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「喰霊-零-(TVアニメ動画)」

総合得点
88.6
感想・評価
4583
棚に入れた
20586
ランキング
103
★★★★☆ 4.0 (4583)
物語
4.1
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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喰霊-零-の感想・評価はどうでしたか?

金ちゃんタカラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

丁寧な心理描写と人の成長

キャラたちの心理的描写に重きが置かれていた。
ストーリーの展開は1,2話にドーンとインパクトを与えてから最後にかけて一気に突き進んでいく感じで主人公の成長をたんたんと描いた作品。
自分はこのアニメがあまりに退屈だったが、心理的描写には高評価。
中盤の退屈すぎる展開を乗り越えられるかが肝。
内容は万人受けする感じだが、終盤に特にこれといった意外性を受けなかったのがつらい。見た意味はあったのだろうが結局これか…みたいな失望感があった。
シュタインズ・ゲートのような誰も思いつかないような凄みを期待しないほうかいい。点数に騙されてはいけない。
断念した人が多いのではないだろうか。

投稿 : 2015/03/25
閲覧 : 201
サンキュー:

4

ネタバレ

DTR DX さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

強い絆で結ばれた姉妹の愛にグッときた!

話の部類としてはもろダークファンタジーだったと思います。話数は12話分で1クールという短い期間でしたが、内容はとても濃くてダークファンタジーとしてはレベルの高い作品だったのではないでしょうか。
今作の「喰霊-零-」は原作の「喰霊」で退魔師として活躍する主人公が退魔師になるまでの過去に触れていて、原作の本編に繋がるものとなっています。でも、個人的には原作よりもかなり面白いと思いますw
{netabare}正直1話と2話にはかなり振り回されました。1話で登場人物や主人公ぽいキャラが出てきたなぁと思ったら、2話でみんな死んじゃって・・・・。
3話で刀を持って現れた少女が本当の主人公だったというww
でも、最後まで観ててこの1,2話は本編で起こる事件の裏側を観たものなんだなとわかりました。
 本編の主人公である土宮神楽は代々退魔師の家系である土宮家の娘で土宮家が継いできた最強の霊獣:白叡(びゃくえい)を操るために親のもと日夜修行をしていたが、ある事故で母親を失くし心を閉ざしてしまう・・・
そんな神楽の前に分家である諌山家の長女・諌山黄泉が現れ神楽は父親のもとを離れ諌山家に引き取られる。そこで本当の姉のように慕ってくれる黄泉に神楽は心を開いていき姉妹として徐々に絆を深めていく。だが、そんな二人にいくつもの不幸が降りかかりある事件をきっかけに二人は敵対してしまう・・・。と大体のあらすじはこんな感じですが、見どころはやはりこの神楽と黄泉の姉妹愛だと思います。特に最後の神楽が怨霊と化してしまった黄泉を解放するために黄泉を手にかけてしまうシーンは胸が締め付けられるよでした。{/netabare}
観る人によっては1,2話で止めてしまう人もいるかもしれませんが、最後まで観ればこの話の良さがわかると思うので最後まで観ることをお勧めします。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 143
サンキュー:

7

ネタバレ

ken0927 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主題歌サイコー

内容もさることながら主題歌がとってもお気に入り!何度聞いても飽きないし、内容とリンクしていて感情移入できます。

投稿 : 2015/03/14
閲覧 : 132
サンキュー:

1

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

愛するものを愛を信じて殺せますか

1話、2話がかなり衝撃的です

話が少し重いけど上手くできてるので面白かったです

OPもEDもよく、戦闘シーンもかっこいいです
最終回では黄泉や神楽のそれぞれの想いでかなり感動しました

投稿 : 2015/03/06
閲覧 : 204
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

フェイクから始まり、中盤まで回想

原作の数年前がメインの話。

バトルと神楽、黄泉の姉妹愛(厳密には姉妹ではないが)
を中心としたアニメ。

原作を知らない人でも楽しめる内容で
切なさを残しつつも綺麗に完結しています。

またBGMや挿入歌も作品に合っていて
雰囲気のある仕上がりでした。


さらに物語の要所で出てくる
マイケルの存在感が全体的に暗いストーリーに
メリハリをつけてくれます。

{netabare}もう登場以降戦闘のシーンの度に
「でもこの武器マイケルが作ったんでしょ?笑」って
フラッシュバックがされて毎回笑ってました{/netabare}

放映前の公式の内容と全く異なる1話の展開も
この作品の特徴だったそうです。

原作も読みたくなるアニメでした。

投稿 : 2015/03/04
閲覧 : 238

yu-sanβ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1回断念した

1話を見たときに、最初は意味不明だと思った。そして、断念してしまった。でも、友達にすすめられてまた、見直し見ていくうちに初めてこの作品の素晴らしさを知ることが出来た。私のように1話でとめてしまった人は最悪でも、3話くらいまでは見てください!

投稿 : 2015/03/02
閲覧 : 152
サンキュー:

1

ネタバレ

無心 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

防衛省超自然災害対策本部特殊戦術隊第四課に身を置く観世トオルを中心とした ストーリー展開ww

これ、めちゃくちゃ面白かったです。

退魔師の家系に生まれた少女たちが仇同士となり争い合う。姉のように慕っていた黄泉を神楽はなぜ刃を向けるに至ったのか。
初っ端に物語の核心のようなものを見せて衝撃を与え、一旦過去に戻り姉妹の絆を十分に描く。その上で最初のシーンに繋げるという構成だが、やはりラストは悲しくてやるせない…。黄泉と神楽の関係、黄泉とのりちゃんの関係が好きだっただけに…。黄泉が入院してる時、のりちゃんは影ながら黄泉のために一人行動してたのにそれが黄泉には伝わってなくて、切なかった。

当たり前のように何人も死に、命乞いをする者に容赦なく刃を振り下ろすようなシーンもあるので、エグいのが苦手な人には向きません。

最終話まで一気に見ましたが、これ構成もストーリーもベルセルクの女の子版みたいですね。個人的にグリフィスのカリスマ性、失ったものの大きさ、絶望感や鬼畜性に対し、黄泉はあと一歩及ばなかった感じは若干しましたが。

あと最後に残念な点

1話の衝撃が忘れられない。これにつきます。
1話の4課メンバーがその後の主要キャラよりも魅力的だった…。トオルとか、ナツキとか自分はどストライクです。この人達で物語を展開してくれたら…。
主役トオルが墓参りのシーンで亡き恋人を思う、憂いを帯びたまなざしで彼を見つめるヒロイン?ナツキ、そして仇敵である謎の少年、意味あり気な青い蝶の羽根。短いながらもドラマを感じさせた上で一気に惜しげもなく崩壊させる。
1話EDは炎が燃える音をバックにスタッフ紹介のテロップが流れるだけという余韻を残す演出は見事というしかない。
この1話で完全に引き込まれてしまいました。これがただの捨てキャラだなんて…。
このヒキずるいよー、まんまと騙されたよー、ちきしょー。

投稿 : 2015/02/21
閲覧 : 506
サンキュー:

47

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

百合シリアスアニメ

最近のほのぼの百合アニメではなく、百合シリアスアニメです。

キャッチコピーは「愛するものを、愛を信じて殺せるか」です。

隠れた名作なので見なきゃ損ですよ!

投稿 : 2015/02/20
閲覧 : 106
ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛するものを、愛を信じて殺せるか

2008年の作品と、少し前のアニメですが
あにこれでの評価が高かったのと
監督が、Fate/Zeroの「あおきえい」
脚本が、ぱにぽに、ef等の「高山カツヒコ」だったので
興味を持ち視聴

これも予備知識ゼロの状態から観た為
第1話で面食らいました
えーっ!ってな感じです
非常に鋭い掴みでした
そりゃあもう続きが気になるでしょう

ジャンルは少年少女が退魔術や格闘を駆使して闘う
新感覚ホラー、「ノンストップ放課後退魔アクション」らしいです
まあ、アニメではあんまり学校のシーンは思い出せませんが
と言うのも、アニメは原作の前日譚のようです
アニメの最終から原作へと繋がっていくようですね
続きが気になって、夜しか寝られません!

ストーリーに関しては兎に角
前知識なしで観て頂きたいので割愛しますが
この全12話でよく纏めてあるなと、感心します
さすがにこれだけの少ない話数のため
キャラの掘り下げなんかは少々物足りませんでしたが
それを補って余りある作品だと思います
日常生活では縁の無いギリギリの選択や想い、欲望
人の心の強さや弱さ等、見所満載です

勧善懲悪やハッピーエンドではないのですが
最終話まで観ると意外とスッキリします

音楽は挿入歌も良かったのですが
1番はOPの茅原実里さんの歌う「Paradise Lost」です
雰囲気がとても良かった

「まどマギ」等を好きな方は是非ご覧ください

投稿 : 2015/02/12
閲覧 : 243
サンキュー:

29

ヤン・小龍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

つかみはOK?

一話の最後で「え?」と期待を裏切る展開
本編はバトルもの
一話からの印象を拭えず、、、

投稿 : 2015/02/10
閲覧 : 148
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【 喰霊-零- 】

先ず、このアニメの凄いところは、出だししょっぱなですよ。
気付いた人は殆ど居ないかもしれませんが、OPの入り方、
これは緻密に計算されていますよね~♪

まだ、キャラクターが台詞を言っている段階からサウンドが流れ始めます。
ほぉ~!リアルのドラマか、映画を観ているような引き込み方ですね。
すっ、素晴らしい。。

更に、第1話を観て、思わず笑ってしまった事は、俺がこのアニメの
主人公だと思った「観世 トオル」があっさり死んでしまった事と、
同じく、ヒロインだと思った「春日 ナツキ」も同じく死んでしまった事。。
てか、防衛省の特戦四課が全滅したとき、
このアニメはこれで(第1話)で終わりなのか?
とマジに思ってしまった。。ww

パソコンの23インチワイドディスプレイに向かって、
「短編アニメかっ!!」と、独りで無駄に突っ込み入れてました。。

2話以降は、諫山黄泉と土宮神楽の両名がヒロインとして登場して来ます。
作品の流れも、この二人のやり取りが主軸となっています。
しかし、いつもそうなんですが、俺はしょうもないところに
感情がダイブしたりします。

例えば、かなり後半の方ですが、
飯綱紀之の父が黄泉との縁談を破談とします。
全体の流れからすると、どうでも良いサブストーリー的な
要素が強い話ですが、どうみても悪印象の紀之の父が、
自分は憎めないなぁ。。と感じました。
親にとっては、自分の子供が絶対だから、子供にとって少しでも
不安な要素は排除したいと思うのは当然だと思うのです。

だからこそ、自閉症である自分のリアル息子には嫁は来ないだろう。。
という事を改めて、深く理解できたように思います。
良いリマインドの機会になったと考えています。

その他、紀之の父だけに限らず、黄泉の養父、神楽の父も子供たちの事を
真剣に(必死に)考えている姿に心を打たれましたね。。
しかし、不思議な事に、仏教では子供は悪なんですよね。
俺が思うに、強く我が子を思う感情は、
「自分の子供さえ幸せであれば良い。」という、
自己中心的な負の感情を強くするからだと考えています。

さて、ヒロインの二人について考察してみたいと思います。
やはり、ルックスは神楽の方が好きなんですが、
人間としては、黄泉の方が好きです。好きというより、
黄泉の方がやはり年上だなぁ。と感じるファクターが多いという事ですね。

人間は、正の感情や負の感情を同時に持っているのが普通です。
しかし、若い時はそのどちらか一方の感情に強く傾倒して、
「こうあるべき」のような行動に出やすくなります。

だから、純粋無垢に黄泉を想う神楽のあまりにも強い感情は、
若さ故の特権だなぁ。と感じた訳です。

それから、黄泉は神楽の姉に相応しいと感じたのが最終回です。
彼女は神楽の事を全ての災いから守りたかったと言いますが、
この感情は、姉の感情というよりも、殆ど親心に近いぐらいの
あまりにも深い愛情ですよね。。

これは俺自身の価値観ですが、
親が子供を想う感情を超える愛は無いと思っています。
親が子供に抱く愛情は無償の感情だからです。
それに対して、男女の愛は、心の何処かで
どうしても見返りを期待してしまうものです。
しかし、どちらの愛も人には無くてはならない愛です。

最後に、この作品がもうひとつ素晴らしかったのは、
紀之と黄泉のすれ違う愛の表現ですね。。
お互い、とても大切に想っていても、
心が通じない事って、リアルでも良くありますよね。
俺も今、大切な人と喧嘩してますからね。。ww

若い時はその感情の重圧に耐えられなくなって、
簡単に投げ出してしまうことも多いのですが、
男女間に限らず、本来ごたごたするのが、
人間関係の本質だったりしませんか?
そんな時って確かに辛いし、逃げ出したくなるけど、
自分も生きてるのかなぁ。。って思えて、
それはそれで良かったりします。

良い作品を紹介して貰ったなぁ。。と、
その友達とあにこれの仲間に感謝しています。。

というか、”ショートカット”の神楽つぁ~んが、
かわゆすだったので、取り敢えず、
それで、このアニメは全部OKですぅ!!☆★☆彡
※黄泉じゃなかったんかい!!ダメだ。。この人。。ぐはっ。

投稿 : 2015/02/05
閲覧 : 248

musuka81 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1話は?。2話から~

短文であらわすと
苦しい、悲しい、引き込まれる、なぜ( ;∀;)、

マイナスな事ばかり書いていますが、この作品、素晴らしいです
友情、家族愛、ライバル心、そして繋ぐのはバトル。
よくまとまってできた作品だと思います。
1話で切ったらもったいない。
心に刺激が欲しい方はどうぞ(^^)/
最高!!!

投稿 : 2015/02/03
閲覧 : 204
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一話が衝撃…

タイトル通り一話で驚きます!
始めはなんか主人公っぽい人たちが
化物退治してるなぁ〜と思いながら
とりあえず見てたら急に
え?ってなる展開になって
続きがとても気になりました^ ^

ストーリーの中盤ではもちろんかっこいい
バトルシーンはありますが
ちょっと笑えるシーンもあったり
ほのぼのとしたシーンもあるので
楽しめると思います!
ラストの方は神楽(主人公)や紀之が
どのように行動するかが
とても見所だと思います!
そして少し感動できるので良かったです^ ^

opはテンションがあがるような
かっこいい曲で良いので
バトルが嫌いじゃない方なら
普通に楽しめると思います!

投稿 : 2015/01/31
閲覧 : 184
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

泣ける

泣けた

opもいいし、すごい良作だった。

1話で切った人ものすごくもったいないって思うほど良かったです。

投稿 : 2015/01/22
閲覧 : 277
サンキュー:

7

ネタバレ

えこてり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

序盤から超展開!

原作未読、予備知識はサムネの女の子二人が
日本刀振り回すアニメという事だけしか知りませんでした。

人が結構死ぬ哀しい話です。それ故死体やグロテスクな描写が苦手な人
ハッピーエンドじゃないと具合悪い方にはあまり向いてないと思いました。

12話なので話の展開がまとまるのかなどと杞憂していました。
自分は鈍いせいか感情移入するのに時間がかかるタチで、
同じ12話だと例えばまどマギでも2週目以降で
やっとという感じだったのですが、今作では1週目からバッチリでした。
よくある後半に超展開というパターンではなく
序盤の超展開を後半に繋げていくという珍しい形なので、
感情移入しやすかったのかもしれません。

物語の主題は『愛するものを、愛を信じて殺せるか』と公式にあるように
正義と愛を天秤にかける選択を迫られるものとなっています。非常に辛い。

楽曲
 茅原実里さんの歌うOP『Paradise Lost』がアップテンポで気持ちよく
 1話の特務4課イメージソング『Dark Side of the Light』がCOOL
 ヒロイン二人で歌う『Reincarnation』はとても哀しい曲
 クオリティが高いので音楽好きな方にもお薦めです。


{netabare}
1話は超展開でした。以下口語散文で失礼します。
 首都高で軍隊がバトル → あれ、なんかイメージしてたのと違うな
 カテゴリBが中型でCが雑魚ね、ふむふむ
 特務4課が襲撃を受ける → カテゴリーA!日本刀のヒロインキター!
 カテゴリーA!? → えっ、悪者なの!?
 特務4課全滅! → えっ!?

これは一体・・・たしかヒロイン二人いたよな、片方は悪者サイドか

2話
 今度は環境省登場 → こっちが主役チームだったか
 黄泉が元味方で行方不明 → 敵になって現れる。

この時点では明確にどちらが善悪なのか不明だが
黄泉が何名も斬殺していることは間違いない
ということはこの娘はあまり良いエンディングを迎えないだろうと予感
だがしかし、見た目は黒髪パッツン日本刀で主役ぽいが・・

3話
 黄泉と神楽の出会いからの回想に入りました
 
4話以降
 回想の続き。どうやらこのまま話が続くらしい

よくある百合シーンというのが自分は若干苦手だけど
黄泉の優しさがあってかこの二人の場合なんか微笑ましく見えてしまう

序盤の内容から嫌な予感しかしなくなって
おかげで仲良くしててもなんか哀しい雰囲気に
普通のアニメだと2週目以降で沸き上がる感情が1週目から襲ってくる

諫山冥が闇堕ちするのを見て「あぁ黄泉もこうなるのかな」

非番の日に携帯の電源をOFFにして恋人と会っている間に親父死亡
そして津波のように押し寄せる不幸の波

父の敵の冥を殺す事に
更に元凶のガキに半殺しにあって声を片目を失う

にも関わらずひねくれたり八つ当たりもしない所が痛ましい
ただ既に人外だった冥にとどめを刺したことだけを後悔して
「神楽ごめんなさい」と謝り、去る神楽に出ない声で嗚咽する

制作者様に言いたい。ちょっと可哀想過ぎるだろ!!!

そして負の感情に付け入られ殺生石を埋め込まれ遂に闇堕ち

こうなると後は何とか黄泉が助かって欲しいと考える
せめて冥の殺人容疑だけはなんとか晴らしてくれと思うもなんかうやむやに
一騎を刺殺した辺りで諦めモード
(序盤で既に大量殺戮してるから元々厳しいんだけども)
紀之が恋人を殺せないのは仕方ない

調べると黄泉が元々悪霊である原作の前の話ということで
喰霊-零-と銘打ってるらしいので仕方ないのですが・・

神楽との最後の戦いでは挿入歌『Reincarnation』で哀しさ最高潮
神楽と黄泉の輪唱(合唱ではない)が儚くて美しい。
刀を突き刺した携帯待ち受け画像の演出も良かった。
最後は神楽が黄泉の恋人から受け取った武器で刺されて死亡


レビュー書いてたらなんか哀しくなってきました。
観終えたあともすっきり気持ちよいものではなかったですが、
黄泉さんがとても好きになってしまいました。
自分の中ではとても良作と言えるアニメだと思います。

制作者様、あにこれの方々に感謝
{/netabare}

投稿 : 2015/01/16
閲覧 : 203
サンキュー:

12

ネタバレ

学円 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宿命に導かれた二人の哀しい物語

怨霊や妖怪が蝕む世界でそれを退治する秘密機関「超自然災害対策室」。
ここに所属する退魔師、諫山黄泉(いさやま よみ)と
土宮神楽(つちみや かぐら)を中心としたお話です。

宿命に翻弄されながらもそれを背負うことを選び、
{netabare}人の世に死の穢れを撒く者を退治する退魔師としての使命を全うする二人。
しかし、時として怨霊は人間をも怨霊ならしめる。
この物語の中においてはとても大きな意味合いを持つことになります。
キャッチコピーの言葉、「愛するものを、愛を信じて殺せるか」。
ということにも繋がっていくわけですが…。
憎しみや悲しみが人を間違った方向へ導くというのは、
事の大小は異っても身近に起こっていることだと思うのです。{/netabare}

一番好きなシーンは、
{netabare}第8話『復讐行方』での諫山黄泉と怨霊と化した諫山冥(めい)が戦うシーンです。
冥によって最愛の父を殺されたことを冥本人から告げられた時、
黄泉は憎しみによって一瞬「怨霊」となった(と思われます)。
憎しみ合うもの同士の殺し合い。
死に際、一瞬意識を取り戻し、命乞いする冥を黄泉は殺めてしまう。
広義に解釈すると同じ民族、同じ宗教同士の戦争と同じ構図ですよね。
黄泉はこの時、仮初にも憎しみによって殺めたことを後に後悔することになります。{/netabare}
ラストのシーンも好きですが、
このシーンが一番印象に残っています。
ちなみにこの時の挿入歌として使用されている妖精帝國の『霊喰い』も良いです。

ところで、多くの方が指摘しているように、
このアニメはちょっと変わった構成になっているために、
少し分かりづらいところがせっかくの名作を「隠して」しまっているように感じます。
そのため1話めで判断してしまうと大変惜しいことになります。
私自身も最初は1話で断念していました。
{netabare}時系列では3話が最初ということになりますので、
閲覧を進めるうちに1・2話の意味が分かっていくという
仕掛けですが、やはり1話めはとても重要なので
この物語の持つ独特の世界観を表現するような演出をした方が
より視聴者に分かりやすかったのではないかと思います。{/netabare}

茅原美里さんのオープニング主題歌『Paradise Lost』も良いですね。
この方の歌声はとても好きです。

投稿 : 2015/01/15
閲覧 : 201
サンキュー:

6

みけねこ+ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2話目のネタバレ感ハンパないんだけど⇒2話目飛ばすのが無難かも

感情移入できなかった><


問題は、話の構成の順番です。

1話目 本編とは直接関係ない話
2話目 とある事件
3話目~9話目 とある事件の前の話
        姉妹の出会い~仲良くなるまで
10話目 2話目につながる話


2話目のネタバレがあるから、3話目以降が素直に入って
来なかった。

「泣ける」「涙腺崩壊」などの成分ランキング上位作品で
あることから感情移入出来たら泣けてたのかなと思うと
ちょっと悔しい。

これから見ようとしてる人へ
2話目を飛ばすことをおススメします。

投稿 : 2015/01/13
閲覧 : 274
サンキュー:

26

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作超えたおもしろさ

原作の前がたりって設定で作られたお話。女の子が刀持って妖怪退治って、よくあるお話なんだけど、エッ?と思う入り方がスゴク面白い。
その後の日常展開でキャラの魅力盛り上げて、ラストに向けて怒涛の感動物語。何度視ても泣ける。原作も読んだけどアニメが絶対面白いって思えるところも得した気分。この作品のせいで刀+女の子物を視あさったけど、このジャンルじゃキャラ的に一番好きな作品です。

投稿 : 2015/01/08
閲覧 : 195

ハチニキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作よりもいいです

 意外と観られてないかもしれないけど、間違いなく名作。明確なテーマがあり、そのテーマに沿って過不足ないボリューム。テンポも世界観も良いです。

投稿 : 2015/01/02
閲覧 : 161
サンキュー:

2

ネタバレ

happyend さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作未読

 一話が衝撃的でした。

 1クールにきれいにしあがっていたと思いますが、回が進むにつれて、内容がかなり重くなっていき、総合的に暗い雰囲気になっていました。そういうのが苦手な人も多くいるので、大衆向けではありません。

投稿 : 2015/01/01
閲覧 : 210
サンキュー:

2

ネタバレ

アaヤ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作!原作より好きです( ´艸`)

これは原作の漫画より前の 黄泉中心の
物語でした
1話目を見たときは???な状態でしたが
10〜12話?あたりでその謎が解けました

最後の方は 黄泉が苦しそうで
見ていて辛かったです(´・_・`)

投稿 : 2014/12/30
閲覧 : 201
サンキュー:

4

ネタバレ

そうき・。・ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やばいね!

パチスロから知ったのですが、見てみたら面白かった!
この作品はあたりですね!!!

投稿 : 2014/12/23
閲覧 : 120
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

愛するものを、愛を信じて殺せるか。

私にとって2クールのアニメというのは長いので、見始めるのに少し覚悟が必要なんです(笑)途中で気分転換に他のアニメが見たくなるというか・・・(あ、でも2クールでも一気に完走することもありますよ?笑)
なので、1クールで気軽に見れるアニメはないかなー、と思ってあにこれの成分検索で「1クール」と検索をかけたところ、このアニメを見つけた次第ですw要するに、このアニメを見つけたのはあにこれのおかげですね。

「喰霊ー零ー」についてググってみて分かったことなのですが、
この作品は原作「喰霊」の5年前頃~2年前頃が舞台のオリジナルストーリーだったんですね。タイトルの「零」は原作「喰霊」1話の前、ということから付けられたみたいです。原作の主人公である弐村剣輔は最終話のエピローグのみに登場。そして、アニメはそのまま原作のプロローグへと続く終わり方になっているそうです。
アニメがオリジナルストーリーの分、オリジナルキャラも多いのだとか。

一話は本編とはあまり関係のない話で、必要性は賛否両論なのですが、個人的にはあって良かったんじゃないかと・・・
霊が見える人と見えない人の力量の差、カテゴリーAの圧倒的な強さ、青い蝶の存在。これらを伝えるための必要な演出だったと思います。

そして本編はニ話からで、三話から過去の話に入り、十話で二話に戻ってきます。二話で巧妙に伏せられていた事実が十話でいろいと分かっていきます。「あのとき〇〇だったから〇〇だったんだ!」という感覚は今でも忘れられません(笑)二話と十話はほとんど同じ光景を見せられているのですが、感じ方が全然違くて驚きました。それだけ三話から九話でキャラに魅せられていたのでしょう。

また、キャラとキャラとの関係をさらに魅せるためのスパイスとして百合の要素が、それはもう巧妙に練りこまれています(笑)ジャンルはホラー系のアクション?なのですが、それを邪魔することなく、私的には涙を誘う要因にまでなったと思っています。
『愛するものを、愛を信じて殺せるか』のメッセージ性をぜひ感じ取っていただきたいです(笑)

1クールって・・・短いですねw
しかも十二話で原作の主人公登場って・・・続きが気になるに決まってるじゃないですか(笑)
終わり方はとても綺麗だったのでそこに関しては文句はないのですが・・・

結論:このアニメを見ると、原作が買いたくなる。そして、ポッキーが食べたくなります(笑)

投稿 : 2014/12/21
閲覧 : 175

クマ吉☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい

パチスロも最高でした。

投稿 : 2014/12/18
閲覧 : 293
サンキュー:

0

ネタバレ

Winmerge さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

うーん

イマイチ面白さがよくわからなかった

投稿 : 2014/12/16
閲覧 : 197
サンキュー:

1

ネタバレ

諭吉がいつも逃亡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

は⁉︎

最初のバトルで♪───O(≧∇≦)O────♪キタ➖➖!
と、思ったら、何なのコレな展開。
最後まで観たけど、時間返せ。

投稿 : 2014/12/05
閲覧 : 276
サンキュー:

1

rxaTe47023 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

 

最初の一話が訳がわからないけど、それさえ乗り越えれば面白いです。一話切りするのはもったいない

投稿 : 2014/11/30
閲覧 : 195
サンキュー:

0

朝から柑橘類 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作を読みたくなるアニメ

感動できるアニメと聞いてみたアニメでした。
本編は二話からなようで物語の終盤を最初に見せる構成だったので、三話からのほのぼのした感じも何だか切なく見えてしまいました。終盤になってくると感動する場面が多くあり、黄泉に感情移入すると涙が止まりませんでした。
「原作を読みたくなるアニメ」と書きましたがアニメがすごく、すがすがしい終わり方だったので、読まなくてもいいかも知りませんw

ぜひ見てほしい作品です!

投稿 : 2014/11/24
閲覧 : 197
サンキュー:

8

woa さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

ヒロインが闇落ちする理由

原作未読の自分は実際的な部分の設定(殺生石とか)がいまいちよくわからないため、彼女が闇落ちせざるえなかった心境を考えたいと思う。

本作のヒロインは退魔師という霊感体質の家系の長としての様々な責務(除霊、紀之との婚姻)に殉じる事を強要されながら、自身の優れた資質と家長としての立場を妬む人間たちの迫害を受ける。身寄りのない自分を引き取ってくれた養父の期待に応えるために自身が望んでいない責務に対しても真摯に取り組むのであるが、そのような心情がわからない外部の目には身をわきまえない不遜な行為として映るのである。責務そのものの困難と責務に対しての批判という内外の圧迫が彼女の中に分裂した感情を生んだことは想像に難くない。

世の中の穢れを祓うというヒロインたちの生得の責務とはなんだろうか?カッコいい霊を使いこなし、さまざまな特殊技能で戦えるなんて素晴らしいと思うかもしれないがよく考えて欲しい。

ヒロインたちがお勤めに行く際に学校側に講じる言い訳は「入院する母親の容態の急変」なのである。また彼女が霊に取りつかれた保険医を霊ともども斬った後、代わりの新任保険医が勤めで負った傷の手当をしてくれるのであるが、その際に前回包帯を巻いてくれたのが自分が昨夜斬り殺した保険医であり、彼女も新しい保険医同様にヒロインに優しい言葉をかけてくれたことを思い出すのだ。

これらのことから分かるのは、ヒロインたちの責務、その家に生まれた人間が生得の義務として行わなければならない世襲の世界は級友がそれはおかしいというように一般人を役割としてしか見れない視点なのだ。例えばヒロインにとって自身の婚姻は家と家を結びつける媒介としての意味しかない。お互いに惹かれあっていても家の決めた婚姻と見てしまうと好いているという感情自体も強制された煩わしい喧嘩のもとにしか思えなくなるものである。

つまり今日の保険医と昨日の保険医は役割において同じ「保険医」であり、「カテゴリー」Dの屍鬼となればそのわずかな個性も失い、見分けがつかないのである。家の責務に殉じる、常人には見えないものが見える、作中の霊感体質というのはこのような視点で世の中を眺めるということだ。

とはいえ、両親を霊に殺され退魔師に面倒を見てもらっているヒロインに責務以外の生き方など分からない。分からないのに他の人生を選ぶことは出来ないしそれは彼女の縁談への複雑な心情変化を見抜けなかった養父もまた同じ穴のむじななのである。行き場のない彼女の憤懣に追い打ちを受けるようにその責務に対して外野ならではの羨望や権力欲でもって親類が様々な妨害を行うのだから堪ったものではない。

しかし責務の困難や周囲の嫉妬など最終的には彼女の闇落ちにとって決定的要因ではないかもしれない。

一番ヒロインに堪えたのは同じしがらみを共有し自分を姉と慕うもう一人のヒロイン・神楽が剣術や料理の腕だけでなく責務や周囲に対する意識においても自分を超えた場所に行ってしまったという疎外感だろう。神楽は黄泉とは違って残酷な責務の過程でも学校の友達とも分かり合うことができるのである。このような日常描写は黄泉には一切無い。

親類との軋轢が決定的な段階まで進んでしまい未来の可能性が閉ざされたとき、結局黄泉は神楽にも自分の憤りや過ちの真相を話せず、彼女の前から永久に去ってしまう。

そして今度は自分を今まで縛ってきたあらゆるものに復讐を開始するのである。

黄泉は最期、私自身がどんな姿になっても妹を守るといい話は終わるのだが、今まで神楽が責務や周囲に対して絶望せずにいられたのは実は黄泉によって守られていたからではないだろうか。

洗脳下にある黄泉もこの疑似家族的関係に特別な感情を持っていたのは室長らの苦しそうにしていたという証言からもわかる。

自分のことを姉と呼ぶなと言って神楽に斬りつける黄泉は自身が作り上げた神楽との疑似家族を自ら終わらせるのであるが、これは神楽を自分自身の力で生きていかざる得ない状況に押し出すことでもあり、結果として神楽は黄泉の保護下から退魔師として、一人の人間として自立するのである。

最初黄泉の家に来た時の神楽には表情が無かったが、最後ようやく現れた主人公と表情豊かに会話しながら責務に励む彼女の姿は神楽を初めて現場に連れて行きいいところを見せようとはしゃぐかつての黄泉を思わせるのだ。

投稿 : 2014/11/23
閲覧 : 281
サンキュー:

2

シン風 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

under warld or FANTASY ?!

本当にストーリーが独特な作品
見て見ると、分かります
少し我慢が必要ですが、
内容としては、とても良いと思います
(^_−)−☆
世界観が、広いというよりも
むしろ、時空間が広いという方
合ってるのかも(^ω^)

二人の少女の視点+視聴者の視点
で物語が構成されているため
どうしても、時空間にいろいろと…
まあ、それもこの作品の良いところ
といえば、そうですよね(ーー;)

二人の少女に二つの世界
それぞれ同じ世界を見ていても
全くもって相反する
その時々に経験した出来事が
世界を彩る
一人は、暗い暗闇へ…
一人は、混沌へ…
どちらの世界でも、結果は同じ
けれど、その世界の色が違う

最後に一言

強制に悪に染まり行く心
涙の雫は落る、しかれど
土地を濡らすこと叶わず

投稿 : 2014/11/20
閲覧 : 201
サンキュー:

4

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喰霊-零-のストーリー・あらすじ

憎しみに揺れる魂を目覚めさせたのは誰?
それは闇の街を彷徨う、哀しみに暮れる迷い人。
運命の絆で繋がれた二人は…宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ 。(TVアニメ動画『喰霊-零-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2008年秋アニメ
制作会社
AIC / アスリード
公式サイト
www.ga-rei.jp/top.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%B0%E9%9C%8A
主題歌
≪OP≫茅原実里『Paradise Lost』≪ED≫水原薫『夢の足音が聞こえる』

声優・キャラクター

水原薫、茅原実里、高橋伸也、相沢舞、土谷麻貴、白石稔、稲田徹、若本規夫、平松広和、松元惠、小村哲生、麦人、石森達幸、田中涼子、城山堅、升望、堀川千華

スタッフ

原作:瀬川はじめ(月刊『少年エース』連載、角川コミックス・エース刊)、 監督:あおきえい、シリーズ構成:高山カツヒコ、キャラクターデザイン:堀内修、企画プロデューサー:伊藤敦、アニメーションプロデューサー:平松巨規/松嵜義之、プロップデザイン:岡田万衣子/江田恵一、モンスターデザイン:栗田新一、美術監督:海野よしみ、色彩設定:福谷直樹、撮影監督:森下成一、編集:伊藤潤一、音響監督:鶴岡陽太、音楽:上松範康、音楽制作:ランティス

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