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「プレイタの傷(TVアニメ動画)」

総合得点
59.2
感想・評価
54
棚に入れた
180
ランキング
6170
★★★☆☆ 2.9 (54)
物語
2.6
作画
3.1
声優
3.0
音楽
2.9
キャラ
2.8

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プレイタの傷の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「K」をスクライドのアウトロー寄り…と見ると面白そうだったけど、イマイチよく分からない

「K」ぽい路線の美形男子たちの異能バトル系。
「スクライド」のロストグラウンドぽい舞台設定で、男子たちが各々の信念や想いを背負って戦う感じ。
※作品データベース様より転載一部修正

【良い点】
異能者たちが取り残されたスラム街、男たちの絆や信念など、どことなくスクライドっぽさ。
主人公もカズマだったり。

K以来の画風やキャラ描写など、女性向けの作風。美青年たちの群像劇という感じは悪くはなかった。
街を守って死んだ英雄から、主人公に継がれた想いとか、我こそが英雄の想い継いだんだ!と衝突するライバル、治安維持側の思惑云々…
とキャラドラマに見どころはある。

独特な作画による雰囲気も悪くない。
キャラクターもK路線のイケメン多数、紅一点のくぎゅ美女アズサさんは可愛かった。

異能バトルアクションはK路線のスタイリッシュさで悪くはない。
強力な異能者でも普通の銃弾の物量でピンチになる辺りは良かった。

【悪い点】
キャラドラマは丁寧なのかもしれないが、多過ぎて一人一人の印象が非常に弱い。顔も名前も中々一致しない。
中二病な専門用語連発や、複数勢力の因縁が複雑に絡んでいて、一見さんに不親切。

薄く浅い作劇で、感情移入しづらい。キャラ間のオサレな絡みが、全体の盛り上がりに繋がっていかない。
各々何やりたいかは漠然と分からなくもないが、漠然としか分からない。
思わせぶりな伏線と思われる要素が、結局思わせぶりて終わってしまう。
キャラドラマやストーリーの軸が分かりづらい。結局どういう話だったのか?13話視聴してもイマイチ分からん。
カズマがエイジから継いだ想いは分かるんだけど、全編通しての軸になっていない。

異能が説明不足でキャラ付けやバトルの面白味に活かせていない。
バトルはスタイリッシュだが気迫に欠ける感も。

【総合評価】3~2点
一見さんには厳しい、ファン向けのキャラアニメか?
推しキャラ見つけて感情移入できればいいんだろうけど、思い入れが無い視聴者には難しい。
ファン向けには悪い作品ではない可能性もあるが、評価は「悪い」

投稿 : 2023/05/25
閲覧 : 77
サンキュー:

1

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

Kになりそこねた作品

女性向けイケメンバトルアニメ、設定や見た目がかなりKに似てます

イケメン達がいくつかの勢力に分かれて銃でバトルしあう話みたいです
Kは好きなので、勝手に期待してたけど期待ハズレでした

キャラクターの見た目は「K」に似てるけど、比べちゃうとかなり残念な感じ
どのキャラも喋り方とか、動作とか、表情とかが、なんか中二病的なカッコつけかたをしていています
いちいちカッコつけないとしゃべれないのかな?

CGと線画が浮いて見えていて、人形が動いているみたい
通常の銃弾等は効かないみたいで、戦闘中に他事してたりおしゃべりしてたりなんか余裕ですね・・・

イケメンがなんとなくカッコいいことやっているのを見ているだけで幸せなら視聴してもいいかも

投稿 : 2022/08/23
閲覧 : 359
サンキュー:

18

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – タヌカル

フロンティアワークスによるメディアミックス作品
制作:GoHands

“東京暁特区”を巡る4つの組織に所属する特殊能力者たちのバトル


<メモ>
ヤマトは貧しい人・ワケアリな人が住む特区内でも最も荒れた場所B1に住んでいるのだけど
食べるのも大変と言いながら豪華な部屋に住んでいるのが不思議。

特区を守る「ヘリオス」と「アルテミス」
特区を我が物としたい「ダスク」
特区とスカードを取り締まりたい「公安特務」

それぞれの思惑があるんだけど
「ヘリオス」と「アルテミス」は共闘できないのでしょうか?

たくさんイケメン風の男性が出てくるのですが同じような顔ばっかりなのが残念。


<主要登場人物>
ヘリオス
・甲斐 ヤマト:ランズベリー・アーサー  エイジからケルベロスを継承
・嵐柴 エイジ:髙坂篤志   ケルベロス  (殺気の臭いに反応する)
・嵐柴 カズマ:千葉翔也   ケットシー  (阻害・封印) 三門バンリ(福山潤)から継承
・茶木縞 カガミ:榎木淳弥  ウロボロス  (触れたものの肉体操作)

アルテミス
・由岐 アズサ:釘宮理恵   アルテミス  (月の光をどのような性質にも変化することができる)
・鷲峰 ラン:益山武明    フレスヴェルグ(氷を生成、操作する)
・烏末 ジン:野上翔     モリガン   (幻影能力)

警視庁公安部総務課スカード対策特務係
・龍眞 コウガ:八代拓    ファフニール (自身や物質の強度を増す)
・虎尊 イツキ:畠中祐    キュウキ   (空中を移動する能力)

ダスク
・鞍馬 ホクト:福原かつみ  ボレアス   (高出力の空気弾を放つ)

・フェンリル                (万物を破壊する)

・甲斐 ミナト:山谷祥生   ヤマトの弟(血は繋がっていない)


<ストーリー>
*スカード=神々を呪術的に封じたタトゥーを身体に刻んだ特異な能力を持つ人

経済特区として開発するはずが、企業間の抗争でスラム化した街“東京暁特区”。
ここに不法居住する住人を助けている“逃がし屋”のヤマトはエイジと知り合いになる。
エイジはチーム・ヘリオスに所属するスカード(特殊能力)で特区を守る英雄と呼ばれていた。

特区外のマフィア・ダスクと戦っているエイジに遭遇したヤマトはエイジに加担する。
エイジを狙うライフルに気づいたヤマトはエイジを庇い傷を負ってしまう。
ヤマトの命を救うため自身のタトゥー・ケルベロスを譲りエイジは死んでしまった。(と思われた)
ライフルから放たれたのはタトゥーを殺すという魔弾だった。

タトゥー・ケルベロスを引き継ぐときにエイジから言われた「俺の代わりに街を守れ」という言葉通り
エイジの弟のカズマ、エイジの親友のカガミと共に特区を守るようになる。
ダスクに襲われた日“英雄を喰らう”というフェンリルの姿を見たカズマは
兄殺しの犯人と疑いフェンリルの姿を追う。


実はフェンリルはカズマ自身だったことが分かる。
持ち主の意識を支配し、己の意思で行動をするヴァイオレート・タトゥーのフェンリルがカズマを支配していたのだ。
4年前バンリはケットシーを譲渡しエイジ・とカガミと協力してフェンリルを封じたのだが
兄の死をきっかけに封印が解けてしまったのだった。

そのフェンリルがアズサを傷つけたため、アルテミスがカズマを襲う。
その機を待っていた公安特務が機動隊を率い特区に介入してくる。
反社会勢力と不法居住者を摘発できる機会を待っていたのだ。 

フェンリルは魔弾を作ってエイジを撃ったのはカガミだと告げる。
なぜカガミは親友を裏切るような行為を?

ヤマト達はフェンリルからカズマを取り戻すことができるのか?


22.3.19

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 114
サンキュー:

3

ネタバレ

ゆうゆう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キャラ、背景とも綺麗なのだが・・・・

タイトルのとおり絵柄背景はとても綺麗なのだが、両方を張り合わせたような感じで違和感が半端ないです。
まぁ、あとは女子高校生あたりの層を狙った主人公達、これが・・・・なんというか自分に酔ってしまった感がきつい(いちいちポーズや不自然に髪が揺れます)
正直言えば綺麗なのだけど、なんか〇ーパーマリオのようで・・・残念なアニメ(まぁ話としてはそこそこ良いと思いました)

投稿 : 2022/02/03
閲覧 : 180
サンキュー:

2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

正解!

とても耽美な作画。
Kにとても近い雰囲気なのは理解できる。狙ってる層があるのもわかる。
なので、男性向け女性キャラを増やす必要はないと思うが、もう少しオヤジ系キャラがいたら嬉しかったかなぁ。
神の力のタトゥーの発想は定番的だが王道ですき。展開の進み具合もキャラの濃度的にも1クールものとして程よく、後半の展開は意外があって面白かった。

個人的には嵐柴兄弟のカズマは良かったが、エイジがなぁ…、と、アルテミスの掛け合いは好きな人は好きだろうが微妙。。。

作画だけでなく音楽も声優も程よくよかったのに全体でみると、狙ってる層向けに振ってるのでおしぃ。

100点中66点

投稿 : 2021/10/04
閲覧 : 262
サンキュー:

1

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

作画が綺麗だっただけに

 かっこいいキャラクターがたくさん出てきます。作画や戦闘シーンが綺麗だっただけに背景の実写の建物とイラストが違和感を感じてしまいました。
 男性キャラが多いので、イケメンキャラ好きの方におすすめしたいアニメです。キャラクターにタトゥーがあり何が描かれているかで強さが決まっています。

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 558
サンキュー:

1

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

友さえいれば、青春は続く。俺たちは同じ道を駆け抜けていく。そして俺たちは家族になる。

この作品は、フロンティアワークスによるメディアミックス作品だったみたいですね。
ドラマCDやキャラクターソング、声優によるインターネット番組が配信されているそうです。

アニメーション制作がGoHandsさんと知り視聴を決めた作品です。
GoHandsさんといえば、緻密で圧倒的な情報量を持つ作画が印象的な制作会社さんという認識です。
これまで制作されてきた「K」や「ハンドシェイカー」などでその実力は折り紙付き…
視聴を楽しみにしていた作品でした。


東京――『暁特区』。

国から捨てられ、無法地帯となった街を守るのは、
神を封じたタトゥーを宿す者たち ――スカードだった。

様々な困難が『ヘリオス』『アルテミス』『公安特務』に襲いかかり、
ぶつかり合いながら乗り越えていく。

いつしか彼らを繋ぐ絆は憎しみや怒りではなく信頼へと形を変えていく。

「プレイタの傷」は彼らが背中を預け合える
仲間になるまでの物語である。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走後に公式サイトを見て知りましたが、このアニメは先に展開されたドラマCDのその後を描いた作品なんだそうです。
私はドラマCDは未視聴なので、どの様な物語が展開されていたかは分かりませんが、この作品の視聴を進める上で障害になるという感じはありませんでした。

この作品の作画も見惚れるほど綺麗でした。
これがGoHandsさんの真骨頂…
放送日までに完全納品する方針のため、すべて社内で制作する「in house」体制で制作期間も長めに確保していたり、余計な宣伝をせず創ったフィルムで勝負したいという理由で、ホームページやツイッターアカウントを持たないなどといった社風がもたらす成果なんだと思います。

だから、「東京BABYLON 2021」の件は個人的にショックでした。
CLAMPさんの漫画とGoHandsさんの作画は絶対愛称抜群だと思っていたのに…
これだけ様々な情報が蔓延しているのだから、意識していなくても似てしまうことは実際あると思うのですが、そこまで含めてしっかり管理しなければならないのでしょう。
アニメーション制作の難しさを改めて思い知った気がしました。

GoHandsさんのキャラデザも綺麗…
キャラデザの特徴としては、全般的に容姿が若いということでしょうか。
オジサンキャラも登場するのですが、どう見てもオジサンには見えませんでしたから…
まぁ、これはこの作品に始まった話じゃありませんけどね。
結果的に綺麗だから良いんです!

完走後にwikiを見てビックリしたこと…
本作の紅一点は、くぎゅ演じる由岐アズサというリーダー格の女性だったのですが、25歳という年齢に全く見えない容姿にも驚きでしたが、身長が170㎝もあったことの方がビックリでした。
物語の中ではとてもそんな大きさに見えなかったんですけど…
アズサのボディーガードらの伸長が大きかったからそう感じたのかもしれませんが…

オープニングテーマは、「プレイタの傷」
エンディングテーマは、「BUSTLING SHOW」
どちらも登場人物8名で歌っています。

1クール全13話の物語でした。
ラストの円満な纏め方は良かったのではないでしょうか。
もう少し華の多い方が個人的には嬉しかったですが、総じて楽しませて貰いました。

投稿 : 2021/05/01
閲覧 : 320
サンキュー:

6

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

実はKの続編だったと言われても、信じる(笑)

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
いや、Kの続編ではないですよ(笑) ただ、制作会社が同じで、作画やキャラデザ、雰囲気がとても近いということです。

GoHandsのキラキラした作画、私はあまり得意ではありませんが、こういう、「この作画や演出はあの制作会社だ」と分かる、個性豊かな制作会社は結構好きです(だからこそ、盗作問題はいただけませんが)。

基本的には、イケメン達のバトルアクションを観るアニメですが、そこにミステリー的要素が入るのが新しかった。ネタバレ厳禁系ですね。

意外と、と言っては失礼かもしれませんが、意外と面白かったです。

レビューでは、本作の複雑なストーリーを、時系列にまとめて整理してみました。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ヘリオス、アルテミス、特務、ダスク。様々な組織が絡み合う展開なのに、複雑になりすぎないのは、各組織の主要人物が2~4人程度に絞られていたから。

この辺、Kっぽい。

あと、登場人物が皆、もったいぶった言い方をするのも、厨2秒丸出しなのに格好つけているのも、

Kっぽい(笑)

いや、悪口じゃなくてね、それが個性だよなと思うんです。

さて、本作の場合、「フェンリルが実はヤマト」「エイジが実は生きていた」という、2つのビックリ箱をどう評価するか、というのがポイントでしょうね。

個人的には、「動機と結末には納得できるが見せ方が不十分」でしょうか。

本作を時系列にまとめると、

①カズマ、フェンリルになるも、ケットシーで封印。
②エイジ、戦いの果てに心が壊れかける。
③カガミ、エイジを救いたいと考える。
④コウガ、カガミに魔弾でのケルベロス破壊を提案。
⑤カガミ、エイジを救うため魔弾を作製。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑥アニメ1話スタート
⑦カガミ、エイジを魔弾で撃つ。
⑧ヤマト、エイジを庇い、魔弾を受ける(計算外)。
⑨エイジ、ケルベロスを譲ることでヤマトを救う。
⑩エイジ、瀕死の重症(死んだと思われる)。
⑪コウガ、エイジ助け、手札とする。
⑫カズマ、エイジの死を受け、暁特区を憎む。
⑬カズマ、強い憎しみにより、フェンリル顕現。
⑭ヤマト、カズマと共にフェンリルを追う。
⑮ダスクやアルテミスになんやかんや(笑)ある。
⑯カガミ、カズマがフェンリルであることを明かす。
⑰エイジ、再登場。
⑱なんやかんやあって、全員が救われる。
⑲終わりよければ、全て良し(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑳今後、エイジはカガミを助ける方法を探し、ヤマトとカズマは暁特区を守る。

ということでしょうか、多分(間違いあったら教えて下さい)。

まあ、どう見てもコウガが悪者ですよね(笑) でもそれは、先輩の死を受け、一般市民や公安に出来るだけ被害を出さず、スカード内の抗争で、物事を納めようとしたからであり、その動機や方策には納得できる。

カガミもまあ、エイジのことが好きだんだねぇ、ということで、ちょっと色々間違えているけど、その後、自分の計画を台無しにした、でも、自分の愛するエイジが守ったヤマトを、複雑な心境の中で支え続けた苦しみで、間違いが帳消しになっている感じ。(ふと思うが、殺気を感じるケルベロスを持つエイジなら、カガミが自分(ケルベロス)に向ける殺気にはとうに気づいていたのではないだろうか。タイミングは別にして、いつかカガミに撃たれることを、望んでいたのかもしれないなと思う。)

ヤマトとカズマに関しては、主要人物なのに蚊帳の外、何も知らないからな~。何も出来ようがない。

ラン、ジン、アズサの3人(アルテミス)は、自衛の為の戦いであり、巻き込まれただけ。本筋には関係ないし。イツキ君もまあ、己の正義に従って、知り得る情報の中で懸命に戦っているだけだしね。

誰が悪いということはなく、少しボタンをかけ違えたことが、大きなドラマを生み出していくというシナリオ構成は、とても良かったように思います。

ただ、「カズマがフェンリル」も「エイジ生存」も、もう少し伏線を視聴者に提示しないと、ただの後出しジャンケンになるから、その「見せ方」が、ミステリーとしてはイマイチだったかもしれない。

最上のミステリーとは、誰もが聞き流したり見過ごしたりする、何気ない発言や行動が、ネタバレ後に見直すと「確かに変だわ。クソ、なんで俺はここで気づけなかったんだよ!」という1本取られた感があるものだが、本作はここが足りなかったと思う。

特に、「エイジ生存」は、「生きてたんか~い」という視聴者の総ツッコミが、聞こえたような気がした(笑)

まあ、多少の問題はありつつも、男でも楽しめたし、女子にはちゃんと素敵なカップリングを魅せられた、良いアニメだと思う。

ただ、「世界から見捨てられた街の、最も危険な街」なのに、ヤマトがやたらオシャレで綺麗な部屋に住んでいるのは、気になりましたが(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
なんか、ゲームのOPみたいだな。Kの制作会社だっけか。世界から見捨てられた街の、最も危険な街なのに、やたらオシャレで綺麗な部屋だな。

2話目 ☆3
う~ん、ケルベロスって、そんなに強いか? まあ、未来予知だけど、定番は、回避不能の広範囲攻撃だよな。

3話目 ☆


4話目 ☆


5話目 ☆3
津田さん、わりと早く退場。アルテミスの内情ね。

6話目 ☆3
いい、パジャマだ(笑)  

7話目 ☆3
返り討ちに。互いを認めてきたか?

8話目 ☆3
何話観るつもりだよ(笑) 少し面白くなってきた。

9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆3
ケットシーでフェンリルを封印。カガミが魔弾を? 早送りみたいなバトルだな。

12話目 ☆3
生きてた(笑) それやっちゃうと、な~。まあ、ハッピーエンドは好きだが、これまで全ての話が茶番になるんだよな~。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/20
閲覧 : 433
サンキュー:

14

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

フロンティアワークスによるメディアミックス作品

ハンドシェイカー、W‛sなどと同系列な感じ

女子高生辺りから上の世代を視聴対象にしたと思われる、
アクションファンタジーアニメ

透過鋭角的作風に無骨気味なストーリーは割りとマッチ、
キャラの年齢をちょっと上げたことにより前2作よりも収まり良かった。

おっさん的には紅一点の美しいアズサさんが気に入りました( ^ω^)

投稿 : 2021/04/12
閲覧 : 300
サンキュー:

3

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

んはぁ

序盤 んはぁ

中盤 女性キャラいるんだ

終盤 んはぁ

この話...んはぁ...ん特許区での......やめよ

この話は経済特区にしたせいでなぜか無法地帯となったエリアでの話
ジャンルは戦闘・異能・主人公強

これは腐女子が好きな部類なのでしょうか。男性キャラがメインなのも入るのか、ちょっとわかりませんが。
さて異能ものです。ですので「いやいや無理やろwww」というツッコミはきっと無粋なのです。ええ。はいそこ、無能力者も飛んでるとか言わない。それ触れちゃいけないお約束でしょ?

あと、女性視聴者を意識して作ったのか知りませんが、まぁまぁキモイです。会話中に間を作って語尾に吐息的なナニカを入れたり、変な決めポーズしたり、急に怒鳴ったり、と。いや別に嫌いなわけではありませんよ?キモイだけで。
特に急にキレるのはどうかと思います。「本性は怒鳴る系」が通じるのはもっと違う人だと思います。本作の場合は「年齢を考えずに若者に対抗できると考えてるイタイおじさん」にしか見えません。いやぁ厳しい。

あと(二回目)、特徴的な作画です。Gohands特有のアレです。ハンドシェイカーもそうでしたね。
3DCGの背景に手書きキャラが動いている感じなのでどこかペーパーマリオ感があります。別に作画が悪いわけではないのですが、違和感は最後まで残っていたかなって感じです。

さて内容について語ります。
Kみたいな内容と評判ですがその一言で終わっちゃいます。

序盤はご丁寧に自己紹介してくれます。ただ割と主人公がタフ精神で初対面を名前呼びするような子なので割と覚えられます。ここら辺からもう展開が始まります。
中盤では序盤のつなぎをしていくのですが、中盤はとにかくよくわからない。振り返ってみても中盤なにしてたかって正直そこまで記憶にないです。いやそんなことはないですけど。でもそれくらいには印象は薄いです。強いていうなら女性キャラが存在していたことですね。いやぁあずさちゃんOPの時点から好き。
終盤は展開が読みやすかったです。「どうせ」というのもありましたが、ご丁寧に伏線まで。そして伏線からわかること以上のことはしません。アッと驚かせたかったのか、考えさせたかったのか、今でもよくわかりません。

全体的な評価としては「案外面白かった」です。正直序盤で完璧に諦めてましたが、割とあがいていましたね。でもやはり一番の存在はアルテミスですかね。アルテミスが無かったらおそらく切ってました。双翼と主人が好き。あの心からの忠誠、嫌いじゃない。そしてあずさちゃん。良い味してる。決め台詞も割と好き。中二病全開だけど。

ただ、全体的なキャラが悪い。アルテミス以外のキャラはカフェのバカ3人に特務のナルシスト2人。キツイ。何も考えず行動するバカも嫌いですが、立場と権力を盾にしてとにかくマウントを捕ろうとするナルシストもキツイ。特に終盤のこの五人が一番すごい。友達でこういう子がいたらおそらく助走つけて殴ってる。

まぁそんなこんなです。強く否定はしませんが、よほど暇でないと対価が釣り合いません。

監督・キャラデザは鈴木信吾さん。Kやハンドシェイカーなどを担当された方ですね
脚本は八薙玉造さん。ハンドシェイカーなどを担当された方ですね
劇伴はコーニッシュさんとGOON TRAXさん。
アニメ制作はGOHANDSさん。特殊

作画は上記。
opはAKANEさん作詞、Ryosuke Kojimaさん作曲、男性歌唱の「プレイタの傷」
edもAKANEさん作詞、Ryosuke Kojimaさん作曲、男性歌唱の「BUSTLING SHOW」
声優さんはいまいち。とりあえずイケメン風を捕まえてきたイメージ。

総合評価 これ…んはぁ…見なくて…んいいかなぁ

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 385
サンキュー:

6

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大きな矛盾は無いが特段面白い部分も無い

前情報一切ナシで1話を見た個人的な感想、作品の感想というよりスタジオへの感想
{netabare}まず“K”は見てません。
その一方で“ハンドシェイカー”は見てまして、話が途中で終わってて「なんだよー」と思ったらまさかの“W'z”という続編が始まって一応の完結を迎えてくれました。
気になるのは、なんで“ハンドシェイカー2”ではなく“W'z”って別タイトルだったのか。
そもそも“W'z”の開始前の宣伝がまるっきり女性向けの別作品かのようなもので、実際本編を見るまで続編だったと気付かなかった人は多いんじゃないかな。
そこで思うのは…ひょっとしてアニメスタッフは「今度は女性向けに『新作』作りまーす」とスポンサーに偽企画を言いつつコッソリと続編を作ったのではなかろうか?と。
“ハンドシェイカー”が途中で終わっててモヤモヤするのでどうしても最後までやりたかったとするなら視聴者のこっちとしては「よくやった」と感謝の極みなんだけど、その一方で「そんなことやって業界から干されない?」という心配までしちゃいましてw
今作“プレイタの傷”が放送されたことで干されてなかったみたいでいや~良かった良かった、と胸を撫で下ろすと同時に、これ、ひょっとして…。

“W'z”を作る時に出した偽企画の内容通りに作ったモノなのでは?

なぁ~~んてことを思ってしまったりw
もはや陰謀論ですかね?けどそう考えて見るとなかなかに感慨深い…かも?
まぁ“K”を見てないんでねー、思い切り見当違いなこと言ってるかも…“K”見た方が良いっすかね?しんどいんだよなぁ…。{/netabare}

1話感想
{netabare}背景に対しキャラが浮いてるのは“ボーンフリー”みたいなものだと思ってまだ我慢しよう。
けど…終盤のジッポの炎、なんだアレは!?
他の方も指摘されてるけどキャラの髪がバザバザなびくほどには風が吹いてるのに…あんなんじゃ点かないってw
ついでにその後のタバコの煙もあまり風の影響受けてないし、もの凄い違和感。
髪の毛作画する人とタバコの煙描く人が別で連絡上手く行ってなかったのか?
似た現象は前期“100万の命の上に俺は立っている”でもあったけど、こっちの方が作画頑張ってるせいで余計に目立つ。
“ハンドシェイカー”→“W'z”でクオリティが下がった印象だったけど、こっちはW'zから更に落ちた?大丈夫か??

で内容だけど、前半で逃がした少年の件、匿ってもらうんじゃなくてどこかに姿をくらましてしまったけど、依頼した側はそれでいいのか?
今後もあの少年登場する?
でもっていきなり専門用語(ギリシャ神話由来で造語ではないけど)が多数飛び交って…勢力は3つ?いやそれ以上あるみたい。
覚えるの面倒臭いようだったら脱落しちゃうかも。{/netabare}

3話までの感想{netabare}
2話は公安、3話はアルテミスという勢力の紹介ってところかな。
これでこの世界はどんな力関係なのかの説明が終わって、ようやく次から本格的に話がスタート…と思って良いのだろうか?

3話、「アルテミスの監視の目をかいくぐってダスクが特区にこんな武器を持ち込めることはありえない→アルテミス内に裏切り者が居る?」
ということからの、ヘリオスの溜まり場(エイジの弟のレストラン、まだ本部かどうか分からないので)に「アルテミスに追われてる、特区の外に逃がしてくれ」と少女が駆け込んでくる。
で、その後の「双翼」の態度やダスクの行動からして、少女や両親を追ってた「アルテミスの怖い人」とやらは単なるダスクの成りすましなだけかアルテミス内部の裏切り者か。
エイジを撃った「魔弾」の出所やフェンリルがそれに絡んでる…のか?
──と、いかにもな謎は提示されてるのだけど、いやちょっと待って。

1話の「ただその場から逃がすだけ」でその後の身の安全に無関心だった少年の扱いに疑問だったのだけど、3話で駆け込んできた少女が…特区の中に入れてくれと外に逃がしてくれとの違いはあれど、ある意味では焼き直しで。
逃がした後まんまとダスクに囲まれて~って展開は…な、なんて言えばいいんだ。
「そうそうこれこれ、1話で逃がした少年もその後こういう目に遭ってるんじゃないの?」って思ったワケなんだけど、「ハイそうです」と別のキャラで答えを見せられた感じ。
答え分かってんなら1話の段階でどうにかせーよw
もしくは1話の少年もあの後アルテミスか公安に助けられてたってタネ明かしが今後される…のかなぁ?
ぶっちゃけ1話と3話は混ぜて1話にまとめられた気がする。

まぁそれよりも、エイジが死んだことは世間にバレててパワーバランスが大きく崩れたと思うのだけど、ヤマトが昏睡してた一週間何も大きな動きは無かったのか。
ヤマトもヤマトで公安に置いてきた弟のことを心配しようよw
ハンドシェイカー→W'zと同じノリで「対立することもあったけど実は皆イイ人」ってことになりそうなんだけど、現時点では公安はコワイ人扱いじゃないの?{/netabare}

6話までの感想{netabare}
4話は公安にせっつかれてヤマトがヘリオスに正式加入する話。
ああ、この回までが世界観説明回か。
ここまでに提示された謎は「フェンリルとは?」「ダスクが特区に銃器持ち込みできたのは?」「魔弾の出どころは?」。
ヘリオス、アルテミス、公安、各勢力の持ってる情報がそれぞれ別で、それを集結させて真実に迫る展開なのかな?

と思ってたら5話、3話の続きでダスクの銃器持ち込みにはアルテミス内部(厳密には隠居)に裏切り者が居たということでソイツを始末する話。
おや?これで「ダスクの銃器持ち込み」は解決しちゃった?
ダスクはネームドキャラ不在でスポットを当てた話も無く、無条件でやっつけていい悪モノ扱いなので、もうちょいダスク側の事情に迫ってくれると有難いんだが…。
と思ってたら6話、ダスクのイケメンキターー!
最後の方でちょろっと出ただけなので掘り下げるのは次回か。
これは俄然次回が楽しみに……うーんどうなんだろう?

「これって何?」→「ハイこういうことです」→「これってどうなるんだろう」→「ハイこうなります」。
と、視聴者の興味の持つ方向へリードしてく…視線誘導でいいのかな?それは出来てる気はするんだけど、如何せん肝心の「興味を持つ」の熱量が低い。
私にしたってこうして文章に起こしてるから把握してるだけで、ただダラっと見てただけでは何が起きてるのかサッパリ分からなかった予感。
話が難しくて分からないのではなく、興味が薄くて頭に入らない。

絵面が淡々としてる(BGMも眠い)せいかな?とは思ってるんだけど、それに加えて世界がキレイ過ぎるのが没頭することを妨げてる?
酒瓶持った浮浪者がドラム缶の焚き火で暖取ってる後ろでゴロツキ同士が喧嘩してる、そんな世界観じゃないのん?と。
町には掃除のおばさんが居て子供も一人で通学してそう、みーんな身奇麗で電気ガス水道等のインフラ完備で毎月律儀に光熱費払ってるかのよう、マッポー感では“エクスアーム”に劣る。
他の作品でもこういう現象ってあるけど、手描きアニメだとフィルターがかかるせいかあんまり気にならないハズなんだけどなぁ。
雰囲気が近い作品として“千銃士”を個人的にはちょいちょい思い出すのだけど、あっちはこの件(キレイすぎる問題)に関しては気にならなかった。
ところがゴーハンズはそうならない、CGアニメで起きがちな違和感(※)を手描きで起こすってのは凄いことなのかどうなのか。
意図的なのは分かるけど、どうにも作風が内容に合ってない気ががが…。


手描きアニメだと手描きならではの歪みの部分に「汚れ」を感じるのかな?
比較例として…“モンストアニメ”の3期がフルCGで、ルシファー編は「まぁこいつらみんな天使だからな(宝石の国と同じ感覚)」で脳内処理できたけど、アーサー編に移ったらどいつもこいつも新品卸したての装束を纏ってるような違和感が凄かった。
祝典に参列って設定ならまだしも、数ヶ月間放浪してたランスロットも超身奇麗で、一応マントのスソがビリビリにはなってはいるものの「最初からそういうデザインの新品のマント」にしか見えなかった。
それと同じ現象がこの作品に起こってる感じ、手描きなのにw
こういう画風で作品作るなら、そもそも人間じゃないとか物凄く管理の行き届いた世界とかを舞台にする方が向いてると思うんだけどなぁ…。{/netabare}

9話までの感想{netabare}
7・8話、アルテミスのトップ(アズサ)の強さのお披露目&攻めてきたダスクを退治する話。
ああ、アズサがこんだけ強いなら公安(政府)もおいそれと手出しできずに特区が特区でいられるワケか、と一定の説得力はあったものの…えっ、これでダスクやっつけたってことでダスク絡みはお終い?
ダスク側が「なんでアルテミスが手出ししてくるんだ」みたいなこと言ってたが、アルテミス幹部を抱きこんで武器密輸してたのがバレたんだから報復はむしろ当たり前のような?
悪巧みがバレたってのを気付いてなかった設定だったのだろうか。
報復を食らう前にヘリオスを制圧して地固めしよう、って展開の方が自然だったんじゃないかな。
ってかよう、エイジが死んでから一週間=ヤマトが昏睡してた間、これといって大局に変動が無かったのが不思議で、その期間にダスクが襲撃しなかったのは何で?の説明は…無し?
追い詰められたホクトの「計画が狂った、どこからだ?」は、エイジが死んだと聞いて即座にヘリオス潰さなかったせいだと思うぞ、その時期ならまだ武器密輸もバレてなかっただろうに…う~ん?
序盤ホクトに余裕ぶっこいた演技させてたせいでひっどくアホキャラに成り下がってしまった。
「ダスクとフェンリルは繋がってなかった」って情報は重要かも知れないが、ホクトはそのためだけの噛ませキャラだった?

そんなことより7話、1話で逃がした例の少年が再登場し、更に今まで画面に映さない様にしてた特区で生活してるらしい一般住民も登場。
…。
なんで「か弱い村民」みたいな描写なんだ?
外ではお尋ね者で生きていけない犯罪者共が特区に居座ってるんじゃないのか。
(公式のB1の項目にも「暁特区で最も荒れた場所。貧しい者、犯罪者、訳ありの者たちが流れつく無法地帯。住人のほとんどが不法居住者。」と書かれてる)
設定的には火炎瓶の一つでも投げそうなモンで、1話の少年もそこらに転がってる死体から耳削いで生活してる(花の慶次ネタ)んじゃないのか。

9話、フェンリルの正体に何か勘付いたカガミがティターンを飛び出し、その頃アルテミス本部ではアズサがフェンリルに襲われたらしい。
「あんなに強いアズサがどうして!?」とビックリして欲しいところなのかな、いや全然。
秘書?から「何かを聞いた」双翼がカズマ達に襲い掛かり、「カガミが倒れてるのでちとタイム」ってところで次回へ続く~。
「フェンリルの正体は一体…?」ってことに興味持って欲しいのかな、いや全然。
秘書?が何を言ったのかは一応気にはなるけど、それよりその…魔弾の件はどうなったんだろう?
まだフェンリルと魔弾は出所が同じとは明言されてないよね?
実はエイジがフェンリルで、魔弾撃ったのはフェンリル倒そうとしてたヤツって可能性は…どうだろ?
そもそも上記の感想にも関係するけど特区のパワーバランスに係わるエイジ死亡情報はどうやって世間にバレたの?という部分には違和感を覚える。
身内のヘリオスですら公安(コウガ)から聞かされたヤマトから聞くまで知らなかったくらいで、英雄の死を悼んだ大々的な葬儀がB1地区で行われたワケでもないみたいだし、なんでアルテミスとダスクは知ってるんだ?と。
ホクトの身柄も公安が預ってるみたいだし、公安ないしその裏がなにか企んでる?
次点でアルテミスの秘書。{/netabare}

10話感想{netabare}
フェンリルの正体はカズマでした、但し「今この瞬間だけ」って可能性は消えてないかな。
ある意味順当ではあるんだけど…何て言えばいいんだろうなぁ、「あれ?これおかしくない?」って部分が意図的(伏線やミスリード)なのかヘボいだけなのか、判定できるのは先まで見ないとどうにもならない。
最後までおかしいままだったら総評の方に書こうと思ってたのだけど…どうやらミスリードを狙ってたっぽい。
で、そのおかしい部分というのは「カズマがフェンリルを目の仇にしてる理由が薄い」。
ちと気になって公式のあらすじを見てみたけど、こっちでもやっぱりそう。
3話あらすじの一部「エイジの死に関わった可能性がある謎の男『フェンリル』のスカードとの関係~」って…可能性なだけじゃねーかw
しかもそんなに高くない、「え、関連あったっけ?」ってレベル。
今一度整理すると──

・エイジにトドメを刺した(まだ疑わしい)のはあくまで魔弾
・魔弾を撃った者とフェンリルが同一だとは語られてない
・なのに、何故かカズマは魔弾はスルーしてフェンリルを「あたかも」エイジの仇とばかりに捜査にご執心

理由が「無い」ではなく「薄い」で、好意的解釈を広げればなんとか理屈が成立するのが厄介なところ。
カズマは、エイジが死んだのはヤマトのせいだと責めたいのだけどそうもいかず、行き場を失った怒りの矛先をフェンリルに向けた?、とか。
そもそも1話がヘンテコで、エイジが撃たれた場所とカズマがフェンリルと遭遇した場所は離れてる。
「ダスクに追い回されて孤立したエイジの援護に向かいたいところをフェンリルに邪魔された→だからフェンリルを恨んでる」と思おうにも、カズマがフェンリルと遭遇したのはエイジが撃たれてケルベロスをヤマトに譲渡した後で、フェンリルに邪魔されずに合流できたとしても手遅れ。
これは視聴者にしか分からないことなのでカズマが思い違いしてるでも構わないのだけど、そうはいっても、じゃあ次に恨むのはフェンリルじゃなくてダスクじゃね?となる。
そこから更に「ダスク如きがエイジを倒せるワケない」→「犯人=TUEE奴」と信じたがってるって描写が一応あるので「そう解釈しろ」ってことなんだろうけど…いやぁまどろっこしいって。
正直深読みしないと「なんでエイジ殺したのがフェンリルみたいなことになってるの?」だし、そんなゴチャゴチャしたことよりも…魔弾を気にしろよと。
魔弾は関わった可能性があるどころじゃなくて「確定」だろ?何故そっちを優先しない?
で、この感想はカズマだけじゃなくて他のキャラにも当てはまることで、フェンリルフェンリルって、そんなん放っておいても向こうからやってきてくれるってw

どこかの感想で「キャラ達が何をやってるのか分からない」ってのを見たけどそりゃそうだ、勘違い(ミスリード)させようとして騙しきれてない。
ミステリー系で、物凄く怪しい容疑者が居るのにそっちには目をくれず、容疑者とも呼べない他人を追い続ける話を(後で繋がるとしても)ダラダラやられても「何やってんだコイツら?」としかならない。
まぁ今後魔弾について掘り下げてくと思うのでその締め方次第かなぁ。
これで魔弾に話が向かわなかったらちとヤバいかも。
ヤマトにわざわざ魔弾の件を教えた公安になにかウラがありそうな気がするが、果たしてどうかのう。

ついでに今回新たな謎が生まれました。
フェンリルはどうして瀕死に追い込むだけでトドメ刺さないの?
これについてもちゃんと理由提示されたらいいなぁ、宿主の良心が寸でのところで阻止したでもいい、単なる作り手側の事情(商品展開的にキャラを殺せない)だけだったらヤダなぁ。{/netabare}

11話感想{netabare}
予想では「1話より前の時期からフェンリルはエイジにとり憑いてて、魔弾に撃たれたことで離れてそこでカズマと遭遇したってことかな?」と思ってたが違った。
ずっと前からカズマに憑いてたんだって、へーえ。
1話で現れたフェンリルはカズマ自身の欲求が見せた幻だって…えええええ。
カズマの「エイジを殺したのは魔弾なのにそっちを追求しないでフェンリルを必死に追う」という異常行動の説明もされたけど、そもそもそれが異常行動だと感じるのはかなり真面目に見てないと分からない(キャラがおかしいのかシナリオがおかしいのか分からない)ワケで、もうちっと分かり易くしても良かったような?
ってか魔弾についても調べてたって、後から言われてもちょっと…。

でもって肝心の魔弾、作ったのも撃ったのもカガミでした。
これは順当…かな?ってかこれ以上新キャラ出されても厳しいのでホっとした。
けど、やっぱり動機がなぁ。
英雄という重しから開放したかったって、寿命縮めてそんなことしたってエイジ的には悔いが増すだけのような…。
…ハッ。
婦女子向けってことでそれ的に考えると、カガミはエイジの心に自分を刻みたかった?
実は先代ケットシーに嫉妬してたとか?
ってかそれくらい病んでるのなら動機としては充分だけど、だったらなんでそう描かないの?って疑問。
婦女子的に妄想の余地を残したってこと?う~んわからんなぁ…。
あと「魔弾を撃つためのライフルも特注品で、それを特区に持ち込むためにダスクとアルテミスの裏取引を利用した」みたいなのを期待してたんだけど、それは無いのか。
先代フレスヴェルグが噛ませ扱い過ぎな気が…ダスクのトップ(ホクト)といい、出したはいいけど扱い切れてない様な?

公安(政府)の“当初の狙い”はエイジが死ぬことでダスクがヘリオスを倒し、次いでアルテミスと直接対決をおっ始めて治安が悪化することだったらしい。
ん?アルテミス(アズサ)の戦力を割く、じゃないの?「つまりはそういうこと」ってこと?
今までの描写を見る限り戦闘力だけならアルテミス以外のスカードはぶっちゃけ機動隊でもなんとかなりそうで、政府が特区に手を出せずにいるのはアズサを警戒してるからって感が強い。
抽象的な言い回ししないでハッキリ言った方が良い気がするんだがなぁ。

公安(コウガ)がまだなにか企んでるみたいなのでそれに期待か、頼んますよ。{/netabare}

13話までの感想{netabare}
前から指摘してる通り「エイジの死亡、なんでみんな知ってんの?」が不思議だったのだけど、案の定公安が嘘の情報を流したってことでした。
あーあ。
魔弾は作るだけでなく撃つ時にも寿命を犠牲にするらしい。
ってことでエイジ生存でカズマに揺さぶりをかけてフェンリルを抑えてたところにエイジが魔弾を撃ってフェンリルを倒して今後カガミと一緒に呪いを解く方法を探そう、でエンド。
いやさ、エイジの死を誰も疑わなかったの?と。
カズマはもとよりカガミなんて、エイジからスカードの能力を奪って英雄という社会的地位から抹殺しようとしてたワケで、本当の本当に目論見は失敗したのかどうか気にするでしょー。
「死体見せろ、それを見るまで信じない」と散々公安に詰め寄るんじゃないの?
ってか視聴者的にも死体見せてないので死んだという実感が無く、「死んだと思ったでしょ?実は生きてたのでしたー」も全然騙せてない。
ニセの死体を用意して葬式を偽装するシーンくらいはあっても良かったんじゃないかな?

ってかよう、物語的にヤマトって居る意味あった?弟とは結局離れ離れのまま終了だし。
意味が無かったといえばイツキもそうだし、更には前任者との思い出なんて物語を分かりにくくする雑音でしかなかった。
物語に直接関係なくても世界観に深みを増すための描写なら良いのだけど、ほかにもっと優先すべきと感じるシーンがおざなりの状態でそれをやられても…。
一番はなんといってもエイジを英雄と称える特区の住人(民衆)が一切出てこないこと、ティターンもいっつも閑古鳥だし。
いくらセリフで英雄だ英雄だ言われても全くピンと来ない。
そしてこれはかなり個人的なことになってしまいそうだけど…ダスクのトップのホクトがど~にも可哀想に思えてしまって。
まんまと公安に踊らされて、アルテミスに裏工作が利かなくなって、フェンリルの噛ませになって、最後は公安に捕まってエイジと同じ様な扱いをされるのだろう。
なんか脚本家にとって都合の良い駒って感じで、何も悪いことしてない(悪いことしたのかも知れないが、それはアルテミスも同様)のにヒッデーなぁ、と。
続編は無いだろうけど、もしあったらホクトを主役とした復習劇をやって欲しい。{/netabare}

総評{netabare}
大きな矛盾は無いが特段面白い部分も無い

あえて言えば「特区」の設定が大嘘過ぎて受け入れられないかも?
こういう特殊な世界設定でありながらそこに住む住人の暮らしぶりが見えないのはキツい。
普通に現実の世界の延長にして、マフィアの抗争──アルテミス組とダスク組が縄張り争いをしてて、地元素人集団のヘリオスが自警する話──ではいけなかったのかな?
いや、そのつもりだったのかも知れない、が、いかんせん皆がみんなピッカピカの小奇麗な格好で、リアリティというか生活感が無い。
ヘリオスのアジトの喫茶店?軽食屋?そこに食事目的の客って来るのかどうかも疑わしい。

が、これもよくよく考えると矛盾ポイント(ツッコミどころ)ではなくなるのが話しにくい部分でしてw
フェンリルにしろ魔弾にしろ、騒動の火元は少人数しか居ないヘリオスばかりで「ヘリオスって問題しか起こさないな」と思う一方で「ま、素人集団だしね」ってことでは筋が一応通る。
サキシマの御曹司が居てソレ?って思わなくもないけど、エイジを救いたくて頭がおかしくなったってことなら、まぁ…。

特区の住人の暮らしぶりもさることながら「描かないことで視聴者の想像に任せる」部分が多く、目一杯好意的解釈をすれば矛盾は無い(面白いかどうかは別)のだけど、そんな好意的な視聴者ばかりじゃないでしょう。
テキトーに流して見る分には「何をやってるか分からない」だし、肝心のミスリード(騙し)をした後で真実を明かして驚かす展開も、そもそも前提の「騙し」で騙せてない。

・フェンリルの正体は、な、なんと味方であるハズのカズマだったのでした!
・エイジを魔弾で撃ったのは、な、なんと味方であるハズのカガミだったのでした!!
・エイジは死んだと思ったでしょ?な、なんと実は生きてたのでした!!!

この作品のビックリポイントは上記3つだけど、「ああ、味方だったんだ」「ああ、死んだ扱いだったんだ」程度しか受け取らないのが大半じゃないかな。
実際あにこれ外で感想を収集してみたところ「この前敵対してたのになんで親しくなってるの?」とか、逆に「この前親しくしてたのになんで戦ってるの?」とか、状況を把握してないことが多い。
…まぁそりゃそうだよ、細部(主に汚い部分)を隠してるせいで世界観そのものに興味沸きづらいんだもの。
また、分かったところで大して面白くないのも…リアリティ(主に汚い部分)が無いので感情移入できない、どれも「へー、そーなんだ」としか心が動かない。
例えば3番目で言えば、匿ったエイジを死んだと偽るために公安は物凄いトリックを仕掛けたのか?というとそんなモノは無い。
「おお、そんなことをして世間を騙したのか、やるねぇ」と思えることが何も無い、スカしてるだけで誰もカッコ良くない。
個人的に一番感情移入できたのは登場頻度の少ないホクトで、こういう現象(登場の少ないキャラが一番マトモに見える)って…その…クソアニメではよくあることで…。

結論、キレイキレイ過ぎて全然その世界に没頭できない。
「キレイキレイ過ぎ=汚い部分を隠してる」で、その隠してる部分まで想像を働かせば色々と納得(矛盾を感じない)はできるけど、そこまで付き合うのはかなり億劫。
そしてそこまでしたところで面白くはない。

そうそう、作画に関しては、ハンドシェイカー→ウィズ→コレ、で確実にクオリティが落ちてる。
アクションシーンとか頑張ってる様に見せかけてカメラをグルグル回してるだけだったり。
どうしたんだ一体?だだだ大丈夫か?{/netabare}

投稿 : 2021/04/04
閲覧 : 1001
サンキュー:

8

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

[その後9話めまで視ました]うーーんw、断念します。

○下記の文章を読む奇特な貴方様への御注意書
視聴前情報は特に集めていません。原作情報などは全く知りません。
視聴時の少し弱くなってきた私の記憶力ともともと低い解釈力を頼りに、ときどき公式ページやwikipediaを参照したりしながら以下の感想を書いていますが、飽くまで私個人の感想で、誤った解釈、見逃し、不正確、などの情報がある可能性が高いです。評価は暫定です。評価点は各項目ごとに意味がある訳ではありませんが、CV釘宮理恵、を見つけたので声優ポイントが高くなっていますw。

○公式サイト
project-scard: https://project-scard.com/

○wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/PROJECT_SCARD#cite_note-anime0906-11

[その後9話めまで視ました]うーーんw。
この制作会社の他作品よりもお話にフカミを感じないのは、あとはちょっとした笑いと盛り上げと歌舞伎で言えば見栄みたいなのがちょっとパッとしない、と感じます。おマエ向けじゃないんだからと言われれば、ハイごめんなさい、と謝りますが、本来の視聴ターゲットの人々は、お話がコ難しくなるよりもシンプルでわかりやすく、兎に角動くイケメンを望んでいるということなのでしょうか。作画は、拘りが有るような無いような、こういう風にすれば安くつくのでしょうか、全く知りませんが、お話の流れや盛り上がりとあまり同期していないような気がします。
 ワタシなどが喜ばなくてもいいので、ニーズに叶った作品であればイイナと思います。


[1話め視ました]勿論イケメン図鑑
私は本作の想定視聴者に含まれていないとは感じていますが、このアニメ制作会社の絵作り、例えば、宝石のようにキラキラした瞳やCGを多用した背景の美的感覚が、私のアニメ観にピッタリ合うので視聴するようにしています。あ゛勿論関係者じゃないwです。
 それで第1話「この街には英雄がいた」を視てみました。英雄、って何って思いましたが、なるほど、銃弾を撥ね返す異能をもった青年が、ギャングどもを無法地帯なのに寄り付かなくさせている。そして彼らなりの正義感で平和を維持している、そんな舞台でのお話のようです。その異能の源泉はタトゥーにあるようです。そして陣営はいくつかあるようで各々の絡みが楽しみです。
(うまく感想書けなかったので書直すかもしれませんw。)

投稿 : 2021/03/06
閲覧 : 501
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

キャラは良いんだけど…

キービジュアルまんま、中二腐女子向け。
スラム同然の自治特区ギャング2勢力と公安の三つ巴バトルかな。
こういう勢力対抗異能バトルは日本の伝統芸。究極のマンネリズムですかね。
様式美の安定感は意外と嫌いじゃない。でもwikiにも情報なさ過ぎ。能力すらわからん。

暁特区…過去は経済特区で現状はスラム同然。物語の舞台。
ディヴァイン・タトゥー…持つものはスゴイ能力が使えるらしい。
スカード…タトゥー所持の能力者の総称。

特区の住人
甲斐(かい)ヤマト/ケルベロス(1話で継承)/主人公。
甲斐(かい)ミナト/無し/ヤマトの弟。多分一般人。

ヘリオス/自称?特区自警団
嵐柴(あらしば)エイジ/ケルベロス/ヤマトの憧れ「暁の英雄」1話で死亡。
嵐柴(あらしば)カズマ/ケットシー/エイジの弟。
茶木縞(さきしま)カガミ/ウロボロス/エイジの親友。

アルテミス/特区内企業の私設自警団?
由岐(ゆき)アズサ/不明/リーダー格
鷲峰(わしみね)ラン/フレスヴェルグ/専務
烏末(からすえ)ジン/モリガン/専務

公安特務/スカード対抗部隊。当然スカードにて編成。
龍眞(たつま)コウガ/ファフニール
虎尊(とらたか)イツキ/キュウキ

ダスク/特区外の勢力/第1話の抗争でエイジを殺害。


第1話この街には英雄がいた
{netabare}ドラマCDとコミックとのメディアミックスらしい。腐向けとはいえもう少し予算どうにかならんかったのか。というか腐向けだからこそ作画命なのでは?声優に全力で力尽きたのか。

背景が割とキレイなCGだが当然セルルックではない。冒頭はゲームのムービーを観てるよう。キャラの塗りが平坦なので背景から浮きまくり。それはまだいいが背景グリグリ動かすもんだからキャラがズレまくる。銃やジッポーなどの小道具もCGなので違和感は加速する。そしてやたらギザギザしたネックレスは力いっぱい揺らす。

内容はこの手の王道。ヤンキーマンガが全員イケメンになったようなやつ。様式美が大事なのでキャラには安定感はある。余裕カマした小柄ロンゲは外せない。こういうキャラ好き。釘宮女性キャラはナイスなビジュアルだが颯爽と登場するシーンなのに足元がズレまくってるせいで全く格好がつかない。

イケボ声優達が頑張ってキメキメなスカしたクサイ台詞を吐くのだがなんかイマイチ決まらない。fateばりのドヤ感が欲しい。モリアーティにすら負けてる。今回はまだキャラ紹介なので各勢力の直接対決時にはしっかりとキメて欲しいところ。津田健次郎キャラが出てくるまでは観ようかな。しかしなぜかオッサンキャラでオルタンシアサーガと被ってる。

タイトルはコミック版同様「PROJECT SCARED」の方が中二感が出て素直にカッコいいと思うんだけど、腐の方には「傷」って漢字使う方がイタイ感が出て良いんですかね。 

ラストシーンはロマンの塊。多分プロの方はツッコミの嵐だと思われ。でもやりたいことに真っ直ぐなのはいいと思う。こういうの好きなんだよってのが凄く良くわかる。64{/netabare}


第2話ケルベロス
{netabare}激しい死闘の後、公安施設のベッドで目を覚ましたヤマト。コウガは公安の軍門に下るようヤマトを脅し、人質同然のミナトにも様々な脅しを吹き込んで公安入りを説得させようと目論む。「兄さんはどうしたいの?」自分が殺したも同然のエイジの最後の言葉は「俺の代わりに街を守れ」。答えを出せずにいるヤマトに対しミナトは告げる。「思うように生きて。決めたことを貫いて。」


受け継がれた伝統を遵守した華麗なる様式美に逆らわない真っ直ぐな展開、要するにすこぶるありがちな話。ヤマトは華麗にトンズラこいたわけですがこの特区においては二人とも不法居住者の扱いなんですね。野良スカードは要するに犯罪者みたいなものなのでそれを意図的に逃がしたミナトきゅんはもうこの時点でとてつもない重犯罪者なわけですよ。ヒャッハーな世界観なのでそれはもう物凄い拷問が待っていると思うのですが大丈夫なんですかね。コウガはとぼけた言い回しはするけれどもかなりの力押しオレ様キャラな筈なので容赦しないでしょうし、してはキャラがブレてしまう。コウガ凄くいいキャラです。やはり中二作品はこうでなければ。重要人物を軽々逃がすなんて有りえない警備体制どうなってんのとかは野暮の極みというものですよ。そこはわかって楽しむ水戸黄門と同じなのです。逃がしたところでどうとでもなるというコウガの自信と余裕の表現だと思いねえ。

作品のファンの方はみんなミナトきゅん好きなはず。カガミもやっぱり良き。みんないいキャラ。全員モリアーティのウイリアム様みたいな感じって言えばいいですかね。まあ違うんですけどね。やりたいことハッキリしてるからキャラがブレてないんですよ。そこが凄くいい。キャッキャウフフ同様に長年受け継がれ愛されてきた伝統の重みを感じます。ただ…作画が…。OPもキマッってないよお…。キャラソンなのは仕方ないが人数多すぎでバラバラ感しかない。ジャニーズかと思った。EDはジャズインストでキメッ!でも意外と良い曲だったり。イケメン度で言えばウイリアム様どころかホリミヤの宮村にすら負けてると思うのは罪でしょうか。嗜好の範疇ですかね。{/netabare}

第3話アルテミスの双翼
スカード達のキャラ造形は結構好きなんですよね。でも魅せ方がなんかイマイチ乗らないというか。各勢力2~3人しかいないくせにいつも一緒に行動してるのも設定にそぐわないというか。ヘリオスってエイジばかり傑出してるのはいいとしても勢力として成り立ってないくせにスカードの数は一番多いとかなんだかなあって感じ。カガミとカズマが一般人の方が設定としては自然なんだけどそれだとコンセプトの根幹がアレだし。アルテミスの2人も双翼っていうならいつも一緒なのもなんかなあって感じ。特務もだけど組織なんだからさあ。それでいてわざわざ2体2の場面を作ってるのにチームプレイでもない。それなら自然にタイマンになる構成にすればかなり違ったと思うんだけど。そもそもタトゥーの能力自体に面白みを感じない。バトルが主題ではないとしてもこの設定ならもう少しなんとかならんかなあと思ってしまう。バトルとしても勢力抗争としても微妙すぎる。早い段階で沢山露出させときたいのはわかるんだけどね。能力の設定が面白いとかバトルがカッコいいとか突出した部分があればまだ観れるけどキャラだけ見てねではツライので撤退します。良いとこは制服バトルってだけ。そもそもキャラデザが好みじゃない。いやわかるんですよ。キャラアニメなのでキャラの掛け合いが全てっていうのはね。でも設定もう少し練ってほしかったな。

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 467

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

視聴対象はピンポイント

作画はパーツごとは良く見えるけど不自然すぎる。
合わせたら全然マッチしなかった…というか最初からそこは軽視してまともに指示してないのでは?、と見える。なかなか残念なレベル。

それより気持ち悪かったのが台本。
ストーリーよりオレ様を見ろよ的セリフばかり吐いて萎える。
作画もそうだが「アイドルの舞台」であれば内容は二の次。誰かを推してくれさえすれば成功になる。

そうか、ストーリーどうでもいいなら観続ける意味が無い。というわけで2話で失礼します。
せめて映像で魅せてくれれば継続したんだが。

あとOP曲、ていうか歌が残念すぎて苦笑い。
ある意味そこに作品が集約されてると言える。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 443
サンキュー:

4

gSEAt02306 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

気になってしまいます。

セリフの後に必ず髪の毛が揺れるので、キャラクターが不自然で演技している様に見えてしまい、今か今かと髪の毛が揺れるタイミングが気になり過ぎて、ストーリーが全然入ってこないです。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 448
サンキュー:

2

ネタバレ

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

観るとダメージを受けるやつ<45>

1話視聴。
最近のゲームはリアルでんなーという感じの背景とキラキラキャラが違和感バリバリなのは「試して失敗してみるのも悪かないさ」と流すとして。
あーやっと終わった、と思ったのがAパート終了時点。
薄っぺらイキリセリフの洪水に耳が流産しましたわ。
ラストの強風が髪をバサバサはためかせている中でのジッポーの火とタバコの煙が見どころでした。

まだ{netabare}主人公のプレイ太{/netabare}が出てこないけど、これ以上耳を陵辱されるのもアレなので。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 194
サンキュー:

4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

GoHandsなので作画は綺麗。ただ女性向けですね

さて、イケメンの男達が出てくる女性向けの話です。
Kは女性も出てくるので見れたのですが、本作には出てこないようですね。
じゃあ対象外かな。

一応作画は綺麗です。
あと男たちも、イケメンですが、よくある女性向けの薄っぺらいイケメンではなく、行動も格好いいと思いました。。
英雄の彼とか、見ず知らずの若者を助けるために自分の命を賭けるなど。
これは悪くないですね。まあその彼はもう死んでますが。

本作は決して悪くないとは思ったので、女性にヒットすると良いですね。

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 259
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

「K」みたいな、イケメンイキリバトルになるのかな?。。1話目

公式情報 https://project-scard.com/
{netabare}
INTRODUCTION
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友さえいれば、青春は続く。俺たちは同じ道を駆け抜けていく。そして俺たちは、家族になる。
東京――『暁特区』。国から捨てられ、無法地帯となった街を守るのは、神を封じたタトゥーを宿す者たち ――スカードだった。様々な困難が『ヘリオス』『アルテミス』『公安特務』に襲いかかり、ぶつかり合いながら乗り越えていく。いつしか彼らを繋ぐ絆は憎しみや怒りではなく信頼へと形を変えていく。「プレイタの傷」は彼らが背中を預け合える仲間になるまでの物語である。
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スタッフ{netabare}
原作:GoHands × Frontier Works
監督・キャラクターデザイン:鈴木信吾
脚本:八薙玉造
総作画監督:古田 誠/谷 圭司
メカデザイナー:大久保 宏
メインアニメーター:内田孝行/大久保 宏
美術監督:内藤 健
撮影監督:武貞慎之介
音楽:コーニッシュ/GOON TRAX
音響監督:村松久進
音響制作:グロービジョン
アニメーション制作:GoHands
製作:Praeter-Project
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キャスト{netabare}
嵐柴エイジ:高坂篤志
嵐柴カズマ:千葉翔也
茶木縞カガミ:榎木淳弥
鷲峰ラン:益山武明
烏末ジン:野上翔
龍眞コウガ:八代拓
虎尊イツキ:畠中祐
甲斐ヤマト:ランズベリー・アーサー
鞍馬ホクト:福原かつみ
先代フレスヴェルグ:津田健次郎
先代モリガン:上田燿司
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1話ずつの感想


#01 この街には英雄がいた
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公式のあらすじ
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荒ぶる神々を宿し、銃弾をも弾き返す力を与えるディヴァイン・タトゥー。捨てられた街、暁特区の不法 居住区B1<ビーワン>で逃がし屋を生業とする青年・ヤマトは、困っている人間を誰でも助ける男。 ある日、ヤマトは「暁の英雄」と呼ばれる男、『ケルベロス』のタトゥーの宿主<スカード>エイジと出会う。 一戦を交え意気投合する二人だが、特区外のマフィア・ダスクの陰謀により、戦いに巻き込まれてしまう…
{/netabare}
感想
{netabare}
『PROJECT SCARD』はドラマCD、キャラクターソング、テレビアニメ、
声優によるインターネット配信番組とかのメディアミックスのプロジェクトで
「プレイタの傷」はそんな作品の中の1つみたい。。

公式発表のSTORYは
”東京――『暁特区』。
国が新たに打ち立てた経済特区予定地で、大企業『サキシマホールディングス』に行政権が譲渡された。特区内でのみ適用される課税軽減などの利権を巡り、敵対企業が陰謀を巡らせた結果、大型暴動・暁抗争が勃発。内政は荒れ果て、サキシマホールディングスも解体。暁特区は国の自治も及ばない不管理地域となる。
その無法地帯となった街を守る男たちがいた。
「ディヴァイン・タトゥー」という、荒ぶる神獣の力を封じ込めたタトゥーを持つ人間、通称『スカード』はそれぞれ固有の特殊能力と、全ての攻撃を無力化するほど――銃弾が身体に届く前に弾け飛び、刀は砕ける――の防御力を与える。
タトゥーの能力を生かし、街を守る「ヘリオス」、組織を守る「アルテミス」、秩序を守る「公安特務」たちが新興勢力となり、暁特区に鎮座する。
未だ日常的に、微力ではあるが抗争が続く中で、それでもなお彼らは自らの「正義」を貫く。
これはそんな激動の中を生きる彼らの、当たり前の日常を描いた物語である。”だって。。

今回は街を守る、ケロべロスのタトゥーを持つエイジと知り合って
エイジをかばって死にかけた逃がし屋ヤマトが
エイジからタトゥーをゆずられて助かって
新しい街の英雄になるようにたのまれる、ってゆうおはなしで

作画は3DCGを使ってて
キャラデザは切れ長の目で、イケメンいっぱいだから女子向けかな。。
セリフがキザな感じで、雰囲気がアニメ「K」ってゆう感じ。。

おはなしより、クールなバトルと友情を見せて
イケメンキャラたちを好きになってもらうのが目的みたい。。

にゃんはイキリバトルってあんまり好きじゃないからやめちゃうけど
中二病系イケメンバトルとか好きだったらいいかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}

.また来週ノシ

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 257
サンキュー:

14

ぷらむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 1.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

合成やんけ

CGと絵が噛み合って無さすぎ。銃とかおもちゃかよ。
しかも動きが不自然、作画もおかしい。
内容がクソじゃないのが唯一の救いか。基本的にどんなアニメも食わず嫌いせず見るタチだが、異常生物見聞録に続いて見るのを迷うレベル。
まあ腐向けやろうし多分途中で見るのやめるわ。
とりあえず服装とかデザインをパクってるのは戴けん。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 184
サンキュー:

2

ちかち さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

絶望的にノリが合わなかった

なんかテンポとか話し方とか間の使い方とか合わなさすぎて1話の半分ちょいで切ってしまった。
何が面白いのか分からないまま止めてしまった。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 145
サンキュー:

2

しぐま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/04/19
閲覧 : 11

llil さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/04
閲覧 : 8

そらたかく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 11

老倉育 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/23
閲覧 : 28

ももくさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/06/23
閲覧 : 21

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/06/19
閲覧 : 24

きよたか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 13

fluid さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/05/04
閲覧 : 20

モリモリ7976 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/25
閲覧 : 22

じぇい爺 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/19
閲覧 : 21
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プレイタの傷のストーリー・あらすじ

東京―『暁特区』。国が新たに打ち立てた経済特区予定地で、大企業『サキシマ・ホールディングス』に行政権が譲渡された。特区内でのみ適用される課税軽減などの利権を巡り、敵対企業が陰謀を巡らせた結果、大型な暴動・暁抗争が勃発。内政は荒れ果て、『サキシマ・ホールディングス』も解体。暁特区は国の自治も及ばない不管理地域となる。その無法地帯となった街を守る男たちがいた。『ディヴァイン・タトゥー』という、荒ぶる神獣の力を封じ込めたタトゥーを持つ人間、通称『スカード』はそれぞれ固有の特殊能力と、全ての攻撃を無力化するほど―銃弾が身体に届く前に弾け飛び、刀は砕ける―の防御力を有する。タトゥーの能力を生かし、街を守る『ヘリオス』、組織を守る『アルテミス』、秩序を守る『公安特務』たちが新興勢力となり、暁特区に鎮座する。未だ日常的に、微力ではあるが抗争が続く中で、それでもなお彼らは自らの『正義』を貫く。これはそんな激動の中を生きる彼らの、当たり前の日常を描いた物語である。(TVアニメ動画『プレイタの傷』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
GoHands
公式サイト
project-scard.com/
主題歌
《OP》甲斐ヤマト(ランズベリー・アーサー)嵐柴エイジ(高坂篤志)嵐柴カズマ(千葉翔也)茶木縞カガミ(榎木淳弥)鷲峰ラン(益山武明)烏末ジン(野上翔)龍眞コウガ(八代拓)虎尊イツキ(畠中祐)『プレイタの傷』《ED》Ryosuke Kojima『BUSTLING SHOW』

声優・キャラクター

高坂篤志、千葉翔也、榎木淳弥、ランズベリー・アーサー、益山武明、野上翔、八代拓、畠中祐、福原かつみ、津田健次郎、上田燿司

スタッフ

原作:GoHands × Frontier Works
監督:鈴木信吾、キャラクターデザイン:鈴木信吾、脚本:八薙玉造、総作画監督:古田誠/谷圭司、メカデザイナー:大久保宏、メインアニメーター:内田孝行/大久保宏、音楽:コーニッシュ/GOON TRAX、美術監督:内藤健、撮影監督:武貞慎之介、音響監督:村松久進、音響制作:グロービジョン

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