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「であいもん (TVアニメ動画)」

総合得点
75.1
感想・評価
300
棚に入れた
892
ランキング
821
★★★★☆ 3.7 (300)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.8

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であいもん の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エレアコヘッドフォンという哲学

『であいもん』は、浅野りんによる日本の漫画作品。『ヤングエース』(KADOKAWA)にて2016年5月号より連載中。
2021年4月にアニメ化企画が進行中であることが発表され、2022年4月から6月までAT-Xほかにて放送された(wikipedia)

必要乙女力指数約+40%

一見すると〇リコンポンコツ男性奮闘記のように見えなくもないですが主人公の納野 和(いりの なごむ)はちゃんとしたスペックの普通の男性なのでセーフです。
逆に言うと乙女力が必要となる作品ではこれぐらいでギリ当落線上の「普通の」男性像なんだろうなあという気もしますwとはいえ不潔なタイプではないのでJKである堀河 美弦(ほりかわ みつる)から好意をよせられますし、なにより小学生である雪平 一果(ゆきひら いつか)にこだわったり親子でもないのに二人きりで遊園地に行ったりしても変な目で見られることはありません。

また作品としてもディティールがしっかりしているように見えて肝心なところは意外と雑ではあります。物語の根幹となる一果が納野家に居候しているという時点で本当にこんなんありえるの?という感じ。いくら実の父親の頼みだとはいえ親族でもない納野家が保護者になるとか可能なんでしょうか?しかも働かせてるし、これもうどう考えても児相案件だろと思わずにはいられませんでした。とはいえ後見人がどーとか気になるぐらいならアニメ観んのやめろって自分でも思います。
しかしエレアコアンプにヘッドフォンぶっさしたところで焼け石に水ということだけは譲れませんwきっと家族はうるさいのを我慢していたことでしょうw

全体としてほのぼのしてる……と言えなくもないですが和に感情移入して見ると結構しんどい面も。彼はちゃんとした社会のレールに沿った人生を送ってきたわけでは無いので両親からの風当たりが結構強いです。勿論それらは愛情の裏返しというのもわかりますが、京都が舞台であるせいか結構とげとげしいんですwとはいえ、確かに真っ当なレールに沿った社会人からすれば和のような生き方はちょっと苛々するかもw身も蓋も無い言い方をすれば(父親の体調面について嘘つかれたとはいえ)バンドが売れなかったからしゃーない実家継ぐかの精神ですしね。実際一果の母親は相当辛辣なこと言ってましたし。

しかしそれにしても……この一果の母親の雪平 真理(ゆきひら しんり)さんは本当ありがちな美人キャリアウーマンさんという感じで観ていて辛かったですw
若いうちはイケメンバンドマンとの愛を育んで子供までつくっておきながら、いざ結婚するとその甲斐性のなさに幻滅、三下り半を突き付けるという実にありそうな話。まあご両親自体が海外に居住するというハイソな方々ですし、幼い頃から刷り込まれた価値観とのギャップに耐えられなくなったというところでしょうかね。子供のために成人まで離婚しないという選択をしているだけようやっとると言えるのかもしれません。普通はより若い後輩か頼れる上司との不倫コースでしょうw

全体を通して思ったのは少なくとも男性は(学生さんは別でしょうが)ある程度ちゃんとした人生送ってないと純粋に楽しみにくい作品だなあとwバンドマンですから彼女がいるのも当然みたいなもんですし同棲経験もちゃんとあります。別に借金をこさえてるわけでもなく(定職についていたかどうかはわかりませんが)ちゃんと働いてもいました。運転免許だって完備してますし気遣いもできますし人当たりも良いですし清潔感ありますしユーモラスでもあります。にもかかわらず実家ではいじられキャラ。なんでや和ようやっとるやろと何度画面に向かって叫んだかわかりません。

逆に言うと女性視点ならばちょうど良い感じのポンコツ具合なのかもしれませんね。世の男性同士諸君、我々に求められる最低限の「普通」はこのレベルですよきっとwとはいえ将来的に和菓子屋「緑松」を継ぐことがプラスとなるのかマイナスとなるのかは難しいところですよね。あんな女将さんみたいなしんどいことしたくないって言う人も多そう。そういう意味では元カノの松風 佳乃子(まつかぜ かのこ)は着実に地盤を築いていっており、嫁ぐ気満々ですねw

ちなみに恋のライバル役でもある美弦と結ばれることは無いと思います。何故なら彼女がJKだからですw必要非モテ指数が高い作品だったらそれもあったんでしょうがねえw

投稿 : 2023/08/12
閲覧 : 133
サンキュー:

16

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハートフルな話が好きな人ならオススメできる

京都の和菓子店の一人息子和は、ミュージシャンになるため一人暮らしをしていたが、10年組んだバンドが解散し途方に暮れていた。そんな時、父親が病気になったと聞き急いで実家に帰るが、そこには見知らぬ小学生がいた。


一応和菓子の店が舞台だけど、そこまで専門的なことはやらず、どちらかというと人間関係がメイン。

1話につき1~2個の話をやりつつ、和と一果の関係を描く。
内容は和と一果が中心の話もあれば、従業員や関係者の話に和と一果が関わってくる話もある。


まあよくあるハートフル系ヒューマンストーリーだから内容自体に特徴はないけど逆に言えば尖った部分もないし、雰囲気も明るくて絵柄もポップだから観やすかった。

それと特徴が無いって言ったけど、京都が舞台だからか作中ほとんどのキャラが京都弁を喋る。地方が舞台の作品は多いけど、方言までちゃんと描かれてる作品って意外と少ないから、そこはある意味「特徴」って言えるかもしれない。


原作が終わってないから結局一果と父親は会わずじまいだけど、逆に言えば2期の可能性もあるってことだから、もし2期があるならおそらく観る。


どちらにせよハートフルが平気な人なら暇つぶしぐらいにはなるだろうし、普通に見れて普通に楽しめる普通の作品って感じだから、よっぽど観る作品に困ったのなら観てみると良い。





自分用
1話
和が帰ってきて一果と出会う/一果が大量注文受けるが嫌がらせだった
2話
バイトで女子高生のミツルは苦労人だがホントは音楽がやりたい
3話
和の元カノカノコが来て一果と交流
4話
職人のサキに女装癖がありその姿を取引先の息子に惚れられる/若い者だけでプール
5話
元カノのカノコと片思いのミツルが交流し一果が疲れる/祖母が帰ってきて和を鍛える
6話
一果の運動会/一果の母親が来る
7話
完璧主義の女の子が新人として来る/和菓子教室で親子を仲直りさせる
8話
カノコが京都に慣れる/和の栗の被り物が無くなる
9話
和の誕生日ミツルとカノコがバッティング、一方一果は母親と出かける
10話
従業員の孫が小梅という名前を嫌がるが祖母の一件で好きになる
11話
和が風邪をひき音楽をやるきっかけになった先輩を思い出す/一果が雪で父親に置いて行かれたことを思い出す
12話
一果の誕生日に和と遊園地に行く

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 71
サンキュー:

0

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – 和菓子が食べたくなる

浅野りんの漫画作品 「ヤングエース」で2016年5月号より連載中
制作:エンカレッジフィルムズ

京都の和菓子屋に預けられた小学生を見守る心温かい物語


<メモ>
優しい話。 多分嫌いな人はいないと思う。
昭和の日本人はこんな風に他人に優しかったような気がする。

一果のお父さん
ライブ活動をしているギタリストが小学生を1人で育てるのは難しいのはわかる
でも母親ではなく「緑松」に預けたのはなぜなんだろう?
優しい人達だと知っていたから? 遠目で時々姿を見にくるため?

佳乃子と美弦の静かなバトルが面白かった。

特に10話がよかった
自分が作った花びら餅を渡すために「知り合いになりませんか?」
という和の優しさや
お鶴さん(ゆきのさつき)が小梅という名の芸子だった時の悲恋が描かれたけど悲しい終わりじゃないのが良い


<主要登場人物>
・納野 和(なごむ):島﨑信長
・雪平 一果:結木梢

・納野 平伍:小山力也
・納野 富紀:大原さやか

・巽 政:岩崎ひろし
・瀬戸 咲季:永塚拓馬    実家は饅頭屋 緑松で修行中 女装が趣味
・堀河 美弦:鈴木みのり   緑松でアルバイトをしている高校生
              顔を隠して弾き語りの動画投稿をしている

・松風 佳乃子:髙橋ミナミ

・雪平 真理:坂本真綾
・雪平 巴:松岡禎丞


<ストーリー>
京都の和菓子屋「緑松(りょくしょう)」の1人息子・納野和は東京で10年活動していたバンドが解散、
同じころ父の入院の知らせを受け実家を継ぐため彼女と別れ(和は振られたと思っている)実家に戻る、が
実家には雪平一果という少女が住んでいて両親は「緑松」の跡継ぎだと孫のようにかわいがっていた。
和はこの少女に京都駅で父親と間違えられたのだが、
一果の父親は(実は和の先輩)一年前「緑松」に娘を預けたあと行方不明になっているのだという。

登校中、父親に似た人を追いバスで三千院まで来てしまったが帰りのバス代がなく困っているところを
和の元彼の佳乃子に助けられる。
佳乃子は和と約束していた祇園祭を見に来たのだが東京には戻らずお茶専門店で働きはじめる。

別居してフランスに住んでいる一果の母親が訪ねてくる。
フランスでの生活が落ち着くまでのつもりで一果を預けた夫と連絡が取れなくなり調査会社を使い探したのだそう。
一果は母と暮らしていた頃忙しい母に何度も約束を反故にされたことがトラウマになっているようだ。
母とのわだかりは解けたようだが一果は「緑松」に残ることを選ぶ。

他にも
饅頭100個の注文が入るが実は一果に注意された客の嫌がらせで和と一果が協力し駅で手売りする話

音楽配信をしている「緑松」のアルバイト堀河美弦がファンに身バレそうになる話

「緑松」で修行している瀬戸咲季の女装姿をお得意様に見初められる話

和が一果の誕生日にヒラパーに行く話

プールに行ったり、地区運動会、巽推しの職人、クリスマスの話など


22.7.30

投稿 : 2023/03/05
閲覧 : 93
サンキュー:

5

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

縮まりそうで縮まらない

放浪息子が実家に帰って来たら、小学生の子がいます。その子はワケありな子で和菓子屋を手伝ううちに興味を持ちはじめます。一方夢を一度は叶えた息子ですが、実家の和菓子屋を継ぐと言い出して。
ヒューマンありきのほのぼのストーリーです。主人公が優しくてわからなすぎて、女子たちを振りまわしますが、嫌な振りまわし方じゃありません。

投稿 : 2022/12/21
閲覧 : 93
サンキュー:

2

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

視聴完了
全12話

ジャンル
大人日常系

あらすじ
主人公はミュージシャンを諦め、実家の和菓子屋に帰ってきた。一人息子であり後継者はいなかったはずが、そこには後継者を名乗る小学生の女の子が!
親と離れ離れになってしまった女の子と、元ミュージシャンのおっさんが織りなす日常

感想
総評 70点
最後が・・・

よかった点
絵は綺麗。
出てくるキャラも皆いいキャラしてる上に京都弁が可愛い。
音楽もなかなか綺麗な感じ。

悪かった点
ストーリーがあと少しだったのに。
この作品の根幹として、小学生の一果とお父さんの話がある。
冒頭主人公であるなごむが、一課にお父さんに間違われるところから始まり、最後はお父さんと行くはずだった遊園地になごむといくというところで終わる。

そもそも、一果の両親は既に離れ離れになっており、一果は忙しく働いている母ではなくミュージシャンの父と暮らしていて、その父がなごむの実家に娘を預けて失踪する、という事情があり、母はその事実を知って迎えにくる話がある。
しかし父親は一切ない。なごむの先輩っぽい伏線も貼られているのだが、その回収もない。
最後なごむを父親として認める、だけじゃなく、本物の父親と何かあってもよかったのではないかなぁと思った。

投稿 : 2022/09/23
閲覧 : 94
サンキュー:

3

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

気になる事が多いけれど安心して視聴出来る作品

一果ちゃんが可愛い。他の女性キャラもただの和のハーレム要素かと思ったら、結構面白いバチバチが見れて、正直和菓子作りというよりはこっちの方に興味が寄せられていった

たまに良い話もあったけれど、なんというか最初の方に女性達のギスを入れたせいで完全にそっちに興味が行ってるから、普通の話だと物足りなくなっていったかな
まぁでも和菓子作り云々は丁寧にやっていたし、そこで起きるイベントの挿入も単なる客だけでは無い上手い入れ方だった
途中にあったガチガチの協調性無い人の話は、そういう人は確かに居るけどそれを描写しても何か面白い展開が起きるわけでもなく、大抵はしょうもない理由か、理解できない自己の肥大でしかないから見ていて楽しくはないよね。と思った。政さん関連なのかもしれないが別に政さんについて知りたいかはね

そんな訳で、途中の話より女性キャラの話の方に焦点が行っていく
まぁ、おとな組と和の関わりは一癖ある女の策略が混じってて不穏ではあったのに対して、純粋無垢な(というには中々勘のいい)10歳である一果との関わりがとても癒される

父親は結局クズだったのかが描写されなかったのはなんかって感じたけど、最終話のラストの一果のセリフからみると、難しいなと思った
母親のように素直に謝っても同じだし今までの不穏描写からみてもスッキリとはならなそうだし、偶然会う展開だとしてもそもそも父親が望んで無いならヤキモキしそうだしで、どう解決するのかかなり難しいと思う
一番スッキリしそうなのは、父親クズ描写がミスリードパターンだけど、それだと一果を置いてったという設定自体が崩壊するからとても難しい

安心して見れる作品。ちなみにケロロ軍曹のキャラデザをやっている人が監督らしい

投稿 : 2022/09/21
閲覧 : 148
サンキュー:

11

ネタバレ

yumeno2019 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

感想

ガキのおもり指定された時点で俺なら辞めて出る。
この様な男は嫌いである。

投稿 : 2022/08/28
閲覧 : 114
サンキュー:

1

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひとりでできるもん

原作:漫画 未読

感想

老舗和菓子店で織りなす朝ドラでありそうなハートフル群像劇ですかね。

最初、和を嫌っていた一果と和の関係が、段々と変わって行き、次第に仲良くなっていく展開は観ていてホント和みました。

和って、空気読めなくて女性の心が全然読めない欠点はあるけど、
いつも笑顔で朗らかで、裏表なくて、人の悪口言わなくて、ポジティブで。ホント良い人ですよね。自分の店の和菓子を我が子のようにこよなく愛してるとこもポイント高いです。
和って一果のことを娘みたいに接していて、見てるこっちはマジナゴムw
運動会の件はホント良かったです。

一果はファザコンかな?
覚えも良くて、一人でなんでもできてしまう器用さがあり、一見 実年齢以上にしっかりして見えるけれど、実は寂しがり屋で脆い所もある女の子。
行方不明の父親を探したりしてたけど、ギター片手に突然いなくなった父親には怒っていないんでしょうかね?
自分なら恨みの一言でも言いたくなるんだけどなぁ。
和にギターを教えた先輩と、一果の父親が回想シーンで同じ声の松岡さんだったけど、そうなるとこの二人って同一人物なんでしょうね。
この12話では、結局 一果の父親はまだ出てきませんでしたが、この先 きっと再開するんでしょうね。
なんで一果を置いて行方不明になったのか? 理由は知りたいです。

観てて終始 朝ドラのような家族愛感じるハートフルで人間ドラマのあるお話でした。
これも何気に毎週癒されて、寝る前に観てた作品です^^
(朝ドラなんて言っときながら^^;)

一果の父親との再会も気になるので、2期 希望します。

投稿 : 2022/08/09
閲覧 : 136
サンキュー:

28

ネタバレ

てたい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これはええ

ゆっくり観れる感じのアニメでした。
喋り方可愛いやん!

投稿 : 2022/07/31
閲覧 : 123
サンキュー:

1

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

優しい気持ちになれる作品

全12話

実家の和菓子屋を継ぐことなくバンドマンになることを夢見た和は、夢破れ実家に戻りそこで父親に捨てられ和菓子屋の手伝いをしていた一果と出会います。

父親代わりとして一果の面倒を見る和と和の優しさは分かっていても父親のことが忘れられず素直に甘えられない一果との日常が中心に描かれますが、毎話見終わった後に優しい気持ちになれる作品でした。

ジャンルとしては日常系に分類されると思いますが、美少女動物園日常系作品とは違った意味で癒される作品なのが良かったです。

キャラはとにかく和の性格が良く、一果とのやりとりはとても微笑ましく感じました。
又、和と一果役の声優さんの演技も素晴らしかったと思います。

気になった点としては和の元彼である佳乃子のことです。
和は父親の病気を知らされて実家に帰ることになり、その時佳乃子に対し一緒に来て欲しいと頼んでいますが佳乃子は出て行ってしまいました。
それにも関わらず振られたのは自分の方だと言わんばかりに和へ執着しているのが少し煩わしく感じました。
只、美弦との恋のライバルとして機能していたので必要なキャラだったとも思えました。

全話見た限りで一果の父親が娘を置いていった本当の理由は分かっておらず、全体を通していい作品だったと思うので2期に期待したいと思います。

投稿 : 2022/07/31
閲覧 : 110
サンキュー:

7

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

優しさを通り越して甘いな

原作未読(2022.7)
京都の甘味処を舞台にしたハートフルドラマって感じなのかな。
和菓子の由来や雑学を交えながらそこで働く家族や関係者との交流を描く。
雰囲気は青年と少女の交流という点で「ばらかもん」だったり「うちの娘の為ならば~」に似てるかなと思う。
全体的に悪い部分はないのだが、個人的には釈然としない部分が消化できないまま終わってしまった。
シリーズ構成は吉田玲子氏なだけにちょっと甘すぎやしませんか?って印象。どうにもこの少女の御都合の為だけに物語が作られている感が拭えない。いや、それを覆い隠すだけの何かがあれば良いのだがいたって現代日本そのまますぎて、いやなくね?っていう部分が拭えない。
{netabare}どうして、この主人公は少女の父親が先輩だと知らないのか?(知らないままだよね?)、苗字が違うのか?にしても主人公の両親も息子の知り合いで常連の先輩だから預かったんでしょ?普通、説明しない?しないならしないなりの理由とかちゃんと物語上で示す描写はあるべきでは?
母親がネグレクトやDVじゃないなら何故、連絡を取らず、知り合いの和菓子屋に預けるのか?事情があるにせよ、妻の名前や連絡先位教えるでしょ?
実の母親が探しに探して引き取りにきたのに、あっさり他人の家に預けたままっておかしくない?むしろ養子縁組するから還すつもりがないとか、母親に問題があるとか設定つけるべき。少女が母親といかない理由が薄弱すぎて説明が足りない(仕事優先だから嫌いってだけ?今の和菓子屋が楽しいってだけ?)。
少女も他人の家にお世話になってるという後ろめたさがないのも気になる。あれだけ気が付く娘がそこは気にしないとか不自然。もう少し悩んだり、母親が泣く泣く養育費を仕送りさせて貰う位の話合いの描写はあっても良かったと思う。とにかく設定も心理描写も甘すぎる。吉田さんは優しい世界観とか上手いけど設定はザルのままが結構多いかな?架空世界ならともかく現代社会でちょっとこれはおかしい。
正直、両親が死亡して引き取り手がなく、和菓子屋の息子が先輩から生前頼まれてた位ベタの方が良かったんじゃないだろうか?{/netabare}どうにもこの登場人物達はおかしい。ありえないと思う。尺の都合で細かい設定は端折って見やすくしたとしても説明が足りず、消化しきれず釈然としないままだった。
あと、作画で耳から顎にかけての白抜き部分がどうにもおかしい。テカりにしては違和感が拭えなかった。
京都といえば「いけず」よそ者に冷たい等と言われますが、えらく甘ったるい話やなと。和菓子なのに、洋菓子クリーム盛り盛りケーキより甘い話ですね。
最近、歳のせいか、饅頭や団子、おもちの方が良くなってきました(笑)。

私のツボ:「どうして笑うんだい?」By C.ロナウド

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 126
サンキュー:

7

ネタバレ

ころころ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生なんとかなる

オープニング坂本真綾さんの曲。めちゃくちゃアニメの雰囲気であってる。坂本さんには珍しい曲調に感じた。「菫」

1 話
ミュージシャンを目指した主人公が夢半ばで諦めて実家の和菓子屋に帰ってくる
居候の女の子いつかちゃんと出会う
いつかちゃんは責任感の強い女の子。主人公を馬鹿にしている
店がいたずらにあったときにいつかちゃんは責任を感じて自分でなんとかしようとするが主人公がそれを助ける

冷静に考えてクズの主人公
だけど、普通暗くなるところでめちゃくちゃ明るい感じがすごく好感持てる
和菓子愛が深くて面白い

2話
和菓子屋緑松で働いている女の子の話(みつるちゃん)
4人兄弟の長女バイトと学業と動画投稿を掛け持ちしていてとても良い子として認識されている。両親には音楽をやっていることを言っていない
動画投稿では作曲した曲を投稿していて人気もある
ある日投稿した動画から身バレしそうになり和菓子屋にも迷惑がかかる
女の子はバイトを辞めて音楽も辞めると言い出す
主人公は両親に直談判して女の子に音楽をさせてあげてほしいと言う
バイトの女の子が和に恋をしたような描写

暖かい世界
音楽をやっているということを両親に言えない、と言う設定が少し無理がある気がしたが、実際そういう些細なことが言えなかったりもすることもあるからそういうものなのかもしれない
主人公は考えなしで無鉄砲で正直馬鹿だがこういう人が楽しく生きられる世界が良い世界なんじゃないかと思う
主人公の潮時に関する考えは好感が持てた。もしやりたいことがあって、支えてくれる人がいるうちは甘えていいんじゃないかと言う感じ

3話
いつかちゃんはお父さんと間違えて他の男の人についていって遠くに行ってしまい、学校をサボることになってしまう
和の元カノのかな子ちゃんに助けられる
和と元カノが再会。
和とかなこちゃんがこの後うまくいきそうな余韻

このアニメはハッピーエンドをはっきり言わないで余韻に残す手法を使うことが多いのかもしれない
和と元カノの別れ方から再会まで全てふわふわした感じがあってこういう優しい恋愛が出来たら楽しいだろうなと思った。現実の恋愛ではどうしても利害関係とかが入ってくることが多いけどこういう関係の方が人として本当に好きという感じがする
いつかちゃんが知らない男の人についていくという設定は、普段のいつかちゃんがしっかりし過ぎている分筋が通らない感じがして微妙だった
かなこちゃん可愛い。有能なくせに不器用でツンデレなところ。桂ヒナギク味を感じる

4話
「風青し」
緑松のお得意さんが注文をやめる。お得意さんが、職人さんのスマホのロック画面に映っていた女性に恋をしたが、職人さんの対応が冷たかったため注文を止めてしまった
実は職人さんには女装癖があって、その画像だった
職人さんは女装姿でお得意さんのところに和菓子と手紙を持って行った。
和菓子は色々なものを伝えられるという話
「暑気払い」
プール回。
いつかちゃんが和に心を開き始めている。
いつかちゃんの父親がチラッと現れる

5話
いつかちゃんとみつるちゃんと加奈子さんの3人で色々巡る。
みつるちゃんとかなこさんは嫁とめちゃくちゃ仲良くなっているように見えたが、お互いに相手と和がこの先付き合うことはないだろうという確信を持って表面上うまくやっているだけに過ぎなかった。
女の人は怖いという話。
お盆に和のおばあちゃんが帰ってくる

6話
運動会
いつかちゃんの母親が来る
母親はいつかちゃんを引き取るつもりで来たが
いつかちゃんは緑松に残ることを選んだ。
なごむがいつかちゃんの母親に言った「いつかを甘えたにさせてやってください」というセリフがとてもなごむらしかった。

いつかちゃんが自ら本当の家族を捨てるという選択をしたのはなかなか尖っていた。現実的にある話かは難しいけど、血が繋がらない家族の強い絆っていう意味では、あってほしい話だと思う

7話
そんなに頃から緑松に憧れていた女の子が修行に入ってくる。店先でなごむといつかちゃんらとトラブるなかで、自分が完璧ではないことを突きつけられて、心が折れてしまうが、憧れの職人に完璧はミスを直していくのを重ねていくことでできるということを言われ、立ち直った

小学校で和菓子作り教室
「笑うなんて失礼ですよ、悪気がなくても可能性を潰してしまうことがあるんですから」
なごむが将来の夢を発表した時に周りの生徒達に笑われたのを見て、先生が言ってくれた言葉

8話
かのこさんとなごむの出会い
なごむがくりの被り物を無くしたのをきっかけに、2人の関係が前に進み始める。今まで連絡取ってなかったバンド仲間と連絡取るきっかけに

9話
クリスマス。
いつかちゃんは母親と、なごむはみつるちゃんとかの子さんと3人で過ごす

10話
初詣。
ちっちゃい小梅ちゃんと元芸者さんの老人小梅さん

11話
なごむが風邪ひく。見舞いに来る人々それぞれのキャラ。
かのこさんがバレンタインの準備。
雪の日はいつかちゃんが緑松に来た日を思い出す。

12話
いつかちゃんの誕生日。ひらかたパーク

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 123
サンキュー:

1

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久しぶりの大当たり

いやー本当に良いアニメだった。
インパクトあったり、ものすごく強いエピソードがあるわけではないのだが心が温まって心地良い余韻が残る。
似たような感じのアニメあったなと思い返してみたら「たまゆら」と同じ路線だと思った。
和を感じさせるアニメらしく四季の風景やイベントを盛り込んだエピソードなのも良し。

全話良いけど9話のクリスマス回が印象に残ってる。
10代の美弦と大人の佳乃子の心情の対比が面白かった。
子供も大人も複雑な気持ちを抱えてるのがなんか染みた。

キャラクターも良かった。
和と一果と佳乃子が好き。

和は鈍感で天然の人たらしという感じで異世界転生アニメだったらヘイト溜めそう(笑)だが優しさと真っ直ぐさが良い感じだった。
周りのキャラのおかげかもしれないけど。
元カノと普通に接する事ができるの凄いぞ(笑)

一果は両親が離婚して父親に捨てられるという境遇の割にはいい子すぎるし、しっかりしすぎかなと思う。
たまに弱さを見せたり素直になる子供らしさもあるし可愛いから良いんだけど(笑)
母親が引き取りに来たのについていかなかったけど、それで良かったのかなと思う。
いくら緑松の人達がいい人で面倒見てくれるとはいえ小学生なんだから親と一緒に暮らした方が…とちょっと気になった。
一果が居なくなったら話が終わってしまうから仕方ないけど。

佳乃子は本当にいい女性だなって思う。
美人だし人ができてるし、和に未練がある素振りを見てるとニヤニヤしてしまう。
こんな人と結婚したい人生だった(笑)
和は何で振っちゃったの?というか、ちゃんと話し合えば別れなくて済んだのでは。

作画も良くてアニメの雰囲気に合ってるし和菓子が食べたくなるの勘弁して欲しい(笑)
初稿にも書いた通りOPはとても良いです。
アバンが終わる頃に流れ出す回があったり使い方が上手かった。
明るいEDも好き。余韻に浸る邪魔にならないのは良い。

京都の和菓子屋を舞台に起きる何気ない出来事とキャラクターのやり取りや関係性がとても良かった。
木曜はであいもんRPG不動産とに癒された。
2022春アニメのツートップかもしれない。
続きを見たいのでどちらもぜひ二期を…

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初稿

現代劇好きなんですよねぇ。
最近だと「ブルーピリオド」「ハコヅメ」少し前だと「波よ聞いてくれ」とかですね。
(リーマンズクラブはうーん…w)

近年、異世界ファンタジーやゲームの世界が舞台のアニメばかり。
現代が舞台のものでも大体中学生か高校生が主役の日常・恋愛・スポーツのアニメばかり。
そんな状況の中、現れた期待の星という感じです。
主人公が大人で京都の和菓子屋が舞台。
もうこれだけで期待度上がっちゃいましたよ(笑)


個人的ポイント3点

1.舞台設定と良さげなストーリー
舞台は書いた通り。
最近のアニメには無い舞台だから新鮮に感じて評価が高いのはあります。
ストーリーはベタな人情話になりそうな気がするけど丁寧にやってくれれば問題ない。
ただ、単純ないい話&優しいだけの世界になるようだと微妙。
話に緩急があればグッと感情移入できると思います。


2.登場人物がちゃんと京都弁(関西弁?)を喋っている。
ツイッターで違和感があるというのをちょいちょい見かけたが、自分は関東生まれだし関西で暮らした経験が無いので何とも思わなかった。
舞台に合わせてちゃんと方言で話す。
白い砂のアクアトープがこれをやらなくて残念だった分、嬉しかったです。

3.OPの坂本真綾がとても良い。
まあ実力も実績もある人なので言わずもがなですかね(笑)



1話で結構刺さったのって久しぶりな気がするんですよ。
最初に書いたように同じような舞台のアニメが多い中で大人が主役の現代劇というだけでも嬉しくて(笑)
こういうアニメをもっと増やして欲しいけど、やっぱり異世界とか可愛い子が出てくる方が若者ウケするんですかね~

それはともかくとても楽しみです。
変な方向に舵を切らなければ今期自分の中でナンバー1になり得る。


余談
作者の浅野りんさん
昔、ドラゴンクエスト4コママンガ劇場というのがあってそこに4コマ載せてた作家さんなんですよね。
浅野さんの事はそれしか知らないので物凄く久しぶりに名前をお見かけしてびっくりしました。

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 256
サンキュー:

11

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

え!終わり物足りない

え!終わり物足りない もう少し 見てたかったかなぁ
なんとなく 和む・・いろんな 意味で・・

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 112
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

京都を舞台に心温まる絆の物語(公式のINTRODUCTION)

公式情報 
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INTRODUCTION
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夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐこ とを決めた納野和(いりのなごむ)。しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・ 雪平一果(ゆきひらいつか)が、納野家に居候をしながら働いていた。和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを理由に冷たい態度をとる彼女と働くうちに、ある一面を知ることに…。 京都を舞台に心温まる絆の物語。
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スタッフ{netabare}
原作:浅野りん(「ヤングエース」連載/角川コミックス・エース 刊)
監督:追崎史敏
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:渋谷秀
プロップデザイン・和菓子作画:佐藤史暁
2D・衣装デザイン:蓬田佑季
美術監督:空閑由美子(スタジオじゃっく)
色彩設計:中村千穂
CGディレクター:山本祐希江(いなほ)
撮影監督:松本乃吾(いなほ)
編集:齋藤朱里(三嶋編集室)
音楽:高田漣
音響監督:森下広人
アニメーション制作:エンカレッジフィルムズ
製作:緑松

主題歌
OP:「菫」坂本真綾
ED:「ここにある約束」であいもん(ayaho+曽我淳一)
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キャスト{netabare}
納野和:島﨑信長
雪平一果:結木梢
納野平伍:小山力也
納野富紀:大原さやか
巽政:岩崎ひろし
お鶴さん:ゆきのさつき
瀬戸咲季:永塚拓馬
堀河美弦:鈴木みのり
松風佳乃子:髙橋ミナミ
私市緋色:早見沙織
雪平巴:松岡禎丞
雪平真理:坂本真綾
納野一光:及川いぞう
納野倭世:吉田美保
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1話ずつの感想


第一話 和と一果
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公式のあらすじ
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京都駅前で納野和を行方不明の父親と勘違いしてしまう雪平一果。
父親と見間違えたその和が、まさか一果がお世話になっている和菓子屋「緑松」の「跡取り?息子」だったとは。
「緑松」で一緒に働くことになった和と一果にちょっとした事件が起きる。
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感想
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京都の和菓子屋さんの息子の和さんは、東京で「栗まんじゅう」ってゆう
栗のコスを付けて歌う、売れないバンドのメンバーだったんだけど
とつぜん解散。。

アパートに帰ったら、お父さんが入院の知らせを受けて
跡を継ぐ決意して実家に帰ったら、お父さんお病気は大したことなかった^^

それでも跡を継ごうとしてたら
家にはお父さんに捨てられた、10歳の女の子・一果がいて
すっかりこの店の跡取りになるって決めてて、和さんをライバル視。。

でも、実は和さんは、和菓子と和菓子をくれるおじいさんが大好きで
好きすぎて、売れると泣きだしちゃう和少年の性格を知ったおじいさんが
ほかのことをさせてやった方がいい、って言ったのを立ち聞きしちゃったのと
おじいさんが亡くなった時、置いてかれた気がして、歌手になった。。
って知って、ちょっと2人の距離が縮んだり。。

そんなある日、一果が電話で蓬まんじゅう100個の注文を受けて喜んでたら
いたずら電話だったって分かって、責任感じた一果が
売れ残ったおまんじゅうを持って飛び出していった。。

駅前で、一生けんめい売ろうとしたけど、売れないで
お父さんに、子供はジャマだって捨てられた時のことを思い出して
一果が泣きそうになってた時、栗饅頭のかぶり物をつけた和さんが来て
ギターと歌で、お客さんを集めて販売。。


売り切ったけど、暗い顔してベンチに座り込む一果に和さんは
「失敗したってええやん。。」って、取っておいたお菓子を1つ渡した。。

それで「人は、うまいものを食べると元気になるんや」って
おじいさんの受け売りの文句を言いながら
親代わりみたいなたいそうなことはできないけど、力になるくらいだったら
って思う和さんだった。。ってゆうおはなし。。



ジャマにされて捨てられて
こんどは捨てられないようにってがんばる一果を見てたら
けなげで泣きそうだった。。

和さんは、お気楽っぽいキャラだけど
10年くらい売れないバンドでがんばってきたんだったら
きっと、いろんな思いもしてきたと思う。。

そんな2人が出会って、どんなおはなしになるのかな?
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第二話 四葩に響く
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公式のあらすじ
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「緑松」で働く女子高校生、堀河美弦と一果。二人が洗い場で楽しげにしている姿を見て羨ましがる和。
美弦は「緑松」でのアルバイトを家計の足しに大家族を支えている一方で、音楽活動をしていた。
その音楽活動が騒動を巻き起こす。
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感想
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美弦は、5人兄弟の長女で、家計の足しにバイトするようないい子なんだけど
音楽が好きで、かくれて動画投稿とかしてたら
ある日サイトで身バレしそうになって
お店に問い合わせの電話がかかってきたりして、大変なことに。。

期待を裏切って、自分の好きなことをしてるってゆうのが家族にバレたら。。
って考えて、お店も音楽もやめようって思ったところに
美弦の動画に映ったストラップで気づいた一果と和さんがやって来た。。

事情を話すと和さんは
美弦の家に行って、音楽を続けさせてほしいってお願いしてくれた。。

美弦も家族と話すと、みんな喜んで
どうして今まで話してくれなかった?って言われて
それから美弦の動画の鑑賞会がはじまったみたい^^

お店の方も女将さんが、かかってきた電話に和菓子の話をして
いい宣伝になったみたい^^

さいごに、いっしょに登校する一果に美弦が
「和さんっていい人。。」って言ったら一果が
「考え直した方がいいですよ」って言ってたのがおかしかったw



サブタイトルの「四葩」は「よひら」って読んで、アジサイの別名みたい。。
あの、和三盆の干菓子の名前かも?

先週は一果の深堀回で、今回は美弦。。

今回も和さんのやさしさが伝わって来て、いいおはなしだったけど
音楽の動画投稿して、お店に迷惑がかかるんだったら
和さんもいっしょだよね^^

でも、ファンがストーカーしたりしたら怖いなぁ。。
顔出ししてるYouTuberの人とか、どうしてるのかな?

いっそのこと顔出しして、ここに行けば会えるって
お店の宣伝とかしたほうが良かったりするのかも^^


どうでもいいけど、和三盆の干菓子って聞いて
「エデンの東」を思い出すにゃんって、アニメ好きすぎかもw
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第三話 夏宵噺子
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公式のあらすじ
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朝、登校途中、バスに乗り込む父親らしき人物を見かけた一果。
一果もそのバスに乗り込み様子を伺うも、寝入ってしまう。
父親を見失った一果が着いたのは大原三千院。そこで意外な人物と出会う。
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感想
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登校中、お父さんに似た人を見つけて大原三千院行きのバスに乗った一果が
バスで寝落ちして三千院まで行っちゃって、帰りのバス賃がなくて困ってたら
やさしいお姉さんが声をかけてくれて助かったんだけど
みたらし団子を食べながら話を聞いたら、失恋旅行中なんだって。。

自分より家を選んだ、って言ってたから、もしかして?って思ったら
一果をさがしに来た和さんと2人がばったり会って
やっぱり和さんが失恋相手。。

でも、フラれた相手といっしょに行くはずだった祇園祭に来た
って言ってたけど、お父さんが入院したから家を継ぎに帰るってゆう和さんが
いっしょに実家に。。って誘ったのを断ったのは佳乃子の方だった!?

佳乃子が車の中で、一果のパパが和さんだってカン違いしたエピソードの後
「かのこへ ごめんな」ってゆう、置手紙を思い出して
「私がいないとダメなんだって思ってたのに」って心の中でつぶやいたから
本当はもう1度「いっしょに京都に行こう」って言ってほしかったのかも。。

でも、和さんって、誰かをプッシュするような人じゃなくって
一回断られたらそれを受け入れる、やさしい人だから
たぶん、それを考えないで、思いつきで断っちゃった
佳乃子が悪かったのかも。。

お茶に誘われてお店に入るとき「ちょっと和!」って言いながら
和さんの腕を取ってたから、ぜんぜん嫌ってないのが伝わってきたし
お店で和さんがドジばっかりで、見てられなくってお店を手伝ったりして
共依存っぽいけど、実は依存してたのは佳乃子の方だったみたい。。

会社を辞めてきて、こっちで華風園ってゆうお茶屋さんで働くことになった
って、なんだかストーカーみたいだけど
こんどこそ2人が、うまく行くといいな☆彡


あと、一果がお祭りに行かない理由は、和さんが原因じゃなくって
お父さんといっしょに行く約束をしてたから、ってゆうのが分かって
佳乃子が、今回は予行演習のつもりで、またお父さんと行ったらいい
って言ってくれて、和さんにスナオに「ありがとう」って言えてよかった☆



佳乃子とのエピソードと一果のエピソードが
短い時間の中でうまくとけ合ってて、今回もよかった☆

あと、和さんみたいなやさしい人って、なかなかいなさそうだから
佳乃子にはしっかりつかまえててほしい☆彡
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第四話 風青し/暑気払い
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公式のあらすじ
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お得意さんから注文のキャンセルが入った。
和の父、納野平伍は和がまた何かしでかしたと怒り心頭。
得意先に謝罪に訪れた平伍と和だったが、実はキャンセルの原因には「緑松」で働く瀬戸咲季が絡んでいた。
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感想
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*風青し
お得意さんからのキャンセルで、和さんとお父さんが訪ねると
原因は咲季クンがお菓子のお届けに行ったとき
置き忘れたスマホの待ち受けになってた女子が気に入ったお客さんが
その子のことを聞いたら、咲季クンから邪険にされたからみたい。。

それで、咲季クンに聞いたら、待ち受け画面は見れたんだけど
話をはぐらかされて、そのまま。。

でも、街でその待ち受けの子を見かけた和さんは
その子が咲季クンだってすぐに気づいて
話しをしたら、女装が趣味だったんだって。。

それで女装した咲季クンに、キャンセル客さんのところに行かせて
「自分は咲季クンのいとこで、婚約者がいる」ってゆう、の手紙を
お菓子といっしょに渡させた、ってゆうおはなし。。



女装がどうのってゆう前に、人のスマホを見て
そこに映ってる人のことを聞き出そうとするのはマナー違反だし
そこに映った人を一目見て、トラウマ級の恋をするってゆうのも変だし
それでお菓子をキャンセルするのもちょっと。。

その上、咲季クンにだって答えたくないことはあるのに
その子のことを詮索しようとするお店の人もちょっと。。

それに、女装したこととか、写真を待ち受けにしたのが悪いみたいな
「その姿でできるケジメをつけるのはどう?」ってゆう和さんの言い方とか
これがもし、咲季クンの趣味がアニメを見ることで
待ち受けに推しキャラが写ってたら、それでもそんな言い方するのかな?

どっちかってゆうと、ケジメをつけないといけないのは
人のスマホを勝手にのぞいたり
プライバシーに入りこんできたお客さんの方だと思う。。

それが、悪いのは咲季クンみたくなって
なんだかスッキリしないおはなしだった。。


*暑気払い
佳乃子が一果に、って言って持ってきた招待券で
和、咲季、佳乃子が一果といっしょにプールに行くおはなし。。

一果は、佳乃子が和さんに
まだ気があるんじゃないかって気を使ってたみたいだけど
佳乃子は、一生けんめいがんばってる人を見ていたい、ってゆう感じ?

でも、和さんのこと嫌ってないから、そのうちどうにかなるのかな?


あと、バンドに誘ってくれた先輩が、一果のお父さんってゆうのが
声が松岡さんで、何となくだけど分かった。。

そう言えば、一果とお父さんの名字が「ゆきひら」だけど
「食戟のソーマ」と字が違うだけで
「ゆきひら」つながり、ってゆうのはおもしろいな^^

あっちはお父さんに置いて行かれたのに
こっちは子どもを置いて行ってるってゆうのも^^

まさか、この後「食戟の一果」になったりしてw


でも、お父さん、思ったより近くにいてビックリ!

ってゆうか、先輩はよく家に来てたって、和さんが思い出で言ってたけど
和さんの家族は、一果が和さんの先輩の子だって、教えないのかな?
なんだか不思議。。
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第五話 おしょらいさん
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公式のあらすじ
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仕事が休みの一果と美弦は街で偶然、和の元恋人、松風佳乃子と出会う。
初対面の美弦と佳乃子と一緒にランチをすることになった一果。
美弦と佳乃子はお互いに和の話で盛り上がる。二人の微妙な雰囲気に戸惑う一果。
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感想
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前半はあらすじのおはなしで、ランチを食べながら話をしてるんだけど
和さんの話をはじめにフるのは佳乃子で
それをちょっと暗い顔で聞いてる美弦の顔色を気にしながら
ハラハラの一果ってゆう感じかな^^

それを聞いてた美弦は、佳乃子の知らない和さんのこと知ってるのは私。。
とか言って、にゃんも見てて、ドキッとしたけど
美弦に和さんと出かけたら、ってゆうのは元カノのヨユーで
それを、女同士でワイワイ行くのが楽しいって受ける美弦^^

こうゆうのって、まわりで見てる方が疲れるかもw

でも、高校生の美弦と和さんだと、ちょっと年が離れすぎてて
そのうち飽きちゃいそうだから、さいごは佳乃子といっしょになるかも?


後半は、お盆が来て、おじいさんが和さんの夢枕に立つようになって
おばあさんが帰ってきて、和さんの訓練がきびしくなるおはなし^^

お父さんもこわい人だけど、そのお父さんが頭が上がらないのがおばあさんで
和さんを警策でバシバシするのw

それでちょっと恐れてた和さんだったけど
護摩木焚きに行って、延寿福来って書いたおばあさんの願いが
おじいさんの代わりに、和さんが一人前になるのを見届けること、って知って
おばあさんにおじいさんが重なって見えた、ってゆうおはなし^^

オチに、警策の修行をしてくるってw



ちなみに「警策」ってググったら、警覚策励(ケイカクサクレイ)の略で
曹洞宗ではキョウサク、臨済宗ではケイサクって読むみたい。。

ほかに馬に打つムチとか、ムチ打つこと
注意・自覚を呼びおこすことも警策(ケイサク)ってゆうみたいだから
おじいさんが起こしに来たのも、おばあさんの訓練も警策だったのかも^^
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第六話 芋名月
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公式のあらすじ
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三山学区運動会に参加する「緑松」の人々。
気恥ずかしさから和に対して素っ気ない態度の一果だったが、和の大きな声援に家族の温かみを感じる。
張り切り過ぎて身体を痛めた和の父、平伍に代わり親子限定の競技に参加する和と一果。
その頃、「緑松」に一果の母を名乗る女性が現れてーー
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感想
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前半は、三山学区運動会に納野家も参加するおはなしで
後半は、一果のお母さんが一果を迎えに来たんだけど
一果が緑松で、家族みたいに扱われてるって分かって
フランスに帰ってくおはなし。。



運動会は日常の1シーンってゆう感じで
和さんに対して、一果の恥ずかしい気もちは分かるけど
本当の親子じゃない分、ちゃんと態度にあらわした方がいいかも。。


後半のおはなしは、分かるし、緑松にいた方が
一果はさびしくなさそうなんだけど、本当のお母さんなんだから
一果を引き取るか、本当に養子にしてもらうか
どっちかにした方が、よかったんじゃないのかな。。

じゃなかったら、一果が中途半端なままみたいな気がする。。
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第七話 秋色に舞う
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公式のあらすじ
{netabare}
「緑松」に新しい職人、私市緋色がやってくる。
職人・巽政がつくる工芸菓子に魅せられて和菓子職人を目指す緋色だが、生真面目で完璧主義が故に周りが見えなくなって失態をおかしてしまう…
気落ちする緋色に政さんは職人の心意気を伝える。
そんな中、和の思いつきにより、一果が通う小学校で「和菓子親子体験教室」が開かれることに。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、緋色が政さんの作る工芸菓子にあこがれて
緑松にお手伝い兼修行に来るおはなし。。

緋色はマジメで完璧主義で、ドジばっかりの和さんに反感をもって
無愛想な接客したり、完璧って考えすぎてお客さんの話を聞いてなかったり

そんな顔色を見て、大丈夫?って聞いてくる和さんに
職人に接客は無意味なんて言っちゃって、一果からも
和さんはお菓子もお客さんも大事に思ってる、いちばん大事なこと
って言われてもめてたら、政さんからも叱られた。。

そして後で政さんから、大事なのはそれを次に生かすこと。。
誰でもミスはするから、完璧な人がいるとしたら、ミスから学習して
作り上げてきたもののはず、って。。

それで以前、学校に講師としてきたときのことを覚えててくれて
いつか、つぶれるんじゃないかって心配してくれてたんだって。。

「よう来たな、和菓子の世界に。。ゆっくりしていきや^^」
ってゆう政さんの言葉が温かくって、うるうるしてきちゃった。。


この前見た「勇者、辞めます」に、優秀なボスが優秀な指導者じゃない
ってゆうおはなしがあって
優秀な人はそうじゃない人たちのことが分からない
ってゆうのが、ちょっとかぶってるかも。。

もし完璧な人がいたら
まずこの世界を完璧にして、間違ってる人を正しくできるはずだから
それができないのは
自分が完璧だって思ってる人が完璧じゃないってゆうことで

誰だってできないことや、難しいことがあるんだから
人をさばいてるヒマがあったら
どうしたら自分ができるようになったことを
まだできない人に教えてあげれるか、考えたほうがいいかも。。


後半は、緑松が一果が通う小学校で和菓子親子体験教室を開いたんだけど
そこに来てる生徒が、つまらなさそうにしてて観察してると
親が笑ったり、ダメ出しばっかりしてて。。ってゆうおはなしで
にゃんママもそうだから、すごく分かる!

いつも、何か言われるんじゃないか?って気になったり
自分はダメ、って思っちゃったりするんじゃないかな。。

おはなしは、言い訳するお母さんに、和さんがそうじゃないって伝えて
和さんのお父さんが「大事なのは楽しむってゆうこと」ってフォローして
お母さんが反省してて良かった。。

でも、このお母さんってきっと、素直な人だと思う。。

前のおはなしの緋色もそうだったけど
自分が間違えてることに気付くのって、本当はすごく難しむずかしくって
そんなに簡単じゃないから、作ったおはなしを見て
こうゆう世界だったらいいな☆彡って思うのかも。。

だから、にゃんママにも見てもらって、反省してほしいけど
たぶん、自分のことだとは思わないんじゃないかな。。

それに本当は、反省しないといけないのは
にゃんのほうだったりするのかもしれないし。。
{/netabare}
{/netabare}
第八話 くり回顧
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
和を追って京都にやってきた佳乃子だったが、別れ際、意地を張って「洋菓子の方が好き」と言ってしまった手前、素直に今の和を応援できずにいた…
一方、和が栗ManJuの被り物を無くしてしまったと騒ぎはじめる。
佳乃子と一果も協力し、被り物を捜索するがーー
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、佳乃子の深堀回ってゆう感じかな。。

栗ManJuの被り物がなくなったおはなしは
佳乃子が和さんのこと、まだ好きなのを確認する道具だったのかも?



和さんと出会って、付き合って
別れるとき、自分を選んでほしい、って思ったけど
和さんはさっさと実家に帰っちゃって
たぶん、好きの量は、佳乃子の方が多かったみたい。。

今回のおはなし見ても
酔ってるのを介抱してくれたけど、連絡先を聞くわけでもないし
ライブをやってるって言われて、自分の方から「行く」って言ったし
いっしょに行くの断ったのも、ついてきたのも佳乃子の方だし^^

和さんって、やさしいけど、とくに佳乃子にだけってゆうわけじゃないから
特別な人になりたいって思ってる子は、美弦だけじゃないかも?

だからあの時「実家についてきてほしい」って言われて
「はい」って答えてたら、和さんの特別になれたのに
今回もさいごに「和菓子も好き」って言っただけで終わっちゃったから
もし誰かが先にコクったりしたら、ただの友だちで終わっちゃうかも。。

本当にそれでいいのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第九話 一陽来復
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
クリスマスが近づくある日、一果に母からもみの木とメッセージが届く。
約束が果たされなかった幼少期を思い出し、母と約束することを怖がる一果だったが、和の言葉に背中を押され、「待ってる」と母に伝える。
「柚子羊羹」をきっかけに和は、祖父との会話を思い出しーー
{/netabare}
感想
{netabare}
クリスマスシーズンで、一果にお母さんからもみの木が届いて
クリスマスはいっしょに過ごそうって誘われたんだけど
お母さんの仕事でクリスマスの約束がダメになった
小さいころの思い出がよみがえって、何だか不安。。

でも和さんから、今なら約束破られても許せるだろうって言われて
会うことに^^


それから佳乃子が一果に、和さんのクリスマスのスケジュールを聞いてきて
開いてるはずって答えたんだけど、その時、15日が彼の誕生日だって聞いて
その前に話が出てた、一果の誕生日にいっしょにお出かけする
ってゆう券を用意してプレゼント^^


あと、和さんの誕生日ついでに
緑松の柚子羊羹が、おじいさんが和さんが生まれる日を記念して作った
なんてゆうエピソードもあったけど、そのせいで冬に
寒いのに柚子しぼりしなくっちゃならなくなったってw

それで、柚子しぼり器がこわれたんだけど
思い出があるから、捨てたくないのは分かるけど
機械のジューサーを買った方が
ほかのお菓子にも使えたりするからいいかもって^^


佳乃子はさっさと和さんにデートしよ?って伝えたらいいのに
それができずに美弦の方が先に声かけちゃって
美弦の思いにドンカンな和さんは
美弦との約束に佳乃子を連れてあらわれた^^

でも、2人っきりで歩くのは、美弦にはハードルが高かったようだから
佳乃子といっしょに来てくれてよかったみたい^^


お母さんとのお出かけの最中、和さんと2人が歩いてるの見た一果が
お母さんそっちのけで、3人の心配するところがおかしかったw

さいごは、2人にプレゼントをもらった和さんが
お返しに街角で「オーランドー」ってゆう歌を歌った。。
がEDになってオシマイ。。



和さんってすごいドンカン。。
佳乃子は分かってるはずだから
早く自分の方からコクった方がいいんじゃないのかな?って思う。。

じゃないと、今回は美弦だったからデートくらいで済んで良かったけど
ちょっと親しくなった誰かが先に、結婚とか申し込んだりしたら
どうなるか分からないかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第十話 春待ち偲ぶ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
年が明け、正月を迎えた「緑松」では、御菓子「花びら餅」が売られていた。
予約分だけの販売だったが、飛び込みで一人の男性がお店にやってきて…男性の亡き母への想いに思い立った和はーー
その後、山國神社へ初詣に向かう「緑松」の人々。そこで一果がお祈りしたこととはーー
{/netabare}
感想
{netabare}
年が明けて緑松はお休みだけど
特別なお客さんのために花びら餅を予約販売してて
修行中の和さんは、あまった材料をもらって練習してた。。

そのあとお届けがあって、出かけようとした和さんは
休業中のお店の前で、ガッカリしてるお客さんを見かけた。。

お届けの帰り、公園でさっきのお客さんを見かけた和さんが
声をかけて事情を聞くと、悪いことが続いてお墓参りに行こうと思ったら
故人の好きだったお菓子屋さんの緑松までお休みでメゲてたみたい。。

それで和さんは、その人と知り合いになる提案をして
自分の作った、試作品の花びら餅をあげることにしたら
それを知った一果も手伝ってくれて、お客さんはよろこんでくれた。。

ってゆう、ちょっとほっこりするおはなしだったけど
そのお客さんの、お墓参りする理由が何だか自己中で
あんまり同情できないかも^^;


そのあとの山國神社の初詣で、
「一心に祈れば願いも叶うだろう」ってゆう和さんに一果は
「そうですかね?ここの神さんは手抜きするみたい」ってひどい言い方w
新年早々そう言われた神様はメゲそうw

さいごに和さんのお父さんが聞こえるように
「どこぞの誰かが自分の菓子を未熟者が作った菓子と言わないように」って
お祈りして、2人が「バレてる!?」ってゆうオチw


後半は、いきなり飛んで節分のころ。。

和さんの幼なじみの奥さんの子どもの小梅ちゃんが
おばあさんといっしょにお店に来て、自分の名前はモナカだって言い張る。。

幼稚園でからかわれたことが原因だって分かったんだけど
そのあと一人で店に来て、また「梅はキライ」って言いだした。。

そこにおじいさんから、小梅ってゆう女性返してほしいって
櫛を預かってきてる梅花ってゆう少女があらわれて
40年前の写真を見せたんだけど、芸子さんだったって分かった。。

それで、その小梅さんをさがそうってゆう話になったんだけど
その間、梅花が小梅ちゃんに、梅の良さを話してくれて
小梅は、小梅ってゆう名前が好きになった、ってゆうおはなし


それと、芸子の小梅が小梅ちゃんのおばあさんだってゆうのが分かって
芸子の小梅と梅花のおじいちゃんは、結婚の約束をしてたんだけど
おじいちゃんの親に紹介したら、別れろって手切れ金を出されたから
小梅は怒って去っていった。。ってゆうおはなしで

櫛はその時、小梅が残して行ったものだった、ってゆう。。


さいごに、小梅ちゃんのお母さんが、小梅の名前は
おばあさんの芸にあこがれたお母さんがつけた名前だった
ってゆうおはなしとかがあったけど、小梅おばあさんが
梅花のおじいさんに会いに行くおはなしも入れてほしかったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第十一話 よきかな
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
風邪をひいて寝込む和は朦朧とする意識の中で、学生時代に夢を追って上京した先輩のことを思い出す。
夜、和の看病をしていた一果がふと窓に目をやるとちらちらと雪が舞っている。
バレンタイン前日は雪。降り積もる雪を見て、一果は「緑松」に預けられた日のことを思い出す。
雪に良い思い出がないと言う一果に、和は雪だるまづくりで新たな思い出を作る。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは寝込む和さんは
美弦や佳乃子がお見舞いに来てくれたのにも気が付かず眠ってて
ギターの好きな先輩の夢を見てた、ってゆうおはなしで
和さんと一果のお父さんとの出会いのおはなし。。

続いて、バレンタインのおはなしで
佳乃子は和さんに、手作りチョコを贈ろうと買い物してた。。

バレンタインデーの前日、降り出した雪の中帰ってきた一果の様子を見て
和さんは、お父さんに置いてかれた日のことを考えてるんじゃ?
って思ったみたい。。

それで次の日、一果のイヤな思い出を上書きしようと
朝一番で一果を雪の中に連れ出して、いっしょに雪だるまを作った^^

それで雪にぬれた2人を見て、和のお母さんは小言を言ってたけど
和さんは、前の日のぜんざいの残りを温めてくれるようにたのむと
ご飯の前に。。って文句ゆうお母さんに
一果も「じゃあ、少しだけ」って、調子を合わせてくれた^^

そして登校前、ハロウィーンのキャンデー的な何かを要求するフリの和さんに
本当にチョコを渡してくれた^^

ちょっと文句を言いながらだったけど
一果のツンデレが効いてて、いいおはなしだった◎
{/netabare}
{/netabare}
第十二話 春暁に鯛
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一果の誕生日、和は一果がくれた『一果の誕生日に一緒におでかけする券』を使い「枚方パーク」へ出かける。
和とのおでかけの中で、かつて父と来た記憶を辿る一果。
「緑松」に帰ると、和菓子ケーキと一果の誕生日会が用意されていた。
いつもどこかで父の影を追っている一果を気にかけ、励ます和。そんな和の言葉に一果はーー
{/netabare}
感想
{netabare}
一果の誕生日のおはなしだったけど、帰ってから1年たった和さんが
雑用から、お菓子のアン作りを教えてもらえるようになって
一果の評価もちょっと上がってきたみたい^^

一果からもらった「いっしょにお出かけする券」を使って
2人でひらかたパークに行くおはなしがメインで
はしゃぐ和さんと
もうちょっとスナオになれない一果のコンビが思った通り^^

はじめは親子と間違われて、一生けんめい否定してた一果だったけど
迷子になりかけて心細いときに、近くに和さんがいたのに気がついて
思わず駆け寄って和さんの服を握ってから、頼れる人だって感じたのかな?
タイ焼き屋さんで親子に間違われた時は、否定しなかった^^


帰ってみんなでパーティー♪

和菓子って、ケーキの生地と違って、中がつまってるから
和菓子のケーキをよく見てみたかった☆彡

どんな感じになるのかな?って写真を検索してみたら
平たいおモチみたいな物の上に、いろんなキャラとかお花の和菓子が乗ってて
すごくきれい!


プレゼントをもらって「ありがとう和さん」ってゆう一果に
「あれ、今日はお父さんじゃなかったの?」って聞く和さんはいけず^^


さいごは庭を見る一果に、お父さんはいつか帰ってくるって和さん。。

一果がひらかたパークで、ずっとお父さんをさがしてたのを知ってたみたい◎
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


家出同然に上京して10年間バンド活動をしてた和さんが
親が入院の知らせを受けて実家の京都の和菓子屋さんに帰ってきたら
そこには跡継ぎ候補の女子小学生・一果がいた。。

ってゆうおはなしで、親から置いてかれた少女が
お店で親くらいの年齢の和さんやみんなといっしょに暮らしながら
なじんでく、ってゆう感じのおはなし。。


今日とのことや、お菓子のことなんかもちょっと分かったし
ちょっとしたラブコメや
気持ちが伝わるほのぼのしたいいエピソードが多くって
キャラも変に善人ぶったり、押しつけがましくなくって良かった◎

でも、みんないい人に見えるキャラたちは、一果の親をはじめとして
それぞれちょっと、人には言いにくい問題を抱えてたりして
ただのいい人になってなかったところも、深い感じがして良かったと思う。。


2期もあったらいいな☆彡







.

投稿 : 2022/07/04
閲覧 : 332
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36

ネタバレ

preston さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今期のイチオシ

日常系まったりスキーとしてノンストレスで楽しめる最高のアニメだった。
ありがちな主人公のヘタレ要素もないし、
それぞれのキャラに魅力があって、みんないいヤツ。
癒されるなぁ…。こういうのでいいんだよこういうので。
元カノ佳乃子が特にかわいくて今後の進展が、わたし、気になります!

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 109
サンキュー:

4

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ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おろかもんの父親

もやしもん、ばらかもん、であいもん…
似たようなタイトルのアニメ第三作ですが、まったく関係ないです。
あー、でもオッサンと幼女のハートフルストーリーって点では”ばらかもん”と似ているかも?
「であいもん」というのは京ことばで「食材同士が合わさることでお互いの良さを引き出す、取り合わせの良い食べ物」を意味するそうです(wikiより)
まぁ、そんなことはどうでもいいので内容のレビューに移ります。

このアニメ、一見すると心温まる感動作品に見えるけど、所々で狂気が見え隠れします。
主人公は元売れないバンドマンの和さん。栗の被り物して弾き語りする様も怪しいですが、三十路過ぎなのに見た目が妙に若々しいイケメンなのも何となく違和感。もうちょっとオッサンっぽいルックスにしてもよかったのでは?
もう一人の主人公の10歳の一果ちゃんは普段しっかりものだけど、四六時中パパを探していて、ギター背負った男性を見つけると必ず「パパ!」と勘違いして、どこまでも付いて行ってしまう真正ガ〇ジです。
次に2話から活躍するJK美弦ちゃん。普通の女の子に描かれてますが、よく考えると毎日バイト入って、家では弟4人の面倒と家事、さらに勉強も出来て、おまけにギターも弾ける人気ユーチューバー(!?)という超人です。
3話から登場の和の元カノ佳乃子さん。「父親が倒れたから和菓子職人を目指したい」と言った和に「私洋菓子が好きなのバイバイ」という返答で出てった癖に、自分が振られたと思ってるガガイのガイ。
極めつけは4話。店の若手職人サキ君。常識人枠かと思いきや、まさかの女装癖があり、しかも女装した自分をスマホの待ち受けにしてる最強のガガイのガイのガイのガイ!!

という具合にキャラクターにヤバい狂気が随所に見受けられましたが、特に突っ込みを入れることなく進行されるので反応に困ります。
ギター持ってるだけでパパと思い込む一果は普通にケアが必要でしょ。
そして女装した自分を待ち受けにしてシコってる基地外は精神病院にブチこむべきです。
中盤、母親が一果を引き取りに来た回について。
「10年も放浪したあなたの様な人に一果を任せられません!」とか言ってるが娘を10年放っといたどの口がほざく。
ところが一果はパパのことは狂気的に妄信してるくせに何でかママには塩対応。
「ママ会いに来てくれてありがと!私パパの大好きな和菓子の職人になる!」
いやいや…迎えに来ただけママンの方がパパより常識人だと思うが。仕事してるし。
仕事もせずに嫁に捨てられた挙句、娘を他人に押し付け失踪するパパとか軽蔑対象以外の何者でもないのでは…?

総評ですが「イイハナシダナー!」風に回が消化されますが、冷静に振り返ると「いい話だったか?」という疑問が繰り返される、そんなアニメでした。
でもそんなシュールな余韻が何故か心地よく、今期の中でも意外に楽しめたアニメのひとつだった気もします。
作者はこのシュールさを自覚してないと思いますが、それが良い方向に向いた作品だったのではないでしょうか。

最終回まで見ましたが一果の父親の件は何も解決しません。
でもそれでいいんじゃないかと。
最初は避けられてた和が、父親代わりとまではいかなくても一果にとって安心できる存在となれたという良い区切りだったと思います。
どんな理由があろうともネグレクトに変わりない行為をした父親が汚名返上できるとは思えませんからね。
しかし物語の結末を迎える必要のある原作漫画では、父親関連のシナリオを消化しないわけにはいかないでしょうし、今後どういった展開にもっていくのかは興味はありますね。実はロシアのスパイで(背中のギターは重火器)一果の命を守るため姿を消した…レベルじゃないと納得できねーぞ?笑

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 150
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6

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:----

もうあかん、やさしすぎ。

実は京都にはいい人しかいないのか。一種のファンタジーなのか。

主人公和に色々ツッコミを入れてしまうのは野暮なんでしょう。かなこもおかしいし、小学生を店に出していいのかとか、まあいいか。一果のお父さんだけが一身に不幸を引き受けているようで、救われてほしい。

ファンタジーでも異世界ではないので没入できない。現実と比較してしまい、視聴後なんかかなしい。

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 127
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10

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区分所有者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

脚本の安定感

面白いですね。地味ですが、「そんな偶然重なるか?」みたいなツッコミありますが、設定など丁寧に作り込まれてると思います。

投稿 : 2022/06/29
閲覧 : 81
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3

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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お茶を一杯飲みながらがお勧めです。

音楽への夢を描いて上京した京都の和菓子屋「緑松」の一人息子の
納野 和(いりの なごむ)。

父親である和菓子屋主人の入院の知らせに夢半ばで音楽の道を
諦め、実家を継ぐために京都に帰ることに。
久々の実家では雪平一果(ゆきひらいちか)という親に預けられた
一人の少女との出会いがありました。

和菓子屋「緑松」での日々を描いたハートフルストーリーです。
ゆったりと続いていく物語は心安らぎます。

登場人物の印象は
最初、底抜けに明るいけどお調子者で使えない男の和が
頼りなさすぎて主人公としてはどうなのって思いました。

一果の父親代わりになってやろうってのも軽いし、当然一果もそんな
和に心を許すはずもありません。

でも話を重ねるうちに、和は本当にヘタレなんだけど誰よりも
深い優しさが根っからで、こういうのって真似出来ないし
なんだかんだ凄いな~って思ってしまうんです。

この優しさ、心根にだんだんと周りの人達が惹かれていきます。
要するに人たらしなんですよね。

そんな和に惹かれた女子達がみんな可愛らしかったです。
押しかけ女房的な感じで京都に居つくことになった和の元カノの
佳乃子(シャレじゃないです><!)。

和に引導を渡したとしか思えない別れ方なのに、自分は振られたって
思っちゃってます。
はっきり気持ちを伝えないとそれは和じゃなくても
わからないですよね。
押し付けがましくなく健気に緑松に通う彼女の行動は和みました。
いつか告白する時がくるんでしょうかね!?。

緑松で迎える一果の2度目の誕生日。
人混みの中一瞬、和を見失った瞬間に動揺してしまう一果の不安な姿。
強がってても常に孤独になるのが怖くてしょうがない彼女の
気持ちが切ないです。
(自分は親から目線で観ちゃうので、かつて娘が迷子になった時の
動揺や、焦って冷や汗でびっしょりになったことを思い出しました)

安心できる場所にいるから父親を待つことが出来る。
やっぱり強くて、良い子だな~一果。

だからといって緑松の人達が優しすぎる人達しかいないから良かった
ものの、どんな事情でも置いていった父親が今の段階では
許せないんですけどね。

朝ドラ感が凄いけどゆったりしたテンポがとっても素敵だった
坂本真綾のOP「菫」。

ED「ここにある約束」
~約束を交わしたこの手を
 離さないで 忘れないで ずっと私はあなたを待ってる~
和の手を引く一果の姿
歌いだしが一果の気持ちそのもので毎回余韻を感じる良い楽曲でした!

父親との再会がいつになるのか、この先の物語も楽しみです。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 150
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26

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くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

落ち着いて観れる作品

基本、一果と和(なごむ)を軸にストーリーが展開していくのですが、特に大味な展開になることもなく、ホンワカとしながら観ることができました。

ただ、女装趣味の職人瀬戸 職人の巽に恋い焦がれている私市など、個性的なキャラがいながら今一つストーリーに行かしきれなかったなあと思う次第です。

声優さんとしては、松風 佳乃子役を演じた高橋ミナミさん、私が知っているのが、ドラゴンだったり、魔族だったり、うま娘と人外ばかりだったため、普通の人を演じているのが新鮮でした。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 105
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6

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をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「赤の他人のオッサン(小学生から見て)に懐くと何故思えるのかなぁぁ。」

いつも通り、原作完全無知、視聴前収集情報皆無で見始めました。

公式サイト;URLをかくとNGワード、と表示されて保存できないです。たぶん出会い系サイトと勘違いされていると思われマス。

「赤の他人のオッサン(小学生から見て)に懐くと何故思えるのかなぁぁ。」
それが放送全話分見ての感想です。なお、お話は完結していないようなので続編とかがあるかも知れません。本作は、ファンタジーや異世界転生系じゃない現代日本でのお話な筈なので、ワタシ的には主人公の和は、気持ち悪い存在に見えます。また、預かることになった経緯は説明されていますが、親戚の子でさえない他人の子をどうして預かることができるのか、理解不能です。そのことにさえ目を瞑ればw本作は総じて人情の機微を描かれている、優しい心温まる作品だと思います。和菓子の製作やそれを買いに来るお客さんを通して、そういった世界が描かれています。その上和菓子という伝統芸術文化に触れることもできます。ただこの面では、もう少しいろんな和菓子を詳しく分かりやすく説明して欲しい感はワタシ的にはあります。上記の気になる点を除けば、人に推せなくもない気がワタシ的にはします。
 


「ハートフルコメディを期待。」
現実的にはいろいろありえないしあっちゃいけないような悲しい設定の、一果CV結木 梢であったが、置き去りにされた和菓子屋で看板娘ができるぐらいその生活に馴染んでいた。
 そこへ、和菓子屋の実家を捨てた筈の息子、和(なごみ)CV島﨑信長が戻ってきました。一果は和に対して敵愾心を持っているようです。しかし、一果はある困難に巻き込まれます。が、二人で協力してその困難を克服し、心を通わせることになり、チョットだけ溝が埋まったのかな、そんな風に見えました。
 さて、ワタシ的には、和菓子に限らずスイーツは奢侈品なので、さすがに草餅ぐらいなら分かりますが、馴染みがありません。なので、綺麗で美味しそうな和菓子が沢山紹介されることにも期待しています。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 156
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17

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

最後までほっこり終わる癒し系

脚本 吉田玲子作品。
約一年の話だが、いろいろあるものの体勢はかわらず…いつかお父さんに会えるんだろなぁ。
みて損はないが、感動ものでもない感じ。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 93
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2

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ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あなたと和菓子

父親の入院を知った納野和は、実家の和菓子屋を継ぐ事を決意する。
和が不在だった時に、店では雪平一果という小学生が看板娘として働いていた。
和と一果を中心とした心が温まる物語。

作品の舞台は京都。
歴史のある町なので、風情がありますね。
しかも、和菓子屋という事で、日本の美も表現されています。

和は自覚無しですが、女性からモテモテ。
お調子者という側面もありますが、それを加味しても魅力があるのでしょう。
栗の被り物を使って周囲を盛り上げる。
普通の人だったら恥ずかしがる事もあるのでしょうが、和は肝が据わっています。

和の隣を争っているのか、堀河や松風にはライバル心があります。
鈍感な和は気づいていませんが、堀河と松風との出会いには、視聴者側から見ても焦りますね。
個人的には、和の元カノという立場の松風のほうが、ややリードでしょうか。
堀河は、まだ高校生。
大人の魅力を身につけてからでも遅くは無いですね。
一果のツンデレ気味な態度も気になりますが……

人物の相関関係はありますが、基本的に1話完結スタイル。
しかも、和菓子を通して日本の季節を鮮やかに表現しています。
和をめぐっての恋愛模様、一果の親子関係など色々な見方もありますが、どの話も心温まる人情物。

さて、抹茶で一服。
京都観光に和菓子という要素が追加されました。
季節を感じながら、ほのぼのとした雰囲気を楽しみましょう。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 167
サンキュー:

34

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RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

和菓子をモチーフにした日常系

和菓子屋のお話ということで、視聴開始。
なお私自身は甘いものは特に必要ない人種で、
時折洋菓子をつまむ程度です。
和菓子は自分で購入することはほぼありません。


【作品概要】
ミュージシャンでの成功を目指し東京在住の納野和。
夢をあきらめ、
和菓子屋の実家に帰るところから物語は始まります。

【作品に対する感想】
和菓子屋をロケーションに繰り広げられる
ほのぼの日常系作品ってとこでしょうか。

雪平一果の特殊な状況が強めのスパイスですが、
割とまったり日常系ヒューマンドラマですね。 

1クールで物語の核心についてははほとんど進んでおらず、
私的には「もうちょい進展してくれよ」と思っていますが、
日常系が好きな方はおすすめです。

1)物語
 和菓子のうんちくは、
 好きな人はかなりツボではないでしょうか。

 物語の核心そっちのけで私のツボだったのは
 佳乃子と美弦の三角関係(^^;
 ふにゃふにゃ男子の和のどこに惹かれたのかは謎ですが、
 二人の水面下での思惑(やや黒め)が笑えました。

 一果母の話、双方の言い分、想い、重かったですね。
 権利的には母の方が強いんでしょうけど。
 一果の想いを優先してあげたのはいいんですけど、
 法的なところとかどうなってるんでしょうか?
 まあ、皆さんが不満に思ってないので、
 心情的には問題ないのかもですけど。

2)作画
 背景はやや水彩画タッチ。
 やわらかい作風にマッチしてると思います。
 
 こだわりを感じたのは水着回の時の佳乃子。
 水着が肌を少し押し込んでるように作画されてます。
 
 ただ顔の淵の手前側が白でべた塗されてるのは違和感大です。

4)音楽
 OP 菫
 しっとりとしていいですね。
 坂本真綾さんの歌、耳にする機会が増えたような気がします。

5)キャラ
 ➀納野和
  社会人とは思えないふにゃふにゃな人。
  優しいっちゃ優しいのかもですけど、
  それだけじゃあなーって思っちゃいます。

 ➁雪平一果
  小学生とは思えないしっかりした子。
  この娘の境遇を想像すると、
  幸せになってほしいと切に願います。

 ➂堀河美弦
  バイトに兄妹の世話にギターに学業にと忙しい娘。
  生活力ある娘は好感持てます。
  この娘は和むよりもっと良い人見つけてほしいかなーって
  思っちゃいます。

 ➃松風佳乃子
  割と常識的な女性。
  ダメ男をほっとけないタイプなのかな?
  ビジュアル的に何故かつぼった人でした。
  私の年齢のせいか、和は佳乃子とうまくいって
  ほしいなーって思っちゃいます。

6)印象深いシーン
 {netabare} 
 ➀水着回
  あかん。
  佳乃子にしか目がいかない!orz
  和と佳乃子、どっちもが「振られた」って
  思ってるのが面白いですね。

 ➁板挟み一果
  元カノ佳乃子と片想いの美弦の間で
  汗ダラダラの一果が「うわ、きっつ」(^^;
  一果は小学生とは思えない気遣いの娘ですね。
  
  佳乃子と美弦、二人ともいい娘なんですけど、
  恋の面では割と双方相手にしてないところがまた
  笑えます。  
  いいぞ、もっとやれ(笑

  こういうピキっと場が凍る笑いの取り方、
  浅野りんさんらしさだと思います。
 {/netabare}

7)原作者について
 視聴始めてから知ったのですが、
 原作者は浅野りんさんなんですね。

 子供の頃読んでたDQ4コマ漫画の執筆者の一人で
 私の推し作家で、よく覚えてます。
 ・キャラ&世界観崩壊上等で独走する
  柴田亜美さん&江藤ヒロユキさん
 ・少年向けらしい解りやすいパンチ力の牧野博幸さん
 ・勢い最重視の西川秀明さん
 など濃ゆすぎる作家さんが並ぶ中、
 浅野さんはさっぱりとした絵と、くすっと笑える
 ハートウォーミングなギャグが逆にOnlyOneでした。
 
 まだ作家を続けてらっしゃる方がいたことに
 嬉しくもあり懐かしくもありましたね。

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 145
サンキュー:

22

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良くも悪くもあんこみたいにしっとり、もなかみたいにさくさくふわっとしたアニメ

であいもんは口の中でふわっと溶けたり、舌の上にしっとりしたあんこが乗ってるような和菓子みたいなアニメだった。良くも悪くも


OPから、本編、作画背景、ED、シナリオ設定まで一貫して穏やかな和菓子な感じでがっちり統一されていているのは職人っぽくてよかった

OPの坂本真綾の歌い方も心なしかいつもより物腰が柔らかく、デビューしたての頃、菅野よう子とバチバチしてた高校生だった頃とは変わってはるなあ

背景は半分日本人半分外国人が描いているらしいけど(一回クレジットを確認した)、柔らかいけどぼやけていない芯のある、素敵な背景だった。キャラと背景の馴染み具合も良き哉。京都の老舗和菓子店という題材なので建物の外見、店内、京都風景を重視し写実性高め(色や描き方ではなくディテールが)だったんだと思うけど、好みだったのでぜひ他の人にもおすすめしたい

シナリオは一果の話や、一果となごむの疑似親子関係中心に進むかと思いきや、緑松と和菓子職人話、お客さんとの微感動話、なごむのハーレム話などをつまみ食いした印象で、軽くてさっぱりしているけど、同時にどっしりとした重さはなくて最中みたいだなって思った。一果の父親のロッカーがちらちら出て、話に交わりそうで交わらない事もその印象を強くしたかもしれない。自分で疑似家族って書いて思い出したけど、今話題のスパイファミリーとかもそうだな、ウン。

一果は声も良いしかわいらしいけど実はこの作品の役割としては小さいみたいだ。なのでこの作品ではやはり主人公のなごむを一押ししたい。なごむは一度実家の職人稼業を捨てて東京でバンドやっていたためか、軽薄だったり、調子に乗りすぎちゃってすべったり、ちょくちょく小さいミスをして回りに必要以上に嫌われたりもするけど、人の見えない所で努力家だし、何より老若男女誰とでも同じ視線で穏やかに接し、そして何より穏やかだけど物おじしないほどほどに積極的な性格、コミュニケーション強者ぶりが見ていて心地よい。ライトノベル主人公にはコミュ障主人公や似非コミュ障主人公が多いけど、なごむは主演島﨑信長の声質や演技と相まって、好ましい人物となっている。ただ政さんやなごむハーレムズとかからのフォローもあるものの、なごむの能力や感じの良さのわりに周りの人達の評価はきびしすぎへんかーともおもわったりおもわなかったり。でも職人作品で厳しい親方とかの要素が無いとワサビ抜きのスシみたいなもんか

まとめ
背景とキャラの色彩・調和、作品和菓子の包装みたいな統一感。なごむの性格。二期があればまた来店してみたい
そんな感じ。褒めすぎちゃったかな

初見
2022/04

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 114
サンキュー:

7

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

和菓子文化を学べる知育系でもある

京都の和菓子屋「緑松」を舞台に
この店の3代目で10年ぶりに戻ってきた和と

唐突に父親に捨てられて
緑松に住んでいる小学生一果を中心とした
短編集的なストーリー

和菓子がつむぐハートウォーミングストーリー
このキャッチコピー通りほぼ毎回和菓子が出てくるが

季節ごとに作られる作品の紹介から
成り立ちや風習をさりげなくセリフに入れているのが
毎回楽しみだった

プロットは一昔前の実写ドラマだけれど
和菓子の作画が毎回おいしそうに見えていたので
そこで十分補って余りある評価

でも最終回のから揚げは完全に力尽きていたがw

和を父親と勘違いして手を取った一果
楽観的でへらへらしている和に対して
冷たい口調で返す場面が多い

しかし終盤になると和の優しさに嬉しくて
表情が変わる場面は凝っていていい

天然人たらしと言うべきか
和の東京時代の彼女だったかのこは
未練を残したのか京都に来て住んでしまうし

緑松でバイトしている高校生の美弦は
同じギタープレイしている共通点から
片思いをしている

一果がお互いに話しかけた所
友達と言う裏に見える本音が辛辣だったり

和の誕生日に二人がそれぞれプレゼントを渡した時の
モノローグでもバチバチしている感じで
東海テレビの昼メロみたいだったw

一果の父は和の高校の先輩で
ギターを教えてもらった恩人

上京したのも先輩を追いかける為とあって
一果とクロスオーバーする場面あるかなと期待したが

今回は全くなかったので
続編あればどうなるか注目したい

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 158
サンキュー:

8

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

書道家が理事とケンカして島で子どもたちと出会う話。

そりゃ「ばらかもん」やろがい!
似てるタイトルだけども。題字のフォントも似てるけども!

ちゅうこって、詳細は公式サイトでも見てください。

京都の和菓子屋に、店を継ぐために戻ってきた主人公の大学生・和が店の看板娘である小学生の一果と出会うところから始まる物語です。KADOKAWA『ヤングエース』連載中の浅野りんさんによるコミックのアニメ化作品です。制作はエンカレッジフィルムズ。

エンカレッジフィルムズ…
あ、「異世界チート魔術師」の…

帰ってきた和に、一果は「後継ぎは自分だ」と宣言し、敵視して譲る気はありません。あら大変…。

そんなこんなで、季節の移ろいとともに和と一果が、少しずつ心を通わせて、周囲の人たちとも絆を深めていくというハートフルストーリーのようですね。そんなところも「ばらかもん」に通じるところがありそうね。「大正オトメ御伽話」とか「やくならマグカップも」あたりが好きな人なら楽しめると思うわ。

年取ってくると、こういうハートフルなお話が沁みるのよね。

作画面では若干の不安はあるものの、どう考えても派手なアクションがあるような話じゃないし、お話の出来と声優さんの演技がモノを言う作品になりそうね。期待半分不安半分といったところかしら。

で…

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
うん、さすがの吉田玲子脚本。コミカルなところとシリアスなところの緩急が効いて、いい感じの出だしだったと思いますよ。

よもぎまんじゅうが1個360円は高いなぁ…

すべての面で高い水準で安定した初回だったと思います。瞬発力はなさそうですが、じわじわと沁みるストーリーになりそうな予感がしますね。これは問題なく継続視聴決定です。
{/netabare}
=====第二話視聴後、追記です。
{netabare}
うんうん、いいじゃないですか。
こういうのでいいんですよ。

緑松のアルバイト・JKの美弦は、4人の弟がいて共働きの両親に代わって面倒を見ています。そして、少しでも家計の足しになればとアルバイトをしているのです。

「美弦や、いつもすまないねえ」
「それは言いっこなしだよ、おっかさん」

という時代劇のような家族です。
でも、美弦は実は歌って演奏してみた動画を投稿するYouTuberだったのです。しかし、身バレしてしまい、お前らみたいな電凸するような輩が緑松に電話してくるもんだから、バイトも音楽もやめようってなっちゃうんですね。

で、それを和と一果が説得して励ますお話です。

いいですねぇ。これぞハートウォーミングなお話です。なんでまた、美弦ちゃんのCVが鈴木みのりさんなんだろうと疑問でしたが、そうです、歌わせるからですね。まあ、今後どの程度の絡み方をするかわかりませんが、うん、まあ、そんなに重要なメインキャラにはならないのかもですね。

初回から評価は高い次元で平行線です。
{/netabare}
=====第三話視聴後、追記です。
{netabare}
和が東京に置いてきた元彼女・佳乃子が、かつて連れて行くと約束していた祇園祭「宵山」の時期に合わせて京都にやってきました。

で、バスに乗り込む男性が父親だと思って学校をサボってしまった一果と出会い、一緒に緑松に来ましたよと。

いやー、マジでいいですね、この作品。佳乃子が、ホントにイキイキとした魅力的な女性に描かれています。チャキチャキとしながらも、心根の優しさを感じさせる言動、そして和との距離感が本当に恋人という感じを受けます。人物描写が素晴らしい。

京都のお茶屋さんに就職を決めたので、これからまたちょくちょく登場するんでしょうね。緑松に就職しなかったのもいい。緑松に就職したほうが動かしやすいに決まっているんですが、適度な距離感というキャラにするために、近所のお茶屋って見事な設定です。

これは油断していると、するすると今期の覇権に躍り出る可能性もありますよ。
{/netabare}
=====第十一話視聴後、追記です。
{netabare}
いよいよ和と一果の父との出会いと別れのエピソードが明らかになりました。そして、一果が緑松に預けられた経緯も。

話数を重ねて、押しも押されぬ今回の覇権候補として、しっかりと地固めをしてきたという印象です。

まずは、さすが吉田玲子シリーズ構成作品といったところでしょうね。脚本家が変わっても、ストーリーの紡ぎ方に落差をまったく感じません。

キャラの配置も見事。把握できるだけの最適なキャラ数を、しっかりとメインからサブ、モブと上手にグラデーションをかけている感じで、観ていて気持ちがいいです。

演出面では、これはドラマでよく見る手法ですが、背景から入ってセリフがオーバーラップし、その場面へと切り替わるという、よくあると言えばよくあるんだけど、きちんと絵に集中させる演出が採られています。

作画は必要十分な仕上がり。この作風に合っていて安心感がありますね。音楽も坂本真綾さんのOPでガツって惹き込み、EDはストリートで歌ってる新人さんかな? なかなか悪くない曲だと思います。

クール開幕前は地味さがあって高い注目を集めてはいませんでしたが、ホッとさせる暖かいストーリーでねじ伏せてきた印象です。

あら、なんか最終回のまとめみたいなことを書いちゃいました笑
もう大丈夫でしょう。今期では、文句なしにオススメできる良作です!

あ、そうそう。今期のロリヒロインでは、なんかアーニャが人気ですが、一果のほうが圧倒的に可愛いです。以上。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
冴え渡る吉田玲子脚本。終始、頬が緩みながら観ていました。

まるでNHK朝ドラのような、優しくて温かい世界がここにありました。派手なアクションシーンはなく(当たり前だ)、ギスギスした人間関係もない。全編、穏やかな春光みたいな作品でした。

ラストを、あれで締めるのも吉田玲子さんの手腕が光るところでしょう。余韻を感じさせる終わり方でしたね。続編があるもよし、なくても観ている者に想像させるという。

正直ここまでの作品になるとは思っていませんでした。これこそダークホースといっていいでしょうね。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 333
サンキュー:

6

ネタバレ

Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用

春の御彼岸は牡丹の華でボタモチ、秋の御彼岸は萩の華でオハギ、おんなじモンでも時期によって呼び名が変わるんや

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 94
サンキュー:

2

ネタバレ

Takaoto さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

12

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 113
サンキュー:

1

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であいもん のストーリー・あらすじ

夢を追って上京するも、父の入院を知らされ実家の和菓子屋・緑松を継ぐこ とを決めた納野和(いりのなごむ)。しかし店には跡継ぎ候補で看板娘の少女・ 雪平一果(ゆきひらいつか)が、納野家に居候をしながら働いていた。 和は一果の親代わりを任されるも、一度は跡継ぎを断ったことを理由に冷た い態度をとる彼女と働くうちに、ある一面を知ることに…。 京都を舞台に心温まる絆の物語。
(TVアニメ動画『であいもん 』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年春アニメ

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