「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(アニメ映画)」

総合得点
78.4
感想・評価
133
棚に入れた
775
ランキング
376
★★★★★ 4.1 (133)
物語
4.3
作画
4.0
声優
4.2
音楽
3.9
キャラ
4.3
レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないの感想・評価はどうでしたか?

ぎゃん (・ワ・) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

TVアニメ版でモヤモヤしてたトコがスッキリする作品

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないのレビューを書いていたら、無性に見てみたくなったのでアマゾンプライムビデオに770円払って見てきました。

770円以上の価値があります。

バニーガール先輩の続編なので必ずTVアニメ版を見てから視聴してください。

今回はTV版で謎キャラだった牧之原翔子ちゃん(さん)の物語です。
TV版で語られなかった咲太くんのキズの謎も解明されます。
なのでTV版さっそく上方修正しました^^

劇場版なのでTV版より作画もキレイです。
まぁTV版も普通にキレイだったけどね。

ただ残念なのは最後の最後。
説明不足すぎるでしょ。。。
無理やりハッピエンドにしたのかと。。。
あまりに納得いかないのでwikiで調べてやっと納得。
あそこをもう少し説明して欲しかった><
なので物語の評価を少し下げてます。
最後ってスゴイ重要だからね><

それ以外はとても面白いし、泣けます。
究極の2択にせまられるところはハラハラしました。
あと花丸つける所は号泣してしまった・・・。

TV版を見て面白いと思った方はオススメです。
アマゾンプライムビデオやdアニメでレンタルしてるので見たい方は770円払って観てくださいね。
きっと満足できると思います^^

投稿 : 2019/12/14
閲覧 : 4
サンキュー:

1

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ああやっぱ青ブタはおもしろいです!

テレビ版ももちろん毎週欠かさずに見てましたし、再放送も欠かさず見てました。

しかも劇場版見る前にはあっちこっちのサイトでネタバレレビューを読みまくり、内容もほとんど把握してるぞ!っとゆう意気込みでDVD借りて見ました~。

なので、咲太くんの心臓が翔子さんに移植されるかされないかってところで思い悩む咲太くんのアレがナニしたところでドーン!みたいな展開ってことだな!

っとゆう予備知識でもってわくわくしてみたんですけども。


結論から言いますとぜーんぜん違いました(滝汗)。


・・・ああやっぱ青ブタはおもしろいですなぁ。フフフ。

こんなに面白かったんなら映画館で見りゃよかったっすわ。
ってか見よか思たら公開終わってたゆーやつでしたか。


見てる途中から『コレ、どーやって話し終わらすのかなぁ。やっぱ最終的にはだれか死んじゃのかなぁ。』と落としどころが見えんぞとうんうん言いながら見てたんですけども、こんな終わらし方があったのだな!と思わず膝を打つすんばらしいストーリー展開でした。

それに結構泣かせるシーンちりばめてありましたねぇ。

ボクもあっちこっちで涙ぐみましたけども、なんだろなー。ウエディングドレスのシーンかなー。まま。それはそれで。


テレビ版を見て『これおもしれーなー』と思った人はもれなく劇場版を見ることをお勧めします。


おもしろいですよ。

投稿 : 2019/12/09
閲覧 : 36
サンキュー:

5

ネタバレ

ぱおぱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ありがとう、がんばったね。

エンドロール直前の「はい!」を聞くためだけに見るべき。

投稿 : 2019/12/06
閲覧 : 31
サンキュー:

1

ネタバレ

はる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後は涙必須

全体的に綺麗にまとまっていて、最後はもう涙が止まりませんでした。

投稿 : 2019/12/04
閲覧 : 26
サンキュー:

0

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この映画無くして『青ブタ』は語れない_眠れない_トロイメライ_今作に携わった全ての人達に「ありがとう」「がんばったね」「大好き」を伝えたくて(おまけ追記)

まだ記憶にも新しい2018年秋期に全13話のテレビシリーズが放送された『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(以下、『青ブタ』)
テレビシリーズの中では紐解かれなかった主人公、梓川咲太の胸の傷の謎と咲太の初恋の相手、牧之原翔子の秘密を軸に描かれるシリーズの完結篇となる89分の劇場作品
「思春期症候群」と呼ばれる不可思議現象を発端に描かれるSF青春ドラマです
基本的にテレビシリーズ全話で張られていた全伏線の全回収でありつつ、尺の都合であらすじ等も全てカットした上で矢継ぎ早に展開が進んでいくのでテレビシリーズを最初から最後まで把握していないとさっぱり着いていけないと思います
(ありがたいことに今ならまだGYAO!で全話観れます、オイラはBD買いましたけどw)


3年前、小学4年生の牧之原翔子ちゃんは将来のスケジュールという学校の課題を書けずに思い悩んでいた…
実は翔子ちゃんは心臓移植を受けないと治らない病に侵されており、中学の卒業を待たずしてこの世を去る運命にあるのだという
3年後の12月8日、花楓の人格と記憶が元に戻る騒動が落ち着いた梓川家に来訪者が現れる
それは梓川咲太の初恋の人であり、咲太に心の支えが必要なここぞという時に現れる大人の姿をした牧之原翔子さんだった
無理矢理に梓川家に居候する翔子さんと、それを良しとしない現・彼女の桜島麻衣さんの間で火花が散る
そんな修羅場も落ち着かないまま、咲太は病院で中学生の姿の牧之原翔子ちゃんと出くわす
翔子ちゃんから幼い頃から入退院を繰り返している事や心臓移植に関する話を打ち明けてもらった咲太は、翔子ちゃんと翔子さんが同時に存在するのは翔子ちゃんの未来への不安が起こした「思春期症候群」の一種だとして解決策を模索する
やがて翔子さんは移植手術を成功させた未来からやってきた事、そしてその心臓は咲太の心臓である事が明かされていく
翔子ちゃんを救う為、咲太は自分の命を捧げるべきなのか困惑する…


テレビシリーズのレビュでも書きましたが、このシリーズは【ゼロ年代ヲタク文学の総決算】です
○○の“パクリ”と見下すことは簡単なのですが、その一言では片付けられない高尚な、ヲタク文学への愛とリスペクト、そしてSFへの昇華が込められてる作品だと思うのです
その上で今作では2010年前後に隆盛を極めた作品の要素も補完する方向にシフトしています
具体的にオイラが思い浮かべたのは『Angel Beats!』『CLANNAD』『STEINS;GATE』『アスラクライン』辺りです


また、主題に“生命の選択”や“人は何の為に生きていくのか”という普遍的な内容を孕んでいる為、今後新たに世に出てくるであろう無数の作品達と今作を比較してみるのも面白いと感じました
つい昨日も『響けユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』(「がんばったね」のくだりについて)や『ミュウツーの逆襲』や『トイストーリー4』や『ニノ国』(生命の選択や自己犠牲を美化するか否か)に絡めて『青ブタ』の方が上手く纏められてるのでは?とか、そんな話ばっかをぽ~か~さん達と話してましたw
アニメだと自己犠牲って美談として描かれがちですが、冷静に考えて17歳の少年が自分の命を捧げる、なんて事が良い話なわけがない
クライマックスまで観ていただければお解りの通り、今作は自己犠牲を否定する作品なんです


もちろん本編の全体の出来栄えがとにかく素晴らしい
ざっくり言って“お涙頂戴モノ”ですのでハッキリと苦手な人の方が多い内容だとは思います
でも面白くなかったらオイラだって計11回も劇場に足を運びませんからねw
人生で一番多くリピートした映画になりましたよ
テレビシリーズから順当に考えると今作は“翔子のお当番回”と考えたくなりますが、これまでもヒロイン達を救う為に必死になってきた咲太が、遂には翔子の為に自らの命を捧げなければいけない、とまでに追い詰められます
そしてこの絶体絶命の咲太の助けとなるのがテレビシリーズで咲太に助けられたヒロイン1人1人だというのがアツい
この辺のくだりは涙を誘う展開と熱量を感じる展開が交互に繰り返されて非常に滾るものがあります
そして広い意味で今作をもってしてシリーズ全体の“咲太の物語”に一区切りが着くことに気付くと思います
咲太を演じた石川界人さんは今作を持ってして完結とするのが一番幕引きに相応しいのでは?と、今後続篇があるとは思っていないようです


それにしてもこれほどの内容を89分に纏め上げた横谷さんの脚本力、それをテレビシリーズ終了から僅か5ヶ月弱で実現した増井監督率いるスタッフの手腕、そしてキャストによる渾身の演技、どれも大変素晴らしいです
最近、アニメ映画にタレントキャストは必要なのか?という話題を良く目にしますが、逆に考えればプロ声優の底力を感じる映画こそがこの『青ブタ』なんだと思いますね
それにテレビシリーズからこんなにも早期に映画化の企画が為されたにも関わらず、キチンとした作品を完成させたことは本当に賞賛されるべきことだと思います
完成が遅れて延期に次ぐ延期とか、そもそも企画された枠の中に納まらずお蔵入りとか、完成したものが極端に低クオリティ…とかいう作品も蔓延っているのが現代のアニメ業界の現実ですからね


『青ブタ』の場合、テレビシリーズから一貫していた内容を短い尺に詰め込むことや、音を減らしてセリフを聴かせる、といった演出類が“映画だから”と奇をてらわずに実行されてるのが褒め称えたい
特にエンドロールでいつも通りのエンディングテーマ『不可思議のカルテ』で締め括るというのが感無量


オイラの一番お気に入りのシーケンスは12月31日の晩、ICUの前で寝てしまう咲太がこれまでの全ての出来事が走馬灯のように振り返えられていくフラッシュバックで時間が巻き戻る様を表現したカットですね
あの場面に合わせて作った、というfox capture planのBGMのピアノリバースがバッチリとハマっているのが気持ち良いです


正直いまは何の映画やアニメを観ても『青ブタ』との対比になってしまうwという我ながらメンドクサイ状態に陥っていますw
それほど今作を心の底から好きになれているのです
とにかくいま言いたいことを要約すると、今作に携わった全ての人達に
「ありがとう」
「がんばったね」
「大好き」
を伝えたい
これに尽きると思います


はなまる頂けましたかな?w


【おまけで追記】
双葉の髪型がポニーテールとナチュラルロングが日によって変わっていることに気付いた方もいると思います
何か法則があるのかと思い、テレビシリーズ含め"双葉の髪型のみ"を注視して鑑賞した結果を報告します
ずばり日付の末尾が奇数か偶数かで交代してることに気付きました!
…なんだそれだけかって?
基本的に日付の末尾が奇数だとナチュラルロング、偶数だとポニーテールになってました
これはテレビシリーズ8話で2人の双葉が融合した後の9月1日以降、両方の双葉がお互いを尊重し合っている、というメタファーなのでは?と受け取ってます
もちろん髪型以外の性格描写には変化は見受けられません
ちなみに映画劇中で咲太が「大人の梅ソーダ」を呑んだ際に一度リセットされ、奇数日がポニーテール、偶数日がナチュラルロングになってます
その後の大晦日から年明けに掛けて再リセットが起こり、ラストシークエンスの1月6日、つまり偶数日にはポニーテールに戻っています
何が言いたいのかって?
どっちも可愛いので両方交互に出て来てお得感凄い!制作スタッフGJ!って話がしたいだけですよw

投稿 : 2019/12/04
閲覧 : 175
サンキュー:

17

ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛しさはずっと前から

原作「さくら荘」の鴨志田一。
制作CLOVERWORKS。

思春期症候群なる不思議な現象に、
心揺れる少年少女の青春ファンタジー劇場版。

藤沢に暮らす高校2年生の梓川咲太は、
恋人の桜島麻衣と心踊る日々を過ごしていた。
{netabare}そんな咲太の前に初恋相手の牧之原翔子が現れる。
しかもこの世界に翔子はなぜか、
大人、子供の2人が同時に存在していた。
翔子という2つの存在の謎、{/netabare}
咲太の胸の傷跡の秘密が今明かされる。

様々な物理現象をライトモチーフにして、
青春の甘酸っぱさともどかしさが、
不思議な世界で同居する物語はここでも健在。
崇高な超ひも理論とひも野郎理論に苦笑。

小さい頃から病弱な女の子翔子。
{netabare}確実に訪れるかわからない未来の自分の姿に、{/netabare}
思い悩み生きているか弱き少女である。

時間と記憶が物語の鍵を握る。
{netabare}人は人生をやり直せば、
同じ幸せを得られるのだろうか。
大事な思い出を全て捨ててまでも、
やり直す価値を持つものとは何であろうか。{/netabare}
そこに思いやりと覚悟を見たとき、
幾多の人との出会いが身に染みるのです。

僕もそうやってここまで生きているのかな。
いつか優しい人になりたいと願う。

投稿 : 2019/12/02
閲覧 : 205
サンキュー:

36

ネタバレ

カヲル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青い春のブタ野郎

dアニメのレンタルで視聴
前評判が高かったので期待値が上がりすぎてた事を抜かしても楽しめました
作り込んだ展開で、ネタバレを間違って少し見てしまっていたんですが、
それでも最後まで先がわからず見れました
少し不満を言うと、感情の形成や展開の描写が少し駆け足だった気がします。
間を置かずに「見せ場」の連続になってました。
たぶん原作二巻分を映画にしたせいで尺と予算の問題で描写に十分な尺が
取れなかったのが原因なのかもしれません
そう考えると、本当に破綻させずに上手く作っていて出来の良い作品だったと思います

原作に忠実にしてほしいという要望も大きいでしょうが、
これから劇場版アニメにする方式が増えてくるでしょうから、
実写映画のように大胆に脚色する事も当たり前にすべきなんでしょうね

投稿 : 2019/12/02
閲覧 : 55
サンキュー:

6

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

藤沢バタフライ・エフェクト

6月に本作を劇場鑑賞した帰り路……。

俺は長い間、自己責任論に蝕まれ、
自分がどうにか助かればそれで良いと言う人生を歩んで来たけれど、
このままじゃお前、いくらなんでも、もうダメだろう……。
との強烈な観念に襲われました。

寄付や募金なんて学校や職場の同調圧力に屈した時以外、
ほとんどろくに手を差し伸べてこなかった男が、
この映画をキッカケに俄に毎回少額ながらネットで寄付とかやり出している……。


本作の評価は?と聞かれれば、
劇場鑑賞後の時点だと、TVアニメ版からの流れを汲んだ良くできた続編映画。
原作未読組の私にとっては想定以上に内容の濃い展開が詰め込まれて、
一回観ただけだと、ちょっと理解が追い付かない&忙しいかも?……位の感想。

劇場鑑賞後の自分の心に起こった現象と作品との因果関係解明などの難題を前に、
長らく書きあぐねていた本作のレビューを年内投稿するため、
寒気強まる季節の威も借りて、先日、レンタル配信で再鑑賞しました。

二回目観て、限られた尺内に、複数の"思春期症候群”が絡まる複雑なシナリオを、
破綻なく成立させつつ、しっかりとキャラ総出演&見せ場あり。
相変わらず毒キツめの"青春ブタ野郎”ギャグ?(笑)も散りばめられた。

私の作品理解度も上昇し、素晴らしい続編映画に格上げされたものの、
やっぱり、TVアニメ版振り返りもOP主題歌も一切ないまま濃厚な本編に突入して行く、
事前予習必須のご新規さんお断り映画なんだよな……。
今年は単体の良作アニメ映画も豊富にある中で、
他の方に広く薦められるか?と言う観点からは優先順位は高くはならないよな……。
との感想は変わらず……。


けれど、私の人生に影響を与えた作品と言う意味では、
本作は今年ぶっちぎりのNo.1でした。

ほんの小さな心境の変化が世界に奇跡を起こすと信じることができた。
私の人生が切り替わるタイミングとかち合ったこと等を考慮しても、
本作のシナリオには、完成度に裏打ちされたパワーがあったのだと思います。


本シリーズの正ヒロイン・麻衣先輩は
TVアニメ版でもサブヒロイン回を経る度に"正妻力”が増していった印象ですが、
本劇場版のそれは極め付けと言って良いと思います。

レビュータイトルは2004年アメリカ映画『バタフライ・エフェクト』より。
「ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起こる」
小さな差異が大きな変化をもたらすカオス理論「バタフライ効果」をシナリオに取り込んだ、
野心的なSFスリラー映画。

私は主人公&ヒロインらのピンチを『バタフライ・エフェクト』の鑑賞記憶とも重ね合わせて、
ドキドキしながら本作を観ていましたが、
それだけに咲太&麻衣先輩の決断の凄まじさが倍増した感じ。


『バタフライ・エフェクト』では最後……(※重大なネタバレ)
{netabare} 主人公青年はヒロインと幸せになろうと過去をいじると、誰かが不幸になると悟る。
だからヒロインと親密になる過去をなかったことにして、皆を守る決断をする。
そして過去を改変する手段を処分し、ヒロインとは赤の他人として生きていく……。
と言う、運命を変えるリスクの重たさを思い知らされる、
かなり哀しい"ハッピーエンド”でした。{/netabare}


対して本作では最後……(※重大なネタバレ)
{netabare} 咲太は、翔子ちゃんの過去の心境を変えることで、
中学時代の咲太と翔子さんが出会わない未来を選択する。
これは『青ブタ』がここまで紡いできた物語を、
丸ごとリセットしてやり直すことを意味する。

決断前の未来も、咲太と麻衣先輩が二人でいられる割とマシな未来であったはずですが、
これを捨てて改変すれば、咲太と麻衣先輩が全く出会わない未来すらあり得る。
しかも、過去を変えた記憶は手段も含めてせいぜい夢で残り香として見る程度。
気に入らない未来だったからって、やり直しはまず出来ない。

それでも彼らは再び出会い、世界を善意で満たして、
正真正銘のハッピーエンドを掴み取ってみせました。

運命を変えると言う大きなリスクを取ってでも
咲太との未来を信じて決断した麻衣先輩マジ半端ないです。{/netabare}


麻衣先輩どんだけ咲太との運命の赤い糸に自信持ってるんですか!?
今後、"青春ブタ野郎”の眼前にどんな美少女が現れても
麻衣先輩にはまるで勝てる気がしませんw


6月の鑑賞時、夏を前に12月のシナリオなんて季節的にチョット……(苦笑)
と思ったのも事実w
けれどBD/DVD発売&配信レンタル等が始まったこの冬ならば、
おうちで聖夜のムード取り込みも含めて、季節の効果も見込めるはず。

私にとっては2010年代でも指折りの年末クリスマス映画としても、
心に残る作品になりそうです♪

投稿 : 2019/12/02
閲覧 : 297
サンキュー:

28

70366 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

いろんな謎が解けてスッキリ。

投稿 : 2019/12/01
閲覧 : 25
サンキュー:

2

moto1115 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高!

テレビシリーズを観た人は絶対に観るべきっ!
この物語の謎と言うか、全ての始まりを知ることができます。
テレビシリーズを観ていない人は、まずそちらから観ましょうっ!

投稿 : 2019/12/01
閲覧 : 39
サンキュー:

4

ネタバレ

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良かったです。

アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の続き。なので、この劇場版を観る際は、必ずアニメを観てから!

アニメで気になった所は、この劇場版で全て回収してくれたので、スッキリ完結。と思いきや、原作はまだまだ続きがあるようです。かなり区切りがいいので、アニメと劇場版だけでも、全然大丈夫です。

アニメと劇場版を通しては、個人的には、アニメの妹ちゃんの話が泣けました。仮にアニメと劇場版を比べるのであれば、アニメと答えますが、劇場版も良作だと思います。そもそも、アニメの続きがこの劇場版なので、比べるのもおかしな話かもしれません。

{netabare}
私は自己犠牲する姿を観るのは好きではありません。。自己犠牲は、自分を大事に思ってくれている人間のことを置き去りにしてしまう事。大事な人が、結果として自分を大事にしてくれないのは、居てもたってもいられない気分になってしまいます。
なので登場人物達の行動を終始不安に感じながら観てしまいました。

その不安が的中した時には、どうしようかと思いました。
助けてくれて有り難いはずなのに、ありがとうと言えない。ほんとに辛く悲しいはずなのに、自分に悲しむ資格がなくなってしまう……、そう思えてしまう。自己犠牲は悲しすぎます……。いや、純粋に悲しむことすら許されなくなってしまうのだから残酷です。

ですから、終わりがあのような形になって本当に良かったです。
{/netabare}

投稿 : 2019/11/29
閲覧 : 33
サンキュー:

7

ネタバレ

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

小説まで読んでいる人向け

アニメ放送から1年が経って若干熱が冷めたのもあったけど青ブタってこんなにつまらなかったかなって印象を受けてしまった

冒頭から大学生の牧之原翔子が押しかけ女房として登場するのだけれど、アニメ版に登場したのはあくまで回想の高校生翔子と中学生の翔子だけであって、大学生翔子は視聴者から見ると新キャラに近い
そのせいかウェディングデートとか盛り込まれても魅力を感じづらい
中学生の翔子自体も本編であまり関わりがないキャラなので映画の尺が短い分、もう少し本編で翔子と関わるシーンを増やすべきだったのではないかと思う

ストーリーとして咲太は翔子の言葉に人生救われたっていうのが根本にあるのだけれど、ただそれだけで予定調和とはいえ自分が代わりに死んで心臓を差し出そうとまでするかなぁと疑問に思ってしまう
熱血系の自己犠牲キャラならともかくダウナー系主人公なのもそこら辺上手く噛みあってないのかも
あっさり命を差し出す方向で話が進んでしまうので首を傾げてしまった

会話劇も量子力学とかなんかそれっぽいこと言っておけばどうとでもなるような感じになっていて、思春期症候群はあくまで本人が意図して起こすことができない自然現象みたいなものだとばかり思っていたら時間移動まで任意で行えるとなるともう何でもありって感じになってしまう
異能力の一種だとでも認識を改めるべきなのだろうか

最後の結末も麻衣が映画に出演したからドナーが増えて翔子が助かったことについて一回見ただけでは理解できないのも非常に残念
あくまで小説も読みこんでる青ブタのファン向けであって一見さんには厳しいかも

タイムリープものは2010年代に入って色んな媒体で増殖し腐るほど見てきたけど結局のところ二者択一でどっちを救うかみたいな展開に落ち着いてしまう
そうなると天秤にかけられたキャラの魅力をどれだけ描けるかや主人公のジレンマみたいなものを描けるかが勝負になるのだけれど尺の都合か劇場版の青ブタにはそれを感じられなかった

余談になるが、翔子と麻衣の顔がそっくりで分かりづらかった点について初恋の女の面影を見ていることのメタファーという感想を見てなるほどと思ってしまったが、咲太と国見の顔もそっくりだったし、深い意味も大してなく、単に書き分けが出来ていないだけかもしれない

投稿 : 2019/11/29
閲覧 : 55
サンキュー:

3

まさき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ミス

アニメからの続きと知らずこの作品を観てしまいました

なので、よくわからないまま終わってしまいました
アニメを観ていたならまた違った感想になったかもしれません

でも、アニメを観ようとは思えません
もっと、セリフがダイレクトで分かりやすいほうが私は好きですので

投稿 : 2019/11/26
閲覧 : 29
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いのかどうかがようわからなかった

なんとなく 以前面白かったような 気がしたので 見たけど・・
まぁ 面白かったような気がする・・

投稿 : 2019/11/21
閲覧 : 49
サンキュー:

5

かかのん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

尺が短かったのが残念!

劇場で観たのですがちょっと詰め込み過ぎかなあ?と。お話しは良かったですがTV版の時も思ったんですが思春期症候群がちょっと万能過ぎかなあ?(^_^;)

個人的には落ちが少し分かり難くくて観終わった後に劇場のエスカレーターで「なるほど!」と。劇中主人公があれやコレやと直接的なアプローチばかりしてたので間接的なオチにで翻弄されたかも?

結局思春期症候群も色々な出来事も「強い願い」が全部持って行ってしまって「良い話だなあ~」とは思いましたが少し食い足りなさも感じてしまったかも?

あともう少し劇場版的な演出要素も欲しかったかなあ?豪華なTV版スペシャルな感じでしたので。

投稿 : 2019/11/18
閲覧 : 48
サンキュー:

4

ネタバレ

※アニをた獣医学生◎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少しだけ奇跡の混じったタイムリープ

小説も読みました。綺麗でした。
小説では心理描写も描かれていて、切なくなりつつ、喜べました。


初めはいつも通りの日常。
思春期症候群…青春って意味では少し楽しそうではある。





この映画のキーはサクタ、まいさん、しょうこちゃん(しょうこさん)がどうしたいか。それを一人で決めないで、話し合う。現実に目を向けることも大事だけど、諦めない。それが大切だと思います。

少しタイムリープが入るため、日常っぽくない部分もありましたが、思春期症候群自体がファンタジーっぽいので個人的には違和感はなかったです。



まいさんも、双葉さんもすごく良い人…すき。


{netabare}

しょうこさんはサクタを救おうとするが、サクタは自分を犠牲にする選択を選んでしまい、結果、サクタを助けようとしたまいさんが身代わりになって死んでしまったシーンは心が痛かった。サクタの気持ちも分からなくはない気がした。自分が犠牲になればっていう…

あそこでもっと話し合っていたら、また違う未来だったかもしれない…


しょうこさんもそれまで、サクタを救うために何回もやり直してたっていうのもエモかった。


サクタがまいさんのいうことを聞かずにしょうこさんを救おうとしたのは、中学生の頃に助けてもらったからでしょうね。

まいさんが亡くなった世界線のしょうこさんは、未来でおそらくサクタと結婚をしているため、指輪をつけていると思われます。


結局、サクタとしょうこさんが出会わないようにする。そして、しょうこちゃんは、サクタとまいさんの頑張りで、別のドナーから心臓を受け取ったのでしょう。

少し奇跡的だと思います。ですが。

しょうこちゃんが助かって良かった…

ハッピーエンドっていいよね。


しょうこさんの、ありがとう、がんばったね、大好き。そして優しい人になりたい。

これで泣きました。


{/netabare}

王道ですか、良い。

声優さんの演技、素晴らしかったです。
この後も気になりますね♪

投稿 : 2019/11/15
閲覧 : 49
サンキュー:

6

ネタバレ

オッチー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

90分にしては内容ぎっしり

自分はアニメを映画館で観ることはあまりしない(過去には子供の頃にポケモンやドラえもんを見に行ったくらい)が、本作は流石に劇場版の部分が青春ブタ野郎シリーズでもかなり重要な場面であったので、限られた劇場での公開であったが久しぶりに映画館へ

詳しい内容の説明は避けるが、大まかにいうと映画ではアニメ放送の時に出ていた登場人物の1人「牧之原翔子」に焦点を当てたストーリーが展開される、確かにアニメ放送の部分だけでは謎だらけの存在であり、主人公の梓川と何か接点があるようにも伺えた、映画ではこの謎の部分を明らかにしている

90分というアニメ映画としてはほぼ通常の長さだが、原作における本2冊分の内容を扱っているので、見終わった後はかなりお腹一杯な感じ、ただ観に行った価値はあったと思う、原作を先に読むか読まないかについては、自分は読まないで行った方が良いと思います、自分はある程度読んで行ったので、展開がわかってしまい、感動が半減してしまいました

アニメ放送を見たのならこの劇場版は是非見てほしいと言ったところ、声優の素晴らしい演技を映画館の素晴らしい音響で聴けて、また他の劇場版アニメも映画館で観たいと思うようになりました

投稿 : 2019/09/28
閲覧 : 38
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

劇場版にする必要ある?面白かったけど

最初の頃は退屈だったけど
途中からもう見入ってた。咲太の胸の傷のことや牧之原翔子さんのことなどテレビ版で分からなかったことが全部わかってめっちゃすっきりした。そして、めっちゃ泣きそうになった
なんかシュタゲに似てたな
見終わった感覚とか片方助けるともう片方が死んじゃうとか解決方法も似てた
あと劇場版にしたのは謎すぎる
テレビ版の続きだし、作画もいつもどおり安定してたけど、別にめっちゃ綺麗になったわけじゃないし
でも思った以上に面白かった。

投稿 : 2019/09/26
閲覧 : 68
ネタバレ

きつねりす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後になって良さが分かってきたような

アニメ本編を見たので満を持して劇場で鑑賞。ざっくり言うとアニメの方では拾われていなかった主人公の恩人・牧之原翔子に関するエピソードをじっくりと見せる一本と纏められると思います。

正直なところ、見てすぐは「こんなもんか」という感じで個人的評価は低かったのですが、時間を置いて考えていくうちに「いい話だな」という気持ちも芽生えてきました。

何がその引っかかりになっていたかというと、主人公を肩代わりしてヒロインが死ぬという点、心臓移植でヒロインが助かる未来があるという点で、「これはもうコンテンツとしてそれに重きを置いた作品が世に既にあるからそれをなぞる必要はないじゃないか」というデジャブ感だったのだろうと思います。期待が高かっただけに見覚えのある方向に話が流れていくのが残念だったというか。

でもパーツは見覚えのあるものだとしても、この作品なりの組み立て方というのが新鮮だったと今では思えます。

「思春期症候群」という超常現象のカラクリを解いていくストーリー展開はもちろん、「命の恩人と今の恋人どちらを選ぶか」というテーマをWヒロインの心の内を受け手側に想像させつつ、主人公の言動を中心に描き出す手法。ちょっと前のラブコメ、ラノベアニメに通ずるものがあって懐かしくも新しいような気がしました。惜しむらくは劇場版だからこその手の込んだ演出が少なかったこと。アニメ版の延長線上と言う感じが残念でした。

個人的にスクリーンでやるからにはスクリーンなりの何かが欲しいところではあるのでそこは厳しく。

キャラとして今作の主人公は咲太ではなく圧倒的に桜島先輩だとは思いますが、こういう理解のある年上の女性を見ているとこれまで主流のように思えていた年下・同級生といった間柄よりも「恋仲は年上」という流れが来てるのかなとふと感じました。なんというか、そっちの方が話に深みが出てくるというか。学園物の王道であるクラス内での付き合いが無い分、余計に恋愛としてリアルというか。咲太の話術も随分と大人びてますし。

そういうアニメに今後は出会いたいなと思いました。

投稿 : 2019/09/12
閲覧 : 76
サンキュー:

6

ネタバレ

vWSHY97287 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった。

テレビシリーズでの伏線をこの作品で回収してたところが良かったです。展開もなかなか面白かったです。

投稿 : 2019/08/29
閲覧 : 66
サンキュー:

1

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

涙が枯れそうになる

やっと田舎住まいの私の街にも劇場版が来ました^ ^
アニメの続きとシリーズの中で1番好きなヒロインが翔子さんなので見に行きました。
結論から言いますと、とても内容が深くて感動し私は原作は未視聴ですが、私から言わせて頂くと予想以上の仕上がりと衝撃でした。

明かされていく事実と衝撃の展開の数々…しかも4度くらい涙が出そうなシーンがありました。

まずは、翔子さんの正体と彼女の抱えるものがあります。
現在の彼女は心臓の病を持って闘病生活をしている…彼女には心臓のドナーが必要で提供をして貰えないと命を落としてしまう…
高校生や大学生の翔子さん…彼女はドナー提供を受けた後の未来から来た翔子さんなのですが翔子さんのドナー提供者はなんと…主人公の咲太君…彼は交通事故に合いドナー提供の意思表示にサインをしていたのでドナーを提供する事になる未来があるみたいです。

つまり、咲太君と翔子さんどちらの命を助けるかの天秤状態…

中学生の翔子さんが自分の置かれた環境の不満を吐き出した時には泣きました。
私まで涙が出て…

実は私もドナー提供をした事があります。
数年前に家族が白血病に掛かり家族でもドナーが一致すれば即提供出来る…一致しなければドナーは順番待ち…検査結果はドナーの一致で提供はできる。
医者には提供する側にも少なからず負担もあるし休みも数日取らないといけないし私にドナーを提供するか…よく考えて欲しいと言われました。

私は提供を選びました。
だって、目の前に苦しんでる人が居て自分が少し手を伸ばせば助かるかもしれない命がかるんだもの…家族は今元気です^ ^

勿論、咲太君の場合は心臓…私とは状況が全然違います…でも、その時の記憶が鮮明に蘇りました。

事故に遭う未来の回避は…咲太君の命が助かる……でも、回避した場合は…翔子さんの命が…こんな選択は辛すぎます。
自分に置き換えた時自分はどうするだろうか?

咲太君の気持ちも解ります。
自分にとって初恋の人を……恩人の命をすくえる手段が自分にはある…勿論命を軽く見てる訳じゃない…それでも自分に救える命があるなら…その人が自分の分まで幸せに行きてくれるなら…自分が事故に遭う運命なら…それなら回避しなくても…そんな気持ちが生まれ始めていたんだと思います。


そして、咲太君には彼女がいますよね?
麻衣先輩です!
彼女もその事実は知ることになります。
麻衣先輩の気持ちもよく解ります……
だって、自分の大好きな人が居てその人が自分の命じゃなく人の命を優先しようとする…その決意は人から見れば勇気ある決断かもしれない…それでも残された…麻衣先輩は?家族は?友達は?…自分の周りの人はどう思う?
残されたのは悲しみしかない…別に大好きな人が助かれば、翔子さんの命はだなんて割り切れてる訳じゃない……訳じゃないけど、麻衣先輩の気持ちは痛いほどに刺さります。
駅のシーンでは泣きました…

麻衣先輩の言葉を涙を聞いて見たた咲太君は翔子さんに本当の気持ちを打ち明けます。
「生きたいと」
彼女は笑顔で言葉を返してくれます。

翔子さんについて…
翔子さんにとって、咲太は恩人です。
宿題の未来の自分に付いて…あそこにあった書き込みを見たり、中学生の翔子さんの言葉や表情からも恩人意外にも恋愛感情も当時からあったんだと思います。

彼女が過去に来て…咲太君に事故に遭う未来を伝えて選択肢がある事を伝えたかったのかもしれません。
彼は、翔子さんを結果的に救ったのは確かです…それを知った手術後の翔子さんは何を思っただろうか?

本当は苦しかったのかな?
好きな人に…心配してくれた人に元気になったよ!そう1番伝えたかった人の居るはずの場所…そこにその人は居なくて、自分の左胸でドクンドクンと命を刻んでいる心臓がその人の物だった事実を聴くと素直に喜べない…だから未来を知ってもらった上で決めてもらおうと…
だって、もしなんとも思っていなかったら翔子さんは過去に来て未来の話なんてしなければそれで済みますもの。

だから、咲太君の決めた選択肢に…多分、どんな結果であろうと選択してくれた事が嬉しかったんだと思いました。

そして、事故当日…この日、彼は麻衣先輩と翔子さん両方から約束を持ちかけられたのですが翔子さんの約束の本当の意味に気付いた彼は走り出し事故にあいそうになり、それを救ったのが麻衣先輩だった…しかし麻衣先輩はその事故で…帰らぬ人に…

麻衣先輩は結果的に咲太君を救い出したけど……これに関して、麻衣先輩と咲太君が入れ替わっただけ…事故を目撃して救い出す…本当に勇敢で勇気のある行動です。
助け出せばカッコいいしヒーローです。
ただ、助けた側が命を落とす…これはバッドです…

作中で描かれて居ますが、まさかに咲太君状態です。
1番最初に来るのは罪悪感と後悔です。
自分のせいでと責め続けてしまう人生になるかもしれません…まだ、誰かが責めてくれたら少しは気が楽になるかもしれません…でも、助けた側の身内からしたら、その人が自分を犠牲にして救い出した命だと考えると責めにくいかもしれません…この辺りは判りませんが…

私の友達が昔、自分が命を落としても誰かを救えたら、感謝してくれるし、誇らしいし自分が生きていた意味がある、と言っている子がいましたが…正直そんないいものではありませんよね。
きっと、助けられた側は凄く自分を責めて泣いて後悔して、遺族の方に謝ったりと…それでも進まないと行けない時があるその時はもしかしたら感謝される時が来るのかも知れませんが…そこまで行くのに、どれだけ時間がかかるだろうか……

だから、麻衣先輩には他の方法で救って欲しかった……
しかし、麻衣先輩の残した物は咲太君の命だけではなく翔子さんの命…
彼女もドナー提供をしていた…
これは多分、翔子さんの為ではなく、咲太君の為だと思います。
それだけに、どれだけ咲太君の事を大切なのか愛情の深さを感じます。

そして、翔子さんがまたしても咲太君に手を差し伸べます。
本当に翔子さんは凄い人です。
因みに、ベッドと梅サイダーに一服盛って常識的な概念を無くすとこで過去へいけるそうなんで私も試してみますwww

冗談はさて起き…この保健室での会話は名シーンですね。
咲太君の気持ちを知った翔子さん…覚悟はしてたけど泣いちゃったね…そう簡単に割り切れるものではないよね。

そして、過去に行きます。
過去も本当に大変な出来事ばかりでしたが、過去の世界でも、マイ先輩との会話や翔子さんとの会話は名シーンだと思います。
咲太君が何をすべきか誰を救うべきか明確にして過去へ行ったのは良かったです^ ^
流れもスムーズだし、咲太君も麻衣先輩も命を落とさずに済んだ(´艸`)*

ただ、そうなると翔子さん(つд;)
彼女のドナー見つかるの?
私から見たら、もぅ…咲太君か麻衣先輩、翔子さんの誰かが命を失うしない…もぅこんな展開バッドじゃん……皆んなに生きてほいよぉ〜と思う私(つд;)

そこで、流石は主人公の咲太君!
翔子さんを救い出せる唯一の限りなく小さい選択肢に気付く主人公^ ^
流石は咲太君!君が主人公でよかったよ!
そう思った瞬間でした…ただ、この方法だと記憶が…積み重ねた過去が…改変しゃう(つд;)

それでも…咲太君は翔子さんを救うために立ち上がる!
それを告白して理解ある彼女麻衣さん。
死ぬならともかく記憶なら…過去なら…また出会えばいい…出会えたら楽しい思い出を積み重ねられる^ ^

そして、中学生翔子さんとの面会のシーン。
また、感動して涙が(つд;)
もぅ、何回私の涙腺崩壊させに来るの?w
もぅヤダww(´艸`)*

そして、病室に戻る咲太君の見た物は、宿題の未来の自分のプリントに書き込まれた文字。
前向きで素敵な言葉が書かれていました^ ^

さて、ラストです。
最後に咲太君と麻衣先輩が海へ行くと1つの家族が海にいました。
パパとママと元気に燥ぐ翔子さんです^ ^

咲太はその姿を見て全てを思い出し彼女に声をかける…
私はこのシーンが凄く好きかもしれません…翔子さんの顔がアップに移り、不安そうな顔から涙目になり笑顔になり返事を返す。

私の涙腺がまたしても崩壊したのでした。
そこのシーンで泣けたのは本当に大変だったから…誰一人掛けずに元気で居る、多分それが翔子さんの笑顔が私に安心感を与えたからだと思います^ ^

最後まで読んでくださりありがとうございました(♡u ‿u)゚.:。+*
途中かなり長くなってるので後半巻いたつもりですがそれでも長くなりました(>人<;)

本当に劇場まで足を運んでよかったと思える作品です^_^
また、みたいです(´艸`)*

咲太君は保健室で自分には力がないと言っていましたが、そんな事はなく…きっと力があったからハッピーエンドを迎えられたんだと思います。

投稿 : 2019/08/04
閲覧 : 89
サンキュー:

12

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

納得の出来

テレビアニメのほうでちょくちょく出てきながら、謎を残したまま放送が終了してしまった牧之原翔子のエピソード。

これまでで一番おもしろいエピソードだった。

これまでのエピソードでは、直接人の死にかかわる思春期症候群はなかったが、今回は違っていた。

すごく劇場向きのエピソードで良かったと思う。

もとになる量子力学うんぬんの理論がやや難解だったのと、桜島先輩、牧之原翔子の泣く演技がちょっといまいちだったのは残念。

投稿 : 2019/07/23
閲覧 : 71
サンキュー:

3

ネタバレ

センテイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

和歌山で見てきました!

途中までは、かなり重い作品ですね・・・
胸がギュ~~~と締め付けられました。

でも、最後は映画を見た!!
って感じで、良かったなと思える作品でよかったです♪
一瞬、重いままで終わってしまうのかと思いました。

桜島麻衣先輩は、最高ですね・・・(´;ω;`)
サクタに少し殺意が湧きました!!

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 38
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見に行って満足

TVシリーズが楽しめたので足を運びました
劇場版を完結に持ってくる商法は賛否両論あるとは思いますが鑑賞後の満足度が上がるのであれば
宜しいかと。内容とは別に本作の特筆すべき点は、水瀬いのりさんの演技と思います。今後も様々な役をこなして視聴者の皆さんを感動させて頂く事を期待します

投稿 : 2019/07/19
閲覧 : 35
ネタバレ

fuushin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

量子にはじまるふたりの恋の物語。

TVシリーズ同様に、楽しめた作品でした。

最終シーンで、咲太くんと翔子ちゃんが、お互いの名前を呼びあう姿に、ぐっとくるものがありました。
そして、言霊の響きには、量子もつれを誘発させるパワーがあり、あたたかな記憶さえもよみがえさせるのだと、いたく感じました。

本作の特徴として、初対面でお互いに名乗り合うシーンが幾度も描かれていますが、おそらく、量子もつれのファーストステップを表わしているのかもしれませんね。



実は、私にとって一番苦手な教科が "物理" でした。
今でも相も変わらず、答案用紙の点数が夢に出てきます。
そのたび、苦い記憶がありやかに思い出されて、思春期症候群を発症するような気になります。(ホントだよ)

そんな私が、本作を視聴するために依拠していた文章があります。

「粒子性(物質の性質)と波動性(状態の性質)を併せ持つ、このような特殊な存在を、 普通の物質と区別するため、「量子」(quantum) と呼びます。
その「量子」を研究するのが「量子力学」です。 "電子は「量子」の代表格" です。」(量子力学入門より)


丁寧にも、以下のような解説が記されていました。

波は、物質ではなくて「状態」です。
海水という「物質」の、ある「状態」が波です。
"原子より大きい世界" では、このように「物質」と「状態」をはっきりと区別できます。

しかし、"原子より小さい世界" では、そんな区分ができません。
電子は「物質」ではなくて「状態」です。
ただし、海の「波」の場合の「海水」にあたる "物質がありません"。
( " " はfuushin )


この解説の通りに受け止めれば、量子力学の世界では、咲太くんや翔子ちゃんの肉体は、物質としては "ない" という解釈ができるということになるのでしょう。
でも、状態なら "ある" ということにもなります。


シュレディンガーの猫の体を構成する量子は、観測されて初めて、その実存が確定する。
咲太くんと翔子ちゃんが、"生きよう" と思うなら、彼らを構成する量子もまた、"生き抜く希望を共有するプロセス" が必要なのでしょう。


そして、確定するまでには、一方通行ではなくて、長く、強く、諦めずに、見つめあい、手を取り合うように過ごしてきた濃密な、そして相手の幸せを切望し、祈念するという、利他愛の想いの積み重ね(=状態) が絶対条件なのでしょうね。


量子のような私を、実存する私として見つけてほしい。

生きていきたい私を、生き続ける私として確定させてほしい。

あなたが私に紡ぎ結んでくれた、優しさとあたたかさの絆を、もっと強く、もう一度、切り結んでほしい。

その想いもまた、量子としてなら、双方向に混じり合うのでしょうか。
量子は、記憶に姿を変えて、胸の奥の奥に秘められているのでしょうか。

もしそうなら、終幕の翔子ちゃんの笑顔は、咲太くんへの "初恋" のリフレイン。
咲太くんには、鮮やかに思い描ける祥子さんへの "憧れ" のリバイバル。

あのシーンで、二人が観測しあった瞬間に、懐かしい記憶がリプレイされたと言えるのかもしれません。
かつて、優しさを共有し合った二人です。
その証として、量子が共鳴し、記憶を呼び起こしたのかもしれませんね。



「人は、優しくなるために生まれてきたのだと思いますよ。」

"優しさに包まれたなら" ってユーミンの曲がありますが、私はこの曲を聴くたびに、なぜか涙ぐんでしまうんです。

本作を視聴しながら、同じような思いに包まれて、ハンカチが手放せませんでした。

それも、量子もつれだったのかな。



レビューを最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本作が、皆さまに愛されますように。

投稿 : 2019/07/18
閲覧 : 105
サンキュー:

22

ペンペン中将 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

難解なストーリーをキャラでまとめる。アニメ補完も十分

アニメがかなりよく、原作を購入。ただし、夢見る少女は絶対に映画館で最初に見ると決めていたので、それより以降は未購入。つまりは初見です。

アニメ補完としては十分、それどころかアニメを圧倒的に上回る出来だった。
アニメからのいいところだけど、キャラ全員が立ちまくってる。いままでの積み重ねが今に繋がっているところとかが、やはり心にくるものがある。この時点で原作を補完できていると言えるだろう。
続いてストーリー。難解ではあったけど、完成度はとてつもなく高い。衝撃の連続で頭が回らなくなりそうだったけど、前述のキャラの立ち具合とラノベ特有の台詞回しで緩和をしっかりしてくれた。
感動ですが、実は僕は泣かなかったです。ただ見終わった後、心の底にまでメッセージを届けられた感じがしました。切ないと言うのでしょうかね。
唯一欠点をあげるとしたら本当にただアニメの続きだったこと、映画でやる意味をいまいち感じられなかったことぐらいですね。アニメでこれをやったらもっと高い評価を受けたのかもしれないです。

総評
とにかく評価したいのはキャラですね。今までのキャラの組み立てからなるこの映画の調和。アニメから「完結」させるにおいて素晴らしく着地したと思います。文句なしの満点です

投稿 : 2019/07/16
閲覧 : 41
サンキュー:

5

ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ただのブタ野郎が劇場に行ってきただけの話

まずは、劇場版の情報整理からしていきたいと思います。
原作未読、劇場視聴も1回だけなので、
理解し切れない点もありました。
まさかこれ程多重構造になっているとは思いもしませんでした。
間違っているところも多々あるかもしれませんが、
一応情報整理してみました。
円盤が発売されて、検証する機会があったら修正するかもしれません。

「(大人)翔子について」

牧之原翔子が小4の時に出された「将来のスケジュール」という課題ですが、
この課題を書けないことによって翔子の思春期症候群が発症します。
「時間を進めたくない」と願った翔子は
周りとは違う時間軸を生きていくことになります。
翔子の流れる時間は周りよりも遅いのです。
イメージとしては、「時間よ止まれ(ザ・ワールド)」という能力が使えたとして、
周りの時間は止まっているのにも関わらず、自分の時間軸だけは進んでいます。
つまり、自分だけ成長してしまいます。
翔子に残された時間は増え、
さらに高校生、大学生、大人になりたいと願いも叶います。
実際に「時よ止まれ」なんてことはできませんよ。
これは、翔子の流れる時間は周りよりも遅いということを
イメージしてもらう為の例え話。

そうして生まれたのが大人翔子
・・・ということではないのが若干ややこしいところです。
成長した翔子は、劇中では未来の出来事である
梓川咲太がクリスマスイブに事故死→心臓移植によって成立している存在です。
大人翔子は小4の時に思春期症候群を発症させたことによって生まれた
憧れの未来像ではなく、
咲太の命を救うべく未来から過去に来た存在です。
未来から過去に? 
ちょっと理解が追いつかないかもしれませんので、この点については、後述します。


「咲太の胸の傷」

咲太の心臓を移植したことによって翔子は、
本来の寿命の先を生きることができました。
しかし、それは咲太の死ということが前提です。
そんな世界線は改変してやるって未来からやって来たのが、大人翔子です。
未来→過去へ。
咲太が交通事故に遭う前の咲太と未来からやってきた翔子。
未来からやって来た翔子は咲太の心臓移植によって存在する為、
この二人は同じ心臓なんですよね。
その拒絶反応というべきものが、咲太のあの胸の傷です。
同じ時間軸に同じ心臓を持った人がいたらおかしいですよね?


「別の世界線へ」

大人翔子が、(自分よりも麻衣との約束を守るということを見越して)
咲太を事故現場へ向かわせない為の約束を取り付けますが、
この嘘を咲太は看破して、自らが犠牲になろうとします。
しかし、その結末は、そんな咲太を庇った桜島麻衣が犠牲になってしまいます。
この結果、麻衣の心臓が翔子に移植されます。
このことによって、咲太の胸の傷も消えます。
麻衣の心臓を移植した翔子と咲太、別の心臓です。拒絶反応は起きませんよね?


「その世界線は許さない」

麻衣さんがいない世界なんて自分には耐えられない。
ここで咲太は一つの決断を下します。
それは自分も麻衣も犠牲にならない世界。
換言すると、翔子を見捨て自分も麻衣も死なない世界線です。
その為に咲太は過去へ戻って過去改変を行おうとします。


「ちょっと待って! なんで過去へ行けるの?」

まったくの推察ですけど、思うに、咲太はクリスマスイブ前に
思春期症候群を発症させています。
自分が犠牲になり翔子を助けるのか、
それを避けて麻衣と二人で幸せになる未来を選ぶのかの二択を迫られて、
そんな未来(クリスマスイブ)は来なければいいと願ったはずです。
これは、根本的には、小4翔子と同じ願いですよね。
このことによって違う時間軸の自分が生まれたと考えれば、
一応の辻褄が合います。
つまり、咲太が発症した思春期症候群は、翔子と同じスタンド(思春期症候群)だった
ってことではないのですかね?
そのことによって生まれた少し未来の自分は、過去をやり直したいってことを
揺蕩う意識の中で強く願えば実現すると。
単に大人の梅ソーダのせいって言ってもいいんですけどねw


「これまでの徳が咲太を助ける」

事故前に戻った咲太は誰にも観測されません。
必死で自らを呼び掛ける咲太に気付いたのは、
「尻を蹴り合った」古賀朋絵。
その他にも、違う時間線を生きている自分自身にでも「電話」でなら会話可とか、
豊浜のどかの協力が必要だったりとかと、
各種ルートが活きています。
これまでやってきたことは決して無駄じゃなかった!ってことですね。
「たとえ、過去改変の為に違う世界線に行こうとも記憶までは消し去れはしない」ってことです。
ここ重要。


「小4翔子が思春期症候群を発症しなかった世界線」

小4翔子が「将来のスケジュール」を書けた世界線です。
翔子が思春期症候群を発症しないってことは、
海岸での咲太との出会いもなかった世界です。
そんな咲太が峰ヶ原高校の生徒になっているのは何故?
それは、過去改変しようが記憶までは消し去れはしないってことだからでしょうね。
いくら過去を改変しようが、別の世界線のことが夢に出てくるんですよ。
ならば、また同じようなルートを辿るはずです。
そして、それ故に、最後のシーンで翔子の存在に気付くことができたのです。


「アニメと劇場版の総括」

思春期症候群=怪異と考えれば、話のフォーマットは「化物語」です。
そこに「俺ガイル」のエッセンスを加えたり、
劇場版に至っては、「シュタインズ・ゲート」の話作りに酷似しています。
ヒット作品の売れた要素を緻密に分析して、上手く取り込んでいると思います。
思春期症候群を量子力学によって説明するというアプローチも、
舞台作りとしては秀逸でした。

各種ヒロインルートに関しては、
出来不出来の差は結構あるかもしれませんが、
全体的には楽しめました。
尺の問題もあり、不満点がまったくない訳ではないですけど、
少なくともストーリーテリングについてはプロの仕事だなと強く感じました。
玉石混交というか、最近は素人のオ○ニー作品も少なくないので。

ただ、キャラに関して言えば、
気になったのは咲太の台詞回しと対応力の高さ。
童貞ブタ野郎とは思えないほど、達者です。
なんかやらかしても、即座に対処する対応力と行動力。
DK(童貞高校生)なら普通、その場で直立不動ですよ。
読者、ないし視聴者のなりたい理想像、憧憬型主人公の典型なんですけど、
ちょっとやり過ぎ感があります。
お前は、SGDK(スーパーグレート童貞高校生)かと。
それに、咲太を始め本作のキャラは他者を優先させすぎというのも気になった点です。
なんの躊躇いもなく自らの命を投げ出そうとするのは、かなり違和感が残りました。

こうした気になる点はあるにせよ、少なくともアニメ版を楽しめた方なら
劇場版は必見でしょう。出来はかなりいいと思います。
というか、これを見なきゃ何も完結しないから!
何も劇場で!なんてことは言いません。レンタルでもなんでも是非見て頂きたい。


「おまけ」

劇場で体感してよかったのかどうかは分かりませんが、
事故シーンは本当トラウマw 音とか本当凄かった。
安全運転しましょうね!!

投稿 : 2019/07/14
閲覧 : 105
サンキュー:

18

ネタバレ

めー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

泣けた。
桜川先輩好きなので、今回のお話はものすごくつらかった。

桜川先輩の事故シーン涙が止まらない。
互いが互いになんとかいい結果をと求めて何故ああなっちゃうのか。
切なすぎる。
でも、三人には必要な話だったのか…。

声優さんがうますぎて、どのシーンもつらい。

ちょっとストーリーが難しいので、皆さんの考察とか感想見たりしたけど、100パーセントわかって作品を楽しめたかというと全然自信なし。
もう一度見たい。

包丁持ったまま玄関に出ようとする桜川先輩が癒しだったな(笑)

投稿 : 2019/07/07
閲覧 : 46
サンキュー:

4

サカキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメの続きのお話

アニメ版では牧之原翔子の謎が解明されていなかったので、それをメインにしたストーリー。各所にアニメ版で出てきた風景が描かれていて楽しかった。なので先にアニメを見終わってから見たほうが良いと思う。ストーリーは申し分ないが最後は少しまとめ方がむりやりすぎる感じが出ていた。また登場人物それぞれの心情や主人公と彼らの関係性とがはっきりと描かれていて良かった。あと衝突のシーンがやけにリアルで驚いた。

投稿 : 2019/07/07
閲覧 : 25
サンキュー:

2

ネタバレ

justice さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分映画史上、最高傑作 感動

時間構成も良く、濃密な1時間30分でした。
キャラクターそれぞれの良さも際立っていた。
ストトーリーも考えさせられる内容で、非常に感動する内容。また、予想を裏切る展開も多く嘘だと言ってくれ…と思わず呟きそうになったシーンも。
個人的に1番泣いたシーンは、熱海駅でのシーン。
少し難しいシーンもあったが、シュタゲの世界線理論が分かるとスムーズに理解できる。
自信を持ってオススメします

投稿 : 2019/07/07
閲覧 : 28
サンキュー:

3

次の30件を表示

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないのストーリー・あらすじ

空と海が輝く街”藤沢”に暮らす梓川咲太は高校二年生。
先輩で恋人の桜島麻衣と過ごす心踊る日常は、初恋の相手、牧之原翔子の出現により一変する。
何故か翔子は「中学生」と「大人」がふたり存在しているのだ。
やむなく翔子と一緒に住むことになった咲太は「大人翔子」に翻弄され、麻衣との関係がぎくしゃくしてしまう。
そんな中、「中学生翔子」が重い病気を患っていることが判明し、咲太の傷跡が疼き始めるー。(アニメ映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年6月15日
制作会社
CloverWorks
公式サイト
ao-buta.com/themovie/

声優・キャラクター

石川界人、瀬戸麻沙美、水瀬いのり、東山奈央、種﨑敦美、内田真礼、久保ユリカ

スタッフ

原作:鴨志田 一(電撃文庫刊 「『青春ブタ野郎』シリーズ」)、原作イラスト:溝口ケージ
監督:増井壮一、脚本:横谷昌宏、キャラクターデザイン:田村里美、音楽:fox capture plan

このアニメの類似作品

この頃(2019年6月15日)の他の作品

ページの先頭へ