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「虫籠のカガステル(Webアニメ)」

総合得点
67.9
感想・評価
98
棚に入れた
428
ランキング
2209
★★★★☆ 3.5 (98)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.4

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虫籠のカガステルの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

m3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いけど

CGがあまりよくない。違和感ある。

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 160
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人が奇病で、理性をなくして巨大な虫になったカガステルを駆除する青年と、少女のおはなし。。

公式のSTORY
{netabare}
西暦2125年―人が巨大な虫になる奇病"カガステル"が発症。虫は理性を失い、人を襲い繁殖し続ける。
これはカガステルを狩る"駆除屋"の青年・キドウと閉ざされた過去を持つ少⼥・イリの物語。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:橋本花鳥(徳間書店コミックリュウ)
監督:千明孝一
キャラクターデザイン:山下明彦
シリーズ構成:神山修一
音楽:黒石ひとみ
3DCG:沖縄ゴンゾ
アニメーション制作:スタジオ KAI

Theme Song
オープニングテーマ:Hilcrhyme 「Be ZERO」
エンディングテーマ:Hilcrhyme 「臆病な狼 2019」
{/netabare}
キャスト{netabare}
キドウ:細谷佳正
イリ:花澤香菜
アハト:花江夏樹
フランツ:櫻井孝宏
グリフィス:浪川大輔
マリオ:森川智之
ジン:興津和幸
カシム:諏訪部順一
ハディ:塩崎智弘
アイシャ:茅野愛衣
商区長:白鳥 哲
アドハム:間宮康弘
ナジ:山下大輝
リジー:鬼頭明里
ラザロ:杉田智和
カーラ:悠木 碧
ペトロフ:鳥海浩輔
{/netabare}


1話ずつの感想


#01 Little Bo Peep
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
人が巨大な虫になる奇病"カガステル"によって人類の2/3が減少した世界。駆除屋のキドウは、商人の護衛で訪れた荒野でカガステルに襲われている車を発見する。車にいた瀕死の男・グリフィスから、娘であるイリを託されてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
人が巨大な虫になる奇病"カガステル"によって
人類の2/3がいなくなった世界のおはなしで
駆除屋のキドウが主人公みたい。。

はじめに公式のSTORYを読んでたから分かったけど
じゃないと、ただの大きな虫と戦うだけのおはなしみたいで
設定がよく分からなかったかも。。


主人公のキドウと商人をのせたジープが山道を走ってて
いきなりカガステルの群れと出会ってバトル。。

キドウたちがなんとか群れを追い払って
前を走ってたカガステルにおそわれた車のようすを見に行ったら
死にかけたドライバーの男の人から
娘のイリを奥さんのところに連れてってくれってたのまれるの。。

それでキドウは、泣いて動こうってしないイリをたたいて
「親からたのまれたけど、生きる気のない奴は助けない」とか言ったから
イリは死んだお父さんを残して、キドウの車に乗った。。

町について、イリはお父さんが死んだり、いろいろあって
もとの自分の家に帰りたいって思って、キドウのところから出てくんだけど
キドウは知らんぷり。。

実はキドウも子どものころに1人になって、一生けんめい生きてきたから
イリにも強く生きてほしいって思って、放っておいたみたいなんだけど
宿屋のマリオってゆうオネエのウエイトレスから言われて
イリをさがしに出たの。。

イリはその間にナジってゆう少年と知り合って
強く生きようって決意したみたいで
むかえに来てくれたキドウを追いかけた。。ってゆうおはなし



作画はNetflixのオリジナルアニメって
ぜんぶ3DCGで作られてるのが多いけど、これもそう。。

人の動きとかはちょっとカクカクしてたけど
動いてる車の上のキドウ対カガステルのバトルは、よく動いてて
ハラハラドキドキ。。

そのあと、お父さんが殺されたイリのシーンで胸が痛かった。。

イリとナジが仲よくなるシーンもよかったし
マリオがキドウに、イリをむかえに行くように言ってケンカしたところは
マリオのいい人なところと
むかえに行ったキドウもホントはいい人、ってゆうのが伝わってきてよかった


設定はゾンビ狩りみたいだけど
似たような身の上の青年と少女が、親しくなってくおはなしなのかも?

思ったよりおもしろそう☆


あと、カガステル(Cagaster)って調べたら、原作者のブログに

錬金術師パラケルススがギリシア語の「悪」と「星」をあわせて作った
「形を壊そうとする力」ってゆう意味の言葉で
(青土社刊 フレッド・ゲティングズ著オカルトの辞典)

このおはなしの設定では
作中2125年より30年前に、とある研究機関によってつけられた
「人間の形を壊す病」ってゆう意味の病名なんだって。。
{/netabare}
{/netabare}
#02 アンチョビとクロトカゲ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
キドウの下宿先であるガーデンマリオのオーナー・マリオにお使いを頼まれて一人で街へ出かけることになったイリだが、その道中サイフを盗まれてしまう。たまたま居合わせたナジの案内で盗人のアジトへと向かうイリ。彼女を待ち受けていた不敵に笑う人物とは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしはさいごにちょっとで
ほとんどキャラの紹介ってゆう感じかな?


キドウは極東から来た有能な駆除屋で、ちょっと乱暴。。

対虫戦車隊員のカシムから、ライバルみたいに思われてて
よくからんでくるんだけど、相手にしないみたい。。


イリは14歳で、マリオのお店のお手伝いをはじめたんだけど
キドウのこと気にしてて
マリオはイリがキドウのことが好きだと思ってるみたい^^


あと駆除屋を殺して食べる謎の男。。

ほかにも出てたけど、メインはそんな感じみたい。。

画面がちょっと暗いときが多くって
バトルもあるけど、ホラーっぽいかも?


それとイリがお使いをしてるとちゅう、マリオのおサイフをぬすまれたけど
それとカガステルのおはなしが、どうつながるのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
#03 深き淵より
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マリオから預かった財布を盗んだ“赤ネズミ団”を名乗る子どもたちと、その団長リジーを相手にイリはサイフをかけた鬼ごっこに受けて立つ。一方、E-05で駆除屋ばかりを狙う残忍な連続殺人事件が発生。調査を依頼されていたキドウは一つの疑問を抱く。犯人は虫なのか人なのか…。
{/netabare}
感想
{netabare}
盗まれたサイフをかけて、悪ガキグループ?の赤ネズミ団のボスのリジーと
イリの鬼ごっこがはじまったんだけど、とちゅうで赤ネズミ団の子の1人が
あの謎の男が殺しをしてるところを見ちゃったの。。

それからキドウがへやにもどると地図が置いてあって
それが謎の男からの挑戦状だって思ったキドウがその場所に行くとちゅう
イリがボスの子といっしょにたぶんそこに向かってるって知って
キドウも急いでそこに行って、おそわれてる団の子を助けてバトルになったの

謎の男の催眠毒がついたカガステルの足で攻撃されて
キドウが動けなくなったところに、こんどはイリが来て
やぐらに登って人を呼んだから、男はイリを先に殺しに来た。。

そこにキドウが、カガステルの急所をねらって銃を撃った。。
弾は当たったみたいだけど、男は死なないで逃げちゃった。。

男はそのまま、仲間のところに行って
そこでアハトって呼ばれてたけど
アハトはイリのこと知ってるみたい。。


キドウはそのまま眠っちゃったけど、イリもキドウにもたれて眠っちゃって
みんながさがしに来たところでオシマイ。。



赤ネズミ団のボス・リジーが女子で、追いかけっこして友だちになるとか
たまたま謎の男がキドウを呼び出したところが、団の待ち合わせ場所だったり
たまたま謎の男が、イリのことよく知ってるみたいだったり
ムリヤリおはなしを作ってたみたいで気になったけど、テンポはよかった☆


イリがキドウを好きってゆう話が出てきたし
こんどの謎はアハウが誰?ってゆうことだけど
何となく、イリの幼なじみとかで、好きだったとかなのかな?って。。

だったらこのおはなしって
カガステルとのバトルと、キドウとイリの恋愛ものになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#04 心ない剣として
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
E-05を守る東方連合軍のカシムは、5年前のことをずっと悔み、償うように西ゲートの子どもたちのことを気にかけていた。そんな中、砂地を徘徊するカガステルが発見される。カシムはそのカガステルを捕まえるための囮役を買って出た。
{/netabare}
感想
{netabare}
5年前の西ゲート事件のことで責任を感じてたカシムは
アリジゴク型カガステルを退治するために
囮役になって死ぬつもりだったんだけど
キドウに助けられて「駆除屋はキライだけど、お前はいいやつだ」って^^


リジ―は自分たちの家族を殺した連合軍をにくんでたんだけど
だんだんカシムがいい人だって分かって
「人殺し!」って言っちゃったことをくやんでたんだ

その話をイリにしたら「だったらあやまったらいい」って言われて
キドウに助けられて生きのこったカシムにあやまって
サッパリして帰ろうってしたら、カシムがカガステルに変身しはじめたの。。

そこを通りがかったハシムは
銃を向けたんだけどリジ―に止められて撃てなかった。。

それでキドウがあらわれて、変身しかかってるカシムの頭を落とした。。

そんなキドウにリジ―は「人殺し!」って言いかけて
でも、とちゅうで言えなくなった。。

キドウは帰って、血を流そうってしたけど
カシムのことを思い出して「アー!!」ってさけんだところでオシマイだった



カシムの深堀り回で、ほんとはいい人なんだ。。って思ってたら
どんどんいい人オーラが強くなってきて
これってもしかして!?。。って思ったら、やっぱり死亡フラグだった。。


こうゆうおはなしって、ゾンビものでよくあるけど
いい人が急に敵になって殺さないといけない、ってゆう悲しいおはなし。。
なんだけど

そんなに出てこなかったのに、急に深堀り回になったと思ったら
実はいい人で。。って分かって、すぐ死んじゃうなんて
おはなしを盛り上げるのに、死ぬために出てきたモブってゆう感じで
物語のつごうで殺されて、べつの意味でかわいそうだった。。

もうちょっとゆっくりおはなしをすすめた方がいいかも?
{/netabare}
{/netabare}
#05 東の果てから
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
今より少し前の話。カガステルに蹂躙された地と、人の世を分ける"カラクルム"。人類の極東と呼ばれるそこで、キドウは駆除屋の祖ラザロに拾われ育てられた。ラザロは駆除屋を組織し、カガステルを発症した者たちを葬り続けていた。キドウはその背中をずっと追い続けていたのだが。
{/netabare}
感想
{netabare}
小さいころ極東で駆除屋のボスにひろわれて
本当のお父さんみたく思ってたボスがカガステルを発症したから殺してあげて
うらんだ仲間から殺されそうになって逃げてきたおはなしを
マリオがイリに話すの。。



駆除屋が発症したボスを殺された、って言って
カタキを取ろうってするのは、よく分からなかった。。

自分たちはクールに人の物をうばってきたのに。。


やっぱり悲しいおはなしだったけど
ちょっと急ぎすぎてて総集編みたくなっててうす味すぎるかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#06 目覚め
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
少しずつ距離を縮めるキドウとイリ。ある日、ガーデンマリオにイリの父親を名乗る男が突如現れ、イリを連れ去ろうとする。逃げるキドウとイリだったが、その行く手を半身がカガステル化した駆除屋殺しのアハトに阻まれる。
{/netabare}
感想
{netabare}
4話でもあったけど、アバンのイリとキドウのラブコメがおかしかったw


今回は、イリとお父さんがカガステルに会ったのに殺されなかった
ってゆうのが分かったんだけど
その謎を知ってるっぽい軍の人たちとラスボスっぽい科学者?が
いっしょにイリをつかまえに来て、キドウはイリをつれて逃げたの

とちゅうで半虫人間のアハトもあらわれて、キドウとバトルになって
リジ―たちが殺されそうになったとき、イリは前に何があったか思いだして
変な音を出したら、イリをつかまえに来た軍人の1人がカガステルに変身して
イリが命令したら、仲間をおそったの

それでリジ―たちも助かった、って思ったら
イリはまわりを軍人と科学者の人にかこまれてた!
ってゆうところでオシマイ。。



子どもたちを平気で殺そうってする軍人たちは本当にイヤ。。
それに悪役がほんとに悪いおはなしって
キャラがうすっぺらい感じがして、あんまり好きじゃないかも。。

あと、銃はきかないはずのカガステルの固い部分にナイフがささるのが変。。


それから科学者は、イリを改造したのかな?
ってゆうか、カガステルを作り出したのが実は軍隊だったとか?

「ノー・ガンズ・ライフ」にも
変な音を出して相手を乗っ取る能力少年が出てきたけど
何となく似てるかも?
{/netabare}
{/netabare}
#07 イリアステル
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
E-05を包囲していたサリフ率いるE-01の軍人が、遂に管制塔を奪うための砲撃を開始する。銃声が鳴り響く中、ジンは亡きグリフィスが所持していた書物よりメモリーチップを発見。そこには、イリがA区で暮らしていた本当の理由がグリフィスによって語られていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
逃げれないイリは科学者・フランツたちといっしょに行って
キドウの仲間のジンは
イリのお父さんが持ってた本の中からメモリーチップを発見したの。。



やっぱり急ぎすぎなんじゃないのかな?
ほとんど説明で、そこにさし絵がついてるみたく動画がついてる感じ。。


おはなしのほとんどは説明で、書くと長くなるからぜんぶは書かないけど
イリはフランツとタニヤの子どもだった、ってゆうのがちょっとビックリ!

でも2人とも、ふつうの人みたいな感情がほとんどなかったみたいで
自分とか自分たちの子どもが
実験動物になっても何とも思わないって、気もちがよく分からないから
おはなしのつごうで作者の人にムリに動かされてる感じで気もち悪い。。


あと、アハウはタニヤの子どもじゃないみたいだからクローンなのかな?
だったらどうして、男の子なのかよく分からない。。

ハチとかアリだったら女王がいる、ってゆうのは分かるけど
ほかのほとんどの虫(アリジゴクとか)には女王なんかいないと思う。。
誰が、どうして、カガステルには女王がいるって分かったの?


それとできれば、人間がカガステルになるわけも知りたかった。。
{/netabare}
{/netabare}
#08 虫籠の姫君
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
E-01軍と街の人たちとの激しい交戦が続いていた。商人、市民、E-05の軍人がお互いに連携を深め、それぞれの役目を担いサリフたちに戦いを挑む。最中、ナジやリジーたちからイリの無事を託されたキドウは、イリが連れていかれたE-07へと向かう決意をする。
{/netabare}
感想
{netabare}
イリは研究所に連れていかれた。。

E-01軍がやってきて、E-05の人たちとバトルがはじまって
キドウはその街から抜け出してE-07へイリをつれもどしに行くの。。


E-07はカガステルに守られてるから、軍は油断してて
キドウはわりとかんたんにイリのいる建物に入れた。。

そのころアハウはつかまってたイリを逃がして
タニヤに合わせようってして、兵隊たちと戦ってるってゆうところでオシマイ



E-07にはイリのお母さんがいるからって
イリを追いかけようともしないキドウがよく分からない。。
それでもけっきょくは、連れもどしに行ったからよかったんだけど。。


イリを逃がしたアハウはかっこよかった☆

でも、カガステルには銃がきかないし、うしろには大事なイリがいるのに
銃を撃ちまくる兵隊たちって頭がおかしい、ってゆうか
作者か脚本書いてる人が、バトルがそれっぽく見えたら何でもよくって
あんまり考えないでおはなし作ってるだけなのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#09 虫たちの饗宴
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
虫籠と化したE-07へ単身乗り込んだキドウは、イリを見つけるべく研究所構内を彷徨う。一方、イリは自分が生まれた理由、この虫籠での役目、すべてを思い出した。そして自分の存在を責め続けていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
バトルで、フランツはカガステルの世界を作りたかったみたいでうらぎって
研究所内のカガステルを開放した。。

キドウはイリを見つけて
イリが虫籠の玉座を手に入れる協力をすることになったの。。

アズリヤに助けを求めに行ったE-05の人たちは
アズリヤが連合軍のグルだったって知って、希望が無くなったけど
街を守ってるマリオは、前向きであきらめない。。
ってゆうところでオシマイ☆彡



キドウがイリを見つけてよかったんだけど
大事なおはなしはそれだけみたい。。

ここまで来て、進み方がゆっくりになったみたいで、眠かった。。
{/netabare}
{/netabare}
#10 上へ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
再会したキドウとイリだったが、その行く手をアドハムに阻まれる。キドウは深い傷を負いつつもイリを守りながら戦い続けたが、限界が近づいていた。キドウは離れることを決意。涙するイリ。それでも二人は再会を約束し、イリはタニアを救うべく玉座のある最上階へ、キドウは敵を食い止めるために剣を抜く。
{/netabare}
感想
{netabare}
バトルのつづきだけど、イリをかばいながら戦うキドウが大変そう。。

イリを先に行かせたキドウは死ぬ気なんだと思うけど
イリがそんなキドウを置いてけなくって
なかなかお母さんのところに行かないのがちょっとイライラしちゃった。。

ほんとにキドウを助けたいって思うんだったら
早くお母さんのところに行って、虫をコントロールすればいいのに。。
時間をかければかけるほど、キドウがやられちゃうのに。。って


さいごは片腕をやられたキドウがアハウに出会ったけど
アハウは協力してくれるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#11 あなたに…
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
タニアの元に辿り着いたイリは、フランツにこの虫籠の最後を託される。その頃、E-05でのサリフたちとの戦いも佳境を迎へ。民間人を守るために戦っていたE-05の軍人たちや、応戦していたマリオたちの武器も尽きてしまった。あの世で自慢しようと告げて覚悟を決めるマリオだったが。
{/netabare}
感想
{netabare}
おはなしは悪くないみたい。。
イリがフランツをお父さんって呼んだところとか
タニヤに会いに来た、ってゆうところとかはうるうるしてきた。。


でも、タニヤはほんとにお母さんに会いに来ただけ?

タニヤに「好きな人ができた」とかって言ってたけど
早くしないと、その好きな人が死んじゃうのに、すごい時間かけすぎ。。
これって演出が悪いのかな?


あと、マリオたちのところに連合軍の応援が来たけど
ペトロフって裏切ってたんじゃないの?

どうなってるのかよく分からなかった。。
{/netabare}
{/netabare}
#12 最後に君に
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
化け物でありたいと叫ぶアハト。駆除屋として剣になるキドウ。再会した母から意思を受け取るイリ。命を懸けて街を守ろうとした人たち。友達の無事を祈る子供たち。それぞれが見出した真実が導く未来とは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
何となくいい終わりっぽくって、なみだが出そうになった。。

でも、カガステルになるまでは人間だから殺しちゃダメなんだけど
これから自分の家族がカガステルになって悲しむ人や
そのカガステルに殺される人のこと考えたら
E-01のアドハムの方が正しかったみたいな気がするんだけど。。


あと、フランツやタニヤがさいごはいい人みたくなってたところとか
さいごまで何がほんとによかったのか、よく分からなかったみたい。。


ただ、イリとキドウのラブストーリーだと思って見たら
ふつうにはよかったかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


人間がとつぜん大きな虫になって人をおそう奇病で衰退した世界で
虫退治の少年と暗い過去を持つ少女が、出会って恋をして冒険するおはなし
ってゆう感じだったみたい。。


おはなしは恋愛とバトルに親子の愛とかが入ってたけど
ゾンビもののゾンビが虫(カガステル)になっただけ、ってゆう感じで
グロ多めのバトルだったけど、少女の秘密が分かってからは先が見えて
王道だったけど、ふつうにはよかったと思う

ただ、演出のせいかな?
キャラたちがさいごまで、作者の人に動かされてるみたいな気がした。。


声優さんはよかったけど
ヒロインの少女とお母さんが、花澤さんの1人2役で
さいごの方は、どっちの声だかよく分からなかったのがザンネン。。


作画は3DCGで、くずれたりしなかったけど、手の動きとかがちょっと変かも


OP、EDはHilcrhymeの曲で、にゃんが好きな感じのヒップホップで
「実は私は」の曲の人だって思ったら、やっぱりそうだった^^


.

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 505
サンキュー:

18

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

もう少し種類を出して欲しかった

人が虫になる病気(カガステル)が流行り、人類が危機に瀕した時代の話。


こういう虫の作品を観ると身体が痒くなるんだけど、この作品は痒くならなかった。
おそらく種類も三種類(トンボ、ムカデ、ダンゴムシ)しか出てこないし、目の中に瞳があったり人間みたいな歯があるから純粋に巨大化した虫には見えなかったのが理由。
まあそういう意味では「人間から変化した虫」っていう設定を忠実に再現してるともいえるけど・・・・・・。


虫がメインの割に人間同士の戦闘も多いし、上でも言った通り虫の種類が少ないから、「虫に支配された文明崩壊後の世界」と思って観ると少しガッカリするかも。
それにストーリーも「虫からどうやって生き延びるか」ではなく、「訳あり少女が母親に会いに行く」のをメインにしてるから、終末感がない。
個人的には『巨蟲列島』くらいのを期待したんだけど、はっきり言って期待外れだった。まあそれでも、期待値を低くすればそれなりに楽しめる作品だから、もしこれから観るなら「虫と終末世界」の先入観を無くすことをオススメする。



【各話あらすじ】
1→キドウは仲間であるジンの護衛中、虫に襲われていた親子を助けようとするが親は遺言を託して死に子のイリだけが生き残った。キドウはイリをマリオに任せるが家出してしまう。だが西地区のスラムに住むナジたちと会い考えを改めマリオの店に帰る。

2→街で駆除屋を狙った惨殺事件が起きるが犯人が人か虫か分からなかった。キドウは商人の護衛別の街へ、イリはお使い途中に財布を盗んだナジの仲間達と出会う。

3→ナジの仲間リジーは財布を返さずイリと財布を使って鬼ごっこをする。帰ってきたキドウは惨殺事件の犯人の呼び出しを受け、そこにイリが向かっていることを知り急いで向かう。犯人は半分虫の人間だった。キドウは苦戦するがイリが引き付けてくれたおかげで敵を追い払う。

4→街の祭りが近づく。地下に罠を張る虫が現れる。軍人のカシムは嫌々ながらもキドウに協力して迎撃準備をするが、リジーとイリが地下道に入ってしまいキドウが助けに行く。キドウは二人を無事助けた後、カシムも助け虫を退治する。祭りの日、カシムがリジーの目の前で虫化しキドウが首を落とす。

5→イリはマリオからキドウの過去を聞く。極東でキドウは駆除屋のラザロに拾われ生きる術を教えてもらっていた。だがラザロが友人で軍人のペトロフにハメられ部下を失う。その後ラザロは虫化するところをキドウに殺させる。キドウはしばらくカーラの世話になった後、ペトロフにスカウトされるが拒否し街を去る。

6→E-01の軍が街をうろつく。カシムの同僚ハディの情報で軍がイリを狙っていると知る。軍が行動を起こしキドウはイリを連れて逃げるが例の半分虫の人間に襲われる。隠れた先で軍に見つかったイリは手引きしてくれたリジーたちを守るため覚醒、イリは一人の軍人を虫化させもう一人を殺す。

7→その後イリは軍と博士っぽい男に連れられ去る。半分虫の人間は最後にアハトと名乗りキドウに虫籠になったE07に来いと言い残す。キドウはイリの父親グリフィスの遺品から、グリフィスがイリを連れてった男フランツと知り合いで、イリはフランツとフランツに義妹であるタニアの娘だと分かり、更にイリが実験で生まれた虫を操る女王だと分かる。

8→キドウはハディと共に商人が率いる軍の反抗勢力と会い軍と戦いつつE07へ向かう。一方07ではアハトが反乱を起こし軍関係者を殺しイリを連れ出す。07に侵入していたキドウはその気に乗じてフランツにグリフィスのメッセージを送る。アハトは妹のような存在だったイリを励まし虫を支配する道具になった母に会いに行かせる。

9→イリは虫を操る力を使い、母がいる場所を目指すが途中フランツと敵の首領でE地区の統轄アドハム捕まりそうになる。だがフランツがアドハムを裏切り、人を襲わないはずの施設内の虫が人を襲い始める。キドウはイリと合流し今度こそタニアの元へ向かう。一方軍に抵抗していたマリオたちは徐々におされ始める。さらに頼みの綱である別の街へ行った使者も軍が街と通じていたため捕まってしまう。

10→生きていたアハトは逃げようとした研究員を殺す。キドウとイリは虫と軍と戦いながら研究員しか知らないと言うエレベーターを使おうとするが偶然アドハムと遭遇してしまう。キドウは爆発の影響で怪我をし、イリを先に行かせ自分は時間稼ぎをする。イリは生きていたフランツの助けでついに母がいる場所へ辿り着く。一方満身創痍でアドハムを仕留めたキドウはアハトと会う。

11→イリは装置に入れられた母と対面し、フランツが命尽き果てる前に父親として最後の言葉を残す。05ではハディの部下で一般人を逃がしていたアイシャが使者の言葉で動いたペトロフの軍隊と遭遇、ペトロフは05を侵略しているアドハムの軍を攻撃する。キドウはバケモノになれないアハトを殺してやるため戦う。イリは虫籠を終わらせるため母の装置を止める。

12→母は死ぬ間際イリに愛してると言い残す。アハトはタニアが死んだことを察知して動きが鈍りキドウに殺されそうになる。しかしキドウは殺さず生きる道を探れと言う。05ではペトロフの軍隊がアドハムの軍を鎮圧し、05に平和が戻る。キドウはイリと合流し07を去り、アハトは07に残りキドウたちを見送る。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 210
サンキュー:

2

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

風の谷のナントカ~♪

冒頭2台の車が崖を猛スピードで走り抜ける
ですが何かちゃちぃですね

蜻蛉かな?巨大な虫に襲われながら
主人公が銃で立ち向かう
アクション自体は微妙でしたが迫力は有りました o(^o^)o

しかし至近距離からショットガンとナイフで攻撃しても殆んど効いてないですね(´д`|||)
オマケに肉食に変異してんのかな?
巨蟲列島と言う駄作が有りましたが

似た世界観なのかな
カガステル と言うのが昆虫に寄生された人なのか
解りませんが モンスター的な扱われ方で 炎等の熱に反応してる演出でしたね
人を襲うのと 蛾みたいに熱に引かれるのかな

昆虫学を学んだ人なら常識でしょうが 虫は大なり小なり
かなりの生命力で手足が取れたり 叩き潰されても
滅多に死にません 1番手っ取り早くスマートに処理するのは
殺虫剤ですがw 頭部を切断すれば頭部は数日生きてますが(ー_ー;)
身体は視神経が遮断されるので 完全に沈黙させられます

映画等でも 胴体に銃を撃ちまくって倒したと思い込み近付いた 殺られ役が
再度襲われ 視聴者に恐怖を植え付けるのは
あながちフィクションとは言いきれない演出って事ですね

1話に関しては中々愉しかったです、救いが有る展開なのか解りませんが
アントニオ猪木みたいな オカマ とか良いキャラでしたね

六話迄、視聴 奇病カガステルによって
社会基盤が崩れ去った世界 

駆除屋は駆除をする傍ら 略奪や殺人もする 追い剥ぎの様な存在
不利だと町に火を放って済ます

回が進み カガステルを発症しても意識を保てる一部の変種が登場
人間の血肉を求める時点で 人間とは相入れない

主人公 キドウ 周囲から先生と呼ばれてるので
剣術の免許皆伝者 かと思ってたら
単に極東出身者だった草

ラザロとか言う 神父姿のオッサンに幼少時に救われ
ラザロの技術を受け継いだ
ラザロは過去に駆除屋に家族を殺された

神父が刀剣術を何処で覚えたのか知らんが アジア人の顔では全く無い
設定がブレ出してきた気がする・・

キドウ先生は有力者にも名が知れて当てにされてるのは良いが
軍人みたいな 諏訪部順一 役のカシムが
キドウ にやたらと まとわり付いて

有力者が キドウを名指しで話してるのに カシムが返事をしてるのは
違和感があり カシムが単に粗野なキャラだと 描く演出かは知らないが
人の会話に割って入るって 相当な馬鹿キャラですね


ここまで見てきて やはりキャラの動きや 重心のよせかた等に
雑な感じが目立ちアクションは 残念な感じですね
イリ がかなり重要なキャラらしいが全貌はまだ解らず

キドウ の過去を描いた5話は 結構楽しめたが
全体的には 3Dキャラでやらなくても良かったんじゃ?
と思います UFO等の一流 
と比べちゃうと どうしても粗が目立ちますね

街が幾つか残ってて 生き残った人間が生活してる
と言う割には E5 区画にしか焦点が合ってなく
その他の街は 演出上で形骸化してますね

要約すると アドハム と言うオヤジが 事の首謀者で
カガステルは 病気ではなく 人為的に 遺伝子に因子が
有る成人? (年齢制限が有るらしい)
を生物兵器にしようとしてたのかな?
ヒロイン イリは 蟲の女王遺伝子 を掛け合わせ 造られた
ハイブリッド生物??

RPG等でも登場する キメラ 数種のモンスターが交ざった化け物ですが
そもそも 遺伝子組み換えで何でも掛け合わせられる訳でもなく
鋼錬の 荒川弘 氏も言ってるが 組み換え生物の寿命が
普通の生物に比べ 極端に短いんですよね
まあ この点はファンタジー何で ライターが 気にしてるとは思えませんが

街が殆んど登場しない上 E何々 区画 と聞き慣れない表現で言うので
イマイチシックリ来ない 極東と言うのも 大体 日本近辺を指し示す
表現かと思われるが そもそも世界観が ぐちゃぐちゃしてて
所謂 極東のアジア系 が殆んど登場してないような 

後半 ラザロ の友人だった怪しい軍人 ペトロフ が活躍する訳ですが
殆んど収まってからの漁夫の利 とも取れなくもないw

今の世界の荒廃した 世界観なのか知らないが
ベースになってた世界の文化が 完全に崩壊しているらしく
人種 文化共に 継ぎ接ぎだらけの演出の上
再三 言ってるが アクションなのに 動きがオカシイ点が
かなり眼に付きました

中東の世界観や人種を 多く描いてる様に感じられるが
ベースの言語は? 兵装は? 食文化は?
等と雑な世界観なのに気になっちゃいますw

これも異世界だったら そんな事 気にならないんですけどね
そもそも異世界なら 蟲が巨大化してても驚きもしませんし

最終回 別に11話で 良かったんじゃ?
と思える 薄い最終回でしたねw (面白くない訳ではない)
3Dアクション や巨大な蟲 等 凝ってる様に感じたが
1話から キャラ動きに違和感 が目立ち
ストーリー も何か雑に感じられ
世紀末救世主 の世界に 巨大昆虫 登場させた
試験的な作品に感じました

大半の声優は 有名処で 問題有りませんでしたが
後半 オカマと 街を守って戦った メガネキャラとか
ゲスト声優か知りませんが ヘッタクソでしたね~

例えゲスト声優だとしても 声優なので その人が浮いた芝居をしてたら
私は声優評を下げます なので 名探偵コ○ンや ジ○リ作品の
声優評価は平均☆2になります 上手い人を使えば問題 無いですけどねw

全て見終えて かなり総評 下がりました

投稿 : 2021/02/22
閲覧 : 352
サンキュー:

5

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

虫と人、どちらが世界を統べるのか?

漫画原作の全12話。Netflix配信。
ジャンルはファンタジー、バトル、SF。

人を喰うカガステルと呼ばれる大きな虫が飛び交う世界。
虫と戦い駆除する「駆除屋」の少年キドウはある日虫に襲われた親子に出会う。
瀕死の父親から「娘のイリを母親の元に連れて行って欲しい」との遺言を聞き入れたキドウはイリを巡る騒動に巻き込まれて行く・・・
そんな感じの作品です。


まず感想から。
面白かったです。
ですが多分多くの作品に触れられてきたアニメ・漫画ファンの皆様からするとありきたりであり見えた未来である…とも思います。
世界設定やキャラに斬新さもなく普通の作品。
それでも、個々の心理{netabare}(特にアハト){/netabare}や矜持は深く面白く、完結までしっかり作られている点は評価に値すると思いました。

結論から言えば世界的に問題は解決していません。
何が原因で虫化が起こるのか?虫化を抑制する術はないのか?虫から安全に暮らせる世界にはならないのか?
…それらは全て解決しません。
あくまでも「キドウとイリ、その周り人の物語」です。
少年が少女と出会い、少女の背負った宿命から抜け出す手助けをする。
そんな単純なストーリーです。

虫には銃弾が効かない。
なのにいつまでも銃で応戦する兵士の頭加減とか。
剣が触れる際の火花はともかくつばぜり合いの間もピカピカするエフェクトとか。
色々難点がなかった訳ではないんですが…何か惹かれるものがあったのかもしれません。
はっきりと「ここが凄い」と言い切れないんですが…僕としては視聴中に途中で観るのをやめるという選択肢は出てこなかったです。


作画3.5
3DCG作品の増えてきた昨今ではイマイチな感じもありました。
バトルシーンもそれほど見応えがなく、虫もCGとは相性が良さそうなのになんだかハリボテ感があり・・・
予算的にそれほどかけてないにしてももう少し、で3.5です。

声優4.0
ネトフリ作品は基本的に有名声優さんを起用する傾向にありますが今作も同様。
はずれはないです。
印象に残ったシーンだと
{netabare}・キドウがカシムを駆除した後、洗面所で声を上げるシーン。
悔しさと悲しさが混じった非常に良い演技。細谷にハズレなしで◎
・エメト・キーリオも櫻井。
クレジットないですが父役も兼ねてましたね。パッと聞いただけではわからないおじさん声もなかなか面白かったです。
・ほんわか少女と強い意思
花澤さんは幼女っぽさもありながら腹を括った感のある強い声も魅力です。{/netabare}
一部モブさんたちに何故そんな甲高い声?みたいな男キャラもいましたが概ね問題なしで4.0です。

キャラ4.0
作者が女性だろうなあと思わせる男性陣。
ぶっきらぼうで粗暴だけど優しいキドウ。
深い闇に囚われた悲しい存在アハト。
特にアハトの心理の深堀に関しては間違いなく女性的。(アハトがではない)
拗らせまくって複雑で、でも根はいい子。
ややくどいくらい丁寧に彼の心理を描く事での引き立て方が上手い。
お節介なオカマ・マリオさん、人情に厚い軍人・カシム、研究者であるが故に子に愛情をかけられなかったフランツ、ボロボロのキドウを赦してくれたカーラ。
個々の置かれた状況から全てが正解ではなかったけれど世が世ならもっと幸せになれた人たちが切ない。
嫌いになれない人物を作り上げた手腕はお見事で4.0です。

好きなシーン。
{netabare}アハトの目が青になる。
ラスト、虫たちが飛び交うメインタワーでアハトの目が青くなっていました。
赤は敵対、青は戦意なし。(王蟲とかノロイと一緒)
作中通して赤だった=常に戦っていたアハトが全てが終わり心に穏やかさを取り戻せたと知る良い演出。{/netabare}

残念だったシーン。
{netabare}ペトロフ大尉の行動が説明不足。
アニメを観ていて通商連盟区に援軍を呼びに行ったE-05の2人組がはめられた感のある言動からのアイシャ率いる避難民間人を保護、05に加勢する流れに違和感を感じました。
web漫画を読んだところタネ明かしがありました。
「05で反乱の兆しあり」アドハムに対する警戒の為に駐屯していた、と。
05が暴動を起こす警戒ではなく05に対して反乱を企てている輩の対策な訳です。
連盟区は連合軍が嫌いで連合軍同士争ってくれるのは大歓迎なのでペトロフ大尉に協力していた、と。
キドウの過去回で出会っているペトロフ大尉が悪いヤツなのか?と考えると食えない男ではあるが軍人としては敵ではない位置にある気もして疑問のあったはめられた感ではありますが、ここは少し意図を説明するべきでした。{/netabare}


まとめ。
割とありふれた内容でありながら話自体は1つ1つ丁寧に作られています。
前半はキドウとイリの出会いから05での「カガステルのいる日常」を描き、後半ではイリの出生など本題へと物語は進んで行きます。
どうにもならない事、上手く出来なかった事、間違っていた事…すんなりハッピーエンドとは行きませんが綺麗にまとめてある良い作品だと思います。
一応虫が若干出てますので虫嫌いな方にはあまりおススメ出来ません。
若干のグロもありますのでそちらも苦手な方にはあまり…
話自体はそれほど入り組んでなく観やすいと思います。
気になった方で別件でネトフリ契約した!って方はとりあえず観てみても損はしないと思います。



↓↓web版が無料公開されています。
サイト:チキンの魂
https://web.archive.org/web/20130709132032/http://www.torinikusoul.com/index.html
(トップページからだと色々リンクの不具合があるようですが一応ここから全話読めるはずです。)
※書籍版では加筆等あるようです。

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 283
サンキュー:

4

ネタバレ

ノベル【旧ルーク】 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この評価の低さに疑問を覚えます

すごく面白かったです
もっと評価されるべき作品だと感じました。

投稿 : 2020/05/01
閲覧 : 275
サンキュー:

6

ネタバレ

Pocali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

虫がいっぱい

映像は綺麗だけど、少し表情の表現力に欠けるような…
戦闘シーンもあんまりかっこよくないし、イリを助けにいくきっかけも、なんだかハラハラワクワクしないし…
あと、いきなりキャバ嬢(⁉︎)がキドウにキスしたり、キドウがイリを押し倒したり、その展開無理やり過ぎないか?と思った。
今までの表情や会話の中にそんな兆候は見受けられなかったし、無理がある…
そしてめちゃくちゃ個人的だけどオープニングとエンディングが両方ヒルクライムって、どんだけ伝がないの?と思ってしまったw

ストーリーのテーマはとても良かったけれど、すこーし詰めの甘さに勿体無さを感じました。
モヤッ…

投稿 : 2020/04/21
閲覧 : 227
サンキュー:

4

ネタバレ

よっぴ~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ホッとしました。

最初は虫とかいやだなぁって思ったけど、だんだんストーリーに引き込まれていって、気づいたらエンディングでした。
本当にハッピーエンドでよかった。二人ともお幸せにって感じです。

投稿 : 2020/03/20
閲覧 : 286
サンキュー:

3

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エンタメ作品として及第点

突然巨大な虫に変化してしまう奇病が世界各地で発生し、世界人類の2/3が失われた世界。
世紀末感にあふれ、虫に襲われるといえば、言わずと知れた風の谷のナウシカを思い出すが、世界観はまさにそんな感じ。
こういう作品って、最初のインパクトが強く、登場人物の掘り下げが後から来るため、中弛みになりやすく、構成が難しいのだが、この作品も例にもれず、後半の迷走感から着地点に苦労した感がある。
4話のキドウの慟哭が一番の名シーンかなあ。
でも、様々な要素を盛り込んで、エンタメ作品としては見ごたえのある作品に仕上げているのはさすがと思う。
物語りの軸をキドウとイリのラブストーリーにしているのは正解だったのでは。
結局最後まで虫の脅威は残ったままだが、綺麗にまとめた感はある。

ここから蛇足。
3DCGとしての技術面ではちょっと不満があり、ズームインのシーンでのエッジが気になってしまった。シーンに応じてエッジを調整するくらい、今の技術なら簡単にできると思うのだが・・。
パッと見で素の画像に見えるようなシーンも多く、もうすこしエフェクト掛けないと、画面がチープに見えてしまうよ。
虫の造形の出来が良いだけに、人物の描画に難を感じてしまった。
手書きでないから作画崩壊は無いものの、ちょっとCGの雑さが見えてしまった気がします。

投稿 : 2020/03/09
閲覧 : 370
サンキュー:

12

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホモサピエンスの進化

タイトルからは単純なグロいホラーかと思った(実際グロいホラーと幼女のセット)けれど、本当にコンパクトでよくできたいい話だった。(個人的にはCGの人の動きだけが馴染めないが。)

場所設定と登場人物名が中東ベースなので、リアルの市街戦とかぶる。特に西区の子供達。ムシというより人間との戦い。正義の味方がなかなか登場しない。

孤児から女王へ、そして不自由な自己へと変容してゆく少女の声の演技に聞き惚れる。最終話、ガラス越しの母と娘の一人二役も素晴らしい。

悪役の中の人も最後まで渋い。

意外とかわいいムシが多い。(蟻地獄は好きになれないが。)
アハトもなんかバッタの少年仮面ライダーみたい。

虐めて殺し合うことに快感を感じる遺伝子の奴隷が進化して、次になるのがムシ。ホモサピエンスにお似合いの終末世界でのハッピーエンド。生き残っても全然楽しくなさそう。

ムシ同士は殺し合わないってことだけど、ホモサピエンスが絶滅したらムシは何を食べるんだろう。虫籠の底に集まって、ただ堆積して終わるんだろうか。

投稿 : 2020/03/07
閲覧 : 383
サンキュー:

12

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キメラアント編?

オーソドックスなデストピアSFアニメだと思います。キャラクターデザインも内容も、よくあるというか。。。ハンターハンターのキメラアント編に近いかな。。人間が虫にミューテーションする過程をもう少しグロテスクでもいいので丹念に描いて欲しかった気がします。

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 282
サンキュー:

8

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間が虫化する世界で生き抜く者たち。

詳細は公式でも。

徳間書店『月刊コミックリュウ』の同名漫画が原作の
Netflixオリジナルアニメ作品ですよ。

全12話一挙配信の3DCG作品です。
視聴前に物のサイトで制作がGONZOとあって、
「これはまた7SEEDSの二の舞か?」と不安いっぱい
で視聴を開始したのですが、どうもメインはスタジオ
KAIと沖縄ゴンゾの制作とのことでした。

さすがふんだんに予算のあるNetflix。
全ての面で惜しみなくリソースを投入されているのが
観ていて分かる豪華な造り。
3DCGもポリゴンピクチュアズほどではないものの、
良好でキャラデザもまずまず好ましいものでした。

ストーリーは、12話とは思えないほど濃密な、
それでいてめくるめく展開で、まさに圧巻。
文句なしの傑作と言ってもいいと思います。

主人公の駆除屋・キドウに細谷佳正さん、ヒロインの
イリ、その母・タニアに花澤香菜さん。脇を固める
のは花江夏樹さん、諏訪部順一さん、櫻井孝宏さん、
杉田智和さんなどなど、豪華声優陣。

どちらかというとストーリー重視の、骨太で硬派な
作品が際立つNetflixオリジナル作品。まるでノイタ
ミナのようなコンセプトですが、今後もこうした
作品を生み出していくのでしょうね。
間違いなくオススメの作品ですよ、これは。

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 238
サンキュー:

9

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 3

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/10
閲覧 : 2

ナオ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 18

Acacia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/27
閲覧 : 8

Britannia さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/10/21
閲覧 : 8

クジメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/22
閲覧 : 14

もえおか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 16

lOdAc51037 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 15

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 19

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/23
閲覧 : 20

kunka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/05
閲覧 : 17

アニメ評論家1号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:----

投稿 : 2021/01/30
閲覧 : 15

hin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/01/30
閲覧 : 16

あ~ちゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/01/29
閲覧 : 15

みやん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 18

いもほてっぷ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 18

hider2319 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2020/08/18
閲覧 : 18

ピリ辛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/02
閲覧 : 19
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虫籠のカガステルのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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虫籠のカガステルのストーリー・あらすじ

21世紀末、人が巨大な虫になる奇病「カガステル」が発症する。“虫(カガステル)"は理性を失い、人を襲う。だが世界的に“虫"の〈駆除〉が認められたのは、世界人口の三分の二が喰い殺された後だった…。カガステル発生から30年後の西暦2125年。人殺しと言われる無情な〈駆除屋〉の青年キドウは、“虫"の巣窟である“虫籠"に近い黄砂の地で絶命寸前の男を発見し、彼の娘を託された。その娘の名は、イリ。父の死の悲しみに打ちひしがれ動こうとしないイリの頬を叩くキドウ。この出会いが二人を、世界を変える。(Webアニメ『虫籠のカガステル』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
Webアニメ
放送時期
2020年2月6日
制作会社
スタジオKAI
主題歌
《OP》Hilcrhyme『Be ZERO』《ED》Hilcrhyme『臆病な狼 2019』

声優・キャラクター

細谷佳正、花澤香菜、花江夏樹、櫻井孝宏、浪川大輔、森川智之、興津和幸、諏訪部順一、塩崎智弘、茅野愛衣、白鳥哲、間宮康弘、山下大輝、鬼頭明里、杉田智和、悠木碧、鳥海浩輔

スタッフ

原作:橋本花鳥
監督:千明孝一、キャラデザ:山下明彦、シリーズ構成:神山修一、音楽:黒石ひとみ、3DCG:沖縄ゴンゾ

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