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掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。

「平家物語(TVアニメ動画)」

総合得点
75.2
感想・評価
225
棚に入れた
720
ランキング
741
★★★★☆ 3.9 (225)
物語
3.9
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.8

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平家物語の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

歴史フィクション。

作画の動き自体はアニメーターを大量につぎ込んで頑張っていますけど、引っかかる内容。

第1話での主人公のびわの平家批判の罪で子の代わりに父親を惨殺することで平家の横暴を見せつけた、
軍記物語である「平家物語」にのみ記述される虚構性の強い禿(かむろ)を用いた脚色とは違い、

「驕る平家」の象徴と言える「殿下乗合事件」を指図した史実での首謀者は平重盛でありますが、
それが「平家物語」では父・清盛の悪行であると付け替えられており、
アニメでは、史実での首謀者の重盛が創作上の首謀者役を押し付けられた清盛を詰問することで、
原典の「平家物語」以上に平重盛を聖人君子として更に美化された正義のイケおじとして描き、
このアニメの実質ヒロインである徳子(重盛の妹)もまた、
権力欲が強い父・清盛に批判的である現代的な美女として描いているのに対して、
重盛や徳子と同じ血を引いているはずの平宗盛が極端に見た目も性格もバカにされて扱われていて、
清盛の子供で一人だけ遺伝子異常なのか短足・デブ・出っ歯で深海魚みたいな醜男過ぎ。
不摂生による肥満や人格をあらわす表情だけでも見た目を差別化出来るのにカリカチュアが過剰。
あの醜い姿形の宗盛が痩せて心身を鍛え直したところで重盛に似てくる姿が全く想像できませんね。

他にも源頼朝が「信長の野望・天下創世」の今川氏真みたいでひと目で分かるダメさだったり、
木曽義仲が久米田康治の漫画に出てきそうなギャグタッチの貧乏くさいボス猿だったり、
高野文子さんの原案のキャラデザが酷いかなあ。盛盛盛盛で誰が誰だかわかりづらい!
との意見が見られるように、少ない線で描き分けと個性を出そうとすると、
昭和のギャグアニメのように身体的な特徴を歪めて大げさな絵面になりますよね。
あと、サイエンスSARUの特徴的な作画だと、やっぱり平べったい。これが美しいかというと微妙。

平家討伐の立役者の源義経をステレオタイプなイケメンヒーローとして扱う一方で、
鎌倉幕府を開く兄・源頼朝が北条政子の言いなりの優柔不断の愚鈍で臆病なダメ人間扱いとか…。
「吾妻鏡」によると頼朝は自ら弓をとって数多くの敵を射抜いた優れた武勇の持ち主ですけどね、
このアニメでは、なで肩でひょろひょろした意志薄弱な惰弱者として脚色された頼朝。
これじゃ虫や蛙も殺せずにぶるぶる震えてる感じで、お飾りの総大将すら無理ですね。
自分の頭で考えることが一切出来ずに、きつい北条政子の言に自信がない表情で、

『ねえ?政子?どうしたら良ーい?』(八の字眉)
『ひゃ!?ひょえええ?』(ガクガクブルブル)
『あぁ…うん、そうする!そうするから…』(脅えたままの顔)

と頷くのが精一杯の無能な傀儡でしかないです。こういうのって、面白いですか?
フィクションにおける従来の頼朝像は政治的な駆け引きに優れていて、
大江広元らとともに権謀術数を巡らせていますよね?

これはもう、プレイヤーが嫌いな人間の名前を間抜けな敵キャラにつけて、
最初は強気なセリフを吐かせて、劣勢になった途端に命乞いをさせた挙げ句に、
主人公一行に殺させて悪は滅びた!メデタシメデタシなイベント戦闘が存在する、
「新桃太郎伝説」の怨みの洞窟を思い出す陰気なごっこ遊びですね。

これらを見せられますと、源氏側から語られることが多い治承・寿永の乱を、
平家側から切り取った家族と情愛の話として見るにも、安直で記号的な表現が多いがために、
平家の面々の感情も鎌倉や木曽らのしょーもない描かれ方も所詮は作り物であり、
強烈にバイアスがかかった虚構に過ぎないと醒めてしまいます。
美しい映像とか繊細な芝居などの褒め言葉も甚だしく虚しいですね。

全11話で尺が無いせいで情報の取捨選択をせざるを得なくて、物語の切り取りで合戦の省略が多く、
清盛亡き後には実質的に平家の軍勢を支えてた平知盛や平重衡ら将の有能さがわかりづらかったり、
造り手が興味ないのが丸見えで平家随一の猛者の平教経の出番が最終回の水没シーンの3秒間のみで、
逆に平敦盛を悲劇の若武者として熊谷直実に討ち取られる散り際の描写に贔屓が全開なのですけど、
基本的には、弱い平家が源義経に一方的に駆逐されてメソメソ泣いてる話になっていますね。

創作は創作で史実に忠実である必要はありませんし、
この時代を扱った小説・漫画・ドラマなどの他の創作物も脚色だらけで独自性が強いですが、
このアニメでは特に、造り手の主観による美化と卑小化が両極端でキャラ付けが微妙ですね。
それをギャグアニメとして用いるならともかく、シリアスな哀歌でやるのは余分な雑味です。

善悪美醜すべてを兼ね備えているのが人間ですが、
このアニメでは簡略にネタキャラ化した?頼朝や義仲らの源氏の扱いの薄っぺらさと、
敢えて弱くて可哀相な人たちとして脚色して平家への同情を誘ったりとで、
それで登場人物が魅力的に見えるどころか、丁寧な部分と雑な部分の温度差の激しさもあって、
視聴者への恣意的な思考誘導が露骨すぎて世界観に浸ることが出来ませんでした。

平家が滅ぼされたのは実際のところ、都落ちしたとはいえ依然脅威であって、
西国で再起されては源氏から見て面倒なことになるからです。
戦歴から見るに平家は一方的に源氏に負け続けた力無き弱者ではありません。

このアニメに表現や演出に感化されて、
繊細な乙女のような心の優しい平家をイジメる源氏への嫌悪だのといった憤りの感情移入は、
「お~い!竜馬」を真に受けて、土佐藩主の山内容堂や上士らが陰湿で悪逆非道なクズの集まりで、
坂本龍馬を、彼一人の存在が日本史を動かした正義のヒーローだと思いこむのと全く同じですね。

作画と演出は頑張っていて技術的な部分では同時期のアニメでは上位でしょうけど、
印象操作を目的とした作為的なキャラデザとキャラ付けがあまりにもわざとらしく、
それが微妙なせいで源平合戦の物語としてはあまり面白くはない。
シンプルなデザインで演出がわかりやすい!との絶賛の声がネットでの常套句でありますが、
わざとらしく貧相なキャラデザが作画の芝居のレベルに追いついていないがために、
長所であるはずの演出だけが突出して目立ちすぎて鼻につきますね。

歴史を元にした数ある創作物の横一線のひとつ止まりであって、
ただ単にそういうやり方もある止まりで、傑出したものでもないですね。

監督が素晴らしいスタッフと一緒に作り上げた過去の輝かしい実績の数々といった、
その色眼鏡を外して作品単体で内容を評価すると、
今作でも健在なキャラクターに動きで芝居させる技術を台無しにするレベルで、
一族で唯一顔が人外な醜男の宗盛、モミアゲの生え方がおかしいゴリラと化した平知盛など、
誇張だらけで歪な数々のキャラデザなどのせいで色褪せたしょぼくれた物に見えてしまい、
やはり監督が過去に手掛けた精緻な演出と可愛らしさが同居した作品との違いが圧倒的に大きくて、
こんな感想しか出てきませんでした。確認のために再度見ても印象は変わりませんでした。
言っちゃ悪いですが、過去に手掛けたコミカルなアニメの芝居を流用したところで、
いかにもひ弱な平家の公達といい、頬を赤らめてるのが気色悪い後白河法皇といい、
一応出てきたけど太ももで視聴者サービスをして掘り下げの無い静御前といい、
過去作品と違って登場人物に全く魅力がありませんし、単純につまらなかったです。


いろいろと複雑な思いがあるのですが、見ていて本当に残念なアニメでした。
では、これにて!

投稿 : 2022/05/15
閲覧 : 477
サンキュー:

41

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

滅び行く者たちへの鎮魂歌

今更、「源平合戦」の話をするのは「第二次世界大戦」の話をするのと同じくらいむず痒さがするもので、

なぜなら「当事者」ではないからである。

昔話として聞かされた。。あるいは歴史の授業でといった形であり、

僕の世代より若かったりすると尚更だったりする。

しかし、アニメーションという技術で当時の出来事を取り扱う際、歴史的整合性より、当時の人々の感情をよりダイナミックに表現できるという意味では、大河ドラマよりも相性が良いのかもしれない。

しかも、西洋的な「何かを成し遂げて勝利を目指す」ような正にメシア(キリスト)の復活譚より、「人間の命の貴さ、儚さ」を謳う日本の精神性がこの作品をより文芸の域まで押し上げている。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響き有り。

色即是空、空即是色。

何事も始まりがあり、終わりがあるのです。

投稿 : 2022/05/14
閲覧 : 469
サンキュー:

25

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿45

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
の有名な一節から始まる平家物語のアニメです。
栄華を誇った平家が壇ノ浦の戦いで滅んでしまうまでの物語を描くのですが、結論から言うと期待以上でした。
転生したり過去に戻って歴史を改変する訳じゃないですから、結果はもうわかっているのですが、日本人ってやっぱり滅びゆく物語が好きなんでしょうかね。

第1話
宴会をする平家一門
清盛
「んーフフッ」
時忠
「アニメを語るに、あにこれ以外に人はおらぬのかというほどの昇りつめ方」
「いや!このあにこれ投稿者でない者なぞ、人にあらず」
数年前の、あのあにこれの人気が僅か数年でこんなに過疎化するなんで、まさに盛者必衰のことわりをあらわすと言え(ぎゃ~~~っ)

はっ、俺は何を言ってたんだろう(おいっ)
まあ気を取り直して(汗)頼朝、木曽義仲挙兵など途中から物語は一気に進んでいきます。
一応皆が知ってると思われる出来事はサラッとですが、描かれており、平家の落ちぶれていく様が、悲しみを一層引き立出せていました。
海の上ならば平家に利がある
というか、中国の「南船北馬」ならぬ「西船東馬」でしょうか。
それさえも最後の壇ノ浦の戦いでは数で源氏が上回り、更に源氏に付く豪族が現れ、潮の流れが変わるとともに滅んしまいます。

おまけ
知盛
「平家物語の感想は今日を限り。者共、退く心を持つな!投稿を惜しむな、ネタを惜しめ!」
そ、そうなんだ。よしここは俺もネタを惜しまずぶち込んで(違)

おまけ2
後白河法皇
「どうすれば、あにこれの過疎化を越えることが出来るのかのう」
徳子
「投稿を・・・わたくしにもまだ、忘れられぬ思いがございます。ですのでただ、ただこうして作品を、愛するアニメを思い、その感想を書いているのでございます。」
「ただそれが、私に出来る事。」
「そう教えてくれた天地人もまた、アニメのためにネタを、人々に語り継いでくれております。」

そ、そうだったのか、よし今後もアニメのネタをどんどん(うぎゃ~っ)

投稿 : 2022/05/04
閲覧 : 83
サンキュー:

14

ネタバレ

tag さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

家族の物語としての平家物語

僕らは、この物語が悲劇で終わることを知っています。源平合戦の流れも、少し歴史好きなら頭に既にある。しかし、見入ってしまいました。

膨大な原作を、思い切って、平家の建礼門院(徳子)の家族の物語に絞り込むことで、「歴史絵巻物語」から家族の幸せと悲劇、奈落へ落ちてゆく中での悲しみ、そして浄土を願う祈りへ、「家族の物語」へと。自分としては、ほぼ新しい物語として浸りました。
{netabare}
見ての感想は様々な想いが交錯しました。

建礼門院の美しさと悲しみ、オープニングで毎回見る建礼門院のこの上ない笑顔と物語中の苦しみとの対比は毎回刺さるものがありました。彼女のみは家族の中で生き残る。これも分かっているのです。子供も親も、兄弟も、全部失いながら。それでも彼女が生きるのは、ただ家族の浄土への旅たちを祈る。仏様の手から垂れる五色の糸を掴み、祈る、その悲しみ、苦しみ、幾ばくかと心に強く伝わります。

重盛の描き方もとても興味深い。平家家中の良心ともいえる彼の一生は、とても悲劇的です。脚本と言うか演出の妙技で、その良心と悲劇が心に響く。

重盛の子供たち、歴史ではあまり前面にでません。物語でも主要人物とは言い難いのだけど、銘家の嫡流(宗盛一門が最終的には嫡流になるんですが)の子供たちとしての苦悩が伝わってきました。これも建礼門院の家族の物語として再構成したからこそです。彼らの苦しみがこれでもかと伝わる。

そう、建礼門院の家族はみんな死んでしまう(一人奄美黄島で生きた、と言う伝説あり)のです。建礼門院は一人残される、まるで運命のように。これは歴史の真実で、とても酷な運命を背負わされた方です。

そして最終話の「大原御行」です。これだって分かっている物語なんですが、描かれ方が素晴らしい。大原の三千院は、そもそも物悲しい雰囲気を持っています。台詞と背景画によって、建礼門院の家族への祈り、平家の滅びの儚さを描く。5分ほどのエンドロールのような画像のフラッシュバックと平家物語の序章の言葉を重ね、描きます。そしてラストに近づくにつれ、琵琶の音色が強くなってゆく。圧巻のラストシーンでした。
{/netabare}
最後に、作画は、まるで人形劇(平家物語も人形劇がありました)のような抑えたキャラ設定。だか、だからこそ、ほんの少し動かすだけで、心の動きがダイレクトに伝わる。その技術の高さも驚嘆レベルでした。まるで、現代の人形劇のようでもありました。

なにかつらつらと書いてしまいましたが、平家物語が好きなかたも、良く知らない方も、多分、この構成ならだれでも心に刺さると思います。歴史をよく知らなくてもです。11話と言う短い構成ながら、傑作と呼べる水準かと思います。

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 76
サンキュー:

19

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 「平家物語」というものの存在を知ったのは小学校低学年ぐらいの頃で、平家が滅ぶ様を
描いた内容だと知ると、「勝ったのが源氏なら『源氏物語』とすべきでは?」と思ったのを
記憶しています。
 その頃は「源氏物語」という作品があるなんて知りませんしたし、敗者を主人公とするという
感覚も分からなかったみたい。

 絶頂期にあった平家が壇ノ浦で滅ぶまでを描いた本作は全11話という短さもあって、
より呆気なく滅んでしまったという感が強まっている感じ。
 滅ぶに至るには「敵を作りすぎたかな」という印象で、そこには驕りや強引な反対勢力叩き
などがあったとは思うが、これまで皇族や公家のみで行われていた朝廷政治に武家が
食い込むにはかなりの強引さは必要であっただろうし、初の武家政治ということで参考にすべき
前例がないというのもハンディかなという感が。

 この平家の滅びに至る様はあの有名な「祗園精舎の鐘の声」から始まる冒頭部そのものと
いう感じだが、これは平家に限ったことではなく、平家を都から追いやった木曾 義仲は
作中において平家より早く退場。
 その木曾 義仲や平家を倒した源 義経、義経を実質的に倒した源 頼朝から始まる
鎌倉幕府将軍家三代など、いずこも同じという感じで、この辺は現代に至るまで通じるもの
なんだろうなと改めて思ったり。

 設定?としてはびわという架空の人物が主人公で、最初は「歴史もので何で架空の人物を
主人公に?」と思ったりもしたが・・・。
 史実では一人の人物が同時代の様々な出来事に関与しているというのはそうあるものではない。
 そのために実在した人物を主人公にすると、時代全体ではなくその人物視点となる人物記的な
ものになるか、あるいは主人公に「実は裏で様々なことに絡んでました」的な
フィクション要素を付加することが多かったりする。
 本作が平家全体の行く末を、原作に沿った形で描くものであることを考えると、特定の
実在人物を主役にするのは難しそう。
 本作において、平家の当事者での主人公的存在は平 重盛、平 徳子辺りだと思われるが、
重盛は話途中で死んでしまうし、徳子は高倉天皇に入内するために平家中枢にいる人物とは
言い難くなるしで、全体における主役にするには難しい感じ。
 そういう点では、当事者ではなく俯瞰的に行く末を見ることのできる第三者のびわを主役に
据えたのはなかなかの好判断だったのでは?。

 このびわだがストーリーテラーでありつつ、俯瞰的に事象を見るという点では視聴者視点に
近い存在。
 更に彼女が持つ未来予知能力は、歴史ものであるゆえに結果を知っている視聴者と同じ状態で
あり、より視聴者に近い存在になっているように思える。

 この予知能力だが、純粋なフィクション作品のSFやファンタジーであるなら、当事者が
未来を変えようと行動することが物語が動いたりするが、本作は歴史ものゆえに未来を
知ることはできても、変えることはできないものになっており、当事者であるびわにとっては
かなり辛い能力という感じ。
 終盤になってびわは自身の目的を見出すが、これが平家への鎮魂でありつつ、自身への
救いにもなっており、びわが平家のことを語り続けるという行為は、実際の「平家物語」が
琵琶法師たちによって琵琶を弾きながら語り続けられたことに繋がっており、「なかなか上手い
構成だな」と思う。

 多くのエピソードを持ちながらもそれが語られることなく終わったキャラも多く、これは
源氏サイドのキャラに顕著。
 残念感はあるのだが、先に書いたように全11話の短さで、平家の行く末に焦点を絞った
作りゆえに致し方ないところ。

2022/04/20

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 38
サンキュー:

10

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

結末が分かっているからこそ先を見るのが辛い

全11話

「けいおん」や「聲の形」の監督で知られる元京アニの山田尚子監督作品。
原作は中学生の時に国語の時間で暗記させられた記憶はありますが、内容は全く覚えていません。

平家に父親を殺されたびわは色々あって平家の屋敷に住むことになる。びわは将来を見ることができる目を持っており、平家が滅びる未来を見る。
平家の全盛期から滅亡までを描いた作品です。

私も含めて視聴者の大半は平家が源氏に滅ぼされるという歴史的事実を知っているので、びわと同じ目線で平家が滅亡するまでを追っていくことになります。
滅びること(皆死ぬこと)を知っているからこそ日常のシーンは見ていて憂鬱な気持ちになりました。
平家の人々は個性豊かでいいキャラが多かったので、余計に感情移入しながら見てしまいました。
特に、普段はびわと衝突していますが、平家が滅びるのも近いと感じ追い出す形でびわを平家から遠ざけた資盛は格好良かったです。

びわは将来何が起こるか分かっているのに何もできない自分に不甲斐なさを感じていますが、母親と再会し母親が自分のために祈っていたという話を聞いて、祈りを捧げこの出来事を後世に残すのが使命だと前向きに考えるようになります。
そのように考えることで以前よりも達観しているびわを見るのはどこか寂しさを感じました。

声優、作画、キャラデザについて。
びわ役の悠木碧さんは素晴らしい演技でした。
本当にこの声優さんは演技の幅が広くてすごいと思います。
作画は全体を通して崩れることもなく安定していました。
キャラデザが独特ですが、平安時代の雰囲気にマッチしていて良かったです。

山田監督の作品ということで視聴前から期待してましたが、期待以上の完成度だったので非常に満足できる作品でした。

投稿 : 2022/04/19
閲覧 : 40
サンキュー:

13

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

曲がいい

中学の古典で必ず暗記させられる平家物語。

この時代の物語としては、
どうしても義経の活躍が目立つこともあり、
源氏側の視点に立ったものが多いが、
こうして平家側の視点で見た話も面白い。


一度栄華を極めた人間は、
どうしてもおごり高ぶってしまう。

そして一度栄華を極めてしまえば、
自分たちが転落していると理解しつつも
それを受け入れることができずに、
どんどん悪い方向へ進んでしまっている。

それが一族の終わりにつながると知りつつも、
その方向にしか歩みを進めることしかできない

自らがまいた種は、
自らが刈り取らなければならないいい例だ。


ただ、それに巻き込まれる人間は、
哀れで仕方がない。

一族や、世間の波から逃れるためには
「出家」するよりほかはない。

学生時代に「なんでこの時代の人たちは出家するんだろう」と
漠然とした疑問を抱いたことがあったが、
彼らはきっと「疲れ切っていた」んだあろうなぁと
この物語を見て、当時の疑問に対する回答がつかめた気がした。

家のしがらみやら、そういったものから
解放されたかったのだろう。

もしかしたら、
哀れな死を遂げることになった人々を
弔いたかったのかもしれない。

琵琶が、彼らの生きざまを
平家物語という形で伝えていくように、
何らかの形で、弔いたいのだろう。


落ちぶれ、倒されてしまうのが分かってるからこそ
この物語を見ていくのは辛かったが、
同時に、不思議な力を持った琵琶もまた、
彼らの最後を知りながらも、
彼らの生きざまをしかと見届けて、語り継いでいくところに、
視聴者とのシンクロが感じられて、

「最後まで見届けよう・・・」

と最終話まで見ることができた気がする。


辛い話の中でも、
このアニメの一番の見どころは、
やはり琵琶法師の語り。

あの抑揚ある独特の語り口調は
耳に残るし、臨場感が伝わる。
本当いにうまいとしか言いようがない。

OPの曲もかっこよく、
音楽については申し分ないと思った。

投稿 : 2022/04/16
閲覧 : 56
サンキュー:

18

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

祇園精舎の鐘の声

 全11話。原作は一部既読。といってもあれです。中学・高校の古典の授業で読んだものです。

 びわが平家の平重盛から拾われ、主にびわ視点で語り継がれる物語。前半は仲良くなった重盛の子たちや徳子などとの交流、そして平家が栄えていく様子が映し出されていました。

 しかし、重盛や平清盛の死あたりだったと思います。そこから少しずつ平家が崩れていきます。それがなんと切ない・・・。滅亡の一途をたどる中、身投げする人もいました。びわの周りで生き残ったのは徳子だけっていうね。。このあたりの感覚はわからないですね。「生きてたらそのうち良いことあるよ!」が通じない時代だったんでしょうか…

 ところで源氏の様子も少しありましたね。源義経とか弁慶などは想像通りでしたが、一番ギャップを感じたのは頼朝ですね。そんな頼りないキャラなの?とは思いました。妻の北条政子はしっかりしてたのにね。あれはあれでインパクトはありました。

 演出とか光の使い方とかが京アニっぽい感じがしましたが、監督は吉田玲子さんだったんですね。演出はすごく好きでした。

 ただ1クールしかないので、とばしとばしになっていたところはありました。1.5~2クールくらい、もうちょっと尺は必要だったのかも?

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/04/11
閲覧 : 129
サンキュー:

30

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

平家物語の作者は誰なんだろうね

オリジナル?(2022.4)
日本人なら聞いた事が一度はあるであろう有名古典?「平家物語」を元にあれだけの長編をわずか1クールで平氏の栄枯盛衰と人の世の無常観を一人の少女の目を通して描き切った事に賛辞を贈りたいと思います。
と言っても自分は現代口語訳ですらきちんと全編読んだ事はない知ったかぶり日本人でして、中学の授業で冒頭部分を暗記させられた程度の触れ合いと彼らの滅亡を歴史上の出来事として認識してるに過ぎません。よって平家物語が軍記物としていかに素晴らしい作品かを語る言葉は持ち合わせていません。が、日本人特有の琴線、”ものはあわれ”を感じずにはいられない傑作なのだと思います。でなければこのアニメでそれを感じる事などできない筈だからです。
これを機に日本の古典文学に手を伸ばしてみるのも良いですね。

私のツボ:船の漕ぎ手を射るのは作法としてタブーです。自分は義経は当時の御家人からは嫌われていたと思いますよ。

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 52
サンキュー:

13

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歴史の一部がなんとなくわかった

歴史ものは主として描かれる人物側がいいように描かれ敵対する側が悪いように描かれることが多いのでのであまり見ないのですが、平家物語は学生の頃に「祇園精舎の鐘の声・・・・」と暗記させられたことがあったので、どんな物語だったかな?と思い視聴しました。
繁栄期から没落していくまでが描かれた物語でしたね。物語自体は面白かったですが、ただ、ビワの見た目が成長しないので時間の経過がわかりづらかったです。他のキャラの見分けもつきづらくも感じました。

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 34
サンキュー:

14

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

平家ダイジェスト

ある程度この辺の歴史知らなかったら物語として成立するのかどうか謎です。
多少のこの辺の歴史を知ってるから脳内で補完して見ている気がしてしょうがなく
一つの作品としてはなんとも言い難い。

知識、教養頼りの作りかな

切り取って断片的にインパクトのあるエピソードを連ねただけというかなんというか。
印象的な、有名どころなエピソードというのはそれだけでは成り立たず、それまでの小さな積み重ねの爆発する点が有名どころとなるのだと思います。
なのでいいとこ取りなんて意味がないのです。

源頼朝は優柔不断で嫁の言いなり、義経はイケメン侍、木曾義仲は猿
平家を滅亡に追いやる相手側の情報はこれ以上なくあまりにも魅力に乏しい

合戦もほぼほぼ省略だしどこの何に焦点当てて何が描きたいのか見えてきませんでした。

盛者必衰の「盛」がほぼなく、ただただ煙たがられて嫌われて落ちぶれていくだけに描かれすぎていたような…
共に暮らした琵琶法師が語り継いだにしちゃ辛辣。

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 51
サンキュー:

6

ネタバレ

ささみジャーキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語として面白かった

投稿 : 2022/04/01
閲覧 : 47
サンキュー:

2

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画に不満があったが、テレビシリーズとしては上出来

キャラ原案が確か高野文子さんだったと思うので、そのキャラクターに沿った、一本線で描かれた、昔の漫画的な作画になっています。要所要所では緻密な作画になっていましたが、だいたいはおおざっぱな感じだったので、そこがまず不満だったです。できれば、このサムネイルの林静一さんのキャラ風にしてほしかった。その昔「源氏物語」の劇場版で、林静一さんのキャラ原案で作られたと記憶していますが、その時も不満でしたが、今回もそうです。ただ、琵琶の弾き語りの白髪の少女の場面は、よく作画されていて綺麗だったと思います。アニメート的にもよく動き見映えがしていました。琵琶による読経の効果もあって、とても印象的で美しいシーンでした。全編あのように、というのはテレビシリーズでは不可能だと思いましたが、やはりそのようなものであったならとつい思ってしまいました。しかし全体的に作画力は高かったと思います。一本線の人物でも、あれだけ巧みに動かすのは大変だからです。

物語については、「平家物語」の概略はいろいろな本で知っていましたが、ここまで平氏側について知らなかったので、まったく知らないことが多くてためになりました。清盛が後白河院の父の白河院の皇子だったかもしれないという話も、参考のため図書館で借りてきた漫画本に出ていて、そうなのかと思いましたし、この話にもそのエピソードがあればより面白かったように思います。

物語は平氏一族が滅んでいく様が淡々と語られて、それがびわの視点から物の哀れを感じさせるものになっており、画面の美しい自然や四季の描写とあいまって、日本の心というものを感じさせるアニメになっていたと思います。このような滅びに美を見出す趣向は、アジアでも日本に顕著なものです。

武士としてはあまりにももろい優しい心を持った忠盛の嫡男たちの入水エピソードも、ごく普通の男子のありようとして心に残るものだったと思います。そうでありながら、武士としての矜持を守ろうとする若者たちの姿が、年寄りたちの老獪さと相まって、物語の哀切さを訴えていたと思います。最後に残った建礼門院徳子が、我が子を失って尼になる姿には、胸が痛みました。栄華を誇りおごり高ぶったとは言え、あまりにも悲惨すぎる結末に、平家蟹などの呪いがあると言われたのも、納得ができるあらすじでありました。

またこのような文芸作品が、良質なアニメ化される事を願っております。

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 50
サンキュー:

16

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

制作陣のらしさが出てきた作品ではないでしょうか

平家物語はかなり昔中学校の国語の授業で触れたのみで源氏と平家の戦いで平家が滅びる程度の知識しか無く視聴。

登場人物の名前が似たようなものばかりで顔と名前が一致しない。
人間関係がイマイチ分からない。
これは自分の無知の故なので自分自身の責任ではあるのですが。

びわと言う登場人物がオリジナルの設定で彼女の視点から平家の栄枯盛衰を眺めるというスタンスは第3者的目線で視聴者も同様の立ち位置で観られて良かったのかなと思います。

制作サイエンスSARU、山田尚子監督という事で作画のタッチや繊細な動き、人々の心理描写はらしさが出ていたとなと感じました。


諸行無常、盛者必衰、まるで今の世界から観た日本の立場を言っているようである意味現在のご時世に沿ったテーマの作品だったのでは無いでしょうか。

使われている曲も作品にとてもマッチしていたと思います。
特にOPの光るときは好きな曲でした。
羊文学というアーティストを今回初めて知りましたが、良い世界観を持っています。

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 35
サンキュー:

15

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメとして“楽しむ”のは難しい作品

『平家物語』自体は読んだことはないけれど、一応平氏の栄枯盛衰の話くらいは日本史を学ぶ過程で身につけている状態での視聴
とは言ってもナマエニスギーな昔の一族の次男だの従兄だのまでは流石に知らない上に、そこまでキャラデザがアニメアニメしてなくて、外見一発で判断するのは中々難しかった。だから声優に有名どころを使い分かりやすくしてるのかな

所々入る、びわが多分原文を琵琶法師として詠むシーンが凄く好き。それで状況と経過を説明しているのは面白い手法だと思う
でも、結局その説明で型を付けているから、物語としては淡々としているというか、"キャラが動いて何かをしたという生気"を感じず、アニメというよりは寧ろ舞台を見ている感じがする

実際この作品は、言ってしまえば、原作をただ11話に分割してなぞったというだけで、キャラにアニメ的な特徴もあまり無ければ、史実の唐突過ぎる展開を正面から真っ当に描いているから、ぶっちゃけアニメ作品として見ると面白うはない

元も子もない事と言うか、割と本質だとは思うけれど、"栄枯盛衰の物語なんてそもそも視聴者はあまり求めてない"んだよね。分かりやすく言うなら、"曇らせは良いけどバッドエンドは見たくない"ということ
現代の需要に対してそもそも供給が間違っていると思う

そんな訳で、正直見る前からわかっていたと言えばそうなんだけれど、山田尚子監督、吉田玲子脚本でサイエンスSARU制作、声優も豪華であの『平家物語』もアニメ化と言われて、結果はまぁ予期していた通りの、アニメ作品としては少し残念な出来となったけれど、今回の事で、いつかしっかり原作を読んでみようかと思ったので、販促には成功!つまり"アニメ"は成功だな!


以上。

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 89
サンキュー:

14

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1クールでは語りきれない物語

脚本も演出も非常に良いから、もっとじっくり描いて欲しかった!
これもまた諸行無常なのか…

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 35
サンキュー:

5

ネタバレ

taijyu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

メチャクチャクオリティ高いですね。面白くもどこか切ない。これは必見。

一話感想
原作既読。嘘です。国語の授業などでなんとなく読んでは居ますが実は最初から最後まではあまりちゃんと読んでいないという。
でも内容は常識レベルで良く知っていますね。

ネットで見かけたアニメ化までにかかった年数800年、というネタに思わず笑わされてしまった本作ですが…。

クオリティはメチャクチャ高いですね。
実に素晴らしい。作画、音楽、その他あれこれ非常に素晴らしいです。
さらに文部大臣賞とかそういうのも狙えそうな内容でありながら普通にエンタメとして面白く仕上がっている所がさらに素晴らしいです。

びわも可愛らしく重盛も良い感じですね。
キャラクターが魅力的です。

びわは原作に出てこないキャラといえるかもしれませんが、平家物語は琵琶法師が語り継いだ物語なのだから語り部としては普通に登場するキャラとも言えます。

ストーリーはだいたい知っているわけですが…いや日本人ならほぼ知っているはずですが、ネタバレは一応注意でしょうかね。

ここから描かれるのは盛者必衰の理なわけで、彼らに待っているのは悲劇でしか無いわけで…そういう切なさが現れているところも実に良いですね。

というわけでこれは必見。今期一番の出来かもしれませんね。先がとても楽しみです。

全話感想
とても素晴らしかったです。
いい作品を見ると言葉を失ってしまいますが…
ただ良かった以外あまり語ることが無くなってしまいますね。

強いて言うならもっと長くじっくり見たかったですね。大河ドラマなんだから一年くらいかけてくれても…。

歴史ものと未来が見えるキャラというのは相性が良いかもしれませんね。視聴者は先を知っているわけで、登場人物達は未来を知らないはず。
なので未来視ができるキャラに感情移入しやすい面もあるかもしれませんね。
本当に良かったです。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 122
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメで分かる「平家物語」

公式情報 
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INTRODUCTION
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《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》 平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。 亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来(さき)が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、「お前たちはじき滅びる」と予言される。 貴族社会から武家社会へ―― 日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。
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スタッフ{netabare}
原作:古川日出男訳 『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09 平家物語』 河出書房新社刊
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:高野文子
音楽:牛尾憲輔
アニメーション制作:サイエンスSARU
キャラクターデザイン:小島崇史
美術監督:久保友孝(でほぎゃらりー)
動画監督:今井翔太郎
色彩設計:橋本賢
撮影監督:出水田和人
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
音響効果:倉橋裕宗(Otonarium)
歴史監修:佐多芳彦
琵琶監修:後藤幸浩

主題歌
OP:「光るとき」羊文学
ED:「unified perspective」agraph feat. ANI(スチャダラパー)
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キャスト{netabare}
びわ:悠木碧
平 重盛:櫻井孝宏
平 徳子:早見沙織
平 清盛:玄田哲章
後白河法皇:千葉繁
平 時子:井上喜久子
平 維盛:入野自由
平 維盛(幼少期):小林由美子
平 資盛:岡本信彦
平 清経:花江夏樹
平 敦盛:村瀬歩
高倉天皇:西山宏太朗
平 宗盛:檜山修之
平 知盛:木村昴
平 重衡:宮崎遊
静御前:水瀬いのり
源 頼朝:杉田智和
源 義経:梶裕貴
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1話ずつの感想


第一話 ◉ 平家にあらざれば人にあらず
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公式のあらすじ
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平安末期の京都。平家一門は、権力・武力・財力、あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
天皇をもしのぐ勢いで野心を募らせる父・平清盛を危うく感じる長男の重盛はある夜、邸内で琵琶法師の少女・びわと出会い、平家の滅亡を予言される。
重盛とびわには、ともに見えないものが見える「目」を持つという共通点があった。
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感想
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あらすじのおはなしで、びわのお父さんは
平家の悪口を言ってた人を殺す役人の悪口を言ったびわをかばって死んだ。。

それからびわは、重盛のところに
殺されるのをかくごで、平家が滅びるって伝えに行くんだけど
重盛も亡くなった人が見える目を持ってたから、びわの言葉を信じて
平家の滅亡を止めるために、びわを引き取った、ってゆうおはなし。。


重盛のお父さんの清盛は
重盛の子・資盛が、高倉天皇の摂政・基房に失礼なことをしてなぐられたとき
六波羅の兵を使って、基房を馬から引き落として、髪を切ったみたいで
それくらい調子に乗ってたってゆうことだと思う。。

さいごにそれを聞いたハゲ頭のおじさんが、怒るシーンで終わり。。



おはなしはギスギスした感じだから、見てておもしろくはないみたい。。

キャラは重盛さんがやさしくってよかったけど
びわが、自分が空気を読まないせいでお父さんが殺されたのに
ぜんぜん反省してないみたいなところはちょっと。。


絵はきれいだけど、ちょっとクセがあるかな。。
そのうち慣れると思うけど。。

声優さんは合ってると思う◎


歴史がニガテなにゃんは
人の名前の漢字とかをウィキペディアとかで調べながら書いてるけど
時間がかかるから、あんまりくわしく調べてないので
もし違ってたらごめんなさい。。

基房の「モトドリを切る」って言ってたところは
調べてもマゲとモトドリの違いとかがよく分からなかったから
とりあえず髪って書いておいた。。

そこの部分をびわが歌で説明してたけど
言葉が難しくてよく分からなかった。。

でも、いちお、アニメで見せてたから
たぶん、よく分からなくっても問題ない、って思いたいw
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第二話 ◉ 娑婆の栄華は夢のゆめ
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公式のあらすじ
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資盛が天皇の摂政に無礼を働いて制裁を受け、それに清盛が報復したことで、平家に対する批判が噴出する。
重盛は資盛を伊勢に謹慎させ、自身も職を辞することで少しでも批判を治めようとするが、それがおもしろくない清盛。
そんな中、徳子が後白河法皇の息子・高倉天皇に入内することが決まる。
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感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
子どもが無礼なことをしたからって、子どもを制裁したら
今だったら、摂政の方が非難されそう。。

たしかに清盛も悪いけど、摂政も悪いし
どっちも、力のある人は何をしてもいいって考えてるだけで
同じ人たちだと思う。。

ただ、今回のおはなしは、清盛が悪いってゆう内容で
清盛が、まわりに置く女の人を次々変えていって
そうゆうのに疲れた人は、出家するしかなかったみたい。。


あと、びわが大好きな徳子が、天皇家にお嫁に行くことになって
未来はおぼれ死ぬってゆうのが見えてるびわが止める、ってゆうおはなしで
びわが白拍子のおばさんと仲よくなって
また会える未来が楽しくなったのはよかったけど、けっきょく暗かった。。


それと、キャラデザが分かりにくい、ってゆうのは本当だと思う。。

アニメって、日本人でも金髪だったり、目が青かったりするのが多いけど
そうゆうのって、やっぱり必要なのかも。。


アニメを見てれば、平家物語が何となく分かるってゆうのはいいけど
おはなしも暗いし、絵もぼーっとした感じで
キャラもあまりかわいくない。。

今様とか、白拍子とか、用語もググらないとよく分からないし
あんまり、次が楽しみで見るようなおはなしじゃないと思う。。

たぶん、読んでて楽しかったら
平家物語はラノベに負けないでベストセラーになってると思う^^
{/netabare}
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第三話 ◉ 鹿ケ谷の陰謀
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公式のあらすじ
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維盛・資盛・清経らとともに、厳島神社に赴くびわ。
入内して6年になるが子を授かる気配のない徳子のために、一行は厳島神社に祈願の舞を捧げる。
一方、重盛は藤原氏と延暦寺のいさかい、これをもてあます後白河法皇に頭を悩ませていた。
さらにその裏では、源氏の力を借りて平家を討つ密議が交わされようとしていた。
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感想
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徳子は入内してから6年になるのに子供が生まれない。。
それは高倉天皇が徳子より、愛人の方が好きだからみたい。。


そのころ、平家のひとりが山寺で湯あみをことわられたのをうらんで
お寺に火をつけたせいで、延暦寺の僧たちが怒ってデモをはじめたんだけど
平家は、その僧たちを、お神輿といっしょに倒して、さらに怒らせた。。

それで、法皇のところに反平家の人たちが集まって
源頼朝を立てて平家を倒す相談してたら、それを知った清盛が
首謀者の首をはねて、法皇まで監禁しようとしたから、重盛は兵を集めて
清盛が法皇に手を出さないようにお願いしたってゆうおはなし。。



お寺に火をつける人もよくないけど
偉い人が湯あみをたのんでるのをことわるのもちょっと。。

にゃんは、神様仏様は悪いと思わないけど
神様仏様の声を、自分たちの都合のいいように使う宗教って
あんまりいいイメージがないんだけど。。

とくにこのおはなしの中で、法皇や清盛が出家してお坊さんになったのに
マジメに修行をしないだけじゃなく
力を持って、人殺しの相談をしてるって何?

あと、デモをしてる僧たちを殺したり、お神輿を撃つってゆうのは悪いけど
僧たちも、お神輿をかついでくるなんて
神様を人質にするようなことしてる時点でアウトだと思う。。

誰も国民のことなんか考えないで、自分たちの勢力争いばっかりしてて
このおはなしを見てると、本当に暴力団対暴力団ってゆう感じで
本当の天皇家は、こんな人たちばっかりじゃないって思いたい☆彡

それで
まともな重盛さんみたいな人にトップになってもらいたいな、って☆彡
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第四話 ◉ 無文の沙汰
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公式のあらすじ
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待望の御子を授かったにもかかわらず、病床に臥せってしまった徳子。
見舞いにきた重盛が片目で周囲を見ると、密議の陰謀で処分された者たちの怨霊が蠢いていた。
恩赦によって流罪になった者たちが解放され、徳子の息子が無事産まれるが、平家の立場はいっそう難しいものとなっていた。
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感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、徳子の息子は生まれたけど
びわが見ると、小さいうちにおぼれるみたい。。

それで、後半は、重盛が亡くなるおはなしで
そしてびわは、重盛の目をゆずり受けて
死んだ人たちが見えるようになったみたい。。



うらんでる霊が。。とか、ドロドロになってきたみたい。。
清盛さんは、ワガママ父さんの心配をするストレスで亡くなったのかも。。

徳子の息子は、天皇になる前に死んじゃうのかな?
天皇になってからだと、それって、大変なことだと思うけど。。
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第五話 ◉ 橋合戦
{netabare}
公式のあらすじ
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重盛の死を受け、「未来が見えても変えることはできない」と嘆くびわ。
その左目は、いつの間にか重盛の目と同じ色になっていた。
重盛に代わり弟の宗盛が平家の頭領になるが、後白河法皇は平家の勢力を削ごうと動き始める。
これに反発した清盛は、三種の神器とともに幼い安徳天皇の即位を急ぐ。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、重盛が亡くなったあと、宗盛が後を継ぎ
清盛が気が抜けたようになってるのをいいことに
反平家は平家の力を削ごうとしはじめて、清盛の怒りを買って
関白以下の人たちが流罪とかにされ、法皇も幽閉された。。

そのあと清盛は、幼い安徳天皇を即位させたんだけど
反平家が以仁王をそそのかして反乱を起こそうとしたけど
平家に気づかれ追いつめられ自害、以仁王も殺された、ってゆうおはなし。。



やっぱり戦争は、どっちもどっちってゆう感じ。。

変に清盛を刺激しなければよかったのに
息子が死んで悲しんでるスキを狙うって
流罪にされてもしょうがないと思う。。

それに以仁王もかわいそうだったけど
「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ」で
殺されるのがイヤなら、大人しくしてたらよかったのに☆彡

ってゆうか、安徳天皇ってイチオ、正式に即位したんだから
反乱を起こしてその座を狙うって、大犯罪なんじゃないのかな?

もともと平家が生意気だったから、ってゆうのもあったと思うけど
自分たちも同じようなことをしてきたんだから
やっぱりどっちもどっちだと思う。。


あと、重衡さんのびわを見る目がロリコンみたいだったけど
日本人は昔から、小さいもの、かわいいものが好きだったみたいだし
平安時代の平均寿命は30歳くらいだから、ふつうなのかな。。

ちなみに縄文・旧石器時代の平均寿命は15歳前後だったみたいだから
ご先祖様がロリコンじゃなかったら、日本人は滅びてたかも^^;

お寺を焼き討ちして、落ちこんでたけど
戦争がイヤだったら、出家とかして逃げたらよかったのに
人を殺しておいてウジウジ悩むって、逆にひどい人だと思う。。
{/netabare}
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第六話 ◉ 都遷り
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公式のあらすじ
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平家への風当たりが強まるなか、京からの遷都が決まり、慌ただしく引っ越しの準備をする資盛・清経・びわ。
たどり着いた福原の海岸で、兄弟たちはいとこ違いの敦盛と出会う。
月を見ながら笛を吹き、束の間の交流を楽しむびわたちだったが、清盛の邸では物の怪による変事が相次いでいた。
{/netabare}
感想
{netabare}
清盛たちが福原にお引越し。。

資盛、清経たちがいとこ違いの敦盛と会って、お月見会。。
でも、清盛の家にはお化けが出て。。

上皇は病気で床に臥せたまま。。

そんな中、後白河法皇が源頼朝に平家の討伐をたのんで
富士川で平家の兵たちと戦うことになったんだけど
その前に鳥の飛び立つ音におどろいた維盛が逃げ出して敗戦。。

維盛は何とか流刑にならずに済んだけど
戦わねば、って悩んでるところでオシマイ。。



だんだん平家が追いつめられて行ってるみたい。。

ずっと、いい暮らしを続けてたら
戦う気なんてなくなっても当たり前かも。。

だったら出家したらいいのに。。って思ったけど
法皇も清盛も、出家してるのに力を持ちすぎ、ってゆうか
お寺も力を持ってるし、出家って何?

出家って、世間のことには関わりたくないからするんじゃないのかな?


それに、流刑になった頼朝が復活して、清盛を攻撃するんだったら
これから戦う相手は全滅させないと
いつか復活して、自分たちをおそってくるかも?って
こわくて夜も眠れなくなりそう。。

だから平家って、全滅させられたのかな?

反逆者を全滅させなかったから、自分たちが全滅させられるって
何だかひどいおはなし。。


あと、上皇と天皇って、どっちが偉いかググってみたら
名目は天皇だけど、天皇が引退して上皇になるとき
位だけで財産をゆずらなかったりすると
上皇が力を持ったままでいられるみたい。。

だから、上皇が何人かいても、財産を持ってて
「治天の君」って言われる実質的な最高権力(権威)者は1人だけ。。

天皇がそれをひっくり返そうと思ったら「詔」を出せばいいんだけど
朝廷の公卿たちみたいな有力者が従わなかったらムダみたいだから
どんなに偉く見えても、まわりの人がついていかなかったら
そのうち平家みたく、引きずり落とされちゃうみたい。。
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第七話 ◉ 清盛、死す
{netabare}
公式のあらすじ
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源頼朝が、遂に後白河法皇の院宣を受けて挙兵。維盛率いる平家の兵は富士川の戦いであえなく敗走する。
半年とおかず福原から京に戻ってきた平家一門は南都の僧たちからも朝廷からも警戒され、ますます孤立していく。
年が明け、高倉上皇が危篤状態に陥る。清盛は徳子に今後の身の振り方を提案するが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
平家が福原から京に戻って来てからのおはなしで
上皇が危篤になって崩御。。


興福寺に和平交渉のために、武装してない使いを送ったら
首を切られてさらし首にされたから
重衛と兵を送ったら、風が強くて明かりに灯した火が燃え移って
興福寺だけでなく、東大寺まで焼けちゃった。。


それで、ますます平家への風当たりが強くなって
周りの国でも、平家に着く人が多くなったのと
焼き討ちの呪いで、清盛が熱にうなされるようになって死亡。。


お父さんもお爺さんも死んで、弱気になった維盛がびわに
これから平家がどうなるか教えろ!って迫ったけど
やって来て「お休みください」ってゆう資盛に弱音をはいたら

「そんなことだから鳥の羽音で逃げ出す。。
先が見えても兄上には何もできない」って言われて、何か悟ったみたい。。
びわにあやまって去っていった。。


そのあと資盛は、びわに出ていくように言ったけど
それは、びわだけは巻き込みたくない、ってゆう資盛のやさしさだって
びわには分かってたみたい。。
ネコを連れて出て行った。。


徳子は後白河法皇に好かれてたけど、上皇以外に仕えないって言って
法皇の後宮には、徳子の妹の御子姫君がなった。。

それでも法皇のところによく訪ねて行って
自分は泥の中に咲く花になりたい、って言ってたけど
法皇には徳子がもう、無限の泥の中にいるのが分かってる
ってゆうところでオシマイ。。



清盛の奥さんが、閻魔様の使者に会って
「清盛は、寺を焼いて、大仏様を焼いたから、地獄の炎に焼かれてる」
って言われてたけど、どっちかって言ったら
無抵抗な人たちの首を切った人たちの方が悪い気がするんだけど。。

にゃんは、そんな僧が守ってるお寺や大仏なんかに
仏様の魂が入ってるなんて信じられないから
たぶん
平家にうらみを持つ人たちの怨念にやられたんじゃないかな?って。。


なんだか、清盛以外の平家の人たちは、まともな人みたいな気がするんだけど
平家がここまで憎まれたのは、ほとんど清盛のせいだったのかも?

でも、その清盛を放っておいたのは平家の人たちだから、同罪なのかな。。
だったら、しばらく平家で暮らしてたびわも
出て行ったから、って同罪なんじゃないのかな?
{/netabare}
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第八話 ◉ 都落ち
{netabare}
公式のあらすじ
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清盛の死を受けて動揺する一門を離れ、母探しの旅に出たびわは、各地で平家と源氏の戦の状況を耳にする。
奮闘する知盛や重衡らを尻目に、頭領の宗盛は京で宴三昧の日々を送っていた。
源氏側につく者が増えるなか、維盛は木曽義仲に大敗を喫し、引き返せないほど精神的に追い詰められていく。
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感想
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母探しの旅に出たびわは、自分と同じ目をした女の人をさがして
越後まで行ったけど、その人は京に行ったと聞いて、戻ることに。。

維盛は、10万の兵を連れて義仲を討ちに行ったけど
義仲にダマされて、油断してる間に前後を敵にかこまれて
たくさんの兵を谷に落とされ、京に逃げて帰った。。

いっきに兵を失った平家は京を離れ、西にいる平家の味方に合流しようと
幼い安徳天皇を連れて、とりあえず福原に逃げて大宰府に行く予定。。



社会がニガテなにゃんは、地名もよく分からなくって調べたら
福原は神戸で、大宰府は福岡県だから550キロメートルくらいで
船で行くみたい。。

歩くと115時間だから、1日12時間歩くと10日くらいで着くのかな。。
思ったより近いかも。。

それで、平家が船で福岡に行こうとしたところを、義仲にやられるのかな。。


びわが、京都に来た義仲の兵にレイプされそうになった女の人を助けたけど
源氏も平家も、やってることはあんまり変わらないみたい。。
きっと、ふつうの人たちには、どっちも変わらないのかも。。
{/netabare}
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第九話 ◉ 平家流るる
{netabare}
公式のあらすじ
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京を捨てて西に逃れる平家一門。入れ替わりで源氏の白旗がはためく京に戻ってきたびわは、静御前らとともに丹後をめざす。
後白河法皇が後鳥羽天皇を擁し、かつて重盛に仕えていた者たちも次々と源氏側に寝返っていく。
福原を落ち、大宰府からも拒否され、疲弊しながら歩き続ける一門は、とうとう海まで追いやられる。
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感想
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あらすじのおはなしで、追いやられた清経は船から飛び降りて自殺。。
敦盛も首を取られた。。

義仲の軍はひどいことをしすぎて、後白河法皇にたのまれた同族に討たれ
ただの殺し合いになってた。。

義理とか忠誠なんてない。。平家にもなかった。。

そんな、悲しいだけのおはなしになりそうだったけど
びわのお母さんが見つかったところはよかった☆

お母さんは浮気して
お父さんとびわを残して駆け落ちしたってゆう感じなのかな?

せっかく見つけたのに、そんなひどい話を聞いて
なかったことにして帰ろうとしたびわだったけど
お母さんから、祈り、ってゆう言葉を聞いて
自分にもできることがあるって気がついたみたい。。

それで、お母さんに抱き着くところでなみだが出てきて。。


戦争のない世界が来ますように☆彡
{/netabare}
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第十話 ◉ 壇ノ浦
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
旅のすえに母と再会したびわは、改めて自分も平家の行く末を見守り、祈り続けることを決意し一門に戻る。
しかし、清経の入水に続き敦盛が一ノ谷の戦いで戦死、捕らえられた重衡は鎌倉に送られ、平家はひとりまたひとりと欠けてゆくのだった。
苦しみに耐えかねた維盛は出家を決意し、最後にびわと短い会話をかわす。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、維盛は出家したけど、自殺するためだった。。

そして最後は、平家が義経に壇之浦に追いつめられ
死ぬ気で戦おうとするところまで。。



みんなを訪ねるびわが、暗い未来しか見えないのに明るいのはよかった☆


維盛が、出家したのに自殺したのは、よく分からなかった。。

出家したら、自殺とかしちゃいけないんじゃないのかな?
もちろん清盛や後白河法皇みたいな、出家したフリだけだったら別だけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第十一話 ◉ 諸行無常
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
年が明けて季節は冬から春へ。決戦は屋島の戦いから壇ノ浦へと向かう。追ってきたのは源氏の若き総大将・義経。
激しいうず潮に源平の舟が入り乱れるなか、イルカの大群が押し寄せ、遂に風向きが変わる。
平氏の敗北と滅亡が垣間見えるなか、みなを勇気づけ闘う宗盛と知盛。三種の神器とともに帝の手を取る時子。
びわはそのすべてを目に焼き付けようとしていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は船どうしをぶつけ合いながらのバトルで
こうゆう戦いって今まで見たことなかったせいか
どうなってるかよく分からなかった。。

後半は、あきらめた徳子たちのお母さんが
天皇を連れて身投げして、みんなそれに続いたけど
徳子だけは、まだ時ではない、って引き上げられて助かった。。

さいごは尼さんになった徳子のところに後白河法皇が訪ねてきて
三種の神器さえ返せば、命は助けるつもりだったって。。

それで徳子の、冥福を祈っている、ってゆう言葉を聞いて
仏像に手を合わせるんだけど、徳子は、びわが平家物語を語りついでる
その始まりは「祇園精舎の鐘の声。。」って言って
たくさんの人が語りつぐ声が聞こえてきてオシマイ。。



人が大勢死ぬのに、いいおはなしだった、ってゆうのはないけど
悲しいおはなしだった。。

でも、にゃんは、小中学校でいじめられて
どうやって死んだら、苦しまないかな?って考えることがよくあったから
一生、苦しい思いをし続けたまま
自殺していく人もたくさんいると思う。。

平家は何百年も語りつがれてるし
まだいい目を見られただけ、よかったんじゃないのかな?って。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


アニメで分かる「平家物語」だった。。


にゃんは「祇園精舎の鐘の声。。ただ春の夜の夢のごとし」
ってゆうところまで学校で覚えさせられたけど
それが「平家物語」のはじめってゆうのは忘れてたくらいだから
アニメで見れたのはよかったけど、だいたい思った通りのおはなしだった。。


キャラの気もちも伝わってきて、いい人も何人かいたけど
人が多すぎて、一人ひとりのキャラが薄いのと
殺し合いさせる方がなんだか軽くって
人の気もちなんか考えないようなキャラが多い。。

あと、原作者ってきっと、上流階級の人だから
平家の人たちが大変になるのは見せるけど
上の人たちに振り回される
驕れない者や盛者じゃない人たちの気もちはほとんどない。。

はじめから、救いのない話だってゆうのは分かってるし
あんまり、好きで見るようなおはなしじゃないと思う。。


作画は、美術点は高いと思うけど
キャラデザがちょっと分かりにくかった。。


ほかはよかった☆



.

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 512
サンキュー:

48

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昭和男 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

平家物語の本質は戦記物ではない

低評価入れている人のレビューへの反論で感想としたい。

>>義務教育を受けてる日本人にとって平家物語を読まなくても全てネタバレしてるわけで、琵琶法師がらみで何か面白くなるようなストーリーにするでもなく、なんで作ったのかよく分からない脚本

教科書では習わない歴史に潜んだ人間ドラマや人生観など哀しい物語を綴っているんだが?
あんたは教科書で平氏の家族感情とかまで習ったんか?
琵琶法師がらみで面白くってなんだ?
日本人が語り継いできた平家物語のシナリオ変えろと?
そんなもの作ればもっと批判出るに決まっとろう?
だいたいシナリオ変えたら平家物語じゃねーじゃねーか



>>平家がかなりアットホームな感じにしてるから感情移入できる人もいるかも知れないけれど、正直つまんなかった

戦記物じゃねーんだ。
アットホームな家族やってる身近な人達が歴史に巻き込まれて悪者としていなくなって語り継がれていく
そのなんとも言えない人の運命とか歴史とかを感じさせるのが目的でそもそもが平家物語はそれがテーマだ。
あんたは平家物語を戦記物と思ってんのか?

低評価入れてる人たちって平家物語の本質を理解していない人が多すぎる
本すら読まない日本人の感性が劣化してるんじゃないかと心配になる

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 38
サンキュー:

8

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ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

900年もの昔、確かにあった日本の日常

これは素晴らしい。
表現は独特かもしれないが、平家物語をベースとしたアニメならではの表現。
演出も声優も素晴らしく、ついでに音楽も素晴らしい。
まさに傑作アニメ。
{netabare}
幼少のころから一緒に遊び、一緒に話し合った仲間達が、
歴史の波に呑まれ、一人、また一人と表舞台から去っていく。
そんな人々の営みを1000年近い時を超えて今に伝える琵琶の音。
そうだよ、これが平家物語なんだよ。
この時代に確かに生きていたという証を、未来に届けたいという
ビワの決意に感動する。
琵琶法師って素敵なお仕事だったのね。

ポイントポイントで琵琶の演奏が入るのがもう・・
平重盛の最後の琵琶。泣けますね。
倶利伽羅峠の戦いでの琵琶の演奏。
正直、源平の戦いで倶利伽羅峠がこれほど戦略的に重要な戦いだったとは。
これを境に源氏と平家の勢力は完全に入れ替わり、
平家は滅亡の一途をたどるのだね。
それにしても谷底に7万もの軍勢が墜落死するとは。
まさに地獄とはこのことだ。
壇ノ浦の戦いが有名だけど、もう壇ノ浦は戦う前から勝負が見えていたんだね。

そして徳子が生き残るのは歴史の通りなのか。
傍観者だったビワが唯一助けた存在。すべてを見たのちに見えなくなる目。
{/netabare}
これほど美しいアニメ、記憶にないくらいだ。

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 56
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16

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をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終話 第11話 諸行無常、まで視ました。

いつも通りじゃなくw、ワタシに教養がなく古典ニガテなので、原作ほぼ無知です。

公式サイト;https://heike-anime.asmik-ace.co.jp/
特番放送;関西テレビ:2022年1月6日(木)26:10
初回放送;関西テレビ:2022年1月13日(木)25:55

アマプラ配信で視ました。
FOD先行配信評判良好らしいです。

「最終話 第11話 諸行無常、まで視ました。」
視聴後の満足感は高いです。視てヨカッタと思います。
祈るということ、語るということ、本作のメッセージはそこにある気がします。そして、それが歴史の中の1頁に過ぎなくても、非常に多くの人々の思いの結果だということ、そして歴史とは滅びの連鎖から逃れられない、そういう悲しい一面も、そんな風に再認識しました。
 おススメかと尋ねられたら本作の場合は難しいです。ワタシは原作ほぼ無知なので、次にどうなるということを朧げに知っているだけでしたが、原作完全記憶の人には物足りなく感じる可能性があります。まあ、そのためのオリジナル・キャラの琵琶がいる訳ですが、その視点や役割が十分に機能したかと言われれば、意見が分かれるところがあると思います。ただ、総じて、ススめても怒られることはないとはワタシは思います。



「第1話 平家にあらざれば人にあらず、を視ました。」
第1話の前に視た番宣特番は視聴意欲を掻き立てられるものでした。
びわCV悠木碧、他にも、CV陣は充実しています。
ということwで、次話も楽しみです。

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 192
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17

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fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

絵が綺麗だった。。だけかなぁ

前半終わって

うーん
つまらない
絵は綺麗、これは素晴らしい
キャラもびわは良い
音楽もまぁまぁ

人間関係に焦点を当てているのはわかる
そもそも平家物語が流行ってないのは
最後の闘い以外はパワハラしかないからでは?
必要人物を全部出して情報が浅く広く、闘いを軽くしてるからなんか今ひとつ気持ちが持っていけない。。

びわは傍観者になってしまっているので
ラストに向けて飛び込む人か苦渋をなめてる誰かにフォーカスを当てるべきでは。。。
と思うのですが

後半巻き返しなるか。。


〈視聴後〉
【良かった点】
手描きの絵、op、びわというキャラを入れ彼女の視点で平家物語を語らせようとした設定

【?な点】
びわが傍観者というかいてもいなくても良い役割になってしまった。
戦闘シーンが薄い
それを琵琶法師が語りで表現するのは新しいかもだが、テンポがイマイチ(これは演奏などでもどうにかなったかと)
戦闘が迫力ない
では人間模様はというとこちらも満遍なく平家物語の事柄をなぞるあまり薄くなっている
寺院の焼き討ちでの憎しみ、平家の横暴による庶民の怒り、源氏の思いなどを、平坦な平家のだらっとしと日常やびわの母探しとかより取り上げるべきだったのでは

特にラスト。。入水シーンがクライマックスなのに
さらっと飛び込む、誰もしばらくしないと気がつかない
琵琶法師の語りが琵琶の音と被って聞きづらい。。

ラストの戦闘シーンはたまに飛沫があがるが海に波紋などが少なすぎ。。。

〈トータル〉
新しい表現の絵や音楽でしたが
ダイジェストのようの感じ
時間をとってもう一度観るきにはちょっとなれないかな
手描きは素晴らしいので戦闘ももっと力を入れるか、そこだけエフェクトを入れたらより引き立ったのに。
戦闘ではなくとも人間関係ならもっと悲劇的演出はできたのでは?
芸術的っぽい、だからといって観たいもの。。ではなかったかな

絵も物語も全体を通して平(たいら)になってしまったかな
※ねづっちの。。ではないです😅

ツワモノの期待、夢のあと。。



那須与一の扇のシーンとか義経の八艘とびってないのね。。見落とし?歴史解釈変わった?平家目線ではなし?

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 227
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12

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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

先が決まっている物語をどう楽しませてくれるのか、楽しみ!

祇園精舎の~~~。
意味も解らず幼稚園、小学校と幾度となく暗記、暗唱させられたフレーズ。

平家の滅亡を描いた物語は
大河ドラマなどで何度か観てきた時代テーマ。
アニメでどんな風に描かれるか気になってました。

驕る平家へ驀進中の平清盛が長男の
重盛は同じオッドアイで未来が見えるという少女びわと出会い
引き取ります。
そして重盛自身はその目の能力で亡き物が見えるという
設定みたいです。

歴史物ということで登場人物は多めで名前も似たような名前で
紛らわしいってのは正直あります。
多少知ってるよくらいの自分でも有名人以外は分かったつもりで観ています><!

ただそれ故にこの先の有名キャラの登場も楽しみですね。

おごれる平氏ですが、まともな人物も沢山います。
思慮深く謙虚な重盛は櫻井さんの声もハマってて良いですね~。

びわが最初に心を許す仲になれた早見さんの徳子。

先の見えるびわは壇ノ浦で波にさらわれる徳子の未来を見てしまいます。

そんな悲しい未来が分かっていて政略結婚で嫁ぐ徳子を止められない。

このアニメでのびわの未来を見ることができる能力。
それは歴史をある程度知っているアニメを視聴する側の自分にもあるってことです。
それ故に悲しくてもどうすることも出来ないびわの気持ちが切なく胸にきます。

まだ2話しか視聴してないですが豪華キャストのこのアニメ。
壮大な歴史物語にびわがどの様に関わっていくのか楽しみです!

厳島神社での平穏なひとときが描かれた直後、
後白河法皇が謀反を企てる密談にいたという事実で一気に緊迫感増します。

謀反人達の粛清に出向かんとする清盛に重盛が命を懸けて止めに入る
シーン。
落ち着いた口調ながらも死を覚悟してまで止めようとする重盛の
緊張感が凄かったな~。

無残な父の死を連想して取り乱すびわがそばにいるだけで
胸騒ぎがこちらにも痛いほど伝わってきちゃうんですよね。

なんかたった数話なのにどんどん引き込まれていきます。


最終話を観終わりました。

義経の輝かしい活躍の物語が印象的だったこの時代の一幕。
そんな自分にとってこの作品での
後半、平家の滅亡への展開は、ただただ悲しい気持ちで
観てました。
壇ノ浦の戦いの入水シーン、歴史の一コマであったこの事実が
こんなにも心がざわざわさせらるのか、びわと共に目の当たりにする
悲しい現実になぜだか涙が止まりませんでした。

勝者が歴史を作っていくというのは世の常ですが、実際は
やっぱりどちら側にも正義はあって
どちらに焦点を当てるかで見え方が全く違うってのをこの作品で
思い知らされます。

びわが幼き頃から共に生きた平家の人々の死。
清経、維盛(これもり)、決して悪人ではない彼らが次々と死んでいく様は時代に翻弄されつつも必死に生き抜いた事実であり
それを語り継ぐ存在(アニメではびわだけど)が確かにあったという
ことがこの物語の凄さなんだなって改めて思いました。

まさに結果がわかっているっていうハードルの高さを超えて
ハラハラさせらたり、思いっきり感情移入させられちゃう演出。
とっても素晴らしい作品でした。

投稿 : 2022/03/24
閲覧 : 217
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41

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やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いや〜すごかった

残った者たちは祈り語り継いでいくしかできない、しなければならない、というテーマを女性の感性で表現したすごい作品でした。
悠木早見桜井杉田、京アニ作品声優の本気の演技は本当にすごかったです。語彙不足。
盛者必衰の理、勝者からみたザマアミロ感があって好きな言葉ではなかったのですが、素直にいいときも悪いときもあるというだけの意味でとるべきでしょう。


元コメント
豪華メンバー
一話
監督山田尚子、脚本吉田玲子ということで観るしかありません。題材が難しいかと思いましたが新要素入れてそういうふうにするんですね。結末知っているだけに面白くなるのか心配でしたが、さすがのテンポでダレずに一話一気見できました。明日ちゃん含め女性スタッフばっかりのアニメが今期は面白そうです。
二話
悠木早見のコンビは直後にやってる再放送の幼女戦記と同じですがやっぱりいい声です。現時点では普通に面白いですが豪華メンバーでの特別感や盛りあがりが今後出てくればいいなと思います。
五話まで
桜井氏もすでに退場し、早いスピードで話が進んでいます。それでも意味不明にならないのはもともとある程度知っているからだけでなく、押さえるところを押さえているからなんだと思います。今までとは違う新しいアニメ表現にチャレンジしており、いいものになってくれればいいなと思います。視聴継続します。
九話まで
平家物語の話を追っているだけですが、いいキャストと新しい表現方法で本当に面白いです。栄枯盛衰、無常感、深読みしてしまいそうになります。復活の希望や活力のある終わり方だといいなと思いますが、それにはまだ時期が早いかもしれません。

投稿 : 2022/03/24
閲覧 : 284
サンキュー:

22

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病気の進行(笑) さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

平家物語ってこんな感じなんだ。

日本史の教科書では1~2ページ程度で終わってしまう平家物語。
自分が覚えてる分では源氏に滅ぼされてしまうのか、ぐらいだったが実際に視聴して
見方が180度変わったぐらいの濃さだった。

いつの時代も争いは無くならなくて、笑ったり、葛藤に苦しむ人達がいて…
それでも必死に生きている。そういう事なんだな…
盛者必衰の理って言葉も、このアニメを観てから聞くと捉え方に重みが出るね。
ホントに人間の本質の見抜いてる。

投稿 : 2022/03/04
閲覧 : 92
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6

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Rera さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

徳子の今様

第7話「清盛死す」
今回はびわの語りではなく、徳子の今様。
「女人五つの障りあり 無垢の浄土は疎けれど 蓮華し濁りに開くれば 龍女も仏になりにけり」
女は生まれながらにして五障(五つの仏になれない)を持っている。浄土はなかなか遠いけれども,蓮華が泥の中で美しい花を咲かせるように竜女も仏となった。
最後の徳子と後白河法皇とのエピソードは、この今様からとられている。
「望まぬ運命が不幸とは限りませぬ。望みすぎて不幸になった者たちを多く見てまいりました。得たものの代わりに何を失ったかもわからず、ずっと欲に振り回され・・・、わたくしは泥の中でも咲く花になりとうございます。」
「しかしのう、そなたはもう無限の泥の中に引きずりこまれておるのだ・・・」
自らの運命に身を委ね、今を生きようとする徳子の思いが込めれた歌である。

投稿 : 2022/02/26
閲覧 : 191
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10

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元アニメーターのオジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

さり気ないが奥深い作画

元アニメーターなので作画に限定してレビューしよう。


現在、6話まで視聴。
各話数にまんべんなく40代後半から50代(中には60代も!)のベテランアニメーターが配されている。
彼等は皆、作画監督経験者で《自然な人体の動き》に定評のある人達だ。
結果として、作画枚数が然程多い訳でもないのにフルアニメーション張りの実に自然な動きが描かれている。

《振り向く時には肩から上が連動して動き、最後に頭が少し傾く》

《腕を広げる時には肘が回転し、掌がやや上向きになる》

《歩き始める時には一瞬、身体が前傾する》


これらはTVアニメでは余り描かれる事が無い。
日本アニメの主流《3コマ録り》では描かなくても良しとする《お約束》が有るからだ。
もちろん描いた方がより自然な動きになるし、そういった作画をファンが《神作画》等と呼んだりする事もある。
しかし《神作画》が目立つという事は、それ以外の部分が良くも悪くも《手を抜いている》という事でもある。

この平家物語の作画が《神作画》の連続だという事に気付いたファンはどれ位いるだろうか。
奥野史子氏原案のキャラは線も少なく誤魔化しも効かない。
本当に《上手いアニメーター》が描く《神作画》が如何に自然でさり気なく、しかし実は非常に奥深いという事が良くわかる良作だと思う。

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 112
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10

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

ちょ

これめちゃくちゃ面白い!
重盛かっこよすぎてふるえる。

通常漫画などでは源義経が大活躍するお話が多いです。
これが平氏視点…というかびわ視点ですね、で描かれた作品。
平氏は清盛を除けば知盛、教経と維盛、徳子くらいしか知りませんでした。
維盛は…例のエピソードくらいで、、、。
他も漫画知識の脚色たっぷり笑
なのですごく新鮮、すごく面白いです。
平家物語では彼らはどう描かれるのかな?
毎週続きが気になるー。

こんなに面白いならもっと早く平家物語読めばよかった…とも思ったけど、おかげで今、めちゃくちゃ楽しんでるから結果オーライ?笑

投稿 : 2022/02/07
閲覧 : 105
サンキュー:

9

ネタバレ

りじゅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

平家物語

平家スキーとしてはとっても善き作品でした。

だいたい源平合戦のお話は源氏のための物語になっている側面がありますが、この作品は終始平家側で描かれていて平家押しにはたまりませぬ!

当然最期は皆さまご存知の通りな結末を迎えます。しかしオープニングソングで歌われている様に最終回まで平家視点(びわ視点)で紡がれるストーリーは普段源氏方で進む展開とは違い新鮮さが段違いであります。

まだ視聴していない方は是非とも見てみてはいかがでしょうか!

投稿 : 2022/01/28
閲覧 : 92
サンキュー:

8

ネタバレ

dini さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作未読でも面白い!見てたらなお面白い!

原作見てたら思わずクスッとなってしまうところがありますが見てなくても面白いです。

投稿 : 2022/01/21
閲覧 : 55
サンキュー:

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平家物語のストーリー・あらすじ

《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》
平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。
亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来(さき)が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、「お前たちはじき滅びる」と予言される。
貴族社会から武家社会へ―― 日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。(TVアニメ動画『平家物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年冬アニメ

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