「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐(アニメ映画)」

総合得点
81.6
感想・評価
183
棚に入れた
863
ランキング
275
★★★★★ 4.4 (183)
物語
4.2
作画
4.7
声優
4.3
音楽
4.3
キャラ
4.3
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悲しみは雪のように、

制作京都アニメーション。

代筆を通して人の心に触れるヴァイオレットと、
新たな依頼主、少女イザベラの心温まる物語。

良家の子女のみが許される名門女学院、
そこはイザベラにとって牢獄そのものでした。
鳥かごの中の鳥、息が詰まる生活。
会話、舞踏、諸々の礼儀作法を教えるために、
家庭教師としてヴァイオレットは赴任するのです。

僕たちの生きる路上の病巣も根深いが、
恵まれた環境であれそこにも根深い病巣がある。
比べることは出来ないが学ぶことは出来る。
つまり生きるとは難しい局面と向き合うことだ。

ヴァイオレットは先の戦争で両腕を失うが、
イザベラもまた大きな喪失感の中で生きている。
彼女もまた時代の、戦争の被害者なのだ。

インサートされる子供と触れあう少女。
{netabare}巻き髪の赤毛の子供はテイラーという。
彼女こそ主人公かも知れない。{/netabare}
その存在を知り本当の物語が始まるのだ。

手紙だからこそ伝わるものがある。
飾り気のない少女のシンプルな言葉に、
それぞれの歩みを振り返り万感の思いが籠る。

きっと約束は叶うだろう。

寂しくなれば名前を呼べばいいのだから。

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 153
サンキュー:

37

ルイスーザン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

是非、見ていただきたい。

今まで見てきた作品の中でも、TV版、劇場版含めて、これほど綺麗なお話しを見た事がありません。
見終わった後には、自分の心まで綺麗になる様な作品です。
作画、背景美術、BGMの入れ方など、何に関しても、美しく素晴らしいと思います。

涙腺が弱い方はハンカチは必須だと思います。

この作品を見る事により、人間の持つ綺麗さ、素晴らしさを再確認できます。

ただ、あまりにも綺麗なお話の為、見終わった後に、現実を見ると汚い部分が強く見えてしまいそうで怖いですが、それだけこの作品が素晴らしい物と言う証拠にもなりますね。

まだ見ていない方がいたら、オススメして間違いないです。
最後にこんな素晴らしい作品に感謝して終わります。
ありがとうございました。
4月に始まる劇場版も期待しています!

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 26
サンキュー:

4

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新しい物語が観れる幸せ。

TVアニメの放送が終了した後に制作される劇場版アニメ作品。

と一言にいっても、いろんなパターンがありますよね。

1:TV版の総集編+α
2:TV版とは異なる解釈・世界線でのパラレルワールド作品
3:リメイク作品
4:TV版の前日談
5:TV版への挿入談
6:TV版の後日談

どれが良いとかは
結局視聴者が満足できたのであれば、どれでもいいわけですが

自分個人の好み・希望としては

時間軸はいつでもいいのですが
やはりTV版と同じ世界線・登場人物達における
今まで私たち視聴者が触れることのできていなかった
完全新規のストーリーですね。


本作はこういった自分の期待に対し
期待どおりに応えてくれた作品でした^^。

まだ1周しか視聴できていないので
いろいろまだ理解が追い付いていない
登場キャラたちの背景や事情・情勢等があるのですが

それでも十分すぎるほど心を揺さぶられてしまいました。


作画や音楽等による訴えかけももちろん凄まじく大きいのですが

悠木さんの純粋な演技が
よりいっそう自分の涙腺を激しく刺激しました;(誉め言葉)。


なんというか心を洗ってくれるような
そんな作品を作ってくださったことに

ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

4月公開の劇場版も、きっと素晴らしい作品であることでしょう。

投稿 : 2020/03/25
閲覧 : 36
サンキュー:

10

ネタバレ

らむね さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この世界と、この人々に、幸せがありますように

待ってました。Blu-ray買って自宅で観ました。

物語4.5
TVシリーズと同じく、奇をてらわず、しっとりとした王道のストーリー。これでいいんです!
そして尺が丁度いいですねえ。大まかに前後編各40分くらい。TVアニメだと2話ずつ計4話の「中編」といったところでしょうか。この長さがすごくいい!(TVシリーズの1話20分であれだけのストーリーを描いていたことも、それはそれで凄いんですが)

作画4.5
まあ5でもいいくらいなんですが、期待を込めて辛めで。マイナス0.5は{netabare}前半クライマックスのダンスシーンです。ダンスを教えるシーンがあったので「あ、これは神作画のダンスシーンがくる」と期待しすぎてしまいました。世界遺産になったトルコのダンスのような描き方で興味深かったんですが、もっと迫力のある印象的な作画でくると思ってた分、普通でしたので(無論京アニにしては普通、という意味です)。{/netabare}

声優4.5
寿美菜子さんの低い声の演技、好きです。ユーフォのあすか先輩と同じく、こういう声が上手いですよねえ。

音楽5
TVシリーズの時は4.5にしたんです。理由はED。あれがどうしてもズッコケで・・・
でも劇場版のED、同じ茅原実里さんですが、曲調が声に合っていたのか、感動を壊さないgoodなEDでした。

基本家で観る派ですが、次の劇場版はどうしようかな・・・
待ちきれません。

投稿 : 2020/03/23
閲覧 : 30
サンキュー:

3

老倉育 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

永遠

とある姉妹とヴァイオレットの話。だいたい半分くらいで結構変わる。(違うけど)2話編成のような感じ。
作画ものすごく綺麗でした。目、まつ毛、髪の毛、スカート、花、空…画面の全てが美しくて芸術。うっとりします。
悠木碧ちゃんの演技が本当にすごい。もともとすごいのは分かっていたけど改めてすごいと思った。言葉の一つ一つに感情がぎゅっと詰め込まれてて溢れてくる感じ。
藤田春香監督の初監督作品。本当に素晴らしすぎてただただ感謝です。エンドロールいろんな気持ちが混ざって涙が溢れてきました。
2020年4月でヴァイオレット・エヴァーガーデンが完結してしまうのがとても寂しいし悲しいですが楽しみです。ヴァイオレットが幸せになれることを祈ってます。

投稿 : 2020/03/22
閲覧 : 25
サンキュー:

6

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

家族ご一緒でどうぞ!な映画らしい映画

「届かなくていい手紙なんてないのです」

 そして

「私は…愛を知りたいのです」

作品を紐解くキーワード。
TV本編は一話完結型。一話一話の質は高いが全体の繋がりに欠ける。アラカルトだったら美味いのにコース料理になるとまとまりが悪い。私の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』評です。

裏を返せば、事前に劇場版に対する不安はありませんでした。なぜか?

 本編と切り離した外伝だし
 一話完結なら得意領域でしょうよ

作品のファンならまだしも、アニメファン全般いや普段アニメを観ない層の方でも劇場に足を運ぶ理由ができてしまった作品です。もし仮にTV本編がかみ合わなかったことを理由に躊躇っている方でもあまり心配しなくてよいでしょう。

本編と独立していることは初見さんいらっしゃいでもあります。人物背景を知らなくとも楽しめると思われます。ぜひご家族・ご友人誘って一緒に劇場でガン泣きしましょう。

私が鑑賞したのは平日夜の時間帯ということで、半分ちょっと上回るくらいの入りだったでしょうか。ソロの方以外でも、娘さんと一緒のお父さん。学生同士。年配の方は少ないようでしたが万遍ない層が足を運んでおりました。なんかいいですよね、こういうの。女性もけっこうな割合。作品の持つ美しさのなせる業だとブランド力も感じたところです。



さて、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形』であります。
TV本編で何回かあった良回をさらにその4倍以上の尺を貰ってじっくり描いたと言うべき劇場版でした。
映画全体はAパートBパート構成でもあり、TVっぽさを感じもしました。
前半の主役はキービジュアルにある眼鏡をかけた女性イザベラ・ヨーク(CV寿美菜子)。
後半はテイラー・バートレット(CV悠木碧)。
豪華ゲスト声優のお二人とも当たり前のように作品に馴染んでおります。もう凄いのに慣れてしまって麻痺してますね。

実際観ていたら、前半部分だけでも話としては纏まっており、「あれ そろそろ終わりかな?」と軽く勘違いしそうでした。
この前半部分。公式にもある通り、良家の女子ばかりが通う寄宿学校を舞台に物語は進むわけですが、イザベラの心象を表すかのように沈鬱な雰囲気で統一されてます。
それとは対照的なときおり差し込んでくる光の表現がとても印象的でした。窓から差し込む太陽の光。木々を通り抜けた光の筋。月明りに照らされた夜。こういうのこそまさに「劇場に足を運ぶ価値がある」作品ということになるんだと思います。

後半以降は劇場でお確かめくださいませ。※視聴済の方用にネタバレ感想を後述


細かいところでは、エンドロールで流れる茅原実里さん作詞・歌の主題歌『エイミー』が物語に合っていてかつ物凄く良い曲だったのが嬉しかったです。プレッシャーもあっただろうに。そう、物凄く良い曲だったのが嬉しかったのです。
※注 これでも私、『みちしるべ』は作品の世界観に合ってたと思ってる人です。

キャストのどなたかが言ってたと思うのですが、この作品はTV本編後を描いているとのこと。
戦後の混乱から復興。新しい時代の息吹を感じながら、いつものそして新たな一面を見せるヴァイオレットちゃんにあなたも会いに行ってみませんか?


観終わってひとこと・・・

{netabare}「やっぱ届かなくていい手紙なんてないよなあ」{/netabare}




※ネタバレ感想~軽め~

{netabare}■動かしたヴァイオレット 繋げたベネディクト(CV内山昂輝)

起床時間。昔の夢を見たエイミーは寝ぼけ眼で目の前に佇むヴァイオレットにテイラーの姿を重ねる。
また別の場所、別の時。過日のエイミーと同じように今度はテイラーがヴァイオレットにエイミーの姿を重ねる。

一方は心の奥に閉じ込めた想いを、また一方はおぼろげな記憶に小さく留まってた想いを手繰り寄せるきっかけをくれたのはヴァイオレットちゃん。

「手紙を書いてみてはいかがでしょうか?」

エイミーに両の手を握られたヴァイオレットは初めて人の手の温もりを知る。巡り巡って今度はテイラーがヴァイオレットの両手をその小さな手で握り満面の笑みを見せる。

自動手記人形が心と心を結ぶ装置なんだなあ、をあらためて気づかされる場面でした。
物理的に繋ぐのは郵便配達人のベネディクトさんだったりするわけで、ドールと配達人の両輪あってやっと手紙が届くわけですね。

同じ目的「届かなくていい手紙なんてない」を共有している仲間という感じがして、ちょっとばかりお仕事アニメ風な展開にぐっときました。{/netabare}


{netabare}■二人ともよかったね

公式サイトではイザベラとテイラー表記だったのが、エンドロールでは

 エイミー・バートレット 寿 美菜子
 テイラー・バートレット 悠木 碧

と仲良く並んでいました。こういったキャラクターへの気配りが行き届いているところにいつも感心します。{/netabare}




■藤田春香監督

初監督作品とのこと。
TV放送時にたまたま石立太一さんと藤田春香さんへのインタビュー記事を見つけて読んだ記憶があります。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』はほぼタッグでの作業で冠は石立さんですがだいぶ権限移譲している印象をその記事から受けました。
そして今回。人材育成というキーワードが飛び交っていた制作会社で一つの具体例を目の当たりにした気分です。
調べてみたら別作品ですが、『響け!ユーフォニアム』1期の第8話の演出を担当されてもいますね。言わずもがなファンの間では語り草になっている記憶に残るエピソード回です。

こうして新たな才能が出てきたことはファンにとっても喜びです。と言いますか、初監督作品でこのクオリティはないわー(褒)

外伝は好評のうちに期間限定上映を終えるでしょう。次は正規ルート石立監督の続編です。

 {netabare}“ 鋭意制作中 ”

 座席の下で小さくガッツポーズ!{/netabare}



視聴時期:2019年9月 劇場

-----
2019.10.09追記

二回目行ってきました。三週間期間限定の当初予定が延長されたのです。
初見より、“手紙に込められた想い”を見逃すまいと作品に集中できてよかったです。

{netabare}髪の束は二つでは結べない、と三つ編みをテイラーに施してあげるヴァイオレットが素敵でした。

想いを結ぶ人(配達人やドール)の重要性がわかる演出です。
ふむふむ、なるほど、と。さすが二回目はいろいろと見えてくるものです。


そしたらエンディングで

「編み続けた 願いが 叶いますように」

と詞が耳に入ってきてあえなく撃沈しました。
こんなん泣くやろが(T_T)

二重三重に攻めてこられると防衛しきれません。{/netabare}



2019.09.11 初稿
2019.10.09 追記
2020.03.20 タイトル修正

投稿 : 2020/03/20
閲覧 : 394
サンキュー:

65

響け! さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

どこまでも美しい

作画や美術、ストーリーはもちろん。音楽も本当に素晴らしい。自分はこの作品を通してevancallさんのことを知ったのですが、今となってはすっかりファンです。サントラも買って本当によく楽しんでいます。劇場版なのでどうなんだろうという気持ちも杞憂でした。
何度見ても感動できるそんな作品でした。

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 43
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名を呼ぶだけで

大変楽しめました。前半、後半と二話構成で、ある姉妹の物語。前半は姉イザベラとの出会いから関係を深めるおはなしで、相手と親密になる能力、作法やダンスをそつなくこなす能力、ドールとしての能力、ヴァイオレットの高いポテンシャルが発揮されていました。
後半は3年後で、イザベラの手紙を配達したベネディクトを、にいにい、師匠、と呼び、郵便の配達人になるためライデンにヴァイオレットを頼ってきた、妹テイラーのお話ですが、こちらの方が印象に残りました。幸せを運ぶベネディクトが主役でカッコよかった。一言、名を呼ぶだけで、心は伝わるものですね。映像を含め 美しい作品でした。

投稿 : 2020/01/23
閲覧 : 42

aikawa さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良かった

です。
いい作品ですね。

投稿 : 2020/01/09
閲覧 : 31
サンキュー:

0

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幸せを運ぶ人と幸せをつくるお手伝いをする人

この映画には良い意味で2回裏切られました。

一つ目は、外伝なのに、これほど感動するとは思ってもみませんでした。
それならば本編は、どれほどのものだろうか…。今から期待しまくっています。

二つ目は、前宣伝でヴァイオレットが教育係になると知らされたので、手紙は今回無しなのか…と、諦めていたのですが…、
途中から手紙がメインの物語に変わったではありませんか。

やはり、この映画は手紙に込められた愛情を伝える物語でした。
私は、これを待っていたのです(^_^)。


この映画では、貴族の娘であるエイミー(イザベラ)と孤児のテイラーが主人公です。
ヴァイオレットは脇役に徹しています。

エイミーとテイラーは昔、姉妹のように仲良く暮らしていました。
生活は貧しくとも二人は幸せでした。
だが、ある事情で二人は離れ離れになります。

でも数年後、手紙により二人は再び心を通わすことができたのです。

テイラーは郵便配達人を『幸せを運ぶ人』といい、憧れます。
その言葉だけで、テイラーの気持ちが良くわかります。
幼くしてエイミーと別れたテイラーが、エイミーからの手紙をどれほど嬉しく感じたのかが伝わってきます。

今回、幸せを運ぶ人はヴァイオレットの友達のベネディクトでした。
そして幸せをつくるお手伝いをしたのがヴァイオレットです。

ヴァイオレットがいなければ、エイミーは手紙を書くこともなかったし、テイラーがエイミーに返事を書くこともなかったでしょう。
ヴァイオレットの仕事である自動手記人形サービスは、まさに幸せをつくるお手伝いです。
それはとても素敵な仕事だと思います。

エイミーの手紙もテイラーの手紙も、一行か二行の簡単な文章でした。
でも、愛情がこもっています。だからお互いに幸せを感じることができたのです。



昔、私が家を離れて一人暮らしを始めたとき、母へ感謝の手紙を送ったことがあります。
それはつたない文字で書いた数行の手紙でした。
でも、母はその手紙をとても喜んでくれて、ずっと大切にしていました。


皆さんも、ヴァイオレットの映画を見たついでに、親や遠く離れた友達へ、手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
一行か二行の短い文で良いのです。
気持ちがこもっていれば、きっと伝わります。

私のように親が亡くなったら、もう手紙はだせません。
そのときに、もっと話していればよかったと後悔しないためにも……

今が絶好の機会です。
きっと素敵なクリスマスプレゼントになるでしょう。

投稿 : 2019/12/18
閲覧 : 257
サンキュー:

33

ラスト侍タカシ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

台湾の映画館で見た、人気あった!

( ;∀;) カンドーシタ泣いてないけど、友人は泣いたな。
俺は涙そうそうで。
元は男の観客の方が多いだと思うけど、実際、女性の方も多かったぞ。
男女問わず人気ある証拠だね!
頑張って京アニ!

投稿 : 2019/11/10
閲覧 : 151
サンキュー:

8

ネタバレ

やまと さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

配達屋さんは幸せを運ぶ人

ジャンル…人間ドラマ
個人的満足度…文句無しの100点
ほんとありがとう京アニって思える劇場版でした
作画は間違えないクオリティーでした!
お話はおおまかに2つに分かれてて
二部構成になってたのがすごく良かった。
映画館でボロボロ涙が止まりませんでした。
本編を見てなくても楽しめるのでぜひぜひ足を運んでみてくださいっ!

投稿 : 2019/11/06
閲覧 : 140
サンキュー:

13

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

宝塚のような仕上がり

TV版は話によってオヤジホイホイであったり、狙う層が少しづつ違っている感じのヴァイオレットエヴァーガーデンだったが、劇場版は女性向けに仕上がっていた。

ヴァイオレットの成長話ではなく、前半と後半でヴァイオレットの関わった姉妹を中心にしたストーリー展開で、能力値のスペシャルなヴァイオレットが姉妹に寄り添う話。
途中女性向けに仕上げているのか展開がゆったりしている気はしたが、泣けるところはしっかり押さえてあり、さすがヴァイオレットエヴァーガーデンであった。

100点中86点

投稿 : 2019/10/27
閲覧 : 130
サンキュー:

6

ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全ての面において極めて高い完成度(舞台挨拶レポート加筆)

TVシリーズの外伝にあたる作品です
例の事件のおかげで正当な続編映画
劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデン
は来年一月と発表されていた公開予定を白紙に戻されることになりました

続編映画製作の支援の意味も含めて
3週間の限定公開期間の中で
土日土日土日と6回
うち3回は舞台挨拶付きで観てきました

当初は短いOVAを予定していたこの作品ですが
原作の短編の一つだったお話を
オリキャラ投入して膨らませまくる京アニお得意の手法で
しっかりと見ごたえのある一本の映画作品として仕上げてきました

前回暫定でレビューを上げた際は
物語のみ4.5のトータル4.9で登録しましたが
繰り返してみればみるほど味がある作品で
細かい演出意図に気が付くほどに
物語も含めてよく作りこまれた作品であると気が付いたため
総合5.0へと変更しました

そもそも冒頭のシーンからして
{netabare}アニメオリジナルキャラであるテイラーが
エイミーの名をつぶやいているシーンを無音でやってる{/netabare}くらいなので
しっかりと味わうためには複数回の視聴は絶対条件です

さらに1週目ではなく3周目
つまりは当初予定されていた最後の週の来場者特典に
イザベラ・ヨークと花の雨という
外伝のメインキャラに関する小説がついてきて
読む前と後とではまた違った感覚で本編を楽しむことができる仕掛けになっていました

夏の青ブタ映画もそうですが
期間限定の特典小説が本編の解釈に影響を及ぼすような内容で
しかも品薄でプレミアがついちゃうくらいしか刷ってない
っていうのは昨今の劇場アニメ特典商法の構造的欠陥という気がしますね・・・

~・~・~・~・~・~舞台挨拶レポート(ネタバレ有)~・~・~・~・~・~
{netabare}初週土曜日(石川・茅原・斎藤滋プロデューサー)
初週日曜日(石川・茅原)
2週目土曜日(石川・悠木・寿・内山)
の舞台挨拶に行ってきました

作品に関連したいろいろな話を聞けたので
かいつまんで載せておきます

ヴァイオレット・エヴァーガーデン役
石川由依

ヴァイオレットの役は一目ぼれで
絶対この役をやりたいと思ってオーディションに臨んだので
受かったときはとても嬉しかったそうです

原作のヴァイオレットは短編連作になっていて
それぞれの話の登場人物から見たヴァイオレット像が描かれ
それらをつなぎ合わせることで
ヴァイオレットの全体の人物像が見えてくる
あくまで一人一人の主観の入ったヴァイオレットなので
整合性が取れない部分も別の側面と考えることができる
それに対してアニメは客観的な三人称視点から見たヴァイオレットで
ある程度一貫性を持たせる必要があった
さらに時間とともに少しずつ成長させていく必要があり
時間とともに変わっていく部分と
時間がたっても変わらない部分を
バランスを取りつつ表現していくのがとても難しかったと話していました

映画で一番のお気に入りシーンを聞かれると
イザベラに手紙を渡すシーンで
茂みでこっそり見ているテイラーの横顔が
キラキラ輝いてて見ている方も胸がいっぱいになった
と答えていました
確かにあそこは名シーンですね!

エリカ・ブラウン役&主題歌「エイミー」作詞・歌唱
茅原実里

声優としてというよりは
主題歌アーティストとして呼ばれている感じで
斎藤Pがいたこともあって自然と
「エイミー」についての話が中心になりました

エイミーの歌詞を書いて提出したところ
藤田春香監督から一つ一つの言葉にたいして
細かく意図を聞かれたり改善案を出してもらって
念入りに詰めていって完成した
最後は藤田監督に
「茅原さんの作品なのにたくさん口出ししてごめんなさい」
って謝罪されたものの
みのりんはいいものができて満足しているとのことでした

映画で一番のお気に入りシーンを聞かれて
ダンスシーンと答えていました
前半ラストのイザベラとヴァイオレットのダンスシーンですね
「煌びやかなドレス姿も奇麗だし
流れる音楽も素敵だった」
という発言に対して
「踊るダンスが3拍子のワルツなのも
3という数字に意味を持たせるためだった」
と斎藤Pからも補足が入っていました

ベネディクト・ブルー役
内山昂輝

今回の外伝は最初は2~30分の短編を予定していたそうです
テイラーがらみの後半部分はアニメオリジナルなので
前半部分だけのアニメ化という感じだったのでしょう
ベネディクトの出番はほとんどなく
顔見世程度の役だと思って台本を受け取ったら
まず厚い!
短編の台本とは思えないほど台本が分厚い
しかも中を開いたら後半は自分が準主役になってて
セリフ多!
と驚いたそうです

原作改変にうるさいファンが増え
原作に忠実に作ることを是とする風潮の中
時には原作の原型すら怪しいレベルに魔改造し
なおかつ高い評価を受け続けている
京アニならではのエピソードですねw

イザベラ・ヨーク(エイミー・バートレット)役

寿美菜子

TVシリーズからのメインキャスト陣と比べて
外伝だけのゲストキャラ担当の二人は
舞台挨拶もお祭り感たっぷりというか
終始軽いノリだったのが印象的

三週目特典の外伝小説ががイザベラの内面を描いたお話で
それを舞台挨拶の直前に読んだと
興奮気味に話していました

三週目特典のイザベラ・ヨークと花の雨は
{netabare}イザベラの初恋相手がヴァイオレットだった{/netabare}
っていう内容なので
演じた後であれを読んだら衝撃を受けるのはわかるんですが
逆に言うと演技してる間は知らされてなかったってことですよね?
外伝の内容が公式であるならせめて録る前に教えてあげようよ!(--;

テイラー・バートレット役
悠木碧

テイラーの三つ編みが
はじめはヴァイオレットに手伝ってもらってきれいにできてるのが
少しするとへたくそなぐちゃぐちゃになって
ラストシーンではだいぶうまくなってるのが好き

というお話でしたが
その後繰り返し注意して見てみたものの
いまいち違いが判りませんでした(><;

三つ編みはこの作品のメインとなるモチーフで
ヴァイオレットの真似をして編み込みを作ろうとして失敗するテイラーに
「2つだとほどけてしまいます、テイラー様
3つを交差して編みこむと、ほどけないのです」
というセリフが
二人だけだとほどけてしまったエイミーとテイラーの関係が
ヴァイオレットが間に入ることによって
ほどけない絆になったことを暗示してる
という説明を舞台挨拶のたびにやっていました

みのりんも「エイミー」のサビの歌詞に
編むという言葉をどうしても入れたかったと言ってましたね{/netabare}

~・~・~・~・~・~作品雑感~・~・~・~・~・~

茅原実里が歌唱だけでなく作詞にも携わった
ED曲の「エイミー」の歌詞は
本編とのシンクロ率が非常に高いです
短い歌詞の中に作品の主題をこれほど見事に凝縮しているのは
創聖のアクエリオンやコネクトといった
アニソン史に残る名曲に匹敵するレベルだと思います
{netabare}
鎖で繋がれてた
一人ぼっちの僕達
今宵もあなた想う
永遠に光る ふたつ星

“元気ですか?”
“笑ってますか?”
四角い空眺め
ふわりよぎる
おどけた顔 甘い香り
僕の宝物

編み続けた願いが
届きますように
生きる意味をくれた
希望よ

巡り廻る季節に
負けないように
いつでも この名前を
呼んで欲しい
call my name

小さなビー玉揺れる
白い鳥が 飛び立つ朝

心踊る あぁ、私も
幸せ運びたい
くるくるまわる
風に舞うステップ
花束を 抱いて旅に出よう

編み続けた願いが
叶いますように
魔法かけて
逢いに行くから

遠く遠く離れた場所に
いても聞こえる
この名前が 響いている
call your name

満天の星空
もう離れないように
寄り添って瞬く
ふたつ星

編み続けた想いが
届きますように
歩いて行く 僕も 私も

巡り廻る季節に
負けないように
魔法を唱えてみよう
永遠に愛しい
call my name

1番の歌詞はテイラーを思うイザベラのもの
「鎖でつながれていた」「四角い空」
といったフレーズは全寮制の学園に軟禁された状態を意味しており
テイラーのことを「僕の宝物」「生きる意味をくれた希望」と呼び
―これは、あなたを守る魔法の言葉です。エイミー、ただそう唱えて―
彼女に送った短い手紙に込められた思いが歌詞に凝縮されています

2番の歌詞は「私も幸せを運びたい」
と孤児院を飛び出したテイラーのもの
call my name私の名前を呼んで!というエイミーの願いにたいして
(I)call your nameあなたの名前を呼ぶよ!と返しています

そしてcメロ
「もう離れないように」というフレーズからは
一度は離れてしまった二人の絆が
ヴァイオレットを通じて再び結び直されたのがうかがえます

大サビは「僕も」「私も」という一人称からわかる通り
二人の気持ちを歌ったパートです
―私はテイラー・バートレット。エイミー・バートレットの妹です―
call my nameは離れ離れになった二人の共通の願いとなり
手紙を受け取ったエイミーがテイラーの名前を呼ぶところで物語は終わります{/netabare}

一つだけ残念だったのは
公開の一週間前にアニサマで生で聴く機会があったのですが
奇麗な曲だなという印象はあったものの
もっと思い入れの深い楽曲が目白押しだったこともあり
深く感動するには至りませんでした
あと一週間早く公開していて
映画の内容までしっかり咀嚼した状態で
アニサマのステージで披露される「エイミー」を聞けていたなら
感動もひとしおだったことでしょうね・・・

さて、三つ編み以外にもこの作品では
キャラクターの心情を描くのに
直接的な描写ではなく
間接的に暗示する手法がとられています

その一つが{netabare}天候に関して

アニメがまだ存在しなかった大昔から
芸術作品において天候に関する描写は
登場人物の心の動きを表すものでした

今年公開された同じ京都アニメーションの劇場版作品
イザベラ役の寿美菜子も出演していた
響けユーフォニアム誓いのフィナーレでは
雨の中で口論する久美子と奏が印象的でした
そして口論が終わると同時に晴れ間が出て光が差してくる・・・
このような心象風景と実際の天候とのリンクが
こちらの作品でも印象的に使われていました

劇中で悪天候のシーンは3回

一つ目は授業をサボってどこかへ行こうとと浮かれるイザベラを
「どこへも行けませんよイザベラ様」
とバッサリ斬り捨てるシーン

それまでは木漏れ日の中を歩いていたのに
直後にアングルが変わり
牢獄のように覆い茂る木々に遮られ
光りがまったく届かなくなります
そしてその直後の場面転換で
土砂降りの中で雨宿りをするホッジンズのシーン

この大雨まで含めてイザベラの心を投影している
と考えるべきでしょうね

ふたつ目のシーンは雨ではなく雪
回想シーンの中で
エイミーがテイラーの手を取るシーン

大きなボタン雪がふわふわと降っている中
手の甲に落ちた一粒がすぅっと溶けて水滴に変わります

戦争ので荒んで凍てついたエイミーの心が
テイラーとの出会いによって温められ解けていく様が
見事に表現されていました

そして最後はテイラーのシーン
テイラーが苦手な文字の勉強をしているときは雨が降っており
ベネディクトが午後の配達の時間に迎えに来た途端
空には青空が広がり雨露に濡れた町がキラキラと輝きだし
テイラーの心情と天候のリンクが見て取れます

天候変化のみではなく
同じような効果を狙った演出に
光の使い方があげられます

ヴァイオレットが去っていく日
テイラーに宛てた手紙の代金の受け取りを拒否したヴァイオレットが理由を聞かれ
「自分でもよくわかりませんが受け取りたくないのです」
と答えるシーンでそれまで日陰にいたヴァイオレットに
ゆっくりと光が差し込めていきます

さらに続けてヴァイオレットが去った後の学園の中で
イザベラが日陰から日向に向かって歩き出すと
そこにアシュリー・ランカスターが現れるシーン
「家柄ではなくあなた個人とお話してみたいのです」
と言いながらアシュリーが一歩前に出たことで
彼女の顔が日陰から日向に移動し明るく照らし出されます

この演出はまさに
心象風景の投影そのもので
明るさがそのまま心の距離感を表しているんですね

ヴァイオレットとアシュリーの顔に光が当たっていく様は
同じ京都アニメーションの劇場版作品
テイラー役の悠木碧も出演している聲の形で
主人公が苦手な人物の顔に×印がついて
ラストシーンでそれが一気に剥がれ落ちていくシーン
に通じるものがあると感じました{/netabare}

最後にこの映画のもう一つのテーマについて

{netabare}三つ編みの絆で結ばれた三人とは別に
物語を牽引するもう一人の主人公ベネディクト
もともとの原作にはなかった物語後半部分は
テイラーの物語であると同時に彼の物語でもあります

映画の後半はベネディクトのモノローグから始まりますが
その中に

「時代が変わっても
郵便配達の仕事は何も変わらない
つまんねー仕事」

という一節があります
ポイントとなるのは彼の仕事に対する考え方
つまりは職業観です

職業観は大きく分けて4つのグループがあります
イソップ物語にある3人のレンガ職人という話が
現代版としてアレンジされて4人のレンガ職人という話になって広まっています
少し長いので折りたたんでおきましょう

{netabare}旅人がある国を旅していると開けた土地にたどり着きました
そこでレンガを積んでいる職人たちに遭遇しました
おもむろに旅人は職人の一人に尋ねました
「そこで何をやっているのですか?」

職人は答えました
「見てわからんのか
俺はレンガを積んでいるんだ
暑い日も寒い日も、毎日毎日目の前にあるレンガを積んでいるだけだ
まあそれが俺の仕事だからな」

「それは大変な仕事ですね」
旅人が慰めの言葉をかけると職人は
「なんで俺はこんなことをやらなければならないのか
もっと楽している奴らもいるというのに
まったくついていない人生だ」
と吐き捨てるように言いました
その言葉を背にしながら旅人はさらに歩みを進めました

しばらく行くと別のレンガ職人に出会いました
旅人は尋ねました
「そこで何をやっているのですか?」

「ああ、俺はここで大きな壁を作っているんだよ
これが俺の仕事だ」
「それは大変な仕事ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけました

すると「なんてことはないさ
この仕事のおかげで俺は家族を養っていける
ここでは家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ
俺はここでこうやって仕事があるから
家族全員が喰いっぱぐれずに済んでる
俺はついている方だ」

「そうですか、がんばってください」
旅人は男に励ましの言葉を残して歩き続けました

またもう少し歩くとさらに別のレンガ職人に出会いました。
「ここでいったい何をしているのですか?」旅人は尋ねました。

「ああ、俺達のことかい?
俺たちは歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「それは大変な仕事ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけました

「いやいや、これは俺たちの仕事が後世まで語り継がれる可能性がある大事業だ
俺たちは名声を得ることになるし
この大聖堂はいつまでも歴史に残るだろうな
すごい仕事ができているよ
大したものだ」

「そうですか、がんばってください」
旅人は男に励ましの言葉を残して歩き続けました

さらに少し歩くと4人目のレンガ職人に出会いました
「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は尋ねました

「ああ、よく訊いてくれたね
この場所は素敵なところだ
今ここに大聖堂を造っていてね
完成すればこの国の誰もが祈りを捧げる素晴らしい場所になるだろう!」

「それは大変な仕事ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけました

「とんでもない!
ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うことになる
何と素晴らしいことだろう!」

旅人はその男にお礼の言葉を残してさらに旅を歩き続けました{/netabare}

最初の職人の労働観がlabor
労働を逃れられない苦役と捉えるグループで
このグループの特徴は労働をとてもネガティブに捉え
辞められるならやめたいが辞めたら生きていけない
あるいはやめたところで別の苦役が待っているだけ
と考え苦しい状況から逃れられずに
鬱病を発症したり自殺したりする割合が最も高いグループです

二番目の職人のグループjobはもう少し割り切っており
お金をもらうための対価として労働を提供するのは仕方ないと考えつつも
できるだけ簡単にたくさんお金がもらえる仕事がいい仕事と考えます
そのため労働に対する金銭的報酬が割に合わない
という不満を持つ人が多いグループでもあります

その次の職人のグループがcareer
careerのグループは仕事を自己実現の手段とみなしています
金銭的な見返りは当然のものとして
それに加えて自らの成長や社会貢献等が不可欠であり
なりたい自分になるための過程に仕事があると考えます
この人たちが嫌がるのは価値を見出しにくい小さな仕事
あるいは代り映えのしないルーチンワーク

冒頭で引用したベネディクトのセリフから
彼のイメージする理想的な仕事像がcareerに近いことと
郵便配達の仕事はその要件を満たしていないと考えていることが伺えます

最後のグループはcalling
もともとはキリスト教において聖職者たちを
神様から声を掛けられた人たちと考えたところに端を発しますが
ルターやカルヴァンが宗教改革の際に
聖職者以外の職業も神様がお与えくださったものである
と考える職業召命の考えを提唱したところから来ています
日本語にすると天職という言葉が当てはまりますね

神様から授かったと考えているかどうかはともかく
この部類の人々は労働そのものが幸せであると考えています
そのためこのグループの人たちは
ただのワーカホリックとみられがちですが
仕事をすることが幸せなのではなく
自分がやっていて幸せだと感じることを仕事にしている
というほうがより適切な認識だと思います

米イエール大学の研究によると
callingに属する人の働く動機は
「社会の役に立っている」
「自分の仕事には意義がある」
という実感だそうです

「郵便配達人が運ぶのは幸せだから」
作中のテイラーが郵便配達人に持っているイメージが
まさにこのcallingなのだと思います
ただし実際に社会に出て働いたこともない10歳の少女の職業観というのは
実体を伴わないある種のファンタジーでしかありません
小学生がプロ野球選手になりたいとかケーキ屋さんになりたいと言っているのと同レベルです

しかし、そのテイラーの純粋な職業観に感化されたベネディクトが
「届かなくていい手紙なんてねぇからな」
と、たった一枚の手紙を届けるために四苦八苦した末に
「郵便配達人が届けるのは幸せ・・・なんだろ?」
と少女の夢想する職業観を肯定するようになりました

ところで、このテイラーという少女ですが
原作にはイザベラに妹がいることがちらりと出てくる程度で
名前すら出てきていません
つまりこの後半の物語はほぼ京アニオリジナルといって良いでしょう
したがってこの作品の職業観は
京アニの職業観に近いと考えても良いかもしれません

徹底的にクオリティにこだわった京アニの制作姿勢には
京アニを離れたアニメーターや同業者から
「やりがい搾取である」
「要求されるレベルが賃金に見合わない」
といった批判が寄せられているのも耳にします

それでも京アニが妥協を許さぬ
高品質な作品を次々世に出しているのは
作り手たちの意識がお金を稼ぐことよりも
自分の仕事が誰かを幸せにするという考え方に基づき
少しでもいい作品を世に送り出して
ファンのもとへ幸せを届けたいという思いで
作品を作り続けているからではないでしょうか?{/netabare}

ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝
この作品のサブタイトルは
-永遠と自動手記人形-
「君の名を呼ぶ、それだけで二人の絆は永遠なんだ」
そんなイザベラのセリフで締められた
この作品のエンドロールには
監督の意向で例の事件で亡くなった多くの方々の名前が
そのまま載せられています
彼らがが作品に込めた思いもまた
ファンが作品を愛し続ける限り永遠なのだと思います

~・~・~・~・~・~旧レビューというかただのお知らせ~・~・~・~・~・~
{netabare}
3週間限定上映だったこの作品ですが
4~5週目の上映が決定しました

行きたくてもスケジュールが合わなかった方は
この機会に劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに4週目は書きおろしの色紙が新たな入場特典になり
5週目には初週に品切れでプレミアのついていた特典小説も再配布される模様です

外伝と銘打たれてはいますが
TVアニメシリーズを見ていなくても
これ単体でも十分に楽しめるつくりになっています
もちろんTVアニメと連動した仕掛けなども多く
セットで観ればより深く作品を味わうことができると思いますが
期間限定の上映ということもありますし
先にこの外伝を見たうえで
あとからTVシリーズを見るという楽しみ方もできますよ
・・・と舞台挨拶で話題に上がっており
SNS等でぜひ宣伝してね!
と言われたので上映期間が終わらないうちに取り急ぎ筆を執った次第です

・作品に関する感想・レビュー
・舞台挨拶レポート

を予定していますが
明日も4本アニメ映画を見に行く予定で
(この作品のリピートを含む)
きっちりレビューを仕上げられるのはしばらく先になりそうなので
先に作品の宣伝だけさせていただくことにしました{/netabare}

投稿 : 2019/10/27
閲覧 : 187
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25

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

幼少期の記憶を思い出させる作品

世界観:8
ストーリー:7
リアリティ:6
キャラクター:7
情感:6
合計:34

<あらすじ>
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。
良家の子女のみが通うことを許される女学校。
父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、
白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。
未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、
教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。
(公式サイトより)


相変わらずの業務多忙と家庭事情により、アニメ視聴があまりできない状況ですが、本作は劇場で鑑賞すべきと判断し、何とか時間を作って観ることができました。京アニを応援する面でも、本作は成功してほしいとの思いもありました。

また、個人的な視聴動機は「響け!ユーフォニアム」8話の演出で注目した藤田春香さんの初監督作品という点。あにこれで高得点評価が多かったのは、当然だろうと思っていました。百合がどうのといったツイートを見ていて心配しましたが、全く問題ないので一般の方にもおすすめできます。

{netabare}縁あって貴族の身分となった(親のいない)姉妹。ヴァイオレットが、まずは嫁入り修行のサポートとして姉(イザベラ・ヨーク=エイミー)に出会い、彼女の妹(テイラー)のことを知って、姉が妹に送る手紙を代筆、それを読んだ妹がヴァイオレットに会いに行き、妹が姉に手紙を送るといった物語でした。

錨を降ろす所を水中から見せるアングルなどは藤田さんかなと思いましたが、焦点の当て方や画面の細かな動きなど、1回では見落としも多かったと思われます(もう一度見たい)。姉妹が引き離されて独りぼっちとなった所や、時間の経過をタイムラプスにした表現も良かったです。

リアリティの面で、今回はヴァイオレットの無双シーンがなく、姉妹の親愛が中心に描かれていて良かったです。一方、ヴァイオレットが学園で騎士姫と呼ばれ、苦手そうなダンスまでも完璧にこなす姿(本を何冊も頭に乗っけていたのはコメディでしたね)が、ちょっともったいなかったように思われました。

ヴァイオレットは武器として育てられたので、それ以外の能力は人並み以下としたほうが彼女の個性が活きるように思っています。髪の色や髪型からどこかのアーサー王が想起されてしまうのでね。

彼女は人間らしい感情、感受性が薄いところに個性がありましたが、本作では姉から妹への手紙に、困った時は訪ねるようにとの手紙を加えたり、お代をいただきたくないと言うまでの配慮ができるようになっています(作中、やさしいとの言葉に「真似ているだけ」と返したり、また会えるか問われ、「お客様がお望みなら…」と毎度の台詞を言うシーンはナイスセンス)。

また、テイラーが貴族の捨て子であることをなぜわかったのか、なぜ捨てられたのか(1回の視聴では不明)、エイミー自身も幼いのにテイラーを育てることが可能だろうかといった点は疑問で、リアリティが下がっています。

あと、妹が姉のことを結構忘れてしまっている点。小さい頃に引き離されてしまったため、「エイミー」すら姉の名前であることをはっきりと覚えていない(いるのかもしれないけど微妙な)様子でした。

幼い頃の記憶はノスタルジックですね。私はあまり覚えていないほうで、幼稚園の頃の記憶が一番古いのですが、ということは4~5歳。確かに、それくらい小さければ忘れても仕方がないのかもしれません(テイラーの年齢が不明ですが)。私の場合はどうでも良い記憶なので、これが例えば若くして亡くなった親の記憶などであれば、共感できる人に響くだろうと思います。{/netabare}

映像美は言わずもがな素晴らしかったです。台詞も所々美しく(ベネディクトが男を上げていました)、本編同様に視聴者の心の清らかさを試される気がしました。ヴァイオレット・エヴァーガーデンらしいですね。
ホッジンズの「ヴァイオレットちゃん」はなぜか相変わらず気持ち悪いのですが、ヴァイオレットが大人っぽすぎるからなのでしょう。
音響はランプの灯の音にこだわりを感じました。EDもヴァイオレット・エヴァーガーデンらしく。
声優は、テイラー役が{netabare}鹿目まどかっぽくて(まどマギの見過ぎということかもしれないが){/netabare}、やや集中力をもっていかれたのはやや減点。

他の方も指摘されている通り、1話完結型の作風のため、90分という時間がひとつの物語として最適で無駄なくテンポ良く構成されていました(これが藤田さんの強みかも?)。
本編が普通に楽しめた方になら、当然おすすめできる作品です。

(参考評価:4.3→調整4.1)
(視聴2019.9)

投稿 : 2019/10/09
閲覧 : 173
サンキュー:

21

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

やっぱり素敵な作品でした^ ^

姉妹ので姉が前半、妹が後半と言った感じです。

内容なんですが中々いい話しです。
テレビ番だと直接的な感動を伝えてきますが今回は、深い中に感動がある気がします。
捉え方は個人差があると思いますが、映画を見ながらキャラの表情やセリフにしっかりとした意味が有り、それを深く自分なりに考えてみると何だか泣けてきたりします^ ^

他はエミリが最初は少しウザがり才能に嫉妬するけれど、後に一緒に居てお互いを知って行って友達になる展開とか少しリアリティあってよかったです。
人って最初は何も知らない同士だしお互いに少し敬遠しちゃったりする事もあれば友達や家族や恋人に嫉妬しちゃったりそんな経験は誰にでもあると思うんです。

それでも一緒に時間を積み重ねると友達になれたりもするし、ヴァイオレットにもいい友達ができて良かったです^ ^
お互いに初めての友達(´艸`)*
初友^ ^

そんなエミリにもヴァイオレット帰宅後に友達ができます。
これは本当によかった^ ^
エミリは家柄がと牽制してましたが、友達って何かあるから友達じゃないと思いたいです。
友達ってメリットがあるから成るものじゃないし、友達ってなりたいからなるものだと思うし思いたいですw

そうそう、エミリは妹に手紙を書きます。
ヴァイオレットの手紙書くシーンすごく好きww

手紙の宛先は妹へ…最初妹を見る感じ馴染めてなくてすごく寂しそうに見えたんです。
お姉ちゃんの手紙を開けるとたった一言の魔法の言葉…
短い文章でしたが、そのたった短い一言はきっと、世界で一番長く暖かいメッセージ。

お姉ちゃんの回想エピソードで、妹は大好きな姉と無理矢理引き離されて泣いていました。
お姉ちゃんからすれば妹には元気に幸せに過ごしてもらいたい…だって血は繋がってなくても大切な家族だもん。
このままなりどうなるか判らないし幸せなってくれるなら悲しても…

でも、妹からすれば、幸せはそこに既にあって…お腹一杯ご飯を食べられなくても…喉を、満足に潤す事が出来なくても、ボロボロのお家でもいい…一緒にお姉ちゃんが居てくれたら幸せだったんだと思います。

そんな事を考えてしまったからか…最初に手紙が届けられた時に何だか寂しそうに他人を避けてるように私には見えたんです。
ただ、短い魔法の言葉には妹の目に希望の光を与えました。
エミリはヴァイオレットに自分何も妹に与えられなかったと話していましたが、この瞬間に妹に希望と夢を与える事が出来たのではないでしょうか?

後半はこの妹がバイオレットを訪ねて来ます。
理由はお姉ちゃんと一緒にヴァイオレットも妹に困ったら訪ねてくる様に手紙を出していたからです。

妹はお姉ちゃんの手紙をキッカケに郵便配達の仕事をする事を夢見ます。
そこで、配達を始めるのですが…彼女は字が書けないで、読めないのです…そこで文字を教える事にしたヴァイオレット^ ^

ヴァイオレットと一緒に配達行くシーンは凄く微笑ましいですw
中でもお気に入りのシーンはエレベーターのシーンw
この時代のエレベーターってこんな操作難しいんですねw
ドラマや他のアニメでも出てるの知ってましたがハンドル回すシーンとかはないので今回ヴァイオレットのハンドル回すシーンは新鮮でした。

そして、いよいよ、ヴァイオレットが動きます。
お姉ちゃんに手紙を書こうと。
でも、妹は字が書けない…少し躊躇う姿にヴァイオレットが手を差し伸べる。
3年越しのお返事。

しかし新たな問題が発生…なんとお姉さんの宛先が解らないのです…
ここからが郵便配達員さんの出番です!

見事に宛先を突き止め妹を連れ手紙を渡しに行きます。
しかし手紙を渡すだけど姉妹は再会しません。
だって、まだ再会出来る自分にはなってないから…今回は手紙を届けるのが仕事だから…いつかお姉ちゃんの前に立てる自分になるその時まで。

妹の手紙を読んだ彼女は泣き出してしまいます。
妹が立派な手紙を出せるくらいに成長してるから…そして、妹は決意します。
立派な配達員になる事を。

今回は最初でも書きましたが細かな所まで考えると深い中に感動が見えてきます。

京アニは今も大変な時ですが、今回の外伝もかなり出来がよくていい仕事をしてるなぁ〜と感じた作品でした。

投稿 : 2019/10/06
閲覧 : 56
サンキュー:

12

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

僕の人生は何もない。 もし、唯一すばらしいものがあるとすれば――。

2019年劇場公開アニメ。

代筆を通して成長していく少女の物語。

アニメ全部見てから見ないとわかりにくいかもね、まぁ外伝だから新規のお客さん向けではないかな

ほんと絵がきれい。これが京アニの本気ですわ。

{netabare} イザベラが一人称「僕」で、秘密を隠してるみたいなこと言ってたから男の子なのかと思いました、ほんとすいません
元々自分の名前だった「エイミー」が二人をつなぐことばになる、別の意味を持つってなんかいいよね
本編では親子回で泣いたし、今作も家族関係のお話で泣きそうになったから俺こういう話に弱いわ… {/netabare}

あの火災事件を風化させないためにも、是非見てもらいたい作品です

劇場版が公開延期になってるけど俺は絶対見ますしいつまでも待ちます。

投稿 : 2019/10/04
閲覧 : 41
サンキュー:

7

ネタバレ

わいるどめろん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

TVシリーズがいかに凝縮しているかわかる

さすが京アニといったところでしょうかとにかく作画と音楽は抜群に良いですね
それだけでも映画を見る価値はあるんじゃないでしょうか

TVシリーズをみて自分がこの作品に求めているものは泣けるって要素で
どんなに王道で面白みがなくてもそれが良いと思えるほど作画と音楽が
TVシリーズにはありました、しかしこの映画ではどれも中途半端なきがします
主役ヴァイオレットは進行役においてでもエイミーとテイラーをもっと掘り下げた方が良かったんじゃないかと感じました、ヴァイオレットととエイミーの学園の生活とかカット候補はあったんじゃないかと感じた、学園の生活は特典の小説のために残した感じたした。テイラーのエイミーにもっと重点を置いていれば二人の別れと直接あってないけど出会いのシーンがもっと際立つ気がします、幼少時のテイラーの文字も書けない喋れない話せないをもっとうまく使えればもっと感動=涙の方式が成り立つ気がしました

とりあえずまとめると作画音楽はとにかく素晴らしい、TVシリーズは24分
の尺がありとんでもなく凝縮されていて最高の作品って気付かされました
映画は薄いカルピスのようにいろいろと引き伸ばした感が否めないです

投稿 : 2019/10/04
閲覧 : 54
サンキュー:

5

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やはり美しい

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」TVシリーズを一気見した翌日に劇場で見ました。
とある姉妹の愛が中心のテーマになっており、手紙によって救われていくお話です。
タイトル通り、やはり美しいアニメでしたね。

これは外伝ということで、劇場版は現在鋭意制作中ということです。
来年2020年にはまた会えますね!期待!

投稿 : 2019/10/03
閲覧 : 40
サンキュー:

4

ネタバレ

たわし(ガガ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

京アニの「本気」

まず一言で、これは非常に懐かしいやはり70年代の「少女漫画」風味の異世界アニメです。

非常に、萩尾望都さんや竹宮惠子さんの短編漫画に出てきそうな構成であり、明らかに叙情的で泣かせに来ていますが、今回ばかりは僕も「うるっと」してしまいました。

内容はすごくシンプルで力強く、昔の「世界名作劇場」を京都アニメーションがアニメ化しました。と言えばよいでしょうか。

「貧困」や「絆」や「愛」しかもおそらくテーマは「母性」だと思うので、女性にアピールしていることに間違いはないでしょう。

作画も、あの凄惨な事件が嘘のように丁寧で繊細。「少女漫画」特有の美しい背景も相まって非常に心が動きます。

京都アニメーションの本気を見ました。

さて、僕はここで「ヴァイオレットエヴァーガーデン」よ「この素晴らしい世界に祝福を」の2本を見させていただいたのですが、総評としてはどちらも80年代回帰という感じで、ある一定層の客層に向けて作っているアニメだと思いました。どちらも非常に「ニッチ」であり、良い意味で「突き詰めている」し、悪い意味で従来と変わらないいやむしろ「80年代回帰」だと思いました。

80年代といえば、アニメブームが最も燃え上がった時代でもあります。とくにOVAというジャンルはTVアニメでは普段できないような「セクシャル」で「ヴァイオレンス」な内容が描けるということで一大ブームにもなりました。

しかし、今は2019年。年号も変わりインターネットでアニメを視聴する時代になってからは、表現する側も多様になってはいるものの、今のままでは昔と変わらない「ニッチ」なアニメオタク向けの作品が増えるだけです。

しかし、もともと海外のネットフリックスやアマゾンプライムなどで配信されているドラマは非常に大人向けで哲学的。難解な内容が増えたと思います。しかし、その都度視聴者は増えて、「ゲームオブスローンズ」や「ザ ボーイズ」「ウォーキングデッド」などのヴァイオレンスやセクシャルな中に人間の本質を描くような作品がある中で、京都アニメーションが「本気」を出したであろう「ヴァイオレットエヴァーガーデン」をもってしても少し物足りなさがの残ります。

特に、舞台である19世紀のイギリスは児童買春、伝染病公害問題、マフィアと政治家による汚職などにより、非常に陰鬱な時代だった事を踏まえるとまたもや「小奇麗」に描きすぎている気がします。

別に性的表現やヴァイオレンスを入れれば良いというのではなく、そういった歴史的事実も入れるともっと物語に深みが出てくると思うので、今後の課題はどうやって「海外に対抗するか」が重要になると思います。

投稿 : 2019/10/01
閲覧 : 89
サンキュー:

14

Hanyaaaan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前評判が高いだけに正直ガッカリ

この内容で劇場でやる必要ある?
作画と音楽はスゲェって思ったけど、映画ってそれだけではないと思う。

時間も映画にしては短めだし、原作があるからしょうがないけど、ストーリが稚拙。

最近は円盤で集金できなくなった為か何でも劇場版にしているけど、今回はガッカリです(響けがよかったのは原作の違いかな)。

京アニの放火報道で評価が甘くなってるんじゃないかな。
1800円の価値はないね。

まあ、ネガティブな意見を持つ人もいるって事で。

投稿 : 2019/09/29
閲覧 : 41
サンキュー:

3

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

京アニファンならずとも観るべし!

序盤の印象は何時も通りのもっさり感、
それは仕方ないとしても今作は視覚からと聴覚からの情報がちょっと噛み合わない、台詞が無いと行動動作が理解し難く感じた、「脚本・演出」と「絵コンテ・作監」の意志疎通が図られて無いかの如き印象。

中盤以降を観て、
作画は映画としては物足りなさもあるがTV 版同等位の水準は保っていた、その作画班の頑張りに文字家が答えきれてない、特に脚本と構成は猛省すべし。

総評、
とはいえ今作は外伝ということだし、
来春?の本編映画版への布石と捉えれば由、何だかんだ言っても他社作品と比べ十分水準は高い。

寄付程大げさではありませんが、劇場にお金を落とすだけも制作会社の糧になります、いちアニメファンとして劇場に足を運びましょう。

投稿 : 2019/09/28
閲覧 : 92
サンキュー:

19

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

教え授けることで得られる物の大きさ

私はTVアニメでは折り合いに苦しんだ方でしたが、
それが嘘のように本作では引き込まれ感動できました♪

原作小説外伝のエピソード一編をジックリ掘り下げた構成も然る事ながら、
今回感じたのは映画館ってやっぱり物語世界に没入できる素晴らしい空間だな~と言うこと。

私は公開一週目に『響け!ユーフォニアム』聖地巡礼の帰りに
京都MOVIXにて劇場鑑賞しましたが、
私の地元の映画館よりは設備も充実していたのでしょう。

例えば{netabare}ヴァイオレットにテイラーへ文字を教え、心を伝えよと促すように、
煌めく少佐のブローチ{/netabare}とか、
TVアニメ視聴時の集中力では見えていなかったであろう、
文学的、絵画的な作画表現まで、今回はハッキリと見え、心を揺さぶられました。

さらに音響構成に関しても、今回は私の心にフィットしました。
朝の小鳥の囀(さえず)りや、ランプが熱で軋む音など、
微細な効果音まで良く聞こえ、臨場感がアップしました。

ただ、私の記憶が確かなら、TVアニメ版でもランプの軋む音なんかは
鳴っていた気もするんですよね……。
どうやら私はTVアニメ版で見落としている物だけでなく、
聞き逃している音も相当あるようですw

TVアニメ版の音響については、BGMやED主題歌がうるさすぎるのでは?
との感想も散見され、私も首肯する部分があったのですが、
今回はこれまで聞こえていなかった音まで拾えていたからなのか、
大音量上等の映画館だったからなのか、
効果音やBGMの強弱にメリハリがある、納得できる音響構成に感じました。


シナリオ全編を通じて、知識や心を伝える事で、教えられた者が救われるだけじゃなく、
教え伝えた側にもかけがえのない縁や、心の成長と救済がある。
という温かい連鎖に胸を打たれました。

特に{netabare}ヴァイオレットがイザベラの教育係を終えた後、
将来も含む、料金の受け取りを辞退したやり取りから、
プライスレスな心と友情の温もりを得たと言う、確かな手応えを感じた{/netabare}シーン。

大体、私のように自己責任やら何やらで心に火傷を負った人間は、
俺の知識や経験は私有財産。提供は金や地位と引き換え。
などとウジが沸いたような浅ましい邪念に取り憑かれており、
チョットやちょっとの説教では心が動かないのですが、
そのシーンとこの後、巡り巡って来た縁を観て、
私も流石に考え方を改めなければならないと思い直しました。


物語後半では、鋭意制作中の完全新作劇場版に向けて、
戦後、社会が激変し、手紙の存在意義も薄れて行く中でも、
消えない想いがある……。
と言う、アニメ版のフィナーレを見越した構想の一端も披露され、
今後に期待が膨らみます。


当初、今週までの限定公開予定だった本作ですが、
好評につき、四週目以降も引き続き上映するとのこと。
未見の方にも是非、できるだけ設備の整った劇場で鑑賞して欲しい。
本年度屈指の感動作です♪

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 258
サンキュー:

36

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3週限定がもったいない!!しっかり劇場版していた良作品。

朝一で観てきました!!
外伝ということで60分程度のOVAと思っていたんだが、実際は90分の映画だった。

内容は外伝ということもあって、キャラの紹介などはなくいきなり始まっていた。
だけど、アニメ本編とそれほど関連性はなかった。
キャラのことや背景などを簡単に観ていれば誰でも作品になっていたと思う。

物語は、ある姉妹を両方のサイドから描いた家族愛のお話。
もちろん、感動する系。
泣けるポイントは主に2カ所かな?
ちなみに、涙腺ががばがばな私はもちろん両方泣きました。
映画館でも、至る所からすする声が聞こえてきたのは少し面白かったw

もう一つ見所としては、アニメよりも時代が進んでいてが街発展していたところ。
次の劇場版のPVで、技術の進歩に伴い物が変わっていく中でヴァイオレットはどうするのか?、みたいな感じだったのでいい繋ぎにもなっていたと思う。

キャラや作画、音楽に関しては今更言う必要もないだろうが一応言うと、
「流石、京アニ!」といった感じだった。
背景は丁寧に細微まで描かれていて、とにかく美しい……
キャラの瞳がキラキラしているのも、特徴かな。
劇中のBGMも好きだな~
主題歌はアニメのEDが嫌いな人には不満が出そう。
私は今回もアニメでのEDもよかったと思う。

総評としては、ヴァイオレット・エヴァガーデンが好きな人なら観て損は無し!
文句なしで面白かった!!
外伝でこれなら劇場版の方はどうなってしまうのか……
とても楽しみ!!

投稿 : 2019/09/22
閲覧 : 324
サンキュー:

29

ネタバレ

富士山 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心温まる姉妹の物語

京都アニメーション放火事件から約2ヶ月が経過した。
多くの方がこの事件に対して怒りや悲しみを覚えたであろう。
この作品にはそんなやり場のない悲憤の気持ちを和らげてくれるメッセージが込められている。

イザベラは、良家の子女のみが通うことを許される女学校に通っていた。
ただそれは彼女の意思ではない。
大切なものを守るために交わした、父親との契約を遂行するためである。
そのため彼女は未来への希望や期待を失っていた。
そこに教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァガーデンが現れる。

イザベラに対してのヴァイオレットの優しさや姉妹の手紙を通じての交流。
心を温めるメッセージがこの作品には散りばめられている。

名前を呼ぶだけで絆を感じることが出来る彼女らに嫉妬してしまうのは私だけでは無いはずだ。

投稿 : 2019/09/22
閲覧 : 37
サンキュー:

10

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ版見てない人でも泣ける

隔週の入場者特典もあったので、3回観に行ってしまいましたww
しかし、特典はランダムのため揃わず…(;´д`)
当然、映画もしっかり観たわけですが、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは2回目とか見てくると、この時のこの台詞がここに繋がるのか、や表情など仕草の意味が分かったりするので面白いです(*´∇`*)
外伝も、2回目の方がより泣けましたw

外伝だけでも、TV版見てない人でも十分見れますが、当然見ていた方が話が入りやすいです。
実際に、隣で見ていた子供に付き合わされてきた親が泣いてましたw
設定は、TV版から4年後の話で、ホッジンズ社長の会社もだいぶ安定しているのと、各キャラも成長している所が見かけでも分かります。
今回は、ベネディクトくんが大活躍で、スタッフロールもヴァイオレットのすぐ下に出てます( ´∀`)
来年公開の劇場版が延期になってしまいましたが、ラストに鋭意制作中と予告ムービー入りますが、泣けるわ(T_T)

投稿 : 2019/09/21
閲覧 : 75
サンキュー:

16

ネタバレ

頑張って見る蔵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

映像美に感服。

感動できるかは絶対に人それぞれなのですが、
光の描写や対比、カット割りの隅々にいたるまで虚構だからこそできる美しい表現が目にとまります。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの世界観は本当に戦争を乗り越えた人々が築く優しい世界なので、
その世界を生かした丁寧な作品作りが素敵だと思います。

投稿 : 2019/09/20
閲覧 : 47
サンキュー:

10

ネタバレ

わっさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

濃厚な2時間を是非

まず、本編のように絵がものすごく綺麗でした。なので背景なども一緒に集中してみると良さが倍増します!
ストーリーも前半だけで、ものすごく時間が経ったように感じたのに、後半もまだあるといったような体感時間長めに感じることができます!
他のレビューで本編を見ないでも大丈夫と書いてありましたが、個人的には本編13話を鑑賞してから行くことをお勧めします!時間がなくて本編を見られない方は見ないで行っても十分楽しめると思いますので是非ご覧になってください!!

投稿 : 2019/09/20
閲覧 : 34
サンキュー:

11

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

少し席が空いてきたであろう今日9/20観てきました。席状況は1/3〜1/4くらいの席が埋まってた感じでした。

僕は本編観てないです。(この作品と本編の時系列逆で本編を近いうち観ようと思います。)
とはいえ全く無知識だとついていけなかったらどうしようと思い、アニこれ利用してネタバレなしレビューを2.3件読みました。本編も同じく。
さて、僕はヴァイオレットの素性的なものは知りませんが、作中でもわかるようになってましたのですぐに物語に入り込めました。レビュー読む必要なかったです。スッと入っていける内容になってました。
本編観てないので本編から入った方がいいのかどうかはわかりません。

{netabare} ヴァイオレットエヴァーガーデンというアニメは噂に違わず美しく、優しい物語でした。
この映画の中に確実に一つの世界があると言える物語です。
美しいのは何も作画に限った事ではありません。(作画ももちろん美しいのですが)この作中の人の心が美しかったのです。そして優しいです。
やさぐれてかけてるそこのあなた!やさぐれきる前に観て下さい!優しさを取り戻せますよ?!

今回の主役は誰になるのでしょうか。ヴァイオレット?イザベラ?テイラー?はたまた師匠?
皆んなが主人公のようでした。
皆んながしっかりと役割を持って一つの物語を優しく、美しく作ってくれた作品でしたね(^^)
皆に主演女優賞、主演男優賞をあげても問題なしですね!

配達ってそうなんですよね。作中の通りだと思いました。
{/netabare}
ED曲まで美しいので最後まで感傷に浸る事をお勧め致します。声優さんは詳しくないですが間違いなく作品に合った声をされてました(^^)

投稿 : 2019/09/20
閲覧 : 44
ネタバレ

※アニをた獣医学生◎ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

血を超えた愛の力

甘い評価かもしれないです。それでも満点をつけたかった。だから付けた。

内容は90分。驚きました。正直なところ、前半部分ぐらいで90分の内容がありました。そしたら後半があるんだもの。濃い物語でした。

作画、物語、音楽は文句なしです。

演技で驚いたのは、テイラー役の悠木碧さんの幼い演技もさることながら、エイミー役の寿美奈子さんです。彼女が心を開く前と後で明らかに声の形が変わります。ぎちぎちなかしこまった声から、妹に心を開いたような声に変ったところにビビりましたね。ヴァイオレットが少しずつ優しくしてくれたのでしょうね。



さて。物語は大きく分けて二つ。そして主軸となる人物は4人。カギとなる言葉はエイミー。イザベラの昔の名前。

前半はヴァイオレットとイザベラの物語。
女学校にとらわれた人生をおくるイザベラ。そこに父からの命で家庭教師として派遣されたヴァイオレット。そこから物語が始まります。
とらわれた自分とは対照的に思えたヴァイオレット。どこへでも自由に飛んでいる鳥のように思えたのでしょう。

しかしヴァイオレットの過去を聞いていくうち、そして自分が呼吸器の病に苦しんでいるときに近くにいてくれたことをきっかけに心を開いて妹の話をしてくれます。

彼女には、ヴァイオレットに対して恋のような愛が見えた気がします。憧れでもあったのでしょう。綺麗で完璧のように思えた。だから彼女の過去を知り、友達になりたくなった。

イザベラはヴァイオレットに出会って、エイミーの頃の記憶を強く思い出すことができたのでしょう。

そしてヴァイオレットに手紙を頼みます。エイミーに対する愛。
しかし、もう彼女はエイミーではない。だから彼女は。
「寂しいときはエイミー」そう呼ぶように手紙に込めます。

それを、その幸せを届けてくれたのがベネディクト。

そして。
後半はベネディクトとテイラーの物語。


テイラーが手紙の配達、郵便配達人になりたかった理由。
テイラーの言葉、「幸せを届けてくれた」 自分もなりたい。にいにのように、いや、師匠のように。
それがベネディクトだった。そんな彼にエイミーが手紙を託す。数年越しに。


「わたしはテイラー。エイミーの妹です。」

涙が止まらなかったです。

また一人前になったら、会いに行く。そう願いを込める。



{netabare} 忘れてるだけかもしれないですが、後半はほとんどオリジナルというか、前半の物語に足してくれたんだと思います。覚えてないだけかもですが。 {/netabare}



暁先生の言葉、大好きです。本を閉じた…ry

二人の絆。これが外伝のテーマ。

投稿 : 2019/09/19
閲覧 : 58
サンキュー:

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐のストーリー・あらすじ

……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。良家の子女のみが通うことを許される女学園。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。(アニメ映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2019年9月6日
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
www.violet-evergarden.jp/sidestory/
主題歌
茅原実里『エイミー』

声優・キャラクター

石川由依、寿美菜子、悠木碧、子安武人、内山昂輝、遠藤綾、茅原実里、戸松遥

スタッフ

原作:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 暁 佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督:藤田春香、監修:石立太一、シリーズ構成:吉田玲子、脚本:鈴木貴昭/浦畑達彦、キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬亜貴子、世界観設定:鈴木貴昭、美術監督:渡邊美希子、3D美術:鵜ノ口穣二、色彩設計:米田侑加、小物設定:高橋博行、撮影監督:船本孝平、3D監督:山本倫、音響監督:鶴岡陽太、音楽:Evan Call

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