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「天才王子の赤字国家再生術(TVアニメ動画)」

総合得点
68.6
感想・評価
282
棚に入れた
879
ランキング
1975
★★★★☆ 3.4 (282)
物語
3.2
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.4

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天才王子の赤字国家再生術の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

カール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

偏差値50でも底辺校だと天才と呼ばれる説

原作未読。

大概のアニメには、
「天才キャラ」という、
きらびやかな存在がいますが、
扱いの難しさが難点。

作品の創造主たる作者の頭脳が、
「天才キャラ」に反映されるからである。

では、天才でない作者は、
「天才キャラ」は創造できないのだろうか。

いや、1つだけ方法がある。
「天才キャラ」を1人作るのではなく、
「おバカキャラ」を量産すればいい。

それによって、
「戦略」は必要なくなる。

人格が破綻した「おバカキャラ」は、
勝手に突っ込んできて、
自らの言動で自滅する。

純粋な「おバカキャラ」は、
「衣服に使用した染料に毒を混入させた。
徐々に衰弱してお前らは死ぬ」
こんな子供じみた嘘で慄き、戦意喪失する。

同様に、
「戦術」も必要ない。

現場第一主義の「おバカキャラ」は、
大将にも関わらず、
先人を切って突撃してきて、
あっさり倒されて戦争終了。

ただし、この「戦術」においては、
主人公側の陣営に、
何か特殊なスキルが
発動しているように推断される。

GPSでも仕込んでいるかのように、
敵大将の位置を的確に察知できるし、

「孫悟空の瞬間移動」のごとく、
突如として敵大将の前に現れ、
不意打ちを成功させる。

他にも、
建造物を撃ち抜いて来る敵の不意打ちを、
あっさり避けたり、

毒物を混入されたお茶を、
ノーモーションで見破ったりと、

天才的な頭脳ではなく、
天才的なミラクルスーパーウルトラデラックススキルの方が、
主人公の才能なのではないかと思われる。


ありがとうございました。

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 107
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

主人公がおもしろい

普段は間抜けで無防備でだらしないのに
戦術となると恐ろしく強いし
部下達には笑顔で天才的な姿しか見せていない
自分が思ったことを、言葉を変えて
部下達に伝えただけなのに
その発想が全てうまくいってしまう
相手が強くても発想と巧みな話術で
圧倒的につよい
また、自分のことより家族や
大事にしているものが傷つくと激怒して
ぶっ殺すという一面もいい

投稿 : 2023/05/04
閲覧 : 95
サンキュー:

3

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 売国した~い

鳥羽徹のライトノベル キャラクター原案:ファルまろ GA文庫で2018年刊行
制作:横浜アニメーションラボ

国を売って悠々自適に暮らすために自国の価値を高めようとした結果、政策が裏目(成果?)に出て勢力を広げていくお話


<メモ>
異世界転生物にありそうな物語。(この主人公は転生ではない)
話の進み方が早いのでテンポが良いと感じる人もいるかも知れませんが
私はウェインの天才と言われる頭脳戦が描ききれていないと感じました。
そのせいでウェインは天才というより他国の王や将軍が無能なのでは?と思えてしまう。
現在刊行されている11巻の内の5巻までアニメ化されたようなので、2期で完走させる予定だったのかな? 次期お待ちしています。

帝国の後継者が誰になるのか?
カルドメリアは何をしたいのか?
ウェインの本当の野望は?


ナトラのウェイン、アースワルドのロウェルミナ、ソルジェストのグリュエール、デルーニオのシリジス 等々
どこの国の誰と頭脳戦を繰り広げているのか?が分かりずらい。
毎回冒頭で大陸地図を出して説明してくれるとありがたいんだけどな。
詳しく知りたかったら本を読めっていうことですか?


<主要登場人物>
・ウェイン:斉藤壮馬     ナトラ王国王太子
・ニニム:高橋李依      フラム人 ウェイン王太子補佐官

・フラーニャ:千本木彩花   ナトラ王国王女(ウェインの妹)
・ナナキ:榊原優希      フラム人 フラーニャの護衛 隠密活動もする

・ロウェルミナ(ロワ):東山奈央  帝国第二皇女 ウェインの学友
・フィシュ:日笠陽子     帝国のナトラ国駐在大使→ロワの補佐官

・ゼノヴィア(ゼノ):中島由貴   マーデン王女 唯一の生き残り


・カルドメリア:能登麻美子  レベティア教福音局局長 選聖候と同等

・グリュエール王:大塚明夫  ソルジェスト国王
・トルチェイラ:釘宮理恵   ソルジェスト王女


<ストーリー>
東側はアースワルド帝国と連合国が、西側にはいくつもの国が連ねる。
そんな大陸の最北端に位置するナトラ王国は不毛な岩と山に囲まれ資源も産業もない人口50人万程の弱小国。
病に倒れた父親の摂政として国を守っているウェイン王太子は、隠居生活をエンジョイするため自国を売るのが夢。
国を高く売るため少しでも国力を付けようと考えている。
情けない野望を持つウェイン王子だったが、士官学校ではトップの成績を修めた優秀な人物で
家臣からは「希望のお方」と慕われていた。
ウェインの傍らには常にフラム人のニニムが補佐官として付き添っていた。
白い髪・赤い髪のフラム人は他国では迫害されているが、ウェインはニニムを自分の心臓と呼んでいてニニムを悪く言われると激高するほど信頼している。

大陸の最大勢力アースワルド帝国の皇帝が後継者を指名せずに亡くなったために
皇帝の3人の王子と王女の後継者争いや、隣国の勢力争いにウェインは巻き込まれていく。

最初に動いたのはナトラの西側に位置する隣国マーデン王国。
侵攻してきたマーデン国軍に帝国の訓練を受けたナトラ軍は大勝し、勢いに乗った家臣の提案する逆侵攻を止めるべくウェインはマーデンの金鉱を攻めることを提案しこちらも程なく占拠。
鉱山を奪還するため集められた3万のマーデン兵を前に、実は枯渇しかけていて価値のない鉱山をマーデンに買い取らせようと画策したウェインは長期戦へ持ち込むため籠城する、が
ニニムを馬鹿にされたことに怒りマーデン軍を撃退してしまう。
兵力を集中させている間にマーデンが隣国のカバニヌ国に陥落してしまう。

ある日帝国の皇女・ロウェルミナ(ロワ)がナトラ国にやってくる。
実は皇女ロワはウェインとニニムが身分を隠し帝国の士官学校に通っていた時の学友で、
秘かに女帝の座を狙っているしたたかな女性だった。

表向きの外交の目的はウェインに婚姻の申し入れをすることだったが、
本当の目的は皇帝不在に乗じて連合国が企てている一斉蜂起の阻止。
一斉蜂起に先んじて連合国の1つでナトラ国の隣国アントガダル自治領に反乱を起こさせそれをナトラ国に討伐させるという計画だった。
計画通りではなかったがロワとウェインの共闘でアントガダルを退ける。

カバリヌ王からレベティア教の精霊祭への誘いを受け王国へ向かう途中マーデン国の残党の解放軍と出会う。
ヘルムート王子の名代ゼノ(実は王女)を連れカバリヌ王国へ。
ウェインはレベティア教の選聖候として推薦され福音局局長カルドメリアと知り合う。
オルドラッセ王(高木渉)から「狩りの獲物としてフラム人を融通せよ」と言われ怒ったウェインはカバリヌ王を殺害してしまい
急ぎ国に戻るが国境付近ではカルドメリアの策略でナトラの反乱軍が待ち構えていた。
ウェインはナトラの反乱軍と追ってきたカバリヌ国軍をぶつけることで両者の力を削ぐ。
その後、ゼノはナトラの支援でマーデンを取り返しナトラの属領となる。

ウェインはロワから商都ミールタースとアースワルド帝国の友和を記念した式典に招待される。
ミールタースでは王子達が集まり皇子会談が開かれるという。
多忙な兄の名代で妹のフラーニャ王女が赴く。
妹を心配し合流したウェインを皇帝の第三王子が毒殺しようとして第一王子を殺しかけてしまう。
命を取り留めた第一王子は領地に逃げ帰るが、残った第二王子と第三王子は毒殺未遂はミールタースの策謀として街を包囲。
ミールタースの民を解放するという名目でレベティア教のソルジェスト王国のグリュエール王(大塚明夫)とカルドメリアが軍を率いてやってくる。
フラーニャ王女の「商人なら知恵を使い未来を切り開け」という演説で3万の市民を動かし武力衝突なしで騒動を収める。

グリュエール王の招待を受け西側の大国ソルジェスト王国に赴くウェイン。
ソルジェスト国との同盟を結びたいウェインに同調するそぶりを見せるグリュエール王だったが、
真の目的はウェインの暗殺だった。
グリュエール王と通じているデルーニオ王国の宰相シリジス(土師孝也)が
貸した土地を返せと言いがかりをつけナトラ国マーデン領に進軍、同盟国であるソルジェスト国も追随する。

ウェインとゼノがシリジス宰相に和睦を申し入れるが聞き入れられなかったためデルーニオ国民の命を引き合いに出し脅しにかかる。
シリジスが寝返りナトラの勝利で幕をひく。

国を売りたいと言っているウェインは
降りかかる火の粉を払っている風で少しずつ国を強くしているように見える。
ウェインの本当の目的とは。。。


22.4.26

投稿 : 2022/09/15
閲覧 : 172
サンキュー:

7

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

国政を任される立場

王の急病により国政を任される事となったナトラ王国のウエイン王子。
ナトラは小国で何もない状況。
ウエインの本音は自国を売って隠居生活したいのであった。

赤字を黒字にする方法。
歳出を減らすか歳入を増やすかの2択ですね。
ウエインは国を任されて早々戦争に巻き込まれます。
帝国で学んだウエイン。
対戦相手が悪かったですね。

私は地味な内政が好きなのですが、本作品で目立つのは外交かなぁ。
特に帝国とは切っても切れない仲。
地図を見るとナトラは帝国の門番ですね。
他国と通商するにも戦争するにもナトラは通り道。
現在の日本だったら沖縄か北海道をイメージしたらいいのかなぁ。
ナトラは小国ですが、要衝の地と言えます。

見どころはウエインの相手となるパートナー。
補佐官のニニム、帝国皇女のロウェルミナ、ナトラ王国王女のフラーニャ。
いずれも政治家としての資質は一流。
ウエインとしては国を任せて隠居したい所です。
アニメ視聴者としては嫁探しかなぁ。
お好きなタイプの人材をどうぞ!という感じですね。

私はウエイン王子の立場が一番危ういと考えています。
隠居したいのであれば、隠居したらいいでしょう。
しかし、ナトラは小国。
紛争地域なので争いに巻き込まれる事が多いです。
そんな地域・時代に隠居したらどうなるでしょうか?
優秀な指揮官を隠居という形で失ったナトラ国。
当然、戦争となるでしょう。
平和的な講和が結ばれるのなら万々歳ですが、勝ったのが戦争屋だったらどうしますか。
ナトラは小国なので併合。
一族郎党は牢屋行きでしょうね。
優秀な世継ぎだったウエイン。
普通に考えたら死罪でしょう。
そこまで考えて隠居したいのであれば、勝手に隠居したらいいんです。
後片付けは知らん!

同じような時期に似たような作品の『現実主義勇者の王国再建記』があります。
私は配信中心のアニメ視聴をしていますが、『現国』はFODの独占配信作品。
『現国』を視聴するのが難しい人がいるかもです。
比較対象したら面白いかもしれませんが。

まず、主人公のウエイン王子が有能な事を認めましょう。
中々、やる気が出ないので、補佐官のニニムとしては頭が痛いかもしれませんが。
多少は主人公補正なのか、ウエインにとって追い風が吹いています。
ウエイン王子の活躍が全土に響き、全国統一してくれる夢でも考えながら視聴しましょう。

投稿 : 2022/08/13
閲覧 : 185
サンキュー:

23

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

要約すると、ニニムが可愛い。

【概要】

アニメーション制作:横浜アニメーションラボ
2022年1月11日 - 3月29日に放映された全12話のTVアニメ。
原作は、SBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベル。
原作イラストは、ファルまろが担当。
webサイト『マンガUP!』にて、
漫画家の、えむだの作画によるコミカライズ版が連載中。
アニメ版の監督は、玉川真人。

【あらすじ】

中世ヨーロッパっぽいヴーノ大陸は中央に巨人の背骨と呼ばれる山脈で分断されている。
大陸西部は17?の国が乱立していて大陸東部は覇権国家のアースワルド帝国が統一。
大国である超帝国は大陸全てを支配するために、
軍の往来可能な大陸北部の街道を抑えて橋頭堡にしておきたい。
その街道を所有しているのが大陸最北の貧しい弱小国であるナトラ王国。
そのナトラの次代の賢君として臣下や領民から敬愛されている名高い若き王太子が、
この物語の主役のウェイン・サレマ・アルバレスト。

このウェイン、病床の父王に代わって摂政として国政を仕切っていて、
仕事はいたって有能だが、本心では責任や義務が大っ嫌いであり、
国を捨てて逃げたがっていた。唯一、補佐官のニニムにだけは愚痴をこぼしては、
彼女から折檻される有様だった。帝国が大陸制圧に進めば、
どのみちナトラは帝国に屈するしかなく、帝国に併合されるのを前提に、
売国の下工作をしていたウェインだったが、想定外の事態が訪れた。

皇帝崩御により、再開されるはずだった大陸統一事業は立ち消え。
後継者を決めずに病死したことから、3人の皇子たちによる帝国の後継者争い。
そして、ナトラに駐留する帝国軍は本国に帰還することになった。
そのことで帝国軍が撤退したナトラを与し易しと、西隣のマーデン王国が攻めてきた。
軍事にも優れているウェインはマーデン軍を手玉にとり大勝利。

士気が上がりっぱなしのナトラ軍であるが、
それを横目にウェインは正直、めんどくさいと思っていた。
だが、理想の王太子を演じてるウェインは内心困り果てながらも、
家臣たちに本心が言えずに、状況に流されていくのだった。

【感想】

三国志演義や、田中芳樹の小説らが好きな人なら興味を引きそうな設定の作品。

海路で大兵力を動員するにも大規模な船団が無いので、
ナトラの陸路を通過する必要があるっぽいのですが、『銀河英雄伝説』の、
帝国と同盟の間をイゼルローン回廊とフェザーン回廊以外は航行不可能なのとは違って、
大陸外周の海路や、進軍には隘路で使えないけど商隊が通れる他の陸路があるっぽい?
寒冷地で農業振興が出来ない。寒い季節には港が使えないので交易で栄えることが出来ない。
逆に不凍港で栄えてる国が大陸西部にあって、交易船はそっちに行ってしまう。
と色々理由つけてフェザーンになりそこねた貧しい国なのがナトラの設定。

そんな辺境の弱小国。信長の野望で例えれば蝦夷から勢力を拡大していく。
主人公は十代の若さで売国して、さっさと楽隠居して楽しく余生を過ごしたいのに、
周りが許してくれない。なまじっか主人公が有能で運も絡んでしまって、
軍事や政治で想定外の大戦果を重ねてしまい、見た目もイケメンのために、
周りからの崇拝を集めてしまい、担ぎ上げられた神輿から降りることが出来ない。
そんな主人公ウェイン王子の嘆きのコメディは、後方勤務を希望しつつも、
最前線の戦場をたらいまわしにされている幼女戦記のターニャと若干被っています。

タイトルに“天才”なんてついていますが、弱小国が存続するには、
表裏比興の者と呼ばれた真田昌幸のように、地味な交渉で上手に立ち回る必要があり、
偉い人に取り入ったり、機智と弁舌を以て自国に有利な条件を相手国に呑ませていく。
この作品でも交渉事がメインであり、時には甘い餌で誘き出したり脅したりして、
交渉相手からの言質を取る。ウェインがハッタリと駆け引きで相手をペテンに掛けて、
外交的勝利を収めるのを楽しむ。そういう類の作品に見えました。

戦争でも交渉でも人の心理を読んで詰将棋のように勝利に導くのがウェインでありますが、
相手が想定以上にバカすぎたり偶発的なアクシデントでウェインの目論見が破綻したり、
運に状況が左右されることが多くで、「全て計算通り!」ではなく「どこが天才なんだ?」
と思えたりしますが、古来英雄とは実力だけじゃなくて“天運”に護られていて、
最後の最後で運に見放されて敗死した今川義元の例など見るに、そこをご都合主義ととるか、
そんなものだな!と割り切ってみるかで作品の印象が変わりますね。

人種や文化や宗教などで価値観の相違がある世界。
売国したいといいつつも、実はウェインには裏の目的があって、
ウェインとニニムの関係や身分差などを見てみるに、
多分、それに端を発した社会の既存の価値観への挑戦かなと思ってみたりします。

動機はなんであれ、キリスト教国の神聖ローマ皇帝でありながらも、
イスラム文化を愛したりでローマ教皇から2回の破門を受けた、
「王座上の最初の近代人」フリードリヒ2世みたく、
常識にとらわれない人物像を意識してウェインを形作っているのかなと思ったりで、
ラノベ的な粗や軽さがありながらも、学問的な要素を取り込んである作品だと思いました。

また、アニメーションとしてみるには、会話のシーンだらけで作画が楽をしてるなって感じ。
合戦のシーンは駒をつかった簡略図で戦況を説明しまくっていますし、
切り合いのシーンではアクションではなく、シュパパパパパと白い剣閃を、
敵の集団に重ねて直後にバタッと倒れるみたいに、動きが良くありませんね。

ヒロインで服装がエッチな副官のニニムとか妹姫のフラーニャとか、
女性キャラを中心にキャラデザ自体は良いとは思っています。

無能キャラを出すのにも、某領主の息子が一目でわかるバカキャラという例外もありますが、
帝国の第一皇子など目鼻立ちは整ってるものの人格の歪みから来る表情で愚者を表現したりで、
人間の中身をさじ加減で可視化している。
キャラデザはいいけど作画は、もう少し頑張りましょうというところですが、
丸投げした海外スタジオの能力もあるのでしょうか?
このアニメを作った座組では、これが精一杯なんだろなと思うと、
一部のアニメ会社は作画に優れているものの、その他の殆どの会社が苦戦している、
慢性人手不足のアニメ業界の現実をこの作品でも見てしまった感じです。

アニメでは原作の序盤をカットして第2話からスタートしたような作りであったり、
老将などの個別のエピソードをカットしてキャラや展開を単純化したりで、
原作や漫画などとのこまかい違いは色々あります。原作通りにやったほうが良いと思うのですが、
尺の都合やそっちのほうがスッキリわかりやすいなどの構成理由があったりするのでしょうね。

これもまた、原作とアニメのメディアごとの誤差の範疇なのでしょうけど、
視聴者が書籍で予め読んでいるのが前提な作りな部分があったりで、
シナリオに若干丁寧さに欠ける部分があるかなと思ったりでして、
悪くはないのですが、いま一歩だったり、もうちょっと頑張ってと思うところ頻出で、
惜しい!というのが、このアニメに対する総合的な評価でした。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 178
サンキュー:

27

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界国家運営でライトノベルの痛快さが際立つ快作

怠惰な小国の王子が戦争や外交で無双しまくる戦記系。
先行する「現実主義者の王国再建記」が真面目・内政寄りに対し、こちらは痛快娯楽・外政寄り。

【良い点】
全面的に良い意味でライトノベル、分かり易さと楽しい娯楽小説に徹している。
チート級の有能主人公が難題難敵を不敵な態度で切り抜ける、匙加減間違えば悪い意味のなろう主人公だが、嫌味を感じさせない。
敵を無能にする作劇もコメディー調に処理したり、虎口をハッタリで綱渡りしたり、コミカルとシリアスの配分が絶妙。
娯楽作品として適度な政略要素で先を読ませず、軽妙に切り抜けていく痛快感。
主人公無双も実際有能なので説得力がある。

御都合無双する安直さも、主人公も計算違いで内心焦る展開多用する事で面白さに転嫁が上手い。
深読みし過ぎて望まぬ方向に向かいあたふたしたり、そこから痛快な切り口で解決したり。
テンポ抜群でライブ感のある展開、大局的にはトントン拍子だが個々の場面では苦慮も多い、そこから毎話ドンデン返しを見せ飽きさせない。
終盤は主人公より格上の強敵たちが立ち塞がるため、相応の緊迫感もある。
1話はスロースターターだが2話以降は回を重ねる程に面白味が右肩上がりだった。

国家関係や情勢が非常に分かり易い。
主人公の思惑を頻繁に心の声でコミカルかつ分かり易く伝えたり、お留守番してる妹ちゃんへの授業形式など配慮が丁寧。
主人公の脳内算段はコメディー寄りで楽しいし、
頻繁な授業シーンは視聴者への解説と、フラーニャ王女の可愛さや聡明さを印象付ける一石二鳥。
これが終盤の妹姫の大活躍の布石にもなっている。

主人公ウェイン王子の魅力が高い。
一歩間違えればいけ好かない天才野郎だが、実力と人柄が伴っていて間違いなく英傑だった。
国を売ろうとしているとんでもない奴と思いきや、家臣や民草そしてニニム初め大切な者達は決して裏切らず、不本意ながら奮闘する。
信念や行動原理が首尾一貫、愛するニニムの為だと伝わる、ニニムの為なら蛮勇も辞さないところもカッコいい。
ヒロインが被差別人種である設定を、主人公の行動原理と英雄的行動の原動力にしている点も痛快。
敵地でスタンドプレイも多く、痛快な娯楽戦記と時折ギャグめいた展開も。
そこが展開の意外性に繋がり終始面白い主人公だった。

補佐官のニニムも非常に可愛く魅力的。高木さんとエミリアたんを足して割らないくらい可愛い。
互いに分かり合っている、良妻ヒロイン。
他にも元学友の皇女、妹姫、亡国の王女などヒロインが軒並み魅力的。
聡明さも各々背負った野心や信念もあり、単純に可愛いだけではない。
女の子のキャラデザも非常に可愛い。2022冬上位だった。
絵的に可愛いのもキャラの魅力の上で重要。ニニムちゃんは特に横乳が絶品。

味方も敵も有能も無能も、各々の立場から魅力的に描けている。
有能なキャラよりも、無能を印象的に描く方が難しい。
本作は無能なカマセでも主人公の計算狂わせる存在感見せたり、各々の意地があるなど、決して捨てキャラではなかった。

【悪い点】
タイトルと本編内容に齟齬がある。
赤字国家再生術だと内政系を想起するが、本作は外交や外征なので。

1話は陳腐な御都合無双に見えて微妙。1話切りされる恐れあり。
好意的に見れば1話時点で娯楽性重視というメッセージを出していると取れるが。

厳しく見ると御都合主義や底の浅さはある。
とはいえ本作は娯楽作品であって、あまり欠点とは言えない。
やや気になるのは、主人公のハッタリに無理を感じる場面がある。
謎の奇病云々は流石にちょっと苦しいと思った。

【総合評価】8~7点
娯楽性の高い戦略戦術英雄戦記。
プロのライトノベル作家の確かな力量を感じる良作。
無双や御都合主義自体が悪いのではなく、要は作者の匙加減だと分かる。この作品は非常に巧い。
是非続編が見たい。
評価は「とても良い」

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 165
サンキュー:

8

ネタバレ

オカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

頭のキレる駄目王子の策謀戦

主人公ウェインは人前では完璧王子。
ニニムと2人の時はダメ王子。

売国してぇーの雄叫びからスタートしたので、やる気がないのかと思いきや、とても頭のキレるウェイン。

更にやる事、何でも周りが良い方向に捉え、運も良く基本うまく進んでいく。

ロワとウェインの駆け引きなど面白かった。

転生者ではないファンタジー世界での策謀戦は良かった。
無駄に転生物が多い昨今。
それ転生者である必要ないよなっと飽き飽きしてたので、、

ソルジェストとの戦いで、デルーニオを説き伏せたのはちょっと無理があった気がしたけど。

基本面白かった。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 118
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 
テレビ放映時は同時期に放映された「現実主義勇者の王国再建記」が、「ファンタジー世界で
主人公が強国とは言えない国家の国政を担う」という似たような基本構造を持っていたために
比較して観るような感があったが、あちらが内政重視の印象だったのに対して、こちらは外交や
戦争など、外政に描写比重を置いていたため、だいぶ展開は異なっていた感がある。
 また作品自体の空気感も本作の方がコメディ寄りだった感じ。展開自体はシリアスなんだけど。

 序盤こそ、主人公が頭脳派の作品にありがちな、対峙する敵がお馬鹿パターンだったりするが、
後半以降はグリュエール・ソルジェストやカルドメリアなどなかなか食えない敵キャラも
登場してくるのが楽しい。
 またニニム・ラーレイを始めとするヒロイン達も主人公賞賛要員に終わらず、なかなか優秀な
キャラが多い。そのため、様々な事態打開も主人公であるウェイン・サレマ・アルバレストの
独壇場とはならず、むしろチームプレイ的な印象。

 展開自体は全体的には主人公サイドに都合良く流れていくことが多く、まあご都合主義では
あるのだが、作品の持つコメディ的空気感がなんとなくそういった流れを許しちゃう雰囲気は
ある。
 あと内容的には結構殺伐した部分が多いのだが、この辺もこの空気感が緩和しているみたい。

 基本的には飄々とした雰囲気のウェインだが、ニニムのことになると豹変するのが印象的。
 フラム人への差別に対する反感などもあるのだろうが、やはりニニムに対して思うところは
あるみたいで、恋愛部分に関してはニニム一択なのかな。

2022/06/15

投稿 : 2022/06/15
閲覧 : 182
サンキュー:

4

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルから~売国しよう~を除いたのは正解

原作未読(2022.6)
赤尾さんマジック?らしいそれなりにうまく纏めた作品。
本来、作品タイトルは~そうだ売国しよう~が入っており、それがあるだけで主人公に対し、嫌悪から入る可能性もあった(まぁ、一応彼の目的は国を売って悠々自適に自堕落に生活したい旨は度々訴えており、作品の大きな改変をしているわけではないと思う)。先入観で嫌悪が優先されると、主人公の御都合悪だくみ展開が更に彼を嫌な奴に押し上げ作品自体の評価もバイアスがかかってしまったかも知れない。
概ね登場人物の腹の探り合いがコミカルに演出され軽妙なやりとり等楽しみながら視聴できるのではないだろうか。
ただ、再生術が富国強兵や臥薪嘗胆を根底にした努力型ではなく、口八丁手八丁の騙し合い(外交という)がメインであり、冒頭のように、売国前提である為、国、国民への愛みたいなモノはほぼ出てこない。
そのあたりは好みによるかと思う。

私のツボ:さっさとヒモ生活すればいいのでは?どこぞの皇族と結婚した誰かさんみたいに。

投稿 : 2022/06/14
閲覧 : 165
サンキュー:

8

ネタバレ

KAZUROCK さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

主人公がややチャランポラン(能ある鷹はなんとやら)を装ってる?せいかノリが良く、良くも悪くも簡潔でいて少し国盗りゲームぽくもあり思ったよりは楽しめた。主要キャラクターの背景もそれなりに描いていてそこで疑問に思うような事もあまりなかったし、深く考えずに済むので流し観にはいいかもしれない。

投稿 : 2022/06/02
閲覧 : 151
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4

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MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半

前半はとても面白かったが、後半やや息切れか。

投稿 : 2022/05/21
閲覧 : 124
サンキュー:

1

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ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

二二ムが可愛いだけ

原作:ラノベ 未読

感想
作品タイトル通り、天才王子による赤字国家再生術なんだろうけど、観てる自分には話を楽しめるようには感じれなかったかな。
確かに王子は天才なんだろうけど、序盤は戦の戦術で無能な指揮官相手にマウント取って勝ち誇る王子の姿になんだかなぁです。
中盤になると、帝国第二皇女のロウェルミナ(CV奈央ぼう)との天才同士の化かし合いの話術戦。
終盤には、他国の要人との化かし合いによる駆け引き等、どれも僕には惹かれなかった内容です。
只、唯一この作品を評価できるのが、メインヒロインのニニム・ラーレイ。(CVりえりー)
キャラデザが綺麗でキャラの作画も良かったってのも十分含まれるけど、あの銀髪と美少女容姿は評価したいです。
それにあの横乳は反則。
途中、変装のため黒髪にした姿もあったけど、その黒髪でも可愛かったですわ。
まぁ 僕的に話はイマイチだったので ぶっちゃけ二二ム目当てに観てたのが大半ですかねぇ。
合掌。

投稿 : 2022/05/17
閲覧 : 194
サンキュー:

19

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アハウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

綱渡り

BD2巻目買いました。
相変わらずブックレイトもないお粗末な作り。
9900円もするのですから。

あといろいろなBD特典について、昔から感じていることですが、
アニメのファンは必ずしも原作やコミックのファンでは「ない」です。
アニメだけのファンもいるのです。
それなのにコミックのイラストを使ったりすることがわかりません。

アニメのBDならアニメだけにしてください。
例えば、あるアニメ、仮に「〇ぐらしのなく頃に」しましょう。
この円盤を買ったら原作の稚拙なレナのイラストあったらどうでしょう。
がっかりして叩き壊すでしょう。
このアニメもウェインもニニムも雰囲気が違います。
パッケージのイラストになっていますね。

初見時は面白く見ていましたが、よくよく考えてみるとかなり無理な場面が多い気がします。
シリジス卿に対しての裏切り工作依頼、ゼノに最初にあった時、鉱山の本陣の奇襲、オルドラッセの殺害等。
結果オーライという感じでしょうか。

選聖侯は神聖ローマ帝国(Heiliges Römisches Reich)の選帝侯(Kurfürst)のパクリなのでしょう。
いまいちレベティア教のこともよくわかりません。
フラム人ってなに?

問題なのは各国の位置関係がわかりにくいことです。
ちらっと地図は表示されますが、説明が雑なので理解しにくいです。
BDについているのかと思いましたが、「ブックレット」さえもなく、特典映像にりえりーとぼんちゃんのマナー講座という間抜けなものがあって呆れました。
例えば魔女の旅々のブックレットくらいは欲しかったです。
4巻に分かれているとはいえ、結構な値段しているのですから。
地図をつければわかりやすいじゃないですか。

ニニムは可愛くいろいろ優れているので好きです。
厳しいエミリアみたいな感じはします。
ルーグ(暗殺貴族)みたいに髪の色を黒色に変えた黒ニニムも好きです。
フラーニャは可愛い。
ロウェルミナは士官学校の仲間だけど皇女とか、ゼノヴィアも王女とかやばい設定かな。
東山ボイスではなくなったのは残念。(レレイとかヒヨリとか)
将来3人の嫁かな?
ニニムとフラーニャが可愛いので、よしとしましょう。
12話でウェインが何を言ったか気になります。
2期があったら教えてやるぜということなのかも。
円盤の売れ行き微妙だし。

投稿 : 2022/05/10
閲覧 : 245
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14

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たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現実主義勇者と比べているが大目に見て下さい。

現実主義勇者ぽい感じだがこちらは転生ではない。
内政よりも外交がメイン。

現実主義もだけど敵を馬鹿にする事で主人公を有能に見せるパターン。
主人公が天才なのではなくて敵が馬鹿なだけなのでは。
そういう風にしなきゃ話を書けないのかね…
酔っぱらって決闘して勝手に落下して死んだバカ息子とか呆れましたよw

外交と戦争ばかり赤字国家再生術というタイトルだがそういう要素が無い。
現実主義の方が赤字をなんとかしようって話だった。

でも全体的な感じはこっちの方が好き。
主人公が王子らしい感じあった。
ウェインが決める時はビシッと決める三枚目キャラでイキり気味のソーマと違って嫌味が無い。

ニニムとロウェルミナのキャラも良くてウェインとのやり取りが面白かった。
声優3人とも演技上手いし。
妹のフラーニャも良かったし終盤に出てきた大塚明夫さん演じるグリュエールのキャラとやり取りも良かった。
安いハーレム展開が無かったのも好印象だが、このアニメは恋愛要素あっても良かったと思う。

そんな難しい事はやってないし、シリアスは少ないが魅力的なキャラとコミカルなやり取りでカバーできてたので思ってたより楽しめた。

投稿 : 2022/05/03
閲覧 : 211
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6

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uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦記ラブコメ。真面目に見ないと…

原作未読。
皆さんが比較している「現実主義~」はまだ見れてないので、比較できないのが残念です…

戦記物(だと思う)+ラブコメという感じで、面白かったです
ただ、流し見していると、世界観についていけずよくわからなくなります(笑)
国の名前を覚えるのが大変だった…
一気に見るのがオススメです

各国の思惑が絡むあたりは戦記物ぽい雰囲気でよかったです。
ストーリーは普通に面白いし、ラブコメやギャグも入り、飽きません。
こういう内容が好きな方にはお勧めです。
ヒロインのキャラがはまる方には最高では?

ストーリーとしては弱小国家の王子が各国の陰謀に巻き込まれながら、なんとか生き残りを模索します。
他の人が書いてて気づきましたけど、幼女戦記の流れですね。

{netabare}
・ストーリー
タイトル通り、天才王子が弱小国家を建て直していく話
建て直すというから、国内で整備でもするかと思いきや、ガンガン周りの国と戦います(笑)
再建というか下剋上?

最初の方は隣国との小競り合いなので、再建ぽいですが、すでにヒロイン?が無双状態。
そんなヒロイン、嫌いじゃない。

だんだんと話が大きくなってきて、帝国や隣国がどんどん出てきます
この辺は戦記物ぽいですね

ラブコメ要素だとニニムのほかにロアの登場で、恋愛+駆け引きぽくて面白かった

・キャラ
ニニム
声と容姿的にエミリアぽいですが、クールな突っ込み+主人公との関係はよかった
もうちょっと戦闘で活躍してもいいんでは…
高橋さんいいですね。

個人的にはツンデレだと信じています
カバリヌ王あたりのツンデレはよいツンデレでした

ロアの方がヒロイン感はありますが、あまりそんな描写はなし…
もっと3人でラブコメしても面白いかも
ちなみにロアの学生時代はダージリンに見えた。そこもよかった。


可愛い、癒し系か枠かと思いきや結構大きな仕事をします。
成長している感じで、あのシーンは良かった。というかすごい。

・世界観
差別されている民族がいたり男尊女卑があったり、社会問題につながる視点があり、なかなかリアルだなあと思ってみてました。
それらの設定もうまく生きていたように思います。

最後はどうなるんでしょうね。
2期があるといいなあ

{/netabare}

投稿 : 2022/04/29
閲覧 : 148
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5

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天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝97

さて、今回アニメの感想は
「現実主義勇者の赤字国家再生術」
ですが・・・あれ?何か違うような(おいっ)
そうだ
「天才王子のの王国再建記」でしたね。

って、それも違う!
ええい、何故似たようなアニメを同じ時期にやるのだっ
(と言っても、2作品は題名が似てるだけで内容は全然違いますけど)

まあ観てると「どこが天才王子だ」とか「赤字再生なら現実主義者の1期の方じゃない?」とか思う方もいるかもしr手ません。
むしろ自分は「風が吹いたら桶屋が儲かる」的なギャグアニメだと思って観てました。
それに二二ムがカワイイ(って、そこかい)
カワイイは正義です、だからこのアニメはこれでいいんです(待てーっ)

投稿 : 2022/04/25
閲覧 : 155
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7

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いい歳したおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作品名とズレがある

原作未読、アニメのみ視聴です。

あらすじを簡単に説明すると、急遽、父に代わり国の舵を切ることになったナトラ王国王子の主人公ウェインですが、本人には国政に興味が無いのに加えて国の資源・財源も行き詰っていることから、「さっさと自国を売って自堕落な生活を送る」という目的のために行動を開始しますが、本人の想いとは裏腹に事が進みズブズブと国政に巻き込まれていく・・・というお話です。

タイミング的に「現実主義勇者~」と比較されそうな作品ですが、国の立て直しとしての内容で見れば「現実主義勇者」の方が良く出来ていると個人的には感じました。

{netabare} この作品が「国の立て直し」として微妙と思った簡単な理由として
・ストーリーの展開が早すぎて、初見だと世界情勢や背景などが判り辛い。
・赤字国家再生と謳っているが、諸外国と戦争をしているイメージの方が強く立て直しを図っているように感じられない。
・「天才王子」が天才王子と感じられない。ハッタリやブラフを多用している場面が多く、どちらかと言えば「ギャンブラー」や「詐欺師」の方がしっくりくる立ち回り方だった。「天才」というより「ずる賢い」といった感じ。 {/netabare}

ただ、主人公ウェインそのものは憎めないキャラで、自分の思惑とは違う方向に事が進み心の中でジタバタする様は、幼女戦記ターニャの『どうしてこうなった~!』を観ているようで、そのあたりは面白みはあったかなと思います。
どちらかというと、「まじめな国家再生」でなく、こちらの「売国のためだが思惑通りにならないコメディ」としての方が色が濃いようにも感じます。

つまり、この作品が面白いかどうかは観方に依るかもしれません。

投稿 : 2022/04/19
閲覧 : 141
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4

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

嫌味のない主人公

ラノベ原作 原作未読 全12話

なろうっぽいタイトルですがなろうではないみたいです。
タイトル通り国家運営の話ですが、主人公のウェインはやる気がなく財政面や軍事力の面で詰んでいる自分の国を売り払って隠居生活したいと考えています。
国家運営ということで、視聴前は現実主義勇者のような内容を想像していましたが、主人公に嫌味がなかったので完走できました。

前半は主人公が適当にやっているのに周りの国が馬鹿すぎて結果的にうまくいくというギャグに全振りな話が続きましたが、私はこのノリは結構好きでした。
そのあたりのギャグは好みだったのですが、徐々に国同士の策略や陰謀といった話がメインになったことでギャグ成分が薄まり微妙になっていきました。

作画は明らかな低予算と言った感じで、戦闘シーンの紙芝居っぷりはひどかったと思います。
キャラに関しては、私が高橋李依さんが好きだからと言うのもあると思いますがニニムが可愛かったです。

最後まで視聴してそこまで面白い作品とは思えませんでしたが、数多あるなろう系原作アニメに比べたら見ていられる作品だったと思います。

投稿 : 2022/04/11
閲覧 : 126
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6

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルとサブタイトルの出落ち感では笑った。主人公は好きじゃないですが慣れます。ヒロインは可愛い。

1話感想 タイトルとサブタイトルの出落ち感では笑った。ただ主人公は嫌味に感じて微妙

番組欄で笑わされたのも珍しい。
「天才王子の赤字国家再生術」「そうだ、国を売ってトンズラしよう」の流れはあまりにも美しい流れ過ぎて、インパクトが有りすぎました。

というわけで好感度が高い状態で見始めたのですが…
うーん、なんかちょっとイマイチ。
主人公のキャラがなんか変ですね。あまり好みではない。
補佐官に甘えて管を巻く態度が、なんか癇に障ってちょっとイラっときました。

天才キャラというのは割と好きなはずなのですが、嫌味な感じが出るとあまり好きになれないのですよね。

主人公:こんなこともわからないとか馬鹿じゃないのか。
→ 視聴者:俺もわからないんですけど。イラ。
みたいな感じですかね。

主人公:こんなこともわからないとか馬鹿じゃないのか。
→ 視聴者:確かにわかるわ、馬鹿だね。
となればOKでした。

こうなるには条件を視聴者にしっかり提示しなきゃいけなかった。
国がどういう窮状にあるのか、どういう利点があるのか。それらを考えればこうすれば良い、と視聴者にも分かる状態にすれば。
一切何も提示もせずに、馬鹿にされても不愉快になるだけです。

ただヒロイン達の絵柄が可愛い。これは大きなプラスです。
うーん、主人公の好感度の低さと秤にかけてどうするか悩ましいのですが…。
ま、見れたら見ます。

全話感想
あまり好きでない主人公も、話数を重ねるごとに… うーん、別に好きになったとまでは言えないのですが、なんか慣れました。
ヒロイン達が可愛いので、まあその邪魔にはならない程度には感じられるようになったかな。
やっぱりヒロインの絵が可愛いのは強いですね。それだけを楽しみに見続けて最後まで見てしまいました。
ただ、決してヒロインが可愛いだけではなくて内容の面白さもありました。
ファンタジー世界で弱小国が知略を武器に生き残るという内容はそもそも大好きなテーマなので。
変なチートがあまりなく、純粋に知略だけで頑張るところは良かったのでは。

周りを変にバカにして大したこと無い主人公の策を持ち上げる、というタイプでもなく周りもちゃんとものを考えているのに主人公の知略がそれを上回る、という感じにはなっていたと思います。

まあ最後の毒の衣装というのは流石に強引過ぎてなんだかなーでしたが…
まあその一点くらいは容赦します。
なんだかんだ、嫌に思えていた主人公も、やっぱりだんだん気に入ってきていたのかもしれません。

投稿 : 2022/04/09
閲覧 : 201
サンキュー:

7

ネタバレ

IRON さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

再生術?

外交と軍事が話の主な内容。物事を予見する才能と、軍事での戦術的な勝利の積み重ねでなんとかやっているが、天才かと言われると?口八丁で危機を切り抜ける様は詐欺師に近い。

そもそもタイトルの「赤字国家再生」という要素は、主人公や補佐官の会話やボヤキの中に現れてくるだけで具体的な描写は少ない。まあアニメ的には経済云々、法制云々を延々とやっても仕方がないのかも知れないがやや拍子抜け。

投稿 : 2022/04/09
閲覧 : 146
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

国をまかされる事になった、やる気のない王子が、なりゆきで国を良くしてくおはなしみたい。。@1話目

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
覇権国家の脅威に晒される弱小国家・ナトラ王国。 若くして国を背負うことになった王子・ウェインは、補佐官のニニムに支えられながら、才能を活かした見事な手腕を発揮し始める。 でも、この国……めちゃくちゃ詰んでる! 内政に手を入れようにも金がない。 よそから奪おうにも軍事力がない。 まともで優秀な人材は他国に流出してしまう。 「早く国売ってトンズラしてえ」 ウェインの願いは、とっとと隠居して悠々自適の生活を送ること。 大国に媚びを売り、国を売れば夢が叶うはず。 しかし、外交も軍事も予想外の方向へ転がってしまい……!? 知恵と機転で世界を揺るがす 天才王子の弱小国家マネジメント、ここに開幕!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:鳥羽徹(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
キャラクター原案:ファルまろ
監督:玉川真人
副監督:蔡欣亞
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:應地隆之介
3Dディレクター:墳下芳弘
美術監督:栫ヒロツグ(鹿児島ラメカヒリム)
色彩設計:中尾総子(Wish)
編集:長谷川舞(editz)
撮影監督:内田奈津美(アニモキャラメル)
音響監督:納谷僚介
音響制作:スタジオマウス
音楽:佐橋俊彦
アニメーションプロデューサー:大上裕真
アニメーション制作:横浜アニメーションラボ

主題歌
OP:「LEVEL」やなぎなぎ × THE SIXTH LIE
ED:「ヒトリとキミと」南條愛乃
{/netabare}
キャスト{netabare}
ウェイン・サレマ・アルバレスト:斉藤壮馬
ニニム・ラーレイ:高橋李依
フラーニャ・エルク・アルバレスト:千本木彩花
ロウェルミナ・アースワルド:東山奈央
フィシュ:日笠陽子
ナナキ:榊原優希
ゼノ:中島由貴
ハガル:菅生隆之
ラークルム:濱野大輝
グリュエール:大塚明夫
トルチェイラ:釘宮理恵
カルドメリア:能登麻美子
ディメトリオ:木島隆一
バルドロッシュ:松田健一郎
マンフレッド:河西健吾
スタッフ
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話 そうだ、国を売ってトンズラしよう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
父である国王が倒れ、補佐官のニニムと共にナトラ王国を導くことになったウェイン王子。しかし、王国は経済、軍事、人材……そのどれもが行き詰まっていた。国を売って早々に隠居したいウェインは、他国に高く買ってもらうためにしぶしぶ国力を上げようとする。そんな中、隣国のマーデン王国がナトラ王国に進軍を開始。やる気のないウェインだが、武官たちの士気は高まっており……。かくして、戦端の火蓋が切られるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
やる気のない王子がナイナイづくしの国をまかされたんだけど
さっさと隠居するために、国力を上げて高く売ろうとしてたら
となりの国が攻めてきた。。

軽く戦って、引き分けぐらいにする予定が
王子がムダに良いスピーチをしたせいで、ナトラの兵の士気が上がり
勝っちゃった。。

勢いに乗った幹部たちに、逆にマーデンに攻め入るように進言され
金鉱山なら守りが固いはずだから、家臣たちもあきらめるだろう。。
って思ったら、みんなそれをねらってたみたいで
このまま進撃することになった。。

王子とニニムは、けっきょく途中で引き返すだろうって思ってたら
金鉱山を攻め落としちゃった。。ってゆうおはなし^^;



楽しようって、そっちの方向にもっていこうとしたら
どんどん難しくなって、それを乗り越えたら楽になるだろうって思ってたら
ますますたいへんになってくってゆう、このパターンって
どこかで見たような気がしたら「少女戦記」だった。。


似たようなおはなしに「現実主義勇者の王国再建記」があるけど
ムリに異世界転移とか転生とかさせないところとか
コメディタッチにしてるところが、「現国」よりおもしろいと思う^^

あと、ニニムのCV.が高橋李依さんで
なんだか「リゼロ」のエミリアが話してるみたいだった^^
{/netabare}
{/netabare}
第2話 戦場のウェイン・サレマ・アルバレスト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マーデン王国軍に大勝したナトラ王国。ウェインの思惑とは裏腹にマーデン王国に逆侵攻することになり、あっさりジラート金鉱山を占拠してしまう。マーデン王国側の猛反撃は避けられない。しかも金鉱山の資源は枯渇しかけ、占拠する意味がなかった。踏んだり蹴ったりのウェインは、金鉱山を巡る策を打ち出す。そのために必要なのは……籠城戦。ナトラ王国軍5千人とマーデン王国軍3万人の1ヶ月にわたる戦いが始まろうとしていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
マーデンは国境守備の兵3万を短期間だけ動かして
一気にナトラの兵を滅ぼすつもりだったけど
ウェインはそれを見越して籠城戦に持ち込んで
適当なところで講和しようとしてた。。

思った通り、マーデン兵は3万人だけど山道は細くって
前線で戦える人数は数百人ずつだから、なかなか思ったように攻められない
マーデンは戦争の前に、山の裏に道を作ったらよかったんだけど
数にまかせて一気に攻め落とすつもりだったから、それもしてない。。

そんな時マーデンは、ナトラの心臓部に続いてる古い坑道を見つけて
そこから攻め込もうとしたんだけど、それがウェインの罠で
坑道から出てくるナトラの兵を追いかけて行ったマーデンの兵は
坑道ごとつぶされた。。

でも次の日マーデンは、1合目の砦を攻め落としてよろこんでたら
その夜、少人数のナトラ兵が野営地に火を放っていって
それと同時に地響きが聞こえてきた。。

それを、一気に自分の首を取ろうとするナトラ軍が攻めてくる音だ
と思ったドラーウッド将軍は、まわりの兵を引いて自分のまわりを固めた。。

次の日、それが岩と木が転がり落ちてきた音だった
って将軍が気がついたころには、1合目の砦が取り戻されてた。。

そうこうしてるうちに半月たって
ドラーウッド将軍の使者だってゆう、ローガン軍隊長がやってきて
講和だって言って、降伏勧告をしてきたんだけど
ニニムのことまでバカにしてきたから、ウェインがキレた。。

兵隊たちは山のことで頭がいっぱいで、将軍の守りがいないスキをねらって
ウェインは伝令に化けて、直接将軍の首を取りに来た。。

将軍は、ウェインたちが山を下りてきたと思って
そのうち、気づいた誰かが助けに来るだろう。。と思ってたら
ウェインは、マーデンにつながる坑道を前もって掘らせておいて
そこから来たから、誰も助けには来ない。。って^^

ウェインが将軍を自分の手で切り捨てて、戦争は終わった。。

そのころアースワルド帝国の駐在大使フィッシュは
やっと、ウェインが帝国の士官学校に通ってたことに気がついたんだけど
帝国人をさしおいて、すべての学科でトップだったウェインの名前は
名簿から消されてたから気がつかなかったみたい。。

祝勝会の最中、ウェインは呼び出されて
マーデンの王都が、隣国のカバリアに陥落されたことを聞いて
鉱山を買い取らせることができなくってがっかり。。

でも、また新しい鉱脈が見つかって、採算は取れそうってわかって
ウェインは休みでも取ろうと思ったら、やることが山積みだった
ってゆうおはなし^^;



ウェインの思った通りに戦争が進んでいくところは
「少女戦記」を見てるみたいで思白かったけど
思ったようには楽できない、ってゆうオチも「少女戦記」みたいだったw


ウェインは天才だけど、実は武術も将軍に負けないくらい天才だった
ってゆうのはよかった^^

国を売って。。とか言ってるけど
それなりにちゃんと、武術の鍛錬とかもしてたんじゃないのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話 そうだ、政略結婚しよう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アースワルド帝国との同盟強化のため、帝国の皇女を迎えることになったウェイン。やってきた皇女とは、なんとウェインとニニムの士官学校時代の友人・ロワことロウェルミナだった。ロウェルミナに縁談を持ちかけられたウェインは、悪巧みのうまい彼女の真意を駆け引きの中で探ろうとする。そしてウェイン、ニニム、ロウェルミナの密談の場が用意されるのだが、ロウェルミナが切り出したのは、あまりに無謀な提案で……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
ウェインとニニムたちの悪友だった帝国の皇女ロワが
縁談のためにやって来て、兄たちから国を取りたいって言ってくるの。。

ウェインは、彼女の真意がよく分からなかったんだけど、士官学校時代に
男の影として生きるのをつまらないって思うロワをけしかけたのはウェインで
協力するのはイヤだけど、巻き込まれたら助けるかもって言ってたから
今回の来訪は、ウェインを帝国の後継者争いに巻き込むためだったのかも。。



おはなしは、話しばかりでジミだったけど
自分の国の話から、世界の話になってきて
ちょっとおもしろくなってきたかも^^

あらすじには、ロワが悪だくみがうまい、って書いてあるけど
仲間でやってたことは、悪を懲らしめるようなことで
良だくみって言った方が正しそう^^

これからロワが、どんなことをしようとしてるか、気になる☆彡


あと、ニニムとウェインの関係がよく分からないけど
こんなおはなしだと将来は、正妃はロワで、ニニムが側室とか
そんな関係になるのかな?

ロワを嫁にしたいアントガダルのバカ王子、みたいな話もあったから
まず、ナトラ対アントガダル家の戦いとかになるのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話 二人の知謀
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ウェインはロウェルミナの帰国前に茶会を開催する。泥沼化する帝国の後継者争いに勝とうとするロウェルミナの本当の目的を暴いていくウェイン。その果てにあったのは、ナトラ王国とアントガダル自治領の衝突すら辞さない大がかりな計画だった。手段を選ばないロウェルミナの計画に巻きこまれてしまったウェインたち。複雑に絡み合う情勢の中で、ウェインはロウェルミナを出し抜こうとするが……思いも寄らない事態が巻き起こる。
{/netabare}
感想
{netabare}
ロワは、三人のお兄さんの武力を拮抗させ、そのスキに
帝国に征服された国ぐにが反乱を起こす、ってゆう情報を知って
三人に伝えたけど動いてくれなくって
自分をエサにアントガダルを先に動かす計画だった。。

そこにナトラを巻き込もうってするロワと
巻き込まれないようにしようとするウェインだったけど
2人の計画と違って、アントガダル侯の息子ゲラルトが
ロワを迎えに来ちゃった!?

テキトーに相手して
さっさとゲラルトにロワを連れて帰ってもらおうとするウェイン。。

何とかして、ウェインも巻き込もうとするロワ。。

すると今度は、ウェインが剣をたしなむって聞いたゲラが
酔った勢いでウェインに挑戦してきた。。

負けても勝っても良くないから、自分がゲラの剣をたたき落してすぐ
自分の剣も落とそうとするウェインだったけど、ゲラがつまづいて自爆。。

そのあと、怒ったゲラがウェインに突っ込んできて
とっさに避けたら、ゲラはそのままドアをつき破って
ベランダから落ちて死んじゃった!?

このままだと
ウェインがゲラを呼び寄せて暗殺したことになって
ヘタをすると帝国まで敵にしてしまうかも!?って悩むウェインのところに
成り上がるのをあきらめたロワがやってきて、降参します、って。。

それで反乱をつぶすことだけに集中したロアとウェインは
協力することにしたけど、ナトラはお金がなくって動かせる兵は少し。。

それで2人は、学生時代を思い出して悪だくみ。。ってゆうおはなし^^



ウェインの完璧な計画を、それはないでしょう?ってゆうくらい天然に
次つぎぶち壊すゲラルドのおばかが
アンジャッシュのコントを見てるみたいでおかしかったw

これからどうなるのか楽しみ☆
{/netabare}
{/netabare}
第5話 そうだ、罪を被せてみよう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
不慮の事故で亡くなってしまったゲラルト。ウェインはその父であるアントガダル侯グリナッヘのもとを訪れ、話し合いによる解決を目指す。グリナッヘの反乱計画を見抜いていたウェインは、ある取り引きを持ちかけるのだが……。父親として、領主として悩んだ末に、グリナッヘは意外な選択を決断する。そんな中、会談を終えたウェインたちの行く手を阻む者がいた。さらに何者かによるグリナッヘ暗殺計画も動き出していて……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
ウェインは、グリナッヘ侯爵のところに行って
反乱計画をゲラルトに押し付けて、自分たちに協力するように言って
グリナッヘに協力する約束をさせた。。

そのころ、そのことに気がついた反乱を起こそうとしてた国たちが
グリナッヘを暗殺、証拠を燃やそうとして、工作員を送ってたけど
ウェインはナナキを送って、証拠を手に入れさせた。。

工作員たちはついでにウェインも殺そうとしたけど
ウェインはとっさに気がついて罠にはめ、無事だった。。


ウェインはグリナッヘが裏切ったから第二計画に切り替えて、逃げるフリして
グリナッヘと、グリナッヘがいそいで集めた少数の兵を
ナトラと帝国の合同軍事演習場におびき出して
グリナッヘの反抗心を折って、王女に協力させるようにした。。


実はウェインには、もっといいやり方もあったけど
ロワとの学生時代の約束を守って
王女がこれから、やりやすいように、協力してあげたのだった。。


ロワはニニムに、ウェインに片思いしてることを見透かされてたけど
ニニムとウェインの間に、まだ割り込めないのが分かって
婚約を破棄して帰っていった。。そんな感じのおはなしだった。。



ウェインの、先を読んで第二計画まで立ててる頭のよさと
自分より強そうな暗殺者を罠にかける頭の速さ
それと、ロワのことも考えてあげるやさしさがいいおはなしだった^^
{/netabare}
{/netabare}
第6話 そうだ、国際会議に出よう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
カバリヌ王からレベティア教の聖霊祭に招待されたウェイン。ニニムたちとカバリヌ王国を目指すが、その旅は多くの危険を孕んでいた。国境周辺にはカバリヌ王国に滅ぼされたマーデン残党軍が潜み、ナトラ王国内でも諸侯に反乱の兆しがあった。道中、ウェインは正体不明の集団に狙われ、さらに街道から外れた林の中でマーデン残党軍と遭遇。ウェインは残党軍の指導者・ヘルムート王子に面会を求めるが、名代を務めるゼノが現れ……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
ウェインたちはカバリヌに向かう途中、正体不明の敵におそわれ
助けられたマーデン残党軍と、とりあえず協力することにして
カバリヌをうらむゼノを連れてカバリヌに乗り込んだ。。

はじめ、カバリヌ王がウェインを呼んだ理由が分からなくって
警戒してたウェインだったけど、理由を知ってびっくり!

カバリヌ王の目的は、レベティア教の選聖候にウェインを推すためで
ウェインもその話に乗って
新しい選聖候に認めてもらうためのあいさつ回りをはじめた。。

はじめに行ったのは、選聖候の実質トップの福音局局長カルドメリアで
マーデン残党狩りを条件に出された。。

スパイに行ってたニニムは
ルベール将軍がマーデンの裏切り者ホロヌィエと組んで
ウェインを殺そうとしてることを知った。。

そのころ、ナトラでも反乱を起こす機会をねらってる貴族たちがいた。。

カルドメリアも何を考えてるかよく分からないけど
ウェインの味方ではないみたい。。



新しいおはなしがはじまったみたい。。

選聖候が何かとか、まだ何がどうなってるかよく分からないけど
いろんな国とか人がからんでておもしろくなってきそう^^
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第7話 昨日の敵は今日の
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ウェインの命を狙うルベール将軍とホロヌイェ、冷酷な決断を迫るカルドメリア、そして国王としての求心力を失いつつあるオルドラッセ。それぞれの思惑が渦巻く中、ゼノがウェインとオルドラッセの会談に同行したいと申し出る。解放軍が生き残る道を見つけようとするゼノの決意に、同席を許すウェイン。だが、オルドラッセとの会談は予想外の展開を見せ、ウェインが大惨事を引き起こしてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
会談でオルドラッセ王が、ニニムをバカにするようなことを言って
王とホロヌイェが、キレたウェインとゼノに殺された。。

ウェインたちはさっそく逃げたけど、その前に
ルベールが反逆しようとしてた証拠をカルドメリアに渡してきたから
オルドが殺されたのは、ルベールのせいになったみたい。。


逃げる途中で、ナトラ反乱軍が国境を封鎖したってゆう連絡が入って
ウェインはマーデン残党軍と合流。。

追ってくるルベールを隠れてやり過ごし、反乱軍にぶつけたんだけど
ウェインはもともと、自分がいないスキに反乱がおきることを考えて
ハガル将軍を国境に向かわせてて
ハガルの軍がルベールと反乱軍をやっつけた。。


数日後、残党軍の指揮者の第二王子がウェインのところにあいさつに来たけど
思った通りゼノで、ゼノはマーデンの生き残りの王女だった^^

マーデンが再興して、これで他国とのクッションになってくれると思ったら
ゼノはナトラにマーデンを併合してくれるようにたのみに来たのだった。。

周りの人たちの賛成で、ウェインは断るわけにはいかなくなった。。


さいごは
ナトラに反乱を起こさせた黒幕はカルドメリアで、ってゆうおはなしで
カルドメは大陸に問題を起こして、楽しむのが目的みたい。。



今回もウェインの思い通りにサクサク進んで、楽しく見れたけど
おはなしをおもしろくするために
ムリに王様にひどいことを言わせたみたいな所が、ちょっと気になった。。

自分の娘を殺した、ってゆうくらいなら
話の流れで出てきてもおかしくないんだけど
ニニムを獲物に狩りをしようとか、ここでする話?ってゆう感じ。。

それに血統主義とか言っても、ほかの国のホロヌイェを側近にするくらいなら
近くにもっといい人がいそうなんだけど。。
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第8話 そうだ、私がやってみよう
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公式のあらすじ
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アースワルド帝国の都市ミールタース。ロウェルミナたち帝位継承権を持つ4人がここに集まり、帝位を巡る皇子(こうし)会談が開催される。ロウェルミナは同盟国の要人としてウェインを式典に招待したものの、やってきたのはウェインの妹フラーニャだった。単独公務デビューに息巻くフラーニャ。しかし、さっそく彼女を利用しようとするロウェルミナと、ひと癖もふた癖もある三人の皇子たちに翻弄されてしまう。
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感想
{netabare}
ウェインが来ると思って、巻き込む気で楽しみにしてたロワだったけど
来たのはフラーニャ王女でがっかり。。

実は、戦後処理ってゆう理由で
面倒な帝国行きを避けようとしてウェインだったけど
行かずにすむなら遊んでやる、って目配せしたつもりが
ウェインに期待されてる、ってカン違いしたフラが代わりに立候補。。

式典では、3人の王子たちに取りこまれないようにして
実力者の市長の案内で市内観光をしたんだけど
商人たちが、政策について話し合う会議があるって知って興味を持ったり
バカじゃない、ってゆうことを見せた。。

でも、ウェインが直接来なかったことを怒った第一皇子のディメトリオが
困らせてやろうって、フラに結婚を申し込んで
いったん国に帰って相談してくるってゆうフラに
すぐ返事をしろ、って迫るディメ。。

ってゆうところに現れたのがウェインだった、ってゆうところでオシマイ。。



今回も
ウェインがいない間に何が起きるか分からなくって、おもしろかった☆

でも、来ちゃったけど
この問題をどうやって解決するのかな。。
{/netabare}
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第9話 偶像少女
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公式のあらすじ
{netabare}
ディメトリオとフラーニャの婚姻は保留となるはずだった。しかし、ウェインがミールタースへやってきたことで、事態は急変。決定権を持つウェインは、妹の婚姻について決断を迫られてしまう。ロウェルミナを巻き込む大胆な作戦で、事態を収束させようとするが……。会談後、ウェインはロウェルミナから呼び出される。珍しく弱気な表情を見せ、愚痴をこぼすロウェルミナ。ウェインは皇子会談に賭けた彼女の思いを見抜く。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、ディメとフラの婚姻の返事を
自分とロワの婚約があるからって先のばししたウェイン。。

その返事をするディメとの会談に、第三王子の陰謀でお茶に毒を仕込まれ
ウェインが見抜いたのはよかったけど
ディメが否定して、毒見で自分がそのお茶を飲み、倒れちゃった。。

ウェインが、王子暗殺の罪で取り調べされてる間に
第二、第三王子が、ミールタースの陰謀のせいにして挙兵。。

ウェインが早く逃げようとしてるところに
帝国のどさくさにまぎれてミールタースに侵攻しようとした
レベティア教軍とソルジェスト王国の軍まで来て
疲れがたまってたウェインが倒れちゃった。。

その間、民衆議会に参加してたフラが
商人が一致団結して、この危機を乗り越えようって演説して
民衆がミールタースを脱出することに。。

そして、3万人の民衆が、カルドメたちの方に向かってきたんだけど
それだけの難民を受け入れる用意のない
カルドメとソルジェスト王がこまってるところに
ウェインが、相談に乗りましょう、ってあらわれたところでオシマイ^^



やる気のないはずのウェインが、倒れるまでがんばってるのがフシギw

それとおはなしが、天才王子が何とかするってゆうより
ただ、流されてもがいてるうちに
周りがどんどん進んでるだけ、みたいになってる気がするんだけど^^
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第10話 そうだ、バブルに乗ろう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アースワルド帝国からの解放を名目に、レベティア教の軍はミールタースへ侵攻しようとしていた。その大義名分を逆手に取り、ミールタースの民を保護させようとするウェインたち。軍を指揮するカルドメリアとグリュエールと面会したウェインは、二人にある交渉を持ちかける。そして、ロウェルミナを通じて皇子たちとの会談に臨み、騒動の黒幕を明かすのだった。その発言にバルドロッシュもマンフレッドも絶句する。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は。。

ミールタースの民の代表になったウェインは
街は自分たちで守るから軍備や食料を3倍で買い取りたいって
カルドとグリュに持ちかけてみた。。

イジワル大好きなカルドメは、ウェインを困らせたくて断ろうとしてたけど
グリュがOKして、民は武装して街に引き返した。。

そしてウェインはバルドとマンフに
今回の事件はディメの自作自演説を話し
2人が受け入れて、ディメの影響力が下がって終わり。。


後半は。。

ソルジェスト王国の式典に招かれたウェインがマーデン領に立ち寄るんだけど
そこで、マーデン領の発言権を増やしたいゼノから
結婚を申し込まれるんじゃないかと思ってたら、何もなかった。。

それで、たとえ話でゼノに聞いたら
顔が好きじゃないのかも?とか言われてがっかり。。

でもゼノは、ウェインの大きな人柄なんかを見て
自分はつり合ってないって思って、結婚を持ち出さなかった
ってゆうおはなし。。


政治にラブコメがからんできたってゆう感じでおもしろかった^^

ゼノがウェインに結婚を申し込まなかったのは、「物語シリーズ」で
阿良々木クンが羽川翼と付き合わなかった理由の逆バージョン
ってゆう感じかな^^

ウェインはテキトーなことを言ってても
ちゃんと、みんなことまで考えて動いてくれる、ってゆう
どこまで本気でどこまで冗談だか分からないところも
深そうでいいのかも。。
{/netabare}
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第11話 詐欺だけどしらばっくれよう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
デルーニオ王国の宰相シリジスから交易品の不正に関して不服を申し立てられるゼノヴィア。そこへ現れたウェインは、あれこれ理由をつけてその申し立てを突っぱねようとするのだが……。その数日後、ウェインはソルジェスト王国を訪れ、繁栄を極めた都市に目を奪われる。貿易で利益を得るどころかデルーニオ王国に対する共同戦線も視野に、完璧なプランで同盟関係を結ぼうとするが、グリュエールのもてなしに骨抜きにされてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
ウェインがマーデン侯領に滞在中、デルーニオ王国の宰相シリジスから
帝国産をマーデン産と偽って輸出してることとかに文句をつけられて
テキトーにごまかした、ってゆうことがあった。。

ウェインは、ソルジェストの式典に参加中、ソルジェストと同盟を結んで
デルーニオを攻めるつもりでいたのに、その話は出てこないし
グリュエールにははぐらかされる。。

それで、暗殺しようとしてる?って考えてみたけど
今までチャンスはいくらでもあったのに、何もしてこないのは変。。

じゃあ、自分がいない間に、国に何かしかけられてるんじゃないか?
って思って、急いで帰ろうとしたら、グリュが同盟OKの口約束をしてくれて
ワケが分からないまま帰ったら、デルーニオがソルジェストと組んで
マーデン候領と交戦に入ったって連絡がきた。。

ゼノは、自分の責任だって、あやまりに来たけど
すでに、戦争回避のための交渉をするためにデルーニオに使者を送った
って聞いて、ウェインは巻き返し作戦を開始した、ってゆうおはなし。。



今回は、なかなかウェインの思ったようにいかなくって
なんだかスッキリしないおはなしだった。。


カルドメはただのイジワル好きで、グリュはただの戦争好きなんて
リアルの世界だとありえなさそう。。

ふつうは、自国の得になるように考えると思うんだけど
それがこのおはなしの、ちょっと引っかかるところかも。。
{/netabare}
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第12話 そうだ、やっぱり国を売ってトンズラしよう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
グリュエールの策に翻弄されるウェインはデルーニオ王国との和睦を目指し、ゼノヴィアとともにシリジスとの会談に臨む。ゼノヴィアは不幸なすれ違いであると強調するが、想像以上にデルーニオ王国とソルジェスト王国の関係は強固であった。その関係を突き崩すために大きな賭けに出るゼノヴィア。そして、ウェインはシリジスにある提案を持ちかける。それは、ナトラ王国を売国する以上に荒唐無稽な作戦で……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
ゼノとウェインがソルジェスト王国の侵攻を止めるため
シリジスを説得して、和睦するためにデルーニオ王国に向かったと思ったら
その気だったのはゼノだけで、あっさり断られちゃった。。

それで、ウェインの出した提案は
いっしょにソルジェスト軍をやっつけに行こうってゆう、とんでもない話!?

実はウェインは、デルーニオに来る前、自軍に
ソルジェストとはちょっと戦ったら、ちょっと後退するように指示してあって
それでシリジスに「ソルジェストがナトラに侵攻したら
80万人の難民がデルーニオに押しかける」って脅迫。。

シリジスは、ウェインがそんなことする訳ないって思いながら
ミールタースで3万人を動かしたウェインならもしかして、って考えて
それなら軍隊を出して難民を殺すって言い返した。。

それでウェインはさらに
デルーニオで流行ってる黄色の服には毒が仕込まれてて
大量の死者が出てパニックを起こした人たちが、国から逃げようとして
難民たちと鉢合わせて大混乱になるだろう、ってさらに脅した。。

今回の戦争がうまくいったら、選聖侯になろうと考えてたシリジスは
ちょうどいいタイミングで「ナトラ軍が敗走」ってゆう報告を受け
ウェインの思い通りになってることにビビってるところに
ウェインが解毒薬をちらつかせたから、とうとう協力することに。。


そのころ、ナトラ軍の砦を少しずつ攻略してたソルジェスト軍のグリュ王は
うしろからデルーニオ軍が攻めて来てるってゆう報告と
守ってたナトラ軍が攻撃に転じたってゆう報告をいっしょに受け
デルーニオ軍を突破して逃げることに。。

逃げ出したグリュを、ナトラの将軍たちが追ってきて攻撃しかけ
グリュが応戦してる間に、将軍たちの背後に隠れてたニニムがあらわれ
グリュをたおした。。


ウェインは捕虜にしたグリュに3か国での和解を申し出たんだけど、グリュは
自分が死ねばナトラはレヴェティア教と全面戦争になる、っておもしろがって
和解したいならウェインが隠してる目的を教えろって条件を出してきた。。

そして、ウェインの答えを聞いたグリュは
顔色が変わるくらいビックリしてたけど
ここで死んだら、本当かどうか永遠に確かめれないってゆうウェインに
大笑いで協力を申し出た^^


ちなみに、勝手をやりすぎたシリジスは失脚させられて
ナトラが選聖侯のグリュと戦ったことで
レヴェティア教信者がマーデン領を通らなくなって
儲けががっくり減って、ウェインもがっくりorz



ってゆうおはなしで、いつものようにおもしろかった^^


ただ、ソルジェストはデルーニオの代わりに
ナトラと戦ってることになってるんだから
デルーニオ軍が後ろから向かって来たとき
どうやって、すぐに敵になったことが分かったのかな?って^^


それとウェインはグリュに、何て言ったのかな?国を売る?

そう言えば国を売るって、悪いことみたいなイメージがあるけど
するのは自分国が儲かるようにして、そのあと自分は引退して
経営をほかの国の人にまかせるってゆうことだから、そんなに悪いこと?

ウェインのことだから、どこかに売るとしても、国民のことを考えて
ニニムに軽蔑されるようなことはしないと思うけどな☆彡

それに儲かるようになったら、やっぱり売るのはやめると思うw



あと、黄色が毒だ、ってゆうおはなしがあったけど
実際に、毒素の入った白・緑・オレンジ色なんかで、人が死んだみたい。。

https://gigazine.net/news/20170524-deadliest-colors-history/
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見おわって。。


弱小国家・ナトラ王国の運営をまかされた王太子・ウェインは
天才だけど、めんどうなことがキライで
早くこんな国を売って、引退して楽に暮らしたい☆彡って考えるんだけど
覇権主義のまわりの国が、次々に問題を引き起こして大変。。

そのたびにうまく切り抜けるんだけど
結局、あんまりうまく行ってないみたいな。。ってゆうおはなし^^


実際には、ウェインが頭がいいってゆうより
ウェインが考えた通りに敵が動いて、勝ってた、ってゆう感じだから
あんまり期待しないで

勝ったと思ったら実は。。ってゆう
テンポのいい「このすば」みたいなおはなしの流れを
楽しむアニメだと思った方がいいかも^^


作画は、バトルとかはほとんど動かないけど
顔の表情とかはくずれなかったから、ふつうかな^^


声優さんはわりと豪華で、正ヒロインを高橋李依さんがやってるから
りえりーファンにはおススメかも。。

あと、意外な展開のB級コメディーとか好きな人にもいいかも^^


ちなみに地図は、↓のサイトの6枚目の絵が一番わかりやすいみたい。。
https://www.anime-recorder.com/blu-ray-dvd/228537/



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投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 450
サンキュー:

36

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

話が唐突過ぎてキャラが立たない

現実主義勇者の王国再建記と本質は似ている

こちらは主人公のウェインがおれツェ~系で
事態が急変しても見越したように対処できるので
物語としてのヤマがほぼ皆無だった

辺境の小国ナトラの皇太子であるウェインが
病気療養中の国王に変わり実務をすることになり
国を売却しようと言うもののとんとん拍子に国として
諸問題を解決していく

中盤にあった士官学校の同期で
その大陸最強の帝国の皇女ロウェルミナとの
騙し合いが見どころにはなるんだろうけど
メインストーリーの枝葉なのでイマイチ盛り上がらない

沈着冷静なウェインが唯一地雷になっているのが
腹心で銀髪の美少女二ニム案件

宗教上差別されているフラム人と言う設定で
フラム人を蔑む発言しようモノなら問答無用で惨殺する

国王オルドラッセ暗殺した時点で売国できないだろw
そんなやべぇ奴は命狙われるしw

現国は人の登用だったり異世界転生もののあるあるで
現代の知識の応用を政策にしている

こちらは戦費の話だったりとか
予算から逆算して兵士を何人動員出来るネタはあるが
結局はウェインが上手く立ち振る舞えるので
所謂印象に残らない作品だと思う

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 146
サンキュー:

6

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もう少し 際どい駆け引き 期待したんだけど

中々 楽しめたかなぁ もう少し天才と言うから 駆け引き楽しめると期待したのだが 間違いなく2期があるなら見る作品の一つですね

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 132
サンキュー:

2

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テナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

何だかんだで売国はしない

天才王子なんですが、彼は国の置かれた状況が絶望的ですw
だから、彼は売国したいと……多額で売国したいが為に国の水準を少しでもあげようとする奮闘物語w

この王子は確かに頭はいいし口が上手いから人徳もあるけどw
裏では「売国したい」とだらけまくりw
自分で鼓舞しといて、裏では無理だ無理だと開き直る始末ww
しかし、それでも1万程度しかいない兵士と言いながらも一人一人の名前と出身地を覚えていたりと、しっかりしている王子様ww

時にはギャグ?のようなオチもありますが、しっかり考えていて王子としての責任はしっかり持っている王子ですね。
ただ、本当にやる気ないので、やる気無くすような提案しても部下達は王子に賛同してそれに答えようとしてくれるw
結果良い方向に進み王子が1番ビックリw

で、王子の妹がいるのですが、彼女もまた天才を思わせるシーンがあります。
戦術の勉強中に理解が早くその意味を答えられるレベルで天才で、この兄に妹ありって感じです。


ヒロインは二ニム
彼女はフラム人と言う人種で、この世界?では差別を受けている人種みたいなのです。

敵が講和を求めて来た時に二ニムをうち捨てろと提案してきます。
灰被りのフラム人だ、奴隷だと罵るのです。
それにブチ切れた王子、ウェイン。

当然です。
彼は人種差別なんてしないし、人種が違うからと言って傷つける言葉を投げつけてもいい理由にはなりません。
彼が信頼して隣に置いているのが二ニムです。
そんな彼女を侮辱したのですから当然ですよね。

灰被り……恐らくですが、髪が灰色?に見えるからでしょうね。
でも、素敵な国だと思いませんか?

フラム人が差別されている人種なのでしたら、残念ですが、不平不満も出てくると思うのです。
それでも、ウェインは隣に二ニムを置いているのですが、城の者も国民も、その事には一切触れません。

それはウェインも城の者も国民も二ニムをフラム人として見ているのではなく、二ニムを二ニムとしてみてくれている。
それは素敵な事ではないでしょうか?

現実問題、私達の世界でも人種差別や出身地差別をする国は存在します。
同じ人間なのに少し違うだけで差別をし争う……悲しい事です。

人が人をみる時に見るべきは、人種とか出身地とかではありません。
本当に見なければならいのは、その人自身です。
その人は、どんな人だろうか?良い人だろうか?悪い人だろうか?などです。

だから、ウェインが二ニムを傍に置いている理由は彼女自身をしっかりみているからです。
彼女の人間性をしっかり見ているから傍に居て貰っているし、侮辱する奴に怒れるのです。
そうして、そんなウェインだからこそ二ニムも傍に居たいと思える。

カバリムと言う国があるそうなんですが、二ニムの様なフラム人が大手を振って歩ける街ではないそうです。
それを聞いた、ウェインは……「行きたくねぇ〜なぁ〜」と言います。

確かに、そんな胸糞悪い国だと思うけど彼の言葉が現実になる

オルドラッセ王はフラム人を引き渡して欲しいと言います。
理由としては……フラム人を狩りの対象として楽しむ為……国にいたフラム人は全員狩り殺されたの事でした。
だから、フラム人を渡して欲しいと。

この胸糞悪い事実にウェインはブチ切れ暗殺してしまいます。
本当にね。
命をなんだと思ってるんだ思いますよね。
暗殺されても仕方ないですよ。

どんな理由があっても暗殺してもいい訳ではないかもしれませんが、それは第三者だから言える事で、自分が信頼してる人……だから、例えば、家族や友達を引き渡せ理由は狩りの的にすると言われたら、そんな事も言ってられないですよね。

被害にあったフラム人も報われません。
それを考えると結果的に暗殺されたのも当然かもしれません。
自分も人の命を弄び奪ってきたのです。
奪われても文句は言えません。

まっ、ウェインは二二ムに怒られるのですけどねw
でも、ウェインが二二ムを本当に大切にしたいって気持ちは凄くつたわるエピソードではあるんですよね。

ただ、このウェインはなんか詰めが甘い時もあり、よく最後に思わぬ方向に進みそうになるのもなんだか面白いですw

さて、絵はたまに違和感ありましたが、面白いアニメだと思います。
まっ、まだまだ序盤で盛り上がる前くらいでしょうか?
何やら壮大な計画もあるみたいですし続編あればみたいですねw

ただ、やっぱり毎度の予想外の展開で最後も売国したくなるんですねw

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 203
サンキュー:

11

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をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

第1話め見ました。根が不真面目系キャラの王子のお話かも。

いつも通りの原作完全無知です。評価は暫定です。

公式サイト;https://tensaiouji-anime.com/

放送;BS日テレ2022年1月11日火曜24:00~

アマプラ配信;2022年1月15日(土)24:00より順次配信

「第1話め見ました。根が不真面目系キャラの王子のお話かも。」
なんだか設定というかお話が「現国」に似てる気がしますが..キャラはハーレム系布陣。
1話め印象は、天才なのは智力や武力よりも運なのか…w。そんな気がしました。不真面目系キャラですが、今冬ですがw、不快指数が低くは無いです。内政や戦略で智謀のかぎりを尽くす系を想像していたので肩透かしを喰ったようなそんな気持ちです。次話があまり楽しみにはなれませんが一応見てみようかなと思います。

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 240
サンキュー:

11

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もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

3話で切った。見るに堪えない。

天才王子とハードルを上げた上で,内政ものにもかかわらず,外交の場で挑発されたからと言って他国の使者を斬りつけるなどやっていることがめちゃくちゃ。

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 223
サンキュー:

7

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よ! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

タイトル負け

肩の力を抜いて観れば、大抵の物語はそこそこ楽しめます。ファンタジーなら尚更。
ただ、この物語の題材はそれを阻んでますよね。
天才王子の赤字国家再生術。
こんなタイトルつけたら物凄い発想力と強い説得力を期待しちゃいますよね。
作者が自分でハードル上げまくってます。
現在の最新話である7話まで視聴しましたが、内容はタイトルに全然追い付いてません。
ぶっちゃけ平凡な領主でも解決出来ているであろう内容と、何とも腑に落ちないご都合主義な展開しか無いです。
これが「このすば」みたいな前提なら普通に面白かったと思いますよ、ええ。設定て大事。
自分がこの物語にタイトルつけるなら、ぐうたら王子の流され奮闘記、ですかね。
そんな感じなら普通に楽しめたかな。

投稿 : 2022/03/03
閲覧 : 219
サンキュー:

5

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ひろぞう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

こういうの評価する人間は

こういうの評価する人間は組織、法人、国家がどのように動いているかよくわかっていない奴で
たとえば2億の借り入れがあります
一見莫大な額だが資産価値算定はマイナス資産から、持っている資産割り引いた金額だから
つまり2億の借金あろうと50億の資産あるなら全く持って健全状態
特にそれが安全資産なら
実際経費の電卓叩いたことないような奴が、納税したこともないような奴
給料明細見たこともないような奴がの賜られても困るんだよね
こういう経済話は
尺度物差しがそもそも「現実論」ではないから話絶対かみ合わない
蒼穹のハフナーのEDの歌詞のようになるから
ある意味あの教祖アニメに近い子供騙しの夢物語で
なまじ実体経済「らしい」もの織り交ぜてくるからより悪質度が高くなるのだが
実際の組織傾いたときの労使間の抗争すごいから
実際の給料払うまで労組が社長監禁するなんて普通にやることなので
残業代なんてごまかしていると労基署に踏み込まれるとタイムカードから
全部帳簿押収されるし
金の切れ目は縁の切れ目って言うだろうが
人間霞食っている仙人じゃない以上は、自分の金がかかっている以上
血みどろの抗争なんて普通に繰り広げるので
まず視聴する意欲を出させるのがこいつでは無理
ストーリー箇条書きで売れ線のテンプレで
あの3大駄作製造機のソフトバンクIPでしょ
あとの二つは「主婦の友」と言わずと知れた「ホビージャパン」
後頭部殴られるか、モルヒネ打たれて意識朦朧でもないと
こんなの視聴予定に入れない。

投稿 : 2022/02/22
閲覧 : 585
サンキュー:

2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

退屈…

詳細は略。

まーた、なろうアニメかよ、と思ったあなた! 残念でした。この作品はGA文庫から発行されている黒羽徹さん原作のライトノベルです。

面白いことに、2019年「このライトノベルがすごい」で新人4位、総合14位だそうです。同じ年のW1位は、今期放送中の「錆喰いビスコ」ということなので、なんていうか横浜ベイスターズの牧と、巨人の平内ぐらいの差があるといえばわかりやすいかな。天と地ぐらいのレベル差があるということです。

王子の主人公が、父親が病気のため自国の運営を任されていて、臣下からは絶対の信頼を置かれているんだけど、本人の腹の中で「こんな貧乏国家、速攻で売っぱらってやりたい」と考えていて、その売値を釣り上げるために、少しは価値のある国にしていこうという、まあなろうで言うところの「領地経営モノ」といった感じの作品のようです。

制作は「みるタイツ」「月曜日のたわわ」の横浜アニメーションラボ。脚本・シリ構は「探偵はもう、死んでいる。」「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」「ラスダン」など多数手がけているベテラン・赤尾でこ氏です。

で…

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
OPでいきなり、本編映像を切り貼りして使っているのを見て「あ、これはヤバくね?」と直感しました。OPアニメの予算すら確保できていない作品が、面白くなるとは思えないです。

ただ、本編は低予算でもクオリティが落ちているように見せない工夫が随所に見られました。大勢の兵士が乱戦するシーンを極力描かず、地図上のコマで表現したりとかね。

で、観た感想は「モノローグがうるせえ」でした。

けっこうなボリュームで、しかも絶叫するので何言ってるかわかんないし、会話しているところでも、それを上回る音量で悪態をつくモノローグ…
それに合わせて挿し込まれるデフォルメキャラも、はっきりいって邪魔でしかないです。

声優の評価が高いのは、ここでも発揮しているヒロイン声の高橋李依さんの演技に対する評価。こんな声で、ささやくように「にゃん」とか言われたら、たまらんでしょうね。

初回としては、非常に微妙な出来だったと言わざるを得ないです。あ、もちろんEDアニメも本編映像の切り貼りでした。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
主人公(摂政とか言ってますが)に縁談が持ち上がりました。帝国の王女だそうですよ。

強大な力を持つ帝国ということで、渋々会ってみると、なんと士官学校時代の仲間・ロワことロウェルミナ王女でした。

ご丁寧に、その前に士官学校時代の回想(主人公の夢)をやっていて、ロワはトラブルメーカーで策略家ということを見せられていたので、なにか裏があるとのことで、問いただしてみると私と一緒に帝国を取りましょうと。

これにも裏がありそうですねというお話です。

あれっ?
意外と面白くなってきた感じがしますよ。

ロワ(CV:東山奈央さん)のキャラがいいですね。キャラデザも実にかわいい。これが引っかき回す展開になれば、他の総崩れなろう3作品とは違うといった感じになりそうです。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
先週ちょっと面白いかなと思ったら、今回がこれですよ…

3度、視聴に挑戦しましたが、ベッドで観ていたせいもあり、退屈で寝落ちするパターンが続きました。

ようやく観ましたが、しっかり起きて観ていても退屈でした。

なんていうか、謀略っぽくないくせに、ずっと打ち合わせやっている感じ。でまあ、予定外の出来事として公爵家の御曹司が酔っ払って剣技の披露で転落死という、バカみたいな展開で計画が崩れるという。

よくこの内容で1話やろうと思いましたね…

この作品は、厳密に言えば(別に厳密でもないけど)なろう作品ではないのですが、タイトルから、やることなすこと「なろう系」といった感じのファンタジーラノベですからね。こんなもんなんだろうとは思っていますけども…
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
そもそも、サブスクがAbema Premium先行で、録画している地上波放送は寝室という個人的事情もあり、寝ながら観ようとすると寝落ちして、何度も挑戦するはめに…

でも、面白ければ寝落ちはしないはずです(実際「着せ恋」「明日ちゃん」は寝落ちしないし)。つまり、それだけ退屈だったということでしょう。

ここ2話は、本当に退屈なストーリー。
なんていうか、面白くなりそうな要素はあるにも関わらず、自ら退屈にしていっている印象です。

それと、しばらく鳴りをひそめていた主人公がディフォルメされてモノローグを叫ぶ描写。これが、この5話でまた始まったもんだから耐えられなくなりました。

結局、5話まで観ても面白かったという印象は、ほんのちょっとだけという。まあ、特筆するものが特にない、異世界領地経営モノでした。
{/netabare}

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 468
サンキュー:

4

ネタバレ

電子原子中性子 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ついてこれるかな?

原作小説未読。コミック最新刊まで読破済み。コミックしか読んでないがコミックから見てる勢からしてもかなり話が飛んでいる。この人誰だっけ?だったら話の因果関係が分かりづらくなっており、アニメだけ見てる人に内容がよく伝わってないように思います。

投稿 : 2022/02/16
閲覧 : 182
サンキュー:

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天才王子の赤字国家再生術のストーリー・あらすじ

覇権国家の脅威に晒される弱小国家・ナトラ王国。 若くして国を背負うことになった王子・ウェインは、補佐官のニニムに支えられながら、才能を活かした見事な手腕を発揮し始める。 でも、この国……めちゃくちゃ詰んでる! 内政に手を入れようにも金がない。 よそから奪おうにも軍事力がない。 まともで優秀な人材は他国に流出してしまう。 「早く国売ってトンズラしてえ」 ウェインの願いは、とっとと隠居して悠々自適の生活を送ること。 大国に媚びを売り、国を売れば夢が叶うはず。 しかし、外交も軍事も予想外の方向へ転がってしまい……!? 知恵と機転で世界を揺るがす 天才王子の弱小国家マネジメント、ここに開幕!(TVアニメ動画『天才王子の赤字国家再生術』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年冬アニメ

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