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「禍つヴァールハイト -ZUERST-(TVアニメ動画)」

総合得点
65.2
感想・評価
115
棚に入れた
338
ランキング
3348
★★★★☆ 3.3 (115)
物語
3.3
作画
3.1
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.2

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☆の総合評価
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禍つヴァールハイト -ZUERST-の感想・評価はどうでしたか?

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

視聴からかなり時間経過しています

2023/12/09 初投稿

視聴からかなり経過しているので細かい内容には触れませんw(かけませんf^^;ていうかいつも通りなのかもw)

第1印象はタイトルが謎すぎるwですw

禍々しいの「禍(まが)」?こうやってかいていても「まが」では変換候補に出ないので「まがまがしい」と入力して不要な部分を削除しました。

どうやら「まがつ」でまがつってない、いや・・・間違っていないようです^^;
ヴァールハイトは見ていくと分かるのですが、国の名前でしたw

ZUERSTは?聞いた(見た)事があるような気もするような、ドイツ語っぽいけど・・・
調べたら英語で言う所のFIRSTでした。昔ドイツ語勉強したけど全く使わないのできれいさっぱり忘れていましたf^^;

名前の通り、壮大な物語の序盤の雰囲気です。
でもでも、期待をかなり上回って(元々あまり期待値高くなかったせいもあるけど・・・)面白かったです!!

投稿 : 2023/12/09
閲覧 : 103
サンキュー:

0

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地味な良作な活劇ドラマ。ゲーム原作の1クールアニメとしてはかなり良し

臆病な青年と新米兵士たちが、巻き込まれる形で帝国の陰謀や暗部に挑んでいく感じの活劇ドラマ。
※作品データベース様より転載

【良い点】
18世紀から19世紀ぽい文明水準と、剣で戦うRPGファンタジーを融合させた、渋い世界観、雰囲気。
クリーチャーとのバトルはあれど、剣と単発式の銃火器が主力で派手な魔法や異能はあまり無い。(一応魔法はある)
地味ではあるが世界観に馴染んだアクションを丁寧に見せてくれる。
各々が出来る範囲のアクションする事で、地に足の着いた活劇感。

ストーリーは一介の気弱青年な主人公イヌマエル(ニコニコ視聴者はイヌ君と呼称)が陰謀に巻き込まれるミクロ視点中心でありつつ、
舞台となる帝国の剣呑な情勢(政治体制や、地方まで治安の手が回っていない現状など)が、
最小限の会話やシーンでさりげなく、分かり易く描かれている。
イヌ君とレオカディオ(レオ)のダブル主人公それぞれの視点が交差し、帝国の暗部に関わる陰謀が少しずつベールを脱ぐ…
地味ながら地に足の着いたストーリーに引き込まれる。

イヌマエルは気弱で残念寄りだが、底抜けのお人良し。個性的な仲間たちと共に陰謀に迫る過程で次第に善性と勇気を開花させていく。
敵味方含めて軒並みキャラクターが良く、交流と掛け合いの雰囲気に軽妙な活力がある。シャアケちゃん可愛い。
クリーチャーと戦ったり追われたりのB級ホラーな感じも持ち味。
シリアス寄りで凄惨な陰謀展開がある割には適度にコミカルで、作風が明るいのが魅力。良き仲間たちと活劇する痛快さがある。
最初は敵対していたレオカディオら帝国軍の一部と共闘するなど、納得できる流れで盛り上がる。

終盤〜ラストは未だ解決していないが、続きを十分期待させる落としどころで後味は良い。

【悪い点】
作りは丁寧だが、地味。毎話安定して面白い一方、全編通しての盛り上がりが平坦気味。
作劇のタイプが他多くのアニメと違うだけで別に悪いわけではないが、構成上、毎話のヒキが弱い。
見続ければ面白味が出てくるが、集中して見続けないと興味が持続しづらい印象。多分1話でも見逃すと話が分からなくなる。
巨大な陰謀の一側面しか描かれず、ラスボス的な黒幕の存在感も不明なのは盛り上がりに欠ける。
終わり方が中途半端なのも残念。結局どういう陰謀だったのか?続編が無いとすれば評価が下がる。

キャラドラマも、丁寧ではあるが、ドラマチックな盛り上がりは淡泊。
イヌ君は良主人公ではあったが、あくまでも巻き込まれた普通の青年の立ち位置が変わらず、
それは決して悪いことではないが、物語的には華に欠ける。

渋い世界観の雰囲気は長所でもあるが、バトル面の外連味にはどうしても欠ける。
作画では夜や地下での展開が続くためか、画面が暗い。
ツダケンボイスのヘルマン隊長戦がピークだけど期待したよりアッサリ決着。

【総合評価】7~6点
地味な良作。
タイプとしては2019年の「フェアリーゴーン」と似ている作り方に感じるけれど、本作の方が圧倒的に出来が良い。
派手な異能やオサレなBGMや演出で誤魔化さない堅実で丁寧な脚本、ただし地味。
評価はとても良いには惜しい「良い」

陰謀でクリーチャー製造は「アークザラッド」を想起させる。
世界観の雰囲気(文明水準)も近い感じ。

投稿 : 2023/10/19
閲覧 : 59
サンキュー:

1

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルとは裏腹に

いい感じ。
ちょっと理解の難しかった気もするけど、
観て損がない気がする、

投稿 : 2022/12/05
閲覧 : 104
サンキュー:

0

ネタバレ

いるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルで損してる気がします。でもアニメは面白かったです。

元ネタのゲームからして、厨二病全開なタイトル。
禍つ、って言葉選びも、ドイツ語多様も、タイトルで敬遠させて頂いてました。
そのくせ、作中の文字は既存言語ではないっぽい文字だしで。


でも、なんかAmazonプライムに残っていたので今更ながら見てみたら、予想外に面白かったのでレビューを書くことにした次第です。

クオリティは高い方だし、ストーリーの抑揚はしっかりあり、肝心なところではテンポも良く、一方で目立った欠点もないので、娯楽として良作だと思います。


二話目あたりまでは、レオガティオとイヌマエルのダブル主人公での対比的ストーリーかな?と感じつつも、重いかなあと思いながら見てました。
ですが、三話目の、森の中でイヌマエルが少女と逃げるあたりのアクションシーンで、あれ?よく動いてるなとようやく気付き、ハマりはじめました。

ストーリーは国家とか黒幕など大局的な部分では若干大味感はあるものの、主人公の周囲のストーリーはしっかり描かれており、重めのストーリーを暗くし過ぎない魅力的なキャラクターたちによって、娯楽として楽しみながら見られました。

最後も、各キャラがそれぞれに動き、それぞれに決着をつけ…あとは見てのお楽しみ♪
ともかく1クールできちんとまとめた終わり方だと思いますし、できればアニメの続きが見たい作品です。


後で調べたところ、元となったスマホゲームの前日譚的なストーリーでしたが、これを見た2022年冬では、約一年前にサービス終了。
というか、2020年のアニメ放映時にもゲームは相当危うかったのではないかと推測します。
やはりタイトルがねえ。。。。
でも、繰り返しますがアニメは面白いです。

…とっちらかってて、ごめんなさい。

投稿 : 2022/01/29
閲覧 : 238
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0

オカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待してなかったけど面白かった

評価が低いから期待してなかったけど、意外と面白かった。
ストーリーしっかりしてたと思う。
頼りない主人公が頑張り、裏切りや策略などなど。
モンスターデザインは確かに古臭いかな、、

この続きはゲームでって感じなのかな。

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 216
サンキュー:

0

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

スマホゲーム販促もの

スマホゲーム販促ものダブル主人公
クライムサスペンス
主人公が犯罪に巻き込まれていく物語

ゲーム未プレイ
ゲームサービス終了後視聴

はじめから登場人物が多い
しっかりキャラを捉えてないと混乱する

投稿 : 2021/10/01
閲覧 : 265
サンキュー:

0

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

むむ、サ終してるな

ゲーム未プレイ(2021.7)。
多分ですが、ゲーム先日譚なのではないかと(ゲーム主要キャラのおっさんがアニメでは若いので)。
で、ゲームが2021.3月にサービス終了となっているので販促目的だったんでしょうがあまり効果はなかったのかな?
個人的にあまり興味をそそられる内容ではありませんでした。が、同じく前日譚をやった「白猫」より物語としてはマシだったかな。
作画に関しては一部40年前位と言われても仕方ないかも知れません。例えば出てくるモンスターが昔の妖怪人間ベムとかに出ていそうなレベルです。まぁ、作画とかでアピールする作品でもなかったのでそこまで気にしませんでしたが・・・。
製作側の力の入れ具合がよくわからない作品でした。


私のツボ:良かれと思ってやった親切が人の人生を大きく狂わせてしまったという「小さな親切大きなお世話」を題材にしている(嘘)

投稿 : 2021/07/18
閲覧 : 332
サンキュー:

3

ネタバレ

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあまあ面白かった 閃光のナイトレイド見てるようで良かった

閃光のナイトレイドみたいなものに近いと思う
特に最強要素の無い作品

アクション系
悪くはないと思った
楽しいかどうかは純粋に見れるかどうかだと思う

突っ込んでいたらクロックワークみたいにクソアニメと言うかもしれないが
そういうの考えてなかったら面白いと思う

投稿 : 2021/03/28
閲覧 : 326
サンキュー:

2

ネタバレ

まー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

途中から頑張れる。

ゲーム原作らしいですね。
アニメ放送したかと思えばゲームはサービス終了ってどんな罰ゲームでしょうか。

ゲーム原作は当たり外れが激しいので前半は断念モードでしたが、途中からは話の筋がしっかりしてきてちゃんと観れます。ただキャラクターに華が無さすぎで移入できるほどではありません。特に前半戦は微妙に色々崩壊してて完パケ前のような動きが見受けられますが、後半は安定してきます。

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 499
サンキュー:

0

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

続くなら今までを許そう

まずは一話。話はそれからです




一応ネタバレなしです↓



序盤 ええ

中盤 お?

終盤 おお

この話は世界の終わりが近づいてる話
ジャンルは戦闘・魔法・犯罪組織
ええニコニコ動画でも話題になりましたよ。
最初はレオが主人公だと誰もが思った序盤から雲行きが怪しくなってエンドロールで最初に名前が出るのは。「お前かい!」

さて本作の内容ですが、結構面白かったです。爪が甘い印象でしたが。
序盤の話題性のあるつかみに反して普通の展開でした。しかしシリアスの世界設定だったので全体的にシリアスな雰囲気をだしていました。この雰囲気は嫌いではないのですが、個人的にはもっと作り込んでほしかったです。
世界設定は作り込まれているようで細かいところは不明確なままです。もちろんそういう不明確さを楽しむ作品もありますが、本作は明確にした上で唯一の不確定要素である世界の謎を楽しむべきだと思うんですよ。
まぁそこらへんはあまり深く考えず制作したのでしょう。
とことんテキトーというか爪が甘いというしかありません。

ラストは「これからも続く」的な雰囲気でした。もし続くなら今までの中途半端さは意味を成します。ですので制作陣さん。続きをお願いします。終盤は面白かった分、残念極まりないです。

監督・シリーズ構成は細田直人さん。働く魔王などを担当された方ですね
副監督は小野竜太さん。
キャラデザは杉薗朗子さん。初キャラデザだそうです。其の割にはすごい。
劇伴は横山克さん。原作BGMも担当してるみたいです。
アニメ制作は横浜アニメーションラボさん。ラピスリライツを制作したところですね。まさかラピライと同じところとは…そりゃ作画良いわ。

作画は良かったです。迫力のある動きが多く、躍動感を感じるシーンも少なくありませんでした。細かいところまで丁寧でかなり好印象です。
opは黒崎真音さんの「君を救えるなら僕は何にでもなる」すごいタイトルですけど歌詞無いんですよね。ニコニコでは「最終話に歌詞がつく」とか予想されてましたね。
edはHikaru//さん作詞歌唱、グシミヤギヒデユキさん作編曲の「disclose」
声優さんは良かったです。豪華でしたし、キャラによくあっていたと思います。

総合評価 続くなら本作の評価は大分跳ね上がる

投稿 : 2021/02/01
閲覧 : 882
サンキュー:

7

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

★★★☆

2021.1.27 ★★★☆(3.2) 初回評価

投稿 : 2021/01/27
閲覧 : 233
サンキュー:

1

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゲーム音痴の私にどうしろと!?

序盤から中盤はかなり面白かったです。

ただの運送屋なのに、巻き込まれてしまったイスマエル。
イスマエルが巻き込まれる原因を作った、帝国の新兵のレオカディオ。

W主人公が交差しながら物語が展開していく。

{netabare}ここまで、追う側と追われる側だった二人が、共闘することになった{/netabare}第8話。
ここまでは文句なく面白い展開で、お気に入りの棚まっしぐらな作品だと思っていました。

ところが問題はここから・・・。

終盤、物語は明らかにとっ散らかってきます。
不必要と思われる方向に物語が広がったり、「そういえば最近見ないな?」的な人がいたり・・・。

「はは~ん!最近流行りの分割2クールか・・・」
なんて思っていたら、突如最終話。
「あ、あれぇ???ここで終わり??????」

こんな感じで終わります。

聞けば、原作のゲームの前日譚的な位置づけの作品なんだそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ところで、ゲーム音痴の私に、何をどうしろと!?

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 452
サンキュー:

15

DB さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

wiki見たらスマホゲームだったんですね・・・
正直ストーリーが訳わからなかったですが、スマホゲームという感じには見えなかったので、そういう意味では普通の作品だったのかもしれません。
とはいえストーリーがダメダメな上に主人公の思考も納得行くものではなかったですかね。

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 212
サンキュー:

1

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

雰囲気は悪くない

なぜそんな都合のいいことが?というのが散見され、なかなか入り込めなかったのが残念。
と言っても、弱弱しいながらスジは通った作品と思うし、あまり細かい事は気にせず雰囲気で大きな流れを掴めばOKでしょう。

投稿 : 2021/01/16
閲覧 : 237
サンキュー:

2

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

序盤はかなり面白くなりそうな雰囲気のある、スマホゲーム原作のファンタジーアニメ

スマホゲーム原作のダークファンタジーアニメ。全12話。
物語は、ただの運送屋のドライバーだった主人公・イヌマエルが、ちょっとした手違いから武器の密輸に巻き込まれ、流れに任せているうちに、いつの間にか壮大な陰謀に近づいていく、みたいな感じ。予備知識ゼロでなんとなく観始めたのですが、最初の数話が普通に面白かったですし、背後に漂っている不穏な雰囲気にも興味を惹くものがあって、視聴継続を決めました。その後も、作品の全体像がまだ見えてこない前半あたりは、なかなか良く出来ていたと思います。ただ、後半になって徐々に物語の霧が晴れていくと、それといっしょにワクワク感まで失われていくようで、クライマックスに向けてストーリーがどんどん盛り上がっていく、というわけにはいかなかったです。個人的には、イヌマエルたちが移動途中の村で女の子を探していたあたりが期待感のピークでした。
作画は、序盤はかなり良かったのですが、終盤はちょっと気になる場面も多かったです。声は、イヌマエルの阿部敦が、役柄にぴったり合っていました。
最後まで観終わって、総じてそこそこ楽しめましたが、やや尻すぼみという感じも否めなかったです。どうやら、このアニメ全体が原作ゲームの前日譚みたいな位置付けだったようで、それではスカッと終わらないのも致し方なかったかもしれません。

投稿 : 2021/01/13
閲覧 : 246
サンキュー:

5

ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんとなく見たら、これが凄かった

【視聴日時】
初回 2020年10月23日~12月
ーーーーーーーーーーーーーーー

【各話の感想など】
━━1話━━━━━━━━
{netabare}・雰囲気のあるOP
・キャラデザと作画いいなぁ
・髭濃いなw
・可哀想に
・アイキャッチにカウボーイビバップ感の印象
・戦闘の作画も気合い入ってるなぁ
・ここで気づくのか
・女の子のキャラだけ声優さんに違和感{/netabare}


━━2話━━━━━━━━
{netabare}・取引?
・ライカ病
・拷問か…
・緊張感あるなぁ
・犬ちゃん、やったやん!{/netabare}


━━3話━━━━━━━━
{netabare}・化け物怖いなぁ
・子どもが変身した?
・犬くん 毎回活躍するなぁ
・あの化け物がデシレルやったんやろな
・気づいてしまった…{/netabare}


━━4話━━━━━━━━
{netabare}・お互いがお互いの正義のために戦ってる分 複雑だな
・お前が荷物を入れなきゃな…
・バケモノ作っている?
・なぜ女性ばかり?
・軍)武器密輸の問題
・反)研究所の真相
・へルマンが歪んだ理由、エグいな。{/netabare}


━━6話━━━━━━━━
{netabare}・ついに出会うイヌとその発端のヤツ{/netabare}


━━7話━━━━━━━━
{netabare}・おぉついに杉田さんが!
・うわぁバケモノが
・バケモノの作画 微妙だな…{/netabare}



━━【総括】━━━━━━━━
{netabare}アプリが元々なのか、ほとんど知らず、
杉田さん目当てで視聴。
イヌがトラブルに巻き込まれいくかのように、自分も話に引き込まれていった。

病気とそれによる人間の怪物化。
イヌがひょんなことからテロリストとして生きていく事になり、旅をしていくうちに知り、触れていく。本人までライカ病に侵されてしまう。

アニメで気になる終わり方だったが、アプリで続きは見れるのだろうか。かなり引きのあるまさかと思わさせられる終わり方だった。

ファウスト役の杉田さん、良いサイコっぷりだった。どこかウェル博士を思わせる演技が非常にマッチして、良い杉田さんの演技が見れました。{/netabare}

【メインキャスト】
{netabare}イヌマエル・グラウナー………阿部敦
レオカディオ・ヴェーラー……小野友樹
シャアケ・グートハイル………花守ゆみり
アルノルト・シュバルツ………松田健一郎
ベンジャミン・パヴァルド……柳田淳一
クラウス…………………………鈴木崚汰
ダミアン・サントス……………村田太志
エルフリーデ……………………藤井ゆきよ
フリッツ…………………………新垣樽助
イルマ……………………………長縄まりあ{/netabare}

【他キャスト】
{netabare}シセル・グラウナー………山根綺
ザイツ………………………佐藤拓也
ヘルマン……………………津田健次郎
コンラッド・ウィズダム…興津和幸
ファウスト…………………杉田智和
ミネルバ・グートハイル…米山明日美
ジェイド……………………白石稔
マリー・バルト……………勝生真沙子
ラドバウド…………………小西克幸
ギーゼラ……………………森なな子{/netabare}

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 565
サンキュー:

5

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

流し見しちゃダメなヤツ

途中まで結構流し見してて、なんか人がモンスターに変わっちゃんところでかなりテンション下がった。前期にやってたあれ、なんか謎生命体に追われて新潟に行っちゃうやつを思い出したからだと思う。

でも、後半はちゃんと物語になってて面白くなってきた。
きたところで。。。

終わりっすか。。。

モヤモヤするわ!!!!
もうこういうのやめれ!

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 591
サンキュー:

12

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

はんそくにもほどがある

原作:スマホゲーム 未プレイ

感想
レジスタンスに巻き込まれたイヌマエルと、帝国の新兵 レオカディオのW主人公設定で、最初は敵同士でも、終盤には共通の問題絡みで共闘する王道ストーリー。
中盤まででも十分 話は普通に面白かったが、帝国の人体実験やら雷華病など、何やらキナ臭い話になってきて益々面白くなってきました。
のに
ナニあの最後
投げっぱなしジャーマンですか?
最終話の詰め込み過ぎと、説明不足で分からないことが多すぎてて全然納得できないんですけど!
え?
ナニ?
もしかして、知りたきゃ続きはゲームで!ってこと?
そりゃないよ
販促(反則)にもほどがある。
こちとらゲームは卒業してるんだ。
だからやらないよ。

最後はオリジナルでいいから綺麗に〆て欲しかった。
話が面白かっただけに残念です。

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 369
サンキュー:

16

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なかなか

見ごたえのある作品。最後はあっさり?

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 222
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝57

正直、判断に困るアニメでした。
決してつまんない訳ではなく、二人の主人公が状況に押し流されていくストーリーは見てて面白かったです。
ただ
設定が分かりにくいというか。
終わりが投げっぱなしというか。
ヘルマンのひげの剃った後がきになるというか。
銃が使える相手に券で戦って撃たれないのは何故かとか。
ヘルマンがやられるのが早すぎたというか。

あれっ?・・・ひょっとしてつまんない(自爆)

いや(汗)何と言うか、作品に完全に乗り切れないまま話が進んでいって、唐突に終わってしまった感じなんです。
個人的にはヘルマンは、最終回まで生き残って最後に退場してほしかったんですけどね・・・
それがあっさり死んだので、ちょっと気が抜けちゃったのかも知れません。
でも、あの最終回は、打ち切り感がすごかったですね。
(後でゲームの前日譚だと知ってびっくりしました。)

おまけ
謎の光によって人間が怪物化した世界
「これからどうする。」
「そうだな、新潟に行って人間を元に戻すワクチンを完成させ」
それ、ジビ○ード・・・
そして旅の途中で怪しいヤクザの集団と(こらーっ)

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 239
サンキュー:

13

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ファンタジー歴史もの? 暗めの話ですがわりと面白いです。

== [下記は第5話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第5話まで視聴し終わった時点で、下記のレビューを書いています。

10月末時点では第3話までの放送で様子見もあったためベスト10からは漏れていますが、わりと面白く観ています。

世界観はゲーム『禍つヴァールハイト』と世界観を共有していますが、アニメの作中キャラクターはゲームの登場キャラクターとは異なっており、ゲーム世界のストーリーをなぞる感じにはなっていないようです。

作中で「銃火器の使用」が取り締まられている通り、火薬は普通に存在して銃砲の類も使用されています。

ただ魔物が出てきたり、作中の人物が杖のような器具からビーム的な物を出したりしているので、その辺りはファンタジー寄りです。

とりあえず何らかの異変の予兆があって魔物は狂暴化していて作中で出てくる唯一の国家であるヴァールハイト帝国は政情が安定していないという状況で、ただの運送屋だったはずが反乱組織である「ヘッドキーパー」の構成員と間違われることになったイヌマエル、図らずもその原因を作ってしまったがそのことを知らない軍所属のレオカディオのダブル主人公的な感じで物語が進みます。

お話自体は特にイヌマエルとレオカディオの二人とも善良に描かれていて、どちらが正義というスタンスでもなく進んでいますが、怪しい実験が行われていたり猟奇的な性癖を持つ人物がいたりで拷問があったり人が死んだりでわりと暗い感じでストーリーが展開します。

その辺りに耐性がない方は楽しめないと思いますが、ここまでのストーリー自体はわりとちゃんとした感じだと思うので、「特に萌えは求めていないけどドラマっぽいストーリーは欲しい」という方は観ても良いんじゃないでしょうか。
== [第5話まで視聴時のレビュー、ここまで。] ==

2021.01.06追記:
年内に最終話まで視聴し終わっていましたが、更新が遅れていました。

「アニメの作中キャラクターはゲームの登場キャラクターとは異なっており、ゲーム世界のストーリーをなぞる感じにはなっていないようです」と前のレビューで書いていましたが、結論から言うと本作はゲームの前日譚にあたるお話だったようですね。

そういう意味では、設定も終盤までのストーリーもなかなかに面白いものではあったものの作品としての「終わり」にはなっていないため、そこに不満が残るかなと思います。

じゃあゲームやるかっていうと、やらないですし…。

ということで、最終回まで観ている間は楽しんだのは間違いありませんが他の方への視聴のお勧めはしません。悪しからず。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 455
サンキュー:

18

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い方だと思うけど終盤の駆け足展開…あと作画

中身はまあまあ楽しめた。伏線回収がまるでされてないけど前日談ではたまにあることだし別に知りたいとも思わないからいいかな。
ただ1クールゆえかテンポが早過ぎるとは確かに思う、イヌマエルが指名手配されてから帝国が滅びるまでをたった12話で描けるわけがない。イヌとレオの勘違いネタもあっさりし過ぎてた。
それと序盤と最終回以外の作画が悪いのはソシャゲアニメとしてはどうなの。

まぁそれでも面白かった方だとは思うけど…主人公のイヌマエルやツダケンの変態キャラは良かった。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 279

りは さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ポテンシャルが高い気がする

現在視聴中です。

持たざる2人の主人公。
萌え要素なし。
派手な演出などなし。
淡々と進むストーリー。

OP/ED曲は神レベル。
(8分越えのロック・オペラ調OP曲。
『鬼滅』越えの迫力のED曲。)

視聴者に媚びない姿勢が好きです。
ストーリーは後半に進みましたが、
このままの勢いを期待します。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 429
サンキュー:

6

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

意外と硬派

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルはファンタジー。スマホゲーム原作、なんかダサいタイトル(笑)、超低クオリティ(というより低予算?)なOP。

ていうか、個人的には「1話OP中に寝落ちした」という、稀有なアニメ(笑)

どう考えても「怪しい」アニメなんですが、中身としてはそこそこ楽しめました。結構丁寧にドラマを作っていた印象です。

評価としては、☆2(低評価)に近い☆3(普通)。国の陰謀とか好きな方は観ても良いかもしれませんね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
あのOPなら俺でも作れる(笑)、という印象から始まり、じわじわと評価を上げていった作品。

勿論、「名作」というレベルではないけど、普通には観られたという感じ。

特に最終話は印象的。「光」による唐突な悲劇。しかし、その唐突な感じがかなり上手く表現されていた印象。悲劇とは、一般市民にとってはあのように唐突に、理不尽に襲ってくるものなのだろう。

その後のトンデモ人間達のバトルも良かったし、エピソード0的なストーリーとしては良くできていたと思う(よく分からないけど、ゲームはここから始まるのだろうか?)。

印象に残ったキャラクターとしては、ヘルマン。津田さんの押さえた声と、不気味な狂いっぷり。しかし、そうなるにあたり、きちんと過去(背景)も描かれ、良い敵役だったと思う。それだけに、死に様がややアッサリ。もっと劇的な、因果応報的な、壮絶な死に様が見たかったかな。

それから、イヌマエルとレオカディオがダブル主人公かな?と思いますが、それぞれが各組織で一番の下っ端、というより「一般人」という設定は面白かった。が、それをきちんと生かせていたかというと、特にレオカディオは微妙。

一般人に近い感覚だからこそ分かる、それぞれの組織の矛盾や醜さ、または正義や存在価値をもっと丁寧に描いてほしかった。

あれ? 批評ばかりになったぞ? もしかしてこのアニメ、つまんなかったのか?(笑)

やっぱり、「最初のハードルがクソ低かった」ってだけのような気もしてきたw
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
作画はショボめ。いかにも低予算。あとは、シナリオがどうかだな。ていうか、1話OP中に寝落ちするのは、初めてかも(笑) テロリスト側にも政府側にも主人公かな?

2話目 ☆3
2つの勢力の、一般人(新入り)が主人公ね。両方の正義をちゃんと魅せてほしいな。

3話目 ☆3
仲間とは、認めれてない。化け物? 倒したのが、探していた少女か。

4話目 ☆2
いくつもトラップが積み重なっていると言っておいて、二重トラップにハマるなのはどうなんだろ?(笑)
潜入中に自分で勝手に大声出し、自分で口を押さえる(笑) スタンガンくらい、口から湯気(笑) ギャグかな?

5話目 ☆3


6話目 ☆3
地味にちゃんとドラマを積み重ねるね。

7話目 ☆


8話目 ☆3
あら、隊長ここで死亡か。優秀な敵キャラだっけど、わりとアッサリ退場。いつか復活するか?

9話目 ☆3
いや、脱獄未遂で、たったそれだけの罰?

10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆4
なんだかよく分からないし、唐突な悲劇だが、その唐突感がよく表現できていたように思う。
{/netabare}

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 281
サンキュー:

16

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんか 中途半端なおわりかたやなぁ

なんか 中途半端なおわりかたやなぁ
続きがあるんだろうけど・・多分 その頃には 話の内容全く 覚えてないんだろうなぁ・・

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 322
サンキュー:

3

刻印刀・鬼灯 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

漠然とした感想だけどオヌヌメ、でもゲームは知らないしやらないよ。

良い点悪い点混ぜつつサクッと書きます。

作画はちょいちょい崩れた感じになりますが、味として観ればそれも逆に良く感じます。

私がこの作品の一番に票を入れたい点は、無駄な表現に思われる自然さと不自然さにあり得そうな人間味や必然性を帯びた現象、シュールさなども混ぜ込まれていると感じた点が極めて個人的にですが良く感じました。

ストーリーに関して序盤の方から少し頭に入って来ない(世界観と目的・目標などがイマイチ掴み難い)感じがしたので、その点は惜しいかなとは思いました。

唯、OPやサウンド関連はちゃんとマッチしていたと感じました。
個人的に好きな曲調というのもありますが、BGMの使い方も不必要に喧しく充ててないので邪魔になってないのも良かった点です。

作画は大した事ないのに残念さがあまり感じられないのは他が補って余りあるからだと思うので視聴して損はないかと思います。


アニメ外の話ではありますが、ゲーム由来みたいなのでゲーム本編への集客を目指した作品なんでしょう。
元が元(スマホゲーム作品)なので期待は全くしてませんでしたが、思いの外良い感じに出来ていたのでゲーム作品由来として敬遠し視聴を悩んでいるのであれば一度ご覧になっても良いと、比較的お勧め出来る作品だと思います。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 340
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

少しは1クールでまとめる工夫をしてください。

詳細は公式でも。

スマホゲームメーカーのKLabと制作の横浜アニメーションラボというタッグは、前期「ラピスリライツ」と同じですね。ラピスリライツはKLabとKADOKAWAの共同メディアミックスでしたが、こちらはKLabが独自で企画・制作した自社オリジナルのソシャゲということになります。

ソシャゲ原作のアニメというと、どうしてもゲームへの誘導という位置づけで登場キャラをわんさか出して、なにがやりたいのかわからないという作品が多いですね。1クールで30人以上もキャラを出す作品も少なくないです。

その点、この「禍つヴァールハイト」は公式サイトのキャラ紹介では19人。まあ、少なくはないけれど見せ方によっては問題なさそうです。

ストーリーは、帝国から議会へと政権が譲渡される過渡期にあるヴァールハイト帝国で、運送屋として働く臆病な青年・イヌマエルと、新米の帝国兵士で世間知らずなレオカディオという、ふたりの青年の視点で描かれるバトルアクションといった内容になりそうです。

で……、
=====第1話視聴後、所感です。
{netabare}{netabare}
「袖触れ合うも他生の縁」という感じで、ちょっとしたきっかけで顔見知りになったイヌマエル(CV:阿部敦さん)とレオカディオ(CV:小野友樹さん)。運送屋であるイヌマエルは、伝票にない荷物を積み込んでしまい、それが密輸武器だということで帝国軍に見つかり、投獄されてしまいます。

そんな独房を襲撃し、積み荷とともにイヌマエルを脱獄させたのは密輸組織「ヘッドキーパー」の面々。わけのわからないうちに巻き込まれ、イヌマエルはヘッドキーパーとともに逃走することに。

そんなヘッドキーパー捕獲のために追手として送り込まれたのが、ヘルマン(CV:津田健次郎さん)率いるヴァールハイト帝国軍第零捌小隊。その小隊には、配属されたばかりのレオカディオもいました。

渓谷で逃げ切れないと悟ったヘッドキーパーは、武力衝突を覚悟し、迎え撃つことにします。追いついた小隊と対峙するヘッドキーパー。はたして、ふたりの運命やいかに?
{/netabare}
というお話です。

秋アニメとして開始時期が1週遅れたのが、今作は裏目に出そうな印象です。どうにも今期は注目作が多く、放送開始ラッシュの流れに乗れないと埋もれてしまうのかなと。まして、サムネイルとか事前PVが地味で、監督は「十二大戦」「失われた未来を求めて」という、ちょっとイマイチな作品を手掛けた細田直人氏(「働く魔王さま!」「未来日記」は悪くないですが)、脚本は百瀬祐一郎氏と、“あの”「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(いもいも)」の脚本・シリーズ構成の方なので、事前の期待度はそれほど大きくないといったところ。

こうした下馬評なのに、放送開始時期が遅れて悪目立ちもしない感じで、ちょっと空気アニメになりそうな気配がプンプンします。ただ、初回は悪くありませんでした。目を引くほどの作画ではないけど、それなりに世界観に合った雰囲気はあるし、登場キャラは多いけど話が整理されていて導入としては入り込みやすい造りだと思いました。

一見、サムネで女性向けかなと思いそうですが、女子の主要キャラに花守ゆみりさん、藤井ゆきよさんを配し、男性声優陣も上記の3名のほか、鈴木凌太(す)さん(「かぐや様」の石上役)とか、杉田智和さんとか、なかなか豪華です。

ま、少なくとも初回だけ観て切るという作品ではない印象。うん、悪くなかったですよ、これ。しばらく様子見します。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
帝国軍の追撃から逃れ、支援者のいる街へと逃走するヘッドキーパーの面々。とある森で車が故障してしまい、近くの村に部品の調達に行きます。そこで村人たちは、行方不明になった幼い姉妹と、捜索に向かった村の連中が戻ってこないことを案じているシーンに出くわします。

聞くと、森では正体不明の魔物が跋扈しており、10年前にも同じようなことがあったと。孫娘が帰ってこないことに心を痛めている老人は、捜索を手伝ってくれたら部品を分けてやると提案します。こうしてヘッドキーパーは、魔物の棲む森に幼女2人を捜索に行くのですが、はたして無事に見つけ出して帰ってくることができるのでしょうか?
{/netabare}
というお話です。

あれっ?
これ、ひょっとして面白いんじゃ?

明らかにサイドストーリーではあるんですが、なんというか演出が巧みなのか、面白かったですよ今回も。

全体的に遊びが少なくて、ずっとシリアス展開が続いている感じなんですが、そういう作風なので別に気になりません。真面目に作っているなという印象です。まあ、まだキャラに愛着が持てるまではいってないのですが。特に主人公と見られる2人が、帝国軍兵士のほうは青臭いし、ヘッドキーパーのほうはナヨナヨ系だし。

でもまあ、こういう敵味方という2つの視点からストーリーが展開していくのは観ていて緊張感もあるし、楽しめると思いますよ。ちょっと追いかけてみようかなって思わせてくれた勝負回の3話でした。
{/netabare}
=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
まあ、すったもんだありまして、イヌマエルは妹のシセルが人質に取られて殺されかけますが、そんなヘルマンを背後から刺し殺したのがレオでしたよと。

でまあ、怪物にされたエルフリーデが、死ぬ間際に人間の心を取り戻し、ペンダントをイヌマエルに託します。王都のなんちゃら博士に渡せと。

そんなこんなで帝国軍のレオとコンラッドは、ヘッドキーパーと行動を共にすることに。
{/netabare}
というお話です。

まさにダークホース中のダークホース。かなり面白くなってきました。

ひとえにシリーズ構成、脚本の担当を監督の細田直人氏が直接取るようになってから、面白さがグンとアップした印象です。

序盤の3話くらいを、あの「いもいも」「インフィニット・デンドログラム」の百瀬氏が担当していたわけですが、どうなんだろう。細田監督が、さすがに任せられんってなったのかもしれないですね。

というわけで、最大の懸念材料が改善したら、あとは「はたらく魔王さま」「未来日記」監督に期待しましょう。ただ、この人、あの悪名高き「みなみけ〜おかわり〜」でやらかしてるんですけどねw
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
いろいろとっ散らかって、今いったい何をしているのか、よく分からなくなってきました。とりあえず主人公のレオとイヌマエルが、別々にどこかの施設に潜入している感じ。

なんていうか、主人公ふたりの圧倒的モブキャラ感がね……。

面白くないわけじゃないんですが、このふたりが見た目だけじゃなく、ゆるく主役級って感じなので、チーム全体でそれぞれ何かやってるというのが分かりにくくなっている理由なんです。

そして作画も微妙ですねえ。終盤に来て低カロリーになってきました。もう少し頑張れ、横浜アニメーションラボ。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
なんだかセカンドインパクトみたいなのが起こり、いろんなモブが死に、各方面のメインキャラは、それぞれがそれぞれ、俺たちの戦いはこれからだENDっぽくなり……。

なんでイヌマエルは生きてんだよ、とか、花守ゆみりさんCVのキャラはどうなったんだよとか、ホントいろいろ投げっぱなし。2期も期待できそうもないし、少しは1クールで話をまとめる工夫をしたらどうですかね。

中盤までは面白い感じだったのに、風呂敷を広げすぎてまとめきれなかったような印象です。ま、原作があるだけに、いろいろと設定の辻褄を合わせるのに苦心した感じはあります。

ストーリーとしては光るものがあったんですが、やっぱりこの世界観で魔法を絡めるのは少し不自然かな。それと、キャラデザがなんとも微妙で。メインキャラも軒並みモブっぽさ全開で。

結局のところ、作品自体の評価としては中の下といったところに落ち着いた感じでした。まあ、万が一2期があるなら続きを観たいかもですね。
{/netabare}

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 774
サンキュー:

7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

13本の光の柱がもたらす混沌

この作品の原作ゲームは未プレイです。
ですが、原作ゲームとアニメの内容は違っており、アニメは光の柱が出現するまでが描かれていますが、ゲームは光の柱が出現した以降の物語となっているようです。
登場人物も公式HPを見る限りレオカディオ以外のキャラは誰一人出てこないみたいですから…
だから、原作ゲームをプレイしていても物語を補完することは出来なかったのではと思っています。
(未プレイなので実際のところは分かりませんが…^^;)


遷都計画が進むヴァールハイト帝国に暮らすふたりの青年――

運送屋の仕事に励む少し臆病なイヌマエルと、
帝国の新米兵士で世間知らずのレオカディオ。

片方は大切な妹、もう片方は兵士としての未来に思いを馳せながら
帝都での日常を送っていた。

一方、帝国ではかつて世界から数多くの生物を消滅させ、
凶暴な魔物を世に放った厄災 “光”の再来が予言され、人心は荒廃。

そんな中、とある密輸事件をきっかけに、イヌマエルとレオカディオの運命、
そして帝国の歴史が激変していく。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

最初は作風が地味だと思っていましたが、物語が進むにつれどんどん面白さが増していった作品です。
面白さは増していくと共に、展開が早くなったのは個人的に少し残念でした。
特に最終話は快速電車の様に見たかったシーンがすっ飛ばされていて、「状況を見て判断する」場面が多かった様に思います。
例えば、イヌマエルの変化やどうやって脱出してきたのかなどは、理由や過程がまるで分からなかったような場面は他にもありましたから…

そして一番残念に感じたのは物語の終わり方です。
何も解決しておらず、これからの行き先や方向性だけ示してブツっと終幕してしまいました。
尺が全然足りなかったんでしょうね。
これじゃ気になることだらけですよ。
例えば、ヘッドキーパーのみんなは再会できたのかとか、光の柱によって具体的に何がどうなったのかとか、イヌマエルの妹のシセルは無事なのかなど、書き出したらもっと出てくると思います。

公式HPのキャラ紹介欄を見てビックリしたことがあります。
普通、見たいキャラをクリックするとキャラクターのイラストと簡単な紹介が掲載されているのを見ることができます。
ところが、この作品のキャラ紹介欄はキャラクターのイラストが有ったり無かったりするんです。
キャラ紹介に差があるのって珍しくありませんか?
なんかざっくりだなぁ…と思ってしまいました。

それと完走後にチラ見したwikiには10本の光の柱と記載ありましたが、気になったので一時停止して数えてみると、光の柱は全部で13本ありました。
ちゃんと数えたつもりだったんですが、光の柱を何かと見違えたのかな^^;

アニメーション制作は、横浜アニメーションラボという、テレビアニメでは2020年の夏アニメで放送された「Lapis Re:LiGHTs」を手掛けられた会社です。
テレビアニメの制作実績は少ないのですが、WEBアニメでは「モンスト系の作品」や「見るタイツ」などを制作されたそうです。
キャラデザは気になりませんでしたが、人外化した方々の溶けそうなデザインは少し気になりました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、黒崎真音さんの「君を救えるなら僕は何にでもなる」
エンディングテーマは、H-el-ical//さんの「disclose」
黒崎真音さんの楽曲はC/Wまで含めて格好良かったと思います。
H-el-ical//さんの楽曲は、「グレイプニル」の「Alten-ate-」に引き続き今回で2曲目ですね。

1クール全12話の物語でした。
完走した感想は「総じて面白かった」ですが、物語がブツ切りされて終わったので少し消化不良です。
せめて原作ゲームに繋がるまでをアニメ化して貰えたら販促にもなると思うんですけれど…

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 345
サンキュー:

9

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ストーリーは面白い

私、ゲームはほとんどやらないので分からないのだが、
割と有名なゲームらしいですね。
このアニメはそのゲームの前日談なのだそうだ。

1話冒頭でいきなり大きな光の柱と、崩れ行く街並みが描かれる。
壮大な世界観かと思いきや、最初はとても狭い範囲で話が展開する。
帝国軍の1兵士と、武器輸送に巻き込まれた一般人の2人を中心に話が進む。
多くの登場人物、組織が登場し、意味深な言動をしながら話が進むが、一向に話が見えない。
少しずつ世界観が明らかになっていく。
話についていけばそれなりに面白いアニメだと思うが、そこまで付いていけるかどうか。
ゲームの知識もなく見ていたので、世界観を全く理解できず、わけわからない状態だった。
継続して視聴できたのは、ヘルマン隊長の冷酷で狂人的なキャラクターのおかげだろう。
あと、最近のアニメはCGの多用やもあって作画が飛躍的に向上しているのだが、この作品は作画がブレブレ。
まあ、これ誰?というところまで行っていないので、あまり気にならなかったが。
モンスター描写はもう少しなんとかならなかったかなあ。子供のらくがきに見えちゃうよ。
溶けかかっている人間を表現するって難しいんだろうな。

{netabare}
10話、11話と世界観が明らかになっていき、序盤の伏線が次々回収され、
11話ラストでついに1話冒頭に繋がる。ここの展開は見事でした。
しかし最終12話では、結局爆心地には蓋をして、登場人物達は次のアクションを始めてしまう。
続きはゲームで、ということか?{/netabare}

特に後半は楽しめたアニメだっただけに、綺麗にまとまらなかった最後は残念。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 252
サンキュー:

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禍つヴァールハイト -ZUERST-のストーリー・あらすじ

遷都計画が進むヴァールハイト帝国に暮らすふたりの青年――運送屋の仕事に励む少し臆病なイヌマエルと、帝国の新米兵士で世間知らずのレオカディオ。片方は大切な妹、もう片方は兵士としての未来に思いを馳せながら帝都での日常を送っていた。一方、帝国ではかつて世界から数多くの生物を消滅させ、凶暴な魔物を世に放った厄災 “光"の再来が予言され、人心は荒廃。そんな中、とある密輸事件をきっかけに、イヌマエルとレオカディオの運命、そして帝国の歴史が激変していく。(TVアニメ動画『禍つヴァールハイト -ZUERST-』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
横浜アニメーションラボ
公式サイト
magatsu-wahrheit-zuerst.com/
主題歌
《OP》黒崎真音『君を救えるなら僕は何にでもなる』《ED》H-el-ical//『disclose』

声優・キャラクター

阿部敦、小野友樹、花守ゆみり、藤井ゆきよ、津田健次郎

スタッフ

原作:KLabGames
監督:細田直人、シリーズ構成:細田直人、脚本:細田直人/百瀬祐一郎、キャラクターデザイン:杉薗朗子、美術監督:栫ヒロツグ、音楽:横山克

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