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「とらドラ!(TVアニメ動画)」

総合得点
90.9
感想・評価
17908
棚に入れた
53135
ランキング
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とらドラ!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

直感派 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

はじめてみた感想

面白くなるまで長いよー。8話まで耐久するのはしんどかった。後半面白かった。ヒロインの癖強くて夢中になれなかった。

投稿 : 2024/02/17
閲覧 : 37
サンキュー:

1

lengfeng11 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不好看就怪了

最好看的恋爱动漫,爱来自中国

投稿 : 2024/02/07
閲覧 : 27
サンキュー:

1

ネタバレ

ズンタカポコテン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほとんどの人にハマる名作

生徒会長との壮絶な名シーンをとくとご覧あれ!

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 12
サンキュー:

2

きゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろいよ〜

一気見した
最初なんかヒロイン役がクセが強くて苦手かと
思ったけど見ていくとどんどん可愛くてハマる

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 49
サンキュー:

2

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「あの花トリオ」ちゃう、「とらドラトリオ」や!。

監督、脚本、キャラデザのトリオというアニメ界でも珍しいお三方。しかし、前々から「あの花」以降が注目されて疑問だった。


このトリオの傑作なら「とらドラ」が始まりやろ!、と思わずツッコミたくなってしまう。そして、「とらドラ」こそラノベアニメの数少ない傑作と言いたい。


ラノベはハルヒ以降にアニメの原作供給源として大活用されるようになったが、「なろう」に繋がる硬直化の傾向を見せていた。


大量に作られてるのに、数少ない例外を除いて型にはまったストーリーや設定、決まりきった出オチ的なキャラと浅薄!としか言いようがない作品が粗製乱造された。


そんな中で、独自性なんて発揮できそうもない学園ラブコメというジャンルで本作は見事にオンリーワンな輝きを放つ作品となった。


基本的なプロットや設定は別に奇異なところはない。キャラもアニメっぽい可愛らしさである。


しかし、本作は彼等にちゃんと生きた存在として、想いの綾が見事に表現されている。人間は属性や記号ではない。色んな諸相を持っている、悲しくても愛おしい存在なのだ。


だからドロドロにもなるし、殴りあいにもなる。しかし、現実のそれらみたいに悪意しかないような後味の悪さはなく、彼等の根は爽やかで真っ直ぐだから心地よい。


あ~みんのキャラこそ、脇のキャラの最高峰であり、キタエリさんのベストアクト候補だろう。その複雑さや微妙さの表現は見事としか言いようがない。


そして白眉はなんといっても釘宮さんだろう。釘宮さんといえばツンデレ!というわけで星の数ほどにツンデレを演じてこられたが、大河はツンデレという一言では片付けられない味わいがある。


他のツンデレキャラが砂糖だけで作った虫歯になりそうな甘々なキャラならば、大河は実に多くの味を持っている。故に彼女はツンデレキャラではなく、唯一無二な大河なのだ。


ラストあたりの展開は少々強引に感じたが、2クールたっぷり楽しめるラブコメの傑作として「あの花」よりオススメである。


それにしても、またこのトリオでオリジナルテレビアニメやらないかなぁ~。

投稿 : 2023/11/18
閲覧 : 992
サンキュー:

52

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

喜怒哀楽に満ちた青春群像劇

なんといっても序盤のコミカルな感じのストーリーから終盤のシリアスな感じの流れは2000年初頭からのラブコメアニメでよく見られたイメージなんですが、その中でも屈指の出来だと思います。

大河や竜児のコンビをはじめ、みのりんやあーみん、北村といった主要登場人物それぞれに魅力があり、なおかつ決して完璧ではない人間味溢れたナイーヴさも中盤以降のドラマ性を大きく引き上げていたように感じます。

リアルタイムで視聴した当時は自分もまだ若かったこともあり、終盤の竜児らの行動におおっと思わせられるものがあり、それと同時にどうしようもないやり切れなさを感じたものでしたが、時が流れ、それが若気の至りなんだなとようやく理解しました。そういう意味では他の方も述べておられましたが、見る時期によって印象が変わってくる作品ではないかと。

余談ですが、後半あたりのエピソード後に竜児達の担任の先生が三十路なのに独身で誰か貰って下さいと自虐的になるおまけシーンが悲しいけど少し笑ってしまったものです。

投稿 : 2023/11/11
閲覧 : 70
サンキュー:

14

ネタバレ

あと さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不器用なキャラたちの極上な青春ラブコメの傑作!

 目付きが悪く人から避けられる主人公高須竜児がひょんなことから小柄だけど気が強い逢坂大河と知り合って恋の行方が発展していくラブコメ。
 不器用で個性的なキャラクターたちとその関係性がもつれていく展開がとても面白い。心の変化や葛藤、爆発、甘いだけじゃない、美しいだけじゃなくて切なくて苦しい人間模様でぶつかり合うのが青春の熱さで感動しました。ストーリーも序盤は楽しく愉快な学園ラブコメだったのが後半は家族、友情、恋愛などが絡み合いながらシリアスなストーリーに発展していって、なかなか簡単にはいかない素直にもなれない感情の昂りが迫力があって心にガツンと響きますね。善意が絡み合って自分のことも好きになれないで苦しんでどうしてもどうしても欲しい物が手に入れられない。なにかも噛み合わない。複雑で感情表現が不器用なキャラクターたちの青春アニメとして感情移入して楽しめました。
 {netabare} ただ、川嶋亜美ちゃんが好きだった人は割と多いと思うので、途中から恋愛関係には入り込むことなく自分の思いを閉じ込めたところはキャラらしくてなんだか報われない恋だなあなんて思ってしまいました。彼女は弱いところがありながらも一人だけ自己解決して思いを持ち込まないというところがあるのも、人間らしくてよかったです。{/netabare}
 また、単純にアニメとして面白いのは勿論音楽が素晴らしかったです。1クール目のプレパラードは学園モノとしてロマンティックなラブコメを感じさせる可愛いキャラと明るく元気な曲で2クール目のOPで関係性が変わってキャラクターたちの心情が歌われてこの曲を聞くだけで思い出して泣きそうになります。
 思いを伝えるだけでこれだけ苦しい。近くにいる相手を理解することも難しい。複雑な人間関係が描かれたラブコメで楽しそうな顔の裏に人なみの悩みが会って悲しくて切なくて苦しくて楽しくて毎話心にグッと来るアニメでよかったです。高校時代に見てたらもっと面白かったんだろうなって思いました。

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 104
サンキュー:

6

青星アーツ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

いい作品はキャラが理解できるけど

オープニングもエンディングも良かったです。
しかし、どのキャラも共感や理解できない
面があり、人間味を感じられませんでした。
そのため没入感はなく、
快活すぎるキャラが多く、闇がありそうで不気味でしたし
インコちゃんも不気味でした。
こういった作品が好きな人がいるんだろうなと思いながら
見ていましたが、自分には面白いと最後まで思えませんでした。

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 357
サンキュー:

9

mon(萌レビュー) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ツンデレは成立するのか?

昔の作品だが、クオリティは高かった気がする。

学園もの恋愛系というど定番。ヒロイン3人。男が2人。

あいつはこいつが好きで~、みたいなアニメにしては割と複雑に作りこまれていて、ストーリーも各回キャラクターを掘り下げて描写されていました。

少しだけ見直して思ったのは、ツンデレ系のキャラは現実に成立しうるのか?ということ。


ツンに関しては「デレるというご褒美」が確定して出ることが視聴者には分かっているから見ていられるわけで、現実でツンデレ系がいたとしてもツンのダメージがデカすぎてトラウマになる気がする(笑)


話はそれたがOP、EDもアニソンとしては結構有名なので物語、キャラ、音楽で加点している。

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 94
サンキュー:

5

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いいもの見せてもらいました 至極のラブストーリー

あにこれでの評価が高いので興味を持って視聴開始。

【作品概要】
 主人公高須竜児は親譲りの目つき悪さが災いし、
 本来は優しい常識人なのを、
 周囲にはヤンキーと誤解されていました。
 竜児ははソフト部の女子櫛枝実乃梨に片想いでした。
 高校2年の始業式の日、ちびっちゃいヤンキー逢坂大河と
 激突して、殴られるところから物語は始まります。

【作品に対する感想】
 他のラブストーリーのレビューでも書きましたが、
 すでにオッサンとなってしまったこの身で、
 10代のラブストーリーを視聴して何も感じないほど
 枯れていたらショックを受けそうという理由で
 なかなか視聴開始に至りませんでした。

 しかしいざ視聴してみると、
 予想を超えたいい作品に出会えたと大満足です。

 前半は王道学園ラブコメの様相、後半はガチのラブストーリー。
 最初の頃は個性的過ぎるキャラが物語から浮いた印象でしたが、
 徐々に深堀が進んでいくにつれて馴染んでいきます。
 
 節目までちゃんと描き切っているところが好印象です。

 多分1周では全部理解し切れてないと思うので、
 周回したいと思います。

1)物語
 キービジュアルを見れば誰と誰がくっつくのかは
 最初から分かってるんですけど、
 かなり複雑な人間関係(サブキャラ含む)で意外とこじれて
 見応えありました。

 ただ「善意のすれ違い」と「自己嫌悪リレー」が続くので、
 重いと捉える方もいるのではと思います。
 私は物語の厚みとして肯定的に感じましたけど。

 この作品、人と人はタイミングだったり、間だったり
 数式通りにはいかない何かが大事なんだなって感じさせられます。

 {netabare}
 駆け落ちのシーンでは、本当にあのまま駆け落ちして
 俺たたエンドで終わったら評価急降下だったんですけど、
 ちゃんと逃げずに向き合って筋を通そうとした物語で
 安心しました。 
 {/netabare} 

 ちょっと気になったのは女子同士でグーパンのガチバトルが
 ちょこちょこ発生し、流血青アザも遠慮なしだったところですね。
 あそこまでやらんでもという気持ちと、
 そこまでやるほど本気だという意思表示だったのかなという解釈と、
 男子もうちょいしっかりせえという
 半ば巻き込まれ的な非難とが混ざった
 不思議な気持ちになりました。

2)作画
 2008年の作品ということで、やや古さを感じますが、
 問題ない範疇だと思います。


3)声優
 釘宮理恵
  くぎゅうううううう。
  釘宮病なんて難病もありましたね。
  私にとって釘宮さんはアイマスの水瀬伊織です。
  声質は割とスイートボイスなのに
  どぎついキャラが多いのはなんでなんでしょうね?

5)キャラ
 作ったキャラのような振る舞いが多く、一見馬鹿でも心の底で
 何を考えているのか分からないところが好印象でした。

 ➀高須竜児(たかすりゅうじ)
  キャラ設定がエンジェル伝説の北野誠一郎と被った印象ですが、
  あそこまで極端ではなく割と常識人。
  決して自信過剰なタイプではないため、
  割と煮え切らない態度が目立ちますが、
  最後の決断でちゃんと立ち向かったところが好印象。

 ➁逢坂大河(あいさかたいが)
  道場で仁王立ちしてそうな名前ですね。
  ピーキーで切れやすいうえ、暴力的なので、
  とても魅力的とはいいがたいのですが、
  深く理解していくとじわじわ味が出てくる娘ですね
  しかし部屋(寝室)に当たり前のように竜児を入れて
  何とも思ってない時点でもう普通の関係ではないですよね。

 ➂櫛枝実乃梨(くしえだみのり)
  独特の感性と言動の無駄に体育会系女子。
  あれだけ部活とバイトに勤しんで一体いつ勉強しているんだ
  という苦労人。上っ面の言動の裏に何があるのか
  分かりにくい娘で別荘の辺りからどうも勘繰りっぱなしで
  好きになれなかったんですけど、
  マジ切れした最後の方で印象が良くなりました。
  あとやたらバイトしまくってる理由もね。

  この娘の言葉、分かりにくい比喩だらけで、
  逆に混乱させるといい勉強になりました。

 ➃北村祐作(きたむらゆうさく)
  ラノベサブキャラに多い「バカ」と「鈍感野郎」と一味違った
  人の内面を見分ける良キャラでした。序盤は。
  しかし後半に進むにつれ、突然意味不明な奇行に及んだりと
  評価が低下の一途をたどったキャラでした。
  大学の飲み会では脱ぎ魔が約束されていそうで、絶対一緒に
  飲みたくないタイプですね(笑。
  良い奴なんですけどね。

 ➄川嶋亜美(かわしまあみ)
  解りやすい腹黒キャラで、最初なんなんだと思いましたが、
  徐々に評価アップ。
  本来言う必要のない、厳しい指摘も愛あるものなんかなと
  感じました。見下していたその他大勢ではなく、
  対等な仲間に対して。
  手ぇ上げてはいかんですけど。

 最終的な女子キャラの好みは 亜実>美乃梨>大河でした。


6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀北村祐作 会長への別れの告白
  「会長は本当に優しい人です。心からアナタが好きでした。
   好きになれて、恋をして、本当に良かった。
   ありがとうございました!!」
  これを最初からやっとればいろんな人を
  巻き込まずに済んだわけですが、
  ここまで清々しい敗北宣言は類稀なので印象深かったです。
  ただ、これがまた自分を鼓舞することにもなるわけで、
  人生って分かりませんね。

 ➁お前の失敗を俺に押し付けるな
  竜児の気持ちはわかるんですが、
  これ言われると親としてはキッツいね。
  成功だけで生きてきた親なんてまずいないし、
  大切な子だからこそ同じ轍を踏んでほしくないと願うのは
  当然のことだから、これも善意のすれ違いなんですよね。

 ➂さむいし もういちど
  初々しくも溢れ出す思いが乗っかったキス。
  3回ですよ!3回!👊ぎゅむ
  なんかもう、若い愛全開過ぎてお前ら幸せになれ!って
  感じでしたね。
  恍惚とした大河の表情に、唇の柔らかい感触まで
  伝わってきそうな神作画だったと思います。
  


{/netabare}
 

7)名言
{netabare}
 ➀泣き叫べば救ってもらえるって思ってる奴は、幸せだね
  (川嶋亜美)

  これほんとそう思います。
  北村が本当にそう思ってるかは分かりませんが。

 ➁分かってくれる人が一人でもいたら、
  きっと、大丈夫なんだよね。
  たとえそれが、恋じゃなくたって。(川嶋亜美)
  
  なんかこれ、10代の頃こんなこと考えてたなーって
  懐かしくなりました。
  
  なお亜実と竜児に関しては、亜実からすると
  今までのやり口で通じない本当の自分を評価してくれる
  相手で、興味を持つのは分かるんですよ。
  ただスペックというか住んでる世界が違い過ぎて、
  竜児は亜実の良き理解者ではあるんですが、
  並び立つには力量不足かなと思います。

 ➂ふっざけんな!
  あたしの幸せは、あたしがこの手でこの手だけで掴みとるんだ!
  あたしには何が幸せか、あたし以外のだれにも決めさせねぇ!
  だから大河!あんたのやり方も見せてよ!
  (櫛枝実乃梨)

  自分に嘘をついて逃げようとする大河に向けた
  強烈な決意の咆哮。
  堀江さんの演技も相まって、たとえ美乃梨が深い傷を
  負うことになっても「逃げるのは絶対許さない」という
  硬い意思を感じさせます。  

 ➃逃げてたら、誕生日が来たって、大人にはなれない(高須竜児)

  この考えに至った竜児だから、
  この作品は名作になれたのかなと。
  大河側の家族の説得は相当大変と思いますが、
  最終回の竜児ならばきっと何とか出来ると確信しています。

{/netabare}

8)ちょっと気になる点
{netabare}
 6)➁の件、竜児も冷静になった後でいいので、
 母親に一言あってもよかったのかなと。
 
{/netabare}

投稿 : 2023/05/17
閲覧 : 404
サンキュー:

36

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

精神的にも物理的にも痛切な竜虎の純愛

原作ライトノベルは未読。

【物語 5.0点】
監督・長井 龍雪氏✕構成・岡田 麿里氏のタッグによる2クール連続アニメ化作品。

青春をこじらせたJKがガチで殴り合うことで有名な恋愛作品。

自分や相手の気持ちが分かっていたらモヤモヤしない。
この気持ちが恋なのか何なのか、どうして良いかぶつけ所が分からない。
自分のことならまだ我慢できる。けど私が想っているアイツが傷つくのは我慢ならない。

殴る蹴るに発展する修羅場が二戦ほどありますが、
心の痛みをオブラートに包まず描けるスタッフ陣の手腕もあって、
暴力に至る過程には非常に説得力があります。


ここまでならまだ物語4.5点。
満点に至ったのはこの痛切な青春劇を若気の至りだけで済まさなかったこと。
(※核心的ネタバレ){netabare} 竜児のシングルマザー・泰子の駆け落ちと実家の両親との絶縁。
駆け落ちを企てた竜児と大河が、泰子の二の轍を踏むのか?と思わせておいて踏みとどまった展開。{/netabare}
大河の父が体現した大人の身勝手ぶりなどとも合わせて、本作は家族愛をも内包した懐の深い作品。
ティーン世代に消費されるだけで終わらない、年を重ねても心に残り続ける名作だと感じました。
その観点から、私が一番泣けたのは、{netabare} 泰子が久しぶりに再会した母に竜児を元気にでっかく育てたねと労われるカット。{/netabare}


【作画 4.5点】
アニメーション制作・J.C.STAFF

作画カロリーだけで評価すれば、{netabare} 大河VSすみれ戦{/netabare} の迫力を勘案しても作画4.5点は過大でしょうか。
ですがキャラクターを捉えたアニメーションが素晴らしかったのでこの評点。

主題歌アニメーションでメインキャラたちが各々の歩き方で動く様が象徴的。
このキャラならこういう動きをするだろうという追求が半端ない。
前期OPアニメのニーハイを履いて睨みを効かせる大河や、
誤解を招く怖い目付きで嬉々としてアルミサッシ窓の溝の汚れをほじくり出す竜児など、
この上なくキャラクターが表現されていて毎回笑いますw

殺風景な大河の部屋が示唆する親の愛情の無さから来る冷たさ、寂しさ。
大河がつい転がり込みたくなる高須家の素朴だけど家族の温もりを感じる畳部屋。
背景、プロップデザインもキャラクターを好アシスト。


その他、歪み背景を用いた人物のクローズアップ。
桜の花びら二つ、すずめ二羽による番(つがい)の暗示。
長井監督らのコンテによる心情表現追求への意欲も伝わってくる上々の作画です。


【キャラ 5.0点】
主人公の高2男子・高須竜児……目付きが怖いので周囲からヤンキー?と警戒されがちだが根は優しい家事できるマン。櫛枝実乃梨に恋している。

ヒロイン・逢坂大河……小柄だがイライラがすぐに暴言や蹴りとなって出るため周囲から“手乗りタイガー”と恐れられているツンデレ美少女。北村祐作に恋している。

櫛枝実乃梨……大河の親友。愛称みのりん。{netabare} バケツでプリン{/netabare} など独特のノリで盛って来る。ソフト部キャプテンと多数のバイトを掛け持ちする元気娘。スケジュールを埋めて自分の本心の明確化を先送りしている一面も。右投左打。

北村祐作……竜児の親友。丸メガネのクラス委員長。真面目だが鬱憤が溜まった時の弾けぶりが危ない。よくやらかして、よく傷付く。あとやたら脱ぐw後の{netabare} 失恋大明神。{/netabare}

竜児と大河が互いの想い人攻略のための“共闘”から関係を始め、やがて進展の予感。
親友の気持ちを考えると、対応に難儀する絡まり合った人間関係。
このままだと膠着しますが、そこで投入され掻き乱すメインキャラ5人目。

川嶋亜美……転校美少女。モデルとして“大人の世界”も垣間見ており、上記4人の関係性を、定位置の自販機の隙間から斜に見て、ガキっぽいハッキリしないと見下しがち。
だからと言って自身が大人というわけじゃないのが厄介。4人が明言を憚る気持ちを毒舌で言語化する起爆剤ポジション。よって、みのりんとは非常に相性が悪い。

その他、生徒会長の狩野すみれ、北村君への恋慕で周囲を巻き込むギャル木原麻耶など、
脇も躍動し、淀みのない展開を支える。


こんな人間いるかよwとの強烈なラノベキャラで視聴者の胸ぐらを掴む。
そのキャラクター性が実は葛藤に根ざした深い人間心理の表現でしたで視聴者をぶん投げて悶絶させる。
良作ラノベアニメの黄金パターン。


【声優 4.5点】
ヒロイン大河役の釘宮 理恵さん。“Ti型釘宮病ウイルス”の感染源。
くぎゅのツンデレの中でも特に武闘派として名を馳せるヒロイン。
「うるさい!」「バカ!」の定番ツンボイスもやや低音でドスが効いていますw

ツンが凶暴なだけにデレも破壊力抜群♪
特に終盤(※核心的ネタバレ){netabare} 竜児に何度もキスをせがむカット。{/netabare}
“S型”感染者の私も含む、釘宮病患者たちの「くぎゅううううううう!」の断末魔が聞こえて来るようだw

さらには櫛枝実乃梨役の堀江 由衣さんが口調不定の“みのりん語”を流暢に操る。
川嶋亜美役の喜多村 英梨さんが高飛車ボイスで俯瞰した人間関係の解説を試みる。
当時、一線級の若手女性声優が、強力スリートップを形成。


高濃度のツンデレを受け止めるのが主人公・竜児役の間島 淳司さん。
一方的に「駄犬!」となじられる、ひ弱な少年役ではなく、
共闘関係にある大河とは、外れ者同士の共感性も醸す名コンビ。
ただ、いくら分かり合えたからと言って、夜の住宅街で、大河と一緒に{netabare} 電柱蹴る{/netabare} のはおよしなさいw


異様な存在感を放つのが後藤 沙緒里さん。
兼任したインコちゃん役で、今にも死にそうな奇声を上げ、
高須家の籠の中で、いつもブサ顔で痙攣している?生意気な怪ペットを熱演w


【音楽 4.0点】
主題歌は前期OP「プレパレード」と後期ED「オレンジ」をヒロインズ3人。
前期ED「silky heart」と後期OP「バニラソルト」を実乃梨役の堀江 由衣さんが歌唱。

電子サウンドで古の恋愛歌謡曲をリバイバルしたような独特な構成。
「プレパレード」などビビビビと、プロレスショーで披露された洗脳光線?までアレンジされる電波ぶりですがw
恋の進展と共に徐々に心に染みてくるのは、やはり洗脳でしょうかw
最終盤EDで「オレンジ」を2番に入れ替えて糖度アップさせてくる仕掛けも味でした。

劇伴担当は橋本 由香利氏。
平時は穏やかなミニマル・ミュージックに徹してキャラの掛け合いを下支え。
ですがここぞの場面ではピアノベースの心情曲「雨音ロンド」などで、
キャラ心理の奥深くへと視聴者をナビゲート。

投稿 : 2023/05/17
閲覧 : 439
サンキュー:

36

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

割と感動した記憶!

かなり前に観たので正直言うとあまり内容は、覚えてはない!
けど明るく振る舞うみのりんが好きだったな-!
大切な人を失いたく無いなら勇気を出さなきゃいけない瞬間(トキ)がある!という印象は覚えてます。

投稿 : 2023/05/13
閲覧 : 60
サンキュー:

2

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作品自体の出来は良いけど出来の良さ程には自分好みでもない

正直に言うと世間で絶賛してる程には自分の評価は高いわけではないんだけど、
それでも2クールに渡りきっちり完結まで描いてる所は評価したいのと、
それと本作は主題歌が変わる頃の後半に入ってからがストーリー的にも盛り上がり
また演出も力の入ったシーンが見られて目が離せなくなる面白さがあり
アニメ作品としての全体的な出来は良かったと思いますが、
ただ敢えて個人的に物凄く評価を高くしなかった理由に付いて言うと
単に好みのキャラが居なくて自分的にはハマる程までには行かなかったというだけですね。

【評価】

80点・1A級

投稿 : 2023/04/26
閲覧 : 52
サンキュー:

1

ネタバレ

甘口なアニオタ見習い さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

廊下で転ぶと鼻血が出て、人生で転ぶと涙が出るんだ

目付きの悪い超家庭的男子高須竜児!!!
とにかく小さい身体から圧倒的威圧的オーラを放つ女子逢坂大河!!!
この二人はひょんなことからお互いの想い人を知ることになり協力関係になり、お互いの恋愛成就に進んでいく!!!

驚異的簡潔あらすじだとこんな感じでしょうかw

自分の中の青春ラブコメ最上位候補です!!!
竹宮ゆゆこ原作といいますとゴールデンタイムなんかもアニメ化されていますね
あっちも好きなんですが、思い出補正もありとらドラにまさるものがありません。

あまりネタバレのものは書かないようにしてるんですが隠しながらだと語れることがほぼないのでネタバレにしています

なんなんですかねこの悲しすぎる物語は。
もちろん最終話的にはハッピーな雰囲気は漂ってて、二人が結ばれるのはもちろんみんなも願っていたはずです
でも、でも…
みのりんもあみちゃんも可愛そうじゃないですか!!!!
なんであの二人はあんなにおとなになれたんでしょう。
たまに櫛枝実乃梨アンチがよくいますけども、彼女の立場になってみなさいよ!!!と言いたくなります。
この作品推しキャラと言う概念が自分の中にはあまりないんですよね。
作品自体が推しと言うか。この感覚わかってもらえるのでしょうかw

だんだん竜児と大河の距離が近づくに連れて苦しくなる他キャラたちってのも見どころなのではないのかなと思います

生徒会長のシーンなんか作画と演技も相まってすごく好きなシーンです
なぜみんな素直じゃないのか…
わがままでもいいじゃないの…

高校生なのにみんな大人過ぎて大人の私が恥ずかしい気持ちになるんです
でも二年に一回くらい見たくなるんですよね

PSPのゲームも初回限定買ってしまいましたw
アニメでは収録されなかった亜美のモノマネ150連発が同梱されてて今でもネタが通じる人とはそれで笑えますw

思い出が詰まった作品ですほんとに

曲も大好きで今でも聞きます。
オレンジとかでホロ泣き出来ちゃいそうです

当時学生だった私にはとても勉強になった作品でもあります。
タイトルにもしたセリフもそうですし、むず痒い感情に早く気づけた気がします

とにかく!!!!作品としての出来も良くてただの思い出補正作品ではないと思います
なんか書いていて恥ずかしくなってきたのでここらへんで終わりにします

ありがとうございました

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 116
サンキュー:

8

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高の恋愛アニメ

見事。

投稿 : 2023/03/22
閲覧 : 97
サンキュー:

3

パンツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高のラブコメ!

全部が濃厚で序盤、中盤、終盤全部良い。op、ed共に最高!edのフェードアウトの仕方は至高の領域です。

投稿 : 2022/10/19
閲覧 : 292
サンキュー:

6

りょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

僕が初めてアニメはゴールデンタイムだった。
あにこれβの100番目に登録する棚はとらドラ!にしようと決めていた。

ラブコメ界のNo.1に長年君臨する作品はやはり素晴らしい内容の物語だった。
竹宮ゆゆこの凄さだなあとしみじみ感じる。
ラブコメ界は鴨志田一と竹宮ゆゆこの2強だな。
正直、誰もが予測できる展開なのだが、それがまた良く素晴らしい。
また、ゴールデンタイムもとらドラ!もほんとに最終回まで楽しめた。

投稿 : 2022/10/18
閲覧 : 110
サンキュー:

2

ネタバレ

nobody さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

学園恋愛アニメ

なんとなくで2週目見たけど、生徒会長と逢坂の殴り合いのシーンで涙腺崩壊しそうになりました。心を動かす作品て良いものですね。

投稿 : 2022/10/01
閲覧 : 98
サンキュー:

2

ネタバレ

騎天大聖 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

リアル感抜群の恋愛系アニメ。

龍二と大河のラブストーリーには感動していますが、それ以上に櫛枝実乃梨ちゃんが愛しい。頑張り屋で他人思い、自分の感情より友達のほうを優先する彼女は本当にやさしい。人前で平気な顔して、実際心の中はもうボロボロ。そんな彼女を精一杯愛してやりたい。

投稿 : 2022/09/09
閲覧 : 116
サンキュー:

5

ネタバレ

秋川 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

高評価なのも納得

竜二と大河が好きです。僕もみのりんと同じく、二人に早く気持ちに気づいてほしくてうずうずしてました。お互いを想うがためにすれ違う5人は見ていてほんと報われてほしかった。

文化祭、生徒会選挙、聖夜祭、修学旅行とイベントが多くて飽きることがなかった。ちなみに僕が一番好きなのは生徒会選挙です。
竜二と大河が仲を深めていく1クール目も好きです。
物語もキャラも最高で人気なのも分かります。僕も大好きです。

ただ、ラスト2話の駆け落ち、結婚、大河失踪の急展開に付いていけませんでした。いきなりスケールが大きくなりすぎて...
あと大河はなんでいなくなったんですか?(もしかしたらすごいポンコツな質問かもしれない)
モヤモヤしたまま終わったので後味は良くはなかったです。でも1話から23話までは最高でした。

あとあーみんは結局何したかったんですかね。それも気になります。

投稿 : 2022/08/21
閲覧 : 298
サンキュー:

3

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そういう風にできている

人生最大のラブコメだわこりゃ、
何度試聴してもこの感想につきる。

タイガー可愛すぎるんよ。
サイズ感も声も愛おしい大好きなキャラ❤️

竜児のタイガーのことたくさん考えてくれる所も好き。顔とキャラのギャップもたまらんw

2人の初心な感じも尊く切ない

でもイチオシゎみのりん!!みのりんしか勝たん😍
みのりんにどれだけ救われた人生だったか。
元気と勇気と涙をたくさん頂きました🙏

あみちゃんも辛かったのにありがとうでいっぱいな気持ち。私が守ってあげたい

やっちゃんとインコちゃんも最強で最高なキャラで本当に最高の役所だった

opもedも全部頭に残って気に入ってる

名言も多くて、まだ小さかった私をすごく輝かせてくれたアニメ作品

投稿 : 2022/08/13
閲覧 : 217
サンキュー:

9

ネタバレ

らぎ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ラブコメ作品のトップ

1クール目12話は主人公2人がお互いの好きな人のために協力し合い、お互いの恋路に踏み込み恋を成功させようという1クール目だったが2クール目からは主人公たちの共依存の関係に気づき始めお互いを意識し、お互いの好きな人だった人に背中を押されるというストーリー。この作品が良かったところは、1クール目を全て振りに使い、2クール目の良さを引き立たせた所と、キャラクターの心情がリアルなところが面白い作品でした。

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 157
サンキュー:

6

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中学生の時の思い出の作品

めっちゃ好きだったなあこの作品
釘宮さんがめっちゃ流行ってた頃で
この作品に出てくるタイガもツンデレ系のキャラクターで乱暴だけどほっとけなくて
めちゃくちゃ可愛らしいキャラクターで
釘宮さんの演技も相まってめっちゃ人気のキャラクターになってると思う!
感動シーンが何個もあってこの作品で何回泣かされたとこか、、、
また名言も沢山あるよね
やっぱ1番はみのりんが告白するところと
タイガがりゅうじのきもちに気づいたシーンがよき

そしてそしてオレンジめちゃくちゃ神曲すぎるんよなぁ
これはアニメ好きなら絶対に1回は見てほしい

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 149
サンキュー:

5

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Emergency:Tora Tora Tora

この話は間違いから始まる二人の高校生の話

まぁタイトルだけで全てを察しようという時点で負けなのですが、
タイガー&ドラゴンということで。
個人的には面白くはない脚本と緩急が激しい展開でした
BadかGoodか、を選択するならBadを選択させてもらいます

基本的に恋愛を主体とし、途中途中でコメディを挟む、いわゆるラブコメと呼ばれるもの。
私はラブコメ、というジャンルをあまり良く思っていないので、最初の時点でマイナス評価でしたが、全体的な物語の運び的に、ストーリーの感動さや情緒よりもストーリーの不自然さのほうが目に付きました。
流石にいきなり宇宙で戦ったり、いきなりラップバトルを始めたり、ということは無いのですが、「そうはならんやろ」という事象がたくさん。
コメディを入れたせいで全体的に物語が薄く感じる。そのコメディが面白いなら良いのですが、残念ながら大滑り(少なくとも私には)。面白くもないコメディが恋愛要素を邪魔し、25話もあるのにも関わらずものすごく味気ない。

さらにキャラの動きがわからん。キャラたちの心情はわからんでもないですが、その気持ちに従った結果の行動は全くもって理解出来ません。
まぁ理解しなくても物語自体は進んでいくので別に良いのですが、残念ながらこれは恋愛アニメであり、終盤の展開はキャラへの感情移入によってでしか感銘を受ける事はできません。
つまり、キャラに感情移入できないくせに感情移入をトリガーとしたラストシーンを描いているため、パットしない。

あとは主観的な理由になるのですが
{netabare}私はアミちゃんが好きだったので、個人的にはあの展開めちゃくちゃ気に食わないんですよね。いやアミちゃんとくっついてほしいわけでは無いのですが、「アミちゃんがトリガーとなって、主人公が櫛枝ちゃんとくっついてアミちゃんが人知れず泣いて、大河ちゃんが何処かへ行く。そして未来にて主人公が『そういうえばアイツどうしてんだろうなぁ』」とかを期待してました。
まぁ厄介なオタクの典型的なムーブメントをかましていても仕方の無いことなのですが。{/netabare}

ということで主観的な理由も含めて本作の悪さを語ってきましたが、
まぁそこまで悪くは無いんじゃないですかね。
何度も言いますが、私には刺さりませんでした。
序盤や終盤はともかく中盤({netabare}特にアミちゃんが意味深なことをいい始めたあたり{/netabare})はかなり面白かったですし、続きが気になる展開でしたので、刺さる人には刺さると思います。

監督は長井龍雪さん。ハチクロの方ですね
シリーズ構成は岡田麿里さん。こどものじかんの方ですね
キャラデザは田中将賀さん。学園目次録の方ですね
劇伴は橋本由香利さん。初劇伴
アニメ制作はJ.C.STAFFさん。シャナの所ですね
後の超平和バスターズですね

作画はよく、丁寧な印象を受けました
op1は大久保薫さん作曲、女子三人歌唱の「プレパレード」
ed1はFuntaさん作曲、実乃梨ちゃん役の堀江由衣さん歌唱の「バニラソルト」
op2は藤末樹さん作曲、堀江由衣さん歌唱の「silky heart」
ed2はFuntaさん作曲、女子三人歌唱の「オレンジ」

「誰が一番苦しんでいたか」ということで締めます

投稿 : 2022/08/01
閲覧 : 132
サンキュー:

8

まめ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

テンポ良い

観やすい
おもろい
さいこう

投稿 : 2022/07/25
閲覧 : 116
サンキュー:

2

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ライトノベルの学園青春ラブコメの金字塔的名作。めんどくさいヒロインを長い目で見守れる人向き?

※作品データベース様より転載一部加筆

【良い点】
家庭環境に何らかの歪みを持つ少年少女たちが、恋愛同盟や裏表なく直球勝負で向き合っていく素晴らしき青春ラブコメ。
ライトノベルらしいライトさと、面倒な文学性の高さ?を奇跡的に両立してのけた。
メイン軸の竜児と大河だけでなく、他三人の青春群像劇ラブコメもヒケを取らず。
裏表なく罵りあったりケンカして殴り合ったり、互いに成長し、分かり合う素晴らしき熱血青春友情劇。ベタを最高水準で貫いた。
皆どこか面倒な葛藤抱えつつも、ライトノベルらしい親しみ易いキャラ付けや掛け合い、学園コメディーとして楽しい関係性、
周囲のサブキャラも含めた学園ドラマとして良好な雰囲気に、シリアスな青春や恋が温かく見守られる。
昼ドラめいた面倒な波乱の連続で飽きさせない一方、ギスギスが尾を引くことなく、テンポ良く前向きに進行していくバランス感覚。
シリアスと学園コメディーと真剣なラブコメの緩急が抜群、全編通して引き込まれる。
かなり重い内容なのに2クール苦にならない。いかにドラマの内容が良くても苦行はしたくないので、この点は極めて大事。

毒親にまつわるギス要素を絶妙に処理している塩梅が重要。
大河父や母との関係とか、過度に尺取り過ぎて踏み込み過ぎていない。本作が上手いのはこの取捨選択。
例えば大河がスキーで迷子→母に迷惑かけるエピソードも、竜児と視聴者には詳細を描写しない。
北村を殴った父とか、本編に登場しない。
ここは枝葉…と言わぬまでも面白くない場面だろうし、肝要なのは大河たちが親関係で歪み抱えている事実のみなので、
詳細に描写しなくてもいい。
それでいて竜児と母泰子の関係は丁寧に描いている。
ここは大事であり、子供も大人も関係ない、互いに思い合って人生歩んでいく。
大河含めて欠陥抱えたキャラたちが前向きに成長する上で大事なポイントは抑えている。

魅力的キャラたちの交流掘り下げで関係性や内面の気持ちが変化していく様を瑞々しく描きつつ、
ドラマが加速していく後半は特に、印象的な名場面やセリフが多数ある。
紆余曲折を経て主要キャラ全員が成長し、恋も青春も結論を出す。同年の「true tears」風に言えば皆が「ちゃんとするから」だった。
2クール通してほぼ完璧な内容、原作を少し変えてでも綺麗に完結させた。完成度が素晴らしい。

安定した良作画に主題を捉えた良主題歌など申し分ない。

メインヒロインの逢坂大河が抜群に可愛い。キャラデザの可愛さに加え、釘宮理恵ボイスが抜群にハマっている。
釘宮ヒロイン筆頭の一角。
暴力系で性格に難がありすぎるが、エピソードを重ねる程に可愛らしい面や守ってあげたくなる弱さを見せる。
彼女の未熟さや暴力性に説得力のある背景と、温かく良い方向に許容してくれる親友や恋人がいる、欠点も含めて愛おしい名ヒロイン。
結構賢く図太い側面も魅力的。

みのりんの朗らかな可愛さにコメディー面が大分救われていた一方で、
次第に彼女の歪み、無理をしている脆さが露呈する後半以降、大河にヒケを取らぬ魅力が出てくる。
実は一番闇が深刻、クリスマスのガラスの飾りを壊してしまい、元通りにはならないと涙こぼす…
竜児が直る!と力強く宣言する一幕での、傷だらけのガラス星が美しくロマンチックだった。

川嶋亜美は腹黒さを裏表無く見せてくれる、ある意味一番素直なヒロイン。
策士な割に一番奥ゆかしかったり、貧乏くじを引き受ける。
亜美だからこそ大河は存分にケンカできたし、かけがえのない友達になれた。

北村祐作は普通の作品ならば主人公の友人Aな立ち位置と思いきや、彼の存在感も抜群。
頭の良いムードメーカーでありつつ、彼もまた真剣な恋愛ドラマを見せた。

サブキャラでは先生が素晴らしい大人で生徒たちを温かく見守ったほか、
亜美の友人たちなど個別にスポットが当たらないモブに至るまで、学園ドラマのキャラクターとして厚みがある。
モブは竜児が寝言で大河ー!と絶叫した際に誰も嘲笑わなかったり。普通の作品ならば笑われるのがテンプレだろうに。
細かい点だけど、こういう雰囲気も本作の魅力。

竜児は面倒見の良さで、非常に面倒なヒロインだった大河と相性抜群だった。
ふたりの掛け合い見ているだけで終始微笑ましく、楽しく視聴できた。
彼が一番朴念仁で、他三人に支えられて結論を出す、青春群像劇ラブコメの要たる良主人公。

【悪い点】
バランス感覚が抜群とはいえ、面倒な修羅場が多いため、万人にとっつき易い作風ではない。
大河筆頭に性格に難があったり、ギスの兆しが頻出、無邪気に楽しい萌えラブコメではない。
とはいえ、そこ含めて本作の魅力なのは間違いない。

作画は安定しているが抜群に綺麗という程ではない、当時の一般的ラノベアニメ水準。絵的に無茶苦茶美少女というわけでも。
作画の奇麗さで圧倒してくるtrue tearsには見劣りする。
とはいえラノベアニメとして申し分ない水準はある。本来は悪い点で挙げる事でもない。

【総合評価】10~9点
ライトノベルの学園青春ラブコメの金字塔的名作。
2022年現在から振り返ってみて、今なお色褪せず人気が高いのも納得。
欠点が皆無ではないが評価は「最高」

【余談】
true tearsも2008年産だった。2008年、凄い当たり年。
自分は両作とも名作と見做している(最高評価)けど、どちらもマリー脚本であった。
当たり外れが著しいけれど当たり作品は本当に素晴らしい。

親との関係で苦悩抱える青春ラブコメといえば「Myself;Yourself」も名作で
少年少女たちが家庭環境の歪みを乗り越えて交流と友情恋愛が勝りポジティブな成長見せる、相通じる気がする。
的外れかもだけど、こういった作品を自分は名作認定する。

更に余談。2020年公開の映画「ジョゼと虎と魚たち」とヒロイン同士ちょっと似ている。
高飛車めんどくさいには理由があり、そこを長い目で見守るタイプ。
あとタイトルに「虎」髪の色も似てるような…

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 223
サンキュー:

19

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

終盤の展開が……

ラブコメの金字塔として評価が高いと聞き視聴したが、自分にはささらなかった。
(前稿が目も当てられない拙文だったため以下加筆)

16話までは非常に面白く、クリスマスパーティーのくだりも竜児・大河・櫛枝の心情がよく描かれていた。
櫛枝の態度がずっと曖昧すぎる点と亜美がアドバイザー役にされてる点にはイライラしたが、修学旅行で2人がそれぞれの思いをぶつけ合ったためある程度スッキリした。残りの4話でキャラクターが自分自身と向き合い、「それまで積み重ねてきた時間を踏まえて」各々の答えを出すのだと思ったが…


結果:{netabare}

櫛枝は過去の曖昧な態度を棚にあげ竜児に謎の大説教、竜児もこれといった心情変化の描写がないまま大河を恋愛対象として好きになり結ばれる。亜美は相変わらず補助役のまま。そして進学してほしいと言う母親に怒りをぶつけ駆け落ち宣言、最終話で大河とロマンチックな雰囲気で夜にキスをしてその後大河は学校に来なくなり卒業式の日に再会。
完。


というラスト4話の展開が急すぎて全く飲み込むことができなかった。
視聴後あまりにもモヤモヤしたため、どこに納得できなかったのか考えてみた。


1. 櫛枝と亜美について

まず櫛枝はどの面さげて竜児に説教たれてんだと思ってしまった。恋愛関係が拗れた元凶は彼女の曖昧な態度にあるため、竜司に対する言葉に説得力が感じられない。大河に対して遠慮してたと言ってはいたが、それが結果的に大河に苦しい思いをさせていたことは分かっていたはずでは?単に直情的なやりとりが見たいわけではなく、重要な場面だからこそ、キャラクターには過ごしてきた時間を裏切らない適切な行動をしてほしいと思ってしまう。
亜美も最後までメイン4人にレールを敷くための補助装置のような役割しか与えられず、時折心情を吐露するだけで、亜美が竜児を好きになる要素がストーリーでうまいこと使われていない。お膳立てをする立ち位置なら亜美である必要は果たしてあったのか疑問である。ラブコメはキャラクターそれぞれが主人公であってこそ面白いと思うし、ましてや亜美はメインキャラなのだからもっと心情の掘り下げと恋愛パートへの絡みが見たかった。


2. 竜児について

この作品で一番細かく描写しなきゃいけないはずの、竜児が大河を好きだと自覚する転換点の描写がほぼない。
恋愛作品において好きな相手が変わる場合、心情変化の境界線が明確かつ遷移のグラデーションが鮮明であるほど深く感情移入できると思うのだが、本作はそこの表現が弱かった。
原作の方は丁寧に記述されてるらしいので、これに関してはアニメ版の問題なんだろうか。

加えて、竜児が「ちゃんと生きれなかったのは自分だろ」と母親にキレて駆け落ちする展開は非常に不自然であった。ここが一番のモヤモヤ。

キレること自体はあり得ないことではない。前提として進路への不安や、自分のために身を粉にして働く母親を解放したい思いがあるのは分かるし、それ故頑なに進学を拒否しようとする気持ちも理解できる。高3受験期という過渡的な状況もあり、能天気な態度の母親を見て、通常時の竜児であれば絶対に言わない言葉をぶつけてしまった。ここまでは納得できる。
しかし、その結果が家出→大河と結ばれるために駆け落ちだと、先のやりとりが一気に安っぽいものへと成り下がってしまう。母親を傷つけたことや進路よりつい最近好きだと気づいた(しかもその描写が薄い)大河を選ぶという行動原理がどうも納得できないのである。

ここまで急展開だと、駆け落ちする展開を作りたくてキャラクターにそう言わせてるようにしか見えなくなる。竜児の生い立ち、今までの生活、母親との関係、そういう普通の家庭とは違う積み重ねてきた時間があった上で、1人の人間としてどう行動するのかを考えて物語は構成されるべきだが、本作終盤の展開はこれが破綻しており、悪い意味で作り手の意志がチラついてしまった。
{/netabare}


気にしすぎか理解不足なだけかもしれないが、自分には総じて終盤の展開が不自然でならなかった。
途中まではめちゃくちゃ良くてもラストで失速する作品はもう一度見ようと思わないので、総合評価はかなり低め。

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 294
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動系ラブコメアニメの最高峰(2014/5/9加筆)<追記;再視聴2022/6/23>

私のアニメ遍歴のもっとも初期に観た作品です。
これを超えるラブコメに未だ出会ってません。

序盤は純粋なラブコメ。
中盤~終盤は、徐々にシリアス基調に。
結末は強引ですが、ラストの締めが見事。
余韻を残す言葉に清々しい気持ちになりました。

私のお気に入りは19話。
何度見返しても泣けます。
大河マンション前のシーンで、大河とみのりんの心情が一度に自分の中に入ってきて、心が激しく揺さぶられました。

あと、あーみんとみのりんの衝突も、この物語を動かした重要な要素です。
ただ、あーみんの気持ちを思うと少々悲しいですね。

このアニメは登場人物の心理描写が繊細で、容易に感情移入できます。
私は、この作品をラブコメアニメの最高峰と考えます。
こんな素晴らしいアニメが今後創造されることを期待してやみません。

<追記;再視聴2022/6/23>
{netabare}久し振りに視聴しました。

↑で「これを超えるラブコメに未だ出会ってません。」
と書きましたが、修正です。
あれから「超ラブコメ」に出会ったからです。

さて、再視聴の感想です。
絵柄が古いのがちょっと気になりました。
でもそれ以外は完璧でしょう。

もっとも評価したいのは、物語に進展に応じた感情の起伏です。
ちょっとした気持ちが、表情や態度に微妙に表れています。
改めて、素晴らしいと感じました。

作品上のキーパソンは明らかにあーみんです。
途中から登場しながら、だいたいお見通し。
観察眼が優れているというか。

でもまあ、もっとも不遇なキャラといえるでしょう。
自分の大切な気持ちを最後まではっきり表現していないから。
ある意味、究極のツンデレとまで思いました。

さあ、次の視聴は?
また10年後といたしましょう。{/netabare}

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 880
サンキュー:

132

ネタバレ

さんだーばーど さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

しっかり笑えて、しっかりドキドキできる。

本格青春ラブコメアニメはコレ一本観ればOK。
文句なしの神作品。

最初はお互い別の意中の人がいるってトコロが好き。
(2000年代の面白いラブコメって大体この展開な気がする)

序盤はコミカルが基本。協力関係になり、うまくいかないウチにお互いの魅力に気付き、恋に落ちる。そして恋愛描写も妥協ナシでドキドキできる。ここが最大のポイントかな。やっぱボーイミッツガールって良いよなって再確認させてくれると思うよ。

ーーーーーーーここまで読めばOKですーーーーーーーー

閲覧注意{netabare} 釘宮理恵さんの声が好きで、ゼロの使い魔からの流れで観た。やっぱり釘宮ボイス+暴力黒ニーソつるぺたヒロインは最高(断言)。私の中ではルイズが1番だけどね。ありがとうくぎゅ(キモイ){/netabare}。

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 175
サンキュー:

11

ネタバレ

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春に不要なパーツはない

2008年のアニメ。さすがに絵的には古さを感じる。
高校2年の男女が織りなす、恋愛物語。

竜児は、母親と二人暮らし。家事全般をこなす潔癖症。だが目つきが悪い。
大河は、小柄だが素行不良の暴力娘。だが心は乙女。
北村は、竜児の親友で生徒会副会長。大河が思いを寄せている。
櫛枝は、大河の親友でソフトボール部の部長。竜児が思いを寄せている。
さらにモデルをしている、亜美が加わって、シンプルなのに複雑な物語になっていく。

男の方は割と単純だが、3人娘はそれぞれややこしい。
特に櫛枝は、内面は物凄くモヤモヤしているのに、常に明るくていい奴を装っている。

皆それぞれに、隠している本心がある。
本心をさらけ出せば、傷つくかも知れない。傷つけるかも知れない。
隠していても、あちらこちらに衝突してしまう。
多感な時期ならではの、避けられない痛み。

あれが無ければ、これが無ければと願ってしまうこともあるだろう。
だが嫌なこと無駄なことも含めて、青春に不要なパーツはない。
思い出して、苦々しい気持ちになるのは、自分の中の子供を感じている証拠だから。

なお、本作のあにこれでの評価についてですが...
{netabare}
感想・評価が17803件、棚に入れてる人が52612人で共に「1位」。
平均満足度は4.2。総合得点の高い順では「40位」(90.9点)。

ちなみに、総合得点の高い順、95.8点で1位の作品。
感想・評価が1512件、棚に入れてる人は6598人、平均満足度は4.0。
(作品をディスってる訳ではありません。誤解のないように。)

どこをどう計算すると、総合得点が計算できるのか?
「投稿されたレビュー・感想/評価の得点で算出したアニメランキング!」。
「すごいAIが自動で毎日更新!」なんて。
算出のアルゴリズムが開示できない限り、適当な言い訳。
だから、googleの検索候補みたいな事態になる。掲示板にも書かれてるよね。{/netabare}

投稿 : 2022/05/31
閲覧 : 188
サンキュー:

8

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とらドラ!のストーリー・あらすじ

その目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児は高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨と同じクラスになることができた。一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解をまた最初から解かなくてはならなくなるのかと憂鬱であったが、「手乗りタイガー」こと逢坂大河との邂逅により意外に早くその誤解は解かれることとなる。
ある放課後、大河は想い人の北村祐作にラブレターを出そうとするがそれを間違って竜児のカバンにいれてしまう。ラブレターを送ったことを知られたと思った大河は、竜児に闇討ちを決行する。その夜のやりとりがきっかけで一人暮らしである大河の家事の面倒も見るようになって大河は竜児の家に入り浸るようになり、お互いがお互いの親友との恋を応援する共同戦線を張るようになる。(TVアニメ動画『とらドラ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2008年秋アニメ
制作会社
J.C.STAFF
公式サイト
www.starchild.co.jp/special/toradora/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%82%89%E3%83%89%E3%83%A9!
主題歌
≪OP≫逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美(CV:釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨)『プレパレード』、堀江由衣『silky heart』≪ED≫堀江由衣『バニラソルト』、逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美(CV:釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨)『オレンジ』

声優・キャラクター

釘宮理恵、間島淳司、堀江由衣、野島裕史、喜多村英梨、大原さやか、田中理恵、吉野裕行、興津和幸、野中藍、石川桃子、後藤沙緒里

スタッフ

原作:竹宮ゆゆこ(アスキー・メディアワークス/電撃文庫)、原作イラスト:ヤス、 監督:長井龍雪、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀、背景:スタジオカノン、音響監督:明田川仁、音楽:橋本由香利、音楽制作:スターチャイルドレコード、プロデュース:GENCO

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