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「めぞん一刻(TVアニメ動画)」

総合得点
78.6
感想・評価
498
棚に入れた
2436
ランキング
533
★★★★★ 4.1 (498)
物語
4.3
作画
3.8
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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めぞん一刻の感想・評価はどうでしたか?

青星アーツ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

桜の舞う恋物語

 歴史を感じる木造アパート”一刻館”には近所で噂話されているような、常識離れしているところがあるとも感じるお酒と飲み会好きな住人たちが住んでいました。そんな彼らに遊ばれて酒の肴にされる大学浪人生の五代裕作君もまた、そのフレンドリーで世話焼きな住まいで若干の怒りを見せつつも勉強する。そう、彼はかなりへっぽこなところがあり、隣人たちが言うように頼りない。心配されるのも多少分かります。そんな変わった人たちの住みかへ綺麗で大人びた新たな管理人さんが到着し、彼とその音無響子さんが互いを気にかけつつ喧嘩しつつ恋物語を展開していきます。それほど劇的な恋のあれこれではなかったです。
 
 気になったところは、中盤に入った辺りから次第にスローに感じられたところです。なぜかは分かりませんが、演出の間がわずかに長く、そんなシーンが増えたこと、それからメイン以外のキャラクターの話が多くなってきたことが理由かもしれないと思います。長めな俯瞰描写や景色の描写は演出としての良さはありましたが、何気ないシーンでも間が見られるのでじれったいようにも思います。

 終盤は2人の交わす会話のなかに印象的な台詞もあり、存在感のあるシーンが見られました。全体的にはすれ違いとだいたい1話完結のコメディを織り交ぜながら、いろいろな人の恋の行方を見届けるといった話でした。ストーリーよりも癖のあるキャラクターを中心に見る作品かも知れません。

投稿 : 2023/11/22
閲覧 : 66
サンキュー:

3

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常を漫画にできるなら話は無限にできる。。なぜこの作品とうる星やつらを同時に連載できたのか

子供の頃?観てたけど
例によって最近観たいものがなくなってきたので再度視聴

日常系
ヒーローも特段悲劇も特殊な能力も異世界へもいかない
まぁとはいえ特殊な環境ではありますが
ドタバタSFコメディのうる星やつらとよく同時に連載できたなぁと。
ほんと天才ですね。


うる星やつらからチビとメガネとあたる
パトレイバーから進士、シバシゲオ、ノアとアスマ
と好きな作品の声優さんもメインで出てる。
というか二又一成さんの代表作でしょうね。

それに脇を彩る朱美、一ノ瀬、四谷、三鷹
苗字が数字というセンスも斬新でした

YAWARAも同時に観てますがそちらも神谷明さんが色男で金持ちの役ってのも面白い

貧乏アパートに20代の女性の管理人やスケスケネグリジュの住人と一つ屋根の下に住むさえない大学生って
なんかちょっとお色気路線なスタートでしたが
よくもまぁこんな純愛ものになったものだと

昭和のアニメなので8クールありますが
笑いあり涙ありの名作なので
未視聴の方には是非と思います。

opとedも名曲揃い
BGMもコミカルなものからグッとくるものまで
いい曲が多いですね。

※※視聴して思いついた事※
1話 一刻館の二階の部屋に近所からうるさいとものが投げ込まれる。。。どこから?
後半にはないこてこてギャグ漫画のようなシーンが一コマ
まだ定まってなかったのかな色々😅
2話 一ノ瀬さんがもろギャグな怒り方。あと昔観て、最近後半からテレビ埼玉で観てたからか、作画粗いとこあるなぁ。

13話 モテモテ五代くん は高橋留美子喜劇の真骨頂!っと思いきや、ほろっとしたり。勝手に惣一郎さんとこういうやりとりをしたかったのかもなぁと妄想。

14話の豆蔵とマ・メゾン。街中でたまに観ると思い出します。名作ですね。そして携帯のない頃の懐かしさと。

28話の運動会はいい話

32話 四谷の卵の話は原作にはなかったような。ドラマCDのようでもあり、短い時間でキャラの特徴のわかるショートショートの芝居のようでもあり。てかなんか毛色が違いましたね。

85話のビンタのシーンは手描きならではの素晴らしさかなと。

て、九条さん、鶴ひろみさんだったのね。。びっくり


ラストの数話
『手も握らせない男に泣くわ、喚くわどうなってんの?』
『私より長く生きて』
は名言ですね

一ノ瀬さんの声優の方は俳優でもあるのを今知りました。

あ、ラスト付近で「うる星やつらのビデオでも観ようっと」と四谷さんの台詞
「落ちていきましょう奈落の底へ〜」って唄は今でも好きだなぁ

投稿 : 2023/05/12
閲覧 : 70
サンキュー:

2

ネタバレ

ERRUE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

アパートの住人が無理

女神のカフェテラスに通ずるものがあったのでこちらのレビューも。
タイトルにもある通り、アパートの住人が生理的に無理なレベル、自分だったら警察に通報すると思う。何というか、人間としてアレな感じが出ている。

昭和時代だと我儘ヒロインやトンデモ展開が受けたんでしょうが、この作品は自分には無理でしたね。

特に主人公に対する無礼はスルーする癖に、主人公が根性なしだとか平気で貶す態度には殺意すら湧いてくる。もう昭和の虐めっ子がモデルなんですかね?

80年代のアニメにも好きな作品はありますよ?でもこれは流石に拒否反応出ますね。

投稿 : 2023/04/18
閲覧 : 95
サンキュー:

0

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今の時代でもそれなりには見れるが

この作品に付いては舞台設定こそ古いが恋愛ストーリー的な部分で言えば
今の時代から見てもそれなりに見れるけど
でも高橋留美子作品のキャラやギャグのノリに関してはやっぱり今の時代から見ると寒さしかないのでそこまで高い点数にはなりません

【評価】

60点・2B級

投稿 : 2023/01/20
閲覧 : 82
サンキュー:

0

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

要するに綺麗なおねえさんは好きですか?と言う話なんですけどね。

 100話近くあるストーリーでほぼ原作をやり切りましたね。レビューにあたっては見返していません。なので原作とごっちゃになっていたらごめんささい。
 アニメ版はオリジナルキャラを出して主要キャラの二階堂が出ていなかったり、オリジナル回があったり、時系列がちょっと違ったりなどの差があった程度だと記憶しています。主要な本筋に変更は無かったと思います。響子さんが原作よりも性格が大人しい感じでした。

 許容範囲ですが若干原作の良さをマイナスする方向性の改変だった気がします。それはまあアダルトな部分ですね。キャラの心情に絡んでくるのでこの点でめぞん一刻の良さが減ったかなあと。

 キャラの20過ぎの主人公と未亡人という設定からいってラブコメとは呼びたくないですね。恋愛ものでいいと思います。結婚がゴールイメージでしたしし、職業問題も話の中心でした。それに性愛も初心な思春期の話ではありませんでした。
 ただ、五代君が未亡人ということで響子さんの経験に気が付いた場面ってアニメでやったんでしたっけ?そういうちょっとアダルトな表現がアニメ版はマイルドだった気がします。その点でアニメ版はラブコメ的な造りだったかなあ。

 若い頃に見たせいか、各キャラの気持ちとか距離感に一喜一憂していたと思います。話の展開がうまくて五代の心情には感情移入できます。響子さんサイドは、自分で自分がわからないという感じを強くだしていましたね。響子さんのモノローグや内面描写がある割には恋愛の行方にドキドキできたのは、その辺りの揺れ動く気持ちの表現が上手かったんでしょう。

 それにしても五代くん、モテモテでした。こずえちゃんに八神ですね。そういえば響子さん含めて3人とも完璧な性格から程遠いところが良かったと思います。身勝手だし計算高いし、裏に回ると粗野なところもありました。でも、それがストーリーにもキャラにも奥深さがでてました。そして朱美さんもなかなかでした。アニメではあんまり色っぽくなかったですけど。

 さて、今見返すとどうでしょうね。響子さんを好きになる理由が何と言っても美人だから、ですからね。要するに「綺麗なおねえさんは好きですか?」と言う話なんですけどね。今新アニメとして放映するのが恐ろしい内容ですね。うる星も若干叩かれていました。

 もちろん一緒に過ごしている時間で惹かれて言った部分もあるんでしょうけど、そこはあまり表現されていなかった気が…こずえちゃんとか八神とくらべて響子さんが好きな理由って具体的にありましたっけ?
 むしろ前夫との恋愛がいい話でしたね。自然な気がします。たしかにあのハードルを超えるのは 難しいでしょうね。惣一郎さんの名前の話もいい話でした。

 総評としては、現代的なリアルな恋愛の形ではないでしょう。恋愛の理由も美人だからですが、キャラの内面とか心情とかの心の動きは時代を超えたリアリティを感じます。つまり、感情移入できるし心が動かされる場面も多いです。
 また、エピソードの一つ一つがギャグ的にも話的にも面白いです。ちょっと外してくる肩透かしにイラッとすることもありますけど。
 つまり、かなり面白いです。無理に一気見する必要もなく、数話ずつ時間をかけて楽しめる作品でしょう。

 ただ、なんといっても高橋留美子といえばルーミックワールド…つまりファンタジー世界の人です。つまりこの一刻館がファンタジーなんでしょうか。そういう含意あるいは皮肉ならすごいですね。高橋留美子って生涯独身で若いうちからずっとマンガ家ですからね。恋愛がファンタジー?

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 247
サンキュー:

9

ネタバレ

とおる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

感動した!
歯がゆいとこやまどろっこしいとこ含めて面白かった

投稿 : 2022/03/15
閲覧 : 158
サンキュー:

1

saitama さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

固定電話時代を知る人には間違いなく心に刺さる名作

自分の中ではうる星やつらが一番だけど、大人になって見返すと、めぞん一刻の素晴らしさを再認識する。

いま見直すと、当時のキティ・フィルムとディーンは丁寧な作品つくりしていたんだなぁ…。セル画時代なのに…。全96話。その期間の長さを考えると作画レベルも本当に高い。

いまのアニメのようにバンバン動くわけじゃないのに、画と音にどんどん引き込まれる。

カット割り、音楽の入れ方、すべてが白眉な作品。

映画を見るような作品の回がいくつもある。

現代のように1クールベースでの仕事じゃないから、取り組み方やスタッフィング、個々の才能や知見もまた違っていたんだろう。

当時はつまらなかったと感じたなのに、27話なんて大人になって見返すと、心への刺さり方がヤバい…。

電車通過、外灯、風、音楽…心を揺さぶる演出とはこういうものだ! というお手本みたいな回。

歌詞内容は実は場面と合っていないのだけど(少し合ってるか…、でも歌詞が暗すぎる)、雰囲気として最高にマッチしている、最期の「アローン・アゲイン」が流れた瞬間、鳥肌が立った…。この選曲をしたセンスが凄すぎる。

ただ、自分もそうなんだけど、これってポール・マッカートニーが歌っているものだと思っていたら、ギルバート・オサリヴァンなんだよな…。

なんにせよ、この作品の素晴らしさを本当に理解できるのは、固定電話時代を過ごしたことがある人だろうな…。携帯時代、そしてスマホ時代に生きているいまは、たぶん、いろいろ理解できない場面も多い。

アニメは途中主題歌が変わり全96話。主題歌も大ヒットした。

最期、どうなるか、そこまでのとにかくじれったい人間模様の停滞も含め、時間ある人にじっくり観てほしい作品。 1970~1980年代の日本の社会描写という意味でも歴史に残る作品だと思う。

原作、また全巻買うか…。

投稿 : 2022/02/24
閲覧 : 208
サンキュー:

7

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「恋愛」ってこうであってほしい。

ただの童貞の浪人生だった五代裕作が、大人の。。しかも未亡人の女性と出会うことで一皮むけて、男になる話。

こんな男性向けでも、女性向けでもない。。「両側」の目線に立ったアダルトな恋愛話を描ける高橋留美子は天才としか言いようがない。

男女が出会い、結ばれるまでの過程を誇張なしで描ける作家は彼女くらいなものである。

高橋留美子が描く女体や男の体の曲線も非常に描き分けられていて、我々が「異性」のどこに惹かれるのか。。を体感できる意味でもかなり「性的」であり、そこが嫌味がないんですよね。

「鬼滅の刃」の大ヒットを見て、更に恋愛要素から遠ざかる日本国民ですが、実は一番今重要な課題を30年前に描かれている気がします。

等身大の「恋愛」漫画でこれ以上の作品はありません。

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 307
サンキュー:

7

ネタバレ

あざるり さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めぞん一刻ロス

なんとなく見始めためぞん一刻。最初は微妙だな〜って思ったけど数話経つとと見入っちゃってました。個性的でクセだらけのキャラクター達がいい。特に住民はどんだけ宴会好きやねんってくらい毎話酒飲んでる(笑) シーズン2は更に目を離せない展開になっていきます。すれ違いにすれ違いを重ねて恋愛関係も一筋縄にはいかないです。面白いシーンが多いけど、私は {netabare}響子さんから五代さんにキスする {/netabare}シーンはキュンキュンしたし最終話に近い話の {netabare}おばぁちゃんから響子さんに形見の指輪を渡す {/netabare}シーンで泣いちゃいました。ほんと五代くんいい男だし響子さんも美しいです!温かい気持ちになれる素敵な作品でした。余韻に浸りまくって完全にめぞん一刻ロスになってます。笑

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 344
サンキュー:

4

ネタバレ

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

グラミー歌手だとぉ、、、

めっちゃ出来がよい
https://m.youtube.com/watch?v=qWgqCVSAiEI
どういう意思が働いたらこうなるんだろう
不思議に満ちています

けど俺たちは「悲しみよこんにちは」だよな!

投稿 : 2020/10/20
閲覧 : 260
サンキュー:

3

ネタバレ

あいあい さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

イライラ

するほど物語に入り込んでしまった作品
前半は一刻館の住人にイライラして中盤は五代にイライラして終盤は響子にイライラするという。

こずえちゃんと三鷹さんが可愛そうに思えてしまう。主人公に結ばれてほしい派ですが・・

すごいキャラが立ってる作品だと思うのでそこはよかったです!
じゃないと最後まで見れなかったかも~

終わりよければすべてよし。最後はよかったです!

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 308
サンキュー:

1

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

春の香りではるかちゃんです

音無響子 千草響子 五代響子...どれにしても古き良き理想の女性でした...島本須美さんも本当に素敵な演技で...まぁ千葉さんの方が1枚上手でしたがとても愛おしい作品でした

投稿 : 2020/06/22
閲覧 : 280
サンキュー:

5

ネタバレ

マトモ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

全員人の話を聞かない人間。

もやもや有り笑い有り涙有りのラブストーリーなのですが、本当に登場人物皆が皆、人の話を聞かないので、
誤解が生まれ→ハプニングが起き→もやもやした展開→和解 を全体で繰り返す感じです。


響子さん→唯一の常識人に見えたが、感情が高ぶるととにかく人の話を聞かない。跳ねっ返りの気がある。
五代→トラブル吸引体質。優柔不断で人が良すぎるし語弊力がなく誤解を生む。
一刻館の住人→宴会しか興味がない。人に奢らせてばかりの一番非常識な人たち。作者は根は良い人たちだと描きたかったのだろうか?それにしてもわざと響子に誤解を生むような話題を振ったり浪人に就活にバイトに忙しい五代に対してめちゃくちゃ迷惑行為しかしない。
八神→恋に盲目すぎて人の話を聞かない。
こずえ→天然で人の話を聞かない。都合の良いようにばかり解釈。
響子の親→響子の話を聞かない。本当にたったひとりの愛娘?
三鷹→八神とこずえほどではないが、恋に盲目で響子の話を聞かない。だがそれは確信犯的なもので、最後は自分で潔く身を引くのでまだよし。
あすな→天然で人の話を聞いていない。


終始いらいらしてしまい、こんなに人の話を聞かない人ばかり普通集まるか?という感じで…
せめて主人公の響子か五代が常識あり感情移入できるキャラならよかったのですが…。
でも何故か見てしまうアニメでした。約100話、長いですが。

投稿 : 2020/01/31
閲覧 : 208
サンキュー:

3

マーマレード さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

最高峰のアニメが最悪へ

アニメ史に残る名作になるはずだった。
すべては25話くらいでスタッフ総入れ替えした最悪の決断のせいです!
チーフディレクター、シリーズ構成、作画監督・・重要なところを変えて最悪のアニメになってしまいました。
特に大失態はキャラクターデザインをもりやまゆうじさんから高田と言う女に変えたことです。
結果その後の響子さんは顔のふっくらした表情のない暗い30代の主婦のようになってしまいました。足などの線も太くなり、ぴよぴよエプロンもピンク色になり違和感しかないです。全体的にモノを、声を発することがなくなり、会話のテンポもなにかぎこちなく、ここぞという場面での時間配分、間合いといった微妙な調整がガラリと変わり違う作品のようになりました。何なんでしょう?
話も年末から正月の話からいきなり秋になったり、マンガにないどうでもよい話を入れたり、逆にマンガにあった話をカットしたり、何がしたいのかわざとつまらなくしているのかと言いたくなる低たらくぶりです。最後は原作のストーリーのみで見ていただけでした。

私の好きな話
14話の響子さんの表情、しぐさ、笑顔、すべての魅力が詰まった素晴しい回でした。響子さんのうたた寝姿、アニメ史上に残りますよ。
20話も五代君が田舎から帰ってきた時の響子さんの表情、一之瀬さんに痛いところを突かれた時の表情、
完璧の名作でした。完璧な仕事をしてくれていたスタッフさんたちを変える暴挙をした諸悪の根源は何だったのか?
視聴率とスポンサーを気にしたフジテレビの上層部なのか?
いづれにしても、もりやまさんの手がけた響子さんで最終回まで見たかったのです。悔しいとしか言いようがないです。
一部を表示

投稿 : 2019/12/18
閲覧 : 220
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ずっと心に残る素晴らしい作品

あらすじはあにこれのを見てください

全96話(!!)
出会いから{netabare}結婚、出産{/netabare}まで描かれた作品で
これほど完成された日常、人生の物語は存在しないんじゃないでしょうか

人物描写が緻密ですぐ感情移入でき
伏線を回収しないなんてことは一切なく
全ての主要人物にケリを付け
なおかつ全員幸せになり
更に後日談まであるという完璧さ

とにかくあらゆる要素が詰め込まれた内容で
「やはり高橋留美子は天才だ」と唸るほど素晴らしい

疑問に思うところなど全くないどころか
観終わったあと
素晴らしい幸福感に包まれる作品を自分は他に知りません

OPEDも素晴らしい
確かOPはギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」も使われていて
衝撃を受けた記憶があります

ちなみに自分は原作ファンですが
何度読んでも笑って泣きます

本作観終わったあと原作コミックも是非読んでください
全15巻です

(なんか原作レビューのようになってしまいました すみません)

小ネタ
主要人物の名字の頭文字を見ると
音無から一、二、三、四、五・・・となっています

投稿 : 2019/09/03
閲覧 : 236
ネタバレ

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

レビューはコメントのリンクにあります

このリンクに私のレビューがあります。見てください。
https://docs.google.com/document/d/1qG7HhLsVFT86O4l7Ju2bccWskvp8B7ceawDcEDcDQGE/edit?usp=drivesdk

ありがとうm(_ _)m

投稿 : 2019/08/26
閲覧 : 253
サンキュー:

3

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:----

安定しない作画も、時代の味なんでしょうか

96話(8クール)というとてつもなく長い作品です。
当時はゴールデンタイム(19:30-20:00)に放映されていたといいます。現代のアニメ事情とは異なるものです。アニメの地位が高かったのでしょうか。

[物語・ストーリー]4.5点

物語に難しいものは何もありません。簡単に言えば、主人公・五代裕作と音無響子の出会いから結婚までの話です。それに三鷹瞬という恋のライバルが絡みます。(この関係はYAWARA!と似ていますね)

ストーリー自体はゆっくり進むために、現代のアニメを見慣れている私たちにはまどろっこしいところもありますが、人の心の描写を丁寧に描くために一旦引きこまれたらキャラクターと同じ視線にたって考えることができます。

[作画]3.5点

作画・キャラデザインは、もりやまゆうじさん(第1話 - 第26話)と、高田明美さん(第27話 - 第96話)で大きく変わります。私はもりやまゆうじさんの26話までの方が好きな絵でした。特に第15話「あぶない二人の人形劇! 僕もうダメです」の作画は神レベルの素晴らしいものと思います。

最後まで作画崩壊のようなつらいものはありませんが、全体と通して作画が安定していませんでした。

またOPやEDの作画もちょっとなんでしょう?レベルがあります。
(OPの「悲しみよこんにちは」、EDの「シ・ネ・マ」は素晴らしいです。)

[声優]4.0点

達者な人たちで、プロのお仕事でした。特に千葉繁さんは名人芸ですね。

[音楽・主題歌]3.5点

?な作画のために損をしています。

[キャラ]4.5点

各キャラクターがいい味を出していました。

投稿 : 2019/07/17
閲覧 : 1193
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ありきたりな言葉ですが、恋愛アニメの金字塔です!

まさに昭和の物語。
今や令和時代になりましたがしかし、時代は昭和とはいえこの一途な想いやすれ違い、時にはふざけたりもするが一生懸命な生き方は今でも感じるものはあるでしょう。
五代くんも情けないところもあるが、大事なところでは男らしく立派です。響子さんも可愛らしくて魅力的です。面倒くさい一面もありますが、それは純粋な気持ちゆえです。五代くんを人として愛していきます。
もちろんお金はあった方がいいのは当たり前ですが、今時の年収600万ないと無理〜とかばかり言って、人としての魅力は2歩も3歩も後回しにしている人達にはうんざりです。いい土地に住む事や高級車を買うなど贅沢こそできませんが、年収400万あれば月に何度か贅沢な食事も出来ますし、安めですがマンションも車も所持できます。
打算なしで純粋に人を好きになる気持ちを持ってる人に巡り会いたいものです。

投稿 : 2019/07/14
閲覧 : 275

いけめそ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

アニメは見てませんが

漫画は全巻読みました。
素晴らしいストーリーですので、アニメも良い作品になっていると思います。

投稿 : 2019/04/08
閲覧 : 302
サンキュー:

1

ネタバレ

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高作品。

およそボンクラな男子が描く妄想

自分みたいな何の取柄もない男を
好きでいてくれる女性の存在。

全てを持ち合わせた王子様より
自分なんかを応援してくれる女性の存在。

おまけに美人で優しくて・・・

これをそのまんまアニメにしたのが
この作品です。

凡庸な男子の妄想を描いているのが
天才女流作家「高橋留美子」先生

何が凄いって

一の瀬、二階堂・三越(アニメでは未登場)、
四谷、五代、六本木朱美と部屋番名を割り振り、

時を刻むことが無い時計台のある一刻館に
音無響子という管理人さんがやって来る。
(動かない時計→一刻、音無→音響という矛盾。)

全てが三流の五代君にとって
強敵三鷹さんよりも情に流される音無さん。
(母性?)

女子高生相手にムキになって張り合うのも
良い性格してるし、八神の登場は神回です。
彼女の登場辺りから、物語はシリアスに
なっていきます。

好きなのに一歩踏み出せないのは
亡き夫に操を立てている設定。
今時古いかもしれませんが、
この設定こそが、物語を最後まで
深く良い話にしてくれています。

やきもきハラハラさせながら
登場人物がみんな素敵な良い人で
最後はこれ以上ないという終わり方でした。

何故か女性ウケが悪いアニメですが
当時のモテないクン達にとっては
福音書のようなアニメでした。

キャラ設定・話運び全てがスゴ過ぎですし
この作品を描いたのが女性というのがまた凄い!
高橋留美子って、「男性脳」の持ち主なのかな?

最後に私の好きな回を記載しておきます。

第20話 響子さんイライラ!? 帰らない五代君の謎
第31話 一刻館スキャンダル五代くんが同棲中!?
第40話 優しさがせつなくてX'マスは恋の予感!
第45話 衝撃の重大発言?! 響子が五代に愛の告白
第48話 五代激白! 僕の気持ちを判ってほしい!!
第60話 見ちゃった! 響子と三鷹がいきなりB?!
第79話 響子さんゴメンネ! 涙・涙の愛妻弁当?!
第80話 五代ドッキリ! 突然八神のバニーガール!!
第85話 ここが正念場! 五代と三鷹宿命の対決
第93話 春の予感? ふたりの心は熱いトキメキ!!
第94話 やったぜ! 五代くん決死のプロポーズ!!
第96話 この愛ある限り! 一刻館は永遠に…!!

もっとあるんですけどね。
黒電話・ピンク電話・公衆電話・PCはない時代背景
ホント、30年以上前のアニメなんですね。

投稿 : 2019/03/08
閲覧 : 405
サンキュー:

10

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

往年の大名作ですが、主人公を取り巻く物的環境はともかく、隣人関係がムリ・・・

しばらく前にTVシリーズだけ何とか見終えたので、これから本作を見始めようと考えている方々の参考になるよう、簡潔に率直な感想を残しておきます。

{netabare}・携帯電話どころか個人所有の固定電話すらない(*1)オンボロ・アパート(というよりほとんど長屋のノリか?)住まいの浪人生が、新しく管理人になった2つ年上の未亡人に一目ぼれして、やがて・・・というプロットはまあ別にいいとして、
・この浪人生(のち大学生になり社会人になる)と管理人さんの仲を取り持つ?というより二人の関係の進展を妨害する?隣人達の行動や思考の異常さに、ちょっと付いていけませんでした。

(*1)当初は管理人室にだけ電話があり、のちに廊下に赤電話を設置。{/netabare}

・・・普通、こういうのは、Aさんはこんな可笑しな行動をする人だけど、実は彼(彼女)にはかくかくしかじかの事情があって、本当はとっても良い人なんだよ、みたいなフォローがどこかで入りませんか?

そういうフォローが待てど暮らせど入らなくて、結局、主人公&ヒロインの隣人たちは最初から最後まで迷惑で非常識な人たちでした・・・で終わってしまうって、これ、どうなんですか?

特に第78話の{netabare}主人公が苦労して夜間バイトをしているナイトクラブに隣人たちがお揃いで連日タカリに来る{/netabare}話なんて余りに内容が酷くて私はとても見ていられませんでしたが、放送当時これを見ていた方々は、こんな酷い話をゲラゲラと楽しく笑って見ていたのだろうか?と信じられないような気持ちになってしまいました。

そして第何話かは忘れましたが、その前後で管理人(ヒロイン)が主人公に、「{netabare}あの人たちは全くのクズなんだから、相手したら絶対ダメよ{/netabare}」(※意訳)みたいなことをアドバイスするシーンを見て、どうやら原作者(高橋留美子氏)は、

(1) ヒロインや主人公(及び彼・彼女の恋のライバルたち)といった「マトモな人たち」と、
(2) それ以外の異常で迷惑な隣人達、

というのを完全に別種のキャラとして区別しているようだ、

・・・ということに気付いてしまいました。
そして、その区別はアパートの住人達に留まらず、例えば時々上京して騒動を起こす主人公の祖母の描写などにも現れていて、今の感覚からすると、何で{netabare}祖母の容姿をワザワザここまで妖怪染みたものにしてしまったのだろう?{/netabare}これじゃ笑えないゾ・・・となるのが普通だと思いますが、当時の視聴者はこういうのを見て本当に可笑しくて腹からゲラゲラ笑っていたのか?ということが個人的には非常に疑問で心に引っ掛かってしまいました。

あと、おそらく些細な点ですが、終盤の第83話に至って、{netabare}主人公のライバル(三鷹コーチ)がヒロインに猛アプローチをかける{/netabare}シーンがありますが、そもそも彼や主人公が、なぜ{netabare}そこまでヒロインに一途に惚れ込んでしまったのか{/netabare}?という経緯がイマイチすっきりしない点が、個人的にはとても不満でした。
←これじゃ、彼らは揃いも揃ってただの面食いで、{netabare}初対面でヒロインの容姿に一目惚れして、そのままここまできちゃった{/netabare}だけ?という感想にしかならない。

・・・そこは流石に、まだ'80年代のアニメということで、今の作品のように、個々のキャラの内面的魅力を確り描き出す、という当たり前の演出がまだ出来ていなかったのかな?

《結論》あにこれの評価は非常に高いけど、初見の人が見続けるにはかなりの覚悟が必要な作品です(※作画面よりも、主にシナリオ面で)。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
はっきり言って苦手なノリ。でも何とか1期だけでも完走はするつもり。
・第38話視聴終了時点
五代の祖母の容姿が妖怪染みている点が結構不快・・・
・第83話視聴終了時点
ここでライバル(三鷹)が響子さんに猛アプローチ。こいつもよく分からんキャラだな笑。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      高橋留美子(『ビッグコミックスピリッツ』1980年11月-1987年19号連載)
監督          やまざきかずお(第1-26話)、安濃高志(第27-52話)、吉永尚之(第53-96話)
シリーズ構成     土屋斗紀雄(第1-26話)、伊藤和典(第27-52話)、高屋敷英夫(第53-96話)
キャラクターデザイン もりやまゆうじ(第1-26話)、高田明美(第27-96話)
音楽           杉山卓夫(第1-26、38-96話)、川井憲次(第27-96話)
アニメーション制作  スタジオディーン{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================== めぞん一刻 (1986年3月-1988年3月) ================

 ^^^^^^^^^^^ 監督(やまざきかずお)、シリーズ構成(土屋斗紀雄) ^^^^^^^^^^
 - - - - - - - OP「悲しみよこんにちは」、ED「あした晴れるか」 - - - - - - -
{netabare}
第1話 お待たせしました!私が音無響子です!! × 浪人生(五代)と新管理人(響子さん)の出遭い
第2話 恋の火花パチパチ!響子さんは誰が好き ☆ 渡せなかったプレゼント
第3話 暗やみでドッキドキ 響子さんと二人きり ☆ 
第4話 響子さんハラハラ?!五代くんは受験です ☆ 「ダメな弟を持った気分」
第5話 響子さんヤキモキ!五代くんが家出した ☆ 五代の祖母上京、大学合格、響子のプレゼント
第6話 春はショッキング!響子さんの秘密!! ★ 五代の新春、響子の義父&義姪、お墓参り、未亡人
第7話 五代くん悩みます!響子さんの好きな人 ☆ 郁子の家庭教師バイト開始 
第8話 五代くんいけない絶叫 やる時はやります! ★ 酒の力を借りた告白、誤解
第9話 謎のテニスコーチは、恋のライバルです! ☆ 三鷹コーチ登場、素面の告白
第10話 渚のラブパニック!ライバルは犬嫌い!! ☆ 海水浴回
第11話 賢太郎の初恋!愛があれば年の差なんて ☆ 郁子の勉強会、響子さんの手料理
第12話 恋のスクランブル!好きって言ってたのに… ★ 七尾こずえ登場、響子さんの嫉妬
第13話 モテモテ五代くん?桃色電話にご用心! ★ 人形劇クラブのお誘い、共同ピンク電話取り付け
第14話 やったね五代くん!響子さんと初デート ★ 響子引っ越しから丁度1年目の出来事{/netabare}

 - - - - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「シ・ネ・マ」 - - - - - - - - - - - -
{netabare}
第15話 あぶない二人の人形劇!僕もうダメです ★ 大学祭
第16話 お見舞パニック!倒れても好きな人 ☆ 響子の足の怪我
第17話 響子さんの初恋物語 雨の日はいつも… ★ こずえ来訪、響子の思い出アルバム
第18話 響子さんの贈り物 エッ? これを僕に!? ★ X'masプレゼント交換(手編み帽子&手編みマフラー)、響子2歳年上と判明、三鷹と両天秤?
第19話 五代と響子!二人の夜は危険がいっぱい ★ 大晦日の出来事、初参り
第20話 響子さんイライラ!?帰らない五代君の謎 ☆ 長引く五代の帰省
第21話 五代くんパニック!一刻館の子猫物語!! ☆ 子猫のキョウコ騒動
第22話 大ショック五代くん!響子さんの引退宣言 ☆ 響子の両親からの再婚圧力
第23話 響子さん危機一髪!恐るべき母の陰謀!! ☆ 続き
第24話 五代くんドギマギ!こずえと初キッス!? ★ 惣一郎さんの墓参り、五代のこずえ実家訪問 ※OP「Alone Again (Naturally)」、ED「Get Down」
第25話 激闘!五代VS三鷹 プロポーズ大作戦!! ★ テニス対決、三鷹のプロポーズ、五代の将来の夢と希望 
第26話 五代ボー然!響子のヤキモチ大爆発!! ★ 再婚を考え始めた響子、こずえ一刻館来訪{/netabare}

 ^^^^^^^^^^^^^^^^ 監督(安濃高志)、シリーズ構成(伊藤和典) ^^^^^^^^^^^^^^
{netabare}
第27話 消えた惣一郎!?思い出は焼鳥の香り ★ シロと惣一郎の思い出 ※挿入歌「Alone Again」
第28話 響子さんもビックリ 私が賢太郎の父です ★ 運動会出場、五代と響子の二人三脚
第29話 ハチャメチャ秋祭り 響子さんと井戸の中 ☆ 肝だめし大会
第30話 エッ響子さん結婚!?五代くん涙の引越し × 五代の誤解・引っ越し ※この手の茶番シナリオはさすがに飽きる
第31話 一刻館スキャンダル 五代くんが同棲中!? × 響子の誤解、五代戻る ※異常な同居者たちという陳腐な設定に食傷 
第32話 玉子はミステリー?四谷の危険な贈り物 × 変人四谷から預かった卵の話
第33話 日記にショック!惣一郎に恋人がいた!? ☆ 響子の義父からの預かり物、響子の暑中見舞い葉書{/netabare}

 - - - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「ファンタジー」 - - - - - - - - - - -
{netabare}
第34話 恋は強引に!ゆかり婆ちゃん金歯で勝負 ☆ 
第35話 追跡大作戦!響子と五代のデートを狙え ☆
第36話 いきなりキスの嵐!朱美さんの失恋物語 × ※本筋に関係のない水増し回
第37話 アブナイ仮装大会!!響子も過激に大変身 × ※同上{/netabare}

 - - - - - - - - - - - - OP「好きさ」、ED(変わらず) - - - - - - - - - - - -
{netabare}
第38話 五代くん失恋?こずえが三鷹に急接近!? ★ こずえの悩みと勘違い
第39話 恋はガッツで勝負!五代のバイト大作戦 ★ 響子さんの頼み(鉱物調査)、渡しそびれたX'masプレゼント
第40話 優しさがせつなくて X'マスは恋の予感! ★★ 続き(惣一郎さんのフリズナの届け物、五代と響子の進展)
第41話 湯上り響子にドキッ 露天風呂のぞき合戦 ☆ 一刻館住人の親睦温泉旅行
第42話 五代くん骨折!恋のチャンスは病室で!! ★ こずえを振れない五代、五代入院(響子さんとの進展)
第43話 恋の火花がスパーク 五代と三鷹入院騒動 ☆ 響子の誤解と解消
第44話 賢太郎君もマッ青?!四谷の恐るべき正体 × ※ストーリーに関係ない隣人達のサイドストーリー
第45話 衝撃の重大発言?!響子が五代に愛の告白 × 
第46話 響子争奪!スケートリンクは愛の戦場 ☆
第47話 響子ハチャメチャ!酔いどれてプッツン × ※隣人達のキャラが酷すぎる
第48話 五代激白!僕の気持ちを判ってほしい!! ★ 五代の音無家訪問 
第49話 三鷹の猛特訓!犬が恐くて恋ができるか ☆
第50話 響子が一目惚れ?!一刻館にヘンな奴登場 ☆ 三越さん入居(惣一郎さんの面影)と住人達のさざ波
第51話 四谷さんもびっくり 一刻館が消える日!? ☆ 
第52話 許して惣一郎さん!響子涙の再婚宣言!! ★ 惣一郎さんの4回忌と響子の心情変化{/netabare}

 ^^^^^^^^^^^^^^^ 監督(吉永尚之)、シリーズ構成(高屋敷英夫) ^^^^^^^^^^^^^
 - - OP「サニー シャイニー モーニング」、ED「サヨナラの素描デッサン」 - -
{netabare}
第53話 女子高生パワー爆発 響子に恋の宣戦布告 ★ 五代の教育実習、八神いぶき(高2)の勘違いと悪戯写真
第54話 裸でアタック!五代タジタジ誘惑大作戦!! ★ ※夏目漱石『こころ』をネタにした面白回だが、一刻館の住民の迷惑さは相変わらず酷過ぎ×
第55話 突撃パジャマ娘!一刻館はラブパニック ★ 
第56話 八神の決心!あきらめないわ初恋だもの ★ 三鷹のお見合い話、教育実習終了、九条明日菜登場
第57話 お嬢サマ登場!三鷹コーチにひとめぼれ ☆ 三鷹の響子さんへの申出と約束、響子さんの気迷い
第58話 五代か三鷹か!女ごころは今夜が勝負!! ☆ 続き
第59話 ドキッ!九条明日菜はじめての体験!! ☆ 明日菜を振れない三鷹 ※五代の録音メッセージが届かない話は如何にもなシナリオ引き延ばしで×
第60話 見ちゃった!響子と三鷹がいきなりB?! ★ 三鷹のマンションでの鉢合わせ、誤解
第61話 追いかけて五代さん 響子失恋ひとり旅 ☆ 響子の北陸・金沢ひとり旅、五代の追いかけ
第62話 ヤッタ!響子と混浴 露天ぶろで二人きり ☆ 続き、露天風呂での鉢合わせ、誤解解消
第63話 パワフル八神が 忘れた頃にやって来た! ☆ 五代の新アルバイト(家庭教師)、八神の押しかけ ※無理やり引き延ばし感が強い×
第64話 五代くん負けそう!女子高校生の甘い罠!! ☆
第65話 八神絶叫!キケンな四谷の個人授業!! × ※四谷の目立つ回は基本的にダメ回
第66話 八神の挑戦!未亡人なんかに負けないわ ★ 八神の響子問い詰め、響子の密かな懸念、八神の発破
第67話 八神もア然!ゆかり婆ちゃん金歯で参上!! ☆ 五代の就職活動開始、五代の祖母上京・来館、こずえ銀行就職内定
第68話 闘魂ゆかり婆ちゃん これぞ熱血草野球! ☆
第69話 水中大乱闘!五代に疑惑のキスマーク!! ☆ ※水着回
第70話 さらば婆ちゃん!上野駅は宴会パニック ☆
第71話 真夏の夜の夢?五代早くも就職決定か?! ☆ 夏祭り、八神の父親との対面
第72話 赤ちゃん誕生?五代の泣き笑い人生! ☆ 三友商事の面談日のアクシデント
第73話 一刻館人質騒動!八神の大きなお世話様 ☆ 八神の父親の一刻館押しかけ、八神立てこもり事件
第74話 就職戦線異状あり!五代サヨナラ大逆転 ☆ 続き、五代の就職内定、響子さんからのお祝いプレゼント、内定先の倒産
第75話 恋ひとすじ!八神と明日菜は懲りない女 ☆ 明日菜の恋患い、八神の再度の家出
第76話 ワタシ待つわ!響子突然のイミシン宣言 ☆ 三鷹の見合い断り、音無家の墓参り、響子の再婚の意思{/netabare}

 - - - - - - - - - - OP「陽だまり」、ED「ビギン・ザ・ナイト」 - - - - - - - - -
{netabare}
第77話 あっぱれ五代!たまに見せます男の意地 ★ 五代の向いてる仕事(保父さん)、八神の就職先斡旋の断り(五代の決断)
第78話 それは秘密です!五代のバイト奮闘記!! × 五代の客引きバイト ※隣人たちが人品卑し酷すぎてとても見てれない・・・こんな酷い話を放送当時の視聴者たちは本当に面白がっていたのだろうか?
第79話 響子さんゴメンネ!涙・涙の愛妻弁当?! ☆ 
第80話 五代ドッキリ!突然八神のバニーガール!! × ※第78話と同様
第81話 愛の執念!明日菜はやっぱり懲りない女 ☆
第82話 満点パパ!五代くんの子育てストーリー × ※かずみとかいうキャラが酷すぎて笑えない。放送当時、本当に人気があったのか疑問
第83話 追いかけてヨコハマ 響子さんが逃げる?! ☆ 音無家と三鷹家の顔合わせ、五代の祖母の同窓会、三鷹の猛アプローチ
第84話 疑惑1000% 響子のスキャンダルナイト ☆ 続き、五代の疑念と解消、かずみ帰宅
第85話 ここが正念場!五代と三鷹宿命の対決 ★ 三鷹&明日菜の結納予定、決闘未遂、それぞれの待ち人
第86話 衝撃の一夜!明日菜のサラダ記念日?! ★ 三鷹と明日菜の一夜、五代の卒業試験・一刻館出奔
第87話 明日菜が妊娠?三鷹びっくり結婚宣言!! ★ 結納(三鷹&明日菜) ※シナリオが強引過ぎる点はいまいち・・・
第88話 愛ふたたび?こずえが残したキスの味!! ★ 続き、響子さん&こずえの五代滞在先訪問、こずえの不意打ちキス
第89話 結ばれぬ愛!五代と響子今日でお別れ? ☆ 五代の一刻館出戻り、響子の焼きもち、初キス、響子の再度の誤解 ※稚拙なコミュニケーション・ミスに起因する勘違いの連発はさすがに飽きてくる×
第90話 響子さん引退!一刻館は遠い想い出? ☆ 管理人・響子の家出、大家(響子の義父)の訪館
第91話 響子ガク然!朱美と五代は意外な関係?! × ※また安易な勘違いシナリオでガッカリ
第92話 こずえちゃん結婚!五代の愛は永遠に?! ★ 五代の告白、こずえの誤解解消、こずえとの決別
第93話 春の予感?ふたりの心は熱いトキメキ!! ☆ 五代の卒業決定、若葉保育園の面談、消せない惣一郎さんの記憶、五代の就職決定
第94話 やったぜ!五代くん 決死のプロポーズ!! ☆ 響子の父親の抗議、五代のプロポーズ、響子の承諾
第95話 ああ感動!指輪に込めたばあちゃんの愛 ☆ 響子さんの新潟の五代家挨拶 ※五代の祖母の趣味の悪い「死んだふり」ネタは止めてほしかった×
第96話 この愛ある限り!一刻館は永遠に…!! ☆ 惣一郎さんの墓参り、結婚式と披露宴、それぞれの数年後{/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)31、☆(並回)50、×(疑問回)14 ※個人評価 × 3.4


=============== めぞん一刻 完結篇 (1988年2月) =============

全1話 ※約1時間5分 (未視聴)

主題歌 「硝子のキッス」


=== めぞん一刻 番外編 ~一刻島ナンパ始末記~ (1991年5月) ===

全1話 ※約23分  (未視聴)

投稿 : 2018/08/21
閲覧 : 761
サンキュー:

22

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すれ違いラブストーリーとドタバタコメディはベタだが素晴らしい

高橋留美子のラブコメで、『うる星やつら』や『らんま1/2』はけっこう見たことあるのだが、なぜかこの作品だけまったく見た覚えがない。1980年代の恋愛漫画の金字塔と聞かされたので、いまさら視聴。
ベタベタのすれ違いラブストーリーと、ドタバタコメディは今見るとちょっと古くさいが、管理人さんの魅力と個性的なキャラクターたちが動き回るのは楽しく、あまり飽きずに最後まで見ることができた。
かわいくてスタイルが良くて声も素敵な管理人さんは、今でもなかなか魅力的なキャラクターである。人気が出るのもうなずける。
斉藤由貴が歌うOP曲「悲しみよこんにちは」は名曲。他のOPやEDの曲もなかなか良い。
今ではありえないほどゆったりと恋が進行し、なかなかくっつかない2人にじれったくなり、何度も訪れるすれ違いにやきもきし、はっきりしない態度にちょっとイライラもしながら、Huluで毎日1話ずつ4ヶ月かけて100話近くもある作品を見終わった。かなりの充実感である。

投稿 : 2018/05/21
閲覧 : 454
サンキュー:

6

darko2806 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あえて今更

今更評価なんて…というほど遥か昔に観た作品
リアルタイムではなく、レンタルで観ました
元々原作が大好きで、原作何十回も読み返してからのアニメでした
なんかもうとてつもなく懐かしいですが、原作含めこの作品が無かったら今のわたしは全く違う人間だっただろうというぐらい色々と影響を受けたように思います
ラブコメで、高橋留美子節全開なので癖のあるキャラ、突飛のないギャグなんてものもありますが、全体を通して大人っぽい"ムード"のある恋愛作品だと思う
わたしの中ではこれを越えるラブストーリーはありません

投稿 : 2018/04/21
閲覧 : 327
サンキュー:

8

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

暁に鐘は鳴る。

アニメーション制作:スタジオディーン
1986年3月 - 1988年3月に放映されたTVアニメ。
全96話+OVA1話+劇場版1話。

原作は、『ビッグコミックスピリッツ』に7年間近く連載されていた高橋留美子によるラブストーリー漫画であり、
私が中学の時に全巻揃えて何度も読み返した作品です。

監督は、やまざきかずお(第1話 - 第26話)→安濃高志(第27話 - 第52話)→吉永尚之(第53話 - 第96話)

【概要/あらすじ】

時は1980年の晩秋。
東京にある「時計坂」という町(東久留米市がモデル)
坂の途中に「一刻館」という大変古い木造アパートがありました。
風呂無し。トイレは共同。雨漏りはするわ。あっちこっちメンテが必要なところばかり。
おまけに住人は騒がしい変人ばかりで毎日酒盛りばかりやってる。

主人公は五代裕作。19歳。煩悩多い冴えない男です。
大学受験に失敗し新潟から上京し予備校に通う浪人生で、
元から成績は良くはなかったのですが、
こんなヘンテコアパートに住んでちゃ受験勉強が捗る訳がなし!

「出て行く!出て行くんだ!!」
「こんなアパートにいたら、僕の一生は滅茶苦茶だ!!」
   
意を決して一刻館を去ろうとする五代くん。
ちょうどそこへやってきた一刻館の新しい管理人。
その名は音無響子。21歳。容姿端麗な美女です。
五代くんは若い男なわけでして、当然!美人には弱い。
手のひら返して、響子さん目当てで住み続けるわけですね。

五代くんと響子さん。大体がこの2人を中心として、
すれ違いあり、恋のライバルを交えて三角関係ありの日常ラブストーリーなのです。

【主な登場人物(ネタバレにつき閉じてます)】
{netabare}
五代裕作 … 浪人生。三流大学に進学し後に就職、学歴コンプレックス持ち。
音無響子 … 一刻館の管理人。五代くんの想い人で2つ年上の未亡人、美人で評判。
三鷹瞬 … 五代くんのライバル。キザでイケメンで金持ち。女好きだが悪いやつじゃない。犬が苦手。
一の瀬のおばさん … 一刻館の住人。夫と一人息子の賢太郎と同居。歩く酒樽。
四谷 … 一刻館の住人。年齢不詳職業不詳の中年覗き魔。変態。
六本木朱美 … 一刻館の住人。アパートをスケスケの服でうろつくホステス。擦れてるけど意外と常識人かも?
七尾こずえ … 五代くんが大学に入ってできた明るい彼女。でも本当に彼女なのか疑問。
八神いぶき … 教育実習で知り合って五代くんにべた惚れの女子高生。でも本当に恋なのかは不明。
九条明日菜 … 三鷹さんと政略結婚でお見合いして一目惚れの内気な旧華族令嬢。重度の愛犬家。{/netabare}

【感想】

昔のアニメでもHDリマスターやBD画質だと思ってたより、きれいだったりすることあって、
めぞん一刻も、その例にもれませんでした。作画を評価するのもなかなかに一概に語れないですね。

原作は恋愛漫画の金字塔であり、アニメは今も名作という扱いになってますが、
実際にはテコ入れのために監督が2回代わったり、原作と比較すると良くない部分があったりします。

第1話はドタバタしすぎてコレジャナイ感が強かった。(青年誌の漫画なのにね~)

特に酷いのが、初代監督が担当する最後の話が、
連続エピソードの途中で響子さんの怒りが爆発したシーンで終わっていて、
二代目監督が担当する次話では、季節が飛んで秋。何事もなかったかのように全く違う話になっています。
引き継ぎの打ち合わせを全くやってないが為に視聴者に疑問を抱かせるという理由で、
物語評価を5.0にしませんでした。それでも正直なところ、高橋留美子原作アニメでは一番だと思います。

原作ではエピソードが多いのにアニメでは削られた登場人物(二階堂望くん)がいたり、
入院中のカットされたエピソードがあったり(なのにアニオリ話が多かったり)中盤に粗が多かったです。

恋に一生懸命な女子高生・八神いぶきの登場から、三代目の監督になりますが、
アニメ放映中の季節に合わせるために原作後半エピソードを組み替えて、
五代くんの大学卒業前に原作にある就職浪人時代の話を全部ねじこんだりとで、
五代くんの自分を情けなく思う心情だとか説得力が薄まってるんじゃないかな?
と手放しに褒めるというほどでもないですね。
原作の名シーンをアニメでも感動的に演出してくれたということで、後期は評価できますが。

これは、昭和末期の男女の恋愛を描いた作品でありますが、
この作品の異色なところとして、五代くんと響子さんの出会いから思いを叶えるまでが恐ろしく長いですね。
(原作では6年半、アニメでは4年半でしたっけ?エピローグを除いてですが)

結果を最優先に早回しで進んでいく今どきのアニメとは正反対の作りでして、
本当は五代くんを好きなのに素直になれなくてヤキモチ焼きを拗らせてるマドンナ・響子さん。
そんな響子さんに振り回されながら、惚れた弱みでどうにもならない、五代くん。
二人の関係を長い目で見守り続ける。
この二人には、響子さんには三鷹、五代くんにはこずえちゃんなどそれぞれ別に好意を持つ人たちがいて、
三角関係展開が多く、三鷹さんが響子さんには勿体無いぐらいイイ男だったり、途中で登場する八神が可愛かったり、
魅力的な登場人物が多いですね。

主人公の五代くんは最初は冴えない煩悩多き子供っぽい青年でしたが、
いっぱい挫折して四苦八苦しながら自分に出来る仕事を見つけて、
人間として成長して良い表情を見せるようになっていきます。
それは人を好きになることで多くを学び、彼を変えたという証でもあります。

ヒロインの響子さんは一見おしとやかなマドンナなのに、
実際は感情の起伏の激しさが子供っぽくて、女性としての我儘な部分が強くて超めんどくさい性格、
人間的欠点も含めて人気があったと記憶しています。(アニメではマイルドになってますけどね)

二人がくっつくのに時間かかりまくりでしたが、前述の通り五代くんが成長するまでに必要だった時間であり、
大好きだった夫の惣一郎さんを失った悲しみから、響子さんが恋愛に臆病になっていて、
響子さんの心の整理に時間がかかったという事情があり、
響子さんの変化に数人との出会いと数年の日常の積み重ねがあります。
この二人には必要だった時間ということで、あんまり引き伸ばし感が無かったです。

一クールが標準のラノベ出身のアニメでは表現できない時間の流れの中にある物語に偶には触れてみると、
新鮮さがあるかもしれませんね。
ということで、若い人にも知って欲しい作品だと思いました。懐古趣味かもしれませんけどね!

このアニメの特色として他に挙げるならば…、
OPの歌手が斉藤由貴、安全地帯、村下孝蔵など凄く豪華ですね!
EDも来生たかお、ピカソらの歌に大人の香りがしてアニメソングとしては異質です。
名曲が多いですので、聴いてない人には是非ともオススメしたいですね!


思ったことを連々と書いただけですが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2018/03/29
閲覧 : 931
サンキュー:

102

矢神 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不滅のラブコメ

小学生の時に従姉の家にあった雑誌りぼん掲載の弓月光先生の作品の多くにある、ちょっぴりエッチで笑える、そしてハラハラドキドキ、今で言うところの所謂ラブコメに当時から傾倒(オッサン、いくつやねん)

その後、私の中で金字塔となる本作品に出会い、挙げ句の果てに娘に登場人物の名前を付けるという快挙を成し遂げさせた作品です

内容に関しては語り尽くされていますため、今更ながら足跡ペタペタだけでもと参上

でわ~

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 363
サンキュー:

7

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

暇なら見といたほうがいい

携帯もメールもない時代の昭和の恋愛。
今ならすぐに電話なりメールなどで簡単に解決できる誤解や行き違いが、もどかしいながらも物語を演出している。
近くて遠い二人の距離、そしてほんの少しずつ縮まっていくその距離感が好き。

投稿 : 2018/02/09
閲覧 : 315
サンキュー:

3

ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人生で初めて泣いたアニメ

昭和ラブコメの金字塔という名に相応しい作品。
リアルタイムで観ていた頃には大人の内容過ぎて理解できなかったけど、今見返すと感動して…アニメ見て初めて泣きました。
ケータイもメールも無い時代、デートの約束は家電話や手紙…すれ違いや勘違いでヤキモキするけど、すれ違うからこそ育つ愛、募る想いってステキ。
{netabare}
そして中盤から登場する八神ちゃんが良い仕事するのよね〜。
報われない恋に一途な、恋に恋する女子高生。結局キューピッド役になるけど、私は(管理人さんを除いて)1番好き。
高橋留美子先生の作品は最終話あたりがドタバタなものが多いけど、ハッピーエンドで綺麗にまとめてるところも◎
{/netabare}
主人公の五代くんが、浪人生〜三流大学生〜就活浪人〜ようやく就職 を通じて人間的に成長して行く姿は、CLANNADに通じるところがありますので、CLANNAD好きにはおススメです。

投稿 : 2018/01/11
閲覧 : 423
サンキュー:

16

たぬきち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

現代のオタクも一回見てちょーだい

この作品は、「恋愛マンガの金字塔」と言われる程素晴らしい作品です。
比較的にコメディ要素の強い恋愛もの
とにかく見る価値あり。
特に歌が良いです。
悲しみよこんにちわ ビキンザナイト 好きさ シネマ
等あるがなんと言っても、
村下孝蔵の「陽だまり」
が忘れられない最高の歌です。
めぞん一刻で村下孝蔵のファンになりました。
アニメは、96話あるのでかなりきついですし、途中作画が変わって大丈夫かと思うこともありますが騙されたと思って最後まで見てください。
オリンピアさんが出しているめぞん一刻のパチンコスロットの曲も最高なので「アンブレラ」騙されたと思って聞いて見てください。
長文失礼しました。

投稿 : 2017/12/07
閲覧 : 295
サンキュー:

3

ネタバレ

よしP さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

自分のラブコメの原点

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 296
サンキュー:

0

ネタバレ

setuchi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さぁどうしようかなw

今更レビューする程のものでもないでしょうねぇ。。

何を書こうかなぁ。。♪

うーん。。

響子さんはいいですねやっぱりw

シナリオはいろんな方が語りつくしてる気がするので
もういいですよね。。。w
五代君の成長と響子さんの愛情とって語りだすと
止まらなくなるので我慢我慢wwwww

曲が全般に良い曲で、ピカソとか村下さんとか安全地帯とかw
凄い感動するのだけど、やっぱり最後は「悲しみよこんにちわ」
なのです。。

ハイライトだけ集めた最終話のお墓のシーンで終わる90分?くらい?
のあのダイジェスト版のラストシーンの悲しみよこんにちわは
本当に感動します。勿論通常の最終話もいいのですがw

CV、島本さん、この人の声や演技が本当に好きです。
これからも様々なアニメで活躍して欲しいと思います。

思い出しつつツラツラ失礼致しました。

投稿 : 2017/04/27
閲覧 : 316
サンキュー:

4

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めぞん一刻のストーリー・あらすじ

時計塔のある古い木造二階建てアパート一刻館。そこには詮索好きで宴会好きの一の瀬夫人、年齢、職業不詳でのぞきが趣味という四谷さん、スナック「茶々丸」に勤める六本木朱美、浪人生の五代裕作が住んでいる。住人たちは毎夜、五代の部屋で宴会をする。その為、こんな所に居たら人生台無しになると思った五代は出て行くと宣言した。そこへ新しくアパートの管理人になったという美人で若い女性、音無響子が犬の惣一郎を連れてやって来た。響子に一目惚れした五代は、出て行く決心など跡型もなくしてしまう。ある日、五代は偶然見かけた響子を尾行するが・・。(TVアニメ動画『めぞん一刻』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1986年春アニメ
制作会社
スタジオディーン
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E3%81%9E%E3%82%93%E4%B8%80%E5%88%BB_%28%E3%82...
公式サイト
www.mxtv.co.jp/maison/
主題歌
《OP》斉藤由貴『悲しみよこんにちは』、安全地帯『好きさ』、松尾清憲『サニー シャイニー モーニング』、村下孝蔵『陽だまり』《ED》来生孝夫『あした晴れるか』、ピカソ『シ・ネ・マ』、ピカソ『ファンタジー』、ピカソ『サヨナラの素描』、ピカソ『ビギン・ザ・ナイト』

声優・キャラクター

島本須美、二又一成、千葉繁、三田ゆう子、青木和代、矢田稔、坂本千夏、神谷明、冨永みーな、渕崎ゆり子、鶴ひろみ、古川登志夫、田中秀幸

スタッフ

原作:高橋留美子
制作:多賀英典、企画:岡正/落合茂一、チーフディレクター:やまざきかずお/安濃高志/吉永尚之、アシスタントディレクター:吉永尚之、シリーズ構成:土屋斗紀雄/伊藤和典/高屋敷英夫、音楽:杉山卓夫/川井憲次、カラーコーディネート:保田道世、キャラクターデザイン:もりやまゆうじ/高田明美、美術監督:朝倉千登勢、撮影監督:小沢次雄、音響監督:斯波重治

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