ももたろす さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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ef - a tale of melodies.の感想・評価はどうでしたか?
ももたろす さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
白毛和牛 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この作品は1期のmemories.からの続きとなりますが2期のmelodies.に関しては1期を上回ったと思います。
今回の2期に関しても1期で見られたハイレベルな映像センスは健在ではありますが、
ただ2期に入ってからは今まで別々に見せてた2つのストーリーが1つに収束して行き、
そして1期に張り巡らされた伏線も回収して綺麗に纏める事が出来ましたね。
それにしてもefシリーズに付いては圧倒的な映像センスもそうだけど
ストーリーの構成力に付いても本当に緻密に張り巡らされた造りという感じで
これだけ洗練された造りの作品は滅多に無いのでそういう点では本作のクオリティはズバ抜けた物が有り
シャフト制作アニメの中で一番の作品は個人的にはefシリーズだと思ってます。
【評価】
100点・S級
Wassan さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
10年以上前、中学生の頃くらいに観た時は「ほ~ん、悲しい話だな」って感じの感想で、面白いけど神アニメの領域には届いていないと思ったと記憶してます。
しかし最近ふと思い出して見返すと、朝までテレビの画面に張り付く事になりました。
本作は1期であるmemoriesの続編で、前作同様コロコロと主人公が変わる群像劇作品になってます。
1期を通した作品全体のストーリー構成を俯瞰すると、それぞれのストーリーが伏線を回収しながら本作のメインストーリーへと集約されていく展開になってます。
重めのストーリーとトラウマ級のセリフ。それを最大限に引き出すシャフト独特の演出が神懸っていて、回を追うごとに作品の世界観に引きずり込まれていきます、そして本当に曲が最高……。
伏線や言葉遊びが多く、観ていて飽きる事はないと思いますが、1期の最初で切ってる人は本当に勿体ないと思います。
もしも自分と同じく、昔観たけどあまり魅力的に感じなかった人が居れば、是非大人になった今にこそ観てみてほしい。あまりの悲壮感と感動で涙が止まらなくなる事必至です。
プラ さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作未プレイ。結局、世界観が分からず。
音楽はとても良かった。
keeen さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
正直、「memories」を見たあと少し違和感を感じてたいた。
自分はその理由がハッキリせずに「melodies」を見始めてしまいました。
だが、「melodiesの11話」でそのアンサーが用意されていたのでビックリしましたね。
そのモヤモヤが晴れたと同時に
「memories」のハッピーエンドは、
彼らの傍には頼れる大人たちがいたからなのだろうと思えた。
でも他の人の意見を見る感じでは、「memories」のエピローグでモヤモヤを抱いたのは自分だけなのかもしれない。
個人的に最後は、opの演出に全て持ってかれてしまった。
それくらい自分の中では、トップレベルでヤバかったですね。
実写作品、漫画、ゲームでは不可能なアニメにしかできない表現をやっていたのも個人的に評価が高いです。
たぶんその表現が一部の人が見るとクドく感じてしまい、一般受けせずにCLANNADが全てを持っていてしまった感が否めないですね。
まぁCLANNADも「AFTER STORY」は止まらず視聴していましたが。
この類の作品は、2期のほうが面白いのかもしれない。
「あしたのジョー2」のときにも思いましたが、
演習に力が入っている作品は、放送から何十年経っているのに楽しめる。今作もその部類に入れると確信しました。
ある程度の鬱展開と独自性高い演出について行ければ視聴して良かったと思わさせてくれる作品です。21世紀生まれの同士世代にも是非見てほしいです!
最後に少しだけ。
{netabare}
おそらく人によっては、
雨宮の死をお涙頂戴と言う人ともいるでしょう。
だが、雨宮の死があっからこそ「memories」がハッピーエンドを迎えられた。
雨宮の死があったからこそ火村夕は、
雨宮の願いと他人の幸せを願って「オーストラリア」に第2の音羽を創った。
そして、
雨宮は、広野たち高校生4人の背中を押し、
火村は、友達の久瀬と千尋を見守ってきた。
これを思うと「memories」はハッピーエンドなのに、胸が締め付けられる気持ちになります。
{/netabare}
独自性 19
ストーリー 16
演出 19
影響力 8
個人的好み 19
合計 79
FjqyA92472 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
キャラの魅力が十分に伝わる作品でした。
にゃん^^ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
overnao さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1期と2期のタイトルが非常に似ていてややこしいですが、これは2期です。この作品のキモは伏線回収というか2期終盤の物語の収束にあるので、うっかり1期を飛ばして2期から見始めてしまうと大惨事です。ご注意。
---
2016年最も注目されたアニメといえば、新海誠監督の「君の名は。」で異論は無いでしょう。
新海作品といえば、高精細で緻密な作画、現実より美しい空や光の表現、独特のカメラワークが特徴的で、「君の名は」でも遺憾なく発揮されました。
本作efはminori制作の「ef a fairy tale of two」というビジュアルノベルを原作としていますが、その原作OP映像は新海誠が制作しています。このOP映像もまた、美しい作画表現が印象的です。
(efのOPというとニコ動の「手書きパロ」で有名なアノ映像を思い浮かべるかもしれませんが、それはアニメ版OPです。新海監督が担当したのは原作OPなので、全く別モノです。)
TVアニメである本作では新海監督は一切制作に関わっていませんが、原作OPと同じような作画表現が使われています。「君の名は。」と同じような映像、というと語弊があるかもしれませんが、原作OPの新海クオリティを受け継いだ大変美しい映像が印象的なアニメです。TVアニメの作画クオリティの一種の到達点に達したように思います。
本作の制作はシャフトが担当しています。シャフトといえば物語シリーズ、まどマギなどなど、独特な演出で知られる制作会社です。本作では独特なシャフト演出と新海系の美麗で写実的な描写が見事に融合しています。この点も本作の作画を語るにおいて重要なポイントです。
君の名はが大ヒットしたのにかこつけて、似た雰囲気の映像のefの作画について語ってしまいました。
この作品の魅力は作画だけではなく、脚本・音楽も素晴らしいものです。
efでは1期と2期(本作)合わせて4つの独立した物語が進行します。
そしてその4つの物語が重なり合うとき、この作品はクライマックスに至るのです。
演出や音楽についても語りたいのですが、また暇な時に・・・
キャラクターについて少しだけ書きましょう。主人公の1人、火村夕という男です。
暗く重い運命を背負いながらも、恋人に誓った「幸せな街をつくりたい」という夢を追い建築家を志します。そして、震災で失われた街を再建するプロジェクト(厳密には若干違いますがネタバレを防ぐためにそういうことにしておきます)に参加し、夢を叶えるのです。
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
今更ながら、原題は『ef - a fairy tale of the two.』であり、今作のメロディーズが、前作メモリーズの続編、アナザーストーリー等と思い込んでいた自分の見る目のなさを恥じるのである。
何より、非常に綺麗な終わりを見せてくれたメモリーズに、とても満足し、これ以上何を求めるのか、と感じていたところなのだ。
ところがである。
メモリーズは、本編であるメロディーズに至る長い序章であり、“すべてが始まる場所”へ、登場人物たちを、観る者全てを誘う道標の役割を果たしていたことを知るのである。
早々に明らかとなる復興の街“音羽”の謎、学園の屋上の鍵というマジックアイテムを仲立ちとして、1期に“広野 紘”の目を通して始まった、それぞれの物語が魅せる驚きの展開。
それは大きな輪となってつながり、あまりにも劇的で運命的な“羽山ミズキ”と“久瀬修一”の物語をピークに、“雨宮優子”と“火村 夕”の隠されたストーリーを明らかにしながら、静かに、しかし心揺さぶる終章、エピローグへと導かれるのである。
そこは、“二人の始まりの場所”、自らを信じる者だけが辿り着くことを許される奇跡という名の必然が生まれる場所である。
二つのおとぎ話、始まりと終わりを結ぶクリスマスの奇跡、それは強き言の葉の力から生まれるものであると皆が語りかけてくる作品。
だんごだんご さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
1期は恋愛がテーマらしいのですが、盗撮クソやろうが出てきたり、メンヘラ女だったり、登場人物に魅力を感じる人は誰もいませんでした。2期は人の死を扱ったテーマですが、人の死は感動のためのスパイスでしかありませんでした。クラナドの人の死なら、岡崎朋也が父と再会するきっかけになるなど意味がありましたが、この作品はただ視聴者を泣かせたいだけに感じました。
ぼん さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一期と二期を通して、独創的な演出が卓越していました。四つのストーリーのうち三つは 割とありきたりな話でしたが、多少の謎解きも相俟った物語の構成でワンパターンにならず、当初 違和感を感じたキャラも観続けるうちに次第に慣れていきました。優子の生き様を思うと鬱になりそうですが、ミズキは明るく前向きで好感が持てました。また、オープニングも凝っていて良かったです。
sekai さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
シナリオ、キャラクター、音楽、映像のすべてにおいて非常に完成された作品
主人公を複数つくり、キャラクターというパズルのピースを組み合わせていくように進行させる構成法方法がとても良かった
音楽や映像についても、シャフト特有の「キャラクターの心情の表現方法」を用いており、感情の移入がしやすかった
原作がアダルトゲームということもあり、アニメに落とし込むのが困難であるにも関わらず、このクオリティに仕上げたのも評価が高い
そして、最終話は気持ちの良いエンドで飾った
奇跡を求めてる人のもとには奇跡なんて起きない
自分の手で奇跡を起こそうとしてる人にだけ救いの手が差し伸べられる
KomcHi さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ウィラード さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
さすがに元ネタである原作が感動の題材であり
音楽面も、その作品に見合ったものになってるんで
イコールで質が高くなってた
アニメの題材やら全てがマッチングしたらここまで高評価なるんだなぁと思えた作品
2期では
何かキザ野郎みたいな男の話ですけど
何でそんなにキザを決めてるかが話の中であるんでまあ納得ですよ
相変わらずOP映像がいいなぁと思った
1クールなのに本当に濃いと思う
過程が濃いというか
多分見せ方がうまいんじゃないかなぁと
他のアニメだと凡なんですが
このアニメだとその見せ方にこだわりがあるというか
そういうのを感じさせられましたね
何だろ
スパロボ好きだけ集まって作られた作品みたいな?
そんな光景ですよ うん
個人的な見解というか思い出なんですが
このアニメを見てた時は
陰嚢湿疹を治そうと思って塗薬使ったら
焼け爛れたような跡になっていて
やけどを帯びたようにヒリヒリと激痛と共にこのアニメを見てた思い出があります
やけどを帯びていた自分にも感動出来ました
玉袋があちこちで亀裂が走っていて中身出るんじゃないかってくらいに結城友奈は勇者である張りの傷でしたので
efは完結を迎えました
全2クールで感動した
これとエアー、カノンあたりがおすすめ
他のアニメと何かレベルが違う差のようなものを感じました
暗黒面に落ちた美容師 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作未プレイ
元はエロゲ?なのかな。
こっちがニ期でシャフトの隠れた名作と言われた作品。
これぞシャフト!って感じの描写!
シャフトが作り出す作品はどれも良いよね。
ef自体も作画や曲、描写は嫌いじゃないですが…
一期はなんとかテンポ良く視聴したけど
二期は序盤からどうしても作品に引き込まれず
なかなか進まなかったかな。
比較されてる
CLANNADも一期と二期もそうだったんだけどね。
ラストはまあ
『あ〜そんな関係性があってそんなオチか』的なね。
ザックリ感じたのは
ef は切なく。
CLANNADは暖かく
的な?
でも運命を乗り越え切り開いていくという点は同じかな!
ルルーシュ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:----
まどマギ・化物語に並ぶ最高傑作だと思う。
他の作品とは少し違った雰囲気の少し暗い恋愛もの。とても感動できる作品。
ちあき さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
一言でいうと、今まで観たことのないような印象的な作品でした。
仮に面白いかと問われれば、素直に「はい」とは言えません。好きな作品かと問われれば、「嫌いではない」と答えます。
なぜなら物語にあまり起伏がありませんし、内容もまるでナイフで抉られるかのように怖いし、痛いし、苦しいし。絵は手抜きしているのかとも思えるようなこともありました。最初のうちは「つまらない」とさえ感じることもありました。
しかし、それも全て表現のうちで、気が付くと、その表現というか、演出が非常に印象的だったと感じています。観終えた時には、すごい作品だなと私は感じていました。
とりあえず、期待はせずに、でも最後まで観てみてください。
leon さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作未プレイ。
尺の足りなさゆえか脚本がところどころ気になったが{netabare} (交通事故を多用する安易なチョイスや最終話の優子など){/netabare}、大筋は通っていて他の要素で十分目をつぶれる完成度だった。
一期に引き続き魅力的なキャラや綺麗すぎる作画はとても見応えがあった。
泣き要素に関しては1期の圧勝。
話の面白さは同じくらい。
名作に異論無し。見てよかった。
ヘラチオ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
今作では、雨宮優子と火村夕の話に加え、羽山ミズキ(麻生蓮治の従兄妹)と久瀬修一(麻生蓮治のお隣さん)の話を中心に展開。
前作同様の演出そのままに、過去や持病がより一層、鬱展開へと誘っている。
{netabare}優子は虐待されているし、夕は妹を亡くした過去を引きずりすぎるために、優子を遠ざけ、傷つけることになるし、修一は心臓に持病を抱えているせいか、どこか自暴自棄で大切なはずのヴァイオリンを燃やしてしまうしで、なんか怖い。{/netabare}
凪も作品に関わるけど、重要度はよく理解できず。でも、最終的には、{netabare}過去の記憶ではあるが、優子と夕は優子が車?に轢かれるまで、幸せに過ごし、教会でうずくまる少女(実は、ミズキなのだが)と仲良く過ごした。修一はミズキと長く過ごすために成功率の低い手術に挑んだ。成功して、結ばれてめでたし。そして、優子に夕が会いに行くが、優子は生きているわけではなく、天使?のような存在で夕が過去に囚われずに生きていけることに安心し、成仏?していく様子には{/netabare}少し涙が。
良作だったけど、鬱展開が続き、見るのが辛かった。
OPはELISAの高音ボイスが素敵。EDは前作よりも前奏が特に印象に残っているかも。
しモン さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
pop22 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
前作と比べ、不幸アピールのやりすぎ感があり、
悲劇の押し売りな気もしたがそれなりに心に残った。
前作が良すぎたため、失速した感じはあるが、
絶対値としてみれば良作だと思う。
ヒロウミ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
モノトーンから始まる人の道は歩む度に色彩を放つ。その道で何があろうとも何が起きようとも人は歩みを止めない。歩いていなくともそれは時と共に進んで新たな景色となってゆく。
信者乙なハマり方をしている私にはOP聞くだけで目頭が熱くなる。レビューしてないが実は5周目。何度見ても同じところで涙しその後の1週間はスマホにDLしたeuphoric fieldとebullient futureを聞くたびに泣きかけてしまう。レビュー再稿のために視聴したのだがしばらくは通勤途中にはラジコを使おう。
1期の伏線を丁寧に回収しつつも新たな物語が作品の隠れた本質と趣が現れる。丁寧にシャフト独特の演出で動かない絵が人の正義や偽善、愛、憎悪、嫌悪、悦、恐怖、快感を成す。色々な感情に語りかけるこのストーリーと演出の親和性はずば抜けている。1期同様に劇中音楽のハマり具合も素晴らしい。キャラクターは古いからか大した描写には感じないのだけどね。
シャフトの視聴者を試すようなこの演出は尖ってますね。まさにどや?この意味気付くか?無意味に気付くか?と言わんばかりの主張の強さ。私は好物です。
ただし手放しでべた褒めできるほどの作品ではないんですよね。keyっぽいチープなキャラクターデザイン、下手な表情描写、時々意図としてないであろう死んだ魚のような眼になるキャラクター。技術不足の一部女性声優陣。EDも相変わらず歌い手が悪いんで猫に小判なんですよね。
エロゲーらしい男の欲望丸出しな物語。クゼとミズキのデキる件が重要なのに面白い、魅力的、素敵、健気などポジティブな感想が1mmも出てこない。全く響かないんですよね。
鬱アニメで名高いようですが悲劇で劇的な物語なん平穏に戻ったときに激しい高低さのロスト感があるだけだと思うんだけど。
なのに私にはとても特別な作品の1つ。ユウとユウコの想いに終始引っ張られる。お互いを補いお互いを拠り所としお互いまた歩き出す。こんな素敵な存在で居れることに毎回涙してしまう、激しく羨む。
最後の完成したebullient future。ユウが自らを傷付けしがらみから己の意志で進むことを選び手を引き抜く姿は私の最も昂る瞬間です。
満足度評価は信者乙補正バリバリです!
【以下過去レビュー】
{netabare}
人が満たされるには何が必要なのか迷いながら行き先を見つける物語。
memoriesのその後のストーリーですが描写や構成が別物ですね。1期はOPとED双方、この作品はOPの音とアニメーションはバッチリハマってて普段スキップする私もついついフルで見ちゃいました。演出はシャフトの色が若干弱まった気がしました。それでもefシリーズとして考えたら一部を除き素晴らしい作品だと思いました。
ストーリーは1期に比較しヘビーです。嫌悪感を抱く人も多いかもしれませんね。私にとっても胃もたれしそうなぐらいかなりキツかったですね。それでも物語に魅了される、次が知りたくなる、そんな素晴らしいストーリーでした。
ただ、このシリーズはやっぱりキャラクターのデザインが残念なんです。あとミズキのわざと下手に歌ってるED。これでミズキとクゼに感情移入できず物語の3分の1は捨ててしまいました。
そんなネガティブな状況すらひっくり返してしまうストーリーの破壊力は凄まじかったです。最終話の残り15分は涙が止まりませんでした。ebullient futureで全て色付き夕が手を引き抜くシーンはクラナドとは違う種類の同じ大きさの感情に溢れました。私にはmemoriesは紘の物語、melodiesは夕の物語と感じました。{/netabare}
※アニをた獣医師() さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ゆい さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
まーたん さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ジャスティン さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
AT_Xでなんとなく見てみようと思い視聴致しました。最初は、「ああ、こういう系かあ・・・」と思いながら見ていましたが、いつの間にかハマリ始めていた自分がいましたw。最後まで見ることをおすすめ致します。かなりハマったので1期も見ることに致しました。
まどマギとかでも見ましたが、シャフトの演出は必見でした。
ショコラ。>ω さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
memories.の続編。memories.では三人の少年と三人の少女の物語を描いていましたが、本作melodies.では雨宮優子を中心とした、過去と現在をつなぐ伏線回収のような作品となっていますね。1期、2期共に人生と言われるCLANNADに持ってかれてしまっていますが、efは俗に言う「神作品」と言われるものです。シャフトさんの映像美はとても素晴らしいです。このような作品はもう二度と現れることはないでしょう。また、1期、2期共にオープニングが神ってます。是非ご覧になってみてください。
◇fumi◆ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2008年に放送されたテレビアニメ ただし、一部の地域で。 東京は2009年に放送。
ef第2期として、1期と同様にアダルトゲームef-a fairy tale of the two.が原作となる。
ゲームは2部作で、この作品はゲーム完結直後の制作。
監督 大沼心 制作 シャフト スタッフは前作と同じ
舞台となるのは二つの街。
大震災で崩壊した日本の音羽市とオーストラリアの姉妹都市(音羽市)
この位置関係を理解していないと物語の理解は難しくなると思う。
日本の音羽市をドイツ風に建築し直し、オーストラリアはそれを模倣した。
後者は実験的に開発された都市で鉄道は存在しないが駅は存在する。
これが1期のあの駅ということになる。電車の通っていない最果ての駅。
大沼監督は、蓮治・千尋の物語を読まず、
ブログ上の感想から演出方針を決めたと語っている。
それでは原作ファンは納得しないかもしれない。
たぶん、こちらは原作との距離を縮めるべく造られただろうと想像する。
このefは恋愛群像劇ということになって4つの恋愛が主に語られる。
ef1を観て盛大に泣いた私が言うのもなんだが、恋愛ゲームは演劇である。
演劇で泣かせてくれれば、楽屋でタバコを吸っててもどうでもいいのだ。
このef2期では複雑で深く悲しいまたは幸せな物語が演ぜられる。
奇跡は起こらないことが前提のようだ。
誰が何をするかだけ、と作中で語られる。
驚いたのは10話が2つあるということ。モノとカラー。
放送時点ではどうなのか知らないが、
この観直しが無ければ物語から迷子になりそうだった。
{netabare}残念ながら、真尋ストーリーほど引き込まれる物語性は感じられなかった。
奇跡は望んで得られるものでは無い、とキャラたちの生きざまが描かれる。
なぜかわからないシーンで涙が出た。ラストはグッと来た。
2期としてはそれが理想なのだろう。{/netabare}
1期2期と連続して演ぜられた物語は厳しくも優しい真実を表現して、
ノベルゲーム原作アニメの最も優れた作品と評価したい。
この2期は再視聴が必要と感じたので、観直す時が来たら書き直そうと思っています。
pin さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
以前1期の途中で断念したのですがまとめて見る時間が出来たので2日に分けて見ました。
何故もっと早く見なかったのかと少し後悔しました!
雨宮優子の話はとても切なくなりましたが見終わった後しばらく余韻が残りなかなか寝られないくらいでした!
まだ見てない方は是非1期から見ることをおすすめします。
ef - a tale of melodies.のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
ef - a tale of melodies.のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
天才美少女の広野凪にいつも振り回されている火村夕は、ある日、雨宮優子と言う不思議な少女と出会う。優子は夕の事を知っているようだが、彼女の事は夕の記憶には無かった。優子は、夕に不可解な言葉を残して立ち去る。
一方、従兄妹の麻生蓮治の家に泊まりに来ている羽山ミズキは、美しいヴァイオリンの調べを耳にする。それは蓮治のお隣さんの音楽家、久瀬修一の奏でる演奏である。蓮治の母、麻生すみれは、休暇中のミズキの世話を久瀬に頼むのだが--。(TVアニメ動画『ef - a tale of melodies.』のwikipedia・公式サイト等参照)
中島裕美子、遠近孝一、後藤麻衣、浜田賢二、伊藤静、古澤徹
原作:minori/鏡遊/御影、キャラクター原案:七尾奈留・2C=がろあ、 監督:大沼心、監修:新房昭之、、シリーズ構成・脚本:高山カツヒコ、キャラクターデザイン・総作画監督:杉山延寛、色彩設計:日比野仁、美術監督:小濱俊裕/東厚治、撮影監督:内村祥平、編集:関一彦、音響監督:鶴岡陽太、音楽:天門/柳英一郎
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
広野紘と新藤景は幼馴染の間柄。紘はクリスマスの夜、景のパーティーに呼ばれていたが、ふとしたキッカケで宮村みやこと遭遇し、紘はマイペースなみやこに振り回されるはめに。 紘のクラスメイトで映研部員の堤京介はクリスマスの街を撮影中、雑踏の中に少女の姿を見つけキャメラを向けるが、つい...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年8月18日
物語の舞台は、夏休みのある一日。花火大会をまえに「花火は横から見たら丸いのか?平たいのか?」の答えを求め、町の灯台から花火を見ようと計画する少年たち。一方、クラスのアイドル的存在・なずなに想い寄せる典道は、時間が巻き戻る不思議な体験のなかで、なずなから「かけおち」に誘われるこ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年冬アニメ
極道一家「集英組」のひとり息子だが、ごく普通の高校生・一条楽。彼は、10年前、仲良くなった女の子と「再会したら結婚する」という約束をし、その時に貰ったペンダントを肌身離さずに持っていた。そんなある日、楽のクラスにやって来た転校生の美少女・桐崎千棘。最初の出会いから相性最悪で、事...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年春アニメ
引きこもりの青年・シンタローは、パソコンに住み付いた電子の少女エネとともに、部屋の中で鬱々と過ごしていた。壊れたキーボードを買い換えるため、デパートに出かけたところ、なんと人質テロ事件に巻き込まれてしまう。そこでシンタローは謎めいた人物たちに遭遇する…
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年夏アニメ
始まりの季節、春。希望に胸を膨らませた「何事もポジティブにしかとれない少女」風浦可符香は、桜の木で首をくくる「何事もネガティブにしかとれない男」糸色望と出会う。出会ってはいけない2人だったが、望は可符香の高校の新しい担任の先生だった。 望が受け持つ2のへ組は、望や可符香に負け...
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放送時期:2019年夏アニメ
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!
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放送時期:2005年夏アニメ
『ぱにぽに』は、氷川へきるによる、ギャグ漫画作品。月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス刊)に連載。 自由すぎる校風の私立高校・桃月学園に 天才ちびっこ先生・レベッカ宮本(通称ベッキー)が赴任!個性的な生徒達と動物達(?)と共に ちびっこベッキーが活躍したりしなかったりするび...
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放送時期:2008年冬アニメ
『俗・さよなら絶望先生』はさよなら絶望先生の続編。 漫画版は一話完結式。毎回時事ネタ、自虐ネタ、作者の知識などを使って、特定の言葉や事柄に焦点を当てたギャグを展開する。伏字などを使い、分かる人には分かる時事ネタやパロディ、ギャグが特徴。 これは、前作『かってに改蔵』から続く作...
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放送時期:2010年秋アニメ
嵐山歩鳥は、丸子商店街の喫茶店「シーサイド」で、ウェイトレスのアルバイトをする女子高校生。ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。それは、話題のメイド喫茶だった。しかし、関係者が誰もメイド喫茶を知らず、ウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろうと「シー...
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放送時期:2009年夏アニメ
高校3年生の少年 阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、3年間ろくに話したことのないクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。ひたぎは体育の時間には全く参加せず、病院通いを続けているのだが、実は彼女には体重と呼べるものが殆ど無かったのである。暦は秘密を知った日...
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放送時期:2008年秋アニメ
『CLANNAD ~AFTER STORY~』は、「CLANNAD -クラナド-」の第2期シリーズ。「世界の終わりは悲しい色に満ちていた」あの感動のストーリーが再び――。制作は第一期に引き続き京都アニメーションが担当し、脚本も引き続き原作ゲームの大ファンと公言している志茂文彦氏という、黄金タッグで作...
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放送時期:2008年秋アニメ
その目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児は高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨と同じクラスになることができた。一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解をまた最初から解かなくてはならなくなるのかと憂鬱であったが、「...
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放送時期:2008年秋アニメ
憎しみに揺れる魂を目覚めさせたのは誰? それは闇の街を彷徨う、哀しみに暮れる迷い人。 運命の絆で繋がれた二人は…宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ 。
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放送時期:2008年秋アニメ
超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると言う。こうして、上条当麻はオカルトの世界へと足を踏み入れる。
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放送時期:2008年秋アニメ
天才美少女の広野凪にいつも振り回されている火村夕は、ある日、雨宮優子と言う不思議な少女と出会う。優子は夕の事を知っているようだが、彼女の事は夕の記憶には無かった。優子は、夕に不可解な言葉を残して立ち去る。 一方、従兄妹の麻生蓮治の家に泊まりに来ている羽山ミズキは、美しいヴァイ...
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放送時期:2008年秋アニメ
美術部員の御厨仁は地区展に作品を出すため、手彫り製の精霊像を作っていた。すると精霊像が突然動き出し喋り出した。精霊像は自分の事を「神」だと言っているが…。
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放送時期:2008年秋アニメ
ファントムハイヴ家の当主シエル・ファントムハイヴに仕える執事セバスチャン・ミカエリスとその使用人達の日常とシエルの裏稼業を描く、アクションシチュエーションコメディ。 物語の舞台は19世紀イギリス風のパラレルワールドである(1巻巻末のあとがき漫画より)。作品世界の描写は基本的には史...
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放送時期:2008年秋アニメ
私立アミティーエ学園に通う主人公・長瀬準一は高台にある夕陽丘公園から見える綺麗な夕焼けと、夕焼けに染まる街並みを見るのが大好きだった。ある日、準一の目の前に現れた少女・片桐優姫が親同士の決めた許婚と知らされる。突然の知らせに驚愕する準一だが…。 準一の妹・湊も含めた共同生活が始...
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放送時期:2008年秋アニメ
4年が経過した西暦2312年。各国家群が地球連邦として統一され、世界は一つになったかに見えた。しかしその裏では、独立治安維持部隊『アロウズ』によって、反政府組織や主義・思想への弾圧や虐殺が行なわれ、世界は歪んだままであった。夢を叶えて宇宙技術者にとなった沙慈はアロウズによる弾圧に否...
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放送時期:2008年秋アニメ
プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜...