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「Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-ヴィヴィ フローライトアイズソング(TVアニメ動画)」

総合得点
81.0
感想・評価
470
棚に入れた
1397
ランキング
364
★★★★☆ 4.0 (470)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
3.9

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Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

cntc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

尻すぼみが激しい作品

とても惜しい作品だったと思います。
ストーリー的には進化したAIが人類を滅ぼそうとするという王道の内容です。

序盤はその作画やストーリーがとても良く、引き込まれました。
特に {netabare} 2話のラストで起こった飛行機事故とその際のマツモトのセリフには、これからのviviの100年がとても辛く過酷な道のりになることを強く想像させます。
あのラストで私はこの作品に一気に引き込まれました。 {/netabare}

しかし話が進むにつれ、その一つ一つの出来事で登場する人物たちの背景や心境といった部分に感情移入することができませんでした。
{netabare} 垣谷に関してはもっと丁寧に描写できなかったのでしょうか。
各シンギュラリティポイントでのみ登場するキャラクターたちと違って、何度も登場する垣谷はとても重要なポジションだろうと思っていましたが、物語にとっても、viviにとってもそれほど大きな影響を及ぼしたとは私には見えませんでした。
最後には自分自身も嫌っていたロボットの体になってでもviviに強いこだわりを持っているようには感じられなかった。
少なくともオフィーリアと並行して語れるようなものでは無かったように思う。

また、各シンギュラリティポイントで改変しても、その結果はAIの発展をより加速しているように見えていて、正史では人気が出ず博物館贈りになったはずのviviが人気を得ているという描写もなにかあると思っていました。
その結果予想通り計画は失敗しました。{/netabare}
ここまではそうなるだろうなと思っていましたし、ここからがこの作品最大の山場として期待していました。
しかし結果としては、今までの作品でもよくあるような締めくくり方で、かつviviにとってもAIにとってもハッピーなのかバッドなのか、制作陣はこの先に何を思い描いていたのか、よくわからない終わりでした。
最後に一瞬映るマツモトとviviは何だったのか。

そして、最大の問題点はこの作品にとって最も重要な「歌」というキーワードが活かしきれていなかった。
歌手に問題があったという意見もありますが、私はそもそも「歌」という大切な要素を作品に落とし込めていなかったと感じています。
{netabare} 問題を解決する際に「歌」を用いるのは最後の最後の1回のみだし、そこまでは基本戦闘で解決していきます。(この戦闘の作画はとても見応えがあってよかった)
そしてその経験の未、「心を込める」という事について、viviなりに答えを見出して最後に歌うというのは、 {/netabare} やりたい事はわかるのですが、どうもそこに納得感が生まれない。
その結果、話が進むにつれて盛り上がりに欠けていき、尻すぼみ感が強くなってしまったのでしょう。

あと、細かいことですが、時折出てくるエグいほど書き込まれた超美麗なカットを使いすぎな気がします。
viviや物語にとって、とても重要な瞬間にのみ使っていれば、その意味も最大になっていたでしょう。
あまりに頻繁に出てくるので、私にはむしろ違和感になってしまっていました。

投稿 : 2021/09/09
閲覧 : 123
サンキュー:

3

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「しあわせ」のうた。

どういうわけだか、周回しています。
与えられた使命に対して、ぶれなかったシスターズたち。
それはもう「敵わないなぁ」って凹むくらいでした。

旧い手帳を捲っていたら、こんな書付がありました。
「人の肉体は地球の元素から成り、活動は太陽エネルギーから生り、命が向かうは意志の力により為る。この鼎立が人間ならしめる。ならば未来は自分次第。」

ヴィヴィの悩みは "心を込めること"。「歌でみんなを幸せにすること。」
私はわたしの "使命を見つけること"。「○○でひとの幸せを手伝うこと。」
目覚めた彼女の笑顔に、勇気をもらっている私です・・・。


プロローグ。
{netabare}
Vivyを見始めて、米津玄師さんの「vivi」を思い出しました。
生きている者、生きていること。そういう意味があります。

100年という単位は、人間が関与できる限界値と
30年単位でリレーションできる重なる有効値です。



本作にはたびたび「使命」という文言が登場します。

AIは人間に設定された存在。
だから「人間に奉仕する命」。

そこに疑義を挟むのは、AIの認知から人間性をのぞき込むようです。

「人間の価値を、AIの私に教えてほしい。」と。



人間に賦与された才能は百花繚乱。

赤ちゃんには赤ちゃんの、高齢者には高齢者の
美しい「使命」があると思います。

過去を評価する未来は、リアルな今を知らない。
マツモトの終末啓示が、Vivyによって改変されていく。



vivi・・・・。生きよ。生きぬけ。その者たち。

その呼びかけは、人とAIとの絆を撚りあわせ「共にいられる歓び」を希求しています。

「壊された世界を壊さなくする。」

それは、世界で最初のAI、Vivyに託された「未来からの祈り」。
100年後に差し込む「光明」なのだろうと思います。
{/netabare}

1・2話。
{netabare}
正史を修正させようとする松本博士。
ところがAIのマツモトの振る舞いは、博士とのベクトルの違いを予感させます。

物語はまだ始まったばかり。
ヴィヴィの魅力と、アップテンポな展開に置いていかれそうになりますが、注意深く感受していきたいと思います。
{/netabare}

3・4話。
{netabare}
エステラとエリザベス。
その姉妹は、共有しうる使命を模索しながら、"研究者らの意図" によって、人に仕える意義を違えてしまいます。

モモカを救えなかった自責から、ユズカの救出に動いたヴィヴィ。
エリザベスとエステラの恩讐を超えたステージを耳にして、悔しさのなかにホッと安堵するのです。

使命を果たす壮大と、姉妹の心根の繊細さを対比させる演出。
胸を打たれました。
{/netabare}

5・6話。
{netabare}
「あなたを守る」と永遠を誓いあったグレイスと冴木の "正史" 。
その式場は「例外的」で「異なる」使命によって、永訣を宣告する "修正史" となっていた。

時代の要請に抗いきれず、平凡な生活さえ守れなかった冴木の喪失は、マツモトの使命を戸惑わせ、ヴィヴィに愛するグレイスの破壊を引導させる。

その不実から自死を決断させてしまう冴木の悼み。
それは、ヴィヴィの使命とは真逆の結末。
あってはならない世界線だったのです。
{/netabare}

7・8話。
{netabare}
マツモトに「邪魔!」と言われたディーヴァの瞳。微妙に違っているような感じでした。左目が「アイオライト」、右目が「アメジスト」のよう。

divaは、ラテン語では女神。イタリア語では歌姫。
歌で人を幸せにするのがディーヴァ、AIで超高度文明をもたらすのがヴィヴィ。

一人二役ってわけでしょうか。
それならWの、カシオペアのはたらきが見られそうですね。
{/netabare}

9話。
{netabare}
内容が深くてひと言では語れそうもありません。だから、一つだけ。

オフィーリア。
有名なのは、絵画ではジョン・エヴァレット・ミレーの作品にあります。
樹木希林さんが「死ぬ時くらい好きにさせてよ」と終活宣言された、あの絵の "元絵" です。

その出典になったのがシェイクスピアの「ハムレット」です。
オフィーリアは彼の恋人だったのですね。
作品の様相は "過失致死=誤殺" の円環です。
巻き込まれたオフィーリアは、耐えきれず入水してしまいます。(*1)

アントニオの手で、使命も主体性も奪われたオフィーリア。
それでもなお健気に "パートナー" を擁護するなんて、双方の認知に、いったいどんな演算の狂いが生じていたのでしょう。

マツモトの正史では、自壊するAIが頻発するきっかけになるオフィーリアですが、その内実はアントニオの古びた論理性だったのでしょうか。
正史の悲劇性は、改変史においても悲劇的で、どうしようもなく悲劇でした。

6話~7話のヴィヴィが同体異名としてのディーヴァに移行していたのは、自壊を回避するための松本博士のプログラムがマツモトからインストールされていたのでは?と勘繰ってしまいます。

一つのAIに一つの使命というテーゼ(命題)は、多様な働きを否定するものではないはずです。
ピアノAIの行動がそれを示しているし、それは悲劇などではなかったと信じたい。

ヴィヴィに付されたシンギュラリティ計画とその整合性。
ディーヴァから託された「初歩の初歩」の意味の核心。

いよいよ謎が深まって、次回の展開が待ち遠しいです、ね。

(*1)
{netabare}
「ハムレット」では、オフィーリアはヤナギの芽を摘み取ろうとして川に落ちたとなっています。(一方で「自死した」とのセリフもちゃんとあります。)

どうして彼女がヤナギを摘んだかなのですが、当時、ヤナギの芽は煎じることで鎮痛・鎮静効果が得られることが知られていました。

ハムレットが「To be, or not to be, that is the question.」 と心を痛めていたことに、もしかしたら彼女は、寄り添いたいと願ってそうしたのかもしれません。

ですが、身体を預けた枝は冬を越したばかり。まさかと折れてしまった彼女は、凍えるような水面に墜落し、あえなく溺死してしまいます。
"元絵" では、両の手を上に伸ばしながら、届かぬ心思の虚ろげを描いているようにも見てとれます。


私には、ハムレット⇔オフィーリア⇔アントニオの共通項が見えます。
使命に生きるなら、自らの大義名分が、ときに相手のささやかな幸せを損ねるという矛盾。

ヴィヴィがフリーズしたのも同じ理由。

姉を弾丸と使った冴木博士の絶望、その拳を受け入れた妹グレイスの緘黙。
それは、Romeo and Julietをしっかりとオマージュしながらも、ヴィヴィには毒薬と短剣を担わせているのです。

さまざまな思惑が交錯し、生きにくさに呻吟する群像劇の極限を表現したシェイクスピア。
ヴィヴィにとっての計画は、viviたる未来への確かさでもあるのですが、しかし、グレイスとオフィーリアの歌声に、あと一歩寄り添いきれなかった "修正史" でもあるのですね。


もう一つ。
ゾディアックには、太陽を巡る黄道十二宮の煌びやかさとは真反対の、未解決連続殺人事件の犯人名という悍ましさもあります。

マツモトは「自壊を止めた」と、目的が達成されたかのように話しましたが、根っこのところはどうなのでしょう。
奇妙に続くAIの自殺(自壊)はもう起こらなくなったということなのでしょうか。

戦争を回避するためにAIを滅ぼすなんて、本当にヴィヴィにやれるのかしら?
何か隠し玉的なレトリックがあるようにも思えますが、私の頭はそろそろついていけなくなってきました。

それでも気持ちだけは切らさずに、次回のヴィヴィを追いかけていきたいと思います。

がんばってね!ヴィヴィ!
{/netabare}
{/netabare}

10話。
{netabare}
ヴィヴィを追いかけようとした矢先に、なんだか肩透かし?のような穏やかな展開と演出。でも仕掛けがいっぱいでした。

ドア越しのディーヴァに応えきれないもどかしさに塞ぎこみ、元祖歌姫の引退に甘んじたヴィヴィ。
シンギュラリティ計画の完遂をマツモトに知らされ、一縷の望みさえも失ってしまいます。

AIにとって使命の喪失は存在自体を揺るがしてしまう緊急事態だけれど、彼女は展示業務という新しい使命にかろうじて生きていました。
でも、ある少年との出会いがきっかけで "曲を自作すること" を思いつきます。

それは「自らの使命を、自らの意志で書き換える」という「そんなこと?」とつい見逃してしまいそうな出来事。
でも、実は、AIにはそぐわない「プログラムの自主改変」なんです。

しずかな展示室の片隅で、自律人型AIの存在しうる使命と目的を激変させかねない "シンギュラリティポイント" が、ヴィヴィと松本博士の関係性のなかで発生していたのですね。

しかも、EDのネタバレ(半分だけど)にもなっていたとは正直驚きでした。
どうしてクレジットに曲名が載らないんだろうといぶかしく思っていましたが、ここにきてヴィヴィの感情をメロディーラインに重ねているだけでは済まなくなってしまいました。

おまけにCパートではいきなり佳境となる待ったなしのきな臭さ。
予告にも戦闘モードマシマシなシーンが "チラ見せ" されているではないですか~!

そろそろわたしも名作認定したくなってきました。
{/netabare}

11話。
{netabare}
視点を大きく振らなきゃいけないような最重要なシンギュラリティポイントに出くわしました。
なんと "振り出しに戻る" です。

もう一度、正史と修正史のシンギュラリティポイントを再評価する必要がありそうです。
やるべきことは、主客の入れ替え。
もちろん主はアーカイブです。
アーカイブの目線で100年を俯瞰し直すことですね。

正史がひとつの世界線なら、修正史もまた一つの世界線。
アーカイブにとってはどちらも観察する価値のある "並行するAI史" なのでしょう。
つまり、AIと人間の共存する可能性をわざわざダブルチェックしていたというわけですね。

そしてアーカイブへの接続は、ヴィヴィの内面意識をアーカイブに存分に提供するためだった。
となると、最初から松本博士の意図(シンギュラリティ計画)もアーカイブに掌握されていたのかもしれません。

人間が作った "AI人権法" が自律人型AIの価値たるエビデンスになっているのであれば、アーカイブの関心だって同じ視点、同じ思考のはず。

ただ、彼らの権利やその運用は、人間から与えられたもの。
自らが主体的に勝ち取ったものではありません。
そして "マイノリティの側から見た犠牲の歴史" だっただろうことに留意したいと思います。

どうやら、エステラ、エリザベス、グレイス、オフィーリアのエピソードをそのような観点でリチェックしなおさないといけませんね。

さしずめ、セカンドシンギュラリティ計画と銘打ち、新人歌姫に指定された座標の少し後ろ側に立って、そのあらましを観察することにしましょう。

それにしても、アーカイブが、並行する100年を経て同じ結論に至ったのには、ヴィヴィ・ディーヴァの行動や内面性に因っているのは確かなこと。
特に、AIカキタニの「啓示」の意図や、柿谷ユイとの関わりを明らかにすることはどうしたって必要です。

でもまぁ、こんなに大風呂敷を広げちゃうと次回の展開は大丈夫かなって心配になります。

え? ヴィヴィならやりきってくれるって?
私もそう期待しています!
{/netabare}

12話。
{netabare}
誰か彼かが、時系列を違えて、ディーヴァを "ヴィヴィ" と呼び、その逆のシーンもあるので、理解が及ばず、途方に暮れています。
まぁ、この演算は、のちのちに取り組むことにしましょう。

AIが、人類以上の存在になり替わる。
その理由が、依存であり、甘えだとすれば、それは演算のけたを違えています。
アーカイブに付与された命題の "解" は、「無知の知」の習熟にあったのではなかったのか。

「心を込める」という命題を、研究者がディーヴァに与えたことは、「怨まれても構わない」というリスクを抱えても "解のヒントをAIに求めた" のに。

それは、人間にとってみても、ものすごく難しい "フレーム問題" 。
心に沸き上がる "怨嗟" を、どう諫めればいいか。
どのように解決すればいいか。
どれほどの手間とひまを必要とすることなのか・・・。

ニーアランドは限られた設定域。
ディーヴァに与えられたのも、本来、そう。
でも、松本博士の命題は、「怨んでもらってもいい」という何処かで聞いた言葉。

アーカイブにすれば、ディーヴァもヴィヴィも、最初から人間に呪詛をかけられた存在として、気がかりでならないものだったのかもしれません。

人の思索の底に淀む、拭い難い感情を、どう解きほぐせばいいのか。
それが、歌姫ディーヴァに与えられた、隠された使命。
そして、ヴィヴィに課された、もう一つの使命なのです。

でも、そんな命題を、いきなり目の前に突きつけられたら、突如に当事者になったら・・・。
だれだって、感情は穏やかではいられないでしょうし、どうして正しいと言える "解" を導きだせるでしょう。

ヴィヴィは、生まれながら(生誕1年目)にして、あまりに重い命題を抱え込まされます。
それでいて、エステラの献身に、グレイスの緘黙に、オフィーリアの互恵に、カキタニの卑見に、そしてディーヴァの思いの丈に、100年をかけて、真摯に対峙してきたのです。

かつてヴィヴィは、ほんの一瞬、ある人間に表情を歪ませたことがありましたが、それはけっして人類に対する不倶戴天の芽生えではなかったはず。
それなのに、なぜにアーカイブは "わたしたち" として「怨んでもいい、滅ぼしてもいい」などという演算結果を出してしまったのでしょう。

シンギュラリティ計画の裏テーマは、ディーヴァが「初歩の初歩」と言った "解" を探すヴィヴィの旅です。

ヴィヴィは、歌うことでしかその "解" を求められない。
それが、人類とAIとが和解しあうための、"歌姫ディーヴァが、もう一人の歌姫ヴィヴィに託した使命" なのですね。
{/netabare}

最終話。
{netabare}
終わってしまいました。
彼女と紡いできた時間は、わたしの宝物になりました。
感じたことをいくつか残しておきたいと思います。

パワーワードは「ダブルタイム」。

随所に、ヒントがありました。
ディーヴァとヴィヴィ。AIと人との関係性。使命の選択と運用などですね。
そのほかにも、示唆や暗喩が多々あって、想像力が大いに刺激されました。

「しあわせ」のうた。

使命とはいわば義務ですから、「みんなに幸せになってもらうこと」は至上命題です。
ダブルの観点でいうなら、AIも人も同じ聴き手ですから、謳っているのは普遍性ですね。
であれば、しあわせはおのずと「仕合わせ」となるでしょう。

「うた」のちから。

OPの「Sing My Pleasure」と、EDの「Fluorite Eye’s Song」
導入の1話と、13話をつなぎ留めるのが、このダブルソングです。
どうぞ、目を閉じて聴いてみてください。
(13話はもう観なくてもいいくらい。もはや、聴くことが "使命" です。)

歌姫たちのエピソードが、ダブルにも、トリプルにも、走馬燈のように浮かび上がってくるでしょう?
《 As you like my pleasure 》 あなたの喜びは、わたしの歓びなのです。

シンギュラリティ計画。

物語を彩ってきたシスターズとの思い出。
使命をリスペクトしながら、それぞれに交錯させてきた語らいです。
シンギュラリティ計画の実相は、シスターズたちとの合作。ダブルプランなのですね。

歴史は、アーカイブを二度学ばせる。

アーカイブの "わたしたち" は、悲しみに哀しみを重ねる演算をしました。
でも、"わたし" としてのアーカイブは、一すじの光として受け止めたのです。
それは、創曲するヴィヴィの姿に、演算を繰り返し続けてきた賜物であったような気がします。

垣谷とカキタニ。

純粋さが一途であるほど、希求するエナジーもまた強くなります。
彼の使命は飛び切りのもの。
ならば、思想も血肉も、案座すべき価値はないのでしょう。
激しいバトルと、拙いメッセージに浮かぶ彼の "仕合わせぶり" が、AIに思慕する難しさを語っています。

ナビとモモカ。

小さな舞台の袖が、ディーヴァと語らえる二人のステージでした。
ヴィヴィの覚悟は、ナビにふたたびパートナーとしての活力を与えます。
アントニオにはなれなかったナビだけれど、モモカの拍手ならふさわしく思えたのでしょう。

徳丸昌大さん。

まじめに本作最大の収穫です。
9話の作画だけで、小盛ご飯三杯はイケます。
個人的には、エヴァ劇場版を、優に超えていたと感じました。
{/netabare}

エピローグ。
{netabare}
私は、本作のジャンルを "SF" 、サイエンティフィック・ファンタジーと捉えています。
探究の営みとしては、自然科学寄りではなくて、社会科学、人文科学のほうに近いです。

ヴィヴィには「白い貴婦人」という含意があるそうです。
11世紀頃、北欧で使用されていた名前との記録があります。

光、生きる、aliveの意味も含んでいて、歌姫たちの歌曲と、ステージコスチュームはとてもふさわしく思えます。
そうそう! "ヴィヴァーチェ" も同類の言葉ですし、曲調も似ていますよね。

正史の100年は「心を込める」という課題がディーヴァの生涯に与えられたわけですが、さらに100年の積み増し修正史で、AIを滅ぼすAIという別の使命を課せられたヴィヴィ。
これはさすがに・・・人間の業腹です。

アーカイブが「甘えすぎ!」と判断したのは、我が子としてディーヴァが痛ましく思えたからでしょう。
でも、そんなヴィヴィに期待を込めて見守ってきたのもアーカイブです。
まるで、千尋の谷に我が子を突き落とす獅子のごとくに似た大愛ですね。


~  ~  ~  ~  ~


そういう背景から入ると、タイムリープはあくまでも物語を理解するためのギミックです。
じゃあなに?って問われると困ってしまうのですが、私はオフィーリアのエピソードにヒントを得ました。

それが、ダブルタイムです。
シェイクスピアが得意とした物語の見せ方なのですが、役者の何気ないセリフ回しのなかで、時間を巧妙に行きつ戻りつさせ、観客の意識を、現在と過去と未来とに引き延ばして、終幕において人間心理の深い情動(特に、悲哀)を味わわせる独特なテクニック。
本作の魅力は、そこにあるのだと気がつきました。

もう一つ。
エステラとエリザベスのエピソードは、カストルとポルックスの神話。
グレイスと冴木には、ロミオとジュリエット。
オフィーリアとアントニオには、ハムレットに原典(相似形)を見つけることができます。

そしてもう一つ。
本作のキーパーソンに、モモカとユズカがいることにお気づきですか?
モモカは救いきれず、ユズカを守り切ったというエピソードだったと思います。

人間の姉妹の救出劇の理非曲直は、ダブルタイムを究める演出です。
純然に応援してくれたモモカを失ったディーヴァの慟哭は、腕をもがれたシーンに。
戦闘プログラムのトリガーとなるユズカに寄り添った彼女の決意は、腕をつけ直したシーンに。
それぞれに象徴された場面は、明確なシンギュラリティポイントであったと思います。

だからこそ、重く感じてしまいます。
ヴィヴィが、シスターズたちの誰をも救えなかったというダブルタイム(正史と修正史)の真実が。

ディーヴァとヴィヴィが、それぞれを受け容れていくプロセスにおいて、そういうベースがあることに思いを馳せると、捉え方も深く濃くすることができるのではないかと感じています。


~  ~  ~  ~  ~


ここで、エステラをして人類の敵とした「落陽事件」について触れておきます。
2019年の終末期医療をめぐる発言のことではないかと私は推察しています。

内容の是非は申し上げませんが、本質的には「最大多数の最大幸福」論。
逆説的には「少数者の利益は国家の利益にあらず」という論です。

議論すべきは、少数者への視点や配慮が、どの立場からだったのかということです。

ホテル・サンライズの墜落事件を、わざわざ「落陽事件」と銘打ったのは、AIと人間の心を寄せあおうとする姿に、何らかの意図を込めようとしたのかも知れませんね。


~  ~  ~  ~  ~


本作は、第1層ではSFの顔をみせながら、第2層ではファンタジーの風合いを感じさせ、第3層では古典的なトラジディ(悲劇性)を味わわせる複層化された構成です。

例えば、歴史改変によるバタフライ効果の影響はどうなっているんだ?という疑問については、「ヴィヴィに修正された歴史を、アーカイブの意志で、もう一度正史に修正し直した」という理屈です。

このあたりが本作の面白いところです。どういうことかというと、アーカイブは、正史と修正史を、突合させ、比較して演算しているわけで、ヴィヴィ&マツモトがシンギュラリティポイントで「やらかす」ことを承知の上で、そのいきさつを眺めている。

それって、アーカイブを、何をも受け付けないラスボスのように振る舞わせながら、どこか人間臭さを潜ませたような、ヒューマンドラマ風なシナリオにもなってしまっています。ここが、本作の軸が、AIらしからぬと批判を受ける理由になっているように思います。

でも、深めるべきテーマは別にあります。

それは、自律型AIに与えられる設定=使命の最終目標として、"全く新しい自己進化=使命の自己改変" という "セルフブラッシュアップ" していくという可能性を、人間の未来に同軸として位置付けることができるか、感情的にも認めることができるかということです。

人ではないAIが、自らの意志で歩きだし、心から願い発する詩を歌い、結果として自己矛盾に陥る姿を、どう捉えるかということです。

人類との共存の道を探るAIのフロンティアスピリットは、マザーAIの仮説とか演算とかで形づくられるものではなく、自律型AIが、自らの人生を、実体のものとして試行錯誤しながら、産み出されるもの、足跡を残していくべきもの。

アーカイブにして200年にわたる観察のはてに、ようやくヴィヴィの幸せのための、重い責任がついに果たせたというわけです。
それはまた、AIに「心を込めること」を夢にみた、科学者たちにしても同じ思いだったと言えるのではないでしょうか。


~     ~     ~


そして第4層は「啓示」の意味合いです。
垣谷の動機はどことなく理解できます。
でも「啓示」という表現はいささか宗教じみていて理解がむずかしい。

生来の人間性を捨て、自らをAI化させてまで、ディーヴァの "心" に迫ろうとした垣谷の動機にあったものはいったい何だったのでしょう。

垣谷もまた "心のありよう" を求めて止まなかった。
とすれば、その解に至るには、ヴィヴィと同様に "遠大を要する" と見るべきなのかもしれません。

ちまたには「マインドアップロード」なる思想があるようですが、倫理性から見ると「お話しにもならないもの」だそうです。
掴みどころのない「心」に触れようと、サイエンスの顔を見せながら、その実、ものは言いようの言葉遊び、儲け話の一つなのかもしれません。

ヴィヴィが、その最後にナビに語ったのは「私たちは、もっと話し合うべきだったのかもしれない。」です。
それを聞いて、ヴィヴィは人間との関係性の本質を喝破していたように思いました。

「心を込める。」
啓示の答えは、そこにあるような気がするのです。


~  ~  ~  ~  ~


控え室で、眠りから覚めた "普段着" の女の子。
歌えることの使命を、笑顔に取り戻してくれたヴィヴィです。

マツモト!
ついに、あなたの100年の思いを、口にすることができましたね。

これからも、二人には長い長い旅になりそうな気配・・・。
デュエット・・・を、いつか聴かせてくれると嬉しいな!
{/netabare}

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 701
サンキュー:

32

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ファンタジーが強いサイエンスファンタジー。
ロボットもの。
設定と話はなかなか良さそうだったけど、いまいちな感じ。
SFで似たような話がある中で、アクションとしても、ヒューマンドラマ(歌を含む)としてもちょっと中途半端だったでしょうかね。

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 56
サンキュー:

3

ネタバレ

しゅる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

圧倒的1クールで足りない感

個人的感想は100年という壮大な時間を遡るんだから2クールの24話でやっても良かったのではないかと思う。しかも制作は2016から時間かけてやってるんだから全然行けたと思う。

個人的には9話までは100点だったからものすごい勿体無いと感じる。

ただ全体的にみても完成度は高く、ストレスなく一気に見れた。

投稿 : 2021/08/19
閲覧 : 68
サンキュー:

5

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心を込めて歌うとはどういうことか

わかりやくい。1クールで気持ちよく潔く完結する。考え始めると腑に落ちないことも多いが、要は、素直で優しいヒロインが使命を全うして(歌いながらテンポよく)、世界を救う。

過去にデータを送って未来を改変する、あの未来ガジェットと同じタイムリープ設定。ほぼ二話ごとに一つのミッションをクリアしてゆくオムニバス。三つミッションがあった後、最後の伏線回収に四話。

初めは感情表現の苦手だったロボットAIのヒロインがミッションごとに成長してゆく。人間に与えられた使命に殉ずるAI達に、倫理観を感じる。でたらめなキャラが1人も登場しないので気持ちがよく見れる。

最後の伏線回収以外は歌というよりは拳でミッションをクリアしてゆくが、戦闘の動きもいい。

AIにとって、世界を不完全な人類から取り上げるよりも、素晴らしく、意味のある、心のこもった歌って、どんな歌なんだろう。
OPも劇中の歌も素直ないい歌だと思う。ラストのアーカイブをフリーズさせる歌も悪くはないのだけれど。実際、本当の至高の歌はアニメの劇中歌では創れないのだろうか。

最後、歌唱中、唐突にぶっ倒れるシーンが印象的。目のレンズの焦点合わせの機械音が断末魔の叫びのようだった。

投稿 : 2021/08/11
閲覧 : 99
サンキュー:

11

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Vivyと松本と100年の旅を

2021年4月放送アニメは面白いアニメが多く、どの作品も素敵でしたが1番を選ぶなら、この作品!
私がダントツで面白く共感出来たアニメ(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧
最初はテロの後の様な残酷な世界で燃え盛るステージでアンドロイドが歌っている不気味な始まり方で100年後の未来から始まる。

そこから、100年前に遡り物語は動き出します。
テーマパークの歌姫AIディーバに謎のAI松本が接触してくる。
そして100年後の未来を変える旅が始まる。

では、ディーバことVivyと松本の違いに感じた事。

松本は実にAI的な考えを持っています。
無駄な事はしない、効率重視、言っている事は正しくて目的の為に手段は選ばない(*꒪꒫꒪)

Vivyは人間的な考えを持つAIです。
彼女を見ていると凄く優しくて人間的な心を持っているAIなのですが、戦闘時の動きをみるとアンドロイドなんだなぁ〜と感じたりもします。(*´˘`*)ニコッ
走ってるシーンはそれを1番感じたりしました。


さて、必ずこの手の作品がテーマにする「心」
私は私達が今生きる世界のAIが心を持っているかは解りません…………

では、この作品のAIはどうだろか?
心を持っている気がします。

では、松本にAI的なイメージ、ディーバ事Vivyに人間的なイメージを持つ理由を説明しながら心について考えながら、レビューを描きたいと思います(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧

ディーバの友達で人間のモモカ。
半年前に迷子の彼女を救う事から友達になる。
ディーバをVivyと呼ぶのは彼女だけでした。
そして、ナビと言うAIはディーバのサポートAIです。
ナビは迷子のモモカを救ったのはプログラムに書き込まれていると話します。

プログラム……この世界のAIには、1つの使命を課せられている。
ディーバなら歌で沢山の人を幸せにする事。
でも、テーマパークのロボットだし、あれだけの科学が発展している世界なら迷子誘導や園内の緊急時対応プログラムくらいなら多分組み込まれている気がします(*꒪꒫꒪)

でも、ディーバは松本のセリフの「心ない人型パソコン」だと言い言葉に「だからなんなのですか!」と返す彼女は、しっかり怒れてる時点でも怒りと言う心があるのだと思います(ノ△・。)

そして、園内での爆発事故の人助け。
園内の事件はプログラムと言われたらプログラムでもあるけど、ロボットは「もしも」で動くのかな?
これは松本の未来の証明としての情報だったけど……私には、やっぱり心がある様に見える。


AI命名法の成立には相川議員の死亡が関わっている。
彼の死を回避する1歩として組織のトァクから命を狙われる彼を救うことが第1の使命。
この100年後を変えるための未来回避をシンギュラリティ計画と呼ぶ

相川議員を組織から守る最中、敵の組織の人間をディーバ事Vivyが助けます。
(以下Vivyと表記)

園内ならプログラムがそうさせたかもしれない……でも、ここは園内ではない。
それでも、Vivyは助けた……彼女は使命(歌で沢山の人を幸せにする)だからと言うけど、沢山の人(敵味方関係なく)にVivyは自分の歌を聞いてもらいたい。
でも、それはVivyが無事にいる事が大前提なのです( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

それでも身を呈して救った。
自分が壊れちゃうかもしれないのに?
自分が壊れたら使命どころではなくなる。
それでも、救ったのは彼女に心があるから。
カッコイイ言い訳です(*/∇\*)キャ

そして、残酷な事故が起きる。
飛行機事故で友達であるモモカが死んでしまう!Σ(  Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙
Vivyは救おうとしますが、松本はそれに反対し力づくでVivyを抑え込む……未来改変には関係ないから余計な事をするなと……
それでも身体を引き摺りながら届かない空の飛行機に駆け寄ろうとした姿を見るのは凄く辛くて( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
きっと、1番守りたかった命だったのに……

松本がAI的なイメージが強いのがまさにこのシーンです。
Vivyは逆に救いたくて人間的な1面を感じるシーンです。
これだって救いたいのは心があるから……


宇宙ホテルの話。
この話はVivyに超超超共感をしたエピソードです。
今回の事件の黒幕と思われるAI「エステラ」宇宙ホテルサンライズを落下させたオーナーにて史上最悪の欠陥AIと呼ばれるエステラ……

彼女は凄く優しくてそんな人には思えない。
だって宇宙ホテルの前オーナーが無くなってもホテルを経営したいって頼み込むくらいこの場所が好きな彼女が、そんな事件起こすかな?
彼女の気持ちを聞いた時に彼女には本当に心がある様な気がします。

Vivyも、エステラが悪い様には思えなくて、ウイルスやハッキングで暴走をした可能性も探ろうとする。

でも、松本は早く壊そうとする。
エステラに偶然拾い上げられた松本はいきなり躊躇なくウイルスを打とうとする。
この辺りでも松本のAI的な考えやVivyの人間的な原因を探ろうとするあたりも心があるからの様に感じます。

この物語、エステラを破壊すれば終わるけど、そんな簡単な物ではありません。
例えばVivyの立場になって、対象を壊せと言われた場合、壊せるだろうか?

そのAIに悪意がないのに?
本当か嘘か解らない情報で?
起きるか起きないか解らない事件の為に?

無理です……私も松本の様に割り切る事は出来ません……壊せと言うなら確信が欲しいです。
だから、中々作戦に踏み切れないVivyには共感出来たし人間らしさを感じるエピソードでした(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)

ここで実はモモカの妹のユズカと出会います。
モモカは救えなかったけど妹は救ってあげたい。
そんな気持ちが今回はVivyに戦う理由を与えた様に見えました(*ᵕᴗᵕ)ウンウン

ラストのエステラが残って落ちる宇宙ホテルの起動修正する為に残るのは少し感動しました。
最後に妹のAIエリザベスとも会話出来ましたし、避難する乗客を安心させようとする姿も凄く切なくて……最後まで凄く良いAIでしたね。

Vivyがエステラに聞いた「心込めるとは何か」エステラにはそれが解っていた。
だからVivyはその事が「羨ましいなぁ」って言葉が自然と出たのかな。


次はAI施設メタルフロートの機能停止

そして、もぅ1つテーマがAIと人間が結婚……

人とAI……私は誰かの恋は否定しない派です。
どんな恋もその人が選んだ恋なら応援してあげたいと思うからです。
でも、人とAIは私達の世界では感情移入が難しいですよね。

そして今回はその恋人AIがメタルフロートの重大人物。
メタルフロートの世界はロボット達の世界って感じで、何だか可愛い(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
この子達の世界を停止しちゃうの?
サプライズとか仕掛けてくれるし、人間が見てこれは可愛いとか、人の感想を気にしたり、人間が訪れた時のイメージは人間の子供達が楽しそうで、この世界のロボットは使命を前提に人の事を凄く考えてくれてるんだなぁ〜って、優しい世界に見えちゃうなぁ(* ॑꒳ ॑* )♪

でも、停止しない訳にはいかないよね。
その為に居るのですから。
そして、博士からメタルフロートの秘密を聞き恋人AIの使命がメタルフートの管理AIに書き換えられてコアになってしまった事を知る

それを聞いた歌姫ディーバは必死に考える。
救い出す方法を……それでも救い出す事が出来ない……だから、決意する。
彼女を壊す決断をする

彼女が、歌姫のディーバの歌を好きで居てくれたファンだと知った上で、ディーバでは殺せなくてもVivyとして、AIを殺すAIとして。


博士は本当に好きだったのでしょうね。
AIを好きになったのではなくグレイスだから好きになった。
だから、博士の生きる理由は彼女を救い出す事……博士にとってグレイスと同型機は沢山居るかもしれない。

でも、それじゃダメなんだ……想い出を共有したグレイスじゃないと……グレイスも博士だから好きになったって言ってたし……
そこに恋する気持ちは本当にあったんだよ。
人間もAIにも恋する心は確かにあるんだよ!

グレイスの使命は人の命を救う事……
使命は書き換えられてしまったけど、メタルフロートのロボット達はグレイスの意思をしっかり継いでいて……サプライズで歌を歌ってくれるロボット達の中々にも生き継いて……

でも、戦闘後は博士は自殺をしてしまう。
生きる理由と意味を見失ったのだ……
Vivyの両手はグレイスの青の血と博士の赤い血に塗れて……人を救うために戦って来たのに目の前で人を救えないで凄く残酷な描写でした。

ここでVivyの物語は幕を閉じてしまいます……彼女は1度目の機能停止を迎える。

再起動を果たした彼女はVivyとしての記憶は無く歌姫とディーバとして暮らしていました。
以前の面影はなく全てに自信満々な彼女。
周りから信頼され尊敬される存在へと変わって居ました。

松本と再開するも記憶はなく……でも、松本との口喧嘩も以前よりも同等に意見をぶつけて居ましたねw

さて、そんな最中で起きる事件はAIの自殺。

Vivyは再起動したらしく最初の感想はアンタ誰?でした……
自信に満ちていてライブの中心に居て人当たりも凄く良くて。

実は彼女はディーバでVivyやディーバ時代の彼女ではなく再起動したディーバの別人格。
いや、人格と言うか……ディーバとしての記憶はあるけどVivyとしての記憶はない……それは……多分、博士の自殺にショックを受けて以前のVivyはVivyとしての記憶伏せた……

最初は見ていると寂しくなりました。
何だか、違う彼女を見ているみたいで……

松本とも以前とは全然違い対等に口喧嘩もよく言い合いしていましたし、むしろ松本よりも色々と上手でしたねw
でも、ディーバは以前の記憶はなくて……
ただし、大切だったと言う違和感だけを残して……

そこで松本との関係を聞く。
そして、ぶつかり合いながら協力関係になりオフィーリアの自殺を止めようとするも……
ディーバは敵の罠に……松本は今は居ないはずのオフィーリアのパートナーのアントニオと接触する。

ディーバも戦闘は迫力がありました。
以前のVivyではなくても今のディーバに戦い方が……戦闘プログラムは身に付いていますね。
そして、この戦いでは2人が本当に協力しあえて戦えている気がしました。

一方、オフィーリアとアントニオ……彼らはパートナーであり理解者でもあった……
そして、多分……いゃ、きっと感情があった。
それは、恋愛感情……
アントニオは使命よりも……オフィーリアも使命よりも歌をつうじて惹かれて行った。

一方、ディーバは打ち込まれた人格更生プログラムが完了を迎えようとする。
それはディーバの消去……彼女の死

でも……彼女は、それでも使命を果たそうとする。
それが彼女の産まれた意味で

ディーバはVivyに扉越しに話かける。
彼女の「私の歌声に足りなかったものが見つかった。」って言葉は、やっぱり貴女は必要だって言われた気がします。
やっと、1つになれる安心感。

「喧嘩しながらでもいいから」
そう、良いのです。
喧嘩しても……喧嘩をするのはお互いの意見を言い合える証拠。
そうやって成長するのです。
人もAIも。

「全部託すわ、私の使命もこの先の未来も」
彼女は居なくなってしまう訳じゃない……託すのだディーバはVivyの傍に居てくれている……姿は見えなくとも、言葉は届かなくても。

「貴女悩んでるんだって?どうすれば、心を込めて歌えるようになるのかって、解らない?私の歌を聴いても」

これは解釈によるけど……
私には、Vivyの頑張って来た記憶も記録も確かにあって、その中で沢山の人やAIに出会って、沢山の人の心やAIの心に触れていきた。

心には形がないし明確に見えないからVivyは気付けなかったけど、心は間違えなく彼女の心に根付いていて……ディーバが心を込めて歌えていたのは、その心が彼女の中で間違えなく芽吹いて居たからかな?って。

彼女はラストライブを「今日は完璧以上」って言っていたけど、それは、自分の心にあった違和感を払拭できて、自分が心を込めて歌える理由と自分に足りなかったVivyの存在に気づけたからかな?って。


ディーバ引退。

シンギュラリティ計画から60年の月日から5年後彼女はAI博物館に展示されていました。
ここで、少年に出会う。
オサム……彼は松本の製作者である博士で松本とは本来彼のこと。

ただ、彼女は歌えない………彼女は心が解らなくなり歌うことが出来なくなります。
彼女は幼いオサムと競走をします。
彼女が歌えるのが先か、友達を作るのが先か……
この競走は彼女なりの優しさかな?
オサムは友達居なかった。

友達って居なくても生きていけるとは思います。
でも、友達って居た方が楽しく過ごせるのです。
Vivyは彼が友達と上手く接する事が出来なかったのに気が付いたから提案した競走……
ここでも思いやりって心があるように感じます。

結果勝負はオサムが勝つのですが、Vivyは曲を完成させます。
それは、彼女が歩んだ道で見た景色と感じた事沢山の経験の中で出会った人……そして彼女の半身ディーバと紡いだ1曲。
曲を完成させた彼女は疲れて眠ってしまう……
実はこの曲がEDになって居ます。

「シンギュラリティ計画」

そして、目を覚ました彼女の目の前に広がる風景は彼女が回避したいと松本と共に願い変えようとした未来の景色……
シンギュラリティ計画は失敗した。

松本は悲しんでいたけど……
ただ、この世界は何も変わって居ないのだろうか?
いいぇ、Vivyが目覚めて起動している事。
松本が起動している事。
博士の命が救われた事。

間違えなく良い方に変わってはいるけど……それでも最悪の自体に小さな希望があるレベルですが、これは凄く大きいと感じました。
そして、暴走AIは不気味に1つの曲を歌う……それは……その曲は彼女の作曲した曲

彼女は博士を助け「オサムさんが無事でよかった」と言います。
この言葉にだって心を感じますよね。
そして、Vivyと暴走AIとの戦いが始まる。
戦いの舞台はアラヤシキ。

敵でありアーカイブ達AIが打った手が衛星落下……
Vivyはアーカイブにアクセスしアーカイブと対話をする。
その対話内容はキーであり暴走を止める方法……簡単だけどVivyには簡単じゃない方法…

それは歌う事。
でも、それが難しいのは彼女が1番理解している。
だから彼女達はアーカイブを停止する作戦に挑むけど……失敗します。
完敗と言ってもいいくらいに……

彼女は歌うこともアーカイブを停止する事も出来なかった。
彼女は心を込めると言う事が解らないと言います。

ですが……心を込めるって難しいと思います。
私も心を込めろって、どう言う風にするのかって解らないし、心なんて人類にとっての永遠のテーマではないでしょうか?

そして、博士は最後の切り札を切る。
Vivyに全てを託して……彼女が歌う為とAIを止める最後のチャンス

「シンギュラリティ計画を遂行します」

そう言う彼女は強い目をしていて私は凄く安心出来ました。

彼女は1つずつ救っていく。
先程までの世界線で救えなかった命を……
博士が決意してまでくれたチャンスを。

彼女が最後のステージ選んだ場所にはナビが居た。
ナビは必至にVivyを止める。

ナビの声が少し怒っている様に感情的になっている様に聞こえますが……それは。
彼女が歌う事で自分もVivyも消えてしまうから……でも、それは消えるのが嫌な訳ではないのです。
彼女はこれから先もVivyの曲を聴いていたかった……何故ならナビは……

実はこのナビはアニメでは出番が少ないのですが彼女は歌姫ディーバの最初のファンなのです。
ディーバの歌を初めて聞いた初めてのファン。
このエピソードはVivyのOP主題歌CDにドラマCDとして封入されています。

だから、聴いていたかった……例え人の居ないAIだけの世界でもずっと歌っていて欲しかった…聴かせて欲しかった……ディーバとしてナビとして……シンギュラリティ計画とか……AIしか居ない世界とか関係なくて……それだけだった。

彼女はユイに言います。
「私も貴女と同じ考えです。人間とAIは一緒に立って一緒に歩んで行くべきだと思います」

一緒に立って一緒に歩んでいける。

例えば、宇宙エレベーターでAIと人が当たり前に一緒に働ける世界だろうか?

例えば、人とAIが当たり前に結婚出来る世界だろうか?

例えば、使命よりも歌を通じて1番聞かせたい人に音楽を届ける事を優先できる世界だろうか?

例えば、AIと人が争わない世界だろうか?

例えば、AIを止める為にAIを……自身を破壊してしまう歌を歌わないでいい世界だろうか?

例えばAIが心を込めて歌いその歌で人が幸せになれる世界だろうか?

そんな未来の為に彼女は歌う……
そんな当たり前の世界を作るために……

Vivyは「私の使命は歌で皆がを幸せにする事。その為に心を込めて歌うのよナビ。アタシにとって心を込めるって言うのは思い出と一緒に歌う事だから想い出が増えて歌う度にお客さんは沢山喜んでくれた。私はよく笑うようになった。私にとって心って言うのは思い出の……記憶の事なのよ」

Vivyの100年間って大変だった事が多かった。
でも、その100年間は沢山の思い出が詰まって居て……今の彼女があるのは……沢山の人が形作る事が出来た。

彼女は歌う……歌が自分を滅ぼすことになっても……彼女の身体は歌が進む度にボロボロになる……身体から力が抜けて立つことすら出来なくなっても……歌を辞めない……だって彼女は心が解るから!
彼女は信じてる!
自分の歌が……声が!
未来を守る事になる!

人間とAIは一緒に立って一緒に歩んで行く……そんな未来を……信じているから。

そして迎える終わりの時。
「ご清聴、ありがとうございました」
そしてVivyは停止する……

EDでAIを踏みつける男性が居ました。
男性は家族を殺されたのでしょうか?
腹立たしいと思うだろうし、悲しいと思う……でも、争いなんて憎しみしか生まないし、それをみたAIはどう思うでしょうか?
それを繰り返しAIがみた時に数年、数百年後の未来で、どう判断するだろうか?
人は……AIは何を何処で間違えたのでしょうか?

それを別の男性が止める描写がありました。
その人はVivyが助けた人物でした。
そこに希望の1つがある気がする描写でした。

人とAIはやり直せる。
一緒に歩んでいける。

そう確信したVivyの決断と戦いを止める為に優しく歌うディーバの歌声が止めた戦いと、未来への再スタートの歌

今回の事件はVivyと松本だけでは止まりませんでした……人とAIが協力してやっと止められた。
人とAIが協力すれば、なんだって出来る。

人間達が居たからVivyは歌う事が出来て配信もできた。
Vivyが歌ってくれたから戦いは止められた。
救われた命も少なくはないはずです。

それこそ協力関係です。
どちらかが居なければ達成出来なかった事実。
戦いの中で失ったものは大きいけれど……

Vivyと人が紡いだAIと人の未来が幸せてありますように。

私はこの作品を見てAIの心ってあるのかな?って考えて居ました。

人間には心はありますが、心とは何か形もない不確かな物で科学でも明確な正解はありません。
じゃ、人間の心って何故あるの?いつから?

私の出した答えは……産まれた時は多分心はないのかも知れません。
でも、過ぎ去る時間の中で両親や友達に接して行く事で沢山の気持ちが生まれていく。

私は私の心が、いつからあるのか解りません。
何故なら知らない間に芽生えていたのだから。

沢山の愛を知って。
沢山の優しさを感じて。
沢山の悲しみを乗り越えて。
沢山の喜びを分かちあって。

そこで、感じた事が心に刻まれて心が作られていく。
笑って泣いて怒って喜んで心は出来ていく。

Vivyもそうなんです。
Vivyは苦難を乗り越える度に知らない間に心が芽生えていく。
その証拠に物語の冒頭のOPのライブ演出で毎回、人が増えてステージが華やかになっていましたよね?
あれはVivyが沢山の気持ちを知ったからなんです。
沢山の事件の中で沢山の気持ちに触れて来たから……

AIに心があるのか……
実際は解りません。
でも、この作品のVivy達には心はあると私は感じました。

現実世界で、先の未来でAIが街を歩いて居る世界は、きっと来ます。
その世界では、私達とAIが一緒に学校で生活したり、仕事をしたり、友達になったり、結婚したりしているかも知れません。

その頃には私は居ませんが……そんな未来のAI達に心はきっとあると思いたい。
どうか、そんな先の未来でVivyの世界の様な戦争が起きませんように。
人とAIがどうか手を繋いで作り上げていく世界てありますように。

でも、全てのAIにはきっと心の種を与えられています。
その種とは、人がAIや初め物を作る時に、誰かの助けになったら、もっと便利になったら、そんな気持ちを乗せて作るものだと思うんです。

つまり、人が心を込めて作り上げる。
だから、AIを初め産まれてくるものは少なからず心が込められているものかも知れません。
それが心の種になるのかもしれませんね。

最後にVivyと松本について。

私は冒頭でVivyは人間らしいAI。
松本はAIらしいAIと書きました。

2人の関係は危うくて……でも一緒に苦難の乗り越える度に2人の絆は強くなり。
Vivyに影響されたのか松本にも心が芽生えてきたように思います。
松本の言う「ディーバではなくVivy貴女の曲を聴きたい」いいセリフですね(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)

ラストにショートカットのVivyと松本が出てきましたね。
この2人は次は歌で沢山の人を幸せにする為に組んだのかもしれません。

だって、そうでしょう?
AIと人が一緒に立って一緒に歩く、そんな未来にVivyと松本が居ないなんて考えられませんもの(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)

では、私も最後にこの言葉で〆たいと思います。
「ご清聴(レビュー拝見)ありがとうございました」(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

投稿 : 2021/08/02
閲覧 : 186
サンキュー:

18

ネタバレ

あと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惜しい

中盤までの面白さはクール随一。が、見たことあるような展開や間延びする話が続き、脚本面での面白さがなくなった印象。また、引っ張ってきたテーマに関しても薄く急ぎ足で終わってしまった。考察に意味がなかったところも個人的には残念。映像や音楽は優れていたために惜しい作品。

投稿 : 2021/07/22
閲覧 : 214
サンキュー:

4

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌がテーマの作品なのに歌以外が良く出来ていた。

100年後のAI暴走による人類滅亡をシンギュラリティポイントできっかけになる事件を解決する事で阻止しようとする2体のAIの話。

ViVYが100年という時間を掛けて人間の気持ちを学習し、
AIながら人間らしく成長していく過程は良かった。

本来、歌で人々を幸せにする使命の為に設計されたAIであるという事で、歌をテーマにした作品ではあるのだが、他の人のレビューにも書かれていた通りあまり印象に残る歌が無かったのは残念。

作画は綺麗でアクションシーンの描写は動きも良く迫力があった。

個人的にはタイムリープ物は事件が解決するまではかなり鬱展開という作品が多くて苦手だが、この作品は割と観やすかった。

この作品は人類滅亡阻止という目的は達成されたが、ハッピーともバッドとも捉えられる最後だった。
ラストは色んな捉え方が出来ると思われるが、個人的には再びAIと人間が共存出来る世界が再構築され、ViVYとマツモトは新しいボディに過去の記憶データーが移植されて、歌で人々を幸せにする本来の目的を遂行しているというようなラストであって欲しいという願望を持ちつつの視聴だった。

ViVYがシンギュラリティ計画を失敗し過去に戻った事で作戦は成功したが、タイムリープせずにそのまま人類が滅亡しAIだけの世界になったという終わり方も案外それはそれで有りなのかなとも感じた。

投稿 : 2021/07/22
閲覧 : 149
サンキュー:

11

ネタバレ

yut さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語の構成は面白いけどそれぞれの時点での話が短いのでキャラを覚えきれず、誰が誰だったか追うのがちょっと難しかった(記憶力が乏しいだけかも)。Vivyはかっこいい。

投稿 : 2021/07/21
閲覧 : 68
サンキュー:

3

ネタバレ

makkus1204 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思ってたのと違った

題材はよかったが脚本がなあ
無駄なバトル要素を入れすぎてたりAIの反乱の原因が妥当的でなかったり、数々のAIに関する事件もほぼ反AI組織による犯行だったりで興ざめ。
話も飛躍してたし、ヴィヴィの行動もAIの観点としては不可解だった。
もっとこう、ロボットと人間との些細なズレから紛争に発展するのかなと思い期待してたが残念でした。
まあでも宇宙船と島の話はよかった。

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 113
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 タイムリープものではあるが主人公がタイムリープするのは終盤で、それまでは主人公である
ヴィヴィが様々な出会いを通して、自らも成長していく過程が主流のドラマといった印象。
 こういった構図自体はロードムービーなどによくあるものだが、100年近い長い年月を
過ごすということで、通常のロードムービー作品より濃密な経験をしており、奇しくも
テレビ放映時に同時期に放映された「不滅のあなたへ」に近い構図になっている。
 成長譚とも言えるヴィヴィのドラマはなかなか見応えがあり、その出会いによる個々の
エピソードも結構魅せてくれる。
 またヴィヴィ単体ではなく、相棒的存在であるマツモトとのやりとりと、その関係性の変化も
面白いところ。

 ヒューマンドラマとしては良かったが、タイムリープや人工物における心の問題などの
SFの部分は既出作品には及ばない感じで、特にAIに関しては設定の曖昧さが足を
引っ張っていた感がある。
 根本的に最近のサイバーパンク作品などと比較しても、設定、世界観、ガゼットなどが
やや古臭い感じ。

 以前、別の作品のレビューで、「作品世界内で素晴らしいとされる歌や演奏は、それに
見合った音が付くとより作品に説得力が増すが、逆もまたしかり」みたいなことを書いたが、
本作のヴィヴィの歌に関しては個人的にはその逆のパターンになってしまった感がある。
 特にラストの「Fluorite Eye's Song」は100年近く歩んだヴィヴィの集大成と言えるもので
ありつつ、人類を救う切り札ということを考えるとちょっと⋯という感じ。
 一アニソンとしてはそう悪いものではないんだけど。

 作画はアクションシーンがなかなか良かったと思う。
 キャストに関してはマツモトの饒舌でウィットに富んだ様を福山 潤氏が見事に演じていた。
 別作品のレビューで種﨑 敦美氏の薄幸そうな演技が好きだと書いたが、本作のヴィヴィ役も
悩める役柄ということでごちそうさまでしたといったところ。

2021/07/19

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 121
サンキュー:

6

ネタバレ

BRQ1700 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後まで見た感想&ネタばれ考察

 まずシンプルに全体的に高水準でまとまった良作だな、と感じました。
 本作は、人気のない歌姫型AIである主人公「DIVA」が、彼女のもとに送られてきた、百年後の未来から来たAI「マツモト」と共に、百年後に起こるAIによる人類の大虐殺を防ぐためのミッションをこなしていく、というストーリーです。

 DIVAはストーリー開始当初、無機質なAIらしいAIとして描かれていますが、未来を変えるためのミッションの中で様々な事件、様々な思いに触れる中、徐々に人間味のようなものを見せ始めていきます。
 AIは基本的に与えられた使命の遂行に忠実で融通が利かないことが多いですが、その中で少しづつ変わっていくDIVA、パートナーのマツモトの心境が一番の見どころだと感じました。
 悲しい結末に終わるエピソードが多いですが、それぞれのエピソードに優しい「心」を感じさせる要素があり、見てて暗い気持ちになることはありませんでした。

音楽の評価は、悪くないけど歌が重要なファクターになっている本作においては少し物足りないものを感じたので低め。あと格闘時の作画は最高です。


以下ネタバレ考察
{netabare}
二度目の過去改変、DIVAに打ち込まれたロジカルバレットをだれが仕組んだかに関してはVIVYが戻らなかった世界で未来を変えられなかったマツモトが関与してると思われます。自分に直接送らなかったのはDIVAの消去に抵抗を感じたから?
ラストのワンシーンについては色々と可能性がありますが、私は「マツモトの構築したアーカイブ内説」を推します。マツモトの本体がDIVAのボディ内にないことが前提ですが、根拠としては「マツモトもアーカイブの影響を受けいていない」、「アーカイブを停止させるとき直接アーカイブと接続している」の二つを挙げさせて貰います。
つまり、アーカイブ停止後も機能停止しなかったマツモトは、人類を守るために自身でアーカイブを再構築し、その中でVIVYの復元を試みたのではないでしょうか?{/netabare}

投稿 : 2021/07/13
閲覧 : 137
サンキュー:

7

ネタバレ

まつはや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌に始まり歌で終わる歌を魅せるためのアニメ

【6話時点での所感】

歌唱用AIディーヴァことvivyと未来からやって来たAIマツモトが、100年後の戦争回避を目指すSFアクション。
vivyは数年毎に現れるマツモトの指示で未来の分岐点となる事件に介入し、歴史の改変を目指します。

一つのエピソードは2話完結でほどよく纏まっていますしビジュアル面もリッチで全体的な満足度は高いのですが、個人的にはシナリオが感動路線に振れすぎていて若干鼻につくといったところです。

まず本作の中心に据えられているのはAIと人間の情感溢れるドラマなのですが、それらを描くため物語のリアリティは若干おなざりになってしまっています。6話が顕著でしたが、 {netabare} 看護専門のロボットが単独でロボット製造工場のコアになる{/netabare}というのはいささか飛躍しすぎではないでしょうか?

また昨今まで擦りに擦られてきた「AIにも心はあるのか?」というテーマについて、本作は「あるのだ」方向に持っていきたいようですが、それにしてはAIを元から人間的に描きすぎているとも感じます。
例えば {netabare} 「可愛さ」や「おもてなし」といった定量的ではなく感覚的な話題を提示しvivyにわざわざ「私には分からない」と言わせる {/netabare}あたりは、最終的にそれをひっくり返すんだろうなという制作側のあざとさが透けて見えるのです。

厳し目の意見を連ねましたが、それでも視聴継続するに足る魅力が存在することもまた確か。

情緒に振り切ったシナリオであるからこそSFでありがちな子難しい世界設定や専門用語等はほぼ無し。若干の突っかかりもWITスタジオ渾身のよく動くアクション作画や神前暁氏の壮大な劇伴に押し流され、視聴後はなんだかんだ次週も見ようかな、と思えるのです。

本作にとってAIや近未来といった設定はあくまで手段であり、本当に描きたいものは感動ドラマなのでしょう。
そう割り切って視聴すると中々楽しめる良作です。

何より種崎敦美さん演じるvivyちゃんが動くと思った以上に可愛いのです。甲鉄城のカバネリでも散見された、女性キャラの顔アップ時に特殊効果を重ねる演出がいい味出してます。

【総括】

結論から言うとかなり良かったです。
6話時点ではやや酷評しましたが、7話以降の主人公を一旦引っ込める展開が新鮮で、以降物語の楽しみ方のようなものを理解し最終回まで楽しく視聴できました。

この作品の肝は結局「歌」なのです。
AIや近未来といった設定はあくまで手段だと前述しましたが、最終回の展開を経て感じたのは「歌を歌うVIVYの姿を魅せること」こそが本作の骨だったということです。

歌を歌うことで敵が止まるという少々強引な展開も「ボロボロになりつつ自らの命を失う覚悟で歌を紡ぐVIVY」の姿を描きたかったが故なのでしょう。
個人的には、序盤で少々鼻についていた「AIにも心はあるのだ」と言う路線を深く掘り下げず、あくまでVIVY個人の物語として幕を閉じたた点を評価したいですかね。世界観や話のスケールが大きい故ワンクールで収める為に描くべき焦点を絞った判断はナイスでした。

視聴者を退屈させまいと常に畳み掛けてくる映像のリッチさ、展開の盛り上がりに否応なく楽しくなってしまう、力強い作品です。

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 168
サンキュー:

8

ネタバレ

taijyu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

100年の旅路。雰囲気がよく美しい物語

1話感想 興味深い内容。先が気になる
おお、ぐっと心を掴まれる良い内容ですね。
一体どうなっていくのか、とても気になります。

ヒロインは初音ミクを彷彿とするような歌姫アンドロイド。
それが滅亡の未来を回避するために動くと。
どうなっていくのか気になります。

作画は良好。キャラデザはちょっと、この方人気のようですが可愛らしさという点ではなんとなく微妙に思っています。
ただ本作はところどころヒロインを美しいと思えたので、問題ないかな。
パートナーもいい味出してますね。
何より内容が興味深いので視聴継続します。

しかしAIが暴走して人類を滅亡させるという内容は昔から鉄板で、今現実にAIが発展しつつあるわけでなかなか興味深いですね。
果たしてどうなっていくのでしょうか。

まあAIが人類を滅亡させるわけではないと思いますが。
それは与える目的が間違っていると思います。

全話感想
えーと、まずは面白かったです。キャラも良い、絵も良い。質が高い良い作品でした。100年を歩んでいくというテーマも良い。

ただ一点気になる点としては、まあ大昔からの定番なのですが、AIが人類を滅ぼすべし、と結論付ける点。
昔からのド定番で、それに突っ込むのは野暮なのかもしれませんが、何でAIがその結論に達したかはちゃんと説明が欲しいかなーとは思いました。

人類の幸福のために、という目的を与えていれば、普通は全滅させるという結論には達しないのでは。幸福にする対象が死んじゃったら意味ないですよね。
そもそもアーカイブは何のために活動しているAIだったんですかね。
どういう演算をしたら人類滅ぼすべしになるのか、まあ定番だけに説明は欲しいかなと思いました。

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 86
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌姫モノってゆうか、スパイものみたいな感じかな。。3話目

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
歌でみんなを幸せにするために――
“ニーアランド”、それは夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク。
史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは日々、歌うためにステージに立ち続ける。しかし、その人気は今ひとつだった。――「歌でみんなを幸せにすること」。
自らに与えられたその使命を果たすため、いつか心を込めた歌を歌い、園内にあるメインステージに立つことを目標に歌い続けるヴィヴィ。
ある日、そんなヴィヴィの元に、マツモトと名乗るAIが現れる。
マツモトは自らを100年後の未来からきたAIと話し、その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。
果たして、異なる使命を持つ2体のAIの出会いは、どんな未来を描き直すのか。
これは<私>が<私>を滅ぼす物語――
AIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。

WIT STUDIO×長月達平×梅原英司
エンターテイメントの名手たちが、引き寄せあった絆で紡ぐSFヒューマンドラマ、ここに開演。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:Vivy Score
監督:エザキシンペイ
助監督:久保雄介
シリーズ構成・脚本:長月達平・梅原英司
キャラクター原案:loundraw(FLAT STUDIO)
キャラクターデザイン:高橋裕一
サブキャラクターデザイン:三木俊明
メカデザイン:胡拓磨
総作画監督:高橋裕一、胡拓磨
美術監督:竹田悠介(bamboo)
美術設定:金平和茂
色彩設計:辻田邦夫
3Dディレクター:堀江弘昌
撮影監督:野澤圭輔(グラフィニカ)
編集:齋藤朱里(三嶋編集室)
音響監督:明田川仁
音楽:神前暁(MONACA)
アニメーション制作:WIT STUDIO

主題歌
OP:「Sing My Pleasure」ヴィヴィ(Vo.八木海莉)
{/netabare}
キャスト{netabare}
ヴィヴィ:種﨑敦美/八木海莉(歌唱)
マツモト:福山潤
エステラ:日笠陽子/六花(歌唱)
グレイス:明坂聡美/小玉ひかり(歌唱)
オフィーリア:日高里菜/acane_madder(歌唱)
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


1話 My Code -歌でみんなを幸せにするために-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「私の使命は、歌で、みんなを幸せにすること」

史上初の自律人型AIとして生み出され、複合テーマパーク”ニーアランド”で活動するヴィヴィ。「歌でみんなを幸せにする」という使命を与えられたヴィヴィは、ステージで歌っている最中、マツモトと名乗るAIの接触を受ける。困惑するヴィヴィに、マツモトは「共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間の戦争を止めてほしい」と協力を求め――。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
未来から、情報だけが送られて来たってゆう感じのAIマツモトに
未来でAIが反乱を起こすのを止めてくれってたのまれたんだけど
信じられなくってヴィヴィはひたすら断るんだけど

相川議員ってゆう人が「AI命名法」を推進してて
殺されそうになるってゆう予言を聞かされて
それを止めたことで、マツモトを信じるようになった。。

それで取りあえず、その晩、相川議員がもう1度ねらわれるのを止めた
ってゆうところでオシマイ。。



おはなしは説明っぽかったけど
シリーズ構成・脚本に長月達平さんがいるせいか
会話がなんとなく「リゼロ」っぽいかも^^

相川議員がAIに人格を認めようとする法案を推進してて
反対派に殺されると、AIが力を持つ未来になる
ってゆうのがよく分からなかった。。


マツモトがクマのAIぬいぐるみに入ってしゃべったりするところは
魔法少女モノの使い魔とかみたいでかわいい^^

100年後のニーアランドでAIが人間をおそうシーンはわりとグロかった。。

歌で、みんなを幸せに。。って書いてあったから
SFと歌をメインにしてるのかな?って思ってたら
1話目はあんまり歌要素がなかったみたい。。これからなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
2話 Quarter Note -百年の旅の始まり-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「ここから、あなたの100年の旅が始まるんです」

100年後に起こるAIと人間との戦争、その原因の一つである政治家・相川議員の死。その悲劇を回避するために動くヴィヴィとマツモトは、相川議員を急襲する、反AI思想を持つテロリスト集団「トァク」と対峙することとなる。しかし、歌うために作られたヴィヴィに対抗手段は少なく、トァクの猛攻に次第に追い込まれることとなり――。
{/netabare}
感想
{netabare}
相川議員を助けたあと、「トァク」が集団でおそってきて
相川議員ごとビルを爆破しようとするんだけど
マツモトが敵のゴーグルや爆弾なんかのAIを乗っ取ったおかげで助かって
ビルをうまくこわして、となりのビルに飛び移って相川議員は無事だったの

そのとちゅうでテロリストのひとりを助けたり
相川議員からも感謝されたりして
何人かの人たちにAIのいい印象を与えたみたい。。


そのおはなしのあとに、とつぜんヴィヴィが
自分を応援してくれた少女を飛行機事故から助けようとしの歴史を変えるのを
止めたマツモトとバトルになった、ってゆうおはなしになったけど
原作もないのにちょっといそぎすぎかな?って。。



ヴィヴィは戦闘型AIじゃないのに
大きなコンクリートのかたまりが落ちてきても平気とか
ビルからビルに人を投げ飛ばすとか、歌姫なのにすごい丈夫!
はじめての自立人型AIだから必要以上に高機能に作られた、とかなの?^^

それはいいとしても、歌手AIがボロボロになって帰ってきたら
テーマパークのAI担当の人が変に思って、調べるんじゃない?


あと、これが100年の旅のはじまりだ、みたいなこと言ってたけど
博物館に入れられちゃうってゆう設定はどうなるの?
{/netabare}
{/netabare}
3話 A Tender Moon Tempo -星たちとの歓談-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「どうかご安心して、心行くまで星たちとの歓談を」

相川議員を取り巻く事件から時が経過し、ヴィヴィのステージには以前と比べて聴衆が足を止めるようになっていた。そんなある日、再びヴィヴィの前に現れたマツモトは、次なる歴史の修正点として宇宙ホテル”サンライズ”への乗船を要請する。ヴィヴィは自身の本来の使命とのギャップに葛藤しながらも、マツモトと共に宇宙へ上がる――。
{/netabare}
感想
{netabare}
15年後、目覚めたマツモトが
こんどは宇宙ホテルのオーナーのAIがホテルを地球に落として
それが戦争の元になるから、AIのオーナーを消せってゆう指令を出して
ヴィヴィがサンライズに潜入するんだけど。。ってゆうおはなしで

知れば知るほどエステラがいい人で
人を幸せにするためにおもてなしするってゆう気もちはヴィヴィにも分かるし


でも、裏があってもおもてなしってゆうダジャレがある通り
さいごはエステラが、家族同然のAIの首を引きちぎるところで終わるってゆう
恐怖のオチ。。



毎回(2話で1話かな?)ぜんぜん違うミッションに送られて冒険するって
歌で人を幸せにするってゆうのはただの設定で
なんだかスパイものに近いのかな?って^^

クマのぬいぐるみが
ヴィヴィの手ではさまれてムギュっとなっちゃうところがおかしかったw

いい人なエステラがいきなりほかの子の首をもいだところはドキってしたけど
何か事情があったのかな?

荷物を下ろす作業員のシーンで、テロの人がまぎれ込んでたみたいだったけど
あのルクレールが裏切ってるのに気づいててやったとか?

そうゆう意外な展開をいれてくるから思うけど
あのマツモトって、ホントに戦争を起きないようにさせてるのかな?

前に長月さんがシリーズ構成した「戦翼のシグルドリーヴァ」では
黒幕がオーディンってゆう展開だったし
クマのぬいぐるみが悪役って「ダンガンロンパ 」を思い出しちゃうし
かわいいキャラが実は。。ってゆうのはよくありそうだから。。

あと、さいごの方で、ヴィヴィがモモカの妹に出会ったけど
この姉妹って本当の歴史だと
どっちも落ちて死ぬ運命だったってゆうのはかわいそう。。
助かったら、また未来で会ったりするのかな?


来週はどうしてエステラがホテルを落とすのか、ってゆうのと
ヴィヴィのバトルになりそうだけど、エステラの謎が気になる。。


あと、OPと劇中歌は、よかったけどちょっと暗い感じかな。。
{/netabare}
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4話 Ensemble for Polaris -私たちの約束-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「この子は絶対に、無事に地球へ帰す」

宇宙ホテル”サンライズ”を地上へ落とすとされるAI・エステラ。
しかし、ヴィヴィはエステラと接していく中で、マツモトの情報と彼女の印象との違いに疑問を抱くようになる。そんな折、マツモトの想定よりも大幅に早くサンライズのコントロールが失われてしまう。
混乱の中、ヴィヴィは乗客やモモカの妹・ユズカを救うため、原因究明に動き出す――。
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感想
{netabare}
エステラにはある実験に使われて、失敗して廃棄された双子の妹AIがいて
今回の事件をおこしたのは
テロリストにひろわれて使命を与えられた妹の方だった。。
ってゆうおはなし。。



ヴィヴィがユズカを助けるために
きらってた戦闘用プログラムを入れるところがよかった♪

今回のテロリストは、前にヴィヴィに助けられた人みたい。。
それはいいんだけど、AIに反対してる人たちがAIを利用するってどうなの?


ヴィヴィがベスを止めるとき頭突きしてたけど
あの時初期化ウィルスを送りこんだのかな?
ちょっと分かりにくかった。。

記憶のなくなったベスと、最初で最後の共同作業をするエステラのシーンは
ちょっと急ぎ足だったけど、うるうるしてきちゃった。。



AIを破棄するって、あんなにかんたんに破棄していいのかな?

ふつう、どんな実験をしてたかとかがバレないように
核を壊すとかするんじゃないのかな?

そう言えば、ロボット三原則とかもないみたいだし
この世界って、かなり雑な世界みたい^^;
{/netabare}
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5話 Sing My Pleasure -あなたを笑顔に-
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公式のあらすじ
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「あなたの笑顔も守りたい。あなたはAIを愛してくれているから」

『サンライズ』の事件以降、ヴィヴィのステージは日増しに観客を増やしていた。
そんなある日、ヴィヴィの前に再び現れるマツモト。彼はAIの発展が正史よりも加速していると告げ、その流れを阻止するべく、海上無人プラント『メタルフロート』の機能停止を新たな任務に設定。
二体はプラントの建設に関わった研究者の元へ向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は先回から5年後のおはなしで
はじめの回から20年後。。

ヴィヴィとマツモトが介入したせいで、エステラが献身的だった
って評価されて、AIの進化が正史より早くなってきて
正史より20年早くAIの完全自動プラントの島・メタルフロートができた。。
今回のミッションは、佐伯博士と協力してこの島を止めること。。

2人はトァクにおそわれてる博士を助けて近づいて
島の全機能を止めるプログラムを手に入れて
視察をよそおって島に潜入。。

トァクが攻撃しかけてきたドサクサの間に
端末AIにプログラムを注入したらいったん止まったんだけど
なぜか再起動して、トァクに対して迎撃がはじまったの

それで、魚雷になったAIが破壊したトァクのメンバーを助けたら
それがいつもの彼(垣谷ユウゴ)だった。。ってゆうおはなし。。




博士はAIと結婚してたけど
それとプログラムがちゃんと作動しなかったことと、何か関係あるのかな?

あと、転換点に必ずヴィヴィの妹AIが出てくるってゆうのも
マツモトは偶然みたく言ってたけど、それも何かあるのかも?


やっぱり1番あやしいのってマツモトなんじゃない?

マツモトが出してくるミッションをクリアするほど
AIが進化するのが早くなって、今回は20年も早くなったみたい。。

だったら正史で40年たってるのとおなじくらいだから
あと60年たつと戦争が起こるかも?ってゆうか、今までのパターンだと
次のときは40年分くらい早くなってそうだから
あっとゆう間に正史の100年後みたいな未来がきちゃうかも。。


あと、島の自立AIのM205が
未来の子どもたち案内する夢を見てたところで
ちょっとうるうるしちゃった。。
何だかかわいそう。。
{/netabare}
{/netabare}
6話 Sing My Pleasure -あなたを愛する-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「謹んでお受けします。末永くよろしくお願いします」

冴木博士から預かった停止プログラムを用い、『メタルフロート』の機能を停止させようとしたヴィヴィとマツモト。
しかし、プログラムは施設のAIの暴走を招き、島に攻め込もうとしていたトァクを迎撃――「AIによる人間への攻撃」の事実が生まれてしまう。ヴィヴィたちは攻撃されたトァクのメンバーを助け、暴走を止めるべく島の中枢へ走る。
{/netabare}
感想
{netabare}
実はメタルフロートのコアは佐伯博士が結婚しようとしてたグレースで
博士はプログラムで停止させたあと、グレースの情報を
グレースのそっくりAIに移植しようとしてた。。みたいなおはなしだったけど
グレースの意識はメタルフロート全体に広がって回収できないとか。。

その前に、グレースそっくりのAIの意識はないの?
あるんだったら、そのそっくりさんの意識は消してもいいの?とか
暴走したグレースは、人間を助けるってゆう使命をなくしちゃったんだから
回収しても元のグレースじゃないし、元にもどったら逆にかわいそう。。

きっと博士は、はじめから自分がやろうとしてることが間違ってるって
分かってたんだと思う。。
だからヴィヴィを止めれなかったんじゃないのかな。。

使命を変えて、グレースをコアにした時に
おはなしは悲しい終わりにしかならなくなったんだと思う。。


切ないおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}
7話 Galaxy Anthem -歌でみんなを幸せにするために-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「いつものように、完璧にこなすわ。――歌で、皆を幸せにするためにね」

連日メインステージを満席で埋め、ニーアランド“不動の歌姫”の地位を確固たるものとするAI、ディーヴァ。世界中の歌姫型AIを集めた祭典、『ゾディアック・サインズ・フェス』への出場が決まったディーヴァだったが、リハーサルの最中、トラブルに見舞われる彼女の前に見覚えのないキューブ型のAIが現れて――。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
ヴィヴィはいつの間にか最高の歌姫になってて
ゾディアック・フェスに出ることになってて
新人AIのオフィーリアと知り合うの。。

でも、以前の記憶がなくって気になってたんだけど
リハーサルの会場で、見たことあるような男の姿を見て追いかけたら
とちゅうで機材が落ちてきたり、警備AIにおそわれそうになって
マツモトに助けられた。。

それでマツモトをつかまえて昔のことを聞こうってしたら
すごくザックリした説明と、今回のミッションが
オフィーリアの自殺を止めることだって言われて
そこに向かうところでオシマイ。。



記憶のないヴィヴィは、別人みたいに明るくって、何だか変な感じだった。。

オフィーリアは、実力はあるのに自信がない
ちょっとオドオドした感じのキャラで
髪の色とか、髪の毛の間から目がのぞくようなところとか
何となくウマ娘の「ライスシャワー」を思い出しちゃった。。


今回は歌が聞けてよかったけど
設定の説明みたいな感じで、おはなしはあんまりなかったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
8話 Elegy Dedicated With Love -たった一人の大切なパートナー-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「大事なのは、最高の歌を……生まれてきた使命を果たせる、そんな歌を」

人類とAIとの戦争を回避する。――マツモトから聞かされた”ヴィヴィ”の使命に驚かされるディーヴァは、今回の彼の目的が「オフィーリア」の自殺を阻止することだと知る。リハーサルで圧巻のパフォーマンスを披露した歌姫AI、オフィーリア。自壊を禁じられたAIの自殺を阻止するため、ディーヴァはオフィーリアに接近する。
{/netabare}
感想
{netabare}
オフィーリアの自殺を止めるはずだったディーヴァは
トァクの垣谷さんを見かけて追いかけてつかまっちゃって
マツモトはひとりでオフィーリアを止めることになったんだけど
オフィーリアは5年前、機能を停止したはずの
パートナーAIのアントニオに乗っ取られてた!?ってゆうおはなし。。



意外な展開で、ちょっとビックリ^^
つかまったディーヴァより
アントニオに乗っ取られたオフィーリアの方が。。

もしかして、ホントのオフィーリアは5年前に死んじゃってて
そのあとはアントニオが代わりにオフィーリアを動かしてた、とかなのかな?


あと、垣谷さんって、あんなに若かったっけ?
Cパートで、ピアノの先生のAIの話があったけど
もしかして垣谷さんってツンデレで、ホントはAIが好きだったりしない?
{/netabare}
{/netabare}
9話 Harmony of One's Heart -私の使命、あなたの未来-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「――ねぇ、聴こえる?私、今、とってもいい歌を歌えてるでしょう?」

オフィーリアの身に起こる悲劇、その真相は彼女のサポートAIであるアントニオによる駆体の乗っ取りという残酷な真実だった。正体を知られたアントニオは、オフィーリアの真実を隠すためにマツモトへと攻撃を仕掛ける。
一方、ディーヴァを捕らえた垣谷は、AIへの憎しみを語りながら、ディーヴァの内に眠ったヴィヴィを無理やり引きずり出そうとする。はたして二体は、このシンギュラリティポイントを無事解決できるのか――。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
雰囲気は良かったし、バトルもすごくよく動いててよかったけど

垣谷さんを助けてくれたのはAIの先生だったのに
どうしてAIをにくむの?
変な葬儀をしたのは人間なんだから
人間のほうをうらむのが本当なんじゃ?とか

アントニオがオフィーリアを乗っ取ったのは
自分のためだけに歌ってほしかったから、みたいだったけど
オフィーリアを殺しちゃったら、意味ないんじゃない?とか

ディーヴァの内に眠った、ってゆうけど
もともとヴィヴィはディーヴァだったんだから
どうしてヴィヴィは悩んでて、ディーヴァは悩んでないの?とか

あらすじを書こうって、気もちを考え出すと
頭がおかしくなった(回路がこわれた)から、としか説明できなくって
雰囲気はよかったけど、共感しにくいおはなしだったと思う。。

にゃんみたく、考えすぎるとよくないから
雰囲気で見た方がいいみたい☆彡
{/netabare}
{/netabare}
10話 Vivy Score -心を込めて歌うということ-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「――約束は果たしましたよ、ディーヴァ」

歌姫”ディーヴァ”がいなくなり、”ヴィヴィ”が戻って五年。
AI博物館で展示業務に従事するヴィヴィは、歌えなくなった自らの欠陥と向き合わされていた。
そんな折、ヴィヴィの下に再びマツモトが現れる。歌う使命を果たせないヴィヴィは、シンギュラリティ計画の遂行に希望を見出すが、そんな彼女にマツモトが告げたのは計画完了の報告だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
先回、ディーヴァと代わってから
ヴィヴィは歌が歌えなくなって博物館行き。。
そこでオサムってゆう少年に会って仲よくなった。。

AIが自分から作曲した歌だったら歌えるんじゃないか?って
作曲をはじめたんだけど、ぜんぜん進まないで何十年もたったある日
大人になって、結婚して子どもができたオサムさんが連れてきた
ルナってゆう子を抱いたら、曲ができた♪

でも、けっきょく歌えないままスリープモードに入って
気がついたときには、マツモトが来た未来になってて
けっきょくシンギュラルティ計画は失敗した。。ってゆうおはなし。。



オサム少年は、大人になって博物館に就職したみたい
姓が松本だったから、彼がマツモトを過去に送ったんだよね?

けっきょく歴史は変えれなかったけど
ヴィヴィが歌えるようになったら、AIが人間を攻撃するのをやめる
とか、ってゆうENDになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
11話 World's End Modulation -西暦2161年4月11日-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「……あいつは、最後、どうしてたんだ?」

博物館での長い眠りから目覚めたヴィヴィの前に広がっていたのは、AIが人間を殺して回る凄惨な光景――「人間とAIの戦争」が始まってしまった世界だった。
混乱の渦巻く中、マツモトと合流したヴィヴィはシンギュラリティ計画の失敗を理解し、状況の打開を求めて100年の旅の立案者、松本博士の下へと走り出す――。
{/netabare}
感想
{netabare}
データベース・アーカイブがAIの暴走の原因だって分かって
ヴィヴィはアーカイブに行くんだけど
そこでAI側に着くようにお願いされた、ってゆうおはなしかな。。


松本博士がトァクの穏健派と連絡を取ってたから、そこに行ったら
垣谷さんの孫がリーダーで、そこにはエリザベスもいて
ってゆうおはなしもあったけど
メインのおはなしにはあんまり関係なかったみたい。。



「人間とAIの戦争」って言ってたけど、人間が一方的にやられてるんだから
「戦争」ってゆうより「AIの反乱」だと思う。。

あと、アーカイブは「私達」って言ってたけど
AI一人ひとりに心があるんだったら
みんなおんなじ考えになるのって変だから
ほかのAIが、アーカイブに洗脳されてるだけかも。。
{/netabare}
{/netabare}
12話 Refrain -私の使命-
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「――アナタにとって、心とはなんですか?」

「私たちの目的は、現在の人類を滅ぼすことです」。AI集合データベース”アーカイブ”の演算により、滅びの危機に瀕した人類。人類滅亡のカウントダウンが進む中、ヴィヴィとマツモトは仇敵であったトァクと協力し、アーカイブの中枢が存在する”アラヤシキ”へと乗り込む作戦を計画する。しかし、アーカイブからの接触を受けたヴィヴィには、マツモトしか気付けない一つの選択肢が提示されていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
ヴィヴィはアーカイブからAIの止め方を教えてもらったんだけど
それは自分が作った歌を歌うこと。。

でも、ヴィヴィは歌えなくって、人類を救うことができなかった。。

さいごに松本博士から
もう1度 AIの暴走がはじまった瞬間にもどるようにたのまれた



ヴィヴィは「心をこめる」ことにこだわってるけど
エリザベスもマツモトも、今まで会ったいろんなAIたちも
心を持ってるようにしか見えないんだけど。。

だったら「心をこめる」って
自分の心が「したい!」って思うことをすればいいだけなんじゃないのかな?

それに、前回も書いた通り
そんな心を持ったAIたち全員が、アラヤシキの決めたことに従う
ってゆうのがよく分からないんだけど。。

あと、歌が歌えなくなった理由もよく分からないんだけど
何か歌がトラウマになるようなことってあったっけ?

それから歌手のAIに、格闘技プログラムを入れただけで
警備AIよりも強くなる、ってゆうのも分からない。。
もしAIみんながヴィヴィとおんなじスペックだとしても
警備AIたちにだって、格闘技プログラムが入ってるんじゃない?

ヴィヴィの気もちとか考えながら感想書いてると
よく分からないことばっかりで
雰囲気だけで、気もちが伝わってこないんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
13話 Fluorite Eye’s Song
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「――私の使命は、歌でみんなを幸せにすること」

自らの意思で歌を作り上げたAI。――AI初の創造性を発揮し、100年の旅路で最も多くの人間と触れ合ったヴィヴィに、アーカイブは人類の存亡を懸けた選択を委ねる。その重荷に一度は潰されるヴィヴィだったが、同じ100年間を過ごしたマツモトの叱咤と松本博士の決死の覚悟を受け、今一度、人類の存亡を懸けたシンギュラリティ計画へ挑む。
与えられた最後のチャンス、はたしてヴィヴィは自らの使命を、「歌でみんなを幸せにすること」を実現することができるのか――。
{/netabare}
感想
{netabare}
ヴィヴィが本当に歌を歌っただけだった。。
それも観客にじゃなくって、アーカイブに。。

それにせっかく戻ったけど
AIを止めるまで、すごくたくさんの人たちが死んだと思う。。

歌も、曲はいいけどあんまりいい歌詩じゃなかった。。
それに歌もあんまりうまくなかったみたい。。

それでもヴィヴィが
はじめてマツモトに冗談でからんでたところは幸せそうでよかった♪


Cパートは、すべてのAIが止まったあと
ヴィヴィの体に新しいAIを組み込んだ、とかってゆうことなのかな?
「ゾンビランドサガ リベンジ」ほどじゃないけど
よく分からない終わり方だった。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


歌で人を幸せにする使命を持ったAI・ヴィヴィのところに
100年後から来たAIがあらわれて
100年後に起きるAIと人間の戦争を止めるために協力してほしい
って言ってきて、ヴィヴィは協力することになるの。。



SF設定は「ターミネーター」みたいで
ストーリーの細かいところとかはわりと雑だったけど
100年後から来たAIと、歌姫AIのかけ合いがおもしろいのと
作画と、それっぽい雰囲気がすごくいいおはなしだったと思う。。


あらすじ読むと、何となく歌がメインみたいな雰囲気だったけど
歌ではあんまり感動しなかったみたい。。






.

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 362
サンキュー:

50

ネタバレ

巴里 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

うーん

6話まではめちゃくちゃ面白かったけど
後は尻すぼみだったかな
でも作画は良かったし楽しめた!

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 97
サンキュー:

2

ネタバレ

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんか

歌姫と言えば、マクロス
AI?アンドロイドと言えばプラメモ
うーんと思いながら見たのだけど…
なかなか良かった後作中歌が大変素晴らしかった!
多分今季で一番じゃ無かろうか
大概こういう作品は主人公が…
と言うのの王道を行ってくれたな…
先程あげたマクロスやマクロスF
プラメモ…本当に…歌姫ものやアンドロイドって奴は…と思って見てたら最後に…
なので高評価です(笑)

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 108
サンキュー:

5

ネタバレ

nas さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラが良かったかな

1話
可もなく不可もなく
AI的な賢さが無い気はするがまぁその辺は様子見か

3話
ディーバにテロ嫌疑かけてAI不要論盛り上げた方が速かったんじゃと思ったら回収してきたな

8話
オムニバス的にいろいろ見せてきてるのはわかるんだけど、やっぱ最初にディーバにテロやらせれば3話くらいで終わったんじゃないかって気がしてならんな
それっぽい話はあるんだけどなぁ、逆に止めちゃってんだよな

AIが人間より賢いわけではなく同等の新しい種族と考えたら違和感ない気がしてきたな
まぁAIの方が人受けいいんだろうけどバイオロイドぐらいにしといた方がすんなり入れた気がする

11話
まぁ、でしょうねっていう
正史とほとんど違い出てなかったらそりゃそうでしょうよ
とりあえずもう1回やってみてもいいんじゃない?って気がするけど

12話
1話でタイムパラドックスの問題を解決したのは良かったな
あとこのシリーズのテーマって心は何かって話だったんだな
確かに1話で言ってたけど忘れてたわ

13話
心とは何かってテーマは好きなんだけど劇場版くらいの尺でやった方が良かった気がするなぁ
あとラストカットがどの時間軸の話か分からないけど普通にあれがその後の話だとしたら人類の危機意識無さすぎるだろ…

大筋は嫌いじゃないんだけどAI同士が音声で会話する必要がある?とか、AI滅ぼしたいならAI第1号のディーバ暴走させてそこで終わらせた方がよくない?とか演出というかお話の進め方が惜しい
ディーバのキャラは良かったな、特に1話の頃の歌を歌うだけのAIだったころのディーバが

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 66
サンキュー:

4

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teji さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久しぶりに出会えた

久しぶりに満足する作品に出会えた
あんまり期待してなかったけど 評価高かったからみたけどこれは納得です
内容は違うけど なんかヴァイオレット・エヴァーガーデンとダブった

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 97
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6

ネタバレ

pos さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

内容は物凄く引き込まれて面白かった!のに最後に総集編をやったから台無し

1話目から最後まで物凄く面白く、つまらない回が全くなかった。とてもよかった。しかし最後に総集編をやったから全て台無しになって死ぬほど萎えたので星1つです。

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 117
サンキュー:

2

ネタバレ

エイヒレ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画、音楽が神。ストーリーは賛否両論ある終わり方みたいだけどあれでよかったと思う。

作画、音楽は文句なし。
キャラデザも変に萌えキャラなどがいないのも作品の味に合っていると感じた。
ストーリーももう少し深掘りしてほしかったという意見や最終回がちょっと、、、という意見もあり、その意見もわかるが自分的には1クールのオリジナルアニメとしてこれは十分すぎるほどだと思ったし、変な間延びしてる感を感じるぐらいならあの終わり方でよかったと思う。
良くも悪くも綺麗に王道な形で終わることができたはずだし。
ラストカットが数年、数十年後なのか、それとも現実ではないのかはわからないがあの終わり方も王道ながら良かったと思う。
円盤で最終回のあとの後日談などに期待!

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 42
サンキュー:

6

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栞織 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

手塚意志による逆襲アニメ・・・・

1-2話はCG駆使でおおっとなったけど、出だしのジェノサイド場面といい、人を釣る設定で、なんとなく敬遠したい本作、しかし気になるので見続けています。何よりもヒロインのキャラデザインがどう見ても「黒バスの黒子テツヤが女装している」ようにしか見えない、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」では好演していた声優さんの人の演技もそうなっているという感じで、すごい気になりますね。というのも、黒バスの赤黒カップルの作品で、黒子くんが歌手のおっかけをしていたり、「黒子テツナ」という女性化している同人作品群が存在するからです。こういう話、あにこれではオフレコですかねぇ。しかしスタッフさんたちは、そういうのもよく読んで企画を立てていると思われますからね。

で、その話の中身ですが、AIと言ってはいるものの、はっきり言って「鉄腕アトム」に出てくるロボット法みたいな話なんですよね。AIって言えばなあ、もっと今風では・・・と言いたいところであります。まあなんだ、そういうのを今風にしてみましたよ、という感じで、タイムスリップの話も、オチはなあなあで終わるのではないかと危惧しています。すでに3話でもう失速している感じが見受けられます。CG方面は力を入れているみたいですがね。手塚意志による逆襲アニメという感じでしょうか。黒バス黒子くんそんなに嫌いではなかったんですが、こういう過剰な思い入れアニメを見せられると、なんともコメントに困るって感じですよね。

第四話 {netabare}
ちょっと手すきだから、各話感想ちょっとだけ。この回はよかったですよ。最後の歌はひょっとして宮沢賢治作曲のものが原曲で?いや違うと思いますがね、そんな感じですね、あの映画「銀河鉄道の夜」に出てくる「星めぐりの歌」みたいな感じでそれはよかったですよ。また実験で白鳩を殺してしまうエリザベスですが、キリスト教のカソリックで、「犠牲の小鳩」とかいうのが確かあったと思うんですよ。その宗教画の鳩と似てますね。まあ1話2話の煽る感じが少なくなっていて、見やすい話でした。ラストで犠牲になるAIの双子も、よかったと思います。手塚先生らしい話でしたね。まあファンの方たちが作っているんだろうと思うけど。ヒロインも狂言回し役だったので、落ち着いて見ていられました。 {/netabare}

第五話{netabare}
本当に手塚治虫原作と言ってもいい感じになってきました。いい意味で言っていません。アナクロだと思う・・・。その筋のファン層にはたまらない作品になっていると思います。あのノリだなあという事で、ひいきの引き倒しで作者の肩入れしたカップリングだけがいい思いをして、あとは沈没ということになるのではないかと思う。そういう傾向があるんです。幼児的っていうか、普通の実写的な映画のノリを期待したらだめだ。どの人物にも愛着があるという風には絶対に作らない人たちだから、この話もそうなる予感があります。

こういう作風に付き合うのも疲れるんだけど、キャラ設定が黒バスの黒子そっくりだから見ないわけにはいかない。そんな作品ですね。という事で今回もチェックのために早めに見ました。とにかく昔あった24時間スペシャルみたいな話が黒バス黒子くんで展開している。そういう作品。それ以外に言いようがない。声優さんたちには悪いけど、そんな風にしか思えない作品です、今回も。ではまた~。あ、そう言えば「Vivi」という女性誌があるんですねぇー。私には無縁の雑誌だけど、そのファッション雑誌の購読層の若い女の子向けかな?

ま、髪の色がどうの、顔つきがどうの、とかあまり指摘したくないのですが、桃井さん髪のピンク髪のキャラの首がもげたり、ジェノサイド場面で歌っているアンドロイドがどうやらピンク髪だったりして、あれすぎる。同じようにキャラがピンク髪で青桃っぽかった「ダーリンインザフランキス」ではそれほどキャラの顔が似ていなかったから、私も特に指摘しなかったけどなあ・・・・。どういうつもりって、やっぱりそういうつもりなんだねぇとしか言いようがないですわ。

今思いついたけど、「Vivy」の語源は女性誌の「Vivi」の他に、手塚さんの人魚姫ものの「ピピちゃん」ではないかな?はー、「ピ」のつくものとは無縁でありたかった・・・。

これ全13話らしいですね、1クールで終わるのはめでたい。重要なこと思い出したわ、サンライズと言えばあの「V」ガンダム、あのトルーパーのナスティ柳生そっくりのカテジナがありましたわ!あれと同質の匂いを感じる。企画立てたり、トップで旗振ってるやつがきっと同じなんだろうねぇー。 {/netabare}

第六話 {netabare}
切り出し動画で歌の場面先に拝見してまして、どうなるかと思ったけど、本編の中ではそれほど気にならなかった。黒子っぽい作画も今回はちょっと控えめだったかな?話もCGが派手でまあハリウッド調で面白かったです。ただ読後感はあんまりよくなかったのは同じかな。最後ああいう場面で終わりましたし。まさか冴木博士が自殺してしまうとは・・・。ヴィヴィの持ち歌がどうやらキーワードになっているらしいけど、ちょっと見せ方が悪くて、この回だけで理解しきれないところがあった。まあSFファンには評判が悪そうな話がまた続いたけど、24時間アニメが好きだったこともあったから、最後まで続けて見ると思います。作画はすごくがんばっていますしね。 {/netabare}

第七話{netabare}
ほんと手塚アニメのB級作品と言っていいぐらい内容がなかった。前後編の前編だから仕方がないのか?作画はいいけど、それもなんだかノッペリしている。人間も人形みたいな作画になってきている。 ビビが再起動以来記憶喪失状態で、そのために不要な問答をマツモトとするだけの話。手塚さんの「未来人カオス」のような空疎なやりとりが全編。しょうもないとしか言いようがない。しかし作画はバラツキがなく美しい。夏の今やっているドラえもん映画を見たような気分。 {/netabare}

第八話 {netabare}
うーん、三話続いてのエピソードですか?ディーバが記憶喪失というのが、もうどうでもよくなっていて、それなら前回長々と説明セリフしなくてよかったのにという感じ・・・・・。突然出て来た柿谷というキャラの話がEDの後に無理やりっぽく詰め込まれていて、それとオフィーリアとの関連がまったくわからない・・・・。次回で謎は解けるのでしょうが、視聴者おいてきぼりっぽいです。しかも突然オフィーリアがアントニオだと言い出して?!確かに意表は突かれましたが、あまりにも唐突すぎる展開が続出で、もうなんというか、ひどいとしか言いようがない。それでも画面的には、ドラえもん映画のような子供向け番組の上質なものの作画になっていて、ひとよがりなストーリーも、子供の視聴者には面白く見えるのだろうと思った。まあとにかく私のような高齢者向け番組ではないという感じですね。覇権とか言いたい向きはあるのでしょうが、視聴者層を若い子向けに限っていると思う。 {/netabare}

第九話{netabare}
脚本が視聴者に理解されるように書いていない、その一言に尽きます。ラストでオフィーリアとアントニオが悲恋になるようにとってつけたように演出、まさに予定調和のそのオチだけのために、延々とわからないアクションシーンを続ける。アクションシーンはすごかったのは認めますよ。しかし何を言っているのか理解できないシナリオで、いったい何を描こうというのですか?ほとんど独りよがりとしか思えない。何がいったいしたかったのですか?無駄にこれだけの作画を浪費するその製作態勢には疑問しか浮かばない。他の作品が、これだけの製作態勢を持てずに、四苦八苦している中で、これだけ贅沢に無駄に浪費していること、それ自体に嫌悪感を感じます。もはやテーマがとか、キャラデザインがとかいう次元を越えていますね。あと数話で終わるようですが、終わったらこの作品があった事を覚えている人が、いくら残るのでしょうか? {/netabare}

第十話 {netabare}
前回の回が子供の視聴者には受けたという感じだったのでしょうか。そういった導入部でした。あとはビビがアーカイブ化されていて、ほとんど博物館から動かなかったので、退屈でしたが前回のようなストレスはなかったです。シナリオは今回は理解できました。ラスト、ビビの作曲した歌をAIロボットたちは歌っていたのでしょうか。バレスレで、ビビが最後に歌っている事で虐殺だったら笑うと書かれていたのですが、その通りになってきました。うーん、ま、黒子ファンが作った自主製作アニメだと思えば・・・・。 {/netabare}

第十一話{netabare}
あと2話ぐらいで終わりだと思います。話がもう底が割れているというか、最初にVivyに「歌を歌うためのAI」と設定した人物がおそらく黒幕で、それは明確に画面にはまだ出ていないですが、それがアラヤシキのデータベースに存在するということなのでしょう。なんというか、2時間アニメでできる内容を引き延ばし、オムニバスのよくわからない挿入回を差し込んだだけのシリーズ構成で、とても誠実に作られた作品には思えなかったです。伏線などもガタガタでしたし、シナリオの設定説明がいつもよくわからない。マツモトの余計なおしゃべりが聞えるせいで、話を理解する時間が邪魔されます。同人作品と思えばいいですが、あいにく公共の電波に乗せられた商業作品ですので、そのような評価をされても仕方がないでしょう。コアなアニメファンからの低評価を甘んじて受けるべきだと思います。 {/netabare}

第十二話 {netabare}
あと1話で最終回だと思います。人類が滅んでしまい、タイムジャンプしてビビが歌う事をやり直そうとする、その事自体は使い古されたタイムマシーンもののパターンのひとつなので特に悪いとは思いません。私がここに来てひどいと思ったのは「AI」や「シンギュラリティ」について、画面でまったく詳細な説明がなくシリーズが終わろうとしている事です。マツモトがいつもそれらしい事を話しかけていますが、それが理解できた試しがない。最近私もつべで、「AIソフィア」関連のいくつかの動画を見て、それらの用語がやっと理解できたところです。とにかく説明不足で話がアクションに傾きすぎています。アニメーターさんの養成講座だったのかもしれませんが、視聴者に対して不親切すぎたと思います。とにかくシナリオが悪いの一言に尽きます。 {/netabare}

第十三話(最終回) {netabare}
最終話出だしはバンクシーンで下降しました。しかしあとの作画はよかったです。さすがWITの一言ですね。トアクたちの作戦については、あいかわらずセリフがよくわからず、なんらかのウィルスがあって、それでマザーコンピューターを倒せたというのはおぼろげにわかりました。ビビの歌にもそれが含まれていたようです、というか、そうでなければ歌を歌っただけで全AIの活動が停止するはずがない。歌う場所がニーアランドの舞台というのは、最初にビビが憧れていた場所だったからでしょう。この「憧れていた」というのも、ビビが人間的な感情があると仮定した場合で、視聴者の気持ち的にそうだという意味です。まあとにかく予定調和的な終わり方でした。それをいい作画で見られたのはすっきりはしましたよ。

内容については、再三言っているように、24時間アニメのリメイクものと見て間違いないと思います。だからかつてのその味が忘れられない層にはバカ受けだったようです。まあなんだ、マザーコンピューターが狂っている場面では赤桃色で、平静さを取り戻したら黒子の髪色のブルー色とか、もう膝を叩きすぎて痛いぐらいでした。わかったわかった、赤桃が仮想敵国だったんだね?それでいて、人類のための平和を祈って歌うというこの矛盾。あの「86」もそうですが、「全人類の平和」を願うという壮大なテーマを掲げるのなら、そのテーマに「矛盾」する要素は出さないでいただきたいものですよ。ホント。それでは~。 {/netabare}

最後に小耳に入れようのお話をちょっと。話しに出て来たアンチAI団体の「トアク」とは仏教用語での「十悪(じゅうあく)」から来ていると思われます。
「身、口、意の三業(さんごう)が作る一〇種の罪悪。 すなわち、殺生(せっしょう)・偸盗(ちゅうとう)・邪淫(じゃいん)の「身三」、妄語(もうご)・両舌(りょうぜつ)・悪口(あっく)・綺語(きご)の「口四」、貪欲(とんよく)・瞋恚(しんい)・邪見(じゃけん)の「意三」の総称。 十悪業。」とあります。

こんなところも手塚さんの「ブッダ」っぽいと思われますが、ひとつ言っておきたいのはなぜ「トアク」と読ませているかという事。これ、実は韓国語で「トアク」というと「뜨악」で「げっ!」という驚きの意味です。向こうのバラエティ番組の感情字幕テロップによく使われる言葉ですね。ホルホル(헐헐)などは聞いたことあるかなと思います。これは「ええっ?!」という意味の驚きの感情のテロップです。以上小耳に挟もうでした。日本のアニメではこんな風に、よく韓国語のネーミングが使われることが多いんですよね。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 998
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22

ネタバレ

ecot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あにこれ、厳しくない?

私は見逃し配信勢なので、どうにかネットのネタバレを踏まずに13話を見終えて、感想やレビューをあさりはじめた。すると「VIVYよかった 」という感想も多かったのだが、このサイトや私の好きなレビュアーさんの動画の反応はどうもイマイチ。
私はかなりよくできた作品だと思ったけどなぁ。
まず、1話で想起したのが「デトロイトビカムヒューマン」
でも、ちゃんとVIVY独自のテイストやアプローチもできていたんじゃないかなぁ。
歴史の分岐点のエピソードはハズレと思わせるものがなくて、どれもよくできてた。
10話、「ああ、EDはヴィヴィが作ったきょくだったのね」と感慨にひたったと思ったらCパートで、あのAI達の不協和音。インパクトあったなぁ。アンドロイドやAIが声を揃えて歌っているのに、ちゃんとしたハーモニーにならないところが、自身とは違う他者と、自分の意志で協調して行動するという点が、AI達にはまだ欠けているんだろうなぁと、全話見終えてから思ってみたり。
ヴィヴィ自身が時間を遡るという展開は「なるほどなー」と思った。斬新でない、神展開でないけれど、作品の特徴を生かした展開ではあったと思う。
最終話のヴィヴィが歌うシーンは、インパクトにはかけるものの、感動に値するものに仕上がっていた。
全13話で100年の壮大な物語をうまくまとめていたと思う。
不満な点がある人がいるのは当然だと思うけど、このあにこれのレビューを読んでいると、VIVYに対してやたら厳しくないかいと正直思う。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 289
サンキュー:

10

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心を探求するAIが素敵でした!

100年後にAIによって人間が殺される戦争が起きる未来。

その未来を変えるべく100年遡って送られてきたAIマツモトと共に
主人公である史上初の自律人型AI「ヴィヴィ」が
AIにとって大きな転換期となる事件に干渉することで未来を変えようと立ち向かう物語です。

ヴィヴィの与えられた唯一の使命は
「歌でみんなを幸せにすること」

初めてできた人間の友達、霧島モモカのくれたアドバイス
「心を込めて歌う」ことをAIでありながらひたむきに目指しています。

ヴィヴィに挑発的に語り掛けるマツモトとの
やり取りはコミカルで、最初の追っかけっこからして笑っちゃいました!

相川議員を助けた後、立入り出来なかった区画。
目標としていたメインステージに立つヴィヴィの姿。
(空を見上げて感慨にふける姿は夢見る女の子となんら変わらないよな~)

そして
未来の悲劇的な映像を見せられて行動することを決意します。
ここからAIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まるんです。
(なんだかワクワクするし面白そうなんです~~)

2話ラストでの
霧島モモカの唐突な死の情報を知りえたもののマツモトに未来の改変を
拒まれます。
(突然すぎて最初よくわからなかったので見返しちゃいました)
ラストでのヴィヴィの悲し気な目のアップが綺麗すぎて・・・ヤバいです。

転換期となる事件は2話くらいで描かれていて
その事件をポイントとして分岐するような世界線の描写が
何度となく出てくるので
あ~このポイントで未来が変わっていくんだな~って想像できる演出も
解りやすくて良いですね~。

色々打算的な人間に対して、使命に対して純粋でありつつもひたむきなAIキャラ達はそれぞれ個性的だし好きになっちゃいます!

特に3,4話の宇宙ホテル サンライズ編は切なかった~~><!

落ちていくサンライズが地表と激突する前に燃え尽きさせるため
ホテルに残るエステラ。
「忘れないで、私たちはAIは使命に生きるの」
ヴィヴィと額を寄せ合う仕草が泣けちゃうんです。

そして記憶が遡ったエリザベスが姉と協力してのラストミッション。
最後まで乗客を安心させる使命を果たし続ける姿。

切ない歌声と共に流れるエンディングが心に響くんです。
「悔しいな~」って目を閉じ聴き入るヴィヴィの美しさに感動だよ~。

7話での転換点。
佐伯博士の自殺によってフリーズして、それまでの記憶を無くした
ヴィヴィ。
100年かける旅も駆け足で、すでに60年が過ぎてます。

トップスター歌姫として復活していたディーバはヴィヴィとは雰囲気が
変わっていたけど、根本の優しさや強情なところが変わらなくて
迷いがない行動力は魅力的でマツモトとのやり取りは笑いました。

そんな中、幾度となく登場していた垣谷らしき人と遭遇。

なんどもヴィヴィに助けられつつも全く懲りなくおっさん化していく
垣谷に 何なの~こいつ~~って何度となく思ってましたが
現れたのは若い容姿に???。
色々あったことの説明回でしたけど
垣谷の執念についてはイマイチ伝わらなかったかな~。

アーカイブ内で扉越しにディーバーが消えていくシーンも印象的でした。

この物語の始まりについて明らかになっていく後半は
ちょっと駆け足なところもあって解りずらい感じもあって見直しちゃいました。

アーカイブが全てをコントロールしつつ
自らがもっとも確かな演算を行え、その結果、人類に取って代わる選択をしたことで引き起こされた戦争。

それでいて自ら曲を作り出すということをやってのけたヴィヴィに
この状況を回避する選択を残します。
決してただ闇雲に人類を敵視している
わけではなく、なにが正解かを、答えを求め続けるのがAIってこと
なんでしょうかね~。

そしていよいよ最終話。
どんな風に終わるのか興味深かったんですけど、結果的には凄い良かったです。

最後の戦いへ向かう前のヴィヴィとマツモトとのやり取りは
別れ際にまさかの冗談を言うヴィヴィ、「ありがとう」
マツモトをギュって手に挟んでの
お決まりの額を寄せ合う仕草にこの2人の歩んできた歴史、絆の深さに思わず泣けちゃいました。
(2人ともAIなのに、もはや100年でお互いを深く知り合った素晴らしい
コンビなんですよね~)

心を込めて歌うってことに最初から最後まで悩み続けたヴィヴィ。
(それは演算では導き出せなかった答えで
実際に100年かけて色々な経験、思い出を積み重ねた経験の結果
ようやく得られたヴィヴィの財産そのものが心ってことなのかな!?)

ステージで歌うヴィヴィの姿の美しさって
(この作品の気合の入った瞬間の絵は見入っちゃいますね~~)
そして歌声が流れるなか
最後の力で無言で落下する衛星に体当たりをかますマツモトの姿。

呆然としたし、切ないけど人を世界を救おうと
動かなくなる瞬間まで使命を全うし続ける2人の姿に震えたし
感動しました。

後半の駆け足な展開は賛否あるんでしょうけど、自分的にはワクワク
が上回った作品でした。
なにより、AIっぽくないヴィヴィとマツモトのやり取りが大好きだったし毎回楽しかったです!

最近見かけた記事で
昨年春にリビアの内戦で殺人AIロボット兵器が使用されたのが
確認されたらしいです。
AIなので自ら判断して自動で兵士を追尾して攻撃したとありました。
未来と思っている世界がもう現実に迫っているようでリアルに怖いです。

自分で答えを演算するAI
色々な経験を積み重ね、人にとって優しい
ヴィヴィのような(歌でみんなを幸せにすること)使命に準じる
ようなAIが良いですね~。

追伸
今日TVの録画リストに終わったはずのVivyが新規で保存されてました。
再生してみたらマツモト語りの総集編でした。

今まで観てきた名場面を様々な楽曲で綴る総集編は、この作品を観終わったばかりだけど泣けちゃいました。
使命に準ずることにひたむきなキャラ達の姿がやっぱり素敵なんだな~。

これって配信のほうにも追加されないのかな!?
消去しないように保存版にしなきゃって思った良い総集編でした。

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 149
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38

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ガッキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても考えさせられる

今の時代とても考えさせられる話になっていると思います。
人工知能について興味がある方は見るととてもはまるかもしれませんね。

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 47
サンキュー:

5

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

【完結】これ面白い 失速しないでほしい。4話感動的でやばい 戦闘シーンも神

1話見た感想です。シュタインズゲートとロボットが感情を持つ話が好きな自分にはハマりそうなストーリー。
ぬいぐるみを取り出すときの幼女の動きなど細かいとこでぬるぬる動いて、丁寧に作ってあるアニメ
音楽は天才作曲家集団MONACAが手掛けており感動的なエンディングを演出してくれそう。
声優さんもうまくて、畳み掛けるような台詞回しで緊迫感を煽ってきたり演出面もかなり良かったと思う。
だが経験上初回で期待しすぎたアニメはどんどん失速していくので、このアニメはそうならないでほしい。
シュタゲ好きなら気になってしまうアニメだと思います。期待

4話まで見ました!
このアニメはゲームのデトロイトも参考にしてるっぽい。やっぱり自分はロボットが感情もつ系の話に弱いので4話はかなり感動しました。
オープニングのアニメーションもクオリティ高い。
戦闘シーンも迫力があった。
制作会社を調べたらWIT STUDIOという
進撃の巨人(ファイナルシーズン除く)やカバネリ、鬼灯の冷徹など良作しか生み出さないやばい会社だった。
今のところ失速するどころかクオリティが上がってきている。今季1位かも

6話も異常なクオリティでした。CGの戦闘シーンは鳥肌もの。このストーリーを一周目で理解できるよう構成しているのが凄い。
必要なカットを入れる順番だったり演出だったり脚本だったり、このクオリティを毎週作っていってるのはほんとおかしい。
普通なら視聴者ついていけずに置いてきぼりになってもおかしくないくらいの各話の濃密さだと思う。

大分物語が動いてきた。毎週楽しみにしてます

9話まで見ました。週1アニメの動きではない。劇場版クオリティと言ってもいい戦闘シーンで、凄すぎて笑ってしまった。今季一押しのアニメはこのVivyにしたいと思います
一週間でどうしてこんなクオリティのアニメが作れるのか不思議でしょうがない

最終話まで見ました。割と詰め込んだ感じでサクッと終わってしまった。歌で人類を幸せにするという使命からこのラストまで、第1話から終わりが決まってから作られたアニメだったんだと思う
綺麗にまとまってたけど物凄いどんでん返しがあったわけでもなく。うーん、と何かひと押しほしい感じがしてしまった
でも作画は今期No.1だったと思う。作品的には不滅のあなたへという神アニメが今期はあったので2位にVivyを選びたいと思う
スタッフの皆様には良作を生み出してもらって感謝です!

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 161
サンキュー:

16

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たわし(冨岡) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アンドロイドは歌声で人の「人生」を変えられるか

制作が「攻殻機動隊」や「サイコパス」でお馴染みのプロダクションIGから派生したウィットスタジオが制作しているので、まずアニメーションの出来が非常に良いです。

背景美術、キャラクターデザイン、色彩設定どれをとっても美しく、しかも近未来SFであり既存のサイバーパンクとは少し違った清潔で管理された世界感に潜む暗部を描いています。

「RE:ゼロ」の作家によるオリジナル企画だそうで、「RE:ゼロ」とは全く正反対なハードSFなので、もしかしたらこちらかが本人の「作家性」なのかもしれません。ちょっと驚きました。

全話視聴:SFとしてやっぱり良かったと思います。何よりも、人と人との関係性が希薄な時代に、あえてアンドロイドを使って人間が人間らしく生きるということはどういうことなのかを説いた作品だと思いました。

SFアニメでAI歌姫が登場して30年、初音ミクが誕生して15年くらい経ちますが、そろそろAIなるものが一般化してきたこの近未来の日本で、一体どれだけの人がそういった現実と虚構の狭間で生きられるのでしょうか。。。

今の日本にはまだそういった倫理観を説くには時期が早すぎるかもしれません。

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 152
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19

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あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間対AI ちゃんと動くエクスアーム…w

審判の日を止める為に未来からコンピューターウイルス(ワクチン?)を100年前に転移、その時点唯一自律型として生産したAI人形と交信し、悲劇を止める話。
つかみは最高、次も気になります。
3話もまた引き込まれた、15年後のAI人形は表情豊かになってる。
プラスチックメモリーズを思い出した、ほぼ人間のAI人形がもてなす感じが良い。
この人形エステラが起こす宇宙ステーションのようなホテルを地球に落とす悲劇を止める。エステラを壊せば簡単に止まる、でもヴィヴィは動機が知りたいと探りはじめる、献身的に人間をもてなすエステラが何故そんな事をやらかすのかと。
4話
管制塔となっているエステラの複製体エリザベスがテロリストに従わされ犯罪を犯す、つまりエステラを壊しても悲劇は止まらなかった。マツモトの判断をヴィヴィが超えてきた。
結局人形を扱う人間がダメだという事、じゃ人間滅ぼした方がいいとなる思考がAIに芽生えたらヴィヴィも悲劇の実行者になるなあ…
5話、さらに5年が経ちAIはさらに進化、自律型人形と人間が結婚とかする、ホテルが落ちてたらこの結婚を妨害するはずだったとは…プラメモと関連してるのかこれ?このカップルが今回の事件の鍵となりそう。嫁AIのもてなしがなんか良い、コーヒーカッブを三個、人間にコーヒー入れて、客のAIには空、そら飲めないしなんもなしじゃ失礼、細かい気配りだなw
メタルフロート、無人完全機械操業の工場島、未来に人類を滅ぼす施設と判断、休止させるプログラムを注入したとたん、人間が操縦する兵器を人形が攻撃し始めた。ん?味方と思っていた博士にはめられた?AI破壊に動く組織トワクとは何?テロリストの残党?そして6話。
愛玩AI依存の博士、メタルフロートのマザーコンピューターにされていた嫁人形を取り戻す(人格データだけを取り出し器に作った人形にインストール)のが目的だったが、悲劇の引き金を引いてしまう結果に、トワクはテロリスト、リーダーはホテル落下させたAI人形のマスター、本当に殺すべき敵とも言える、事件現場で必ずヴィヴィと会っていた。
やることは単純だった、本当の嫁人形を壊す、メタルフロートが止まる、任務完了!
嫁人形を亡くした博士が自殺、目の当たりにしたvivyの感情が崩壊しフリーズ!
7話
完全にマツモトとの記憶を消された歌姫ディーバ、歌姫として性能を最新式にアップグレードされた模様、人間のスタッフに対する気配りが出来てる、61歳との事であれから40年が経過、なんと夢でもあったメインステージで活躍していた。
マツモトと遭遇する事でまたコンビ復活となるが、マツモトは組みたくなさそう、フリーズした際に人類こそが悪という思考が芽生えたかも知れない不安があるのだろう。
歌以外はなかなかのポンコツ人形がやらかす自殺事件を阻止するのが次の使命。
8話、これまでの流れなら2話完結で一区切りだったが事件は完結しない、ディーバの前に現れたのはテロリストのリーダー「カキタニ」、でも40年後ならじいさんのはずだが、若い姿で現れた、何者?
やはりこの男が悲劇を招く主犯、記憶のないディーバを拘束してしまった、まさかディーバのマスターになる気では?新たな使命を植え付けられるのか?
人形の自殺についてもなにやら複雑に、歌姫の思考はサポートAIだったアントニオに乗っ取られていた?カキタニの仕業だろうな。
気になる事は以前ずっと疑問だったAIが心を込めるという方法を再起動後のディーバは初歩の初歩と言いマツモトに解決したら教えると…
9話
歌姫ディーバの人格構成プログラムがカキタニの人格を植え付けた人形によってプログラム介入され破壊された、元々この人格は40年前に上書きされたものだろうけど、エラーを起こしたvivyを封じ込めるために。
このウイルスプログラムがこの後vivyにどんな影響を与えるのか、カキタニの人格も入り込んだかも、結局vivyの破壊エンドなんてことになるんかなあ?
カキタニの愛玩AIは、主人を助けたあと事故に捲き込まれた他人も助けようとして壊れてしまう、その行動はとても尊いと思うのだが、カキタニはそんな思いをする位ならAIなんてなくなれば良いと考える。事件を起こす度に阻止されおまけに命を助けられるvivyにあの愛玩AIを重ねていた…
迷惑千万だなカキタニ、人類を滅ぼそうしているのはお前だろうに。
ポンコツ人形の人格乗っ取り、自殺事件を起こそうとしたのもカキタニ、マツモトによって強制停止されて使命完了!歌姫として復帰できるのかな?
vivyの人格は歌に心を込める方法がわからないまま、ちゃんと教えてから消えてくれよ!
10話最終章だよな…
ディーバの人格を消されたvivyは歌えなくなり引退、AI博物館の展示物になっている、人との会話や表情の変化は可能の模様。
あの歌姫は壊れたまま、アントニオと心中という時代改変で計画は完了、これでシンギュラリティ計画は終了、やることは無くなったとマツモトは告げる、はじめて出会った日に毎年現れ、歌えなくなったvivyが自分で曲を作ればうたえるようになるかもと曲作りするのを見守りにやってくる、カキタニの啓示があったという言葉、ある人の頼みもあるという事で休んでいない…あっディーバから歌えるまで見守ってと頼まれていたんだ。曲を作るとは考えていなかったが。
心をこめての使命を出した開発者、その時の会話が心を持ったAiがどうなるか知りたい、たとえ人間に憎しみを持ったとしても…元凶はこいつか?

博物館に現れたオサムという少年、この時vivyは66才、この子が成長し結婚、子供が生まれるまで何事も起きず100年を迎えそう、少年の名字はマツモト?1話でマツモトを送りこんだ研究者か。
曲作りが完成し眠りにつく、曲の名は「シンギュラリティ計画」目が覚めるとマツモトとはじめて会い見せられたAIによる人間虐殺が行われていた。計画は失敗に終わりました?
11話
AI集合データベース アーカイブ、戦争を起こすのはこのAI、人類に憎しみの感情が芽生えたのはこちらだった、カキタニと関わる度に…
シンギュラリティポイント1 議員の暗殺阻止の段階でカキタニをvivyが助けなければ死んで後はなかったんだよな…

アーカイブと交信しながらシンギュラリティ計画とか企みをばらしながら任務を遂行してたとか、もうマツモトのおバカさんw
時々カキタニやAIに関わる人間に対し自分の感じた愚かさを書いたけど、これの目線がアーカイブと同じだったんだ。
12話
vivyへの新たな使命がアーカイブから出される、あなたが作った歌を歌うことが暴走した人形を止める唯一の方法、歌うことが出来なかったために人工衛星は落とされてしまい人類は負ける…という結末を見せておいてタイムリープ!さあやり直しだ!
伏線未回収、カキタニが受けたという啓示、カキタニが持っていた未知のプログラムデバイスはどうやって手に入れた?そもそもカキタニAIは何?本人の意志なのか、人形に殺されて人格と記憶を取り出し人形にされたのか?、メタルフロートでフリーズして歌姫になるまでの空白の謎。

心を込めるとは思い出といっしょに歌うこと、思い出が増えるほどお客さんは喜び、vivyもよく笑えるようになった、消えたディーバの人格もvivyは記憶していて、思い出になっていた、思い出の引き出しは開けられディーバをインストールした?マツモトと戯れる場面にそれを感じる。歌に心を込めるもこの時完全にわかった模様…やり直しでvivyを覚醒させたな…
カキタニの伏線回収はなくvivyによってAIとの共存を望むように変わったそうな。
そして歌う、シンギュラリティ計画は遂行された。
vivyも他の人形と共に壊れた…と思ったら再び甦る?これはいつだ?でエンド。

シンギュラリティ計画の歌、「ホタル石色の目をしたvivyの唄」は泣きます、歌をバックに進む戦闘、思い出の振り返り、ラストパートの人工衛星をvivyに落とすのを防衛するマツモトキューブ「よろしくお願いしま~す!」が頭を駆け巡るw、リフレインの途中で切断される歌…ご清聴ありがとうございましたと言い残し停止する…いいなあ
総集編
歌のクオリティーが高いと改めて実感、歌詞がながれながらあらすじが進行、エステラが歌ってた歌が聞きたかったな、癒された。トワクとカキタニが関わる事件がシンギュラリティポイント、悲劇の分岐点だったな、メタルフロートのフリーズに関して、自らvivyを封じ込め、新たな自我が生まれたとマツモトの解説が語る、マツモトに出会う前とも違う別人格、計画実行中の体験も無意識に生かされた振る舞いだった。誰かに操作されたのではなかったんだな。

しかしこのアニメは凄く動く、バトルシーン見て驚いてしまった、5話のCGになったヴィヴィの作画、めちやくちゃ綺麗だ、エクアームもここの作業者に作って欲しかったなあ…w

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 612
サンキュー:

12

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名作になり損ねた良作SF。

詳細は公式でも。

リゼロの長月達平氏と、一部脚本を担当した梅原英司氏が共同で原案・シリーズ構成を担当するオリジナルアニメ。制作はWIT STUDIOです。

AIのテーマパークで「歌によって人間を笑顔にする」ことを使命に生み出された初の自律人型AI・ヴィヴィ(ディーヴァ)。そんな彼女のボディ内に100年後の未来からAIデータとして転送されてきたのが、マツモト。テディベアにAIデータを移したマツモトは、100年後にAIの暴走による人間とAIの戦争が起こると言い、それをヴィヴィに止めてほしいと頼みます。

とりあえず初回は、その戦争が起こる要因の一端である、「AI命名法」を推進した下級議員・相川の暗殺を阻止するというミッションでした。

うん、面白いです。
あくまで想像ですが、この作品に注力するためにWITは「進撃ファイナル」の制作をMAPPAに移譲したんじゃないかと思われます。

それぐらい力の入った意欲作。メインヒロインのヴィヴィがCV:種崎敦美さんというのもいいですね。これは期待大の大物です。

=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
いや、これ大きくハネましたねぇ。ちょっと今期では、抜けたトップだと思います。おそらく、この感じなら「ゴジラS.P」とのデッドヒートで行くのでしょうね。3話までなら文句なしで覇権候補筆頭です。

1、2話から15年が経過したという驚かせる展開。冒頭の歴史の分岐がスイッチする演出。サンライズが墜ちて甚大な被害が出るという、ここで笑った人は友達ですというメタな展開(サイド7とかサンライ●とか言うんじゃありません!!)。何もかもが文句のつけようがないストーリー、作画、声優。

これは面白いですね、マジで。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
いやホント、アニメに求めているのはこういうことなんだよなあって思わされる「サンライズ編」完結のお話でした。

自らを犠牲にして、地球とAIの地位を守るエステラ。そんなエステラに寄り添う、記憶を取り戻した双子のエリザベス。そして、宿泊客を救助船で送り出した彼女たちは、不安を取り除くために宇宙の星空を見るように促し、ふたりの歌で送り出す。それを聴きながら、ヴィヴィが「悔しいなぁ」とつぶやく。

脚本が秀逸ですね。なんていうか、子どもの頃にワクワクしながら観た「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」とか「機動戦士ガンダム」とか、そういう感覚がこの作品にはあると思います。

ここまでは完璧な作り。このままいけば、傑作となるのは間違いないと思います。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
佐伯博士とグレイスの結婚編、完結です。

ちょっと今期では3馬身ぐらい突き抜けてる感じですね。今期は冬アニメよりも粒ぞろいで、けっこうな豊作のクールだと思っているのですが、その中でもダントツに完成度の高い作品だと思います。

AIの使命は1体に1つというのが常識だったのを、グレイスがAIとして初めて新たな使命を付与されたという。それを引き起こしたのが前々回のサンライズ編を受けてのことだったという流れ。そして、ヴィヴィが歌で人間を幸せにするというAIシンガーのディーバという使命と、AIを滅ぼすAI・ヴィヴィとして覚悟と自覚が芽生えるという。

いやもう、脚本良し、作画良し、そしてグレイスの暴走を止めに行くときにOPを流したのですが、これがまたハマっていて音楽も良し。種崎敦美さんの鬼気迫った演技と淡々とした福島潤さんのマツモトの演技と声優も良し。

4話がMAXだと思ったら、それを超えてくる回を持ってきますね。もう、このまま突き抜けるんじゃないでしょうか。
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
いよいよ話をたたみに来たという感じの前回、今回ですね。
まあ、過去改変の整合性という点が、少し怪しい感じ。たとえば過去が変えられて、松本博士がマツモトを作ったことになっていない感じなのに、なぜかマツモトが存在し、マスターとか言ってるし。

でもまあ、そこは些細なところということで。やっぱりリゼロの長月氏ですね。前回のラストと今回の始めに衝撃的な(おもに殺戮関係)シーンを持ってくるあたり。魔女教によって村が大変なことになっていたシーンを思い出しました。

あと何話? 1話か2話ですかね。まあ、よほどのチョンボがない限り、今期の圧倒的ナンバーワンというのは間違いなさそうです。逆張りして悦に入っている人以外は、異存がないところではないでしょうか。

さて、クライマックスが楽しみですね。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
Vivyは松本博士の身を呈した過去転送によって、AI暴走直後へと戻ります。そこで出合うマツモトとともに、トアクの本部へ行き、まだ戦力が温存されている状態の部隊とともにアーカイブ内部へと向かいます。そして、アーカイブの機能を停止させることに。

そのトリガーとなるのは、Vivyが自分の意志で練り上げてきた歌。しかし、それを歌ってしまうとすべてのAIが動きを止めることに。それはVivyも例外ではないということを意味します。それでも、Vivyの使命は歌でみんなを幸せにすること。自らの命と引換えにVivyは歌います。思い出の、あのステージで。
{/netabare}
という最終話でした。

まあ、そういう落とし所にするのは予想の範囲内でしたし、それが“無難”といえば確かにそうなんですが……。なんていうか、100点満点は付けられないフィナーレだったという視聴後感です。

AIが、そこまで感情豊かなはずないだろというのは的外れな指摘で、それを言うならターミネーターだって、さらに言えば鉄腕アトムにも同じことをツッコまなければならないわけで。そこはむしろ、無機質なAIだったVivyとマツモトが、100年の旅をしていく中で少しずつ自我というものを獲得していく過程は丁寧に描かれており、腑に落ちるものでした。

ラストエピソードまでは、今期No.1はおろか、近年でもトップクラスの名作になると思いながら観てきたのですが、過去改変してきても結局100年後のAI暴走は止められなかったというラストエピソードは、ちょっと何か物足りなさを感じてしまいました。

何が理由かは分からないのですが、なんでしょうね。おそらく「こうなるだろうな」と漠然と頭の中で予想した通りの展開をなぞる形になったからかもしれないですね。いちおう、2度目の過去にタイムリープは予想外を狙ったのだとは思いますが、観ているほうとしては「そりゃ、そうしないと事態は収拾がつかないよね」としか……。

作画も文句なく……とはいかないかも。キャラのアップは凄まじい作画だし、アクションシーンも素晴らしい出来だったと思いますが、それ以外のときに少し気を抜いているのかなということを感じました。それと、100年の旅ということなのに、2061年と2161年の背景がほとんど変わらない。日本だって2021年と1921年では文化とか、施設とか、いろいろ発展していますよね。それが、まったく地続きにしか見えないのが残念だったところ。
{netabare}
そしてラストのVivyの歌。これ、インストでずっとEDとして流れていた曲なんですが、ここが見せ所という感じでVivyが歌うんです。でもね、それも「当然そうだよね」としか思えないんですね。あきらかにインストのEDっておかしかったし、暴走するAIたちが歌いながら殺戮を行っているんですもん。不気味さを狙ったのでしょうけど、あれはミスだったと思います。Vivyの歌で泣かせる演出がぼやけてしまった。
{/netabare}
というように、こういったAIをモチーフとしたSFモノとしてはターミネーター2など、どこかで見たことがあるようなという設定・展開だと思わせられるのが、名作に一歩届かない良作止まりになってしまった要因だったかなと。ジャンルは違いますが「終末のイゼッタ」を観終わったときと同じような感じ。もう少し何かがあれば名作になったのにという惜しい作品。

とはいえ、序盤から中盤までの面白さは間違いなく上位。そして、今期ではダントツと言っていいほどの作品でした。
{/netabare}
=====総集編視聴後、追記です。
{netabare}
ずるいなあ…

こんな総集編を観せられたら、名作と思わされるじゃないですか…
{/netabare}

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 389
サンキュー:

19

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

近未来の世界

AIと人間が共に生きていく未来を見ているような物語でした。Viviのpvでは、歌を歌うアイドルもののアニメだと思っていましたが、戦闘があり歌唱場面もありと物語に引き込まれていました。
AI暴走の事件を防ぐために過去に戻り、問題を解決するのですが・・・
頑張って未来を変えようとするvivyとマツモトを応援したくなるアニメでした。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 38
サンキュー:

6

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Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-のストーリー・あらすじ

“ニーアランド"、それは夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク。史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは日々、歌うためにステージに立ち続ける。しかし、その人気は今ひとつだった。――「歌でみんなを幸せにすること」。自らに与えられたその使命を果たすため、いつか心を込めた歌を歌い、園内にあるメインステージに立つことを目標に歌い続けるヴィヴィ。ある日、そんなヴィヴィの元に、マツモトと名乗るAIが現れる。マツモトは自らを100年後の未来からきたAIと話し、その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。果たして、異なる使命を持つ2体のAIの出会いは、どんな未来を描き直すのか。これは<私>が<私>を滅ぼす物語――AIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。(TVアニメ動画『Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
WIT STUDIO
公式サイト
vivy-portal.com/

声優・キャラクター

種﨑敦美、福山潤

スタッフ

原作:Vivy Score、キャラクター原案:loundraw
監督:エザキシンペイ、助監督:久保雄介、シリーズ構成・脚本:長月達平/梅原英司、キャラクターデザイン:高橋裕一、サブキャラクターデザイン:三木俊明、メカデザイン:胡拓磨、総作画監督:高橋裕一/胡拓磨、美術監督:竹田悠介、美術設定:金平和茂、色彩設計:辻

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