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「けいおん!(TVアニメ動画)」

総合得点
90.3
感想・評価
9664
棚に入れた
36839
ランキング
57
★★★★★ 4.2 (9664)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.2
音楽
4.4
キャラ
4.3

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けいおん!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

アニメ視聴後に原作読みました。
1話ごとに感想書いていきます。

1話
{netabare}軽音部が復活する回。唯の登校シーンはアニオリ。このアニメはとにかくアニオリが秀逸で言ってしまえば原作よりもアニメの方が面白いです。アニオリは丁寧かつ自然でその場面の流れが面白くなっていて凄いです。原作をそのままアニメ化してたら間違いなく凡作でした。OP曲、有名なきららジャンプが最高。作中の楽しげな雰囲気がそのまま表現されてる様な曲で聴いてて楽しいです。律と澪が職員室でさわちゃんと話すシーン、途中で唯が入ってきますが原作ではモブの子。唯のキャラ描写が補完されてる良いアニオリですね。少し流れの順番を変えて唯を先に映してるのもよく効いてます。この他にも1話はキャラ描写を巧みに描いたアニオリが多いです。音楽室で律が嘘をつくシーンもアニオリで派手になっていつつ流れを崩さず面白くされています。ハンバーガー屋と唯がポスターを見るシーンもアニオリ。唯が音楽室に行く場面、唐突に律が出てくるように思うかもですがよく見れば廊下のシーンでちらっと律が映ってるというw私は5周目くらいで気づきました。唯が誤解されて質問攻めに遭うシーンと餌付けも(以下略)。澪の音楽好きが良く分かるシーンですね。この辺りのシーンは声優さん達の緩急のある演技と相まって面白いです。キャラやアニオリにばかり目が行ってますが作画は流石で終始キャラが動きっぱなしで観てて飽きないです。ED曲、パワーコード中心のヘビーでシンプルなサウンドがかっこいいです。今では初心者向け曲として割と定番でもありますが、Bメロ途中のピッキングハーモニクスがまあ難しい...個人的には何度観ても楽しめる1話です。アニメの1話は原作で1話にあたるのでここまで話を膨らませて丁寧に出来てるのは制作陣の力量ですかね。原作は素材は良いのに過程の描写が雑なのかも。{/netabare}

2話
{netabare}唯がギターを買う回。キャラが個性的。律がキービジュアルの想像通りで少し感動した覚えがあります。原作は十数ページしかないのでアニオリでの尺稼ぎが多いですが、製作陣がキャラを良く理解できているお陰か、全く違和感がないので尺稼ぎではなくそのまま本編みたいに面白いのが本当に凄いです。因みにバイトのくだりは大胆にアニオリ、原作ではムギちゃんパワーであっさりとギターを買います。律がカウンターで遊ぶシーン好きですw唯の「お菓子よろしく〜!」のシーンが本当にらしい。値切るシーンの店員が不憫で結構好きです。唯がチャルメラを弾くシーン、恐らく眺めてただけでほぼ練習してないにも関わらず解放弦を絡めたメロディを弾けるのはセンスあり過ぎる。{/netabare}

3話
{netabare}追試回。アニオリの勉強しようと思ったけど他のことに気を取られる唯の描写とメールの内容のキャラ解像度が高くて違和感なくて凄いです。唯の妹を想像するシーンは可愛いですね、その後の出来た子だ〜までの流れも面白いです。勉強会に和が来るのは当たり障りのない良いアニオリ。律と憂がしているゲームは原作ではぷよぷよ。唯が寝落ちして雪原?で遭難する夢を観るくだり好きです。冷静に考えたら製作陣は結構やりたい放題してますねw{/netabare}

4話
{netabare} アバンの律の口が作画崩壊として取り上げられていることで、個人的に悪い意味で有名?な印象のある4話です。アニメ口の象徴的な、全く作画崩壊ではないと思います。合宿回ですが、澪は何故合宿に行くと言い出したのか、その理由を冒頭で描く良改変。唐突さがなくなっていて次の回の伏線にもなっているのが良いですね。萌え萌えキュンのシーンも良い。唯が花火と共にギターを弾くシーンのbgmが印象的で、bgmのタイトルが「あの日の夢」なのも趣があります。唯がカセットの曲を弾くシーンがやり過ぎな程上手すぎる。次の回に特訓がありますが、これだけ上手だと特訓必要ないじゃん!何でそれよりも簡単なのが弾けないの?と、そして一期のサブタイトルは唯の実力に比例して1話ごとにフレーズが変わりますが、そのサブタイの実力と4話内での実力が矛盾しているので耳コピのシーンは蛇足に思います。努力描写不足などその辺りはこの作品の一番の欠点です。原作も上手下手を右往左往していますし。個人的に、海辺で遊ぶシーンはあの同人誌を思い出します。本編とは比べ物にならない程鬱々としていますが、群像劇としてしっかりしていて2次創作や話として素晴らしいと思います。{/netabare}

5話
{netabare}さわちゃん登場、比較的原作要素多めでbgmが名曲な印象の回。アニメは唯が指の皮の話をしている相手が律からさわちゃん先生に変わってます、麦茶のセリフ「Hな会話しているのかと・・・」も変わって「綺麗だなぁって・・・」になっているエロ要素を全面に出さない良改変。律のさわちゃん紹介文からの流れ好きです。さわちゃん逃走はアニオリで原作ではあっさり認めます。ついでにこのシーンのbgmが凄くかっこいいです。さわちゃんの荒々しさが出ている名シーンだと思います。過去回想もアニオリでここで流れるbgmはこの作品の中でも指折りの名曲だと思います。このアニオリを考えた人は有能。さわちゃんが怒るシーンのbgmもかなり好きです。さわちゃん回なのかヘビーなギターフレーズの目立つbgmが多いですが、尺の都合でかなり端折られているのでフルで聞いて貰いたいです。麦茶の百合描写は麦ビジョン(麦茶視点)を無くしてマイルドにしてます。律が理解していて澪が理解していないのがポイント高いです。ふわふわ時間の1番の歌詞は原作通り、初めて知った時は驚きました。

●さわちゃん逃走シーンのbgm
https://youtu.be/igRsXCIvQrI?si=95XovSEiLIxMOPYh
●さわちゃん過去回想のbgm
https://youtu.be/lng2y-hBL8A?si=CwKi4ACnNUf-1DGV
●さわちゃんが怒るシーンのbgm
https://youtu.be/nv55hKwa2go?si=GnoWAfKti0qSyW7s
{/netabare}

6話
{netabare}文化祭、個人的にはモブの子が可愛いという印象の回。序盤の焼きそばのシーンの子(木村文恵ちゃん)がモブの中では一番好きです。サブタイトルでアンプ?を使い始めました。多分マーシャル、使ったことは無いですが良い音です。唯が相撲取りの真似をするシーンの演技上手ですね。唯と麦茶が着替えるシーンで思い出しましたが、2期の円盤特典がスク水姿のキャラのポスターでしたね。あずにゃんのポスターが特に好きです。唯がアンプを運ぶシーンで実は曽我部先輩がいるという、初めて2期観た時は誰?となりましたがよくみるといます。MC練習シーンの澪と律の掛け合いが良い、この辺りでこのコンビは確率したと思います。そして肝心の演奏シーンは謎PV。作画は良いですが、このPV何なんでしょうね。折角衣装がゴスロリ系なので普通に演奏を書いて欲しかったです。地味ですが、律の最初の1・2!を7回いうのはこの回だけなのでレアです。2回目の3!でギターが入って来るのが好きです。ふわふわ時間はやっぱこれよ!となります、一番好きなのは冬の日ですが、けいおん!の曲といえばと言われるとふわふわ時間です。演奏終わりで曽我部先輩が恍惚の表情になっているのは伏線ですかね。最後に、澪が転ぶシーンはアニメではぼかされていますが、原作では見れるので観たい人は原作1巻74ページです。{/netabare}

7話
{netabare}クリスマス回で姉妹回。アバンとあったかあったかは姉妹の仲睦まじさを引き上げる良アニオリ。この回は平沢姉妹に焦点がよく当たっていて、bgmのクリスマスらしい雰囲気も含め好きです。原作のクリスマス回では憂はたった3コマしか登場しません。このようにアニメは原作よりもサブキャラに焦点を当てているのが原作に勝る要素の一つだと思います。「パンツとか♡」のくだりは意外とサクッと終わっているのでアニオリが良く活きているシーンだと思います。憂が一発芸を真面目に考えるシーンはキャラ描写として必要になるので流石に原作にはあって欲しかったwと思いました。サンタ衣装に着替えた唯は原作では少し恥ずかしがってるのですが、アニメは天真爛漫さしかないですね、おまけに天然さも増しています。このシーンは原作の方が好きです。have some teaのクリスマスver好きです銀世界の朝というbgmもお気に入りてす。一芸のシーンも最高です。お菓子食べても体重増えないとか言ってますがそれよりも健康面が心配です。昔は少し羨ましく感じましたが、年をとったなと実感します。。
● have some teaクリスマスver
https://youtu.be/RNBobW4XE5g?si=7fDdqHoqfLjoGc4p
●銀世界の朝
https://youtu.be/4deTT7gGtUU?si=1kmHaw2QC5w1a8wP
{/netabare}

8話
{netabare}あずにゃん!新歓回。原作は新歓ライブに向けて活動実績を求められる回、練習している回がありますがカットされています。活動実績のくだりのカットは良かっただと思います。2期の文化祭以前にも学校に泊まっていますが、そこもカットされています。結果的に2期に回せたことは良かったですが、練習はあった方が良かったような。。そんなにジャージって変ですかね。制服よりも断然ジャージの方が弾きやすいと思います。平沢姉妹の会話で唯が変化(成長)している描写を見せるのが作品を引き立てる要素の一つですね。それに比べて二期は物語性が薄く日常要素が強いので物語の評価☆を下げました。個人的には一期が好きです。一応原作を見比べながら今感想を書いていますが、2巻の最初に二期最終辺りの新歓に向けて撮った動画のシーンがありました。面白いシーンなのでそれをテンポと引き換えにカットしたのはうーん、、、となりますが、二期でやれたので結果的には良かったですね。今回はライブシーンはちゃんと描いていて原作ではふわふわ時間を演奏していますが、ここはアニメなのでオリ曲を魅せていく。「わたしの恋はホッチキス良い曲」ですよね。ギターの最初の音がよくわからないのはこの曲をコピーする上で定番の悩みだと思いますが23話バージョンのアレンジでわかりやすくなっています。ライブで演奏された曲の名前は原作通りなので曲名から想定して歌詞書くの難しかっただろうなとw唯の指の動きがしっかり描写されていますが、実際の音と違うフレットを抑えています。4弦を抑えていませんし、ラ ラ♯ ラ ドのフレーズは2弦から4弦に横に飛ぶフレーズなので薬指を使ってないと難しいです(アニメは人差指と中指を使ってる)。個人的にはエフェクターを描いて欲しかったです。例えば作中の曲のカレーのちライスではワウを使いますし、作中の曲では無いですがNo thank you!ではワーミーを使っています。公式から出ているキャラをイメージしたエフェクターは出ていますが、作中でキャラが実際に使っているエフェクターが欲しいのが本音です。{/netabare}

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 85
サンキュー:

2

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

 強烈なキャラが織りなすボケとツッコミの五重奏

ローソンとコラボしてたし、
某動画サイトでは木彫りのあずにゃんとかアップしてたので、
存在は知ってました。
ただ、いかにも緩そう、萌え系っぽかったので
ずっと敬遠してました。
ただ、澪がビジュアル的に好みだったので、
見てみようと思いました。

ストーリーは楽器経験者3人が初心者1人を
軽音部に引き込むところから始まります。

【主な登場人物】
唯…ギター担当になった初心者。人生舐めてんのかというくらい
  何もしてこなかった人。重度の天然で、ボケと爆弾発言担当。
律…ドラム担当。軽音部の立ち上げの言いだしっぺ。見た目通りの
  暴走タイプですが、行動力は高い。たんこぶ担当。
澪…ベース担当。軽音部のなかで多分一番まともな人。
  極度の怖がり屋。突っ込み担当。
紬…キーボード担当。おっとりお嬢様。一般人との感覚の乖離で
  時々マジボケとゆりスキー?
梓…ギター担当。後輩ですが腕は最強。しっかり活動したいのに
  ゆるい先輩に振り回されています。いじられ担当。

基本的にゆるーい日常的なストーリーが続きつつ、
ちょっとずつバンド活動を進めていきます。
なお男子は登場しません。
学園ものでありながら色恋沙汰一切なしです(笑。  

この作品の醍醐味はボケとツッコミ。それに尽きます。
シリアスにいくのかと思いきや、必ずボケに収束します。
ボケとツッコミが絶妙で、何度も笑わせてもらいました。
心が荒んだ時にほっと一息つける作品です。


製作は京アニなんですね。響けユーフォの時も感じましたが
脚のラインが独特(足首下が極端に小さい)
なのは昔からだったと。

好きなシーン
{netabare}
①唯の勧誘での律・澪・紬のアイコンタクト
 作中唯一と言っていい、紬がちょっと黒いシーン。
 

②学園祭で澪転倒
 サービスシーンかと思いきや、徹頭徹尾エロ禁止。
 男子は見たいんですよ。
 でも安易に見せなかったこだわりに拍手したいです。
 安易なエロに走らなかった高潔さに感心したところで
 ちっちゃく「パシャ」で落とす。
 飛天御剣流の抜刀術は全て隙の生じぬ二段構え!
  
③梓「みんなで出来ないなら辞退した方がマシです!」
 最初はどうなる事やらと思ってましたが、ちゃんと梓の
 居場所になったんやなぁ、とほっこりしました。
 

{/netabare}

流石にイラッとしたところ
{netabare}
①廃部がかかった追試で全然勉強しなかった唯
 自分だけが困るなら自由ですが、これは流石に酷い。

②紬のポジションを悪用し過ぎ
 ギターの法外な値切り要求やら、メンテ費用ただにしたり。
 流石にやり過ぎと思いました。

③後輩迷わせた挙句泣かせるまで追い詰めた
 先輩たるもの後輩を引っ張っていくべきと思います。
 かなり情けない理由で梓をそこまで追い詰めたのは
 最悪だと思いました。

{/netabare}

投稿 : 2022/11/25
閲覧 : 382
サンキュー:

37

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あったかいアニメ。

【概要】

アニメーション制作:京都アニメーション
2009年4月3日 - 6月26日に放映された本編12話と番外編2話で全14話のTVアニメ。

原作は『まんがタイムきらら』と『まんがタイムきららキャラット』
にて連載されていた漫画作品。
著者は、かきふらい。

監督は、山田尚子。

【あらすじ】

なんとなくぼんやりとマイペースに生きていた平沢唯は、桜が丘高校の新入生。
どの部活に入ろうか迷っていた唯だが、職員室で偶然居合わせた女子高生二人組の律・澪と、
音楽教師の山中さわ子先生の会話を聞いて、軽音部の存在を知る。
軽音楽って何をするのかを全く知らずに、「軽い音楽をする部活」
だからとカスタネットでいいのかな?と部室である音楽室に足を運ぶ唯。

実は軽音部は昨年までいた部員が全員卒業して、
部を構成する最低人数の4人集まらないと廃部の危機だった。
一年生の田井中律が幼なじみで文芸部志望の秋山澪を強引に勧誘して、
合唱部に入るつもりだった琴吹紬も楽しそうという理由で入部。
ギター募集の軽音部でのバンド活動は絶対無理と入部辞退しようとする唯に、
必死に食い下がる律は、せめて自分たちの演奏を聴いて欲しいと申し出る。

律・澪・紬の演奏を聴いて入部を決心する唯。
その理由が「楽しそう」「あんまり上手くなくて自分でも出来そう!」

初心者の唯は、勧められるままにギターを買ったり練習したりで、
充実した部活動を軽音部の仲間と行っていくのだった。

【感想】

「夢や希望、感動を育むアニメーションを世界中に届ける」というのが、
八田英明社長が口にする京都アニメーションの理念ではありますが、

[名](スル)ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。
   「深い―を覚える」「名曲に―する」

感動とは、喜怒哀楽どれにも通じるものでありまして、泣くこと限定ではなく、
ハラハラ・ドキドキしたり、観ていて心が温かくなって笑顔になることもそれぞれが感動の一つです。

アニメーションでそれを視聴者に伝えるのに京都アニメーションが採用した手法は、
奇をてらわずにキャラクターの笑顔や泣き顔などで素直に感情を伝える。
そのために技巧に裏打ちされた映像の表現力を磨く。
その技巧とは監督や演出家の演出意図を読み取ってコンテからアニメーターが芝居を考える能力。

それを当たり前のように行っている京アニへの業界評価のひとつに、
元アニメーターで漫画家の宮尾岳氏が「ハルヒ」や「らきすた」は描けても、
「けいおん!」は、物凄く難しいと断言しています。
キャラの内面を理解して細かいニュアンスを重視して動かす、
それは注目を浴びやすいアクション作画と比べて地味であり、
更には難易度の高い日常芝居の仕事の積み重ねを丁寧に行うことで、
それがキャラクターの存在感になっている。

ベテランアニメ演出家の杉井ギサブロー氏(代表作は監督をした「タッチ」)や、
サンライズで数々のロボットアニメで監督業をした高橋良輔氏などといった、
昭和のセル画アニメの生き証人から絶賛をされている京アニクオリティなるものの基本がこれですね。

その一朝一夕では身につかない技術を集団で共有していて、マネージャースタッフを配置したりで、
スタッフ間のコミュニケーションを正確にして作画のロスやリテイクを減らして、
アニメのキャラクターに生命を吹き込むと比較的にローコストで映像の質を高める組織運用の手腕。

それらをベースに、同社ののちの数々の作品にも共通していることですが、
元から京アニが評価されてきた作画の技術力をアニメーターにとっては難しいと言われる、
日常芝居に全振りするという、京アニの映像づくりの方向性を決定づけたのが、
「けいおん!」であると思っています。

後年のオリジナル作品である「たまこまーけっと」と共通の特徴であることから見るに、
山田尚子監督や堀口悠紀子さんらの意向がキャラクターの表現に反映されているのでしょう。
「けいおん!」では足が太くて若干丸みを帯びている容姿や愛嬌重視の芝居がキャラの特徴です。
それまでの京アニの代表作は「涼宮ハルヒの憂鬱」「CLANNAD」であり、
特に鍵っ子向けのアニメではスレンダーで幼いデザインの少女キャラが好まれていたのと比較して。
そこにはなかった女性視点の“カワイイ”やスキンシップといった価値観をふんだんに盛り込んで、
女の子はちょっと太っててもそれが可愛いんだよ!みたくに二次元の創作の作り方に、
時代の先取りをして一石を投じてしまった画期的なアニメではないでしょうか?

このアニメに対して『中身がなくてストーリーがつまらない』という意見が当初からあります。
原作漫画の唯たちの卒業までを読んだ自分としては、身も蓋もない言い方をしますが、
凡庸な原作萌え漫画から、ほぼ内容を変えないで、
映像と演出の力でキャラを肉付けしてこれほどのヒット作を作れるのかと、
監督以下個々のスタッフ一同の働きぶりに感嘆するところではありますね。

ただ、自分もストーリーが一部微妙だと思ってた口。
(Gibsonのレスポール・スタンダードのギターを25万円→5万円に値切り、
別の話ではギターのチューニング代5000円を無料にするよう店員に圧力をかける)
そこは原作通りだと横暴でよくないと脚本家などが思ったのか、原作ではギターのチューニング代で、
紬が店員を恫喝して無料にしていたやりとりが、アニメでは双方の態度が変更されてますね。
また、9話や11話でシリアスなアニオリパートを挿入したことから、
ほのぼの楽しい部活動だけじゃアニメとして薄っぺらいという自覚があったのでしょう。

特に11話での普段とは違う律の行動に思春期特有の麻疹のような嫉妬や拗らせがありまして、
人間は単純ではない!普段目に見えてるものがその人の全てではない!
みたいに原作にないキャラの複雑さを付け加えようとして、
それが「たまこまーけっと」の常盤みどりや、「リズと青い鳥」に重なってる部分があったりして、
11話は脚本が吉田玲子さんで絵コンテ・演出が高雄統子さんですが、
原作にない部分に、山田尚子監督がアニメでやりたいことが垣間見えたりで、
後の仕事につながる萌芽が見えたりしたのは興味深かったですね。

これまでの京アニの技術が反映されている大ヒットアニメですが、
2期からは更に演出やレイアウトや色彩や美術などが強化されていますので、
「らきすた」の影響がまだ残っている1期は若干評価が落ちるというのが正直なところですね。

ともあれ、京アニの演出や技術がどのように変化していったか、
ちょうど端境期にある資料的な意味のある作品としても、興味深く楽しめるものではありました。



これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/11/24
閲覧 : 243
サンキュー:

40

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かがやけ!ガールズ

 全12話。番外編は+2話。

 日常系でここまでハマったアニメは初めて。それまで日常系は1話1話テキトーに見るものだと思ってましたが、これをきっかけにちゃんといろんな日常系を見るようになったわけです。

 キャラの良さ、構図や演出のこだわり、1話ごとの話のテンポの良さ、グダグダなんだけど次の話がどんどん見たくなるという、謎の中毒性があります。
 やっぱり題名が「けいおん!」だけあって音楽にこだわってますね。OP、EDはもちろん、作中で歌われる音楽も素晴らしい。なんじゃそりゃな歌詞だけど、かわいい感じで愛らしい、そんな曲ばかりです。

 気軽に楽しむアニメの最高峰かと。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 725
サンキュー:

51

ネタバレ

publica さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

京アニ

投稿 : 2022/02/17
閲覧 : 130
サンキュー:

1

ネタバレ

まさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

軽い音楽

もう何回みたか分からないけどこのだらだら感全然飽きる気がしない不屈の名作です!

一推しはりっちゃん!
あのツッコミとサバサバ感がすごい好き!

投稿 : 2022/02/13
閲覧 : 254
サンキュー:

10

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿25

けいおん それは~ 君が観たアニメ
ぼくが みた 希望♪
けいおん それは~ ふれあいの部活
幸せの 青い 音♪
けいおん~(って、それ青雲)

・・・いや、この前笑点見てたらℂМで歌ってたもんで(汗)

まあ、それは置いといて
アニメ放送10周年という事で再放送(2019年)されたんですけど、見てない話もあったんで(おいっ)ようやくこれで観終わったにする事ができました(おいおい)
当時は画期的な作品で大反響を呼んだんですけど、10年たって観てると。あれっ?こんなもんだったっけ(こらーっ)
いや、確かに面白かったんですけど、この作品の後にいろいろな音楽アニメが作られ、それを観たせいか、普通の作品になってしまいましたね。
けど、この作品の価値がそれで下がる訳ではなく、音楽アニメの先駆的作品の地位は変わる事はないと思います。

それにしても、アイキャッチに出てくるカセットテープはどこいったんでしょうか(苦笑)

おまけ
新学期、新たな投稿(?)を待つけいおん部のみんな
ゆい
「投稿無いね~、再放送は好評だったんだけど」
うい
「ごめんくださ~い(来たーっ)あの、けいおん(さあ、どうぞどうぞ)」
「いや、ここでけいおん!の感想を(まあ、まずは紅茶を)でも、感想を(じゃあケーキ食べない?)・・・」
こうして、アニメの感想が書かれないまま時は過ぎていくのだった(ウソ)

※ 2019/07/04もっとー私的アニメ感想簿3として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/02/11
閲覧 : 200
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ好きのきっかけになったアニメ

中1の頃友達が見ていたので試しに観たら見事に惹かれました。この作品がアニメ好きになったきっかけです。
まず話が単純に面白い 特に9話でティータイム中に梓が先輩達に試されてるのかと思いギター取り出した瞬間さわちゃん先生が激怒するシーンは腹抱えるほど笑いました。逆に最終回 学園祭のライブのシーンは感動するので見ものです。
ついでに2期も全話見ましたがやっぱり1期の方が断然面白いです(2期もいいところはありますが)。

投稿 : 2022/01/23
閲覧 : 137
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

音楽アニメで一番好き

これを棚に入れてないって今日気づいたw

投稿 : 2022/01/09
閲覧 : 126
ネタバレ

りは さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゆるい、結局好き

ゆるゆる展開の連続
(激アツ青春アニメとは真逆)
ほんわか友情と日常が
音楽に結晶しています。

好きになったので
2期と劇場版も続けて視聴します。

私の推しメンは
澪と梓にゃんです。

投稿 : 2021/05/23
閲覧 : 288
サンキュー:

17

ネタバレ

moto1115 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

ほのぼの

投稿 : 2021/05/07
閲覧 : 263
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原点にして頂点の作品(ボク的に。)

ボクがアニメにハマるキッカケになった作品。

ただ女子高生達がキャッキャッしている作品と
思ってたらかなりイタイ目を見た作品。

現実の社会生活や人間関係に疲れ気味のボクは、
この作品にある

皆が誰に対しても優しい世界
誰も深く傷付けない、傷つかない世界
お互いが根っこのトコで繋がれてる世界

というのを視てて感じ、涙が止まらなくなります。
自分自身も含めて現実もこんな風になれたら
どんなに素晴らしいだろうか…。

ゼッタイにムリなのは分かってるけど…。

なもんで、今でも人生に疲れたら
2期・映画までを一気に視てます。

そして、自分が若かった頃に持ってた
根拠ない自分に対する自信や
無知だからこその世界に対する希望
などを思い出してもう一度仕切り直そうって
思わせてくれる、ボクにはそんな作品です。

サイコーです、けいおん。

ちなみに、この作品を視て
10年以上ぶりに楽器を再度弾くようになりました。
楽曲も大好きなモノがイッパイです。

投稿 : 2021/04/17
閲覧 : 197
ネタバレ

モズカッちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

放課後ふわふわタイム

昔、Mステのベスト10で紹介されてたの見て
アニメのキャラが歌った曲がランクインするなんて珍しいなぁと
すごく印象に残ったことを思い出した。

曲のクセが強いwタイトルも歌詞も。
opとed も雰囲気が全く違ってどっちも良かったです。
これは耳にも頭にも残りますね。

内容はまさにふわふわ時間。
可愛い女の子達が
放課後ティータイムしてたら
それは面白い確定です。

キャラクターがとにかく可愛かったですね。
唯ちゃんと妹の憂ちゃんの関係はほっこりします。
あと、紬ちゃんのおっとり感に癒されました。
モノマネする女の子はどうしてこんなに可愛いのでしょうかね。

最後に、当時、知人が急に“うんたん、うんたん”と言ってて
その時はけいおんの曲しか知らなかったので
頭がおかしくなったのかなと思ってましたが、唯ちゃんに洗脳されてたんですね。
今ならなんか口ずさんじゃうのもわかる気がします。

投稿 : 2021/02/21
閲覧 : 427
サンキュー:

22

ネタバレ

アトイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常系青春の代表作

声優の歌声・音楽良かった、作画は京アニなので安定

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 190
サンキュー:

7

ネタバレ

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これが「アニメ」って事なのかな?

 不屈の名作として語られているこの作品。京アニ制作と言う事もあり視聴しました。

 まったりだけどかなりゴリ押しアニメな印象。

{netabare}ギターの事を全く知らないユイちゃんに対し、ギターを買いに行った楽器屋で「まだ選んで無いの?」ってみんな冷たすぎじゃない?(^^;)それでユイちゃん、この可愛いギター(25万円)が欲しい!ってわがまま過ぎじゃない?(^^;)
それで結局、ムギちゃんの親の財政力で解決。合宿先の別荘も同じ。

 同じまったり系の「ゆるキャン△」で例えると、キャンプ道具をお金が無いので出来るだけ安い物で揃えようとみんなで試行錯誤してみたり、どうしても必要なものはバイトして買い揃えたりして努力しています。けいおんでもみんなバイトはしたけど結局最初に持ってた5万円で買えちゃったし。

 あと、楽器の事は良く知らないけど、放課後ろくに練習もしないで(夜中に練習してるのかもしれないが)あんな短期間でステージに立てるほどギターって弾けるようになるものなの??天才なのか?w{/netabare}

 かなり色々ゴリ押しだしこれ、面白いって言えるのか?と感じながら観ていたが最後にふと思いました。

 「アニメって本来こういう事なのか?」

 アニメをたくさん観てきた訳では無いので他の作品の事はまだ良く知りません。ただ、こういった「非現実的」な設定ができる事がアニメの良い所なのかなと。

 そう考えるとこの作品の見方も少し変わって来ました。
私に「アニメ」を教えてくれた作品なのかもしれません。

 2期もいつか観ようと思います。希望としてはもっと練習してほしいかな。
あずにゃんの不安になる気持ちがよく分かる(^^;)まぁそうなると「けんおん」らしく無いのかも知れませんがw

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 335
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

放課後はお茶とお菓子タイム┅ ではなくて楽器の練習しようよ! のんびり音楽サークルアニメ

主役の平沢唯はのんびり、まったりとした性格をしている。
小、中学校時代は帰宅部だった唯ではあるが、高校生になってなにか新しい部活をやりたいなぁと考えた。掲示板を見て部活のポスターを見ていると軽音部を見つける。唯は軽い音楽ならカスタネットやタンバリンのような楽器かもしれないから簡単そうだ! これにしようと決めつけて軽音部がある音楽室へと向かった。
軽音部は秋山澪と田井中律とが合唱部への入部希望だったつむぎを勧誘して3人いたが、このままでは人数が足りず、廃部になるところに唯が登場! 唯にお茶とケーキをだして、そして楽器を演奏して見せてなんとか勧誘をした。しかしまったく楽器を弾いた経験のない唯。とりあえずギターでもやってみようかなということとなる。
しかしギターを買うにはお金が必要。軽音部みんなで交通量調査をしてさらに楽器店で値切って唯のギターを購入。唯はギターにぎぃたと名付けるほど愛着をもつ。
唯ちゃんはすごーーーくマイペースですよね。だからこそ未経験でも音楽を始めようと軽音部に入部できたのでしょう。あまり考えずに行動できることは得な性格かもしれません。
その後もお茶の時間が多いけど、少しずつ、少しずつ練習してみんなで上達していく。まったり、のんびり、ユルーいアニメ。
癒されます。

投稿 : 2020/09/20
閲覧 : 176
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にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いっしょにけいおんやりたいなぁ☆

りっちゃんとみおちゃんはおさななじみ
りっちゃんがいたずらして
みおちゃんがお返ししたりする
なかよしな2人

高校にはいって
なにか部活でもはじめよって
けいおんぶをのぞいたら
え~っ!廃部になっちゃいそ~?

いそいでムギちゃんにも
入部してもらったけど

あと1人~!あと1人~!

そんなとき
何かのかんちがいできてくれた♪ ゆいちゃん

にがしちゃダメ~w

楽器なんかやったことなくったって
いてくれるだけでいい~♡

だれかから必要~!って
いてくれるだけでいいよ~!って
いわれたら
それってうれしいよね♪
にゃんだったらことわれないなぁ^^


そうしてみんながあつまって
みんなでまもったけいおん部 
だから武道館めざして毎日れんしゅう!
がんば~!って

いわないのがけいおん!なんだよね~♪
みんなであつまってお茶とおかしとおしゃべりっ♪
こんな部活ならにゃんもやってみたいな~!

ちょっといいかげんだけどいつも明るいりっちゃん

ちょっとツンとした感じだけど
ほんとはこわがりで
やさしくて思いやりがあるみおちゃん

おっとりしたお姉さんみたいなムギちゃん
いつもおかしとか持ってきてくれるんだ♪
(にゃんが1ばんお友だちになってほしい子w)

顧問のさわちゃん先生も
いっしょになってノってくれるし♪

きっとこんな部だったら
にゃんもいれてもらえそうだなぁ(うん^^)

それにお姉ちゃん思いの
やさしいういちゃんもいてくれる
ゆいがうらやましいなぁ~

アルバイトや合宿やイベント
楽しいことやしっぱいではずかしい事とか
いっぱいあったよね~(あったあったぁ♪)

でもしばらくいっしょにいて
少しずつみんなの気もちが
分かるようになってきたみたい。。

そしてみんな2年生になって
センパイになって
こんどはみんなで新入生ぼしゅー^^

こんどはあずにゃんが入部してくれたね♪
まじめで1ばんしっかりしてるみたい

はじめのころ
わりとでたらめに見える(というかそのもの?w)
けいおん部のみんなと合わなくって
にゃんも心配しちゃったぁ

でもやっぱりつながってたんだね

それともゆいのムギュー!ほっぺすりすり~が
わすれられなかったのかなぁ♪
とにかくもどってきてくれてよかった~!!

りっちゃんが風邪ひいたころから
みんなの気持ちが1つになってきたみたいで
うれし泣きしちゃった(ちょっとだけだけどね)
もちろんういちゃんも仲間だよ!

いつも
のんび~りしてたみたいなみんなだけど

いっしょにいた時間がむねにあふれてきて
さいごのゆいの言葉と
みんなの演奏にやっぱり泣いちゃったナ(うん)


あっ。。さいごにさむいかもだけど
{netabare}
けいおん!のみんながちょっと短そくでだいこん足なのが
にゃんはとっても共かんしちゃったー^^
{/netabare}

投稿 : 2020/09/07
閲覧 : 1765
サンキュー:

360

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

伝説の終わりと始まり

京都アニメーションの傑作として必修作品なのであろうが、あまりにビッグタイトル過ぎて敬遠してました。メイドラゴンを見て京アニ作品に挑戦。
毎日1話の速攻勢いのレビュースタイル。

1話
アス比でビックリしたが動画的には古さを感じない。動きだけで性格が伝わり説明くさくない。新しい生活が始まるワクワク感が伝わる。奇抜なデザインでもないのに個性的なキャラ達。バンドモノだけあって音楽がいいですね。フラットな視点で見ていきます。

2話
金持ちキャラ便利過ぎるわ。ティーセットもお菓子も高そう。よく見ると校舎も結構豪勢な造り。いきなりレスポールか。可愛いからってのは納得。皆で買うってのは…高校生ゆえの勢いか。楽器ウンチクが無いのは好感触。やっぱり金持ちキャラ便利。結だけでなく皆嬉しそうな姿が微笑ましいですね。

3話
勉強しないといけないのにギター触っちゃうのはよくわかる。ゆゆ式も3話で部屋に行く展開だったな。チャルメラ上手すぎだろ。エンディング曲なかなかいいんでないかな。

4話
別荘合宿回。やっぱり金持ちキャラは便利。レスポール重いんですよね。さらっとしたさり気ないリアリティは大好物です。心配させといて3ヶ月間結は1人でかなり練習してたんですね。夢を語る時のキラキラ感はやっぱりいいもんです。
5話:顧問
ギャグアニメなのか。爆発力担当のさわ子先生メイン回。色々とおかしいがリアリティとか言ってはいけない空気。結は家で個人的に練習してるとしても上達ぶりが凄まじい。澪はエンディングのイメージがあるから、あの歌を歌うところは見てみたくなる。食器棚デカイ。 
6話学園祭
初ライブ、逃げ出したくなるよね。律も頑張ってムードメイカースキルを発揮。あれ簡単そうにやってるけどそうじゃない。皆頑張ってる。緞帳上がる瞬間はヤバイだろうな。演奏シーンMV風か、ナイスアイデア。劇中歌ふわふわ時間良かった。エンディングの作詞作曲クレジットがキャラ名なのね。
7話クリスマス
前回からイベント回続き。全員男っ気ないのはどうなんだ。キャラ少ないからって先生の参加は流石にナシだろ。萌えアニメ色が強くなってきたような。妹は健気で先生はモテないのはやっぱりテンプレなのか。
8話新歓
澪だけクラス分けたのは何か意味あるんかな。もはやコスプレ部。4曲全てオリジナル曲とは…普通カバー曲の方が盛り上がるだろ。結は歌も巧過ぎ。コレは当時凄く盛り上がったんだろうな。
9話新入部員
この子があの噂に名高い"あずにゃん"だったのね。今回が1番面白かった。先生の時もそうだけど4人の時より他の誰かがいた時の方が面白くなるのはどうなのだろうか。オープニングの演奏シーンに梓が加わるのはいいですね。
10話また合宿
別荘デカ過ぎ船デカ過ぎ。凄いキラキラ感。ドラム新設かよ。やっぱり演奏シーンほぼ無し。ボーッとしたキャラが天才設定なのはあるあるだな。先生は殴ったらアカン。
11話ピンチ
またも金持ちキャラ便利。お嬢様からは代金もらえんわな。ここでまさかのシリアス回かと思いきやあっさり仲直り。最後は本当のピンチだがまたも助けられてばかりでいいのかね。
12話軽音13.14
1話と同じくコケそうになるが踏みとどまって走り出す描写は成長した証なのか。チームに所属したことからの責任感や仲間や自身の為に積み重ねてきた努力を無駄にしない強い意志などこれまでの想いがたった一歩踏ん張る描写だけで示される素晴らしい描写でした。終わり方もふわりとしてますね。

この1期はけいおんという作品としてはイントロダクションくらいなのでしょうか。2期が本番なのかな。日常モノも音楽モノも溢れる昨今において独自性が薄れてしまったことは否めないのでしょうが、ブームの立役者となるべくしてなった感のある作品でした。最初4人がメインだと思ってたのでテコ入れキャラのような登場の仕方の梓の破壊力には少し違和感が。

きらら系はキャラの造形が本体。
結局キャラが自分の性癖に刺さるかどうかが全て。
結が無理。結のボーカルも。

投稿 : 2020/08/07
閲覧 : 522
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梨子友 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かかってこいやバンドリーマー!

軽音学題材や学園もの中でも群を抜いた名作です。

そして僕の人生を大きく変えってしまった作品です。
とりあえず、京都アニメーションと漫画タイムきららは僕の人生を返してください。

しかし、キャラ一人一人の可愛さは暴力です。
むぎちゃんと唯が特に可愛すぎる、、、、僕の脳みそににダイレクトアタック

まだ見ていない人は、僕の人生を変えた片鱗に是非触れてみてください。

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 240
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ふんわりまったりとした部活アニメ

最初は、女の子たちが、色々ないきさつを経て軽音部に入部してうまくなるべく頑張っていくアニメだと思ってました。。。

少し、、いや、ちょっとはそういう要素もあることはあるんだけど。。
あまり描かれず、いつの間にかうまくなっているという、ご都合展開に。

もしかすると、あえてそういう汗臭いところはあまり描かず、女の子たちが楽しく和気あいあいとおしゃべりしたり、お茶&お菓子を賞味したり、たまに少し練習してみたりというところを、ふんわり気持ちよく見れるようにという作品の意図があるのかもしれません。たぶんこの作品が好きな方々はこういう雰囲気を見て元気をもらったり、気持ちよくなったりしているんだと思います。

けいおん!という題名にしているわりには、メンバーが切磋琢磨して少しずつ楽器の腕前や部員の絆を高めていく要素が少ないように感じました。
なので、そういう要素ももう少しあればもっと良かったかなと思いました。

とはいえ、作品としての完成度は決して低くはないですので、上記のようなまったりした雰囲気が好みに合えば、気に入られると思います♪

投稿 : 2019/12/28
閲覧 : 408
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tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一期は準備段階?

京アニにつきましては心から哀悼の意を表します。

けいおん 軽音学部経験者ですが,はじめは,部の存続のために,ひょうきんな部員探しから始まり,お茶とお菓子(ケーキ三昧で)で,いつ活動するんだろうと思って,見るのをやめにしようかと思ってしまいましたが,・・

初心者の集まりから楽器選び,初歩の練習からだんだんと曲らしくなっていった活動にちょっとずつひかれて,ずいぶん前のことですが,全シリーズ見終わりました。

一期は特にゆるゆるしていて,京アニが「軽音」を描くと,こんな風になるんだなあと,こいつらいつ練習や活動,発表するんだという頭と先入観を捨てて,のんびり見守るという感じでした。

投稿 : 2019/09/04
閲覧 : 236
サンキュー:

8

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっとー私的アニメ感想簿3

けいおん それは~ 君が観たアニメ
ぼくが みた 希望
けいおん それは~ ふれあいの部活
幸せの 青い 音
けいおん~(って、それ青雲)

・・・いや、この前笑点見てたら歌ってたもんで(汗)

まあ、それは置いといて
アニメ放送10周年という事で再放送されたんですけど、見てない話もあったんで(おいっ)ようやくこれで観終わったにする事ができました(おいおい)
当時は画期的な作品で大反響を呼んだんですけど、10年たって観てると。あれっ?こんなもんだったっけ(こらーっ)
いや、確かに面白かったんですけど、この作品の後にいろいろな音楽アニメが作られ、それを観たせいか、普通の作品になってしまいましたね。
けど、この作品の価値がそれで下がる訳ではなく、音楽アニメの先駆的作品の地位は変わる事はないと思います。

それにしても、アイキャッチに出てくるカセットテープはどこいったんでしょうか(苦笑)

おまけ
新学期、新たな投稿(?)を待つけいおん部のみんな
ゆい
「投稿無いね~、再放送は好評だったんだけど」
うい
「ごめんくださ~い(来たーっ)あの、けいおん(さあ、どうぞどうぞ)」
「いや、ここでけいおん!の感想を(まあ、まずは紅茶を)でも、感想を(じゃあケーキ食べない?)・・・」
こうして、アニメの感想が書かれないまま時は過ぎていくのだった(ウソ)

投稿 : 2019/07/04
閲覧 : 247
サンキュー:

22

ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽なめんな!

とにかくこの作品シリーズに言いたいことは「音楽なめんなよ!」ってことです!
美少女出してなんとなくのイイ雰囲気を出して誤魔化してますが、音楽アニメとしては最低レベルです…。

練習なしで「なめてる」
初心者がギブソンのレスポールとか「なめてる」

まぁ、もう観ないのでイイですが…。

投稿 : 2019/06/29
閲覧 : 223
サンキュー:

4

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一時期、ブームになっただけある

どうして見るようになったか?は覚えていない。

原作が4コマ漫画だとは思えない作品。紙面だけの漫画に、音楽を加えた成功作。

青春しているし。テンピも良いし、一時ブームになっただけはある。

投稿 : 2019/06/12
閲覧 : 239
サンキュー:

7

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ぐだぐだと瑞やかに続く日常

アニメ化から早くも10年。「目標は武道館」とか言いながらも楽器の練習はそこそこにまったり皆でお茶。軽音部の日常はぐだぐだと瑞やかに続いていく。本作は日常系における「いま、ここ」というコンサマトリーな感覚を強調した作品である。その思想は本編最後の唯の「でもここが、いまいるこの講堂が、私たちの武道館です!」というMCに集約されてる。けれども、ここから全てが始まることになる。萌え系4コママンガ原作史上初の長編映画となった本作の劇場版は、興行収入19億円を叩き出し、後の深夜アニメの大規模上映への道を切り開いた。また、ライブイベント「〜Come with Me!!〜」は日本武道館の収容人数の倍以上の3万人が来場した。本作は「いま、ここ」を徹底することによって新しい「ここではない、どこか」の地平を見出すことに成功した作品ともいえる。

投稿 : 2019/05/30
閲覧 : 251
サンキュー:

7

ネタバレ

weoikoiji さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

再放送やってたのでおもった事をつらつらと簡易書き

暴力的じゃないジャイアンと毒をはかないスネオとおだやかなしずかちゃんがいればドラエモンがいなくても幸せだよね←日常系の真髄?
のびた

演出、描写細かい
粗雑に作品乱発すればいいものができるわけではない


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここから思いだしながら総評

けいおんの最大の特徴は(日常系も?いやみなみけとかは違う)は高度に政治的なかけひきをあえて拝することで理想の日常を演出し切っていることである。

高度に政治的なかけひきとは何か?
その象徴的な現象として例示できるのが、それは道端で3人組であるく女性の誰がよけるのか問題である。
あそこで避けることはその友人関係という社会において最も配慮しなければならない
もっとも優先されない存在であるということを自明することに等しい
その駆け引きは、この友人関係の持続性と自身の利得をかけ合わせられた高度に政治的な駆け引きといっていいだろう
よってその政治的駆け引きによって誰もよけないという現象が発生するのである。

けいおんにおいて深く印象的に残っている話がある。
それは律とムギが二人で遊ぶという話である。
たしかあれは番外編的な扱いだったとおもうがそれは的確な演出である。
なぜならけいおんの最大の特徴である。高度に政治的な駆け引きを本編ですればけいおんの最大の特徴が損なわれるからである。
この律とムギの会話の中でけいおんでは比較的出現しづらかった高度に政治的な駆け引きが律の目線で如実に現れた回であった。
だからこそ印象に深く刻まれている。
けいおんにとっても最も的確に異質性を表現する話であった。だろう

つけたし<確か律がむぎと遊んだ後に、みおに電話をする場面がある。
そのときに、みおが私もむぎと遊びたかったという
そのときにけいおんという世界において異質なむぎという存在をみおが補完した。あの時の安心感はなんだったんだろうか?
理想の日常と不安な現実という説明でできるのかな?思いついたのでメモ
みおの言葉によって普遍的な現実世界の不信感が拭われたことは事実である
しかしならばみおは現実世界のつなぎ手ではなくけいおんの世界の守り手として働いたということである。
実はみおもまたけいおん世界の守り手としての役割を持っているのではないかという仮説が立つ。
いやむしろ現実世界のつなぎ手であるみおがむぎを無条件に受け入れるからこそそこに意味があるのか。うーん難しいあの印象的なシーンの説明が難しい>

りつ、みお、あずさは、現実の世界の人間とのつなぎ手であり、
ゆいとむぎがけいおんという世界の守り手なのである。

ただしりつは意図的にけいおんの世界の守り手と共謀することが多々ある。
それは一番冗談めかした姿勢をとる彼女が、その世界の空気を最も察知し
つなぎ手という役目を自覚的に取り組んでいるからかな

みおとあずさの人気が出たのは、けいおん的世界に翻弄される現実世界の住人だからではないか?という仮説はどうだろう。

オタクは、あの世界の住人になりたくてもなれなかった敗北者である。
だからこそ彼らはみおとあずさにあこがれるのではないか?

彼らは高度に政治的な駆け引きを排除することで、高度に同調的で不信感が少ない状態を演出しているのである。
そしてそれは現実には起こりえないことである。
だからこそ日常系はその異彩な”人間よりも人間らしい世界”を描くことができるのである。
そしてその描写はアニメーション表現だから許容されるという側面もあるだろう。
過度に人間的らしい人間というのは現実世界のカメラ的な写実的な描写の元では、”虚偽”という認知によって排除されてしまう。
過度に人間らしい人間はうそ臭いのである。なぜならば人間は固体である故に不信感によって同調することは事実上不可能であるから。
人間の経験記憶の積み重ねによって不信感は普遍であるという記憶は強烈な積み重ねにより回避不可能な状態で人間の認知の基礎的部分に介入をしてくる。
それは写実的な表現であれば回避不可能なほど人間の生存にとって、最も重要な記憶である。

それを許容するように促すのが、記号的表現であるアニメーションである。
だからこそ日常系は”アニメーションでしか無し得ない表現であり適切でありアニメーション表現だからこそ大きな意味をもつ。
それは実写版の原作アニメ作品との対比をみれば明らかである。

投稿 : 2019/04/08
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

祝再放送!私にとっては新鮮!

随分前から「けいおん」という言葉
見たり聞いたりしてはいたのですが、
キモオタ臭が漂ってきそうで避けてました。

で、やっと観始めたのですが・・・
第3話で完落ちです。

何?このアニメの質感!
何?なんか笑いのツボがぴったり!

何度も繰り返して3話を観ていますが

挨拶の指がギターのコードとか、

「ふっふっふ、クラスでただ一人
 追試だそうです」のシーンとか、

「励ましの言葉返せこの野郎!」とか、

重大な要件なのに他人事のように
普通に職員室から出てくるシーンとか、

勉強しないでギターの練習に励む後姿
それもノリノリだし、

「頼むから何か言ってくれ」とか、

「って、なんでやねん!」
って、律にチョークスリーパーかけられ
ギブギブと腕を叩くシーンとか、

ノリノリで練習する後姿何度目?とか、

みんなが想像する唯と妹憂の
バカっぽいシーンとか、

唯宅にお邪魔した際、妹の背中越しに
玄関を見せるシーンなんか構図スゴイし、
妹が入ってくると「ホントに出来た子だー」
と言う際の遠近感というか魚眼レンズ感とか
俯瞰で見せる作画のこだわりがスゴイし、

傍で見ていた律がふざけ出すシーンとか、
(「宇宙より遠い場所」でキマリが見せる
 動きを思い出しました。)

たんこぶ正座の律もGJ!

部屋の外からインパクトつけて入ってくる
シーンを4方向から見せるなんて、
これは最高にウケましたね。
このウケ狙いのたたみかける構成は
スゴ過ぎで感心してしまいました。

皆で和んでいたところ和に釘を刺されたり、

眠気から見てる夢が雪の山小屋から
律がかまくらで餅をつついているシーンとか、

女子高で追試受ける子こんな居るのか?
俺は男子校で俺一人だったけど。
って、律、股開くなー!

チャルメラが鳴って
「それは弾けるんかい!」

のツッコミからの神ED!!

そのEDも画が決まってるし!

一番優等生の澪の口から飛び出す
カラフルなLAZYの文字と切なげに唄う表情。
なのに他の3人は無表情ってのもカッコいいし、
ギターとキーボードは脚を静止してるのが
またこれそれっぽくてイイ感じだし、
紬の髪型とオペラグローブなんか
80年代のピチカート・ファイヴっぽいし、

ああ、キリが無い。

3話から進めないやん!

ああ、女の子たちが頑張ってるって
青春してるって応援したくなる!

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 323
サンキュー:

16

ネタバレ

SmokyWolf さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Best anime ever

Просто лучшее аниме во вселенной. Все равно никто по-русски тут не понимает, поэтому и расписывать причины, по которым K-ON в 100 раз лучше Лелуша и Штайнера я не буду =)

投稿 : 2019/02/11
閲覧 : 247
サンキュー:

2

ネタバレ

ライス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原点

私がまたアニメを観るきっかけになった作品です。
先日、「よりもい」でキマリが疾走するシーン観て
ああこの作品にも同じような場面があったなあと思い出しました。
ああいう演出、すごく好きです。
「ゆるキャン△」にも言えることですが、「けいおん!」は
非常に丁寧に作られていて製作者の作品への愛を感じます。
自分にとって忘れられない名作です。

投稿 : 2019/02/07
閲覧 : 175
サンキュー:

6

ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

思い出補正なんかじゃなく本当に神アニメだった

2018年のお正月にニコニコ動画の無料配信で全話見直したのでレビューします。

思えば当時小学生の時にこのアニメを勧められたのがオタクにしたきっかけでした。それほど大きな作品です。
中身のないアニメだの思い出補正だの言われてますが、そこそこアニメを見てきた今、再視聴したからこそ断言します。

けいおん!は「萌」「成長」「感動」すべてがつまった神アニメです。
当時今以上に京アニ信者がいたのも納得です。
声優や作画については言うまでもなく最高です。
数秒の背景にいるキャラの表情も動かすのはキャラ愛にあふれていると思います。
クラスメイトのキャラ全員にも名前がついていますし、キャラクターを大切に扱っていつのがよくわかります。
またいきなり友達面するのではなく少しづつ距離を縮めていくのもすごく尊いです。(ムギちゃんが打ち解けられたのは2期でしたねw)
また演出も万人が理解できる洗練されたものでした。
特にお気に入りなのは、1話で家のなかで転んでいた唯がギターを取りに家に帰った時転ばなくなったのは、成長を目に見えるよう表した素晴らしいものでした。演出とはこういうものをいうのですね。
他にもいろいろ語りたいことはありますが、これ以上長くすると誰にも読んでもらえなくなりそうなのでここまでにしておきます。

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 279
サンキュー:

7

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けいおん!のストーリー・あらすじ

私立桜が丘高校に入学した1年生の平沢唯は新しいことを始めようとするが何も思いつかず、2週間もの間部活の入部届けを書けずに日々を過ごしていた。同じく1年生の田井中律は幼馴染で一緒に入学した秋山澪と共に軽音楽部の見学に行こうとするが、部員が前年度末に全員卒業してしまったため、4月中に新入部員が4人集まらなければ廃部になると聞かされる。合唱部の見学に来るつもりで間違えて軽音楽部に来てしまった1年生の琴吹紬は、律と澪の掛け合いを聞いているうちに彼女達が気に入り、入部することに同意する。3人は部の存続のため、あと1人を入部させるべく勧誘活動を開始した。(TVアニメ動画『けいおん!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2009年春アニメ
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
www.tbs.co.jp/anime/k-on/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%91%E3%81%84%E3%81%8A%E3%82%93!
主題歌
≪OP≫桜高軽音部[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬(CV:豊崎愛生・日笠陽子・佐藤聡美・寿美菜子)]『Cagayake!GIRLS』≪ED≫桜高軽音部[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬(CV:豊崎愛生・日笠陽子・佐藤聡美・寿美菜子)]『Don't say "lazy"』
挿入歌
桜高軽音部[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬(CV:豊崎愛生・日笠陽子・佐藤聡美・寿美菜子)]『ふわふわ時間』

声優・キャラクター

豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円

スタッフ

原作:かきふらい(芳文社『まんがタイムきらら』連載)、 監督:山田尚子、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン・総作画監督:堀口悠紀子、プロデューサー:中山佳久/中村伸一/太布尚弘/八田陽子、楽器設定・楽器作監:高橋博行、美術:田村せいき、色彩設計:竹田明代、撮影監督:山本倫、編集:重村建吾、音響監督:鶴岡陽太、音楽:百石元、音楽プロデューサー:小森茂生、アドバイザー:石原立也、アニメーションプロデューサー:大橋永晴

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