「天気の子(アニメ映画)」

総合得点
83.1
感想・評価
621
棚に入れた
2688
ランキング
306
★★★★☆ 3.9 (621)
物語
3.7
作画
4.5
声優
3.7
音楽
4.0
キャラ
3.7

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天気の子の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

んにゃぴ・・・やっぱり、世界より女の子・・・の方が一番いいですよね

 全114分。

 酷評気味なのでご注意を。

 うーん、題材としては好きなんですけど、物語としてはちょっとな、、、と見てて思いました。

 まずはいいところから。言わずもがな作画と曲はスゴく良かったです。特に雨や空などの天気の描写は好きです。また今回もRADWIMPSが主題歌を担当。曲も好きでカラオケで歌ったり、僕の友達もよく聞いてる人もいます。

 で、良くなかった点なんですけど、、、
{netabare}
 やはり話の内容の薄さにあると思います。
 そもそもセカイ系って、世界の運命と大切な人を天秤にかける、というものがあります。この作品は、最終的に主人公はヒロインを救うことを選択しましたが、その後の世界がヤバい、という描写が特になかったのが問題でした。「ヒロインを救った結果、世界が滅ぶ」、「世界は救われたけど、ヒロインがいなくて悲しい」、こういう話ってどちらかの結末になると思います。でも最後は東京が水に沈みかけても皆普通に過ごしてましたし、あっさりしすぎてあれ!?と思いましたね。。。
{/netabare}

 まあでも迫力はあったのでいい映画だとは思います。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/09/01
閲覧 : 357
サンキュー:

31

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本アニメ映画の結晶

※過去レビューの書き直しです
【感想】
君の名はも好きだけど、ストーリーはこっちのほうが好き
{netabare}
君の名はと一緒でなんで不思議な現象が起きてるのか説明がないところが気になるし、銃のこととか最後の警察との攻防などいろいろ不自然なことも多くてシナリオはもうちょっと頑張って説得力をもたせてほしかったかも
でもこれだけキレイな映像見せられたら細かいことはいいかなって思った

3人が本当の家族のような温かさで見ていてほっこりします
ひなを助けるために奮闘するほだかがまっすぐでカッコよくて、頑張れって応援してました
3人の幸せな時間がずっと続くといいな
{/netabare}
【作画】
日本アニメ最高峰の映像美に素直に感動しました
水の表現がすごく好き、それから晴れの日の空、夕焼けの描写がとてもキレイで感動しました

これは是非映画館で見てほしい作品
圧倒的な映像美は一見の価値あり

投稿 : 2022/08/17
閲覧 : 232
サンキュー:

33

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自然の前に人は無力 そして家出

公開当時は見なかったです。このほどやっと見終えました。公開当時は噂でラストが終末未来みたいに言われていたのですが、実際見たところ地質学的に江戸時代のはじめに戻ったみたいな話で、長い地球年代ではそういうこともありえるのではないかというお話で、特に終末論的な作品ではなかったと思います。こういう天体観測史上でのifのとらえ方は前作の「君の名は」の流星墜落と同じで、新海監督の追っているテーマのひとつではないかと思います。しかし最初は雑誌ムーの晴れ女ルポみたいなところから始まっていて、都市伝説みたいなところから振っているのは面白いと思いました。

そういう都市伝説と民間伝承の人柱の話が重ねられていて、そこはうまいと思いましたが、家出少年少女たちの話の方が、今ひとつリアル感が少なくて、そういう風にうまく身を隠して暮らせるだろうかみたいにまず思いました。そこが少し減点というか、惜しいなと思ったところです。また地方住みの人たちの東京へのあこがれや反発があまりうまく表現されていなくて、ほとんど東京住みの地元の人と変わらない描写が続いたのが見ていてちょっと残念に思いました。そのあたりは、「雲の向こう 約束の場所」の方がうまく出ていたような気がします。しかし主人公たちを気性がまっすぐな若者として描きたかったという意図ならば、そのような描写はなかった方がよかったのかもと思ったりもしました。ただうまく言えないのですが、そのあたりが平板に思えた理由ではないかと思います。つまり言うならば、主人公たちの生身感が少なく思えた理由ではないかと思いました。

しかしシナリオはよく練られていたと思います。最後までどうなるかわからない話でしたので、ラストまで飽きずに見ることができました。廃ビルのロケーションをCGで作りこんだりしている部分は、さすがと思いましたです。他にも自然な感じでCGをうまく使っている場面が多かったです。雨の描写は特にリアル感がありました。

ただ声優さんでおじさんキャラの方の声が聴きとりにくかったです。そこも減点させていただきました。ぼそぼそしゃべりすぎだったかなあと思います。キャラ作りしすぎだったのではないでしょうか。

しかし今年の夏も暑いので、同じ異常気象でも8月に雪が降るなんてロマンチックに思えてしまいました。東京では今の温暖化現象では、水没よりも砂漠化がありえそうに思いました。それも九州などの地方の方の、今頻発している水害被害の思いが結実した作品だったのかもしれません。東京も一度水没してみろというか、その地方の警戒警報中に政治家たちが宴会を開いていたという話なども、この作品を作る上での理由のひとつだったのかもしれません。

投稿 : 2022/07/30
閲覧 : 69
サンキュー:

8

takato さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

インスタン映えと同じ世界。もう新海さんは遠慮させて頂きます。

他の作品にも言えるが、作品の胆とは内容、即ちキャラとストーリーとテーマである。


ビジュアルや音楽はあくまで補助的なものに過ぎない。それだけで作品にしたいなら映像詩か、PVを作ればいい。


綺麗な映像とエモイ音楽が流れてて、みんなが応援しやすい薄~い純愛を中心に、なんとなく良さげなことが描かれてれば満足な人は良いでしょう。


いくらキャラが描けてなくて、感情も物語も上手く繋がってなくても、インスタン映えと同じ世界で即物的、即興的に心地よげな物が流れていれば満足な人は良いんでしょう。


しかし、私はそんな少食で欲が少ない人間ではありません。もっと濃くて、ありがちで表面的でもない、豊かで見た後に残る何かがなくては食い足りないのです。


恋愛ものなら主人公とヒロインが他とは違う魅力があるのは当然で、脇の人物も主人公たち以上くらいに立っていなければ豊かさに欠けます。

投稿 : 2022/07/25
閲覧 : 507
サンキュー:

33

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

現代日本を舞台にここまでの”日本神話”を新たにつくりあげるなんて正直すごい!

ネタバレ前提で書きます。
長いのでお暇があればお付き合い頂ければ幸いです。

この物語は、最後、異常気象により東京が水浸しのまま終わります。
普通は、最後、主人公もヒロインも助かり、異常気象も収まることを期待します。
しかし、それでは、ダメなのです。
と、言うのは、この物語は、現代日本を舞台にした”日本神話”だからです。
それについて、まったりと好きなように書いていきたいと思います。


この作品は、当時、劇場に観に行った後輩が「微妙でしたよ」って言っていました。
私は、それだったらと思い劇場に行くのをやめて放置した作品です。
当時は、自分の目で確かめるというモチベーションまでは湧きませんでした。
しかし、今回、視聴してみて、言われるほど悪くないんじゃないかと思いました。
むしろ、劇場に観に行っておけば良かったと思えるほど面白かったです。

どうやら私は、”日本神話(おとぎ話)”が好きなようです。


この物語の舞台は、昔々あるところでも、未来でもありません。
ましてや、時空を超えたどこかの異世界でもありません。
今、この作品を観ている私たちがいる現代日本です。
その中で、ここまでの”日本神話”をつくり上げるなんて正直すごいと思いました。
これほどまでに現代社会のリアリティの延長線上にガチな神話を創ったのです。


山や海でよく見かける雲の切れ間から地上に差し込む光。とても神々しいです。
「神々しい」と言っている時点で実は”おとぎ話”です。神様ですから。
光が差し込む一面の雲の上は、高天原が広がっているのかなんて想像します。
この作品も、そんな神々しさをヒロインが感じるところから始まります。


この作品は、登場人物の背景があまり語られません。
そのため、行動の動機等が分からない部分が多くあります。
人間ドラマとしてみると感情移入しにくいかもしれません。

しかし、逆の視点で考えてみます。
あえて登場人物の過去にはこだわらないのです。
視聴者が今観ている出来事の中でどれだけのことを見せられるかと言うことです。
主人公は、すべてを捨てて家出し、そして、それについては何も語りません。
これは、視聴者も過去のことについては、考えなくてもよいと言う意思表示です。
ここからが物語の始まりなんだと言う視点で観てほしいのです。
つまり、今、目の前の”神話”の始まりを一緒に見届けてほしいと言うことです。


人間ドラマは、登場人物の背景や心情を順序立て、論理立てて説明します。
そして、いまの登場人物の行動の動機を説明していきます。極めてロジカルです。
しかし、この説明によって、作品の時間軸が今ではなく過去に引き戻されます。
主人公に複雑な過去があるなら、回想にかなりの時間がさかれるでしょう。
それにより、視聴者と共有している”今”ではない時間が入り込みます。
すると、今から始まろうとする目の前の壮大な”おとぎ話”が途切れてしまいます。

一方、この作品は、視聴者が観ている”今”このときを軸として動いています。
そして、ひたすら未来へ、未来へと向かっていくのです。
そのためには、できるだけ過去を捨て去る必要がありました。
主人公は家出、ヒロインは家族との死別により、一切の過去を切り捨てています。
この作品で過去の事がでてくるのは、ヒロインが空とつながった経緯ぐらいです。
それも数分で、必要最小限です。この潔さがとてもよいと思います。

もし、登場人物の背景説明のために、過去の回想をくどくど見せられたら?
もし、この物語が、主人公の家出前のエピソードから始まっていたら?
はたして、この作品は面白くなっていたでしょうか?
私は、この作品のもつ良さが逆に削がれてしまうように感じます。
それは、つまり、目の前で今から次々と起こることを一緒に見届けるライブ感です。

また、16歳の家出少年なんて理屈や倫理よりも感情で動くほうがむしろ自然です。
拳銃拾ったら警察に届けましょう。夜8時以降は外出を控えましょう。
警察の取り調べには素直に応じましょう。
それって面白いのでしょうか?それって物語になるのでしょうか?そう思うのです。


実は、この作品にとって、登場人物の過去なんてどうでもいいことなんです。
ましてや細かい行動心理や動機なんてものは重要度で言ったら二の次です。
それは、今から起きる”神話”を見せることが最大の目的だからです。

この物語は、3年間やまずに降り続いた雨により東京が水浸しのまま終わります。
視聴者は、主人公もヒロインも助かることを願います。
それと同時にこの異常気象もまるく収まることを期待したはずです。
しかし、それでは、”神話”にはならないのです。

”神話”とは、今の状況を説明するために作られた”おとぎ話”です。
神話には、地形や天候にかかわるものが多くあります。
八ヶ岳の頂上が割れているのは富士山との背くらべが原因です。
負けた富士山の女神が怒って八ヶ岳の男神を蹴ったからです。
日照不足により食べ物が育たなくなったり病気になったりと大変なことが起きます。
その理由は、天照大御神が怒って天岩戸に隠れてしまったからです。
この作品も、それらの神話と考え方はまったく同じです。
つまり、今のこの東京が水浸しになったのは、龍神様が怒ったからと言うわけです。
怒った理由は、生贄になるはずだった巫女を男が助けて連れ去ったからです。

神話は、所詮”おとぎ話”です。
天変地異も実際は自然現象の一種です。
この作品は、そのことにもちゃんと触れています。
八ヶ岳の件は、地殻変動の一種です。
天岩戸の件は、気候変動の一種です。
この作品の降りやまない長雨もあくまでも気候変動の一種です。
それに対して、“神話”と言う意味付けをしたのが最大の特徴です。

主人公は、ヒロインを救う代わりに、東京を水浸しにしました。
そう思っているのは、主人公とヒロインだけです。
実際は、ただの異常気象です。
しかし、”異常”と言ってもたかだか100年ぐらいの観測データ上の話です。
地球は、氷河期と呼ばれる氷におおわれていた時期もありました。
雨が降り続く時期だってあったかもしれません。
そもそも海が出来たのだって、地上に”雨が降り続いた”からです。
地軸が少しでも傾けば、気候は大変動しますし、地磁気だって逆転します。
地球の46億年と言う歴史の上では、長雨も変動の範囲内です。
そんな人間の手に負えない、どうしようもできないことが神話になってきました。
日本国だって、地殻変動ではなく、高天原から降りてきた神様達が作りました。
人間ができることは、せいぜい山を削り海岸線の埋め立てることぐらい。
レベルが違うのです。

この物語は、人間にはどうしようもできない気候変動を”神話”としたのです。
そして、過去の神話の成り立ちとまったく同じ原理で描いて見せたのです。


物語の中で、巫女は、神隠しにあって消えてしまうと言われていました。
「神隠し」と言っている時点で神話の一部です。
龍神と生贄と神隠しは、昔からつながりがあるようです。
龍神と神隠しをモチーフにした作品には、「千と千尋の神隠し」があります。
龍神(海神)と生贄、気候変動を結び付けた作品には「凪のあすから」があります。


この物語は、現代日本を舞台にした新しい”日本神話”の創造です。
例えば、今から1000年後の水浸しになった日本に住む人たちがいたとします。
その理由を科学ではなく、昔々あるところにとおとぎ話に求めたとします。
それは、1000年前に龍神様がお怒りになったからと言うわけです。
そう言う神話を今のこの科学が発達した現代社会で創って残せるのかと言うことです。
1000年前の人たちが、その時の状況を神話を創って残したのと同じように・・・。

神話は、何百年、年千年と受け継がれていくものです。
そして、今、その神話が1つ生まれようとしているところを見せたかったのです。
その引き金になった登場人物達の過去数年のドラマなんて微々たるものです。
そんなスケールの小さなものは、神話には残りません。
神話に残るのは巫女を愛している男が救ったという事実だけです。
だからこの作品は、登場人物達の過去を潔く切り捨てたと思うのです。
考えてみください。まさに今から壮大な”神話”を見せようとしているのです。
そんな状況で、登場人物のちっぽけな過去の説明なんていらないのです。
学校生活、友達、思春期、成長、これらは何千年と残る神話には不要な要素です。


降りしきる雨の中、最後にヒロインが祈っています。
それはおそらく「晴れ」になれということです。
こう言う祈りが後に祭り(祀り)として伝承されていきます。
また、日本人にとって、「ハレ」とは、特別な意味を持ちます。
この物語は、神話と結び付きが強い儀式の始まりまでも描いたのです。

また、同時に水浸しの東京で普通に暮らす人々も描かれています。
現代社会で神話をつくるには、科学で説明できない大規模な自然災害が必要です。
かと言って人類が滅亡するようでは、神話や祭り(祀り)は残っていきません。
天変地異の後でも人々が生き続けていくと言うシチュエーションが必要なのです。
この作品は、そこまで考えて描いて見せたところがすごいと思うのです。


【まとめ】

この物語は、現代日本を舞台にした”日本神話”が生まれる瞬間を描きました。
神話と言うと、過去のイメージが強いです。つまり、昔話です。
しかし、この作品がすごいのは、現代を舞台に新たな神話を創ろうとしたことです。
昔々…の話ではありません。今々…の話としてなのです。
科学が発達した現代においては、たいていの自然現象なら説明できてしまいます。
そんな中でも、新たな”神話”を創ることができるのかと言うのは”挑戦”です。

また、神話をモチーフに使った作品は数多くあります。
「千と千尋の神隠し」、「凪のあすから」。
この2つは、どちらかと言うと神話を”使った”人間ドラマ作品です。
一方、この作品は、大きく俯瞰して新たな神話そのものを”創った”作品です。
そういう意味では、今までには無かった作品です。
「風の谷のナウシカ」のように後に”神話”になって語り継がれる話もあります。
しかし、これは、神話に主人公、つまり、実在の人物がいる想定の話です。
一方、この作品は、あくまでも自然現象を神話ととらえていることに違いがあります。

神話は既にあるものであり、それが当然かと思っていました。
それは現在、大きな地殻変動も気候変動もないので創られる必然性がないからです。
現代人は、“神話”が生まれる瞬間には立ち会えないのです。
昔の人達が“神話”を創ったように、自分たちも“神話”を創れないか?
それはたぶんクリエイター魂に火をつけるものです。
なぜなら、”神話”とは、何千年と語り継がれる”おとぎ話”です。
1年後には見向きもされない、その辺の”おとぎ話”とは次元が違います。
昔の人にできたなら、自分達も永遠(とわ)な話を作りたいと思うのは当然です。
それをファンタジーと言う力を借り、仮想的な未来を作り出して実現したのです。
そう言う意味で、とてもダイナミックでスケールの大きな物語だったと思います。

投稿 : 2021/11/24
閲覧 : 185
サンキュー:

27

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

追記しました。評論家の評価が低くてびっくりしました。

追記 最近ひょっとして「君の名は」より面白いかも、と再評価しています。で、普段あまりみませんが、ユーチューブ等で若干評論をチェックしました。本作の評価が低くてびっくりしました。

 おそらく評論家の方は、価値観や感性が時代とともにアップデートできてないと思います。蓄積が多すぎるのでやむを得ないと思いますが、だから「新海らしさ」が無くなったことに不満がでるのでしょう。
 ですが、新海らしさって「映像美」と「時間」と「距離」そして「別れ」だけでしょうか。内面描写と余韻だけでしょうか。

 本作のテーマは「少年の日の衝動」だと思います。「怖くないわけはないけど止まらない」わけです。
 祈ること、家出すること、自分で生活すること、出会う事、そして相手を好きになる、なんとか一緒に居ようと思う事。
 そういう願望を持つこと、がむしゃらに突き進むことが、現代の日本ではファンタジーになっています。そして恋愛に対してどんどん臆病になっています。
 恋愛ができない人たちに「別れ」を見せてどうする気でしょうか?

 ハッピーエンドかどうかはどうでもいいと思います。私はこうなりたいと思え、そう思ったら進め、という映画です。なんで「別れ」でバッドエンドにならないと新海らしさがないって思うのでしょうか。

「ほしのこえ」も結果、恐らくハッピーエンドになる気がします。ヒロインに主人公は追いつくと思います。そのとき年は取っていても絶対に結ばれるはずです。新海らしさは別に悲恋である必要はありません。

 詩情でしょうか。確かに詩情のある絵ではないですね。ただ、詩じゃないとだめでしょうか。それもまた「新海らしさ」を勝手に定義している気がします。
 花火大会の時にビルの屋上で祈っているヒロインを見て、2人で雲から落ちてくる場面で、感動しないでしょうか。新しい時代の感動や感性ってビジュアルだと思います。エモいのが駄目でしょうか。

 そして音楽もですね。グランドエスケープの歌詞が今私が言った事を語っていると思います。

 環境について語っている人もいましたが、勘違いですよね。世界より彼女という舞台設定です。ここに目くじらを立ててテーマを見失ってはいけません。そもそも東京だけ雨が降っているわけですから、世界の降水量がかわらなければ海面上昇など起こりようがありません。

 ということで、私はいま時代が進むごとに本作を再評価したくなっています。それは今我々にとってファンタジーになっている、願うこと、前に進むこと、出会うこと、を恥ずかしげもなく描いている映画だからです。


再追記 なお、最後のヒナさんが祈っているシーンですが、私は穂高に会えますようにと祈っているに決まっていると思っていましたが、天気が良くなるように祈っていたと解説している方がいました。
 そんな訳ね―と初め思いましたが、なるほど穂高の雨に対する罪悪感を考えると、ヒナさんもそこを思い悩んでいるなら無くはないですね。穂高の最期の言葉は、雨とか罪悪感とか、もう忘れて2人でいようとその場で吹っ切れたと考えてもいい気がします。どうでしょうか?


再々追記 評論を沢山みましたが、いろんな考察してますね。須賀の奥さんが晴れ女だったとか…じゃあ、前にも東京で大雨が降ってたんでしょうかね?ちょっと意味がわかりません。だったらしばらく晴れてないとおかしいでしょう。もし本当に奥さんが犠牲になったなら須賀の子供の年齢から考えて、ヒナさんが犠牲にならなくても数年のご利益しかないということですね。
 それよりもまずなぜその夏東京の雨がやまなかったのかの考察が先だと思うのですが。

 東京が水没を悪い事と捉えて恋愛の選択と世界系だと言う意見が大半でした。確かに世界系なんですが、環境問題を言うなら、なぜ東京なんて捨ててしまえ、という話がでないんだ?と思いました。
 だったら、今回の選択をきっかけにして、文明が悪いならそこから逃げ出せばいいじゃんと。そうすればCO2も減るでしょう。だから東京の水没なんて気にすんなということだと思いました。

 で、なんで評論家の人の批評って、自分が定義した感動すべき形に当てはめて批評するんだろう?と思いました。
 なぜみんなが感動するんだろうっていう考察をしないですね。感動するのが間違いだみたいなコメントが実に多いです。
 別にみんなの意見に迎合する必要はありませんが、なんか「昔の新海はー」とか「世界系って本来はー」とか「〇〇の映画はこうだから本作もこうすべき」が余りにも多くて、いやせっかく皆さん頭がいいんでしょうからもうちょっと考えようよ、と言いたくなりまいた。




以下 以前のレビューです。タイトル;少年の日の衝動は、世界を変えないが、ヒロインを得る。

{netabare}  とにかく空と景色、天気の移り変わりの光と影、プラス、エロいねーちゃん?を見せよう(ヒロインにチョーカーをつけさせたセンスはすごいですね)。まあ、それだけのアニメに見えなくはないです。でも、やっぱり感動がありましたので、いろいろ考えてみました。

 それにしても場面場面の絵(画)作りは、本当にすごいですね。ビルの上で祈る場面など本当に綺麗でした。
 なお、私は女優さんの声優って、新鮮味があって好きなんですが、それは女優さんをほとんど知らないせいでしょうか。本田翼さんでしたっけ?全然OKでした。

 この時代の「天気」ですから環境問題のメッセージがあると思いましたが、違いましたね。逆に人間の力なんて関係なくて自然は気まぐれ、というふうに取れます。これ、話題になったんですかね。環境なんて気にするなっていう感じでした。ここは面白い論点だったのに惜しかったですね。

 で、この話は何だったのか。やっぱりこのアニメの本編は「グランドエスケープ」かなあ、と思います。少年の無謀な気持ちというか、怖さよりも前に進む力が強い時期の衝動。この曲と天気の子の映像がすごくマッチして、この場面だけでも1つの作品になっています。

 一見、ストーリーは「晴れ女」とか「拳銃」とか「孤立した姉弟」「家出」といった要素をちりばめてそれをつなぎ合わせて無理無理ストーリーにしたように見えます。

 しかし、俯瞰してみると、現状を否定して衝動的につっぱしる。少年の内側からわきあがる原動力の話なんでしょうね。三葉と瀧が出てきたのも、2人も前作では突っ走ったわけです。だから登場した?

 須賀は別に主人公を追い出したわけではありません。金を渡して大人の対応ができるようにちゃんと説明します。須賀(姪)は就職活動をしていて大人と子供の境目なので、主人公たちに寄り添えますが結局力にはなれていません。

 婆と孫もやたらでてきました。2人の婆の対比は冒険したかどうかの差?そして孫たちはこれからこいつらは冒険するだろうか、という世代による結果と可能性を見せている気がします。

 そしてあえて典型的な世界系、ヒロインか世界か、にしたのはなぜか。なぜ環境問題に逆らったのか。それは思春期の少年の衝動の前では、世界よりも目の前の女の子が大事なんだということなんだと思います。

 つまり、少年の日の衝動ではなんの結果も出せないけど、それがないと苦しみも悲しみもない代わりに、出会いも感動もないということなんでしょうね。

 結果的に主人公が得たものは、ヒロインだけでした。 {/netabare}

投稿 : 2021/11/21
閲覧 : 286
サンキュー:

17

Ryo さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戻ってきた新海誠らしい「童貞臭さ」

【好きな点】
淡々と見せる、日常の風景。
そこには多くの言葉はいらない。

美しくも儚いそんな毎日を積み上げていくことで生まれる、圧倒的な映像美。画面に引き込まれるそんな錯覚まで覚えた。本当に美しい。

これが新海誠が持っている最大の武器だと思う。



新海誠の音楽と映像のマッチングは一番好きだ。
映像・セリフ・音・歌詞のバランスを考え、歌詞抜くタイミング、セリフを言うタイミング、音の強弱を調整していて、作品としてもまとまりが今まで類を見ないほど完成度が高い。


【あまりしっくり来なかった点】
無理くりハッピーエンド感を演出したんじゃない?って思わせるストーリの内容w君の名のあとの作品なので、もう少し深みが欲しかった。

言の葉の庭(バットエンド)と君の名(君の名は)の中間くらいのストーリー、ハッピーエンドにもバットエンドにも振り切れない中途半端な感じがする。

ハッピーエンド=儲かる、バットエンド=儲からないという映画業界の常識で新海誠が葛藤しているのでは無いのか?そんな気がした。



素人を声優に使うのは辞めてほしい。細田守や宮崎駿など巨匠なアニメ監督に共通して起きる現象だか、下手くそな素人を声優に使う。声優ではないナチュラルな声を作品に取り込みたいという気持ちはわかるが、下手くそな素人を声優に起用するのはマジで作品に集中できなくなるので辞めてほしい。

投稿 : 2021/10/30
閲覧 : 273
サンキュー:

10

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ピュアハートな物語ですか?

【概要】

アニメーション制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
2019年7月19日に公開された114分間の劇場版作品。
監督は、新海誠。

【あらすじ】

父親との関係悪化で家出をして、
伊豆諸島にある故郷の離島から東京の都心にやってきた高校一年生の森嶋帆高。
東京はいつも雨が降り続いていて、晴れることのない薄暗い空に覆われていた。

家出をした未成年の帆高をアルバイトでも雇ってくれるところはなく、
新宿のネットカフェで寝泊まりしているうちに所持金も尽きようとしていた。

帆高は、ハンバーガーチェーン店で腹をすかせていたところ、
そこれアルバイトをしていた天野陽菜と知り合ったり、
家出時のフェリーで縁を持ったオカルトルポライターのところで住み込みで働いたりする。

陽菜には不思議な能力があり、祈ると雨空に数時間の晴れ間を作ることができる。
帆高と陽菜は仲良くなって、晴れ女業者を立ち上げてネット広告を出すのだった。

【感想】

「君の名は。」から3年ぶりの新作の監督を務めた新海誠という人は、
他人の作った作品に素直に感動して賛辞の声を送ることができるのが、
人間としての美点なのかな。「聲の形」の将也の涙の表現が頭に残ってて、
それを帆高の号泣シーンの作る参考にしてみたりで、
映像作家として進化に貪欲なクリエイターであるとは思います。

いっぽうで新海氏は自分でよくオリジナル映画の脚本を書いたりもしているのですが、

・なにかの代償の呪いで消える(死ぬ)ヒロイン。
・悲劇性を高めるために前段階で日常描写に時間を割く。
・ヒロインが消えないハッピーエンドを求める主人公。

今回は、「AIR」「kanon」「CLANNAD」などでkeyによって散々使い古されたシナリオをより単純化。
新海誠氏にはエロゲ会社でOP映像を作ってきた職歴があったことからこそ、
その手の物語が美しくて価値のあるものであると、
感化されているのではないでしょうか?

その単純に文章化したら青臭さが強い筋書きを、
新海誠監督作品の武器である空を意識した演出と映像と音楽で目一杯盛り上げている。

絵作り・演出にかなり頼ってはいますが、その事自体は批判されることではないでしょうね。

例えば、「ドラえもん」の「のび太の結婚前夜」は何度も映像化されていますが、
登場人物の解釈、シナリオの再構成、作画など、それぞれの違いで別物となっていますね。

同じ原作・同じ内容でも作品を効果的に面白くもつまらなくもするのが演出であって、
映像コンテンツを作るアニメ制作会社がやりたいことを出来ないではなくやれるように、
作画や演出を磨く技術本位を志向するのは惰性でなければ至極あたり前のことなのです。

今回のお話のポイントは、帆高少年の心を理解して展開に納得できるか?でしょうか。
帆高少年が家出した経緯は殴られた顔以外の描写や説明が映画では一切ないですし、
生い立ち、家族構成や島の生活などの情報も皆無。

新海誠監督は視聴者各々の想像での補完に任せて感情移入させるために、
帆高少年のバックグラウンドをアニメでは敢えてやらなかったと言っています。

初めての都会への戸惑いと不安。冷たく怖い都会で人の心の優しさに触れた嬉しさ。
『何も知らないくせに!』と叫んで大人の理屈への反抗心。
好きな女の子一人への感情より大事なものは自分には存在しない。

敢えて説明を少なくして視聴者と帆高少年を同じ視野で世界を見せていることで、
それは映像の中の出来事を体験してるかのようであり、
ひとつひとつの情動のドラマがライブ感覚で扱われています。

それらをイチイチ肯定的に捉えれば、共感で帆高少年を応援する気になって、
物語に感動して泣けるでしょうし、

シンクロできなければ、迷惑な家出少年が感情のままに動いて、
彼にとっても好ましくない、例えば警察等を悪者にして、
それらの障害をぶちやぶって自分の願いを叶える。
ただ、それだけの話であると感じられてしまいますね。

尾崎豊の「15の夜」の歌詞みたいな、“若気の至り”のノリだけの展開に終始している作品ですので、
大人の理屈では、帆高少年の心や行動の幼さに?マークを入れたくなったり、
帆高少年の助けになる登場人物らが、「こうしたいからこうした」ではなくて、
ただ話の流れで動かされてると思える部分が多々ありますよね。

しょせん創作はファンタジーで作り物ですが、その突っ込みたくなる気持ちを、
映画を見ている間は忘れさせてくれるだけの話の力を自分は感じ取れなかったですね。

特に、常に気分だけで行動している帆高少年に関しては、
それを若さゆえのエネルギーで肯定して片付けるには、
癇癪を起こしやすくて無分別で身勝手な人格に基づいた犯罪行為が目立ち過ぎることから、
自分は帆高少年の気持ちや行動から共感や感動が得られなかったですし、
未熟な未成年であることを免罪符にしたような結末についても思うところがありました。
常に帆高少年に対しては冷めた観察者にしかなり得なかったことで、
このアニメに対してもそれなりの作品評価にしかならなかったのが正直なところでした。

多少シナリオに無理があっても演出の力で気にならなくなる作品も存在しますが、
これはそういうアニメではなかったですね。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 233
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42

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

空の青み

新海誠監督作品。

雨の降りしきる東京のとある病室から、
憂鬱に外を眺める少女。
不意に射し込んだ光に誘われ、
少女は不思議な力を手に入れる。
同じ頃、家族と離れ東京に降り立つ少年がいた。

日常への機敏な眼差しは健在で、
映像は満点でしょう。劇伴も素晴らしい。
置き時計、蛇口、錆びた三輪車、雨粒、
きっと配置にまで意味があるに違いない。
…と、思わせる描写の力に感嘆です。
鳥居は現世と幽界を繋ぐ門なのでしょう。

母なる海の物語を壮大に描く「海獣の子供」、
広大で青く美しい透明な空を描く「天気の子」、
重力が躍るその上下運動の美しさに圧倒される。

セカイ系2.0と呼ぼう。
新時代の映像作家として自らを更新していく。
私なりに主題を簡潔に伝えればこうだ。
{netabare}希望的観測に従えば「個の回復」であり、
そして「個々人が繋がる強さ」でしょう。
例え不調和な世界でもいい、君と寄り添う。
歪んだ世界を歪んだまま共に歩こうと。{/netabare}

物語は結末に向け悲劇性は増していく。
ここに於いて、監督たる所以である、
{netabare}強烈なナルシシズムと世界が衝突を始める。
端的にこの衝突には参った。{/netabare}
物語の力は率直に後退だと感じるが、
しかしこれこそ監督らしい感性なのだろう。

なんて不思議な作品なのでしょう、
フィクションが歪んだまま愛を知るなんて。

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 774
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69

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ラスト」が頂けない

アニメ界を揺るがせた凄惨な事件から一夜明けまして、今回は一部の関係者以外の試写会がなかったのですが、一応公開日ということで上げます。

新海誠監督は今回はかなり「作家性」を意識して前半物語を作っているようで、結構、世間批判的な側面が強く出ているようでした。日常描写の細かさは前作「君の名は」以上で、非常に生活感のある空気が印象に残る感じでした。

しかし、物語の核心に迫る「天気の子」に関しての設定や、ロジックは「君の名は」よりも若干薄いように感じられるのと、なによりもラストシーンは非常に賛否両論が巻き起こりそうなほど考えが浅い気がします。

おそらくプロデューサーがラストシーンの変更をしたのかもしれませんが、拍子が抜けるほど普通に収まりすぎて、序盤の伏線や世間批判はどっかに行ってしまった感じです。

多くの人に注目される作品作りとはえてしてそういうものですが、なかなかこれでは作品の方向性が定まらない作り方で、細田守さんのごとく迷走してしまいそうな気がかりがありました。

しかし、アニメーションにおける演出やその他作画は日本ならではの表現で、宮崎駿や押井守、庵野秀明さんとは全く違った独自の「明るさ」や「現代的視線」があり、オリジナリティは以前にも増しているので方向性は間違っていないと思います。

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 429
サンキュー:

31

ネタバレ

weoikoiji さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

背景美術が大きな魅力の一つの新海作品
雨天曇天と晴れ間の描写は他のアニメ作品では抜きん出ている

キャラデザから安藤雅司が外れ田中正賀が残ってより柔らかいデフォルメのキャラクターであった。

君の名はでは東日本大震災とSNS(特にLINE的なもの)の描写がすごく印象に残っている2016年当時は、原作とのタイムラグでまだメールやSNSなど個人間をつなげるツールの描写が作品によってまちまちだった。
その中で、作品の一つの重要なアイテムとして効果的に使用されたのが君の名はの特徴だと当時は思っていた。

今回は、豪雨災害と浸透しきった旧世界のQ&A型ウェブサイトと仕事の受注をするクラウドソーシング的なネット利用について描かれていた。
君の名は程効果的に使われていたとは個人的に思わなかったが、

今回の天気の子で、君の名はと大きく違うのは象徴となる晴れの子が、人間にあるということである。
君の名はでは圧倒的な自然と対峙する人間という災害が完全に客観されたものとして独立して描かれていたのに対し
天気の子では、むしろ人間の代表として晴れの子こそが自然災害として描かれている。
これは地球温暖化という人間由来のものが自然に対して介入しているという意識の象徴かもしれない新海監督の
選択権が晴れの子という人間側に生じているのである(セカイ系的な

最後の帆高と陽菜との出会いは君の名はのラストを彷彿とさせるような個人の世界の物語であったが
それまでの過程の部分が必ずしもそうではなかったように感じた
主人公帆高が、周囲に対して翻弄されるのは君の名はと似たストーリーだが違う部分は自然との対峙ということではなく、より人間社会での対立が多かったということである。
君の名はではみつはが父親である、自治体の長(町長?)と対峙する描写があったが、基本的には圧倒的な隕石という破壊とみつはと滝の個人の物語それ以外はおまけの扱いであり、より鮮明である意味で単調と評する人もいたかもしれない
それと比べると今回は陽菜と師匠の家族関係、家出、未成年、貧困、親権、警察、職、生活、金銭など自然だけではなく社会との対峙もより多く描かれていた。
今回の天気の子は、自然と社会と個人という三項対立の映画というように言っていいかもしれない。
(※追記晴れと雨曇りの二つの背景がこの作品の肝の一つだがある意味社会的問題をこの二つの象徴の雨曇り、愛と個人の部分を晴れとして演出として描きたかったのではと思った)
象徴的なシーンとして須賀圭介と帆高が対峙するシーンそして警察が対峙するシーンは完全に自然の問題は蚊帳の外に置かれ、個人と社会の対峙が描かれ、帆高が個人の物語を選択し、最後に警察と帆高が対峙したときに須賀が帆高を助けることにより映画のストーリーとして個人の物語が選択されストーリーが進行していく。
その後超常的な自然に対し、社会か個人かを問われ選択した帆高だったがそこでご都合主義的な展開に行くわけではなく東京は大水害に見舞われる
そしてラストのシーンである、帆高は自分の選択が正しかったのか自問自答する、いくつかの葛藤的なシーンのあと陽菜と再会し、自分の選択を確信し物語は個人の幸せの物語として完結する。
冒頭言った通り最後に個人の物語がある意味運命=再開という形で描かれ
演出と音楽によりより強調され作品としての最後の部分を彩るという点では君の名はと同じだが、
君の名はほどあまりすっきりしないと感じたのはなぜだろう
諸々の事情を置いておいて個人の物語が選択される様はセカイ系的な愛の象徴でありとてもカタルシスを感じるとても魅力的な部分なのだが
なぜすっきりしなかったのか
やはり答えは三項対立の社会の部分である。
圧倒的破壊の自然というものが死者が0人ということで解消された君の名はに対し(個人の物語のご都合主義展開かもしれないが)
天気の子ではあまりにも放置された社会的な部分が多すぎること
それぞれの事情がありつつ運命=再開により収まるには少し強引であった。
再開さえすれば運命が決着する君の名はの最後のシーンの前の状態に対し
再開しても完全に全てが丸く収まるわけではないのは帆高の再開前の葛藤のシーンでも描かれている。
まあ映画なんてきれいに終わればいいものではないというのは考え方の問題であり、実際君の名はのきれいなストーリーラインは映画通の人々から批評の的として多く消費された
その意識があったのかなとちょっと思ったりもする
実際新海監督の年上趣味的な性的趣向も今回の作品では出ていたりするし

個人的にはやはり君の名はの方が好きかなと思う
カタルシス的に?でも良かったですよ、背景描写も相変わらず綺麗だし帆高が非常階段を駆け上がるシーンは作画的な破綻がなく難しいシーンだろうに違和感なく見ることができた
音楽の使い方演出もやはりそこらへんの映画と比べると感情がよく揺さぶられる
取り合えず一回目みた感じとしてはこんなものかな

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 116
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2

ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シンプルでとても奥深いストーリー

録画したものをようやく見た。作画がすばらしいのは今更なので省略。雨が地面に落ちて水が跳ねる描写がとくによかった。ストーリーはとてもシンプルだけど奥深い。その点を述べてみたい。

{netabare}
雲の上の陽菜を帆高が連れ戻すシーン。帆高があっさりと雲の上に行くのは、ご都合主義的に見えるが、ここに深い意味がある。

哲学的な話になるが、相手の物の見方や考え方を理解し、自分のなかに取り込むと、その人が見ている世界が見えるようになる。例えば、妖精が見えると言う人を理解すれば、同じように妖精が見える(かわいそうな人だから理解してあげようではない)。

一回しか見てないので間違っているかもしれないが、陽菜の体の異変を見たのは帆高だけだった気がする。陽菜を理解している帆高にはその異変が見える。
病院に連れて行って医者に見せたら「どこも異常はありませんよ」と言われるはず。そういう現実的なシーンは意図的に描かないようにしている気もする。
陽菜がホテルから消えて、雲の上に行ってしまうのも、もし、刑事が尾行したら、陽菜がホテルを出て鳥居に向かったのを見たはず。

重要だと思うのは、『子供だから見えるのではなく、大人も理解すれば見える』ということ。

鳥居に向かおうとする帆高を、最後の最後で須賀が協力する。帆高を理解したから、須賀も消えた帆高を見ることができた。おそらく、刑事の眼には帆高は消えてはいない。ファンタジーとは真逆な、刑事というとても現実的な存在も興味深い。刑事の視点からこの作品を描いたら、おかしなことを言う子供たちが、鳥居のそばで気絶しているだけの話になる。

陽菜の物の見方や考え方を理解した帆高だけが、陽菜の世界に行くことができた。夏美が余計なことを吹き込まなければ、陽菜が雲の上に行くこともなかった気がするが。

陽菜と帆高が見た雲の世界も、大人たちがそんなものはないと言う世界のどちらも現実。この作品はファンタジーに見えるけど、リアルという解釈もできると思う。
{/netabare}

投稿 : 2021/08/23
閲覧 : 105
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2

リアム・ギャラガー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

大ヒットを記録した「君の名は。」から果たして

「君の名は。」でアニメ界により名を知らしめた新海監督の最新作。
個人的にはあまりハマらなかった。やはりコンセプトは前作の「君の名は。」と似ており、主人公とヒロインが世界を混乱に巻き込んでいくといった形。
だが、あまりキャラに好感が持てなかったということと主題歌のRADWIMPSも前作に比べると、少し微妙かなと感じた。キャスト陣の振り分けも微妙といった印象。物語も無理やりハッピーエンドにした感が強かった。作画は相変わらず繊細で美しいです。

投稿 : 2021/07/08
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4

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でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人の命は何事にも代えられない尊いものであると言い切った映画

この映画を一言で言い表すのは、とても難しいです。
しいていうならば、人の命は何事にも代えられない尊いものであると言いきった映画だと感じました。
ここまで言い切る新海監督は凄いです。尊敬しました。

物語は、
あるきっかけで、雨天を晴れに変える能力を身につけた少女、陽菜(ひな)。
離島から飛び出し、都会へとやって来た少年、帆高(ほだか)。
この二人が、都会で雨の日に出会います。
そして、帆高と陽菜は、雨天を晴天に変えるための仕事を始めます。

世の中には晴天を望む人が沢山いることを、二人は知ります。
そして、晴天を望む理由も、人それぞれで違うことを知ります。
その理由は、それぞれの依頼人にとって、とても大切なことなのです。
だから、空が晴れ渡ると、依頼人の顔が皆、笑顔になる。
二人は、依頼人の笑顔を見るのが好きでした。

仕事は一見、順調に進みますが、無理をして天気を変えると、それなりの『みかえり』があります。
そのみかえりとは・・・


作画はこの上なく美しい。
但し雨のシーンが多いので、美しさを感じる場面が少ないですが、だからこそ、晴れたときの青空は格別に綺麗に見えます。
音楽も大変すばらしい。
そして、帆高が陽菜をとても大切にしているのがわかるので、思わず応援したくなります。

ぜひ、映画館で鑑賞してください。良い思い出となります。

{netabare}
ところで、
陽菜(ひな)は、子供なのに、弟と二人で暮らしています。
都会で、子供だけで生きるのは、とてもつらいことです。
帆高も、都会で暮らし始めて、子供が一人で生きることの厳しさを知りました。

皆さんは、毎日三食を食べていると思います。
でも、子供が都会で一人で生活をすると、仕事にありつけず、食事もまともに食べられません。

おそらく、皆さんの中には、将来都会で暮らすことを計画されている人がいると思います。
都会は、お金を持っている人であれば、快適な生活が送れます。
但し、都会でお金を稼ぐためには、とても厳しい現実があることも、覚えておいてください。
そして、安易にお金を稼げる悪の道に入ることが無いように、切に願います。
{/netabare}

投稿 : 2021/07/07
閲覧 : 1318
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69

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作品<商品の視点はそれなりに重要

オリジナルアニメ劇場版 114分


興収250億円。日本歴代4位の記録を打ち立てた『君の名は。』から3年。新海誠監督2019年の新作。
良くも悪くも『君の名は。』以前と以後で語られてしまうのはしかたないでしょう。
立ち位置もこの大作を起点にして、

 1.変わらず好き
 2.以前よりもっと好き
 3.昔のほうが良かった
 4.これを機に新海誠を知った
 5.一貫してネガティブ評価

ニワカな私は4.です。『君の名は。』で知って、『秒速…』や『言の葉…』に流れていった人。
余計なお世話は承知の上で放言しますけど、3.のスタンスの方、ヲタ村から一歩出た実社会では注意が必要です。メガヒット作品だと普段アニメを観ない一般国民の関心が低くありません。しかも好意的に作品を捉えたケースが当然ながら多い。それを事情を聞かずぶった切ってる方の多いこと多いこと。私はドトールで実際に遭遇しました。本人の狙いはともかく地下アイドル好きのキモオタ扱いされ撃沈するのが関の山です。5.も似たようなもんですが「一貫してるのね」と傷は少ない。
『けもフレ』の前と後がどうだ!とか、○○(制作会社)の新作があーだこーだとかは一般人にはどうでもいいことなんで彼らも他人事として聞いてられるのですがこのテの作品はその一般人のテリトリーに入ってることを十分意識しておきましょう。

声優を例にすると分かりやすいかもしれません。先日、民放ゴールデンタイムでの『聾の形』放送に際し、知り合いの非ヲタ一般人に出演声優を説明するにあたってはこうでした。

 主役→『千と千尋』のアシタカ役
 永束→ハリーポッターの中の人
 妹→『君の名は。』のさやちん役

彼らがイメージ湧くのはここまで。ヒロイン役の早見さんは残念ながら「誰?知らん」です。興行収入の多さと一般認知度は比例します。ハリポタは違いますが基本的にはディズニーかジブリ強し!という勢力図の中に割って入ってきた新海さんは凄いと思いますよ。

一般人と共有できるアニメ作品は貴重であると思うので、いつも以上に盛大に脱線しました。
作品単品での評価も気になりますが、マーケティング視点も少しばかり導入しつつ興収含めた一般社会での受け入れられ方も気になるそんな作品という前提で以下。

メガヒットの次に何をもってくるか?

『CROSS ROAD』でミリオン達成。シーンに認知されたMr.Childrenは次に年間チャート1位となる『innocent world』、その次にバンド史上最も売れた『Tomorrow never knows』をリリースしました。答えは簡単。名曲を出し続ければ良いという結論です。もちろんおいそれと真似は出来ません。
次にやらかしがちなパターン、特にここ最近顕著なのがヒットしたものをそのままなぞらえた模倣品を作ること。短期間に消費されること前提であり飽きられるのも早いのでクリエイターには不評。こればかりは会社だったりプロデュース側の方針に依ります。
というわけで最後。目先を変えてくパターン。すなわち王道な売り方。成功事例だとX JAPANが分かりやすい。『紅』でシーンに躍り出てからの次回作が『Endless rain』。前曲の激しい曲から一転してピアノのイントロが美しいバラードです。振り幅で勝負!人気を定着させました。
なお現在の音楽シーンはメディアミックスが複雑すぎて音楽単体評価が難しく該当事例ナシです。


そしてやっとこ作品そのものについての言及になるわけですが、
本作はだいぶ模倣品リリースに傾いてたと思われます。パッと見た感じは「模倣品」。中身は「異物」なんですけどおおむねパッと見た感じで判断しますもんね。別に「俺たちの新海戻っておいで」でもいいのですがせっかくドがつくほどのメジャーに踊り出たんでしばらくは居座っていて欲しいです。、
私は『秒速…』以降しか知りませんが、少なくとも全てボーイミーツガールです。お家芸となってる過去作品のキャラ登壇は本作に限らず伝統芸能といって差し支えないでしょう。実写より美しいともされる作画やモノローグを多用する心情描写は作家の色なので模倣品とまで言うのは酷ですが既視感あることは致し方なし。RADWIMPSの再起用はやり過ぎな感もあり。といったところでしょうか。

『ナウシカ』『ラビュタ』と連発。『未来少年コナン』以降の監督の得意分野である冒険活劇あるいはファンタジーを2本続けてから第3弾では2本立てにトライ。『火垂るの墓』で原作有り&別監督と目先を変えてきたジブリを無条件に賛美する意図はありませんが、早くチームか会社設立しちゃったほうが良い気がします。需要に対しての供給力が足りてないというか今のままでは監督への負担が大きいのではないかと思われます。
ボーイミーツガールの完成系を目指して試行錯誤しているクリエイター!? 技術的には積み重ねを感じる。例えば『言の葉の庭』で培った雨の表現をトレースしてたり違うものを見せたりと。そんな持ち味を楽しみにしているファンも大勢いるためガラッと変えるのは実際難しいところなんでしょうね。


して映画の肝心の中身は?

良いです。ボーイミーツガールは好物だしこの監督の演出する男女の営みも自分には合います。
特にツボにハマったのが新宿の繁華街の裏通りの雰囲気。終電逃してさあこれからって空気や、朝を迎えた時点での気だるさを感じさせるあの雰囲気がよく出ています。

これが家出少年の目にはどう映ったか?

宿無しの不安とおそらく束縛からの解放がないまぜになった心理状態。そんな者すら受け入れる街。“ここではないどこかへ”来た感がこれでもかと出ております。
ウチの中学生の倅が劇場で鑑賞し「面白かった」と感想を言ってましたが、メインストーリーとは別にこのちょっとした淫靡な空気に吸い寄せられたのかもしれないなぁ、と実際の作品を観て思いました。朝オープンしたてのカフェに昨晩オールした若もんがぐったりしてるでしょう?そういうところです。

そして不穏な街には不穏な物語が良く似合う。
当人たちの問題がそのまま世界の危機に直結する“セカイ系”に分類されそうな物語でした。


 “ボーイミーツガール”

 “怪しい街新宿”

 “セカイの危機”


難点はキャラの行動原理がわかりづらいところ。その点はけっこう狙っていたらしく、例えば主人公穂高の家出理由はわざとぼかしているとのこと。自分はあまり好きではないです。
総じて“良い”と感じてますが、行動原理に納得感がないからか主人公らがやや低年齢だったからかは定かではありませんが、結局キュンキュンしなかったので評価爆上がりには至らずでした。

マーケ視点としては合格。メガヒットの次という超絶難易度をクリアしてます。「あー結局アノ作品だけの監督だったんじゃん?」という声がない。充分でしょう。
これで次回作も一般人巻き込んでみんなで楽しめますね。ぜひデートの誘いに新海映画を!
ボーイミーツガールは不滅です。



※閑話休題

■人身御供

ちょいちょい日本文化のわりとコアな部分を突っついてくる作風は今回も。
本質的には巫女さんの役割のお話なんだと思います。

{netabare}現代版の卑弥呼{/netabare}

僕らの血肉に息づいてる感覚をモチーフにしているので賛否はともかくイメージはしやすい。
{netabare}※自然の怒りを収めるための人身御供という概念のことです。
相方が人身御供となることを良しとするか否とするか?本作での結論は観ての通りでしたがあの結論はアリだと思います。{/netabare}

↓ネタバレ
{netabare}今のこの時代に社会正義を捨ててヒロインを取ったる!とやったのは痛快でした。
公の精神は大切です。ただしポリコレ棒をぶん回しての昨今コロナ禍での自粛警察みたいなのとは似て非なるもの。{/netabare}



■東京

{netabare}「街の風景を自分の手で・・・」
「東京だっていつ消えてしまうかわからないと思うんです」{/netabare}

建設会社希望の某就活生の志望動機をふと思い出しました。
もしやこの伏線回収か!?と思いきやところがどっこい消えずにたくましく東京の人達は生きている。
むしろ「埋め立てる前はもともと海だったしね」のセリフにお台場はもちろん江東区あたりもイメージしてそりゃそうだと膝を打ちました。

{netabare}「東京だっていつ新しいものが生まれてくるかわからないと思うんです」にバージョンアップ{/netabare}

自然災害を無視できない風土。だからこそ生まれた“もののあはれ”なる概念。そんな諦観だけに留まらず対となる進取の気性との両輪でここまで続いてきた国なのにどうやら後者の気概が最近弱まっている模様。もう一度取り戻して前を向いて歩いてく。
なんだかんだそんな前向きさを感じるのはエンタメの良い部分が出てるのかもしれません。



視聴時期:2020年7月

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2020.08.22 初稿
2020.10.25 タイトル修正
2021.05.30 修正

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 792
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63

とまと さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待値よりは…

君の名は見終わったあとの爽快感があり、もう一度見たくなるような演出も多かった。それと比較すると、天気の子は、偏った演出が多く、万人受けするようなものではな

投稿 : 2021/04/25
閲覧 : 121
サンキュー:

2

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

作画はすごい

ちょっと前にテレビでやってたので録画して観ました。

作画のクオリティは相変わらずハンパじゃないです。5点満点付けました。
ストーリーは個人的には面白くなかったです。苦手な内容です。
新海監督の作品がなぜ苦手なのか考えたのですが、リアルとファンタジーが混ざってるからだと思います。リアルならリアル、ファンタジーならファンタジーで統一されてないと全然面白いと思えません。
ファンタジー要素ゼロのリアルなストーリーか“異能バトルもの”や“剣と魔法もの”みたいなファンタジー色強めな内容じゃないと、その作品の世界観に入り込めないのでどうも苦手です。
それと、声優に俳優使ってる時点で全然ダメです。上手い俳優使ってるならまだいいのですが、声聴いただけで「あ。あの俳優さんだ」ってわかる時点でダメです。プロの声優の方が100倍マシです。小栗旬が小栗旬過ぎて興ざめしました。
新海監督クラスなら話題性のために俳優使う必要性なくないですか?

一般の人が嫌悪感を抱くような気持ち悪い要素もちょいちょいあるし、一般向けで作る気ないのかなって疑問に思いました。

自分が最近観たアニメの中ではワースト3に入るアニメです。

投稿 : 2021/01/26
閲覧 : 123
サンキュー:

3

瑞樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

映像と音楽の力があまりにも強い

画のクオリティはやはり芸術品。
壮大な音楽が見事にマッチしている。素晴らしかったです。
それらが、ストーリーの悪さを必死で覆い隠していました。

終始現実離れがすぎて、物語に登場人物の感情を合わせすぎているように感じました。
シナリオを盛り上げるテンプレが詰め込まれ、無理にラストまで進んでいきます。

設定のために登場人物が不幸にされて、
設定のために出会い、
設定のために離れ離れになる。

人の感情をもてあそんでいるようで、どんどん気分が悪くなります。

しかし映画という限られた時間内で、登場人物の心を掘り下げて話を進めることは、たいへん難しいことです。
仕方のないストーリーの運び方だったように思います。

投稿 : 2021/01/21
閲覧 : 101
サンキュー:

4

ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3年という月日

【3年という月日】
令和3年正月のTV放送を見て。

君の名は。2016年8月26日公開
天気の子 2019年7月19日公開
3年という月日に込めた思い。

{netabare}ラスト、主人公の森嶋帆高が天野陽菜を天界から連れ戻し、
3年の月日が流れた後の再会を描く。
正確なセリフは覚えてないが、こんな感じのセリフがある。
須賀圭介は帆高にいう。「自分が世界を変えてしまったとか自惚れるな」
立花冨美は帆高にいう。「東京は元に戻っただけ」

新海誠監督。
元々評価は高かったものの、それは非常に狭いコアな範囲だったと思う。
だが、前作「君の名は。」で世界は一変した。
興行収入250億超え。
細田だ、誰だ、と言われていたポスト宮崎駿レースのトップに躍り出る快進撃。
アニメーション映画の業界世界を一変させてしまったのだ。

そんな監督が描いた本作のラスト。
アニメ映画業界を一変させたとか自惚れはありませんよ。
売れたとか言われても僕はただの一アニメ映画監督でそれに戻るだけですよ。
そして、この世界でこれからもアニメを作り続けますよ。

素晴らしい決意宣言な締め方だった。

ただ、これを見たのはつい先日。令和3年正月のTV放送を録画していたもの。
よりによってこのタイミングでこのオチを見るのか・・・と思わず苦笑。

何があったかというと、令和2年に公開された「鬼滅の刃 無限列車編」が
歴代興行収入1位となり、アニメーション映画の業界どころか映画業界を更に
一変させてしまった後なのだ。
新型コロナの影響で再度上映延期が決まったシン・エヴァンゲリオンもそのうち
公開される日がくるだろう。
そのあと、アニメーション映画業界がどういう流れになるのか。

個人的には、一度、川村元気プロデューサーから離れて、雨模様ドロドロな
深海節を響かせてほしい。


さて、内容の感想。
ボーイミーツガールとして描くべき内容。
世界を変えてでも君と居たいというセカイ系として描くべき内容。
前作君の名は。でやって評判が良かった内容のトレース。
同上だが、前作君の名は。のキャラを登場させるサービス。
{/netabare}
やるべきことを非常にしっかりとやっている良作だと思う。
お勧めです。

投稿 : 2021/01/19
閲覧 : 154
サンキュー:

7

ネタバレ

PeachFly さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

話のストーリー性は良いのだけれど、場面設定がいまひとつ

いつもの如く、物語のあらすじは他の方や作品の紹介にもあるので細かいところは省くとして、

ちょっと視点を変えてこの作品と前回の「君の名は」を比べると、最近の興行収入の資料では、「君の名は」が250億、「天気の子」が142億、ロードショー開始直後は「君の名は」を上回るかも…の勢いでしたが、アニメの記録の上位には入っているものの、ロングランとはならず、「君の名は」にやや及ばず。

やはり二度、三度、映画館に足を運ぶ人が少なかった ~ 内容として面白かったけど、それ以上ではなかった、…と思います。 少なくとも私の感じも「君の名は」と比べると、それはちょっとかわいそうかもしれませんが、やはり何度も何度も見ようか…とはなかなか思わなかったところがあります。


先日TVの地上波でも放映があったので感想をupdateしたいと思います。


「ちょっと… 」、の理由はいろいろあるかもですが、私が思うに基本の場面設定が、「いまひとつ」、だったのではないかと思います。
{netabare}
私が ??? と思ったのは、雲の上に別世界が存在しているとか、雨が降りすぎて東京が水に沈んでしまう、というところ。 原作から逸脱するのは難しいとしても、もうちょっと良い別の表現方法があったのではと思います。

アニメに使われるファンタジー的な要素は何があっても良いと思います。 私が観てきたものの中でファンタジー的な要素の世界観を持つものとして、例えば…

タイムトラベル : 時をかける少女、シュタインズケート、織田信奈の野望、等。
別世界 : ストライクウィチーズ、十二国記、進撃の巨人、ガールズ・アンド・パンツァー、等。
近未来 : SAOシリーズ、未来少年コナン、サイコパス、アクセルワールド、等。
超未来、または超過去 : 翠星のガルガンティア、楽園追放、銀河英雄伝説、等
魔法、超能力 : とある…シリーズ、魔法科高校の…、魔法少女…、等

もちろん、モチーフとする世界観は他にもいろいろありますし、いくつか複数のジャンルを取り入れた作品もあります。 でも、きっと難しいのは、設定を現代にしてある中に、ちょっとだけ「ファンタジー要素」を取り入れる作品ではないかと思います。


「君の名は」は上手くいったと思います。
携帯のデータがいきなり消えたり、それまではいかにも 「電話連絡ができていた」、ような設定からいきなり電話が出来なくなるとか、ちょっとアヤシイ所もあったにせよ、「お互いの時間」がずれていたというのは観ていく中でそれ程奇妙に思えなくもなかったです。 (あくまでファンタジー的な観点として)


一方で、「天気の子」の方は、現代におけるストーリー設定は良くて、スリリングな追跡劇も結構面白いと思いました。 ただ、雲の上の別世界や、東京が水没して人が住めなくなる…というのはちょっと「う~ん、どうかな…」と思ってしまいました。

今日ではたくさんの人が飛行機に乗り、雲の上にはそんな世界は無い事を自分の目で見て知っていますし、東京の水没もあれだけ水位が増えたら全世界の水位が上がるはずだけど、そんな説明はこれっぽっちも無く、あくまで「東京」のみに影響している事として表現されています。 また「昔はこの辺りまで海だった」というおばあさんの言葉にも、東京は埋め立てて陸地を広げた事実を知っている人から見ると、「ちょっとおかしくない?? 」と思ってしまうのです。 何らかの理由とか説明とかあればそうではないのかもしれませんが、いきなり 「xxxxx です」、と決めつけられてしまうと、ちょっと抵抗があると思います。 もちろん、これは私の感想ですが。
{/netabare}

ファンタジーなのでどのような表現もありだと思いますが、作品を見る受け手が ??? というような感情をできるだけ無くすことも良い作品を作る上で必要と思います。


<<PeachFlyの「また観るかな~」判定>> : 3 (※)

0:途中で挫折、 
1:もう観ない、
2:もしかしたらもう1回くらい観るかも、
3:たぶんもう1回は観るかな、
4:もう2~3回は観るつもり、
5:ベスト10に入る逸品!。きっとこの後何回も観ることでしょう^^


※前の判定は4だったけど、TVで観たから3かな。

[2021.01.13] 改定2 誤記修正
[2021.01.10] 改定1
[2020.09.13] 初回投稿

投稿 : 2021/01/13
閲覧 : 166
サンキュー:

4

LessThan0 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

せつないものがたり

投稿 : 2021/01/13
閲覧 : 114
サンキュー:

0

ネタバレ

taka0512 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

まあまあ

映像は写実的でキレイです。 お金かかってるなぁって感じ。
音楽もキャッチーで映像とのシンクロも良かったです。
でもストーリーはいまいち。
何を伝えたかったのかよくわからない。
もし世界より愛を選択するというラブストーリーを描きたかったのなら、主人公はヒロインを助ける事で東京が水没するという事を分かってて葛藤する必要があったと思います。
ヒロインを助けたくて頑張ったら、あれ?何か東京水没しました!
→まぁでもヒロイン無事だから良いや
そんな感じがしました。

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 105
サンキュー:

6

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もう一つの「君の名は」 でも入れ替わないで謎に挑む 祈ると晴れる理由を...

もし瀧君と三葉が入れ替わっていた頃
全くの別次元(もう一つの地球)ではこんな話があったのだろう

もう一つの謎解きが...
これは時空を超える謎なのだろうか?

いやそうじゃない
雨が生きている...だと...?
そしてしれっとおった無印プリキュアのコスプレ...!(実際の映画では無かった模様)

世界は適当に作られているもんなのだろうか?
愛を取るか、世界を取るか
そんなもん、回答は決まっている...

警察から逃げるのは、三葉が走るのを思い出す...

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 160
サンキュー:

7

ミルク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

圧倒的映像美

この前テレビで放送していたものを見ました。
映像がとてもきれいで、今まで見たアニメ作品の中で一番と言っても過言ではないようなものを感じました。映画館で見れなかったことが後悔です。
ただ、物語はいい意味でも悪い意味でもオタク向けなものを感じました。いわゆるセカイ系で、展開も「?」と感じるようなものもあって賛否両論かなと思います。君の名はと比べられてしまう作品ですが、どちらも良作だったと思います。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 120
サンキュー:

4

ネタバレ

めぐみん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラストの終わり方は自分好みで感動しました。

作画は文句無く素晴らしいです。
都内に勤務しているので、見たことのある風景があると感動します。

ストーリーは「君の名は」を見た後だと、10代の恋愛ストーリーで、リアリティの中にファンタジーを取り入れた設定など似たような部分が多く、どうしても「またこれかあ」と思ってしまいますが、単独として見ればとても面白いと思います。

{netabare}
途中、ラブホに泊まったりバイク二人乗りで飛ばしたりと、全年齢対象だとクレームが入りそうなシーンがありますが、そこをあえてやる姿勢はとても好きです。

ラスト、主人公が他の人の全員の幸せより、一人の好きな女の子を取るという選択が、綺麗事では無くてとても感動しました。
他人の幸福の為に、好きな人が犠牲になるなんて考えられません。
{/netabare}

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 108
サンキュー:

4

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新海誠監督作品視聴7作目。圧倒的な映像美を堪能。

個人的に新海誠監督作品視聴は7作目。
君の名は、言の葉の庭、星を追う子ども、「雲のむこう、約束の場所」、ほしのこえ、彼女と彼女の猫は視聴済み&レビュー投稿済み。
やはり新海誠作品お馴染みの映像美で東京や雨の表現が美しいです。
孤島から家でしてきた帆高少年と少女陽菜がであうボーイミーツガール。
そして、晴れ女の能力を持つ陽菜のファンタジー要素。
実際の景色が出てくるリアル感。
どれもこれも映画への没入感を高めてくれます。
新海誠作品としては面白い作品です。

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 162
サンキュー:

28

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私も家出して、白いノースリーブパーカーの少女と出会いたくなりました。<追記;地上波初放送、こんな時代だからこそ>

思い立ったが吉日。
残暑厳しいとある秋の昼下がりに「天気の子」を観ました。
いつぐらいぶりの映画だろう。
あれはたしか「君の名は。」以来。

期待値が高かった分だけ不安でした。
が、それを上回る出来。
新海節が全力全開です。
雨、雪、雲間からの陽光、猫、拳銃、電車、ビル群、そしてボーイミーツガール。

私的にもっとも感じたのは美東京です。
実写的俯瞰的風景。
全身で東京を感じることができました。
圧巻が外苑花火、あの視点で花火を表現するなんて初めてです。

代々木の廃ビルから始まった一人の少女の想いが世界の形を変えるなんて。
離島出の少年との出会いが世界の理を揺るがすなんて。
少年の想いがすべてを振り切り、少女に届くなんて。
少女がその想いをすべて受け入れるなんて。

ストーリーはストレート。
だから、映像の中に没入できたのかな。
ラストは意外?にも超ハッピー。
新海監督、私は決して怒ってはいませんよ。

最後に声優さん。
心配したけど、違和感がありませんでした。
それにしても、香菜嬢とあやねるが恋敵なんて。
ちょっとした小ネタに口元が緩みました。

<追記;地上波初放送、こんな時代だからこそ>
{netabare}この世の中は狂ってるんだ。
私はこれが当たり前だと思っています。

地球に生命が誕生して38億年。
環境の変化は常に生命を翻弄してきました。
人類文明の歴史はたかだか数千年。
まだまだ、よちよち歩きの赤ん坊なのです。
人知を超える異常な世の中。
これが正常なんてわからない。

「あっと言う間に世界は変わってしまった。」
これもまた当たり前のこと。
ありのままを受け入れ、前を向いて進んでいく。
今我々が求められていることだと思います。{/netabare}

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 283
サンキュー:

31

†地雷君† さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 1.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

君の名は のファンは期待しすぎないように

「君の名は」は 大変に素晴らしく、DVDも買いました。
そのくらい新海監督の作った君の名は素晴らしかったです。

その上で、見終わった感想。

「私は何を見せられているんだろう・・・」でした。

冒頭45分(時計を見たのがここだった)まで、
何も動きません。非常に退屈な時間が続きます。
1時間20分ほど経過。
まだ何も起きません(家で少年少女が警官に追われてるだけ)。

ここでお風呂に入りました。
(以降は録画で見ました)
そのくらい、見ててどうでもいいかなって思える感じです。

結局、何を見せられてたのでしょうか。・・・・。

ストーリーはまあ分かります。
分かるんだけど、何か「物語」がありましたか?
うーん・。・・・・・。

繰り返しますが、★「君の名は」★が面白かったから
という人はがっかりするかもしれません。

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 123
サンキュー:

5

ネタバレ

トリプレット さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒロインは生きていた!

それだけで十分、最後にハッピーエンドでほんとうによかった。

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 120
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

オチが受け入れられるかどうか

今夜再放送しますね。
この映画は公開して少し経ってから観に行きました。内容としては君の名は。と大差ないと感じましたが東京を沈めたオチは釈然としなかったです。
それと主人公が最後までヒロインの年齢に気づかなかったのは違和感があったかも。

作画はすごく良いですね。新海作品って最終的にはどれも似た感想になってしまう…。

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 83
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天気の子のストーリー・あらすじ

「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。「ねぇ、今から晴れるよ」少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――(アニメ映画『天気の子』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年7月19日
制作会社
コミックス・ウェーブ・フィルム
公式サイト
www.tenkinoko.com/
主題歌
RADWIMPS『愛にできることはまだあるかい』

声優・キャラクター

醍醐虎汰朗、森七菜、本田翼、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子、小栗旬

スタッフ

原作:新海誠
監督:新海誠、脚本:新海誠、キャラクターデザイン:田中将賀、作画監督:田村篤、美術監督:滝口比呂志、制作プロデュース:STORY inc.、音楽:RADWIMPS

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