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「ぼくたちのリメイク(TVアニメ動画)」

総合得点
68.8
感想・評価
317
棚に入れた
939
ランキング
1930
★★★★☆ 3.3 (317)
物語
3.1
作画
3.5
声優
3.3
音楽
3.3
キャラ
3.3

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ぼくたちのリメイクの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

別の生き方を歩んでみると

 原作は未読。
 いわゆるタイムリープ作品だが、過去へタイムリープする作品の多くはBAD END回避を
目的とする図式の作品が多く、本作も広義ではそうなんだろうけど、多くの
BAD END回避ものが要所要所で変更を行うのに対して、本作は人生の分岐点で別の生き方を
選んだ場合のIFを描く、大局的色合いが強い。
 逆に言えば、まったく別の生き方を選んだということはその先で起きることは予測できない
わけで、BAD ENDを事前回避的するチート的な能力はなしということになる。

 例えばパッとしない主人公がモテたり、優秀な能力で他を凌駕するといった内容の作品は
主人公に自己投影することで、現実では叶えられない願望を叶えてカタルシスを得るといった
側面があると思うが、本作のように人生をやり直せるというのも多くの人にとっては得られない
願望の一つではないかなと思う。
 自分もそうだが、ある程度人生を生きていると様々な選択をしてきたわけで、今の人生に
まったくの不満がない人はともかく「別の選択をしたら、もっと幸せな人生を
送れたのでは?」と考える人は結構多いんじゃないだろうか。
 まあ考えたところで何かが変わるわけじゃないんだけど、そういう意味では割と興味深い
題材ではあった。
 青春のやり直しという観点では、タイムリープものではないが「ReLIFE」に近しい感覚が
あった。

 元々、アニメ作品は中高生を描いたものが多く、大学生活を描いた作品は少なめだが、更に
特殊な芸大を描いたということでその日々の生活描写はなかなか興味深い。まあ、どれぐらい
リアルなものなのかは分からないけど。
 ただ志野 亜貴は絵、小暮 奈々子は演技(本当にやりたいのは音楽)、鹿苑寺 貫之は
シナリオといった具合に明確にやりたいことがあったのに対して、主人公の橋場 恭也君は
あれほど芸大入学を熱望していた割には具体的には何をやりたかったのか?、よく分からない。
 最初からプロデューサー、あるいはプロジェクトリーダー志向という感じではなさそうだけど。
 意図してか、成り行きか、課題制作や同人ゲームなどなどでまとめ役になる恭也だが、
未来を知っているがゆえにトレンド先読み的な行動が多く、この辺は他のタイムリープものでも
見られるような行動。
 さすがに露骨なヒット作品のパクリのようなことをしなかったが、この辺は彼の良心なのかな。

 その後、スタート時点の2018年に再び戻ることで、恭也の行動の結果がどうなったのかも
描かれたが、恭也自身はハッピーエンド状態でありながら、周辺が夢破れた状態に
なっているという逆転状態で、まるで回りの夢を食いつぶして、自分が幸せになったみたい。
 それでも亜貴が再び絵を描き始めたり、奈々子が音楽を諦めなかったりと前向きな方向を
見せ、それで話が進んでいくのかと思いきや、結局は恭也が再び過去に戻るという展開。
 過去に戻る展開それ自体はタイムリープものの王道展開ではあるが、2018年での皆が
前向きになり始めた展開自体は放り投げになってしまった感が。

 この過去に戻る行為に対して、亜貴との娘の存在が消えてしまうということで、人道的批判が
ネットで見受けられた。一種の子殺し的な捉えられ方をされたみたいな。
 まあ、娘の可愛らしい姿が実際に描かれたこともあって、そういう気持ちになるのも分かるが、
パラレルワールド的な考え方をすると、奈々子や河瀬川 英子と結婚した世界線が
あったかもしれず、そうなると奈々子や英子との間にできた子の存在が既に消されている状態で
あるとも言えるわけで⋯。

 結局、2回目の芸大生活が始まることになったが、これからが本番といった感じで、
そういう意味では本作は長いプロローグという印象。
 恋愛ドラマとしても1回目はグイグイ来る亜貴に結構驚かされたが、それで亜貴にほぼ決まりと
いった状態で進み、「その結果があの夫婦生活だったのかな?」という感じだったが、2回目は
奈々子や英子も手をこまねいたままでは終わらなそうで、ハーレム戦争が始まりそうな気配。

2021/11/30
2023/12/29 加筆・修正

投稿 : 2023/12/29
閲覧 : 285
サンキュー:

4

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイムリープと創作系青春劇。シノアキ萌えとコンセプトは良かったが、底が浅すぎる

ゲーム制作ディレクターだった青年が学生時代にタイムリープ、若き才能ある男女をフォローしていく、創作活動系の青春・ラブコメ。
通称「ぼくリメ」ライトノベル原作で全12話。
※作品データベース様より転載

【良い点】
流行のフォーマットであるタイムリープとリセットしての無双を、巧く活かせていて見やすい。テンプレは悪いことではない。
主人公が10年分の人生経験活かして若いヒロインたちをフォローする過程での青春ラブコメ感はしっかり出せていた。
創作系の青春劇としては「さくら荘のペットな彼女」や「冴えない彼女の育てかた」等には遠く及ばずとも、
本作とて(前半の)内容はギリ悪くはなかったし、芸術系の大学生という舞台設定は十分に過去作と差別化出来ていた。
創作劇に関しては門外漢なのでよく分からないが、2006年特有の時代背景を活かした展開(動画配信の初期など)は興味深かった。
主人公がトントン拍子に無双するのもこの手のお約束の範疇だし、課題をクリアーしていく感は小気味良かった。
ここら辺は素人投稿小説ではない、プロのラノベ作品らしい安定感。

ドラマ的には男友達の貫之が主人公無双のせいで挫折を味わう辺りが山場。

ヒロインたちが軒並み可愛い。絵的にもキャラ的にも。
特に青髪短髪巨乳天然方言娘シノアキちゃんは大変お可愛い事だった。
なんというか「あざとい」
のほほんと見えて意外や肉食系というか、自覚的か無自覚か、自分が可愛い事をしっかり武器にして押してくる。
キャラデザも古賀葵氏の演技も絶妙にあざとく、同時期では「探偵はもう死んでいる」のシエスタちゃんと並び存在だけで視聴に値した。

その他ふたりもハイレベル、才能に葛藤する奈々子ちゃんは主人公に導かれる過程で着々と可愛さ増していったり、
凛とした同僚の河瀬川さんも主人公が尊敬に値する素敵な女性で良かったり。
彼女たちの好感度が上がっていったり、主人公を巡るライトな修羅場など、ラノベのラブコメとしては安定して良かった。

【悪い点】
創作系の青春劇としては表層をなぞるような浅さ。
前半そこそこ面白いものの、貫之の挫折以降ドラマを深化出来ていなかった、というより、最初から浅かったのが露呈した。
現代に帰還後は失速著しい、通してみるとラブコメ以外の見所が乏しい。
11話の川瀬川「無駄なことなんか一つだってない」とか良いシーンはあるんだけど、主人公に芯を感じず響かない。

ラブコメも中途半端。主人公がリメイクに気を取られていて結局本気でラブコメに向き合っていない。
ラブコメ面でも表層的だった、それが終盤に露呈して評価が落ちていく。
萌え的には水着シーンが手薄だったのも勿体ない。本作の数少ない見所だったのに。

主人公が人生に向き合っているようで向き合っていない。
真摯に葛藤はしている、色々と悟っているように見えて、実際は全て非現実的なリメイク前提の思考が不気味に感じる。
身も蓋も無いが、28歳とまだ若いのに思い通りに人生リメイクするぞー!なコンセプト自体に説得力持たせられなかった。
演出面では、表情の描き方や声優の演技面でも、不自然なキャラクターな感じが出てしまっていた。
ただ、演技に関しては演者の責任ではないと思う。

シノアキとの幸せを放棄して躊躇なく再度リメイクする結末も非常に引っ掛かる。
可愛い娘ちゃんも居なかった事に?
こんなハズじゃなかったというのは分かるが、あまりにも人生軽んじてるような?
まるで育成ゲームのプレイヤー視点、人生の当事者としては違和感が拭えない。

総じて前半は流行のリセットやり直し系の旨味を出せていて面白かったが、後半結局底の浅さが露呈してしまった。
なまじ真面目に葛藤せず、徹頭徹尾なろうめいた御都合無双とラブコメ路線でよかったのに、と。
プロ作家としてオーダーに沿った結果かも知れないけれど。

【総合評価】4点
2021夏ではシエスタちゃん可愛いだけのたんもし、ほのかちゃん可愛いだけの魔法科優等生、そしてシノアキ可愛いだけのぼくリメ。
駄作だけど、キャラ萌えができればいっか!と不真面目視聴者な自分は好意的。
評価はストーリー悪いヒロインとても良いで「普通」


2023秋の「16bitセンセーション」が同様の創作系タイムリープ青春劇?で、こちらはかなりの良作。

投稿 : 2023/11/11
閲覧 : 78
サンキュー:

4

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラデザ最高です!

夢も職も失い途方に暮れていた青年がタイムリープして人生をやり直すという物語ですね。合格していた芸大に進むのをやめたのを後悔していたのかな。あっちの道を選んでいれば・・・と思っていたら、10年前の「進路を選択できるタイミング」に戻るんです。そりゃもちろん芸大行きますよ~。新たな人生で新たな出会い。男女2&2のシェアハウス。そしてちょっとハーレムラブコメ感も出てきます。実は女の子のキャラデザめちゃくちゃ可愛い!あと声優さんもとても良い!爽やかで前向きかつ少しドキッとする感じでした。10年間で培ったキャリアを活かして無双する!って感じではありません。(まぁ少しはあるけど)無双していたら安っぽくなっちゃいますからね〜。過去を変えると未来が変わる。これ当然。そしてあの終わり方。2期は期待薄みたいなのが残念だ〜。

投稿 : 2023/05/08
閲覧 : 88
サンキュー:

4

ネタバレ

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画のレベルは高いが…

作画は素晴らしく女の子達も皆かわいいし、せっかくだから夢に向かって突き進むだけては無く、恋愛面でも盛り上がって欲しいです。

5話まで見て…
恋愛関係が少し進展してきました。
女の子が個性的でみんな可愛いので今後の展開が楽しみです!

最終回
{netabare}
納得いかないです。
最終的に戻る世界が、え!そこなの!?って思いました。
普通に考えて1話のゲーム会社で挫折した時点に戻り、そこからやり直すのかと思いましたが、やり直し途中の大学生活に戻るとは思いませんでした。

結局、2回やり直してる事になりますよね。
更にズルさが増しただけです。
やり直しなどせずに1度きりの人生を一生懸命生きるという結論にして欲しかったです。
{/netabare}

投稿 : 2023/05/08
閲覧 : 499
サンキュー:

7

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒロイン達は可愛かったけど主人公には好感が持てず

ヒロイン達のキャラはシノアキも奈々子も河瀬川も好きだし、またキャラデザとかは好みなんだけど
ただ主人公である恭弥に対してはあまり好感は持てなかったですね。
さすがに最終話でシノアキとの放棄して過去に戻っちゃう選択はどうなのって思っちゃったが。
まあストーリー自体は最後まで観れたからそれなりには楽しめたけど内容は手放しでは褒められないですかね。

【評価】

60点・2B級

投稿 : 2023/02/12
閲覧 : 138
サンキュー:

1

ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:----

中途半端な尺のせいで矛盾

タイムリープ物だが色々と雑い

京一の名前は主人公がタイムリープしないと出てこない名前なのに主人公がタイムリープしてない世界でもその名前が出てきている
貫之が主人公のタイムリープに気付きそうな描写があるので伏線?

先輩の力でタイムリープをしているような描写があるが結局先輩の存在も不明のままアニメぶつ切りEND


尺の関係で伏線も回収できないまま残念な出来になってしまったアニメ

小説を読む前提でアニメを見るならいいと思うがそうでないなら見る価値0ながっかりアニメ

投稿 : 2022/08/27
閲覧 : 208
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあ面白かったけど、志の低いタイムリープもの

シュタゲの岡部にしろマドマギのほむらにしろサクラダのケイと春埼にしろ、あるいはリゼロのナツキにしろ僕街のサトルにしろ、みんな誰かを救おうとして辛くて困難なタイムリープを繰り返しているんでしょ。

だけど、このアニメの主人公ときたら。。。
何かアニメのエピソード的には、かなり良いヤツっぽい描かれ方をしつこく最初から最後までされてたけど、やっぱりダメだね。コイツは。
最後に、何かの奇跡で将来のプラチナ世代となる“友人たち”と同じ時間を過ごせたことを大切な思い出として、全てを受け入れ心を入れ替えて一番最初(つまりタイムリープ前の本当の自分)に戻るんだったらまだ許せたけど、自分にとって一番都合のいい時間軸に戻って一度ならず二度も失敗した人生をさらにもう一回やり直そうとしたのは、よく考えるとずうずうし過ぎるわ。

面白くない作品じゃないんだけど、このアニメの評価が妙に低いのもなんか納得できてしまいました(苦笑)。

投稿 : 2022/08/25
閲覧 : 293
ネタバレ

恵み さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

過去を何回もリセット出来る主人公が羨ましい。。

これは年取らないと分からない事が多い作品ですね
イチャイチャシーンはあるけど、まそれは仕方ないとして
本物を皆んなで一緒に追いかける所が良いです
続編見たいです

投稿 : 2022/08/20
閲覧 : 151
サンキュー:

2

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全12話視てみました。なんだか、主人公は大学時代にタイムリープするようです。..。

今回も視聴前情報を特に集めないで視聴を開始しました。以下はワタシ個人の勝手な思い込みや作品鑑賞能力の欠如故に発生した誤解者釈を多分に含んでいますので御注意願います。

公式サイト;
https://bokurema.com/

「なんだか、主人公は大学時代にタイムリープするようです。」
で、「プラチナ世代」の才能を利用して、ゲーム会社ライフをやり直すし作品をリメイクしたいみたいです。
PAで有名な、お仕事系のジャンル作品だとおもわれます。PAが同じような設定シナリオで制作していたらどうなっただろう、とか思ったりはしませんでしたがw、本作はワタシ的にビミョーでした。
 本作を視る最大のワタシの関心は、実際の制作でクリエーター(以下長いので作家ということにします)さん達やその管理者達が何を思い何を感じるのかということです。
 腑に落ちないのは、管理者が作家さんの才能の発展にまで責任を持つ必要があるのか、ということです。作家さんならその才能を磨くのは自身の責任な気がしますが、そうじゃないのでしょうか。それから、当初から主人公は自分は何もしていないと言い続けていましたが、最終局面では熱量を持ち込んだといっています。どうもよく理解できないです。
 お話の構造は、ノベル系ゲームによくある、マルチエンドを念頭に置いたものでしょうが、そのうちの一つのエンドだけ取り上げられていて、その他のエンドや全エンドを通した、描写がないので中途半端な気がします。続編前提の作品なのか分かりませんが、このままでは、視たことが無駄になったような気がしてやるせないです。なので、ワタシ的には、本作はおススメできないです。

投稿 : 2022/08/19
閲覧 : 153
サンキュー:

1

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – "ぼくたちの″ ではなく "ぼくの″ リメイク

木緒なちのライトノベル キャラクター原案:えれっと
制作:feel.

過去に戻って人生をやり直すことになった男が憧れのクリエイター達の輝かしい未来を奪う青春物語?サスペンス?


<メモ>
タイムスリップして誰かを助けるとか、世界を救うというお話はありますが
このお話は10年前に戻った主人公が“選ばなかった方の大学”に行き人生をやり直すお話。

過去に戻った恭也はプラチナ世代と呼ばれる憧れのクリエイター 川越京一、秋島シノ、N@NA とルームシェアすることになるのですが
彼らに過干渉し才能を潰してしまうことに。
しかも才能を潰された人達が恭也を信頼しているのが怖い。

2016年→2006年→2018年→2006年 と過去から未来へ、そしてまた過去に戻るのだけど
2018年で彼らの未来を壊してしまったことを反省しているのならば
再度2006年に戻った時に、入学前からやり直して彼らに関わらないように学生生活を送ればいいのに
「みんなといた時間に戻りたい」って自分勝手過ぎる。
恭也が関わらなければすばらしいクリエイターになるの確定しているんですが。

恭也は一目置かれる存在になることを良しとしているようだけど
それは自身の才能ではなく10年の人生経験というチート能力によるもの。
大学でしっかり学ばないと社会に出てからあっという間に追い抜かれると思うので
他人に関わってる暇なんてないと思うんだけど。
よっぽどプラチナ世代が羨ましかったんだろうか?

ラッキースケベも
中身は28歳なのに10歳も年下の女性に好意を向けられて満更でもないのも気持ち悪かったです。

僕が持ってきたのはチート能力じゃないって18歳の学生にとって10年の人生経験はチートなのでは。


<主要登場人物>
・橋場 恭也:伊藤昌弘
・志野 亜貴:古賀葵    イラストレーター・秋島シノ→主婦
・小暮 奈々子:愛美    歌手・N@NA→動画配信
・鹿苑寺 貫之:石谷春貴  作家・川越京一→病院の事務

・河瀬川 英子:東山奈央
・登美丘 罫子:大空直美


<ストーリー>
HPより
僕、橋場恭也はしがないゲームディレクター。
会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることに……。

輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、
なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?

当時選ばなかった道を選んで、憧れの芸大ライフ、
さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と突如、バラ色の毎日に!
ここから僕の人生ルートを作り直すんだ―――

クセのあるクラスメイトたちと共に送る新生活がいま始まる!
と、意気揚々と始めてみたもののそんなにうまくはいかないみたいで……。


22.2.16

投稿 : 2022/06/10
閲覧 : 222
サンキュー:

12

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昔に戻ってやり直したらいろいろ変わってしまう話。やっぱりそうなるよね。

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 153
サンキュー:

3

ネタバレ

ちゃりお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

打ち切り感がありました。これで終わりなんかーって感じ。狙いとしては良い線だと思うんだけど、やはり少し物足りない感が否めないと思います。ただつまらないと言い切れないところもあり、全体的にはまあまあ面白くなっていると思います。

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 210
サンキュー:

3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイムリープと物作りと学生生活

初回が過去に戻ると思いきや、しなかったと思ったら…この前振り何…というタイムリープものだった。
タイムリープせずのサクセスストーリーの方が面白かったのではと最初思いながら視聴するが、なかなか大学生サークル物のように面白く話は展開していく。
後で知ったがスピンオフで過去に戻らないver.βがあるって知った。

主人公が最初から才能あるという前振りで、更にタイムリープのチートを使うが、リメイクとはなるほどと話は展開し進んでいく。
ただ、9話からの急展開と最後がバタバタ尻切れ感がでたのははシャーロットを彷彿させられた。原作の区切りのいい所で終らせるというのもあるかもしれないが、尺含めもったいなかったという感想。

最後は2期ありきの終わり方をするので2期期待。

100点中77点

投稿 : 2022/03/15
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

あぎら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

物語がなぁ..って思いました

見た人にしかわからないようなレビューになってしまうかもしれません。

ちなみに、原作はあるかわかりませんが、未読です。
なんか主人公がタイムリープして本来の未来で活躍していたプラチナ世代3人の可能性を潰してしまった(2度過去に戻っているので、次回作があるとしたらどうなるかわかりませんが...)という感じの物語で、最終的には自分でまいた種を自分で解決していえーいみたいな感じになってましたが、なんていうんですかね、、言葉があってるかわからないですけど、自作自演みたいな?

でも普通に面白かったと思います。
声優もよかったし、作画もよかった。
なんか上から目線な言葉になってますが、楽しませてくれてありがとうございました!って思いました。

ときどき、自分もあのときに戻れたらなと思うこともありますが、戻ったら戻ったで、僕の場合はチートばっかりしそうだなと思いました

今回は自己満のレビューでした。
ありがとうございました

投稿 : 2022/02/15
閲覧 : 404
サンキュー:

2

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リセットボタン、セーブ機能ありの人生

原作未読(2022.2)
これは作者の自己投影、願望作品なのかな?クリエーターとして、多くの作品を世に出してる人の後悔や苦悩の断片を物語にしたのだろうか?
個人的には人生は一度きりだから面白いのであって、あの頃に戻りたいは飲み屋でクダまく酔っ払いの戯言としか思ってません。言っても仕方ない事だし。今の自分を受け止める事でしか先には進めないと思うし。
個人的にはラストで戻る場所は28歳の最初のタイムリープの時点だろと。熱量がどうこういうならそこからやり直せよ。それが筋じゃないの?とちょっと思いましたがね。あそこからやり直してこそがメイクドラマじゃないのかと。僕のせいだと言うのなら、他のメンバーが成功を収めている時間軸に戻ればいいだけでしょ?やたらと他のキャラに主人公弁護させて、彼は純粋で誠実な人間アピールが甚だしい。そして、主人公自身、どM希望打ち明けていい奴アピールとかちょっと過剰。無論そうしないとやはり読者、視聴者の共感を得にくいからだろうけど。
結局自分もそこに混ざりたいってだけの我儘で他人の人生振り回す事にはかわらないくせにね。

私のツボ:こういう事かな。僕が優秀なのがいけないんだーーー。嫌な奴だな(笑)。

追記: {netabare}この作品で仮に自分好みの展開があるとすれば、28歳の無職の時点に戻り、これでいいんだと新たな一歩を踏み出そうとした際、専門誌のプラチナ世代に彼らの名前がない事に気づき、何故だ?からの彼らを探し当て、4人で会社を立ち上げるような展開なら、確かに「僕たちのリメイク」として得心したかもしれない。それなら本当に情熱があると感じる(ベタだけど) {/netabare}

投稿 : 2022/02/09
閲覧 : 275
サンキュー:

1

GOMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

アクの無いありふれた平均的アニメ

2021年7月~9月放送。MF文庫Jより2017年3月から刊行されているラノベのアニメ版。

製作はfeel.さん、作品数は多くないけどたま~にGOMA好みの作品を扱ってらっしゃいます。声優さんは伊藤昌弘さん、うん、知らないw。古賀葵さん、愛美さん、石谷春貴さん、東山奈央さんなど。だいたい問題無く聞けましたが、なんか声が合わないキャラ、下手なシーンがちらほらありました。ストーリーとしては嫌いじゃないですけど、つなぎが気持ち悪い箇所が少々。キャラデザは並以上でしたが、作画は少~しおかしかったかな。鼻の位置とかw

あまり抑揚の無い盛り上がりの少ないアニメでしたが、まぁ別に途中でリタイアするほどでもなく、最後まで観れました。
というか以前からですが、GOMAはエンドロールで海外の方のお名前を多くお見受けすると、なんかさみしくなるんですよねぇ。。。。

投稿 : 2022/01/27
閲覧 : 242
サンキュー:

2

ネタバレ

ペン太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なぜか最後だけが腑に落ちない。

1〜8話までの学園ものの展開は正直タイムスリップで昔の後悔を晴らすという面でも爽快感があったし、キョウヤくんの元の現実世界での積み重ねで打開していく、チートではない実力で戦っている姿には目を引くものがあった。

9話以降{netabare}のストーリー展開では10年後にタイムリープして自分のやってきたことが結果的にはプレミア世代を潰してしまっていることになっているのだが、それでも自分を信じて戦い直したのは、あぁ主人公ゲーやん、と思ってしまった。それもカワセガワさんのあの神セリフがあったからなのだろうけど、これは正直カワセガワさん好きになるやろ普通と思った。

まあなんだかんだで10年前に戻って、プレミア世代の3人をどうにか成長を促すために放置プレイをするのだけれど、そこに関しては自分を客観視してあまり手を加えないようにすることで3人の成長を促進させるみたいな手法を取るのだけれど、そこだけは今までの主人公の軸とはブレている気がして、今までならなりふり構わず全ての事象に首突っ込んで、おせっかいしてみたいなアプローチをしていたのに、今回は自分で考えて、みたいな自主性を持たせる方針に変わっていて、そこがタイムリープで学んだことなのかと、本当にお前はそれでいいのかと、少し思ってしまった。最後まで全員に寄り添って、自己完結せずに一緒に考えてあげても良かったのではないかと思った。


あと、最後にもう一つだけ文句、絶対カワセガワさん一択しかないだろキョウヤ!!!!

まあ、結構文句を書いてしまいましたが、ぼく個人的にはこの話は爽快感もあったし、何が起こるかわからないストーリー展開で結構楽しませてもらいました。

あと、主人公のなんでも自分で抱え込んでところが僕個人にとても似ていて、11話のカワセガワさんの「それでみんなの未来まで責任を取るとか、そこまで背負うことなんでないじゃないの!!」というセリフが僕の心にダイレクトに刺さって、アニメで泣くことなんてほとんどないのに、普通に泣いてしまいました。

本当に自分が今、何をやりたいのか、何に向かって歩き出せばいいのかを考えさせられるアニメでした。

{/netabare}

投稿 : 2022/01/26
閲覧 : 257
サンキュー:

1

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

時間経過が複雑すぎるかな……

主人公が過去に戻ってもう一度芸大ライフを謳歌するという物語が興味深く、また自分が主人公と同年代ということもあって、オンエア前から期待していたアニメだった。

実際に見てみると、時間経過が複雑な作品だと思った。一度10年前に戻ってそこからさらに未来に行くというのは正直ややこしかったし、自分が見たかったのは主人公たちの芸大ライフであって、彼らの未来のことはもう少し先でもいいんだけどなと思った。急展開すぎる感じがあった。

最終的にもう一度過去に戻ったものの、貫之の問題はまだ解決してないし
「後は原作を読んでね」みたいな正直投げたような終わり方も不満だった。

よかった点は声優さんの演技で、特にシノアキ役の古賀さんのぽわぽわとした天然キャラのお芝居がすごくかわいらしかった。

視聴日 21/9/26

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 186
サンキュー:

1

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

熱を感じない

んー、主人公はやり直さなくても
結構なスキルもってるじゃない。
なんだかなぁ、熱を感じないんですよね。
チートプレイで人生やり直しは誰しも一度は夢見る事だと
思うんですが案外つまらないのかも。
周りのルートが変化する事への葛藤みたいなのも
なんだか薄い気がする。
結局、共感出来る場面が少なかった。
それに尽きます。

投稿 : 2021/12/22
閲覧 : 243
サンキュー:

2

ネタバレ

ギガロマニアックスT さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ほとんどお前のリメイクだろ?

僕たちのリメイク?
11話まではほとんどお前のリメイクだろ?
別に利己的になってもいいんだけどなぁ
それを責めてるわけではない
そもそも元の世界線でうまくいってないから
プラチナ世代と一緒に創作したいって思った訳で
自分の都合の良いようにことを運ぶのは
ある意味仕方ないじゃ仕方ないさ
リメイクできたところでそううまくはいかない
とこの作品は伝えたいでしょうね
ただそれでは話自体が面白くなくなる可能性が上昇する
現に他の3人は元居た世界での成功ならず
主人公だけがそこそこいい人生を送れた
同ジャンルの他作品での展開と比べると
少し興が醒めるな
まあそれを含めて作者の意図であれば
この作品は成功しているかもしれない
人生ってやつは
結局恣意的で無規則で
サイコロの目がどう転ぶかなんてわからないもんなー
にしてもそんなに人生やり直すと
吐きたくならないの?
主人公のそういう面倒くさがらないとこが尋常じゃないっていうか
シュタゲの時は主人公の強烈な思いがわかるのに対して
こっちはそんなにインパクトを感じず
十分に理解してないっていうか
そこまでするものなのかって思っちゃう
そもそも何でもかんでも一人で解決しようとするところ
現実的じゃないし
観てるこっちもうんざりするわ
最初の確か2話までの
オフィスでみんなに頼られてはいるものの
他の人物の成長がなく
しかも大半のオフィス職員たちがクタクタになっているシーンが伏線で
その先の展開を予告していたのではないかね………

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 245
サンキュー:

2

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公が結構チート

仕事が上手くいかなかった主人公恭也が、10年前にタイムリープし大学生からやり直す話。キャラ絵が良いです。イケメンだし女性キャラ可愛い。しのあき、ななこ、河瀬川、その他ちょい役全員可愛い。特にしのあきちゃん可愛い上福岡弁で話す最高〜。声優さんの古賀葵も佐賀県出身らしく、方言上手いです。キャラも立ってて良かったです。と言うことで、作画、声優、キャラ、4.0にしたんで平均満足度は思ってるより上がりました、しかし、

肝心の話は面白い所と面白くない所があり、私は少しイマイチでした。序盤の芸大生活は課題に取り組んだり面白いんですが、途中からの何故か強引にゲーム作り(他に方法いくらでもある)になり、それも結構雑、将来有名になるクリエイターの卵のメンタル弱すぎ。

タイムリープした結果は以外ではありましたが、だんだん恭也に共感できなくなり、話は尻すぼみになった印象です。あと、タイムリープの説明少し欲しかったです。世界観が現代なのでツッコミ所は多いかもです。

とは言え、これから面白くなるような終わり方だったので1期だけで判断してはいけないのかもしれません。2期があったら巻き返す余地ありです。女性キャラの可愛さメインで見てしまいました。

投稿 : 2021/11/29
閲覧 : 413
サンキュー:

13

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

狂気のマッド調整ニスト

アッ 凶真だっ!じゃなくて
橋田だお!ともちょっと違う

橋場で恭也(CV伊藤昌弘)なる人生の巡り合わせがうまくかみ合わなかった主人公。原作未読。
冗談でなく仕事できるダルと唯我独尊岡部が同居したような男に見えなくもなく、そんな相反する二人が同居しちゃった多重人格者とも見えなくもない。混乱不可避でございます。※注:シュタゲ参照


来たぜ来た来た!リーマン主人公。時期もありますが平均年齢高めアニメに飢えてたかもしれない今日この頃(2021年夏)。
社会に出て数年経ちなかなか上手くいかず「あーあの時の選択肢Bを選んでたら…」とふとよぎったらほんとに戻ってやり直すタイムリープものです。

これ自分もありますね。皆さんも大なり小なりありません?私は法学部行きたかったんですけど

 A 第一志望の大学だったけど違う学部
 B ややランク下がるけど念願の法学部

いやー迷いましたよ。もう今となってはこの主人公のように身悶えすることはないんですけどね。彼の場合、自分が合格辞退した芸大に行っていれば、そこの出身で同世代の綺羅星クリエイターたちといっちょ絡めたかも。なんなら自分も創作活動に打ち込めて違った未来が…みたいな憧れが動機です。

そんな憧憬をもとに過去に戻って芸大に入学してみたら綺羅星クリエイター“プラチナ世代”その人たちと同じ下宿先でした、、、から始まる全12話。

私が通ってた大学はその時期『名前聞いたらわかりそうなプロ野球選手4~5名』『サッカー日本代表』『キー局アナウンサー』『それなりに売れた歌手1人バンド1組』『3期以上続き映画化もされたアニメの原作ラノベ作家』プラチナ世代ばりに人材輩出してた頃合いでした。ただ全く絡みはなかったですよ。そんなもんです。


肝心の中身ですが…なんかねぇ…もう…すごいよ
鑑賞中は行ったり来たりしましたが結論としてはわりと好きです。ただ一般受けは全くしないでしょう。そんなジレンマ。ネタバレ無しで言える部分だと進行がクソなんです。

 私「大谷選手HR王獲れるかなぁ パワー系で日本人競ってるの凄いよね?」 ※注 HR王争い中
 誰「投手としても二桁リーチとか凄いよなぁ」
 私「ああ…うん、凄いよね」

打者大谷で話を膨らませようかというところを投手大谷に転換される。まあ大谷だからいっか…

 私「大谷投げても味方の援護なくて勝ち星つかないよなぁ」 ※注 10勝届くかやきもき中
 誰「そうは言ってもダルビッシュも雄星も大谷より勝ち星少ないんだぜ」
 私「そうそう…言われてみればそうだったね」

大谷に勝ち星積ませる方法論談義を期待しながら他の投手との比較。まあMLBだからいっか…
それなら少し対象ひろげて全方位で構えてみよう

 私「打って投げてなんて100年ぶりの偉業でしょ?凄いよなぁ」
 誰「100年前なんて渋沢栄一全盛期だし大河ドラマおもしれー」
 私「一万円札にもなるしね」

とここまで3段階でズレが大きくなっていくような物語進行と言ったらよいのだろうか。
主人公が戻ってまでやりたいことと未来で得たい結果がぼやけたようなゴールポストが動いてるような

 「こいつ何したいんだろう?」

となります。にしてはさわやかな主人公。突飛な行動と思考をするわりには本人は周囲に気を使っているつもりで悪意の欠片も感じないところにある種の狂気を感じます。あ!“芸術家”ということね、が落としどころ。
アーティストって凡人や常識人とは違う倫理観を持っていても別にいいかなぁと免罪符を渡したい私にとってはアリでした。ただし万人にはおススメしません。
なおOPはポピパ。聞いた瞬間ポピパ。上手い下手ではなく唯一無二の個性はもはやアートである。


※ネタバレ所感

■否定的タイムリープ

なぜ戻るか?どこに戻るか?なぜそう考えるのか?
経緯その他いくら考えても納得できやしません

{netabare}1.芸大へ通う
 ⇒そのまま地元で再就職でもよくね?
2.川越京一離脱まで
 ⇒強いて言えば未来のトップクリエイターがすぐ挫折するのどうなん?
3.シノアキと結ばれた世界線
 ⇒問題解決能力がチート過ぎ
 ⇒プラチナ世代全滅で何したかったの?
4.そして2回めの過去戻り
 ⇒嫁と娘よりもそっちとるんかーい
 ⇒え?戻るとこそこ?芸大入学からでは?
 ⇒いろいろ考えたがコイツの考えマジわからん
5.ぼくたちのリメイク
 ⇒いやいや“たち”はないだろう{/netabare}


■肯定的タイムリープ

ただし本人の悪気はなさそうなのできっと悪いやつではないんだろう。
むしろ穏やかな微笑みの裏に潜む狂気を讃えたい。

{netabare}1.芸大へ通う
 ⇒まあまあ序盤
2.川越京一離脱まで
 ⇒品質と納期の葛藤ね。わかります
3.シノアキと結ばれた世界線
 ⇒恋愛・結婚・出産を経ずいきなりで愛着わかんだろう
 ⇒仕事も家庭もすぐ受け入れるの狂ってるわ(↑)
4.そして2回めの過去戻り
 ⇒前回の反省なくぶっこむの?いかれてるわ(↑)
 ⇒だんだんサイコパスな方向に一直線だな
5.ぼくたちのリメイク
 ⇒一人相撲に“たち”と周囲を巻き込むいかれっぷりに乾杯!{/netabare}


■クリエイターへの夢

この物語は主人公への評価次第です。
新進気鋭のクリエイターが集結しゲーム制作をするニュースがそもそものきっかけでした。

{netabare}「どこで間違えたんだろ。あの時こっちを選んでたら、創作に打ち込んで友達とも議論して、考えて、また作って、そう、プラチナの彼らとも出会って一緒に作品を作って互いに刺激を受けて…そして…そして…」

巻き戻る直前の独白からはクリエイター志向であったことがわかります。
時は流れプラチナ世代を意図せず潰してシノアキと所帯持ってるβ世界線へと飛び、そしてまた芸大時代に戻りたいとロリ先輩に泣きついた時がこちら↓

「僕は…僕は幸せになりたいから過去に戻ったんじゃない。誰かとイチャイチャすることでも…チートして英雄になることでもなかったんです」
「僕は悩みたいんです。痛めつけられたいんです。絶望したいんです。追い込まれたいんです。みんなと。あのみんなと一緒にそれができるのならそれは幸せな未来よりずっと僕が欲しいものなんです」

 意訳:{netabare}青春したい{/netabare}

これは青い鳥症候群といいますか本格的にヤバいやつですね。気に入りました。
社会人としてはファイル整理や部門調整に力を発揮し、芸大でのエロゲ制作においても進行管理やプロデューサー的立ち回りで活躍した橋場くん。適性はどう背伸びしても裏方にあり、そんな彼が軒並みプラチナ世代を潰しときながらふわっふわな理由でまだ関わろうとする厚かましさ。
向き不向きだけではない。唐突な状況突入だとは言え幸せそうな家庭と順調そうな仕事を躊躇なく捨てられる潔さ。せっかくシノアキが絵を再開するの見て自分が背中を押すきっかけとなったぐらい思ってそうで怖いです。だったらもう一回戻ればワンチャンあるぜってやつですね。

 芸術家はイカれてる

世間一般の倫理観から外れていていいよね、と思った時にこの作品を受け入れることができました。
しかも橋場くんはクリエイターに向いてないのがポイントです。芸大戻ってやることは結局ゲーム制作会社のプロマネと今と変わらんというのも予見されるところで物語は終了でした。
その昔、ドイツでは売れなかった芸術家が政治家に転身して身を滅ぼしていった例があったり、適性ないのに思い込み強いという厄介な性格なのにそんなこと他人には微塵も悟られないサイコパス加減に酔うことができましょう。

クリエイターのイカれ具合。向いてない者がドツボにハマる哀感。
クリエイターへの夢がタイムリープしチートできる状況になってこじれているのを見るにつけバッドエンドが映えそうな作品でした。{/netabare}


■実は丁寧なんじゃ?

{netabare}社会人妹と高校生妹とで訛りのキツさが明らかに違ってたんですよ。都会に出て洗練されたのか、時の流れをそれだけでわからせる効果がありました。第1話からしてそうだったので期待は高まりました。{/netabare}

{netabare}クリエイターが集まっての制作風景や修羅場は詳しかった。モノを作る過程の描写がしっかりしてた分主人公の変な言動/行動がエンタメを削いだ感あります。{/netabare}

{netabare}その制作現場はシンプルな“品質”と“納期”のQCD領域の葛藤でした。
納期を優先するあまりクリエイターの尖った部分をボキボキ折ってった橋場くんだったわけですが、それ自体は理解できるしそもそもどうすればいいかの正解がない。
そして第1話に戻ってみる。大手ゲーム会社のプラチナ世代企画はシナリオUPが1か月遅れて開発凍結となってたわけです。

これは面白いテーマを提示してもらったと思っていて、
橋場くん不在の芸大時代からここまで“品質”重視で到達したプラチナ世代がぶち当たる“納期”の壁と、
“納期”重視でリープ先にてクリエイター潰しの前科がある橋場くんが“品質”に軸足を置きながら
最高のゲームを作れるのかどうか?シュ…某なんとかゲートに辿り着くための挑戦なのです、たぶん。{/netabare}



視聴時期:2021年7月~9月 リアタイ   

------


2021.10.03 初稿

投稿 : 2021/11/27
閲覧 : 643
サンキュー:

35

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ぼくたちのリメイク、はこれからです。

完走

原作3巻まで読了、刊行ペースが遅く話のキリが悪そうなので止めていたのだが、せっかくのアニメ化なので挑戦。
結論としてはやっぱりなぁという感じ。

あらすじとしては大学選択を失敗し、どん底にいた主人公が、突然大学選択の時にタイムスリップし人生をやり直す。

タイトルではぼくたちのとなっているが、本編では始まったばかり。
時系列としては、
人生どん底の主人公→高校卒業、芸大への進学とぼくのリメイク→とある事件を契機として芸大へ進学した時系列の10年後へ→とある事件の直後に。ぼくたちのリメイク開始。
となっている。

最後に感想。
はっきり言って主人公が気持ち悪い。
大学選択の時芸大を蹴り、普通の大学に進学し、就職したゲーム会社で裏切られ、ゲーム制作者として成功するプラチナ世代を羨み、過去に戻りたいと願った主人公。
過去に戻り、そのプラチナ世代の3人と同じ場所で学び、課題を乗り越え青春を謳歌する。そこまではとても面白かった。
しかし、未来に飛ぶ契機となる事件、つらゆきの学費問題の主人公の動きが意味がさっぱりわからない。
事件の詳細としては、つらゆきは実家の意向を無視して芸大に来ていたので学費は自分で払わないといけなく、バイトを掛け持ちしていたがそのせいで体調を崩してバイトも禁止=大学の危機となる。
それを聞いた主人公は同人ゲームを作り、学費を稼ごうと決意。ちなみに、実際の世界のこのくらいの年というと、fateやひぐらしが発売したタイミングで、お金稼ぎの選択肢としては正しかった。
絶対的なサポート能力を持つ主人公は、壁サーである先輩のブースを借り販路を確保し、売れ線である学園ものでゲームを作成することにする。
後半で明かされるが、先輩のサークルは相当なもので、中身がゴミでもとりあえず売れる状態だったらしい。
その状態で主人公は、お金を稼ぐためプラチナ世代の3人の個性を潰し作品を作る。
作品は完成し、売れたがつらゆきは己への絶対的な自信を、あきしのは絵を描く楽しさを、ななこは自立した動く意思をこの時間で失い。クリエイターとしての将来は失われてしまった。
10年後の世界では、つらゆきは小説や物語という世界自体から離れてしまい、あきしのは絵を描くことをやめ主人公の奥さんとなり、ななこは全く売れない配信者となっていた。
まぁそこから色々あってぼくたちの、につながるのだが、訳がわからないのは事件のなかの主人公の方向性。
売れる、というのが第一目的なのはわかるが、そもそも即売会が4月くらい?学費の納期が5月くらい?
なので長期的に売れる必要はない。
主人公の人脈で壁サーの販路を手に入れたため、短期的に売れる土壌は整っている。
その状態で、なぜ個性を押し殺し、3人ヒロインのエロゲーを作らなければならなかったのだろうか。先輩のサークルがエロ専門で、一般向けは出せない、ということならその説明も必要だし、何も説明がない状態だと、ただ主人公がプラチナ世代を破壊するために取った行動にしか見えなかった。
そのため、事件の後つらゆきが大学を辞めると言った時の主人公のおたけびが本当に滑稽で、わかってたでしょ?プラチナ世代を自分の手下のように使って、こんなことしてたから最初の時間軸でも裏切られ失敗し、どん底だったんじゃないかと思ってしまった。

ということで、本当に7話からの展開は最低でした。
その後持ち直しはしましたが、最後にぼくたちの、が始まった最終話は、過去の失敗を生かし、しのあきに描く楽しさを思い出してもらうために、未来でしのあきの絵を見て絵を描き始めた女の子と接触し、ななこは自立する意思を育むため、別のサークルからの依頼に、一人で行って来れば、と放り投げる。

そうじゃないと思うんだけどなぁ。しのあきは影響を与える人よりもまずは自分がなんとかすべきだし、時間はたっていたのですでに試していてアニメでは描いていないかもしれないけど、ななこはやってみたらいいんじゃない?って言って放り投げるのではなく、どうしたいって聞いた上で奈々子が困った時に手伝ってあげるのが正しいと思うんだけど。

最後に、音楽、ポピパは本当に最高だった!!

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 204
サンキュー:

6

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

きたやま荘、立志編

木緒なち原作・シリーズ構成。

ふと目を覚ますと、10年前の今日!?

堅実にも学生時代、経済学部を選択し、
卒業後、ゲーム会社の職に就く主人公は、
同世代のクリエイターの活躍を横目に、
あくせくと日々奮闘しているが、
杜撰な経営、環境に恵まれず会社は倒産し、
失意のまま実家へ帰郷することになる。

あの時人生の岐路で選ばなかった、
クリエイターへの道を巻き戻し、
憧れの芸大ライフをリメイクする。

ReLIFE+映像研、冴えカノでしょうか。
絵もキャラクターも良く出来ている。
割と真面目な物語のようでそこは期待である。

最終話視聴追記。
彼が未来から持ち運んだものが、
{netabare}チート能力ではなく熱量であることは伝わる。
ただがむしゃらに集中し突破する力である。
しかしながらどうにも学べるものが少なく、{/netabare}
ただそんな印象を持ってしまった。
やはり設定が難しいのかも知れませんね。

開幕は上々、後半はそれなりに。

投稿 : 2021/11/16
閲覧 : 518
サンキュー:

38

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

過去に戻る系の作品ですが、ここまでエゴの強い作品は初めてでした。
俺が本気出したらすごいみたいな妄想を見せられたような感じで、作品としては悪くはないのだと思いますが、心の奥でこのストーリーは気持ち悪さが全開で自分にとっては気持ちの良いものではなかった。
異世界転生も過去に戻る系もいろいろありますが、それぞれ自分の経験をその時の環境で活用して頑張っているのが面白さになるのに、ぜってーなんとかする!って言って結局それぞれの人物がその時の環境で頑張ってるだけという・・・
自分にとっては後味の悪い作品でした。

投稿 : 2021/11/09
閲覧 : 222
サンキュー:

2

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もしも、やり直せるとしたら・・・

クリエイターを目指す大学生たちの物語。
主人公恭也がタイムリープで社会人(未来)と大学生(過去)を行ったり来たり。
恭也は10年分のアドバンテージを生かし、天才たちと人生のリメイクを果たせるのか?
なかなか興味深いストーリーでした。

このアニメ、女性のキャラデザが良いです。
その上、ラブコメ的に頬を赤らめるからなおさらかわいい。
ヒロインは、シノアキ、ナナコ、河瀬川の3人。
中では、河瀬川が私の好みです。
どの時間軸でもぶれず、強い信念のもとに行動する。
もっともたくましく、そして共感のできるヒロインでした。

あの時に戻れたらもっとうまくやれたのに・・・私も時々考えます。
でも、人は時に身を任せるしかありません。
人間万事塞翁が馬、禍福は糾える縄の如し。
不幸があっても嘆かず、幸せが訪れても奢らず。
一喜一憂しないことが、人生の歩き方のコツなのです。

「ぼくたちのリメイクはこれからだぁ」的な終わり方でした。
どうもスッキリしません。
2期前提かな?
これで終わったら、喉骨です。

投稿 : 2021/11/07
閲覧 : 246
サンキュー:

16

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぼくのリメイク

原作未読 全12話

社会に出て勤めていた会社が倒産したり、せっかく決まった就職先のプロジェクトが凍結され職を失った主人公が、同年代で活躍している芸大出身者に憧れを抱いていました。主人公も芸大に合格をしていたのに、普通の大学へ行ったことを後悔する日々でした。ある時、目を覚ますと10年前にタイムスリップしていて、芸大の方に進み大学生活を送るお話です。

主人公は10年後に活躍する芸大出身者たちとシェアハウスで一緒に暮らしますが、タイムスリップ前にゲーム会社のディレクターをしていたこともあり、次第にみんなのまとめ役となりました。

主人公が調整役でクリエイター視点が少ないので刺激を受ける感じはなかったですね。

キャラの中では志野 亜貴(しの あき)です。福岡県糸島市出身ということで福岡の方言で喋っていましたね。声を古賀 葵さん(お隣の佐賀県出身)なので方言は全然問題ありませんでした。

何か突き抜けたもの感じた作品ではありませんが、無難な内容の作品でしたね。

お話は切りの良いところで終わっています。これからという感じでした。

OPはPoppin'Partyさん、EDはArgonavisさんが歌っています。

最後に、結局何故タイムリープしたのかを描かれていないのでよく分かりませんでしたね。

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 363
サンキュー:

17

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わりと好き

あまり評価がパッとしない感じみたいだけど、わりと当たりだと思った。

ループものは何作か観てきたけど、現実的というか、ファンタジーなんだけどファンタジー要素を省いてリアル感が出ている感じ。

失敗の連続で変えてしまいたい過去も、実際に変えたら変えたでどこかが満足いかなくなってくるようだし、存在自体がチートだからなるべく影響しないように上手く改善しようとしてもどこかで必ず他人へ影響しておかしくなる。

上手くいく過程を共に楽しんだり悲しんだり、どこがどう駄目だったか考えてみたりと、ただぼーっと観てるだけでなく色々と観ている側も動かせるような、不思議なアニメだった。

人によってはハマらないのかもだけど、自分はかなり良作だと感じた。

投稿 : 2021/10/23
閲覧 : 217
サンキュー:

3

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイムスリップ人生やり直し系のクリエイター青春群像アニメ

28歳のゲームディレクター・橋場恭也が主人公の、タイムスリップ青春アニメ。全12話。
物語は、仕事がうまくいかず実家に帰っていた恭也が、ある日ふと目を覚ますと10年前に戻っており、選ばなかったことを後悔していた芸大進学の道を選択し直す、みたいな始まり。内容的には、クリエイターを目指す仲間たちとの寮生活などが描かれていきますが、中身は大人の社会人である恭也が10歳下の同級生たちのなかで有能ぶりを発揮する様子には、なんとなく「なろう系」のようなチート感がありますし、未来のクリエイターたちの学生生活にも特別な熱気や情熱は感じられなくて、これならそこらの普通の大学生でももっと楽しい青春をしているんじゃないの、なんて思ってしまいました。ストーリー自体は、特にどこが悪いというわけでもなかったのですが、観ていて共感したり応援したくなるような部分もなかったので、もう少し主人公に魅力があると良かったかもしれません。
作画は綺麗。キャラは、女の子はみんなかわいかったです。個人的には、東山奈央が演じる河瀬川英子が好みでした。
最後まで観終わって、とりあえず問題なく完走はできたので、つまらなくはなかったですが、それほど面白いわけでもなかったです。タイムスリップでの人生やり直しも、クリエイターたちの青春群像も、どちらもアニメではよくあるジャンルなので、それらを組み合わせただけではあまり新鮮味がないような気はしました。

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 336
サンキュー:

10

ネタバレ

もけもけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かったです

1話めから面白くて、途中までは本当に、今期一番かもと思って視てました。
ただ後半以降徐々に ん? ん? という感じになり、まあ、最終回を見る前に続きが気になって漫画を少し読んでしまったのですが。。。やっぱここまでですよね、区切りがいいし、というところで終わりましたね。終わってみれば、総じて面白い作品だったとは思います。
続きも気になるし二期があれば是非視たいですね。

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 337
サンキュー:

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ぼくたちのリメイクのストーリー・あらすじ

僕、橋場恭也はしがないゲームディレクター。会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることに……。輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?当時選ばなかった道を選んで、憧れの芸大ライフ、さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と突如、バラ色の毎日に!ここから僕の人生(ルート)を作り直すんだ―――クセのあるクラスメイトたちと共に送る新生活がいま始まる!と、意気揚々と始めてみたもののそんなにうまくはいかないみたいで……。(TVアニメ動画『ぼくたちのリメイク』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
制作会社
feel.
公式サイト
bokurema.com/
主題歌
《OP》Poppin'Party《ED》Argonavis

声優・キャラクター

伊藤昌弘、古賀葵、愛美、東山奈央、石谷春貴

スタッフ

原作:木緒なち『ぼくたちのリメイク』(MF文庫J刊)、キャラクター原案:えれっと
監督:小林智樹、シリーズ構成:木緒なち、キャラクターデザイン:川村幸祐、プロデュース:フロントウイング

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