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「ヴィンランド・サガ(TVアニメ動画)」

総合得点
79.8
感想・評価
417
棚に入れた
1619
ランキング
474
★★★★☆ 3.9 (417)
物語
4.0
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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ヴィンランド・サガの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

つまみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

むごい、、、

とにかくむごいです。救いはないのか〜?
でもこんな時代もあったのだろうな〜と浸れるので好きです。
お酒がすすみますね〜

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 19
サンキュー:

1

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

影を追うか、自らで道を切り開くか

『プラネテス』の幸村誠による、月刊アフタヌーンにて現在も連載中のヴァイキング譚

略奪 侵略を繰り返し傍若無人に振る舞い、当時の禍殃を体現していたヴァイキング達。しかしその中で“戦鬼”と恐れられたトールズは、本当の戦士には剣は要らないと理解して戦場から離れて暮らしていた
「本当の戦士とは」 この答えに辿り着くまでに真にやらなければならないのは戦場で人を殺し剣を知る事であり、それをこの1期ではやっていた
結論から言えば凄い作品に出会ったなと思うくらいに、様々なテーマを盛り込んだ上で一つずつ物語の進行を進めていく中で消化していき、それでいてエンタメ作品としての盛り上がり キャラの立ち方、そしてヴァイキング譚も真剣に描いて、真に定められたテーマに近づいて行くという骨太な作りをしている凄い作品だった

映像も広い広大な土地や海のリアルな美術はもちろん、当時の荒れた暮らしの中で生きている男たちの顔や服装など、そして派手ではないけれどちゃんと動いて経過のわかる人間たちの戦い、集団での戦の動まで凄かったです

復讐のためヴァイキングに入り略奪に関与していく中で描かれるヴァイキングの恐ろしさ、豪快な振る舞いにまともな倫理観はなく生きていく様を見せながら、その上で強者が現れ蹂躙されていく絶望感をこれでもかと描いてくる、因果応報ではなく自然の摂理に則った生物としての宿命。これが戦いの世界であり、トルフィンが育んだ価値観であった

その一方で世俗とは別離した宗教的 神話的な思想にこの世界を見る者たちがいた。その者達は神に自然の摂理に従いながらも永遠となれる「愛」を求めていた。そのために祈り 生きていた
しかし神は救いの手を伸ばしてはくれなかった。目の前で親しい人は死に、今も殺されそうになっている。そこで気付く。人間の言うところの「愛」など無いのだと。そう理解した瞬間 怒りそして自らの手で「楽園」を作り「愛」を手に入れる。そう決意したのがこの作品のこれまた重要なキャラクターである、クヌートである

そうして殿下は自らで行動していき、事件は父親であるスヴェン現国王の前で起こる

殿下の家臣として登用され政治的争いを水面下で画策していく中で、スヴェン王が動き、アシェラッドの故郷である土地の侵略が計画されていた。アシェラッドも昔 子供の頃に聞かされた英雄の話、それを信じていつの日か自分と母親を救ってくれる英雄が現れると信じていた。しかし現れなかった。そこで理解した「自分が動かなければ何も変わらない」と。そして王を斬り反逆者となり、後に託して役目を終えた。そう託せる価値があると思った殿下に
しかしトルフィンは未だ敵に追われ、アシェラッドを殺す為だけに生きてきた。そんな中で死ぬアシェラッドは「つまらないことに引っかかってんな」と言い遺す。これは思想も境遇も違う中で10年過ごしてきて流石に情も湧き、少しの後悔と今後の期待を込めて遺す、時代の中で自身の価値観を見つけて貫き、後に託すキャラとしてとても印象深かった
何のために生きて、何の為に殺してきたのか。その行いをどう精算するのか。というところでプロローグは終わる

壮大なプロローグとして作品に定められたテーマを時代や状況から、それと対になる様な描写をして逆説的に描いたり 対比させたりと、その上でキャラ達がどう行動するのかの転換には重要な物語性を持たせて印象付け、もたらされた深みはとても重厚な説得力を持ち、ずっしりと刻み込まれた

2期も現在は見終わっており、その感想を出すために改めて本作第1期のまとめを記した所存ではあるけれど、改めてこの作品というものを見ていく中で、据えられたテーマとそれを重厚なストーリーで楽しめて追える大変貴重な作品だと思った。作者はもちろん、24話を一挙に制作し切ったスタッフ及びスタジオ、これを製作に踏み切って企画を立ててくれた方々、日本アニメとしてこれを作り出してくれたのはとても感謝したい事である

投稿 : 2023/11/13
閲覧 : 175
サンキュー:

12

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

トルフィンとクヌート

謀略によりアシェラッドに父ドールズを56されたその息子トルフィン…復讐のために敢えて仇の軍団に加わり、大きくなった彼は指折りの強さを身につけていたが、数えきれないほどの敵兵をあやめてしまっていた

一方でデンマーク国王の息子クヌート…彼は途中から神輿としてアシェラッド軍団の保護下に入る。彼をひとり立ちさせるために、その重臣ラグナルを56したアシェラッド

イングランド兵の仕業と報告こそしたが、彼には薄々気づかれていたようで、後に(ラグナルの幻影と言葉を交わした後に)覚醒した彼の前で「実は自分が…」と正直に告白した時、彼は全く驚いておらず「(ラグナルの分まで)存分に働け」と告げるのみだった

手柄を挙げるたびに幾度も決闘をアシェラッドに挑むトルフィン…しかし…ドールズさえいなければ最強と思えるほど、アシェラッドは強すぎた…剣を捨て無手状態でもトルフィンの攻撃を防いで投げ倒す。「熱くなると冷静さを無くす」…トルフィンの弱点をアシェラッドは見抜いていた

デンマーク国王に謁見した際、ウェールズに侵攻すると聞き顔色を変えるアシェラッド…そこは母の出身地であり、彼の故郷でもあった…「大した資源もないので征服するメリットが無い」と進言するも、実は国王は彼の素性を見抜いており、クヌートの暗サツと引き換えに侵攻を止める取引を耳元でされ、さらに母を侮辱するような言葉をぶつけられる

「その言葉万4に値する…我こそがブリタニアの正当なる国王ぞ」とカミングアウトした彼は国王の首を刎ねて近衛兵と戦闘に。しかし…彼はまたしてもその無双ぶりを発揮して、数えきれないほどの兵士が腕を失ったり4体と化したり…

混乱と化す宮廷…しかし…そんな中で1人の男の持つ剣がアシェラッドの胸を貫いた…その男の名はクヌート…彼にとってこれが初めてのサツ人だった

トルフィンの時のようにサシでの決闘で無いとはいえ、あのアシェラッドがこんなにあっさりやられるわけはない…これは私の想像の範囲だが、アシェラッドはワザとやられたのだ…「国王の仇を息子が討った」ことで手柄を挙げさせ、その正当性を保たせるため

当時の彼に剣の腕を感じさせるような描写は見当たらない…おそらくからっきしだったのだろう。トルフィン相手の時のように、素手のアシェラッドでも倒せるくらい…けれど近衛兵相手に百人斬りの勢いとは言え、国王56しの大罪を背負い、自分以外全員敵の状態ではいずれ処刑される…それなら剣を握って突進くらいしかできないであろう王子の刃を避けずに受けて、ウェールズ侵攻を取り止めにしてくれることを願って自らの人生に幕を下ろす…これがアシェラッド…本名
ルキウス・アルトリウス・カストゥスの最期であった

そしてトルフィンが幾度挑んでも果たせなかった父の仇…それをとったのは同じく重臣をアシェラッドに56され、同じく彼を仇とする同い年のクヌート…と考えると少し感慨深い😭

投稿 : 2023/09/24
閲覧 : 44
サンキュー:

1

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間が今よりもっとワイルドだった頃

11世紀(西暦1000年代)初めの北ヨーロッパを舞台に、アイスランドで生まれの少年トルフィンの数奇な人生を描く壮大な物語。

北欧のいわゆる「ヴァイキング」とイギリス・アイルランド地域で繰り広げられる戦いを軸にした軍記をベースに、主人公トルフィンの父の仇討ちの行方に本筋をおいた大河ドラマっぽいシリアス系です。

原作や作画がしっかりしていて、一流感あふれる作品。

人間が今よりもっとワイルドだった頃の様々な葛藤や社会の理不尽さ、不条理さを生き生きと描き出しているところが素晴らしかったです。

要所要所のドラマ作りも絶妙で、話の緩急もあって見事だったと思います。
終盤のアシェラッドの行動に王子クヌートが即座に対応するシーンなどは圧巻でした。

一方大河っぽい作品だけあって、単純明快な話の決着からくる爽快感みたいなのはなく、よく言えば「考えさせられる」、悪く言えば「何がしたいのかわからん」っていうところもあるかもですね。

物語のテーマに興味が湧くのであれば観てみて損はないんじゃないかと思います。

投稿 : 2023/09/17
閲覧 : 56
サンキュー:

3

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヴィンランドにはまだまだ遠い

死と神の愛が同じという神父の解釈の方がしっくりくる。神の愛は求めず、自ら地上の楽園をつくるというクヌートの豹変にはついていけない。

主人公には同情するが凄惨すぎて、感情移入するのが怖い。6歳から戦場にいるって、私の感受性を超える。(当時はこれで断念した。) 覚悟がいる。

本当の戦士とは何かという第一話から最終話まで続くテーマだが、私にはまだよくわからない。剣は必要ないと父親は教えるが、拳の暴力は相当なものに見える。

最終回には驚いた。アシュラッドの死様に惹かれる。60歳くらいで、格好良く死ぬのは羨ましい。

二期も引き続き見ます。

投稿 : 2023/08/26
閲覧 : 85
サンキュー:

7

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

長いプロローグだな・・・

原作未読(2020.1)。
取敢えず観終わって、「えっ、ヴィンランドはどうした?」って感想(笑)。
仕方ないのでWikを覗いてみるとコミックが22巻まで出てるがそこでようやく主人公はヴィンランドに向かう模様・・・。
この2クールは8巻位まで(2クールで8巻ってかなり遅め・・・26巻2クールで「ピアノの森」やったN○Kのくせに・・・笑)。
勿論フィクションはありますが、我々日本人には馴染みの薄い、10世紀前後の北海沿岸のヨーロッパを舞台に1人の少年を通じた歴史抒情詩といった重厚さを感じる。割と殺伐とした物語の進行の中で現代と違う価値観や無常感をこれでもかと押し寄せてくる。当然視聴側を選ぶ作品だと思う。
個人的にこの2クールは主人公が所属?する傭兵団の団長の物語と考えた方がしっくりくる。
「アンゴルモア元寇合戦記」に抵抗なければ充分視聴できる。


私のツボ:後期EDの空を翔るヴァルキリー

追記:この作品の前後にジャン○系のヒーローモノはお勧めできない(笑)。


2期視聴済(2023.7)
奴隷に身を落とした主人公が買われた農場でそれぞれ立場の違う人々と接し、今までの自分のしてきた事の業の深さに悩み、苦しみ、悶えながら父親や傭兵首領の「本当の戦士になれ」という意味を考え、その答えが「ヴィンランド」にあると結論づけるに至る章。
ヴァイキングが野蛮とかそういう今の価値観とはかけ離れた当時の当たり前の力こそが正義という無慈悲な世界観を写実的に物語を投影していると思う。
儒教的、”礼・孝・忠”等と言った日本現代社会の秩序の根底部分の存在が希薄で民度の低い登場人物の生き様は観てて楽しいものではないが実に面白い。
今後主人公達の前には今までと違う苦難が待ち構えているだろうが、物語を待つ楽しみはある。

私のツボ:ほぼ世界が知りつくされた現代では、ヴィンランドはネットの中に存在するのだろうか・・・

余談:{netabare}Season2の平均評価みてびっくり!
というかクソ暇人が馬鹿な点数いれてるからだった・・・どうやらネットの中もまだまだ地獄のようだ(笑) {/netabare}

投稿 : 2023/07/25
閲覧 : 331
サンキュー:

9

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アシェラッド戦記

戦記ものバイキング系
復讐にとらわれた少年とオッサンの話

主人公は一応トルフィンだが
観終わって振り返ると完全にアシェラッドが主役
アシェラッド戦記だった

シーズン2の前に再度視聴
2周目も普通に楽しめた

傑作

投稿 : 2023/03/17
閲覧 : 213
サンキュー:

2

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

執着心で育った男の子の話。

カタカナ弱弱の私は名前を覚えるのに苦戦しました。
(結局誰一人として覚えられずに終わったw)

お父さんの仇に上手く利用されながら
その仇を殺すという執着心で11年間育った主人公。
戦争を「戦だー!」と喜んでいた幼い頃とは違い
戦争の真の意味を知りながら強くなっていく。

とても重くて深みのあるお話でした。
11年も決闘をし続けた仇ではあるものの
お父さんを亡くした主人公にとって
その仇は育ての親みたいなものでもあるから、
心のどこかでは殺したいけど死んでほしくない
と思ってたんじゃないのかな(˘•̥ω•̥˘)
↑そういう確信的なシーンがある訳ではないから
私の感じた個人的な予想ではあるけど、、

殺伐とした話なのであまり笑いどころのない作品ですが
そんな中で思わず笑ってしまった部分があります。
{netabare}大量の苦しむ怪我人達がいるところで、
「とどめ欲しいやつはいるか〜?とどめ刺すぞ〜。」
という仇の軽すぎる対応が個人的に好きでしたw(#9話)
不謹慎かもしれないけどアニメだと割り切って
観てるから笑えるシーンなのだと思います。
{/netabare}

最終話のサブタイが
〚END OF THE PROLOGUE〛となっているので
これからが本番かと思うとギョッとします!!
プロローグでこんなにも深みがあるのに、、

どうやら2期があるみたいなので
U-NEXTで配信され次第早く観たいです(っ ॑꒳ ॑c)

投稿 : 2023/02/21
閲覧 : 151
サンキュー:

11

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

男達の生き様、死に様に釘付けなんです。

原作は読んでません。

ヴァイキングについては大男の海賊たち?ってくらいの認識で、
子供の頃微かな記憶ですがビッケってアニメ観たことあったなって
思い出します。

この作品で登場するヴァイキングは、勇壮な男達ってよりも
暴力、略奪当たり前で、襲った村は最後焼き払い女、子供もまったく容赦なく殺しまくりです。
そして実際それが事実だったのでしょう。

きっと実写だったらきつすぎるかもですが、そのリアルで時に
胸が苦しくなるような容赦のない描写は怖いもの見たさの感覚もあるのか!?どんどん目が離せなくなってました。

真実を知らない、無知ということはある意味恐れ知らずです。
戦での手柄を夢見ていきり立つ若者達。
トールズが殺された時、トルフィンもただのそんな若者の一人でした。
そして本当の意味で視聴してる自分もその過酷な状況を本当の意味で
知らないのです。

ちょっと目を覆いたくなるような描写も、それを恐ろしい、嫌悪感を
持つってことが一人の人間として意味があるように思えます。

まあそんな気難しい事を考えるまでもなくこの作品の何処か
惹きつけられる癖の強い男達の生き様、物語が面白いんですけどね。

序盤から置かれた状況が過酷すぎるトルフィン。
復讐を果たすため何とか生をつないで仇であるアシェラッド達と共に
旅をしていきます。
その血筋もあるのか、とてつもなく強くなるものの彼らに都合のいいように利用され、危険な役回りをこなしていく姿は哀れさもありました。

後半は、小者から大者まで、その死に際を丁寧に
描き切った見応えのある展開にどんどんハマっていきました。

女の様なロングヘア―のひ弱な王子クヌート。
彼がラグナルの死後、突如人が変わったような成長を遂げる姿には驚きました。

(ちょっと前にトルフィンにからかわれてたのが、嘘のような王の風格。その察しの良い判断力で一気に魅力的なキャラに。
 対するトルフィンがアシェラッドへの復讐だけしか生きる意味を持ってなくて終盤はやや残念キャラになってしまってました。)

とんでもない強さで戦士として戦う事のみを生きがいにするトルケン。
アシェラッドの右腕で一番常識人だったかもって思うビョルン。

癖の強い男達ばかりの登場人物ですが、最も印象的、ある意味好きにさえなってたキャラは断然アシェラッドです。

常に冷静で頭も切れるし何より強い!
デーン人を心の底から嫌ってた彼が最古参で自らを尊敬し慕ってた
唯一の男ビョルンにとどめを刺す。
死ぬ寸前で友と打ち明ける、そんな不器用さが寂しいです。

スヴェン王のウェールズ攻めの命令により、急遽追い詰められた
アシェラッドの最後の立ち振る舞い。
故郷を守るために、そしてその王殺しを無駄にしないよう、クヌートに
道筋をつける。自分の死すら利用させるような狂気を演じきる姿は
流石でした。

そして死の間際トルフィンに
どう生きるつもりかを問いただし、先に進む道を示し
「本当の戦士になれ・・・・・」
なんか、それまでに散々彼の残酷で冷徹な一面を
観てきたのに彼の死に様にちょっと感動してしまいました。

音楽はOP、EDともに前半の曲が好みでした。

OP「MUKANJYO」/Survive Said The Prophet
知らないアーティストさんだったけど毎回飛ばさず聴いてました。
終盤の魂の叫びのような絶叫が耳に残る
この作品にあった楽曲だったと思います。

EDは「Torches」/Aimer
エメさんの声が
北の大地の中での壮大なドラマが蘇る、余韻が残る素敵な楽曲でした。

自ら戴冠し王位を引き継ぐと宣言したクヌート。
思わぬかたちである意味生きる意味だったアシェラッドを失って
仇討ちが決着してしまったトルフィン。

形見の短剣に映し出されるこれまでのフラッシュバックの演出。
なんか胸が熱くなりますね。

最終話24話のタイトル「END OF THE PROLOGUE」
これからが真の物語の始まりってことにちょっと興奮しちゃいます。

もちろん2期も視聴予定だしトルフィンの今後が早くも気になります。

投稿 : 2023/01/20
閲覧 : 133
サンキュー:

16

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本当の戦士には 剣などいらぬ

 全24話。原作未読。

 ヴァイキングを舞台にしたアニメですね。日本の物語であんまりこういうのを見ないのでとても新鮮でした。とても楽しめました。

 序盤はやや退屈かな。作画は圧倒的に気合が入っていて、自然の描写やバトルシーンなどは最高でした。ただ中盤ぐらいから物語が面白くなります。具体的にはクヌートが喋りだしてから。それからクヌートが覚醒してさらに面白くなりましたね。

 舞台は、きれいごとや倫理観が通じない、残酷な世界です。善良なキリスト教民が無慈悲に搾取され殺害されるなど、見てて辛い描写は多いです。最初はそういった暴力が支配する世界を描くのかな~って思ったけど、見進めていくと意外とそうでもないんですね。作中ではむしろ暴力による悲惨さを描いており、それをなくしていきたいと願ったのがトールズだったりアシェラッド、そしてクヌートだったりするわけです。

 MVPはやはりアシェラッドでしょう。目的のためには手段を選ばない残忍さはあるけど、その実誰よりも先を見据えており、トルフィンやクヌートを厳しくも影ながら見守っていたりと、実質主人公のような存在です。

 最後、トルフィンは生きる目的であるアシェラッドを失いました。トルフィンは1期の時点では精神的に何も成長していないキャラなのですが、この大きなターニングポイントを経てどのように変わっていくのか?見所ですね。

 2023年1月に2期放送なので、漫画買おうかな、2期を待とうかな・・・と悩むところであります。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2023/01/10
閲覧 : 354
サンキュー:

24

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿67

今より約千年ほど前、欧州の北海沿岸部を舞台にしたアニメです。
主人公はトルフィンなんですが、この第1部(?)はむしろそのトルフィンの父トールズを殺したアシェラッドの物語と言ってもいいかもしれませんね。

とにかく我々にとってあまりなじみのないこの時代を描いた、まさに2019年の真の大河ドラマ(えっ?いだてんだって・・・何のことかな、フフフフフ)といっても過言はない内容でした。
人によっては地味かと思うような展開でしたけど、それが作品に深みをもたらしたともいえます。

おまけ
トルケル軍に追われるアシェラッド兵団
トルグリム
「どうすんだよアシェラッド。このままじゃあ追いつかれちまう」
アシェラッド
「そうだその手でいこう!」
こうして、アシェラッドの考えた手で毎回ピンチを潜り抜ける・・・って、それバイキングはバイキングでもビッケじゃねえか(汗)

おまけ2
最終回、スヴェン王を殺したアシェラッド
「何を突っ立っておる!で、出会え~っ」
トルケル
「ええ~い、控えぃ控えおろう! この紋所が目に入らぬか」
「(あ、あの紋所は)こちらにおわすのは、真のイングランド王ルキウス・アルトリウス・カストゥスであるぞ」
「(へへ~っ)」

いや、ここは
「ひと~つ、人の世生き血をすすり」
の方が(おいっ)

それはともかく、2期も同じレベルでの放送を期待してます。

投稿 : 2022/07/05
閲覧 : 153
サンキュー:

8

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ワイルドハント

ユダヤ教やキリスト教が西洋を支配するまで、主に北欧の民族は「ケルト神話」や「ギリシャ神話」、そして「北欧神話」を信じ、万物に神が宿るとされいていた。

それぞれは主に文明のシンボルであり、アメコミなどにおける英雄像に他ならないが、豊穣の神、農耕の神、性愛の神、闘争の神など。。人間の様々な感情を擬人化したものである。

アメリカで流行っているアメコミ映画や、「ゲームオブスローンズ」「ウィッチャー」「ウォーキングデッド」などによるヒロイックでシンボリックなキャラクターたちが「シビルウォー」という内乱をしているのも、西洋が元々は奴隷制と強奪などによる血塗られた歴史を積み重ねてきたことを再現するものであり、

特にアメリカにおける黒人やアジア人は奴隷として働かされる理由で連れてこられた訳だし、そもそもはネイティブアメリカンや南米の先住民族の人々をイギリスやフランスやスペイン人が殺して今に至ったのである。

投稿 : 2022/03/15
閲覧 : 750
サンキュー:

15

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ゴールデンカムイ」からギャグとグルメ要素をぬいた感じのおはなし。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
千年期の終わり頃、 あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした 最強の民族、ヴァイキング。 最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、 幼くして戦場を生き場所とし、 幻の大陸"ヴィンランド"を目指す―― 激動の時代で巻き起こる、 本当の戦士の物語(サガ)。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:幸村誠「ヴィンランド・サガ」(講談社「アフタヌーン」連載)
監督:籔田修平
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
脚本:猪原健太
キャラクターデザイン:阿比留隆彦
美術:Bamboo
特殊効果:MADBOX
色彩設計:橋本賢
美術監督:竹田悠介
美術ボード:平林いずみ、大貫賢太郎
撮影監督:川下裕樹
撮影:MADBOX
編集:木村佳史子
3DCG監督:竹鼻まゆ
3D CGI:Chiptune
デジタルワーク:荒木宏文
音響監督:はたしょう二
音響制作:サウンドチーム・ドンファン
音楽:やまだ豊
制作:WIT STUDIO
製作:ヴィンランド・サガ製作委員会
{/netabare}
キャスト{netabare}
トルフィン(幼少期):石上静香
トルフィン(少年期):上村祐翔
トールズ:松田健一郎
アシェラッド:内田直哉
クヌート:小野賢章
トルケル:大塚明夫
ビョルン:安元洋貴
フローキ:斧アツシ
レイフ:上田燿司
ヘルガ:高梁碧
ユルヴァ:生天目仁美
ラグナル:浦山迅
ヴィリヴァルド:日野聡
アスゲート:竹内良太
スヴェン王:菅生隆之
トルグリム:後藤ヒロキ
アトリ:高橋伸也
耳:古川慎
アーレ:市来光弘
ハーフダン:下山吉光
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話 ここではないどこか
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
辺境の地アイスランドで暮らすトルフィンは、冒険に憧れ、広い世界に興味を持つ元気な少年。
レイフから聞かされる理想郷「ヴィンランド」に夢を馳せながら、かつて強力な戦士だった父・トールズと共に静かで平穏な毎日を送っていた。
ある日、逃亡してきた奴隷をトールズが助けたことから戦士達の物語の歯車が回り始める。
今ここに、男達の壮大なる物語(サガ)が始まる……
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
はじめ、船の上でのバトルからはじまって、血がいっぱい飛びちってたから
またバトル系かな?って思った

でも、そこで戦士だったトールズが
家族で平和に暮らしてるシーンになったあと
ある日、逃げてきた奴隷を助けて。。ってゆうおはなしになって
追いかけてきた、奴隷の持ち主から、トールズが奴隷を買ったの

それで、その奴隷だった人はすぐに死んで
娘が「高い買い物だった」みたいに泣いてたけど
トルフィンは、自分たちの祖先が逃げてきた
ってゆうのが気になってたみたい。。

「じゃあ、ここからも逃げたい人はどこに行くの?」
って、トールズに聞いてたけど
そのころ、大きな船が攻めて来そうなシーンがあって終わってた。。



バトルもあるけど、戦争反対、奴隷反対
みたいなおはなしだったのかな?って。。

反対、ってゆうか
人を殺したり、売ったり買ったりするような世界から逃げて
ヴィンランド、ってゆうユートピアを目指すおはなしなのかな?って。。

レイフおじさんがおみやげに持ってた羽のカンムリって
インディアンのみたいだったから、ヴィンランドって、アメリカなのかも?


今、地図で見たら
ノルウェーからアイスランドより、アイスランドからグリーンランドのほうが近いし
グリーンランドからカナダは、ノルウェーからアイスランドとおんなじくらいだから
アイスランドに住んでた人たちが、アメリカ大陸を見つけててもフシギじゃないって思う。。


これからどんなおはなしになるか分からないけど
にゃんは戦うより逃げる方が好きだから
あんまりバトルバトルしたおはなしにならないといいけど☆彡


あと、トールズの娘って
自分が奴隷だったら?とかって考えないんだろうな?

それって、ふつうの人が、自分が牛とかブタだったら?
って考えないのとおんなじなのかも?

トールズはバトルで平気で人を殺してたけど
相手も人間なんだ、って思う気もちを無視して戦ってたのかな?

なんだかトールズが「ゴールデンカムイ」の杉元さんに似てたかも?
{/netabare}
{/netabare}
第2話 剣
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
1002年。
イングランド軍のヴァイキング襲撃を機に、両国の戦争は激化の一途を辿っていた。
ある日、トルフィンの村にヨーム戦士団の軍船が現れる。
それはトールズがかつて大隊長を務めていた軍団であり、これからの戦のために彼を呼び戻しに来た。
{/netabare}
感想
{netabare}
大きな船はトールズを呼びもどしに来たフローキの軍艦で
トールズが来なかったら村を攻撃するっておどかしてきて
トールズは軍艦1艘と村の仲間を連れて戦争にもどる約束したみたい。。

でも、フローキがトールズを呼びもどしに来たのは、実は殺すためで
チンピラみたいな海賊に、トールズの船をおそって
トールズを殺すように命令したところでオシマイ。。



トールズって戦うより、逃げる方がいいって思うタイプで
いつもにゃんが思ってることとおんなじだから応援したくなる。。

にゃんは、人を殺したことはないけど
殺されるんじゃないか、ってこわかったことは何度もあったし
誰かを殺すくらいだったら、逃げた方がいいって思うけど
トールズの村のみんなって、戦争が好きだよね。。

どうしてみんな、戦うのが好きなのかな?

誰だって負けるのはイヤだと思うけど
自分が勝つためにはたくさんの人を負けさせないといけないんだから
負けるのはイヤなことだ、って知ってる人ほど
戦いたくなくなるんじゃないのかな?

別に、戦うのが好きだったら、好きな人どうしで戦えばいいんだけど
イヤな人まで、巻きこまないでほしいな☆彡


トールズはトルフィンに、敵はいない、って言ってたけど
にゃんはそうやって
イヤな人まで戦いに巻きこもうってする敵って、いると思う。。

でも、逃げてかくれたら、どこかに行っちゃうし
戦ってたら、いつまでたっても、新しい敵があらわれそう。。


人間って、生まれてきたんだから、かってに死ぬのはちがうって思うけど
生きるために、ほかの人を殺すってゆうのも、ちがう気がする。。

人を殺してもいいってゆうことは
自分を殺してもいいってゆうのと、ホントはおんなじなんじゃないかな?

だったら、人を百人千人殺すのってムズカシイけど
自分が1人死ぬだけで、世界中の人が消えるんだったら
そっちの方がずっといいんじゃないのかな?って。。
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3話 戦鬼
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公式のあらすじ
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アシェラッドは、ヨーム戦士団のフローキから、かつてヨームのトロル(戦鬼)とよばれたトールズを「殺せ」と名も知らぬたった1人の戦士の処刑を命じられる。
そんな事も露知らず、初めての戦に心を踊らせる村人たち。
トルフィンもまた同じであった。イングランドを目指し、厳しい航海の旅が始まる。
{/netabare}
感想
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とうとう旅に出て、補給地のフェロー諸島の入り江を入ったら
アシェラッドたちが待ち伏せしてて、入り江をふさいでおそってきたの

トールズは剣を抜こうってするみんなを止めて
自分1人で敵の船に飛び移ったの

それで、剣でおそってくる相手を
素手でなぐりたおし始めたところでオシマイ。。



トローズは5人の仲間と船に乗ってレイフは付きそいみたいな感じだったけど
ほんとはとちゅうで仲間をレイフにあずけて
ノルウェーでやとった戦士たちをつれてイングランドに行く予定だったみたい。。

トローズってやさしい人だし
そのトローズ気もちが分かってるレイフもいい人だよね^^

トルフィンもついてきちゃってたけど、どうなるのかな?
{/netabare}
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4話 本当の戦士
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公式のあらすじ
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アシェラッド兵団の罠にかかり、絶望的な危機に陥ったトールズ達だが、トールズの圧倒的な強さの前に為す術なく兵団員達は倒れてゆく。
しかし、平和な村で生きてきた村人達と幼い息子・トルフィンが背後にいる以上、全員助かる事が困難であると、トールズはわかっていた。そこでトールズはある決断をする。
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感想
{netabare}
トールズは、自分の命と引きかえに、みんなを解放してもらったんだけど
トルフィンは持ってかれた船の底にかくれて復しゅうのチャンスをねらってる
ってゆうおはなしでトールズはかっこよかったけど
1人で剣も使わないでプロの海賊を何十人もたおすって、ちょっと強すぎ。。

男子向けのおはなしって、こうゆう強いヒーローが多いよね?

男の人の「そこにシビれる!あこがれるゥ!」ってゆう気もちは分かるけど
なろう系チートヒーローみたく、おはなしっていくらでも強い人を出せるから
スーパーサイヤ人とかアッカーマン一族だった、ってゆう
理由もなしで強すぎると、おはなしが安っぽくなっちゃうみたい。。


それからトルフィンは、まだ小さいから分からないのかもだけど
みんなとトルフィンがいなかったら、お父さんは勝てたんだから
お父さんを殺したのは自分だって、気がついて
戦おうって、思うのはやめてほしい☆彡

人を殺したいくらい誰かをにくむのは、リアルの事件だけでもういいから
お父さんの力より、やさしさをマネしてほしい☆彡
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5話 戦鬼(トロル)の子
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公式のあらすじ
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アシェラッド兵団に父トールズを殺されたトルフィンは絶望の中、復讐の為アシェラッドらに奪われた父の船に隠れ、仇討の機会を伺う。しかしその生活は過酷で、飲み物も食べ物も与えられずどんどん衰弱していく。そんな中、とある村で剣を手にアシェラッドの寝込みを襲おうとするが…。
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感想
{netabare}
復しゅうをあきらめないトルフィンのおはなしで
見てて苦しくなってきた。。

だって、人をうらんだりすると苦しいだけだし
もし、復しゅうできたとしても、幸せには、なれないって思うから。。


それより、トルフィンを殺さないアシェラッドって
ホントはやさしい人なのかな?って。。

にゃんは庭に、野菜くずをまいてネギの根っことか植えてるけど
かぼちゃとか生えてくると、わざわざ肥料とかはあげないけど
ワザワザ抜いたりとかはしない。。

雑草とかはしょうがないけど
ふつうは生えない草とかが、がんばって生きようってしてるの見たら
ワザワザ抜いたりするのはかわいそうだな、って思うから

アシェラッドには、ふつうの村人はそこに生えてる雑草に見えるけど
トルフィンは、いつの間にか生えてきた、かぼちゃなのかも?


あと、トールズが死んだことを知ったお姉さんトルフィンのお姉さんは
がんばって、考えないようにしてたんだね。。

手を止めたらなみだが出てきたところで、にゃんも泣いちゃった。。


トルフィンは、ごほうびに戦ってもらうために
アシェラッドの仲間になって、手柄をたてることになったけど
どんどん悪いほうに行っちゃうみたい。。
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第6話 旅の始まり
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公式のあらすじ
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アシェラッド兵団の一員として、初めて戦場に立つトルフィン。イングランド征服を目的とした戦争の悲惨な現実を目の前に逃げ出そうとするも、父の仇アシェラッドを決闘により倒すため自ら戦火へ身を投じる。その後、目覚ましい戦闘力を身に着けていくトルフィンだったが、ある夜、イングランド兵との戦闘で傷を負い、海辺の村で暮らすイングランド人の母娘に命を救われる。
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感想
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トルフィンが、戦争に巻きこまれて、はじめて人を殺してから
スパイに行った村で兵隊をころして、自分もケガをしてたおれたところを
イングランド人のおばさんに助けられて
おばさんはトルフィンが敵だって知ってて、かばってくれたけど
トルフィンは仲間に合図を送って村に攻めこませた、ってゆうおはなし。。



はじめて人を殺したところは、おそわれたからしょうがないって思うけど
自分から殺しに行ったところは、かばってあげれない。。

おばさんに助けてもらったところでちょっとウルウルしはじめて
おばさんをうらぎったあたりから、悲しくってなみだが止まらなかった。。


にゃんは思うけど、トルフィンが悪いほうに引きずられてくのって
たぶん、トールズの呪いの血のせいなんじゃないかな?って

トールズはいい人になったけど、それまでいっぱい悪いことしてきたんだから
反省しただけじゃダメで、何百年も牢屋に入るくらいしないと
罪は消えないっておもう。。

それって、罰とかじゃなくって
今まで殺されたたくさんの人と、その家族のうらみが消えなくって
そのうらみが、トールズを殺して
トルフィンまで地獄に引っぱっててる気がする。。


ふつうの人は0からはじまって、いいことをして、+を積み上げてくけど
悪いことすると借金みたいに-がふえてくから
トールズみたく、何百人も人を殺したら、すごい借金になってるハズ

トールズ1人が死んだくらいじゃ、返せないくらいのうらみが
ドロドロしてそう。。

そんなうらみを晴らすには、うらんでる人たちが
「分かった!もう許す」って、ゆうまで
死ぬくらいの思いして、借金を返して行かなくっちゃダメなんだと思う


べつにトルフィンが悪いことしたわけじゃないから
ふつうにいいことしてればよかったのに
昔のお父さんみたいな強い海賊になりたい☆彡って思ったから
昔のお父さんの借金まで、引き受けちゃったんだと思う。。

トルフィンは、これからきっと、何度も死ぬような目に合うんじゃないかな?

はやく、そのことに気がついて、いい人になってほしい☆彡
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第7話 北人
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公式のあらすじ
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イングランド軍との戦争から一時撤退したアシェラッド兵団。
期待していた稼ぎ場を失った彼らは、ある日、フランク族同士の小競り合いを発見する。
アシェラッドは土豪の本拠地であるこの場所で宝を奪おうと画策し、トルフィンを軍使として向かわせ参戦することに。
トルフィンは16歳になっていた。その目は冷たく、立派なヴァイキングの一員となっていた。
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感想
{netabare}
フランク族どうしの争いにアシェラッドは攻める方に協力することにして
大将の首と引きかえに決闘してやるって、トルフィンを交渉役に送り出したの

アシェラッドたちは、湖のほうから士豪の領土をおそうために
滝をのぼる代わりに船をかついであがって
攻める軍が砦を落として入場してくる前に
金目の物をぜんぶぬすんで逃げたの

トルフィンは交渉相手からおどかされてもビビらないで
1番乗りで大将の首を取ってみんなに合流して
決闘してもらえることになったんだけど
とりあえず逃げるのが先、って言われて決闘はまた今度になったの。。



ほとんどバトルだったけど、はじめからさいごまでよく動いてて
船で滝を下るところとか、ちょっとドキドキしちゃった。。


トルフィンの動きは、何だか「進撃の巨人」を見てるみたい。。
何人殺したんだろう?
顔色も変えないで大将に向かって行く、殺人ロボットみたいだった。。

トルフィンはほんとに決闘するのかな?

勝って、そのままヴァイキングのボスになったりしないよね?
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第8話 海の果ての果て
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
フランク族から奪った財宝を手に、冬越しのためデンマーク・ユトランド半島にあるゴルムの村へ帰港したアシェラッド兵団。
フランク族の小競り合いの時、隊長首をとった褒美として、トルフィンはアシェラッドに決闘を挑む。
数々の戦場経験を積んだトルフィンは兵団を唸らせるほどまで成長していたが、それでもアシェラッドとの差は歴然だった。
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感想
{netabare}
アシェラッドとの決闘だったけど
トルフィンのくやしい思いが伝わってきて、泣きそうになっちゃった。。

アシェラッドといい勝負みたいに見えたけど
アシェラッドはトールズのことを忘れたフリしてトルフィンをおこらせて
勝負に勝ったけど、トルフィンは戦死だから
寝てる間におそって殺すとかできないみたい。。


夜、1人で見張りをしてるところに
トールズの霊があらわれたところは、なみだが出ちゃった。。

ほんとの戦士は剣なんか使わない、って言ってたけど
にゃんも分からなかった。。戦士だったら剣は使うと思う。。

敵はいない、ってゆうのがホントだったら、戦士なんかいらないから。。

にゃんは戦死じゃないから剣は使わないで逃げちゃう。。
それで逃げれなくなったら、死ぬと思う。。


さいごはトルフィンが、奴隷の女の子と知り合ったけど
その子は自由のために戦う、なんて、ぜんぜん考えてないけど
ほんとはウラミの奴隷になってるトルフィンより、自由なんじゃないのかな?
{/netabare}
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第9話 ロンドン橋の死闘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
西暦1013年10月、スヴェン大王は、デンマーク・ヴァイキング主力艦隊を率いてイングランド領地・ロンドン橋陥落を目論む。デンマーク軍に雇われたアシェラッド兵団もその中にあった。圧倒的戦力を誇る「のっぽのトルケル」がイングランド側に寝返ったことにより、ロンドン橋は難攻不落の要塞と化し、戦況は停滞を余儀なくされていた。トルケルの首をとってくれば決闘をしてやるとアシェラッドに言いくるめられ、トルフィンは単身敵軍に乗り込む。
{/netabare}
感想
{netabare}
トルケル対トルフィンのおはなし。。


このおはなしだと、いつもだけど、バトルがよく動いてて、背景もきれい

いつもこんな作画をしてたらトルフィンの前に
スタッフの人が死んじゃったりしないか心配になっちゃうくらい。。


それから、トルケルのキャラがよかった☆

戦争に勝つ、とかじゃなくって、バトルをスポーツみたく楽しんでて
アシェラッドみたくひきょうなことはしないしさわやかで
中の人がいっしょの「Fate/Zero」のライダーに似てたかも。。

調べたら、トルフィンのおじいさん(お母さんのお父さん)の兄弟みたい



さいごにボロボロになったトルフィンが
楽しそうに話しながら次の戦場に向かうアシェラッドの軍に合流して
歩きながら、トルケルのことを思い出して

「イカレ野郎どもが。。いくさの何が、そんなにおもしれーんだ?」
って言ってたけど、子どものころは自分もいくさを楽しみにしてたよね?

トルフィンも、戦争はイヤなモノだ、って思いはじめてきたのかも?
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10話 ラグナロク
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
西暦1013年10月、スヴェン大王は、デンマーク軍本隊から離れたアシェラッド兵団はロンドンより西へ100km以上離れた農村を襲撃し享楽を貪っていた。略奪した食料で飲み食いし騒ぐ兵団たちを尻目に、村が見下ろせる丘へ登るトルフィン。殺された父を思い復讐の念に拳を握りしめていると、そこには暗闇に座り込むアシェラッドの姿が。かつて「ブリタニア」が存在したこと、世界が老いてゆくこと。アシェラッドはトルフィンに最終戦争(ラグナロク)について聞かせるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
トルケルがデンマークのクヌート王子をつかまえたから
アシェラッドがトルケルの軍をおそって、クヌートを横取りして
イングランドかデンマークのどっちかに渡して
報奨金をもらおう、って決めるおはなしだったみたい。。


アシェラッドはトルケル軍と戦って、勝てるかどうかわからないけど
どっちにしても、もうすぐ最終戦争がはじまるから
やるだけやってみよう、ってゆう感じなのかな?

ときどき自殺するのに、ほかの人を巻きぞえに殺したりする人がいるけど
何となく、そうゆう感じに近いのかも?



どこまでが本当にあったことで、どこからフィクションかも分からないけど
これってもしかして、ヨーロッパの戦国時代のアニメ化なのかな?


トールズがトルフィンの夢にあらわれて
「復しゅうなんてやめて、家に帰ってお母さんたちを守ってくれ」
みたいなこと言ってたけど、相手を殺さないで、守ることってできるのかな?

それとも、ヴィンランドを見つけて、家族をそこにつれて行け
ってゆうことなのかな?

それだったらいいんだけど
ずっと、殺し合いの好きな人たちが殺しあったり
殺し合いなんかしたくない人たちを殺したりしてるところを見せるだけで
ただの絵がきれいな、バトルロイヤル系のおはなしになってきてるみたい
{/netabare}
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11話 賭け
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
クヌートを人質として連れ去り、デンマーク軍本隊を追うトルケル軍。たった500の兵でデンマーク軍1万6千の兵を敵に回そうとする行為が理解できないラグナルに、トルケルは戦って死んだ者だけが行けるというノルマン戦士の誉れ「ヴァルハラ」について語るのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
トルケルが王子をさらったのって
戦士としてヴァルハラに行きたいだけだったみたい。。

王子を返して戦いが始まったんだけど、そこにアシェラッドたちが火をつけて
戦場がゴタゴタしてるところにトルフィンが行って
王子をつれて帰ってきて、アシェラッドたちが王子の顔を見せてもらったら
まるで王女みたいだった。。ってゆうおはなし。。

とちゅうで、トルフィンを見かけたトルケルには
トルフィンがあのトールズの子だって分かったみたい。。



今週もやっぱりバトルで
手とか首とかが飛ぶバトルシーンはグロいけど
この人たちの神さまって、戦って死ぬことがいいことだ
って教えてるんだから、それで死んでもうれしいみたい。。

アシェラッドたちって、家族とかいないのかな?
自分が死んだら、家族は、ヴァルハラに行った♪ってよろこぶのかな?

それだったらいいんだけど
悲しむんだったら戦争なんかしない方がいいって思う☆彡


早くヴィンランドに行くおはなしにならないかな☆彡
{/netabare}
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12話 対岸の国
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
追ってくるトルケル軍から逃げ、進軍するアシェラッド兵団だったが、セヴァーン川にて一時足を止めていた。川の渡し舟の老人に手紙を託したアシェラッドは、大至急向こう岸へと運ぶよう伝える。老人は手紙の届け先を聞き、直ちに船を漕いでいく…。
{/netabare}
感想
{netabare}
アシェラッド兵団がトルケル軍から逃げて
イングランドからウェールズに渡ってモルガンクーグ王国に助けてもらって
ブリケイニオグ王国を通ってデンマークに行く予定で
ブリケイニオグ王国の国境に着いたんだけどうらぎられたみたいで
待ち伏せされた、ってゆうおはなし。。



さいごの方に出てきた奴隷の女の子?って、トルフィンのお姉さん?

みんな似たような顔だから、誰が誰かわからないよね?
「魔王様、リトライ!」みたく、そのたびに名前を出したらいいのに☆彡


あと、今回はバトルもなかったし
ダラダラおはなしを引っぱってるだけみたいな気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
13話 英雄の子
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
川を渡りウェールズに逃れ、王子クヌートを連れてトルケル軍の追撃を脱したアシェラッド兵団。しかし、ブリケイニオグ王国国境付近で岩場に隠れていた兵士たちに包囲され、足止めを食らっていた。アシェラッドは王国の使者と交渉を試みる中で、彼の「計画」を明かすのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンでトルフィンみたいな少年が、お母さんをおぶって来たシーンがあって
何だか分からなかったけど、ブリケイニオグ王国の使者との交渉で
アシェラッドがブリタニアの英雄・アルトリアの子孫だった
ってゆうのが分かったおはなしで

「イングランドのためにクヌート王子を王にして、イングランドを守る」とか
「デーン人がキライだ」とか言ってたけど
アシェラッドって
お母さんの復しゅうのためにデーンの仲間になってたのかな?

これからどうなるのか、おもしろくなってきたみたい^^


あと、アルトリアって、「Fateシリーズ」のセイバーだよね?
意外なところにつながってて、ちょっとビックリしちゃった^^


それから、クヌート王子がトルフィンと話すところがかわいかった^^


それと、OP、EDが変わって、ちょっと変な感じ^^
{/netabare}
{/netabare}
14話 暁光
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
進路を変更し、過酷な風雪の中マーシア伯領を横断してデンマーク軍本隊がいるゲインズバラへの帰還を目指していたアシェラッド兵団。慣れない吹雪の中、小さな村に目をつけた一行は、行動を起こす…
{/netabare}
感想
{netabare}
アシェラッド兵団が雪で動けなくなって
近くの村をおそって、食糧をぜんぶ取り上げて、村の人たちを殺すおはなし


にゃんは、人を殺すのって、悪いことだって思うけど
オーディンを信じてる人たちは
自由に生きないことの方が悪いことなのかも?


にゃんは、この世界には
悪いことなんかしたことがないってゆう人はいないって思う。。

世界中に、食べ物がなくって死んでく人がいて
みんなで分けたら、たぶん全員が生き残れるのに
見て見ないフリしてる人たちばっかり。。にゃんもそうだけど。。

ほかの人の代わりになって、死んでく人もいるけど
そうゆう人たちは、すぐに死んじゃって
今、生きてる人たちってみんな、ふつうの人たちばっかり。。

それって、キリスト教の神さまとか、仏さまの教えとは、ぜんぜん違うよね?

そうゆう教えを信じてる人って
いいことをしなくっちゃいけない、って信じてるのに悪いこともしちゃって
いつも、悩んでないといけないよね。。


今回のおはなしって、キリスト教ですくわれなかった少女が
オーディンを信じて、自己中で村人たちを殺したアシェラッド兵たちを見て
すくわれたおはなしだったのかも。。


このおはなしって
戦いの好きなデーン人たちは自由に生きて、苦しまないで死んでくのに
みんなを守って人を殺さなかったトールズが殺されて
その息子のトルフィンも苦しんでたり

ドロボウした少女がすくわれて、村の人たちは殺されるとか
何が言いたいのか、よく分からないおはなしみたい。。

自由に生きて、自由に殺して、アッサリ死んだほうが幸せかも?
って言いたいのかな?
{/netabare}
{/netabare}
15話 冬至祭(ユル)のあと
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
クヌートを取り逃がし、イングランド中部で進軍を止めていたトルケル軍。デンマークとイングランドの争いも終結の兆しを見せはじめたと聞き、戦争が終わるのを悲嘆するトルケルのもとに、とある情報が舞い込んだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
アシェラッド兵団との居場所がバレて
クヌート王子がそこにいるって気がついたトルケルたちも
アシェラッド兵団を攻撃するみたい。。


そのころ、アシェラッドたちはイングランドの兵たちと戦ってたんだけど
とうとう、アシェラッドは王子の付き人のラグナルを殺すことにしたんだけど
死にかけたラグナルは、国が2つの勢力に分かれるのを心配した王が
今回の戦いにクヌートを出して、殺そうってしてることを話したの。。


アシェラッドは、王子を国につれて帰ったら
自分の思い通りになると思って、大事にしてたけど
王子がいらない子だって知って、これからどうするのかな?




今回のおはなしって、織田信長と、その弟みたいなおはなしだよね。。
やっぱり、王家に男の子が2人以上いると、国まで2つにわかれちゃうのかな?

王子はお父さんを信じてて、いい人なのにかわいそう。。
{/netabare}
{/netabare}
16話 ケダモノの歴史
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
冬営のために略奪した村でイングランド兵の敵襲を受けたアシェラッドたちは、イングランド兵隊長を捕らえ、なぜ居場所がわかったのかを問い質す。拷問にかけられた兵隊長が口にしたのは、トルケル軍が迫っているという情報だった。動揺したアシェラッドの部下たちの間には不穏な空気が漂う…
{/netabare}
感想
{netabare}
トルケル軍が近づいてきて
アシェラッド兵団の中からもうらぎる人たちが出てきて
小さな橋を渡ったあと、こわしてたら、とうとう見つかったちゃった。。

それで、アシェラッドを信じれなくなった残りの兵たちが
王子をうばって、トルケル軍に行こうって
アシェラッドたちのまわりを取り囲んだところでオシマイ。。



今回は、アシェラッドが敵の指を切り落としたり
トルケルが、アシェラッドをうらぎって来た兵たちを
バラバラに切り殺したり、そんなシーンばっかりで
とちゅうで目をつぶっちゃった。。

ずっとこんな感じで、グロシーンを見せて
このおはなしって、何がしたいのかな?

トルフィンが
夢のヴィンランドに行くのがメインのおはなしじゃないのかな?

ヒサンなシーンを見せて、戦争反対、って言いたいのかもだけど
戦争大好きな人たちと、グロいシーンばっかり見せてる気がする。。

ちょっとやりすぎじゃないのかな?って
{/netabare}
{/netabare}
17話 仕えし者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
トルケルから逃げるため進軍していた一行だが、クヌート王子を手土産にトルケル軍に入ろうと考えたトルグリムたちは、ついに謀反を起こした。アシェラッドを取り囲み、クヌートを引き渡すよう交渉するが…
{/netabare}
感想
{netabare}
アシェラッドが王子にトルフィンとビョルンをつけて逃がして
うらぎったアシェラッド兵団50人くらいと戦ったんだけど
矢で足をねらわれて、動けなくなったところにトルケルたちが来て
兵団を皆殺しにしたの。。

そこに、アシェラッドを取りもどしにトルフィンが帰ってきて
アシェラッドをかけて、トルケルと戦うことになったところでオシマイ。。



にゃんは人を殺したり傷つけたりするのはイヤだけど
クマとかライオンにも、ムリにそうするようにさせるって
しちゃいけないことだって思う。。

動物には動物のルールがあって
ふつうの人にはふつうの人たちのルールがあるから
今まで、アシェラッド兵たちが「助けて」ってゆう人たちを殺しても
しょうがないな。。って思って見てたけど

自分たちが負けそうだって思ったら、かってにルールを変えて
戦わないで助けてもらおうってゆう人たちは
いっぺん、死んでみた方がいいんじゃないかな。。

きっと、天国には行けないし、オーディンにもケとばされるって思う。。
{/netabare}
{/netabare}
18話 ゆりかごの外
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アシェラッドの身柄を賭けたトルフィンとトルケルの決闘が成立し、互角にやり合う両者。トールズの子に期待するトルケルは、「本当の戦士」とは何だとトルフィンに問うのだった。一方、逃げる最中で襲撃にあったクヌートは、夢の中である人物と再会する。
{/netabare}
感想
{netabare}
トルフィンとトルケルの戦いは、いい勝負だったけど
トルフィンがけとばされて、飛んでって、終わりなのかな?

そのおはなしより、今回のメインストーリーは
クヌートが悟ったおはなしだったみたい。。


神父さんが人は死んで完成する、って言ったのはホントかも。。

人が人を好きなのは差別で、ほんとの愛は神さまから来るものしかないけど
人間の祖先が罪を犯して楽園を追われたから、神さまは助けてくれない。。

それでクヌートは
だったら自分たちで楽園を作るしかない、って、悟ったみたい。。

覚醒したクヌート王子は、気がおかしくなった戦士を正気にもどして
敵を自分の手下にして、王になるつもりなのかな?

死にかけた戦士も、覚醒した王子といっしょにいたら、治っちゃいそう。。
王子がはじめてかっこよく見えたみたい☆
{/netabare}
{/netabare}
第19話 共闘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
トルケルの強烈な一撃によりひどい怪我を負ったトルフィン。勝つためには何をしたらいいか考えろと言われ、再び戦えるようにしようとするアシェラッドの手当てをうける。彼がトルフィンに提案したのは、2人が生き延びるための共闘作戦だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
3分の2くらいまではあらすじのおはなしで
アシェラッドがケガをしたトルフィンの手当てをしてる間
トルケルがトールズのことを話したの。。

戦争に行って帰ってこないから、死んだと思ってお葬式したら
夜にこっそり帰ってきて、奥さんと子どもをつれて行こうってしてたから
トルケルが止めたら「本当の戦士とは何だか、分かった」って言って
トルケルをぶんなぐって出て行った。。って


ぞのあと、アシェラッドは、片手が使えなくなったトルフィンに
トルケルの弱点を教えて、トルフィンが勝ったんだけど
とどめをさそうとするところをトルケルの仲間に止められて
モメてるところにクヌートが来たの。。

クヌートは、お父さんが自分を殺そうとしてることと
これから王を倒しに行くから馬とソリを貸せ」ってトルケルに言ってきて

クヌートが本気だって分かったトルケルは
「本当の戦士が分かった」って言って出て行ったトールズと
同じ目をしてることに気がついて
本当の戦士を知るために、クヌートについて行くことにしたの

アシェラッドも、クヌートのお付きの人を殺したことをあやまって
いっしょについてくことになったから、みんな仲間になって
これから父王を殺しに行くことになった、ってゆうおはなし。。



「本当の戦士」ってよく出てくるけど
本当の戦士って、人を守るために戦う人のことかな?

クヌートは、お父さんを殺そうってしてるけど
それは、ほかの人たちを守るため、ってゆうことかも?

でも、トールズは、トルフィンと仲間たちを守るために
アシェラッドを殺さなかったんだから
クヌートだって、お父さんを殺さなくってもいいんじゃないのかな?

本当の戦士って、なんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
第20話 王冠
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
戦士達の争いを収めたクヌートはアシェラッドとトルケルを配下につけ、ゲインズバラに帰還する。
ラグナルの死を経て、戦いの最中に愛とは何かを悟り覚醒したクヌートは、それまで持っていた父への僅かな思いを一切捨て、アシェラッドとともにスヴェン王の暗殺を企てる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
クヌートが、スヴェン王が殺そうってして待ってるところに
アシェラッドとトルフィンの2人だけを
つれて入ってくところがドキドキした。。


けっきょく王様も、理由なしで殺すわけにはいかなくって
アシェラッドが言ったとおり
トルケルをつれて帰ったごほうびを出すことになったみたい。。


だけどクヌートも王様を殺す、いい方法が見つからなくって
様子を見ることになった。。ってゆうおはなしだったんじゃないかな。。



クヌートが神様をうらむのは
お父さんが自分を殺そうってしてた、って知ったからかな?

父親は自分を愛してない、ってゆうのが
天の父は人間を愛してない、になって
じゃあ自分で楽園を作ろう。。天の父はいらない。。自分の父もいらない。。
父王を暗殺して、自分たちの国を作ろう。。になったのかも?



アシェラッドが王様に、奴隷が産んだ子、って言われてすごいおこったけど
やっぱりアシェラッドってすごいよね。。
トルフィンだったら親をバカにされたらすぐキレちゃうのに。。


あと、酔っぱらいでひげボサボサだった神父さんが
23歳、ってゆうのがビックリ!


それから、手下のアトリとトルグリムがふるさとに帰るって言ったとき
アシェラッドがすごいやさしくって、ちょっとジーンってしちゃった。。


「王冠」ってゆうサブタイトルだったけど、王冠って、権力のことみたい。。

スヴェン王も若いころはクヌートみたいだった。。ってゆうことは
クヌートも王様になると、変わっちゃうのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第21話 再会
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
御前会議に出席するため、クヌート一行はイングランド北部の町・ヨークに入港する。
スヴェン王に対抗すべく打って出たいクヌート達だが、王は北海最強のヨーム戦士団に厳重に警護されながら、息子の動向を注視している。一触即発の状況の中、アシェラッドは一計を案じる。
一方、共に入港したトルフィンはかつての自分を知る人物と再会する。
{/netabare}
感想
{netabare}
アシェラッドは王様がクヌートとトルケルを引きはなそうってするのを読んで
その前にわざと、クヌートの影武者をおそわせて
王がやった、ってゆうウワサを流したの。。

これで王がクヌートを1人にさせたり、戦争に送り出したりしたら
王様がクヌートを殺そうってしてるってゆうウワサが本当になっちゃうし
そのあと王様のスパイのグンナルに、わざとこの話が伝わるようにしたり
戦争は頭を使ってするものだって、自分でも言ってた通りみたい。。


あと、トルフィンは11年前、自分たちを案内してくれたおじさんに会ったけど
アシェラッドを殺すのあきらめて、家に帰る気はないみたい


それからトルフィンとの戦いの前に
ビョルンがアシェラッドと戦って死んだ。。
ってゆうおはなし。。



クヌートがアシェと話しをしてるときに撃たれたみたいだったけど
つなぎ目がよく分からなかったから「?」ってなって
見かえしたら、撃たれた人は仮面をかぶってたから
はじめにアシェと話しをしてたクヌートとは違うって分かった^^

クヌートの替え玉にされた奴隷がかわいそう。。


あと、ビョルンがアシェと戦ったところも
「えっ!?どうして2人が戦うの?」って思って見なおしたら
前の晩ビョルンがアシェの足の心配して、、決闘の約束してたから
これが、戦って死なないと天国に行けないヴァイキングの送り方なのかも?

ビョルンは、アシェが自分のこときらってるって知ってて
友だちになりたかった、って言って死んで
アシェも「友だちだ」って言って、ちょっといいおはなしっぽくなってたけど

2人とも、通りすがりの村をおそって子どもまで皆殺しにしてた人たちだから
あれでビョルンが幸せに死んだんだったら
願いを聞いてもらえなかった村の人たちがかわいそう。。
{/netabare}
{/netabare}
#22 孤狼
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
クヌートとトルケルが見守る中、アシェラッドと決闘を始めるトルフィン。
しかしビョルンを送った直後のアシェラッドのただならぬ雰囲気に気圧され、トルフィンはなかなか攻撃を仕掛けられずにいた。
その様子を見かねたアシェラッドは剣を放り投げ素手で十分だと彼を挑発する。
激昂したトルフィンは…
{/netabare}
感想
{netabare}
素手のアシェに挑発されたトルフィンは
2つのナイフを持っておそいかかったけど
アッサリなぐりたおされて、気を失っちゃった。。

クヌートに起こされて、アシェからダメ出しされて
アシェが自分のお父さんを殺したときの話を聞かされて
どうしてダメかを教えられて、くやしい思いをしたところでオシマイ。。



悲しいおはなしだったけど、お母さんがアシェに話してくれた
英雄が助けに来てくれる、ってゆうおはなしは
ユダヤ教にもあって、キリスト教も、イエスの復活を待ってるし
仏教だって、阿弥陀さまが来てくれるってゆう宗教もあるけど

誰かが助けに来てくれくれるのを待てなかったら
自分がヒーローになるしかないのかも?

アシェは、自分が英雄になるしかないって思ってたのかな?

でもクヌートに会って、この人だったら世界を変えてくれる
って思ったりしたのかな?

でも今まで、どんな思いで戦う気のない人たちを殺してきたのかな?

そうゆう人たちが行ける天国って、どんなところなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#23 誤算
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
先のクヌート暗殺未遂により「王がクヌートを殺そうとしている」という噂がヨークに広がり、王はクヌートが不利になるような命令は下せなくなった。すべて自分の思惑通りに事が運んだと笑うアシェラッドだったが、スヴェン王のとある一言により形勢が逆転する。
一方、街で騒動を起こしたトルフィンは治安を乱した罪として投獄されてしまい…
{/netabare}
感想
{netabare}
王が、次はウェールズに侵攻するって聞いて、アシェはびっくり!
そこが自分の故郷で、お母さんのお墓があるところだったから。。

何とかして止める方法はないかって、悩むアシェが何だかおかしかった^^


それから牢屋に入れられたトルフィンのところに
トールズの仲間だったおじさんが、またやってきて
トールズも行きたがってた、ヴィンランドを目ざそうって言ってきて
トルフィンも、こんどはちょっと話しを聞く気になったかも?



このおはなしって、みんなで楽園ヴィンランドに行こう
ってゆうおはなしで
クヌート、アシェ、トルフィンの行き先はみんなおんなじになるのかな?

でも、楽園、っていいところみたいだけど
どんなところでも人が行くと
ぜったいにケンカとか仲間割れしたりで戦いがおきると思う。。

18話で神父さんが言った「人は死んで完成する」って本当かも。。
{/netabare}
{/netabare}
#24 END OF THE PROLOGUE
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
スヴェン王の御前へと進んだアシェラッドは、なんとかウェールズ侵攻を思いとどまらせようと言葉を重ねる。
同じ頃、レイフの説得に応じ故郷へ帰ることを決心したトルフィン。
しかし、船に乗る直前で目にしたのは一羽のアジサシが飛び立つところで…
{/netabare}
感想
{netabare}
王はアシェに、ウェールズ侵攻を止めるかわりに、クヌートを殺せって。。

でも、ウェールズもクヌートも守りたいアシェは
キレたフリして王を殺して、クヌートに自分を殺させて両方守ったの。。

アシェを自分で殺すことができなかったトルフィンは
取りあえずクヌートにおそいかかったけど
ほんとはどうしていいか分からないだけみたい。。



アシェラッドは頭がいいだけじゃなく
死ななくっちゃいけないときには、死ぬこともこわくないってすごい。。

それから、アシェの考えてることが分かったクヌートもすごかったけど
アシェを殺すのはクヌートの仕事だ、って言ったトルケルもすごかった。。

でも、何にも考えてなかったのはトルフィンだけだったみたい。。
ザンネンだけど、これからどうするのかな?


さいごは何人かの人が映ってたけど
1番さいごの人は、大人になったトルフィンで、金髪はクヌート?

24話やって、やっとプロローグが終わったって
ぜんぶ終わるまで、何話くらいあるのかな?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


日本だったら平安時代のころのおはなしで
ほんとは主人公が、ヴィンランドってゆう楽園を目指すみたいなんだけど

今期は、そのプロローグで
ヴァイキングの最強戦士がとつぜん人を殺すのがイヤになって逃げだして
戦士をやめて家族と静かにくらしてたんだけど、元の仲間におそわれて
今の仲間を助けるために自分が犠牲になって殺された。。

それでその息子がお父さんのカタキをうつためにそのままついて行って
ヨーロッパの戦争の歴史に巻き込まれてく、ってゆう
大河ドラマみたいなアニメ。。

24話やって、やっとプロローグが終わった感じ。。


キャラデザは、ちょっとリアルっぽくってクセが強いけど
さいごまでくずれたりしなかったし、背景もこまかくってきれいで
バトルもよく動いてて、作画はすごくよかったけど
首が飛んだり、血が飛んだり、グロかった。。

それで、ヴァイキングの殺し合いとかを見せるんだけど
ご都合主義みたいなところは少なくって、見ながら
神様はいるの?とか、死ぬってどうゆうこと?とか考えちゃうような
「進撃の巨人」「ゴールデンカムイ」系なんだけど
設定をリアルでシリアスにしたみたいな感じかも?

声優、キャラもよかったし、音楽もふつうによかった☆




投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 1038
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68

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雑な終わり方

父親トールズに憧れた息子トルフィンの復讐劇だが
あんなに強いのにあっさりと序盤(6話)で死亡するのが
勿体ないし、もう少し息子を強化してからでもよかったんじゃないか…
仇をとるためにまさかの父親を殺した相手に弟子入りする
とか衝撃過ぎたが話は残酷で海賊や山賊が
いかに恐ろしいか、奴隷だったやつも壮絶な過去で可哀想だった。
結局敵討ちはとれるのだが
トルフィンが留めをさしていないので呆然としました。
そこは主人公がやるべきだろ!!!
なんのための2クールだよ!!!
トルケルの殺戮の仕方が非常に惨忍で
いままでのWITスタディオではあり得ない殺し方が
一部あったのでトラウマになる人は少なからずいるだろう
納得のいかない終わり方をした、という点と
トルフィンの復讐劇なのに彼が青年になった途端
主人公が一瞬、王子に変わったこと
その王子も大いに変わるけれど出番多すぎで
正直…誰が主人公だっけ?となる。
OVAか番外編で、幸せだった頃のトルフィンとトールズの話がみたい。
王子とその従者の話も二話連続であったし
王子覚醒編までもながい!そこを省略してほしかった。

投稿 : 2021/10/27
閲覧 : 386
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2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キングダムを思わせる面白さ

11世紀のヨーロッパが舞台。

自分は世界史を勉強したことがあったので、内容は掴みやすかったが、歴史を知らない人はもしかしたら国の情勢が掴みづらいかもね。

まあ、それはいいとして、作品の評価をするけど、アニメは2日で見終りました。それほど、一気見したくなる面白さだった。

その後、直ぐに漫画も最新刊まで読みました。ですから、この評価は漫画も読んだ上での評価になるのでご了承下さい。

まず、内容からだね。作品の世界観的なことを言うと、大切な人の死から来る恨みの連鎖や怒りなどをリアルに描いています。

うーん、表現が難しいけど、キャラはそりゃもちろん漫画だから現実じゃあり得ないほどの怪力の奴もいたりするけど、なんかこうリアルなんだよ、人の感情みたいなものが。

主人公トルフィンは、父親が殺されてから、ずっと敵討ちだけを考えて生きてきた。これも、簡単に表現しているわけじゃ無い。作者の、読者を単純に楽しませたくなるようなストーリーの進め方ではなく、本当に作者自身が描きたいトルフィンを描いてる。

もしかしたら、あんなにアホみたいに敵討ちをしようとするトルフィンに対し、不快感を抱いた読者、視聴者もいたと思う。

でも、それでいいと思う。あのちょっとドロっとした感じが、他のアニメやらに見られない部分だと思ったね。

キャラについても触れておこう。アシェラッド。こいつこそが、トルフィンの父親を殺した当本人であり、第2の主人公である。

最初、クズやろうかと思ったけど、作品が進むにつれて、彼は彼なりの生き方をしていたし、かれの時に残虐で卑劣なやり方も、一種の美しさがあると思った。

それに、だんだん見えてくる、彼の過去。まあ、これは思いっきりネタバレやけどね。いやぁ、ほんとにいいキャラだった。多くの視聴者もアシェラッド大好きなんじゃ無いかな?

次に、作品のイラストなどについて。一言で言うと、良い。非常に良い。今世間にウケる絵柄かどうかは置いとくとして、おれは好きでしたね。

原作が2005年に連載開始でまだ23巻なのも頷ける丁寧さなのだ。こういうイラストは良い。作者の魂が込められてる感じがするんだよね。アニメのイラストも良かったと思う。

また、音楽も良かった。opのMUKANJYOかっこよすぎだろ。おれは、ヴィンランドサガ見るまでこのアーティスト知らんかったけど、この曲知れて良かった。めっちゃカッケェ。

最後に、声優。おれは、声優あんまり詳しく無いんだけど、ヴィンランドサガの声はキャラがよく出せていた。全く違和感なかったな。

ということで、総合的に見ますと、かなりの良作と言えます。見応えのある作品です。うーん、これは見て得るものがある。これからも、2期を楽しみにしつつ、漫画で最新話も追っていこうと思う。

「アニメ」のみで評価すると☆☆☆☆かな(5段階評価)

投稿 : 2021/05/08
閲覧 : 456
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ゆうゆう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いけど、後半になるに連れ主人公がほぼ〇〇

引き込まれるようなストーリー、悪人の内面なども描かれ面白いです、
・・・が主人公であるはずのトルウィンはアシュラットに食われてDBのヤムチャ状態、後半になるにつれ空気というかただの便利屋(パシリ)
親の敵には正々堂々の決闘を・・・といいながらパシリになり助けてくれた善人の村人を虐殺する手伝い、いったい彼は何したいの?・・と聞きたくなります。
ですが面白いのは間違いないので2期を期待して待ちます。

投稿 : 2021/03/21
閲覧 : 779
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2

ネタバレ

AvMme83528 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待以上の面白さ

初めは「あんまり」の印象。無双な戦いに現実感が感じられず、観るのをやめようか迷うほど。
話が進むと少しづつ面白くなり、いつの間にか次の週の放送が待ち遠しくで堪らなくなった。この年で最高に面白かったと思う。

憎たらしい敵役がとんでもなく魅力的になっていくストーリー展開の妙や、人間の本質に迫るリアリティ、登場人物たちの魅力。
最後は夢中になるほど、引き込まれた。
残酷なところもあるけど、かなりおススメ。

投稿 : 2021/02/14
閲覧 : 317
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3

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.1.4

2021.1.4

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 346
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1

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

君子豹変

正直、クヌートが性格一変するまではスゲー退屈で視聴切りかけてました・・・
クヌート豹変の後はめちゃ面白かったです!!
アシェラッドのエピソードもそこらへんから盛り上がりますからね、ピーク到達が遅すぎるのが残念でしたが、2期来れば当然見ます(^-^

作画はきれいで、特に自然描写が素晴らしかった。静かな海、荒れる海、CG技術の効果でしょうがすごいリアルでしたね~

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 379
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16

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ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

衝突する文化

以前読み出したら止まらなくなってしまった漫画のアニメ化。

作者
名作アニメ「プラネテス」の作者、幸村誠

現在コミックはアフタヌーンより21刊連載中の長編漫画。


世界観は中世ヨーロッパが舞台なので「ベルセルク」や「クレイモア」のイメージに近い感じ。

ただベルセルク&クレイモアはフィクションなのに対してヴィンランド・サガは当時の史実、文化、風習などを再現していてノンフィクションに近い感じです。

登場する国もアイスランド、フェロー諸島、イングランド王国、デンマーク王国、ウェールズ、フランク王国(ドイツ)

物語はアイスランド出身のバイキング、主人公の成長と生き様を描かれて見所の一つ。

またアジアの日本では味わえない。中世ヨーロッパの風習、建築物、宗教感など日本漫画とは思えない世界観も魅力です。

また迫力有りすぎて、「ベルセルク」「クレイモア」に近いグロい戦闘シーン も魅力。

「ベルセルク」&「クレイモア」や世界史、中世ヨーロッパの地理や文化に興味ある方、ゲーム信長の野望とか歴史好きにはお勧めアニメになるかと。


萌えなど一切無いし無骨過ぎるので若い男の子や女性には向いて無いアニメかも。

サガと言えば昨年秋まではゾンビランドサガでなくってヴィンランド・サガだったw


視聴開始
クオリティの高さや派手さは無いけど、重厚感、じっくり見せる原作の雰囲気が出て良かった。

ED曲、Aimerさんの曲もいいですね、出だしは外国人の方かと思った…
ブレスの所で凄く聞かせるいい曲ですね。


14話
「罪と罰」そんなタイトルがしっくりくる内容。
現実を受け止められないアンの台詞が原作もそうだったけど印象的。


2クール目よりOP.ED曲が変わりましたね。

OPはアニソンでお馴染みのMAN WITHA MISSION
「Dark Crow」
戦闘シーンの多いアニメには相性が抜群にいいアーティスト
相変わらずの疾走感とノリのいい曲。

EDはシンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)さんがレイ)歌う「Drown」
哀愁漂う物悲しい印象的な楽曲。
昨年度デビューらしいけど、ドラマ「偽装不倫」CM「首都医校」など彼女の歌声は聞いた事あるはず。
注目の新世代ダーク歌姫。


視聴完了
前半特にテンポが悪いので視聴断念する人が多いかも。

トールズとアシェラッドの強烈な生き様を見せつけられてトールズはどうなるのか…
2期への期待が高まる終わり方でした。

見る人を選ぶアニメだけど歴史的な背景を元にした重厚なストーリー好きな人にはお勧め。

OPEDの選曲チョイスや作画はさすがNHKアニメですね。


ヴィンランド・サガでの貢献が評価されたのかここで取りあげたmiletさん紅白選ばれました。
魅力的な低音VOICE聴くの楽しみ。

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 743
サンキュー:

45

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全てが高水準。採算度外視(?)の時代アニメ!

原作の幸村誠さんは、説明不要かも知れませんが「プラネテス」の原作者でもあります。
制作はIGグループのウィットスタジオ。
監督の籔田修平さんは「進撃の巨人」で3DCGを担当されていた方で、シリーズ構成・脚本も、「進撃の巨人」の原作・脚本を手がけられたの瀬古浩司さん。
というわけで本作も、雰囲気はかなり「進撃の巨人」です。

ただ、バリバリのファンタジーだった進撃と比べて、こちらは11世紀初頭のヨーロッパを席巻していたヴァイキングたちを描いた時代アニメで、ファンタジー的な要素はほとんどありません。
個人的には、「ベルセルク・鷹の団編」辺りが好きな方にも相性が良いと感じました。

主人公も含めて、登場人物の多くはエゴの塊。
自分たちの欲求を満たすために非道も辞さない、現代の倫理観など通じない荒くれ者たちの世界観が厳しく再現されています。
勧善懲悪とか、正義と悪とか、そう言った二元論的なお話が好きな人にはあまり向いていないかもしれません。

とにかく、作画・脚本・演出、全てが高水準で完成度の高い作品です。

まず息を呑むのが、集団戦や行軍など多くの人物が描かれるシーン。
普通は、動いたとしてもフォーカスされた一部のキャラだけに限定されるか、下手をすれば静止画で済まされることも多いモブシーンですが、とにかく画面の隅々まで動くので、どのシーンも臨場感たっぷり。
TVシリーズですが、その辺の劇場版アニメのクオリティをあっさり超えています。

バトルシーンも素晴らしい。
必殺技もありませんから、誤魔化しも利きません。
理に適った、説得性のある攻めと守り、体捌きを、ひたすら組み合わせて決着を付けていきます。
でも、決して地味ではなく、寧ろ爽快。
この辺りは、「カバネリ」や「進撃の巨人」でCGを担当されてきた籔田監督の演出手腕でしょうか?
身体能力が誇張されて描かれている部分はあるとしても、少年漫画のバトル物によく見られるような、派手なエフェクトや必殺技の応酬でよく分からないうちにケリがついてた……なんてモヤモヤは一切ありません。

戦闘シーンが多いので、人は結構死にます。
ゴア表現もそこそこ多いですが「PSYCHO-PASS」レベルが大丈夫な人なら本作も問題ないと思います。

脚本も、素晴らしい。
原作の、成人前のエピソードが2クールに渡って描かれていて、視聴前はテンポの遅さで中弛みしないか不安もありましたが、まったく杞憂でした。
むしろ、尺が足りないくらい?と思わせられるほど毎回山場があり、引きも上手く作られているので、二日間で一気見しちゃいました(。✪◡✪。)

{netabare}少年時代に過酷な運命を背負い、復讐のためだけに生きることを決めた主人公、トルフィンは、父の仇であるアシェラッドが率いるヴァイキング集団と、行動を共にすることにします。
しかし、彼らの手段は冷酷非道。

序盤で、負傷したトルフィンが村の老婆に介抱されるシーンがありますが、その後、村がアシェラッド達に蹂躙された際には、命を落とす老婆に対して、何もできずにただ見つめているトルフィンの姿がありました。

彼に優しい気持ちがないわけではありません。
アシェラッド達に合図を送る前に、老婆には逃げるよう伝えていました。
しかし、老婆を助けられないと知ったとき、トルフィンは自分のエゴを優先します。
父の仇を討つという目的のためだけに生きようと決めた、トルフィンの非情の決意が見られるシーンです。

か弱き命の恩人をあっさりと見捨てる……一般的な少年漫画の主人公像とはかけ離れた選択ですが、しかし、怨憎会苦の人生を誓ったトルフィンのその後の生き様を視聴者に知らしめる、とても印象的なエピソードでした。{/netabare}

舞台背景は11世紀の北欧で、日本の戦国時代や中国の三国志などと比べるとピンとこない方も多いと思います。
世界史選択だったはずの私も、きれいさっぱり忘却の彼方でしたが、まあ、イギリスとデンマークの位置だけ分かっていれば、なんとかなると思います。
時代アニメではありますが、エンターテイメント作品としても一級の出来なので、あまり身構えずに観ていただければいいかな、と思います。

そうそう、言い忘れてましたが、OP、EDもいいです。
とくにOPは、1、2クールどちらもカッコいいですね。
本編のカットがそのままオープニングアニメーションに使われているので、先の展開を想像しながら観るのもいいかもしれません。

後にイングランド王・デンマーク王・ノルウェー王を兼ねて北海帝国を築き上げた、若き日のクヌートとの邂逅で物語りも大きく動き出す!
……という感じのところで一期は終了。
いいところで終わっているとの感想も多く、まあ、確かにその通りなんですが、この一期の内容だけでも十分に満足感を味わえる肉厚の24話でした。

セールス的に成功しているかどうか分かりませんが、ほら、NHKですし、他の放送局と比べれば採算度外視で続きも作ってくれる可能性は高いんじゃないかな?
第二期の成人編も、期待してます!

投稿 : 2020/11/16
閲覧 : 283
サンキュー:

12

ネタバレ

jukki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

単純な復讐劇だと思ってたけど、最後まで見たら復讐される側のキャラが一番好きになってた。少年漫画のよくある成長ストーリーや勧善懲悪に飽き飽きしてる人にオススメ。
物語は最高なんだけど日本じゃ流行りづらいのかな...

投稿 : 2020/11/13
閲覧 : 175
サンキュー:

4

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ゆきちん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これこそ隠れた名作

作画も物語もテンポもいい。

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 226
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想(全然、簡単じゃなかったw)

 原作は途中まで既読。
 昔、少年マガジンを毎週購読していた時期があり、その頃に本作の連載が始まったのだが、
しばらくして月刊アフタヌーンに移籍してしまったので、そこまで読んでいた。
 当時、「あの絵と内容で週刊は無理だろう」と妙に納得したのを記憶しています。

 アニメ以外も含めて、11世紀の北ヨーロッパを舞台にした作品は少ないので、まず単純に当時の
人々の生活様式、文化、風俗、宗教観、倫理道徳などが描かれていたのが個人的には面白かった。
 中心として描かれていたのがヴァイキングと呼ばれる者たち。他のアニメ作品で描かれる海賊は
時代や舞台を問わず、冒険やロマンを求めるカッコいい者が多いが、本作で描かれるそれは生活の
ために略奪を行うならず者集団といったところで、決してカッコいいものではない。
 このきれい事で終わらない作品世界がリアリティを感じさせて面白かったが、当時の倫理観や
死生観が現在とは違っても、視聴者が現在のそれを持ってしまっている以上、「ヴァイキング達に
嫌悪感を感じる人がいてもおかしくないかな」とも感じた。

 内容的には主役であるトルフィンが、父であるトールズの非業の死により復讐心が生じてから、
その対象であるアシェラッドが他者の手によって死ぬまでが描かれており、目的を果たすことは
できなったが、トルフィンの復讐譚といったところ。
 俯瞰的、あるいは神の視点的な見方では、このトルフィンの行動を愚かしいものとして描いている
ように思えた。
 作品内で、親しい者を殺された復讐を否定的に描く作品は結構多かったりするが、その否定的
意見は「復讐しても失われた者は戻ってこない」とか、「いかなる大義があっても、相手を殺せば、
それは復讐対象者と同じ」といったものが多く、メタ的には復讐を行おうとする者を殺人者に
したくないためのものといった感じ。
 しかし、本作でトルフィンを愚かしく描いていたのはそういったものとは異なる印象で、
トールズの意思をまったく汲み取れていない部分や、今後の人生を歩むうえで大事な10代に
復讐しか考えてこなかったこと、あるいは復讐するという気ばかり逸り、そのための最善の行動が
できていないことなどが愚かしく映るように思えた。
 本来仇討ちは殺された者の無念を晴らすためのものだったりするが、トールズの死の一因に
トルフィン自身の落ち度があるため、トルフィンの復讐は贖罪意識がかなり強そうに思えた。

 トルフィンとしては「復讐者がいなくなって、この後どうする?」といったところでお終わって
おり、トルフィンの物語は長いプロローグがやっと終わったという感じ。
 そういう意味では、本作だけなら自身のすべきことが判っていて、そのために動いていた
アシェラッドや、本作中で覚醒を果たしたクヌートの物語であると言えそう。
 このアシェラッドだが善悪、理想と現実、あるいはデーン人の行動様式を嫌悪しつつ、同じことを
自分も行うなど、相反する要素を合わせ持つとにかく魅力的なキャラ。
 このアシェラッドや自身の境遇や信仰心により変貌していくクヌートが内包する複雑な要素が
魅力のキャラなら、逆にトルケルやビョルンはそのシンプルさが魅力のキャラといった感じで、
他にも印象に残るキャラが多くいたが、いずれも人間の弱さ、汚さ、残酷さなど負の要素を余す
とこなく見せてくれたのが印象深い。

2020/01/27
2020/07/25 誤字修正

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 336
サンキュー:

5

ネタバレ

キリー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

主人公が、最低。

父親の死を無駄にしている。
何の為に、死んだのか、何を託そうとしていたのかを主人公が分かっていないので、クズすぎる。
原作は、読んでいませんがアニメ史上、最低クラスのクズ主人公です。
原作者は、面白い方ですが、作品は、NHKでは、放送してはいけない。 つまらなかったです。観なくても、良い作品の代表です。

投稿 : 2020/05/29
閲覧 : 710
サンキュー:

3

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

クオリティはとにかく抜群。時代、戦争、父子…多くのテーマで魅力的な傑作

1話感想 4.1 クオリティはとにかく抜群。内容は興味深く惹きつけられる。
3話まで見ても、内容としてはまだまだ始まったばかりという感じですが…。
でもまあ今どきの1話で引っ張って引きつける、的な勢い重視の内容とは全く違いますね。
内容の深い、今期でも屈指のクオリティの高さを誇る作品です。
まのでまだ本格的には始まっていないとか気の短いことを言わずに、古代ヴァイキングの世界観と重厚な内容をしっかり楽しんでいきたいと思っています。

まあ原作はマガジンでは読んでいたので面白いことは重々承知ですしね。
とにかく楽しみです。

全話感想 4.5
非常に魅力的な傑作でした。
時代背景、戦争…、当時のデンマーク、イングランドの歴史の流れからして面白いです。

本作は少年漫画でスタートしましたが、少年漫画として読んだらどうだったでしょうか? やや微妙だったかもしれません。
トルフィンに感情移入し、トルフィンの活躍だけを追いかけていたら、王子が飛躍的に成長したのに対して、トルフィンの成長していない部分が微妙に思えたかもしれません。
でも彼は17歳の少年なんですよ。思春期真っ盛りで、反抗期なんですよ。
全体的に、あるいは親目線で見たほうが楽しめると思います。

まあもう完全に全部見た人向けのネタバレ感想ですが…
アシェラッドの敵を討とうとした時には、もう、ぶわ、と来ましたね。
誰かがトルフィンに、トールズのことは許してやれ、もうお前はアシェラッドの息子なんだよ、と言ってやれれば…。
もちろん言った所で、理解しようとしないのでしょうけどね。

いつか彼がヴィンランドにたどり着けることを祈ってます。

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 357
サンキュー:

7

ネタバレ

ぺろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヴァイキングという実在した人々

原作は既刊23巻まで読んでいます。

物語は11世紀初頭の北ヨーロッパ周辺で実在したヴァイキングが登場します。

主人公であるトルフィンの子ども時代から青年までの成長を戦争や
略奪、復讐といったダークな世界で見ることができます。

ヴァイキングの生活ぶりを史実に沿った形で進んでいくので
歴史が好きな方にはぜひとも見て頂きたいアニメのひとつです。

好きなキャラはトールズとアシェラットが好きです!
真の戦士であることを目指したトールズと目的の為なら基本
どんな手でも使うアシェラットと両極にある2人ですが
どちらにも漢らしさを強く感じました。

リアルな描写も多くグロテスクな場面も多いため苦手な方は
少し気合をいれて視聴することをオススメします。

本当にこの時代に生まれなくてよかったなーと思いました。

投稿 : 2020/03/22
閲覧 : 205
サンキュー:

5

ネタバレ

ユウキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

胸糞キャラだったのに

序盤のアシュラッドには、ほんとにイライラして胸糞すぎて噛ませ役くらいで終わるキャラだと思ったら、そのキャラによって終盤泣かされるなんて思っていなかった。久しぶりに素晴らしい作品を観た気がする。

投稿 : 2020/02/18
閲覧 : 487
サンキュー:

6

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

[短め感想]全24話プロローグ終了まで視聴終了しました。

原作未読、視聴前情報特になしで、視聴開始。

序盤から、グロい描写が何度も出てきますが、人の歴史というのは現代になるまで、虐殺が繰り返され奴隷制が続いた(今なお(略))訳ですから、バイキング時代の欧州では自然な描写だと思います。が、視る人によっては慣れを必要とするかもしれません。
 お話の中心人物が誰なのかなと思いながら視続けていました。最初はトールズのお話かな->トルフィンかな->クヌート殿下かな->最後はアシュラッドのような気がする、でした。それはsagaなので移り変わっても不思議はないですが、ここからヴィンランドを目指すとなると、お話が序章に過ぎないと言うのは頷けます。
 それからここまでで、ワタシが強く感じたことは、トルフィンの感情への共感です。あまりに無念な出来事のせいで前を向けない有様に、ワタシ的に強く共感します。でもそれは愚かな行為であることも理解できます。過去に縛られないで、より合理的な道を踏み出すのは、とても勇気のいることだと思います。
 続編情報は無いようですが、是非とも続編を視たいと思います。
(誤表現など修正2020/02/10) 


--以下三話目ぐらいまでの感想--
「シリアス系のバイキングの話なのかな..(第3話めまで視ました)。」
一挙放送の三話めまで視ました。シリアスなお話が、息つく間もないほどのペースで流れていきます。まだ始まったばかりなので、どう展開していくか想像もつきませんが、楽しみです。重い話だけど、暗い話ばかりではないので何とか視聴継続できそうです。

投稿 : 2020/02/10
閲覧 : 301
サンキュー:

20

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ヴィンランド・サガのストーリー・あらすじ

千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、幼くして戦場を生き場所とし、幻の大陸"ヴィンランド"を目指す――激動の時代で巻き起こる、本当の戦士の物語(サガ)。(TVアニメ動画『ヴィンランド・サガ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年夏アニメ
制作会社
WIT STUDIO
公式サイト
vinlandsaga.jp
主題歌
《OP》Survive Said The Prophet『MUKANJYO』《ED》Aimer『Torches』

声優・キャラクター

石上静香、上村祐翔、松田健一郎、内田直哉、小野賢章、大塚明夫、安元洋貴

スタッフ

原作:幸村誠『ヴィンランド・サガ』(講談社『アフタヌーン』連載)
監督:籔田修平、シリーズ構成・脚本:瀬古浩司、脚本:猪原健太、キャラクターデザイン:阿比留隆彦、色彩設計:橋本賢、美術監督:竹田悠介、美術:Bamboo、CGIディレクター:竹鼻まゆ、3D CGI:Chiptune、撮影監督:川下裕樹、特殊効果:MADBOX、編集:木村佳史子、音響監督:はたしょう二、音楽:やまだ豊、音響制作:サウンドチーム・ドンファン

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