当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「きみと、波にのれたら(アニメ映画)」

総合得点
70.8
感想・評価
101
棚に入れた
380
ランキング
1439
★★★★☆ 3.6 (101)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.4
音楽
3.5
キャラ
3.6

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

きみと、波にのれたらの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.12.20

2022.12.20

投稿 : 2022/12/20
閲覧 : 73
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

湯浅監督の水表現が前面に押し出た作品

湯浅監督だけど、作画はキレイな湯浅。『マインドゲーム』とか『ケモノヅメ』のころに比べるとホント観やすくなった。


ファミリー向けだった前作『夜明け告げるルーのうた』と違って、少しだけ大人向け。といっても多少ファンタジー要素はあるだけの普通の恋愛作品だし、その恋愛も三角関係っぽくはなるけど、泥沼劇は一切無いから人を選ぶ作品ではない、まあ少しだけエロさを感じるけど(笑)


よくよく観てると、前作と同じようなダンスだったり、湯浅作品特有の水表現みたいな、同監督の他作品と重なる部分が多いから、『夜明け告げるルーのうた』とか『映像研』を観とくと、別の面白さがあるかも。

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 117
サンキュー:

0

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ制作を目指す人「必修」

湯浅監督といえば、どちらかというと垢抜けない童貞の妄想を具現化したような「四畳半神話大系」や「マインドゲーム」「ピンポン」「デビルマン クライベイビー」など文学的な側面が強かったものの、今回は全くの正反対である「少女漫画」、しかもキャラクターデザインも背景の色調も全てライトな変更をしていることに驚きました。


正直言って、湯浅政明さんがお涙頂戴の少女漫画、しかも「感動ポルノ」と呼ばれるジャンルに手を出してきたと前評判を聞いて、「商業映画」を考えていましたが、そこは湯浅さんで。如何せんレベルが高い。

請け負った仕事なのかどうかわからないですが、完璧なまでに最高の出来の映画を作っている所を見るにプロ以上の天才性があります。


何よりも「映画」として面白い。


主人公の向水ひな子と、はたまた天才的な才能(努力もある)で完璧なまでにその彼氏を演じている雛罌粟港(ひなげしみなと)との恋愛模様に感情移入した途端、最後に大感動するでしょう。

本作は所謂「感動ポルノ」と揶揄されるお涙展開の典型で。人間性の欠片もないと思ってしまうほど料理や家事全般、仕事もそつなくこなし、ドライビングやアウトドア、コーヒーのマニアックな知識ウンチクに長け、おまけにイケメンで一途に彼女を思いやりずっと心配し続ける完璧超人(スーパーマン)である主人公の彼氏こと「ミナトくん」は非常に都合良く描かれていますが、実はそこが注目点ではないのです。それ以上にそんなミナト君に甘えて何もできない(サーフィンだけは彼氏以上のセンスがある)主人公の少女が、

いかにして、「少女」が「女性」へ。。「大人」から「自立」へ。。旅立とうとするのかといったヤングアダルトな内容が本作の肝。これは脚本家の「吉田玲子」(「デジモンアドベンチャー」など多数)さんの脚本の妙。これによって単なる少女漫画ではなく、大人になること全般に対して世の少女たちに投げかけています。

それと、湯浅政明監督のありとあらゆる意味で人間の最高の瞬間である女と男が「結ばれる」瞬間をこうも甘い色気とロマンティックにアニメーションで表現できるのは凄まじい天才性です。舌を巻きました。なかでもセックスシーンは「エロ」ではなく「感涙」です。

人間の生や性を肯定的に描くフィジカルさと、演出と脚本のセンスはまさに一級品。それに商業的な目配せも効かせてる気配りさも含めて

アニメーションを目指す人は「必修科目」といっていいでしょう。

投稿 : 2022/05/24
閲覧 : 590
サンキュー:

25

ネタバレ

Gz さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アメリカンで実写的で少女漫画系の物語だった

湯浅政明の新作アニメ映画ということでこれは観に行かない訳にはいかないなと思った。

湯浅さんの恋愛作品って自分が観た中だと「夜明け告げるルーのうた」がそれに当たるのかもしれないけど本作はまた毛色が違った。話は吉田玲子も関わってるということでルーに近い展開が随所に感じられた。本作のコンセプトは一見するとストレートなラブストーリー×ファンタジーなんだけど実写で取り入れそうな表現がふんだんに盛り込まれている。

メインスタッフで注目すべき点
・たまこラブストーリーでは胸キュンさせてくれた脚本家の吉田玲子
・フリフラでは存在感を魅せつつ奇抜なキャラデを担当した小島崇史
・リトルウィッチアカデミアでは美しい世界観を見事に表現してくれた音楽の大島ミチル
{netabare}
主人公は一応、男の方の港なんだけどひな子視点で話が進んでいるので自分はひな子の物語だと感じた。
それもそのはず女の主人公であるひな子がヒーローこと港と出会い恋愛して不慮の事故で死別し、それをどうやって乗り越え成長していくかを「きみと、波にのれたら」というタイトルで表現しているからだ。
これは震災や津波で被災者をひな子という女性に置き換えて考えることもできる。
この映画はGENERATIONS from EXILE TRIBEの主題歌が半分を占めるくらい口ずさんだり流れたりするので、この曲が嫌いだったりダブル主人公の二人のイチャイチャが不快に感じる人は本作に適合できないと言えるだろう。

好きなシーンが数多くあり箇条書きでまとめると
・花火の火事や消防士のシーン
・海の綺麗な夕日
・海沿いのお洒落なカフェ
・冬のキャンプの息づかい
・外でのオムライスやコーヒー
・千葉ポートタワーでのデートやその後の展開
・洋子が山葵に告白するシーン
・山葵のセリフ「先輩はもういないんです」
・ひな子のラストシーンの波乗り
{/netabare}

本作は90分という尺の中に夏や冬といった季節感を取り入れており時間の進み方が結構早いのでテンポがすごく良かった。終始明るいテンション内容が進められてるため見終わった後も爽やかな気持ちでいられた。
辛いことが起こって時には挫けるけど周りの人たちに支えられたり、前向きな気持ちで一生懸命生きていくひな子の健気な姿に胸を打たれた良い作品でした。

投稿 : 2021/08/07
閲覧 : 249
サンキュー:

7

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

途中で断念するとこだった。。汗

あぶない、あぶない
ラブラブなバカップル
ありそうとは言え、たまに笑混じりの唄はなに聞かされとんねん
っと前半早々に観る気を失いそうに。。
これは拷問ですか、責任者はどこに。。
あ、湯浅監督。。。

でも彼の急逝
それを水にみる彼女
なくはない話と思いながら
観ていったら涙でした

いい話と映像でした

前を向いて
色んな人の影響を思い出し感謝して
ゆっくりでもいいから進まないとね

いい映画でした、感謝

------
やばい、二週目観たら最初からうるっとくる
伏線やばすぎ。。。

投稿 : 2021/06/25
閲覧 : 321
サンキュー:

8

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サーフィンものだけど、死別ものです

湯浅監督の作品をはじめて最初から最後まで見ることができました。思えば「The八犬伝」の回ではじめて目にした時、あまりにもデフォルメされリアルに作画されたその人物の描き方に、好き嫌いが別れると思い、その時は好きでなかったのですが、本作ではそのような作画ではなく、自在に闊達に描かれています。変わられたのだなあと思いました。

お話としては、出だしの20分間はまさに「リア充爆発しろ」の展開なのですが、後半恋人に死別されてからは、洋画の「ゴースト/ニューヨークの恋人」を思わせるシナリオで、ヒューマンドラマが展開していきます。おさらくその「ゴースト」を参考にしていると思うのは、同じような死別ものでアニメ界で有名な「エースをねらえ2」ほど深刻な内容ではないからです。また水の中に死霊が見えるというのも「ゴースト」と同じような趣向です。(私は「ゴースト」は最後まで視聴した事はないのですが、たぶんそうだと思います。)しかしアニメートで水の中にいるその恋人の霊の様子が、とてもマンガチックにユーモラスに描かれており、それはまさにアニメーションならではの演出方法だったと思います。実写で同じような効果を出すのは、おそらく非常に難しいでしょう。この素材で、このドラマに仕立てたこと、ドラマ自体は目新しい題材ではなくとも、すぐれたものだと思いました。青春ものとしてもシナリオは心温まるお話で、このキャラ設定から少女漫画の若い読者層向けだと思いますが、そういった層の人にも十分に満足できる映画だったと思います。特にラストのビルの頂上からのサーフィンの場面は、作画的にも見事だったと思います。

アマプラで今回視聴しましたが、これならもし劇場で見たとしても、そんなに腹は立たなかったと思いました。いい青春映画だったと思います。背景の千葉県千葉市や房総半島の街並みの様子も、忠実に再現されていました。行ったことはもちろんないですが、見ていてリゾート気分が満喫できました。

投稿 : 2021/06/11
閲覧 : 210
サンキュー:

2

ネタバレ

esso-neo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

湯浅アニメっぽくはどこかない

ちょいと大衆向けというか、イロがないようななんか優等生感じてしまう一品である。
 しかして優等生さながらストレート・・・レギュラー・・・スタンダードというべきか、そんな満足なボリュームのある作品だし、新海誠より話題になったり売れたりしていい。でもならない。なんなんだろうねこれ。何が働いてるんだろう。
 手垢びっしりの恋人死別ファンタジーなんだけどかといって批評の専門家たちがべったり褒めるようなものでもないんだがなぁ。いや、ラストシーンは完璧だがね。ほんとに。
 あのCMの真偽を確かめるために見て、なんら文句つける気にはならないいい一品だ。

投稿 : 2021/03/05
閲覧 : 166
サンキュー:

3

ネタバレ

Tomo-Q さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リア充爆発しろ

前半、ひたすらリア充がキャッキャッウフフする展開に胸焼けが限界突破して、いったん見るのをやめて、トイレ休憩いれたほど。後半はどうにかいけたが、ぎりぎりの戦いだった。

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 173
サンキュー:

0

ネタバレ

datteba さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ご馳走はオムライスって子供の頃から決まってるの

消防士の男と波乗り女のバカッ...カップルによる恋の...いえ、愛の物語
{netabare}消防士の恋となると悲しい物語になる事は必然で{/netabare}この人達の中での懐メロ的な扱いの曲を歌いながら2人の仲睦まじい姿が少し流されるのですが、この時間が{netabare}その後の展開を想像するだけで{/netabare}何より心に突き刺さる時間です。

一時は{netabare}ヒロインの子が落ち込みすぎて{/netabare}どうなるかと思いましたが、途中からかなりファンタジー要素が強くなり、それでもファンタジー要素に負けないくらいヒロインの子が元気になっていく上に、行動が頭を抱えてしまいたくなるくらい面白いし彼氏も{netabare}死んでるのに{/netabare}楽しそうに何処にでも現れるので、なんか色々あったけど気づいたら終わっていた印象でした。

ポーズも相まって僕の中で彼はスタン・ハンセンでした。
...どうでもいいですね

関係ない話ですが、ウミガメは産卵する為に陸にあがり外敵の恐怖に脅えながらも砂の中に次の命を託す
そしてことが終われば何処へ行くのか海の中に居なくなり日を置いて産まれた赤ちゃんも誰に教わる訳でもなくその足で外敵だらけの世界へ飛び出していく
その赤ちゃんが再び帰って来て卵を産める様になる確率は5000匹の内の1匹だけだと言うのはとても有名な話ですね
5000分の1って凄いですよね
いくら沢山の卵を産むとはいえ、一度にウミガメが産める卵の数はせいぜいが100個ほどです。
確実に生きられません

...スナメリはなんでも食べるそうなのできっとウミガメの...いえ、なんでもないです余計な話ですね
スナメリが生息してる所を知ってる訳でもない上にスナメリに聞いたわけでも無いのに勝手な憶測でそんな事を考えるなんて僕の馬鹿
バカバカバカもう知らないんだから!

感想
ウミガメ頑張れ



そんな感じ

投稿 : 2021/01/15
閲覧 : 148
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

打ち上げ花火()がつないだ恋と結末。

【概要】

アニメーション制作:サイエンスSARU
2019年6月21日に公開されたオリジナル劇場アニメ。
監督は、湯浅政明。

【あらすじ】

向水ひな子(むかいみず ひなこ)は、サーファーである。
海が好きという理由で小さい頃過ごしていた千葉の九十九里浜の、
美しい浜辺のある町にある、海洋学部のある大学に進学をして、
ホテルのような外観の高層マンションに引っ越して8階に住んでいる。

ある日、隣の建設中のビルに不法侵入して、
無免許で危険な花火遊びをする若者の集団が火事を起こしてしまい、
ひな子が住んでいるマンションに飛び火して延焼。

ひな子は子供の頃から大切にしているサーフボードを抱えて避難を始めたが、
携帯と財布を持っていこうとして、エレベーターに乗り損ね逃げ遅れてしまった。

仕方がなく上の階に逃げて、
降り注ぐ火花からボードで身を守りながら屋上から地上に助けを呼ぶひな子。

そこへ消防隊が救助に現れて、はしご車のバスケットにひな子を乗せてくれたのが、
イケメン消防士の、雛罌粟港(ひなげし みなと)だった。

港は以前から、ひな子を知っていてヒーローと呼んでいたのだが、
ひな子は港に一目惚れ。

そこから、ふたりが付き合い始めるまで時間はかからなかった。
港をサーフィンに誘うひな子。ドライブしたりで回数を重ねていくデート。
幸せいっぱいに歌う歌は『Brand New Story』
旅行に行ったり抱きしめ合ったりで甘ったるいラブラブの日々。

だがそれも、クリスマスの日。1人でサーフィンに行った港が、
水難に遭った人を救助しようとして亡くなってしまったことで、
唐突に終わってしまうのだった。

結婚して一生添い遂げそうな最愛の恋人を失ってふさぎ込んだひな子だったが、
偶然にも想い出の『Brand New Story』の曲が流れている間だけ、
何故か自分だけが、水の中に恋人・港の姿を見えるようになっているのに気付くのだった。

【感想】

これまでの湯浅作品と違い、少女漫画のようなルックスで等身が高い作画に変化していますが、
絵柄に合わせたアレンジがあるものの、パースなどに湯浅監督らしさも健在でして、
更には水の表現の仕方が前作の『夜明け告げるルーのうた』と同一である作品。

なぜ作られたかと想像してみますと、

MAPPA→この世界の片隅に (27億円)
京アニ→聲の形 (23億円)
映画レビューサイトでは低評価ではありますが、
シャフト→打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(15.9億円)

と、深夜アニメで有名な会社が、
アニメファン以外の客層にも見てもらう意図や戦略を持った作品を発表して、
各々が興行収入で実績を作っている風潮に自分も加わろうとしたのでしょうかね。

今回は「青春ラブストーリー」で「ゴーストもの」にチャレンジでありますが、
GENERATIONS from EXILE TRIBEの客層を当て込んだ企画なのでしょうか?

『君の名は。』などの、近年の劇場版オリジナルアニメのパターンを踏襲して、
主題歌はアーティストが担当。GENERATIONS from EXILE TRIBEが歌うは『Brand New Story』
そのボーカルである片寄涼太が雛罌粟港、そして、AKB48の元メンバーである川栄李奈が、
ヒロインの向水ひな子を演じる。他も若手女優の松本穂香、
2020年10月28日に不祥事を起こしてワイドショー番組を賑わせた俳優・伊藤健太郎。
舞台挨拶では湯浅監督以外はタレント4名なわけでして、
いかにもアニオタお断りな感じですね(笑)
EDのクレジットを見たら大地葉など本職の声優をサブキャラに添えていますけどね。

自分のこだわりだけでなく、広く多くの人にシンプルなラブストーリーを届けたいという、
湯浅監督なりに普遍的にウケそうなものを目指して、オシャレ感あふれる作りで、
若者の恋愛→ヒロインの心の成長の物語を、意図したものではあります。

東宝の配給で全国299館でテレビでも結構宣伝したものの、
その結果は興行収入が2.5億円と芳しくなかったですね。

映画レビューサイトを3つ見てみたところ、5点満点で3.3~3.4点で一致しており、
名作とも良作とも認定されてない模様。

個人の感想としては、声優初挑戦の片寄涼太の声が爽やかボイスではあるが、
抑揚がなく棒読みに近いのが気になる。川栄李奈は意外と悪くはないですね。
松本穂香は割とキャラ作り頑張ってるけど、伊藤健太郎もイマイチですね。

今回は脚本を吉田玲子1人に任せて湯浅監督は演出家に専念していて、
いつものクレしん風味を半ば封印。その代わりに恋人繋ぎや足の指のモジモジなど、
動きによる感情表現を拘ってみたという感。それが、ねっちこい表現になっているせいか、
ひな子と港が出会ってからの熱々なバカップルぶりは、見る人によっては、
例えば陰キャの精神が破壊されて呪詛を吐き散らかしたくなること間違いなく、
本当に湯浅監督凄い(笑)ここまでやる演出家って殆どいないでしょって意味で面白い。
自分はイチャつき自体は微笑ましく見られたのですが、ちょっとイラッときた(#^ω^)
のがBGMに使われた、ひな子と港が笑い声が散りばめられた『Brand New Story』
の4分間カラオケデュエットが長くて忍耐力いります。

これは、元々が別録りで歌う予定が、主題歌のボーカルでもある港役の片寄涼太のアイデアで、
本当に二人でデュエットをした結果として妙にイチャイチャした感じになってしまいました。
台詞は棒読みなのに、わざと下手にして感情のアプローチが出来てる歌い方で流石は本職。
演技じゃなくてデュエットをしてて本当にこんな空気になったのかもですけどね。
ここまでリア充オーラ剥き出しはやり過ぎにも見えるのですが、これは長いプロローグ。

PVで死亡が明確化されてるとおりに港が亡くなった後の本筋の話に入る前に、
いかにふたりが好き合ってかを見せつけるため、落差の演出に必要だったのかもです。

それが特濃特盛だった反面、イチャつきタイムが終わってからの残り60分が地味で寂しい感じ。
序盤にばらまかれた伏線消化で終わったかな?とも、思ってしまったです。
ゴーストになった港は他の人には見えないので、亡くなった恋人を呼び出すために、
毎回『Brand New Story』を歌っては1人ではしゃいでる挙動不審な変な人に見えてしまう、
そんな、ひな子が不憫に思ったです。そういう不健全な状態から卒業。港への依存からの脱却。
物語の終わりに向けてのひな子と港の関係のルーツであるとかの伏線の消化、
そして、ひな子が人生の新たな目標を見つけていくなどの物語の方向性は良かったですね。

ところどころ目頭が熱くなるシーンもあって、ふたりの切ないラブストーリーとして、
個人的には及第点なのですが、物語のラストに向けての展開が少し雑だったかな。
いかにも燃やしてくださいな建物で、EXILEの客層であるウェーイ系が本当にバカで、
ひな子が住んでたマンションだけでなくて、懲りもせずに再び大火事を起こす不始末は、
ギャグに見えました。そしてその大火事は、
港の成仏&ひな子の成長でエンディングを迎えるための、イベントフラグでもあります。

といった、あれ?と思う部分を内包しつつも脚本は悪くもなく好みの要素があるのですが、
こういう場合は二回目の観賞をしてみると、
ファーストインプレッションより冷静な目でシナリオや演出を見れたりするのですよね。

繰り返し見ても同じ場面で心が揺さぶられるのが、優れたアニメーション作品であると、
自分では思っていますが、『きみと、波に乗れたら』は二回目だと泣けなかったので、
そこまでの作品ではないかな?と。

固形水や波の表現。49分頃の、ひな子の笑顔やダンスの動きなど惹かれる部分があり、
映像力は確かに高いのですが、人物作画に感動を呼び寄せるまでの表現力が薄いのかな?
テンポよく小気味よい動きが湯浅監督の本来の持ち味。
自分の持つ演出能力を敢えて別ジャンルで試してみたチャレンジ精神は良いと思いつつも、
一年後の『日本沈没2020』でどうして、こうなった感。
このアニメが思ってたより売れなかったのもあるのかもしれませんが、
割と良いと思えたこの作品で得た経験を後の作品にフィードバックして欲しいなと思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2020/12/01
閲覧 : 270
サンキュー:

28

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌はウザイが物語は良い

この作品、中盤まではファンタジー色が全く無く、女子大生と消防士のラブストーリーが普通に展開されるのですが、私はこの恋愛パートの部分がややイラっとしてしまいました。
原因は何度も繰り返される、ひな子と港が「Brand New Story」を歌うシーンです。
上手とは言えない二人の歌を何度も聞かされて、しかもラブラブ状態だから余計にウザイんですよ。
某車メーカーのCMでも歌いながらドライブしているものがありますが、ああいうのが私は鼻につくんです。
ひな子と港には悪いけど「リア充爆発しろ!」って感じでしたね(ひがみ根性でスミマセン)。
まあ個人の主観は置いておいて、客観的にみれば良いストーリー展開だと思いました。
二人がどんどん親密になっていく過程が分かりやすいし、ここでの二人の幸せ度が高いほど後半の感動も高まりますからね。

中盤になって港が亡くなり幽霊として登場してからは、一気にファンタジーになりましたね。
スナメリイルカの浮き輪に水を入れて連れ歩くひな子は、傍から見たら完全に精神異常者でファンタジーというよりホラーでしたが。

この映画最大の見せ場と思われる終盤の廃ビル火災で、ひな子と洋子が港の作った波に乗ってビルの上から地上まで降りてくるシーンは、湯浅監督の本領発揮という感じで、個人的に一番のお気に入りシーンです。
でもこれで終わりかと思ったら後日談がありました。
1年後のクリスマスイブにひな子が洋子達とポートタワーに来た時に、1年前に港がひな子に宛てたメッセージが流れてひな子が泣き崩れるシーンがあったのですが、リア充爆発しろって言っている私でもさすがに心に刺さるものがありましたよ。

私が想像していた以上に感動系ラブストーリーでしたし、辛いことがあってそこから前へ進めなくなっている人に是非観て欲しいそんな作品でした。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 215
サンキュー:

7

ネタバレ

リカタン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

泣いて浄化されました

恋愛のキラキラしてる時期を
思い出して過去の恋愛を浄化してくれた

とことん優しくて切ない。

君が眺めている水面は鮮やかに煌めき(涙声になってしまうよ)
{netabare} ラブラブな2人を見ていても幸せなシーンなのに泣いてました。最後まで彼氏はカッコイイ全く完璧なカッコ良さでした。{/netabare}

私の過去の恋も水に流して波に乗せてくれた気持ちになりました。

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 219
サンキュー:

1

ネタバレ

緑のラン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大事な事はセリフで語らず映像で伝えて

 監督は、湯浅政明さん。クレヨンしんちゃんや、デビルマン、マインドゲーム、四畳半神話大系、ピンポン、夜明け告げるルーのうたなどで有名。
脚本は、吉田玲子さん、デジモンやガールズ&パンツァー 最終章、夜明け告げるルーのうた、若おかみは小学生!等を手がけてます。
二人とも、夜明け告げるルーのうたをやったと言う事に嫌な予感はしてました。(つい最近TVで見てイマイチだったので。)

 映画館に入ると観客は女性が数人。まだ封切して間もないと言うのにヤバイ状態。この調子だと爆死確定でしょう。そして見た後の感想は、陳腐だった。18歳以下の女性のメンタリティーなら受け入れられるのかも知れない。でも自分には無理。他人にもお勧めできない。湯浅監督は好きだけどオリジナルは無理だって判りました。これが監督の感性ならば人生経験が足りなさすぎる。今後は原作アリの雇われ監督をやった方が良いです。

 本作は、主人公のひな子とミナトの二人のラブストーリー。サーファーの大学生のひな子、消防士のミナト。二人の出会いとそしてミナトの死による別れ、その後の不思議な体験のお話。問題は、脚本。例えば最初の2分で、主人公すら知らない重要な事を本編でネタバレしてました。つまり観客が先に知ってる事になってしまうのです。これが何を意味するのか?主人公の行動は他人事になってしまうんです。だって私は開始2分でひな子は知らないミナトと後輩君の秘密知ってるもんねーって感じだから。客観視しちゃいます。すると他人事の二人がいちゃいちゃするのを延々と数十分も見せられる訳です。よく知らない二人が勝手にいちゃついてるの見て何が面白いでしょう。興味のわかないシーンが延々と続く拷問です。さらに能天気なミナトが突然亡くなるが全く同情できない。(共感してないし人となりも判らないのだから)当然、ひな子も全然悲しそうに見えません。それよりワザとらしくさえ感じました。全ての行動や感情表現に軽さを感じました。(抽象的な絵なので、こんな話はそもそも合わないと好意的に考えたけれど、やっぱクソ映画)
 でもそれでも後半は、少し盛り上がったんです。セリフだけで語ってるところに涙するところもありました。二人のいちゃいちゃなんてカット全部なくして、その泣けるセリフで語ったところを映像化したら良かったのにと言いたくなったぐらいです。また他にも折角盛り上がったところで不必要なシーンの為に台無しにしたり、もうチグハグでした。

 もし最初に火事のシーンから始まりミナトと後輩の秘密を最初にネタバレせずに主人公が知る同じタイミングでその秘密を知ることができたなら全く違ったでしょう。最初の火事の原因の犯人を最初にもう少し伏線を張っていたら違ってたでしょう。もしラス前のミナトのメッセージが早めにあれば違ったでしょう。全ての順番がチグハグです。感情の落差がカタルシスです。それをわざと小さくするって何を考えてるのか理解できません。それ以前に、話としてつじつまが合わない事が多すぎる。不必要なカットが多すぎる。必要なカットやシーンの場所が間違ってる。
 そりゃね、本当の人生なら無駄なことが大量にあるでしょう。でもね、映画の尺は短いし100年も時間をかける事はできない。無駄なカットなんて不必要でしょう。主人公たちが伝えたい事よりも、妹と後輩君の方が遥に重要なメッセージがありました。だから見たら判るけど、気がつくと妹と後輩君を応援していました。なんでそうなるのか。それこそがこの映画の致命的な問題です。
 脚本が悪い、声優が合わない、作画とストーリーが合わない、リアリティが無い、音楽が合わない、細部が雑、展開が納得いかない、行動やセリフが軽い、説明が多すぎる、構成が悪い、メッセージまで陳腐。
 さらに白いところにモアレと思われる干渉縞も出ていました。映画のスクリーンがゆがんでるのかと思って映画が終わってからスクリーンに近づいて確認しましたが、そんな物はありませんでした。ちょっと作り方が雑なんじゃ無いですか?
 全体的に作りや作業が雑です。残念でした。

投稿 : 2019/07/03
閲覧 : 238
サンキュー:

3

ネタバレ

fuushin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まぶしくて、甘ずっぱくて、自分の足で立ってみて。

若い2人がサーフィンで恋を始める物語。

女の子はひな子さん、男の子はひなげし君。

"ひなひな" って言えば、できすぎですか?

実は、この2人、出逢いはもっと深いご縁があるようなんです。
種明かしは・・・興を削がれますね。
 

チラシの絵柄は、これからの季節を迎えるにぴったりのワンシーンが描かれていますけど、それだけじゃあありません。
春夏秋冬をきっちり使い分けて、これでもかっていうロケーションとシチュエーションで、お互いの愛を温めあうシーンがてんこ盛りです。

それはもう、観ている方が恥ずかしいやら、羨ましいやらのスキンシップ。

海の風景も、街の景色も、全部が二人の周りを素敵に演出する大道具。
もちろん、小道具だってぬかりなく演出に組み込まれています。

2人の周りにはいつだって波があって、会えばいつまでも恋を語らって、明るい愛の交歓がどこまでも昇華していくんです。

口を合わせて歌うことも楽し気で、時に軽やかに華やかに、未来は幸せであることを微塵も疑わせません。



でも、ひなげし君の突然の別れに、ひな子の歌声は沁み入るようにもの悲しくなり、口にすることさえも心苦しく聴こえます。


別れに向き合えないひな子は、彼への想いにしばられ、頼りきって、立ち止まってばかりいます。
とは言え、死と生の狭間に遺す恋愛感情は、いかにも栓ないこと。


ひなげし君は、彼女の自立をやさしく見守り、耳元でそっと励まし、いつまでも待ち続けます。
アンデルセンの "人魚姫" を感じさせる演出も、いかにも儚い。


もう、同じ波には乗れない2人。
もう、同じ時を過ごせない2人。


そんなひな子の生者としてのけじめが、どんなふうに描かれるのか。
女性としての独り立ちを、どんなシチュエーションで表現するのか。
湯浅監督がこだわった絵作りを、ぜひ劇場でご覧になってみてください。


本作に感情移入すればするほど、視聴後の満足感はたっぷりめです。
人によっては、はずせない作品になるでしょう。

決して大作というわけではありませんが、ちびっとマジカルなラブコメのジャンルなら申し分なく "キレイな良作" だと思います。


劇場の入りは、少し寂しかったですね。
もし可能なら青春カップルか熟年ペアでどうぞ。
世代を超えて、広く女性への応援歌ですよ。
男にも女性への心配りを応援されてる、かな。


最後までお読みいただきありがとうございました。
本作が、皆さまに愛されますように。

投稿 : 2019/06/23
閲覧 : 244
サンキュー:

20

たけたろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 8

ワスレナグサ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 8

しょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/24
閲覧 : 11

老倉育 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/12
閲覧 : 9

ダイクニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/01/20
閲覧 : 10

Tadano さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 13

kei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 10

踏切太郎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 12

tama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/24
閲覧 : 12

石ころ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 14

sarari さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/13
閲覧 : 14

kaabai01 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 12

ラミー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/11
閲覧 : 17

aObwR77605 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 18

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/19
閲覧 : 15

3mei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/08
閲覧 : 10
次の30件を表示

きみと、波にのれたらのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
きみと、波にのれたらのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

きみと、波にのれたらのストーリー・あらすじ

小さな港町へ越してきたひな子は、サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、消防士の港(みなと)と偶然出会い、恋に落ちる。お互いがなくてはならない存在となった二人だが、港は溺れた人を助けようとして、海で命を落としてしまう。大好きな海が見られなくなるほど憔悴するひな子。そんなある日、ひな子が二人の思い出の歌を口ずさむと、水の中に港が現れる。「ずっとひな子のこと助けるって約束したろ?」死んだはずの港と再び会えたことを喜ぶひな子だが…。奇跡がもたらした二人の恋の行方は?そして、港が再び姿を見せた本当の目的とは?(アニメ映画『きみと、波にのれたら』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年6月21日
制作会社
サイエンスSARU
公式サイト
kimi-nami.com/
主題歌
GENERATIONS 『Brand New Story』

声優・キャラクター

片寄涼太、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎

スタッフ

監督:湯浅政明、脚本:吉田玲子、音楽:大島ミチル

このアニメの類似作品

この頃(2019年6月21日)の他の作品

ページの先頭へ