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「ルパン三世 PART6(TVアニメ動画)」

総合得点
67.1
感想・評価
91
棚に入れた
327
ランキング
2509
★★★★☆ 3.5 (91)
物語
3.2
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.5

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ルパン三世 PART6の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:途中で断念した

時代が変わっても、変わらねえものがあるんだぜ。

詳細は……言わずもがなですね。

次元の声優、小林清志さんは御年88歳で、さすがにお年を召されて限界だったのかもしれないないですね。初回の「Episode 0」を最後に声優業を退かれます。もちろん、次元の声優も世代交代。でも、後任には大塚明夫さんが就任したから、渋さは健在です!

ストーリーですが、前回のPart5が2018年の春アニメだったんだけど、これがSNSを駆使した「ルパンゲーム」というものを描いたストーリーで、ちょっと賛否を呼んだのよね。

やっぱり、ネット時代のルパンというのはなかなか、ね…。で、今回はイギリス政府を影で操る秘密組織・レイブンが隠したお宝を、1枚の絵を手がかりにルパン一味が盗み出そうという、これぞルパンという話みたいです。

しかも、ルパンを逮捕すべく日本から銭形警部が来るのはもちろん、なんと今回のライバルはシャーロック・ホームズ!

大丈夫なのそれ?と思わなくもないですが、どうなるかは観てのお楽しみ。ただ、僕は豊作の冬アニメで覇権候補だと思っていますよ。

制作は、いつものトムス・エンタテインメントだけど、なんと今回、ゲスト脚本に「攻殻機動隊」の押井守さん、「うる星やつら」などを脚本した辻真先さん、本格ミステリー作家の芦辺拓さん、小説家の樋口明雄さん、同じく小説家で『告白』などを執筆された湊かなえさんが参加しているんです。

すげえ豪華じゃん。

ルパン三世アニメ化50周年を記念する作品なだけに、日テレもトムスも気合いの入り方が違うでしょうね。面白くないわけがない、期待が大きい作品ですよ。

=====で、初回視聴後、所感です。
{netabare}
やってくれるぜ。

小林清志さんのラストアフレコ。長年、次元と連れ添ってきた小林さんへの花道を用意したEpisode 0という位置づけ。

内容は、次元が泥棒稼業から足を洗うと告げ、五エ門は泡を食ってルパンに引き止めるよう言いますが、ルパンは「あいつが決めたことだ。好きにさせるさ」と静観するという態度。

これ、もうリアルの小林さんとリンクする脚本ですよね。

最後には「時代が変わっても、変わらねえものがあるんだぜ」と嘯く次元。そして「こんな時代なら、こっちから蹴っ飛ばしてやるぜ」と。

ひとつの時代が終わったことを見事に表現した、完璧オブ完璧なエクストラ回でした。

ありがとう、小林清志さん!
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
実質、これが第6シリースの1話という位置付けですね。

いや、もう鳥肌が止まりません。
これは正当なるルパン三世シリーズのナンバリング作品という感じが伝わります。

インストのOP。ルパンと言えば、のカーチェイス。しかも、ルパンファンにサービスを入れてきましたね。「大きくなったな、リリー」。「カリオストロの城」で、クラリスをみて言ったルパンのひとこと。「大きくなりやがって」を彷彿とさせます。

ちゃんとルパン三世という作品の「品」を感じさせる出来。

ストーリーも、レイブンのお宝を狙うルパンと、それを阻止しようとする銭形、シャーロック・ホームズ、Mi6などなど。奥行きもありそうです。

あー、ルパンだなあとオールドファンを唸らせる出来の第1話だったと思います。これは楽しみしかないです。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
あー、押井守だなあと思った今話以降、なんとなく観る気が起きずに放置してしまっています。

まあ、この年末年始の暇な時期に、まとめて2クール観ようかなということで、いったん断念扱いで。
{/NETABARE}

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 313
サンキュー:

4

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後半が面白い。

けど前半は。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 228
サンキュー:

1

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – ガンマンていうのは生き方

制作:トムス・エンタテインメント

アニメ化50周年記念作品


<メモ>
今期から次元大介のCVが小林清志さんから大塚明夫さんに交代。
第0話「EPISODE 0 ―時代―」が小林次元の最後の出演となりました。
これでオリジナルキャストはいなくなってしまいました。寂しいですね。

2クール作品で各クールとも
メインストーリーが描かれる回と昔のような1話完結のストーリーが有。
オムニパスはよかったり、そうでもなかったり。
私は「祝福の鐘に響けよ、銃声」(次元の恋物語)が心に残りました。

モリアーティが登場したので、次は教授との対決ですかね。

第2クールのトモエってモンキー・パンチ先生公認ではないですよね?
ルパンの性格や思考に関わるような生い立ちを創作してしまうのはどうなんでしょう?


<主要登場人物>
・シャーロック・ホームズ:小原雅人
・リリー・ワトソン:諸星すみれ     ワトソンの娘14歳
・レストレード:志村知幸        スコットランドヤードの警部


・マティア:清水理沙
・アリアンナ:森なな子
・メルセデス:きそひろこ
・トモエ:深見梨加、一柳みる


<ストーリー>
第1クール 「LupinⅢ vs. Holmes」
キーワードは〈ミステリー〉
レイブン(ドイツから流出したお宝を元に勢力を伸ばした組織)の財宝を狙うルパンのお話。

10年前、ホームズが解決した事件の犯人が犯罪歴を取り消す代わりにレイブンの事を話すとスコットヤードに取引をもちかける。
が、犯人はレイブンの事を語る前に何者かに暗殺されてしまう。

ワトソンは熱を出した娘のリリーを連れて病院に行く途中知り合いを見つけ追ったところ暗殺現場に遭遇してしまい射殺されてしまう。
父殺害の現場に居合わせた幼いリリーはショックでその晩の記憶を失くしてしまった。
10年後記憶を失くしたままホームズと暮らすリリーの前にルパンが現れる。
リリーはルパンの姿を見て気絶してしまう。
ワトソンが殺された現場にはレイブンのお宝を狙うルパンもいて、リリーはルパンの顔を見ていたのだ。

ルパンはレイブンの財宝を探しながら、
リリーの記憶を取り戻すため、リリーの命を守るため暗躍する。
なぜなら犯人の顔を見ているリリーの記憶が戻ることを恐れレイブンはリリーを殺そうとしていたからだ。

ワトソン殺害の犯人は、レイブンのお宝とは?


第2クール 「Witch and Gentleman」
キーワードは〈女〉
ルパンの祖父の宝物庫から盗まれた宝石がオークションに出品された。
宝石を盗んだのはルパンの子供の頃の教育係トモエだった。

ルパンの前に現れる女性たち。
花屋の店員マティア、窃盗団メルセデス、銭形警部の部下マリアンナ、政治家ヘイゼル、学生マリエル。
共通点はトモエが家庭教師として関わったことがあること。

実はトモエは言語によって洗脳をすることができる人物で
ルパンの教育係をしていた時にルパンに催眠をかけようとして失敗(or中途半端で頓挫)していた。
そのためルパンに対する催眠を確実にするため女性達に愛の言葉を語らせることで、ルパンに催眠をかけようとしていたのだ。

ルパンはトモエの罠にはまってしまうのか?

母の愛、変わらぬ愛 揺るがない魂、私の心は燃えている、あなたに私の全てを捧げる、あなたといつまでも一緒、再び幸せが訪れる、真実の愛、永遠の愛


22.3.28

投稿 : 2022/08/28
閲覧 : 159
サンキュー:

5

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新次元の高みへと昇れるのだろうか?

祝50周年

ルパンとは再放送で観るものでPart1&Part2を夕方繰り返してたくらいの経験。そんな劇場版/後続シリーズとは無縁だったその他大勢のうち一人が私でした。子供の頃『しんちゃん』『プリキュア』に熱中したところで大人になって新シリーズ目の前にしても食指は動かないと思います。
なんかのきっかけでPart5に触れ思いのほか良かったので今ここにいる。そんな視聴背景です。
加えて言うなら、一生懸命追いかけていないけど不思議と思い入れのあるキャラクター達であることには疑いなく、いつでもかっこよくあってほしいなとも思ってたりします。

Part6はなんといいますか、、、ファン向け感謝祭ですかね。
全25話(第0話含む)2クールの前後半に分けて大枠で2本のストーリーが流れる構成。閑話休題的な1話完結の箸休め回がその中に挟まれる感じ。けっこうなビッグネームが当番で脚本書いてたりするのもお楽しみでしょうか。作品を愛してやまないかどうかは露知らず『ルパンだったらOK!』と依頼を受けたのかもしれません。よってお楽しみ企画=感謝祭の印象を私は持ってます。
Part5ではテクノロジーの進化に昔ながらの泥棒がどう向き合うかみたいなややもすると作品の根幹部分を揺るがしかねないテーマを扱い一つの方向性を見出す難作業をしてました。そこ克服しちゃったのでフリーハンドで作れるPart6は失礼ながらそのまま流れで作った感じ。可もなく不可もなく。キャラ立ちしてるかどうかならトップオブトップな登場人物たちなんだからそこそこのものは作れちゃうのです。


■小林清志さんお疲れさまでした
旧制作陣!?とタッグの第0話をもってご卒業です。卒業ソングは{netabare}『ルパン三世のテーマ’80』{/netabare}とわかってますよね。そして新人大塚明夫さんこんにちは。違和感ないのはさすがです。
変更に関しては私から二点。
交代の先陣きったのは山田康雄→栗田貫一でしたが事情が事情だっただけに“模倣”から入る交代劇でした。なぜだか完コピ系の交代がお作法となってます。その点お作法を踏まえた演技をされてます。
二点めはちょっと抽象的なこと。小林さんはもちろん納谷さん井上さん皆々“芝居できてこその声優業”の矜持がすごい方々。本意と役割が必ずしも一致しなかったかもしれない役者個人の生き様がキャラクターから滲む諦観に反映されてたような気がします。ルパン声優にはそんなのを期待したい。


小林さんを送る会兼ファン感謝祭ということでよろしいのではないでしょうか。
もしPart1&Part2以来のルパンがこれだったら未だ見ぬPart7に食指動くかは微妙かも。それほど心動かされなかったPart6でした。


※ネタバレ所感

■ジジイが元気

{netabare}大野雄二氏。前回がフランス舞台でシャンソン風アレンジ。今回はイギリス舞台だからブリティッシュロックということでしょうか。主旋律はギターが担当してます。
めちゃくちゃ冒険してたと思います。元曲はファンクで金管木管メインの弦楽器はベースくらいでしょ?それからジャズへの展開は違和感ないんだけどエレキは水と油に思えました。
結果は聴いてのお楽しみ。{/netabare}

じいさんが最もファンキーだってのが泣ける。


■これはちょっと…

『男には自分の世界がある』いっちゃん有名なやつ
『この手の中に抱かれた物は 全て消え行く 運命なのさ』チャーリーコーセイのやつ

美学とか生き様で滲み出る哀感みたいなのがかっこいいじゃん。だからか違和感ハンパない以下↓

{netabare}「俺は泥棒だからな。美とか人の心とか、そんなわかりにくいもののために体を張るのはゴメンだ。」{/netabare}

{netabare}第10話でのルパンのセリフ。
ルパン一家がそこ捨てちゃだめじゃん!ってところかと。手前の第9話で次元が「ガンマンとは職業ではない。生き方だ」とキメてた翌週にこれはないなぁ。もしかすると大天使のミカエルさんが憑依して言わせてたセンや何かのオマージュなのかも捨てきれないけど、このまんま受け取る素直な私にはアイデンティティ全否定のむごいセリフに見えましたよ。{/netabare}



視聴時期:2021年10月~2022年3月 リアタイ

-----

2022.04.24 初稿

投稿 : 2022/06/18
閲覧 : 366
サンキュー:

21

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝19

ルパンもアニメ化して50周年
つまり本当ならルパン5世の物語となってもおかしくないんですが、そこはアニメ(おいっ)
しんちゃんがいつまでたっても小学生にならないのも、サトシがいつまでたってもポケモンマスターにならないのもアニメゆえ事なのでOKです(待て)。

だから天地人の投稿が、いつまでたってもしょーもないネタで書かれているのも全然いいんで(ギャーッ)

ま、まあ(汗)それは置いといて、今作でついにただ一人残っていた、オリジナル声優の小林さんが勇退されましたね。
寂しいですが、後を継がれた大塚明夫さんも、さすがというか声は違ってもしっかり次元でしたね。

で、内容なんですが、前半のホームズ編(?)と後半のトモエの物語が大きな流れとなっており、そこに豪華すぎる方々が脚本を担当された話が入ってきます。
まあ、豪華ですが、ルパンらしいかというとちょっと違うような話もあったような・・・そこはもうパート2が始まった段階で、前作と違うという反応が随分ありましたし、これもルパンあれもルパンでいいんじゃないでしょうか。

だが、他の方も書かれてましたが
ルパン
「俺は泥棒だからな。美とか人の心とか、そんなわかりにくいもののために体を張るのはゴメンだ。」
このセリフには、自分もちょっと違うんじゃねーのって思いましたね。
それを含めてるルパン三世なんでしょうけど、そこだけは引っ掛かりました。

最後に
天地人
「ルパン。俺はそろそろ投稿するぜ。あばよ。」

投稿 : 2022/06/09
閲覧 : 159
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は少しだけ既読。
 PART4がイタリア、PART5がフランスと特定の国を主舞台にしたものが続いているが、
PART6の本作の前半はイギリス、それもロンドンを中心としたもの。

 ここではあのシャーロック・ホームズが登場。
 ホームズというと、「初代アルセーヌ・ルパンの時代の人じゃないの?」と思ったりして、
ホームズを登場させたくて時代設定は無視したか、あるいはルパン三世と同じく、
「初代ホームズの子孫なのか?」と思ったりもしたが、どうやら襲名制みたいで、本作における
ホームズというのは歌舞伎役者や落語家みたいものらしい。
 とは言えジョン・H・ワトソンを始めとする「シャーロック・ホームズ」シリーズの
レギュラーキャラも多く登場しており、彼らが皆襲名しているのは、さすがに無理がありそう。
この辺はあまり深く考えることではなさそう。
 時代設定に関して、これを書いていて気付いたが、敢えて野暮なことを言うと
「ルパン三世」の原作が60年代末、アニメの第1期が70年代前半開始ということを考えると、
今の時代だと三世はもうお爺さんで、ルパンはもう四世、あるいは五世でもおかしくないかも。
 このホームズストーリーはワトソンの10年前の死を巡るミステリー仕立てのもので、
それなりに面白みはあったが、いかんせんホームズの物語といった内容で、
ルパン・ファミリーの影は薄かったように思える。

 本作の大きな特徴の一つは多くの著名な脚本家が多数参加して、彼らの手によるオムニバス
ストーリーが随所に差し込まれていること。
 このオムニバスストーリー自体は面白いものもあったが、「ルパン三世」でなくても
成立してしまう話も多く、更にこの幕間回とも言える話がホームズストーリーの間に何度も
差し込まれているため、主筋であるホームズストーリーの話の腰が折られる感が。

 後半はルパン三世が母と称する「トモエ」という女性の謎を主軸としたストーリー。
 こちらもオムニバスストーリーが挟み込まれているのは前半と同じだが、幕間回と思われた
これらが実はある要素で繋がりがあることが、終盤に明らかになるというなかなか上手い構成。
 ただ構成は面白みがあっても、和装の謎めいた「トモエ」が終盤に登場するに及んで、割と
小物っぽいおばさんだったので、いささか興醒め感はあった。
 こちらも前半ほどではないが、やはりルパンファミリーの魅力が出ていたとは言い難い内容。

 第一期から次元 大介役を務めた小林 清志氏が本作の0話を最後に勇退。
 0話という別枠?を取り、内容も次元をピックアップしつつ、作品内で描かれる次元の
生き方が小林 清志氏をだぶらせるようなものでなかなか粋な計らい。
 後任の大塚 明夫氏だが、小林 清志氏と並べてみるとあまり似ていないのに、それでいて
全然違和感を感じないのはさすがといったところ。

2022/05/29

投稿 : 2022/05/29
閲覧 : 140
サンキュー:

4

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーん十分かな

個人的にはPart5がもうピークで不二子ちゃんとルパンの関係にある意味決着がついたので十分かなと。今作も突っかかることなく、それなりに楽しんで見ていたわけだが。それに若手声優さんがルパンシリーズに携わるのは感慨深いものはある。

今作はイギリスがメインの舞台。後半は英国というわけではない。おおむね1~2話ずつオムニバス形式で進行しつつ、前半はシャーロックホームズとフォークナーの宝?を巡る話。後半は出自やら本名やら不明なルパンの母親を名乗る女性についての話。

以前助けてくれた女性を見守る次元やモデルに挑戦する五右衛門、ルパン大好きな女性警官とかいつも通りの話だけでなく、一風変わったことを。そこで登場する女性たちが一応、伏線のような感じ。様々な場所で出てくるトモエというルパン母と思わしき女性。{netabare}洗脳のような話もあるし、不二子ちゃんの情熱的なキスも。{/netabare}

OP
THEME FROM LUPIN III 2021 Yuji Ohno & Lupintic Six with Friends。
ED
MILK TEA Akari Dritschler
BITTER RAIN 藤原さくら
大野雄二さんは欠かせない。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
舞台はロンドン。ルパンのターゲットは、英国政府を影で操る謎の組織・レイブンが隠したお宝--その手掛かりとなる一枚の絵。立ちはだかるスコットランド・ヤードやMI6。ルパンの動きを察知して現れた銭形警部。そして、ルパンの前に現れた探偵--その名はシャーロック・ホームズ!シリーズ構成・大倉崇裕のメインストーリーと、豪華脚本陣のオムニバスエピソードが絡み合う、謎多き〈ミステリ・ルパン〉が今、幕を開ける!


EPISODE 0 -時代-
「とうとう俺も潮時かもしれねぇな」--監獄の中で、次元大介はめずらしく人生について考えていた。味気ないドローンによる追跡や、機能性だけを追求した玩具みたいな銃、現代の最先端技術にあぐらをかいた警官たち……ロマンの欠片もない、つまらない時代--そう嘆く次元は、泥棒稼業から足を洗い、ルパンたちと別れる決心をする。

#1 シャーロック・ホームズ登場
英国・ロンドン。初老の男、フォークナー卿の仕事場に飾られた一枚の「絵」--それは、「レイブン」と呼ばれる組織の隠し財宝に繋がっていた。ルパンにとっては、十年も前から狙っている因縁の宝。スコットランドヤードやMI6の妨害をかわしながら絵を盗み去るが、逃走劇のドサクサで絵は半分に破れてしまう。そして事態は、ロンドンに眠る名探偵--シャーロック・ホームズを呼び覚ますこととなる。

#2 探偵と悪党
ルパンの姿を見て、気絶してしまうリリー。ホームズは怒りをあらわにし、ルパンを見つけ出すと語気を荒げる。一方アジトに集ったルパンたちは、手に入れた絵の分析中。レイブンは、第二次世界大戦後、英国政府を影から操ってきたとされる秘密組織--メンバー等はすべて謎に包まれ、その実態は雲を掴むよう。レイブンの謎は、ルパンとホームズの因縁にも関係している様子で……?

#3 大陸横断鉄道(嘘)の冒険
マーキス侯爵は鉄道マニア。ご自慢の品は、リバプール&マンチェスター鉄道が催した、伝説的な試乗会の切符。そしてもう一つの自慢は--広大な庭に築き上げた、こだわりの庭園鉄道! ルパン一味は切符を狙って、その庭園で開かれるパーティーに潜り込む。美女に目がない二人の少年・リーとダネイも、不二子を追ってパーティーへ……。線路をドタバタ駆け巡る、インチキだらけの冒険譚!

#4 ダイナーの殺し屋たち
ある日の夕方。寂れたダイナーのドアを開けて、二人の男が入ってきた。カウンターに座る彼らに、「何にします?」と問うウェイトレス。二人の男はメニューを眺め、しけた料理を注文する。--ダイナーには、先客が六人。全員男で、皆、殺し屋。ウェイトレスに絡みながら料理をむさぼる二人の男に、ただならぬ視線を向けていた……。

#5 帝都は泥棒の夢を見る 前篇
「一体これはどうなってんだ!?」なぜかルパンが降り立ったのは、昭和初期の帝都東京。そこでルパンは、銭形そっくりの警部・波越に追い回される。ルパンを救ったのは、これまた不二子そっくりの女盗賊・黒蜥蜴。彼らは皆一様に、ルパンのことを「黄金仮面」と呼ぶのだった……。幻のような異世界で、ルパンは果たして何を盗む!?

#6 帝都は泥棒の夢を見る 後篇
五ェ門を名乗る用心棒に驚愕するルパン。その斬撃をかわしつつ、からくり時計の展示室へと急ぐ。が、現場では大道寺がサラントヤに銃を向け、時計の鍵を奪おうと迫っていた。警報が鳴り、押し寄せる警察。大道寺の策動により、さらなる危機に陥る瑠璃子とサラントヤ……。そして騒ぎを聞きつけた明智は、静かに推理を働かせる。--夢とうつつの大騒動、ここに決着。

#7 語られざる事件
あれから、ホームズの様子は変わった。復活したホームズは、ここ数年の未解決事件を片っ端から解決し、ロンドンの裏社会は震撼。リリーは、そんな鬼気迫るホームズの様子に、一抹の寂しさを覚えていた。--そんな中、ルパンの耳に、ある男の情報が飛び込んでくる。男を追って再びロンドンへ入ったルパン。そこには、ルパン逮捕に燃える銭形が待ち構えていた。

#8 ラスト・ブレット
時は遡り、三年前。スコットランドの寄宿学校に通う少年・ケニーは、クラスメイトのリリーに対して、仄かな恋心を抱いていた。だがある日、美術館での課外学習の最中、リリーが何者かに連れ去られそうになる事件が発生する。そこでケニーは、リリーを陰から守る不思議な男と出会うのだった。--リリーの身を案じたホームズは、彼女を学校から引き取る決意をする。

#9 漆黒のダイヤモンド
ロンドンの地下で開かれた闇オークション。出品されたのは、百年前に大西洋で大暴れし、ブラジルの監獄で処刑された「海賊王ジーク」の秘宝。だがルパンの狙いは、その中にぽつんと紛れた、古びたこけしにあった。会場に乱入する警察。ルパンはそのドサクサで、こけしの中に秘められていた地図を入手する。それは、未発見のジークの宝、「漆黒のダイヤモンド」の在処を示すもので……。

#10 ダーウィンの鳥
「あの”鳥”が美しいのは、あれが真贋のあわいを飛ぶ鳥だからです」--依頼人は、不二子にそう語った。ターゲットは、大英自然史博物館に眠る「始祖鳥化石」。生物の進化の過程を克明に表すその化石には、真価を揺るがす「いわく」があった……。聞けば聞くほど依頼に漂う、なんともいえない空虚な香り。不二子に協力を請われたルパンも、その怪しさに眉をひそめる。

#11 真実とワタリガラス
ロンドン市街で、あるデベロッパーが殺された。ホームズは、事件をレイブン絡みであると見て捜査。リリーも、ベイカー街のご近所さんを従えて、情報収集の手助けをする。一方、レイブンの財宝へと近づくために、ルパンもまた推理を展開。事件は、殺されたフォークナー卿へと繋がっていた。フォークナーが守っていた重大な秘密……「絵」が揃えば、それが解明出来るかもしれない。

#12 英国の亡霊
爆発炎上するフォークナービル。それは殺されたフォークナーに、自身も把握していなかった「真の役割」があったことを意味する。そしてその事実は、レイブンという組織の構造が、あまりにも複雑であることを物語っていた……。白紙に戻ってしまった推理。しかしホームズは、前へ進むために頭脳を働かせる。ルパンもまた、果たすべき目的のため、真実へと歩みを進める--

#13 過去からの招待状
ニューヨークに構えられたアジト。次元の手料理を食べながら退屈を憂うルパンのもとに、不二子があるオークションの話題を持ち掛ける。世界各地の秘宝が一度に出品されるという、異様な競売--当然、興味を持つルパンだったが、出品リストにあった宝石の記載を見て目つきが変わる。出自も謂れも『unknown』とされたその宝は、かつて幼少のルパンが住んでいた屋敷から盗み出されたものだった。

#14 蜃気楼の女たち
女の名は、メルセデス。強盗グループ『エルヴィラ』を率い、各地を騒がせている女盗賊だ。入院したマティアの無事を確認したルパンは、メルセデスを追ってメキシコへと足を運ぶ。その道中、一味に語られるルパンの過去--メルセデスが口にした「トモエ」という女のこと。そして彼女にまつわる、不可解な「謎」のこと……。ルパンは真実を探るため、メルセデスとの勝負に向かう。

#15 祝福の鐘に響けよ、銃声
フランスの名門貴族・フェルナン伯爵の結婚。ルパンは、結婚式で花嫁に贈られるという伝統の宝石「マルセイユの涙」に狙いをつける。しかし花嫁の姿を見た次元には、いつもと違う表情が浮かんでいた。伯爵の結婚相手は、貴族の出身ではない一介の町医者・ミレーヌ。聖女のような優しさを持った彼女は、次元にとっても忘れられない存在で……。

#16 サムライ・コレクション
独創的なセンスで世界中を熱狂させるカリスマデザイナー・ギャビー。5年ぶりとなる新作ファッションショーで、なんと五ェ門がミューズに選ばれた!? 剣士としての飢えた目が琴線に触れたのだというギャビー。ファッションの世界でも武士道を貫く五ェ門は、慣れないモデル修行にも真剣に向き合っていき……? サムライとデザイナー。二人の道が、今交差する。

#17 0.1秒に懸けろ
『Lシステム』--それは、ICPO出身の天才エンジニア・リンファが作り上げた最強の警備システム。彼女はその真価を世間に証明するため、ルパンにあるゲームを提案する。舞台は、彼女がCEOを務めるワンティック・セキュリティーズ本社タワー。ルパンを阻むのは、何重にも張り巡らされた異常な量のセキュリティ! 前代未聞の不敵な挑戦に、ルパンは一体どう立ち向かう!?

#18 フェイクが嘘を呼ぶ 前篇
オークション騒動以来のニューヨーク。退院したマティアと再会したルパンは、彼女が花屋を離れることにしたと知る。一抹の寂しさを感じつつ、ふと目にした新聞から「トモエ」の情報を入手--コトルニカ共和国の女性議員・ヘイゼルが、かつてトモエから教育を受けていたというのだ。トモエの生存を確かめるため、コトルニカに飛ぶルパン。しかしそこにはなんと、偶然旅行中のマティアがいた。

#19 フェイクが嘘を呼ぶ 後篇
ヘイゼル殺害容疑で囚われた銭形。二党の対立は、コトルニカに疑惑と動揺を広める。ヘイゼルとの約束のため手を出さないルパン。銭形を救うのは、八咫烏とアリアンナの役目だ。--地元警察の妨害を受けながら捜査に奔走する二人。ディープフェイク事件が起こす「謎」の連鎖……。真実の裏に隠された、もう一つの深い嘘とは?

#20 二人の悪女
不二子の目の前に現れた、屈託のない輝く笑顔。彼女の名はアメリア--かつて不二子と組んで、共に盗みを働いた女。天性の愛嬌で人の懐に入り込む天才だが、作戦の詰めが甘いことが不二子の不興を招き、関係は長くは続かなかった……。そのアメリアが持ち掛ける、新たな誘い。不二子は溜息をつきながら車を飛ばす。真逆な性格を持つ、二人の泥棒のドライブが始まった。

#21 うたかたの島へようこそ
穏やかな時が流れる島・ミトン。橋の故障で島に閉じ込められたルパンたちは、思いがけない休暇を過ごすことになる。暇をもてあそぶルパン一味の佇まいに、カフェで働く娘・ムルーは興味津々。夢見がちな彼女は、スケッチブックを片手に、ルパンたちの関係を勝手に妄想し始めた。そんな中、不二子は島に古くから伝わる人魚の伝説を聞きつけて……?

#23 私のママの記録
フィン・クラーク。極北の国・レヴォンランドへホームステイにやって来た、15歳の少女。彼女が知りたいのは、ママのこと。そして、顔も知らないパパのこと。「私のパパは誰? 16歳のママはなぜこの国で亡くなったの?」--雪に埋もれた家から、フィンは母親の記録を掘り起こしていく……。一方ルパンもまた、ネット上に転がるあらゆる記録を頼りに、何かを探し続けていた。

#24 愛しの魔女の記憶
レヴォンランドで銭形と鉢合わせたルパン。銭形は、自分がマティアを追ってここへ来たこと、アリアンナがマティアに襲われたことを語る。衝撃的な事実を受け入れられず、困惑するルパン。だが、銭形が携えたアリアンナのボイスレコーダー……その録音を聞いた瞬間、ルパンの脳裏に浮かぶ、いくつもの言葉たち。それらはルパンの記憶を揺さぶる、美しい思い出の断片だった。

#24 悪党が愛すもの
「狙った獲物は、必ず殺す」トモエのもとへ戻ったルパンに、暗殺者としての牙を剥くマティア。その眼差しには、自らの人生を呪う苦悩の色が映っていた。応戦するルパンだが--二人の対峙に割り込む、一発の銃弾。次元、五ェ門、不二子がそこに立っていた。「天下の大泥棒が聞いて呆れるわ。自分の意識を盗まれるなんて」--不敵に笑うルパンは、盗まれた「ルーツ」を取り戻せるのか?

投稿 : 2022/05/15
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4

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たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見たかったのと違った。

最終話視聴完了

初稿でも書いたがルパンのテレビシリーズはPART2か3あたりのしか見てないし、テレビスペシャルも結構前のしか見ていないので自分が見たいのはこういうのじゃないんだよなぁ感が残った。

ホームズ編もトモエ編もつまらなくはないが、ルパンじゃなくても良くない?
サスペンスドラマみたくなっちゃって、うーん…となってしまった。
ルパンは泥棒なんだから盗みを働いて欲しいんですよね。
盗みの過程の中でサスペンス要素や謎解き要素があるのは全然良い。
テレビスペシャルはそういうの多いし。
24話の中でちょっとくらい盗み関係ない人情話があってもいい。

そういう印象なので盗みがメインになる話は結構面白かった。
それと15話の次元回は良かった。
あとの話はいまいち。

色んな人が脚本を担当していたが押井守が書いた4話と10話は面白さが全くわからなかった。
ほとんど会話劇でこんなのルパンじゃねえよって思ったもの。
押井作品に馴染みがあれば評価してたのかもしれないが、手がけた作品はほとんど見た事ない。(見たのはぶらどらぶくらいだがあれも面白さがわからなかった。)

恐らく自由に書かせてしまったんだろうなと。
それがいけなかった。
ある程度の制約をかけて書いてもらうべきだった。
念のため書いておくが押井守を批判するつもりはありません。
自分には合わなかったという事です。

ルパンシリーズの移り変わりに自分がついていけてないのかな。
ある程度童心に帰って見たいなって思ってました。
子供心をくすぐる話を期待していたんだけどね。
PART4と5を見ていれば違った感想になってたかもしれない。

全体的なストーリーは刺さらなかったけど決して悪くはないし、面白いなと思った話もあった。
ルパン三世のテーマは何回聞いても良いし声優は文句無い。
良い所もあったので次への期待をこめて甘めに評価しました。


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初稿

0話含め2話まで視聴

ルパンのTVシリーズは子供の頃に再放送を見た。
たぶん第2シリーズか第3シリーズあたり。
4と5は見てない。
テレビスペシャルは見たり見なかったり。
大ファンというほどではないけど面白いし好きな作品。

昔と違って1話完結型じゃないんですかね。
4と5はどうだったのかわからないけど。

1話完結型が馴染んでるから色んなエピソードの方が良かったなと思う。
毎回色んなお宝を盗んで、美女とのエピソードがあったり、銭形警部に追われるお約束の展開とかそういうのを楽しみにしていたんだけどね。
まあなんだかんだ楽しく見ると思うけど。

今回シャーロックホームズが出てくるのだが、ホームズ強すぎない?ww
自分はホームズフリークじゃないし、むしろ全く詳しくないからどういう扱いでも良いんだけどさw
ホームズで何話引っ張るかわからないけど、これはテレビスペシャルでやった方が良くない?と思ったり。

ホームズの扱いよりもホームズを出す事が何とも微妙な気分。
ここ数年、シャーロックホームズを題材にしたアニメが多すぎて、ルパンでもホームズ出すのかよって思ってしまったよ。
ルパンに登場させたらどうなるのか?という楽しみはあるけど。
まあなんだかんだ楽しく見ると思うけど(2回目)

3話からは1話完結型の展開になりそうなので安心しました。


最後にエピソード0についてだけど、小林清志さん本当にお疲れ様でしたという気持ちでいっぱいです。
声の張りが弱くて限界まで演じて下さったんだなと思うと胸がいっぱいになりました。
話の内容もリンクしててとても良い出来でした。
長い間本当にありがとうございました!

投稿 : 2022/04/23
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3

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Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2クール目はまあまあ面白かった

全25話

ルパン三世のテレビシリーズを見るのは初めてでした。
同時進行でPART1の再放送を見ているので、どうしても比較してしまう部分もありますが正直そこまで面白くなかったです。

主軸になるストーリーがあって、単発で著名な作家さん脚本のエピソードが入る構成でした。
単発回は顔認証システムのCMソングに合わせて4人で協力してお宝を盗む17話が好きでした。
ルパン、次元、五右衛門、不二子の4人で力を合わせてお宝を盗むと言うのは、一番オーソドックスな話のように感じますが意外と少なく、オーソドックスだからこその面白さを感じられる回だったと思います

本筋の話に関しては1クール目のシャーロックホームズの話は、レストレード警部が黒幕だったと言うのは意外性がありましたが、ストーリーとしては微妙でした。
2クール目はトモエ先生が普通に悪人だったことやルパンが洗脳されていたというのは意外でしたがストーリーはそこそこでした。
意外性のあるストーリーというのは面白く感じる要素のはずですが、元の面白さをそこまで感じられなかったので相乗効果がなかったのだと思います。

声優は、次元の声が大塚明夫さんに代わっており最初は違和感がありましたが、後半は慣れてきたのか違和感なく見ることができました。

単発回は面白い回もあってトモエの話は結構面白かったのですが、全体を通して考えてみるとまあまあな作品でした。

投稿 : 2022/04/16
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3

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tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

正直、変わってくれて良かった

基本的にpart4、part5と同じ形式。1話~5話完結の短編が合わさって最後の話に繋がる伏線が所々にあるといった感じ。
ただ今作はメインになる話(第1クールはホームズ、第2クールはトモエ)が分かれてるから、観るのなら一気に観た方が良い。

今作から次元の声が変わる。それについては0話の感想に詳しく書いたからここでは省くけど、正直変わってくれて良かった。

次回予告で脚本担当の名前が記載されてるけど、今作はメインに直接関係ない話を有名な脚本家や小説家が担当している。といっても有名なのは第1クールの人たちだけで第2クールの人たちは存じ上げなかった。
ただ第1クールは押井さんや湊かなえさんが担当しているから、予告に名前を付けるだけの価値があるメンツだった。
ただ一応分かるように出来てるけど押井さんの話はらしさ全開だから、一般受けはしなさそうwwww


作画に関してはpart4、part5と同じだけど、第2クールに入った途端、アクションシーンで静止画の多用があったのは残念。


part5と違って、シリアスが減って観やすくなってるけど、第1クールのホームズはともかく、第2クールのトモエの話は微妙だった。第1クールで肩透かしな組織を相手してたのに、第2クールでも色んな人を巻き込んではいるけど、戦闘する敵が少ない組織を相手にしてるから終盤の対マティア以外アクションシーンがほとんど無くて退屈だった。
そのせいもあって次元とゴエモンの活躍シーンが少ない。まあこれは前作から共通する事だけど、2人に対抗する特定の敵役がいないから、アクションシーンをしてても見応えが無い。第1クールで次元とゴエモンの動きを読んだホームズみたいな2人に対抗できる敵役が欲しかった。


【各話感想】
・0話
part5の段階で既に聞こえずらかったし、『プリズン・オブ・ザ・パスト』の時はもう限界だと思ってたらから変更自体に驚きは無かった。ただまさか後任が明夫さんとは・・・・・。明夫さんならだれも文句言わないだろうし、周囲のうるさい声を封殺した感じの人選だけど悪くなかった。ただ今作は次元のセリフ自体が少なかったように感じる。

・1~2、7、11~12話
固定の登場人物が少ないから犯人が見え見えだったのは仕方ないとして、レイヴンのお宝への仕掛けがさほど大がかりじゃなかったのは残念。
それとMI6関連なら、前々作のニクス出して欲しかったけど、さすがに前々作のキャラは出せないか・・・・・・。

・3話
不二子に誘惑された2人組、ルパンたちの作戦の一環かと思ったら、ただの偶然なのか・・・・。
話の雰囲気がユルかったから侯爵は死んでないってオチかと思ったら、キッチリ死んでた。

・4話
作中でも言われてるけど、元ネタは小説っぽい。マニアックな映画ネタを入れるあたりは押井さんっぽいなって思ったけど、「長編より短編の方が・・・・」のセリフはこの作品への皮肉かな?
どうでもいいけど、ウェイトレスの声優、日笠だって気付かなかった。

・5~6話
ルパンのアジトに潜入するパスワードって何?何でそれを入力すると、自分達の施設が爆破されそうになるの?辻褄が合わなくない?
ルパン作品ってブラックホールやタイムマシンみたいな非現実的なものも出てくるけど、今の時代仮想空間って非現実的とは言わないのかな・・・・。

・8話
ローク役を演じてる石井さんはテレビスペシャルの『東方見聞録』でも敵役を演じてたけど、そいつと顔似てない?

・9話
湊かなえさんが脚本家にしては普通の話だった。

・10話
今作の中で一番難しい話。まあ幽霊だって出てくる作品だから神様や天使だって出てくるだろうけど・・・・・。

・13~14、23~24話
洗脳と記憶の改竄って違いはあるけど『峰不二子という女』に似てる。
なーんか、釈然としない話だった。

・15話
次元の恋が悲恋っていうのはルパンシリーズのお約束だけど、毎回「大人向けだったらベッドシーンがあったんだろうなぁ」と思う。

・16話
ゴエモンの女絡みも鉄板だけど、今回ゴエモンが恋心抱いたり一目惚れしたりするシーンは無い。

・17話
セキュリティ会社のダサいCM、「バ~ニラ、バニラ」のパロディかな(笑)
個人的にはもっと多彩なセキュリティシステムにして欲しかった。出てきたシステムは顔認証と四つの電源だけだし、もっと赤外線感知システムとか全方向の監視カメラみたいなのが欲しかった。

・18~19話
19話の方は八咫が主人公かと思いきや・・・・・急展開だった。

・20話
作中でも言われてるけど、確かに不二子の女友達って珍しい。
で、結局父親は誰なの?

・21話
ムルーの声の人、知らない人だったけど、折笠富美子さんに似てる。
それとムルーのお胸がたわわだったのは何か意味あるのwww

・22話
本編に関わる話だけどホラーっぽくなってきた。

投稿 : 2022/04/10
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3

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たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「60年代」感のオシャレさ

「ルパン三世」という作品は60年代を主軸にした作品だけあって、非常に当時のお洒落な洋画の雰囲気がある作品である。

今年お亡くなりになったさいとうたかをの「ゴルゴ13」然り、「007」シリーズを筆頭にした60年代ファッション、スーツとドレスと装飾品、金髪の美女と車とお酒、そしていまや若者がほとんど吸わなくなった「タバコ」などを含んだすこし大人な世界といっても良い。

今、ハリウッドではそういった旧体制の映画製作はもうほとんどなくなってきてはいるが、ある一定層の人気はあるので続いているとも言える。

正直、どんなに作画やシナリオ、声優が刷新されようと、旧世代的な文化に変わりはないが、どんな芸術も昔の作品があって「今」が存在するわけであり、この作品をヒントに新たな解釈を付け加えて、次世代の「大人」に訴求する作品を作れば良いだけの話である。

そういった意味では、「アニメにもこういった作品があるんだよ。」と視野を伸ばすきっかけにはなるんではないでしょうか。

あと、次元大介役の小林清志さん。長年お疲れ様でした。これからの人生も楽しんでください。次元大介そのままの人となりでしたね。素晴らしいです。

投稿 : 2022/04/07
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12

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

微妙

ストーリーはそれなりに面白かったのですが、本筋と関係ない回が多かったので少し退屈でした。12話でいいじゃんって思いました。人気シリーズで2クールの枠が決まってて仕方なかったのかも知れませんが、無駄が多いように感じました。
作画と音楽は良かったです。

投稿 : 2022/04/05
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2

是正 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

相対的微妙

全体を通したトリックは良かったけど細かいところで盛り上がりに欠けていまいち名作と言いにくい所がある
しかし私の中でPART5が神すぎたので相対的にイマイチに見えてる可能性は否めない。

投稿 : 2022/04/04
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0

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まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっぱりイイね

パート4以降のルパンTVシリーズは,毎回着実に進化しているように思います.
その上で,昔のTVシリーズやカリオストロを知る世代の気持ちをくすぐるBGMやちょっとしたサービスも満載で,その世代の私としては,今回もとても楽しめました.
前半のホームズ編は,その組み合わせだけでワクワクしますし,後半のトモエ編も,催眠術というからくりは若干古臭い感じもしますが,毎回登場する女の子達のエピソードが意外なところで繋がっているという展開もなかなか面白かったです.
モリアーティというキャラも登場してきており,続編で絡んできそうなので,また期待したいと思います.

それと,エピソード0,見事でした.本当にこれまでお疲れ様でございました.
そして,新次元,最終回の頃には,すっかり耳に馴染んでました.こちらも流石の一言.これから末永くよろしくお願いいたします.

投稿 : 2022/04/02
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1

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CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見たかったものと違う。

{netabare}
ルパンはPART5と、昔テレビで再放送してた分(パート何かはわからない)を見たぐらいなのでにわかですが、今回のシリーズはつまらなかった。

PART6はルパンらしい話がロクになかった気がする。これルパンでやる意味ある?って様な話ばかりが続いてひたすらグダグダしてた。
盗みもしなければ、銭形と対峙したりもしないし本当に良くわからん話を延々と。
特に前半の押井守回は死ぬほどつまらない。
わけわからんとか言う以前にルパンでやる話じゃないし、自分に酔ったオナニー脚本書くような老害に脚本なんかやらせるなよって思う。
酷いと言えばVR空間?に転移してみたいな話、あれは酷すぎる。
VR空間に入るまでの流れも強引だし、ルパンでやることじゃねーだろの極みだった。

まあそれは置いといてもメインのストーリーも面白くなかった。シャーロックホームズだったりモリアーティだったり、面白くなりそうな要素はあったが、ほぼホームズやモリアーティとは何の争いもなくレイヴンの謎があっさりと解明され事件が解決して結構肩透かしを食らった。
っていうか後半別の話が始まって、前半の話はあれで終わりだったのかよってなった。
あと、ルパンにしては話が少し難しかった気がするがそこはまあいいか。

で、前半の話もうーんって感じだったが、後半の話に比べれば前半の話なんてまだ良脚本だった。
トモエの話のオチが酷すぎる。ルパンに巴が母であることを思い出させるために、洗脳した女をルパンに接触させて(?)、自分の存在を思い出させるための歌(??)の一節を色んな言語で(???)つぶやかせた(????)という本当に支離滅裂な設定でギャグアニメかよって思った。
というか自分の聞き間違いなんじゃないかと思って3回巻き戻して確認した。
脚本が終わってた。

良かったのは途中たまにちゃんと盗みをする、ルパンらしい回と、前半のオチを除く部分かな。

{netabare}
0話 ☆7
もっとちゃんと見張っとけw 時代の変化がテーマか?
まあ安定した面白さ。PART5が良すぎて少しハードル高め。

1話 ☆7
憂国のモリアーティかな。
確かに家を建てるって賢い選択だ。
ホームズとレストレードも今回の警部枠?

2話 ☆8
ホームズかっこいい。アクションシーンがいいな。

3話 ☆4
情報管理甘すぎだろw ああ、わざとかよ。
殺されないの分かってるからあんまりおもしろく無いなぁ。
何でこんな回りくどい殺し方を。

4話 ☆3
この会話パート長すぎんか。
いや、女もあの男二人も変装かよw

5話 ☆3
何がどうなってんすかね。これは迷走してないか。
シーンが点々としすぎててわけわからん。
いきなり時間飛んで?明智小五郎とか出されても。

6話 ☆3
いやなんでVRの中にいるんだ。オチ滅茶苦茶すぎん?
あの黒髪の女の人の銅像か

7話 ☆8
リリーも勘違いなのね。コナンでもこんなのあったな。
セバスチャンモラン? 今回シャーロックホームズに沿ってるのか?
モリアーティ教授はよ。久々に面白かった。

8話 ☆8
なぜ刃物 どんな使い方だよw
相棒を大切にした理次元がかっこよかったし、チェイスや撃ちあいも面白かったから、本題からそれてるとは言え面白かった。

9話 ☆6
ばあさんつええ。 海賊王女感w

10話 ☆0
このクソつまらん会話いつまで続くの?
ルパンを使って自己陶酔すんなよ。
押井守とかいう過去の栄光にすがりっぱなしのオナニー脚本家外せ 

11話 ☆7
シャーロックホームズのあの名言好きだわ。
メインの話やってくれると面白いわやっぱり。
言うほど不可能を消去してないよねw 

12話 ☆5
さすがにそれを和える理由にするのはご都合すぎない?
何のための芝居だよw オチ強引じゃない?

13話 ☆6
何事。謎ワイヤー。こういう話って旧作と矛盾しないのかな。
虫使うとか最悪な作戦だなw 久々のルパン味ある話で面白い。
虫ってドローンかよw いくらなんでも小型すぎるしあんな数操作無理だろw 面白いんだけど作戦に無理がありすぎる。
宝よりも人助けを優先するのね。

14話 ☆7
モリアーティとかどこ行ったし。何がしたいんだか。
味方の弾だけ当たる。何故銃を持ってない。
最後の作戦面白かった 

15話 ☆8
24区? キャラの過去回想ばっかで話が進まねえ。
単話としては今回がベスト回だな。この女も洞察力すごいなw

16話 ☆6
なんだこれ。もう服の良さじゃなくてデザイナーで評価されてしまってる感じなのね。服に落書きしたり破ったりしてそれを表現するのが良かった。
女が服脱がされるのえっち なお話は茶番劇。

17話 ☆7
フラグ。変態かよw 結局ごり押しw 今回結構よかったな。

18話 ☆8
謎回すぎる。てか全然結局トモエのことあんまわかってないよな。
息子いることが分かったところで。ファッ!? 

19話 ☆7
トモエめっちゃいろんな人と繋がってるじゃんw
ええマティア黒幕かよ。

20話 ☆4
焼き印 オウム真理教? 人前に出てこないとは。
は?こいつ裏切るのかよ。なんか拘束されてるw 何がおもろいねんこれ。
何で拘束外れたしw 

21話 ☆3
ギャグ回かよ。うーん何がしたいんだ?

22話 ☆6
誰。ルパンとフィンの関係が全くわからん。
まあともよの手がかりをつかんだということだけ

23話 ☆0
もうよくわからんな。こういうのはみたくない。
やっとまともに出てきた、モリアーティ
結局マティアとルパン何で対立してんの?
ルパンの母が自分が母であることを隠蔽したなら、なんで母であることを認識してもらおうとしてるの?
色んな言語で記憶を思い出ようにさせるように女をルパンに差し向けて歌の一節をささやかせたってもはや意味不明じゃんw
マティアもその一人なのか。

24話 ☆1
茶番。ほんと滅茶苦茶だな。記憶操作とかルパンで出る単語じゃないw
あっさりすぎる は?w 何だよその靴。銭形ルパン捕まえろや。
トモエも全く一貫してないじゃん。

OP「THEME FROM LUPIN III 2021」☆8.5
ED1「MILK TEA」☆4.5
ED2「BITTER RAIN」☆7.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 190
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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やっぱり最高・・・

やっぱり最高・・・ ルパンはいつの時代も色あせないですね
私世代では やはり あこがれて しまいますね あの生き方

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 112
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2

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横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

寄ってたかって壊すルパン像

アニメ化50周年に脚本家が集まってお祝い。
50年も経てば、ルパンのイメージが複雑化するのは仕方ない。

でも、ちょっと待て。主役は大泥棒のルパンでしょ。
今回は、ほとんど盗んでいない。アイデンティティが崩壊していないか?
脚本家を集めたことの、悪い面が出てしまったようです。

前半よりは後半の方が良かったかも。
でも、社会構造に胡坐をかいて威張っている奴らに、一泡吹かせて欲しかったなあ。
こんなご時世だからこそ。


以下、前半途中(2021/11/15)時点でのレビュー
{netabare}
1887年「シャーロック・ホームズ」アーサー・コナン・ドイル
1905年「アルセーヌ・ルパン」モーリス・ルブラン
1925年「明智小五郎」江戸川乱歩
 :
そして1967年、モンキー・パンチの手によって「ルパン三世」が世に送り出された。
当初のルパンは「ワル」。
登場人物のほとんどが悪者で、ノワール小説のような雰囲気だった。

だが人気が出てくると、先祖帰りしたかのような、怪盗紳士ぶりも見せるようになった。
ミッキーマウスも初めはいたずらっ子だったし、性格が変わるのは、まさに時の流れ。

1971年にアニメ化され、今年が50周年。そしてPART6が始まった。
第0話で、変わらない象徴として描かれるのが、次元大介。
小林清志さん、長い間お疲れ様でしたの回でもある。

シャーロック・ホームズ絡みのストーリーを前後に配し、歴史を感じさせるエピソードを挟んでいる。
第4話では、ヘミングウェイの「殺し屋たち(1927年)」の完コピに挑戦。
さらに第5話では、明智小五郎を筆頭に、乱歩作品の登場人物がぞろぞろ。

50周年どころではない、長い時の流れを感じさせる作品になっている。
こんな懐古趣味なアニメが、どこまでの層に響くのかは不明。
だが、次はどんなエピソードが来るのか楽しみではある。
{/netabare}

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 266
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3

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mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

お話が

現代でも通じるような物語に変わっています。ルパンたちがかっこよくて素敵なんですが、ジャンルが幅広くなってしまう部分は残念です。次元の声優さんが今作から変わります。渋い声が若返って個人的には違和感はなかったですが、銭形の声が慣れませんでした。

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 194
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1

ソース さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

2クール目がどうなるか分からないが...

せっかくの50周年なのに...何してるんだか(´;︵;`)

脚本に押井さんとか湊かなえさんとか様々な方々を添えていたので気合いが入ってるな〜と期待していたが、いざ蓋を開けてみると如何せんストーリーが面白くない。唯一褒められるのは第4話の押井さん回ぐらい。主軸だったホームズ絡みの話もあまり...

2クール目は見る気が無くなったので今後どうなるか分からないが、個人的に1クール目はTVルパン史上最低レベルの作品であった。 2クール目でこの考えが覆されるとも思えない。

Part1,2 辺りを再放送した方が良いのでは?()

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 279
サンキュー:

4

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

5も含めて、もういいんじゃないのかな

原作者もメインの声優陣も居なくなっても続けるアニメはあまり好きじゃなく

会社ができてスタッフをくわすためという話もあるけど
それで改悪してくのは切ないですね

全部観てるわけではないですが
Part5とPart6を、今期両方やってたので視聴
5は冒頭からルパンゲームってのが観てて恥ずかしすぎて、なんか10話くらいで断念
流行りものをとりいれようとしてなんかダサダサな感じ

PART6は江戸川乱歩の世界観を取り入れたっぽい話がガチャガチャしすぎて意味不明
銭形に部下をつかせたことで新しいパターン?だと思いきやなんか上司感が出て銭形の存在が霞む
もっと部下がむちゃくちゃやるとか、法スレスレのことをして銭形と対立とかにすればいいのに

で、ホームズの要因も入ってなんかシリーズ的に一つの話もつなげたく、泥棒要素、殺し屋バトル要素、とんでも話ほんと要素を混ぜ込んだあげく、全体の味がうっすーーーくなる
という感じになったので15話で断念


ブラドらぶの感想で押井さん終わった?って書いたけど
押井さんの回が唯一傑作でした

5も6も守る要素がありすぎて身動き取れないんじゃないのかな
opもedも同じようなものすぎてそれもなんか恥ずかしく。。

制作スタッフにはまだまだ美味しい味がするのでしょうが、
自分にはもうなんの味もしないなぁ

もうルパンシリーズの新作はみないかな。。

いろいろ残念

投稿 : 2022/01/23
閲覧 : 261
サンキュー:

3

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

オープニングだけでテンションが上がりすぎて倒れそうです

第六話まで視聴しました。
まさかこの時代にルパンの新作が観れるなんて、とにかく幸せしかありません。懐かしい絵の動かし方、たくさんありますね。食べるしぐさ、車の揺れ方、逃げ方と追いかけ方、もう言い出したら止まりませんよね。キャラのお洒落な細さもいいですねー。幼い時に観てたのですが、ちゃんとこのように印象が残ってるのは凄いなって思います。
お話として目新しい要素も含みつつも、やっぱりちゃんとルパンしてて、私は大喜びです。もう手放しです。堪能するしかないでしょう!
さてさて、第五話と第六話は続き物になっておりました。この出来がとても良くて、素晴らしい仕事っぷりに脱帽です。
子供の時にルパンを観てた方、ぜひぜひご視聴ください。

2021-1210追記、ネタバレ有りに変更
第七話まで視聴しました。
相変わらずOPだけでテンション上がります。
「モラン大佐のエアライフル」とかって、制作陣は分かってらっしゃるw なるほど、ああいう風に背負ってる訳か、と逆に勉強になりました。リリィとワトソンの関係も理解出来ましたし、教授も出てくるしオールスターですね。実にルパンらしい展開に二重丸ですし、何よりルパンが格好良いです。

2021-1217追記
初めのアカデミックな話についていけないです汗。けど、次元やルパンのセリフが格好良いので満足です。
それにしてもギャオ、止まり過ぎます。止まれば数秒戻すと楽です。放置すると広告とかが面倒です。ギャオ、追いかけるのやめちゃおうかな。快適な視聴環境の共有もあにこれで出来る事なんじゃないかなって、テレホーダイ世代の私は思います。
次元のライバル、ブラッド・ローク。こいつの依頼主は教授かな?
リリィが男の子とすり替わっていたわけだけど、私の頭の中で不思議な現象が発生しました。偽リリィが次元の車に乗った瞬間から、彼女が例の男の子に私には見えていたのです。次元との会話内容が男同士の会話に思えたというのは大きな要因だったと思います。逆にリリィの変装を取り去った男の子にビックリしました。「あれれ、この男の子、元から男の子やったやん!」と。これに気づくのに数秒かかり、「あ、これは脚本陣に完全にやられたな」と改めて納得しました。ちょっと想像の斜め上を行き過ぎていて絶句しました。
次元、愛銃とおさらばするつもりなのか。切ない。別れのキス。
私にも愛用の品があり、昨夜と今朝で補修をしました。明日からは使うのを再開できます。相談できる人(この人が作中の銃砲店の店長さんポジ)が居て、その人が別の人(作中の「腕の良いガンスミス」ポジ)に意見を貰い、おかげでその品の寿命が延びました。ボンドで補修するという発想はなかったー。でも、いつかはおさらばなんでしょうね。あ、ネコともだ。いまはネコとおさらばする時のことなんて想像もつかないですけど・・・。
懐かしいメロディと共に終演。
次回予告の内容にクスっときました。楽しみです。

2021-1226追記
ギャオで第九話を視聴中に視聴期限を超えましたが、無事視聴出来ました。(詳しくは別途まとめます)
今回、ロンドンを離れられないルパン、という設定の下の、ブラジルでの一エピソードでした。日本人のブラジル移民と海賊の話を融合させたお話で、オチは何かで聞いたことがある、って感じでした。
銭形が犬扱いされているのはちょっと不憫でしたね。
今回は富士子と五右衛門の強さが目立ちました。ただ、若干、テンションが落ちているかな、という印象でした。

2022-0106追記
第十話を視聴、こちらもアマプラで救済視聴しました。みなさんと違う時間を生きていますw
全く関係ない話で恐縮なのですが、以前、マックのアプリケーションで、十文字程度のテキストを入れるとルパンのサブタイトル風に再生してくれるのがあったのです。覚えている方、おられるかなぁ。丁度、五色のiMacが出たてのころで、私はオレンジ(ターコイズなんとか? 検索したらタンジェリンでした💦)でした。ウインドウズ版もきっとあったと思います。結構、あれで遊びましたねー。名前忘れたけど。
アルケオプテリクスって、いわゆる始祖鳥のことみたいです。
自称、大天使。ちょ、またもやアカデミックすぎてついていけん・・・。とにかく贋作騒ぎがあった、ということで勘弁してください。あ、贋作じゃなくてキメラみたいです。ネットの集合知の力を垣間見ました。
ところで(脱線多いぞ!)、アニメを落ち着いて観られるって幸せだなって心の底から感じています。とにかく忙しい、なんなんじゃ!という感じです(心の叫び)。
む、ミッシングリンクってやつか。凄いな脚本陣。話題になっただけはあります。こんなん、理解困難♪
大天使の主人、ということは「神」か。
ほぼ会話劇で前半は進みましたが、そのレベルの高い事高い事。唸り声しか出ません。これは英国王室絡みだと直感しました。はい、また外しました。もう数うちゃ当たる方式で行きます。
これは本当に24分なのか? というとんでもない話でした。こんな話がタダで観れるなんて、ホント、驚きですね。アマプラ入っちゃったけど。
・追記の日付を間違えていたため更新

2022-0113追記
第十一話を視聴、前回に続いて鳥シリーズみたいですが、ホームズ編に戻りました。
この第六シーズンを観始めてすぐに思った事なのですが、今回のルパンでは食べ物を粗末に扱わないですね。以前のシリーズでは慌てた銭形が投げたりしたシーンがあったような気がするのですが、思い違いでしょうか。OPでは、銭形がカップ麺を投げ捨てなかったり、みんなで綺麗に食事したりしています。次元のタバコのポイ捨てシーンは健在で良かったです。人が死ぬのも最小限に抑えられていますし。何かと気を使う世の中ですが、アニメの中でもそうだとすると、何となく幅が狭くなって、少し寂しい気もします。
ってゆうハナから誰か死んでますね。デベロッパーということは開発業者ということでしょうか。
お、不正規隊とは懐かしい! ホームズ物はたくさん読んだなあ。今はネットで無料で読めますので皆さんもよろしければ。確か既に版権が切れていて、違法じゃないはずです。
五右衛門、居ないと思ったら野良猫と喧嘩でもしてきたみたいですね。
ホームズ(体調が悪そう)はリリィを一人前として扱っているように見えます。ワトソンと重ねて見てしまうのはしょうがないと思いますが、危険には晒さないでほしいです。
むしろ、ホームズの方が先にマズイ事になりました。リリィは良く気が付く子です。
どうにかして、ルパンがホームズを助けるみたいな熱い展開に出来ないものでしょうか。「ルパン対ホームズ」と銘打っているので、無理な相談かもです。
あれれ、これは一本取られました。さすがホームズです。それなりに非情だけど、最終的にはリリィのためだと自分を納得させての行動なのでしょうか。ワトソンの弔い合戦だ、という気持ちが強いという描写はしっかり有りました。
ホームズの言葉は、オッカムの剃刀みたいだなって思いました。真実と事実の違いに少しだけ触れている某作品(全14話のアニメ、アマプラで観れる)がありますので、ご興味のある方にご紹介いたします。メッセかメールを下さい。ここでは書きにくいので。
知らない人または記憶にない人が出てきました。怪我有りと怪我無しは兄弟に見えました。髪の毛の色が違うけど、なんとなく似てるような気がします。
フォークナーの部屋の秘密が少し明らかになりました。トラップもあったようですが、真相は次回に持ち越しみたいです。楽しみにしています。
あと、ワタリガラスってどういうことだったのでしょう。

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 301
サンキュー:

9

saitama さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ルパンだけどルパンじゃない…。あと、TMSの作画…酷くないかい???

うーん、全体を通じてストーリーが普通につまらない。

確かにルパン三世なのだけど、ルパン三世じゃない。
トリビュートでまるで違う漫画家が書いた作品みたいな感じ。

声優交代は仕方ないけど、峰不二子くらいかな…違和感をあまり感じなかったのは。

そもそもクリカンに引き継いだ時点でルパンは終わっていたんだけど…ね。

PART4は多少良かったんだけど、それはストーリーとキャラクター設定がマシだったから。

PART5は…まあ、駄目だけど仕方なし、そしてPART6は両方駄目で終わった。

TMSの作画、決してもともとレベル高くないけど、今回はセンス無さすぎ。

いろいろ全部駄目だったな…。

ドラえもん見習って、声優全部総とっかえして、ストーリーはリメイクでいいじゃん。
とりあえず、PART3までのストーリーを全部リメイクすれば、
それだけで、現在のアニメ制作日程なら10年どころじゃなく引っ張れる。、

ただただ、残念なアニメだった。
制作陣の決定権を持つ人間がアニメ愛もなければルパン愛もなかった印象。

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 316
サンキュー:

6

コマぐるー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

次元でした。

次元大介の声が大塚明夫さんへ変わり、デラーズ閣下からガトー少佐に引き継がれた訳だけど、違和感のまったくない次元大介でした。

キャラデザはいいと思うのだけど…設定が幼稚すぎて。
別に…ルパンでなくても良くない?という感想。
現代を嘲り笑うのがルパンだと思うのだけど、出てくるのは古臭いものばかりでまるで異世界転生したら…を見てるような失望感。
現代を生きてるルパンが見たかったです。

投稿 : 2021/12/15
閲覧 : 169
サンキュー:

1

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

単純に今期ルパンが合わなかった

単純に今期ルパンが合わなかった

投稿 : 2021/12/15
閲覧 : 222
サンキュー:

0

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

【完】普通。いつもと一緒 

まだ0話と1話を見ただけだが、特に代わり映えしなくて退屈だった。
前作はデジタル社会との戦いが新しくて退屈しなかったので今期もそういった新しいことにチャレンジしてるのかと思ったが、1話見ただけではなんとも。
これから驚くような展開になるんだよね!?とりあえず2話は見る

4話くらいで再生するのやめた。見ればそこそこに面白いんだろうが、特に目新しさがない
コメントも懐古厨が懐かしがってるばかりだし。尖った部分がないので今期はスルーする事にした

投稿 : 2021/11/22
閲覧 : 310
サンキュー:

3

オパマ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

子供向け。

説明台詞やら使い古された簡便な演出が鼻につくので好かない。
「お子様からお年寄りまで、みんなでルパンを楽しんでね」という印象。

次元の声は違和感ないのに比して、クリカンの声に張りが無くなって来たと感じる。

投稿 : 2021/11/13
閲覧 : 312
サンキュー:

1

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

じゃあな、小林次元、長いこと演じてくれてありがとうございました

次に受け継ぐのはあの...
スネエエエエエエク!!
このパートでサヨナラだ...

ここでの開幕は
あれ?捕まってる?しかも武器もボッシュートされてるし
でも牢屋から脱出できるのは流石ルパン
って言えるんだよね~

今度の舞台はロンドン
前回みたいにネットでの頭脳戦とはまた違う

投稿 : 2021/10/29
閲覧 : 285
サンキュー:

1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ルパンが今もこうして新シリーズが作られるのはファンは嬉しいのでしょうか

昔ながらのシリーズですが、私は別にルパン三世はファンではありません。
私も大概おっさんですが、古い人が古い作品を好きかと言われると全然そんなことはありません。

むしろ子供の頃はアニメ嫌いでしたからね。ルパン三世みたいなのがあるから嫌いだったくらいです。
だってルパンは格好良くも無いし、いい人でもないし。悪いことばかりしているのに裁かれないのは不愉快です。
銭形を応援していましたが、いつもやられてばかりでストレスが溜まる。
何より峰不二子はムカつくし。
峰不二子みたいな昔のヒロインは何が良いんだかさっぱりわかりません。
でも次元と五右衛門は格好良かったですね。
なのにルパンばかりいい目を見て次元と五右衛門は二の次なのも嫌いでした。

というわけで私は全然嬉しくないですが、こうしてシリーズが作られるのは根強いファンが居るのでしょうね。
そうした人には嬉しいのでは。

しかしかつてルパン三世が好きだったというファンで今でもアニメを熱心に見ている人はあまり居ないのでは。
それともルパンは別枠でちゃんと見ているのでしょうかね? そういう人にルパンの新作がやっていることって、ちゃんと届くのでしょうか。

あるいは若い人にも面白さが感じられるのでしょうかね。
まあ人気が出ると良いですね。

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 221
サンキュー:

2

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 6

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/03
閲覧 : 6
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ルパン三世 PART6のストーリー・あらすじ

舞台はロンドン。 ルパンのターゲットは、英国政府を影で操る謎の組織・レイブンが隠したお宝―― その手掛かりとなる一枚の絵。立ちはだかるスコットランド・ヤードや MI6。ルパンの動きを察知して現れた銭形警部。そして、ルパンの前に現れた探偵――その名はシャーロック・ホームズ!シリーズ構成・大倉崇裕のメインストーリーと、豪華脚本陣のオムニバスエピソードが絡み合う、謎多き〈ミステリ・ルパン〉が今、幕を開ける!(TVアニメ動画『ルパン三世 PART6』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ

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