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「かつて神だった獣たちへ(TVアニメ動画)」

総合得点
63.9
感想・評価
234
棚に入れた
839
ランキング
3959
★★★★☆ 3.1 (234)
物語
3.0
作画
3.1
声優
3.3
音楽
3.1
キャラ
3.1

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かつて神だった獣たちへの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

重厚なダークファンタジーで見所は多かったが、全般的に今一つ

重いバックボーンなダークファンタジー。
南北戦争っぽい舞台設定でベトナム帰還兵めいた苦悩?な異形変身バトル系。
※作品データベース様より転載

【良い点】
擬神兵以外には魔法や超技術はあまり無い、泥臭い舞台設定。
戦争後のつかの間の平和な時代で、戦争の負の遺産に苦しむ人々のドラマ性。
文明水準は戦車や航空機未登場だが鉄道は普及している辺り、軍隊の装備や戦術など、中々渋い世界観。
モブ軍隊の武装や戦術も結構しっかりしていて、超人バトル以外でも見応えがある。

ヒロイン・シャールの魅力。
芯の強い少女で、重いバックボーン背負っているハンクやその他との交流で成長する。
最終的に、ハンクに共に生きよう、人間でなくなったら私が殺すと言える強いヒロイン。
可愛げのあるシーンも多く、彼女の可愛さで暗くなりがちな本作大分救われていた。
ハンク回よりも、シャールメインの回の方が面白い。

8話の人魚擬神兵との交流劇が切なく美しい良エピソード。

【悪い点】
テーマが今一つ不明瞭。
偽りの平和の欺瞞を暴くというわけでもなく、人間賛歌というわけでもない。
かつての仲間たちを狩るハンクの「人間でなくなった俺たちは存在してはいかん」的な主張は理屈は分かるが、人間至上主義な上から目線に感じる。
敵側の諸々の主張の方が説得力あるじゃん…と思わされ、頑なにこうあるべき!なハンクに説得力が乏しい。
そのためか、全般的にすっきりしない。

ハンクの昔の仲間のエピソードがどれも似たような悲劇で、作風が暗い上に単調。
敵ボス・ケインが暴れる回は派手ではあるが安っぽい印象。

中途半端なところで終了。
原作のハンクにとってターニングポイントとなる重要エピソードまで行かず終了していて、アニメ化部分だと今一つ盛り上がらない。

【総合評価】4点
舞台設定は重厚でヒロインも良かったが、ドラマは微妙なところ。
ドラマの微妙さは、重苦しい設定の割には意外と見やすかった面もあり、良し悪しあり。
評価は「普通」

投稿 : 2023/05/27
閲覧 : 98
サンキュー:

1

ネタバレ

qQdsi02419 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

オリジナル無し

元に戻れなくなるテラフォーマーズと進撃の巨人の立体機動装置を合わせて水で薄めた様な作品。

全体内容は「CLAYMORE」の設定そのもの。

設定も盛りすぎてて吸血鬼と狼男のバトル設定も入れてあり何一つオリジナルは感じられなかった。

時代は南北戦争時代で開幕から真っ白の戦闘服の部隊が変身しながら敵を倒す(簡易な自己紹介)…テラフォーマーズ?と見間違う。

変身を重ねると元に戻れなくなり意識が無くなり別の自分に支配されてしまうと最初は言っていたが後半は自我が崩壊と内容が変わる。

自我が崩壊と謳ってるはずなのに…何故かケイン(ラスボス)の言う事は忠実に聞く敵化け物達…砦を建てる運搬等を変身して元に戻れない化け物達がエッサホイサと石などを運んでる姿は何とも言えない…←自我崩壊してるはずなのに🤔

極めつけはお墓に光をまいて死者を蘇らせゾンビとして国に攻撃させてたり…ひっちゃかめっちゃか状態…HELLSINGじゃないんだから…

結局、人間の「業が深さ」を表現したいんだろうけどこんなパクリまくったものを夜に放った原作者こそ「業が深い」と私は言いたい。

投稿 : 2021/11/01
閲覧 : 650
サンキュー:

1

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悲しき戦争の犠牲者たち

擬神兵という、人の身体を改良して超人的な力を手に入れた人間達の末路。力を手に入れて葛藤を抱えながら活躍するという展開ではなく、戦争が終わり活躍の時は終わり、力の暴走とそれにより討伐の対象となってしまった彼らの悲哀の物語でした。


1話目から世界観にガッツリ引き込まれ、かつての仲間との無慈悲な殺し合い、戦争の為に自分達が産み出しておきながら、最後はただの獣として扱う人間の傲慢さ。
そもそも人間に戻れなくなる可能性があったにも関わらず、適性があるというだけで危険性も告げずに擬神兵にしたくせに、正直自業自得でしかないのでは…と憤りましたが、現実の人間も似た様な事やってますね…やるせない。
ケインの訴えに同調してしまう自分もいます。
最終話ではっきりするケインのハンクに対する思いにはかなり驚きました。

私的評価は高いのですが一つだけマイナスだったのはライザの下ネタ系ギャグ。ライザのキャラクターそのものは良いお姉さんキャラでしたが、あのギャグは物語からめちゃくちゃ浮いてて寒かったです。

あと、立体起動装置に似てるという感想をチラホラ見かけましたが、空気を噴射して移動してるところだけが共通点でワイヤーで空を飛んでる訳でもなく、あれで似てるはちょっと酷かと…


物語はまだまだこれからというところで、12話終了。エレインは生きてる?みたいだし、ケインが起こした戦争もどうなることか分からない。そしてハンクの運命は?ぜひ2期を見たいのですが制作がなにかと大作を手掛けてるMAPPAなので難しいかな…


以下ちょっとした蛇足的な愚痴
{netabare}
作画が良いとよく言われるMAPPAだけど、個人的には普通というか他のスタジオと同レベルというか他にもすごいスタジオはたくさんあると思う。
呪術と進撃を同時期に作ったってことで過大評価されぎみでは?しかも進撃は呪術に比べてはっきりと見劣りしていたし…
この作品も作画は可もなく不可もなく。
作品によって作画レベルが変えるんだったら自分の好きな作品はMAPPAには作って欲しくない。
{/netabare}

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 247
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「別冊少年マガジン」のコミックが原作のダークファンタジー

公式のINTRODUCTION
{netabare}
パトリア大陸に生まれた民主主義国家【パトリア】。経済的不一致から【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】に分裂したこの国では、長きに渡る内戦が続いていた。劣勢に追い込まれた北部は、南部打倒のため、遂に禁忌の技術を用いてしまう。人間を異形の兵士へと造りかえるその術は、人の姿と引き換えに、神にも喩えられる力を得るというもの。その力により長き戦乱は、和平へと導かれる事となった。 【擬神兵】、それは【神】と称えられた救国の英雄。 時は経ち、戦争が過去へと移り変わる今。人の姿と引き換えに【擬神兵】となった者たちは、その過ぎたる力故、人々からただ【獣】と称ばれ、恐れ蔑まれる存在へと変わっていた。 元擬神兵部隊の隊長・【ハンク】は、【獣】に身を堕としたかつての戦友でもある【擬神兵】を殺す者【獣狩り】として旅を続けていた。擬神兵だった父の仇を探す少女【シャール】はハンクと出会い、父の死の意味を知る為、共に旅することを決意する。やがて知る、戦い続けなければならない本当の理由。そしてハンクが探す【獣を解き放った男】の存在。 仲間殺しの罪を一身に背負い続けていく【ハンク】の旅路の行き着く先とは?

戦争が生み出す数々の無常と非日常、そして犠牲。異形の兵器【擬神兵】と【獣狩り】との激しい戦いを、圧倒的なリアリティとクオリティで描く『かつて神だった獣たちへ』。アニメーションを手掛けるのは、「ユーリ!!! on ICE」「神撃のバハムート」「この世界の片隅に」など数々のハイクオリティ作品を世に送り出して来たヒットメーカー、MAPPA 。監督は「はじめの一歩」2期・3期監督、「ユーリ!!! on ICE」演出チーフを務めた宍戸淳。シリーズ構成・脚本は「ゾンビランドサガ」「牙狼アニメシリーズ」を手掛けた村越繁。最強の布陣で綴る究極のダークファンタジーに世界が咆哮する――。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:めいびい(講談社「別冊少年マガジン」連載)
監督:宍戸淳
シリーズ構成:村越繁
キャラクターデザイン・総作画監督:新沼大祐
擬神兵デザイン監修:佐野誉幸
色彩設計:鎌田千賀子
美術監督:森川裕史
撮影監督:三舟桃子
編集:相原聡
アニメーション制作:MAPPA
{/netabare}
キャスト{netabare}
ハンク:小西克幸
シャール:加隈亜衣
ケイン:中村悠一
エレイン:能登麻美子
クロード:石川界人
ライザ:日笠陽子
ミリエリア:市ノ瀬加那
エリザベス(アラクネ):坂本真綾
エドガー(バジリスク):安元洋貴
ウィリアム(ニーズヘッグ):平川大輔
ダニエル(スプリガン):立花慎之介
セオドア(ミノタウロス):内山昂輝
アーサー(ベヒモス):津田健次郎
クリストファー(ガーゴイル):福山潤
ベアトリス(セイレーン):早見沙織
ロイ(ガルム):鈴木達央
マイルズ(ケンタウロス):杉田智和
{/netabare}


1話ずつの感想


01 かつて神だった獣たちへ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】。永きに渡る内戦に終止符を打つべく、【北軍】は禁忌の力を用いる。【擬神兵】、その神にも喩えられる力により、戦局は一気に覆ることとなる。【擬神兵】は戦場に勝利をもたらし英雄として迎えられたが、人には過ぎるその力は諸刃の剣でもあり、輝かしい戦果の裏で【擬神兵】たちの運命は次第に狂っていく。そして、【擬神兵部隊】隊長【ハンク】はある誓いを立てる。
{/netabare}
感想
{netabare}
戦争で、魔物化されたサイボーグ兵【擬神兵】団が使われたんだけど
実は心まで怪人化するってゆう副作用があって
止めれないことが分かって。。

それで、開発した研究者で主人公(ハンク)の恋人エレインが、責任を感じて
もうすぐ戦争が終わるってゆう時、みんなの心が魔物化する前に
幼なじみのカインといっしょに仲間の兵団員を殺す計画を立てて
はじめにハンクを撃ったの。。

でも、カインはうらぎったみたい
意識をなくしかけたハンクの前で、エレインを撃ったの。。


2か月後、何とか助かって目をさましたハンクが聞いたのは
元擬神兵たちが、故郷に帰ってあばれてることと
カインとエレインがゆくえ不明だってゆうこと。。

カインのうらぎりをにくんだハンクが
心まで魔物化した元団員たちを退治してくおはなしみたい。。



いろんな悩みとかを持って戦う主人公、カッコイイ!
みたいなおはなしにしたいみたいだけど
人がたくさん死んでるのにみんなが軽すぎ。。
それに魔物の姿に改造されたときとか、みんな悩まなかったのかな?

あと、擬神兵を殺そうってしたときのエレインの悩みとか
かならず悪魔になっちゃうって、エレインがどうしてわかったの?

もしかして、ほかの人が研究したら、治る方法があるかもだし
今はまだ人間なんだから、まず家族に会わせてあげてから、とか
いろいろ考えることがあったはず。。

カインがエレインを撃ったとき
狂ったみたいに笑ってたから、うらぎったんだと思うけど
みんな、いろんな思いがあるはずなのに
まとめて殺そうってした、エレインの頭の方がこわれてそうなんだけど。。


そうゆうおはなしはテキトーにしておいて
これからハンクが元人間だった魔物退治で、悩んだりするのかな?


公式のINTRODUCTIONとか読むと、重たくって深いおはなしみたいなんだけど
今回見ただけだと、人をバンバン殺してるのに笑ってたりして
何だかすごく薄っぺらい気がするんだけど。。


何話か見てみて、いろいろ考えちゃうような深いおはなしだったらいいけど
ただの魔物退治に、重そうな設定をつけただけ、みたいなおはなしだったら
もしかしてやめちゃうかも。。
{/netabare}
{/netabare}
02 竜の娘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
リヴレットウッド村の外れで、少女【シャール】は孤児院を営む父【ウィリアム】や孤児たちと慎ましく暮らしていた。しかし内戦により物資の値段は高騰、【シャール】たちは自給自足を余儀なくされてしまう。

そんな或る日、【ウィリアム】の元に軍情報部が来訪。【特別な適性】があると告げられた【ウィリアム】は、【シャール】たちの未来の為に、戦地に赴く決心をする。やがて内戦が終わり、【ウィリアム】は村に戻ってきた。【擬神兵】ニーズヘッグとなって。
{/netabare}
感想
{netabare}
ウィリアムが村にもどってきて、牛や馬が殺されるようになって
村人たちからこわがられるようになったから
ウィリアムは1人で森の中に住んでたんだけど
ハンクが来て殺されちゃった。。

ハンクがお父さんを殺すところを見てたシャールは
復しゅうしに行ったんだけど、殺せなくって
ハンクが元仲間たちを殺しまわってることを知って
ついてまわることに決めた、ってゆうおはなし。。



村の人たちがすごくやさしくって、悲しいおはなしだったけど
すごく薄っぺらい感じ。。

ハンクが軍からたのまれて、殺しまわってるんだったらまだ分かるけど
元擬神兵が事件を起こしてるんだったら、軍とか政府がみんなを返さないで、
施設に入れてようすを見るとかしてるはずだし
ハンクだけ人のままで、おかしくならない、ってゆうのも変。。

INTRODUCTIONには「異形の兵器【擬神兵】と【獣狩り】との激しい戦いを
圧倒的なリアリティとクオリティで描く」って書いてあるけど
激しい戦いも、リアリティもなくって、すごい軽い感じなんだけど。。


あんまり好きなおはなしじゃないし
いちお来週も見てみるけど
あんまり変わらないみたいだったらやめちゃうと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
03 ミノタウロスの要塞
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
父の仇である獣狩りの男【ハンク】と共に旅をすることになった【シャール】。二人が向かった先は、巨大な要塞が聳え立つ街【ローグヒル】。化け物が住み着き、今なお戦争が終わらない街。そこで待っていたのは【ハンク】をサポートする軍人【ライザ】。彼女の話によると要塞を作ったのは【擬神兵】ミノタウロスであるという。
【ハンク】は自身が立てた誓いを胸に要塞へと向かう。歪な形に肥大した”完璧”な要塞を前に、彼は呟く「あいつを獣にしたのは俺なんだ」と。
{/netabare}
感想
{netabare}
ライザってゆう、ハンクの助手があらわれたけど
ハンクって、軍隊にたのまれて元擬神兵を退治してまわってるのかな?

あと、しかけがいっぱいの要塞に、シャールをつれて入ってったけど
その辺のスイッチをさわったら、オリの戸が開いた、って
もし、銃とか発射されるシカケだったらどうするつもりだったのかな?


いいおはなしっぽいけど
おはなしが早すぎるからかな?気もちがあんまり伝わってこないから
ただの怪人退治みたいかも?
{/netabare}
{/netabare}
04巨獣の猛進
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
蒸気機関車で国境へと向かう【ハンク】と【シャール】。国境の谷に掛かる大陸一の鉄橋は、【北部】と【南部】の境界に位置しており、平和の架け橋と呼ばれ、戦後を生きる者たちの生活を支えている。その鉄橋に迫るように前進を続ける【擬神兵ベヒモス】=【アーサー・オールストン】を止める為、【ハンク】はこの地に呼ばれていた。無数の砲弾を浴びて尚前進する【擬神兵ベヒモス】を、【ハンク】は止めることができるのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
海を見たかった元擬神兵を止めるおはなしで、それだけだったみたい。。


伝えたいことは、戦争でがんばった人たちが、とくに悪いこともしてないのに
戦争がおわったからって使いすてられるのはかわいそうってゆう、それだけで
それも、アニメだから絵で見せてほしいのに、シャールに言わせておわり。。

それに「進撃の巨人」とかにくらべたら
おんなじ20分ちょっとのおはなしって思えないくらいテンポがおそくって
バトルも迫力もなくってアッサリ。。

ベヒモスがどこに向かってるか、ってゆうナゾも
そんなに気にならなかった。。


さいごに、たぶん予告の代わりだと思うけど
元擬神兵を逃がした犯人が
人にかみついてゾンビみたいにするシーンがあったけど
キホンは1話完結だから、次の回もあんまり気にならないみたい。。


日常系のおはなしだったら、これくらいのテンポでもいいんだけど
笑えるところもなかったし、ただ薄い感じ。。


いちお、つづけて見るけど
このあとのおはなしは、とくに変わったところとかなかったら
感想はさいごまで書かないと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
05 ガーゴイルの断罪
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
【蒸気都市ホワイトチャーチ】。世に擬神兵を解き放った男【ケイン・マッドハウス】を求め、この地へ来た【ハンク】達。【ライザ】の情報によると、彼は貧民街の一角で夜毎、街の住人を殺して回っているという。その目的に迫る為、調査を始めた【ハンク】達に更なる犠牲者が出たとの情報が飛び込んでくる。死体に残された爪痕から【ハンク】はケインの仕業では無いと断定する。そこに目撃者が現れ、証言する。「悪魔の石像がやった」のだと。【ハンク】はその言葉に敵の正体を知るのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
やっとケインが出てきたけど、ガーゴイルに擬神兵を殺す弾丸をわたして
ガーゴイルはハンクと戦って、その弾を使ったけど
ハンクはガーゴイルのスキを見て、弾を自分でほじくり出してやっつけたの

でも、ボロボロになったハンクの前にケインがあらわれて
どうなるのかな?って思ったら、招待状をわたして帰って行っちゃった!?



今週も説明セリフと止め絵も多かったし
シリアスなおはなしなのに、ライザの胸をネタにして
さいごはケインがトドメをささないで行っちゃうとか
何を見せたいのか、よく分からないおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}
06 獣の王
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ついにその姿を現した宿敵の男【ケイン・マッドハウス】。不意を突かれ、身動きの取れない【ハンク】は、【シャール】を捕らえられてしまう。奪われた【シャール】を取り戻すため、【ハンク】は【ケイン】の招きに応じ、罠を覚悟で夜会へと単身向かう。そこは、正装の人々で賑わう富裕層のパーティーだった。やがて、どよめきと拍手に迎えられ姿を現す宿敵【ケイン】。眼下に【ハンク】を認めると妖しい笑みを投げる。その真意とは何か?
{/netabare}
感想
{netabare}
ケインは擬神兵の国を作りたかったのかな?

かんたんに人を殺せる擬神兵たちはおかしいって思うけど
擬神兵はそのうちおかしくなるから
早いうちに殺そうってゆうハンクと軍隊もおかしいんじゃないのかな?って

カインも何か言ってたけど
人のために戦った擬神兵たちを
さいごまで幸せにくらせるようにしてあげないから
擬神兵たちだってあばれないといけなくなったんじゃないかな?


このおはなしのヘンなところって

人間が、みんなのために死ぬ気で戦ってくれた人たち(擬神兵)を
ワケも話さないで、殺そうってするのに
擬神兵が人間を殺すのはダメ、ってゆうところで

にゃんは、カインがいいとは思わないけど
ハンクを応援していいのかどうか、分からなくなってきちゃうみたい。。

たぶんカインは悪いけど、ハンクはもっと悪いのかも。。
軍隊の上の人たちは、もっと悪いと思うけど。。
{/netabare}
{/netabare}
07 追憶の引鉄
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
【ケイン・マッドハウス】の仕掛けたホワイトチャーチ事件後、【ハンク】は姿を消した。そして、夜会で【ケイン】が発した宣言は、やがて【パトリア】全土を揺るがす大きな動乱となり、パトリアに再び戦争の足音が近づきつつあるのだった。
それから約ひと月後、故郷リブレットウッド村に【シャール】の姿があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ケインが擬神兵と南部の人たちを集めて独立して
軍は擬神兵を討伐することにした、ってゆうんだけど
討伐することに決めてたから、ハンクを応援してたんじゃないのかな?


それからシャールがもどった村で
死んだはずのお父さんの擬神兵がよみがえってて
そこに討伐に来てた軍に協力して
シャールがお父さんを殺してさいごのお別れ、ってゆうおはなし



ライザの変なお色気コメディは、悲しいおはなしにジャマだと思った。。


それから、討伐に来てた軍が、神殺しの弾丸を持ってないのに
シャールにだけ渡すって、おかしいと思う。。


あと、軍が村に擬神兵の討伐に来てるって知ってるのに
夜、とつぜん起こされて「にげろ!」って言われて
シャールに文句言ってる村の人たちも変。。


このおはなしって、人の気もちも考えないで
ただ、おはなしに都合がいいように人を動かしてるだけだと思う。。
{/netabare}
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08 眠りの歌姫
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
来るべき戦争に備え、擬神兵掃討を急ぐ【北部パトリアユニオン】。港町ポートガルフには、補給船を待つ擬神兵討伐部隊【クーデグラース】隊長【クロード】の姿があった。時を同じくして、独り波打ち際を歩く【シャール】は、儚くも美しい歌声を聴く。その歌に誘われ向かった海祠で【シャール】は、【擬神兵セイレーン】=【ベアトリス】と【チャールズ】に出会うのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしは擬神兵セイレーンのトリスがたおされるおはなし。。


歌姫だったトリスは戦争で仕事がなくって
戦争を早く終わらせるために擬神兵になったのに
帰ってきたセイレーンは化物あつかいで歌も歌わせてもらえなくなって
かくれてたのに討伐部隊に見つかって、殺された、ってゆうひどいおはなし



今までのおはなしとちがうのは
戦争から帰ってきたトリスがまだおかしくもなってないし
みんなのために戦って帰ってきて、ぜんぜん人に迷惑をかけてもいないのに
ひどい目に合ったところで

それにセイレーンのキャラデザが人魚姫みたいで
人間ってゆう感じだったし
中の人が早見沙織さんで、歌もうまくって
気もちが伝わりやすかったって思う。。


今までのおはなしで、1番、かわいそうだった。。
{/netabare}
{/netabare}
09 冥府の番犬
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
【ホワイトチャーチ】での暴走以降、獣の力を恐れ苦悩するハンク。倒してきた仲間達は幻影となって、彼を責め立てる。そんな折現れた、かつての部下擬神兵【ガルム】。荒ぶ雪の中、人の姿のまま【ハンク】は【ガルム】と対峙する。そこに擬神兵討伐部隊【クーデグラース】が迫る!
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめの、ハンクが悪夢を見るところは
作画がキレイな「闇芝居」みたいだった^^


ガルムとハンクの戦いのおはなしだったけど
ウェアウルフの姿にならないハンクに、ガルムがちょっと待ちすぎみたい。。

擬神兵って、こんなにガマンできるの?
だったら殺す必要なんてないんじゃない?って。。


あと、ハンクは軍隊がついてないのに
食べ物とかはどうやって手に入れてたのか?

盗んで?だったらほかの擬神兵たちとおんなじだし
もう、狂ってあばれて、街をこわしてるし、たぶんハンクが1番強いんだから
ハンクが1番に殺さないといけないのって、自分なんじゃないのかな?


何だかひどいおはなしだったけど、デレてた少佐は、かわいかった^^
{/netabare}
{/netabare}
10 二つの誓い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
内戦時代は共に背を預けて戦いながら、今は意志の違いから敵対する【ハンク】と【ロイ】。擬神兵【ウェアウルフ】と【ガルム】として激しい肉弾戦を繰り広げる二人だったが、擬神兵討伐部隊【クーデグラース】の乱入によって、ハンクは崖から深い谷底へと落ちてしまった。かつての仲間を手にかけてることに苦悩していた【ハンク】が、混濁する意識の中で出会った者は・・・。
{/netabare}
感想
{netabare}
この前も書いたけど、どうしてシャールには擬神兵殺しの弾を渡したのに
討伐部隊が持ってないの?

ハンクは、自分も人の心を忘れて、悪いことしちゃったんだから
みんなを殺す前に自分を殺した方がいいのに、自分は死なないで
元の仲間を殺すのがイヤって思いながらみんなは殺すって変。。

ハンクはそのことを悩んでるみたいだけど
自分は正気でいられるんだから、みんなだって正気でいられるかも?
殺す前に説得したらいいのに。。

それで、ほんとに悪いことして止めれない人は別だけど
あとは1人1人の問題なんだから、ハンクが殺して歩く必要ないと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
11 騒乱の嚆矢
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
要衝【ボルドクリーク】に建てられた【新パトリア】の巨大要塞。総力を挙げ、要塞を落とすべく編成される【北軍】の攻略部隊。そこに合流する【クロード】率いる擬神兵討伐部隊【クーデグラース】。その中には制服に身を包んだ【ハンク】の姿があった。攻略部隊指揮官【マーティン・ウォール大佐】の言葉に、敵は【擬神兵ケンタウロス】=【マイルズ・バロン】だと察する【ハンク】。戦場でまみえた昔と変わらぬ【マイルズ】を前に【ハンク】の取った行動は……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、マイルズは元軍医さん。。

せっかく兵士を治しても、また戦場にもどってすぐ死んじゃうから悩んでて
擬神兵になってからは、敵を1人殺せば味方が1人助かってよろこばれる
ってゆう、おかしいことになってるみたい。。

マイルズの悩みは、ほんとににゃんもそうだと思うけど
セリフでぜんぶ説明しちゃうから、悩んでる気もちが伝わってこないみたい

いそいでるのかもしれないけど、変なギャグとか入れるんだったら
そうゆう気もちが伝わるようにした方がいいって思う☆彡



攻略部隊の兵隊が、次つぎマイルズに殺されてくだけみたいだし
バトルなのに絵もあんまり動かないから
何が見せたいのかよく分からなかったし、おもしろくなかった。。


マーティン・ウォール大佐は、何か悪いことしようってしてるみたいだけど
来週は最終回みたいだし
秘密兵器で、敵も味方もみな殺し、とかにならないといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
12 追う者たち
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
対峙する二人の擬神兵【ハンク】と【マイルズ】。互いを確かめる様に言葉を、その力を交わす。だが…激しい攻防を繰り広げた二人の決着は、思いもよらぬ形で訪れる。そしてハンクの前に仇敵【ケイン】が姿を見せる。【エレイン】を撃ち、擬神兵を解き放った男がハンクに対し明かす、野望とは…?
{/netabare}
感想
{netabare}
いつもよりはよかったと思うけど
はじめから、人間がすばらしい、みたいなおはなしじゃないから
ハンクがどうして、擬神兵を殺してるのか、よく分からないみたい

人間が擬神兵を殺すのも、擬神兵が人間を殺すのも分かるけど
人間だっておかしい人はいっぱいいるし、擬神兵だっていい人はいるんだから
擬神兵を殺さないといけないんだったら
おかしい人たちも殺さないといけないんじゃないのかな?

でも、おかしな人たちだって、誰も殺してない人を死刑にはできないから
擬神兵だって、いい人は殺しちゃいけないはずなのに
ハンクは殺しまわってるから、ただの殺し屋になってるって思う。。
軍隊の人たちもそうだけど。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。

バトルのおはなしだったけど、どっちが正しいかもよく分からないし
マジメそうなおはなしなのに
変なところにギャグとか下ネタを入れたりして変。。
それにあんまり気もちが伝わってこなかった。。

作画もときどきおかしかったし、バトルもあんまり動かなかった。。

たぶん2期があっても見ないと思う。。

投稿 : 2021/03/14
閲覧 : 870
サンキュー:

45

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

あれは立体機動装置ですか!?

バトルファンタジーアニメ

幻獣の力を使える人間、擬神兵達が次第に心を奪われ幻獣になってしまう、そんな彼らをかつての部隊長である主人公が倒して行く内容

テンプレな設定
3話で作者が描きたいもの
シリーズの結末が見えてしまう

3話以降の展開が非常に単調
各話一体ずつ倒されていく
倒される側の人柄など描写されるが、感情移入ができるほどの時間がない

バトルものだか戦闘シーンは残念
「進撃の巨人」の立体機動装置もどきが出てくる

超展開があるかと期待し全話視聴したが3話の焼き回しが終わりまで続く

3話切りが正解

投稿 : 2021/03/14
閲覧 : 550
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1

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ゆきちん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ランキングの割には

物語は珍しい設定だと思う。
テンポも良くサクサク見ることが出来た。
キャラデもよかった。
終わり方はよくわからなかった。
エレインはどこいったのだろう。。

投稿 : 2021/02/11
閲覧 : 419
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3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

物語は悪くないが・・・

【2019年9月~】12話

内戦で作られた異形の兵士「擬神兵」の活躍で終戦。
戦争が終わると圧倒的な力は蔑まれる。
暴走状態になる兵も出て「獣」と呼ばれる様に。
元隊長ハンク(ウェアウルフ)は「人の心を無くした者は仲間の手で葬る」という約束を果たすべく、獣狩りの旅を続ける。
暴走したウィリアム(ドラゴン)を殺された娘シャールとのいびつな仲間関係や、元仲間だったケイン(吸血鬼)の裏切り、策略、元部下たちとの戦いなどの悲しい戦いの物語。

{netabare}
vs ニーズヘッグ(ドラゴン)
vsミノタウロス
vsベヒモス
vsガーゴイル
vsケインの策略「ホワイトチャーチ事件」
vs? セイレーン
vsガルム(狼)
vsケンタウロス
ラストはケインと戦い勝利するも離脱される。
ケインは獣が中心の新しい国を建国、ハンクとシャールは再び旅へ。
ちょうど第一部完といった内容。

擬神兵誕生秘話、研究者でハンクの恋仲(間近)のエイレンは実は生きていた。
などこれから物語の革新に迫るのか?
{/netabare}

物語はおもしろいと思うが、毎度30分で部下との過去、バトル、倒すけど切ない・・・の繰り返しでマンネリ。
わざわざアニメ化じゃなくても良かったかなと。
ボリューム的には一期じゃ足りないし、かといって二期作るほどのクオリティでもないかな。

投稿 : 2021/02/10
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リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悲しい話

過去や目的が第一話にしっかりまとめてあるので、ストーリーはとてもわかりやすい。
声優も一話一話豪華なキャストが出るので楽しみの一つになっている。

ただ、すごく悲しいお話。
理不尽だし暗さもある。
救いは三つ編み娘さんの存在かな。とても良い子。

伏線ぽいものも存在し、続編もありそう。
内容も悪くないし作画もとても綺麗。
だけど人間がクズ過ぎて観るのが苦しくなってくる。
この先に救いはあるのか、もう既に破綻しているようで主人公達のような存在が苦しみ淘汰されていくような内容のストーリーはたまにあるけど辛い。

投稿 : 2020/10/22
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sivrej_smh さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

おそらく壮大な物語だろうな、と思わせるような…

録り貯めアニメ消化シリーズです。

原作は全く存じ上げずで観終わった感想としては、「12話では全然世界観が伝わってこないな…」と感じるアニメでした。

とにかく急ぎ過ぎてる感がバリバリ感じられる上にいっぺんに詰め込んだ感も半端ない作品になってしまっています。

叙事詩的に長いスパンで映像化できれば世界観にも引き込まれる作品になるのではないかな?と思いますが12話という枷があるせいか段々作画も荒くなってきているのが気になりました。

最終12話を観終えるとやはり物語的にはとっても中途半端な終わり方になってしまっており「これは続編がテレビ化さるんだろうか?」とも思いましたが今作全12話を観た感じでは「次はないかな…」と。

原作がしっかりしている作品であればアニメによって作品価値が下がってしまった、稀にあるそのようなテレビ版だったのではと思ってしまいました。

「どうせなら物語が完結した上で時間に余裕を持たせて作成されたアニメとして観たかった」で賞をどうぞ。

追伸、ぬこの歌のみ存じ上げるまふまふさんがOPを飾っておりますが、この物語とバランス的に全然合ってないな!と素直に感じてしまいました…

投稿 : 2020/08/09
閲覧 : 1016
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みつぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

うーんと言ったところ

戦争物で戦争被害に苦しむ感じかな

過ぎたる兵器を自ら作り終戦後も過ぎたるゆえにコントロール不能

かつての仲間を過ぎたるゆえに殺さないといけない

結構矛盾点を起点に動くストーリーでしょうか?

悪くもなく良くもなく善と悪のはざまで揺れ動く心

爽快感は無しバトル要素まあまあ人間模様案外醜い

作者は何を言いたいのか何を表現したいのか?

その辺を考えながら見るとちょっとだけ面白いかも?です

評価はあまりあげれません

評価65点

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 355
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3

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おおっと さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

あれっ?

一気に見た感想

うーん
なんだったんだろう?
最後まで何が言いたいのか解らなかった。
物語が伝わってこなかった。

なんつーか、ストーリーは薄っぺらいので
1話だけ全部見ておけば
あとは早送りでバトルだけ見てもいいようなもんだったなぁ。
1話の最後が、後の展開を期待させる感じだっただけに残念。

投稿 : 2019/11/06
閲覧 : 253
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3

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anime さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ただただ救いようがない話

「擬神兵」っていう、ドラゴンとかガーゴイルとかに変身して戦えるように肉体改造された兵士たちの隊長が主人公。擬神兵はやがて理性を失い獣と化す運命にあるので、終戦後、主人公がかつて仲間だった者たちを殺して回るお話。

発想は面白いところもあるんだけど、全体としてはつまらなかったです。
ストーリー設定に救いがなさすぎて、見続けるのがしんどくなってしまいました。

この手の「何が正義か」を考えさせる系は、もっとキャラの思想とか世界観を掘り下げてドラマとして盛り上げていかないと、感情移入できないし、先の展開への期待が持てないから続きを観たいという気持ちも希薄になっちゃう。

例えば主人公の「擬神兵のことを想って殺す」っていう考え方とか、お父さんを殺されたヒロインの女の子が主人公寄りの考えに変わっていくところとか、何気なくふわっと流しちゃってるけど、大事なところだったりすると思うんですよね。ちゃんとした作品なら、1つ1つきちんとドラマを盛り込んでくるようなところの扱いがやや雑だったかと。

これは原作終了後に2クールくらいでやる感じのほうがよかったかもしれませんね。

投稿 : 2019/10/31
閲覧 : 270
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2

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をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全話視てみました。

全話視聴終了記念書込(2019/09/18)
物語に関して、いろいろ不満があるので、ワタシ的に高評価はムリです。二期に乞うご期待的に、お話を展開させて終わったのですが、それまでに盛り上がるような内容があったのかと言えばワタシ的に疑問です。終盤に収束よりも発散する方向に向かっていったので、タブン結末はないだろうなと予想できましたが、あまりにぶん投げ過ぎで、これでは今まで視てきた意味がよく分からなくなってしまます。
 題材は悪くない筈なのですが、視終わってお話を振り返ってみると頭の中に疑問符がイッパイです。細かな設定がワタシ的に腑に落ちない気がします。あと、擬神兵を全員葬らないといけないのか、それとも他の方法があるのかでお話を引っ張られると、イライラwします。そんなわけで、もし二期があっても視るかどうか分かりません。(2019/09/23)


題「第一話「かつて神だった獣たちへ」、視ました。」(04/Jly/2019;誤表現訂正)
まずは粗筋を..
擬神兵;禁忌の技を用いて神話の中の怪物に変身できる人間だが、やがて人の心を喪失してしまう欠点があった。戦争終結兵器として目覚ましい戦果を上げたが、戦争終結前夜に、その開発者たるエレインによって、全ての擬神兵が抹殺されようとしていた。擬神兵部隊の隊長ハンクは対擬神兵用の特殊な銃弾で、思いを寄せていたエレインによって突然撃たれる。しかし、その後直ぐエイレンは副団長ケインによって撃たれ、この画策は、ケインの裏切りによって潰えることになり、その後エイレンとケインは行方をくらます。それから回復したハンクは、心を無くしたモノは仲間(擬神兵)の手で葬る、という誓いを擬神兵隊員たちの前でたてていましたが、その実行を開始します。また、思いを寄せていたエイレンを撃ったケインに強い憤りを持っています。..とこんな感じですが、書き漏らした重要な筋があるやもしれません。

 物語は上記の通りシリアス調ですが、ギャグパートのようなモノもあるので、完全な鬱調のお話ではなさそうです。ただ、私のような無知な素人の考えでも、この戦争のやり方は無意味に兵力を損耗させ過ぎです。絶対勝てないと分かったら、退却させて、数を揃えるだろうし、そもそも兵はロボットじゃないので、士気が極端に下がると逃亡するはずです。それ以上に無意味なのは、もう直ぐ圧倒的な擬神兵の戦力が補充されるというのに、何をあわてて城砦に突撃しているのかと。突撃とかダメ押し以外の状況でやっちゃダメだと思うんですが、理解できないです。それから、兵隊だからといって偶々そこにいたために不条理に死ぬ描写が多過ぎです。そんなことしなくても擬神兵の強さや働きは簡単に説明できそうなものですが。それから擬神兵を配備しているというそれだけで、戦闘しなくてもプロパガンダだけで簡単に戦争に勝てると思うのですが。
 チョット話の筋から外れた様なので元に戻したいと思いますが、何処へ戻れば..えーと、ベトナム戦争の映画が作られる以前にそういうお話が流行ったかどうか知りませんが、戦場でしか生きられない人、本作では擬神兵ですが、英雄が一転して社会の排除対象になるお話は、古典的なのでわかりやすい導入だと思います。まだ、世界観や詳細設定の説明が始まったばかりなのでこれからどんな風に展開していくのか興味があります。
 キャラ絵のデザインや背景画もシリアス系ファンタジーの世界観に沿ったものだと思います。製作は話題作を毎年創出し続けているMAPPAで、おそらくクオリティは高いと思います。
 OP曲は、まふまふに「サクリファイス」で、聞き覚えがある声だなと思ったらワタシ的に好きな作品の「クロックワークプラネット」のED曲で聞いていました。ヒステリックな叫び声のボーカルなので、本作のイメージには合っていると思います。
 と言う訳で次回もたぶん視る予定です。

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 351
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10

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mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間のままだった方が良かったかも

戦争の道具のように人間から獣になってしまった。仲間は、それぞれの葛藤があった。主人公は一番辛い役目だなぁと感じました。ダークファンタジーなので、血のシーン多めです。

投稿 : 2019/09/21
閲覧 : 159
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5

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MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

父の仇

先進のロケット移動装置、熱いのでは?

投稿 : 2019/09/21
閲覧 : 164
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5

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菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

徐々に無味無臭に

分かりやすい導入部分、目的もはっきりしてましたがなんだか段々とつまらなくなっていきました。

元隊員とのバトルしつつ苦悩する感じの繰り返しだったからかな?

バトル部分よりも元隊員とのやりとりだとか思い優先なんだろうけどなんせ1話でちょっと出ただけであとは退治する時に流れる昔の回想だけなんで見てる側からすると大して思い入れが出来るわけもなく…


擬神兵をやっつける弾丸を撃てば良さげなところで誰も撃たないし
貴重品かなと思いきや軍人でもないシャールに何発も渡してるし、主人公もトドメにしか使わないし効き目あるのかどうかもよくわからない。

毒霧もはじめから砦に撃ち込みまくればよかったのではとか…
そもそも特殊部隊?のホバー移動もなんだかなんか違和感…時代背景的にあまり近代的な装備がないから擬神兵が脅威でありどうしようもない相手だったのでは?

主人公とライバルはどのくらい獣と化してるのかな?
他の元隊員は人外な見た目なのにこの2人だけ見た目変わらない…

なんかこうガバガバというか説明必要かなという部分が気になってダークで重たいはずなのにそういう目で視聴する事が回を増す毎に出来なくなってしまいました

投稿 : 2019/09/20
閲覧 : 171
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5

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BLEU62 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

テラフォーマーズみたいな制服がダサい。

ストーリーは面白いとおもったが、見ていて思ったのは、作画が悪い意味でかたい感じで時代遅れのアニメを見ているようだった。

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 317
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4

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たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

劣化版デビルマン

講談社は自社の大ヒット作である「デビルマン」のリメイク漫画を時代を跨いでは度々世に送り出している。

中でも、1990年の「寄生獣」や2009年の「進撃の巨人」が社会現象にもなる大ヒットを記録したので、立て続けに作っているのだろうが、
正直な話、その結果本作はかなり味の薄まったコピー作品になってしまった。

キャラクターも凡庸であれば、異世界歴史モノとしても構築が浅く、アニメ制作のMAPPAのスタッフのやる気のなさと言ったらこの上ない。

MAPPAと言えば、アニメ制作では古参のマッドハウス傘下の企業であり、その昔、夢枕獏や菊池秀行などの永井豪作品をバブル期的に翻訳し直したようなエログロ原作小説をアニメ化しただけあって特芸のはずが、最近の需要には至らない凡作になってしまっている気がする。

作画も荒く、恐らくはろくにスタッフを割くこともできなかったのでしょう。
逆に原作者に失礼なアニメ化だった気がします。

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 214
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8

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がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

異形の兵士をめぐるファンタジー

禁忌の技術をもって作り出された異形の兵士・擬神兵。
戦乱の国を和平へと導いた彼らは神と称えられ、英雄となったのだが、内戦から時を経た今は、ただ獣と呼ばれている。
その擬神兵たちを殺すために旅を続ける獣狩りのハンク。
そして、擬神兵だった父を彼に殺された少女、シャール。
父が殺された意味を知るため、シャールは、ハンクと共に旅することを決意するところから物語は始まる。
------------------------------------------------------------

絵は見やすいデス。
キャラは多く、外見は個性的デスが、何となく覚えにくいデス。
全体的に切なく重たい話なのだと思うけど、思ったよりパッとしない展開で、イマイチ面白みには欠けたように思います。
設定は面白く、興味をひいたのデスが、バトルも盛り上がらず、最後まで薄っぺらい感じでした。
ケインとの闘いももちろん決着がつかず、色々な伏線を残して、2期に持ち越しって感じの終わり方デシタ。

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 183
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6

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RC MBT さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まだ生きていたとは

首の吹き飛び方が雑すぎるでも、続きが気になるので見たいです。

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 193
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3

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

壮大なマッチポンプ?

詳細は公式でも。

戦争の道具として、人間を獣化させて戦わせる
「擬神兵」を作り出したが、暴走して人間に
危害を加えるケースも出てきた。

そして戦争は終結。しかし、擬神兵たちは
平時においては犯罪を繰り返す厄介な存在に
成り果ててしまった。そんな各地に散らばった
元擬神兵たちを始末(獣狩り)するために、
擬神兵部隊の隊長だったハンクが出動する。

というような話なんでしょうかね。

自分たちで作り出しておきながら、困った
ことになって自分たちで処理するという壮大な
「マッチポンプ」のような作品でしょうね。

制作はMAPPA。「どろろ」の手が離れたから、
そのリソースをこちらに割くというところ
でしょうか。

音楽はOP・EDともにニコ動の歌い手を起用。
まあ純粋なアニソンシンガーという人が
少なくなってきているので、若手バンドを
使ったり、メジャーな鈴木雅之を使って
驚かせたりしている業界ですから、そこに
歌が入っていれば何でもいいという姿勢は
わからなくもないです。ただ、音楽は作品を
生かしも殺しもしますので、そこを疎かに
すると名作にはなれないのではないかと。
劇伴もずいぶんと古臭い。「ゴジラ」みたいな
ストリングスのBGMでズコーってなりましたw

初回は作画も展開も過不足なく、わかりやすい
始まりでした。まあ、この世界観とテーマが
面白いかどうかというところでしょう。
今のところ、そんなに興味はない感じですが、
果たしてどうなるでしょうか。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
なんだか別のアニメを観ているのかと思うほど、
初回と繋がらない始まり。
しばらく経って、ようやくハンク登場で、ドラゴン
のお父さんを射殺しますよと。

返す刀で、超人ハルクみたいな部下を始末する。
ドラゴンの娘が、父親が死ななければならなかった
理由を知るためにハンクの後始末旅についてきます
よって話です。
{/netabare}
なんでしょうなあ。
こうやって毎回1話単発モノで、かつての部下を
抹殺して歩く行脚旅のストーリー?

初回から急降下です。
作画も大したことないですし、お涙頂戴っぽい造り
の割には深みも感動も爽快感もない。

今期は観るものが多いので、次回で判断します。

=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
う、う~ん…
臆病者の若い元部下が籠城して、まだ戦争を引き
ずって地域住民を恐怖に陥れていると。

で、ハンクはついに獣化して部下を始末しました
とさという内容。
特に矛盾もないし、行動におかしなこともない
けども、面白くもないという。
{/netabare}
困りましたね。でたらめな作品ならバッサリ切る
ところなんですが、いちおう辻褄は合ってるので
わからなくもないというか。

ただ、結局は獣化した部下を1話1殺していく
だけの話ですし、そのバトルもなんか微妙…

次こそ、内容次第で判断します。

=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
突進する巨大な獣人を殺します。
まだ、彼には人の心が残っており、海が見たかった
んでした。というお涙頂戴なお話。
て、最後に元副隊長という、ベタな敵キャラと、
一緒にいる幼女。なんか、そうなると……
{/netabare}
う〜ん…
なんとも古くさいキャラデザ。今期「BEM」の方が
ぜんぜん今風なキャラデザですわ。

なんとなく劇伴も含め、前期の「どろろ」を引き
ずっているんじゃないのかなと思ってしまいます。

=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
主人公は行方不明。そしてヒロインのシャールは
故郷に戻っていた。そこに、死んだはずの父親・
ウィリアムが獣化していて、また村を襲う。

なんで?

「擬神兵のなかには、生命力が強くて死んでも
肉体が蘇る者もいるのよ」じゃないって。
そんなことしたら、殺し回ってきたここまでが
全部意味なかったことになるじゃないですか。
{/netabare}
おそらくシャールが父親と完全に離別すると
いうことを描きたいのだと思いますが、これを
こんな中盤に持ってくることなのか謎です。

正直、まったく面白いと思っていないままに
7話まで惰性で観てきた印象。

なんだかなぁ…

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
ラスボスとの最終決戦……なのですが、いろいろ
アラが目立つ演出で。
変な毒霧で人間はバタバタ倒れ、杉田の半人半馬も
ぶくぶく傷から溶けてしまったのに、主人公と
ラスボスだけ平気だったり。そもそも主人公は、
どういうきっかけで傷が一瞬で治るのか。
治るのに、痛がってるし。
ラスボスも爪で切り裂いてもダメージ受けなかった
のに、最後にパンチを食らってダメージ受けるし。
そして、消えるように逃げて、俺たちの戦いは
これからだエンド…。
{/netabare}
これが本当に、あのMAPPA制作なの?と思うくらい
出来の悪い作品でした。ストーリーも演出も。

構成も問題で、1話で本当にサラッと戦時のことを
見せただけで、あとはすぐに戦後の擬神兵抹殺だけ
のルーティン。
擬神兵たちのキャラが深掘られてないから、
いくら殺されるときの悲しみ、怒りを見せようと
しても、まったくカタルシスを感じることが
できませんでした。

擬神兵、特に主人公の能力というか獣に変身する
きっかけがランダムすぎて、常に頭が混乱します。
気分によるの?

完走しましたが、たいして面白くもなく、感動も
驚きもない駄作と言わざるを得ません。
まったくオススメできませんね。
ネタアニメとしてもね。

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 345
サンキュー:

9

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ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

暗くて先が読める話は魅力に欠ける

原作:漫画 未読

感想
獣に変身して戦争に参加し、活躍して擬神兵と崇められるも、人の心が保てなくなると殺されるという、なんとも悲しいお話。(ざっくりね)

まだ人として精神的に無事な元擬神兵の隊長 ハンクが、同僚で仲間の擬神兵を殺して回るんだけど、これって悲しい結末しか見えてこないよねぇ。
普通に考えると、ハンク自身 心を失くして最後は殺されるんじゃないの?って。
それもメインヒロインのナンシー・シャールに。(知らんけど)

あ、ナンシー役の 加隈亜衣さん 独特で可愛い声してて好きです。
特徴あるので、すぐ加護亜衣さんだと解るから覚え易いのも良いです。

大体毎話一人ずつハンクが元同僚を退治していく流でしたが、個人的にはセイレーンの話が一番やるせなかったです。


最後はある程度区切りが着いたとこで終わりましたが、話はまだまだ途中です。
ヴァンパイアのケインとの決着がまだだけど、まぁ苦戦は必至ですが、結局最後はちゃんとハンクが殺すんでしょう・・・と予想。
原作が今も連載中みたいなので、まぁしゃーなしですね。

話的には切るほど悪くはないけど、ちょっと暗い話だし、先がなんとなく予想できちゃうから面白味はあまり感じられなかったです。
なので 可もなく不可もなくで、正直毎週楽しみにしてた作品ではなかったかな。
2期あれば観るけど・・・ないっぽいよね(苦笑)

投稿 : 2019/09/18
閲覧 : 183
サンキュー:

20

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

え、これで終わり?

人間を獣人化させ、擬神兵(ぎしんへい)として超人的な力で戦争に利用し、勝利した後の話。
獣人化の影響で次第に人間性を失っていく擬神兵。まだ人間性を残している状態で葬りたいとする擬神兵の主人公ハンクと、擬神兵としての権利を守って新たな世界を作ろうとする同じく擬神兵のケインとの争い。
創作ではあるものの、かなり重いテーマを扱った作品。ストーリー展開もなかなかに面白い。
しかし、第一話のクオリティから順調に右肩下がりに低くなっていった気がする。
特に最終話、あれで終り?ケインの勢力が増して、より大変な状況になってしまったのに、なんで笑顔で歩いてる?
それ以前に陽動だと知っていながらなんで戦略的に意味のない北部要塞を落とす必要があるの?
バトルシーンも、ドラマシーンもなんだかいまいちな感じ。
結構グロいシーンもあって、テーマは重厚なくせに、なんだか描写が軽い気がするのだが。たとえば、女性の胸を必要以上に強調する必要ある??
トータルでちょっと残念な感じになってしまったというところですかね。
まだ何も情報無いけど、続きはあるのだろうか?

投稿 : 2019/09/18
閲覧 : 179
サンキュー:

12

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

序SFスーパー英雄(?)列伝20

ギシン兵、それは神と称えられたアニメに出ていた超能力兵士
(いや、それゴットマーズだろうが 汗)

時は経ち、アニメの投稿が紙からネットと移り変わる今。
常識と引き換えに投稿者となった者達は、その過ぎたるアニメの知識故、人々からただ「オタク」と称ばれ、恐れ蔑まれる存在へと変わっていた。

って、誰の話だ(おいっ)
まあ、それはともかく、何か2期ありきの終わり方でしたね。
これで2期やらないで終わったら、まるでジャンプの打ち切りマンガですよ(う~ん)
アメリカの南北戦争を舞台にしたような時代設定に、擬神兵という戦争が終われば無用の長物となる存在の悲しみと戦いを加えた感じの内容です。
ただ気になったのが、擬神兵という戦局を一気に変えるような敵が出てきたのに、使用する武器が対人兵器のままって事でしょうか。
特殊部隊としてクーデグラース出てきますが、それなら何故性能が落ちてもいいので神殺しの弾丸を装備させないんでしょうかね。
とにかく敵の兵士が普通の人間ならいいんですけど、これだけ擬神兵が沢山出てくるなら、当然その対応を見せてほしかったですね。

まあ、これは個人的な感想なので、関係ないのかもしれませんが、じゃあ何故最後まで診たのかと言うと、シャールが可愛かったからに決まってるじゃないですか(こらーっ)
最終回の兵士の気持ち、よ~く分かるぞ。
ライザ少尉も魅力的なんですけど、やっぱり違うんですよね~
「何だって~(怒)」
天地人
「あ、あなたはライザ様・・・違うんです、ほらちゃんと魅力的って書いてあるじゃないですか(問答無用)ぎゃーっ」

投稿 : 2019/09/17
閲覧 : 188
サンキュー:

15

ネタバレ

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

(狩り殺すという)誓いと呪いに狂った"亡者"のドラマ。

第1話「かつて神だった獣たちへ」
第2話「竜の娘」
第3話「ミノタウロスの要塞」
第4話「巨獣の猛進」
第5話「ガーゴイルの断罪」
第6話「獣の王」
第7話「追憶の引鉄」
第8話「眠りの歌姫」
第9話「冥府の番犬」
第10話「二つの誓い」
{netabare}遂にハンクの精神的に脆いところを突きましたね。エレインの"責任(と呼ぶには醜悪ですが)"を受け継ぎ次第に依存していき、狩られる側のロイにそれを指摘されて揺らぐハンク。それをどう乗り越えるかをやっと示してホッとしました。

一人で業を背負えるほど、一人の力は強くない。だから一緒に背負ってくれる、誰かの力が必要になる。当たり前で、それゆえに叶えることが難しいのを、ハンクがようやく掴んでくれて、嬉しかったし感動でした。一人から二人になれたし。

エレインも成すべきことに辿り着いて毅然と立った。静謐で力強い瞳がメチャクチャ嬉しかった。

あと少しで終わりっぽいけど、原作は連載中(未読)。果たしてアニメはどんな形で幕を引くのか、見守りたいです{/netabare}

11話「騒乱の嚆矢」
{netabare}何か起伏に乏しかった。

戦闘パートは淡白だし、ドラマパートもあっさりすぎる。これまでにも感じたけれど、1話1話が物足りない。でも良さもあったんだけど、今回はもうちょっと。

北部最前線大佐の怪しい動きも典型的で、何かもっと盛り上げることも出来た気がする。ちょい残念。{/netabare}

投稿 : 2019/09/09
閲覧 : 189
サンキュー:

4

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たい焼き さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

違和感がある

なんか、原作と見比べながら見てたんですが…表情の変化が薄かったり、セリフのカットが多かったり、2話のナンシーがハンクについて行くシーンもハンクから誘いが来るはずが、ナンシーからついて行くというシーンに変わってるし…。
アニメ化するっていうから結構期待してたけど雲行き怪しくなってきた予感…
まだ、2話目なんでこれから面白くなってくることを期待したい。

投稿 : 2019/08/31
閲覧 : 221
サンキュー:

4

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あたまわるい さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

おも

これみて2とかつけてるやつはこくごりょくないわ

投稿 : 2019/08/25
閲覧 : 189
サンキュー:

2

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とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

あえて外国にもっと媚びてください

おとうさん、おとうさんなの?
やっぱりおとうさんだ!帰ってきたんだね!!!

質量200倍になってもそう言える少女さん
翼と角と鱗はえてウルルと唸るまんまドラゴン、、、少女すげえなおいw
それでも視聴者さんもわりかし受け入れて見てるのはアニメ表現ならでは
実写なら総つっこみだろうね

むかーし流行った戦争体験のPTSDものでしょうか
主役にそういう臭いを付けてほしいもんです
シェイコブスラダーという戦争体験によるPTSDの映画みたいになったら面白そう
ってかそういう二昔前の米国人が好きそうな雰囲気にしてくれ
いまそういうのないからぜひ媚びてくれ!という気持ち

投稿 : 2019/07/17
閲覧 : 228
サンキュー:

5

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カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

戦争の英雄は平和な時代では…

月間マガジンらしいアニメですね('Д')
進撃の巨人もこんな感じだよね
最近流行りのダークファンタジーって感じ
異世界じゃないのが救い(笑)

1話{netabare} いつの時代、いつの世界でも戦争はなくならないな
この世界は人間が怪物になれるの?
怪物出てきただけでこの逆転劇
擬神兵すさまじいな
こいつら戦争なくなったらマジで邪魔者扱いされそう

擬神兵ただただ利用してるだけなのかね
こんなに強大な力なら何なかの代償はあるんだろうな
擬神兵には変な痣が出てくるのな

擬神兵
隊長いじられキャラなの?どの世界でも恋バナは鉄板(笑)
やっぱり暴走しちゃうんだな

いつか怪物に呑まれてしまうのか
この症状は軍からしたらもろ刃の剣だろうな
絶対戦争終わったら処分されるよ

心を無くしたものは身内で始末する…か
博士が一番つらそう
普通に戦争で仲間もやられていってるな
激はポジティヴな方がいいよな

さて…最終戦争では何人が誰が死ぬのかな?
エレインさん、最後の最後で隊長を
擬神兵を生み出した責任か…
愛って難しいな

お坊ちゃま見捨てる時あ見捨てるんだな
さすがっすねw
隊長生きてたのか

擬神兵は災害か…
お坊ちゃまも行方不明
これは復讐の物語か
{/netabare}

ハンク
元北部パトリアユニオン軍所属、擬神兵部隊隊長。害悪と化し【獣】と呼ばれているかつての英雄擬神兵を狩るものとして旅を続けている。獣狩りと呼ばれ、白いフードを被っている。戦闘時には銛のような大型の武器を用い、近接戦闘を得意としている。

2話{netabare}そういえば孤児院の先生いたな~

1か月をあれで過ごすのか
シャール引金を撃てなかった…
引金を引く時べきか…

孤児院先生戦争へ…
村や孤児院の支援金のために…
これ戦争に行く前の話か
笑顔で見送るしかないわな

帰ってきたのはドラゴン…
姿は変わっても中身はお父さんか
あの姿じゃ食べる量もすごいだろうな
結局…

あー…いつか理性をなくしてしまう時がな
英雄と獣は紙一重…
子どもたちは避難?それとも売られた?
家族団欒したかっただけなのに…なー

あんな姿でも父親だもんな
目の前で殺されて…
そりゃ白コート26番を殺したくなるわな

シャール一人で復讐の旅へ…
すごいな銃弾を受けても無傷て
血まみれダニー

シャールついてきちゃったよ
かつての仲間を殺すのは気持ちいいものではないよな
優しい男でも豹変させてしまう…

シャールには知る権利くらいはあるかもしれないな
{/netabare}

シャール
擬神兵であった父の仇白い男への復讐を胸に旅する少女。とある町で、仇の男ハンクと出会い、戦争における真の犠牲者たつ擬神兵たちの、父の、死の真相、その答えと確かめるべく同行を申し出る。清楚な容姿とは裏腹に、父の形見の巨大な銃を用い戦う。

投稿 : 2019/07/13
閲覧 : 209
サンキュー:

4

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不良中年 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

断念するかも。

 原作は知りません。とりあえず録画して見てみたのだが、戦時中に異能の力で活躍し、戦後はお役御免で蔑まれる。という設定はつい最近もあったような気がする。
フェアリーテイル? だったかな

あちらも録画だけしてまだ完了していないのだが、何というかこの異能(異形)の戦士を作り出す技術と通常戦力の技術レベルが余りにも違いすぎ、はぁ~という感じ。

そしてまず最初に思ったのが初めから彼らを運用したらいいじゃない。
さんざん一般兵士がやられた後で圧倒的な戦力を投入って元軍人からしたらあり得ない。子供だまし。

一応到着が遅れたとの会話があるが、作戦開始時間を彼らの到着に合わせるのが本筋、一般兵は偵察と広域防御に回し彼らが来るまで待機。
これが妥当なところ。

そして変身後の姿というか顔がポケモンを思い出す。
妙に愛くるしい。

そもそも、異能の力で異形になるとしても形が変わり過ぎだろ。

なんか色々ツッコミどころが多そうな作品で今の段階ではこれ以上市長に堪えないので断念するかな。

時間が経ったら、ツッコミを楽しむために見るかもしれん。

投稿 : 2019/07/11
閲覧 : 194
サンキュー:

2

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かつて神だった獣たちへのストーリー・あらすじ

パトリア大陸に生まれた民主主義国家【パトリア】。経済的不一致から【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】に分裂したこの国では、長きに渡る内戦が続いていた。劣勢に追い込まれた北部は、南部打倒のため、遂に禁忌の技術を用いてしまう。人間を異形の兵士へと造りかえるその術は、人の姿と引き換えに、神にも喩えられる力を得るというもの。その力により長き戦乱は、和平へと導かれる事となった。【擬神兵】、それは【神】と称えられた救国の英雄。時は経ち、戦争が過去へと移り変わる今。人の姿と引き換えに【擬神兵】となった者たちは、その過ぎたる力故、人々からただ【獣】と称ばれ、恐れ蔑まれる存在へと変わっていた。元擬神兵部隊の隊長・【ハンク】は、【獣】に身を堕としたかつての戦友でもある【擬神兵】を殺す者【獣狩り】として旅を続けていた。擬神兵だった父の仇を探す少女【シャール】はハンクと出会い、父の死の意味を知る為、共に旅することを決意する。やがて知る、戦い続けなければならない本当の理由。そしてハンクが探す【獣を解き放った男】の存在。仲間殺しの罪を一身に背負い続けていく【ハンク】の旅路の行き着く先とは?(TVアニメ動画『かつて神だった獣たちへ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年夏アニメ
制作会社
MAPPA
公式サイト
katsu-kami.com/
主題歌
《OP》まふまふ『サクリファイス』《ED》Gero×ARAKI『HHOOWWLL』

声優・キャラクター

小西克幸、加隈亜衣、中村悠一、石川界人、日笠陽子、能登麻美子、市ノ瀬加那、坂本真綾

スタッフ

原作:めいびい(講談社『別冊少年マガジン』連載)
監督:宍戸淳、シリーズ構成:村越繁、キャラクターデザイン・総作画監督:新沼大祐、擬神兵デザイン監修:佐野誉幸、色彩設計:鎌田千賀子、美術監督:森川裕史、CGディレクター:大田和征、撮影監督:三舟桃子、編集:相原聡、音楽:池頼広

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