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「涼宮ハルヒの憂鬱 第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
86.7
感想・評価
3781
棚に入れた
19118
ランキング
182
★★★★☆ 3.9 (3781)
物語
3.6
作画
4.0
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.1

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☆の総合評価
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涼宮ハルヒの憂鬱 第2期の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

エンドレスオーガスト

8月が何回もループする…エンドレスエイトとタイトルにはあったが、8月後半がエンドレスに続くのを考えると、エンドレスオーガストと呼んだ方が妥当ではないか?

ハルヒが部員を無理矢理集めて、キョンのチャリに3人乗り(交通法違反では?🚲)…飛び込み禁止の注意書きあるにも関わらず(見てみぬふりして)プールに飛び込む…みくるの腕を引っ張って連れ込む

着ぐるみバイト…キョンたち4人が汗水流してビラ配り…風船配りしてから控室に戻り汗だくの中、1人アイス食べながらやってきたハルヒ…「バイト代は?」と尋ねるキョン…すると「これよ🐸」とみくるの着てる着ぐるみを指す

「は?」と反応するキョン…「部室に飾りましょ」と着ぐるみに抱きつきながら喜ぶハルヒ…それに対してしらけつつも何も言わないキョンたちだったが、彼らハルヒの下僕と化してないか?と思えてしまう

私だったらもっと反発…ハルヒに反乱起こすか、部活動を拒否するであろう…みくるは嫌と言えない、ズルズルと引きずられてしまうキャラなようなのでまだ仕方ないが、エンドレスエイトと考えると、そのボランティア同然の骨折り損バイトが8回も繰り返されるのである

ようやくエンドレスな夏が終わり文化祭…SOS団は映画を作ることになる…しかしここでも独裁者ハルヒが…

・みくるをダシに模型屋から銃(おもちゃ)を譲ってもらう。なお、その事は事前には本人に知らせてない
・バニー姿のシーン撮影のために、みくるにその姿になるよう強要。嫌がる本人。しかし草むらに連れ込んででも着替えさせるハルヒ
・みくるビームを出すシーン。しかしいくらやってもみくるの目からはビームなんか出ない。そりゃそうだ所詮人間だもの…しかし「出そうと思えば出せるものなの!」とハルヒはみくるに迫りメガホンで頭を叩く。その様子にキレだすキョン…その後本当に目からビームが出て、それを受け止めたユキの手には火傷

ハルヒの唯我独尊により出来上がったのは…みくると一樹の声棒読み…ビームはお絵描き…の三流映画だった🎬🎦😭

投稿 : 2023/11/09
閲覧 : 43
サンキュー:

2

ネタバレ

ゆっきん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エンドレスエイトが衝撃的すぎる

※第1期部分も含めて総合的に評価

総合評価:A
SS:最上級・永久保存 S:神作・大好き A:超良作・好き B:良作・まあまあ好き C:普通・及第点 D:惜しい・好みでない E:問題外・途中断念

全28話鑑賞。原作未読。
原作:谷川流(ライトノベル)
監督:石原立也
アニメーション制作:京都アニメーション

ジャンル:学園青春 SF 
ストーリー:学内でも奇人で知られるハルヒによって集められたSOS団の奇々怪々な事件と日常を描く
作画:EDのダンスシーンや26話のライブシーン等、要所の作画がエグい。
声優:キョンやハルヒはもちろん、主要メンバーが全員ピッタリはまっている。
キャラ:SOS団の女性陣は見事な他属性のヒロイン。一女性の意見としてはみくるちゃんしか勝たん。
音楽:全ての楽曲が印象的。アニメ的ではあるが、耳に残るキャッチーな曲が多い。

全体評
すでにアニメ史にも残る高評価作品と知った上で視聴。
一番驚いたのはそのオリジナリティの高さ。
ストーリーの奇想天外さ、キャラの唯一無二感、音楽と作画の融合性が当時としては画期的だったと思う。
特に同じ話を繰り返す「エンドレスエイト」回は正気の沙汰じゃないと思った。あれをやると決断した人すごい。
個人的には素晴らしい作品で観れて良かったとは思うが、また観たいと思える程ではないのでA評価。

あらすじ
平凡な男子・キョンは県立北高校に入学する。
クラスメイトになった涼宮ハルヒは、美人なのに頭がおかしいで有名。
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」
と突飛なことを自己紹介でのたまう。
キョンはひょんなことから彼女の部活「SOS団」に入部させられる。
その後、長門有希、朝比奈みくる、古泉一樹も入部。
しかし彼らはなんと宇宙人、未来人、超能力者だった!
それからキョンの平凡な日常は大きく変化していくのだった。

投稿 : 2023/08/27
閲覧 : 85
サンキュー:

4

ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

余計な2期

二期の話が余計。個人的に一番ダメな点は映画を作る回のハルヒが物凄く性格が悪い事であり、ただの不快要素になっている。エンドレスエイトは言うまでもない欠点。だが作画は良い。けいおん!一期にもう少しその作画力を使って欲しかった...このアニメを勧める場合必ず二期の分は観なくて良いと私は勧める。(星は二期の話だけの評価)

投稿 : 2023/08/04
閲覧 : 126
サンキュー:

2

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エンドレスエイトはやり過ぎ

はっきり言えば同じ内容の物を8回も連続で放送したエンドレスエイトはやり過ぎで
エンドレイスエイトで本シリーズは完全に落ちぶれてしまいましたね。

【評価】

10点・E級

投稿 : 2023/05/29
閲覧 : 56
サンキュー:

1

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

♾8

2期と言えば有名なのはエンドレスエイト
当時はかなり苦痛なエピソードでした。
毎週毎週、基本同じで飽きさせない演出で色々変えてはありましたが、視聴者もエンドレスエイトを味わえ!とのごとく繰り返す物語w

作中のキョン達は記憶がリセットされるけど視聴者の記憶はリセットされないのに見せられるエンドレスエイト……
確かに、長門は視聴者の何千何万倍くらいの8月を過ごしてるので、その辺を出されたら言い返せない気もしますがエンドレスエイトは一気見がいいですね……ゆっくりみるようなエピソードではないですww

ただ、このエピソードは夏感が凄い。
私は8月に入り職場で昼休みにみるアニメを考えてました。
夏らしいアニメをみたいなぁ〜
夏のアニメと言えば沢山ある!

あっ、エンドレスエイトが夏らしいかな。
ハルヒを見ようってなりました……ハルヒ自体は夏らしくないのにエンドレスエイトが印象強すぎて夏舞台アニメに割り込もうとする辺りに制作側の意図を感じますww


後は映画撮影の話

映画撮影のスポンサー料としてモデルガンやカメラ貰ってたけど商店街の人達優しいですねw
普通に考えて絶対にこんな方法じゃ貰えないと思うけどww

ハルヒの暴走……
これヤバいセクハラパワハラの上司レベル……朝比奈と小泉にキスさせるわ、甘酒仕込むは、朝比奈の頭をパシパシ叩くわ、見ていて酷いです……

正直、キョンがキレてくれて少しスッキリするエピソードでした。
ただ、このエピソードでハルヒの世界の生態系に異常をきたしてるんだろなぁ〜と思ったりもしましたw

投稿 : 2022/08/25
閲覧 : 155
サンキュー:

17

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あれもこれも未体験?それがどうしたの!

 涼宮ハルヒの憂鬱・2期ですね。1期の14話+2期の新しい14話が足されました。ここでは2期について思ったことを書いていきます。

 まず、作画がすごくキレイになった!特に女性キャラ。1期の萌えっぽい感じがあまり好きではありませんでしたが、2期になってだいぶ可愛らしくなりましたね。今の時期でも十分通用するほどいいと思います。

 次に曲。OP, ED共に明るく元気な曲でバッチリ!1期の「冒険でしょでしょ」、「ハレ晴レユカイ」に匹敵する、良曲といえるでしょう。

 さてさて、ここからは肝心のストーリー。時系列順だけあってみやすく、とても面白かった。
 新しく追加された「笹の葉ラプソディ」は、映画へとつながる重要な回ですし、すごく良かったです。
 次に「エンドレスエイト」。賛否両論起こってますが(*´∀`)、僕は好きですよ。確かに同じ話を8回も見るのはしんどそうですけど、僕は初見は3話しかみてませんでした。その後ちょこちょこ他の話を見返してましたので、あんまり気にならず、面白かったです。
 そして「涼宮ハルヒの溜息」。正直、この話が一番苦手です(-ω-)。それは団員内がギスギスしてたから。ハルヒに振り回されながらもやれやれ、とついていくキョンたちが微笑ましかったのですが、この回はハルヒの悪いところが出て、キョンが怒ってましたので、見てて辛かったです(最終的にハルヒは反省してたから良かったけど)。この話はあまり見返す気になれませんね。

 色々語りましたが、やはり「涼宮ハルヒの憂鬱」は面白いです!一気に見ると疲れるけど、好きなときにちょこちょこ見る感じが一番面白いです。

 あと見返してみると、映画「涼宮ハルヒの消失」への伏線があったのがスゴく良かった。見返すたびに新たな発見があるのが、魅力でもありますね。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/03/04
閲覧 : 327
サンキュー:

34

ネタバレ

pino さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一気見

一気見でエンドレスエイトはやっぱつれぇわ

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 132
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

着せかえ人形思いだしちゃった^^(エンドレスエイトを見て)

もっと読むのまえで
ネタバレタグをつかうと
とちゅうできれちゃうみたい。。

だからあにこれのあらすじを
はっておくから
とばして読んでね^^

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」 入学式後の自己紹介で、このぶっ飛んだ発言をした県立北高校の1年生「涼宮ハルヒ」。成績も運動神経も容姿も優れているのに、傲岸不遜な態度と中学以来の奇人ぶりから、クラスで浮きまくる。その上、普通のクラスメイトをつまらないと拒絶し、ますます孤立していた。 そこで、ハルヒの前の席に座るクラスメートの「キョン」が話しかけたことをきっかけに、SOS団(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)に加入させられてしまうのだった…。(wikipedia・公式サイト等参照)

1期はいろんなことが起こった時間が
ばらばらになってたから
それを順番どおりに直して
新しいおはなしを足したみたい☆

でも2期って
「エンドレスエイト」が入ってるから
キライってゆう人が多いみたい^^;
({netabare}ほとんどおんなじおはなしが8話くり返すの
でも
毎回絵とかおしゃべりは新しくなってるんだけど{/netabare})

涼宮ハルヒの憂鬱で
ハルヒが毎日いろんなヘアスタイルで
学校来たことあったよね

ハルヒはかわいいから
どんな髪にしても似あっちゃうね
うらやましかったぁ

にゃんはおばかだから
分からないとこは
ぼーっと見てたりする

エンドレスエイトも
はじめ分からなくって
{netabare}3回めのとちゅうで
あれ?ってw

それで
はじめにもどって見たら同じのやってるし~^^;

それでも
まあいいか~って
ぼーっとまた見はじめたw
(なにかあるのかな~?って)

で また
あれ~っ?
今のゆかたぁさっきのとちがう~!
前のはちがう色だったよね!?って
また見なおしちゃったw


小さいころあそんだ
着せかえ人形をおもいだした^^

こんどはどんな服?
ゆかたは?水着は?

みんなの服が毎回かわるから
それ見てるだけで
たのしかったなぁ♪

あとのことは
ぼーっとしてたから
あまりおぼえてないなぁ(^^;

でも
あとで「ハルヒの消失」の映画を見たとき
あ!って思ったから
エンドレスになったら4~5話分とばしても
はじめと終わりは
映画を見るまえに見たほうがいいって思う☆
{/netabare}

ハルヒ2ってもしかして
消失の宣伝で作っちゃったのかなぁって。。
にゃんは思った

ほんとは
笹の葉ラプソディと1期だけでよかったけど
何かおまけつけちゃおっかなぁwってゆう
スタッフさんたちのいたずら?かなって。。

1期とか見てたら
スタッフの人たちがアニメ作りながら
あそぶ(?)のが好きって分かっちゃうよねw
({netabare}時間通りになってなかったりとか。。{/netabare})

あと
みんなこんなヘンなおはなし(エンドレスエイト)見たら
ぜったいうわさになるって分かってたと思うんだ
だからきっと宣伝になったって思うけどなぁ。。

それで
ぜ~んぶ見おわったら
「ハルヒの消失」のゆきちゃんの気もち
とっても分かるようになるしね。。

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 1395
サンキュー:

261

ネタバレ

フィコンパ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不思議だ。叱る人間いないの?

設定上かもしれませんが、顔がいいかどうかわからんが駄目な要素有り過ぎる。
とりあえずパソコンをぼったくるって駄目でしょう。犯罪ですね。
後は細かいセクハラ行為。
そして部員を巻き込むエンドレスエイトさすがに全8話はキツいですよ。
その後の映画撮影もワガママ過ぎですし。
まだましだったのがラスト4話位ですかね。
本当にワガママし放題の人間。きちんと厳しく叱る人が必要では?そんな作品でしたね。

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 261
サンキュー:

11

ネタバレ

プリンヨーグルト さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

伝説

エンドレスエイト、映画制作など斬新で引き込まれた!ハマりました!(^o^)伝説の沼アニメです。

気になったのは顔が可愛いときと可愛くないときの差が激しい、特にハルヒと古泉…(ごめんなさい)

長門が可愛い(^o^)

投稿 : 2020/08/09
閲覧 : 191
サンキュー:

5

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マジでくたばる5秒前!

エンドレスエイトの悪夢


このレビューは一応、1期&2期両方を見ての評価とさせていただきます。
1期2期について知らない方もいると思うので、一応記述しておくと

1期は、全14話で時系列のシャッフルが激しかった。
2期は、1期の内容を再編し新作エピソードを加えた全28話(内14話新作)

というような形になっています。
普通なら、見たことが無い方には「2期から見ればいいよ」と言えるのですが、
2期には禁断のエンドレスエイトが含まれていますので、何とも・・・(苦笑)
それについては後述いたします。

涼宮ハルヒの憂鬱は、分類的にはSFになるのかな?
キャラクター達の性格がはっきりしており、セリフのリズム感が非常に心地よく
中だるみを一切感じさせないシーンの数々は、こっちが息切れしそうなくらいです。

ストーリーについては、
ハルヒの退屈な日常を、非日常的な現実に変えるために
SOS団の面々が振り回される用な感じの内容です。

肝心のハルヒはあくまで日常の世界で生きており、ただのワガママな女の子。
自分の周りに、超能力者や未来人がいるのにも関わらず
それに気付かず非日常的な刺激を求めている。

それだけに、超能力者も未来人も果ては異星人まで居ることを知っている
キョンは、非日常的な現実を味わいまくるハメになる。
この、キョンの自分語りもこの作品の魅力であり
リアルな高校生の受身的な発言は非常に愉快だ。

また、主要人物である長門有希は、ある意味でもう一人の主人公。
彼女が居なければ、この作品の魅力は半減していたかもしれない。
無口でぼそぼそと喋る少女は、まるで人形のような存在なのに、
時折見せる人間らしい言動や行動には、不思議な可愛らしさを感じてしまう

1期目の内容は、このようなストーリーとキャラクターで
続編に期待!というような形で終わっている。
この時点で、素直に新作だけで構成した2期が放映されれば
もっと評価は高かったのに・・・・。


事件は起こった。


1期目のハルヒ人気は凄まじいものがあり、
新作を交えた2期が放映されると、話題騒然だった。
そんな中、新作の8話「笹の葉ラプソディ」が放映される。
そして、次の新作である第12話「エンドレスエイト」が放映される。

このエンドレスエイトは、
夏休みを文字通りエンドレスにループするというストーリー。
ハルヒが夏休みに何かやり残したように思ってしまい、
長門有希以外は誰も気づかずに実に1万数千回もループしてしまうと言う
面白い話、なんですが・・・・

ループに気付かず終わる12話
ループに陥っている事に気付いてるが抜け出せない

13話~18話

ループから抜け出すことに成功する19話

という構成になっている
ループに陥っている事に気付いてるが抜け出せないという同じ話が
何と6回も繰り返された。(細かい部分は微妙に違う)
見ている視聴者達は、実に2ヶ月間ループに付き合わされたことになる。(苦笑)

細かい部分が違うとはいえ、6回も同じ話を繰り返される
視聴者の気持ちをお察しいただきたい。
私は録画していたのを見たのですが、飛ばしながら見ました・・・orz

もし、私がこのエンドレスエイトの監督やら構成を任されたら、
同じ話は3回でやめていたとおもいます・・・。
仏の顔も三度までです。(苦笑)

このエンドレスエイトの後も新作はあったのですが、
エンドレスエイトですっかり疲れてしまいました。

映画で「涼宮ハルヒの消失」をやるのが決まったため、
尺が足りなくなり、このエンドレスエイトをやったのではないのか
という説もあり、見ている側は完璧に置いてけぼりです。

ただ、この涼宮ハルヒの憂鬱はストーリーや設定、
キャラクターなどは非常に良いため、こんな事するくらいなら
もう少し原作のストックが溜まってから新作だけで2期やればいいのに
と非常に惜しまれます。


いつか原作が完結してから、
改めてちゃんとアニメ化して欲しいと願うばかりです。
その時は、エンドレスエイトは控えめにお願いいたします。(苦笑)

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 299
サンキュー:

9

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

令和になって、初視聴。

平成中期の代表的アニメのひとつ。実は今まで見たことがなかったので、視聴。

某アニメストアにあるのは「2009年版」。調べてみると、これは2006年放送版のアニメ各話を時系列順に並べられたものにウワサの「エンドレスエイト」を追加したものらしい。


舞台は地球・主人公は「地球人」の涼宮ハルヒ。遠い先の未来の宇宙では生命体は高度に進化しているものの、さらなる進化のために必要なファクターを探していた。高度宇宙生命体は「涼宮ハルヒの情報爆発」を観測し、研究対象とした。各集団はそれぞれ宇宙人を送り込んで地球に潜入させている。
ハルヒは破天荒な人間で、超常現象やそれに類する事件をつねに求めており、それらを探す「SOS団」なる部活を作る。集まったのは空き部屋にいた文芸部員の長門・1つ上の先輩のみくる・謎の転校生の古泉の宇宙人3人と、強制的に入部させられた地球人・キョン。部活の活動内容もハチャメチャである。正直付き合ってられないレベルではあるが、そこは創作物なのでご愛敬。
ハルヒ的に「面白いこと」が見つからないと、憂いが一定値を超えると「閉鎖空間」というものが出現する。それによって、ハルヒの思い通りに面白い現象が起こったりする。いわゆる世界の変革であり、ハルヒは破壊神・創造神的な存在であるのかもしれない。

時系列順に並べた結果、クライマックスは第6話に来てしまっている。思春期特有の憂いが爆発して別世界を創造してしまう。ハルヒは自分の願いが叶った、いわば超常現象が起こる世界。その世界に唯一「巻き込まれてしまったキョン」が元の世界に戻るように説得し、事なきを得る。

第6話以降はいわゆる日常回である。ある意味フツーである。たまに超常現象が起こるくらいで、(ハルヒの理不尽さに不快感を覚える以外は)特筆すべきことはない。

ウワサのエンドレスエイト。夏休みをイマイチ満足しないで終えるハルヒが作り出してしまった、8月最後の二週間のループ。なんと、15000回以上繰り返しているらしい。15000回すべての記憶を持っているのは長門だけで、みくると古泉はループに気付くが記憶は持ち合わせないという設定(後のスピンオフ作品でカギとなるらしい?)。
ループといえども8話各々少しずつ絵が変わっていたり、セリフも少しずつ変わっている(アドリブ?)。8話で終わるとわかっていたので苦なく見られたが、当時放送を見ていたらいつ話が進むのかわからない絶望感を味わっていたかもしれない。結果的には良い演出だったのでは?

そして、圧巻はライブシーン。当時としてはあり得ないレベルでヌルヌル動くし、今でも最高傑作のひとつであろう。

ラブコメ要素はほんの少し。キョンがハルヒを別世界から引き戻したシーンと、最後の相合傘のシーンだけだったような。


時系列順は分かりやすかった。一方で、時系列順がランダムな方がミステリアスでスリリングだったとは思う。話題になったのも、そのおかげであろう。

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 221
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャズムを超えたモンスター

一般層にまで届くことは無かったが放映順シャッフルやエンドレスエイトなどの仕掛けで深夜アニメとしては当時異常なまでのブームになった本作。近代アニメ史の単位獲得には必修。

え?これがラノベアニメ?今沢山アニメの原作になってるラノベと同じジャンル?え?本当に?レベル違い過ぎませんか?今まで業界は何やってたの?これは異世界なろうを叩く人の気持ちが解るわ、モノが違いすぎる。なろうも異世界以外なら良い物あるんでしょうけどね、知らないだけで。エンドレスエイトもメチャクチャ面白い。全部じっくり見ました。リアタイの人はしんどかったでしょうけどね…。白バックの縦ロゴに"冒険でしょでしょ?"のイントロはもはや威厳すら感じる。

キョン…やっぱり主人公大事。モノローグや演技が素晴らしすぎる。たまにどっちかわからんけど。設定で本名不明なのもいい。最近のラノベアニメではわざと排除してるのかもしれないがハーレムですら全く女性に無反応な男主人公が多い中、みくるに対して妄想や好意でなく単純に健全な劣情を抱く描写が高校生として自然に映る。この違和感の無さってのは個人的には凄く重要。

小泉…ただの解説キャラではないところがいい
みくる…男の願望100%
長門…綾波。595年経ってもまだ読む本あるのね。
妹…妹キャラがこんななのはこの時代でもか

ハルヒ…異常な行動で周りを振り回すハイスペモンスター女子高生という造形に見えたハルヒが実は物凄くフツーであるという落としどころはビックリはしたものの、こういう見せ方があるのかと唸りました。

ライブで当日代役出来る時点で有能ではあるのだが、至極真っ当なロックナンバーを楽しそうに熱唱するハルヒを見て正直ガッカリしました。え?これが欲しかったの?これで満足なの?って。結局は他者の承認や繋がりといったフツーのモノを欲していたのね、と。モラトリアムの時期によくある、自分が何を欲しているのかわからないとか、中身のないヤツほど奇抜な格好や言動行動などで差別化を図る間違った努力をする、とかへの皮肉なんですかね。あくまで私個人の素直な感想なので読み取れてないだけなのかもしれません。

最後の相合傘の可愛らしいこと。

ラノベに対するイメージが変わりました。これはすごい。SF描写少なめでもちゃんと効いてましたね。

ハルヒ前後って言うけどよくわからん部活作って部室内に閉じこめて外部を描かないでいいってラクを覚えただけでは?

"異世界"同様に市場を変えた大発明。
良くも悪くも。

投稿 : 2020/06/18
閲覧 : 294
ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エンドレスエイトの安心感

キョンは高校生のクセにおっさんみたいなしゃべり方をする奴だな。しかし彼独特の言い回しからのツッコミが段々クセになっていった。

そして噂のエンドレスエイト突入!
基本同じイベントを8回繰り返しますが、
微妙な違いを楽しむ事が出来た(ささいな楽しみだが)
・着ている服が違う
・ハルヒが選んだ浴衣が違う
・長門が選んだお面が違う
・セリフが微妙に違う(もしかしたら声優さんのアドリブあり?)

もしかしたらエンドレスエイト一回目がホントの一回目だったのかな?
んで2回目が15498回目
3回目が15499回目
4回目が15513回目
5回目が15521回目
6回目が15524回目
7回目が15527回目
8回目が15532回目(合ってる?)
はいここテストに出ます笑

しかしSOS団以外は完全に記憶がリセットされるとはいえ、あの甲子園球児達も一万五千回以上同じ相手と試合して(勝敗はずっと同じなのか?)
捕まえたセミも全部同じセミだったのだろうか?そうだとしたら一万五千回以上も捕まえられるなんて気の毒

でもこのエンドレスエイトは僕は全部観た方が良いと思いますね。最後のキョンが宿題を手伝ってと言って終わった際、「お-やっと突破したか-!」て喜びもひとしおになりますからね。
それにしてもハルヒはキョンが夏休みの宿題終わらせてないのを実は気にしてたなんて優しいじゃん。

(2020/5/22 以下追記)
よく年配者が水戸黄門が好きな理由に、パターンが決まってて安心する、という感想があるが、
自分が若い時はあまりよく分からない感覚だったがこのエンドレスエイトを観てなんかわかる気がした。SOS団が決まった夏休みを満喫してるだけでなんか安心する。観てるこっちもほほえましい気分になる。事前情報があったからというのもあるが僕は正直観ててほとんど苦痛を感じなかった。自分の父親が水戸黄門好きだったけど水戸黄門好きの年配者の気持ちがなんとなく分かった。というより自分も40手前の年齢になったせいもあるけど。

2020/6/16
ただいくら苦痛じゃなかったとはいえ、
同じような話を8回もやるのは放送回数が
決まってるアニメだともったいない気もする。
最終回ひとつ前のパソコン部と
対決する話があるが、
エンドレスをスリ-位までにして
そういった単発の話をいくつか
入れても良かったかも。
(追記以上)

ハルヒはクレイジーな娘だが、
あの実行力や行動力は見習いたい。
ただみくるちゃんに対する扱いはヒドすぎるw

投稿 : 2020/06/16
閲覧 : 367
サンキュー:

23

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想。

【概要】

アニメーション制作:京都アニメーション
2009年4月 - 10月に放映された全28話のTVアニメ。
原作は、谷川流によるライトノベル。
総監督は、石原立也。
監督は、武本康弘。

【あらすじ】

県立北高校に入学した男子高校生・キョン(本名不明)は、
子供のときは漫画やアニメやTV特撮に出てくるような非日常的な超常の存在に憧れていたが、
中学を卒業するころには、現実にはそんなものは存在しないという認識に至っていた。
ところが、同じクラスで一つ後ろの席になった、
退屈な日常に飽き飽きしていて、やたら我が強くておかしな言動をする美少女。
その彼女・涼宮ハルヒとの出会いから、キョンの日常が一変した。

入りたい部活が無いとぼやくハルヒに、じゃあ自分で作れば良いじゃないかと答えるキョン。
その結果が、涼宮ハルヒを団長とした、
「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」
を目的とした学校非公式の団体であるSOS団の設立。

北高にごく普通の一般な生徒として紛れ込んでいた宇宙人、未来人、超能力者との出会い。
彼女らの正体は後々キョンが知っていくことになるのであるが、
ハルヒ、キョン、宇宙人、未来人、超能力者の5名でSOS団が活動していく中で、
ハルヒだけは事実を何も知らない。そして物語は、ハルヒを中心に超常的なありえない事件が、
当のハルヒ自身が無自覚なままに幾度も発生しては、キョンたちは巻き込まれて行くのだった。

【感想】

京都アニメーションといえば、
初元請けの『フルメタル・パニック? ふもっふ』(2003年)で注目を浴び、
『AIR』(2005年)の作画の美しさを皆が絶賛していたあの頃。

そして、『涼宮ハルヒの憂鬱』が“最高のアニメ”として大ヒットして、
当事は持て囃されていた記憶が。

少なくとも2006年当事のアニメファンには特別な意味がハルヒにはあったようです。

そして、自分は?というと、
1期をリアルタイムで完走して、2期はエンドレスエイト途中で脱落。
数年後に劇場版である『消失』を見て、そっちは素晴らしかったような覚えが。

2020年の今の視点で観てみると、どんな感じだろう?
と全28話を一週間かけて観てみました。

パッと見では行動が女ジャイアン気質であるハルヒと、
彼女に振り回されるSOS団員4名を中心としたSFチックな現代の物語ではあるのですが、
視聴者としては涼宮ハルヒがどんな人物像であるのか?
未成年特有の麻疹のような情動に正直に生きているハルヒを理解して、
彼女の理不尽な行動に付き合わなければいけない。なんとも疲労感のあるアニメですね。

当事のTVアニメ基準では最高クオリティの作画。原作を読んでない視聴者には予測不可能な展開。
そして、ハルヒのハチャメチャを笑って受容できる視聴スタンスであれば、
名作であったことでしょうね。

観た感想としては、率直に言って面白い話もあればつまらない話もありますね。
演出方針の更新で芝居の間を大事にする『けいおん!』以降の作風が浸透している、
『響け!ユーフォニアム』などに見られる京都アニメーションの演出スタイルを知っていると、
2006年版部分の作画芝居がイマイチで、説明台詞とモノローグが多すぎに見えます。
(原作がそうだからとしか言いようがないですが)

映像も2006年版では、「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」 など石原監督自らの演出とコンテで、
総作監の池田さん自らが作画監督で作画が良い回もあれば、

「ライブアライブ」のように、天才演出家として称賛を浴びたいがために、
実写映画『リンダリンダリンダ』をコンテ代わりに丸々盗用したりする奴がいる。
(オマージュでもパロディでもなく日本の公立高校に不要な背景のハングル文字が盗用の証)
その一方でリソース管理が全く頭になく、雑に描かれたモブを大量に動かそうとして、
むやみにアニメーターに負担をかけて原画マンを普段の2~3倍の21名に増員したうえで、
見栄えのしないカットの量産をしたり廊下が無意味に歪んでいたりで、
後の自身の監督作品に共通する作画崩壊の兆候がハルヒ時代に既に確認されたりする。

「サムデイ イン ザ レイン」 では定点カメラを気取って、
小さく描かれたキャラをうねうね動かそうとして、しょぼくれたカットになったり、
また背景が歪んだパースであったりと、従来の京アニ水準から外れているダメな作画も有る。

コンテの良し悪しがクオリティに影響する例としてスタッフ名を参照しながら視聴すると、
各人の個性が見えて参考になるなと思いました。
また、後年の各アニメ会社の芝居と演出の進化を見ると、
ハルヒはあくまでも2006年当事の深夜アニメ基準では神扱いであって、
京アニを含めた優良作画なアニメ会社の技術のアップデートに伴い、
当事の神作画が相対的に普通寄りに下がっていく傾向があるとしか言いようがないですね。

比べると2009年版の追加エピソードでは、けいおん顔と言われながらも、
光を意識した色彩設計であり、雑なカットが無いなど映像クオリティの飛躍的向上がありました。
ただ、新作14回分のうち8回が殆ど同じ展開の繰り返しで批判を浴びた悪名高い「エンドレスエイト」
であり、作画の向上が評判に寄与していないのが残念でした。
いろいろ物議を醸した「エンドレスエイト」ではありますが、
自分は視聴中に計35回程度、睡魔で意識を失う事態になってしまって、
あまり褒める気にはなりませんでしたね。

ループ話を8回も放映するのは愚の骨頂ではありますが、
原作の時系列を遵守した上で『消失』以前のみで28回の放送スケジュールをこなすには、
『涼宮ハルヒの消失』を映画化せずにTV版エピソードに組み込むか、
原作にはないオリジナルエピソードを大量に仕込むしかなく、
『消失』以後のエピソードを先に使う提案は無かったのか?アニメオリジナルとして、
ハルヒの物語を作るには原作サイドとの打ち合わせが必要なのに協力を得られなかったのか?
それで誰の判断で穴埋めもままならない、無理なシリーズ構成になってしまったのか?
原作モノである以上は、少なくとも大手出版社相手にアニメ会社の独断での好き勝手は不可能であり、
『消失』を劇場版に回させたことでのTV版シリーズへの影響に対するプロデューサーの配慮不足。

連携が不十分ではなかったか?アニメ会社はスポンサーや原作サイドに対して権限が強くなく、
悪く言えばテキトーさ加減でアニメ会社が無理難題を押し付けられてしまったために、
事故のような不可解な構成になってしまった。

だから、後年に京アニがKAエスマ文庫を立ち上げて原作も自社作品を中心にして、
変な介入が目立つプロデューサー(具体的に言うとY氏かもしれないしI氏かもしれない)
がいる一部の強引な出版社サイドの影響を、
なるべく減らそうとしたとは個人的には考えていますが、真相はよくわかりませんね。

「涼宮ハルヒの溜息」にもなるとキョンに同調して、
ハルヒの行動に本気でムカつくシーンが何度もあったのですが、
たかだかアニメの中でのハルヒのみくるへの行動に腹が立つというのは、
作画芝居が2006年より上昇して、ふざけるな!という感情を呼び起こされている証拠でしょうかね。
京都アニメーションは、日本のアニメ業界でも日常の感情表現を磨いている会社として有名。
それは『けいおん!』のような温かい話とは逆の演出も出来るということであり、
表現力の進化がもたらした結果なのは皮肉なのか?演出家の意図通りなのか?
作品世界への共感性。「エンドレスエイト」の敢えて同じ話を間違い探しみたいな差分をつけての、
繰り返しはキョンの精神的疲労を視聴者に共有して貰う演出意図があるなら狙い通りでしょうが、
娯楽としてのアニメ作品では好ましくなかったですね。

当事の大人気作品でありファンが大勢いるのを承知の上で言いますが、
変哲もない日常シーンがイマイチで感覚的に面白くない話が多いと感じたのは事実です。

それは、後年の京アニの作品が登場人物の横のつながりを意識した細やかさを重視なのと比較すると、
ハルヒのアニメとはあくまでもキョンの主観の物語であり、登場人物の本心や意図が伝わりにくい。
それは多分に意図的な仕掛けであるだろうし、作品スタイルの違いではありますが。

それが原作エピソードでも評判高く、カメラワークや演出が優れている『涼宮ハルヒの消失』
という映画になると、感情的にもしっくりくる場面が増えてくるのが不思議ですね。
それは見せ方の違いでしょうか?
ともあれ、TV版と劇場版の予算とリソースの差を考慮しても、
こちらはまだ“発展途上”の四文字が脳裏に付き纏ったり、
理屈ではなく感情で、『これのどこが面白いの?』という場面が頻繁にあったりで、
絶賛するには遠いアニメ作品でした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2020/04/29
閲覧 : 318
サンキュー:

54

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O.Y さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この発想はなかった

ストーリー構成は今までに見たことのないほど斬新、正直この発想はなかったです。一瞬自分も観ていてね…、正直自分が何を観ているか分からなくなった。後半は1期同様学園アニメと見ていいでしょう。上記のように、2期前半の評価に困りますが、2期は1期より、はるかに好き嫌いが分かれそうです。それだけ言っておきます。

あ、でも音楽はなかなか良かったと思います。終盤での導入曲「God knows…」はかなりの良曲です‼︎

まあハルヒに至っては1期以上に物語が発展するわけではないので無理に見る必要はないと思います。自分は楽しく見させてもらいました。涼宮ハルヒのアニメを見た方は是非劇場版の「涼宮ハルヒの消失」もご覧ください。

投稿 : 2020/02/15
閲覧 : 273
サンキュー:

9

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矢神 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

しんどかったー

正月休みで暇をもて余してなければ途中で切っていたと思う。

ラストの相合い傘で多少は救われたものの、ハルヒの心の中がさっぱり伝わってこない。

ハルヒというモンスターを残りの団員たちで抑え込むという認識である。

噂のエンドレスエイトは途中から早送りした。これは酷いね。

ただキョンのナレーションのお陰で自分もキョンの立場になって集中することができたのが唯一の救い。

とかなんとか言いながら今、消失の視聴中。

自分も団員の一人として参加している気持ちになってるのでとりあえずギリ合格かな

投稿 : 2020/01/04
閲覧 : 266
サンキュー:

14

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ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ディックワールド

SFが好きだ。
特にP・K・ディックが大好きだ。
うる星やつらの映画を見た時も、偶然“虚空の眼”の読後であったため、ニヤリとしたことを覚えている。
そして、ハルヒもまたこの世界に属する。
ハルヒから生まれるイドの怪物は時空を超えて影響を与えるからこそ恐ろしい。
それ故に彼女は求めるのである。
そう、キョンを。
しかし、彼はそれを意識出来ずにいる。
ここで、エンドレス8である。
続けて見たこともあって、ここから俄然面白く感じた。
ただ一緒にそこに居るだけではなく、ハルヒに影響を与えるコンパニオン、観察者としてのキョンが現れた瞬間ではなかろうか?

これは“ドクターフー”だな。

そして映画撮影でのハルヒの暴走に怒りを持って答えるキョン、ハルヒには周りの共感に対する欲求が生れ、結果として軽音部員のケガを無意識に望むのである。
なかなか恐ろしいエピソードであった。

リアルタイムで見ていないため俯瞰するのみではあるが、ハルヒという作品には色々なSF的要素がちりばめられているようだ。

これから諸兄の解釈を読むのが楽しみだ。

2019年冬から春にかけて、ハルヒ、けいおん、中二病と見させてもらった。本当に面白かった。そして、本当に悲しく苦しい。

でも、京アニが好きだ。

投稿 : 2019/09/30
閲覧 : 278
サンキュー:

15

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washin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エンドレスエイトでくくられがちですが

涼宮ハルヒの憂鬱二期といえばエンドレスエイトである。たしかにそうでしょう。ただ個人的には溜息の方がきつかったですね。ハルヒの悪い部分をずっと見せられて。


とにもかくにもすべては消失のためです。未来を楽しむために今があるのです。

投稿 : 2019/06/22
閲覧 : 280
サンキュー:

6

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kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

強引なネタを詰め込んだ

1期が面白かったので、期待して見た作品。

1期から時間があいてしまった事もあり、2期は少々パワーダウン。

更にパワーダウンしたのがエンドレスエイト。でも、あれは、この作品だからこそ出来た荒業。

投稿 : 2019/06/13
閲覧 : 238
サンキュー:

9

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STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

判りやすくなった反面、より尖った感も

 原作は未読。
 2期とは言いながら、1期に新エピソードを加えた変則再放送とも言えそうなもので、かなり
珍しい形のもの。
 作画に関しては全体的に追加分である新エピソードの方がいいみたい。

 内容的には時系列順になったことで全体的な流れは判りやすくなった感がある。
 新エピソードに関しては1期以上に実験的な色合いが強い。
 文化祭用の映画制作を描いた「涼宮ハルヒの溜息」(20〜24話)の長編をぶった切ったような
切り分けもそうだが、やはり本作に関しては「エンドレスエイト」(12〜19話)に尽きるかなあ。
 客観視してみると作り手の独りよがりな感が強く、商業作品を無視したやり過ぎの印象だが、
個人的には結構好きだったりする。各話の小さな差を見つけたりするのが楽しかった。

 2クール分もあると、改めて涼宮 ハルヒのきょんの影響力の強さを感じたり。

2019/02/11
2019/02/11 表現方法変更

投稿 : 2019/02/11
閲覧 : 319
サンキュー:

11

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1期の良さが無くなった

こっちは1期の良さが完全に無くなった。
とにかく飽き飽きした。
エンドレスエイトは真面目に酷かった...
とにかくしつこい。
あれは半分にまとめるべき。
1話につき2回繰り返す感じで良いと思ったが、それでも長いか...
とりあえずエンドテスエイトのせいでこの作品はかなりの酷さになった。
他の点は音楽面以外は前作並みだ。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 273
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ゴロニャン さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

一期に続いて見た。

正直、アニメだけで評価すればストーリー性が全くない。あっと驚くこともなければ、オチも最悪(あの部分)。
なんか評価高いだけで騙された気分。

投稿 : 2018/09/12
閲覧 : 200
サンキュー:

3

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rolex さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とりあえず

エンドレスエイトは最初は楽しめたけどのちのちしんどくなりましたね…!
ストーリーより間違いさがし的な感じで観ると、作画のコリ具合など楽しめるかもしれません!

投稿 : 2018/06/17
閲覧 : 285
サンキュー:

5

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※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原点の続き。

1期と言いたいことは同じです♪
うんうん。

投稿 : 2018/04/29
閲覧 : 263
サンキュー:

11

ネタバレ

はるき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観が好きです

2012年ごろ、私はアニメを軽蔑するように見ていました。ハルヒのCMやその他のアニメのCMを見るたびにずっと「キモっ」と思ってました。
ですが、深夜アニメが好きになり始めてきてからは深夜アニメへの気持ちが変わり、どちらかというと普通のアニメより好きになりました。
ハルヒのアニメのことを考えるとこのように昔のことが思い出されます。昔は嫌いだったけど今はめちゃくちゃ好きで、本当に変わったなと思いました。
このアニメの好きなとこを語ります笑(今更)
まず好きなのはハルヒのキャラです、ハルヒがいたからこそのキョンくんもめっちゃ好きです笑。
昔に見たアニメなので、勘違いしている部分もあるかと思いますが、あの頃の自分からしたらこんなアニメを求めていました。誰もが思っているであろう、超能力者や未来人、宇宙人のいる世界をアニメで表していて見るたびに本当にいないものかと考えてしまいます。
アニメの大部分は本当に高校生の日常のような感じで進んでいきます。ここも普通の学生生活を思わせて好きですね。超能力者だけど、そのことはほぼ隠すようにして生活している小泉くんやみくるちゃん、長門も好きです。あまりキャラ名を覚えることができないので、個人的にはその面でもとても印象に残るアニメです。
本当に語り出すとネタバレしないようにと文面や表現はぐちゃぐちゃですが、良いところが尽きないアニメです。
あまり、自分の人生や社会、他人に興味が無いような人でも見ると新しい気持ちに気付けるかもしれない、かもしれないアニメです。
本当に文章がぐちゃぐちゃですが、個人的にかなりオススメできるアニメです。
見てみて〜

投稿 : 2018/04/04
閲覧 : 172
サンキュー:

8

ネタバレ

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2期といえば、エンドレスエイト

詳しいことはわからないけど、同じ脚本で書かれていると思しき夏やすみネタ、「エンドレスエイト」無限じゃなくてほんとによかったよ。
とは、多くの人は思っていない。マジで8回やるのか?やっていいのか?と、少しは思ったか、途中で諦めて、進行具合を友人にでも窺ったか。かな。
それとも、オタク路線で、同じ祭りを何度やったかとか覚える猛者だったか。

結局、残した課題を夏休みの宿題を終わらせるタイミングが大事だったのだと。スタッフクレジットとか、どうなってたかは、自分の目で確かめたほうがよい。
てっきり、京アニ内のコンペティションをすべて放送したんじゃないかという気さえするが、エイトで終わるというのもタイトル通り。

エイトで課題を収めなくてはならない、熱い話が想像されるのも、これも京アニの仕組みごとなんだろうなぁ。まだ、京アニ若かったしなぁ。若気の至りでしょうかね。でも、夏ネタ争奪戦とかも関係あるのかな?ここまでいくと妄想だ。

奥が深そうに見えるのは、なぜ?

投稿 : 2017/12/10
閲覧 : 251
サンキュー:

9

ネタバレ

wktk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いけど

エンドレスエイトが全てを台無しにしている感じがある。まぁ、友達にエンドレスエイトをしっかり全部観て違いを見つけて喜んでる人がいるから人によると思いますが、個人的にエンドレスエイトは嫌いです。他はよかったのですが・・。京アニは何を思ってこんなことをしたのか。

投稿 : 2017/11/06
閲覧 : 199
サンキュー:

5

ネタバレ

723 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

何年経っても色褪せない面白さがあると思います。

投稿 : 2017/10/05
閲覧 : 178
サンキュー:

2

ネタバレ

インド人を右に さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キョンの一人称視点が話に深みを与える

「この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら私とのところまで来なさい」というあまりにも有名なフレーズで始まる本作。
評価通りの名作でした。

物語は主人公キョンの一人称視点で進んでいきます。
涼宮ハルヒをはじめとして、キョンの前に現れる変わった登場人物たち。
SOS団の団員はそれぞれ背景や目的があって行動しているのですが、団員たちが本心では何を考えているのか、キョンの方からは見えません。
相手の本心がそうそう判らないのは、この私たちが一人称視点で生きる現実世界でも、当たり前のこと。
ただアニメでも現実と同じような一人称視点を選んだことで、「こいつはなにをかんがえてるんだ?」とワクワク・戸惑い・考察させると同時に、若干のリアル感も併せて生んでいます。
涼宮ハルヒが魅力的なのは、自由奔放なアニメ的な存在でありながら、男から見て女子は何を考えているのか判らないというリアルな女子感を感じさせるからでしょうか。ハルヒの可愛さは、最近のチョロ可愛い系とは一線を画していますね。

また大体の主要登場人物がみんな苗字付きなのに、主人公はキョンというあだ名?で呼ばれているのも、視聴者がキョンの視点に入り込みやすくするのが目的だったのではとも思います。

例外として、エンドレスエイトでは視聴者の立場はキョンではなく長門になります。そうやって観ると、キョンの「長門、お前はどんな気持ちで~」というセリフが、なかなかメタ的に響きます。エンドレスエイトは賛否両
論あるようですが、他に類を見ないタイプの話なので一度フルで経験しておくのは有りだと思います。忙しい人にはお勧めできませんが。

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 260
サンキュー:

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涼宮ハルヒの憂鬱 第2期のストーリー・あらすじ

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
入学式後の自己紹介で、このぶっ飛んだ発言をした県立北高校の1年生「涼宮ハルヒ」。成績も運動神経も容姿も優れているのに、傲岸不遜な態度と中学以来の奇人ぶりから、クラスで浮きまくる。その上、普通のクラスメイトをつまらないと拒絶し、ますます孤立していた。
そこで、ハルヒの前の席に座るクラスメートの「キョン」が話しかけたことをきっかけに、SOS団(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)に加入させられてしまうのだった…。(TVアニメ動画『涼宮ハルヒの憂鬱 第2期』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2009年春アニメ
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
www.haruhi.tv/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%BC%E5%AE%AE%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%92%E3%81%AE%...
主題歌
≪OP≫平野綾『Super Driver』≪ED≫平野綾・茅原実里・後藤邑子『止マレ!』

声優・キャラクター

平野綾、杉田智和、後藤邑子、小野大輔、茅原実里、松岡由貴、桑谷夏子、白石稔、松元惠、あおきさやか

スタッフ

原作・構成協力:谷川流、原作イラスト・キャラクター原案:いとうのいぢ(連載:角川スニーカー文庫刊/ザ・スニーカー/少年エース)、 団長代理(総監督):石原立也、団長補佐(監督):武本康弘、シリーズ構成:涼宮ハルヒとやっぱり愉快な仲間たち、団長:涼宮ハルヒ、キャラクターデザイン:池田晶子、総作画監督:西屋太志、美術監督:田村せいき、撮影監督:中上竜太、設定:高橋博行、色彩設定:石田奈央美、音響監督:鶴岡陽太、編集:重村建吾、音楽:神前暁

このアニメの類似作品

この頃(2009年春アニメ)の他の作品

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