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「GREAT PRETENDER(TVアニメ動画)」

総合得点
76.0
感想・評価
351
棚に入れた
1467
ランキング
732
★★★★☆ 3.8 (351)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.7

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GREAT PRETENDERの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今年おすすめの一本

「コンフィデンスマンjp」や「リーガルハイ」などのブラックコメディで知られる、日本のドラマの脚本家古沢良太さんがシリーズ構成、制作が「進撃の巨人」で知られるWIT studioで、キャラクターデザインに「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行さんということで、どうやったらこんな布陣になるのか非常に見ていて極めてトリッキーなアニメシリーズです。

ネットフリックスで先行配信しているので、今回世界観が非常にグローバルかつ欧米的な内容で、構成自体がアメリカのネット配信向けドラマっぽいので、全体的に洋画の雰囲気と日本のアニメが合体した今までにない新機軸な感じがします。

内容は基本的には「リーガルハイ」や「コンフィデンスマンjp」などに近いシニカルでブラックな内容で、マフィアや詐欺師、麻薬、賭博、売春などの裏社会をコミカルに描いています。

硬派なアニメ制作会社であるWIT studioとは思えないカラフルでエキセントリックな演出は、後期ガイナックスやトリガーっぽい感じの演出ですが、トリガーよりかは現実に寄せて作られているので、海外需要を意識したドラマづくりだと言えましょう。

最近の「異世界系」やコミック原作のアニメではなく、ドラマを重視した濃い内容のアニメが観たい人には非常におすすめできる年齢層高めの良いアニメだと思います。

投稿 : 2024/02/26
閲覧 : 1438
サンキュー:

23

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

洋画や海外ドラマを観ている感覚に近い

 OP、ED、更に劇中BGMの音楽やポップイラストのような作画など、作品設定と相まって、
全体的雰囲気はお洒落な印象。
 本作自体は詐欺ものだが、こういう殺傷しない犯罪者をお洒落に描いていくのは往年の
ヨーロッパ映画の泥棒ものにあった雰囲気を感じたり。
 ターゲットが悪どい手段で財を成したものばかりという点では義賊もの的雰囲気もあり、
実際そういった作品群に通じるカタルシスが感じられた。

 主要キャラの過去回想も含めて、世界各地が舞台であるため、スケールの広さを感じる。
登場のキャラの人種や国籍も多彩。
 そういった雰囲気作りに現地の言葉でキャラを喋らせたりと、言語的な部分はかなり
頑張っていた印象。

 全体的に洋画や海外ドラマからの影響を強く感じるが、中でもシリアスな設定でも全体的に
漂うのはコメディテイストであったり、あくまで詐欺で金を巻き上げる形で復讐を果たす
図式など、詐欺映画の傑作である「スティング」の影響を強く感じる。
 CASE1の殺されたり、裏切ったりも芝居である詐欺の手口なども同じで、個人的には
「スティング」視聴済みのためにある程度の展開は読めてしまったが、オマージュとしては
そう悪いものではないし、なにせ「スティング」自体が古い映画(1973年)ゆえに未視聴の人も
多いだろうしで、意外性を感じることができた人は多かったんじゃないかと。

 以後、異なった手口の詐欺が続いていくが、いずれもレギュラーキャラの過去につながるような
話になっており、人間ドラマとしての面白さもある。
 それぞれのエピソードがピックアップされたレギュラーキャラの過去の因縁からの救いに
なっている点も良い。
 この人間ドラマの部分は、キャラの心情により詐欺の仕掛け自体が変更されていくことが多く、
先が読みにくくなることによるサスペンス的面白さも持ち合わせたいたように思える。
 尺的にも1エピソードに4話使っているため、割と見応えのある出来。テレビアニメで単発
エピソードが続くような作品の場合、多くは1話、もしくは2話構成であることが多いために
余計に見応えを感じる。

 特にラストエピソードであるCASE4では主役である枝村 真人、枝村の父である尾崎 誠司、
ローラン・ティエリーの過去が描かれることでCASE1から続く全ての真相が明かされる面白さが
あり、単なる詐欺ものというだけでなく、枝村の成長譚であり、ローランや尾崎が枝村を救済する
物語であったことも判る。
 もっとも枝村が道を踏み外したきっかけも彼らにあるわけで、そういう意味では終始枝村が
振り回されただけという感も。
 最後の最後に死んだと思われたドロシーの生存が描かれるなど、各エピソードの敵役も含め、
ほとんどのキャラが死ぬことなく終わった点なども本作の雰囲気には合っていたように思う。

 ドラマとしてはなかなか良かったCASE4だが、詐欺の手口はまた死んだや裏切りの芝居が
使用されるなど、いささか食傷気味。
 「またか」と思わせておいて、本当に主要キャラが死んだり、裏切ったりすれば意外性こそ
得られただろうが、この作品の雰囲気には合わないか。

 詐欺の手口自体は実写系のそれに較べて、いささか荒唐無稽気味。
 アニメならでは特性を活かした手口とも言えそうだが、本作の作風が人間ドラマを活かした割と
地味目なものであったため、少々違和感は感じた。
 こういうある種のハチャメチャさを活かすには、「細かいことはいいんだよ!」的な勢いが
もっとあっても良かったかも。

2020/01/02
2020/01/06 誤字修正
2022/08/21 加筆・修正

投稿 : 2022/08/21
閲覧 : 336
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ルパンⅢ世」っぽい詐欺師コメディ

公式のINTRODUCTION
{netabare}
ターゲットは悪人のみ!騙して騙して騙しまくる!?
ロサンゼルス、シンガポール、ロンドン、上海、そして東京…
世界を股にかけた壮大な<コン・ゲーム>、ここに開幕!!!

自称“日本一の天才詐欺師”枝村真人。
その日も相棒の工藤と2人で浅草観光に来ているフランス人に詐欺を仕掛けてひと儲け…のはずが、逆に騙され大金を奪われてしまう。その男はローラン・ティエリー、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマンだったのだ。
世界を舞台に仕掛ける桁違いの騙し合いに、枝村は巻き込まれていく…!!
<鏑木ひろ×貞本義行×古沢良太×WIT STUDIO>今世紀最強のチームが贈る、最高の痛快クライム・エンタテインメント!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
監督:鏑木ひろ
脚本・シリーズ構成:古沢良太
キャラクターデザイン:貞本義行
サブキャラクターデザイン・総作画監督:加藤寛崇
コンセプトデザイン:丹地陽子
美術監督:竹田悠介
撮影監督:出水田和人
音楽:やまだ豊
音響監督:はたしょう二
アニメーション制作:WIT STUDIO
{/netabare}
キャスト{netabare}
枝村真人(エダマメ):小林千晃
ローラン・ティエリー:諏訪部順一
アビゲイル・ジョーンズ(アビー):藤原夏海
シンシア・ムーア:園崎未恵
{/netabare}


1話ずつの感想


#1「Case 1_1: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「俺が間違えるわけねえだろ!」
自称“日本一の詐欺師”こと枝村真人(エダマメ)は、年寄りや旅行客相手に詐欺を働いていた。
そんなある日、標的に選んだ外国人バックパッカーはまさかの同業者だった!
彼の名はローラン・ティエリー。エダマメを気に入ったローランは、ロサンゼルス・ハリウッドで“ある勝負”を提案する。
{/netabare}
感想
{netabare}
自称“日本一の詐欺師”の枝村真人(エダマメ)が
ダマした外国人旅行者がローラン・ティエリーだったんだけど
ダマしたはずがダマされてたのはエダマメのほうで

お金を取りもどそうってアメリカまでついてったら
マフィアのボスにニセ物の麻薬を売りつける手伝いまでさせられて
ぜーんぶローランがしくんだことだって気がついたエダマメは
逃げようってしたけど、けっきょくつかまって仲間にされちゃった。。



テンポがいい詐欺師コメディで
ちょっと「ルパン三世」に似てるみたい。。


おばあさんがダマされて高い浄水器、買わされちゃった。。って思ったら
さいごに、おばあさんもローランの仲間だった
ってゆうのが分かっておかしかった^^


公式のINTRODUCTIONを見たら
ローランは悪い人専門にダマす詐欺師みたいだから
安心して見てられそう☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#2「Case 1_2: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「人々が信じたいのは、自分に都合のいい真実さ」
ハリウッドの映画プロデューサー、エディ・カッサーノは、ロサンゼルスを牛耳るマフィアだった。偽の合成麻薬「サクラマジック」を奴に売りさばこうと誘うローラン。だが、臆病風に吹かれたエダマメは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
お父さんが死んで、お父さんが働いてた会社で働きはじめたら
そこは健康食品を詐欺で売ってる会社で、エダマメはつかまって有罪にされて
犯罪者になって、マジメに探したけど就職はムリ。。

その間に親孝行してあげたかったお母さんが死んで
エダマメは詐欺グループにもどった、ってゆうおはなし。。


ダマされて犯罪者になった人の話って
海外旅行に行くときに荷物をたのまれて
麻薬を運ばされてつかまった人の話とか聞いたことあるけど
エダマメもそんな感じで、いい人ほどダマされやすいのかも?

でも、エダマメみたく、自分がダマされるだけだったらいいけど
気がつかないうちに悪い人の仲間になって悪いことしちゃうかもだから
スナオっていいことばっかりじゃないみたい。。

悲しいけど、似たような目にあった人もいるかも。。



それからローランに、1話のできごとは
日本人の科学者役がほしかったロ-ランが
警察まで仕組んでたてたことを話されて
ニセの麻薬取引に協力するように言われたの

だけどエダマメは逃げ出して
帰ってくるって思ったローランの予想が外れて帰ってこなかったから
ローランがアビーと2人だけでエディのところに行ったら
エダマメが先に来てて2倍の値段で交渉が終わってたってゆうおはなし^^


高いところから落とされて、エダマメがケガひとつしなかったけど
おはなしはやっぱりちょっとファンタジーが入ってるみたい^^


ローランはいい人みたい。。
ってゆうか悪い人をだましても、悪い人たちは警察に届けたりできないから
組織の人たちからはねらわれるかもだけど警察にはつかまらないよね^^

でもエダマメがいちいち人をだまそうってするところはイヤだな。。
これから変わっていくといいけど☆彡


今回もテンポが良くってよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
#3「Case 1_3: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「映画への愛さなければ、こげな映画作れねえ!」
映画を通じてカッサーノと意気投合したエダマメ。「サクラマジック」の独占販売だけではなく、製造レシピ受け渡しを条件に、さらなる高額ディールを引き出すことに成功する。順調に運ぶ計画の裏でロス市警、さらにFBIが動き出す…!
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメが映画の話でカッサーノと仲良くなった、ってゆう
この前の回のウラ話のあと、お金の受け渡し?って思ったら
カッサーノの仲間が日本までエダマメの正体をさぐりに行っててピンチ!

でもローランがちゃんとニセの研究所のボスたちを用意してて
エダマメが優秀な研究員だ、ってカッサーノに信じこませることができたの

それでいよいよお金?って思って場所を移動したらロス市警が追いかけてきて
うまく逃げた♪って思ったら、市警の捜査官もカッサーノの仲間^^;

こんどこそお金?って思ったら
こんどはエダマメが自分でサクラマジックを作れってフってきて
工場が汚いって言ったら、新しい機材を用意するからって言われて
時間かせぎになりそうだったけど、監視付きでまたピンチ!

そのころ市警の張り込み場所には
FBIの女捜査官がローランをつかまえに来てて
ついでにカッサーノもつかまえようとしてる。。ってゆうおはなし



カッサーノの映画が、割りばし一本で敵を次つぎたおすとか
なんだかおもしろそう。。見てみたいかもw


いつ来るか分からないカッサーノの調査員をダマすために
ローランが仲間を用意しておいた、ってゆうのはちょっと雑だったかも。。
でも、展開がはやくっておもしろかった♪


来週は
市警がカッサーノの仲間だった、ってゆうのがアリだったら
女捜査官たちは実はローランの仲間で
エダマメたちがぶじに逃げ切るってゆうオチもあるかも?

でも、それだとお金は出てこなくって
失敗して逃げるだけになって、あんまりおもしろくないから
女捜査官がカッサーノをつかまえて、逃がすかわりにお金を出させる
とかだったら、おもしろいオチになるかな?
{/netabare}
{/netabare}
#4「Case 1_4: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「サラザールさ見逃せ…!」
麻薬製造工場の改修が始まり、エダマメはカッサーノのボディガード・サラザールと共に過ごすことに。遊園地でサラザールの息子トムと遊ぶうちに、かつての自分を思い出すエダマメ。そこへカッサーノとローランの逮捕を画策するFBI特別捜査官ポーラ・ディキンスが現れる!
{/netabare}
感想
{netabare}
麻薬工場の完成が近づいてきた。。

ローランはアビーを連絡係にして
エダマメにニセのサクラマジックを作らせようとしてきて
FBIのポーラもカッサーノのスキをねらって近づいて
エダマメに協力を持ちかけてきたの。。


カッサーノにお父さんを尊敬してる子どもがいるって知ったエダマメは
尊敬してた弁護士のお父さんが警察につかまって
実は悪い人だった、って知ってすごく落ち込んだことがあって

カッサーノの子どもはそんな目に合せたくないって思ったエダマメは
ポーラに協力するかわりに
カッサーノを見逃すってゆう条件を出したところでオシマイ。。



エダマメがほんとはいい人だ、ってゆうのが分かってきて
ちょっとおもしろくなってきたみたい^^


でもエダマメ少年が
お父さんが実は悪い人だったって知ったところは悲しかった。。

お父さんが捕まって、それ以上お母さんを傷つけたくなくって
お父さんみたくならないようにマジメにがんばったけど
自分もサギで捕まって、お母さんが悲しんだまま死んじゃって
正しく生きてもしょうがないって思うようになったのかな?

でも、世の中には、自分の子どもに万引きさせる親もいるくらいだから
自分は悪いことしてても、子どもにはいいことを教えるのは
べつにダマそうってしたんじゃなくって
弱い自分みたくなってほしくないから、そう言ったのかも。。

それでエダマメがドラッグは作りたくない、って思うところは
そんなに悪い人じゃないってゆうことだと思う。。


あと、カッサーノがギャングになったおはなしも
貧しい子のことなんか本気で心配してくれる人って少ないから
今でもそうゆう人ってたくさんいそう。。
{/netabare}
{/netabare}
#5「Case 1_5: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「キミはいいコンフィデンスマンになるよ。勤勉で、繊細で、度胸がある」
工場の改修も終わり、最後の取引条件“エダマメ本人による製造実演”が始まった…!ローラン、カッサーノ、ポーラ、そしてエダマメ、それぞれの思惑が入り乱れるなか、いよいよ「サクラマジック」をめぐる取引が成立する…!
最後に笑うのはマフィアか、コンフィデンスマンか、FBIか…?
{/netabare}
感想
{netabare}
FBIが入ってきて、ローランたちが撃ち殺されたところで
たぶんこれってウソ!って思ったら、やっぱりウソで
にゃんが3話の感想に書いた通りのオチになって
やっぱり♪ってゆう感じだったけど、サクサク進んでよかった♪


エダマメがさいごまでカッサーノを助けようってしたところもよかったし
さいごに分け前をもらったエダマメが日本の警察に自首して
やり直そうってするところも、さわやかでよかった♪

ロサンゼルス・コネクションのいい最終回だった(たぶん)☆
{/netabare}
{/netabare}
#6「Case 2_1: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「オラのことは忘れてくれ…」
刑期を終えたエダマメは田舎の整備工場で働き始める。ひたむきに手を動かし続けるエダマメ。その真面目さを気に入られ、海外で開催される『エアレース』の仕事を紹介して貰う。トントン拍子に進んだ先で、聞き覚えのある声がして…
{/netabare}
感想
{netabare}
八百長のボクシング賭け試合でもうけてたローランたちは、刑務所から出て
マジメに働こうとして飛行機の整備工場に就職したエダマメを
もう1度仲間にしようってダマすおはなし。。



悪い人社長をダマして、不当解雇された女の人を助けたのはよかったけど
自分たちももうけてるんだから、別にいいことしてるわけじゃないと思う。。
なのにマジメに働こうとしてるエダマメをダマすって何か違うみたい。。

エダマメも、ちゃんと断ったらいいのに
やっぱりマジメに働くより、サギの方がいいのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
#7「Case 2_2: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「死ぬためさ」
人気急上昇中の『パスファインダー・エアレース』。しかしモータースポーツとは名ばかりの、イブラヒム兄弟が主催する八百長レース・ショーだった!調子が上がらないアビーを心配するシンシア。ローラン達は新進気鋭のゲストチームとして、レースに参戦する。
{/netabare}
感想
{netabare}
ローランたちが八百長レース・ショーに参加して
主催者のイブラヒム兄弟に近づいていくってゆうおはなしだったけど
アビーは空軍とかにいたことがあってトラウマでもあるみたいで
飛びながら吐いたりしてた。。


今回は伏線みたいなおはなしで、絵はきれいだったけど
アビーもムリしてるみたいだったし、そんなにおもしろくはなかった。。

どんなサギをするつもりなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#8「Case 2_3: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「ルイスは元軍人か?」
唯一の女性パイロットチームとしてレースに挑むアビーとシンシア。一方、サム・イブラヒムを嵌めるため、裏カジノの準備に取り掛かるローランとエダマメ。クラークの元ライバルだったルイスとその妻イザベルを呼び出したローランは、二人にコンゲームへの参加を持ち掛けるが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
ローランはインチキカジノにサムを呼んで
アビーに賭けさせて負けさせる作戦を立てたんだけど
シンシアが失敗したから代わりにエダマメがメカニックになって
クラークの飛行機にしかけをすることになって

ルイスと奥さんのイザベルに協力をたのんだんだけど
ルイスはサムを破産させるだけじゃゆるせないって言いだして
イザベルだけが協力してくれることになったの

それでエダマメはルイスの元メカニックのフリして近づいたんだけど
サムは人がよさそうな人は信じれないってことわられそうになった。。

でもローランのインチキカジノの情報をサムに伝えるのにキムがあらわれて
エダマメが裏カジノに関係してインチキしようとしてた、みたいな話をしたら
サムの気が変わってチームに入れることになって
来たがったサムをインチキカジノに案内した。。ってゆうおはなし



キムとか工藤さんとかみたいなモブっぽい人たちを
使いすてにしないところがいいと思う☆

ただ今回のおはなしはそんなに盛り上がらなかったみたい。。


アビーはあんまり出なかったけど
さいごにバレー少女のメダルを見つめてたり
「ルイスは元軍人か?」って聞いたりして伏線をバラまいてたみたい。。

たぶんホントはダンサーになりたかったのに
ムリヤリ軍人にさせられてトラウマになったとかってゆうんじゃないかな?

それが今回の詐欺のおはなしにどう関係してくるのか楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#9「Case 2_4: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「答えろ…」
勝ち進むアビーに大金を賭け続けるサム。金庫の金が底を尽きかけ、ローランはサムを出禁にする。空を自由に飛ぶ機体を羨望の眼差しで見るルイス。その様子を見守るイザベル。過去の因縁を胸に秘め、アビーは静かに行動を起こす。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、もうけ過ぎたサムを出禁にして
エダマメが代わりに賭けるからバレないように、って
アビーに賭けるのはやめてほかのパイロットにしたんだけど
その人の機体にはとちゅうで止まるようにしかけをして、掛け金を回収。。

アビーはやっぱり
バレーダンサーになろうとしてた幸せな少女だったのが
多国籍軍がバグダードを攻撃したせいで戦争に参加することになって
そのときのうらみでルイスを殺そうとしてたみたい。。



飛行機レースサギのおはなしとアビーのおはなしがあって
アビーがちゃんとレースに出れるかとか心配になるよね。。

サギはうまく行くと思うけど、アビーはどうなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10「Case 2_5: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「いっぺん、オラと死んでみるべ」
ルイスが元軍人と知り、接近するアビー。一触即発の二人。そして、レースはいよいよ決勝戦当日。裏カジノに再び現れたサム、空へ飛び立つアビー機とクラーク機。ポーカーフェイスのローラン、後ろめたいエダマメ…。勝利の花火はどちらの色に染まるのか…!?
{/netabare}
感想
{netabare}
アビー対クラーク戦でサムに、クラークに全財産かけさせておいて
エダマメがクラーク機にシカケをする、ってゆう予定だったけど
エダマメはクラークとルイスに本気の勝負をさせたくって
アビーの代わりにクラークをアビー機に乗せて、シカケはしなかった。。

それでクラークが勝って、ローランが大損するはずだったけど
ローランは勝った人を教える花火の色を変えるシカケをしたり
勝者を知らせるニュースをアビーが勝ったことにして流して
自分たちはサムが帰ってくるまでにさっさと逃げた、ってゆうおはなし。。



アビーの側では
アビーがルイスを殺そうってしたけど、けっきょく殺せなかったこととか
ルイスがアビーに殺されたかったこと
それでエダマメがアビーの代わりにルイスを乗せて勝負させたり

ローランはそんなアビーたちの気もちを知ってたのかな?
別の方法でサギをしようってしてたりで、テンポがいいのはよかったんだけど
戦争の話で死ぬとか殺すって言ってたのに
おはなしがちょっと軽すぎだったみたい。。


戦争って個人対個人のケンカじゃないから
命令で人を殺した人に責任とかないって思うけど
そうゆうことをして平気な人だったら、殺してやりたいって思うのかな。。

でもアビーって
ほんとは戦争のことで誰かにあやまってもらいたかっただけだったのかも。。


あと、アビー機が勝っても乗ってたのがルイスだったら
どっちにしてもクラークの勝ちになったんじゃないのかな?

勝負は別のところでした方が良かった気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
#11「Case 3_1: SNOW OF LONDON」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「絵を描く男は嫌いなの」
ローラン達とは距離を置き、エダマメはフランスで新しい生活を始める。
そんな折、下宿で世話になってる親子から店を畳むことを聞かされる。理由は借金。いつものお節介から、下宿先に飾ってあった古い絵を売り払い、借金を返済しようと奮闘するエダマメだったが…
{/netabare}
感想
{netabare}
フランスでサギをやめてマジメに働こうってしてたエダマメが
下宿してたレストランが借金かかえて売りに出されるって聞いて
お店にかざってあった無名画家の絵を、借金を返せる2万ユーロで買う
って言ったんだけど、お金がないからサギでその絵を2万5千で売ることに。。


でも協力してたシンシアが
だまそうとしてる男は有名なオークショニストで鑑定士だからダマせない
って言っておりちゃった。。

でも、絵はぶじに2万5千で売れたからよろこんでたら
実はその絵が2千万の価値があった、って分かって
何とかその絵を取りもどしたい、ってローランたちに相談したら
シンシアが何だか乗り気で、実は前にその人と何かあったみたい。。



こんどはフランス編なのかな?って思ったら
サブタイトルが「Case 3_1: Snow of London」ってなってて
メインはロンドンなのかも?


フランスのお寿司屋さんとかラーメン屋さんがなんだかおもしろかった。。
フランスにも中国の人って多いのかな^^

あと、アビーが何だかスナオになったみたいでよかった☆


シンシアが、ダマそうってする男はジェームス・コールマンって言って
美術界の007って呼ばれてるって言ってたけど
美術界のスパイってゆうこと?

ついでに、ペテン師で偽紳士のク〇野郎とか言ってたけど
そんな人をダマすのってむずかしくないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#12「Case 3_2: SNOW OF LONDON」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「絵のモデルになってくれないか?」
エダマメが売りつけた相手は、イギリスの美術界に君臨する画商でオークショニアのジェームズ・コールマンだった。安値で売り飛ばした名画「ロンドンの雪」を取り戻すため、エダマメたちはコールマン主催のオークションへ乗り込む!
{/netabare}
感想
{netabare}
ジェームズがファラってゆう資産家の女の人をダマして
自分の欲しい絵を買わせてるってゆうのが分かって
ジェームズがオークションでファラに買わせたかった「ロンドンの雪」を
ローランが落札しちゃった。。

なんとしてもローランから「ロンドンの雪」を買いもどしたいジェームズは
ローランにストーカーされてるフリをして近づいたアビーを仲間に入れて
ローランと交渉するつもりなんじゃないかな?

で、そのときローランは
ニセモノの「ロンドンの雪」を売ろうとしてる。。
ってゆうおはなしだったけど

半分くらいは、女優を目指してたシンシアと売れない画家のトーマスが
知り合って恋をする、回想シーンで
さいごに路上販売してたトーマスの描いた絵を見たジェームズが
トーマスに贋作の才能がある、って言ったところでオシマイ。。



やっとおはなしがつながってきたみたい^^

たぶんジェームズは、トーマスに贋作を描かせて売ってたんじゃないのかな?

それで、たぶんトーマスは引き受けちゃったんだと思うけど
たぶん、今回の贋作を描くのってトーマスじゃないのかな?

あのあとどうなったか気になるよね?


それからファラってゆう女の人も
今回はとちゅうであきらめたのは何かわけがあったのかも?

そっちも気になる。。
{/netabare}
{/netabare}
#13「Case 3_3: SNOW OF LONDON」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「今はまだ本物をあげられないけど」
コールマンを偽のオークションへ招待し、贋作を買わせようと企てるシンシア。一方エダマメは、トーマス・メイヤーという男を訪ね「ロンドンの雪」の贋作制作を依頼する。かつてコールマンにそそのかされて贋作を手掛けたトーマスは、シンシアがどうしても忘れられない男だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメが借金まみれで逃げまわるトーマスを見つけて
シンシアに会わせたんだけど、トーマスはサギの仲間にはならないって。。

それでエダマメが説得して、トーマスはシンシアのために
最後の贋作「ロンドンの雪」を描き上げたところまで。。



ジェームズの依頼を引きうけて夢をなくしてくトーマスと別れたシンシア。。

美術館で自分の書いた贋作を模写してる人を見て
贋作を描くのをやめて借金して、描いた絵を買いもどしたトーマス。。

そんなトーマスはサギ師の仲間になんかなりたくないって思うのは当たり前で
そのトーマスに、一生けんめいシンシアの思いを伝えるエダマメ。。

そんなみんなの気もちが伝わってきて
見ててうるうるしてきちゃった、いいおはなしだった。。


ただ、贋作1枚買いもどすのだって、すごい大金が必要だったと思うけど
それを3枚も、って。。

ただの売れない絵描きさんに、そんな大金を貸してくれる人がいた
ってゆうのは、ちょっとムリがあったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#14「Case 3_2: SNOW OF LONDON」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「男は悲しい生き物だね」
贋作「ロンドンの雪」が完成する。その出来映えに驚くエダマメ。そして舞台は古城のオークション会場へ…。ローランの仕切りで始まった偽オークションは「ロンドンの雪」の登場でクライマックスを迎える。コールマンとシンシアの因縁の対決…!果たして、名画の行方はどちらの手に…!?
{/netabare}
感想
{netabare}
シンシアはジェームズをあおって1億ポンドまで値段をつり上げて
ローランたちはファラにジェームズがファラを利用してるだけ
ってゆう証拠の録音を聞かせてオークションから手を引かせて
ジェームズを破産させたの


エダマメは「ロンドンの雪」をお店に返しに行ったんだけど
娘のマリーにはバレちゃったみたい、実はこっちがニセモノだ、って

トーマスが豆缶を食べながら描いたニセモノを
世の中に出したくなかったみたい。。

けっきょく高い値段になったけど本物を売っただけで
ジェームズはその絵を売れば、借金はなんとかなりそうだから
ほとんどサギになってなくって、エダマメのおばかだったけど
ちょっとウルウルしちゃった^^


ファラもダマされた、ってみとめるのは苦しかったと思うけど
執事さんの愛が伝わって、よかったんじゃないかな☆彡


いい「Snow of London」の最終回だった☆
{/netabare}
{/netabare}
#15「Case 4_1: WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「お別れを言いに来ただ」
母の墓前で今まで溜め込んでいた気持ちを吐き出し、ローラン達と決別したエダマメは貿易会社「スカーレット商会」に就職する。しかし、会社の裏側が見えたとき、またもローランの掌に踊らされたと気づくエダマメ。今回のターゲットはスカーレット商会の親会社『朱雀連合会』。そこはボスの朱雀アケミが人身売買を生業とする犯罪組織だった…!
{/netabare}
感想
{netabare}
ネトフリだとここから2期ってゆう感じで
エダマメがお母さんの命日のお墓参りで
死んだお母さんに今までのことを報告する、ってゆう
総集編みたいなおはなしが1/4くらい。。

そのあと、こんどこそサギやめることにしたエダマメは
貿易会社「スカーレット商会」で働きはじめた。。

でも、正社員になってすぐ、そこが人身売買をするための
ヤクザ組織「朱雀連合会」のフロント企業だって分かって
ローランを問いつめたら、やっぱりエダマメは動かされてた。。

そのローランは
エアレースでダマしたパイロットのクラークをスカウトに来てた。。
ってゆうところでオシマイ。。



またローラン。。
どうしてそんなにしつこいのかな?
それとも、本当に前科がある人をやとってくれるところがないのかな?


会社が人身売買してるって気がついたときのエダマメがイヤな顔してたけど
アレって子どもたちがかわいそう、ってゆうのと
また、ローランにダマされたって気がついた両方のせいだったのかな。。

でも、人身売買の組織をつぶせるんだったら
エダマメはふつうの会社で働くよりサギ師をしたほうがいいかも。。

さいごに殺されたとしても。。
{/netabare}
{/netabare}
#16「Case 4_2: WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「逃げるって…どこに?」
自分が犯罪組織に居ると知りすっかり意気消沈のエダマメ。ある日、シンシアとシウォンがスカーレット商会に訪れる。彼女たちが持ち掛けたのは中東の王女の誘拐見学、及び人身売買だった。帰国後、手筈通り会社に囚われた王女だけを逃がそうとするエダマメだったが…
{/netabare}
感想
{netabare}
サギは、アビーが化けた中東の王女をスカーレット商会に15億円で売って
アビーを逃がしてエダマメもいっしょに逃げるってゆう予定だったけど
エダマメは売られる子どもたちが心配で逃がそうとしたの。。

でも、親に売られたり、捨てられたりした子どもたちは逃げようとしなくって
計画は失敗。。

アビーはつかまったまま。。



貧しくって食べるものもないような国だったら、いつ死んでもおかしくないし
それより売られていったほうがいい暮らしができるかもだし
自分が死んだって、誰も心配してくれないんだったら
売られて行っても変わらないのかも。。


それよりローランは、エダマメに子どもたちを見なかったか聞いてたけど
エダマメが子どもたちもいっしょに逃がそうってすることくらい
はじめから分かってた、ってゆうより
そうしてほしかったんじゃないのかな?

それにしては車が小さかったし、何をしたかったんだろう。。
やっぱり「朱雀連合会」をつぶしたいのかな?


でも、人身売買の組織を1つ2つつぶしても
貧しい国がなくならないと、家族全員で飢え死にしたりするだけかも。。

それでも家族仲よく死ねるんだったらいいかもだけど
本当に食べるものもないようなところだったら
悲しいけどひとりの命より、みんなのご飯のほうが大事だったりするのかも?


人身売買の組織をぜんぶなくしたとしても
小さい子をムリに働かせたりしないと食べていけないんだったらおんなじだし
どうするのがいいのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
#17「Case 4_3: WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「人から尊敬される人間であること」
アケミに気に入られたエダマメは、朱雀連合会の下部組織『上海龍虎幇(シャンハイロンフーバン)』との通訳に抜擢される。あくる日、上海龍虎幇のNo.2である陳が訪れる。上海側の通訳に現れたのは、オズと呼ばれる日本人。エダマメはオズの声を耳にした瞬間、言葉を失う…。
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメのお父さんのエピソードがあったけど
弁護士だったお父さんはヤクザの仲間で人身売買とかに関係してて
刑務所から出てきても、お母さんが死んだときも
エダマメたちの前に現れなかった。。

そんなお父さんが朱雀連合会の下部組織・上海龍虎幇で通訳をしてて
ローランはそれを知っててエダマメに助けてあげてほしかったのかな?

とにかくエダマメは、人身売買される子どもたちといっしょに
お父さんもつれて逃げようってしたんだけど、なぜかバレてて
それはお父さんがバラしたからだって分かったんだけど
実はお父さんは上海龍虎幇の幹部みたい?



お父さんは本当のウソつきなのかな?
それとも何かわけがあって、エダマメたちの計画をバラしたのかな?

お父さんが何を考えてたか分からないけど
お父さんが計画を知ってから実行するまで連絡してる時間はあったはずだから
バスに乗せる前に、石神さんたちが来たんじゃないのかな?って

いくら真夜中だって、少しはほかの車も通ってるはずだし
高速道路で追いつくってむずかしいかも?
{/netabare}
{/netabare}
#18「Case 4_4: WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「少し話そう…」
救出作戦は失敗に終わる。クルーザーの上に並ばされ絶体絶命のエダマメたち。銃で撃たれ海中に沈む仲間。激昂するエダマメだったが、アケミの一言で事態は収束を迎える。季節は変わりアケミの側近として働くエダマメだったが、ある日死んだはずの男が現れ、その口から過去の因縁が語られる。
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメ、アビー、シンシアはつかまって海の上。。

オズはエダマメに銃をわたしてアビーとシンシアを撃つように言ったけど
エダマメが聞かないでいたらオズが2人を撃って、死体は海の中。。

そのあとオズはアケミにエダマメを助けるように言ったら
アケミはエダマメに銃をわたしてオズを撃たせたの!?

そのあとエダマメはアケミにかわいがられて
人身売買を任されたりするようになったある日
エダマメがアパートに帰ると死んだはずのオズが待ってた。。

オズが話しはじめたのは、ローランの過去で
母子家庭だった子どものころのローランは
お母さんを楽させてあげようって、一生けんめい勉強してたけど
お母さんはダマされて、働きすぎで死んじゃったみたい。。

それからローランはヤクザな生活をおくってたけど
お母さんをダマした男を見つけてあとを追って
殺そうとして、男に向かって持ってたナイフを刺そうってしたら
いっしょにいた女の子に刺さって。。ってゆうところでオシマイ。。



うらぎったエダマメを、アケミが大事にする理由がよく分からなかった。。

それと、オズの銃の代わりに
アケミたちが本物の銃をわたしてらどうなったのかな?とか


けっきょくオズも仲間で、アビーたちは生きてるのかな?

いつもみたく、ぜんぶローランの計画通り(たぶん)進みすぎだし
どこまでが仲間かもよく分からなくって
ちょっとビミョーな回だったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#19「Case 4_5 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「…あんたら何者だ?」
若きローランはある男への復讐に凶刃を振るうも、たまたま居合わせた女性を刺してしまう。なんとかその場を逃げ出したローランだが、刺された女性「ドロシー」はなんとローランの前へ再び姿を現し、真実を語るのだった…。
{/netabare}
感想
{netabare}
ローランは逃げたけど、あとでさした女の子・ドロシーがやってきて
男をダマすためにローランに自分を刺すようにしたってサギの計画を話して
ローランに復しゅうをやめさせて、仲間に入れたの

そのときの仲間にエダマメのお父さんとキム・シウォンがいて
4人はあちこちでサギを成功させてきたんだけど
ドロシーを好きになったローランは彼女にプロポーズして
いっしょに引退するように説得した。。

それで4人はみんなで引退することにしたんだけど
その前に大きな仕事をしたいってドロシーが言い出して
入りこんだのが上海龍虎幇だった、ってゆうおはなし。。



ローランがナイフで刺したのにドロシーは何ともないって
ローランのナイフがトリック用ナイフにすり替えられてた
ってゆうことなのかな?

前からだけど、そうゆうところがちょっと雑みたい^^


こうゆうお仕事してると危ないから
ローランがドロシーをやめさせたい、ってゆう気もちは伝わってきた。。
でも、この流れだと、ドロシーは何かの間違いで死んじゃったとかなのかな?

だけどお父さんもいるのに、そんな危険な仕事にエダマメを引きこんだ
ってゆうのは変みたい。。どうなってるんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
#20「Case 4_6 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「最後のお仕事だもんね、楽しくやりましょう」
ドロシー達は盛大なフィナーレを飾るべく、上海龍虎幇にアプローチする。エチオピア王朝のプリンセスを餌に、オズの筋書き通りに事は運ばれて行く。順調に進む作戦、安堵感がローラン達に広がったその時…
{/netabare}
感想
{netabare}
この前アビーをプリンセスにして、朱雀連合会をダマそうとしたみたく
ドロシーをエチオピアのプリンセスにして上海龍虎幇をダマそうとしたけど
本物が結婚してバレて、ドロシーは海の上で殺されちゃった。。


ドロシーが殺されちゃうってゆうのはだいたい分かってたし
これからエダマメも仲間にしてリベンジしようってしてるんだと思うけど
ちょっと間違ったら殺されちゃうようなあぶない仕事に
良いお父さんが自分の子どもを引き入れようってするかな?

今回みたく作戦中に殺されなくっても
あちこちの国とか、悪い組織とかに顔出してたら
どこかでダマした人にばったり会って、復しゅうされたりするかも。。

だからローランもサギ師をやめようってしてたはずなのに。。どうして?
そっちのほうが気になるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#21「Case 4_7 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「やるよ。言われた通りに」

オズからこれまでの経緯を伝えられたエダマメ。母親と自分を捨てた父に、不信感を抱きつつも協力を約束する。積年の恨みを胸に抱き、上海龍虎幇の元へ向かうローラン。いよいよ、物語は最終局面へ!
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメはオズから今までのことを聞いて、オズのことは信用しないけど
協力はするって。。

ローランも上海龍虎幇にもどって通訳になって、エダマメと打ち合わせて
朱雀会長と劉暁の会議の通訳をおたがいに争うようにしたの。。

でも、エダマメは、もしかして朱雀会長が好きになったかも?
ってゆうところでオシマイ



船の上でエダマメに渡されたのが、本物のピストルだったら
オズは死んでたかもだし
子どもみたく思ってた枝豆にうらぎられて、朱雀会長が直接殺したかも?

そうゆうところはすごく雑な計画だったと思う。。


エダマメはどっちの味方になるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#22「Case 4_8 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「やっと、勝てた…!」

ついに朱雀連合会のアケミの元に上海龍虎幇の劉が訪れる。下剋上を狙うは劉、粛清の機会を窺うアケミ。役者が揃った会長室で、最後に笑うのは果たして…!?
{/netabare}
感想
{netabare}
朱雀連合会の会長室に上海龍虎幇が入って取引が始まったところに
ローランの仲間が化けた警察が入って
お金とか証券をパクる作戦だったみたい。。

でも警察のあとに、今までローランたちにダマされたギャングたちが
マシンガンとか持って入ってきて、エダマメがうらぎったって分かった

エダマメはオズを殺そうってしてローランにジャマされて
オズに逆に切られてたおれて、同時にローランの仲間たちが
あとから入ってきたギャングの銃をうばって打ち合いになって
煙幕を張ったから朱雀連合会と上海龍虎幇の4人は部屋の外に退避した。。

でも、エレベーターは止まってて
それで銃声がしなくなったからへやをのぞいてみると誰もいなくなってた

へやにはさっきまでなかったレバーがあって
朱雀がレバーを下げると部屋ごと下に降りはじめて
ビルはいつの間にか木の骨組みだけになってた。。

そして下に着くとそこはビーチ。。ってゆうおはなし^^



さいごはコメディみたいになってたけど
エダマメが殺されたのもきっと、サギのトリックで
エダマメとローランが協力してたってゆうオチじゃないかな?

へやに入る前、劉がペンキがくさいとか言ってたから
そこはもうニセモノのビルで、ローランも平気な顔してたから
きっと気づいてたんだと思う。。

たぶんエダマメは朱雀のコーヒーの中に、ロ-ランは飛行機の中の飲み物に
それぞれ睡眠薬を入れたんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}
#23「Case 4_9 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「自分を許してやれって」

長い年月を費やしたミッションはビルの崩壊と共に終わりを迎えた。頑なだったエダマメの心を変えたのは、母親と『或る詐欺師』の言葉だった。復讐を終えた一同は…
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はネタばらしで、ほとんどにゃんが思ってた通りだったけど
ローランにダマされた人たちまでいたのはちょっと。。

麻薬の取り引きとかしてた人もいて
それで罪をつぐなったわけじゃないんだから
仲よくなっちゃダメな人たちなんじゃないのかな?


後半はみんなの今で
みんな引退して、ローランはドロシーを忘れることができたみたい。。

アメリカ大統領になった人はだれかな?
次の詐欺の相手?

引退したって思ったら、すぐにまた新しいサギ?
やめるやめるサギみたい^^;


さいごにドロシーが生きてたことが分かってよかった^^

記憶喪失になってて、少しずつ思いだしてたみたいだけど
ローランが捨てた指輪をつけて、思いだしたのかな?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


悪い人たちを専門にダマすサギ師集団のおはなしで
頭脳戦みたいな感じでテンポはいいけど展開はご都合主義ってゆう感じだから
そうゆうのはあんまり気にしないで、おはなしの流れと
キャラどうしの、ちょっといいおはなしとかを楽しむ感じかも。。


作画とかもよかったし
あんまり考えないで見たらおもしろいと思う☆




.

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 1240
サンキュー:

52

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハッピーエンドじゃないほうがいい場合もある

ネタバレで書いてるので読んでる人は内容知ってる前提で書きます。

全体的には十分面白かったです。
ただハマって何回も見直される?事を前提にしてるのか、
繰り返し視聴に耐えうる強度が欲しかったのか
この人物が実はここと繋がってて~みたいな情報のバラマキが多くて
なんの情報もなしで一気観すると違和感あるんじゃないかって気もしました。
(シンシアがこっそりお金あげた相手は回想シーンに出てきたバイト仲間とか)
私は1話見終えるたびに当時の海外反応とか見ながら楽しむので、
なるほどなーと思いながら見ていましたw

全体にどんでん返しと言うかプロットのひねりが過剰で、
途中から「どうせ○○なんじゃないのー?」的な
すべてが信用ならない捻くれた視聴態度になってしまった気がします。
面白かったんですけどね。

最後ローランの彼女のドロシーが生きてたのは
ハッピーエンド?ではあるんですが、
あれはやらないほうが良かったんじゃないかなぁと思ってしまいました。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 426
サンキュー:

7

ネタバレ

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん・・・?

詐欺集団が大掛かりな仕掛けを用意して、悪党からお金を巻き上げるお話。
テレビドラマの人気脚本家が脚本を担当。

{netabare}最初の頃のエピソードは面白かったが、詐欺の手口も基本的には同じな上に2クールなので、途中でダレて観終わるのにかなり時間がかかった。
あれだけの人数で毎回詐欺を働けばもう少しボロが出たり、裏切る輩も出て来るだろうし、そもそも常に悪事を働いてるような連中はもっと狡猾で、こんな簡単に引っ掛からないんじゃ…とか考えたりして、フィクションだと分かっていてもいまいち楽しめなかった。

主人公のエダマメもローランに流されてばかりで、他のメンツに比べるとキャラが薄いし魅力が感じられなかった。
せっかく日本で自首して過去の罪を償ったのに、また流されてコンフィデンスマンに戻るのも理解出来なかった。

色々悪く書いてしまったが、訛っている英語を表現するのに日本の方言喋りにするところは面白いと思った。
あとオシャレなOPとアビーというキャラは結構好きだった。{/netabare}

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 481
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

洋画好きなら『オーシャンズ』って言えば伝わる

日本のドラマで『コンフィデンスマン』っていうのがあって、その脚本家が関わってるらしいけど、個人的には『オーシャンズ11』の方がイメージしやすかった。
特に最後の事件で今まで騙した連中が手を貸す展開なんて、『オーシャンズ13』みたい。


この手の作品は、スッキリ爽快感が必要だから、後味の悪いエンディングはないし、最後に一気にネタバラシするから伏線の張り方がキレイで分かりやすかった。
しかも英語以外の外国語には、わざわざ本物の外国人を起用してるし、作画以外は結構お金掛けた作品に見える。
キャラデザは少し癖のある感じで誤魔化せるけど、背景作画は酷い。さすがにトレースではないだろうけど、実際の場所を舞台にしてるくせに、雰囲気を出すみたいな言い訳で、絵具で塗ったような作画は許されないぞ。



【各話感想】
・1~5話
野球観戦する時、シーガーって名前が出てくるけど、見た目ドジャースタジアムだし、ドジャース所属のコーリー・シーガーから取ったのかな?

・6~10話
ルイスの奥さんが怪しいって思ったけど、ただの良妻だった。

・11~14話
元カレと再会してセックス、みたいな展開にはならなかったな。寄りを戻す展開はないだろうと思ってたけど、せめて一晩は共にして欲しかった。

・15~23話
ドロシーとローランの詐欺で出てきたミラノのサッカーチームがアジア企業に買収されるって話、赤色からACミランだけど、すげえリアルだな。
それと最終回の大統領、誰かと思ったら、エディの映画で出てきた俳優なのか・・・・・・・いやわからねえよ!!もっと伏線張れ(笑)

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 307
サンキュー:

3

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

珍しいテーマを描いた意欲作

大規模な詐欺集団を描いた作品。映画だったら詐欺集団を描いた犯罪ものは珍しくないテーマだろうが、アニメでは珍しいテーマだと思う。

相手をだます過程のシナリオがきちんと作りこまれていて素直にすごいと思った。エダマメが予想外の行動をとることも織り込んでシナリオを作るのは、大変だったと思う。

最後の詐欺のシナリオが少し雑だったこと、エダマメが少し気の毒なくらい利用されているばかりだったのがマイナス点。
あと、ラストの大統領が誰だか、非常にわかりにくい。

しかし、珍しい、かつ、シナリオ作りが難しそうなテーマにもかかわらず、シナリオに作画、キャラ作りなどが高いレベルで、良い作品だった。

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 302
サンキュー:

5

ネタバレ

ゴンベ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ケース3までは良かった

作画は独特ではあるけど鮮やかで良かった
ハリウッドやシンガポール、フランス、ロンドン等の色々な海外描写とかを見るのも楽しかった
声優も結構豪華
ストーリーも壮大なスケールのコンフィデンスゲームが見てて爽快感や意外性があって面白かったし、ケース毎にメインキャラクターを掘り下げていくのも良かった
ただケース4も途中までは楽しめたんだけど、終わり方があまりにも強引過ぎたかなぁ…
ケース1・2・3の悪党達が勢揃いで出てくるのは面白いけど、あんな悪人達があれだけコケにされたのをそんなアッサリ許して仲良くなるわけなかろうと…
枝豆の両親もなかなかに酷いし、ドロシーが最後に生きてるってのも何だかなぁ…って

まぁでも若干モヤモヤする部分もありながら、全体的には面白いアニメだったと思う

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 457
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪者にしかける詐欺は爽快

【2020年7月~】23話

世界的なコンフィデンスマンのローランに詐欺し負けした枝村真人は、一味に入れられ、ローランが各国で悪者に仕掛ける「コン・ゲーム」に巻き込まれて行く。

4ケースを23話で。
途中過去の話なども入れながらなので飽きはこなが、できればもう1ケース入れるぐらいのバランスが好み。

ハリウッド映画でありそうな壮大なスケールのコンフィデンスゲームはスリルと、爽快感、その裏にある人間ドラマなど1ケース1ケース楽しめた。

ラストは壮大がすぎる気もするが、総じて見ごたえのある良作品。

枝豆・・・もうちょい落ち着きなさい(笑)

{netabare}
①ロス・ハリウッド・・・ドラッグ詐欺
②シンガポール・・・エアレース賭博
③ロンドン・・・裏美術オークション
④アジア・・・人身売買
{/netabare}

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 267
ネタバレ

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エンタメだと割り切って見れば面白い

作画は独特で見てるだけでも斬新で面白いですね。
1話はドキュメンタリー並みにリアルだったので現実的な作品かなと思いましたが、終わってみると完全にエンタメでした。
エピソードは全部4つあります。
前半の3つは面白かったです。
それぞれスポットライトが当たったキャラクターのエピソードも魅力的でした。
ツッコミどころもありますが、まあアニメだからそこまで深く考えなくても良いかなと思いました。
しかし、ラストのエピソードがあまりにもエンタメ寄りで、今までの前半の3つのエピソードをぶち壊してしまいかねない程チープなものでした。
この作品は視聴者を裏切ろうとする作品なのでそう言った意味では大成功です。
しかし、自分としてはもう少し現実的な方が好みでした。

投稿 : 2021/04/28
閲覧 : 287
サンキュー:

4

ネタバレ

さかもとうさん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

大団円で台無し

1、2、3回と凝った詐欺ストーリーで楽しめます。
しかし4回目の全ての裏が明らかになる話はどうにも楽しめない。
詐欺師は人を騙してお金などを巻き上げる生業です。
それを嘘もいい嘘(他人を幸せにする嘘)があるのと同列にしたりするのはどうなのか?
主人公グループに騙された3人が最終的に協力するってありえんて。。
心理を読む詐欺ドラマじゃないの?
死んだと思ってたドロシーが実は生きてたり。。
なんなの?
ハッピーエンドにしたいなら詐欺をテーマにしたらダメです。はい。

投稿 : 2021/02/05
閲覧 : 448
サンキュー:

5

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

[全話視終わりました。]何かモノ足りない気がしますが、それはゼイタクなオネダリかもしれません。

アニオリらしいですが、視聴前情報は特に集めていません。
この文章は私の記憶だけを頼りに書いているので、いつもの様に誤情報やあやふや情報に満ち溢れていますが、悪しからず、です。

 どうもワタシはこの作品をあまり高くは評価できないです。物足りなさを感じるからです。それはゼイタクなことで諦めるべきことなのかもしれません。
全体的に、大金を動かしていて、羨ましく憧れそして妬ましいような天上世界のお話の筈なのに何故か4畳半の部屋から外を覗いているような感覚です。騙されているのは阿漕なことをして、大金を儲けたモノたちというよりはむしろ視聴者な気がします。
 
 些細な事から言いますが、まず背景の懐かしい感じの色の塗方が気になります。これはワタシ的には、モノクロ写真ならセピア色的な表現、つまり退色感を感じます。ゴージャスな内容の物語はそれに相応しく、画面の中もピカピカ光っていて欲しいと思います。
 
 次に、エダマメという人物像がブレすぎているように感じました。小心者なのかそれとも、実は冷静沈着で虎視眈々と成功を狙っているのか、そうじゃないのか、もし二面性や一貫性の無さが有る性格というならば、ワタシ程度の理解力ではもっと丁寧に説明してくれないと理解不能です。
 
 そして、トリックが面白かったかと言いうと、何度も同じよう手口のパターン、実は摩り替えていました、の繰り返しで後半につれて新鮮味が薄れていったように思います。そして、どうです騙されましたか、実はこうだったんですミタイナ雰囲気でネタバレされても、思うことはイラっとする以外に特にありません。
 それからアニメのキャラ絵は、実写とは異なり同一人物が沢山の人に変装すると、なんだか同じ人だということが信じられない気分になります。アニメ特有の同じ顔だけど髪型や髪の色で区別する、になれているからかもしれませんが。
 それからお話の最終版で、騙した親玉たちを味方に引き入れて、カーテンコール的に再登場させた所にはチョット引きました。何故そんな必要があるのでしょうか理解に苦しみます。
 
 以下は、私の個人的な主観100%の文章です。{netabare} ところで、有名なハリウッド映画にラスベガスのカジノが舞台の「オーシャンズ11」がありますが、なぜか私はこの作品をなんとなく比較したくなってしまいました。何故全然違うメディアの作品を比較したくなるのかは自分でもまるで分かりません。そもそも製作費が桁違いだし、実写とアニメだし、無意味な比較だといわれればその通りです。
 決定的な違いは、画面の中に夢を見るようなワクワクした気持ち、一瞬でも自分がそうなってみたいあるいはそういう世界を全力で否定したくなる嫉妬、そういった気持ちが自分の中に湧き上がるかどうか、という違いでした。{/netabare}

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 257
サンキュー:

9

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

策に溺れる

脚本がである。

人の心をもてあそび過ぎである。
最後の最後に、彼らの中から、いわゆる“五分の魂”を感じ取ることが出来なかったことが大きい。

両親共々“クソ”だった?

そのようにしか見えないのである。

投稿 : 2021/01/14
閲覧 : 399
サンキュー:

19

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかく

面白かった。実写になりそう?

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 187
サンキュー:

9

ネタバレ

つむじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大人のアニメって感じね

脚本が古沢良太に釣られて(もちろん貞本義行も)視聴開始。1クールだけ見て完全にストップしていたのだったが、2クール目を見始めると止まらない勢いで視聴完了。
一言で言って非常に面白い。

正直、古沢が脚本とはいえ、彼の畑は主にドラマや映画なわけなのでアニメ大丈夫か、という不安はあったが、それをいいように裏切ってくれた。というのも、アニメ脚本では見れない新鮮さが描かれていた。生身の人間が演じる作品独特のナチュラルな台詞回しがアニメーションで見れたことが大きい。また、舞台が世界ということもあって、多言語の表現が課題であったであろうが、うまい具合にギャグを交えて表されていてさすがの手腕だと感じた。

物語は1クールで何件かのケースを行い、2クールめでそれらを回収するように登場人物たちの過去をさらったエピソード。そこでようやくedの男女が誰か気づけたのもよい演出だったと思う。最後のほうには慣れてきて「えだまめだけ知らないパターンだな」となってきてしまったが、それでも勧善懲悪、丸く収まってしまう気味の良さには毎度スカっとした。この手の話に必要な話の終わりの都合の良さが個人的にはドツボだった。

放送当時から、「コンフィデンスマンjp」のアニメ版と言われてきたが、それは違うと言いたい。この作品はアニメ「版」などではなく、「GREAT PRETENDER」という一つの作品である。というのも、アニメならではの演出と、物語。これらは現実ではできないものである。最初にそれを感じたのはアビーがドロップを食べた瞬間にラリったフリをしたシーンだ。見た瞬間に、「アニメだ」と感じた。

アニメにしかできないことをしつつ、脚本では聞き慣れない台詞回しで新鮮さを与えてくれた。この上ない大人なアニメでした。

ちなみに貞本の描く男の子ってなんであんな性的にで中性的なんだろう!最高!

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 249
サンキュー:

5

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

鼠小僧ではないけど・・・

オリジナルアニメ

感想

詐欺師の物語ですかね。
最初は、人をだます詐欺師の話なんて・・・って思ってたけど、不正な方法で金を稼ぐ悪党相手から成敗目的も含め、お金を巻き上げる詐欺の手口が痛快で面白く、段々と毎週何気に楽しみに観てました。
あと、絶対に人殺しはしないっていうルールがあるのもポイント高かったかな。
かな。

 あと、ちゃんと各キャラに焦点をあて、これぞれに訳アリな過去をお織り交ぜつつ、
終盤は大どんでん返しがあったりと、ドラマ性もあって観てて飽きなかったです。
主人公のエダマメが、詐欺師には向かない真面目で情に脆くお人好しなところがあるのも、最後まで計画通りに進まない危うさが、逆に観ててハラハラさせられ面白かったです。

終わってみれば、悪事を働く相手にしか詐欺行為を行っていないので、なぜか納得してしまう不思議。
こういうのだったら許せちゃうんだから可笑しいよね。
なかなか面白かったです。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 240
サンキュー:

26

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

質は上々。雰囲気は面白くもあった

1話感想 質は上々。今後主人公を好きになれるかどうか

今期の期待作の一つですね。
見た感じクオリティの高さは上々。この時点で一話切りは無いです。

ただ主人公が詐欺師、という所は好みが分かれそうに思います。
もちろん一話で、実は黙られていたのは主人公の方、というオチはついているのですが、でも詐欺師は詐欺師。
被害者だから良いとは言えません。

というわけで作品としては面白そうですが、今の所主人公が気に入らない、という厳しい滑り出しかと思います。
まあ見続けますので、今後主人公をどれだけ好きになれるかですね。
一応楽しみにさせて頂きます。

全話感想
うーん、面白かったのは間違いないです。主人公が悪に手を出す理由も納得できるものだったんで、主人公の好感度は早々に向上しました。

ただ根本的に好きな話だったかというとそうではない。
悪役も悪いやつで懲らしめて、主人公たちは色々画策して上手く言ってしめしめ、という話なんだろうけれど、なんだかなー。

そういう話が好きではないのかな?
後はローラン達主人公チームを本当に心から好きにはなれなかったのかも。
結局悪は悪だしね。
まあ心から好きではなくても、絵が綺麗で何となく面白かったので、まあ満足です。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 358
サンキュー:

7

ネタバレ

アベベ晴明 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと思うこと

ラストの日中ヤクザ陣営
なんというか、人身売買にしては結構マシな部類じゃないかなーと。
子供も、タコ部屋でショげてる必要なくない?て感じがあるんだよね。
あのシーンでわかるのは、もともと子捨ての一環だから、実家でもあんまし良い思いはしてなかったはずで、別に帰りたいだのなんだのって気持ちは無いと思うんだよね。
むしろそこそこ道徳的な商売じゃないかなーと、なろうでよくある、善人奴隷商につっかかるアイアム正義勇者みたいな感じか?じゃあエダマメたち、ただのピエロですね、少なくともあの描写じゃ。

これエダマメくんかわいそすぎん?
整備の技術だって、別に悪く無い描写なのに…どんだけ詐欺師への道に引きずり込みたいんだよこの金髪ブタ野郎

投稿 : 2020/12/23
閲覧 : 348
サンキュー:

5

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後半に行くほど評価が上がった

1話完結でも全12話完結でもない。中心的な登場キャラクターは同じでも、Case1、2、3と言う形で、何話かをひとまとめにストーリーが展開する。
Case1がロサンゼルス編で全5話。
Case2がシンガポール編で全5話
Case3がロンドン編で全4話。アニメ放送中にCase4が配信され、こちらは全9話となっている。
Netflixでは先行配信されているようだ。
配信をメインに考えたこの構成、良いと思います。テレビの枠やクールを気にせず、ストーリーに沿った展開ができますね。

大幅に話がそれましたが、全体を簡単に言うと、詐欺集団がクセのある富豪を騙して大金をだまし取る話。
基本的に善人の主人公のエダムラは、そんな犯罪めいたやり口がイヤで、最初のロサンゼルス編の後、自ら出頭して刑を収めたりしている。
シンガポール編ではチームの一員、アビゲイルの過去を交えて話が進む。
ロンドン編はチームの一員、シンシアの過去の軋轢を交えて話が進む。

まずは全編の絵が色の領域分割のような塗りで、独特。個人的にこういう作風は大好き。
リアルで写真と見分け付かないような背景が流行りだが、こういういかにもアニメ的な背景は新鮮で良い。
キャラの描き分けも見事。キャラデザインも好み。髪の伸びたアビゲイル、すっごいかわいい。
どのシーンを取っても絵画になりそうなシーンの連続で、まったくもって贅沢なアニメだ。
Caseを重ねるごとに引き込まれました。最初のロサンゼルス編では、出てくる人が、あとからあとからみんなどんでん返し。
なんだこれは・・、と思いましたが、彼らの行動原理を理解するにつれて面白くなってきた。
ロンドン編でのシンシアとトーマスの恋物語。バックの音楽も最高でとても好きなシーンです。
まだ地上波ではCase4の放送がこれからのようですが、クールの区切りとしてレビューさせていただきました。

2020/12/19
Case4まで視聴。
アジアをまたにかけた人身売買組織との闘いを描く。
エダマメの父やローランの過去が描かれ、集大成の趣き。
ストーリーも非常によくできていて、見事。
ただ、予定調和すぎる気もする。
特に最終話でのタネ明かしは不要じゃないか?見ればわかるんでね。
{netabare}最後にちょっとだけ出てくるドロシーのその後を、もっと描いてくれても良かったのでは。{/netabare}

投稿 : 2020/12/19
閲覧 : 312
サンキュー:

15

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絵が綺麗

背景、空、地面
色合いや描き方が斬新
それだけで惹かれる

お話はいつもちょっと強引な気が。。
#11はなんか息抜き短編回だなぁと
思いきや
あの逆転はよかったです
面白くなることを期待

------
観終わり感想
脚本は古沢さん
リーガルハイ、エイプリルフールズは好き
ツッコミどころがあっても多少強引でもそれをねじふせる面白さ

でもちょっとこの作品は
麻薬を扱うマフィアや、人身売買をする団体や香港?中国?マフィアを顔出しで騙して生きてるのは???なんて思いました
あと多額で落札させても本物をあげるのは騙したの?なんて思うのも

OP、作画、キャラはお洒落で好きで
カウボーイビバップのようなものを
勝手に期待しましたが(op似てるしで)
途中から観るのをちょっとためらうように。。
死にオチも2回目だったしで。。なんか想像ついちゃって。。

ストーリー作りは難しいですね
今期最後まで観たのはこれだけだったので
ありがとうございました

投稿 : 2020/12/17
閲覧 : 301
サンキュー:

9

ネタバレ

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

A work very well done, and a paradise for those who watched the classic films by Martin Scorsese and Francis Ford Coppola.

https://docs.google.com/document/d/1C3zAvCJGdPr9p_YjHqXj2CqAyTOBSoYb21hbj6bpjfk/edit?usp=drivesdk

投稿 : 2020/11/29
閲覧 : 180
サンキュー:

4

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメ版コンフィデンスマン。ノリと勢い重視のコンゲーム

監督は「君に届け」「鬼灯の冷徹」等の鏑木ひろさん。
シリーズ構成は、映画「コンフィデンスマンJP」の脚本も手がけられた古沢良太さん。
キャラデザは「エヴァンゲリオン」の貞本義行さんと、「鬼灯の冷徹」「魔法使いの嫁」等の加藤寛崇さん。
そして制作は、「進撃の巨人」「ヴィンランド・サガ」等のWIT STUDIO。

作画は基本的に良好なんですが、やや癖があります。

詐欺師という設定上、あえてそうしたのだとは思いますが、男性キャラのシニカルな笑顔がちょっと嫌味な感じがして、個人的にはあまり感情移入できませんでした。
女性キャラはとても可愛らしく描かれていたと思います。

また、背景も、綺麗といえば綺麗なんですが、輪郭をきっちりと描いた、わたせせいぞうさんのイラストのような描き方。
現実世界といより、イラストの世界に入り込んだような幻想的な空気感を醸し出しています。
スタイリッシュではありますが、非ファンタジー作品ですし、個人的にはもっと写実的なタッチの方が良かったんじゃないかなぁ、と思いました。

もう一つ気になったのは、主人公・枝村真人(以下、エダマメ)のしゃべり方。
英会話のシーンは字幕ではなく東北訛りのような日本語で喋っているんですが、「~しただ、~するだ」など、語尾を変えるだけの安易なキャラ付け。

エダマメの英語が訛っているという設定上の演出だと思うのですが、私も北陸出身なので、ネイティブではない方にこういう喋りをされると、なんとなく馬鹿にされているようで鼻につくんですよね……。
僅かならいいのですが、九割くらいはこの喋り方だったので。

英語の訛りが物語の中で重要な役割を果たしていたわけでもありませんし、設定だけ説明すればそれで事足りたんじゃないかなぁ、と思いました。

内容は、一言で言えば「詐欺師」のお話。
初話は、詐欺師のエダマメが外国人観光客からお金を騙し取ろうとする場面からスタート。
彼が中心となって知略を巡らせるようなストーリーかと思いましたが、実はその外国人観光客・ローランも、世界を股にかけるコンフィデンスマン(信用詐欺師)で、エダマメも彼に利用されて詐欺グループの手伝いをさせられていく、という流れ。

ローランやその仲間たちから見れば、エダマメなんて雑魚っぱちもいいところで、クレバープレーというよりは人情担当のような立ち位置に。
騙す側と言うよりは、視聴者と一緒にローランに手玉に取られる側の役所なので、もしかするとストレスが溜まる方もいるかもしれません。

基本的に、知略を尽くして綿密な計画を基に相手を嵌めていく……というよりも、偶然に頼った展開も多く、ノリと勢いでミッションをクリアしていく、スラップスティックに近い演出。
雰囲気としては、ルパン三世の詐欺師バージョン、と言った感じでしょうか。

ただし、あちらの場合は次元大介や石川五ェ門といった超人的なキャラクターを生かす意味でもケレン味のある演出が不可欠でしたが、本作の場合は、基本的に全員が常人の範囲内なので、同じノリで描いても大味に見えるだけという気も……。
頭脳戦によるコンゲームを求めていると、期待外れになると思います。

緻密な頭脳戦を期待していたので肩透かし感はありましたが、case2以降の、キャラクターの過去を絡めていく話は結構楽しめました。
特に、case3の、シンシアの過去と絡めた「Snow of London」は、感動的で秀逸なエピソードだったと思います。

個人的には、求めていた物とは違った感がありましたが、それでも最新話まで一気見できるクオリティはありました。
作り自体は丁寧なので、こういうクライムエンターテイメントなノリががイケる方は楽しめるんじゃないかと思います。

投稿 : 2020/11/24
閲覧 : 301
サンキュー:

10

ネタバレ

あんさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

新しさがない

痛快詐欺師アニメ。なんだろうけど、テンポが悪くて痛快になれないからリタイアです。
突如この東洋人科学者はとんでもないヤクを作れます!って売り込まれたらマフィアのボスは素性全部洗うでしょう…
あまりにご都合主義な話。
二段階オチにしてはいるものの、誰でも予測できるレベル。

投稿 : 2020/11/01
閲覧 : 276
サンキュー:

4

ネタバレ

おうま さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2クールあるよ

地上波では12話で終わっているらしいがnetflix等では23話までありそこまで見ないとこの作品は語れない。

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 288
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

case2でやめとく。

case2でやめとく。
2クール作品だけど、イマイチ盛り上がらない。
自分はターゲットを騙す上での駆け引きというか心理戦が見たかったんだよね。
しかし結局case1も2もどちらともターゲットを囲った大人数での人海戦術ばかりで「まぁそうなるよな...」という感想しか出てこなかった、この先も多分人数に任せた強行策ばかりな気がしたのでやめときます。
おそらく製作側は詐欺師とターゲットとの心理戦よりも騙し騙されの上でのヒューマンドラマを作りたかったのでしょうね。case1のエダマメ自首オチとかcase2でのルイスの心境の変化を見ていても明らか。
まぁそれ自体は悪くないと思うけど...結局は自分に合わなかったアニメだったという事でしょうね。

作画はキャラデザが貞本さんだけどなんだか微妙だったな。
wit制作ということもあり作画自体は水彩画タッチで綺麗だと思うけど。

投稿 : 2020/10/14
閲覧 : 186
ネタバレ

日本アニメは世界一 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ローラン
エダマメ(えだむらまこと)
アビ
シンシア
ドロシー

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 189
サンキュー:

2

ネタバレ

zakuzaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続きが楽しみ

14話までイッキに視聴。

脚本・シリーズ構成がドラマ コンフィデンスマンJP
同じ人らしい。ドラマは観ていないのだが・・。

1つ目のエピソードを観た感想は、映画スティングを彷彿とさせる素晴らしい内容だった。その後のエピソードも非常に面白かった。
作画も良く、FM STATIONの表紙のような背景は作品をコミカルにするのに一役かっていると思う。

続きが楽しみ。

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 332
サンキュー:

3

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

CASE3感想  三方一両損、倍返しだ

リアルタイム録画見。
1950文字
ver2.5


CASE1CASE2はクオリティは高いがシナリオは心に引っかからなかった。CASE3は11~14話のロンドンの雪偽作回。この話は3組(正確には2+1)の男女が主題となり、最終的に全員が何かを失い、そして最後に全員が救済される事になった。エダマメは良心に従い、即興で動く事で全員が助かる事を願いそして知らずと成し遂げてしまった。素晴らしい回だった。23話?まで待てないので今の内にこの気持ちを書き残しておきたい。



まずは+1の部分から。エダマメが泊まっていたレストラン件民宿のオーナーセバスチャン、そして娘のマリー。彼女たちは本物のロンドンの雪を失ったが、同時に借金もなくりなり、店を失う事もなくなった。壁に飾っていた薄汚れた絵の広告価値を知った事やポジティブなエダマメと出会い触れる事で親子の中に変化が起こり、レストランはこれから繁盛するかもしれない。少なくとも二人は借金があった頃に比べたら精神的に楽なのは間違いない。
 

次に挫折した偽作描きトーマスと、トーマスの恋人だったシンシアの元初恋カップル。トーマスは自分がまき散らした偽作は回収したし、借金も返済した。そして才能の無い偽作描きとしての自分を清算した。最後に本人が言ってたように過去の自分を忘れようと肉体労働で借金を返済していた頃よりも、シンシアに利用されエダマメに説得され促されて詐欺の肩を担ぎ、再び描くことで自分の暗い過去を完全に決別し軽やかに見えるのは皮肉だ。もしかしたらまた絵と関係した仕事に就くかもしれない。
シンシアは自分の為だけじゃなく、トーマスの分、二人の恋の分、全部まとめてジェームズ・コールマンに請求し、彼を破滅させた。倍返し、いや、1億£返しだ。また初恋トーマスとの最悪な別れを清算した。二人は過去の重い軛から解放された。最後に結婚指輪の紅茶箱を勢いよく投げ捨てるのではなく、肩の力を抜いて川にそっけなく落としたのはオバサンの精神的な成熟を描いている気がする。


最後に鑑定士ジェームズ・コールマンと愛人件パトロン、ファラ・ブラウン。ファラは愛人ジェームズを失ってしまったが、自分にとって何が大切か再確認できた。展覧会を開いたことで彼女は外の人間と交流し、より良いよい健康的な人間関係を築く可能性もありえる。老いてなお新しい交流が増えたとしたらそれはとても素敵な事だ。
そして最後にジェームズ・コールマンこいつはクズだ。一番ムカつく人物として描かれている。内面でなく外見もなんとも鼻もちならぬ人間像。他人を食い物にし、夢を破壊してきた張本人。彼はエダマメと関わる事で、会社と財産、愛人を失った。これからは一生かけて借金を返済していく事になるだろう。悲惨な彼は今人生の岐路に立ってている。もしかしたらこれから失意の内に病で死ぬかもしれない。もしかしたらさっさとロンドンの雪を売って、別の職種につくかもしれない。でも個人的には彼がまたゼロからやり直す事を望んでいる。彼の元には愛するロンドンの雪が残り、また彼は優れた才能のある鑑定家だからだ。希望も無く、向いていない一日仕事をやっていたトーマスとは状況がまるで違う。そしてたぶんあんな彼から金やファラや虚栄を剥ぎ取ったら心の底にあるのは美術への愛だろうから。

という訳で非常に楽しめた。しかしこのアニメを見ていると疑心暗鬼に駆られ、もかしたらこの作品も何かの寓話でどこかで金髪くそ野郎が薄い笑みと共に酒のつまみにしているではないかという気分になってくる、なんてね。と調子に乗っていい事書いた気になっていたけど、今の今になってちょっと不安になって気になって調べてみたら 1億ポンド(GBP)は約137億1,365万8,804円です。 あー無理だこれ。返済絶対無理。ちゃんちゃん。



所で公式ページのゲストキャラ紹介のトーマスの所を見ると。

トーマス・メイヤー
cv.平川大輔
世間から認められず、貧乏画家として暮らしていた。しかし、とある鑑定士に見出されたことで人生が一変する。安い豆の缶詰が三度の飯より大好き。

安い豆の缶詰が三度の飯より大好きってなんだこれ!?

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 237
サンキュー:

3

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

コンフィデンスマンWORLD

詳細は公式でも。
{netabare}
=====Case 1
舞台はロサンゼルス。
弁護士の父親が人身売買で逮捕され、常にその汚名が人生につきまとってきた枝村真人(エダマメ)。就活もうまくいかず、ようやく就職した会社は、組織的な詐欺を働くお茶の輸入代理会社でした。

そんなことを知らずに働いていたエダマメでしたが、ある日、ガサ入れに遭い、初めて詐欺師の片棒を担がされていたことを知ります。

執行猶予中、仕事を探すも詐欺師のレッテルは大きく就職が決まるはずもありません。それなら本当の詐欺師になってやろうと、詐欺会社の元社長が刑期を終えたタイミングで、詐欺師家業を行うことに。

そんな折、とあるアメリカ人・ローランから金をせしめたと思いきや、実は掠め取られ、しかも警察に追われることになり、ローランとアメリカに高飛びすることになります。しかし、ローランは実は……。

=====Case 2
舞台はクアラルンプール(でしょうか?)。
戦闘機のF1とも呼ぶべき航空レースの元締め・サムが、実は八百長で大儲けをしていました。

そんな悪党のサムから、闇のノミ屋を作って金を巻き上げようとレースチームを結成したローラン一味。アビーをパイロットに、どんどん勝ち進みます。

一方、エダマメはサムのチームにエンジニアとして潜入。闇ノミ屋を紹介して金を出させることに成功。そして、いよいよサムのチームとローラン一味との決勝レース。しかし、なんとパイロットは……。

=====Case 3
舞台はロンドン。
絵画のオークションで、目利きとして世界的に評価されているオークショニアのコールマン。しかし、実は資産家の女性に金を出させて、自分好みの絵画を収集するクズな男でした。

エダマメが下宿している小さなフレンチ食堂。そこに飾られていた1枚の絵画は、実は有名作家の貴重な1枚でした。

売り上げが振るわず、店主は店を畳もうと思っていましたが、エダマメが絵を買い取り、その売却益で店の継続を提案します。しかし、アビーたちと共謀してコールマンに高く売りつけようとしましたが、逆に市場価格より遥かに安価で売ってしまいました。

そこでローラン一味は、富裕層向けの闇オークションを仕立て上げ、コールマンに買われた絵画の贋作を制作して、コールマンから金を騙し取ろうと企てます。

=====Case 4
舞台は日本と上海。
足を洗ったエダマメ(お前、何回足洗ってんだ)は、ローランの口利きで中小企業に就職します。いや、まず、そこ疑えってんだ。で、その会社は、実はヤクザの子会社で、会長の朱雀アケミは組をまとめる女組長。で、エダマメが入った会社は、人身売買で利益を得ているのです。

はい、ここで気づきますよね。エダマメの親父が何か関係しているんだろうと。実は、エダマメの父はローランたちと組んでコンゲームをしている魔法使いのオズだったんです。

あー、うん。面倒くさいので、あとは観てのお楽しみということで。いろいろ、いろいろある全9話です。
{/netabare}
というお話です。

「コンフィデンスマンJP」の脚本家・古沢良太氏が脚本を担当し、制作はWIT STUDIO。そしてキャラクターデザインにエヴァの貞本義行氏という布陣。7月からフジテレビ「+Ultra」枠で放送開始される作品です。

ネトフリでは先行して、すでに全話配信されてますので、すでに完走済みです。

いや、これ、めっちゃ面白いです。
騙し騙されのヒリヒリしたスリルある展開。アメコミ調な背景作画ですが、適度にリアル感があり、映像に高いセンスを感じさせます。

EDはフレディー・マーキュリー「THE GREAT PRETENDER」です。どうやら、この曲からタイトルを取ったみたいです。

主人公のエダマメは、いっぱしの詐欺師気取りですが、随所に甘い所があって話を上手いこと引っ掻き回す道化師としての役割が見事に描かれてます。
{netabare}
Caseごとに、ひとつのエピソードがスッキリと完結します。が、Case 1こそ、観終わって「お、おう。そうだったのか」と声が出ましたが、Case 2、3は、どちらかというと人情物っぽい感じで、ある程度、結末が予想つきました。

Case 2と3は、舞台や設定こそ違いはあれど、騙す方法はほとんど一緒。ヒロインの過去を掘り下げ、それを解決?するという図式も同じでした。

エダマメの甘さという点で言えば、特にCase 3はなんていうか……。詳しくは書きませんが、贋作と本物をすり替えてコールマンに渡すのは……。ま、それもシンシアの元カレであるトーマスの渾身の贋作を渡したくないという理由ではあるのですけど、そこが、もう少し何というか、盛り上げ?がね。

で、ここからCase 4の追記なんですが、9話あるだけに、けっこう掘り下げます。このCase 4はローランの掘り下げ。駆け出しのコンフィデンスマン時代、好きになった褐色美女・ドロシーとの切ない思い出が、今回の大きなテーマになりますよ。Case 4は面白かったです。ただまあ、うん。コンゲームのトリックは、かなーり運頼みの雑さがあります。そんな長いこと睡眠薬で眠ってねえだろ、とか。
{/netabare}
というわけで、Case 1を観て、とてつもない大物が来たと感じたんですが、2、3とスケールダウンというか、もっとコンゲームのスリリングな面白さを前面に出す脚本になっていればよかったのに、と感じました。まあ、4はストーリーとしては悪くありませんでした。コンゲームとしての面白さはさておき、ね。

ただ、アニメとして十分高い水準の作品だと思います。今期、オススメしたい1作だと思いますよ。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 1218
サンキュー:

6

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終わったのかなぁ

この手のお話は 本当に 面白いですよね・・
もう少し 見ていたかった ・・ 続き内のかなぁ・・

投稿 : 2020/09/30
閲覧 : 438
サンキュー:

3

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GREAT PRETENDERのストーリー・あらすじ

自称"日本一の天才詐欺師“枝村真人。その日も相棒の工藤と2人で浅草観光に来ているフランス人に詐欺を仕掛けてひと儲け…のはずが、逆に騙され大金を奪われてしまう。その男はローラン・ティエリー、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマンだったのだ。ローランが仕掛ける桁違いの<コン・ゲーム>に、枝村は巻き込まれていく…!!(TVアニメ動画『GREAT PRETENDER』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年夏アニメ
制作会社
WIT STUDIO
公式サイト
www.greatpretender.jp/
主題歌
《OP》やまだ豊『G.P.』《ED》Freddie Mercury『THE GREAT PRETENDER』

声優・キャラクター

小林千晃、諏訪部順一、藤原夏海、園崎未恵

スタッフ

原作:WIT STUDIO
監督:鏑木ひろ、副監督:益山亮司、脚本・シリーズ構成:古沢良太、キャラクターデザイン:貞本義行、サブキャラクターデザイン・総作画監督:加藤寛崇、総作画監督:浅野恭司、デザインワークス:奥田明世/清水慶太/石橋翔祐、コンセプトデザイン:丹地陽子、美術監督:竹田悠介、美術設定:藤井一志、色彩設計:小針裕子、撮影監督:出水田和人、編集:今井大介、音楽:やまだ豊、音響監督:はたしょう二、ミュージックエディター:千田耕平

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