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「Engage Kiss(TVアニメ動画)」

総合得点
70.5
感想・評価
291
棚に入れた
948
ランキング
1497
★★★★☆ 3.5 (291)
物語
3.2
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.5

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☆の総合評価
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Engage Kissの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観終わった

なんか設定だけは頑張ったんだけど、それが作品には生かせてなかった感。
企画会議はスゲーやったけど、やりすぎた結果逆にナニが何だか状態になっちゃった様な?

まずよく指摘されてる主人公がダメ人間な件。
これ自体は個人的にはまぁそこまでって感じだし、後半それ相応の理由が明かされる(記憶を失ってしまうので大事な約束ができない・思い出作りが怖い)ので納得はできる。
が、その一方、別件の伏線として「視界の端で胡散臭いキャッチセールスが行われてる」というのありまして、主人公(達)はそれをずっとスルーし続ける。
そりゃリアルなら無視を決め込むのが普通だろうけど、わざわざ作中映像でそんな対応をするキャラクターを見せられるのは…クズ人間で好感度低いところにこの追撃は、そりゃあ視聴者に苦い顔されても仕方ない、序盤脱落も已む無し。

次、キサラが悪魔で女子高生って設定…なのだけど、学園生活パートは一切ナシ。
クラスメイトや監視の目を掻い潜って裏稼業に励むとか、無い。
クラスメイトの交遊もほとんど描かれず、辛うじて係わったミハイルも「コイツ昼行灯演じてるんじゃね?」と思ったら案の定。
女子高生が単なるアクセサリーにしかなってない…え、それが重要だって?う~ん。

ミハイルが出たのでついでにマイルズの件。
デザインからして「シュタインズゲートのMr.ブラウンっぽいなぁ」と思ったら本当にMr.ブラウンだった。
ミハイル同様に意外性を感じなかった、「な、なんだってー」や「そう来たか!」ではなく「あーハイハイ」って感じ。
「もうちょっと捻ろうよ」とは思うが、捻った結果が「キャッチセールスを無視」だとするなら提言もしづらい。
また、三上テツヤが殺されるパート、こっちはこっちで「バビロン」を思い出してしまって、それに比べると随分アッサリだなぁ、とも。

細かいところでは、悪魔災害対策の入札会場。
遠隔でありながらあたかも皆そこに集まってる様に振る舞うVR会議室という妙に凝った設定なのだが、それをストーリーの仕掛けとして活かすことは無かった。
他人のアバターに成りすますとか…無いのかよ。
メタ的には遠く離れたキャラ同士が同じ画面内で対話してる絵を作れて便利ってことなんだろうけど、もうちょっと捻ろうよ…。
あいや、こんな便利機能がありながら警察長官の顔を誰も知らない、ってことを引き立たせようとしたのだろうか?
けどそれは先述通り大した驚きでもなかったし、う~んう~ん…。
というか出入りのPMC(悪魔災害業者)はかつて主人公ペアにコテンパにされたそうで、じゃあリベンジを狙って対抗策を考案してるのかな?と思ったらそんなことは無かった。

次、アヤノの件。
二人の大事な思い出をシュウがスッポリ忘れてることに憤り強く当たるのだが、どうしてそうなってしまったのか知った時の反応が…薄い。
真実を知ってうろたえる様・知る以前にとった態度を悔いる様を見たいのに、どうにもそのリアクションがアッサリに感じる。
この感覚ってマギレコでも味わったんだけど、最近はこういう反応が流行りなのだろうか?
アヤノに限らず今まで述べた「ここがちょっと…」って点は、どれもキャラのリアクションが大袈裟だったら回避できた気がしないでもない。
おかげで、ストーリー上の意外性よりもキャラのリアクションのが大事じゃないかなぁ?と最近思い始めてたり。

また、キサラが実年齢ン百才でありながら全然年齢の積み重ねを感じない件、これは伏線(シュウの記憶を奪って力に変えてたと思ったら、実は後でまるっと返せる様に預かってただけで、力として消費してたのは自分の記憶だった)なのだろうということで納得はしてる、が…。
やっぱり真相が明かされるまで不満に感じたし、明かされても大してスッキリとはしない。
溜めに対してカタルシスが弱いってことでいいのかな?

次、シャロン。
同じ人が脚本を勤めたファントムインザトワイライトでも過激な退魔師(敵対するけど決して悪い奴ではない)が登場したが、それと比べるとやっぱり大人しかった気がする。

そうそう、それと戦闘シーンの演出になるのかな?
「敵の凶刃が直撃する刹那、キサラが割って入ることで登場」という演出が何度もある、天丼を狙ったのかウッカリなのかは不明。


総じて、大きな破綻は無いが大きなインパクトもない。
色々とアイデア(設定)を詰め込んだが、ずっとこねくり回してたら平坦で無難なものになってしまった感。
ストブラに似てるとの噂だが個人的にはタクトオーパスの流れで見てて、まぁあっちよりは大分破綻が無い。
なんか苦言ばかり書いてしまったけど、キャラのリアクションが薄いだけで、張った伏線の回収はしっかり行われてる、投げっぱなしでないのは評価したい。
逆にいえば予めネタバレを知って、伏線の「伏」の部分──ここおかしくね?と思う部分──にストレスを感じずに見る分には楽しめる…かも?
あ、キャラは可愛いですよ。

投稿 : 2024/02/22
閲覧 : 56
サンキュー:

8

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

恋愛能力バトルもの

恋愛能力バトルもの

9話まで視聴

投稿 : 2023/11/15
閲覧 : 56
サンキュー:

2

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 三角関係とブラコン

アニプレックスのメディアミックス作品
2023.3月スマホゲーム配信
制作:A-1 Pictures

家族の死の真相を知るため悪魔と契約した主人公、公私を共にする2人に元カノが乱入?


<メモ>
気持ち悪いキスシーンと痴話喧嘩がくだらな過ぎて1話で視聴断念した人が多そう
ヒモ主人公が女性に甘やかされるんだけど、どこを好きになったのか不思議

最初はほっておけない系男子と美少女とお姉さんの三角関係の話が続くのかと思ったら
少しずつ主人公の両親の死の真相が解明されて面白いかもと思ったら今度はブラコンが登場
結局何がメインストーリーだったんだろう?

このアニメで一番興味を惹かれたのはベイロンシティエクスプレスでした


<主要登場人物>
・緒方 シュウ:斉藤壮馬   PMC「I&S(イサム&シュウ)事務所」を設立

・キサラ:会沢紗弥     シュウと契約して悪魔退治を手伝う悪魔  実は{netabare}悪魔と人間のハーフ シュウの遠縁{/netabare}
              普段は女子高生として過ごしている 
・夕桐 アヤノ:Lynn     シュウの元恋人 大手PMC AAA社長の娘 エリートエージェント
・シャロン・ホーリーグレイル:大久保瑠美   シュウの元恋人? 星天教会に所属するシスター(エクソシスト)

・緒方 カンナ:鬼頭明里   シュウの妹

・蜂須賀 ミハイル:逢坂良太 キサラの学校の生徒会長 父はベイロンシティ市長 実は{netabare} 警察庁長官 シュウの情報屋 {/netabare}


・マイルズ・モーガン:松田健一郎   退魔局の巡査 両親を失ったシュウと1年ほど暮らしていた
・三上 テツヤ:長谷川芳明       退魔局の刑事


<ストーリー>
太平洋に浮かぶメガフロート都市ベイロンシティで採掘されている新エネルギー資源「オルゴニウム」を狙い悪魔と悪魔憑きが災害を起こしているが、一般市民はその事を知らない。
悪魔による災害が起こるとPMC(民間軍事会社)7社が集められ競争入札で決まった会社が悪魔を退治し政府や警察が事件を隠蔽する。

そんなベイロンシティに暮らすシュウは元カノの親が経営する大手PMC/AAAをやめ「I&S(イサム&シュウ)事務所」を開く。
が、仕事を選んでいるせいか常に金欠で2人の女性に世話になりヒモのような生活をしていた。
女性の1人は、元恋人でシュウが働いていたAAAの娘で自身もエリートエージェントのアヤノ。
もう一人の女性はシュウと悪魔退治に協力する契約をしている悪魔のキサラ。
悪魔に協力してもらうためには命や身体の一部などの対価が必要なのだがシュウは自分の記憶を引き換えにした。
そのためキサラに協力をしてもらうたび少しずつ記憶を失うが、悪魔に殺された両親と妹の記憶だけは大事にしていた。
なぜなら12年前、防災コンサルタントの父が悪魔災害(超人化した人間が引き起こす事件)はオルゴニウムと関係があると主張し警察や政府役人と採掘場を視察に行き殺されたため、
家族を殺したであろう悪魔を探し事件の真相を知ろうとしているのだ。
ただ、シュウは度々夢に出てくる妹のカンナは生きていると信じていた。

星天協会のシスター(エクソシスト)シャロンがシティにやってくる。
シュウは記憶を失っているため覚えていないがキサラの封印を解く際、シュウはシャロンと共闘と見せかけて出し抜いたようだ。
シャロンによるともうすぐここシティに想定外の悪魔アスモデウスが降臨するという。
さらにこの街で悪魔の力と知識を与え一般人を悪魔憑きにし災害をコントロールしている悪魔の代理人もアスモデウスの手下なのだという。

悪魔の代理人は {netabare}シュウを育ててくれたマイルズ {/netabare}だった。
キサラが悪魔憑きとなった代理人 {netabare}マイルズ {/netabare}を倒し記憶を読み12年前の事件の真相が分かった。
実はアスモデウスはシュウの母親になり変わっていた、妹のカンナは人間と悪魔の子だったのだ。
アスモデウスはゲートを開き悪魔を大量に呼び込むための媒体にするためカンナを利用しようとカンナ以外の人々を殺したのだ。
この悲しい現実をシュウに告げられずにキサラはシャロンと2人で12年前の事件現場である採掘場へ向かう。

シュウと夢でつながっていたカンナは兄の生活ぶりを見ていたので兄を堕落させた女性に襲いかかる。
キサラはシュウを街から逃がすため記憶を全部返し、変わりに自身の記憶を失う。

キサラとの契約が切れたシュウはS級悪魔と認定された妹を取り戻すことが出来るのか?


23.1.17

投稿 : 2023/07/30
閲覧 : 106
サンキュー:

6

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的には同時期のリコリコよりもエンキスの方が面白かった

この作品は丸戸文明さんが脚本という事で個人的には期待してましたが、
尤も本作に付いては1話から主人公であるシュウのクズっぷりが目立ち過ぎてしまい
そのクズっぷりが多くの視聴者から嫌われて世間的には不人気となってしまったけど、
確かにこの辺りに付いては本作のイマイチな部分で掴みが失敗に終わった感が否めないが、
でも個人的には3話でシュウの事情が明かされてからは面白くなって行ったと言いますか
内容が意外とハードになっていって当初に予想したよりもストーリー的には見応えの有る物になって行きました。

それと本作に付いては丸戸作品らしくヒロインが本当に魅力的で、
ヤンデレっぽくは有るけど実はかなり献身的なキサラに、
また元カノだけど何だかんだ言いながら面倒見の良いアヤノさんと
2人とも魅力あるヒロインなのが良かったと云いますか
個人的にはキサラとアヤノさんがシュウを巡って張り合うラブコメ展開や、
或いはアヤノさんが弄られる所なんかは観てて面白かったし、
それと第3のヒロインであるシスターのシャロンも良いキャラをしてました。

後は他にも言うとED曲の「恋愛脳」が映像込みで非常に良いEDでしたが、
尤もストーリーがシリアス展開に突入すると空気読めとも言われたりもしたけど、
でもラストを見るとやっぱりこのED曲が似合ってなぁって所でしたが、
ちなみに本作と同じく同時期に放送された「A-1 Pictures」制作のオリジナルアニメといえば「リコリス・リコイル」が有りますが、
まあ世間の知名度としては遥にリコリコの方が上になったけど個人的にはリコリコよりもエンキスの方が面白かったと思ってます。

【評価】

94点・2A級

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 105
サンキュー:

3

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いい意味でファッションヤンデレなヒロイン

一言で言えばメインヒロインが男の子にひたすら尽くす話です。

ヤンデレヒロインと聞いて第一話は典型的なヤンデレヒロインだと思っていたキサラが、ヤンデレヒロインがまずしないであろう「好きな人を悲しませたくないから恋敵の命を助ける」「好きな人を悲しませたくないから恋敵との喧嘩を仲裁してあげる」という行動に驚かされました。
「好きな人が記憶を失い続け廃人になっていき、自分に依存する関係」になり、結ばれる形となった後でも「初めからそのつもりだった」という形で「自分自身が廃人になる」というやり方で最後までシュウに尽くしたキサラは最高のヒロインです。

キサラの歌う「はじめてのチュウ」はアレンジも含め、泣けます。
あと、シュウに浮気をされた回にキサラの声優さんがTwitterで怒ってたのも良かったです(笑)

投稿 : 2023/03/11
閲覧 : 114
サンキュー:

4

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話で切るにはもったいない…かも‪(・᷄•̀ก"?‬

主人公が最初っからヒモ男っぷりを発揮してくれるので、いきなり嫌な印象を植え付けられますw

最初から悪魔と契約していて無双状態的なところからのスタートで、物語が進むにつれて主人公シュウと悪魔キサラとの間で交わされた契約やシュウが何のために悪魔事件を追っているかなど色々と分かってきます( ・。・)
自分的には意外な人間が黒幕だったところにビックリw
そしてエンディングがハーレム展開になって終わるというオチ( ´›ω‹`)

投稿 : 2023/02/28
閲覧 : 155
サンキュー:

4

ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クオリティ高もほんの僅かな隙とノイズが惜しい・・・。

作画、キャラ造形などビジュアル的な面でのクオリティは一目で高めとわかる作品。
キャラは長くの作品インフレの中で、どこかで観たような雰囲気を纏ってはいるけれど、いつもの私の評価で言うと、クオリティの高い作画でカバーできていると思う。

そして、シャープな絵柄で個人的には好み。
キャラクタも男女ともに可愛く、カッコよく描けていると思う、視聴するのに障害となる点はないのではないでしょうか。


序盤からのツカミもスピーディで引き込まれ具合も上々。
荒唐無稽系の作品ではあるものの設計もしっかりしている印象を受ける。
シリアス路線での雰囲気も説得力もまぁまぁあると思う。


んで、ひとクセあるとすると・・・そもそも論になってしまうけど、
「悪魔」的なものと主人公含めイケメン君や美少女がバトるという、若干、苦手な人もいたりする設定かなぁ、と思う。


個人的には、1話1話を視聴してみて、なんか時間が長く感じたな、という思いが残った。
一般論としては、映像作品を観て時間が長く感じた≒つまらない、苦痛だった、逆に時間が短く感じた≒面白かった、集中できた、没入できた的な意味合いとなる事が多いのだと思うのだけれども・・・。


なんだろう?ネガティブの方の意味でなく、時間が長く感じた。
作品中の「何か」がそう感じさせたと思うのだけれども、現時点で何でなのかはちょっとわからない。


さて、内容については、いつもの事であまり語ってしまうのはつまらないと思っているので、ご自分の目でという事にしようと思うのだけれども。


全般的には本当によく頑張って作ってある作品だと思った。
映画「メメント」ぽい雰囲気や、その他の作品を上手に盛り込んだりしている点も見受けられた。
良作というか良佳作と言う印象が強い。

そんな中であえて、ほんの僅か気になった点を挙げるとすると、

・重要な意味を持つはずのキスシーン、意味を考えるとしっかりと描く必要はあるという点は同意だけれども、安いそっちの方のアニメみたいに扇情的に描く必要はなかったのでは?もう少し、意味、理由を感じさせるような描き方を頑張って考えてほしかった。
{netabare}
ただ・・・ラス前の〇〇を戻す&病院のベッドでのkissの対比の為なんですようってもし言われたら、サーセンって謝ります。 {/netabare}

・主人公のビンボーネタ的なパート、キャラ付けアクセントとしては全然悪くないと思うけど、くどくてノイズに感じた。もっと効果的に印象付ける形でコンパクトにできたのでは。


・若干のラブコメ的要素。いや、これは不要と言っているわけでは無くて、これだけの美形さんキャラ達があれやこれやしているのであれば、むしろあった方がいいと思う、あって欲しいとさえ思うのだけれども、あいまいな言い方で申し訳ないがバランスというか、いずれ記憶とかハートの深いところに触れるのであれば、もう少し丁寧にコメっていけばよいのにとの所感。
ほんのわずかにだけれども、ノイズとして感じてしまうようなことがあったのが残念、まじで。


・{netabare}Kissする度に大切な〇〇、○い出などを失っていくという設定が某Keyっぽいと感じた、{/netabare}これがKeyならどう料理したかな、なんて個人の感想が思いうかんだ。


あとは・・・ベイロンシティエクスプレスの宅配業者さん!うちにも来てくれ!!
くそっぱや、とクソ度胸気に入ったぜ。


って感じでした。

メインのストーリーであるシリアス路線のストーリーラインはちゃんとらしく作ってあってよかったと思いました。
結局はバランス、雰囲気と言うあいまいなものになってしまうのかもしれませんが、そこが整っていればもっと良くなったような印象を受けています。
以上にあいまいなモノサシで申し訳ないのですが、あくまでも私の感想としてはそういったものになります。
これも合う合わないの一種かもしれませんので、他の方のツボにはまったと言う物を否定するものではございません、悪しからず。

投稿 : 2023/02/24
閲覧 : 179
サンキュー:

23

ネタバレ

cugOB72684 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

噛めば噛むほど味の出る良作

1話での主人公のシュウのクズっぷりが余りにも酷いのと、世界観についての描写が少なかった事がこの作品の唯一の欠点で、ハーレム系主人公が嫌いな人には、とことん嫌われそうな作風であることは間違いないかな。

ただ、世界観については1話から、シュウの過去や目的についてきちんと伏線が描写されてるし、それが2話、3話で完璧に回収されてる。おかげで、4話以降はきちんとその世界観に没入できた。

序盤から中盤にかけてのラブコメについてはドロドロした印象があって、正直あまり好みではなかったけど、ヒロインたちの内面描写がしっかりしてて、葛藤を振り切っていく展開は見てて気持ちが良かった。

8話以降の展開は怒涛続きで、毎話ワクワクハラハラしながら楽しめた。中でも9話の黒幕の正体と真実、11話でのキサラのシュウへの想い、12話でようやく主人公らしくなりやがったシュウのエピソードは本当に最高だった。

一作品として、すごく完成度の高い良作だったと思います。














ps.続編のソシャゲで俺はカンナたんに魂(金)あげて契約するんだ…

投稿 : 2022/12/01
閲覧 : 183
サンキュー:

6

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良い素材を調理してみたら美味しいけど何かが足りない的な

感想書くかどうしようかちょっと考えた。
なぜならあまり印象に残らなかったから。
でも簡単な忘備録として残す事にした。

土曜日はアニメの本数が多い上に「リコリス・リコイル」という良作があったいうのもあるが、「カッコウの許嫁」とか「最近雇ったメイドが怪しい」がつまらなくて悪い意味で印象に残ってるんだよなぁ。
なんなら「Extreme Hearts」よりも目立たなかった気がする。

設定は悪くないし出来は良いのだけど、もっと印象に残る何かがあっても良かった気がする。
基本バトルで恋愛的な要素がある感じだが、バトルも恋愛もパンチがちょっと弱いかな。

シュウ・キサラ・アヤノのキャラクターと関係性は好きだけどもっと強調しても良かった。
シュウは言うほどクズじゃない。
クズというかだらしない男って感じだしもっとクズ感強めて欲しかった。
キサラのヤンデレももっと強くて良かったと思う。
アヤノは丁度良かったかな。

3人は極端に言うと駄目な人達なんだけど、そこが愛すべきポイントというか憎めないというか愛着が湧くキャラだったので好きではある。
それだけにもうちょっと3人のやり取りは欲しかった。

バトル自体は良いけど悪魔退治とかPMCとか星天教会とか色々な設定への掘り下げが足りなかった印象。
深みが無いんですよね。
そのへんはリコリコも同様でキャラクターだけじゃなく組織的な部分や世界観の解説とかしっかりやってくれればアニメの世界に入っていけると思う。
色々と設定や背景があるのだから活かして欲しい。

良かった所は主役を中学生や高校生にしなかった事とハーレムとかよく見るラブコメ要素を入れなかった事。
ヤニカスでクズな大人主人公、ヤンデレ悪魔ヒロイン、未練たらたらの元カノというのは真新しくないが最近のアニメで見かけないキャラで新鮮だった。

目立って悪い所は無かったが良い所のインパクトが弱くて、つまらないアニメの方が印象に残ってしまうという皮肉。
それでも最近のオリアニは駄作ばかりなのを考慮すれば十分な出来だったと思う。
メインの3人は好きだし設定は悪くないしもっと突き詰めて作っていけば良作になれたかもしれないし勿体ないと感じた。
正直覚えてない部分もあるので評価はいじりません。

投稿 : 2022/11/27
閲覧 : 123
サンキュー:

6

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

『Project Engage』の一作品という位置づけらしい

『Engage Kiss』(エンゲージ・キス)はA-1 Pictures制作による日本のテレビアニメ作品。2022年7月から9月までTOKYO MXほかにて放送された。
ラブコメディを題材としたオリジナルテレビアニメであり、太平洋に浮かぶメガフロート都市「ベイロンシティ」を舞台に、都市を脅かす「悪魔」との戦いを通じてダメ人間のシュウ、ヤンデレのキサラ、元恋人のアヤノの三角関係を描く(wikipedia)

全体的に言って一昔……いや、ふた昔前のエロゲ/ギャルゲの文法で作られたように感じられる作品。実際シリーズ構成・脚本共に丸戸史明氏が担当していた。こじれにこじれた男女関係、そして主人公男子の(本作は過労ではなく「記憶」を捧げるという自己犠牲ではあるものの)オーバーワークっぷりは実に氏らしい様式美。

シナリオはちゃんと伏線が利いており捻りもある。作画も上々、乱れというかコストカットの痕跡は少々見受けられるが重要どころではやらかさない。アクションシーンもまずまず、特に星天教会シスターであるシャロンの足技は見どころの一つ。
キスシーンが結構煽情的なためエロ上等の作品のように思えるがそのようなシーンは実のところ(良いか悪いかは別にして)数少ない。先述したシスター・シャロンのバトルお披露目ではそこそこにパンツがチラチラしていたがそれ以降は多分無く、主役級のキサラはあれだけのミニスカを履いていながらこちらは一度も無かったように記憶している(どこ集中して見てんだよという突っ込みは受け付けません。)

本作は原則的に未成年が活躍する話ではない。ヒロイン役となるキサラはJK設定であるように見えるがその実態は悪魔であり実年齢としては相当上となる(wikipediaによれば「数百年前から生きているため不詳」とのこと)。また主人公の緒方シュウも明らかに成人しており(wikipedia曰く20歳より上とのこと)そのことを強調するためか喫煙シーンなども用意されていが、それは情事を匂わせるシーンを描写するためなのかもしれない。が、あくまで匂わせるだけに留まっておりなるべく幅広い視聴者層を取り込もうとしている様子が窺い知れる。実際amazonでのレーティングは「すべて」又は「NR」がほとんど。(10話のみ13+となっていた……どんな回だっけ?)

シナリオに関して特に秀逸だと思ったのが退魔局の巡査マイルズ・モーガンの扱い。当初現れた時は最近流行りの所謂「外国人枠」だと思っていた。本編に絡んでいながらもそこまで重要でないポジションとしての刑事、優しすぎる瞳はいくら何でも気を遣い過ぎてんじゃないかとも思ったがまさか闇落ちしてるとは思わなかった。
「犯人はヤス」(わかる人だけわかってw)に代表されるように推理ものならいざしらず、通常刑事役というのは一種の舞台装置のようなものでそう頻繁に人員が取り換えられるものではない。実際「金田一少年の事件簿」では剣持警部が、「名探偵コナン」では目暮警部や高木刑事が高頻度で事件現場に現れる。ましてや1クールもののアニメで同じ警官が使いまわされることに違和感を感じる人は少ないだろう。そこを上手く突かれた形となっていた。更に言うならば先述したような「外国人枠」にこのような扱いをするわけがないという思い込みも自分にはあった。同時期に放送された『リコリス・リコイル』でも同様な「外国人枠」が登場していたが、実に絶妙な役回りが与えられていたと感じており、本作もせいぜい似たような感じになるんじゃないかと予想していた。実際、マイルズはシュウを一時的とはいえ養子として迎え入れるという善人キャラであり黒幕という設定は全くの予想外、それも先述したような刑事役の扱いを上手く利用しており実にお見事だと思う。さすがに三上テツヤ刑事が殺される辺りではシーンの描写から明らかにマイルズが怪しいことが見て取れたが、蜂須賀ミハイルの正体を明らかにする時点でもうバレてもいい扱いだったのだろう。実際、当エピソードの最後では犯人が明らかになっている。

マイナス要素なのは第一にオチ。最終話のタイトルが「未解決で大団円」とあるように物語としてはちゃんと終了しているとは言えない。ただこれは本作自体が『Project Engage』というメディアミックスとしての一作品でしかないからかもしれない。実際作品内では退魔オーディションのものを電脳空間的なところで行っているのだが、本作のコンセプトとは全く合っておらず浮いた設定となっていた。おそらくこれは他の派生作品にかかわってくる根幹設定なんだろうと思う。(よくわからない超高速宅配業者のベイロンシティエクスプレスも同様だと予想。無駄に大物声優(釘宮)使ってるし)

第二に鹿島 ヨシト(かしま ヨシト)の存在。彼は悪魔憑きで討伐対象であったものの人間としての理性を維持していることから捕獲されることになったわけだが、その後何かに活かされることはなかった。彼を唆した悪魔代理人の花村 ジュンヤ(はなむら ジュンヤ)は第一話の伏線を回収する形でシュウたちが見抜いている。流れからしてあのままお役御免にするキャラではなかったと思うのだが……

第三にキサラのヤンデレ設定。これはもう中盤までの間に有名無実化してしまっている。これはちゃんと貫いて欲しかった。記憶を失った直後のキサラが毒にも薬にもならない性格をしてたところからみてもキャラ付けのためにやったのだろうが結局持て余してしまい単なるラブコメにありがちの描写にしかなってない。とどのつまり、アヤノとほとんど何ら変わらなくなってしまっている。(彼女は彼女でシュウが記憶を失うことを良いことに寝取るなどちょっとヤバい面もある)

更に言えば、これは個人的にはマイナス要素ではないがシュウのキャラはあまり現代受けしなさそうだなと感じた。先述したように本作はふた昔前のエロゲ/ギャルゲの雰囲気が漂っており、その当時なら彼のような「ジゴロ系ダメ人間」みたいなタイプの主人公でも良かったかもしれないがちょっと時代が悪いんじゃないかなと思った。実際何でシュウがそこまでモテるのかよくわからない(もっともこれは最近鉄板の「冴えない男子」系にも言える事だけど……)。
またそもそものキャラデザ自体がやや古臭く感じられるのも問題点だと思う。

後、これは所謂「おま環(お前の環境)」と言うやつかもしれないがOPEDが本編に比べて音圧が低いという謎があった。何でこんなことしたのか意味不明。

ここまでマイナス要素を並べ立てたが総合的に見て悪い作品というわけではない、むしろ良い方だと思う。不作のシーズンなら季間1位を取れてても不思議ではない……と思ったのだけど現時点ではあまり振るわない成績ですね。ただこれはシュウがどうのこうのよりもキャラデザが受けなかったから、と予想。

{netabare}
(今回は久しぶりにお堅い調子で書いてみましたが、やっぱこっちの方がそれっぽく書けてる気がするw)
{/netabare}

投稿 : 2022/11/18
閲覧 : 192
サンキュー:

15

ネタバレ

梨花はわたくしのもの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ぶっちゃけストブラの劣化、あっちと比べての優位点は作画くらい。

タクトオーパス同様、ソシャゲを売り込むプロジェクトの一環で制作されたオリジナルアニメ。
内容は人間社会に紛れ込んだ悪魔を専門の組織に属する主人公たちが狩るというもの。
世界観や掛け合いはライトノベルみたいな軽い雰囲気です。ラノベ原作ではありませんが。
キャラクターに触れると、主人公とヒロインはそれぞれクズ、ヤンデレであり、サブヒロインはなんと主人公の元カノとガワだけで濃く、アクが強いです。特に主人公が邪神ちゃん並みにクズく他力本願なので好き嫌いは分かれそうです。

良い点
作画は全体的に良く、戦闘描写は気合いが入っている。
ヤンデレ好きならヒロインは刺さると思う。
世界観も分かりやすい部類。ラノベらしい軽い雰囲気が良い方向に転がっているからだと思う。

悪い点
主人公がマジでクズい。他力本願で無能と、どうしようもない面が目立つ。
ヒロインのパワーアップ方法が主人公とのディープキスという生々しいものであり、ここも好き嫌い分かれると思う。

全話観ました
似てるって言われてるストライク・ザ・ブラッドも観ていますが、こっちはぶっちゃけそのストブラのほぼ劣化コピーだと思います。島の設定とかスキンシップでキャラが覚醒するところとかほぼそのまんま過ぎてちょっと笑えない。シュウの妹も只者じゃないとかそういうところもストブラの暁凪沙と丸被りですし……脚本が破綻してるとかそういうわけでもないのでストブラ知らないならそこそこ楽しめますかね。

投稿 : 2022/11/02
閲覧 : 196
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 主役の緒方 シュウが序盤こそ金や女性関係にだらしない描写がなされつつ、実はキサラとの
契約で記憶を失っていたり、目的達成のために他を犠牲にしている生き方が描かれたり、更に
シュウの過去に何があったか?、シュウに悪魔の情報を伝える謎の人物の存在、悪魔の
真代理人の正体などなどの謎要素が加味されることで、なかなか飽きさせないストーリー展開。

 ただ、このシュウが記憶を失う設定や過去の出来事など、結構重たいものがあるため、OPや
EDのようなワチャワチャした明るい三角関係バトルの雰囲気は本編ではあまり感じられず。
 じゃあ本編はシリアス寄りで行くのかと思っていたら、ラスボスに妹のカンナが登場。
 救おうと思っていた妹がラスボスというシュウの苦悩が焦点になるかと思いきや、カンナの
攻撃理由が兄に近づくヒロイン排除というブラコン設定で、この辺からコメディ色が
強くなっていくという。
 硬軟に関しては程よい中庸感を目指したかもしれないが、個人的にはどっちつかずの
中途半端な印象が残った。

 シュウを巡る恋愛バトルはOPやEDではキサラと夕桐 アヤノが張り合っているような図式が
描かれているが、実際はキサラの一人勝ちといったような状況になっており、ちょっとアヤノが
浮かばれないような印象。

 アクションシーンの作画は割と見応えがあったが、バトルそのものは割とシンプルな印象。

2022/10/23

投稿 : 2022/10/23
閲覧 : 107
サンキュー:

7

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

モテ男の憂鬱

時代は近未来の日本。
悪魔が現れて災害として扱われる。
ダメ人間の緒方シュウは悪魔退治に参加。
シュウの相方のキサラや元恋人の夕桐アヤノなどと協力して、悪魔を退治するのであった。

シナリオとしては普通かなぁ。
悪魔退治のために会社を設立。
悪魔退治会社が入札して、悪魔退治の権利を取る。
シュウは零細会社ではあるが、社長という身分。
シュウは悪魔のキサラと契約。
シュウとキサラは協力して、悪魔退治に臨みます。

一番、問題となりそうな事は、シュウの生活態度。
ダメ人間が更生するという内容だったら良かったのですが、最後まで女たらしという事は変わりません。
キサラとはキスの関係。
アヤノとシャロンに至っては、キス以上の関係があるシュウ。
これは、感情移入しづらいです。

戦闘シーンはいいですね。
特に悪魔化したシュウの妹である、カンナとの戦いは激しいです。
衛星兵器からズドンと攻撃してもカンナには無効。
当然、アヤノによる銃火器などでは歯が立たないでしょう。
最終的には悪魔の力を使った攻撃。
悪魔に対抗するには悪魔の力が必要でした。

最終的には、シュウのハーレムエンドで終わります。
悪魔からも、元恋人からも、妹からも好き好き攻撃されるシュウ。
そんなに魅力的とは思えませんが……

キスシーンが激しいので、視聴者はふるいにかけられるでしょう。
シュウとキサラのキスには必然性がありますが、
他の女性とのキスシーンは、だらしないと言われても仕方が無いです。
シュウに魅力を感じる事ができたら、視聴してもいいかもしれません。
あなたもシュウに感情移入して、モテモテになってみませんか?

投稿 : 2022/10/22
閲覧 : 109
サンキュー:

19

ネタバレ

しるくぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

人を選ぶ作品、エロゲーだと思ってみた方良いかも。

主人公の言動に好き嫌いが出る作品だと思います。
自分は事情があるにせよ、超ダメ男のくせにヘラヘラ笑って謝って済まそうとする主人公を見ててイライラしました。
あの有名な例の主人公を彷彿させるような人物像。
人間関係があまりにも主人公のご都合主義過ぎて、面白くない。
極めつけ「惚れたら負け」の度を過ぎたヒロイン達。
主人公に何かお願いされれば尻尾を振って従順に言う事を聞き、何をされてもヘラヘラして謝られただけですべてを許すチョロイン達。
あまりにも恋愛ご都合主義が過ぎる。
愛情もクソもない、これではまるで主人公にとって都合の良い奴隷です。
だったら初めから「主人公の奴隷」もしくは「頭の湧いたビッチ」という設定にした方が設定の辻褄が合う。
ぶっちゃけ主人公の顔だけで選んで執着しているヒロインにしか見えない。
あまりの主人公の態度にイライラし話はまったく入って来ない上、2日に1話ペースで見ていましたが我慢の限界で断念・・・。
三角関係は三角関係でもラブコメではなく、エロゲー原作か?てレベルの程度の低いキャラ設定。
このヒロイン達、主人公にどんな非道な事をされても一言「開け」と言われれば、喜んで開くと思います。
主人公にとってエロゲー並に都合の良いヒロイン達なので、エロゲー原作だと思って視聴された方が良いと思います。

投稿 : 2022/10/20
閲覧 : 89
サンキュー:

3

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終13話 未解決で大団円、まで視ました。

公式サイト;
NGワードを含むようで書けません。

[最終13話 未解決で大団円、まで視ました。]
ハーレム布陣のお話で、キャラ付けに最も気を遣うのはおそらくダンシキャラだと思います。今作の場合、クズ男設定です。その結果、ジョシキャラの一途さや健気さが強調される筈です。
 なお登場したジョシキャラ達は、悪魔っコのキサラ、元カノのアヤノ、一時的元カノでシスタのシャロン、そして悪魔っコの妹カンナです。どのコもみなだいたいwカワイイです。ドタバタのダンシ取り合いコメディに収まって平和wになってよかったです。あと、最終回のEDには妹も登場させてあげて欲しいと思いました。
 人に推すかと尋ねられたら、ダンシ限定ですが、惚れた晴れたはタマの取り合い、の平和なw劇を視たいならおススメします。


[これは楽しみw。]
いきなり、元カノATM女?夕桐アヤノCVLynn 、同じくATMヤンデレ少女(実は契約悪魔)キサラCV会沢紗弥が登場。そして、支払いを自分に興味を持っている少女にさせる駄メンズクズ男、たぶん自分の理想を追求すること以外に興味は持てないタイプかなでも、類まれなヒモの才能があるとw。
 それで、今季チューするとパワーUP系wの一つですが、契約悪魔のキサラを強化して悪魔退治をして生業を立てようとしているようです。このテの王道展開wなお話は楽しそうです、暫くは観てみます。

投稿 : 2022/10/15
閲覧 : 164
サンキュー:

9

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

デート アの 育て方

視聴完了
全13話

ジャンル
SFラブコメ

あらすじ
悪魔が存在する世界。
主人公は、過去に巻き込まれた事件の調査と、その時に行方不明になった家族を探すため、悪魔と手を組んで悪魔の殲滅を行う。
街中で発生する悪魔関連の事件は、次第に過去の事件へと収束していく。

感想
総評80点

よかった点
物語の設定は
悪かった点

その他

投稿 : 2022/10/12
閲覧 : 121
サンキュー:

3

ネタバレ

めう さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アクションシーンだけでなく恋愛描写にも力を入れている作品

ラブコメ×アクションのアニメはラブコメの部分が薄くなりがちな傾向にあると個人的には思っているが、この作品のラブコメ要素は結構ドロドロしていて見応えがあった。
戦闘シーンの作画は迫力がある上に、物語の展開は驚きの連続で、最後まで目が離せない作品であった。
更に、登場するキャラクター全員が個性的で魅力的であった。

内容の話に入ると、キサラがすべてを忘れてしまったシーンが一番心に残っている。私はキャラが死ぬよりも、忘れ去られる方が心にくるため、非常に悲しいシーンであった。
島に巣食う悪魔たちに対する根本的な問題はまだ解決してないので、続編などにも期待している。

第一話の内容的に観るのをやめてしまった人も少なくない作品かもしれないが、アニメとしてのクオリティはどこを取っても非常に高い作品であった。

投稿 : 2022/10/12
閲覧 : 519
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

結局みんなシュウが好き

アヤノさんもキサラも妹もシュウが好き
悪魔と契約して記憶を代償に闘い
妹と再会するのが目標だが
それまでに色んな裏切りと出会いと別れ
真相に近づいた刑事は真犯人によって殺された。
その真犯人が、まさかの育ての親
8〜9は感動と衝撃の連続で涙が止まらなかった。
この物語として合わないのはオープニングの歌手
最終的になぜか、妹の方から兄に会いに来て
喋ることもなくS級悪魔と化していたが
キサラは負傷し、シュウを巻き込まないようにと
いままで奪った記憶を全部返し
契約解除をシュウのことすら忘れてしまうが
最終話では、シュウのことをキミやアナタ呼びで
シュウ君呼びではなくなるが
恋愛感情はあるし、これからも一緒にいることを約束

投稿 : 2022/10/05
閲覧 : 96
サンキュー:

6

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん 微妙・・ 面白いのかなぁ

うーん 微妙・・ 面白いのかなぁ
ま! 最後まで見れたから 面白かったのかなぁ

投稿 : 2022/10/04
閲覧 : 89
サンキュー:

1

ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

迸る ラノベ感 ソシャゲ感 エ◯ゲ感は潔し 目指すところは''ダサカッコイイ''

 第1話視聴しました。
 {netabare} ヒロインにヤンデレピンク髪を据えることで、15年程タイムスリップしたかのような感覚が味わえる本作品。
 ストーリー紹介の、[太平洋に浮かぶメガフロート都市「ベイロンシティ」を舞台に、都市を脅かす「悪魔」との戦いを通じてダメ人間のシュウ、ヤンデレのキサラ、元恋人のアヤノの三角関係を描く。]という一文からすでに迸る ラノベ感 ソシャゲ感 エ◯ゲ感。
 まぁ実際、ラノベ作家の先生が脚本を担当し、メディアミックスを念頭に制作されているので当然と言えば当然で、いっそ 潔さ まで感じます。

 第一話の内容も予想を裏切ることなく、この三要素が混ざりあっていて、会話のラノベ臭さ、世界観・キャラ設定のエ◯ゲ感、悪魔とバトルのソシャゲ感と、自己紹介の挨拶にはぴったりな第一話でした。
 また、この第一話で この作品のテイストに合わない方は遠慮なく一話切りができる辺り、親切な設計とも言えます。

 アクションシーンは滑らかに動き、派手で迫力がありました。主人公の武器などの絶妙なダサさもハマればクセになるかもしれません。動きの作画はこの作品の生命線だと思うので引き続き頑張って欲しいですね。
 
 此の手の作品はメインターゲット層がハッキリしているので、あまり突飛なことはせず堅実に先述の三要素のらしさを出しつつ作画を安定させ、最後まで振り切れるかどうか がカギだと思います。{/netabare}

 第2話 視聴しました。
 {netabare} 特段 話が動いた訳ではなく、世界観設定の説明と次回以降の布石をうった回でしたね。
 個人的には 此の手の作品の主人公が言いそうなセリフランキング上位の「チェックメイト」が聴けて吹き出してしまいました。
 1話 2話と主人公のなよっとしたクズっぷりの描写があり、しっかりとフリがあるので回収に期待ですね。
 
 今話で家族の話や記憶について触れているのと、次回のタイトルが「ほんの僅かな酷い代償」なので、何らかの同情的なエピソードがあるのでしょうか。   
 現状の ただのクズ から 魅力のあるクズ になれるでしょうか。注目です。{/netabare}

 第3話視聴しました。
 {netabare} 口から牙の様なものを吐き出して銃弾にする というのはなんとも生理的にゾワッとするものがありますが、ダサカッコイイ厨二臭さが出てて良いと思います。
 前話からのフリで主人公が記憶を代償にしていることを匂わせ 今話で確定しましたが、あんなに細かく指定できるんですね。
 私はてっきりキサラが「○○の部分の記憶をもらう」と、ある種無慈悲に奪うことで、彼女の悪魔らしさを際立たせるのかと思っていましたが、違いましたね。
 じゃあ3年前の春先 3ヶ月分で、と二郎系ラーメン屋のように注文をカスタムできるとは思いませんでした。
 どうでもいい記憶でも抜いてくれるなら、なかなか便利そうですね。{/netabare}

 第4話視聴しました。
 {netabare} 主人公の記憶を代償にしている現状をアヤノさんが知ることで、ヒロイン2人の心情が少し深掘りされ、またそれらが表の事件の 愛ゆえに… みたいなところと通じるものがある。と全体的にこれまでの3話を踏まえて、もう一段踏み込もとしている今話でした。起承転結で言うと承に入った感じでしょうか。
 
 次回へ続くとなっているのでどうなるかわかりませんが、今話で少し疑問に思ったことがあります。
 Aパート終盤で主人公がアヤノさんに 俺が家族を殺した悪魔追ってるの知ってるよね?なんで言ってくんないの?的なことを言っていましたが、彼は何故、マルチ商法風の男を家族殺しの悪魔と関係していると見なしたのでしょうか?
 
 マルチ商法風の男が関係していたのは2話と4話の悪魔付きでそのどちらも主人公はスルーしていて、単なる偶然で関わることになったのでは?

 現状、主人公の家族を殺した悪魔について視聴者側は全くわかりません。(なんか槍的なものが妹に刺さっている夢はありましたが)
 そもそもこの世界の悪魔の定義についてもあやふやです。
 彼は何らかの条件を満たしている悪魔付きを狙っているようなので、その条件を見ている側にも共有して明確にして欲しいですね。
 今のところ闇雲に探しているのと大差ありません。
 結局彼は、悪魔そのものを恨んでいるのか、悪魔と契約した人間を恨んでいるのか、その仲介をしているものを恨んでいるのか。 
 この辺りしっかり展開していくのか期待です。{/netabare}
 
 第5話視聴しました。
 {netabare} ヒロインの1人のアヤノさんのターン!ということでこの作品の強みの1つが出ていましたね。でも、なんかまんまエ○ゲのスチル獲得みたいになっていて笑いました。
 さらに続けざまに上裸で牙を摘まんでぶん投げて悪魔にぶっ刺さったとこでさらに笑ってしまいました。
 カッチョイイですねぇwww あの牙は主人公が刺さなきゃいけないんですかね。

 悪魔のことやら家族のことやらはまだあやふやな事が多いですが、今話はこの作品のらしさが出た1話だと思います。さらなる情報の開示に期待ですね。
 個人的には彼の抱える事情がわかるに連れて、グズの理由に得心することも多いですが、それはそれとして彼自身にちゃんとグズの要因はあるのだなと毎回思います{/netabare}
 
 第6話視聴しました。
 {netabare} ベイロンシティへやって来た「星天教会」のシスターである シャロン・ホーリーグレイルはなにやらシュウとキサラに因縁があるようで…な話。

 キービジュアルやPVにも出てきていたシスターさんが6話にてようやく登場しました。
 役者が揃った感じがしますね。彼女との関係やベイロンシティに来た目的が気になります。

 まあ内容自体はともかくとして、…なんか…ギャグ要素強くなりましたか?
 ギャグのパートがあるというより、全体的にギャグの味が強い印象の今話でした。
 視聴しながら、なんかちょっと今までとテイストが違うなと思っていたら、クレジットで脚本のところに丸戸先生の他にもうひとつお名前が。
 これで得心しました、意外とわかるものですね。
 このテイストの違いの是非はまだ保留にしておこうと思います。

 後、個人的に気になった細かいところですが、過去回想でシュウがキサラに契約したいと言うシーン。
 封印らしきものが解かれたキサラに襲われていましたが、剣を引き抜く前に体を縛るかなんかして動けないようにしてから引き抜けばいいのにと思いました。
 あれで殺されてたらどうするつもりだったんでしょうね。
 ここで、話を聞いてくれ!とやった後にシスターとジャスティスのとこも、話を聞いてくれとしているのはちょっと芸がないなとも思いました。

 もうひとつ気になったのは、星天教会についてのことを忘れているシュウを出すことで記憶を代償にしていることの悲壮感を出していましたが、そういえば、彼は記憶を失うことがわかっているのに、日記をつけたりとかはしないんですね。
 日記の他にも備忘録とか用意しておけばいいんじゃないでしょうか。
 結局コイツの意識不足や考えなしのところがあると、せっかく悲壮感を出しても効果が薄れるような気がします。
 これからに期待です。{/netabare}

 第7話視聴しました。
 {netabare}設定が色々と開示されましたが、カッチョイイですねぇwww 刑事の方も言っていましたが厨二心を刺激されて、この''ダサカッコイイ'' 感じは最高ですねw。
 ただ少し残念だったのは、その設定の見せ方です。せっかくの設定なのに文章で、しかもホームページに乗っているような文体で済まされているのはちょっと工夫が足りないような気がしました。
 確かにとても分かりやすくはあるんですが、此の手の作品は設定だけはやたらある というのが醍醐味なので、こうやって処理するのは勿体ないと思います。
 メタ的なことを言うと、このデータをこんな感じのパワポにまとめた奴は誰なんだよw 黒の背景に金色のラインがシャッ!となってるやつにしようと思うセンスよw

 その後のシャロンとのバトルですが、この作品の''らしさ''が出ていて良かったと思います。
 本作品は作品内で表現したいこと、大事にしたいことが一貫しているので見ていて安心感がありますね。
 この強みをこれからも活かしていって欲しいですね。期待です。{/netabare}
 
 第8話第9話視聴しました。
 {netabare} うーん、なんでしょう…。作品の核心に迫る話をしているはずなのに、こう…いまいちハラハラしないというかなんというか…。
 端的に言ってしまうとなんか''しょうもない''ですよね。
 ミハイル君が実は長官で、実はこの街は監視カメラいっぱい仕掛けてある超監視社会で、実は全部見てました!ってそんな後乗せサクサクなことをやり始めたら、もうなんだってよくなってしまう気がするんですよね…。

 マイルズさんは悪魔側だったってのはその動機も含めて良かったと思います。
 ですが、代理人が殺されていたのはマイルズさんが15分の隙をついて急いで殺しに行って、急いで戻ってきたっていう、金田一少年の事件簿の犯人のようなパワー型のトリックの説明をされても、「あぁ…まぁ…そうですか…。」と言うしかないような…。
 他にも、現場に一番乗りしたり、300万台仕掛けられている監視カメラに背を向けて行動する用心深さはあるのに、悪魔憑きに合った人にしっかり覚えられていたり、目立つタトゥーを隠していなかったりとマイルズさんはちょっとおっちょこちょいなところがありますね。

 それにしても、悪魔を憎むシュウ君は母親が悪魔で少なくとも妹は半分悪魔で、育ての親も悪魔と関係していて、と周りが悪魔に関するものばっかりというのは皮肉ですね。
 
 これから先、色々な真実が彼を襲うでしょうが、そもそも彼自身が割りとしょうもない人なので''ダサカッコいい''から''ダサしょうもない''にならないことを期待します。{/netabare}

 第10話視聴しました。
 {netabare} 「俺の全部の記憶を持っていけ」ってところは良かったと思います。

    それ以外は…まぁ…うん……。

 色々とテンションだけで乗り切ろうとしていますが、今作品的にそれはそれでいいような気もします。
 可愛らしい女の子がいて、アクションが派手で、お色気要素もあって、後はとりあえずオチがつけばなんでもいいんじゃないでしょうか。 正直、私はシュウ君の妹がどうなろうが、ぶっちゃけどうでもいいです。
 次回に期待です。{/netabare}

 第11話第12話視聴しました。
 {netabare} シュウくんとキサラちゃんの出会いについてや、シュウくんの廃人ルート回避など色々ありました。
 怒涛の設定出しで最終回の為に話の辻褄を合わせにいっている感は否めませんが、オリジナルアニメですし結末を放り投げるよりはずっといいと思います。

 総じて話の薄さを感じましたが、同時に この作品はラブコメでいくんだ!という鉄の意思を感じました。

 ただそうなると、ラブコメにおいてある意味ヒロインよりも重要な主人公の造詣が微妙なことが気になりますね。
 別にクズな主人公が変化していくわけでも、成長していくわけでもないので、ずーっとちょっと嫌悪感があるまま終わりそうです。
 クズなまま記憶がすっからかんになった方がまだ好きなれたかもしれません。
 主人公の造詣が悪いせいで、その彼に恋するヒロイン達の印象も悪くなるのは悲しいですね。
 最終回に期待です。{/netabare}

 最終話視聴しました。
 {netabare}結末はこれからのアプリゲームに支障がないよう余白を残しつつ、お約束のハーレムENDで幕を引きました。
 大方、予想通りで新鮮味やカタルシスはありませんが、予定調和がもたらす安心感があったように思います。
 
 戦闘シーンは最終回らしくエフェクトが派手で、空中戦もグリグリと動いていて見応えがありました。
 キスシーンも2場面用意する大サービス、と この作品の武器がちゃんと揃った最終回でした。


 ただ やっぱり、ダッサいですねぇww

 今回は特に台詞回しがめちゃくちゃダサかったですねw
 途中何度も吹き出してしまいました。

 ラノベ臭いったらありゃしませんが、端からそういう作品を作ろうとしているので、この作品はこれでいいと思います。
 一言で言うと、珍味みたいなもんですね。古のラノベ臭がする珍味、この香りがクセになるという方もきっといるでしょう。

 その空気感と、アクションの描写・キスシーンの描写は大事にしよう、という制作側の心意気を感じる作品でした。
 全編通じて、やりたいことがハッキリしている非常にどっしりと重心が座っている、そんなイメージです。

 主人公の造詣はもっとどうにか出来なかったのか、とも思いますがこれからのアプリゲーム展開も頑張って欲しいですね。 {/netabare}

投稿 : 2022/09/28
閲覧 : 471
サンキュー:

6

ネタバレ

あすは さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

今期のアニメは面白いのばっかりですね。
Engage Kissは、今期一番のお気に入りのひとつです(比較はしないよ)。

最初は、だらしない系主人公のラブコメメインかと思ったら、中盤は相当シリアスに振り、はでな戦闘を経て、最後はまた見事にラブコメに戻ってきた。しかもかなり生意気な乱暴系妹が最後の最後に参戦して(病みというか、悪魔ハーフだもんねw)、こっからの修羅場が見たいんだよぅw ここでさっと終わるのはくやしい。
二期あるかなぁ? 妹の絡んだ修羅場、見たいなあ。

エンターテインメントとしては、とても完成されていると思います。対象年齢層は、今期のアニメの中では一番高めかな? メインの登場人物の数がかなり抑えられている感じで、かなり達者なシナリオであると感じました。
絵も終始きれいでした。エロ成分が多いわけではないですが、最終回最後のキサラと主人公のキス・シーンは、そこらへんのエロアニメなんか足元にもおよばないくらいエッチです。目線とかね。。。

主人公をめぐる、キサラとアヤノ(シャロンはゲストみたいな感じ)のやりとりはとても楽しみでしたね。ふたりが交互に同じ橋の下で落ち込むのが面白すぎw 途中話はかなりシリアス側に傾くのだけれど、毎回ナユタン星人のEDがあの調子で入るので、視聴後、鬱々とした気分にならない(なれないw)のは、なかなかうまいバランスだなぁと思いました。
最後の戦闘も、ようするに壮大な兄妹ケンカというか、お兄ちゃんとその周りの女性たちにむかっ腹をたててるみたいで、面白かったw

あと、登場シーンではまるでトリューニヒトみたいだった市長が実は。。。というのが笑えた。でもある意味、グループの長としては最適解ではないだろうか。作者は絶対そう考えて人物造形してると思う。長がやたら考える人より、こっちのほうが絶対いろいろとうまくいくと思うわ。退魔局局長の、役人の苦心・苦労をうまいこと描写してるのも、おもしろい。主人公たちがハチャメチャやらかした後の始末しなくちゃいけないもんねw 
こういう描写をきちんと入れるあたりが、シナリオが達者だと思う由縁です。視線の幅が広いんですね。

楽しませてもらいました。

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 117
サンキュー:

8

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ダメ男とご都合女子のちょいエロキャットファイト物語

設定的には胃もたれ気味だったんですけど、
A-1Picということで視聴開始。


【作品概要】
 海洋上のメガフロートシティが舞台です。
 悪魔による災害が急増するこの町で、
 主人公シュウは悪魔の少女キサラと共に
 悪魔狩りを続けます。
 その目的はかつて失った行方不明の妹を探すこと
 そして両親の名誉を回復すること。

【作品に対する感想】
 この作品の一番の見どころはKissと思います。
 全体的にエロめのKissなので、
 ご家族と視聴する場合は注意が必要です(笑

 私的には主人公がダメ男の時点でかなりマイナスに、
 そしてご都合女子がいっぱいという配置でさらに
 マイナスになりますので、他でどうカバーしても
 作品の評価は下がります。

 変に重たい設定付けたりリアリティを追求するよりも、
 キャットファイトを眺めて笑ってるくらいの作品で
 良かったのではと思いました。

 続きがあったとしても、視聴迷うレベルですね。
 
1)物語
 1話からシュウのダメ男っぷりに1話切りがよぎりました。
 
 まあ回を重ねるごとに、その理由が明かされて
 いくんですけどそれを差っ引いでもプラスに
 転じることはなかったですね。

 悪魔災害という設定は良いと思うんですけど、
 この情報が氾濫した世界で、うわべは隠蔽
 できてるってのも嘘くさい印象です。

 シリアスの部分が空回りしてるって感じですね。

 あと魅力的な女性陣ですが、マウントの取り合いで
 写真送り合ってるのが「怖えー」って思いました(^^;

2)作画
 戦闘のシーンは迫力ありましたし、
 よく動いていると思います。
 GJ!

 儀式というのが軽~い「ちゅっ」と思ったら、
 これでもかというエロいキスで、秀逸でした。
 GJ!

4)音楽
 OP「誰彼スクランブル」
 ED「恋愛脳」
 どっちもキャットファイト似合いそうな良曲だと思います。
 これに合うような物語だったら、
 そういう作品ということで整合性取れてたのかなと思います。

5)キャラ
 ➀緒方シュウ
  いろいろ背負ってることもあるし、
  覚悟決めてやってるのは分かるんですけど…
  他人の手を借りてないと一人で立てないってのは
  どうなんよと思うんですよ。
  最低限一人で立ったうえで、
  好きなことをするのは良いと思うんですけど。

  金、女、生活…全部がだらしなすぎて
  ちょっと見るに堪えない主人公でした。

  そして軽はずみな言動が余計にマイナスでした。
  記憶がないことが原因な場合も多いので、
  全てが彼の過失というわけではないんですけどね。

 ➁キサラ
  ご都合女子1号。
  悪魔なんですけど、一人で立ててる上で
  健気にシュウの世話を焼く娘。
  悪魔だけにもっとわがままなタイプかと思ってましたが、
  いろいろ思い悩んだりしてましたしね。
  普通にバランスの取れたメンタルではないでしょうか?
  シュウにはもったいない娘だと思います。

 ➂夕桐アヤノ
  ご都合女子2号。
  気持ち的にはアヤノに肩入れしちゃうんですけど
  キッツいなぁ。
  手に入らないものに囚われて…。
  その上シュウの方からは(記憶がないとはいえ)
  無神経に頼られる…。

  シュウもそうですが、一時の快楽に流されてしまうのも
  20代っていうなら分からんでもないですんですけど…。 
  もうちょいちゃんとした旦那を
  探した方がいいかなと思えます(^^;

 ➃シャロン
  人類のみ博愛のエクソシストとのことですが、
  普通に無関係の人殴ってますし(笑。
  この人こそシュウとの関係はビジネスと
  割り切ってそうなんですけどね。
  割と壊れてる人なので、シュウとの組み合わせは
  良さげに感じました。

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀キサラ、鏡合わせの悪魔追っかけて、
  カーブミラーにめり込んだままなのに噴きました。

 ➁アヤノ、キサラが弱ってるの良いことに
  仕返しやりたい放題(笑
  色恋に関しては変に物分かりいいのではなく、
  このくらい我が強いのが普通なのかなと。

{/netabare}

7)うーん・・・
{netabare}
 ➀最後の闘い
  ラスボスの妹ちゃんは衛星兵器使っても
  足止めが精いっぱい。
  そんな敵に対して銃やらロケット砲で挑んでる
  アヤノに「え?」って思いました。

 ➁妹ちゃんの精神年齢
  ラスボスの妹ちゃんの精神年齢が3歳児だったのは
  逆に幸いだったのでは?
  10歳くらいで兄のただれた女関係を見せつけられ
  続けたんであれば、あれで済んでないくらい
  病んでたと思います(^^;


{/netabare}

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 136
サンキュー:

17

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悪魔とハーレムでキャットファイト

一大メディアプロジェクトとして
アニメ版は「エンゲージキス」ゲーム盤は「エンゲージキル」
と言うタイトルになっている

脚本は「ホワイトアルバム2」「冴えない彼女の育て方」
が代表作の丸戸史明氏

A1が制作会社とあって
細かい演出も丁寧に描いた作品だったなと

舞台設定としては悪魔が現れて災害を起こす
ベイロンシティと言う海上都市にて

悪魔と戦う代行業者の一人であるシュウと
訳あってシュウの世話をしているキサラ

シュウはろくな仕事もせず
浪費だけはするのでキサラがいつも立て替えている

ある時カジノで男が悪魔に侵食される事件が発生
シュウは依頼を引き受け退治に向かう

しかし悪魔の力に圧され気味
ところがそこにキサラが現れる

シュウとキスした瞬間突然様相が変わり
巨大な刀を持って戦いだす

実はキサラ
シュウと契約した悪魔だった

序盤戦はシュウの元カノで同じ代行業者のアヤノが
渋々シュウとキサラに共闘して悪魔を倒して行く

キスをするたびにシュウの記憶はキサラに移され
アヤノが心配する展開が続いた

中盤戦でシュウの目的が
数年前の事故で離れてしまった妹カンナを見つける事

アヤノは一時的にキサラと休戦し
手がかりを見つけようとする

そこにキサラと契約した時に同行していた
シスターのシャロンが登場

シュウに出し抜かれた恨みと
本来の目的であるキサラの討伐に動く

そして終盤は行方不明だったシュウの妹カンナが登場
実は悪魔とのハーフでありキサラと同じ力を持っていた

最初はカンナとキサラが戦うも
カンナがキサラに致命傷を負わせてしまう

一命は取り留めたがシュウからもらった記憶と共に
自身の記憶も失ったキサラ

逆にすべて記憶が入ったシュウは
キサラの契約した理由を知り守ろうと決意する

再びカンナと対決するシュウとアヤノそしてシャロン
連係プレーでカンナと互角の戦いをするも

感情のバランスが崩れ力が暴走
一転大ピンチを迎える

そこに現れたのは記憶を亡くした
制服姿のキサラだった

やっていることはリコリスリコイルに近いんだけど
如何せんハーレム展開しちゃった分受けが悪い

最後もカンナを封印したが
キサラとアヤノとのキャットファイトするし
このノリが嫌いだとまあ評価は辛くなるよね

個人的にはDVD販促CMで
タンス預金出してまで買おうとするキサラが好きw

おじいちゃんおばあちゃんの所から
火を吹かしたっていいんだぜ(犯罪なのでやめましょう)

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 130
サンキュー:

7

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画のクオリティは非常に高い。ただ主人公のクズっぷりが…

1話感想

本作もクオリティは高いですね。

スタッフにも注目ですね。
丸戸史明といえば往年のエロゲーでは名ライターの一人として名を馳せた方ですね。
いや今は冴えカノの作者で通るのでしょうけれど。

というわけで注目ですが…
とりあえず主人公のクズっぷりが気になりましたね。

主人公をクズにすると、同じようにクズな視聴者が、自分みたいな奴でも女の子に愛してもらえるのだと居心地が良くなる、という説もあります。
そのせいか古い漫画、エロゲーの主人公は劣等生のクズタイプが非常に多かった。

しかしオタクをやっている男は、遊び呆ける不良を横目に大人しく本を読んでいるタイプなので、実際には勉強のできる優等生が多かったのでしょう。
最近のラブコメ主人公は勉強ができる男がめちゃくちゃ多いですね。

というわけで最近は良くなったと思っている私には、古いタイプのクズ主人公はちょいと…いやかなりストレスでした。

女の子にたかっているヒモなのもダメですが、本業においてもねぇ…。

無茶なダンピングは周りの言う通りただの相場荒らしです。
見積もりってのはかかるコストとリスクで適正に算出しなきゃダメなんですよ。
普段金に困っているんだったら、周囲の見積もり額を見抜いて少し安いくらいの見積もりをつけろよ。

だったら主人公とヒロインの2人だけで瞬殺で被害0で片付けるから、全くローコストなのだ、と主張してくれるのかと期待したら、
人手は他社にだしてもらって、普通に人海戦術。
しかも大きな被害も出していると。普段もダメ、仕事でも無能って一体どうなの?

とまあ普通にストレスでしたね。
ただ作画のレベルは高いんですよ。ヒロインは可愛いですしね…。
もうちょっと様子は見てみますが主人公がストレスで切る可能性があります。

全話感想
1話で感じた違和感ですが、主人公達以外は高レベルな悪魔とまともに戦えていないという設定が後から提示されたので…。
いやじゃああの入札制度一体何なの? とも思いますが。
ただそうやって悪魔と戦える業者を鍛えていたことで最後役立ったのでちゃんと伏線にはなっていましたね。

途中から主人公が記憶を切り売りして廃人に成りかかりながら目的を達成しようとしている展開がありぐっと引き込まれました。
代償を支払いながら戦う展開は良いですね。
ただきさらが良い子過ぎて最後はご都合主義に…
まあ、最後はハッピーエンドなのは悪くないです。
駄目人間の主人公ですが、いつの間にか好き…は言い過ぎですが許せるようになっていたのかもしれません。
だから許せました。
いや記憶を全部失って廃人になれよ、という気持ちも3割くらいはありましたが。

作画は最後まで安定していましたし、ゲームに続くから全く途中で終わっているわけでもなくアニメはアニメでちゃんと完結していると言えると思います。
良い作品でした。
好みの主人公では無かった割には。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 172
サンキュー:

9

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

元カノと今カノに戦わせて報酬を得るヒモ男の話。

詳細は公式でも。

アニプレックスによるメディアミックス「Project Engage」のアニメ作品です。シリーズ構成・脚本に「冴えない彼女の育てかた」原作の丸戸史明氏。キャラ原案に「デート・ア・ライブ」のつなこ氏を据え、制作はA-1 Picturesという布陣。今期トップクラスの期待オリジナル作品です。

太平洋に浮かぶメガフロート都市「ベイロンシティ」を舞台として、街の脅威となっている通称「悪魔」との戦いを通じ、ダメ人間のシュウ、ヤンデレのキサラ、元恋人のアヤノの三角関係を描くラブコメディ作品ということのようですね。

で、

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
んーっと、初回の内容はさっき言ったとおりですね。

簡単に言えば、携帯料金や電気料金も払えない主人公に、せっせと貢ぐ元カノ、そしてヤンデレの今カノといった構図。要はヒモです。

で、ヒモがよく言うセリフ。「もうすぐ、大きな仕事が入って金が手に入るから」的なノリで、いわゆる“顔見せ”のためのザコ敵とバトりますよという初回。

でも、バトるのは元カノと今カノ。ヤンデレちゃんにキスをするとパワーアップ! ものすごいアクションで作画すげーってな感じ。まあ、確かに「タクトオーパス」っぽいかなという印象を受けました。

前評判ほどの面白さではない立ち上がりといったところでしょうか。「弟分に続け」とばかり、冬アニメで覇権2本出したCloverWorksに負けじと、兄貴分のA-1 Pictures無双すると下馬評では噂されてます。が、どうやら初回の印象は「リコリス・リコイル」のほうが一歩リードといったところでしょうか。

ま、今後の展開に期待しましょう。
{/netabare}
=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}
ストーリーは右肩上がりに面白くなっています。
話のテンポが良く、情報を小出しにしつつも引き伸ばしている印象はありません。盛り上げ方もうまい。さすが、手練の脚本家という感じです。

今期のA-1 Picyuresが請け負う2作品で、確かに作画などお金のかけ方はリコリコのほうが1軍でしょうが、内容はこちらのほうが勝っていると思います。作画も、2軍とはいえ、そこまで悪いものではない……むしろ良好な部類だと思います。

これなら終盤が楽しみです。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
まあ、よかったんじゃないすか。
そもそも「冴えカノ」の脚本家のかたということで、たいして期待もしていなかったわけですが、そのわりには悪くなかったかなという感じです。

んーっと、内容はそこまで深くはありませんでしたね。
親代わりの黒人刑事が屠られるまでの展開は、いろいろと謎解き要素もあって面白かったのですが、ラスボスの妹が登場してからは、単なる異能バトルに終始したような印象。

オチも、いかにもラノベって感じの締め方で、そういうとこなんだよなあという。10年古い感じ。

作画に関しては、もちろん悪くはないのですが、やっぱり同部屋の「リコリコ」に比べると一枚落ちる感じ。なんというか、作画崩壊ではないのですが、ちょっと安っぽい作画という印象です。

OPEDは、作風に合わないコミカルタッチの曲調。あんまり良くはありませんでしたね。「リコリコ」のOPEDが秀逸だっただけに、落差が大きかったです。

トータルとして、けっこうまとまった作品という評価です。
まあ、凶作の今期では上位に位置するんじゃないかなと。豊作の秋アニメだったら、どう評価したかわかりませんけど。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 262
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「冴えカノ」の主人公の目的をゲーム制作から退魔に変えて、恵がいない分、バトルを足した感じかな。。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
「ベイロンシティ」――どこの国にも属さない、太平洋に浮かぶメガフロート型の都市。 新エネルギー資源「オルゴニウム」を採掘し、世界でもっとも注目されるこの都市では、「D災害」と呼ばれる、「悪魔」の引き起こす特殊な事件が多発していた。 一部の人間にのみその存在を知られるD災害。対処を行うのは、「PMC(民間軍事会社)」。 ベイロンシティで暮らす青年・シュウはそのひとつを運営しているが、会社の規模は零細。おまけに仕事も選ぶので、資金繰りは常に苦しい。 そんな彼の生活を公私に渡り献身的に支えているのは、ベイロンシティの学校に通う美少女高校生・キサラ。 そしてもうひとり、シュウがかつて所属していた大手PMCの社員で、元恋人であるアヤノも、何かと彼を気にかける。キサラにとってはおもしろくない。 キサラのシュウに対する、強い執着。その根幹にあるのは二人の「契約」。 彼女の正体は悪魔なのだ。 キサラはシュウの生活を支え、契約に基づき悪魔退治にも協力する。 その代償は甘く危険な「キス」。 愛と契約、二人の危うい絆。その運命は、どこへ向かう――。 『冴えない彼女の育てかた』の丸戸史明×『デート・ア・ライブ』のつなこ×『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』のA-1 Picturesによるオリジナルアニメ、予測不能のラブコメディ、ここに開演。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:Bayron City Express
監督:田中智也
シリーズ構成・脚本:丸戸史明
世界観設定:矢野俊策
キャラクターデザイン原案:つなこ
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:滝山真哲
サブキャラクターデザイン・総作画監督:古住千秋
悪魔デザイン原案:片桐いくみ
アニメーション悪魔デザイン・プロップデザイン:和田慎平
銃器デザイン:寺岡賢司
アクション設計:菅野芳弘
アクションディレクター:丸山大勝
美術監督:小木曽宣久
背景美術:草薙
色彩設計:岡崎菜々子
撮影監督:宮脇洋平
編集:坂本久美子
音響監督:高寺たけし
音楽:藤澤慶昌
制作: A-1 Pictures
製作:Project Engage

主題歌
OP:「誰彼スクランブル」halca
ED:「恋愛脳」ナナヲアカリ
{/netabare}
キャスト{netabare}
緒方シュウ:斉藤壮馬
キサラ:会沢紗弥
夕桐アヤノ:Lynn
シャロン・ホーリーグレイル:大久保瑠美
夕桐アキノ:渡辺明乃
マイルズ・モーガン:松田健一郎
三上テツヤ:長谷川芳明
蜂須賀莎花:内田彩
蜂須賀凛花:大西沙織
蜂須賀ミハイル:逢坂良太
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#1 クズと悪魔と男と女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
常に金には困っているが、元恋人であるアヤノと献身的に尽くしてくれるキサラのサポートのおかげでなんとか暮らせているシュウ。PMCとしての仕事も同様で、今日もアヤノの協力により、カジノで起こった「D災害」対策事業の入札競争をダンピング価格で勝ち取った。悪魔退治の現場では、キサラの悪魔の力に頼るつもりだったのだが、お金のことで機嫌を損なわせたため、彼女の姿はない。しかたなく、アヤノの所属する大手PMCと協力し、悪魔と対峙するが、だんだんと戦いの雲行きが怪しくなって……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「冴えない彼女の育てかた」の丸戸史明さんがシリーズ構成・脚本の
オリジナルアニメで、イケメンだけど万年貧乏な悪魔退治業者のカレシを
使い魔兼カノジョのキサラと、大手退魔会社社長の娘で元カノのアヤノが
サポートして悪魔退治するってゆう感じのおはなし^^


キサラは美少女JKだけど実は超A級悪魔みたいで、ヤンデレ気味^^

カレシのシュウくんとは、使役者と使い魔の関係ってゆうより
「デート・ア・ライブ」の主人公と精霊とか
「戦×恋」の主人公と戦乙女みたいな
主人公の愛の力で強くなって、敵と戦うってゆう感じかな。。

元カノだけど未練たっぷりのアヤノの方は、ツンデレ気味で
ご飯をおごってあげたり、心配したりするけど
キホン、同業者でシュウくんの先輩ってゆう感じで
2人の引き立て役にされてるみたいな印象^^



おはなしは、1/3くらいまでがシュウくんの
「このすば」のカズマとあんまり変わらないみたいなクズっぷりで
キサラがかわいそうってゆうより、どうしてこんな男と付き合ってるの?
ってゆう感じだった。。

それでケンカして、キサラに協力してもらえなくなったシュウくんは
ひとりで悪魔退治を引き受け、元従業員だったアヤノの会社に協力をたのんで
アヤノやほかの社員たちといっしょに戦うんだけど、負けてたら
キゲンを直したキサラが助けに来た。。ってゆうのが第2パート。。

それでキサラが戦うんだけど力が足りない!?ってゆうところで
シュウくんとキスをすると
エネルギーを吸い取られたのかシュウくんは気絶。。

キサラは悪魔モードに変身して、アヤノと共闘になるんだけど
2人の関係が「冴えカノ」の詩羽と英梨々ってゆう感じで
嫉妬でお互いを倒そうとすると、たまたま相手が避けた先に敵がいて
次々やられてくようにしか見えないのw

結局、シュウくんが目覚めて2人を止めようとすると
キサラがこんどはシュウくんにキレまくっておそいかかるんだけど
この間、敵は何してるのw

それでキサラをなだめるために、シュウくんが合いカギを渡したら
やっとキサラが納得して、2人で共闘。。
シュウくんがトドメを刺してバトル終わり。。

さいごに、やりすぎちゃって大変なことに。。
ってゆうのは「このすば」的オチで
バトルコメディではありがちだけど、おもしろかった^^


そんな感じで「冴えカノ」の主人公の目的をゲーム制作から退魔に変えて
恵がいない分、バトルを追加したってゆう感じかも?

バトルは良く動いてたし
ガチで女同士の戦いってゆう感じがおかしかった^^

キスシーンがクドいのは
この手の男子向けハーレムバトルでは当たり前のサービスみたいで
見てるけど、ちょっと引くかも^^;


冴えカノのパターンだとこの先
主人公の熱さが分かってきて、共感できるようになってくるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#02 欲望に浮かぶ島
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
シュウの部屋の合鍵を手に入れ、キサラは上機嫌。対するシュウの心中は、会社の財務状況まで勝手に把握し、「日陰の女」を気取ってますます生活圏を侵食していく彼女の様子に穏やかではない。だがそれ以上に問題なのが、当座の生活費のなさ。あてにしていた入金が、計算違いでまだまだ先のことだと知ったシュウは、アヤノに頼んで二次請け仕事を回してもらうことに。かくしてシュウとキサラは、ベイロンシティの市政25周年記念パーティを警護し、予告テロから市長を守る任に就く。
{/netabare}
感想
{netabare}
シュウくんは生活費のため、アヤノやキサラといっしょに
ベイロンシティのパーティーで市長の警護のバイトをすることに。。

そこに、この街の闇を世界に知らせようとする
悪魔付きのテロリストがあらわれるんだけど
3人の活躍で市長は無事、犯人は捕まったってゆうおはなし^^



ザンネンイケメンの市長のバカ息子が、キサラに近づいてきて
スルーされるところがおかしかったw

あと生活苦がにじみ出たり、キサラが「日陰の女」にこだわってたり
友だちから、DV男にダマされてるって心配されてるところとかもw


今回のおはなしで、シュウくんの過去がちょっと見えて来たみたいで
親を悪魔に殺されたけど、市に隠蔽されたのをうらんでたり
親を殺した悪魔憑きの男をさがしてたりするみたい?


犯人を殺すつもりが捕獲の指示に変わり、捕獲道具を持ってないシュウくんが
キサラにダメ出しされながらお急ぎ便でオーダーすると
配達の車が犯人にぶつかり、動かなくなった犯人を逮捕。。
ってゆうのが、悲しくっておかしかった^^

そんなに早く来れないよねw
でも、これってキャンセルできそうじゃない^^



今回も、退魔バトルと日常のギャップがおもしろかった^^
{/netabare}
{/netabare}
#03 ほんの僅かな酷い代償
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ベイロンシティの下町を中心にした大規模停電。それは巨大な芋虫の形をした悪魔憑きによって引き起こされたD災害だった。どこかからその悪魔憑きの詳細な情報を仕入れたシュウは、「やるべき仕事」であると判断し、アヤノを通じて裏から手を回す。かくして、いつもどおりのダンピングにより、シュウの会社が入札に競り勝ったと思われた矢先、悪魔憑きに関する重大な新事実が判明。事態を重く見た人々の判断により、入札は停止され、シュウは災害対策から締め出されてしまった。
{/netabare}
感想
{netabare}
芋虫型の悪魔憑きを退治するための入札が終わったあと
芋虫がシティの1週間分の電力源をコアとして取り込んでることが分かって
捕獲することになったんだけど、シュウとキサラには捕獲する力がなくって
災害対策からはずされた。。

でも、アヤノの会社たちが捕獲作戦をはじめた時
動きが遅いはずの芋虫が急に羽化し、作戦失敗。。

シュウとキサラが呼ばれて悪魔憑きは退治されたんだけど
アヤノを助け、悪魔憑きを退治する代償に
シュウはアヤノと同棲をはじめたころの記憶を差し出した。。

アヤノはライバルのキサラに助けられたことを
スナオに感謝できなかったけど
キサラもアヤノとの大事な思い出を自分が使ったことを
スナオにあやまれないでいた、ってゆうおはなし。。



2年前、シュウがキサラを連れて帰ってきて
悪魔災害に認定されたけど、強すぎてどこの会社も勝てなかったから
シュウたちコンビを悪魔憑き退治に認定したってゆうのと
2人の契約の代償が、シュウの記憶だったってゆうのが分かった。。

キサラとのキスは、キス自体が代償じゃなくって
シュウの思い出を吸い取るためのものたってゆうことかな?

はじめに妹が悪魔にやられる夢を見てシュウが起きたけど
それで悪魔憑きを憎んでるってゆうことなのかな?

それも悲しかったけど、
大事な人との大切な思い出を使って戦うって悲しい。。

もしかして、記憶を使い果たしたとき、シュウの命はなくなるとかなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#04 奪い切れない未練
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大規模停電の原因になった悪魔憑きは退治したものの、事態の完全収拾には至らず、ベイロンシティの電力不足は続いている。そんな中、アヤノと謎の男の密会を目撃したキサラは、シュウの気持ちを確認するために、撮影した現場写真をSNSにアップロードする。まんまと釣られてキサラとアヤノ、そして謎の男ーー退魔局の刑事である三上の前に駆けつけたシュウは、思わぬ流れで、アヤノが自分に隠れて裏で画策していたことに気がついてしまった。ふたりのあいだに、これまでにない緊張感が漂う。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
シュウは家族を殺した悪魔憑きの組織のボスをひとりで追ってて
アヤノには何も言わずに、アヤノのミスをかばうようなこともしてて
それで2人は分かれるようになったのかな。。

そんな、アヤノにとっては大切な記憶を失くしてるシュウをかばうように
キサラはアヤノに、自分が記憶を契約の代償に使ってることを話した。。


それから、悪魔憑きがからんでるマフィア同士の抗争を追ってた
三上刑事とアヤノだったけど、両方のマフィアを殺してる悪魔憑きが
悪魔憑きの勧誘を受けてて殺されたマフィアのトニーの奥さん・マリアだった
ってゆうのが分かったんだけど、マリアはアヤノを狙ってるみたい。。



バトルと謎とラブコメと、盛りだくさんでテンポはいいんだけど
公式のINTRODUCTIONに「予測不能のラブコメディ」って書いてあるのに
いろいろつめこみ過ぎて、何がしたいかよく分からなくなってるみたい。。

とくにラブコメの中心はシュウのハズなのに
キサラとアヤノの微妙な関係がメインになってるのも
よく分からなくしてる原因の1つかも?


あと、1話目から喫茶店でマルチの勧誘をしてたり
3話でも走りながら会話してる2人がいて目立ってたから
これ誰?って思ってたけど、伏線だったみたい。。
でも、それにしては目立ちすぎだったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#05 うたかたの爪痕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
悪魔憑きのターゲットになってしまったアヤノ。キサラの助けもあり、からくも最初の襲撃からは逃れたものの、彼女は、悪魔憑きの目から隠れるために隔離生活を始める。そのころシュウは、自分の過去をよく知る三上から協力を持ちかけられていた。話に乗ったシュウから情報を得た三上たち退魔局は、悪魔の代理人として次々と悪魔憑きを生み出している男の身元を割り出し、その棲家へと踏み込むが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
鏡から出入りする悪魔憑きを倒すおはなし。。

アヤノの隠れ家にシュウが行くと
「もう会わない」とか言いながらアヤノがせまって
大人の男女のお付き合いになったんだけど、そこを悪魔憑きにおそわれて
キサラは、その記憶を代償に戦った。。

それで結局、3人の関係は元のまま、ってゆう感じのおはなしだったけど
シュウの家族が亡くなった時のおはなしや
妹の夢をよく見るから、もしかして生きてるかも?ってなったり
シュウに情報を流してる人が怪しいって、三上さんから言われたり。。



今回も、おはなしが薄かったみたい。。
アヤノとシュウの関係も、元のままだし。。
{/netabare}
{/netabare}
#06 悪魔殺しの第三者
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
シュウとアヤノが倉庫で過ごした記憶を見て以来、キサラの足はシュウの部屋から遠のいていた。逆にアヤノは、キサラの不在をいいことに、ここぞとばかりにシュウの世話を焼き、恋人気分を満喫している。その様子をSNSを通じて確認したキサラは、ますます悶々とした気持ちを募らせて行く。そんな三角関係の裏側で、ベイロンシティに吹き荒れる暴力の嵐。どこからともなく現れた、シスター服を身にまとい、悪魔災害の現場に次々と乱入しては理不尽な蛮行を繰り返す金髪美女の正体と目的は?
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで星天教会のエクソシストシャロンが
シュウとキサラをさがして悪魔退治屋をおそってたんだけど
とうとうシュウを見つけてバトルになり
シュウをたおして、キサラと向かい合ったところで終わり。。



先週、家族を亡くしたおはなしがあって
ちょっと謎が減ったと思ったら、また新キャラ登場で
しかも3年前、シュウといっしょにキサラを止めたってゆう。。

シュウとどうゆう関係なのかな?


今ごろ新キャラなんてバランス悪いよね。。
もしかして2クールアニメだったりするのかな?

止めるほどじゃないけど、おはなしがぜんぜん進まないみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#07 だけどいい、それでいい
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
星天教会ーー表向きは博愛主義を掲げる世界最大のエクソシスト集団。突如ベイロンシティに現れた謎のシスターの正体は、その星天教会の中でも一際危険な存在、わずか12人しか存在しない凄腕のエクソシストーー拘魔聖圧者(リビングレリック)のひとり、「純潔のシャロン」ことシャロン・ホーリーグレイルだった。D災害をとりまく権力の構図を揺るがしかねない新たな力の登場に、退魔局の関係者は危機感を強めていた。そんな中、キサラは傷つき眠るシュウを前に、アヤノに対して、自分とシュウ、シャロンのあいだに因縁が生じた、雪山での出来事を語り始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
星天教会のエクソシスト「純潔のシャロン」登場回で
病院に運ばれて眠ってるシュウの前で
キサラがアヤノに話したのは、3年前のこと。。

シュウがシャロンを誘惑して、協力させ
キサラを捕まえたあと、シャロンを出し抜いて彼女を手に入れたんだけど
その時の記憶はキサラが取ったから、シュウは覚えてない。。


今回シャロンは、教会が密輸した悪魔の生体を使った兵器を回収して
キサラ1人を廃ビルに呼び出し、バトルをしかけたんだけど
たかが人間だと思って油断したキサラは、大ケガして動けなくなった。。

そこにシュウがあらわれてシャロンを足止めし
スネてるキサラにキスしてなだめて、再びバトルになって
シュウとケンカしてた時の記憶を取って強くなったキサラが勝った。。

シャロンは警察に捕まって取り調べで
「ベイロンシティに来たのは、想定外に強力な悪魔があらわれるからで
たとえこの街を滅ぼしてでも止める」って答えたところでオシマイ。。



目的のために次々女性をたぶらかす男。。それがシュウ、ってゆう感じで
とくに、そんな記憶はキサラが次々取り上げてくから
本人はぜんぜん覚えてない、ってゆうのが微妙^^;


シャロンは、悪魔災害の等級にも当てはまらないくらいの悪魔を止めに来た
って言ってたけど、悪魔の生体兵器を使ってもキサラに勝てなかったんだから
勝てるわけないと思う。。

だったらキサラにまかせるしかないんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}
#08 望んでなかった真実
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
シュウとキサラの奮闘で、退魔局はシャロンの身柄を拘束することに成功し、ベイロンシティにはひとまずの平穏が戻った。シュウはふたたび、協力者である三上、マイルズとともに、少し前から連続して起こっている、何らかの人物の意志が介在したD災害の真相を追い、殺された悪魔代理人、花村ジュンヤの背後に潜んでいると予想される、「真代理人」の正体を突き止めようと、推理を重ねる。そして、重ねた思考の果てに、三上はある結論にたどり着き、急いでシュウに連絡をとろうとするが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
三上刑事たちの調べで、殺された悪魔の代理人の花村の陰に真代理人がいる
それはシュウに悪魔災害の情報を流してる人物かも?ってゆうことで
シュウもシャロンに面接に行って、はっきりとは教えてくれなかったけど
犯人は悪魔アスモデウスに係る人物で、火事場にいるって。。

そして情報を知る上層部が怪しいと疑ってた三上刑事は
思いがけない人物に気がついて、シュウに電話したところで殺された。。

現場に向かったシュウとキサラは、怪しい人物を捕まえたんだけど
それは市長のバカ息子のミハイルで、ミハイルは自分が警察署長だと話し
市は監視カメラで街中の映像を監視してるって、2人をそこに案内した。。

三上刑事が暗殺された映像には、犯人の背中しか映ってなかったけど
悪魔災害の映像に映った、共通の人物に気がついたシュウは
三上さんの葬儀の後、三上刑事の相棒のマイケルに車で送ってもらう途中
三上刑事を殺したのがマイケルか確かめた。。

そう聞かれたマイケルのタトゥーが光ったところでオシマイ。。



三上さん自体があんまり目立ってなかったし、マイケルはなおさらかも。。

それより、警察庁長官がミハイルだった、ってゆう方が意外w

ってゆうかこの市って、トップがみんな市長と家族で
市民は全員、お風呂場まで監視されてるって、何だか超独裁国家みたいで
悪魔もだけど、そっちの方が恐ろしい気がするのってにゃんだけ?
{/netabare}
{/netabare}
#09 流す涙の意味を知らずに
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
集めたすべての証拠が指し示す、真の悪魔代理人。それは、シュウの最も信頼する人物だった。警察庁とAAAのトップ同士による駆け引きが続く中、シュウはひとり、真犯人と対峙する。なぜ……どうして……問い掛ける言葉も虚しく、彼の目の前で、真犯人は凶悪な悪魔の姿へと変貌する。その力はあまりに圧倒的で、AAAの戦力を結集してもろくにダメージを与えることができない。このままでは、大切な人たちも傷つけられてしまう。シュウは激しい怒りと深い悲しみを胸に、キサラに大切な記憶を捧げることと決意する。悪魔を倒すために。
{/netabare}
感想
{netabare}
シュウが、悪魔憑きだった育ての親のマイケルを殺し
マイケルを捕舞える協力をたのんだシャロンを逃がしたときの条件で
キサラがマイケルの記憶を取りこんだことで
このおはなしの全体が見えてきたってゆうおはなし。。


マイケルは、不治の病にかかった娘を助けるために悪魔憑きになって
オルゴニウムが悪魔と関係あるんじゃないかって気がついた
友人で悪魔退治人だったシュウの両親が
子連れで調査に行ったとき立ち会った。。

そこでシュウのお母さんのサユリの正体がアスモデウスで
サユリはそこで、周りの人たちとお父さんのイサムさんとシュウを殺し
妹のカンナを連れ去ろうとしたけど、その時シュウを助けたのはマイケルで
オルゴニウムの採掘場を爆破したのはお父さんだった。。



マイケルがシュウの育ての親だった、ってゆうのは
今までのおはなしの中に出てきたっけ?

はじめの方だったから忘れちゃたのかな?

その時のエピソードとか
シュウがマイケルといっしょにいるシーンがもっといっぱいあったら
マイケルが自分から殺されに行くシーンが
もっと悲しくって、泣けるおはなしになったかも。。

でも、シュウが涙をこぼすところでは、うるうるしちゃった


シュウはお母さんの本当の子どもじゃなかったのかな?

妹だけかわいがってた、ってゆう感じじゃなかったけど
お母さんは、お父さんやシュウのことをどう思ってたのかな?

何年も周りをだまして、かわいがるマネ、いい母親のフリをしてきただけ
ってゆうのは、ムリがある気がするんだけど。。

それに、お母さんがお父さんと結婚して
いっしょに暮してた理由もよく分からなかったけど
お父さんのことが好きになったから、じゃなかったのかな?

キサラを見てて思うけど、悪魔にだって感情があると思うんだけど。。


あと、お父さんが採掘場を破壊したみたいだったけど
だとしたら爆薬はいつの間にしかけたの?

それに、はじめから、いざという時は爆破させようと思ってたんだったら
わざわざ家族をつれて、調査に行く理由が分からないんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
#10 待ち望んだ最悪
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
キサラが悪魔から記憶を奪ったことで、12年前、シュウとその家族を襲った事件の真相が明らかになった。姿を変え、時を超え、百年以上前から世界各地を渡り歩き、悪魔憑きを生み出しては人間に害を為してきた悪魔「アスモデウス」。星天教会が仇敵として追い求める、災厄そのもののようなその存在こそが、シュウの父を殺し、妹を奪った真の敵だった。さらにその悪魔は、ベイロンシティの繁栄の根幹たるオルゴニウムの根源にも関わっているのだという。事態はもはやシティの、いや、人類と悪魔の命運をかけた戦いに……。
{/netabare}
感想
{netabare}
キサラはシュウに本当のことが言えなくって
悪魔の罠で死んだことになって
それ以外のことはマイケルの記憶にはなかった。。

それからシャロンの話から
100年以上前からいろんな女性の姿で目撃されてたアスモデウスが
オルゴニウムに導かれて12年前この街に来て消えた。。

そして、謎のヒントになるものがありそうな
ハイブスリー採掘場に行ってみることにしたんだけど
その事件があったとされるところはウソ。。

そしてキサラは、シャロンに取引を持ちかけ
シュウを置いてシャロンといっしょに、妹を助けに
資料から推定された場所に向かった。。

その船の中でシャロンは
アスモデウスが16年前にシュウの母親と入れ替わったらしいことを話し

人間社会を数百年渡り歩いた悪魔が、最強のエクソシストの子を産んで
人間と悪魔が仲良く暮らせる世界を作るため
悪魔の世界とのゲートにしようとしたんじゃないかって。。

それでアスモデウスはたぶん異世界にいて
マイケルを使って準備をしてたから、もうすぐゲートが開き
アスモデウスと悪魔たちが大量にこの世界にやってくるだろう、って。。

そのころアヤノは友だちで副市長の凛花を呼び出して
場所を聞き出そうとしたんだけど
ミハイルが手を回してアヤノを捕まえようと待ちかまえてた。。

それであきらめかけたアヤノだったけど
シュウがヘリコプターで助けに来てくれて
凛花から聞き出した場所に向かった。。

採掘場では、ゲートを開けさせないように妹を殺そうとするシャロンと
守ろうとするキサラのバトルがはじまってた。。

ミハイルはそこに、衛星兵器で攻撃したけど遅く
ゲートが開いてアスモデウスたちが出て来てた。。

アスモデウスは、お母さんの姿でキサラを攻撃してたけど
忘れてるシュウは迷わず撃ち殺して
キサラに、自分の記憶ぜんぶを使って悪魔を倒すように言ったんだけど
キサラが迷ってるうちに、うしろから出て来た敵に刺された。。

その少女の顔を見て、シュウが「ハッ!」となったところでオシマイ。。



アスモデウスがお母さんと入れ替わったのは
シュウが産まれてすぐだったのかな。。

それにしても、最強のエクソシストが
自分の奥さんが悪魔と入れ替わってることに気がつかないなんてあるのかな?

それと、アスモデウスの目的が人間と悪魔が仲良く暮らすこと
ってゆうのはシャロンの皮肉で
本当は、人間を殺してこの世を悪魔の世界にする、とかだと思う。。

じゃなかったらゲートが開いても、別にそんなに困らないよね^^


シュウの顔色が変わったのは、キサラを刺したのが妹だったからかな?

シュウはただ、かわいそうだけど、妹を殺せるのかな?

本当に、シャロンが言ったような
人間と悪魔が仲良く暮らす世界ができたらいいのに☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#11 優しく愚かな嘘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
人工島を舞台にした、すべての元凶たる悪魔との戦いの最中、シュウの前で槍に貫かれたキサラ。アヤノとシャロンに助けられ、なすすべもなくその場から退避するシュウが見たのは、探し求めていた妹・カンナの姿だった。その後、ベイロンシティの総力を結集した人類の必死の抵抗も虚しく、S級悪魔と認定されたカンナによる大規模災害は次々とその被害範囲を拡大。傷つき倒れ、意識どころか生体反応も完全に失ったキサラを、もはや打つ手もなく、ただただ見つめ続けるシュウ。そんな彼の心に応えるかのように、キサラはそっと目を覚ます。
{/netabare}
感想
{netabare}
キサラがカンナの槍でつらぬかれ、動けなくなり
シュウくんはアヤノとシャロンに助けられ、ヘリでその場を離れると
ミハイルが衛星兵器でS級悪魔に認定されたカンナを撃ち落とし
彼女は海の底で動かなくなったけど、たぶんまだ生きてる。。

病院に連れて行かれたキサラは、生体反応が無かったけど
しばらくして目を覚まし、シュウとこの街を逃げようって話しをしたけど
シュウがそんなことをできないって知ってる彼女は
キスでシュウの今までの記憶をぜんぶ返した。。

家族のこと、ヒロイン達との関係、自分との契約。。

そして、キサラが何をしたか分からず、問いただすシュウくんに
「あなたは誰?」ってキサラが聞き返したところでオシマイ。。



キサラが自分の記憶までシュウくんに返したのは、このままだとシュウくんが
一番大事な家族のカンナと戦わなくっちゃいけなくなって
それを見るのがつらいから、契約を解除するためだったのかな?

だったらキサラは悪魔って言っても、人間と変わらないみたい。。
カンナもそうだったらいいのに☆彡


シュウくんの先祖が、実は悪魔と人間のハーフだったってゆうのは意外。。

あと、子どもたちが市の実権を握ってて
市長が何にも知らない、ってゆうのがおかしかった^^

ミハイルが実はいい人なのも分かって良かった◎
{/netabare}
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#12 彼を信じて
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
まっさらな状態に戻ったシュウとキサラの関係。キサラの思いを感じ取ったシュウは、今度は自分が彼女を守ると決意する。ベイロンシティに迫るS級悪魔・カンナの大攻勢。空港が爆破炎上するほどの甚大な被害を隠し切れるわけもなく、諸外国にもベイロンシティの危機が伝わり始め、このままでは独立自治が維持できるか怪しい。そんな激戦の最中、なぜか重要人物でもないアヤノを執拗に付け狙うカンナ。全力で抵抗を続けるアヤノだったが、S級悪魔の猛攻をしのぎきれるわけもなく、ついに限界を迎えてしまう。しかし、その瞬間……。
{/netabare}
感想
{netabare}
シュウは、キサラの記憶をのぞいて
キサラが今まで戦闘に使ってたのは、キサラ自身の記憶だって知って
何も知らないただの女の子になったキサラを守ることに決め
カンナのところに向かった。。

カンナは人間の攻撃に反応しなかったのに
アヤノの攻撃にだけは反応した。。

それでアヤノがやられそうになった時、シュウがあらわれて
アヤノを連れて逃げた。。

シュウくんとシャロンは、カンナが今までシュウくんとつながってて
お兄ちゃんをたぶらかした女たちにうらみを持ってたって予想して
アヤノを追いかけてくるって考え、街から離れたプラントエリアに誘導。。

そして、シュウくんとカンナのバトルがはじまったんだけど
シュウくんのねらいは、カンナを封印すること。。

シュウくんはカンナの涙に一瞬ひるんで吹き飛ばされ
そのころ病室から抜け出したキサラは、手のひらに書かれた
「彼を信じていっしょに戦え」ってゆうメッセージを見て
何か考えてたところでオシマイ。。



わりとシリアスなおはなしなのに、カンナの動機がブラコンだとか
シャロンがシュウくんにあやまられただけで、味方になるとか
ラブコメメインで、何だかおかしい^^


キサラが自分の思い出を使って戦ってたってゆうので、ちょっとうるうる。。

カンナは別に、人を滅ぼそうとは思ってないみたいだから
封印しないで、いっしょに暮らす方法ってないのかな?

あと、今までだったら
シュウくんがあれだけ吹き飛ばされても生きてるのが不思議だったと思うけど
悪魔の血が入ってるって分かったから、そう簡単にはやられない
ってゆうのが分かってよかった^^
{/netabare}
{/netabare}
#13 未解決で大団円
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
人と悪魔が入り乱れ、さまざまな思惑が交錯する爆炎に包まれた戦場で、12年間の空白を埋めるかのように激しくぶつかり合うシュウとカンナ。世界の命運をかけた兄妹喧嘩に、なんとかして割り込もうとするアヤノ、シャロン、そしてキサラ。強大な悪魔を止められるのは、悪魔の力だけ。ふたたび手を取り合うシュウとキサラ。ふたりの積み重ねてきた想いは、激しい怒りにとらわれたカンナに届くのか。戦いの果てに、人と悪魔の未来は、どこへ向かうのか。
{/netabare}
感想
{netabare}
アヤノがやられそうになった時、キサラが助けに来て
シュウとキスしてアップグレードしたキサラ対カンナの戦い。。

弱ってきたカンナから、おさえ切れなくなった3体の悪魔が出現。。
そっちは人間たちが相手をして、アヤノとシャロンもそっちに合流。。

シュウの撃った光線銃がカンナの剣に当たると、カンナは力つきて落ち
キサラはアスモデウスを倒し、悪魔のゲートを閉じると
人間たちの応援に行って、シュウはカンナを捕まえた。。


そんなおはなしの後半はまとめ。。

シャロンが帰ることになって
せっかくアヤノとシャロンは仲良くなったのに
別れぎわ、シャロンがきつい冗談を言ってアヤノがキレてたけど
本当は仲は悪くないんだと思う^^

ひとりで、行くところがないって言ってたキサラを
アヤノが後ろから抱きしめるところは良かった☆

カンナは地下に隔離されて鎖でつながれて
シュウが、少しずつ人間らしくしていくとか言ってた。。

でも、しばらくして、キサラがシュウに連れられてアパートに行くと
そこにはふつうに食事をしてるカンナがいて
キサラといがみ合い。。

地下から抜け出して、ふつうの少女みたくなって
シュウくんのところに時々ご飯を食べに来てるみたい^^

そこにアヤノも来て、いつものドタバタ^^



結局、ぜんぶ茶番劇ってゆう感じだったけど
その割には、死んだ人たちもいたし
作画が良かったわりに、おはなしはラブコメもただのドタバタ。。

そんなに悪くはなかったけど
心に残るようなおはなしじゃなかったと思う。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


都市国家ベイロンシティで悪魔退治業をしてるシュウは
人間の少女と変わらない姿の悪魔・キサラと契約して
キス?を代価に悪魔と戦ってた。。
そんなシュウの、ハーレムラブコメ^^



キャラデザ、作画はわりとよかったし、設定も悪くなかったんだけど
はじめ、主人公がチャラすぎて、引くレベル。。

あとで、だんだん、そんなに悪い人じゃないのが分かるんだけど
結局、自分のことが好きな女子を、自分の目的のために利用してるんだから
やっぱり微妙。。

ヒロインたちが好きならいいと思うけど
おはなしは三角、四角関係のドタバタとバトルで、深くないから
とくにおススメするような感じじゃなかったみたい^^








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投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 383
サンキュー:

39

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヤンデレツンデレ好きホイホイ作品

1話観ました。戦闘作画が凄く良かった。チップが宙にバラ撒かれる演出がかっこ良い。

ただ、敵(D災害)が現れる→誰が敵の討伐に向かうか決める→敵がいる場所(カジノ店)に向かう→敵と対峙し戦闘の流れだったけど、その間に敵陣が何もせずにずっとカジノ店に立てこもってるのはまじで謎でした。破壊活動やらなんやらするのかと。何か意図があるかないかで個人的に評価変わる。

あとパワーアップの儀式(ディープキス)が思った以上に見ててキツい。この手のアニメはあまり好んで見てなかったので耐性が足りなかったらしい。今後ベッドシーンとかもありそう…。

まあ視聴続行だけど主人公が不快になる程にクズだったら切るかも。生々しいシーンも程々にしてくれ。世界観は結構好きだから完走したいな。

3話観ました。キサラの力の代償がまさかシュウの記憶だとは…。一気に不穏な雰囲気が漂ってきました。戦闘作画が相変わらず迫力満載で満足。単純に終わり方が気になってしまったので中盤がクソになったとしても完走はします。あとOPめっちゃ好きです。

8話観ました。身内の誰かが裏切ってるとは思ってたけど、そっちか〜!ようやく話が動いたので残りの話数で事件解決&妹を救えるのか…

10話まで観ました。シュウの記憶の混濁、そして記憶全てをキサラに使おうとする等大方予想通りの展開ですが、悪魔妹とキサラのバトルはちょっと想定外でした。どうやって話締めるんだろうなぁ。

11話観ました。まさかシュウの記憶が完全に回復してキサラがねぇ…。妹悪魔は誰が討つのだろうか?それにしても契約の条件(キス)考えたのがキサラのほうなのね。

12話観ました。結局シュウはカンナを封印させようとするんかい。今までの必死の頑張りと数々の犠牲は何だったんだと。まあ、キサラの力の本当の真実にはびっくりした。掌に書いたキサラからキサラへのメッセージは果たしてどう最終回へ繋がるか。

最終話観ました。キサラは死なず、妹は完全に封印されずにいつもの日常に戻るハッピーエンドでまあ良かったんじゃない。ハーレム系は苦手なのでそれがメインだったら最後まで観てなかったけど、戦闘シーンは好きだったから完走できた。主人公はまあドクズの極みだったけど、逆算して考えれば全ては妹や家族の名誉回復の為でそれを成し遂げるなら、数々の女を利用し尽くしてでも果たして見せると考えればそれなりに納得出来るかも。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 366
サンキュー:

9

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人と悪魔……

絵や色は綺麗だし内容も悪くないし面白い作品ではあると思います。
ただ、主人公のシュウがクズ過ぎます……

仕事はしないわ……携帯料金未払い、屁理屈多いし、電気止まってるし……同棲してるキサラのお金使い込むは、お金ないのに代引きで注文するわ……言う事は無茶苦茶……

コイツ、クズ過ぎる(*꒪꒫꒪)
普通にこんな人はヤダw
でも、シュウってなんかモテるのよね。
元彼女や同棲してる悪魔とかに……
なんで、こんな男がモテるのやら……

実は主人公のシュウとヒロインで悪魔のキサラはKISSでパワーアップします。
しかし、これにはディスクがあります。
シュウは記憶を魂の変わりにキサラに支払い戦います。
だから、シュウは過去を少しづつ忘れていきます。

そうまでして悪魔狩りをするシュウの目的は敵討ちです。
彼は家族を皆殺しにされています。
だから、記憶を差し出してでも家族の敵討ちを見つけ出そうとする

ただ、私はシュウには感情移入が出来ませでした……
まっ、悪い奴ではないのは見てる内にわかってはくるのですが、最低男でありなんだろ感情移入は出来ない……

この作品、個人的に感情移入面で出来るキャラは難しく……ただ、キサラについては私は1番辛いポジションなのではないかと思いました。

キサラはシュウが好きなのです。
シュウは沢山の女性との関係を持っていましたし、元カノのアヤノとも一応今は仕事関係?だけど関係性を持ってます。


好きな人の記憶を消せる……奪える……
もしかしたら、人によっては他の女性や男性との記憶を消したら自分だけ見てもらえると考える人も居ると思います。

最初はキサラもそうではないのか?と思ったのですが…………
実はこれって辛いなぁ〜と思いました。

だって、好き人が、その時どう思ったか何をしていたかの記憶の全てが自分に流れ込んでくるのを考えたら……なんか辛いなぁ〜って知りたく無いことも知れてしまうし……
知らない方が良かったこともあるだろうし。

キサラはよくアヤノにイライラしてるんですよね。
これは今もシュウの周りに彼女が居るからだと思ったんですが、記憶を奪うと、シュウとアヤノの関係が本物ってのが痛い程伝わってくるから、それが苦しいのかなって……

その時に自分は居なかったから仕方ないけど、その時に今の想い人が、どれだけ本気だったか幸せに感じていたのかを知るって、凄くキツいと思うんですよね。

それにキサラは……パワーアップも必要だしシュウがそれを求めてるから記憶を奪う形にはなるけど、そこにキサラがシュウやアヤノに罪悪感を抱いている描写もありました。

後、好きな人の記憶を奪うって……
記憶っていい事ばかりではないと思うし忘れたい事も多いと思う。
でも、記憶には沢山の経験や気持ちが詰まっています。
そうした大好きな人の記憶を奪うって、何か好きな人が好きな人じゃ無くなってしまうような……どこか見ていられないような心苦しい気持ちになりそうかなぁ〜って。

そう言う意味ではキサラが1番辛いのかな?って。

アヤノはシュウが記憶を無くしてる理由を知らなかった。
アヤノはシュウが自分との過去を忘れてると知った……そうして傷付いたアヤノに真実を話にくるキサラ。
キサラも何だかんだ言いながら優しいですね。

この3人ってなんか不思議な関係ですよね。
未練タラタラの元カノに、クズだけど何処か優しい悪魔狩り、本当は元カノとの2人の時間なんて許したくないけど2人の時間には割り込まない悪魔

話が進むとなんか不思議な関係に見える

そして、シャロンが現れる。
シャロンはつよいですね。
人間だけどあの力の強さは……普通に蹴りでコンクリート破壊してるし。

更に、シュウの本心を引き出せたのもVSシャロンですね。
なんかキサラなりの気持ちに決着がついたみたいでよかったてす。

そんな中、シュウの協力者のミカミさんが射殺されます。
彼は「真実」に近付いて消されてしまいました。

これはまた、シュウが背負う物が増えてきましたね。
で、犯人は……マイルズ
彼はシュウの育ての親だったのです。
だから、シュウにとっては本当の父のような存在………

だから、シュウは迷う。
怒りはあっても……闘えば殺してしまう。
例え、どんな人物であろうと育て親としては感謝してしているから殺したくはない……でも、他の人がこれ以上危険な目に合うならと……

シュウはマイルズと戦う事を選ぶ。
そして、シュウはマイルズを殺す……
でも、彼の目から涙が溢れます。

それは、マイルズの記憶……
シュウの家族に起きた事実、マイルズがどれだけシュウを大切にしていたか……何故こんな事になったのか……
そして、シュウの母親と妹の正体とアスモデウス……

これは辛いよね。
恩人だけど、間違えた事をしている人……
止めるには殺すしかなくて……だから感謝をしても頭の中を無理矢理怒りで埋めつくして引いた銃のトリガー……
殺した後に知った真実……
なんだか悲しいなぁ〜って。

そして、黒幕のアスモデウス……
そして、妹の生存判明……

しかし、この時にはシュウは記憶が殆ど無くなってしまっていたのです。
シュウは家族の為にキサラに記憶を捧げ続けていた……それが、限界にきていたのです。
ついに、アヤノさんの事までも記憶が無くなりつつあったのです。

そんな中、キサラはシュウの妹を見つけ出す。
シュウの妹を生かす事はアスモデウスを呼び込む事になる。
シュウの唯一の家族の妹を守ろうとするとするキサラだけどアスモデウスの腕が街に出現して戦う中、シュウが合流するも、キサラが不意打ちで刺されてしまいます。

そこに居たのは、シュウの妹カンナ……彼が1番探し出したかった人との最悪の再会。
敵はアスモデウスの娘でありシュウの唯一の家族……人と悪魔のハイブリッド

そして、刺された刃から伝わった彼女が見ていた光景……それを知ったキサラは彼女に斬り掛かるけど刃を自ら止める……

彼女が1番大切なのはシュウであり彼の唯一の家族……血の繋がりのある唯一の家族を斬る事は出来なかった。
そうして反撃を受ける。
どんな形であれ好きな人の大切な家族を傷つけるのはね……

病院で眠るキサラ……
その傍らで、シュウは「どうしたらいいか」解らなくなる……
もぅ、彼には記憶がなくて……何をすればいいのか彼は見失った。

そこに目覚めたキサラは彼に記憶を変換する。
彼女はシュウの記憶を媒体に力を変えていたはず……
それなら……彼の記憶の代わりに犠牲にしてきたものは……彼女自身の記憶……
彼女はシュウの記憶を奪うも使わずに、ずっと大切に持っていたのです。

その記憶を自分の記憶を含めてシュウに変換する。

記憶の話、シュウとキサラの契約
契約書にあった補足263を知った彼女は契約書を書き帰る……補足263の契約解除……恋人繋ぎ……
流石に契約書の書き換えは流石に怖いし、契約した後の顔は完全に……ヤンデレの顔……怖いねww

でも、悪魔でもなんでもここまで想って貰えるのは嬉しいと思う。
まっ、別に何の感情もない人から想われたらストーカーとかになりそうだし怖いけど、シュウってキサラの事を嫌いじゃないと思うし、人間、極限に嫌われるより極限に好かれる方がいいじゃん?

でも、彼女は記憶を失った。
その後に、シュウは気づく……
自分が彼女に守られていた事に……

そして、悪魔であるキサラがした契約は悪魔である事より女の子である事を選んだのだと思いました。

シュウは「お前の気持ちを全部知ってしまった。」と言いますが、シュウはやっぱりクズです(*꒪꒫꒪)
記憶もどった時の自分の記憶への感想を聞いて本当にクズだと再認識しました。

でも、よかったよ。
もし、これでキサラの気持ちが通じないとかなら本当にクズになってしまいます。
だから、シュウは彼女を守るために戦いにいく……シュウvsカンナ……街の生存を掛けた壮大な兄妹喧嘩の始まり。

彼はカンナと戦いながら話します。
「もぅ何も失わない」と。
そう、もう何かを失うのは終わらせなきゃいけません。
キサラが守っていてくれたものがあるから……
記憶や想いと言うのは、その人を形成するものの1つです。
それを失ってきた彼には大切な物が、やっと解ったのでしょうね。

戦いの最中、キサラが乱入してきます。
記憶を思い出した訳ではなく、記憶を還す前の彼女が自分の手のひらに記憶を失った自分に向けたメッセージが「戦え」だったのです。

キサラは凄いです。
何が凄いって、戦いってのは敵への敵視する気持ちが必要ですが、それがない状態で迷いなく武器を振るえる。
自分が何者か解らないし、戦う理由もよく解ってないのに戦える過ごさ。
シュウだってあまりよく知らない相手なのに生きてカンナを封じる為に刃で胸を貫けとか、殺す気満々の様な指示を信じるし、なんかキサラの過ごさを見た気がしました。
やはり記憶にはないけどが心に刻まれた愛の力でしょうか?

キサラは無事に街の平和を取り戻す。
けど……殆どの人がキサラの扱いに困ります。
悪魔だからと……確かに騒ぎは悪魔達のせいだけど、キサラは人の味方になってくれたのに……賞賛されない勝利……
賞賛なんてされる為に戦ったわけじゃないけど、どこか人間の為に戦ってくれたキサラを敬遠するとか……それは違うんじゃないかな……
あの寂しそうな姿は見てて辛かったです。

人にも悪人は居ます。
それと同じで悪魔にも悪人はいます。
しかし、悪魔にも善人がいる事を世界に知って貰いたいですね。
彼女達の世界がいつの日か、悪魔と人が手をとりあえる争わない世界になればいいと思いました。

その1歩からシュウとキサラでありカンナ。

カンナに関してはよかった。
ようやくお兄ちゃんと家族に戻れた。
けど……カンナちゃんはどれだけお兄ちゃんが好きなのですかw

でも、よく考えて欲しい。
カンナはかなり爆食いしてましたよね。
シュウはお金がないのに!
食費がシュウの財布を圧迫……
更に自業自得ですが最終的、今カノ、元カノ、実妹の男の奪い合いで、シュウはアパートの自室を破壊されます。
アパートの修理費や修復までの生活費……これからの生活費……シュウくん……どうするの?

私には解る。
シュウはきっと、この作品の円盤の売上とこれから登場するアプリのengage killの課金で生活費を補おうとしてるんですよ。
だから、あんなに円盤やアプリのCMを必至にしてたんだよ!

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 121
サンキュー:

13

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

岩谷尚文が更に異世界転移したそうです。

オリジナルアニメーション。
A1制作の同時期のリコリコと比べると力と金のかけ方が違うかな。

ソシャゲ化するみたいだけど、爆死必須だろうね。
昨今、日本のソシャゲ会社レベル低いし・・・

アニメ化したそれっぽい有名キャラが登場したりと、
オリジナルアニメーションといいつつ、連想させるキャラが多すぎたかな。

主人公のクズを最後まで突き通したのは、リコリコの千束の不殺と同じだけど、
あっちは、雑な所あるけど、視聴者にワクワク感を供給してくれたし、
キャラの魅力がかなり高い。

A1的には、プラマイゼロなのかな?

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 90
サンキュー:

3

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にんじん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

やり方が下手

アニメの端々から感じるソシャゲ感
ソシャゲとのメディアミックス作品であることが大きく足を引っ張っているように思う
その最たる部分は主人公の魅力の無さ
おそらくゲームの方の内容は主人公はキャラの指揮を取り、可愛い女の子が戦うというゲーム内容になるのであろう
そのため基本的にこのアニメにおいてメインで戦うのは女の子ばかりで主人公は後ろで見ていたりトドメだけ持っていったりするシーンが多い
それでいながらギャンブル好きで複数の女の子と関係を持っている(記憶がないからしょうがないという一面もあるが)というクズ設定が付いているため「戦闘では役に立たないし人としてもクズなのになぜかモテる」という魅力がないどころか意味がわからないレベルの主人公が出来上がっている
アニメとソシャゲのメディアミックスにするのなら主人公がメインで戦うゲームにすればアニメの方でも主人公を活躍させられるのに何で主人公は指揮を執るだけのゲームにするのかが謎はっきり言ってプロデューサーのセンスのなさを感じます

総評としてはなんの感情移入もできない登場キャラの内輪ノリを見せられてるだけの作品、作画はキレイでOPとEDは癖になるいい曲なのでそこだけは評価出来る

投稿 : 2022/09/12
閲覧 : 107
サンキュー:

2

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Engage Kissのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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Engage Kissのストーリー・あらすじ

「ベイロンシティ」――どこの国にも属さない、太平洋に浮かぶメガフロート型の都市。 新エネルギー資源「オルゴニウム」を採掘し、世界でもっとも注目されるこの都市では、「D災害」と呼ばれる、「悪魔」の引き起こす特殊な事件が多発していた。 一部の人間にのみその存在を知られるD災害。対処を行うのは、「PMC(民間軍事会社)」。 ベイロンシティで暮らす青年・シュウはそのひとつを運営しているが、会社の規模は零細。おまけに仕事も選ぶので、資金繰りは常に苦しい。 そんな彼の生活を公私に渡り献身的に支えているのは、ベイロンシティの学校に通う美少女高校生・キサラ。 そしてもうひとり、シュウがかつて所属していた大手PMCの社員で、元恋人であるアヤノも、何かと彼を気にかける。キサラにとってはおもしろくない。 キサラのシュウに対する、強い執着。その根幹にあるのは二人の「契約」。 彼女の正体は悪魔なのだ。 キサラはシュウの生活を支え、契約に基づき悪魔退治にも協力する。 その代償は甘く危険な「キス」。 愛と契約、二人の危うい絆。その運命は、どこへ向かう――。 『冴えない彼女の育てかた』の丸戸史明×『デート・ア・ライブ』のつなこ×『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』のA-1 Picturesによるオリジナルアニメ、予測不能のラブコメディ、ここに開演。 (TVアニメ動画『Engage Kiss』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

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