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「ゴールデンカムイ(第3期)(TVアニメ動画)」

総合得点
79.1
感想・評価
283
棚に入れた
1185
ランキング
513
★★★★☆ 3.9 (283)
物語
4.0
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
4.0

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ゴールデンカムイ(第3期)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

怖いけど頑張って1人で見ている

投稿 : 2023/12/18
閲覧 : 22
ネタバレ

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

北海道で金塊探し!

北海道で金塊探し!
深いというかすごい表現もあるとんでもないアニメ!
ネット検索をすると、作者 頭おかしい ヤバイと候補ワードが出てしまうが、そう思えてしまうほどすごい表現がある!!

投稿 : 2023/08/19
閲覧 : 34
サンキュー:

0

ネタバレ

カール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガチムチ萌えアニメ

原作未読。1期、2期視聴済み。

2期最終話にて、
離れ離れになるヒーロー、ヒロイン。

昨日の友は今日の敵、
昨日の敵は今日の友。

そんな、
敵味方入り乱れての新パーティーで、
第3期スタート。

基本的にこのアニメ、
ガチムチのおっさんと、
おっさんみたいな女性キャラばかりで、

美少女萌えアニメに慣れている方には、
キツい内容かと思えますが、

視聴し続けるうちに、
このガチムチたちに
庇護欲が湧いてくるのが不思議。

財宝を巡っての凄惨な殺し合いでも、
決して緩急を忘れず、
サービスシーンも忘れない。

「フェチ」という単一の嗜好ではなく、
なにかこう…、
別次元の扉が開く感じ。

最終話でも、
離れ離れだったヒーロー、ヒロインが、
ようやく再会し、熱い抱擁を交わすも、

おっさんは抱き合う二人に向かって、
放尿のシャワーを浴びせかける。

さまざまな感情と、
性嗜好が湧き出る作品である。


ありがとうございました。

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 71
サンキュー:

4

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメは総合力。

【概要】

アニメーション制作:ジェノスタジオ
2020年10月5日 - 12月21日に放映された全12話のTVアニメ。
原作は『週刊ヤングジャンプ』にて連載されていた漫画作品。
著者は、野田サトル。

監督は、難波日登志。

【あらすじ】

アイヌの埋蔵金の在り処を記した暗号が掘られた24人分の刺青人皮を求めての、
主人公たち杉元一行、元新選組土方一派、鶴見中尉率いる第七師団の三つ巴の争奪戦。

網走監獄に収監されている、“のっぺらぼう”が本当にアシㇼパの父親なのか?
仲間のアイヌを殺して金塊を奪ったのは本当なのか?
真実を知るために網走に向かった杉元たち、
土方一派や第七師団らも網走に集う。

ところが、“のっぺらぼう”=ウイルクが杉元に、
アイヌを殺したのは自分ではない。
そして、金塊について重要なことを杉元に話して、
娘のアシㇼパに伝えようとした矢先に、
尾形に頭を狙撃されてウイルクは死亡、
続けて杉元も頭を撃ち抜かれて生死をさまよう重態。

父と杉元が死んだと尾形から聞かされたアシㇼパ。
杉元を裏切ったキロランケと尾形は、
唯一暗号の解き方を知っているアシㇼパを連れて樺太へ行く。
キロランケは樺太にいる昔の仲間と合流するつもりらしい。

土方は網走監獄で新たな囚人の情報を得て会いに行き、

鶴見中尉は、杉元が持っていた刺青人皮を全て手に入れて、
暗号解読に必要不可欠なアシㇼパ奪還に、
自分の部下に、脳外科手術で生還した杉元を参加させて、
追跡の旅に樺太に向かわせる。

まずは、南樺太の「大泊」でアシㇼパの目撃情報を集める杉元たちだった。

【感想】

アイヌの定義や民族・風習についてはアイヌ協会の資料に基づいてるっぽい作品ですが、
作品の第1話である1904年の26年前の1878年に来日して、北海道に一ヶ月間滞在した、
『日本奥地紀行』の著者として知られる、イギリス人の旅行家で探検家であるイザベラ・バード。

彼女の著述によると、アイヌの料理とは「いやなものばかり」
塩漬けの魚、干魚、熊の肉、なめくじ、海藻、野草、きのこ等のごった煮のシチュー。

様々な食材を特定の場所で採れる粘土でドロドロに煮込んで食べると書かれていまして、
辛辣とも言えますが、イザベラ・バードは、当時のイギリス人のアジアへの視点でありますが、
「朝鮮紀行」で当時のソウルの不潔さと民族性について忖度抜きの率直さで書かれていまして、
また、朝鮮を数度訪問してインフラが整備されて近代化していく様子も記述していることから、
客観的な資料的価値として信用できるのではないか?

逆に作中で紹介されているアイヌグルメが日本人の味覚に合っていて、
“ヒンナ!”であるのは本当なのか?

自分たちに都合のいいように歴史をでっち上げて北海道アイヌ協会は嘘ばかりついている、
そして、「ゴールデンカムイ」は嘘ばっかり!と狩猟や顔への入れ墨などの考証がおかしいと、
ひとつひとつに具体的な反証をしている、アイヌの血を引く工芸家の砂澤陣。
(アイヌ出身の彫刻家の砂澤ビッキを父親を持つ。)
その砂澤陣氏の言うところの弱者利権をでっちあげて補助金を得て公金の搾取横領を繰り返す、
アイヌ利権ビジネスの総本山であるアイヌ協会のプロパガンダ作品として、
「ゴールデンカムイ」が大いに利用されているのではないか?と。

ロシアの走狗となっている、鈴木宗男なる国会議員らの利益誘導の道具となっていることに、
フィクションをフィクションとして楽しみたいという感情に瑕疵が入ってますね。

アイヌ民族が北海道の先住民族とかいう理論は、
北方から海を渡ってきた大陸人が現住の縄文人と混血してアイヌになった。
だから純血のアイヌとはもともと存在しないと、遺伝学でも考古学でも完全否定されています。

現状のアイヌ民族運動に異を唱えると差別主義者のレッテルを貼って潰しに来るやり口が、
既視感がありすぎて、ネイティブアイヌなんて協会に殆どいなくて乗っ取られてるなて感じ。

差別されて、民族の誇りや信仰が和人(と露西亜人)に飲み込まれて失われてしまうから、
独立のために戦う!という作品の虚構も、如何にも政治的な意図にあふれているなと。

とはいえ、原作を読んでみるとアイヌと日本の対立が作品のテーマではありませんし、
明治政府に奪われるのに抵抗したアイヌの話としながらも、
最終回まで読むと落とし所として文化の共生の話になっていますかな。
作者自身は政治的な試みが薄いつもりなのかもしれませんね。

その前提のうえで、フィクションの活劇としては魅力的な作品であることを否定しません。
さて、アニメ3期は樺太が舞台で、ロシアの辺境を旅してる感じが良かったかな。
作中でも歴史的背景の説明があったとは思いますが、
江戸時代の樺太は間宮林蔵の探検談から見るにロシア人なんていなかったそうですね。

極寒の地の恐ろしさなど描かれていて、アニメとはキャラだけでなくて美術などの力も大事。
シリアスな緊迫感が演出されていて、1期や2期より楽しめましたかな。

ギャグが冴え渡っていたのも好印象。
サウナのシーンのホモ臭さとかサーカスの話とか最高に笑えましたもの。

いろんなキャラクターがいて、それぞれの思惑とか過去が入り混じっていて話が繋がっている。
あのキャラにはあんな過去があったのか!と歴史的背景を踏まえて話が作られていて、
その中でも鶴見中尉の若かりし日の過去をアニメ化するにあたって仕掛けがあって、
声優の人選にいたる経緯を難波監督がTwitterが説明してるのを読んだりしますと、
原作を理解して敬意を払ったうえで、どのようにしたら面白いアニメになるのか?
綿密に考えられて作られているのだな!と感心しました。

アイヌ文化の紹介については個人的には眉唾ものとは思いますが、
むくつけき男どもの逞しさや色気については、3期も健在。
エンタメ作品としては十分な面白さがありました。

2期までは、網走監獄の話で締めるというオーダーがあったのか、
本編に入れられなかった話が多かったという不満がありましたが、

3期相当部分ではノーカットで全てアニメ化されていて、
作画や演出のクオリティも向上して、これまででは一番充実した内容のシーズンでした。

これを最後にジェノスタジオから4期ではブレインズベースに変更。
作品は難波監督などの、これまでのスタッフの手を離れることになりました。

4期はまだ見ていませんが、引き継ぐのは大変だろうと思いつつも、
続きを見るのを楽しみにしようとは思いました。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2023/02/05
閲覧 : 161
サンキュー:

30

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こいつは戦争だ

 全12話。

 いや~面白すぎる。あっという間に3期まで見終わったのでロス中です。。。でも来る10月に備えられたのでこれで満足です。

 3期まで来たけど、ここにきても面白い。父親のウイルクの過去(鶴見中尉が絡んでいたのにはビックリ!)が少しずつ明らかになってきたし、アシリパさんが金塊探しの手がかりを思い出したし。それに尾形の闇がどんどん出てきて、ますます魅力的になっていく。最初はこんなすごいキャラになるなんて思いもしなかった。
 そして最後はきっちりと占めてくれました。杉元とアシリパの再開は感動的だったし(その後のギャグも最高!)、尾形に関してはこれからどうなる!?な展開でした。

 あとは随所にみられる遊び心も面白かった。スチェンカといい少女団、そしてサウナといいめちゃくちゃ笑えるネタばかりwホントにシリアスとギャグのバランスが良すぎるんすよ、この作品。

 4期は制作会社変更らしいですけどどうなるんだろ。でもスタッフは基本一緒だったので大丈夫かな?3期では作画や演出がだいぶ良くなってたので、4期も是非とも期待したい。PV見る限りよさそうでしたけどね。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/10/29
閲覧 : 172
サンキュー:

28

ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

チタタプ、チタタプ……

ヒンナ ヒンナ
オマソヒンナ ヒンナ

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 150
サンキュー:

4

ネタバレ

メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

4期が待ち遠しい。

ついに原作も終わり、4期が待ち遠しい本作を今更ながらにレビュー。
改めて振り返ると、誤解を生む表現かもしれませんが、鬼滅のようにアニメ化することでさらに魅力を増したと思っています。
(いえ、原作の絵も素晴らしいし構図も完璧。アニメ化に際して原作に準拠した絵面が多いことからもそれが伺えます。)
魅力的なキャラとぐるぐる目まぐるしく変わる展開。
それが動き、喋る。
原作を殺さず、むしろアップデートされる。理想的なアニメ化であると思います。
細かい事を言えば、26話、スチェンカでの谷垣ニシパの「じゅ^」を再現してくれなかったのは残念というか、公共電波の限界というか……。

なんか、文科省とか官房長官がもしないでしないで持ち上げてるようですが、シートンさんを見てのけぞればいい笑。
LGBTとかヴィーガンとかくそくらえ。
生きるってのはこうゆうことだ。

美しさも醜さも、愛おしさも憎しみも楽しさも辛さも全て内包した本作を私は大好きです。

投稿 : 2022/05/06
閲覧 : 136
サンキュー:

4

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不死身過ぎる杉元Ⅲ

3期も面白かったけど、アレ系のネタぶち込み過ぎな印象。
女性専門家が喜びそうだけど…

ラスボスかと思っていたキロランケが死亡し、
若かりし頃のウイルクとキロランケと共に
活動家としていた新キャラソフィアの登場。

ソフィア曰く、キロランケは裏切り者らしいから、
杉元一派に協力するのかな?

鶴見がラスボス?
逃亡した緒方の動向も気になるし、
4期が早く観たい!!

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 145
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿19

「ちょっと君、いいかね(はあ)」
「ゴールデンカムイ(第3期)ってどんな内容か教えてほしいんだが」
「そうですね・・・脱獄した犯罪者が美少女の顔面にお○っこをかけるアニメです。」
「ガチッ(えっ?)強制わいせつの疑いで逮捕する(ええーっ)」

まあ、それは置いといて(こらーっ)
・・・いや、その、ある意味変態ばかり出てくるアニメと言っても、あんまり違わない気が(汗)
アイヌが残した金塊をめぐって争う物語もこれで3期目となりました。
2期で離れ離れとなった不死身の杉本とアシㇼパさんが、樺太に渡って再会するまでの物語です。
それぞれが別のメンバーと組んで動く展開が面白く、樺太に住む人々の風習や食事(オソマ最高!)も良かったです。
相変わらず出てくるキャラが魅力的でしたけど、男だけの裸姿は・・・まあ、いいか(おいっ)

おまけ
(脱獄しようとするソフィアだが、その前にトラが立ちふさがる)
「(部下)俺達がひきつけるから、ババ・・・ソフィアは穴から逃げろっ」
ソフィア
「なめるんじゃないよ、子分達より先に逃げる親分がどこにいる?」
「ところで、誰がババァだーっ(うわーソフィアが怒った~)」

トラじゃなくてソフィアに叩き潰される子分達(涙)


おまけ2
アシㇼパ達とついに出会うソフィア
キロランケ
「めちゃくちゃいい女になったな(えーっ)」
白石
「おい、気は確かか、このババァのどこが(うわーっソフィアが怒った~)」

※2021/01/10ちょっと私的アニメ感想簿29として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/01/28
閲覧 : 205
サンキュー:

7

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

樺太の風景があまり

樺太に興味が有ったが、建物や流氷の上の景色ばかりで土地の特色は分からなかった。

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 166
サンキュー:

3

ネタバレ

学生 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この作者の頭どうなってんだ

重厚な設定、予想を裏切る展開、白熱の戦い、時代考証、ぶっ飛んだギャグ
ここまで全部できるってすごすぎないですか
その全てが融合したアシリパさんとの再会シーンとか爆笑と感動と衝撃が重なって味わったことないような感覚を得られました

投稿 : 2021/09/16
閲覧 : 242
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

杉元とアシㇼパの再開は叶うのか!? 獄寒の地で新たな局面を迎える生存競争サバイバル、樺太編が開幕ツツ!!!(公式)

公式のINTRODUCTION
{netabare}
網走監獄で繰り広げられた激しい攻防戦の末に、離ればなれになってしまった「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシㇼパ。
アシㇼパは「脱獄王」の白石由竹とともに、キロランケと尾形百之助によって父の足跡が残る場所・樺太に連れ去られていた。
アイヌの金塊を強奪した張本人である「のっぺら坊」が死んだ今、その秘密をとけるのは娘のアシㇼパのみ。
キロランケのの目的は、彼女を連れてかつての仲間である極東ロシアのパルチザンと合流することにあった。
一方、第七師団の鶴見中尉と手を組んだ杉元と谷垣源次郎は、アシㇼパを捜索するための先導隊に志願。
月島軍曹と鯉登少尉を同好者として樺太を目指す。
北海道よりさらに北に位置する極寒の地で、それぞれの旅路を進む杉元とアシㇼパを待ち受ける者とは!?
新たなサバイバルが幕を開ける!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:難波日登志
助監督:川越崇弘
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:大貫健一
メインアニメーター:羽山淳一
銃火器設定:渡辺浩二
プロップ設定:浅沼信也
動物設定:墨佳遼
美術監督:森川篤
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:戸澤雄一郎
CGディレクター:奥村優子/濱田康平
編集:定松剛
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会

主題歌
OP:「Grey」さユり×MY FOMARE
ED:「融雪」THE SIXTH LIE
{/netabare}
キャスト{netabare}
杉元佐一:小林親弘
アシㇼパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカラマッ:能登麻美子
二階堂浩平:杉田智和
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸
エノノカ:市ノ瀬加那
岩息舞治:三宅健太
{/netabare}


1話ずつの感想


第二十五話 樺太へ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 アシㇼパを連れ去ったキロランケたちを追い、樺太にたどり着いた杉元ら先遣隊一行。荷物に隠れていたチカパシとアイヌ犬のリュウが一行に加わる想定外の出来事に驚きつつ、周辺での聞き込みを開始する。幸先よくアシㇼパらしき女の子の情報を得た一行は、少女が向かったという森へ。だが、そこにいたのはアシㇼパではなく樺太アイヌの女の子だった。そんな中、杉元らの前にイタチ科最大級の猛獣・クズリが出現し、襲いかかるッ!
 俊敏なクズリに苦戦する杉元たちだが、そこに少女のヘンケ(祖父)が犬ぞりで駆けつける。一行は犬ぞりに乗り込んで難を逃れ、そのまま彼らの村で世話になることに。エノノカと名乗った少女の話では、アシㇼパたちはロシア人の村へ向かったという。
 翌日、エノノカたちに犬ぞりで目的地まで運んでもらった一行は、到着早々厄介事に巻き込まれる。犬を盗まれた挙げ句、取り戻すためにロシアの伝統競技・スチェンカに出なくてはならなくなったのだ。その試合会場には、キロランケたちが探していた刺青の脱獄囚もやって来るかもしれないという。強者としか戦わないという脱獄囚を引きずり出すべく、杉元たちは試合で見事な勝利を収めるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
杉元さんたちがアシㇼパをさらったキロランケたちを追いかけて
樺太に渡ったところから。。

キロランケらしい男が刺青の男をさがしてたって聞いて
刺青の男が来るかもしれない賭けボクシングに
杉元さんたち4人が出て勝って、次の相手は刺青の男になりそう。。
ってゆうところでオシマイ。。



杉元さんがアシㇼパの写真を出すとき
いつもまちがってハダカの谷垣さんの写真を出してたけど
どうして杉元さんが
はだかの谷垣さんの写真をたくさん持ってたのかフシギw

そういえば、ソリの上で谷垣さんの胸をさわってたけど
昔は武士とかがBLってゆうのはふつうだったみたいだからもしかして。。^^

そのあと谷垣さんが1人でソリから落とされたのはかわいそうだった
雪道を走るって、むずかしいんじゃないのかな。。


樺太ではコケモモの実がフレップとか言って名産みたい。。
ワインとか塩漬けにするみたいだけど、日本だと梅みたいな感じなのかな?


あと、犬くらいの大きさのイタチ・クズリがクマをおそってたけど
寒いところって食べ物が少ないから、動物も狂暴になるのかな?


4人が日本人をばかにされて
スチェンカに参加するために服を脱いだところはジョジョを思い出した^^

でも
勝って、負けた相手に手をさしだしたところが1番かっこよかったかも☆
{/netabare}
{/netabare}
第二十六話 スチェンカ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 スチェンカに勝利後、会場で見かけた大柄な日本人に声をかける杉元。岩息舞治と名乗った男と杉元は握手を交わし、その瞬間に互いの強さを本能的に感じ取るのだった。
 後日、杉元たちは再び試合に出ることになり、対戦相手として姿を現した岩息が刺青の脱獄囚だと知る。岩息の強さは凄まじく、杉元たちが4人がかりで殴りかかっても倒れない。そのうち殴られすぎた杉元が正気を失ってしまい、試合は混迷の様相を呈していくッ!
 杉元たちの狙いが刺青だと知った岩息は、もはやスチェンカの体をなしていない試合を放棄して逃亡。正気を失った杉元を置き去りにして月島らが後を追うが、クズリの襲撃を受け、岩息と共にロシア式蒸し風呂・バーニャの小屋に閉じ込められてしまう。
 その頃、犬の奪還に成功したチカパシとエノノカは、狂乱状態の杉元に追われていた。犬の鳴き声に反応して小屋を離れたクズリと杉元の戦いが始まり、そのスキに月島たちもバーニャを脱出。谷垣とチカパシが銃でクズリを仕留め、再び相まみえた杉元と岩息が拳を交える。だが、極寒の湖に落ちた杉元が正気を取り戻し、一行は岩息を殺さずに刺青の写しだけを入手して見逃すことにするのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、今回もあっとゆう間におわって
岩息さんのMっぽいところがおかしかったw


岩息さんはなぐり合って相手のことを知ろうってする人だから
なぐり合いって言っても、おたがいに憎み合ってるわけじゃなく
さいごは岩息さんを殺さないで刺青の写しだけを取ることになってよかった☆
なぐり合って気もちが通じたのかも^^

岩息さんはそのまま、自分より強い人をさがすって言ってたけど
杉元さんたち4人でかかっても勝てないんだから
それ以上強いのって、クマくらいしかいないんじゃないかな^^;


あと、みんなが極寒の地だってゆうのにハダカで
寒い!って言いながらふつうに生きてるのがフシギ。。
クマだって毛皮を着てるんだから、もしかしてクマよりもすごいかもw


最後にアシㇼパが出てたけど、さらわれた、ってゆう感じじゃなかった。。
どこに向かってるのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第二十七話 いご草
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 キロランケたちがかつてウイルクの生まれた村があった場所を訪れていた頃、杉元らと岩息を見送った月島は、ふとしたきっかけから鶴見中尉の部下になった経緯を思い出す。それは、佐渡の島で疎まれながら育った少年時代と、いご草のような髪の娘との記憶と強く結びついたものだった。その娘と、日清戦争が終わったら駆け落ちをする約束をしていた月島。だが、彼の人生に暗い影を落としてきた父の存在によって願いは打ち砕かれる……。
 帰郷した月島は、父が息子は戦死したとデマを流したせいで娘が自殺したことを知る。激昂して父を殺害し、死刑囚となった月島。そんな彼に面会を求めてきた鶴見少尉は、娘が実はまだ生きていると伝え、月島に生への執着を芽生えさせる。そして、ロシア語を習得して自分の部下になるよう促すのだった。
 9年後、鶴見中尉の下で日露戦争に出征した月島は、奉天の戦場で同郷の兵士から娘の遺体が発見されていたことを知らされる。鶴見中尉に怒りをぶつける月島だが、そこにロシア軍が放った砲弾が飛来。重傷を負った鶴見中尉から娘の遺体発見が自分を救うための演出だったと聞かされた月島は、残りの命を鶴見中尉のために捧げることを誓うのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
岩息さんに、帰ってきたら殺すから死ぬ気でロシア語を勉強しろ!
正気を失った杉元さんには、こんどああなったらどうするか分からない
って言った月島さんだったけど

婚約者がお父さんに殺された事件があって
ウソをついて婚約者を自殺させた、って思って
狂ってお父さんをなぐり殺して死刑囚になった過去があった。。
ってゆうおはなし



さいごに鶴見中尉は、月島さんに見えないようにニヤって笑ってたけど
やっぱり婚約者はお父さんに殺されたのかな?

悲しいおはなしだったけど、鶴見中尉がちょっといい人に見えたのに
やっぱり月島さんをダマして味方にしただけだったみたいで
よけいに悲しいおはなしだった。。


キロランケたちといっしょにいるアシㇼパもダマされてるみたいだけど
暗号の鍵がわかったら、殺されちゃうのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第二十八話 不死身の杉元ハラキリショー
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 樺太における政治・経済・文化の中心地である豊原にやって来た杉元たちは、いきなり置き引きの被害に遭う。鯉登の追跡により、犯人は樺太公演を控える曲馬団・ヤマダ一座の団員と判明。非礼を詫びる座長の山田が見せた手品をきっかけに、杉元は公演を利用してアシㇼパに自分の存在を伝えることを思いつく。さっそく出演者に加えるよう頼み込み、他の面々も巻き込んで練習を開始。そんな中、鯉登が驚くべき軽業の才能を発揮する。
 そして公演当日。一行からまずは鯉登が登場し、アクシデントさえも味方につけて見事な軽業を披露する。谷垣と月島も役目をこなし、ついに大トリ・杉元のハラキリショーが始まった。鯉登に手品用の刀を真剣へすり替えられたせいで芸どころではなくなるが、アシㇼパを見つけるにはやり遂げるしかない。杉元が意を決して刀に力を入れたそのとき、舞台に数名のロシア人が乱入。銃を向けた相手を杉元が斬り倒し、ショーと勘違いした観客から喝采が巻き起こる中、公演は幕を閉じた。
 その後、ロシア人の標的が座長だったことが判明。彼にはスパイという裏の顔があったのだ。座長からの情報で、杉元らはキロランケたちの目的地が亜港の監獄だと突き止める。
{/netabare}
感想
{netabare}
アシㇼパに生きてることを知らせるために
杉元さんと楽しい仲間たちが曲芸団に入るおはなし^^



鯉登少尉の軽業がすごかった^^

谷垣さんがうしろでおどる少女団にまざってたけど
少女たちより目立っちゃいそう^^

踊りがうまく踊れなくって泣くところとか
なぐさめてくれてた紅子先輩がやめるときも泣いてたり
ちょっとおかしかったけど、ギャップ萌えの回かも^^


杉元さんが本物の刀でハラキリショーってゆうのは
どうなるかハラハラしちゃった。。

団長の代わりにスパイの疑いで殺されそうになって
相手をかんたんに殺しちゃったところは、ちょっと引いたけど
もともとそうゆう人たちだったんだよね。。


さいごにアシㇼパの目が見てたのは。。ってゆうところで
思わず吹き出しちゃったけど
アシㇼパだったら見ただけで、人のと動物との違いくらい分かりそう^^;
{/netabare}
{/netabare}
第二十九話 国境
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 キロランケたちはすでに国境近くの町・敷香まで北上していた。ロシアへの入国を目指すキロランケたちだが、スネに傷を持つ身では正規の手続きは望めない。そこで一行は遊牧民族であるウイルタに接触し、彼らになりすまして密入国することを計画。だが、キロランケがロシア皇帝を暗殺した実行犯だと知る鶴見中尉が、すでに彼の動向をロシアに流していた。その情報を得た国境守備隊の狙撃手・ヴァシリがキロランケたちを狙い撃つッ!
 ヴァシリの狙撃によって行動を共にしていたウイルタの男が重傷を負い、キロランケたちはその場から動けなくなってしまう。遠距離からの正確な射撃を目にした尾形は、国境守備隊に手練の狙撃手がいると確信。尾形の一撃が守備隊のひとりに命中したスキに、一行は森の中へと逃げ込む。これによりヴァシリもまたキロランケの仲間に狙撃手がいることを察知し、仲間の負傷にも感情を乱すことなく標的の追跡を開始する。凄腕の狙撃者同士による一騎打ちでは、仕留め損なえば次のチャンスはない。必殺の一撃を成功させるべく、己の感覚を研ぎ澄ませる尾形とヴァシリ。そんな中、木の陰に尾形らしき人影を捉えたヴァシリは慎重に狙いを定める……。
{/netabare}
感想
{netabare}
キロランケたちのおはなしで

前半は、遊牧民族のウイルタと知り合って
緒方さんたちが山トナカイ狩りにつき合うおはなし

後半は、ウイルタたちにたのんでロシアとの国境を越えて密入国しようとして
ロシア皇帝を暗殺したキロランケの情報を鶴見中尉から知らされて見張ってた
国境守備隊にウイルタの人を撃たれて交戦になったおはなしで
3人たおしたけど、緒方さんと相手の狙撃手は遠くで向かい合ったまま。。



ウイルク族のお葬式のはなしとか、トナカイ狩りの話とか
よく調べたなぁって。。でも、あんなところに棺を置いておいたら
寒いし何年たってもあのままかも?って思ったら、ちょっとこわいかも。。


ロシア兵との戦いは、巻きこまれたおじいさんがかわいそうだった。。
でも、キロランケが助けに行ってくれたのって、やさしいからだったのかな?

あと、緒方さんの射撃がすごかった。。
お祭についてきてもらったら、景品がいっぱいとれそうw
{/netabare}
{/netabare}
第三十話 悪兆
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 長い膠着状態に陥っていた尾形とヴァシリの一騎打ちは、夜が明けてついに決着の時を迎える。ウイルタ民族が天葬のため樹上に置いた棺桶に尾形が潜んでいると考え、先に引き金を引くヴァシリだが、それは尾形の罠だった。相手の居場所を確認し、ヴァシリを一撃で仕留めた尾形。しかし気配を消すための無理がたたり、尾形は高熱を出して倒れてしまう。朦朧とする意識の中、腹違いの弟・勇作にまつわる過去が尾形の脳裏に蘇る……。
 軍で勇作と再会した尾形は、聯隊旗手に選ばれた品行方正な弟をたらし込もうとしていた。しかし勇作は女遊びを拒絶しただけでなく、父・花沢中将の教えに従って不殺を貫こうとする。人を殺して罪悪感を持たない人間などいないという勇作の考えを理解できない尾形は、彼の存在自体を否定するかのように、戦場で突撃する弟を背後から撃ち殺す。
 その頃、白石から一緒に逃げようと持ちかけられたアシㇼパは、このままキロランケらと旅を続ける道を選択。父の足跡をたどることで、金塊をどうすべきか見極めようとする。尾形の回復後、一度は袂を分かった白石も、杉元からアシㇼパを託されたときのことを思い出し、再び彼女のそばへと戻るのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、尾形さんのおはなしがメインで
弟の勇作さんを味方に引き入れようってして
断られたから殺したってゆうより
お父さんから愛されて育った勇作さんがにくかったからだったのかも?

もうちょっとそうゆう気もちがわかったらよかったけど
尾形さんって、何考えてるかよく分からないよね。。


病気を治す儀式は、ちょっとうるさすぎて
ゆっくりしたくっても休めなくって、よけい悪くなりそうな気がするんだけど
治ったから効いたのかも^^


占いはあとから凶になってたけど、
白石さんがアシㇼパを守るって思い直して
キロランケのところに戻ったからなのかな?


あと、あらすじに出てくる「聯隊」って何て読むか分からないから調べたら
「連隊」のことみたい。。
だったらそう書いたらいいのに
わざとむずかしい漢字を使うのって中二病だからかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第三十一話 メコオヤシ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 激しい風雪の中、2台の犬ぞりに分かれて移動する杉元一行。だが、そりを引いていたリュウが列を外れたせいで、杉元のグループがはぐれてしまう。その場で待つのは危険だと判断した月島らは、近くの建物へ避難。住人の老人に事情を説明し、燈台に灯りをつけてもらうことにする。一方、杉元たちは谷垣のマタギの知恵で寒さをしのごうとするが、それも限界に近づきつつあった。そのとき、杉元は吹雪の先に灯りを見つける……。
 燈台の灯りを頼りに、月島らがいる建物までたどり着いた杉元たち。翌朝、老夫妻に温かな食事をふるまわれた一行は、その席で彼らの娘が消息不明になっていることを知る。杉元らは旅先で娘を探す約束をして老夫妻の家をあとにすると、さらに北を目指す。
 杉元一行が国境から140キロほど離れた樺太アイヌの集落に滞在している頃、キロランケたちはすでに亜港付近に到達していた。道中、キロランケから亜港監獄に収監中の反体制組織のリーダー・ソフィアについて聞かされ、興味を示すアシㇼパ。時を同じくして、そのソフィアのもとに一通の手紙が届き、手紙に隠されていたメッセージから、ソフィアはキロランケが樺太に戻ってきたことを知る。
{/netabare}
感想
{netabare}
杉元さんたちが吹雪の中ではぐれた話と
キロランケたちが反体制組織のリーダー・ソフィアに会いに
ロシアの亜港監獄に向かうおはなし。。

あと、メコオヤシってゆうオオヤマネコの伝説みたいなおはなしがちょっと



杉元さんたちはソリではぐれたんだから、すごい遠くにはなれたのかな?
って思ったら、吹雪の中で走って行けるくらいの距離でよかった^^

それで灯台の管理人さん夫婦に助けてもらったけど
こんな寒いところに2人きりで住んでて
食料とか燃料とかどうしてるのか気になった。。

お肉とかは夏の間に狩りとか、魚を取ったり、農業をしたりしてるのかな?

そうゆうおはなしもあったらよかったのに☆彡


娘がロシア兵とかけおち?したみたいだけど
ふつうに結婚とかしたらよかったんじゃないのかな?
どうして逃げたの?

それでさいごに、亜港監獄にいるシーンがあったけど
どうしてそんなことになっちゃったんだろう?


メコオヤシは話だけで姿は尾形さんしか見てなかったみたいだけど
もしかしてそのうちおそわれるのかな?

イヌくらいのネコって、おそわれたら逃げられなさそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第三十二話 人斬り
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 杉元一行がキロランケらを追って亜港監獄を目指している頃、北海道では土方の一味が新たな刺青人皮の手がかりを追っていた。標的は、幕末に「人斬り用一郎」と呼ばれた元殺し屋・土井新蔵。網走監獄の隠し部屋で見つけた新蔵の所有物がエトゥピリカのくちばしだと突き止めた土方たちは、その鳥が生息するという根室へ。同地で接触したアイヌコタンの村長から、脱獄後に病床の妻を看取った新蔵が漁場で働いているとの情報を得る。
 高齢の新蔵はすでにもうろくしており、漁場では働き手と見なされていなかった。そんな彼の前に刺客が現れ、暗殺された要人の仇を討つために刃物を突きつける。するとその瞬間、新蔵は暗殺者として恐れられていた頃の彼に豹変。そこに土方の一味も介入し、共に刺客らを一掃する。「人斬り用一郎」となった彼にとって、ここは京の町であり、対峙するのは若き日の新撰組「鬼の副長」・土方歳三。だが、勤皇派の道具として使い捨てられた用一郎と違い、土方はいまなお日本を守るための戦いに身を投じている。そのことに気づき再び老いた本当の自分に戻った新蔵は、土方の一太刀を浴び、奪った多くの命を感じながら死んでいく道を選ぶのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
幕末に「人斬り用一郎」と呼ばれてた
元殺し屋のおじいさん土井新蔵さんのおはなしで
師匠(仲間)にうらぎられて逃げまわってよぼよぼになって
死に場所をさがしてるみたいな感じの人だった。。

日本のためだとか言われて反対派の人をたくさん殺しておいて
自分は死ぬのはイヤだとか、サイテーな人だったけど
さいごはカクゴして切られたみたい。。


コメディもないドラマっぽい感じで
「ゴールデンカムイ」でなくってもよかったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第三十三話 革命家
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 ソフィアを脱獄させるための条件が整う時を待つキロランケたち。そんな中、キロランケはアシㇼパに、ウイルクと共に日本に渡る前に起こったある出来事について聞かせる。皇帝暗殺の罪で指名手配犯となったソフィア、キロランケ、ウイルクの3人。彼らはウラジオストクで写真館を営む長谷川に接触し、日本語の指導を依頼する。長い逃亡生活を続けてきた3人にとって、長谷川から日本語を学ぶ日々は束の間の穏やかな時間だった……。
 そんなある日、いつものように写真館を訪ねた3人は、長谷川から突然もうここには来ないようにと告げられる。直後に写真館が秘密警察に包囲され、その標的が長谷川であることが判明。長谷川は日本軍から送り込まれたスパイだったのだ。なんとか警察の一掃には成功したものの、流れ弾によって長谷川の妻と赤ん坊が命を落とす結果となった。その後、長谷川と別れた3人は、海峡を覆った流氷の上を歩いて大陸から樺太へ渡ることに。だが自分を責めるソフィアは、ウイルクを愛するがゆえに革命家としてこの地に残る決断をするのだった。
 一方その頃、ソフィアはキロランケからの手紙を通じ、ウイルクの死を知ることとなる。
{/netabare}
感想
{netabare}
日本に来る前にキロランケとウイルクはソフィアといっしょに
ロシアで長谷川ってゆう日本人から日本語を習った。。

長谷川はロシア人の奥さんとの間に赤ちゃんがいたんだけど
ある日、秘密警察が来て、キロランケたちと銃撃戦になった。。

そのとき奥さんと赤ちゃんが流れ弾に当たって死んで
責任を感じたソフィアはロシアに残って革命家になった。。

日本のスパイだった長谷川の本名は鶴見なんとかって言ってたから
鶴見中尉が変装してたみたい。。



キロランケたちの話だと思ってたら、鶴見中尉もいてビックリ!

巻き込まれた奥さんと赤ちゃんはかわいそうだし
殺した方のソフィアもかわいそうだったけど
人を殺して泣くんだったら
平気で人を殺す革命家になんかならなかった方が良かったと思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第三十四話 狼に追いつく
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 亜港の岸辺に流氷が押し寄せ、ソフィアを脱獄させるための条件は整った。キロランケたちが監獄の塀に仕掛けた爆薬が爆発するのと同時に、中にいるソフィアたちも行動を開始する。ところが、爆薬の不発で脱出に使う穴の完成に手間取ったことに加え、外には獰猛なアムールトラが出現するという想定外の事態が発生。仲間と協力してトラを撃退後、ようやく外に出たソフィアは、そこでアイヌの服を着たアシㇼパの姿に気づく……。
 アシㇼパの瞳を見た瞬間、彼女とウイルクの繋がりを確信して感極まるソフィア。計画通りソフィアと合流したキロランケたちは、流氷の上を移動して逃亡を図る。道中、白石と離れ離れとなるアクシデントがありながらも先を急ぐ一行。そんな中、ソフィアに父のことをたずねたアシㇼパは、ウイルクという名がオオカミの意味だと聞かされる。同時にアシㇼパの脳裏にアイヌ語の父の名前が蘇り、それは刺青の暗号を解く鍵だと気づく。
 一方、キロランケたちの逃亡から程なくして、杉元たちも亜港監獄にたどり着いていた。周囲を捜索するうちにひとりはぐれてしまった杉元だが、そこで氷点下の海に落ちかけていた白石と予期せぬ再会を果たす。
{/netabare}
感想
{netabare}
アシㇼパはソフィアから、お父さんの名まえがポーランド語で狼だって聞いて
お父さんがお母さんと出会っていろいろ教えてもらったとき
お母さんがつけてくれたアイヌ語の名まえがホロケウオシコニ(狼に追いつく)
で、それを忘れるな、誰にも教えるな、って言われてたこと思い出したの。。

それと、刺青の文字のことを思い出して
暗号のカギがその名前だって気がついて、あっ!って言ったら
尾形さんは気がついたみたい。。


それから白石さんは乗ってた氷が割れて、一人だけ流されちゃって
まだくっついてそうな方向に走ってたら水に落ちそうになった

その白石さんの手をにぎってきたのが、すぐそこまで来てた杉元さんだった♪



ウィルクは目的のためだったら、仲間でも迷わず殺す人だった。。
って、あんまりいいことに聞こえないんだけど
革命を起こそうってする人たちには、すばらしい人に見えるみたい。。

それで金塊をうばうときにアイヌの人たちを殺したのかな?
それともほかに理由があったとか?

杉元さんが白石さんの手をつかんだところはうまく行きすぎだったけど
やっと会えた、って思ったら、気にならなかった^^
{/netabare}
{/netabare}
第三十五話 罪穢れ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 刺青の暗号を解く鍵に気づいたアシㇼパの変化を、尾形は見逃さなかった。彼女を連れ出し、思い出したことを教えるよう促す尾形。だが、離れた場所で聞き出そうとする態度に、アシㇼパは疑念を抱く。その頃、月島と手分けして杉元を探していた谷垣と鯉登は亜港監獄の脱獄囚の襲撃を受けていた。谷垣の放った銃撃の音がキロランケたちのもとまで届き、尾形の手にした双眼鏡が、白石と共に近づいてくる杉元の姿を捉えるッ!
 鯉登と共に亜港監獄の脱獄囚を倒した谷垣は、銃声を調べに来たキロランケと遭遇。その姿を見るや、鬼の形相で襲いかかる谷垣。死闘の末、谷垣はインカㇻマッの仇であるキロランケに、彼女を刺したマキリ(小刀)で深手を追わせる。
 一方、アシㇼパを連れ出した尾形は、杉元に追いつかれる前に暗号の鍵を聞き出そうとしていた。網走監獄で杉元と交わした会話をでっち上げるも、アシㇼパの記憶と齟齬が生じたことで企ては失敗。本性を見せた尾形は、アシㇼパに不殺の誓いを破らせようと挑発する。抗うアシㇼパだが、そこに現れた杉元の怒声に驚いて放った矢が尾形に命中してしまう。杉元の応急処置で尾形は死を免れ、アシㇼパは杉元と再会の喜びにひたるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
追いついたキロランケに
インカㇻマッの復しゅうでおそいかかる谷垣さんのバトル。。


尾形さんが口から出まかせなウソをつくところは
本当に心がない人ってゆう感じでコワかった。。

そんな尾形さんが毒矢を受けた時
手当する杉元さんを見て、何だかうるうるしてきちゃった。。
これで尾形さんも人の心が分かるようになったらいいけど☆彡


アシㇼパのまぶたが杉元さんのボタンにくっついちゃったところは
にゃんもアイスクリームのスプーンが
くちびるにくっついちゃったことがあるけど、あせるよね^^;

白石さんのおし○〇をかけられなくってよかったw


ちなみにアレクサンドロフスク・サハリンスキー(亜港)の気温を調べたら
いちばん寒い1月の日平均気温が-17.7度℃だから
家庭用冷凍庫の平均温度-18℃とそんなに変わらないみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第三十六話 生きる
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 負傷した谷垣に変わってキロランケを追う月島と鯉登だが、キロランケの仕掛けた爆弾によって月島が重傷を負う。戦いは鯉登とキロランケによる一騎打ちの様相を呈し、致命傷を負わされながらも鯉登を追い詰めていくキロランケ。だが、谷垣と月島の援護で鯉登は窮地を脱し、キロランケの自爆攻撃も間一髪で阻止することに成功。谷垣が一気にとどめを刺そうとしたとき、杉元たちと共に駆けつけたアシㇼパがそれを止めに入る……。
 瀕死のキロランケに寄り添いながら、アシㇼパは刺青の暗号を解く鍵を思い出したことを伝える。それを聞き、これまでの旅が無駄ではなかったと悟ったキロランケは、アシㇼパに少数民族独立への想いを託して息絶えた。
 北海道へ戻ることにした杉元たちは、その前に尾形の治療が必要だと判断。亜港の町で接触した医者に尾形を診てもらうが、手術の甲斐もなく快復は絶望的と思われた。ところが尾形は奇跡的に意識を取り戻し、杉元たちのスキを突いて病院から逃亡してしまう。
 再び相棒として金塊争奪戦に関わることになった杉元とアシㇼパ。アシㇼパを、金塊をめぐる争いから解放するーー今の杉元には、それこそが一攫千金よりも重要な目的となっていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
キロランケは死んで、尾形さんは死にかけてたって思ったら逃げた。。

杉元さんは鶴見少尉と組んだままだけど
金塊を見つけて、アシㇼパを早くこの金塊争奪戦から抜け出させたい
ってゆう目標がはっきりしたみたい。。



尾形さんが生きててよかった☆
これでアシㇼパは人殺しにならなくってすんだ。。

杉元さんは不死身の杉元って言われてるけど
このおはなしってほとんどみんな不死身だよね^^;


いろいろあったけど、にゃんはあのお医者さんがかわいそう。。

日本人は敵なのに助けてあげて
せっかく助けた命をムダにするのがイヤだからって警察には知らせない
って言ってたすごいいい人だったのに殺されるなんて。。

メインキャラは不死身な人が多いけど
モブはどんどん死ぬってゆうのが悲しいな。。


あと、岩息舞治さんと灯台の娘がロシアに行って。。
ってゆうサイドストーリーがありそうなんだけど
作者の人には、メインストーリーを早くすすめてほしいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


キロランケはアシㇼパに{netabare}暗号のカギを思い出させるために
ロシアの監獄にいる自分とウィルクの仲間に会わせようって {/netabare}ロシアに向かって
杉元さんはアシㇼパを取りもどすためにその後を追う
ってゆうおはなしだった。。



今回は、樺太とかロシアの人たち、生き物とか食べ物のことが分かった

あとはキロランケたちがしたいことが分かってきたかな。。

あとは、アシㇼパが{netabare}暗号のカギを思い出{/netabare}したけど
入れ墨をさがすってゆうメインストーリーは
ほとんど進んでないみたい。。



.

投稿 : 2021/07/09
閲覧 : 463
サンキュー:

51

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やっと 見れた

楽しみにし続けて・・待ったかいがありました
やっぱり 面白いわ・・ そして 次は いつまで待てばいいのかなぁ・・

ところで キングダム・・ かなり 待っているのだが・・

投稿 : 2021/02/03
閲覧 : 184
サンキュー:

6

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間の欲望と贖罪

群像達の欲望がしっかり描かれるので、下品であったり、グロかったりもする。対極に美化して描かれるのが北海道と樺太の自然とそこに生きる少数民族達(含アイヌ)。それぞれの民族語を話してくれるのである程度リアリティがある。

幕末から太平洋戦争終戦までは、当事者にとっては大変だったろうが、後世の僕たちには話の種に尽きない魅力的な時代に映る。

連載物が原作なので、今回もどうしても寄り道が多くなって、金塊の謎にはなかなか辿り着こうとしない。そこは、幕末、函館戦争、日清、日露戦争など脇道がたくさん用意されていて、話は尽きない。ウラジオの写真館のエピソードは盛り過ぎのように思うが。

アリシバを(極東連邦の)ジャンヌダルクにするつもりなのかという、杉本の問いには未だ誰も答えられない。ただ杉本のアシリパへのこだわりがこれまで理解できなかったが、今回少しわかった気がする。

自分はもう戻れないので、アリシバをアイヌの田舎生活に戻すことで帳尻を合わせようとしているだけだ。自分は救えないが、人を救って埋め合わせをしようとしている。

この先、金塊もアリシバもどうなるかは作者のみが知ることだか、多分アリシバは埋め合わせのために救ってほしいとは思っていないだろう。和人の田舎もアイヌの田舎もこれから二世代以内に変質し、滅び、最後はテーマパークの中にしか見られなくなるのだから。

投稿 : 2021/01/30
閲覧 : 219
サンキュー:

19

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

[超内容無感想;25−36話視ました。]いつも通り楽しかったです。

視聴前情報は、前作、前々作を全部視たことがあるという他には特に集めていません。

[超内容無感想;25−36話視ました。]いつも通り楽しかったです。
次期作が楽しみです。

[超内容無感想;1話め視ました]続編の続編、超楽しみ。
これまで物語がとても面白かったので、期待大です。
なお、ときどきお約束ネタで薔薇族的ネタが出て来きますw。

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 202
サンキュー:

11

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと私的アニメ感想簿29

「ちょっと君、いいかね(はあ)」
「ゴールデンカムイ(第3期)ってどんな内容か教えてほしいんだが」
「そうですね・・・脱獄した犯罪者が美少女の顔面にお○っこをかけるアニメです。」
「ガチッ(えっ?)強制わいせつの疑いで逮捕する(ええーっ)」

まあ、それは置いといて(こらーっ)
・・・いや、その、ある意味変態ばかり出てくるアニメと言っても、あんまり違わない気が(汗)
アイヌが残した金塊をめぐって争う物語もこれで3期目となりました。
2期で離れ離れとなった不死身の杉本とアシㇼパさんが、樺太に渡って再会するまでの物語です。
それぞれが別のメンバーと組んで動く展開が面白く、樺太に住む人々の風習や食事(オソマ最高!)も良かったです。
相変わらず出てくるキャラが魅力的でしたけど、男だけの裸姿は・・・まあ、いいか(おいっ)

おまけ
(脱獄しようとするソフィアだが、その前にトラが立ちふさがる)
「(部下)俺達がひきつけるから、ババ・・・ソフィアは穴から逃げろっ」
ソフィア
「なめるんじゃないよ、子分達より先に逃げる親分がどこにいる?」
「ところで、誰がババァだーっ(うわーソフィアが怒った~)」

トラじゃなくてソフィアに叩き潰される子分達(涙)


おまけ2
アシㇼパ達とついに出会うソフィア
キロランケ
「めちゃくちゃいい女になったな(えーっ)」
白石
「おい、気は確かか、このババァのどこが(うわーっソフィアが怒った~)」

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 211
サンキュー:

15

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 1期、2期もストーリー、キャラが秀逸だったが、本作は更に磨きが掛かり、加えて作画も
良くなった。

 これまでも複数陣営による金塊争奪戦を繰り広げていたが、本作は幾つかのグループに
分散してのそれぞれの行動が大半だったので群像劇色が強まり、更に各グループのメンツが
これまでの所属陣営とは異なるものもあったため、シャッフルしたような面白さもあった。
 特に印象的だったのは、これまではずっと一緒だった主軸キャラの杉元 佐一とアシㇼパが
別々になったことで、離れ離れになったことで逆に二人の結びつきが印象付けられた感じ。
 ストーリーに関してはシリアスとギャグの硬軟取り混ぜた展開には感情を揺さぶられるし、
主にキャラの関係による意外な展開は本当に飽きさせない。
 お話作りという点では、個人的には「進撃の巨人」と並んで双璧という感じ。

 これまでも北海道、アイヌ、明治時代の日本などの歴史、文化、風俗の描写が面白く、
かつ興味深かったが、本作はロシア、樺太におけるこういった要素の描写が加わり、より
興味深いものに。
 ロシアと言えば、ロシア語を使用するシーンがあるが、声優さんのロシア語演技もなかなか。

2020/01/10

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 182
サンキュー:

10

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定

安定の面白さ、続きが見たい。

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 166
サンキュー:

12

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

益々面白い

原作:漫画 未読

感想
2期の最後、網走監獄から舞台は樺太へ。
離ればなれになった杉本とアシリパさんが合うところまでですかね。

アイヌの金塊を巡り、多くの人たちの思惑が絡み、途中何人もの人が亡くなります。
話がシリアスでリアルっぽいので面白いですね。
キャラも濃い連中ばかりで、顔芸やホモネタの笑いもあるので、シリアスとのギャップで余計笑えて面白いです。

終盤に、やっと杉本とアシリパさんが合流できて嬉しかった。
観てて、なんか恋人の二人がやっと会えたような喜びに近かったかな(笑)
(でも、それだとアシリパさんは十代前半みたいなので逮捕案件ですねw)

まだまだ話の途中で終わってしまったので、続きが気になってしゃーないです。
原作がどれだけストックあるのか分かりませんが、できれば原作最後までアニメで見たいですね。
是非オナシャス!

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 242
サンキュー:

25

ネタバレ

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

既視感それがこの作品の好きな根拠

【はじめに】
 最近決めたフォーマットを崩して簡易レビューにします。
 語りたいことが多すぎて、確認したり見直すのが大変なので簡易的に書きたいところだけをピックアップします。なのでレビューにもなっていないかもしれません。

【書きたいこと達】
 1・2期を観てから3期を観てください。でないと意味が分かりません。
 “追うもの”と“追われるもの”アクション映画では必ずといって程追いかけっこのシーンはありますね。
 それだけ追いかけっこって魅力があるんですよね。原始的な行動原理に従って行われる暴虐がそこにはあります。
 つまり、“喰うもの”と“食われるもの”じっくりと12話を使ってこれを完遂するのが今回の物語。これまで築き上げてきた物語の大きな転換点として描かれていますかれています。
 これまでになく暴力的な12話だったと思っています。
 今回の12話目が良かったです。3期の最終回なので当たり前とえば当たり前なのですが。
 冒頭のキロランケと鯉登少尉の戦いは全話からの引継ぎで、ソフィアが目撃しているというのを見せるためにあるカットから始まりました。この攻防をソフィアは観ていたんですよね。
 んでもってこの攻防はとても観ているのがツライほど、思わず顔を背けたくなるほどでした。しかし、あの攻防には少し既視感があります。『プライベートライアン』で最後の戦闘において、全く同じようにマウントを取られ、上からナイフを胸に突き刺されそうになり抵抗するというシーン。ここでも刺されそうになっている仲間を恐怖で助けられないという観ているものがいるんですよね。
 結果は色々と違うし、物語としても全く関係ないのですが、この構図に既視感を感じました。
 このシーンではスピルバーグの暴力の描き方が徹底していてあの映画がどういう映画だったのかを明確に示したシーンのように思っています。めっちゃ怖かった。
 同じ、『プライベートライアン』のワンシーンを描いたんじゃないかなって思われるのが『アクダマドライブ』です。最後に運び屋さんが当たらない銃をバンバン撃つシーンですね。映画では結構有名なシーンではないかとおもうのですが、映画にリアリティを持たせていたなかであのシーンは個人的にバットでした。それをあそこにもってきた『アクダマドライブ』も個人的にずっとバットでした(最後まで観ちゃったけど)。

 何が言いたいのか分からないと思うので、超簡単に何となくまとめてみます(自分自身迷子になりつつある)。
 好みに合う演出っていうのがそれぞれあって、今回の『ゴールデンカムイ』3期は好みに合うものでした。
 それは既視感を覚えるほど好き(語弊がある)なシーンに近い演出をしている点です。
 んでもって『アクダマドライブ』は申し訳ないけれどその対比として書いたものです。

 多分、この作品を総括してレビューすることは無いと思います。
 それは総括するには内容が濃すぎるし、まとめる自信が全くないからなのですが、1・2期と書いてないだけで、とっても好きな作品です。
 もしまだ、未視聴の方はぜひ1期からしっかりと観てみて下さい。
 歴史的な背景による現実とのリンクやギャグとドラマの駆け引きなど、本当に素晴らしいと思います。
 物語の構成も1期からとても良く練られていて、3期まで気持ちよく見る事ができること請け合いです。

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 428
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9

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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

舞台は北海道からさらに北へ

1期、2期に続いての視聴です。
鍵を握るアシㇼパさんを中心とした金塊争奪戦の続きの話なので
順番に観ないと訳が分からないと思います。

私も2期のラストの内容がうろ覚えだったので3期序盤は
公式のホームページで内容を確認しながらの視聴でした。

樺太を舞台にはぐれたアシㇼパさん組(キロランケ、尾形、白石)
と追いかける杉元組(谷垣、月島、鯉登)の双方を交互に描いています。

3期はそれまで終始ナイスコンビだった杉元とアシㇼパさんが
別れてしまって2人の掛け合いがないせいもあるのか若干シリアスな感じでストーリーが展開します。

といっても今回も新たなクセの強い男(女もか・・)が登場もあり
変体感満載で笑いどころもいっぱいです。
スチェンカ編で出てきた岩息の半端ない強さと変態っぷり。
美人の革命家との触れ込みだった監獄にいたソフィアの女ゴリラっぷり
とか相変わらずキャラが振り切れてますね~。

リビングで視聴してると、「うんこ」とか「ボッキ」とか叫ぶ声や
ロシア語が飛び交うセリフに妻や娘からは 
あんたはいったい何を観てるの?って視線を向けられました(汗)

変態シーンは相変わらずなんですけど、
主要人物の過去についてはしっかり真面目に描かれてて、
ここに至るまでの想いが伝わって、よりキャラを魅力的に感じます。

特にロシア皇帝暗殺を謀ったキロランケ、ウイルク、ソフィア達と
諜報活動をしていた鶴見中将が繋がったシーンとかは衝撃だったし
現在まで続く因縁に痺れました!

それにしても鶴見中将は今回出番ほとんどないけど存在感はやっぱり
凄いですね~。

3期終盤でようやく別行動だったアシㇼパ組に杉元組が追い付きます。
氷塊に飲み込まれそうだった白石の手を掴む杉元!
出来過ぎだよ~って思いつつも やっとキタ~~!!ってなったし、

その後の杉元とアシㇼパさんの再開はめっちゃ感動でした。
(本当に感動してるところをオシッコ落ちで締めてくれるのは
  この作品らしさってことで間違いないですね)

負傷しつつも逃げた尾形はやっぱり存在感凄いですね。
後で娘から聞いたのですけど、尾形はねんどろいどのフィギュアにも
なっているみたいで結構人気あるようです。
画像調べて観たら、蝶を追いかけたり、チチタプする尾形の
バージョンがあって笑っちゃいました。

キロランケは死んでしまったけど杉元とアシㇼパさんコンビが
復活したラスト。
やっぱりこの2人の掛け合いが魅力的だった作品だと思うし、2人の
これからの旅、まだまだ終わりそうにない金塊争奪戦の行方に期待せずにはいられません。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 277
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32

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テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

ベストバランス

人気作品ですね。
今回もギャグとシリアスのバランスが絶妙ですね。
シリアスな展開来たと思えばギャグ入れ込んで来たりギャグきたって思ったらシリアスな展開に行ったりww

寒さで金属が皮膚に張り付く話しとかツッコミ所が満載です。
確かに最悪の手段としてあの方法はありなのでしょうけど…知識的に無駄にはならないのですけどww
手にハンマーはお湯でよくないですかww
アシリパさんの瞼に金属ボタンは場所が場所だから仕方ないけどww
知識はガチなのにギャグ入りってのがいいですね。

普通に聞いた知識ならいつか忘れてしまいそうですけど…こうしたギャグ混ぜられると忘れられませんねw

さて、内容も凄く良かったです。
シリアス展開で敵味方がハッキリした様な気もしましたし戦闘シーンも中々の戦いで見入ってしまいした。

杉本とアシリパの再会も良かったですね。
出会えた意味とギャグ的な意味でw
金塊争奪戦もまだ続きそうですし謎もまだまだ残ったままですし是非最後までアニメ化して欲しいです^ ^

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 191
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16

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たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スーサイドスクワッド

日露戦争時、日本軍は戦時中に大量の捕虜や政治犯、死刑囚を前線に行かせてロシアの攻撃の盾にしたとされる。

1900年代当時といえば、第一次世界大戦前夜なので、それまで以上に「近代兵器」が大量に扱われ、当たり前だが死者数は歴史上に置いても阿鼻叫喚の地獄絵図。。。凄惨な結果だった。

こういった過酷な状況下で、犯罪者などで作った特攻型愚連隊のことを英語圏では「スーサイドスクワッド(自殺部隊)」と呼び、映画や最近だとDCコミックスの漫画で有名だったりする。

よく冗談でヤクザの溜まり場である福岡県を「修羅の国」と呼んだりするが、ゴールデンカムイでは、この荒れ果てた未開の地である北海道に住むアイヌ先住民たちと、アメリカ西部の通称インディアンと呼ばれる先住民立ちとのやり取りが、非常に「西部劇」っぽいので、それに見立てて話を構成している。

要は昔のハリウッド映画の様な構成だということになる。

そこに当時、明治政府の流刑地だったため、多くの政治犯や死刑囚が、最悪の刑務所と謳われた「網走監獄」に送られたため。。。北海道は一般人が想像も及ばない過酷で劣悪な環境だったとされる。

まあフィクションなので、実際にあそこまでグロテスクな大惨事になっていたのかは別の話だが、「スーサイドスクワッド(自殺部隊)」自体は漫画ではなく実際にあった(日本だけでなく、西洋でも存在した)ので、頭に入れておくとお話がすんなり入ると思います。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 285
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11

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

相変わらずのキャラの濃さよ

TVシリーズ第3期。

2期で網走監獄を経てウィルクの過去を知る事で、金塊の在りかに関する記憶を呼び覚まさせようとアシリパを連れて樺太に渡るキロランケと尾形と白石。

アシリパ奪還の為に杉本と第七師団が後を追う。

1期から登場人物全員かなり強烈なキャラ。
アイヌ文化とかは割と真面目に紹介し、シリアスとギャグパートが織り交ぜられながら話が展開する。
ギャグパートは好みが分かれる所だが、個人的にはかなりツボ。
今回はスチェンカ、サーカス団、アシリパと杉本再会後はかなり笑えた。


CV能登さんのインカラマッが今作出てこなかったのがちょいと残念。

登場人物全員、鶴見中尉も土方もキロランケも明確な目的を持って金塊強奪戦を繰り広げているので、基本悪人ではあるんだけど真の極悪人では無く、憎めない所がある。鶴見中尉のカリスマ性と人心掌握術には目を見張るものがある。
確かにあんな上司がいたら付いて行きたくなるのかもしれない。

原作もまだ続いているので完結までやるには当分時間が掛かりそうだ。

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 203
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14

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ズドラーストヴィチェ!

詳細は1、2期を観てください。

網走監獄に潜入して、のっぺらぼうを確保しようとした杉元たちを第7師団が襲撃。のっぺらぼう(の影武者)は銃殺され、杉元も撃たれてしまいました。

傷心のアシㇼパは、キロランケに連れられ、白石、尾形とともに樺太に渡りました。それを追って、杉元も谷垣とともに第7師団と結託して樺太へ向かうことに。

樺太の大泊港から、樺太アイヌの村でアシㇼパらしき少女を見たという情報を得て、その村に向かい、さらに北のロシア人の村へと向かいます。その村で杉元は、村人のロシア人といざこざになり、スチェンカという裸の男が殴り合うだけの余興に参加することに……。

という初回です。

言うまでもありませんが、これは3期目になりますので、ここから観始めるという人はいないでしょう。ストーリーは、日露戦争の時代に、北海道でアイヌの秘蔵していた金塊をめぐって繰り広げられるサバイバルバトルといったところです。キャラの変顔で話題になりましたよね。

ちょっと期間が開きましたので、忘れてるかな―と思ったけど、意外と覚えているもんでw ガッツリと前回の続きなので、ホントここから観ても何が何だか分からないでしょうね。

すべてにおいて、まったくクオリティーが落ちておらず、何の違和感もない。スルッとゴールデンカムイの世界観に入っていけます。どの段階でアシㇼパと合流できるのか、というのが序盤のテーマでしょうね。もちろん継続視聴です。

=====第二十八話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
アシㇼパたちの足取りを追う杉元たち。到着した樺太の豊原で、なんと子供にスリを働かれ、荷物を奪われてしまいます。同行メンバー全員で追いかけると、なんと逃げ込んだ先は樺太公演を控える曲馬団・ヤマダ一座。

低頭平身で非礼を詫びる座長・ヤマダ。そんなヤマダが見せた手品によって、杉元は自分の名前を売ることで居場所をアシㇼパに知らしめるという方法を思いつきます。そして、そのために選んだマジックが「ハラキリショー」。はたして、杉元は見事にマジックを完成させられるのでしょうか?
{/netabare}
というお話。

いや、もう本当に面白いですw なんていうか、ギャグのセンスが非常に高い。登場キャラが軒並みバカというのが、この作品を面白くさせている要因なんですね。ここで言うバカとは、頭が悪いというのではなく、バカなんです。ちょっと何言ってるかわかりませんがw

まあ、この作品は原作もそうみたいなので、これでいいのだという気持ちではあるのですが、この3期は前2期にも増してギャグ要素が強い印象。もちろん面白いんだけど、もう少しこう、なんだろ。前までの鶴見中尉率いる第7師団が追ってくる緊張感とか、土方歳三との駆け引きといった部分がないから、ちょっと物足りなさを感じているんですね。

これは、話が進めば出てくる要素なのでしょうから、今はバカを見て笑うという流れでもいいのかもしれませんねw
{/netabare}
=====第三十二話視聴後、追記です。
{netabare}
新たなる入れ墨人皮を持つ老人・人斬り用一郎をめぐり、土方歳三らが再登場の回です。

土方歳三とか永倉新八は実名なのに、なぜ岡田以蔵じゃダメだったのでしょうか?

今回は、まさにゴールデンカムイの真骨頂のような回でした。いい話。ギャグ一辺倒では、少し物足りないからこそ、こういう話があってバランスが良いんだと思います。
{/netabare}
=====最終話視聴後、追記です。
{netabare}
杉元がアシㇼパと再会し、キロランケニシパが死に、ソフィアは姿を消して、負傷した尾形は逃走し、杉元とアシㇼパは鯉登たちとともに鶴見中尉のところへ行くというところで終了でした。

すべてにおいて完璧な“溜め”のクールだったと思います。

うん。ほかに言うことがない。ケチのつけようがない出来です。長編だけに、しっかり腰を据えてキャラの掘り下げも行いつつ、ロードムービーとして次の展開への引きもいい。面白かったですよ、本当に。

さて、4期はいつになるのでしょうな。
{/netabare}

投稿 : 2020/12/22
閲覧 : 275
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8

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ズッキーニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ギャグとシリアスのバランスが絶妙!

自分は1部のコメディーアニメを除くとほとんどのアニメでのギャグは少々寒いものが多いと思っているのだが、この作品についてはギャグがほどよく面白い。
またギャグ要素ばかりではなくちゃんとシリアス要素も要所要所に入れている点がすごいと思う。このバランスの良さを保つのは意外と難しいと思う。

内容面について触れると、今期では今まで明かされていなかったキロランケや月島などの過去にスポットを当てていたのだが、うまく話を掘り下げられており大変面白かった。過去編を上手に描ける作品ほど話に深みが増し、面白くなっていく傾向にあると思うので、今後にも期待している。

より具体的に言うと第3期で印象的な回は「人斬り」と「革命家」の2つである。
・{netabare} 「人斬り」では若い時に人斬りとして暗躍していた人物が今ではもうボケている老人のような姿で登場する。しかし戦闘が始まるや否や昔の感覚だけで人を次々と斬っていく様はゾワっとした。また人斬りの苦悩の描かれ方もリアルだった。最後の土方により死を看取られるシーンはつい見入ってしまった。{/netabare}

・{netabare} 「革命家」では主にキロランケの過去が語られる。それだけでも充分見ごたえがあったのだが、最も驚きを感じたのは主人の妻が亡くなった後に実はその主人の正体が鶴見中尉であったと言うシーンである。その時の声優さんの演技も、現代での鶴見中尉の声優である大塚さんに寄せようとしているのがしっかりと伝わってきて良かったと思う。またエンディングが始まるタイミングも完璧で前奏が始まったときに感動のあまり、つい声を上げてしまったほどである。{/netabare}

投稿 : 2020/12/12
閲覧 : 125
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10

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7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

自分用メモ

自分用メモ
ゴールデンカムイ 3期33話革命家単発感想
{netabare}
長谷川さんも只者じゃなさそうなのは理解できたからまあこんな感じやねって感じでふふんって感じで見ていた。まあ小物なスパイって所かな?最期で名前明かすのは演出としてちょっと安易じゃないの?名前が判明するのは後からとかででもいいし、あえて名前ださない方が作品世界に深みを与えるんじゃね?て思っていたら、もう全然小物じゃなくて完全に虚を突かれた。あの人だったのか。スパイだと信用していた友軍が二重スパイと判明した時のようなショック。前頭葉を吹き飛ばされたような衝撃を受けて思わず2回半みてしまった。
 
声優ってすげえな……。徐々にそして段階的に声が同化して行っているもん。途中から目のハイライトが消えて行ってるのもいい……。ただちょっと気になったのは耳紋って人それぞれ違うらしいんだが、二人(写真家ペルソナと元少佐)の耳の形の印象がちょっと違うような気がする。写真機を構えるシーンは似てる。もちろん俺が間違っていていい加減な事を言ってる可能性も高い。
 
うんこ!日本語学校の穏やかな日々からの表情一つ変えず流れるようにワンショット・ワンキルするプロの動き。写真機の中のガトリング。潜伏した擬装革命家に日本語を教えたのがたまたま情報将校という妙。冷酷な殺人鬼の愛情あふれた過去。また某氏の言葉を借りると「革命家達の話に見えて長谷川さんの話だった」。作品の作りが入れ子状態でマトリョーシカみたいだ。でもということは現代では向こうからこっちの正体を最初から知っていたけど、ウイルクやキルロンケ達はあの人=長谷川の事はしらなんだな。

ここ3週くらい面白すぎるんですけど。3期目だし普通だと焼き直しで似たような展開やパターンにはまり、謎やわくわくは消えてただ水増しするだけの日々になりがちだけど、この作品世界の奥深さを味わった。舐めてみてた自分の面に冷水をぶっかけられた。本当すげえよ。原作もアニメも。作画も話もたまらない。
Спасибо. Большой!
{/netabare}

投稿 : 2020/12/01
閲覧 : 206
サンキュー:

3

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Rera さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

1期、2期よりおもしろい

5話まで視聴。原作既読、アニメ第1期、第2期とも視聴済み。
ここまで1期、2期よりアニメ全体の出来が全体として一番いい仕上がりになっていると思う。キャラクターの魅力を引き出すシリアスな展開と男くさい変態チックなギャグシーン、そして北海道アイヌとはまた違った樺太の少数民族の文化、定番のグルメ、シリアスとコメディのバランスがよく作画もいい。月島や鯉登、谷垣、二階堂などのキャラがさらに深堀され、尾形のスナイパーとしての魅力も十分に引き出されている。杉本やアシリパだけでない、脇役の魅力がより引き出されていると思う。

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 178
サンキュー:

7

ネタバレ

ドンドコドン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

備忘録

1
遂に始まった!前回は白石のギャグがかなりツボだったので、しばらく?見られないのは残念・・・。時は来た、それだけだ!
早く合流してほしいな~ 

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 127
サンキュー:

5

FcTxO07388 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 0
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ゴールデンカムイ(第3期)のストーリー・あらすじ

網走監獄で繰り広げられた激しい攻防戦の末に、離れ離れになってしまった「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パ。アシ(リ)パは「脱獄王」の白石由竹とともに、キロランケと尾形百之助によって父の足跡が残る場所・樺太に連れ去られていた。アイヌの金塊を強奪した張本人である「のっぺら坊」が死んだ今、その秘密を解けるのは娘のアシ(リ)パのみ。キロランケの目的は、彼女を連れてかつての仲間である極東ロシアのパルチザンと合流することにあった。一方、第七師団の鶴見中尉と手を組んだ杉元と谷垣源次郎は、アシ(リ)パを捜索するための先遣隊に志願。月島軍曹と鯉登少尉を同行者として樺太を目指す。北海道よりさらに北に位置する極寒の地で、それぞれの旅路を進む杉元とアシ(リ)パを待ち受けるものとは!? 新たなサバイバルが幕を開ける!(TVアニメ動画『ゴールデンカムイ(第3期)』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
ジェノスタジオ
公式サイト
kamuy-anime.com/
主題歌
《OP》FOMARE『Grey』《ED》THE SIXTH LIE『融雪』

声優・キャラクター

小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、中田譲治、津田健次郎、細谷佳正、乃村健次、菅生隆之、大原さやか、てらそままさき、能登麻美子、杉田智和、竹本英史、小西克幸

スタッフ

原作:野田サトル(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)
監督:難波日登志、シリーズ構成:高木登、キャラクターデザイン:大貫健一、プロップ設定:渡辺浩二、動物設定:廣江啓輔、美術監督:森川篤、美術設定:大久保知江、色彩設計:茂木孝浩、撮影監督:長田雄一郎、CGディレクター:宍戸光太郎、編集:定松剛、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、アイヌ語監修:中川裕、ロシア語監修:Eugenio Uzhinin、音楽:末廣健一郎

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