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「けいおん!(TVアニメ動画)」

総合得点
90.3
感想・評価
9664
棚に入れた
36840
ランキング
57
★★★★★ 4.2 (9664)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.2
音楽
4.4
キャラ
4.3

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けいおん!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

アニメ視聴後に原作読みました。
1話ごとに感想書いていきます。

1話
{netabare}軽音部が復活する回。唯の登校シーンはアニオリ。このアニメはとにかくアニオリが秀逸で言ってしまえば原作よりもアニメの方が面白いです。アニオリは丁寧かつ自然でその場面の流れが面白くなっていて凄いです。原作をそのままアニメ化してたら間違いなく凡作でした。OP曲、有名なきららジャンプが最高。作中の楽しげな雰囲気がそのまま表現されてる様な曲で聴いてて楽しいです。律と澪が職員室でさわちゃんと話すシーン、途中で唯が入ってきますが原作ではモブの子。唯のキャラ描写が補完されてる良いアニオリですね。少し流れの順番を変えて唯を先に映してるのもよく効いてます。この他にも1話はキャラ描写を巧みに描いたアニオリが多いです。音楽室で律が嘘をつくシーンもアニオリで派手になっていつつ流れを崩さず面白くされています。ハンバーガー屋と唯がポスターを見るシーンもアニオリ。唯が音楽室に行く場面、唐突に律が出てくるように思うかもですがよく見れば廊下のシーンでちらっと律が映ってるというw私は5周目くらいで気づきました。唯が誤解されて質問攻めに遭うシーンと餌付けも(以下略)。澪の音楽好きが良く分かるシーンですね。この辺りのシーンは声優さん達の緩急のある演技と相まって面白いです。キャラやアニオリにばかり目が行ってますが作画は流石で終始キャラが動きっぱなしで観てて飽きないです。ED曲、パワーコード中心のヘビーでシンプルなサウンドがかっこいいです。今では初心者向け曲として割と定番でもありますが、Bメロ途中のピッキングハーモニクスがまあ難しい...個人的には何度観ても楽しめる1話です。アニメの1話は原作で1話にあたるのでここまで話を膨らませて丁寧に出来てるのは制作陣の力量ですかね。原作は素材は良いのに過程の描写が雑なのかも。{/netabare}

2話
{netabare}唯がギターを買う回。キャラが個性的。律がキービジュアルの想像通りで少し感動した覚えがあります。原作は十数ページしかないのでアニオリでの尺稼ぎが多いですが、製作陣がキャラを良く理解できているお陰か、全く違和感がないので尺稼ぎではなくそのまま本編みたいに面白いのが本当に凄いです。因みにバイトのくだりは大胆にアニオリ、原作ではムギちゃんパワーであっさりとギターを買います。律がカウンターで遊ぶシーン好きですw唯の「お菓子よろしく〜!」のシーンが本当にらしい。値切るシーンの店員が不憫で結構好きです。唯がチャルメラを弾くシーン、恐らく眺めてただけでほぼ練習してないにも関わらず解放弦を絡めたメロディを弾けるのはセンスあり過ぎる。{/netabare}

3話
{netabare}追試回。アニオリの勉強しようと思ったけど他のことに気を取られる唯の描写とメールの内容のキャラ解像度が高くて違和感なくて凄いです。唯の妹を想像するシーンは可愛いですね、その後の出来た子だ〜までの流れも面白いです。勉強会に和が来るのは当たり障りのない良いアニオリ。律と憂がしているゲームは原作ではぷよぷよ。唯が寝落ちして雪原?で遭難する夢を観るくだり好きです。冷静に考えたら製作陣は結構やりたい放題してますねw{/netabare}

4話
{netabare} アバンの律の口が作画崩壊として取り上げられていることで、個人的に悪い意味で有名?な印象のある4話です。アニメ口の象徴的な、全く作画崩壊ではないと思います。合宿回ですが、澪は何故合宿に行くと言い出したのか、その理由を冒頭で描く良改変。唐突さがなくなっていて次の回の伏線にもなっているのが良いですね。萌え萌えキュンのシーンも良い。唯が花火と共にギターを弾くシーンのbgmが印象的で、bgmのタイトルが「あの日の夢」なのも趣があります。唯がカセットの曲を弾くシーンがやり過ぎな程上手すぎる。次の回に特訓がありますが、これだけ上手だと特訓必要ないじゃん!何でそれよりも簡単なのが弾けないの?と、そして一期のサブタイトルは唯の実力に比例して1話ごとにフレーズが変わりますが、そのサブタイの実力と4話内での実力が矛盾しているので耳コピのシーンは蛇足に思います。努力描写不足などその辺りはこの作品の一番の欠点です。原作も上手下手を右往左往していますし。個人的に、海辺で遊ぶシーンはあの同人誌を思い出します。本編とは比べ物にならない程鬱々としていますが、群像劇としてしっかりしていて2次創作や話として素晴らしいと思います。{/netabare}

5話
{netabare}さわちゃん登場、比較的原作要素多めでbgmが名曲な印象の回。アニメは唯が指の皮の話をしている相手が律からさわちゃん先生に変わってます、麦茶のセリフ「Hな会話しているのかと・・・」も変わって「綺麗だなぁって・・・」になっているエロ要素を全面に出さない良改変。律のさわちゃん紹介文からの流れ好きです。さわちゃん逃走はアニオリで原作ではあっさり認めます。ついでにこのシーンのbgmが凄くかっこいいです。さわちゃんの荒々しさが出ている名シーンだと思います。過去回想もアニオリでここで流れるbgmはこの作品の中でも指折りの名曲だと思います。このアニオリを考えた人は有能。さわちゃんが怒るシーンのbgmもかなり好きです。さわちゃん回なのかヘビーなギターフレーズの目立つbgmが多いですが、尺の都合でかなり端折られているのでフルで聞いて貰いたいです。麦茶の百合描写は麦ビジョン(麦茶視点)を無くしてマイルドにしてます。律が理解していて澪が理解していないのがポイント高いです。ふわふわ時間の1番の歌詞は原作通り、初めて知った時は驚きました。

●さわちゃん逃走シーンのbgm
https://youtu.be/igRsXCIvQrI?si=95XovSEiLIxMOPYh
●さわちゃん過去回想のbgm
https://youtu.be/lng2y-hBL8A?si=CwKi4ACnNUf-1DGV
●さわちゃんが怒るシーンのbgm
https://youtu.be/nv55hKwa2go?si=GnoWAfKti0qSyW7s
{/netabare}

6話
{netabare}文化祭、個人的にはモブの子が可愛いという印象の回。序盤の焼きそばのシーンの子(木村文恵ちゃん)がモブの中では一番好きです。サブタイトルでアンプ?を使い始めました。多分マーシャル、使ったことは無いですが良い音です。唯が相撲取りの真似をするシーンの演技上手ですね。唯と麦茶が着替えるシーンで思い出しましたが、2期の円盤特典がスク水姿のキャラのポスターでしたね。あずにゃんのポスターが特に好きです。唯がアンプを運ぶシーンで実は曽我部先輩がいるという、初めて2期観た時は誰?となりましたがよくみるといます。MC練習シーンの澪と律の掛け合いが良い、この辺りでこのコンビは確率したと思います。そして肝心の演奏シーンは謎PV。作画は良いですが、このPV何なんでしょうね。折角衣装がゴスロリ系なので普通に演奏を書いて欲しかったです。地味ですが、律の最初の1・2!を7回いうのはこの回だけなのでレアです。2回目の3!でギターが入って来るのが好きです。ふわふわ時間はやっぱこれよ!となります、一番好きなのは冬の日ですが、けいおん!の曲といえばと言われるとふわふわ時間です。演奏終わりで曽我部先輩が恍惚の表情になっているのは伏線ですかね。最後に、澪が転ぶシーンはアニメではぼかされていますが、原作では見れるので観たい人は原作1巻74ページです。{/netabare}

7話
{netabare}クリスマス回で姉妹回。アバンとあったかあったかは姉妹の仲睦まじさを引き上げる良アニオリ。この回は平沢姉妹に焦点がよく当たっていて、bgmのクリスマスらしい雰囲気も含め好きです。原作のクリスマス回では憂はたった3コマしか登場しません。このようにアニメは原作よりもサブキャラに焦点を当てているのが原作に勝る要素の一つだと思います。「パンツとか♡」のくだりは意外とサクッと終わっているのでアニオリが良く活きているシーンだと思います。憂が一発芸を真面目に考えるシーンはキャラ描写として必要になるので流石に原作にはあって欲しかったwと思いました。サンタ衣装に着替えた唯は原作では少し恥ずかしがってるのですが、アニメは天真爛漫さしかないですね、おまけに天然さも増しています。このシーンは原作の方が好きです。have some teaのクリスマスver好きです銀世界の朝というbgmもお気に入りてす。一芸のシーンも最高です。お菓子食べても体重増えないとか言ってますがそれよりも健康面が心配です。昔は少し羨ましく感じましたが、年をとったなと実感します。。
● have some teaクリスマスver
https://youtu.be/RNBobW4XE5g?si=7fDdqHoqfLjoGc4p
●銀世界の朝
https://youtu.be/4deTT7gGtUU?si=1kmHaw2QC5w1a8wP
{/netabare}

8話
{netabare}あずにゃん!新歓回。原作は新歓ライブに向けて活動実績を求められる回、練習している回がありますがカットされています。活動実績のくだりのカットは良かっただと思います。2期の文化祭以前にも学校に泊まっていますが、そこもカットされています。結果的に2期に回せたことは良かったですが、練習はあった方が良かったような。。そんなにジャージって変ですかね。制服よりも断然ジャージの方が弾きやすいと思います。平沢姉妹の会話で唯が変化(成長)している描写を見せるのが作品を引き立てる要素の一つですね。それに比べて二期は物語性が薄く日常要素が強いので物語の評価☆を下げました。個人的には一期が好きです。一応原作を見比べながら今感想を書いていますが、2巻の最初に二期最終辺りの新歓に向けて撮った動画のシーンがありました。面白いシーンなのでそれをテンポと引き換えにカットしたのはうーん、、、となりますが、二期でやれたので結果的には良かったですね。今回はライブシーンはちゃんと描いていて原作ではふわふわ時間を演奏していますが、ここはアニメなのでオリ曲を魅せていく。「わたしの恋はホッチキス良い曲」ですよね。ギターの最初の音がよくわからないのはこの曲をコピーする上で定番の悩みだと思いますが23話バージョンのアレンジでわかりやすくなっています。ライブで演奏された曲の名前は原作通りなので曲名から想定して歌詞書くの難しかっただろうなとw唯の指の動きがしっかり描写されていますが、実際の音と違うフレットを抑えています。4弦を抑えていませんし、ラ ラ♯ ラ ドのフレーズは2弦から4弦に横に飛ぶフレーズなので薬指を使ってないと難しいです(アニメは人差指と中指を使ってる)。個人的にはエフェクターを描いて欲しかったです。例えば作中の曲のカレーのちライスではワウを使いますし、作中の曲では無いですがNo thank you!ではワーミーを使っています。公式から出ているキャラをイメージしたエフェクターは出ていますが、作中でキャラが実際に使っているエフェクターが欲しいのが本音です。{/netabare}

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 85
サンキュー:

2

てらし さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1つの完成形

リアルタイムで見た時は印象薄かったんですよね
確かにクオリティは高い…けど何か強烈に惹き付けられる物も感じなくて、完走はしたけど作画良いなーくらいしか印象に残ってなくて

それが数年後、偶々深夜に放送されていたのを改めた見たら、アレ?こんなに面白かった?てくらいドハマりしまして
全力で作った最高の王道きらら作品という感じでしょうか
一にも二にもキャラクターが可愛い
デザインも動きも最初から洗練されていて完成度がとても高い
テクニックで話を構成していくのではなく、いかに可愛いキャラクター達と気持ちの良い時間を生み出すかに技術を注力しているように感じます
演奏シーンはカットされたりもするけどそれは些細なことで、軽音部メンバーの日常こそが最優先
敷居を上げすぎないことがライトな層にも広く受け入れられた要因ではないかと思います

原作の雰囲気を膨らませて練り込み、ブラッシュアップしてアニメに落とし込むのは当時の「高い技術と堅実で丁寧な仕事」な京アニ作品のイメージですが、この作品はイメージの更にその先、画面全体から独創的なセンスを感じた作品でもあります
ここが独自の味というか深みとなってファンの心を掴んで離さない要因になっているのでしょうね

投稿 : 2023/12/24
閲覧 : 69
サンキュー:

1

きゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何回見てもすき!

京アニの作画すきだな〜
ほのぼの癒しアニメ
何回も見てる〜

投稿 : 2023/12/20
閲覧 : 23
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何回も見てる〜

なにーもかんがえずただ見れる癒し

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 14
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大人になんかなるな

山田尚子監督作品、構成吉田玲子。
私立桜が丘高校、軽音部の緩やかな日常。

目標が見つかれば、
通いなれた通学路の風景もまた違って見えます。
自分にだってできること、夢中になれること。
大切な場所が見つかれば「生き方」も見つかる。
優しいメッセージが込められた青春活劇です。

ボーっと生きてきた平沢唯が高校生になり、
{netabare}軽音部に入部、楽器選び、夏の合宿を経て、
学園祭でのライブ、そして新入部員の歓迎と、
物語はダイジェストのように構成されています。{/netabare}

音楽とは「魔法」でしょうか、
人生を様々な形で彩り豊かにしてくれる。
素敵な文化が興隆し、感謝が絶えません。

きっといつまでも彼女たちは、
この時代のことを覚えているでしょう。
このバンドメンバーで輝く、
最高の笑顔とほんのり優しい隠し味。
青春を謳歌する少女たちの日常に心が癒されます。

素敵なアニメがまた1つここに。

投稿 : 2023/10/26
閲覧 : 738
サンキュー:

83

ミスターK さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

誰でも癒される国民的アニメ

健全でとても癒される作品だった。音楽に焦点を当てたストーリーは、特に音楽愛好者にとって楽しいと思う。登場人物たちの友情や成長も魅力の一部で、全体的に見て、このアニメは楽しい時間を提供してくれる。

特に音楽は最高の賛辞に値し、印象的な楽曲が作品全体に深みを持たせている。登場人物たちも全員魅力的で、彼らの個性が物語を豊かに彩っている。

国民的な人気を誇る作品と知られている理由が明らかだと思った。

投稿 : 2023/09/11
閲覧 : 60
サンキュー:

5

まめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日常系アニメの王道?

おもしろいかと聞かれれば、
日常系アニメが苦手な私からしたら正直
う〜ん…
というのが感想。
でもなんか続きが気になって見てしまう。
今までも日常系のアニメは観てきたけど、
さすが有名なだけあってこれはその中でも王道な感じがしました。

私的の推しは、不思議に包まれたお嬢様
決して気取ってなくてその上世話焼きなむぎちゃん。

推しがいればのんび〜り観られる
そんなアニメです。

ただマイナスな点は、バンドの成長についてです。
ネタバレになるので言えませんが
そこにもうちょっと深みを入れれば良かったのでは?
と思いました。

ただの青春アニメですね。
同じ括りにするのはアレですけど…
氷菓を観た後の私ではこの点数です。

投稿 : 2023/08/30
閲覧 : 77
サンキュー:

3

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:----

個人的評価 神アニメ

ストーリー 17点 日常系アニメでは群を抜いている、ギャグ、シリアス、友情のどれをとっても素晴らしい
作画 20点 京アニなので作画は素晴らしい
声優 20点 今思えば豪華
設定 20点 軽音部メンバーはどれも魅力的
音楽 20点 バンドアニメなのか、アニソンの頂点に立てる曲ばかり
総得点 97点
個人的にはきららだけでなく京アニ最高傑作、萌えアニメでは一番好きな作品。

投稿 : 2023/08/09
閲覧 : 87
サンキュー:

0

グレン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

癒し

2023年初見です。
最初は唯にイラついてたけど映画を観終わった頃にはそんな感情はとっくに消え去っていました。あの5人の関係性を考えれば考えるほど終わって欲しくないな、と思えるそんなアニメでした。
社会現象になった時(当時中学生)に見ていたらまた違った感想だったのかな。

投稿 : 2023/07/22
閲覧 : 49
サンキュー:

3

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2009年アニメとは思えないクオリティ

2022年アニメぼっちざろっくを2周視聴し、あにこれで2作品目の満点評価でこの年の覇権としましたが、きららアニメの円盤売り上げ3位にもなりましたが、破格の円盤売り上げ1期2期が1位2位で共に約4万枚のけいおん。まぁ今は配信サービスが充実してるからそんなにうれないでしょうが、同じバンドアニメだしきららアニメ好きとしては今が良いタイミングだと観ました。

2009年アニメとは思えないですね素晴らしい。作画がまず古臭くない、キャラ絵が今でも通用するほど可愛い。そして思ってた以上に女子がわちゃわちゃし、ボケとツッコミの日常回が多く面白い。私はちょうどアニメ歴3年ほどで浅いんですが、古いアニメは視聴後、それなりにその当時のアニメ界がどうだったかとか色々調べたりして、憶測も入りますが古いと言うのも考慮してるつもりですが、けいおんが爆発的に人気したのはヒット作を連発していた京アニと、きららアニメがまだ4作目でアンチがいない、女子しか出ない日常アニメも少なかった。だから今はきららアニメのアンチもいるし、楽器すら持たないじゃねーかとかで評価下げる方はいるでしょうね。

学園もの部活アニメ、1クールで高校生活2年やるのも驚きました。きららじゃないですが、のんのんびよりすら頑なに1年なのに。しかも2年目も同じイベントなんですよ、でも飽きずに観れちゃうんですよね。

とにかくキャラが可愛いし、褒め言葉ですがアホが多い(^^;どのキャラも個性あって良いです。
主人公の平沢唯とかちょっと私が観たアニメの中でも上位のアホですね、そんなキャラがなんとなくギター引けちゃうのをなんとなく天才肌みたいに描くのがウケます。声優さんも良いですね、平沢唯役の豊崎愛生ってゆるキャンの犬山あおいや、このすばのゆんゆん役とか演じてるから勝手に20代後半かなと思ってたんですが、ベテランさんだったのですね、可愛い声なんで驚きました。デビュー年に抜擢されたのか竹達彩奈はハマり役です、かなり人気出たでしょうね。

いきなりOP曲が名曲で持って行かれました。映像もセンスあります。さらにED曲も名曲、日笠陽子歌上手すぎる。これもけいおんが人気出た一因でしょう。アイキャッチも良いです懐かしい。

ざっくりレビューかもしれません、古いアニメはその点も考慮して評価しますが、納得の3作品目の満点としました。きららアニメアンチじゃなければ絶対観るべきだと思いますね。それとさすが京アニと言いたいですセンス良すぎです。まだの方はぜひご視聴お勧めします。

2023年7月17日

投稿 : 2023/07/17
閲覧 : 277
サンキュー:

27

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆるやか部活ライフ始まる!

こちらは2009年のアニメということでもう14年も前なのか。。
―とは言っても,わたしは当時アニメを観るという習慣が無かったので,こちらもリアルタイムで観ていたわけではありません。
ただ,当時もの凄くヒットしているアニメなんだなぁという認識はありました。
というのも,音楽番組を見ているとこの作品に関連する曲が何週にも亘って上位を独占していて,アニメ市場のマーケットの大きさに驚いた記憶があります。
……なんか堅苦しい言い方しましたが,有り体に言いますと,「アニメの曲をこんなにいくつも上位に押し上げるほどアニオタの人達って沢山居るんだ!?!?」ってびっくりしたってことです(笑)。
当時は今ほどアニメ観る人多くなかった印象なんですよね。。
まぁだからと言って別に観てみようとはなりませんでした。
そんなわたしがなぜこちらを観たのかというとそれから何年か経って同じ京都アニメーションの「氷菓」にハマったからです。
それから「たまこまーけっと」や「境界の彼方」を観て自分が京都アニメーションの作品が好きだと知ってしまいこちらも視聴することに相成りました。
いつ観たのかはよく覚えてませんが,結論から言ってこの作品もとっても好きになりました★

前置きが長くなりましたが,まずこの作品の1番の魅力はキャラクターにあると思います。
このアニメに出てくるキャラクターはみんな愛すべきキャラではあるんだけど,わたしは唯ちゃんが推しです。
のほほ~んとしていて天真爛漫で愛さずにはいられないキャラクターです。
元来は怠惰な性癖の持ち主なのですが,そんな彼女が軽音部に入ってギター(ギー太)と出会って一生懸命練習して軽音や軽音部の仲間が大好きになっていくっていう物語です。
澪ちゃんも律ちゃんもむぎちゃんもみんな良い子だし,さわ子先生や妹の憂ちゃん,幼なじみの和ちゃん,後輩のあずにゃんもみんな良い人たちで見ていてストレスが無いしほのぼのとしていて幸せな気持ちになります。
特に唯ちゃんが憂ちゃんとかあずにゃんとかむぎゅってしてるのを見るとはわわ~(⋈◍>◡<◍)。✧♡ってなります(笑)。
世界が「けいおん!」みたいな感じだったら平和なのになぁ。
「響け!ユーフォニアム」も同じ京アニで音楽系部活動の物語だけど作風が全然違って,北宇治高校の吹奏楽部のみんなが「けいおん!」の部活動の様子を見たとしたら顔をしかめるのかな…(^▽^;)
―なんて思ってしまいました。

個人的にはさわ子先生がめっちゃ良いキャラだと思います。
こういう若くて美人でおっとりしてる感じの女の先生ってよくアニメとかの作品に出てきがちだけど,さわ子先生も例に漏れずそんなキャラだと思いきや…(笑)。

キャラクターの良さは声優さんの力も大きいと思います。
「その声どっから出してるの(笑)!?」とか「今のとこ脚本にはなんて表記してあったの(笑)!?」みたいなとこもあってキャラの可愛さを引き立てています。
唯ちゃんの声が嗄れちゃった所も「よくあんな声出せるな」って感心したし,お相撲さんの真似とかうますぎて笑いました♪
あと,律ちゃんの中の人が「氷菓」のえるちゃんの中の人と同じだと観終わった後に知って驚いた記憶があります。

あと,わたしはこのアニメでベースってこんなにかっこいいんだ!!って知りました。
OPの澪ちゃんのベースのアニメーションかっこいいんですよね~。
曲はどの曲も可愛くて良い曲で好きです。
けど1番好きなのは「わたしの恋はホッチキス」です。
イントロが凄いL'Arc〜en〜Cielっぽいと思ったのはわたしだけかな!?!?
{netabare}新入生歓迎会のステージで唯が歌詞を忘れちゃってとっさに澪ちゃんが歌うエピソードはとても好きです。{/netabare}
あとEDは曲はかっこいいし,アニメーションも可愛い☆
あとやっぱり放課後ティータイムが演奏しているって体なので,どの曲もギターとかベースの音がよく聞こえて良いなと思いました。

投稿 : 2023/06/11
閲覧 : 121
サンキュー:

14

ネタバレ

鹿羽 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ボチロ時代にけいおん!を初めて見た人の感想です。

ずっと前から存在は知っているのに、なぜか今まで見てこなかった作品です。
理由は、多分?天邪鬼な性格かな?
(ボチロはまだ一話も観てません。周りが盛り上がってる時だといろんな情報が入ってきて純粋に作品を楽しめない気がするタイプなので、たぶん2、3年後くらいに見て感動するんだろうなぁ。。)
言わずと知れた名作で、京アニ×きららでもトップレベルの人気作品。
今更、まともなレビューすることなんかはあまりないので、個人の感想をここででは綴ります。

とにかく文句なんかありようもない素晴らしい作品だった。なるほど、これは伝説のアニメとして語り継がれるわけですね。。。2期3期そして映画まで一気見してしましました。土日が、、笑
(以下は、随時、加筆修正します。)
{netabare}
日常系にも関わらず話のテンポの速さにびっくりした。1クールで普通のアニメは一学期あるいは1学年のものが多いが、本作は1クールで高1、2が終わる。(しかも、学園祭のステージの楽曲部分も短かった。)
その分、3年生は2期3期の24話をかけてやるという時間配分の仕方は驚きました。
オンタイムで見てたら2期3期は涙が止まらなかったし、ロスもやばかっただろうなぁ。。
{/netabare}

余談
ニコニコ時代に勝手に入ってきた情報のみでしかけいおん!を知らなかった人なので、本作を見ることで見たこともないのに懐かしさが込み上げてきました。それだけで涙が少し、、笑

まず初めに、ふわふわ時間、EDのDon't say lazyを作品内で聴けたことに感動した。
(太鼓の達人とかアニソンメドレーで何回も聞いたことがあったのだと思う。)

そして、あずにゃんは、様々な媒体で名前や画像は見たことがあった(最近は見かけなくなったなぁ、寂しい)。
けいおん!のキャラクターだったのか、、という感動。アイドルマスターやらラブライブのキャラクターが多くて、てっきりその系統のキャラだと勘違いしていた。

本当に、今更なのだが、見てよかったぁ

投稿 : 2023/03/05
閲覧 : 287
サンキュー:

14

ふわふわ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これがいい!

まずストーリー全体を通して何も失敗しません
必ず困難を、問題を乗り越えて全てが良い方向へと進みます
何か挫折や失敗といったものをこのアニメに求めてるのなら
視聴はおすすめしません

軽音楽というのはポピュラー音楽を指します
けいおん!の軽音がひらがなであるのはかるーくゆるーい
と言う意味だからだと感じました

このアニメはガチガチのバンドアニメではありません
ただ本当にかるーく楽しくバンド活動を、部活動を行うだけなのです
そして個人的に話も面白いと言うかは微笑ましいです
キャラクター達が本当に楽しそうに音楽に触れて、部活動をし、生活をする
これでいいと思いますしこれが良いんです

本当に最高の日常系アニメです

ただEDがばりばりのロックになっているのが気になりました
このアニメに出てくる楽曲は
可愛らしい歌詞のとても女子高生らしく微笑ましい
ホッコリするようなものとなっています
そしてこれらはアニメから感じ取られるイメージと合致します
ならばEDもそうすることでより、
アニメの良さや面白さを強調するのでは無いのかなと思いました

でも内容自体は良いので日常系が好きな方には強くオススメします

投稿 : 2023/02/13
閲覧 : 132
サンキュー:

5

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

 強烈なキャラが織りなすボケとツッコミの五重奏

ローソンとコラボしてたし、
某動画サイトでは木彫りのあずにゃんとかアップしてたので、
存在は知ってました。
ただ、いかにも緩そう、萌え系っぽかったので
ずっと敬遠してました。
ただ、澪がビジュアル的に好みだったので、
見てみようと思いました。

ストーリーは楽器経験者3人が初心者1人を
軽音部に引き込むところから始まります。

【主な登場人物】
唯…ギター担当になった初心者。人生舐めてんのかというくらい
  何もしてこなかった人。重度の天然で、ボケと爆弾発言担当。
律…ドラム担当。軽音部の立ち上げの言いだしっぺ。見た目通りの
  暴走タイプですが、行動力は高い。たんこぶ担当。
澪…ベース担当。軽音部のなかで多分一番まともな人。
  極度の怖がり屋。突っ込み担当。
紬…キーボード担当。おっとりお嬢様。一般人との感覚の乖離で
  時々マジボケとゆりスキー?
梓…ギター担当。後輩ですが腕は最強。しっかり活動したいのに
  ゆるい先輩に振り回されています。いじられ担当。

基本的にゆるーい日常的なストーリーが続きつつ、
ちょっとずつバンド活動を進めていきます。
なお男子は登場しません。
学園ものでありながら色恋沙汰一切なしです(笑。  

この作品の醍醐味はボケとツッコミ。それに尽きます。
シリアスにいくのかと思いきや、必ずボケに収束します。
ボケとツッコミが絶妙で、何度も笑わせてもらいました。
心が荒んだ時にほっと一息つける作品です。


製作は京アニなんですね。響けユーフォの時も感じましたが
脚のラインが独特(足首下が極端に小さい)
なのは昔からだったと。

好きなシーン
{netabare}
①唯の勧誘での律・澪・紬のアイコンタクト
 作中唯一と言っていい、紬がちょっと黒いシーン。
 

②学園祭で澪転倒
 サービスシーンかと思いきや、徹頭徹尾エロ禁止。
 男子は見たいんですよ。
 でも安易に見せなかったこだわりに拍手したいです。
 安易なエロに走らなかった高潔さに感心したところで
 ちっちゃく「パシャ」で落とす。
 飛天御剣流の抜刀術は全て隙の生じぬ二段構え!
  
③梓「みんなで出来ないなら辞退した方がマシです!」
 最初はどうなる事やらと思ってましたが、ちゃんと梓の
 居場所になったんやなぁ、とほっこりしました。
 

{/netabare}

流石にイラッとしたところ
{netabare}
①廃部がかかった追試で全然勉強しなかった唯
 自分だけが困るなら自由ですが、これは流石に酷い。

②紬のポジションを悪用し過ぎ
 ギターの法外な値切り要求やら、メンテ費用ただにしたり。
 流石にやり過ぎと思いました。

③後輩迷わせた挙句泣かせるまで追い詰めた
 先輩たるもの後輩を引っ張っていくべきと思います。
 かなり情けない理由で梓をそこまで追い詰めたのは
 最悪だと思いました。

{/netabare}

投稿 : 2022/11/25
閲覧 : 382
サンキュー:

37

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あったかいアニメ。

【概要】

アニメーション制作:京都アニメーション
2009年4月3日 - 6月26日に放映された本編12話と番外編2話で全14話のTVアニメ。

原作は『まんがタイムきらら』と『まんがタイムきららキャラット』
にて連載されていた漫画作品。
著者は、かきふらい。

監督は、山田尚子。

【あらすじ】

なんとなくぼんやりとマイペースに生きていた平沢唯は、桜が丘高校の新入生。
どの部活に入ろうか迷っていた唯だが、職員室で偶然居合わせた女子高生二人組の律・澪と、
音楽教師の山中さわ子先生の会話を聞いて、軽音部の存在を知る。
軽音楽って何をするのかを全く知らずに、「軽い音楽をする部活」
だからとカスタネットでいいのかな?と部室である音楽室に足を運ぶ唯。

実は軽音部は昨年までいた部員が全員卒業して、
部を構成する最低人数の4人集まらないと廃部の危機だった。
一年生の田井中律が幼なじみで文芸部志望の秋山澪を強引に勧誘して、
合唱部に入るつもりだった琴吹紬も楽しそうという理由で入部。
ギター募集の軽音部でのバンド活動は絶対無理と入部辞退しようとする唯に、
必死に食い下がる律は、せめて自分たちの演奏を聴いて欲しいと申し出る。

律・澪・紬の演奏を聴いて入部を決心する唯。
その理由が「楽しそう」「あんまり上手くなくて自分でも出来そう!」

初心者の唯は、勧められるままにギターを買ったり練習したりで、
充実した部活動を軽音部の仲間と行っていくのだった。

【感想】

「夢や希望、感動を育むアニメーションを世界中に届ける」というのが、
八田英明社長が口にする京都アニメーションの理念ではありますが、

[名](スル)ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。
   「深い―を覚える」「名曲に―する」

感動とは、喜怒哀楽どれにも通じるものでありまして、泣くこと限定ではなく、
ハラハラ・ドキドキしたり、観ていて心が温かくなって笑顔になることもそれぞれが感動の一つです。

アニメーションでそれを視聴者に伝えるのに京都アニメーションが採用した手法は、
奇をてらわずにキャラクターの笑顔や泣き顔などで素直に感情を伝える。
そのために技巧に裏打ちされた映像の表現力を磨く。
その技巧とは監督や演出家の演出意図を読み取ってコンテからアニメーターが芝居を考える能力。

それを当たり前のように行っている京アニへの業界評価のひとつに、
元アニメーターで漫画家の宮尾岳氏が「ハルヒ」や「らきすた」は描けても、
「けいおん!」は、物凄く難しいと断言しています。
キャラの内面を理解して細かいニュアンスを重視して動かす、
それは注目を浴びやすいアクション作画と比べて地味であり、
更には難易度の高い日常芝居の仕事の積み重ねを丁寧に行うことで、
それがキャラクターの存在感になっている。

ベテランアニメ演出家の杉井ギサブロー氏(代表作は監督をした「タッチ」)や、
サンライズで数々のロボットアニメで監督業をした高橋良輔氏などといった、
昭和のセル画アニメの生き証人から絶賛をされている京アニクオリティなるものの基本がこれですね。

その一朝一夕では身につかない技術を集団で共有していて、マネージャースタッフを配置したりで、
スタッフ間のコミュニケーションを正確にして作画のロスやリテイクを減らして、
アニメのキャラクターに生命を吹き込むと比較的にローコストで映像の質を高める組織運用の手腕。

それらをベースに、同社ののちの数々の作品にも共通していることですが、
元から京アニが評価されてきた作画の技術力をアニメーターにとっては難しいと言われる、
日常芝居に全振りするという、京アニの映像づくりの方向性を決定づけたのが、
「けいおん!」であると思っています。

後年のオリジナル作品である「たまこまーけっと」と共通の特徴であることから見るに、
山田尚子監督や堀口悠紀子さんらの意向がキャラクターの表現に反映されているのでしょう。
「けいおん!」では足が太くて若干丸みを帯びている容姿や愛嬌重視の芝居がキャラの特徴です。
それまでの京アニの代表作は「涼宮ハルヒの憂鬱」「CLANNAD」であり、
特に鍵っ子向けのアニメではスレンダーで幼いデザインの少女キャラが好まれていたのと比較して。
そこにはなかった女性視点の“カワイイ”やスキンシップといった価値観をふんだんに盛り込んで、
女の子はちょっと太っててもそれが可愛いんだよ!みたくに二次元の創作の作り方に、
時代の先取りをして一石を投じてしまった画期的なアニメではないでしょうか?

このアニメに対して『中身がなくてストーリーがつまらない』という意見が当初からあります。
原作漫画の唯たちの卒業までを読んだ自分としては、身も蓋もない言い方をしますが、
凡庸な原作萌え漫画から、ほぼ内容を変えないで、
映像と演出の力でキャラを肉付けしてこれほどのヒット作を作れるのかと、
監督以下個々のスタッフ一同の働きぶりに感嘆するところではありますね。

ただ、自分もストーリーが一部微妙だと思ってた口。
(Gibsonのレスポール・スタンダードのギターを25万円→5万円に値切り、
別の話ではギターのチューニング代5000円を無料にするよう店員に圧力をかける)
そこは原作通りだと横暴でよくないと脚本家などが思ったのか、原作ではギターのチューニング代で、
紬が店員を恫喝して無料にしていたやりとりが、アニメでは双方の態度が変更されてますね。
また、9話や11話でシリアスなアニオリパートを挿入したことから、
ほのぼの楽しい部活動だけじゃアニメとして薄っぺらいという自覚があったのでしょう。

特に11話での普段とは違う律の行動に思春期特有の麻疹のような嫉妬や拗らせがありまして、
人間は単純ではない!普段目に見えてるものがその人の全てではない!
みたいに原作にないキャラの複雑さを付け加えようとして、
それが「たまこまーけっと」の常盤みどりや、「リズと青い鳥」に重なってる部分があったりして、
11話は脚本が吉田玲子さんで絵コンテ・演出が高雄統子さんですが、
原作にない部分に、山田尚子監督がアニメでやりたいことが垣間見えたりで、
後の仕事につながる萌芽が見えたりしたのは興味深かったですね。

これまでの京アニの技術が反映されている大ヒットアニメですが、
2期からは更に演出やレイアウトや色彩や美術などが強化されていますので、
「らきすた」の影響がまだ残っている1期は若干評価が落ちるというのが正直なところですね。

ともあれ、京アニの演出や技術がどのように変化していったか、
ちょうど端境期にある資料的な意味のある作品としても、興味深く楽しめるものではありました。



これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/11/24
閲覧 : 243
サンキュー:

40

御宅 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初恋

そう。あれは小学4年生の頃だった。J:COMの契約をしていた私はディズニーチャンネルを観ていた。そしたら、何故かこちらの作品が放送されていた。ディズニーの"デ"文字もないが気になって観ていると、いつしかムギちゃんに恋をしていたようだ。懐かしいなぁ。ホーンテッドマンションと録画が被っていて予約ができず大号泣したのは良い思い出。あの時は本当に「けいおん!」の世界に入りたいと思っていたね。

こうゆう気持ちにさせてくれる作品です。またけいおん!の曲達はアニソンであり、アニソンでないです。パンクやオルタナティブからインスピレーションを受けているものがたくさんあり、どの曲も引けを取らない神曲揃いです。ここがこの作品の魅力だと思います。物語としてはゆるふわ系の日常ものなのですが、この女子高生が変態的フレーズの曲を弾くというギャップに胸が熱くなります。

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 371
サンキュー:

12

Gottz さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

^^

歌がえぇなぁ〜

投稿 : 2022/10/01
閲覧 : 102
サンキュー:

7

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かがやけ!ガールズ

 全12話。番外編は+2話。

 日常系でここまでハマったアニメは初めて。それまで日常系は1話1話テキトーに見るものだと思ってましたが、これをきっかけにちゃんといろんな日常系を見るようになったわけです。

 キャラの良さ、構図や演出のこだわり、1話ごとの話のテンポの良さ、グダグダなんだけど次の話がどんどん見たくなるという、謎の中毒性があります。
 やっぱり題名が「けいおん!」だけあって音楽にこだわってますね。OP、EDはもちろん、作中で歌われる音楽も素晴らしい。なんじゃそりゃな歌詞だけど、かわいい感じで愛らしい、そんな曲ばかりです。

 気軽に楽しむアニメの最高峰かと。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 725
サンキュー:

51

ねるる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

平成のアニメを代表する大人気作!ゆるふわきらきらな女の子たちの青春学園ストーリー

原作未読。放送当時視聴済み。
改めて見直してのレビュー。

~あらすじ~
廃部寸前の軽音楽部に入部した主人公が、部活の仲間と一緒にゆるふわできらきらした青春の日々を送る学園ストーリー。

放送当時、物凄い人気と勢いと影響があったのを覚えていましたが、改めて見ても面白い作品でした。
メインキャラ4人とも可愛くて、ゆるくてふわふわで女の子同士のやわらかい雰囲気がすごく出てて良い。
ゆるさを大事にしつつも楽器を弾くことの楽しさ、音楽の楽しさ友達との学校生活の楽しさも伝わってきてとても良い作品。

キャラについて、昔は唯のドジ可愛いとこや、澪のビビり可愛い所が凄く目についてその2人が特に好きでしたが、大人になって改めて見ると、りっちゃんの可愛さがとてもよく分かる。
ムードメーカーでもあるけど、周りのメンバーのこともよく見てて、優しい。りっちゃん好きだ。デコも可愛い。

曲も名曲ばかり。Cagayake!GIRLSもDon't say "lasy"も相当聞いたし、相当カラオケで歌った。青春の曲。
当時は、声優さんが歌も歌うという事が衝撃だったことを覚えてる。

もう13年も前のアニメになっちゃうけど、全然見劣りしない変わらない面白さと楽しさを感じる素晴らしい作品でした。
この作品を見ると、うっかり楽器やってみようかなっていう気持ちになっちゃうから不思議。影響受けてギター触ってみた人多いと思う。
明るくて楽しくて、明日が来るのが待ち遠しい!って感じるようなキラキラした日常を送る女の子たちに癒されます。
元気貰えたので、2期目も引き続き視聴したいと思います。

投稿 : 2022/05/28
閲覧 : 322
サンキュー:

33

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

元祖日常系

日常系アニメの原点にして頂点なのかなって思える作品
でもこの作品って2期からが本番かなっておもってます
一期は1年生と2年生の文化祭までで12話なのでめっちゃ早いペースで進むので
けどあずにゃんが来てからが本番なのでテンポ速いのは良いのかも知れないとおもいました!

猫耳やメイド服など萌え豚を喜ばせるシーンもおおくてね
あと劇中歌にしてもオープニングエンディングにしてもどれもやっぱり神ですよね!
京アニといったらけいおん出てくる人はおおそう

アニメ興味ない人でもみんな名前だけは知ってる
そんなアニメ

投稿 : 2022/03/20
閲覧 : 201
サンキュー:

11

てんてん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

恥ずかしながら

ビッグタイトルですね。恥ずかしながら最近になって初めて視聴しました。すごくいいアニメですね。大好きになりました。

投稿 : 2022/03/14
閲覧 : 219
サンキュー:

5

ネタバレ

publica さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

京アニ

投稿 : 2022/02/17
閲覧 : 130
サンキュー:

1

ネタバレ

まさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

軽い音楽

もう何回みたか分からないけどこのだらだら感全然飽きる気がしない不屈の名作です!

一推しはりっちゃん!
あのツッコミとサバサバ感がすごい好き!

投稿 : 2022/02/13
閲覧 : 254
サンキュー:

10

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿25

けいおん それは~ 君が観たアニメ
ぼくが みた 希望♪
けいおん それは~ ふれあいの部活
幸せの 青い 音♪
けいおん~(って、それ青雲)

・・・いや、この前笑点見てたらℂМで歌ってたもんで(汗)

まあ、それは置いといて
アニメ放送10周年という事で再放送(2019年)されたんですけど、見てない話もあったんで(おいっ)ようやくこれで観終わったにする事ができました(おいおい)
当時は画期的な作品で大反響を呼んだんですけど、10年たって観てると。あれっ?こんなもんだったっけ(こらーっ)
いや、確かに面白かったんですけど、この作品の後にいろいろな音楽アニメが作られ、それを観たせいか、普通の作品になってしまいましたね。
けど、この作品の価値がそれで下がる訳ではなく、音楽アニメの先駆的作品の地位は変わる事はないと思います。

それにしても、アイキャッチに出てくるカセットテープはどこいったんでしょうか(苦笑)

おまけ
新学期、新たな投稿(?)を待つけいおん部のみんな
ゆい
「投稿無いね~、再放送は好評だったんだけど」
うい
「ごめんくださ~い(来たーっ)あの、けいおん(さあ、どうぞどうぞ)」
「いや、ここでけいおん!の感想を(まあ、まずは紅茶を)でも、感想を(じゃあケーキ食べない?)・・・」
こうして、アニメの感想が書かれないまま時は過ぎていくのだった(ウソ)

※ 2019/07/04もっとー私的アニメ感想簿3として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/02/11
閲覧 : 200
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ好きのきっかけになったアニメ

中1の頃友達が見ていたので試しに観たら見事に惹かれました。この作品がアニメ好きになったきっかけです。
まず話が単純に面白い 特に9話でティータイム中に梓が先輩達に試されてるのかと思いギター取り出した瞬間さわちゃん先生が激怒するシーンは腹抱えるほど笑いました。逆に最終回 学園祭のライブのシーンは感動するので見ものです。
ついでに2期も全話見ましたがやっぱり1期の方が断然面白いです(2期もいいところはありますが)。

投稿 : 2022/01/23
閲覧 : 138
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

音楽アニメで一番好き

これを棚に入れてないって今日気づいたw

投稿 : 2022/01/09
閲覧 : 126

Kansan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

キャラを愛でる難しさ

あまり日常系を見ない自分にとってただ可愛いキャラを愛でるということが出来なかった。笑えるボケやツッコミも無かったので見ていて特に感情に動きがなかった。
山田尚子監督が好きなだけにその演出技法やキャラの動きを観察する為に視聴を始めたが、どうしてもストーリー性やキャラの葛藤などを求めてしまう自分にとって、同監督の「聲の形」や「リズと青い鳥」と同等な何かをこの作品からは受け取れなかった。
ただ勉強の意味を込めてまたいつか視聴して完走してみたいと思う。

投稿 : 2022/01/06
閲覧 : 197
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常系で1番好き

普段あまり日常系観ないからかも知れませんが、作品の雰囲気はゆるキャン△に個人的に似てると思いました

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 160

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

女子しかいない日常系の原型。アニメ沼の元凶。追記 女子だけアニメについて訂正

 このアニメの前後で何かが変わった気がします。ハルヒの時代には日常部活ものではあっても物語性がありました。本作については物語は日常を見せるための舞台装置でしかありません。
 本作で「アニメ沼」というか「けいおん沼」にはまった人間は数多くいるみたいです。ニュースで本作の舞台となった旧小学校の聖地巡礼が10年以上たっても続いているというのを見たことがあります。

 シンエヴァであちらは今年ケリが付きましたが、この日常系アニをドラッグのように求める層を生み出したという意味では、潜在的な影響力はエヴァ以上かもしれません。信者の深さは半端ではありません。

 思い切って女性しか登場人物がいない、という切り捨てに出た初めてのアニメではないでしょうか。同時代にひだまりスケッチとかARIAとかありますがそれでも男性は出ていました。本作はモブを除いて徹底的に男性を排除しています。

 これが男性からみても女性から見てもノイズをカットした「今まで見たくても無かったもの」だったのではないでしょうか。それはつまり恋愛、スクールカーストに疲れ切った時代になってしばらくたった頃に符合します。悪意もイジメも順列も差別も無い世界。そこには男がいてはいけません。男が入った瞬間、女子には順位付けが始まります。
 ムギという金持ちキャラに対する驚きはあっても嫉妬がありません。アズサも練習に対する姿勢の不満があっても結局はわかり合ってしまいます。女子だけの世界ですら本来はこんなに優しくはないと思います。こういうアニメの型を作り出した最初の作品ではないでしょうか。
(追記;あずまんが大王を忘れていました)

 京アニは女性スタッフが多いし、監督は確か女性だったと思います。その女子側が心地い世界が、男子側の見たい世界と一致することに気が付いた慧眼があってのこの「けいおん」という作品だったのでしょう。

 京アニのアニメ映像の技術と高い音楽性、演出の巧みさ、さほど人気があるとは言えない原作の設定を拾ってきてストーリーに仕上げる技術で作成された本作は、今の作品に比べてもとびぬけたクオリティだと思います。
 作成意図と視聴者の幅から言って決して、メジャーとはいえませんが、マイナーの浸透度は恐ろしいものがあります。アニメ史を分析してゆくと、本作はどこかで語られなくてはならない作品だと思います。
 実は初音ミクが2007年、本作が2009年です。初音ミクの影響があったかどうかは不明ですが、このけいおんというヴァーチャル空間のようなアニメと無関係ではない気がします。


 で、アニメの感想ですが同時代性が大事な部分があり、後から見ると乗れない部分はあります。甘ったるい空間やデフォルメされたキャラ造形などが、作品の古さを感じさせる部分もあります。
 ですが、やっぱり面白いです。とにかくダレる部分が一切ありません。これでもかと内容を詰め込んでいます。音楽というギミックとJKの部活を組み合わせエピソードの一つ一つがすべて面白いです。
 強いて言えば、無理に感動を作ろうとする姿勢が、好みにあいませんでしたが、すぐにギャグで相対化されてしまいますし、思春期の女子の間の日々の小さな感動を拾ったという意味では必要だったのでしょう。


女子だけアニメについて追記 

「けいおん」は部活というはっきりしたテーマがある日常系の元祖であり、親父趣味日常系の原型として、ゆるキャン△につながる流れのきっかけなのは間違いないと思います。
 ですが、それ以前に女子だけアニメがありましたので、注記しておきます。漏れていたら随時追記します。

「あずまんが大王」2002年がほぼ女子だけアニメの始祖といえそうです。木村先生とか男女共学とかで男子が混ざっている点でまだ純度は低いですが。女子高生を性的に消費する意図を隠そうとしていませんでしたし。
「苺ましまろ」2005年ですね。これが本当に女子だけだと思います。そして日常系でもありました。つまりこれがオリジンでしょう。
同時期に「ぽにぽにだっしゅ」がありますがこちらは結構男が出ていました。

「ひだまりスケッチ」2006年。これも長いですね。なぜこれを忘れた?
「らきすた」2008年。これはモブ男子やお父さん、ラッキーチャンネルの白石が出てきます。
「けいおん」2009年 本作
「たまゆら」2010年 若干家族で男登場
「ゆるゆり」2011年
「Aチャンネル」2011年
「キルミーベイベー」2012年 日常系?
「ヤマノススメ」2013年
「きんいろモザイク」2013年
「ご注文はうさぎですか」2013年
「のんのんびより」2013年
以降はまた別のアニメで。

という感じでしょうか。ただ、思っていたより少ないですね。2011~2013年の量産体制から考えて、やはり「けいおん」の影響は大きかったと言えるでしょう。
「ARIA」2005年や「みなみけ」2007年はしっかり男子が出てますね。


また、京アニの作品の変遷と進化、時代性などあります。
 らき☆すたとのキャラの相似性について言及しわすれました。けいおんとキャラの特徴を必ずしも一致させず、らき☆すたの登場人物の特性を分解、再構成したような形になっています。
 ハルヒとらき⭐︎すたを足し算するとけいおんになるとも言えます。ライブアライブの反響と技術、作画、演出を蓄積したことも影響しているかも知れません。

投稿 : 2021/11/20
閲覧 : 552
サンキュー:

22

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろさ横ばい

評価が良く、期待値も高かったせいか盛り上がりに欠ける感じがしました。
ただただ楽しいだけ。挫折だったり、苦難だったり、波風が立たずに、苦労を感じる面が見えないので、第二作目を含め、全体として物語に抑揚が無いように感じました。

ちなみに「けいおん!」が第一作目、「けいおん!!」が第二作目です。
!の数の違いですね。 最初わからずに私は戸惑いました。また番外扁を含めた順番は、以下の通りです。
第一期「けいおん!」
番外編「冬の日!」
番外編「ライブハウス!」
第二期「けいおん!!」
番外編「企画会議!」
番外編「訪問!」
番外編「計画!」
劇場版「映画けいおん!」

時系列が多少違うところありますが、この順番でも問題ないかと。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 330
サンキュー:

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けいおん!のストーリー・あらすじ

私立桜が丘高校に入学した1年生の平沢唯は新しいことを始めようとするが何も思いつかず、2週間もの間部活の入部届けを書けずに日々を過ごしていた。同じく1年生の田井中律は幼馴染で一緒に入学した秋山澪と共に軽音楽部の見学に行こうとするが、部員が前年度末に全員卒業してしまったため、4月中に新入部員が4人集まらなければ廃部になると聞かされる。合唱部の見学に来るつもりで間違えて軽音楽部に来てしまった1年生の琴吹紬は、律と澪の掛け合いを聞いているうちに彼女達が気に入り、入部することに同意する。3人は部の存続のため、あと1人を入部させるべく勧誘活動を開始した。(TVアニメ動画『けいおん!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2009年春アニメ
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
www.tbs.co.jp/anime/k-on/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%91%E3%81%84%E3%81%8A%E3%82%93!
主題歌
≪OP≫桜高軽音部[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬(CV:豊崎愛生・日笠陽子・佐藤聡美・寿美菜子)]『Cagayake!GIRLS』≪ED≫桜高軽音部[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬(CV:豊崎愛生・日笠陽子・佐藤聡美・寿美菜子)]『Don't say "lazy"』
挿入歌
桜高軽音部[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬(CV:豊崎愛生・日笠陽子・佐藤聡美・寿美菜子)]『ふわふわ時間』

声優・キャラクター

豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円

スタッフ

原作:かきふらい(芳文社『まんがタイムきらら』連載)、 監督:山田尚子、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン・総作画監督:堀口悠紀子、プロデューサー:中山佳久/中村伸一/太布尚弘/八田陽子、楽器設定・楽器作監:高橋博行、美術:田村せいき、色彩設計:竹田明代、撮影監督:山本倫、編集:重村建吾、音響監督:鶴岡陽太、音楽:百石元、音楽プロデューサー:小森茂生、アドバイザー:石原立也、アニメーションプロデューサー:大橋永晴

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