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「MARS RED(TVアニメ動画)」

総合得点
68.7
感想・評価
114
棚に入れた
370
ランキング
1942
★★★★☆ 3.5 (114)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.5

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MARS REDの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大正ヴァンパイア軍人ロマン。キャラドラマに魅力あり

大正浪漫でヴァンパイアの軍人や関わる人々との切ないロマンス、ドラマ。舞台作品原作で全13話。
※作品データベース様より転載

【良い点】
大正浪漫の光と闇、華やかな舞台から闇に生きざるを得ない吸血鬼や関わる者たちの悲哀をロマンチックに描いている。
主人公たちは吸血鬼の特務部隊で暴れる吸血鬼取り締まるが、切ない人情系のドラマが多い。
吸血鬼と人間の生きる時間や住む世界の違いという題材はベタではあるが、
「弱き者、汝の名はヴァンパイア」な軸がしっかりしているのと
主役たちが戦前の軍人なためか、ロマンスに凛とした高潔さ感じるのが魅力。
夫と別れる妻たちも、現代女性より芯の強い愛情感じる。この美しさは大正時代舞台にした価値がある。

全体のストーリーも、陸軍の金剛鉄兵計画(ヴァンパイアの軍事利用)を軸に進行、徐々に陰謀に近づいていく流れで分かり易い。
ラストこそラスボスが茶番喜劇ぽかったが、そこも含めて一種の舞台演劇的な作風だったと好意的に見た。
一抹の切なさと希望を残す終幕も悪くない。

作画も良いが、それ以上に楽曲が良い。
和楽器バンドで大正ぽさと悲哀感じさせるOP「生命のアリア」は2021春でも印象に残る良主題歌だった。
声優陣は山寺宏一氏が渋い。沢城みゆき氏の芝居掛かった演技も惹きこまれた。

キャラクターに魅力あり。また同僚間の関係が良好で軍人ぽくなく、掛け合いが親しみやすい。
そのためか、悲哀に満ちたドラマの割には作風が辛気臭くない。この点で、同時期の擾乱より格段に見やすかった。
大正軍人らしい誇りと生き様もカッコよく、良い塩梅。
ストイックな軍人だが情に篤い前田少佐、能力劣るイジられキャラなオッサンだが一番人間味あった山上さん、大人ふたりが魅力的。
特に山上さんはコメディリリーフでありつつ、人間の妻との別れや、盟友を守っての最期など見せ場残した。
普段コメディー要員だからこそ、終盤の展開は響いた。前田と山上の大人の友情も尊い。
ヒロインはお転婆な女性記者の葵ちゃん可愛かった。芯の強いヒロイン、2021春でも希少。
群像劇としても良かった。

【悪い点】
群像劇で主役が複数いる上に、全般にストイックなのと、受動的なドラマなためか、盛り上がりは地味。擾乱よりはマシだけど。
キャラの魅力は感じるが、掘り下げはやや物足りない。石田彰声のマッドサイエンティストとか、300年生きてる寡黙男とか、勿体無い。
寡黙なスワと遊女の関係は良かっただけにもう少し深みが欲しかった。
前田と山上はいいんだけど、他はゲスト含めてドラマがやや詰め込み気味。
妻たちは強く美しい女性なんだけど、関係が完成されすぎていてややとっつき難い。

葵ちゃんの見せ場が少ない。若きエースな栗栖との幼馴染関係があまり活かせてなかった。

狂言回しなデフロットの役割がイマイチあやふや。
ラスボスが小物だったのも、終幕の盛り上がりに欠けた。余韻あって嫌いではないけれど。

【総合評価】6点
同時期の近い路線と見なしていた「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」よりは面白かった。
地味な面や物足りなさもあるが、良い作品。
評価は「良い」

投稿 : 2023/07/14
閲覧 : 55
サンキュー:

2

ネタバレ

hidehide さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

メインの声は違ってほしかった

CV 畠中祐
うしお、カバネリ、本作。
この声優さんの
いつでも、どの作品でも『切羽詰まった感じ』が
馴染めません…すいません…

そういうシーンならばイイのでしょうが、
いつでもどごでも切実?なのが、どうも…

うしおもカバネリも同じ一辺倒な声。
本作を見てカバネリ見ても、主人公に開きがない。

違っていたら、もう少し印象も変わったかと。

投稿 : 2022/07/14
閲覧 : 224
サンキュー:

1

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

人は様々な役割を演じ、そして去っていく。でも、僕たちはその外にある

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 182
サンキュー:

0

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見終わったものの・・・・

見終わったものの・・・・何が何やら・・
ただ ただ 声優陣が豪華だった気がする・・

投稿 : 2021/07/27
閲覧 : 372
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大正時代。。ヴァンパイアと戦う零機関のアニメだけど、動かすことより、大正ロマンっぽい絵とか音楽とかを見せたいのかも?。。1話目

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
時は大正十二年、東京の夜に其の者どもは現れた。彼らは闇に紛れて人の生き血を啜る吸血鬼と呼ばれ、古の時代よりこの世界に隠れ住んでいた。それらを取り締まるべく陸軍内部に創設されたのが第十六特務隊、通称『零機関』である。中島中将は近代化著しい列強諸国の情報戦に対抗するためにこの部隊を創設したのだが、目下のところ、零機関の任務は東京の闇に潜む吸血鬼事件の対応にある。それに当たるのが――、人類最強の前田義信大佐。国内最強クラスの吸血鬼にして新人の栗栖秀太郎。インテリジェンスなランク外の山上徳一。江戸の昔から吸血鬼を続けているスワ。老いることのない脳を喜ぶマッドサイエンティストのタケウチ。――以上、零機関の実行部隊の面々である。増え続ける吸血鬼たち。そして裏に暗躍する影と、謎の人工血液「アスクラ」の存在。この事態を冷ややかに見つめるのは、齢300歳を越えているにも拘らず、子供にしか見えないSクラスの吸血鬼デフロットであった。弱き者、汝の名はヴァンパイア――。零機関が今、大正ロマンの夜を駆け抜ける。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:藤沢 文翁
監督:羽多野 浩平
シリーズ構成・脚本:藤咲 淳一
キャラクター原案:唐々煙
キャラクターデザイン:竹内由香里
デザインワークス:新妻大輔、雪駄
美術監督:加藤 浩(ととにゃん)、坂上裕文(ととにゃん)
色彩設計:関本美津子
撮影監督:間中 秀典(J.C.STAFF)
CGディレクター:五島 卓二(トライスラッシュ)
編集:松原 理恵
音響監督:藤沢 文翁
音楽:村中 俊之
演出チーフ:貞光 紳也
アニメーション制作 :SIGNAL.MD

主題歌
OP:「生命のアリア」和楽器バンド(ユニバーサル シグマ)
ED:「ON MY OWN」HYDE
{/netabare}
キャスト{netabare}
栗栖秀太郎:畠中祐
前田義信大佐:諏訪部順一
山上徳一:山寺宏一
タケウチ:石田彰
スワ:鈴村健一
中島 宗之助:家中宏
白瀬 葵:折笠富美子
デフロット:沢城みゆき
岬:高垣彩陽
ルーファス・グレン:古川慎
天満屋慎之助:國立幸
{/netabare}
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1話ずつの感想


#01 陽のあたる場所
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大正十二年・初夏の太陽眩しい東京駅に降り立つ前田義信を迎えにきたのは第十六特務隊の森山だった。森山は中島中将の命令で前田を月島の施設へと誘った。前田がそこで見たものは、女王サロメの台詞を高らかに放つヴァンパイアの姿だった。 ヴァンパイアは帝劇の舞台女優の岬であり、彼女をこのようにしたヴァンパイアが何者なのかを前田は追い始める。だが捜査の中、前田の耳に岬が月島から脱走したと連絡が入って⸺。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど、何だろう?
耽美とか、レトロとか
アニメで芸術作品を目ざしました、みたいな感じかも?

時代は大正時代で
キャラデザは「ゴールデンカムイ」にちょっと似てて線が荒い感じで
男の人がかっこいい^^
色はセピア色がベースになってるみたい。。

BGMもこだわってるみたい?
ちょっと目立ってて、たまにうるさく聞こえる時もある。。

アニメだけど、動かすより絵とか音楽を見せるのを優先してるみたいかも?


おはなしは
前田少佐が特務隊に来て、はじめて受けたヴァンパイアの調査で
元舞台女優だった岬に会ったんだけど
その時、岬は前田少佐に恋をしたみたいで、月島の施設を脱走。。

前田少佐に会いに来たんだけどフラれて、自分から日光をあびて消えた。。
ってゆう感じだったのかな?
芸術作品みたいのによくある、あんまり説明しないスタイルなのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#02 死が二人を分かつまで
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
栗栖秀太郎と山上徳一は、遠征したシベリアの地でヴァンパイアとなった。
彼らは人間としての生を終え、ヴァンパイアとして第十六特務隊の零機関へと編入される。そこにはヴァンパイアのマッドサイエンティストのタケウチ、見た目未成年のスワ、そして隊長である人間、前田義信大佐の姿があった。
帝都に増えつつあるヴァンパイアの脅威を退けるべく市内へと調査に向かったのはヴァンパイア専門の口入れ屋の天満屋だった――。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
最近、ヴァンパイアが太陽の光を浴びて消えたって思われる
人体発火現象がよく報告されるようになって
ヴァンパイアの捜査をしながらキャラとか設定の紹介。。

夫婦のヴァンパイアを退治するときに、森山隊員が噛まれて死にかけて
前田大佐が楽に死なせてあげた。。ってゆうおはなし



ヴァンパイアでも
いい人にも悪い人にもなれるってゆう設定は新しいかも^^

特務隊と零機関の関係がよく分からなかったけど
特務隊はヴァンパイア事件の捜査と解決をする隊で
その中の零機関は、隊長以外の隊員はヴァンパイア、ってゆう感じなのかな?


主役は森山大佐だと思ってたけど
キャラ紹介には栗栖秀太郎さんの名前が一番に来てて
ちょっと意外。。

栗栖役の畠中さんは「うしおととら」では人間のまま、妖怪退治
「甲鉄城のカバネリ」ではゾンビになりかけたのを止めてゾンビ退治
この「MARS RED」ではヴァンパイアになってヴァンパイア退治
って、だんだん人間ばなれしてくみたい^^

あと
人間の新聞記者の白瀬葵ってゆう人が、栗栖さんの婚約者だったみたいで
これからおはなしにからんでくるのかな?

さいごに前田さんがイヤな役を引き受けて
ライバルキャラの山上さんがタバコの火をさしだす
ってゆうシーンがよかった^^

オジサマたちがかっこいいおはなしって、なんだか好き^^

ただ、ヴァンパイアが夫婦だった
ってゆうおはなしは、ちょっとうす味だったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#03 夢枕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ヴァンパイアとなった栗栖秀太郎は社会的には死んだことにされていたがその実感がなかった。
また山上も家族に死亡通知が届けられている事実を受け止めてはいるものの人間であった日との決別ができないままだった。浅草の鬼灯市を見ながら、山上は妻である富子との思い出を栗栖に語り、けじめをつけるためにも別れの言葉をかけたいと呟く。
栗栖はヴァンパイアならではの『夢枕作戦』を実行に移し、山上と共に富子のもとへと向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
メインはあらすじのおはなしで
山上さんが奥さんの前にあらわれて、言い残したことを話すんだけど
山上さんの思いと、奥さんも山上さんを愛してるのが伝わって
いいおはなしだった☆


あと、スワさんが
Sクラスヴァンパイアのデフロットってすれ違うシーンがあったけど
デフロが栗栖さんのいいなずけだった葵といっしょにいたのは
何かの伏線?


それから零機関は、陸軍の金剛鉄兵計画の一部みたいだけど
えらい人たちからは、あんまりいい評価じゃなくって大変そう。。

東京をなわばりにしてるSクラスのデフロット。。
そこにヴァンパイア用の麻薬を持ち込もうとしてる人たち。。
特務隊と零機関推進派の人。。
それに反対の軍のえらい人。。


前田さんも持病をかくしてがんばってるみたいだし
いろんなグループがからみ合ってて、これから何かが起きそう。。
{/netabare}
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#04 歌知らずの歌
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夜の練兵場に緊張の面持ちで村田刀を握る栗栖と相対する前田。迷いのある栗栖に前田は、甘さは仲間を滅ぼすと厳しく言い放つ。
吉原で遊女のヴァンパイアに殺された変死体が発見され潜入捜査に乗り出す栗栖たち。狙いは変死体の遊女が居た大店の長夜楼だった。潜入したスワは、そこで一人の遊女、明里に出逢う。明里はスワに自分の簪(かんざし)を渡し、ある約束を請う。
ひとときの安らぎが訪れる中、ヴァンパイア発見の知らせが舞い込む。
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感想
{netabare}
2話目のカップルの旦那さんの方が飲んでた薬はアスクラってゆう
ヴァンパイアを興奮させるけどダメにさせる麻薬みたいなもので
吉原でヴァンパイアにかまれる事件が続いてる。。

今回の零機関のミッションは、その潜入調査で
前田さんに自分のダメさを教えられた栗栖さんは迷いをすてて
たくさんのヴァンパイアにおそわれて
血を吸いつくされて死にそうな山上さんを守ったの☆


その裏で、東京の街を守ってるデフロットが
その薬を売ろうとしてる男・グレンを止める約束してたみたいだけど
グレンは何を考えてるのかな?ってゆうおはなしだったと思う。。


サブストーリーで、気に入った遊女を殺されたスワのおはなしがあったけど
刑事とかが、潜入先で仲よくなった子が事件で殺されるってテンプレだし
潜入、栗栖さんの覚醒、裏のおはなしまでつめ込んだせいで
いっしょにいたシーンがあっさりしすぎで、なくってもよかったかも。。
{/netabare}
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#05 ペルソナ・ノン・グラータ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
吉原に流れていたアスクラの出処が横浜の赤レンガ倉庫であることを掴んだ特務隊はそこに潜伏するヴァンパイアを殲滅すべく総攻撃をかける。だがその作戦を指揮するはずの前田は病床にあった。
隊長不在の中、海から横浜上陸を狙う零機関の面々。赤レンガに奇襲攻撃をかけ、陸上で待機する特務隊との挟撃作戦だった。それを立案した前田のためにも成功させると意気込む零機関だったが、作戦開始直後、思いもよらぬ事態に遭遇する。
{/netabare}
感想
{netabare}
病気の前田さんが立てた作戦で、倉庫に海から近づく零の4人。。

近くには特務隊がいて、逃げ出すヴァンパイアを殲滅する予定だったのに
4人が近づいても
たくさんいるはずのSクラスのヴァンパイアは出てこない。。

倉庫に入ってみると
内輪もめでもあったみたいにSクラスはみんな死んでた。。

そのころ倉庫の正面から
たくさんのランク外ヴァンパイアたちが出てきて
街をおそいはじめたんだけど、4人だけでは持たない!!って思ったら
電車が来て、そこから出てきたたくさんの金剛鉄兵が殲滅をはじめたの!? 

実はSクラスたちは
金剛鉄兵計画をつぶそうとした、軍のえらい人たちが呼んだみたいで
もしかして、だけど、前田さんの上司の中島中将はそれを知って
グレンに手を回して、Sクラスを先に殺しておいたのかも?



説明があんまりないからちょっと違うかもだけど、そんなおはなしで
いろいろつながって、おもしろかった^^

中島中将が、金剛鉄兵計画に文句を言ってきたえらい人を殺したのは
金剛鉄兵でクーデターを起こすつもりとかなのかな?

中島中将がラスボスみたいに見えたけど
あんな、日本人を次つぎにおそうイギリスのSクラスなんか呼んだら
先に日本から日本人がいなくなっちゃいそうだから
たぶん中島さんの方が、いい人なのかな?って思う。。

でも、まだ5話目だから、これから何か起こるのかも?
{/netabare}
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#06 さいごの青空
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大正十二年九月朔日。太陽の光の届かない帝都の地下、下水道の中を特務隊本部目指して進む栗栖と山上。横浜に現れた金剛鉄兵はいったい何者なのかを中島に問うためだった。
一方、スワとタケウチは横浜から撤収する金剛鉄兵たちの後を追いかけて月島に辿り着く。そこで多数の棺桶に語りかける中島を見てタケウチはひとつの結論を導き出す。
特務隊本部へと辿り着いた栗栖と山上は作戦室の前で軍刀を手に中島を待つ前田と出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}
中島さんは第十六特務隊員たちを金剛鉄兵にしてた。。

それで、前田さんにも金剛鉄兵になって指揮をとってほしいって
薬を渡してきて、中島さんを信じる前田さんは薬を飲もうってしたんだけど
ヴァンパイアの栗栖さんと山上さんに止められた。。

そこに関東大震災が起きて、ガレキの下じきになった前田さんを助けるため
山上さんは日光に当たって消えちゃった、ってゆうおはなし。。



金剛鉄兵になったらめちゃくちゃ後悔するかもだけど
自分の家族や仲間
これから生まれてくる子たちを戦争で殺さなくってもすむように
自分が犠牲になろうってゆう人も少なくないかも。。

生きる希望がなくって、まわりの人を巻きぞえにして死ぬ人もいる。。

もし本気で、ヴァンパイアになった方が生きてるより幸せかも?って
思ってる人たちが金剛鉄兵になったんだったら
にゃんはいいことなんじゃないかな?って。。

できればみんなが、幸せに長生きできた方がいいけど
今の世界ってそうなってないから、悲しいけどしょうがないのかな?って

だからちょっとでも後悔しそうだったら、やめた方がいいと思うし
にゃんはちょっとムリかな。。って


山上さんが消えて行ったところは悲しかったけど
本人はどう思ってたのかな?

もし、ヴァンパイアのままでもこの世界にいたい、って思ったんだったら
ほかの人たちが死ななくっていい世界を作るために
自分が英雄になろうって思う人がいてもいいのかも。。

てゆうより、死にたくないからヴァンパイアになりたい
ってゆう人もいるかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#07 手紙
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大正十一年・冬――、これは十六特務隊の前田義信がヴァンパイアとなった岬と出会う少し前の物語。
雪が舞う東京駅に降り立ったのはヴァンパイアとなる前の人間・中島岬だった。岬は帝国劇場の住み込み役者のひとりとして人生を歩み出していた。特別扱いを望まぬ岬に劇場が用意したのは他の劇団員たちが寝泊まりしている劇場のバックヤードの一画にある薄暗い屋根裏部屋。
だがそこはデフロットが塒にしている場所でもあった――。
{/netabare}
感想
{netabare}
前田さんは岬の、まだ会ったことのないいいなずけで
栗栖さんは岬の家でしばらくお世話になってた。。

岬は中島さんの娘で、帝劇の役者になるために住み込んでたんだけど
そこで会ったデフロットと仲よくなって
婚約者の前田さんの自慢とかしてたんだけど
ある日、大道具の下じきになってつぶされて死にかけた。。

前田さんに自分が主役の「サロメ」を見てもらいたいって言ってた岬に
自分の血を分けてヴァンパイアにして助けたデフロットは
こんどは岬との約束を守らせるために
死にかけてる前田さんを助けようとするってゆうところでオシマイ。。



岬との約束って、中島さんの計画を止めることかな?

でも、YouTuberの中には、中国の尖閣諸島をとられないように
自分が住んでもいいって言ってる人もいるくらいで
日本のために本気で自分が犠牲になってもいいって思ってる人もいるから
金剛鉄兵になりたい人だっていそう。。

それにデフロットとか、今まで出てきたヴァンパイアのカップルとか見てたら
ヴァンパイアになっても、それなりに楽しいこととかもありそう。。

こんなこと書くと、にゃんは金剛計画に賛成するのか?って思われそうだけど
このおはなし見てたら、
もしふつうの人とヴァンパイアがいっしょに暮らせる世の中になったら
金剛鉄兵だって戦争で死ぬよりいいんじゃない?ってみんな思いそう。。


金剛鉄兵はダメって思わせたいんだったら
ヴァンパイアになったら自由がなくなるとかの設定にしないと
ヴァンパイアのほうがよさそうに見えると思う。。
{/netabare}
{/netabare}
#08 煉獄
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
帝都を襲った烈震から数日が経ち、崩壊した特務隊本部には栗栖の姿があった。
しかし其処に前田と山上の姿は見当たらなかった。ふたりの姿を探し、瓦礫の中を彷徨う栗栖の前に地獄と化した帝都の様子が広がる。突如、流行りはじめたヴァンパイア病が人間を襲い、軍はそれを抑制するワクチンを配布していた。
ヴァンパイア病が発症し人間を襲うヴァンパイアを制していたのは栗栖の知る十六特務隊の隊員たちが成り果てた金剛鉄兵たちだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
よく分からなかったけど、中島さんは貿易商のグレンと組んで
"ワクチン"を配ってるみたい。。

でも、飲むとおかしくなるのかな?って思ったら
子どもたちはヴァンパイアになったけど、おかしくはなってなかったから
薬は人をヴァンパイアにするけど
おかしくなる人とならない人がいるみたい?

どうしてなのかな?

あと、中島さんの本当にしたいことって何なの?
日本人をみんなヴァンパイアにすること?
でも、それだと血液が足りなくなるはずだから
そんなことできないはずだし。。フシギ。。
{/netabare}
{/netabare}
#09 疑念
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
千本鳥居の天満屋に居候することになった栗栖は前田たちの行方を探していた。
そのとき彩芽から子供のヴァンパイアを殺している者がいるという噂を聞かされる。その真相を確かめるため栗栖は月島へと向かう。月島に地下に作られた第十六特務隊の地下基地へと足を踏み入れるとどこかしらか人の声が聴こえてくる。それは前田の声だった。
前田の姿を求めて奥へと向かう栗栖の目の前に事切れた子供のヴァンパイアとスワの姿があった。
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感想
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グレンは零機関を同士討ちさせようとたくらんで
前田さんが栗栖さんを殺すように指令を出してるみたいにしたり
スワが子どものヴァンパイアを殺してるように見せようってしてたけど
タケウチさんに止められた。。

そのあと3人は天満屋に行ったけど
そこも混んでて食事を手に入れるのが大変そう。。


そのころ上の人たちと話してた中島さんは
金剛鉄兵の正式採用を認めさせようってしてたけど
上の人たちは、そんなことに関心がないみたい。。



まだ中島さんがやろうとしてることがよく分からない。。
ふつうの人たちを狂ったヴァンパイアにして
それを金剛鉄兵に退治させて
金剛鉄兵の評価をよくしようとしてるとか?

あと、前田さんはどうしたのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10 通り過ぎし、夏の夜の夢
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
徘徊するヴァンパイアを倒す金剛鉄兵を冷ややかな目で見つめるデフロットは死を疑似体験できる舞台を失い静かな滅びの時を待とうとしていた。
そんなデフロットに葵が帝国ホテルのロビーを使って劇をやってほしいと話を持ちかける。一方、零機関の栗栖たちは特務隊近くの濠の中から大きな荷物を引き上げていた。
その中にはタケウチが研究に使っていたヴァンパイアの血液と数々の発明品の中に空を飛ぶ機械の図面があって――。
{/netabare}
感想
{netabare}
デフロットが葵にたのまれてみんなの前で劇を見せるおはなしだったけど
グレンはデフロットを消すために、葵をさらってデフロットを呼び出して
日光を当てようとしたけど
そこにあらわれたのがヴァンパイアになった前田さんで
ヴァンパイアを排除しようとしてる。。

そんなおはなしだったけど
タケウチさんが日焼け止めクリームを持ってたり
隠してた荷物の中に空を飛ぶ道具とかが入ってたし
金剛鉄兵の元になった血液も。。



タケウチさんの道具がどう使われるの?
あと、前田さんは本当に変わっちゃったの?
それとも変わったフリしてるだけ?
ってゆうのが謎。。

次回は分かるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#11 黒翼
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公式のあらすじ
{netabare}
月島の零機関施設にある太陽の光差し込む一室で葵とデフロットの前に現れたのはヴァンパイアと化した前田だった。
意識朦朧の前田は使命感に従いデフロットに斬りかかる。人知を超えたヴァンパイアの攻防を目の前に戸惑う葵。前田に圧され倒れるデフロットを庇う葵に前田の刃が突き立てられて――。天満屋で飛行装置を作る栗栖の耳に飛び込む超音波。
それは死へと向かいつつある葵を助けろと命じるデフロットの心の叫びだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
前田さんはちょっとおかしくなってるだけなのかな?

デフロットをかばった葵を刺した前田さんは
葵と岬がかさなって、何だかよく分からないまま逃げた。。

デフロットと死にかけた葵は、そのまま地下に閉じこめられて水責め。。

デフロットは超能力で栗栖さんを呼んだら
栗栖さんは試作中の飛行機械と日焼け止めを使って助けに来て
葵をつれて行った。。


そのころ軍では
中島さんが軍のえらい人たちに呼び出されて行ってみたら
3人とも殺されてグレンにあやつられてて
グレンは中島さんをダマして、自分がボスになろうとしてる。。



今までグレンが何をしようとしてるか分からなかったけど
中島さんを利用して、軍を自分の物にしようとしてたみたい。。

中島さんもバカだと思う。。
1番大事な金剛鉄兵を外国人のグレンにまかせるって
ほかに信用できる人がいなかったのかな?


あと、栗栖さんが彩芽を助けたけど、彩芽の言ってた約束って何?
{/netabare}
{/netabare}
#12 道化の王
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
瓦礫と化した帝都の冬――、市街地では数を増したヴァンパイア排除に陸軍が対応にあたっていた。
だが対抗できる唯一の力は新たに特務隊隊長となったルーファス指揮する金剛鉄兵たちだった。此の世の春とばかりに自らの指揮に酔いしれるルーファスは更なる野望を遂げるべくアメリカ渡航を企てる。
帝国ホテルで行われたアメリカ大使の送別パーティで、ルーファスの目の前に現れたのは太陽に焼かれたはずのデフロットだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
いつの間にか帽子をかぶってて、どこかで見たような。。って思ったら
え?彩芽ってグレンの仲間だったの?
アニメって、キャラが似てるから、よく分からないよね?

それで、スワとデフロットに追い込まれたルーファスが
船の上から落とされて死んだみたいだけど
ルーファスに夢を見させてた方法も分からなかったし
その前に、金剛鉄兵をやっつけたのは前田さん?それとも栗栖さん?

2人で争ってたけど、2人でやっつけたのかな?


スワと彩芽が恋に落ちるおはなしだったみたいだけど
いつの間に、この2人って仲がよくなったの?

今回は1話見落としたっけ?って思ったくらい、おはなしが飛んでた。。



あと、彩芽は栗栖さんが好きみたいだけど
ヴァンパイアだから。。ってコクれないのかな?

だったら自分もヴァンパイアにしてもらったらいいのに☆彡

ヴァンパイアは死ねないってゆうより、死なないだけだから
自分は長生きしすぎだって思ったら、自殺するのもありかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#13 弱きもの、汝の名は
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
前田義信は幸せな夢を観ていた。己のもうひとつの生き様となる夢を。
だがその夢の中に死の影が静かに伸びてくる。
その影の名は栗栖秀太郎。
自らが一人前に育てようと誓った零機関の部下だ。
夢現の縁に立つ前田の前で自らの為すべきことに戸惑う栗栖。前田を斬らねばならない。本能のままにヴァンパイアを斬る前田を野放しにすれば東京脱出を図るタケウチたちに危機が及ぶからだ。
栗栖は刀を握りしめ前田へと向かっていく――。
{/netabare}
感想
{netabare}
前田さん対栗栖さんの戦いだったけど
戦いより、前田さんのはっきりしない意識の中で見た
岬との思い出がきれいなおはなしだった☆

けっきょく栗栖さんにやられちゃったけど
岬の待ってる世界に行けたみたいで
ヴァンパイアの証紋が2つかさなる演出がよかった◎


そのあと、向かってくる金剛鉄兵たちと戦うために
葵の血を求めて「ヴァンパイアにならないで!」って言った葵に
「人間として戦うためにヴァンパイアになるんだ」
って言った栗栖さんがかっこよかった♪泣いちゃった。。


金剛鉄兵対栗栖さんの戦いは映ってなかったけど
葵の血で覚醒したみたいなのと
葵が「10年、20年、30年。。私、おばあちゃんになっちゃうわ」
って言ってたので、栗栖さんは生きのこったのかな?って思ったけど
Cパートに映ってなかったから、もしかして。。

ってゆうところが、よく分からないまま終わったのも
このおはなしのいいところだったのかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


大正時代に、戦争にヴァンパイアを巻き込もうとした軍隊と
それを利用しようとした人やヴァンパイアや
利用されて苦しむ、人やヴァンパイアたちのドラマだったと思う。。


よく分からないところが多くって、考えながら見なくっちゃいけなかったけど
人とヴァンパイアたちの気もちが伝わる、いいおはなしだった☆彡


キャラは、主人公が前田さんだと思うくらい、かっこよかった♪

大正時代の雰囲気も、よかった☆









.

投稿 : 2021/07/12
閲覧 : 466
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31

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レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

滅びの美学を描いた物語

大正時代の吸血鬼と吸血鬼を狩る「人間」達の話で、特定の一人を主人公とせず、それぞれの立場で無慈悲な世界の中で自分の信念を貫いて生きるキャラクター達の生き様がカッコよく、重くどっしりしていて見ごたえがあるアニメです。
ただ、「滅びの美学」を神聖視しているような側面があるので、好き嫌いは分かれそう。
私はこういうの好きですけどね。

キャラクターの「生」と「死」をとても丁重に取り扱っており、生への渇望や死への恐怖、死に直面しながらも失わない誇り。良いですね。

全体的に暗く哀愁漂う話だが、雰囲気はとても出ていて話としても面白いので重々しさはあるが視聴後に疲れるといったことはなく、自然と続きが気になるシナリオでした。
結構鬼滅の刃に似ているところも多く、鬼滅の刃をちょっとリアル寄りにして大人向けにした感じの硬派なアニメ。

残念なことを先に言うと、人物作画。瞳の描き方があまりよくない。
ヴァンパイアなら演出ととれるのだが、普通の人間の瞳の描き方もどこを見ているのかわかりづらいので時々、顔が不気味に感じることがある。
あとはシナリオについては「面白い」と何度も書いていますが、正直かなり雰囲気でごまかしているところはありますね。細かいことを気にしだすと、なんで?って疑問がいくつもあったし、基本的に滅びの物語だと思うので、好き嫌いはあると思う。

大正時代ということで、史実のような日英同盟をはじめとした海外との関係も随所にあらわれており、文化や文明レベル等の歴史考証はかなりしっかりしていてとても素晴らしいですね。

シナリオ的には説明不足なところが多く、時系列順になっていないこともあってわかりづらいが、話はよくできていて面白いです。
1話は初見だとよくわからん話ですが、後から見返すとすごくいい話だって思えるので、1話はもう一回視聴しなおすのをオススメします。
なお、初見の場合は2話から一気に面白くなっていきますね。

本作の中心は吸血鬼。驚異的な身体能力を持ち、不老不死な無敵の怪物ですが、
その力を政治あるいは軍事に利用しようとする日本政府と、ヴァンパイアを狩る者達と人間を襲うヴァンパイア達、それぞれの立場、思惑が交錯し、しっかりとした時代考証と相まってとても見ごたえのある世界観を形成しています。
上手にフィクションとノンフィクションを融合して上質なエンタメへと昇華しましたね。

シナリオとしては、ヴァンパイアになってしまった者達の苦しみ、悲哀、残された家族の悲しみ、家族の絆、仲間の絆
そういったものを重々しくも丁寧に取り扱っており、命の重さ、絆の深さが伝わってきて、それぞれのキャラクターがちゃんと「生きてる」って感じがします。

何よりも良かったのは、部下の生き様を見届け、誇りを守るために骨を折る前田のカッコよさ。
こういう人を上司にした部下は幸せですね。

とても面白かったです。

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 368
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24

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まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

内容というよりは雰囲気を楽しむ作品

大正時代が舞台で吸血鬼物って鬼滅に便乗したか?
と事前情報ほぼ無しでの視聴なので思ってしまったが全然違った。
というより2013年に公演された朗読劇が元ネタなので鬼滅よりもむしろ先だった。

朗読劇からアニメという展開は史上初らしく、新しい試みは良い事だ。

最初は前田が主人公だと思っていたのだが、来栖秀太郎が主人公のようだ。

中盤から大震災で街が崩壊したり、吸血鬼化するドラッグを予防薬として騙されて飲んだ人々が吸血鬼化してパニックになっている所を研究中だった金剛鉄兵が殺戮していったりする展開に陸軍の吸血鬼部隊が奔走して事を鎮めようとしていくのだが、正直この作品が何を伝えたかったのかはあまり理解出来なかった。

まぁ他作品にはあまりない独特の哀愁漂う雰囲気と世界観を何となく楽しめたので良かったのかなという印象。

ただヴァンパイアとして生きて行く苦悩というのは伝わったか。
前田と岬には幸せになってもらいたかったなぁ。

個人的には前田のCV諏訪部さんの声が渋くていい味出してて良かった。

劇中歌も元々舞台作品だけあって作品の世界観に合った雰囲気で良かった。

投稿 : 2021/07/09
閲覧 : 195
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7

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かりんとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最近にしては良作だと思いました。

吸血鬼が好きで、吸血鬼が題材のアニメはこれまでにも何作か観てきました。
「MARS RED」は元々は音楽朗読劇であって、人気から漫画やアプリゲーム等も出てるそうです。
漫画は2019年に「曇天に笑う」などで知られる唐々煙さんが連載。アニメはこの漫画を元に制作されたと言うわけですね。

※最後まて観ての感想
所々で説明不足に感じる場面があります。とくに前田さん絡みは説明不足に感じました。
ですが全体的に観やすく、最後もまとまっていて最近のアニメにしては良作かと思います。

作画は「SIGNAL.MD」。
最近だと「アトムザ・ビギニング」「ドラゴン、家を買う」や「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」等を制作。
好きか嫌いかと言ったらあまり好きな作画ではないです…上の作品と比べると「MARS RED」は作画に関してはあまりよくないです。
まぁ作画が良い悪いよりも、ストーリーとベテラン声優の演技が輝いていますので作画は二の次って感じです。
本当に「MARS RED」を観てデフロット役の沢城みゆきさんの声と演技力に圧倒されました。

※最後に
そうですね、他の吸血鬼アニメと違い「吸血鬼が背負う苦しみ」をメインに書かれていて最後も結局吸血鬼になってしまった人々は元の人間に戻ることもできず、吸血鬼たちは人に紛れ、隠れながら生きていかなくてはならないっと言った感じで終わりました。

作画は安定してますが"動き"と言う意味では評価は低いです。話のテンポは良く、観やすいかと思います。ただ上記で言ったとおり説明不足がちなとこが少しあり、混乱することも。…単に私が理解力が低いだけかもですが(笑)

自分として良作と感じていましたが、レビューを見ると以外と評価が低いんですね…
好き嫌い分かれるアニメということなのだろうか?

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 271
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4

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ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

好みじゃなかった

感想

好きな方ごめんなさい。

ヴァンパイアモノは好きなんだけど、これ、元は舞台作で、それから朗読劇になった作品だとか。
どうりでイマイチ合わなかったのかなと。
自分、演劇や朗読劇、時代劇なるものが好きじゃないので。
作画も古い感じの独特な絵柄だし
大日本帝国陸軍憲兵とヴァンパイアとのバトルがメインの話なので、惹かれる感じがしなかったです。
僕の中で、ヴァンパイアものといえば、
傷物語や月詠、ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド、FORTUNE ARTERIAL-赤い約束-、ロザリオとバンパイア、ストブラなど
吸血鬼との禁断の恋がある話が好みなんです。
この作品も、ちょこっとだけあったけどメインじゃないですよね。
途中で断念するほどではないけれど、どことなくやっぱり演劇っぽいし、僕的に女子向けっぽく感じて好みじゃなかったかなぁ。。。

良かったのは
主題歌のOP
和楽器バンドの「生命のアリア」がいい曲なのでDLしました。

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 316
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15

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正直者のユウキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終わってみればワンクールで初の試みとしてはかなり良作だった

アニメ化の説明としては↓
アニメ史上初となる、朗読劇からアニメ化が発表されるなどメディアミックス展開されている。略称は「マズレ」。アニメ版の音楽は朗読劇の音楽監督である村中俊之が引き続き担当し、音響監督は原作・脚本・演出の藤沢自ら担当する

 最後まで視聴後の感想としては、「途中失速したが、最終話の締めくくり方は一話の場面と繋がり、かなり感動できた」といったところ。

 逆にわからない点?は突如の地震によって、物語の流れがかなり変わったとこかな・・・その原因があったのかどうかすらいまいち覚えてないほど

 作品的には時代背景が掘り下げられることも、吸血鬼の設定の掘り下げも深くなく、それでもこの作品をのみ込めた点で大きく要因したのは、「吸血鬼がほぼ不死身な故の抱える精神的な面の描写が丁寧である点」が、視聴者の理解を生み作品に移入できたと思う。

 途中失速したと感じたのは、中島中将と吸血鬼側のそれぞれの思惑の完成度が低かった点で、筋書きは分かるけど、それについての説明(掘り下げ)が薄く、本人の価値観をごり押ししたような進め方になったのが要因だと感じた。

 全体的に、舞台設定の上で成り立つ世界観であるため、作品の状況を「視聴者が仮想」してることが重要な前提である。つまり・・・
アニメで一話一話見ていくのも良いけど、これは「映画」の方が、間を空けず世界観の移入を切らさないで観終わることができると最後に思った。

 最後に、今期(春)アニメの中では脚本からして大人な作品であったため、個人的には一番楽しみだったし、結果、ワンクールで新しい試みとしては面白かったので、今期の世界観系では覇権アニメと言っていいのではないかと思った。

特に音楽が素晴らしい

コメント:真面目な作品を観たい人にはお勧めできるアニメ

投稿 : 2021/07/02
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5

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

孤高の犬笛

格調高い太正浪漫映画みたいな雰囲気。
一見地味だがキャラは立ってると思います。

バトルモノが好きだけどジャンプ系はちょっと…な方にはいいかも。
3話までで判断できると思います。普通に面白かったです。佳作っていうのかな。
雰囲気で決めていいかと。話自体は奇抜な話でもなく無難です。


#01陽のあたる場所
{netabare} 1話だけだと何がしたいのか方向性がわかりづらい作り。雰囲気とインパクトで惹きつける見せ方は上手い。戯曲モチーフなのはゲキドルと一緒だが、アニメファンに寄り添った(媚びた)キャラデザではあるが、サブタイでの引用意外一切の用語を用いなかった潔さであくまでお話の内容で勝負したゲキドルに対して、こちらはサロメ等まんまの役名を不意に出してきてやたらと格調高い雰囲気を醸し出す。悪く言えば高尚ぶってるのが鼻につく。やたらタバコ吸うし。

世界観説明に終始して雰囲気出したかっただけにしか見えないので判断しかねる。だが継続しようとは思わせてくれる作り。EDがHYDEなのでそこまで難解な作りにはしないとは思うけど。ポルノじゃないヴァンパイアハンターをやりたいのかな。淫美さを押し出してないのでそこらへんが好みの別れるところかな79{/netabare}
#02死が二人を分かつまで
{netabare}オサレミステリ風な1話から一転ストレートな討伐バトルに。流れはオードソックスなのに演出は気取った感じにしたせいなのかチグハグ感。過剰に説明しないのはすごく好みなのですが、どうもやりたいシーンの切り貼りに見えてしまう。特に森山は殺されるためだけに用意されたキャラにしか見えない。今はまだ『これがしたかったんだな』と好意的に観れるがこれが続くと厳しい。というか今回だけでもそういうの数カ所あるので心配。キャラデザ含めた雰囲気はすごくいいのでちょっと残念。キャラの塗りが平坦だとウケが悪いんだろうけど、この雰囲気出すためにはテカテカには出来ないしどうしたもんかねえ。92{/netabare}
#03夢枕
{netabare}1話と2話で別作品みたいになったと思ったら、さらに今回はバトル皆無の人情噺とかなんか構成すごいですね。萌えキャラいないわりにマッドサイエンティストやフードマスクマンとかキャラデザすらもカオス。元が朗読劇ということで親しみやすい形にしようとしたチューニングなのかな。主題歌も若者向けだしな。そのわりには引用が渋すぎるような。それは原作あるから仕方ないか。しかし和楽器バンドってまだいたのね。ベタなバンド名の割には和楽器がフレーバー程度のオマケっていうのが逆にいいんかな。和楽やってもしゃあねえしな。HYDEもなあ。これヴァンパイアじゃなくてただのモンスターじゃんねえ。112{/netabare}
#04歌知らずの歌
{netabare}正直切ろうか迷いましたがみてみたら今回はめちゃくちゃ面白かった。何よりこの作品ならではのヴァンパイア設定をきちんと見せてくれた。そしてやっぱりキャラがいい。山寺さんはやはり日本の宝。ミエミエのお涙展開、というか『切ない…』みたいな3点リーダーが止まらないやーつーは正直要らなかったけど、早めに彼も非情なだけじゃないんだよって見せたかったのでしょう。わざわざ場面を作ったわりには短い気もするし、彼の一面を見せたいだけなら無駄に長い。しかもそこまでメインストーリーに絡むような部分でもない気がするのでやっぱり丁寧すぎるかなあ。でも今のアニメはキャラの売り込みが命なのでしょうがないか。 138{/netabare}
10話
{netabare} 1話の映画っぽい雰囲気で高尚な作品を期待した層にはガッカリでしょうが、中身は真っ当な少年マンガっぽくそれでいて雰囲気はある。萌えキャラも健全なジャンプ系も苦手、って方にはよいかも。ヴァンパイアの設定が巧くて面白い。

しかし色味が薄いとキャラまで薄く見えるもんなのかね。やはり京アニみたくテッカテカにするのが正義なんだろう。でもこれでやったらそれこそ雰囲気台無しだから厳しいなあ。190 {/netabare}
最終話
まえださああああああああん

なんだかんだでまあ良かったです。
「ククク…読めるッ!読めるぞッ!この先のッ!展開がッ!」
って駄作判定するビックリ大好き既視感ガーにはおすすめしません。
様式美を楽しむ作品。キタキターこうでなくっちゃ!みたいな。

人間って音が大きいと「イイ音」って感じやすくなるそうです。なのでティーン向けの楽曲は音を潰して密度を上げる音圧重視が流行り。それはアニメキャラクターでもそうなのかもしれません。ドギツイ配色でテッカテカにテカらせて色味を強くする。視覚的な刺激を強くすることでキャラの個性が強いと感じさせる。ここまで少年漫画っぽいコテコテなキャラ造形にも関わらず「キャラが薄い」って感想があるってことはそういうことなのでしょう。つまり刺激が弱い、と。キャラ立ちってのは画面映えが最優先ってことかと勉強になりました。

OPEDからしてティーン向けなのでしょうが、大人向けっぽい作品を観たい背伸びしたい層に向けてのあえてのこのキャラデザでしょう。ただヴァンパイアモノって刺激を求める層が好むと思うのでちょっとチグハグかなあ。高尚さを出したかったのでしょうが。単純に色味が強い方が耽美さをわかりやすく表現できるような気もしますけど。

金髪美少年の高尚なポエムで雰囲気は出てたと思います。

声優の演技なんかはニワカなんでようわかりませんが、山寺さんはやっぱり良き。
しかし弱い奴はずっと弱いままってこれはこれで救いのない設定。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 322
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栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヴァンパイヤものとしては平凡だったか

ネットでの評判もまったく聞いていなかった本作、なんとなく見始めてしまいました。各話書けるかどうかわからないんですけど、今期見ようかなと思います。年配向けで作画もそんなにはよくないのですが(影がまったくついていない絵)、苦手な吸血鬼ものだし。続くかどうかわからないんですけど・・・。

第一話{netabare}
前述したように影がついていない絵で、人物の描き方もちょっと劇画風で萌え要素は排除といった感じではじまりました。絵柄からは丸尾才一さんとか、昔の少女漫画のマーガレットで描いておられた・・・・うーん・・・思い出せない・・・・。その、哲学的な作風で一時有名だった方です。そのあたりを思い起こさせる。でも影がついていないと言っても、デッサン力は非常にある絵で、難しい俯瞰やあおりの構図での作画もこなしています。だから作画力は今のところ高いと思います。

時代設定の大正時代のものもよく調べていると思います。ただこういう時代もので、以前切った作品でそういうのがあったので、過剰に期待はしないでおこうと思います。吸血鬼要素もわりとおとなしめで、ホラー要素は少ないですね。主人公の前田大佐は、るろ剣の斎藤風だけど、もっと大人で落ち着いたキャラで好感が持てます。というか、るろ剣でもこういう斎藤が望ましいのですがね。吸血鬼になった女優とのいきさつは、最後までうまく演出されていたと思います。カットの切り方とか巧みで、あまり派手でなくとも最後まで楽しめました。ただストーリー的にちょっと弱かったかなあ。演劇的演出を楽しむ回みたいでした。 {/netabare}

第二話{netabare}
前田大佐の所属する吸血鬼部隊の紹介みたいな回。吸血鬼になってしまった兵士が討伐隊に組織されているという矛盾。しかし、ヴァンピールになりそこなった者は、その場で殺されなければならない。吸血鬼ものによくある話が、悲哀をもって描かれます。 今のところわりと面白いし、吸血鬼部隊内の人間模様も人間味があって面白い。二枚目キャラも登場して、今後の布石みたいでした。次回に期待。 {/netabare}

第三話 {netabare}
旧日本陸軍で吸血鬼による「金剛鉄兵」という不死身部隊を作ろうとしているという話、京極先生の「魍魎の匣」みたいな話になってきました。今回はその話が主で、零機関内の吸血鬼のおじさん・・・・名前ちょっとわからない、その人が生前の妻と会う話。前田大佐が車の中で胸を押さえた場面が気になりました。何かあるのかな? 送り灯篭の場面が綺麗でした。和歌とか大正ロマンが好きなファン層には受けると思います。これってもともと声優さんたちの朗読劇から来ている作品みたいで、大人の女子向けですねぇ。 {/netabare}

第四話 {netabare}
スワと吉原の明里という若い女郎の話。声優さん人気があるキャラだから、なんとなくそれで作られたエピソードっぽかった。明里の最期は陰惨な悲劇で、大量に発生した吸血鬼とか、こういうのちゃんと処理されないまま「Blood」シリーズのように終わるんだろうなという予感がある。今回は暗かったです。今後このトーンで行くとしたら、つらいな。 {/netabare}

第五話 {netabare}
金剛鉄兵がすでに別部隊で組織されていたという話がまず出て驚きました。話の最後で登場して、まるで映画「人狼」に出て来た機動部隊のようです。やっぱり押井監督がバックかなあ?「Blood」と似たヴァンパイヤものですし。いわゆる「貴族」と呼ばれている吸血鬼たちは、吸血鬼伝説のとおりで退廃的に描かれていましたね。しかし零部隊はそしたら何のために組織されていたのでしょうか?まだまだ知らない設定があるみたいです。そして入院中の前田大佐の病はなんなのでしょうね?吸血鬼よりもさらに上の人狼になったりして?吸血鬼たちの関係も複雑そうで、皆殺しになった貴族たちはどういった理由なのか気になりました。今回は話が複雑になってきていて、面白かったです。ではまた。 {/netabare}

第六話{netabare}
関東大震災で、山上さんが前田大佐を助けるのに太陽に当たって死亡。金剛鉄兵の話も、いよいよ全貌が見えて来たみたいでした。一話で死んだ岬は中島中将の娘だったんですね。前田大佐とは思い合っていた仲だったのでしょうか。これは何クールあるのかわかりませんが、この進み具合だと1クールではないような気がしてきました。長い話になるのかなあ。作画はだいぶ落ち着いてきたみたいで、影のついていない絵も大正時代の風俗画のように見えて、いい感じです。このまま落ちずに最後まで行ってもらいたいです。 {/netabare}

第七話{netabare}
一年前の頃の過去話でした。中島中将の娘の岬が、オスカー・ワイルドの戯曲サロメの女優としてデヴューした矢先事故に逢う、それを助けるデフロット少年というあらすじ。そして関東大震災で下敷きになって動けない前田大佐もデフロットは助けたみたいです。どちらも吸血鬼にされたのでしょうか。しかしデフロットの握った手から出たものはどうもふつうの吸血鬼の血ではないみたいで、中島中将たちが用いているガラス瓶の血液製剤とも違うみたいでした。前田大佐は確かに岬とは文通していただけの婚約者だったみたいです。それが「シラノ・ド・ベルジュラック」みたいというセリフがありました。それは知らないのでまた調べてみたいと思いました。昔に練習で弾いたピアノ練習曲にそのようなタイトルの曲があった記憶がかすかにあります。メトードローズ教本の中の一曲でした。

昔の岬とよく似たキャラデザインの新聞記者の葵ですが、こちらも平行して過去話が出ていて、どうも昔に婚約者を亡くしたようです。どうも出征兵士だったみたいです。栗栖はその弟でしょうか。今は栗栖と婚約中みたいですね。しかし彼も吸血鬼になってしまうのですね。

今回の話で、今までの話に出て来た断片が徐々につながっていったのは、シナリオが上手だと思いました。こういう風に徐々にパーツを組み上げていって、大きな伽藍を作る頭脳作業は大変なので、よく考えられていると思います。それではまた次回。

{/netabare}

第八話{netabare}
今回は震災後の栗栖にスポットが当たっていて、彼が各地の吸血鬼の被害者を口入屋に送り届けるという話でした。今まで栗栖が主人公らしい事が少なかったので、やっと話の中心になった感じでした。途中亡くなった山上の家に立ち寄ったエピソードは、山上の奥さんが不憫で哀感がありよかったです。やはり本作は1クール作品のようですね。話がだんだん終息に向かっている感じがあり、この先前田大佐の話があって、最終エピソードに続くのではと思います。前回ほど引き出しは多くはなかったですが、今回も面白い話でした。それではまた次回に。大正時代の東京の地下鉄建設地とか、はじめて見たので興味深かったです。 {/netabare}

第九話 {netabare}
前回の後日談的な回で、つなぎの回かなと。栗栖とスワにスポットが当たっていて、ワクチンで吸血鬼になったけど正気を保っている人々がいて、保護されているという話。スワが殺していた子供の吸血鬼がどのようなものだったのか気になりました。どうも敵のキャラからの使い魔ではなかったと思います。レコードによる罠もこの者が声色で張ったのですね。何かまだ金剛鉄兵以外にもそういった者たちが出てきそうな気配でした。ダニーボーイがなんなのか気になります。デフロットはその仲間なのでしょうか。「僕は降りた」という発言が気になりました。ではまた次回。 {/netabare}

第十話{netabare}
ワクチンで吸血鬼の難民が大量に出ている話は背景に下がって、葵がデフロットにオルフェウスの劇をするように提案し、それが成功するという話。しかし葵はルーファスにつかまってしまいます。助けに行ったデフロットが会ったのは、葵の戦争で行方不明になった兄で、今は金剛鉄兵になった者でした。 その頃栗栖たちはたこで空を飛んで逃げることを思いつきます。

話が斜め上に行っている感がありましたが、話としてはまあまあ面白かったです。史劇の場面は本当にこのスタッフたちの趣味だと思いました。こういうのが好きなんでしょうね。あと二回ぐらいで終わるのでしょうか。最終話がどうなるのか、今のところは予測もつきません。 {/netabare}

第十一話 {netabare}
あと2話ぐらいで最終回なのでしょうか。前回のラストに登場したのは前田大佐でした。髪型違っていたからわからなかった。デフロットくん以外のキャラがなんだか総沈没で、EDでデフロットのみが映されているのはこのラストあたりのせいだったかと思いました。デフロットくん、声優さんがあのお方のせいか、男と寝ない「風木」のジルベール風でわりと好きでしたね。葵が栗栖の助けにより助かったのはよかったです。しかし吸血鬼とそうでない人との違いが、もううやむやな感じで、細かい事言うなって感じのドラマになってます。それではまた次回。 {/netabare}

第十二話 {netabare}
来週で最終回ですね。ルシファーがデフロットの計により沈没したのは何よりでした。三姉妹の姉の子はルシファーといい仲になっていたのでしょうか、いつの間に?さらわれたのは前回でしたから、話がいきなり進んでいてとまどいました。でもあの扱いって愛人関係って意味ですよね?そんな姉の子と言い交わしたりしたスワにはファンの方からの黄色い悲鳴が出るかもしれません。中島中将は牢獄で自殺かな。そして前田大佐と栗栖の対決で次回になりましたが、このまま帝都は吸血鬼の巣窟で終わりそうなのは、Bloodシリーズと同じですね。ではまた次回。 {/netabare}

第十三話(最終話) {netabare}
前田と栗栖の一騎打ちで、前田が死んで栗栖が人狼(陽光にも平気な体になる)になって終わりでした。金剛鉄兵のその後は描かれなかったし、中島中将が牢でどうなったかも不明でした。タケモトたちが新天地で平和に暮らしていいるというのがEDの後に出ていましたが。まあ思ったとおりの最終回でしたね。特に言うべきこともなく、普通のテレビシリーズとして最終回を迎えたという事です。日テレの何周年か記念作品としては、歌い文句のわりに平凡な作品でした。それなりに設定とか凝っていたのは認めますが。声優陣が記念作品で豪華だったんですかね。 {/netabare}

投稿 : 2021/06/29
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サンキュー:

14

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Pocali さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

素晴らしき吸血鬼アニメの爆誕!

PV第4弾がヤバい。最後の、何?やめてくれよ…
MARS REDのPV第4弾がヤバ過ぎてせつない泣くぅ https://youtu.be/qoYlz6ViNVM

音楽朗読劇原作を唐々煙先生がコミカライズしたものを、さらにアニメ化したもの…
だと思っていたのですが、唐々煙先生の漫画の内容は、一部の台詞や衣装のみ反映されており、ストーリーはリメイクといった感じのようです。
そして、漫画版は栗栖秀太郎が主人公だと思っていたのですが、1話目に前田義信大佐のお話を持ってくるあたり、こちらは前田大佐が主人公なのでしょうか。
ホームページでのキャラクター紹介は栗栖秀太郎がトップですが…

唐々煙先生のキャラクター原案が、大正時代の背景に馴染むキャラクターデザインと化していて、絢爛豪華であります。
台詞も流石、舞台脚本家が携わっているだけあって、日本語が美しい。
漫画版の台詞で、初めて『彼誰時』という言葉を知りました。良い言葉。

EDも吸血鬼大好きHYDE様で、素晴らしいタッグ!
声優陣も有名な方ばかりのようですね…

吸血鬼ラバーとしてはこんなに素晴らしいアニメを毎週拝めると思うと、この春、本当に幸せです。


#01 陽のあたる場所
岬が立っていた舞台へ足を運ぶ前田大佐(この時はまだ少佐か)。そこで出会ったデフロットに「彼女、いい人に自分のサロメを見せたいって張り切ってたんだ」と言われた時の前田大佐の気持ちを考えただけで、せつない。
森山へは「奴らは敵となり得る存在だ、迷えば俺達もあちら側だ」と話していた前田大佐も、岬が脱走した事を聞きつけ、彼女の元へ向かう際には自身に対し「前田義信、貴殿には二つの道がある…」と唱える。
前田大佐は、吸血鬼である彼女が自身の婚約者の岬という事に、気付いたのは、この後の話の中で彼女が書いた手紙に前田大佐を「おじ様」と呼んでいるシーンがあり、恐らく#01の冒頭での彼女からのその呼称に気付き顔を上げた時なのではないかと思う。
会った事のない婚約者だったが、彼女を零機関へ引き込めるかを調べるために会っているうちに惹かれていき、脱出した彼女に再会し、目の前で太陽の光を浴びて消えてしまう…
結果的に前田大佐が処分をした訳では無いが、この出来事と引き換えに少佐から大佐へと昇格する。
…なんてせつない話!鳥肌が止まらない。鼻血出るかと思った。
さすがIGグループの製作、侮れんなと思いました。
でも劇場が事故で既に壊れているということは、漫画の関東大震災の模様は描かれない…?どういうことだ?
ひとまずクオリティは最高ということで問題なさそう、安心しました。
ちなみに漫画には岬も森山もまだ登場しません…それともアニメオリジナルの登場人物?

#02 死が二人を分かつまで
OPがめちゃくちゃ良い。個人的に、和と洋のコラボレーションは苦手なのですが、大正時代の話ですし、すごく合っていると思います。そして、冒頭のサビからAメロにかけての間奏(タイトルが出る辺り)のアニメーションが、最高に良いですね。前田大佐尊い。
ついに!栗栖秀太郎!山上!タケウチ!そして私の大好きなスワさんが!
栗栖が漫画とは少し違う、ちょっと惚けたキャラになっているが、声優の方めちゃくちゃ良いですね。
タケウチもスワも、もちろん山上も声がめちゃくちゃ合っている。
白瀬葵も漫画のキャラと少し違うが、このキャラだと声はかなり合っている…素晴らしい!
今回も漫画の話とは違って、リメイクという感じでしたが、もしかすると漫画よりも面白いかもしれない…という考えが過ぎってしまった。
なんとなく、漫画の内容が物語のヒントになっているので、キャラクターの思惑や性質などの攻略本のような位置付けになっている…
前田大佐と零機関の顔合わせシーンや、天満屋のシーンはほぼ漫画と同じですが、台詞が少し短縮されている感じ。
女性の吸血鬼が昔の日本のホラー映画に出てきそうなルックスをパロっている感じも最高でしたね。
前田大佐は何故、森山を吸血鬼として生かす選択をしなかったのでしょう。

#03 夢枕
こちらは「夢枕作戦」と題して、漫画にもあるお話。
最初、棺桶から起き上がる栗栖が出てきますが、漫画では、棺桶での寝心地が悪いと言う山上に対してタケウチが「ヴァンパイアと言ったら棺桶でしょ?」と言い訳をし、ブラムストーカーの小説ドラキュラが登場します。そこからタケウチの開発している武器や道具を紹介していくのですが、その時のスワを含めた3人の会話が聞こえてきて、棺桶の中で栗栖が「うるさくて眠れない…」呟くシーンが結構好きでした、アニメ版も観たかったなあ…
デフロットとスワが擦れ違うも、デフロットの正体はまだ不明なまま、なんとなくデフロットはスワの正体が解っているような…
中島中将の「例え魂を悪魔に売ってもだ」の発言で、中島中将が何かを企んでいる事が窺えますが…よく考えれば一人だけポーカーフェイスキャラですね…
タケウチが奥様に会いに行くシーン、良かったですね。「鳶は鳶、雀は雀、鷺は鷺、烏は烏、何か奇き」。漫画では栗栖も幽霊のフリをして白瀬葵に会いに行くシーンがあります。こちらはうまくいかず、葵になんとなく生きている事を察される事になるのですが。

#04 歌知らずの歌
そして吉原での潜入では漫画では4人とも変装するのですが、アニメではスワさんだけでした…残念…
今回はやっと栗栖さんが活躍してくれました。
漫画とは描写が違って、栗栖さんも遊郭の吸血鬼たちも、見てくれはほぼ人間のままで化け物のような変身はしないようですね。眼が赤くなって、オーラのようなものが赤く光るだけ。
個人的にはこちらのシンプルな描写の方が好きです!
スワさんとあけさとの恋物語は、漫画ではスワさんが「遠い過去でお前さんに似た子がいた気がする」とあけさとへ伝えるのですが、何となくその伏線を作ってしまうと、お話の中で解決する時間がなくなってしまうから、単に一目惚れのような形として描いたのではないかと考えます。
雨の中、あけさとに簪を返すスワ、ドラマティックな描き方で良かったです。

#05 ペルソナ・ノン・グラータ
Wikipediaより
『ペルソナ・ノン・グラータ(ラテン語: Persona non grata)とは、接受国からの要求に基づき、その国に駐在する外交官として入国できない者や外交使節団から離任する義務を負った外交官を指す外交用語。原義は「厭わしい人物」「好ましからざる人物」を意味する。』
沖村も、イギリスから召喚されたSクラスのヴァンパイアたちも殺され、中島中将が指揮する金剛鉄兵が動き始める…
デフロットが岬に血を分けてあげたのは、彼女を助ける為?それとも、前田大佐が最初からデフロットの狙い?
結局、誰が敵なのかも、まだ判断が付かない。
これまでの何が起こっているのか分からない状況にさらに拍車が掛かってきているが、繰り返し観ていて、登場人物の台詞一つ一つにヒントが詰まっている事に気付いて、おもしろーい!と一人で興奮している。
流石朗読劇の脚本、言葉で伝える事に重きを置いているなあと思う。もちろん作画も素晴らしいし、BGMもオーケストラで雰囲気があって、引き込まれます。

#06 さいごの青空

#07 手紙


さて、続きはまた後ほど。
#06から急に切なさが増し増しになって来ていて、毎日観ているので、最終回を思うと寂しすぎる…

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 417
サンキュー:

9

ネタバレ

QoRxV31389 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

コミックを先に読んでたので……

アニメに期待してましたが、うすーい感じに期待外れというか……
話の流れもコミックとは違うので戸惑いながら観てます。
暴走の迫力とコミカルさと悲哀などのメリハリがコミックの方があったので別物として観たほうがいいかと。
音楽と声優さんは文句なし。

投稿 : 2021/05/11
閲覧 : 192
サンキュー:

2

ネタバレ

とかげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

じんわりと切ない

#1 陽のあたる場所

はっきりと明言されてはいないのですが、あちこちのセリフ等から類推しました
そして、切ないお話だと思いました

以外ネタバレ

セリフ等でわかること
▪前田は半年ぶりに東京に戻ってきた
▪前田「会ったこともない許嫁ならいる」
▪舞台女優の岬は致命傷を負った事故の直後に感染したと思われる
▪岬は意思の疎通ができないので廃棄処分すべきという結論に対して、前田は躊躇する様子
 中島中将「前田君、情は判断をぶれさせる」
▪「中島 岬 様」宛ての封書を手に取るシーン (封書はたくさんある)
▪前田が劇場の事故現場を調べに行ったシーンで
 デフロット「(岬は)いい人に自分のサロメを見せたいと張り切っていた」
      「もう少し早く戻って来ていたら見せられたのにね」
▪最後の陽にあたって燃える直前に
 岬「はじめまして、岬です。ずっとお会いしたかった」

以下はこれらのことから自分が類推したことです

岬は前田の会ったこともない許嫁だった
二人は大正の人らしく、手紙のやり取りだけで穏やかな愛情を育んでいた
岬は、もうすぐ東京に戻って来る前田にサロメを見せようと頑張っていたが、真夜中の練習中に大道具の事故があり致命傷を負った
このまま死んだら岬がかわいそうだと思った舞台仲間のデフロット(超上位の吸血鬼)がとっさに岬を感染させて許嫁と会えるようにしてくれた(岬の感染場所が舌なので、多分血を飲ませるなどの穏やかな方法で)

ついでに、岬の本名は 中島岬 なので、もしかしたら中島中将の娘なのかもしれません
その場合、軍人の家同士で親が決めた許嫁、というのはありそうな話ですが、
中将の娘が女優をするかなー? という所が弱いですね

岬が脱走した際に立ち塞がった兵たちに被害が出なかったのもよかったです
最後までしみじみと切ない気持ちで見られました
 

投稿 : 2021/04/22
閲覧 : 111
サンキュー:

7

M さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 2

ゆた さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 6

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/04
閲覧 : 6

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/11/24
閲覧 : 5

Jenjp62348 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/29
閲覧 : 8

しるまりる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/31
閲覧 : 7

ゆー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 7

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/08
閲覧 : 15

バッチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/29
閲覧 : 15

± さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/13
閲覧 : 16

ひろぼ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 17

LessThan0 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/03
閲覧 : 19

tama さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/27
閲覧 : 18

もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 23

プーチン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2022/02/17
閲覧 : 19
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MARS REDのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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MARS REDのストーリー・あらすじ

時は大正十二年、東京の夜に其の者どもは現れた。彼らは闇に紛れて人の生き血を啜る吸血鬼と呼ばれ、古の時代よりこの世界に隠れ住んでいた。それらを取り締まるべく陸軍内部に創設されたのが第十六特務隊、通称『零機関』である。中島中将は近代化著しい列強諸国の情報戦に対抗するためにこの部隊を創設したのだが、目下のところ、零機関の任務は東京の闇に潜む吸血鬼事件の対応にある。それに当たるのが――、人類最強の前田義信大佐。国内最強クラスの吸血鬼にして新人の栗栖秀太郎。インテリジェンスなランク外の山上徳一。江戸の昔から吸血鬼を続けているスワ。老いることのない脳を喜ぶマッドサイエンティストのタケウチ。――以上、零機関の実行部隊の面々である。増え続ける吸血鬼たち。そして裏に暗躍する影と、謎の人工血液「アスクラ」の存在。この事態を冷ややかに見つめるのは、齢300歳を越えているにも拘らず、子供にしか見えないSクラスの吸血鬼デフロットであった。弱き者、汝の名はヴァンパイア――。零機関が今、大正ロマンの夜を駆け抜ける。(TVアニメ動画『MARS RED』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
Signal-MD
公式サイト
marsred.tv/
主題歌
《OP》和楽器バンド『生命のアリア』

声優・キャラクター

畠中祐、諏訪部順一、石田彰、鈴村健一、折笠富美子、家中宏、高垣彩陽、古川慎、國立幸

スタッフ

原作:藤沢文翁、キャラクター原案:唐々煙
監督:羽多野浩平、音響監督:藤沢文翁、シリーズ構成・脚本:藤咲淳一、キャラクターデザイン:竹内由香里、デザインワークス:新妻大輔/雪駄、美術監督:加藤浩/坂上裕文、色彩設計:関本美津子、撮影監督:間中秀典、CGディレクター:五島卓二、編集:松原理恵、音楽:村中俊之、演出チーフ:貞光紳也

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