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「処刑少女の生きる道 バージンロード(TVアニメ動画)」

総合得点
67.3
感想・評価
252
棚に入れた
673
ランキング
2429
★★★★☆ 3.3 (252)
物語
3.2
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.4
キャラ
3.3

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処刑少女の生きる道 バージンロードの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 処刑されるために旅をする

佐藤真登のライトノベル     キャラクター原案:ニリツ
制作:J.C.STAFF

異世界に召喚された女子高生が大好きな親友?に殺してもらうため旅をするファンタジー


<メモ>
1話冒頭で召喚された男子高校生が親切な人と思った女性に処刑されるんですが、理由もわからず殺されるのがかわいそうでした。
処刑人としては異世界人はその能力で災害を起こすことがあるからさっさと殺してしまおうという大義名分はあるんですが。

最初に会った時から日本人アカリの異世界人メノウに対する距離が近すぎて不自然だった理由が6話でわかります。
アカリはメノウを殺させないため、メノウに殺されるため何十回も能力を使って時間遡行を繰り返していたということが明かされ
先が気になりましたが面白い展開にはなりませんでした。

能力を使うたびに記憶を失うそうですが、アカリの記憶が全部なくなったら「時間を巻き戻す」能力は使えない?
召喚前の日本での記憶はほとんどないと言っていたからまもなく能力が使えなくなる?
アカリが自身の能力に気付いておらず無意識で使ってるとメノウはまだ信じてる?
メノウは「すべてを漂白する」人災によって心まで漂白されて無感情という設定だけどそうは見えない。

何周目かでアカリがメノウを大切な人だと思ったエピソードがあったのでしょうが描かれなかったのでわからず。
師匠のフレアが弟子のメノウを殺す理由もわからず。
アーシュナが召喚した異世界人を殺したであろう処刑人を追う理由もわからず。

次期がありそうな終わり方だったけど、次期が作成されてから見ればよかったかも。

色々描き足りないのでメノウをアカリとモモで取り合う百合風味アニメになってしまい残念。


<主要登場人物>
・メノウ:佐伯伊織       日本から来た転移者を殺す処刑人
・アカリ:佳原萌枝       異世界に召喚された迷い人 「時間を巻き戻す」純粋概念の持ち主

・モモ:金元寿子        メノウを慕いサポートをしている処刑人
・アーシュナ:M・A・O     グリザリカ王国の王女(アカリを召喚したのは父王)
・フレア:甲斐田裕子      処刑人 メノウの恩師
・マノン・リベール:石見舞菜香 港町リベールの領主 秘密結社フォース
・“魔”パンデモニウム:春野杏  4大ヒューマンエラーを起こした迷い人の1人
・オーウェル:久保田民絵    古都ガルムにいる大司教 フレアとメノウの上司  {netabare} 異世界人召喚事件の黒幕 {/netabare}


<ストーリー>
異世界(日本)から召喚されたり偶発的にやってきた能力(純粋概念)を持った人々により長い時間をかけ日本の文化や言語が溶け込んでいる世界。
が、かつてその純粋概念で四大ヒューマンエラーと呼んでいる大災害(日本に帰るためこの世界を滅ぼそうとした?)をもたらしてから「迷い人」と呼ばれる転移者は厄災をもたらす存在として処刑されている。


そんな世界に召喚された高校生のアカリを、聖職者で処刑人のメノウが殺害するが
アカリは「時間を巻き戻す」純粋概念を持っており殺しても無意識に時を巻き戻し生き返ってしまうため殺すことができなかった。
大司教から古都ガルムにはいかなる異世界人も討滅できる儀式場があると聞き、アカリには元の世界に戻る儀式と偽り2人で古都ガルムへ向かう。

グリザリカ王が召喚した異世界人がいなくなったのは処刑人のせいだろうと処刑人を探しているアーシュナ王女と列車に乗り合わせ、その王女をを狙っているテロリストが列車を暴走させる。
アカリの導力を借りてメノウが列車を止めるが、先行列車とぶつかり大惨事になった未来をアカリの純粋概念でやり直したのだと感じる。

古都ガルムについたアカリは処刑されることも知らずに観光を楽しむ。
大司教オーウェルに連れられ儀式場に向かうメノウは後輩のモモから異世界人召喚の首謀者はオーウェルだと知らせを受ける。
理由は若さを得るためという身勝手なものだった。

天然のような言動をするアカリは実は自分の「時を操れる能力」を自覚していて何度も同じ時間をやり直しているのだが自分の記憶をも操作してその事実を知らないことにしている。
アカリが経験した未来では師匠フレアにメノウもアカリも殺されてしまうため、メノウを守りメノウに殺されるため生き戻りを繰り返しているのだった。

オーウェルを倒したメノウはアカリを殺す方法を探す旅にでる。
現体制打倒を企む秘密結社フォース(第四身分)が拠点としている「港町リベール」に着いた2人。
メノウは沖合にある四大ヒューマンエラーの1つを封じ込めている霧の牢獄「霧魔殿(パンデモニウム)」にアカリを閉じ込めて殺そうとするが失敗。

港町リベールは病の領主に変わって娘マノンが当主代理を務めている。
マノンの母は日本人であったがフレアに処刑されていた。
秘密結社フォースが資金源のため魔薬を流通させようとしていることを知ったメノウ達は魔薬の生産拠点と思しきお城に潜入するため夜会に参加する。

魔薬の素材にされていた少女を助けたモモが毒槍を受け瀕死の重傷を負う、さらにアカリが行方不明に。
メノウはマノンに襲われているアカリを守るため戦うが実はモモが助けた少女こそが元凶だった。
パンデモニウムと名乗る少女は、四大ヒューマン・エラーの内の“魔”であった。
霧の牢獄「霧魔殿(パンデモニウム)」に封じ込められていたがアカリが何度も時間を戻したせいで世界が軋み小指だけ出ることができたという。

アカリの導力を借りパンデモニウムを沈めたメノウはどんな純粋概念も滅ぼせるという「塩の剣」を目指し再び旅に出る。

そんな2人を何十回目かの弟子殺しに臨むフレアと大好きなメノウを取り戻したいモモが狙う。


23.3.6

投稿 : 2023/09/14
閲覧 : 74
サンキュー:

6

ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待したほどの作品ではなく・・

GA文庫大賞受賞作ということで、原作未読ですが、期待して視聴していました。

実際、前半は結構期待に合致した内容で、1話でいきなりモブの男の子をメノウが殺害、6話では、まさかのオーウェル大司教の裏切りが発覚するなど、意外性があり、よかったです。しかし、オーウェル大司教のボス感が強かったこともあり、この辺りが私の評価のピークでした。
後半は港町リベールでのパンデモニウムとの戦いなのですが、このパンデモニウムが、私の好みの問題ではありますが、私にはただただ気持ち悪くて。それに、パンデモニウムが繰り出す怪獣(?)がまさにB級映画っぽい(わざとかもしれませんが。ただオーウェル大司教の怪獣もそんな感じ)。

逆に、実際のラスボスのフレアはほとんど出てこず、まだまだ旅が続きます、という感じの終わり方には、継続を前提にした1シーズン目の作品に難しさがあるのはわかるのですが、なんかなぁという感じでした。

もう一つの不満点は、時の純粋概念がなんでもあり状態になっていること。
少なくとも、
(1)世界の時間は通常通りだが、アカリの身体状態だけ過去のものに変化する(1話)、
(2)ある特定領域の時間だけ止め、アカリは動ける(10話、11話)、
(3)世界の時間全体がやり直しになる(4話、メノウ殺害に際してのやり直し)。なお、これはタイム・トラベルではなくて、涼宮ハルヒのエンドレス・エイトで8月が繰り返し続くのと同様に(つまり、8月→9月→10月と続くのではなく、8月→8月→8月と続くのですが、特殊な人間(長門)以外には以前の8月の記憶がない)、出来事の反復なのでしょう。世界全体が同じ出来事を繰り返し続けているのですが、アカリ以外の人には、前回以前の記憶がないので、新たな体験として感じられる。
(4)前回以前の記憶がないアカリと全ての記憶があるアカリの入れ替えが可能(どうして可能なのかは完全に不明)、
と結構なんでもありになってしまっています。

まぁでも、メノウちゃんの笑顔は可愛いです。

[2023年7月追記]
完走した作品のみをレビューしているため、とりあえず完走できる質だったということで、これまで、レビュー点数は3.0以上としてきました。しかし、レビュー内容が辛口になっている場合でも3点台をつけているため、他の方の同じ程度の辛口レビューと比べて、点数がかなり高めになっていました。そのため、レビュー点数の下限を2.5点に変更し、この変更に合わせ、このレビューの点数も変更しています。

投稿 : 2023/07/05
閲覧 : 209
サンキュー:

11

ネタバレ

ERRUE さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

今回も1話切り

なろう系に”政治・殺人・虐め・復讐”要素の真面目な話は向かないかもしれませんね。

此処からはネタバレ↓
{netabare}
◎あらすじ
1話冒頭で日本の男子学生が召喚される。国の王族が無断で異世界召喚を行った挙句、”彼の異能力が要らない”という理由で王城から追い出す。

その後主人公メノウに拾われるが、男子学生の異能力が危険と見做すや即殺害。その後、もう一人の召喚者アカリに接触し何食わぬ顔で仲良く旅をする。

◎感想
時代考証やキャラ設定が「作者のご都合主義」で歪められた作品でした。1話から見るに堪えない描写が多く、余りにも自分勝手でクズすぎる現地民の姿がありました。

「迷い人=日本人」の異能力が危険すぎるから問答無用で殺す。と言いつつ、日本の文化が反映された街が形成されている。ということは

異世界人(迷い人)召喚は危険だけど、文明発展の知識や技術は欲しい。
王族が日本人を呼ぶだけ呼んで自国の発展に使えないなら即処刑。
”自国に使える技術を持った人間”なら技術や知識を盗めるだけ盗んで、用が済めば処刑してお仕舞い。

との解釈になりますが…。

クズなのは結構ですが、もう少し”殺人の正当性や自らの反省点”に触れてくれないものか?これ召喚された側に落ち度ってあった?人一人殺しておきながら、アカリに普通に接するメノウには幻滅。

そもそも”異世界人召喚禁止”なのに何故禁忌を破った王族はシカトするのか?処刑するなら王族を処刑すべきでは無いのか?王族も王族で、禁忌を犯しているのに証拠になる異世界人(迷い人)を厄介払いするのは何故?どう考えても直ぐに足が付くだろう。

主人公メノウが”一方的に異世界人(迷い人)を殺害する理由”に対する描写が説得力なさ過ぎましたね。ぶっちゃけ、禁忌を犯した者を処刑する方が有意義だし、勝手に呼び出されて一方的に殺される側からすればたまったものではない。「現地民側の怠慢」が原因にも関わらず、殺人を許容している主人公が気持ち悪く見えました。更に付け足した様に申し訳ない気持ちで一瞬だけ懺悔している点も大きなマイナス。
一時の反省の意を免罪符に人殺しを正当化するメノウには感情移入は出来ませんでした。

人殺しをする前にやるべきことがあるのでは?作者は単に「理不尽な殺人を描きたいだけ」で矛盾だらけの世界観を作った様にしか見えず1話切りしました。ご都合主義も此処までくると気味が悪いです。

そもそもの話『現地民が禁忌を犯さなければ、迷い人を殺さなくて良いのですよw』この一言だけで作者が大袈裟に設定した「この世界の危機」とやらは防げる。実に安易で矛盾だらけ。この世界の人間は自殺願望でもあるのかな?どんな漫画・アニメにもクズっているのですが、この世界の現地民はアホです。

クズは相手を一方的に虐めて善人面しながら自己防衛を図り無傷で事なきを得ようとする狡猾な輩

アホは相手を傷つける事しか考えずバレバレの犯罪を行った結果、自己防衛すら出来ずにしっぺ返しを食らう連中

どう見ても今作の現地民は後者の人間であり、他のアニメではモブキャラしかしないような軽率な悪事を『王族・貴族・聖職者』が行う。これは余りにも人間としての本能的な行動(自己の安全を優先した行動)を完全に無視している。

幾らメノウが善人面して迷い人を殺そうとしても、どんな能力かも直接接近しないと分からないレベルなら、尚の事脇が甘すぎるし『それでよく反撃されて死ななかったね』と言いたくなる。これは王族にも言える事で、呼び出すだけ呼び出してお払い箱にする態度を取れば、激高した迷い人が能力で暴れたら、もうこの世界THE ENDですね♪

最後に、この作品をオススメ出来る方は相当限られます、リアルいじめっ子か、殺人肯定派のサイコパスくらいでしょうか?それ位、何故高評価レビューがあるのか理解不能な作品でした。
{/netabare}

投稿 : 2023/04/18
閲覧 : 244
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 いわゆる異世界転移ものだが、多くの異世界ものが文化風俗において中世近世ヨーロッパを
モデルにしたものが多い中、本作は過去に何度も日本人がやってきたために、だいぶ日本文化が
浸透している点が変わっていて面白い。

 キャストが内田 雄馬氏ということもあって、当初は日本からやってきた少年の
ムトウ ミツキが主人公かと思いきや、いきなりメノウに殺されてしまうという、ちょっと
驚きの出だし。
 手法としては「喰霊-零-」や「無能なナナ」と同じもので、お初の試みというわけではないが、
それなりにインパクトはあったし、メノウの非情さを印象付けるのには成功したんじゃないかと。

 以後はメノウとやはり日本から来たトキトウ・アカリの旅を軸に話が進んでいくが、この旅が
メノウがアカリには秘密のまま彼女を殺すのが目的だったり、アカリはアカリでそれを承知の
上で、メノウに殺されるのが目的とかなりシリアス色の強い内容。
 同じ異世界転生・転移ものでもチート能力を得た主人公が無双する系統の作品に
見られるような明るく楽しい雰囲気は皆無。映像的にもグロいシーンが結構多いし。

 アカリのメノウに対する執着ぶりはうざいレベルにまで及んでおり、序盤は知り合って
間もないこともあって、「そこまで入れ込むような理由があったか?」と今ひとつピンと
来なかったが、この辺は何度も時を巻き戻すことで得た心情のようで、詳細は本作以後
語られていく部分みたい。
 一方のメノウの方もアカリを殺すという本来の目的に葛藤が生じているようで、こちらも
今後が気になるところ。
 設定的な面白さもありそうだが、前述のようなメノウやアカリの心情を見るに、
キャラクタードラマに軸を置いた作品かなと。

 このメノウとアカリ以外も、モモ、アーシュナ・グリザリカ、フレア、更に前半ラスボスの
オーウェル、後半ラスボスのマノン・リベールも含め、終わってみると主要キャラは女性ばかり。
 この辺は作品設定的には特に理由がなさそうで、単に原作者が女性ばかりにしたかったのかな。
 そういう意味では雰囲気は対極ながら、キャラの性別志向はきらら系などとあまり
変わらないのかも。

2022/08/01

投稿 : 2022/12/03
閲覧 : 267
サンキュー:

6

ネタバレ

そらはこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

【普通】目新しさは……微妙

適合率70-75%

衝撃・グロ系。

作画はかなり気合が入っていたように思われる。
主にシリアスシーン。

OPも気合入ってますね。秒でMiliだと思いました。

一話のあの下り、
今まで経験したことない層にとっては非常に衝撃的な体験になるはず。
ただ、すぐにバラしたので効果は低いんじゃないだろうか。
一話まるごと使っての仕掛けなら、つかみは抜群だったと思われる。

そもそもタイトルからも察せたため、
そこまで重要視していないのだろうか?
原作での扱いが気になるところ。

衝撃の展開!が多かったが、
割と擦られているネタ、もしくは既視感を感じるものばかり。

俺たちの旅はこれからだEND。
続編あっても観ないかな。

投稿 : 2022/11/02
閲覧 : 158
サンキュー:

2

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

危険度MAX 特定外来生物 ニホンジン

神官だからだのと言って自身の殺しを罪の意識と共に正当化しているが、そもそもこの世界の"神官"というものに納得が出来なければ共感をすることが出来ないかな。ここで一旦脱落しそうになった

サブキャラは嫌いじゃないし寧ろ好きなんだけどねー
正直、モモの立ち位置やクソ姫ちゃまとの関係とか面白いやり取りが視聴の8割を締めているくらいにはメインの物語はずっと低空飛行だったかな。主人公ら2人の掘り下げが遅く、アカリの方は予想が出来なくて不気味でありながら某魔法少女以来中々見ない設定で惹かれたし最初のベタベタの理由も示されたけれど、メノウちゃんの方は正直謎が謎を呼んで結局なんなのかよく分からなかった。それで、お互いがお互い本性を隠しながらという見方を後から知っていくまでは結構キツイ
パンデモニウムとの戦いも序盤の大ボスをアカリのスーパーパワーでぶっ飛ばすB級映画って感じの結末は、パンデモニウムちゃんが映画 映画言ってたから許されてる部分はあるので、これからどうアカリの能力を使っていくのかという部分は、ただのラストの超パワー要因だと残念かな

アニメーションは全体的に綺麗だし丁寧だった。異世界で魔物もいるからコストが高いからか、使い回しがーって言われている部分もあったけれど、あまり気にならなかった。むしろそういう天丼なのかな
それはそれとして、全く無意味な動作をしていてよくわからなかった所や、不自然なカットは気になったかな。それでも良い方のJ.C.で、上手く作ったなと
謎は多いし、目的も全く果たされておらず、RPGだったらまだ1割も終わってない状態っぽいけれど、この後の展開がどうなるのかある意味気になる。一期と同じようなノリだったら正直キツそう。何か新しい空気感がメインの物語に欲しいかな

最後に、略称 処女バーローはちょっと面白い

投稿 : 2022/09/07
閲覧 : 146
サンキュー:

10

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界版無能なナナ?と思いきや、まどマギやリゼロ…斬新な切り口が光る百合アニメだが現時点では物足りず

召喚された異世界人(日本人)は強力な能力者だが世界の危険因子で、異世界人抹殺が使命なヒロインが彼女殺そうとするが交流の末次第に…
第11回GA文庫大賞の大賞受賞作との事。

【良い点】
世界観や設定が斬新かつ非常に練られていて、既存の異世界転移ファンタジーと一線を画す。
異世界転移物のお約束踏襲と見せかけての逆転の構図から、ガールミーツガールを展開する。
序盤こそ無能なナナでも見た展開だが(アニメ的には)まだ十分新鮮。
純粋概念やヒューマンエラーなどの謎を散りばめつつ、話のスケールが少女一人抹殺から世界の危機クラスに拡大していくのが面白かった。

使命故に殺さねばならぬ処刑人と標的の危うい百合友情劇は大変尊し。百合旅行記としておいしい。
シリアスとライトさのバランスも良く、アカリの無邪気さと容易に殺せない設定などで、緊張感保ちつつ百合萌えも堪能できる。
前半は処刑人メノウちゃんの背景や葛藤を描き、6話山場を経て、後半は無垢に思えたアカリのメノウへの想いが明かされる。
時の純粋概念、記憶を失ってでも守りたい相手、殺される事を願う歪だが純粋な愛…素晴らしい。
後輩モモのメノウへの報われない愛情も良かった。脳筋姫との掛け合いなど適度にコミカル。

ストイックだが茶目っ気もあるメノウ、能天気で裏表の無いアカリ、ちゃっかりしているが損な仕事もちゃんとやるモモ、戦闘狂姫様とキャラクター良し。
大司教やシシリア神官など年配女性も一癖あったり、師匠や、後半のテロリストの少女など狂気も申し分ない。
ラスボスはリゼロの大罪魔女っぽい怖可愛さ。

異能バトルアニメとしても導力など独自設定に基づいた魔術理論がしっかりしていて丁寧な見せ場が多い。
戦闘シーンは近年の異能バトル系の中ではかなり上位。
キャラデザもシャープな可愛さで好み。多少の乱れは気にならず。
楽曲もOPが非常に良い。テーマと切なさが伝わる美しい曲。(はにゃ?)と空耳あるけれど。
声優陣はパンデモニウムの春野杏氏が非常に良かった。

【悪い点】
思ったより盛り上がりどころが少ない。
メノウとアカリの道中記としてはごく普通の百合萌えに留まり、6話は驚かされるがアッサリ解決、以降もアカリの秘密開示は驚かされるがやや話が停滞。
アカリの秘密知らないメノウ視点では山場が6話と終盤しかなく、1クールがやや冗長に感じる。
メノウのアイディンティティーに関しての掘り下げ(師匠との関係や謎)など散りばめていて決して無駄なストーリーではないが、やや地味な印象受ける。

モモと姫様などサブキャラの掘り下げが乏しい。
いい動きしていた魅力的キャラなだけに勿体ない。

メノウとアカリの切ないガールミーツガールの下地は丁寧ではあるが、あざとく泣かせる盛り上がりに至る前に終了した感じ。
続きが非常に気になるが、現時点では物足りない。

【総合評価】6~5点(平均3.9の割には低め)
凡百の異世界転移系とは一味違った魅力感じるガールミーツガール。
ただ、面白さは中の上くらいに留まっている。
全12話時点では下地の段階、ここから俄然面白くなりそうなので、できれば続編が見たい。
現時点の評価はとても良いには遠い「良い」

投稿 : 2022/08/19
閲覧 : 159
サンキュー:

11

ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは続き作ってもらわないと困るなぁ(個人的に)

なるほど、しょっぱなから飛ばしてくれる。
いいスピード感、そして硬軟のバランスも良い。
良作の予感をビシビシ感じながらの視聴開始でした。

最初に言っておくと、これは続編をつくってもらわないと困ってしまいます。
個人的にですが「私気になります!!」って感じでした。

第1話から、喰霊‐零‐的な・・・、いやなんでもないです。

いわゆる最初は、ありがちな異世界転生モノかと思いきや、
主人公の処刑人メノウ視点というか主軸がメノウとなって進んでいきます。
いや、当たり前ですね、タイトルも「処刑少女の~」となっていますし、主人公なのでしょうから・・・、私は何を言っているんでしょうw。

ですが、一般的な異世界モノ(転生モノ)だと、いわゆる転生者が主軸になるケースが多いじゃないですか、この作品は、そうはなっていないんですよねぇ。
ここまず、一味違う感を感じさせてくれました。

そして、どちらかというと転生者が「厄介者」として扱われます。
この辺は「盾の~」的なエッセンスかと思いきやそうでもない。
いろいろ理由はあるのですが、転生者がその能力を使い過ぎた挙句、ヒューマンエラーと称される巨大な厄災の引き金になる事例があり、それを回避するために・・・、という事の様です。

そして、この処刑人と処刑されるべき対象のアカリとの間のあれや、これやをキーとして物語が進んでいきます。

私にしては、珍しくストーリーの一部を語ってしまいましたが、それだけ印象的な物語でした。
そして、このレビューのタイトルにあるように、このクール以降の物語が非常に気になっているのです。
で、「頼むから続編つくってね」という心境でいる訳なのです。

ただ、この作品、どの視点、立場から見るかによって、少々、もやもやします。
私はメタなお話として、アニメをエンタメとして楽しむ派として視聴していたつもりなのですが・・・、最後まで、メノウが処刑人で、使命と信念を持ってなのでしょうが、(とりあえずは無垢な)迷い人≒転生人を処刑してきたという点が、チクリと胸に刺さった棘の様に気になってしまっていました。
これはメノウの相棒的な立場にあるモモについても同様でした。

どうやら、やはり1話目の衝撃とこの世界に転生してくる迷い人が日本から来ている人=日本人である、という事が原因かもしれません。
そういう意味では、まんまと作品のもつ雰囲気にとらわれてしまったのかも知れませんね。

あるいは・・・私も年を重ねて頭が固くなったw、あるいは常識が身についてきたのかもしれないなどと自嘲してしまいます。

こういう意味であえて言わせていただくとすると・・・この作品、
「かわいらしい容姿の女性キャラ」が出てきますが悪くない奴がほとんどいませんw。(まぁ、悪(ワル)というわけではないのですが、ニュアンスです)

もう少しマイルドに言わせてもらえば「命(無垢な人の)」という視点から考えたり、善良な一市民、人畜無害な一般人的立場から言わせてもらえば、みんな「悪≒(腹にイチモツ)持っている」です。


・処刑人メノウ:
 そのまんま処刑人。転生してきた迷い人(転生者)を処刑してきている、また現在進行形でアカリを処刑しようとしている。

・アカリ:
 日本から転生してきた迷い人、メノウに処刑されたが、とある能力であれやこれや。そして、現在進行形でメノウに狙われている。
また、本人もあれやこれやな理由でメノウに殺されたがっているフシも見受けられる。また、今回の物語の中でも、明かされてはいないものの、本人にも大きな秘密があるように見受けられる。

・モモ:
 メノウの後輩。弟子的存在、総合的には相棒的立ち位置。
当然、処刑人の補佐なので「命」的な意味では容赦ない場合も多い。
メノウLOVE。

・アーシュナ:
 グリザリカという国の王女、諸国漫遊的にメノウたちとバッティングしていく。実は物語の中で「命」という意味では、一番まともで罪がないかも。
ただし、バトルジャンキー的なところが大いにあるので、そういう意味では「アタマおかしい系」かもしれない。
が、なかなかに男前。

・フレア:
 メノウの師。当然、処刑人。

・オーウェル:
 教会の大司教。当然、処刑人の上席にあたる人なので、迷い人(転生人)の処刑については是としている。
また・・・、本性が・・・。

・マノン:
 後半の港町リベールでのエピソードで登場するリベール当主代理。
おっとりした話っぷりからは想像できないくらい、内面は・・・。
そして、行動を考えると、なかなかのもの。

・パンデモニウム:
 4大人災の一つが人の姿化したモノ。
人災の一つかつ一部であるため「命」については言うまでもない。
最終盤でマノンとの関係が示唆されたときは「ほ~、そう来るか、ウマい」と思った。


ってな感じで「命」について言えばマシに思えるのはアーシュナぐらいなのかなって、思いました。

ただし、ここら辺が気になったものの、容姿のことだけではなく、主要キャラがそれぞれキャラクタとして大変個性的で魅力的なのも確かな訳です。


さて、作品評価の作画についてです。
この作品の作画については、私は大変良かったという評価です。
主にキャラクタ造形、トレス線のシャープさ、動き、どれも大変に丁寧な仕事だったという感想です。
その他、背景については、まれにある背景作画等が特筆される作品とまではいかないものの、視聴時には全く気にならないレベルだったと思います。


声優さんも、ネガティブな意味で気になる方はいらっしゃいませんでした。
作品を楽しむうえで、まったく問題はなかったと思いました。

音楽はOP/ED中心になりますが、私は特にOPが印象的でした。
これも、映像と合わせてになるのですが、一見破滅的、あるいは懺悔、罪、報い、を感じさせるものとなっており、メノウの端正な容姿とはギャップの大きい作りがいろいろと考えさせるものとなっていました。
EDは少しモノトーンで落ち着いた感じ、しかも世界観を強く感じさせ、これも印象的でした。

キャラクタについては、先に述べたとおりですが、
本当に本当に客観的にみると、どこかのアウトレイジのような感じで「登場人物全員腹にイチモツ有」っていう感じで、どう転がっていくのか、めっちゃ気になります。
それだけ、各キャラに力があるって事ではないかという感想です。


この作品は、ちょっと新しい切り口を感じさせられた作品でした。
内容についても、まだまだ、はっきりとしたことは語れませんし、確かに演出面、表現面で万人受けするものではない点もあります(主に痛い系ですが)。
ですが、ちょっと気を付けてでも視聴する価値はある作品だと思いました。
そして、今後のお話が気になる作品です。

機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ。

そして、お早めに続きをお願いします(※個人の要望ですw)。

ちなみに、モモが連呼する「おっぱい女」と「クソ姫」という表現。
なんでかわからないけど、えらくツボってしまいました。
こんなことを言うと、めちゃくちゃお叱りを受けそうですがね。

投稿 : 2022/08/19
閲覧 : 163
サンキュー:

21

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ミステリー的な要素もありつつ…

人が死ぬシーンがけっこうグロく描いています( ´︵` )
なんなら、オープニングも何となく…( ´ᾥ` )

ストーリーは処刑人メノウと殺されるはずの異世界人のアカリに友情が芽生える話かなと思いつつ、実はアカリは何度も死んでいて、その度に時間を戻し自分の死を無かったことにして、メノウに殺されるのを待つという、訳が分からない感じのストーリーです…( 。ω。)?

最終話で黒幕がメノウの師匠っぽい事が分かります( ̄▽ ̄;)

投稿 : 2022/08/03
閲覧 : 135
サンキュー:

4

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ほむらだよね

原作未読(2022.7)
「失格紋」でかなりJ.C.STAFFさんに不信を抱いたなかでの視聴。
日本人を召喚し続けた事により日本語をはじめ、多くの日本の文化が根付いた異世界。しかしその召喚された「迷い人」の力が暴走し「大厄災」が引き起こされる事もあった。、それにより「迷い人」を召喚する事は禁忌とされ、これを始末する「処刑人」である少女と「迷い人」として召喚された少女の物語である。
「迷い人」の暴走に巻き込まれ全てを失った少女は「処刑人」として成長し、忠実に職務をこなす中で新たな処刑対象者の少女と出会う。
いつも通り処理を行おうとするも彼女の特殊な能力により失敗してしまう。そこから{netabare} 「殺そうとする者」と「殺されようとする者」の{/netabare}奇妙な旅が始まる。
原作はまだ続いており、アニメ放送分では序盤という感じだろうか?
個人的には登場キャラの魅力が足りなかった。全体として悪くはないのだが・・・うーん、J.Cさんイマイチなんですよ(失礼)。

私のツボ:病んでるよね

投稿 : 2022/07/29
閲覧 : 152
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7

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plm さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

切り口が面白く、中二心が刺激される

何の気なしに1話を見たら、おお異世界転生よくあるやつね……え、そっち?!ってなり
設定だけで興味をそそられたところに今度は時間遡行能力者だから殺せない!どうなるんだと続きが気になってしまった作品
共に旅する仲間を処刑しようと狙っているメノウの緊張感、その一方で能天気そうなアカリ
でもアカリの真の部分では強い意志があって……6話の強キャラアカリさん好き
異能や導力というものが登場したり、塩の剣とか映像的にもおおっ!てそそられたり中二心が刺激される!
敵も一筋縄ではいかず、それぞれの価値観や目的がしっかりあって底知れない感じが面白かった

■キャラの仕草も良い
登場キャラクター基本的に女性ばかりで、見た目のかわいさや美しさの中に強さや秘めた力、あるいは謎めいたもの不気味さがあってそのギャップが魅力だった
作画の動きも良くて、コミカルな動きやかわいらしい動き繊細な仕草が表現されてて楽しかった
ここぞというときの戦闘アクションも良かったり、メリハリのつけ方がすごく好み
オープニングの躍動感とか、ぬるっとモモが登場するとことか好き
刺さる人には刺さる面白さがあるアニメだと思う

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 101
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8

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと 面白いと思ったのに・・

もっと 面白いと思ったのに・・ 期待してたものとかなり違った・・
なんで中断しようかとおもったかぁ・
2期は 見ないだろうなぁ

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 111
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2

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ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

古のライトノベル

ラノベ作品。7年ぶりの『GA文庫大賞作品』とのこと。
前回受賞した作品が”ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか”とのことだが、ラノベ界隈に疎い自分にはそれがどの程度の評価なのかいまいちピンとこない。
まぁ、話題作ならとりあえず見てみるか程度の気持ちで視聴。

第1話で主人公と思われた男子が、ヒロインに〇されるという衝撃展開で幕を開けたが、実は全く同様の初回ギミックを”無能なナナ”で見ていたので「ふーん」程度の感想しか沸かず。
死んだ男子にまったく魅力がなく、キービジュ画像にも描かれていないことから、主役でないのはある程度予想できたことに加え、描写も割とあっさりだったので”無能なナナ”を抜きにしても衝撃度は薄めだった。
1話Bパートより真の主人公アカリが登場したが見た目ははモブ、さらには典型的な知能が低めの百合キャラということであまり魅力はなかったかな。
そんな滑り出しにあまり面白そうなアニメには映らなかったが惰性で見続けた。

本作に関して好意的な評言をするなら「典型的な”なろう”でない真面目なラノベ作だった」ということだね。
異世界転生の要素はあっても、テンプレ化された俺ツエ―ではないし、作品ならではの世界観や舞台設定のある今時珍しい古風な作品だった。
しかし逆にこうも思ってしまった。今テンプレばかりなのはそれが外れなくウケるであり、本作のような昔ながらの作風って実際は大して面白くないのではないか、と。
たしかに、言ってしまえば、圧倒的パワーで敵を蹂躙する主人公が「すげー!」と褒められるアニメの方が見ていて退屈しないんだよね。特に俺のような脳死したオッサンには。
退屈なお話をタラタラ流されてても頭入ってこないし疲れるんよ、ぶっちゃけ。

上記のようなことを考えるとアニメーション作品において「面白いストーリー」って一体なんなんだろうと自問してしまう。
ストーリーがあればあるほどつまらなくなるという大いなる矛盾。
ひょっとして俺みたいなのはアニメを語るに値しないんじゃあないかと。
同様に今のアニメファンの大半はストーリー自体を求めていないのではないか。
いや、このことを深く考えると今後アニメの感想を書くのが億劫になりそうなのでひとまず止めておく…。

作画はJ.C.STAFFらしく可もなく不可もなし。
キャラデザでは自分ポニテール女子が好きなのでメノウが好みだった。が、もう少し色気があればな。スレンダーボディ自体は悪くなかったのだが。
アカリとかいう乳がデカいだけのモブは論外。
まぁ、百合アニメに当たりキャラ無しって感じだった。

「GA文庫大賞作」の触れ込みはまぁ大袈裟なフリだったかな。
結局肩書を付けたいがための受賞だったんじゃないかって。
実際こういう賞とかって最初からアニメ化選考コンテストみたいなものかも。
2期については大して話題作にもなれなかったのであるのかどうか…
や、”ダンまち”が3期4期とやるくらいだから、これも続編強行するかもしれんな。
どっちにしても個人的にはもういいかなと思ってる。
もっと脳死して見れるアニメが見たいっすw

投稿 : 2022/07/05
閲覧 : 111
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4

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

微妙

メインの迷い人であるアカリを処刑する目前で1話終了ということで、とりあえず視聴者に1話切りはさせないような構成ですね。

1話だけの評価ならそこそこ面白いと思いました。が、残りの話が全てメノウとアカリの旅路が長々と描かれるみたいな構成だとダルそうではあるけど原作はどうなんだろうね?

曲のOP?ED?の曲がオシャンティーで好きでした。

【7/4追記】12話まで観ました。5話辺りで観るのがかったるくなり、やっと観終わりました。やはり中盤が無駄に長い上にあまり面白くなくて飽きる。最終話もインパクトがもう少し欲しかった。そしてメノウの処刑人としての自覚が少々足りない気がしました。

悪い点が目立つが、パンデモニウムの声優さんの演技や細かい粒子の演出など良かった点もありました。個人的には髪下ろしてるモモが好きです。

ストーリーがもう少し良ければ…という作品。

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 337
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3

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九会 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

設定にひかれる部分はあるが、百合関連は消化不良気味

原作はライトノベル
強力な能力を持つ「迷い人」による厄災を防ぐ為に処刑人になった「メノウ」と世界と自身を"回帰"させる能力を持った迷い人である「アカリ」が互いに思惑を巡らせながら旅をするお話。
話の世界観である異世界に転移した日本人の文化が根付いているという部分やチート能力を持った転移者が政治の道具に利用されているという設定は面白いなと思いましたが、この作品の中で占める割合の多い百合要素はうーんという感じでした。
中盤でアカリの目的が過去回想からメノウが死なない世界を作るということが判明して少し面白くなってきたかな?と思ったのですが、この回想、死ぬ直前の内容が描かれただけでそれ以前が描かれていないんですよね。そのため、アカリがメノウに執着する理由が現時点ではわかりません。メノウがアカリに与える優しさは出荷予定の家畜に最後の晩餐を与えるようなものであり、尚のことアカリがメノウを好きになった理由がわからない。「回帰前の世界で色々あったからアカリはメノウを好き」がアンサーですが、それがないんですよね。断片的にでもそれが明かされていれば、アカリの目的が判明するシーンが更にドラマチックになったのかなと思います。存在しない記憶とかデジャヴとかフラッシュバックみたいな要素をもっと全面的に押し出しても良かったかと。
他にもメノウの後輩であるモモは好きになった経緯はちゃんと明かされているのでそれはいいんですが、それにしてもメノウへの好意が食傷気味でした。加えてメノウをアカリに取られたとばかりに彼女の悪口を言うんですよね。自分もアカリのキャラがはあまり好きではないので分からなくもないのですが、ちゃんと話した事がない子を一方的に嫌って悪口を言うのってすごい印象が悪いと思うんですよね。そのためモモのキャラ造形はもう少しマイルドに出来たのではないかなと思います。依存と幼さのあるキャラって嫌われてもいい敵サイドの方が向いてるので、味方キャラだとできる限りヘイトを買わないよう慎重に取り扱うべきかなと思います。

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 151
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13

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いきなり処刑から始まる異世界アニメ

異世界転生した人間を、世界を滅ぼす恐れがあるとして、処刑しているお話。
このアニメ、素晴らしいのが、先が全く読めないところ。
「メノウ」と「あかり」と「モモ」。
3人それぞれの事情を隠しながら旅をするのがなかなか面白い。
これにグリザリア王国の王女アーシュナを加えた4名で、
本人たちも意識せずに世界の深淵に迫っていく。

後半に行くほど面白く、評価は右肩上がり。
バトルシーンも気合の入った作画で素晴らしかった。
全編通してダークな雰囲気漂う、病みつきになりそうな展開。
{netabare}
第一話の伏線が最後の最後に出てくるとはね・・。
そしていかにも続きそうなラスト。続編期待ですね。
{/netabare}
異世界物としては非常に見応えあるアニメではないだろうか。

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 192
サンキュー:

15

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ReRoadから始める異世界生活

日本から異世界へ飛ばされた人間は純粋概念という能力を持つ。
処刑人のメノウは迷い人であるアカリの存在を知る。
アカリの純粋概念である時間を巻き戻す能力の為、メノウはアカリの処刑に失敗。
アカリを処刑するため、メノウとアカリは旅をする事となった。

1話目のツカミは良かったですね。
味方と思わせて……からの攻撃。
世間では3話切りという判断基準がありますが、本作品は1話時点でOKです。
でも、中だるみや終盤の失速はあったような……

誰しもが欲しい能力である”不老不死”
これは人類の長年の夢でもあります。
日本人の平均寿命は80歳までたどり着いて、私達が老人になる頃には100歳まで、という予想もあるみたいです。
大司教はご老体。
若さが欲しいのは理解できます。
一応、6話くらいまでは楽しめました。

本作品は主人公とヒロインの立場が逆転するのがポイントですね。
メノウの殺す目的とアカリの殺される目的。
目的は同じですが、中々上手くいかないのでしょう。
結果を変えるためにアカリが能力を使うのでしょうが、リゼロと同じじゃね?と思いました。

メノウとアカリのコンビは理解できます。
モモが影役というのも理解できます。
でも、アーシュナの場合は……
おそらく、メノウ側の戦力が不足していると考えたのでしょう。
ご都合主義かと思われますが、不平不満を言わず察して下さい。

後半の敵はパンデモニウム。
CV春野さんの楽しそうな演技が不気味さを増幅させています。
化物を召喚するところまでは大丈夫でした。
でも、節足部分が昆虫を連想するのに生々しくて、私は苦手でした。

12話の最後の方でラスボスは分かります。
原作の長さを知らないので何とも言えないのですが、アニメの終わり方としては中途半端。
2期があったとしても、キビシイかなぁと個人的に思ってしまいます。
伏線を敷いたままの俺タタエンドでは満足できません。
まだ原作が未完みたいなので、求めるのは酷かもしれませんが。
1クールで無難にまとめた内容でした。

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 140
サンキュー:

25

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

う~ん

原作:ラノベ 未読

感想

異世界に召喚された少年が、主人公のメノウに瞬殺された第1話の掴みはOK!
これからどうなるんだろう?っていうワクワク感は大きかったです。
ですが、時間を巻き戻す純粋概念の持ち主のアカリには、殺しても無自覚に時間を巻き戻して復活してしまうことから、アカリを殺すため、女二人の旅が始まる訳ですが・・・
最終話まで観てみたけど、う~ん
正直言わせてもらうとイマイチ。
つまらない訳じゃないんだけどね。なんとなくイマイチって感じ。
可愛い女の子二人がキャッキャウフフする訳でもなく、殺すための旅だもんね。
なんかココが面白い!ってのが無くてね。
僕が思ったのは、メノウが殺す相手は、時間を巻き戻す純粋概念はそのままで、アカリをそのまま男にした メノウちゃんに恋する青年にした方が良かったのでは?です。
青年もアカリと同じ設定で2面性があり、片方はメノウに殺されるのを望む設定で、片方は無自覚でメノウのことが大好きな設定。
そんな青年に、旅していく途中で次第に惹かれていくメノウ。
殺さなきゃいけない相手に恋してしまったメノウの葛藤とか 面白そうじゃね?なんて。
まぁ 素人の浅はかな考えですが、僕的にはこっちのが興味持てたかな?なんて思った次第です。
まぁ、物語が途中で終わってしまってるので、この先どうなるのか気にはなるけど・・・この後もっと面白くなるんでしょうかね?
2期あれば観るけど希望はしないかな。


最後に一言
モモはもうちょっと報われて欲しい。

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 134
サンキュー:

21

ネタバレ

あと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界転生作品へのアンチテーゼ。

自分がもう異世界転生だったりなろう系だったりのテンプレ化した作品が受け付けず、もう少し異色な作品が見たいと思っていたところに来た異世界転生へのアンチテーゼのような作品。異世界人が強大な力を持つという設定付けをしてそれを処刑する処刑少女となる、と。正直1話で驚かされました。なるほど、こういう新しい展開で来るのか、と。そして発想だけが素晴らしいというだけでなく、内容もとても面白い。タイムリープものでもあるが謎がかなり多く、伏線も回収するのがよく出来ていて、アニメとしてしっかりまとめきっていて良かったですね。面白かったです。独自の設定でしっかりと異世界作品を見ている人だったら気になる要素が気にならないような設定になっていて、見ていてとても情報がスルッと入ってきました。この二人の度の行き着く先がどう達しても死。という絶望のような未来があり、それに抗う異世界人のアカリ。しかし、彼女の欲求はメノウに殺されたいというもので、この展開はつまりメノウはアカリを絶対に殺せなくなる、ということなのだろうか。そんなことを色々考えてしまうほど謎も多く毎週見ていて楽しい作品でした。2期、見たいです。

投稿 : 2022/06/29
閲覧 : 131
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイムリープ物の新手・ただし人を選ぶかも

現在6話まで視聴。中盤のターンまで来ました。

かなり人を選ぶと思います。
精神系拷問・百合・暗殺・タイムリープ・ヤンデレ・陰謀…こういうキーワードに嫌悪を感じない人にはたぶんオススメ。

友人に勧められて観たのですが、第1話を観た限りでは「異世界転生を捻ったスパイ物」という、よくある異世界転生にツッコミを入れるような、ちょっとひねくれた感じがします。それにセリフのほとんどが説明ですので、面白さがいまいち伝わらないかも。

それと、少女が世界を守るために人を騙して暗殺するという、かなりダークな内容ですので、耐性のない人は辛いかも。

しかし、3話目あたりから「あれっ?」という展開になって、6話では「この話はどこから始まっているのか」「そもそもの原因は何か」という、二重三重の罠が仕掛けられています。

原作は未読ですが、もともと作者が精神的にグイグイ抉るハードな世界を目指していたということで、甘い展開はほぼ望めません。
途中、かなり百合っぽく甘々なシーンがありますが、それも伏線になっています。

今後どうなるか分からないんですけど、各話にちりばめられた一瞬映る伏線をどう回収して終わるのか、そこに期待しています。…


<ネタバレ>










↓↓↓↓

ーーーー終わりませんでしたッ!!!\(`・ω・´)/

…ということで2期へ繋g…え、ダメ?


『処刑』をひとことで言えば…「愛が重い。」はい。これです。

途中からアカリの思惑が徐々に現れてきたり、裏事情が次々に明るみになってゆくのですが、これだけ風呂敷(って知ってる?)を広げて終わるかな…と思ったら、思いっきり投げっ放しで最終回を迎えるという、ある意味いさぎよい決断。

確かにここまでやっておいて最終回で全部無理矢理まとめてしまうと、かなりシラけるのは目に見えているので、「続きが知りたければ2期をご期待下さい」もしくは「原作読んでね」的なアプローチもありだと思います。
その分、しっかり話を最後まで描いているので、手抜きの回は一切ありませんでした。

ラスボスが判明したところで終わっていますが、そもそもの原因とか、ふたりの馴れ初めや今後ゴールインの教会はいつ立つのか等、気になり過ぎますので、2期も視聴したいと思います。

*ちなみにエンディング大好きです!アカリの切なさ大爆発って感じで沁みます。シングルも買っちゃいました(><;

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 298
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プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日本文化の異世界

この作品は、他の異世界物とは一風違いますね。
異世界に行った人は日本人ばっかりだったのかな?
その異世界は日本語はもちろん、日本の文化をかなり取り入れています。
(そこまで日本語を扱える日本人が、行ったのかとかは考えません)

【内容】
異世界に行った人は必ず『純粋概念』と呼ばれる魔法のようなものが使える。
もちろんその異世界人も同じような能力は使えますが、使えない人の方が多いみたい。
そして、異世界へ来た人間は純粋概念で世界を滅ぼしてしまう危険性があるため、主人公のメノウがその世界に来た人(通称、迷い人)を殺すという話し。

1話を見始めた頃は「何このクズ主人公」とか「毎回、誰かを殺すだけのアニメを延々と見させられるのだろうか?」とか思ってましたが違います。
もう一人の主人公アカリの純粋概念が{netabare}時を戻す{/netabare}ため、厄介な物語の始まりになる。
で、二人(+2)の旅が始まる。

直ぐにメノウの仲間のモモが出てきたり、強い王女が出てきたり、その世界で野心を持っている者がいたりと、中々に混沌とした世界観で飽きる事は無かった。

【感想】
いや~、途中までは訳分からない感じだったり、主人公2名に若干の苛立ちはあったものの、物語が進むに連れ中々面白い内容だなと思いました。
特に{netabare} メノウはアカリを殺したい。アカリはメノウに殺されたい {/netabare}という考えで動いているのが凄いですね。
ただ、この物語がはっきりとは見えていないので、ストーリー性は3.5とさせて貰いました。
少し残念だったのは{netabare} メノウの導力が少なく、アカリの導力を借りて勝つというご都合主義なところ。 {/netabare}
もしかしたら、今後ピンチになった時も、同じような戦い方になるのでは?と思ったりしています。

全体的には面白かったので、続編があったら見ますね。

【おまけ】
男は弱い世界なの?
活躍してるところまるで見ないんだけど。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 136
サンキュー:

13

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

何か物足りない感じ

全12話

良くある異世界転生系の話だと思っていたら、実は異世界人はその世界に厄災をもたらすので殺さなければいけないという設定は斬新だと思ったので興味を持ちましたが、最後まで視聴して何か物足りなさを感じました。

最終話まで視聴して、つまらなくもなければ面白くなく、ストーリーもありきたりというわけでもありませんがそこまで引き込まれるような内容でもなく、中途半端な印象を受けました。
あかりを殺せなくなったメノウが大司教や師匠と対立するような単純なストーリー展開でなかったのは良かったです。

キャラに関しては、メノウに対するあかりの異常な愛情が見ていて煩わしく感じました。
百合は別に嫌いではありませんが、少し行き過ぎに感じました。

終わり方は典型的な俺たたでしたが、ここからの新展開で面白くなる可能性は感じたので、2期があれば視聴したいと思います。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 129
サンキュー:

9

ネタバレ

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

必ずしも悪い作品ではなかったと思います。

感想については、タイトルの通りです。
ただまあ、今一つキャラが立っていないというか、深堀されていないなあというのがマイナスです。

代表的なのが、中盤のボスキャラであった大司教種明かししすぎだろ、ストーリー進行を優先した結果(原作がそうだが分かりませんが)、ひどくお馬鹿なキャラクターになりさがってしまいました。あと個人的な趣向といて、アカリの天然物はかなり不快でした。しかしながら後半になってそれには意味があるようでしたので、少しずつ観れるようになりましたが、もう少しどうにかならんかったのかとも思いました。ただパンデモニウムはよかったです。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 99
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

処刑少女の生きる道(しょけいしょうじょのバージンロード)の感想

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
かつて日本から訪れ世界に大災害をもたらした《迷い人》。 彼らは過去に世界を滅ぼすほどの厄災をもたらしたことから「禁忌指定」となり、人知れず処刑する必要があった。 《迷い人》の処刑を生業とする《処刑人》のメノウは、ある日、日本人の少女・アカリと出会う。 いつものように任務を遂行しようとしたメノウだが、アカリの〝とある能力“により失敗に終わってしまう。 アカリを確実に処刑するため、彼女を連れて、いかなる異世界人をも討滅可能な儀式場があるというガルムの大聖堂を目指すメノウ。 殺されるために旅をしているとは知らず純粋に楽しむアカリの姿に、メノウのなかで何かが変わり始めていた。 ――これは、彼女が彼女を殺すための物語。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:佐藤真登(GA 文庫/SB クリエイティブ刊)
キャラクター原案:ニリツ
監督:川崎芳樹
シリーズ構成:ヤスカワショウゴ
アニメーションキャラクターデザイン:玉置敬子
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術監督:丹伊田輝彦
色彩設計:岡田恵沙
3DCG ディレクター:柴山一生
撮影監督:福世真吾
編集:坪根健太郎(REAL-T)
音響監督:明田川 仁
音楽:未知瑠
プロデュース:EGG FIRM/SB クリエイティブ
アニメーション制作:J.C.STAFF

主題歌
OP:「Paper Bouquet」Mili
ED:「灯火セレナード」ChouCho
{/netabare}
キャスト{netabare}
処刑人・メノウ:佐伯伊織
迷い人・アカリ:佳原萌枝
処刑人補佐・モモ:金元寿子
諸国漫遊の姫騎士・アーシュナ:M・A・O
無能力の《迷い人》・ミツキ:内田雄馬
導師(マスター)・フレア:甲斐田裕子
大司教・オーウェル:久保田民絵
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話 処刑人
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
かつて日本から現れ、この世界を滅ぼすほどの厄災をもたらしたと言われる《迷い人》。日本人の少年・ムトウミツキ、彼もこの世界に召喚された《迷い人》だ。グリザリカ王城に召喚され、「無能力」と判定されたミツキは、王城から追放されてしまう。ゆくあてもなく彷徨っていたミツキは、自分を保護してくれるという神官の少女・メノウと出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
日本からグリザリカ王城に召喚された少年・ミツキが「無能力」と判定され
城から追い出されて困ってたら、神官の少女・メノウにひろわれた。。

その間にミツキはメノウから
この世界の身分制度や迷い人とその能力(純粋概念)のこととかの説明を受け
メノウは違法に異世界人を召喚する王侯貴族(ノブレス)を処刑するファウストだ
って聞いた。。

それでミツキは、自分が無能力で捨てられたことや
お城にはもう1人の少女がいたことを話したら
教会に連れてかれて検査をし、本当の能力が「無」であるって知ったの。。

そしたらミツキはメノウに、あっさり殺されちゃった、ってゆうおはなしで
実は彼女の本当の仕事は、超能力を持った迷い人を殺すことだった。。


それから後半、メノウの処刑人補佐・モモが出て来て
ミツキが見た迷い人の調査と報告をしたり
メノウがボスのオーウェルに報告したり。。

その時、迷い人の暴走の話が出てきて
どうして処刑人が迷い人を殺すのか分かったんだけど
暴走の現場にいたメノウ少女を助けて
処刑人の師匠になったのがフレア。。

それから、モモの調査がバレたみたいで王の兵たちが教会に来たけど
メノウはフレア譲りの技であっさり倒し
お城に監禁されてる迷い人のところにあらわれたところでオシマイ。。



メノウは日本で学生をして、親友がいて。。
ってゆう夢をよく見るみたいだけど
迷い人の少女も似たような夢を見てるみたいだから
敵と親友になるってゆうおはなしになるのかな?


それから、前半の、主役だと思った無能力な少年が無害そうな少女に殺される
ってゆうおはなしは「{netabare}無能なナナ{/netabare}」みたい、って思って調べたら
{netabare}ナナ{/netabare}は2016から連載で、こっちは2019年にGA文庫大賞をもらってるから
このおはなしは、{netabare}ナナ{/netabare}にインスパイアされて書いたのかな?

誤誘導のトリックが、ちょっとおもしろかったけど
少女とは親友になるのに、少年はあっさり殺されるってゆうのは
何だかかわいそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第2話 迷い人
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
主に仕える神官であると同時に、《迷い人》を殺す使命を担う《処刑人》・メノウ。ミツキと同時に、アカリというもう一人の異世界人が召喚されていることを知る。メノウの後輩で《処刑人補佐》のモモもサポートに加わり、王城への潜入に成功。安心させるような演技でアカリに近づき、アカリの処刑を試みるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
モモの作ったメイド服を着て、お城にもぐりこんだメノウは
「アカリといっしょに召喚されたもう1人の異世界人が逃げてきて
彼は大ケガで死んだけど、彼から聞いて、アカリを助けに来た」
って油断させて、いっしょにお城から逃げた。。

でも、その途中で背後から首をナイフで刺して殺そうとしたけど
時間が巻き戻ったようにキズが消えた。。

アカリは、自分の能力(純粋概念)はキズを治すことって言ってたけど
どうやら、時間を巻きもどす純粋概念だったみたい。。

それで、自分ではアカリを殺せないことをボスのオーウェルに報告したら
オーウェルがいる「ガルム」ってゆうところには
どんな異世界人も討滅できる儀式場があるから、そこに連れてこいって。。

それでメノウは、ガルムの大聖堂に行けば日本に帰れるって言って
列車で、半日と少しの距離にある古都ガルムに向かうことに。。

それでモモに手配してもらった切符を持って、近くの駅に出かけたんだけど
目立たないようにするため、能力は使わないように言ったのに
アカリはさっそく転んだ子のケガを治そうとしたから
メノウは警備兵に気づかれないように、泡を飛ばしてごまかした。。

でも、そこに来た姫騎士・アーシュナには気づかれたかも?
彼女もガルムに行くことにした。。ってゆうところでオシマイ。。



アカリは天然おばかキャラってゆう感じかな。。
能力は「リゼロのスバル」みたいな死に戻り+ほかの人も治せるみたい。。

この原作者さんって
いろんな作品から設定を引っぱって来て、お話を作るのが上手みたい。。

アカリは冗談かもだけど、メノウと会ったのは運命だ、とか
2人の旅が「恋の逃避行」みたいなことを言ってたから、たぶんフラグで
メノウとアカリがだんだん仲よくなって
禁断の恋の逃避行になりそうな雰囲気なんだけど、どうなんだろう?

そういえば助手のモモも
2人の仲が良くなることを気にしてやきもち妬いて、ウザかったけど
もしかして、この旅をジャマしようとしたりするのかな?
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第3話 禁忌の【赤】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
確実に殺したはずのアカリは、彼女の持つ謎の能力により復活してしまう。実質不死身であるアカリの、その能力が暴走する前に仕留めなければと焦るメノウは、アカリを連れガルムにある異世界人討滅のための儀式場へと向かう。だが、その車中、謎のテロリストの襲撃を受ける…。そんな中、同列車の貴賓車両には、グリザリカ王女、アーシュナの姿があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
メノウたちが乗った列車は、アーシュナを誘拐して
捕まえられたボスを解放させようとしたテロリストたちにおそわれたんだけど
アーシュナとか、メノウやモモに捕まえられた。。

モモは機関車に行くとちゅう、アーシュナに出会って
アーシュナが消えた迷い人を殺したはずの処刑人をさがしてるって知って
バトルになった。。

捕まったテロリストたちは自決して「赤いコア」みたいな物になって
それが合体して赤い騎士になってメノウと対決
その時に導力バルブをこわし列車は止められなくなった。。

それでメノウは、アカリの導力を借りて列車を止めたってゆうおはなし。。

その前にメノウたちは不思議な感覚を感じたんだけど
メノウはそれが、実はこの列車を救えなくって大事故になって
アカリの、時の純粋概念が発動したんじゃないかって思って
アカリの純粋概念がどんな力を持ってるの?って思うところでオシマイ。。



列車を止めるって、テンプレなおはなしだったけど
おはなしの流れとか、バトルなんかは良かった。。ハラハラしちゃった^^

ただ、サブタイトルが「禁忌の【赤】」ってなってて
「赤」は大事なんだと思うけど、犯人たちが「赤いコア」になったところや
この世界が、導力で動いてるとかってゆうのが
はじめ、よく分からなくって、おはなしについてくのがむずかしかった。。

メンドウだけど公式の「WORDS」に行って
用語とか確かめておくといいかも☆彡
https://virgin-road.com/words/
{/netabare}
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第4話 古都ガルム
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公式のあらすじ
{netabare}
テロリストの襲撃によって制御弁が破壊され、暴走する列車。このままでは大惨事になりかねないと、アカリと導力を接続して列車を止めることに成功。その際、アカリの能力を再び目撃したメノウは、彼女の持つ能力が【時】の純粋概念だと確信する。そして、無事にガルムについたふたりは、大司教オーウェルと対顔する。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、メノウが導師フレアに弟子入りして、処刑人になるおはなしで
メノウは転生者の能力の暴走で、心も体も漂白された
ってゆう感じだったのかな?


そしてガルムに着いて
明日はアカリと観光する約束をしたメノウだったけど
大聖堂でオーウェルから、女性連続行方不明事件の調査をたのまれて
モモに丸投げして、2人は観光することになったってゆうおはなし。。


前半の、記憶がなく無感情な少女が処刑人になるってゆうおはなしは
似たようなおはなしがときどきあるけど
なんだか作者にあやつられてるみたいで、気持ち悪いよね。。


後半の事件は、転生者と関係あるのかな?
それとも、テロリストの持ってた赤い石?

メインの話が進まないみたいなんだけど、これで進んでるのかな?
{/netabare}
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第5話 さよなら
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公式のあらすじ
{netabare}
オーウェルから、ガルムで起こっている「女性連続行方不明事件」の調査依頼を受けるメノウ。ガルムの街を観光したいというアカリのため、モモに調査の代行を依頼。旧王城地下を調査するモモは、またもやあの厄介な姫騎士に遭遇してしまう…。一方、日本に帰ることができると思いこんでいるアカリは、メノウに別れを告げていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
アカリは儀式場の中央に座らされて、儀式のはじまるのを待ってたけど
女性連続誘拐事件をさぐってたモモは
地下で旧王城につながる道を見つけた。。

そこでアーシュナに出会って、いっしょに旧王城を調べてたら
ファウストしか知るはずのない転移術式があって
オーウェルがすべての黒幕だったって分かって
アーシュナに通信阻害の術式をこわしてもらって、メノウに連絡。。

連絡を受けたメノウは、誘拐事件も異世界人召喚も
すべてオーウェルが、若返るためにやってたことだって分かって
オーウェルと戦うことに。。

そのころアカリは、洗脳のための漂泊を受けようとしてた。。
ってゆうところでオシマイ。。



どうやってアカリの処刑を止めるのかな?って思ってたけど
おはなしが急に変わって、いい意味でびっくりしちゃった!

今まで伏線をバラまいてきたぜんぶが
オーウェルにつながってるってゆうのも、おもしろかった^^

これってもしかして
漂白をしようとしても、アカリの死に戻りがはじまるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第6話【回帰:記憶・魂・精神】
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
旧王城地下に、異世界人召喚のための転移術式を発見したモモとアーシュナ。第一身分(ファウスト)しか知るはずのないこの転移術式が王城地下にあったことから、この一連の事件の首謀者は、大司教オーウェルだという真相にたどり着く。メノウは、自らの若返りのためだけに【禁忌】を犯したオーウェルと対峙する。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、メノウからもらったリボンを燃やされたモモが暴走し元のお城を吹き飛ばし、大聖堂までこわして
それがきっかけで、メノウも反撃。。

アカリの力を借りてオーウェルをやっつけたんだけど
実はアカリは、ずっと先の方から帰ってきて
記憶はなくしてるけど
メノウが好きってゆう気もちだけは覚えてるみたい。。

未来のメノウは
アカリと仲良くなりすぎて殺せなくなったせいでフレアに殺されて
そのあとアカリはフレアに殺されそうになって、時間を戻したみたい。。



今までは、アカリの能力がよく分からなくって見続けてきたけど
時の概念とか言いながら、ほとんど何でもアリみたいな能力みたい。。

それより今回は、本気を出したモモにびっくりしちゃった^^
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第7話 港町リベール
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
激しい戦いの末、オーウェルの打倒に成功したメノウは、アカリを確実に殺しきる方法を見つけるために、彼女を連れて旅に出ることを決意する。そして、旅の途中、「港町リベール」にたどり着く。そこには、四大人災(ヒューマン・エラー)を封じ込めた霧の牢獄、「霧魔殿(パンデモニウム)」が存在した。
{/netabare}
感想
{netabare}
アカリは、記憶を持ってる自分が自分の中にいて
メノウをを助けるために、時間を巻きもどしたことは分かってる。。
メノウが自分を殺そうとしてることも。。

メノウは、巡礼の旅ってゆう名目で、順調に行っても3か月はかかるってゆう
聖地に向けて出発した。。

聖地には迷い人の居住地があって、そこでアカリを保護してくれる
ってゆう設定。。

はじめて着いたのはリベールってゆう港町で、そこには
フォースって呼ばれる人たちが住んでて、自由に暮らしながら
テロみたいなことをしてるんだって。。

前にフレアが盟主をとらえてから、勢いは弱まったみたいだけど
フレアの弟子のメノウにうらみを持ってるから、気をつけるようにって
モモが情報を知らせてくれた。。

そして海には雲のような、ヒューマン・エラーのひとつを封じ込めた
霧の牢獄・パンデモニウムがあって
モモはアカリを、そこで処刑するように提案して
メノウは、アカリが見たがってたお城を見せるって連れ出した。。

そして彼女を眠らせて、ボートでパンデモニウムに送り出したんだけど
純粋概念で帰って来ちゃって、そのせいでアカリは暴走に一歩近づいた。。


そのおはなしの裏で、盟主リベール伯爵のお城では
リベール伯の名代の娘・マノンを囲んで会議が行われてて
とりあえず様子を見ようってゆうマノンを、バカにするようにスルーして
メノウを何とかしようってゆう話になってた。。

にゃんは、そんなマノンはいい人なのかな?って思ってたら
小さい少女をアイアンメイデンに入れて処刑してたの見て、ショック。。

どうなってるんだろう。。
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第8話 魔 薬
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
霧の牢獄、「霧魔殿(パンデモニウム)」にアカリを閉じ込めて殺す方法を試みるメノウだったが、アカリの純粋概念によりまたもや失敗に終わってしまう。今後の旅費の申請を行うためにリベールの街に立ち寄ったメノウは、道中、第四(フォース)の襲撃を受ける…。その様子を、和服の少女の影が覗いていた―。
{/netabare}
感想
{netabare}
マノンは、メノウを攻撃して捕まった2人を魔物に変身させて処刑。
この前、お母さんをバカにされた復讐もあったみたい。。

実はマノンはフレアの弟子のメノウに復讐するために、ある人?と取引して
アイアンメイデンを使って、魔薬を作ってた。。

そしてメノウたちは、マノンのパーティーに潜入調査することになった
ってゆうおはなし。。



教会は、アカリを殺す方法が分からないからって、旅費の精算をこばんで
メノウに魔薬の調査を依頼したみたいで
オーウェルもそうだったけど、教会って本当に信用できるのかな?


モモは、自分が迷宮に置いてきたアーシュナに会って
けっきょく協力することになってたけど
アーシュナはモモをうらんだりもしてないみたいだし、いい人^^

反対にマノンは、ニコニコしながら何を考えてるか分からないし。。

メノウたちが潜入することは分かってると思うんだけど
もしかして罠なのかな?
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第9話 夜会にて
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
リベール当主代理、マノン・リベールを筆頭に、「自由」な第四の身分を主張する・フォース。彼らは【禁忌】とされる魔薬の流通に手を染めていた。その調査のため、メノウはアカリと共にマノン・リベール主催の夜会に潜入する。一方、メノウ達とは別ルートで調査に潜入していたモモに、魔の手が迫っていた…。事態は急展開を迎える―。
{/netabare}
感想
{netabare}
モモは、フォースが魔薬を作ってる証拠を手に入れたけど
そこで見つけたアイアンメイデンの中にいた少女を助けようとして
毒針を受けてたおれた。。

そのころ、アカリを会場に置いて調査に出たメノウは
アーシュナに出会ってバトルをすることになって
勝ったけど騒ぎになったから会場に帰ったら、アカリは見つからず
モモからの連絡があって救出に向かった。。

参加者に事情を聞いて
たぶんアカリはマノンのことを調べに行ったと思ったメノウは
シシリアに相談してリベール城を封鎖してもらい
その間に城内に入り、フォースの確保とアカリの救出をすることに。。

アカリはそのころ城内で、能力を使ってマノンのことを調べてて
マノンと話をすることに。。ってゆうおはなし。。



アーシュナってよく出てくるわりに
強そうな人を見るとケンカを吹っかけたり、協力してくれたりして
おはなしを引きのばしたり、早めたりするだけの
何がしたいんだかよく分からないキャラだよね。。

アカリは、能力を使うたび、日本の記憶を失くしてくみたいなのと
この島に来てから起きてることが、今までと変わってるみたいで
何か起きそうで、来週が楽しみ。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話 迷い人の娘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
魔薬の生産にマノン・リベールが関わっている証拠を掴んだモモだったが、あと一歩のところで敵の罠により瀕死の重症を負ってしまう。そんな中、アカリはたったひとりでマノン・リベールと対峙し、マノンとこの街の謎について迫ろうとしていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
アカリがマノンから聞いたのは
マノンのお母さんは召喚されてない迷い人で、見つけたフォースが保護して
リベール伯と結婚したんだけど、お父さんはお母さんを愛したから
記憶を失くさせないように、力を使わせなかった。。

代わりに、娘が能力を引き継ぐって言ってたんだけど、それはウソで
お母さんがフレアに殺されたあと、それが分かって
マノンはイジメられたみたい。。

マノンはフレアより、フォースの人たちへの復讐のため
生贄を捧げて魔物を呼び出す、パンデモニウムと契約したみたいで
魔法陣を描くと、フォースの人たちを生贄にして
能力を使ってアカリをおそってきた。。

それはアカリの能力でもコントロールできない力で
負けそうになってるところにメノウが助けに来て
メノウはシシリア司祭を呼ぶように言ってアカリは逃がすと
ひとりで戦いはじめた。。


バトルはメノウが優勢で、マノンの腕を切り落としてトドメを刺そうとしたら
マノンは自分を生贄にして
体の中から、アイアンメイデンの中にいた少女を出した。。

少女は自分のことをパンデモニウムって呼んで
白の勇者でも滅ぼせなかった、って言ってたけど
白の勇者は、人類最強、史上最高の純粋概念で
この世界を守護する役目を負わされたんだって。。

それからいろいろ話すと、パンデは自分の首をねじ切って
体の中からたくさんの魔物を出すと、1匹の口の中からまた再生した
ってゆうところでオシマイ。。



アイアンメイデンの中にいた少女は
ちょっと変わってたから気になってたんだけど、迷い人だったんだね。。


調べたら、パンデモニウムって元々「すべての魔物のいる所」ってゆう意味で
パンデの体の中からは、無数の魔物が出てくる、ってゆうことかも?

その上、殺してもまた生まれてくるって「冨江」みたいで
自分でもホラーショーみたいな言い方をしてたけど
ホラーそのものだと思う。。

こんな化け物相手に、メノウはどうやって戦うのかな?
そういえばアーシュナが気づいてたみたいだから、助けに来るのかも?


グロかったけど、ちょっとおもしろくなってきたみたい。。
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第11話 万魔殿(パンデモニウム)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マノン・リベールの体内から出現した、明るく元気で血まみれななんとも不気味なその幼女は、歌と踊りと映画が好きと言い、そして、自らを「万魔殿(パンデモニウム)」と名乗った。【魔】の生贄にされた人々を目の当たりにしたアーシュナも、メノウと共に戦闘を開始する。四大人災(ヒューマン・エラー)、【魔】。過去最大の厄災のうちのひとつが、メノウたちを襲う―。
{/netabare}
感想
{netabare}
メノウだけじゃなく、アーシュナも協力して戦ったんだけど
パンデモニウムは何度も死んでは生き返り、分身して
魔物を産みだし続けた。。

それで分かったのは、パンデモニウムの本体は霧の中にいて
この世界の軋みでできたスキマから、小指を出してるだけだって。。


アカリはモモを助けた後、メノウのところに行こうとして
パンデモニウムの分身の1つと戦ったんだけど
世界の軋みを生み出したのは
自分の時間巻きもどし能力だったって知った。。

それと、アカリの日本の記憶はほとんどなくなってるけど
たぶんイジメか何かで、いい思いではないみたいだから
この世界でできた友だちのメノウに殺されればいいと思ってるみたい。。

でも、それが失敗してるのは、フレアのせいみたいで
そんなアカリにパンデモニウムは、日本に帰る方法があるってささやいた
ってゆうところでオシマイ。。


バトルはグロいだけで、ほとんど無意味だったから
今回のおはなしはほとんど、説明で終わったみたい。。

でも、もう11話だから、今ごろ新しいことがいろいろ分かってもね。。
{/netabare}
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第12話 ふたりの旅路
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
封印に成功したと安堵したのも束の間、おぞましい巨大な化物に変身し再びメノウ達の前に現れた万魔殿(パンデモニウム)。激闘の最中、自らの武器である経典と短剣を飲み込まれ、最悪の事態に追い込まれたメノウ。窮地に立たされた《処刑人》の少女は、襲い掛かる【魔】の小指に、最後の戦いを挑む。
{/netabare}
感想
{netabare}
経典と短剣を飲み込まれたメノウは
駆けつけたアカリの力を使ってパンデモニウムとの戦いに勝ったけど
滅ぼしたはずのパンデモニウムは、死体を使ってマノンを復活させてたから
ちょっと止めただけ、ってゆう感じだったかも。。

ただ、パンデモニウムはマノンのお母さんが日本に置いてきた
マノンのお姉さんかも?ってゆうのは、ちょっと良かったかな^^

アカリとメノウの仲は、良くなってるみたいだけど
モモがアカリを狙ってくるみたいだし、フレアはメノウを狙ってくるのかな?


終わったんだけど、たぶん「俺たちの戦いはこれからだ」エンドだから
なんだかスッキリしない終わりだった。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


異世界から転移してくる人間(日本人だけ)が
みんなすごい異能を持って迷い人って呼ばれてる異世界のおはなしで
その異能は、使いすぎると暴走して大惨事を引き起こす危険性があるから
異能が暴走する前に迷い人を処刑する処刑少女のおはなし。。


設定が転移してくるのが日本人だけとか、カン違いさせて実は。。みたいな
異世界転移系をちょっとひねくった感じで、アイデアはおもしろかったけど
見せたかったのは女どうしの百合っぽい友情だったのかな?

設定やアイデアはおもしろそうなんだけど
おはなしはちょっとテンポが悪くって
1.5倍くらいの速さでちょうどいいくらいかも?


キャラは個性的なんだけど、何を考えてるかよく分からなかったり
おはなしを動かすためだけに使われてるキャラもいて
とくに主人公側は共感しにくかったかも。。



まとめ。。

異世界召喚系異能バトルで百合。。作画はわりといい方。。

おはなしや設定はふつうにおもしろかったけど、あんまり深みはなかった。。

ラストはだいたい想像できるけど
さいごは「俺たたエンド」だし、いろいろ説明不足で終わったから
引きのばし感が強くって、何だかもやもや。。

でも、2期になってもこんな感じで続きそうで
ぜんぶ終わったら見てもいいかな。。

それできれいに終わったら、物語の評価は☆4つくらいになるかも。。



.

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 327
サンキュー:

37

ネタバレ

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

期待したけれど

死に戻りみたいな?
序盤から薄々感じてたけどもやっぱりって所。
謎が謎のままで回収出来てない。
原作だとまだ序盤なのかな?
あわよくば続編制作って感じですかね。
お姫様が1番強いよね。
導力についても曖昧。
いつも地脈から導力補充すれば良いのでは??
記憶消して戻るのに時間停止は自在に使えるのか?
勝手に発動??
うーむ、期待していただけに肩透かし。
聖典の必要性も説明不足。
パンデモニウムのキャラは好きだった。
ちなみに小指は足もあるからあと3本。

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 156
サンキュー:

5

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

要所に光るところはあったものの…

詳細は公式サイトでも見てください。

「ダンまち」以来、7年ぶりに大賞を受賞したGA文庫のラノベが原作ですよ。作者は佐藤真登さん。制作はJ.C.STAFFです。

異世界の日本からやってきた迷い人が持つ「異能純粋概念」によって、世界的な大災害が起きてからというものの、迷い人は禁忌指定されるようになり、暴走する前に“処刑人”によって暗殺されるようになったという世界観です。

主人公の処刑人・メノウが、迷い人の少女・アカリと出会うというガール・ミーツ・ガールの物語。メノウは暗殺を試みるものの、アカリは異能純粋概念によって事実上の不死身状態なので、失敗します。そんなアカリの異能純粋概念を見極めるため、メノウはアカリと行動を共にするようになるというストーリーです。

んで…

=====初回視聴後、所見です。
{netabare}
お約束の“なろう異世界転生”よろしく、ミツキという平凡な男子高校生が異世界に召喚されるところからスタート。たまに、なろう小説である「え、マジで異世界!? やったー、これで現実世界とおさらばできるぞー!」的な、典型的ななろう主人公タイプ(凡百のエセホスト系ルックス)のミツキ。

おいおい、まーたベタななろう異世界モノかよと思いきや、無能で追放されたけど実はとんでもない能力の持ち主だよというミツキを、メノウが暗殺するといった始まり。

うーん、これこそ「アンチなろう」!
なろうで見飽きたバカみたいな主人公を速攻で暗殺するという。これだけでも、テンプレなろう異世界モノに飽き飽きした視聴者にとって、スカッとさせるのに十分でした。

で、過不足なく話のメインとなる登場人物を出し、敵対する勢力を一蹴し、もうひとりのメインヒロインであるアカリと対面(対峙?)するところで続く次週という、手練れの脚本、演出。

お見事でした。

これなら期待できそう。メノウの声、鬼頭明里さんかなと思ったら佐伯伊織さんでした。緩急の効いた、いいアフレコだったと思います。

今期も、うんざりするほど「なろう」異世界モノがありますが(「乙女ゲーがなんたら」とか「史上最強の魔王がかんたら」とか「骸骨騎士様がこうたら」とか)、どれも面白くないだろうことは予想が付きますので、こういったアンチなろう作品は大歓迎ですね。

だって、史上最強の魔王がどーたら、なんて絶対に面白くなさげじゃんね笑

とりま、3話までは様子見しますが、これは悪くないと思います。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
いよいよ本編開始といったところでしょうか。
メノウとアカリ(ていうか、ト キトウアカリとは笑)が、大司教のいる古都・ガルムに向けて出発しますよというところまででした。

うん、まだ面白いですね。
おそらく「アンチなろう」的な構成は1話で終わったんでしょう。ここからが本番というところですかね。

それにしても、M・A・Oさんは、こういう演技だったかしら。それとも、まだ「ファ美肉おじさん」の橘に引っ張られているんでしょうか。こう、受け口っぽい発声のような感じが気になりました。あれが男だった橘が美少女になったという演技プランだったらすごいなあと思っていたんですが、元々の演技だとしたら、ちょっとクセがあるなあ…
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
要所要所では光るストーリー展開、演出があったものの、全体で見ると手放しに称賛できるような作品ではなかったなという印象です。

中盤、だらだらとメノウちゃんとアカリの珍道中を見せられ、しかもアカリの能天気さにうんざり。でも、実はアカリには秘密があったという見せ方は悪くなかったと思います。

冒頭の、ベタななろう系のような演出のミスリードからのどんでん返しも見事でしたし、随所に面白さが光るところもあったんですよね。

でも、クライマックスの万魔殿(パンデモニウム)との決戦はねぇ…
なんか前期の「錆喰いビスコ」もそうだったんだけど、最後にでっけえ敵を出しゃいいってもんじゃないというか。それだけで雑に見えてしまうんですよね。そういや、あっちも「このラノ」で2冠という実績を引っ提げ、鳴り物入りでアニメ化されたのに案外だったという。そういうところも似ているかもしれないです。

なんでしょうね。小説として評価される作品を面白くアニメ化するのって、やっぱり難しいんでしょうかね…
少なくとも、何年ぶりのGA文庫大賞を受賞した作品という感じはしませんでした。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 293
サンキュー:

9

ネタバレ

taka_2 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

厄災をもたらすと言われる異世界人を次々と処刑する少女の話

面白そうなのでとりあえずキープ。

完走。
メノウ、厄災をもたらすと言われる異世界人を処刑する神官。アカリの処刑に失敗する。
モモ、メノウの仲間。メノウちゃんが大好き。アカリに敵対心を抱いている。
異世界から来たアカリ、メノウちゃんが大好き。メノウちゃんに殺されたいと思ってる。

教会の権力闘争と、かつて封印された厄災の復活と、不穏&バトルって感じだった。教典とかいう本を持って文字が出てくるエフェクトが面白い。キャラクターは結構魅力的だけど、ストーリーはまあまあだったなという印象。

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 161
サンキュー:

5

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

設定は面白いかと

 なんだかんだ言って面白かったかな。異世界人は記憶と引き換えに純粋概念と化していき、それはこの世界の環境を変えてしまうくらいの大きな影響力があり、それをコントロールすることはできない。だからそうなる前に始末するという設定。趣味がよいとは言えないけど、設定としては面白い。
 結局途中で終わっちゃったのが残念。続きが気になるかと言えばそうでもない。キャラに感情移入ができなかったのが原因。というのも、住んでいる世界や価値観があまりにも異質すぎて、共感できるキャラは一人もいなかったためかと。まあ凡作です。微妙に面白い方の凡作。

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 144
サンキュー:

10

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

気持ちに共感できなかった

【感想】
面白いところもあったけど、キャラクターの掘り下げが不十分でなかなか盛り上がらない話でした

ありふれた異世界転生アニメを面白いコンセプトで描いたと思います、特に1話の見せ方は上手いと思いました
第一話の興味の引き方や話の構成は上手いと思うのですが、面白かったのは最初だけでした、時々面白かったところもありますけど、一貫してメノウ達に共感できないのもつらかったです

戦闘は敵の脅威度がよくわからないまま長話しながら戦っているのがもったいないと思いました
また、主要人物がみんな命を軽く扱っているのも良くなくて、緊張感がなく重みのない話になっています

【異世界人の扱いの奇妙さ】{netabare}
この世界の人達が迷い人に対して思っていることが歪です、有害な存在だとみている割には拘束もせず奴隷扱いもせず野放しで、ただ処刑少女が命を刈り取るだけ、この世界の人々は本当に有害な存在だと思っているのでしょうか?
メノウ達も虫のように見ていたり、同情したり、彼女達が日本人をどう思っているのかあやふやで世界観やキャラの作りこみが適当に感じます、差別意識というのはこんな表面的なものじゃなくて、もっと根深いものでしょう {/netabare}
【細かいこと】{netabare}
※中盤から流し見になってきたので、もし理由説明されてても見逃してるかもしれません
・1話で召喚された偽主人公の男子高生をわざわざ能力発現させてから殺したのはなぜでしょうか? 能力を無警戒に発動させてから殺害するのは危険だと思います
・ノブレスは少しは召喚を隠そうとか、召喚した異世界人を守ろうとか考えないのでしょうか?
偽主人公を放逐するにしてもただ追放するだけでは悪事の証拠をばら撒いてるだけだと思います、世界に害を及ぼす存在とみられているなら放逐は危険ですし、放逐するよりもその場で処刑するほうが自然な流れなように思います
・異世界からの召喚が日本人に限定されているのは何故なのでしょうか? 場所だとしたら外国人もあると思うけど
・日本人の知識ブーストが大量に入って高度な文明が生まれてから滅んだ後なのに街や王城が中世西洋風なのはどういうことなのでしょうか?
中世欧州文化の復興でもしてたのかな?
日本語で言語が統一されるくらい日本に汚染されてるのなら、こうはならないでしょう
・3話であかりがかわりに脱ぐ意味はありますか?
{/netabare}
【キャラクター】{netabare}
魅力的に感じたのはアーシュナだけでした、でもあまり意味のない戦闘ばかりしてて退屈なシナリオをごまかすために登場させられたキャラという印象があります

モモは作られた人格って感じがすごくして不気味なのと、異世界人のことは虫と同じくらいにしか見てないような悪態の数々で好きになれないキャラクターでした
9話でアイアンメイデンにとらわれて魔薬の材料にされている少女を見て「こんな幼い少女なのに・・・」って言ってるの見て冷めました、少女は可愛そうでも偽主人公は有害な虫だから殺しちゃえっていう中途半端で差別的な倫理観に引きます

なによりメノウとアカリの気持ちに共感できないのですよね
メノウは罪悪感があるのかないのかはっきりしたほうがいいですし、間もなく処刑されるアカリと平然とデートするようなドライな人間なのに、時々思い出したかのようにあかりに同情するような顔をしてて、そういう薄っぺらい感情の偽善者なところが好きになれないです
冷徹に始末することしか考えてない暗殺者のほうがまだ魅力的に見えます

マノンとかパンデモニウムあたりはいい感じに頭おかしくてキモくて良い悪役だと思います {/netabare}

【主題歌】
OPの「Paper Bouquet」が凄く好き、EDの「灯火セレナード」も良曲です
主題歌だけなら今期でも上位だと思います

投稿 : 2022/06/20
閲覧 : 205
サンキュー:

36

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

素材は良かったと思うが活かせなかった感じ

何話か見て知ったけどGA文庫大賞の大賞作品らしい。

異世界転生してきた人間を殺すという異世界転生アニメへのアンチテーゼのような1話で、「お、これは面白くなるか?」と思っていたのだが…
そしてアカリの無邪気な感じにメノウがあっさり情に流されるのがちょっとなぁと思った。
そうならないと話が進まないし、メノウの心情の変化が見所なのはわかるけど…

全体的に見た感じテンポが悪い。
進みが遅い、引き延ばしてるとも思える。
1つのエピソードに欠ける時間が長いと思う。
アカリ召喚→列車でテロリストと対決&列車を止める→オーウェルとの対決→パンデモニウム
大雑把に分ければこれくらいのエピソードしか無い。
7話から最後までパンデモニウム絡みの話だったし流石に長すぎ。
モモとアーシュナがいがみ合うシーン何回も要らないし、パンデモニウムは話が長くてくどいし、もっと圧縮できたんじゃないかなと思う。
パンデモニウムみたいなサイコ幼女はイラッとするんですよね。
話が長い上に声優の演技が上手いもんだから余計にイラッとした(笑)

百合要素は無くても良かったかな。
アカリはすぐベタベタしようとするし脳内お花畑だし無駄に巨乳だし途中まで好きじゃなかった。
実はちゃんと考えてて見直したけど。
モモはメノウの事しか考えてないし、アカリに嫉妬するあたりはよく居る百合キャラ。

最後は良かったと思う。
アカリを殺すと改めて決意を固めるメノウ
私を殺してと願うアカリ
メノウの代わりに私がアカリを殺すと決意するモモ

ただ、ここに行きつくまでのストーリーが薄い。
メノウの気持ちがブレた後、アカリとの仲が深まるようなエピソードや殺すことに苦悩するシーンとかそういうの入れて欲しかった。
アカリにしろモモにしろもっと心情や関係の変化を大きく描いて欲しかった。
要は掘り下げ不足なんだと思う。
だから百合要素が無駄に見えてしまう。

もっと硬派な雰囲気にして欲しかったけどラノベ原作だし仕方ないか。
2クールにするか、もっと早いテンポで進めて欲しかった。
設定は良かったし話もそんなに悪くない感じなのに物足りない作品だった。
作画がよろしくなかったりしたし、ちゃんと作れば良い作品にできたのではないか。

投稿 : 2022/06/18
閲覧 : 168
サンキュー:

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処刑少女の生きる道 バージンロードのストーリー・あらすじ

かつて日本から訪れ世界に大災害をもたらした≪迷い人≫。彼らは過去に世界を滅ぼすほどの厄災をもたらしたことから「禁忌指定」となり、人知れず処刑する必要があった。≪迷い人≫の処刑を生業とする≪処刑人≫のメノウは、ある日、日本人の少女・アカリと出会う。いつものように任務を遂行しようとしたメノウだが、アカリの“とある能力"により失敗に終わってしまう。アカリを確実に処刑するため、彼女を連れて、いかなる異世界人をも討滅可能な儀式場があるというガルムの大聖堂を目指すメノウ。殺されるために旅をしているとは知らず純粋に楽しむアカリの姿に、メノウのなかで何かが変わり始めていた。――これは、彼女が彼女を殺すための物語。(TVアニメ動画『処刑少女の生きる道 バージンロード』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

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