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「小林さんちのメイドラゴンS(第2期)(TVアニメ動画)」

総合得点
83.7
感想・評価
553
棚に入れた
2052
ランキング
309
★★★★☆ 4.0 (553)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.1

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小林さんちのメイドラゴンS(第2期)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

“1期と同じ”という素晴らしさ

最高峰の世話焼きホームコメディ第2弾。事前に『ミニドラ』を配信しているからか始まりはスピーディかつカオスである。
前期のおさらいや人物紹介も程々に、小林さんちのメイドラゴン・トールが新しく出来たメイド喫茶に殴り込みをかけたり、新しく来たドラゴンとガチ戦闘をしたり、小林さんにアレが生えたり!?etc. 新展開を加えつつもコメディ・ファンタジー・そして『異種間交流』を忘れない、メイドラゴンらしい第1話でファンに安心と「感動」を与えることに成功している。
あの痛ましい放火殺人事件を乗り越えながら京都アニメーションが完成させた、今は亡きスタッフやアニメーターの魂も篭った傑作。とくに武本監督の名前がクレジットに出た時には思わず涙が滲んでしまいましたね……。

【ココが面白い:イルル襲来!そして小林家へ……】
本作では「イルル」という新しいドラゴン(娘)がやって来る。彼女には容姿も性格も奇をてらわれており、カンナとトールの中間くらいの背格好にはあのルコアを凌ぐほどの「爆乳」が付けられている。そのアンバランスさには大きな胸が好きな私でも若干、引いてしまう。原作者の性癖、限界突破しちゃってるんじゃないの……?
この展開を敢えて心ない言葉で表すならば“テコ入れ”と呼ぶのだろう。新キャラの彼女には様々な役割が与えられており、1期で構築された世界観をさらに味わい深くしている。
その1つが「ドラゴンの勢力の明確化」。トールが『混沌勢』でありながらその恐ろしさを示すことが少なかったため、過激派の彼女を登場させたと考えることができる。破壊と殺戮を好む勢力がどんな経緯でそれらを求め、神や人間と対立するようになったのか。イルルの過去から推察することも出来るだろう。
もう1つがこの作品独特のテーマである『異種間交流』。こちらもトールが1期での日常と最終回の出来事を踏まえてこちらの人間界(小林さん)に帰属することを選び抜いたため、2期となる本作ではもう彼女が人間の文化に対して驚いたりケチをつけることは無くなってしまう(独自解釈がすごかったり小林愛が暴走するのは健在だが笑)。なので毛色が違う新キャラが嘗てのトールと同じような道を歩むというのは、真新しさと同時に1期のような物語を求めて本作を視聴する「ファン」にきちんと応えた証なのである。
「アダルトチルドレン」という属性の作用も中々、涙腺に来るものがあった。混沌勢の教えを徹底的に叩き込まれていたイルル。しかし彼女の本心は────

{netabare}『私は人間と共存する竜なんて認めない。人間とうまくいくはずがない。だってうまくいってしまったら……私は今までどうして……』

《上位の存在であるドラゴンが人間と慣れ合うなんて恥だ》
『本当は…』

《いろんな悲劇だって起こった。和解はありえない》
『本当はね…』

《人間は敵だ》
『もっと…もっとね…』

『本当はもっと遊んでいたかったんだ!!』

{/netabare}
肉体的にはトールと同じ「成竜」なのに精神的にはカンナと同じ「幼竜」並み。心も身体もちぐはぐでアンバランスな新キャラ・イルル。そのバランスを矯正するにしてもしないにしても、彼女のいるべき場所もまた、ドラゴンの世界ではなく私たち人間の世界であることがよくわかる。
彼女を迎え入れた小林家の新しくもいつも通りな日常で、本作は序盤を飾っている。

【変わらない魅力:各々の異種間コミュニケーション】
イルルが落ち着いた序中盤からは平常運転────1期と同じ様な日常ファンタジーコメディを展開していく。とくに初登場が遅かった故に主役回の少なかったエルマと、あざといスタイルでは釣らずに子供らしさを前面に推し出すことで多くの視聴者から人気を得たカンナを中心としたエピソードが多分に占めており、とりわけその2匹(?)のファンのニヤニヤが止まらない構成となっている。
ファフニールがルコアをモデルに謎の同人誌を制作したり、カンナと小林だけで父娘のようなある夏の1日を通して描くなど、既存のキャラでの珍妙な組み合わせやシチュエーションも多々お送りすることでマンネリ化防止に成功している。
{netabare}
『なんだそのポーズは……ふざけているのか!? もっと目から血を垂れ流して首を360°ねじれ! 腕を乱回転させへし折りながら空を飛べ! 胸と尻を3つに割れ!! こんな器用な真似はお前にしか頼めんのだ!』

ファフニールの放送禁止級の要求に見事、簡単に応えてしまうのが神に近いドラゴン・ルコアのすごいところだ。映像化されているかどうかは是非、ご自身の目で確かめて頂きたい(笑){/netabare}
他キャラの出番が増えた分、トールと小林の関係描写は割を喰っているように感じてしまうかも知れない。しかし11・最終話での独占率を鑑みると、2人の関係は1期より濃密に描かれており、それは「不変である」と言うよりも互いにその不変を選び取ったかのような趣のあるエピソード構成で〆られている。
{netabare}ドラゴンの力で大抵のことを上出来にこなすトールは人間界に馴染んだことでより完璧となった。本来は小林がやるべきご近所付き合いも代行し、いつの間にやら町内の人気者。不良からも畏怖と尊敬の対象となり、人間社会を壊さず治安維持に貢献している。彼女に感化されて同じ異世界のドラゴンも続々と人間社会へ交わっていけば、その先駆者として人間界の常識を説くことも出来るようになった。
──トールは私がいなくても、上手く人間社会でやっていけるんじゃないだろうか。
そう考える自分の気持ちは嫉妬か、はたまた寂しさなのか。
しかし、そもそも自分はトールに慕われるほど、“できた”人間なのだろうか。
自分がトールといる理由を、様々な思考を巡らせ探すのが達観している小林らしい。そして思考を巡らせた末に『めんどくせえ、このままこのまま』と放棄したのは、言葉通りの意味以上に「自分がトールと一緒にいたい」という気持ちに正直になれた証ではないだろうか。
今までは理屈っぽい言葉で飾っていたところ、飽くまで「主人とメイド」というソサエティから始まった小林とトールの付き合いが、互いにとってかけがえのないものになっている。それを今さら何人たりとも壊すことは出来ないんだという彼女の帰結を1期以上にエモーショナルに描いているのである。
そんな小林の小さな感情の破裂が夏祭り、皆と合流しようとするトールの手を引き、2人きりで屋台を回り、思いを打ち明け共に花火を見る────そういった所に表れているのかと思うと非常に尊い。{/netabare}

【総評】
安定の2期────と書くのは些か過小評価にも聴こえるが、ひとまずはそう評することができるだろう。
そもそも『メイドラゴン』シリーズのアニメは1期から高品質だ。作画は一般的な萌えアニメに迎合しているように見えて、どの場面を細かく観察しても一切の手抜きが見られない。可愛い場面は観ただけでやられてしまい、日常コメディなのになぜかちょくちょく入るバトルシーンは真面目なバトル作品に勝るとも劣らない大迫力。心情に訴えかけてくる場面でも、より深く刺さるように描かれてきた。
そんな作品も件の事件で大きく品質を落とさざるを得ない────と思われていただけに、それを全く落とさずに製作・放映まで成し遂げたのだから本当にすごい。要所によっては戦闘シーンの作画は1期よりも迫力が増しているようにも見え、相変わらず何気ない水の揺らめきやメインサブ問わず人物の細かな仕草まで余念なく注力されている。
内容も原作漫画時点で良好なので当然、高得点。2期になると大量に新キャラが追加されて1期のキャラが空気のような扱いになる作品も多い中、本作はイルルと会田タケト(CV:下野紘)の追加のみに絞っている。
イルルは小林家を通してじっくりと腰を据えた掘り下げ描写がされており、さらには前回のトールとエルマ、今回のルコア翔太、ファフ滝谷、カンナ才川のような、既存キャラの掘り下げ描写にもしっかりと尺を割き、自然と笑みが溢れる展開が充実している。何でもありなファンタジー要素を依存することなく効果的に日常コメディに落とし込んでおり、「1期で気に入ったキャラクター達のエピソードをもっと見たい」というファンの好みと期待に応えた、大変ありがたい続編だ。
「変わらない」という言葉は批判的な意味に聴こえ、事実そっちの方に使われがちだが、実はとてもすごいことなのだと思う。1度途切れてしまったものを元に戻すには相当な努力が必要な筈だ。
1人の狂人の手で69名もの死傷者を出した『京都アニメーション放火事件』。その暗い過去や再起の痕跡を敢えて視聴者に感じさせることはない。そういったところもまた、プロフェッショナルの仕事なのだなと敬服させられる。

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 89
サンキュー:

10

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

帰って来たドラゴン、だがあの事件を忘れるな

あの事件で多くの命が奪われた
奴を殺めるべきか、無期懲役で最期を過ごすか
それを忘れるなかれ

1話
開幕、近くでメイド喫茶が開店した模様
そこに行くことに、彼女の血が騒ぐ...
オムライスで...www

その次、新たなドラゴンが...名はイルル
うわあ...DBはじまた...
近くにエルマもおったが、貴女は調和勢
手出しはできない...
が、食い物を釣りに...ありがとう、小林さん...

その後、結界を通って戻って来たイルル
そこで小林さんと出会い
何故ドラゴンと共に生活できる?と...
それは人のドラゴンの勝手だ
でも納得いかないイルル、そこでアレをつけてみた...

2話
帰還せし性転換、懐かしきけんぷファー
どんだけスキンシップしてきても小林さんは耐える...それだけだ
さてイルル、どう考える?
幼い頃、人間と遊んでいた貴女はどう小林さんを見る?
だがそこに人間に化けたドラゴンが...
おいテメー小林さんを殴ったな...

つ  い  ほ  う  か  く  て  い

3話 ぼへ~降臨
リコがリルルと遭遇
なーんだ二人きりじゃねえのか

それとメイドに関して議論することに
元々小林さんもメイド服を着ようとしたけども、断念した模様
その後皆の趣味はってことでマンションの住人やカンナ達に聞くことに
しかし、トールは
ギター弾けるわ
彫刻も彫れるわって
そっちでも生きていけるwww

4話
まずはエルマの件から
仕事場でも競争は止めといた方がいいって
ここは貴女が住んでいた異世界じゃあない
郷にいては郷に従えや

その次は街のパトロール
商店街にてエルマがおった...しかもパトロールに参加する羽目に
今度は通学路でファフニールが...妙な動きのせいで不審者に勘違いされた模様
だがそこにヤンキー達が...
誰 に 喧 嘩 売 っ て ん だ

どうやら小林さんは遊園地に行ったことがない
なら行くか...
あの着ぐるみの中身は...あのメイドでした

5話
トールとエルマの過去に遡る
エルマは巫女として崇められていた
トールは気に入らなかった
けど、トールはエルマの傘下に入ることになった
が...
ただ美味しいものが食べたいがために大喧嘩するのだった

次はイルルの働き口を探すことに
って大丈夫かこのバイーン
だがいい場所が無かったので歩いていると子供達が
一緒に行くと駄菓子屋が...有野さんのたまゲーじゃねーか^^
そこにカンナと才川もおった
そこの婆ちゃんはジョギングで足を怪我してしまい、店を畳もうかとしていた。そこでイルルは働かせてくれと頼んだ

その翌日、婆ちゃんの息子がやって来た。「レベルたけー」
でも難なく仕事をこなしている模様
へ?そのバイーンの中は火炎袋なんかよwwwww

6話
翔太のターン
いつもグイグイ来るルコアに何か弱点はないかな~と模索をしていた
へ?酒に弱い?
でもホントは居場所を追われてしまったことが...

その次は滝谷のターン
親がやって来るからファフニールを出かけさせようとするが、却下された
ゲームの期間限定のイベントを逃したくないのが理由
さてどうしよってことで翔太に相談することに
この珠に魔力あるのか?
あっさり食べちゃったwww
でも話をする限り、小林さんがトールの親父さんを帰らせたことは認めている模様
なら合わせてやるよ、滝谷の親にな...!

次は待ってたとばかりの才川のターン
ちょっとしたお出かけです、川の所まで行きます
おいエルマが認識阻害かけ忘れているwwwww流石にこれはカンナが死守しましたwww

7話
今日は夜から
本来財宝を守るのが仕事のファフニールだが、ルコア曰く自分で作ってみたら?ってことで漫画を描くことに、即売会のために
って頭が千切れるのっておかしいからwwwいくらモデルでもwww
ファフニールの提案でルコアも即売会に写真集を...
そ れ が 完 売 
その在庫は翔太にも...

その次は睡眠について
実はトールは寝てはいない、それは異世界の習慣みたいなもんだ
エルマは人間に合わすために寝ている(調和勢であるからも一因だが)
寝ることは生理現象だ、起きていたら体調を崩す羽目になる
だから寝な
しかし、翌朝、寝 過 ご し た

次は新聞づくり~ってことで怖い話をネタにすることに
才川大丈夫か?
ん?この光の正体は...?

8話
今日は翔太がタリスマンを作る所から始まる
悪いが父の日のためだからルコアの力は借りない
でも彼女は勘違いしている模様、漢字はそうじゃないwww

次は小林さんが風邪を引いたので
って看病ってどうやるの?ってことで聞き込み~
それでおじやを作ったのだが...

9話
今日はエルマのターン
まずは会社の不満を兎に角紙に起こすことから始まるwww
しかもほぼストーカーに抵触してる件wwwww

次はカンナ達がキャンプに行くので保護者を頼むと、小林さんは行けないのか...
だが迷子になってしまったので...
熊の噛みつきを指で掴むわ、自らドラゴンになるわwww
因みに才川は一瞬エルマの正体を見てしまったけど、翔太の魔力で眠らせておきました

10話
小林と喧嘩してしまったカンナ
寝ながら飛んでいたら、USAへ
英語は自分で和訳に切り替えたからよかったけど、ドルだから円が使えん...
腹減って、スラム街を歩いているとマフィアに追われていた少女が...
よし助けよ(正体は後でバラしたけど)
因みに街を歩いている中、トールが...

その次は小林とのターン
トール達はバイトに行ってる
...日常ってこうゆうもんだ

11話
あーあ、小林さん
腰痛を抑えるために健康グッズを大量に買いやがって
そこでトールは自らの尻尾を...

その次は専務からの呼び出し
部屋におったのは、トールの親父ぃ!?
そうか、二人とも知り合いなのか...
だがここでトールは向こうの世界で単身で神に喧嘩を売ったことが発覚
それで剣が体に刺さったまま小林さんの世界へ...

12話
最後は祭りで終わる
ホントはずっと居たいトールだが人間との寿命が...
だがそれでも構わない小林だった

その次はまさかの花見~
しかも日本じゃ見られない異世界の種類の模様
そこで始まるは腕相撲...
そしてまさかの結 婚 式

ア ホ か ー ー ー ー 

そして2024年2月
あの子は動く
「小林、私、世界救ってくるよ。トール様は心配しないで」

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 696
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見直したい

面白いしキャラが皆可愛い〜

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 20

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小林さん

1期,2期続けて観ました.
正直内容的には,印象に残るエピソードもあまりなく,イマイチという感じでしょうか...
ただ,小林さんの声がピッタリというか,しっくりくる感じで素敵だなと思いました.

投稿 : 2023/09/16
閲覧 : 56
サンキュー:

1

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エルマ回

まずまずの話が多かったですけどエルマ回が凄く好きな話でした
イルルはそこまで気になりませんでした

投稿 : 2023/03/29
閲覧 : 74
サンキュー:

0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的に中盤辺りのエピソードが至高だった

一期と比べて遜色ないどころか話自体は二期の方が面白かったと思います。

冒頭からややシリアスだったものの、イルルが小林さんのところで居候するようになり、駄菓子屋で働くようになった中盤辺りのエピソードがかなり良かったかなと。イルル自体はそこまで好きではないのですが、タケトとのコンビはほっこりさせられるものがあり、同じ京アニ作品の日常とかが好きだとハマる空気感がありました。

ルコアやファフニールあたりもしっかりスポットライト当てられたエピソードあり、特に同人誌の話はオチも含めてニヤリとさせられましたね。

もっとも、一期同様に終盤シリアスな感じになりましたけど、最終回後半は売りであるほのぼのした感じで締めくくられて出来ればもう1話ぐらい日常的なエピソード見てみたかったなと思わせる名残惜しさがありましたが総じて大満足の二期でした。

投稿 : 2023/02/07
閲覧 : 231
サンキュー:

16

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

生生流転(でも立ち止まるのもありですかね)

 全話視聴完了。率直に大満足の出来でした。

 まずOP,EDがすばらしいんです。愛に溢れてますね!一人一人がぬるぬる動くし、空、水の描写もすごい。何回も聞いてます。

 話の内容なんですけど、1期よりもさらにキャラを掘り下げてましたね。もちろん新キャラのイルルやタケなどいましたが、基本全キャラをより深堀してました。
 いわゆる「いつもの京アニ日常系」なので、これを「癒される。すばらしい。」と捉えるか、「1期と変わらずつまらない。」と捉えるかは視聴したあなた次第です。

 イルルについてなんですけど、この時点ではそこまで物語に関わってないような。普通に皆と仲良くしてる様子でした。
 個人的に良かった掘り下げはトールとエルマでしたね。二人とも、あれだけ犬猿の仲だったのに、めっちゃ仲良いじゃん!思わず突っ込んじゃいましたw二人の過去編良かったです。

 今のままでも満足ですが、個人的には「涼宮ハルヒの消失」みたいな話があると、僕の中で株が上がると思います。
 例えば「けいおん!!」はいつもの日常から、卒業へと向かう寂しさ、今の友だちの尊さが描かれていました。「涼宮ハルヒの消失」の場合も同様です。

 メイドラゴンは異種族との関わりを描いた、ある意味センシティブな作品なので、うま~く生かせばめちゃめちゃ面白い、心揺さぶるストーリーが出来上がる気がします。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2023/01/12
閲覧 : 451
サンキュー:

47

りょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

1期と比べ、下ネタ要素が増えあまり面白くなくなったが、
それでも以前の楽しさは継続。

投稿 : 2022/11/19
閲覧 : 96
サンキュー:

1

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やはり京アニのTVアニメで最高傑作はこれかもしれない・・・

今さらながらのレビューになり、まことにごめんなさい。
一応視聴自体は去年だったんですが、私のモチベーションが・・・

さて一期の時点で素晴らしい作品だったメイドラゴン、その後かなり紆余曲折ありどうなるだろうと思っていましたが、不安とかは全部杞憂に終わりましたね。
てか一期よりも色々パワーアップしててもうすげえ、思わず1話の時点で感涙してしまいました。
今作はゆるい日常系としての側面と、異種族間の交流における様々な障害というシリアスな面も持っているのが特徴であり、二期ではトールたちの過去もより深掘りされたため、その辺のテーマ性が一期よりもよりくっきりと浮かび上がってた印象です。

とは言っても、別にそんなものを深くとらえ過ぎず、頭空っぽにして女の子の可愛さ堪能するだけでも全然楽しめます。というか多分本来そっちが正しい楽しみ方だと思いますしね。
一期で個人的に気に入ってはいたものの、あまり出番がなかったエルマの出番も大幅に増え、さらには本作不動のマスコットであるカンナちゃんも出番豊富で、かなり満足度の高い内容となってましたね。
・・・・しかーし!!今作で新たに出た新キャラであるイルルが個人的に色々とぶっ刺さりすぎて、今度はイルルの出番もっとよこせと思っちゃってます。なんと欲深い生き物よ・・・
というかもうイルルに関してはタケトとセットで何かもう一本別のスピンオフ作品作れるでしょーよこれ。
『駄菓子』とか『どらごん!』とか『混沌勢でも恋がしたい』とか『イルルラブストーリー』とか『龍の形』とか『朧塚ブリリアントパーク』とか、なんかそんな感じのタイトルでできません?

OPは前期の「青空のラプソディ」も良かったんですけど、今作の方がより好き。曲も映像もどっちも。最後に流れるテロップの「総監督 武本康弘」とか毎回泣きそうになってましたし。

京アニさんにはこの調子で今後も素晴らしい作品をまたジャンジャン世に出していただきたいですね。
そしてメイドラゴン三期をできるだけ早めにプリーズ....

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 290
サンキュー:

27

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

駐日ドラゴンズ

近所のメイドカフェで働く事にしたトール。
しかし、小林さん以外を御主人と認める事ができなくて辞める。
一方、テレビでは山が削られるニュースを放送。
その犯人は、混沌勢のドラゴンであるイルルだった。

私はdアニメストアの配信で視聴しています。
1期から続いて視聴したのですが、2期は映像がキレイになっていますね。
滑らかな動きをキレイな映像で。
1期も2期もフルHD画質なのですが、何か違った箇所はあるのかなぁ?
年寄りの老眼なので、アテに出来ないかもしれませんが^^;
あくまで個人的な感想なので、正しいかどうかは、是非、視聴して確かめて下さい。

本作品は2期目。
1期目を視聴している人が本作品を視聴しているのでしょうが、やはり魅力はドラゴン達かなぁ。
・小林さんのメイドのトール。
・小林さんの庇護下にあるカンナ。
・翔太君に召喚されたルコア。
・滝谷さんの家に居候してゲーム三昧のファフニール。
・小林さんの同僚となり仕事を頑張り、食べる事が大好きなエルマ。
・小林さんの家に居候して、駄菓子屋でバイトをしているイルル。
どのドラゴンも曲者揃いですが、共通しているのは人間味のある魅力が大きい事。
視聴者側には、どのドラゴンを応援する?みたいなスタンスで視聴しても良いと思います。
個人的にはトールかなぁ……
一途な対象が小林さんではなく、視聴者側に向かったらの場合ですが。

作中人物の声優さんも豪華ですね。
特に、中村悠一、小野大輔、下野紘といった男性声優陣を見たら、女性の視聴者は歓喜するのでは?
声優目当てで視聴できますが、その目的だったら女性の方が多い気がします。
勿論、女性声優陣も美声・美形の人ばかりですよ。

最終的には本作品に何を求めるのか、ですね。
混沌勢と調和勢に別れているドラゴン達。
バトルシーンは、とても迫力があります。
でも、私は日常系の癒し作品として楽しみました。
生態系としては上位のドラゴンが下位の人間と歩調を合わせて生活する。
能力の高いドラゴンは、家事全般も仕事も学校も、全てこなします。
人間社会に溶け込んだドラゴン達の奮闘ぶりが、頑張りが、視聴者の心に伝わって癒されるのではないでしょうか。

魅力あるドラゴン達。
そのドラゴンと一緒に過ごしている人間たち。
大人の女性のドラゴンの人間化した体が、かなり誇張されているのは、視聴者サービスでしょうか^^;
女性向けのサービスは男性陣の声優さんで。
京都アニメーションの作った力作です。
放火事件の影響はあるかもですが、それは作品には関係ありません。
見る価値は十二分にあると思いますよ。

投稿 : 2022/09/17
閲覧 : 160
サンキュー:

32

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期になっても衰え知らず!!

アクションとコメディ混じりの日常系ですが
ゴリ押しで笑わそうとしてくる訳ではないので
肩の力を抜いて観れて何度もクスッと出来る作品!!

2期では1期の固定キャラに2人が加わり
ごちゃごちゃするかと思いきや全然転けることなく
新キャラ2人もいい味出してて大好き‪です(*ˊᵕˋ* )

メイドラゴンの魅力の1つにあるのが
各ドラゴンの瞳の美しさだと思ってます。
デザインが綺麗なのはもちろんですが
その瞳に動きをつけているのが本当に素敵で
見てると引き込まれそうな気持ちになります♡

投稿 : 2022/09/13
閲覧 : 117
サンキュー:

8

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萌えアニメ

1期を見てなくても見れる。
京アニなので動画数いっぱいで動きまくる。
おっぱ〇もよく動く。

シリアスシーン、ロリ日常シーンなどがバランスよくあり飽きにくい。

OPテーマのセンスが非常に良い。

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 131
サンキュー:

2

ネタバレ

零弍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

安定のメイドラ

小林さんとトオルのコンビがやっぱり安心感ある
カンナも可愛いしイルルもすっかりなじんでる

投稿 : 2022/06/21
閲覧 : 107
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

京アニの魂。

【概要】

アニメーション制作:京都アニメーション
2021年7月7日 - 2021年9月22日に放映された全12話(+未放送1話)のTVアニメ。
原作は、漫画家・クール教信者によって『月刊アクション』で連載中の漫画作品。
監督は、石原立也。シリーズ監督は、武本康弘。

【あらすじ】

ドラゴンのトールは神との戦いで瀕死の状態で人間の世界に落ち延びたところを、
出会った人間の小林さんが酔っ払ったままにトールの身体に突き刺さった神剣を引き抜いたことで、
助けられた恩とともに小林さんへの愛情が芽生えてしまった。
トールは金髪の女性の姿に変身することが出来、メイド好きの小林さんに合わせて、
小林さんのメイドとして一緒に暮らし始めたのだった。

そして、同じくドラゴンであるカンナ、ルコア、ファフニール、エルマらも人間の世界に来て、
ドラゴンたちは人間と交わり学んでいく(=異種間コミュニケーション)。

トールは大好きな小林さんと子供のドラゴンのカンナと楽しい日常を過ごしていのだが、
そこに新しく赤毛の少女に扮したドラゴンが現れて街を破壊しようとしているのに遭遇し、
それを阻止するべくドラゴン同士での戦闘になるのだった。

【感想】

animation(アニメーション)とは、ラテン語で霊魂を意味するanima(アニマ)に由来しており、
生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味する。

(出典元:wikipedia)

京都アニメーションが目指したアニメの形とは、たとえ台詞をすべて無くしたとしても、
豊かな表情や仕草の数々からキャラクターの心情を察することが出来るというもの。
延々と会話だけが続く紙芝居を作りたいのではなくて、
『トムとジェリー』のようなアメリカの古い時代のカートゥンスタイルを、
日本人向けにローカライズしたとしたというべきなのでしょうか。

アニメの精密さは、会社の育成方針でもあるアニメーターひとりひとりが役者の視点をもって、
連続したポージングを構築して出力する京アニプロ養成塾で課せられた訓練の成果。
塾生のブログなどを見るに、絵を描けない者は演出家志望であろうと入社が許可されないのです。

『誓いのフィナーレ』の公式パンフレットで石原立也監督が証言していましたが、
演奏シーンで絵コンテでそこまで細かく指示していないのに、
原画スタッフが描いたレイアウトを見たら後ろの方のキャラがきちんと動いていると言い、

「作打ちで監督から指示があったと思ってた!」
と、『響け!ユーフォニアム』のキャラクターデザインと総作画監督の池田晶子さんの言葉に、

「原画スタッフはみんな真面目なので、こちらから指示してなくても、
 自分で考えて動かしてくれますので。ありがたいです。」

と感謝を示した石原監督。

高度な技術を持ったアニメーターのひとりひとりが意識的にキャラ目線で演出仕事をしていて、
相互の強い信頼のうえで作品を作っていく。同時にアニメーターだけでなく、
美術や仕上げなどのエキスパートも地道な仕事をやり甲斐を持ってひとつひとつ積み上げていく。

それは、京アニの技術と美術を惜しみなく注ぎ込んだ、
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の監督である石立太一氏のように、
人気ある作品の監督であろうと例外ではなく、
一人の原画マンとして『メイドラゴンS』に参加していることから、
むしろ、演出家こそ現場で絵を描く作業から自分の引き出しを増やしていけという発想。
学びの精神・協調性・たゆまない努力の連携の結果に生まれるクオリティの高い作品の数々。

京アニの屋台骨であった大ベテランの木上益治氏が、
多くの優れたアニメーターを育成しながらの演出家業と並行して、
原画アニメーターとして机を並べてお手本を見せ続けた精神は、
彼が育てたり共に仕事をした多くの後輩に受け継がれていき、

そのなかでも石立監督や北之原氏ら数々の現役の京アニスタッフが木上氏を倣って講師陣として、
夢を持って京アニの門を叩いて選別され入塾を許された若者たちに技術を継承していくのです。

また、TVアニメでは作画監督6人以上で第二原画も含めて原画マンが30人以上になるという、
制作現場のぐだぐだが常態化している今のアニメ業界で、
作画監督1~2人と原画クレジットが基本5~9人で圧倒的なクオリティを維持し続けているのは、
京アニの人材育成と組織作りと工程のマネージメントが飛び抜けているからに違いないでしょう。

技術は作品を裏切らない。基本の積み上げの上に初めて独自性が許される。
口先だけで能力も仕事にかける実直さも情熱もない人間には仕事を任せられないし社員になれない。

その京アニの精神は、このアニメ作品でも受け継がれていて、
今日培ったことは5年後、10年後、更に先の京アニへと続いていくのです。

それがわかっているからこそファンは作品のみならず京都アニメーションに声援を送り、
全くわからない者は「作画だけでつまらん会社」と、くだらない感想を吐き捨てたりしていますね。

動画よりも言葉や文章の方がはるかに早く理解できるし効率がよいと考えるタイプの人にとって、
動画による丁寧な演出や説明は情報過多だの言って作画による細かい演技が苦痛かもしれませんね。

さて、2期の発表があってから2年弱。制作スタジオが変更も危ぶまれていたところ、
20年12月25日にトール、カンナ、ルコア、エルマキャラクターPV(素材は1期のもの)で
京アニでメイドラゴンの続きが見られることに、twitterでは歓喜の声があがりましたね。
そして翌21年2月23日に雀の鳴き声で始まるラップのリズムに乗せた新規PV公開。
1期に劣らぬ映像。イメージ通りのイルルの声。ショートアニメのミニドラの毎週水曜日配信。

そして、7月7日深夜(8日)の放送開始。
過去作の『日常』の前期OPを思い出させながら立体的に動くダンスOPアニメーション。
何故寄せたかというと、共に仕事をしたアニメーターらに向けたオマージュ的な意味があるかな?
踊るキャラクターたちの表情の優しさが好き。

前年の『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』にて既に充分な賛辞を得ていたものの、
やはりTVシリーズで京アニの新作が再び見られたことに感慨がひとしお。

花や草木にも生命が宿る件の劇場アニメよりも今作は表情も動作もコミカルではありますが、
それは作品のカラーに合わせた結果。『Free!』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などの、
ドラマ調の作品では控えてきた漫画的な演出が顕著であり作品のTPOに手法を合わせるのが京アニ。
コミカルと言っても、描写のひとつひとつにも手を抜かない。
街ゆく通行人たちの人の流れにここまで動かすか?と驚かされることもあれば、
子供たちの微笑ましい遊び、ドラゴン同士のバトルなど動きのひとつひとつに気合が入ってる。
なかでも子供の背丈や目線では見える世界が大人と違っているのをカンナらの動きで表現している。

それが最も顕著に出たのは、小川太一さんが絵コンテと演出を担当した第10話。
カンナが自分の背丈では高い郵便受けに背伸びして右手を突っ込んで、
手探りで郵便物を確認する動き。子供ならそうするよね!と観察眼に敬服します。

それらはスタッフに子を持つ母親が少なからぬ京アニで、
表現してるものは妄想や全くの絵空事でもなく、
親が子供に持つ愛情をアニメに盛り込んで子供を表現している。

それは武本さんが我が子を観察してカンナを描いた意気を受け継いだスタッフの心の現れですね。

このアニメには心がある。

それと同時にSになって1期と比較すれば、お色気とシリアスとバトルが多めになっていますが、
小林さんが男にされて悶々とするのも1期と比べてシリアス成分が強いのも原作通りですね。
おっぱい大好きなクール教信者の性癖あってのメイドラゴン。
もちろん原作自体が魅力的な作品ではありますが。そのクール教信者が描きたいように描いた、
カンナのパンツやイルルやルコアらの全裸を出している原作と比較すれば、
その原作の特色を消さない程度に見せ方を変えて工夫して、
TV放送での視聴に耐えうるようにアニメではエロを抑えている方。

これ以上変えるなら原作の展開を無かったことにするしかないでしょうね。

コメディと並行してシリアスもバトルも原作由来の作品の持ち味には違いないです。
しかしながらアニメ版で一番印象に残ったのは平和な日常ですね。

6話のカンナと才川の川沿いのウォーキング。7話の小学生だけで図工準備室に忍び込む話。
そして、10話の小林さんとカンナのお出かけで雨に見舞われる話。
(そういや、蜂須賀・黒田・倉本の小学生トリオは原作にはいない?)

どちらかという台詞が長くなりがちであったり、
アブノーマルなネタ的な意味合いのある原作に対して、
心温まる日常を加味することで、
これらのアニオリパートが人間が住むこの世界を素晴らしいものとして描く。
そこに『この世界の片隅に』などで有名なコトリンゴさんの音楽が流れると、しんみりとする。
私が音楽評価を5にしてるのは9割はコトリンゴさんが理由です。

きちんと原作を理解して用いたうえで、原作にない部分も不自然にならずに世界観を深めている。
その結果として、

「小林さんちのメイドラゴンSは私も原作者ながら最高に楽しませて頂きました!
 関わった全ての方に感謝!」

と原作者からメッセージを送られ、ファンは満足してメイドラゴンロス状態。
これはもう!3期をやるしかないでしょうね。今回はカンナのあの長編を敢えてやってないですし。

最終回の翌週に放送された1期の未放送話のエンドで書かれた、

「メイドラゴンは終わらない!」の言葉を信じてまた気長に待とうと思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 554
サンキュー:

72

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どう捉えたらいいか分からない・・・

2022/06/12 初投稿

2021年 京都アニメーションの作品

大枠では1期の延長線上,良いと思う点も気になる点も同じです。
もはや尋常じゃ無い大きさの胸のキャラクター,イルルが加わった分,さらに胸への違和感が増幅されたとも言えます。



全体的な評価は以上なのですが,少し付け足すと

9話の「待遇改善」の話は押井守っぽくて大好物ですw
10話のカンナの家出の話は「サザエさん」で時々ある,磯野家が観光地に行く回を思い出しましたw


以下,直接作品内容には関わらない部分です。

{netabare}
2話冒頭
イルルの暮らす龍の里が人間に襲われ火の海と化します。
そして,イルルはその際両親を失います。
(あと,サブタイトルを表示する場面も炎で焼き尽くしていますね・・・)

この作品,あの事件の後の京アニの作品なのです。
それを考えるとこのシーンをどう捉えたらいいのか色々考えてしまいます。

1 京アニはあの事件を乗り越え前に進み始めたというメッセージ。
2 京アニはあの事件を乗り越え前に進もうとしているという姿勢を無理をして示している。
3 事件は事件として,表現の幅を狭めるようなことはしたくないという姿勢。
4 京アニ作品の裏にあの悲劇を重ねて見るのは止めて欲しいというメッセージ。

そして,あれだけの事件なので重いPTSDを負った社員の方も少なくないのでは無いかと思います。そんな状況下であのシーンを作製することが適切だったのか?

様々な考えが頭をよぎります。



事件があったのが2019年7月18日なので。事件からおよそ2年の後に放映が始まったのが本作品です。アニメ製作には年単位の時間を要するらしいこと,特に京アニは丁寧に作品を作る印象が強いので通常より時間がかかる可能性があります。ましてやあの事件が起こったので,2年以上の時間をかけて作られた可能性もあるり,事件前に2話が作られていた可能性もあるのですが・・・


自分としては,京アニに頑張ってもらいたいし
いちいち,事件と重ねて見られたら,エンタメを製作している会社としてはマイナスにしかならないと思うので,極力事件と作品は切り離して鑑賞するよう努力したいと思います。
 ↑
これが一番言いたいこと!(だったら事件のこと書くなよ!って自分で突っ込んでみる^^;)
{/netabare}

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 328
サンキュー:

21

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すげ~アニメだなぁ これ!

推しは、かンな… (2期のみ)です。
他のキャラ、他のアニメ的要素に関しては、1期も基本が完成されている雰囲気で素晴らしいのですけど、かンな に関しては、1期は声のイメージが完成されてなく、物足りません。

2期第10話(ニューヨークのお話を含む回)は、私にとって「神回」で、今週の腐ったやつまで、最高です。 仕草の一つ一つ、アクセントの一つ一つまで、何をとっても素晴らしい。

もともとはSF系本格アニメが大好きだったのが… 何にハマっているのでしょう。 笑っちゃいますね。(爆

大切に、念入りに 造り込まれた、名作だと思います。

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 157
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MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

二期も

二期もやっぱり面白い。

投稿 : 2022/05/19
閲覧 : 121
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7

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一期と大きく変わらず良かった。

京アニも色々あったけど、1期とクオリティが変わらず良かった。
OPは1期と変わらずfhanaが担当。

話もさることながらキャラも可愛いため、仕事のあとに見ると本当に癒されるアニメ。

ありがとうございました。

投稿 : 2022/05/16
閲覧 : 139
サンキュー:

8

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

[1話め視てみました]ついに始まりました。

視聴前情報は1期作品を視たことが大体全てで、原作無知です。評価は暫定です。

[1話め視てみました]ついに始まりました。
異世界からの来訪者ドラゴンとの同棲生活を楽しく描いた作品です。前期作品では、個性豊かに描かれたドラゴンたちの異世界、つまり我々の世界への順応が描かれていました。
 第一話で新ドラゴンwのイルルが登場しました。イルルは自分の意思がイルルの社会によって強制されていたことに気づき始めたようです、これからどう変わっていくのか楽しみです。全体的に本作、ワタシ的に期待超大です。
















それから、素晴らしい1期作品を世に出した亡き監督の御冥福をお祈りさせて頂きます。

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 205
サンキュー:

18

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とっても楽しい&可愛らしいメイドラゴンズ。終始癒されます。

メイドラゴンの2期。1期と同じ、いやそれ以上にハチャメチャな人間のOL小林さんとメイドラゴンのトール&愉快な仲間たちの日常。
カンナ&才川のロリ百合コンビ、滝谷&ファフのBLコンビ。どれもドラゴン
人間の組み合わせ。ルコア
翔太のおねショタコンビもなかなか楽しい。
新たなイルル&タケトの駄菓子屋コンビも秀逸。
才川は相変わらず「ボヘエ」が面白いし、滝谷のオタクモードとファフのクールな返しも面白い。エルマ&トールのドラゴン同士の絆も捨てがたい。
OPのfhanaの愛のシュプリーム、EDのスーパーちょろごんずの「めいど・うぃず・どらごんず」も素晴らしい。
OP映像からED映像まで美しい京アニらしい作画で楽しめた。
もし3期があっても間違いなく観るアニメの一つ、そう思わせてくれた作品でした。ドラゴン側の話も、人間側の話も考えさせられる話があって楽しめました。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 138
サンキュー:

19

ネタバレ

ころころ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

1話「新たなるドラゴン、イルル」
・メイド喫茶
トールがメイド喫茶でバイト。コック長。有能
美味しくなる魔法(ガチ魔法)
・イルル
イルルが山を破壊→トールとイルル戦闘(小林がエルマに協力してもらう)→イルル敗北→イルルが小林に接触(小林を男子化)
ドラゴンと人間が慣れ合えるわけが無い。
イルル「尊敬は嫉妬に変わり、苦しみを生み出す」
小林「尊敬に信頼が加わり、絆を生み出す」
小林「ドラゴンとしての考え方とイルルの考え方を分けなくていいの?ドラゴンとしての考え方を考えたドラゴンとイルルは別のドラゴンだよね」

2話「イケメン、小林」
・小林男になる
トールがスキンシップを図る
・調和派がイルル粛清しにくる
小林がイルル助ける、トールが助ける→イルルが小林家に。
イルル「共存できるんだとしたら、私は今までどうして我慢してきたの」
小林「今までの教えを信じる?それとも私に騙されてみる?」
イルルの手、ドラえもん。小さい手がいっぱいついてる。
・幕間 : 才川の雛人形(才川とカンナがお雛様)

3話「課外活動」
・イルルの罪の意識
家に才川くる→カンナとトランプ→イルル誘うが断られる
イルル「私には遊ぶ資格がない。街を破壊しようとしたから」
ルコア「子供は罪の償い方とかを学んでいる最中。イルルは環境がそうさせてくれなかったんだから、さっさと子供に戻りなさい」
イルルもトランプに加わる
・小林のメイド服
小林のメイド服をみんなで考える会
ジョージー「メイドが着ている服がメイド服。メイドの精神がメイド服」
小林「私はコスプレがしたかったんだ。けど、似合ってないから様式美とかに逃げた。やりたいことをやれば良かった」
・トールの趣味
色んな人の趣味を聞く→趣味 : 小林
隣人「興味や感情が伴わないと趣味とは言えない」

4話「郷に入りては郷に従え」
・エルマと小林の勝負
エルマ「小林は柱になってはいけない」
人柱。
・地域パトロール
トールが不良をやっつける。
ファフニール「混沌と調和が一緒に歩いている。人間と価値観が完全に一致することはないから、危機感を覚える」
トール「それを擦り合わせるのが楽しいんじゃないですか!」
・パルクールランド(遊園地)
遊園地に行く。ジョージーが要所で活躍。
小林「たまにはこういう場所もいいかな」

5話「君と一緒に」
・エルマとトールの過去
調和勢、混沌勢という枠組みではなく、個人として動いていた2人。
お互いを見極めるため、一緒に旅→反りが合わないから殺し合い。
小林「お互いの内面を深く知っていて、合わない部分はぶつかって削り合う。そんな友達が私も欲しかった」
・イルルの就職
朧商店(駄菓子屋)
相田さん(おばあさん)の店。孫のタケトがイルルの監視しにきた。
子供「なんでそんなにおっぱいデカいの?」
イルル「火炎袋なんだ。沢山炎を貯められるように大きい」
イルル「子供が好きなんだ。だけど、ずっと一緒に遊んでいる訳にもいかないから、せめて子供が楽しそうにしている場所にいたいんだ」

6話「合縁奇縁」
・しょうたくんとルコア
使い魔として主従関係をハッキリさせたい。
ルコアの弱点探る。
ルコア「僕の弱点は、居場所がなくなること。昔居場所を追い出されてから、怖くなって1箇所に留まることが出来なくなった。しょうたくんがここに居てった言ってくれた時嬉しかった」

・ファフニールと滝谷
滝谷宅に両親がくることに。ファフニールにちょっと家を空けて欲しい。ファフニールの弱点を知りたい。
滝谷はファフニールのことを愛称で呼んでいる。(ほぼ主従契約を結ぶ条件が整っている、結んでしまえば、それは弱点になる)
滝谷「なんでそんなリスキーなことをしたの?」
ファフニール「人間の枠組みにハマって生きることを良しとするドラゴンたちに合わせて、おままごとに付き合っているだけ」

しょうた「見返りに、どうやったら滝谷さんみたいなかっこいい大人になれるか教えて欲しい」
滝谷「大人になるには、まず外面を作ることから」

・カンナと才川
川の合流地点まで散歩。
途中で水浴び中のエルマに遭遇「認識阻害忘れてる」
才川「カンナさん、怪物いたわよね?」
カンナ「あれはCG」

7話「一般常識」
・ファフニールの漫画
ルコアにモデルになってもらって漫画描いた。(呪いの話)
・睡眠
睡眠を取るのは同調圧力
・図工室の幽霊
才川、カンナたちが見に行った。窓の風の音のせいということに。
妖精が黒板で爪を研いでいた音。

8話「世界に一つだけの」
・タリスマン
しょうたくんが父の日にタリスマンを作る。
滝谷「ゲームと一緒でやんす。製作者の気持ちを考えて、プレイする人に何をして欲しいかを考えるのが良いでやんす」
タリスマン製作の方法が書いてあった本の作者の環境に合わせてやったら成功。

・小林、風邪を引く
トールが異界から風邪薬を取ってきた。
小林「そんな表情されたら、効き目がわからなくても効いたって言うよ」
薬の副作用で翌日ネコ化した。

・朧商店に人形の忘れ物
持ち主探し。中々見つからない。聞き込み、匂い、ネット。
イルル「私は昔人形を捨てたことがあるんだけど、今でも拾い直したいと思っている」
捨てたのは高校生だった。
高校生「捨ててからずっと後悔してた」

9話「いろいろワケがありまして」
・エルマが職場の環境改善提案
有能。しょうたくんの父親が常務。
・ピクニック
エルマがしょうたくんと才川とカンナの付き添い。
しょうた、エルマの千里眼を阻止。
・エルマとトール和解
エルマ、ファフニールと小林を連れてトールとの決闘を決行。
エルマ「私が勝ったら一緒に戻ろう。あの時のご飯の方が美味しかったのだ。隣にトールがいたから!」

10話「カンナの夏休み」
・カンナの家出
小林と喧嘩して、アメリカへ。アメリカの家出少女クロエと出会う。
カンナ「帰って怒られるより、帰る家がない方が怖い」

・カンナの自由研究
小林と買い物がてらお出かけ。マンホールの自由研究。

11話「プレミアムシート」
・小林の腰痛い
価値観の違い
・トールの過去
枠組みに縛られずに自由に生きたい→いざ自由になってみると何もやりたいことがなくて怖かった。

12話「生々流転」
・夏祭り
・花見

投稿 : 2022/03/09
閲覧 : 141
サンキュー:

2

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

維持するちから。変貌するチカラ。

正直、小林さんちのメイドラゴン、というより
京都アニメーションさんのことについては、
メイドラゴン1期の感想で、言いたいことは言い切っちゃったと思いますけど。

ちょっとだけ、付け足しを。

維持するちからと変貌するチカラ、エヴァンゲリオンでいう
「ホメオスタシスとトランジスタシス」ですねww

石原監督の、1期で語り尽くされた感もあるメイドラゴンを、
敢えて深掘りして、
過去を振り返って、
ギャグアニメからストーリーアニメへと変貌させてしまう、
その力量。
素晴らしいと思います。

そして、武本さんを凄くリスペクトして、
この作品の根幹の部分に存在する、
異種族間の交流と軋轢、理解と融合は、
しっかりと維持し続けていこうとする姿勢。
綺麗だと思います。

皮肉な現実に、
悲しくなってもしまうけれど。
美しく、
感動的な続編。

はやく、
こういう悲しい思いを打ち消して、
ヒトの犯すあやまちを乗り越えて、
皆が、他人や他種族と分り合える。

そんな時代が
訪れて欲しい。

そういう風に感じています。

投稿 : 2022/03/08
閲覧 : 341
サンキュー:

25

学生 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

京アニやっぱつまんないな

シリアスもギャグも絶望的に面白くない
アニメ見てていちいち説教臭い感覚覚えたくない
視聴者にはもう少しくらい考える余地を与えて欲しい
京アニは昔からそんな作品ばかり
作画に力使いすぎて話の面白さで勝負できる作品がほぼない

投稿 : 2022/03/08
閲覧 : 215
サンキュー:

2

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

相変わらずほのぼのとした気分にさせてくれるアニメでした^^

原作未読 全12話

あらすじ
ドラゴンがメイドになって普通のOLさんと過ごすお話し


では感想を
京アニ復活!万歳~~~!!
またオリジナルアニメが見たいです^^

出来れば氷菓の2期を(切実な願望)

では作品の感想を

相変わらずほのぼのとさせてくれるアニメでしたね。
言い方が少し悪いですが、特に中身のある作品じゃないかなって

だからこそ何も考えずに終始ニヤニヤしながら視聴できるのかな?
他のレビューワーさんのレビューを読むと評価はう~ん

1期の方が良かったと言う意見もあれば2期の方が良かったと言う意見も
個人的には1期の方が面白かったかな

1期よりもキャラをより深く掘り下げて寄り添ったのになんででしょうね?
色んな入り口があるアニメなのかな?

見方によって面白さが変わるアニメなんでしょうね^^
私個人の評価としてはこんな感じですかね


作画は流石は京アニ!
最終話、桜吹雪は京アニの本気が見えました!

声優さんも良かったです!
誰1人違和感なく、役柄にぴったりでした

音楽は最終話。1期のOPをエンディングに持ってくるというサプライズ!
ぴったりでした^^

キャラは新キャラも出てきたし、ご自分の目でご確認してください^^


なんとな~く癒されるアニメって感じですかね
百合、家族愛、友情、種族問題をほのぼのした感じで解決

後半になると日常系特有のダレた感もあった気がします
私は一気見する派ですけど、この作品は出来ませんでした。

異世界無双やバトルアニメに飽きた人は視聴してみてもいいかも
言葉や文章に出来ない面白さがあります

他の方のレビューなどを読んでご視聴するかどうかを決めてくださいね^^



では最後に一言
絶望した~!最近のロリ巨乳キャラの多さに絶望した~!
そんなに男性は巨乳がいいんですか!

胸の谷間がそんなに大事ですか!
顔を埋めたいんですか!
揉んだら手の平からあふれるのがいいんですか!
そんなに挟まれんですか!

どうせほとんどの男性の皆さんはそんな経験は出来ませんよ!
夢見る事は自由ですが、貧乳と巨乳を差別するな~!
声優&日本おっぱい党党首の(神谷浩史さん)を見習ってください~!
男性諸君は(日本おっぱい党党首)でググりなさ~い!

最近のアニメは巨乳英才教育をすることに絶望した~!

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 199
サンキュー:

15

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メイドなドラゴンとの生活!(仲間と一緒だからどんなことも楽しいんです♪)

「小林さんちのメイドラゴン」2期です。

1期に引き続き楽しむことができました^^

全12話です。


● ストーリー
小林さんのところで暮らしているのは、
ドラゴンのトールとカンナ。

トールは小林さんのメイドとして、
カンナは小学生として暮らしている。

そんな3人の前に新たなドラゴンが現れた。
彼女の名はイルル。

ドラゴンが人間と仲良く暮らすなんて信じられない彼女は、
街を破壊しようとするが、トールに阻止される。

力が弱ったイルルは、小林さんに拾われ、
一緒に暮らすことになる。


新たなドラゴン、イルルが加わったこと以外は、
特に大きな変化はない2期です。

相変わらず、トールは小林さんのことが大好きだし、
ドラゴンたちはみんな自由だし…。笑

人間とどんどん仲良くなっていて、
すっかりこちらの世界になじんでいます。

ドラゴンが混じってること以外は、普通の日常。

ドラゴンが混じってる段階で
普通とは言えないのかもしれませんが。笑

キャラの個性をうまく掘り下げ、
2期も飽きることなく楽しめました♪

いきなり映画が始まったぞと思うぐらいの、
ハイクオリティ作画にびびった回もありました。笑


● キャラクター
基本的には1期と同じキャラで話が進み、

2期で新たに加わったのは、ドラゴンのイルルと、
イルルのバイト先の店主の孫であるタケトぐらいかな。

イルル、可愛いんだけど、
あの胸の大きさは、やりすぎでないかい?^^;

おっぱいが大きすぎるキャラデザはもともと苦手なんですよね。

でもそんな大きすぎるおっぱいに翻弄されるタケは可愛い。
声が下野紘さんなのがまた最高でした。


私は1期に引き続きカンナちゃんが大好きでした^^
クラスメイトの才川と仲良しなの可愛すぎる(*´ω`*)

2期は滝谷くんと翔太くんの男の子キャラの魅力が強かったです。

滝谷くんは性格イケメンだし、
翔太くんは頑張り屋さんで可愛い。

どのキャラの魅力も掘り下げてくれたので、
2期を見たことでよりキャラへの愛着がわきました♪


重く芯に迫るエピソードもあり、そのおかげで、1期で少し違和感に思っていた小林さんと出会う前と出会った後の、トールの性格の変わり様について納得できました。


● 音楽
【 OP「愛のシュプリーム!」/ fhána 】

1期と同じくfhánaが担当していますが、
1期の「青空のラプソディ」とは雰囲気が違う曲。

ラップ調での始まりなど、
今までとまったく曲調が違っていてびっくりだったのですが、

作品とのマッチに違和感なし♪

ポップな曲調のラップに合わせて踊るキャラたちが可愛かった^^


【 ED「めいど・うぃず・どらごんず︎❤︎」
/ トール(桑原由気)、カンナ(長縄まりあ)、エルマ(高田憂希)、ルコア
(髙橋ミナミ)、イルル(嶺内ともみ) 】

1期のEDに引き続き、
女の子ドラゴンズによるED♪

1期のEDも好きでしたが、
個人的にはこちらの方が好きでした^^

明るく楽しい曲♪

声優さん達による公式MVがまた可愛い…。

キャラの声で歌っているだけでもすごいのに、
役になりきって踊りもして、声優さんは大変だ。笑


● まとめ
2期も安定した楽しさでした。

ドラゴンと人間、
異種族でも仲良く楽しく暮らせることを示したね♪

それだけドラゴンが有能だということなのだろうなあ。

この作品に後日談は必要ありません。
ただ、仲良く平和な今が観れれば満足です。

これからもみんなで仲良く楽しく暮らせますように^^

京アニさん、楽しい作品をありがとうございました。

投稿 : 2022/02/05
閲覧 : 213
サンキュー:

29

ネタバレ

たまご丼 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高です! 次は劇場版かも?

○作画
ほとんどの方が絶賛している通り作画は本当に素晴らしいものです。京アニらしい美しい色彩、繊細な感情表現、細かな仕草一つ一つがなんとも可愛いく心が引き込まれます。
○キャラクター
どのキャラクターも個性豊かでとても魅力的なのですが、小林さんが女性であるためにありがちなラブコメにならず、この作品の魅力を何倍にもしていると思います。
○10話カンナの夏休み
普段はあまり話数別の感想は書かないのですが、特にこの10話には感動しましたので少し…。
まず前半のAパート、カンナちゃんのアメリカ冒険ではハリウッド映画の王道のような冒険活劇が展開され、居場所(帰る家)が有ることや家族の大切さが描かれます。たった約10分程度なのに劇場映画を見たような満足感です。
そして後半のBパートではドラゴン要素を一切排除し、どこの家でも現実にありうるような他愛もない一日が淡々と描かれます。Aパートを見た後だからこそ、この他愛もない平和な一日の尊さが何倍も心に染みるのです。そしてカンナちゃんの家出で始まった物語りは「ただいま~」「お帰りなさい」「ご飯にしよう」という会話のシーンでラストとなります。(このラストシーンが小林さんのマンションの全体を空撮したアングルになっているのも表現として非常に意味を感じます。) 美しい作画に計算し尽くされた見事な構成、まさに神回と呼ぶに相応しいかと思います。

◎余談ですが…。
この2期は原作では7巻くらいまでなのですが、実は8巻はかなりテイストが違っています(気になる方は原作読んで下さい♪) 読めば分かりますが、おそらくは劇場版に向いている内容なのです。という事は3期に当たる部分は地上波ではなく劇場版になるかも知れません。
 いずれにせよ素晴らしい作品ですので、是非続きもアニメ化して欲しいと思います。

投稿 : 2022/01/28
閲覧 : 167
サンキュー:

7

コラッタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動・・・

京都アニメーションさんの復活って感じです。
色々ありましたから、なんか観ていて泣ける・・・
安定のクオリティで、日本を代表するアニメ制作会社だと
改めて思いました。

投稿 : 2022/01/22
閲覧 : 149
サンキュー:

7

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

京アニありがとう

レビュー遅くなりましたが、1期と続けて観ました。
新キャラのドラゴン娘イルル強キャラか!
と思いきや安定のチョロさ(^^;
1期で登場が遅かったエルマの出番が増えました。ファフニールが一番アホと1期のレビューで言いましたが、訂正します一番アホはエルマです^_^
エルマ回爆笑。
そして小林さんがどんどんイケメンになっていく。

シリアスな話が1期より多く感じました。小林さんとトールが絡む話や、トールとエルマの昔の話とかせつないです。ただの萌えアニメではない所が面白いんですよねー。
小林さんの会社の専務は怖い…。

そして神の幼女キャラカンナの安定の可愛さ。1期より出番増えたような。カンナ回もあります、神回ですよ。あと地味ですがジョージーの出番も増えたのウケました。

音楽評価はBGMあまりこだわりないんで、ほぼOP.ED曲で評価してますが、1期のOP.ED同様曲と映像神ですね。すごい中毒性があって楽しい曲、アマゾンミュージックでダウンロードして聞いています。映像も可愛く曲に合っててばっちしです。

私の中で小林さんちのメイドラゴンは名作です。絶賛お勧めしますし、1期でハマったら2期も観てください。私は2期の話の方が好きで物語点0.5加算しました。

最後にあんな残酷な事件を乗り越えて2期作ってくれて、京アニありがとうございます。1期の監督武本さんをはじめお亡くなりになった方のご冥福ををお祈りいたします。

投稿 : 2022/01/21
閲覧 : 205
サンキュー:

20

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2期感謝。

 待ちに待った2期ということでとても楽しみにしていたし、シリーズ監督に武本監督の名前があったもファンとしてうれしかった。

 2期から登場する新キャラのイルルは1話ではものすごく怖かったが、2話からはもうすっかり小林家に馴染んでいて、その後もあまり出番がなかったのが残念。代わりにカンナの出番がものすごく多くて、カンナもかわいくて好きなんだけど、もうちょっと公平に出番を調整してほしかったかなと感じた(トールがお母さんみたいになって出番が減ったのも少し残念だった)。

 ただ作画や演出はやっぱり京アニだなと思わせてくれるクオリティーで、見ていて感動した。またファナさんのOPテーマ「愛のシュプリーム!」は映像ともすごく合っていて感動して何回も聴いた。EDのスーパーちょろごんずの歌もよかった。

 色々厳しめに書いてしまったが、武本監督やスタッフさんの思いが2期という形で結実したことが何よりうれしかった。本当にありがとう、京アニ。

視聴日 21/9/24

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 115
サンキュー:

5

コンソメ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

流石としか言いようがない

流石です。
私は同情とか憐憫とかで物事を評価することが大嫌いなんですが、このアニメは最高でした。元々、1期が大好きだったんですが、2期も相変わらず最高の出来で面白かったです。
クソでかおっぱいは、原作描いてるのがクール教先生なので仕方ないです。

投稿 : 2022/01/12
閲覧 : 152
サンキュー:

6

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小林さんちのメイドラゴンS(第2期)のストーリー・あらすじ

あのはちゃめちゃドラゴンメイドが再び!ひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴン・トール。大好きな小林さんに時々(嘘。たくさん)迷惑を掛けながらも、なんとか人間社会に溶け込み立派に(嘘。そこそこに)メイド業をこなしていた。同じドラゴンのカンナ、ルコア、ファフニール、エルマたちも、それぞれ自分の居場所を見つけて、人間たちと異種間コミュニケーションを満喫していた。そんなまったり、たまに激動の日々を送っていた頃。小林さんに、新たなドラゴンの脅威が襲いかかる―。(TVアニメ動画『小林さんちのメイドラゴンS(第2期)』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
maidragon.jp/2nd/

声優・キャラクター

田村睦心、桑原由気、長縄まりあ、高田憂希、髙橋ミナミ、嶺内ともみ、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、後藤邑子、石原夏織

スタッフ

原作:クール教信者(双葉社『月刊アクション』連載)
監督:石原立也、シリーズ監督:武本康弘、シリーズ構成:山田由香、キャラクターデザイン:門脇未来、総作画監督:丸木宣明、美術監督:落合翔子、3D美術:鵜ノ口穣二、色彩設計:秦あずみ、撮影監督:植田弘貴、3D監督:冨板紀宏、音響監督:鶴岡陽太、音楽:伊藤真澄、音楽制作:ランティス/ハートカンパニー

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