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「探偵はもう、死んでいる。(TVアニメ動画)」

総合得点
65.9
感想・評価
385
棚に入れた
1118
ランキング
3026
★★★★☆ 3.1 (385)
物語
2.7
作画
3.3
声優
3.2
音楽
3.0
キャラ
3.2

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探偵はもう、死んでいる。の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

こま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメは改変されて失敗したけどマンガ、原作は面白いのでオススメ!?

2021年11月時点でシリーズ累計発行部数85万部を突破してる人気作品。

当時PV以外は何も見ず、ただ大人気作品と言われてたのを聞いたくらい。
1話見た感想は作画凄いシエスタ可愛い探偵+能力ものか、面白そう、化け物が出て来るまでは…。
最初想像したのが君彦とシエスタがいろんな国を周り過去に起こった様々な出来事を振り返る、探偵+バトル+もしかしてラブコメもかな?と思ってました。
他にヒロインが出て来るわ、最初は探偵っぽいことはしてたものの、ロボットと化け物が出て来た時点で察しました()
あとは心臓移植されたヒロインの夏凪渚に意識を移してる事が判明、どうやらシエスタは生きているらしいだったかな。タイトル()ってなった…。
他に個人的に気になったのがシエスタが着てた水着のコレジャナイ感が…。

良かった点挙げるならシエスタひたすら可愛い!のとまだシエスタが生きてた頃、学校の文化祭?で君彦とシエスタが一緒に周るシーン、君彦とシエスタが一緒の部屋に泊まり、側から見るとイチャイチャしてるようにしか見えないが本人達は相棒ならコレは普通の事らしいw
うん、これ普通の探偵+無自覚ラブコメで良くね?

で上に書いたタイトルですが3巻まで買った感想ですが、時系列シャッフルはありましたがほぼ同じ、てか同じかな?内容が同じなのに、これまた何が見えてるの?と。
読んで面白いと言う人の感想見るとシエスタが可愛いから、内容が面白いから読んでるとの事。
幾つか見てみると肝心のどの話しが、どこが面白いのかが書いてないと言うね…。

投稿 : 2023/07/12
閲覧 : 132
サンキュー:

3

ネタバレ

クソアニメの魔女 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

11話で覚醒を遂げた第二のジビエート……2期発表されましたね。クソアニメ好きには期待しかないです。

最終話まで視聴、加筆しました。

原作は未読です。

8話まで観ましたが、ツッコミどころは置いといてもシエスタ以外のキャラに魅力が見出せないのがとにかく致命的です。 

このアニメの良い点としては顔役であるヒロインシエスタが魅力的なキャラとして描けているところ。特筆すると、7話Bパートのシエスタは声優さんの演技も素晴らしく、見所の一つに数えられるでしょう。
作画も1話Aパートにおいて、FGOバビロニアや呪術廻戦に匹敵する美麗な戦闘シーンは必見です。特にシエスタが画面いっぱいに迫る演出は圧巻でした。

一方で悪い点は山程あり、正直言って書き切れません。なのでここでは自分の一番言いたいところを中心に話します
タイトルとは裏腹に推理ものではなく、実態はラブコメや異能バトル、SFなど、古今東西の様々な人気ジャンルを集めた闇鍋らしいですが、どれをとっても中途半端で面白みが薄いです。
話の内容は正直なところ劣化物語シリーズと言って遜色ないと思います。あちらと違ってキャラクター、伏線やシナリオ、演出などが致命的に雑です。
おさまけに並ぶ低品質のラブコメをしたり、推理もどきの茶番劇をしたり、寄生獣やバイオハザードみたいな化け物が出たり、ロボットで戦ったりしますが、全体的にそれぞれのジャンルの強みを活かし切れておらず、結果訳の分からなくなっているところがこのアニメの低評価に拍車を掛けています。

主人公、君塚君彦は禁書の上条さんからヒーロー性を抜いてダメなところだけを抜き出したような悪いタイプのやれやれ系で魅力に欠けていて、声優の演技も微妙。会話も妙にもったいぶっていてテンポを悪くする元凶になっています。話し方や性格を含めた1キャラクターとしては物語シリーズの主人公である阿良々木暦っぽい雰囲気もありますが、阿良々木は見ていて不快になり難い紳士的な気持ち悪さに対して、君塚は阿良々木を劣化させたような中身の無いかつ気持ちの悪い会話しかしないから本当に魅力が無いんですよね。あとはシエスタがシナリオに絡むと活躍が局所的過ぎて影が薄いことが多い。主人公なんだからもっと前面に出て良いと思いました。
君塚のフィジカルの低さからして多分忍野忍と阿良々木暦の独特な関係性をシエスタとのセットで再現しようとしたのだろうけど、キャラに魅力とか積み重ねが無いせいで全部台無しです。
シエスタ以外のヒロインに関しても特に魅力を感じるような場面には出逢えていません。

特に主人公の魅力の無さがこのアニメの評判を地に落としてるのに貢献してしまっていて、正直他のキャラを主人公にした方がまだ見られそうだと思ってしまったり。

また、8話のアリシアが人狼から変身能力を獲得したヘルが化けた存在か否かについて答えを出す推理パートはもはや茶番を超えていて、探偵要素云々以前にキャラクターへの信頼を大きく損いました。

特に致命的なのがシエスタがその推理の過程で偽刑事の正体を推測するシーン。
敵組織のメンバーが扮していたであろう偽刑事に彼らが会った際、その場にはアリシアもいたということで、動揺する君塚が苦し紛れに出したそんな彼女への擁護に対し、シエスタはなんと偽刑事を別の変身能力者だと予想しました。

ここから、敵にはヘル以外にも複数の能力者がいる可能性が浮上します。
これにより、アリシア以外のキャラクターも敵が化けているのかもしれないという不信感が生まれます。
よって視聴者がキャラクターに信頼を寄せるのが難しくなり、前述した魅力を引き出せていないキャラクターたちの問題も相まって感情移入がより一層困難になってしまいました。

理論が多少ぶっ飛んでいても自分は受け入れられますが、キャラクターの魅力を根刮ぎ吹き飛ばすようなことをしてしまうのは流石に悪手かと思います。

キャラクターの問題以外にも、これまで繰り広げた推理のせいでこのアニメにおいては悪い意味で無限大の考察ができてしまう問題があります。
考察というのはある程度可能性を絞れてこそ楽しめる要素ですが、この作品の場合は人造人間やクリーチャーなどの要素が裏目に出て、なんでもありになっています。
そのため考察する余地が無く、その手のアニメにおける楽しみ方が根本から潰されています。

良い点と評した作画も1話Aパートを境に急落。流石に百錬やいせスマ、同アニメ会社制作のフルダイブRPGよりはマシですが、静止画はともかく動画になるとその低品質があらわになります。6話のシエスタロボvsペテルギウスのシーンが特にアレです。
背景やモブの書き方も微妙で、五等分一期やおさまけ、ダイナミックコードを彷彿とさせること請け合いです。

後はキャラデザや設定に既視感が多々あるところが挙げられます。
あらかじめ言っておきますが、個人的には他作品からの引用は悪いとは思いません。
鬼滅の刃や呪術廻戦を始めとして、他作品から数多のインスパイアを受けている作品は自分の作品に合うように調理した結果上手く歯車が噛み合い、社会的に人気になる程の完成度となりました。

しかしこの作品は、アニメだけを見る限りでは人気作の上辺を掬って繋ぎ合わせたようにしか見えないのが難点です。

心臓の話はエンジェルハートがおそらくベース。探偵と助手という設定は表向き探偵稼業ということになっている伝説の掃除屋(スイーパー)冴羽獠と、組織に仕込まれた殺しの技術から、元殺し屋として圧倒的な戦闘力を誇る助手、香瑩(シャンイン)の関係を多少弄った感じですが、君塚に魅力が無いのがあってオマージュ元と違って劣化具合が著しいです。一応バディ設定は台詞回しなどから推察して、物語シリーズの阿良々木暦と忍野忍の方を参考にしている可能性もありますが。

君塚の巻き込まれ体質はとある魔術の禁書目録の上条当麻の不幸体質、話し方は物語シリーズに多大な影響を受けていると思われます。
ベースとなる雰囲気は物語シリーズそのものですが、出来はやはり天地の差です。これにはシャフトの特異的な演出や会話劇における工夫、キャラの魅力も無いので画面が動かず、会話劇はおろかアニメとしてもつまらない二重苦となっています。しかも阿良々木暦が戦場ヶ原ひたぎに脅されているシーンの劣化オマージュみたいなところもあり(夏凪渚と君塚君彦の邂逅シーン)、気取った台詞回しも含めて西尾維新に影響を受けているというのは確定的でしょう。

ヘルのキャラデザや催眠能力はAngel Beats!の直井文人に似ていて、彼女が謳う福音書関連の話はリゼロに登場するロズワールやベアトリスの思想に近いです。

シエスタの扱う銃弾はFATE/ZEROの衛宮切嗣の扱っていた起源弾に性質がやや似ています。本質は違いますので実際にオマージュしたのかは謎ですが、可能性は否定できません。

このように、考えるとすぐに引用元が分かるくらいで、しかもほぼそのまま引っ張ってきてしまっているのが仇となり、結果パクリと言われても仕方のないつぎはぎ作品に見えてしまう欠点も持っています。

総評して、全体的に致命的な粗を抱えた作品であり、シエスタ関連では良い点も持ち合わせているものの、評価が悪くなるのも頷ける出来だと思います。

シエスタ要素を除くと、これを見るくらいなら大元のオマージュ元であろうエンジェルハートを観る方が遥かに有意義です。

11話視聴後、追記
子安の熱いぃ死ぬぅで腹筋が捩れました。
燃料ダダ漏れなのに墜落しないヘリとか甲板しか炎上しないクソ雑魚炎とか、クリーチャーの癖に人間に劣勢を強いられる子安とか、ジビエートに匹敵する謎展開のオンパレードです。ジビエと同じく11話でさらに斜め下に振り切るのはある種、奇跡の産物でしょう。
それだけならまだしも、挙句の果てにシエスタに夏凪の体が乗っ取られるとか……

こういう展開もアリってことだ!

12話視聴後

シエスタが表に来たのは夏凪の願いだと判明しますが……

とにかくバトルのテンポが悪過ぎの一言に尽きます。登場人物たちはいちいち止まらないと会話ができないのでしょうか。何回も子安を倒せそうな状態に追い込んでもシエスタたちはとどめ刺さないし。
戦闘演出はもはや1話とは雲泥の差ですね。

そしてラストのホラー演出。

結局、最初から最後まで悪い意味で期待は裏切りませんでした。

クオリティとしては流石にジビエよりは少しマシといった具合に落ち着きそうです。

追記
2期発表されましたね。すごく楽しみです。

投稿 : 2022/10/18
閲覧 : 994
サンキュー:

14

ネタバレ

昆布BAR さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

もっさりしてる、2期は期待薄

タイトルに惹かれ「虚構推理」の様なアニメかと期待を込めて観ていたが、全体的に「もっさり」とした印象のみが残った。

【ネタバレ含む】
全ての伏線回収は無し。全体的に話の起伏が弱い。
話の進行において、キャラクターの掘り下げを行おうとラブコメやら何やらあったが「え?これ要る?」と言う点が多々。結果としてキャラがブレただけだった。
(個人的に助手くんが捕まった際、探偵が人型兵器に乗って助けに来るシーン。いかにも焦ってますの台詞で一気に冷めた。中2臭さとキャラブレにより痛さが増す。)
敵側の親玉が出た時なんかはザックリし過ぎて、更にポカン。敵さんの目的もご親切に、そして簡単にネタばらしされ、作品自体を薄っぺらくしてる印象。
他の人も言ってるが、メカ要素やSF要素が出てくるけど、全く活かされずに話は進む。

推理要素は全体の3分の1も無く、その他はラブコメとバトル。キャラクターの動きはバトルの時ほどモッサリ。
キャラクター同士の掛け合いも、自分たち「だけ」が分かってる様な、妙な掛け合いで唐突にテンションの高い会話してるから視聴者を置いてけぼりにしてる感がある。

Netflixの視聴期限が迫ってたので、急いで観たが何かスッキリしないアニメでした。
2期では少し解決されるのか?
まぁ、見てはみるけど期待はしていない。

投稿 : 2022/09/23
閲覧 : 228
サンキュー:

3

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

第一話詐欺

原作未読(2022.2)
これ評価分かれそうな気がする。自分は1話の出来からかなり期待した分、2話以降話数を重ねる事に失笑混じりの視聴に変貌し期待値は残念値に変わった。キャラデだけ評価といった具合だ。
まず、探偵と言ってもミステリー色はほぼない。イメージとしては「ゴシック」が近いだろうか。それでもゴシックは近代西洋の歴史や伝統が残る美麗な世界観の中に主人公二人の絆が形成されていく物語がいじらく愛らしさを感じさせてくれた。こちらもヒロイン「シエスタ」と助手「君塚」の淡い恋心を中心に据えているのだが言葉遊びがイマイチフィットしない。微妙に心情が希薄というか・・・はっきり言うと「君塚」が弱い。比べるのは申し訳ないが「俺妹」の京介氏は中村さん以外に考えられるだろうか?いや、中村さんだからこそ、他のヒロインの良さを引き出し、受け止めれたと自分は思っている。しかし、君塚は他の人が良かったんじゃ?という余地を作ってしまっている。
それでも「Key」作品のようにお涙頂戴に全振りする構成にすればまだ誤魔化せたかも知れないが、半端にアクションシーンもある為、人物の心情の機微だけ描く事もできない。更に2話以降、作画の質が低下しており、アクションも魅せる部分がまるでない。そして、戦闘中にだらだら回想に耽ったり、軽口を叩いたりと非常にテンポも悪い。ラスト等、敵役の子安さんが不憫でならない。気持ちを込めた演技を何度寸断されたのか?あの咆哮は闘いの咆哮なのか?それともまともに演技できない苛立ちだったのか?等と同情してしまう位だ。
構成の赤尾さんは「なろう系」をはじめ、かなりザル設定な作品をなんちゃって良品に変える上手さが持ち味だがこの作品とは相性が悪かったと感じる。監督もこの作品をやるには力不足だった気がする。
とはいえ、諸事情もあるだろうし、確かにシエスタは存在感のあるヒロインとして印象には残るキャラだった。今後も期待しています(笑)。

私のツボ:OPの君塚の走り方はどうなの?レンタルマギカ思い出したわ

投稿 : 2022/02/11
閲覧 : 461
サンキュー:

4

ネタバレ

するめ♀ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

登場人物こそが…

備忘録としてのコメントです

・シエスタ→ヘル(もうひとつの人格が、アリシア)→悪の意識を封印して、夏凪渚に。

個人的に助手くんが格好よくて、友達以上恋人未満を装いつつも、それ以上の感情が、彼のなかにあるのが、見てて胸キュンポイント

しかし、スペースを倒していないのでどうなるかだが、タイトル回収はできているので、続きそうもない

そこだけがマイナス0.5ポイント

まぁ、キャラクターが集まって夏凪渚になっているのであれば、そこが1話からのストーリーを思い出すとスッキリして、それこそ探偵ごっこができたので、個人的には日常系アニメより全然楽しめた

投稿 : 2022/01/17
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

[全12話視ました]SF探偵ラブラブものw..

視聴前に集めた情報は皆無で、原作無知です。評価は暫定です。

公式サイト; https://tanmoshi-anime.jp/

[全話視ました]SF探偵ラブラブものw..
探偵モノとSFモノは最も相性の悪い取り合わせだと思うのですが、本作はそんなことを露程も思わせず、と言ったら誇張表現になりますwが探偵と助手の熱愛をベースにした虚栄とシガラミと運命のお話でした。本作の意図は、ヒロインの探偵シエスタCV宮下早紀を助手の立場から愛でるだけの作品なのかもしれません。なお探偵の他にもヒロインが登場しますが、結局サブヒロインか名前有モブで記憶に留められませんwでした。
 他の人に推すかと聞かれたら、シエスタを愛でたいと思う人にだけ推すことにします。


「[1-2話め視ました]スゴイ熱愛ラブロマンスになるのかな..」
1話めを視始めた時は、心理系推理モノになるのかなと思っていました。でもSF要素が突然出てきました、それでちょっと興ざめしたのですが、この設定は早くも2話めで効いてきます。
 2話めが始まり、あれ前回のヒロインは何処に行った?と思います。だけと、実はそこに居るというお話になります、完全な形ではありませんが。今後の展開が楽しみです。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 282
サンキュー:

9

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんか惜しい気がする…変化球投げすぎた…?

原作未読。

推理ものが好きなので、タイトルに惹かれてみました。
正直に言うと、絵に釣られた部分はある(笑)

タイトルに死んでいる、とあるのでどういう意味か楽しみにしていたのですが…

以下ネタバレです。

{netabare}

・ストーリーについて
タイトル通り、ヒロイン(探偵)が本当にあの世に行ってしまっています。
しかもかなり前半から行ってしまうので、絵につられた人間としては、「まじか…」となります。

しかも探偵といいつつ、妖怪みたいなのと戦ったり色々意外です。
個人的には探偵といっても、謎を解かないのはアリだと思っているので、探偵とハイジャック犯とのやりとりはアリです。
夏川編も個人的には結構面白かったです。主人公と夏川の駆け引きがよかったです。

このまま新ヒロイン編に突撃すると思いきや、突然過去編になり、ヒロイン?が復活。
しかもまあまあ長い…
いや、絵につられた人間としてはいいんですけどね?
順番は逆にした方が感情移入しやすいような気が…
この時点で、現在のヒロインたちのイメージがだいぶ薄くなります

そして最後には、現代でもヒロインが中途半端に復活。
なんか、なんとも言えない気持ちで終わります。

・キャラ、声優さんについて
なんだかんだ書きましたが、キャラはみんな魅力的で、声優さんも個人的にはあっててよかったです。
竹達は相変わらずよいツンデレ。
花守さんの演技もいいです。低めだけど、中性的な感じが個人的にはまります。また敵でしたけどね。

普通にシエスタとの過去編やって、現代に行った方がよかった気がしますが…

{/netabare}

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 240
サンキュー:

3

ネタバレ

九会 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

くじのグッズが全部シエスタな理由がわかるワンマンアニメ

1話前半はシエスタと主人公の出会いの話であり、自称探偵であるシエスタがハイジャック犯に推理を披露します。しかしながらその彼女が披露した推理が推理というよりは屁理屈をこねているように感じられ、この作品はミステリーでは無いのか?と思いました。その後見ていくと、秘密結社の存在や改造人間の登場で、この作品のタイトルに「探偵」を冠しているがSFだったのかと納得しました。
一方で後半の文化祭の話は主人公とシエスタの交流を描きつつ、ミステリーをやろうとしてる感じがあり、秘密結社を追うSF要素の部分に「探偵」というミステリー要素を挟んでいく方向性ならば視聴していこうかと思いました。
しかしながら、2話で彼女が死んだ後の話になったと思いきや5話で生きていた過去の話に飛び、時系列が唐突に変わり不親切に感じられました。加えてよく分からない世界観を説明する厨二病の敵キャラが登場して以降、SFじゃなくてもう魔法だろといったような雰囲気になり、いよいよこの話が何をしたい話なのか分からなくなりました。
色々な方がレビューされていますように、シエスタのキャラデザや声は確かに可愛らしく、ストーリーに全く目を向けず、キャラ萌えアニメとして見るならありなんじゃないかなとも思いました。しかしそうであればメインヒロインであるシエスタを死なす必要はありません。またこれは狙っているのかもしれませんが、時間軸が唐突に切り替わったため、サブヒロイン達に大して印象がつかず、必然的に登場頻度が多いシエスタ一強の状態となってしまっているように感じました。
組織を追いながらきちんとミステリーする感じであれば、SF×ミステリーの作品として面白くなったと思うのですが、正直期待外れでした。現在は視聴を断念していますが、最終回までしっかり見たらまた印象が変わるかもしれないのでいつか見てみようと思います。

投稿 : 2021/12/29
閲覧 : 251
サンキュー:

10

ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

薄っぺらい

キャラも話も薄っぺらい
適当に伏線をばらまいておいて雑に回収していく感じ


探偵というわりに推理要素はほぼ無くSF物としても適当に設定足して行ってる感じでおもんない

というか最終的に力技で解決していく

そのわりにバトル部分の出来は酷い
SF物なので能力バトルするのかと思ったけど出てくる敵が全員バカばかりで碌に能力を活かせずあっさり死ぬか退場していく

こんなクソ作品よくアニメ化する気になったな

見所は特にない
主人公以外女性キャラばかりなのでお気に入りが居れば見ればいいんじゃないかな?

投稿 : 2021/12/15
閲覧 : 176
サンキュー:

4

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お前(探偵)はもう、死んでいる。

原作:ラノベ 未読

感想

ヒロインのキャラデザが綺麗で見た目も声も可愛いの一言に尽きます。
そう、シエスタが美人で頭も切れる強キャラなので、ぶっちゃけ彼女見たさに毎回観てたなぁ。

主人公の君塚がシエスタと出会い、二人で世界中を旅した3年間は、かけがえのない想い出となります。
それだけに、死んでしまったのが残念で仕方なかったです。
シエスタを亡くした君塚が不憫でした。
でも、その後にシエスタの心臓を移植した夏凪 渚が登場するんだけど、時折、この心臓にシエスタの意識があって本人が夏凪の身体を使って登場する設定は、まるきりエンジェルハートと同じですよね。
まぁ、それは別段いいんだけど、それならやっぱり死なずにず~っと二人で名探偵と助手で事件を解決するストーリーを見ていたかったです。
どうしてもシエスタと夏凪とを比べてしまうと、僕的に魅力に欠けるので。

 あといろいろと突っ込みたいのが、君塚がシエスタと出逢ったのが14歳の中学生だったと思うけど、めっちゃ大人で老けてたし
シエスタはというと、女の子が男性を軽々と抱きかかえて飛び跳ねたりして、尋常じゃない力と運動神経してるのと
心臓を一時的に止めたり動かしたりできるとか、自分が心臓を奪われて死ぬ未来を解っていて、敢えて受け入れてたとか
もう突拍子もない行動と能力に、こいつ人間か?と只々唖然と観てました(苦笑)

僕的に、探偵が事件を解決するストーリーは面白味が感じれずどうでもよく感じてて、やっぱりシエスタさえいればいいんです。
二人で旅してた道中、ホテルでお酒に酔ったシエスタが、君塚に甘えたりと、普段見せない言動のギャップが大きくて、めっちゃ可愛かったです。
(あれだけでご飯3杯はいける!)
なので自分にはシエスタ最高!のヒロインアニメでした(苦笑)

投稿 : 2021/12/13
閲覧 : 258
サンキュー:

24

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お客様の中に探偵の方はいらっしゃいますでしょうか?

初回1時間にした理由は凄くいいですね。
ただ、1話ラストに衝撃を受けます。

タイトルである意味ネタバレして居ますが、1話を見て探偵の圧倒的ヒロイン感を見ているので、早くもかぁ〜ってなります(*꒪꒫꒪)
うんw解っててもww

↑衝撃はこっち。

ストーリーも軽く謎解きもありますが、そんなガチの推理物ではありません。
戦闘は中々楽しめました。
最初はタイトル的には、探偵不在の推理物かな?くらいのレベルでしたが、戦闘シーンを入れてくる事でギャップで、おぉ〜!となりましたw

よく動いていましたし作画も個人的には悪くなかったです。
銃を持って突進しながら一撃を放つシエスタのアクションシーンが凄く良かったかと。

アニメは1話は掴みどころでもありますが、この作品の1話は凄く力が入っていますね。
あぁ〜これは面白いと確信しました。
最初は殆ど期待もしてませんでしたが、アニメは見てみないと良さには気が付かないですね。


探偵 シエスタについて。
1話を見てしっかりヒロインをしてましたし、探偵としての力量も充分にあるし、存在感はかなり強かったですね。

助手との駆け引きもギャグなのか面白いやり取りも凄く多かったし、素敵なコンビだなぁ〜と実感しました。
推力も戦闘力もあり探偵の7つ道具とか凄く気になりますねw
何でも開けられる鍵に空を飛べる靴……そんな靴欲しいよ(*꒪꒫꒪)

彼女は凄い探偵ですが、飛行機事件も黒幕はある意味、シエスタじゃんww
しかも、助手の家に探偵なのに不法侵入してピザ注文してるしww
とんだ探偵もいたものですw
一流の探偵は事件が起きる前に解決してるものだから……彼女の名言ですが、シエスタを見ていると本当に、その言葉が合いますね。

そして、彼女は公彦を本当に大切に思っていたのでしょうね。
それは2人の関係をみて居たら解りますが、何より公彦が拐われて動揺するのもまた可愛いですね。
勢い余って軍から人型秘密兵器シリウスを借りてくるあたりお茶目です……ん?お茶目よね?……あれ?

なにより私はシエスタって何者なんだろって思いました。

ただの名探偵?
それだけで人型兵器を借りられる?
探偵の七つ道具って何?
明らかに現代技術ではまだ到達しきれてないアイテムをもってるの?
そもそもスペースとは、いつから対立してるのだろうか?
ヘルは彼女の事を世界を守る為に産まれてきたといわれてたりしましたし。

シエスタって結構謎が多い気がします。
彼女は1話にて一流の探偵は事件が起きる前に解決しているものだと言いました。
シャルも言ってましたが、彼女の死も想定内だったのかな?って私も思います。
何より、シエスタの発言に気になる発言が多々あります。
彼女の言葉には、私が居なくなったらとか、少し後ろ向きの発言も目立つ場面がありました。



夏凪 なぎさについて。

ふざけんざねーぞ!たんもしのヒロインはシエスタだぞ!

↑1話をみて2話冒頭の私の気持ち。

なぎさも充分にヒロインだわ!凄くいい子

↑2話を見終えた私の気持ち


さて、探偵不在だし彼女がメインヒロインかな?
彼女は君彦に誰かを探して欲しいと依頼します。

彼女は心臓が悪くドナーに心臓提供をして貰い生きています。
その心臓が誰かに会いたがっていると彼女は言います。
それを助手に相談しますが、それは前の持ち主が心臓が持つ記憶や心だから気にしなくていいと言われますが、彼女はそれが嫌だと言います。

助手の意見は本当にもっともです。
探し方すら曖昧で誰を探したいか解らない。
万が一探せた所で、どうするのですか。

彼女はそれでも探したいと言います。
力強く自分の気持ちを訴えかけます。

実は、私くしごとですが、数年前に家族がドナーが必要な病気になりました。
その時に私は医者から話を聞いたのですが、ドナーは凄く少なくて順番待ちになっているらしく、多くの場合は、それまで患者は闘病しながら1日でも長く生きれる様にドナーを信じて待つしかないそうです。

しかし、現実問題ドーナーは回ってくる事も中々なく回って来ても適合と不適合があり不適合だと手術は受けれないそうです。
唯一順番待ちしないで、適正ドナーを受けとる方法があります。
それは、家族や友達から直接受け取る方法。
しかし、その場合も同じ血が流れる兄弟姉妹であっても適合率は4分の1です。
両親に関しては更に確率が低く、他人は更に低くなるそうです。

多分、彼女の日常は死と隣り合わせの日々。
しかも、心臓となると中々回って来ません。
それでも、奇跡は起きた。
だから、きっと彼女は感謝したのです。
死の恐怖から救ってくれた彼女の心臓に。

でも、彼女はそのお礼は出来ません。
その人は……既に死んでいるのですから。
それでも、その心臓が誰かに会いたいと自分に訴えかけるのなら……自分にも出来ることがある!自分にも返せることがある!
例え、自己満足だろうがなんだろうが、自分を生かしてくれた人に!気持ちに!答える方法があるなら!と思っていたのでしょう。
それが、きっと助手にも伝わったのかな?とw

彼女の心臓は探偵のものでした。
つまり心臓が会いたかった人はキミヒコだったのです。
キミヒコは再開する探偵……いゃシエスタの心と。

それでも、それをキミヒコは偶然だと片付ける。
それに対して、夏凪はぶちギレる。
彼女の言葉には、想いが乗っていました。
シエスタの心臓を託された夏凪だからこそわかる気持ちであり、彼女の自身の考えと言葉で放たれた言葉に公彦はやっと素直になれる。
そして、夏凪は決意する探偵になる事を。

彼女は少し偉そうだけど、心優しくて意志をしっかり持った立派なヒロインでした(っ ॑꒳ ॑c)
そして、彼女は私は死なないと言う。
その言葉は、きっと君彦にとって頼もしく嬉しいセリフ。



斉川唯はアイドルで、宝石を守って欲しいと言います。
この回では、ドルオタ公彦が1番受けますw
夏凪と公彦のやり取りが、シエスタとはまた違いいい味を出しています。

唯には実は秘密があります。
それは、公彦と夏凪を殺す事でした。
それは大切な瞳を奪おうとするものから義眼を守るため。
彼女の左目な義眼で能力が物体透視です。
彼女は公彦達が義眼を奪おうとする敵だと刷り込まれて頂いた。

彼女にとっての義眼は両親との思い出が詰まった大切な義眼……彼女は解っていた公彦達が敵ではない事も本当の敵はスペースである事を、でも義眼を守るには、言いなりになるしかなくて……例えその先がなくても……

だから、夏凪は友達になろうと言います。
その提案で、唯はスペースに狙われている自分の友達になると迷惑が掛かると涙します。
巻き込んでしまうと思って、その言葉と涙します。

この子は本当は凄く優しくて寂しがり屋なんだと思います。
強がりでも、義眼の力があろうと、やっぱり普通の女の子なんだなぁ〜って

彼女の持つサファイアの眼は昔、切り裂きジャックを追う時にも出て来ていて、シエスタはこの時点でサファイアの眼の在処を理解して居ました。
シエスタが彼女に直ぐに会いに行かなかったのは将来的に助手が接触する事が解っていたのかもしれません。

公彦が出会った少女アリシア
彼女は記憶のない女の子です。
彼女はしばらくの間だけ探偵と助手として共に行動する事になります。
しかし、シエスタ達の追う事件の犯人は彼女だったのです。
彼女の別人格……彼女は別人格だからこそ記憶が無かったのです。

公彦は彼女が犯人である事を認めることが出来ませんでした。
頭で理解しても心で否定してしまう。
自分の知っている人が犯人であれば認めたくはないのかもしれない……それでも相手の事を思うなら……取るべき選択肢は……

一方、シエスタはそれでも彼女を犯人として捉えようとする。
例え、犯人が知り合いだとしても彼女は捉える決意をする。
その決意だって簡単に出来た訳じゃなくて、疑いきれなくて推理に手間取ってしまった。
それでも彼女は探偵だから……

そんな中、アリシアはスペースに拐われてしまう。
そうして、シエスタは答える「仲間(アリシア)を助ける旅に出よう」と。

本拠地に乗り込むときに、シエスタは助手を抱きしめようとするけど助手はそれを拒む。

「さっきマームに抱きしめてもらっとけばいいのに」
「アホ、そんな情けない事できるか」
「後悔するわよ」

助手の公彦とシャル、2人のやり取りですが、このセリフは凄く考えられています。
この作品のタイトルで探偵がどうなるかが解るから心にグッと来ます。

彼らはスペースの基地に乗り込みに行く。
勿論、負けるつもりも死ぬつもりもないでしょう。
しかし、彼らはピクニックに行く訳ではありません。
戦場へと戦いに行くのです。

つまり生きて帰れる保証はないのです。
確かに、未来なんて判らないし、自分も仲間も死ぬなんて考えてないから、小っ恥ずかしくなるのも解るし、普通は恋人でもない限りは助手側の選択肢を選ぶでしょう。

でも、視聴者はタイトルや物語からシエスタの未来が解るから…
私は、そんな助手を見て思います。
その選択肢は後悔すると…

大切な人を失った後に後悔してしまう。
もっと話しておけばよかった、もっと甘えて置けばよかった、もっと一緒にいればよかった……大切な人を失った後に人なら必ず考える後悔の一例です。
それを考えるたびに涙が溢れてくるのです。
何年たとうと、無くならない後悔がある。

だから、私は公彦はシエスタを失った後に後悔するかもしれないと思いました。
抱きしめられておけばよかったと……

その点、シャルは解っていたのかもしれない、もしも展開が、あるかもしれないと。


シャルについて、シャルは夏凪とは相いれない感じでした。
シャルはシエスタの事が大好きで、シエスタの死後も1人でシエスタを思いシエスタについて、シエスタが打倒しきれなかったスペースと戦い続けているいたのかもしれません。

彼女はアホです。
シエスタの遺産がカジノの景品として出てくる……そんなアホなww
でも、彼女はアホでも真っ直ぐで真剣な子って気がします。
しっかり、シエスタの言葉を受け止めてるからカメレオンとの戦いで、シャルと公彦が2人でミッションを成功させると言う。
シエスタの気持ちを知っているから公彦に託す事を選ぶ。

彼女がヘリから狙撃銃やガトリングを打ち込むシーンでは戦闘センスを少し感じました。

敵はカメレオン…姿を消せるから同じ地上では不利だと考えて安全圏内からの攻撃を選んだのでしょう。
直球過ぎるし、単純な作戦で、アホぽい戦い方にも感じますが、シャルの設定も上手く活かした戦い方に感じました。

最後のシエスタに添える花を一緒に買いに行こうは凄く良かった。
仲良くしてくれ、それがシエスタが望んだ事だからしっかり受け止めようとするあたりで、彼女は本当にシエスタが大好きだったのだと感じました。



この作品の「探偵の死」には1つの形がある。
そこがこの作品の死の形です。
シエスタを殺したヘルはシエスタの心臓を手に入れた。
私はそのシーンを見て、ヘルが回収した心臓を何故、夏凪が持っているのかが疑問でした。

そして、ヘルは公彦を未来のパートナーだと発言している。
シエスタを殺した女とパートナー?
何故、パートナーになる未来があると思うのか……

ラストには、そのギミックの秘密が明らかになってきます。
確かに探偵のシエスタは死んでいる。
でも、意識は生きている…あの怪物の死後に咲く花粉の副作用…それは忘れてしまう事。
彼女の意識が生きている事を忘れてしまう。

シエスタの身体は既になくて、それも一つの死なら。
忘れてしまう事も一つの死

でも、彼女の意識は「必ずこの身体は君に会いに行く」と約束する。

そして、公彦は夏凪の身体に入ったシエスタの意識て再会する。

2度はない1回限りの再会……
シエスタの意識は生きている。
だから夏凪は彼女に身体を貸して公彦の助っ人を頼む。
そこで久々の再会……この2人は相変わらずだなぁ〜と思います。

戦闘中でも言い合いしたりするもの、しっかり関係が出来ているからです。
自分以上に相手を信用している、公彦もシエスタも……最後に挨拶出来て良かったって。

前回はシエスタの一方的なお別れ感がありましたし……あれじゃ公彦も伝えたい事あっただろうし心残りも強くなりますよね。
最後に挨拶出来たのは本当に良かったと思います。



この作品においてシエスタは私にとって少し尊敬出来る部分を感じました。

大半の人間が1度は人生で考えるであろう「自分が生きる意味」です。
昔、少し考えたのですが私は私の生きる意味は解りません。

なので、私は生きてるうちに、私が生きた意味を何かを残せたらと考えていたりします。
別に深い意味ですし何を残せるかなんて解らないし自分の生きる目標の1つですw

で、シエスタはそれが出来ているのです。

公彦にはシエスタから受け継いだ頭脳があります。
それはシエスタとの旅の経験と記憶をしっかり受け継ぎ彼はその頭脳で夏凪や唯の依頼を解決して居ました。
全てではないのかもしれない……シエスタにはまだ及ばないかもしれない……それでも、間違えなく、彼女は公彦にシエスタの知識を残してあげられた。

夏凪の左胸で力強く鼓動する心臓はシエスタの心臓であり、彼女は夏凪の命を繋ぎ、その心臓はシエスタの心であり夏凪は彼女の心を引き継いでくれた。
彼女は夏凪に心臓と言う心を残す事が出来た。

斉川の義眼はなんだろ?少し特殊な義眼……
それは、もしかしたらシエスタの探偵の七つ道具の1つなのかもしれません。
最後に、シエスタが4人を探偵の遺産だと言った事からシエスタは彼女に武器を託したのかな?とおもいます。
原作未読なので違ってたらすみませんw

シャルには戦闘能力があります。
それは、シャルを見込んでシエスタが教えこんだ戦闘能力であり彼女に残したものです。
これからの先の戦いでエースとなるのは彼女かもしれません。


そんな誰かに何かを託せたり残せる人は本当に凄いと思います。
彼ら彼女の中できっと強く根付いていくものだと。

シエスタの最後のお願い。
それはスペースを倒す事。

シエスタは公彦達を「私の残した遺産で最後の希望」だと言いました。

彼ら彼女達、一人一人はまだシエスタに何一つ及ばないかもしれない。
でも、きっとシエスタが残した物はこれからも彼ら彼女達の中で成長して、いつかシエスタを超える日がくる。
それがスペースを倒す時なのかもしれませんね。

さてと、結構楽しめた作品でした。
是非2期あれば見てみたい作品です⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

投稿 : 2021/11/22
閲覧 : 394
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17

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U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

情報なしで観たら予想と全然違ったw

探偵ごっこ+ラブコメ程度で観たら全然違った。銃はぶっ放すし化け物出てくるし何かデカい陰謀に巻き込まれてるしw全く情報なしで「キャラデザインかわいいっぽいな~」程度で観た分、予想外だったので楽しめました!そしてかわいかったw思ったより深いシナリオですね。

投稿 : 2021/11/16
閲覧 : 247
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1

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ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒロインが可愛い

進むに連れて、彼女に惹かれていってしまう。これこそ、ほんとのヒロイン。題名のままのようで違う。op、edの曲もあぁそうゆう事だったのか。と思わせてくれる。

投稿 : 2021/11/02
閲覧 : 191
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3

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animeneko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画と会話劇に力をいれたが、構成は雑

一話と二話を見たら、なんだこりゃ?状態になるよね。会話や展開が奇妙。
スタッフによると、闇鍋アニメらしい。ありとあらゆる要素を詰め込んで観客を闇鍋の底に突き落とす。。
そういえば、あらゆる要素を詰め込んでたね。
探偵は出るが推理物ではなく、SFのようでファンタジーで、ミステリーにみせかけて謎解きはなしのギャグ展開みたい。いろいろ詰め込みすぎてうまく味がまとまっていない。だが、各味がまざりあっていないが、それを各部分ごとに味わえる上級者なら十分楽しめる作りだ。

いい所:作画がキレイ。女の子をカワイク描いている。
監督が、宇崎ちゃんの人。初監督作品だろうか。
ウィットに富んだ会話劇:シェスタとキミシマの会話劇が延々と続く。戦闘中でもイチャコラと会話している!長く会話しているから、この会話劇が楽しくないとこのアニメがおもしろくない。西尾維新と、物語シリーズの夫婦漫才の会話劇の成功から会話劇重視のラノベが増えたかな。
アニメ史上初の早くあっさりと死んでしまうヒロイン。あっさりと第二話で死にましたときて、あまりにもトートツだったので笑ったwみんなびっくりするんだろうなこれは。受け入れられるかどうかはこの第2話で決まる。

悪い所:アリシアどうなった?ヘルはもう登場しないのか?
敵組織を壊滅できないのは、原作が終わっていないのでしかたない。
しかし、あの心臓移植しましたとかいうナギサは必要ないというか、
ヒルの体をそのまま使えばよかっただけじゃ?
その他設定とか展開が、あまりにファンタジーでご都合主義だから、いっそギャグだと思わないとみれない。

こまかい矛盾点は展開上にはたくさんあるが、会話上の矛盾が少ないので物語の点数はプラマイゼロで3点。
シェスタのキャラはおもしろいから加点して3.5

それでも最後は、きちんと「探偵の方は乗ってますか?」で閉めるあたり、
とりあえずツジツマ合わせはやっていたので、新感覚アニメが好きな人は見れるだろう。

総合:新感覚の会話劇闇鍋アニメ。トートツ会話劇な好きな人やカワイイ作画好きならお勧め。

投稿 : 2021/11/02
閲覧 : 325
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9

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あも さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ただの異能ハーレムもの?

一話途中で視聴断念。

推理ものじゃ無かった。


「この中に探偵はいらっしゃいませんか?」

この一言で始まる話って面白くない?
こんな感じで書いたのかな?と邪推してしまう。

主人公の男が巻き込まれ体質なのはまぁ良いにしてもとにかく言動が大人びてて違和感。好みによっては気持ち悪いレベル。

そして特におお!?と驚く推理やコミュニケーションスキルで引き出す事も特にせず展開して気がついたら異能バトルに突入しました。

ここで視聴を辞めました。

キービジュアルからただの異能ハーレムものかな?って言う結論です。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 170
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4

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ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

つっこみ上手の君塚君

最初に言っておきますが、このアニメは探偵ものではありません。
なにせ探偵はもう、死んでいるのだから。

白髪ショートの探偵シエスタが超絶可愛い作品です。
頭脳明晰・沈着冷静・容姿端麗、落ち着き払った口調に並外れた身体能力。
シエスタの素性は最後まで謎に包まれたまま。
いったい何と戦い、何故死んでしまったのか分かりません。

2話以降のシエスタは生きたり死んだり。
過去と現在が行ったり来たり。
とにかく、私の頭の中では「どうせ探偵はもう、死んでいるんだよね」がグルグル。
どこか、判然としませんでした。

もう一人の主人公は助手のワトソン君じゃなくて、君塚。
巻き込まれ体質で、口癖は「理不尽だ。」
このアニメのもう一つの見所はシエスタと君塚のウイットにとんだ会話です。
からかい上手のシエスタさんに戸惑い気味の君塚君。
シエスタさんの計算された軽いボケに、ひとつひとつ真面目につっこむ君塚君。
シエスタさんが可愛いだけあって、いつまでも聴いていられるほどのクオリティーです。

途中から怪獣アニメばりのアクションものに変貌しているような気がします。
ただし、7話Bパートだけは別格。
シエスタのご乱心が楽し過ぎます。
酒乱といってもいいのかな。
あんな姿であんな言動。
「メロンがね、メロンでね、メロンだったの。」
破壊力の塊です。

なんどでも言いますが、シエスタが可愛い作品。
もう、死んでしまったことが残念でしかたありません。

投稿 : 2021/10/16
閲覧 : 281
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18

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Leon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

非常に惜しい作品

 序盤はシエスタとの想い出が効果的に描写されており、だが彼女は死んでいるんだな...という空虚感がうまく表現されていて上手く構成されているなと感じた。
 しかし徐々にシエスタとの想い出の話が助長になるほど増えていき、最終的には窮地に人格として登場するなど、彼女の死の哀しみを潰すような何とも言えない構成になっており、面白いのは面白いんだが.....
 作者はヒロインが元から死んでいるというコンセプトを用いたかったのであろうが、この構成であれば普通にシエスタとの物語を進めて、その続編として彼女の死後の物語とした方が良いと思うほど、設定を台無しにした構成であると感じた。内容は悪くないだけに非常に惜しい作品であった。

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 166
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5

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くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

探偵はもう、死んでいるんだよ

完走。

最後まで見てもやっぱりミステリー要素はなし。探偵の助手が主人公のSFだった。

全体的に伏線が雑、というか情報量が少ない書籍なら成り立っているのかなという感じ。視覚と聴覚情報が加わったアニメじゃ丸分かりなシーンが多かった。
特に、最後の結末は2話と9話で丸分かり。ラストバトルをがっつり一緒に戦うのも残念だった。一撃だけ、一言だけの方がと思ってしまった。

また、複線以外にも適当な部分が散見。
こういうものなのだと納得できれば気にはならないのだが、何故?と思うと見るのがキツくなると思う。
覚えてる限りで羅列。
ちなみに書いてない話はまとも、というわけではなく覚えてないだけ。

・何故主人公は中学生・高校生だったのだろう。意味は見受けられなかった。(結婚できない年齢という説明はあったがまさかそれなはずは。)一方違和感はめちゃくちゃあった。
・1話ハイジャック、死にたくないのは分かるが何がしたかったのだろう。探偵と問答をする意図が不明
・1話学園祭、陸上部だからって学園祭で着ぐるみ着てランニングシューズ履くか?それとも薬で頭壊れてた?
・3話、さいかわのファンになる意味は?さいかわが敵側だと気付いていたとしても依頼主と探偵という関係な以上ファンになる意味はない気がする。それともファンは殺さないとかよくわからないことを考えていた?
・4話、ライブ中に主演がボウガンで撃たれたのに騒ぎ出さない観客ロボットか何かなのか?
・6話?7話?台所の包丁がなくなる。シエスタが何か言っていたけど流して良い問題ではない。どう考えても犯人の仕業。そもそも前の被害者のところに凶器が残されていたという説明もない。
9話、シードは何をしたかった?目的が人類撲滅ならもっと表立って侵略すべき。
10話、主人公の年齢と同じくらいの1番の謎。
エージェントさいかわが任務をしくじり、元々敵対していた主人公といなくなった。その状況でも約束していた海に行く、というのはわかるがなぜ、貸切でもない、豪華客船で、エーゲ海に行かなければならないのだろうか。さいかわは大金持ちだったのではないだろうか。
・11話、ヘリって燃料タンク撃ち抜かれて燃料ダバダバ漏れてても飛び続けられるの?
・11話、なぎさを助けるシーン、船首から海に落ちるのをさいかわのふねがナイスキャッチ。
いやいや豪華客船の進行方向ギリギリに船入れるわけないじゃん。普通に主人公が撃ち落としたところに船が来て轢かれて死ぬよ。

ホカニモイッパイアッテナ。

投稿 : 2021/10/14
閲覧 : 217
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5

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待してたんだけどなぁ

期待してたんだけどなぁ もっと頭脳戦 みたいなのを 期待してたんだけど・・ 結局 敵もなにかわからないし・・

投稿 : 2021/10/13
閲覧 : 204
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6

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P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

シエスタのおかげで成り立っている

初期でヒロインを死なせてしまうのは斬新だったし、最終的に移植した体から蘇るような演出も悪くはなかったです。
全てシエスタ中心の構成となっていて、死ぬ前までの話を出すなど、キャラロスに対する視聴者の気持ちもよく計算されている。
ダミー死亡フラグの数や挟み方も上手かったです。
実際シエスタへの評価が高い人は多いのでしょう。
ただ肝心の相手役(君塚)が…
学生である必要があったのでしょうか?
声もですが、年齢も不相応。
シエスタとのやりとりは時々引っかかる程度で、概ね有りでした。
個人的に許せなかったのが、あの幼女。
というより、幼女が出てきてからの君塚。
理由は多々ありますが、どれもシエスタが可哀想という思いに繋がります。
要するに、作品の要であるはずのシエスタを蔑ろにしたという事になります。
何とか完走しましたが、そこら辺は本気でリタイアしようか悩みました。
キャラはシエスタだけであれば高評価を付けたい所ですが、総合的に判断したらこんな感覚です。

投稿 : 2021/10/13
閲覧 : 223
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7

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もけもけ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

申し訳ないけども

原作は読んでません。
1話めは面白いかな?と思ったのだけど、進むにつれていろいろと酷かった。
それでも面白くなるかと期待して視てたのだけど、へんなロボットみたいのが出てきたあたりでやめました。
設定もよくわからないし、シーンはどんどん飛んでいってまとまりないし、メインのキャラはとても中高生には見えない、セリフが面倒くさいなどなど。。。
多分、原作の小説で読む分には面白い作品なんだろうなと思いました。
アニメでは原作のいいところや世界観が全然出せなかったのだろうなと、そう思ってます。
画は綺麗だったのに勿体無い。

投稿 : 2021/10/11
閲覧 : 188
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4

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あかえる さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

これはひどい(確信)

 今回は、2021年夏、最も波乱を呼んだであろう作品である、「探偵は、もう死んでいる」のレビューをします。最初にこの作品に対する注意点ですが、賛否が非常に大きく分かれる作品となっています。そして私は、今回批判意見が多いことを了解した上でご覧ください。
 まず早速この作品についての概要ですが、原作がライトノベルで、去年『ラノベ好き書店員大賞』を獲得したお墨付きの小説です。そのため、アニメファンの期待も大きかった作品でした。しかし結果としては、前述したように残念なアニメでした。(記事の筆者は原作未読です)
 先にこの作品の良かった点を言っておくと、話題作りは良くできていると考えます。初回1時間や、OPとEDや作中に起用したVTuberなど、このアニメを見るきっかけはよく構成されてます。その結果は数値にも出ており、アニメ公開後に原作小説の売り上げが大きく伸びたそうです。
 そして、ここから批判点ですが、大きく5つあります
①あまりにお粗末な演出  ②気持ち悪い主人公
③随所にありすぎるガバガバ ④劣化西尾維新先生のような会話
⑤いちいちストーリー止めないと会話できないのか?
各話ごとに、この点に気を付けながらレビューしていきます

1話(長文注意) {netabare}
 冒頭、「巻き込まれ体質」を名乗る中学生の主人公が飛行機にて、ハイジャックに遭遇します。(因みに巻き込まれ体質は、2話以降一回しか話題に出ないので忘れていいです)そんな時、探偵である少女シエスタに、助手になってと言われ、ともにハイジャック犯に立ち向かいます。そこで探偵あんま関係なさそうなレスバで「蝙蝠」を名乗る犯人を煽るのですが、、はい、ここから超展開が始まります。いきなり蝙蝠の耳から触手が生えて攻撃してきます。、、そうです、このアニメ探偵というのは建前で、ガチガチの異能バトルアニメです。その後はシエスタがこうなることを予期して念のため準備してたマスケット型銃で蝙蝠を撃退します。因みに銃には、撃った対象がシエスタに攻撃できなくなる能力があるそうです(なお12話)。また、蝙蝠の正体は「SPES」を名乗る改造人間団体で、基本的にこの作品は彼らとの闘いが主体となっています。探偵要素はおまけ程度ですw。
その後はなんやかんやあって、次の事件である、主人公の通う学校の「花子さん」の捜査に入ります。なぜか文化祭の日に捜査に入った2人は、中学生が知ってるとは思えない業界の隠語を駆使して、花子さんの正体を突き止めますが、普通に確保できそうなとこで逃げられます。そして校内での逃走劇が始まりますが、ここで上記の⑤「ストーリー止めないと会話できない」が現れます。急にシエスタが、「文化祭に違和感ない変装して捕まえよう」とか言います。その変装の内容が、、まさかのウェディングドレス。いや異質すぎるわ!しかも呑気に記念撮影しようとか言い出す始末。解ってる?君たち、今犯人追いかけてんだよ? まあ結局犯人は確保できたそうですが(なお確保するシーンはカット)因みに花子さんの正体は、中学生のヤクの売買グループだったそうです。普通にヤバい集団でした。それから正式に、主人公がシエスタの助手になることを決めた後、3年経過し、主人公の「探偵はもう、死んでいる」と言って終了します。
 先程言ったように、この作品は1話が1時間放送されました。そして結論から言うと、私は1時間も使う必要性を特に感じませんでした。この1話は前日談なのですが、後半の30分はいわゆるファンサービス回で、OVAとかでいいんじゃないか?って思いました。それ以外としては、作画は本当に良かったです。2話以降に物足りなさを覚えるレベルでよかったです。しかし、ここら辺からガバガバやグダグダが目立つようになってきます {/netabare}
2話{netabare}
さて、1話から三年後、シエスタが死に、空虚な日々を送る主人公のもとにある日、夏凪渚という少女が探偵業の依頼に訪れます。しかし、主人公が人違いだ言ったところ、この子急に主人公の口に手を突っ込んで脅迫してきます。汚い。さらに大量の主人公にまつわる新聞記事の切り抜きを提示して、主人公は名探偵だと証明してきます。怖い。
ついに根負けした主人公は、渚の依頼を受けますが、その内容は「私の心臓の持ち主を見つけて」。,,,いやそれは探偵の仕事じゃないだろ!医者とかドナー関連の方の仕事だろ!
ともあれ、ここから心臓の持ち主を探すため、ある人物の場所に向かうのですが、その過程がこれまたひどい。
[主人公たちが外に出てると、「たまたま」ひったくり犯に出くわす]→[すぐ捕まえて「たまたま」顔見知りの刑事に出会い、ある人物に会う手配をする]→[ある人物の正体、蝙蝠に会い、心臓探しの手伝いをさせる]→[蝙蝠は渚に攻撃しようとする形で、「たまたま」心臓が亡きシエスタのものだと明かす]
とんでもない「たまたま」のピタゴラスイッチですね。
さて、ここで渚が自身の事情を話すのですが、どうやら心臓の意思に動かされるままに、主人公のもとへたどり着いたとのこと。しかし、渚は自分が名探偵の心臓を持ってると知った今、どう生きていけばいいか迷います。そして主人公とのやりとりを経て、改めて自身の意思で、名探偵になることを決意します。因みに別段、シエスタの記憶を引き継いではないくせに、探偵において謎の自身を持ってます。皆さん大体察してると思いますが、渚はこの後特に探偵業でもバトルでも活躍しません。
最後に、次回のキーキャラとなる少女が出て2話終了です。
さて、2話は「たまたま」回でした。この後もこの手のご都合展開はまだまだありますので、お楽しみに(?)また、②主人公の気持ち悪さがここら辺から垣間見えてきます。{/netabare}
3話{netabare}
 今回は2話の続きからスタート。新たな依頼人、斎川唯は今話題のトップアイドル。因みに露骨に眼帯をしているので「あっ、目が今回の鍵なんだな」と薄々わかってしまいますし、実際そうです。
 話を戻し、彼女がアイドルと信じられない主人公がふと顔をあげると、「たまたま」街のモニターで斎川の特集をしていました。またかよ。そして斎川の依頼とは、「ライブの日の時価30億のサファイアの警備」でした。
 場面は変わり、斎川の豪邸で概要が話されるのですが、やけに長いテーブルとか、SPっぽい人が実は彼女のファンクラブでしたとか、割とどうでもいいボケを挟んできます。後は、彼女の孤独な生い立ちなんかが話される感じですね。
 そして一週間後のライブ前日、学校を休んでまで斎川について調べていた主人公は、すっかりドルオタになってました。ここでの主人公のトークは、オタク慣れしてない人にはまじでしんどいので必見?です。そして、最後に主人公が「斎川はウソをついている」と確信して3話終了です。
 
 今回も相変わらず見ていて「?」な展開が続きますが、特に前回言った②が最も顕著でした。まず、序盤、騒ぐ斎川の口を手で抑えた後に一言、
「別にこの手にべっとりついたお前の唾液をどうこうしたりしないさ」
もう気持ち悪い通り越して怖いです。こんな主人公のヒロインたちへのセクハラジョークは、今後も何回かあります。
 あとこの主人公ですが、こういうドン引きな行動・発言が多い割には、「俺が本気でそんなことするとでも?」って感じの薄っぺらさがあるのもなんか鼻につきます。例えば前述のドルオタ展開ですが、後に演技だったと判明します。うまく言えないんですが、なんか常識人を気取ろうとしている感じです。

 この機会ですし、主人公の担当声優についても話しておきます。声優は長井新さん。なんと今回がアニメ初主演です。新井さんの演技力についてですが、忖度なく上手いですね。ただ、「覇気」は感じられませんでした。主人公は立場上、やれやれ系で突っ込みが多いのですが、いちいちくどくど言うように突っ込むので、なんか聞いててうんざりしてきます。間違いなく主人公の魅力の低下にも関わってます。新井さんには申し訳ありませんが、監督は声優の人選ミスをしていますね(主人公以外は合ってるとは思います)

 まあ、なんやかんやで、主人公がうるさい回でした。
あ、因みにVtuberがゲスト出演したのはこの回でしたが、アニメの世界観に違和感なく溶け込んでいました。そういうところは上手いよねこのアニメ
{/netabare}
4話{netabare}
前回の続きで、斎川のライブ当日、全てを理解した主人公は、犯人の確保に会場に向かいます。なんと犯人の真の目的は、斎川の抹殺だったようです。途中、警備員に遮られるなどトラブルはありましたが(因みに顔馴染みの刑事に裏合わせしてたのに、警備員には何もしてなかったようです。なんでだよ)、夏凪や蝙蝠の協力もあり、なんとか抹殺を阻止できました。
因みにここの犯人の行動もあまりに謎で、ただ斎川を殺せばいいものを、わざわざ会場も目立つ場所に陣取って、わざわざ斎川がライブ終盤に眼帯をとるのを待って、それからボウガンで殺すという計画だったようです。うーむ,,,
その後犯人だったSPESの真の目的が、斎川だけでなく、主人公たちも殺すことだと判明。さらに主人公たちの抹殺は斎川に依頼してたことも判明します。かくして、板挟みになった斎川ですが、夏凪の説得もあって、主人公たちの仲間にして4話終了です。

素直に言うと、今回は全12話で一番良かったです。まず各人物の行動の整合性があり、上手くまとまっていると感じました。ただし、今回の事件の真犯人のボウガンの人は多分確保されてません。彼がどうなったか、そこまでキッチリ描いて欲しかった所存です。
因みにここで敢えて言っておくと、これから9話まで、{netabare}夏凪と斎川は一切登場しません。{/netabare}
というのもこれから長い過去回想に入るためです。まぁ、彼女たちのことはできれば覚えといてください。{/netabare}

投稿 : 2021/10/10
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サンキュー:

10

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よこちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

話が死んでいる

美少女キャラ可愛いです。特にヒロインのシエスタめちゃ可愛いです。私も助手になっちゃいます^ ^

しかし、この作品良いのはそれだけです。第一話で悪キャラの耳から触手が出てきてバトル、一気に冷めました。探偵である必要性が全くない。少しだけある推理パートも後出し情報がありアンフェアです。義眼の話なんかずるいです。

さらに冷めたのがロボット出てきたところ。しかもダサいし弱い、めちゃ撃ってんのに悪キャラ仁王立ちで当たらない、せめて避ける動作して欲しい。

ラスボスみたいなキャラが宇宙から来たとか言った、だから組織名がスペース?安直すぎ。

心臓の扱いがよく分からない、素手で掴むとか雑。アリシアどうなった?脳内で会話するのやめて。

主人公が中高生に見えないどう見ても社会人。かっこよさげなセリフ吐く割に、あまり戦わない弱い、でも何故か銃は持ってる。未成年なのにBARっぽい店で飲む。「探偵はBARにいる」の影響ですかね。

途中から完全にモンスターとの戦いに、ますます探偵である必要がない。てか、誰依頼人?

回想シーンで引っ張ったシエスタの雑で意味不明な死に方。でもシエスタの魅力で観た人多いと思われるので、引っ張ったのは正解かもしれません。

そこら辺の知ってる色んなジャンルの話を、浅く寄せ集めたような感じ。よく分からない部分が多数ありました、原作カットしてるのでは?ツッコみ所も山ほどあります。

可愛いシエスタに免じて、作画、キャラはおまけしましたが、話はさすがに評価最低にしました。異世界の話ならまだ許せるんですが、現実の世界観で心臓で意思を持つとかちょっと…

お勧め出来ないのでネタバレレビューにしました。

投稿 : 2021/10/08
閲覧 : 298
サンキュー:

21

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

可もなく不可もなく

時間が前後する物語は理解するのがちょっと難しい
最後は一応上手く落とせてたのかもしれないが...

人を救うために殺されて心臓をあげるというのは納得がいかない。そこまでの自己犠牲というのは何だかなあと。
表層に出てこれるという事もわかったのにこれっきりというのも...短時間ならたまに出ても問題無さそうな気もする。
押さえ込んでいないといけないから出られない、というなら助けに来た時だけは出て来れたというのがご都合主義すぎて面白くないし、彼女の体で彼女の人生を尊重したい邪魔したくないという事なら自己犠牲過ぎて気持ち悪い。心臓をあげて助けてあげて人生をあげたのだから、午前中と午後など時間を区切って体をシェアするくらいの権利はあるのでは。押さえ込んでおく為に出れないというなら1日に5分でも1分でも出て来てもいいのでは。
死者はおとなしく消えるのが健全なのかもしれないが、意識は彼女の中にずっと存在はし続けているみたいだけど。死んだのは死んだんだろうけど、体は心臓しか残っていないとは言え意識は存在し続けているからこそ助けに出てこれたはず
ずっと意識は存在しているのにこれっきり出て来ないと決断するのは自殺にも等しいと感じる。
難しい設定とか縛り無しに感情で制限するというのは何でもありで楽だろうけど見てて納得は出来ない

普通に時系列通りにやってたらありがちでつまらない部類のストーリーだったかもしれないが、ヒロインが死ぬというのをわからせた上で時間軸を上手く使って興味を引かせる様な作りにしてるのは凄かった
都合の良い所で都合良く必要な部分の記憶だけ忘れているというのもご都合主義感ではあったけど

面白さは中の中、可もなく不可もなくかなという印象

投稿 : 2021/10/04
閲覧 : 188
サンキュー:

5

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーん、1話を見て期待したほどでは。シエスタちゃんが可愛いだけの話

1話感想 4.3 作画が美しくインパクトも抜群。先が気になる
なかなかにショッキングなタイトルで、それだけで気を引かれますね。

なろう系長文タイトル同様に、タイトルが内容を説明した文章になっているわけですが、このスッキリした内容なら申し分ないです。
インパクトがありますね。

本編を見るのはアニメが始めてだったのですが…
シエスタ可愛い。
いや可愛いですね。非常に可愛いですよ。

…なのに、死んでいるだと…?

というインパクト抜群の第一話でした。内容も興味深く、キャラを一気に気に入り、作画も非常にレベルが高い、と、気を引く要素が満載です。
これは視聴継続。先が楽しみです。

全話感想
うーん、1話は大いに期待したのですが残念ながらそれほどではありませんでした。作画も1話はすごかったですがそれ以降はまあ普通に。
いや崩れもなく、基本は綺麗で悪く無かったですが。
全体的に決して悪くは無いですが、それ以上に不満も多いかな。

・探偵のくせにバトルがメイン
これが正直意味がわからん。探偵というのは謎を解くものでは。
策もなくいきあたりばったりな展開も多かったですし…。

・キャラの魅力は…
いや、シエスタちゃんは可愛かったです。しかし他のキャラが魅力的だったかと言われると、主人公も含めてイマイチで。
一番可愛いシエスタちゃんがもう死んでいるわけで、シエスタちゃんがいつ登場するのか待つだけのアニメでした。

後は何でしょうね。見せ方の問題なのか。演出が悪いのか。とにかく全体的に盛り上がりが欠けました。

ただ作中で謎はきっちり明かされ、ラストもおれたたエンドなものの、やるべきことは明白で、これで完結でも良いな、と思える終わり方だったのは好印象でした。

投稿 : 2021/10/03
閲覧 : 320
サンキュー:

7

ネタバレ

御帝 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

推理や展開がガバガバでギャグみたいだった

投稿 : 2021/10/03
閲覧 : 125
サンキュー:

4

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

俺たちは何を見せられているのか...

PVが良さげなので、期待していたのだが、蓋を開けてみればがっかりだった。タイトルに「探偵」がついてるので、ミステリー、謎解き要素があると思っていたのだが、1話で面白くもない推理をした後に、敵が怪
見やすさ☆2。
物に変身して、ヒロインが銃を乱射して倒すという異能力バトルアニメが始まりげんなりした。中学生の癖に大人ような落ち着きぶりを見せる主人公、異能力バトルからガンダムへ切り替わる作品の意味不明さ、ツッコミどころが色々とあり、今期のある意味ギャグアニメだった。

投稿 : 2021/10/03
閲覧 : 300
サンキュー:

10

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昔見たあの

エンジェル○ートを思い出した。
作画も声も背景もとてもキレイだし、メインキャラそれぞれも魅力的。

ただ、この流れは万人に受け入れられにくいかなーと思う。
このアニメは思い入れもなく序盤からかなりの展開になるが、上記の作品はとても長編な漫画の続編的な、パラレルワールド的な位置付けで確か作られた記憶。
漫画でもアニメでも何年もすごく時間をかけて信頼とか愛とかが生まれていくのが分かる作品で、上記の続編は胸が抉られてまともに読めなかった。

そういった過去の記憶があるからか、このアニメを普通に斬新な良作として迎える事が出来ず、入れ替わり等で元の身体へ哀れみを感じたりと複雑な気持ちで観ることになった。

描写等がもっと残酷なものは沢山あるけれど、この手のやつはキャラが魅力的なほど辛くなってきて楽しめない。

投稿 : 2021/10/01
閲覧 : 183
サンキュー:

4

ネタバレ

MTK207 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ずっとつらい

最後はちょっと和らぐけど、ずっと辛い。

シエスタと分かれるのは辛い。

シエスタのキャラが好き。

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 268
サンキュー:

2

ネタバレ

たか さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

まさにゴミアニメ

作画に関してはいい所もあるので3を普通という基準にしたら3.5。
物語、音楽は1.0でも高い。

最後まで観たからこそ言える。他のアニメを観た方がいい。

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 231
サンキュー:

6

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探偵はもう、死んでいる。のストーリー・あらすじ

「君、私の助手になってよ」巻き込まれ体質の少年・君塚君彦は、上空一万メートルを飛ぶ飛行機の中、探偵を名乗る天使のように美しい少女・シエスタの助手となった。二人は世界の敵と戦うため、三年にもわたって世界中を飛び回り、目も眩むような冒険劇を繰り広げ――やがて死に別れた。激動の日々から一年。高校三年生になった君塚は日常という名のぬるま湯にとっぷり浸かり、ごく普通の学生生活を送っていた。そんな君塚の元に一人の依頼人が現れる。「あんたが名探偵?」同級生の少女、夏凪渚との出会いをきっかけに、過去と現在を繋ぐ壮大な物語が再び始まろうとしていた――。(TVアニメ動画『探偵はもう、死んでいる。』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
制作会社
ENGI
公式サイト
tanmoshi-anime.jp/

声優・キャラクター

長井新、宮下早紀、竹達彩奈、高尾奏音、白砂沙帆、松岡禎丞、子安武人

スタッフ

原作:二語十/キャラクター原案うみぼうず(MF文庫J『探偵はもう、死んでいる。』/KADOKAWA刊)
監督:栗原学、シリーズ構成:赤尾でこ、キャラクターデザイン:伊藤陽祐

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