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「IDOLY PRIDE(TVアニメ動画)」

総合得点
66.2
感想・評価
168
棚に入れた
476
ランキング
2894
★★★★☆ 3.4 (168)
物語
3.1
作画
3.5
声優
3.3
音楽
3.6
キャラ
3.2

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IDOLY PRIDEの感想・評価はどうでしたか?

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

触れ込みの割に凡庸な肩透かしアニメ、おすすめ度★☆☆☆☆

これは、ただのアイドルアニメではない。

幽霊設定や心臓移植といった独自性の強い要素を盛り込んだはいいものの、本編でうまいこと活かせているかと聞かれたら残念ながら…という感じ。中盤から扱いがおざなりになっていた。

コンテンツアニメ特有のキャラ多すぎ問題も案の定足を引っ張る。無駄に多いわりには特に魅力的に映るキャラもいなかったしマネージャーらしき男も出す必要を感じない。

アイドル同士のぶつかり合いも食傷気味な内容で、キャラも薄く話の虚無さ加減が伝わってくるような語ることのない面白くない内容だった。

触れ込みの割にインパクトが薄く、内容も不快感を感じるものだったので酷評にはなるが駄作と言わざるを得ない。

投稿 : 2023/11/23
閲覧 : 46
サンキュー:

1

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

誇大広告もいいところ

ただのアイドルアニメじゃない×
ただのアイドルアニメだ〇

幽霊設定があるのは斬新だが(心臓移植設定はセレプロがパクリ疑惑で後にゴタゴタ起こしたけどあれと根本の部分は被ってない)それだけ。あとはただただ普通のアイドルアニメだなぁ、って印象。

話は悪くないけど幽霊設定持ち込んだ以外はぶっちゃけ普通だし、キャラが淡白で没個性気味。印象に残ったキャラもなく…って感じですかね。その割にこれいる?って場面が多い。少なくとも男の恋愛要素とかは要らない。

故・神田沙也加女史出演作としてなら価値はあるけどアイドルアニメとしてみたらわりと微妙。触れ込みだけで見てみると肩透かしを食らう。

投稿 : 2023/06/13
閲覧 : 89
サンキュー:

1

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

幽霊と心臓の奇抜さ裏腹の王道な佳作。光る要素は多いが盛り上がりに欠けた

トップアイドルな憧れの姉が死亡して幽霊になってて、姉を目指す妹と、歌を引き継ぐ子が、トップアイドルを目指す的なアイドルアニメ。
※作品データベース様より転載

【良い点】
幽霊という変則的な要素に過度に頼らず、至って正統派のアイドルアニメで脚本の完成度は高い。
トップアイドルの幽霊という要素も作劇にしっかり活かされていた。
キャラ萌えよりも、ストーリーで真っ向勝負する姿勢は大したもの。

憧れだった偉大な姉・麻奈の影を追い続ける努力肌の琴乃、何故か麻奈と同じ歌声を持つ天才肌のさくら、
琴乃が偉大な姉に届かない葛藤、さくらの琴乃への遠慮や後半明かされる秘密、そこから互いに成長し合うドラマも良い。
ダブルヒロインの物語として王道で良く出来ている。
全体のストーリーも手堅く、出番こそ短いがライバルたちの掘り下げを経て、綺麗なクライマックスに持っていく。

麻奈が幽霊になってもマネージャーの航平と普通に掛け合いする、シュールだが雰囲気が明るく、湿っぽさを回避していて見やすい。
麻奈とマネージャーのロマンス要素も軸になっており、ふたりの切ない関係から、後進のヒロインたちを見守る視点も良かった。
ベタではあるが、お涙頂戴は十分。

作画は綺麗でキャラデザの可愛さや要所でのライブシーンのクオリティーは申し分ない。特に終盤ライブはかなり高水準。
楽曲や声優陣も申し分ない。麻奈役の神田沙也加氏は後進に実力差分かり易く見せ付けていた。

他キャラでは芽衣ちゃんが頭一つ抜きん出た魅力あり。
その他もそこそこの個性はあり可愛さはまずまず。

【悪い点】
幽霊という奇抜さと裏腹に、捻りの乏しい予定調和なストーリー。
序盤に構図が見えた時点で大体の流れが予想できてしまう。
アイドル物のお約束な波乱や試練も乏しく、終盤突入までが平坦で飽きがち。
心臓移植のギミックは悪くはないがベタすぎる。
成長が見えづらく、また終盤展開と結末も出来レース感が拭えず微妙。
終盤のライバルたちの方が(中の人の実力差で)格上感、視聴者目線では負けてた印象もあるため猶更。

主要数人以外の掘り下げが乏しく、キャラ層が薄い。
比較的華のあった芽衣ちゃんでさえ初登場回以降殆ど見せ場が無い。霊媒としては活躍したけど。
琴乃ちゃんさくらちゃ以外はほぼ数合わせ状態。ドラマが主要キャラだけで完結していた。
なので、アイドルユニット物としては盛り上がりに欠いた。

ダブルヒロインも良い子たちで頑張ってはいたが、他アイドルアニメの主役級に比べると地味。
総じてシナリオは良質だがキャラクターが弱い。
アイドルアニメでキャラクターが弱いのはネック。

勝敗判定がAiというのも曲者、ファンとの交流要素がほぼ皆無。
ファンに想い届ける的な作劇になりづらかった。

【総合評価】6~5点
一見奇抜だが手堅い佳作。
キャラクターの弱さを手堅い脚本でカバーしてのけたのは見事というべきか。
物足りなさが目立つが総合的には良く出来ている。
評価はギリ「良い」は付けておくけれど、正直微妙な印象も。

本作は1クールアニメよりも、90分くらいの劇場版に凝縮したほうが良かったような。
ドラマが主要数人だけで完結していて他が要らなかった印象なので。

【余談】
OP主題歌にニコニコ動画で大量の空耳が発生していた。
「夢なんだから〜♪」→「幽霊なんだから〜♪」
本編内容に合ってて草。(正直、本編よりも空耳の方が楽しめた)

投稿 : 2023/05/14
閲覧 : 104
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3

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

幽霊要素が有るアイドルアニメ

幽霊要素が有る所を除けば極めてオーソドックスなアイドルアニメだけど、
アイドルアニメとしては普通に楽しめる内容だったし、
それと個人的には麻奈と牧野の絡みが結構楽しめて
個人的には意外と気に入ってるアイドルアニメでした。

【評価】

65点・2B級

投稿 : 2023/02/12
閲覧 : 74
サンキュー:

0

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

事実は小説より奇なりというか、事後に見るとどうしても重ねて見てしまう

ライブ直前に交通事故で亡くなったアイドルの姉と前日に喧嘩した妹がアイドルを目指すお話。

妹キャラが全体的に暗いしCVもアイドル声じゃないし歌もイマイチで力不足は否めない。
さくらちゃんかめいちゃんどちらかをメインにしていたらもっと違っていたのだろう。

他のアイドル物とは視点が違っているので、キャラクター同士のライバル関係や病んだりもしない。

曲はいろいろあってちゃんとキャラソンにもなっていて良かった。
ダンスシーンもポーズしてみると一人ひとり少しずつずれていて、ただそれがなめらかな揃ったダンスに映るのは初めて知った。

投稿 : 2022/08/21
閲覧 : 264
サンキュー:

1

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

激戦のアイドルアニメで勝ち抜くのは難しいぞ

{netabare}
トップアイドルとしてこれから羽ばたく、というときに、
いきなり事故死し、幽霊になってしまったトップアイドルと、
その意志を継いで新たなアイドルグループを立ち上げ、
スターダムを駆け上がろうとする姿を描く。
幽霊を登場させるなんて、どうなのと思ったが、臓器移植の関係で、
彼女の心臓が一人の少女の命を救い、その子がアイドルグループに入って
頂点を目指していく。かなり毛色の変わった物語。
{/netabare}
まず褒めたいのは、ダンスシーンの気合の入れよう。
遠目のカメラシーンはCGでも、アップになると手書きを採用する。
これだけの動きを手書きで表現するのは大変(地獄)だろうなあ。
クオリティを落とさずに表現されていることに感動してしまう。作画は満点ですし、登場する少女達がとにかく美人揃い。
主人公グループはもちろんのこと、ライバルグループにも力を入れている。
特に「TRINITYAiLE(トリニティエール)」、「LizNoir(リズノアール)」はキャラも作画も主人公級。
第10話はTRINITYAiLE回、第11話はLizNoir回だったが、主人公グループよりも作画が良いぞ!
Wikiで見た各話の作画監督の数にびびってしまう。
普通こんなに作監いるか?
金かかってんなあ。
減点ポイントは、何といっても後半ほとんどを占めるNEXT VENUSグランプリ。
アイドルをトーナメントで争わせるのはいかがなものか。
しかも判断基準が全く不明。見ていても主人公チームが勝つ要素が見当たらない。
何で勝ったの?
現実にあったら相手アイドルのファンが黙っていないぞ。
勝つための努力とか、戦略とかが全く無いもんだから、勝ち進んでも何のカタルシスもない。
{netabare}
それに決勝戦も引き分けだなんて。
あと、男がメソメソするのもなんか違う・・。
{/netabare}
これらがちょっと残念な点かな。
作画には本気度をビシビシ感じるアニメでした。

2022/1/3追記
2021年末、長瀬麻奈役の神田沙也加さんが亡くなられました。
ゲーム展開もしているこの作品ですが、声優を変えるつもりは無いそう。
それにしても、まだ若いのにショックです。

投稿 : 2022/01/03
閲覧 : 467
サンキュー:

10

ネタバレ

カミリス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/25
閲覧 : 284
サンキュー:

1

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アイドル奮闘

この話はトップアイドルのプロデューサーが新しく別のアイドルの担当になった話
ジャンルはアイドル
実は本作のことは結構前から知ってました。というか原作(正確には本アニメも原作ですが、マンガのほうが早かったので便宜上)の掲載当初から知ってました。
原作の1話はまるで意味が分かりません。故にそこまで有名にならなかったのですが、正直今も原作が有名か、と聞かれれば唸らざるを得ない現状です。原作(AsterismとLodestar)は一応最初から読んでます。個人的にはLodestarのほうが面白かったと思いますので興味のある方は。

さて内容です。原作と比較すると、出来事としては変わらないのですが、描写の順番や細かい部分の差異は感じ取れました。どっちが良いかと言われれば微妙なところです。
なんせ物語の内容としてはそこら辺の「アイドル奮闘」
と変わらないからです。もう飽きた感があり、特に目立つような差別化ポイントも見当たりませんでした。強いて言うなら{netabare}二つのグループに別れる{/netabare}くらいですかね。そこまで大きいポイントではありませんけど。
あ、そういえばありました。本作の重要点。{netabare}幽霊{/netabare}です。いやぁ危なかった
本作の最大の特徴は「アイドルあんま関係なくね?」です。うん。いや一応どころかちゃんと関係ありますよ?しかしそれ別のスポーツとかにも当てはまるのでは?と思ってしまいます。それを言ったら元も子もないのでしょうが。

ともかく特にアイドルである理由もこの作品である理由も不明なままなので「面白くなかった」の結論で締めくくります。

しかし{netabare}最終回の別れ{/netabare}は泣くかと思った。Lodestarをみたから最終話が効く。まぁ全体を総じて評価するとどうしても「需要がない」の一言になっちゃうんですけどね。

監督は木野目優さん。初監督かな
シリーズ構成は高橋龍也さん。ドメカノや賢者の孫などを担当された方ですね
キャラデザは木野下澄江さん。妹さえやピアノの森などを担当された方ですね
劇伴は岸田勇気さんと坂和也さんと利根川貴之さんと奈良悠樹さん。
アニメ制作はLercheさん。クズの本懐やアストラなどのところですね

opは清竜人さん作詞作編曲、星見歌唱の「IDOLY PRIDE」
edは利根川貴之さん作詞、沖井礼二さん作編曲、星見歌唱の「The Sun, Moon and Stars」

総合評価 需要なし

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 369
サンキュー:

6

ネタバレ

user_ima さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

よく観れば良くできている作品だが...

タイトルの通り、よく観れば良くできた作品だと言えるのだが、問題は、果たして「よく観て貰えるかどうか」だと思う。

◆良い点として
・曲がかなりいい
・ライブシーンはやや少ないが質はいい
・メンバー全員がシェアハウス的な建物で暮らすため、日常系の要素が毎回ある
・アイドル物であるのにキャラクターデザインはトラディショナルな雰囲気で、とても好感が持てる
・亡くなったアイドル(長瀬麻奈)からの臓器提供で未来を貰った川咲さくら、麻奈の妹・長瀬琴乃がグループの2枚看板で、亡き麻奈への思いを巡ってのこの2人の関係描写は必見
・メンバーが2つのグループに分けられて各々デビューするので、全員によるパフォーマンスが見られなくなるストレスが起こるが、最後のダブル優勝によりアンコールステージが全メンバー共演となり、ストレスが一気に大満足に昇華するという、うまい構成

◆悪い(微妙な)点として
・幽霊が普通に登場する
・心臓移植で歌声が引き継がれるという、疑問な設定
・登場キャラが多すぎて一見して覚られず、そのまま物語が進行するため個々のエピソードに共感を持ちにくい

自分も最初はあまり面白くなくて、ただ曲がよいので流し観していたのだが、観ていくうちに次第にキャラに慣れ、気になって1話から何度か観直ししているうちに、実は良作だったと感じるようになった。よく観さえすれば、幽霊や臓器移植の不思議現象はアニメではよくある手法として気にならなくなり、あとは良い点ばかりが印象に残るようになる。

ただし、果たして「よく観て貰える」ほどのファーストインプレッションかどうか、そこが評価の分かれ目になる作品だと思う。

投稿 : 2021/09/29
閲覧 : 593
サンキュー:

3

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ただただつまんない

Twitterで公式アカウントが「これはただのアイドルアニメではない」と挑戦的なタグをつけていたので見たら騙されました。
1話で切った人も多いのではないかと。

アイドル事務所のプロデューサーが主人公で、昔付き合っていたアイドルが亡くなって数年後、別のアイドルをプロデュースするという話です。

アイドルアニメにしても中途半端過ぎます。
まず大会の採点方式がアニメでは不明のまま勝敗が決まります。
最後まで見てもキャラの掘り下げが不十分で魅力がわかりませんでした。名前も覚えて居ないです。
公式サイトのキャラクター欄を見ると、最後まで出てこなかった設定が沢山あり、たまにある茶番シーンをキャラの掘り下げに使った方がまだ良かったのではと思います。

また、新しくプロデュースしていた子が、実は亡くなったアイドルから心臓移植を受けていたという展開ですが、医者が守秘義務を全うし誰から移植されたのか明言していないのにも関わらず、声が似ていると言うだけで「あの子の心臓だ!」と断言し、盛り上がる展開は視聴者置いてけぼり感が強かったです。
そして、亡くなったアイドルに歌い方が似ているという理由で人気になるも、亡くなったアイドルの力を借りたくないので歌い方を変えるという展開も意味不明です。
そもそも心臓を移植したから歌い方まで似るとは思えません。
発声にはどちらかと言うと口の開け方や筋肉を使い方、呼吸法などが影響します。

また、アイドルアニメで重要視される作画ですが、ライブシーンも静止画の切り貼りが多く他のアイドルアニメに劣るという印象でした。
曲も含め、印象が薄く何度も繰り返し見たいと思えなかったです。
キャラデザもVRoid初期顔のようなダサくて野暮ったい雰囲気が拭えませんでした。

始まって間もない時期にわざわざチャンネルに振り返り動画やライブ動画を載せてニコニコ動画のNアニメ欄を占領していたのを見た時はただでさえ内容が薄いのに振り返る所ある?となりました。

あと、リアルに居るアイドルグループを戦う相手のアイドルグループ役にして、ろくにライブシーンも映さずに負けさせるという愛も敬意もない扱いがたまらなく不快でした。

投稿 : 2021/09/11
閲覧 : 449
サンキュー:

2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アイドルアニメじゃない話の構成

アイドルアニメにしては、ただアイドルが成長するだけではなく、ハートフルアニメの幽霊展開をアイドルアニメに持ってきて斬新だった。
あるあると言えばあるあるなのだが、アイドルアニメとして見てたのに…不意打ちを喰らったところは個人的に評価高い。

キャラ数を各グループもう少し減らしてもよかったかもと思うが、2グループという展開から仕方ないと思わせるくらいには、話の展開で楽しめた。
ある意味、アイドルアニメとして見たら作画であったり中心以外のキャラの薄さという意味で評価が低いのかもしれないが、麻奈・さくら・琴乃とマネージャーのハートフルストーリーで付属にアイドル仲間として見れば楽しめる。

100点中80点

投稿 : 2021/09/03
閲覧 : 392
サンキュー:

2

ネタバレ

yukki さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛を描ききったアイドル作品

全体的に見ると物語はご都合主義的な作品ではある。しかし、それを差し引いても12話という短い中で、ヒロインたちの描写が多少弱いキャラもいたが、基本的にはしっかりなされていて、主人公と麻奈の恋愛模様を最後までしっかり描ききったのは、見ていて感動した。これを2クールで描き、もっと挫折などのシーンを描いて欲しかった思いはあるが、私がアイドルアニメに抱いていた思いはこの作品でかなり変わった。もっと評価されてもいいと思う。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 862
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゲーム始めました!

ゲームID YT3KE736

ゲーム始まりました。アニメが良かった人なら楽しいと思います。
音ゲー苦手な方にもおすすめ。

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萌え要素よりストーリー重視のアイドルアニメ。
過去のアイドルアニメのお約束の当番回も泣き要素も無い。
話もかなりベタベタで展開もご都合極まりないので人を選ぶかも。

星見プロダクション

牧野 航平/マネージャー
長瀬 麻奈/元牧野の同級生で元トップアイドルの幽霊
三枝 信司/社長/元バンプロ

月のテンペスト
長瀬 琴乃/努力マン/麻奈の妹
早坂 芽衣/ムードメーカー/茉奈が見える
伊吹 渚/世話焼き/琴乃の友人
白石 沙季/堅物/アイドルに憧れる生徒会長
成宮 すず/残念令嬢/茉奈の熱狂的信者

サニーピース
川咲 さくら/天真爛漫/麻奈そっくりの歌声
白石 千紗/内気/姉と一緒でないと不安
兵藤 雫/寡黙/アイドルオタク
一ノ瀬 怜/正義マン/ダンス全国優勝者
佐伯 遙子/年長お姉さん/過去売れなかった古参


バンプロダクション
朝倉 恭一/社長

TRINITYAiLE
天動 瑠依
鈴村 優
奥山 すみれ

LizNoir
神崎 莉央
井川 葵
小美山 愛(未加入)
赤崎 こころ(未加入)


第1話この一歩から
{netabare}初回は前後数分以外はほぼ回想シーン。

主人公はアイドルのマネージャー。担当アイドルだった元同級生が頂点間際で事故死。数年後に幽霊として再開。幽霊とのバディものにすることで他のアイドルアニメとの差別化を図ると同時にマネージャーとアイドルの恋愛ものにはしたくなかったんでしょう。

アバンで10名からなる担当ユニットをステージに送り出すのですが、多分そこは最終回、もしくは終盤でそこまでに至る経緯を劇中でやっていくのかなあと言う感じです。キャラは全員もれなく可愛いし作画もかなり良い方なのでは。10人いるので正統派ロリお姉さんツンデレ天然と鉄板の属性はカバー出来ているんじゃないでしょうか。

幽霊設定で他作品とは違ったアプローチが出来るので、これまでのアイドルものとは一味違ったドラマを見せてくれるのではないでしょうか。自分はアイドルものって今のD4DJくらいしか見たことないんでわかんないですけどね。37 {/netabare}
第2話ここに立つその理由
{netabare} 麻奈の妹、琴乃はオーディションの最中に飛び入り参加のさくらと出会う。麻奈を見て育ったというさくらの歌声は麻奈と瓜二つ。合格した2人は同プロジェクトメンバーの住む寮へと引っ越し、アイドル生活ならびに新生活がスタートする。

天然カリスマトップアイドルの英霊の力を借りて業界の天下を取らんと己の願望を実現しようとする男の物語なのか。寮での共同生活ってハーレムにしか見えなくなるのを幽霊設定で回避したのか。努力と天然の鉄板バディを中心に脇をテンプレキャラで固めたスポ根かな。他メンバーのベタベタコテコテぶりは物凄い。琴乃はOPだと正統派センターのおしとやかキャラに見えるが劇中ではキツイ態度の努力マンというギャップは面白い。さくらのキャラは天然の度を越えてイッてるレベルに映るものではあるけれど自身の直観(≠直感)への信仰とも言えるその豪胆なまでの態度から大成してしかるべき人物であるという表現なのでしょう。琴乃からすればひたすらにウザいでしょうが。寮でのワチャワチャとダークめなシリアスを混ぜつつ初回冒頭に繋がる感じみたいですね。二人は絶対衝突するんだろうなあ。87{/netabare}
第3話誰もが答えを探してる
{netabare}事務所の社長を訪ねて来たのはかつて麻奈と鎬を削ったトップアイドルの2人。2人からのヘッドハントを無下に断る社長は琴乃達のレッスンを2人に見せる。素人同然のダンスを見た後に初見で完コピ、見事に踊りきる2人に圧倒されるばかりの琴乃達。ある日、琴乃の親友の渚もメンバーに加わることに。トップを目指すならメンバーとの関係も大事だという牧野の言葉を、ゆっくりではあるが少しづつ飲み込んでいく琴乃だった。

幽霊設定無くても普通に面白いんですけど。牧野と麻奈がメインキャラに加わり相関を複雑化することでもっと物語に深みを出そうという設計なのかも。キャラ造形も展開もテンプレを踏襲しながらもやりすぎない塩梅の微妙な力加減が素晴らしい。コテコテの一歩手前でブレーキ踏んでるのでベタベタを求めるなら逆に物足りないかもしれないが。これも最初に一発カマしたことで事後のご都合を誤差に見せかけトントン拍子に物事を進めていく手法ではあるけれどサクサクハイスピードで進むので気にならない。2人のダンスシーンを見れば制作側の本気度は伝わると思う。レッスン中とはいえBGMはオフボーカルで背景もただの壁。ただ踊ってるだけの映像をけっこうな尺をとってこちら側にも本気で創ってるぜとアピールしてくる。バストアップが続くだけのダンスでも結構な見ごたえある動き。琴乃はストイックな努力マンだけどメンバーを馬鹿にしたり冷たくあたったりしないので嫌味がない。というよりもOPの笑顔を見届けたいという気持ちにすらなる。熱血スポ根を求めると微妙かもしれないがこれくらい暑苦しくないほうが自分には観やすい。とりあえず神田沙也加は凄い。145{/netabare}
第4話もっともっとボリュームを上げて
{netabare}現メンバーに足りないピースを埋めるべく、牧野は偶然出会った早坂芽衣をスカウトする。ストイックな琴乃が作り出すピリピリしたムードを天真爛漫な芽衣は容易く明るいものに変えていく。琴乃達のデビューが決まり、リーダーを迷う牧野に背中を押す茉奈。デビュー決定を通達されたメンバー達が沸き立つ中、牧野が次に話しかけたのは、さくらだった。

芽衣との出会いから加入までの流れはさすがに強引すぎる。どうせ幽霊出てくる話なんだからこの程度のご都合くらい構わんでしょってな感じかな。かわいけりゃよかろうなのだ、なのか。今回は主役級の扱いの芽衣だがEDの序列だと下の方。びっくりしたのが芽衣が茉奈が見える設定。琴乃以外他メンバーほぼ空気だというのに、これ以上さらに相関複雑化するんかいって驚いたというか、ここまでされたら感心する他ない。しかもまだメンバー増えるんだからな。深堀ガーは絶対観ないほうがいいなこれ。最後Cパートはビックリ大好きマンにはたまらない引き。続きが気になるぅ~ってやつ。あんなの気になるに決まってんだろ。いまんとこけっこう面白い。しかし牧野の見た目がなろう主人公にしか見えないのがキツイ。203{/netabare}
第5話別の光 同じ気持ち
{netabare}牧野は琴乃とさくらの魅力を最大限活かす為、グループを分ける事を決断。さくらをリーダーとし千紗と雫、そして新加入の怜と遙子を加えた5人を別グループとし、2組でのデビューを目指す。素人同然の自分達と違い実力も経験もある怜と遙子の加入に戸惑うさくら。新人リーダー同士の琴乃の姿に自分も負けられないと奮起したさくらは、グループ内での敬語の撤廃を提案し結束を強める事に成功する。

10人揃った時点で2組に分けるの巧いですね。違うタイプのリーダーで2つの物語を同時進行出来る上手い仕組み。そして牧野と茉奈の視点から琴乃達の動向を見守るっていう構造。上手い。面白い。さくらと琴乃のやり取りを見てなるほどって思った。今回はさくらが悩んで頑張る様子にフォーカスした回でしたが、琴乃達の物語もまた同時進行してるんですよね。ひたすら自主練ばかりなことに違和感もありましたが、彼女達がメンバー同士の力だけで自分たちの結束を深める姿にフォーカスし、それを違う立場から眺める視点として牧野と茉奈の存在。幽霊使って男女両方揃えるって凄いアイデア。寮生活って設定も使い方がすごく上手い。皆きちんとセリフがある。

これ子供とか部下とか人を育てる立場で真面目に考えて取り組んだ経験のある人にはめちゃくちゃ面白いと思う。でもそういう人ってアイドルにはハマって散財することは無いと思うから主ターゲットではないとは思うが。成り上がりサクセスストーリーというよりも絆を深めていくストーリーなのかな。いまんとこ。ライバルキャラはあまり絡めずアクセント程度の使い方にするんだろうな。アイドルアニメとしてどうなのかは知らんけど面白い。240
{/netabare}
第6話かけがえのないステージを
{netabare} デビューの日程が決まった2組は茉奈と同じスタジオにて本格的なレッスンに取り組む。曲と振り付けも決まり着実に準備を進めていく面々。麻奈と同じ星見祭、念願のデビューを控え各々の想いにふけるメンバーたち。牧野もまた、麻奈のデビュー当日を本人と共に振り返る。迎えた本番はさくらたち「サニーピース」が先行。キュートで華やか、明るさを振りまくステージで聴衆を魅了する。観客の興奮収まらぬ中、琴乃たち「月のテンペスト」はクールな装いでのエネルギッシュなダンスで熱狂を巻き起こす。

凄まじい省略ぶりであっという間にデビュー。2組のライブもそれぞれワンコーラスしっかりやりきった。個人的には今回はステージに出る前までにしてデビュー前夜のメンバーたちの様子をじっくりやって欲しかった。掘り下げガーという気は無いんだけど、構造上一人一人にスポットを当てるのは諦めてるとはいえ今回のサクサク構成でなおかつ2曲まるまるブチ込まれたら流石に曲見せたいだけなのか、と思ってしまう。誰もがもう忘れてるであろうアイドルの実力をAI判定するビーナスプロジェクトを社長が言及していることから、こっからアイドルライブ満載のバトルアニメになるような気がする。歌が聴きたい人はよいかもしれんけど。ライブは引きの絵はCGだがそこまで気にならんとは思う。295{/netabare}
第7話Shining Smile
{netabare}ライブバトルを順調に勝ち進んでいくサニーピースと月のテンペスト。デビュー以来、久々の休日を迎え思い思いに過ごすメンバーたち。

箸休めの休日回。同じグループでもバラバラに過ごす様子が良い。芽衣が茉奈が見える設定だったのは、牧野が仕事に忙殺されている時に茉奈を一人にしないためだったのか。ビニールプールでの強引な水着回でもあったがゲスいアングルも無し。個人エピソードに丸々尺を使えずとも、キャラを大事にしている作品なのがよくわかる良い回でした。EDはサニーピース。正直アイドルソングはよくわからないですが、先行者の歴史を塗り替えるには及ばないのかなあという感じ。363 {/netabare}
第8話君は君のままでいい
{netabare} 無事本線出場を決めたサニーピースと月のテンペスト。LizNoirの神崎には麻奈の劣化と切り捨てられ、ネットではさくらこそ麻奈の再来だとの評判に。琴乃の胸中を察したさくらは違う歌唱法を試みるが、琴乃に諭され自分の歌い方を貫くことに。麻奈が果たせなかったグランプリ優勝こそ、琴乃の目標だった。それを叶えられるのは自分ではなく、さくらかもしれない。それなら自分が頑張る理由は?悩んだ様子を察した渚と他のメンバー達も自分たちの胸の内を琴乃にぶつける。「麻奈の為ではなく自分自身の為に。一緒に頑張ってきた、自分たちの為に。」自分が今までいかに自分本位で周りを見ていなかったかということにようやく気づいた琴乃は、皆と共に今一度グランプリ優勝を誓い合う。

さくらの設定は似てる理由付けしたいとは思うがちょっと無茶だろう。まあいいけど。でも幽霊設定効いてますね。2組運用も。この設定でしかできないことをきちんとやってると思います。ユニット名にちなんで月を絡めた演出は唐突感はあるものの良かったです。ライブに突入するラストカットから月のテンペストのEDって流れもよい。でもサニーピースは可愛さ全振りのわかりやすさはあったが、月のテンペストはクールでスタイリッシュってわけでもなく、いまいちコンセプトが伝わらない感じ。でもタイトルどおりの良い回でした。

個人エピソードに尺を取ることを掘り下げっていうのなら本作は完全に不可能なのですが、個々のキャラクターはある程度描けているとは思うんですけどどうなんですかね。個々の衝突とか涙ながらの独白とか全員分用意するわけにはいかんし、そういう嗜好の方には駄作が約束されてる作りなわけだが。あーこれも深堀したけりゃ続きはゲームで!ってやつかな。実際アニメだとゲーム程の情報量は見込めないわけだしいいバランスかも。均等に顔見せしといて、推しが出来たらゲームで各々の推しを掘っていくスタイル。どうでもいいキャラのどうでもいいエピソードを見せられることもなく、好きなキャラだけ自由に掘り下げれる良いシステムではないでしょうか。ゲームのクオリティが上がった今だからこそできる仕掛け。ゲームはまだ未配信だからやってみないとわからんけど。397 {/netabare}
第9話もらった勇気を抱きしめて
{netabare}事故死直前にたった一度、ドア越しに聴いた麻奈の未公開曲。琴乃はその曲をさくらに歌って欲しいと提案。世間ではさくらの心臓が麻奈のものでは?との噂が蔓延。さくらも麻奈も、牧野の話を聞き事実であろうと確信。そして麻奈はさくらと話す事を決意。芽衣を通訳に自身の想いと、願いを伝える。

さくらの心臓が麻奈のものだった、というあまりにドラマチックな展開は賛否ありそう。だがこの設定でしか出来ないことに振り切る姿勢には賛同する。今更遠慮してもしょうがない。実際証明は不可能なのでいいと思う。さくらの行動原理が極端なハートドリヴンだったりするのはこれで納得できても、歌声までも似る理由に成り得るかは視聴者側の器に委ねられるところ。麻奈に用意された歌ではなく、さくら自身の歌を歌って欲しいという願いは順当な流れだけど、自分の曲は自分が一番上手く歌えるという麻奈のエゴは良かった。そりゃそうだ。逆に無念さが募るだけだわな。EDはサニーピースの新曲。今回の話の後では流石にキャピキャピした歌には出来ないわけで、イメージを崩さない程度に艶のある歌。楽曲は作品通して高品質だと思うけど、アニソンとしては地味なのかなあ。アニオタ向けのキャラソンではなくて、あくまでもアイドルとしての楽曲って感じ。それが良いのか悪いのかはわからんけど。457{/netabare}
第10話自分だけじゃ辿り着けない場所
{netabare}迎えたセミファイナル。無敗記録更新を掛けたTRINITYAiLEと麻奈の歌声を捨てた新生サニーピースの対戦。勝ち上がったのはサニーピース。記録に拘ってきた瑠依だが、笑顔でさくら達を祝福しステージを後にする。バックヤードには社長の朝倉。「記録に拘るうちは麻奈を越えられない」。朝倉が言い続けてきたとおりの結果。何も言えず立ち去ろうとする留依に朝倉がかけた言葉は、瑠依が何よりも欲しがっていたものだった。

幼い頃からアイドルを夢見てた留依。麻奈の歌声を持つさくらに勝つことで遂げられなかった無念を叶えようとするも曲も声も捨てたさくら。リベンジを果たすつもりが肩透かしされたのってもう少し盛り上げてもよかったような。しかし朝倉が瑠依の父親だったとかこれまたドラマチックな設定を軽々とブッ込んでくるのはどうなのか。ただ瑠依達はこれまでほぼ出番が無かったので後付け感はまあ許容できるレベル。決勝は星見プロ対決っては初回でわかってるんだけど、瑠依達を散々持ち上げておきながらのサニピの勝利には納得感は全く無いので納得出来ないとヤダって方は呆れるレベル。AI判定だから、で流しましょう。実際曲がどうとかわかんないし完全に好み。瑠依達も髪型で判別しないと顔だけじゃわからん。ケチはいくらでもつけれる。ただ最後の瑠依はズルい。展開はミエミエのベタベタ。でもああいうの弱いんだ。505{/netabare}
第11話命の音燃やして
{netabare}消えつつある麻奈は琴乃と話す事を決意。さくらの熱意に押され、境遇の似た莉央とも話し、琴乃はついに麻奈と会う覚悟を決める。積年の抱えた想いを解き放ち、琴乃はようやく自身の道を歩む境地へと辿り着く。セミファイナルの相手はLizNoir。果たせなかった握手を交わし、莉央達はステージを後にする。

さくらと麻奈がリンクする設定はまあいいとしても、畳むにあたって露骨に泣かせにきてる印象。わざわざ幽霊にしたのに結局別離で感情を煽るのはどうなんかなとは思うがさくらと琴乃の自立の物語をやる以上これしかやりようが無い気はする。しかし長瀬姉妹は揃って性格悪いな(笑)。そしてやっぱり何故月のテンペストが勝ったのかは全くわからない。そこは気にしたら負けなんでしょう。クールでミステリアスなカッコよさを打ち出したLizNoirに対し、今回の月のテンペストは爽やかな透明感で勝負。影を上手く使ったライティングの演出はカッコよく、それでいて親しみやすいシンプルなメロディ。もう完全に好みの問題なので勝利のカタルシスは無いけどそれを求める作品でないからいいか。ただやっぱり楽曲はどれも声優ソングって印象。 576{netabare} ~ {/netabare}
第12話サヨナラから始まる物語
{netabare} 同門対決となった決勝戦はまさかの同点優勝。優勝者に与えられるウイニングステージ。琴乃ソロによる麻奈の曲、10人合同のステージにて有終の美を飾る。琴乃達に自身の願いを叶えてもらった麻奈は、最後に伝えられなかった想いを槙野に告げる。

もうこれしかないってくらいの素晴らしい最終回でした。というかこの流れなら誰が書いてもあれしかやりようがないでしょう。こうなって欲しいって展開そのままで良かった。決勝戦も新曲をブチ込まずにあえての既存曲。双方思い入れのある曲でガチンコ勝負するって展開はアツいですね。その辺上手く描写出来て無いのでアレなんですが。ソロを歌い切った後、麻奈の声に気付いてもミリも客席から視線を外さなかった琴乃の姿は感慨深い。全員揃ったステージでのあの曲も最高。牧野と麻奈の最後もアレ以外考えられない。

ご都合メルヘン茶番劇って感想もまあそれはその通りなので嫌いな人にはお疲れ様ですとしか言えない。アイドルアニメを全て網羅してきた目の肥えたプロには物足りないでしょうか。少女が苦しんでる姿はわざわざ観たく無いのでこれくらいで良かった。努力や葛藤、苦悩なんてそれぞれ見えないところでやってるでしょう。

チームビルディングの段階で前半が終わるので後半駆け足サクサクなのが薄いって印象もあるでしょうが、ここまでやるならいっそデビュー前までの物語でも良かったのかも。ただそうすると曲が売れないので無理でしょうけど。689{/netabare}



楽曲はかなりハイクオリティ。全曲個別MVまであるのスゴイ。

麻奈はもちろん上手いんだけど、逆に普通の歌謡曲になってしまってる。神田沙也加を一般アーティストとして好きかといわれたらそうでもない。正直麻奈の歌って歌いこなせて無いと思ってる。

麻奈以外は今でも毎日全曲聴いてるほどハマってる。

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 983

もふ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見ないと損な最高のアニメ!!

絵がとっても可愛くて私好みだったので見始めたのですが、本当に見てよかった作品です!!!!
ネタバレなしで話すので詳しくは言えませんが、物語も曲もそして歌もとてもレベルの高い作品だったと感じました。
大好きな作品のひとつになりました!!
みなさん!!見ないと損ですよ!!(ᵒ̴̶̷ ᵕ ᵒ̴̶̷⁎)✨

投稿 : 2021/06/07
閲覧 : 412
サンキュー:

3

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

スマホゲームの紹介アニメ

楽曲に力の入った布陣で、視聴前はむっちゃ期待してたんですが…

アイドル育成アニメ、としては Wake Up, Girls! が自分の原点。
それと比較すると、なんだかすごく育成あっさりしてるし、
キャラは全然立ってない。 魅力的なキャラをあれだけ大量投入して、
そこに何の深みも持たせない割り切り、スゴイ。

文句なしに素晴らしかったのは、全く破綻を見せない描画。
特に、ライブシーンなどは素晴らしい出来栄え。
まるでリズムゲームのライブシーンだ…w
あぁ、これだ。 スマホゲームのシナリオ展開だ。

キャラの深みも、ストーリーの練りこみも、きっとこれから
始まるゲームの中で行っていくんですよね。
だから、アニメはさらりと。
楽曲に関していえば、原初のアイドルの First Step が最強過ぎ。

投稿 : 2021/06/06
閲覧 : 801
サンキュー:

2

ネタバレ

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良かったとは思う

なんか、ラブライブとアイドルマスターを足して2で割って幽霊足した感じ?

まぁ何やかんやで一気に見てしまった(笑)
ちゃんと山あり谷ありでそれなりに楽しめました

投稿 : 2021/06/01
閲覧 : 509
サンキュー:

2

シンソニ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

音楽の力

全体的に曲の使い方が巧みでした。
特に最終回で流れるライブ曲、挿入歌はぜひとも歌詞に意識して聴いてもらいたい。

投稿 : 2021/05/25
閲覧 : 220
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

姉の心臓を移植された女の子と妹の友情

女の子可愛いし、夢に向かって練習したり
ユニットメンバー増えたり活動の幅が広がって
とても面白いがアイドルだった姉を鬱陶しく
その時うまくいかなかった妹が姉に八つ当たりしてしまう。
そして喧嘩した次の日、交通事故に遭い
姉が亡くなった。その時病院に運ばれた女の子に
姉の心臓が移植されるがその子じつは主人公の姉に
憧れていたファンだった。
そして、主人公には霊感があり
彼女の姿が見えるが新メンバーの女の子も
霊感があり霊と話す、見ることができることから
彼女以外には言わなかった。最終的にはバレルが
ある日から歌を歌う楽しさと圧倒的歌唱力をもつ女の子と
姉の死がトラウマで贖罪としてアイドルになった女の子が
乗り越えていくストーリー

投稿 : 2021/05/23
閲覧 : 184
サンキュー:

1

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

歌がもう少しなんとか 66点

基本的にお花畑なキャラが多く、ご都合展開となるのは宿命かとは思いますが、全体的にはストーリーはまだマシだったかとは思います。

ただ、アイドルにしては主役級となるキャラがいない為、魅力不足に感じられました。
また、歌が刺さらなかったですね。何曲か良いのがと思い視聴していますが、パワー不足だったです。

期待して視聴しなければ完走はできるかと思いますが、得るものが無かったかなという評価です。

投稿 : 2021/05/16
閲覧 : 270
サンキュー:

2

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アイドルグループ始動

まあまあ面白かったです

小さい芸能事務所からアイドルグループ出して大会で優勝する話
昔、有名アイドルが所属していたけど事故死して、幽霊になって登場
その妹たちがアイドルグループにって流れ

メディアミックス作品、本命は恐らくゲームの方なんじゃなかろうか
あわよくば現実でもライブとかやりたいって感じの

ミュージックレイン協力で、有名アイドル声優グループのスフィアやTrySailが出てくるのが印象的でしたね
メインのアイドル達は新人ばかりです(10人中、半分くらいミュージックレインなのかな?この作品のために新人オーディションやったのか。すげーな)

歌は良いけど、
正直アイドル物って今世間にありふれてるので埋もれちゃうと思いました
ストーリーもめちゃめちゃ良いというわけではないので
正直言うと、アイドル物としては、ストーリーも曲も普通よりちょっと良いくらいです

まあ悪い作品ではないので、見る価値はあると思います

投稿 : 2021/05/09
閲覧 : 204
サンキュー:

2

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

アイドルものもかなり数が多いので特徴をつけなければ埋もれてしまうのでしょう。この作品の特徴である部分(志半ばで散ったアイドル)は私にとっては、とってつけたような設定、しかも昔あったような設定であるように見えてしまい、なんとなく没入できない要因になってしまったように思います。
曲はよかったんだけど・・・ゲームもするかどうか不明ですねw

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 268
サンキュー:

2

ネタバレ

セイギ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

うーん…曲は良いかな…って感じ

アイドルアニメで作画良さそうで視聴。
物語がただ単調に進んでいく感じとキャラに個性がない+キャラの見せ場が事実上、主人公、麻奈、さくら、琴乃の4キャラぐらいしかおらず、他のキャラが置いてきぼり感があった。
幽霊設定と心臓ぐらいしか、このアニメの特徴が特にないかなと……ラストが気になったので切らずに最後まで見た感じ
曲は良かったと思うが、ラストの同点優勝はちょっと寒く感じてしまった

投稿 : 2021/05/04
閲覧 : 287
サンキュー:

5

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

そもそもアイドルの歌唱力ではね。音楽はプロの歌声で聴きたいんじゃ!

感想

アイドルものは興味ないけど、これは幽霊ありきだったのと、キャラが可愛かったのでなんとか切らずに完走できた感じかな。
でも、その幽霊がいる設定も、なんだかありきたりな設定で、もう一ひねりほしかったですかね。

キャラもどっかの作品でよくいるテンプレキャラばかりで、これまた魅力に欠けます。
まぁこんだけ作品が世に出てて、それもアイドルモノが毎クールあるんだから、テンプレキャラもしゃーなしといえばしゃーなしなんだけどね(苦笑)

アイドル同士の甲子園的優劣をつける勝負も、最初、踊りの素人ばかりだだったメンバーが、いつの間にか先輩プロたちと対等に渡り合えてるとこや、歌や踊りがどんなに上手くても、結局人気ある方が選ばれるんじゃね?って思えてしまうし、最後も同じ事務所同士の決勝で、同点優勝でしたっけ?(記憶があいまい)
こんなんもうご都合主事って言われたいの解っててやってるのかな?って。
ちょっとクサすぎます。
あと、最初の1話の冒頭で、メンバー全員がステージ脇で気合入れるシーン見せてたけど、あんなの先に見せられると、先が分かっちゃうのでやめて欲しい。
幽霊が成仏して消えるのも当たり前すぎてつまんないです。

あと、作品とは全然関係ないけど、リアルでアニソンCDをレンタルしにお店に行くんだけど、殆どアイドルもの関係(キャラソンが無駄に多い)のCDばかりしかなくて、借りたい作品の主題歌CD全然置いてないのもムカつくんですよね。
ヽ(`Д´)ノプンプン
結局購入する羽目に。
曲に歌唱力を求めるのはまちがっているだろうか?
こういうのもあって やっぱり自分は、アイドルものは好きじゃないんだよなぁ。

投稿 : 2021/05/02
閲覧 : 247
サンキュー:

10

ネタバレ

パルんだっち さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

つまらなくはないけど…

アイドルアニメなのにライブシーンはカット、止め絵。
キャラクターの掘り下げは川咲さくら、長瀬麻奈、琴乃以外ほとんどされない。
VENUSプログラムの準決勝ではデ実力派アイドルがデビューしたてのひよっこアイドルに負けるご都合展開。
決勝では同じ事務所同士がぶつかるも天文学的な確率で両方優勝。
こんな作品のどこに感動する要素があるの?

最初はヒロインがお化けという設定に度肝を抜かれましたが中盤は空気。
最終的に成仏するけどこのシーンは正直良かったです。アイドルではなく麻奈と主人公の恋愛に12話使った方が良かったと思います。

この作品のキャッチコピーは「これはただのアイドルアニメ」らしいですけど個人的にはただのアイドルアニメ以下な作品だったと感じました。

投稿 : 2021/04/21
閲覧 : 262
サンキュー:

5

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

トップアイドルへの階段

アイドルを夢見て集まった少女たちの出会いからの葛藤と群像劇、

からの成長譚、

実写映画「ゴースト・ニューヨークの幻」彷彿す恋愛像、

観葉植物ベンジャミンの如き

二本の幹を絡ませ描く物語、

1クールでライトな仕上がりではありますが

じっくりと腰を据えて観てみれば

なかなかよく出来たアニメでした(^ω^)

投稿 : 2021/04/18
閲覧 : 228
サンキュー:

10

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物語の図式は整っているけれど、ちょっと「ベタ」なアイドルアニメ

小さな芸能事務所を舞台に、トップを目指す新人グループを描くアイドルアニメ。全12話。
物語は、基本的には、アイドルの卵たちがデビューして、「NEXT VENUSグランプリ」という大会で優勝することが目標になるような、オーソドックスな流れ。それに加えて、やや捻ったスタートになっている第1話で描かれた内容が、全体を通しての、もうひとつのストーリーになっている感じ。とりあえず、感想としては、物語の図式というか設計図が、型通りに綺麗に整っているので、別につまらなくはなかったけれど、ちょっと「ベタ」だったかな、といったところ。あまりに教科書的で、どこかで見たことがあるような感じもするので、もう少し独自性を出したほうが良かったように思います。
作画は良好。ライブシーンのCGも問題なし。最近のアイドルアニメはこれくらいのクオリティが当たり前になっていて、作画の進歩って凄いですね。キャラは、普通にかわいいですが、1クールアニメで描くには、ちょっと人数が多すぎました。
最後まで観終わって、特に良くも悪くもない作品でした。このジャンルが好きな人なら、そこそこ楽しめるかもしれません。

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 370
サンキュー:

10

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

珍しい

アイドルアニメで幽霊は斬新。キャラは一般的。

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 176
サンキュー:

5

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後まで拭えない可視感

ソシャゲとのメディアミックスで制作された本作

制作陣に「ラブライブ」ミューズ、アクアを手掛けた花田十輝氏

ミュージックレイン所属のスフィアとトライセールが
主人公たちのライバルとして参加

OP曲は堀江由衣さん、田村ゆかりさんに楽曲提供し
自らもアイドルグループを率いた清竜人氏

これだけの豪華食材を集めたのにもかかわらず
ストーリーが穴だらけで星見プロのメンバーが
最後まで765さんの二番煎じにしか見えなかった

方向性は悪くはない

「アイドルのプライド」にスポットを当てると言うのは
過去作にはなかった部分だし
そのプライドを持って成長していく様を描きたいんだろうけど

一番プライドを見せたのがすでに死んでいる麻奈と言うオチ

その薫陶を受けるようなイメージなんだろうけど

さくらが心臓移植したのが麻奈のものだったとか
実の妹琴乃が取ってある麻奈の日記と言う
正直いらない情報が入っている分キャラが立たない

ネクストビィーナスバトルはラブライブと同じだから諦めるにして
スケジュールの都合でスフィア演じる
「リズノワール」が二人しか出せなかったのは
ソシャゲの訴求と言う意味でも痛いと思う

3年前に麻奈と決勝まで勝ち上がっているんだったら
優勝したチャンピオンとして
ライブバトルを見守る立場で絡んだ方がごまかせたかとw

ここまでは批判だけど今作の良かった点は

途中で5人ずつのユニットに分けた部分と
ライブシーンの作画

10人編成だと顔と名前が一致しないキャラが発生するが
分けてくれたので何とかおぼえられた
キャラの掘り下げ0だからうすぼんやりだけどw

ライブシーンはアイドルアニメの過去作と比べても
勝負できる作画と動きにはなっている
表情の見せ方なんかは十輝先生の「ラブライブ」より上

だからこそ可視感のない
本当の意味の「アイドリープライド」が見たかった

投稿 : 2021/04/12
閲覧 : 284
サンキュー:

3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

その人は、私に夢をくれた。

この作品はメディアミックスの一環として制作されたみたいですね。
この作品の登場する星見プロダクションの「月のテンペスト」と「サニーピース」は実在するグループなんでしょうか。
アニメ化より先行してライブが配信されたようですので…

「月のテンペスト」と「サニーピース」に起用された声優さんは新人さんが多かったのでしょうか。
殆ど知らない声優さんでした。
知っていたのは「放課後ていぼう日誌」で主人公の陽渚を演じていた高尾奏音ちゃんくらい…

ですが2つのグループを取り巻くライバルや先輩は大物揃いです。
ソロアイドルである長瀬麻奈役を演じるのは神田沙也加さん。
3人組のTRINITYAiLEは「TrySail」の天ちゃん、もちょに夏川さん…
4人組のLizNoirは「スフィア」のハルカス、彩陽、みなちゃんにあきちゃん…
大先輩に囲まれてのアフレコはさぞかし緊張したことでしょう。


青春全部かけてアイドルの最高峰へ。

アイドルという「空間」をつくっていく喜び。
その過程では、誰しも汗を、涙を、時には血を流している。

それでもアイドルを続ける。
輝きたい。
稼ぎたい。
一番になりたい。
笑顔にしたい。
夢を叶えたい。
見返したい。
認められたい。
見つけてほしい。
乗り越えたい。

そんな、たったひとつの、プライドを胸に――。

最初からスポットライトを浴びる人なんていない。
誰しもみんな、弱かった。
屈しない者だけがアイドルの最高峰へ辿りつく――。

これは、大きな夢と、過酷な現実を前に青春を駆ける、
切なくも熱い、アイドルたちの物語。


メディアミックスのサイトのTOPページの記載を引用させて頂きました。

Twitterなどで本作のスマホゲームの事前登録の情報が流れてきていましたが、その背景には汗まみれになりながら歯を食いしばってレッスンしているアイドルが映っていました。
アニメの中では過酷な部分は殆ど描かれませんでしたが、これが実際のアイドルの在り方なんでしょう。
思いで手に入る程生易しい世界ではありません。
そして彼女たちを突き動かすのは様々な想い…

こういうアツさ…個人的には大好物です。
ですが、アニメの方はもう一捻り加えられていました。
ソロアイドルである「星降る奇跡」と呼ばれるようになった長瀬麻奈を取り巻く物語です。

後悔が無かった訳じゃないと思います。
誰よりも…彼女が一番悔しかった筈です。
手が届くはずだったのに届かなかったから…
目標が達成できなかったから…

でも最終話で見せてくれた彼女の思いはもっと繊細で複雑でした。
だけど、お互いの持ち場立場が足枷になっていて、一番伝えたいことがおざなりになってしまった…
これが悔しくない訳…ありませんよね。

だから「月のテンペスト」と「サニーピース」が輝きのてっぺんを目指すサスセスストーリーも悪くありませんでしたが、個人的には長瀬麻奈を取り巻く物語の方が印象に残りました。

「舞台裏のドラマが、ステージを輝かせる。」
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「IDOLY PRIDE」
エンディングテーマは、「The Sun, Moon and Stars」
どちらも星見プロダクションの皆さんが歌っています。

1クール全12話の物語でした。
近ごろのアイドル系の作品の中では、上位に食い込む作品だったと個人的には思っています。
しっかり堪能させて貰いました!

投稿 : 2021/04/10
閲覧 : 258
サンキュー:

11

ネタバレ

かなやわ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

見始め
これは新しいアイドルアニメとして人気でそう!

中盤
キャラに愛着湧かせる気ないのかな?ストーリーもなんか雑

終盤
大会は八百長レベルで勝ち進み最後はクソみたいな結果。一番感動するはずであろうシーンではそれまでのストーリーがひどすぎて冷めた目でしか見れない。

最終評価
キャラは可愛く絵がとても綺麗で曲もすごく良くそれだけで95点をつけれるレベルなのにストーリーがマイナス80点で合計15点といった印象に残らないアニメでした

投稿 : 2021/04/06
閲覧 : 230
サンキュー:

5

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IDOLY PRIDEのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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IDOLY PRIDEのストーリー・あらすじ

関東郊外にある星見市。「年に一度やってくる流星群の観測に最も適した町」であることからこの名前が付けられた。そんな星見市にある小さな芸能事務所、星見プロダクション。そこから華々しいデビューを飾ったアイドル・長瀬麻奈は、ライブバトルで連戦連勝を果たし、またたく間にアイドルランキング・VENUSプログラムを駆け上がった。数年後、星見プロダクションは新たなアイドルを見出すオーディションを開催。そこへ現れたのが、麻奈を姉に持つ長瀬琴乃と麻奈そっくりの歌声を持つ川咲さくらだった。ふたりをはじめ、続々とアイドル志望者が集まり、活気づく星見プロダクション。集まった10人は、寮での共同生活を始める。加えて、麻奈を超えんとするTRINITYAiLEや、麻奈に並々ならぬライバル心を抱くLizNoirが彼女たちの前に立ちふさがり、プライドを胸に競い合う。麻奈を取り巻く様々な思いが錯綜する中、アイドルたちは最高峰を目指していく。(TVアニメ動画『IDOLY PRIDE』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
ラルケ
公式サイト
anime.idolypride.jp/
主題歌
《OP》星見プロダクション『IDOLY PRIDE』《ED》星見プロダクション『The Sun, Moon and Stars』

声優・キャラクター

神田沙也加、橘美來、菅野真衣、結城萌子、夏目ここな、佐々木奈緒、宮沢小春、高尾奏音、相川奏多、日向もか、首藤志奈、雨宮天、麻倉もも、夏川椎菜、戸松遥、高垣彩陽、寿美菜子、豊崎愛生

スタッフ

原案:水澄佳希/安達薫/花田十輝、原作:Project IDOLY PRIDE、キャラクターデザイン原案:QP:flapper
監督:木野目優、シリーズ構成:髙橋龍也、キャラクターデザイン:木野下澄江、総作画監督補佐:河野のぞみ、美術設定:伊良波理沙、美術監督:大西達朗、美術背景制作:草薙、色彩設計:加口大朗、CG監督:内山正文、CG制作:ラークスエンタテインメント、撮影監督:芹澤直樹、編集:宮崎直樹、編集スタジオ:森田編集室、音響監督:飯田里樹、音響制作:HALF H・P STUDIO、音楽:岸田勇気/坂和也/利根川貴之/奈良悠樹、音楽制作:株式会社F.M.F、株式会社Wicky.Records、アニメーション制作統括:比嘉勇二、アニメーションプロデューサー:秋田信人/村松裕基、アニメーションプロデュース:CAAnimation

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