新型コロナウイルス感染症(COVID-19/SARS-CoV-2)の感染拡大の影響を受け、一部作品の放送・配信時期に延期、変更が発生しております。
掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。

「神様になった日(TVアニメ動画)」

総合得点
74.0
感想・評価
714
棚に入れた
2070
ランキング
882
★★★★☆ 3.4 (714)
物語
2.8
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.2

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

神様になった日の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ざっくり侍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観終わるのに2年かかりました

10話で直面した場面があまりにも辛すぎて、残り2話を残して続きをなかなか観ることができず早2年。ようやくラストまで観られました。

はじめはラスト2話だけ観て、なかなかいい話だと思いつつも、おかげですっかりそれまでの話を忘れていたためネットでネタバレサイトを一読。すると、あれ?そんな話だっけ?ともう一周。いや改めて見直したらめちゃくちゃいい話でした。

ぶつ切りで観てしまいましたが、ラスト2話から観て、いろいろ気になってもう一周観たおかげで、逆にいろいろな伏線に気付くことができてよかったです。リアルタイムに毎週最後まで見てたら、もう一周は観なかったかもしれない。

投稿 : 2022/11/27
閲覧 : 56
サンキュー:

1

ネタバレ

ももたろす さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

うーん

めっちゃ辛口に書くと見なくていい
この時間に他の作品見て欲しい

展開に終始疑問とツッコミどころが発生する
主人公のノリというか立ち振る舞いがキツい

同じkeyの野球でもABとこの作品とじゃ全然違うし、無駄が多くて話の進み方もワクワクしなかった

投稿 : 2022/10/17
閲覧 : 97
サンキュー:

2

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うぅぅん、うぅぅん、コマッタなw妄想補完でもするか…。

視聴前情報は、この制作集団の前作としてこのお話には関係ないですが、AB、シャーロットを視たことがあること、番宣番組を視たことです。この番宣番組は視聴意欲を随分高め、期待度は最高に達しました。
 以下は、稚拙な理解力しか持たない私が、本作を解釈してみようと思って書いた雑文です。誤った理解を元に偏った解釈しているので、誤情報や誤解釈が含まれていることを予め了承ください。

公式サイト;
https://kamisama-day.jp/

全12話視終わりました。おおまかな感想は、素晴らしく美しい背景に心地よい音楽、そして能天気な笑い、それと落胆あるいは肩透かしです。
 前半、底抜けに楽しい雰囲気で、少し滑り加減でも、まるで本作は、喜劇だったかなと勘違いするぐらいにそれが続きます。しかし、もちろん本作は全てが喜劇というわけではありません。むしろ悲劇と言わざるを得ないような結末が待っていました。その、悲劇の中で希望を見つける結末にしたかったのでしょうが、そうは見えないように感じます。
 本作でいくつか気になった点があります。たぶんどれも大したことじゃないのかもしれませんが。
まず、主人公は一体誰なのでしょうか、ワタシ的には「ひな」であるべきだと思います。陽太は物語進行補助の役割以上のことは望むべきじゃないと思います。共感を持ちにくい人物像なため、感情移入しにくいことが理由です。それから、タイトルは何故、神「でなくなった」ではなく「になった」日、なのでしょうか?それは、神でなくなったときに本作の全貌が露になり、過去を懐かしむお話へと変貌したからです。もちろんどちらが良いかということを言いたいのではなく、このお話自体が、前半笑わせるだけ笑わしておいて、後半は悲しめと言わんばかりのお話を持ってきていますが、ショックのため悲しみよりも何だか興味や関心がなくなってしまい、後味が悪過ぎるのでチェンジして欲しいくらいです。
 なので、妄想による改変補完でも始めようかなと思います。タトエバ、陽太は5年後に元通り自分の知っているひなを取り戻しました。脳内内臓のコンピュータに万一があったときのバックアップ・プログラムが世界中の何万というコンピュータに分散させて潜ませてあり、それらが協調して機能を始めました。そして5年を費やして生命維持のため残されていた最小機能のコンピュータを、外部のコンピュータの端末として使用することにより外部にスーパーコンピュータを持つことができるようになりました。以前程ではありませんが、記憶の再現と日常会話に軽い運動程度ならできるようになりました。件の映画の続編も制作されメデタシメデタシ、ミタイナ。
 本作を推すかと尋ねられたら、他のKey作品を当たった方がイイのではないだろうかと思いながら、うーん、うーんと唸り続け、察してもらうことにします。

投稿 : 2022/08/21
閲覧 : 159
サンキュー:

1

ネタバレ

ぱちぱちブー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今さら〜

今さら完走しました。評価が良くないのはわかっていました。感想は、媒体選択間違ったのでは? 映画で90分~120分ならしっかりした構成で、あながち化けた作品かなと思います。最後障がい者になりウソでもいいので希望があるハッピーエンドにしたらまだ良かったかな。視聴年齢層の関係で物語のギャップの激しさに混乱して評価があまりよくなかったのでは。伏せん回収は最初からありわかりやすかった。せっかく映像や音楽など良かったので、リベンジで再編集したOVAでも出してみたら良いのでは…まあ売れないか…

投稿 : 2022/08/18
閲覧 : 163
サンキュー:

2

ネタバレ

Pir さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

原点回帰

誰がなんと言おうとも、4話「闘牌の日」が好きです(鋼の意志)。

投稿 : 2022/08/12
閲覧 : 65
サンキュー:

1

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

UNOで出来ることは、大概できる!

世界が終わるとかカウントダウンまでして広げた大風呂敷。
期待だけは一人前で終わってみれば介護エンド、とりあえず泣かせとけみたいなエンディング、終わりよければ精神。
ほとんどのキャラは無意味、天願賀子とラーメン屋の先輩は空気、映画撮影とか無意味。
CEOと鈴木は最終回にも出てこない、ロゴス症候群何だったんだ。
司馬さんの無意味な過去編、どこをとっても駄作。

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 190
サンキュー:

2

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

うーん、ちょっと期待しすぎてた感

初めてkey作品をリアタイで見ました。過去作品にも数々の名作があります。ということで放送前からかなりの期待を集めていました…。

最後まで見ましたが、ちょっと期待が大きすぎたか…。あまり自分はしっくり来ませんでした。前半はギャグ中心に、後半はシリアス展開を持ってくるというのは見え見えでしたが、後半が詰め込みすぎ…。まあ1クールアニメでやはり物語を仕上げようとするのは本当に難しいということを改めて感じました。でもこれは最初にも書いたように自分達が過度な期待を寄せすぎたというのもあります。他の作品と比べたりせず、フラットな視点で評価できれば少しは変わったのかも…しれない。

挿入曲やBGM、作画などはレベルが高かった。正直前半パートや物語の掴みなどは素晴らしかった。ただ前半パートがちょっとダラダラと長く続いてしまったのはマイナスかも。あと主人公が視聴者に嫌われてるんだろうなあというのは見てて分かっちゃった。自分は基本1回どこかの配信アプリで見た後に、ニコニコでコメントを交えながら見ていくスタイル。前半は期待を寄せる声やオリジナルアニメーションということもあり、今後の展開予想などに盛り上がったが、後半パートに入っていくにつれて、アンチというかマイナスの意見がかなり飛び交うようになっていた。まあ仕方がないとは思うが。だからこそちょっと見ていて残念というか辛かった。

ある意味オリジナルアニメは今後の展開がどうなるか分からないということでハラハラする。それもアニメ視聴の醍醐味。この作品は少し失敗してしまったかもしれないが、今後オリジナルアニメの放送が増えていってほしいなとは思っています。

投稿 : 2022/07/15
閲覧 : 257
サンキュー:

8

ネタバレ

さんだーばーど さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作になり損ねた日。

Key作品初視聴。当時リアタイで観てました。
結論から言うともうKey作品に触れる事は無いでしょう。

予告のひなの可愛さと世界が終わるという不穏さのコントラストに惹かれたのですが、残念なポイントとして

・ハッカー少年の扱いが雑
・麻雀ネタがキツい(これは私が知らないだけ)
・介護END、鬱展開、救いのカタルシスが無い

辺りが挙げられます。
一応ラストは感動しましたが、ちょっと終わり方が重くて私は苦手でした。萌え絵なのにダークな展開がKey作品のウリらしいので、ここは完全に好みが分かれそうです。私はミスマッチだと感じてしまいました(まどマギも苦手です)。

日常回がとても楽しかっただけに…辛い、だからこそ感動出来たとも言えますが。
妹さんはいいキャラしてたし!女の子たちもみんな可愛いだけに…泣けます。

ラーメン回の2話が大好き。1〜3、5〜8話はおススメです。

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 188
サンキュー:

5

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ハイジとクララなら2時間で同じ感動を与えられる

私は予めネタバレを観てしまった状態で視聴を始めたので本作に焦らされることも落胆させられることもない──非常にダメージの少ない状態で完走することができたが、この作品を初見かつ地上波で追った方達の“もどかしさ”と“失望感”はきっと計り知れないものだろう。
作画、音楽、演技がトップクラスの高クオリティを示す中で“泣きのパイオニア”たる麻枝准氏の脚本……『Angel Beats!』も『Charlotte(シャーロット)』も賛否両論な評価であるが、本作は前2作とは比べ物にならないやらかしをしてしまっていた。

【ココが面白い?:のじゃロリ少女の出現と予言による大きな期待】
修道女のような格好をして神を名乗り、爺さん口調で偉そうに喋る典型的な「のじゃロリ」少女・佐藤ひなを、あやねること佐倉綾音が演じる可愛さが一先ず本作のウリと言えるだろう。そんなキャラクターが唐突かつ普通に現れて主人公・成神陽太(なるかみ ようた)に「我は全知の神・オーディンなり」「30日後に世界が終わる」としつこく告げる。
陽太は最初ひなを只の「中二病の迷子」として接していくのだが、少し共にしただけで彼女は「予報にない雨を察知して傘を買い求める」「競馬の馬の順位を全て言い当てる」など神憑りな力を発揮し、驚かされてしまう。
彼女は本当に神様なのか……!?
陽太と視聴者ともにそう思わせていくことで、ひなが告げた世界の終わりという突拍子もない予言に真実味が帯び始める。本当だとしたら世界はどのように終わるのか。それを告げる少女・ひなの正体、世界を終わらせない手段を平凡な日常からどう模索していくのかetc. 色々と考察できる部分が第1話から存分にあり、先の展開がとても気になる構成になっている。

【しかしココがつまらない:日常回が多すぎ】
世界は30日後に終わる。
そんな衝撃的な未来に対して、ひなと陽太は「世界が終わる前に充実した夏休みを過ごす」というどこかズレた方針で動き始める。まるで「明日世界が終わるなら、あなたは今日どんな1日を過ごしますか?」のスケール拡大版だ。もっとも、陽太は世界の終わりを信じきれておらず、受験勉強に手をつけてはひなに「世界が終わるのに勉強なんかしても意味ないやろ!」とノートをひっくり返されるのが御約束となったが。
こうして始まった日常パート、結論から書いてしまえばとんでもなく長過ぎた。
{netabare}毎話の最後に世界の終わりまでの日数が表示される。30日→24日→17日→13日→11日→9日→6日……と刻々と日付が進んでいる。その割には「世界の終わり」に対して何も進展がない。日付を数えてもらえばわかるが7話終了までは全く話が動かない日常回なのである。
何かが起こりそうな伏線めいたシーンはあるものの何も起こらない。日付と本作の尺だけを只々浪費していく様に、何かが起こりそうな期待感となかなか何も起きない焦燥感にやきもきさせられてしまう。{/netabare}
日常の内容も若干キツい。{netabare}第2話ではひたすらに『アルマゲドン』『ロッキー』『シザーハンズ』など、有名ではあるが微妙に古い映画のパロディを連発してスベり倒すシーンが挿入され、非常に共感性羞恥を煽る内容になってしまっている。口で「バシッ」「ドカッ」って擬音をつけるのは小学生時の黒歴史だから止めてほしい(笑)
3話は妹のOGが経営するラーメン店を再生する話だが、これも『情熱大陸』だか『カンブリア宮殿』のパロディ風になっており、陽太役の花江夏樹さんが愉しそうに演技していることだけは伝わってくるが……(汗 と言った内容。
4話に至っては真面目に観ていない。天を仰いだりスマホを弄っていたりした。陽太が麻雀で変なことをしているというのは理解できるのだが、当方、麻雀知識はからっきしなのでどんな面白いことをしているのかがまるで伝わらなかった。{/netabare}
笑える笑えないは個人の好みではある。しかしそれを差し引いても本作はギャグを入れ過ぎていると思う。前半はコメディ、後半がシリアスというのがKey作品の伝統らしいが、日常コメディに割く尺の取り方が明らかに前作の『Charlotte (シャーロット)』より増加しており、悪化の一途を辿ってしまっている。

【ココがひどい:“世界の終わり”の真相】
{netabare}第8話でやっと話が動き出すのだが、ネタばらしは唐突だ。
ひなは生まれた時から「ロゴス症候群」という不治の病に侵されており、本来は歩くことも喋ることもできなかった。私たちの世界で言えば脳障害由来の“筋ジストロフィー”患者だったのだ。
そんな彼女を治療したのが亡き祖父・興梠博士であり、様々な分野の権威であった博士はひなに超高性能な量子コンピュータチップを埋め込むことで健常者──いや、それを通り越して全ての事象を演算によって予知することができる“神”になったんだと。{/netabare}
うーん、チープ(笑) ここまでひなの正体を未来人説や異星人説、はたまた本作が『Charlotte (シャーロット)』と世界観が繋がっている説など様々な考察をしてきただろう視聴者にとって、この真相はそれらで組み上げられたハードルの遥か下を潜ってしまった。
{netabare}そして「世界の終わり」というのも飽くまでも「ひなの世界が終わる」=頭の量子コンピュータが奪われることを指しており、そのことに気付くのが終わりの当日という体たらくである。
そこからシリアスな逃亡劇が始まるようで始まらず、ひなは謎の組織に捕まって行方をくらませてしまう。{/netabare}

【ココもひどい:やらかしまくりな“普通”の高校生】
{netabare}次に陽太が再会できたひなは案の定、難病患者に逆戻りしてしまっており──てか組織はよくひなちゃんを生かしておいたな。人の頭開いてチップ取り出す倫理観なら殺すことにも抵抗無さそうに思えるのだが──、陽太は彼女を引き取るために孤軍奮闘することになる。そんな彼へのヘイトが恐ろしいほどに高まるのが10~最終話だ。
「大きな声を出さないでください」と注意されているのに何度も叫ぶ、そっぽを向くひなを力ずくで自分の方に向かせようとする、ゲームをやらせて指示を出しまくり上手くできないと「あ~○○しちゃった~」と責めるetc. 病人にとっての「無理」を強いる人物というのは観ててどうしても不快に思ってしまうものである。
ただ、成神陽太という人物は良くも悪くも“普通”の高校生だ。特別な能力もなければ秀でた才能があるわけでもない。一朝一夕でサナトリウムの職員と同程度の適切な接し方ができるわけもない。そんなリアルな人物設定がよりにもよってこの終盤に牙を剥いてしまった。制作側にとっては陽太の「努力」ないし「愛情」をトライアンドエラーで描写したつもりなのだろうが、それに病人のひなが嫌がる・苦しむシーンが付随することによってたまらなく不愉快──所謂「胸糞」要素に感じるようにできてしまっている。 {/netabare}

【他キャラ評】
鈴木央人(すずき ひろと)
{netabare}代表として彼の名を挙げておくが、ハッキリ書いて陽太とひな以外のキャラクターは只の舞台装置でしかない。2人だけで回せる終盤になると陽太が北海道のサナトリウムに向かうという形で皆フェードアウトする。これまで登場してきた重要な意味をまるで持ち合わせておらず、個々に与えられた役割はモブでも果たすことができるだろう。
このキャラもそうで、陽太たちの裏で興梠博士の研究を調査・ハッキングすることでひなの頭の中にある量子コンピュータを突き止めてしまう戦犯だ。しかし、それに罪悪を感じて陽太をサナトリウムに連れていくのが最後の出番となる。凄惨な過去も自身の能力を利用し続ける大人への敵意というのも全く活かされない。これならハッカーが量子コンピュータの場所を突き止めていくというシナリオ自体が余計な尺稼ぎにも見える。 {/netabare}

【総評】
冒頭にも書いたが作画は「P.A.WORKS」、音楽はOPとED共に「麻枝 准 × やなぎなぎ」で送るトップクラスの高クオリティを誇りながら、脚本はまるでそれに見合わない出来だった。
描きたかったことは理解できるし、それをなんとか示したい。本作では司波素子(しば もとこ)という名有りのキャラクターだったが、その介護士が問いかける。
{netabare}「あなたの知ってる女の子は本当の彼女ではなく機械が演じたものだったのでは?」{/netabare}と。
この残酷感・絶望感は確かに痛烈であり、それを信じたくない主人公の奮闘、絶対に彼女を連れて帰るんだという信念は熱い。そしてもうダメかと思われた時のわずかな奇跡、主人公の想いが通じたボーイミーツガールとしてのグッドエンディングで視聴者の感涙を狙ったに違いない。この“制作側がやりたかったこと”が詰まった終盤だけを切り取って観れば決して悪い出来ではなかった筈である。
ただ、その感動的な結末から逆算的に物語を作って、そして力尽きてしまったかのような詰めきれていない設定とキャラクター、だのにそれらを意味ありげに見せてくる第1話等の演出が多くの視聴者の考察を促して、そして白けさせてしまったのだと思う。「勝手に期待して勝手に失望したのはそっちでしょ?」とでも言いたげな、ある意味で非常に図太い作品だ。
もう少しシンプルに、2時間映画でぎゅっとまとめられたら評価はまた違ったかもしれない。だがもっと厳しく書けば本作が狙った“泣きの原点”も原点に帰りすぎて最早『アルプスの少女ハイジ』の「クララが立ってる…!」と同じ種類の感動になってしまっている。歩けなくなった少女が歩けた。喋れなくなった少女が「好きだ」と告白した。素直に観れば泣けるけれどもそんな昭和の感動を令和で見せること自体そもそもの間違いだったのではないだろうか。

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 565
サンキュー:

10

ネタバレ

『 』 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

面白いわ。

笑い過ぎて妹に引かれたw
まだ途中までしか見ていませんが観る価値は十分かと。

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 150
サンキュー:

1

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ただ単に意識不明だった少女が一時的に回復し夏休みの思い出を宝物と言い残して再度眠りについた位の設定の方が理解しやすかったですね。
このアニメは冒頭とラストに流した映画撮影のエピローグの意味が分かった人と分からなかった人で評価が分かれるのかなと思います。
陽太主観のストーリー展開と全知の神設定で分かりにくいとは思いますが、ひなが限られた時間を量子コンピューターを駆使して何がしたかったのか、何故したかったのかを理解すれば意味が分かると思います。

投稿 : 2022/03/07
閲覧 : 572
サンキュー:

4

ネタバレ

九会 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

音楽と作画は評価できるがストーリー構成が悪い。

「神を殺して世界を守るか、世界を狂わせてまで神を生かすか」(神様になった日第三弾キービジュアルより)
このキービジュアルから世界を取るかヒロインを取るかというセカイ系が始まるとお思いの皆さん、全くそんな事ありません!殆ど日常モノです。毎話、毎話カレンダーで日付こそ変わりますが(この演出は好き)やってるのはギャグ、ギャグ、ギャグ、間に感動系の話が入り、その話自体は普通にいいお話ですが特に本筋には関係ないです。ギャグ自体は好みの問題で自分は嫌いじゃなく、笑った部分もあります。
主人公達が日常物をやってる裏で暗躍こそ描かれますが、8話までずっと日常ものでいつ話が進むのかと思っていました。スタッフ同の「Charlotte」では中盤で話の雰囲気がガラッと変わる部分があった為、中弛みする事がなかったですがこの話は中盤になっても話が動かず、いつシリアスな話が始まるんだ?と思って視聴していました。9話後半でヒロインが誘拐されて主人公が救いに行くのかと思いきや10話冒頭で夏が終わり一気に半年が経ちます。え?セカイ系では選択肢が与えられますが、この作品では選択肢が与えられません。竜王もびっくり。10~12話以降ですが、ヒロインが神様のようであったのは頭の中に入っていた量子コンピュータのお陰で、これは人の世を逸脱してしまう物らしく、放っておくとまずいらしい。ん?その為彼女の頭をかっぴらいてそれを抜くとか。????????
しかもヒロインは元々病気の為にそれを埋め込んでいたようでそれを抜くと廃人になってしまうらしく、10話では既に廃人になったヒロインが登場し、えぇ……となりました。いや人権どうなってるの?キービジュアルに「世界を守るか、世界を狂わせてまで神を生かすか」ってあるよね?選択肢世界を守るかしかなくね?その世界というのも具体的にどう世界が脅かされるのかという描写もなく、実際にヒロインの力によって世界が変革されてしまい悪影響が出たという描写だけでもあれば、納得出来たもののそれがないため、意味が分かりません。ヒロインをさらった機関の正体すらも曖昧なまま終わります。
キャラクターも話に関わると言うよりは賑やかし的な側面が強いキャラが多く、多分この話がギャルゲーであれば掘り下げられるんだろうけどなぁ……というように感じてしまいました。
P.A.WORKSの美麗な作画、やなぎなぎさんと脚本も担当されてる麻枝 准氏の曲は好きで主題歌も購入させて頂きましたが、順当にキービジュアルの宣言通りに出来なかったのか、日常部分が冗長過ぎると感じてしまいました。詰め込み過ぎとはいえ、「Charlotte」では出来ていたテンポや理由付けが出来ていなかったのが残念でした。

投稿 : 2022/02/24
閲覧 : 344
サンキュー:

8

ネタバレ

ジャッジ・シャンゴ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

つらいレビューになるけれどいいのかな。

本当に 残念なこと。辛辣なことになりますので覚悟のある方だけが最後まで読んでください。

{netabare} だーまえ氏は本来あの花やユーフォ、よりもい、VEGの打倒を標榜して本作を企画した。

シャーロットの時はまだ、いじめや殺人、戦争だとかダークな展開が忌避的だという人は触れない方がいい、位で済んだんですよ。
けど今回の神なたはどうなのか?ABやシャロでも折り返しで闇展開あってもそうなる前の日常回見る意欲ありました。 ほか原作者のものでもかくしごとの方が序〜中盤明るめで終盤シリアス回になるというものを上手く表現してましたよ。それなのに神なたは何なのだろうか??

中盤までの楽しい日常、映画撮影までは良かったんですよ、 けど終盤以降は何? 二度とこの作品を見たくない、ツイの鍵オリアニプロジェクト公式垢をフォロー解除するほどの悲惨さでしたよ。

アニメーションで配信サイトでの社会問題的なガチなドラマを表現しようとして結果的に二度と触れたくないレベルのトラウマアニメになってしまいましたよ。でもその本放送リアタイ時なんて、まだ序の口で見習いクラスです。

本当の地獄は最終回終了後…
それがBS11での21春季の再放送ですよ。二度と見たくないレベルのものを再放送だとか、恐らくかぎなどの宣伝目的だったのかも知れないけど、そのかぎなどはBS日テレに行ってしまいましたよ! だったらBS日テレでやればよかったじゃないですか!
どうしてこんな作品の再放送セレクトをBS11やアニプレは行ったんだよ!?
MXで同じ時間に俺100再放送やっててそれを喰うような作品は放送許されなかったのか!? 俺100の製作委員会が自分の作った作品に
自信ないから圧力かけてBS11にこれを放送させたんだろ!?とも邪推できるよ。
他にも21春夏秋の9ヶ月間の独自再放送は殆ど醜態だらけじゃねえか! これやひぐらしエウア篇1〜2クール目から始まりシグルリとか残念枠、デビルズライン(公式サイト消滅)、
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語(JRPGファンタジー量産型)、
スケートリーディングスターズ(腐夢)、友崎くん&裏世界ピクニック(近辺時期からひろったものでの穴埋め)…殆どが地方にとっての貧乏くじばっかじゃねえか、
まだまともに見れたのは放課後ていぼう日誌、エグゼロスぐらい(きんモザ2期はMXと共有なので独自再放送ではない)。
一方の本州ローカルは一昨年夏からいい再放送が勢ぞろいしてたよ。 日常、らきすた、ひだまりスケッチ無印、ハナヤマタ、ニャル子さん、色づく世界の明日から…
そしてBS11はこの大切な21春夏秋をドブに捨てたままバキシリーズBS初放送だとか舐めてんのかよ!? Aチャンネルも去年アニメ化10周年だったのにBS初放送してくれなかったし! こうなったのは業界やテレビ局だけが悪いのか!?
界隈側も非があるだろ。いや日本社会全体がBS11誰得再放送祭り春夏秋の陣の戦犯ですよ。
出る杭は打たれるだとかズバズバ物言う者たちを疎外して冷笑してきて、その結果こうなってしまったんですよ…。 {/netabare}

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 797
サンキュー:

3

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ある意味ではAIRを乗り越えているのではないか

「Angel Beats!」「Charlotte」に続く麻枝准氏全話脚本第3作目。Keyの原点ともいえる「泣きゲー的なもの」への回帰を志向した作品である。キャッチコピーは「神を殺して世界を守るか、世界を狂わせてまで神を生かすか」。

本作主人公、鳴神陽太の前に現れた全知の神を名乗る少女、佐藤ひなは「30日後に世界は終わる」と予言する。前半では煌びやかな日常が描かれ、真相が明かされた後半からは物語は急旋回を見せる。

本作は個別に観ると優れたエピソードも多い。個人的には笑える回としてラーメン屋再建回(第3話)、泣ける回として伊座並父娘回(第5話)がそれぞれ印象深い。また第5話の挿入歌「宝物になった日」は「青空」や「小さなてのひら」に匹敵する珠玉の名曲だと思う。

本作の主題は最終話でも明らかなように「理不尽なこの世界を懸命に生きる」という従来の麻枝作品から引き継がれてきた人生賛歌である。ただどうもその主題と作品全体のストーリーテリングが何かうまく噛み合っていないという印象は否めなかった。同作は周知の通り批判も多い。確かに同作を普通に観ると、序盤で壮大な謎のようなものを提示して視聴者の期待値を吊り上げながらも、最後は典型的な美少女ゲーム的構図に回帰した作品のようにみえる。

けれど本作を「陽太の物語」ではなく「ひなの物語」として観直してみると作品全体の印象もまた、だいぶ変わってくるのではないか。

本作の終盤は「AIR」と同様の擬似的母娘関係の布置を形成している。そして観鈴が〈母〉の下でゴールする事を選んだとすれば、ひなは〈母〉に呑み込まれることを拒絶して、外の世界で苛烈な日常を生きていく事を選んだ。その意味で本作はAIRが乗り越えられなかった境域を乗り越えたともいえるのではないか。

投稿 : 2021/12/21
閲覧 : 518
サンキュー:

1

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

殆どあらすじみたいな感想。

【概要】

アニメーション制作:P.A.WORKS
2020年10月11日 - 12月27日に放映された全12話のTVアニメ。

監督は、浅井義之。

【あらすじ】

高校三年生の若者・成神陽太は、バスケ部を引退して受験勉強に専念する身である。
勉強の息抜きに、夏休みの公園で同じく元バスケ部で親友の国宝阿修羅と1on1で汗を流し、
休憩して水を飲んでいたところに修道女の格好をした珍妙な少女・佐藤ひなと出会った。

ひなは、全知全能の神のオーディンであると自称して、
「30日後に世界は終わる」と二人に予言する。

頭がおかしな子供と思って取り合っていなかった陽太だが、
ひなは、通り雨・交通渋滞・競馬の着順などを百発百中で言い当て、
彼女の未来視・予知能力は本物であることを陽太は思い知る。

両親があっさり受け入れたことで、ひなは陽太の家に居候することになり、
ひなにふりまわされる陽太の日常が始まった。

ひなの言う「世界の終わり」の最後の30日間を、
幼馴染で密かに想いを寄せている伊座並杏子、そして友人たちと共に、
忘れられないひと夏を過ごすことになる陽太なのだった。


【感想】

麻枝准氏といえば、Keyのビジュアルノベルである『AIR』(18禁)『CLANNAD』(全年齢)
の企画者であり、18禁の意味がないと言われるほどエロ方面は全然ダメですが、
涼元悠一氏や樋上いたる氏らKeyのスタッフと協力して泣きゲーを作った仕事で、
アダルトゲーム業界の寵児になった人物。

Key作品の作風は、長い日常シーンで攻略対象ヒロインに感情移入させた後に、
親に捨てられたり記憶から失われて認識してもらえないなどでの親子関係の破綻、
他には具体的な病名のない難病設定が明かされていったりで、
幼児返りで主人公との思い出を失っていく、呪いで死ぬ、
実は幽霊で願いが叶うと成仏したり、
植物人間の生霊のパターンだと本体が目覚める代わりに生霊時の記憶を失う。
など鍵作品のお約束が決まっているのか、設定かぶりを複数の作品で見かけます。

可哀想な少女の悲劇的な展開を美しい音楽で盛り上げていきながら、
号泣させることに長けた感動メーカーというのが概ねの評価のはず。
悲劇の先にビターエンドであれハッピーエンドであれ、
流した涙で気持ちがスッキリする。
プレイヤーの感情を揺さぶることにかけてはエロゲ業界では随一でしたような。

元々好評だった原作ゲームのイメージを壊さない映像の精度で、
かつ丁寧にアニメ版の制作を担当した京都アニメーションの数々の仕事が、
2000年代の深夜アニメとして傑出度が高かった事実も、
Keyブランドの人気に拍車をかけていましたかな。

麻枝氏は後に数々のオリジナルアニメの企画や脚本を手掛けていますが、
『Angel Beats!』が大ヒット作となったものの、批判の声があるのを気にしていて、
5年後に作った『Charlotte』でもヒロインを演じた佐倉綾音から、
終盤が急展開過ぎることを指摘されて、それも気にして今作ではこれまでの反省を生かして、
「原点回帰」をして、EDから逆算して全12話を構成したとかなんとか。
一年半かけて修正に修正を重ねてアニメ全話の脚本を完成させたそうです。

このアニメは序盤はとにかくギャグ展開だらけで感動要素はないのですが、
陽太やひなや伊座並さん等との会話や日常を視聴者に笑って楽しんでもらって、
キャラに愛着を持たせて『ずっとこのままだといいのに!』と思わせて、
定番の終盤シリアスで突き落として喪失感を出したかったみたいですね。

その日常パートですが、陽太とひなのボケとツッコミの応酬があったりするのですが、
主人公の陽太役の花江夏樹さんの炭治郎声がやたらハイテンションでして、
その会話のノリが好きな人は好きなのでしょうけど、
自分は、『CLANNAD』で春原陽平が坂上智代に喧嘩?で勝負を挑んでは、
格ゲー演出で返り討ちにあったり、
「それと便座カバー」など麻枝ギャグで笑ったことがほぼ無いですので、
面白いことをやっているはずのキャラのテンションとは反比例で、
このアニメではギャグに心が凍えていって置いてけぼりでした。

自主映画撮影で『アルマゲドン』のパロ、『ロッキー』のパロ、『シザーハンズ』のパロ、
売れないラーメン屋に押し掛けて陽太が経営コンサルティング番組の真似事をする話、
陽太が麻雀の試合に出場したもののルールを全く知らずに無茶苦茶をする話。

え?これ?面白いの?現実世界と創作世界が必ずしも同じである必要はないですが、
高3設定にしては子供っぽい反応の陽太役の花江さんの絶叫と寒々しいギャグの空回りで、
面白いことをしてキャラを気に入って愛して貰おうとの麻枝氏の意図は、
私の目線と価値感では早々と頓挫していますね。

5話にて伊座並さんのシリアスエピソードとして亡き母親の話が出てくるのですが、
2話で彼女がピアノを弾いた後は彼女を一旦脇に追いやって放置して、
新キャラ紹介ついでに完全に麻枝氏の趣味で作った、
ラーメン屋と麻雀でそれぞれ下らないギャグ回を重ねた上に、その次の話で、
美人で物静かなトロフィーヒロインでしかない伊座並さんの内面の積み上げがないままに、
そんな彼女の話として、週刊ストーリーランドで放送された『天国からのビデオレター』
から一通目と二通目を飛ばして、最後の三通目だけ抜粋して内容や台詞の丸パクリ。

前半パートで陽太&ひなと、
引きこもりになった伊座並(父)の食べ歩きで尺を費やした上に、
経過を飛ばして、既存の感動作品のクライマックスのみをコピペした泣きイベントで、
「さあ、泣け!」とやられても流す涙は一滴もありませんね。

コピペ元となった『天国からのビデオレター』を自分は既に観ていて、
そっちでは亡き母の娘を思う優しさの数々に感動したことと比較すると話が薄いです。

更には、母から子に送るメッセージの話としては、
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の第10話を何度も観ていて、
幼いアンなりに母に起きた現実を認識して耐えていること、
子供の行く末を案じて手紙を残す、余命幾許もない母・クラーラの心、
(更には原作では生前に弁護士を手配して娘の人生のサポートに手を尽くしています)
幼かったアンも成人して母親になり亡き母から貰った愛情を自分の子供へ受け継いでいく、
代々継がれていく、心の繋がりと血の繋がりを描いていた愛の系譜の物語が、
ヴァイオレットの10話に存在していて、多くの視聴者に涙を流させたことを思うと、
こちらの、泣きイベントをコピーしたに過ぎない話は感動的な音楽で飾り立てようとも、
そこまで染み入るものはなかったですね。

夏祭りの話と自主映画撮影の話を挟んで、

8、9話目で話が動き出して、“ひなの秘密”と“世界の終わりの真相”が暴かれて、
ラスト3話で重めの話が来るのですが、その終盤の展開のために、
陽太の恋愛感情が同学年の伊座並さんじゃなくて小学生程のひなに移っていましたね。

単にひなに振り回されてドタバタやっていただけの陽太の心変わりがいつだったのか?
自分には唐突すぎて意味不明ですね。
人には理解できて自分が理解できてないだけでしょうか?

たった一ヶ月のひなとのハチャメチャな日々であっさり上書きされた、
幼い頃から18歳?の今日まで陽太が伊座並さんに抱き続けていたはずの、
一途な恋愛感情とは一体なんだったのでしょうか?

心の扱いが軽いことに、ラーメン屋と麻雀のエピソードで2回分の尺を丸々潰すよりは、
陽太の心の変遷やキャラ同士の人間関係を丁寧に辿ったほうが良かったと思いますね。

ハッカーの鈴木少年と背中合わせのひなのキービジュアルでは、
世界の命運を握った戦いの話になるのかな?と思えば単なるミスリードで、
鈴木少年は展開を動かす歯車的な脇役でしかなくて、本質は陽太と障碍者のひなの物語。

ロゴス症候群(架空の設定)という治療法が存在しなくて死に至る、
重度な先天的障碍を持って生まれ、
生きてはいるが会話や意思の疎通すらできない寝たきりの娘への介護疲れの末に、
親に見捨てられたひな。引き取った祖父が脳機能を補助するため研究して完成させて、
“神の力”の源でもある、ひなの脳に埋め込まれた量子コンピュータの存在が、
序盤からちょくちょく登場する鈴木少年のハッカーとしての能力と懸命な調査で暴かれて、
神にも等しい演算能力を持つ量子コンピュータは危険と組織によって判断されて、
ひなが連れて行かれて行方不明に。後に鈴木少年は、
自分の行動が事態を招いたことのお詫びにひなの居場所を陽太に教えて物語から退場。
彼は一人の人間と言うよりは物語を動かすのに都合の良い歯車でしかなかったですね。

他のキャラを見ても、陽太に対する気持ちの輪郭が見えてこない伊座並さんが、
2話と5話では見せ場があった以外では顔の綺麗なモブみたいな扱いであったり、
ラーメン屋や芸能人弁護士といった女性キャラも何のために登場したのかわからなく、
脇役らがただの賑やかしの集まりでしかなかったのが、
かつて感動で一世風靡した人間にしてはキャラの扱いが薄くて雑ですね。

量子コンピュータを手術で取り除かれて“神の力”と知能・人格を失って要介護状態になった、
ひなを保護している介護施設から“取り戻す”陽太の奮闘が終盤の第10話からですが、
焦りで冷静さを失っていると解釈しても、陽太の行動の一つ一つが痛々しいですね。
ひなは男性恐怖症になっているので彼女の前で大声を出してはいけないと、
介護施設の女性職員の司波さんから何度注意されても学習しない陽太。

大変な介護は全部職員が献身的にやっていて、陽太が要介護状態のひなに対してやったことは、
ゲーム機を取り寄せて一緒に遊んでと、(それも横で大声で実況して怖がらせて、また叱られる)
ひなが寝ている間に徹夜してのレベル上げで、(ひながレベル上げできないので代行)
光や物音で起こしてしまうからやめるよう注意されています。(しかもこれが美談扱い)

終盤の評判の悪さはひとえに、麻枝氏が頑張ってる陽太として描いたはずのシナリオが、
介護施設での陽太の一連の行動は、無力になった今のひなを思いやってというより、
一緒にバカ騒ぎをして過ごした夏休みのかつての日常の続きをやろうというもの。
自分の目的を叶えるために、我意をひなに押し付けているに過ぎない。
しかもその手段がコントローラーを握らせて好きだったRPGをプレイさせるという。

父親の言葉を介して、子を見捨てるほど苦しい介護の徒労の現実を突きつけた上で、
ひなの介護施設での障碍者描写が比較的に軽度なことで著しく説得力を欠いていますね。

フィクションなのは承知の上ですが、脳や筋力の障害を持った人間の状態はこんなものではない。
障碍者設定もいい加減で、ひなが言葉を覚えたての幼児程度の知能で肉体に対して発達が遅めの、
知的障碍を持った子供にしか見えない。可哀想な可愛い少女とそれを面倒見ている(つもり)の、
ボクにしか見えないのは穿ち過ぎでしょうか?

感動ポルノと言われても仕方ない話な上に、“努力”が徹夜でゲームのレベル上げでは、

脚本を書いた麻枝氏の意図に反して、陽太の行動や思いに共感を覚えるのは困難ではあること。
受け取り方は人それぞれかもしれませんが、私のこのアニメに対しては違和感だらけでした。

麻枝氏が自分が素晴らしいもの、美しいものとして書いたシナリオが、
そうとは受け取ってもらえない現実。それは、他の方のレビューを拝読しても顕著でしたね。

結局最後は障碍はそのままに、『AIR』の最終章の劣化焼き直しで陽太とひなの関係は解決。
神尾晴子→陽太 神尾観鈴→ひな
で置き換えて『AIR』の感動シーンの再現をして『よかったね!』で話は続くのですが、
「原点回帰」とは自分の過去作のパロディだったのですか?

・アニメでこんなに泣ける作品があったのか!って思ってもらいたい。
・誰かの人の心を動かしたい。

と、麻枝氏がインタビューで言っているのですが、
ガワだけ真似ても、過程が無茶苦茶なので美しい音楽と泣き顔で貰い泣きを誘おうとしても、
私には響くものがやはり無かったですね。

引き取られたひなは、再び陽太の家族と一緒に暮らすことになりましたが、
陽太はひなを治す目的で研究者になるために勉強して大学に行くと言っているので、
介護をするのは主に陽太の母親で家族の負担が大きく、
実の親ですら長い介護で心が折れて最後は見捨てた障碍者を引き取って、
介護しながら育てることの責任と覚悟の重さが消し飛んでるのではないか?

普段は車椅子ですが、ひなが立ってバスケットボールを投げてゴールに入れたり、
ヨタヨタとですが歩行可能であったり、ある程度の意思の疎通が可能であったりで、
父親が7年間頑張った末にギブアップするほどの重い障碍とはなんだったのでしょうか?

それらに一切触れてないので最終話の展開も白々しく見えてしまい、
家族と愛情の話としても共感するには及ばないですね。

ひなが連れて行かれて中断していた撮りかけの自主制作映画を完成させるために、
障碍状態にある主演のひなを撮影に駆り出しているのですが、
そのときに周りが見ているのが今のひなではなくて、
修道女の格好をして周りをかき乱していたヘンテコひなの夏休みの思い出であったりで、
陽太と対立してた女性介護職員の司波さんのほうが余程、
今のひなと向き合って接してたじゃないか?と疑問が生じたりしていますね。

陽太が、“神様”だったひなの指示で伊座並さんに告白しようとしたり、
ラーメン屋、麻雀の試合、ビデオレター、夏祭などの30日間が、
どうして、ひなを一生介護するほど好きになる動機になったのかも全く不明瞭であり、
逆算=結論ありき で話を作ってるがために物語の過程での心の流れが不自然ですね。

感動とは、言葉や行動だけでなくて、水面下に人間の様々な思いがあって、
描写を積み重ねに積み重ねた上で表に出てきたキャラの感情に視聴者が触れて、
その思いを理解できたときに、共感などをして自然と涙が出てきたりすると思います。

反面、このアニメでは序盤ではバカみたいなギャグ話に尺を費やし続けた挙げ句に、
後半では展開の重さに反比例してキャラの描写が丁寧でなかったり軽かったりで、
キャラの思いや行動に対しても、普遍的な喜びや悲しみに重なることはなく、
美しい音楽や過去の人気作品の再放送の焼き直しで涙を流させようとしても、
感情の流れと展開のツッコミどころの多さと不自然さに、
評価が妥当な結果に収まっているのではないか?

『ARIA The CREPUSCOLO』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
など毛色が違う様様な作品それぞれできちんと泣けて、
アニメで泣かせることが悪いとは一切思っていない自分でも、
このアニメで流した涙は一滴もありませんでしたな。

結局は麻枝氏はアニメでやりたいことがあっても、
決められた尺の中で伝えたいことを纏めて、配分する能力が些か弱いのではないか?
ビジュアルノベルならば長さは自由であるし、
マルチエンディングで展開の取捨選択を出来ますよね?
アニメ版の『CLANNAD』のように合計4クールを使ってじっくりできたことこそ、
深夜アニメとしてはかなり特殊なケースですね。

正規にアニメの脚本を学んだことのない麻枝氏の悪い部分ばかり出ていまして、
シナリオライターとしての個性が薄まる可能性もありますが、
今一度、脚本の勉強をする必要が彼にはあるように思いました。

仁井学氏など、P.A.WORKSで仕事をしたアニメーターらの働きに敬意を払いながらも、
作品の評価としては“良くはない”にならざるを得ませんでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/12/06
閲覧 : 426
サンキュー:

43

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

剥き出しの生を濾過しそこなう贖宥状

例の問題作。意を決して見る。

初見時はやはりというか、かなり辛い印象。ただ、余韻がすごかった。なにか見逃しているような気がした。二日後にもう一度、見た。すこしずつ印象が好転していくのを感じた。結果、他の大部分のレビューと意見が重なるところもありつつ、ズレるところもでてきた。

重なるところは、これがいわゆる「神アニメ」ではないという点だ。それはまちがいない。残念ながら、どうころんでも、それはちがう。そしてズレるところは、これをわたしは「良アニメ」と考える点だ。見所は、ある。一部のヒステリックな否定意見の存在が、それを証明しているとさえ思う。

この作品のなにかが一部の視聴者をいらだたせているのはまちがいない。かくいうわたしも、初見時はたしかにそうだった。かつての『{netabare}Air{/netabare}』や『{netabare}CLANNAD{/netabare}』でも、じつはその苛立ちの種は仕込まれていたのだけれど、発芽からの大繁殖にはいたらなかった。

しかし、この作品では大繁殖した。それはなぜなのか。言うまでも無い。名も無き視聴者でしかない自分の罪を告発するニュアンスが、さりげなくもしっかりと織り込まれているからだ。言い方を換えるなら、ひとりのアニメ好きでしかない自分も強者であって、弱者を虐げることでそこに立っているという事実を突きつけられる、ということだ。

この視聴者の喉元に突きつけられる匕首が、以前の麻枝作品とは比べものにならないほど、直接的に肌に押しつけられる。血が滲む。泣きシーンの涙で洗い落とすことができないほどに、残り続ける、染み。この染みが、一部の視聴者を責め苛み、他のアニメならふつうに流せるであろう瑕疵であってもあげつらうよう仕向けていく。

とりわけ、ロゴス症候群の「デフォルト」に戻った11話以降のヒナの姿は、その匕首として明確に機能する。ヒナを怯えさせるほど大声をあげた陽太に対して、ヘイトが集中している事実などは、その最たる証明。つまり、自分がヒナの側に立っていることをアピールすることで、血の染みを覆い隠す贖宥状を得ようとするかのよう。

もちろん、告白するならわたしも、初見時はその贖宥状に手を伸ばそうとしていた。そしてこれが、余韻の原因だった。余韻の震源地は、アニメのなかではなく、自分のなかだったのだと、いまならわかる。麻枝准は、ふり返ればいつもそうだった。空気を読まず、敢えてマーケティングの逆を行き、その逆張りのギャップを涙で糊塗する。

麻枝准は終わった。・・・とヒトは言うけれど、終わったのはこちらのほうかもしれない。少なくとも、変わったのは視聴者の側であり、社会の方であるのはまちがいない。麻枝准は最初から変わっていないし動いていない。彼だけは定点としてそこにあり、いつも取り残され、ついにはひとりぼっちになろうとしている。

・・・さて、「良アニメ」であっても「神アニメ」ではないというのがわたしの評。ただ、そこでひとつ評価を下げる理由は、ほかのレビュアーがさんざん言ってくれているので、それに乗っからせてもらいたく。わたしが一番いらないなって思ったのは、たとえば12話の以下のセリフとか。

{netabare}
  そうだ、出会った時にまず、これに興味を持ったんだ。
  もしかして、ヒナと出会った日からやってきたことって、
  全部、ヒナが普通の人の暮らしのなかで
  やりたかったことなんじゃ。
{/netabare}

・・・やっぱりこういうのは、説明ゼリフすぎてちょっとげんなりしてしまう。そんなことセリフにしなくても、見てれば誰だって分かる。たぶん、ノベルゲーの地の文(=主人公のモノローグ)とアニメのモノローグはすこし強さがちがう。いや、まさかいまさらノベルゲーの地の文のノリでアニメの脚本を書いていたりしてないとは思うけれど、でも、このセリフにかぎらずすべてを言葉で説明しようとしすぎて、それがちょっとめんどくさくはあった。

もうすこし、視聴者を、ひいては、ストーリー構成を任せられるような誰かスタッフを、信用できるような空気感があれば、いろいろ状況が変わったのかなと思う。京アニと組んでいた頃は、その空気感があったのだろう。いまはいろいろギスギスしている世の中で、透き間が少なすぎて、「正しい」ことがすべてになって。

全話三回目を見終わったいま、そんなふうにまた、辛くなってきたわたしだった。

それにしても、あやねるはすごい演技だった。10話の連れ去られる直前「なぜ自分を連れて逃げるのか」の醒めたトーンは鳥肌が立った。あの場面、ウェットな演技をしても映えるところを、あえて抑えめのドライな演技でまとめたプランは神すぎる。もちろんショートカットになってからのヒナの演技もすごい。

それは「人格」という概念から一切の意味を削ぎ落とすかのような演技だった。「剥き出しの生」の在り方として、適切すぎる演技だった。「剥き出しの生」というフェーズで、ヒトはまだ愛し愛されることが可能なのかという根源的な問いがここにあり、そんなハイブローな問いがブレてしまうことを防ぎきって、どうにかこうにか最後まで駆け抜けたのだから、「良アニメ」以下の評価なんてありえない。

ありえないのだ。

衝撃:★★☆
独創:★★★☆
洗練:★
機微:★★
余韻:★★★★

投稿 : 2021/09/27
閲覧 : 407
サンキュー:

3

ネタバレ

フジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待値が高すぎたかなという印象

key作品の最新作アニメという事でかなり期待して視聴したのですが、見終わった今「残念だったな、、、」というのが正直な感想です。作画や曲などは本当に素晴らしかったのでめちゃくちゃ悪いという印象はありません。ですがkey作品の過去作が素晴らしかっただけにそれと比べると、どうしても気になる点などが多かったなという印象です。

 「個人的なマイナス点、気になった点」
1.主人公が物語における重要な問題を抱えていない・夢を持っていない。
2.物語の重要な内容(主にひなの秘密や謎)について、簡易説明という感じで伏線や背景がかなりあっさりめに感じた。
3.後半にかけての主人公の行動←個人的にはここが見ている上でかなりストレスに感じた。

1.について
key作品に限らず、大抵のアニメ作品の主人公は問題や夢などを持っています。key作品で言うのであればCLANNADの主人公の岡崎朋也は家庭環境の悪さから、素行や人付き合いに問題があります。Airの国崎はいつか翼をもった少女と会いたいという明確な夢を持っています。ここから何が言いたいのかと言うと、最初にこういった問題や夢を提示してくれると「こんな感じの結末になってほしいな~」や「こういうのがコンセプトのアニメか~」のようにある程度軸を置いて見ることができます。こういった部分が本作品には、欠けていたのではないかと思いました。

2.について
本作品における一番重要な内容は「ひなの秘密」でしょう。もちろんアニメを最後まで視聴していれば、その秘密について理解はできたと思います。ですが、上記にも書いてある通りそれが私には簡易説明のように感じました。具体的に言えば、量子コンピューターを作った博士の描写があまりにも少ない。他の方も触れていますが、尺の問題なのかやはり結末までが急展開すぎたな~という感じは否めませんでした。これらの影響で物語を見終わった後の満足感や感動が薄れてしまったのでないかと感じました。

3.について
最後に本作品の主人公「成神陽太」の行動についてです。本作の主人公は正直に言ってかなりのボンクラ感を感じます。見ていただいた方なら分かっていただけると思いますが、後半の方は特にそれが酷く感じました。一番やばいなと思ったのは11話の主人公がひなと再開するシーンです。
女性の担当員?が主人公に「驚かせないようにお静かにお願いしますね」と入室前に言います。そして入室した瞬間に主人公は「ひな!!!」と大声で叫びます。これにはたまらず施設の人も「お静かにしてくださいっていいましたよね?」と言う始末。私としては、「そりゃそうだ」と施設側の心境で見ていました。その後も「話をするときは顔を見ないとダメだろ?」と言ってひなの肩に手を出し無理やりこちらに顔を向かそうとする。ひながゲームをプレイする時に、思うように操作が出来ないのに対して「あ~そうじゃないのに~」と急に大声を出してひなを驚かせる。これらの主人公の行動を見ていて私は結構ストレスがたまりました。主人公が頼りなかったり、ポンコツ感が強いというのは割とあります。同じkey作品でいうとシャーロットの主人公もかなり精神的な弱さとかは描写されていました。ですが、物語の終盤でここまで常識のないような行動を連発するのはさすがにどうかな、、、と感じました。最後に思った事として主人公のCVは花江夏樹さんですが、花江さんの勢いのある熱烈な演技が本作の主人公とはあまり合わなかったのではないかと思いました。本来シリアスであるはずの上記のシーンも何故か余計に主人公が場違いな事をしているように私は勘違いしてしまいました。

・最後に
ここまで否定的な事を多く言ってしまいましたが、あくまでもkey作品としてクオリティの高いものを期待していたのが正直な感想であり、それに伴った感想です。普通に1作品としては、全然見れるクオリティだと思います。なのでPVを見て興味が沸いた方は是非見てみてください。そして私同様にkey作品の最新作だから気になる!まだ見てない!という方は、期待しすぎずに見るのをオススメします。
そして、次のkey作品を楽しみに期待して待っていたいと思います。

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 368
サンキュー:

5

ネタバレ

yukki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通に面白いけど、key作品とすると足りない

まず、前半のギャグパートはいつも通り最高です。何度も笑わせてもらいました。
その後、シリアスルートに行ってからがうーんとなってしまいました。主人公が大声を出してしまったりして、何回同じことをするのって思ってしまったらもう主人公と同じ感情に持っていくことが出来なかった。ヒロインも痛々しいだけになってしまった。期待していたので、そこは残念でした。
次の麻枝さんの作品を楽しみにしています。

投稿 : 2021/09/15
閲覧 : 247
サンキュー:

2

ネタバレ

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ひたすら悲しい気分になりました。

リアタイ視聴。

作品を作る側と自分(見る側)との温度差がこれほど感じられたことはないですね。
作品内で「面白い」と思ってる事が自分には全く「面白くない」んですよー
これはもちろん自分の側の問題もあるとは思うんですけど。

色々な意味で見ているのが辛かった作品です。

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 405
サンキュー:

4

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

序盤のギャグが苦痛

key作品は以前から合わないものが多かったので、期待はしていませんでしたが見事に転びましたね。

まず、ギャグパートが痛すぎます。
銀魂の長文台詞の如く早口でひたすらギャーギャー言い合いをするシーンはただただ不快でした。
麻雀もルールを知らない側からすると、ネタについていけず。

終盤はみんなが言っているほど苦痛ではなかったです。
ギャグシーンが無くなって静かになったからでしょうか。

主題歌と作画は気合が入っていたと思います。
好みではないですが。

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 206
サンキュー:

2

ネタバレ

りん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

keyとして見なければ普通に面白い

タイトルでも書いた通りKey作品として期待し過ぎず見れば全然普通に面白いと思います。
他のKey作品が良すぎるため期待値がやや高かった気がします。
いつものように日常ギャグ回もあります。
Key作品が好きだったためこの評価にしました。

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 297
サンキュー:

1

ネタバレ

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

クライマックス展開が弱め

突然神様を名乗る不思議な女の子ひなが現れて、時折不思議な力を発揮しながら、主人公の陽太を巻き込みつつ愉快な日常を送りますが、実はひなには秘密があり──というお話。

CharlotteやAngel Beats!を視聴済みだったため、今回もどんでん返しがあるんだろうと思っていましたが、過去作品のようなあっと驚くものではなかったかなという印象です。
愉快な仲間とギャグ有りの楽しい日常→事件やシリアスな展開が発生→クライマックスへ急展開、という流れが3作品に統一されているため、見る前から予測できてしまう、というのがネックでした。keyの他の作品を全く見ていない方の方が楽しめると思います。

あと前からではありますが、結構ご都合主義展開なところが…。実はひなちゃんの脳にすごいチップが埋め込まれていて、世界中のネットと繋がっているので、神がかった力を出せるという設定ですが、野球部が投げる球の球種とか取り立て屋の動く順番などを完全に言い当てられるのはおかしい気がします。
また、ひなちゃんは攫われた後大変な目にあって心に傷を負い、男性が苦手になるのですが、何が具体的にあったのかははっきり描かれません。気になります。

キャラクターはみんな個性的で可愛いです。主人公のお父さんや、改心した取り立て屋など、若い美男美女だけでなくおじさんキャラもよく出てくるところがとても良いですね。また、両親が健在で家族一緒に仲良く幸せに暮らしている家はアニメ界では逆に珍しくて新鮮でした。しかも両親ともによく出てくる。

絵も可愛いですし、決して悪い作品ではないのですが、key作品の中だと微妙かなという感じです。

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 292
サンキュー:

2

ネタバレ

kris さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

構成に問題あり

序盤はボーイ・ミーツ・ガール
だんだん構成にボロが見えだして寒い展開になっていく
後半はあきらかに尺が足りていない。最終話は陳腐で使い回された言葉だが24分テレビとしか表現できない。
終始何がしたいのかわからず、伏線があったとは言え突拍子もない設定が出てきて最終的に無理やり感動風の物語に押し込んだ感じ。駄作。

投稿 : 2021/08/10
閲覧 : 327
サンキュー:

4

ネタバレ

単作者 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

何がしたかったのかよく分からない物語

前半の日常系の展開は色々突っ込みどころはありながらもよくある虚無な作品という印象だった。
ただ後半のシリアス展開は独特ながらもいいものとは言えなかった。施設に入ったひなを助けたいというのは主人公のわがままであり共感できず、その助ける過程や方法も見ていて不快だった。その他にも施設の設定や管理方法に突っ込みどころ満載で何がしたかったのかよく分からないという印象。最終回は24分間テレビとしか言えない。

投稿 : 2021/07/24
閲覧 : 603
サンキュー:

5

ネタバレ

阿吽 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

後6話足りない

普通にいい話です。非常にkeyらしさが出たシナリオではないでしょうか。
ただ、1クールと短くまとめるため
掘り下げが足りず中途半端なまま後半に突入し、
急に話が終わった感じがします。
特に主人公とヒロインの関係性が途中まではボケとツッコミなのに離れがたい関係になる理由が愛でガッチリまとめられたのが不満点。
おそらく、「離れるのは何かイヤ」という主人公側の気持ちを探る段階をもう少し長く挟めば少しマシになった気がします。

後は12話で収めるためなのか主人公に人間味が無く、後半は役柄を与えられたアホのようです。学生にしてももう少し行動は考えるだろと言いたくなりましたね。

総括として:
後、6話欲しい!です。
keyは元々ファンタジーや奇跡要素を織り交ぜた作品が多く、出演キャラも血も涙もない悪人みたいなのはほぼ出ない(いい人ばっかり)なのですが、それゆえに現実とは乖離があるので世界観に馴染むのに助走が要ります。
私には今回の助走は短すぎでした。

投稿 : 2021/07/21
閲覧 : 216
サンキュー:

3

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スターダムに乗っているあの鬼斬りに捧ぐ

この一瞬の夏
一人の高校生は、神に出会った

成神 陽太=天久将馬、竈門炭治郎
佐藤 ひな=ヴェアアアの人
伊座並 杏子=ミカサ、ヴァイオレット、みのり

ラーメン店で競馬の予想を5着まで全部当てるって...
どれだけ神がかってんだ!?

2話
いつも通り?家に居候することに
ってくつろぎ過ぎだろwww
居候も簡単に許して貰えるし...これに裏はあるのか?
それと食卓でダダこねるのは止めなさいwww

それと陽太は幼い頃から杏子に恋している
それは中学の頃から気づいた
でも彼女は気づいてはいない...

今日は映画の撮影...
ってロッキーじゃねーかwww

4話
今度は麻雀...
咲じゃねーかwww
いや、何でもアリの麻雀じゃねーか...

6話
一瞬の夏の定番、夏祭り
店を回ってかたぬきに熱中していたひなであったが
あの二人がいいムードになってたので...妬いてしまった

7話
映画撮影、勿論ひなが主役で...
卵の描写がリアル過ぎる...

その後衝撃は走った
ひなを狙っていた組織、本当の母さん
そして彼らが話していたのはひなと言う人間ではなく...

11話12話
施設の場所を突き止めた陽太、覚えててくれなくてもいい
あの時プレイしたRPGも持ってきた
それでも陽太は諦めなかった
まだ映画の撮影が残っていると...
正体が発覚して施設から追い出されようとした時、奇跡が...

ただ、ひなと共に居たいだけだから...

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 520
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

落差!!後半別アニメw

【2020年10月~】12話

主人公:成神 陽太は高校最後の夏休み大学受験を控えた日々を送っていた。
ある日突然「全知の神」を自称する少女・ひなが現れ「30日後にこの世界は終わる」と告げる。
困惑する陽太だったが、神のような予知能力を目の当たりにし、その力が本物だと確信する。超常的な力とは裏腹に天真爛漫であどけないひなは、なぜか陽太の家に居候することが決まり、2人は共同生活を送ることになる。「世界の終わり」に向けて、騒がしいひと夏が始まる。

という世界が終わるまでの30日間というフレーズに興味を持ち、30日後どうなるかを楽しみに視聴。
30日に向かう前半は半ギャグアニメ的などたばた日常系?でそれなりに楽しめる。

{netabare}
【前半】
・映画を撮って片思いの幼馴染伊座並さんとの距離を縮め作戦
・ピアノを弾いて〃
・ラーメン屋を立て直そう
・麻雀大会
・伊座並さんの家族問題 お母さんの大魔法(メッセージビデオ)
・夏祭り(冷凍車に閉じ込められる)
・妹の空の映画撮影

{/netabare}

30日が近づくにつれちょこちょこシリアス展開になっていき・・・

{netabare}

【後半】
・ひなの過去 父親に会いに行く
・超ハッカー央人がひなの痕跡をたどり、真実にたどり着く
・ひなは難病だったが祖父(博士)が超コンピューターをひなの頭に入れることで元気に+神の能力(予知・演算)が?
・Butコンピューターは世界を揺るがす研究→世界のTOP達の決定でチップを除去→連れて行かれる
・央人(贖罪?)の力を借りて、ひながいる施設へ→変わり果てたひな
・連れ戻す為に奮闘→気持ちは残ってあり、いっしょにいたいと思ってもらえ連れて帰る。
・ひなの夏をやり直す、映画の続きを撮り直す、皆で鑑賞
・ひなと生きていくと誓いEND

{/netabare}

ドシリアス!
ジェットコースターではなく、フリーフォール(笑)
最後の終わり方が良いのがせめてもの救い。

個人的に楽しみにしていた方向ではなく、悪い意味で大きく裏切られた展開。

投稿 : 2021/06/01
閲覧 : 503
ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なるほど評判通りだ

abema一挙配信で視聴
評判は以前から聞いていて、ラストの展開についても大筋はネタバレを知った上での視聴のため覚悟してはいた
なんというか評判通り、というより評判で得た以上の物がアニメ自体をきちんと視聴しても伝わってこなかった

ものすごくザックリ言ってしまうと、
高校最後の夏休みに知り合った女の子を通して仲間を集めて映画を作る
大切な女の子が不治の病に侵されていることを知り、一生をともに過ごすために将来の道を見出す
の2本を1クールに並べた感じ

{netabare}
並べた、と表現したのは「纏めた」と言えるほど脚本が纏まっていないから
やりたいことを思いついただけパパっと並べて、並べた内容を一つの物語として連結させるところまで至っていない
伏線、ネタ振り、ミスリードを狙ったような物は多いものの、描写不足と超展開から全てが意味をなしていない

全ての問題は初期設定とキャラの多さと内容の薄さ
夏休みの1ヶ月が楽しかったから一生ずっと一緒にいたい!が動機づけとして適切かっていうと…
まぁ高校生の青春モノなんてそんな感じだし、「半分の月がのぼる空」なんかは同じノリでも大好きではある

ただ、このアニメの場合はヒナとの仲を深めたり、内面を掘り下げたりが全く足りていない
「仲間を集めて映画作り」という軸を成立させるために人間関係が外側に向きすぎて、メインの関係性の変化が描けなかった
ラーメンと麻雀の話が仲間づくりの側面と量子コンピュータの発見のヒントという側面の両方があるのは分かる
ただ、焦点がラーメンやら麻雀やらに向きすぎてキャラ描写を完全に放棄していた
そのせいで仲間の内面を掘り下げるどころか、後半のギミックになる鈴木少年の動きすら唐突になる始末

せめてギャグ回の合間に鈴木少年がラーメン屋の再生なり麻雀大会の成果なりに疑問を持つ描写を入れればよかった
例えば爺さんの研究を追う中で早々にヒナに目をつけて、真相を探るために周囲をうろつくとか出来たはず
そうやって探る中で量子コンピュータの可能性に行き着いて、30日目の顛末に繋げれば、
「シナリオ上で最重要なのに存在感皆無の闇組織」なんて馬鹿なものにはならなかった
メインキャラの心情の変化が描けなかったのは尺の都合にせよ、後半の主軸になる部分すら描けないのはもう論外

そもそもあの謎の組織に関しては問題外な部分がまだある
なんであの組織下請け企業なの?馬鹿じゃないの?闇の下請け業の更に下働きの少年ってギャグのつもりなの?
CEOが主導で動いていたかと思えば急に「上の企業の問題になった」ってギャグじゃないと書けないでしょ

鈴木少年の親代わりになるCEOを悪役にしたくないって考えからのことだろうけど、
思想も目的意識もない人間が悪役のトップっていう物語に魅力があると思ったの?
「お仕事の依頼があったから受けました、報告を上げたら完了しちゃいました」でフェードアウトするなら最初っからだすな
あのでっかいハンコをベタベタやってた連中だけ登場していれば問題なかっただろうと
なんで物語が動き出す瞬間に悪役的な立ち位置の組織がスケールダウンするんだよ…

ヒナの入院先に行ってからの主人公の癇癪と異常行動について思うところは脚本家の目的の見えなさ
大学受験まで済ませた高校3年生の男の子が自制心を持たず騒ぎ立てて患者の心を傷つける描写で脚本家は何を伝えたかったの?
感動ポルノで障害者を見世物にしたいっていう高尚な考えは伝わるんだけど、それにしても主人公の行動が分からない
好きな子のために必死に頑張る主人公を見せたいのかなとも思うけど、ここまで一貫して不快だと別の意図がある気すらする
「子供の青臭い衝動」を描きたいのかもしれないけど、受験まで迎えた高校3年生が見せるような「青臭さ」じゃないよなと

そもそも「好きなこと同じ大学に行きたい」が受験の動機なのは良いんだけど、何を学ぶかは普通考えない?
そりゃ将来の職業選択は不透明かもしれないけど、進学先で何を学ぶかすら考えず女の尻を追いかけたいだけって…
それなりの進学校に入ったのに、周りのクラスメイトや教師から影響を受けて進路を考えたりしなかったの?
一浪して医学部を目指するオチを前提に、主人公を将来どころか近い未来の計画すらない無能として描いてしまっている

というか主人公の当初の進学目的が「好きな子を追いかけたいから」
そしてラストの主人公の進学目的が「好きな子と一緒に生きたいから」
もう全然成長してねーじゃん結局女のことしか考えてねーのかよ
女を理由に志望校をコロコロ変えるってもうギャグじゃん…
進路を変えるにしても、あの施設のスタッフのおねえさんみたいに目線を広く持つとかないの?
イザナミさんは父親との関係性が改善して外に目を向けて活発になったり成長が見えたのに、肝心の主人公はなにも成長していない

あと、この作品で一番気に入らない部分がラストのヒナの格好
なんで元気な頃の格好に寄せに行くの?
神様としての全知であるヒナじゃなく、人間としてのヒナと一緒に生きるラストじゃないの?
そもそも映画撮影なんて全部夏に終わらせとけって感じだし、あの感動ポルノ展開自体蛇足ではある
ただ、「映画を完成させよう」を合言葉にヒナの捜索を諦めなかったって心情を想像すると最後の撮影は大事な要素でもあった
夏にやり残した思い出を完成させた、と思えばヒナが歩く姿に大喜びする集団もギリギリ許容できなくもない
それでも、その撮影と試写を終えたらあの被り物はやめるべきでしょ

あの格好は「神様としてのヒナ」の象徴とも言える格好じゃないの?
神様であった頃の記憶もヒナの一部と言えば聞こえはいいけど、
自分たちが「元気なヒナ」しか見ていない象徴のように思えてしまう

そもそもタイトルの「神様になった日」はシナリオ的には大分前の時点だからタイトルから微妙におかしい
脚本家の意図としては「病気のヒナが受け入れられた日」を「神様になった日」と言いたいのは分かる
それにしたって在宅介護の障害者を「神様」と呼ぶって薄っぺらい独善に塗れていて反吐が出る
登場人物の誰も今のヒナを見ようとしない、不気味な関係性が服装やタイトルから滲み出ていて、本当に気持ち悪かった

こういう安い感動要素の合間に1話完結のギャグとサブキャラ回を考えなしに並べた結果がこのアニメ
正直に言えばヒナは本物の神様で、1クールずっとハイテンションギャグを続けていたならまだマシだった
あるいはラーメン麻雀のような脇道を一切やらず、突然家に転がり込んできた女の子の話として描いていれば印象も違った
古い時代の鍵ADVのように共通パートをギャグまみれで展開して、個別ルートに入ったらお涙頂戴を工夫無く踏襲しただけ
その割に謎の組織だのヒナの家族だの描くべき要素は放り投げているからゲームとしても恐らく微妙{/netabare}

この作品の脚本で褒められる部分があるとするなら、それは1クールだけで終わった点くらい
このペース配分で2クールやるとなるとギャグは食傷気味なほどに増え、
後半の主人公の異常行動は常軌を逸したレベルになりかねない
傷を必要以上に広げなかったって意味ではよく出来た作品じゃないかな…現時点で致命傷だけど

投稿 : 2021/05/23
閲覧 : 450
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラスト焦りすぎて勿体ない

Key✖️PA Worksの第3弾
オリジナルアニメ 神様になった日
前作 Charlotte より 5年
前作 angel Beats より 10年
合計で15年経過ということから、去年10月に放送
1クールで見やすいが視聴者からは根強いKeyファンのほか
「Charlotteから何も学んでいない」と厳しい評価もされる
個人的に足りない、惜しいなと思うのは
1クールしかないのに話が急展開したこと
そして、ひなが記憶を失ってしまうこと
その後取り戻した描写はなく以前より幼くなる
ラストシーンは、同じKeyであるAIRの感動シーンのようで
すごく泣けるのだが特殊な病気を持っていて
その病気は治らず見つからないように
爺ちゃんが金魚に鍵をかけたがそれを施錠した鈴木少年が
自分のせいだと思い、陽太に話しかける。
そこから鈍感な陽太にキレながらも
ひなと過ごした思い出を再現させあらゆる手を使い
陽太をひながいる場所に潜入させる
ここの話だけで2クールいけたと思う
記憶を失う必要は本当にあったのか
ひなが陽太を見つけたのはじぃちゃんに救われた恩なのか
どうやら成神家はひなのおじぃちゃんを知っている。
ひなのことも知っていた。知らされてないのは子供2人
周りを全知のチカラで救って
陽太と周りの関係を変えたのはわかるが
ひなのことになると途端にシリアスになり
6話までのギャグ感はどこいったのか…………
最初をギャグ強めにしてラストをシリアスにしがち
ギャグ強めでもいいか、ラーメン回とか
いらないだろって思うし
そこに尺を持っていかれラスト感動はするものの
スッキリしない。それだけ

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 244
サンキュー:

1

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

序盤のヒロインの可愛さ、以外に何もなし。

アルジャーノンに花束を、のオマージュかなあと思います。
知恵遅れ→天才→自分が知恵遅れに戻ること誰よりも理解していることの悲哀。でも、全然換骨奪胎できていません。

 幼馴染みとの恋愛話があるせいで、ヒロインへの愛情が薄っぺらく感じます。どうでもいいエピソードが続きます。主人公にも感情移入できません。

 病気の設定が非現実なのはお話だからいいですが、設定が適当なので白けます。また、その家族の存在も、意味が薄い。

 超高度AIのクジラと量子コンピュータ。ハッカーの組み合わせなど、伏線は張るのですが、まったく活きてきません。ヒロインを救える要素はいくらでもあります。

 エンディングも泣かせるために、そうしているだけ。

 コンセプトにはものすごく可能性を感じるのに、ストーリーが滅茶苦茶。構成が悪いせいで、尻切れトンボだし、エンディングがはっきり言えば失敗しているので、救いがありません。

 作画、雰囲気、導入、話のコンセプトはものすごくいいのに、残念な結果でしたね。
 

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 211
サンキュー:

4

次の30件を表示

神様になった日のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
神様になった日のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

神様になった日のストーリー・あらすじ

高校最後の夏休み、大学受験を控えた日々を送る成神 陽太の目の前に、ある日突然「全知の神」を自称する少女・ひなが現れる。「30日後にこの世界は終わる」そう告げるひなに困惑する陽太だったが、神のような予知能力を目の当たりにし、その力が本物だと確信する。超常的な力とは裏腹に天真爛漫であどけないひなは、なぜか陽太の家に居候することが決まり、2人は共同生活を送ることになる。「世界の終わり」に向けて、騒がしいひと夏が始まる。(TVアニメ動画『神様になった日』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
ピーエーワークス
公式サイト
kamisama-day.jp/
主題歌
《OP》麻枝 准×やなぎなぎ『君という神話』《ED》麻枝 准×やなぎなぎ『Goodbye Seven Seas』

声優・キャラクター

佐倉綾音、花江夏樹、石川由依、木村良平、桑原由気

スタッフ

原作・脚本:麻枝准、キャラクター原案:Na-Ga
監督:浅井義之、キャラクターデザイン・総作画監督:仁井学、美術監督:鈴木くるみ、撮影監督:梶原幸代、色彩設計:中野尚美、3D監督:鈴木晴輝、編集:髙橋歩、音響監督:飯田里樹、音楽:MANYO/麻枝准

このアニメの類似作品

この頃(2020年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ