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「86-エイティシックス- 第2クール(TVアニメ動画)」

総合得点
76.9
感想・評価
306
棚に入れた
1002
ランキング
603
★★★★☆ 3.9 (306)
物語
3.9
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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86-エイティシックス- 第2クールの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ネタバレ不可避

2022/07/10 初投稿
  同日   微加筆
2022/08/11 加筆

境目がよく分からないのですが・・・

12話からですよね?
スピアヘッド戦隊全滅後新たな部隊を指揮するレーナの物語
(「女王陛下」なんて呼ばれるままにしているのがちょっと気に入らない・・・w)
{netabare}
とおもったら!12話後半で一転
スピアヘッド戦隊生き残り5人の物語でした。
12話前半までが話の一区切りのような気もします。
スピアヘッド戦隊視点でほぼ舞台が固定されます。

たどり着いたギアーデ連邦は民主的で差別も無い国
しかしスピアヘッド戦隊の面々は違和感を覚えるというか,自分たちの存在意義が見いだせないというかそんな感じで再び戦場へ・・・{/netabare}

1クール目{netabare}と対照的に
ハッピーエンドです!少なくともスピアヘッド戦隊では誰も死にません。
180度方向転換と言えなくも無いです。
最後はレーナと再会!1クール終盤の別れの約束を果たす形で,かなり泣けました。(自分チョロいですw)
{/netabare}

音楽面では
OPは無理でした。
歌い方か声質か両方か?拒否反応しか有りませんでした^^;
EDはナシのような・・・あれはあれで,アリのような・・・
歌い方は作り過ぎだけど,後半は感情にうったえてくるような・・・でも,苦手かも^^;


2022/08/11 加筆部分
すごく重要なことを書き忘れていたことに気がつきました。
死者の脳が残っているとレギオンに取り込まれると言う設定について
勝手に思考パターンがレギオンにコピーされると言う風に理解していました。記憶というデータでは無く思考回路的なプログラムだけのコピー的な捉えでした。
しかし,まさかの{netabare}生首が取り込まれている描写・・・
ミリタリーテーストの本作とオカルトホラー的な設定は親和性が低いと感じました。
率直に言えば,しゃべる生首出現で{/netabare}世界観ぶちこわしに感じました(笑)

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 95
サンキュー:

17

ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3周目です。少しはわかったなか・・・

2期は第22、23話のミリーゼ少佐にシンが再開する為に逆算して作られた物語だと思う。

ギアーテ連邦の偽善もフレデリカとその騎士の亡霊キリヤ・ノウゼンの存在も仲間との葛藤もすべてそうだと思う。

ライデン・シュガが『死にたくないから戦っている』と言っていた。

シンだけは生きている理由・意義・目的を持つことが出来なかったが、ミリーゼ少佐に再開する事によって、生きる目的のヒントを持つことが出来たと思う。

投稿 : 2022/07/19
閲覧 : 74
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 1期のラストで全滅したかと思われたシンエイ・ノウゼンを始め、スピアヘッドの面々が
ギアーデ連邦で生きていたという始まり。
 ギアーデ連邦はサンマグノリア共和国のような人種差別はないものの、それはそれで別種の
居心地の悪さを感じる。
 サンマグノリアが直接殴られるような感じなら、ギアーデ連邦は笑顔の裏で陰口があったり、
笑顔自体が善意の押し付けだったりといった印象。
 この善意の象徴的人物だったのが、シンエイらの引き取り手となった暫定大統領の
エルンスト・ツィマーマン。
 裏に何かあるかと思っていたら、ただただ善意の人だった。
 ただそれゆえに理想主義にありがちな病んでいる感じがあったが。

 もっともこの居心地の悪さはスピアヘッド側にも問題がありそうで、差別された状況で絶えず
最前線で戦い続ける環境からいきなり解き放たれても、単純に喜べずに困惑してしまうのだろう。
 そしてシンエイは1期においてレギオンの羊飼いとなっていた兄ショーレイと決着を
付けたにも関わらず、未だ死に場所を探しているようで、本作はシンエイの救済の物語という
感が。

 シンエイを救う要素の一つにヴラディレーナ・ミリーゼ(以後、レーナと表記)の存在があるが、
逆にシンエイという存在がレーナが歩み続ける要因の一つになっているという、離れた状況で
互いの安否が分からずともそれぞれの支えになっているところが面白いところ。
 それだけにラストの再会はなかなか感動させられる。
 互いの感情の真意は分かりかねるところがあるが、形としてはなかなか会えない
遠距離恋愛ものの図式だよね。

 レーナと言えば、サンマグノリアの滅亡描写はなし。
 1期においてサンマグノリアの86に対する態度や、状況に対する驕りなどに腹を立てていた
人の中には、「ざまー」みたいな感覚でそういうシーンを見たかった人がいたんじゃないかと
思うが、作り手としては前に進むべき人たちを描写したかったようで、その辺は
見せたい部分ではなかったみたい。

 戦闘自体は昆虫を思わせる多脚戦車同士が戦う図式は変わらず。
 今回はキリヤ・ノウゼンを羊飼いとするモルフォとの戦いがクライマックスとなっているが、
羊飼いとなったノウゼン家の人を解放するという点では二番煎じ的な感じは拭えない。
 まあレギオンの設定上、今後も似たような展開にならざるを得ないかも。
 搭乗機に関しては、自分語りをすると1期のジャガーノートはその無骨なデザインに惚れて
プラモデルを買ってしまったが、本作のレギンレイヴは幾分洗練されていて、それゆえに逆に
食指が動かず。

 1期もそうだったが、敢えて言葉にせず、映像による暗喩などで状況や感情を表現する演出が
随所にあり、これが上手い。
 原作がラノベであることを考えると、これはアニメスタッフの功績なのかな。

2022/06/26

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 68
サンキュー:

7

ネタバレ

taijyu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

待望の二期。今期も素晴らしい出来で大満足。スケジュール管理についても褒めたい。

1話感想 待望の二期。今期も非常に楽しみです。
前期は面白く見ることができたので、とても楽しみにしていました。
今期も楽しみです。

しかしまあ…
シンが生首、ないしは脳みそを摘出されて機械の体になっての登場でなくて、本当に良かった…。
いや主人公がそんなことになっちゃってたらいくらなんでも…。
と思っていたので非常に安心しました。

新たな舞台となるギアーデ連邦も色々裏がありそうで。
レーナの方も頑張っているようで。
二人は再び出会えるのかなどなど、大いに気になります。

最終話を残して
全話感想と行きたかったのですが、最終話は3月だとか。
なので一度ここで見終わったとしておきます。続きは楽しみです。

申し分なく面白いです。ストーリーも色々気になってますね…
レーナはどうなった。

しかし本作はちょっとスケジュール管理について語りたいですかね。
なかなかスケジュールが苦しいようで休止を挟んで挟んでそして最終話は後回し、と大変なようです。
それ自体は決して褒められたことではないのですが…
ただ、スケジュールを遅らせてもクオリティを一切落とさなかった。
そのことは褒めて良いと思います。
スケジュールだけ守ってぐっちゃぐっちゃに破綻した絵を見せられるより、こちらの方がずっと良いと思います。
他ももっとこうするべき。

…というのは放送局との兼ね合いとか色々あるんでしょうかね?
でも糞な画像を流して放送事故を起こすよりは休んだ方がずっと良いと思いますけれどね。

全話感想
最後まで見れば、本当に素晴らしかったです。
本当に良かった。大変感動的でした。傑作です。


スケジュールの遅延については…視聴者の立場からは、称賛しても良いのでは、と改めて思いました。
結局完成した作品のクオリティが全てだと思うので。

もちろん遅れずに完璧なクオリティが維持できれば、それが一番良いです。
しかしそれが叶わない時は、低品質で出すかスケジュールを遅らせるかの二択です。

視聴者は前者を選ぶことはふざけるなとこき下ろし、後者を選んだら称賛して、いつまででも待ちます! という態度を取るのが正しいと思いました。

今まで多くのアニメが前者を選びました。
そして数多の放送事故を引き起こしてきたわけです。この傑作がそんな黒歴史で語られる台無しになる悲劇を回避したわけですよ。
これは素晴らしい決断です。

大体遅延して困るのは放送局であったり配給元であったり、製作者の側であって、視聴者は別に困らないじゃないですか。

だから本作のように遅延を決断したことについては、実によくやったと称賛し、今後他の作品についても破綻しそうなら遅らせろ、と声を大にして言うべきだと思いました。

投稿 : 2022/06/06
閲覧 : 159
サンキュー:

7

ネタバレ

ひるねのおとも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読、1クール目から続けて一気見しました。

一気見出来るくらいですから、十二分に面白さ・魅力のある作品だと思います。
正直に言って序盤は、亡国のアキトとオルフェンズあたりの要素をごった煮にした作品とも思いました。ですが、最終的にはそれらの感情は吹き飛んでいました。

話としては、ロボものに加えて戦争・孤児・差別といった重めの要素もありますが、割にキャラクターの個性と描き方は軽めというかポップに寄せてるので、そこをバランスが取れているとみるべきか不釣り合いと見るかの違いはあるかと思います。
個人的には、話が進むにつれてキャラクターへの愛着が湧いてこの先が見たいと思えたので、キャラの個性が軽めなのが良い方に効きました。

本作に限らず戦争が絡む作品になると、シリアスなテーマを扱うだけに、エンディングも様々で賛否両論あるものですが、本作については最後に感動の対面を果たして終了というのは何ともハッピーエンドな感じで良いと思いました。
戦争は全く終わる気配はないし、いろいろ放り投げて終わりな感じもありますが、、、、
でも、感動の対面!!だからOK!!大団円!!
それもいいじゃないですかと全部通して見た時には素直に思えるし、満足感は味わえるのではないでしょうか。

投稿 : 2022/05/23
閲覧 : 88
サンキュー:

6

ネタバレ

はなくそ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高のラストでした

終始絶望感と終末感が漂う展開でしたが最終回で86メンバーが少し救われました。これほど美しい最終回を描いた作品は他に知りません。

投稿 : 2022/05/11
閲覧 : 93
サンキュー:

5

ネタバレ

愛しのレイラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前期同様、良い作品

◆「前期までの概要と主観」
シリアスなSFモノといったジャンルですが
描きたかった内容は人種や身分を超えた愛だと思います。

前期でレーナと86の間に有った【壁】と言いましょうか
【身分や人種で生じる価値観の違いや解り合えない気持ち】を描いてる

ただ、そういう事柄を丁寧且つ、説得力の有る表現にする為には
1クール分、じっくりと重い展開ながらも丁寧に時間を割く必要が有った

後半への布石として重要なこの部分を端折ってしまっては
薄っぺらい表現になってしまうきらいが有ったのではと感じました。

前期で、この物語の核となる部分を見事な表現で描いた事
それが、この作品の最大の魅力に繋がっている様に思います。

前期のレギオンとの幾戦にも及ぶ、戦闘記録は伊達では無く
スピアヘッド戦隊の実力は揺るぎないもので有ったが
人間としての扱いでは無く、最終的に死を覚悟し彷徨う事になる
転生する形で別世界にて活躍するといった趣きでしょうか

◆「今期の見所と主観」
今期では偶然にもギアーデ連邦に保護され
一般的な日常生活を送ったり、ギアーデ連邦の軍人として
その実力を発揮し認知される経過が描かれのですが
前半、そういった経緯を描く上で、故意に展開に起伏を
持たせていないのは後半に繋げる展開への布石の様に感じました。

レギオンの位置が把握出来る異能者として
作戦のリーダー的存在に抜擢されたシンとスピアヘッド

西部戦線突撃作戦、レギオン犇めく中
ナハテイラーによる低空敵中突破から上昇し
XM2 レギンレイヴ数基を乗せた台座をパラシュートで
地上に着座させるクレイジーな作戦が功を奏す
その先で見た化け物「モルフォ」とは…

◆「最終決戦」
ギアーデ帝国最後の女帝である「フレデリカ」
モルフォには近衛騎士だった羊飼い「キリア・ノーゼン」が搭乗
今期の最後砦として立ち塞がる展開に幾度も劣勢を強いられる
そして、残弾は1発、駆動系は限界、味方は居ない、敵機は健在
これは積んだかなと、劣勢を悟り、死を覚悟したシンで有るが…

迎撃後、互いの存在が分からぬまま、レーナと再会するシーン
レーナはレーナらしい、何処までも純粋で美しい心を持った女性
赤い花が広がる大地にレーナと機体が佇む光景は幻想的でした

「戦い抜いた、生き抜いた、そして、現在そこに居る
その事をもっと誇っても良いと思います」レーナがそう語った
この場面は、この物語を象徴する感動的な名シーンでした

◆「総括して」
前期でも素晴らしい演出だった戦闘シーンも
相変わらず見事な出来映えで、芸術的で美しかった
従来ながらの所謂「矢継ぎ早の」展開も魅力的なのですが
前半から、ややテンポが緩慢なのは、冒頭でも触れましたが
後半への布石という考えも出来るのではないでしょうか

前期では、互いに理解し合えない側面が描かれていましたが
後半、窮地で駆け付ける姿は絆をより強く打ち出してる気がします
そして、その為には有る意味で数話を割く間が必要だった
レーナがなかなか登場しなかったのは、そんな理由では
ま、その辺りで評価が分かれる作品だと思います。

個人的に締め方は良かったのは勿論、総じて良い作品だと思います。

少し鬱で難解な側面も有る前期を理解し堪能出来たなら
2期は普通に観るだけで楽しめる内容だと思います♪

投稿 : 2022/05/07
閲覧 : 61
サンキュー:

7

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦う理由と戦った先に見える未来

戦闘により死滅したと思われていたシンを含めた 5 人は、新生ギアード連邦に救われる。目覚めると、暫定大統領に出迎えられる。彼らの境遇を知った暫定大統領は、迫害される人生しか歩んでこなかった彼らを保護し、本当の意味での自由を与える。そのうえで、もう戦う必要はないと諭そうとする。(大統領の口調からは、なかなかの狂人ぶりであることが感じられたが・・・)

シンたち 5 人は戦線への復帰を希望するも、認められない。与えられた人生の休息を使い、思い思いのやりたい事を始めるも、やはり彼らは戦う事以外には生きる意味を見出せないらしい、というよりは、戦死する呪いにかけられているようだ。シン達の戦闘能力は抜群に高いこともあり、彼らの希望を尊重し、最終的に彼らはまたもや最前線へと派遣されることになる。

大統領に保護されたのは彼ら 5 人以外にもう一人いた。旧制ギアード帝国の最後の女帝・フレデリカであった。幼くはあるものの、戦争を始めた張本人である。彼女にも戦う理由がある。それは、シンの以前の目的と同じようなものである。フレデリカの兄も、暴走するレギオンたちの中枢 AI に取り込まれた被害者の一人であり、周辺各国を攻撃している前線の指揮系統を担っている。シン自身も、レギオンの声を聴いており、そのことをなんとなく察しているようである。

打倒・フレデリカ兄を目的とし、ギアード連邦と周辺各国の後ろ盾を受けながら、シン達は最前線で戦闘を続ける。だんだんと、その中枢へと近づいていく軍隊であったが・・・大出力荷電粒子砲=モルフォの前に、あっさりと退散させられる。その威力はすさまじく、次のモルフォの攻撃で人類の負けが確定するほどである。

周辺各国との協議の末、モルフォ撃滅を第一目標とする作戦が立案される。新天地でも、結局生存率が限りなくゼロに近い作戦に従事することになるシン達であったが、彼らは元々の運命だったと受け容れる。

その時のサンマグノリア共和国の状況はというと・・・レギオンの防衛線を突破され滅亡した。レーナは生存してるのか?

シン達部隊はモルフォに向けて歩を進めるが、大多数のレギオンに対して劣勢になり始める。仲間たちは、モルフォへの道を作るために、囮となり一人ずつ戦線を離脱していく・・・

なんとかモルフォにたどり着いたシンであったが、その圧倒的な戦力差を前に、絶望の淵に立たされる。駆動装置も損傷・残弾「1」という状況で、ついに終わりを迎えるかと思われた瞬間・・・"見覚えのある砲弾"の援護とフレデリカの決死の覚悟により、モルフォに一瞬のスキが生まれる。そのスキを突き、モルフォを撃破した。

死滅したと思われた 4 人とともにシンは生還する。束の間の休息を楽しんだ後、再びレギオン戦闘の最前線へと復帰する。新しい舞台が組まれ、その指揮官に着いたのは・・・レーナであった。お互いがお互いを死んだものと思っていた、その奇跡の再会の余韻に浸る間もなく、彼らは本当の意味で「共に戦い」始めるのであった。

戦争の終わりと、その先にある未来を信じて。

投稿 : 2022/05/03
閲覧 : 47
サンキュー:

3

ネタバレ

ビマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大望の2期でした!

この作品、撮り溜めてましたが万全の状態で集中して観たかったのでGWの連休を利用してイッキに観ました!

1期で傑作の予感を感じてましたが残念ながら期待が大き過ぎたかな。でも凄くいい作品です!

「ここがこうなら〜」と強く感じたのはストーリー展開です。重要キャラクターである幼い亡国の女帝、彼女のキャラや願いがぼんやりとしたままクライマックスまで突っ走ってしまいました。正直、主人公が彼女や彼女の想いに対して応えようとする気持ちの深さがまったく理解できなかった。多分、この辺はアニメならではのハショられた部分じゃないかな〜?アニメだけ見るとウザくて迷惑な子供といった印象のままクライマックスを迎えるのでどんな気持ちで見たらいいのか困りました。他にも説明不足を感じる部分は目立ちましたね。ちょっとこの2期は12話では収まらなかったと思います。
あと1つ、ストーリー展開が単調で中盤から最終回までの展開までが細かい所まで想像がついて、完全に読めてしまいました。
この2点が残念でした(泣)

でもこの作品、作画という点では秀作です。
背景の切り取り方や美しさ、アニメなのにピントの位置を変えるような表現は実写映画のような映像への強いこだわりとセンスの良さを感じました!
あとはなんと言ってもバトルシーンのカッコ良さと緊張感!目で追えない高速バトルの迫力がスゴイんです!よくここまでと感動しちゃいます。
アニメの進化をを目の当たりにできて嬉しくなってしまいました♪

最後に、
私はこの作品の1期を観て、アニメ史に残る傑作になるかも知れないと強いこだわりを持って視聴したので辛口になりましたが早く布教しなければと思うくらいには面白かったですよ!
是非1期からイッキに観ちゃって下さい。

投稿 : 2022/05/01
閲覧 : 74
サンキュー:

8

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高の俺たたエンド

1期の名作ぶりから、2期も継続視聴はもはや義務!
最後の2話が1クール後に伸びたので、
2周してのゴールとなりました。

【作品概要】
 1期の続きです。
 束の間の自由を勝ち得た  
 シンエイ、ライデン、アンジュ、セオト、クレナ。
 レギオンに襲われ、万事休すでしたが、
 ギアーテ「連邦」で目を覚ますところから始まります。

【作品に対する感想】
 レビュータイトル通り、最高の俺たたエンドでした。
 全てにおいて大満足です。

 特に物語に関しては7点付けたいくらいです。

 あまりにキレイに終わっているので、
 アニメ化はここでお終いかな?
 原作読んでみようか迷ってしまいます。

 きつい物語が好きな方にはお勧めです。
  
 
1)物語
 相変わらず濃ゆい物語ですね。
 俺たたエンドってモヤモヤして尻切れ蜻蛉なことが
 多いんですけど、今作の場合は綺麗に着地できています。
 エピローグも完ぺきだったと思います。
{netabare}
 というのは個人的な問題に関して
 きっちり答えが出たからです。
 これは上手いと思いました。
 以降、世界の物語がどんな風になっていくのか
 各陣営の深堀など興味深いですね。
{/netabare}
 
 1点引っかかってるのは1期で死亡したと思われていた
 シンエイをはじめとしたスピアヘッドの面々が生きてた件。
 相当裏切られました。
 いや、嬉しいんですけど。

2)作画
 動的な作画として、戦闘シーンでのレギンレイブの
 立体機動は相変わらず凄まじいです。
 カメラもぐりぐり動きますしね。
 この戦闘だけでも見る価値あると思います。

 静的な作画として、シンエイの心の内をちょっとした
 表情の変化に上手く乗せているなと感じました。
 後シンエイの飲まれかけの狂気の笑みもね。

 ところでEDの演出で赤色、青色をべったり塗ってるのは
 どういう意図なんでしょう?

3)声優
 声優というか、音響というか、
 「殺してやる」のうねりがヤバかったですね。
 四六時中あんなのが頭に響いてたら、
 頭おかしくなりますわ。

4)音楽
 OP「境界線」
 自分の首を持って、首だったところから花が咲いている
 カットが強烈過ぎました。


5)キャラ
 ➀シンエイ・ノウゼン
  感情の起伏が極端に少ない
  人間とはややコミュ障、レギオンとはツーツーという
  変わった御仁なのは相変わらず。

  ただこやつの最後の心の革新は
  見事と言わざるを得ません。
  EVAのシンジ君の補完くらい素晴らしかったです。

 ➁ウラディレーナ・ミリーゼ
  理想を抱きつつ、目的のためには交渉・脅迫など
  使えるものはすべて利用し動くようになったようです。
  いいですね。
  中身の伴わない理想で何も成し得ないことを知った
  彼女は大きく成長したと感じました。
  自分の本当にやりたいことを優先するならば、
  ぬるいことやってる余裕なんてないはずなんですよね。

  86との関係はすごいことになってますね。
  女王陛下って…。
  それだけ信頼関係が築けてると。
  また、共和国内でも新しい風となっているようですね。

 ➂エルンスト・ツィマーマン
  子供の前ではおどけた口調と態度。
  表向きは高い理想を目指す、ご立派な大統領。
  状況判断能力や洞察力もかなり高いですよね。
  
  ただ時折見え隠れする、やや壊れ気味の部分。
  1話視聴時点で、言葉面だけ聞いていてはいけない
  人物だとは感じました。
  なぜ彼がああなったのか見てみたいです。

 ➃フレデリカ・ローゼンフォルト
  こういうお子ちゃま、癇に障ることが多いんですけど、
  この娘の場合折れそうな心を必死で支えながらの
  言動であることが伝わってきたので、大丈夫でした。
  相手を想っての言動でもありますしね。

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀戦場を選択するみなさん
  一番幼いクレナが
  「もう十分」って言いだしたのが印象的です。
  私的にはエルンスト同様に
  「そこまでせんでも」と思います。
  しかし彼らには彼らなりの価値観あるんでしょう。
  仕方ないかなと。

 ➁レーナとアネットの関係
  アネットと一応仲直りできたんですかね?
  それが例え利害の一致からだったとしても
  いいと思うんです。
  1期の最後の方でお互いに
  ボロクソに叩き合ったんですから。

  そのうえで関係を築けるなら、それでもいいのかなと。
  アネットの部屋でのやり取り、これだけで泣けてきますね。

 ➂ギアーテ連邦側の唯一の友人、ユージンご逝去
  名前ありのキャラも遠慮なしですね、この作品。
  死亡フラグ立てまくってるのを「やめてぇ(T_T」って
  聞いてたらホントにそうなっちゃいました。
  「今どきこんな解りやすくってのはないかも」って
  希望は砕かれました。
  死に様きつかったですね。

 ➃レーナ決死の防衛
  レギオンの数おかしくね?

  レーナがパラレイドで全プロセッサーを
  指揮下に置いたシーンは鳥肌立ちました。
  カールシュタール准将の去り際の表情がまた…。
  この人も理想が折れた人なんだろうなと想像します。

 ➄シンエイの告白
  生きたいと思ってない…。
  だからやりたいと思うことがない。
  初めてシンエイが自分のことを
  不器用ながらしゃべってます。
  気持ちはわかるんですけど、生きる理由が見つからないと
  多分どうにもならないと思うんですよね。
  理由は些細なことでいいと思うんですけど。

  まあでもここで自分を見つめなおして言葉にしたから、
  ⑦に続いたと思うんですよ。

 ➅クズofクズ
  共和国の皆さん、あの状況でよく生きてましたね。
  助けてもらっておいてあの傲慢っぷりは
  まさにクズと言っていいでしょう。
  ただ、特権を享受し続けた人はそれが当たり前になって
  異常とも思わなくなっちゃうんでしょうね。
  目が覚める日が来るのか、そんな間もなく死んでいくのか。
  この辺はリアリティあって、物語としてはプラス点でした。
  胸糞悪いですけど(^^;

 ⑦再会
  直前で書いたウマ娘2のレビューで、
  「空っぽになった心は誰かに埋めて貰っても前に進めない」
  と書きました。
  抜け殻になったシンエイはちゃんと
  自分で生きる理由を見つけました。
  今までの自身をちゃんと見つめなおして、認めたうえで。
  シンエイの一歩にすごく共感して視聴できました。

  世界にとってはほんの些細なレーナの存在。
  でもシンエイにとっては世界をひっくり返すほどの
  大切な理由になったんですね。

  穏やかに挨拶するシンエイの表情がもう神作画に神演技。
  そらレーナ泣くわ!
  そして私も泣くわ!!
  後ろで笑いこらえてる元スピアヘッドの面々が
  余計に泣かせるわ!!!

{/netabare}

投稿 : 2022/04/30
閲覧 : 114
サンキュー:

18

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後までちゃんと観なきゃでした!

共和国を離れ連邦に救われたその後、
今度は連邦の所属としてレギオンと戦うこととなった
シン達のその後の物語です。

違和感あるほどに明るい連邦の大統領やその幼い容姿、甲高い声の
フレデリカの登場など賑やかなシーンはありつつも
やっぱり終始暗い世界観でありやや中盤は重々しく感じてました。

正直、続きを観るのは気分も重いので
どうしようかなって放置してたとこありました。
(そんなわけでよくわかってなかったのですけど、終盤回は
中断もありつつの放送だったんですね~~)

しばらくぶりに、やっぱり気になって後半回を視聴し始めたんですけど
この2期は本当に最後の最後でやってくれてました!!

(ここからはネタバレ全開の感想なので視聴してない人は注意です><!)

圧倒的な戦力差がある中
アンジュを皮切りに仲間を先に進ませるためにセオ、クレナ、ライデンが
次々と脱落していきます。

ここまで生き抜いた彼らなのに、あまりに非常すぎます。
(でもこの最前線アニメはそんな思い入れのあるキャラクター達が次々に
あっさりと死んじゃってたとこもあるんですよね・・・・)

息を飲む激闘の中、やっぱりシンは最後まで一人生き残ります。

そんなシンの前に
レーナが一人現れてからの展開は、それまでの非情で重々しかった世界観
は何処へいったの・・・><!!
て驚くくらいのご都合展開でした。

あっ、でもそんなご都合展開を実は本当に待ち望んでたんです。

ヒロインだったレーナのその後はどうなったの??って気になりつつも
2期では、それまで散々お預けくらってた自分にとって
このレーナ登場からの展開は
泣けたり、笑ったりドキドキしたりで大変でした。

1期であれだけの仲になりつつもレーナを観たことがなかったシンが、
モニター越しにレーナだと気づく瞬間。。
まさかの再会に会話をしつつも気づけないレーナ。
このすれ違いがドキドキなんです!!

一人生き残ってしまったことにいつも苦しんでたシン。
「戦い抜いた、生き抜いたことをもっと誇ってもいいと思います」
レーナの言葉に救われたように涙するシンの姿が泣けるよ~。

そしてレーナとは最後まですれ違ったまま終わっちゃうのかなって
思わせつつ、最終話。

連邦にやってきたレーナ。
墓標を前に声を震わせて
「忘れません、忘れません、忘れません、・・・・」
オープニングテーマが流れつつのエンディングに泣けてしまうよ~><!

終わっちゃった~って瞬間
1期に引き続いてまさかのファイド目線の映像が!!

それはレーナにとっての真の再会となったその瞬間でもあって
最後まで観た人へのご褒美映像でした!

透き通った青空の下、溢れ出るレーナの涙、シンの潤んだ瞳、
初めてみんな一緒に並び立つ姿
「これからは、私も一緒に戦います・・」
 こんなの微笑みながら泣けてしまうよっ><!!

とにかく最後まで脱落しないで
(あっ 半分放置しかけてたです・・・・ごめんなさい)
視聴続けて本当に良かった~~って思えるラストでした。

投稿 : 2022/04/28
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24

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kyani さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もうやばい感動しまくり!!!!

ほんと、見始めたら止まらない!!!作画は、いいしストーリも凄すぎる。アメリカに住んで日本語なまってると思ったけどほんと感動しすぎ。言葉と日本語なっまてる自分では表現できない!!!!!!

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 71
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8

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くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

事実は小説よりも奇なり・・・。

第1シーズンで死んだ筈の89の5人が、第2シーズン当初で全員生存していることが判明した時点で、観るのを止めようかと思ったのですが、とうにか踏みとどまり、今期の最終回でもメンバー5人ともが生存していたことに、またかよと思い興醒めするのでした。

最終回も現実世界の話であれば、感動したんだろうなあとは思うのですが、この描き方だと「所詮架空の話だよな」とやさぐれた感じになってしまいました。少しはウルッとはきましたけどね。
確かに、「3月のライオン」の桐山君が藤井聡太さんぐらいに強ければ、プロ野球を扱った作品で大谷翔平選手や佐々木朗希選手なみに活躍する架空の選手が出てくれば、かなりの確率で駄作になってしまうんだろうなあと思い、タイトルの「事実は小説よりも奇なり」という言葉が思い浮かびました。

原作が未読なので実際どう描かれているか分かりませんが、奇跡を演出するには、もう少し丁寧さが必要だったのかな?と思います。5人が何故死ななかったのか、運が良かった?それぞれが努力した?何か別の要因が絡んだ。そこを描けないのであれば、乱暴な話ですが、何人かは戦死した方が「リアリティ」を感じたかもしれません。
あと、これは事象ではないのですが、第2シーズンの最初で一旦兵役?を解かれた後に全員がそれぞれ戦場に戻ったことについてももう少し内心の説明が欲しかったかなとも思います。普通5人いて全員が同じ結論にいたる可能性ってどの程度なんだろ?「死んでいった仲間に申し訳が立たない」とか「今更普通の生活に戻れない」など色々理由があるとは思いますが、そのあたりももう少し描いてもよかったのかなと思います。

投稿 : 2022/04/19
閲覧 : 96
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7

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薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

営々として不撓不屈へ。

5人の旅程に帯同すること3か月 "+α"。
放送の延期も相まって、シンとレーナとの邂逅は、カタルシスと呼ぶに相応しいエンドシーンとなりました。

長い従軍の果てに、シンへの敬譲から殿(しんがり)に甘んじる4人。
戦友相和の美徳を感じつつも、こぼれ落ちていく亡失感に刻まれました。

フレデリカの寵愛を受けながら、怨嗟に堕ちたキリアの狂奔。
泣いて馬謖を切る悲哀、死して忠義を貫く敬愛には、身を削られました。

そんな紆余曲折からのサプライズシーンは、いくらかファンディスク的な甘やかさもあったような・・・。
でも、安堵の気持ちに弛んだのも "待たされた甲斐もあった" と納得できるものでした。



第1クールのストーリーラインでは、二人にとっては聞きなれている "声" のはず。
だからこそ "+α" で初めて目の当たりにするシンの姿に、呆然とするレーナには、可笑しみを(同時に哀しみも)感じました。

可笑しみは、シンへの想望と称賛を、まるで予定調和のように、巡り合わせするシナリオに落とし込んだこと。
レーナへの "思わぬご褒美" と受け止めてみると、安堵にも慕情が混じります。

哀しみのほうは、ハンドラーとして初めて担当した部隊のリーダーの "その声" を、記憶に思い出せなかったこと。
自国滅亡のショックが、シンへの自意識を全消去してしまったのでしょうか。

とは言えど、レーナがシンと切り結んできた誠実と良心、ぶつけあってきた愚直なまでの理想が、ひとつの形となって、いきなり具現化したわけです。

彼らの表情に窺えるデリケートな感情だったり、声にも理性を効かせたプライドだったりに、ふたたび絆を取り戻せたように感じながら、同時に、最前線へ身を投じようとする固い決意にも気圧されて、胸に熱いものがこみ上げました。



苛烈な戦渦に敢然と立ち向かっていく彼らが手にしているものは、人間への尊厳を蔑ろにしてきた過去への贖いと、未来への挑戦権です。

若さにあっても、クールな判断と大胆な行動で、戦下を百戦錬磨に潜り抜けてきた彼らの心技体。

平和を奪取せんとする気概と、平等を礎とする社会を目指そうする意志とが相まって、営々と前進していくイメージがしっかりと予感できる締めくくりだったと思います。


~     ~     ~


シンとレーナそれぞれの強みを、"声だけ" で繋ぎとめてきたのは、刹那に過ぎるものだったのかも知れません。
でも、たとえそうであろうとも、相身互いの決意を反発させながら、思慮を醸成してきたプロセスに、私は注目しました。

守るべき義務をともに背負い、守られる権利をも掴み取ろうと懸命にもがいてきた彼ら。
深い隔絶感にあっても、命を預かり、また預けられたのは、背中合わせの信頼感があったからだと思いたい。

戦争を媒体として、さまざまな立場性の違いを、まざまざと見せつける本作です。
切り分けられた演出に対して、湧き上がる感情に見合う言葉を整えるのはとても難しかったです・・・。



衝撃的だったのは、時を合わせるかのようにして始まった東欧の戦争のリアルです。

{netabare}
二次元のフレーム内の閉ざされたクリエイティヴィティー(創造)と、等身大の時空間に開かれたディストラクティブネス(破壊)。
レブリミッターを跳ね上げ、レッドゾーンを振り切ってしまった光景を、図らずも直視する毎日となりました。

モニターに映し出されるモザイクは生々しく、阿鼻叫喚に咽ぶ哀しみは痛々しい。
それは、86区の想いになお上書きされるようで、心はいっそうのこと怏々としています。

立場性の違いをフェイクニュースに粉飾して、どんなに正当性を主張しても、一歩街中に立って血の匂いを嗅げば、フェイクファクトは皆無であることを、重く受け止める必要があります。

戦争の悲惨と、その罪業の深さに、真摯に向き合う姿勢と行動とが、真に求められていると感じます。



極東の平和と、東欧の戦禍。
地理学的には "8000km余り" の隔たりがあります。けれど地政学的に "遠い" という見立ては、おそらく的を外すことでしょう。

国境を定めたのが人間の叡智の一つなら、それを覆すのもまた人間の力技の一手。
明日にも創っていかなくてはならないのは、一人ひとりの想いに寄り添った "地球儀的なコンプライアンス" なのではないでしょうか。

戦争は、為政者やそれを正当化する者は "必要悪" と言い張ります。
ですが、どんな理由があったとしても "絶対悪" だと私は思います。
いかなる人の生活も根こそぎ奪われ、人権は蹂躙され、生存をも黙殺されるのが、戦争の本来の姿です。

物語としての大団円は、まだ先のことなのかもしれません。
でも、86から感じ取れる言葉は、タイトルのとおりです。

隔たる声と声を、営々として突き合わせ、ともに進んでいくほかの道はないのでしょうね。
{/netabare}

投稿 : 2022/04/17
閲覧 : 94
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10

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runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

製作が明らかに追いついていなかったが、何とか終了

しょっちゅう「回想」が入ったので、
「あ、製作追いついてないな」
というのはわかっていたのですが、

ラストが近づくにつれて、
何度か落ちていて、
「え?これ、ちゃんと終わるよね?」
と思っていたところで終了。


「・・・・・・・・」


ただ、ここにきて、
突然放送が再開され、
ラストまでちゃんとやってくれたのはよかったかな。

ただ、途中途中無理やりつなげた感があり、
回想で語られる内容で
「あ、それでこうなのか・・・」
とわかることもあり、原作は必読です。

結果的に間に合わず、あとで放送するのだったら、
きっちり最初から最後まで仕上げてほしかったかも。

終わりまでやってくれたのはよかったが、
ところどころ不完全燃焼。
やっぱり原作読まないと理解が難しいアニメかな。

そしてラストで、
原作1巻の最後が!!!(涙)

長い時間だった・・・。
このシーンを見るためだけに見続けたようなものだ。


さて、今回は、86と言われ、
差別され、生きる方向性を決められながらも
気高く生き続けた彼らが、

生き続けた先に、得た「選択できる」世界で
何を選んで、どんな道に進んでいくのかが
描かれている。

しかし、一度は死ぬ未来に向かって歩んでいた彼らにとって
その世界は「余生」を送っているようなものだったのかもしれない。

何か達観したように、
別の世界を見るように、自由な生活を生き、
何を選んでも、非難もされなければ、制約もされない。

それでも彼らは、戦う道を選んだが、
それが本当に正しい選択だったのか、
なぜ、再び戦いの選択をしたのか自問自答を繰り広げる。

そして最後に再開した「彼女」の存在が
彼らに「正解」を教えてくれるというのが今回のお話。


あまりにも複雑すぎて、かつ、
製作が追い付いていなかったため、省略が多く、
わかりにくい・・・。

非常にアニメがもったいないことになっているので
原作と並行してみていくことをお勧めします。

投稿 : 2022/04/16
閲覧 : 66
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9

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ブリキ野郎 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても良かった。

原作は未読で、アニメから見始めました。
当方は、一般的なアニメ好きであります。
文学的に原作がこうだからアニメのここが残念など、この作品があまり評価されてないことに対してはかなり疑問を呈したいところではありますが、そんな話はまぁいいとして。

差別により人間扱いされない少年少女達が戦場に送られ戦い続けるところから始まるのですが、とてもシリアスで演出に凝っており、映像作品としては相当洗練された作品だと思います。
制作側の力の入れ具合というか、真剣度がよく分かりました。原作も相当しっかり作り込まれているのだろうと分かります。1話目から、これは他の有象無象のアニメとは格が違うのが分かるほどです。
キャラクターや背景にも相当力が入っていて、見ていて全く飽きないし、次どうなるんだ?と止まらず観てしまいました。

アニメの2クールで原作の3巻ほどの内容となっているそうですが、この2クールでも素晴らしかったです。
主人公のシンやレーナを安易に恋愛関係に描かないところも正直よかった。原作もそうなのかな?

戦闘シーンは何度か見直さないと理解できないところもありましたが、それでもそんなことで評価が下がるような作品ではありません。
ストーリーがよく出来てるし、ともかく面白い。
演出の仕方や表現も文句なしでした。

ここ最近2.3年でのアニメの中ではトップになると思います。観たあとの満足感が全然違いました。

これは色んな人にオススメしたい作品です。
原作も絶対読もうと思います。

投稿 : 2022/04/12
閲覧 : 55
サンキュー:

6

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IRON さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カタルシス。ようやく会えました。

1クール目から陰鬱な展開が続いたが、ようやく救われた。

ラストシーンは良かった。作画的にもふたりの細かな表情の変化などがよく描かれて、臨場感がある。ひねりのある展開は無いが、「あぁ二人共良かったなぁ」と思える、非常にキレイな締め方だった。

アニメのエンディング時点で原作の3巻まで、ということらしいのだが、続編はある意味必要無い。この後イチャイチャしながら戦われても、1・2クールは超えられないだろうし、スッキリ終わった後の蛇足感が半端ない事になるだろう。

相変わらず少佐(大佐)かわいい。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 85
サンキュー:

5

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名無しさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

少なくとも1クール目より改善されましたので良かったです

総評としては良かったのではないでしょうか?
〈一クール目を通しての感想〉
正直一クール目は構成が残念すぎて酷評な部分がかなりあったのですが、二クール目になってやっと演出の部分で成長があったので少し安心しました。
作っているのも人間ですのでこういうこともあるのだと人間味を感じた作品です。
〈原作との比較〉
原作を表現することに置いては残念な点がたくさんあるかと思いますが、そこを切り離して観ていくとこれはこれでありだと思いました。
最期のシーンも涙をあえて流すことにしたのには意味があったと受け取ってます。
(第一今のシリアス系アニメは演出加減が難しいですし、こういう作品は貴重であるので、毎週楽しみでした。)
今回の第二クールでやっと三巻分くらいでしたか?それくらい原作は濃密なうえ長編なので、物語の序盤における大事な展開を簡単にし分かりやすいストーリー展開でアニメにしたのは意見が分かれるところなのかもしれません。
〈作画・声優・音楽〉
作画においてはやはり背景が素晴らしいです。それ以外は特別凄さを感じない点と、ロボット戦の重力を感じないいかにも微妙な戦闘シーンにおいてはもっとこだわって欲しいですね。敵の砲撃もキャラ視点ではなく客観的に見ているはずなのに何が起きたのかよく分からないのは残念です。
(せっかく敵の新型にゾクゾクするチャンスなのにね)
ですので続編でたらこれも成長に期待です。
声優についてはやっぱり馴染んではいる気がします。(まあ原作とキャラ感が違うのであまりつっこめません)
音楽に関してはOPがだんだん馴染んできてよかったですし、最後のシーンに使われるという王道パターンですがマッチしていてよかったです。
個人的にサントラを活かせた良い演出
(1)フレデリカの覗き見のシーン
(2)共和国滅亡を理解し少佐との別れを理解した(オリジナル演出だったのか忘れました)シーン
(3)モルフォ討伐時に共和国の生き残りの兵士が生き残っていた少佐であると気づく。そしてその彼女から戦う(生きる)意味を見出したシーン
(4)スピアヘッドが連邦近くまで辿り着いたと少佐が知った後、そこで兵士として再開し生き残っていたことに気づいたシーン
これらの演出が2クール目を輝かせたと同時に感動を生んだ要因であり、アニメ86の伸びしろを感じられた部分です。(まあそのまま表現しても感動はしたのでしょうが置いておきます)

続編期待!

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 74
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7

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さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

焦らされての最終話で気持ちよく泣けた

最終2話で少佐と会う会わないで焦らされ、
このまま会わないで終わったらどうしようと不安になり
思わずシークバーを見て残り時間をチェックしまった人たちはいいね押しておいてくださいね。

物語自体はどうなっていくのか気になる
レギオン殲滅するまでなのか和平なのか、3期きますかねー?

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 56
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6

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オカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待を裏切らない名作

共和国の把握してない地域に滅びたと思っていた帝国は連邦となり民主主義国家として存命していた。

そこに命を救われ自由を与えられるが、結局戦場へ戻る主人公達。

人権を得られた連邦でも結局、生存確率0%の任務へ。

最後の戦いでは皆が生きてる事で感動。
再会に感動。

見終わった後も余韻にひたれる

名作でした。

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 93
サンキュー:

5

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いるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期も満足。だけど…3期が見られ無さそうでとても残念

第1期からのクオリティを維持した2期は、ストーリー面でもシンを含むスピアヘッド生き残りメンバーの新展開と各キャラの掘り下げが、共和国ざまあとセットで面白かったです。
2か月待たされた、最終回一話前「シン」の前半の独りで行ききった先の絶望感からの、後半の周囲に救われる展開の対比も見ていて胸熱。
そして最終回「ハンドラー・ワン」。シーズン1からのゴールを初対面(というか再会)にセットしたのも、終わりとしてまとめるにふさわしい演出でした。

評価についても、作画だけは納期遅延で星1つ下げての評価なので、全般的にいいアニメだったと思います。

それだけに、2期の最後2話だけ、2か月延期となってしまったことで、3期の制作が一層期待できない気がしてきたのが、とても残念です。
個人的には3期で、シンとレイナの共同作業があったり、人類反攻の兆しが見えたりするだろうと、とても見たくて仕方ないのですが、
お仕事として見た場合、放映時間枠に対して納期が遅延したものについて、地上波で続きが見られるのはよほどの人気作(というか、商業的成功作)だけしかないだろうと容易に推測できるため、残念で仕方ありません。

仕方ないから続きは原作小説を読むことにしますが、「アニメで3期以降を見たい」という思いはしばらく燻ることでしょう。

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 74
サンキュー:

6

ネタバレ

ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作は読んでないけど最高でした。

心情をゆっくりかつ、しっかり描いており、最終話までに視聴側も感情に引き込まれていく作品。
映像美。
製作陣の努力を感じる。
ただ、何故か、登場人物の名前が覚えられない…

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 51
サンキュー:

6

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終話の23話「ハンドラー・ワン」まで視ました。

放送が始まると画面に引き込まれます。放送時間があっという間に過ぎていきます。

公式サイト; https://anime-86.com/

「最終話の23話「ハンドラー・ワン」まで視ました。」
このエンディング・イベントは前クールからずっとこうなるだろうとほとんどの人が予測したものだったと思います。これまで視てきた視聴者と作者自身へのご褒美回的な意味もあるのでしょう、カタルシスを得られる回だと思います。これまでの部隊の損耗率を持ち出せば、もとよりフィクションですがw、非現実的に感じるでしょう、でもそれでもワタシはこの23話でヨカッタと思います。
 本作は、1クール目を視聴したまま間を置くと、モヤァァとした気持ちになるので、2クールを一気見するとイイかもしれません。



「続きは2022年3月ごろの放送を予定しています。放送日が決まり次第、・・アニメ公式HPでご案内・・」、とのことです。
 ということで、案の定、ワタシ視そびれました(フテ腐れw)。
気を取り直していわゆるアマプラで22話視ました。23話まだ視れてません。多分来週あたりアップされるのでしょう、知りませんけど(ションボリw)。

22話「シン Shin」
23話「ハンドラー・ワン」

投稿 : 2022/03/29
閲覧 : 125
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11

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抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっと終わったねぇ

12話観ました

原作未読のアニメ勢で1クール目は結構楽しめたの期待値高めでの視聴ですが、やっぱ全体的に良い感じだなあと

作画(背景やキャラデザ)が本当に綺麗で見応えがあるし、ストーリーもBパート以降の展開を観てここから面白くなりそうだって思いました。シンも無事で本当に良かったです

13話以降も期待してます

【11/2追記】16話まで観ました。今までで一番凄い戦闘作画だったんじゃないでしょうか。土煙の描き方が特に目がいきました。そして共和国陣営はレギオンの襲撃により…。最後のシーンも含めここからの展開が凄く楽しみです。ただ、専門用語がとても多くストーリーを理解するのが難しいのでそこだけが難点です()

【12/12追記】特番やら総集編やらで本編が2週に1回放送みたいな感じになってて萎えてます。20話or21話で終わりになるのか?

【3/28追記】最終話まで観終わりました。めっちゃ引き延ばしただけの事はあるようなレベルの高さのラスト2話でした。最終話ラストの7人での写真はエモかった。挿入歌に1クール目の曲を使うのも良かったです。(こっちのほうが断然好きだったので)

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 263
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4

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アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

長かったけど最後まで見て良かった

原作からくる複雑な設定と、沢山の人間が死んでいくアニメでした。
それらを演出とか、絵の構図とかでセリフ少なめでわからせようとしてくるので、見ていて疲れます。
しかし、最終回は見続けて良かったと思えるようなカタルシスを感じられます。
このようなロボ系のアニメはアルドノアゼロとか記憶に残ってますが、明らかにこちらのほうが内容が深いです。演出凝りすぎ ここまで作り込む監督は変態ですね
ここから先の原作があるとしても、どうせ誰かが不幸になるので見たくありません。それくらい綺麗なアニメの最終回でした。頭が疲れるロボアニメを見たい方は1話からどうぞ

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 67
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7

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菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

86に厳しい世界だったが…

1クール目の次々と仲間が減っていく86に厳しい世界で
最終的に悲壮感漂う自由を得る感じは良かっただけに
2クール目の5人になった割に無双しまくって明らかに助からない状況で全員無事だったり
同じようなやりとりが続いたり、正直言って2クール目って蛇足なんじゃないかと思わなくもない。
何か急にご都合展開多くなったなという印象。
ライデンはまともに食らって何でピンピンしてるのか謎。
戦闘シーンは人対頭悪機械なのでそこまで見応えないです。
フレデリカとそのお付きの者なんて直接関係ない話が長過ぎたような…
1期程引きつける何かが無かった。
最後の展開を引っ張り過ぎて肩透かし。2クール目ってこれやりたい為だけに見えた。

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 66
サンキュー:

2

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦いの中で

待望の2期がスタート。
このクソみたいな国でレーナは頑張っていました‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
少し横髪をピンクに染めて居ましたし最初はグレちゃったのかな?と心配しましたよ。
でも、そうじゃなかった٩(ˊᗜˋ°ᵖⁱ)وヤホッ♪

ネコちゃんも名前決まったんだ(◍´꒳`)bᴼᴷ
ネコちゃんに向ける笑顔をが素敵でした。
心配していた、親友との仲も戻ってるみたいで良かった⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝

彼女は軍服を黒に変えたそうです。
恐らく彼女の中で86への気持ちに本当の意味で答えるべく強く決意したでしょうね。
86を悪く言いレーナを挑発してくる昼間から飲んだくれのダメ軍人さんにちょっかいかけられるも、完全無視でした。

1期シリーズの1話では突っかかってましたが彼女の中では決意は更に固いものになったのでしょう。
シン達の様な犠牲は出してはいけない、でも、これまでのやり方では何も変えられない。

だから、レーナには、そんな人の相手をする時間があるなら軍そのものから世界を変えてでも良い方向に持っていこうとしているのでしょうね。

1番安心したのが、前回少しギクシャクした親友との関係生。
若干ギクシャクしてるようにも見えましたが仲良くはしてるみたいで一安心。

一方、シン達は無事にギアーレ連邦に保護されていました。
シンは良い仲間に恵まれましたね。
シンの行いを怒ってくれる心配してくれる仲間が居るのは本当に幸せな事です。

連邦の大統領の家でお世話になる事になったシン達。
この大統領がまた良い人でした。
言葉に少し秘められたものを感じて少し怖い気もしますが良い大統領でした。

そんな大統領の配慮でシン達86は日常生活をおくる事になる
彼らは戦場に出たいと言いますが、大統領はそれは平和な日常を知らないからだと……

その上で、選択させてあげたい、平和な日常か過酷な戦場か……
シン達が選んだ道に大統領は戸惑って居ましたが……私は、シン達の選んだ道に驚く事はありませんでした。

シン達は今まで戦ってきた。
それでも戦う道を選ぶ。
シンの言葉にある

「平和な振りをして生きていく事はできない」

出来ないのです。
外で戦いがある以上こうしている今も戦っている、それを知っていて知らないように背を向ける事は出来ない
戦う辛さや苦しさを知っているから……
そんな彼らだから選べる選択肢……
そんなもの知らなければ選ばなかった道かもしれない……
それでも知っているから……
だから彼らは最後まで戦う。


「アイツらに顔向け出来ない」

戦いの中で命を失った者が大勢いる……
シンはあんな夢を見たけど……
その彼らは、ここで戦いを辞めてもシン達を責めないと思う……
それでも、戦場で命を落とした仲間は最後まで戦い抜いたのに、自分達の「運が良かった」だけの道には戻れない……戻りたくない……
彼らの様に強く生きたい……死に方は選べる……彼らの生き様を見ているから……そして86として誇りとプライドを持ち戦い生きているのだから

大統領は言う……それなら責めて戦争が終わった後の道を考えてくれと……
戦いの後の道を考える、何かを成す時、成した後の事を考える事は大事です。
戦場では死亡フラグなんて呼ばれ方もしますが、未来をしっかり見る事は生きる糧にもなります。
だから、大事な事なんです。

ファイドの復活。
これは凄く嬉しかった‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
再開でシンもファイドも凄く嬉しそうで‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
朽ち果てるまでってシンとの約束は1度果たされ失われた。
でも、約束がなくてもシンの元に帰ってきたファイド、彼はきっとシン達とずっといたいのだと思います。

そしてシンが嬉しかったのはそれだけじゃなくて、シンは戦いの中で沢山の仲間が命を落として逝った……当然ながら命を落とした人間は帰ってはきません……

でも、ファイドは戻ってきた(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
失うばかりで誰も帰ってくる事はなかった仲間達の中でファイドは戻ってきた。
それが凄くシンは嬉しかった。
それが彼の笑顔の意味だったのかもしれません。


シンが戦場に戻ったけど……死神だとか仲間に少し怖がられたり悪口を言われたり嫌われたり……
環境は違うかもしれないけど、これじゃあ……迫害され続けた頃とあまり変わらない気がします……でも、シンに普通に接してくれた人がいた「ユージン」

でも、彼は戦死してしまう……
最後はシンがトドメを指すけど…

駆けつけた軍人は言います「なんで助けてやらなかったんだよ!お前なら出来ただろ?戦狂の86が!」

なんだコイツ!
助けてやらなかった?
助けられるなら助けたに決まってんじゃん!
救えるなら救いたいよ!ユージンだって今までの仲間達だって!
この軍人も悲しいから八つ当たりしてしまったのかもしれない……でも違う!
シンのせいにしてシンが見殺しにしたような言い方をしていい訳がない!
悲しみを同じ悲しみを味わった人間に押し付けるな!

後から来た軍人さんも「哀れな子らに戦いを強いることは無い!今からでも遅くない退役して幸せに暮らせ」

この作品の1部のギアーレ軍人は86を「哀れ」だと言いますが、私はこれも嫌いなセリフで「哀れ」だとか「可哀想」だとか言うけど、86は誰も自分達の事をそんな風には思ってないし、そんな哀れみの目で見てもらいたくないとおもうんだよね〜

86が「可哀想」とか「哀れ」とか少なくとも私は思った事はありません。

私は視聴者として86達を見て来ました。
彼らは戦わされていたかもしれない、望んだ生きざまじゃなかったかもしれない。

それでも!しっかり信念を持ち戦い続けた!
苦しい毎日だし仲間も失い悲しみだってあった!
自分達の人生に覚悟を決め戦い続けた!
それでも、弱音を吐いたり戦場から逃げ出したり裏切ったりもしていない!
常に仲間の為に!仲間と一緒に生き抜く事を第1に考えて生きてきた。
何より、彼らは少なくとも自分や仲間をそんな風には見ていないじゃない!

まっ、何も知らなければ「可哀想」や「哀れ」って思うかもしれない…………
けどね!その人がどう生きてきたかも知らない人が状況だけ聞いて「可哀想」とか「哀れ」とか言葉にして投げかけるのは何か違う気がするんですよね。

私が86だとして、優しくして貰えるのは嬉しいけど、優しさの理由が哀れだからって理由なら私なら凄く惨めに感じます……


フレデリカの騎士キリア
フレデリカはキリアと過した時間が本当に楽しかったのでしょうね。
キリアの過去をフレデリカから聞かされたシン……
恐らくこの戦いで避けられない戦いになるでしょうね。

ライデンは本当に仲間想いですよね。
口では厳しい事を言うけど本当はシンを凄く心配してるのが解ります。
人質にされるのはゴメンだとか言うけどシンを心配してるようにしか聞こえないw

そして、はじまるレギオンの大襲撃

ギアーレ連邦も襲撃される。
シン達の戦いもカッコイイですね⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝
しっかり個性が出てますね(◍´꒳`)bᴼᴷ

一方、レーナ達も襲撃を受ける
カールスタールは戦おうとするレーナを止めようとする。
カールスタールは、やっぱり解っていたいたのですね。
86を迫害した報いも、アルバの軍が国民が腐っている事にも……

結局、この人は解っていたのだ……国がおかしい事も国民がおかしい事も……自分達が間違えている事も……なら何故!

それならレーナの様に動いて欲しかった。
そこまで気づいていたのなら……

でも、私はカールスタールが守りたかったものって何かな?って考えました。
86?国?国民?自分?軍?……違う……彼が守りたかったのはレーナではないでしょうか?

シン達はアルバの人々にもいい人達がいたと話していました。
それは、セオトの上官だった人やレーナパパの様な人がいたのです。
そうやって、間違えてるって訴える強さがある人達がいる。
変えなければいけないと決意し動く勇気ある人達がいるのです。

しかし現実は残酷で1人や2人が訴えても簡単には変わらない。
それが正義であるか間違えであるかなんて事は関係がない……ただ、大多数の人数が……国があるだけで簡単に正義も正しさも悪や間違えに変えられてしまう……彼らの生きる世界はそう言う世界なんです。

そうして訴えて続けた人達は…間違えた世界の中で正しい事を叫ぶ人を、周りならはどんな目で見られるだろうか?
どんな扱いを受けるのでしょうか?

作中でもレーナをバカにする奴らは出てきて居ました。
だから、そんな奴からレーナを守りたかった。
レーナが行こうとしてるのは茨の道だ。
そんな道を歩んでいた人達をカールスタールは見てきた。

沢山、悩まされ苦しまされ拒絶され涙して……
きっと、酷い事も沢山あったと思います。
でも、レーナにはそんな道を歩んで欲しくはなかった。
だから、時には厳しく時には嘘をつく、嫌われても憎まれても、そうする事でレーナを86から離したかったんじゃないかな?って。

でもね。
私、思うのです。
それでもレーナは沢山傷ついてきた。
レーナの話をしっかり聞いてシン達や86に補給物資も送ってあげたら傷つかないで済んだ事もあったんじゃないでしょうか?

立場上の難しさもあったと思うし、もしかしたら間違えた世界の中ては正しい生き方なのかもしれない……周りに合わせていれば楽に生きていけるかもしれない…………

それも1つの優しさだと思うのです。

でも、私なら、そんな優しさより、一緒に隣に立ってくれたり背中を支えてくれたり、一緒に悩んで考えてくれたり話を聞いてくれたりする方が嬉しいかな。
レーナもそうだったんじゃないかな……って思ってしまいました。

そして、カールスタールは戦いに行く。
夢を見るのは子供の特権……夢とはレーナの理想を意味するんだろうけど……
彼の最後忠告通りにはならないで欲しいですね。

ただね。
私には少し希望が見えた気がしました。
この国も国民も腐っているけど、しっかり国の現状がおかしいと感じてる人も居るんだって所です。
変えられない現実に目を背けてる人達がいる。
でも、内心では真実に気付いている人達も少なくはないかもしれない!
ライデンたち86も全てが悪い人間じゃないって言ってたしお世話になったとも話してました。

それなら、おかしい事に気付いてる人達が居れば目を背けていても、変えていけるかもしれない!
私はそんな風に感じたエピソードでもありました。


そして、シン達はモルフォを撃破任務のスペアヘッド舞台として戦場に駆り出される事になる……


さて、シンとフレデリカの会話。
戦場に行こうとするシンを止めようとします。

実はこの会話の答えが20話のライデンとシンの言い合いとフレデリカとの会話に答えがあります。


彼女は言います。
シンの兄が戦場に出ていく事で嫌な思いをしたシンが何故、フレデリカの言葉を聞かず当時嫌な思いをしたのに、同じ辛さをあじわっているのに戦場に出ていこうとするのかと。

それは多分、置いていかれる恐怖……
確かに戦場にでなければ命は助かるかもしれない……
でも、そうしてる間に命は消えていく、それが知り合いかもしれないし仲間かもしれない……

だから、20話で言っていたように、シンは他の人と比べたときに自分は他の人とは違う……生きようと思っていない事に気づく。

もしかしたら、レーナに言った言葉も「先に行きます……少佐」ではなくシンの中でな「先に逝きます……少佐」だったのかも知れません。
彼は直ぐに死ぬと思っていたようですし……

怖いのは仲間が先に逝ってしまう事……
シンは、兄を失い、86の仲間を失い続けた…………ユージンも居なくなった…………もしかしたらレーナも……これ以上失うのは、怖い……どれだけ失えばいいのか……どれだけ大切な人を奪われるのか……

失う事は怖いです。
そんな事実は見たくないし聞きたくない……
シンも同じなんです。
誰かが自分の目の前で命を散らすのは嫌なんです。

じゃ、どうすればいいか……
自分が戦う事で、なんとかすればいい、死ぬつもりはないけどもし死んでも周りに置いて逝かれることはない……だから、1人で戦おうとしていたのかも知れません。
そして、それで仲間を救えるかもしれない。

彼は自分が前に出るより他人が前に出て、置いてかれるのが1番怖いのだ……シンはいつだって生き残り置いて逝かれる立場だったから……


次にフレデリカは言います。
亡霊を撃った後に何故…我に亡霊を撃つなと言うのかって。

本当にね。
自分は亡霊を撃ってるのに何を言ってるんだってなるよね。
わかるよ。

でも、これはシンは20話でフレデリカの騎士を言い訳に使ったと話してましたが、シンは優しい人です。
だから、多分理由はそれだけじゃなくて……

亡霊を撃ったから見える物がある

亡霊…シンからすれば兄
フレデリカからすればキリヤ

この2人の共通点はなんでしょうか?
キリヤと兄2人の「大切な人」が亡霊になった事です。
この話は亡霊を撃つ、撃たないの話ではありません。
大事なのは、その後の話です…

亡霊は撃たないといけない…撃たないと死者は囚われたままだし、人の命を奪ってしまう…そんな事をさせない為に、戦争を終わらせる為に避けてはいけないのです。

ただ、フレデリカがキリヤを撃つ必要はない…いゃ、撃たないで欲しいって思ったのかも知れません。

シンは兄を…亡霊を撃ちました。
知らない人が亡霊なら解放出来てよかった。
そう安堵するだけかもしれない…

でも、相手はお兄さんですよ?
優しくしてくれた兄で家族で大切な人ですよ?
例え死んでいようが、亡霊だろうが、撃たなければならなくて、大切な人に、この手でトドメを刺さなければならい……その後、どんな気持ちになるでしょうか?

解放出来たぜ!やったぜ!なんて達成感に満たされるでしょうか?
私は…相当辛いと思う…大切な人であればあるほど……シンもあんな人だから顔には出さないし言葉にはしないけど、心の中には辛さはあったと思いす。

そして、シンは仲間の死を気持ちを背負ってきています。
人の気持ちや死ってのは凄く重いです。
人によっては耐えられない。

まだ、小さなフレデリカがキリヤを撃ったとして彼女は耐えられるでしょうか?
撃った後の悲しみに…重みに…後悔はしないだろうか?心は潰れてしまわいだろうか?

フレデリカはキリヤを失い亡霊化しました。
既に充分に悲しみを味わった…沢山の涙を流して、沢山悔やんだじゃない…
これ以上知らなくていいんです。
亡霊を撃った後の悲しみなんて、わざわざ汚い事や悲しい事を知らなくていいんです。
その方が幸せに生きていける事もある。

シンも最初は亡霊を撃つ事に囚われていましたが、多分亡霊を撃った後に亡霊を撃った悲しみをしったのだと思います。
だから、フレデリカにそんな気持ちになってほしくなかった。

彼女は20話でキリアを撃つことが怖いと発言してます

私にはシンの言葉や態度って凄く冷たくて、残される人の気持ちを理解してあげようともしないって思った反面、シンは誰かの悲しみすら背負ってあげられる優しい人に見えました。

でも、やっぱりフレデリカの「死んでほしくない」ってセリフは心に刺さりますね…


そして始まる作戦。
賑やか出発と落下でした。
そして、ライデンは1番肝が座ってますね。
彼だけは笑みを浮かべてましたね。

にしてもモルフォは大きいし火力もエグい。
シン達は撤退したモルフォを追撃するも、道中、ファイドがフレデリカを隠していた。
やめて!ファイドを蹴らないであげて‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬
パワハラだぞ‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬

フレデリカに怒るメンバー達。
シン達は死ぬために戦場に行く訳ではありません。
待たされる側からすれば溜まったものではありません。

でも、戦場に立つ側からすれば死んで欲しくないってだけじゃないんです。
大切な人達が生きていてくれてる、それは戦う力になります。

帰るべき場所で大切な人達が待ってくれている、それは生きる力になる。

だから、本当はくるべきじゃない戦場なんだけど、置いていかれるのもね……納得出来ない気持ちもわかります。
別にフレデリカも軽い気持ちでは来てませんが……シンがフレデリカに銃を渡して指示を出す。

このエピソードで、銃を渡す。
同じ戦場に出た以上は自分のやれる事と覚悟を見せろと言う意味だったのかな?
そして役目を与える事で仲間だと認めてるって意味なのかなって。

彼らが草原を見ながら海に行きたいって未来の話をしていた時にシンは言葉を発せずに居ました。

唇が震えてたから何かを言いたいと思ったのかもしれませんが……言葉にならなかった……
それに、シンとほかのメンバーの距離感も少し気になりました……

シンは未来が見えないのでしょう。
兄を撃つ、それだけが彼の目標で目的、それを果した彼は、それ以外の事を考えた事がなかったから、いざとなれば目標も目的も見つからないのでしょうね。
だから、海が見たいとか見たい物がない。

生きる目的物目標もない……
ライデンの言う「死ぬつもりもなければ生きて帰るつもりもないだろ!」は、衝撃でした。

シンの「死ぬつもりがない」には死にたくないからではありません。
彼は、仲間との約束があります。
連れていける所まで連れていく……彼の死ぬつもりがないには、約束から来る義務感です。
そこに彼の生きる意思は本当にあるのだろうか?

ライデンの「生きて帰るつもりもなかっただろ」は多分シンは心が疲れてしまってるんだと思います。
彼は色々背負いすぎている。
ライデンは昔からそんな彼を見てきたから気にかけているのでしょうね。

でも、シンは気づかなければいけない。
それはシンだけが抱えてるものではなく、シンと同じ事を皆抱えている。

シンが、無茶をして気にして叱ってくれる。
それは周りの人も同じでシンを大切に思って死んで欲しくないと思ってくれている事に。

シンからすれば、その言葉は彼を困らせる余計な事かもしれない……
それでも、いつかシンの「死ぬつもりはない」の意味が「皆と帰りたい」や「何かをみたい」などに変わって欲しいなぁ〜って思いました。

でも、そんなシンを救えそうな人……レーナです。
彼女が生きていたら、もしかしたらシンを救い出せるかもしれまへんね。
無事で居てくれるといいのですが……

戦場で、アンジュが…セオトが…クレアが…仲間が次々と犠牲になってく…
私はこのシーンが本当に辛くて辛くて仕方がない…
仲間が次々と失われてく…

シンは自分が1人生き残るのが恐怖なのです。
その悪夢が現実になっていく……シンの気持ちを、あの日の夜…フレデリカに話していた言葉が蘇り心が締め付けられる様な痛みを感じました。

この辺りは、あのシーンから、このエピソード見たらシンの気持ちが伝わる様に出来てる上手いシナリオ構成だと感じました。

そうして、シンのピンチを救いに来た…ライデンまで!!
ここで、86メンバーはシンのみに……
それでも、救援が来てシンは戦う!

そうして、シンは勝利する。
だって、勝たないと……
この戦場で戦えているのは、アンジュがセオトがクレアが引き付けてサポートしてくれたかから……
シンが生き残れたのは、ライデンがピンチに駆けつけてくれたから……

それがなければ、勝てなかった。
生き残れなかった。
それに負ける訳にはいかい……これで負けたら仲間の犠牲が本当の意味で無意味になる……
だから、勝ったのは嬉しいし、フレデリカの騎士を解放出来たのもよかった。

だけど、私には……勝利って虚しいなぁ〜って……

私はゲームで勝つと嬉しいし、勝負に勝つと喜ぶし、勝利って祝福とかそう言うイメージが強かったんです。

でも、シンは最後の仲間まで失っちゃった……シンの気持ちを考えたら勝利ってなんなんだろって……

戦場で、こんな事は言ってはいけないかもしれないけど……生き残った人が言っちゃダメな言葉かもしれないけど……私は思う。

仲間を失って勝つ勝利にどれだけの意味があるのか……

勝利の果に……仲間と笑い合えない、大切な人も傍にいない……帰るべき場所もないそんな勝利に、そんな世界に……どれ程の価値があるのでしょうか……

もしも、自分がシンの立場だったら……仲間も失ってその場に呆然になって悲しみや恐怖が入り交じって心はグチャグチャになると思います。

勝利って本当に素直に喜べる事ばかりじゃないってのをシンを通じて感じました。

私は大切な人が命を失うのは辛いし怖く感じます。
誰もが同じではないでしょうか?
それだけでも、怖いし辛いのに……シンは仲間の死を背負っている……その恐怖も辛さも背負うその重みは、どれ程のものなのでしょうか……

でも、あらためて、86メンバーが1人になったシンの気持ちを考えたら……凄く解る気がするんです。
シンの気持ち……彼の抱え続けた……兄を撃っても生きる事に意味を見いだせなかったシンの気持ちが……想像したら心がぎゅぎゅっと締め付けられる感じがしてしまいますね。

それでも、シンには生きていて貰いたいと思ってしまう。

これが私がシンの勝利した後の感想です。

シンは夢を見る仲間の夢……仲間に置いていかれる夢……悪夢……

シンはキリアと刺し違えてでも死ぬつもりだったみたいですが、土壇場で辞めたみたいです。

ここで、シンが何故生きる道を選んだのか。

死にたいのに?
生きたくないんでしょう?
置き去りにされたくはないんでしょう?
なら……その道を選べばいいじゃない?

いゃ、違う……
そんな道をシンは選ばない!
確かに、シンにとっての生きるって、辛いものばかりだった。
戦場での日々は大変だし、あれだけの仲間が命を落としていく……彼に出来たのは仲間の死を背負う事くらいしかなくて……でも、それは凄く重くて心が押しつぶされて……

でも、シンが見てきたのは仲間が命を落としていく所ばかりでしょうか?
違う……シンは86は命の重みを理解している。
誰もが誇り高く自分の役割を果たそうとしていました。
最後まで生き抜く為に全力で戦って来たのです!
この戦場を皆で生き抜く為に。

そんな事は、86が……シンが……一番知っているじゃない!
彼はリーダーとして仲間として一番仲間を見てきた。
だから、生きる事を辞めようと考えても頭と心が理解しているから躊躇う。

仲間達は生きたいから戦ってたから……
だから、死にたいから戦うなんてダメなんだ……そんな理由で死んだら……仲間に顔向け出来なくなる。
だから、彼は生き残ろうと心の奥底では思っていたのかもしれません。
シンも気付かない心の奥底で……

残されるのは寂しい……怖い……
その世界で生きるのは苦しい……
帰るべき場所がないのは世界から否定されてるように見える。

守る者もない。
帰る場所もない。
目標もない。
生きる意味もない。

でも、いいんだよ。
そんなものは…………例え!

生きる目的なんてなくてもいい!
生きる意味なんて解らなくてもいい!

そんなの誰だって解らないよ!
残された人は頑張っ生きていく……それだけでいい。

意味や目標はいつか見つかる日がくるから……
どんなに苦しくたって辛くたって、叫びながら、泣きながら、鼻水流しながらでもボロボロになっても歩いていけば見つかるから……必ず!

死んだ人間とは交われない……
そうです。
死んだ人間は何も応えてくれません。
シンが一緒に逝きたくて手を伸ばしたら手が破裂するシーンがあります
それは死に拒絶されて取り残されてしまう……死者は過去のもの……交われないもの……手を伸ばしても……だから破裂した。
シンは生きているのだから……

シンが目覚めると、キリアも生きていました。
でも、機体は動かなくて……それなら仕方ないと死を恐れながらも死を否定しきれない状態で彼が望んでいた瞬間。

1発の弾丸がキリアを貫通する。

戦場に生身で駆け寄る少女の姿がそこにありました。

ほら、あったじゃない……生き残った意味が……

シンは死んだと思っていた少女……二度と会えないと思った少女……ヴィラディレーナ・ミリーゼ

レーナの駆け寄る脚が写った瞬間、私は泣きそうになりました。
生きているのなら再会は予測出来ましたが、このタイミングでの再会は本当に予想外でした。


レーナは手を振るけど反応がなくて去ろうとする。
この時、彼女は寂しそうな悲しそうな顔をします。
多分、反応がなかったから死んでいると思ったのでしょう。

その背後からシンが声を掛ける。

レーナは「アナタは1人ですか?レギオン支配域の短期踏破?どうしてそんな酷い作戦が?」と質問をします。

この質問はレーナらしい質問でした。
何故、最前線に1人なのか……
1人で戦場に送り込まれたのか?
そんな酷い扱いを受けているのだろうか?
彼女の知る……彼女の国がそう扱っていた……86のような人が帝国にもいるのだろうか?

きっと、そんな、現場を見てきた彼女だから……真っ先に浮かんだ質問……

レーナを帝国に保護して貰えるようにしようとするシーンですが、レーナはそれを拒絶します。

「私はこの国を、私の部下達を見捨ててはいけません。たとえ力及ばず敗北するのだとしても私はここで戦います。」

仲間を置いていけない……優しい理由ですよね。
そう、シンが知ってる……少佐はそんな人間でした。

86の現状の扱いに怒れて、間違えを間違えだと訴え続け。
物資だと花火などを送ってくれて。
戦場に居なくて命令違反を承知で戦場に立とうとしてくれる。

誰よりも強くて、誰よりも優しい人。


レーナ「例え力 及ばなかったとしても、諦めて膝を折る無様はしない、命尽きるその最後の瞬間まで投げ出す事無く戦い抜く、そう言って生き抜いた人達が居て同じようにあれると彼らが私を信じてくれました。
だから私達が私は!生き抜いた彼らに追いつく為に、彼らを連れてその先に進為に戦うんです。
私はこの戦!決して逃げません。」


この言葉は、レーナが戦場に立つ理由そのものです。

86の生きざまはいつだって諦めることも逃げる事もなく戦場に立ち戦い続けた。
彼らに追いつく為にはこれくらいの覚悟は必要なんです。
彼らのように命がつきる瞬間まで戦う……
レーナは仲間に生身で戦場に居ても邪魔だと言われていました。

そんなのはレーナが1番解ってる。
それでも、彼らに追いつく為には司令室でぬくぬくとしているだけではダメなのです。
戦場に立つ!それがスタート地点。
戦い命尽きる最後の瞬間まで戦う。
それが彼らに追いつくと言う事です。

彼らに置いて行かれた時……彼女は走り出して泣き崩れるしかなくて……彼らの言葉は別れの言葉にしか聞こえなくて……
でも、彼らの言葉や強さの本当の意味を知ったのは彼らの過ごした場所を訪れた時。

彼女が強く歩み進められたのは彼らに追いつく為……置いて行かれて泣くしか出来なかった少女はもぅ何処にもいない。
戦場に立ち必至に1日1日を生き抜いている少女。
そうして、今はシンを……いゃ、人を助けられるまでに強く成長した姿がですね。

レーナ「忘れないでと言われましたから、その人がこの破局をレギオンを大攻勢をおしえてくれたから、私は生き延びられた。生き残って欲しいと願ってくれたから、いつか会えたらと言葉を残してくれたから、まだ戦える。
その人が居てくれたから私はこうして生きていられる。
だから、応えたい……もぅ、
せめてその行き着いた先へ辿り着きたい。
生きった彼らに追いついて今度こそ
彼らと一緒に戦いたいから、彼らをこの戦場の向こうに連れて行きたいから。
貴方もそうでしょう?
戦い抜いたから生きて抜いたから今そこに居る。
その事をもっと誇ってもいいのだと思います。」

シンは今まで自分が死んでもいいって思い続けてきた……残されるくらないなら死んだ方がいいと……だから、逆境で見せていたシンの不敵な笑みは恐怖と期待……けど!レーナの言葉にはシンが生きていて良かったと彼自身が思えたんだと思います。

シンは戦いの後……何を考えてたのか……
きっと、前向きな事は考えられなかったんじゃないかな?

でも、レーナの言葉を聞いてシンの生き抜いた意味があったって思える事。

忘れないで居てくれた人が居てくれた。
そんな人が居る事を知れたのは生きて居たからです。

レギオンの大攻勢を教えてあげる事が出来た。
シンがこれまでの戦いを生き抜いてきたからレーナに出会い忠告してレーナに教えてあげられた。
結果、救われた命があった。

これはシンが生きていたから出来た事。
シンからしたら生きていた事を許された様な……生きてきた意味があったように映るのではないでしょうか?
やっと生きていた意味を感じる事が出来たのではないでしょうか?

そうして、何よりシン達の意志をしっかり背負ってくれている。
それが1番嬉しいですよね。



レーナ目線に変更します。

彼女は一緒に戦いたい、と言います
レーナはシン達と十分一緒に戦っていました。
それは86メンバーも認めてるし、視聴者も感じてます。
じゃ、レーナからしたらどうでしょうか?

司令室で戦いのサポートをしている。
目の前にはレーダーのモニターしかなく通信手段は音声のみ。
戦場では仲間が命を掛けて戦っているのに自分だけ安全地帯で指示をしてモニターの中で仲間の命が奪われている……

もしも、自分がレーナだったとしたら本当に一緒に戦えていると胸を張れますか?
命令違反しても援護射撃が手一杯……それでも?
もしも、私がレーナなら多分……一緒に闘えてるとは思えません……レーナの立場に立つなら……

「今度こそ彼らと一緒に戦いたいから」にはそんな意味が含まれてる気がしました。

でも、レーナは機体の中にシンが居るとは知りません。
1度は顔を見せようとするんですけどね。

でも、シンの再びそうしない理由

シン「まだ、名乗れない……追いつくといわれたから、追いついてたどり着いた先が、こんな有様がこんなのじゃあんまりだろ!進んだ先で彼女が見る景色はこんな戦場なんかじゃない!」

カッコイイですね。
この考えはレーナの言葉を聞いたからこそですよね。
追ってきてくれているなら、彼もまた彼女に見せたい景色がある。
生きる意味も生きる目標もできたじゃん。


更に、レーナの登場に涙した私に追い討ちが来ます。
ライデン、セオト、アンジュ、クレアの生存。ライデンの「まさかの戦隊全員無事だ!誰も先には逝ってねーよ!」にまた涙が‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬

置いていかれたくなくて、置いていかれると思っていた仲間の全員生還!
いつだって仲間が犠牲になってきた。
戦いに勝てても仲間を失う痛みの方が強かった戦場で全員生還はうれしいよね‪(͒ ⸝⸝•̥𖥦•̥⸝⸝)‬

そう、シンはもっと信じても良かったんです。
仲間の生存力を、仲間の強さを、仲間の気持ちもを。
誰も先に逝ってねーよ、このセリフってシンの悩みを本当は全員気づいていたのかもしれません。

だから、先に逝ってはダメだ……シンを1人にしないためにも……何より全員が生きて帰る為にと思っていたのかもしれません。

ライデンもシンに怒ってた事がありましたが、あれも本当は、シンが生きて帰るつもりがなかった事で、もしも、シンが命を落としたら意味がなくなる。
だって彼ら86は全員が生還する為に戦っているのですから1人も欠けてはダメなんです。


フレデリカもキリアが最後は守ってくれたみたいで、例え亡霊になってもフレデリカを想う気持ちには偽りはなかった。
最後まで彼女の騎士であり続けた。
亡霊になっても誰かを思う強さは変わらないし変えられない。
人の想いの強さを感じました。


シン「帝国を守りたいとは思いませんが、死なせたくない人間も中にはいますから」

シンの決意の言葉です。

誰かに託した物を誰かが大切に抱えてくれているのを知り、更にその事を糧に頑張れる。
シンもそんな風に考えたのかもですね。
彼女に見せたい景色があるから。

去り際に笑顔で手を振るレーナもよかったです。
彼女に戦う意味を聞いた時にシンは「少佐」と呼んでしまいました。

レーナも少佐と言う言葉が届いていた。
彼女はもしかしたら気付いていたのかもしれません。
レーナを少佐と呼ぶのは軍人の中にも居るだろうし86にもいたと思います。

でも、他国に所属してる軍人で彼女を少佐と呼ぶ人物は他にいるでしょうか?

ハンドラーと86の間には回線しかない。
声しか届かない。
だからこそ1人1人と向き合おうとするなら声を覚えるしかない。
レーナは無線の声でシンやセオト達の声と名前を照らし合わせて会話してました。

つまり、一人一人の声をしっかり認識していた事になります。
確信はなかったかもしれない。
でも、少し懐かしく感じたのではないでしょうか?
「少佐」と呼ぶ彼の事を……

だからこそ、本心であそこまで踏み込んで戦う理由を話したのかもしれません。
結局、気づく事はありませんでしたが、機体の中に乗る軍人さんとシンを重ねてしまったのでしょうね。
だから、軍人さんに最後に笑顔で手を振ったのかもしれません。

作戦終了後……
シンは弄られてましたねw
でも、彼の顔は……少佐の無事を確認出来た彼の顔は少し優しく明るくなっていた気がします(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)

そして大統領宅に帰った彼らを待ち受けていた大統領を見る目が死んでましたww
でも、「ただいま」って皆、言ってくれましたね。

で、プレゼントが彼らの興味があった物が選ばれていました。
それは大統領が一人一人をしっかり見ていた証拠ですよね。
素敵でした。

フレデリカはお仕置の計算ドリル……子供が貰いたくないプレゼントNo.1

シンはユージンの墓参りにいきます。
そこで、彼は彼なりに見えてきた物があるそうです。
勿論、まだ、解らない事もあるそうですが、シンからすれば、それは大きな1歩です。

そうして、あの軍人との再会……
自分の誤ちを認めていましたね。
今更、なんと言っても言い訳にしかならないけど、自分の誤ちを認める事が出来たのは素敵だと思います。

帝国は……アレだけの事があっても変わろうとしない人達がいました。
配給を受けられるのは配給をしてくれる人達が居るからです。
そうした人達のご好意があるから食べられる食事なんです。

それなのに配給者の方々に文句を言うクソみたいな奴ら!
自分の事しか考えてない!
誰かの行為を当たり前のように思っている!
誰かの行為に文句ばかり言う!

ふざけるなっ!って思う。
人は変わる事は出来るけど、中々変われないものです。
しかし、コイツらは変わる気すらないのでしょうね……
レーナもそれにはウンザリしてましたね。

一方、ギアーデの方々は帝国が86を迫害し虐待し続けた事実を知っても帝国まで援軍やら救援物資を届けてくれているそうです。

人を人と思わない、そんな国なんて正直無視してもいいと思ってしまいます。
でもね……例え救えない腐った国だろうと、そんな国で頑張って生きてる人も沢山居てるんです。

迫害と虐殺は許される事ではありません。
最低最悪の行為であり、国の罪であり一人一人が考えなければならい問題です。
でも、それでも……それらは、その国の困った人達を見捨ててもいい理由にはならないんですよね。

だから、ギアーデの方々は真実を知ってなお救援に向かったのかな?て思いました。

そう言うの考えて相変わらずの帝国の奴らって…………

しかし彼女は微かな希望を目撃する。
もしかしら……いつの日か……この国が復旧したら変わろうとする人達が頑張ってくれると感じたのかもしれませんね(*^^*)

レーナはギアーデに移り、奪還部隊に志願したそうです。

そこで任された部隊は、たった5人しかいない部隊です。
彼らとの出会い……

レーナに会う前の彼らは何だか期待と笑顔で1杯でしたね。


数人が後ろでクスクス笑う……

シン「はじめましてではありませんよ」
顔を合わすのは初めてだけど、確かにかつて一緒に戦った仲間だった。
確かに、そこで生きていた。
いつか、追いつけたら……って思っていた人達。

今までは声しか届かなくて……顔を合わせる事も、触れる事も出来なかった仲間達……置いていかれるしかなくて……必至に戦場を戦い走り続けた。
彼らに追いつく為に……そうして見えた背中は……目の前で気が付いたら、横に立っている。

レーナ「ずっと追いかけていました。追いつきましたよ。これからは私も戦います。」

写真が凄く素敵ですねw
全員、揃って立ってるカッコイイ(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
22話と23話は完成度の為にクオリティ優先で3ヶ月待つことになりましたが、これは予想以上の出来ではないでしょうか?

後半クールはシンの成長から再会がテーマになってますが、どの話も考えさせられるテーマになっていたと思います。

1話から面白い作品だとは思いましたが、面白い作品を超えるアニメが名作ではないかと思ってますが、この作品は本当にそれを感じています。

正直、原作も読んでみたい気もするし。
円盤も欲しい気がする。
素敵な作品です⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 78
サンキュー:

12

ネタバレ

いい歳したおっさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最高の終わり方だった!

原作は未読、アニメのみ第1クールから視聴しています。
製作の遅延により、22~23(最終)話が大幅に遅れて放送されましたが、ようやく観終わりましたので、その感想です。大きなネタバレはしませんが敢えて伏せる事にします。

{netabare} まあ、第2クールも重かったですね・・・その人の生い立ちや環境・立場にもよるでしょうが、戦いに身を投じる者への戦争によって心に与える影響の凄まじさを感じました。
シンエイの場合は、レギオンとなった仲間や兄たちの声が聞こえてしまう要因もあったのでしょう。過去に囚われ、次々仲間に先立たれ孤独を感じ「何のために戦うのか」という理由や目的を見失ってしまうのも当然。渦中の子たちは皆未成年なのだから・・・

そんな本人たちが望んで最後まで戦いの身を投じているとはいえ、未成年の子どもを戦場に立たせるこの作中の世界はかなり罪深いと私は思います。
ただ、特にシンが時間を掛け最後に見失った心に変化をもたらし、「戦うのは前に進むため」と変わる事が出来たのは救いでした。

最終話、炊き出しを配給するシーンでは、国が滅んでもなお共和国国民の差別意識に変化が無いのは、現実も「そうだ」と言うリアルさと人の愚かさを物語っており、国による洗脳に近い偏った教育やプロバガンダによる先導など、今、私たちに通ずる問題であり課題であると、戦争や戦争によって生み出されるもの全てを含めても考えさせられます。

末筆ですが2クールで良く纏まっており、作画・演出・音楽・キャラ・声優全て素晴らしかったです。最終話の最後、見たかったシーンが観られて良かった・・・感動的でした。円盤に焼いてよかった、この作品は永久保存確定です!
原作ではこの先の話もあるのでしょうか?個人的には最高の終わり方だったため、「これで終わりにしてくれ」と思う反面、先があるなら観たい気もするし複雑な心情ですw {/netabare}

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 84
サンキュー:

4

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Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦争の鬱から立ち直る少年

一期の少佐視点から群像劇のような第三者視点に移った。腐った大人と誠実な青少年の犠牲というテンプレから離れた。

戦争で精神を侵された青年が立ち直る話はベトナム戦争後のアメリカで結構流行った。

大統領が素晴らしい。全部で数分もないだろうが、いい仕事をしている。ロリ女帝もテンプレだがまあいい。ただ軸が増えたことで尺が足りないのか、あまり集中出来なかった。かなり不自然だが十一話のラストは三ヶ月待った意味があった。ただ最終話は普通。欲を言えば、大佐の感情表現が物足りない。泣き崩れるとか、抱きつくとか、殴るとかしてほしかった。
これで勝ったわけではないが、ボーイミーツガールの話としては終わりか。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 52
サンキュー:

8

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ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

待った甲斐があったというもの!

シーズン1で北西に逃げ延びた86の面々、彼らはまだ生きていた!
そしてギアーデ連邦での活躍が描かれる。

ミリーゼ大尉は相変わらず自分の信じる道を進んでいる。
また別の86のハンドラーとして、命を守るべく戦い続けている。
新たなキャラも多く登場し、周辺諸国の状況も見えてきた。
{netabare}
そんな折、ついにギアーデ帝国の大侵攻作戦が発動し、周辺国に侵攻、
元86の彼らの活躍で何とか難を逃れる。
しかしながら、白豚と呼ばれて86部隊に戦闘を任せて高見の見物だった
サンマグノリア共和国だけはあっというまに滅ぼされ、ざまぁという感じだ。
{/netabare}
それにしても兵器描写が相変わらず恐ろしい。
モルフォの不気味に羽ばたくシーンは秀逸ではないだろうか。

21話まで視聴。あと2話。もう少しだったんだけど、次回は3月だって!
ここまででも、今年屈指の傑作アニメ。
秋シーズンとしても普通に覇権の出来だったと思うが、最後まで見ずに評価する訳にも・・・
残念だけど次シーズンに評価持ち越し。
色々書きたいことはあるけれど、
期待して待ちます!

3/21追記
ついに見れました。22話と最終23話。
いやあ・・もう言葉が出ません。
最後のシーンを描くために、これまでのお話があったのだと、はっきり分かりました。構成も流れも素晴らしかったと思います。
このために遅れたのならしょうがないかな。
ラストシーンが一番大事だったわけで、そこが素晴らしく描けていて、評価はやっぱり最高でした。
{netabare}
“お久しぶりです、ハンドラー・ワン”と挨拶するノウゼンの顔、
そして涙の止まらないミリーゼ。
こんなシーンが待っているとは・・。
希望にあふれる素晴らしいシーンでした。
{/netabare}
昨年中に放送されていれば、ウマ娘の独走を許すこともなかったのに。
まあ、どうでもいいですね。

手を抜かずに素晴らしい仕事をしてくれた製作会社、スタッフに感謝です。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 135
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86-エイティシックス- 第2クールのストーリー・あらすじ

東部戦線第一戦区第一防衛戦隊、通称スピアヘッド戦隊。サンマグノリア共和国から“排除”された〈エイティシックス〉の少年少女たちで構成された彼らは、ギア-デ帝国が投入した無人兵器〈レギオン〉との過酷な戦いに身を投じていた。そして次々と数を減らしていくスピアヘッド戦隊に課せられた、成功率0%、任務期間無制限の「特別偵察任務」。それは母国からの実質上の死刑宣告であったが、リーダーのシンエイ・ノウゼン、ライデン・シュガ、セオト・リッカ、アンジュ・エマ、クレナ・ククミラの5人は、それでも前に進み続けること、戦い続けることを選択する。希望や未来を追い求めようとしたわけではない。“戦場”が、彼らにとって唯一の居場所となっていたのだから。そしてその願いは皮肉にも、知らぬ間に足を踏み入れた新天地で叶うことになるのだった。(TVアニメ動画『86-エイティシックス- 第2クール』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ

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