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「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~(TVアニメ動画)」

総合得点
79.2
感想・評価
508
棚に入れた
2033
ランキング
505
★★★★☆ 3.6 (508)
物語
3.8
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本好き女子が本のない世界に異世界転生。

本好きの女子が本の無い世界に異世界転生。
本がないなんて!!ないなら作ればいい!!
と奮闘するが、体も弱いし、貧乏だし中々うまくいかず。
トラブルがたくさん起き、地道に解決していき、だんだんと仲間や慕ってくれる人が増えていく。

嫌なやつも多いし、主人公も結構イラッとすることもあるけど、まぁ基本的には楽しく見られた。

投稿 : 2024/02/13
閲覧 : 12
サンキュー:

0

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界成り上がりモノ

原作未読(2020.2)
ラノベかな。死んだはずの主人公が異世界の病弱な少女へと転生から物語は始まる・・・。分割モノなので評価は暫定ですが個人的には割と好きな内容。
{netabare}大人の知識をもったままの主人公は転生先が5才程度の少女の為、それまでの彼女を知る者やその世界で未だ知り得ない知識をひけらかしてしまい窮地(てほどじゃないが・・・)に立つ場面もある。一概には言えないが、他の転生モノだと元の世界の知識をひけらかしても特別感というか特殊な能力で片付く設定にしてあるがこちらはその世界の1人の少女が入れ替わっているので一応そこは凄えーーーでは済ましていない{/netabare}
(S.A.Oアシリゼーション的にいうと1人の少女の人格?が死んだ可能性がある)。
この部分がうまく物語で消化されてなければ評価は変わっていたと思う。今の所、転生前の知識で最新の武器や戦争そのものを変えてしまう系大量殺戮兵器的な展開はないのも好感がもてる(まぁ、本さえあればいいという事なので・・・)。またファンタジーという事もあり、一応魔法も存在するが何たらファイヤーとかエクスプロージョン的なものも出てきてないのも良い。
1期は転生先での家族、友人らとの人間関係構築回といったところか?原作は終了しているようなので果たしてどこまでいけるのか?というのも関心がある。

私のツボ:ED つるりん!


2期・OVA視聴済(2020.11)
分割2クールモノだったのかな?まぁ、最後にto be continuedだったんで人気如何によっては続くんじゃないですかね。
今期は原作でいうと第二部って事ですかね。神殿務めでも相変わらず独断専行というか猪突猛進ぶりな主人公を事ある毎に諫め導く神官長?の元、次第に彼女の味方が増えていきます。彼女も自分に関わる人達の生活をより良くしたいとあれやこれやと頑張ります(根本は本の為に帰結)。この辺は世界名作劇場の主人公ぽくなってます。
全体的に一つ一つのエピソードが簡略?し過ぎて演出、表現が少しわかりにくいなって思う所もありますが概ね良い出来だと思います。

私のツボ:説教部屋


3期視聴済(2022.7)
1・2話はこれまでのあらすじまとめで実質10話。
まぁ、さくっと流れを思い出せたのでそれはそれで。
この作品が他の異世界俺TUEEEと違うのは、階級社会の絶対的力関係が敢然と立ち塞がり、簡単に主人公すげえで全て都合よく塗り替えれない所かな。悪の横暴さは憎たらしい位悪なのだが、その悪を裁く側もまた、冷徹に下の者に対して横暴である(他の作品なら、つい現代の価値観が無意識に働いて一定の配慮や安易な妥協や融通、御都合展開にしてしまう)。
だからこそ、一歩、一歩主人公の地位が上がっていく事に意味が出てくる(後々、御都合で横暴な事をしてもこの世界では地位が高ければそれは当たり前の事になる)。
概ね過去作同様、いい作りだが、やはり端折ってるからだろうか、最後2話はちょっと展開が雑だったかな。なんであんな事態になったかわかりにくかった。まぁ尺の都合もあるだろうけど。次も期待してます。

私のツボ:OPは今期までは1・2期のまま諸星さんが良かったかな。次から立場が変わるから雰囲気変えるのはありだけど

余談:{netabare}Web版原作677話 SS54話既読済(2023.10)
暇にかまけて読んでしまいました。2週間程かかりました。中々のボリュームです。本好きが下剋上ってどういうの?って思ってましたが成程というか本が好きだからこそこの世界で大きな価値を生み出していく主人公。
前世の常識や価値観とこの世界の常識、価値観との乖離をいつもながら暴走で打ち破り破壊する姿は圧巻です。それがただ本が読みたいに直結してるぶれない構成は素晴らしいですし、譲れないものはたとえ相手が誰であろうと譲らない姿は格好いいですね。何が凄いって別に最初からチート能力を授けられたわけでもなく、大事な物を失いかけたりと順風満帆ではない中、知恵と努力と根性で切り開く姿は聖女なんて言葉で簡単にまとめられる物ではありません。登場人物も非常に多彩で多いですが誰だっけ?という事がほとんどない位個性的です。アニメでは表現できない感情のブレや心の中がやはり文章だとわかりやすいですね。アニメで最後まで制作するのは多分厳しいと思いますし、できてもかなり端折る構成になるでしょう。興味や好きな方はWeb版でいいんで読まれる事をお勧めします。{/netabare}

投稿 : 2023/10/31
閲覧 : 371
サンキュー:

14

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本を読むための転生もの、だがそれも戦いに変わりなし、もう一人のシェムハはここに居た

今度は大学生が少女に転生するもん
無論事故死からって言っても、轢かれるんじゃなくて・・・
刺されんなあ...リムルと違って

シンフォギアの終焉
その時、未来はここに...!

マイン・本須麗乃=小日向未来、インデックス、らん
トゥーリ=ランカリー、めぐみ
エーファ=奏、ちせ、立花みかん
ギュンター=ケニス(うちの娘)
ルッツ=小林さん、タケル(スマプリ)、ダルイゼン
フェルディナンド(大神官)・ナレーション=遠坂時臣、シャーキンス

オットー=坂井悠二、シャットさん
ベンノ=オレスキー
マルク=橘純一、ヴェルドラ(転スラ)
グスタフ=モンキー・D・ガープ
フリーダ=南ことり、翠田いのり

1話 ロボットならぬ本どこ?
{netabare}開幕、ある祭司が少女の記憶を辿っていた
この子がマイン
彼女の前世は大学生、折角司書になれたのに皮肉にも本の雪崩に巻き込まれ...
本読みたいだけなのに...(´;ω;`)ここにインデックスおったら...
大喰らいの奴なら何でも知ってるのに...

家には無かった、ならば外の店舗に本あるかも...
ってわけで買い物に行ったのだが...
どこにも文字が無い!絵はあるけど...
だが、数字があることが分かったので、一歩前進
しかし、鶏が首ちょん切られるのを見てしまいダウン...(ミラアルクによって政府の犬が惨殺されたあのシーンと同じく)

だから待つためにお邪魔した店舗にて
あ っ た
抜剣と同じく テ ン シ ョ ン 上 が っ て 来 た
ください!ってことでワイリーと同じくDO★GE★ZA懇願www
確かに「手段を選んではいない」wwwww
インクの匂いだけでも満喫ってwwwww
でもダメだった...これは貴族が見るもんだから
ならば作ればいい...
エル君と同じくマインの奮闘は始まったのだった{/netabare}

2話 まずは地位と環境整備
{netabare}思えばエル君の世界は魔法がベースだったし、資材も充実していた
そのため、自分の前世の知識(C言語等)を生かして、ロボを作ることに成功した
しかしマインの環境と地位は...
って訳でまずは知識を使ってシャンプーを作ることに、まずは髪かwww
その翌日、父の忘れ物を私に行くのだが、マインの体は弱い
いくら中身が大学生でもねえ
それと大学生の頃は本のみしか関わっていないため、親友がおらん
だから彼女は恋に疎い...その初心顔、未来や麻子はなってないぞwwwブシャーすんなwww

羊毛紙は兵士1日分の給料が消える値段
だったが石板なら...!ヒヤッホォォォウ!wwwww
その前に冬支度をせねば
でも考える、そうだ、パピルス擬きなら!
でもその矢先、豚が...(もう惨殺いいのに...)

でもダウンした先に仕事仲間のオットーがおった
そして念願の石板が...!
早速書いてみた、この世界の字は勿論、前世だったひらがなも漢字も...!
だったが...もう大学生だった頃の名前は...
だが熱中し過ぎて2回目のダウン... あ つ い ~
それで帰って来たのだったが、「熱出る前に、何を閃いたんだっけ?」
「スープの改善だっけ?」{/netabare}

3話 紙作りめんど
{netabare}冬に入り、手作業の仕事が多くなった
マインは早速植物の茎からパピルス擬きを作ろうとするが...
めんどくせー!籠なら余裕なのに~www
だが、自分が作った籠よりも綺麗だったためトゥーリを傷つけてしまい...(あれ?めぐみもこんな感覚...)
でもナイスフォロー、母さん(先輩キュアは頼りになるわ~)

パピルス擬きは駄目だったので、今度は粘土板でいくぞ!
の前に、本来鳥のエサにする果実の粕
それを粘性のある液体にして焼けば...(でもひっくり返す力も無い模様)
パンケーキ出来上がり~~^^これで腹持ちは十分!

だったが、ずっと書いていたたため石筆(鉛筆)が小さくなってもうた...
親父よりもオットーが大事なんかい、マインは!wwwww
そうか、親バカなんだ、ギュンターは...頭の中で鳳凰脚!wwwww
その後、また城門へ、石筆無くなったので
そこで恥を忍んで計算してくれとのお願いが
ソロバン無しで計算してるし^^頭は大学生だからね
完 全 に 司 書{/netabare}

4話 粘土は紙ではない
{netabare}今日は残り汁を利用して料理を作りました~
もったいないからね~
これが好評で^^
しかし料理人になるわけにはいかねえ...!
でもまずは森に行くための体力をつけねば、ということでオットーの所で文字を更に学ぶことに
森に行った姉と合流して帰るのだが、ハァハァと息切れしてしまう...
ああ、元陸上部の未来ならなぁ...(セクシー枠の)雲雀や魅零ならもっと体動かせるのに...

でも何度も門に通ったことで、何とか体づくりはOKとなって
ついに森へ赴くことに...!
しかし...土固い!www
でも注意したルッツが手伝ってくれた...
確かに勝手に土掘ったことは謝るよ
だったが...
飛び石だと勘違いしたルッツの友達が...
それでキレてしまったマイン(あのオーラは一体...?そしてあの虹色眼...シェムハ憑依時は赤かったが...)
「一生懸命作ったのに...絶対に許せない!」

響、奏、エレン、アコ「貴女がプリキュアになれることを祈るわ...」

願いは叶ったよ...

紆余曲折を乗り越え、後は崩れないよう焼いて固めるだけだったが
ボカン...まだ先は長い...
折角寝込んでた時、お母さんが話してくれたお話を粘土板に書いたのに...{/netabare}

5話 洗礼式
{netabare}夏になり、洗礼式の時期が訪れた
姉貴が向かうことに
親父は警備~~
神殿はデカかったご様子で
それでマインは姉貴の仕事の引き継ぎのためにナイフをゲットすることに
これで木を削って木簡ができる!ってことでルッツと共に作ることに
後は書くものだが...インクは駄目だし...
すすも駄目だし...
なら粘土に水を溶かして乾燥させたら...!
ってわけで作ったのだが、家に置いて乾燥させていた木簡が...
ま  た  か
まーた怒るかと思ったが、怒りを通り越してダウン...
この熱は一体...眼も虹色になるし
それよりも彼女の、麗乃の存在が消えていく感じに...

しかし、それを防いでくれたのは...見舞いに駆けつけてくれた...

「〇〇の力ZOY」
そうか、直接作るんじゃなくて、間接的に...{/netabare}

6話 ルッツがなりたい職業
{netabare}そのための会合が開かれるのだが、そこにマインも...
へ?何で?
まあまずは第一印象が大事ってことで
髪洗うか
ここでベンノに会うことに、そこで交渉を...
そう、マインが考え、ルッツが作ればいい
これなら発熱を防げるはず...!

ルッツの発言でどうにか見習い扱いを受けれるようになった
だがまず、紙を作るための道具を作らねば
そうか、箱を作るための釘がいるなあ...
そんなことでオットーと交渉することに
妻に会って、髪をシャンプーしたことで、どうにかゲット
さて肝心の箱だが、隙間を作っては駄目な模様
ルッツの親じゃないと、こんな細かい作業は...{/netabare}

7話 身喰いという病
{netabare}ベンノがマインを買収しようとしていることが発覚
さてどう動く?
さっすがマイン、頭は大学生だから回る回る
担保のこととか、利益よりもクビを回避することを優先する順位をつけていく...
何かがおかしいと思い込むルッツだった{/netabare}

8話 ルッツにとってのマイン
{netabare}マインの中身、いわば大学生の心にルッツは気づくか?
作業場を確保し、後は紙を作るための道具を作るだけとなったが
肝心の木が脆いので...業者に頼むしかねえか
そして完成に近づいたとき、ルッツは言った
「お前、マインじゃないな」と
やっぱり感づかれていた...そりゃあ食事はスプーンばっかだから、箸の持ち方は従来のマインじゃ絶対知らないから...それと1年前の簪...
でもこの転生はあくまで「運」
もし神がおって、転生を選べるんだったら、こんな病弱な体を選ぶはずないんだから!
(となればこのすばのカズマや、異世界スマホも転生者にとって易し過ぎる世界なんだよ...!ターニャではおったのに、世界は厳しかった。何故ここには神が実体で居ないんだよ...)

でも私、麗乃が死んだら、中身のマインも死ぬから...!

話はつけた、後は試作品の紙を作るだけ
それで作ったのだがトロンベ(赤い実で放っておくと、近くの土壌の成分を吸収して巨大な木のバケモンになる)という魔物から取り出した繊維で作った紙が品質が良くて...これ大量生産したら森を伐採するレベルじゃねーか!{/netabare}

9話 新たな娘
{netabare}今日はお金の計算から
銅が3種、銀が2種、金が2種
大金貨1枚で1000万リオンになる
因みに髪飾りは銅貨4枚で取引しました
その翌日、ギルド長の娘に会うことに
そして彼女も病を背負っていると...{/netabare}

10話 2度目の冬
{netabare}それが過ぎる前に金を貯めておくのが二人の日課となった
しかしマインの身喰いは活発化している
何時か抑えられなくなる時が来る...ならば金貨を引き換えにベンノに情報を吐いていくしかない
折角、大量の髪飾りをルッツの友達を金貨で雇って作ったのに
マインは頻度が上がった身喰いに倒れて...絶望したわけでも、感情が高ぶったわけでもないのに...
?「未来ううううう!!」{/netabare}

11話 ここでもアルティメットチョイス
{netabare}1年間の期間、貴族に飼い殺されて生きるか、家族の元でくたばるか...
そんなん選べるわけがない...
一時的に小金貨3枚をフリーダに渡して命を延ばしたんだから、今度どこからかで熱が襲うのは間違いない...{/netabare}

12話 春原「おーい!謝罪しろー!」
{netabare}貴族の元に行くよりも、家族を選んだマイン
そして年月は過ぎ、洗礼式が訪れた
そこで彼女はひっさびさに本を見た...!
しかし、儀式のポーズが完全にアホだったためツボに入ってしまいwww
ちょっと休むことに

祝福が完全に春原の便座カバーポーズと酷似wwwwww

そこで迷っていたら...あった...
けど結界があったので入れない...でも{/netabare}

13話 巫女見習いになれば...!
{netabare}しかし、この役職は元々孤児がなるものだった
つまり家族と離れ離れになってしまう...
とりあえず神殿の人と話をつけるためにGO
そこでやっとナレーションの人と...!

やっと間近で本が見れた...!!
しかし、身喰いのことを話したことで、親と話がしたいとなってしまい...
あれ?聖杯が反応している!?
そのことをベンツに話しかけたら、情勢が変化していることも分かった
それで身喰い=魔力だから、マインを取り込もうとしていることも...{/netabare}

14話 交渉も一つの戦い
{netabare}生きるために足掻け
マイン側が出せる交渉材料はお金と魔力
体の弱さから貴族と同じ扱いにすること
この3つが通れば、「勝ち」だ

だったが...両親の意見を全く聞かなかった神殿長
ひっとらえて極刑にしたる!と部下が襲ってきたのだが
「父さんを守らないと!」と身喰いが吐き出されてしまい...

シ ェ ム ハ 未 来 再 臨
誠 に 遺 憾 で あ る

内側から心臓を握り潰そうとしたが(何故シェムハ本人は使わなかった...ユグドラシルという洗脳システムはいらんかったんや!!)
このまま神殿長を始末したら、親が悲しむし、汚名がついてしまうと大神官に諭されたことによって、力を抑えてこの場を収めることに成功したマイン
やっと交渉の席に着くことに{/netabare}

しかしこれはあくまで第1部
本当の戦は神殿内に...

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 1075
サンキュー:

14

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

転生者の下克上なのに全然簡単じゃなくて面白い!

一度観た事はあったけど
時間が経ちすぎて面白いという事しか思い出せず、、
3期を観るために復習で1~2期を再度鑑賞。

改めて見直した結果、
グリコ土下座が忘れられない作品となりましたw

タイトルにも書きましたが
転生もので下克上ってあると既にある知識を活かして
余裕でどんどん駆け上がっていくイメージが強い中、
この作品は苦労や壁が多すぎて
「がんばれー!」という気持ちになります(ง`0´)ง
飽きずに楽しめる理由の一つですね!

またお世話してくれる男の子のルッツが可愛い!
ルッツは末っ子だけどしっかりしてるように見えるのは
脆弱なマインを気遣い助ける姿が多くあるからでしょう。
本を作りたい一心で突っ走るマインのことを
最初の頃から唯一手伝い続けてくれる献身的なルッツ。

そんなルッツの力になってあげたくて
旅商人の話をする為にオットーさんに会わせなきゃ
という気持ちでマインが魔力の熱に食べられるのを
堪えるところはとても良かったです。
私がしてあげなきゃという気持ちで生き延びられたので
あそこでルッツという存在と約束がなければ
本を作れないかもしれないと挫折して
熱に取り込まれてしまっていたんですよね、、

唯一作中で気になった(?)点は、
魔力が強すぎるマインは貴族の持つ魔術具がなければ
1年で死んでしまうということが分かり
それを家族に打ち明けるシーンでのことです。

家族とは会えなくなるが貴族と契約し貴族街に行けば
1年で死ぬことはなく生き続けられる、
契約せずに家族と居続けるなら1年で死んでしまう、
という選択肢がある事も伝えた上で姉のトゥーリが
ここにいてとマインに泣きついたんですけど、
たしかに7~8歳の子と考えたら分からなくもないけど
あのしっかりした性格のトゥーリがそうすると
「生き続けなくていいからここで死んでくれ」
と言ってるように私には見えたので残酷だな〜とw
(個人的にトゥーリへの苦手意識が増した原因)

1期はマインとルッツ2人1緒のシーンが多く、
またオットーさんとベンノさんが
2人の面倒を見たり育成をしたりと
下町の厳しくも優しい人間関係がとても好きでした。

投稿 : 2023/02/25
閲覧 : 141
サンキュー:

11

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作者の思う道理の世界。

【概要】

アニメーション制作:亜細亜堂
2019年10月3日 - 12月26日に放映された全14話 + OVA1話のTVアニメ。

原作は、「小説家になろう」に連載し完結したweb小説を改訂し、
TOブックスから刊行されている、香月美夜による小説。
原作イラストは、椎名優が担当し、1期にあたる『第一部 兵士の娘』は、
ニコニコ静画の『comicコロナ』にて漫画家の鈴華の作画によるコミカライズ版が連載され、
完結した。(同氏は第二部も担当)

監督は、本郷みつる。

【あらすじ】

本須麗乃(もとす うらの)は重度の活字中毒の日本人であり、
色んな学問を知識として教えてくれる本を心から愛していた。

その彼女は母子家庭育ちで実家から通う大学生であり、
司書資格を取り、大学図書館への就職が決まったのだが、
その日に地震で倒れた書架に押しつぶされて、22歳の若さで亡くなってしまったのだった。

死の間際に、来世でも本がたくさん読めるように神様に祈った麗乃。
彼女が目覚めると、粗末な木造りの部屋の清潔とは言い難いベッドで、
高熱で死にかけの状態で寝ていた、とても虚弱な幼い女の子になっていた。
その病床の自分に母親がかけつけたとき、女の子の記憶が流れ込んできて、
自分は日本人の本須麗乃ではなくて知らない国のマインという女の子になったことを理解。
前世の記憶が覚醒したことで体調がある程度安定したのと同時に、
自分が本須麗乃だと自覚した記憶と人格が元のマインから置き換わっていた。

中世の城壁に囲まれた都市エーレンフェストの兵士の次女に転生してマインとなった彼女は、
父・ギュンター、母・エーファ、一つ年上の姉のトゥーリと家族として過ごす。
現代日本の生活水準の価値観に慣れきっていたマインにとって、異世界の暮らしは不便で不潔で野蛮。
何よりも本が無い生活にかなりの不満。この世界では本は貴族の持ち物で途轍もなく高価なのだった。

現代日本で本で得た知識と母親の趣味に付き合わされて得た日用品の雑学で、
生活環境を改善していくマインは幼馴染みのルッツをモノづくりのパートナーとしていくが、
本以前に紙自体が平民の大人の給料が軽く吹き飛ぶ高級品であり、
ならば、知識を辿って紙の代用品を試行錯誤しては失敗続き。

『本がなければ作ればいいじゃない!!』の精神のマインであるが、その道程は険しかった。

これは、マインのささやか?な野望が、やがて歴史を動かしていく始まりの物語である。

【感想】

原作小説が本編だけでも30巻も現在あり、全部をアニメ化しようとすると気が遠くなる話。
自分は、なろう版と漫画版4種類を見てる程度のライトな読者ですね。

原作者が設定を作るのが大好きなのか、膨大なキャラクターと設定がある作品ですが、
実際の中世の庶民の暮らしを参考に、貧しくて不衛生な下町の生活を描いていたのですが、

アニメでは煤汚れや埃くささが美術で表現されてなかったり、
不衛生な日常描写が外伝である14.5話まで扱われていなかったりでして、
世界観にリアリティを持たせる作画や演出の比重が軽かったりしたのが、
口の開き方と歯の形が特徴的過ぎるキャラクターデザインよりも気になりました。

シナリオの性質上、日常生活の他にモノづくりの工作をする場面が多めで、
作業の手の動きを止め絵で誤魔化さずにアニメーションしていますので、

シンエイ動画で有名作品の監督業をされたベテラン演出家である監督の本郷みつる氏は、
作画のリソースは潤沢でなくても基本的な部分をおろそかにしないなど、
このアニメのスタッフの仕事への誠実さは信頼していいと思います。

この作品では、マインを麗乃が乗っ取って元のマインはどうなった?
との疑問がよく呈されていますが、

原作者によりますと、

『前マインはエーファ母さんに熱を出している間の夢の中の話をしてた…って事は生まれ変わり』

との質問に対して、

『まぁ、そんな感じです。
 麗乃と今のマインは同じようでいて別人ですね。
 環境が人を作ると私は思っているので、全く同じではいられないと思っています。
 その中でも変わらない物がありますけれどね。』

自覚がないマインの思い込みによって作中でミスリードされていますが、
元のマインに麗乃が上書きされたのではなくて、前世を忘れたまま麗乃がマインに転生して、
病弱なマインが麗乃時代の22年間の記憶と知識を思い出してインストールされた結果として、
人格が変わってしまっただけであって、乗っ取られたのでも消滅したのでもないらしいですね。

マインはわがままで常識のないみたいなことをよく言われますが、
成人女性の知識と記憶があっても、元のマインに後付でくっつけられたものであり、
子供である本来のマインの情緒に引っ張られて衝動が理性を上回ってしまう、
子供と大人の使い分けみたいになっていますが、そんなキャラなんだと思うことにしました。

トゥーリとマインの他にも死産と早逝をした子供が上と下に二人ずつで合計四人が本当は両親にいて、
六人のうち姉妹二人しか生きて育たなかった環境を知ってしまうと、
変なマインでも以前より元気に生きているだけでも両親と姉は嬉しいであるとか、
体調管理では過保護な扱いで無理したら本気で叱ったりするのも納得であったり、

(ルッツの兄たちが丈夫に育ってることとの差が気になりますが、
 マインの家は身食いで熱病に冒される体質が産まれやすい血筋なのかな?)

日本人の感覚ならば健康に生きて行くのが厳し目で我慢するのが難しい、
中世の貧しい庶民の生活に順応するのにある程度の時間を要したであるとか、
マインの家族に対する心の声が麗乃目線のお客さん気分から情が移って自分の大切な家族になる。
転生者マインが世界と家族の一員として同化するそれらの過程を味わうのが1期のメインのお話ですね。

原作者は子供を持つ母親ということですが、その親目線での価値観の多くが物語に含まれていますね。

子供には躾と教育が必要で、無くてもそれなりに生きていけますが、
社会でそれなりの責任を背負う地位を目指すのであれば、勉強や行儀作法は必要。
人はひとりではできることが限られていて知恵や自分の実力だけでなくて、金もコネも大事。

第一部では5歳~7歳でしかないマインとルッツですが、
転生者でないルッツに大人の社会の話は早すぎないか?
幼いときから子供は親の手伝いをするのが当然&識字率が極端に低い平民世界で環境が大違いですが、
日本で言えば未就学児童に過ぎないルッツに最初から中学生程度の自我と理性が芽生えていまして、

子供ってこんなんでしたっけ?
自分が経験や交流した限りでは,幼児はぼーっとしてて喋らないか、
口が達者でもテレビの受売りだったり自分の好きなことをべちゃくちゃと喋りばかりで、
感情のままに動くばかりでして、ルッツみたいな自立精神を持った幼児は現実味がないですね。

商業ギルド長の孫娘のフリーダも普通の子供でなくて賢すぎますし、
原作者の考える子供の望ましい姿なのかはわかりませんが、
ルッツやフリーダの年齢不相応の幼さのない立ち振舞の不自然さが、
中身が人生二回目?みたいで気になるのですが、
彼らが普通の子供ではなくて、この世界の神童だからと思うことで納得でしょうかね。
大人も子供も関係なく理性に欠けて直す気のない人間には容赦のない原作者ですけどね。

最初の数話のパピルス、粘土板、木簡、竹簡の作成に失敗して友人や親を睨むマインを見ても、
面白いアニメではなかったです。それが、マインたちを叱ったりきちんと導いてくれる、
仕事の心得の師匠の大商人のベンノさんの登場から楽しく見られるようになりましたね。
マインやルッツらの幼児と言って良い年齢にはアンバランスな説教臭さと正論ですが。
前世の知識で富をもたらしてくれるマインでも、
この世界の常識に欠けている子供として彼女には学ばないといけないことが沢山ある。

やはり、この作品の根底には人間教育の大切さみたいなものが、
子育てをする母親として作者が描かずにはいられなかった。それは、マインが巫女見習いになったり、
貴族社会と接していくようになる続きの物語でも一貫していることですね。

元々は漫画版が好きで、アニメ版のキャラデザや演出の仕方に違和感があるにはあるのですが、
とりあえずは安心して観ていられるレベルのアニメではありますね。
現在は3期まで作られていて、そこから先は不明ですが、長らく見守っていこうと思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/12/12
閲覧 : 227
サンキュー:

31

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なろう系アニメだが、最初からチートではない点が良い。

現世で不慮の事故で命を落とし、それから貧しい兵士の娘に転生するというところから始まる。
知識チートではあるが、家族が貧しい点そして主人公が極端に虚弱である点、バランスが取れていていいと思う。
そんな状況の中で、どのようにして本を作っていくのかが今後楽しみである。

また、家族や回りもいい人たちが多くほのぼのするシーンが多数あるのも良い。

投稿 : 2022/12/11
閲覧 : 231
サンキュー:

10

ネタバレ

ERRUE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

上辺だけでの判断は禁物

なろう系の中では「当たり」の部類では無いでしょうか?変に低評価が見られますが、ズレた評価が多すぎてビックリしました。

此処からはネタバレ
{netabare}
他のレビューを見ていて多かった意見として「マインが幼稚」だという意見。
これに関しては”マインの気持ちになって考えていない”感想ですね。

・病弱で小学生以下の年齢の子供が大人びた”性格”を演じ過ぎれば「気味が悪い」と怖がられる。
・中世ヨーロッパ風の文化圏で「教会」が権力を振舞っている以上「悪魔憑き」の疑いが着せられれば処刑台送り。

精神と肉体年齢のギャップによる弊害は思った以上に大きい。プロの役者でも無ければ、大人が子供を装って生きることは難しい。常に気を張り、年齢のボロを出さずに生活し続けるなど不可能に近い。
※そんな無理を続ければ精神を病んでしまう。

別に我儘って良いんじゃないのかな。別に犯罪に抵触するわけでも無く「気に食わない」だけなのでは?と思うところがあります。

恐ろしく病弱な肉体、身喰いによる影響で余命1年と言われた上、「一応大人なんだからもっと謙虚に生きろ。欲しいものがあっても他人を遣うな」と視聴者から暴言を吐かれる。

自分がマインの立場だったとしたら苦しいだろうな。と感じます。

確かに我儘な部分はあるとしても、強盗や詐欺、ヘイトスピーチをしている訳でも無く、見た目が幼稚園児くらいなのだから町人には「年頃の娘」でしょう。

大人が子供の振りをするのが難しいという問題は「名探偵コナン」で証明されたものかと思っていましたが(笑)

知識をひけらかす行為も「彼女なりのあがき」に見えます。
・熱を出したら数日以上寝込む
・外に出かける為に父親におんぶされなければ出られない
・いつ倒れるか分からないから家族以外の人間と話す機会が少なすぎる

これだけ爆弾を抱えていれば「いくら中身が大人とは言え」危険を承知の上で情報発信したくなる気持ちも分からなくもない。

現に身喰いの症状が悪化してからはルッツと協力して、商会での強引な取引も行われました。

色々とレビューを書いていて、作者はマインという人物を「人間らしく描いている」と気づかされます。
これは”現代の社会人らしさ”とかでは無く、「人間という動物をよく理解して描いている」という意味です。

人間がいくら社会動物と言えど「生命を脅かされる状態」まで追い込まれれば『自分の事しか見えなくなる』事は当たり前に起こります。

映画タイタニックなどが良い例です。
・乗客の半分しかボートに乗れない
・海水は0度近い
・真っ暗な夜空の海で周囲には船も無い
・区画ブロックから水が溢れ、目の前で人が流されて死んでゆく

この状態で乗客が選んだ事は
・大人の癖に並ぶ順番すら守らない
・殺人はダメと分かっていながら、ボートにしがみついた人間を撲殺・射殺する
・自分が助かる為に他人の子供を自分の子供と偽ってまでボートに乗ろうとする

このように「当事者の気持ちになって考える」事が出来れば、マインが我儘な理由などが透けて見えてくると思いました。
{/netabare}

◎感想
作画の問題とか諸々の指摘もあったりしますが、物語として面白いと感じました。

ただ、物事を多角的に考えられない人、主人公の立場になって物を考えられない人にはオススメ出来ないアニメです。

「マインが我儘」という上辺だけの情報で判断してしまっては、この作品の半分も理解が進まないでしょう。

この作品は「自分が主人公の立場だったらどうするかな?」と考えられる人にはオススメの作品ですね。

投稿 : 2022/10/26
閲覧 : 167
サンキュー:

5

ネタバレ

神谷 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

本好きの下剋上

この作品は異世界転生ものです。
主人公のマインは、前世では本好きで、異世界に転生してしまう。そして、本を作り出すために、努力して本を作り出すと言う内容。
一言で言うと、紙の作り方を知らない人に紙の作り方を教えるような面白さ。この作品は全く紙の作り方の知識がない状態で試聴していたのでとても面白かった。
この作品の面白さは雑学を勉強してそれを覚えているような面白さに近い感じで見ていてワクワクして楽しかった。ただ知識にある人が楽しめるかというとそれはよく分からない。
この作品でなるほどここはこういうふうになっていてこういうふうになっているのかと関心する場面があり、見ていてとても面白かった。
ドラマ面はそこまで強く無いが、なろうアニメでは挫折というのが物語上で一つしかなく、普通のドラマよりドラマ面は弱い。
とんとん拍子に話が進めていく、徐々に成功すると言うのが面白く、ここまで面白い作品は久々に見た。
なんといっても貴族的な価値観や中世の技術というのが忠実に再現されており、そこに魔術のファンタジー性があり評価が高い。
ここからは私個人の主観になりますが、女性向けやこういった学術的な学びを入れたような作品を評価していく流れをあにこれでも作っていけばいいと思った。もちろんこれは一案になるが、女性向けというと萌えが入っていると、女性はあまり嫌がるのでこういった真面目に考証した作品を作っていくのは業界にとっていい流れになると思う。
物語自体はサクセスストーリーになり、ほんのないせかいでどう本を手に入れたような作品になる。

例えば鋼の錬金術師は、銀の匙のように、農業に視点を与えた作品とかキングダムのように歴史にスポットを当てた作品とか、そういったアニメである程度学問を学ぶことの優位性について考慮する点は必要だろう。無論、表現規制の話をしているのではなく規制は反対だが、世の中の役に立たないものを描かなければ社会的な利益をもたらすものと認識されないのでその波が強くなっていくと言うのは避けられないという点もある。経済的な合理性があるのは必然だが、主にジャンプ系の作品などが売れており、これから世界市場を目指すならアニメーションの中で学問を学んでいくと言う取り組みは業界にとってある程度の利益を与えるものだろうと考えている。アニメに価値があるから、支援したり、児童ポルノから排除したりと言う考えが生まれると言うことを肝に命じてほしい。経済的な合理性は然りだ。
その上で表現規制反対と業界を声を上げればきっといい条件を勝ち取れるだろうと推察している。
ただこの作品は死生観、転生観が変わるので健全な作品かと言われると、拒否されるに違いない。
と言うことで健全にしなくていいので学術的な価値や文学的な価値を残していく、経済的な合理性を強めていく流れを含めるのならこの方針でいいと思う。その上で女性の支持というのは非常に大切な要素なのである。

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 163
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「小説家になろう」ラノベ原作の異世界転生で、本を作るおはなしみたい。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
目覚めると、そこは本のない異世界だった――
活字中毒で本を偏愛する大学生・本須麗乃は、不慮の事故で命を落とす。それは、念願である図書館への就職が決まってすぐのことだった。
気が付くと麗乃は、貧しい兵士の娘・マインとして転生していた。
そこは、魔法を持つ貴族が支配し、厳しい身分制度が存在する異世界の街・エーレンフェスト。マインは、本があれば生きていけると自分を鼓舞する。
ところが、識字率が低く印刷技術もないこの世界では、貴重で高価な本はお貴族さまのもの。兵士の娘では、とても手が届かない。どうしても本が読みたいマインは決意する。
「本がなければ作ればいい」
体力もない。お金もない。あるのは麗乃時代に読み漁った読書による膨大な知識だけ。果たして、マインは本を作ることができるのか!?マインの本を作る冒険が、いま始まる
{/netabare}

スタッフ{netabare}
マイン:井口裕香
フェルディナンド:速水奨
トゥーリ:中島愛
エーファ:折笠富美子
ギュンター:小山剛志
ルッツ:田村睦心
ベンノ:子安武人
オットー:日野聡
マルク:前野智昭
フリーダ:内田彩
{/netabare}
キャスト{netabare}
原作:「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」(TOブックス刊)
著者:香月美夜
イラスト:椎名優
監督:本郷みつる
副監督:川崎芳樹
シリーズ構成:國澤真理子
キャラクターデザイン:柳田義明、海谷敏久
総作画監督:柳田義明、海谷敏久、遠藤江美子
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術監督:木下了香
美術設定:天田俊貴
色彩設計:一瀬美代子
撮影監督:北村直樹
編集:長坂智樹
音響監督:渡辺淳
音響効果:倉橋裕宗
音響制作:JTB Next Creation
音楽:未知瑠
音楽制作:フライングドッグ
{/netabare}


1話ずつの感想


第一章 本のない世界
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
本が大好きな女子大生・本須麗乃は本に埋もれて亡くなり、気がつくと別の世界で、病弱な少女・マインとして転生していた。本があれば、どんな環境でも耐えられると思ったマイン。さっそく本がないか家中を探し回るが、どこにも本が見つからない。さらに母親のエーファと一緒に街へ出ても、文字すらなかなか見かけることができない。そこは識字率が低く、本がとても高価な世界だったのだ――。
{/netabare}
感想
{netabare}
えーと。。転生モノだけど、冒険する、とかじゃなくって
本を作るおはなしになるみたい。。


今回は、麗乃が気がついたらマイ、生まれかわっててマインになってた
ってゆうおはなしだったけど
本を作ろうってするまじめなおはなしなのに、いろいろ設定が雑みたい。。

マインの記憶が流れ込んできて、言葉とか、誰が誰とかは分かるのに
家に本がないこととか
ふつうの人は文字を知らない、ってゆうのを知らなかったり

あと、はじめての本を見たとき
「本にさわらせて!、インクのにおいが嗅ぎたい」とか、言ってたけど
マインは異世界でインクのこと、なんて言うかも知らないんじゃないのかな?

何だか、文明があるのかないのかよく分からない世界。。

チートバトル系だったら、設定がテキトーでもいいんだけど
まともなおはなしで、設定がテキトーだと、変みたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第二章 生活改善と石板
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
本が貴重なこの世界で、マインは自ら本を作ろうと決意する。だが、体が弱いマイン。姉のトゥーリと一緒に、父親・ギュンターの忘れ物を届けるため門へ行こうとするが、少し歩いただけで息が上がってしまう。そんなマインの前に、ルッツが現れる。マインと同い年のご近所さんだ。転んだマインに手を差し伸べてくれるルッツにマインは感激する。そして、門へ着いたマインはそこで古い石板をもらい、字を書ける喜びをかみしめる。
{/netabare}
感想
{netabare}
シャンプーを作るおはなしと
忘れ物をとどけに行って知り合った
お父さんの同僚のオットーさんに石板をもらって、字を教わるおはなし

それからもしかして、マインの初恋^^



この世界って学校もなくって
街の人でも自分の名前も書けないなんて、不便じゃないのかな?

きっとみんな、記憶力が良いんだろうな^^


マインはお父さんの職場で、羊皮紙を見かけて
紙を作ることを思いついたけど
体が弱くって、アパートの下まで降りてくだけでもヘトヘトって
何をするんでも大変そうだよね^^

紙はどうすればつくれるのかな?
たぶん、海苔みたいに、草とか木をすごく細かくくだいて
こまかい目のザルで、こしたらできると思うけど
漂白剤とか使わないと、紙が海苔みたいになっちゃうかもw


マインはお姉さんの恋バナは人ごとで見てられたけど
自分のことだとテレて真っ赤になっちゃって、おかしかった^^
{/netabare}
{/netabare}
第三章 冬のできごと
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
冬。雪に閉ざされる中、マインは本作りの第一歩としてパピルスもどきを作ることに。一方、姉のトゥーリは夏に洗礼式を控え、母・エーファから様々な仕事を教わっていた。マインも見習い仕事について考えるよう言われるが、相変わらず本のことしか頭にない。
そんなマインと家族との距離は冬を過ごす間に徐々に縮まっていき、マインはトゥーリの洗礼式のためにある物をプレゼントしたいと思いつく。
{/netabare}
感想
{netabare}
冬のおはなしで、紙づくりをしようって、草の繊維を細くして
いちいち編んでたけどあきらめて、こんどは粘土板づくりかな?


パルの実のしぼりかすをケーキみたくして食べてたけど
そんなにおいしいものだったら
きっともう、誰かが先に食べてるよね^^

でも、あれってもしかして
目の細かいザルでこして干したら紙みたくならないかな?


あと、オットーさんのところに行って、計算を手伝ってたけど
あの歳で計算できたら、この世界でも天才だよね^^
それで、神官さんに会うことになるのかな?


あと、お父さん、やきもち焼きすぎ。。
7歳になるトゥーリより小さい子に
オットーさんは結婚してるとか言っても^^


あと、レース編み、かわいかったね^^
トゥーリがとってもよろこんでくれて、よかった☆
{/netabare}
{/netabare}
第四章 初めての森と粘土板
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
春になり、家族に森へ行きたいと言うマイン。だが、体力がないからと反対されてしまう。しばらく門へ通い、皆に遅れずに歩けるようになれば、森へ行っても良いと言うのだ。オットーの書類仕事を手伝うことになったマインは、門へ通いながら体力をつけることに。そして、次第に歩けるようになり、ついに森へ行くことを許されたマイン。さっそく森で、粘土板を作ろうとするのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
本づくりのために粘土板づくりから。。
でも、その前に体力づくり^^

マインに1番必要なのって、きっと体力だと思う。。


それでも森に行って、粘土をゲット♪
お母さんから聞いたおはなしを書いて
家に着いて焼き固めようってしたら、爆発しちゃった。。
ってゆうおはなし。。



森で、ルッツが粘土掘り手伝ってくれてよかった^^
でも、自分のお仕事をしなくって、家に帰って、おこられたりしないのかな?


マインが食事を作ってたら、みんなよろこんでくれたけど
料理見習いになるとか言っても、体力がないと、ムリじゃないのかな?


あと、せっかく作った粘土版をこわされたときに
マインの瞳が虹色になってたけど、アレって、魔術でも使うのかな?
って思ったけど、何でもなかったのは、伏線だったのかな?

友だちに「許さない!」って言ってにらんだとき
すごく怖かったけど、だいじょうぶなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第五章 洗礼式と不思議な熱
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
季節は夏に移り、トゥーリの洗礼式の日がやって来た。マインが作った髪飾りをつけ、注目を集めるトゥーリ。そして森へ行く機会が増えたマインは、ルッツに手伝ってもらいながら木簡作りを始める。そんな中、マインはルッツに、オットーに会わせてほしいと頼まれた。ルッツには、旅商人になりたいという夢があったのだ。だが、度重なる紙作りの失敗にショックを受けたマインは、オットーとの会合を前に高熱で倒れてしまうのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
トゥーリとマインがかわいかった^^

前季の「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」
のラティナを見てるみたいな感じかも^^


本を作るために、今回は木簡を作ってたけど、お母さんに燃やされちゃって
そのあと、ルッツが作った竹の木簡も燃やされて
マインはくやしい思いしてたけど、お母さんにひと言
「燃やさないで」って、言っておいたらいいだけなんじゃないのかな?


ルッツは夢があるみたいだけど
マインの夢も分かってくれる、いい子だなぁ^^


あと、フシギな熱は、魔法の力と関係してる、とかなのかな?
マインがくやしいときに、オーラみたいのが出るけど
それが魔法の力で、使わないと熱が出たりするのかも?


今回は、トゥーリとマインがかわいかったから
おはなしはあんまり進まなかったけど、ふつうによかったかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第六章 会合
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ルッツをオットーに紹介することになったマイン。だが、それはただの会合ではなく、見習い先を紹介してもらうという意味を持っていた。身なりを整え、緊張しつつ会合に臨むマインとルッツ。そんな二人の前に、オットーとベンノが現れる。オットーの旅商人時代の知り合いだというベンノは、値踏みするように二人を見、ルッツに商人になって何を売りたいかを聞く。果たして二人の答えは……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ルッツは、旅商人が大変なことと、市民権もないことなんかを聞いて
旅商人になるのをあきらめることになったんだけど、マインとルッツが
次の洗礼式までに、紙の試作品を作るってゆう条件で
2人は商人見習いにしてもらうことになったんだ^^

それで2人は、紙を作るための道具から作らなくっちゃならなくって
研究を始めたの^^



おはなしはゆっくりだけど、ちょっとずつ進んでる感じはいいみたい^^

マインが紙の作り方の説明してたけど
条件に合った木の枝を取って、蒸して皮をむいて。。って
にゃんもこの前、YouTubeで調べたとおり、紙ってすごく手間がかかるみたい

でも、知ってたんだったら、はじめからしたらよかったのに^^


それから、マインは紙を作ることばっかり考えてたけど
チャンリンシャンとか作れるんだから、まず、発明家になってお金を貯めたら
人も道具もかんたんに手に入りそう。。

ちょっと回り道だけど、ぜんぶ1からはじめた方が、時間がかかりそう。。

今回「商人になる」って言ってたのは
きっと、そうゆう意味だったんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第七章 不信感の芽生え
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ紙作りをすることになり、わくわくするマイン。そんなマインとルッツに、ベンノから呼び出しがかかる。紙作りに必要な材料を、ベンノが調達してくれると言うのだ。マインは、材料の担保や今後の援助についてベンノと交渉。そして不思議なインクを使い、契約魔術を結ぶ。だがその帰り道、いつもは快活なルッツの態度がよそよそしいことが気になるマイン。ルッツは、ベンノと平気で難しい話をするマインに違和感を覚えていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
名前って体についたものだから、中の人が誰でもマインはマインだと思うけど
もともとのマインは、どこに行っちゃったのかな?

おんなじ人で、とつぜん元の世界のことを思い出しただけだったらいいけど
自分が憑依しただけだったら、ルッツより前のマインに悪いみたい。。

でも、マインの記憶もあるんだから、マインが麗乃の記憶を取りもどした
ってゆう方が、きっと合ってるって思うから、マインは
「自分はマインだけど、前世の記憶がある」って説明したらいいだけかも?

ホントにそうゆう人がいるみたいだし。。


あと、マインの「ミグイ」で、魔力を出せなければ死んじゃうみたいだけど
魔術を使えるようには、ならないのかな?

貴族だけが魔力を使えるって、変だよね?
だって貴族って、戦争とかで活躍したりするとなれたり
大失敗とかで爵位を取り上げられたりするみたいだから
貴族とふつうの人って、どこかでまざってるハズ。。
{/netabare}
{/netabare}
第八章 ルッツのマイン
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
本格的に紙作りの作業が始まった。マインとルッツは作業用の倉庫を借り、必要な道具を揃えていく。さらに二人は森へ行き、木の枝を蒸して紙を作ることに。だが、慣れた様子で紙作りを進めていくマインに、ルッツはさらに違和感を募らせる。紙ができたら話をしたいと言うルッツ。そして最初の紙が完成した時、ルッツはマインに、これまでの疑念をぶつけるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
トロンべってゆう魔樹が出てきたところはビックリしたけど
いい紙ができてよかった♪

でも、大きくなったら森を枯らすみたいだから、もう使えないのかな?


今回のメインは、ルッツがマインに「お前は誰だ!?」って聞いたところかな

1年も前から麗乃がマインになってた、マインを消したのは麗乃じゃない
麗乃が消えたらマインが死んじゃう、って聞いて
ルッツは麗乃がマインでもいい、って思ってくれたみたい(ホッ。。

でも、麗乃のことは聞かれなかったから、前が誰だってかまわないみたい^^

ホントは
「ある日、前世の記憶を思い出した」って説明したらよかったのにね☆彡


紙の試作品ができて、2人は見習い卒業したけど
本を作るまでは、まだ時間がかかるみたい。。

だったら、紙づくりはほかの人にまかせて
この世界にはない、便利グッズとか発明したらよさそう☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第九章 ギルド長の孫娘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ベンノに連れられて商業ギルドへ行ったマインたちは、そこでギルド長に会うことになった。マインが作っているという髪飾りを見て、驚くギルド長。それは、ギルド長の孫娘・フリーダが欲しがり、ずっと探していた髪飾りだったのだ。ギルド長から、フリーダの髪飾りを作るよう依頼されたマインは、フリーダに会いに行くことに。フリーダは、可憐で可愛らしい少女だったのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
マインがお金をかせぐってゆうのは大事だ、って知って
女の子の友だちをつくるおはなしだったのかな?

この世界のお金の価値を教えてもらって
「お金はかせげるときにかせげるところから」
ってベンノさんに教えてもらったけど
2つ目の髪飾りをタダにしてあげようってしてあげておこられちゃったり。。

フリーダってギルド長に似てお金は大好きだけど
でも、マインがお金の価値をよく知らないのをいいことに
ダマそうなんてしないところは、本当の商人、ってゆう感じかな?

マインに、自分と組むように、しつこくたのんだのだって
仲よくしたい、ってゆう気もちからなんじゃないのかな?

それから、さいごに、マインが自分とおんなじ身食いで
治し方はない、でも、何かの目標に一生けんめいになってる間は大丈夫って
教えてくれたから、何だか、もっと仲良くなれそうかな?って^^


あと、マインの作った髪飾りのお金を
フリーダが自分で払ったのは、いいのかな?って

たぶん後で、おじいさんが返すと思うけど
プレゼントのお金を、相手に払わせるって、ちょっと変かな。。

それから、あの髪飾りに、すごい値段がついてたけど
あのくらいだったら、ちょっと器用な人だったら
自分でマネして作れるんじゃない?^^
{/netabare}
{/netabare}
第十章 二度目の冬に向けて
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
すっかりフリーダに気に入られたマイン。フリーダの話から、マインは身食いという病気だったことが分かる。治すためには、多額のお金がかかるらしい。そのことに気づいていたベンノは、商品についてのマインの情報を買ってくれる。さらに髪飾りの注文を受け、新しい商品のアイデアも次々と考えていくマイン。だが、そんな最中にも身食いの熱はマインを蝕んでいき……。
{/netabare}
感想
{netabare}
​おはなしは、髪飾りを作るのにみんなから手伝ってもらうために
お金を先払いしたり、チャンリンシャンをうまく作るためのアドバイスしたり
また、退治したトロンべから、紙の材料を手に入れて、作りはじめたり
新しい商品を考えたり。。っていつもの感じだった


ただ、マインの身食いがだんだんひどくなってきて
自分でうまくコントロールできなくなってきたの

治すためにはお金がかかるから、ルッツもマインのために
もっとしんけんにお金を作ること考えなくっちゃ、って決意するところは
男の子だなって、かっこよかった^^


おはなしは、まだ神官長さんも出てきてないし、これからなのかな?

魔力が体にたまって、いろんな問題がおきるって
なろう系のおはなしにはよくあるみたいだから
マインが魔法を使えるようになったら、良くなるのかも?

さいごは魔法で本を作るのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第十一章 究極の選択と家族会議
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
気がつくと、マインはフリーダの家にいた。フリーダの持っていた壊れかけの魔術具のおかげで、マインは命を取りとめたのだ。だがフリーダは、これで身食いを治せたわけではないと言う。この先、魔術具を持つ貴族と契約して貴族に飼い殺されて生きるか、このまま家族の元で朽ち果てるか、二つに一つを選ばなければならない。マインに残された時間は、あと一年。しかし、マインは家族に本当のことをなかなか話せずにいた。
{/netabare}
感想
{netabare}
「身食いが治ったわけじゃなく。。」ってゆうあらすじのおはなしを聞いて
フリーダと、パウンドケーキを作ったり、おふろに入ったりするんだけど
家に帰って、貴族のおめかけになるかあと1年の命か
ってゆう話がなかなかできなくって悲しい思いをするの

でも、家族は
マインがどこにも行かないで、家で死ぬことを選んだみたい?

ほんとにそれでいいの?



この世界って、お砂糖もお金持ちだけが手に入れられて
パウンドケーキのレシピもないみたい。。

こんな世界だったら、ちょっと便利なものを発明して行ったら
お金なんて、いくらでも手に入りそうなんだけどなぁ。。


あと、家族で「あと1年。。」って話すところは
見ながらなみだが出てきちゃった。。
{/netabare}
{/netabare}
第十二章 洗礼式と神の楽園
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
それぞれの進む道が決まったマインとルッツ。そして、二人の洗礼式の日がやってきた。初めて神殿に入ったマインは、神殿長が読む聖典に目を奪われる。その洗礼式の最中、ひょんなことからマインは神殿の中で迷子になり、偶然、図書室を見つける。転生してからはじめて目にする図書室に感激するマイン。しかし、中に入ろうとしても入れない。図書室には神殿関係者しか入れないのだ。その話を聞いたマインは……。
{/netabare}
感想
{netabare}
マインはベンノさんのお店で働くのをやめて、専属契約で独立するみたい?

マインがフリーダに会いに行って
貴族のところに行かないで、家族といっしょにいることを選んだ
って言ったところは
家族といっしょにいられるのに、何だか悲しかった。。


後半は洗礼式で神殿に行ったマインが図書室を見つけて
巫女になるって決めるまでのおはなし。。


こっちは「グリコからの土下座」とかギャグがあったり
ついに図書室を見つけたり、って、明るいおはなしでよかった☆


12話で終わりそうじゃないけど
あらすじ見たら、14話まであるみたい。。

あとは2期になるのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第十三章 巫女見習いという選択肢
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
神殿の巫女見習いになりたいと言うマインに、激怒するギュンター。神官や巫女見習いは孤児がなるもの。しかも神殿に住み込みで、きつい仕事をしなければならないらしい。マインは、巫女見習いになるのを諦めることにする。そして再び神殿へやって来たマインは、神殿長と神官長のフェルディナンドに、巫女見習いの話を断ろうとするが……。そこで思わぬことが起こってしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、マインが神殿で巫女見習いにさせてもらおうって思ったら
巫女見習いは孤児がなるものだってお父さんに言われて、ことわりに行ったら
マインが身食いだって分かって、お父さんたちをつれてくるように言われたの


後半は、ベンノさんにその話をしたら、身食いの原因は魔力で
魔力はいろんなものに必要なんだけど、今、政変がおきてて
魔力を使える貴族クラスの青色巫女見習いが足りないから
交渉したら、青巫女見習いになれるかも?って言われて

でも、その前に
マインの発明をルッツに作ってもらう契約しておいた方がいいって言われたの


身食いの正体がわかったし、神官長が出てきて
巫女になって本が読めるかも?とか
やっとおはなしが動き出して、おもしろくなってきたみたい^^

家族やルッツとあんまり合えなくなると思うけど、どうなるのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第十四章 決着
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
神殿に呼び出されるマインと両親。交渉次第では、貴族に近い扱いの青色巫女見習いになれるかもしれないと聞き、ギュンターはマインを守る覚悟を決める。そして、交渉の日。神殿長は、マインの両親の貧しい身なりを見たとたん、これまでの温和な態度を一変。両親の言葉には聞く耳をもたず、マインを差し出すよう命じる。断固として断るギュンター。そんなギュンターに神殿長が牙を剥く!
{/netabare}
感想
{netabare}
貴族と平民をすごく差別する神殿長は
こんな人が神様のお仕事をしてるって思ったら
見てて悲しくなってきちゃった。。

そんな神殿長にさからって、マインを守ってくれようとしたお父さんはかっこよかったけど、そんなことして家族は大丈夫?って心配だった。。

でもマインの身食いの能力が暴走して、神殿長が死にかけたらもっと大変。。

神官長が止めてくれて、マインの要求をぜんぶ聞いてくれて
青巫女見習いとおなじ待遇で、家から通えるようになってよかった^^

神官長って、実は神殿長よりえらい人だったみたい^^

それにしてもマインの魔力って、人も殺せるくらいなの?
なろう系だから、主人公のマインはチート能力を持ってるのかな?


本づくりはどうなるのかな?
2期が楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


1期は、体の弱い少女に異世界転生した子が
元の世界の知識を使って、大好きな本を作ろうってがんばるおはなし


キャラデザはちょっと子ども向けかな?
作画はそんなに動かないけど、バトルとかアクションメインじゃないから
さいごまでくずれたりしないだけでよかった☆


声優さんも、音楽も、ふつうだったけど
おはなしに合ってて、よかったと思う


はじめは、ゆっくりすぎてビミョーかな?って思ったけど
気もちが伝わるいいおはなしになってきて
これから。。ってゆうところで終わっちゃったから、2期が楽しみ☆彡


点数にするとあんまりパッとしないけど
ジミにいいおはなしだった☆



投稿 : 2022/03/07
閲覧 : 885
サンキュー:

76

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あいまいまいん

本が大好きで司書になる事へこだわっていた主人公
しかし不慮の事故により目が覚めると全くの異世界
マインと言うようじょに転生していた

本は希少品でマインの手元に届かない存在
そこで昔の製本技法を参考にして本を作ろうと奮闘する

一期の大まかな展開はこれで事足りるw

ただこの作品は非常に奥行きのある物語
なのでここで本作の魅力をつらつら書いて行きたい

本好きと言うタイトルであるが
過去作に出てくるビブリオマニアに比べると
かなりのリアリストにマインは描かれている

本で得た知識を応用して
この世界では生まれていなかった商品を作った
シャンプーや髪飾り、カトルカール

レシピを商売にして製本するための資金に
二期のレビュータイトルはこの部分を意識したもの

下剋上について書いて行くと
マインが持っていた特異体質「身食い」によって
数奇な運命を辿って行くのだが

本来のマインはすでに死亡していて
転生した主人公(ウラノ)の精神により抑えている状態

なので高熱を出すシーンでは
ウラノとして生きていた過去が出てくる場面がある

本郷監督は1期2期を通じて
マインの実父ギュンター達家族の見せ方を意識している

ウラノ時代は母子家庭で育ち
コミュニケーションが取れていない関係性だったが

病気がちと言う事もあり家族全員が
マインに愛情を注いでいるシーンを見せているので

1年の余命を家族と共に過ごす選択を
マインは躊躇なく選ぶ

個人的にはマインの幼馴染で
製本作りを手伝うルッツがいちいちカッコよく

2期以降は神官長(フェルディナンド)に
その座を奪われるのが惜しいくらいだ

3期がどこら辺まで描くかわからないが
話が大掛かりになる分どう家族を見せるのか
期待をしたい

投稿 : 2022/01/10
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6

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝23

さて、今回の感想は
「ネタ好きの下剋上~サンキューをもらうためには手段を選んでいられません~」ですが(おいっ)

えっ?違うって(ギクッ)
や、やだな~何を言ってるんですか(汗)
ほら、異世界(あにこれ)に転生(参加)した主人公が、好きな本(アニメの感想)を読むために、一生懸命努力する。
まったく同じじゃないですか(こらーっ)

まあ、それはともかく
なろう系としては珍しく、上手くいったと思ったら障害が立ちふさがり、簡単に願いはかなえられない展開が良かったですね。
まあ、そこら辺がじれったい(こころをとかして~♪)と感じる方もいると思いますけど、自分としてはじっくり描かれた内容は面白かったです。
あと、主人公は本がからむと、とにかくワガママに(笑)
まあ、もともと本好きなうえに、子供に戻った(見た目は子ども、頭脳は大人・・・って、それコナンじゃね~か)せいか、欲求により素直になった、って事なんでしょうか。
まだまだ原作はあるそうですし、2期もあるので楽しみは続きそうですね。

おまけ
マイン
「ルッツ(ん?何だ)迷惑かけてごめんね」
ルッツ
「何を言うんだマイン、一緒に宇宙を手に入れようって約束したじゃないか」
・・・いや、それはキルヒアイス(待て)

おまけ2
神官長
「何故、貴族と契約しなかったのか?」
マイン
「自分の書きたいようにネタを書けないのでは意味がないんです。(何の話だ~~~~っ)」

※2020/02/13序SFスーパー英雄(?)列伝72として天地人で投稿したものを一部修正のうえ転記しました。

投稿 : 2022/01/03
閲覧 : 183
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10

ネタバレ

ベギラマ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

原作は面白いのに・・

原作組は見ない方がいいと言われずっと敬遠してましたが、時間があったので一気見。
一言で言えば観てるのが苦痛になるアニメでした。
アニメは制作ガチャのハズレを引いてしまった印象。
理由としては

①アニメ構成がキッズ向けになってる
内容は隠語で伏せてあるにしろ性奴隷や階級差別の描写だったり人が爆散する件もあるので少なくとも対象年齢は中高生からで小学生向きではない。
亜細亜堂、本郷みつる監督は忍たま乱太郎やクレヨンしんちゃん等キッズアニメを輩出する会社のせいか、構成が子供向けでマインの脳内説明シーン等アニオリ部分が薄ら寒い上につまらない。
あと構成が昭和アニメくらい古臭い。

②内容も噛み砕き過ぎてる
アニメから入った人は薄っぺらい印象を受けると思われる。
誰向けに作ったアニメなのだろうか?

③キャラの魅力が無い
とにかくマインがキャンキャンうるさい。絵も古臭いので全キャラに魅力が感じられない。

上げたらキリがないがこんな感じです。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 188
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1

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

体罰が気になる

デコピンやほっぺたをつねる、主人公も痛いと言ってるし、異世界だからと割り切れない。
体罰が見てて不快だった。

投稿 : 2021/12/22
閲覧 : 146
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2

ネタバレ

GAMMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界で病魔の死期迫る背水の陣

【視聴の動機】
異世界なろう系だと思って視聴。

【概要】
本の好きな主人公が異世界転生する。
転生先は身食いと呼ばれる病気で死亡するはずだった5歳の少女。
病気の発作に加えて超がつく虚弱体質。
頭脳労働や力仕事が終われば発熱し、
5階建ての集合住宅から外出するだけで息が上がり、
事あるごとに卒倒するなど枚挙に暇がない。
そんな主人公が識字率も低く、紙も高価な
旧時代的世界で本を作る物語。

【雑感】
逆なろう系とでも形容したくなるようなディスアドの数々。
だからこそ女の子の主人公に対して庇護欲が増すというもの。
それをヒロインでなく主人公に当てはめてしまうところは
よく考えられた仕掛けだと思った。

一番好きなシーンは家族会議で
みんなが来る主人公の死を受け入れる場面。
親姉妹それぞれの想いを考えたら、もう頭バグりそうになる。

パルプ紙が誕生するまでの歴史を主人公と追体験しているような
気分で、とてもロマンを感じた。
数々の失敗作を主人公の病気の進行と重ねて表現することで
製紙開発の一進一退を飽きることなく見続けられた。

幼馴染のルッツと早く結婚しろ。

【オススメする視聴者層】
プロジェクトXとかよく観ていたオッサン
ヨーロッパの古い町並みが好きな人
家族ドラマが好きな学生

【今後の展開】
続編も視聴する。

投稿 : 2021/05/11
閲覧 : 495
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13

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

この作品の評価がこんなに高いのが納得いかん

主人公の行動にとにかくいらいらする。
ストーリーは微妙。大した盛り上がりもなく、波がほとんどない。面白くないシーンを長くしてるから見ていてストレスを感じる。もっと圧縮してればマシになったと思う。
ただ長くすればいいってもんでもない。日常の話がもっと面白ければいいけど、主人公に腹が立つからもっと見ていてストレスを感じた。
ほんとに異世界転生で前世の記憶あるんだよね?
成人するくらいの年齢重ねていたはずなのに、よくそんな精神年齢になるわ。

作画は酷い。横顔の口どうなってんねん。
15話が1番酷かった。顔のバランスがおかしい。やっつけ仕事ならやめちまえ。

ただし、ストーリーのアイデア自体は悪くない。
主人公の性格の改善と作画の改善をして、テンポがもう少し良ければ面白いと思えてたかもね。
26話構成じゃなくて、12〜13話構成ならもっと面白くなりえたかもね。

原書読んでないけど、13話くらいで幼少期時代済ませて14話から、15歳まですっとばして魔法やら旅商人やらして街からでて本作りとかかなぁと期待してたんだけど、まぁそれは作品の個性だしなんともいえないか〜。

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 376
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4

ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

脱落ポイントは主人公

悪かった点から先に言うと、転生前からあまり人間的にはできた人物でないことも相まって、序盤はまあまあまわりに八つ当たりする主人公にイライラする。
ただ、徐々に新しい家族として受け入れられるようになるとそこら辺からくる視聴時のイライラはなくなる。ただし、主人公の要領が悪かったり、すぐに周りに文句を言ってばかりなところは最後まで相変わらず。(周りに文句言うのは多少改善されたが)
だが、視聴に耐えられないほどの苦痛ではなかったし、多少癖があったから見ごたえがあって面白かったと感じてる。チートキャラが全部思い通りに進行したんじゃつまんない。
よかった点としては転生要素を使って話を面白くするのが終盤のほうまで持ったこと。転生前の知識は最後まで活躍していたし、家族として受け入れられるようになるというところも転生者だからこその感動。

投稿 : 2021/02/15
閲覧 : 337
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3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

設定がおもしろい、新しい異世界転生

【2019年12月~】1期 14話+14.5話

本須麗乃は念願の図書館への就職が決まった日に死亡。
本への未練を持ち、気づくと幼女マインに転生→本を手に入れるため、現代日本の知識を活かして奮闘する。
舞台は魔法の力を持つ貴族達に支配された中世のような異世界都市エーレンフェスト。

{netabare}
本も羊皮紙も高級品で平民のマインにはとても買えない。
ないなら作ればいい!と幼馴染のルッツと植物紙の開発に。
大商人ベンノはマインの不思議な知識を見込み2人に出資、商人見習いとして教育→紙や、髪飾り、食品などこの世界にないものを次々と開発。
マインは自分が身食い(不治の病)であることを知る→器以上の魔力を持ってしまう病で、もれなく短命。
魔力を放出し続ける必要があり、貴族に服従する他道はない→洗礼式で高い魔力を見込まれ、魔力の放出を役目として働ける神殿巫女になる。
最終回では貴族志向の神殿長に平民扱い、抗議する父を殺されたかけマインぶち切れ→魔力で神殿長を殺しかける→神官長フェルディナンドにフォローされ、自由な条件での青色巫女見習いとして働ける約束を取り付ける。
両親と帰路につき、姉トゥーリと涙のハグ。
{/netabare}

【感想】
今までにない異世界もので楽しかった。、
何でもできるチート能力ではなく、身食いによる虚弱体質で周りに人達に助けられながら、現代知識を活かして人脈や財を得ていく過程が良い。
ルッツに中身が元のマインではない事を明かすトラブルがあるも分かり合えてよかった。
ルッツやベンノ、トゥーリや両親。周りの人たちに恵まれている温かい環境も魅力的。

毎回エンディング後の予告で登場するフェルディナンドがラスト1〜2話で初めて登場する贅沢使い→第2部が楽しみ

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 215
ネタバレ

夏候仁 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

あともう少し感が否めない

大筋のストーリーは面白い。
題材もテーマも今までには無いもの。
ただ、話としては残念感が強い。
一生懸命感があるにも関わらず他人を顧みない主人公。
そのくせ変なところでは気を使う。
身内も娘が大事にしてる物を簡単に燃やしたりする。
それをしっかり身内に伝えない主人公も変。
秘密にする意味がわからない。

絵に関してだが、全体的に綺麗で纏まってはいるけど、アヒル口が気持ち悪くて少し残念。

追記、もう一つすごく違和感があって悩んでましたが、13話でやっと気が付きました。
1つ、子供キャラの頭がデカ過ぎて違和感があることです。
不気味に見えます。
後、主要キャラの顔のパーツがほぼ同じなので違和感がすごくある。
最後にほぼキャラの瞳孔が開いてることです。
眼力が強すぎて怖いです。

投稿 : 2020/11/04
閲覧 : 217
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5

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – 大好きな本のためならば

香月美夜の小説
2013年9月から2017年3月に「小説家になろう」に投稿 全5部677話で完結

大好きな本を作るため持てる知識を使い異世界で生きていく逞しい少女(中身は大人)の成長物語


<メモ>
異世界に転生した話だけど、主人公は召喚されたわけではなく、チート能力もなし、冒険に出て魔獣を倒したりもしません
強い魔力を持ってはいるけど、少なくてもこの章では主人公にとって魔力はマイナスにしかなりません
前世の記憶と経験を活かし、大好きな本を手にいれるため奮闘する姿が描かれます

裕福でなくても優しい家族の元に転生できたことが幸運でした
マインに協力するルッツやベンノに出会えたことも
2人がいなかったら紙を作るどころか生き延びることも難しかったでしょう
ベンノは協力するだけじゃなくマインを抱えこむことで自分も利益を得るところが商人ぽくていいですね

1話冒頭に出てきたフェルディナンド神官長の元で巫女見習いとして働くことが決まったところで終わりました
次期は舞台を神殿に移し、巫女見習いとして働くマインの物語


〈主要登場人物〉
・マイン:井口裕香
・ギュンター:小山剛志 父・南門を守る兵士
・エーファ:折笠富美子 母・染色職人
・トゥーリ:中島愛 姉・針子

・ルッツ:田村睦心 幼馴染 ギルベルタ商会の見習い

・ベンノ:子安武人 ギルベルタ商会の店主
・マルク:前野智昭 ベンノの右腕

・オットー:日野聡 父の部下の兵士(元旅商人)

・フリーダ:内田彩 ギルド長の娘 身食い


<ストーリー>
「生まれ変わっても本がたくさん読めますように」と願った本須麗乃は異世界の貧しい平民の子・マインに転生する

この世界では本は貴族しか買えない高価な物で、印刷技術がない、羊皮紙は1枚が給料一か月分と本も紙も庶民には手に取ることも難しいと知り
前世での知識をフル活用して自分で本を作ることにする
が、病弱ですぐに熱を出し4階の自宅から1階に降りることもままならない体力のため本作りが進まない

草(パピルス)や粘土(粘土板)、木簡での本作りに失敗し絶望したマインは自分が浸食されるような不思議な熱に襲われる

羊皮ではなく植物から紙作りをするというマインに興味を持ったギルベルタ商会のベンノの協力を得て商人見習い希望の幼馴染のルッツと共に紙作りを成し遂げる

マインが度々高熱を出すのは「身食い」という魔力を持って生まれた平民が熱に浸食されてしまう病気のせいだった
熱を抑えるためには魔力を移すための魔道具が必要なのだが高価で平民には入手できないため身食いに生まれた者は成人するまで生きられない
マインが「身食い」だと知ったベンノはお金が必要になるだろうと、シャンプーの作り方や、レース編みで作った髪飾りを買い取ってくれるだけでなく、商売の交渉術を教えてくれる

7歳になったマインは洗礼式で訪れた神殿で図書室を見つけ喜びのあまり巫女見習いになりたいと願い出る
が、巫女は孤児がなるものだと家族に反対されたため断るために再度神殿に行くが
身食いだと知った神殿長と神官長はマインの両親を神殿に呼ぶ
実は、儀式で使う魔術具に魔力を注ぐことができる貴族や巫女が政変により減ったためマインの魔力が欲しいのだ
マインにとっても魔術具に魔力を注げば命が助かることになる

神殿長は両親が貧しい市民だと知るとマインを差し出せと恫喝するが、拒んだ両親に今度は極刑にすると脅す
これに激怒したマインは魔力を暴発させ神殿長を殺しそうになる
止めに入った神官長の計らいで優位な条件で青色巫女見習いとして神殿で働くことになる

第1部:兵士の娘
第2部:神殿の巫女見習い
第3部:領主の養女
第4部:貴族院の自称図書委員
第5部:女神の化身


20.9.3(再)

投稿 : 2020/09/08
閲覧 : 288
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8

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期の方に書きました

総合評価 25点位です

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 437
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3

ネタバレ

こう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

おもしろい

本好きの主人公が兵士の娘からどんどん偉くなっていくというストーリー。
自分的には小説の{netabare} 貴族院 {/netabare}あたりが面白かったから、アニメでもそこまでやって欲しいな。

投稿 : 2020/06/21
閲覧 : 204
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4

ネタバレ

アントルメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

アニメ化部分はまだ離陸前

Web原作読了済み

原作の小説は描写や伏線など、かなり丁寧に描かれていますが、アニメでは時間などの都合上かなりの部分が省略されてしまっています。

また、題名にある「下克上」も、下克上し始めるのがアニメ2期の部分が終わった後からになるため、今はまだほとんど感じられません。

アニメ2期までの話は、これから立場が変わっていく主人公の下地部分になる、意識や人間関係の構築&成長のための助走部分だと思います。

個人的には物語は原作の方がアニメより良いと思いますので若干減点、作画は古風すぎるので低評価とさせて貰っています。

アニメを途中で観終わらずに最後まで観れた方は、是非原作の方を読んでみるのをオススメします。他のなろう作品と比べて世界観の構築、伏線の使い方など段違いに良く、繰り返し読んでも楽しめる作品だと思います。
ただし文章量が多いために、アニメ化されていない第三部以降を読む際は続きが気になっても読む時間を区切って、寝不足にならない程度に読んでいくことをオススメします。

投稿 : 2020/06/09
閲覧 : 313
サンキュー:

4

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

おもしろい!

投稿 : 2020/05/28
閲覧 : 198
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1

ネタバレ

xwTza00790 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本を愛してる少女の話

転生アニメ
当たりの方です。

転生するのはいいんですけど、少し変わった話が観たいというか…
そういう方にお勧めです。

転生、召喚、転移、どれでもいいんですが
違う世界に来たなら、それなりに現世の知識を生かすのが醍醐味。
それすら生かしてないアニメもあるし、バランスが悪いアニメも結構あるなと思います。モンスターという概念がない(※他はまだ観てないのでわかりません)このアニメは、それなりの変化球をもたらしてくれると思います。

投稿 : 2020/05/25
閲覧 : 265
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6

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「文明」があるということ

少年ジャンプ連載の「DRストーン」でも描かれていますが、我々の日常にあるプラスチックや建築物、農作物、家畜物は「人工的」に作られているものであり、人類が何万年も懸けてようやくたどり着いた到達点であって。従って、そこには膨大な「知識」と「労力」が乗っかっていることを自覚したほうがいい。

それが記されているものが「本」だと言えるでしょう。

しかし、このアニメも「転生もの」でありながら、面白い視点に立ってはいるものの、やはり予算の関係やアクションシーンがないので少年ジャンプ等の大手出版社ほど丁寧に作られていないことが残念です。

アイデアは面白いですが、やはりアイデアとファンタジーとうんちくを織り交ぜたような「ダンジョン飯」といった高品質な内容にしないと、昨今の需要には届かない気がします。

投稿 : 2020/05/24
閲覧 : 307
サンキュー:

14

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルで気が付かなかったけど

異世界転生のものなのね…

それ抜きの設定でも、十分面白くなると思ったのだけど、
テンプレ業界のサガなのかなぁ。

マイン(主人公)は、声聞いている内に、某違う作品の
イン何とかさんにしか聞こえなくなってしまったのは気のせいだろうか…

個人的に好きなキャラは、2キャラで、1人目は、ベノンかな。
なんだかんだで、世話焼きで商人というより、マインの理解者兼、
保護者その2の役割が中々どうして面白かった。

あとは、ルッツ。
マインをマインではないと見極めつつも、よき理解者ということで、
神殿編で、この2人がどう関わってくるか興味津々。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 362
サンキュー:

4

ネタバレ

とりッピ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

主人公の性格が無理だった

最近多い、なろう出身作品で転生チートもの。
転生して体は5歳児でも中身は大人なのに、自分のことしか考えていない主人公の性格が無理だった。
本がない世界なら生きていたくないという考えも極端過ぎて理解不能。彼女がそこまで本にこだわる理由が掘り下げられていないため分からない。本が読みたいのか本という物が好きなのか、本に関われれば何でもいいのか最終的なゴールも分からない。さらに強大な魔力を持っているというチート盛り。
5歳児の子どもがある日、大人顔負けの言葉遣いに見知らぬ知識を発揮しだすって怖いし、下手したら神童通り越して化け物扱いだと思うけど親も周囲の大人も特に気にせず話が進んでいくのもご都合主義展開過ぎる。本作りの勉強系アニメかと思ったら、商業始めたり、本作り辞めて本を読むために神殿に入ったり、魔力暴走したり、、、いろいろな要素が中途半端に盛られていて何がしたいのかよくわからず合わなかった。

投稿 : 2020/05/04
閲覧 : 564
サンキュー:

2

ネタバレ

kazz さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観たときに感じた違和感。

原作未読
本が大好きな主人公が本どころか紙すら無い異世界に転生しちゃったもんだからフラストレーション溜まりまくり!こうなったら本をイチから作るっきゃないでしょ!
っていうアオリはとても好みでした。学習マンガ系アニメかな?って思わせられます。紙づくりのために成り上がろうするプロットも良かったです。

本作で批判の集まる部分は主人公が異世界人の少年に転生させられた事を告白する際に発した台詞「もし選べるならこんな虚弱な身体を選ぶわけない!」に集約されるのではないかと思います。
従来のアニメであれば主人公にハンデがあっても意志の力で乗り切れる!っていうキャラ設定にすると思うのですが、本主人公はど直球に、自然に、等身大に、ハンデ無しに育つのが当然という感性で叫んじゃってます。

気持ちは分かるけどお前ソレ乙武氏の側で言えるのか?っていうモヤモヤと、
これを平然と観られるのは健康に産んでくれた親のおかげだなぁ、っていう感謝が入り混じった感情になりました。

本作はなかなか人に勧めにくいですが、ゲスな主人公がどう成り上がるのか楽しみなので、二期でもそのまま突っ走って欲しいです。

投稿 : 2020/04/06
閲覧 : 400
サンキュー:

5

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

平民からの下剋上 

全14話   原作Web小説既読

本が好きだった本須麗乃は死んだ時に異世界へと転生。
転生先は平民の娘のマイン。
身近に本が無いため、本を作ろうと決心するのであった。

異世界転生ものに多く見られる、現代の文明レベルの日常生活の事。
作中では、リンシャン【注1】、ケーキ、髪飾りなどが出てきます。
昔の人達が不便という訳ではありません。
その時代に合った品物の数々。
現在の水準が高すぎるのです。

パピルス、粘土板、木簡など高価な紙の代わりに文字を残そうと頑張るマイン。
しかし、悉く失敗。
そこで紙自体を作る事に挑戦するように。
(【注2】紙については長くなるので部分ネタバレで後述)

他の異世界転生ものだったら、すぐに製品が作れます。
本作品の良い所はトライアル・アンド・エラーをしている事。
失敗は成功の基という言葉もありますし。
頑張るマインとルッツのコンビに注目です。

残るはマインの身喰いの話。
稀なケースですが、魔力を持って生まれた平民の事を身喰いと言います。
その身喰いを治すには貴族から魔術具を買う事、又は、貴族と契約する事。
どんな世界でもお金は貴重です。
現在の世界でも相場により価値が決められています。
家族と一緒に過ごす、又は、貴族に仕え隷属する。
身喰いは生死に関わる事なので、簡単には決められません。
神殿では、どのように魔力を使っているのやら……
(※魔力については……原作を読んで下さい。)

といったところで第一章が終了。
さてさて、第二章で青色巫女見習いが どのような活躍をするのか。
期待してますよ。


『個人的には2期までで終わらせて欲しい所。
{netabare}「コピー・アンド・ペッタン」(←原文ママ)や「みずでっぽう」のところまではアニメ化反対!{/netabare}』


【注1】
{netabare}作中でリンシャンを使っている人物には髪に艶があるそうです。
暇があったらチェックしてみて下さい。
{/netabare}


【注2】
{netabare}日本の紙である和紙。
江戸時代頃から残るものが多いです。
何故なら、商品作物の栽培が奨励されたから。
有名な四木三草(「桑・楮・茶・漆」←四木、「麻・藍・紅花」←三草)。
この中で紙の材料になるのは楮。
三又と共に現在の日本の紙幣にも使われています。
某博物館で学芸員をしている先輩が「手触りで近世以前・以後の紙が分かる。」
と言っていました。
近衛家の陽明文庫や冷泉家の時雨亭文庫のような特殊な例もあります。
後世に残る日本の和紙。
文化財の修復にも使われる貴重な品物。
大事に使いたいですね。
{/netabare}

投稿 : 2020/03/22
閲覧 : 284
サンキュー:

30

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

狼の系譜(笑)

タイトルで敬遠してたけど見たらよかったラノベ原作群の一つです(笑)

しかも,設定に違和感があるタイプ…

 1話で「本」が好きが強調されすぎで,本ってはっきり言って媒体で問題は中身なんじゃないのという違和感を抱きました。ブルーレイディスクが好き!ハードディスクが好き!SDカードが好き!的な違和感です。

 でもなんとか違和感が克服できました。克服できた理由は,慣れたからかな?

 内容的には {netabare}「まおゆう」と似た雰囲気の話です。現代(に近い?)日本(?)から中世ヨーロッパ風の異世界に転生した主人公マイン(本須 麗乃)が転生前の知識をもとに様々なものを異世界に生み出しながら話が進んでいきます。「まおゆう」がrevolutionの話だとすると「本好き」の少なくとも1期はinnovationを重要な要素として展開される話と言えると思います。 {/netabare}主人公が小さな女の子なので名作劇場っぽい雰囲気,ネルトリンゲンっぽい城郭都市が舞台で今にも巨人が出てきそうな雰囲気もあります。

「狼と香辛料」「まおゆう」「本好きの下克上」と中世ヨーロッパ風世界と社会科学的視点の味付けはどうやら自分の大好物のようです!!

最後に一言突っ込ませてもらうと,日本人ならパピルスや粘土板じゃなく,まず和紙でしょうw

投稿 : 2020/03/17
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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~のストーリー・あらすじ

現代の日本で生活している「本須麗乃(もとすうらの)」 は、念願である図書館への就職が決まったその日に亡くなってしまう。もっと多くの本が読みたかった、そんな未練を抱いたままの彼女は気が付くと異世界の幼女マインとしての身体を持って意識を取り戻した。物語の舞台となるのは 魔法の力を持つ貴族たちに支配された中世のような異世界の都市エーレンフェスト。厳格な身分制度の中、現代日本の知識を持つ少女マインが、本を手に入れるために奮闘する。(TVアニメ動画『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
亜細亜堂
公式サイト
booklove-anime.jp/
主題歌
《OP》諸星すみれ『真っ白』《ED》中島愛『髪飾りの天使』

声優・キャラクター

井口裕香、速水奨、中島愛、折笠富美子、小山剛志、田村睦心、子安武人、日野聡、前野智昭、内田彩

スタッフ

原作:『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』(TOブックス刊)著者:香月美夜/イラスト:椎名優
監督:本郷みつる、副監督:川崎芳樹、シリーズ構成:國澤真理子、キャラクターデザイン:柳田義明/海谷敏

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