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「スーパーカブ(TVアニメ動画)」

総合得点
74.7
感想・評価
459
棚に入れた
1268
ランキング
815
★★★★☆ 3.5 (459)
物語
3.4
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.4

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スーパーカブの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

道具と仲間と広がる世界。厳しい冬から春を迎えに行く話でした。追記 原作よみました。

 今更ですが再視聴。なんで当時切ったのか。5話の出来は確かに良くなかった。1話から3話に感動してたのに、仲間が増えて当初こちらが望んでいた孤独と世界の広がりという部分は減ったように感じてしまったからだと思います。
 でも再視聴してじっくり見るとそれはこちらの願望を勝手に作品に投影して、裏切られた気になった結果過小評価して切ったんだろうと思います。

 本作は、きらら…という感じではないんです。ストーリー運びと画面と声優さんの演技とで癒されるのは癒されるんですけど、やっぱりその中に「冒険」がありました。つまり「世界の広がり」です。カブという1億台以上生産されたありふれた機械。しかも1万円という中古。

 その道具を大切にして、そして手入れをして使いこなすこと。一歩自分の知らないところに足を突っ込む。それだけで自分の知っている日常から知らない世界へ。
 セーターの話とかコーヒーの話、カブにつけるのも皆道具とか手入れがモチーフでした。パンクを直すところとかなぜかちょっと感動してしまいました。 

 つまりスローライフや日常に見えて、その対極ですね。その広がりの秀逸さが味わえました。友達が増えるのも世界の広がりでした。
 だから物語の結末は3人で旅にでる。冬から春を待つのではなく、春に向かって進んでゆく。その前の厳しい冬の表現が活きてとてもいい最後でした。

 作画とか画面とかいろいろレビューしてきましたが、今本作を見ると画面だけでも見る価値がありそうです。もちろん出来不出来があってひどい作画の回もありますが、出来のいい回の人物の作画…というよりも画面の雰囲気がとてもいいです。

 ということで、本作は再評価して、私の評価は爆上がりでした。そういえば交通違反が…とか話題がありましたね。そういうところはまあ人それぞれの感性でしょうが、少しだけ冒険する気持ちに目を向けると些細なことは気にならなくなる気がしました。

 作画は「画づくり」の評価です。また、キャラはヒロインの人物造形の秀逸さによります。音楽の評価はOPの素朴さもいいですが、音楽を使わないシーンの良さもありました。



22年11月 再視聴、再評価。評価を上げます。

 22年総括中…なんですけど、間違って見始めたら止まらなくなりました。21年春のアニメはいいラインナップだったなあ…ということで相対的に21年の春は過小評価気味でした。

 女子高生であることの意味を考えると、17歳と言う年齢。車の免許は取れないし、本当は一人で暮らすことが禁じられている年齢です。アルバイトするにも親の同意はいるし。
 そして世間的にはJK無敵の印象がありますが、現実は保護が無ければ無力の存在です。
 そのなにも無いヒロインの世界が1万円の道具で広がる1クールのこのアニメのメッセージというか、マインドに今更ながら感動しました。尻上がりに色づくような感覚が素晴らしかったと思います。
(バイクに乗っているときに彩度が上がる演出、最高でした)

追記 原作を読んで、5話について

 原作をほぼ読了しかけています。で、アニメ5話の件です。どうもこの5話だけ出来がよくないと思っていました。作画もですけど、内容もです。それは礼子のきっかけとかモチベーションに説得力がない気がしたからです。

 で、原作を見て納得しました。礼子という少女が山梨の盆地高い山々に囲まれた状況を自分の閉塞感に置き換えて、その中で富士山がそこにあったこと。そして、小熊との出会い。合理的に淡々とカブによってやれることを増やしている小熊。その小熊ならどうするだろう、という風に触発されて、富士山登りを決心したみたいです。
 アニメ版の挑戦への動機が曖昧だったり、小熊に偉そうなことを言った手前、みたいに描かれていました。これは解釈違いだろうと思います。原作を読んでスッキリしました。

 なお、原作の小熊は結構内面がわかりやすく描写されていますし、かなり合理性や気の強さが現れていました。短い文章で淡々としているので、場面が想像しやすく詩情もあります。ほとんど一気読みできるくらい面白かったです。
 また、挿絵も素晴らしかったです。


23年1月 再々評価 実は一番の感動は11話にありました。

 11話のシイちゃんの気持ちを考えると胸が痛くなります。思春期の無力感と冬。2人の友人は何か自分以上の力を持っているような。いろいろ工夫してがんばってるけど、どうもうまくいかない。それでも、2人の後を追って、なんとか折り合いをつけようとしたら、自分の武器である自転車を壊してしまう。凍える、濡れる。それはシイちゃんの心の状態そのものでしょう。

 小熊から見たらシイちゃんの方が主体性があって自分の前を言っているように見える。その誰かが自分より前にいるような不安。それが冬の気持ち。

 もう冬はヤダ、春にしてくれという気持ち。この感じって、確かにこのころにあった気がします。まあ、それが過ぎれば成長も自由もあるんですけど、それが分からない時代、いい子ほど辛いですね。そういうところが本当に良く描けてました。

 だから春に向かって鹿児島へ。最高です。



以下 初回視聴断念時のレビューです。

1~3話は最高。6,7話も青春でとても良い。それ以外は面白くないです。

{netabare}  1~3話までは文学的で本当に素晴らしアニメでした。何もない状態から、ほんの小さな道具と出会うことで、世界が広がってゆく。素晴らしかったと思います。
 ただ、友達との出会い以降は、正直、うーんでしたね。友達がいてももっと個人にクローズアップしてもらった方が、好みでした。
 したがって、1~3話は本当に近年まれにみる素晴らしい話だったと思います。加えて、修学旅行も面白かったですよ。規則をやぶって、一人でバイクで追いつくとか、2人乗りとか、あれ、法律破りが話題になりましたが、世界が広がる、というテーマから言えば、それが出来なくて何が青春だ、ということで擁護ではなく、物語の面白さとして積極的な意味で良かったと思います。が、それ以外はうーんという感じでした。

 まあ、この合計5話だけでも私はかなり面白かったので、見られて良かったと思います。


以下、1話を見たときのレビューですが、この時の衝撃はすごかったです。1話だけならこの数年見たアニメの中で最高かもしれません。

 ヒロインは何も持っていません。両親も友人も。灰色の団地の何もない部屋で毎日同じパターンの暮らしを淡々と暮らしています。

 ヒロインがこのカブと出会う事で、突然世界が広がり出します。

 スーパーカブは世の中でもっとも平凡なバイクで、しかもカッコよくありません。そして、本作のカブは事故車です。1万円です。これが素晴らしいです。
 このカブをヒロインは大切にしながら、少しずつ理解して行こうとします。そうすることでカブがヒロインの背中を押してくれます。
 カブゆえに、大切なのは持ちものではなく、意思と行動に移すことだということを教えてくれます。

 本作は、友情とか仲間という名の単なる所属する場所が必要なのではない。それぞれが自立した中で、友情は生まれるのだと教えてくれます。カブを通じて、淡いが確かな交流が生まれる。友情の1つの形を見せてくれます。

 そして自立の先には世界があります。ヒロインの行動範囲は広がり、どんどん外に外に出て行くことになるのでしょう。


 知らない世界に出かけて、知らない人と何かが起きて成長してゆくという展開なることを期待、というよりこの話は必然的にそうなってゆく気がします。{/netabare}

投稿 : 2023/01/06
閲覧 : 443
サンキュー:

32

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメとカブ。日本が誇れる二つの融合

「どうやって生きてきたんやろ?」というようなヒロインが、日本が誇るスーパーバイク・カブと出会い成長していく物語。
呪われてるってことで格安で手に入れたカブをきっかけに友だちができ、パーツを装着して季節も手にしていきます。
陰キャラやったヒロインがどんどん前向きになっていくのが、見てて微笑ましくなってきます。

小熊・・・陰キャラやけど一人で生きてきたせいか、すごく芯が強そう。
礼子・・・女の子やのにカブにすごく詳しい。小熊の師匠みたいな感じ。
椎・・・ちっちゃい子。同級生やけど丁寧語。二人に憧れてる可愛い子。

声優さんは「スローループ」に出てた日岡なつみさんぐらいしか知りませんでしたが、メインの3人ともキャラの性格に合ってて良かったと思います。

風景も綺麗で思わずツーリングに行きたくなってきます。
「もう一回カブ買おうかな」と思ってしまいました。
クラシックはよう知らんのですけど、バックで流れるピアノ曲がシーンに合ってます。

OP・EDとも春の山をツーリングしながら聴きたい曲です。

いろんなカブが丁寧に書き込まれ、小熊のノーマルカブは部品の一つ一つも正確です。
さすがHONDA監修ですね。
季節に合わせてパーツをちょっとずつ増やしていくんですが、けっして上等なもので飾ったりしないとこがいいです。
作業用のゴーグルとか、不用品の鉄箱をはじめ中古品買ったりとか。
リヤカー引っぱたり、出前のヤツ付けたり、ハンドルカバーに風防まで付けたり、カブをカブらしく乗ってくれてます。
ウェアも作業着みたいなツナギなんですが「可愛い女子高生やったら何やっても可愛いんやな」って思いました。
最後に出てきたリトルカブは「椎やったらお洒落に乗るんかな?」って思いましたけど。

小熊が、カブで走ったりパーツを増やしたりするたびに、友情が深まり成長していくような気がしました。
スーパーカブという道具を介した抒情詩みたいなアニメでした。

投稿 : 2022/12/09
閲覧 : 64

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「この味は、引き出し昆布の技法を知らなくては出せん味だ!」。引き算の手本の1話以降はまぁまぁぁな。

 最後まで見たが、途中の段階で思ってた通り、驚異的な1話以降のそれほどの喜びはなかった…という印象。要素が増えることが必ずしもプラスになるとは限らないという貴重な教訓を得られた。椎ちゃんは嫌いじゃないが、礼子のような存在感を感じられなかった。日常系ではあるが、小熊ちゃんも礼子も男前というか全く動じずに自分の道を征く姿が実にええ。


 炎上した件については、書くのもアホらしいのであんまり書きたくもないが、「うるせぇ、バカ!」なメル・ギブソン方式でいいと思う。さらに、「クズ=法の奴隷、言葉の自動機械、損得マシーン」が急増しているという宮台さんの見解の証拠としては意味があるかな。

投稿 : 2022/12/05
閲覧 : 639
サンキュー:

51

ネタバレ

Tenjin さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

量より質がもたらすリアルな空気感

主要な登場人物が少ない(前半は2人、後半になっても3人)が、その分とても描写は丁寧。

何もなかった日常がバイク(カブ)と出会うことによって変わってゆく、それを静かに見つめるような視点で見せている。

同じように細かい描写が特徴のアニメではあるが、「明日ちゃんのセーラー服」は動、こちらは静といった傾向の違いはあるかも。

ドビュッシーなどクラシックの名曲も使ったBGMは主張しすぎずに寄り添う感じでとても良い。

主人公の小熊の気持ちが高揚するとき、通常は色調抑えめの画面がフワッと色彩鮮やかになる演出は一種の発明。言葉でなく映像で表現するアニメの利点をよく生かしている。

前半最後の6話で小熊の成長が一段落した感はある。修学旅行先の神奈川へ山梨から一人で敢行したロングツーリングは、何もなかった状態から独り立ちした象徴と言っていい。

着いた先では先生の言いつけに背いてまたバイクに乗り、道交法違反の二人乗りまでしてすっかりワルになっているけど、それもいわば自分の殻を破る通過儀礼みたいなものだと思う。

まあ、9話のブランデー入りの紅茶を飲むシーンで出したような(「量が多いと飲酒で罰せられるから注意」)テロップで注意喚起しても良かったかとは思うが。あるいは、二人乗りをしても問題がない礼子に運転手を変えるか。

7話以降は成長した小熊の腕試しミッションのようなものじゃないかと思う。文化祭準備でトラブルの解決を申し出た場面は、以前の小熊なら間違いなく傍観したままだっただろう。
(直接のきっかけは原付きバイクをバカにされた事だとしてもw)

投稿 : 2022/10/28
閲覧 : 28
サンキュー:

7

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スピーチバルーン

スタジオKAI制作。

山梨県北杜市、趣味もお金もない、
日々を質素に暮らし学校に通う小熊。
スーパーカブとの出会いによって、
少女の物語が動き始めようとしている。

日常、癒し枠はこちらでしょうか。
余白であり、その空気感が、
とても心地良く伝わる物語ですね。
日常風景を丁寧すぎるほど描写している。
私しかいない小さな世界から、
少しだけ外へと前進するのだろう。

過剰な演出もなく台詞も少ない。
こういうのがとても心地良く感じる。
どんな話だっけ!?と振り返れば、
カブのエンジン音だけが聴こえてくる。

最終話視聴追記。
絵空事を抑え一人称で語られる私小説。
{netabare}中盤以降、他者との交流が広がり、
そこが物語の印象に大きな影響を与えはするが、
知らない道を行けばまだ見ぬ世界が広がる。{/netabare}
本質はきっと変わっていないでしょう。
ただそれだけのことなのです。

きっと交流の物語、そんな気がします。

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 395
サンキュー:

61

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハードボイルド小熊の生き方

無い無い尽くしの女子高生の小熊。
バイク屋で格安のスーパーカブと出会い、運転免許を取り、スーパーカブを購入する。
同級生の礼子もスーパーカブで登校。
小熊と礼子はカブ仲間となった。

本作品はフィクションです。
たしかにスーパーカブというバイクは現実に存在して、今でも愛好者が多いです。
でも、強調したい事があったら、多少の誇張があっても良いですよね、
道路交通法ガ―!とか言う人もいるかもですが、法律を守って、面白い作品が作れるのであれば、
それでも構いません。
物事の本質を見誤る事無かれ。
本作品のようにアニメオタに向けた作品は攻撃するが、
東京Rベンジャーズのようなイケメン・ヤンキー作品は叩かないのですね。
どちらも、法律を守っていません。
これは、作品の差別じゃね?
本作品を叩くのであれば、同様に2人乗りやヘルメット無しの東京Rベンジャーズも叩かないとおかしいです。
人気作に弱い、一般層。
私はアニメオタですが、一般層に理解されなくても構いません。
だから、アニメオタはアニメオタで作品を楽しんでいるのであって、一般層には迷惑をかけていないつもりです。
一般層はMイキ―やDラケンのようなイケメンを見て悦に浸っていてください。
私のようなアニメオタとは交わらない世界線。
アニメオタの私としても歩み寄るつもりはありません。
ですから、一般層の判断基準で、アニメオタ層の作品を攻撃しないで欲しいです。

スーパーカブは万能です。
小熊や礼子に言わせたら、どこでも行く事ができる万能ツールなのでしょうね。
バイトで学校間を往復・富士登山・鎌倉への修学旅行・椎の救助・日本の桜を見に行く……
本作品では色々な事が描かれています。
スーパーカブがあれば、どこでも行ける。
スーパーカブがあれば、何でもできる。
アントニオ猪木さんは「元気があれば何でもできる!」と言っていましたが、
小熊や礼子から言わせたら「スーパーカブがあれば何でもできる!」といった感じなのでしょうね。

スーパーカブはバイクです。
普通に使用したら移動手段程度。
では、小熊にとってスーパーカブはどのような存在なのでしょうか。
1万円という格安で入手したスーパーカブ。
始めは自転車通学の辛さを軽減させるためだったかもしれません。
でも、時間が経つにつれて小熊とスーパーカブの絆は深まっていきます。
修学旅行もスーパーカブで参加。
学生時代の思い出もスーパーカブと共に。
川に落ちた椎をスーパーカブの前籠に載せて救助。
スーパーカブは人命を救います。
小熊にとってスーパーカブは頼れる相棒となりました。

作中では、多々、おかしいんじゃね?という箇所があります。
でも、それらを含めてもスーパーカブというバイクの魅力は描き切れていません。
古い機体でも、まだまだ現役。
低燃費という魅力も捨てがたいです。
女子高生に無茶をさせているのは想定外ですが、小熊たちの生き方はハードボイルド。
昼食に白米とレトルト食品で満足するような食の関心への低さ。
ワイルドだよなぁ……
川に転落して低体温状態の椎をスーパーカブで運ぶ。
ワイルドだよなぁ……
桜を見るために女子高生だけでのツーリング。
ワイルドだよなぁ……

確かに交通安全は大事です。
特に注意しないと命の危険に関わってきます。
でも、それはスーパーカブに限った事では無いですよね。
本作品はスーパーカブの魅力と小熊たちの生き方を魅せています。
こういう無茶なアニメが作る事ができるのは大人の理解が必要です。
夢を見せてくれるのがアニメ。
そのアニメで描かれた『スーパーカブ』。
スーパーカブに魅せられた人達の物語でした。

投稿 : 2022/09/10
閲覧 : 113
サンキュー:

30

ネタバレ

ace さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

終わってみればいいアニメだった

ariaなどの癒やし系カテゴリに入るかな
まぁ、良かったよ

主人公の言動が上から目線で気になったことがあったけど
些細なこと
パンチラサービスもあったし
最後はきれいですっきりした終わり方

なんか2ケツ回で炎上してたらしいですね
んなことより俺は
川に落ちたしいちゃんをなぜか彼女の家じゃなくわざわざ
主人公家に拉致った件のほうが気になったけどね
その後も冬を消してくださいとかわけのわからないことを喚いたり
アニメ変わったんかと思ったわ

惜しい点がある
冬消して事件のあとに、3人で春を捕まえる旅に出る
この3人旅がメインでよかった
この3人旅をメインとして10話くらいやってくれれば
スーパーカブの良さも、ロンツー(ロングツーリング)の良さも、
そしてストーリー的にもよかったのかな、と思うが
このロンツーは2話で終わり

うむ!とてもきれいな終わり方でいいアニメでした
癒やし系の中でも良作の部類
だが傑作ではない

投稿 : 2022/09/08
閲覧 : 181
サンキュー:

9

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なんちゃって女子高生。

【概要】

アニメーション制作:スタジオKAI
2021年4月7日 - 6月23日に放映された全12話のTVアニメ。
原作は、「カクヨム」に連載しているweb小説を改訂し、
角川スニーカー文庫から書籍を刊行されている、トネ・コーケンによるライトノベル。
原作イラストは、「明日ちゃんのセーラー服」の作者でもある、博が担当。
「コミックNewtype」にて、蟹丹によるコミカライズ版が連載中。
アニメ版の監督は、藤井俊郎。

【あらすじ】

父親は生後まもなく事故死。母親はBye.と書いた紙切れだけ残して失踪。頼れる親戚もいない。
教室では、親に捨てられたことでひそひそ話の対象で友達がひとりもいない。
奨学金の申請が通って。高校卒業まではなんとなりそうだが、お金も趣味もない。
その無い無い尽くしが、この話の主人公・小熊。(作中では名字が非公表)

高校は自転車通学の小熊は、坂道が毎度しんどいと思ってた時に、
横を通り過ぎるスクーター通学の生徒を見て、自分も欲しくなった。

原付を求めてバイク屋で品を見てみた小熊であるが、どれも自分には無理な値段だった。
出てきた店主の老人に、お金が足りないないみたいですと伝えると、
店の在庫から出してきたのが、HONDAの中古のスーパーカブ。ワケアリで破格の1万円。
それを買った小熊は運転免許を取得したり、まっさらな素人の状態からカブの扱いなどを、
ひとつひとつ覚えていく。カブとの出会いは小熊には未知の経験だらけであり、
その小熊の生活に変化をもたらすのは必定だった。
そして、礼子というカブ仲間が出来て、一人ぼっちを卒業したりする小熊なのだった。

【感想】

このアニメの第1話の印象は、『退屈でつまらない!!!』
それもそのはずで、主人公・小熊の主観の視点で映像が作られていまして、
教室でも孤立している小熊がカブに出会うまでの寂寥感を視聴者に共感してもらおうと、
敢えて侘びしく静な画作りで、漫画的な芝居と演出は邪魔なのかと、
写実的な背景の上に、まるでテレビドラマを撮影してるかのような映像を志していますね。

それが、スーパーカブをきっかけにして、どのように小熊が変わって、
彼女の灰色の世界が彩られていくのか?
小熊と周囲の人間との心の交流を描いたヒューマンドラマなのかな?と思っていましたら、
スローペースでヤマの無いままに話数が進んでいきます。

日常アニメが好きな自分の琴線に全く触れることなく20数分が1時間の長さに感じられる退屈なドラマ。
その理由にきづいちゃったのですね…。物語の先が気になるフック(ひっかけ所)が存在しない。
キャラクターへの興味や関心が全くない。
ぶっちゃけ、このアニメのキャラが何喋っても何してても、それによって好きになることがない。

もともと他人に心を開かない表情の薄い主人公が、
カブで行動範囲が広がったことでいい方向で変わっていくのかと思ってたら、
素の自分を見せるようになってからも他人に無関心で冷淡なまま。
家庭環境がよくなかったのか、母親に捨てられてグレているのか、
他人との距離をとっての人付き合いの悪さと口の悪さが、小熊の素の部分っぽい。

免許取って半年程度のくせに、途中からレギュラー入りした椎に対しては、
カブ乗りとして上から目線を見せたりしていますし、
大人とのかかわり合いも、カゴや箱などのカブのパーツをくれる、
アルバイトの斡旋、珈琲を奢ってくれる、自分では出来ない作業と、
主人公にとっての便利屋な利用価値でのみ成り立っています。

大人を利用する傍らで、修学旅行ではカブに乗らないように教師たちから釘を刺されているのに、
あっさり破って友達の礼子との二人乗り運転で交通違反。
約束を破って申し訳ないとの葛藤を見せることもないです。

大人を利用する一方で、大人との約束を簡単に破る信用できない人間。
更には交通安全を守れないのはカブ乗りとして失格。

アニメだからフィクションだから別に良いだろ!という声も無きにしもあらずですが、
もともとスピード制限や交通教則に関してきっちり説明してきたアニメじゃなかったの?

他の作品では改造バイクで競争するルール無用の世界観にするとかギャグで誤魔化したりする。
もしくは違反が発覚して主人公らが違反点数の加算と反則金の支払いという代償を受けるのが普通。

一方でこちらでは、アニメの中に散々リアルを持ち込んでおきながらのミスマッチを、
敢えて違反しての友情の二人乗りがエモいだろ?
アニメなんだからガタガタ言うな!と言われてもいまいちピンとこないですね。

もともと主人公が女子高生じゃなくてサラリーマンでも成立するストーリーを
女子高生の皮をかぶせて絡ませて客を釣ってるだけの作品。
主人公のカブ仲間で第5話でのカブでの富士山登頂で視聴者からのひんしゅくを買った礼子も、
全裸好きのオッサンに女子高生のアバターを着せてるだけ。
そこに作者であるトネ・コーケン氏の数々の発言を鑑みるに、
性格の悪い作者による、中身がオジサンである女子高生なりきりカブ小説をアニメ化したら、
まあこうなる!のも納得。それは『明日ちゃんのセーラー服』作者の絵面でも隠しきれてないです。

このアニメを作った「スタジオKAI」は、
みんなが大好きな「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」の実績もあって、
映像へのこだわり、今作でも技術的な部分でもたくさん頑張ったのだとは思います。

しかし、作者の価値観で作られたキャラの振る舞いがアニメでのキャラの動かし方との相性で、
単純に性格が悪いように見えてしまう。画作りのこだわりにひきかえ、
各キャラの表情の見せ方が単調で表現力に乏しかったりするのが気になります。
更には主人公を演じるバイク系youtuberの夜道雪の芝居も一本調子で、
感情の状態による演じ分けがいまいち出来てないように思えたのは気のせいでしょうか?
ドラマを意識したアニメづくりを目指すなら声優の演技力は絶対に外してはいけません。
このアニメとは無関係ですが、個人的には石川由依さんや種崎敦美さんなどがポイントが高いです。

誰の指名で声優を決めたのか知りませんけど、
このアニメの企画プロデューサーの伊藤氏が関わった案件では、『女神寮の寮母くん。』でも、
夜道雪を含めたコスプレイヤーを集めてユニット組んで主題歌歌わせたりと、
アニメでのタレントの起用のやり方に疑問な点が多いのですよね。
過去にもアニメ演出家の山●寛や、声優の白石稔の度重なるゴリ押しの前科がありますし、
アニメをきちんとつくって良いものにしようとしたら、
趣味とコネで足を引っ張るプロデューサーは好ましい存在であるとは言えませんね。

なんでこのアニメがつまらないのだろうと考えれば考えるほど、
・原作者の価値観が良くはないのでその原作者から生まれたキャラクターが魅力的になりようがない。
・アニメスタジオの頑張りを無駄にするレベルでの業界の悪い部分が足を引っ張ってる。
と思ってしまうのは穿ち過ぎで偏見まみれでしょうか?

世間的には優れているとされている作品や自分が好む作品との違いが、
そのままに、このアニメがダメだと感じる理由となっていまして、
このアニメの内容そのものよりもむしろ、
そっちを考えるほうがメインとなって、つい熱が入ってしまいました。

と、このような感情を持っていますので、
『ばくおん!!』12巻の第79話で、どこかで見たようなおかっぱ頭のお嬢さんが、
バイク屋で貧乏アピールして1万円でスーパーカブを買おうとしたり、
その1万円で買ったのがHONDAのスーパーカブでなくてSUZUKIのスーパーフリーのために、
話がおかしな方向に転がりまくったパロディ回を読んだ時には、
オリジナルよりこっちのほうが面白いじゃない!?と思わず笑ってしまいました。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 203
サンキュー:

33

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

静かな毎日

友達が出来て良かったね。

投稿 : 2022/05/18
閲覧 : 88
サンキュー:

6

塩谷ナオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

<7話で断念しました>

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 147
サンキュー:

1

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今の私にはカブがある

何も無い少女がスーパーカブと出会い変わっていく青春アニメです。

何かに出会って世界が広がる、変わっていく、自分もそういう経験をしてきて今があるし、今でもちょっとした事がきっかけで新しい発見があったりするので凄く共感出来ました。

カブに限らないですが人生ってほんとわからないし面白いなと思います。

キャラ数は少ないですが小熊と礼子の関係がとても良いです。あとから加わる椎ちゃんも良いですね。自分は礼子が1番好きですね♪

作画も音楽も良いですし、観ていると旅に出たくなる作品です。今はもう1台も残ってないのですが、自分もバイク免許持ってるので観てたら久々に乗りたくなりました。

派手さは無いけれど、全てが非常に丁寧に作られていて凄く良い作品だと思いました。青春アニメが好きな人には是非観て欲しい作品です♪

投稿 : 2022/04/27
閲覧 : 101
サンキュー:

10

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スーパーカブに出逢って何もかもが変わった女子高生のお話。

いつも同じような生活を送っていた、親もいない、お金もない、友達もいない、趣味もない。そんな女子高生・小熊ちゃんがこの物語の主人公です。

そんな小熊ちゃんがある日スーパーカブを手に入れたことで、色々な事が変わっていく作品。
ゆるキャンみたいな緩い雰囲気がいいですね。BGMも優しい雰囲気の曲が多いです。小熊ちゃんや小熊ちゃんと友達になる礼子さん、後半でてくる椎ちゃんなどいい意味で普通の女の子たちとカブの物語です。

投稿 : 2022/04/14
閲覧 : 103
サンキュー:

24

ネタバレ

よ! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

色々とおかしい

序盤、4話までは特に大きな傷も無く、主人公である小熊の出自も気になったので、その辺りが明らかになるまでは観ようかなと、緩い気持ちで最後まで観ました。

感想としては、これは色々とアカン(笑)
どの辺がアカンのかはネタバレ読んで下さい。
{netabare}

これはアカンその1
両親居ない、保護者居ない、でも高校通っててどこからかそれなりに生きて行ける生活費が出てる。
まあ、生活保護だの色々とあるんだろうけど、ファンタジーならともかく、日本が舞台の現代劇で保護者すら描かないってどうよ。

アカンその2
礼子ちゃんのスタントマンスキルえげつなさ過ぎ。
出っ張りでバイクごと結構な勢いで飛ぶレベルのスピードで、あり得ない回数コケて痣一つ無し。受け身の神ここに降臨。昭和のアニメか(笑)

アカンその3
朝、発熱38度で修学旅行休む。
10時に36,5度。熱が下がったからと修学旅行にバイクで行く。
問題あり過ぎな件(笑)
そんな生徒の同行を許す、これはまだわかる。だってもう来ちゃったわけだし。
でもバイクの鍵くらい没収するよな?しないか?いや、絶対没収する。先生何やってんの?

アカンその4
寒い季節を迎え、色々と風を凌ぐ装備を整えて行くんですが、これは良い。だって寒いんだから。
寒いんです。
この寒いという部分を強調して描いていることで、椎ちゃんが崖から落ちたシーンでの小熊のサイコパスっぷりがえげつなく引き立ってる。
椎ちゃんは冬の寒空の下、川に浸かった状態で、小柄な椎ちゃんの半身程度の水深の川なのに自力では陸に這い上がれない程に弱ってます。
骨折している、等の表現が無かったことから、これは低体温症による体力低下が原因であるのは確定です。
急がないと非常にマズイ状況です。
なのにさ、
なんで救急車呼ばんの?
なんで警察に通報せんの?
なんで家に連絡せんの?
何かそれらに連絡したらマズイような後ろめたいような事ってあったっけ?
無いよね?

んで更にアカン5

自力で動けないレベルの低体温症の人が、何故かか弱い女子高生に肩を貸して貰った程度で、高さ3メートル以上はあるであろう崖といって良い急斜面を登り切る(笑)
無理ですから(笑)
この状態の人ってさ、階段一段ぶんの段差すら自力じゃ乗り越えられないんです。全身麻痺状態だから自力では陸に上がれなかったわけで。
冬で数日内に雪が降っているような気候。気温は低い。川の水温はえげつなく低い。
椎ちゃんの意識が混濁しているくらいに描いているのだから、これ確定です。
そんな状況で長時間水に浸かっていた全身ずぶ濡れな子をバイクの籠に乗せて激走(笑)
風が冷たいからウインドシールドやら風よけ対策したんだよね?その冷たい風を直に浴びるウインドシールドの前の籠に、低体温症で命の危険すらある子をノーヘルで乗せるとか。
笑えねーよ。
馬鹿は作品創りに関わるなと言いたい。

物語後半は不快感しか無かったわ。
最後まで見れば小熊が何故孤独な身なのかくらいは描かれるかと思いきや、全ての設定が投げっぱなしで回収なし。
アニメ好きなんてこういうの好きやろ?的なノリで、女子高生をカブに乗せる為の口実に適当にこんな設定にしました、ということなのだろう。
{/netabare}
スーパーカブの宣伝したかっただけのお話し。
見る価値無いです。

投稿 : 2022/04/11
閲覧 : 145
サンキュー:

5

ほらいぞんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

キャラクターの関係性が分からない

スーパーカブがたのしいのはわかった。
コグマさんとレイコちゃんの関係もまあわかる。
けどシイちゃんがほんとに分からない。

文化祭の準備を基本的には手伝う気のない陰キャ寄りのコグマさんとレイコちゃんに対して、クラスの中心のようなシイちゃんが憧れる理由がわからない。
コグマさんはお金が無いから、ってやたらとケチる割にシイちゃんのカフェに入り浸る意味がわからない。毎回無料で提供してもらってるとしたら、コグマさんとレイコちゃんはシイちゃん家のどんな弱み握ってるの??って思うレベル。

コグマさんかスーパーカブ教なのもちょっとよくわからない。

あとシイちゃんのお母さんの声優が酷い、明らかに浮いてる。
主人公3人の声は聞いたことない声優でしたが、キャラクターの声って感じがしてよいキャスティングだと思いました。

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 85
サンキュー:

6

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スーパーカブというパワーワードに囚われず見てみてほしい

現在2話を見ている途中だけど音と街並みの作画めちゃくちゃよい
細かい音も些細なキャラの心情もよく見える
色んなところで思わずわかるぅーと思いながらニヤニヤしてしまう

はじめてバイクを買ったときの気持ちや色んな角度で自分の愛車を見てにやにやしてしまう気持ちも電車の時間を気にせずどこまでもいけてしまう自由を手に入れてワクワクしてしまう気持ちなどすんごく鮮明に思い出せてとてもいい気分になれました

そして黒髪女子高生が郵政カブをフルカスタムしててマフラーには焼きが、ナンバーは8888、グローブはゴム付き軍手。そしてオフロードのシールド付きヘルメットをかぶってるカブオタクというかなり癖強すぎな設定にも思わずにやける

カブを見せ熱く語り散らかした後、フルカスタム郵政カブに跨り颯爽と去り際に流れ出すプレリュードにシュールすぎてあなたも笑わずにはいられない

本田技研ありがとう

Amazon primeの民は是非みてみてほしい

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 118
サンキュー:

7

ネタバレ

いとしのレイラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

継承される文化

◆「序章」
早朝の人気の無いプラットフォームに入線する列車
朝靄の掛かる清流、背後の山の頂から昇る朝日、ローカルな街の佇み
クラシカルなピアノの旋律、抒情感に溢れた美しい導きですね

寡黙で少し頑固そうな親父、有りがちな曰く付きのバイク
背に腹は代えられない迫る現実、運命の相棒との出会いは普遍的だ

◆「概括」
作者自身の姿を投影しているのか、見た目は普通の女の子だけど
片岡義男風の小説に鈴鹿8Hとか、修学旅行中に規則を破って
二人でバイクで別行動しちゃう、やんちゃぶりとか…

音楽で言えば「浜田省吾」の様な世界観でも有り
映画だと、現代版「テルマ&ルイーズ」を彷彿とさせる側面も…

そういった古典的なロードムービーテイストを踏襲しながらも
所さんの世田谷ベースっぽい、現代風のバイクカスタムと並行して
雑貨、衣服を扱う雑誌「Lightning」のテイストを上手く織り交ぜた
お洒落で遊び心の有るライフスタイルを提言してる様に感じました。

また、カブの歴史、先の時代でのカブの存在を語っていますが
過去の旅行系作家、冒険作家を踏襲した遊び方もしっかり描いてる

小熊さんは、従来、その様なタイプの人では有りませんが
登場人物とプロットに上手く絡みバランス的には悪くないと思います。

◆「日本の道路事情に上手く嵌る原付2種」
2010年のPCXの登場以来、コンパクトさを生かした2種が主流
扱いやすさでスクーター、実用性のカブといったとこでしょうか…

アフターパーツ次第で荷物が多く積め、カスタムの可能性に長けた
カブの人気は根強く、後にボアアップで2種登録になった小熊のカブ
礼子の郵政カブやハンターカブは法的な縛りも緩くなり原付とは別枠
現在では、お洒落で色んなタイプのカブがラインナップされています

◆「挑む」
過去の冒険家に触発され、それらを踏襲しようとする心意気に拍手
登山道の整備、労働に従事しながら走路確認という名の富士山アタックに
おっと、こう来ますかぁ… という感じ 私も一度やってみたいです!

良い意味での若さ、百戦錬磨の親方の醸し出すオーラ
双方の良さが上手く合わさり、あまりスポットの当たらない
裏方さんに関連付けた着眼点は流石だなと感じました。

挑む姿を視覚的に表現する為には過度な演出は必要な事で
人によっては感じ方は分かれるでしょう、ただ、本質はそういう事でなく
個人の価値観の中で、何かに挑む姿を率直に描いたもので
そういう姿は老若男女関係なく美しい光景だと思います

◆「記憶の片隅の光景」
逆光で煌めく湘南の海を背景に、潮風とエンジン音…
わずか数分間のシーンですが、とっても印象深いシーンに映りました
学校サボって、よくバイクで海まで走った様な記憶が有ります(^^ゞ

物議を醸した様ですが、有名なアーティスト等は「好き」や「嫌い」
そういうアンケートでも双方で上位にランキングされる傾向が有り
それだけ話題性や芸術性の良さを示してる指標とも言えるかと

◆「気象条件への対応 #1」
劇中、気象条件に段階的に対応する様子が描かれていますが
バイクの利点や面白さだけでなく、現実的に直面する懸念要素など
これも、そのまんま2輪専用防寒ウェアを登場させる訳でなく
着用されなくなった服を、その人の用途に有う様に上手くリメイク
前オーナの意志を継いだ世界に二つと無い逸品だと思います

◆「気象条件への対応 #2」
映画007の如し、毎回、面白いアイテムが登場しますが
二輪での雪中行軍、中腹からのダウンヒル、美しい山と白銀の世界
これも、素敵な光景ですね、最終形態の「ハンドルカバーと風防」
二人はあまり気に行ってない様ですが、先ずは乗れる状態にする事
「寒さを凌ぐ為の多少のデザイン犠牲は」という結論には同意です
※追加でグリップヒーターか電熱グローブを装備すれば更に…

◆「桜を求めて」
目的地を決め、紙製のマップにマーカーペンでトレース
山梨から高速を使わず、複雑な経路で佐多岬まで走る訳ですが
大雑把な様で、実は拘り満載というルート選択も面白いですね
「彼女達の遊びの基本形」を誇示してる様な心意気を感じました

◆「その他」
OP、ED曲共に好きな雰囲気の曲で、絶妙なタイミングの劇伴も見事
声優さんも、キャラも良い感じ、登場するバイク、自転車、車など
地方都市の景観、自然等の背景美術、衣食住のセンスも良好かと

人によっては、異端的で地味に感じる部分も有るとは思いますが
バイクを中心に関連する文化に比較的、広く影響を受けた人には響く
そんな作品だと思います。是非とも2期が有れば見てみたいです。
クランクケースのMade In Japanの刻印が何気に誇らしい

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 73
サンキュー:

4

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ないないの女の子がカブで捕まえた春

カブに乗り始めた女子高生の青春を描いた同名ライトノベル(未読)のアニメ化作品。

【物語 4.0点】
原作からセリフを削り、無言の間を広げたという脚本。
その間にレトルト食品のレンジアップなど、
淡々と生活の所作を再現して詰め込み、
ないない尽くしの主役ヒロイン・小熊が積み重ねて来た単調な日常の空気感を演出。

この土台の上に、カブの運用に苦闘する中で、
友と出会い、世界や変わり、青春が色付いていく、
主人公心情への共感が生まれる。


青春を掴み取った小熊ちゃんはカブに心酔し、
「面倒なものは信頼できる」など、俄に人生哲学?を語り出し、
しばしば常識を逸脱しますが、それも若気の至り。


この青春は、学校行事に対しても適距離を保ち左右されず、
築いた友情は、高校生活という枠に限定される物でもない。
挙げ句、春が遠けりゃ、カブで捕まえに行けば良いなどとのたまう始末。

世間体はおろか、季節にも臆せず、突き進む彼女たちの青春を、
取り締まることなどできはしないのです。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・スタジオKAI

山梨県・北杜市を再現した写実的な背景に乗せた人物作画、二輪のCGなど標準レベル。

アニメは、実写と異なり、どこにでもカメラを置けるのが利点。
が、本作は現実では有り得ないアングルは取らず、実写映像的なリアリティにこだわる。
通学路の交差点など"定点カメラ”が多いのも特徴的。
同じ場所が、季節や、人物の心情によって、
印象が変わる表現を(工数削減を企てつつw)狙う。


背景美術で目を引くのは、ゴツゴツした山肌の富士山。
某キャンプアニメの人々を温かく見守る富士とは異なり、
ケンカ売るなら売って来いや!って感じで私は威圧されましたがw
真意は5話の"マッチアップ"で明らかになり納得。


【キャラ 4.0点】
ハンターカブ乗りの礼子。
小熊以上に詩人な彼女との会話はウイットに富んだものに。
{netabare}「カレーは裸で食べるもの」{/netabare}とかw礼子の美学?を諌める小熊ちゃんから、
ある種の夫婦関係を想起しますw

自転車・モールトン乗りの恵庭椎。
カブの荷台に押し込めそうなwミニサイズですが、
秋が深まる中でも、夏の空気を小熊に伝える陽性ぶり。
ここにも青春が季節に歯向かう兆候がw
欧米列強の覇権争いにおいては地図上だけでなく、
カフェ床面上ですらイタリアが弱小なのが辛いですw

このメイン二人は、縁のあるログハウスやカフェも含めて、
初回から小熊が無感動に通り過ぎて行く、モブ、背景として登場済。

何もない日常のいち風景に過ぎなかった人物が、
カブを通じて、アプローチすることで重要度が増していくのも好センス。

通りすがりの業者の兄ちゃんにだって、
積極的に絡めばカブを快適にするヒントが得られるのです。


【声優 4.0点】
主人公・小熊役の夜道 雪さん。
バイク乗りとしての経験も心情表現に生かす。
彼女も養成所にて、深夜アニメでキャラを作る訓練を積んだ"ちゃんとした声
優"。
だがアフレコでは、キャラボイスを封じ、自然な声を出すようオーダー。

これは礼子役の七瀬 彩夏さん、椎役の日岡 なつみさんに対しても同様だったとのこと。

この点ひとつ取っても、萌キャラを消費するアニメとは一線を画しています。


【音楽 4.5点】
OP主題歌は熊田 茜音さんの「まほうのかぜ」
歌声は優しいですが、作曲・佐々木 淳氏、作詞・きみコ。
力強いバンドソングを量産してきたnano.RIPEのコンビによる楽曲提供で推進エンジンは快調♪

ED主題歌はメインキャラ3人の「春への伝言」
最終回に近づくに連れ意図が見えて来る良作青春ソング♪
上間 彩氏のエンディングイラストが癒し。


劇伴は石川 智久氏とZAQ氏。
無音も多い本作に合わせ、BGMもピアノやストリングスがメイン。
それだけに5話の{netabare}礼子VS富士{/netabare}で多用されるロックサウンドが異彩を放ちますw

ここぞの場面ではドビュッシーやサティなどのピアノクラシックを活用。
私など冒頭の「アラベスク第1番」の夜明けで既にノックアウト♪


実際にカブから録音したというエンジン音。
その他、生活音なども生音収集を追求し、臨場感に寄与。
私のお気に入りは椎のカフェ玄関の木製ドアベルの音。


【感想】
私にとっては近年もっとも生活の糧となったアニメ。

私のメンタルなど豆腐そのもの。
雨が降っただけで気が滅入りますし、寒さ対策など考えたくもないズボラぶり。
直に熱気、寒気にさらされるバイクになど今後も乗る度胸はありません。

ですが小熊ちゃんが、カブを乗りこなすため、
時に風雨を浴びて、への字口になりながらも、
対策に奔走する奮闘ぶり。
それを見て、私も生活、頑張らなきゃと勇気づけられました。

だから私も、レトルト中華丼を湯煎した残り湯で、ゆで卵を量産し、日常に食らい付きます。
そして雨にも負けず風にも負けず、季節に立ち向かえたら、
小熊ちゃんみたいに不敵なドヤ顔決めるんだいw

投稿 : 2022/02/08
閲覧 : 379
サンキュー:

38

コラッタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

渋い!!

女子高生が〇〇をする系のアニメです。
そこにカブを組み合わせるとはなんとも斬新でした。
初回は主人公の子がちょっと暗くて、ん??って感じでしたが
回を重ねるごとに、それがまた良い味になっていったと思います。
すごいマニアックな描写とかあって、詳しい人には
たまらない内容なんじゃないかと思います。

投稿 : 2022/01/23
閲覧 : 73
サンキュー:

5

リアム・ギャラガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カブ、礼子によって引き出されていく「ないない少女」の内面

2021春アニメ。個人的に不作と感じていた中、唯一毎週を楽しみにしていた作品。作画はもちろん、音響演出や主人公を演じる夜道雪さんを始めとするメインキャラ3人のアフレコ 。そしてそれらを引き立てるドビュッシーの曲が抜群です。

ないない尽くしの主人公がカブと出会い、友人ができることで彼女の内面が引き出されていく所がとても好きだった。

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 325
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19

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スーパーカブ抒情詩

原作未読(2021.12)
最初、「ばくおん」「ろんぐらいだぁす」系の趣味として愛すべき「カブ」を愛でる方向の作品かと思ったのですが、中々に主人公のバックボーンが重たいです。
「スーパーカブ」こそ最強、最高という作りではなく、日常の中で当たり前の「スーパーカブ」は最良のパートナーとして主人公を導いてくれる?といった感じでしょうか。
かなり地味目の作品ですが、作画の安定度、BGMに時折、普通にクラシックを織り交ぜたりとカブへの愛情よりも作品全体への思いやりを感じる作りとなっています。
主人公はとにかく見た目普通で感情の起伏もほとんどなく、非常に埋没感が強いながら時折見せるふにゃけた笑顔だけではっきりと主役だとみせつけてきます、恐ろしい子(笑)。

私のツボ:まずは親に電話するよなぁ

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 117
サンキュー:

12

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

個性的な作品。個性的な主人公。
作者日本人じゃないの?と思ってしまう位に
違和感を感じる発言・表現・行動が所々にある。

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 90

桶狭間スイッチ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:----

たぁーだのCM。

JK使ったただのコマーシャルメッセージ。
まず身寄りのないJKがスパカブ買う。
だーれも購入に反対しない。
親がいたら必ず反対されるから親無しにしたんだろう、購入先の優しそうなじーちゃん、学校に至るまでなんの制止も無い。
果てはバイト等でも積極的に乗らせる始末。
事故って死ぬ率クソ高いバイクに積極的に乗らせる大人達に疑問しか抱かない。
話数ごとに「どこでも行ける」「メンテ楽」「雨でも平気」等の単純なホンダによるスーパーカブの宣伝にしか見えない。
カブでオフロードバイク的な乗り方するJKもアホくさい。

よくあるアニメ使った15秒CMを24分で見てるみたい。
日清でもJKに3食カップラー食わせたりはしない。
フツーの家庭はそんなことしねぇから。
バイクに対するマイナス事実を全て隠してる構成が厭らしい。


6話でアホくささの限界超してる。
発熱で修学旅行欠席と思ったら数時間後にカブで追跡。
体調優れぬ時の自動車運転を肯定するようなアニメあり得ん。しかも未成年。
旅館先で教師も反省してる様だしぃ〜とかバカか。教育委員会報告、学校長諮問行きの重大インシデントだわ。
しかも、修学旅行先で乗ってきたカブで2ケツ旅行。あり得なさすぎる。
キー没収しない教師がこの世にいるわけねぇだろ。
昭和の、学校が荒れまくってた時代でもそんなヤンキーいねぇ。
なぜそんな事するか?カブに乗せるため。

カブの宣伝のためにどんなでもいいからjkを使いまくってる。
普通アニメってキャラ愛とかストーリー愛があるはずだけど、このアニメにはカブ愛しかない。しかも荒んだ製品宣伝の為の。
CMのためにjkが孤児になってドヤンキーになって、運転免許者として不適切な行為をしまくる。

醜い大人が作ったアニメだ。

投稿 : 2021/12/24
閲覧 : 145
サンキュー:

7

ネタバレ

テレ美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読


面白かったです。しずかーなアニメでした。
何かにハマって夢中でそれを楽しんでいるアニメは元々好きな方なので、このアニメも楽しめました。
今までのアニメより、主人公やその友達が落ち着いてるのが逆に新鮮でした。
…落ち着いているというのは…キャピキャピしてないって意味で。出会ったその日に簡単に打ち解けたりはしないって意味です。主人公が人付き合いが苦手なタイプというのもあるのかも知れませんが。
それにしてもカブ。可愛かったです。緑のカブはよく知ってますが、礼子の赤いカブは知らなかったです。郵便屋さんが使ってるのもカブだったんですね。ほんと可愛い。
後で知ったのですが、何やら交通の法律がどうのこうの…とかでちょっとグダグダ言われてたみたいですが、それより{netabare}冬の川に落ちた子を病院に連れて行かない方が気になってしまった。頭とか打ってたらどうするの…検査とかしなくていいの?とか。{/netabare}
それ以外は概ね面白かったです。

投稿 : 2021/12/13
閲覧 : 125
サンキュー:

7

夢猫 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆるい感じの生活系アニメとして

バイク(カブ)の知識が全く無い自分にもゆるくみれた。
癒される作品だった。アニメなら事故の心配もいらない。おもしろかった。

投稿 : 2021/11/21
閲覧 : 112
サンキュー:

6

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「なにもない」の表現の仕方

原作は未読です。
アニメのPVを観て雰囲気が良く、なんとなく1話を観ることに。

あらすじ
主人公の女子高校生"小熊"は、父親を幼いころに亡くし、母は高校入学と同時に失踪。頼れる親族もおらず天涯孤独な身の上で、奨学金を受給しながら日野春駅前の集合住宅で独り暮らしをしています。
これといった趣味もなく、他人と関わり合いを持つこともなく、クラスの中で埋もれるように生活していたが、通学用にスーパーカブを購入し、カブと関わることによって少しずつ変わっていく。


全体的に静かなアニメで、クラシックが流れたり落ち着いて観れるアニメかと思います。
1話序盤は小熊ちゃんが口数が少ないという理由もあると思いますが、とにかく生活音や自然音だけが流れ、小熊ちゃんの「なにもない日常」という感じです。

1話を観て思ったのは主人公の小熊ちゃんの「なにもない」感の表現の仕方が好きだということ。
アニメの背景や人物の色はくすみがかっていて全体的に灰色感があります。
これが小熊ちゃんがスーパーカブに乗ると、背景や人物の色が鮮やかになり、降りると元のくすみがかった色に戻るのです。
小熊ちゃんの精神面を背景の色で表現してるのがわかります。これが、アニメが進むにつれ背景の色が鮮やかな時間がのびたりしたら、ちょっとあたたかい気持ちになりますね(^^*)

また、小熊ちゃんのスーパーカブを買った後の夜も眠れないほどうずうずしてるのが可愛かったです。
自分も最近何もやる気が出ず、趣味も手を付けられないでいまして、小熊ちゃんの「なにもない」につい共感してしまいました。
試しに観た1話でしたが、しばらく観てみようと思います。

{netabare}
※最後まで観ての感想
礼子が出てきたあたりから徐々に小熊ちゃんの本性が見え初めてきます。
大人しい子かと思いきや大胆な性格をしており大人しいイメージから一変。人付き合いは不器用で礼子とも"友達"というより"カブの知り合い"くらいの距離。礼子も最初の頃はカブの話になると盛り上がりますがカブ以外となると反応が薄く正にコミュ症なオタクみたいな反応でしたが終盤ではやっと"友達"って感じの二人になって安心しました(笑)
が、椎ちゃんが登場してからは椎ちゃんの仲間外れ感がすごくて観ていて可哀想でしかなかったです。やはり人付き合いが不器用な二人ですから椎ちゃんの仲間に入れてほしい雰囲気を察することができなかったようです(笑)
でもまぁ最後は三人仲良くしてたのでよかったです。{/netabare}

アニメ勢の方達で主人公が"小熊"って超特徴的な名前だと知ってた人少ないんじゃないかな(笑)
私もあらすじ読むまで知らなくて、この子名前呼ばれるのすごく少ないんですよね。
終盤になってようやく礼子が呼んでるの聞きました(笑)

また父親が亡くなり母親失踪と可哀想な境遇にいることもあらすじ読むまで知らなかったです。
すごく重要じゃないそれ?って思ったのですが全く触れてこなかったですね。

投稿 : 2021/11/14
閲覧 : 238
サンキュー:

24

ぬるま湯 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

スーパーカブに興味ないとキツイ

1話断念。
やたら精緻で写実的な背景に古風でのっぺりした顔。頬はまん丸に赤く染めて。この時点でどうにも受け付けなかった。人と背景が合ってない。スーパーカブを写実的にしたくてついでに背景も写実的にしたけど人物は上手く描けなくてあきらめたって印象。
あらすじで主人公が身寄りもないっていうのはわかってたけど、1話の段階で一切言及されない。後々説明されるのかもしれないけど、女子高生がセキュリテイー弱そうなマンション(?)の1階で独り暮らしっていうのも疑問。
1万円でスーパーカブを手に入れ、ヘルメットやグローブはタダって…さすがにありえなくない?
不慣れなくせに夜出かける。そしてちょっとしたトラブル。もしかしたらそういうのに共感する人もいるのかもしれないけど、自分にはなんの面白味も感じなかった。

スーパーカブの画や音にやたら力を入れてるのはわかる。所持者が共感することも細かくちりばめられてるのかもしれない。でもそこになんの魅力も感じなかった。

投稿 : 2021/11/10
閲覧 : 134
サンキュー:

4

ネタバレ

聖剣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終話に添えて(安寧に)

まず、なんとなくヤベーやつかな?って思った
それは
この手の作品の導入だと、
主人公の特別感というか、主人公然とした姿を推しだしていない場合ってのは
{netabare}もうひとり強烈な主役(しかもほぼ喋らない)に対する狂言回し的な役回りか
あるいは日常系の類に推測できるが、今回はおそらく後者だろう
ならそこに顕著なはずの
オットリのんびり天然系キャラ(髪の色はピンクが多い)や
見た目お姉さん系だがどこか抜けてる黒髪ロングキャラ、
どうゆう経緯か不明だが日本語ペラペラの金髪碧眼留学生、
博識だが明らかに見た目小学生のちびっ子キャラ、
多種多様に乱立する謎部活群と無駄に権限だけ強い生徒会の描写がない
(注:似たようなキャラは存在している)
となると、
タイトルの通りスーパーカブを題材に
男性向けの趣味を無理やり女子高生をあてがう『ガルパン』方式かな?って思ったけど、
そこまでコアな内容じゃ無さげ{/netabare}
と、
予備知識なしの場合はたいてい
序盤はいろいろ邪推しながらってのが楽しみの一つで、
できるかぎり情報小出しにしてくれたら最高
「何、分かってんじゃん」って評価を上げつつ
OPもポップな曲調ってのもあって、たぶんコレは大丈夫なヤツかなぁと思い込ませ
簡素すぎる主人公の部屋の不気味さを敢えて踏み込まず、
間違いなくその背後に潜むだろう闇の存在を考えないようにしていた

まぁ昨今のご時世なんでね、
コロナだなんだって日常的にいろいろと制限されて
精神的にも不安定になりがちじゃないですかぁ
そんな状態のまんまで視聴に没入してたら、
「きっとあれは…、でも、だとしたら…」だなんて
陰謀論も真っ青なありえない想像を巡らせていたのだろう
でも、大丈夫!
幸いにも今の私は心身健康で万全であったため
常に仄かに漂うタヒの薫りには一切惑わされず
「たぶん、良い友人と出会い、成長し、明るく健康的に…」って楽観視していた
がッ!
あ~あ、やってくれたよ
できりゃ心穏やかに見続けていたかったのになぁ…
まぁ、でも
無意味に水着回を入れ込んだり文化祭でバンド組んだりしないだけマシか
と、心の平静を取り戻したところで視聴終了

投稿 : 2021/11/08
閲覧 : 163
サンキュー:

14

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

はしれ!すーぱーかぶくん

この話はスーパーカブを手に入れた少女の話
ジャンルは女子高生・バイク

残念ながらスーパーカブどころかバイクどころかバイク免許すら持ってないので本作に共感や同感はできないのですが、物語としては悪くはなかったと思います

金も親も友達もいない女子高生がスーパーカブに出会い、そこから物語が始まる!というなんとも限定的層を狙ったマンガ原作。
まぁでもバイクに詳しくない私でもスーパーカブを知っているくらいですから、層は案外広いのかもしれませんね。
スーパーカブについての予備知識が無くても楽しめるとは思いますが、一応あったほうがネタフリとかに対応できるので、時間があるときに友人に軽く聞いてみてみるのもいいかもです。

さて内容としては、女子高生の日々を描いた話です。
どっちかというとゆるキャン△に近い感じです。ばくおん!!とは何かが違いますが、正直何が違うのか言葉にしにくいのでなんとも。
キャラは少なく主人公がメインで、日常コメディというよりも主人公の日々を描いています。とは言ってもいつものルーティーンを描いているというわけではなく、変化や出来事があった日々を描いているという感じです。

ギャグに逃げることはあまりなく、某きららタイムのような女子高生がキャッキャウフフするようなシーンも少ないため、アニメ初心者にもとっつきやすく、アニメを知らないバイク乗りでも楽しめるような展開となっています。
急展開と呼べるような勢いがないため、話の濃さ的に言ってしまえば薄いのでしょうが、主人公の性格や現実感が本作を後押しするような形で引き立てています

Q ではなぜ本作を高評価にしないのですか
A 本作の勢いが非常に弱いからです

テンポが遅い展開に暗いテンションの主人公にご都合主義といかない現実感
別に見ても害は無いのですが、楽しくはない。
とはいえ起きている出来事は(少なくとも)私が体験してこなかった出来事なので一応は面白い作品になってはいるのでしょうが、正直テンポ良くきららタイムのようにキャッキャウフフしてる方が好きですね。
まぁだったらばくおん!!を見れば良い話なんですがね

{netabare}ただ富士山にあそこまでして登りたいんですかね...夏休み全部使ってですよ?...で失敗したときの怒りは誰に向けてなんですかね...これは、私バイク詳しくないからなのか、キャラの感情がおかしいからなのか...{/netabare}

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 119
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ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

細かいことはいいじゃないですか

オヤジ趣味女子高生物ですが、自分の知らないことをかわりにやってくれて教えてくれるのがかわいい女の子なんて見てて楽しいに決まっています。物事とのつきあい方に加減のできないオタクのうんちくは、聞いているだけで面白いもので大好きです。
山梨で冬にバイクってめっちゃ寒そうだなってのがおじさんの感想でしたが、風防が効果的だというのは本作で知りました。だから仕事の人たちはつけてるのか。
アウトロー小熊さんの行動はつっこみの対象ですが、アニメだし面白かったらいいんじゃないでしょうか。

投稿 : 2021/10/23
閲覧 : 205
サンキュー:

18

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

何もなかった私の生活に、今はカブがある。このカブとならきっと、どこまでも走っていける。

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 105
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スーパーカブのストーリー・あらすじ

山梨の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、ある日中古のスーパーカブを手に入れる。初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことが新鮮で、ちょっと冒険した気分。仄かな変化に満足する小熊に、バイクは人とのつながりも生み出していく。小熊と同じ、バイク乗りの少女・礼子や、バイクに乗って変わっていく小熊に憧れる少女・椎。小熊の世界は少しずつ、広がっていく。友達と一緒の昼ご飯。当てもなく寄り道する放課後。バイクでしかできないアルバイト。そして、これからもバイクと生きていくために少女が選ぶ進路。(TVアニメ動画『スーパーカブ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
スタジオKAI
公式サイト
supercub-anime.com/
主題歌
《OP》熊田茜音『まほうのかぜ』《ED》夜道雪・七瀬彩夏・日岡なつみ『春への伝言』

声優・キャラクター

夜道雪、七瀬彩夏、日岡なつみ

スタッフ

原作:トネ・コーケン/イラスト:博(角川スニーカー文庫 刊)
監督:藤井俊郎、シリーズ構成・脚本:根元歳三、キャラクターデザイン:今西亨、色彩設計:大西峰代、美術監督:須江信人、美術設定:多田周平、ボード制作:横山淳史、背景:草薙/3DCG制作:スタジオKAI、3DCG制作協力:TypeZERO、2Dデザイン・特効効果:チップチューン、撮影監督:浅川茂輝、撮影:Raretrick、編集:齋藤朱里、音楽:石川智久/ZAQ、音楽制作:バンダイナムコアーツ、協力・監修:本田技研工業株式会社

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