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「ライドバック RIDE BACK(TVアニメ動画)」

総合得点
62.6
感想・評価
197
棚に入れた
1035
ランキング
4662
★★★★☆ 3.6 (197)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.7
キャラ
3.5

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ライドバック RIDE BACKの感想・評価はどうでしたか?

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

尾形の暴走

GGPなる組織の圧倒的な武力に圧政された世界。

1人殺せば殺人で100万人殺せば英雄…(でしたっけ?)
みたいな文言を体現した組織なのでしょうかね。
一国を制したらテロ、
複数国を制したら、主権を手に…的な。

ま、それをやってのけた事が凄いのか…

この組織の圧政により、
小規模テロから大規模テロへとシフトしつつある日本だが…
間違いなく、
尾形なる娘の暴走で、様々な事が前倒しになったのは
確実なのでは、と思う。

弟 = 自業自得
すずり = 自業自得
こればかりは、流れから見てもどうしようもない…

…が…

尾形琳 = 自己顕示欲と自己主張、自己満足と恍惚の果てに
壮絶に大暴れし、周りを巻き込む。
そんな風にしか写りませんでしたが…
挙げ句に、『あなたがこんなモノを作るから!』…と…

いやいや、いやいや、尾形琳よ、それは違うだろ、と。
親が亡くなった事で、未来永劫、追い抜けない目標と
その目標に褒めて貰う事が叶わなくなった上、
怪我して心折れていた、そんな時、
ふと、乗ってみたら、楽しかった、
それで大暴れしたのはあなたでしょうが…と。

物語としては面白いのですが、散々やらかしておいて、
皆から過保護にされている尾形には、
全く感情移入できませんでした。

イラっ、とはしますが、面白い、は面白いですよ。

投稿 : 2023/01/10
閲覧 : 138
サンキュー:

0

ネタバレ

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「答えのない問い」を突きつける予言的な傑作

(2022年9月、末尾に【小論】を付け加えました)

【総合評価☆☆☆☆☆】
 傑作であるにもかかわらず、知名度が低いアニメの代表だろう。
 基本的なプロットは、テロリストと政治権力の相克を巡って展開されるが、何と言っても、テロ撲滅という大義名分の下に導入された自律型ロボット兵器(実質的な殺人マシン)が興味深い。
 プレデターに始まる軍用の無人ドローンは、テロリスト暗殺の兵器としてアフガニスタンやイラクで実際に使用されたが、遠隔操縦で人殺しの指示を出すオペレータに多大な精神的ストレスを与えることが問題となった。そこで、個人識別のためのAIを搭載し、自力で標的を探し出して暗殺を遂行する自律型殺人マシンの開発が、アメリカを中心に進められている。人道的観点から国際法によって禁止しようとする動きもあるが、実現していない。
 本作に登場するのは、ライドバックと呼ばれるオートバイに手が付いたような機械。もともとは人間が跨がって操縦する乗り物だったが、プレデターを思わせる新型ライドバックは、無人でもAI制御で攻撃ができるように改良されている。物語のクライマックスでは、クラシックバレエで鍛えた運動神経でライドバックを操るヒロインが、人間としての尊厳を懸けて、暴走する無人ライドバックの群れに立ち向かう。

【小論】「答えのない問い」を突きつける予言的な傑作
 きっかけは、10年ほど前に大陸の片隅で始まった小さな戦争だった…。国際的なパワーバランスが崩壊し秩序が一変した社会情勢を背景に、錯綜した状況に翻弄される少女・尾形琳の姿を描くアニメ。2009年制作とは信じられないほど予言的である。ちなみに、琳のテーマとして作中で何度も繰り返される旋律は、ムソルグスキー作曲「キエフの大門」。
 政治的に微妙な問題を扱っている上、残酷なシーンもあり、子供向きではない。だが、世界秩序について考えようとする大人の視聴者には、多くの示唆を与えてくれる傑作である。

【作品の舞台】
 作品の舞台となるのは、局地戦での核兵器使用をきっかけに、国際情勢が大きく揺れ動いた世界。一時は核を保有する超大国が主導的だったが、新たに開発された分散型兵器によって基地が制圧され核兵器が事実上無力化されると、強大な軍事力に頼ってきた世界の秩序が一変する。日本は核の傘を失った上、続いて起きた巨大地震の打撃で社会が混乱、頻発するテロを抑えきれなくなったため、もともと海外のレジスタンス部隊だったGGPを治安維持の目的で駐留させる。
 本アニメの設定によると、核兵器を無力化したのは、ライドバックと呼ばれる「オートバイに手が付いたような」ロボットとされる。ただし、これはアニメ的な視覚効果を狙った便宜的設定と考えた方が良いだろう。近未来の戦争が、巨大な破壊力を持つ大型兵器ではなく、サイバー攻撃による敵兵器の無力化や、多数の自律型ドローンによる分散攻撃(ガメラに小型レギオンが取り付くような)をメインとすることは、多くの軍事専門家が指摘する通り。AIによる顔認識機能を使って人間が操作しなくても要人を暗殺できるドローンも、2020年頃に実用化されたらしい(アニメ後半で登場する無人ライドバックは、このドローンの地上走行版と言える)。ライドバックは、安価で大量生産可能な民生品でありながら、容易に兵器に転用できるPCやドローンなどのアレゴリーである。
 GGPは「Global Government Plan」の略称で、超大国主導の国際政治を再編することが本来の目的だが、日本に駐留するのは、司令官ロマノフに率いられた事実上の軍隊。警察を傘下に置き政府に無断で緊急事態宣言を発令するなど、強権的な体制作りを進める。当然の結果として反GGP運動が盛り上がる中、GGPとBMA(反GGPを掲げるテロ組織)は、ともに軍用ライドバックを導入し武力対決に踏み切る。

【脚本の素晴らしさ】
 物語は、GGP対BMAの争いを軸にしながら、その周辺の動きを含めて多面的な展開を見せる。GGPとBMAいずれにも主流派・反主流派があり、複雑な内部抗争が陰に陽に進行する。驚くべきは、こうした策動をきちんと描ききった脚本の妙。ストーリーに直接関わる主要人物だけで1ダースを超えるのに、各人が従う指導原理が明確に叙述され、それぞれの行動方針に納得がいく。
 私が好きなのは、GGPで副官的な立場にある女性士官の描写。ふだんは感情を見せず実務的なのに、ロマノフが退席すると、書類をさっさと片付けながら自分でパラパラめくり、不敵な笑みを浮かべる。{netabare}この女性が陰で何かしていることを匂わせ、終盤における急展開の伏線となる。{/netabare}登場人物の多くがただの賑やかしにすぎない水増しアニメとは一線を画する、本格的な群像劇と言って良い。
 全体の中心にいるのが、ヒロインの琳。彼女は、震災で早世した天才バレリーナの娘として過度の期待にさらされ悩んでいたが、舞台上での怪我を契機に、バレエからきっぱり引退。何の目標もなく進学した大学で、スポーツとしてのライドバック競技に出会い、バレエで鍛えた身体能力を生かして好成績を収める。そのまま楽しい学園生活を送れるかと思いきや、親友をテロから救うためにライドバックを超絶技巧で乗りこなす映像がテレビで放映され、運命が一転。GGPとBMA双方から目を付けられ、両者の狭間で翻弄され続ける。
 琳は、もともとモラトリアム型で社会問題に関心がなく、バレエという閉ざされた世界で生きてきた。そのせいでGGPやBMAについての知識が乏しく、しばしば優柔不断に思える言動を示す。しかし、そのことが逆に、2つの勢力を善と悪に分ける教条的な解釈をいましめ、人間らしい生き方の何たるかを教えてくれる。このような描写を正しく読み解くことができれば、最終局面で彼女がある選択を行う理由がはっきりとわかるだろう。
 興味深いことに、こうした琳の姿は原作漫画と大きく異なっており、アニメ独自のものである。脚色を行ったライターの貢献か、監督が作品の方向性を指示したのか、具体的な経緯はわからない。

【高度な演出テクニック】
 アニメ『RIDEBACK』最大の眼目は、練り上げられた脚本を完璧に映像化した演出テクニックだろう。新人監督・高橋敦史の力量には端倪すべからざるものがある。
 例えば、何度も挿入されるテレビの報道番組。第5話では、テロ騒動から脱出するライドバックの映像を紹介しながら、いかにも聡明そうな解説者が、乗っているのが二人連れの女性であり、民間人が軍の包囲網を突破したことを、驚きを押し殺した口調で指摘する。時間軸に沿って繰り広げられるアクションを堪能してきた視聴者は、その瞬間、自分たちの目にした光景が、客観的にはどう認識されるかを察知する。このように視聴者の理解を映像でコントロールするのは、きわめて高度な技術を要するのだが、高橋は、いともやすやすと実行している。
 アクションシーンも素晴らしい。ライドバックは、近未来の乗り物であるにもかかわらず、エンジンを吹かす音やタイヤの軋みがオートバイそっくりで、妙に生々しい。これは、SFの世界に視聴者の知悉する現実を適度に混ぜることで、リアリティを増す手法である。よくよく目を凝らすと、走行中に車輪の位置が変わったり、かなりの高さから無事に着地したりと、工学的に無理のある動きも散見するが、エンジンやタイヤのリアルさが際だっているので、あまり気にならない。近未来的な操作パネルと旧式のハンドルやペダルが混在する外観も、印象的な音響と相まって臨場感を増幅する。
 人間が搭乗する二足歩行型巨大ロボットは、技術上の障害が多く高速走行は困難である。ロボットアニメでは、(『コードギアス 反逆のルルーシュ』のように)脚部に車輪を取り付けたり、(『新世紀エヴァンゲリオン』のように)あえて人工物には不可能な動作をさせて逆に非現実感を強調したりすることで、表現上の問題を回避する。『RIDEBACK』は、オートバイ型変形ロボットという独自の解決法を提示した訳である。オートバイのようにスピーディに動き回って視聴者に高揚感を味わわせた後、変形して人型に近い形態になる(こうした工夫は、オープニングアニメで集約的に表現されている)。
 ロボット同士のバトルもある。特に、第6話と第11話の終わり近く、琳が軍用ライドバックと闘うシーンの迫力は凄まじい。どちらも数秒で終わる一瞬の闘いなので、子供には物足りないだろうが、状況を把握できる大人は、息を殺して画面を見つめ、終わった後はしばし呆然としてしまう。

【作品に込められたメッセージ】
 アニメは、最終回でストーリーラインが分裂したように見える。{netabare}GGPとBMAの対立は、陰で暗躍していた勢力が事態を収める。一方、琳は独自の行動に出て、自律型殺人ライドバックを、バレエを思わせる華麗な動きで破壊していく。{/netabare}このラストは、ハッピーエンドのようで、どこか煮え切らなさを感じさせる。
 ある意味、それは当然のことである。世界秩序が一変したのに、すべてがあっさり解決するはずがない。「こんな解決法もありますよ」と提示するにとどめたと考えるべきだろう。
 力に頼る秩序は意外なほど脆く、簡単に壊れてしまう。現代人は、その危険性を至る所で目にしているはずだ。では、どうすれば良いのか。答えはない。しかし、アニメの中で琳は、答えがないなりに、決して踏み越えてはいけない一線、揺るがしてはならない原則があることを示す。それは、「命を守る」ということだ。時に力への憧れに身を任せそうになりながらも、彼女がこの原則を失念することはない。
 琳は、大切な家族や友人を助けようとするとき以外、他人に暴力を振るわない。第6話で弟を守るために警官を負傷させてしまうと、その警官が夢に現れ彼女を責めさいなむ。それほど、命を守るという原則を重んじているのだ。BMAのリーダー・キーファが、抜群の技量を持ちながら優柔不断で行動を起こそうとしない琳をなじったとき、彼女はこう答える。

 「人の命をなんとも思わない人たちと一緒にいるだけで、吐き気がします」

 素朴で情緒的だが、人間らしく力強い答えである。

【どうでも良いことですが】
 琳は、幼い頃から短いチュチュを穿いてクラシックバレエを踊ってきたので、パンツが見えても恥ずかしくないのだろう……多分。

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 680
サンキュー:

3

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てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

人型バイクロボットを駆る女子大生の自己表現とテロ活動?オンリーワンな魅力はあるが、コンセプトがいまいち分からない

境界戦機ぽく抑圧統治されてる日本で、怪我でバレリーナの道絶たれたヒロインが、人型バイクロボに自己表現を見出していく。
学生運動のノリで占領軍相手にレジスタンスするロボットアニメでもあり。

【良い点】
人型二輪車ロボット「ライドバック」のカッコ良さ、疾走感。
バイクと人型ロボ融合させたロマン感じる、これを女子大生が颯爽と駆り軍隊相手に立ち回る絵面が魅力。
メカデザインやアクションシーンで魅せてくれる良作画。
バイクロボットでバレエのように舞うシーンは圧巻。

バレリーナの夢絶たれたヒロインの琳(りん)がライドバックに自己表現見出していく。
バレリーナの才能をバイクロボット操縦に昇華していく構図は良かった。
学生運動というかレジスタンス抗争に身を投じていく渦中で才能が磨かれたり、葛藤から自己実現に至る感じ。
琳自身は政治的意図が乏しく、純粋にライドバックで走りたいから走る!的なアナーキーさが好感持てる。
政治臭が良くも悪くも乏しい作風。
細かい設定やストーリーはイマイチ分からないが、琳がライドバックで舞う事で、なんやかんやでハッピーエンド(図書館戦争ぽい)。

序盤の学生サークル編が比較的面白い。
ライドバックというユニークな題材で大学サークル青春劇をやっている。
ライバル登場したり、不慣れな琳が戸惑いながらも才能覚醒させていく、王道。

【悪い点】
女子大生の自己表現や自己実現の物語と、占領軍と学生レジスタンス抗争がチグハグ。
境界戦機みたいに積極的に戦うでもなく、図書館戦争みたいな思想も見えない。
ストーリーがレジスタンス側と占領軍側キャラ同士の古い因縁とか、ヒロインそっちのけ。
女子大生の自己表現や自己実現の物語としては一応綺麗に終わってはいるが、途中経過の戦争展開が面白くない。
さらに言えば、1クールで収まる話とは思えない。

設定や世界観がよく分からない。図書館戦争より輪をかけて違和感。
ライドバックはロマンはあるが、軍事兵器としては明らかに強くなさそう。
ライドバックのアドバンテージでレジスタンスが占領軍に善戦出来てる設定だけど、ガサラキやコードギアスに比べて全く説得力が無い。
バイクを人型ロボにしても生身撃たれたら容易に死傷しそう、ブルージェンダーのアーマーシュライクがマシに見える。
実際、琳の親友が抗争中に占領軍に殺されてしまうが、そりゃそうなるよな、と。
その点はフィクションの嘘として許容するにせよ、細かいところで違和感だらけ。

キャラクター特にヒロインが地味。
琳はストイックに自己実現目指すが、ヒロインとしては面白味が乏しい。
一応自らの意思でレジスタンスに身を投じてはいるが、なりゆきに流されている感じ。
そのためかドラマにカタルシスが全然無い。
琳のキャラ付け如何ではもう少し面白くなったと思う。(キャラ評価2.5)

その他も役割は分かりやすいが地味。
戦争当事者たちの過去ドラマとか殆ど興味を持てず。

比較的ましな序盤も展開が遅くて地味。琳の地味なキャラクターも要因。

【総合評価】2~3点
捨て難い魅力もあるんだけど、違和感だらけかつ話がつまらない惜しい作品。
レジスタンス抗争とかせず、ライドバックに魅せられていくヒロインのドラマに徹してほしかった。
隠れた傑作なのかもしれないが、自分にはイマイチ良さが分からず。
評価は迷うところ、キャラとストーリー重視なので、やや「悪い」

投稿 : 2022/08/25
閲覧 : 141
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0

コタロー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ライドバックという名のロボットバイク

素敵に華麗に乗りこなす少女
ガンダムで言うニュータイプなのだろう・・・
バイクの魅力とロボットの融合
と言ったところであろうか・・・

魅力を引き出す上でバレニーナだった主人公が
素敵に乗りこなす。
ライトバックもそれに答える動きを見せる。
人馬一体。

ストーリーに関して、
革命軍やら新政府、
テロリストとなどと、奇妙な方向に動き出す。
もっとシンプルにライドバックを全面にだしていれば
もっと楽し作品になったと想うのだが・・・
2009年の作品ですか・・・

少し残念な作品でした。
見ても損はしないと思います。

投稿 : 2022/03/05
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

映像的なオーパーツ。すさまじい映像のアニメでした。

 当時、本作を見てアニメというものの表現の可能性に驚かされました。すさまじい3DCGでした。OP映像のレンダリングのすさまじさ。グランツーリスモみたいなゲーム専用機ではなく、アニメでここまで金属光沢が表現できるのか、という感動がありました。映像的にはオーパーツかもしれません。

 話はバレエを怪我で諦めた女子大生が、バイク+ロボットのような乗り物ライドバックに出会い、テロに巻き込まれてテロリストとして指名手配されるというストーリーです。
 正直テーマは見つけづらいところがあります。ライドバックの動きがバレエに通じるところがあって、ヒロインは覚醒します。が、ヒロインには主義主張もなく友人を助けるという動機で、テロに巻き込まれて逃げ回るだけです。

 友情のエピソードも主体的ではなく憧れの存在としてなついてくる幼馴染とのストーリーでした。

 ただ、13話で話が奇麗に完結しているうえに、ストーリーは面白かったと思います。ライドバックというバレエに通じる機械と出会い覚醒する。この乗り物を極めたいと思う。そこまでは良かったと思います。ただ、その後のヒロインの行動の選択になんでもいいので「動機」があればなあと。テロに加わるにしても、逃走するにしても、全く別の競技などのストーリーにするにせよ「私はこうしたい」が弱いですよね。「友人を助けたい」はウォンツではなくマストですので動機とは言い難いです。

 だから、最後ヘリに乗らない選択をした時に「おお」と思いましたし、彼女が主体性を持って動けたのはいいのですが「心の赴くままに舞う」ためだけにその選択をしたのがどうだったでしょう。バレエの代替ではないのか、という疑問が生じます。
 彼女がライドバックで美しく舞うのを見るためだけに作られたアニメに感じてしまい、ちょっとストーリーの深みという点で残念でした。

 ただしそのヒロインがライドバックで舞うアニメの出来は半端ではありませんでした。迫力、動きやエフェクト、3DCG等々が素晴らしく、なんといってもヒロインの造形の魅力があって「アニメを見る」という楽しみにおいては、すさまじい水準の作品だったと思います。ですので、映像を楽しむだけでも見る価値があると思います。映像だけは何年たっても心に残っていました。声優さんも一世を風靡した水樹奈々さんでしたので、力が入っていたのでしょう。

 再視聴したくてアマプラやDアニメを探しましたが無くて、結局古い録画を探して見つけ出しました。ということは、やはり人気は無いのでしょう。JDという年齢層、テロに巻き込まれて行く、{netabare}友人の死{/netabare}という題材が、受け入れられなかったのかもしれません。


追記 SF設定について、バイクで戦うは荒唐無稽のような感じがあります。その昔のSFでメガフォースという映画でバイクで戦ってましたが、やっぱりちょっと頼りないというか、空想にしか見えないというか…瓦礫には圧倒的に弱そうですし、射撃をするにも進行方向をそっちに向けたら事故っちゃいますし。ロボット化できるならありなんでしょうか?

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 382
サンキュー:

1

BLEU62 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

メカは好きだけど、内容がいまいち残念。

序盤盛り上がったが、回を重ねるにつれてスローダウン。

投稿 : 2020/04/26
閲覧 : 290
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

学生闘争を描きたかったのかぁ…

バイクとロボットが合体したようなメカデザで、これはダサ…と思ったが、自分も単車乗りなので、ライドバックの疾走感や躍動感に徐々に引き込まれてきた。

スラロームでメカの手で支えてって、ショートトラックスピードスケートにも見えるし、この先が楽しみではあるが…

あ〜あ((((;゚Д゚)))))))
原作がこうなのかな??
バイクを扱った漫画やアニメって少ないんだし、ふたり鷹、バリ伝とまではいかなくても、サイバーフォーミュラの二輪版くらいには出来るはずなんだけど、学生闘争を描きたかったのかぁ…
無駄死にあるし…

カミナリ族から発展して暴走族全盛期で交通機動隊とのという流れならこのロボバイクがいきたのに…

良かったのはバレリーナ好きなので、主人公尾形琳ちゃんはどストライクで白ワンピ姿がエロかった!

琳ちゃんが被っているオフロードメットがかっこいいなぁ〜と思ったから、スポーツタイプに乗っているが、オフロードメットを購入した。
以上!!

投稿 : 2020/02/28
閲覧 : 332
ネタバレ

-Cha sMIN- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

序盤はワクワクでした… ですが後半の流れはついていけず

.

みなさんの評価点の高さに視聴

架空の乗り物ですし
ストーリーに入り込むことが出来るか…
そう思いながら観始めました

RIDE back
バイクとロボットを掛け合わせた
(人型二輪車ロボット)


レースもののストーリーや
バイク、車を主とするストーリーには
ハマることは無かったので
興味を持たなければやめるつもりでしたが

まだプロローグであるところの1、2話
風をきって走る RIDE BACK

風景が流れるシーンにワクワクしてしまいました


速く走ることを主に
進んでいくストーリーと思いながら
視聴を続けましたが

なんと…

中盤から話の方向性にとても戸惑い

後半には

これは視聴を避けてとおるタイプのストーリー
と… 

気づくのが遅すぎました

とても残念です

{netabare}
日本の警察機構(?)は 
ここまでしないと思いながら
視聴していたのですが

アニメですので
こんなふうに残酷なシーンも出てきてしまう
視聴しなければよかった作品に
なってしまいました{/netabare}

投稿 : 2018/06/09
閲覧 : 390
サンキュー:

0

(斉藤) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

1話が良い

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 273
サンキュー:

1

デュフフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪くなかった

雰囲気、OP曲と前から興味あったけども
どうにも最終的な食指が動かかなかった作品
がついに視聴してみることに

1話いきなり
主人公のひどい演技力?
好みではない上に古い感じのキャラデザ
作画崩壊レベルの絵
あーだめだ、とりあえずこれ今回は1話切りかなと思った

ただ1話の最後の最後の疾走感?爽快感?がなんか惹かれて
とりあえず継続視聴

一般人が何らかの紛争に巻きこまれていくというストーリーはよくあるが
えー!?えー!?えー!?という間に
無鉄砲少女では片づけられないくらいの超展開で
ステージ中央に踊り出ちゃってて
「無鉄砲」「大事な人を助けたかった」だけでは
弱いなーとの違和感の中
キーファとの会話?のせいなのか
8話以降なぜかだいぶすっきり見れるようになった
それ以上にちょっと引き込まれてたのもあるかな

ストーリー的には
12話にこじんまりとまとまった感はあるが
全体的になんだかなーというすっきりしないあっさりした感じ

バレイダンサー×二輪的乗り物という
軽快かつ躍動感あふれるものに疾走感が表現されていて
アクションシーン等の動きはすごい良かった

キャラデザも1話見た時の印象から変化していたように思うし
最終的には良かった

主人公のcvが水樹奈々とのことで
やっぱりこのアニメでもなんか違和感を感じた

OP曲はやっぱり良いね
2度見るほどのものはないが
12話であっさりしているので
お茶漬けさらさら~的な感じで見終わると思う
逆にお腹すいてどうしようもないときは物足りない

良い意味で暇つぶしによいと思う

投稿 : 2017/05/06
閲覧 : 278
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

62点。バイク+ロボット=ライドバック。少女の運命は。

62点。
1クールなので見やすいですね。

観やすいし1クールなので、軽くアニメを見たい場合にはオススメです。
バレエのプリマドンナが足をけがして偶然出会ったのがライドバックだった。
そのライドバックを使って、どのような運命をつかむのか。


光か闇か。少女はどちらへ進むのだろうか。


別に2度、見たくなるというわけでは無い。
印象薄い感じかな。
観るのが無いとか、ワンクールで適当なものを見るというならいいかもしれないが、ランキングのワンクール物のほうがオススメしたいかな。

投稿 : 2016/11/23
閲覧 : 222

あにすきー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ラストに流れる

「展覧会の絵」が場面を盛り上げて印象に残りました。

投稿 : 2016/05/21
閲覧 : 264
サンキュー:

0

ネタバレ

まんがーる林 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スゲェ…あの姉さん、踊りながら戦ってる…

まずすごくOPが良い。カッコイイ。
主人公尾形琳のキャラデザ、性格、声も好き。
ストーリーはライドバック部のメインの競技ものかな・・?と思ったが
かなりスケールのでかい話だった。バレエとライドバックの関係を最後上手いことまとめててよかった。女の子が乗り物に乗って街を爆走するスタイリッシュな
アニメが好きなら是非とも見て損はないと思う。面白かった

投稿 : 2016/04/22
閲覧 : 291
サンキュー:

3

ネタバレ

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人型二輪車ロボット

ちょっと前にコミック1巻だけ読み気に入り、
続きを読みたかったが近所のネットカフェには置いて無く、
それならアニメでも、という感じの視聴でしたが正解でしたね。

オートバイのメカニカル感、重量感や鼓動など感じられ好感
序盤のレース場面なんかも臨場感溢れました。

バレエと友情に一貫して拘ったのがストーリー的に良かったと思う。

投稿 : 2016/03/15
閲覧 : 289
サンキュー:

3

ichinana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外と海外だと人気が出そう。

良い意味でも悪い意味でも裏切ってくれた作品。
原作も知らず、奈々っちがヒロインという単純な理由で視聴開始。
主人公の琳がRIDEBACKに搭乗するときは大概私服(白ワンピ)で、その違和感を元ダンサー×メカという対比に顕しているのでしょうか。

序盤は大学のサークル活動を主体としたスポコン的展開で期待していたのですが、終盤の失速感が半端ない。
そもそも琳は正義のヒロインといった印象が薄く、失った夢と希望を捜し求めている迷い子のようで、「戦争・闘争」とは程遠い存在です。
意味不明な組織&男キャラを出すくらいなら(というか不要)、大学内でのコミュニテイやサークル活動を細やかに描いてくれた方が面白かったと思います。ちょっと(かなり?)風呂敷を広げてしまいましたね。

RIDEBACKという乗用脚式自動二輪という発想は◎
ナウシカのメーヴェではないですが、SFメカの中では比較的実現可能な気がして、どこぞの研究機関で開発してくれないかと密かに期待していたりします。

評価できる点が少ない本作ですが、OP&EDはともに良作。
一昔前の山と谷な感じで、OPはビートが早くかつ英語で登場キャラも!!みたいな。うーん・・・惜しい作品です。

原作を読んでみたいとは思いませんが、所々の見せ場回(1話やレース、テロ現場突入)はたまに見ると爽快ですね。

投稿 : 2016/02/03
閲覧 : 329
サンキュー:

9

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

安全が一番

ライドバックと呼ばれる人型ロボットバイクで疾走(暴走?)するおはなし
スポ根的な要素はある…けど少しです
政治やら軍事やらが絡むなかなか壮大な物語となっています


率直な感想としては面白かった。です
序盤はぼけーっと観てたのですが、
途中から展開に盛り上がりを見せ始め、
私もバイクが疾駆するが如く、一気に観終えました

ただ、最終回がちょっと。。
最後でスケールダウンした印象を受けてしまいました
それでも、ストーリー全体には緊張感があって見応えありました


作画の評価はしづらいですね
キャラデザは個性的ですし、背景は普通
ライドバックも見た目はちょっと微妙です

ですが、ライドバックの動きはとてもかっこよかったです
通常走行にダッシュにジャンプに、アクションは様々
このアクションはCGによるものです
動きが滑らかでリアリティありましたね
この点は本作の一つの魅力だと思います


キャラの評価は低めにさせてもらいました
主人公とその仲間たち、普通に良い人たちなのですが、
一人だけ許せない人がいました

内田すずりって女の子なのですが…
好きな方ごめんなさい
何が許せないのかは言ってしまうとネタバレになってしまうので控えておきます
しかし、フォローじゃないですが、
物語的に必要な人物だったことは認めたいと思います



OP「RIDEBACK」 歌ーMELL
ED「記憶」 歌ーユンナ feat GOKU

OP素敵
疾走感やばいです
流石、MELLさんとしか。



観て思ったこと、それは安全第一ということです
これを観れば暴走族の皆様も丸くなるのでは?
あぶないのはいけないと思います!

近未来SF作品
世界観、雰囲気ともに好みでけっこう楽しめました

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 490
サンキュー:

26

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

黒髪乙女がバイクで疾走する姿に萌え

ひらひらスカートのままバイク型ロボットで疾走、これだけで理想的な絵づくりですね。最近のアニメはおパンツ見せる魔法少女っぽい感じばかりなので、再登場頂けないかと念じております。
バイクの質感と走る姿もカッコ良かったと思います。お話しは覚えてません。

投稿 : 2015/01/26
閲覧 : 226

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【 RIDE BACK 】

RIDEBACKカッコイイ~♪厳密には単車じゃないのだろうけど、
殆ど単車と言っても過言ではないと思う。

車を題材にしたアニメは、Initial Dや湾岸ミッドナイトなど
結構あるけど、考えたら単車って殆どないかも。

俺も若い頃はkawasakiのzephyr93年式に乗っていた。
その後もzephyr xに乗って、結局zephyrだけで3台も乗った。
もちろん、色は全てワインレッド!

このアニメの何が凄いかというと、ストーリーは当然だが、
オープニングソングが凄い。めちゃめちゃカッコイイ~♪
若い頃に、首都高速の湾岸線をブッ飛ばしてした頃の事を思い出す。

まぁ、今は年齢のせいか単車も降りて、九州の田舎道をプリウスGで
のろくさと運転するだけになってしまっているけどね~

投稿 : 2014/08/30
閲覧 : 187

zu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ライドバックいいなー

構造的に有り得ないけど、ライドバックが有ったら乗りてぇ~(笑)

作品的にも、おもしろかったです(^∇^)

投稿 : 2014/04/25
閲覧 : 415
サンキュー:

13

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語の最後に「完」とつけられるように構成をお願いします。

画的には凄く良かったので期待値が高かったのだが、後半のストーリーが糸の切れた凧みたいになってしまい残念。

画がメカのCGや計器類の描写、鏡面への映り込みなど手間のかかる丁寧な仕事をしていたと思う。
特筆したいのが3DCGのライドバックと騎乗する手描きの人物の合成、また人物までも3DCGというカット。
難しそうだけれどやった甲斐があって、ライドバックの走行シーンは大変気持ちよかった。

物語が映像向きだったと思うけれど、12話にしては風呂敷を広げすぎた。
キーファなんて物語から浮いていたキャラだと思うし。

主人公琳の行動がかなり無鉄砲でないと話が進まないのに、その辺りの展開の繋ぎ方は上手かったと思う。

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 266
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

1~12話

投稿 : 2014/02/18
閲覧 : 412
ネタバレ

風花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

捨象批判

捨てるを捨てる
捨てられない
だから捨てられる
泣ける・・・(T_T)

投稿 : 2014/02/16
閲覧 : 298
サンキュー:

0

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価7

投稿 : 2013/12/13
閲覧 : 320
サンキュー:

0

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

翔べ!FUEGO!

大災害や国連云々という可也
大きな風呂敷を拡げた物語・・

近未来的な設定と男性的な思考
に諸々乙女チックなキャラ設定。

メカデザは良いと思う。
アクションもイメージの切り取り
が解りやすく綺麗かな。
魅せたいものがブレてる気はする。
原作より幼稚な内容みたい。

メカデザと少女というところに
拘り過ぎて綺麗すぎる纏めで・・
軽薄で強引な展開になった気がする
※原作は知らない。wiki設定など
からの推察。

ダンサーとしての道を絶たれて
武蔵野文芸大学に入学した少女
尾形琳(水樹奈々)が主人公。

乗用脚式自動二輪車両・・要は
人型に変形可能なバイク・・
人型以外にも自由度の高い変形
をする場合もあるけど・・

俗称ライドバック?との出会で
少女が大きく成長する物語。

少女が成長すると世界も革命・・

ヒロインが元バレリーナなので
アクションシーンの随所に綺麗
なイメージやメカデザとギミック
と美少女と反骨精神的なギャップ
を魅せるアニメっぽい。

設定が強引過ぎて冷めてしまうかも。
巻込まれて・・って所が特に軽薄・・
いっそ空から美少女が降ってくる方
が潔いかも?と思える強引さ。

投稿 : 2013/08/30
閲覧 : 377
サンキュー:

1

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白い!

いい作品だと思います。
12話の範囲で徐々に内容が広がり最終的になんとかまとまっています。

主人公の女の子は元バレリーナで、怪我をしてバレーを断念。
ひょんな事から全く畑違いのロボット型オートバイと出会います。

それから信じられない運命に巻き込まれていく様なお話です。

「女性とメカ」という設定も最近では珍しくなくなってきましたが、その設定においても、新鮮に思える作品でした。

主人公のキャラクターも良いと思います。
普通の笑いもすれば泣きもする女の子ですが、

いわゆる、中身は男、みたいなところもあって、見ていて面白かったです。

途中、悲しい出来事も有りますが、なんとか乗り越えて最後は少し感動しました。

投稿 : 2013/06/26
閲覧 : 311
サンキュー:

2

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Q質問 A解答 T突っ込み

A,物語 4
最初はこれは神アニメの到来か!?
と思うほど最高なアニメで期待してたんだけど
中盤は暗すぎてウ~ンって感じ
最後ちゃんと形になってたからいいんだけどね

声優 5
奈々様が出てるという時点で5でしょう
ここは文句なし!

キャラ 4
琳さんみたいな人は好きだなーーーーーー!

作画 4.5
キャラ作は最高レベル!
こういう特徴的なのは好き
だけど背景画は普通だから4.5

音楽 3.5
なんかかっこいい曲です
運転しながら聴きたいです
T、18になってからだぞ

投稿 : 2013/04/21
閲覧 : 311
サンキュー:

4

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OPが気になって見ました

自分はこのアニメのOPを動画サイトで見て、気になって見ました。内容は悪くなかったのですが、ちょっと難しいかな、くらいの感覚でした。人物相関図が必要になるかもくらい人と人の関係がややこしくなってしまいました。特に過去にあった戦争での出来事等が見てて「ん?」となってしまいました。たぶん、自分の理解力のなさが原因になっていると思いますが。

{netabare}ただ、10話のすずりが死ぬシーンでは分かってても心が痛みました。そこに、次回予告(というよりすずりの生前の映像)が入ったときは泣きそうになりました。あの演出は素晴らしいです。{/netabare}

一通り見てそこまで悪くなかったです。

投稿 : 2013/03/29
閲覧 : 369
サンキュー:

1

ネタバレ

ななろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かったのですがもう少し欲しい。

見てみるとバレエの才能に優れていた主人公の”尾形 琳”が怪我によってバレエを辞め、偶然乗車したライトバックという変形バイクをたくみに乗りこなしてしまい才能を開花してしまったことから始まりました。

何故ここでバレエが必要だったのか考えちゃうと訳が解らなくなります。別にアムロ・レイみたいに、知識が全く無いのにライトバックを乗りこなしてしまったでいいのでは? {netabare}確かに最終話でライトバックで追手を破壊しながら踊るシーンがあるのだけれど、これもバレエにこじつけた感がありこれも同様に必要だったのかな?{/netabare}と思ってしまいます。

原作がそうだから仕方が無いと言われればそれまでですけど、余りにもバレエ=ライトバックに関連性が無くて説得力が無かったです。

なので、最初はバイクレースものみたいなものと思ったのですが、政治が絡んで全然違う展開でした。

12話だった事も原因なのか展開が詰め込み過ぎて物語設定がもったいない感じもしました。
主人公の”尾形 琳”がライトバックに乗ってもっと成長する姿や活躍する場面が欲しかったです。

投稿 : 2013/01/22
閲覧 : 334
サンキュー:

0

chance さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【悲劇】リアリティあふるるダークSF

最初のスポコン風ノリもなんのその、結構な怖い話ですが非常に丁寧に作られており、その辺に転がる中二病風ダークファンタジーとは別物の重厚さと見応え感があります。ある意味ヒューマンドラマというか太宰治の人間失格風な?
ダークヒューマンドラマ好きにはオススメです。

投稿 : 2012/11/21
閲覧 : 296
サンキュー:

2

葱塩ホルモン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

う~~ん・・・

大学のサークル活動が・・・飛躍しすぎで、もう支離滅裂・・・。絵的には躍動感があって良いな~と思ったのですが、そのままだと話的に地味すぎると思って、あの結果になったのかなと・・・。

投稿 : 2012/09/30
閲覧 : 263
サンキュー:

0

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ライドバック RIDE BACKのストーリー・あらすじ

国連の解体や東京大震災などを経て、学生達による反政府運動が再び活発になっている2020年の日本。学生運動の一拠点でもある武蔵野文芸大学に、一人の少女が入学してきた。彼女の名は尾形琳。類い稀なる舞踊の才能を持つ琳は、入学初日に人型二輪車ロボット・ライドバックと出会う。それが、世界を変革するきっかけだとは、誰一人知る由もなかった…。(TVアニメ動画『ライドバック RIDE BACK』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2009年冬アニメ
公式サイト
www.rideback-anime.jp/rideback.html
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF

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