当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「メイドインアビス 烈日の黄金郷(TVアニメ動画)」

総合得点
80.8
感想・評価
416
棚に入れた
1528
ランキング
428
★★★★★ 4.1 (416)
物語
4.0
作画
4.2
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

メイドインアビス 烈日の黄金郷の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

サルモネラ菌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

死ぬほど面白かった。でもな

今見終わりました。最高でした。

最初、あれ?こいつら誰?から始まったけど、
すぐ物語に引き込まれた。凄い。
数十分で、キャラクターの前情報とか一切なく
面白いと思わせられるのは凄い。凄いしか言えない。
そしてガンジャ隊のキャラの魅力。
三賢のキャラはみんな個性強くて、1話目で
みんな好きになった。

最初にイルぶる(成れ果て村)見た時の衝撃が凄かった。千と千尋の神隠しみたいな気持ちになった。
あとギャラデザがいい。ワズキャンとか、パッコヤンとかベラフとか刺さるキャラが多かった。
停滞感が、とかいう人もたくさんいたけど、
自分は全然気にならなかった。
んでヴエコがマジで可愛い🥰🥰どストライクすぎた。

んでね、、まあ相変わらずエグいですね、、はい。
鬱展開がマジで。ほんと見てて辛かったけど、
無理やりじゃなくて、そりゃそうなるよなって納得できるような展開なので、(イルミューイのやつを除く。あれ人間が考えれる展開ちゃう)物語を見ているという感じではなくて、歴史を見ているような気分だった。生々しさが凄い。実際に6層に人間が行ったらこうなるだろうなぁと。

そして見ていて思ったのが、徐々に謎が解かれていくのがほんとに面白いし、逆に深まっていく謎もあり、本当に面白かった。面白いしか言えない。ほんとに。
1期と映画よりも、自分は2期が最高傑作だと思う。
この作品をグロいのは嫌とか、絵柄が嫌いとかいう理由で避けてる人は凄くもったいない。是非見て欲しい。いやあ、新年早々今年1番面白かったアニメになるかもしれない。



だがな、

ヴエコ殺したのは許さん。
絶対殺す必要なかったじゃん??リコ達と一緒に冒険続ければよかったやん😭まあヴエコに冒険する理由はあんまりないけどそれでも殺す必要はなかったと思う😭あんな適当に死んでいいキャラじゃねぇよ😭
あそこのシーンはちょっと泣きそうになったけども!!
まあヴエコ殺した以外は最高のアニメでした
3期待ってます🥲

投稿 : 2024/03/10
閲覧 : 178
サンキュー:

6

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

謎が謎を呼んで

付いて行けずにもうどうでもいい感じです。
これちゃんと整合性とか考えて作ってるのかな?不思議な能力を持つアイテムとか出したらもう何でもアリなんでしょうか。
シリーズ売りであるグロは最初から飛ばしてます。ゲロに排便に下痢にカニバリズムと何でもアリです。エロ担当のヒロイン格が早すぎたんだ状態になった時はさすがにゾワッとしました。
重要キャラクターのファプタの声質があんまり良くなく、感情のノリがイマイチで何言ってるか聞き取れない場面も多かったです。まあ難しい役だと思いますソスが。
絶賛されている方も多いようですが、面白いか面白くないかと言えば確実に面白くなかったです(個人的感想)。3期は要らないかな。

投稿 : 2023/11/17
閲覧 : 87
サンキュー:

2

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「アビス(abyss)」、そこは、「終着点(end)」なのか!?それとも、「終わり無い(endless)」ところなのか!?それを想像するだけでもわくわくする作品。

すごいな、この作品・・・。
観終わった後の率直な感想です。

とにかく、きれいに落ち着くだろうと予想するたびに、ことごとく裏切られます。
つまり、いかに自分の予想が楽観的すぎるかと言うことです。
でも、考えてみれば、何があるか分からない奈落と思えるほどの「深淵」に向かう冒険。
自分の希望的な方向に行くことの方がむしろ少ないはずです。
理不尽なまでに自分の予想、いや、希望と呼ぶべきものとは反対の結果が次々と起きます。
つまり、度し難いのです、この物語は。
でも、だからこそ、本当の冒険なんだろうと、つくづく思うのです。


■「MYTH & ROID」のエンディングテーマの曲名が重要なヒント!?
{netabare}
「MYTH & ROID」の曲は、作品のテーマにちなんだタイトルをつけますよね。

例えば、「Re:ゼロ」の「STYX HELIX」。
これは、螺旋(輪廻の連想)と冥府の河(三途の川に相当)を組み合わせた造語です。
このタイトルによって、「Re:ゼロ」と言う物語そのものを表していました。

って、ことは、この作品も?ってことで、さっそく曲のタイトルを見ました。

『Endless Embrace』

直訳では「終わり無い抱擁」となるのでしょうか。
でも、この作品に限っては、どうしてもEmbraceの別の意味の方がしっくりきます。
それは、つまり、「終わり無い性交」です。

私の場合、この作品に対してはそのような印象を抱かざるを得ないのです。
それは、「性交」をどう解釈するかにあります。
私は次の世代へ生命を紡ぐ手段だと考えます。
そう考えると、『Endless Embrace』とは、生命が誕生して35億年、
そして、これからも続く生命誕生のドラマを表しているのではないかと思うのです。

「性交」は、女性が男性を受け入れて初めて成り立つものです。
そう考えると、Embraceの別の意味をつかって「終わり無い受け入れ」とも言えます。
ずっと続いてきた生命の営みとは、この「終わり無い受け入れ」の結果なのです。
その象徴が"アビス"なのではないかと思うのです。
{/netabare}

■物語の随所にちりばめられたヒント
{netabare}
私が"アビス"を終わり無い生命の営みそのものだと思うのには理由があります。
それは、やはり物語の随所にちりばめられたヒントがあるからです。

例えば、瀕死の主人公が助かったのは子宮を模した生命維持装置があったからです。
そして、不思議な力を宿した生命の白い笛は、女性器を模しています。
少なくとも私にはそう見えました。
セリフでも「官能的だ」と言っていましたのでたぶん間違っていないと思います。
また、物語の中では、「交尾」や「子ができる」等のセリフも登場します。

また、今期の準ヒロインである「ファプタ」。
彼女は、「成れ果て」達が住む村の中には入れないそうです。
なぜなら、その村はかつての母親の中だからです。
つまり、母親から生まれた子は、再び母親の中に帰ることはできないのだと言います。
これは、生命の根源的なことです。

と、ここまでの状況証拠を積み上げると、考えられるのは1つ。
"アビス"は、女性、特に「母親」を象徴しているのだろうと言うこと。

物語の中で言っていました。
"アビス"は、人々を引き付け、人々はその「深淵」と言うゴールを目指すと。
しかし、一方で、"アビス"は、そんな人々を簡単にゴールへは近づけまいとします。

これはまさしく生命の誕生のドラマがモチーフではないかと思えてしまうのです。

生命は、「母親」の中で誕生します。
だから、メイドインアビスなのです。

この物語の結末はまだ分かりません。
ですので、この解釈もはたしてあっているかどうかも分かりません。
いつも通りの私の勝手な解釈です。
でも、もしそうだったとしたら、この物語はとても面白いなと私は思うのです。

生命の誕生や営みを暗喩的にモチーフにした作品はいくつかあります。
でも、この作品は、恐らくそれらの作品の中でもひときわ傑作なのではと思うのです。
{/netabare}

■まとめ

この作品は、表面的には、度し難いぐらいにエグい冒険物語です。
しかし、物語について掘り下げるほどにとても深い意味を感じることができます。
それこそ、「深淵」、その意味が示す通り「物事の奥深さ」を感じられる物語です。

「深淵」とは、英語で"abyss"です。
これは面白いことに『悪魔の辞典』によると「進化の終着点」を示す言葉のようです。
すなわち人間の行き着く最後の未来を意味します。

この物語は、まだまだ続きます。
果たして、たどり着いた「深淵」にはなにがあるのか。
そこは、人間の「進化の終着点」なのか・・・。
それとも、人間の「永遠に続く生命の営み」なのか・・・。

物語の中では、よく人間の「成れ果て」が登場します。
そう考えると、「進化の終着点」と考えるのが自然な答え!?
と、思わせつつ・・・、
実は、真のテーマは、「永遠に続く生命の営み」だったら実に面白いなと思うのです。

生命は、「母親」の中で誕生します。
だから、メイドインアビスなのです。
そして、この物語は、主人公が「母親」を探す冒険です。
それは、つまり、生命誕生を探求する冒険でもあるのです。

そうやっていろいろ思いを巡らすと、ますますわくわくしてしまう作品なのです。

投稿 : 2023/10/26
閲覧 : 139
サンキュー:

25

ネタバレ

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

謎の生物 ジブリ感!

謎の生物や概念にジブリ感を感じた!
マアアさんがものすごく印象的だった!

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 54
サンキュー:

1

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

烈日の黄金郷

5年ぶり待ってた!

1話はグロ・胸糞注意だね。
主人公変更?と思ったのだけど、
ワズキャン率いる決死隊「ガンジャ」の黄金郷を目指す冒険~今現在、
リコ達は、「ガンジャ」が「成れ果て」となった現在に訪れているので、
通して見ないと分かり難いかも。

主人公のリコ視点で進んでくれれば分かり易いのだけど、
レグ、ファプタ、ヴエコ視点(過去回想含む)で進んで行くので、
それも分かり難い要因かもしれない。

業が深かったキャラ
ワズキャン>>>>>ベラフ

被害者
イルミューイ>>>ヴエコ>>ファプタ

ファプタは、リコ達の仲間にならなかったけど、
レグと過去会っていたのは確定していたから、
後に仲間になる???
レグの記憶欠損はどこから、何が原因で、そうなってしまったのだろう?

3期早くこないかなー

投稿 : 2023/06/04
閲覧 : 217
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 1期、劇場版「深き魂の黎明」に続き、相変わらずえげつなく容赦ない世界観と展開。
 重い展開がずっと続き、気楽に観られるような作品ではないため、個人的には気合を
入れないと試聴できない作品。
 それでも不快感や嫌悪感が生じないのは、見せ物的な刺激だけを求めたものではなく、
ストーリーやテーマに根ざしたものだからかな。
 作品世界が非現実的なものゆえに、作品内での肉体的精神的苦痛や生理的嫌悪感の生々しさは
視聴する側に作品のリアリティを感じさせる重要なファクターになっている感も。

 ストーリーは深界六層の慣れ果て村「イルぶる」を舞台にしたものだが、リコたちが村を
訪れた現在と、「イルぶる」成立の元となるガンジャ隊の軌跡を描いた過去とが描かれ、
「イルぶる」の因果因縁の精算といったような内容。
 本作の鬱展開メイン担当のワズキャンは、目的のためなら冷酷になれるという点などは
ボンドルドと同じだが、純粋な探究心が行動の源になっているボンドルドに対して、隊員の命を
救うためだったり、皆の故郷と呼べる場所を作るためだったりと、根本的な部分は異なる印象。
 まあいずれもいかれてはいるのだが。

 いかれていると言えば、ワズキャンも看破したように、リコもアビスに魅入られていると
いう点では、「ワズキャンやボンドルド同じ側の人間なんだろうな」と改めて思ってしまった。
 このリコだが、深界六層に来たということで上昇負荷でいよいよ戻れない状態に。
 多くの冒険探検モノが、冒険探検で得たものを持ち帰る前提で話が進んでいるため、本作に
対してもなんとなく「上昇負荷の問題をどうやってクリアするのだろう?」と考えていたが、
自身の好奇心探究心を満たすための冒険探検なら、帰還は必須条件ではないわけで、リコも
あまりその辺は考えてないのかな。

 「イルぶる」の住人の焦点を当てた内容のため、いつもの主軸であるリコ、レグ、ナナチは
今までに較べるとやや影が薄くなった印象がある。
 それでもプルシュカの笛による白レグへの覚醒や、複製されたミーティがナナチの前に
現れたりと、見どころもあり。

 演技的にはイルミューイ/ファプタの久野 美咲がとにかく素晴らしかった。
 久野 美咲に関してはテレビ放映時期だと、他にも「サマータイムレンダ」のハイネ、
「リコリス・リコイル」のクルミを始め、このクールは彼女の好演が目立っていた印象。
 本作では他にはヴエロエルコ役の寺崎 裕香も印象に残る。

2022/12/04
2023/03/25 誤字修正

投稿 : 2023/03/25
閲覧 : 218
サンキュー:

2

ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大筋の物語としては滞留、停滞かもしれないが見ごたえは十分!!

第1話:予想どおり、苛烈な境遇のキャラクタが描かれる、しかし、その後の未知の冒険に向かう際の彼らは何ゆえにあそこまで眩しく描かれるのか。
人の未知への探求心はそれほど強いものなのか、未知なる世界への希望というものはそれほど人を駆り立てるものなのか。
そして、この探求心そのままにリコ一行の現在の姿が描かれる。
彼らもまた、新しい階層への冒険に向けての前向きな姿勢を持ちつづけていた。
・ ・ ・からの、厳しい現実がまず描かれるw。
リコの生理現象・ ・ ・。
閉鎖空間での・・・に苦笑いをしながら、視聴者である私は、これからの物語は、こんなレベルでおさまる訳はない、と思うのであった。

第2話:比較的静かなエピソード回。
リコ、レグ、ナナチの冒険の様子が描かれる。
ナナチの名言っぽいセリフの直後に通信船がモンスターにぶんどられるあたり、地味にアビスらしい。
そんな中で盗まれたプルシュカ(白笛)を追ってとある場所にたどり着くのだが・・・。

いやー、最後の一言が重いって・・・。

第3話:なれはての村でのエピソード。
まだまだ衝撃度は低いものの、やはりアビスの厳しさが垣間見られる。
なれはての村では外から来たものにとっては、理解、納得できなくても厳格な「ルール」が決まっている。
いかに度しがたいルールであってもどうしようもできないことってある。

最近のリアル世界では独り善がりなルール解釈やわがままで世を騒がせているバカが見受けれれるが、そういう輩をアビスみたいな厳しい環境へ放り込んで見たいと思ったり、思わなかったりw。
おっと、また余計なことを書いてしまった。

物語はリコパーティーと過去にアビス深部へ進行したパーティーの2軸で描かれているが、このラインが一致した時、イヤな予感しかしないのはこの作品故だろう。

しかし、冒険者達の渇望と同様に私自身もこの作品の視聴を止めることができない。
・・・因果なものだ。

第4話:なれはての村でのエピソードがつづく。
レグはどうやら自身を知る者にあったよう。レグの過去に繋がる展開が見られるのかと期待したが、そこはまだまだという感じ。
そしてナナチも自身の大切な者に巡り会う。

まったく・・・、何がどうなるのか、見逃すことができない。
キャラクタ達の過酷な状況、複雑な感情を見続けようとする視聴者も間違いなくアビスの呪いに取りつかれている気にさせられる。

第5話:
・・・やはりアビスは、慈悲深い・・・。
判明しているルールはルールとして厳格だし、交渉も成り立つ。
選択肢まで示してくれる(皮肉ですよ・・・もちろん)。

・・・・・・選べん選択肢だがな。

まったくどこまでも人に期待をさせ、どこまでも人を絶望させる物語だこと・・・。

そこに痺れる憧れる〜ってかw・・・。


第6話:
・・・すんでのところでマジカジャに決断を止められたリコ。
決断力のあるのと覚悟があるのは立派かもしれないけども、やっぱり危ういよ、リコは。
ただし、即決断できるのは優柔不断な私からしたらうらやましい限りだが・・・。

さて、第6話では白笛(プルシュカ)を返してもらい、その事によって新たなレグとのつながりが描かれた。
戦いの中でだけど。
それにしてもナナチが気になる・・・。
そして、ブエコ。
なんだかかわいくて気になるキャラなんだけど、ちょっとあきらめ口調な所が気になる・・・なんかあるんだろうなぁ。

もちろん声で一致していることで、いろいろと察し始めてはいたのだけれども、いよいよ、いろいろなポイントで決死隊「ガンジャ」パーティの行く末が見え始めてきた。

ふぅ・・・。
しかし、私も大穴の魅力に取りつかれた身、視聴をつづけようか。

第7話:ガンジャパーティーの過去と行く末が描かれる過去(回想)回。

リアル世界でもどうしようも出来ないこと、どうにもならないこと、大きな絶望を乗り越え、あきらめ、ごまかし、忘れ、折り合いをつけながらなんとか生きているものだが・・・。

ガンジャパーティーに降りかかった悪夢、狂気の絶望感はこれらを凝縮してアビス色に染め上げた様だ。

想像するだけでも、いや、想像もしたくないな。
自分ならどうしたか、どうするかなんて・・・。

第8話:ついに「なれはての村」の成り立ちとブエコの思いについて描かれる。

さまざまな人の思いと選択が描かれるが、正直どれが正解で何が正しく、何が間違っているのかは私には解らなかった。
ただ、受け入れやすいものと拒絶したいものはあったかな。

そんな中でも、何かをした者、しなかった者それぞれの心には傷が残った様だ。
そして、それを罪と感じる者も、罰と感じる者も、予測した者も受け入れた者もいたようだ。

私は「ふーっ」ため息を一つ漏らしたのであった。

第9話:面白かったし、いろいろと判明したこと、思いの吐露もあったけど、次回へのブリッジ回かな。
それにしても「お姫様」の怒りたるや、想像に難くない。

あとは・・・探掘家って奴ぁ、やっぱイカれて(アビスに捕らわれちまってる)んだなと。
150年定住してても、まだチャンスがあったら潜りたいなんて、立派なジャンキーだよ。
そういう人達がアビスの世界を前進させてきたんだろうけどさ。

第10話: なんと、レグ・・・。
お前、そのふるまいは世間知らずの「お姫様」からしたら、ガチ王子様にみえちやうぞ。

いよいよレグの物語も見え始めるのか、って感じの回。

ナナチ・・・、再会できてよかった(?)のかもだけど、また別れを体験しないといけないとは辛すぎる・・・。
だが、今回は子どもみたいに泣きじゃくりながらではなく、前を向きながら、前へ進みながらの別れだった。
強くなったなぁ・・・(しみじみ)


第11話:シーズンエンドに向けてのつなぎ回、整理回かな。
ファプタの気持ちが整理されていく感じ。
シーズンエンドを向かえるにあたり、ひとまずの決着を図らなければならないというリアルで、仕方のない事情がかいま見えた感アリ。
しかし、げに恐ろしきはアビスの原生生物たち。いかに強力な力を持とうとも彼らの前では歯が立たない。

それぞれのキャラクタの物語にとっては重要で意味のあるかけがえのない出来事のはずだか、アビスという大きな奈落の中ではちっぽけな出来事に過ぎない感が恐ろしい。

ナナチの覚醒、騎士っぽいな。
姫と王子と騎士ねぇ。

第12話:悪いわけではないんだけど、今期シリーズエンドへ向かうためにまとめにかかっている⇒即ち、ある程度の結末、落としどころへ向かう≒物語の方向性、ベクトルが一時的ではあるものの予測可能になる≒スーパーバッドエンドはないだろう、と。

って感じで、何が起こるかわからない、どんな理不尽さや、過酷さがあるかわからない、方向性がわからない、という「アビス」という存在が一瞬、ほんの一瞬ブレる。

って思ってしまった。言っていること解ってもらえるだろうか。
仕方が無い事なんだけど、そういう風に感じてしまった。


これは、私自身もアビスの得体のしれない魅力に捕らわれているのかもなぁw。

でも、このシーズンは終わらなければならない。
そして、そのエンドはいろいろな事を飲み込んだうえで、少しだけ、穏やかなものになっていた気がする。

もふもふ好きにはより一層楽しみが増えただろうソス。
かくいう私もモフりたいと思ったソス。



今作は、冒険という意味では前進ではなく、滞留、停滞だったかもしれないけど、アビスという環境、世界観を今一度、多彩で魅力的なキャラクタ達を使って描いてくれたのではないかと思った。

そして、今後の物語も恐れながらも、楽しみにしてしまっている。
今の私の目は、アビスへ向かう冒険者と同じような光を放っているかもしれない。

さて、私も次の物語が描かれるまで、しばし待つとしようか、なあに150年はかからないでしょうw。

投稿 : 2023/03/24
閲覧 : 142
サンキュー:

20

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

シフト

シフト

投稿 : 2023/01/30
閲覧 : 88
ネタバレ

kyani さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

予測が全然できない!

自分がメイドインアイス、好きな一番の理由は、全然兄が起こるか予測できないことです。キャラは、すごくオリジナリティがあるしストーリは、全くこうなるのかなと思うと予測を遥かに覆してくるところがマジ最高!キャラ一人一人に愛着湧くし作画は、まじ美しすぎる!!!

投稿 : 2022/12/28
閲覧 : 81
サンキュー:

3

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

美談製造器

『メイドインアビス』は、つくしあきひとによる漫画作品を原作とした日本のテレビアニメシリーズおよび劇場版作品。
第2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』(メイドインアビス れつじつのおうごんきょう)は、2022年7月から9月までAT-Xほかにて放送された(wikipedia)

良かった点
1・マアアさんがBOXセット買いに行かしてもらえず泣いたシーン(CM)
2・ぼのぼの(CM)

そんなところでしょうか。
それにしてもアレですね、こういう可愛い描写のキャラ達にエグいことするってのは何が原典なんでしょうかね。広い意味ではまどマギと同様の括りになるんでしょうが、それ以前のってちょっとわかんないですね。あ、エヴァやハンターハンターも一応そんな感じだっけ。

個人的にはアビスは苦手なんで2期はあんまり観るつもりなかったんですがちょっと録画失敗なんかもあったので見放題のうちに消化しておこうと方針変更、結論から言うと今までの中では一番マシでした。2>1>>>>映画って感じ。

ていうか映画が酷すぎたんですけどね。1期はグロくても一応ある程度合理的な意味合いがあったと思うんですが、映画は本当に嗜虐性の権化みたいなものでもうガチにヤバかった記憶。某レビューの中には「子供が観ちゃったじゃねーかどうしてくれるんだ」みたいな書き込みがあって、それに対して「いや本作はR15+だから観させる方が悪い」っていうアンサーもあったりしてそりゃ確かに正論なんだけどあんなイメージイラストの作品がヤバいだなんて普通思わないだろっていう親御さんの気持ちも理解できて、まあなんというかこんなのが絶賛されてる時点で世も末なんだろうなと思わなくもありません。どっちかっていうと今って新世紀の部類の筈なんですが。

自分も映画のレビュー書こうと思ったんですが、内容思い返すのもしんどくなったので途中で止めました。なのでこの2期もそういうことになるかなーとも思ったんですがとりあえずセーフ。amaz〇n基準では各話ごとには13+だったり16+(!?)だったりあるものの作品全体としてはNRなだけあって少々マイルド(ちなみに一期は13+)。ただ映画観てないとつながりがわからないってのは酷ですよね。原則15歳未満はおいてけぼりってわけですから。

これがもうちょっとマイルドなら王道の冒険譚なんでしょうが、ちょっと悪意が過ぎるかなっというのが率直な感想です。可愛いキャラ達をこれでもかと言わんばかりにグッチャグチャにしておきながら最後美談風(あくまで「風」なのがミソ)にして終わることによって辻褄を合わせる……例えて言うならアレですかね、不祥事起こした運動部とかがマスコミ使って無理筋な美談に仕立て上げてる的な。
感動を演出するために苦難を与えるっていうのはやり方としては普通なんですが、この作品に関して言えば「感動」を餌におどろおどろしい偏愛に付き合わされてる感じがすごくします。驚くのはこの作品を好きだと言う人も多かれ少なかれそのことに気づいてる人が結構いるのに、それでも尚ファンで居続けられるという……いけない事、本当ならば観てはいけないものを垣間見させてくれるという一種のフェチズムの現れなんじゃねーのと思わなくもなかったりするわけなんですが実際のところどうなんでしょうかね。少なくとも可愛い描写のキャラ達がエグイことされてるのを観るのが好き!って「公言」してる人はあんまりいない感じはしますが。

2期の内容を一言で言い表すとすると復讐ものの反対側からの視点。ファプタの憎しみはそりゃまあ当然、と思いつつもイルミューイから実質パージされたところをみて案外イルミューイ自身の怨念をファプタという形にして外側に「捨て去った」のかもしれないとちょっと思ったり。だからそこにヴエコの記憶がない(彼女自身に対する悪感情は無いから)。どう?結構いい線突いてません?だからどうというものでもありませんが。

イルミューイのくだりとか本当無駄にグロいよな~とか思いつつも何かどっか既視感あるなって感じで、ああきっと昔読んでたやっべえ漫画とかで見たんだろーなとか考えてたら、あ、これひょっとして火の鳥なんじゃね?って気づきました。何篇かも忘れたけど子供育てるために変な植物になった女性、あれを思い出したんですよ。もっともあっちは自らの意志でアビスの方は願いを悪意に捻じ曲げられ地獄見せられてるわけですから全然違うと言えば違うんですが。そういう意味ではどちらかというと笑うセールスマンの方に近いのか。

まあ何というか、冷静に見ると結構ストーリー雑な気がするんですよね。ナナチがミーティと再会するのも、そんな偶然ってある?って感じですし、最後ヴエコがわざわざ階段昇る意味も微妙。ほんと成れ果てさせるためだけって感じでした。そもそもファプタがこっそり石を村に届けるのも何だか変、彼女のレグへのこだわりからしたらちょっとおかしくないですかね。

更にそもそもの話をすると、この話ってあくまでヴエコら一行の話であってリコ達ほとんど関係ないんですよ。強いて言うなら笛を強化させるためだけのイベントに箔をつけたぐらいのもん。しかもそれはファプタによって届けられてるという親切強制イベント。リコ班は事情をほとんど知らないから夢?の中で教えてもらって親近感得るといったご都合主義。リコ目線で言うなら本来ファプタとかどうでもいい話で親近感湧くとしたらあくまでマアアさんとか村で出会った人たちの方の筈なのに彼らが死ぬことに対して特に何とも思わず。いやいやそれがアビスという場所なのですよというのなら彼女は何故メイニャにはこだわってるのでしょう、出会って間もないのに。喋られない小動物風だから?まあさすがにこんなこと言うのは無粋ですかね。酷い目にあった筈のマアアさんが何故かリコにこだわったことに疑問を呈するのと同じぐらい無粋でした。

それにしても二度ほどもリコにスカットなことをさせてたけど、いやほんまそういうとこやぞ?っていう。マジでいらんやろそんな描写。その辺の変態描写も含めて美談風に仕立て上げることにより辻褄を合わせ感動を誘うスタイル、やっぱ好きじゃないですわ。実際雰囲気と音楽で誤魔化してるだけで正直別に大していい話とも思えなかったですし。

あと何となくの予感なんですが、最終回は夢も希望もないくらいグッチョグチョにして幕を閉じそう、それ以上見てもらう必要ないわけですからね。というか本当にちゃんと大団円迎えることが出来るのだろうか……

投稿 : 2022/12/03
閲覧 : 149
サンキュー:

12

ネタバレ

chikuwa さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何が起きても憧れは止められない 冒険ダークファンタジー

※本作は「劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-」の続編です(1期→深き魂→本作(2期))
一応「深き魂」を見なくても本筋は理解できる作りになってますが、見ると見ないとで面白さがかなり変わるので「深き魂」視聴後に視聴することをオススメします

【感想(最終回までのネタバレあり)】
原作既読
{netabare}
・サブタイトルの「烈日の黄金郷」にもあるように2期のキーワードは「黄金」。各キャラクター(特に2期から登場するキャラ)にとっての「黄金」(作中の表現では「価値」「ハク」とも)が何であり、いつ、どこで、どんなことが起きて、気付き(あるいは再確認し)、得られたのかを探すとより深く楽しめる
・その「黄金」は、他の人には全く理解できないものから、友人や家族や愛といった分かりやすいもの、何気ない日常や思い出のような青い鳥まで、人によって異なるものの、どれも結論だけならどこかで見聞きしたものだが、そこに至るまでのプロセスが強烈で本作が唯一無二の作品であることを改めて証明している
・特に7話と8話は「どうしてこんな話思いついちゃったの…」と思わずにはいられない

・2期もこれまで同様アニメオリジナルが随所に見られ、上手く原作補完している。また、原作で分かりにくかったアクションシーンや、背景や小道具の色・音・質感が色付きのアニメーションになることで分かりやすくなり、作品の解像度を高めている
・一方、ファプタや一部成れ果てのセリフが聞き取り辛く、原作片手に見ないと正しく聞き取れないことがあった。特にファプタは声だけで心震わせるくらい素晴らしい熱演であったが、それ故に一部単語がかすれたり潰れたりして、ただでさえ癖のある片言が更に聞き取りにくくなっていた。また、「成れ果て語」と「片言の共通語(日本語)」の区別が音だけだと分かりにくく、成れ果て語だと思って聞き飛ばしたところが実は日本語で意味のあるセリフだったこと何度かあった

・総じて、原作通りなので仕方ないが、冒険感やスピード感が薄れてしまい1期や深き魂と比べるとやや見劣りするものの、1期や深き魂で耐性のついた視聴者に新たな刺激と感動を与えた本作も度し難い良作だった
{/netabare}

【各話評価】
{netabare}
基本は○、良いと○→☆→☆☆と星が増える、悪いと○→△→×となる

1話 羅針盤は闇を指した ○
2話 還らずの都 ☆
3話 成れ果て村 ☆
4話 友人 ☆
5話 秘匿 ○
6話 呼び込み ☆
7話 欲望の揺籃 ☆☆
8話 願いの形 ☆
9話 帰還 ○
10話 拾うものすべて ○
11話 価値 ☆
12話 黄金 ☆
_______________________________________________________________________________
☆☆☆☆ 超神回:1年に1回あるかないか  ☆☆☆ 神回:1クールに1回あるかないか
☆☆ 優秀回:何度も見るくらい面白い    ☆ 良回:非常に面白い
○ 並回:普通に面白い  △ イマイチ:一部面白いところもある  ×:つまらない/視聴断念
{/netabare}

【全体評価】
{netabare}
基本は各話評価の平均点、突出して良かった回悪かった回や最終回の良し悪しで多少変動

上の下:非常に面白い  各話評価平均点 0.75(9/12)
_______________________________________________________________________________
☆:1つにつき1点 ○:0点 △:-1点 ×:-2点 視聴断念:-100点
上の上(あにこれ評価 5.0)1.3点以上:数年に1つあるかないか
上の中(あにこれ評価 4.8~4.9)1 ~ 1.3点:1クールに1つあるかないか
上の下(あにこれ評価 4.5~4.7)0.5 ~ 1点:非常に面白い
中の上(あにこれ評価 4.0~4.4)-0.2 ~ 0.5点:普通に面白い
中の中(あにこれ評価 3.5~3.9)-0.4 ~ 0点:普通
中の下(あにこれ評価 3.1~3.4)-0.4 ~ -1点:イマイチ
下(あにこれ評価 3.0)-1点以下:つまらないor視聴断念
{/netabare}

投稿 : 2022/11/16
閲覧 : 104
サンキュー:

5

ネタバレ

k57x83 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

間の息抜きかそれともこのまま下降か

2022/11/12初稿

1期と映画から継続して視聴
原作未読


1期と映画が良すぎたので期待が高いまま視聴
今回は光るところも多かったが1期や映画に比べると少し残念な印象
(感性が慣れてきている・・・?)
そして1期のカタルシスを悪い方に上書きしたのはちょっと残念でした


良い点:
相変わらずこちらを納得させつつ
グロい感じに持っていくのは流石というほかない
(これは原作から?)
願いをかなえる遺物と、それを使ってしまったが故の結果、
それを悪用(と言っていいのかは私には分からない)され、その結末
このあたりは見事に描き切っていると思う

作画的な動きは非常に良かった(気がする)
音楽も相変わらず良い。特にOPED



悪い点(悪くない順):
・複線回収できていないのあった気がする
(ナナチがまさかな、と言っていたの
ってちゃんと回収した?(あれで回収したつもり?))

・理由が不明な行動がちらほら。
 なんでマアアさんはメイニャ潰した?
 なぜナナチはミーティと残ることを決心した?
 (殺してほしいとお願いした割にどういう心変わり?)
 描写不足かはわからないが話が少し飛んでいるような

・そして最悪なのは、上にもあるがミーティ再登場
 1期の最後、涙腺が破壊された想い出を汚されたような気がした
 (これは原作からかもだけど)
 このあたりは感動ポルノと言われても仕方がない
 確実にミーティは出てこないほうがよかった


想い出を想い出としてそのまま残したかった
非常に残念な一手で、これがなければ記憶に残っていたと思うが
もしかしたら数年後忘れていることすら有り得るレベルになってしまった
さて次(あるかも知らない)挽回できるか

投稿 : 2022/11/12
閲覧 : 117
サンキュー:

8

ネタバレ

をぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こえー。

超個性的な世界観にファンシーな絵柄なのにめちゃグロい。
きっと作者は変態に違いない。

リコが自衛出来ないのに好奇心と冒険心でグイグイ行くのが観ていて恐ろしいです。
レグの正体は次回ですか。
楽しみに待ってます。

投稿 : 2022/11/09
閲覧 : 94
サンキュー:

2

ネタバレ

ノエル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場版「深き魂の黎明」の続き

1期同様、キャラの絵はかわいいのに、エグいしグロいですが、話は良かったです。
内容的には、大分暗くて悲しい話で泣けますが、キャラのせいか、観ててそんなに悲壮感は感じず、アニメを観てるというより、RPGのゲームをやってるような感覚になりました。

投稿 : 2022/11/01
閲覧 : 138
サンキュー:

4

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画版でプルシュカの話を観ておいてよかった

村の住人達や村が出来るまでの話しなど面白かった。

投稿 : 2022/10/30
閲覧 : 80
サンキュー:

1

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝77

メイドインアビス烈日の黄金郷を、よ~やく見終わった天地人。
「そうだ!あにこれに感想書こう!ここ何と深界六層なのよ!リコさん隊の偉業を知らしめなくては!」
ついに書き上げた感想
「信じようぜ。前のはサンキューもらった。あれも必ずもらえるって」
「さあ送るわよ・・・(あっ)」
怪物に喰われる投稿(涙)
「今日はもう寝ようぜ(うん)」

こうして昨日は感想を投稿出来なかったのですが(ウソ)
いよいよ人としていられる境界となる第6層にたどり着いたリコ達
ここに入ることは、人を捨てオタクになってしまうという恐ろしい現実が
(そんな訳あるかっ!)
扱わらずのカワイイキャラとグロ描写に、ドキドキしながら観終りましたそす。

第1話でリコ達よりも昔に黄金郷を探しに訪れた決死隊「ガンジャ」
そして彼らがどうなったのかが描かれる中盤、そしてその報い(?)を受ける終盤、富野さんもビックリの殺戮シーン。
いや~っ、終盤は一気見でしたね。
「ガンジャ」一行がよ~やく探し出した唯一の飲み水が、実は水に擬態して産卵する宿主を探す原生生物の「水もどき」だった事実。
飲んでも死ぬし、飲まなくても死ぬ現実に、助かる道は・・・
これはかなり来ましたね(う~ん)
そうして長い年月を経て成立した成れ果て村に訪れる最後の時
この気持ちをどう表現すればいいのか。

マアア
「マアア~っ」
ワズキャン
「我々こそが、あにこれ最初の投稿者となるのだ!」
ファプタ
「足らんそす…この高ぶりを止めるにはこの程度の感想では足らんそす…!」
カジャ
「カジャいつかこんな(感想を書く)日が来る思てた。ミスケソーもガウメも言ってた。」

よし、それなら最後のネタを(待て)

はるか昔某南の大陸にて

ルンルンルン,ルッルルルン(ぺペロ~)
預言者のワズキャンよ~ 大きなマントを広げて
このぼくを エル・ドラドへ
幸せのまつ エル・ドラドへ
連れて行ってお~く~れ~♪

こうしてワズキャンと共に大海原に船で旅立ったぺペロはついに黄金郷へ
(アンデスの少年ペペロファンの方ゴメンナサイ)

投稿 : 2022/10/21
閲覧 : 146
サンキュー:

11

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今回も出来が良いし面白かったけど冒険感が欲しかった。

内容は他のレビュアーさんのをお読み下さい()
正直100%理解してない。

相変わらず出来が良い。
強烈な世界観に強烈な描写にその作画。
癖が強いじゃ済ませられないキャラクター。
声優の演技も申し分ない。
インパクトの強さは他のアニメとは全く違う舞台に居るなと感じる。

内容自体に文句は無いのだが説明が多くて少々退屈。
自分は冒険ものが好きだし、このアニメも1期の冒険してる所が好きだった。
そこにシビアな展開が加わって刺激的な面白さがあった。
2期はずっと同じ場所に留まってるから話が進んでる気がしないし(進んでるけど)冒険してる感が無くなっちゃって物足りないというか微妙な気持ちになった。

まあ2期ってこういうものだとは思う。
リゼロも同じようなもので1期はあちこち舞台を移してあれこれクリアしてたけど2期はほとんど舞台が変わらず死に戻りばかりで説明が多いしで退屈だったので。
メイドインアビスにしてもいつまでも冒険を描くわけにはいかないだろうし、アビスの謎を明かしていかなきゃいけないのはわかっているが…

劇場版も冒険の途中で寄った場所が舞台だけど、当然テレビシリーズより時間が短いしきちんとまとまってて面白かった。
今回のアニメも劇場版で良かったんじゃないかなと思う。
2時間じゃまとまらないかな。
1期みたく前後編の総集編を作ってくれるなら見たい。

軽く文句みたくなってるがつまらないわけじゃなく面白いし凄いアニメだと思う。
制作側も凄いけど作者も凄い。
どうやったらこんな設定作れるんだろ。
作者ヤバすぎ(褒めてる)

投稿 : 2022/10/16
閲覧 : 108
サンキュー:

6

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

話が理解できなくても引き込まれる

全12話

1期と映画は視聴済みです。

映画の終わりからの続きになりますがとても面白かったです。。
話は抽象的な内容なので、頭の悪い私には考察できるほど理解はできませんでしたが、それでも毎話息を飲んで視聴させることのできる圧倒的な世界観と演出に引き込まれました。

ヴエコ達探索隊の過去話はイルミューイのことを中心に相変わらずのエグさとグロさがありました。
どうすればこんな話が思い浮かぶのかいい意味で作者は頭がおかしいと思います。
登場する成れ果ても個性的でいいキャラが多かったので最後は悲しくなりました。

背景、戦闘作画は1期、映画に引き続き素晴らしく、特に終盤の戦闘シーンは映画レベルでした。

次は映画なのか3期になるのか分かりませんが続きを楽しみにしたいと思います。

投稿 : 2022/10/10
閲覧 : 109
サンキュー:

6

ネタバレ

567 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作だと分かりにくい部分がアニメだと鮮明に...

キャラ ← ☆★☆ → 物語

漫画を先に読んでいるのですが、連載間隔が広いため
どんな話だったかな...?
のようになることが多々あります。

黄金郷編ではそれが顕著だったように思います。
なのでアニメで補完しながら楽しんでました!

原作ストックが少ないので、次回は結構先になりそう...

投稿 : 2022/10/07
閲覧 : 64
サンキュー:

4

ネタバレ

出オチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

(面白さが)遠ざかってくみたい

つくしあきひとという平成の稀代が構築する"アビス"とは、慟哭と絶望だけが木霊する団子の様な世界で強迫観念、自己破壊、新たな価値観の創生を情に訴えながら僅かながらの愛を添える、最後には快哉を叫びたくなる確かに大穴と呼ぶには言い得て妙な世界である。

しかし、黄金郷にはそれがない。
鼻を摘みながら度し難いと膝を叩く様な激情が生まれない。

だって、対岸の火事だから。

ナナチ、プルシュカはリコと強い握手で結ばれた切っても切れない仲である。では、ヴェコはどうだろうか。リコからすれば村の成り立ちとイルミューイを知る重要人物というだけで特筆する繋がりはない。先述した二名に該当するキャラは"マアアさん"である。
そんな見知らぬ人物とイルミューイの擬似親子関係をまじまじと見せつけられても・・・マアアさんの別れのほうが悲しくならない?というのが俺くんの本音である。

唯一無二の作家性ないしつくしあきひとというベースメントは強固な物ではある。それ故にメイドインアビスという題材からはかなり乖離した外伝の様な異物感を汲み取った。(ドラクエ4とトルネコの大冒険みたいな。)
古代文字と高潔な精神、これまでの人生経験から六層の知識を継承したナナチ、白笛を完成させたリコ、純粋強化のレグ、ファプタの獲得(?)と、成果だけ見れば黄金郷の価値も確かに担保されているだろう。しかし、それが為にガンジャ隊・イルぶる・ファプタを巻き込んだ話に1クールも使うのか、そもそもこんな話じゃなくても別の基軸でスマートにやれたのではと疑問が残る。
ファプタも結局はレグとの関係性も口約束程度。オーゼンの語ったライザとの共通点のほうがレグという象徴的側面に触れているのではないか。

至上命題は存在せず、あるとすれば使命と復讐の果てにある存在証明をファプタ自身が自認する事であろう。故に話の推進力はまるで無く、どこか知らない世界をふわふわしながら、適度に映し出される露悪ポルノを白けた顔しながら脳内に刻みこまれていき、気づいたら着陸していた、そこは最終回だった様な感覚。

演出面でも疑問が残る。
パッコヤンはヴェコと一晩かけておがみ倒す仲であったが、カットされている。(そりゃそうだ)
故に最終回の再開も原作勢じゃなければ「誰だよ(ピネガキ)」と思わざるを得ないだろう。
ベラフ。記憶を取り戻した描写が無いため、人によっては気が変わっただけと解釈するのが正解だろう。
最終回。とにかく感動ポルノ。独白と回顧が入り交じる白昼夢からの解放もここまでされては逆に情に縛られて妙な不快感しか残らない。
ワズキャン。「やるだけやらないとダメ」「ただ祈るだけの者に何を与えるかな?」という発言から、諸悪の根源を取り除いたウイルクの様な存在だが、如何せん吐き気を催す邪悪に仕立て上げるにはキャラが弱く、リコ由来の既視感がある。クズと呼んでる手合いは美樹さやかや上条恭介を嫌ってそう。

批判ばかりだが良いところもある。
マアアさんは可愛いし、OP・EDは原作補完を交えた神懸かり。作画は油断なく再度まで同じクオリティを維持している。素晴らしい。声優の血の通った演技も熱のこもった心持ちにさせてくれる。

だからこそ、絶望的に話が面白くないのである。

総評としては、無駄な贅肉を削ぎ落とした結果、心のボディまで削ぎ落としてしまい、気づいたら露悪・感動ポルノしか残らなかった。露悪好きのスノビズムなら感動するだろうが、アビスの神秘に酔いしれたい側からすれば肩透かしを食った、といった所か。

投稿 : 2022/10/04
閲覧 : 215
サンキュー:

4

ネタバレ

qQdsi02419 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「死」と「グロさ」

「黄金郷」の内容は風の谷のナウシカの腐海とモンスターハンターとベルセルクの蝕が合わさった感じだった。

「死とグロさ」で構成されている以上...変化は無く...物語の進行もメリハリも感動と呼べる部分も「死とグロさ」が中心すぎに感じられた。
それに登場人物達の「成長」も死とグロさにかきけされてあまり感じられなかった。

「死とグロさ」に頼りきってこの先、死とグロさポルノにならない事を祈りつつ続きを待ってます。

投稿 : 2022/10/03
閲覧 : 101
サンキュー:

2

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

羅針盤は闇を指した

 全12話。原作未読。

 とりあえず3話までの感想。

 僕はメイドインアビスはそこまで好きではなかったんですけど、今回はかなり面白く感じております。冒険ものならではの未知の世界、未知の生物、多くの謎など、楽しみな要素満載ですね。

 僕が今作品を初めて見たのはまだアニメにそんなに慣れていなかったころ。だから気持ち悪い描写に慣れず、抵抗があったんです。ところがどうでしょう。今回は早速1話から気持ち悪い描写満載なのに抵抗なく見られるではありませんか。慣れちゃっんですね。今のアニメってそんなに規制が激しくない気がするんです。鬼滅と呪術でもがっつりグロイところ映してましたし、もう規制とか気にしなくてよくなっているんじゃないかな?これなら僕が楽しみにしてるあのアニメも大丈夫そうな気がする。

 3話目で気づいたんですけど、それは1話で出てきた冒険家たちはリコたちと同時代ではないということです。てっきり冒険家たちとリコたちが途中で出会うものかと思っていましたが、本当は彼らはずっと過去のキャラで、現代はもう彼らは慣れ果てになっているんですね。この先過去編がどう今に絡んでくるのか楽しみです。

 全話見終わりました。

 成れ果て村のルールは正直よくわかってないけど、ファプタの憎しみとかワズキャンの狂気さなど、その辺は見ごたえあったかと。そして作画が半端ないですね。怪獣が暴れまわるシーンは迫力ありました。

 これからどんなものが待ち構えているのか・・・楽しみです。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 224
サンキュー:

27

ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

冒険から一転、村を助ける話しに

【内容と感想】
メイドインアビスと言えば、過酷な冒険、そして慈悲の無い呪い、それでも深く深くアビスという穴に潜って行く。
と、思っていた。

しかしこの2期は、開始から6層にたどり着いており(1期は4層まで、1期と2期の間の劇場版で5層突破)、2期はこの6層のみ。
冒険と言っても、6層に作られていた村を過ごすという内容で、冒険からかなり離れてしまった。

では一体何があったか?
リコ達が6層に来るよりかなり前の探窟家が、この6層に村を作っていた。という話しが1話からあり、それの清算という感じ。

簡潔に説明すると、{netabare}一人の少女を生贄に、アビスの呪いの影響も受けない村を作った。{/netabare}

これまたこの作品の特徴とも言える、非人道的な行為。
そんな中、憎しみから生まれたファプタが村人を全滅させようとする。
因果応報、創造と破壊、全ては幻、そんな内容。
1期と方向性が違う事から、賛否分かれるのではないだろうか?

個人的には、この村が消えてなくなるのはある意味当然とも思えたし、アビスらしい慈悲の無さもあったので納得もするし良かったと思う。
ただ1つだけ気になるのは、1期でこの6層の話しがまるで出ていない事。
伏線として、6層にはこういう村があるんだよ的な感じの事を少し匂わせておくぐらいして欲しかったな~。

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 119
サンキュー:

12

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生き残るための代償

潔いくらい。。。いや、わざとらしく「グロテスク」です。

おそらく演出も作画スタッフもわざと気持ち悪く艶かしく演出してると思います。ある種の作品のテーマではあるのでしょうがないですが。

作画のクオリティも1期が評判良かったのか、気合が入っています。まるでジブリアニメのような枚数を割いていると思います。

原作読んでないので今後どうなるかわかりませんが、このクオリティの高さは今期ナンバー1といっていいでしょう。

追記

こういうアニメが出てきてしまうくらい。。。世の中の切実な事情が伺えます。分断され孤立化し。。晩婚化。少子高齢化。。自殺率。。孤独死の高さ。。。

現在に生きる人間の「負」の部分を浮き彫りにさせていると言えるでしょう。

投稿 : 2022/10/01
閲覧 : 273
サンキュー:

14

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

孤高の傑作アニメ

やはりこのアニメは独特だ。
他とレベル的な違いを感じる、まさにメイドインアビスの世界。
決して見ていて楽しいわけではないし、つらい場面も度々あるのだけど、
リコ達の冒険をずっと見ていたい。
見ている我々もアビスの呪いにかかっているのか?
{netabare}
今回のクールでは第6層に留まってのお話。
昔この6層に来て成れ果てとなった人々と、新たに6層に入ってきた
リコ達の交流を描く。
アニメで描かれる雰囲気が素晴らしい。
この絶望的な空気感がたまらないですね。
層を進むワクワク感は無いけれど、昔と今をクロスさせ、
悲惨な昔の状況を描きだす。
{/netabare}
まったくもって素晴らしかった。

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 145
サンキュー:

12

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「最終13話黄金」まで視ました。

公式サイト(今時httpsじゃないなんてレアw)
http://miabyss.com

「最終13話黄金」まで視ました。
何かスゴイのを視た、そんな気分になりました。
ちょっと今眠いので後程感想を書きます。



[度し難いリョナ要素が多分沢山あるかもですが、説明不可能な魅力に溢れているであろう2ndシリーズが始まりました。]
言うまでもないですが、評価は予想です。ボンドルド卿の出てくる劇場版までは観ました。
恐怖や悲しみに耐え、その反作用たる癒しを求める視聴が始まりました、たぶんw。
どんな冒険譚になるのか期待します。なお視聴にはおそらくある種の覚悟が必要と思われます。

あと、1話目のエンドカードのしまっちゃうおじさん風の船長byいがらしみきお、がジミに笑えましたw。

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 155
サンキュー:

12

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

過去と現在を上手く魅せている

9話まで観ました。1期や劇場版はもちろん、2期も凄く面白いです。正直1話ずつ観るよりはイッキ見したほうがのめり込めすいっていうか単純に見やすいと思うんで、今から観ようと思ってる人は最終話やるまで待ったほうが良い(自分は我慢出来ずに視聴しちゃったけど)。

ワズキャンはボンドルドとは違う系統だけど変わらずエグい奴で好きや。こっからまたやらかしてくれるのか?

最終話まで観ました。説明出来ないくらいにストーリーが濃すぎて吐きそう。考察記事や動画観てまた視聴してみるけど、とりあえずファプタとレグと絡みが好きなんや。ファプタが仲間に入って4人で冒険するの観たいわー。

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 165
サンキュー:

8

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感想

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。 どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。 「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。 そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。 アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。 ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。 リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。 深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。 リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。 ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。 そこで、出会ったプルシュカと名乗る女の子は、ボンドルドに育てられ外界を知らずにいた。 リコの冒険話に夢中になり一緒に冒険に行きたいと願うが、あえなくボンドルドの実験に利用されてしまう。 しかし、プルシュカは形を変えリコの白笛となり、一同は深界六層「還らずの都」へと進む。 そこには、成れ果てが独自の価値観を持って生活している「成れ果ての村」が存在していた。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:つくしあきひと(竹書房「WEB コミックガンマ」)
監督:小島正幸
副監督:垪和 等
シリーズ構成・脚本:倉田英之
キャラクターデザイン:黄瀬和哉(Production I.G) 黒田結花
デザインリーダー:高倉武史
プロップデザイン:沙倉拓実
美術監督:増山 修、関口 輝(インスパイアード)
色彩設計:山下宮緒
撮影監督:江間常高 (T2 スタジオ)
編集:黒澤雅之
音響監督:山田 陽
音響効果:野口 透
音楽:Kevin Penkin
音楽プロデューサー:飯島弘光
音楽制作:IRMA LA DOUCE
音楽制作協力:KADOKAWA
アニメーション制作:キネマシトラス

主題歌
OP:「かたち」安月名莉子
ED:「Endless Embrace」MYTH & ROID
{/netabare}
キャスト{netabare}
リコ:富田美憂
レグ:伊瀬茉莉也
ナナチ:井澤詩織
ファプタ:久野美咲
ヴエコ:寺崎裕香
ワズキャン:平田広明
ベラフ:斎賀みつき
マジカジャ:後藤ヒロキ
マアアさん:市ノ瀬加那
ムーギィ:斉藤貴美子
ガブールン:竹内良太
プルシュカ:水瀬いのり
ボンドルド:森川智之
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話「羅針盤は闇を指した」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
黄金郷を求めて旅する決死隊「ガンジャ」。隊の一員・ヴエコが持つ「星の羅針盤」を頼りに未開の地の航海を続けていた。ある日、激しい嵐がガンジャ隊の船団を襲う。次々に他の船が波にのまれていく中、羅針盤が屹立していることに気づいたヴエコ。隊のリーダーであるワズキャンにすぐさま知らせたその時、嵐の向こうに島が現れる。ようやく辿り着いたその島で、ガンジャ隊は見渡す限りの巨大な大穴を見つける。
{/netabare}
感想
{netabare}
昔、黄金郷をさがして旅する決死隊「ガンジャ」が
深界六層の「還らずの都」にたどり着いて、二度と帰れなかった
ってゆうおはなしと
リコたちのラストダイブ(絶界行)の状況を重ねてたみたい。。


2/3くらいがガンジャに参加してた少女・ヴエコとガジャのおはなしで
ふつうにグロいシーンもあったし
ヴエコが奴隷なみに扱われてるところはかわいそうだったけど
この世界ではきっと、これが普通だったんだろうな。。って

そのおかげでガンジャが、アビスに来ることができたし
悲しいけど、前向きなヴエコと仲間たちが暗くならないところが
ちょっと救いがあったみたい。。


リコたちの方は順調ってゆう感じだけど
公式のINTRODUCTIONを見たら映画では何かあったみたい。。

にゃんは映画「深き魂の黎明」は見てないけど、取りあえず大丈夫^^
{/netabare}
{/netabare}
第2話「還らずの都」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ボンドルドとの壮絶な戦いを終え、リコ・レグ・ナナチは二度と帰ってはこられないという「絶界行ラストダイブ」の末、ついに深界六層へと辿り着く。見たことのない建造物や生物を興味津々で観察するリコ。再び孤児院の仲間たちに手紙を書いて伝報船を飛ばすが、目の前で巨大な原生生物に邪魔されてしまうのであった。そんな中、探窟を続けるリコたちの背後に怪しい影が忍び寄る。
{/netabare}
感想
{netabare}
深界六層の様子を書いて、地上に送ろうとしたら
伝報船ごと鳥にうばわれてガッカリなリコ。。

こんどは寝てる洞穴に何者かが侵入して、プルシュカが盗まれ
代わりに、リコの絵の上に逆さのマッチ棒人間みたいのが描かれた
盗まれた手紙が置いてあった。。

あわてて、レグの嗅覚をたよりに追いかけていくと
リコとナナチの毛がつめられた動物の死骸を発見して
さらに進んでいくと「成れ果て」たちの村に着いた。。

そこでプルシュカの行方を知ってるらしい成れ果てマジカジャに出会って
プルシュカのところに案内された、ってゆうおはなし。。



プルシュカは映画版で白笛に変えられた少女みたい。。

OPがほとんど決死隊「ガンジャ」のメンバーになってたけど
メインは彼らになるのかな?
それとも彼らが成れ果てになって村を作ったとか?

あいかわらず、出さなくってもおはなしはつながるのに
わざわざ動物の死骸に毛をつめて置いておくシーンとか、微妙かも。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話「成れ果て村」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
何者かに奪われたプルシュカ(白笛)を探すうちに、知性を持った「成れ果て」たちが棲む不思議な村に辿り着いたリコ・レグ・ナナチ。戸惑う3人は、住人の一人・マジカジャから「村の案内をする」と声を掛けられる。警戒しつつも、白笛の在りかを知っている様子のマジカジャの後をついて行くと、村の工房で成れ果てが白笛を削って加工していた。レグは慌てて止めようとするが、リコはプルシュカが嫌がっていないと感じ取る。
{/netabare}
感想
{netabare}
成れ果ての村のおはなしで
まず、プルシュカのところに案内されたけど
プルシュカは楽器に加工中で
嫌がってないのが分かったから、とりあえずそのままスルー。。


そのあとリコたちは珍しがられ、村人たちにいじくられたんだけど
メイニャが、あるなれ果てに乱暴にあつかわれて傷ついちゃった。。

それでこの村の決まり通り等価交換で、リコたちはお金をゲット。。

宿屋に泊まって、食事も出してもらったんだけど
リコがお腹をこわして、ナナチはリコたちのために
きれいな水とかを手に入れようと、レグと出かけることに。。

表に出ると、行列ができてて、そこにいたマジカジャに聞くと
どこにでも行けて、めったに姿も現さない、ってゆう
ファプタを見に行くところだって聞いて
ナナチと別れて、レグは偵察に行くことに。。

ファプタはマジカジャの説明だと、姫ってゆう意味みたい。。


さいごは、決死隊「ガンジャ」が黄金郷にたどり着いたけど
そこには成れ果てや、彼らをおそう竜のような怪物がいて
生きて行けそうな雰囲気じゃなかった、ってゆうところでオシマイ。。



次々出てくる謎を、ただ、口を開けてみてるしかないみたい^^

ガンジャのメンバーがときどき出てくるけど
ファプタの正体は、ガンジャのヴエコだったりするのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第4話「友人」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
レグの前に、成れ果ての姫と呼ばれるファプタと謎めいた人形・ガブールンが姿を現す。ファプタはレグのことを知っている様子だが、レグは記憶が曖昧ではっきりと思い出すことができない。一方ナナチは、お腹を壊したリコのために、村の市場で水と果物を探す。マジカジャから村での取引には「価値」が必要だと教えられ、自分にとっての「価値」とは何かを考えるうちに「ミーティ」のことを思い出すが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
ファプタはレグを知ってるみたいで
レグはファプタにさらわれて、本物かどうか調べるとか言って
レグの質問には答えずに、キズに穴をあけて血をなめたりするから
さっさと逃げた。。

ナナチはマジカジャから、価値のことを聞いて
自分にとって一番価値のあるミーティのことを思い出して話したら
マジカはミーティのことを知ってて
ミーティのところに連れてってくれた。。

そのころリコは、気がついたら2人がいなくなって
悪い予感がして、探しに出かけたんだけど
村の成れ果てたちに暗いところに連れ込まれて
乱暴されそうになったところを、この前清算されたマーに助けられた。。

それからいっしょに市場に向かったんだけど
とちゅうで入ったレストランで、言葉を話せる成れ果てに出会った。。

そして最後に
とけたコールタールでできたモグラたたきのモグラみたいな生物たちと
それらをかわいがるハダカに首輪をしたヴエコ?が映って終わり。。



レグとファプタの関係。。
消えたはずのミーティーの謎。。
その近くにいた、竜みたいな生き物。。
清算が来るのを知ってるのに
リコやメイニャを乱暴にあつかう成れ果てたち。。

今回もいろいろ謎が増えただけみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話「秘匿」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マジカジャから「ミーティは三賢のべラフが使っている」と教えられたナナチ。べラフの部屋へ向かうと、そこにはお別れをしたはずのミーティの姿が…。取り乱すナナチに、べラフは「何を欲してここに来た?」と問いかける。一方ファプタと別れ、村へ戻ろうとするも道に迷ってしまったレグ。原生生物のリュウサザイに執拗な攻撃を受け、苦戦を強いられていたところをガブールンに助けられる。
{/netabare}
感想
{netabare}
レグは道に迷ってたところをガブルーンに助けられたけど
ガブの言ってることがよく分からなかった。。

盗まれたプルシュカに導く書置きは
やっぱりファプタが置いたみたいな感じだったけど
それもはっきりしなかった。。

レグはガブと同じ“干渉器”だってゆうのは分かったけど
ふつうの干渉器は層を超えたりしないから、作者は違うのかも?
ってゆうのもよく分からない。。


レストランのリコは、いろんな成れ果ての人と知り合いになって
ムーギィから言葉を少し教えてもらった。。

言葉はまだいいけど
あんな複雑な文字は、たぶん教わるだけムダだと思うw

そこで教えられた、村の秘密が眠ってるって言われてる
村はずれの“ドグープ”ってゆうところに行ってみることに。。

進むと清算の時に出て来た黒い大ナメクジみたいなのがいる場所に出て
さらに進むとヴエコのところに着いた。。

ヴエコは、この呪われた村を作るのを拒否してここ閉じ込められたけど
情報は入ってくるみたいで、リコにクサリみたいな黒いヒモを取ってもらうと
三賢ベラフのところ案内してくれた。。

そこにカジャやナナチがミーティといたんだけど
大ムカデみたいな形のベラフはーティの体液を吸ってたみたいで
ナナチは自分をべラフに売って、ミーティを買ったんだけど
べラフは自分の物になったナナチを眠らせていた。。

それでリコはナナチを買い戻す相談をすると
べラフは仮面の男が連れて来たミーティが気に入って、買おうとしたんだけど
売ってもらえなかったので、自分の体の部分を対価にして
魂までコピーしたミーティをイルぶるに産んでもらったんだって。。

それで「リコ自身を対価に。。」ってゆうべラフにリコが
「髪の毛と左手の爪5つに身に着けてる装備全部」でどうか?って聞くと
「それに、両目か 両足か 臓腑の半分をつけろ」って要求してきた
ってゆうところでオシマイ。。



やっぱりこの村は
ガンジャ探検隊の人たちによって作られた街だったみたい。。

それはいいんだけど
魂までコピーできるって、何でもありすぎな気がしてきた。。

それに、そのための対価が、ベラフの体の部分だけだったってゆうのも
等価交換になってない気がする。。

あと、ミーティを吸うって、元は人間だったのに
気持ち悪いってゆうよりアリエナイ感じ。。


「両目か 両足か 臓腑の半分」って言ってたけど、どれも大事だよね。。

でも、死なないようにするってゆう条件だったら
肺、肝臓、じん臓とかは2つあるから、1つなくなっても大丈夫だと思う。。

それににゃんのおばあちゃんは昔
胃がんで胃を半分取ったけど再生した、って言ってたし
腸とかもきっとそうだと思う。。

ただ、心臓は半分にはできないから
いっそのこと体全部を半分の大きさにして
ミニリコにしてもらう、ってゆう案はどうかな^^

でもにゃんは、ミーティを冒険に連れてくのは大変そうだし
2人はこのままでいた方が幸せじゃないかな?って。。
2人をこのまま置いていく、ってゆう選択もあるかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第6話「呼び込み」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自分自身を「価値」として売ってしまったナナチを取り戻そうとするリコ。「両目か、両足か、臓腑の半分か」とベラフに対価を迫られる。悩みながらも意を決するリコであったが、マジカジャが「何とられてもおわり」と寸前のところで止めに入る。さらにナナチも「ほっといてくれ」とミーティから離れようとしないため、マジカジャはリコを外へ無理矢理連れていくのであった。その矢先、原生生物のオオガスミが突如、村に襲い掛かる。
{/netabare}
感想
{netabare}
ナナチの件はいったん中止になって
村で、外の生き物を呼び込んで狩りがはじまったんだけど
そのオオガスミは、前に狩りそこねたモノみたいで
村人たちが不利になってた。。

リコはプルシュカが心配で工房を訪ねたら、りっぱな白笛になってて
工匠はリコにそれを渡し、自分も参戦はじめて
そこにムーギィさんをはじめとした市場の人たちも加わって
リコたちは避難してたんだけど、あることに気付いて作戦を立てて参戦。。

作戦はうまく行って、オオガスミの動きは止まったんだけど
触手を出し、村人たちや、リコをかばったマアアをさらった。。

リコが叫んだときプルシュカの声が聞こえて、笛を吹くと
レグが現れてオオガスミを退治してくれた。。

そのあと、ファプタの話が出て
ナナチを助けるためにも、ファプタに会ってみようってレグが言い出し
ムーギィはヴエコの正体を知りたがって
ヴエコがイルミューイの話をはじめたところでオシマイ。。



今回は、オオガスミ退治のおはなしがメインみたいだったけど
実は、イルミューイや決死隊たちとこの村の秘密が分かる
導入回ってゆう感じだったのかも。。

それで1話を見直したら、イルミューイは決死隊がアビスの島に来た時
原住民の村から追放され、ヴエコに勝手についてきちゃったから
ワズキャンに道案内として参加を許可された子だった。。

OPのさいごにヴエコと抱き合うシーンがあるから
実は重要キャラなのかも。。


それにしても、この村の住人は外に出れないって言ってたから
ここで生まれたミーティも、やっぱり下層には行けないんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第7話「欲望の揺籃」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
決死隊「ガンジャ」の生き残りだと明かしたヴエコは、「成れ果て村」の忌むべき成り立ちについてリコたちに語り始める。かつて「還らずの都」へと辿り着いたワズキャン率いるガンジャ隊。黄金郷を見つけたという喜びもつかの間、昇降による異形の呪いのせいで地上に戻ることができないことに気づく。隊員たちは「黄金郷で最初の民として生きていこう」と決意するが、食糧と水場の確保に難航する。
{/netabare}
感想
{netabare}
決死隊が飲むことができた水が寄生生物で
下痢が続き、体が溶ける病気が発生しだした。。

そんな時、水をさがしに行った3人が、卵型の透明な石を拾ってきて
形が変わって死んでいったんだけど、その石のことを干渉器たちに聞くと
「欲望の揺籃」で願いを叶える卵だけど
捕りこまれて願いが散ると3人みたくなっちゃうんだって。。

でも、子どもになら効果があるかもって言われて
ヴエコはワズキャンに相談して、石を死にかけたイルミューイに使うと
イルミューイの痛みはなくなったけど、体は変形しはじめて
ウサギみたいな子どもを産むようになった。。

でも子どもは
食べることも飲むこともできずに死んで、別の子どもが産まれる
のくり返し。。

そんな中、ヴエコも病気で動けなくなったんだけど
ワズキャンの作ったスープを食べたら助かった。。

ワズキャンは、それをみんなにも上げたみたいだけど
それはイルミューイに関係があるみたい?ってゆうところでオシマイ。。



イルミューイが子どもを産んで、すぐに死んじゃうところはかわいそうで。。

そして病気で形が変わるってゆうのも、成り果てみたいでエグかった。。

それに、ここに来て水を飲んだリコとかは大丈夫なのかな?

そして、病気を治したスープって
もしかしてウミガメ、じゃなくってイルミューイのスープだったりしない?

いろいろ、引いちゃうおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話「願いの形」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「水もどき」に侵され、次々と倒れていくガンジャ隊の面々。ついにヴエコも発症するが、ワズキャンから与えられた“香ばしいもの”を食べて回復する。同様にベラフも回復していたが、“香ばしいもの”を食べてしまったことを深く後悔し、精神を壊していた。動揺するヴエコを、ワズキャンは落ち着いた様子でイルミューイの元へ連れていく。そこでヴエコが目の当たりにしたのは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、水もどき病の薬はイルミューイの子どもで
それを食べて助かった人たちは
こんどは「成れ果ての村」になったイルミューイに食べられて
生まれ変わった。。

村になったイルミューイはさいごに「欲望の揺籃」でファプタを産んで
ファプタは、死んでいった兄弟たちの復讐と
イルミューイを解放するために
レグにたのんで村を破壊しようとしてるみたい。。



おはなしの流れはこんな感じで、グロいし、胸が痛くなるしで
見るのに「進撃の巨人」以上に疲れる。。

それに、よく分からないところがいっぱいあったみたい。。

イルミューイの子どもたちを食べると、どうして病気が治るの?とか
その前にワズキャンは、どうして子どもを食べようと思ったの、とか

イルミューイがみんなを治したいって思ったんだったら
どうして苦しまないといけないの?とか

イルミューイの分身のファプタが
せっかく助けた人たちに復讐しようとしてるんだったら
それが本当のイルミューイの願いってゆうこと?

だったら、イルミューイの本当の願いは子どもを産むことで
子どもを食べると病気が治ったり、イルミューイが「村」になったりしたのは
本当はワズキャンの願いだったんじゃないのかな?

でもそれだと、どうしてそんなことになったのかも謎だし
やっぱりよく分からないけど、その辺は深く考えちゃダメなのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第9話「帰還」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ナナチをベラフから取り戻すため、レグはファプタに「一部が欲しい」と話をする。すると“ある約束”を果たすことを条件に、ファプタは迷いなく自らの体の一部を引きちぎり差し出す。心配するレグをよそに、“不滅”であるファプタは平気な様子だが、血の匂いにけものたちが狂い出してしまう。レグは急いで「成れ果て村」に体の一部を持ち帰るが、どうしてもファプタとの“ある約束”を果たすべきかどうか答えを出せず…。
{/netabare}
感想
{netabare}
レグはファプタが村に入るため、村に火葬砲で穴を開けることをたのまれて
代わりにナナチと交換するためファプタの端をもらって、村に持ち込んだ。。

それで村が怒って、分身のジュロイモーにレグをおそわせ
ファプタの端を取り上げたから、レグは火葬砲で応戦。。

ジュロイモーから端を取り返したと同時に、ファプタが村に入ってきて
村人たちに復讐を誓った。。

そのころナナチは、決死隊の夢を見て目覚めたところだった
ってゆうところで終わり。。


あとリコが、ワズキャンの目的がリコに欲望の揺籃を使わせて
リコといっしょに最下層を目指そうとして
この村が滅ぼされるのを待ってた、ってゆうのを推理して
ワズキャンに話した。。



ワズキャンの目的が最下層を目指すことだったとしたら
この村ができたのは、やっぱりイルミューイの願いだったのかな?
ますますよく分からなくなってきたみたい。。

イルミューイは子どもを産むってゆう願いと
みんなの病気を治して平和に暮らすってゆう、2つの願いがあったのに
その2つがごっちゃになったせいで、その子どもがすぐに死ぬ呪いにかかり
まだ生きてるのにワズキャンに料理されることになった、ってゆうこと?

それで村の人たちをうらんだから、ファプタが産まれたんだけど
村を守りたい、ってゆう願いもあるみたいだから
おはなしがややこしくなってるのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話「拾うものすべて」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
レグの火葬砲で「成れ果て村」へと入れるようになったファプタが、復讐を誓い乗り込んでくる。村が破壊されていくなか、眠っていたナナチが目覚める。ベラフは自らの価値と記憶を託してナナチを解放するが、境界線を越えると「ミーティは消える」と告げる。ミーティと再び別れてリコとレグのところへ向かうか、留まってミーティと一緒に留まり続けるか、ナナチは選択を迫られる。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは、村が破壊されはじめたことを知ったベラフが
匂いで自分の記憶をナナチに伝え
ミーティといっしょに解放してくれたんだけど
村で生まれたものは境界線を越えると消えるって伝えた。。

ナナチはそれでも歩き出し
ミーティは消えていった、ってゆう悲しいおはなしだった。。


そしてメインのおはなしは
村を破壊するファプタをレグが止めようとするおはなしで
ファプタの、レグが記憶を失う前の幸せな思い出の回想で

レグは地上に大事な用があって行かなきゃだけど
帰ったらファプタを手伝うから
そのあと2人で冒険に出かけようって言ってた。。

そして今、ファプタを押さえながら
記憶はなくしたけど涙があふれるレグにファプタが
「レグはやさしいけど。。おろかそす!」
って言ったところでオシマイ。。



後半は、愛し合ってた恋人が戻ってきたら
約束を忘れて、自分を攻撃してきたってゆうくらい悲しいおはなしだった。。

ファプタは復讐なんかやめて
レグたちといっしょに冒険に出た方がいいのに☆彡

でも、そのために生まれたってゆう感じだから
悲しいけど戦うしかないのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
第11話「価値」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ファプタの笑顔や泣き顔など、記憶の断片が蘇りつつも、依然はっきりと過去を思い出すことができないレグ。暴れ続けるファプタを止められないまま、攻撃を受けて気を失ってしまう。レグとの戦闘を終えたファプタはさらに怒りの矛先をリコに向けて襲い掛かるが、ガブールンが身を挺して止めに入るのであった。ショックを受けたファプタは、怒りが収まらず再びリコを襲おうとするが、そこへ現れたのは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
レグの記憶がなくなったのはリコのせいだって思ったファプタは
彼女をおそってきたけど、ガブールンが止めに入って壊れ
そこにベラフとナナチがあらわれ、ベラフは匂いでイルミューイの記憶を伝え
ファプタは自分が正しいことをしてるか分からなくなって止まった。。

そこに、リュウサザイや原生生物たちが入ってきて村を攻撃し始めたから
村をこわすことだけが自分の使命だって思ってきたファプタは
怒って戦って、ボロボロに動けなくなった。。

そんなファプタを助けてくれたのが村の人たちで
みんなの体を食べて再生したファプタは
今まで知らなかった物事にふれて、自分の価値を考えるようになった
ってゆうおはなし。。


そしてナナチが
ワズキャンの目的は、ファプタを通してリコを村にして
アビスの探検をすることだったのかも。。
って考えてたけど、たぶん当たり^^;



ファプタが、自分の思った通りにならない悩みを
リコにぶつけようとして、ますます悩むってゆうおはなしだったみたい。。

人はいろんなことを知って大人になるってゆうけど
ファプタは今回、いろんなことを知って、大人になりかけてるのかも。。

見てて苦しいおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}
第12話「黄金」
{netabare}
公式のあらすじ
崩壊していく「成れ果て村」の中を、マジカジャ達と一緒に避難するリコ・レグ・ナナチ。その道中で倒れて動けなくなったワズキャンと対峙する。「ここに来れてよかったかい?」とリコに問うワズキャン。そして自身が成し遂げたかったこととは何かを語り始める。一方、新たな記憶や価値に触れたファプタは、自らの役目を果たすため、村を襲う原生生物たちに再び戦いを挑む。
{/netabare}
感想
{netabare}
ファプタとガブルーンが出会い、名前を付け合う。。

ファプタがリコたちに出会い、プルシュカの声を聞き
レグがいたのは分かったけど、声をかけずにプルシュカを盗んだ。。

そんな記憶の後は、ファプタのバトルで
村人たちを食べ、ヴェコとお別れして、リコたちの仲間になって
いっしょに冒険に行くまで。。

何が起きたのかよく分からなかったけど
結局、村はほろんで、村人たちもいなくなった



いろいろ言ってたけど、何かわかるような分からない
グロいけどかわいくて、きれいで、でも何だかうるうるしてくる
そんな、よく分からない感想しか書けないおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


メイドインアビスの2期で、深界六層の「成れ果ての村」の秘密と
新しい仲間が1人増えたおはなしで
映画を見てないとよく分からないところがあった。。


いろいろとよく分からないところは多かったけど
グロくて、でもかわいくて、絵がきれいで
雰囲気がいいおはなしだったと思う。。


でも、グロいところと、泣かせようってしてくるところが
にゃんは、ちょっとニガテかも。。









.

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 367
サンキュー:

53

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょいとふがふがしたかな

原作でも、このシーズンはちょっとふがふが
なにやってるか今ひとつわからず

冒険のはじめからブルボン卿。。ちがうか
ボンボルド卿までは発想が面白く
グロさ無ければ大オススメ作品だったが

価値がどうのでなにしたらモンスターが暴れて
物語もキャラもなにに向かってるかが今ひとつ

それでも原作のグロさは綺麗になっていたような

背景やキャラの色も勝手にもう少し暗い東南アジアの屋台みたいなイメージだったけどカラフルでちと面食らう

新しいふわふわをゲットしてレグの過去の謎が少し垣間見れたのは良かったかな

お母さんは?
リコ死んでるんだっけ?
レグのかそうほう?ビームは限界なかったっけ?
などを全く置いといて。。って感じがちとぽかーんでした。

ま、原作も本線に戻ってくれたらいいなぁ


あ、最終回の前の声優陣での特番はプルテンになったのかとビビりました
あと最終回1時間はちょっとびっくし

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 115
サンキュー:

7

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完璧そす。

詳細は1期と劇場版「深き魂の黎明」を観てください。
ていうか、観ないでここから観ても理解できないと思います。

つくしあきひとさん原作、竹書房『WEBコミックガンマ』で不定期連載中のコミックのアニメ化作品です。

2017年夏アニメだから、実に5年前に1期が放送されましたね。そのころは、僕が放送前にクールNo.1の名作になると言ったら「これだからニワカは。メイドインアビスなんて覇権になるわけないだろ」とバカにされたもんです。キャラデザで、そう思った人が多かったんでしょうね。

しかし、蓋を開けてみれば数年に1作出るか出ないかの傑作となり、その後は映画にもなるといった破竹の勢い。そして、待望の2期がやってきました。制作はもちろん、一貫してキネマシトラスが担当。やっぱり、この作品に主力を投入したから、「盾の勇者」があのザマだったのでしょうか…

で、

=====第1話視聴後、所感です。
{netabare}
見たことのない女の子や、周りの人たち、船に乗って航海してきた冒険者の団体からのスタート。おや? これは誰でしょうね。

で、いよいよリコ、レグ、ナナチの3人は、「黎明卿、新しきボンドルド」に別れを告げ、いよいよ深界六層「還らずの都」へと向かうといった初回でした。

失敗のできない作品というものはあるもんで、これもそういった作品に位置すると思っています。そういうことなのかどうなのか、劇場版からも2年、1期から7年という準備期間を経ての新作になります。

初回は、さすがの一言。
冒頭の知らない人たちのキャラデザを見て、一瞬「あれっ? こんなもんだっけ?」と思ってしまいましたが、リコたちが登場し、深界の背景美術には圧倒されましたね。美しいです。

そして、美しい背景とは裏腹に、このクールもえげつない描写があることを予感させる上昇負荷の描写や、富田美憂さんの脱糞シーン(いや、リコですが)など、これがメイドインアビスだなという世界観が蘇ってきました。

まあ、大本命なのは言うまでもないでしょうね。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
リコ、レグ、ナナチの3人が、それぞれの事情で深界六層を別行動しているという回です。

ファンキーな世界観だけど、ただよう不気味さ。無遠慮なグロさ。散りばめられた謎。そして、最後にミーティー登場という衝撃展開。すべての面において完璧でした。

なんていうんでしょう。今期で言えば、「リコリコ」が華やかさで、「異世界おじさん」が変化球で話題を集めていますが、この作品は小細工なしの“横綱相撲”で覇道を突き進んでいるといった印象です。
{/netabare}
=====第10話視聴後、追記です。
{netabare}
なんて残酷でグロテスクで美しい世界…

これはもう★オール5もやむなしですね。
あえてネタバレは一切しません。文句なしに今期どころか、ここ数年でもトップクラスに素晴らしいアニメ作品だと思います。
{/netabare}
=====最終話視聴後、追記です。
{netabare}
圧巻。完璧。

すべての要素が完璧でした。
とにかく、未視聴の方は1期から追っかける価値があります。
そうすれば、いかにこのアニメが段違いかを理解できるでしょう。

円盤売り上げ、配信売り上げでは表せない、覇権とかそういう言葉とは違う次元で素晴らしい作品。ちょっと比較にならないですね。

原作の秀逸さを、それ以上のパフォーマンスで答えてくれたキネマシトラスに大きな拍手を。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/29
閲覧 : 260
サンキュー:

9

次の30件を表示

メイドインアビス 烈日の黄金郷のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
メイドインアビス 烈日の黄金郷のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

メイドインアビス 烈日の黄金郷のストーリー・あらすじ

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。 どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。 「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。 そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。 アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。 ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。 リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。 深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。 リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。 ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。 そこで、出会ったプルシュカと名乗る女の子は、ボンドルドに育てられ外界を知らずにいた。 リコの冒険話に夢中になり一緒に冒険に行きたいと願うが、あえなくボンドルドの実験に利用されてしまう。 しかし、プルシュカは形を変えリコの白笛となり、一同は深界六層「還らずの都」へと進む。 そこには、成れ果てが独自の価値観を持って生活している「成れ果ての村」が存在していた。 (TVアニメ動画『メイドインアビス 烈日の黄金郷』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2022年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ