水着回?
ふつうだったらレイナとシェインが水着になるって思うんだけど
今回は4人が女の子に変身して、みんな水着、ってゆうサービス回w


おはなしは、ふつうだった^^


あと、作画が悪くなってきてるかも?
とくに、ちょっと引いたところから撮ってるみたいなシーンが。。
{/netabare}
{/netabare}
第6話「エクスと白雪姫」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
今回、エクスたちがやって来たのは「白雪姫の想区」。しかし誤解が誤解を生み、眠りについていた白雪姫を、エクスが起こしてしまった。このままでは本来の物語から変わってしまう!何とかして元に戻そうと、白雪姫の城へ向かうエクスたち。だが、そこには当然ながら毒林檎の王妃が待ち受けていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
白雪姫の世界にエクスが入ったから
王子さまとまちがわれて、姫にキスさせられちゃって
目覚めた姫からつきまとわれて
物語を元にもどすために、もう1度姫をお城につれもどすの


今回は、カオステラ―が出ないおはなしで
どっちかってゆうと
エクスたちがおはなしを変えたカオステラ―だったかも?w


毒りんごの呪いは、眠らせるだけじゃなく
女王様の愛を忘れさせる力があるみたいで
早く起こされたせいで、今回の白雪姫はお母さんをうらんでなくって
親子仲よく暮らす、ってゆう、さわやかでいいおはなしになってよかった☆


お母さんと仲よくなった白雪姫がさいごにお母さんに
「鉄のクツをはいて踊ってもらいます。。それはそれ、これはこれ」
って言ったところはおかしかったけど、じょうだんでよかったw


それにしても、ホントの白雪姫のおはなしって
さいごにお母さんが、火の上を鉄のクツをはいて踊らされるって
すごいおはなしだったんだ。。

レイナはストーリーテラーがひどい、みたいに言ってたけど
かちかち山ではおばあさんがタヌキにお鍋にされて、おじいさんが食べるとか
ほとんどの童話って、ほんとはグロいみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話「ゲルダと雪の女王」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
凍え付きそうな、深い雪に閉ざされた想区。エクスたちは、行き倒れていたゲルダという少女を発見する。暖を取ろうと見つけた小さな民家。そこに居たのは、たった一人の幼い少女だった。どこか不思議な雰囲気を漂わせた少女から、雪の女王の宮殿の場所を知る一同。だが、向かった先で待ち受けていたのは……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回もちょっとつめ込みすぎたみたい。。

「ゲルダと雪の女王」のおはなしもやって
カオステラ―たちもからませないといけないし
バトルとかも入れて、になって
作画もあちこち気になって、気もちが伝わってこなかった。。

先回みたく、カオステラ―とか出さない方が
おはなしに集中できていいみたい☆彡


ただ、カオステラ―が
「運命が決まってるキャラたちがかわいそう」ってゆう気もちは分かる。。
ラノベの主人公とかだったらいいかもだけど
ひどい目に合うのが分かってて生きてるっていやだよね?

でも、ふつうのおはなしの登場人物って「運命の書」なんて持ってないから
変えないといけないとしたら「グリムノーツ」の中だけだって思う^^
{/netabare}
{/netabare}
第8話「鬼ヶ島の兄妹」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
これまでエクスと共に旅を続けて来た仲間、タオとシェイン。しかし二人には、重い、秘められた過去があった。タオが仲間をファミリーと呼ぶ理由。
そしてシェインが、タオを兄と慕う理由……。鬼と人間が戦いを続ける「桃太郎の想区」で、二人の過去が明かされる。果たして、鬼ヶ島で何があったのか?
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はタオとシェインのおはなしで
シェインが角のない鬼だった、ってちょっとビックリ!


今回は、人間と鬼がずっと戦ってる、てゆうおはなしだったけど
設定がよく分からなかった。。

おじいさんが元桃太郎、みたいな話をちょっとしてたけど
先代の桃太郎は、運命のないタオを仲間にしたせいで鬼に殺された
ってゆう話もあって、おなじ桃太郎が何度も鬼退治に行ってるみたいで
イヌ、サル、キジは独立しちゃったとか、???な桃太郎のおはなしだった

これってだいぶ前からおはなしが変わってたんじゃないのかな?

でも、カオステラ―のせいだったら
ぜんいんヴィリアンになっててもおかしくなさそう。。

もしかしたらおはなしが変わったのって
タオとかシェインが生まれて、おはなしにからんだせいなんじゃないのかな?

ずっと鬼と、人間が戦ってる世界っておかしいから
神さまがおはなしを変えるために運命のない人間を生み出してるとか?

だったらカオステラ―もそうだったりして?


こんなひどい世界を変えたい、ってゆう気もちって、ほんとに悪いのかな

おはなしを守ろうってする、タオたちが
ほんとに正義の味方かどうかもわからなくなってきたみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第9話「熱砂のアラジン」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
見渡す限り砂漠の想区へとやって来たエクスたち。 そこで出会った盗賊の少年アラジン。 彼は、何でも願いを叶えてくれる魔法のランプの持ち主だったという。 ここはアラビアンナイトの世界、「アラジンの想区」だった。 アラジンと行動を共にすることになった一行だったが、そこへ、敵の群れが現れ……。
{/netabare}
感想
{netabare}
レイナのおはなしかな?


皇帝に魔法のランプを取られたアラジンと知り合って
アラジンはレイナを守るために死んじゃった。。

そのレイナを生き返らせるために
4人はカオステラ―の皇帝と戦って勝ったんだけど
魔法のランプは割れて、アラジンは生き返らない。。
レイナは泣きながら世界を調律したの。。


ってゆうおはなしで
レイナがカオステラ―にこわされたどこかの想区のお姫さまで
カオステラ―たちをうらんでるってゆうタオの説明があって
皇帝とのバトルもあって、今回もいそがしかった。。



サクサク進むのはいいんだけど
総集編みたいにあらすじだけのおはなしになっちゃうと
気もちが伝わりにくくなっちゃうみたい。。

コメディだったらいいみたいだけど
シリアスなおはなしは、1話を2回に分けてやるくらいの方がいいのかも?


今回もレイナをすくおうってしてくれたアラジンがやられて
そのカタキうちってゆう感じだったけど
アラジンも出てきてすぐ死んじゃったから、あんまり思い入れがないし
レイナがどれくらいうらんでるかも伝わってこなかった。。

もったいなかったみたい。。


あと、にゃんは、カオステラ―って
役割の決まった人たちを自由にしてあげる、いい人たちなのかも?って
ちょっと思ってたけど
想区が崩壊しちゃったら、みんな消えちゃうんだよね?

それってぜんぜんよくないじゃない!?
{/netabare}
{/netabare}
第10話「オルレアンの聖女」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
イングランドとフランスの百年戦争。その真っ直中に現れた、聖女ジャンヌ・ダルク。彼女と出会ったエクスたちは、人間を襲う悪魔の群れと戦うことになった。ジャンヌは華々しい勝利を収めるが、その運命は、徐々に歪んでいく……。そしてジャンヌを助けようとしたエクスも、瀕死の傷を負ってしまった!
{/netabare}
感想
{netabare}
ジャンヌ・ダルクって物語の人じゃなくって、ホントにいた人なんじゃない?
想区では、同じ物語がくり返されてる、って言ってたけど
年とかってどうなってるのかな?^^
もう、何でもアリみたいw

神撃のバハムートにも出てきて、何となく知ってるけど
よく知らなかったから調べてみたら、日本の室町時代くらいの人。。
もう伝説になってるのかも?


今回はエクスが恋愛フラグみたいの立ててたけど
恋愛じゃなくって、国を思う気もちに共感した、ってゆう感じだったみたい


あと、混沌の巫女カーリーがサブキャラみたいになって出てたけど
調律の巫女のレイナもそうだけど美少女なのに腹ペコキャラw
巫女っておなかがすくのかな?^^

でも今回は、カオステラ―の呪いにかかったエクスの呪いをといて
エクスに協力してたけど、いいのかな?

でもこの前、分かったのって
物語に出てくる不幸なキャラの運命を変えるのはいいんだけど
その想区で自由になれるわけじゃなくって、その想区ごとほろびちゃうから
ぜんぜん助けになってないの^^;

悪い人じゃないみたいだけど
たぶんカーリーって、そのことに気がついてないんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}
第11話「不思議の国のレイナ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エクスたちがやって来たのは「不思議の国の想区」。
そこでレイナは、幼い頃から憧れだったアリスに出会う。
だが、どうもアリスの様子がおかしい。
不思議なことは絶対に認めないと言い放ち、エクスたちも捕まえようとする。
いったいアリスを変えたのは何か? 
その一方で、恐るべき陰謀が進んでおり……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は「不思議の国の想区」のおはなしだったけど
フシギなことが大好きだったアリスがフシギなこと認めない。。
でも、アリスはカオステラ―じゃない、って
おんなじキャラを使った別のおはなし、ってゆう感じ。。


けっきょくハートの女王がボスで
たおしてレイナが調律をはじめたけど
女王は消えて、アリスの記憶は消えないとか、どうなってるの?
って思ったら、帽子屋ハッタがラスボス!?

で、来週につづくみたい。。



レイナはアリスに変身したけど、アレって本人があらわれるんじゃなくって
変身してるだけなんだ?

ってゆうことは、いつも女子キャラに変身してるエクスって
ただの女装マニアってゆう感じ?w


いつもと違って、2回に別れてるみたいだけど
エクスたちがかっておわるの分かってるから
あんまり気にならないみたい。。


何か意外なヒミツが分かったりしないかな?☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第12話 誰も知らない童話
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
これまで、数々の想区で物語を歪めていた元凶……。真の敵を前にして、エクスは、そしてレイナ、タオ、シェインは、どのように戦うのか。絶望的な状況に飲み込まれながらも、想区に住む全ての人々を守るために、エクスたちの戦いが始まる。それは、あらすじの無い彼らだけの物語。誰も知らない童話の結末は?
{/netabare}
感想
{netabare}
バトルで終わっちゃったみたい。。
それもさいごは今まで出てこなかった強力キャラ、グリムに変身して
って、グリムってもしかして
物語の主人公ってゆうか、ストーリーテラーじゃない?


いろいろなナゾも投げっぱになってたし
カオステラ―も消えたわけじゃないみたいだし
いつもとあんまり変わらない終わりを、2回に分けてやっただけ
みたいな、あんまり感動しない終わり方でザンネンだった。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。

物語の世界をこわして回るカオステラ―を退治して
こわされた物語の世界を調律して元にもどしてく、仲間たちのおはなし。。


おはなしは設定が深そうで
ナゾがちょっとずつ分かってく展開はおもしろそうだったんだけど
けっきょく1話完結のおはなしとあんまり変わらないバトルで
勝って毎回終わり。。

ナゾも敵も残ったままの最終回もビミョー。。


1話ずつのおはなしの中に
いろいろつめすぎて気もちもあんまり伝わってこなかった。。

作画もキャラデザはよかったんだけど、
顔がビミョーなところが多かった。。

設定とキャラデザと、声優さんはよかったから
もっとおもしろいおはなしになりそうだったのに、ザンネンだったみたい。。

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 763
サンキュー:

36

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色んな世界いってておもろかった

ラジオ感覚で見てたけど
色んな世界いってておもろかった

全く関係ないけど銀河鉄道思い出した
あれも色んな惑星いくから
キャラが可愛い

主人公が女体化するのも興奮した
物語はファントムワールドくらい面白い

グリム名前つながりで言えば
灰とグリムよりこっちの方が面白く感じた

投稿 : 2019/12/12
閲覧 : 320
サンキュー:

1

ばぶえたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ゲームやってない人は、わかるかな?

ソシャゲからのアニメ化です。
ゲームはリリース直後からずっとやっていて、結構好きだったので見たのですが…

ゲーム未プレイの方には、世界観やその他の設定が分からないのではないかと思いました。
え?なにこれ??え??とならないかなぁ?と。

ゲーム同様、キャラも良いし、音楽と世界観も綺麗なのでもう少し見てみようと思います。

(ちなみに、ゲームは今の「リ・ページ」より、その前の方が良かったです)

投稿 : 2019/10/28
閲覧 : 528
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1

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ヴィランと聞くとヒロアカを連想する体質になってしまった。

1話完結型の単調なアニメで、昔の夕方アニメに近い子供向き展開。
ソシャゲーアニメで子供向きご都合で強引展開なのは仕方ないかもしれないが、ゲームシステムや世界背景が面白そうなのに、作りこみにひねりが無く残念。
主人公パーティーの、キャラ設定が若干薄すく、調律の背景も、最後の降臨やワイルドカードの能力も特殊性が特殊なこと以外はよくわからない感じであった。
単調だからこそキャラの深堀をしてもよかったのにと思った作品。

シンデレラ回は少し残念だと感じてしまった。


100点中 54点

投稿 : 2019/09/27
閲覧 : 399
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1

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エクス(エニックス・スクウェア)

ゲーム未プレイ(2019.6)
2016年から配信されてるアプリゲーム原作の作品。多分課金要素のある金こそ力・強さ・正義なゲームではないだろうか(基本無料・課金要素有は大体そうだけど・・・)。
内容は主人公達が色々な童話や物語の世界を旅して本来の物語と違う内容(世界の崩壊)をヒーロー(色々な物語の主人公達)に変身して元凶を倒して元に戻す話。まぁ、簡単にいうと”水戸黄門的な世直し人情旅日記”の色合いが強いかな。重要なのは必ずしもHappyEndではない物語を元に戻す事が果たして正しいのか?って所だけど全体を通してそこは割と仕方ないで済ましてしまう軽いノリに見受けられる(ひょっとするとゲームではプレイヤーがその選択を行う仕様なのかもしれない・・・新たな物語が創作されました的な?)。まぁアニメでは過酷な運命を受け入れる事こそが美徳というか格好良さみたくなっており、主人公に少なからず影響を与えている風に演出されている・・・が、やはり薄っぺらい。作画が著しく崩壊した回も見受けられ制作陣の熱意もやや薄っぺらく感じる。また、主要キャラの上田さん演じるレイナもポンコツ属性持ちなのだが、イマイチ発動のタイミングがKYだったように感じられ影があるキャラの割に薄っぺらい。総じて薄っぺらい”うっかり八兵衛珍道中記”みたくなってしまったのも仕方ないとも言える。ついでにOPの竹達さんの声もイマイチマッチしておらず薄っぺらい(私感)。

私のツボ;配給所でガンガンおかわりはなくね?

投稿 : 2019/06/16
閲覧 : 455
サンキュー:

3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

僕たちは生まれてから死ぬまで『運命の書』に記された役割を演じ続ける

この作品の原作ゲームは未プレイです。
童話をモチーフにした世界観とキャラデザがお気に入りだったので視聴を決めた作品です。


人々は生まれたとき1冊の本を与えられる。
生まれてから死ぬまで"運命の書"に記載された通りに生きる宿命。
そんな中、空っぽの脚本である"空白の書"を持って生まれたエクスは、
同じように"空白の書"をもった仲間、レイナ、タオ、シャインと出会い、
自らの役割を見つける旅に出る。
これは繰り返し読まれた童話の物語。


公式HPのIntroductionを引用させて頂きました。
物語の設定が秀逸だと思います。

「自分の生きる先に道はなく、道は自分の後ろにしかできない」
だから「運命を切り拓いて進む」という言葉に私たちは勇気付けられるんだと思います。

ところがこの作品における人生は真逆…
既に切り拓かれた道を…その道をなぞって生きるのがこの作品における人生だという…
"運命の書"には当然未来のことも書かれています。

自分が何を選択し、どう進んでいくのか…
それは自身の人生の終着点までもが書かれている…

仮に自分の結末が望まない形だったら運命に抗いたいと思いますよね。
でもそんな選択権すらこの世界の人は持ち合わせていないんです。

「自分の人生の時間」を知るってどんな感覚なんでしょうか。
もちろん、自身の余命を知っている方もいらっしゃいます。
故あって、余命を知った方が幸せな方もいらっしゃるのだから…

でも大概の人は、自身の余命を知りません。
だから迷ったり立ち止まったり、右往左往しながら人は生きていけるのだと思います。
その回り道は決して無駄じゃない…
例えそう分かっていたとしても、余命を知っていたらきっとその無駄を後悔する…
そうなったら、人ってもっと殺伐とした存在だったのかもしれませんね。

若しくは、予め決められた道から外れるのが許されない人生なら、人はもっと堕落していたかもしれない…
そう考えると、「先を知らない」ことが、とても大切に思えるような気がします。

この作品のタイトルに「グリム」が含まれていますが、扱っている物語はグリム童話だけではありません。
でも、グリム童話と聞いた瞬間に色んなことを想像してしまいました。
グリム童話の元ネタは大人向けの話が多く、残酷で生々しい描写だったそうですから、これを深夜枠でどこまでアニメとして追及するんだろう…などと勝手に考えていましたが、実際には残酷で生々しい部分は皆無でしたね^^;

私たちが幼い頃に読んだ童話が物語の舞台…
でも、その童話の主人公はことごとく改変されていたんです。
改変と言っても「改悪」の方…
だから改悪により歪められた物語の世界を本来のあるべき姿に戻す…こうしてエクスたちの物語が動いていきます。

エクスら4人の感覚が私たちに最も近いんでしょうね。
4人の持つ運命の書は白紙なんですから…
でも、この作品を視聴して思ったのは、「人生とか、運命とかに縛られたくない」と言うことです。

選択肢が何もなく「これしか選べない」という状況を自分で作り出した結果ならともかく、私たちの前に広がっている無限の可能性に対する門扉は少しでも大きくしたいじゃありませんか。
そのために必要なら喜んで努力しようと思います。
だって…やっぱり後悔したくないですから…
例え選択が過ちだったとしても、自分で導き出した答えなら受け止められるから…
だから、この物語の世界観や設定は面白いと思いますが、私は外から見ているだけで十分な世界だった気がします。

この物語の登場人物は、物語からのドロップアウトが許されていません。
そして道を外したら強制的に戻される…
これが現実だったらきっとしんどいと思います。

オープニングテーマは、あやちの「Innocent Notes」
エンディングテーマは、i☆Risさんの「Endless Notes」
どちらも良曲でしたが、旋律はオープニングの方が好みでした。

1クール全12話の物語でした。
キャラデザが良かったので見やすい作品だったと思います。
しっかり楽しませて頂きました!

投稿 : 2019/04/28
閲覧 : 519
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11

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

D. ネタバレ注意 - この人誰?

2016年1月21日にサービス開始した
スクウェア・エニックスのスマートフォン用ゲームアプリ

<主要登場人物>
・エクス:逢坂良太
「シンデレラの想区」出身 シンデレラの幼馴染
・レイナ・フィーマン:上田麗奈
出身想区はカオステラーにより消滅したようだがどの物語の想区かは不明
箱庭の書を使いカオステラーにより歪んでしまった想区を、元にもどすことができるので「調律の巫女」と呼ばれている
・タオ:江口拓也
「桃太郎の想区」出身
・シェイン:久保田未夢
「桃太郎の想区」出身

ストーリーテラーによって童話・伝記を元に生み出された想区という世界では
産まれたときに自分の人生が書かれた「運命の書」が与えられ
人々は本に書かれた運命に従い産まれてから死ぬまでその役を演じ続ける

が、シンデレラ想区で産まれたエクスが与えられた運命の書には何も書かれていなかった
空白のページしかない空白の書を持つ人は「役なしっ子」と呼ばれ嫌われたり恐れられたりするが
何より役割を与えられなかったエクス自信が生きる目的・意味が分からなかった

エクスは森で出会ったシンデレラから自分の「運命の書」には16歳になったらお城の舞踏会で王子様に見初められる
と書かれていると聞き
王子様に出会うまでシンデレラを支えることを自分の役割と決め不幸な生い立ちのシンデレラを励ましていた

待ちに待った運命の日、
カオステラーが現れ舞踏会参加者をビラン(化け物)に変えシンデレラは眠らされてしまう
苦悩に共鳴した人が運命に抗うためカオステラーとなるのだがシンデレラ想区に現れたカオステラーは
シンデレラにガラスの靴をくれたフェアリー・ゴッドマザー(堀江由衣)だった
想区では同じ物語を繰り返しているためフェアリー・ゴッドマザーは何度もシンデレラに魔法をかけているが
王子と結ばれたシンデレラは必ずしも幸せではなかったため物語を変えようとしていたのだ
だが、カオステラーが出現した想区は運命が変わるだけでなく崩壊してしまう

一方、エクスはビランに襲われているところを助けた事でレイナと知り合い
この世界は想区であること、空白の書を持つのは自分だけではないこと、
空白の書に栞を挟むことで物語の主人公の魂と一体化し戦闘力があがることを知る

エクスはヒーローとコネクトしてレイナ・タオ・シェインと共にフェアリー・ゴッドマザーを倒す
カオステラーを倒した後、レイナが「箱庭の書」(魔法の本)を開き呪文を唱え調律を開始すると想区の人々は
カオステラー出現後の世界を忘れ元の運命通りの世界に戻る
(記憶がなくなるだけで過去に戻ったりはしない、エクス達の活躍も覚えていない)

シンデレラを助け想区を崩壊から救うことができたエクスはレイラ達と共に他の想区をカオステラーから守るべく旅に出るが
残酷な運命から救うため物語を変えようと考えている同じく空白の書の持ち主で作られたフォルムテム協会の
ロキ(水島大宙)とカーリー(上坂すみれ)とも戦うことになる

***

上のストーリーは3話、4話で語られることなので
1話の冒頭で戦ってた女の子が男の子に戻った時は?? となりました

最後の最後にグリム(斉藤壮馬)が登場した時も 誰??? でした

声優さんが何役もされてるのでそれを楽しむのもありかと

エクスたちの主張
運命の書に書かれた世界を守り物語をあるべき姿に

フォルムテム協会の主張
ストーリーテラーに残酷な運命を与えられた人々もいる
支配から人々を解放し不条理を終わらせる

アニメではフォルムテム協会が悪者のように語られていますがゲームでもそうなんでしょうか?
フォルムテム協会の主張に一票!なので
カオステラーによる想区崩壊を回避しながら運命の書の呪縛から抜けられるといいなと思いました

19.4.25

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 338
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

じゆうー↓なあ↑そー↓らあ↑え~~~↓

OP、めっちゃ竹達さんって感じで大好きw


童話をはじめとした様々な物語の世界(e.g.:『赤ずきん』,『シンデレラ』)に入り込んで、なんやかんやするというお話。
同期の『ぱすメモ』とどことなく似ていたけど、私はこっちの方が断然面白かったと思う。

1、2話では困惑することも多かったが、3話で色々と説明してくれた。

展開は意外と盛り上がっていたし、普通にキャラが可愛かった。
{netabare}特にアリス編は萌えボイスが飛び交っていて耳が幸せ。{/netabare}
キャラが可愛ければ、ゲームを始めたいと思う方もいるだろう。

{netabare}でも5話で水着バージョン出てきたのはさすがに笑った。{/netabare}
まあソシャゲアニメでも、これぐらい露骨にやってくれれば全然観られるかなって。

擁護できないところは、
{netabare}・変身すると誰が誰だかわからなくなる(これ誰だって考えてると内容が頭に入ってこない)
・変身ヒーローの定型台詞がちょっとウザイ
・途中からキャラの顔面が乱れ始めた
・ラストでカーリー(混沌の巫女)を完全放置{/netabare}
…くらいかなー(笑)

投稿 : 2019/04/25
閲覧 : 595
ネタバレ

レイン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

設定は新しい感じだった。

原作未読というか他のレビューを見るとゲームが元みたいですね。
童話や昔話の各話の世界で悪者によって捻じ曲げられたストーリーを
敵を倒して元に戻していくというストーリー
桃太郎の世界とかも出てくるので別にグリムにこだわってはいない模様w
1話目で登場キャラの説明が無くてよくわからなかったが
後で色々と合流した話や理由などが出てくるので最初は流して見てOKです。

作画はまともな時もあるが崩れている時もある。
それが1話の中で混じっているのでちょっとびっくり。
作監さんが時間なかったのかな?

音楽はイマイチ記憶に残らないレベル。

声優は普通。

キャラはあまり印象に残らなかったですね。

ストーリーはちょっと新しい感じだったけど面白みは少なかった。
最後も敵の正体は謎のままだし良くある「これからも戦い続ける!」で終わっている。
感動もドキドキも無いストーリーで
ちょっと時間を無駄にした気がする作品でした。

投稿 : 2019/04/23
閲覧 : 238
サンキュー:

2

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

童話の世界を舞台にした物語

ある物語の世界が汚されるのを防ぎ、浄化して元に戻すという、なんとも不思議な話。そうですか、スマホゲーが元なんですね、さすが、絵はきれいだし、中の人は豪華だし…金あるんだなぁ…。

世界観と設定はとてもよく出来ているし、その物語で出会ったキャラが主人公たちの力になっていく展開もとても良いです。もう少し評価が高くても良い気もしますが…。

まだまだ続きが見たいし、童話、昔話は無限にあるので、2期も見てみたい、そんな作品でした。

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 192
サンキュー:

5

ネタバレ

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

グリムノーツ

2019.4.16視聴完了

人々は自分の運命の書を持っていて
その書に従った人生を送る。
そんな世界を変えようとするカオステラーがあらわれた。
運命の書が白紙だったエクスは仲間たちと
一緒にカオステラーとたたかう。

グリム童話の有名な話を扱っているので
そこそこ面白い。
ただ関係ないルイス・キャロルや
シェイクスピアまで出しちゃうんだね。
まあその方が話が広げやすいってことかな。

投稿 : 2019/04/16
閲覧 : 223
サンキュー:

6

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悪役はいない...と思う(?)

視聴理由 特になし

序盤 ああ、いきなり意味わかんない

中盤 あ、最初の1.2話は意味わかんなくて当然なのね。良かったよ。2.3話からちょっと前の話になって解説的なものがあるから、そこまで待つように!

終盤 え?終わった?

グリムノーツというゲームもあるので
興味ある人はそちらも是非プレイを

まぁまぁかな。どちらも悪くないけど、ロキがなぁ。まぁ、信念は間違っちゃいない、と思う
それぞれの信念を簡単に(ネタバレ)
{netabare} 主人公たちは「幸せの運命を持った人が幸せのままでいられるように」カオスを倒し
カオス軍は「残酷な運命を持った人や運命を持たない人を解放するため」に運命に抗う
{/netabare}
まぁまぁかな?設定に馴染むのに時間がちょっとかかるけど、信念は面白かったかな。

この話は「物語」(童話)が主体です。物語の登場人物には必ず役目があります。たとえ物語には直接出てこない町の人なども。しかし、その中で役割を持たぬ人々が出てきます。それが「空白の書の持ち主」です。
それをふまえた上で見てみると面白いかもしれません。

edが良かった。落ち着く。作画も普通。でも考え方には「どちらも間違ってない」という視点で見れるからね...

普通だと思う

投稿 : 2019/04/15
閲覧 : 315
サンキュー:

6

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

童話を舞台にした壮大な世界観のファンタジー

生まれた時に"運命の書"を与えられ、そこに記載された脚本の通りに人々が生きる世界。そんな中、脚本が空っぽの"空白の書"を持って生まれたエクスは、同じく空白の書を持つレイナ、タオ、シェインらと出会い、彼らと共に自らの役割を探す旅に出るところから物語は始まる。
-----------------------------------------------------------------

絵は見やすいデス。
キャラも可愛いデス。
設定は面白い感じデシタが、思ったよりも内容は薄っぺらく感じます。
全体的にシンプルで分かりやすいデスが、盛り上がりには欠けたように思います。

投稿 : 2019/04/12
閲覧 : 189
サンキュー:

3

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ソシャゲの販促ビデオ

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:グリム童話をベースにしたファンタジー。なんかちょっと前に童話とかの本を属性にして戦う打ち切られたアニメあったよね。。。
期待度:★★★

一切盛り上がらず。作画もひどいし。
過去の英雄に憑依して戦う系ってなんかあったよな。

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 338
サンキュー:

11

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゲームプレイしてる人は楽しめたんでしょうかね、

特出はなかったが流し観で完走、
私はゲーム未プレイです。

各話ストーリー(小枝)は童話毎に構成出来る事も有り、
そこそこ良かったんですが巧く収束出来ずそのまま進行、
終盤もサラッと終わらせた感。

作画は問題外、OK出した作監、監督は恥ず可き、

スマーフォンゲーム原作では前期「メルクストーリア」が秀作だったのでちょっと期待したんですが、

なんか色々残念(´・ω・`)

投稿 : 2019/04/06
閲覧 : 234
サンキュー:

11

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

盛り上がりに欠ける物語は致命的

ソーシャルゲームが原作らしい。ゲーム音痴の私は当然未プレイ。
最終話まで視聴。

物語の世界を壊す『カオステラー』を退治して、物語をあるべき姿に調律し直していくお話。

おっさん世代の私は、「タイムボカンシリーズ」(古っ!)を思い浮かべてしまう。
同クールのTVアニメ「ぱすてるメモリーズ」も似たような感じでしたね。

ゲーム原作だけに予算は潤沢なんでしょうね。
作画は綺麗だし、声優さんも豪華。

肝心の物語が最後まで盛り上がりに欠けるのが致命的。

投稿 : 2019/04/05
閲覧 : 322
サンキュー:

15

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ムラが

作画がすごく良かったり、後半手抜きだったり。話はまあ面白い。

投稿 : 2019/04/05
閲覧 : 205
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ゲーム原作ですがプレイしたことがないので一話だけだと設定が分かりづらかったです。
童話のキャラが出てくる世界観は好きですが、ジャンヌは童話ではなく歴史上の聖女で違うのではと思いました。主人公たちが各童話のキャラの力を借りてというか変身して戦うのでキャラが沢山出てきて賑やかな感じでした。声優さんは兼役が多かったです。

投稿 : 2019/04/03
閲覧 : 151

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中々面白いよね^ ^

アプリゲーム原作ですがこの作品は中々面白いと思います。
ただ、私自身が御伽噺が好きな所もありましてそれで面白く思う所もあるのかもしれませんがアニメを見てみても中々ストーリーもしっかりしていますしキャラデザも可愛いらしくかけています。
それに御伽のキャラ達は皆んなが知るような有名な作品からピックアップされてますし仕上がりとしては良かったと思います。
今までにアプリ原作アニメを見てきましたがこれが一番楽しく見えてる感じがします。
是非一度ご覧ください^ ^

投稿 : 2019/04/01
閲覧 : 175
サンキュー:

5

あんこもち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

世界観が好き

生まれた時から運命の書という物語に沿って生活していく世界。主人公達は空白の書の持ち主で、世界から役割を与えられなかった役無しっ子という世界観が、切なくて好みです。
原作のゲームをプレイしてみたのですが、他のゲームとの掛け持ちは忙しくて直ぐに辞めてしまいストーリーを知ることが出来ていなかったので、今回アニメ化して下さって本当に嬉しかったです♪

投稿 : 2019/03/31
閲覧 : 228
サンキュー:

4

木村天祐 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アプリゲー原作、「物語」の物語

これアニメ化失敗しましたね
私はゲーム未プレイ勢ですが、そこそこ評判良さげなゲームだったようですね

内容としては、童話を始めとする「物語」を元にした世界を旅して、世界を破壊する存在を倒す話です。
この世界の人間は運命の書とかいう自分の未来が書き記された本を持っています。その物語を完遂するための登場人物を運命づけられているんです。主人公はそれを持っておらず、村八分にあって、自分と同じ仲間に見つけてもらって旅に出ます。

設定は面白く、凄い悪いわけではないですが、低予算アニメの薄っぺらいストーリーでした。

ツッコミどころなんですが、ジャンヌダルク出てくるんですけど、明らかに物語じゃなくて史実ですよね。見ていてイレギュラーでした。
最終話も要約すると「俺はお前と違って仲間がいるから、お前ぶっ殺すよ」とか言い出して酷いなって思いましたね。
OPもズコーでした。
愚痴です。

無理してみるほどのアニメではないと思います。

投稿 : 2019/03/30
閲覧 : 238
サンキュー:

5

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

さぁ、キリキリ調律しなさい

1話感想{netabare}
“ミリオンアーサー”の続きかと思った。
・未来のことまで書かれたクロニクルに記された筋書き通りにしてくれないと(クロニクルをしたためた立場から見て)過去改変が起きて大変だ→改変を起こす原因をやっつけるぞ
って流れはミリオンアーサーと同じなワケで…弱酸性が無い分こっちのがインパクトに欠けるような?
そんなことをボーっと思いながら見てたら、なんか赤ずきんが錬金アーサーに見えてきたゾ。
スクエニ似たもの作りすぎじゃね?と思わなくもないけど、作品数これだけ多いとこうならざるを得ないのかなぁ。
違う点としては制作がJCスタッフじゃなくてブレインズベースで、こっちのがクオリティ高い?
キャラ数がぐっと減ったと思ったら、お付き妖精が居ない代わりに全くの別キャラに変身(憑依?)するみたいで実質1人格2キャラみたい。
主人公の男が変身するとアリスになって、口調まで女言葉になるところがこの作品の“売り”なんかね?
あとはモチーフとなるおとぎ話ごとに「世界」が区切られてるっぽい、「今度は○○の世界へ出発だー」みたいなのになると今期“ぱすてるメモリーズ”と被りそうな予感。

と、世界観の確認はこんなところで1話感想。
「お前は本に書かれてる通りにしてりゃいいんだよ」と言わんばかりなオチで、それでいいのか。
錬金ア…もとい赤ずきんは1話限りのゲストキャラかと思ったら公式や左上のサムネにも居るのでまた出てくる?{/netabare}

2話感想{netabare}
既存の作品世界へ飛び込むって設定は今期“ぱすてるメモリーズ”と似てて「なんで被っちゃうかなぁ(といいつつ前期やってたらミリオンアーサーと被ってしまうが)」と思ってたけど、2話で違いが見えてきました。
主人公一行は既存作品の内容を知らないみたい、これはぱすメモと大きく違う点かな。
そして前回ツッコんだ「NPCはNPCらしく本に書かれた通りに行動してりゃいいんだよ」ってことに異を唱えるのが敵側の狙いっぽい?

しっかし2話、この作品世界の説明と、今回舞台になった想区(ドン・キホーテ)の説明と、説明しなきゃいけないことを詰め込み過ぎて雑になってる感が否めない。
自分はたまたまドンキホーテ知ってたから飲み込めたけど、知らん人は「?」って部分が多いのではなかろうか(別に偉ぶる気は無いゾ、どうせ今後知らん作品モチーフの回あるだろうし)。
作画も一気にダウン…1話頑張りすぎたか。
1話でアリスに変身後女言葉に変わってたので、変身はてっきり記憶は共有してるけど別人格──降霊みたいなもの──だと思ってたけどなんか違う予感…赤ずきんからは別に「使っていいですよ」と許可得てないよね?
ってかやっぱり赤ずきん推しなのか、錬金アーサーといいソレ系好きねぇ。
この内容だったらむしろサンチョー呼び出しが捗りそう…ってか待て、サンチョは確か文字読めないハズだぞ、運命の書読めるの?ってかサンチョは鎧着てないだろー。
麗しのドゥルシネアが実在してて「こいつが今回の怪人か?」と思ったら騒動の火元はドンキホーテだったってオチは良かったのだけど、果たして今回主人公達の介入は必要だったかどうかは疑問。
そこら辺濁す作りなのかな?「実はロキの言い分の方が正しい」みたいな展開になったりして。
必殺技にそのうち「シンデレラは振り向かない」(メドヘンネタ)が出そう。
アルドンザと対面するシーン見たかったなぁ、俺もなぁ。
風車巨人は先にOPに出てて、オズの魔法使いかな?と睨んでたらドンキホーテだったのか…ってか何でオズで巨人?何のイメージだ?{/netabare}

4話までの感想{netabare}
運命の書ってものがあって、そこに書いてある通りの生活をしてればそれでいいと信じられてる世界では、運命の書が白紙の存在が居たらそりゃあ疎まれるだろう。
なんせ自分の演技を乱す可能性が高いワケで…殺さなかっただけでもエクスの両親は優しい部類に思える。
シンデレラもなぁ…2話のドンキホーテでも思ったけど、その想区の「主人公」よりも「将来酷い目に遭うことが記されてる憎まれ役」の方にスポット当てた方のが自分好みかなぁ?
継母は嫌がらせを嬉々としてしたのか、内心申し訳ないと思いつつも運命の書でそう書かれてるから仕方なくやったのか…とかね。
どうせ王子にはフラれるのが分かってるんだし舞踏会行くのイヤだなぁと思ってたりとかね。
完全に書を信奉してて疑うことを知らないってならそれはそれでいいけど。

それにしても、エクスが女性キャラにホイホイ変身するのはちょっとキモい。
ってか変身した後も口調は男言葉で良いと思うのだが…他の方も指摘してるけど、ネカマのなりきりを見させられてる気分。
今後納得できる理由明かしてくれるならそれでいいけどね。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
ああ、やっぱそういう方向に行くのねー、↑で指摘した展開になってきてその点に関しては満足。
運命の書で貧乏クジ引かされる役に当てられた人物はそれで納得できるのか?って件。
(まぁ別に予想もナニも元々1話からそういう匂いはさせてたので当たったから自分は偉いってことではなく、期待した方向に向かって良かった良かったって話ね)
5話は宝島、6話は白雪姫の想区の話でその問題が加速。
それぞれ主人公側が「テラー(作者)の用意した筋書き(運命の書)通りにしていれば本当に幸せなのだろうか」と疑問を抱き始める。
特に6話タオファミリーは白雪姫想区に不満を露わにしてて、7話でそういう問題に反抗してるのがカオステラー側の目的っぽいことを明かす。
ここら辺は…今期似た設定のアニメ“ぱすてるメモリーズ”では元ネタとなる作品は最近のもので内容にダメ出しすると問題が発生してしまうのに対し、こっちは好き勝手言える利点を生かした…と言えるのかな?
今後、調律は本当に正しいのか?実はカオステラーの方が正しいのではないか?って展開になるのかなぁ…だったら良いなぁ。
“メルヘンメドヘン”でシンデレラの原書を「シンデレラは振り向かない」に書き換えるのは是か非か、みたいなやつね。

ところで7話でカオステラー側で登場した新キャラのカーリー、これは演技じゃなくて実際に盲目?
盲目ゆえに自分の運命の書が読めないことがカオステラーになった動機だったりして。

で、誉めるのは以上で以下ツッコミ。
とにかく絵がショボい、崩れないように頑張ってはいるけどそれだけで「見せ方」はイマイチ。
7話前半ゲルダの表情が固かったって口では言うけど絵からは全然説得力が無い。
そこから引っ張られてなのか演出?コンテ?レイアウト?何が悪いんだか分からないけど間の取り方が変に見える。
一番キツいのは性別の変わる変身になんら躊躇いの無いことだけどね。
この件掘り下げないのが不思議に思えるくらい、一応エクスが初めて変身する時戸惑ったけどそれだけだし。
カオステラー「うわ、恥ずかしくない?」エクス「むしろこれがいい」なんて展開があったら神なんだが…。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
あれ?終わっちゃった。
スマホ原作のアニメって完結しないでオレたたエンド(オレ達の戦いはこれからだエンド)になることが多く、それでもある程度ひと区切り付くようになってるものだけど、これは明らかな投げっ放しエンド。
「続きが気になる方はゲームで」ってことで仕方ないとは思うけど、あれ?この最後って…。
主人公達が絶体絶命のピンチでさぁ大変ってところに謎の超TUEEEEE奴(グリム)が突如現れ解決、その後「アイツは一体何者だったんだ」を匂わせて〆って…ミリオンアーサーじゃーん!
前からミリオンアーサーっぽいと思ってたらオチまで被っちゃってるじゃ~ん、ありゃまぁ…。
ってかジャバウォックの居る前で「力が欲しいか?」みたいな展開は狙ってか?つい笑ってしまった。
更にはアリス世界でグリムがTUEEする姿は…“アリス輪舞曲”でアリスロワイヤル参加者とアンデルセンロワイヤル参加者では原作力の違いで後者の方が圧倒的に強いって設定を思い出し、ルイスキャロルも散々だなと笑っちゃいました。

グリム登場については、その前にジャンヌが登場してて「あれ、実在した人物もOKなのか。まぁ史料であっても脚色はされるしなぁ」ってことで違和感は緩和されてたけど、なんで強かったのかを考えると…やっぱり原作力なのか?
こうなってくると空白の書持ちが物語書いたらどうなるの?ってのがちょっと気になる。
まぁ一番気になるのは「レイナの想区ってどんなん?」ですけどね。
他のメンバーは出身想区の紹介をしたけどレイナだけ無い、アリスの物語が普通に読まれてる世界みたいだし、調律の能力持ってるのはレイナだけみたいだし。
…。
「そこら辺知りたかったらゲームやってね」ってことなんだろうけど、ぐぬぬ…。

と、誉めた(誉めてるよね?)ところで以下ツッコミ。
なんといってもキャラの変身についていけない、口調や性格まで変わるのはどうなんだろう。
しかもシンデレラの声がレイナと同じで、エクスがシンデレラに変身した回があったかと思えば別の回ではレイナがシンデレラになったりと、回によって誰がどれに変身するかもアベコベで把握し切れない。
最終回でロキがアラジンになることで「うわぁ、これで一番怒るのはレイナだろうなぁ」とは思っても実際画面で怒ってるのはアリスで、「あ、この回でレイナはアリスに変身してたんだっけ」と再確認することでやっと理解が追いつくという…な、なんか面倒臭い。
せめて誰がどれに変身するかは固定しといて欲しかった。
1話で話を前倒しさせてでも赤ずきんを持ってきたのは「赤ずきんを推したいんだろうな」と思ってたのだけど最終回で出ない…あれ?
更にはOPであれだけ目立ってた風車巨人も全然出ない。
そこは最終回でジャバウォックと巨大怪獣バトルするんじゃないんかーい!!
結構期待してたんだぞ…予算か?予算なのか??
そうそう、それとジャバウォックがロキの軍門に下った理由はアリス世界で詩で歌われただけの存在で「居ること認めろよオラアァン!」て感じなのだけど、これってドンキホーテのドルシネアと同じポジなのよね。
なので対比する話にしても良かった気がするのだが…風車巨人もドンキホーテ想区なんだし、やっぱり出せよとオルレアァン!
というか最終回は途中からカーリーなんて居なかったかのような扱いにもなってるし、なんか奇妙な感覚を覚える。
急遽内容差し替えたような…そんなことって1クール作品であるのか?


総評
「これ見て気になった方はゲームやってね(はぁと」
宣伝としては間違っちゃいないんだろうけど…間違っちゃいないんだろうけどどうにも消化不良。{/netabare}

投稿 : 2019/03/30
閲覧 : 539
サンキュー:

8

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

レベルは赤点 55点

2話まで視聴

赤点ラインを進軍中。
今後も期待薄。

完走後の感想
ギリギリ完走できた程度。
いかんせん、盛り上がりに欠けているので、茶番劇が毎週続いていたままのゴールでした。

戦闘シーンがショボすぎて、強敵感が全く感じられないですし、討伐するにしても呆気なく、記憶に残るシーンが無いです。
キャラチェンジが作品上多いので、各キャラクターの個性が有耶無耶な印象を受けました。

肝心のストーリーも共感できないので、繰り返して視聴することは無いです。

投稿 : 2019/03/29
閲覧 : 246
サンキュー:

4

もも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

なかなか深い

良くも悪くもソシャゲアニメ。
可愛いキャラと絵柄ですが設定や世界観がちょっとダークです。なかなか考えさせられる。
脚本と作画が甘いのが残念。

投稿 : 2019/03/19
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ネタバレ

しまごろー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ゲーム原作なのかな? いくらでも広がる世界観

色々な物語・・・を守る主人公達の冒険

御伽噺・イソップ童話・世界名作劇場の世界を救うお話です

あかずきん・ドンキホーテ・シンデレラ・宝島などの名作の世界を舞台にします
その物語を壊しに来る悪いやつと戦います

主人公の戦闘もアリス・ロビンフットなどの偉人の力を借りて戦います

王道ファンタジーですね

RPGであるならやってみたいです(時間が無い)(泣)

今後も桃太郎とかありそうで期待しています

投稿 : 2019/02/10
閲覧 : 306
サンキュー:

5

Link さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

面白くはないが作画はかなり良い。

アニメを切れるかの判断が難しい…。

アニメはスマホゲーム原作のお約束で、面白くなく意味不明な決定や不快な部分が多い…。

ただ、作画とキャラのデザインが結構よいので、イラストやデザインが好きならば教材としての価値はある。

投稿 : 2019/02/06
閲覧 : 326
サンキュー:

4

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

<45> JRPG ぽい世界やバトルに、童話や昔話の要素を足したファンタジー。主人公はネカマ。

1 話視聴。
JRPG ぽい世界やバトルに、童話や昔話の要素を足したファンタジー。ゲーム原作。
ぬるいけど、絵はきれいだし、子供向けならありかもしれない。なお、主人公はネカマ。
視聴終了。

投稿 : 2019/02/03
閲覧 : 226
サンキュー:

5

Lacie さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

なんで.....

変身がまるでプリ〇〇ア
原作プレイ者は楽しめるけどやってない人にはキツいと思います....
1話を見た限りストーリーの進行具合は1つの想区が1話になってる感じ。
作画は申し分なしです。&シェインが動いて喋ってる...可愛すぎて尊い…└( 'Д')┘ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 222
サンキュー:

4

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グリムノーツ The Animationのストーリー・あらすじ

人々は生まれたとき1冊の本を与えられる。生まれてから死ぬまで"運命の書"に記載された脚本の通りに生きる宿命。そんな中、空っぽの脚本である“空白の書"をもって生まれたエクスは、同じように“空白の書"をもった仲間、レイナ、タオ、シェインと出会い、自らの役割を見つける旅に出る。これは繰り返し読まれた童話の物語。(TVアニメ動画『グリムノーツ The Animation』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年冬アニメ
制作会社
ブレインズ・ベース
公式サイト
www.tbs.co.jp/anime/grimmsnotes/
主題歌
《OP》竹達彩奈『Innocent Notes』《ED》i☆Ris『Endless Notes』

声優・キャラクター

逢坂良太、上田麗奈、江口拓也、久保田未夢、水島大宙、上坂すみれ、種田梨沙、悠木碧、間島淳司

スタッフ

原作:『グリムノーツ』(スクウェア・エニックス)
監督:菅原静貴、シリーズ構成:山口宏、キャラクターデザイン: 松本健太郎、音楽:未来古代楽団、音響監督:郷文裕貴

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