「とらドラ!(TVアニメ動画)」

総合得点
90.9
感想・評価
17729
棚に入れた
52344
ランキング
37
レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

とらドラ!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

りゅうじの家族になりたい!

りゅうじは怖い顔の男の子
でも
性格はやさしいし家事はなんでも得意

大河は小柄でとってもかわいい女の子
ほんとは泣き虫だけどいろんな劣等感があって
凶暴にふるまってる

みのりんは運動少女
とっても明るくて大河とはぎゃくに
劣等感なんかなさそう
誰とでもみんなと仲良くできそう

そんな大河とみのりんは
大の仲よし友だち思い


にゃんはかわいくないけど
劣等感のかたまりだから
大河に共感できた。。


りゅうじはとってもめんどう見がいい
こんないい男の子いたらいいナってそう思う

最初のやみうちで
りゅうじのこと好きになった
ほんと!?
ほんとに許しちゃうの?
それで協力まで!?

いつの間にか大河は
りゅうじの家の家族みたい
お母さんもとってもやさしいし
ツンツンしてたけどこんなのに弱いんだネ^^

何だかふくざつな三角関係なのかなぁ
でも
おたがいに友情とおもいやりで
見ていて少し泣いたりしたけど
あまりいやな思いはしなかった(うん)

みんながんばれー!って
だれを応援したらいいのか
よく分からなかったけど

みんながんばれー!って
思いながら見てた

終わりのほうのりゅうじの言葉が
にゃんに向かって言われたみたいで
うれしくて涙が出ちゃったナ(ぐすっ)

長めのお話だったけど
もう終わっちゃったんだ。。

もう1回見たいな~って思うアニメだった☆

投稿 : 2021/10/19
閲覧 : 4042
サンキュー:

635

ネタバレ

スマイル さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

合いませんでした

前半はコメディ、後半は恋愛とキッパリ2分されています。
キッパリ2分されているためいきなり作品の雰囲気がガラリと変わる回があるですが違和感しか感じませんでした。もっと前半にも恋愛要素を盛り込むべきです。
それと登場人物の心情が分かりずらくイライラしました。恋愛したことない人には理解できない内容なのかもしれません。

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 100
サンキュー:

2

ネタバレ

たむじゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私にとって、ラブコメの原点であり頂点

【評価】
点数:96点(100点満点中)
ランク:SS
※点数の算出方法やランクはプロフィールをご覧ください。

【総評】
自分が本格的にアニメ、ラブコメにハマるきっかけとなった作品です。もう10年以上も前の作品のため、作画こそ若干古さを感じますが、それ以外の部分は文句のつけようがないです。
物語としては、主人公の高須竜児とメインヒロインの逢坂大河は、最初お互いに好きな人がいて、その恋愛を成就させるために共同戦線を張るのですが、月日が経つに連れてその気持ちが変わっていきます。
本当に好きな人は誰なのか、その心の移り変わりや成長を高校生らしくきれいに描いています。
この作品を見終わったあと、「釘宮病」と呼ばれる病気にかかってしまい、昼夜を問わず、声優:釘宮理恵さんの声を欲するようになってしまいました。3人のヒロインがいるのですが、そんなところからもわかるように、私は大河推しです。

【ここがポイント】
とらドラ!ってどこがオススメなの?と聞かれたら、私は真っ先に「音楽」と答えます。
2クール分のOP・EDがどれも素晴らしく、中でも2クール目のED「オレンジ」はアニメ史に残る名曲ではないでしょうか。
また、「オレンジ」の価値をさらに高めている要因として、第21話「どうしたって」は外せません。この回のEDの入り方は涙ものです。この場面だけでも、もう何十回も見ました。
聞いたことない方はぜひ曲だけでも聞いてください。私は好きすぎてCDまで買いました…(笑)

【好きな回】
第19話「聖夜祭」
この回の魅力は、まず1つに作中で逢坂大河と川嶋亜美が歌う「ホーリーナイト」が聞けること。そして2つ目に、物語の中盤以降の大河と竜児のやり取りです。
大河にとって本当に好きな人は誰だったのか、そして、大河が涙を流しながらマンションを飛び出るシーンは何度見ても感動してしまいます。
とらドラ!は他にも紹介したい好きな回がたくさんある、本当に素晴らしい作品です。まだ見ていない人はぜひ見て欲しいです。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 219
サンキュー:

2

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

それはちょっと 世間は許してくrえゃすぇんよ

 最近視聴したので、とりあえず全話見てみましたが、、、、、僕がどれくらい面白かったのか、☆を見ればわかると思います。

 やはりこれは感性の違いというやつでしょうか、、、面白さがさっっっっっっっっっっっぱり分かりませんでした。最近、「月刊少女野崎くん」が面白かったので他のラブコメも見てみよう!と思い立ってみましたが、うーーーーーん、残念、、、

 頭ごなしに否定するのも良くないので、良かった点から言いますか。

 一番良かったのが、出演声優さんです。とても豪華でしたよ。大原さやかさん(アイリスフィール、レイラ)、喜多村英梨さん(美樹さやか、阿良々木火憐)、堀江由衣さん(羽入、羽川翼)、野中藍さん(佐倉杏子)、釘宮理恵さん(神楽、アルフォンス)といった声優さんです。僕の好きなアニメに出演している声優さんが多かったので、ここが一番良かったです。

 ここからは酷評です。ファンの方は見ない方が良いかも、、、
 まず{netabare}メインヒロインが最初から最後までずっと見ててイライラしました。1話から特に何も悪いことはしてない主人公に対して木刀で殴りこんでくるように、話せばわかることをわざわざ暴力で解決しようとする。1話ぐらいだったらいいかもしれませんが、最後までそんな感じなんです。途中、何も悪いことしてない生徒会長にも殴るし、なにより主人公にも暴力ばっかり。主人公は大河に朝、昼、夜と飯を作ってくれてましたし、部屋の掃除をしてくれて、竜児もその母親も暖かく歓迎してくれてます。しかし、当の大河はお礼を(おそらく)一度も言ったことはありませんし、むしろ周りを困らせたりと、仇で返すようなことばかりしてます。あと親に対しても態度がひどすぎます。親は冷たいところもあるかもしれませんが、一応住むところを与え、生活費や学費だって出しているんです。両親が離婚したことでショックなのは分かりますが、多少なりとも感謝の意は示すべきでしょう。{/netabare}

 この話の嫌なところはほとんどメインヒロインに集まっていますが、他にもあります。{netabare}女性同士の喧嘩が嫌でした。僕は男なので女性の心情はよく分かりませんが、ホントに醜い戦い、って感じでした。よくある青春ドラマの男同士の爽やかな喧嘩だと戦った後、お互いが仲直りして仲が深まりますが、この話は喧嘩した後もうじうじしてて仲が微妙、みたいで全然スッキリしません。「女性の心情ってこんなに醜いの?」って勘違いしかねません(もちろん真に受けてはいませんが)。{/netabare}

 、、、とまあこんな風に、全体的にキャラの行動、言動が支離滅裂だったり突拍子もない展開ばかりで全く話に共感できませんでした。とはいっても途中で終わるとちゃんと評価できないので途中流し見で何とか全話見ました。

 このサイトでは全体的に評価が高いですが、だからといって「過大評価」というつもりは全くありません。実際このアニメを見て感動したり面白いと思った人もいるようですし。感じ方は人それぞれなので、その感性は否定したくないです。あくまで「自分に合わなかった」だけです。

 とりあえず思ったことを書いてみました。読んでくれてありがとうございました。

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 582
サンキュー:

21

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

昔のボクにはハードルが高かった…

ボクがアニメをたくさん視る様にになった頃、
面白いという話を聞いてこの作品を視てみました。

その時は、キツくなって途中で断念しました…。

理由は、主要なキャラ達に共感できなかったからです。

当初のボクのキャラに対する考えは、
竜児…優柔不断で、怒るコトもできないチキン。
大河…スグ感情的に怒りだす、異常な程の暴力少女。
実乃梨…明るく元気にしてるが、何を考えてるか分からん子。
祐作…真面目で優しいが、何を考えてるか分からんヤツ。
亜美…性格が悪くて、何を考えてるか分からん子。

といったモノだったので、それぞれのキャラが
何でそんな風にしかできないのか?
実際どうしたいのか?
何でそんな言動になるのか?
というコトがボクには理解ができず、
受け入れられなくなってしまったのです。

でも、少し時間が経って最近ふともう一度視てみようと思い、
見直してみると、この主要なキャラ達は
実際の人間性を誇張したキャラなんだと考えれる様になりました。

人間誰しも二面性があり、本心をさらけ出すと
ヒトを傷つけたり、自分が傷ついたり、
周りとの関係性を壊してしまったり…
だから建前と本音だとか、同調や迎合だとかってモノがある…。

そう考えると…

竜児が優柔不断なのも、目つきが悪いと周囲から敬遠されたコトで
 自分を受け入れて欲しいと思った為にできた性格。
大河が攻撃的なのも、家庭事情で誰からも愛されてない=
 周りは敵だと思った為に作り上げた性格。
実乃梨や祐作、亜美は自分の本心をさらけ出したくない=
 傷つきたくないし、傷つけたくないと思って作った上っ面。

なんていうそれぞれの気持ちを誇張して表現した結果なのかな?
と思え、そんなキャラ達の言動を受け入れるコトができる様になり、
最後まで面白く視るコトができました。

とりわけ、大河が生徒会長とケンカをするシーンは
大河のあの異様なまでの暴力的キャラ付けがあったからこそ、
お互いにあれだけ感情を爆発させてぶつかり合うコトができた
素晴らしいシーンになったのだと思えます。

終盤では、そんな大河の性格も自身の心と向き合い
落ち着いてきたのがボク的には少し残念ではありましたが、
それでも、結末は今後の竜児と大河、その他のキャラ達が
どうなっていくのかがスゴく気になる様なイイ終わり方でした。

どんな家庭を築くんだろう…あの二人…。

感情移入して、泣きながら視るという程にはなりませでしたが
生きるコトの大変さ、それに対してどうやって対応していくのか?
何ていうのを考えさせてくれたイイ作品でした。

蛇足ですが、ボクは個人的に、泰子さんが一番大好きで、
おバカでお茶目で天然で可愛らしく、でも芯があって
竜児のコトをスゴく愛している素晴らしいお母さんだと思えました。

まぁ…語尾に「やんす」とか「がんす」とか言ってる母親ってのも
子供から見たらどうなんだって思いますけどね…。(笑)

投稿 : 2021/06/01
閲覧 : 252
ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この世界の誰一人見たことがない物がある

この作品は凄いです。
とにかく友情に恋愛に本気過ぎてヤバいです。
涙なしには見えません。
しかも、名言も多い作品で本当に魅力の詰まった作品

ヒロインである大河は、暴れるって印象があります。
単に暴れるのではなく優しさの裏返し、クラスで大河と竜二は手乗りタイガーとヤンキー高須と恐れられていました。
でも、竜児はヤンキーではないし、関係も誤解だと言い大暴れをします。

大河からすれば、そんな風に言われる竜児の気持ちもわかるのでしょうね。
自分も恐れられているから……でも、自分の事より竜二の為に暴れる。

他にも北村くんが生徒会長に告白するのですが返事を無視される。
実は大河は北村君が好きだった。
だから、会長に告白=失恋に繋がる。
でも、彼女は知っている。
北村君の抱えてきた物の重さと辛さを……

北村君の告白が失敗に終わった。
もしかしたら、それは北村君が好きな人にはラッキーかも知れない……でも、大河は、そんな事より真剣に気持ちを伝えた北村の気持ちを無視した会長が許せなかった!

何故なら、大河は、いつも片思いばかり。
櫛枝実乃梨が「なんで!そんな簡単な事が言えないんだよ!大河!」なんてセリフを言われるくらいに片思い。

何故なら、彼女は自分が大切なものは壊れると思い込んで居るから伝える怖さと、伝える勇気が必要なのを知っている。
だから、北村くんが出した勇気に答えない会長が許せなくて、悔しくて……

だから、木刀を手にして会長のクラスに殴り込む。

そうして、彼女は自分に出来る事を考える。
大河は北村君が好きだから、傷付いた北村君の傍に居られないと感じたのかもしれません。
今、自分が傍に居るのは傷付いた心に漬け込む事にしかならないから……
だから、北村君の傍は竜児に任せて。

私はこのエピソードを見て、やり方は乱暴かも知れないけど、本当に大河は優しい奴なんだと思いました。
人の痛みを理解して立ち向かう。
これは本当に勇気と覚悟が必要です。
一歩間違えたら事件です……それでも自分の事より誰かのために行動出来るって素敵だと感じました。


高須竜児も、大河の父が大河と仲直りして一緒に暮らしたいと聞き。
大河は家族で色々とあり一人暮らしをしていましたが、父が迎えに来てくれた。
でも、大河はそれを嫌がり否定する。

でも、竜児には解ってる。
家族の有難みと家族の居ない寂しさ。
竜児には父は居ません……母が1人で竜二を育ててくれたのです。
だから、竜児は大河が父と暮らせるかもしれないと喜びで、大河を説得する。
ただ、大河の親友の櫛枝実乃梨だけは反対する。

文化祭に父が来ると知りステージから大河の父へ呼び掛けたけど……現れず。
そう父は、大河を捨ててまた蒸発した。
ステージの空気は静まり返る……

そんな中、パチパチパチって手を叩く音がする、それは竜児でした。
更に奥から手を叩く音がする……櫛枝実乃梨

事情を知る2人だから叩ける手に私は、ここでも泣いてしまいました。
櫛枝実乃梨の手の叩くシーン、彼女は本当に辛そうにしてて、それでも少しでも大河が嫌な想いをしないで済むようにって気持ちが伝わって来て。

そして、いきなり始まる福男を決める競走。
様々な特典がある大会に竜児は参加をして優勝を狙う。
大河を元気付ける為に彼女にダンスを申し込む為の切符を。

この競走には櫛枝実乃梨も参加して2人は友達の為に走るのです。
途中、卑怯な手で転ばされたりもしましたが2人は必死に走る。

櫛枝実乃梨も去年同じ理由で大河を傷つけた。
高須竜児も同じく傷つけてしまった。
だから、罪滅ぼしにもならないし出来事は変えられない。
それでも、傷ついた心に寄り添えるのは、この2人しかいないのだから。

そんな姿を見た大河の「大丈夫だよ」って心の言葉にも感動しちゃいました。
きっと、自分を元気づけようとする気持ちが嬉しかったのだと思います。

櫛枝 実乃梨も彼女は、普段は本当に面白い子で明るくて元気な女の子です。
彼女は幽霊が見たいそうなんです。
幽霊は恋愛的な意味の例えなのですが、彼女は幽霊を見る事になる(恋愛的な意味)

でも、見えた物は幸せなだけの物では無かった。
凄く悩んだし、凄く苦しんだ。
彼女は、いつしか高須竜児を好きになっていた。
高須竜児は元々は櫛枝実乃梨が好きだったのですが、櫛枝実乃梨が高須竜児を好きになった頃には高須竜児は相坂大河が好きだった。
高須竜児は、自分の気持ちの変化に気付いて居なかった。

櫛枝実乃梨には、相坂大河も高須竜児を必要としているのが見えたのです。

何故なら、櫛枝実乃梨は大河の親友で竜児が好きだったから……2人をずっと傍で見てきたから。
多分、途中までは、大河の気持は可能性の話で確信に変わったのはクリスマスの夜にマンションで竜児の名前を叫びながら泣き喚く所を見たあたり。

バレンタインデーの日に自分の気持ちに目を背けようとしてる大河に自分の気持ちに嘘を付かないで欲しかった。

大河もまた櫛枝実乃梨の気持ちに気付いて居たから……素直になれなくて、みのりんの為にって考えた結果隠していた気持ち。

櫛枝実乃梨の為に自分の気持ちを伏せて譲ろうとする。
大好きな、みのりんの為に……

「私の幸せは私がこの手で!この手だけで!掴み取るんだ!私には何が幸せか私以外の誰にも決めさせねー!」
櫛枝実乃梨の名言級のセリフ……

この言葉に込められた幸せ。
幸せの意味。

親友同士で好きな人が被ったら、どちらかしか幸せにはなれない……そうじゃない違うんだ。
幸せはそれだけじゃない……

好きな人を親友に譲る……
自分の気持ちを伏せたまま?
仮に、それで2人が付き合って喜べる?
本当に祝福の言葉を心から言える?
明日も親友のまま笑顔でいられる?
これから先、親友として何一つ変わらずいられる?
少しの後悔すら無しでいられる?
幸せでいられる?

仮に、親友に譲られた側は、それを知っても親友にたいして、少しの罪悪感はない?
ありがとうって言える?
幸せだと自信を持って親友に話せる?

結局、そこなんです……譲側も譲られる側も……押し付け押し付けられた幸せを誇れる?
親友だからこそ、ぶつから無ければならい場面はあって、「あの子にはあの人が必要だ」なんて勝手に決めつけて……
櫛枝実乃梨は、「それは私の勝手な傲慢で大河を嘗めてた!」って発言して居ました。

だから、櫛枝実乃梨が選んだのはそんな道かもしれません。
これからも大河の親友でいる為に。

選ばれ無かった方は泣くんだ……悲しくて辛くて……でも、長い目で見て時間が流れたら、いつか本当に心から祝福出来るんだ。

でも、気持ちを伏せたままでは後悔しか残らない……だから……次の恋にも踏み出せないかもしれない……いつまでも羨ましいだけの思い出になっちゃうかもしれないんだ。
だから、伝える大切さってのはあるんだ。

多分、櫛枝実乃梨は後に高須竜児に告白するつもりだった。
でも、大河に雪山での事で嘘をついてる竜児を見て不公平を感じた。
このまま告白しても結果はともかく自分も大河を幸せになれないから。

だから、逃げ出した大河に、櫛枝実乃梨は高須竜児に大河を追いかけるか、追いかけないかを聞く。
竜二の追いかけると言う選択を聞いた櫛枝実乃梨は、少し悔しそうな顔を浮かべた気がします。
それが彼女にとっての竜児の気持ちの確信。

だから、廊下で走りながら「高須竜児が好きだ!好きだった」と本人ではなく大河に伝えた。
好きだった……だった……たった3文字に込められた意味。
高須竜児の気持ちが確信に変わったから。

そして、櫛枝実乃梨には叶えたい夢がある。
それを彼女は意地だと言う。
幸せは1つじゃない……好きな人にフラれたから幸せになれないなんて事は無い。
幸せの形は沢山あるのだから。

そして、もぅ一つ。
親友に遠慮をして気持ちを伏せるなんて告白しないなんて……気持ちを伏せる理由を親友のせいにしてるようなものだもの。
親友だからこそ後悔しない選択肢を選ぶべきなのだ。

夕方の教室の出来事は本当に優しいエピソードだと思いました。
逃げ出そうとする大河の進路を塞ぐ北村君と亜美、友達が一丸となって自分の気持ちに気付かせて応援しようとしてくれるなんて、本当に大河は幸せ者ですね。

大河と竜児が結婚を決めて駆け落ちする時に櫛枝実乃梨は涙します。
彼女は理由が解らないと言いましたが、あれは当人には解らない涙です。

大好きな人と大切な親友が結ばれた嬉しさ。
大事な2人が自分の元から離れて行く寂しさ

自分の初恋が叶わなかった辛さ。
当人の心は、たくさんの物が渦巻いているから「解らない涙」なんでしょうね。


川嶋亜美は、第一印象は実は私の中では最悪でしたw
でも、作中の中で私は彼女が1番好きになった気がします。
1番、周りが見えていた人です。
多分、高須竜児の理解者だった様にも思います。

周りが凄く見える人だったから友達の本心を聞き出そうとしてトラブルになったりしました。夏休みの別荘や修学旅行などでもw
でも、高須竜児にも沢山の助言をくれた人ですよね。

最初は大河とはかなり犬猿の仲でしたが、最後は割と打ち解けていたし、でも周りが見えていた分、自分の気持ちも伝えられなくて諦めていました。
竜児のチョコレート屋のバイト先に来た時の「皆……じゃなくてよかったんだけどなぁ」
って心の声が印象的でした。

1番言って欲しくない人に1番言われたく無いこと言われちゃいましたね( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
本当に皆から好かれるより……本当に好きな人、1人から好かれる方が嬉しい時もあるけど……そんな人程、好きな人の気持ちは手に入りにくいのかもしれない。

でも、彼女の理解者は居てくれた。
櫛枝実乃梨……彼女が大河と高須の駆け落ち後に、亜美の家に残ったのは、自分と同じ気持ちだと解ってたから……
亜美は覚悟が決まっていて、高須が家に来た後に高須に自分が諦められるセリフを言わせたりしてたので、決心も付いたのでしょうけどね。

北村君も彼はいち早く誰かの変化に気付ける人ですね。
大河が凹む度に、それとなく手を差し伸べたり、竜二とはまた違う意味で助けてくれた人でした。

会長の告白に答えられない意味にも涙しました。
北村君を本当に大切に思っていて、この学校には必要な人だから……彼は真っ直ぐだから会長の気持ち知ったら……結果的に北村君も聞いてしまいましたが、彼は本当に会長が好きなのですね。
会長を困らせない為の言葉がありました。

後、やっちゃんも竜児のお母さんです。
やっちゃんは、女手1つで竜児を育てて居ます。
この人は、自分の両親と疎遠になっているからか、唯一の息子の竜児を大切にしています。

職場はBARだと思いますが、BARで働く意味が素敵で彼女が言うに「親子でご飯を食べないと生きている意味がない」と言います。

彼女は竜児が学校に行っている間に寝て、竜児が帰って来て一緒にご飯を食べて竜児が寝てる間に働く、しっかり家族の時間を作ってる部分に家族を大切にしてるのが伝わりました。

ある日、彼女が貧血で倒れます。
竜児はそれは負担を掛けた自分のせいだと自分を攻めます……頼りにして貰えないからバイトさせて貰えないと……バイトより勉強をするべきだと言われて……

でも、違うんだよ。
きっと、やっちゃんは竜児に選択肢を増やしてあげたかったのです。
自分は、竜児を身篭って、家族から降ろせと言われても大切にしたくて選べる選択肢に限りがあったから、竜児には好きな道へ進んで欲しかっただけで……自分の分の希望と夢を託して。

でも、バイトはしないと約束した竜児と喧嘩して、大河と駆け落ちしちゃって……
唯一の家族に見捨てられて本当に1人になってしまいそうで……

だから、竜児達が繋いだ、やっちゃんと両親の絆を再び繋ぎ直して帰れる場所を用意した。
これって最高の親孝行ではないでしょうか?

後、駆け落ちを後押しする友達の姿もカッコイイ!

櫛枝実乃梨は通帳
北村君はお米券
川嶋亜美は別荘の鍵

櫛枝実乃梨も言って居ましたが駆け落ちが正しい選択肢ではありません。
でも、間違えているとも言いきれない。
駆け落ちして幸せになれた人も世の中に居るハズです。

立ち向かう強さも逃げる勇気も正解や間違は、2人にしかない……だから、友達としては応援するしかない!
いつか、2人が戻る事を信じて。

でも、そんな中、竜児と大河は駆け落ちを辞めて周りの人に認めて貰える様にしようと決める。
2人だけが、幸せな未来ではなく、皆が幸せになれる未来を選ぶ為に

私は、とらドラ!のキャラは皆、優しいのだと思います。
人の気持ちに向き合って、自分の気持ちに向き合える。
友達だからこそ時には応援出来て、間違えに怒れて、お互いにお互いが、想えるから時には傷つけて、傷ついて……泣いて笑って……

優しい人しか居ない世界って、こんな感じなのかもしれません。

私は正直に羨ましいです。
こんなに想える友達が居てくれるって本当に有難いし、幸せな事だと思います。
彼らを見ていると本当に青春って感じがしてきます。

私も人の気持ちに向き合える強さと、人を想える優しさと、人の為に動く勇気を持った人になりたいです。

私は、この作品を1人でしか見ないと決めています!
この作品を見ている姿を見てもらいたくないのです!
何故なら!凄く泣くからです!
涙はともかく泣き過ぎて鼻水も出るからです( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
鼻血なら心の汗なのにw

所で北村君は何故、駆け落ちの場に、お米券を持っていたのですか?
駆け落ちの話は亜美の部屋で聞かされたから用意したとは思えないし、北村くんのお米券が謎です(*/∇\*)キャ
原作読んでる方か、気づいた人は教えて欲しいです。

「私、気になります!」

あれ?違うキャラのセリフになった?

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 385
サンキュー:

19

ネタバレ

hana さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これを観て、自分の中のアニメが1度終わった。

割とアニメは見る方で、結構面白く色々なジャンルを観た。
この作品を見るまでは、ひたすらアニメを消費する日々。
しかし、このとらドラ!に出会い、観終わった後に、これを超えるほど好きな作品には出会えないと確信し、アニメを観るのをやめた。(今はたまに観ている)

とにかく、物語もいいが、それ以上にキャラがいい。
キャラの感情が色々な群像劇に発展するわけだが、感情の表し方も非常にいい。
16話の女性キャラの殴り合いは私の中でいまだに人生で一番好きなシーンとなっている。
最後の方は少し雑な流れに感じる部分もあるが、全てにおいて、素晴らしい作品である。

声優がそもそも釘宮さんということも私の趣向に当てはまりすぎている。
また、1期のOP,EDも2期のOP,EDも全てがいい。
オレンジを聞くたびに涙が流れる。

多分、全ての人が好きな訳ではない。
単純なラブコメじゃんって人も多いと思う。
いいのだ。それでも私は一番好きなのだ。

この作品を作ってくれた全ての人に感謝を申し上げる。

投稿 : 2021/05/02
閲覧 : 134
サンキュー:

4

ネタバレ

ナイアガラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

近年稀にみる傑作恋愛アニメ

原作、アニメ共に視聴済み。

1クール目はコメディ寄りに作られており、
それは登場人物達のコミュニケーションで
距離を縮めていく物語。
2クール目は、1クール目のラストで各々が自覚した、
想いが交錯し、よりお互いの関係性に踏み込み、
答えを出すシリアスな展開が主軸になっていく。

物語の入り口、掴みの部分で、
視聴者は
『物語を自分の世界観でしか測れないか?
それとも違う世界観を受け入れられるか?』
という振り分けをされる事になる。

それは第一話の
ぶっ飛んだ大河のキャラクター性だ。
『ありえねぇ』と笑いながらも受入れられるか
『現実的にありえませんね』とこの物語に蓋を閉じるか、だ。

※自分としては、物語を楽しむことにおいての
基準の1つであるリアリティとは、
『キャラクターの感情や背景から生まれる表現として
リアリティがあるかどうか』で
判断すべきであり、
『現実的にこんな行動はありえないとして判断する』
とするのはいささかつまらない見方だなと思う。

この作品は、やや人物の行動やや突飛な所があるものの、
登場人物の感情の移り変わり、考え方、心理描写は実にリアルだ。
特になぜ自分勝手な大河と世話役の竜児が、離れられないでいるかの
繊細な心の動き、ちりばめられた互いの補完が
わざとらしくなく、自然に描かれている。

なぜ大河がここまで嫌われ、また好かれるか分かれるか?は

各視聴者が上記で述べた
『自分基準の常識やルールと違った世界観を受入られるか』
つまり評価者における、
『客観性を持ち合わせて評価出来るか?』の
基準を持ち合わせているかどうかによって変わってくる。


大河というキャラクターは
「自分が主体で、自分の信念の為には顧みない」という
能動的キャラクターだ。
後先なんて考えない、行動行動行動。
この手のタイプが共感を得られない層が一定数存在するのは明白だ。
なぜなら多くの日本人、国民性が
遠慮し、同調圧力に屈し、
自分より他人の価値観を優先する傾向があるからだ。
『普通』『目立ちたくない』『逸脱したくない』『嫌われたくない』
等々を処世術としている。

もっと言うと
『最悪を想定し、最もマイナスな行動をしない事が最善策と妄信』し、
行動における結果など自分次第であることを理解していない層だ。

※だからこそこの物語には意味があり、魅力に溢れているのだが…


顕著なのは特に生徒会長に打ち入りするシーン。

大河『間違ってるかどうかわからないが、わかることはこの足が止まらないという事だけ』
からの
会長「馬鹿になれたらどんなにいいか」
という場面だ。

このセクションストーリーでは
人生の選択において
人に迷惑をかけるかどうか、正解か不正解が重要ではなく、
こうしたいと思う事を決断し、行動する事の美しさ、
その狭間での揺れを、10代の感傷たっぷりに描いている。

ここで、否定的な視聴者は
「木刀なんか当たったら下手したら死ぬかもしれないのにありえない」
と判断する。これは完全な主観的批評だ。
視点を変えれば
・大河は会長が竹刀を持ったのを確認してから殴りかかっている
・そもそも会長は運動神経抜群、頭脳明晰という説明がある
・『下手したら○○』は何に対しても言える=大河は体に当てる瞬間には竹刀を止めるつもりだったとも言える。
つまりどちらも仮定の域を過ぎないからだ。

第一話の大河が竜児の家に忍び込むシーンも同様。
否定する人は「違法だ」「ぶつかったら死ぬかもしれない」こんなことする人は居ない。と否定する。
しかしそれも、主観的批評である。

・物語は冒頭であり、導入箇所で説明領域である。
・犯罪行為であったとして=実行しないとは言えない。
・小さい同級生の女子に夜に忍び込まれ
木刀で殴りかかってくるのはリアリティが無いとするなら
『生まれた時から隣の家に可愛い幼馴染がいる』
『兄弟で宇宙飛行士を目指して近くに居たおばちゃんは有名学者』
『双子のイケメンでどっちが野球やってもプロ級』
『空から女の子が降ってくる』
これらの作品はリアリティがあるのか?
もしこれらにリアリティが~等同じ批判をしていないなら
その批判は好きか嫌いかの主観的判断である。

評価におけるリアリティとは上記に説明した様に、
この現実への再現性で判断するものではないという事だ。

※仮定の域を過ぎない事柄への批判、好き嫌いの主観批判、
これらは短絡的な批評で見受けられる
よくある例であることを追記しておく。

そして、とらドラはこういった突飛な表現を用いたかと思えば、
しっかりと一つ一つの手や、口の動き、寄りだけでない
映画的な遠目からの引きの画だったり、
繊細な手法で、丁寧に感情豊かな映像表現を駆使してくる。

そして魅力あふれる、人間味に溢れたキャラクター達、
大河の性格や、みのりの二面性、亜美の立ち振る舞いは
それぞの背景が次第に描かれ、なぜこういう人物になったのか?が
納得感をもたらしながら説明されていく。

またそれが女性原作者ならではの言動や行動で表現されていて
とても生々しい一面もある。

最後みのりと大河などの教室でのやりとり等、
少々行き過ぎた表現も見られるがそこはご愛敬としてw

見て損はない。一時の青春を体感できる、
切なく、おかしく、泣ける、至極の一作だ。

2021/04/01
低評価レビューを読んで追記…
とらドラ愛伝われ笑
以下、とらドラ嫌いの方へのきっかけとなれば
自分なりの解釈での解説

{netabare}
批判的内容の主な評価に対して

①大河が暴力を振るうのが嫌、許せない
このアニメはラブコメである。
コメディなので、デフォルメされているという前提を視点を
持って見ると許容範囲には収まらないだろうか?
好評価をする人は、いわゆる漫才でいうツッコミ程度でしか
認識していないのである。

②大河は北村が好きだったのに乗り換えた
これは第1話の終わり方をもう一度視聴することを奨める。
この1話ですでに大河は竜児を好きになり始めている描写がされている。
また、2話以降、大河が北村へ寄せる思いは恋愛感情ではなく
感謝と恩返しで描かれている。

③竜児に感謝しないのが嫌
大河は言葉にこそしてないが態度で示し、
それを竜児が受け取って納得してるシーンが沢山描かれている。
炒飯を綺麗に食べる、偽乳パットが完成するまで起きている等々。
そして竜児自体が感謝を目的に世話を焼いていない。
どこかたどたどしく生きる彼女に、自分を重ね、
魅力を感じ、支えようとしている。
感謝を口にすることに重きをおかず
お互いの関係性のあり方に着目してみてはどうだろうか。

④女性三人が良くわからない。
大事なのは関係性の読み解き。
各話の描写や台詞を注意深く見直してほしい。

まず大河と美乃梨の関係性
仲良しの様に説明はされるものの、
物語の冒頭では実は希薄。
なぜなら父親の件では不可侵で終話し、
大河は美乃梨の前では猫をかぶっている事がわかる。
その後も美乃梨が物事に踏み込んで
話をするシーンが描写されるのは
竜児か亜美が殆ど。
故にこの二人は竜児を中心に、
友人としての深い関係性を築いていく事になる。
これがこの物語の1つのサブストーリーでもある。

またそれぞれの行動をひも解く為の
各恋心始まったタイミング

大河→竜児 1話
竜児→美乃梨 物語の開始前からの憧れが19話で打ち消える
竜児→大河 21話
美乃梨→竜児 9話
亜美→竜児 7話

⑤大河がなぜ会長に怒ったのか
まぁこれは大河が説明してるいるのだが
北村が全校生徒の前で好きだと告白したにも関わらず
振ることも受止める事もせずに逃げた事で
整理もつかないまま途方に暮れてしまうことになった。
救ってくれた北村への恩返しに、
その答えを出させるために会長へ殴り込みに向かったのだ。
そしてそれに対して会長は
『好きだけど、受け止めた結果、ついてきてしまい
北村の人生を変える責任を取る覚悟はなく、
好きという感情を突き通す勇気がなかった』という
切ない事実が明かされた

⑥なぜキャットファイトになったか
美乃梨が誰にも隠していた感情を、初めて他人に踏み込まれた。
亜美は竜児の恋愛対象にもなれてない事実と
臆病なまま大河と竜児にも、自分にも嘘をつく
美乃梨に終始苛立ち、許せなかったのだ。
そして自分の本音をさらけ出し、踏み込み、踏み込まれたからこそ
最後、美乃梨が頼るのは亜美になっている。

以上6点、気分を害したら申し訳ない。
好評価した自分の視点を気づきとして受けてめて
いただけたら幸いです。

{/netabare}

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 531
サンキュー:

18

ネタバレ

友利奈緒 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

思いっきり泣いた

脳震盪になったかというような衝撃。そして喪失感。
感動するアニメはこういう後味が残る。それが好きだ。

4年前に一回見て再視聴。
全然覚えてなかったけど、面白かったことだけ覚えてた。やっぱりおもろい。まっすぐぶつかり合う少年少女は、不器用ながらも自分の足で歩いていく。その心との向き合いは葛藤し、苦しいものだったろう、でも決めたんだと言ってまた歩き始める。
いやー青春だね。すでに俺も登場人物の一員になってたよ。
すごい泣いた。めちゃくちゃ泣いたね。
特に文化祭後編の13話、生徒会の16話、あと後半のとこ。
最高でした。やっぱ泣けるアニメが好きだわ。
忘れたころにまたもう一回見たい名作。

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 113
サンキュー:

9

ネタバレ

cupiz さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

10年前に見て、改めて見た

登場人物の心模様が伝わりやすくかつ複雑に描写されてる。昔見た時は拾えない物があった。こっちはオッサン年齢になったのにまた変わらぬ新しい感動をくれる。色褪せない素晴らしい作品でした。

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 187
サンキュー:

9

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いいもの見せてもらいました 至極のラブストーリー

あにこれでの評価が高いので興味を持って視聴開始。

【作品概要】
 主人公高須竜児は親譲りの目つき悪さが災いし、
 本来は優しい常識人なのを、周囲にはヤンキーと誤解されていました。
 竜児ははソフト部の女子櫛枝実乃梨に片想いでした。
 高校2年の始業式の日、ちびっちゃいヤンキー逢坂大河と激突して
 殴られるところから物語は始まります。

【作品に対する感想】
 他のラブストーリーのレビューでも書きましたが、
 すでにオッサンとなってしまったこの身で、10代のラブストーリーを
 試聴して何も感じないほど枯れていたらショックを受けそうという理由で
 なかなか視聴開始に至りませんでした。

 しかしいざ視聴してみると、
 予想を超えたいい作品に出会えたと大満足です。

 前半は王道学園ラブコメの様相、後半はガチのラブストーリー。
 最初の頃は個性的過ぎるキャラが物語から浮いた印象でしたが、
 徐々に深堀が進んでいくにつれて馴染んでいきます。
 
 節目までちゃんと描き切っているところが好印象です。

 多分1周では全部理解し切れてないと思うので、
 周回したいと思います。

1)物語
 キービジュアルを見れば誰と誰がくっつくのかは最初から分かってるんですけど、
 かなり複雑な人間関係(サブキャラ含む)で意外とこじれて
 見応えありました。

 ただ「善意のすれ違い」と「自己嫌悪リレー」が続くので、
 重いと捉える方もいるのではと思います。
 私は物語の厚みとして肯定的に感じましたけど。

 この作品、人と人はタイミングだったり、間だったり
 数式通りにはいかない何かが大事なんだなって感じさせられます。

 {netabare}
 駆け落ちのシーンでは、本当にあのまま駆け落ちして
 俺たたエンドで終わったら評価急降下だったんですけど、
 ちゃんと逃げずに向き合って筋を通そうとした物語で安心しました。 
 {/netabare} 

 ちょっと気になったのは女子同士でグーパンのガチバトルが
 ちょこちょこ発生し、流血青アザも遠慮なしだったところですね。
 あそこまでやらんでもという気持ちと、そこまでやるほど本気だという
 意思表示だったのかなという解釈と、男子もうちょいしっかりせえという
 半ば巻き込まれ的な非難とが混ざった不思議な気持ちになりました。

2)作画
 2008年の作品ということで、やや古さを感じますが、
 問題ない範疇だと思います。


3)声優
 釘宮理恵
  くぎゅうううううう。
  釘宮病なんて難病もありましたね。
  私にとって釘宮さんはアイマスの水瀬伊織です。
  声質は割とスイートボイスなのにどぎついキャラが多いのは
  なんでなんでしょうね?

5)キャラ
 作ったキャラのような振る舞いが多く、一見馬鹿でも心の底で
 何を考えているのか分からないところが好印象でした。

 ➀高須竜児(たかすりゅうじ)
  キャラ設定がエンジェル伝説の北野誠一郎と被った印象ですが、
  あそこまで極端ではなく割と常識人。
  決して自信過剰なタイプではないため、割と煮え切らない態度が
  目立ちますが、最後の決断でちゃんと立ち向かったところが好印象。

 ➁逢坂大河(あいさかたいが)
  道場で仁王立ちしてそうな名前ですね。
  ピーキーで切れやすいうえ、暴力的なので、
  とても魅力的とはいいがたいのですが、深く理解していくとじわじわ
  味が出てくる娘ですね
  しかし部屋(寝室)に当たり前のように竜児を入れて
  何とも思ってない時点でもう普通の関係ではないですよね。

 ➂櫛枝実乃梨(くしえだみのり)
  独特の感性と言動の無駄に体育会系女子。
  あれだけ部活とバイトに勤しんで一体いつ勉強しているんだという
  苦労人。上っ面の言動の裏に何があるのか分かりにくい娘で
  別荘の辺りからどうも勘繰りっぱなしで好きになれなかったんですけど、
  マジ切れした最後の方で印象が良くなりました。
  あとやたらバイトしまくってる理由もね。

  この娘の言葉、分かりにくい比喩だらけで、逆に混乱させると
  いい勉強になりました。

 ➃北村祐作(きたむらゆうさく)
  ラノベサブキャラに多い「バカ」と「鈍感野郎」と一味違った
  人の内面を見分ける良キャラでした。序盤は。
  しかし後半に進むにつれ、突然意味不明な奇行に及んだりと
  評価が低下の一途をたどったキャラでした。
  大学の飲み会では脱ぎ魔が約束されていそうで、絶対一緒に
  飲みたくないタイプですね(笑。
  良い奴なんですけどね。

 ➄川嶋亜美(かわしまあみ)
  解りやすい腹黒キャラで、最初なんなんだと思いましたが、
  徐々に評価アップ。
  本来言う必要のない、厳しい指摘も愛あるものなんかなと
  感じました。見下していたその他大勢ではなく、対等な仲間に対して。
  手ぇ上げてはいかんですけど。

 最終的な女子キャラの好みは 亜実>美乃梨>大河でした。


6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀北村祐作 会長への別れの告白
  「会長は本当に優しい人です。心からアナタが好きでした。
   好きになれて、恋をして、本当に良かった。
   ありがとうございました!!」
  これを最初からやっとればいろんな人を巻き込まずに済んだわけですが、
  ここまで清々しい敗北宣言は類稀なので印象深かったです。
  ただ、これがまた自分を鼓舞することにもなるわけで、
  人生って分かりませんね。

 ➁お前の失敗を俺に押し付けるな
  竜児の気持ちはわかるんですが、これ言われると親としてはキッツいね。
  成功だけで生きてきた親なんてまずいないし、
  大切な子だからこそ同じ轍を踏んでほしくないと願うのは
  当然のことだから、これも善意のすれ違いなんですよね。

 ➂さむいし もういちど
  初々しくも溢れ出す思いが乗っかったキス。
  3回ですよ!3回!👊ぎゅむ
  なんかもう、若い愛全開過ぎてお前ら幸せになれ!って
  感じでしたね。
  恍惚とした大河の表情に、唇の柔らかい感触まで伝わってきそうな
  神作画だったと思います。
  


{/netabare}
 

7)名言
{netabare}
 ➀泣き叫べば救ってもらえるって思ってる奴は、幸せだね(川嶋亜美)

  これほんとそう思います。
  北村が本当にそう思ってるかは分かりませんが。

 ➁分かってくれる人が一人でもいたら、きっと、大丈夫なんだよね。
  たとえそれが、恋じゃなくたって。(川嶋亜美)
  
  なんかこれ、10代の頃こんなこと考えてたなーって懐かしくなりました。
  
  なお亜実と竜児に関しては、亜実からすると今までのやり口で通じない
  本当の自分を評価してくれる相手で、興味を持つのは分かるんですよ。
  ただスペックというか住んでる世界が違い過ぎて、
  竜児は亜実の良き理解者ではあるんですが、
  並び立つには力量不足かなと思います。

 ➂ふっざけんな!
  あたしの幸せは、あたしがこの手でこの手だけで掴みとるんだ!
  あたしには何が幸せか、あたし以外のだれにも決めさせねぇ!
  だから大河!あんたのやり方も見せてよ!
  (櫛枝実乃梨)

  自分に嘘をついて逃げようとする大河に向けた強烈な決意の咆哮。
  堀江さんの演技も相まって、たとえ美乃梨が深い傷を負うことに
  なっても「逃げるのは絶対許さない」という硬い意思を感じさせます。  

 ➃逃げてたら、誕生日が来たって、大人にはなれない(高須竜児)

  この考えに至った竜児だから、この作品は名作になれたのかなと。
  大河側の家族の説得は相当大変と思いますが、最終回の竜児ならば
  きっと何とか出来ると確信しています。

{/netabare}

8)ちょっと気になる点
{netabare}
 6)➁の件、竜児も冷静になった後でいいので、
 母親に一言あってもよかったのかなと。
 
{/netabare}

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 201
サンキュー:

29

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイガータイガーじれったいがー

超平和バスターズ語るなら、忘れてはならないのがやはりこの『とらドラ!』
長井龍雪×岡田麿里×田中将賀の3人が初めて組んだ作品ですね。
ちなみにヤクザと落語は欠片も出てきません(・ω・)

現在でも高い人気と評価を得ている名作の一つではありますが、個人的には良作止まりな作品ではあります。
うーん、多分ところどころのギャグやノリがラノベっぽいのが引っかかってるのかもしれませんね。いやそれはそれで楽しめるんですが、本作青春モノとしてのしっかりした側面も持ってるので、どうにもそこが個人的にはミスマッチ。どちらか一方に極端に振り切れてくれた方が好みです。
ただ今回見直して見て、大河への印象が昔より強まったのは収穫です。昔はみのりんみたいなキャラクターの方が好きだったのでね、あんま大河のことよく見えてませんでした。「こんなに可愛かったっけ?」ってなりましたもんね、特に終盤。
あと一番大きく変わったのはやはり竜児の母であるやっちゃんに対しての評価。最近はどちらかというと親目線でキャラクターの心情を見がちなので、やっちゃんが竜児を想う気持ちに胸打たれました。

まあでも一番好きなのはやっぱ16話なんですけどね。あそこの大河と会長は完全にカズマと劉鳳です。最後の会長の叫びは何度見ても好きですね。

流石に今見返すと若干の古臭さがありはしますが、充分楽しめますよ。オススメできる作品の一つです。

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 186
サンキュー:

28

ネタバレ

ふとさん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

当時の思い出補正はありますが、

これまでみてきた学園ラブコメの中で最上級でした。
多感な時期にみてほしいアニメです。

投稿 : 2020/12/12
閲覧 : 142
サンキュー:

6

ネタバレ

まさまさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

みんな可愛いけど……

ツンデレヒロインに、コワモテだけど料理上手な主人公というベッタベタな設定だったから(この作品が世に出た頃はそういう設定がまだベタで無かったのかもしれない)正直あまり期待してなかった。でも、後半は期待を大幅に上回る展開だった。
この作品がすごいのは、誰と誰が結ばれるのかという結論だけ見ると全く意外性がない(というかもはやタイトルでバレてる)のに、それでも面白いと感じてしまうところにあると思う。理由は色々考えてみたけど、やはりそこに至るまでの展開がそんじょそこらのラブコメとは違う丁寧さだからではないだろうか。だから、設定だけだとありきたりなのに出来上がったものを見ると唯一無二の作品になっている。
ヒロインの可愛さは言うまでもない。個人的にはあーみん推しだけど、話の展開的に竜児と大河がくっつくのは異論がない。もちろんみのりんもありだぜ。

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 258
サンキュー:

8

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「聖夜祭(19話)」を思い出すだけで。゚(゚´Д`゚)゚。 ブワ

高校生の男女(主人公)が、ある出来事をきっかけにそれぞれの片想い相手を知ることになり、その相手がお互いの友人であったことから、それぞれの恋愛が成就できるよう協力関係を結ぶことになる、というのが1クール目の内容。
2クールでは、協力関係を続けるうちに、お互いにかけがえのない存在になっていく二人の関係が描かれていきます。

王道ラブコメの傑作と紹介されていることも多いですが、コメディ要素が強いのは前半で、後半はシリアスな展開が増えてきます。
そして恐らく、原作や制作サイドが見せたかったのは登場人物の本音がぶつかり合う後半なのでしょう。
2周3周と視聴を重ねるうちに、コメディ色が強い前半においても、後半への伏線となるような描写が多数散りばめられていることに気がつきます。

メインキャラクターは男女5人。多いとは言えませんが、それぞれキャラは非常に濃いです。

メインヒロインの大河(たいが)は、小柄な体格ながら、常に木刀を持ち歩くような凶暴な性格で知られており、いわゆる暴力系ヒロイン。
泣き虫でドジっ娘という側面も見えてきますが、家事が苦手で部屋はゴミだらけというがさつな私生活の描写もあり、のっけから視聴者をふるいにかける癖の強いヒロインです。
彼女を好きになれるかどうかで大きく評価が分かれそうなので、一話で合わないと思った方は退場が懸命かも?

本作の主人公竜児(りゅうじ)は、目つきの悪さから怖がられることも多いですが、中身は至って普通の男子高生。
最終的には3人のヒロインから好意を持たれる展開になるんですが、ヒロインたちの様々なシグナルに対してとにかく鈍感です。
いわゆる難聴タイプで、もしかするとイライラしてしまう人がいるかも。
ただ、単なるハーレムものではもちろんありません。みな、人間臭いキャラクターばかりで、かなり内省的な内容になっています。

物語は大河と竜児の絡みを中心に進みますが、前半のキーマンとなるのは竜児の片思い相手で大河の親友でもある櫛枝実乃梨(みのり)でしょう。
明朗快活な性格ですが、会話の端々にしょうもないネタを混ぜるなど、天然でマイペースな一面も。

ライバルヒロインですが、思わず竜児とのハッピーエンドを応援したくなるくらい良い子です。夫婦漫才のようなノリの大河と竜児に、明るい実乃梨を加えることで『THE・ラブコメ』といった展開が続きます。

後半のキーマンは川嶋亜美。
登場当初は本性を隠し、うわべだけで人間関係を築くような二面性を持ったキャラですが、竜児達と関わることで徐々に本音を見せるようになります。
後半では逆に、大河や実乃梨の本心を鋭く見抜き、竜児も含めた三人の煮え切らない態度に対して毒を吐くようなシーンも増えてきますが、結果的にそれが三人の関係を前に進めるきっかけにもなります。

癖の強い3人のヒロインですが、ストーリーへの貢献度はそれぞれ非常に高く、それぞれの内面をぐいぐい抉っていく内容はさすが女性の作者さんだと思いました。
煮え切らない実乃梨に対して亜美が突っかかっていき、殴り合いのキャットファイトに発展する流れなんかは、男性原作の作品ではなかなか見られない展開だと思います。

反面、竜児の親友で大河の片思い相手でもあった北村祐作の扱いについてはやや中途半端な印象も。
もう少し、男友達という立場から竜児を絶妙にアシストするような場面が欲しかった所ですが、その辺りの描き込みは逆に女性作者の不得手な点かも知れません。

{netabare}後半、3人のヒロインがそれぞれ竜児に惹かれていくことになりますが、そのように気持ちが変化していった理由やフラグとなる出来事は明確にされていません。
しかし、だからといってご都合主義的な印象もありません。個人的には寧ろ、とても自然な流れのように感じました。

学生時代のクラスメイトと言うのは、気持ちの所在がどうあれ、強制的に近い距離で共同生活を共にすることになります。つまり、自然に惹かれ合うのを待つだけの十分な時間がある時期なんですよね。
何かしらのきっかけで突然気持ちが変わる……ということもあるかも知れませんが、それよりも気がついたら惹かれていたという方が多かったと思います。
そんな、学生時代特有の空気感というか、ゆったりとした心情の変化がよく描かれています。

ただ、メインヒロインの大河に関しては、徐々に竜児に惹かれていった本音が、19話「聖夜祭」で如何なく描き出されていました。
竜児が去った後、これから竜児の隣に並んで歩くのが自分ではないと悟った大河が、ようやく自分の本当の気持ちに気付いて……いえ、もしかすると少し前から覚悟を決めていたのかも知れませんが、思わず冬の夜に駆け出し、抑え切れなくなった竜児への想いを叫ぶシーンは本当に胸に刺ささりました。

いつのまにか、自分でも気がつかないうちに竜児をかけがえのない相手として見るようになっていた大河の溢れ出る想いが、表情や行動に本当によく集約された名シーン。
私も、大河の気持ちと完全にシンクロして、思わずボロボロと泣いてしまいました。
そんな大河の様子を偶然目撃してしまった実乃梨がその後に取る行動も、彼女の心情を慮るととても切なかったです。{/netabare}

全体を通して各キャラの心情描写に関しては非常に優れている作品ですが、中でもクリスマス前後の展開は秀逸で、それだけでも最高評価に値しますが、2クールながら中弛みのないテンポの良さ、引きの強い脚本、シナリオとマッチしたOP&EDなど、あらゆる面で非常に完成度の高い作品でした。

原作者の竹宮ゆゆこさんは、高橋留美子さんの描くラブコメの世界観に大きな影響を受けたと語っておられます。
確かに、プロットは全然違いますが、「めぞん一刻」なんかの空気感にかなり近い気がしますし、めぞんが好きな方なら本作も合うのではないでしょうか。

お気楽に笑えるだけのラブコメではありませんが、ストーリー性と心情描写がしっかりと描かれた恋愛ドラマを堪能したいのであれば、本作は文句無くお勧めです!

投稿 : 2020/11/21
閲覧 : 219
サンキュー:

14

ネタバレ

スプリット さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ただただ凄い

<物語⭐︎4.5>
 この作品は2クール作品ですが、1クール目と2クール目で作品の雰囲気がガラリと変わります。1クール目はラブコメのコメ寄り、2クール目はラブコメのラブ寄りです。1クール目からとても面白いんですが、1クール目が2クール目への助走にすぎないんですよね。作品を見終えた時に鳥肌がたちました。このアニメは当時だからこそ出来た、いや当時でも革新的なことをやってます。{netabare}まさかラブコメで女性の本格的な殴り合いの喧嘩を見ることになるとは心底驚きました。このシーンが一番好きかも知れません。 {/netabare}

<声優⭐︎5>
 みなさんハマり役です。配役は非常に重要だとアニメ見るたびに思います。

<キャラの評価⭐︎4.5>
 ツンデレ全盛期の時代ですね。この時代は暴力ヒロインも多かった。時代は変わりますね。りゅうじの目つきが悪い設定は今でも活用している作品は多いです。各キャラクターの心情描写がしっかり描かれていてラブコメの中でも傑作と言われているのが分かります。

<作画⭐︎4.0>
 今と並べて評価するのは難しいので4.0にしました。

<音楽⭐︎4.0>
 これも作画の評価と同様です。

<まとめ>
名作はいつになっても色あせることはないです。ストーリーが面白いラブコメはそうはありません。ラブコメ好きで見ていない人に薦めたい作品です。

投稿 : 2020/11/20
閲覧 : 210
サンキュー:

13

ネタバレ

damian さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんで…?

櫛枝さんと北村くん。

この2人に男・女としての魅力がなさすぎて
竜児や大河がなぜ終盤まで好きなのか理解に苦しんだ。

終盤はまとも?になる櫛枝はまだいいとしても、
北村に関しては発言も行動も終始頭がおかしい。
モテキャラポジションなのも違和感しかない。

キャラとして好きかどうかは置いといて
男・女として魅力があるかどうかで考えると
首を捻らざるを得ない。

ちなみに、竜児と大河が付き合ってからの展開は好き。
亜美も良かった。

投稿 : 2020/10/15
閲覧 : 169
サンキュー:

5

ネタバレ

フィコンパ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人生は甘く無いですよ。

最近はまぁ2~3話程鑑賞すれば慣れて来ます。
後は転校生川嶋亜美転校からその後とか、メインの恋路位でしょう。

駄目な所は見た目でヤンキー?みたいな古い考え。

それと家族愛の表現が酷すぎる。高須家はまあ有りのパターンでしょう。不思議なのが大河家パターンですが駄目な人いましたか?子供育てるのに、お金は必要です作品上お金持ちの、大河の両親共働きですが、今の日本両親共働き一生懸命頑張って要るのに、駄目って無いですよ。アニメでは伝わりませんでしたか?

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 174
サンキュー:

8

ネタバレ

もぐもぐ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シチュ萌えアニメ

友人のススメで見ました。彼曰く3回繰り返し観たとのこと。『大河が可愛すぎる!』連呼w
なるほどね〜。俺の推しキャラはみのりんだから3回も観るのは無理だな。辛すぎる。w

一言で言えばシチュエーション至上主義的なアニメだと思います。
見た目の印象だけで好き嫌いを当てはめてしまいがちだけど、本当に心を動かされるのはそこじゃないってことですね。でもこれはよくわかる気がします。
例えば自分がなんでみのりん好きになったかって、結局のところ単に自分が報われない属性の子に弱いからじゃないか?と今では考えてます。そういうふうにできている自分自身の嗜好に気づかせてくれるアニメかもしれません。

いやでもほんと可愛いんですよみのりん。人気ないのが信じられません。感情の起伏が激しいのがダメなのかなあ...
ジャイアントさらばのシーンなんか思い出しただけでもう...うおぉん(泣)
俺はみのりんの可愛さを布教したい。

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 83
サンキュー:

8

ネタバレ

クロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

廊下で転ぶと鼻血が出て、 人生で転ぶと、涙が出るんだ。

原作のライトノベルは読んだ事ありませんがタイトルは知っています。「このライトノベルが凄い!」で割と上の方のランキングに居たので。



第1話「虎と竜」
{netabare}
顔が怖いってだけで周囲から恐れられる高校生・竜児と、小さいけど暴力的な女の子・大河の出会い。
2人はそれぞれ相手の親友を好きという共通点を持っています。ついでに家が真向い(注:幼なじみではありません)
第1話で具体的に分かるのはここまで。

机が吹っ飛ぶ辺りからの「え?何?」と思わせる間もなく引っ張っていく勢いが凄かったです。
何で机が吹っ飛んだのかもロッカーに入ってた理由も分からんかったけど…第2話以降で語られるのかな?

大河は普通に性格が悪い。
部屋と家具だけは豪華だけど一人暮らししてて生活が荒れていることから、家庭環境は良くないのが原因?
金だけ与えて面倒見ないようなタイプの親かな。竜児のクソ親父(蒸発済み)が父親だったりして。

そんな大河と対照的に竜児はお人好し。そして母親が夜の仕事なので家事万能。
大河に対して有り得ないくらい優しいのが逆にちょっと「えぇ?」と思わなくもないですけど、大河の腐った部屋を掃除した時の特技が発揮されるシーンは格好よかったです。

たぶんお互いの恋に援護するような話なんだと思いますけど、「ラブコン」の最初とかに比べて協力関係が築けるように思えない…。
エンディングを見ると竜児&大河+親友ズ以外にも、もう一人キャラが居るみたいなんでどんなポジションに収まるのか期待します。
{/netabare}

第2話「竜児と大河」
{netabare}
今度はオープニングがあったので、情報量が増えた。

歌はポップな感じで可愛かったです。映像もそーゆー雰囲気を大切にしてる気がしました。
不思議と艶を感じさせる絵がたまに挟み込まれてるのも良いアクセント。
あれ?木刀が大河の標準装備になるの?最初だけかと思ってた…。これぞライトノベル。
出て来てないもう一人のキャラはクールな変人…?自販機の隙間でジュース飲むってインパクトあるなぁ。

同じ家から出てくる。やたら一緒に居る。放課後に2人でクッキー食ってる。
などの不審な行動により案の定、周りに恋人同士だと誤解される竜児&大河。

第2話で大河の魅力が見えてきた感じです。
やっぱり家庭環境が悪かった上に手乗りタイガーって言われるのも不本意だったようで、暴れっぷりとは裏腹に内心グジグジしてます。
でも暴れるからこそ手乗りタイガーなんだろうしなぁ…。分かってもらえないのは自分の責任でもあるはず。

電柱に不満をぶつけて2人で蹴りを入れまくるシーンは好きです。
そのあとの大河の方からの恋愛援護の契約破棄まで含めて、一番の山場でした。
毎日朝ごはんを食べに来てた大河が居なくなると米が余るというのは、言葉にならない寂しさを感じさせますね。餌付けタイガー。

そして親友ズはド変人でした。
櫛枝さんは一人で賑やかだなぁ。屋上にいきなり北村が立ってた時はさすがに笑った。
そこは笑ったけど、告白シーンでの北村は何考えてるのか全然わからなくてちょっと不気味でした。
『大河を幸せに出来るのは竜児だけ』と考えてるならば、ずっと前から大河の事を気にかけていたって事になりますけど…。
1年前の話とやらがそこに絡むのかな?大河が北村を好きになった理由もそれだろうし。

次回は竜児の想い人・櫛枝さんがメインのようです。
オープニングで何でバット振ってるのかと思ったらソフト部みたいですね。そりゃそうか。
{/netabare}

第3話「君の歌」
{netabare}
櫛枝はソフト部の部長、そしてバイトもガンガン掛け持ちしてるバイタリティ溢れる女の子。
何でそんなにバイトしてるのかは不明。しかし『弱気は最大の敵』という津田はクレイジーだ理論で今日も生きている。
そんな話でした。

まだまだ櫛枝がどんな人間かわかんないなー。
金が必要な理由を勘繰ろうとしたら、大河に釘刺されたのは何なんでしょうか。
のっぴきならない事情があるのを知ってて、竜児に無神経に踏み込ませないようにしてるのか。
だとしたらファミレスで大河が「何でそんなにバイトしてんの?」と言ったのも、櫛枝に「勤労怪奇ファイル云々」と言わさせて誤魔化すため?
でもそれじゃ、さすがにややこしい事し過ぎか。

櫛枝の口から出るネタの数々がやたら古いのはご愛敬。

フった相手に堂々と声をかける北村ですが、やっぱり去年から大河の事を気にかけていたようで来週はそこらへんの話が明かされるみたいです。
それで北村の内面が少しは分かれば良いんですけど…。今週分かったのは男子ソフト部で櫛枝とも交流があるって事だけでした。
あれ!?じゃあ竜児と大河が今まで全然面識が無かったのっておかしくない!?櫛枝─北村ラインが繋がってるなら、1回ぐらいは会う事もあるだろうに。
{/netabare}

第4話「あのときの顔」
{netabare}
北村と大河の関係。
それは、元々北村の方から大河に告白したけど当時の大河はフってしまった、というものでした。
しかしそれが切っ掛けで北村が気になった大河はだんだん惚れていった…と。

北村が大河を好きだったのかー。そりゃずっと大河を見てるに決まってるわ。一周回って意表を突かれた。
第2話で大河をフった以上は、今の北村には大河への特別な感情は無いってことかな?その辺がまだ分からないか。

けど大河の「今の自分を肯定してくれたから好きになった」っていうのは…どうなんでしょう?
朝礼で会長に噛みつくような事を日常的にやってるから、『手乗りタイガー』なんて言われて本当の自分を見てくれなくなるんだし。
むしろ小言を言いまくる竜児の方が合ってるんじゃないでしょうか?いや、恋人って言うより保護者的な意味合いで。
どうでもいいですけど、寝るとき以外はほとんどの時間を竜児と一緒に居ますよね。現状。

そうそう、今週は生徒会長が出て来て「あぁOPに居た3人目の女の子キャラか」と思ったんですけど、次週予告で同じような顔した別の人が出てきた…。
え?これと会長は別人なの?来週の話を見たら区別がつくようになるの??
たしかにOPのメガホン持ってる状態だと、自販機でジュース飲んでる状態に比べて顔つきが険しいな…とは思ってましたけど…別人だなんて思ってなかった( ̄□ ̄;

バケツプリンの写真配ってる櫛枝ですが、コイツのどこに人間味を感じるかちょっと迷い始めました。ずっとこんなんか??
{/netabare}

第5話「かわしまあみ」
{netabare}
第5のキャラクターは川嶋亜美。
北村の幼馴染みであり雑誌のモデルをやっている彼女は、外面は天然ぶってるが内面がどす黒い二面性の持ち主。
もう会わないとタカをくくった大河につい本性を見せてしまったため、そのあと竜児たちの学校に転校してきてから大河と竜児に対してアフターケア(それぞれの意味で)を行う。
……と、そんな川嶋亜美の登場編。

まずOPで受けてた印象と全然違っててビックリしました。
そうか、コイツも大河と同じで『本当の自分を分かってくれない』病の持ち主なのか。
ラストで生活の荒れ方に大河と通じるものがあるってのが示唆されてましたし、似た者同士としてそのうち仲良くなるのかな?

そしてそーゆー事まで見越して大河と亜美を引き合わせてるような北村が怖い。
人間関係調整バランサーか、コイツは。すべては北村の手のひらの上での出来事…!
亜美のラブコメへの絡み方がちょっと分かりませんけど、生活が大河そっくりなら高須家の夕食メンバーに追加されてくれないかなー。

来週は櫛枝の破壊力を痛感して「純度100%の天然にはかなわない!」という展開に期待。
{/netabare}

第6話「ほんとの自分」
{netabare}
ストーカーに追われる川嶋を匿う代わりに、おもしろ物真似ビデオを撮って弱みを握る大河。
また北村の頼みもあって大河は川嶋と一緒に居る時間を確保し、それに巻き込まれる竜児と櫛枝。
川嶋はそんな状況をウザがっていたが、ストーカーに牙をむく大河の姿を見てその奔放さに憧れるのであった。
…と、そんなお話。前回が川嶋亜美の問題提起編だとしたら今回が解決編に当たるんでしょうか?

モデル休業、引っ越し、コンビニのお菓子などの謎はストーカーに追われていた事が原因でした。
大河にやたら絡んでたのは精神的に不安定だったからでしょうか。いや、性格悪いからだな。やっぱ。
「ストーカーの居る外に追い出されたくなきゃ物真似しろ!」というムチャクチャさ加減に呆れながら笑いましたけど、この物真似ビデオはいつか出てくるのかな?DVD特典とかでありそう。

今回は櫛枝も目立ってました。
下手すると今までで1番『大河の親友』って感じられましたよ。大河と櫛枝の2人だけで何かやるシーンが少ないのが不満だったので。
しかし相変わらず大河と竜児の関係をからかってるのは不思議です。第2話でそーゆーのナシって事になったんじゃないのかなー?

んで、ストーカーはと言うと大河&豹変した川嶋に一蹴されて解決。
そしてラストでずぶ濡れのジャージを乾かすためか、竜児の自宅に招かれた川嶋が竜児に迫る展開に!
ジャージの下はどういう事かキャミソール!?

な、何故だ!どこで惚れた??
基本的に竜児に対してはカマトト演技以上の接し方はしてなかったし、雨の中での会話にしたってそう劇的に好意を抱くようなもんだったか!?
もしかして『川嶋は外面が良く内面が黒い』という設定をミスリードにして、竜児に対してだけは序盤からある程度好意を持って接していたって真相なんでしょうか?
よく考えたら『内面が黒い』って言ったって独白なんかは無かったですし。

「高須くんにはこーゆーの通じないんだ」って台詞から、川嶋が「あれ?演技にかかった手応えが無い?」と動揺してて竜児を意識してたのかな~とも思いますけど……いや、演技にかからないのは北村が本性教えたからだし、それが理由だと微妙だな( ̄▽ ̄;)
ちょびっとずつ竜児の前で演技ガードが緩んでるのは感じてましたから、もう別に良いか。

川嶋は「バカチワワ」と呼ばれるみたいですけど、事あるごとに大河が言うでしょうから「手乗りタイガー」より定着しそう。
{/netabare}

第7話「プールびらき」
{netabare}
今度は竜児を絡めて大河に突っかかるようになった川嶋。
そんな変化とは別に、学校ではプール開きが迫っていた。その事に極端におびえる大河。
理由は「北村くんの前で貧相な体型をさらしたくない」というもの。それを知った竜児が助け船を出す事に…というお話。
This is ラブコメ!って感じのノリが楽しかったです( ̄▽ ̄

胸が小さいという理由で悩むヒロインは結構居ますけど、こんなに丁寧に『この人はこんなに悩んでいます』っていうのを見せられたのは初めてかも知れません。割とテンプレート化してますしねー。
しかしそんなヒロインのために主人公がパットを手作りするという展開には大笑いしました。無い!そんなテンプレートは無いぞ!!
櫛枝に速攻で見破られて「偽乳(ギニュー)特戦隊」呼ばわりされるのも面白かったです。

川嶋は竜児がホントに好きなのかよく分かりません。
大河への当てつけだけってワケじゃないと思いますけど、もう1回決定的なシーンが欲しいです。
二面性がギャグ扱いになったのは良い感じ。しかし性悪のまま生きていく決意ってこーゆー意味なんだろうか?

そしてクライマックス。
カナヅチの大河が川嶋によってプール中央へ投げ込まれてしまった!
何とか大河の元へ駆けつける竜児!しかし何ということだ!パットが外れてしまっている!
このままでは見栄張ってたのがバレてしまう!そうだ、水中でもう一回挟み込もう!
竜児の手で!

笑った。

まさかこんな事になるとは…。
でもバレるワケにはいかないし、カナヅチの大河は水中で身動きできないし…うん、仕方ないな。たぶん仕方ないんだ。

次は川嶋の別荘に行くみたいですけど、バイト&部活のある櫛枝や生徒会&部活のある北村は一緒に来れるのか?
「とらドラ!」で最も不思議なのは、主要キャラのスケジュールがバラバラ過ぎて一緒に居る場面が作りにくいことです。不思議だ。
{/netabare}

第8話「だれのため」
{netabare}
竜児との夏休みを賭けて50メートル自由形で勝負することになった大河と川嶋。
泳げない大河のために特訓に付き合う竜児だが、大河が竜児に対して抱いてる感情を理解できず、また大河本人も理解してないために衝突してしまう。
…というお話。

「本当の自分を分かってくれない」病にさらに切り込んでいく形で、大河本人も自分がよく分からないと激白しました。
今回のクライマックスでもそうですけど、他人に対して「何でわからない!?」と迫るのは、「分からないから教えて欲しい」という悲鳴なんですかねー。
それを教えてくれるのが竜児だ、と北村あたりは思ってるんでしょうけど。大河のこれはやっぱり親に放っておかれた(らしい)事が原因なんだろうな。

一方の川嶋は、相変わらず何で竜児にこだわってるのか不鮮明ですが(やっぱり河原のトークで納得するべきなのか)コメディがかったシーンではだんだんお色気要員みたいになってきました。
あとOPでやってた自販機の合間でジュース飲む行為が本編に登場。OPで初めて見た時はド変人なのかと思ってましたが、これは何かの比喩なのかなぁ?
間に挟まって一人…。

超卑怯な手段で勝利を目指す大河には笑いました。ホントに武装かよ! ゲーム化したらミニゲームで出てきそうなシチュエーションでした。『ミッション1:川島亜美の水着を剥ぎとれ!』
衆人環視の中で堂々と水着をつけ直す川嶋はやっぱり只者じゃないなと思いました。

結局、夏休みはみんなで川嶋の別荘に行く事に。
予告編では櫛枝と旅行できることに竜児がハシャいでましたが、本編ではあんまりそんな素振りを見せないんですよねー。
大河がピンチなら櫛枝とのデートくらい平気で放り出しそうな感じです。
{/netabare}

第9話「海にいこうと君は」
{netabare}
話が動いた───というか、ようやく櫛枝が動いてくれたような気がします。

川嶋の別荘に旅行する竜児・大河・北村・櫛枝・川嶋の5人。
竜児と大河はこの機会にお互いの恋を進展させるべく、バドミントン勝負で負けた方が勝った方のフォローをするという約束をする。
勝者になった竜児だがウッカリ一人で掃除したり結局大河のフォローをしたりして、なかなか櫛枝と2人きりになれない。
そんな中で別荘に不気味な心霊現象が…?────というお話。

だいぶ前から思ってましたけど、北村と櫛枝は仲良すぎですね。
確かにこのくらいなら友達感覚で居ないでもないですけど、どう見ても充実した青春を送って来れたとは思えない竜児が少しも北村に嫉妬しないのは違和感があります。
見てるこっちが歯がゆくなるくらいですよ。竜児が櫛枝を好きだって事に説得力を感じないのは、こーゆーとこでちょっとずつ描写が欠けてるからじゃないかなーと。

けど今回は「彼氏とか居るのか?」と竜児に聞かれた櫛枝が心霊現象と引っかけて「実際体験した事は無いし、誰かの体験を聞いてもピンとこないけど、いつか自分も体験できると信じてる」という率直な恋愛への想いを語ってくれて、ちょっとだけ櫛枝の人間らしさを垣間見る事が出来ました。
というか、今まで櫛枝が人間に見えた事なかったんで…。無軌道すぎて。

北村は相変わらずアレな感じですが、竜児の親友と言いきるシーンは良かったです。
あんまり親友らしい部分を見せてくれないので、この旅行中でラブコメだけじゃなく友情もクローズアップして欲しいところです。生徒会の仕事を放り出してまで旅行に付いて来た事が、後々のエピソードに繋がってくるのかな?
素っ裸でキッチンに現れる場面は、櫛枝のリアクションを楽しむイベントとして面白かったです。

大河が竜児に「あの夢って意外と…」という台詞。一応まだ北村のこと好きみたいですし、ちょっと言ってみただけかな。
2人きりになれば気分も変わるハズ、なんてノリでお互いの恋を応援してた2人ですけど実際は自分たちが2人になった時の方が色々本音が出てますね。

次回は予告編で冒険アドベンチャーをやってました。
大河の身体能力を除いては特殊能力者が居ないアニメなのでどんな冒険するのか楽しみです。
{/netabare}

第10話「花火」
{netabare}
夏の旅行編・後編です。この旅行で櫛枝がラブコメフィールドに足を踏み入れて来ました。

謎の毛髪&服にビビって徹夜してしまった竜児と大河。
北村が『櫛枝を驚かす作戦』に便乗したきたのを切っ掛けに全員で洞窟に出かけることになるが、そこにも謎の存在が居て…。
というお話。

当然メインは肝試しではなく合間合間の会話です。
川嶋が竜児に「何で櫛枝が好きなのか?」という疑問をぶつけますが、それはこっちも知りたい。
主人公なのに何でヒロインが好きなのかサッパリわかりません。いつまで経ってもこれといったエピソードがあるワケでもないし、ここが好きだというポイントもないし。
今回ラストの花火中に言った「一緒に居ると楽しい」ってのが答えなんでしょうか。しかし一緒に居るシーンがあんまり無いんだよ…( ̄▽ ̄;
『一緒に居て楽しいから好き』じゃなくて『好きだから一緒に居ると楽しい』んだろうな。
とりあえずこの前後編は、櫛枝がまともに心情吐露してくれただけでも竜児×櫛枝のカップリング的には収穫かなー。

川嶋は相変わらず竜児に対して微妙なアプローチをしてます。
竜児は櫛枝に憧れてるだけだから恋愛にならない、という分析は面白かったです。そーゆーものとして描いてるんだとしたら、竜児の恋愛感情があんまり感じられないのも当り前か。
恋愛を未確認生物のように思ってる櫛枝にしろ、憧れてるだけの竜児にしろ、リアルじゃないって事なんでしょうかね。

しかし最後の竜児と川嶋の会話。
「恋愛は対等じゃないと」と言ってた川嶋に向かって「俺とお前は対等」って言っちゃうのが、まるでアプローチに応えたみたいに見えました。
いつの間に川嶋ルートに入ったのかと思った。

次回は文化祭。なんか脇役の掘り下げがありそうな気がする。
{/netabare}

第11話「大橋高校文化祭【前編】」
{netabare}
なんか面白くなってきましたよ。会話に違和感を感じなくなってきたかも。

旅行で良い思い出が出来た夏休みも終わり、2学期の始まり。
これまで空気のように存在感の薄かった春田が、学園祭に向けて男子全員で結託し『コスプレ喫茶』を出し物にしようと提案。竜児を含めて結構乗り気になる男子たち。しかしどういうワケだか出し物はプロレスショーに決まってしまう。
その一方で大河と父親の不和を知った竜児は2人の間を何とか仲介しようとする…。
というお話。春田を筆頭に能登やゆり先生などの脇役が急に目立ち始めました。

もしかして櫛枝も『本当の自分を分かってくれない病』でしょうか?
いや、分からせないようにしてるのかな。先週の饅頭怖いメソッドと言い、今週の竜児に声をかけられる場面と言い、ワザと本心を見せないようにしてる気がしてきました。あの仰々しい喋り方は全部作りもの?
そういえば3話目で怖がってるのを悟らせないようにしてたなー。そうか、そういう人なのか。

で、今週のメインの大河の父娘話。思ったよりスムーズな流れでした。
家庭の事情に問題ありそうなのは明白でしたから貯金をゼロにされた時は緊迫感漂いましたけど、父親は良い人だし再婚相手とは離婚するって言ってるし、何より大河を動かしたのが竜児だったので主題が『父と娘』じゃなくて『大河と竜児』になってました。
このアニメ…あらゆる脇役が、極端に言うと櫛枝や北村までも竜児&大河のオマケでしか無いような…。

しかし文化祭と並行して描かれる問題でしょうから、まだ何かあるんでしょうね。
大河が親父の何をそんなに嫌っているのか、今週だけじゃ分からなかったし…。あ、そういえば竜児の行方不明の父が大河の父と同一人物って予想は外れたなー。

今週はコメディパートでの大河と川嶋のやり取なんかも板に付いてきてて、楽しかったです。
{/netabare}

第12話「大橋高校文化祭【中編】」
{netabare}
この文化祭編はターニングポイント?どんどん面白くなってきた!

竜児の言葉もあって、父親に歩み寄る大河。
その様子を微笑ましく眺めていた竜児だが、大河の父親が戻って来たことに、そして竜児が父親の味方をすることに櫛枝は怒り心頭。大喧嘩になってしまう。
自分が間違っているのか?いや、そんなハズは…。竜児の葛藤も空しく、父親の様子に不審なところが表れてくる…。
というお話。

徐々に「自分はマズイ事をしてしまったのかも」という雰囲気が圧し掛かってくる感じが良かったです。
そもそも竜児は自分の境遇からくる感情論を焚きつけてただけなので、大河父の本質を見抜くとか見抜かないとか以前の問題ですよね。
大河が「どっちが悪いとかじゃなしに、謝ったり許したりする事は必要」と意味深な発言をしてましたけど、父親は大河を傷つけた時に謝らなかったのかな。
悪人ではないとしても精神的に未熟というか、父親としての責任を自覚してない人なのかも。

櫛枝のぶちキレは凄かった。やっぱりキャラクター同士が感情をぶつけ合うと物語への没入度が違います。
竜児と櫛枝の喧嘩もそうですが、自販機前での竜児を励ます川嶋もそういう意味で面白かったです。

担任いじりはエスカレートしていくなぁ。最初はただの不憫な先生だったのに、一番のギャグキャラ扱いになってます。
プロレスショーでの「それはこのクラスの宝、担任の赤い糸!」は笑いました。

あとメッチャどうでもいいんですけど、川嶋の「モデル仲間でも手に入らないお菓子~」とかいう台詞でえ!仲間とか居るの!?と思ってしまいました。
なんか知らない間に二面性がクラスメイトに受け入れられてるのも驚きましたけど、チヤホヤされる環境ではないだろうモデル同士で川嶋が友達作れるの??
そのうち川嶋の仕事風景とか見せて欲しいなぁ。
{/netabare}

第13話「大橋高校文化祭【後編】」
{netabare}
文化祭編、これにて終了。父親には再登場の機会はあるんだろうか。

プロレスは終わってもミスコンはまだ残っている。
父親が見に来るのを信じている大河はミスコンにちょっとした演出を加えるが、竜児のケータイには来れないどころか一緒に住む約束さえ反故にした父親からのメールが送られてくる。
怒りに震えながらも大河に何もしてやれない竜児は、ミスコン優勝者にティアラを贈呈する福男レースに出場する。
というお話。

さすがに2人で暮らす約束まで一方的に無かった事にされるとは思いませんでした。ビックリした。
櫛枝の話と北村にダンスに誘われた大河の反応を考えると、1年前の北村の告白は父親にないがしろにされた直後の出来事だったんでしょうか。
傷心の大河には北村の気持ちが嬉しくて、それで惚れてしまったのかー。

竜児・櫛枝・川嶋・北村のそれぞれの大河への接し方が各キャラの魅力を引き出してました。特に川嶋は良かった。文化祭編では結構優しいところを見せてくれています。
「私、普通に話してる」と呟いた櫛枝は、そろそろ竜児への気持ちが明確に変化してきたのかな。

ギャグパートではコスプレ喫茶乱立で笑いました。一体何があったらそんなのがかぶるんだ…!
あと竜児はクラスメイトには馴染んでも他所のクラスからは相変わらずヤンキーと思われてるんだなぁ、とちょっと寂しくなりました。そしてそんなヤンキーと女子ソフト部部長をなぎ倒す陸上部。
陸上部の意地というものは残りの学校生活を卑怯者呼ばわりされてまで護るべきものなんでしょうか。大変だな、陸上部。
{/netabare}

第14話「しあわせの手乗りタイガー」
{netabare}
だんだんと繊細な物語であることに気付いてきました。全部終わって第1話から見直したら色々な発見がありそう。

文化祭の日にプロレスショーで大河に殴られた人間がみんな幸せになってる事から、学内で一人歩きする「幸せの手乗りタイガー伝説」。それは大河に触ると幸せになれるというジンクスだった。
学園祭をはさんで雰囲気の変わった人間関係の中で、その伝説がみんなの心をかき乱す。
といった感じのお話。

先週から怪しかったですけど北村の本命って会長なの?それは予想の外だった…。
だとすると悩みも会長の事なんだろうし、大河の気持ちを知りながら河原で大河に触っちゃう北村は結構残酷だなー。

川嶋と櫛枝の会話はお互い含むところがある感じで緊張感ありました。
川嶋は櫛枝の気持ちをハッキリ把握してて揺さぶりかけに来たみたいですけど、櫛枝本人はその気持ちを認めたくないのかな。
誰かを好きになるのは自分をさらけ出す事だから、キャラ作りしてる櫛枝はそれを認められないって事でしょうか。
それは昔の川嶋と通じる部分なのでアッサリ見破られる、と。

来週は北村が本心を見せる番かな?
それぞれのキャラの心のベールが剥がされていく過程が面白いです。まぁテーマ曲の内容がまさにそんな感じなんですが。
{/netabare}

第15話「星は、遠く」
{netabare}
本心を見せないスパイラルの最後の砦・北村が大暴走。

迫る生徒会長選挙。しかし候補No1のハズの副会長・北村は唐突にグレてしまい「生徒会長なんかにはならない!」と叫びまくる。
どう接すれば良いのか竜児と大河は戸惑うばかりだったが、荒療治として一つの決心をする。それは大河が生徒会長に立候補する事だった!
というお話。

川嶋は一人だけ精神年齢が高いことが櫛枝の口から語られました。
ストーカーに悩んでた頃はあんまりそういう風には見えませんでしたけど、あの頃は精神バランス崩れてたからあんな事になってたのかな。『俯瞰で見てる人』みたいなレッテル貼られると幸せから遠のきそうです。
しかし櫛枝も自分が殻かぶってる分、他人の動向には目が利きますね。もう竜児の気持ちにも半分気付いてると思うし。

星座になぞらえて「近いように見えて遠い」と評されたそれぞれの心ですけど、『本当の自分を分かってくれない病』を深く掘り下げていってる感じがして良い感じです。
本心は届かないものっていうのが物語のテーマなのかな?だとすると普通のラブコメと違って告白シーンは出て来なかったりして…。結局なにも伝わらないまま終わる、とか。

北村は『自分が生徒会長になる=現会長が引退してしまう』という図式が受け入られないんでしょうか?
会長である彼女が好きなのか、自分が彼女と同じ地位に就くことを忌避してるのか。今のところサッパリわかりません。
{/netabare}

第16話「踏み出す一歩」
{netabare}
凄ぇ。青春大爆発だ。5分ごとに山場が来た。

やはり会長の事が好きった北村。
選挙演説の檀上で告白するが、答えははぐらかされてしまう。
その態度に竜児は憤るが、大河の怒りはその比ではなく会長の教室に木刀を持って殴り込みをかけてしまう。
お互い痣だらけになりながら会長が叫んだその真意は…。
というお話。

テンションの上下動が半端じゃなかったです。
激情と落ち込みを繰り返す濃いシナリオでしたが、ラストの殴り合いに至っては感情の持って行き場がないほどの熱気でした。
電柱蹴りや福男レースもそうでしたが、感情のぶつけ合いはやっぱり肉体言語によって行われるんだなー。これまで何が何だか分からない存在だった会長が最後のケンカだけでこんなに強い印象を残していくなんて…。

最初は完全な竜児目線で始まったから自分以外の事は何もわからない状態、要するに現実と同じように「他人が何考えてるかは永遠の謎」ってディスコミュニケイション状態だったんですよね。各キャラの独白も核心に迫るものじゃないし。
それがちょっとずつその本心を知る事で、物の見え方がまるで違ってくるという…。大河にとって北村の告白は自分が揺らいでた時に救いになったものだけど、北村にとっては高校デビューの勢いだったっていうのは象徴的な話だと思います。
むしろ告白OKしてたら大河は北村のこと嫌いになってたんじゃないでしょうか。

ラストの川嶋が櫛枝に言った「罪悪感はなくなった?」ってセリフは何なんだろう?
{/netabare}

第17話「クリスマスに水星は逆行する」
{netabare}
OPとEDが変更。OPは冬を強く意識した画面でどこか哀しげ。三人娘の気合入った顔は、これから何が起こるのかと不安にさせられます。EDは…いつかこんな日が来るんだろうか??

大河の停学も明けてクリスマスパーティーの企画が持ち上がる2-C。
しかし普段明るい櫛枝がこの機会に限って乗り気ではなく、竜児とも距離を取り始める。
一方の大河は周囲が気を利かせて北村とくっつけようとするも、今まで背景キャラだった木原が実は北村を好きであることが判明し…。
というお話。

いよいよ竜児が大河を意識し始めましたが、その切っ掛けが木原だとは予想もしませんでした。
確かに事あるごとに北村に好き好き光線出してましたけど、本筋に絡んでくるのかー。これは木原が時限爆弾みたいな存在になりそう。きっと何かやらかす。

ダウナーモードに入ってしまっている櫛枝ですが、真意はまだつかめない。
漠然としたモヤモヤの中を暗中模索してるって事なのかな。殻を纏いすぎて自分が分からない状態?
{/netabare}

第18話「もみの木の下で」
{netabare}
棘のある話が続きます。たぶん最終回までこの勢いを保ったまま突っ切るんだろうなー。

体育館でのクリスマスパーティーに向けて準備に余念がない2-C。
竜児は大河と北村をくっつけようとする空気に嫌なものを感じつつ、それを川嶋に指摘されたり、大河の意外な過去を知ったり、相変わらず櫛枝に避けられたりと忙しい日々。
そんな中で完成させた巨大クリスマスツリーが、部活中の櫛枝が打った打球で倒壊してしまい…。
というお話。

川嶋はもう何もかもお見通しで本音駄々漏れ状態。
恋愛ゲームに参加してると言うより、もう諦めて降りてる雰囲気が漂ってるんですけど…。竜児と大河との関係が不自然なのは、誰も指摘しなかったこれまでが異常。

大河がクリスマス大好きだったのはカトリック系の学校に通っていたからだそうです。
ボランティア精神から自己分析に繋がるくだりは、大河らしからぬ筋の通る話でした。一時期に比べて明らかに変わりましたね。
けど根っこの部分にある『他人への依存』は変わってない気もします。特に毛嫌いする親へクリスマスプレゼントを贈る複雑さなんかは言葉にし難いものがあります。

櫛枝は…これどうするんだ。
今までムードメーカーだった櫛枝が沈んでいるので、ギャグの出来るゆり先生の出番が増えていってます。ギャグ以外でちゃんと先生らしいところも見せてくれてますけど。
{/netabare}

第19話「聖夜祭」
{netabare}
なんつーか、ドロッドロですね。

いよいよクリスマスパーティー当日。
大河は櫛枝をパーティーに行かせ、自分は部屋で一人クリスマスを過ごそうとする。
そんな事を見過ごせない竜児が大河の部屋へ行くが、大河は感謝したあと竜児に櫛枝のところへ行くよう焚きつける。
だが竜児と櫛枝の恋にリアリティが生まれたとき、大河の中にある感情が揺さぶられ…。
というお話。

櫛枝との大一番に貰いものの装備で出かけて行く竜児と、大河のために自前でかぶりものを調達してやって来る竜児。
潜在意識下での想いの差が装備品に表れてるような気がしてなりません。しかし大河の想いを知って逃げる櫛枝もまだまだ覚悟が決まってない感じなので、丁度いい塩梅かな。OP映像のように凛々しく駆けだすのはいつになる事でしょう。

大河のこれまでの態度を考えると「自分は一人でも生きていける」っていう発言は明らかに強がりでしたが、ここでハッキリと竜児に支えられてた事を自覚する流れになりましたね。
竜児の名前を呼んで泣き叫ぶ大河を見た櫛枝は、大河のために身を引いたようでいて全然物事に向き合ってないなーという感じです。

EDはクリスマス特別仕様。
何もかもどん底になったタイミングでクリスマスソング…。「クリスマスはみんな幸せそう」という大河の言葉とは正反対になってしまいましたね。
いや、北村はすげー楽しそうでしたが。というかこの男、生徒会長になった後は一仕事終えた感が漂ってませんか?
新OPの冒頭にも居ないし、もうメインキャラじゃないのかな。
{/netabare}

第20話「ずっと、このまま」
{netabare}
竜児の修羅場からの置いてけぼり感がえらいコトになってます。

自分のために櫛枝は身を引いたと考えた大河は、これからは竜児に頼らずやっていく事を宣言。実際にその成長を見せる。
そして2年生最後のイベントスキー修学旅行が迫る中、竜児は櫛枝への告白をやり直す事を決意した。
というお話。

周囲が葛藤したり成長したりする中で、竜児だけがまだ弱い印象です。
大きな問題を抱えてない分、乗り越える壁が無いから成長し損ねる感じがちょっとリアルです。
川嶋はやっぱり降りたのかな?態度だけでは決めかねる部分がありますけど、竜児争奪戦から抜けても口出しはするだろうし。

櫛枝は暗黒モードから復帰。竜児に対しても以前のように振る舞うようになりました。まぁ「大河のヤツ大河のヤツ大河のヤツ大河のヤツ」とか呟いてたりはしますが。
しかし大河の預けたバッグを2人で持って歩いてる姿は、まるで子供を連れて散歩する若夫婦の比喩のようで相変わらずの『おままごと』から脱しきれてない感があります。川嶋が見て呆れてたのもその部分かな。
大河が良い方向へ変わったのを喜ぶ一方で、これ以上の変化を恐れる櫛枝の本意は何なんでしょう?

櫛枝が大河の部屋を1年も訪れていなかった、っていうのは意外なようで納得でした。
初期は『大河と櫛枝は親友』という設定に説得力を感じなかったんですけど、あのゴミ屋敷が放置されてた事もそう感じる一因だったのかな。

あ、罪悪感ってもしかしてコレのこと?

自分は親友なのに大河を支えられなかった。それを竜児が見事に支えてくれた。だから自分が大河から竜児を奪うようなマネはできない。支えられなかった自分が、そんなことは出来ない…と?
く、暗い話だな…。

そんな中でどんどん仲良くなる川嶋と大河の関係だけがプラス方向を向いてます。
{/netabare}

第21話「どうしたって」
{netabare}
これはアレだ。木尾士目の漫画を読んでる時と同じ感覚だ。「五年生」とか「げんしけん」の後半とか。

待ちに待った修学旅行だが、重要人物が集結した班の中でいがみ合いの連鎖が起こる。
しびれをきらした川嶋が櫛枝を挑発するのを偶然聞いてしまった竜児たちだが、問題はそこで終わらず翌日殴り合いにまで発展してしまう。
そんな中、意識朦朧とする大河の口から「竜児のことが好き…」と聞いてしまった竜児の心は…?
というお話。

相変わらず喧嘩の緊張感が半端じゃないです。相手に憎悪をぶつけてるのがビシビシ伝わってくる。
心の在りようをテーマにした物語なので『怒り』というものに対しても遠慮なしに表現しています。
可愛い女の子が顔を歪めて口汚く相手を罵って殴り合うというギャップも、迫力に一役買ってるんでしょうね。

櫛枝も川嶋もお互いここまで腹の中では相手の事を嫌いながら表面上は普通に接してたということは、これまでの何気ない会話やちょっとリアクションの全ての意味が変わってきます。そこまで注意深く見てなかったから、まとめて見直したら新しい発見がたくさんありそうだなぁ。

大河はストレートに感情を爆発させる奴だから、川嶋は憧れながら正面で向き合った。
竜児は鈍いけどまっすぐな奴だから、川嶋は対等の一歩先を行くのだと言った。
でも櫛枝は本音を見せずに演技する奴だから、川嶋は同族嫌悪で許せない。と、いったところでしょうか。

そしてついに伝わる大河の気持ち。
初詣のときに北村へ向かって手を合わせたのは失恋大明神に祈ってたのか…!!全然気がつかなかった!
しかしそれを考えながら思い返すと、北村への態度が普通になっていく描写が何とも言えない切なさを伴う…。

初期はこうやって各キャラの感情が露わになるのを期待してたハズなんですけど、いざそうなってみるとあの呑気な話の数々が懐かしく感じます。
蚊帳の外でただただ迷惑を被るだけの春田がちょっと可哀想になってきました。しかし竜児を騙す時の演技は上手かったなー。選挙の時の大根演技がウソみたいだ。
{/netabare}

第22話「君のいる景色」
{netabare}
終局に向かってるけど、誰も告白する気がしない。

雪山遭難から救出されたあと大河は母親のもとで静養していた。
その間に大河を助けたのは北村だという事にして、問題を先送りにする竜児。
一方でもうすぐ3年生という事もあり進路問題も浮上。進学を希望する母親に対して、竜児は就職を希望するが…。
というお話。

櫛枝はいつも感極まると何を言ってるのか分からなくなりますね。
何かを全力で吐露してるのは伝わるんですけど、なんか言葉のセレクトが空回ってると言うか。
普段仮面つけて喋ってるから本音で喋るのがヘタクソなのか?川嶋も今更あんなこと言われても戦線復帰する事はないだろうなー。

久々に帰ってきた大河が妙に冷めた態度に見える………のは、たぶん竜児に感情移入してるせいなんだろうな。こっちが勝手に悶々としてただけで大河は別にいつも通りか。
しかし窓際での会話を見てると、大河はもしかしてウッカリ本心を漏らした相手が竜児だったんじゃないかと気付いてるんじゃ??

進路問題も含めてまだまだ先が見えません。
{/netabare}

第23話「進むべき道」
{netabare}
竜児に川嶋を追っかけさせる先生は誰かの仕込みじゃないでしょうか。「何してるんだキミ!追いかけなさい!」って冒頭とクライマックスで2度も言われるとは。

もうすぐバレンタイン。
体調を崩しケーキ屋でのバイトに行けなくなった母親に代わり、竜児と大河が働くことに。
バイトは無事に終わり、残ったチョコを買った大河は雪山遭難の件でお世話になった人たちにチョコを渡す事に。
和気藹々とチョコの受け渡しを済ませる面々だが、櫛枝が竜児のついたウソに気付いて…。
というお話。

またしても櫛枝大爆発です。相変わらず感情の起伏が大きいなー。
大河が櫛枝を思いやって身を引いたという事に怒ってますが、つい最近まで自分もそうだったクセによくここまで言えるもんだ( ̄□ ̄;
いや、自分がその想いを乗り越えた後だから言えるのか?川嶋の挑発が巡り巡ってここに繋がるとは。
櫛枝にうでを取られて大河がもんどりうって転がるシーンは、感情のぶつかり合いには肉体言語が不可欠というこのアニメの法則にキチッと則ってますね。

大河はホントに北村に助けられたと信じてたんでしょうか?
あの妙なテンションが櫛枝が相手を煙に巻くときに似てて何だか怪しい…。櫛枝もそれを疑ったからあそこまで詰め寄ったんじゃないかなぁ。
地味に竜児を罠にかける北村に笑いました。「言ってないよなぁ、高須?」って、それに返事しちゃったら竜児が助けたって言ってるようなもんだ!
まぁコレは大河が気付いたかどうか分かりませんが。

あと恋愛がクライマックスな一方で、進路問題もまだくすぶってます。
大河が「今の自分が嫌い」と言ってますが、周囲に理解を求めても実らないのは自己否定が原因じゃないでしょうか。自分を肯定できる生い立ちじゃないけど。
「本当の自分を分かってくれない病」は「本当の自分が分からない病」と経て「自分が嫌い病」へと至った………ような気がする。

ところで川嶋はどうなるんでしょう?
今週一番丁寧に語られてたのが川嶋の心情でしたけど、ここに至ってコイツも大河のことを思いやってアプローチをやめた風なことを言い出しました。
あー、だから櫛枝に対して大河の親友ヅラして竜児を生殺しにしてんじゃねぇ!とか怒ってたのか。
色んな意味で川嶋の終着点がわかりませんが、どうすれば幸せなのやら。

来週のサブタイトルは告白。
ストレートな物言いが少ない「とらドラ!」で、ついに真正面からの言葉が聞けるのか!?大河は春田さんのような普通の恋ができるのか!?
つーか恋愛カオスの中で1人だけ勝ち組すぎるぜ、春田さん!
{/netabare}

第24話「告白」
{netabare}
凄いスピードで事態が進展してる。防波堤が決壊して洪水が起きるようなものかな。

竜児のことが好きだと告白した櫛枝だがもう遅かった。
大河の家庭事情を知った竜児は2人で駆け落ちする事を決意。北村・川嶋・櫛枝の後押しも受けて2人は旅支度をする。
しかし進路問題で衝突した竜児の母が失踪。2人は母の実家を訪ねる…。
というお話。

とりあえず詰め込まれた展開の中で、櫛枝の告白に対する竜児の感想が無かったのはビックリです。なんか櫛枝の独白に押し流されたって感じでしたが、櫛枝も返事は分かってたから聞きたくなかったのかな。
一方の川嶋は涙も出ないほど諦めきってますが、川嶋まで泣いてると雰囲気が暗くなる一方だしなぁ。最後にフラレ者同士で仲良くやってるのは不思議な感じ。

竜児の母が若気の至りで妊娠・出産してシングルマザーになった事がここまでクローズアップされると思ってませんでした。当初はただの初期設定だったけど、そりゃ進路問題が出てくるとこの親の生き方にもスポットライトを当てざるを得ないですよね。
きっと原作が最後までカッチリ構成の決まったプロットなんでしょうねー。

大河のクソ親父が破産してたのは笑いました。
えーと?じゃあ文化祭に来れなくなったのも一緒に住めなくなったのも不可抗力?
いやでも自分の言葉で伝えるべきところを逃げたのは変わりないか。やっぱり駄目な人だ。
母親もちょっとアレっぽいけど…。

で、行くところの無くなった大河に竜児がプロポーズするワケですが…あとちょいで18歳になるとは言っても未成年者の結婚には親の同意が必要なハズ。その辺はどうクリアするんでしょう?両方の親が納得しないぞ。
ただ、『親の了承が無い』というだけなら一度誤って受理されると取り消せないらしいので(よく分からないけど)まぁ上手い事やったらOK…なワケないな。本質的に解決してない。
{/netabare}

最終話「とらドラ!」
{netabare}
正しい青春の疾走、これにて完結!

竜児の母と実家の縁を取り戻し、大河と竜児は2人の将来を誓い合う。
だが大河は自分の母ともう一度暮らす事を選び、竜児の元から居なくなる。
それでも2人は互いを信じ、時間は流れ、そして卒業式が来た───。
というお話。

竜児が結局進学したのか就職したのかは不明でしたが、たぶん進学かな?
18で結婚するって言うのは勢いに任せた現実味のない約束でしたし、竜児にやりたい仕事があるようにも見えなかった。大河が親元に戻った時点で「駆け落ち」に関わる事はリセットされた感があります。
あとは櫛枝に金を返すだけだ。

身近な恋愛の失敗例である竜児の母が、それでも親としては立派にやったとお祖母ちゃんから褒められるシーンは良かったです。
ここ2~3回くらいで竜児の母の人生に妙に思い入れが出来ました。どういう想いでずっと竜児を育てて来たのか…最初は何とも思わなかったのに…。
この人も櫛枝とかと一緒で外面と内面で大きな差のある人でした。

大河が親元に帰ったのは、そんな竜児の母と祖父母を見たからっていうのがあるんでしょうね。
今溝を作ったままにすればそれを埋める切っ掛けはなかなか得られないし、自分の親だって人間なんだというように周りが見えてきたんでしょう。

離れ離れっていうのはケータイのある現代では難しいシチュエーションですけど、精神的自立をするために連絡を絶つっていう硬派な流れでした。並び立つためには自立が必要だからか…。確かに今まではどっちかって言うと依って立つって感じだったな。
{/netabare}



最後に総感想
北村が生徒会長を立派にやった上でアメリカ留学をしようとしてたり、木原とメガネが良い感じになってたり、幸せの手乗りタイガー伝説が独り歩きしてたりってのも面白かったです。
みんな自分の道を歩けたんだ、というのがインコちゃんに象徴されてるようでした。

最初は何となく見始めただけのアニメがこんなに面白くなるなんてビックリしました。
星だの写真だの伝説だのといったこれまでの小道具にはすべて意味があったなんて…特に星は凄いな。あの砕け散った星飾りの一つ一つが、同じ空で輝く同輩たちになるワケか。櫛枝先生の解説はわかりやすいぜ!
これを見て「やっぱり面白いもんは自分で見つけた方が嬉しい」と思いましたわ。やー、よかった。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 793
サンキュー:

22

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

真剣に向き合うからこその殴り合い。

高校2年に進級した主人公の高須竜児。
出会う否やぶん殴ってくるような小柄で狂暴な女の子の逢坂大河。
(小さくて狂暴な大河ってことから手乗りタイガーね)

そしてクラスメートには大河が片思いしてる生徒会副会長の北村祐作。
竜児が片思いを寄せる女子ソフトボール部の櫛枝美乃梨(みのりん)。
遅れて転入してきた北村の幼馴染のモデルの川嶋亜美。

この友達5人の交錯するドラマを描いた青春学園ラブコメです。

序盤は大河と竜児が互いの親友の北村、みのりんへの
片思いを成就させるために協力します。
でも全然うまくいかずに失敗ばかりって展開です。

みんな不器用で相手のことを考えてばかり・・
思春期ってそうなんだろうけど、中々自分の気持ちを素直に
表現出来ないのがもどかしくもあり、切なかったりします。

中盤、大河が好きだった北村が全校生徒の前で生徒会長へ告白してから
片思いの恋のバランスが変化していきます。

相手のことを本当に大切に思っているからこそ体でぶつかっていく。
カッコいい生徒会長と大河とのタイマンでのシーン。
お互い男勝りすぎてぼっこぼっこの殴り合い。 凄っ!
北村を想う2人の本気のぶつかり合いの姿・・・
会長の涙「馬鹿になれたらどんなにいいか」熱いな~。
「おら~!てめ~ら~!」ってこんな会長、ついていきたいです(笑)

後半は竜児をめぐっての女子3人の揺れ動く細かい心情が
とても伝わってきて切なかったです。

クリスマスパーティで竜二をみのりんのもとに送り出す大河。
大河の北村君への想いは憧れ?(恋に恋するってやつだったのかな~)
でも一人孤独に暮らしていた大河を毎日暖かく迎え入れて、
家族のようにご飯を一緒に食べたり、共に学校に行ったり
本当にいつもそばにいて守ってくれていたのは竜児。

その竜児とは、大好きな親友みのりんの為に離れなきゃいけない。
頭で理解しようとしても、心は・・・。
竜児のことが大好きなんだって気持ちに気づいた時のあふれ出る涙!!
そりゃ最初からそうなんだけど、こんなの観たら泣いてしまいます。

女子3人に惚れられる竜児はとっても優しいし、思いやりもあって、
みのりんじゃないけど人を常に喜ばそうと一生懸命なところは、
好きになってしまうのわかります。

みのりん(おばけとか、たとえ話がわかりずらいよ~)にしても
亜美(自分の気持ちはどうなの?)にしても自分の気持ちを隠すため
にわざとらしく馬鹿げた行動してしまうのが痛々しくて
辛いな~って観てました。
(やっぱり振られちゃうだろうこの二人に目がいっちゃいます・・)

周りの心情が見えてしまう亜美が大河を想うあまりに自分の気持ちを
閉じ込めてしまうみのりんに対して
「罪悪感はなくなった?・・・」 観てるこっちがドキっとした。

大河の為に自分の気持ちを引いてしまうみのりんにイラつくのって
まさに亜美自身も行動出来ない自分に無意識にイラついてるんだなって。

そんな2人が本気で殴りあいながらも、真正面からぶつかって気持ちをさらけ出すシーンはとっても切なかったけど、真剣だからこその衝突なんですね。

卒業式での体育倉庫で大河の為に☆を探してる時の亜美
(クリスマス準備の時の「私の事も一から入れてよ」もそうだけど
 竜児と二人きりの時に亜美の切ない本音聞けますよね~)
「わかってくれる人が一人でもいたらきっと大丈夫なんだよね」

あれ、なんだかんだ亜美についてばかり書いている・・・
(気づかないうちにやっぱり私ってば、亜美推しなのか~!?)

バレンタインの手作りチョコを教室で大河が渡すシーンはこのアニメで
一番泣きました。
みのりんが大河の本心を引き出すために必死に説得するんだけど
嫌がって逃げようとする大河。
そんな大河に本心を告白させるために亜美と北村が教室の扉をふさぐ。
辛いのはみんな一緒なのに、大河と高須の為に行動出来る仲間達の姿に
めっちゃ熱くなって、ダメだ~涙止まらない~。

そんなみんなの助けがあって、やっとお互いの気持ちが繋がった
大河と竜児。
(ここまで色々あったけど、ようやく収まるところに・・)
駆け落ち展開は若いというか未熟だな~って思っちゃったけど、
ちゃんと母親とやり直すって展開は良かったな。
だって大河は家族の愛にも飢えてたのだから、親を含めた家族と上手くいかなければ、本当の幸せになれないですしね。

ここ最近恋愛ものを観て思うのだけど、当人同士が素でいられる
関係って大事なのかなって。
それでいうなら、亜美と高須も結構本音でしゃべれてて良い感じに
なれたかもなと。 大河がいるからそれはないんですけどね。
(もはや亜美推しの私はそんなことも思っちゃいました・・)

女同士の殴り合い上等だよって、実際はないでしょ?って思ったけど
みのりん、亜美、大河はみんながみんな
相手のことを考え抜いて、不器用なまでに真っすぐにぶつかり合う。
そうした中で生まれた絆はとっても暖かくて素敵だったな~。

最後はやっぱり、あ~青春って良いなって思える作品でした。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 137
サンキュー:

39

ネタバレ

あいうえお さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神作

おもしろすぎる

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 128
サンキュー:

4

ネタバレ

つむじ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見終わったあとの余韻で一番感動するアニメ

彼ら彼女らの青春を共に駆け抜けた気持ちになるからこそ、見終わったあとに「こんなことあったな」「あんなこともあったな」と思い出す時に一番ほろりと来てしまう。
不器用だけど素直じゃないところもあったけれど、それでも真っ直ぐな彼らを見ると心が暖かくなる。何よりそれを支えた音楽が非常に良かったです。
JCってことで原作改変が懸念されたようですが、こればかりは尺の問題な気が,,,
とりあえずやっぱラブコメ最高ってことで。

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 196
サンキュー:

8

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そういう風に出来ている

青春のありとあらゆるものを詰め込んだ後に最高のスパイスやらなんやかんやを混ぜて出来上がったのがこの作品です キャラだけでなく 雰囲気や演出も丁寧に作られていた最終的に1年以上青春を別々に過ごしてしまってて勿体なく感じましたがそれも演出だと諦めて 2人の幸せを願ってしまうような そんなとても暖かい作品です。
是非視聴してください。

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 151
サンキュー:

12

ネタバレ

リプトン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

みんなの評価高いから見てみたら案の定すごく面白かった!

物語はザ青春主軸のラブコメ!登場人物も個性豊かでみんな可愛いし全員を応援したくなる!
アニメの自体の作画など雰囲気もいいし、お母さん(やっちゃん)が可愛い!
今から見ようとしてる人いたら超おすすめです!笑いあり、感動おおいにあり!また見たいなって思える作品でした!

投稿 : 2020/05/21
閲覧 : 165
サンキュー:

4

ネタバレ

りゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛の王道!

1~15話辺りまでは日常パートと後半の伏線などが散らばってます!そのあとはもう止まらずに見続けられられました!
後半は登場キャラの人間性の良さゆえ、譲り合うのですが、そこにまたキャラの魅力がでていてよかったです。
個人的にはあみちゃんが好きだったのでifルートが見たくなるような、見終わったあとも続きが気になる話でした!

投稿 : 2020/05/07
閲覧 : 164
サンキュー:

3

ネタバレ

せろ。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かったけど…

感動するアニメで検索して上位に出てきましたが全く感動はしませんでした。
作品としては普通に面白かったけど、終盤とか最後が自分には合わず少し残念だった。
推してるキャラが報われなさすぎて悲しくなった。

投稿 : 2020/04/28
閲覧 : 115
サンキュー:

1

ネタバレ

オッチー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今ではなかなか見られない正統派ラブコメ[90.2点]

最近ではあまり見られない正統派ラブコメです。主要メンバーを5人とかなり絞っているため1人1人の描写が丁寧に描かれており各キャラに感情移入しやすくなってます。

非リア的な描写は今に比べ少ないですが、十分に楽しめます。逆に現実的な描写に斬新ささえかんし感じるかもしれません。自分はラブコメの中では「さくら荘のペットな彼女」と同等くらい好きですね。(他アニメとの比較入りすいません)

投稿 : 2020/04/22
閲覧 : 164
サンキュー:

14

ネタバレ

おもた さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一部の酷評に言いたい

人によっては感情移入出来なかったり、そこまでグッと来なかった人はいるだろうし、それは人それぞれ感じ方は違うからしかたないとおもう。
けどストーリーの内容で、まず前半のぶっ飛んだ内容が受け入れられないって人はラブコメは見ない方がいい。基本どっか普通じゃない所がなけりゃラブコメとして成立しないし、リアリティを求めすぎるとそこにはコメディーの要素がなくなって、ただのラブになる。
更にこのアニメに関しては後半でペースが少しゆっくりになっているが、その時間で息の詰まるような心情の変化や各キャラクターの真意などをじわじわと明らかにしていくシーンで後半の盛り上がりの最大の起爆剤になっている。そこで、視聴者側に、心の揺らぎやなんとも言えないもどかしさで、長い間与え続けてきた息が詰まるというストレスを23話で一気に爆発させてその後の怒涛の展開へと持って行っているので決して無意味なスローテンポではない。
全体をしっかり通して見れば前半パートにより後半パートでリアリティーを増し、重苦しくなって行くストーリーに上手くコメディーをのせてみせることができている。
ラブコメで必ず必要な視聴者がドキドキ、ワクワクするような少し現実離れした展開が、後半の重苦しい世界を壊さないで優しさをトッピングできている。
個人的にはすごい好きなアニメでした。

投稿 : 2020/03/24
閲覧 : 360
サンキュー:

8

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分を判ってくれる人

 原作は未読。
 主要キャラが5人と絞り込まれており、2クールと割と長尺。
 更にSFやファンタジー的要素などの非現実的設定もなければ、主要キャラが同じ部活
だったり、共通の成し遂げるべきモチーフがあったりするわけでもない。
 その分、持てる時間を恋愛を主軸としたキャラの心情表現に割いているため、各キャラが
かなり描き込まれているなと感じる作品。

 先に書いたように共通の目標のようなものこそないものの、高校生活におけるイベントなどは
ほぼ1年掛けてじっくり描かれており、この辺も2クールの強みといった感じ。
 そのせいか視聴している側もあたかも2年C組の一員として主要キャラを眺めているような
感じになる効果もあったみたい。
 そういえば主要キャラのいずれも学園アニメの定番席ともいえる窓側後方にいなかったのが
新鮮だった。

 キャラに関してはやはりメインヒロインである逢坂 大河がインパクトが強い。この作品が
元祖というわけではないが、この作品以降、幼児体型の暴力ツンデレキャラが増えた感がある。
 ただ、キャラの基本設定はこのツンデレの大河を始め、体育会系脳天気少女の櫛枝 実乃梨、
腹黒美少女の川嶋 亜美など、ステレオタイプといった印象。

 序盤は主人公である高須 竜児と大河がそれぞれ別の人を好きで、互いの恋愛を手助けする
ことで仲良くなっていくという、これまた一種の定型化されたパターンで始まる。
 竜児が好きな実乃梨、大河が好きな北村 祐作だが、高スペックな要素こそあるものの、
いずれもお馬鹿キャラであるところが面白い。

 キャラ、関係性のいずれもベタなところから始まり、このまま進めばそれなりに安定感のある
お気楽ラヴコメに終始しそうなところだが、途中から登場する亜美の存在により、変化を見せ
始める。
 亜美の本質を突くような発言や行動は、自身も含めたキャラ同士の関係性に変化を見せつつ、
各キャラの心情も本音がにじみ出てくる。絵のタッチである程度は緩和しているが、この辺の
本音は結構ドロドロしたものがあり、作品のシリアス度は高まる。
 こうなると序盤のキャラ設定や関係性がベタであったことが、逆に意外性を強めるものとして
効果的に生きてくる感じ。
 この本音の部分、恋愛感情のみで突き進めばそれなりの結果は早急に得られたかも
しれないが、友情や相手を思いやることも考えてしまうと、そう素直に動けるものではなく、
そこに苦悩も生まれる。更に互いが互いを誤解することもあり、関係性がギクシャクしたり、
ぶつかることもある。
 女子同士の殴り合いもあるが、他作品で見られるコメディ色の強いキャットファイトでは
なく、互いの本音をぶつけあったシリアス度の強いものであるため、かなり生々しさを感じる。
 結局のところは各キャラが手探りで自身や相手を判ろうとして、一歩づつ大人になっていくと
いった感じだが、苦慮しつつも真剣に行動する様は最後まで飽きさせない。
 特に恋愛に関して、他作品で見られる「友達を思って、自分は身を引く」という展開自体は
否定するべきものではないが、この作品での実乃梨が言うところの「自分の幸せは自分の手で
掴み取る」という、前向きな姿勢はかなり好みでした。
 個人的に作品によってお気に入りのキャラなどがいたりするが、この作品に関しては5人の
キャラそれぞれがていねいに描かれていたためか、その不器用な生き方も含めて、いずれも
愛しかった。

 恋愛感情という部分では、結果として大河、実乃梨、亜美のいずれも竜児のことを好きに
なっているが、これは竜児という人間が相手の本質的な部分を判っているという部分が大きい
みたい。いずれも自分の本質がなかなか回りには理解されないため、本当の自分を判ってくれる
人に惹かれるのだろう。
 この辺も「本当の自分」というものを浮かび上がらせるためにも、表面上のベタな設定が
生きている感じ。
 竜児が相手の本質を判ってあげられるという部分について、本人の元々の特性もあるのかも
しれないが、竜児自身が見た目の印象からかなり誤解される存在であったことが大きかった
ように思える。
 作品中でそういった描写はなかったが、母子家庭で、母親は水商売、死んだ父親(実際は
違ったが)はヤクザという家庭環境も、回りからは偏見で見られることも多かったのではない
かな。

 恋愛感情というものは色々あるはずで、傍にいたり、相手のことを考えるとボーッとしまう
とか、絶えず相手のことを考えてしまうとか、常に一緒にいたいと思うとか、もっと
ストレートに触れたい、キスしたい、抱きたいとか。
 こういったアクティヴなものではないが、傍にいることで落ち着くとか、逆にいないと
落ち着かないといった恋愛もあるはずで、大河と竜児の場合はこれみたい。それだけになかなか
自分の気持ちに気が付きにくかったのかな。

2013/08/10
2020/02/22 誤字修正

投稿 : 2020/02/22
閲覧 : 369
サンキュー:

18

次の30件を表示

とらドラ!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
とらドラ!のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

とらドラ!のストーリー・あらすじ

その目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児は高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨と同じクラスになることができた。一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解をまた最初から解かなくてはならなくなるのかと憂鬱であったが、「手乗りタイガー」こと逢坂大河との邂逅により意外に早くその誤解は解かれることとなる。
ある放課後、大河は想い人の北村祐作にラブレターを出そうとするがそれを間違って竜児のカバンにいれてしまう。ラブレターを送ったことを知られたと思った大河は、竜児に闇討ちを決行する。その夜のやりとりがきっかけで一人暮らしである大河の家事の面倒も見るようになって大河は竜児の家に入り浸るようになり、お互いがお互いの親友との恋を応援する共同戦線を張るようになる。(TVアニメ動画『とらドラ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2008年秋アニメ
制作会社
J.C.STAFF
公式サイト
www.starchild.co.jp/special/toradora/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%82%89%E3%83%89%E3%83%A9!
主題歌
≪OP≫逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美(CV:釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨)『プレパレード』、堀江由衣『silky heart』≪ED≫堀江由衣『バニラソルト』、逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美(CV:釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨)『オレンジ』

声優・キャラクター

釘宮理恵、間島淳司、堀江由衣、野島裕史、喜多村英梨、大原さやか、田中理恵、吉野裕行、興津和幸、野中藍、石川桃子、後藤沙緒里

スタッフ

原作:竹宮ゆゆこ(アスキー・メディアワークス/電撃文庫)、原作イラスト:ヤス、 監督:長井龍雪、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀、背景:スタジオカノン、音響監督:明田川仁、音楽:橋本由香利、音楽制作:スターチャイルドレコード、プロデュース:GENCO

このアニメの類似作品

この頃(2008年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ