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「ひぐらしのなく頃に卒(TVアニメ動画)」

総合得点
68.3
感想・評価
298
棚に入れた
942
ランキング
2079
★★★★☆ 3.4 (298)
物語
3.0
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.3

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ひぐらしのなく頃に卒の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

まさかこんなことになってたなんて解より衝撃

無印→解→卒の順で見て礼と煌は未視聴
業と卒の順を間違えて先に6期を見てしまったのを卒を最後まで観てから気付いて、業はまだ見ていない状態

おじさんがガチで暴力ふるうルートも実際あった事なのか、にいにの部屋に入らないでのシーンは過去の話だったのか??
おじさんが優しくなったのは、沙都子が競馬で勝たせて金銭的余裕を与えた事と沙都子がおじさんに優しく接した事で精神面も満たされ、生活にも心にも余裕が生まれたからなのかと思うと、人間の本質ぽいなと


14話で急に別アニメ感。しかも終わり頃に急なギャグ感やら異能バトル感。急にギャグじゃんと思って思わず笑けてくる感じ
成長して中高生になってる描写もあったから、行動する事を綿流しの祭りに合わせてただけで祭りは関係無かったって事か
でも外の学校に行っても発症してないっていうのはどういう事なんだろう、薬が普及してみんな服用した世界線なんだろうか
そもそも解の時に繰り返せる時間がどんどん短くなって行っててこれが最後かもみたいな話無かったっけと思ったけどその設定は無くなったのだろうか

最後の終わり方はええ…?と思ったけど、裏側での沙都子の暗躍は本当に凄かった。解で充分驚いたのに、さらにこんな衝撃があるとは
結末の満足度は解の方が高いけどこれはこれで良い

投稿 : 2023/09/09
閲覧 : 98
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:今観てる

酷い

最新話の12話が特に酷い
ほぼ再放送 業の映像使い回し
一番気になっていた注射方法もカットするし雑すぎる
一度見た惨劇シーンを長めにやったり演舞を何回も使い回して尺稼いでるのになんで解答編の見所の部分をカットするのか
これのどこが“解答編“なんだろう
演出も微妙だしストーリーの質も明らかに落ちてる
脚本のハヤシナオキ(久弥直樹)まじで何やってんの?心情描写の描き方が酷いで有名な奴にひぐらし任せちゃだめだろ
竜騎士も脚本に関わってるっていってたけど本当に関わってるのか疑問 無理やり書かされてるのかと思うレベル

15話まで観ました クソアニメでした

投稿 : 2023/07/13
閲覧 : 334
サンキュー:

4

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

旧作の続編でもあり、旧作の否定でもあり、旧作の昇華でもある作品

旧作は、古手梨花が袋小路から抜け出し綺麗に完結したはずでした。
しかし、この新作は、それすらもカケラの1つにして、亡きものにしました。

前作「業」で黒幕だと明かされた北条沙都子。
旧作では、そんなそぶりがなかったので、今回、新たに起こした設定なのでしょう。
そのため、旧作にはその伏線がないため、後付け感が否めません。
しかし、少々強引な手段でしたが、それでもよく続編として繋げたなと思います。
梨花のループの外側にさらに沙都子のループがあったと言う設定には、感嘆です。

そして、この作品タイトルには、「卒」とついています。
「ひぐらしのなく頃に」シリーズから、文字通り綺麗に卒業もさせてくれる作品です。


■「永劫回帰」
{netabare}
この「ひぐらし」シリーズを観ていて思い浮かんだ言葉は、「永劫回帰」でした。
ニーチェの「ツァラトゥストラは如く語りき」で語られた言葉です。
この思想が非常にこの「ひぐらし」シリーズに当てはまると思ったのです。

永劫回帰とは、全てのことは永遠に同じことを同じように繰り返していることです。
まぁ、そこまでは、なんとなく分かるのですが、面白いのはこれからです。

その永遠の繰り返しの中で、苦痛も幸福も同じように繰り返されるのだそうです。
仮に苦痛が99%を占めていても1%の幸福があれば、再び1%の幸福が訪れます。
それを糧に生きることができるのではないかと言う、「生」を肯定する考え方です。

これは、梨花が繰り返される惨劇の中でそれでも生きようと思ったことと同じです。
再び1%の望みが訪れることを願って「生きた」のです。
{/netabare}


■「神は死んだ」
{netabare}
「ツァラトゥストラ」が語った言葉です。
この直接的な意味は、「キリスト教(神)の信仰は信ずるに値しない」だそうです。
その本意は、「絶対的な視点は存在しない」ということです。
かつてのヨーロッパの話です。
人々は、キリスト教信仰によりいかに生きるべきかという視点が固定されていました。
そんな人々に発想の転換を迫ったのがニーチェです。

これは、この物語の雛見沢の村人にそのまま当てはまります。
村人は、「オヤシロさま」と言う絶対的な固定観念に縛られていました。
「オヤシロさま」信仰により祟りを恐れ、閉鎖的に生きていたのです。
この固定観念を打ち破ろうとするのがこの物語の主軸になってしました。
{/netabare}


■「超人思想」
{netabare}
「超人」とは、「神の死」によって暗闇の中に陥った人間を救済する概念だそうです。
人間は弱い存在なので、自分の弱さをごまかすために宗教や哲学を考え出しました。
それらを克服して自分に誠実に、強い精神を持って積極的に生きる人間、
つまり、弱い人間の限界を"超えようとする人間"のことを示すのだそうです。

ニーチェは、「神は死んだ」でキリスト教によって構築された世界観を否定します。
そして、世界には何も意味がなく、虚構であるとしました。
それを知った上で限界を超えて、なおも積極的に生きよと訴えたのです。
つまり、神などいない、「自分たちで考え行動せよ、生きよ」と言うことです。


この物語の最終話、梨花と沙都子の繰り返す者のチカラは、そのままだと分かります。
二人は、今なお永劫回帰の中なのです。
それでも、そのなかに希望を見出し、その希望がある限り生きようと誓いあいました。

また、二人は、自分のことは、それぞれ自分自身で考えて答えを出しました。
梨花は進学、沙都子は雛見沢に残る決断をしたのです。
それは、自分で考え行動することこそ、「生きる」と言うことだったのです。

結果的には、旧作の物語もカケラの1つでした。
つまり、永劫回帰の1つにすぎなかったと言うことです。
そして、今回の「卒」の物語もそのカケラの1つにすぎないと二人は認識しています。
でも、二人はその中で「希望がある限り生き続ける」ことをお互いに宣言したのです。

「永劫回帰」を肯定し、それでも、その中で生きようと決心した結末。
私は、とても良かったと思います。
{/netabare}


■「また何かのなく頃に」
{netabare}
旧作では、1話目で「ひぐらしのなく頃に」と言うタイトルの所以に触れています。
それは、これから起こる惨劇の壮絶さを語っていました。

一方、新作では、タイトルの所以に触れる機会がありませんでした。
そのため、このタイトルの裏に隠れている怖さを実感できなかったかもしれません。

しかし、この作品の最後には、二人が「また何かのなく頃に」と語っています。
つまり、「ひぐらしのなく頃」自体もカケラの一つに過ぎなかったことにしたのです。
「永劫回帰」の中のいろいろな「頃」に、二人はまた出会い、そして生きるのです。
とても上手くまとめたなと、あらためて感嘆してしまいます。
{/netabare}


■まとめ

旧作に比べると新作「業/卒」は少しインパクトに欠けるなと思っていました。
しかし、永劫回帰と言う言葉が思い浮かんだとき、この物語の面白さに気づきました。

ニーチェと言えば、以前ブームがありました。
私はミーハー?なので、その当時、飛びついてみたものの・・・。
結局、私の理解力不足からか、あまりピンときませんでした。
今まで本を読んでも理解できないことは、他にもいろいろとありました。
でも、アニメを観ていると、そう言うことだったんだとふと分かることがあります。
もちろん、分かった気になっているだけかもしれないことは、否定できません。
この物語もニーチェの思想に近いと言うのは勘繰りすぎなのかもしれません。
しかし、この物語に非常に通ずるところがあり納得できる部分は多いと思いました。


この新作は、旧作の続編でありながら、旧作を否定したと感じてしまいます。
しかし、実は、否定ではなく、その旧作すらも包み込み昇華させた作品でした。

また、この新作には、賛否両論ありますが、私は、観るべきだと思います。
観終わると、いままでの惨劇は何だったのかなと思えるぐらい清々しいからです。
なんだか自分のなかで一区切りついた感覚になれるのです。
つまり、この作品は、最後にこのシリーズから綺麗に「卒業」させてくれるのです。

投稿 : 2022/09/28
閲覧 : 350
サンキュー:

17

ネタバレ

tekitou123 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なんやコレ

なぐり書き失礼。
わざわざ十年経ってコレやる必要性どこ?
小綺麗に終わっている風だが、ループ中ゴミみたいにやられっぱなし利用されっぱなしの圭一らの不憫さ際立ってんの思うてイライラが消えないオレは変か?記憶の蓄積うんぬんどうした?ぜんぜん活かしてないじゃん。いやまあ、なぜか悪役の救済には使わたけどな。
あー首痒いわ。
衝突にはレベルがある、言うまでもなく死は上限であるべきや。
しかしどうだコレ、ゴミみたいに殺されんのがおままごとになって、そこいらによくある殴り合いで再確認される友情が終着点だ?
舞台裏に関わりもしない仲間の力で?確信されて予定調和みたいなもんが奇跡?勉強できるできない駄々っ子に説教するために超能力バトル?なんで性悪神は斬られてロリ化したし、萌えとかぶっちゃけ死語やぞおい。こいつは行動原理も一番の意味不だわ、汚れを一身に受けて人間不信のはずがいまさら唐突な登場に伴い暇つぶしとか、いやありきたりの「神が故の気まま」とかいらんし脚本の根幹が弱い言い訳に過ぎんわマジで。
結局は百合やりたいんか?もうわけわからんわ。
ループやらくっそ重い友情やらやり尽くされてんだ。
でもな、一貫性さえあればいくらでも観れる。ナンバリングタイトルとはそういうもんだろう?
大それた陰謀でもいい、あくまで陰謀・真相・究明がいいんだ。そういうのではなくまどマギやそこいらの古いジャンプ漫画の概念をひぐらしに持ち込んだ時点で詰んでんだわ。
あまりにもかけ離れている。「ひぐらしのキャラを借りてワイがふとやろうと思っていたこと積み込んだわ」って感じなんだよシナリオさんよ。
それでも無視してやりたければワンシーズン12話で充分って話だ。実際、レナ・魅音の話とか飛ばしても影響あるかって思うし。
メタ的にとか、視聴者が暇つぶしの神のポジションとか、いやオレら蚊帳の外やん。
蚊帳を作ってそれでなにかを囲ってんのはおまんら製作者やんけ。
上限であるはずのグロ・凄惨さ、その上に境界知能のメンヘラ百合と超能力バトルを用意したもんだから、重量感のないおままごとになったんだわマジで。
「なく」つーか、ひぐらしの「ぴえーん」する頃にだわ。

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 217
サンキュー:

2

ネタバレ

九会 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

個人的には楽しめたが……人にオススメは出来ない

業を見ず、卒から見始める方はおそらくいらっしゃらないと思いますが、この作品ではあるキャラクターが旧作のひぐらしと比べるとキャラ崩壊というレベルで変化してしまいます。勿論そうなる理由付けが行われますが、少々理由としては弱くあまり納得の行くものではありません。
ですがそのキャラ崩壊の結果、旧作では悪役を担っていたキャラ達にも救済があったり最終回だけ見ると綺麗に終わっているように見えます。またひぐらし定番の声優さんの豹変する演技はどれも見応えがあり、聞いていて唸るものばかりです。新キャラを演じる日高のり子さんの演技も視聴者である自分も釣られてしまうようなもので良かったです。
一方で業の「一体、何が起きてるんだ?」いう盛り上げがうまかっただけに種明かしが雑に感じられたのは残念でした。加えて圭一やレナ達部活メンバーの活躍が物足りなかった点も少々気になりました。アニメ版の卒とは異なる展開をしている漫画版の「ひぐらしのなく頃に巡」が連載中ですが、キャラ崩壊の過程や描写が卒よりも丁寧に描かれているので卒を見てモヤッとした方はその補完として読んでみると良いかもしれないです。
※2022/02/14 追記
EDテーマを買ったくらいには好きだったので音楽を加点。「ひぐらしのなく頃に巡」最新話でアニメ版で疑問に思った事をだいたいやってくれているので、嬉しいですがアニメで見たかった……という気持ちが増し中。卒の世界も舞台装置だったと考えると実は凄い作品なのか……?
※2022/09/16 点数見直し

投稿 : 2022/09/16
閲覧 : 526
サンキュー:

9

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

どうして

今更リメイク?相変わらずの気持ち悪さ。

投稿 : 2022/05/19
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

想定内でした.

「業」を観て,どのように決着をつけるのか楽しみにしていました.
ただ何となくですが,「お互いに違う道を行く」以外の終わり方はあり得ないだろうと想像していたので,まあこんなもんかなぁという感じ.
それにしても,最後の2話は,ドラゴンボールと明日のジョーを足して2で割ったようなボコボコの殴り合い.女の子の画とは思えません.だた,仲違いした親友が仲直りする際,昔から数えきれないほど用いられてきたお約束パターンでもあります.
前作のトゥルーエンドほどのインパクトはありませんでしたが,それなりにスッキリ終われたのではないでしょうか.

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 314
サンキュー:

2

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.3.21

2022.3.21

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 163
サンキュー:

0

ネタバレ

ヒト さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的には心打たれたラスト

旧作も全て視聴済みです。
本作はどうやら賛否あるようですが
自分は綺麗な終わり方だと思います。

前作『業』から本作『卒』の一連の流れは
二人が将来も一緒にいたいという、お互いの強い願い故に起きた争いでしたが、
友情や愛は隣にいることだけが全てではなく、束縛やエゴを押し付け合うだけでなく、
お互いがそれぞれを信じられることが最も大事なんだというメッセージが込められたラストは素晴らしいなと思います。

最後までどちらの意向が叶えられるのかと見ていた自分はまだまだ子供だなと思わされました。

投稿 : 2022/03/05
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

繰り返す者

2022.2.28 視聴完了。

業のラストで梨花の他に沙都子が「繰り返す者」になった。
そして、沙都子は自分の希望する結果になるように繰り返していく。

ラストは……
だよね、それがたぶん考えつく最良なのかもしれない。
意表を突くラストでも良かったけどね。

とりあえず上手くまとめたってことでこのシリーズ卒業かな。

投稿 : 2022/02/28
閲覧 : 210
サンキュー:

9

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

雛見沢爆笑興行

今作には旧作の"仲間を信じること"や"運命に抗うこと"などのテーマでは無いと割り切って、『ひぐらしのなく頃に』という題材を上手く調理している作品としてみると面白い

旧作の記憶を見た沙都子という第三者が、元の惨劇を利用して梨花ちゃまを掣肘し、雛見沢に留まらせる為に奮闘する物語としては、純粋に設定としては上手い
仲間を信じるなどの旧作までの設定をブチ壊すブレーカー的作品ではあるけれど、公式が作った二次創作と考えて見るなら全然楽しめるかな

まぁ結局一番の問題は沙都子の動機なんだと思う。旧作の、惨劇に抗い運命を打ち破るために奮闘する梨花ちゃまと比べると圧倒的に動機が弱いのが、沙都子に対して感情移入出来ない一番の要因。だから全体的に安っぽくはなっていると見えちゃう。エウアみたいな感覚で見てるのが一番近い。だから、面白いが、名作という所までは行かないかなという評価になる

------

とまぁここまでが実は神楽し編始まる前位までに書いていた内容
正直10話のもう1人のワタシ展開からなんとなく嫌な予感はしてたけれど、14話見てもう真面目に書くのをやめることを決めた。判断が遅い
確かに最初は何このバトルオモシロwwwとか笑う余裕はあったけれど、中盤位になって、ふと我に帰ってみるととても悲しくなって笑えなくなった

結局2人の思うことは「一緒にいたい」であったけれど、そもそも梨花ちゃまと沙都子の思いの違いって、旧作を含めて仲間を信じて困難を乗り越えた梨花ちゃまと、ただ勉強が嫌だ 雛見沢を捨てるなと言った沙都子
どっちの思いに感情を移入出来るかって、そりゃ前者に決まってるわけで…

そんな沙都子に関してまだ救いある設定や展開が期待されていたけれど、3クールやっての解決法がガバ待ちの"奇跡"で、反転や時系列入れ替え、『卒』自体が二週目説等の考察を全て一刀両断して超脳筋展開は流石に十分に納得出来る"解答編"とは言い難い
一応沙都子の意図はともかく、シリーズを通して見れば、解答編の役割を持った卒の意義としては全く果たされてないからハッキリ言って0に等しいけれど、神楽し編までの業の裏側を見る話としては面白かったので、めちゃくちゃ斟酌してストーリーは一応2.0を付けた
声優は15年以上経っても変わらずに圭一達であったのが凄い
曲もめっちゃ良かった。不穏なOPで空気を上げてそのまま本編に入り、見終わった後の浄化EDは今年一バランスが良かった

今まで言ってたことを全て否定して敢えて擁護するなら、これがただの"ひぐらしキャラ達がいる無印や解とは全く関係ない世界での話"だったならここまで言われなかったのかもしれないが、結局ループ設定や惨劇の設定などの、旧作というか原作の設定を使ったにも関わらず全て投げ出して肉弾戦じゃそりゃ批判も来るだろうな。という訳で、OVAや何時ぞやの麻雀ゲーの系譜を辿れば良かったんじゃないかと思ひました

卒が始まった頃は、まぁ旧作の設定は壊れてるかもしれないけれど「ええやんこういう公式が作った二次創作も」といった擁護も出来ていたけれど、つまらないなら掌返す。二次創作に関する自分のスタンスは結局はそういう物なのかもしれない

思えばもう業放送開始から1年が経ったのか。発表当時はリメイクだと思われていていざ見てみたら完全新作のサプライズ。よく分からないまま正直最初は自分もキャラデザとか旧作の感じはどこ?って戸惑いながらも、猫騙しからの郷壊しなどの次々に起こる今までの常識を覆す展開にかなり楽しんでいて、一部分からない部分は『卒』で説明されることを信じて待っていたけれど、出てきたのがこれじゃあね…
去年の今頃のリメイクかどうか分からない頃が一番楽しかったなぁ…

投稿 : 2022/01/05
閲覧 : 253
サンキュー:

8

ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思考遊び、考察遊びの果てはあるのか・・・

「業」で書いたコメントの続きになってしまう事が、いいのか、悪いのか。
哀しいのか、ハッピーなのか・・・。
少々、何を言ってるのか、なんて言っていいのかわからなくなりました。

私は俗に言う「考察派」では無いです。
ポイントポイントで、あれは?どういうことだ?どういう意味だ?と考える程度で、点と点を線で繋げ、線と線をつかって面を構成し、面と面を組み合わせてラーメン作る・・・、いや失礼、形をつくるなんて芸当を楽しんでできるようなセンスはございません。

なんていうか、そのキャラクターにとっての事情、思いはあるにせよ、
仲間として認識していたキャラクターが、互いの「思い」をベース、エネルギーにして争うのはなかなかに辛いものです。
「おやしろさまの祟り≒雛見沢症候群」が原因でやむなく疑心暗鬼に駆られたわけではありません。
繰り返しになりますが「事情=思い」はあるものの、明確な意思を持って「仲間」だったはずのものを襲うのです。
私的には、あまり愉快ではありませんでした。


この作品、前作以上に「うみねこ」的に盤面を俯瞰して楽しんでいる者の存在が強調されます。
それは、エウアと名づけられた・・・この際、ひぐらし的暇を持てあました「魔女」と表現しても良いでしょう。


そして・・・。
この魔女は・・・率直に言って私たち「視聴者」。
この作品を享受する者たちのメタファーと言ってもいいかもしれません。

そう、我々が自分自身の「暇」をつぶすために、
この物語を消費し、このキャラクター達の「駒」としての動きを堪能している事の暗喩に他なりません。

とうとう、竜騎士は私たちをも物語の駒として登場させてしまったのです。
これはある意味、私たちユーザーに対しての痛烈な打撃!皮肉に他なりません。

そして、この物語に長らく付き合ってきた私たちが、もし新たな物語が紡がれる時・・・、再びその舞台に足を運ぶのか、運ばないのか、それは私(あなた)がどうするか、どう思うかにかかっています・・・w。


はて、さて。
あなたはどうしますか、物語のインフレがさらにハイアベレージに進み、あらたな物語が紡がれる時・・・、再びあなたも竜騎士の駒として登場するのか、しないのか・・・。

私は・・・、また、文句を言いながらも物語に付き合う事になるのでしょう・・・ねぇ。



ん~ふっふっふっw(By大石)

なんかちょっとカッコいい事を書いてしまいましたw。
でも、割と的を射ていると思うのですが、いかがでしょう?
他の「駒」と化した皆様のご意見も聴いてみたいものですw。


それにしても、ここにきて鉄平に同情することがあろうとは、物語に「駒」として参加しての新たな発見があったので、良しとしましょうか・・・むっふっふっふ~w。

投稿 : 2021/12/17
閲覧 : 244
サンキュー:

14

ネタバレ

クソアニメの魔女 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

炎上した理由については考えさせられたが、良い部分はたくさんあった

ひぐらしのなく頃にの正統続編である業の決着編です。
時系列は解における祭囃し編の後。
過去作である無印、解を観てないと業、卒の描写について意味が分からない点が多いと思われるので、できるなら旧作を参照してから視聴することを推奨します。

古手梨花が仲間同士の絆や信じることを力に、鷹野三四の願いが引き起こした永遠とも言えた、呪われし惨劇の運命を打ち破った旧作。
業、卒はそうした力を闇堕ちして“繰り返す者”となった北条沙都子が逆手に取り、鷹野との戦いから得た経験を活かそうとする梨花を新たな惨劇の渦に引き摺り込みました。

仲間をテーマにした旧作。
作者は一度完結したテーマからあえて脱却を図り、仲間を信じることに関して、その弱さ(特に依存性)という危険性について説いた。そんな意欲作とわたしは捉えています。

意欲作、と言えば聞こえは良いのですが、その結果様々な問題点が付随して大炎上した本作。最たるものは心理描写の弱さや重要な描写の欠如でしょう。
卒は業の使い回しみたいなシーンが多く、それが祟ってかキャラクターの心理描写を旧作より描けていないです。特に業の郷壊し編や、綿明し編、神楽し編では顕著でした。

抽象的な表現もかなり多い。祟明し編で現れた北条沙都子の闇人格や、神楽し編でエウアが放った“フィーア”という言葉、そして彼女と羽入の関係性やその目的など、今作では曖昧だったり明かされていない部分が目立ちました。

良い点は作画、音楽、キャラクター。これらは文句無しです。
後はテーマ。
梨花がこれまでのことを信じた結果黒幕に足元を掬われ、かつて経験しなかった新たな惨劇に見舞われるという旧作をある種活かしたエピソード群は素直に面白いと言えます。

仲間を利用することから胸糞悪いとも取られる沙都子の暗躍は賛否ありますが、わたしは好きです。
旧作にて羽入の言葉から言われていた梨花と沙都子の共依存の危険性。
そこに着目して旧作(祟殺し、皆殺し、祭囃し)より見られた北条沙都子というキャラクターの不安定さを惨劇の黒幕として旧作とは違った切り口でより苛烈に描いたのが業、卒のテーマの一つだと解釈しています。

ストーリーはかなり荒削り。描写不足な点や違和感が多く、炎上した元凶であり、悪い点はここに凝縮されています。

以下、わたしの解釈と併せて箇条書きにして纏めます。

・梨花、沙都子がルチーアに通っていた経験のある詩音に相談しない。
→これはなぜしなかったのか謎。進学する場所の評判を知ろうとしない理由が皆無。

・業の焼き直しが多い。
→そのせいで重要な描写を描く尺が不足しているので致命的。再放送と揶揄されるのも納得。神楽し編の1、2が特に酷い。

・沙都子の動機がしょぼい。
→明確な描写は薄いですが、沙都子は梨花の辿った惨劇の追体験を合わせて彼女並みにループを経験しており、何度も何度も梨花と共にあろうとしては失敗していました。沙都子を苦しめた梨花の願いはさながら、鷹野の例で言う“絶対の意思”に他ならないでしょう。
どう足掻いても最終的にルチーアで孤立した結果、このままでは梨花と共に過ごせないことを悟った沙都子は二人の関係を壊してまで、彼女からして利己的にしか見えないであろう自分の願いを叶えようとしている梨花の心をエウアから貰った力を使い“オヤシロさまの祟り”の名の下に屈服させ、鬼騙し編より一転して梨花を殺す呪縛と化した仲間、絆の力によって雛見沢に縛り付けようとした、というところでしょうか。

・祟明し編で沙都子から分離した闇人格
→解の後日談となる礼で梨花の裏人格(魔女と呼ばれたりする)、いわゆる黒梨花と呼ばれるものと決別する描写があります。ここから考えるに、沙都子も梨花と同じく長いループを経て本来の沙都子と若い肉体と不相応に成熟してしまった沙都子が摩擦を起こして分離、梨花のような魔女としての人格が現れた、と読み取れます。
沙都子の場合は自らが起こした幾度もの惨劇を経て擦り切られた良心が呵責を起こしてしまい、梨花をものにするのに邪魔となるそれを封殺するべく、魔女人格が沙都子を乗っ取ったのでしょう。
最終回で沙都子が言っていた、この体を北条沙都子に返す〜のくだりは礼での梨花のくだりの再現といった具合でしょうか。
梨花の時と同じく、魔女沙都子と本来の沙都子の一時の別れ……と考えるとしっくりきました。

・14話がドラゴンボール
→ドラゴンボールとNARUTOでした。

他にも言いたいことはありますが、長くなり過ぎるので割愛します。気が向いたら追記していくつもりです。

総評して、やりたいことは分かるが、炎上した理由も明確な賛否両論の激しい作品です。
考察しがいのある部分も多いですが、視聴ハードルが高いしとにかく荒削り。
観るなら旧作やうみねこといった過去の竜騎士作品をある程度理解するくらいの気概が無いと抽象的な表現にもやもやすることは必至でしょう。理解があったとしても賛否が分かれる作品なので、他作品よりも評価が難しいのが現状です。

投稿 : 2021/11/23
閲覧 : 377
サンキュー:

6

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

〇〇〇〇のなくころに

先に言っておきますが、この作品はひぐらしの続編でも、リメイクでもありません。アナザーというのもおこがましい。どちらかと言うとうみねこのアナザーです。

うみねこと構成は同様で、ひぐらしの舞台である昔のひなみざわをゲーム版にして、ゲームプレイヤー1であるさとこがプレイヤー2であるりかにゲームを挑む話。
さとこの目的は高校生になったりかがひなみざわを離れ、都会の高校に進学することを諦めさせひなみざわでいつまでも一緒に暮らすこと。一方のりかは終盤までゲームだと気付かず、かつてのループしていた世界と同様の脱出方法を試すが悉く失敗。諦めかけていたその時にとあるきっかけで、ゲームと相手プレイヤーの存在に気づき対決。その後和解しハッピーエンド。
と言う話。

うみねこ好きな私としてはベルンカステル、ラムダデルタの誕生秘話としてのこの作品はとても面白かったし、さとこの行動が次第に変化していくのも、ラムダの意識が強くなってるのかなと想像できて良かった。

面白い、とても面白い作品なのだが、最後に大切なことなのでもう一度!!この作品はひぐらし本編とはなんの関係もありません!!!

投稿 : 2021/11/10
閲覧 : 175
サンキュー:

2

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

基本ひぐらしは満点なのですが、そこからの減点理由についてのみ書きます。

個人的には、長く見れたのは良かったけど、前のクールで終わらせてた方がスッキリしていたかな?という気はしました。
沙都子と梨花の対立する思い、言い分は無くても良かったかなと。
賛否両論でしょうが、沙都子の主張の方がひぐらしとして終わらせるには綺麗だったのではないでしょうか。
あとは声優さん、感情的になるシーンが多かったから仕方ないのでしょうけど、限界を感じました。
見た方はご存知の通り、沙都子と梨花に対してです。
元の作品からかなり経ってますしね、年齢的なものもあるのでしょう。
最終話のバトル展開もいかがなものかと。
いやー、絵は綺麗でしたよ。
だから何?ひぐらしですよね?って話です。
急にジャンル変えるのって大体失敗パターンでしょ。
最終話に色々詰め込んで来るのも駄作が多い印象です。
出来としてはそこまで悪くないものの、どうしてもそれらを想起させる。
正直微妙でした。
まぁでも、全体を通してひぐらしの違った可能性を見せてもらえた事には素直に満足です。
映像化される事により怖くなくなるという意味ではマイナスかもしれませんが。
伏線に対して、こういう事かな?と想像している時が1番楽しいというか、怖いものだと思うので。
最後に、アニメと連動して始まったひぐらし命が廃れないかも心配です。
アニメが終わった今だからこそ注力してもらいたいものです。
プリコネの劣化版感が半端ないし、アニメとしての認知度としては勝っていても、ゲームとしては負けているというか…
機能が少ない割に、集金ゲーってのも印象悪いかな。

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 196
サンキュー:

1

ネタバレ

そらはこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんだこれ

魔法少女の殴り合いは、一体何を見せられているんだと。
SSR鉄平には癒されました。

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 173
サンキュー:

1

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良かったと思います

ひぐらしのなく頃に 卒 全15話

業の続編。
ぶっちゃけ1、2期のあの出来でこれはないと思うけどまぁ終わり方は良かったと思います。
沙都子とりかの話が主だった。まぁ途中ドラゴンボールみたいになってたけどwww
まぁ沙都子とりか和解してたんで良かったです。

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 166
サンキュー:

3

ネタバレ

御宅 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

富竹「嫌な作品だったね…」

「ひぐらしのなく頃に 業」の解答編……らしいです。
いや、もはや「ひぐらしのなく頃に 再 」(ク○ガキ沙都子を添えて)という感じでしょうか。ひぐらし業を沙都子視点で再放送している感じです。

旧作(ディーン版)では1期が圭一視点、2期は梨花視点で進められているため、キャラクター1人1人の心理描写が伝えきれなかった所があるんですね。そこを今作は編によって主役が異なるので「あの時レナはこう考えていたんだ、魅音は…」など、よりキャラクターの内面が見られるんですね。そこがひぐらしファンにしては刺さる部分なのではないかと感じています。

ですが、まぁ正直酷い。終始、沙都子悪者劇場で「はいはい、そうですよね〜」の展開が永遠と続いている。
沙都子の注射方法が割と重要な描写になってくるのにも関わらず全部カット。全てが酷い。また、梨花羽入陣営を覗き見できるというチート技を所持。何?これ
沙都子が黒幕というのを殺される瞬間の会話で気づくという展開。しかもそれを"奇跡"と言ってしまう展開。何から何まで蛇足。この作品の惨劇は脚本です。素晴らしかった無印までもが駄作だったのでは。と錯覚してしまいます。

そして、最終回手前ではバトル炸裂。シンエヴァ+ドラゴンボール+ひぐらしのなく頃に=ひぐらしのなく頃に卒 の完成。旧作品のオマージュが割と出てきましたけど、あの…やめてもらっていいですか?

もし旧作品を見ていて、新シリーズも気になっている人がいたらボコボコにしてでも止めましょう。

投稿 : 2021/10/16
閲覧 : 1049
サンキュー:

10

ネタバレ

chaosT さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

終盤で一気にだめになりましたね^p^

投稿 : 2021/10/11
閲覧 : 152
サンキュー:

1

ネタバレ

カムリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

「業」の解答編

「業」でやったことを「卒」では沙都子の視点で進んでいくが、一度見た場面を初めから見せられてもなぁって感じでした。。。

ラスト2話で沙都子がループしているのがバレてやっと面白くなるかと思ったらそこからバトルアニメに変わり、殴りあって終了。。。

正直、グロイだけで微妙な作品でした。

投稿 : 2021/10/09
閲覧 : 184
サンキュー:

5

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オラワクワクしたぞ

業の話をさと子目線で話が進んでいくため、
業の種明かし編といった所。

最後は何故かリカとさと子がドラゴンボールの様な
戦闘をし始めて面食らったw
旧作からのファンには不評らしかったけど、
自分は予想外の展開で楽しめました。
二人の巫女さんの姿も良かった。

しかしあそこまでしないとお互い別々の進路を選択する決断が出来ないなんてw
他の巻き込まれた世界観のひなみざわの人々が気の毒すぎる😱

投稿 : 2021/10/09
閲覧 : 241
サンキュー:

12

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

レビューは旧作・新作全部ひっくるめてということで

なぜなら、旧作から含めると話が長くて、私にはどれがどの話だかすでに分からなくなってしまっているから。
新作だけ採点したら星1でしょうか。終盤ぶっ飛びすぎでしょう。

さて、ひぐらしは「可愛い女の子が(あんまり可愛くないけど)突然豹変して猟奇殺人鬼になる」というショッキングな展開を何回もループするのが売りのアニメです。
何度も同じ時をループしていくうちに、絡み合った謎が少しずつほぐれていくのが醍醐味です。
ですがまあ、謎解きされても「そういうことか!」と言うよりは「ふ~ん・・・そうなんだ・・・」みたいな微妙なリアクションを取ることが多いです。
なんといっても架空の病気が原因ですし、「女王感染者」という設定には無理がありすぎでしょう。
ですがまあ、1話観てしまうとどうしても続きが観たくなってしまう中毒性があります。前作含めると長丁場なのでもう一度観ようとは思いませんが(番外編の母親を殺す話が面白かった)、長い間楽しませてくれてありがとうと言いたいです。
それにしても、卒のやけくそ展開はどうにかならなかったものか・・・。

投稿 : 2021/10/08
閲覧 : 196
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

無印(1期)、解(2期)、業(3期)、を先に見てね☆彡

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
都心から遠く離れ、色濃く残る自然に囲まれた集落──雛見沢村。
かつて、ダムの底に沈むはずだった村は、今もなお昔と変わらない姿で、転校生・前原圭一を迎え入れる。
都会で暮らしていた圭一にとって、雛見沢の仲間と過ごす賑やかでのどかな生活は、いつまでも続く幸せな時間のはずだった。
一年に一度行われる村の祭り、綿流し。その日が来るまでは…。
昭和五十八年、六月。ひぐらしのなく頃に。
日常は突如終わりを告げ、止まらない惨劇の連鎖が始まる──。
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スタッフ{netabare}
原作:竜騎士07/07th Expansion
監督:川口敬一郎
シリーズ構成:ハヤシナオキ
キャラクターデザイン:渡辺明夫
助監督:池端隆史
美術監督:井上一宏(草薙)
美術統括:山根左帆(草薙)
色彩設計:小松亜理沙
撮影監督:戸澤雄一朗(グラフィニカ)
編集:丹:彩子(グラフィニカ)
音響監督:森下広人
音響効果:八十正太(スワラプロ)
音楽:川井憲次
音楽制作:フロンティアワークス
プロデュース:インフィニット
アニメーション制作パッショーネ
製作:ひぐらしのなく頃に製作委員会

主題歌
OP:「Analogy」彩音
ED:「Missing Promise」鈴木このみ
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キャスト{netabare}
前原圭一:保志総一朗
竜宮レナ:中原麻衣
園崎魅音・詩音:ゆきのさつき
北条沙都子:かないみか
古手梨花:田村ゆかり
大石蔵人:茶風林
富竹ジロウ:大川透
鷹野三四:伊藤美紀
入江京介:関俊彦
北条鉄平:宝亀克寿
羽入:堀江由衣
知恵留美子:折笠富美子
エウア:日髙のり子
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1話ずつの感想


第1話 鬼明し編 其の壱
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公式のあらすじ
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昭和五十八年の六月。
雛見沢に引っ越してきた圭一は、村に住むレナたちとの新しい生活を楽しんでいた。
そんな六月のある日、レナは一緒に暮らす父親の態度がどこかよそよそしいことに気づき、不信感を募らせる。
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感想
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沙都子はレナに雛見沢症候群になる薬を注射した
レナは、お母さんが不倫してお父さんと別れたことを
相手の人を知っててお母さんを止めれなかった、自分のせいだって思ってた

それでこんどはお父さんが
お母さんから取った慰謝料をホステスのリナにみついでることを知って
これ以上家をこわさないようにするために、何か考えてるみたい。。
ってゆうところでオシマイ。。



。。レナの家がそんなこと(離婚)になってたなんて知らなかった。。

でも、レナはお母さんについて行かなくってよかったかも。。

子どもによく思われたいからって
小さい子にあれだけパフェを食べさせる親ってダメ親だと思うから。。


沙都子はわざと注射を打つなんてひどい。。
やり方がだんだんひどくなるみたい。。

レナは雛見沢症候群を発症してるから、リナを殺すことになるのかも。。
それだけで済めばまだいいけど、アレって移るんだよね?



業のあとは卒で、反対から読むと卒業になるけど
そうゆう意味なのかな?って思って「卒」をググってみたら
シュツって読んで、身分の高い人が死ぬ、ってゆう意味もあるみたい

もちろん「終わり」ってゆう意味もあるけど
こっちの方が「ひぐらしがなく頃に」に合ってるかも^^
{/netabare}
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第2話 鬼明し編 其の弐
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公式のあらすじ
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父親がホステスの間宮リナに貢いでいることを知ったレナは、幼い頃に自分のせいで家族がバラバラになってしまったことを思い出し、二度と同じ失敗をしないために、家族を壊す者と戦う決意をする。
{/netabare}
感想
{netabare}
自分もひとり親のリナさんがレナを訪ねてきて
「レナからも、お父さんに頭を冷やすように言ってもらえない?」
って言ってくるの。。


男でも女でもそうだけど、人をダマしてお金を巻き上げたりする人って
詐欺罪とか、それで被害者の人が自殺とかしたら
殺人罪になってもしょうがないんじゃないかって、にゃんは思うけど
リナさんはいい人で、殺されるのがかわいそうだった。。

ただ、今回は殺すところを見せなくなったせいで
グロくなかったから、まだよかった^^

あと、自分ががんばれば、ってゆうレナの思いが
雛見沢症候群でおかしくなって
殺すのが平気になってるのが見てて苦しかった。。

大好きな圭一クンでも、ジャマな物は殺せばいい
なんてかんたんに考えるなんて
ぜんぜん良心がなくなっちゃってると思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話 鬼明し編 其の参
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自分の犯した罪を圭一に気づかれてしまったと思い込んだレナは、大石刑事がリナの行方を調べていることを知り、自分の内側から湧き上がる疑心暗鬼に絡め取られていく。
{/netabare}
感想
{netabare}
レナが圭一クンのお母さんにたのまれて
圭一クンの家に行って2人が殺しあうおはなしのリメイクってゆう感じ。。

作画は新しく作ってるって思うけど
ほとんど前に見たシーンばっかりで、途中であきてきちゃった。。



2人が殺しあうシーンは、前の方がグロかったんじゃないかな?
半分くらい目をそらしながら見てるから、よく分からないけど。。

血が飛び散りすぎでリアルっぽくないところは逆によかったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話 綿明し編 其の壱
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
惨劇を回避するために圭一の背中を押したつもりでいた梨花は、圭一とレナが殺し合ったことを知り、絶望する。
それでも、惨劇の起こらない世界を信じて、梨花は前を向く。
{/netabare}
感想
{netabare}
沙都子がおじさんに、当選する馬券を買わせてお金を手に入れて
それでおじさんの知り合いのヤクザから拳銃を買って
魅音に撃ち方を教えてもらって練習した。。


後半は、魅音に雛見沢症候群の注射をして、発症させようとして
ゲーム大会で圭一クンがもらった着せ替え人形を魅音にあげる。。
ってゆう世界のやり直しだったけど、グロいところもなかったし
おんなじシーンが少なかったから、今回はあきずにすんでよかった^^

ただ、魅音に気がつかれないように注射するって
どうやったらできるのかな?

あと、沙都子がおじさんを利用するだけじゃなく
お皿まで洗ってあげたりするやさしさが、ギャップ萌えかも^^

おじさんもおじさまになっててよかった♪


それにしても、あれだけ何度もやり直して
コツコツ拳銃の練習したり、カードをおぼえたりするんだったら
その努力を勉強に使ったら、梨花と同じ学校でも
いっしょにうまくやっていけたんじゃないかな?って^^;
{/netabare}
{/netabare}
第5話 綿明し編 其の弐
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大好きな圭一から人形を貰った魅音は、心ここにあらずな様子で、幸せな時間を過ごしていた。
しかし、バイト中に圭一が詩音と一緒にいる場面を目撃したことで、魅音の心は激しく揺れ動く。
{/netabare}
感想
{netabare}
綿流しの夜、圭一クンと詩音が富竹さんたちといっしょにお社に入ったけど
その夜、富竹さん、三四は盗聴器を恐れて、トラックを盗んで逃げて
大石さんから詩音が尋問された。。

詩音は圭一クンにそのことで電話した。。

魅音はタタリがお魎だと信じて、止めようとしてたんだけど
その電話を聞いて、詩音もタタリの秘密を知ってるって思って
おどかして聞き出そうって首をしめてたら
2人の仲にしっとして、つい殺しちゃった。。

そのあと、寝ているお魎さんのところに行って
聞き出そうとしたところでオシマイ。。



詩音が首をしめられてもだえるときの足が
すごくリアルでこわかった。。

詩音から電話がかかってきたときの圭一クンは
詩音に責任をぜんぶ押しつけるような言い方だったけど
たぶん、圭一クンも発症しかかってたんじゃないのかな。。


おんなじことの繰り返しで、テンポが悪いと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第6話 綿明し編 其の参
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
オヤシロさまの祟りから圭一を守り抜くことを決意した魅音は、黒幕と信じ込む御三家のひとり、お魎を尋問するため園崎家の地下に監禁する。
しかし、その時すでにお魎の息はなく──。
{/netabare}
感想
{netabare}
魅音は圭一クンを守るために、村長、梨花を殺して
圭一クンを牢に閉じこめたところで
梨花の死を確かめに来た沙都子を殺そうとしたら逆に殺されて
リカが死んだことを確かめた沙都子も自殺して終わり。。



おんなじことのくり返しみたいだけど
その解決編ってゆう感じだったのかな。。

魅音が梨花の死体をトイレにすてるところは、かわいそうだった。。

でも、このおはなし見てると
いくら死んでもまた生き返るから
人が死ぬのがすごく軽く感じるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話 祟明し編 其の壱
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
何度世界を繰り返しても惨劇を止められないことに、絶望する梨花。
心を痛める羽入もまた、自分の無力さに苛まれていた。次の世界が始まり、涙を流す梨花を親友の沙都子は優しく諭すのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
沙都子は梨花に、ずっとこの村にいるように説得しようとしてたけど
そうならないのは分かってるから
おじさんに、この村の全員からイジメられてるってウソついて
おじさんといっしょに住むようにした、ってゆうおはなしで
1期のときはホントにこわかったおじさんが、今はやさしくなったんだから
いっしょに住むのはいいことだと思うんだけど
きっと、梨花たちが反対するんだよね?

おなじことのくり返しみたく見えるけど
今回の方が、おじさんが家に帰って来る理由が自然みたい。。


それにしても沙都子が悪すぎる。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話 祟明し編 其の弐
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
叔父の鉄平と暮らすことになった、と沙都子に告げられた梨花。
鉄平の改心を知らない梨花にとって、それは最悪の世界の始まりを意味していた。
梨花は、必死に沙都子を引き止めるが──。
{/netabare}
感想
{netabare}
「業」は悲しいおはなしだったのに
こうゆう裏があった、って分かると
沙都子より、まわりのみんなの方がかわいそうになってきちゃう。。

とくに、今回のおじさんがいい人すぎて
みんなからきらわれるのがかわいそう。。


沙都子はもう、完全に悪魔になったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第9話 祟明し編 其の参
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
泣き叫ぶ沙都子の姿を見て、圭一たちは一刻の猶予もないことを思い知らされる。
沙都子を救いたい一心で団結する部活メンバーの姿に、すべてを仕組んだ人物はひとりほくそ笑む。
{/netabare}
感想
{netabare}
また同じ、圭一クンたちが児童相談所に相談に行くおはなしかなって思ったら
それもあったけど、ちょっとだけ。。
あとは鉄平さんが沙都子のイジメを大石さんに相談するおはなしだった。。

おじさんが本当に沙都子のことを気にしてくれて
沙都子がそれで変わったらいいなって思ったけど
家に来た大石さんを眠らせて、雛見沢症候群の注射をしちゃった!?

大石さんは、北条家の心配より
オヤシロさまのタタリが誰かのせいだと思ってて
鉄平おじさんを悪者にして、タタリがおじさんに行くようにして
黒幕をさがし出そうってしてるみたい。。



今回のおじさんもすごいいい人だったけど
1期のおじさんは暴力をふるう人で
沙都子はイジメられたから、その復しゅうも入ってるのかも。。

でも、そのときがいちばん幸せだった、ってゆうのは
あとで思い出すからじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}
第10話 祟明し編 其の四
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
雛見沢連続怪死事件の真相解明に執念を募らせる大石は、助けを求める鉄平からもたらされた真実を利用し、祟りの矛先を北条家に向けることで囮として利用することを思いつく。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、大石さんは児童相談所の人を呼んで
北条家に何にも問題がないことを確かめてもらって
綿流しまで、鉄平さんが雛見沢にいれるようにしたんだけど
沙都子が殺しちゃった。。

ただ、そのときに、元の沙都子の人格が出てきて
鉄平さんを逃がそうとして今の沙都子と争いになった。。



沙都子の元の人格が出てきたところで期待しちゃったけど
もう消えちゃったのかな?
でも、さいごは元の人格にもどらないと、ハッピーエンドにならなそう。。

あと、沙都子対梨花のおはなしだったのが
いつの間にか鉄平さんが梨花の代わりになってたみたい。。

もう梨花のことなんか忘れて
鉄平さんと仲よく暮らす鉄平エンドでいいんじゃないかな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第11話 祟明し編 其の伍
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
綿流しの日、家まで迎えにきた梨花に、新しい服に着替えた沙都子が笑顔で顔を覗かせる。
北条家の中で繰り広げられた惨劇に気づかないまま、梨花は沙都子と一緒に祭りへと向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
沙都子が鉄平さんを殺し、知らん顔で綿流しに行って
圭一クンをさそいだして、にいにになってほしいって家につれてって殺し
鉄平さんと殺しあったように見せかけて、近くで見張ってた大石さんを呼び
黒幕は梨花だって教えた。。

雛見沢症候群末期の大石さんは、梨花のところに行っただけじゃなく
お祭に来てた人たちを次つぎ殺した。。

沙都子はそこにあらわれてネタばらし。。
梨花が死んだのを見届けてから、自分も自殺してオシマイ。。



もう、すべて解決した。。って
梨花がホッとしたところを沙都子がぶちこわすおはなしだったけど
見たことあるようなシーンと、グロいシーンばっかりで
ただ引きのばしてただけみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第12話 神楽し編 其の壱
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
終わらない惨劇に、梨花の精神は限界に達しようとしていた。
今の雛見沢がかつての姿とは違うことを感じ取った羽入は、梨花に与えた不完全な力を修復することを決意する。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめの方にちょっとだけ
羽生が梨花に不完全な力を与えるまでのおはなしがあって、羽入が反省。。
それから羽入が人として生まれて、みんなと楽しく暮らすおはなし。。

その後は梨花がくり返すのに疲れて、あと5回って決意したんだけど
沙都子に、次つぎにぶちこわされるってゆうおはなしで
やっぱり、何度も殺したり殺されたりのシーンばっかり。。



さいご、エウアが楽しんで雛見沢の殺し合いを見てるところに
羽入があらわれるシーン以外、ぜんぜんおもしろくならないし
終わりが見えないんだけど。。

もうちょっとだから見てるけど
こんなにダラダラ引きのばして、何がしたいのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第13話 神楽し編 其の弐
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
梨花と沙都子の物語を鑑賞するエウアの前に、羽入が姿を現す。 エウアによって仕立て上げられた惨劇を引き起こす者の正体を知り、羽入は激しく動揺するのだった──。
{/netabare}
感想
{netabare}
エウアが羽入に、ムリヤリ梨花と沙都子の争いを見せるおはなしで
とうとう梨花が夢をあきらめて、これでうまくいくのかな?って思ったら
沙都子が、梨花がくり返す者だって気がついて
沙都子が拳銃を取り出したところでオシマイ。。



梨花があきらめたところを見て羽入が
「そこは、あなたが選び、勝ち取った未来ではありません。。」って言ったり
梨花が「どうして僕だけが。。」っていつもゆうけど
高校に入ったら、沙都子を見はなしたのは梨花だから。。

本当の親友だったら、高校に入った沙都子を置き去りにしないと思う。。


にゃんから見たら、梨花も沙都子もどっちもどっちだと思うけど
羽入や梨花が被害者みたいな顔して、自分たちが正しいって思ってるから
よけいに話がこじれただけで
はじめから羽入がよけいなことをしなかったら、すぐに終わってたと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第14話 神楽し編 其の参
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
すべての真実を知った梨花に、魔女の瞳を持つ者が銃口を向ける。
それは、たったふたりしかいない、繰り返す者同士の永遠に続く戦いの幕開けだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
何度も生まれ変わって殺しあう沙都子と梨花だったけど
けっきょく梨花が先に殺されてばかり。。

それで梨花がくり返す者を殺す剣のカケラを出したら
沙都子も剣を出して異能力バトル^^;

そのうち剣は1つになって、2人でうばい合いになったんだけど
とうとう梨花が剣を手に入れて、沙都子に振り上げた。。
ってゆうのが沙都子と梨花のパートで
裏では羽入がエウアの拘束から抜け出そうってがんばってた。。



殺し合いだけど、生まれ変わってるだけで、力はふつうの小学生のはずなのに
本でなぐったり、フォークで自分の首を指して死ぬとか
あんまりにもリアルみがなくって、グロいってゆうより
ただ、赤い絵の具をまいたみたいにしか見えなかった。。

それと、2人がおたがいを必要としてる、ってゆう感じだったけど
とちゅうから沙都子は、梨花ひとりでルチアに行ったらいいでしょ?
ってゆう感じじゃなかった?

それを何度ことわっても誘ってきたのは梨花だったし
そんなにいっしょにいたかったはずの沙都子を見放したのも
梨花だったような気がするんだけど。。


あと気になったのは、梨花を殺して沙都子も死んだあと
メンバーたちが2人の死体を見てるシーンがあったけど
それって2人は生まれ変わったんじゃなく、別の世界に移っただけで
あちこちの世界でたくさんの人たちが死んだのは消えてないと思う。。

もし羽入と梨花が何にもしなかったら、雛見沢症候群で苦しむ人がいる世界は
もともと梨花のいた世界だけだったハズだから、羽入と梨花のせいで
梨花が生まれ変わるたび人が死ぬ世界を増やしただけ。。

それが、羽入と梨花が正義の味方みたくなってるのってやっぱり変。。

もちろん沙都子は、もっとそうゆう世界を増やしてきたと思うけど
先にはじめたのは羽入と梨花の方だから。。
{/netabare}
{/netabare}
第15話 神楽し編 其の四
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
悠久に続く戦いの果てに、繰り返す者を本当の意味で殺すことができる神剣・鬼狩柳桜を手にした梨花。
様々な想いが去来する中、梨花は最後の決断をくだす…。
これは、ヒトならざるモノとして運命に抗う少女たちの、“卒業”の物語──。
{/netabare}
感想
{netabare}
2人のケンカのつづきで
作画が「男はこぶしで語りあう」みたいな
劇画調になってたのがおかしかった^^

2人は、意見が合わないことで意見が合って、それぞれの道を歩みだした。。
鉄平さんも、にいにも目覚めて。。
ってゆう、いい終わりかただったと思うけど
この終わりのために「業」24話と、「卒」15話を見なくっちゃならないって
すごーくコスパが低いおはなしだったと思う。。


あと、第14話の感想にも書いたけど、この世界を実現させるために
たくさんの世界の雛見沢の人たちの希望をうばったことを考えたら
コスパが低い、くらいじゃ済まないし
その原因の羽入が、正義の味方っぽくなってるのも変だった。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


さいごはうまくまとまってよかったけど、第15話の感想にも書いた通り
このために「業」24話と、「卒」15話を見なくっちゃならないのって
すごーくコスパが低くって、時間のムダだったし
延々とグロいシーンを見るのにも疲れたみたい。。



ぜんぶの感想。。

やっと終わってよかった^^;
もし、何年後かにつづきがあっても、もう見ない!


 
.

投稿 : 2021/10/07
閲覧 : 388
サンキュー:

28

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いい加減 嫌になった

感想

自分は1期だけ観て、2期3期4期は未視聴でこの業と卒を観たんですが・・・
正直にいうと、よく理解できてないです。

昭和58年の6月、雛見沢村で起こる不可解な殺人事件
何度も何度も同じ時をループする度、人がグロク死ぬ場面見せられて、もういい加減観たくないです。
観る度 軽く鬱になりそうで闇落ちするまである。

梨花と沙都子の関係
異世界?っぽい所で巫女さんの衣装を着た神様?のような2人の関係
イマイチこの4人がどういう関係で、どうしたいのか?結局何がしたかったのか?全然理解できてないです。
最終話なんて、何 あの 梨花と沙都子の殴り合いの作画
ボクシングかヤンキー漫画の喧嘩よろしく 劇画風の絵で、最初ぽか~んとしてからの 鼻で笑って苦笑いでしたよ。
2期~4期まで全部観てれば分かるのかなぁ?
そういった意味では、僕は全然「ひぐらし」卒業できてないなぁ・・・
まぁ もう観たくないので卒業できなくてもいいや。

これも後で皆さんのレビュー読んで補完できればそれでいいです。

投稿 : 2021/10/06
閲覧 : 227
サンキュー:

14

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くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラスト2話で評価がガタ落ちに…。

何故こんなオチに!と嗚咽を漏らさざる得ないことに…。題名通りラスト2話までは本当に毎週楽しく(?)観ていたのですが、とりあえず一番悔しいことは、この後続くと思われる「うみねこ」にどう繋がっていくのが全く分からなかったことです。まあ、そのうち二人して魔女になったんでしょうけど、魔女になった後の二人の関係性に関して何らかの伏線が欲しかった。

とりあえずなかったことにして、もう一度作り直してもらっても全然構いませんよ。

投稿 : 2021/10/06
閲覧 : 180
サンキュー:

3

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アニマル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

中途半端な二次創作アニメ

何もかもが中途半端です。

沙都子の人格が分裂している事が発覚した瞬間「は?」と冷めた人は私だけではないと思います。
そして最終回まで観ても何故分裂していたのかわからず仕舞い。

解答編なのに猫騙しの解答は再放送ばかりで、退屈でした。

梨花も羽入も「希望を信じていれば奇跡は起こせる」なんて威張っていますが、綿騙し編では勝手に惨劇が起こるカケラだと決め付け、圭一に八つ当たりして魅音のL5を早める始末。
その口から奇跡を語られても薄っぺら過ぎます。
エウアの退散も残り話数がないので急いで畳みかけたようで不自然でした。

梨花が、聖ルチーアに行った記憶がありながら沙都子に「睡眠時間を削って勉強しろ」「問題集で顔が腫れ上がるまで叩いて勉強させてやる」と言った際はドン引きしました。
仮に、沙都子の勉強が上手く行った所で聖ルチーアで馴染めるかと言えばそうではない事は明白で、二人で進学しても一緒に学園生活を楽しむ訳でもないのに押し付けるのは意味不明でした。

リナや鉄平を良い人のように描いていますが、リナはレナの父を酒で潰し飲んだ覚えのない酒代を払わせた事には変わりなく、鉄平は保身の為に姪に寂しさを埋めてもらおうとしているだけです。
わざわざ頬を赤らめさせたり、表情を綻ばせるのは違和感が強かったです。

投稿 : 2021/10/05
閲覧 : 177
サンキュー:

3

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あかえる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:今観てる

極端な 予想通りと 予想外(論外)

さて、以前2021年夏、波乱を呼んだアニメとして「探偵はもう、死んでいる」をあげたばかりですが、最近になって、第二の波乱アニメが生まれてしまいました。それがこの「ひぐらし卒」です。
まずこれは、2006年より続く惨劇ミステリーアニメ「ひぐらしのなく頃に」シリーズの最新作である「業」の続編です。そのため、このアニメを見る前に、ひぐらしの事前知識及び「業」の試聴を強く勧めます。さて、「卒」内容としては、「業の答え合わせ、そして物語の完結」がメインになっています。言わずもがな、ひぐらしシリーズで非常に重要になるアニメです。
,,,,,,しかしこのアニメ、14話放送後に、ひぐらしファンから非難の声が絶えず、「けもフレ2の再来」とまで言われる始末です。どうしてそうなったかを踏まえながら、レビューを開始します。

さて、「業」の終盤にて、黒幕が沙都子と判明したその後、「業」の惨劇の真相が、沙都子視点で解明されます。ここの内容については、特に最初のレナの発症は意外性が強く、レナの家庭事情を知ることもでき、大変興味深いものでした。その後も魅音、大石などがどうして発症したかがわかっていくのですが、この時点でガバを感じます。
まず「業」の4話ラスト、なぜ圭一の首が痒くなったのか。発症したのはレナなのに、彼にその傾向が生じる理由は特に掘り下げられませんでした。後は沙都子の拳銃について。彼女は2番目の世界線で銃を購入しますが、その後の世界線でも当たり前のように銃を持ってます。もしかしたら毎度同じ世界線で購入してるかもしれませんが、それならそういう説明が欲しいところです。

ともあれ、そんな感じで答え合わせが続くのですが、終盤に差し掛かると、我々にある不安がよぎります。それは、「このシリーズ本当に『卒』で終わるのか?」ということです。というのも、「業」はたっぷり24話あったのに対し、「卒」は15話しかないためです。そして結果からいうと、このアニメ
答 え 合 わ せ に 13 話 も 使 っ て ま す
要するに、「業」のその後の話にたった2話しか設けてないのです。話が進むほど、我々視聴者は不安しか感じません。

そして14話、ついに、惨劇は起こりました

{netabare}ついに化けの皮が剥がれた沙都子は、梨花と喧嘩を始めます。しかしその内容が、「業」から薄々思ってたもののしょうもないのなんの。そもそも沙都子は「ルチーアに行きたくない」「梨花と一緒にいたい」この2つを叶えるために惨劇の引き金となったのですが、それに対して梨花は「あんたが勉強すればいいだろ」と返答。うーんしょうもない。
その後梨花は、羽生の置き土産「繰り返しを絶つ刃」で攻撃するのですが,,,{netabare}急に梨花が巫女服に変化し、それに応じるよう沙都子も巫女服に変化。さらにそこからドラゴンボールのようなドッカンバトルを始めやがります。もう監督の「どうにでもなーれ」という清々しい意思すら感じます。それが一通り終わると、今度は「シン・エヴァ」のように場面がコロコロ変わりながら、剣の取り合いが始まります。もちろんこの14話では、レナたち雛見沢四天王は蚊帳の外。そしてラストは梨花が沙都子を斬ろうとして終了します。{/netabare}{/netabare}

はい、伏線も考察もクソもあったもんじゃないです。このひぐらしシリーズは次で最終回ですが、もうここまで来たら、これまでのひぐらしの全てを何もかも捨てて、アホみたいなラストも一周して見てみたいかもしれません。

ひぐらし卒、最終話視聴しました。感想としては、「これでよかったのかな,,,かなぁ?」って感じですね。
素直に言ってしまうと、最後の〆かたは僕が好きなやつでした。まず結論から言ってしましますが、{netabare}

最後は梨花と沙都子はルチーアと雛見沢、別々の世界で過ごすことを決め、惨劇のない世界で人々の日常が描かれるという、ジョジョ4部みたいな終わりかたでした。
これだけ聞くと案外悪くないと思うかもしれませんが、いかんせんそこまでの過程が酷いです。あんなに互いに依存しあって、前回までドッカンバトルしてたのに、圭一たちに諭されるとなんか仲直り?ムーブになって解決?した感じですね。話が進むまでに13話も使っといて、14話の世界観無視な戦いの末がこんなあっさりだと、納得はやっぱり難しいです。なんせあんなに惨劇で人殺してた沙都子に全然お咎めないので

また、これは余談ですが、意味ありげに出しときながら回収しなかった伏線も多いですね。具体的には
・前述した圭一の発症疑惑
・突如エウアに言われたループのルール
・消滅した光沙都子 など
こんな感じで、全体的に見ても粗が多すぎる作品でした。
{/netabare}
結論ですが、最終回の有終の美にしたいがためか、過程の粗が多すぎた作品でした。

因みにですが、作画は本当に凄いです。ここまで散々いいましたが、令和の作画でひぐらしが観れる点では価値は十分だとは考えます。

投稿 : 2021/10/04
閲覧 : 214
サンキュー:

7

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う り さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なにかの鳴く頃に

業、卒と視聴したのでまとめてレビュー。

「業」
声優変わらず。
作画が昔とだいぶ変わって最初は慣れなかったけど
見ているうちに気にならなくなった。
1話はほぼ昔と変わらず?
これリメイク?新作?どっち?って感じだったけど
見ていくうちに内容も変わっていく。

毎週ワクワクする部分は結構あったし
見ていて面白かった。

「卒」
黒幕のあの時の行動とか言動が解って
見ている分には面白かったかな。
これ最後どんな感じに終わるのか全くわからず。
卒は最初は面白かったんだけど12話、13話くらいから
段々面白味が無くなってきた感じがした。。。
14話なんかドラゴンボールかって感じ。
自分が知っていたひぐらしではなかったかな。
バトルシーンは笑ってしまった。
最終話で{netabare} さとしが目が覚めたけどあの後どうなったのかめちゃくちゃ気になる。 {/netabare}

投稿 : 2021/10/03
閲覧 : 112
サンキュー:

1

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kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひぐらし??

業を見ていたので、タネ明かしを知りたくて見た作品。

途中から、うみねこ…化していた。真実があるだけあれよりマシだけど。

サイコロの目を強引に1にするのは…ちょっと見ていてツライ。

そして、これ、「ひぐらし…」にする意味あったのか?

最後、関係者全員が生きて笑顔で終わるのは嫌いじゃないけど…

追記:
業のコメントで書いたこと、合っているような間違っているな…
梨花が沙都子の変化に気付いたのがあれはないよね…
後は、最後に告知があった、オンライン謎解きが気になる。

投稿 : 2021/10/03
閲覧 : 157
サンキュー:

7

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れい78 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ラスト2話ぐらいで置いていかれる。

予想できない展開ばかりでハラハラして、解答編もなんでこうなったかの理由が分かり新鮮な設定に驚きながら早く続きが気になるー!っとワクワクしながら観てました。ただラスト2話ぐらいで「これってひぐらしだっけ?バトルアニメだっけ?なんで空飛んでるの?なんで服着替えたの?」と急に違うアニメのような展開で、思ってたんと違う!ってなりましたww最後もどつきあいで和解って、、、いつのヤンキー漫画ですか?とツッコミどころは満載で、ラストは予想通りでしたが、なにかモヤモヤする感じでした。

全話通してストーリーも作画も良く、観やすかったですが私的にはラストが本物の沙都子が梨花ちゃんの呼びかけで戻ってきて涙涙のハグからの和解。からの2人が気持ちを尊重して笑顔でのお別れ。が理想だったなぁ!まぁでもラストも予想を裏切ってこそのひぐらしですね( ˘ᴗ˘ )

投稿 : 2021/10/03
閲覧 : 176
サンキュー:

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ひぐらしのなく頃に卒のストーリー・あらすじ

2021年7月放送開始(TVアニメ動画『ひぐらしのなく頃に卒』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
公式サイト
higurashianime.com/

スタッフ

原作:竜騎士07/07th Expansion

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