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掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。

「泣きたい私は猫をかぶる(アニメ映画)」

総合得点
72.3
感想・評価
127
棚に入れた
591
ランキング
1065
★★★★☆ 3.7 (127)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.5

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泣きたい私は猫をかぶるの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

猫視点がユニークだけどラブコメとしてはイマイチ

佐藤順一監督(ともう一人の方)、岡田麿里脚本のジブリっぽい恋愛アニメ映画。100分ちょい。
(作品データベース様より転載)

【良い点】
ちょっとフシギ要素があるラブコメとして手堅い内容。
ヒロインのムゲが猫になって好きな男の子の本音聞いたり、猫ならではの視点や運動能力で活劇したり。
猫の描写が丁寧なので、ネコ好きには良さげなファンタジー。

ラブコメやジュブナイルとしては、素直になれない中学生男女の複雑なすれ違いを、マリー脚本特有の面倒くささで生々し…
もとい、瑞々しく描いている。
猫になって視点を変えることで大切な事に気付いたり、終盤の騒動でふたりの距離が自然に縮まる感じ。

声優陣は主演ヒロインの俳優を本職声優で固める布陣で安定感ある。

【悪い点】
モブの陰湿なイジメが不愉快。
机の下敷きになったがあまり留飲が下がらない。
全編通して鬱屈していて作風が重く、痛快さに欠ける。マリー脚本らしい生々しさも本作では裏目に出ている。

70分延々と陰気な現実パート、残り30分で手垢の付いた異世界パートという構成が微妙。
70分で溜まったフラストレーションを残り30分では解消できず。

ヒロインはキャラは立っているがあまり可愛く無く、相手男子も地味。
友人もあまり存在感無かった。
男子は後半ラスト30分辺りからの展開で活躍するも、それまでの経緯が面倒で、急にラブコメしている唐突感。
展開やセリフ回しもありがち、ヒロインたちに共感出来ないまま型通りのラブコメ会話と感じてしまった。

猫の異世界が手垢の付いた世界観描写であまり外連味感じない。
残り30分で急に出てきた善意の猫たちの助力も唐突で御都合主義感じる。

キャラデザが地味。

【総合評価】2~3点
サトジュンの無難さとマリーの偏屈さの各々悪い側面がミックスされてしまったか。
無理して(ニガテであろう)ジブリ風なラブコメ作ろうと試みて上手くいかなかった感。ジブリ風味と生々しい作風は相性悪い。
評価は普通〜良い辺りが妥当と思いつつ、普通寄りの「悪い」
劇場版クオリティーで手堅く纏まっている佳作だけど、全般的に無難な上に不快要素を挽回できる強みに乏しい。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 47
サンキュー:

9

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

猫になりたいし人間になりたい!でも、やっぱり……本当は

主人公、笹木美代ことムゲはネコに変身出来る女の子。
ネコの国のお面屋と言う仮面売りのネコから貰った仮面でネコになる。

彼女は家庭環境が少し複雑
{netabare} と小学生の頃に母が出て行ってしまい学校で虐められてしまう。
家庭では父と再婚した母である薫に気を使いながら生活する日々に嫌気が刺していた。{/netabare}

しかし、そんな日常を支える存在が居ました。
恋をしていた同級生の日之出君。
しかし、彼女のアタックはストレートで行き過ぎた愛情表現。
日之出君にはウザがられてしまう。

居るよね……こう言う冗談か本気か解らない愛情表現してくる人……
本気かジョークか解らないから適当にあしらったら傷ついたとか言う人ww
まっ、私は愛情表現とか苦手なので正直凄いとは思いました。

しかし、彼女の本気が伝わるシーンが…
{netabare} 日之出の悪口を聞いた時に校舎の三階くらいから飛び降りて悪口を言う男子に向かっていく所ですね。
誰かの為に怒られる事は本当にその人を理解して大切に思っているからです。 {/netabare}

しかし、私は一方で心配にもなりました。
{netabare} その悪口の中にムゲの悪口もありましたが自分の悪口は「どうでもいい」そうです。

多分、その理由は……
気にしないとか、ウザイから相手にしないのとか、そうした事ならいいのですが……

ムゲの場合は他人に関心がなくなってる。
理由としては傷つき過ぎているのではないでしょうか?
多分、小学生の頃から母の件で虐められて……心無い言葉を言われてきたのです。

解りやすく言えば、傷つき慣れてる。
でも、痛み、悲しみ、苦しみ、辛さ、これらの事に慣れるなんて事は絶対に有りません。
何千何万と繰り返そうと慣れはしません。
それでも、慣れたように振る舞えるのは、自分の幸せを諦めてしまっているから……何も感じないし悪意を流せるのは傷ついている事に気づかないくらい傷ついてしまっている。

だから、私は傷つき慣れてるって言葉は少し違う気がしています。
傷つき過ぎてるのです……だから、どうでもよくなっている……自分も他人も全て……諦めている。
人間として生きる事に…… {/netabare}

彼女はネコになります!
ネコは可愛いです。
私はネコの身体能力が欲しいです。

自分よりも何倍もある壁をひとっ飛び!
屋根から屋根へ飛び移る!
高いところから飛び降りても平気!

きっと、あんなに自由自在に身体を動かしたら気持ちいいですよꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ
それにきっと私がネコになれば可愛いのでチヤホヤもされます(*^^*)

え?誰ですか?お前がネコになったら山奥の廃村に捨てられそうと思った人は?(*꒪꒫꒪)

さて、話を戻して。

ネコになったムゲは日之出に可愛いがられます(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
人間としてアピールしても冷たい日之出もムゲネコにはデレデレ(///ω///)

人としては周りに必要とされてないと感じたムゲはネコだと必要に思ってくれる人がいる。
しかも、想い人です。

{netabare} そんな中、家庭で揉めてしまいます。
義母の薫さん。
父の再婚相手で、ムゲを娘の様に接してくれるし気にかけてくれる優しい人……

でも、ムゲの立場だと中々受け入れられません。
薫さんの立場からしたら早く仲良くなりたいとか、お母さんって呼んで欲しいし、自分の母だと思って我儘を言って欲しいし甘えて欲しいと思います。{/netabare}

でも、ムゲからすれば……やっぱり心の準備が必要です。
{netabare} 思春期だし、仲良く出来る人もいるけど、やっぱり中々認められなくて、気遣いや優しさがウザかったり……自分の居場所がなくなるんじゃないかな?とか考えてしまうかも知れません……

だから、ムゲは気持ちを吐き出して家を飛び出した。
ムゲの言葉にはビックリしたと思う。{/netabare}
けど、私は薫さんは嬉しかったのかな?とも思いました。

確かに言葉は酷かった……普段の態度から薄々は気づいていたと思うけど……
{netabare} でも、初めて向き合ってくれた気がしたんです。
ムゲは薫さんの話しの質問を無視しなかったけど返事は適当だったり弄れたり……
でも、この時は向き合って気持ちを伝えてくれた。
それが嬉しかったんじゃないかな?って思う。
自分の気持ちを伝えてくれるってやっぱり最初の1歩だと思うので。

ムゲは家出します。
もぅ、人間なんていやだ……そんな気持ちが……彼女の顔から……人の仮面が剥がれ落とさせた。
仮面屋が言うには、人間を嫌になったら人の仮面が剥がれ時間が立てば完全にネコになるそうなんですが、この仮面屋に人の仮面を奪われてしまいます…… {/netabare}


一方、ネコも人間になりたいと思っています。
薫さんの飼い猫……キナコ

キナコは薫さんが子供の頃から大切にしているネコです。
彼女は言います。
{netabare} ネコと人は寿命が違う……
でも、人になれば薫さんと一緒にずっと長く暮らしていける。
だから、人間になりたい!

そうして、キナコはムゲの仮面を手に入れてムゲに成り代わり人間ムゲとして暮らし始めます………… {/netabare}

話を戻して……
{netabare} ムゲが家出した後に父と薫さんや友達の皆が必至にムゲを探してくれます。
ムゲは日之出君に好かれたい、他の人はどうでもいい、そう考えていたけど……実は居たんです。
ムゲを必要としてくれる人達がこんなにも居たんです。

そうして、ネコムゲは日之出君に自分の気持ちを伝えたいと思います。
だから、人間に戻るために……伝える為に身体を取り戻す為に動き出す。{/netabare}


キナコはムゲにすり変わり薫さんの傍にいるけど……
{netabare} 薫さんはキナコを捜してます。
張り紙をしてドアを開けて餌を置いて、晴れの日も雨の日も探しています。
キナコはムゲの身体で気持ちを伝えますが、伝わりません。
ムゲの姿の言葉はムゲでしかなくキナコだとは気づいて貰えないからです。

人間になれば一緒に居る時間過ごせると思った。
けど、薫さんにはネコのキナコも大切でキナコの捜索で中々一緒にいられないし、心配そうな顔をしてるし……
キナコもネコとして大切にされていた事に気づく。 {/netabare}

1人と1匹を見て感じたのは。

世の中には、自分なんて必要ない、居なくなりたい、誰かに何かになりたい、とか考えてる人も少なくないと思うんです。

生きてると楽しい事なんて毎日はないし大変な事ばかりだったりする世の中です。
お仕事や学校、日常生活に人付き合い……色々な悩みを抱えてる人が殆どかな?

でも、人1人にしてもネコ1匹にしても必要ない者とかはなくて……
やっぱり周りには心配してくれる人や居なくなると悲しんでくれる人も絶対にいるわけで……
それは多分、頑張って必至に生きてるうちは見えずらい存在かもしれない。
ムゲもキナコも自分が居なくなって気づいた訳ですし。

例え、見えなくても、気づけなくても、実は自分にはそうした人達が居てくれている。
それは救いであり希望ではないでしょうか?

{netabare} ムゲとキナコが身体を取り戻した後に、ムゲは人と向き合う事を頑張る事にしたみたいです。
自身を1度失う事で、そう思い直せるくらい成長したんだなぁ〜と思いました。 {/netabare}

この作品を見て……

1番感じたのは「他人を思いやる事」と同じくらい「自分を思いやる事」の大切さを感じた気がします。

{netabare} ムゲは自分よりネコに……キナコは自分より人間になりたかった。
だから、自分を捨てたし、捨ててしまった。

けど、ムゲはムゲだから日之出君はネコ世界まで助けにきてくれたし最後は告白してくれた。

キナコはキナコだから薫さんが必至探してくれた。 {/netabare}

他人が実はこんなに思ってくれてる訳です。
それなら、やっぱり自分自身が自分を大切にしないと、誰かを悲しませちゃうかもしれませんし、何より頑張っているのだから自分自身も自分の味方であってあげて欲しいなぁ〜と思いました。

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 61
サンキュー:

12

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

後半の擬人化した猫づくしな世界観が好きでした

主人公のムゲがなかなか強烈なキャラで、好きな男子である日之出に対するアプローチは本来なら明るいラブコメて感じのシチュエーションなんだけど、周りの目もあり、される側も嫌になるでしょうね。

明るく振る舞っているムゲでしたが、自宅では家庭環境もあり、荒んでいる印象。一方の日之出も悩みを抱えていたりと、多感な時期の中学生を描いていることもあってか前半は暗い印象で、しいていうと、ムゲが猫の太郎に変身して日之出に会いに行っている場面が癒しという感じでした。

それゆえに自分はファンタジー色の強い後半が好きでしたね。まるで千と千尋や猫の恩返しみたいな世界観。猫店主が神出鬼没なところといい、ストーリーをかき乱している存在て感じで盛り上げていたように思います。

最後はムゲの恋愛が成就してハッピーエンドて感じで良かったですが、しいていうと、きなこが薫のもとへ帰る様子とか描かれてなくて、あっさりした終わり方だったのがちと物足りなかったかな。

投稿 : 2022/09/21
閲覧 : 40
サンキュー:

9

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

作画とアイディアは良かったけど

なんかポンポン話が進んでって
置いてかれた感じ

作画とアイディアはよかったけど

陽キャな主人公
猫になる能力、引き換えに顔を取られる
離婚後の新しい母との葛藤
あとなんかどっか陶芸だか作業場が閉まるとかなんとか

説明少なくてポンポン進んでいくので
ちょっとよくわからなくなってた
詰め込みすぎでは?

主人公が女の子なのに猫になったら太郎だし
ムゲってだれだっけ?
っと名前も途中よくわからず

日曜日の朝の中学生向けな感じでした

投稿 : 2022/09/21
閲覧 : 57
サンキュー:

5

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

必ずしも悪い作品ではなかったが…

つまらない。観ていて腹が立つ…ということはなかったのですが…。観終わって何も残らない作品でした。

一番思ったのは、この作品は誰に鑑賞してほしいのか?という指針がないままに何かいい感じの作品を創ればいいといった雰囲気がありありとしました。
誰に作品を観てほしいのか?何を伝えたいのか?をもう少し考えてから臨んでいただければと思います。

俳優の志田未来さんの演技は良かったと思います。そんなに違和感はありませんでした。

投稿 : 2022/09/20
閲覧 : 36
サンキュー:

2

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

泣ける程ではなかった…

岡田麿里に期待してみたが…絵が綺麗な平凡な作品、
未成年の判断てやっぱ危うい。自業自得的な展開。

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 34
サンキュー:

2

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

言葉通り猫を被る

常滑市が舞台

中学2年の笹木美代は、その奔放な行動・言動で周囲から「無限大謎人間」略して「ムゲ」と呼ばれていた。美代は好意を抱いているクラスメイトの日之出賢人に連日話しかけていたが、素っ気ない反応しかなく、親友の深瀬頼子に心配されるほどだった。だが、美代には秘密があった。夏祭りの夜に言葉を話す猫の妖怪(猫店主)からもらった「猫になれる仮面」で、白猫になり、その姿で賢人の元に出向いて、私生活を見聞していたのだ。その白猫を賢人は「太郎」と名付けてかわいがり、美代はそこで見知った賢人の姿にさらに恋慕を募らせていた。というあらすじ。


志田未来演じる美代は思春期も相まって主に家庭環境に対して泣きたいほど辛いけど、弱音を吐けない性格で猫を被った生活を送る。あえて空気が読めない性格を装っているんだ。無理していてそら、きついなと。
自分の思春期近辺のことを思い出して面倒くさかったなあ恥ずかしいなあと思い出して共感するやら恥ずかしいやら複雑な感情が…。
そして、文字通り猫も被って猫になる。猫になれば楽だけど人間をやめれば想いを伝えることができなくなってしまう。

賢人は賢人で女の子を泣かすなんて酷いこと言うもんだ。
寿美菜子演じる小学生時代からの美代の親友である深瀬頼子が両親の離婚が原因で美代がいじめられていたときも寄り添ったのは中々のファインプレー。
最後は猫さんにたちに助けられて無事解決で良かったんでない?

賢人の姉がしれっと可愛い。
川澄綾子演じる水谷薫と大原さやか演じる実母の斎藤美紀がキャットファイトは見ていて面白かった。実母が悪そうにしか見えんな。


主題歌
花に亡霊
挿入歌
夜行
ED
嘘月
いずれもヨルシカ。流れるような楽曲たちだった。違和感なさすぎであんまり印象に残っていない。泣


備忘録・ストーリーの流れ
以下は完全なネタバレ
{netabare}
母は美代の小学生時代に離婚して家を離れ、父と暮らす自宅には家事の手伝いとして薫という女性が住む。再婚ではないところがなんか複雑。再婚で妹か弟がいたらより複雑になったのだろうか??自宅に居場所がないと感じる美代は、賢人と一緒になって家を出たいと考えていた。
ある日、賢人を悪く言う同級生の坂内に、美代は食ってかかり、弁当を落としてしまう。見かねた賢人から手作り弁当を分けてもらう。賢人の笑顔をもっと見たいと、美代は放課後に猫になって賢人の家に赴くが、陶芸職人である賢人の祖父が陶芸工房を閉めることになると会話が交わされて賢人は落ち込んでいた。帰宅してからもう一度猫の姿で賢人に会う。そのとき賢人は「(美代のように)思っていることをはっきり言えればいいのに」と。美代は、賢人の力になりたいと、家に戻って手紙を書く。

翌日、手紙を坂内が奪って勝手に読み上げる。手紙は賢人が取り返すが、「俺とおまえは違う。それにそういうの押しつけてくる奴は嫌いなんだ」と手紙を握り潰す。美代は落ち込んで帰宅する。そこに薫から同居していることへの感想を聞かれ、美代は「気にしていない」と愛想笑いで返すも、いつもそうした態度を示すことに疑問を呈されて、「大人は勝手すぎる」と両親や薫への憤懣をぶちまけた。

家を飛び出し、猫になって賢人の家で夜を明かし、翌朝「猫なら学校に行かなくてもいい」「もう美代はいいや」と思ったとき、人間の仮面が転がり落ち、猫店主が出現。完全に猫になる前に人間の仮面を付ければ元に戻れると言いながら、人間の仮面を持って消えてしまう。

美代が失踪して、美代の父と薫は学校に相談に行く。そこに賢人と頼子も呼ばれ、美代が消えたことを知る。賢人は帰宅後に美代を探しに出かけ、猫の美代もそれに同行した。その場で賢人は美代のことを何も知らなかった、謝らないととつぶやくが美代にはその声が切れ切れに聞こえた。完全な猫になりつつあると美代は気づく。

ところが美代が猫になったままの間に、学校に美代が登校する。行動や言動が以前の美代とは違うと周囲は訝る。偽物の正体は薫の飼い猫であるきなこだった。きなこは、薫への恩返しとして長く一緒にいるために仮面を手に入れて人間になったと美代に話し、美代の寿命を猫店主と自分で折半することになっているのだと言う。ようやく見つけた猫店主から次の夏祭りに美代が完全な猫になると聞かされ、その後を追って空の上にある、猫だけにしか見えない「猫島」に美代は足を進めた。

次の夏祭りの日、きなこは「猫のきなこ」を案じる薫を見て人間のままよりも猫に戻ったほうが良いことを悟る。きなこは賢人の家に出向いて自分の正体を明かし、本物の美代がどうなっているのかも話した。きなこは誰からも愛されていないと感じている美代を助けられるのは賢人だけだと話す。賢人はきなことともに「猫島」に向かう。

たくさんの猫に助けられ、一旦は失敗したが、人間に戻ることができて最後は手繋ぎハッピーエンド。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 48
サンキュー:

11

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

やっぱり猫が好き

佐藤順一監督、脚本岡田磨里。
スタジオコロリド制作。

夏の縁日、少女夜行、
新しい家庭環境に折り合いを付け生きる少女。
夜の祭りで迷い込んだ不思議な猫の世界、
{netabare}少女は猫の世界から好きな少年を見つめる。{/netabare}
少年もまた現実に折り合いを付け生きていた。

決して不幸せではない。
かといって幸せでもない。

どこにでもいる少年少女の日常。
{netabare}きっと2人は人から愛されることの、
イメージが持てないでいるのだ。
些細な日常の中で気付かない些細なこと、
愛することより愛されていること、{/netabare}
とても共感の持てる小さな物語である。

表現したい想いがある。
でも表現の仕方がわからない。

私が私でいられる時間は必要で、
ビタミンやミネラルはそこで補給され、
私と私が歩む人生との整合性が保たれる。
子供だってそうやって生きている。

高度に複雑化した関係性の中で、
私を支え導く大切な人々への、
眼差しが優しい素敵な心象風景である。

きっと、永遠は見つかる。

投稿 : 2022/09/17
閲覧 : 623
サンキュー:

49

コタロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

猫を通した、人との関わり合い 素敵な作品です。

相手の思う気持ちは誰にもわからない
でも、擬似的に関わりを持ち
相手の気持ちを知り得るとしたら・・・
少し卑怯ではあるが

楽しい、素敵な作品でした。

時に真剣に相手の気持ちになって
考えることは必要です。

投稿 : 2022/05/02
閲覧 : 87
サンキュー:

2

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

CVに女優は成功率が低い

小学校の頃両親が離婚して色々あった主人公が好きな男の子に猫になって会いに行くところから始まるお話。

アニメ声って女性に対してしか使わないなって思うぐらい女性声優って独特の声なんだと感じた。志田未来は感情表現がんばってたけど声のみ勝負だと分が悪い。

両親の離婚後父と同居していて、そこに新しい母候補が住み着くというシチュエーションは経験した事あるので、そこの部分の主人公の気持ちが良く分かるし、良く表現できててスゴイ。
誰かが悪い訳じゃなく誰も悪くない。それぞれの関係性であるだけなのだが、人生経験が短いとなかなか受け止めきれないし、それもまたしようがない。

ジブリでやったことあるんじゃないかと思うぐらい目新しさはなかったが、途中でキャラの振り返り説明なんかもあって見易くできてる。

重要なキャラであるヒノデくんの心の動きが分かり辛かった。
作画がすごくきれい。

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 132
サンキュー:

2

ハンガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待通りのものが出てきて大変満足

正直、劇場で観たかったですわ…

Netflixだけで配信とかマジかよと思いつつ登録しましたよ。
まあ、普通に映画館で観るより安いっすけど、最近の映画館は音響や画質凄いっすからね。
IMAXで観てたらきっと泣いてました。

さて、タイトルの件について、
「泣きたい私は猫をかぶる」
オリジナルものならティザーを見て、どんな話だろうと想像するじゃないですか。アニメ映画で猫、それにスタジオコロリドの作品系統で言ったら、「猫の恩返し」のようなものを期待するじゃないですか。
いやー、まさに期待していたものが出てきたという感じで、個人的には大変満足しております。

新宿に麺屋翔という行列のできる大変おいしいラーメン屋があるのですが、そこで初めて塩ラーメンを食べた時のような感動がありました。
見た目はシンプルな塩ラーメンなのですが、一口スープをすすると確かに塩ラーメンの王道にも関わらず、コクがあって箸が止まらなくなるんです。


しかしスタッフリスト的に、もっとマリー感とかサト順感が出るかと思ったのですが、見事に調和がとれて子供から大人まで楽しめるような丸くて柔らかい映画になってましたね。もしかしてこれが柴山智隆監督の色なのでしょうか?
マクドナルドのCMとかも手掛けられてるんですよね…確かにあのような爽やかな感じが作品に漂っています。

背景の色使い素敵でした。
ペンギンハイウェイから洗練されて落ち着いた空気感を持つようになりましたね。
写実的な背景と異世界の混ざり合った感じが面白かったり…

そうそう、主演の志田未来ちゃん、声をあてるの上手かったです。
しんちゃんでゲスト声優してた時は、正直あんまり上手くないなと思っていたので意外でした。
あれ、もしかして、志田未来ちゃんに反応すると年代がバレる?
逆に私はヨルシカって、先月初めて知ったぐらいなんですけど…
え、時代に取り残されてる感が強くて急にもやもやしてきたぞ…

えっと、うん。良い作品です。

投稿 : 2022/03/24
閲覧 : 252
サンキュー:

13

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まとも

恋愛ドラマとファンタジーが入り混じったアニメ映画。
アニメーションも綺麗だし世界観もいい感じ。
でも何だかちょっとジブリに寄せすぎた感じがして、もうちょいオリジナリティが欲しかった。

投稿 : 2022/01/28
閲覧 : 116
サンキュー:

1

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

夏の亡霊

ヨルシカの「花に亡霊」を聴いて、気になっていたのがこの作品です。
この曲は、ノスタルジーを感じさせる夏の想い出を歌った曲です。
そしてこの作品も、そんな夏の匂いがする物語でした。
歌詞の「夏の亡霊」とは、なんとなく儚い夏の想い出のことのように感じます。
この物語も観終わると、夏の亡霊のようにすぅ~っと消えてしまいそうな話でした。
まるで、ふわっとした何かだけを残して遠い昔のように感じる想い出のような。

観るまでは、ちょっぴりダークなファンタジーだとは思いませんでした。
物語の発想も面白いと思いました。
主人公にきっちり焦点をあわせてブレない話の進め方には好感が持てます。
なぜなら主人公の気持ちの変化が手に取るように分かったからです。
ストーリーも綺麗にまとまっていたと思います。

ただ、最初の3分間で「千と千尋の神隠し」が思い浮かんでしまいます。
「千と千尋」は15年以上観ていません。
それでも、心にちゃんと残っている影響力の強さにあらためて驚かされます。
この作品は、自分の中のその思い出と折り合いをつけながら観る必要がありました。
既視感と言うやつです。
そこがちょっぴり残念だったかなと思います。

想い出から始まり、なぜか自分の思い出に辿り着いてしまった、そんな作品でした。
綺麗にまとまっている作品なので、そこそこ楽しめると思います。

投稿 : 2021/11/21
閲覧 : 205
サンキュー:

16

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ファンタジー+ラブコメでおもしろかったし、よかったけど、おはなしはどこかで見たような。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
『ペンギン・ハイウェイ』のスタジオコロリドが贈る、長編アニメーション映画第2弾。 猫 の世界を通して繰り広げられる、私を見つける青春ファンタジー
第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞作『ペンギン・ハイウェイ』で賞賛の声を浴びたアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」。新進気鋭のクリエイターがあつまる注目のスタジオが手掛けた、長編アニメーション映画第2弾作品『泣きたい私は猫をかぶる』。

監督は、「美少女戦士セーラームーン」『おジャ魔女どれみ』など90年代アニメを支えてきた、日本アニメ界の重鎮・佐藤順一と、スタジオジブリを経て現在はスタジオコロリドにて数多くのCMや映像作品に参加、本作で長編監督デビューを飾る柴山智隆。トップクリエイターと新世代の注目すべきクリエイターがダブル監督としてタッグを組んだ。
脚本は、日本中が涙した大ヒット作『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や、『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』、ほか自身が監督を務めた『さよならの朝に約束の花をかざろう』など確かな描写力で定評のある脚本家・岡田麿里。
声の出演は、実力派女優でありながらアニメファンを公言、声優へのリスペクトも強いことで知られ、これまで『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』などの話題作にも出演している志田未来と、「東京喰種トーキョーグール」「ダイヤのA」「鬼滅の刃」など人気アニメ作品に多数出演、声優界で絶大な人気を誇る花江夏樹が、多感で繊細な中学2年生のムゲと日之出をダブル主演で務める。また主人公・ムゲを「猫」世界へと導く謎のお面屋・猫店主に山寺宏一、ムゲと日之出の担任教師におぎやはぎの小木博明ら豪華キャストがそろった。
そして本作の主題歌はネット発音楽シーンで大注目のヨルシカが担当。メロディアスかつエモーショナルな音楽性と、まるで小説を読んでいるかのように綿密に築き上げられた世界観でリスナーたちを釘付けにしており、先ごろオリコンが発表した『2020年 ネクストブレイクランキング』で世代別10代・20代で2位を記録、「第34回日本ゴールドディスク大賞」でベスト5・ニューアーティストを受賞するなど話題の2人組バンド。
書下ろしとなる主題歌「花に亡霊」は本作の世界観を音楽で表現しており、物語をより深くより鮮やかに紡いでいる。

新時代を切り拓く2020年にふさわしい渾身の長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』がいま、生み出される―
{/netabare}

スタッフ{netabare}
監督:佐藤順一/柴山智隆
脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン:池田由美
演出:清水勇司
作画監督:加藤ふみ/横田匡史/永江彰浩/村山正直/薮本和彦/石川準/藤巻裕一/植村淳/小峰正頼/橋本尚典/石舘波子/加藤万由子/小野田貴之/田澤潮
美術監督:竹田悠介/益城貴昌
色彩設計:田中美穂
CGディレクター:さいとうつかさ
撮影監督:松井伸哉
編集:西山茂
音楽:窪田ミナ
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
製作:「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
{/netabare}
キャスト{netabare}
笹木美代:志田未来
日之出賢人:花江夏樹
深瀬頼子:寿美菜子
伊佐美正道:小野賢章
笹木洋治:千葉進歩
水谷薫:川澄綾子
斎藤美紀:大原さやか
坂口智也:浪川大輔
猫店主:山寺宏一
楠木先生:小木博明
{/netabare}


感想

{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
私はあたなの力になりたい。好きって言われたい―

笹木美代(ささき・みよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった・・・。

それは、猫の姿になって 大好きな日之出に会いにいくこと。

実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。
普段はクールに振舞う日之出だが、太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けることができ、いつしか太郎は日之出の支えになっていた。
≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づけるふたりの関係。ムゲもまた、猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、次第に心地よさを覚えていく。

猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。
ある日、再び現れた猫店主から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られる・・・

このままずっと、彼のそばにいたい。でも、《私》に戻ることができなくなる――
自分が誰に支えられているのか。大切なものに気がつくとき、二人の世界が変わり始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
ざっくりしたあらすじは↑を見てね☆彡


ムゲはお母さんが家出して、捨てられたって思ってて
お父さんが新しくいっしょに暮らし出したカノジョの薫さんとも
あんまりうまく行ってないみたい。。

賢人クンはお父さんが死んじゃったのかな?
陶芸工房をやってるおじいさんとお母さん、お姉さんの4人暮らしで
お母さんから進められる進路のことで
自分の意見をはっきり言えなくって悩んでる。。


明るくしてるけど、あんまり人の世界にいたいって思ってなかったせいか
ある晩、妖怪っぽい猫のお面屋さんから、かぶると猫になれるお面をもらって
猫になってクラスメートの賢人クンと知り合って
猫の太郎になって賢人クンにかわいがられる気もちよさを知ったみたい。。

それで賢人クンに恋して、積極的にアタックしてったんだけど
人のムゲは冷たくされるだけで
ムゲは猫になって賢人クンのところに入りびたるようになったの


そんな猫になってたときに、賢人クンが
何でもはっきり言えるムゲがうらやましい、みたいなこと言ってるの聞いて
賢人クンになぐさめる手紙を書いたんだけど、クラスの男子にからかわれて
恥ずかしく思った賢人クンから、キライだ!って言われちゃった。。

それに、がんばって明るくしてるのに、薫さんにも
笑ってないで言いたいこと言えばいい、とか言われちゃって
とうとうキレて、猫になって家出しちゃったんだ。。


そのまま賢人クンのところに行って
ずっと猫のままでいいかな。。って思ったらお面屋さんがあらわれて
人の顔を取られて、人にもどれなくなっちゃった。。


それで3日間帰ってこないムゲのことをみんなが心配して
賢人クンも探してるの知って、ムゲは人にもどりたいって思ったんだけど
ムゲの顔は薫さんの猫に取られて、ムゲの代わりに学校に行ってたの。。

薫さんの猫は薫さんがムゲと仲よくなって幸せになってほしかったみたい。。

でも、自分の猫がいなくなって悲しむ薫さんを見てて
薫さんの猫も猫にもどりたいって思って、賢人クンに本当のことを話して
元にもどしてもらうためにいっしょに猫の世界に行ったの

そこにはお面屋をさがしに来てたムゲもいて
薫さんの猫は人の顔を返したんだけど、ムゲは元にもどれなかった。。

ムゲが元にもどっても、あんまりいことがないから
本気で元にもどりたい、って思ってないのが原因みたい。。


そこに、早くムゲを猫にして残りの寿命を取ろうとして
お面屋が追いかけてきて、猫の姿のムゲと賢人クンは逃げまわるうちに
おたがいに支えられてることに気がついて
ムゲは本気で人にもどりたい、賢人クンももどしたい、って思った。。

そしたら猫の世界で知り合った、元は人だった猫たちも助けてくれて
ムゲは人にもどれて、おたがいに告白した。。ってゆうおはなし



おはなしはよかったけど、ラブコメ成分がたりなかったかも?

ムゲも、つらいのガマンして明るくしてる設定はよかったんだけど
ただのおばかでガサツな少女みたくなってて
悩みみたいなのがあんまり伝わってこなかった。。

それでおはなしが、ちょっと薄くなってた気がする。。


あと、後半のお面屋との追いかけっこが
ムゲが元にもどれるのは分かってるのに
引っぱりすぎてとちゅうであきてきちゃったかも。。

猫になったムゲはかわいいんだけど
人にもどったムゲと、賢人クンがいっしょに逃げた方が
いつの間にか2人が手をつないでた。。
みたいなラブコメっぽいシーンを入れられて、よかったかも?って



全体的にはよかったんだけど、何となく岡田麿里さんがジブリの
「耳をすませば」と「猫の恩返し」と「千と千尋の神隠し」
を見たあとすぐ脚本を書いたみたいな
どこかで見たようなおはなしになってたみたい。。
{/netabare}
{/netabare}

.

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 294
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31

たもけち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

んーーーー

ヨルシカさんが好きで見たが、ちょーっと期待はずれ?
おもしろいと思う人には良作なのだろうけど、私にはあまり合わなかったかな?かといって、駄作でもないし眠くなるわけではなかった。

ストーリーとか作画とかは別に悪くなかったと思うけど、主人公の女の子の活発さとか自己中?的なとこが合わなかったのかも。

時間ある時にながら見とかがおすすめかな。

投稿 : 2021/09/23
閲覧 : 103
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1

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

既視感がある猫物語

絵柄が幼いので、あまり期待せずに観ました。
しかし、巧みな物語構成に徐々に夢中に。
それは各キャラの背景が描かれていたからかな。
人猫関係が有機的に結合し、クライマックスへなだれ込む。
見応えがありました。

恋愛ファンタジーストーリー。
破天荒な女の子ムゲはちょっとクールな日之出が好き。
でも、日之出はムゲのアタックをむげに断る。
だから、ムゲは猫に変身し、日之出に会いに行く。
しかし、ムゲはデブ猫の陰謀にハマり・・・という感じの物語。

私のもっとも好きなのは{netabare}エンドロールの映像です。
暖かい余韻に浸れて清々しい。
日之出のお姉ちゃんが可愛そうとか。
ヨリちゃんの照れ顔が可愛いとか。
本筋と関係ないところが楽しいです。{/netabare}

ムゲの声は志田未来さん。
本業ではないけど、役に合っていたと思います。
並みいる声優陣に引けを取りません。
こっちの世界でも十分やっていけるでしょう。

背景は常滑に似ているなあと思ったら本当に常滑でした。
遠い昔に同級生の実家へ遊びに行った街。
狭い路地を上った先は・・・「猫の森?」
谷山浩子好きの同級生のことを思い出しました。

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 402
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17

ネタバレ

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

毛も生えそろってない感じがなんともアレでした。

いやもうね、ほんとに幼い感じなのね。

でもまあ中学生だからですね、男と女の難しい部分とかあんまりわかんないじゃないですか。フツーは。

最近のアニメってホントに中学生なの?思うぐらいすんげえ大人なキャラだったりすることもあったりしますが(四月は君の嘘とか)、これはほんとに中学生。

毛も生えそろってない感じがなんともリアルな感じで誰だよ脚本書いたやつ…って岡田マリーかー。なるほどですねー。って。


とゆうことで50歳もとーにまわったおっさんが見て心境著しく感動するかとゆわれたらそれはうーんとならざるを得んのですが、自分の中学生時代を振り返っておもんばかってみればムゲの気持ちは痛いほどわかったりして、なんだかボクもまだまだだなぁと思ったり、かといってそこはそうじゃないでしょうと憤ってみたりと、なんだか忙しくあーでもないこーでもないと画面に向かってやいやい言いまくっていた前半なのでありました。


後半は{netabare}猫の国{/netabare}へ行って大きなイベントを終了してクロージングに至るわけなのですが、なんかまあそこはどっちかといえばどうでもよくて…。

いやちがうな。

どうでもよくてとゆうよりはハナシ終わらすためにそおゆうイベントをこしらえたような感じでしょうか。


なんでかといいますと、ボクが見た感じですとこの話の一番の見どころは前半延々続くのムゲとその周辺のあれこれのシーンで、そこが実になまなましいくらいに毛も生えそろってない度がすんごいくて、そこを見たらああこの話ってそおゆうことなんだなとみてる側は完結しちゃうんですよ。たぶん。

なんかまあだから前半が延々続いたとしたらボクなんかはノスタルジーに浸りまくってずぶずぶになって戻れなくなるからですね。やばいわけですよ。

だから後半の{netabare}猫の国{/netabare}イベントがあるおかげで現実世界に帰ってこれたみたいな、なんともまあ変なハナシなんですけどね。


ハナシは変わりますがキャラクターで大きな化け猫がでてくるんですがね、この声、ボクはてっきり中尾彬がやってると思ってたんですが山寺宏一氏でした。やっぱ山ちゃんすごいのねぇ。


あとボク、ヨルシカさん大好きなんで音楽はとてもよかったです。

スタジオコロリドさん。次回作も楽しみにしていますよう!


うわー。なんかとりとめのないレビューになってしまった。



おしまい!

投稿 : 2021/07/27
閲覧 : 206
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10

ネタバレ

楼蘭 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジブリ風 ムゲの声がいい

猫の世界の様子とかジブリ風
他愛もない話だけど猫になるのは良かった
ただ、後半にいろいろ詰め込み過ぎて、分かりづらくなっているのは残念
色々ツッコミどころがあるストーリーだけど、
好きな女の子以外に付きまとわれるのは正直恐怖でしかない
きなこが、ムゲの姿では、きなこの代わりに成れないから猫に戻るって流れは、ムゲになる時に判って受け入れていた筈で不自然
猫を飼っている人は、いずれは別れを受け入れている訳で、薫さんでも同じな筈
自我を持って猫から人に変われたら、大好きな飼い主とずっと時間を共有できるわけで、猫に戻るとか絶対考えないと思った

投稿 : 2021/07/22
閲覧 : 111
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1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コロナの時期でなければ、もっと人気が出たと思う。

ストーリー、設定ともにとても良かった。
家族関係のことは十分現実にも起こる話だから、年齢関係なく見られると思った。
ラストのところだけ君の名はみたいな感じになってしまったのが、若い人向けに作られた作品なんだなと思い、少し残念だった。
全体的に見れば、いい作品だと思った。

投稿 : 2021/06/11
閲覧 : 157

いくす さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

なにか薄い感じがして物足りない

ヨルシカの主題歌から気になり視聴。
岡田麿里さんの作品はあの花や心叫、さよならの朝に約束の花をかざろう、凪の明日から、さくら荘、とらドラ等、心の琴線に触れる作品が多かったので楽しみでした。

結論から言えば本作は自分にはあまり良いとは思えませんでした。
・内容が序盤から大筋を想像できてしまい、トントン拍子で進む。
・キャラが薄い。もっと葛藤や悩みを濃く描写して欲しかった。
・どこかストーリーの為にキャラが動かされている感覚を覚えた。
・作風が中途半端に感じる。ポップなのか、ダークなのか、神秘的な体験なのか、青春ものなのか、
良いバランスを狙ったのかわからないがはっきりしない。

良かったのは作画とヨルシカだけ。
自分には合わなかったようです。

投稿 : 2021/05/24
閲覧 : 156
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3

ペン太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ヒロインを好きになれなかった。

ラブコメ作品に必要なことは個人的にはヒロインんを自分が好きになれるかだと思うのだが、このヒロインには全く恋心を抱くことができなかったし、感情移入が全くできなかった。ストーリーの脚本や構成は良いのだが、ヒロインを好きになれなかったら内容もクソもない。

投稿 : 2021/04/06
閲覧 : 139
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1

ネタバレ

かかのん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

手慣れているんですが…ちょっと食い足りない?

導入と猫かぶりの設定が面白いのに日之出とムゲの青春模様が食い足りない…

どうしてもジブリの耳をすませばを対比してしまって。
リアルな部分のラブレター?をクラスメイトに読まれてしまうと言う
ヒロインの危機が葛藤の直接のトリガーにならずに、ヒロインの失踪を
軸に「サブキャラによる周囲固め」は老獪でソツが無いんですが
勢いと若さに欠けましたね…

あの読んだ男は日之出がぶん殴ってから顔背けて
「俺はお前なんか好きじゃない!」と言わせないと
「何こいつ?勝手に読む無法よりテレの方を優先する男なんだ?」と
ちょっとモヤってしまった。

最近流行りの真っ直ぐ系主人公ばかり見てきたので新鮮では有るんだけど
モヤるのは良くないとおもいます。

後は想定内の進行でちょっと「どこかでコレ見たなあ?」と言う。

作画も音楽も手慣れていて全然問題無いんですが見た後に
印象に残っていないのがちょっとキツかった…

ネトフリで観てよかったなあ。

投稿 : 2021/03/15
閲覧 : 134
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2

ネタバレ

HAKU さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新年1発目はこれって決めていた!

スタジオコロリドの新作映画で、舞台が常滑市、主題歌をヨルシカが担当・・・こりゃ観るっきゃない!って思っていた作品です。
{netabare}
スタジオコロリドさんと言えば、ペンギンハイウェイが頭に浮かぶと思います。
あの映画でも、映像美だとか、声優さんの演技のすばらしさとか、原作の謎感(?)をしっかりと落とし込んでいる辺りとか・・・とても好印象でした。
それに、愛知出身の自分にとって、身近な常滑が舞台ってのも嬉しかったです。
こりゃあ、観終わったら聖地巡礼だ!って観る前から息巻いていたものです。(笑)
さらに、主題歌はヨルシカさん!基本アニソンばかりしか好きにならない自分が、気が付いたら好きになっていた人たちです。
youtubeで広告に出てきたことが始まりだったと思いますが、いつもはスキップするはずが、つい最後まで聴いてしまったんだと思います。
自分でも珍しいなと思っていますが、他の曲もどんどん聴いてCDも全部買ってしょっちゅう聴いているくらい好きでした。
これだけ揃っているのに、さらに声優陣がなかなか豪華!
その中でも目を引いたのは志田未来さんです。
アリエッティの名演が心に残っていて、今回はどんな声を、演技を披露してくれるんだろうとわくわくしていました。
こんな期待だらけの泣き猫・・・コロナのせいで劇場公開が一時白紙になり、ネトフリの独占配信が決定しました。
でも、そう決断した理由がまた粋で・・・。
コロナで混迷を極めている世界に、エンターテイメントが必要だから、劇場公開ではなく、自宅でも気軽に観ることができるネット配信にするというのです。
でも、きっと劇場公開するだろう、ネトフリ配信ならいつでも大丈夫だから待っていようと決めました。
次第に、舞台である常滑を皮切りに劇場公開が始まりました。
(ちなみに、常滑では地元の方を対象に特別上映会が組まれるという粋な計らいが・・・!でも、コロナのせいでそれも中止に・・・僕は常滑在住とかではないから関係ないんですけどね(笑)製作者側の、世界に少しでも貢献できたらとか、舞台となった人たちに少しでも魅せてあげたいとかいう心意気がとても素敵ですよね。)
ほらきたぞ、待ってました!やっぱり本作は劇場で観たい!と思っていたのでネトフリの契約は後回しにしていて、仕事も落ち着いてきた頃によし観るぞって思ったら、愛知での上映は終了・・・
流石にこの時は自分を呪いましたね・・・何やってんだ!って・・・
ここまできたら、何か特別な日に観ることにでもしなきゃ収まりがつかないぜ!ってことで、元日に観ることを決めていたのでした。
{/netabare}
↑ネタバレではありませんが、今日観ようって思ったわけがだらだらと綴られています。ちょっと長いので畳んでおきます。(笑)

PVは何度も何度も観ていたので、きっと主人公の女の子がネコになっちゃって、ネコの自分なら好きな男の子にもこれだけ近づけて・・・このままネコでもいいか、いやよくない!でも戻れない!みたいな物語なんだろうなぁって思っていました。
しかし、序盤で主人公の美代(通称ムゲ)が日之出に対して猛アタックしているのを見て、おやおや?自分の思っていたのとは違うようだぞと思い、気軽にネコになり、気軽に人間に戻る様子も見て、こりゃあ全然予想と違ったなぁとなったものです。
この破天荒?な性格の主人公を好きになれずにつまらないって思ってしまう人もいるかもなぁって思いました。もう少しマイルドにしてもよかったかもってね。

あだ名であるムゲは無限大謎人間という意味。
それはきっと、周りとは一線引いているけど、周りから嫌われたくないという優しいけれど不器用な美代だからこその奇怪な行動がそうさせたのではないかと思います。
その背景には、親の離婚・再婚もあると思います。
きっと、産みの親のことは好きなんだと思います。
幼少期にリビングにあった絵本、全部美代の部屋にありましたしね。
お母さんの作った煮物、大好きだったからこそ、義母の煮物には手をつけないんだと思います。
義母に対しては、表面上は上手くやっているていだけれど、お母さんとは呼ばず薫さんと呼ぶし、大事なことは言わないし、敬語だし・・・
多分、自分の家なのに自分の居場所がないと感じていたのではないでしょうか。

小学生の時、親の離婚のことでいじめられてしまった美代。
そこで仲の良かった頼子もいじめっ子に利用されてしまって・・・気持ちが爆発した美代に、必死で謝る頼子がとても健気でいい子だなぁと思いました。
だからこそ、周りをどうでもいい案山子に見てしまう美代であっても、頼子のことは頼子として見ているんだなと思います。

中学生ならではの、大人な部分と子どもな部分がない交ぜになっている様子がよく表現されていると思います。

傍目から見たら元気印の変わった女の子ですが、心の中ではたくさんの悩みを抱えて、我慢して生きているのです。
そんな不安定なところを、ネコ店主に目をつけられてしまったのでしょう。
ただ、美代はネコになったことで、日之出の優しさに触れ、心惹かれたのでしょう。
そして、ネコの姿で交流を交わすことで、優しい顔や言動に触れていき、もっと好きになっていったのだと思います。

それで、ネコになった時に落ち込んでいる日之出を見て、励まそうとして手紙を書くけれど、それをからかわれる・・・あの男子たちに対してだけ凄まじい嫌悪感があります。腹立つ中学生男子って感じではありますが・・・。
きっと、その時の日之出の拒絶の言葉が人間じゃなくてもいいやというきっかけだったんだと思います。
頼子はそれを見抜いていて、校長室に呼び出された後、あいつらなんかのせいで家出しないって言ったんだと思います。
そして、日之出のせいだって言わない優しさ、日之出の好きという気持ちがあったとしたらそれを最初に聞くのは自分じゃないという律義さ、ほんといい友達ですよ。

父親は置いておくとして・・・
母も義母も、自分勝手な部分があったとしても、どちらも美代のことを愛している、愛そうとしているところは同じだということも分かります。
母の愛は分かりますが、義母の美代に対する愛は、形だけではないんだなって分かって嬉しかったです。
最後の美代の言葉から、美代もそのうちその愛を理解することができるんじゃないかなって思います。

猫島に行ってからも、わくわくするような世界観・・・だったのですが、そんな雰囲気で入っていったわけではないので、楽しめないというのが口惜しい!
なんなら、1年前(なのかな?)に美代がネコになるきっかけになったお祭りの時に、猫島に迷い込むみたいなところが観たかった!
みんないらないって思っていたけど、ここは素敵!ネコっていいかも!それでネコの仮面をもらう・・・みたいな・・・と、勝手なことを言っておりますが(笑)
とても楽しそうなところでしたが(ネコ店主の野望渦巻く辺りは不気味ですが)、ネコになった人たちのことを考えると、ちょっと複雑です。
{netabare}助けてくれたけれど、きっと2度と会うことはないと思います。
彼らがネコとなって会いに来てくれるかもしれませんが、言葉を交わすことはできません。
人間の美代は、一度はネコになってもいいと気持ちが揺らぎましたが、最後には人間として生きていきたいと思い直しました。
ネコのきなこは、一度はご主人(義母)をもっと幸せにしたいと思い人間になることを選びましたが、ネコとしてとても愛されていたことに気づき、やはりネコに戻りたいと思い直しました。
それでは、ネコになった彼らは・・・
そう思うと心のモヤモヤが消えません。{/netabare}

泣き猫は、全体を通して愛情について伝えようとしているんだと思います。
母の愛、義母の愛、恋愛感情、ペットへの愛、ご主人への愛、そして友情・・・
そんな愛が周りには溢れているんだよって伝えたいのだと思います。
だから、恋愛物に見せかけた・・・なんというんでしょう、愛情物?ハートフルストーリー?
とにかく、心が温かくなる作品であるのは確かです。
※ちらっと調べたら、 {netabare}生きにくい世の中で抑圧している自分と向き合おうっていうが話の本筋なのかな?
人間社会を生きていくのは生きにくさがあるけれど、それは外的要因ではなく、もしかしたら内的要因の方のが大きいのではないか。その内的要因(自分の抑圧=猫を被る=仮面を被る)からの脱却(抑圧からの脱却=仮面を外す)を描いているようです。大事なのは、巨大な敵を倒すことではなく、自分と向き合うこと、ということでしょうか。
だからこその、美代の悩みと日之出の夢が取り上げられていたのかなと思います。詳しくはHPで!{/netabare}

エンドロール、こういう形、最高に好きです!
声がなくてもしっかり口が動いてて、全部じゃないけど文字でセリフもあって、他の部分は観てる側が勝手に補完しちゃえるし・・・
猫島の出来事を知らない頼子が、2人のことを聞いて喜んで泣いてくれたのを見たときは、こっちももらい泣きしそうでした。頼子、最高だぜ!
こんな見せ方、いいですよねぇ。

曲も最高でした!
BGMもよかったですが、なんといってもヨルシカさんの3曲!
曲の入れ方もなかなかよかったですし、新曲の「嘘月」も鳥肌ものでした!「花に亡霊」も新曲と言えば新曲なのですが、泣き猫を観る前からもう何度も聴いていましたから新曲感が薄れてしまっています(笑)
でも、映像と合わせて聴くと、「夜行」も「花に亡霊」も新鮮な感じがしました。

最後まで観て思ったことは、やっぱり映画館で観たかった!でした。
声の演出もBGMも映画館と自宅とでは大きく違うのです。
本当に惜しいことをしました・・・!
でも、今年1番に観ることができたのはよかったです。
今年1番が泣き猫でよかった!

投稿 : 2021/01/01
閲覧 : 160
サンキュー:

5

ネタバレ

ハルジオン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現代版猫の恩返し

現代版猫の恩返し

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 298
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1

スロトム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公に感情移入しにくいかも?

感動系…なのかな?
主人公のキャラがぶっ飛びすぎてて、感情移入が難しかったです。人によっては何が魅力的かすら分からないでしょう。
個人的にはこういうおてんば元気印のキャラは嫌いじゃありませんが

作品自体は、主人公の奇天烈な行動とコロリドさんの映像美で最後まで退屈せずに観れました。

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 181
サンキュー:

3

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

猫はコタツで丸くなる

監督:佐藤順一・柴山智隆
脚本:岡田麿里
配信:Netflix
月日:2020年6月
制作:スタジオコロリド

ということで
監督・脚本には大物・著名人を選出し、
スタジオも力結集し作成されたと思われる、
小さく纏まった感強い佳作品、

設定・進行に無理やり感強めでしたが
そこそこ面白かったです。

投稿 : 2020/11/04
閲覧 : 171
サンキュー:

13

ネタバレ

88. さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気持ちには正直になろうねって話?

ムゲちゃんのいろいろな交錯する気持ちを焦点に当てた物語。


タイトルと内容が前から結構気になってたので、この度NETFLIXで視聴しました。

明るく元気が取り柄のムゲちゃんと寡黙でクールな日之出くんのピュアっピュアな甘酸っぱい恋愛ストーリーを期待して見てましたが、全然違いました。

日々笑顔を絶やさずに好きな日之出くんに毎日猛烈アタック(物理)するムゲちゃんかわいい。

ストーリーとしては、お面屋を名乗るしゃべる猫から猫に変身できるお面をもらって、毎日日之出くんに会ってたけど、ある日気持ちがグシャグシャになってしまって、ずっとねこのままになりたいと願った。
そしたらムゲちゃん(猫)が人間の姿に戻れなくなってしまった!
一方その頃、日之出くんは元気なムゲちゃんにも、元気じゃない一面があることを知る。
ムゲちゃんが猫になったことを知った日之出くんは、もとに戻すためにめっちゃがんばる!


的な感じでしょうか。
他にも、{netabare}父の再婚相手の婚約者と同居していて、すごく複雑な海底事情{/netabare} とか{netabare}日之出くんは実は陶芸の道に進みたいけど踏みとどまっている{/netabare} とか{netabare}再婚相手の愛猫も実は寿命を欲しがっていたけど、途中でやっぱりいらないって言い出す{/netabare} とか{netabare}猫の異世界があってそこには過去に人間から猫になった人たちがいたり{/netabare}などとにかく要素が多かった。

そしてなにより、これはラブコメではなくラブストーリーでもなく非日常系ファンタジーでした。

まぁ恋愛要素としては{netabare}最後の最後で告白するんですけど、本当におまけみたいな感じなので期待しないほうがいい{/netabare} ですね。

前述した通り、いろいろな要素が複雑に絡み合っていて、私の脳では処理しきれませんでした(笑)

しゃべる猫の目的は、お面をつけた人間を狙って寿命を奪うことらしいのですが、つまり、人間と猫では寿命があまりにも違いすぎるので、もっと寿命がほしい!ってことなんでしょうか?

長々と書きましたが、全体としてはちょっととっ散らかってるなーという印象を受けました。


声については、特に申し分なくみなさんいい演技でした。
特に違和感も感じなかったです。


キャラについては、まぁ、ファンタジーということを除けば、リアルな学生の心情を描いているんじゃないかなと思いました。
私はムゲちゃんみたいな子好きですけどね。もしかしたらああいうタイプの子はあまり好きじゃない人は多いかもしれません。

作画については、背景はめちゃくちゃキレイでした。某名前を尋ねる映画とか某空模様のお子さんに負けず劣らずの背景の綺麗さでした。
キャラもかなり動いていてよかったです。
個人的には、ムゲちゃんの不満爆発シーンの顔芸が好きです。

音楽も挿入歌といい、主題歌といいすごく作品とマッチしているなという感じで良かったです。



あと、終盤のクライマックスが、全然盛り上がらないというか、感情移入できないというか。。。

終盤で突然現れた元人間のみなさんがお面屋を邪魔してさぞキーパーソン(キーキャット?)ヅラしてるのはなんだかなぁと思いました。


悪くはないのですが、平々凡々、波がなく単調って感じがしました。

あと、エンドロールの後日譚、あれをアニメーションで声つけてやれや!!!!って思いましたね。

アニメーションなのに、文字でセリフを表現するの、あんまり私好きじゃないのでちょっと残念でした。
せっかくのアニメーションだし、特に文字で伝えたらかっこいい場面ってわけでもないので、文字じゃなくて音で伝えたらいいのに、って思います。


全体として辛口な評価になってしまいましたが、ファンタジー作品好きな人にはおすすめです!ただし恋愛ものとしてみるのはあんまりかもです!

投稿 : 2020/11/03
閲覧 : 148
サンキュー:

5

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

声優陣は豪華。さすがネットフリックス

面白いが、話が長い。猫の作画は可愛かった。

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 132
サンキュー:

3

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

シンプルで観やすいストーリー。人物描写に物足りなさも……

制作は「ペンギン・ハイウェイ」や「BURN THE WITCH」のスタジオコロリド。
コロナ禍の影響でWEB配信されましたが、元々は劇場公開予定作品だったらしく、作画はとても綺麗です。
脚本担当が、「あの花」や「さのならの朝に約束の花をかざろう」の岡田麿里さんと聞いて、センチメンタルでファジーな雰囲気の作品かと思いましたが、とてもシンプルで観やすい物語でした。

主人公の笹木美代は、クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれる、中学二年生の女の子。
序盤でいきなり、思いを寄せる日之出賢人に背後からヒップアタックを食らわせるなど、良く言えば自由奔放、悪く言えば、奇行の目立つ風変わりな少女です。

いくらなんでもこんな女の子いないだろ~、と、ちょっと引き気味で観始めましたが、実はムゲちゃん、猫に変身できるお面を手に入れて、日頃から日之出に近づいているという設定があり、奇行も猫の時の癖が出たりしてのかな?なんて脳内補完しながら観ていました。
よくよく考えると、それはそれで気持ち悪さはあるのですが……。

一見、自由奔放に見えるムゲですが、複雑な家庭環境で育ったため、常に本心を隠し、弱みを見せないよう明るく振舞っているという事情が徐々に見えてきます。
そして、猫に変身して好きな男の子の傍にいるときだけは素直に甘えられるムゲ。
タイトルの「猫をかぶる」は、人間のときのムゲと、猫に変身するムゲの二つにかかっているのでしょう。

冒頭にも書いた通り、物語は至ってシンプルで、特に頭を使うような場面もありません。
薄っぺらいという意見もあるかもしれませんが、文芸と映像を混同しているような、無駄に難解な作品も少なくない中、個人的には好感が持てました。

ただ、個人的に薄っぺらいと思ったのは、物語というよりキャラクターの人間味に関してです。
前述のヒップアタックもそうですが、普通、こんな行動しないだろう、この場面でこんなリアクションはとらないだろう……みたいな場面が多々あるのです。

{netabare}
特にキツかったのは、ムゲが一念発起して日之出にラブレターを渡すエピソード。
先ず感じたのは、クラスのみんながいる前でそんな物を渡すかな?という違和感。
渡された相手だって恥ずかしいでしょうし、普通はこっそり手渡しますよね?

さらに、その事をクラスの他の男子にからかわれ、こともあろうか、ラブレターを奪われてそのクズ男子に音読されてしまいます。
小学生ならまだしも、中学二年生にもなって、そんなことしますかね?
百歩譲ってしたとしても、そんなことするクズ男子、速攻でクラス中から総スカンですよ。

しかも……しかもです!

直後、そのクズ男子から手紙を奪い返した日之出。
よぉ――し、いったれぇ!という見せ場のはずなのに、なんと彼まで、ムゲに向かって「俺は恥ずかしい。大嫌いだ」と言い捨てて手紙を握りつぶす公開処刑。

確かに本音はそうかもしれませんが、ムゲの気持ちを考えたらたとえ好きじゃなくたってそんな無神経なこと言えませんよ。

しかも……しかもです!

そんな酷い扱いを受けたにも関わらず、日之出に対して全くぶれない好意を持ち続けるムゲの鈍感さ。
さらにEDでは、音読したクズ男子に何事もなかったかのように挨拶する、寛大すぎるムゲ。

ドMかな?

この辺りの、あまりにもリアリティのないやりとりにはさすがにドン引き。
この件があったことで、人間として生きていくことに嫌気がさしたムゲは、完全に猫として生きていく方が幸せかも……と思い始めるのですが、逆に、その展開に持って行くために無理やりキャラクターたちが動かされている気がして、とてもモヤモヤしてしまいました。
{/netabare}

全体的には、決してつまらない作品ではありません。
テンポもよくて観やすいですし、変なケレン味もなく、シンプルに良い物を作ろうという真摯さも伝わってきて、視聴後感も爽やかでした。
もっと登場人物のメンタリティを掘り下げてくれればかなりの秀作になり得ただけに、惜しいなぁと思いました。

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 136
サンキュー:

4

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣きたくなっても、自分の代わりはいない

 ネット配信が、先行になってしまってもったいないアニメだったです。違う自分になっていろいろなことが起こるのと、後半「千と千尋の神隠し」を思い起こす光景を見ることができた印象だったです。

 ムゲという少女が、好意を寄せている日之出という少年と相思相愛になりたい一心だったです。そんなある日謎のお面屋と出会って、猫になることができるようになったです。子猫、太郎として日之出に接近堪能する毎日を送るけど、深みにはまってとんでもない展開になっていくお話です。無事その状況から、脱出できるか?、ムゲと日之出は、そうなったとき何に気づくのか?が、見所です。

 太郎という子猫が、アニメにしてはとても可愛らしかったです。太郎として、ムゲとして日之出に接していくけど、ムゲとして思い通りにならなかったところを、誰かさんに漬けこまれることになるのです。
 ムゲの家庭、これまでの生い立ち、ムゲの願いがこのお話を大きく揺さぶるように見えたです。ムゲの家の飼い猫きなこも、大きく絡むことになるのです。
 とんでもない事態になったとき、太郎(ムゲ)は何処に誘われるのか?初めて最初を見たときとは、想像もできなかった異世界というのか?不思議な場所がでてきたことには、面食らった感じがしたです。

 違う自分でいること、本当の気持ちに気づくとき、ムゲ、日之出、きなこの自分を取り戻す戦い?というのかが、そこを舞台に起こるです。太郎、日之出が活躍する光景が、面白かったです。
 本当の自分でないままでいることがどういうことになるのか?いかに本当の自分が大切であるのか?いつもそばにいる人がいなくなるとき、初めて気づくことは何なのか?どう思われていたのか?非現実的な展開だけれど、そんな側面を強く見せてくれたと思ったです。

投稿 : 2020/11/01
閲覧 : 164
サンキュー:

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泣きたい私は猫をかぶるのストーリー・あらすじ

見つけた、君に会える魔法――自由奔放、ちょっと変わった中学2年生、笹木美代(ささき・みよ)。クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれ、学校でも家でもいつも明るく元気いっぱい。ムゲ熱烈に想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)に毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった・・・。大好きな日之出のそばにいられる唯一の方法、それは猫になって会いにいくこと。≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには日之出に近づける日々。猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになっていく。このままずっと、彼のそばにいたい。でも、《私》に戻ることができなくなる――「猫」の世界を通して繰り広げられる、私をみつける青春ファンタジー。(アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2020年6月5日
制作会社
スタジオコロリド
公式サイト
nakineko-movie.com/
主題歌
ヨルシカ『花に亡霊』《ED》ヨルシカ『嘘月』
挿入歌
ヨルシカ『夜行』

声優・キャラクター

志田未来、花江夏樹、寿美菜子、小野賢章、千葉進歩、川澄綾子、大原さやか、浪川大輔、小木博明、山寺宏一

スタッフ

監督:佐藤順一/柴山智隆、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:池田由美、演出:清水勇司、作画監督:加藤ふみ/横田匡史/永江彰浩/村山正直/薮本和彦/石川準/藤巻裕一/植村淳/小峰正頼/橋本尚典/石舘波子/加藤万由子/小野田貴之/田澤潮、美術監督:竹田悠介/益城貴昌、色彩設計:田中美穂、CGディレクター:さいとうつかさ、撮影監督:松井伸哉、編集:西山茂、音楽:窪田ミナ、企画:ツインエンジン

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