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「東京24区(TVアニメ動画)」

総合得点
60.5
感想・評価
129
棚に入れた
363
ランキング
5696
★★★☆☆ 2.9 (129)
物語
2.7
作画
3.0
声優
3.1
音楽
3.0
キャラ
2.8

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東京24区の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 未来の選択

CloverWorks制作のオリジナルアニメ

死んだ友人からのメッセージの謎解き?
AIで監視して犯罪を未然にふせぐのは難しいっていう話?


<メモ>
突然、死んだはずの幼馴染から着信があり、未来のビジョンを見せられ2択からの選択を迫られる。
育った環境が全く違う3人がそれぞれの正義のため協力したり、反発したりしながら未来を変えるため奮闘。
AIに繋がれた幼馴染を救うために何ができるのか!
と、面白そうな設定なのにご都合主義(足が挟まる等)と唐突な展開(殴り合い等)が台無しにしてしまった。

1話だけでも愛犬を追って線路に入る?子供ならまだしも大学生が?
足が挟まってるように見えませんけど?
シュウがビルを飛ぶより、コウキのバイクの方が早く駅に着いてますが?
と突っ込みどころ多いです。
11話12話はさらに酷いです。

みんな大好き!で犯罪がなくなればいいですね。


<主要登場人物>
・蒼生 シュウタ:榎木淳弥    ヒーローに憧れる パン屋の息子
・朱城 ラン:内田雄馬      グラフィックアーティスト集団「DoRed」のリーダー
・翠堂 コウキ:石川界人     外地警備隊のインターン 父は区長

・翠堂 アスミ:石見舞菜香    火事でなくなったコウキの妹

・櫻木 まり:牧野由依      家はお好み焼き屋「いただき」 

・黒葛川 早紀子:生天目仁美   中央情報センターの研究主任

・クナイ:斉藤壮馬        DoRedのメンバー 祖母と2人暮らし

・筑紫 渉(ちくわ):中村悠一  半官半民の治安維持を担う組織 外地警備隊(通称「ガイケイ」)の隊員 DoRedを探している

・白樺 広樹(カバ):上田耀司  シュウタ達の先生
・白樺 梢:日高里菜       火事の時アスミが助けたカバの娘

・口切 鑑/ゼロス:諏訪部順一   コウキとアスミの母香苗の研究所の同僚
                事故で失読症になった後はグラフィックアーティストに ランの師匠


<ストーリー>
東京湾に浮かぶ人口島、「極東法令外特別地区」通称・東京24区。
戦後連合国が統治していたが治安回復のため日本に返還されることになった。
区長の翠堂は東京に統合される来年までに全ての犯罪を事前に防ぐシステムの構築を目指していた。

そんな24区で宝小学校火災事件の1周年追悼ミサが行われ
翠堂コウキ、蒼生シュウタ、朱城ランの3人が久しぶりに顔を合わせる。
3人は火災で犠牲になったアスミの兄と幼馴染でアスミから「R.G.B.」(赤/緑/青 3人の髪の色)と呼ばれていた。
久しぶりに顔を合わせた3人が、幼馴染まりの「お好み焼き・いただき」で食事をしていると
3人のスマホに同時に着信がある。
死んだはずのアスミからだった。

電話を受けると脳にビジョンが流れ込んできて、少し未来のトロッコ問題の様な選択を迫られるが
電話の後爆上がりした、シュウタは身体能力、ランのハッキング能力、コウキは交渉能力を用いて
どちらも助ける第3の未来を導き出すべく動き出す。

1.列車キズナ号の乗客150人 vs レールに足が挟まり動けないまり (レールの切り替えをする/しない)
2.グルメフェスティバルを襲う竜巻 橋で逃げれば弱者が逃げ遅れる vs コンテナに避難すると勇気ある者が逃げきれない
3.ドラッグDに関わる爆弾魔 vs 要人が乗る豪華クルーズ船の乗客
4.落雷により落下するコルヌコピアのクレーンで犠牲になる多くの人 vs タワー上にいるケーブルの修理者(実はカルデアナス)


アスミから見せられる少し先の未来のビジョンは区長が推し進めている犯罪予測システム・ハザートキャスト(=KANAEシステム)が影響しているようだ。
このシステムは科学者だったコウキとアスミの母・香苗(大原さやか)が作ったものだが
演算装置として人間の脳が必要だったため諦めたはずだった。
が、香苗が暴漢に殺されたことで治安維持を急務と考えた区長が黒葛川に命じ研究を再開させたものの
人間の脳同等のAIが作れずにいたところに、アスミの死が重なりアスミをスステムのブレインに据えたのだ。
AIのブレインになったアスミは肉体は死亡しているが思念が残っていたためアスミの知り合いの危険を察すると暴走するらしい。

さらに犯罪予測のために市民に渡されているシーフォンに入っているサイファー(生体認証センター)
で精神にプラスのシステム(ディーバ)だけでなくマイナスに作用するシステム(ドラッグD)で人々を壊すことができることがわかる。


アスミを救うカギとなる「CMD」(観測データ)とクナイが開発したディーバのデータを手に入れた「R.G.B.」に最後のトロッコ問題が出される。

5.アスミをシステムから消す(KANAEシステムを解体させる) vs アスミをシステムに閉じ込める(バグを修正してKANAEシステムを構築する)


町を守るヒーローでありたいシュウタ
貧しい地区シャンティタウン出身で人々の平和を願うラン
個人のプライバシーを犠牲にしても犯罪を無くしたいと願う父の意思を継ぐコウキ

彼らの選ぶ選択は?


22.8.8

投稿 : 2023/03/10
閲覧 : 132
サンキュー:

7

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

未来のトーキョー

小学校火災から1年経って、追悼ミサが行われる。
蒼生シュウタ・朱城ラン・翆堂コウキ、3人の幼馴染は久しぶりに顔を合わせる。
3人のスマホが同時に鳴り、未来の選択を迫られる事となった。

3人はトロッコ問題を迫られる事となります。
犠牲は少ない方がいいですが、それはあくまで一般論。
誰も傷つかない方法がベストですが、中々都合良くは行きません。

シュウタ・ラン・コウキの3人はスマホの着信時に超人的な能力を手に入れます。
3人のヒーローが力を合わせて困難に立ち向かう、
みたいな展開で全ての問題を解決するスーパーマンみたいな話だったら良かったのですが……
犠牲が出る事故もあるので、簡単な展開では無いですね。

シュウタ、ラン、コウキの3人は、それぞれ立場や考え方が違います。
しかし、自分の信じる正義は曲げません。
正解が難しいトロッコ問題。
どのように見せるのかがアニメの見せどころですが、オリジナル作品を作るのは難しいです。

本作品はCloverWorksのオリジナル作品。
しかも同時期に『その着せ替え人形は恋をする』・『明日ちゃんのセーラー服』を抱えています。
本作品にも期待が高まりますが、やはり分が悪いかなぁ。
全部、面白い作品を作ろうと頑張っている事は分かりますが、本作品はやや弱めですね。

学ぶ事は真似る事。
誰しも始めから完全なオリジナルを作る事は難しいです。
本作品の鍵となるのはコウキの妹で、すでに死んでいるアスミです。
その鍵の秘密の部分は『PSYCHO-PASS』と同じですね。
人間の脳を使ったシビュラシステム。
本作品ではアスミ1人分の脳ですが、真似たアイディアとしては良い所を使ったと思います。

終わり方はエヴァのテレビ版ですね。
エヴァは「おめでとう」、本作品は「大好き」。
使っている単語は違いますが、終わり方が似ていますね。
まぁ、似ていると感じているのは私だけかもしれませんが。

昭和のアニメだったら、もしくはアメリカのアニメだったら、スーパーヒーロー物語で終わります。
しかし、時代は令和で舞台は日本。
日本のアニメは進化し続けています。
たまには古い作品を懐古するのも良いですが、本作品は完全なオリジナル作品。
実験的な事が多くできる舞台が整っています。
たしかに、過去の有名作を真似ていると感じる人もいるでしょう。
でも、それは過去を学んだ結果です。
過去を学んで未来に活かす事が重要。
それを忘れてはいけません。

アニメは楽しめるかどうかが課題。
本作品はオリジナル作品ですが、過去作から学んだことが多いです。
まだ、真似ている段階なので、伸びしろは大きいでしょう。
作品の積み重ねが力となり、信頼へと繋がります。
『東京24区』という作品がキッカケで、アニメを楽しいと思える人が増えたら幸いです。

投稿 : 2022/07/30
閲覧 : 165
サンキュー:

12

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

主人公が悪い

オリジナル作品(2022.7)
CloverWorksさんのオリジナル作品。
架空の東京24区を舞台に未来の人間社会システムを巡り、3人の幼馴染の青年がそれぞれの立場で向かい合い、時に協力し、時に反発しながら何が正しいのか模索しつつ、最後は”愛”みたいなドラマ(笑)。
オリジナルという事で期待する部分もあったが、ちょっとCloverWorksさんにしては作画が安定せず。見苦しい所が散見された。
それにも増して個人的に{netabare}榎木さんが合わない。前からノイズというか、素人なのか?と感じる時もあったのだが、何故か主役やるんだよね。まだ、感情の起伏が少ないキャラは目立たず気にならないが、こういう元気が取り柄、感情で動くキャラはほんとに駄目(自分が合わないだけだが)。良くも悪くも素人臭が抜けない。とにかく、この主人公が話を邪魔する。このキャラ一人でアニメを学芸会レベルにしてしまう(あくまで私感です)。
{/netabare}主人公の馬鹿っぽさという点では合ってるのかな?それでも呑み込めなかった。
次に期待します。

私のツボ:お母さんを呼び捨てにするのはやめろ。

投稿 : 2022/07/14
閲覧 : 247
サンキュー:

5

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

クオリティ高め。まあ…面白いかな。キャラはあまり気に入らなかったけれど

さて、内容自体は面白そうです。

決して完璧というわけでもなかったですし、気に入らない部分もあるにはあるのですが…クオリティ的には十分視聴レベルですね。
作画は良好。岸田隆宏さんというだけで、おっとなります。

3人がそれぞれの能力を駆使して問題に対処していく所などなかなか良かったと思います。

じゃあ何が気に入らないかですが… まあ可愛いヒロインがあまり居ない所は。一番かわいい子がもう死んでるし…彼女が生きているかどうかが見どころですかね。

後はキャラの好き嫌いくらいですかね。今の所主人公がちょっと微妙。
人命救助に行く時いきなり仲間を殴り飛ばしたり…。
その後変に腐っていたり、無駄に暴力的だったり…
まあ基本的に脳筋主人公はあまり好きではないので。

また、トロッコ問題を突きつけられた時、その両方を助けようとするのが…。
いや、当然なんですよ。普通の物語の主人公ってのはそんなもんです。
ただ、難しい選択の代名詞であるトロッコ問題は両方助けることができないという前提のはず。
両方助けられるならそんな選択肢を出すまでもないので、なんだかなーと思いました。
・友達のために見知らぬ人を犠牲にする
・大勢の見知らぬ人を優先し友達を犠牲にする
どちらかを選択するしかなく、主人公が激しく苦悩する話の方が、ずっと見たかったですね。


というわけで心底好みというわけでもないですが、クオリティは高めなのでもうちょっと見てみようかなと。
このまま主人公を好きになれなければ、面倒になってフェードアウトするかもしれません。

3話くらいで断念
見ようかなーと思って、そのまま再生を押す気になれなくてフェードアウト、という感じですね。
トルネードには萎えたかなぁ? ただの自然現象じゃん。
選択肢も強引というか適当というか…。一話で感じた違和感は強くなる一方でした。
まあ評判も高くは無いようですし、切って問題なかったようですね。

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 205
サンキュー:

4

ネタバレ

オカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

可もなく不可もなし

商店街に育ち、真っ直ぐな行動により24区のヒーローになりたいシュウタ、スラムに育ちグラフィティーにより24区を変えたいラン、政治家の息子とし育ち政治の内より24区を守りたいコウキ。
幼馴染で中の良かった3人は、コウキの妹アスミの死をきっかけで、一度離れるが死んだはずのアスミからの電話により、また3人は協力する事に。

事件を解決していく3人だが、リンの仲間クナイの死により再度、道を違える。。

3人がそれぞれの方法、良い事も悪い事もしながら24区を救いたい、アスミを救いたいっと思う行動を起こす。

個人的にはチクワのキャラが好き。

昔ヒーローを目指してたチクワは、アスミの母を救えなかった事を後悔し、今ヒーローを目指すシュウタへ託す。

しかし、ラストの大好きを知らない人まで言うのはよくわからない。

全体なストーリーは予想のついた展開だが悪くなかった。
けど、ワンクールでは登場人物それぞれが薄くて何ともな、、っと言う感想。

可もなく不可もなし

投稿 : 2022/06/15
閲覧 : 161
サンキュー:

3

ネタバレ

KAZUROCK さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

毎事件全てトロッコ問題に掛けようとする展開や演出に強引さを感じてしょうがなかった。それに対するRGBの意見が一向に折り合わずにバラバラに行動するもんだから尚更共感出来ずに達成感や爽快感もほぼ皆無だったしねえ。ストーリー面においても演出面においてもとにかく空回り。それを一番感じたのがアスミの意識を内包したKANAEシステムをどうするかで揉めて言い合い殴り合いになった最終局面だっただろうか。その演出の臭さにはつい苦笑した程である。やりたい事はそれなりに伝わったけどストーリー展開・構成・演出どれもが強引且つチープでイマイチだった。そういや1クールにも拘らず何度もあった葬式シーンもどうかと思う…w

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 156
サンキュー:

2

ネタバレ

ゆうゆう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ツッコミ所満載で・・・・

 原作は見たことありません。
 う~~ん、レールにどうやれば足が挟まる(それにかなり時間あったのに抜ける努力をしない)? 何故犬のリードをはずして助けず抱きかかえ巻き込もうとする・・・正直ツッコミ所多くて・・・あぁツッコンだら負けなアニメなんだなと感じました。
 正直つまらない・・・ってのが感想です(ニトロプラスは昔は面白い作品ばかりだしてたのにな・・・PCがメインだけど)

投稿 : 2022/05/25
閲覧 : 175
サンキュー:

3

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

社会派アニメだと思ったのに・・・

題材は「AI を利用した犯罪予測」という、非常にタイムリーな話題。実はコレ、これから近い将来に話し合って結論付けなければならないリアルな問題だったりする。似たようなアニメに「サイコパス」があるが、東京 24 区の方がかなりリアリティがある。

最初の数話は、問題提起といった感じで、中盤からは賛成派・反対派の対立という構図で、AI システムの問題点の核心に迫りそうであった。しかし、終盤にかけて、友情ワッショイのつまらないアニメと化してしまった。


・・・まあ、政治喧伝のためのアニメではないので、上記のような評価は誠に自分勝手ですね。

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 303
サンキュー:

4

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後の2話が酷かった

全12話

色々と違和感のある描写が多くありましたが、私は細かいことはあまり気にならないタイプなのでそれなりに楽しめていたのですが、終盤が酷くて評価がガタ落ちしました。

11話でアスミが死んでしまった火事の原因がネズミによる漏電だと明らかになります。
ネズミが原因なのは別に構いませんが、シュウタとまりがそれを目撃したのに見逃したことを後悔しているシーンが良いシーンのはずなのに、ネズミというのが間抜けな感じがしてギャグのようになっていました。
また、3人が本音をぶつけて殴り合うシーンも、良いシーンのはずなのに作画崩壊とシュウタの演技でギャグになっていました。
最終回ではアスミが消える時に24区中の人たちが「よく分からないけど大好きだよ」(本当に作中で言ってる)と言って見送るシーンは、いくら何でも雑過ぎないかと感じてしまいました。

声優に関してはシュウタ役の榎木淳弥さんは他の作品だと違和感なかったのに、シュウタの演技はずっと下手に聞こえました。
大人気声優ですしヒットするはずのない作品だから手を抜いていたんじゃないかと邪推してしまうくらい微妙だったと思います。 

粗が多い作品だと思うので私は結構楽しめても評価は低い作品だろうなぁと思っていましたが、終盤で一気に駄作へと転落してしまった残念な作品でした。

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 221
サンキュー:

7

ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:今観てる

さぁみんなでツッコもう!せーの、そうはならんやろ!

 1~3話まで
{netabare} 今期のネタアニメとして頭角をあらわしてきたこの作品。いやぁいいですねぇ。
 まず舞台が東京の人工島という手垢の付きまくったいかにもオリジナルアニメみたいな設定がいいですね。主人公も直上型のバカと頭の良くない秀才となんでも都合良くできるハッカーの3人でとてもわかりやすくネタ臭がします。
 ストーリーでは線路に足が挟まったり、完全な自業自得で電車に轢かれそうになったり、無駄にパルクールしたりと思わずそうはならんやろ!と言いたくなるはずです。
 3話ではそうはならんやろ!ポイントがどこにあるか楽しみでしたが、まさか竜巻が起こるとは思いませんでした。そしてその後、TVをジャックしたピエロのような格好した人物が「どうだったかね、私の竜巻ショーは」と言った所で腹筋が死にました。そんなコテコテな手法で…  そういえば異性の幼なじみが窓からジャンプで入ってくる世界線でした。
 今後も皆さんでそうはならんやろとツッコミながら見ていきましょう。 {/netabare}

4話視聴しました。
 {netabare}2話目と同じく前話のことを受けてRGBがどう思ったのか、そして次へと繋げるいわゆるタメの回でしたね。カバちゃんの死がさらっと流されなかったのは良かったです。
 そして、無法地帯をどうするべきかの意見の対比が描かれていました。赤と緑はこの事以外にも自分の考えをしっかり持ってるので、そこから青がどういう考えを持つようになるのかは気になります。
 さて、今回はタメの回ということもあってそうはならんやろポイントは少ないように感じました。しいて言うなら、紙袋に入ったラスクが吸い込まれるように入る魔法のポケットくらいでしょうか。

 後、こずえちゃんは引きこもりがちと聞いていましたが意外とアクティブですね。 外に出てる所しか見ていません。
 お父さんをモチーフにしたストリートグラフィティを見るため、無法地帯に入ったはまぁいいんですけど行くとしても昼間に行けばいいのに。なんでわざわざ夜? 青の人もここに入る前にもっとちゃんと止めればいいのに。 まぁともかく今回タメた分5話がわくわくします。 {/netabare}

5話視聴しました。
{netabare} クナイのランに対する感情が丁寧に描かれていましたね。そして事件は犯人を殺すというコウキの選択で幕を閉じました。まぁそれはそれとして。
 
 クナイの部屋で「オレは犯罪者だ…」って紙を見つけたところは笑いました。
 天才プログラマーは爆弾作った後、A4コピー用紙3枚机に出してその内の1枚に 「オレは…」って書いてぐしゃぐしゃに丸めて机に置くものなんですかね。私は天才プログラマーじゃないのでわかりません。後、エレベーター付けてもらうより治安のいい所の一階の住居に引っ越せばいいのに。
 それとストーリーは関係ないですが、クナイがドラッグDについて調べている時、机の上の数枚の紙が何カット後には束になっていたり、ファイルになっていたりしてました。さらに、コウキのシートベルトを書き忘れていたりしていました。頑張ってください。

 今回はこれまでのような派手さはないものの細かいところで楽しめました。次回に期待です。
 あれ…?前回の引きで街中をハックしていたカルネアデスは結局何だったんでしょう?今回絡んでましたっけ?
 {/netabare}

6話視聴しました
{netabare}Aパート いや射殺されたテロリストの犯行声明を生中継で放送しないでしょ…。
 Bパート いやぁ…なるほど…サイコパスみたいだなと思っていたらエヴァみたいな要素もありましたか。
 繋がれてるのはアスミちゃんである必要はあるんですかね?説明が楽しみです。
 ここまで見てきての疑問は、24区とはそもそもどうしてできたのか。外地警備隊と警察の違いはなんなのか。区長は24区をどうしたいのか。です。
 この辺りの話が上手く展開されていくなら、 この作品のオリジナリティもでてくるのかなと思います。{/netabare}

7話視聴しました。
 {netabare}なんですかねぇ 前回の引きから1週飛んで見せられるのがこれか… あまりにも薄い… カナエシステムも設定がフワッとしてるから、その影響で起こる事象の輪郭がぼやけている印象です。

 出番は多いけど存在感のないシュウタが「何やってるんだ…俺…」って言われても、ほんとに何をやってるんだお前はとしか思わないですね。その後、葛藤して吹っ切れてましたけど、よくわからん着地で、正直 はぁ?という感じ。
 
 黒葛川さんの一言も衝撃でした。「年明けから日本の法律の適応を受ける」…え、じゃあ今はどこのなんの法律が適応されてるんですか… カナエシステムとか言ってる場合か? 財閥から資金提供を受けている外地警備隊の人達はどうなるんですか? 24区が日本に変換されてから20年もあったのに何してたんですか? と疑問が次々浮かびますが、これからの話で解決されるのでしょうか 期待です。
 あ、後 黒葛川さんの乗ってる車すごいハンドル大きいですね。{/netabare}

8話視聴しました。
 {netabare} うーんと…まぁ色々あったんですけど…全体のストーリーとしては足踏みの一話でしたね。…いやこのアニメこんなんばっかりだな…。

 というのもわからない事が多いんですよね。

 黒葛川さんとぜロスの関係とか、コルヌコピア計画とか、黒葛川さんはカルネアデスの格好してコルヌコピア内部で何をしていたのか、とか

 さらに、カルネアデスの正体は黒葛川さんと分かったけど、目的が「カナエシステムにはバグがあり、区長に知られるわけにはいかない」 バグがなんなのか分からないし、区長に知られていけない理由も分かりません。
 そこで、この目的を踏まえてこれまでのカルネアデスの活動を振り返ってみると、、、やっぱりよく分かりません。結局 黒葛川さんが何故ルネアデスなのかは分かりません。 1つ分かったことで余計に謎が増えました。
 そして、何かよくわからないデータを盗み出したランはゼロスに「カナエシステムってなんなの」といい質問をしますが、「私の世界を破壊した悪魔さ」とよく分からないことを言われてしまいました。ゼロスはいい声でダサいのが最高ですね。スプレー舐めるのはやめましょう。

ゼロスは、カナエシステムは利便性もあるが危険性を伴う、諸刃の剣だと言っていましたが、特にこれといってカナエシステムの利便性が描写されているわけではないのでピンときません。
 
 他にも色々ありますが、現状で深く考えると
そもそもこれは…みたいなことが起こりまくっているのでこれからに期待です。 {/netabare}

9話視聴しました
{netabare}  初っ端からまたゼロスがやってくれました。  カウボーイ~小枝咥え~ 私の目に狂いはありませんでした。 やはりゼロスは いえ、0thは最高でした。
「翠堂 豪理は信頼できません」じゃないよwwどの格好で言ってんだww お前もだよw 豪理パパもあんな変なのが横にいてよく真面目に話せるな。 いや、豪理パパも差し入れにベンティサイズを出す変な人でした。

そしてなんやかんやあって、カナエさんが殺されてしまい、その死から豪理パパはカナエシステムの完成へと踏み切るんですが  うーん、正直微妙…

 いや、わからなくないんですが、明らかに様子のおかしい人を人気のないところまで追いかけて、刃物を見ても逃げずにお話を…って言って殺されるのははっきり言って変ですよ。都合上殺した感が出過ぎです。
 その後 犯人について言及されないので、通り魔的に犯行に及んだのか、なにかドラッグなどで精神が錯乱していたのか、貧しさ故に追い詰められやったのか分かりません。 
 そのせいで豪理パパのカナエシステム実現への動機付けが薄味に仕上がってしまっています。
 カナエさんに過去に囚われるなと言った人が一番過去に囚われているのは皮肉ですね。

 今回の話で前回までの謎 主に人間関係については語られました。点と点が線で繋がるのはやはりいいですね。このまま24区そのものの疑問点も解消されていくことを期待します。
{/netabare}

9.5話視聴しました。そしてこれまでの整理

 {netabare} 総集編となりました。今さら驚きはしませんね。副題もついていたので元々やるつもりだったのかもしれません。 間に合わなかったのなら
 EDのサビの「Ah 未完成なまま過ぎる僕らの毎日は 後悔と期待 行ったり来たり 往来 時間はいつでも無情だけど」というのが心に染みますね。

 今回について特に言及することはありませんが、せっかくなので私的な疑問について考えたいと思います。 前話で人間関係については語られましたが、世界観についてはまだまだ謎が多いです。

その1 24区はそもそもどうしてできたのか
 1話冒頭で「極東法令外特別地区 戦後 連合国によって統治され、アジア有数の危険な歓楽街として名を馳せた」とあります、つまり場所自体は戦前からあったことになります。大きさは後に広げたにしろ、日本は何の目的でそんな場所を作ったのか謎です。

その2 24区とはどういう場所なのか
 前述しましたが、24区はアジア有数の危険な歓楽街として名を馳せたそうです。しかし、今の24区にはそんな雰囲気は微塵も感じられません。
 新しくカジノを建設するという話がありましたが、むしろ今までカジノが無かったことに驚きです。
 1話冒頭の続きで「治安回復を名目に日本に返還されることが決まって20年余り…」とあります。相当頑張って治安を回復したんでしょうか?
 そして、この世界の「戦後」が史実と同じなら24区は50年程 連合国の統治をうけていたことになりますが、そのわりには街並み等はものすごく日本なのは何故なのでしょう? 連合国の人たちはみんな帰ったんですか?
 そもそもここに住んでる人は日本人が多いですが返還後に移り住んで来たんですかね? ずっと外地の育ちなら、東京編入について思うことはないんですかね? 逆に東京に住む人は24区が編入してくることに何も思わないんですかね?

その3 24区と日本の関わり
 24区から出る場合、又は24区に入る場合どうしているのか気になります。 区外への通学は許可証がいるらしいので気軽に行き来できるわけではなさそうです。そもそも電車が通ってないのでその場合 車通学なのでしょうか?運転免許は同じものなんでしょうか? 法律が異なるとはどのくらい違っているんでしょうか?
 街並みを見ると20年前の時点でビルが建ち並び、企業が多そうですが、法律の壁を越えたメリットが何かあるのでしょうか?
 
最後に疑問とは少し違いますが
 ハザードキャストについて
 これねぇ…この作品のキーワードではあるんですけど上手く利用されてないですよねぇ…。
 監視カメラやc-フォンの情報から予測ってのがフワッとしててよくわからないし、その活躍を7話冒頭で「なんやかんや、効果があった」ってしたのが致命的ですよね。
 次世代巨視的凝集体演算装置と小難しいこと言ってますが、まぁ莫大な計算能力を持っているコンピュータだそうです。 
 こんなこと言っては元も子もないかもしれませんが…… もっと他のことに使えばいいのに。
 この中途半端な近未来感がつまらない要因の1つなんですよねぇ。
 もっと素直にハザードキャストすごいって思わせてくれればいいんですけど…。{/netabare}

10話視聴しました。
{netabare}TVで24区についてのニュースが流れていましたが、 へぇ…すごいなぁ 24区って1話冒頭から察するに大田区と同じくらいの大きさなのに、TV局5つもあるんだなぁ。 そういえば8話でちらっと映っていた天気予報では24区を5等分して予報していたもんなぁ。 24区はメディアの激戦区なんですね。

 きなこちゃんがdoredのメンバーだとバレてしまいました。  へぇ…すごいなぁ きなこちゃんてただの銭湯の番台の子だったはずですが、それがネットで話題になるほど、地域でのSNS交流が盛んなんですね。町内会限定のSNSでしょうか。
 あと、銭湯になると必ずギャグをしなければならないマイルールでもあるんでしょうか。

 梢ちゃんが外警に追われていましたが、さすがアクティブ系引きこもりの面目躍如ですね。
 パトカーに落書きはどんな法律でも大抵アウトだと思いますが、まぁいいでしょう。doredに入るようですが、今回の件や、アスミ、カバちゃんの件など彼女はなんだか損な役回りを押し付けられていますね。 一番可哀想なのは彼女かもしれません。

 シャンティタウンと外警の対立が激しさを増しています。 doredやシャンティタウンの人々はカナエシステムに反対していますが、カナエシステムを導入するのと、シャンティタウンを再開発するのは話が別なので、no more監視カメラ!と訴えても効果はないと思います。
 あと、ハザードキャストを最大限利用して犯罪者に仕立てるみたいなこと言っていましたが、外警はそんなことしなくても以外と簡単に犯人を射殺しますし、すぐに銃に手をかけるので任せていいかもしれません。

そして黒葛川さんが目を覚まし、アスミについて語ってくれました。なんだか最後はシュウタに丸投げ感が否めませんが、RGBの3人が謎の電話についてひとまず理解して、ラストへの足並みがそろった感じがします。 コウキとランはスタンスがハッキリして、シュウタはまた悩む。3歩進んで2歩下がるみたいなことを彼はずっとしてますね。

 まぁ何はともあれどう締めるのかは期待しています。{/netabare}

11話視聴しました。
{netabare} いやぁ…笑わせていただきました…! しっちゃかめっちゃかな11話でしたね。
 
 久々に気持ちよく言えますね、せーの、そうはならんやろ!

冒頭から順にいきたいと思います。
 
 黒葛川さんのアスミをシステムから消すか、システム内で眠らすかどちらが救いかの問いにシュウタは「またトロッコ問題かよ…」 いや、トロッコ問題ではなくないか? どうしてもトロッコ問題というキーワードを入れたくてしょうがないみたいですね。今までも別にトロッコ問題が活きていたわけではないのでここにきて念押しされるように言われも困ります。

 取調室にてシュウタが筑紫さんに君のヒロイズムは病気だと言われていましたが、そうですか?シュウタは幼なじみがピンチなら助けるし、知り合いが絡まれていたら全裸で助けますけど、別に困ってる人がいたら放っておけないみたいな描写一ミリもありませんでしたよね? こいつは今のところ知り合いしか助けてません。

 そんで、ネズミで漏電でトラウマのシーンは笑いました。
 そんなトラウマ要素もあるなんて初耳ですし、「あの時…!俺がネズミを見逃さなければ…!」っていやいや、そうはならんやろw 放火魔による犯行って発表されてんのにネズミによる漏電だってどの段階で気付くんですかw
 アスミの死の要因にシュウタが自責の念があるというのはいいと思うんですけど、他に色んなパターンが思い付くのに、わざわざネズミをチョイスするところが最高ですね。
 それからまた、アスミをどうするかの選択を託され、わかんねぇと叫び走ります。そんで選べねぇと叫んでAパートが終わります。 前回の引きであったシュウタのテロリスト認定も別になんの意味もなかったので、ぶっちゃけこのAパート全部いりません。

 そしてBパート 屋上にて衝撃的なことが起こっています。見返せる方は是非見返して下さい。
10話では屋上からの景色は普通に街並みが広がっていたのに、今話では海になっていますw もう一度言います街並みが消え海になっていますww
 一体1話の間になにがあったと言うのでしょう。アハ体験でしょうか。 カナエシステムとかシャンティタウンとかよりも大変なこと起きちゃってますけど。
Mr.トゥエンティフォー アスミちゃん助ける前に作画スタッフを助けてやってくれ…
 そして、マリもネズミを退治しなかったこと悔やんでいるそうですw だからなんでそんなにネズミ押しやねんw というかマリに関しては2話でアスミを引き留めきれなかったというのをやっているのに、ここにきてネズミの方を悔やんでいる意味と意図がわかりません。(そもそも、アスミの死は火事場に無防備に突っ込んでいった完全なる自業自得である。) 
 そして、マリの「シュウちゃんはアスミちゃんに会って全部正直に話すの」というのも意味不明です。アスミちゃんに会ってあの時、ネズミ退治しなくてゴメン!と言うのか、アスミちゃんものすごく困りますね。そりゃアスミちゃんも来ないでってなりますよね。

 そして殴りあいのシーン
本来ならつもり積もった感情を爆発させ、本音をぶちまけながら泥臭く熱いシーンになるはずですが、
 もっちゃりとした作画とのっぺりとしたカメラワークと構図でキャラのテンションとも合ってなく音楽もついてないので、見てられないというのが正直なところ。かっこいいシーンならば音楽なしもバチっとはまるんでしょうけど…

さぁいよいよ来週は最終回ですが、いよいよ作画の方が崩れ始めてきているのでどうなるのでしょうか。そしでストーリーはちゃんと締まるのか期待です。{/netabare}

最終回 視聴しました。
 {netabare} よwwくwwわかんねぇけどww 私も大好きですwww(画面カットイン)

 はい、というわけで無事なんとか最終回を迎えることができました。 感慨深いですね。

 では、さっそく冒頭からいきます。

 CMDをコウキに渡すと、『バグが修正され、カナエシステムが本格導入となり、プライバシーはないが安全が保証される』 ふむ、成る程。
  
 CMDをランに渡すと『アスミの意識の存在が証明され、カナエシステムは解体され24区は自由だけど安全は保証されない』 …ん?なんか画ではシャンティタウンが盛り上がってますが、前にも書きましたがカナエシステム導入とシャンティタウン再開発は別の問題ですよね? それにどっちにしろ4月から東京編入につき、法律も変わるそうなので自由とはならないんじゃ…?

 まぁ二択にしたいようなので流しましょう。
 
 シュウタはランに最高にイカス ローラースケートを貰い いざアスミに会いに行くようです。
 ハイエースに無人大型トレーラーを突っ込ませて止めようとするなんてアスミちゃんの本気が伺えますね。

 ランがトレーラー止めるので周りに被害出ないようにヨロと頼み「へっ無茶しやがるぜ!」とかっこつけてシュウタが飛び出しました。そして、最高にイカス ローラースケートを用いてトレーラーを蹴り飛ばし、歩道橋をぶっ壊してました。いや、被害出とるがな。 私はてっきり受け止めたりするものと思っていましたが、最高にイカス ローラースケートを履いているので仕方ありませんね。
 そんなローラースケートも扉にドロップキックでキレイに靴だけ消し飛びました。足が無傷で良かったですね。 そういえば腕に着けてたのはなんだったんでしょう。車に捕まっていた紐がそうなのでしょうか? あ、後 ダストシュートに飛び降りる前の引きのカットで3人の後ろ姿が映りますが、せっかくのシュウタの装備がなかったことになってますね。 急に消えるのも仕様でしょうか。

 そしていよいよアスミとの対面です。トンチキ電脳ワールドが全員に配信されるとは思いませんでした。
 今話でアスミちゃんの心境が次々に語られます。ちょっと整理してみましょう。
 
・私はみんなの未来を決めたくなんてない、辛い未来を見続けるのは限界。

・会ったら未練が溢れてしまうので会わずに解放してほしい。

・みんなが幸せな未来なんて夢である。 
 
・カナエシステムの暴走を止めたい。

・自分の死については自覚している。

・救わない方を選ぶことは残酷だが誰かがやらなくてはいけない

・ほんとの自分は死んでいるので会っても仕方ないのにどうしてくるの?苦しいだけじゃない

以上のことから、『彼女は やりたくはないがカナエシステムには賛成なので仕方ないと思っている。』だと思われます。 この考えは人間臭さがありいいなとは思います。
 が、自分で決めきれなかった判断をRGBに丸投げして、しかも自分の名前で電話しておきながら忘れてほしいはちょっと無茶かなとは思います。

 そもそも、この子は事故で偶発的に死亡し、お父さんによって勝手にカナエシステムにぶちこまれたのに、本人がそれを良しとしているのは健気という一言で済ましていいものなんでしょうか。

 お父さんに対する思いが一言もありませんでしたが、この一連の騒動 お父さんにヴィジョンを飛ばしていたらそれで済んでいたのでは? アスミの意識があると知ったら即効で浄化されていたので、案外 事実ありのまま伝える作戦も効果があったかもしれません。

 そして、俺たちの可能性に不可能はない。でオチたらしく その後の大好きだ 愛してる合唱の力業でなんとかなりました。 伝説的ですね。w

 今回は与えられた二択に1話のような裏技的ではなく新しい択を作り選ぶことができました。人々は新たな道を進んでいく。で幕を閉じました。
 あれ?そういえば1話の冒頭で意味深に出ていたカナエさんはなんだったんでしょうね。{/netabare}

 全体を通して
{netabare} 皆様、お疲れ様でした。
 ここからは最終回まで見終えての全体の感想を書きたいと思います。

・良かった点
 
 まずオリジナルアニメーションという枠組でなにか新しいものを作ろうとしてくれたのは良かった点だと思います。

 人間の心の動きを細やかに描こうとしていたのは良かったと思います。

 音楽についても個人的には良かったと思います。op 劇中歌 edどれも好きです。特に劇中歌は最終回をちゃんと感動的なものに押し上げてくれていると思いました。

 
・いまひとつだった点
 
 設定を活かしきれなかった。この作品の軸である。24区 ハザードキャスト カナエシステム シャンティタウンなど気になる設定はあるものの、深掘りされず浅いままなのでグラグラの世界設定の上にストーリーが展開してもなんだかなぁという感じ。  
 最終回もアスミちゃんが必死に訴えていましたが、カナエシステム別に必要ないよなぁと思ってしまいましたし、24区もそこまでして守るもんでもないよなぁと思ってしまいました。
 結局、24区とはなんだったのか謎のまま終わってしまいました。

 いてもいなくてもいいキャラが多い。これもいまひとつだった点だと思います。ゼロスとか梢ちゃん、マリ シュウタの父……そういえばシュウタのお父さん最終回いなかったですけどなんででしょうねw
 そして、ぶっちゃけシュウタもいてもいなくてもいいんですよね…設定を掘らないかわりにこっちの話を膨らませるのかと思いました。

・作画について
 これは動きがイマイチとかそういう次元ではなく、作画によるミスが多いというのは重大な欠点だと思います。さらっと見てるだけでも何個か見つかるのでよくよく探せばまだあるかもしれません。 個人名には間違い探しのようでこれもまた一興と思っていましたが、制作会社の沽券に関わると思います。

・最後に
 この作品は面白いとは言えませんが、毎回心の中でそうはならんやろと突っ込みながら最後まで見てしまいました。
 終盤には愛着も湧き毎週楽しみにしていたところもあります。
 こんな作品もあったなと覚えておこうと思える作品でした。 人には勧めませんが。 {/netabare}

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 902
サンキュー:

9

ネタバレ

よこちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

メイン3人があまり協力しない

第1話が1時間放送で、あー古いけどトムクルーズの映画みたいな話やなと、結構面白そうと観てました。メインキャラのシュウタ、ラン、コウキに死んだアスミから電話同時にかかって来て同じ場所にいるのに、普通は出る前に言うだろなとか、何故身体能力が上がるのかとか、線路に挟まった脚&犬のリード問題とか。ツッコミ所はあるけど、第1話は良かったんです。

しかし、第2話以降どんどん失速していって…
ツッコミ所無いアニメなんと作れないし、逆にあった方が面白いと私は思ってるんですが、多すぎるのはやっぱりあかんですね。話もいろいろ詰めこんで、謎だらけになってよく分からない。カバ先生、クナイ、カナエの死に方が雑すぎて悲しくならない。話が進まない割にパンの話とかいらない。身体能力上がるのが薄くなって役に立ってない。

それでも第9話過去回辺りから少し面白くなったんですが、ネズミ見て火事なんか予測不可能ですよ。
終盤は忘れてた身体能力上がるのを利用して突破するも、結末はまぁ、そんな感じにしかならないよねって思いました。

背景、キャラ絵はオシャレな雰囲気にもっていきたいが、少しスベってますかね。キャラ絵が癖あるんですよ。唯一きなこが可愛いと思ってたら、視聴後男娘だと気づきショック(^^;
あと、個性的な感じのキャラ多いのに、掘り下げないから薄いです、もったいない。

私はお勧め出来ないのでネタバレレビューにしました。好きなCloverWorks作品ですが、このクール3作品も手がけてキツかったのでは、キャラの顔が変な所があったので、余計にそう思います。
後の2作品は良いデキです。

投稿 : 2022/04/19
閲覧 : 155
サンキュー:

10

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

トロッコ問題、とは?

視聴完了

放送順の時間軸で見ると色んなナゾがとっ散らかっていて、途中で断念しそうになるが、実はやっていることは単純明快。

ある女性が過去の実績と現状の分析から得られる犯罪予測システムの理論を作る→そのシステムがきっかけで区長と出会い結婚、子供2人を授かるが、突然暴漢に刺されて死亡→区長、亡き妻の意志を継ぎシステムの実装を目指すも、脳となるべき人工物を作成できず断念→廃校となった小学校で火災発生、2人の子供のうち女の子が巻き込まれ、体に致命的なダメージを負う→区長がその子の脳をシステムに組み込み実装→その子供と生前関係があった人物が事故に巻き込まれる予測により子の自我復活→トロッコ問題1→トロッコ問題2→もう1人の子の秘書的な人がシステムに組み込まれたこの自我が復活したことに気づき、周りに気づかれないために悪役を演じる→トロッコ問題3→トロッコ問題4→トロッコ問題5→エンド

要するにただの行き当たりばったり。
物語を盛り上げると思われたトロッコ問題も主人公たち3人の行動が微妙だったり、そもそも問題が成り立ってなかったりでいまいち盛り上がらず、キャラの行動も非常に中途半端で、最後盛り上げようとしたのだろうけどいまいち。
最後にトロッコ問題まとめで終わりに。

1.線路に足が挟まった少女に無人運転の列車が迫る
 列車を停めればクラッシュして周りに被害、止めなければ女の子は死ぬ
→そもそも列車は無人運転で外部からの停止信号もシステムエラーで受け付けない状態。つまり止められず、選択肢になっていない。
ちなみにアニメではどちらも選ばない!とか言いながら女の子をヒーロー主人公が超人的な身体能力で救出、仲間のハッカーがドローンで列車に物理的に攻撃し強制ブレーキ、女の子を少し通り過ぎ普通に停止。あれ、止めたらクラッシュして被害拡大じゃなかったの?

2.グルメフェス会場に竜巻発生。
 大人を助けるため会場の脱出を優先すれば足の遅い子供と老人は死ぬ。子供たちを助けるため会場のコンテナに身を隠せば大人が入りきれず死ぬ。
→アニメではハッカーがコンテナの手配、区長の子とヒーローが会場の脱出に動くも、導線が重なりコンテナ車がクラッシュ。喧嘩をしつつコンテナでやり過ごすも被害者多数。
これもトロッコ問題になっておらず、そもそも子供はコンテナで、大人は会場を脱出すれば助かるのだから会場のコンテナに子供老人を隠し大人は脱出すればいいだけ。強度が足りなくてもヒーローとハッカーがあればなんとでもなる。

3.豪華客船を爆破しようとする犯人と、豪華客船に乗る人々。
作中でも言っていたが選択肢になっていない。豪華客船を見捨てるなんて選択肢はただの犯罪者。考えるべきは犯人を殺させないようにする方法。

4.落雷により建設中のクレーンが倒壊の危機。それを防ぐために悪人だった人物がワイヤーで補強しに行っているが、その結果悪人は死ぬ。悪人を助ければクレーンが倒壊する。
これも悪人がワイヤーを補強しに行くのを止める、という選択肢があって初めてのトロッコ問題なのに、区長の息子がいきなりその選択肢を潰す。ヒーローはワイヤーで補強し雷に打たれた悪人を蘇生しただけ。

5.ヒーローが持つ最後のパーツ、区長の子に渡せば最強の管理システムが、ハッカーに渡せば自由な未来が手に入る。

ただの2択。
ちなみにどちらも選ばず、3人で本拠地に特攻。最後のパーツとは無関係に物事は進み、管理システムは破棄される。

あれ、結局ちゃんとしたトロッコ問題ないじゃん?

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 152
サンキュー:

4

ネタバレ

nishi さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

Cloverworksの2作品の影に隠れた万策も尽きたオリジナルアニメ

万策が尽きて総集編を2回もやったアニメです

着せ恋、明日ちゃんのようにはまったく上手くいきませんでした
作画以外全て酷かったです
作画も怪しかったけど

投稿 : 2022/04/16
閲覧 : 160
サンキュー:

5

ネタバレ

トリプレット さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いいやん、みんなで大好きって叫ぶ最後のシーン、熱くなるやん

あれで、一人の少女が背負っていた痛みや苦しみも、責任も、全部ぶっとんで、そして明るい笑顔になって愛を叫ぶシーン、最高でした。

全12話あり、12話の最後の最後まで少女はずっと苦しんでましたが、このクライマックスのために、これまでの12話を積み重ねてきたんだと、理解できました。

あそこ、涙なしにはみれません。ハンカチ用意しましょう。

1話の途中で、主人公3人同時に死んだはずの少女から電話がかかってきて、意識をハッキングされて未来を見せられて、そして命の選択をさせられるシーンがあるのですが、ここあたりから、物語にゾクゾク感が生まれます。

そのあと数話ぐらいは基本的にこの繰り返しですが、命の選択も、知人を救ってそのほか大勢を犠牲にするか、それともそのほか大勢を救って知人を救うかの選択を迫られてばかリで、それらの選択と別な道はないかと四苦八苦する主人公達の葛藤と行動もすごくドキドキ感があります。

最後ネタバレして今うと、あすみんにみんなが大好きって言ってたシーンで、みんなのエネルギーがあすみんの肉体に奇跡を起こしてあすみんが蘇生する!!的なストーリーを見たかったです。

なぜあすみんは生き返らないんだ、生き返ったほうが登場人物達も、見ている人もハッピーエンドなのに!!

投稿 : 2022/04/15
閲覧 : 128
サンキュー:

3

ネタバレ

いい歳したおっさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

劣化『マイノリティリポート』

原作未読(アニオリかな?)、アニメのみ視聴のレビューです。

架空の現代の東京「24区」を舞台に描くSFアニメです。この24区では「あるシステム」によって導入されているハザードキャストというアプリケーションを区民に支給し、未然に犯罪や事故を予測し防止する(犯罪予測の場合は『ガイケイ(要は警察)』が動き、未然に逮捕する)政策が区長によってとられています。
この政策がとられるきっかけとなったある小学校の大火災事件に、主人公達主要人物が巻き込まれており、その幼馴染で友達付き合いのあった少女がその火災により死亡してしまいます。
その一周忌、その火災の追悼ミサにて、参加した主人公3名のスマホに亡くなったはずの少女から同時に着信は入り・・・

ちょっと長くなりましたが、あらすじはこんな感じです。キービジュアルとあらすじでかなり面白そうに感じて視聴してみました。

{netabare} タイトルで書きましたが、皆さんは「マイノリティリポート」という、トム・クルーズ主演の映画はご存じでしょうか。
このアニメの重大な事実がわかった時、この映画と設定がほぼほぼ同じで、真っ先にこの映画が思い浮かびました。

その設定がほとんど同じという点は全然良かったのですが、クライマックスの纏め方がダメでした。
その過程はそれほど悪くなかったのです。主人公の1人「翠堂コウキ」の一家では・・・

『母が犯罪・事故の予測防止システム(香苗システム)の根幹を開発』

『父が母の死後、システムを引き継ぐも完璧な運用が出来ず苦悩』

『娘が小学校火災に巻き込まれ死亡』

『父が、死後の娘の脳を使用しシステムに組み込み完成させる』

『父が区長となりシステムを使用しハザードキャストを運用』

『娘の自我がシステム内で失われず、予測内容の選択結果に葛藤・苦悩する』

『その結果、システム上「バグ」として主人公3人に助けを求める形でスマホに着信を入れ、トロッコ問題(選択)を迫る』


この一連の設定や流れそのものは良かったと思いましたが、それらを最後に活かせなかったのは残念でした。
最終話の茶番劇としか思えない主人公3人の殴り合い、「助けて」と主人公3人にコンタクトを取ったのに最終的には「会いたくない・来ないで」というアスミ、24区中でアスミを「大好き」連呼する理解不能な区民達・・・ {/netabare}

観終わって「はぁ~・・・」とため息しか出ませんでした。

いい年して「ヒーロー」を連呼する主人公シュウタにも違和感。生い立ちや理由はある程度理解できるもののキャラとしてあまり好きになれませんでした。このキャラは好き嫌い分かれそうですね・・・
唯一「きなこ」がキャラとして可愛いかったのは救いでした。

余談ですが、映画「マイノリティリポート」はなかなか良く出来ていて面白いです。まだ観たことない方はご覧になってみて下さい!

大分、長文になってしまいました、失礼致しました。

投稿 : 2022/04/13
閲覧 : 175
サンキュー:

4

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ただのごちゃごちゃしたアニメ

今期一番の期待外れ。設定はなんか面白そうだけど、最初から最後までただのごちゃごちゃした話でした。

話にまとまりがなくて、知りたいことがなかなか知れないのにどんどん謎だけが増えていくのがストレスフル。

キャラに魅力なくてリアリティなくて複雑でわかりづらくて雰囲気悪くて底が浅いって、物語としては最悪じゃないですか? 

・主人公も味方も敵もモブも、みんな考え方や行動が極端で場当たり的に動くのが見ていてイライラする。キャラクターにまったく共感できない。みんな頭空っぽなの?
・シュウタが空気で、いなくても何も問題なさそう
・シュウタはいちいち悩みすぎ。選択することが物語上重要だから必然かもしれないけど、ジレンマを楽しむというよりただの優柔不断。
・3人そろうとあーでもないこーでもないって揉めてばかりいる
・ストーリー上特に必要なさそうなキャラクターが多い
・話が全然進まず関係ない話(しかも薄い)がどんどん挿入されるのでモヤるし興味もなくなる
・台本に操られたような不自然な行動が多い
・いろいろな謎や陰謀や駆け引きがごちゃごちゃ絡み合ってて、わかりづらい。
・謎をばら撒きすぎて消化不良のまま終盤まで放置
・某人気アニメのパクリ設定がひどいし、その設定が全然活かせてない
・3人がバラバラに解決のために動くのは面白いと思うけど、ただバラバラなだけで全く連携とれてないし何も前進しない感じにモヤる。
・最終回でようやくわだかまり解決に動いて、それもなんか低質な作画でぐだぐだやってた。これが最終回でいいの?
・パンの話など無駄な話が多くて、こんなことしてる時間あるならアスミとの話などキャラクターの掘り下げちゃんとやったほうがいいと思った。


以下、途中までメモしていたことを投稿します。
最初から面白くなかったけど6話でこの話ダメだって思ったので7話以降はメモもほぼ辞めました。
{netabare}
【シナリオ・キャラ】

6話
第一話からサイコパスっぽい設定がちらちらしてて、もしかしてそうかなって思ったらやっぱりアスミを生体ユニットにしてアスミの脳を使った演算システムっていう想像通りの展開になった。
たぶんそうだって思ってたけど、間違いであって欲しかった。

まるまるサイコパスと同じネタ。ネーミングセンスも一緒。
これだけもたもたやっといて、やっとでてきた重大要素が二番煎じ?
この回が一番失望しました。これ以後はほとんど惰性で見ていた気がします。


【変なところ】
あまりにも変なこと不自然なことが多すぎて、実はみんな作り物のロボットなのかな?って思うくらいキャラクターの行動にリアリティがなかった。
挙げればキリがないですが、1話だけでも変なところがいっぱいあります。

・線路にまるで足をわざと突っ込んだみたいに足をはさんで抜けなくなって、引っ張られたらあっさり抜けるところはあり得ないけど、どうなってるの?って思った。
・なんで犬が線路にまっしぐらに走っていくんでしょうか? 世界一おいしいビーフジャーキーでもあったの?
・飼い主の女の子も残酷ですよね。 犬の首輪外して逃がしてあげれば犬は助かるのに。

4話
・コズエがシュウタに怒った理由はわかるけど、あれだけ怒っていたシュウタとあっさり和解。 
アートを一人で探しに行かせる理由付けのためだけに癇癪起こさせて動かしてますよね?
それで、シャンティタウンは勝手知ったる庭か何かなの?
こんな引きこもりの女子が一人で歩いていいようなところだとは思えないけど。

5話
なんで問答無用で射殺したんでしょうか? 
話を聞けば事情わかるかもしれないし、話もスムーズに進むのに。
謎を残すために証拠隠滅したようにしか見えない。

9話
カナエは自殺願望でもあったの?
なんであんなやばそうな人をシャンティタウンみたいな危ないところで追いかけて行ったんでしょ? 正気とは思えないです。

{/netabare}

投稿 : 2022/04/11
閲覧 : 230
サンキュー:

23

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ストーリーは無駄ばかりで雑だし話もキャラも魅力が無い

最終話視聴完了

8話以降はパン作りみたいなしょうもない無駄話が無かったがとにかく雑。
最初のレビューでピンチに至るまでの過程が雑と書いたがこのアニメは最終回に至るまでが雑。
ツッコミ入れたくなるような所がある。
そのあたりは他のレビュアーさんもいっぱい書いてる。
例えば香苗が殺されたとこ。
明らかにヤバい奴を1人で追って刺されちゃうとか迂闊にも程がある。
死んでしまった理由を仕方ないなと思えるような事にしてくれよ。
まだまだあるけど他のレビュアーさんのを参考にして下さい(おい)


とにかく粗いです。
やりたい事を取捨選択せず全部詰め込んで繋いでみましたって感じ。
そのやりたい事のクオリティーも高くない。
おかげで前半はダラダラダラダラ進むストーリー。

後半は少しだけマシになったけどストーリー自体の魅力が薄い。
香苗の死因もそうだし、学校が燃えたのはネズミのせいだったとか、カルネアデスの正体は黒葛川だったとか、なんか首を傾げたくなるような事ばかり。

とくに面白くなく積み重ねも無い状態で、最終回に皆が「大好きです」って言いながら涙流すのを見せられてもね…
宗教みたいで少し怖かったんですけどw

キャラクターの魅力も薄い。
特にシュウタは主人公のくせにウダウダ悩んでばっか。
キャラ同士の絡みが少なくどのキャラもバラバラに動いてるだけでまとまってないように感じた。

良かった所はシャンティタウンの雰囲気くらい
よくRPGでも出てくるああいう場所の建築物とか荒れた雰囲気が好きなので。
現実にあったら絶対行きたくないけど(笑)


全体的に酷かった。
余計なエピソード入れずテンポ良く進めればまだ良かった。
というか圧縮したら2時間くらいの長編作品になりそうじゃないか?
そう思えるくらい無駄が多かった。
カバ先生やクナイが無駄死にだったと思えてきます。


余談
最近オリアニ酷いですね。
人体コア、家族が死んで闇落ち(?)とかオリアニで今更やる展開じゃないと思う。
カナエシステムにアスミが組み込まれてるの知った時、全然驚かなかった。
予想してた人も多かったかも。

作画とストーリーは良かったが最後にトンデモ展開の海賊王女
無駄エピソードばかりで完結しないサクガン
中身のレベル高すぎてチンプンカンプンのSonny Boy(理解力不足のせいでもあるが)
作画が悪く無駄エピソードばかりだけど完結した東京24区

個人的に厳しかったなぁ。
どれも素材は良いのに。

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初稿

何か雑なんだよなぁ

1話でまりが線路に足が挟まりピンチという場面。
その挟まり方はおかしいし、救われる時あっさり足が抜けるのもおかしいだろってのが雑。

というかそもそも
犬が逃げて駅から線路に入っていったのはまあ無くはないかって感じだったけど、犬を追いかけてまりが躊躇いなく線路へ入ってくのはおかしすぎ。
普通駅員に言うよね?
小学校低学年くらいまでの子供なら判断できないだろうから仕方ないかもしれないが(低年齢の子供にホームドア乗り越えて線路に入っていけるフィジカルはまず無いけど)
この女バカじゃないの?って思いましたよ(笑)

ピンチに至るまでの過程が雑というか杜撰というかお粗末。
どうしてこうなったのか理解できん。


自分はそんなに深く考えないで見てるから3話の竜巻、5話のクナイのテロ、8話のクレーン倒壊に絡んだ二択の所はそれなりに良かったと思う。
ツッコミどころは多々あるけど。

それ以外の話が中身薄くてつまらないしテンポが悪すぎ。

2話のグルメフェスティバル、こんなのサクサク進めてとっとと竜巻発生のくだりに持ってけよって思った。

4話のシャンティタウンへ行った梢ちゃんを追いかける話もまるまる1話使わなくていい。
前半と後半で梢ちゃんキャラ変しすぎじゃない?

6話はクナイが殺された後の流れをダラダラやって最後にやっとカナエシステムについて少し明かされた。
もっとサクサク進めてよ。

万策尽きて1週飛ばしてからの7話
中盤なのにパン作りで1話使うなよ…
風呂で溺れたシュウタにきなこが人工呼吸しようとしてたけど、気道確保しないし鼻をつままないしキスしようとしてるだけ。
この子もバカなの?それともスタッフは人工呼吸知らんのか?


話に悪い意味で緩急がついてる。
毎話アスミから電話きて対処していく息もつかせぬ展開にすればいいのに、薄い日常回みたいなの挟むから盛り上がらない。
2・4・6・7話で話が進んだり色々解明されれば見所あるのだけど、話が進むのは最後だけだしわからない事も多い。

各キャラがバラバラでやりたい事やっててどうしたいのかいまいちわからない。
どうまとめてくるんだろうか。
設定はそこまで悪くないのにシナリオとシナリオ構成が下手くそすぎるしキャラの味付けもいまいちで魅力が薄い。

評価は最終話視聴後に。

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 243
サンキュー:

9

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

管理社会アンチテーゼの青春劇として悪くないが、真価発揮が遅過ぎる

【良い点】
設定とテーマと大筋のストーリーはかなり良い線突いていた。
治安の悪い特区で「PSYCHO-PASS」のシビュラシステムの黎明期初期段階めいた管理ディストピアシステム構築されようとしている舞台背景、
タイプの異なる主人公トリオが各々のやり方や正義に葛藤し衝突する過程を青春劇にしつつ
「トロッコ問題」というAI社会で避けては通れぬ問題提起。

話が進むと過去に死去した筈のヒロイン(トリオの一人の妹、他二人の幼馴染)がカナエシステム(本作でのシビュラ)の中枢と判明、三人は彼女とも向き合っていく。
個々の要素は過去作で使い古しているネタだけど(サイコパス、フロントミッションのカレンデバイス等)、それを2020年代のトレンドであるAIとトロッコ問題、正義の在り方、民主主義か管理社会か?
といった今日的なテーマを描こうと試みた意欲は評価したい。
2020年から世界的流行病への対処失敗で民主主義国家の自信が揺らぎ、管理統制国家が対処に成功(したかに見えた)事で、自由意志よりもAIなどシステムの管理統制重視の気風が出てきた時代に、
カナエシステムに向き合う各々の群像劇と回答は、
今日的なテーマをちゃんと描けていたように思う。
過去の過ちは取り返しがつかないし、これからも何度も間違うだろう。けれど可能性を恐れず自分たちで選んでいく。
やや青臭くはあるけれど、回答としては申し分ないと思った。

全12話を通しての伏線や回収は良く出来ている。
前半は分かりづらいが通してみれば、
こういう事だったのかとちゃんと分かる。
どちらかというと現在進行形の話よりも過去回想の方が良かった。

主人公トリオの性格や立ち位置は明快だったし(タクティクスオウガ風に言えば、アーティストでハッカーなアウトローのランがカオス、市長の子息でエリートのコウキがロウ、そしてメイン主人公のシュウタがニュートラル)、ラスボスの市長も妻と娘を愛するが故に道を踏み外した哀しき人であったり、秘書とコウキなど過去の掘り下げが進む後半のキャラドラマは良い。

【悪い点】
中盤から後半の過去掘り下げや真相判明するのが遅く(9話前後)、
序盤から前半の話が分かりづらい上にフラストレーション溜まりがち。
謎の状況で延々とトロッコ問題の悪意強いられる展開に辟易。
テーマ上必要な過程なのは通してみれば分かるが、個々のトロッコ問題エピソードがチープで白けてしまう。
トロッコ問題がチープなのは、折角の良きテーマも浅く感じさせる。
後半の過去回想は良いが、序盤から頻繁に回想入れられても未だ視聴者がキャラ掴めていない時点では話が散漫に見えてしまう。
その時点から話が複雑になっていく、そのためか前半が面白くない。
9話前後から割と面白いんだけど、大方の視聴者はその前に脱落しそう。

キャラが個性的に見えて弱い。
主人公トリオの性格付けはテンプレの域を出ないし、
生きてる幼馴染は空気だし。
主に大人たちに魅力出てくるのが中盤以降の過去回想からで遅い。
カナエシステムに囚われたアスミの存在の大きさは過去回想見れば分かるが、逆に言うと単発の過去回想に依存する構成では足りない。
三人の友情やアスミの存在という軸は良かった、
そこを終盤無理矢理盛り上げてはいたが全体的にはイマイチだった。
もっとアスミちゃんを掘り下げるべきだった。

アクションは部分部分では外連味があるが、チープなシーンも多い。
キャラデザもあまり魅力がない。

【総合評価】4点
管理社会アンチテーゼの青春劇として悪くないんだけど、
飽きさせず見せる構成が拙かった。
微妙に惜しい要素が重なって、良作から脱落した感じ。
評価は良い未満だけど酷評はしたくない「普通」

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 196
サンキュー:

6

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来

この作品は、トロッコ問題が題材の1つとなっています。
どちらかを優先すれば片方が犠牲になる。

その選択肢を託されたの少年3人
彼らは過去に小学校の火事に巻き込まれて亡くなったアスミと言う女の子がいました。

火災の中、祭りで渋滞の道を消防も救急車も来れなかった。
でも、中に取り残された人がいる。
主人公の1人のシュウタは燃え盛る学校に飛び込もうとするけど、それを止める2人の主人公のランとコウキ……

どちらが正しい選択でしょうか?

二次災害や被害者を増やさい為に救援を待つ事は正しいです。
当然です。
無理に飛び出しても救出側が救出対象になる事態は何より避けなければならない。
救出対象が増える事で事態は悪化し助かる命が助からず、新たな命が失われる危険があるからです。

しかし、それは救援が来る事が前提です。
救援が来ない……燃え盛る炎はメラメラと広がるし……残された命の時間はドンドン失われる……それを眺めるだけ……しかも被害者は知り合い……そうなると飛び込む選択肢としてありだと思えてきます。

彼が助けに入った結果……失われた命もありましたが、助けられた命もある。
だから、この判断って本当に難しいと思います。
助けられた命も、救援待っていても助からなかった可能性はあるし……

後にこの火事で犠牲になったアスミも実は……救出者側だったのです。

それから数年……

居ないはずの彼女からの突然の着信……
内容は未来に起きる出来事の予言。

そうして、与えられた身体能力強化的な力と情報で事件に立ち向かうのですが…………
必ず犠牲者が出てしまう選択肢を迫られる

ここで事件の選択肢を纏めてみます。

トラブルで線路に取り残された女性……女性を救出する為にレールを切り替え乗客数十人〜数百人の乗る電車を脱線させて女性を救うか……女性を見殺し乗客の命を守るか。

竜巻が起きてパニックになる。
竜巻に塞がれる前に橋から逃げれば弱者が取り残される。
コンテナで弱者を守れば勇気ある物が犠牲になる。


クルーズ船にテロリストが爆弾を仕掛けた。
多数の命を救うために犯人を射殺するか、犯人を見逃しクルーズ船の乗客を見捨てるか

落雷で制御を失いクレーんが落下し多数の人が犠牲になる、止められるのはタワー場にいる人物だけで、ケーブルを繋ぎ直せば感電死する。
どちらを助けるか……

正直、クソみたいな選択肢ですが彼らは最後まで諦めず1人でも多く助けようとします。
彼らの得た能力は各々が得意とする能力を極限まであげる能力に見えます。

シュウタは運動能力が高い為に身体能力強化です

コウキは頭脳派で特化した能力は相手の心理状態を見抜く観察眼

ランは得意のハッキングを生かしたハッキングスキルの強化?かな?

そんな彼らの救出物語が今作です。

印象的な話は白樺先生の話
白樺先生は、彼ら3人纏めてRGBが卒業してもずっと面倒をみてくれる先生で正義感も強く、グルフェスでも不正を黙認するように脅されます。
それでも、脅しに負けずに不正を暴露したり正義感が溢れてる先生です。

RGBが作戦に失敗しても喝を入れてくれて立ち直らせてくれる先生です。

そんな先生ですが、娘が小学校の火事の犠牲者の1人です。
そんな彼女は、その事故が原因で引きこもりになりますが、お父さんが関わるイベントでもあるグルフェスに参加するのですが、事件が発生……娘を救うために命を落とします。

これは本当に衝撃的でした……
まさか、こんな事になるとは……
でも、お父さんは嬉しかったと思う。
娘が外に出て来てくれて、安心したと思う。
最後は悲しい結末だけど……

RGBはその事で自分達がトロッコ問題を放棄し少しでも多くの人を助けようとした自分達の責任だと言います。
未来を選ばなかったと……
選んでいたら先生は死ななかったと……

確かに未来を選択したら違った結果になったと思います。
でも、そんな風に片方を見捨てる様な選択肢を白樺先生が知ったら、きっと怒ると思います。

それに、1人でも多く助けたいって行動するのは当然だし、良かったとは言えない結末だけど……それでも出来る事を全力で頑張った結果だと思います。


では、トロッコ問題について。
トロッコ問題の例題はともかく。
現実問題、この状態になった場合、どんな選択肢になるでしょうか?

選択肢の正解は両方助ける!が正解です。
RGBが1話で電車暴走を止めて犠牲者0に抑えたトラブルです。
これが問題の最優秀な回答です。

爆弾を仕掛けた犯人1人の命と無関係な一般人達……どちらを助けますか?

大多数の人なら光輝と同じ無関係な一般人を選ぶのではないでしょうか?
ですが、現実問題に置き換えて、ランの立場に立った時にはどうですか?

犯人側に自分の仲間のクナイがいるその場合なら簡単に犯人射殺は選べません。
勿論、許せる事ではないし許してはならない事です。
でも、ランの立場なら彼の様に説得する道を選ぶと思います。

トロッコ問題なら2択しかない……
でも、現実問題はトロッコ問題じゃない!
未来は私たちが切り開いて進むものです!
決められた道しかない未来なんてないのです!

だから、ランは説得する事を選ぶ。
何故ならランは理解者で仲間です!
クナイが騙された事にも気がついたし、クナイが本当は良い奴でもある事を知ってる。
そして話が通じる事も……クナイは自分がやった事を後悔して居ました。

やり方は間違っていたけど……彼も被害者だけど……許してはいけないけど……射殺されてもいい理由なんてない……自分の大切な人の気持を知っているから、これ以上間違えた正義を振りかざし罪を重ねさせない為に!
止めてあげるのが正解だから!

ランの気持ちを考えたら凄く辛くなるエピソードでした。

逆にコウキの様に他者から見たら、ただの犯罪者です。
例えどれだけご立派な正義があろうが、どんなに深刻な理由があろうが、人の命を奪っていい理由にしてはいけません。
だから、コウキの正義も解る。

正義とは……なんでしょう。
正義が正しくて悪は間違いなのでしょうか?

小学生のランとコウキ……

ランは中々、食事に有りつけないシャンティタウンの子供達の為に食べ物を万引きします。
それをみつけたコウキはそれを通報します。
でも、後にランの事を知ったコウキは自分が本当に正しいのか悩みます。

確かに悪と善で分ければランは悪でコウキは善です。
更に掘り下げましょう。

食べ物を盗むのはダメです!
じゃ、子供達(仲間)に食べ物を食べさせてあげたい。
その気持ちは悪でしょうか?
食べ物を分け与えるのは悪でしょうか?

やり方は間違えていますが、世の中には、そうしないと食べれない子供達は確かに居るんです。
生きるのに精一杯なのです。
貰う側からすれば、きっと手段はどうであれ感謝するんじゃないかな……

じゃ、盗難してもいいのか?ダメです!
お店の人にも生活もあるし、そんな事を許したら世の中は成り立たなくなる。
理由がどうであり許してはいけない事です。
間違えは間違えだと注意する必要はある。

善と悪なんて真っ二つに分けられるけどさ。
善も全ての善が善である保証も無ければ、悪も全ての悪が悪である保証もないんだよ。
誰かの善の中には誰かにとっての悪だったり、誰かの悪の中には誰かにとっての善だったり、

きっと正義ってのは自分の中にしかなくて、自分が思った様に行動する事が正義なのかもしれません。
勿論、人に迷惑をかけない巻き込まないってのは大前提ですが、誰かの為に立ち上がるのは誰かを守る事にもなるし、誰かの為に歩きだす事は間違いではないと思います。

それを言うなら、全員を最後まで救おうとするシュウタが一番感情移入しやすかったかな。
決められた未来を選べば、どちらかは確実に救い出せる……でも、どちらかは確実に死ぬ。

目の前に、そんな2択の舗装された道があったとしてたら……その真ん中の茨道をこじ開けてでも、両方を救えるかもしれない道を選ぶ。
救えるか救えないなんて結果論なんて後から付いてきます。
救おうとしなければ救えない事だけは解るから……

だから、最後までヒーローであろうとして両方救う道を探し続けたシュウタは凄くカッコいいですよね。
実際、ここまで色々あったら多分、心が折れると思う。
それでも、最後まで1人でも両方救おうとするシュウタは本当にヒーローの素質があるのかもしれませんね。
私がそう感じたのは落雷の話です。

ヒーローは凄いからヒーローなのかな?
ヒーローは強いからヒーローなのかな?
ヒーローは万能だからヒーローなのかな?
ヒーローは全てを救えるからヒーローなのかな?

多分、ヒーローは誰かを救おうと手を差し伸べられるからヒーローなんだと思います。

そうして、コウキとラン……彼らの対立でPGBはバラバラになってしまいます……

そうして彼らはアスミが守護天使とされた事実を知ってしまう。

しかし、ランとコウキは自分達の道を行く自分達がのやり方で。
一方でシュウタは迷ってしまう。

正義とはなんなのかと……
彼は正義であると同時に正義であろうとする事に悩まされる。
そんな中、アスミ亡き後にアスミをシステムのコアに移植されていたことを知る……
そうしてカナエシステムの中で、アスミの意識か復活した事を聞かされる。

取れる選択肢はアスミの意識を破壊するか、システムの中で眠らせる。

真実を知ったランはカナエシステムを破壊する事を選び

コウキはアスミの意識を悪夢がみないようにシステム内で眠らせつづける事を選ぶ。

シュウタは選べずにいました。

シュウタは宝小学校の火災に心当たりがあった。
火災の原因は漏電……それを引き起こしたのはネズミ……そのネズミを処分していれば火事は起きなかった。
彼はそのネズミを気にもとめずに見逃した。

でも、これは後付けだから言える。
たしかに、ネズミを退治して居れば火災は起きなかったかもしれない。

きっと、シュウタの立場に立つと、それは悔やまれると思います。
自分を責めても責めても、悔やんでも悔みきれなくて、後悔だけが残る。
簡単に割り切れる訳がない。

でも、見逃したからと言って、その見逃した人が殺したわけじゃない。
きっとアスミはそんな事を責めたりはしない子だと思うからです。

そうして、アスミを思う3人は再び集まるも
本音をぶつけて殴り合う喧嘩が始まる。

ランもコウキもシュウタも別道を選ぼうってしていた。
でも、この3人は全員が、それがアスミの為にって動こうとした。
道は違えど心はそこにあった

誰だって死んだ人を完全に忘れる事は出来ない。
大切な人が隣にいない、大切な人にアートを見せてあげられない、大切な家族が妹が家にいない。

そんな気持ちを抱えるのに精一杯で、そんな人がコアに組み込まれている。
残された人に出来るのは、その大切な人に今何をしてあげられるのか。
彼等は彼等の最善だと思う道を選んでいた。

永遠の眠りか消去か……

そんな中、シュウタはアスミに会いたいと言う。
その意見を聞いた時に閃くランとコウキ。

3人なら何でも出来るRGBの再結成
思えばこの3人が本当の意味で協力したのは1話以来ですね。

そんな中でアスミからの電話。

アスミの意識を消す事で、アスミの意識の実在の証明で父が罪に問われ投票が中止されて今まで通りの自由だけど安全の保証されない日々が戻る

ハザードキャストのバグが修正され区民投票が実行、徹底な個人情報提供が義務化されてプライバシーを対象とした安全の保証された日々が訪れる。

そのどちらかを選択肢するもアスミは……
だから、彼は会いに行く彼女に合わなければ彼らは前に進めないから……

アスミは彼らは会いたくないと言う。
会いたくない……会ってしまったら彼女の未練が溢れるから……
アスミは全力で彼らを否定する。

でも、RGBは全力で彼女の元へ向かう。
ランから受け取ったシュウタの装備品……何この中二病擽りそうな装備w

そんな中、彼らはアスミと再会する。
そこにあったのは機会に組み込まれたアスミの姿……そうして彼らはアスミの潜在意識の元へ向かう

アスミは全ての未来が見えてしまう。
正しい未来を選ぶと言う事は間違えた未来を切り捨てると言う事……その重みに犠牲に彼女は耐えられなくなった。
救えない命も必ず出てくる……被害を最小限に出来ようが0には出来ない……

シュウタ達は誰のせいにもしない自分の未来は自分で導くと、その中で失敗するし失うものもあるけど受け入れると……

私も思う。
未来なんて解らないのが当然だし、その時になって私達が選択し選び続けるしかない……
例え……その結果がどんなものだとしても。

その後に告白大会が始まる。
アスミの為のヒーロー馬鹿、シスコンの兄貴、芸術オタ、彼らの気持ちを聞いて気持ちに答えて彼女は笑顔になれた。
暗い過去や未来を押し付けられ苦しんだ彼女がやっと笑えた瞬間。

そして、お別れがしたいと…………
これは彼女の選んだ未来だった。
自分を受け入れるか、消すか、それをRGBに託そうとした。
でも、彼らの未来の決意を聞いたから彼女も自分で選んだ自分の未来を自分で導く事を。

彼女がその1歩目を踏み出し1番最初にその未来を選んだ……彼らに示すかのように。

最終回、なんか泣きました。
寝る前に泣くのはあまり良くないのですが涙が出てきました(੭ᵒ̴̶̷̥́~ᵒ̴̶̷̣̥̀ᑦ)


この最終回を見て私は思い出しました。
昔、SNSをしていて、バトンが回ってきました。
バトンとはいくつかの質問があり最後に名前を指定して、指定された人が質問に全て答えると言うものですね。
更にその人が別の人へと回す
懐かしいw

質問は他愛のない、「犬とネコどっちが好き?」とか「人にススメたいアニメは?」とかなんですが、その中の1つに。

「自分の生涯の全てを知る事が出来るなら知りたいですか?」って質問があり私は、知りたくないと答えました。

理由は、もしも自分の未来が見えたら嫌な事も回避出来るかもしれないけど、それじゃ楽しくないからです。

解らないから人生は怖くも楽しいものなのです。
解らないから全力で頑張るし、全力で生きているのです。
解らないから幸せを感じた時に素直に喜べる。

と、まぁ、そんな回答を書いたなぁ〜って思い出しました。
当時の他の方の回答も9割がた、知りたくないと答えてました⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

投稿 : 2022/04/09
閲覧 : 174
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13

ネタバレ

クソアニメの魔女 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

最強のネズミをテーマに構築された高度ななろう系アニメ

ところどころペルソナを劣化させたかのようなスタイリッシュ()な演出がダサいです。

うーん、話も未来に起こる惨劇を防ぐというよくある感じだったので斬新さとかは感じませんでした。とりあえず様子見ですかね。

2話
RGBと深く関わった亡きアスミの掘り下げ回だけど、肝心な本筋が進んでいない印象。タメ回と割り切ればそれなりだけど、その本筋がグルメフェスにおけるチンピラ共の不正云々というスケールの小ささ。世界観にまるで関わっていない題材を序盤にやるとは大胆ですね。しかも1話のようなアクションシーンは皆無でした。

3話
グルメフェスに竜巻襲来アンドカバ先生死亡回。
この話が一番つまらないです。チンピラのつまらない不正を取り上げただけのAパートの単純な薄さに始まり、キャベツのシーンで関係ないアスミを持ち出した不必要なギスギス、脈絡の無いRGBのガバガバ連携など、見苦しいシーンがかなり多かったです。極めつけは謎のファンタジー設定が飛び出すし、どの層に向けたアニメなのかも謎ですね。

4話
無法地帯のシャンティタウンが舞台のエピソード。人を狂わせる薬物である『D』によるシャンティタウンの犯罪率上昇を受け、コウキやランが各々のやり方で調査する中、シュウタは夜に一人、シャンティタウンに向かうコズエを連れ戻そうとしますが……

今回はそれぞれの要素へのアプローチ自体は良かったと思います。ランのストリートアートの描写からカバ先生の遺志は受け継がれているようですし、失意の底から一念発起しようとするシュウタの描写も多少盛り上がりに寄与したかな、という具合。
でも登場人物の感情の遷移が訳わからないことが多かったです。前々から情緒不安定なRGBもそうですが、今回は特にコズエが多重人格か?というくらいに前半、後半でシュウタへの対応が違うのでそこが観ていて首を傾げる要素でした。彼女がカバ先生を助けられなかったシュウタに八つ当たりしていて関係がかなり拗れていたので和解には何か明確なきっかけが欲しいところでしたが、そこで気を許す描写が欠如している辺り、やはり詰めが甘いんですよね。
前々から思っていますが、勢いで流せないSFでこういう風にロジカルな描写ができていないのは致命的かと。

5話
音声データだと判明したDの前身を作ったのはクナイで、それを半グレが悪用し、電子ドラッグとしてシャンティタウンに広まったというのが薬物事件の真相だった。犯罪の片棒を担いでしまい、罪の重さに打ちひしがれたクナイは悪人たちを皆殺しにするため、奴らが乗った船を爆破してケジメをつけようとするが……

クナイとランの関係の描写に力を割き過ぎて肝心の話運びが雑になっていました。そもそもクナイを無力化するのに律儀に殺すという選択を取る必要が皆無。脇を固める細かいルールが目に見えてガバガバなので、肝であり主人公たちの行動における前提となるはずのトロッコ問題の組み立て方がとんでもなく稚拙というのが分かります。
財閥の御曹司ではあるものの、たかがインターン生が射殺許可って……コウキを指示役にする必要性は全く無いです。世界観的に法律破ったら即射殺って殺伐な雰囲気ではないし、犯罪者だからって事情も知ろうともせずに即殺すのはいくらなんでも人道に反しています。そのせいでバックにいた犯罪者どもは健在ですし。そこはランにも犯罪者は誰だよ、と遠回しに非難されていましたが。
クナイは犬死にだし、クスリと悪人たちは蔓延ったままだしで、見ようによっては3話以上に最低最悪な回と言えます。

6話
親友のクナイが外警に射殺され、怒るランをコウキが宥めようとする。なおも抵抗をやめず鎮圧されるランだったが、彼を助けたのはDoRedのメンバーだった。テロ未遂の後、外警によるシャンティタウンの取り締まりが強化され、その横暴さに不満を持つ人間も現れる中、街中に亡くなったクナイによる中継が流れるのだった。

ワクワクはそこそこしましたよ。ですが今までの杜撰さや重大な情報を提示するタイミングの異様な早さから、やりたい設定やエピソードを垂れ流しているようにしか見えないのが……あとは登場人物に魅力が無いのがデカ過ぎる。4話以降主人公たちがまるで活躍できてないで、敵であるカルネアデスに振り回されてるだけなのが最高にダメですね。ベストを尽くしてなお勝てないなら両方の株が上がる良展開になるはずなのに、RGB側がトンチキな行動しかしないからカルネアデスが凄いんじゃなくて、主人公たちアホだろ、としか思えない。1話から割とそうですが、5話のテロ未遂の話なんてそれが顕著です。
コウキは自分で物事を考えているかと思いきや、結局そう見せかけた無能で単なる親の操り人形。
今回の話なんかクナイを殺さないで済む未来は無いとか断言してましたが、竜巻のことが尾を引いて弱腰になっていたとはいえ、1話でアスミから与えられた選択肢に無い第三の手を打ち、それを見事に成功させたので可能性はどうあれそんなことは無いです。
天才キャラ特有の頭が固いとか言っても、犯人だからといって短絡的に殺して終わらせようだとか、普通に考えて正義を大義名分として振り翳すだけのサイコパスです。挙句安易に殺したせいで動機分かりませんって……マジモンのアホですかね。テロ未遂は犯人射殺の必然性を感じなかったので1話の新幹線よりは簡単に見えました(説得が無理でもクナイは比較的安全に鎮圧できるはず。的確に壁越しに撃って射殺できたことから同じ要領で肩などを狙って撃って制圧することもできたのではないか。それが無理なら周辺の要素で説得力を出すなどの、これ絶対無理だという根拠が欲しい。SFなんだから)。
コウキは設定的に天才キャラのくせになんだか頭が悪過ぎるんですよね。クナイをなんとか生捕りにして動機を聞けばコウキが嫌悪する犯罪者どもを一斉検挙できるし、力及ばず、あるいはなんらかの要因で誤って殺してしまう展開にした方が曇らせ展開としては結構美味しかったはず。それを短絡的にあっさりとクナイを殺したからできなくなりました。この一連の流れはもはやギャグでしかないです。
それに正義に固執する展開にするならもっとコウキがもっと正義に執着するような描写を盛り込むべき。ここがとにかく中途半端。天才設定かつ正義正義言う奴が根っこを見逃すのは流石にダサいし無能感を一気に加速させ、現に設定と展開の間に乖離を招いています。クナイを殺すにしろ、船のあいつらを捕まえさせた方がまだ彼の設定描写に説得力が出ました。
シュウタは主人公なのにそもそも脚本に活躍させてもらえない、いわば空気みたいなキャラ。そのせいで失敗以外の積み重ねがほとんど無いからコウキやランへの説得に重みがまるで無くてただただ情けない。
まともに見えるのはランくらいですね。ランはダーティなキャラクターとしては比較的納得しやすい言動や行動をしていました。

これはやはりサクガンに続くダメなオリジナルアニメなのだろうか。

追記
麻酔銃は即効性じゃないらしいです。無知を晒してすみませんでした。

7話
にゃんさんが言っている通り、話が普通に薄いです。放送を一回落としたのもあり、作画も不安定になっています。7話にもなってRGBが仲良さそうな描写は回想以外皆無だし、むしろどんどん亀裂が拡がっている有様。シュウタの問題に対する結論も回想に出て来たアスミのセリフであっさり解決。そもそもクライマックス感あるのに今更パン作りに尺を割くってのも謎です。そういうのは序盤に盛り込むべきでは……。
シュウタがトラウマを乗り越えるというシリアスな場面において出たシュウタの父親も、作風に合わない北斗のパロみたいなギャグをする場違いなキャラだし、トラウマ塗れでシリアス要員のはずな梢もなんかいきなり元気になっているしで、ギャグとシリアスの塩梅ももはやできていないです。
また、話の核になるシュウタに共感できるだけの魅力が全く無いのが致命的。6話までで彼が活躍する展開をもっと作れたなら話は違っていたのですが、それができていないのでどうしようもなくなっている感が溢れています。

8話
カルネアデスの正体が黒葛川だと判明し、その目的は区長からカナエシステムにはバグがあること、そしてシステムの中にはアスミの残留思念が入り込んでいるのを隠すことでした。
この話も酷かったです。まず黒葛川がカルネアデスを演じてまで隠したがるバグについてこの話では何も分からない。つまり黒葛川の正体が分かったとしてもその詳しい目的が見えないので彼女に共感しようがないです。おそらくバグがあの変な竜巻とかを起こし、それを人為的に起こしたように見せかけるための悪役を仕立て上げたとかそういうオチでしょうけど。
結局RGBの三人は特に腹を割って話し合うというわけでもなし、トロッコ問題もなあなあで流されて軽微な被害で終わりました。カルネアデスの正体とアスミの残留思念の一件以外は何も判明せず、ゼロスの意味深なセリフや黒葛川の言っていたバグなどの謎が増えるばかりでした。
パン屋といい、ここまで話が進まないとろくな感想が出ないです。

9話
シュウタたちがほとんど絡まない過去回が一番マシってどういうこと?しかしマシと言っても他と並べた基準としては全然ダメだけど。事故の原因である対向車やカナエを殺した犯人に一切触れずに強引に自分たちだけの問題に挿げ替えるってどんだけ自分たちの作ろうとするシステムを神格化してるんでしょうか。
あとはカナエが治安の悪いシャンティタウンで護衛も付けずに明らかにヤバそうな人間を人気の無い所まで追っていくのも脳内お花畑だなぁとしか。ああいう危険なところで志を持って活動していくならまず自分の身を守る手段を確立することは大前提だと思います。

10話
シュウタ覚悟決めたはずなのになんでまたウジウジしてんの。公式自らが7話完全に要らないって証明しちゃったじゃないですかやだー。あとランがクナイを追い詰めたクズ野郎と組むのも萎えました。葛藤もほぼ無いとかあり得ないでしょ。普通なら殺したくなるくらい憎いでしょ。そもそもなんであいつがクナイを追い詰めた犯人だって分かってんの。仲介役のゼロスから聞いた?
ラン側もなんか暴徒化して全く共感ができなくなった上、そこにアクティブ引きこもりの梢がシュウタの手を振り払ってそんな連中に加入する始末。しかもシュウタはまたウジウジし始めます。
最後はシュウタが黒葛川からアスミの居場所について聞かされて終わり。

なんで10話になってここまで話が動かないの。

11話
ネズミTUEEEってなろうでもおそらく無い斬新な発想ですね(皮肉)。まさかのネズミが廃校の火災の原因とは思いもしませんでした。ギャグアニメとしてならもう最高ですよ。SFとしては最低ですが。
だとすると現場からネズミが断片的でも出て来そうなのに、なんで作中だと放火事件って報道されてるんでしょう。別に作中の技術ならそれくらい調べられそうなのに。断定できなくとも、最低でも推測はできるでしょ。
それにネズミに登場人物が踊らされるってトムとジェリーにでも影響されましたか?あちらは世界が誇るコミカルアニメの名作ですが、シリアス路線なのに猿真似されても萎えるだけです。
Bパートの殴り合いもRGBが後半ほとんど絡んでないから空々しい展開に。しかも長ったらしくてテンポ悪いです。

あと1話しかありませんが、どう収集をつけるのでしょう。

12話
話を畳んだだけサクガンよりはマシとは思いますが……。なんだかんだハッピーエンドで終わりました。
しかしながらSFとしてはそれぞれの要素がまるで活かされていないのでド底辺も良いところです。犬とか竜巻とかクナイ射殺とかガワのインパクトだけ重視してスッカスカになった感じでつまらない話がめちゃくちゃ多かったです。特にグルメフェスのくだらない思惑の話とかパン作りの話は丸々要らないレベル。
キャラクターも扱いが雑。梢とかゼロス、筑紫さんとか思わせぶりで出てきた割には何も無かったという。特に筑紫さんがただの良い人で終わったのは笑いました。シュウタもシュウタで主人公の割に活躍が1話とラストだけっていうしょうもないキャラクターに。まどマギと違ってシナリオ作りが致命的に下手だから主人公の魅力を失くしているだけに終わっています。
トロッコ問題もほぼ全ての話で活かされたとは言い難く、これも一過性のインパクトしか考えていない証左の一つだと思っています。正直要らない要素です。
世界観も要らない話を取り上げるせいで本題が進まないからふわふわしていて掘り下げが足りない上、変に政治要素を入れているから無駄に小難しい。しかも明かされたところで他作のオマージュに過ぎないから大したことない。全編における絶妙なつまらなさはたぶんこのマイナスのコンビネーションが足し算で成立しちゃってるからじゃないでしょうか。

総評してSF作品の中では微妙、視聴中のストレスも溜まりやすい作りだしわざわざ時間を作ってまで観る意味は薄いと思います。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 668
サンキュー:

9

ネタバレ

ぽちきんぐ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

想像を超える

24区を舞台に悲しい過去を持つ3人組RGB達の青春物語。

最初の数話は話の入り方も面白く、亡くなった友達から電話で未来に関する2つの選択肢が届き、どちらを選んでも必ず犠牲が出てしまう。そんな選択肢にない解決方法で事件を解決していく。という話。
謎解きミステリー系を期待して、見ていたが色々と肩透かしを食らった。

・解決方法を導き出すかと思えば、結局未来は変えられなかったよ的な話
・3人組にスポットが当たるかと思えば、24区という政治的な話が主だったり。
・事件を起こした謎の組織的な悪役が出てきたかと思えば肩透かし……
・中盤まで主人公が「わかんねぇ」連発でうじうじしすぎ。
・最終話にいたってはエヴァよろしく、「大好きだよ」の大合唱。
 (エヴァ+あの花を感情移入せずに見せられた気分)

求めているもの(ミステリー)と違う為、悪い意味で想像を超える方向に進んでしまった。群像劇なのか、青春モノなのか、政治的なものなのか色々な要素が入りすぎて、もっとシンプルにしてほしかったなと思う。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 147
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

SF・ミステリー・サスペンスアニメ?。。@1話目

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
東京湾に浮かぶ人工島「極東法令外特別地区」――通称“24区”。 そこで生まれ育ったシュウタ、ラン、コウキは、家柄も趣味も性格も違うが、いつもつるんでいる幼馴染だった。しかし彼らの関係は、とある事件をきっかけに大きく変わってしまう。 事件の一周年追悼ミサで、偶然再会を果たした3人の電話が突如一斉に鳴る。それは死んだはずの仲間からの着信で、彼らに“未来の選択”を迫るものであった。3人は、自分の信じるやり方で、愛する24区(マチ)と人々の未来を守ろうとするが―――
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:Team 24
監督:津田尚克
ストーリー構成・脚本:下倉バイオ(ニトロプラス)
キャラクター原案:曽我部修司、ののかなこ(FiFS)
キャラクターデザイン:岸田隆宏
総作画監督:高田 晃、伊藤公規、まじろ
副監督:高橋英俊
プロップデザイン:高田 晃
グラフィティデザイン:河原秀樹、添野 恵
美術設定:塩澤良憲
美術監督:春日美波
色彩設計:中島和子
2Dデザイン:久保田彩
特殊効果:清水彩香
CGディレクター:宮地克明
撮影監督;佐久間悠也
編集:三嶋章紀
音響監督:岩浪美和
音楽:深澤秀行
制作:CloverWorks

主題歌
OP:「Paper Sky」Survive Said The Prophet
ED:「255,255,255」蒼生シュウタ(CV.榎木淳弥)、朱城ラン(CV.内田雄馬)、翠堂コウキ(CV.石川界人)
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キャスト{netabare}
蒼生シュウタ:榎木淳弥
朱城ラン:内田雄馬
翠堂コウキ:石川界人
翠堂アスミ:石見舞菜香
櫻木まり:牧野由依
きなこ:兎丸七海
黒葛川早紀子:生天目仁美
翠堂豪理:楠大典
翠堂香苗:大原さやか
クナイ:斉藤壮馬
ヤマモリ:伊丸岡篤
ラッキー:喜多村英梨
白樺広樹:上田耀司
白樺 梢:日高里菜
筑紫 渉:中村悠一
宍戸花奈:花守ゆみり
進藤 薫:江頭宏哉
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1話ずつの感想


#01 RGB
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公式のあらすじ
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ヒーローに憧れた青年、蒼生シュウタはとある事件で幼馴染である翠堂アスミを助けることが出来ず、ヒーローになることを諦めてしまった。
その事件から1年が経った追悼ミサの場で、シュウタは幼馴染の朱城ランと翠堂コウキに偶然再会する。
「RGB」と呼ばれていた3人は事件をきっかけに少しずつ疎遠になっていた。
そんな3人の携帯が突如一斉に鳴り響く。画面を見ると、死んだはずのアスミからの着信だった。
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感想
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設定とかは公式のINTRODUCTIONとかあらすじを見てね☆彡


ざっくり言って、SF・ミステリー・サスペンスアニメってゆう感じで
舞台はリアルの世界に似てるけど、パラレルワールドの東京。。

火事で亡くなった幼なじみ・アスミの一周忌に
死んだはずの彼女から3人の友人に電話がかかってきて
列車事故でもう1人の幼なじみのまりが死ぬか、助ければ電車が脱線する
ってゆう予言みたいのとその映像が、3人の頭に流れ込んできたの。。

それといっしょに、3人には超能力が与えられて
3人が協力して、どっちも助けた、ってゆうおはなし。。



キャラデザは「SSSS.GRIDMAN」系かな?
作画はすごく良かった☆

ロボットや怪獣が出ない以外、雰囲気もちょっと似てるかも。。


おはなしは前半
設定やキャラ紹介でちょっと説明みたいなセリフが多かったけど
後半、アスミからの電話のあと、マリが巻き込まれたり
時間との戦いみたいなハラハラドキドキがよかった☆

それからアスミの謎が気になった☆


「トロッコ問題」は罪のない人と、たくさんの人のどっちを助けるか
ってゆうのが問題になるんだけど
調べたらマリは、かわいそうだけど鉄道営業法第37条違反で
事故が起きたら、業務妨害罪や往来危険罪とかってゆう罪になるかも。。

電車が通る線路にかってに入ったら、自分が死ぬだけじゃなく
電車が脱線して何百人も死ぬ大事故になったりすることもあるから
線路に物を落としたり、動物が逃げたりしたときは
駅員さんに言って、なんとかしてもらうってゆうのが正解みたい。。

この前、ドンキの屋上からカートを落としたJCがいたけど
それで人が死ぬなんて考えなかったとしても悪いことだって知ってたハズ。。

マリだっておんなじで、犬を助けようとしたのは分かるけど
世の中には、かんたんに考えてやっちゃダメなことがいっぱいあると思う。。

たくさんの人か、その子のどっちか?って言ったら
答えは決まってると思う。。

このおはなしでは、両方とも助けられたからよかったけど
最悪、シュウタがヒーローじゃなく
脱線事故の犯人になってたかも?って思ったら
イジワルな言い方だけど、アニメでよかったと思う。。
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#02 セピア・グラフィティ
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公式のあらすじ
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タカラ商店街でお好み焼き店を切り盛りしている櫻木まり。その商店街はタカラモールという新しいショッピングモールが出来て以来、経営が厳しくなっていた。
そうしたなか実施される「24区グルメフェスティバル」。グランプリ賞品が大型コンビニとの全面コラボということで、商店街の面々は、まり考案のスペシャルメニュー「まりスペ」の新作に期待を寄せる。
まりはそのプレッシャーを感じ、新作をRGBの3人に相談をしようとするものの、忙しそうにする3人に相談できずにいた。
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感想
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あらすじのおはなしで、まりがグルフェス用メニューを考えるんだけど
思いつかなくってRGBの3人に相談しようってするんだけど、できなくって
アスミがいた時のことを思い出したりしながら帰ると
3人がまりの相談に乗ろうって集まってた。。ってゆうおはなし



今回は、設定とかキャラの説明をしながら
いろいろ伏線を張ってたのかな?
ちょっと途中、眠たかった^^

死んだ幼なじみが大事な役とか、歴史を変えるSFミステリーっぽいところで
なんだか「絶園のテンペスト」を思い出しちゃった。。


1年前くらいのシーンが何度もはさまれて
じっと見てないと、何が起きたかもよく分からないかも。。

宝商店街の地上げをねらう“やぶさめ”ってゆう組織が
まりの店の競争相手のもんじゃんぐるってゆう店をあやつってるみたいだけど
アスミとコウキくんのお父さんが、もしかしてどこかで関係してるのかな?

それともそう思わせておいて、お父さん(豪理区長)はいい人だったりして?

お母さんもコウキくんもアスミもいい人で
お父さんだけが悪い人ってゆうのは、違う気がするから。。


あと、取り壊す予定だった小学校を
RGBがグラフィティでアートにして残そうってゆうエピソードは
アスミが死ぬことにつながるんだけど
これももしかして、地上げのために放火したとかなのかな?


Cパートでは、秘書の早紀子が大きな機械に何かしてたけど
たしか先週は、アスミたちのお母さんだったハズ。。
あの機械って、未来を変えれるのかな?


あと、隣のうちの窓に飛び移るって、すごく危ないと思う。。
早くやめた方がいいかも☆彡
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#03 朝には紅顔ありて
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公式のあらすじ
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ついに「24区グルメフェスティバル」当日。まりとRGBの3人はグランプリに向けて気合を入れていたが、使用するはずだったお好み焼き用のキャベツが“半グレ組織”の一人、破鮫に買い占められてしまっていた。
一時は途方に暮れていた面々だったが、恩師カバの計らいにより、商店街の知り合いからキャベツを譲ってもらえることに。
果たしてまりは妨害に打ち勝ってグランプリを取ることができるのか。
そしてそんな最中、RGBのもとには再度アスミからの着信が……!
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感想
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前半はあらすじのおはなしで
カバ先生が引きこもりの娘を他区の学校に入れるのと引き換えに
投票の不正を見流すように言われたんだけど、破鮫たちに協力しなかった。。

それで「いただき」がフェスで優勝したんだけど
RGBのところに、またアスミから電話があって
これから会場が竜巻におそわれるから
弱い人たちか強い人たちか、どっちか選べって。。

それで、シュウタとコウキはネックになる橋の上の車を片付ける作戦で
コンテナに隠れられなかった人を逃がすことにしたんだけど
ランは大型トラックで、大きなコンテナを運び込む作戦をしようとして
2つの作戦はぶつかって、けっきょくたくさんの被害者が出た。。

それで、会場に来てた娘を助けようとしたカバ先生も犠牲になって
RGBが言い争ってたら、TVにカルネアデスってゆう仮面の人があらわれて
「竜巻ショーはどうだったかな?私は世界に未来の選択を突き付けるもの。。
未来を選択せよ、運命を選択せよ。。」って言いだしたところでオシマイ。。



前半は、カバ先生に共感してもらうためだったみたいだけど
小学生向けみたいな内容で
そんな悪人の口約束なんか、ふつうの人は聞かないから
カバ先生はすごい!みたいにはならなかった。。

さいごも何だか「{netabare}海賊王女{/netabare}」みたくなってたけど
SF(sukoshi fushigi)なだけのおはなしかと思ってたら
ぜんぜんSF(science fantasy)だったみたい。。

ほかの人も書いてるけど、オチは
この世界はコンピュータの中に作られた仮想世界だった
とかなのかな?


カルネアデスは「カルネアデスの板」で有名な哲学の人で
船が沈没して生き残った2人が、1枚の小さな板につかまろうとするんだけど
その板が小さすぎて2人は支えきれないって思った人が、板を取り上げて
もう1人の人を見殺しにするのはアリか?ってゆう問題を出した人。。

トロッコ問題の究極は、2人を助けるために犠牲になるのが自分だったら?
ってゆうことで、自分が死んで他の人が助かるんだったら死ねるってゆう人に
現実の世界にも、臓器があれば生きられるってゆう人がたくさんいるけど
その人たちのために、ドナー登録して自殺できるか?って聞くことみたい。。


このおはなしは、誰かの命とほかの人の命をくらべてるから
究極の選択にはならないみたい。。

にゃんだったら、選択しない、かな。。
自分の命の選択もむずかしいのに、人の命を選ぶなんてできないから。。
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#04 鈍色の街
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公式のあらすじ
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「グルメフェスティバル」を襲った竜巻による事故。そこでRGBに課せられた未来の選択により、カバをはじめ多くの人が犠牲となってしまった。
そして24区のネットワークにハッキングし、謎の言葉を残した「カルネアデス」。3人はまだその正体が分からずにいた。
そうした中、旧市街シャンティタウンで、強力な依存性のある謎のドラッグ「D」が流行し、犯罪率が急上昇していた。
カバの娘、梢を危険な夜の街で見かけたと聞いたシュウタは、彼女の後を追いかける。
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感想
{netabare}
竜巻から3か月後のおはなしで
コウキは謎のドラッグを追っていた。。

そのころ、カバ先生の娘の梢が
ランの描いたSuper Kaba chanの壁画をさがして
シャンティタウンに出入りしてて
心配したシュウタが後を追ったけど、見失った。。

それでコウタやランに会って
ランの友だちのクナイといっしょにいるって分かってひと安心。。

シュウタはランの思いを聞いてたんだけど
そこにまた、カルネアデスからの挑戦がきた。。

アスミからの電話で
VIPの乗る豪華船にテロリストが爆弾を仕掛けたけど
犯人を射殺するか、客船の乗客を殺すかの2択ってゆう
ふつうだったら2択になってない問題。。

でも、ランはその犯人が友だちのクナイだって気がついた
ってゆうおはなし。。



今回のおはなしは、RGBが一体化できるかどうか、ってゆう問題なのかな?
3人が、クナイを止めることができれば、両方とも助かるけど、ってゆう。。


それにしても、警備隊の筑紫さん。。
ドラッグ事件をインターンの高校生1人にまかせるとか、ありえないよね!

あと、クナイとちょっと話しただけでスナオになったランの
変わり方もよく分からなかった。。
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#05 レッドライン
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公式のあらすじ
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豪華クルーズ船に爆弾が仕掛けられた。新たなトロッコ問題で天秤にかけられたのは、船に乗っている要人たちとテロの犯人の命だった。
コウキはテロ行為の被害者を守るため犯人を射殺すべきと主張するが、ランはヴィジョンの中で見た犯人がDoRedのメンバー、クナイであることに気付く。
二人には真実を隠したまま、ランはクナイがテロを起こそうとしている動機を探ることに。
果たして今回のトロッコ問題はどんな結末を迎えるのか――。
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感想
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ランがクナイをを止めるためにいろいろ調べて
コウキにコンプレックスを持ってた幼なじみのクナイが発明したアプリが
悪い人たちに悪用されて、それを自分のせいだと思ったクナイが
悪い人たちが集まった船ごと爆破しようとしたことを知った。。

それでランは、コウキたちをミスリードして
その間にクナイを止めようとしたけど
コウキに感づかれて、クナイを射殺されて、事件は解決。。
ってゆうおはなし。。



ドラッグーDに、東京24区の再開発計画や、カジノが関係して、ってゆう
おはなしの流れは良かったけど、いろいろ詰めこみすぎたせいもあって
ランとクナイの関係が、よく伝わってこなかったから
クナイが作者に動かされてるだけみたいだった。。

それに、アスミからの電話が何をさせたかったのかもよく分からなかった。。


おはなしもよく分からないし、何が正しいかもよく分からないし
ひねくったストーリーを見せるので忙しくって、気持ちも伝わってきにくいし
何だか、共感できるところが少ない感じかも。。
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#06 翠花の下に
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公式のあらすじ
{netabare}
テロを阻止するため、クナイを射殺させたコウキ。
一方、クナイが所属していたDoRedに疑惑が向いたことで、リーダーのランはガイケイから追われる立場となってしまった。
テロを防いだコウキは、父豪理にヴィジョンの体験を語るが、未だ信頼を得ることはできず、信じてもらえない。そんな中、テレビでクナイが事前投稿してあった、ドラッグDやシャンティタウンの再開発に関する真実が流された。それを見た豪理はコウキをある場所へ案内するのであった。
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感想
{netabare}
コウキのお父さんは、Cフォンを使って個人情報を集め
ハザードキャストシステムを完璧にしようとして
街の人たちに協力を求めた。。

それからクナイの予約映像が流れて
Cフォンを使ったドラッグDの正体が流れた。。

それからお父さんは、コウキのハザードキャストシステムが
アスミの脳を使ったシステムだって明かして
コウキにクナイのいたDoredのボスのランの居場所を教えるように言って
コウキは教えたみたいで、ガイケイがランのアジトをおそった。。



小学生のころ、お腹を空かせた仲間のために
リンゴを盗んでコウキに捕まったランの回想があったけど
アスミはランを見逃して、小学校の先生だったお母さんはコウキに
確かなことなどない、考え続けることが大事、とか言ってた。。

それってお父さんがやろうとしてるのは
お母さんもアスミも望んでないことだから
さいごに、コウキも、お父さんも反省して終わりかな。。


ハザードキャストの秘密が、すごいみたいになってたけど
犯罪予防のために、人の脳を利用するって
「PSYCHO-PASS サイコパス」でやったネタだから
パクリってゆうかマネ。。

それでも、サイコパスより面白ければ、やった意味はあると思うけど
何だか微妙かも。。


それにタックさんも書いてたけど
コウキのお母さんは、いいこと言ったみたいになってたけど
先生だったら、ちゃんと、こうゆう時はどうしたらいいか
教えてあげないと。。

まず、このままだと餓え死にしちゃうかも?って、大人に協力をお願いして
それでも大人の人たちが、自分たちには関係ない、ってゆうんだったら
生きるために盗むのは「カルネアデスの板」で、しょうがないかも?って
それは考えないといけない大事な問題だ、って教えるべきだと思う。。

悪いこと、ひどいことをしてない人たちから盗むのは、ぜったいダメ。。って
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#07 黄金サンライズ
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公式のあらすじ
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KANAEシステムが稼働して2ヶ月。それにより、犯罪検挙率は確実に上がっていた。ランはクナイが起こしたテロ事件の重要参考人として指名手配され、コウキは新たにガイケイのKANAEシステムを運用する部署へ転属となった。
一方、コウキ・ランと仲違いしたままのシュウタは、パリへ修行に行ってしまった父・留衣の代わりに蒼生ベーカリーの手伝いをしていた。看板メニューである「黄金サンライズ」をうまく作れず悩んでいる彼の元に、梢からのメールが届く。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、シュウタは、コウキにもランにも連絡が取れず
ひとりでDoRedの壁画をカルネアデスに描き替えてる男をさがすけど
なかなか見つからない。。

家業のベーカリーの看板メニューもうまくできなくって悩んでたけど、
お父さんが帰ってきて、パンの秘密が分かったり
ヒーローになろうとしたきっかけを思い出したりして
やる気を出した、ってゆう感じかな。。


おもしろいアニメって、キャラとおはなしが使い捨てにならないのが多いけど
このおはなしって、ムダなキャラとおはなしが多いみたい。。

それに、今ごろお父さんとかゼロスみたいな個性的なキャラが出て来たりして
何だかバランスが、すごく悪い気がする。。

もう7話目で後半だから
ふつうだとそろそろ、何がしたいかくらい見えてくると思うんだけど
SF、謎、友情、トロッコ問題。。やりたいことは多そうなのに
ムダなおはなしが多すぎて、何がしたいかぜんぜん見えてこない。。

いまだにトリオがバラバラだし、主人公も悩んでてスッキリしないし
パンの研究で胸を見る、ってゆうのもギャグにしては微妙だし
シュウタのお父さんのキャラも変すぎ。。

あと、1話お休みしたわりに、作画が微妙なところも多くって
全体的に、おもしろくならないみたい。。
{/netabare}
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#08 黒い霧
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「グラフィティ戦争」を仕掛けていたのはカルネアデスではなく、ランの師匠であるゼロスだった。
彼からカルネアデスの居場所を聞いたシュウタは、急いでコルヌコピアの最上部へと向かおうとするが、そこにアスミからの着信が届く。
届いたヴィジョンは、落雷により制御不能となったコルヌコピアのクレーンが落下し多くの人が犠牲になるか、それともクレーンのシステムを直す代わりにその修理者が犠牲になるか、という、ふたつの未来だった。
さらにシステムを修理しているのはトロッコ問題を出しているはずのカルネアデスで……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、実はカルネアデスは黒葛川で
カナエシステムにアスミの意識が残ってるって知った彼女が
豪理に知られるわけには行かないから、システムを止めようとした
ってゆうことだったみたい。。


カルネアデスの正体がランの師匠かと思ったら違って
トロッコ問題がどう見てもトロッコ問題じゃなかったり
けっきょく黒葛川は生き残ったり
今回はおもしろかったけど、よく分からないところが多かった。。
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#09 シルバーソルト
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公式のあらすじ
{netabare}
KANAEシステムは、かつてコウキとアスミの母・香苗が設計したAIがベースとなっていた。
過去、そのAIを搭載した車がゼロスと黒葛川を巻き込んで事故を起こしてしまう。そして、AIの判断でゼロスが被害に遭い、その後遺症で失読症となってしまった。
問題を解決するために頭を悩ませる香苗であったが、システムには原理的に解決できない問題があるかもしれないと諭される。加えて、ゼロスがグラフィティに目覚めたことを聞き、開発を諦めることに。
時は流れ、順調に発展してゆくかに見えた24区だが、香苗の死をきっかけに大きく運命が動き出す。
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感想
{netabare}
このおはなしがはじまる前のおはなしで「東京24区 #00」ってゆう感じ。。
でもダイジェストで

香苗と0thが自動制御のAIを研究してた。。
豪理さんは24区の都市計画を考えてて、香苗たちに協力を申し込んでた。。
香苗と0thがAIの自動運転で走行中事故に遭って、0thが失読症に。。
その時、巻き込まれたのが学生で香苗の後輩の黒葛川。。
AIの欠陥を知った香苗は、計画を中止。。
0thは芸術家になって留学。。
香苗は豪理と結婚して、お腹に赤ちゃんが。。
先生になったのは豪理の影響や、後輩を育てるのも大切だと思ったから。。
それで香苗は研究を黒葛川にまかせた。。
黒葛川は研究室に就職?。。
そこで黒葛川はご当地ヒーロー目指してた筑紫さんと出会い、0thを紹介。。
0thが留学する前に、筑紫さんに黒葛川のことをたのんで行った。。

それで地域の人たちに、ヒーローショーやタカラベーカリーのパンを配る
タカラバンクがはじまった、ってゆうシーンは、今までにも出てきたかな。。

そうゆう地域密着型ボランティアができて、満足してた翠堂家だったけど
香苗は通り魔殺人に巻き込まれ、筑紫さんがかばったけど殺された。。
黒葛川が香苗を病院に運ぶ途中、コウキとアスミのことをたのまれた。。
豪理は二度とこんな事件が起きないように、黒葛川にAIの完成をたのんだ。。
筑紫さんは外警に就職、カナエシステムが続いてることを知った。。
筑紫さんが0thにそのことを伝えた。。
0thは豪理に何とかして計画をやめさせようとしたけど、ダメ。。
でも、カナエシステムの完成には、生体脳が必要で。。
そんな時、コウキとアスミから小学校保存計画が出て、豪理も協力。。
豪理がアスミに期待してたら、火事で脳死状態。。
それでカナエシステムに使うことに。。ってゆうところでオシマイ。。



みんなの関係とかがいろいろ分かったり
豪理さんが実はいい人だってゆうのも分かってよかったけど
どうして完成もしてないカナエシステムが、生体脳があれば
完璧な未来予測をできるって信じたの?

あと香苗が、あんな顔色が悪くって麻薬でもやってそうな人を
どうして話して解決しようとしたの?とか、いろいろ雑だし
おはなしが速すぎて、気持ちも伝わってきにくかった。。


あんまりメインストーリーに関係なくて
キャラも使い捨てのグルフェスに時間を使うより
今回の話を少しずつ見せた方がよかったんじゃないかな?
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#10 仮面の告白
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公式のあらすじ
{netabare}
カルネアデスの正体であった黒葛川は、シュウタのおかげで九死に一生を得たが、意識不明のまま入院していた。
DoRedとガイケイの緊張関係が高まっていく中、ランは黒葛川がコルヌコピアで何をしていたのかを探っていたが、師匠のゼロスに呼び出され、彼が描こうとしている新たな計画を聞かされる。
一方でシュウタはシャンティタウンの混乱の中で、自分がどうすれば良いのか思い悩んでいた。そんな中、目の前にガイケイから追われている梢が現れ、その後を追うことに。
{/netabare}
感想
{netabare}
目覚めた黒葛川から、アスミはカナエシステムの中にいて
ふだんは意識が、システムの中に広がってるけど
知り合いを見ると意識が集中して
助けようとしてシュウタたちにメッセを送ってたみたい。。



シュウタは黒葛川から。。
ランはハッキングして。。
コウキもカナエシステムのことを知って。。

いろいろあったけど、やっとこのおはなしの目的が分かってきたかな。。

3人がそれぞれの方法で、アスミを助けようとするおはなしだったみたい。。


途中、眠たくなってきちゃった。。

ごちゃごちゃ、ギスギスしてたわりに、おもしろくならないみたい。。
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#11 アディティブ・カラー・ミクスチャー
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
KANAEシステムで多くのエラーが出始めた。それはKANAEシステムの中でアスミの意識が覚醒してしまい、判断を迷っていたことが原因だった。
黒葛川より提示されたアスミを救うトロッコ問題に直面し、混乱しているシュウタ。そこにちくわが訪れ、テロの容疑で逮捕されてしまう。
一方、ランとコウキはアスミを救うカギとなる「CMD」を探していた。
そんな中、アスミを死なせてしまった宝小学校火災事件について、シュウタが圧し殺していたある事実が明らかになる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど、
シュウタが小学校の火事で隠してた秘密は
コードをかじって漏電させたネズミに気がついたのに何もしなかったこと
って、ぜんぜんシュウタの責任じゃないよね?

前に、築地の移転の時、ネズミまで移転しないようにするってゆう特集を
見たことあるけど、ネズミがコードをかじって火事になるんだったら
築地なんか何度も火事になってるはずだから
そんなことメッタにないと思う。。気がつかなくって当たり前。。

それに、廃校に食べ物なんかないはずだから
ネズミは何を食べて生きてたんだろう?


それから「CMD」を手に入れたシュウタが
ランとコウキを呼び出して、どうするべきか聞いてケンカになったんだけど
3人でなぐり合い、っておばかすぎ。。それも長々と^^;


最終的に仲直りして、シュータが自分をデジタル化して
アスミに会うために、2人に協力してくれ、ってたのんで
会うことになったけどシュウタに会いたくないアスミが
ケータイでみんなを呼び出したところでオシマイ。。



何話かどうでもいいおはなしもあったし、ちょっとテンポが悪すぎみたい。。

それに、1話お休みして、1話は総集編やったのに
まだ、作画が微妙なところがあったけど
CloverWorksはほかの2作品に力を入れ過ぎて
こっちは2軍のメンバーにまかせた、とかなのかな?
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#12 青春24区
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アスミに会いに行く、そう決めたRGBの下に、アスミから着信が。
アスミは改めて自身を取り巻くトロッコ問題を提示する。
システム内部にあるアスミの存在を明らかにし、KANAEシステムを解体させるか、アスミの中にあるバグを修正してKANAEシステムによる統制を受けるか、どちらを選んでもアスミを消すことになる選択だった。
3人はそれを認めず、意地でもアスミに会いに行く決意を固めるのであった。
果たしてRGBの3人はどんな未来を選ぶのか――。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、二択のうち1つを選ぶってゆう問題が出されたけど
結局3人は、アスミに会いに行って、アスミの代わりにみんなで決めるって
お別れするだけのおはなしだったみたい。。

結局、何が言いたかったってゆうと
みんなで話し合って決める、民主主義が最高ってゆうこと?


さいごに、きれいなお別れを見せたかったなら
途中で、変な地上げのおはなしとか入れるより
もっとアスミとの思い出を入れた方が良かったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


東京湾に浮かぶ人工島「極東法令外特別地区」――通称“24区”で
治安維持のために“カナエシステム”が導入されることになって。。
ってゆう件に巻き込まれた少年たちと街の人たちのおはなし
だったのかな?


SF、ミステリー、冒険、友情、親子、感動。。
おもしろそうな要素をいろいろぶち込んだら
何がしたいか分からないおはなしになっちゃった感じかな?

でも、おもしろいシーンはいっぱいあって
さいごはいちお、まとまってるから
子どもとか、あんまり考えないで見るにはいいのかも?







.

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 566
サンキュー:

39

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

手を広げ過ぎだったのでは

異能者バトルでも無いようだし。かと言って政治の話でもない。
微妙な出来。
OPは最高に良い。
曲も良ければPVも素晴らしい。みんなが右を向くの最高だね。
しかし内容的にどっかで見たような要素ばかり。
{netabare}
カナエシステムって、目指すのはサイコパスで登場したシビュラシステムそのものだよね。
あっちは多くの意識を取り込んでいるがこちらは1名のみ。
人間一人の脳だけで大量の情報処理ができるのか??
やっぱり最後は耐えられなかったのでは。
なんだか結論もありきたりな気がする。
{/netabare}
このアニメの特色として、アートの面がある。
劇中でも多くの絵画が登場する。
どれも奇抜なものばかりだが、もっと多様性を追求したほうが良かったのでは?
そういう意味ではブルーピリオドで登場する絵画は凄かったなあと
改めて思いました。

投稿 : 2022/04/07
閲覧 : 141
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

1話観たけど

ツッコミどころがなぁ…

最初に、燃えてる学校に入っていくんだけど「先生がいるはずなのに何ですんなり入れるんだ?誰も止めないとかあり得ない」

女の子が線路に降りて行って転ぶんだけど
「どうやったら線路の下に足がはさまるの?」しかも抜けなくなるし。
器用すぎw
助けに来るまで数分あったけど、「自分で抜けないようなはまり方するとかどんな特殊な転び方だよ」

その女の子を助けるシーン。
「こいつがすごいスピードで走れる&力もあるのはわかった。が…足がはさまって抜けないのに一瞬で救ってるけどどうやった?引っ張るだけじゃ抜けないよね?足もげるよね??もいだの???」


まあ1話はなんか残念なアニメですw
とりあえず生暖かい目で見守ろうかな。



ーーーーーーーーーーーーーー
うん。断念したw

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 167
ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

カルイノデス

お茶漬けサラサラ〜って感じ。
表層をなぞる…というか総集編みたいというかなんというか。
1話終了時点では結構面白くなりそうで楽しみにしていたのだけれど、感動も引き込まれる事もなく毎話サラサラと終わっていきます。
反面流し見にはピッタリで、ちょっとした暇つぶしや何かしら作業をしながらの視聴には向いてるかも。

作画も綺麗だし声優さんもいい感じ。
所々行動や思考が不可解だけどキャラ設定そのものはそんなに悪くないと思う。

オススメは…しないけど笑

投稿 : 2022/03/11
閲覧 : 160
サンキュー:

5

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

いやあ…

詳細は公式サイトでも見てください。

今期、サンフレッチェを放つCloverWorksの一番矢です。3作品すべてが覇権候補という力の入れよう。脚本・ストーリー構成にニトロプラスのシナリオライターを招聘し、「呪術廻戦」でブレイク中の榎木淳弥さんを主役に迎え、この作品のかなり気合いが入っていることが伺えます。

「極東法令外特別地区」と呼ばれる東京湾に浮かぶ人工島が東京都に組み込まれる世界観。これが「東京24区」で、かなり治安が悪かったところを外地警備隊(通称「ガイケイ」)を投入して、治安維持に舵を切っているといった感じ。

で、その東京24区に生まれ育ったRGB三人組(ま、髪の色でしょうな)が、緑の妹が放火殺人で命を落とした1年後から始まるストーリーです。

で、
=====初回1時間SP視聴後、所感です。
{netabare}
見事なまでにスムーズな初回の世界観と舞台説明。1時間だけあって、ちゃんとRGBのキャラも見せて、取り巻くサブキャラたちもまんべんなく登場させ、しかも謎(アスミからの電話)もぶち込み、短いエピソード(線路で動けないまりを暴走するキズナ号から守る)を一件落着させたという。

文句の付け所がない初回でした。

キャラデザは「ACCA13区監察課」を彷彿とさせるシンプルながら、絵の上手さを感じさせる仕上がり。場面の切り替わり演出とか「アクダマドライブ」を思わせるセンスの高さがありました。

これは面白そうと感じさせてくれる出来だったと思いますね。もちろん継続視聴です。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
うーーーーーーーーーん…

この2話は評価が分かれそうですねぇ。

僕の中でも気持ちが2分している葛藤があります。
好意的に見れば…

・1話で何の説明もなくドラマチックなエピソードをやったので、2話で丁寧に舞台説明やらアスミのキャラやらをしっかり見せました。
・24区が半グレ組織に狙われている。それの一端として「グルメフェスティバル」が利用されているようです。
・それぞれのキャラの立ち位置を、より明確化したと。

ただ、難点を挙げれば…

・1話であれだけダイナミックな映像で奥行きのあるストーリーを見せてきたのに、その次がお好み焼き・もんじゃ対決ってしょぼくねえか?
・2話単体で見れば、過去と現在を行ったり来たりでわかりにくい。過去回想が多すぎて話が進んでねえ。

といった感じでしょうか。
まあ、これを1話目にやったら、確かに説明説明がくどすぎて離脱者続出だったでしょうから、構成的には正解なのでしょう。

もう少し、今後に小出しにしても良かったんじゃないかという気もしなくもないですけど…

少なくとも、1話よりは面白くなくなったのだけは確かです。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
うわぁ…

グルメフェスでの半グレ団体との対決、不正(投票箱に重りを仕込む)を暴く正義の先生と、まあ驚くほど安っぽい展開の先に待っていたのは、なんと会場を竜巻が襲う未来という乱暴な選択肢でした。

いや、竜巻って…

でまあ、残念ながら全員は救いきれずに、カバちゃん先生が犠牲になってしまいましたよと。

で、実は竜巻を起こしたのは、謎のピエロでした。

いや、なんだそりゃ…

ちょっと買いかぶりすぎていましたかね。CloverWorksの良好な作画と作品の雰囲気で、名作になるかもと期待していたのですが、2話からの落差たるや…

もしかすると、今期の「サクガン」枠になるかもしれないですね。期待感が薄れてきましたよ…
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、面白くないねえ…
1話以降、一度も面白いと思ったことがないです。

しかも、なんだい?
父親が亡き妻の考えを元に、亡くなった娘の亡骸でシステムをこしらえただあ?

どんだけエヴァの影響を受けてるんですか。

面白けりゃいいけど、たいして面白くもないのに名作のオマージュとか、やめたほうがいいすよ?

ちょっと、ここからの巻き直しは無理くさいですね。初脚本は荷が重かったのかもしれないですね。
{/netabare}
=====第6話再放送後、追記です。
{netabare}
はい、万策尽きました。

もういいや。ここでの1話飛んだのは大きい。観続けるモチベーションが霧消しました。面白かったら、そんなことはないんですが、たいして面白くもない上に1週空いたら、もうどうでもいいです。

これにて離脱。CloverWorksは、あとの2作品だけでいいですね。
{/netabare}

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 458
サンキュー:

8

ネタバレ

本猫 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

ほんとさぁ・・・なんでこうなったんだろ

いいと思うのはBGMとデザインです・・・
街の背景とかアクションも声優の演技も凄いっちゃ
凄いけど、

シナリオどうにかならんかったんか
突っ込み所が多いんですよ・・

{netabare}

1話の時点でトロッコ問題やりたかっただけなんだなって感じはします

電車作るのに突貫でシステムの欠陥、それも緊急ブレーキがとか普通そこまで適当にはせんでしょう・・・
それに犬がホイホイそんなとこに行くのも不思議だし
なぜにレールに足が挟まるなんて珍事が起きるのか・・・
正直拉致られてあそこに固定されたとかならまだ理由にもなると思いますが・・・
しかしまずその目の三角誰にも突っ込まれんのか・・5
2話から出てきた半グレ?も正直軽いなあと思いますし、
既にRGBの仲もひっどいひどい・・・
初手からそんなにせんでも・・・
しかし3話・・・
ほんとになんでこうなった、
キャベツ買い占める半グレって・・・
唐突に来るお告げが唐突の竜巻がって・・・
無茶苦茶過ぎる・・・
しかもまともに話し合わず勝手に動く、
警察関係なのに警察が逃げたぞはどう考えても違和感を感じますし、
橋から車投げ捨てるとか何してんだ君は!?って思いました
そして、ほんとに唐突に出現した竜巻、
そんなホイホイできるものなのか・・・
そして先生の3人まとまれば何とかできるも
全然まとまってる感じには・・・
そしてコンテナは紐でまとめりゃ飛ばないというのも
あれ結べるほどの物なのかと疑問です・・・
コズエも来てるのに逃げてる途中なら分かるんです、
避難しろっての全く聞こえてないのかもちと謎なんですが、
カバ先生一緒に死に行ってどうすんだと思いますし、
もう散々キッつい状態のコズエに止め指すように
カバ先生殺しちゃったからこれコズエもたないだろとしか思えないんです・・・
それに3人とも俺は悪くないのような感じを出すのがわけがわからなかったです・・・
いくらなんでもまだ、3話です、
減らすにゃ早すぎる
そして出てきた黒幕的なの・・・
私が起こしましたっていうのも、
そんなどっかのファンタジーの魔法使いじゃないんだから無理があるだろと突っ込みが・・・
正直言います、この脚本は無理がある
{/netabare}

現在
展開凄いぞと言われて見ました
うん、凄いね、ほんとにどうしてか
{netabare}
良くての意味ではなく、悪い意味で凄いねです
正直思うのが、
殺せば盛り上がるだろという安直な考えが頭に過ぎります
どんだけ殺してんだろうな・・・
あまりにも酷い、緑は自分はまともな常識人と言い張ってるように見えますが、
一番狂ってるんですよね、ほんとに

{/netabare}

投稿 : 2022/02/12
閲覧 : 160
サンキュー:

7

ネタバレ

はく さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:今観てる

回想が

子供のためにリンゴを盗むのを美化しているような描写があったのが好きじゃない

投稿 : 2022/02/10
閲覧 : 161
サンキュー:

1

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

B→A

1話1時間見ました、ストーリーはまあありそうな未来をみせて未来を変える話、vivyもこの手法だつたな、ただ1時間が短く感じたな、構成、演出が良いんだ。
3話まで
3話の後半パートは良かった、決着着けずに次回に続くいつものパターンかと思いながら見てたら結末までしっかり描いた。
最初は全員救った、次は大勢救ったが犠牲が出た、しかも正義感の強い恩師が身代わりになり主人公は心を痛める4話。

投稿 : 2022/01/29
閲覧 : 186
サンキュー:

2

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 1
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東京24区のストーリー・あらすじ

東京湾に浮かぶ人工島「極東法令外特別地区」――通称“24区”。 そこで生まれ育ったシュウタ、ラン、コウキは、家柄も趣味も性格も違うが、いつもつるんでいる幼馴染だった。しかし彼らの関係は、とある事件をきっかけに大きく変わってしまう。 事件の一周年追悼ミサで、偶然再会を果たした3人の電話が突如一斉に鳴る。それは死んだはずの仲間からの着信で、彼らに“未来の選択”を迫るものであった。3人は、自分の信じるやり方で、愛する24区(マチ)と人々の未来を守ろうとするが―――(TVアニメ動画『東京24区』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年冬アニメ

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