当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「パリピ孔明(TVアニメ動画)」

総合得点
80.4
感想・評価
548
棚に入れた
1758
ランキング
451
★★★★☆ 3.9 (548)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

パリピ孔明の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アザリエがむかつく

アザリエが自分で選んだ道なのに被害者ムーブかましてて不快だった。
やりたくないこともやらなきゃいけないのが仕事なわけじゃん。
唐澤は何も悪くないのに悪役みたいな扱いで可哀想だった。
最後にやっぱりプロデュースは続けろというのもちょっと都合が良すぎると思った。

投稿 : 2023/12/12
閲覧 : 126
サンキュー:

4

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現代の渋谷に転生した孔明のキャラが面白く且つ魅力的だった

この作品といえば諸葛孔明が現代の渋谷に転生するというのが物凄く印象的なんだけど、
そんな孔明が埋もれてるシンガーソングライターである英子を売り出す為にプロデューサー的な事をやりますが、
とにかく本作に付いては孔明のやってる事が現代だと浮いて見えてそこがコメディとして笑えつつも
ただ一方では孔明の知略が色々と嵌って英子の力になってたりもしますが
何はともあれ本作は孔明のキャラが色んな意味で立っていて面白いですね。

それとメインヒロインである英子は売れないシンガーソングライターだけど、
ただ英子のキャラを見ると素直に肩入れ出来て応援したくなるヒロインという所が良かったし、
それに個人的には1話ラストで孔明が英子の事を応援して行くという宣言をした時点で心を掴まれながら
後はストーリーが進むに連れて孔明と英子が信頼関係を築いて行く過程に、
そして英子と七海の2人を巡るドラマの部分も非常に良かったです。

また他にも言うと楽曲に付いてはOP・ED・挿入歌と本当に良曲揃いという所でした。

【評価】

92点・2A級

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 61
サンキュー:

0

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 民草を救う歌声

原作:四葉夕卜 作画:小川亮の漫画
「コミックDAYS」→「ヤングマガジン」 2019年12月~連載中
制作: P.A.WORKS

現代に転生した軍師・孔明が女性の歌手にるという夢を叶えていくファンタジー


<メモ>
パリピ孔明というタイトルから想像した話とは違いましたが面白かったです。

転生アニメは飽和状態ですが、本作は過去の偉人が現在に生まれ変わり
置かれた場所で1人の女性の夢を叶え民草を幸せにするために活躍する話。
今作では孔明によって人生を変えていくのは3人。

1. 軍師を得た英子のシンデレラストーリー
96猫の のびやかな歌声が素敵
病気のため志半ばで人生を終えることになった孔明が心を動かされたのは
高校の時自殺をしようとしていた英子。
オーナーに助けられ歌に救われた英子が軍師を得てどこまで登っていくのか。

2. AZALEAがやりたかった音楽を取り戻す
AZALEAが自分達のやりたい音楽ではなく、セクシー衣装で舞台に立たされるのがかわいそうだったので
自分達の音楽を取り戻す最後にほっとしました。

3. KABE太人の復活
英子にはラップが必要というのが分からなかった。
千葉ショーは歌がうまいのを知っているので、千葉ショーを否定しているわけではなく私がラップが苦手だからかも。


福島潤さんは「鳴子章吉」のイメージが強いので全く違う役にビックリ、さすがですね。
裏工作をしているファン1号の活躍がもっと見たかった。
最後少し映った男の人は英子のお父さん?


<主要登場人物>
・諸葛孔明:置鮎龍太郎
・月見 英子:本渡楓(歌唱)96猫

・小林:福島潤          BBラウンジのオーナー 三国志オタク
・KABE太人:千葉翔也      天才ラッパー MCバトル選手権DRM3年連続制覇

・スティーブ・キド:遠藤大智  レコーディングを担当 アレンジャー DJ

・英子のファン1号:花江夏樹
・劉備(我が君):浪川大輔

・久遠 七海:山村響(歌唱)Lezel


<ストーリー>
中国に蜀・魏・呉3つの王朝が存在した三国時代。
西暦234年の五丈原、道半ばで病に倒れ「次の人生があるならば、命のやりとりのない平和な時代に生まれたい」と願いながら死んだ諸葛孔明は
1800年後に若かりし姿で転生した。
孔明が地獄と勘違いした転生場所はハロインで仮装した若者で騒がしい渋谷だった。

孔明はノリのいい若者に連れられていったクラブで1人の女性シンガーの歌声に魅了される。
翌朝、酔っぱらって道で寝ていた孔明を介抱してくれたのはそのシンガー月見英子だった。

オーデションに落ち続け歌手になることを諦めようとしている英子の夢を叶えるため孔明は軍師になり支えることにし、
三国志オタクのオーナーが経営するBBラウンジで英子と一緒に働き始める。

人気女性シンガーMIA西表にイベントに呼ばれたが出演時間がミアと被っていた、当て馬にされたのだ。
孔明が「石兵八陣」を使い観客をフロアから出られなくし観客を集めるのに成功。

孔明の采配で野外フェス「代々木ART FES LIVE」に出場できることになる。
斜め向いでライブを行うのは人気インディーズバンドJET JACKET。
孔明は「無中生有の計」(機材トラブルやボーカルの喉の不調を見抜く)で観客を英子に集めることに成功。

不人気ステージでの観客動員とSNSでの評判を受け大物プロデューサーから
30万人を動員するサマーソニアの出場権をかけた「10万イイねで出場権獲得」に参加するチャンスを得る。
最高で1437イイねの英子が10万イイねを集めるための作戦が始まる。

孔明はラッパーのKABE太人を仲間にするため奔走する。
KABE太人はMCバトル選手権3年連続優勝の天才ラッパーだが、気弱な性格から胃潰瘍になり
人前でラップをすることを辞めていた。
孔明は繊細なKABE太人には相棒が必要だと説く。

一方、レコーディングに向かう英子に不安になった時に開けるようにと孔明は3つの袋を渡す、
1.特大プリプリンを2つ買うべし
2.渋谷の路上使用許可書
3.渋谷スカイスクエアの展望台チケット

レコーディングを担当してくれるのは普通に頼んだら1千万はかかる有名DJ/アレンジャーのキッドだった。
キッドに英子の歌には自分がないと言われてしまった帰り道、渋谷の路上で歌う七海と出会う。
路上ライブを通して七海との親交を深めつつ歌唱技術を学んでいく。

実は七海は「10万イイね企画」のライバルでもある人気ガールズアイドルバンドAZALEAのヴォーカルだった。
自分達のやりたい音楽ではチケットが売れずバイト三昧だった七海達はワンマンプロデューサーの唐澤の言う通りに
パフォーマンス重視のためセクシー衣装を着て楽器を置き売れるようになったのだ。

10万イイね企画をお金(賞金)で得ようとするAZALEAの企画を借りてイイねを得えようと考えた孔明の策略はいかに。


22.6.21

投稿 : 2023/02/04
閲覧 : 108
サンキュー:

9

ネタバレ

makkus1204 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

マンネリ化した

序盤は面白かった。無双の知識しか知らないけど石兵八陣の計は面白かった。
けどラップバトルあたりでマンネリ化した。なんか違うなって思った。
転生ものにしては素材はよかったけどそれをうまく調理するのは難しいね。

投稿 : 2023/01/15
閲覧 : 115
サンキュー:

3

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良い題材とタイトル

近年は高い作画力とりわけ背景力を持て余していると残念であったP.A.WORKSが初の原作漫画付きを担当と言うことで、あとは内容だけ良ければヒットするという状態で放送を開始し、なんとその期待を遥かに超えたヒットとなった本作

本当に予想外のヒット過ぎるということを、製作委員会の連なりと商品展開の遅さが物語っている

なんでウケたかは多分、孔明のネームバリューを最大限利用出来ていて取っ付き易いし、その寄ってきた視聴者を離さない展開が繰り広げられているからだと思う

所謂逆.転生物ではあるが、"孔明"という殆どが知っている偉人を題材にしているのもまずそうだが、一番はタイトルのおかげだと思う
パリピ×孔明というタイトルの異質な掛け合わせで目を引くし、ひと目見るだけである程度内容が想像出来るという最高のタイトルであると思う
例えば「孔明軍記」とか 「渋谷に転生した孔明は、現代でも軍師として知恵を働かせるそうです」では、前者はありきたりすぎるのと抽象的過ぎであまり惹かれないし、後者は長々とタイトルを喋り立てた割に殆どどんな内容か伝わらないというタイトルよりは、『パリピ孔明』という転生作品であるということとどんな雰囲気なのかが伝わり、尚且つ惹かれる題材という最高のマッチの結果、こんなに話題になったと思う

内容も、まず構成が上手い。英子と孔明だけではただ孔明が助言をするだけとなりそうだが、そこに支配人を入れて狂言回し的役割を担わせる事で、基本孔明と英子の立場は一方的では無いように見せている
だがやはり孔明の力だけではダメだという事で英子自身が動き、気付かせるパートは成長の為の必要なパートだが、孔明の力がこの作品の8割位を占めているのも確かだから失速は致し方ないと思う。孔明以外の魅力として英子も嫌いではないが、その魅力は孔明の策によって輝いていた部分はあったと再認識してしまったのがデカいかな。あと七海の話が尊厳破壊のきらいがあってキツいっす お金には勝てなかったよ…

ラップパートは春クールやたらあった中では格の違いを見せていたと思う
語尾の母音を合わせてその一節を踏んでいる作品は多々あったが、この作品のラップは子音から頭韻、フレーズの冒頭やつなぎで踏んでいる等があった他、当然意味の繋がりもあって凄かった。孔明も最初からの上達と最後の畳み掛けからの本筋との絡めさせ方が芸術だった
ただまぁ結局のところ、好きだけどラップの必要性という意味ではラストの煽りだけだと納得しかねるものがある

英子と壁、どちらも自力での成長をさせて孔明頼りっきりでは無いと示したかったのはわかるが、その成長にやたら長く使った割にはその成長をガツンと示している描写までがとにかく長い。英子の歌はとても良いのだけれど、自分は正直“歌で心動かされた事”というのが無く、孔明や七海の様に背景があって英子の歌に魅了されたならまだしも、ストリートの無名歌手の歌声がそこまで大衆に響くのかと思ってしまった
まぁ『チキチキバンバン』と『気分上々↑↑』が強過ぎたのもあるかな

基本はコメディっぽいけれど、所々に孔明の鋭く 臭く無い気付きを与えてくれるセリフは古代中国の教えのみならず現代でも通づる所がある
ラストの策略も、古代のエピソードに準えて同じように現代でも行うというのが上手い。相手側も急激に無能になるのではなく対等以上の相手にして、それを策と英子の地力で上回るというのが良い

それは置いといて、なんでアニメとか創作に於いてのネット活用ってリアリティがないんだろうなぁとは思ったかな。拡散力という物は一度フィーバー入ったら止まらない訳で、途中で失速とか一気に鎮火するのは違和感凄かった

“孔明”という題名をつけている以上やはり“孔明”に期待するのは当然で、前半にスラスラと一話完結で孔明の策を見せた後の長い成長パートという溜めが失速と見られてもまぁ仕方ないかな
けれどもしっかり締められていたし、次にも期待出来るとても面白い作品だった

投稿 : 2022/11/30
閲覧 : 123
サンキュー:

10

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アイデア勝ち

面白いか面白くないかと聞かれれば、「面白い。」

何故、「諸葛孔明」なのかと聞かれれば答えようもないが、一言で言えば「オタクが憧れる存在」だからだと思う。

出落ち感は若干ありますが、そこそこ笑えて面白いです。「fate」シリーズブームで歴史的偉人が復活することが望まれているのかもしれません。

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 318
サンキュー:

16

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

孔明がPをやってみた。

視聴完了
全12話

ジャンル
新人歌手のサクセスストーリー

あらすじ
五丈原にて没した孔明が、知識はそのまま、体は若く、現代に転生する。
ノリで入ったクラブで出会った新人歌手の英子とタッグを組んでトップを取るために様々な策謀が飛び交う!

感想
総評80点

よかった点
ストーリーがとても良い。
歌手として成り上がるための壁を有名な孔明の策謀で乗り越えていくのが痛快。
また、最後は大きなステージに立つためのいいね稼ぎのためライバルとバトルするという、熱い展開で終わるのも良かった。
キャラも、孔明は孔明だけど、他のキャラも良く、音楽物なので音楽も良い。

悪かった点
悪かった点ではないが、物語は未完なため満点とはしていない。

投稿 : 2022/09/23
閲覧 : 91
サンキュー:

0

ネタバレ

Tatsurei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

キャラクターの見せ方が悪かったですね~!

現代に転生した孔明が知略と策略で無双し、もう1人の主人公のエーコを成り上がらせるストーリーです。

孔明が知略と計略を使って無双する中心の1~4話までは面白いです。
その後は主要キャラの紹介とキャラの深掘り話が続くので作品への興味が段々となくなってきました。
最終2話ぐらいに大きい奇策がありますがもう後の祭りって感じです。

孔明が見たい、孔明の知略や説法が見たいのに5~11話にあまり出さなかったのがつまらないと思った原因ですかねw

もう1人の主人公のエーコとラッパーのカベが好きなら最後まで楽しく視聴できると思います。

投稿 : 2022/09/15
閲覧 : 105
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

【更新】時を超えた天才軍師が、夢に向かう女の子をプロデュース!するハッピーな物語。

PA.W初の漫画原作作品。原作は小川亮さんのコミック。2022年。全13話。1期視聴済。原作未読。

【まえがき】
転生作品は多いですが、過去から異色の三国志の天才軍師、諸葛亮孔明が現世の渋谷に現れる。さて、天才軍師が現代で何を成すのか...。
テーマは音楽。売れないシンガーソングライターが、軍師孔明とタッグを組んで、でっかい夢に向かう事を決意する。笑いあり、涙あり、友情、挫折やピンチを乗り越えて自分を信じて爆進する素敵な物語。

【本編に・見所について】
病で病死した孔明が降り立ったのは、ハロウィンで超盛り上がっている渋谷。孔明は死して自分が地獄に誘われ(いざなわれ)たと勘違いしつつも、そこは当代の天才軍師!地獄の責め苦を受ける覚悟?を決めていざ出陣!

{netabare}
ハロウィンパーティーで地獄の番人(普通の若者だが)に連れていかれたクラブBBでアマチュアのシンガーソングライター、月見英子の歌を聴き、現世の音楽に興味を抱いた孔明。(約1800年前の異国の人にも英子の歌が響いちゃうのかぁ…すげぇな英子♪まぁノリだよねw)

呑んだくれ、道端に横たわった孔明を、英子はやむなく介抱がてら自宅に連れ帰る。そこで孔明は鏡に写った自分の姿が若かりし頃の自分である事から転生した事を悟る。そしてわちゃわちゃと知りたがり…呆れる英子…流石軍師!目の付け所がよいよいw。まぁ…ボケとツッコミあるあるだねw。

本篇声優陣もなかなか。英子は本渡楓さん(人気出てきましたね)。びっくりしたのはクラブBBのオーナー小林が、このすばのカズマの福島潤さん!分からなかった…。声優さんて凄いねぇ。

【余談】
諸葛亮孔明に惚れたのは2008年に上映されたレッドクリフ(赤壁の戦い)。リン・チーリンが本命だったけどね…。三国志に造詣が深い訳ではなくても、解説や話の中で当時の歴史に触れる会話が多いので、そこも楽しめるポイント。

実は放置していたアニメで、諸葛亮孔明は好きで音楽ものにもそそられはしていたけど、ラップ(洋楽のブラックコンテンポラリーは好き。日本語ラップが肌に合わない)が入るって知って…苦手で…。けど見るものが無くなって…。キャラ、ストーリーに加え作画が良いのをと漁って居たら娘に勧められてね。

【戻ります】
孔明は解るけどパリピってなんぞ?…あぁ…パーティピープォねってw。作画に透明感があって好感が持てる。漫画原作なのでストーリーは基本確定してるので安心感がある。倶楽部シーンを描くのに欠かせないがラッパー目線だが…我慢して…てかスルー。原作が有るのだから仕方がないけど…日本人が「黒人のSoul」とか…違和感しか感じないので。

夢・友情・成長・HAPPYはPA・Wの十八番な展開。
キャラ、作画は綺麗だけど、音楽・クラブ・ダンサブルがテーマなのに動画が今ひとつナノが不満。止め描は綺麗だけどダンスシーンとかの動きが荒く、少ないのが気になった。2話のOPはかなり荒い感じ?3話から滑らかになったが…。
{/netabare}

最終話はとても感動した!HappyENDは安心する。
あれだけ96猫さんの歌が良いのでダンスとか、動きもキレッキレにして欲しかったなぁ…。中だるみと動画のキレだけ不満2期にめっちゃ期待!
ビックフェスで英子がどんな覚醒を魅せるのか?
はたまたやらかすか?
本物のアーティストに打ちのめされるのか?ワクワク♪

【2022年8月19日(金)追記】
 {netabare}
前向きでとにかく歌大好き頑張るぞぉ~っ!キャラの英子が好きで、リアルでクライアント周りしてヘタレて帰ってくると「英子観ようっ!」ってなる!
親交を深め、実はライバル「アザリエ」のベースボーカルと知った後も、七海の葛藤、歌への想いを取り戻して欲しいと屋上でアカペラで歌う英子…。
そして最終話…六本木うどん屋(仮)から昇格した「Dreamer」の歌唱シーン!!アザリエの想いとオーバーラップさせる描写と96猫さんの素晴らしい歌声が英子を煌めかせて…。
オーラス前話のKABEのラップにも共感出来たので、スルーしたシーンもちゃんと見た。作中の楽曲は全部よいけど、「Dreamer」が好きだなぁ♪毎度泣きながら観てるので娘に「パパはキモオタになった…w」て...勧めたのお前だろう...。
{/netabare}

【2022年8月28日(日) 追記】
孔明の聡明さ、戦術などの表現関係を掘り返してにみた。
月見英子の命名は、孔明の妻「黄 月英(こうげつえい)がモチーフ。三国志演義で登場するが実在しない人物」で才女・発明家として描かれている。孔明の家に来客があり、うどんでもてなそうとしたところ直ぐに出てきて、不思議に思った孔明が台所を覗くと、木偶人形(でく)がうどんを打っていた...と言う伝承がある。これが「六本木うどん屋(仮)」のモチーフだろう。
又、孔明の聡明さは、当時の人物鑑定家 龐 徳公(ほくとうこう)に臥龍(がりょう︰飛び立つ前の龍がごとく成長したら鳳凰となる)と言われた程で、それは自信喪失していたKABEを英子に必要な人材と見抜き「ベイビー・フェニックス」と表現している事が、孔明の眼力と繋がっているようだ。
更に、スティーブのもとにレコーディングに向かう英子に3つの袋を持たせる。これも当時、軍師として活躍していた際に、主君や将軍達に授けた知略とし語り継がれている。(原作で描写されていたら失礼します...)

【後書き】
音楽・音響担当がavexという事もありEDの「気分上々」のオリジナルは2006年mihimaruGTの曲で、当時めっちゃ人気だったので懐かしく。CVの96猫さんも上手いねぇ!
チキチキバンバンのモーションキャプチャかっこえぇ!(撮り方によるけど2000万円いくことも)
https://youtu.be/esUn1DVWkTk。(権利許諾映像)

今どきのクラブに通う歳では無いけど、本編と96猫さんのモーション動画にそそられて、クラブシーンでの踊り方を調べてみた。初歩の片手ジャンプ、セクシー系、激しいステップの上級者向けと様々あり、これも勉強になった。まぁ踊れはしないけど。私世代で音楽とダンスと言ったらマイケル・ジャクソンだね。今のダンスの踊り方、技術の原型を作った物凄いスター。お時間があればYouTube等でご覧になってはいかがかと。

2022年7月15日追記︰Michael Jackson SMOOTH CRIMINAL MV.full ver.
https://youtu.be/Y0pYGmfhaGc
(米国フェアユース及び権利元許諾映像)

投稿 : 2022/08/29
閲覧 : 271
ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ユニークにして出オチではない良作。三国志以上に若手アーティストの青春劇として良し

諸葛孔明が現代日本に転移して若きアーティストたちの夢を叶えるべく軍師(マネージャー)となる。

【良い点】
孔明が渋谷のアーティストの軍師(マネージャー)やる時点で極めて奇抜でユニーク。
シュールな存在感でコメディーとして楽しく、軍略をアーティスト売り出し戦略に応用するアイディアも面白い。
三国志ネタの使い方が絶妙。なるほどそう来るか!と唸らされる。

孔明が素早く順応する事で、ありがちな異文化ギャップコメディーは回避。
軸足をアーティストの青春劇に絞っている。

単なる出オチに留まらず、若手アーティストとの真摯な交流や青春劇としても完成度が高い。
裏表なく純真無垢に夢を追いかけ、孔明を信じるシンガーソングライター・月見英子との主従の信頼感はエモい。
他にもプレッシャーに弱い内面を無理して壊れかけていたラッパーのカベ大人の成長劇、
そして英子の好敵手で歌手の夢より売り上げ重視な大手音楽事務所の意向に苦悩する七海。
1クールで三者三様な若手アーティストの青春模様を後押しして爽やかに描いたのは見事。
後半は三国志要素は薄くとも、人心を巧みに掴む機微は流石は孔明。

特に英子と七海の女性シンガー同士の交流が王道で良かった。
悪徳マネージャーと思われた唐澤も真摯にアーティストを想う人物なのも好印象。

孔明は知略だけでなく、年長者としての圧倒的な信頼感。彼をマネージャーにした発想は素晴らしい。
英子や七海の可愛さも申し分ない。
三国志フリークな店長がいいキャラしていた。
赤兎馬やカベ大人の友人たちなど良キャラ多し。

キャラデザなど作画はP.A.WORKSにしては一見垢抜けないように見えるが、止め絵や歯を見せる眩しい笑顔、ディフォルメ多用の喜怒哀楽など、一目見て英子可愛いと思わせる。
ライブやラップなど要所の見せ場は申し分ない。
楽曲はアーティスト作品として申し分なく、声優と歌唱分けつつ違和感感じさせない。96猫氏見事。
あとラップも良かった。

【悪い点】
殆ど孔明がお膳立てする作劇故か、若干予定調和に思える。
三人の若者が導かれて良い結果に帰結するのは心地良いが、波乱がありそうでいて意外と予定調和。
後半は三国志ネタの外連味が薄れたのもあってか、完成度が高い反面やや盛り上がりに欠いたか。
とはいえ要求水準を厳しく見た場合。概ね面白かった。

ゲリラライブについては、事前に孔明が根回しする描写がちゃんとあるので無問題なはず。
やや分かり難かった模様、分かりやすければ文句なしだった。

【総合評価】8~7点
奇抜に見えて安定感があった良作。
P.A.WORKSアニメとしては異色だったけれど、面白かった。
評価は「とても良い」

投稿 : 2022/08/28
閲覧 : 149
サンキュー:

12

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ゲリラライブの策は卑怯なだけ

やたらと民草と言う言葉を使っているのが気に入らない。人々が草に見える上から目線が好きになれない。ラップ用語が使いたい為だけに出てきた様なラッパー。ゲリラライブの策は卑怯なだけ。挿入歌もイマイチでつまらない。

投稿 : 2022/08/16
閲覧 : 107
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 諸葛亮 孔明が現代の日本に転生して、歌手としての成功を夢みる少女の軍師になるという
基本設定がかなりぶっ飛んでいると言うか。。。
 孔明が軍師ということで別の世界での戦争に参加する辺りなら考えつきそうな感があるが、
次の戦場が音楽業界というのはそう思いつくものではないんじゃないかと。
 この孔明の知略で数々の難問をクリアしていく過程が見どころといった内容。

 孔明の計略はともかく、ストーリー事象の様々な事象も三国志に例えられることが多く、
この辺は結構無理矢理感があるのだが、その強引さが「そう来たか」という感じで味に
なっていたような。
 本作のような過去の時代から、あるいは中世近世ヨーロッパ風異世界や時間軸は同じでも
未開の地からなど、要するに近代化されていない世界のキャラが現代社会にやってきた物語に
おいて、割と短期間で現代の文明を理解してしまう部分においては「無理があるな」と
思ってしまうことが多い。まあ、それはそれで飲み込んで作品を楽しめるのだが。
 ただ本作においては「まあ孔明だから」ということで納得してしまう自分がいたw。
 他にも同じく「孔明だから」で押し通せる部分は多く、ある意味便利なキャラかも。

 その孔明の助けを受ける月見 英子だが、孔明におんぶに抱っこではなく、自ら
頑張れるところは頑張れる前向きさが魅力的。
 実際、孔明の計略の中には英子を成長させるためのものもあり、作品自体は英子の成長譚と
言えるような要素も多分に含まれている感じ。

 英子のキャストに関しては基本は本渡 楓氏で、歌唱は96猫氏の分業制で、
ライバルキャラ?の久遠 七海も同じく分業制で、芝居が山村 響氏で、歌唱Lezel氏。
 こういった分業キャスティングは他作品でも音楽を扱ったものに多く見られるもので、
それぞれの部分を長けた者が担当することでクオリティが上がる反面、やはり喋りと歌の声質の
差異は感じられてしまい、一長一短といった印象。

 中盤はラッパーのKABE太人が大きくクローズアップされるが、この辺の展開は
アニメオリジナルだと後に知る。
 個人的にはアニオリに関して一概に批判的ではないのだが、本作に関しては「ちょっと尺を
取りすぎたかなあ」という印象。
 一度ラップから身を引いたKABE太人が孔明とのラップバトルを経て、再びラップを
始めたのに、赤兎馬カンフーとのMCバトルの再戦でまた悩む件はちょっとくどかったかな。
 この中盤においてKABE太人はもはや第二の主人公といった感じ。
 そこまで焦点を当てたからには英子とユニットを組む展開になるのかと思いきや、英子は
ソロのままで、KABE太人は終盤でのAZALEAとの直接対決で、AZALEAをラップで煽るだけと
いうのはいささか拍子抜け。
 結局、KABE太人に焦点を当てすぎた分、全体の印象が散漫になってしまった感じ。

 中盤の代々木アートフェスのJET JACKET、終盤の10万イイネ企画でのAZALEAを
売り出そうとする唐澤など、英子陣営と競うべき存在はいるが、終わってみるといわゆる悪役は
いなかったのが、この作風には良かったかなと。
 仮に悪役的存在が競争相手にいたら、孔明も何をしでかすか分からない怖さがあるけど。

2022/08/11

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 112
サンキュー:

7

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

観終わりました。

いつも通りの原作完全無知、視聴前収集情報なし、で視始めました。

公式サイト;
https://paripikoumei-anime.com/

「観終わりました」
そうかPAか、うーん、でもクラブ系歌謡曲と孔明のマッチングか、やっぱりなんかイマイチ興味湧かないなぁぁ…と思って観始めました。時々はワタシ的に盛り上がるのですが、最後までワタシ的には、ウゥゥンという感じでした。もともと不自然な組み合わせなので、説明がくどいくらいで丁度イイ感じだと思います。が、やっぱりもっとイイ感じの組み合わせが他にあるような気がして..、無理に持ってこなくても..。孔明の軍師感が、平和産業の音楽とのミスマッチ感が、ワタシ的に、最後まで違和感を払拭できませんでした。マァわたし頭固いだけなんでしょうが。11話目から12話目にチョットギャップのようなものを感じますが、お話自体は自然で強い違和感はあまりないと思います。他の人に推すかといわれたら、難しいですが、OPテーマ「チキチキバンバン」が好きならダイジョウブな気がします。


「お話作るの難しそうだが..楽しい」
かの天才軍師孔明が、現代の音楽プロデューサーをやる的なお話です。異質に感じるものを組み合わせていますが、その異質性故に馴染むのに相当尺を割いて苦労しているように感じますが、その甲斐あってかワタシ程度の理解力でもお話に違和感を感じません。ヒロイン英子が世界最大のフェス出場を夢見て努力するお話で、4話まで視たところですが、毎回引き込まれます。
 ただ、2話でOPを最初に見たとき、ちょっとイヤな予感がしました。シンプルなやや古めのラテンぽいEDMというよりはEBポイ曲が流れて、孔明のダンスが始まった辺りです、このOPでやろうとしていることや表現意図は解しているつもりですが、何故CGを使わなかったのかと..ワタシ的に、思います。何が悪いのかよくわからないのですが、立体感がふそくするのは、つまり孔明衣装がゴテゴテして遠近感をうまく出せないのせいなのかな..素人だからよく分かりませんが、チョットガッカリしました。(その後AVEXからCG版がツベにアプされてるらしいです。)


「そうかPAか、うーん、もうチョット視てみないと何とも言えない。」
三国志とシンガー・ソングライターのカップリング、まさに奇想天外。
でも、制作有名どころのPAだし、エーベックス絡んでるし。
いきなり馬謖切ったこと後悔してるし。蜀滅亡に胸アツだし。
 1話目視たところ、とりあえず視やすそうだし絵はキレイだし。問題はワタシ自身にあって、アタマ堅くて思考の柔軟性に欠けるワタシがお話についていけるかが心配。

投稿 : 2022/08/11
閲覧 : 149
サンキュー:

10

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

パリピは苦手

原作:漫画 未読

感想

最初観始める前は、タイトルからして自分には合わない、受け付けない作品かな?と思ってましたが、1話観て掴みはOK!これなら面白そう!と思い、最後まで完走できました。
いやね、パリピなんて聞いたら そりゃ敬遠しちゃうでしょ?
でも、まだ売れていないシンガーソングライターを目指し始めた月見 英子を、現代にタイムスリップしてきた諸葛亮孔明が英子の軍司として手助けする話なので、ネタ的には今までになくて面白い設定だなっと 思った次第です。

諸葛亮孔明といえば、無知な自分でも三国志に出てくる天才軍司ってことくらいは知ってるので、孔明が英子の歌声に惚れ、今後どうやって采配して売れるよう導くのかが見ものでした。
でも、面白く感じたのは中盤くらいまでかな。
段々とつまらないとまではいかないけど、面白みが薄くなっていきました。
どこが?と言われると答えるの難しいのですが、英子自身に自力があり、歌声も綺麗で、きっかけとタイミングさえ合えば孔明がいなくてもいずれ売れるシンガーソングライターになれたんじゃね?って思うようになったからかな?分からんけど。
確かに孔明の采配というか、計算でことごとくうまい具合に進んで勝負にも勝って万々歳の結果だったけど...その過程に意外性と言うか、あっと言う驚きというか、そう言うのがあまり感じれなくて、ちょっと残念。
それに、どうせ孔明のことだから最後が見えててハラハラドキドキがなくて面白味と言う意味でもつまらなかったかも。
まぁ 僕としての感想は、最初は設定とか話が面白かったけど、段々と半減していった感じかな。
原作はまだ続いてるようですが、続きはそんなに気になりませんでした。
2期あれば観るけど希望はしないかな。 かな。

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 173
サンキュー:

37

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ケンカじゃ最弱でも、板の上では最強!

まず思ったことは「パリピでもなんでもなくね?」でした。
設定としては悪くはなかったと思いますが逆転性物というんでしょうか、「諸葛孔明」が三国時代から現代に転生しそこで出会った「英子」という女性の歌声に惚れ軍師として活躍していきプロデュース?していく話でした。

「いや、孔明の順応スピード半端なくね?」と思った方も多いでしょう。

とりあえず、もう声優と歌唱partを別の人でやるのをやめてほしい。
個人的に歌唱partを担当している「96猫」が嫌いということもあるのだろうが今回に限っては合ってもいないしライバル位置にあるグループ「AZALEA(アザリエ)」の「久遠七海」とうベースボーカル。
こいつが一番解せない。
この人物も声優と歌唱partは別なのだが「日笠陽子」でよくね?としか思えないしライバルキャラとしてはイマイチ弱いかなと思いました。

事前情報はあまり見ない方なのだが結構評価が高かったため耳にすることが多かった。
全体的な話数は12話なのだが、1話見た時は挿入歌を聞き
「お?この曲いいじゃん!今後もこの感じの曲も出て話し的にも面白そうじゃん!!」
となったのだが、5話以降は失速している印象に感じ曲も同じのばかりだったし新曲として登場する曲、最終話の曲も大したことなく「新生・AZALEA」としての曲もイマイチ心に響かない。
まぁDLはされるけどCDも円盤も売れないし2期はキツそうだなって思いました。
出来たとしてもこける可能性が高いのでこのアニメがお金にならない時代にそんな勝負にはでないでしょう。

総合的な評価としては作画はCGに頼らずアニメーションで勝負したとこはさすが「P.A.WORKS」といったところでしょう。
ただ、問題は声優の力の無さや楽曲での心をイマイチ掴めていない出来の悪さ「孔明」以外のキャラの弱さ終盤までの物語の失速感でこのような悪評とさせていただきます。

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 127
サンキュー:

7

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

んん、評価高くなったな

原作未読(2022.7)
ヤン〇ガ連載中。
タイトルは知ってましたが、「パリピ」ってのが引っかかってふざけた三國志パロディかと全く気にも留めていませんでした。
なんで青年時代の孔明として転生?したのかはわかりませんが、臨終間際までの記憶や経験はそのままのようです。
話は音楽成り上がり系でしょうか?転生直後の孔明を成り行きで助けた少女の「歌手として成功したい」という夢を孔明が持ち前の神機妙算を使って手助けするという流れかな。
そして、三國志好きなら有名なエピソード散りばめながら、孔明が彼女を成り上がらせる為に使う「策」も三國志になぞらえてうまく取り込んでます。まぁ、「三國志演義」(歴史小説みたいなもの)を参考に孔明像が作られているので、ある意味、ほんとに転生した孔明なのか?という疑問もないわけではないですが。
P.A.WORKSさんの良い仕事ぶりで、作画も安定しており、配役もよかったと思います(あくまで自分好み)。キャラの歌役も「96猫」さんで素敵でした。
三國志好きには多少ツッコミ処もありつつも三國志愛は伝わりますね。玄徳イケメンで若すぎるとか(笑)。

私のツボ:ラップキャラの配役はやっぱラップさせて決めたんだろうか?

投稿 : 2022/07/17
閲覧 : 157
サンキュー:

16

ネタバレ

たまき さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

イロモノだけどしっかり面白い

諸葛孔明でパリピという中々パンチの効いたテーマで、一見するとギャグでイロモノ枠なのかと思わせてしっかりとドラマがあり面白いです。
(個人的にラストのトラックで対面した際の、久遠の心の声がめちゃくちゃ良かったです)

またちょっとEDMが好きな人なら気づく様なネタも仕込まれており、好感度が結構上がりました。

ヒロインの作中の歌唱のみ、声をあてている方が変わっているのですが、担当されているのが歌い手の96猫さんで、これがまた凄く通常パートの声優さんの声にかなり近い事です。(歌い出しでやや96猫さん特有の癖が出ますがそれでも意識しないと気づかない)

投稿 : 2022/07/15
閲覧 : 106
サンキュー:

8

ネタバレ

makkotty さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

孔明の罠

昔、改造マリオのプレイ動画によくあったな~ と思いつつ。
孔明の罠がさく裂している面白アニメでした。見ると言う選択肢に間違いないです。

最終話まで少しずつ見てきましたが、最後まで観て満足しました。
知識をひけらかしたいのですが、『離間の計』は最終話の巻物の表紙になってましたがあれは使われなくてよかったです。

離間の計は人と人の間を分断し、例えば相手を周囲から孤立させたり、対立させたりする計略です。近い事件で最近だとママ友のマインドコントロールで、ある家族の母が幼い子供を餓死させてしまった事件がありましたが、旦那さんや他のママ友などを遠ざけ孤立させて自分のいうことだけ聞かせるそれが離間の計です。

そういう計略がもし使われたらこの作品を最低と評価せざるを得なかった。

いい歌が聞けて面白い展開があり、主人公たちの成長がある。
孔明にとっては戦争の手段の計略が、皆の幸せにつながる。
これは、見て良かったです。

投稿 : 2022/07/12
閲覧 : 111
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝36

五丈原で亡くなった孔明が現代に甦り、新たな主人と定めた英子の夢を叶えるべく軍師として活躍する物語です。
まあ、設定がぶっ飛んでいて、一つ間違うととんでも作品になりそうなんですけど、オープニングの歌から引き込まれてしまいましたね。

正直な感想を言うと、シナリオは?っていう部分もありましたし、何よりKABE太人の役目ってあれだけ?
いや、孔明のことだ、何かあるはずだ。
はっ、もしかして使わなかった「離間の計」にKABE太人を使うつもだったに違いない!
さすが孔明、俺達に出来ないことを平然とやる。
そこにシビれる、あこがれる~~~~っ(それはジョジョ)

ま、まあ(汗)それは置いといて、シナリオでちょっとな部分も歌(主題歌&エンディング)の魅力が上回った感じです。
ただ、最終回で歌った歌より、エンディングのやつをやった方がもりあがったような(こらーっ)
とにかくバンバンチキチキやってるうちに、楽しく観終わる事が出来たアニメでした。
それにしても、あにこれに登録して10万いいね(サンキュー)もらうなんて、さすが孔明ですね。
えっ?あにこれじゃぬてサマソニ・・・そんな細け~事、どうだっていいんだよ(by 車田正美)面白けりゃあなッ!

という訳で
おまけ
英子
「えっ、孔明。何その恰好」
孔明
「どうしました英子さん。」
英子
「っだて、いつもの服じゃなくて背広着てるし、あのへんてこな帽子もかぶってないじゃない。」
孔明
「いいのですよ、我々の宿願、GR計画のために(それ、ジャイ〇ントロボ」

う~ん、でもそっちの孔明だと、途端に胡散臭くなるのは何故だろう。

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 145
サンキュー:

16

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夢はパンドラ、ほら開けたくなる~、パリピもパンピもみんなでチキチキバンバンでゴーゴー

最近は、アニソンばかり聴いています。
アニメの影響、絶大ですね。
でも、その前は、結構、EDMを聴いていました。

この物語では、主人公「英子」が世界最大規模のEDMフェスに出場するのが夢です。
私は、EDMフェスには行ったことはありません。
でも、いつかは行ってみたいと思っていました。
今年は、「ULTRA JAPAN」があります。
でも、雰囲気が分からないからちょっと怖いなぁって躊躇していました。

でも、この作品を観終わった直後にチケットをポチってしてしまいました。
アニメのチカラ、恐るべし。

フェスに行き慣れている人にとっては、なんてことないなのかもしれませんが・・・。
でも、初めての私にとっては、やっぱり勇気がいるんです。
この作品は、そんなささやかな夢に対しても背中を押してくれました。


■「夢はパンドラ、ほら開けたくなる~」
{netabare}
物語の中で、英子が何度か越えなければいけない一線を踏み越えるシーンがあります。
決断と言うやつです。

英子にとって、その線は、今まで踏み越えたことがない線。
でも、夢は、その先にしかない。
だったら、その線は踏み越えるしかない。
ここで逃げたら、夢のまた夢。

必要なのは、勇気と勢い。
踏み越えたら、後は、なるようになる。

そんなの分かっているけど・・・。
でも、普通の人は、なかなか踏み越えられず、その手前で立ち止まってしまう。

その一線を越えたら、もう後には戻れないかもしれない。
もうやり直しもきかないかもしれない。
夢が壊れる現実を見せつけられるかもしれない。

夢を夢のままにしておけば、壊れるところを見ることもないのに。
綺麗な夢のままなのに。

そう思って、引き返してしまう。
そして、いつしか、その線の前まで来たことすらも忘れてしまう。

きっと、大きな夢をつかもうとする人の前には想像を絶する一線があるのでしょうね。
でも、それを実際に踏み越えられる人は、いったいどれだけいるのでしょう・・・。

この物語で面白いのは、そんな大きな決断の前には小さな選択がいくつもあること。
その小さな選択の連続の先にチャンスが訪れただけのこと。
日頃から夢に近づく選択をしてきているのなら、その決断に迷うことはありません。
英子は、鳴かず飛ばずですが、夢に向かってできることはしてきていました。
逆にチャンスの時に決断に迷う人は、日ごろの選択が曖昧なのかもしれませんね。
そんなことをこの物語を観ながら思いました。

「夢」は、パンドラです。
みんな開けてみたいんです。
でも、本気でそれを開けようと思っているのかどうかと言うことなんでしょうね。
{/netabare}


■OP曲「チキチキバンバン」
{netabare}
どこか懐かしい感じがするアレンジで耳に残ります。
ハンガリー語の原曲に対して、空耳になるように日本語の歌詞を付けた曲だそうです。
でも、意外とその歌詞が侮れない。

「夢はパンドラ ほら開けたくなる~」
 → そう、その通り!早く開けたい、でも、怖い。

「今夜フジヤマ 登らにゃわからな~い」
 → やってみなきゃわからない、そんなの、分かっている・・・、だけどね、

「いつも 理性はどうして 臆病がちで」
 → そう、問題は、これ!

「前だけ向いてりゃ 良いでしょ?」
 → そうだよね、なに臆病にあっているんだろう、私・・・。

「明日が来るけど 機嫌はどうだい?」
 → おっ、なんか元気出てきたよ、大丈夫。

「ほらほら 次回にスポット当てんな」
 → うん、分かった!もう一度、挑戦してみる!!

と言う感じで、前向きになれる歌詞だと思います。
{/netabare}


■背中を押してくれる存在
{netabare}
その一線を越えるか越えないかは、最後は、自分の意志なんですが・・・。
でも、この物語には、その背中を押してくれる存在が登場します。
それは、もちろん「孔明」ですが・・・。
実は、孔明だけではなく、まわりのみんなもだなって、しみじみ思いました。

いいなぁと思いました。
羨ましいなぁと思いました。

でも、この作品は、私の背中も押してくれたんですよね。
この作品を観ていなかったら、私は、新しい景色を見ることはなかったかも。

人だけではなく、歌でも、アニメでも、本でも、なんでも。
なにかしら自分の背中を押してくれる存在って嬉しいですし、大切ですよね。
{/netabare}


■出会ってしまった本の中の偉人が自分とともに行動してくれる感覚
{netabare}
この物語の孔明は、どう言う結末を迎えるのかは分かりません。
最後は、消えてなくなる夢のような儚い存在だったらと思うとちょっと心配です。

過去の偉人を始め、本の中だけでしか出会えない人がいます。
人生の中で、そのうち何人かは自分にとって衝撃的な出会いをすることがあります。
そして、その人に魅了されたのなら、その人が目の前に現れたように思えます。
本を持っているだけで、その人がまるでいつも自分のすぐ横にいてくれるようです。
その人(本)は、今の自分に対して「こうしなさい」とは言いません。
実際は、自分で解釈し行動するだけのことです。
それでも、その人(本)が自分の背中を押してくれているような感覚になれます。

この物語の孔明も実はそんな感じです。
決して英子に「こうしなさい」とは言いません。
「お助けします」と言うだけです。
何をやるべきかを考え、理解し、納得して、最後に実行に移すのは、英子自身です。
孔明は、そのきっかけを与えてくれるにすぎません。
でも、英子は、いつも孔明がそばにいて、信じてくれているから頑張れました。

出会ってしまった本の中の偉人が自分とともに行動してくれている。
この物語では、そんな感覚をファンタジーとして描いてくれました。
{/netabare}


■まとめ

「パリピ」+「孔明」・・・、これは、キワモノ?さわっちゃいけないやつ?
最初、そう思いましたが、意外と王道な「DREAMER」コメディでした。
面白かったです。
なお、「DREAMER」とは、英子が物語の中で作詞作曲した曲です。

ちなみに私は、「パンピ」。(言葉の使い方あってます?)
そんな私の夢は、所詮、些細な夢。
今は、ただそれだけ。
でも、何もしなければ、いつか、きっと、後悔するのは分かってる・・・。
そんな臆病な自分の背中を押してくれる、そんなアニメが私は好きです。

この作品は、パリピもパンピもみんなで一緒にチキチキバンバンでゴーゴーでした。
ところで、チキチキバンバンとは、ミュージカルに登場する車の名前です。
歌詞によると、「夢おいかけて 空へはばたく 世界一のくるま」のことだそうです。

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 202
サンキュー:

36

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

三國志を知らなくても楽しめる傑作

原作漫画に音はないから、音楽物は大変そうだけど…作中の曲もよくできていて楽しませてくれる。
今も昔も人の心と行動原理は普遍ということか。
2期が待ち遠しい。

投稿 : 2022/07/09
閲覧 : 88
サンキュー:

3

ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

孔明と音楽の融合

タイトルからギャグマンガ日和系のショートギャグ系かと思ってたら
ちくしょう!直球の王道ストーリーじゃないか
かわいくてカッコイイ主人公でヒロインのエーコ
明らかに異物なのになんともいいスパイスになっている孔明
ラップがかっこよすぎるKABE太人
登場人物がとにかくみんなかっこいいんだあ

■心地よい音楽アニメ
オープニングのキャッチーさでまずがっと心を掴まれ、ラップで盛り上がり
孔明は一体なにするんだ……?と気になりつつも、エーコの真っすぐさに心打たれたりと
間で飽きない、興味を引くものが与えられ続けるような気持ちよさがあってやたら満足度が高かった

この作品見始めたのがまさかの11話からだったんだけども
ある意味いい入り方をしてしまった気がする、とにかくラップがうおおかっけええ!!!ってなったので
11話→1話から見直し11話を改めて見て12話もなかなか良いルートでした

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 102
サンキュー:

6

ネタバレ

キャンキャン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

1話見て面白いじゃん!!ってなります。
スタートでグッと引き寄せられるアニメってホント好きです笑
途中若干ダレる部分は感じましたがOP、EDと良曲だし
P.A.WORKSだし全体的に見ても楽しめる一本かと思います。

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 85
サンキュー:

3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結構 好きかも・・

めっちゃ 言うほどではないが・・ かなり 面白かった・・
ただ 世の中 そんな 甘くないとは 思うけど・・

私にも使える軍師がほしい・・

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 110
サンキュー:

2

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラップの話は必要だったのか

全12話

現代の日本に転生した諸葛孔明が駆け出しの歌手である英子の歌声に感動し、様々な計略を用いて英子をトップ歌手に導く軍師として奮闘する話です。

制作会社はまさかのP.A.WORKSで正直PAにしてはそこまで作画は良くありませんでしたが、最後まで安定していたと思います。

私個人として三国志が好きなこともあり、どうやって逆境を跳ね返す策を孔明が施すのかワクワクできました。
少し残念だったのがラップ絡みの話が微妙だったのと、100万人いいね企画辺りからテンポが悪かったところでしたが、それでも序盤と終盤はそれを相殺できるほど面白かったです。

アザリエの話もプロデューサーの唐澤と喧嘩別れするわけではなく、和解して新たなスタートを切る展開も良かったです。

あとは何といってもOPが最高でした。
最初聴いたときは変な曲としか思えませんでしたが中毒性があり、ダウンロードして何度もリピートしてしまいました。

原作はまだ続いているようなので2期があるなら楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 122
サンキュー:

11

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラデザはそうなるよねぇ~

身の回り、視聴しているYouTuberさんが面白いと言っていたので見た作品。

制作がP.A.WORKSなのはビックリ。時々、こんな作品を作るよね。

異世界転生の話はよくあるけど、確かに面白かった。やるならこれ位ぶっ壊れた方が面白い。全員が笑って終わるアニメは大好き。

タイトルに書いたが、キャラデザはやはり、昔の光栄(現コーエーテクモ)や横山光輝氏が作ったイメージになるよねぇ…。

「織田信奈の野望」で主人公に傾きすぎるアニメはちょっと…と書いた。
これも似た感じだが、知る限り三国志演義の中で孔明の策が失敗に終わった事はない。そんな事もあり、孔明ならやりかねん…と思いながら見ていた。

10万イイネの話で、赤壁の10万本の矢は連想出来たが、どうやるのか?とワクワクして見ていて結果、なるほど…!と思った。

天下泰平の第一部が完了と言っていたので、当然、2期、3期と続くのを希望。

余談だが、高校時に三国志を知った当初は諸葛亮と孔明は別人と思っていたのはここだけの話。そもそも字というモノを知らなかった…

投稿 : 2022/07/03
閲覧 : 114
サンキュー:

9

ネタバレ

preston さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何を求めるかにもよる

3話までのような孔明の策略で成功を得ていくカタルシスに
魅力を感じた人間には4話以降はずっとなんだかなぁという感じ。
最後で多少は盛り返したものの、失速感は拭えなかった。

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 136
サンキュー:

6

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

待て あわてるな これは孔明の罠だ

死んだ諸葛孔明が目を覚ますと現代日本の渋谷に。
孔明はクラブで月見英子と出会い、その歌声に感銘を受ける。
孔明は英子の軍師となって、英子の夢を手助けする事となった。

三国志で有名な諸葛孔明。
まずは、現代の日本の渋谷に転生する事を認めないと話が進みません。
異世界転生物が多数存在している、日本のアニメ界。
普通にアニメを視聴している人だったら受け入れられる設定だと思います。

キャラのCVと歌声を違う人にした事は賢明でしたね。
月見英子はCV本渡楓・歌声96猫。
久遠七海はCV山村響・歌声Lezel。
音楽制作にエイベックスと記載されているので、これの影響かなぁ。
最近は声優がキャラソンを出す事は普通となっていますが、
本作品は歌声にもこだわったのでしょうね。
餅は餅屋。
やはり本職の人がいると安心できます。

音楽のクラブという事でヒップホップやラップを連想するのはいいのかなぁ?
私はヒップホップやラップは苦手な音楽ですね。
韻を踏む言葉遊びという事は分かるのですが、音楽と一緒というのが……
本作品では、KABE太人と赤兎馬カンフーのラップバトルがあります。
ラップバトル自体は凄さを見せつけていますね。
でも、ラップが英子の音楽を成長させたとは思えないですし、中盤の尺稼ぎくらいにしか思えません。
描かれていない箇所で重要な役割があったのかもしれませんが、私は見逃しています。

孔明は策士。
序盤は英子の成長を妨げるような輩を完全に排除するのではなく、反対に利用します。
終盤はサマーソニア出場権を得るための10万イイネ企画が開始されます。
その企画は英子の夢への通過点と考えたのでしょう。
英子にヒント(道しるべ)を与えますが、あまり深追いはしません。
英子の実力を信じての避けては通れない試練だったのではないでしょうか。

英子には孔明。
AZALEAには唐澤。
10万イイネ企画を成功させるために裏方として暗躍します。
英子を信じる孔明とAZALEAを売るためだったら手段を選ばない唐澤。
手段は違いますが、お互いにアーティストを信じている事は確か。
己の夢を託しているのでしょうね。

作中では孔明の策が見事にハマります。
軍師としての力量があるのでしょうが、英子の歌の実力を信じた結果でもあります。
「策士、策に溺れる」という心配はありませんでした。
英子の歌が民草に届く事を信じて、軍師孔明の計略は続くのであった……

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 182
サンキュー:

40

ネタバレ

メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

もったいねぇなぁ……

今期、期待の一本。
と、いうか正直不安の一本。
これもまたウェブの漫画サイトで知ってどハマりした作品です。
ただ、どハマりしているのに何故不安かというと、この漫画を映像化するにあたって、一番の肝が英子の歌唱シーンだと思うのです。
漫画は当然音は聞こえない。読者が各々の頭の中でそれぞれの感動的な歌声が再現されるわけですが、映像化するとなると「これがエイコの歌です!」と否応なく提示されるわけで、それがイメージと違ったら元も子もない。まあ、ストーリーをただなぞるだけならどうとでもなるでしょうけど・・・。
そんな不安が先に立ったうえでのレビューであることはご了承ください。
それと、まだ1話ですから評価もまだ動かしません。漫画を基準で言うならば、
物語5、キャラ5、作画4.5、音楽(脳内)5、となります。

では一話のレビューです……。
原作での1話から3話の冒頭までが30分に収められています。まあ、物語の1話の区切りとするならちょうどよい場面だと思います……が、それ故に、詰め込み感があり、話の流れにタメがなく、だらだら唐突に進む印象があります。原作エピソードからちょいちょい削っているところもありますが、1話をあそこに区切るなら、もっと削る英断が必要だったかもしれません。あるいは構成を変えるとか。
渋谷に出現、エイコとの邂逅、エイコに拾われる、店長との面談のあたりが特に「急ぎ過ぎ」と感じました。
とはいえ、エピソードを削りたくない気持ちはとてもよくわかるんですが……。

キャラデザは、無難の一言でしょうか。ちょっとフツーのアニメ絵臭さが出るところが気になりますが、まあこんなものかと。

演出も同様に無難ですが、フツーの以下同文。

作画は英子の部屋での歌唱シーンに全力を注いだ印象。

最後に声優。
ここが悩ましいところで、置鮎さん演じる公明は良いと思います。
店長も結構ハマってます。
肝心の英子は……本渡さんは芝居も良いし、歌も上手い、といった理由でキャスティングされたのだと思います。
ですが、個人的にはイメージとちょっと違う。原作的にはもっと軽いイメージでもよくね?と。いや、悪くはないのですが……。

最後に気になった点として、英子が店長に助けられる場面。
原作では家庭環境が複雑である旨を話していて、それがその後の伏線的セリフでもあるのですが、それをわざわざメンタルが落ちてたから、と言い直すのはもうそちらはやらない、あるいはやれなくなる保険が理由なのでしょうか?というか、そうなのだと思いました。

パリピ孔明なんて巫山戯タイトルで、ふざけた設定でありながら、笑いもとりつつ、要所要所で泣かせにくる漫画原作は自分の中では大傑作なのですが、それを安直にアニメにするとどうなるか……。
タイトルが率直な感想です。


2話を観て追記!
あまりディスるみたいな事は言いたくないのでネガティブ意見はできるだけ封印。
さて、2話!孔明が本領を発揮します。もう、これで十分おもしろ過ぎる。
あと、ミアさんですな。さすが小林の姐さん!いい仕事してらっしゃる(ヒロインもこれぐらいの技量が……いやなんでもないです)
OPでAZALEAがちらっと出たのも熱い!
いやー、なんだかんだでこの作品好きなので期待してるんです!

4話までみて、評価を上方修正。
懸念していたエーコが声が慣れたというか馴染んできたってのもありますが、この作品がもつ本来の味が滲み出てきた感があります。
つまるところ、この作品は諸葛孔明の魅力によるところが主なんですが、エーコの成長と活躍がアツい。
序盤、最大の盛り上がりのあの対決が待ち遠しい。

1クール終了して追記
某オタキングの人がこの作品を評して「中身がないから面白い」と言っていました。
個人的には、この論には賛成できませんでした。荒唐無稽の設定の中にも熱い友情や人間関係が織り込まれるのが本作の魅力だと思っているからです。
今期の最大の盛り上がり、azaleaとの対決は予想どおり盛り上がり、ほれみたことか!
と、思っていたのですが・・・。
正直、最終回で大失速した感があります。
例によって、これも脚本、絵コンテがダメダメ回。
スピード感に欠け、画面に密度、熱量がない。
漫画原作の再現にも至っていない。
それでいて、妙にプロな作画でぬるぬる動く英子。
azaleaがプロっぽい動きをするのは当然ですが、英子がここにきて、ぬるぬると妙に芝居がかった動きで歌うのは違うと個人的には感じました。
そして、当初からの懸案事項。
本作の映像化が難しいと思う一番の原因。
肝の楽曲「dreamer]
漫画だと各々のイメージで再現されるものが、公式に「これがdreamer」です、と提示されるわけです。
正直、そこまで心にくる曲ではなかった。
あの曲で全てひっくり返すってのはどうなんだろう・・・。
そこまでの力があるようには思えません。

物語はひとまず結末を迎えました。
原作はまだまだ続いています。
当初はスパイファミリーと天下を二分するものと期待していましたが、共に最終回を迎え、
両者の差はとても大きいものになった気がします。
正直、2期があるのか微妙かとも思いますが、個人的には次には捲土重来、
原作以上にアガる2期がみたいとも思います。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 345
サンキュー:

8

ネタバレ

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

それなりに良くできてはいるが…

【総合評価☆☆☆】
 現代日本に転生した諸葛孔明が、売れないクラブ歌手だった英子に策を授けて人気者に育てる物語。突っ込みどころ満載だが、うるさいことを言わなければ、それなりに良くできた娯楽作だろう。ただし、2つの点がどうしても気になって、私はあまり楽しめなかった。
 第一に、孔明の授けるのが、現実にはうまくいきそうもない愚策であること。三国志の故事にこじつけて話を作っているが、客の方向感覚を狂わせてフロアから逃がさないようにしたり(第2話)、ラップ勝負でKABE太人を立ち直らせたり(第5話)するエピソードは、どう考えても無理がある。第7話で登場する3つのアイテムが後に役に立つことを、孔明はなぜあらかじめ知っていたのだろう? もっとも、三国時代の孔明が現代日本の風俗慣習を熟知していたくらいだから、時空を超えて転生した際に予知能力も身につけたと考えればつじつまは合うが…。
 より重大なのが、第二の問題である。ミュージシャンの成功を描くアニメや映画では、音楽パフォーマンスを直接表現しなければならず、小説やマンガのように言葉でごまかすことができない。ところが、本作の場合、他の歌手と比較されるシーンで、英子の歌は(悪くはないものの)歌唱力も楽曲も特に傑出しているとは言えず、聴衆が英子になびく過程に説得力がない。
 この点は、過去の優れたアニメと比較するとはっきりする。『NANA』の初ライブシーンでは、歌唱・演奏・楽曲の質がいずれも高く、初めてライブを聴いた客が熱狂するのも納得できる。『覆面系ノイズ』のヒロイン・ニノが、思い人に届けとばかり苦しそうに声を張り上げる姿は、粗削りながら共感を呼ぶ。『涼宮ハルヒの憂鬱』の学園祭ライブで、ハルヒが文字通り熱唱し、長門が余裕綽々でギターの超絶テクを披露する好対照ぶりが楽しい。『ゾンビランドサガ』のライブは、自分が存在する意味を問いかける重みがある。『Wake Up, Girls! 七人のアイドル(劇場版)』ラストの雪降る舞台、金も展望もないまま制服姿で7人が懸命に歌い踊る光景は、感動的だ。
 パフォーマンスの裏付けが感じられない以上、現代の音楽業界に古代の軍事的な戦略が応用できるというアニメ『パリピ孔明』の基本プロットは、かなり無謀である。私の個人的な好みを言えば、第7話で七海が木箱を叩きながら歌うシーンだけは素晴らしいのだが。

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 138
サンキュー:

9

次の30件を表示

パリピ孔明のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
パリピ孔明のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

パリピ孔明のストーリー・あらすじ

2019年漫画アプリ&コミック配信サイト「コミックDAYS」で誕生。2021年11月「ヤングマガジン」連載まで勢力を拡大している、いま最も熱いマンガ!「パリピ孔明」が待望のアニメ化! アニメーションスタジオ「P.A.WORKS」が、初めてコミック原作のアニメーション制作を手掛ける。三国志の英雄にして天才軍師「諸葛孔明が渋谷に転生!」歌手を目指す英子の歌に心打たれた諸葛孔明は、自ら軍師になることを申し出る……。2人の音楽と物語が、ここから始まる。
(TVアニメ動画『パリピ孔明』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

スタッフ

原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修
シリーズ構成:米内山陽子
キャラクターデザイン:関口可奈味
プロップ設定:宮岡真弓、牧野博美
美術監督:東 潤一
美術設定:藤井祐太
色彩設計:江口亜紗美
3D監督:市川元成
撮影監督:富田喜允
編集:髙橋 歩
特殊効果:村上正博
音響監督:飯田里樹
音楽:彦田元気(Hifumi,inc.)
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「パリピ孔明」製作委員会

このアニメの類似作品

この頃(2022年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ