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「戦翼のシグルドリーヴァ(TVアニメ動画)」

総合得点
66.6
感想・評価
261
棚に入れた
733
ランキング
2721
★★★★☆ 3.3 (261)
物語
2.8
作画
3.5
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.3

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☆の総合評価
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戦翼のシグルドリーヴァの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てたい さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんやこれ?ストライクウィッチーズなんか?

題名の通り、話の流れ的にストパンみたいやない?
ネウロイやったけ?あんなんと戦ってたな。

どっちのアニメも好きやけど、キャラはこっちの方が可愛いやん。
んでみんな誰好きやったん?
俺は、アズズやで。
なんなんあの子。めっちゃ可愛いやん。

ちゃんと話し終わってもたしな。もうちょっと続きみたいなー。
もし続きあっても後輩の子話しになりそうやな。知らんけど。
映画とかやらんかな?笑

投稿 : 2024/02/13
閲覧 : 50
サンキュー:

1

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悲壮感と可愛さ明るさのバランスが良い美少女戦闘機もの

レシプロ戦闘機版のストパンでマブラヴぽい悲壮感と、努めて明るさ可愛さもある感じの、美少女戦闘機アニメ。
Re:ゼロ作者の脚本によるオリジナルアニメ。
※作品データベース様より転載

【良い点】
近代的ジェット戦闘機に交じってレシプロ戦闘機(第二次大戦までのプロペラ機)を駆る少女たち、という絵面の外連味。
その為の北欧神話や加護を受けし少女「ワルキューレ」、「英霊機」という設定の妙。
美少女をレシプロ戦闘機で怪物と戦わせたい、僚機に男たちの近代戦闘機も…という描きたい世界観を分かり易く出せている。

バトルは戦闘機版のストライクウィッチーズ、人類存亡の切迫感はマブラヴを彷彿としつつ、主要キャラたちの前向きな明るさも魅力。
「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」のサンダース軍曹めいたトラウマ(自分が所属する仲間たちは皆死ぬ自分だけ生き残る)な
重い背景故に心を閉ざすメイン主人公クラウが、底抜けに明るいムードメーカーだが芯からの強さ持つ宮古や、他仲間たちとの交流
を経て心境が変化していくキャラドラマも非常に良い。
特に宮古ちゃんは非常に強いヒロイン、単に可愛さだけではない確かな魅力があった。
ここでワルキューレの設定も上手い、宮古ちゃん文字通りの天使であった。
他ふたり、天才故に悲観しがちなアズズ、まだ幼く姉との関係と死別で心折れかけたソノも、それぞれのドラマの掘り下げが丁寧だった。
館山基地の家族めいた連帯感も良い、昼行燈な司令官、千葉繁ボイスのベテラン整備士は勿論、モブの民間人も含めて
皆で前向きに生き抜こう!な気風が良かった。民間人との交流でソノが立ち直るエピソードなど、随所に感動ポイントあり。

シールド隊の三バカ含めて男たちの生き様も良し。
4話のおふざけ回もあるが、これは生きるか死ぬかの瀬戸際だからこそ全力で笑おう的な決意の表れである(と思う)。
全力でふざけて、全力で少女たちを守る。
本作においてのおふざけとシリアスは決して矛盾していない、むしろ調和していたと見る。
描写すら省かれた結末も、それまでの積み重ねで笑って逝ったであろう事が補完できる、奥ゆかしい表現ではあった。

また人類指導者たちの人類をナメるな!的な底力も燃えた。存亡の危機にある人類の総力戦な感が力強く表現されていた。

全体のストーリーも、オーディンの思惑や謎が徐々に開示される形で飽きさせず。

作画はかなり良い。2020秋でも上位に入る。
アクションもさることながら、キャラデザがかなり可愛い。

【悪い点】
戦闘シーンが目新しさに欠ける。
宮古ちゃんの必殺武器くらいで、他は地味になりがち。
現実的なジェット戦闘機も共闘する路線が、非現実的なバトルの限界を狭めた感も。
ラストバトルも微妙というわけではないが、思いのほか盛り上がりに欠けた。

オーディンの思惑や北欧神話の謎関連が説明不足気味。
小物な彼が本格的に牙を剥く後半からラストまで、思いのほか盛り上がらず。
作品全体としてみると、竜頭蛇尾な感が否めず。

死別が多い重い展開で、尺不足か掘り下げが不十分。
ソノと姉の交流は十分あるように思えて、思いのほかアッサリ流された感。
シールド隊の最期など、文脈から十分な感慨は抱けるとはいえ、あざとい感動はしにくい。
死別が身近にある状況下で笑って前向きに、な雰囲気は素晴らしいんだけど、
作品全般としては感動が分かりづらい弊害があった気がする。

宮古ちゃん魅力的なんだけど、強いヒロイン過ぎて、彼女自身の掘り下げは意外と少な目。

【総合評価】6~7点
可愛さと悲壮感と前向きさのバランスが取れた力作ではあったけれど、やや惜しい。
2クール欲しかったところ。
評価はとても良い付けたいがやや惜しい「良い」

投稿 : 2022/12/19
閲覧 : 133
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おじさん受け狙いを強く感じる

 ストーリーや設定に関して大意は判るんだけど、細かい部分になるとよく判らなかったりする。
 なんでも前日譚の小説やおじさんコメンタリーで説明されている部分があるそうだが、
そこら辺までチェックをしなかったし、公式サイトに足を延ばすこともなかったので
判らないまま。
 インターネット普及後、作品外でなんらかの情報補完をしなければ設定や世界観が理解できない
作品が増えてきた感がある。
 作品外で設定や世界観説明をすることで作品内で余計な尺を使わずに済むというメリットも
ありそうだが、個人的には作品内だけで充分理解でき、公式サイトの情報などはそれを知ると
「より楽しめるもの」ぐらいであって欲しいかな。

 展開自体の印象は「こういうシーンを見せたい」という点が先にあって、それを強引に線で
繋いだような感じ。
 この点(見せたい部分)だが、やたらと戦乙女のために命を落とすおじさんが目に付く。
 そもそも若い男性はあまり登場せず、美少女とおじさんという組み合わせが多々。
 ここからはかなり偏見が入っていると思うが、元々ミリタリー好きおじさんが多い中、
「ガールズアンドパンツァー」の登場は「ガルパンおじさん」なる言葉が飛び交うほど
ミリタリーアニメに食いつくおじさんが増えた感があり、
 前述の少女のために命を捨てるカッコいいおじさん達はそういったミリアニメ好きおじさん
受けを狙ったものに思えてならない。
 シリアス以外もおじさんのコメディ部分は個人的にはスベッてる感が強かった。
 視聴ターゲット層を想定して、そこを意識した作品作りをすることは他作品でも多々
やっていることで、本作も商業作品である以上、そういったことをやっても全然おかしくは
ないのだが、自分がおじさんであるためか、他作品以上にあざとく感じられてしまった。

 ミリタリー要素のメインとも言える英霊機だが、ややマニアックなチョイスといった感じで
その姿を見ること自体は楽しい。
 ただ実在する機体と同じ姿形なら、実機に準じた特性も各機の個性として見たいものだが、
レシプロ機を現用ジェットと同じ土俵で、更に超常的なピラー相手と戦うような設定ゆえに、
どうしても性能を盛ったものになってしまい、結果として実機を思わせる特性は失われてしまった
感じ。

 設定や世界観には北欧神話が多く取り入れられているが、作品内の世界ではオーディンの手に
より、人類側に北欧神話が存在しないものになっている点が面白い
 ただこの北欧神話もあまり作品内で活かし切れていない感じで、意地悪い言い方をすると
ワルキューレを始めとする、オタクが好きそうな北欧神話要素を「ただ出したかっただけ」
みたいな感じ。
 この北欧神話以外にも色々とやりたいことがあったが、それがうまく整理できないまま、
とりあえず全部ぶち込んでしまった作品といった感じ。
 主軸となる館山基地の戦乙女達はなかなか魅力的ではあったんだけど。

 作品舞台は館山ということで、館山及びその周辺の描写が多かったりする。
 こういった現実に存在する特定地域を舞台にして、そこの魅力を押し出す作品は他にも多く
あるが、ジャンル的には日常系、コメディ系、青春ものなどに多い印象なのに対して、
 本作や鴨川を舞台にした「輪廻のラグランジェ」など、南房総は非現実的作品と親和性が
高いのか?。

2020/01/28
2022/11/12 加筆・修正

投稿 : 2022/11/12
閲覧 : 324
サンキュー:

6

ネタバレ

梨花はわたくしのもの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラ描写の配分が致命的で折角のキャラクターを活かせていない

1時間枠ある1話で丸々、訳ありのクラウディアに焦点を当てた話をして、そこから段々とワルキューレたちに力を与えた主神オーディンからなぜか手厚く持て囃されている彼女を取り巻く世界観が紐解かれるかと思っていました。
しかし、2話3話で特に物語らしいものも無く淡々と敵を倒し、わずか4話にしてシリアスが主軸となるであろうこのストーリーに茶番を挟んできました。
シールド隊による必要以上のギャグ描写はこの作品には要らなかったです。ここまでに主要キャラを掘り下げずにこんな采配を振るうのは悪手と言わざるを得ません。
5話から9話は先輩の弥生とその後輩である園花の再会を経て、人類側の明暗を分ける富士ピラー攻略戦、そして攻略戦大敗からの再起という流れになりますが、この辺りに関しては園花がメインヒロインの一人とはいえ、主人公であるはずのクラウディアを押し退けて園花の描写に尺を割き過ぎています。
そのくせ弥生と園花が共に所属していた百里基地の描写はほとんどなく、それらしい説明台詞と表面的なわだかまりばかりを描いてギスギスさせるのみ。結果的に百里基地での弥生と園花の描写不足が露呈し、7話の感動的なはずの弥生との別れに感情移入のしようが無くなっています。
他にもクラウディアの元同僚のキャラであるレイリーを始めとしたサブキャラの雑な退場など、盛り上がりそうな場面を悉く潰していくのはもはや閉口するしかありません。
ここまで読んでもらえば分かるように、この作品はキャラ描写の尺の取り方に致命的な粗があり、中でも主役のクラウディアは長々と引き伸ばされた園花と弥生のギスギス描写のせいで相当に割を食っています。
世界観に深く関わるであろうクラウディアの描写不足はクライマックスまでその問題点を引きずることになりました。
終盤に思わせぶりに出した北欧神話もトールとオーディンというキャラのガワを作るための舞台装置にしかなっておらず、人類の記憶からの歴史の消去という興味深い部分はあったものの、そちらも登場人物に衝撃を与えるだけの道具に留まっています。
ここまで来るとクラウディアは子守唄絡みと最終決戦でしか見せ場が無く、主役でありながら失意の底から立ち直り、ワルキューレとして覚醒した園花よりも空気になっていました。

そしてラストに立ち塞がるオーディン自体、やろうとしていることが満を辞して再登場した割にはしょぼくて格落ちも甚だしい。
最初は味方面していたが、富士ピラー攻防戦での行方不明を経て再登場した終盤で突如本性を表しラスボス化。
その目的は人類とピラー、双方の陣営に着々と用意してきた駒を使って最終戦争(ラグナロク)を始めようという身勝手なものであり、動機を簡潔に言えば人類に忘れられたくない、だから構って欲しい。そんな最低の理由で世界を滅びへ導こうとするタチの悪いメンヘラです。
こんなのに振り回され、多くの人々を犠牲にしてきた人類は堪ったものではないでしょう。

挙句にオーディンは身内のクラウディアではなくアズズにトドメを刺されるという。こんなにも華を添えられない主人公は初めてでした。

また、この作品を楽しむ上でキモの一つである、レシプロをモデルにした英霊機のファンタジー設定もレシプロ機マニアからすればリアリティを損ない難ありでしょうし、正直なところガワだけ借りるならオリジナル機体で良かったと思います。

良いところはキャラデザとキャラクターに声優、作画でしょう。A-1によるアニメーションなのでそれなりに気合が入っています。声優さんの演技も違和感は特にありませんでした。キャラ自体も好感触。雑なストーリーではありましたがキャラクターの魅力はそれなりに伝わりました。
ストーリーの見所は沈んでいた園花が再起するシーンですね。あそこはありがちなものの、見ていたら胸が熱くなること間違いなしです。

総評して、脚本でだいぶやらかした印象が強いアニメでした。世界の謎に迫るクラウディアをもっと掘り下げていれば、良作になれる可能性は十分にあったと思います。キャラクター面においてはクセが強いながら個性が確立されていて、魅力は十分なので粗を考えずに美少女アニメとして見るならそれなりには勧められる一作です。

投稿 : 2022/02/15
閲覧 : 425
サンキュー:

6

ネタバレ

sivrej_smh さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とても惜しい気がします

2022年、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

さて、録り貯め録画消化シリーズです。

すべて見終えてからの素直な印象としては「たぶん原作はしっかりしたものなんだろうけど1クール12話で収めるにしては容量が足りてないがためにちょっと残念」といった感じです。

1話の冒頭で多数の戦闘機が出てきますがそれらモブ機ともいえる存在があまりにもチープに画かれていて「適当すぎるでしょ!これも作画崩壊アニメか?!」と出鼻をくじかれましたが、クラウディア登場あたりで主要なキャラクターと戦闘機に関してはしっかり画かれているようでホッとしたくらいです。

全体的に世界設定がしっかり把握できないような作りになっていてそのまま物語が進んでいくので見終わったあとに明らかな不完全燃焼感を覚えずにはいられませんでした。

観終わった後に物語が気になってwikiを調べてみましたが、こちらのwikiも残念ながら適当というかあまりにも簡素なことしか書いていないために、たぶんこの作品を楽しむのなら原作を読まないとダメなんだろうな、という結論に至りました。

キャラクターもおそらく複数いるヒロインの中のメインヒロインはクラウディアだと思ってますが、おいしいところは宮古のほうが多い気がしたりしました(振り返ればヒロインの4人すべてに物語があるんですが)。

作中では終盤ヒロイン4人以外の登場人物があっさり死んでいく(死んでしまう描写はなくて簡潔に戦死という扱いがさみしい)といったそこそこに冷酷な部分も垣間見えるのですが原作ではどうなんだろう?と気になってしまう作品でした。

「多分壮大な物語なんだろうけどそこが伝わってこない作品になってしまっているで賞」をどうぞ!

追伸、ついついアマゾンで値引きされていた宮古のフィギュアを買ってしまいました…

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 269
サンキュー:

3

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんでガルパンみたいな雰囲気出ないんだろ?

って製作陣は思ったんじゃないかと思いますが、あちらは簡単なことをしているように見えて細かいことに気を使って作られているところが違います。ラノベレベル(の思考回路)のざっくり感で作るとこうなるという見本のようになってしまいました。すべての作品には一生懸命関わった人たちがいるのでマイナスな評価はあまりしたくありませんが、一話で個人的に期待値を上げすぎてしまったので本当に残念に感じました。

投稿 : 2021/11/17
閲覧 : 492
サンキュー:

5

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

美少女レシプロ空戦もの

美少女レシプロ空戦もの
突如出現した謎の敵と戦闘機で闘う内容

ストライクウィッチーズの
ストライカーを飛行艇に変えた感じ
目新しさは感じなかった…

M.A.Oさん演じるアズズが可愛かった!

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 292
サンキュー:

2

ネタバレ

cubemania さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

1年以上の構想でこれ?

3話までみたが、脱落。

話がスカスカすぎて、ダイジェストで1時間くらいに収まるのでは思うくらい密度が小さい。少女が集団で何かと戦うというよくある作品なんだろうけど、話らしい話はなくて、少女たちがたわむれて、無個性な軍人たちとの組み合わせで何がなんなんだか。少女や少女のバトルに萌える向きにはいいのかもしれないが、属性のない自分には退屈すぎる。時間の経過が遅く感じられ、とても最後まで耐えられそうにないので脱落。

世界観設定・設定考証といわれても何の冗談なのだろう。敵の襲来は2019年にはじまるらしいが、ほぼ現在進行形でこんな話というのもいいのだろうか。近未来はありきたりにせよ、現在進行形でこれといわれても。製作陣は夢の中にでも生きているのだろうか。

空戦は空戦になっていないし、魔法か擬人化と何も変わらないだろう。設定はおざなりすぎて、少女とバトルがあればと世界観も何もあったものじゃない。館山館山うるさいし、鴨川の某アニメを思い出すが、露骨すぎて反感しか持たない。

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 330
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人が次つぎ死んでく空戦ファンタジーなんだけど、実はそれっぽいノリを楽しむだけのコメディかも?

公式のINTRODUCTION
{netabare}
――突如、地球上に現れ、あらゆる生命の脅威となった『ピラー』。打つ手もなく追い込まれていく人類に手を差し伸べたのは、自らを『オーディン』と名乗る神の存在だった。オーディンはピラーに対抗する術として、戦乙女『ワルキューレ』と、彼女たちの翼となる英霊機を人類に授け、反撃を宣言した。それから数年――人類とピラーとの戦いが続く空、戦翼を纏った戦乙女たちが、そんな戦乙女たちを支える男たちが、世界を救うために命懸けの空を翔けている。ここ日本も例外ではない。霊峰富士にそびえし巨大なピラーと対峙する、3人の戦乙女。いずれも腕は確かだが、揃いも揃って問題児ばかり。そこに、欧州から訳アリのエースパイロットがやって来ることになり……。「さあ、反撃の時だ、人類。来るべき決戦の日――ラグナロクの時は近い」シリーズ構成・脚本に『Re:ゼロから始める異世界生活』の長月達平、キャラクター原案に『魔法少女リリカルなのはViVid』の藤真拓哉、世界観設定・設定考証に『ガールズ&パンツァー』の鈴木貴昭と、強力スタッフ陣で贈る新たなる空のミリタリー、開幕。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:戦翼倶楽部
シリーズ構成・脚本:長月達平
キャラクター原案:藤真拓哉
世界観設定・設定考証:鈴木貴昭
監督:徳田大貴
キャラクターデザイン:横田拓己
サブキャラクターデザイン:水谷雄一郎
総作画監督:横田拓己中川洋美矢向宏志
プロップ・メカニックデザイン:江間一隆
美術監督:渡辺幸浩・若林里紗
美術設定:松本浩樹
色彩設計:佐野ひとみ
CG監督:荻田直樹
撮影監督:関谷能弘
編集:重村建吾
音響監督:岩浪美和
音楽:小森茂雄・百石元
制作:A-1 Pictures

主題歌
OP:「Higher's High」ナナヲアカリ
ED:「サヨナラナミダ」スピラ・スピカ
{/netabare}
キャスト{netabare}
クラウディア・ブラフォード:山村響
六車・宮古:稗田寧々
駒込・アズズ:M・A・O
渡来・園香:菊池紗矢香
里見・一郎:平田広明
ルサルカ・エヴァレスカ:茅野愛衣
リズベット・クラウン:小松未可子
レイリー・ハルティア:上田瞳
本庄・美智:堀江由衣
和浦・野乃:日高里菜
御厨・小町:上坂すみれ
ロン毛:中村悠一
金髪:杉田智和
グラサン:マフィア梶田
整備班長:千葉繁
{/netabare}


1話ずつの感想


EPISODE01「館山基地へようこそ!」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
突如として世界に出現した敵性存在・ピラー。その打倒のため、神は戦乙女、ワルキューレを人類に遣わした。
それから5年、各地でピラーとの戦争が続く中、日本の館山基地にひとりの戦乙女が転属された。世界に9人しかいない精鋭――ネームドワルキューレのひとり、クラウディア・ブラフォード。生真面目な彼女は、いろいろな意味で常識外の館山基地と、そこで出会った3名の問題児な戦乙女たちに戸惑いを隠せず……。

「ここ、南国系リゾート基地ってのが売りだから!」
{/netabare}
感想
{netabare}
今季の「突如として現れた敵」と戦う少女たち第2弾w


前半は、人間じゃかなわない敵(ピラー)があらわれて
北欧神話の神様オーディンが戦乙女ワルキューレを貸してくれた
ってゆう設定の説明と

世界に9人しかいない精鋭(ネームド)だけど
いつも、いっしょに戦った仲間が全滅するから死神って言われてる
クラウディアの紹介みたいなおはなし。。


後半は、クラウが戦死したネームドの代わりに館山基地に向かうとちゅう
海上に現れたピラーからおそわれて
援軍の宮古、アズズ、園香の3人のワルキューレと戦うところからはじまって

基地でその3人や
南国系リゾート基地の温かい人たちとちょっとしたふれあいがあって
またあらわれたピラーとバトル。。

こんども全滅か。。って落ち込みそうになったクラウの目に入ったのは
手をふる宮古たち3人の姿。。

クラウが基地についたら、みんなで温かく迎えてくれた。。ってゆうおはなし



突如、敵があらわれた!って思ったら、突如、神様があらわれるとか
プロペラ機でもワルキューレが攻撃したら勝っちゃうんだったら
そんなご加護を人間にくれたらいいのに☆彡とか
いろいろツッコミたくなっちゃうw


それと、飛行機バトルだけど何回もあって
とちゅうで眠たくなってきちゃった。。

後半、宮アズ園3人のマンザイみたいな会話がおかしくって
バトルがニガテなにゃんでも、最後まで寝落ちしないで見れたけど
バトルが空中バトルだけで1時間番組って、ちょっと長かったみたい^^;


それでも、おはなしはコメディ多めでサクサク進むし
テンプレっぽかったけど、死神コンプレックスで悩んでたクラウが
宮古たちと館山基地の人たちにいやされるってゆうちょっといいおはなしで
終ったらなんだか、アニメ映画でも見たみたいで
もう、この1話だけで終わってもいいんじゃないかな、って^^


作画も声優さんもふつう以上によかったと思う☆


あと、北欧神話のオーディンとかワルキューレが出てきたけど
北欧神話では、戦って死んだら天国(ヴァルハラ)に行けるって
「ヴィンランド・サガ」で言ってたと思う。。

それが本当だったら
ワルキューレのクラウが「自分は死神だ」って悩むのは違って
みんな戦って死んだんだから「自分はみんなを天国に送ってあげた天使だ」
って、よろこんでないとおかしいかも。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE02「海ほたる海上突撃戦!」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
館山基地に着任したクラウディアは、六車・宮古、駒込・アズズ、渡来・園香と力を合わせてピラーの撃退に見事成功した。
とはいえ、いまだ自由すぎる館山基地の空気になじめないクラウに対し、宮古は「ワルキューレだけの親睦会」を提案する。
元気いっぱいの宮古、寝不足で不機嫌なアズズ、したたかな園香らと交友を深めるクラウ。そんな彼女らに新たなピラー出現の報が届く。場所は館山基地に程近い「海ほたる」。そこには多くの一般市民が取り残されていて――。

「今のノリを寄越されても、ウチはひっじょ〜に迷惑だ」
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
後半は海ほたるに出現したピラーを
風の塔からのアクアラインを通って攻撃するってゆうおはなし。。



前半は日常系のおはなしで
昨日の歓迎会のようすとか、ふつうにおもしろかったけど
いくら自由だって言っても、敵がいつ攻めてくるか分からないのに
みんなで酔っぱらってる、ってないよね^^;


あと、クラウのお父さんが日本の基地にいた、って
オーディンがよこしたのはワルキューレだけじゃなかったってゆうこと?

それと宮古が偵察に出かける人たちに
帰ってきたら朝ごはん作ってあげる、とか声をかけてて
やさしさが伝わってきたけど、フラグみたいでこわいからやめてほしい☆彡


バトルだったけど、トンネルの中を飛行機が飛ぶとか
やっぱり3人の会話がおもしろいから見れた感じかな^^


さいごに出てきたオーディンの言ってた
「たそがれの日まで」ってどうゆう意味かな?
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE03「激戦地回復調査任務!」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
日課である鍛錬のため基地内の道場へ向かったクラウは、先に朝稽古をしていた宮古と遭遇する。彼女に連れられ、慌ただしい館山基地の朝を味わうクラウは、自分がこの場所になじみつつあることを実感していた。
そんなクラウをはじめとしたワルキューレたちに、里見司令から新たな任務が下される。それは先日ピラー被害に遭った「海ほたる」の回復調査、つまりは慰問だった。慰問部隊の隊長に任命されたクラウは、戸惑いながらも宮古、園香、シールド隊の面々と一緒に現地に赴くが――。

「クーちゃんは知ってる? ワルキューレに見送られる人は、英雄になれるんだって」
{/netabare}
感想
{netabare}
朝、道場に来たクラウはとつぜんオーディンに呼ばれて話しをしたけど
「このまま勝ち続けろ。ラグナロクの時まで力をたくわえろ」そして最後に
「こんどこそ、あの子たち(宮古たち)を殺さないようにな」って。。

それからクラウは宮古の朝ごはんづくりを手伝ったり
うみほたるの回復調査任務って言いながらのバケーション。。
でも、街の人たちの幸せそうな顔とか見れてよかった☆


帰ってきたら
この前、宮古がうみほたるの調査に送り出した隊員の人が死にかけてて
宮古がお見送り。。

ワルキューレに見送られた人は英雄になれるってゆう伝説があるんだって。。
それでクラウもいっしょに、歌を歌ってお見送り。。

帰ってから泣いたクラウは、宮古に強くなれる秘密を聞いたら
何でも好ききらいなく食べること、って言われて
ニガテだったお刺身を食べて「おいしい!」って^^



ワルキューレってオーディンの加護を受けただけで
ただの女の子ってゆう設定みたいだけど
どうやって選ばれたとか気になるよね^^

さいごはラグナロク(最終戦争)で仲間を死なせないことなのかな?

オーディンがクラウを死神って言ってたけど、ワルキューレって調べたら
戦死者をヴァルハラ(天国)に運ぶ者ってゆう意味だから
もともと死神に近いのかも。。


死にかけた隊員の人を見送るところは悲しかったけど
隊員の人の名前も出てこなかったのは
戦争で死んでいく、たくさんの名もない人たちの代表だからなのかも?


あと、宮古がオーディンのことオージンって呼んでるけど
宮古らしいってゆうからたぶん日本語で、王神とかって書くのかな?
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE04 館山城水着男女回遊戦!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
館山市上空に出現したピラー。倒しても別の場所ですぐに復活するという厄介な性質を持つ敵に翻弄され、地上からは基地に戻れなくなってしまう。
基地に戻れなければ、英霊機には乗れない。そんな八方塞がりの状況に頭を抱えるワルキューレたちだったが、シールド隊の面々から、実は基地に通じる地下壕があるという情報を入手する。
しかし、その地下壕に行くためには海を通らなくてはならない。かくして、ワルキューレたちは水着姿となり、基地までのルートを突き進む!

「あんた達……なんて格好で戦ってんだい」
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は飛行機バトルは一瞬で、あとは水着とギャグ回だったみたい。。

男性隊員の人たちがふんどし姿であらわれてから、イケメソさんが
何度もガケから落ちていつの間にか戻ってたり、男橋を作ったり、って
アレぜったいすべりやすいし、はじめにどうやって向こうまで渡ったかとか
ツッコミどころが多すぎてスルーしたいシーンばっかりだったみたい^^;

ワルキューレたちの水着が見たい男子と
男の人のふんどし姿に萌える女子は見た方がいいかも^^


さいごに出たのって新しいワルキューレの人かな?

どうしてあの人まで水着なのか気になったけど
ツッコまない方がいいみたいw
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE05 館山基地合流遊撃隊!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
激戦区にばかり配属されている歴戦のワルキューレ、天塚。弥生。そんな彼女が館山基地に来た理由は、秘密裏に計画されていたある作戦のためだった。人類の一大反抗作戦、《富士プライマリー・ピラー》攻略――日本の稼働全戦力を投入するという途方もないプランに驚くアズズとクラウは、大神オーディンの真意を問うべく、直談判に臨む。
一方、弥生の顔を見て以降、園香の様子がおかしくなっていて……。

「今更なんでなの、お姉ちゃん…」
{/netabare}
感想
{netabare}
先週最後に出た人は、天塚弥生ってゆうワルキューレで
アズズたち3人と知り合いみたいで、とくに園香と前に何かあったみたい。。

弥生が来たわけは、富士プライマリー・ピラーの休眠パターンが分かったから
日本の全戦力で起きる前に攻撃しようってゆう作戦で
クラウとアズズがオーディンに会って話してたけど
オーディンがワルキューレたちからあんまり信頼されてないみたい?

14歳の少女たちが旧型の飛行機で、自衛隊の男の人たちより強いのって
オーディンの加護のせいみたいだから
もうちょっとやさしくしてあげてもいいかも^^

とにかくこの戦いがラグナロク(最終戦争)になるみたい。。



先週は水着回で、今週はおふろ回、ってどれだけテコ入れが必要なの^^


アズズとクラウがオーディンに会ってるとき
うしろで先回のふんどしの人たちのシーンとか、ゲーム画面が出てたから
どっちにも集中できなかったみたい^^;


アブラボウズはウィキ情報だと、千葉県の銚子漁港に水揚げされたものが
最高級品として高値で取引されてるんだって。。
でも、身に脂が多いから
大量に食べると下痢を起こすおそれがあるとか^^;

クラウはそんなアブラボウズを完食したあと
園香が食べ残した分まで食べてたけど
クラウってゆうニックネームは"食らう"ってゆう意味もあるのかもw


オーディンがあんまり信頼されてないのって
14歳の少女とかに戦争まかせてるからなのかな?

どうせだったら、かっこいいお兄さんたちがいっぱいいるんだから
その人たちに加護をあたえて戦わせた方が里見さんも楽だったのに。。

あ、別に男の人だから戦ってもいいってゆうわけじゃなくって
14歳の子に、ってゆう方が問題かも。。


あと、さいごにみんなが秒読みでピラーが眠るの待ってたけど
眠ったらすぐ攻撃するために
みんな戦闘機の中とかで待機してたほうがよかったんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE06 富士ピラー攻略戦!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
オーディンの言葉は現実のものとなった。世界中のピラーが休眠期に入った隙をつき、霊峰富士のプライマリー・ピラーを攻略すべく人類反攻作戦が始まった。
かつて欧州でクラウと翼をともにしたリズベット・クラウンやレイリー・ハルティアをはじめ、世界各地のエース級ワルキューレが続々と日本に集う光景に、館山基地の面々の士気も否応なしに高まっていた。
オーディンの加護を受け、次々と飛び立っていく戦士たち。その空の先にあるものは――。

「我々の国を、未来を、奪還する!!」
{/netabare}
感想
{netabare}
いろんなワルキューレが集まったみたいだけど
メインはS級のほかの2人かな。。

すぐに攻撃に行くのかな?って思ったら、そうじゃなかったみたい。。
早くしないとピラーが目覚めるってゆうことはないのかな?


弥生と園香に何があったか、ってゆうのが分かった回だったみたいだけど
仲間が死んだ、ってゆうのと弥生が園香を飛ばせなかった、ってゆうのが
うまくつながらないんだけど。。


ピラーの中に突入したら、そこは飛行機の墓場で
オーディンが「死者が来る」って言ったら飛行機の墓場から攻撃してきたけど
ピラーが死んだ仲間たちをゾンビみたいにあやつって
ワルキューレたちを攻撃してきたのかな?


調べたら、トールはオーディンの息子の神様ってゆうことになってるけど
元はオーディンとおなじくらい力のある神さまだったみたい。。

木曜日の「Thursday」もトールからきてるんだって。。
ミョルニルハンマーを持ってる。。って、あ!凸守の元ネタ^^


北欧神話は「ヴィンランド・サガ」「戦×恋」のときとかにも調べたけど
ラグナロク(最終戦争)のおはなしをまとめると

ワルキューレは戦で死んだ人(エインヘルヤル)をヴァルハラに連れていく

ヴァルハラ(オーディンの宮殿)は
ラグナロク戦のための合宿所みたいなところで
昼は練習で戦い合って死んでも、夜になるとみんな生き返って宴会。。
ワルキューレがお酌をしてくれるとかw

それでラグナロクは、ロキ対オーディンの戦いってゆう感じみたい。。

ロキはオーディンの義理の兄弟で3人の子どもがいて
長男はフェンリル、次男はヨルムンガルド、末娘は冥界のボスになる女神ヘル

魔狼フェンリルが、グレイプニル(足かせ)をはずして自由になって
世界蛇ヨルムンガンドも海底から陸地を目指しておそってきたりするみたい
(アニメのタイトルになってる名まえがいろいろ出てくるよね。。)

そこに、オーディンを先頭にエインヘルヤルたちがくるんだけど
オーディンはフェンリルに食べられちゃうみたい

ロキはヘイムダルと戦って両方とも死んで

トールはヨルムンガルドを殺すけど
そのあと蛇の毒にやられてけっきょく死んじゃうみたい

それでさいごには、神も人間も炎でぜんぶ焼かれて灰になって
大地は海の底に沈んで消えて終わり。。

ってゆう、戦争イヤだよね。。ってゆう感じのおはなしで
このままだとみんな死んじゃう感じなのかな?


ってゆうか、オーディンが何となくあやしいよね?
もしかして変身術がとくいなロキが化けてるとかなのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE07 富士ピラー撤退戦!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
富士プライマリー・ピラーの内部に突入したクラウ、宮古、アズズ、園香らを待ち構えていたのは、謎の巨人と、かつて撃墜された戦乙女たちの黒い英霊機だった。
かつての仲間たちとの戦闘に戸惑い、怒りを覚えるワルキューレたち。そんな彼女らを追い込むように、日本各地からピラーが富士に向かって集結しはじめる。
さらには、かつて日ノ本の守護者と呼ばれたS級ネームド、沖田・桜の黒い機体が牙をむき――。

「あなたの墜ちた昨日より、今日の私たちの方が、強い!」
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
自分たちの仲間だった機体との戦いで、それをさけて巨人を攻撃したら
動かなかった巨人が全国のピラーを呼んで
富士山に全国からピラーが集まりはじめて撤退命令が出たの

でも、巨人はハンマーから光線を出して
オーディンごと司令塔を吹き飛ばした。。


後半は、ピラーの中に取り残された友軍を助けに向かった弥生が
約束をやぶって帰ってこなかった、ってゆうおはなし


一生けんめいいいエピソードを作ろうってしてるのは伝わってくるんだけど
弥生は4話のさいごに出てきて、そんなにいっしょに戦ってこなかったのに
死ぬためにムリヤリ押し込まれて出てきたキャラってゆう感じで
フラグ立てすぎなお別れをダラダラやっても何だかしらけただけみたい。。


あと、神話のまとめに書いたけど戦争で死んだ霊はヴァルハラに行って
ラグナロクのときにまた戦争に出てくるみたいだから
もしかして今回出てきた黒い英霊機って
今までヴァルハラにいた戦士たちなのかな?

オーディンがいろいろ隠しすぎなのも、何だかスッキリしないよね。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE08 神話世界探索作戦!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
多くのものを失い、富士プライマリー・ピラー攻略作戦は失敗に終わった。オーディンは生死不明、館山基地も拡大した敵勢力下に陥ちてしまう。
だが、館山基地の面々は諦めていなかった。基地奪還に向け、宮古は再び操縦桿を握る。アズズとクラウは、大神オーディンが遺した言葉から「真実」を探るべく、ヴァルハラへの扉を開こうとする。
そして、弥生の死から立ち直れぬ園香もまた、自分のやれることを求め……。

「思い出せ、クラウディア。オーディンがあんたに何を託したのか」
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
みんなオーディンが何かかくしてるって思ってる。。

でも、にゃんは北欧神話って有名だから、すぐ分かるんじゃない?
って思ってたら、この世界って北欧神話がない世界みたいで
ヴァルハラ、アスガルド、とか誰も知らなくって
北欧の人に聞いても北欧に神の逸話はない、ってゆうくらい。。


それでオーディンの言ったことが一番わかりそうなクラウに聞いたら
オーディンから言われてた言葉を思い出して唱えたら
ヴァルハラへの門が開いたから
クラウとアズズ、護衛の自衛隊の数人で入って見ることに。。

そこでトールズとオーディンが描かれた壁画と光ながら回る文字を発見して
クラウがさわると家に伝わる歌を思い出したの

そのとき、筒みたいなものが飛んできて
それがやせた木人形兵みたいになったところで
シーンが基地奪還に出かけて行った宮古たちのバトルになって
セカンダリになったピラーに入ったところでこんどは園香のシーン。。

みんなが逃げたあと、取り残されたもうすぐ産まれそうな妊婦さんのところに
園香が、かけつけたところでED。。



園香は弥生が死んで、飛ぶのがこわくなったみたいだけど
ほかの人と話したりして、また飛べるようになるって思う。。

宮古もメインキャラだからたすかるんじゃないかな?

それと、北欧神話がない世界にオーディンがいるってどうゆうことなの?

あと、神話の世界でクラウの前に出てきた兵みたいなのは敵なのかな?



ちなみにアースガルズ(アスガルド)は
人間の世界・ミズガルズ(ミッドガルズ)の一部であるともいわれてる
世界樹・ユグドラシルの上方にあるアース神族の王国のことで
オーディンやトールってゆう有名な神々の多くはアース神族みたい

ほかにはニョルズ、フレイ、フレイヤがいる
ヴァン神族ってゆうのもあったみたいだけど
フレイヤって「ダンまち」にも出てるよね^^
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE09 館山故郷奪還戦!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ヴァルハラで不思議な壁画を見たアズズとクラウたちは脱出を図ろうとする。古代の戦士たちと戦いながら、脱出経路を探ろうとするが、ひとりまたひとりと負傷者が増えていく。一方、宮古たちもセカンダリー・ピラーの内部に取り込まれ、苦戦を強いられてしまう。やがて、下総空軍基地の近辺にも新たなピラーが出現。新たな生命が誕生したばかりの避難民を守るため、園香は立ち上がった。

オーディンの居所たるヴァルハラで、クラウとアズズは謎めいた壁画を発見する。この戦いにまつわる重大な真実の一端に触れた一行は、その情報を持ち帰ろうとするが、侵入者を抹殺せんとする古代の戦士たちによって窮地に追い込まれる。館山基地奪還のため英霊機に乗った宮古は、セカンダリー・ピラーの内部に取り込まれ、苦戦を強いられる。未だ心の傷が癒えぬ園香は、ピラーから地上に残る人々を守るために必死に活路を見出そうとし……。

「いくらでもかかってこい。アタシは今までも、これからも、一度だって、諦める事はない――!!」
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだけど
↑の今回のあらすじって、同じことを違う言い方で書いてるだけみたい^^

園香が立ち上がるところは、よくあるパターンだったけど
なみだが出ちゃったし
赤ちゃんが生まれたときに園香とアズズが泣くところもじわーって。。

ほかにも隊員の人が園香を置いて行くところとか
ヴァルハラにいっしょに行った隊員の人が自爆するところとか
かっこいいシーンがいっぱいあったけど
おはなしにムリに動かされてるみたいで、あんまり好きじゃなかった。。


さいごに帰ってきたアズズが
ラグナロクはもう終わってる、ってバラすシーンで終わって
来週の予告でオーディンはウソつき、って言ってたけど
それじゃあピラーって何なの?

あと、ヴァルハラにいた木製の戦士たちが秘密を守るためにいたんだったら
オーディンはどうして、クラウをヴァルハラに入れるようにしたのかな?

かっこいいシーンを入れても、分からないことばっかりだと
何のために戦ってるか分からなくって共感しにくいみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE10 館山湾決戦前夜!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
クラウたちは館山基地に帰還した。
だが、館山にたどり着いた人々は活力を失っていた。館山の人々を元気づけるために宮古たちは動き始める。
一方、アズズがヴァルハラから持ち帰った情報により、人類はオーディンの真意にたどり着いた。各国は協力し、「《富士プライマリー・ピラー》再攻撃」を提唱する。アズズたちはその最終決戦に向けて、全精力を傾けて作戦立案を始めた。

館山基地の奪還に成功した第909戦術姫隊の面々。だが、アズズが持ち帰った「真実」の衝撃は大きかった。
紛糾する各国首脳の前に再び姿を現したオーディンは、戦う動機・戦う力・戦う敵、その全てを与えてやったと、人類へ宣戦を布告する。対する人類が立てた作戦は、《富士プライマリー・ピラー》への再攻撃だった。
寝食を削って作戦立案に没頭するアズズをはじめ、それぞれが自分のするべき仕事に取り組む中、宮古はある決意を固め……。

「ウチは、天才だ。賢くて、可愛い。だから、わかる。…次の反攻作戦が失敗したら、人類は終わりだ。負けるんだって」
{/netabare}
感想
{netabare}
けっきょくオーディンが出てきてやらせだったってネタばらし。。
それで、富士プライマリー・ピラーを再攻撃することになって
最終決戦の前の日常回っぽい感じ。。

一生けんめい作戦考えてるのに宮古がお祭の企画をしてて、キレるアズズ
そしてこれが、思い出作りのためだって知るの。。



えー。。作画とか声優さんはいいんだけど、おはなしはビミョーかな。。

カッコイイ飛行機バトルとか、男のロマンとか、戦争で死んでく若い命とか
北欧神話とかまでは、まだいいんだけど
そこに千葉のご当地アニメとか、おばかなギャグとか、女の子のハダカ
とかまで入れちゃうから、おみそ汁にチョコを入れたみたいな味。。

それを今までオーディンの謎で引っぱってきたけど
ヤラセだったって分かったら、じゃあ今までのバトルって何だったの?って


それでも人間は最終決戦に行こうってしてるけど、ちょっと待って!

最終戦争はもう終わってるんだよね?
オーディンは負けたんだよね?
それでもよみがえって、また戦争をはじめるって。。

アニメの中の人たちは北欧神話を知らないけど
オーディンって、戦死者を集めて生き返らせて戦わせて、をくり返してる神で
最終戦争で死んだはずなのに、またよみがえって戦争はじめる。。

それも相手にわざわざ武器を渡して、ってただの戦争マニアの変態だよね。。

そんな神がおこした戦争のために戦うって
オーディンをよろこばせるだけだから、戦わない方がいいんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE11 富士ピラー再攻略戦!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
《富士プライマリー・ピラー》再攻撃が始まる。
クラウは夢の中でオーディンと対峙する。彼の願いを拒んだクラウは、戦うことを決意する。
前回の攻撃から時間を空けることなく、ピラーの傷が癒える前に、国内外の全戦力を再投入するという強行作戦。神と人類の決着をつける最後の戦いの火ぶたが切って落とされた。

館山の夏祭りが終わり、《富士プライマリー・ピラー》再攻撃の火蓋が切って落とされようとしていた。
敗北の許されぬこの作戦を指揮する里見は、館山基地のエースたちをあえて温存する策に出た。先の戦いで園香にその命を助けられた新米戦乙女のくるみと萌のコンビをはじめ、人類側戦力の奮闘により戦局は予定通りに進んでいく。
一方、クラウの前に突如として姿を現したオーディンは、すでに滅んだ自らの故郷の風景を見せながら、自らの手を取るよう彼女に誘いかけ……。

「俺の娘よ。お前だけだ。…お前だけは、私の手を取ってくれ」
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
オーディンがクラウに「私の手を取ってくれ」って言ったのは何だったの?
自分の味方になって、人類と戦え、ってゆうこと?


人間どうしの戦争って、戦争が好きだからするんじゃなくって
勝って相手の物とか領土を自分たちの物にするためにするか
そうしようってする人たちから自分たちを守るためにするんだから
戦おうってする気もちは分かるんだけど

たぶん今回の戦争のオーディンの目的って
ラグナロクのために戦死者の魂(エインヘリヤル)をヴァルハラに連れてくことだから
人間ががんばって戦って、死ねば死ぬほどオーディンはよろこぶって思う。。

それってイジメと似てるみたい。。

イジメっ子が弱い人ををけしかけて、もっと弱い人をイジメさせて
それを見てニヤニヤしてる感じ。。

それなのにイジメられっ子どうしが言いなりになって本気でケンカとかしたら
勝っても負けても、よろこぶのってイジメっ子たちだけ。。

そうゆう時は抵抗しないで、ただ体を丸めてやられてる方が
イジメっ子もつまらなくなってきて、そのうち行っちゃうと思う。。

そんなイジメみたいな戦争なのに
このおはなしって戦争に出ていく人をかっこよく描きすぎで
何だか、戦争好きなオーディンのために作ってるみたいな気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
EPISODE LAST 館山基地へようこそ!!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
第二次《富士プライマリー・ピラー》攻略作戦は最終局面を迎えようとしていた。 とうとうスレイプニルにまたがり戦場に姿を見せたオーディン。対峙するは、クラウ、宮古、アズズ、園香の第909戦術姫隊と、彼女とともに戦ってきた館山基地の面々。 クラウの歌が戦場に響く中、アズズ、宮古、園香たちは《富士プライマリー・ピラー》と雷の巨人トールに決戦を挑む。 滅びか、再生か。死か生か。夢の果てに、少女たちの想いと絆が試されるーー。

「アズがいる! ソノがいる! クラウがいる! みんながいて、世界中が戦ってる! 謝るなら、今の内だよ、オー神様!」
{/netabare}
感想
{netabare}
ラグナロクで人間が勝ったけど
さいごまでオーディンが何のために戦ってるかよく分からなかった。。

はじめのほうでオーディンが宮古に「あきらめろ!」って言ってたけど
あきらめて戦うのやめたら戦士じゃないから
ヴァルハラにはつれていけないと思う。。

それにはじめから人間たちに戦いをあきらめさせたいんだったら
ワルキューレたちとか神の加護なんか、あたえなかったらいいだけなのに
ホントにオーディンって何がしたかったの^^;

たぶん作者が
空戦、男のロマン、美少女がけなげに戦うところ
とかを見せたかっただけなんじゃないかな。。

死んでいった人たちも、たぶんヴァルハラで生きてるはずだし
だから、中途ハンパにギャグをいれてきて
人が死ぬのがすごく安っぽく感じた。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


ある日あらわれた敵に、人類が負けそうになってた時
オーディンって名乗る神さまがあらわれて
戦乙女と彼女たちの英霊機を与えてくれた。。ってゆうおはなし


テンポとキャラデザとか作画はよかったけど
バトルで人が次つぎ死んでくのに、ギャグとか水着回とか入れて
敵が何をしたかったのかもよく分からなかったし
おはなしも何がしたかったかよく分からなかった

たぶん、プロペラ機を使った美少女バトル系エンターテイメントに
しようとしたんじゃないかな?って思ったけど
変にギャグとかサービスシーンとかを入れすぎたせいで
死をかっこよく見せようとしたけど、すべってたみたいで微妙だった。。


あんまり考えないで、空戦シーン、ギャグ、美少女のサービスシーンとかを
サラっとみたい人にはおススメかも^^




.

投稿 : 2021/06/10
閲覧 : 1010
サンキュー:

55

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マッチョ達が漢泣かしにくる。

【2020年11月~】12話

「ピラー」という突如現れたモンスターに立ち向かう戦乙女「ワルキューレ」達の物語。
バトルはピラーVS戦闘機の空中戦が新しい。

世界に9人しかいない精鋭―ネームドワルキューレのひとり、クラウディア・ブラフォード。(戦闘後自分しか生き残らない為「死神」と呼ばれる)
戦死した日本のワルキューレの穴埋めで欧州→日本の館山基地で3人のワルキューレ達と出会い・・・
・元気いっぱい黒髪の少女「六車宮古」
・最年少の14歳で、ちょっぴり腹黒なピンク髪の「渡来」
・天才頭脳 ちょいツンデレ白髪「駒込アズズ」

{netabare}
・クラウ欧州→日本へ 移動中ピラーの出現→館山3人と戦場で初対面
・クラウ歓迎会→海ほたるにピラー出現(水の障壁有?)→アクアラインを抜けて内側に入る「チンアナゴ作戦」→クラウ園香3人と打ち解ける

・異世界(映画館)でクラウ×オーディン
・海ほたる周辺の「回復調査」
・戦死者を見送る 海ほたるで味方をかばい危篤状態になっていた偵察隊員を宮古、クラウが看取る(涙)

・水着サービス回 ピラー出現→気付かれずに基地に戻る為ふんどしマッチョ達と水着で海の洞窟を抜けるギャグ回→基地に戻るもクラウのくしゃみで気付かれ(激カワ)、着替える間もなく水着で戦闘(ありがとうございます)→3バカトリオ最高! よく揺れた(笑)

・あねご:天塚弥生 登場 お風呂サービス→オーディンの協力を得「大反攻作戦」富士プライマリーピラーの討伐作戦発表→クラウ・アズズ×オーディン(マッチョ達のスト2笑)
・人気魚介店でランチ アブラボウズ(笑)

・「大反攻作戦」ピラーの休眠時を叩く作戦→各国の精鋭が終結
・指揮官:沖田空将補「何のためにここにいる!」と問いかけ(涙)
・弥生と里見司令が密会→園香を戦わせたくない→弥生の過去
・作戦開始→トールと戦死したワルキューレ機体登場(桜の機体も)+セカンダリーピラーいっぱい→撤退!園香被弾&トールの超ハンマービームで基地大破
・弥生、園香と仲直り&Pピラー内に取り残された友軍を助けに行く→戦死→園香飛べなくなる

・宮古→館山基地奪還作戦 VSセカンダリーの塔 逃がす為に命張る隊員(涙)
・クラウ、アズズ→突如開いたヴァルハラ探索 VS守護モンスター
・園香→ピラー出現 飛べない園香の為男たちが時間稼ぎに、妊婦を助ける為に園香復活(弥生のお守り「あまえんなバカ!!」)(涙)し宮古に合流し撃破→館山奪還!赤ちゃん生まれる(涙)

・ヴァルハラで得た情報→ラグナロクは既に起こっており神は一度滅んでいた。オーディンはそれを認めたくない。
=これまでは全てオーディンの自作自演だった。
・首脳会談で里見指令が暴露→オーディン登場し認める
・決戦前のお祭り(浴衣かわゆ) クラウ涙の歌(涙)
 里見指令「あの涙の為ならなんだってできる」(涙)

【決戦】
・くるみ&萌と老兵パイロット
・里見指令と事務3女、里見の鼓舞
・オーディン、クラウを誘う「お前だけは俺の手を取れ」→拒絶
・エース温存でトールを目指す「最低第1→できれば第2→できすぎ第3→奇跡の第4ポイント」4まであっさり突破w→館山4人搭乗!
・全世界、全人類・全戦乙女 同時バトル開始で富士への増援阻止
・トールVS宮古、アズズ、3バカマッチョ→3バカが命を張ってトールへの道を繋げる、宮古「勇者砲」で倒す(涙)
・黒い機体達VS園香→スピードで勝利
・オーディンVSクラウ(クラウは本当に神の血を引いていた)→何故か正面アタックで勝利

・クラウの歌で妨害電波が消えプライマリーピラーの各判明→アズズ核へ
・宮古が駆けつけ核を刀で切断→アズズの弾丸で決着!ラストはオーディン敗北を受け入れる形→人類の勝利!

・各国のプラマリーピラーは残っている。
・くるみ、萌 館山配属!6人で空へ「立山基地へようこそ」

{/netabare}

個人的にはとても良い作品だった。
女の子がみんなかわいく、キャラも立っている。
ポイントポイントで笑い、お色気、感動のバランスもGOOD。
男性陣がもれなく「漢」ですばらしい、泣けるし、女の子達も戦場の過酷さを理解した上で「私の為に死んでくれ」的なスタンスなのも泣ける。

♪OP「Higher's High」/ナナヲアカリ

投稿 : 2021/06/10
閲覧 : 201
ネタバレ

Yuyu さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

きつい

開始10分できつい

どうしよう

見続けられるかな

投稿 : 2021/05/24
閲覧 : 187
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おじさんが喜ぶ?

第二次大戦の兵器で美少女が謎の敵と戦う…というと今どきならよくある設定。
すでに『ストライクウィッチーズ』や『荒野のコトブキ飛行隊』『ガーリー・エアフォース』といった秀作があり、もはや定番の感すらある中で、どうやって差別化するのかなあと思いながら観ていました。

びっくりしたのは男キャラがとっても出張ってること。
普通美少女戦隊物なら(しかも百合風味があるなら)男は出来るだけ排除(表向きは)するものですが、ここまでオヤジ臭のする男を出していいのかと(汗。
ある意味ドキドキものでしたが、これは中年以降のオタク(自分とか)が喜ぶんじゃないかなあと思う反面、若い人はどうなんだろうと心配もしていました(笑。

ともあれ男性キャラの描き方が総じて爽やかで嫌味がないので、自分としては観ていて気持ちよかったです。
中盤までは爆笑もののギャグが炸裂したり(イケタソは傑作)、千葉さんが張り切っていたりと、やったもん勝ちみたいな演出が好き。

このアニメでは「死」というものを、あえて真正面から捉えようとした作品だと思っています。
特に、年端もいかぬ少女を戦場へ送り出すという矛盾…一昔前なら問題にもされなかった要素を、それなりにリアルな観点から描き出そうという意図を再三感じました。
悲壮さとか悲劇とかに溺れることなく、戦って死ぬということがどういうものなのかを、あるいは誰かを守るために生きる意味を問い掛けられている気がしてなりません。

その象徴とも言えるのが宮古ちゃんの限りない明るさで、あえて涙を見せない、「優しさ」という強さでみんなを引っ張り、その死を受け止める…そこにこの物語の真骨頂があるのだと。

戦友の死を背負って戦う傷だらけのクラウディアが、館山へ来て救われたのも、そんな明るさなのではと。

館山を舞台にしたご当地アニメのような態をしていますが、世界を救うとかではなく、あえて舞台のスケールを小さくし、そこに居る人々の暮らしを丁寧に描くことで、少女たちの「守りたいもの」が見えてきて、死を賭して戦う意義も初めて見えてくる…そういう細かな気配りのある作品です。

そのかわり、とにかく敵をバンバンやっつけるとか、絶望感に浸るようなカタルシスはあまりないので、その辺が好き嫌いの分かれるところかもしれません。戦闘シーンは非常に良く出来ていますが、「コトブキ…」の後だと抜きん出て凄いという感じまではしません。その代わり、舞台となる世界や人間模様へどれだけ興味が持てるかでこの作品の評価が分かれるような気がします。

声優さんはどなたも良かったですが、宮古という難しい役を稗田さんが良く演じてたなあと思います。あとアズズ役のM・A・Oさんが「シンフォギア」のヴァネッサと全然違うのでびっくりしました。あらためて声優ってすごいなあと。

最後にエンディング。
これは物凄く綺麗です。歌も絵もちょっと褒め言葉が見つからないほど。このクラウディアの美しさを観るだけでも観た甲斐がありました。風のようになびく光に満ちた光景…この動きはたまりませんね。アニメーターさん、よくぞ描いてくれました。
かつて戦火の中で命を落とした無数の魂が見守っているような、そんなアニメでした。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 309
ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリー、キャラ、ギャグの配分がちょうどいい

感想 タイトルどおり。
色々ツッコミどころはある。ただ、そういうアニメは好きです(笑)。

ストーリー
最初の方は、日常なので和気あいあい。
このままいくと思いきや、シリアスに突入。
ただ、みんな死亡フラグたてまくるので、そこまで意外性はない。

整合性を求めてはいけません。
「そうなのか~」ってみるアニメですね。

メインの一人がダークサイドに落ちるものの、復活するところはうるっときた。
年のせいかも(笑)

キャラは立っててよかったですね。アズズと勇者砲は良かった。
声優さんも豪華だし、配置も面白い。

OPの曲は中毒性があっていいね。

おじさんコメンタリーは軍隊関係の話が多く、あまりそそられなかったので、全部見ていない。

投稿 : 2021/03/21
閲覧 : 213
サンキュー:

3

ネタバレ

颯沙 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメのテーマが視えない。

「戦翼のシグルドリーヴァ Rusalka」「戦翼のシグルドリーヴァ Sakura」
この2編の小説の続きのお話がこのアニメみたいなので、
アニメから入った私は何の事やらさっぱりな流れが大量にありました。
園香と弥生の話もアニメ内ではちらっと語られただけで内容がわからず、
園香が急に立ち直った「甘えんなバカ」のセリフも唐突すぎで???。

死の描写もあるんですが、死に対する世界観ってどうなっているんでしょう?
全編通して重たい感じにはなっていなかったのですが、結局のところは何だったんでしょう?

描写されてない細々とした不思議なことはありますが、
オーディンは何がしたかったのかが全くわからずに話が終了。

物語全編を通して大きなひとつのテーマが私の頭では理解が出来ず、
終わった時の感想が、OP曲良かったな。
とEDのラストのクラウがヴァイオレット・エヴァーガーデンかよって。

作画の綺麗さとOP、EDが良かったと思った作品でした。

投稿 : 2021/02/22
閲覧 : 302
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7

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大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

クオリティが高い空戦アニメ。ヒロインたちも可愛い

さて、今期期待作の一本ですね。Reゼロの人が原作ということで、果たしてReゼロだけの一発屋なのか、他にも面白い作品をどんどん作れるのか、楽しみです。

そうして出来た作品ですが… まずアニメとしてクオリティが高いですね。
作画が美しい。
そしてヒロインたちがとても可愛いです。藤真拓哉さんの原画も良いのでしょうが、とても魅力的ですね。
圧倒的な強敵に少数の少女が立ち向かう絶望的な世界観も実に良いですね。決してReゼロだけの一発屋では無さそうに思います。
とても好みです。とても気に入りました。

ただまあ… ストライクウィッチーズとめっちゃ被ってますね。
いや悪いとは言いませんよ。絶望的な世界観と可愛い女の子と空戦を高いレベルで組み合わせた、という結果被ってしまっただけで。パクリとかそういう話しじゃないです。
面白い作品は何本あっても良いので私は歓迎です。

まあ女の子がパンツで飛ぶか、飛行機で飛ぶかは絶対的な違いなので、被っていないと言えば、いないと思います。

とにかくこのクオリティなら切る選択肢は無し。続きを楽しみにさせて頂きます。

全話感想
作画は非常に良好。ヒロインたちは可愛く、戦闘は緊迫感があり、女の子が戦う内容でありながら、男もしっかり女の子のための盾として戦っていたりと、全体的にはちゃんとしている印象です。
時には被害も出て、泣いて苦しんだり… と辛い部分もたくさんあって、そこが良かったです。

とまあ、私は気に入って楽しく見ていたのですが、評判はいまいちだとか? 何が悪いのでしょう…。
まあ男たちのアピールがちょっとうざったいとか?
私は面白くて良いと思ったのですが…。

まあ敵が結局何だったのか、というのはありますかね…。
戦闘シーンの迫力もやや微妙。結局クラウディアがどうすごいのかよくわからなかったりとか…。と、問題点はあるにはあるのですが。
でも問題のない作品なんて存在しないわけで、それ以上の魅力があれば良いと思いますけれどね。

とりあえずミコちゃんがいい子過ぎて、なんか死にそうだな、と思ったのですが、その予想は外れてくれてよかったです。
…ミコちゃんが死んで絶望してボロボロになるアズズが見たかったのですが。

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 336
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9

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たかたか・・ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見入ってしまいました。

さすが、A-1ピクチャーズですね。

個人的にキャラが、可愛すぎる。(サブキャラは、よくいる外人さんです)

六車宮古ちゃんは、可愛すぎる!!この子のためなら守るぞ!と思って

しまう自分が、怖いです。こんなに真っすぐな娘がいたら、今の嫁と

は、離婚しているでしょうね。(笑)

ストーリーも、駆け抜けでもなく、うまく纏めていたと思います。

何度か涙が、出そうになりましたが、宮古ちゃんに助けられました。

声優さんもよく、キャラにあっていたと思います。

ただ、戦闘機オタクには、面白くないでしょうが

(トップガン世代、自分もこの世代)そこは、切り離して見て頂けると

幸いです。

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 211
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5

ネタバレ

キアヌリーブス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前半までは良かった

最初見た時、僕が観た中で一番だと思っていたのですが、後半(7話から12話まで)を見ていくうちに、なんの目的でこうなったのかがわからなくなりました。
クラウディアとオーディンの下りは、なんなのか正直わからなかったし、オーディンが急には向かってきたので、結局オーディンがないを求めていたのかわからない結果になってしまいました。
前半までは面白い感じだったんですがねー

投稿 : 2021/01/22
閲覧 : 305
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4

ネタバレ

ペンギン丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:----

よくある神話の安売り

我はオーディン。みたいのが出てくる時点で萎える。というかこのお話北欧神話要素入れる必要あった?最初から最後までなにがしたかったのか、何が言いたかったのかわからなかった。。

よくわからないキャラがよく死ぬけどよくわからないキャラだから、あ、そうなんですか。で終わってしまう。姉御とかなんだったの?
桜にいたっては最初から死んでるし誰それ?って感じなのに要所要所で出てくる。わけわからん。

人をいっぱい死なせてクサイセリフ詰め込みましたよってだけのアニメ。

投稿 : 2021/01/20
閲覧 : 238
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6

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haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

調味料も入れすぎるとクドくなる

今観終わりました~~最終回放送からだいぶ間隔空いちゃいましたが改めて感想を書き直します。


前回視聴途中時点(水着で泳いだりしていた5話、6話あたり)で女の子の可愛さ全振りでとても良い感じに盛り返して来ていたんですが、最終回に向けてのシリアス展開がイマイチでした。その理由を書きたいと思います。

まず1番違和感を感じたのは感動させたい気持ちが空回りしているのかやたらと「良いセリフ」を言い過ぎ、喋らせすぎなんですよ。ぽっと出のベテランパイロットから各国首脳(モブです)までかっこいいセリフ言わせまくりで、本当にビシッと決めるべきシールド隊や里見司令官のセリフが軽くなっちゃうんですよ。

あと全体的に戦闘がヌルイです。
拠点奪い返したあとこっちが攻めるまで敵からの攻撃は皆無ですし、呑気にお祭りしてても反応なし。最終回も攻撃しない限り反応が無い要塞を攻めるって展開ですので緊張感がないんですよ。
よーいドンでこっちから初められるって時点でなんだかなあ。

トールハンマーも豪快に外してますし、世界各国での戦闘描写も少ないのでスケール感とか総力戦ってのが伝わりませんでした。富士山周辺でこじんまりと戦ってるようにしか見えないんですよ。

主要キャラの退場のさせかたも良くなかったですね。せっかく歴戦パイロットの弥生を出したのに特に強キャラ描写もなく退場シーンの映像もなしじゃ勿体ないですよ。
クラウもあくまでたくさんいるうちのネームドパイロットの1人って感じだったのに実際に合流したネームドも特に強い描写ないんだもの。

あの時の伏線が、みんなの頑張りが最後の大反攻に収束して繋がって行くって描写が希薄で最後の戦いも取ってつけたようになっちゃいました。宮古ちゃんの機体の勇者砲改もいきなり出てきますからね。

主要キャラ4人はとても良かったですね。やっぱり本当の主人公は宮古ちゃんでしたね。可愛くて優しくて強い!アズズもクラウもキャラ立ってましたし、おそのも最後には活躍してくれました。

でもオデン君はダメだ。厨2セリフは置いといても神様の狂気も理不尽さも強さも全てが不十分でした。
倒したワルキューレを復活させるならば機体だけでなくワルキューレ自身も登場させたが良かったかなと思いました。ブラックプリキュア的感じですね。

主題歌、エンディング曲もとても良かったですし、クラウの劇中歌も良かったです。戦闘作画や効果音も迫力がありましたし、女の子も可愛くて声優さんの演技もとても良かったと思います。ストーリーさえ良かったら神作になれたような気がします。とても惜しかったです。

投稿 : 2021/01/13
閲覧 : 567
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30

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった

設定に無理あるが、なかなか面白い。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 201
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5

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くにくに さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リアルな感じが感情を揺さぶる

人死にます。いっぱい死にました。あ、あなたもですか?な感じです。でも戦いってそうだよね。ザオリクがあるからとか、勇者だから、とかなく、油断したら、窮地に陥ったら死にますよね。そこまでしてまで守ること、守られることにやっぱり感動はしてしまう。
OPいいですよね、鬼リピートして聞いてしまいます。声優陣はオペ子たちのほうが豪勢な感じ。あとシゲさんもよかった。てかシゲさんがよかった。昔から変わらない感じにほっとする。

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 244
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3

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バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おっと、意外と楽しめたんですが。

あまり期待しないで観たのが良かったのか。
意外と面白く思いました。
ただ、割りと沢山の人が亡くなっていくのがちょっと、、、
神の加護やS級とそれ以外の違いもイマイチ。
ネームド?どんなネームがついてましたっけ?
個人的には地獄のメイドが気になって仕方がなかった。
なんだか最近、神話がらみのストーリーが多い気が。
ってもともと神話がらみのアニメって沢山あるか。
ラスボス倒したのに世界にはまだ驚異は残ってるのね。
なんで??

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 260
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6

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まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作品の世界にイマイチ入り込めないまま終了

話の内容にはそれ程興味は無かったのだが、オリジナル脚本のアニメという事と、声優に杉田智和、中村悠一、マフィア梶田の盟友トリオが出演するという事で視聴。

正直1話からそれ程作品の世界に入り込めず、そのまま最終話まで視聴したがやはり最後まで入り込めず終わってしまった。

突如地球に現れた人類に攻撃を仕掛けてくるプライマリーピラーという謎の光の柱と空軍(主に日本の館山基地が舞台)との戦いを描いた作品。

で、そのピラーを倒せるのが神に選ばれたワルキューレという戦乙女達のみであり、特に優れた戦闘力を持つ物がネームドと呼ばれ世界に数人しかいないらしい。

ワルキューレ達が操縦する戦闘機は英霊機と呼ばれるプロペラ機で、空軍パイロット達は戦闘機で彼女達のサポートに徹する。

今期秋アニメの別作品でアサルトリリィという作品があり、それも特殊能力をもった選ばれし女子高生が武器を操りヒュージという突如出現した謎の敵と戦うという話で設定が被る所があるのだが最近の流行りなのだろうか?

結局オーディンという神を名乗る存在が、自ら創ったピラーを倒せるワルキューレを人類に授け、最後神VS人類で戦うっていう自作自演な話にしか見えなかったのだが、実際は違うのだろうか?
正直自分には良く理解出来なかった。

オーディンもただの中二病全開の子どもにしか見えなくて神としての存在感が全く感じられなかった。
結局どういった存在だったのかが良く分からなかった。

最後の戦いでワルキューレ達は無事生還して、めでたしムードの終わりで確かにそれはそれで良いのだけれど、館山基地の隊員たちは死にまくっていて、戦死者達は英雄扱いっていうのも今の時代っぽくない感じがするんだよなー。
最後の作戦もオーディンの最後も何か良く分からなかった。
全員生き延びてハッピーエンドってのがスッキリするけど、戦争で誰も死なないっていうのもあり得ないし誰もが腑に落ちるラストを作るっていうのは本当に難しい。

取り敢えず自分には残念ながら良く理解出来なかった作品だった。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 215
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9

ネタバレ

はく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終回

最終回の戦闘シーンがいまいち何が起きてるのかがわからなかった

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 162
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5

ネタバレ

damian さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公…?

内容はエヴァンゲリオンの戦闘機版といった感じで、
人類の脅威である未知の敵「ピラー」と
戦闘機を駆る少女達の戦いを描いています。

ストーリー構成はともかくとして、
このアニメはネックは主人公のクラウディア。

明るくもなければ暗くもなく、
ツンでもデレでもなく、
口数が多い訳でも少ない訳でもなく、
言い回しは軍人っぽくて堅いが、
堅すぎる訳でもない。

戦闘では「世界屈指のネームドワレキューレ」
という実力もあまり見えない。

すごく中途半端で魅力が薄いように思う。

このひたすら地味な主人公が中心になって
物語が進むので、
全体的にどこかパッとしない印象。

というか、主人公とは対照的に元気で明るく活発、
基地のみんなをひっぱるアイドル的な存在であり、
戦闘では勇者砲でトドメ役の宮古が主人公でない理由が
よく判りません。

でも意図してやってますよねコレ?
なんでだろ…

まぁでも序盤はともかく、
途中からはそれなりに楽しみ見れました。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 195
サンキュー:

5

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Tokusa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人の死なない戦争ごっこアニメに飽きた人にお勧め

{netabare} 大抵のテレビアニメの第1話は、そこで視聴者を引き付けなければいけないから金をかけ一生懸命作っている。視聴者としては、1話を見て面白くなければ無理して続きを見ない方がいい。シグルリの1話を見た感想は「美少女が兵器を使って戦争ごっこする凡庸なアニメ」だった。自分が飛行機好きだったこともあって多少無理して続きを見たんだが、3話目で宮古がヘリ搭乗員を看取るシーンを見て、シグルリが凡庸などこにでもある作品では無いことに気が付いた。

アニメで死をどのように描くかは難しい問題で、全く血の流れ無い戦争アニメでいきなりヒロインの手や足がもがれ泣き叫びながらこの世を呪う言葉を残して死んだりしたら、ドン引きするでしょう?(そういう意味でストパン3期の最終回は疑問に思う) あくまでフィクションなので、戦争やってても血や死の描写が無いこと自体に全く問題は無い。逆に死を描くのであれば、非常にデリケートになる。シグルリは、死に向かう人、その死、残された人、弔いといった死の過程が話数を追うごとに丁寧に描かれた稀有な作品と言える。

神話をベースにしつつその設定はガタガタなんだが、北欧神話は戦士のための物語と言える。かってヴァイキングがどのような生活をしていたのか今となっては分からないが、昔の人って部族によっては無茶苦茶野蛮だった。西欧人が入ってくる前のインディアンは、基本成人男性は皆戦士で部族間抗争に明け暮れていた。ヴァイキングもそのようであったと思われる。北欧神話では戦って死んだ者はワルキューレに連れられてヴァルハラに行くとされ、栄誉であった。シグルリは戦士の物語である。北欧神話のココロが作品の中に生きている。

その他感想
設定ガタガタ、キャラもまぁまぁ、作画もそこそこ、まぁそれなりの作品です。
作画については所々気合が入ってて、宮古が基地隊員とサッカーするシーンで1VS2でフェイントをかけながら相手を抜くシーンに震えた。いいカットを探すのも楽しみ。
上の評で暗い話を書いたけど、お色気はタップリあるからそっち目当ての人も安心。ただ、お色気シーンで個人的に萌えなかったのは年のせいなのか... {/netabare}

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 196
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6

ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今期、毎回楽しみに見ていたアニメです。

まず、スピンオフが充実していて、シグルリを好きになった人にはたまらないですね。小説は2冊あり、スクランブルと題したマンガも描かれています。ファンを楽しませる仕掛けが充実していました。

また、メインキャラクターである、クラウディア、宮古、アズズ、園香はそれぞれ可愛かったですし、ワルキューレとしての責務も(重すぎない程度に)よく描かれていたと思います。

各キャラにちゃんとスポットが当たっていましたね。宮古は第3話、園香は7~9話、アズズは第10話でした。特に園香は、弥生の死から立ち直るのが丁寧に描かれていたと思います。アズズと宮古の夏祭りも「女の友情」を感じました。

戦闘シーンも、作戦遂行上の課題が提示され、面白く見ることが出来ました。例えば第3話の海ほたる作戦では、ピラーへ接近する方法が課題でしたし、第4話館山城回遊戦では館山への隠密移動が課題でした。

惜しむらくは第5話以降の後半では戦闘のロジックが描かれなかったことですかね。前半は戦闘のロジックが描かれていただけに、富士ピラー攻略戦では、折角ワルキューレが終結していたのに、その活躍があまり描かれませんでしたし、弥生も戦闘の全容と戦果が描かれなかったので、その功績の高さがよく分からなくなってしまいました。第二次富士作戦もアズズが頭を悩ませたのに、戦闘上の課題が分からないので、戦闘シーンでの盛り上がりには欠けてしまったように思います。後半はキャラクターの心情をクローズアップしたということかもしれません。

4人のメインキャラクターは可愛かったですし、2期があれば、また4人の日常シーンなども見てみたいですね。

雑記
第11話の冒頭はクラウディア、宮古、アズズ、園香が戦闘服へ着替えるサービスシーンでしたが、かっこよかったですね。

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 171
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18

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ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何番煎じのテンプレ

感想

オリジナル作品ですかね。
一昔前の複葉機がピラーなる敵と戦うため、戦乙女用の英霊機としてでてくるんだけど、設定が空のストパンやガーリーエアフォース、海のハイフリやアルペジオによく似てる感じ。
あ、複葉機でバトルさせるとこは、ちょっと前にやってたコトブキ飛行隊と同じじゃんね。
もうコレ何番煎じですかね?

自称神と名乗るオーディンとかいたけど、終盤はヒロインたちと感情を露わにして言い争う姿は、とても神とは思えないあり様で、ラスボスとしてはいささか小物感が出てて、結果が容易に想像できてしまいました。
その意味で言うと、ストーリーもありきたりで平凡だったし、ヒロインたちのキャラも、言ってしまえばテンプレで、どっかで見たようなキャラばかりでオリジナリティーが全然なかったように思います。

あと、ちょいちょい入浴シーンがあったけど、それすら視聴者に媚びてるように感じてしまったんだよね。
そんな訳で、いつも毎週なんとなく観てた作品でした。

折角のオリジナル作品なのに なんかいろいろと残念だった気がします。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 250
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31

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ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

脚本が長月さんなので視聴

脚本が長月さんなので、すごい展開になるのかと期待していたのですが、
一般的な感じでしたね。
わからないことも色々あって、
ピラーを撃退したら木になるのはなぜなのでしょう。
ワルキューレに選ばれるのはどんな人なのか。
ワルキューレが乗る戦闘機はなぜプロペラ機なのか。

戦闘シーンはよかったと思います。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 223
サンキュー:

13

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

お約束辞典(バトルファンタジー編)

ぼくのすきなバトルファンタジー名場面コレクション。

世界観勝負の原案とキャラ勝負のラノベ脚本とのミスマッチかな。

初見はレシプロ機に引っ張られて完全に見方を誤りました。感想レビューを読ませてもらってからの1話見直しと最終話視聴の感想。原案は作者の好きなお約束の詰め合わせで長月さんは原案に足を引っ張られた印象。むしろよく頑張ったほうなのでは?宮古達のキャラの魅力に関しては彼の功績なのではないかと。バトル部分がロボだったら全く印象が違ったと思います。ただオリジナルメカや設定を構築する力量が原作者に無かっただけなのではないかと。

死神設定とキャッキャウフフが抜群に相性が悪い。それでもまだクラウと他の2視点で進行させるとか別のやりようはあったはず。クラウがただ暗いキャラなだけ。そもそも死神設定なら1話の時点でもうやり切ってる。それ以降はもう完全なキャッキャウフフで良かった。極端な損耗率もクラウが現場指揮者ならそれ以前の戦略面や作戦自体でミスってるわけでここもスベってる。あだ名が付くほど繰り返すなら上官が無能過ぎる。死神設定を生来のエリート能力者に使う時点で詰んでます。死神設定は大好きなんですがこれのキモは中二表現で言うと「サバイバーズ・ギルト」な筈なのにコレをほぼやらずに何がしたかったのか。エヴァガ同様、中二演出用ファッション設定。大型ボスと戦うゲーム的な構図は良かったです。ただ戦術的なカタルシスは全くない。あっさりしすぎ。

オーディーンのラスト、神だからといって何されても許すとか思うなよふざけんなっていうのは嫌いじゃない。ただ本人や兵器のデザインがキッズ向けにしても残念過ぎる。これはぼっちが力を持つとろくなことにならんっていうやつをあえて神でやりたかったのか。画面カットアウトでトドメもバッチリ決まりましたね!お約束パッチワークの雑なコピペ臭が魔女旅よりはマシだがアビスエヴァガレベル。シリアスなシーンでどうしても笑ってしまう。

レシプロ機を見てガルパンストパン等兵器モノを期待すると駄作。もしかしてコレもミスリード?(笑)。花田さん同様、もっと原作ブッ壊して長月さんの好きにやれてたらただのキャッキャウフフになるとしても筋の通った作品にはなれたかも。けいおん!みたくバトル要素は完全にガワにしてしまうとか。キャラは良かったと思うので。

バトルものに挑戦してくれた意気込みは買いたい。ただ設定を練る力量がなくチグハグになるくらいならアズールレーンくらい振り切ってデタラメで荒唐無稽な方が面白い。


第1話
{netabare}レシプロ機が現行戦闘機を差し置いて大活躍するのはまあそういう設定ということでいいんだけどさ。性能的にあの挙動はありえないとか言うつもりもない。でもどう思って欲しいんだろ。中身はスーパーマシンなので「旧時代の骨董品であの動きスゲエ、なんて操縦テクニックだ」ってやつでもない。物語としてレシプロ機である必然性がないような。「レシプロ機ってカッコイイでしょ?」をしたいなら素直に骨董品扱いにする気がするんだけど。メインキャラはちゃんと可愛いので単にガルパンの飛行機版とかいう安置なアイデアなのかと思ってしまう。戦車なら搭乗員のコンビネーションとかも描けるけど、戦闘機はそれが複座だとしても無理。空中戦を面白く見せるのって相当難しいからな。レシプロ機がハデなミサイルやレーザーなんか撃っても格好良くないし。敵のデザインも相当酷いんだけどなんでなの?まともなクリーチャー、モンスターデザインを専業でまともに出来る人がいないよね。メカデザイナーはピンキリ沢山いるけど。

サッカーのシーンの足技を見てスタッフにサッカー好きがいるのは好感が持てました。でもレシプロ機に羽根生やした時点でもう見ませんけどね。

これを見続けるくらいならスカイガールズ見直す方が全然いいです。
{/netabare}
第2話
{netabare}今回が初EDだがこっちのキャラデザの方が好み。というかクラウのキャラ造形ならこっちの大人びた外見の方がしっくりするし説得力があると思うのだが。まわりに合わせて子供っぽくしたのかな。これだとブヒれないんですかね。やっぱり子供に見えないとダメなのかなあ。

戦闘シーンもいい構図はあるものの、カタルシスが無い雑さ。惜しいんだよねえ。というか羽根生やさんでも魔法陣だけではいかんのか。設定やストーリーなんかはもう今更ラノベ作家には期待してないがアニメーションとしての見ごたえすら無いとかホント終わってる。

キャラは可愛いとは思うけど今はもうそれだけでは厳しいかも。
ストパン同様に音響と劇判はいいですね。
OP見れたのでもういいです。 {/netabare}

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 383
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戦翼のシグルドリーヴァのストーリー・あらすじ

――突如、地球上に現れ、あらゆる生命の脅威となった『ピラー』。打つ手もなく追い込まれていく人類に手を差し伸べたのは、自らを『オーディン』と名乗る神の存在だった。 オーディンはピラーに対抗する術として、戦乙女『ワルキューレ』と、彼女たちの翼となる英霊機を人類に授け、反撃を宣言した。それから数年――人類とピラーとの戦いが続く空、戦翼を纏った戦乙女たちが、そんな戦乙女たちを支える男たちが、世界を救うために命懸けの空を翔けている。 ここ日本も例外ではない。霊峰富士にそびえし巨大なピラーと対峙する、 3人の戦乙女。いずれも腕は確かだが、揃いも揃って問題児ばかり。そこに、欧州から訳アリのエースパイロットがやって来ることになり……。「さあ、反撃の時だ、人類。来るべき決戦の日――ラグナロクの時は近い」シリーズ構成・脚本に『Re:ゼロから始める異世界生活』の長月達平、キャラクター原案に『魔法少女リリカルなのはViVid』の藤真拓哉、世界観設定・設定考証に『ガールズ&パンツァー』の鈴木貴昭と、強力スタッフ陣で贈る新たなる空のミリタリー、開幕。(TVアニメ動画『戦翼のシグルドリーヴァ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
A-1 Pictures
公式サイト
sigururi.com/
主題歌
《OP》ナナヲアカリ『Higher's High』《ED》スピラ・スピカ『サヨナラナミダ』

声優・キャラクター

山村響、稗田寧々、M・A・O、菊池紗矢香、平田広明、堀江由衣、日高里菜、上坂すみれ、中村悠一、杉田智和、マフィア梶田、千葉繁、茅野愛衣、小松未可子、上田瞳

スタッフ

原作:戦翼倶楽部、キャラクター原案:藤真拓哉
監督:徳田大貴、シリーズ構成・脚本:長月達平、世界観設定・設定考証:鈴木貴昭、キャラクターデザイン:横田拓己、サブキャラクターデザイン:水谷雄一郎、総作画監督:横田拓己/中川洋美/矢向宏志、プロップ・メカニックデザイン:江間一隆、美術監督:渡辺幸浩/若林里紗、美術設定:松本浩樹、色彩設計:佐野ひとみ、CG監督:荻田直樹、撮影監督:関谷能弘、編集:重村建吾、音響監督:岩浪美和、音楽:小森茂雄/百石元

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