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「体操ザムライ(TVアニメ動画)」

総合得点
73.1
感想・評価
234
棚に入れた
709
ランキング
1028
★★★★☆ 3.7 (234)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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体操ザムライの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良くも悪くも落ち着いた感のある作品

内容と放映時期(2020年10~12月)から考えて、本来なら2020年に開催される予定だった
東京オリンピックを踏まえての作品だったんだろうなと。そういう意味では運が悪かったのかな。

 一度は引退を覚悟した体操選手が家族を始めとする周りの後押しで再起する話。
 主人公である荒垣 城太郎の穏やかな感じとベテランゆえの落ち着きが作品自体の雰囲気を
作っているのか、スポーツものにありがちな熱さはあまり感じられず。
 逆に熱さを感じられたのが城太郎を後押しする家族や仲間達の愛で、特に城太郎が良くも悪くも
体操バカ的な分、一人でなんとかしていこうとする娘の玲の必死さ、健気さが際立つ。
 この辺の空気感はちょっと昭和のホームドラマを思わせる感じ。

 前述のようにストーリーの基本構造は城太郎の再起物語であるが、後押しをする側である
レオナルドや玲が前へ進むための要素もあり、それぞれが相手を後押ししているような関係性が
良い。
 城太郎の体操選手としての復活の物語はそう悪いものではなかったが、レオナルドの
バレエダンサーとしての復活の物語は物足りない。
 立ち位置的には第二の主人公的存在でありながら、城太郎の復活のための舞台装置に
終わってしまった感がある。
 同じく舞台装置で終わってしまった感があるのがライバル?的存在の南野 鉄男で、彼自身の
ドラマももう少し見たかった感はあった。

 基本的には地に足の着いた感のある現実味の強い話であるが、体操絡み以外のレオナルドの
忍者設定、城太郎の母である荒垣 マリが経営する「スナックマリー」周辺のキャラ、玲の
ペットであるビッグバードなど、随所随所にあまり現実味のない要素が顔を出してくるが、
体操部分がともすれば地味目であるため、こういった変な要素がエンターテイメント性を
補っている感じ。

 舞台が2002年ということでそれ自体は懐かしさがあったが、オリンピックまで描いて、
日本体操界が不振な時代の中、城太郎が一矢報いるといった展開ならともかく、国内大会で
終わってしまったので、その時代設定の意味合いが最後まで判らず。

2020/01/11
2023/05/07 加筆・修正

投稿 : 2023/05/07
閲覧 : 254
サンキュー:

2

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿71

西暦2002年、オリンピックで2つのメダルを取ったことのある荒垣城太郎はケガの為、引退会見を開いていたが、そこで現役を続けることを表明してしまいます。

かつて栄光を掴んだ男が再び立ち上がる話・・・だと思ったんですけど
忍者?
ビックバード?
キティちゃん?(いやキティ・チャン)
主題歌が上海ハニー?
いや、いい歌だけどこのアニメはどこを目指してるのだろうか?
さっぱり判らなくて止めようと思ったんですけど、何か気になって最後まで感想しました。

結論
いや~っ、止めなくて良かったです。
さすがに名字が空条じゃなかったので、スタンド(おいっ)も出ず普通に体操の演技で終わりましたが、最後の鉄棒は燃えましたね。

おまけ
ちなみに城太郎の得意技である
(荒)ガッキーですが(いや、荒垣だから)
さすがに今更ガッキーでは視聴率は難しいんでしょうか(って何の話だ)
せめて(橋本)カンナーとかアラガー(きゆい)とか、あと(上白石)モネーも演技に入れてくれると高得点が(違)
(それらしい名前にすればいいってもんじゃね~~~~~~っ)

※なお、この感想は2022年に天地人名義で書いたもので、今だと誰のネタにしようか(ビクッ)い、いやだから彼女を入れてないっていうのは(ぎゃ~~~~~っ)

投稿 : 2023/03/28
閲覧 : 95
サンキュー:

8

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動しかない

家族の話がメインで描かれる6話が泣ける
あんなに小さいのに父親のことで苦労している
小学生は小学生に見えないくらい大人で
周りで騒いでる子供達が本当にみっともない!
忍者の正体はずっと見ていくと明かされるが
逃げていた理由も納得いくし
本当に素晴らしい作品だと思う
最終的には、玲と付き合ってる?であろう男の子
一緒に舞台にきていた。
お父さんが体操侍というところにかけているんだろう
好きを諦めない気持ちとそれをわかってくれる
ファンの思いなどが届いて優勝に輝いた時は泣いた。
見てるこっちがハラハラしました!
11話までしかないからか、ちょっと尺の問題や
焦っている感じはしたけれど最高だった!

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 228
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

い~ね快晴じゃーん♪

【2020年10月】11話

元日本体操界のエース荒垣城太郎は怪我&年齢もあり成績低下、コーチより「引退」を言い渡される。

崖っぷちスポーツマンが家族、仲間、ライバル達との出会いや友情、切磋琢磨を通じての復活劇・・・熱い!
王道のスポーツ少年のキラキラ成長物語ではなく、元トッププレーヤーがもう一度輝きを取り戻す為の泥臭さが良い。

{netabare}
・戦力外通告
・レオナルドとの出会い
・引退撤回会見
・南野鉄男からの決闘申込み
・NHK杯
・日中合宿
・新技「アラガギ・マーク2」特訓
・玲×キティ・チャンの友情
・レオの正体→帰国命令→玲が連れ戻す
・決戦の試合 「アラガキ・マーク2」成功
・エンディング レオの舞台

挫折からの右肩上がりで、ラストもベタだが勝利というスポーツアニメの王道ストーリーはやっぱり感動できる。
素敵な親子愛も◎
{/netabare}

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 197
ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

必死即生

最初はうざい要素が多いとか、それ必要?と思ったり
中国人二人を始めキャラが多すぎるような気もするし
体操シーン少ない等思いながら見ていたけど
徐々に玲、荒垣、レオナルド、滝沢の問題に引き込まれていった
おふざけした要素も多いけど、
コアな部分はぶれず逃げず正面から描き
解決して非常に気持ちが良い
南野が前半戦で集中力に欠けていたのは
荒垣の演技に見惚れてたからなんだね、うんうん
最終回の荒垣やレオナルドが自信満々に演技する勇士に震えた

 

このアニメには素敵な声が一杯詰まっていた
弱気でお調子者のレオナルド、どん底から再スタートのロートルなのに
重くなりすぎない視聴後にさっぱりした後味の荒垣。
玲、お祖母ちゃん、ブリトリニーちゃん、南野

でも特に、妙齢の娘に嫌われていて最終回までメールを貰えなかった
コーチが時に厳しく時に優しく鼓舞してくれた
その存在はセーフティネットのような安心感があった
声も、キャラ作りも


ガングロの元ラテン傭兵兼カラオケバー店員あゆを
熱演してくれたのは水樹奈々
声優デビュー時の声の演技は決して褒められたものではなく
批判も多かったと思うけど、歌と並行して努力し続け、
四十にして、歌ではアニソン界のトップに立ち、
そして結婚してもなお、新しい演技に挑戦し、
新たな地平を切り開いているのは
まるで作中の荒垣みたいで挑戦するのに歳は関係ないんだよ、
と勇気を与えてくれる

 
 
挫折した大人のカムバックという個人的に好みな題材なので若干
甘くなってしまったけど、邪道で始まって正道で締めてくれた
終わり良ければ全て良し。面白かったとても

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 278
サンキュー:

11

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 窮地にたちしこの時が不動の心を得る好機

MAPPA制作のオリジナルアニメ
サムライと呼ばれた選手としてのピークを過ぎた29歳の体操選手がたくさんの人に支えられながら再起を目指すお話


<メモ>
2002年が舞台なので着メロが浪漫飛行だったり、携帯にアンテナがついていたり、ガングロギャルやVHSが登場したり、シュワちゃんが州知事だったりします。

体操選手と忍者ってどういう組み合わせ?って思いましたが2人以外にも個性的な人が多くて面白いアニメでした。
玲の作画がかわいかったし、体操の試合のシーンも臨場感あり。
鶏肉を食べて気絶するBBに笑いました。


<主要登場人物>
・新垣城太郎 : 浪川大輔
・新垣 玲 : 本泉莉奈
・レオナルド : 小野賢章
・荒巻 マリ : 田中敦子
・荒巻 BB(ビックバード) : 山口勝平


<ストーリー>
2002/2003年が舞台
「サムライ」と呼ばれる体操選手の新垣城太郎はオリンピックで2度メダルを取り「アラガキ」と自身の名を冠する技を持つ程の選手だったが29歳という年齢と肩の怪我のためコーチの天草から引退を進められる。
引退の事を一人娘の小学4年の玲に告げるため鬼怒川の江戸村に誘うがなかなか言い出せずにいた。
そんな時出会ったのが忍者に扮した何者かに追われている外国人レオナルド。レオナルドは祖師谷の家までついてきて新垣家の居候となる。

城太郎のために開かれた引退会見で「現役を引退しま・・・・・せん」と宣言し、世間から呆れられコーチからも見捨てられたが自主練や針治療を経てコーチが引退を勧めたのは強制的に休みを取らせるためだったことに気づき再度四つ葉スポーツの門をたたく。

娘たちに助けられたり、同じ体操選手の南野鉄男(梶裕貴)やリュウ・リュウショウ(神谷浩史)に刺激を受けながら全日本選手権に臨む。

試合目前で怪我をしてしまった城太郎にレオナルドは大会を諦めろと説得するが意見を聞いてもらえず自分の居場所はないと帰国することを決める。

実はレオナルドの正体はロイヤルの至宝と呼ばれているバレエダンサーでプレッシャーに押しつぶされ日本に逃げてきたのだ。
6年前、ローザンヌで開かれた体操の試合を見に行き城太郎の背中から放たれるオーラに圧倒された事があり助けになりたいと思っていたのだが意見を聞いてもらえず新垣家には居られないと家を出てしまう。

城太郎は全日本選手権で新技の「アラガキ・マーク2」を成功できるのか?
共に完成させた新技をレオナルドに見せることはできるのか?


21.2

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 226
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

意外や意外 面白いじゃ ないですか

意外や意外 面白いじゃ ないですか
絶対 おもろないと 期待してなかっただけに・・ 面白かった
ただ もう少し 盛り上がりが 欲しかったけど・・ おっさんが がんばる姿には 共感する覚えた・・

投稿 : 2021/01/28
閲覧 : 217
サンキュー:

2

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色物かと思いきや、今季1番好きかも 最終回見て今期一番おすすめ決定!

最初は世界観が謎だったり、キャラが濃すぎるため1話で見限る人も多いかもしれないが、
2話、3話、4話とどの話を見ても内容が素晴らしい。
4話時点ですでに父親と娘の成長がすでに書かれており、1話あたりの感動が濃い。物語の目標もはっきりと示されている。
特に4話は体操と関係ないストーリーなのに、キャラの心理描写が絵で伝わってきて、泣きそうになったいい話しでした。濃すぎるキャラ達をバランス良く物語に組み込んでいて凄いと思う。
あと自分はMAPPAアニメのOPとかEDがいつも嫌いなんですがこのアニメはオープニングもエンディングも飛ばさず見れてます。
まだ作品としての評価は低いみたいですが、
今期はこの体操ザムライを人にオススメしたいと思ってます。

最終話まで見ました!
たった11話で終わってしまいましたが、完璧な最終回だったと思います。{netabare}
全てのキャラの過去回に出てきた伏線など全部使って綺麗に着地させた王道展開!
ご都合主義と言われようが {/netabare} 今季感動して泣きそうになったアニメはこれだけです。
後日談がもう少し見たかったですが、名作をありがとうございました!
文句なしの今期ダークホースです!

最近アニコレの放送時期別順位を見たら、初めドベに近かったこのアニメが、7位まで評価点が上がっていた。やっぱり視聴した人は少ないながらも気に入った人が多かったんだなぁと安心した

投稿 : 2021/01/13
閲覧 : 226
サンキュー:

13

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おっさんの返り咲き

感想

オリジナル作品ですかね。
ケガで引退会見を開くも、思い止まって撤回宣言。
世間から往生際が悪いなど言われ、ドン底から這い上がる一発逆転ストーリー。
そこに母親を亡くした しっかり者の玲との、父と娘のハートフルもプラスされてるので、心の情が刺激されて応援したくなる話になってるのも良いですね。

ちゃんとライバルとなる、高校生で時期期待の星のバンダナ王子こと南野 鉄男がいるので、最後の全日本選手権ではアツい展開もあって、観ていて手に汗握りました。

まぁ、最後はちゃんと勝つ当たり王道なんだけど、だがそれが良い!んです。

親子の絆と、努力の勝利が胸アツで激アツ!
オリジナルはこうであって欲しいですよね!!

おっさんが活躍するスポコンって珍しくて貴重だし、自分と重ね易く、感情移入できて良かったです。
こういうの ホント好き。

何気に毎週観るの楽しみでした。
面白かったです。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 202
サンキュー:

24

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

引退をすすめられた元日本代表の体操選手のおはなしなんだけど、謎の忍者とか出てきてシュール。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
『ユーリ!!! on ICE』、『ゾンビランドサガ』を手掛けたMAPPAが制作するオリジナルTVアニメーション最新作!
時は2002年。かつては強かった日本男子体操界。体操に人生を注いできた元日本代表、荒垣城太郎(29)は、思うように演技ができなくなっていた。それでも練習を重ねる日々を送っていたが、ある日コーチの天草から「引退」を勧められてしまう。悩む城太郎。それを支える娘の玲。だが、ある『出会い』によって荒垣家の運命は大きく変わっていく。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:スナックマリー
監督: 清水久敏
シリーズ構成:村越 繁
キャラクターデザイン: 深川可純
総作画監督:崔ふみひで
美術監督:甲斐政俊
色彩設計:佐々木梓
撮影監督:佐藤光洋
編集:柳 圭介
音楽:横山 克
制作:MAPPA
{/netabare}
キャスト{netabare}
荒垣城太郎:浪川大輔
レオナルド:小野賢章
荒垣 玲:本泉莉奈
南野鉄男:梶裕貴
荒垣マリ:田中敦子
荒垣BB:山口勝平
荒垣知世:三石琴乃
天草紀之:堀内賢雄
滝沢友樹:吉野裕行
あゆ:水樹奈々
中ノ森真彦:平川大輔
堂島 潤:石川界人
錦織 茂:小野大輔
岡町 博:河西健吾
リュウ・リュウショウ:神谷浩史
キティ・チャン:田中美海
ブリトニー:小山力也
{/netabare}


1話ずつの感想


#01 引退ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
2002年11月。大会での鉄棒競技中に落下してしまった荒垣城太郎。
城太郎はコーチの天草から、成績不振、怪我、娘の玲のことを考えて現役を引退するよう告げられてしまう。自らの引退した姿を想像できずに苦悩する城太郎だったが、玲のため、ついに覚悟を決める。
どうする!? サムライ!
{/netabare}
感想
{netabare}
元日本代表の体操選手の城太郎さんは、コーチから引退をすすめられて
娘の玲に話そうってするんだけど、忍者村に遊びに行ったときについてきた
謎の外人忍者にいつもジャマされて、話せないまま記者会見の日になって
引退するはずが、つづける、って発表しちゃった、ってゆうおはなし。。



父子家庭で、ヒミツを話せないお父さんとしっかり者の娘、って
「かくしごと」っぽいおはなしなんだけど
なぜか“謎の忍者”が家に泊まることになったから
シュールでちょっと変わったおはなしになってるみたい。。


ギャグとかはすべってる気がするけど
娘の玲ちゃんはかわいいし、浪川大輔さんの声が好きだから
これからどうなるか分からないけど、何話か見てみる。。

いいおはなしになったらいいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#02 どん底ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
引退会見中、まさかの引退撤回を宣言した城太郎。まだ体操をやらせてほしいと天草に頼み込むが、もう面倒は見ないと突き放され、クラブを追い出されてしまった。居場所を失い、一人、自ら考えたメニューでの練習を始める城太郎。しかし、何一つ思うようにはいかず……
頑張れ! サムライ!
{/netabare}
感想
{netabare}
引退宣言をやめた城太郎さんだったけど、コーチはあきれてクラブをクビ。。
自分でトレーニングをはじめたけど、器具も場所もなくって
ランニングも筋トレもやり過ぎて体をいためてイメトレだけになった時
レオが知り合った、オネエの接骨院の先生を紹介してくれた。。

見てもらったら「故障してた肩が爆発寸前でこのままだと死ぬ」って言われて
トレーニングをやめて、先生とレオといっしょに太極拳をはじめたの。。

しばらくしたころ先生からオーバートレーニング症候群って言われて
トレーニングのやり過ぎで体が慢性疲労状態だったことを教えられた。。
だから体を休ませさえすれば、何でもよかったみたい

それで、今までコーチのゆうことも聞かずにつっ走ってたことに気がついて
あやまりに行ったら、実はコーチも帰ってきてほしかったみたいで
年齢を考えたら技術も体力もおとろえるばかりで変えられないけど
2人でそれにあらがう方法を考えてやっていこうって言ってくれたの♪


さいごは城太郎さんが久しぶりに帰ってきたクラブに
体操界の救世主って呼ばれてる南野鉄男ってゆう17歳の少年がやってきて
城太郎さんに「貴様は体操界の恥なんだよ!クソが!」
って言ったところでオシマイ。。



けっきょくレオってギャグ担当のビッグバードといっしょで
おはなしとはあんまり関係ないのかな?


城太郎さんは脳筋だったけど
いい人と知り合って、自分の悪いところに気がつけて良かった☆

落ちてから復活がちょっと早かった気がするけど
ちょっといいおはなしだった☆


あと、鉄男クンはライバルキャラになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#03 決闘ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
突如クラブに現れた鉄男は、城太郎に勝負を申し込む。しかもそれは、負けたら今度こそ体操をやめろという無茶な条件つき。困惑する城太郎に代わり、勝手に申し出を受けてしまうレオ。さらに城太郎の復帰を見込んだ天草の思惑などもからみ、一か月半後、命運をかけた勝負が行われることになるが……
負けるな! サムライ!
{/netabare}
感想
{netabare}
城太郎さんは鉄男クンに言われて、引退をかけた勝負をすることに。。

レオが引き受けてコーチが認めたんだけど
コーチは試合のカンを取りもどさせるために受けただけで
ホントにやめさせるつもりはなかったみたい^^

そのあと1カ月半かけて、リハビリと練習。。
自分で考えたアラガキスペシャルは肩の負担が大きくって封印されたけど
試合ではふつうに動けてた。。

でも、鉄男クンのほうは
城太郎さんがやらなかったアラガキスペシャルを見せて
勝負は城太郎さんの負けだったけど、やめる気はないし
レオとコーチがあやまって、鉄男クンは「ばからしい。。」って帰ってったの



体操の動きがリアルでよかった☆

城太郎さんもかんぜんにコーチの言うこと聞くようになって
まだ3話目だから、これからどうなってくのか楽しみ♪

あと、レオを追いかけてた人たちも動いてるみたいで
おはなしにどうからんでくるかも、おもしろそう^^
{/netabare}
{/netabare}
#04 ザムライ娘。
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
鉄男が見せた演技の完成度に刺激を受けた城太郎は、次の目標を定めつつ、NHK杯に向けて練習を始める。一方、居候中のレオは、アルバイトに精を出す日々。そんなある日、お使いの途中で学校帰りの玲を見かけ、声をかけようとするレオ。だが、玲の様子はなんだかいつもと違っていた。
サムライの娘も、いろいろ大変!
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は
クラスの男子から「サムライ!サムライ!」ってからかわれて
それでもお父さんとまわりの人に心配かけたくなくって
1人でかかえ込んでた玲のおはなしで

レオはからかわれてるの見てから玲のあとをつけてたんだけど
ぜんぜん笑わない玲を見て心配してたみたい。。

ある日、玲が捨てた授業参観の案内を見つけてみんなに聞いたら
おばあさんは何度か行ったけど、やっぱりからかわれて
城太郎さんの代わりにならなかったみたい。。

それでじぶんが授業参観に行って玲を応援したら
やり過ぎて、また玲をこまらせちゃった。。


玲はレオと男子たちにキレたけど
レオから、玲は笑わないから。。って聞いて
次の日から学校で、男子にも笑顔であいさつするようになった
ってゆうおはなし。。



がんばってる玲のおはなしで
さいごはいいおはなしみたくなってたけど
玲がまたムリして笑ってなかったらいいんだけど☆彡


こうゆうおはなしでもいいんだけど
何だかちょっと、城太郎さんのおはなしから逃げたみたいな気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
#05 合戦ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
復帰戦となるNHK杯に向け、城太郎は演技の仕上げにかかっていた。大会が楽しみなあまり、カレンダーに印をつけてカウントダウンをするレオは、ひょんなことから別の日にも印がついていることに気付く。聞けば、それは玲の誕生日であり、その日は必ず家族全員で過ごすというルールがあるらしい。
サムライ一家は、とっても仲良し!
{/netabare}
感想
{netabare}
大会のおはなしだったけど、ほかの人たちばっかり映してて
城太郎さんがほとんど出てなかった。。

それでも、今まであった細かいミスがなくなって、6位に入賞。。

7月1日から1週間の中国との合同合宿に参加することになったんだけど
1日は玲の誕生日で、その日は1日中家族でいっしょにすごす日。。

それに、いっしょにいてくれるはずだったレオも
修行に出るって置手紙していなくなったみたいだし
どうなっちゃうのかな?



誕生日にみんないっしょ、ってゆうのはちょっとムリがありそう。。

玲が中学生になって、中間、期末試験とかあったら大変だし
イヤかも知れないけど、今のうち日曜日とかにしたほうがいいかも。。


レオはどうなったんだろう?
逃げたら荒垣家があぶない目に合うかも、とかいわれたのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#06 親子ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
NHK杯を終え、天草から聞いた日中合同合宿への参加を望む城太郎。しかしその期間は玲の誕生日と被ってしまっていた。胸を痛めつつも事実を打ち明けると、参加を許してくれる玲。ホッと胸を撫でおろす城太郎だったが、その実、玲は一人になると寂しそうにカレンダーを眺めていて……
サムライ! しっかり!
{/netabare}
感想
{netabare}
日中合同合宿のことを聞いた玲は、すぐにゆるしてくれたけど
レオもいなくなってホントはさびしくって
BB(ビッグバード)との夕食もフライドチキンで済ませちゃった。。

でも、チキンを食べたBBはショックでたおれて
城太郎さんに連絡してもつながらないし
おばあさんのお店に電話しても
カラオケで盛り上がってて気がついてもらえない。。

それで玲はひとりでBBを病院につれてって
帰りたくなくってそのまま外にいたら
帰ってきた城太郎さんが気がついて、みんなでさがしまわって
やっと見つかった。。ってゆうおはなし



玲のさびしくって心細い気もちが伝わってきて、とちゅうで泣いちゃった。。

玲はやさしくっていい子だけど
まだ小4だし、ずっと家に一人でいるって、何かあった時こまると思う。。


城太郎さんが合宿のこと、すぐ玲に相談したのはよかったけど
玲は見つかった時、はじめて自転車に乗れないこと話した。。

そうゆうこともだけど、城太郎さんってにぶいから
ちゃんと話さないと分かってもらえないし
そうじゃなくっても
心配なこととかあったらすぐに相談した方がいいと思う。。

ただ、城太郎さんの家って
ふだんからそうゆうことって話せるような雰囲気じゃなかったのかな?
って。。

にゃんはよくイジメられたけど
ママに話したら「お前が悪いんじゃない?」って言われたり
病気で苦しいってゆうと
「そうゆうこと言うとこっちまで苦しくなるから言うな」とか言われたし

にゃんママはお仕事もして、食事も毎日作ってくれて大変だったと思うけど
苦しいこととかは話さないようにしてる家だと
本当に苦しいこととかあっても
話せない家族になっちゃうんじゃないのかな?って。。


ちょっと関係ない話になっちゃうけど、今、自殺とか増えてるって。。

でも、そうゆうのって、お金がないからとか
苦しいからじゃないって思う。。

「この世界の片隅に」とか見てて思ったけど
お金や食べるものがないからとか、手や足がなくなったからって
自殺しようってする人は少ないんじゃないかな?

それよりグチも聞いてもらえない、同情もしてもらえない、ってゆう方が
希望がなくって死にたいって思うんじゃないのかな。。って

それで「自分は誰にも相手にしてもらえない」って思ったら
分かってくれない、自分の話を聞いてくれない、まわりの人をうらんで
どうせだったらまわりの人を殺して、自分も死のうって思うのかも。。


「みんな苦しいから、言ってもしょうがない」ってあきらめるより
おたがいに苦しいこととか言い合ったほうが共感もできるし
誰かが解決方法を知ってたりするかもだし
本当はいいんじゃないのかな?って。。



このおはなしのタイトルって「体操ザムライ」になってるけど
本当は城太郎さんより、玲のほうががんばってる気がするから
「親子ザムライ」のほうが合ってるかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#07 合宿ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
忍者として住み着いていたレオの正体はバレエダンサーだった。そんなレオが荒垣家に来た目的など露知らず、合同合宿に参加している城太郎。世界王者であるリュウ・リュウショウ擁する中国の選手たちを前に緊張感が高まる中、マイペースな城太郎は思いがけない行動にでてしまう。
サムライは、我が道をゆく!
{/netabare}
感想
{netabare}
レオがつかまってすぐ帰ってきたから
実はどこかの王子さまなのかな?とか思ってたらバレエダンサーだって。。
それも、きびしい人たちの目が気になってトラウマになっちゃって
家出してきたっぽい。。

そんなレオは
「勝てないやつがいていい世界じゃない」って鉄男クンに言われて

自分をきびしく追い込んでく鉄男クンに、逃げてきた自分をくらべて
「そんな世界で生きてくのってこわくないの?
もしとちゅうで、自分の力じゃだめだってわかったときはどうするの?」って


それから世界王者のリュウに
「誰だって限界はある。。なのに、なぜ、お前はここにいる?
ピークを過ぎた今、勝てると思ってるのか?」

とか「死ぬまでやるつもりか?」って聞かれてた城太郎さんは
「そうだな^^」ってw

それで、アラガキスペシャルだけでは勝てない、って言われて
合宿から帰ったあと、コーチに
4回転のアラガキ・マークⅡに挑戦することを相談したところで終わり。。



ふつうは体力もだけど、スポンサーがつかなくって
お金が続かないからやめるとか、そんな理由でやめるんじゃないのかな?

でも、年をとっても挑戦することはできるから
体操が好きで、できるんだったら別にやめる必要はないって思う☆彡


レオもイヤならやめたらいいと思う☆彡
でも、好きだったらつづけたらいいんじゃないのかな?って

お金の心配がないんだったら、それでいいと思う^^
{/netabare}
{/netabare}
#08 特訓ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新技『アラガキ・マーク2』の練習に取り組んでいた城太郎は、完成への突破口を見いだせずに悩んでいた。そんな時、自分にも練習を手伝わせてほしいと申し出るレオ。
一方、合同合宿で玲と友達になった中国人選手のキティ・チャンが、荒垣家に遊びにくる。
サムライの娘も、お年頃!
{/netabare}
感想
{netabare}
合宿所で玲と友だちになった金メダリストのキティ・チャンが遊びに来て
玲といっしょにショッピング行ったり、スイーツ食べたり、カラオケしたり
楽しくすごすおはなしと

着地の前に4回転するアラガキ・マーク2の研究にレオがつき合って
ヒントをくれるおはなし

それに、レオも城太郎さんの練習を見学しながらバレエの練習をはじめて
キティにロイヤルの秘宝って呼ばれる有名なダンサーだって見ぬかれたり。。

さいごにキティに夢を聞かれた玲が、大女優を目指すって決めて
それを見たレオも、なにか考えてたみたい。。



玲とキティの日常が楽しそうだった♪

キティが世界的なアイドルを目指す体操選手だったり
レオも世界的に有名なバレエダンサーだったり
スナックマリーのガングロギャルの子がすごい傭兵設定だったり
城太郎さんのまわりって、すごい人が集まってくるみたい^^

レオが「風車」とかって、わけがわからないこと言ってたけど
城太郎さんには通じたみたい。。

どうゆう意味なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#09 ニンジャ&ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
レオからのヒントにより新技完成への道に光明が差した城太郎は、間近に迫る全日本体操競技選手権大会に向け、練習を重ねる。城太郎からの感謝の言葉に、大きな喜びを感じるレオ。しかし、レオの献身に隠された真実を、城太郎はまだ知らない。
油断大敵! サムライ!
{/netabare}
感想
{netabare}
やっとアラガキマーク2が完成した城太郎さんだったけど
金網に引っかかってる鳥を助けようとして足を痛めちゃった。。

レオは心配して、こんどの大会への出場をやめるように言ってきたんだけど
城太郎さんはみんなの応援があるから大丈夫って。。

レオはみんなの声がプレッシャーになってバレエから逃げてきたけど
城太郎さんのその思いが通じたのかな?
ある日いなくなって、城太郎さんが「あいつを信じる」って言ってたから
たぶん、バレエをつづけるために帰ったと思う。



フクロウのふくちゃんのおはなしは、何かの伏線なのかな?
木にのぼって下りれなくなったノラ猫とかでもよかった気がする。。


レオがプレッシャーを感じるところはかわいそうだった。。

にゃんも、がんばろうってすればするほど緊張してできなくなるから
自分が楽しくってやりたい!って思わないことはムリしないようにしてる。。

いつも明るいところしか見えない人、そうでない人
いろんな人がいるから、プッシュしない方がいいんじゃないかな?

プッシュしなくっても、自分が好きなことはいつかまたはじめるって思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#10 決戦ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
レオが、城太郎と玲の前から姿を消した。怪我を負いつつも、選手権では必ずレオとつくりあげた新技を成功させ、最高の体操をしてみせると誓う城太郎。応援する玲も、なんとか城太郎の体操をレオに見てもらいたいと願う。しかし、予選が始まってもレオの席は空いたままで……
信じろ! サムライ!
{/netabare}
感想
{netabare}
全日本体操競技選手権大会の予選。。

城太郎さんは1位通過♪
でも、城太郎さんをイシキしすぎた鉄男クンは失敗が続いて6位通過。。
 
城太郎さんと玲は
レオが見に来てくれるのを待ってたけど来なかった。。

玲がガッカリしながら帰ろうってしてると
レオを追ってたエージェントの女の人があらわれて
今のまま逃げだしたレオをバレエ団につれて帰ってもおどれないって。。

玲に話をしてもらいたいみたい。。

それでレオのいるホテルのへやにつれてってもらったけどレオは
おどりたいって思ったから帰る。。さよなら。。みたいな感じで
暗い顔して言って、試合は見に来てくれないみたい。。



今回は城太郎さんの演技がたくさん見れてよかった♪


滝沢さんがあゆを招待して、行くよ
って言われてよろこんだところはよかったけど
はじめから城太郎さんの応援に行くつもりだったんじゃないかな?

よろこぶのは、コクってからのほうがいいかも。。

それでも城太郎さんとならんで2位で予選通過ってすごい^^


鉄男クンは城太郎さんのことイシキしすぎかも?
自分ががんばってれば、人は人だからあんなにディスることないのに☆彡


レオはひとりでも練習してたし、バレエがキライなわけじゃないと思うな。。
ホントはおどりたいのにおどれないから逃げだしちゃったと思う

にゃんも、あせって自分の名まえが出てこなかったときがあるし
ふだんできてることでも
イシキすればするほどできなくなることがあるのよく知ってるから
逃げたかったら逃げてていいと思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#11 体操ザムライ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
レオと対面し、城太郎の体操を見に来て欲しいと伝える玲。しかしレオは、イギリスに帰るのだと玲に別れを告げた。いよいよ決勝戦当日、予選での不調を完全にふっ切った鉄男の眼差しに、厳しい戦いを予感する城太郎。それぞれの想いが交錯する中、限界を超える戦いが幕をあけようとしていた――
跳べ!! 抗え!! サムライ!!
{/netabare}
感想
{netabare}
決勝の日。。レオがもどりたい!って言ったのはウソだって気がついた玲が
帰りかけたレオを空港から会場に連れてきて
城太郎さんもむずかしい技を決めて、鉄男クンに勝って優勝☆
2年後レオもバレエに復帰して、新垣家も見に行った、ってゆうおはなし。。



鉄男クンと城太郎さんの演技がよかった♪


「城太郎さんは強いから1人でも戦える」ってゆうレオに玲が
「お父さんは強くなんかない」ってゆうところでうるうるしてきて
城太郎さんの点が出たとこでうわっってしちゃった^^


さいごは、もうちょっとレオの気もちを入れてもよかったかも。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


引退を決意した元オリンピック選手が、謎の忍者クンと出会ったり
家族や仲間たちに応援されて、もう1度オリンピックを目指すおはなし。。


はじめは忍者のレオとかビッグバードとか出てきて変な感じだったけど
家族とか仲間に支えられてがんばる主人公と
まわりの人たちのいいおはなしで
さいごはありよりのありで、泣いちゃった^^

ただ、城太郎さんが変わったのはレオのせいってゆうより
ブリトニーさんの力の方が大きかったみたいな気がするから
ブリトニーさんの役もレオがやってたら、さいごがもっと感動したかも。。


ちょっと変わったキャラが多かったけど、うまくはまっててよかった☆

体操とかダンスの3DCGのところはちょっと浮いた感じだったけど、よかった◎




.

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 508
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47

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

選手として…父として…

父であり記録を残せなくなった体操選手の城太郎。
彼は体操が大好きで出来ればいつまでも体操選手として頑張りたかった。
そんな彼は引退を迫られてしまう。
彼には確かに体操選手としての技術もあるのですが人に教える才能は本当になくて、引退=体操業界から撤退を意味する。

彼には1人の娘が居ます。
妻を亡くして父とお婆ちゃんで娘を育ています。
娘の名前はレイ、この子は忍者が大好きなのですが忍者が好きな理由が凄く素敵なのです。

母親が女優さんだったらしく忍者の役をしていたのが母で父の体操選手としての演技が忍者みたいでカッコいいから好きなんだそうです。
両親の素敵な姿をみたから忍者が好きって凄く良い理由だと思います。

父は中々作れなかった娘との時間を作り
旅行を企画します。
鬼怒川へ忍者を見に行く。
そして、その本当の理由は娘に引退を告げる事…が、伝えられないままご帰宅…

その代わり、旅行先に居た忍者が付いて来て忍者のレオが居候する事に…
そんな中、やってきた引退会見で彼はついに決意する!
引退しないと言う事を…

いきなりの引退会見中に引退しない発言をしてコーチから見放されてしまうも、自分を見つめ直し自分の気持ちを伝えてコーチと再スタートで歩み始める。

作中では引退詐欺だと言われています。

実は、私は殆どスポーツって知らないのですが、やはり好きなスポーツ選手が居て、その選手が記録を残せないのとファンの方は引退を望むのかな?
見てるのが悔しいし辛いのかな?

それでも応援するかな?
好きな選手がそれでも頑張ってる姿を見たら勇気が貰えたり自分も何かを頑張ろうって思えるかな?

私は別に引退しなくてもいいんじゃない?って思うのですよ。
それに心ないことを言う人もいると思う。
選手が大好きだらこそ厳しい言葉を掛けてくださる人もいると思う。

でも、選手が限界を感じて居ないのなら…周りに応援してくれる人が居てくれるなら…それで頑張れると思うな…世間の声も大事だけど、悪い事をしてる訳じゃないし自分が満足できるまでやればいいと思うのです。

作中のでも、彼は沢山の方に支えて貰いながら体操選手として頑張っていました。
彼は本当に周りの人に恵まれた環境で体操出来てるのだと感じる事があります。

そんな中、娘のレイちゃんがお父さんの引退でからかわれている姿を忍者レオが目撃してしまいます。
親に何かがあった時に辛い立場に立つのは子供かもしれません。
特に小さいうちは悪気があるのか、構って欲しいのか、弄るのが楽しいのか…
子供は無邪気だから…それでも当人からしたらいい気分はしないものです。

そうしてレオにも、見た事を口止めする。
それは心配させたくないらってのもあるのだろうけど。
心配したレオが授業参観に参加に参加して、やらかしますw
それにレオとクラスメイトをレイが一喝するのですが、お父さんをからかう事に対しの怒り。
彼女がどれだけお父さんを応援してるかが解る言葉なのです。
誰かの事で、怒れる人は優しい人だからだと思います。

でも、そんなレイもある日、忍者が修行で戻らず、父も夜遅くにまで帰ってこない時がありました。

ビッグバードという鳥がいます。
この鳥はペットなのですが、よく理不尽にレイちゃんに怒られています。
不思議とビッグバードには厳しくあたるシーンが多々有りやりとりが面白いですw

そんなビッグバードが知らずにチキンを食べて共食いに気付いてショックで気絶してしまいました。
それで動物病院へ連れて行きビッグバードが入院する事に。
その後、家に戻ると誰も居ない…そんな現実が寂しくなり彼女は行方不明に…

彼女は、ずっと我慢をしてきた。
いつも誰かの気持ちを優先して強がってしまう。
それは強いからではない…我慢していたから大丈夫に見えるだけであり実際は大丈夫な訳じゃない。
大丈夫に見えても一人の女の子。
寂しいものは寂しい、悲しいものは悲しい。

そうして彼女は初めての我儘を父に言う。
それは父が買ってくれた自転車。
彼女は自転車に乗れなくて本当は教えて欲しかったけど心配させないように乗れるフリをしていたのです。
そうして自転車の練習をする事になります。
それが彼女の初めての子供らしいお願い。

レオにも実は秘密があります。
彼はバレー選手でした。
周りに凄く期待されて、期待がプレーシャーに変る。
期待される事は悪くはないでしょうけど期待がどうしても膨らんでしまう。
期待される側は間違えなく素晴らしい物を見せているのでしょうけど、期待する側が膨らませすぎて期待に答えられなかったかの様に受け取られてしまう。

仮に期待を超えると次は更に期待値が上がる…最初は良いでしょうけど…それが続くと周りの目が怖くなるのです。
そうして自分らしさを崩してしまう。
そこから期待は失望へと変わる。
失望した人の声を聞いてしまうと…その場には居たくなくなる。

でも、ラストの城太郎の四回転をみてレオの中で確実に何かが変わったと思います。
レオは見ないで国に帰ろうとしたけど、もし城太郎の演技を見ずに国に帰ったとしても成果は出せなかった気がします^ ^

この作品、最初は面白いかな?と言う印象でしたが、見ていたら家族の話やら競技への思いやら面白くなってきます。
結構いい話しも多くて楽しめましたし、OPがリズムよくて癖になる良さがあります。

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 205
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17

ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2020秋のダークホース

【視聴日時】
初回 2020年10月16日
ーーーーーーーーーーーーーーー

【各話の感想など】
━━1話━━━━━━━━
{netabare}・浪川さんか… 合ってないな
・いきなり引退か
・お母さんの写真 儚げだな
・ヌルヌル動くなぁ
・ビッグバード良いねぇ
・レオはなんなんだ
・やっぱ浪川さん良かった
・やめへんのかいw
・良い引きだ
・オレンジレンジ、懐かしいw{/netabare}


━━2話━━━━━━━━
{netabare}・そりゃコーチには付いてくれるわけないわな
・鍼灸師に繋がるのか
・オカマ医師、凄い
・そんなギリギリだったのか
・本当に追い込まれるまで気づけんもんだなぁ
・良いコーチだ
・EDのカラーいいなぁ{/netabare}


━━3話━━━━━━━━
{netabare}・許しでたな
・コーチの言うことしっかり聞けよ
・レオの存在はどうなるんやろ。最後ライバルなのかな
・トップガン、似てる!!!w
・トップガンの次は、ロッキーか
・対決でアラガキやっちゃうんやろなぁ…w
・アラガキ使われた{/netabare}


━━4話━━━━━━━━
{netabare}・レオ、不審者やでw
・空気読めるギャル
・レオ、カッコいい!
・またいじめられちゃうやろ!w
・レオ、けんしょうさんだったのねw
・レイ、良く言ったな{/netabare}


━━5話━━━━━━━━
{netabare}・ついにNHK杯スタート!
・作画さすがだなぁ
・南野の目標は何なんだろう。
・ジョーさんの演技を見せないのは、どういう演出だろう
・15位から6位まで伸びたか
・誕生日どうなってしまうんだ{/netabare}


━━6話━━━━━━━━
{netabare}・レイちゃん 良い子だな
・自暴自棄になって、ネガティブになっちゃったんだな
・ずっと一人で抱え込んで、誰にも言えてなかったもんな
・レイちゃん 本当良い子だなぁ{/netabare}


━━7話━━━━━━━━
{netabare}・方向音痴キャラ付きかw
・神谷さんのキャラいいね
・常識を越える
・引退は今じゃない
{/netabare}


━━【総括】━━━━━━━━
{netabare}まさに王道展開。
主人公が落ちこぼれ、引退間近な状態から、最後はライバルを倒し、逆転で優勝。非常にわかりやすい。そこが良い
ストーリーや人間模様の描き方も良く、キャラが少なくて複雑な所は無かった。
特に玲ちゃん役の本泉莉奈さんが素晴らしい。これからのヒロイン枠を担う人だと思うほど素晴らしい声優さんです。{/netabare}

【メインキャスト】
{netabare}荒垣 城太郎ーー浪川大輔
荒垣 玲ーーーー本泉莉奈
レオナルドーー小野賢章
天草 紀之ーーー堀内賢雄
南野 鉄男ーーー梶裕貴
荒垣 マリーーー田中敦子
荒垣 BBーーーー山口勝平
荒垣 知世ーーー三石琴乃
滝沢 友樹ーーー吉野裕行
あゆーーーーー水樹奈々{/netabare}

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 257
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9

ネタバレ

ゆうか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん。。

あにこれサイトで評価が良かったので視聴。

主人公は元日本代表の体操選手。肩の怪我により長い間不調が続きコーチに引退を言い渡されたところから物語は始まります。

様々な出会いを通して運命を変えるというストーリーでしたが、レオナルドが忍者に憧れているという設定もよく分からないし、娘の玲ちゃんはレオとの交流を通じて心情に変化がありましたがいまいち主人公との絡みが薄かったように思います。もっとお互いの心情に踏み込んだシーンがあったら良かったなと思いました。また、最後に試合を見ないと言うのもよくわかりませんでした..

南野鉄男ですが、最終話の最後で

{netabare} 主人公の復活を見て涙を流していました。(嬉し泣き?) 主人公が唯一憧れた選手だったということが最後に分かりましたが、それが分かるまではただ単に口の悪いキャラでしかなかったのでちょっともったいなかったなと思いました。{/netabare}


opはよくわかりませんが、edがとても良かったです。似たようなアニメはツルネかなぁと思います。体操シーンも3Dアニメーションになっていて見応えがありました。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 174
サンキュー:

2

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haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2クールで観たかった

今観終わりました~~面白かった!




簡単にあらすじ。

かつてオリンピックで銀メダルを取ったこともある主人公の城太郎。古傷の肩も痛めて満身創痍。かつての演技も出来なくなってしまいコーチにも一人娘玲の為にも引退をするように勧められてしまいます。
体操への情熱は全然失ってないのに引退のお膳立てが進んで行く事に悶々としていた時、気分転換で訪れた江戸村で忍者装束の外国人の青年と出会います。青年の名前はレオ。
家に転がり込んだレオとの共同生活が始まりますが、引退する事を玲に伝えようとするとことごとくレオに邪魔をされます。
結局玲に伝えられぬまま引退会見に望む城太郎。あろう事か思わず引退撤回を口にしてしまうのでした。

結構珍しい体操競技のアニメ作品ですね!
舞台は18年前の2002年。なんで現代が舞台じゃないんだろう?ってのはさておき、ガングロコギャルやチーマーだったり、オープニングがORANGERANGEの上海ハニーだったりして当時の雰囲気を醸し出していましたね。
ゾンビランドサガと同じ方がキャラデザされてて、痩せっぽっちで顎のとがった特徴的なデザインですが、女の子はとても可愛かったです!
特にレイチェル(玲)は健気で可愛かったですね。
体操演技の作画もヌルヌル動いて迫力ありました。流石ユーリonICEで実績のあるMAPPAですね。

ワンクールアニメとしてもとても完成度の高い作品だと思いますが、願わくば2クールでもう少しじっくり観たかったです。若い時の城太郎とレオや鉄男との絡みや、中国チームとのオリンピックでの対戦とか、城太郎の奥さんの知世とのエピソードとか色々観たいですよね!勿体ないなあ。
(知世って原田知世さんがモデルなのかな?部屋のポスターにはセーラー服とアームストロング砲ってポスターありましたがwww機関銃なら薬師丸ひろ子さんだったっけ?)

という訳で2期待ってますのでよろしくお願いします!!

※レオをロイって間違えて書いてましたwww訂正します

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 220
サンキュー:

24

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

微妙な評価にならざるを得ないが決して面白くない訳ではない

タイトル通りのスポ根アニメ!!

・・・じゃなかったww 体操侍+家族愛+忍者の挫折+α な内容でしたね。
上記の割合は、3:4:2:1 な感じかな~~
皆さんおっしゃるとおりテーマがちょっとブレてた感じです。

のっけから主人公のサムライ頭が霞むほどの濃いキャラの登場連続ww 青い目の忍者ボーイ、それを追うエージェント達、大御所女優感ありありの主人公母、「ココココ・・・」と笑いそうなオネエ整体師などなど。しかし不思議と良いキャラばかりで印象はGOODでした。ライバルてっちゃんはすごく霞んでましたがwww

で、自分としてはやはりもっと「体操」にフォーカスしてほしかったです。ピークを過ぎた元一流選手がいかに第一線に復帰していくのか。世界トップレベルの中国体操選手団なども出てきたのに、彼らとの合同練習がどう生かされたのかなど煮詰めてあったらな~っと思います。
体操シーンも遠距離視点の3D作画が多く、正確で破綻はしなかったですが、いわゆるケレン味あるダイナミックな作画ももっと見たかった。

そして「家族愛」。テーマがブレてたとは言ったものの、個人的にホームドラマは大好きなので玲ちゃんエピソードはどれも良かったです。特にずっと我慢してたけど「自転車乗れないんだよ!?」の話は、それに至るまで確かに自転車を引く描写しかなかったことにはっと気づき、すごく心打たれました。

さらには青い目の忍者レオ。当然ワケありな過去を予想してましたが、もっと城太郎の復帰にテクニカルな影響も与えるようなエピソードも欲しかったです。分野は違うが同じくフィジカル競技の一流プレイヤーなのだから、ラストの4回転の成功にレオのアドバイスなどもあれば尚よかった。

音楽については、OPの上海ハニーはともかくw、ED曲の「夢?」は映像含めてすごく好きでした!!


しかしまあ、本作主人公の城太郎は29歳設定ですが、一旦は日本代表から遠ざかったリアル体操ザムライ内村航平くんが31歳で先般の日本選手権で優勝したりと、ほんとに事実は小説より奇なりですね^^
まったく余談ですが、自分が住む長崎市のお隣の諫早市が内村選手の故郷でもあり、周りには体操をやってる子供も多い感じです。内村くんのご実家が体操教室やってますからねww

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 220
サンキュー:

26

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waon.n さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オリジナルアニメはやっぱ良い! とりあえず笑えばええんやで!

【First impression】
 MAPPAのオリジナルだろ? ゾンビランドサガのように突拍子もないおもしろいものが観られると胸躍らせるしかない。
 からの~。一通り観てみて、うん、面白かった。そしてレイチェル可愛いし、良い娘。良い意味でも悪い意味でもちゃんとアニメしていたのも良かった。
 しっかしなぁ。なんか足りないのよね。全然足りない。何が足りないかって? そう、あれです。

【Story synopsis】
 今は昔2002年の物語。日本体操界を背負っていた男もケガに苦しみ成績を残す事ができなくなり、ついには引退を決意する。
 しかし、ある出会いをきっかけに引退会見でまさかの引退しません宣言をする。この物語はそんな引退ザムライが体操ザムライとして復活するまでのエンドロールを見守るそんなアニメである。
【Staff】
 制作会社      MAPPA
 原作        スナックマリー
 監督        清水久敏
 シリーズ構成    村越繁
 3DCGディレクター  Nat Anuntkosol
 声優陣       とっても豪華

 MAPPAオリジナルという事で原作は本作品内に登場したスナックマリーが原作者となっていますね。遊び心でしょうか。みんなで考えたんかな。
 内部事情知らないので憶測ですが、やっぱりシリーズ構成の村越さんが全体のプロットを書いて、各話脚本家に任せ、それに合わせて絵コンテにするって順番なのでしょうか。そんな感じなんじゃないかなって思っています。
 監督はもともと演出畑の清水久敏さん。絵コンテも一緒にできる方のようですね。あまり動きを作れないシーンやカットでもパンを使ってスピーディーに話が進んでいるように見せるのが上手いという印象がありますね。逆にしっかり聞いて欲しい点ではあまりカメラを動かさず表情の変化などを見せる。目の演技なんか良いですよね。
 今回気になったのが体操3DCGで検索しても引っ掛からない。ちょっとどんな人? もしくは会社なのか分かりませんが、体操の演技がとても良くできていると感じました。もちろん体操監修者もいて実際で見る体操と遜色ない出来栄えでした。さらにはカメラアングルなど工夫されているのである意味では実写よりもカッコいい。まぁ実写にはこればっかりは勝てませんが。

【Review】
 とってもレビューするのが難しいと感じます。というのも、軸がはっきりしないんですよね。引退を考えた選手が復活するまでのサクセスストーリーにするのか。また、家族ドラマにするのか。挫折したダンサーがもう一度立ち上がるためのドラマにするのか。
 ざっくりするとこの3つがストーリーとしては同時に動いているわけですね。個人的にはスナックマリーではたらくあゆと滝沢の恋の行方も気になるところなのですが、まぁサブストーリーですよね。
 この物語で重要なのは3つの柱を一つにまとめるという点に尽きると思います。上手くハマっていれば傑作になった可能性は大いにあるかと。しかし、実際にはハマっていない。ように感じます。
 全体的にバランス良く話は進み、まとまっているので、構成としてはしっかりと練ることができていると感じます。
 どうしたら良かったのかを考えてみると、6話“親子ザムライ”のタイミングでしょうかね。話の流れとしてはここに置くのが正解だと思いますが、中盤の盛り上がりのココが結構ターニングポイントになっているように感じました。正直、あまりのレイチェルの良い子っぷりに感動してしまいました。こんな子供いるわけない! と見終わったら冷静になりもしましたが、いや良いんだよ、この物語にはいるんだ! ってなりました。本当にここの脚本好きです。
 思い切って6話と7話の話を入れ替えるのも悪くない。まぁ合宿に行くことになり誕生日がーとかいう話になるので、内容も少し変わってしまいますが……。などと考えてみてもやっぱり、それでどうにかなるわけでも無さそうな気もするし。
 キャラの個性に物語の普遍性が負けてしまっている。キャラが上滑りしているようにも感じますね。やっぱりレオはどうしても“おかしい”いつまでも物語になじまないんですよね。鈍感すぎる主人公も面白いんですが、浪川がハマりすぎて逆に本当に何も考えてないやつにしか見えない。
 だからなのかどこに視点をもってみたら良いのか分からないくなり、結果3つのストーリーが上手く絡まりあい一つの軸を作れなかったのではないでしょうか。

 でも、この作品の面白い所って多分これまでにこの時代背景で物語を描いている点ですよね。これって私的には初の体験ですかね。もう少し古くなると『イェスタディをうたって』『ハイスコアガール』あたりまえですが、その当時にその当時のモノを扱っていては意味がありません。
 今の時点でこの2002年という年を描くことがポイントですかね。ベッカムヘアーとか携帯の着メロとかガングロギャルとかカラーギャングっぽいのとか、OPも上海ハニーなもんで懐かしいなーなんて思ってしまいます。ちょっと前と感じていたものがもう昔なんだとアニメを通じて身に染みてしまう。年とっちまったなぁ。
 こういった時代背景を映すことでリアル感というか没入感に浸れるというのも一つの演出なんだなって思いますね。

 トータルすると結構面白いんですよね。好みでもあります。
 ただ、おススメするアニメかどうかってぇなるとちょっと何かが足りない。その何かって何だろうと考えてもう一周……ともならんし。
 清水久敏さんの演出を再確認するために『異能バトルは日常系のなかで』をみてやっぱあれ面白いわーってなったのは副産物でしたね。
 あとEDも好きです。いしわたり淳治さんってやっぱり天才なのかな。
 それとね! 荒垣BB(ビックバード)が山口勝平さんだったというのも衝撃です。「笑えばええんやで」レイだから? レイだけに? そのためにレイにしたのか? なんて考えるのも面白かったです。
 作りたいものが作れている感があってオリジナルアニメはやっぱいいな。


【以下は1話観た時に思わず書いてしまった、浪川大輔大好きが溢れてしまった時のレビュー】(そのためタイトルは変更してます)
声優浪川大輔という声優は好きなんですが、ハマる時とちょっと違うんだよなぁという時とある。キャスティングに違和感を感じやすい声優です。
最近では『ヴァイオレットエヴァーガーデン』のギルベルトや『機動戦士ガンダムUC』のリディや『ハンター×ハンター(2011)』のヒソカ(前の声優がハマりすぎ)あたりは違和感がありました。
逆に超絶ハマっている役もあるので、物凄い期待の反面ちょっと名前が出ると不安も感じる声優の一人です。
こういった声優はとても貴重で演技の上手い下手ではなく、印象に残りいつまでもキャラのイメージから離れないと感じます。女性だと小見川千明もこの
貴重なタイプだと個人的に感じており、益々のご活躍を期待しています。

いきなり声優の話をするのは始めてじゃないかと思いますが、というのも1話目冒頭から声で浪川大輔だと分かりました。
期待と不安とが交錯するわけです。さて、どうなるんだろうと思って1話の最後まで観たら、これはハマり役の方だと感じましたね。

というわけでとりあえず、次回から楽しみにしています。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 199
サンキュー:

10

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

[全11話視聴記念書込]家庭内の愛情物語、視てヨカッタと思います。

視聴前情報は、番宣番組を視た以外には特に集めていませんし、原作は全く知りません。その番宣は、ワタシ的には、お世辞にも視聴意欲が高まるとはいい難いものでしたが、というよりイライラしました。でも、念のため本作を視聴してみることにしました。以下の文章は、公式サイトをチョットだけ参考に、ほとんどを自分の記憶を思い起こして書いています。なので、不正確な記述や誤った理解があってもご容赦ください。

[全11話視聴記念書込(12/24/2020)]
体操のチョコっとハウトゥ、家庭内の愛情物語、その周りの人たちの関係、そういったものが11話に圧縮されています。チョト圧縮し過ぎな気もしなくはないですがw。どことなく(ガングロメイクとか)昭和の時代背景を感じ、懐かしさを少し感じます。
 親娘関係を扱った作品は数多あると思います、それだけならばより繊細かつ深く描写しているものも少なくないと思います。そんなに多くないと思いますが、競技シーンの作画はキレイだと思います。実は体操の話はあまり出てきませんが、本作の他にも体操を扱った作品もタブンあると思います。また、体操競技よりも競技者の方にスポットが当たっていると思います。そしてこの二つを同時に扱った作品は稀だと思います。
 序盤はチョットビミョウなドタバタコメディーが多い気がします、中盤では娘の精神的成長がお話の中心になります。最終話で南野少年の敵愾心の理由、{netabare}自分がかつて憧れたが、才能を発揮できなくなったので早く引退して欲しいので打ち負かしたい {/netabare}、が明かされます。お話の流れ自体はマアマアうまくまとまっている方だと思います。途中でどうしようか迷いましたが、最後まで視てヨカッタと思います。

 人様に推すかと言われたら、数話視て家庭内のお話に共感を覚えるのならば、最終話まで視れば感動するかもしれません。くれぐれも体操競技モノとして視ないことをお勧めします。



--以下1話め時点の感想--
[グダグダの番宣番組でしたが、]念のため1話め視てみました。
本作は、ハウトゥスポーツ観戦ものとしてみることにします。物語はなかなか工夫があるような予感がします。スポコン要素や周りの人やライバルなどをうまく用いて「体操ニッポン」を復活させるような番組になるのでは、と期待します。
ワタシ的に鉄棒とか鉄アレイとかはキライです。なお金属アレルギーじゃありませんw。とは言え、いろんなスポーツの情報に触れることは楽しいことだと思いますので、きっと楽しめると思います。

1話めは、「引退ザムライ」でタイトル○○ですw。そのことを批判する気はサラサラありません。ココ重度のネタバレwです。 {netabare} 引退を記者会見の場で撤回するなんて、スゴイと思いました。でも、もう一度だけやってみたいという気持ちは、なんとなくよく分かります。{/netabare}また、自分の幸せと家族の幸せ、 これをどう解決するのかしないのかにも興味が湧きました。また謎の忍者とビックバード(どこかの空港ではない)がイイ味出してます。そういうわけで次回も視るつもりです。

番宣なんか視る必要、無かったんやぁぁw。

投稿 : 2020/12/25
閲覧 : 270
サンキュー:

17

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

毎週楽しませてもらいました。
今期で一番面白かったです。

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 217
サンキュー:

4

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2020ベスト小学生

とにかく、メインキャラクターが良い。
子持ちの城太郎と、小学生の玲ちゃんにレオ。
城太郎とレオは良い対比でした。
強い、というよりは無神経なところのある城太郎と、肉体能力に対して精神が繊細なレオナルド。

玲ちゃんはストーリー的には2人をつなぎ合わせる役割なわけですが、とにかく魅力満点。
好かれやすい「わがままを言わないけなげな良い子」をベースにして、現実の子どもらしさもわずかに加える絶妙な配分。
全編通してつまらないと思う暇がなかったのは玲ちゃんの功績です。

この3人のドラマに徹底して脇にそれなかったのがこのアニメの完成度の高さです。





4話時点の感想。
{netabare}
1話の勢いが維持されればサイコーでしたが、それはそれとして1話でグッと掴まれたので2話以降も入っていきやすい。

とにかく主人公が(スポーツ選手にしては)おじさんというのは見やすいです。
高校生男子が主人公の話が好きになりにくい勢にはありがたい、心のオアシス。

スポーツを見てても「これから期待の選手」より、「だんだん力が落ちてきていつまで続けられるか」という選手にばかり目が行くタイプなので、テーマ的にも興味のあるところです。

完成度が高いかというと外してる箇所もある気がしますが、絵と色がパリっとしていて気持ちよく、内容も明るめ。引退間際というテーマだから意図的に沈まない作風にしているかもしれません。
単純に見ていて楽しいアニメです。

玲ちゃんが健気なだけじゃないのもグッド!人間性あります。
{/netabare}

8話時点の感想。
{netabare}
道が固められるたびに面白くなっていく。
序盤に焦点が当てられていた玲ちゃんの話もおろそかにならない。
序盤は勢い重視で失速するアニメでも仕方ないなと思って見ていましたが、いまはかなり大きく期待しています。
楽しい。
{/netabare}

10話終了時点の感想。
{netabare}
本当に良くなってきています。
体操の話に入るのが遅かったのは、やはり体操だけの話ではないから。
違う作品ですが、ピンポンに「卓球の話じゃないよ、人生の話をしている」という端的なセリフがあります。
このアニメにも同じことが言えそうです。
{/netabare}

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 268
サンキュー:

10

ネタバレ

はく さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これはいい

今期のダークホース枠かな?面白いです。
レイチェルがとても可愛い。

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 197
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと私的アニメ感想簿26

西暦2002年、オリンピックで2つのメダルを取ったことのある荒垣城太郎はケガの為、引退会見を開いていたが、そこで現役を続けることを表明してしまいます。

かつて栄光を掴んだ男が再び立ち上がる話・・・だと思ったんですけど
忍者?
ビックバード?
キティちゃん?(いやキティ・チャン)
主題歌が上海ハニー?
いや、いい歌だけどこのアニメはどこを目指してるのだろうか?
さっぱり判らなくて止めようと思ったんですけど、何か気になって最後まで感想しました。

結論
いや~っ、止めなくて良かったです。
さすがに名字が空条じゃなかったので、スタンド(おいっ)も出ず普通に体操の演技で終わりましたが、最後の鉄棒は燃えましたね。

おまけ
ちなみに城太郎の得意技である
(荒)ガッキーですが(いや、荒垣だから)
さすがに今更ガッキーでは視聴率は難しいんでしょうか(って何の話だ)
せめて(橋本)カンナーとかアラガー(きゆい)とか、あと(上白石)モネーも演技に入れてくれると高得点が(違)
(それらしい名前にすればいいってもんじゃね~~~~~~っ)

投稿 : 2020/12/23
閲覧 : 196
サンキュー:

14

ネタバレ

あお さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

期待してなかったけど、終わってみたら今期一番!

{netabare} 最終話、泣かせに来たね
それぞれのキャラが濃すぎて、もっともっと掘り下げてほしいくらい
一人に絞ると、個人的には南野
荒垣に「負けたら引退しろ」とまで迫った彼が、最後の最後、実力で荒垣に負けた
そしてコーチが口にした「南野が唯一憧れた選手」という言葉
これが深くて
きっと、自分のスーパースターの最後を汚してほしくなくて、綺麗なままで終わってほしかったんだとも考えられる
だから引退しろとまで言った
最後の涙は、負けて悔しかったからだけじゃない
南野は嬉しかったんだろうと思う
自分が憧れた選手の復活、最大のライバルであり目標として活躍してくれることが {/netabare}

投稿 : 2020/12/23
閲覧 : 99
サンキュー:

2

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いんだけどちょっと駆け足過ぎた

かつてのオリンピックメダリストの荒垣城太郎が怪我等で低迷し引退直前まで行くも、娘の玲や突如現れた謎の忍者レオの応援や励ましで再起を賭け、見事復活するという話。

11話の中に復活に賭ける城太郎、母を亡くし、父を応援するも何処か寂しさを感じ悩む玲、天才バレエダンサーとして活躍するも、プレッシャーに圧し潰され踊れなくなり、日本に逃亡し葛藤するレオの話と3つの軸があるので、内容が分散されて、メインの体操が結構薄くなってしまっている感が否めない。
勿論一つ一つの話は悪くないが、ちょっと詰め込み過ぎてしまったのではと思ってしまう。
特に最後の駆け足感が強かったので、せめてもう一話位欲しかった。

練習しているのは鉄棒のみのシーンしか無いが、大会は個人総合で出場しているので、それよりは鉄棒に絞ってもう少し深く掘り下げた方が体操シーンを掘り下げられたような感じがした。
また、そうすると実際に活躍する内村航平選手と重なる所もあるし良いと思った。

滝沢もあゆの為に努力してかなり好成績を残していたが、練習や演技のシーンが全くなくて勿体ない・・・

レオは城太郎の体操が好きなのに、何故演技を観ずにイギリスに帰ろうとしたのだろうか。
城太郎の強さを観て、弱い自分にはもう合わせる顔が無いという気持ちや、自分には城太郎の様にはなれないという怖さを感じてしまったのだろうか。

孤独でストイックに戦う南野も良いが、守るべき人や協力してくれる仲間によって自分の持っている以上の力が出せるようになる。
というかそうであって欲しいという気持ちの出ていた作品だと思った。

投稿 : 2020/12/22
閲覧 : 191
サンキュー:

8

ネタバレ

コンソメポテト さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

化学反応起こせず・・・

主人公はかつて「サムライ」と呼ばれた体操元日本代表。
オリンピックで銅と銀をとったメダリスト
女優と結婚して10歳の娘がいます。 
現在は肩の怪我もあって選手としてのピークはとっくに過ぎていた
引退会見を開くものの体操選手として諦めきれず
記者会見中に引退を撤回という1話から話が始まります。

ネタバレも含みますがネタバレしとかないと3話まで
観ないと思うんですよこのアニメ
普通?にやってれば体操のスポーツアニメとして面白くなりそう
なんですが もう色んな邪魔な要素が多過ぎるんですこのアニメ 

要らないものビッグバードと呼ばれる謎のデカイペットの鳥
この存在がフィクション過ぎて凄く邪魔

レオナルド 通称レオと呼ばれる忍者コスプレする外人の出会いと
居候生活する下りもフィクション過ぎて話に入りづらい要因の一つ

それでも我慢して3話まで観終わると話が走り出すので
ちゃん観られます 8話まで観た私の経験からすると
まとめて観た方が絶対に良い作品です。
話が進むにつれ邪魔に思ってた要素がドンドン薄くなって
いきますからね

4話以降から次世代の若手ホープのライバルや中国の強敵の登場、
忍者コスの謎の存在レオの正体が世界的なバレエダンサーでスランプに陥っているという事が判明するのだけど 主人公もレオも天才肌過ぎて言葉で具体的に説明できないやりとりの中から新技ができる という化学反応が起きそうな展開とかこれからの話が面白くなりそうなんですよね 

最終11話まで観た感想です。
う~んダメでしたね 9~10話の展開が酷い
主人公がしょうもない理由で足を怪我して レオがそれを心配して主人公に
大会を辞退するよう説得するが 主人公は怪我は選手にはつきものだから
大会に出るよと至極まっとうな説明をレオにするのですが レオは受け入れられず引き籠って国に帰るとか言い出す始末・・・ここにきてなんなのこれ? こんなんじゃ科学反応生まれませんよw
最終話も凡庸で序盤に出てきた次世代の天才ライバルの存在も薄くなってたし 娘がレオを説得して大会を見に戻るとか なんかつまらないファミリードラマみたいな話で観ていても全然盛り上がらないです。
ラストも唐突に2年後とかに話が飛んでレオのバレエの舞台公演場面に「えっ?何コレ?これで終わりなの?」ってなりましたしね いやいやその前に主人公その後どうなったか教えてくれよ・・・・ 
途中で良くなるかもと期待してしまっただけに非常にガッカリした最終話でした。 

悪い原因は幾らでも見つかるんですが 
一番の問題は色んな要素を詰め込み過ぎなんですよこのアニメ 一つのスポーツジャンルの話に 忍者コスプレするバレエダンサーとか父と娘の話とか11話でまとめられる訳がないでしょうよ
それに主人公の周りに変なキャラばかりで主張し過ぎてノイズにしかなってないんだよね なんか悪いお手本みたいな作品になっちゃいましたね

個人的にではありますがおススメしません

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 240
サンキュー:

8

ネタバレ

こま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴後の余韻はなかなか…でもなぁ。

東京五輪用のアニメということで体操アニメですね。
正直、体操というのはなにがどうなったら高得点なのかよくわからんのですが、なんか難易度の高い技が成功したら高得点ってイメージなのですね。
内村航平選手の演技は好きだったので放送してたらちょちょく観てましたが、点数出るまで高いのか低いのかわかりませんでした。でも内村選手強かったので面白かったのです。

で、アニメの本編はヒューマンドラマあり、スポ根あり、となかなかに悪くない内容。
総合的にみれば、今年のベスト10候補には入るのですね。
ラストの鉄棒の演技はかなり良かった。なんか高難易度の技決めて高得点でしたし(実はよくわかってなかったり💦)
1クールでちゃんと纏まっていて視聴後の余韻はなかなかだったのです。
最後に
{netabare}サクサク進んでいくのはストレスフリーで良かったのですが、もうちょっと尺が欲しかったのです{/netabare}

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 227
サンキュー:

18

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大傑作アニメ!!!もっと見て欲しい

全盛期を過ぎた体操選手を取り巻く家族愛、人生感を描く名作。

最後の最後まで体操のシーンはあまりない。体操よりもレオナルドのバレエシーンの方が滑らかなのが面白い。
みんな過去のつらい経験を糧に今を生きている。
年齢を重ねるたびに重くのしかかってくる課題だね。
感動の家族愛を描いていくのかと思ったら、最終話でこれぞ体操アニメという本領発揮。
最後の選手権での南野、城太郎の体操演技がすごい。これ最後まで取っておいて大正解。

とにかく城太郎とレオナルドの友情が素晴らしい。
レオに向けた玲ちゃんの口上が素晴らしすぎて感動した。
おかげてレオナルドも城太郎も救われたわけだし。
ビッグバードは場つなぎ役として素晴らしい役割を演じていました。
時々挟まるギャグといい、全体の雰囲気が最高でした。
{netabare}南野の最後の涙。コーチの代弁によって悔しさ半分、喜び半分の涙だったんですね。{/netabare}
とても良いシーンです。

追加の一言。中国の女体操選手、キティ・チャンいいなあ。
あんな生き方にあこがれる。
このアニメの登場人物中一番、自分に素直に生きてると思います。

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 225
サンキュー:

10

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人を食ったようなふざけた作り…からの熱いスポ根体操アニメ。

詳細は公式でも。

テレビ朝日「ヌマニメーション」枠のアニメです。この後ろに放送されている「いわかける」と同じく、まあ東京オリンピック応援アニメなんだろうなと想像していました。実際、事前のPVとか観て「ああ、なんか『ユーリ on ICE!!!!』の体操バージョンなのかな」と想像してました。

で、初回。

なにこれ?

長くなるので畳みますね。{netabare}
主人公の荒垣城太郎は、かつて「体操ザムライ」と呼ばれ、日本代表としてメダルを獲得したこともある一流の体操選手。ただ、29歳になり、娘も生まれ、選手としての限界が来ています。そんな荒垣に、冒頭からいきなりコーチが「お前、引退しろ」と。

体操アニメの主人公が、いきなり引退宣告から始まるという思い切った設定w

で、自宅に帰ると娘の玲がお出迎え。家には意思を持ってしゃべるオウム?のビッグバード。夏木マリのような城太郎の母・マリ(あ、やっぱ意識してたのねw)。濃いキャラだよ、本当にw

で、引退を決意した城太郎は、娘の玲とともに妻との思い出の場所・日光江戸村に行きます。そこで、なんとも怪しげな忍者が黒いスーツの連中に追われるシーンを目にします。帰宅する城太郎と玲。でも、その忍者もついてきちゃったんですね。忍者の名はレオナルド(レオ)。

体操クラブの練習を見に行く城太郎。子どもたちから、今度の試合はいつかを聞かれ口ごもってしまいます。そんなとき、レオがついてきちゃって、いろいろな体操の技を披露するんです。

ここで思いました。あー、なるほど。自分の体操人生をレオに引き継ぎ、コーチとしてオリンピックを目指すんだろうなと。そしたらなんと「引退しま……せん」。ええっ?

で、エンディング。なんだろうね、これと思いながら観ていたら、特殊EDとして、さらにOPの「上海ハニー」が流れるわけ。う~ん、それなら頭にやっても良かったんじゃないの?w

とまあ、いろいろと破天荒。でも、面白かったですね。これは意外なダークホースになるかもしれないです。作画は、さすがのMAPPA。体操シーンはよく動く。予想もさせないストーリー展開で、しかもこれって2002年設定なんだよね。ということは、やっぱり落とし所は2020年だから……ん? レオだって34歳ってことは、体操選手としては……ん? と、こんな感じで先が予想できないのもワクワクさせられますね。

と褒めちぎってきましたが、やたらラップで話しかけてくる体操クラブの後輩、あれ要る? それに、玲に引退を打ち明けようとするたびに邪魔に入るレオがウザい。いや、それだけじゃなくてもレオのキャラが全体的にウザいのがね……。

ともあれ、これはちょっと期待できそうね。継続して追っかけていきますよ。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
引退宣言を撤回した城太郎のことが気に食わない「バンダナ王子」南野鉄男。非公式の勝負で負けたら引退しろと言ってきます。実践で得られるリハビリもあるということで、勝負を受けることにした城太郎は、1ヶ月後の対戦に向けてトレーニングと鍼治療に専念。そして、いよいよ対決当日。

まだ万全じゃない城太郎を気遣い、コーチの天草は城太郎オリジナルの大技「アラガキ」を封印しろと命じます。城太郎の試技は完璧でしたが、バンダナ王子は、なんとアラガキを入れ込んできた試技で城太郎を圧倒します。はたして、城太郎は引退しなければならないのでしょうか?
{/netabare}
というお話です。

う~~~~ん……。
これさ、結局、初回のぶっ飛んだ造りって出オチだったの?

というぐらい、極めて普通なスポ根アニメになってます。坂道をランニングで駆け上がるシーンなんて、まるで「ロッキー」w

体操の作画とかは、眼を見張る程の動き。さすがMAPPA。でも、なんというか、ストーリーが「ロッキー」なんですよね。盛りを過ぎたアスリートが、家族のために、そして自分の矜持のために再び競技の世界復帰を目指すってのは。

それはいいんですが、だったら初回のおちゃらけは何だったのかって話。あのテイストで描かれるなら斬新なスポーツアニメって感じがするんですが、回を追うごとに真面目になっちゃってる。このテンションの下がり方に、ちょっと「あれっ?」という印象を受けています。

どこまで破天荒に体操を描けるか。そして、現状は単なるオマケでしかないレオナルドは体操を、どうやって始めるのか。そのあたりが今後の見どころでしょうか。
{/netabare}
=====最終話視聴後、追記です。
{netabare}
まあ、その都合良すぎる展開はご褒美ということでw

初回の「いったい何のアニメが始まったんだこれ」という破天荒な造り。なぜ、そんな昔の話をやるのかという謎。ビッグバードに青い目の忍者……。

こういう人を食ったようなふざけた作りで初回のインパクトを与えて、視聴者を掴むのは「俺100」と同じですが、手練れの構成力とMAPPAの作画力で比較にならない掴みの上手さだったと思います。

その後の展開は、ある意味では王道のスポ根アニメ。挫折からの復活、それが人との繋がりで引き起こされるというベタな展開。だが、それが心地よい。

しかも、ここまでずっと嫌なライバルを演じてきた鉄男が流した涙とコーチの一言。カタルシスを感じさせるエピソードを放り込むのも上手い。

惜しむらくは、尺不足なのか、現代まで描かれなかったこと。城太郎の、レイチェルの、レオの現在がどうなったのか見せて欲しかったです。ラストちょっとだけ大人になったレイチェル可愛かったですね。

最後のまとめで着地成功。得点は4.235といったところでしょうか。
{/netabare}

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 441
サンキュー:

10

ネタバレ

Rera さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

今期一の私的ダークホース

今期一の私的ダークホース。全く期待していなかったが、これほどに素晴らしいとは、さすがはMAPPAという感じです。まじめなスポーツものに濃い目のキャラクターとコミカルで泣きもあり、それらがバランスよく展開されていて、自分的にはおおはまりしています。オリジナルなので自由度が高く、尺の問題をあまり気にせず作られていると感じます。シリーズ構成の方がゾンビランドサガを手掛けた方のようなので今後も期待大。最新話の親子回もほろりと来る展開ですばらしかったです。

投稿 : 2020/11/15
閲覧 : 209
サンキュー:

4

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 0

ひろはる さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 2
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体操ザムライのストーリー・あらすじ

時は2002年。かつては強かった日本男子体操界。体操に人生を注いできた元日本代表、荒垣城太郎(29)は、思うように演技ができなくなっていた。それでも練習を重ねる日々を送っていたが、ある日コーチの天草から「引退」を勧められてしまう。悩む城太郎。それを支える娘の玲。だが、ある『出会い』によって荒垣家の運命は大きく変わっていく。(TVアニメ動画『体操ザムライ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
MAPPA
公式サイト
taiso-samurai.com/
主題歌
《OP》荒垣城太郎(CV.浪川大輔)レオナルド(CV.小野賢章)南野鉄男(CV.梶裕貴)『上海ハニー』《ED》はてな「夢?」(ゆめじゃない)

声優・キャラクター

浪川大輔、小野賢章、本泉莉奈、梶裕貴、堀内賢雄

スタッフ

原作:スナックマリー
監督: 清水久敏、シリーズ構成:村越繫、キャラクターデザイン:深川可純、総作画監督:崔ふみひで、美術監督:甲斐政俊、色彩設計:佐々木梓、撮影監督:佐藤光洋、編集:柳圭介、音楽:横山克

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