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「リコリス・リコイル(TVアニメ動画)」

総合得点
77.3
感想・評価
271
棚に入れた
997
ランキング
578
★★★★☆ 3.8 (271)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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リコリス・リコイルの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは本当に楽しめた作品

オリジナルアニメーション作品です。
オリジナルアニメーションといえば面白い作品が多く、リコリスリコイルもその作品の1つ。

1話の段階で面白さが解るレベルの面白さですね。
Twitterでもフォロワー20万越えの人気だしアニコレでも人気は高かった様に記憶しています。

普通にキャラも可愛いし、千束もタキナもしっかりキャラが立っていて内容も解りやすくアクションもスタイリッシュですね。
たまに作画がおかしいシーンもありますが余り気にならないレベルですね。

後は細かいやり取りも面白く日常シーンも楽しく描かれて居ます。
退屈しないで飽きない物語展開は何度みても面白いですw


悪人を消しさり平和な東京を維持する為の武装組織に所属するリコリス。
そんな少女達の物語。

作戦違反をした少女タキナは転属命令が下される。
彼女は東京で1番のリコリスである、千束の元で学べと言われたのですが……

【千束】

千束は賑やかな女の子です。
タキナが来た事に凄く喜んでいて、多分同年代の女の子で相棒が出来たのが嬉しかったのでしょうねw
少し悪ふざけが過ぎるのですが、実は私も普段から悪ふざけしてる人なので、その点は共感持てますw

2人の初仕事はボディーガードなんですが、千束が目を離した隙に人質を囮に犯人組織を誘き出すタキナw
悪人を潰す為には使える物は護衛対象を囮にする女タキナw

この辺り、タキナが千束の元にで学べと言われた理由のヒントになっています。

千束は、「命を大事に」と言います。
彼女は、平和と称して悪人を処刑して存在を消し去る組織ADのやり方に疑問を持っています。
悪人を殺す事を許可されたリコリス……
チサトが使う銃はゴム弾です。
人を殺さない為の武器であり、敵が負傷してもその場で治療をしたりします。

それは悪人だからと言って命を奪っていい理由にならないって点と、彼女は、人の命は奪いたくない、誰かを助ける事をしたい。
それは、彼女自身が命を救われたからです。

実は、千束の身体は人工心臓です。
それは命を引き換えに世界への使命を与えられた事を意味します。

彼女は人を捜していました。
理由は、自分を救ってくれたある人にお礼を言う為。
そのお礼を言いたい人と意外な場所で再開する事になる。
でも、上手くお礼を伝えられなかった。

彼女の恩人ヨシさん。

彼女は健康診断中にある注射を打たれます。
それは彼女に埋められた人工心臓を充電不可にする為の彼女を死に近づけさせる注射。

そうして、彼女の余命は約2ヶ月
千束は元々、余命は長くなかったからと明るく受け入れてしまう……何故、その運命を受け入れられたのか…………何故笑顔でいられたのか……1番不安だったのは彼女のハズです。
それでも、悲しい顔も涙も見せないで……

それは、彼女が今も奇跡の中にいるからです。

これはある漫画のセリフなんですが、「人にとって1番難しいのは健康に生きていく事」なんですよね。

昔の彼女は身体を動かしたら倒れてしまう。
病弱で、もう長くは生きられない……
でも、ヨシさんが救ってくれた。
先生が育ててくれた。

だから、今の自分があり、その救われた時間を過ごせただけでも彼女の中では今日までの時間が奇跡のような時間だった。
健康に生きてこられた。

だって、そうではありませんか?
普通にしてたら死んでしまっていた時間……
でも、寿命を引き伸ばして貰えて、その新たに得られた時間に沢山の楽しみや出会いがあって奇跡の様な時間だって思います。

それが短くなった。
きっと、辛かったし悲しかったと思う
でも、元々無かった時間を体験できて、それが短くなった。
それだけだったんだと、きっと割り切った。

せっかく、ヨシさんがくれた時間だから悲しむ時間が勿体ない……だから悲しむより普通に楽しく残りの時間を生きようと……その気持ちが彼女の心を支えていたのかな?と思いました。


それからも千束は普通に日常を過ごしてました。
でも、1番凄いと思ったのは自分の事より、リコリコの仲間のこれからを気にしていた事です。

リコリコは閉店にします。
元々、リコリコは千束が居るから成立した支部でした。
だから、彼女が居なくなった後に突然彼女達が行き場を失わないようにとの配慮だったのかな?と思います。

それが1番凄いなぁ〜って、余命なんて宣告されたら多分、自分の事で手一杯だと思うのですが、それでもタキナをDAに帰れるようにしようとか、ミズキやクルミが何処に行くかとか気にしていて、多分見届けたかったんだろうなぁ〜

そんな中、千束は先生から全てを聞かされる。
ヨシさんが彼女を助けた本当の理由……
先生の謝罪…………

それを聞いても千束は笑顔だった。
感謝の気持ちは変わらないと。

そうだよね。
理由や真相はどうでありヨシさんは自分を救ってくれたし、先生が与えてくれたものって本物なんですよね。
裏はどうであり、その行為があるからこそ今の自分がある訳ですもんね。

そうして、ヨシさんが捕まった事を知った千束は彼を救い出す為に戦場へ踏み出す。


【タキナ】

DAではタキナは仲間殺しとか追い出されたとか噂されています。
それでも、タキナはDAに戻りたいのですが、中々戻して貰えず……

千束はタキナの気持ちを優先してタキナをDAに戻してあげたいと交渉します。
それでも、DAはタキナを拒否する。
正直、こんな場所に私なら戻りたいとは思えません。

それでも、タキナは自分の居場所はここにないと思い込んでました。
その場所にしか居場所がないから戻るしかない……

千束は言います。

千束「それでも、自分の居場所はあるって」

うん、居場所って簡単には見つからない物です。
それでも自分の居場所ってこの広い世界の何処かには必ずある。
だから、1つの場所に拘らなくていいのだと思います。
1つの場所に居たら他の居場所がないと思い込んでしまうけど……


千束「失う事で得られる事もある。」

これは誰でも経験あると思います。
人は生きていると失う事が多いです。
失った時は消失感で涙があふれてくる。
それでも頑張って生きていく中で失ったから得られた出会いや失ったから獲られた物や、失ったから開けた道は必ずあったと思う。


千束「誰かの期待に答えるために悲しくなるなんて詰まらない。」

うん。
誰かの期待に答えられたら嬉しい!評価してもらえる!ご褒美を貰える!喜んで貰える!
誰かの期待に答える事は間違えじゃないよ。

でもさ、頑張って期待に答えても見向きして貰えなかったり、評価されないのに、誰かの期待に答えても悲しくなります。
それだと、疲れてしまう……自分が壊れちゃう……だから、見向きして貰えない人の期待に答えようとしなくていいんです。

自分を認めて評価してくれる人の期待に答えるのが1番いいのです。


千束「居場所はある。お店の皆との時間を試してみない?それでも此処が良ければ戻ってくればいい。」

うん、見ただけで自分が居て心地いい場所なんて解らないよね。
でも、新しい居場所は試さないと解らないものです。
自分の居場所なんて何個でも試せばいいのです。
皆、そうやって居場所を探していくものです。


それを聞いたタキナは、何を感じたのか。

最初は、DAに帰る事しか考えなかったタキナはそれ以降は、お店に打ち解けようとしたり、千束に興味を持ったり積極的になっていったように思います。


タキナにとって千束は……

作中では相棒とされています。
しかし、私には千束は理解者に見えます。

千束はタキナに出会えて嬉しいと言います。
それは本心です!
だから、タキナとの時間を大切にしたいし一緒にこれからも居たいと思う。

タキナがDAに帰るのはその時間を失う事を意味します。
それでも、彼女はタキナがDAに帰れるように尽力してくれる!
それはタキナが本心でDAに帰りたいと思っていたからです。

だから、優先される気持ちは……報われるべき気持ちは……タキナであるべきだからです。
他人の気持ちに向き合い全力で優先して考えてあげられる。

それでも、報われないのなら……居場所になってあげられるかもしれない事を提案してくれる。
それは、他人の気持ちに寄り添える理解者です。
千束が居たらタキナも安心かな?

千束の余命宣告後にタキナはDAから復帰通知を貰います。
彼女は断ろうとしていたらしいです。
でも、千束が生きていられる可能性があるならと可能性を探しにDAに戻る。

そうして、帰る日に最後に2人はデートをします。
彼女はリコリコを去ります。
自分の為じゃなく、大切な人と大切な場所を守るために……

そして2人は各々の理由を手に戦場に赴く事になります。
そして、千束の心臓のスペアを発見する!

【最後の戦い】

そんな中、タキナはDAの任務を放棄して千束の元へ向かう……
二度とDAには戻れないと言われてもここでは、彼女は千束を救えないからと任務を抜け出します。

千束はヨシさんを救いに行きます。
真島って結構強かったんですね。
一応、小細工ありで千束対策もしてるけど意外と強くてビックリしました。

でも、途中で乱入してきたタキナは何か安心感ありますね。
2人になると安心感と安定感が増します。

そして、千束は最悪の敵と対峙する。
ヨシさん……
千束は最後まで信じようと話そうとするけど……

ヨシさんは千束に殺しをさせようとする。
あらゆり手段で殺させようと……タキナをピンチに追い込んだり……自分に心臓のスペアを埋め込んだのも…… 千束に自分を殺させようと…… 千束の心臓を壊したのはこの為。

タキナの「心臓が逃げる」って銃を打ちながら追いかけるシーンがありました。
タキナからすれば……やっぱり生きて欲しいと思いますよね。

例え、千束の恩人を殺してでも生きて欲しい!
そもそもヨシさんは最低の人てす!
そんな人よりも千束に生きて欲しい。
そう考えたのかもしれません。


千束「ヨシさんを殺して生きても!それはもう私じゃない。」

誰かを殺して生きる……
そう、タキナは解ってる。
彼女が人を殺さない理由を……殺して手に入れたとしても彼女はその心臓は使わないと言う事も……

殺すと言う行為は……彼女の生き様を否定する事になる……それをさせちゃいけないのも解ってる……だから、自分がやらなきゃ……大好きな千束に生きて貰いたいから!

でも、このセリフを聞いたタキナは止まる事しか出来なかった。
それを言われたら……心臓を手にしたとしても……

そして、千束は真嶋がとの決着をつける。

【千束VS真嶋】

この2人ってなんか……会話のシーンを見て思ったのは……出会い方や立場が違えば友達になれてたような気がしてしまったんですよね。
お互いがお互いに守るべきもの為に戦っている。

千束の世界は素敵なものですね。
真島は小さいと言うけど、その中には世界なんかに収まらない大きな気持ちが詰まっている気がしました。

最後の千束の連射は……真島をタワーから落とすけど……
多分、彼女は解っていた。
タワーから落ちても生きてる確信があったから躊躇わなかった。
現に彼は……

タキナはいいタイミングで駆けつけてくれましたねw
彼女の判断が千束を救った。


【先生VSヨシさん】

先生は千束を娘の様に思ってました。
先生は凄く怒ってたなぁ……
でも、それは当然です。
もしも、自分の子供に辛い思いをさせる人や命を奪おうとする人を許せないって思う。
親とはそう言うものであって欲しいし、あるべき者であって欲しい。

ヨシさんもまた、娘を想ってたんだろなぁ。
やり方は最低だし親としては失格だと思う……
間違えた愛情だったけど、多分気持ちは……
あんな手紙を残して……あれを破棄したのは千束には見せられない……
だってあの手紙を見たら彼女はきっと……


【千束のその後……】

彼女は生きていた。
ってターゲットは千束かいww
声を掛ける訓練してないからって銃を乱射してくるパートナー怖いよw

千束は気を失っていた時に人口心臓を移植されていました。
彼女は、ヨシさんを殺してまでは生きたいと考えてなかった。

しかし、目覚めたときには……
この意味は……世界の指名を果たす為に与えられた心臓は彼女の中には今はなくて……
今、彼女の左胸で刻んでる心音は、先生が千束に「自由に生きて欲しい」って思いで与えてくれたものなんだと思う。
なんの使命も据もない。

命を大事にしている千束は……
その命を否定はしない。
何故から、命の大切さを知っているから。
彼女は2つ目の命をきっと大切にしながら生きていくのだと思う。

皆、平等に必ずくる別れの日……その時まできっと。

【見終わって】

今期の中で個人的には1番好きな作品です。
千束の生き方って素敵だと思うんですよね。
彼女は毎日を楽しく笑って生きています。
出会いを1つ1つ大切に……

現実問題、彼女の様に生きていくのは難しいです。
しかし、彼女もきっと辛い事や悲しい事も沢山経験しているそれでも楽しそうに生きている。
悩みながらも苦労しながらでも楽しく頑張って生きていく。

「私を必要としてくれる人に出来る事をしてあげたい」
この志しは素敵だなぁ〜って思いまました。

彼女の生き様ってなんか凄く理想的で素敵な生き様だと感じました。
難しいけど出来ない訳じゃなくて尊敬しちゃいますね(*^^*)


【最後に】

OPで千束がタキナのお尻を軽く蹴り、それにムキになったタキナが千束お尻に全力全開の蹴りを炸裂するシーン。

ジョークの通じない友達とのやり取りのようなこのシーンは凄く学生らしいやり取りで、彼女達がリコリスではなく普通の学生ならこんな日常だったのかな?と思わされた印象的なシーンでした。

後、EDが神ってた!
EDに入るBGMも作品にあってたし、曲もかなりいい!
このED凄く好きです!

そして次回からはワイハー編がスタートします!
楽しみですね!

え?最終回なんですか?
いゃいゃ、Twitterとか公式サイトや番組表では最終回の文字が出てますが、アレはアレだよ!ほら!

数ヶ月遅れのエイプリルフールネタですよ。
次回からはワイハー編ですよ!ワイハー編!

えぇ……最終回なんですか?(*꒪꒫꒪)
そうですか……最終回らしいです。
マジらしいです(´・ω・`)

投稿 : 2022/09/28
閲覧 : 87
サンキュー:

20

ネタバレ

なご さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

控えめに言って神アニメ

久しぶりに神アニメに出会えました。

作画、音楽ともに最高です。
丁寧に作られた作品だと思います。
1番よかったのは声優。ちさたきが尊いです。

おじさんはちさたきに逢えて嬉しい‼︎嬉しい嬉しい‼︎

投稿 : 2022/09/28
閲覧 : 15
サンキュー:

0

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

わたしはやりたいこと最・優・先♪

 全13話。

 忙しくてアニメ見る気おきねっーってときでも毎週ワクワクしながら見てたし、最後まで楽しめた。とてもいいアニメでした。

 とてもいいバディもの。感情の起伏に乏しく常に合理的であろうとしたたきな。そして常に明るく前向き、ハッチャケてる千束。
 回を追うごとに笑顔を見せていくたきなかわいいし、また回を追うごとに切なさを見せる千束もまたいいんだよな~この二人は最高のパートナーでしたね。

 そして、毎度何かしらの記憶に残るシーンが多い。たきなのパンツ、う○こパフェ、狂犬たきな、、、とか(あれ、たきなばっかり)。制作陣、オタクの好きな要素わかってるなって毎回思いました。

 外せないのは、やはり真島でしょう。最初はかませかと思ったけど、だんだん魅力が見えてきて、千束やたきなに劣らぬ魅力を見せてくれました。
 終盤、リコリスたちを世間に晒すことをしてましたけど、あれは彼なりの優しさだったりするんですかね。世間の誰にも認知されず、人知れず死ぬリコリスの存在を世間に認知してほしかったっていう風に僕は感じました。

 世界観はガンスリ、パトレイバーあたりが下地になってそうですね(ガンスリはまだ1話しか見てないのでいつか見たい)。銃や車など拘っているところも多く、世界観も見応えありました。

 ラストはキレイに終わりましたが、やろうと思えば2期もできそう。クルミの過去、リリベルたちなど、掘り下げられる要素あるので人気次第続編やりそうでしたね。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 40
サンキュー:

10

ネタバレ

米饭 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

タイトルなし

非常棒

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 10
サンキュー:

0

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リアリティよりも笑いと人間ドラマ

絵的にちょっと萌えっぽかったので、
どうしようかと迷いましたが視聴開始。

【作品概要】
安全な世界のためにDAという組織が社会の裏で悪即斬
(というか銃撃してますが)している日本の物語。
主人公の錦木千束はDAに所属していながら、
DAの指揮下から離れ、喫茶店リコリコの看板娘をやってます。

そんな千束のもとにDA東京支部を追い出された
井上たきながやってくるところから物語は始まります。


【作品に対する感想】
可愛いおにゃのこが、笑顔で射殺しまくるという
なかなか歪んだ…うーん何と言ったらいいのか
ぶっ壊れた世界が軽く衝撃的でした。

やってることはえげつないんでですけど、
主人公千束が非常に明るくポジティブな性格なので、
物語は割と明るいテンションでテンポよく進んでいきます。

リアリティよりもキャラとテンポで
楽しんだ方が吉の作品ですね。
ガンアクション激しいですし。

2期があったら必ず視聴します。

1)物語
 悪い面から先に言いますと、
 アラン機関にしろDAにしろ歴史の裏で暗躍してる
 機関の割にはセキュリティやら戦術やらが杜撰過ぎるのは
 流石にちょっと気になりました。
 真島一人に翻弄されすぎです。

 もうこういったリアリティはうっちゃって、
 千束とたきなの人間ドラマに特化して
 視聴した方がよさそうです。

 この作品、シリアスなシーンでもちょいちょい
 ずれた笑いをぶっこんでくるところが魅力的です。

 秀逸なコメディパートとガンアクション。
 いいですね。


2)作画
 バトルシーンの作画は圧巻です。
 
 特に千束の闘い方は無茶苦茶ですが、
 迫力はすさまじいと思います。

3)声優
 安済知佳(千束役)の演技が凄く良かったです。
 気取らず、飾らず、ナチュラルでした。

4)音楽
 OP「ALIVE」
  アップテンポで作品の「動」の部分に
  マッチしていると思います。

 ED「花の塔」
  たきなの部屋着で「だるーん」とした雰囲気にマッチした
  日常の象徴といえる曲でした。



5)キャラ
 ➀錦木千束
  とにかく明るい錦木。
  理由は後半の方で語られますが、
  絶望せずに明るく振舞ってるのは
  やっぱり強さだと思います。

  千束の距離の詰め方、今風では「うざい」のかも
  しれませんが、私は結構好きです。
  バカっぽいんですけど、ちゃんと相手のことを考えてる
  上でってのがいいんですよね。
  一人ボケツッコミ的なノリもいいです。
  アニメのヒロインとしては口が悪いっぽいですけど、
  現実からの比較だと、全然普通ですよね。

 ➁井上たきな
  徹底的な合理主義で、最初はロボットみたいな
  子でしたが、千束との交流で徐々に変化した娘。
  ラストミッションでの言動は
  涙を誘うレベルでしたね。

  EDでスタイルの良さが際立ちます。

 ➂真島
  バランスをとるためには手段を択ばない壊れてる人。
  ここまで極端になったエピソードが見てみたいですね。


 ➃吉松さん
  壊れてる天才ですね。
  狂人ですが、ああいう世界の人って、
  こういう感覚でないと持たないのかなーって思いました。

6)好きなシーン
{netabare}
 ➀千束の名言
  「失ったから得られるものもある」
  いい言葉です。
  失ったことをどんなに嘆いても戻らないものもあります。
  であれば次に何を得るか考えたほうがいいです。
  そしてそれを失わないためにはどうするかも。

 ➁んこ
  飲食店でひどすぎる(笑
  つか たきな気付け!
  あと小学生か!(笑

 ➂千束の余命宣告
  私、千束に対して凄く好感を持つんですけど、
  やっぱり自分の意志をちゃんと貫いてるところと、
  前向きなところかな。
  余命2か月といわれてもあの笑顔。
  内心から漏れてくる何かを感じるんですけど、
  それを人前で出さないのはやっぱり強さなんでしょうね。
  この辺の細かな描写(作画・演技)も
  うまかったと思います。

 ➃真島VS千束・たきな
  真島との2対1の闘い、すごい迫力でした。
  銃声で耳を潰す作戦上手かったですね。

  その後のたきなの熱演、胸にくるものがありました。
  最初感情の起伏が乏しかった娘が、
  あそこまでの咆哮…つへT)

 ➄メッセージを握りつぶしたミカ
  吉さんは徹頭徹尾壊れた人だったということですね。
  それを握りつぶしたミカ…千束を大事に
  思っていることが分かるエピソードでした。

{/netabare}

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 24
サンキュー:

11

ネタバレ

めがね。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ハイテンション・ガンアクション!

youTubeでPVを見かけて、もろに自分好みの女の子だなあ…と思ったら、百合でガンアクションというので、これはもう観るしかないと。

とにかく動きがすごいです。
オープニングの千束ちゃんが軽くお尻に蹴りを入れて、たきなちゃんがお返しの重い蹴りを入れる、その「重さ」の違いが見ていて伝わるという。
派手な動きは目立つけれど、銃の構え方や撃った時に反動で揺れる体、『ジョン・ウィック』で有名になった接近戦用射撃術CARシステムなどがしっかり取り込まれていて、カッコよければ撃ち方なんかどうでもいいといういい加減さがありません。ガン好きなら観るべき。

世界観も練り込まれていて、制服が政府公認の目印とか、裏で繋がる闇世界とか、細かいところまで気を配っています。だから変な軽さがなくて安心。

またファッションが見もの。ユニフォームのデザインも現実にありそうで、wikiで調べたらプロのデザイナーさんが設定していました。4話のたきなちゃんの着せ替えも必見です。

百合とはいえ先輩後輩の厳しい階級とか、シビアな面もあって、甘過ぎない世界観もいいです。

とにかく、がんじがらめに縛られていたたきなちゃんがだんだん解放されてゆくのが楽しい。笑顔が眩しいです。(>▽<

バディ物というと、ぼくは『ノワール』『エル・カザド』『MADLAX』の三部作とか『ガンスリンガー・ガール』なんかが思い浮かびますが、まさかこんなに明るい殺し屋ちゃんがいるとは…最後まで追い掛けたいと思います。

以下ネタバレ&考察。やたらクドクド書いてるので、お暇な方はどぞ。

<1話>
{netabare}7話から振り返ると、その後の伏線がギュッと詰まったてんこ盛りの回だとわかります。
 テレビのナレーションから始まって、千束ちゃんの「…だってさ」というところ、DAやリコリスという組織の危うさがすでに表れてます。
 それから取引現場の件で楠木司令の「千束はまだか」の一言に信頼感が滲み出てます。
 現場でリコリスのみんながうろたえている中、ただひとり、たきなちゃんだけが冷静に周囲を見回し、機関銃をぶっ放すという。撃った銃はPKMという旧ソビエト連邦製の軽機関銃で、100発入りの箱形弾倉を付けているところから、総重量はたぶん11キロか12キロくらい。口径は7.62mmですから、かなり反動のキツい銃です。銃口付近に八の字の脚みたいな物がありますが、これはバイポッドといってカメラの三脚みたいに重さを支えて撃つ補助器具。こんな物をつけないと大人の兵士でも撃つのに苦労するのに、それを腰だめで体が揺れもせずほぼ水平に連射する…普通、この華奢な体格の女の子なら自分が吹っ飛ばされるところです。そこら辺がリコリスの凄さを物語ってます。
 そして、撃った後で現場をよく見回すところ、人質の女の子を気遣うより油断しないところ、怒られてちょっと首を傾げ、「生きてますよね?」の一言。ここで初めて第一声を出すところで、たきなという人間を描き切っています。たったひとつのセリフを言わすことで、その人となりを圧縮するというのが凄い。
 そこから喫茶リコリスの面子紹介で全員DA絡みだということ、テレビ報道のナレーション、千束ちゃんが出てきて仕事の挨拶廻りに出るところ、とにかく無駄がありません。話せばいつまでもくどくど長くできるのに、その後の展開になる伏線をチラッチラッと挟みながら、スムーズに流れていきます。
 任務優先に生きてきたたきなちゃんが戸惑いまくること(ここのジュース飲む千束ちゃんのほっぺ好き)。
 アイキャッチのイラストの対比も意味深。
 警察でボディーガードを頼まれる非常識さも◎。リコリスの異常な立場がさり気なく出てます。
 さおりの写真で取引現場の謎が繋がるところも上手い。
 さおりを囮にするという、ある意味冷酷なたきなちゃんの合理主義。性格なのか、そういうふうに育てられたのか。
 ところで、この時たきなちゃんが撃った銃はSmith&wesson M&Pという拳銃だそうですが、サプレッサーを付けて撃ってます。サプレッサーは消音器と呼ばれていますが、音を完全に消す能力はないので、たぶん周囲に銃撃戦であることを気づかれないための措置。それから弾数が異常に多く、数えたらだいたい30発も撃っていますが、元の銃にそんな性能はありません。せいぜい17、8発。でもその後マガジン交換をしているので、デタラメに撃っているということではないはず。マガジンの大きさは普通なので、ひょっとすると口径の小さな特殊弾を挿れているのかな?ここら辺は謎。
 ここで千束ちゃんが慌てて参戦しますが、にも関わらずドローンに気付く超感覚。「音出して」っていうのは、サプレッサーを外して発射音を大きく響かせ、向こうの敵の注意を逸らせっていう意味だとやっとわかりました。自分が敵の隙を突くために。ここも細かい。
 「クリーナー」は死体や現場を片付けてくれる便利屋さん。だけど生きている敵も保護してくれるのか…。「クリーナーは高いんだぞ!」ってミズキちゃんが言ってるけど、ここもDAを介さない喫茶リコリスの独立性が出てます。
 そして、最初の方でテレビが「世界平和に貢献するアラン機関」と持ち上げられていたけど、裏取引の情報を掴んだウォールナット(=くるみちゃん)が、取引相手をアラン機関の手先と見抜いた瞬間に爆殺されるところ、実はアラン機関真っ黒確定という。と同時に、わざと「アラン機関」と告げて挑発するところ、後でウォールナットが生きていることからも、爆発地点は当然ダミーの通信機か何かあったはず。
 喫茶リコリスで割烹着?に着替えたたきなちゃんが超絶可愛い。ツインテールって派手だけど可愛さはいまいちだと思ってましたけど、こんなに可愛いツインは初めて。嫌気に引っ張られる表情もすごい可愛い。
 で、写真撮って晴れてメンバーの一員になると。この時彼女は気づいてなかったけど、DAに訣別した瞬間でした。
 最後に取引現場諸々を阻止された吉松が現れ、ここで輪が繋がります。ミカの驚愕で、吉松と過去に因縁があり、DAとも何かあったのが分かるという。
 ここまでダラダラ書いてまだ半分も終わってない。とにかく見応えのある回ですね。{/netabare}

<2話>
{netabare}冒頭、たきなちゃんが制服着るシーンが物凄く好き。なんかまだ状況に不満でダラッとした感が。
 それから電車の乗り換えで千束ちゃんの「そぉなのぉ〜?」も好き。口開けて寝てるのも。凄腕かと思うと無防備でズボラってズルい(笑。
 楠司令の「ウォールナットは過去30年何度も死んでいる」→くるみちゃんが早熟な天才ハッカーだったとして、少なくとも+10年は必要とすると、つまり…?あるいは誰か(師匠とかお父さんとか)から名前と技術を継承してる?(師匠の方は死亡)とか…。まさかロリババ⚫︎いやくぁwせdrftgyふじこlp
 ウォールナットのセリフがくるみちゃんそのままなので、やっぱりスーツケースの中で喋ってたんですね。器用だ…。スーツケースが小銃弾にも耐えられるほどの防弾仕様って、先読め過ぎ。これもミカさんの入れ知恵かな?
 それから千束の銃ですけど、ニコニコのコメントで詳しい解説があって、非殺傷弾のために弾が大ぶりで、弾数が少なく5+1発だっていう。確かに5発装填してますね。頻繁にマガジンを交換するのも納得。しかもライフリングがないっていう衝撃のコメント。よく観てるなあ、ガンマニアは…。ライフリングがないから確実に当てるには近づかないといけないので、千束ちゃんの行動が理解できました。それにしてもよく命中させられる、ふたりとも。
 ↑こういう情報は銃に興味のない人には全くどうでもいいようですけど、ドラマへ微妙に影響すると思ってます。というのも、たとえ銃について知らない人でも、きちんと描かれた絵っていうのは何となく伝わりますから。「よくわかんないけどカッコいい」っていう。現実にありそうな銃だと、リアリティのあるなしでカッコよさが違ってくるので、ここは地味に大切。キャラによってファッションが違うのと同じで。
 吉松の「偵察」が、ここで彼の思惑が微妙に外れてきているのがわかる回。ここは一周しないとよくわかんないのかも(実はいまだによくわからない)。{/netabare}

<3話>
{netabare}「失うことで得られるものもある。」
 たきなちゃんのDA訣別回。
 それにしてもDAの洗脳っぷりがすごいですね。
 組織にとっては単なる道具でも、拾われた孤児たちには唯一の居所。存在意義と自分の人生を見事に重ねてる。それと気づかされないように。真面目な顔して言うフキが哀れです。
 年端もいかない少女たちを人殺しとして飼っている楠司令は何を思ってるのかなあ。
 成長したリコリスたちは卒業して殺しを辞め、普通の人になるのかしら?それともそのまま大人の暗殺者になる?それとも口封じに殺される?どうも気になります。
 たきなちゃんが千束ちゃんから「自分のしたいこと」と言われて「へ?」となるとこ、ホントに今まで考えたことないんだろうな…組織に居ることだけが生き甲斐だったっていう。
 自分の意志で選択できるのは唯一千束ちゃんだけ。
 フキから「相変わらずタフだな」と言われるところ、実は心臓のせいだったのか…伏線が細かい。
 それからこのアニメ、モブキャラの描き方が上手いですね。主人公キャラとのバランスが取れてます。喫茶リコリスに来る大人の人たちもイキイキしてるし、DAの少女たちもちゃんとランクごとに印象を変えてる。これはなかなかないと思うんです。キラキラお目々の少女に比べ、男とか大人とか変に劣化して気持ち悪いアニメも多いのに、主人公以外の登場人物にも神経を配れるっていうのはレベルが高い証拠。
 そして銃ですが、千束ちゃんの拳銃、先端がゴツいことになってますが、これは接近戦で相手に銃を体に突きつけた時、それを外されないようにするモノらしいです。最近の格闘技は発達しているので、体に直接銃口を当てても交わされる技術がある。銃を握られて強引に逸らされる。でも銃口にトゲトゲがあると引っ掛かって外せない。同時に、弾切れの時にコレで殴るという手もあります(5話でも暗殺者を殴ってます)。サクラもそれにやられました。
 決闘が終わって、たきなちゃんが千束「さん」付けを卒業。いよいよバディになります❤︎
 いつかエリカちゃんがたきなちゃんに謝れるといいですね。{/netabare}
 
<4話>
{netabare}デート回&おパ○ツ回。まさかそうくるとは…。
 ふたりがそれぞれ無言で赤くなるのが超絶可愛い❤︎
 3話で縮まった距離がさらに近くなって、たきなちゃんが本格的に千束ちゃんを意識し始めるのがいいです。
 そして、千束ちゃんがさらっと10年もDAに居たこと、待っている人がいること等、物語の根幹に関わるシーンが挟まれているのがニクい。このアニメ、重要なことを重要でないふうにさり気なく挿れるのがすごく上手い。肩肘張って大上段に構えるんでなく、軽くないことをさも軽いように見せるっていう。よくこんな事思いつきますね…。
 たきなちゃんの着せ替えはすごく楽しい!ファッションはてんでダメなんですけど、見た瞬間に「かわいい」って思えるデザインとかコーディネートって凄いです。
 ついに首謀者の真島が出てくるけれど、どうも背後にまだ何かありそう。
 団扇と扇風機の刑は爆笑ものでしたw 「さかな〜★」も超絶可愛い。
 くるみちゃんがバーチャルを見ながらテトテト歩くシーンも好きです。とにかく「かわいい」が多過ぎて困るアニメ。
今回ビックリしたのは、パンティを脱ぐ場面。一瞬なので見逃し気味ですが、あまりにも自然に脱いでいるので「えっ」となりました。ひとつは、こんな風にスルッと描けるのは女性でなければまず分からないだろうから。もうひとつは、こんなあからさまなエロ描写をあえて自然に見せるところ。この手の美少女物は仄めかしにせよエッチな要素が日本のアニメに不可欠といっていいほど出ますが、だいたい男目線なので不自然に強調されるのが普通。ところがリコリスではお色気要素が実に「上品」に描かれています。男性ならこのシーンは見せるよね、っていう所をしっかりガードするし。この視点は新鮮ですね。言い方が悪いのですけど、性の商品化っていうか売りにするところを、女の子の生活という感じにスルーしてしまう。調べてみたら原画に女性スタッフが入っててやっぱりなあと。やっぱりリコリスはさり気ないけど根本的に今までとは違うスタンスのアニメですね。{/netabare}

<5話>
{netabare}今回の一番の見所はもちろん「人目がなければ触ってもいい法則(たきな限定)」。(^^
 護衛で東京見物で、千束ちゃんがめちゃめちゃ張り切ってるのが良いです。(^^やっぱり人殺しより、人助けが好きなんですね。すごく幸せそう。場所が雷門っていうのがいかにもで。ぼくも好きな場所です。あの賑わいわかる!
 おじいちゃんを操ってたのが吉松? だとしたら有罪確定。ほんと手段選びませんね…人間の尊厳とか無視してるし。ここで自分の芝居が壊れて、とうとう真島投入を決意。ダークナイトでジョーカーを雇うシーンみたい。
 ミズキさんが喘ぎながら胸を揺らせて走るシーン、実感こもっててすごい。エッチというより、あの重さがバランス崩す感じが。
 「千束が決めることだ」って言うミカ先生、もう組織逸脱しちゃってますね。反乱といってもいいかも。下手すりゃ暗殺ものです。それを覚悟のセリフ。
 それから千束ちゃんのガンアクション!
 暗殺者との対決で2度マガジンチェンジしていますが、まだ弾があるうちに素早く抜いて新しいマガジンを装填するテクニックは、弾切れを防ぐ意味で現実でも行われていますけど、それを走って弾を避けながらやっちゃう超絶テク。
 今回は「えっ」という秘密が明かされますが、それを苦に思わない…というか救われた命を自分なりに解釈して、自分でルールをこさえちゃうところが千束ちゃんらしいなあという。
 このアニメでは、暗殺者に仕立てられた女の子が、与えられた命令を盲目的に守るのではなく、自分の気持ちに嘘をつかないスタイルを貫くところが新鮮です。
 それと敵もお仕事で殺しをやっているという感じが強く、いかにもプロ対決らしい雰囲気で陰惨な空気がないなあと。目撃者も殺しちゃったり、関係ない人を巻き添えにする話が多い中、これも珍しい。独特の爽やかさがありますね〜。
…と書いておいて、ラストにショッキングな展開が!女の子に甘くない世界!{/netabare}

<6話>
{netabare} 大事件!
 まずお泊まり回(会)だったこと、千束ちゃんが超絶可愛い私服に着替えたこととか。
 ついに真島と邂逅。さすがに中ボスだけあって一時は追い詰められましたが、それにしても千束ちゃんもタフですね〜。車に轢かれたかと思いましたが、きっとあの動体視力と反射神経で交わしたんでしょう。真島に殴られてもそれほどダメージは喰らいませんでしたし。
 それよりも、たきなちゃんの銃が今回はハッシュパピーらしいのが、わたくし的にはポイントでした。サプレッサーのおかげで敵もたきなちゃんの位置を特定出来なかった点、さすがリコリスです。
 ……そして、今回のベストショットは…『ジャンケンで勝ってピョン跳ねる★たきなちゃん』でございます!中の人もやたら気合い入ってた(笑。
 こういうショットを観ると、アニメ観ててよかったなあってつくづく思います。これ、手描きアニメだからこそ出来ると思うんです。実写だったらこんな風にならないし、3Dでもどうか。現実では絶対表現できないシンプルな動きの妙。ストーリーとは関係なしに、こういう動きに快感を感じるたちなんで、痺れますね。『魔女の宅急便』とか『おもひでぽろぽろ』なんかでもありましたけど、何気ない部分で凄い動きやってる。リコリスは多いですね、こういうカット。
 くるみたんのおでこも毎回愛らしく、ミズキたんの眼鏡っ娘ぶりも毎回堪能しております。今後がますます楽しみでございます。
 <追記>セーフハウス(隠れ家)を3つ(正確には4つ)も持っているっていうことは、お金もそれなりに掛かるはず。ということは、千束ちゃんの収入(あるいは支給金)はけっこう多い?他のリコリスと比べて破格の待遇のような気がするんですが、この評価はなぜか?{/netabare}

<7話>
{netabare} ターニングポイント。これまでバラバラだった断片が徐々に繋がって、全体像がぼんやり見えてきました。…とはいえ、吉松が1話でくるみちゃん=ウォールナットにハッキングを依頼し、テロリストへの武器売買を欺いたのは何のためなのか?が分かりません。どうも二股掛けているように見えるんだけど…。そしてアラン機関の真の目的は?
 とはいえ、衝撃の事実を知ってもブレない千束ちゃんの強さが出た千束回でした。ヒーローは(女だけど)揺るがないのだ。ちょっと惚れ直した…。
 その他、これほど綺麗で可愛いトイレシーンを観たことがなかったとか、相引きの現場を目撃するためにイキイキしまくる四人とか、異常に頑張るミズキさんとか、衝撃の壁ドンとか、色々てんこ盛りでした。ちなみに漫画家さん何気に良いですね👍
 それにしてもあの画力…(笑)動体視力は良くても絵は関係ないのかw{/netabare}

<8話>
{netabare}とりあえずハロウィン小悪魔バージョンうぃず千束ちゃん下さい。…じゃなくって、今週から喫茶リコリスはお店経営ゲームアニメに変わりました!…じゃなくって、とうとうアラン機関の魔の手が迫ってきました((((;゚Д゚)))))))。
 同じフクロウのペンダントを持っているっていうことと、真島へセーフハウスの情報が筒抜けという点で、どうも二股掛けてるんでないかという疑惑が大浮上。今回初めて電波塔事件がチラッと出てきましたが、あの時千束ちゃんが殺人マシーンとして機能していたことは間違いないよう。その後、何があったのかが重要だと思うんですが…。
 それからお店経営のネタ絡みで、どこから資金が出ているのかという話がありましたが、これは珍しいシーンですね。というのも、他の美少女戦士アニメで経済的な事に触れることはほぼ無いからです。大抵は都合よく無視するか、なんとなくバックボーンにお金持ちがいるとか、政府が出しているだろうとか、想像するだけ。
 ぼくは個人的にお金の要素にある程度こだわっていて、というのも、お金の出所によって主人公が拘束されているかいないかが別れ目だと思うからです。
 例えば美少女戦隊がいたとして、その装備は誰が開発して、資金は誰が出しているのか。彼女たちにご飯を食べさせるお金はどこから出るのか。女の子は普通学校へ行ってて働かないし、当然収入は他人任せ。だから誰がお金を握っているかで下手をすると彼女たちの人生すら左右されるかもしれない。政府がお金を出しているなら、その政府が出さないって言い出したら、彼女たちは何も出来ないことになります。この自由度の無さがいつも頭に引っ掛かっていました。
 今回の帳簿見直しの件で、リコリスが組織に飼われていること、それゆえに言い方は悪いけれど首輪を嵌められていることも判明しました。でも、たきなちゃんが意外な経営能力を発揮し、独立採算制を採れること証明し、リコリスは他人の助けがなくてもやっていけますよ、というメッセージになった。これは非常に重要だと思います。いざとなれば殺しなんてやらなくても立派に生きていけるんですから。だから、もし誰かを倒すなら、それはリコリス独自の倫理やイデオロギーで相手を選ぶことが出来るかもしれない。組織に盲従する必要はないんです。そういう点を、実は他の少女戦士物では消化していないのが多い気がします。裏では組織に頼ってますよっていう。『スレイヤーズ』のリナ・インバースのように自分の才能だけで食っていける子ってそれほどいないんじゃないでしょうか。…まあ、関心のない人はどうでもいい問題ですが、それをあえて出しちゃうっていうところがリコリスらしいですね。
 …とはいえ、今回のイチオシはたきなちゃんから千束ちゃんへのプレゼント。千束が単なるパートナーから『大切な人』へ変わってゆくシーン。ちょっと焼き餅や切なさがあるのがとってもキュンときます。恋なのか友情なのか、それはなんでもいいけれど、たきなにとっての千束が無くてはならない人になる…ここら辺が百合の醍醐味だなあと。ちょっとしんみりしちゃいましたね。
 それにしてもウ⚫︎コがウケるのか…まあ、食べてみたいかって言われれば食べたいけど。ミズキさんのアドリブは絶好調だし、くるみちゃんはお持ち帰りしたいし。しかし、押し入れってあんなに広かったっけ…?{/netabare}

<9話>
{netabare}「餞別だ」「行ってきます」
サヨナラを言う者と帰ってくると約束した者。
あえて言わなくても心を通わせる者たち。
う〜ん、そういうリミットか…。これは大きな分岐が来ました。悲劇で終わるのかハッピーエンドか。どちらにせよ千束は最後まで千束だろうし、周りがどう動くかですね。そういう仕掛けがあるから、千束ちゃんの行動が初めて理解できた回でした。
同時に、ミカと吉松の一度は理想を共にし、愛し合った者たちの苦悩。おそらく吉松は死ぬことを恐れていない。それがどういう信条であれ、自分が信じたものに殉じると思います。ただ、その答えが意外な形で返ってきてしまった…さあ、っていう。ミカの方はもう親の気持ちで。まさか自分が…と。
相変わらずぶっきらぼうなミズキさんと、先を読むくるみちゃん。みんな、センチメンタルに泣きはしないぶん、かえって伝わってきて。
DAも色々含む部分もあるし…っていうか、ヤバくなったアラン機関を潰して隠蔽してしまいたいお偉方が背後にチラチラするんですが。
ちさとちゃんガンバレ!!!(>ω<;)ノシ{/netabare}

<10話>
{netabare}ついに踏み込んできたなぁ、という。
 珍しいアニメですね本当に。あんまりアニメ観てないんで、こういうのはもうとっくに出てるのかな?
 真島の言う事にちょっとだけときめいてしまった…。いや、犯罪者には違いないんだけど、どこか日本ってそういうとこあるよね?とか。
 壊す側の屁理屈と維持する側の屁理屈が堂々巡り。
 権力のためなら少女を使い捨ての道具にしても構わないという連中と、世界が壊せるなら誰が泣こうが…というより誰かを泣かせたくて暗躍する連中。その違いはほんの僅か。
 実際、今の日本って危うい立ち位置だなと思います。
 もう何十年も戦争経験してないし、お隣の国は騒ぐし、将来に不安を覚える若者は沢山いるし…ちょっとしたきっかけで平和なんてすぐ壊れそう。
 そこで崩れるか崩れないか、その別れ目は案外千束ちゃんのような人が握ってるのかも。
 速攻で許す彼女は、前から薄々分かっていたような。揺るぎない強さ、辛さを笑いに変えられる気持ち、そういう強靭な心って誰もが持てるわけじゃない。たきなちゃんが惚れるわけです(←強引)。
 くるみちゃんもミズキさんも絶対引っ込むわけないし、ここからの反撃に期待します。
 あ、パパさんカップルってとうとう出たね〜、いいんじゃない、百合カップルもいることだし〜、もういい加減テンプレなゲイとかいいし。ミカさんも応援してます。
 たきなちゃん本気モードで怖いですね。でも肩関節を外すだけって優しい。
 追伸:千束ちゃんの振袖姿めっちゃいい👍{/netabare}

<11話>
{netabare}とうとう真島と最終決戦。
 今回はくるみちゃん最強説が浮上。どんだけデータ駆使できるのw 半ば予想してはいたものの、これでウォールナット株爆上がりですね。同時にグッバイ、バンクーバーの彼氏(笑。きっと良い男はカナダにはいないのさ(いっそくるみちゃんの嫁になるという選択肢m(ry
 延空木では、やっとエリカちゃんがたきなちゃんに謝れてよかったね。…でも、前から思っていたんですけど、仲間を平気で罵倒できるとか、チームとして機能してないんじゃないかと思います。互いに不信感を持っていれば肝心な時に連携が取れないし、他のチームに要らない競争心持つとか、やっぱり子供なのかなと。英雄になりたがる人間はプロにはなれない気がするんだけど…そこはJKの限界なのかな?
 それと楠木司令の対応が鈍過ぎ。千束ちゃんに連絡が取れない時点で確認を怠っているし、スマホが放置されていたらまず疑うでしょう。この人、指揮官として迂闊なのでは…。目の前の任務を遂行する以外眼中になさそうだし。
 リコリスを世間にバラすとは…その発想はなかった。新しいタイプのテロかしら。
 それにしても新しい心臓を隠しているとか、吉松が千束ちゃんを弄んでいる感じが気に入りません。たぶん彼女は恨まないので、その分なおさら。
 真島の音で見るっていうコウモリみたいな能力、新鮮です。互いに相殺する能力っていうのが面白い。闇に生きる男らしい。
 突っ込んでくるたきなちゃんカッコよかった👍
 あと1、2話ですけど、どんな形で終わるのかなあ。真島も死なせたくない気がする。悪い奴だけど。{/netabare}

<12話>
{netabare}怒涛の展開!
 冒頭であっさり決着ついたなあと思ったら、その後始末が大変なことに…。
 吉松が完全に狂った価値観をもって千束ちゃんに強要するところ、彼なりの「愛」があるんだろうなあ。少なくとも本人はそう思ってそう。
 秘書さんが何気に有能でカッコいいですね。冷たいロボットのような顔してるけど、中では何を考えているのか…思考回路は吉松と同じかな?
 たきなちゃんの魂の叫びが聞いてて辛い。それを止める千束も。
 それからやはりウォールナット最強。完全に楠木司令やDAを欺いてるし、吉松ですら気づかない様子。ヨウジョを敵に回してはいけないという教訓ですネ。
 今の時代、フェイクだって言うとだいたい通じるところが怖いですよね。これだけCGが発達してしまうと、何が本当なのかますます分からなくなってくる。「なあんだドッキリか」って信じたい方に信じる人たち、自分に重なって見えるとこも怖い。『未来少年コナン』でラナがホログラムが本物だと思って手を差し伸べたら、その人間が素通りして悲鳴を上げるっていうシーンがありましたけど、その時はSFだと思ってたけど、いつの間にかあと一歩っていう。脳味噌にデバイスとか埋め込む時代になったら、もう分からなくなるぞ〜、どうするんだ。
 リコリスがバレたらあっさり消そうっていうところ、いかにも国家権力らしい。その対応がザルな点も。いまさらですけど、ティーンエイジの殺し屋って目立たない以外なんの利点があるのかよく分かりませんよね。経験は不足しているし、体力的にも…普通に傭兵雇っちゃいけないのかな?そこはツッコむなというところですが。所詮、権力なんてこんなもんさっていう。『ダークナイト』のジョーカーじゃないけど、平和の幻想が崩れたら耐えられるのか、そこまでしがみつかなきゃいけないものなのか…。
 「乳くりあう」というお下品かつ的確なサクラの指摘。やっぱり千束ちゃんとフキって仲良いんだなあ。
 で、やっぱり真島が出張るという。
 驚いてない千束ちゃんの様子、「やっぱりな」が顔に出てる。凄腕の余裕か。
 バッドエンドはないと信じてますけど、どう収束するのか予想がつきません。最終回に期待!{/netabare}

<13話>
{netabare}「わたしたちで決めましょう」
終わった…さみしい。
最後はミズキ姐さんの一声で〆(シメ)ッ!
なんか花火のシーンで真島が本当にしたかったことが分かったような…とはいえ、やっぱり生き延びるのかw
結局すべてはうやむやになり、リコリスの制服もまだ健在で、黒い組織たちの暗闘は続く…世の中そんなに変われないやね。
観終わって、結果的に最小限の「犠牲」で済んだんですね、メインキャラは。陰ではけっこうな人が死んでますけど。
吉松を殺すのはミカさんしかいなくて。彼もそれを望んでたのかも。千束ちゃんか恋人かに。
おおかたの予想は合っていたと思うんですけど、その後の展開がまさかのワイハ。「したくてもできなかったこと」はいっぱいあって、これからが忙しくなりそう。大丈夫、クルミちゃんがいればサクッと偽z…いやいや、普通に行けますよ?(棒読み)
個人的には喫茶リコリスの復活がうれしいです。いつか行ってみたい。
サクラが重症を負った時はヒヤッとしました。どっちかというと嫌いなキャラなんだけど、やっぱ死ぬのはね。なんだかんだで彼女もフキの相棒になろうと必死だったし。
たきなちゃんはもう周囲になんと言われようと自分で行動できますね。フキたちより強くなってたし。「相棒」認定おめでとうございます!個人的には教会が建った気分。自分内の妄想ですけど、たきなちゃんを抱き上げる千束ちゃんがウェディングドレスを着ているみたいでした。
刑事さんたちもしっかりキャラ別でエンディング迎えたり、まさかのジンが登場!なんかもうリコリスワールドが出来ちゃってて、ちっさい宇宙になってますねw
楠木司令の依頼を堂々と蹴っちゃうところ、とうとうリコリスは独立しました!これからは世界のあちことでヘルプするに違いない。ミッション・イズ・リコリス!「はしゃいでんじゃねーぞ」{/netabare}

…いや〜、楽しかった〜、いろんな意味で。
ネットラジオによれば小清水お姉様と久美様のアドリブが凄かったらしくて。主人公のふたりのアドリブも炸裂していたようで、あの勢いは中の人のエナジーか!ポンポン飛ぶ会話が絶妙に楽しかった。台本以外のボソッと聴こえるセリフも。

とにかく色々な仕掛けが沢っ山ありますんで、探す楽しみてんこ盛り。もしかしてもしかしたらまだ観ていない人はぜひぜひお勧めします。色んな楽しみ方がありますので、女の子が可愛い〜でもいいし、アクションがカッコいい!でも、あの服がいい!とか、あの背景が!あの組織が!BLが!百合が!と、理屈抜きで楽しめると思います。
その一方、深読みできる要素もゴツ盛りですので、考察したい人はいっぱい考察するといいかも。それも楽しい。

ということで、いらんレビューを長々と書けるくらい楽しいアニメでした。おわり!

<まとめ>
{netabare}美少女アクション物という、もはや日本アニメでは定番と化しつつあるジャンルに一石を投じた作品でした。

海外ではティーンエイジはやっぱり子供扱いで、まあ日本もそうなんだけど、スタンスが微妙に違いますよね。海外なら子供はやっぱり子供で、お父さんがいてお母さんがいて、いなかったら別の親がしっかり管理して…っていう風になりがちで、基本的に法律で禁じられている行動は取らない(取れない)。そこら辺、やっぱ規制とか倫理とか評判を気にしてるんだろうなと。
一方、日本では親が居ないか空気になっているケースが多くて、家族ぐるみで描くっていうのはそんなにない気がします、ファミリー向け以外は。基本的にウザい?みたいな。だから良くも悪くも子供が主体で動く。典型的なのは機動戦士ガンダムとか。いかに親や先生を上手に排除するのか、というのがテクニックとして問われる感じで。
とはいえ、それが子供=主人公の自由に繋がるか、というのとは違うと思います。見てると、凄い力は持っているけど結局体制の枠に嵌められてるとか、変な喩えだけど孫悟空がお釈迦様の掌の中で暴れてるだけ、っていう感がけっこうあったり。よく考えると大人の、それもこの手のアニメなら男の都合の良いように扱われているかもしれないっていう。

この分析が正しいかどうか分かりませんが、少なくとも『リコリス・リコイル』はそこから逸脱しようと試みたアニメに見えました。
レビューも賛否両論で、よくあるのは「少女が人殺しなんて」っていう、それならなんで観ようと思ったのかな?とも思うんだけど、たぶんもっとファンタジックでモンスターとか人間以外の敵を殺すものっていう期待があったのかもしれません。
だけど、続けて観れば分かるように、リコリスは「人殺しを卒業する少女の物語」で、周囲が勝手に決めた価値観を捨てて、自分の生き方を自分で決めるっていうごく当たり前でいながらなかなかないストーリーだったと思います。
本当は話が始まるずっと前から千束が悩み苦しんで得た答えが「喫茶リコリス」という形になったわけで、そこを描けばいくらでもシリアスでドロドロした、言い方は悪いけど一種のお涙頂戴アニメになったかもしれない。そこをバッサリ切り落として、私は決めたよ!っていうとこから始めて、そこへまだ洗脳されているたきながやって来る…つまり、井ノ上たきなはかつての自分であり、でも生き方は自分で決めて欲しいからDAに戻ることを応援しようって形で始まったんだと。
で、色々あったけど、たきなが見つけた大切なものはDAになかったわけで。それは今まで自分が価値を見出せなかったものだったり、人たちだったり、何気ない空だったり。そこへ至るまでの道程っていうのは最後までブレなかったと思います。
煎じ詰めれば、これはみんながやっていることでもあり、上手くいったりいかなかったりするんですが、「親に言われたから」「みんながこう言うから」なんてのは大人になったら通用しないわけで、自分の道は自分で決めなきゃならない。でも千束のようにスッと抜けるような速度で行ける人はあんまりいないかもしれない。少なくとも、自分としてはそこにスカッとするものを感じました。

軽〜い感じに見えますけど、それぞれの生き方っていうのがしっかり描写されていて、とても丁寧なアニメでしたね。漫画家さんが明日〆切なのに大好きなゲームのために「今を生きる!」とか宣言するとか、ああこういう人いるよなぁ〜とか、「もう署長の犬ですから」っていう刑事さんとか、記号じゃなくって人として描いてる。どうでもいいエキストラではなく、ちゃんとした人間にすることで、逆に千束が大切にしてるものが浮き彫りになる。

それから仕掛けの多さにも唸らされました。
たぶん半分以上は気づけなかったと思うんですけど、「ここのこのシーンはあの意味だよね」っていうのがいっぱいあると思う。中にはスタッフも考えなかった考察をする人もあったようで、それくらい想像を刺激するネタが転がってました。風景もよく考えられているし、特に喫茶リコリスの構造とか凄い凝ってますよね。背景画一枚描いて使いまわせばいいのに、クルミの押し入れは両側に開くとか、パッと見には気づかない演出がニクい。これは円盤買って何回も見返すところかと。

千束とたきな以外では、ミカの立ち位置が絶妙でした。日本人じゃないけど日本語ペラペラで違和感なくって、過去には後ろ暗い事いっぱいしてそうで、でも今は気の良いオッサンを演じるっていう。親ではないけど、性的な結びつきを感じさせもしないし、歳の離れた恋人でもなければ、赤の他人でもない。といって仲間って感じじゃない。強いて言えば身内?くらいな。
それに比べると6人の中ではミズキの存在が謎ですね、よく考えると。なんか給仕以外は酒呑んでる印象しかないですが(「っだとぉ!?てめっ」)、元DAだそうですけど、組織バンザイって感じじゃないし、「しょうがねえな」って言いながら千束たちにつき合ってやるっていう。年柄年中男が欲しいと叫びながら本気で探すつもりはないようだし。なんだか彼女が真のボス的な感じ。中の人の上手さが炸裂したキャラでした。
クルミはホントに可愛くて、特にあのおでこが。容姿に反してクールな言動もツボでした。でも物語的には彼女がいないとなんも出来なかったんですよね、情報源と司令として。ピンチの時は誰よりも素早く判断してるし、対応も早い。先を読む能力もズバ抜けてる。登場した人間の中でトップじゃないかしら。

フキははっきり物を言うタイプですが、なんだかんだで肝心な時は何が大事か考えられる子でしたね。千束のことも心の底では信頼してるし、後輩想いでもある。負けたサクラへしっかり言葉掛けてるし、あえて嫌われ役に徹することも辞さない。とはいえ、あくまで組織で生きる人間なんだな…今は。
サクラも憎まれ口を叩きますが、たきなの後釜っていうことで、自分の地位を守りたいっていう野心は健全なもの。陰湿なイジメもやらないし、先輩にはついてゆくタイプ。
エリカとヒバナの関係もけっこう重要で、たきなの成長を伺えるエピソードになってました。モブキャラだから手を抜いているように見えますが、セリフを聞けばちゃんとキャラが立ってるのが分かる。

吉松は一応悪役ってことにはなりますが、彼、個人的な野心が全然ないんですね。
金が欲しいとか権力が欲しいとかってわけじゃなく、真島のように世の中を壊したいわけでもない。むしろ続いて欲しいけど、そのためにはアラン機関が育てたチルドレンを純粋培養したいっていう。過去になにかあったらしいですけど、アニメを観た限りではクレイジーだけど純粋な理想主義者、あるいは殉教者みたいで、憎めるキャラではなかったです。少なくとも自分の命と引き換えに何かを成し遂げたいと思ってて、それが届かないことも分かってる。そしてミカが自分を殺しに来ることも…。
その吉松の影に寄り添うように姫蒲っていう秘書が暗躍しますけど、彼女もロボットっていうより、吉松に殉じる感じで。セリフが極端に少ないけど、なんかそんな感じ。

ロボ太は俺TUEEEEEEしたいだけのキャラでしたが(笑、小者感あふれてて面白いキャラでした。彼のテンションの高さが盛り上げに一役買ってたし。

真島は、あ〜やっぱり死なないよねぇ〜〜、っていう。ある意味個人ではなく象徴っぽいですね。こういう奴はなくならない、とか。「この遊びを終わらせたくない」みたいな。

で、凄かったのは、全回に渡って作画崩れが一度もなかったという。
一瞬アレ?と思ったか思わないかくらいで。
いくら短いとはいえ、13話もあればどれか1回くらい作画が乱れる回があってもいい気がするけど、全くありませんでした、これだけ動かしていながら。ってことは、如何に綿密に計画しているか、放送が始まる前に仕込みをしていたか。ここら辺は業界の人ではないので想像するしかないですが、よく描けたよな…って思います。それから女性アニメーターさんの演出が良くって。女性の描くパートが多いから、あれだけ自然に動けたんじゃないかな〜と。
ロケーションもしっかりしてるし、細部まで気を配ってました。だから何回観ても何か発見がある。こういうアニメはなかなかないと思うんですが。

お話としてはコンパクトにまとまっていて、無理がありませんでしたね。
キャラの数を固定し、「実はこんな強敵がいた!」とかご都合主義で回さず、あくまで関係性で進んでゆく。イレギュラーっぽいのはサイレント・ジンくらい。その彼もミカと繋がりがあるし、出て終わりっていうキャラがいませんでした。やられ役のモブもちゃんと地位があったし。
続きありますよっていう色気を出してもよかったけど、きちんと閉じるのが気持ち良かったです。

あとは…だいたい書いたかな。女の子の可愛らしさで売らないアニメで良かったです。オッパイを揺らすとかパンティ見せるとか、それも嬉しいけど、それよりもシラケますからね…。
あと「悲劇の主人公」じゃないのもよかった。泣いて人を殺すとか、それなんの言い訳?っていうのがああるけど、変に深刻にしないのが。

リコリスは独特なので、こういうのが増えればいいと単純に言えないですけど、完成度の高さではずば抜けた作品でした。楽しかった!{/netabare}

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 208
サンキュー:

11

ネタバレ

Acacia さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

むせる。

仕事帰りの火曜日、ネトフリ配信日が楽しみな作品でした。

作品は命をテーマに
{netabare}薄命{/netabare}故か、夢見がちな勘で生きる天真爛漫な少女と
そんな少女と出会い生きる目的に葛藤する、合理的な少女(狂犬)。

快活に動き回る二人の姿は、娯楽として上質だったと思います。

自分は、ちょうどボトムズシリーズを観たばかりなんですが、
あの時代に跳弾を描いている事に驚きと共に、
本作は跳弾なんてなんのその、華奢な少女が巨漢をなぎ倒し、
ガンアクションとして拘る所は拘り、
嘘を吐く所は魅せで誤魔化す。
ファンタジーしてて、アニメらしいと思います。

口に運んだ瞬間、蕩ける極上な甘さにむせる。
口がほだされてくるとその甘味が快感になるスイーツの様な作品。
お勧めです。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 34
サンキュー:

9

ネタバレ

kingu さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

10/10

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 17
サンキュー:

1

ネタバレ

AwO さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

好きなこと、今楽しいこと。小さな夢にも全力な千束に勇気をもらった。

[13話感想考察]
{netabare}冒頭でサクラが負傷。サクラを助けるために降下するか、マジマを捕らえるために上昇するか選択に迫られる。フキは楠木指令からの命令により降下することを選択、それに対してたきなはまたも独断行動を選択する。しかしそれに対してフキは「ダメだ、現場リーダーは私だ」と言っており、これは1話冒頭と似た展開だ。[1話冒頭]ではたきなはそのままマシンガン連射の独断行動に走っており、仲間の命などなんのそのといった態度だったが、13話ではたきなはフキを説得したうえで、たきなは千束のために上昇、フキはサクラのために降下と、チームワークを意識して各々行動しているという大きな違いがある。

一方展望フロアでは千束が心臓の負荷からダウンしたことで一時休戦となり、千束とマジマの会話が始まる。そこでマジマはバランスだとか、秩序だとか、終始自身の信じる正義についての価値観を千束に聞かせる。「現実は正義の味方だらけだ、いい人同士が殴り合う。それがこのくそったれな世界の真実だ」

マジマのこのセリフの直後吉松とミカのカットに代わる。
千束の才能が世界に輝くように「導きたい」吉松、導いてくれるのは子供たちなんだと「見守りたい」ミカ。
そして千束のために自らの「信じること」を伝え続けてきた吉松、千束のために「偽り」を伝え続けてきたミカ。
どちらも千束のために自身の正義を振りかざした2人の父親の対比が非常に印象的だった。(ミカとは偽り:make believeの略?)

そして千束とマジマの会話シーンに戻る。
終始自身の信じる正義についての語るマジマに対して、場違いにも千束は今飲んでいるジュースの感想を話している。そして「世界を好みの形に変えてる間におじいさんになっちゃうぞ」とマジマに優しく訴えかけている。初期の千束とたきなのように、マジマが「今後」に着目しているのに対して、千束は「今」に着目して行動しているという対比がここでもなされている。そしてこの一見場違いにも思える千束のセリフだが、マジマが世界についてああだのこうだの語っている間にも、美味しいジュースなど「今、楽しいことを逃しているよ。」と千束は伝えたかったという大切なメッセージを秘めている。

「今のままでも好きなものはたっくさん」
「大きな町が動き出す前の静けさが好き。先生と作ったお店。コーヒーの匂い。お客さん。町の人。美味しいものとか、きれいな場所。仲間。一生懸命な友達」
「それが私の全部、世界がどうとか知らんわ」

そしてこれらの千束のセリフに対してマジマは「ちっせいな」と呆れ返している。

この一連の千束のセリフはこのアニメを通しての一番のメッセージだ。
マジマの言う通り千束の夢はとても小さなものだ。しかし作中をとおしてずっと描かれてきたように、そんな小さな夢にも千束は常に全力なのだ。そして「大きな町が動き出す前の静けさ」「コーヒーの匂い」など、一見どうでもいいと思えるような小さなことでも千束は「好きなもの」として数えている。一方でマジマの夢は偉大で途方もなく大きいが「嫌いなもの」ばかりをずっと数えている。本当に「ちっせえ」のは一体どちらだろうか。

この千束の価値観は私たちにも十分刺さるものではないだろうか。
私たちは気が付いたら嫌いなことを数えるばかりに気を取られ、行動理由のほとんどは嫌いなことを避けたいからになっていないだろうか。初期のたきなやマジマのように「嫌いなもの」ばかり数え、とても叶わないような空想に浸っていては幸せにはなれるはずはないだろう。本当に大切なのは一見どうでもいいと思えるような小さなことでも、好きなものを「数える気があるのか」という単純なことなのかもしれない。そう考えさせられるシーンだった。


後半では行方不明になった千束とたきなとのやり取りの中でもいくつか印象的だったことがある。
何故ここがわかったのかと問う千束に対して、たきなは携帯を取り出し1枚の写真を見せる。そこにはサオリさんとその彼氏のツーショット写真の背景にドレス姿の千束が小さく映っている。[1話]では"不運"にも銃取引現場を撮ってしまいマジマに追われることになったサオリさんだが、13話では"幸運"にも千束を見つけるための足掛かりになっている。

また今までも千束のために嘘をつき続けてきたミカだが、吉松を殺した件でさらなる嘘を千束につき続けることを決意している。千束の幸せのためにどんなことでもするミカに対してクルミは「お前が一番怖いからな」といった印象を抱いている。

海岸のシーンでは「何しようかこれから」と言う千束に対して、たきなが「あきらめてたことから始めてみたらどうですか」と提案しており、今までは千束に引っ張られっぱなしだったたきなが今度は千束を引っ張っている。お互い立ち止まった時にお互い引っ張り合える、まさに相棒だ。
{/netabare}

[レビュー]
リコリス・リコイルという作品は主人公の「千束」を他の登場人物の視点などから多角的かつ間接的に表現した作品だ。
しかしそれはなろう系のように「主人公すごい」で統一されているわけでなく、登場人物それぞれが千束に対して立場の違いから別々の思いを抱いているのが大きな特徴の一つだ。
例えば楠木にはDA司令官の立場から「生意気で優秀」と言われているし、DAに戻りたいという立場のたきなも最初のころは「疑心」を抱いており、反対にミカは養育者の立場から「娘のような存在」のように思っている。
他にもさまざまあるが、このように主人公に対する「立場」によって「思い」も変化してしまうところにも非常に一貫性がありリアリティを感じる。
またどの様な作品でも「それぞれの思い」みたいなことを表現することは当たり前だが、ここまで主人公一人に集中していてかつ、非常に多彩なのはこの作品くらいなんじゃないだろうか。
それに千束を他者の視点から間接的に表現することが多い一方で、肝心の千束目線での描写をあえて少なくし、その核心には安易に触れずに大切に大切に描写しているように見える。
それ故に他の作品と比較して主人公の魅力も段違いに高いと感じられるのかもしれない。

例えば[7話]で{netabare}ミカが吉松とバーで会っていたのを千束とたきなが尾行した次の日、千束がリコリコになかなか来なかった。
心配していたミカは「さすがに今日くらいは休ませてやろう」と言うが、次の瞬間いつも通りの元気な千束が店にやってくる。
この描写に対して「全然気にしていなかったんだ」「単に遅刻しただけか」こういった解釈もできるだろうが、それとは全く別の解釈もできる。
私としては「ちょっと無理してみんなの前では笑顔を絶やさないようにしている」これが千束の本心に一番近いのではないかと考察している。
もともとそういった能天気な性格であることには変わりがないだろうが、意外にも千束は遅刻しかけたことは何度かあっても、明確に遅刻したという描写はこれ以外に一度もない。{/netabare}
[4話]での {netabare}たきなとの待ち合わせではむしろたきなより先に到着しているし、逆に定期健診やライセンス更新は分かっていても行かなかったりと、千束は心情がそのまま行動に現れるキャラだと考察できる。
つまり一見いつも通りに見えても実際は全然いつも通りではないのだ。
このようにわざわざ遅刻してきたという描写があるからにはその表現に何かしらの意図があったと考えるのが妥当かもしれない。
それにただの能天気として千束を見るには、前述に述べた通りあまりに心理描写に力が入りすぎている。これでただの能天気設定だったら衝撃で私の心臓が止まるだろう。{/netabare}

このように千束に対しての心理描写はしっかりしている一方で他の登場人物ではやや粗が目立ってしまう。
例えばOPのたきなの全力キックも一見たきなの心理描写に見えるが、どちらかと言えば千束を間接的に際立たせることが主な目的の描写ように感じる。
1話(冒頭以降)ではたきな視点から物語が始まるように、「千束」という主人公を「たきな」という視聴者に近い目線から描写することがこの作品の目的のためか、他の登場人物の心理描写は典型的でどうしても普通に見えてしまうため、千束のような魅力を他の登場人物に対しても感じることは少し難しいようにも思える。

ただたきなに関しては「視聴者目線のキャラ」「もう一人の主人公」「真の主人公」などと、どのように解釈するかによって受け取り方がだいぶ変わってくる。
私自身も始めは千束についての考察ばかりで愚かにもたきなのことを「千束の引き立て役」とばかりに思っていた。しかしアニメを見返し考察する中で千束とたきなは常に対照的に描かれており、この作品は千束とたきなの双方がいないと構造上成立し得ないということに気が付いた。
正直1話から3話までは「千束の引き立て役」でもおかしくないほどだったが、たきなは話数を重ねるごとに成長し魅力も増している。
いまは千束でやや陰ってはいるが、最終話では千束に勝る魅力をもつ「真の主人公」になっていてもないもおかしくない。


[1話感想考察]
{netabare}1話は特に千束とたきなの違いが強調された回だった。
千束は「命大事主義」、非殺傷弾を使用し、負傷した敵の応急処置もいとわない。さらに後処理にDA呼ぶと犯人が殺されるため、費用は高いがクリーナーに依頼する。一方のたきなは護衛対象を囮にするなどと徹底した「合理主義」であり、終始2人の食い違いが強調されている。

また喫茶店の千束の「事件は事故になるし悲劇は美談になる」というセリフはおそらく旧電波塔事件のことだろか。千束は旧電波塔事件のことで何かしらの隠し事があると考察できる。{/netabare}

[2話感想考察]
{netabare}1話同様に2話でも2人の違いが強調された回だった。
依頼現場に向かう途中の特急で千束は弁当、たきなはゼリー飲料。千束は依頼現場の場所すら把握してないのに対して、たきなは時間も正確に把握していた。このシーンだけでも千束は「今」に着目し、たきなは「今後」に着目して主に行動していることがわかる。

1話同様に戦闘シーンでは相変わらず千束の「命大事主義」、たきなの「合理主義」が際立ったが、1話との明確な違いはウォールナットが撃たれて救急車で運ばれているシーンで、ウォールナットの死に動揺した千束に対して、寄り添うようにたきなが「すみません」と謝っている。
ここから読み取れように、1話も2話も全体的な流れは同じだが、2話では一見正反対に見える2人でも根は似ているということが表現されている。{/netabare}

[3話感想考察]
{netabare}3話ではたきながDAに戻りたい理由が判明する。
DA本部の寮で暮らすことはリコリス全員の憧れであり、たきなにとってもそれが一番の目標だった。たきなにとってDA本部は唯一の居場所であり、それを理不尽に奪われたこと、そして自身の無価値観に悩んでいた。噴水のシーンでちさとが「自分で決めたことが一番大事」「失うことで得られることもある」「やりたいこと最優先」などとたきなを説得、千束の価値観が全面にでる良いシーンだ。
これにより模擬戦ではたきなが自身の殻を破り勝利。冒頭や行きの電車ではたきなの「合理主義」が際立っていたが、帰りの電車ではフキと射線が重なっているちさとをあえて撃ったことに対して「よけると思いましたから」と、ちさとに対する信頼が見え始める。

3話前半ではたきなはみんなとのゲームに参加せず、DA復帰を第一に考えている一方で、後半では前半のことがすべて対象的に描写されているという特徴がある。(つまり 喫茶店➡行き電車➡DA本部➡帰り電車➡喫茶店 という鏡写しのような構成の中で上手く対照的に表現されている){/netabare}

[4話感想考察]
{netabare}4話は日常回だが2人のやり取りに少し変化が伺える。
相変わらず前半はたきなの「合理主義」が際立つ表現(トランクス、食事制限、タツノオトシゴの合理性など)が多かったが、水族館での「さかなー、ちんあなごぉ~」や、千束のペンダントに対して「めっちゃ可愛いですよ」と言うなどたきなが徐々に千束の影響を受けていることがわかる。

このように4話は千束の影響を受けたたきなが明るく振る舞い始めた回ではあるが、たきなのトランクスを千束が履くなど、千束もたきなの影響を受けていることが伺える描写もある。またいままでは千束の明るい部分とたきなの暗い部分にフォーカスが当たっていたが、たきなが千束に対して「非殺傷弾を使う理由」「DAを出た理由」を聞いたシーンで、千束はそれを一時茶化そうとするなど4話では逆に千束の暗い部分が少し垣間見える。

また、駅が爆破した際は真っ先にたきなが現場に駆け付けようとしたのに対して、千束はそれを止めるなど今までとは逆の展開も起きている。{/netabare}

[5話感想考察]
{netabare}5話は千束とたきなの対比がない代わりに千束の心臓が機械でできていることなど大きくストーリーが進行した回だった。
最後ではおじいちゃんの正体がよしさんと判明。またミカのセリフからおじいちゃんと暗殺者JINには接点がないことが判明、このことからも千束にJINを殺させるいわばテストだったと考察できる。おじいちゃんのバックストーリーも千束がJINを殺すことを躊躇しないようによしさんが用意したものだったのだろう。

またクルミとミカの会話からアラン機関は「命と引き換えに使命を与える」と判明、そしてその「使命」に対してクルミは問うが、ミカは「それ(使命)は千束が決めることだ」と言っている。つまりこの時点でミカはアラン機関の立場と矛盾していることがわかる。千束の「使命」とは一体何なんなのだろうか。

またおじいちゃん(よしさん)のセリフの「娘と約束してたんです、一緒に見上げよう首が痛くなるまで」はもしかしたら伏線かもしれない。{/netabare}

[6話感想考察]
{netabare}冒頭では千束が定期検診をサボっていたということが判明、忘れていたというよりもおそらくわざだと思われる。これはやや深読みかもしれないが、DVDやお菓子が散乱していることからも千束は「嫌なことがあると映画やお菓子に逃げる」のかもしれない。

6話ではマジマに焦点が当たる会だった。マジマの目的は日本に入国したテロリストが行方不明なのを解決したいことだと判明。そのためにリコリスを殺害して情報を収集していた。襲撃時には千束のペンダント、そして非殺傷弾に興味を示す。この時点でマジマは千束を殺すことは目的ではなくなっていたのかもしれない。マジマは千束に「お前の使命は何だ?」と聞いていることからも、マジマがアラン機関と関係があることが示唆されている。

一方、最後のほうではたきなが千束にじゃんけんで勝って初めてはしゃぐ描写があるなど、たきなの新たな一面が見えた回でもあった。{/netabare}

[7話感想考察]
{netabare} 7話は一部の伏線が回収されるも最も難解な回で疑問も多い。
よしさんのセリフから千束の才能とは「たぐいまれなる殺しの才能」であることがわかる、そしてミカにはその才能を世界に届けることを約束して千束を託した。しかし[5話]でおじいちゃん(よしさん)は千束が自身の「使命」を自覚していないことに驚く描写があったことからも、千束の「使命」はミカから本来明かされているはずだったのだろう。しかしミカはそれを明かさず、[5話]では「それ(使命)は千束が決めることだ」と言っており、千束の思い(命第一主義)を尊重する姿勢を貫いているように思える。

またよしさんはたきなに対しても「君には期待しているよ」と言っていることから、アラン機関はたきなの才能にも目を付けている伏線なのかもしれない(ロボタ同様道具と見ているのかもしれないが)

また「アランチルドレンには役割がある」や、マジマがよく「バランス」と発言することから、マジマの「使命」とは「この世界のバランスを保つこと」なのかもしれないと考察している。{/netabare}

[8話感想考察]
{netabare}これまでは千束がたきなを振り回す側だったが、8話では逆にたきなが千束を振り回している回だった。各話ごとに徐々にたきなの主体性が上がっていることがわかる。また8話では千束が定期健診をバックレる描写が複数ある。たきなにその理由を問われ「注射が苦手」と言っているが本心かどうかは少し疑問がのこる。ただ「山岸先生はただのビタミン剤って言うけど・・・」というセリフから注射の内容物に違和感があるのは本当らしい。

また旧電波塔の回想シーンでマジマは非常に耳が良いという描写がある。ただそこではマジマは眼帯の上にサングラスをかけており、とても目が見えるような状態でなかった。[6話]千束との戦闘シーンでも目をつむったまま千束を殴っていたが、マジマは目が見えなくとも行動できる才能があるのだろう。もしかしたらマジマは元々盲目でアラン機関に「目」を貰い、その見返りに「使命」を与えられたとも考察できる。{/netabare}

[9話感想考察]
{netabare} 9話では8話以上にたきなが千束を振り回す側だった。余命宣告を受けてもいつも通りな千束に対し怒鳴ったり、DA復帰に消極的だったりとすでにリコリコはたきなの「居場所」になっていた。たきなはDA復帰をミカからではなく直接伝えるために千束を休暇に誘うが、これも5話(水族館回)とは対照的に今度はたきなが千束を振り回す側になっていた。別れ際には、ちさとの「めっちゃ楽しかったぜ、やるな」に対して、たきなは「やったぜ」「ありがとう、行ってきます」と、いつもの敬語とは少し違ったことも新鮮だった。

また、余命宣告を受けた千束がいつも通りなのに対して、ミズキ「あんたほんとにいつも通りね」楠木「もうすぐ死ぬにしては元気そうだな」など言われているが、本当にいつも通りなのかは少し疑問だ。{/netabare}

[10話感想考察]
{netabare}冒頭では千束がリコリコを閉店すると宣言する。その理由は「みんなの時間をとるのが悪い、そしてリコリコは楽しい場所であってほしい」そして千束はそれを前々から考えていた。一同気がまずくなるなか、千束は"無理やり"明るい話題に変えようと各々に今後の夢を語らせようとしている。そして千束がそんな無理していることをミカは見抜いていた。私は10話で初めて気が付いたが、どうやら千束は強がるときに男口調になるっぽい(?)

また、ミカが千束の成人式用の晴れ着をずっと前から用意していたというシーンではガチ泣きした。成人まで生きられるのかも定かではないのに晴れ着を用意していたというのは、ミカにとってはそれが希望だったんだろうなという「親心」がすごく伝わってくる良いシーンだ。

このように非常に感動的なシーンが複数あった一方で考察できる点もたくさんある。まず千束のカメラを楠木司令が回収していたことや、延空木の任務に本部がしつこく千束を使わせようとしていたことからもDA本部がアラン機関と繋がりがあると考えても不思議じゃない。個人的には楠木司令は命令に従っているだけで黒幕ではないだろうが、冒頭でクルミが千束の心臓の件で「アランが研究者を見つけたきっかけがどこかにあるはず」と言っているように、アラン機関の背後には巨大な勢力がいるものとみていいだろう。

あとどうでもいいが、銃千丁は千束とかけているのだろうか、これも伏線??
{/netabare}

[11話感想考察]
{netabare}毎話ごとにたきなの主体性が上がっているが11話は特にそれが際立っていた。命令違反の連続で、フキの「バカが移っている」は本当にそのとおりである(笑) 今までの傾向からこの作品はたきなの成長にフォーカスの1つが当たっているが、11話でのたきなの命令違反は1話冒頭の命令違反とは異なる点も多い。

まず1話冒頭の命令違反は仲間との相談なし単独でのマシンガン連射だったが、11話の延空木から旧電波塔に向かおうとしている時には仲間に対して自分の意見をハッキリと伝えている。また1話冒頭では命令違反をしたたきなをフキがぶん殴っているが、11話では命令違反に対してフキは理解を示し黙認という立場を取っている。

表面上は1話も11話もたきなの自己本位的な行動なのに変わりはないが、たきなの仲間に対する認識と、仲間からのたきなに対する認識はどちらも変化していることが伺える。このように11話では1話冒頭のたきなとフキのやり取りが対比された回だったといえるだろう。{/netabare}

[12話感想考察]
{netabare}自分に心臓を移植するバカ、命令違反のバカ、トイレに籠るバカ。12話は多くの伏線が回収され、バカに焦点が当たる回だった。

吉松は千束に人を殺させるためのテストとして暗殺者JINやマジマを利用していたと判明。そして最終的には自分を殺させようと千束に迫る。千束の才能を生かすために自分の命さえ天秤にかけることから、吉松にとって千束とはある意味「娘のような特別な存在」というのは本当なんじゃないかと思う。また今までのセリフから吉松は「人間は才能を認められて初めて世間的に評価される」といった価値観が根底にあり、そのため才能を持ちながらそれを生かさない千束に対して「このままでは千束が価値のない人間になってしまう」といった強迫的な感情を抱いているものだと予想される。

最終話でその辺のバックストーリーは語られるだろうが、個人的には[5話]のおじいちゃん(吉松)のセリフで「娘と約束してたんです、一緒に見上げよう首が痛くなるまで」がすごく気になる。おじいちゃんは千束が暗殺者JINを殺させるために用意した存在しない人間だが、妻と娘を殺されたといった設定の一部は吉松の実際の過去と関係があるのではないかと考察している。また[11話]では千束の心臓の設計者に「Dr.吉松」と呼ばれていることから吉松は元々医師だった可能性もある。こういった諸々の情報からからやや飛躍にはなるが、吉松は元々医者で、才能あふれる大切な人を殺されたとか救えなかったなどで強い後悔を抱えているのだろう。

一方で延空木ではフキがたきなとのやり取りを回想することで、待機命令を無視する決断をする。このことからたきなに対して「バカが移っている」と散々言ってきたフキも実はバカが移っていたことがわかる。そして今まで敵か味方が謎な立ち位置にいた楠木司令も実は千束の肩を持っていたことが判明、トイレに籠りリコリス救出をリコリコに依頼する。また回を重ねるごとに成長しているたきなだが、12話では旧電波塔への独断行動を後押ししてくれたエリカ(1話人質リコリス)に対して素直に「ありがとう」と伝えている。今までであれば「なんであんなことしたんですか」とかぶっきらぼうに言いそうだが、ここまで素直に「ありがとう」と感謝を伝えたのは12話が実は初めてだったりする。以前にもたきなが謝罪や感謝を伝えたシーンは何度かあるが一貫して少し"どもった"ような感じの言い方になっている一方、12話では誰から見てもたきなが心からの感謝を伝えようとしていることがわかる。
{/netabare}

[13話感想考察]
{netabare}冒頭でサクラが負傷。サクラを助けるために降下するか、マジマを捕らえるために上昇するか選択に迫られる。フキは楠木指令からの命令により降下することを選択、それに対してたきなはまたも独断行動を選択する。しかしそれに対してフキは「ダメだ、現場リーダーは私だ」と言っており、これは1話冒頭と似た展開だ。[1話冒頭]ではたきなはそのままマシンガン連射の独断行動に走っており、仲間の命などなんのそのといった態度だったが、13話ではたきなはフキを説得したうえで、たきなは千束のために上昇、フキはサクラのために降下と、チームワークを意識して各々行動しているという大きな違いがある。

一方展望フロアでは千束が心臓の負荷からダウンしたことで一時休戦となり、千束とマジマの会話が始まる。そこでマジマはバランスだとか、秩序だとか、終始自身の信じる正義についての価値観を千束に聞かせる。「現実は正義の味方だらけだ、いい人同士が殴り合う。それがこのくそったれな世界の真実だ」

マジマのこのセリフの直後吉松とミカのカットに代わる。
千束の才能が世界に輝くように「導きたい」吉松、導いてくれるのは子供たちなんだと「見守りたい」ミカ。
そして千束のために自らの「信じること」を伝え続けてきた吉松、千束のために「偽り」を伝え続けてきたミカ。
どちらも千束のために自身の正義を振りかざした2人の父親の対比が非常に印象的だった。(ミカとは偽り:make believeの略?)

そして千束とマジマの会話シーンに戻る。
終始自身の信じる正義についての語るマジマに対して、場違いにも千束は今飲んでいるジュースの感想を話している。そして「世界を好みの形に変えてる間におじいさんになっちゃうぞ」とマジマに優しく訴えかけている。初期の千束とたきなのように、マジマが「今後」に着目しているのに対して、千束は「今」に着目して行動しているという対比がここでもなされている。そしてこの一見場違いにも思える千束のセリフだが、マジマが世界についてああだのこうだの語っている間にも、美味しいジュースなど「今、楽しいことを逃しているよ。」と千束は伝えたかったという大切なメッセージを秘めている。

「今のままでも好きなものはたっくさん」
「大きな町が動き出す前の静けさが好き。先生と作ったお店。コーヒーの匂い。お客さん。町の人。美味しいものとか、きれいな場所。仲間。一生懸命な友達」
「それが私の全部、世界がどうとか知らんわ」

そしてこれらの千束のセリフに対してマジマは「ちっせいな」と呆れ返している。

この一連の千束のセリフはこのアニメを通しての一番のメッセージだ。
マジマの言う通り千束の夢はとても小さなものだ。しかし作中をとおしてずっと描かれてきたように、そんな小さな夢にも千束は常に全力なのだ。そして「大きな町が動き出す前の静けさ」「コーヒーの匂い」など、一見どうでもいいと思えるような小さなことでも千束は「好きなもの」として数えている。一方でマジマの夢は偉大で途方もなく大きいが「嫌いなもの」ばかりをずっと数えている。本当に「ちっせえ」のは一体どちらだろうか。

この千束の価値観は私たちにも十分刺さるものではないだろうか。
私たちは気が付いたら嫌いなことを数えるばかりに気を取られ、行動理由のほとんどは嫌いなことを避けたいからになっていないだろうか。初期のたきなやマジマのように「嫌いなもの」ばかり数え、とても叶わないような空想に浸っていては幸せにはなれるはずはないだろう。本当に大切なのは一見どうでもいいと思えるような小さなことでも、好きなものを「数える気があるのか」という単純なことなのかもしれない。そう考えさせられるシーンだった。


後半では行方不明になった千束とたきなとのやり取りの中でもいくつか印象的だったことがある。
何故ここがわかったのかと問う千束に対して、たきなは携帯を取り出し1枚の写真を見せる。そこにはサオリさんとその彼氏のツーショット写真の背景にドレス姿の千束が小さく映っている。[1話]では"不運"にも銃取引現場を撮ってしまいマジマに追われることになったサオリさんだが、13話では"幸運"にも千束を見つけるための足掛かりになっている。

また今までも千束のために嘘をつき続けてきたミカだが、吉松を殺した件でさらなる嘘を千束につき続けることを決意している。千束の幸せのためにどんなことでもするミカに対してクルミは「お前が一番怖いからな」といった印象を抱いている。

海岸のシーンでは「何しようかこれから」と言う千束に対して、たきなが「あきらめてたことから始めてみたらどうですか」と提案しており、今までは千束に引っ張られっぱなしだったたきなが今度は千束を引っ張っている。お互い立ち止まった時にお互い引っ張り合える、まさに相棒だ。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 151
サンキュー:

9

ネタバレ

抹茶ラーメン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

惜しい、惜しすぎる。【追記】この作品を覇権と言ってる人はまじで冷静になろう

今季の覇権と言われまくってるリコリコですけど、他の覇権アニメと評価点(物語)比べて見れば明らかに劣っているのでいい加減目を覚ましたほうが良い。最近のオリアニでいうとオッドタクシー(4.3)や彼方のアストラ(4.2)、Vivy(3.9)そしてTwitterのフォロワー数抜いたって少し話題になったまどマギ(4.4)など。賛否両論あったVivyですら3.9あるのに現時点でリコリコはその辺の中堅アニメでも取れそうな3.5しかない訳で。リコリコがこのまま覇権アニメとして扱われると今後作られるオリアニ作品にも影響ありそうなんでぶっちゃけました。この掲示板だと今季1位2位になってるけど、それは今季が不作ってだけなんで…w

1話観ました。マシンガンみたいなのぶっ放して犯人があの程度の傷なのはおかしい。人質になってた子も返り血はおろかかすり傷すら付いていなかった。Bパートも同じ。作画は凄く綺麗なのにこういう所があるとやっぱり違和感。

個人的にキャラは全体的に好みだった。千束の言動や行動がウザく感じるか感じないかが視聴続行ラインになりそう。まだキャラが出揃って無いのでもう一人の子もいい感じの奴で宜しく。

ポテンシャルはあるけど、結局雰囲気だけのアニメになりそうで少し怖い。

3話まで観ました。作画のクオリティがやはり凄い。1話のちょっと気になった演出がチャラになるくらい。噴水近くで2人が会話してる時の千束の表情の描写がとても素敵でした。あと一番初めのたきなが殴られたほっぺを鏡見ながら気にしてる時のやつも。キャラの魅力も凄まじく特に今回は千束の評判が上がりまくりなのでは?

まあ男はリコリスになれないの?って疑問が3話で更に深まったが。寮の中女ばっかやったな。

7話まで観ました。ストーリーていうか設定はまあ良いとは言えないけど、キャラが可愛くて作画が良ければとりあえず何とかなるって例。とりま千束の使い方次第ですね。

11話まで観ました。うーん、今話は微妙。楠木司令ってかDAがほんと無能よね。何の対策もさせずリコリスを前線に行かせた結果、爆発でリコリス半壊&n度目のハッキングでリコリスの行いが露呈し銃が使用禁止になるしな。たきなもたきなで任務放棄と自分勝手が過ぎる。こうなるとはまあ思ってはいたけど。真島達の戦闘シーンはよく動いてたけど血が出ない分、迫力っていうか緊迫感が足りない。

てか10話で司令官がたきな達と真島がいたであろうと場所に赴くのってやばくねーか?エヴァで例えると司令であるゲンドウがエヴァに乗ってるようなもんじゃん。

12話観ました。ここまできたなら千束には実弾を放って欲しくなかったんですが…。たきなも暴走し過ぎで見てらんねーよ。リコリスはアトラクションとして何とか一般人には誤魔化せたけど、真島がバラ撒いた銃を拾った一般人やそのせいで死んだ人はどう説明するのかが気になる。他にも疑問点はあるので最終回それが全て解ければ良ければいいんだけども。

最終話観ました。戦闘中に心臓の影響でバテた千束を気にかける真島は良かったけど、躊躇無く攻撃を続けて欲しかった感もあるかな。1vs1で戦って欲しかったからたきなが参戦して来なくて良かった。その後、真島は千束の銃撃で走馬灯見ながら落下して千束はたきなに助けられる。が、爆弾のタイムリミットがゼロになったと思いきやまさかの花火エンドと。ここはリコリコ特有のボケを見事にかましてくれました。んで喫茶店は復活し、さくらは無事で、千束も心臓が戻り完全に復活。ハッピーエンドかと思いきやまだ真島が生きていて…。

バラ撒いた銃で死んだ一般人についても何も言及無しかぁ…。アトラクションや映画で済ませても納得いくくらいの平和ボケしてる市民がたくさんいると考えればおかしくないけど、まあ無理はある。あと12話で千束×たきなによって拘束されていた真島は誰が助けたの?少なくともヨシさんでは無いよね?そういう所が抜け過ぎてるのがこの作品の非常に悪い部分だな。

それでも評価されてる理由は起承転結っていうか構成が凄くハマっている所と単純なキャラパワーや段違いの作画、声優さんの演技など数々のポテンシャルが凄く高かった所。最終話も含め日常系の要素は間違いなく面白かったから、SF(リコリスやDAについての)設定を詰めていればワンチャン歴史にも残りそうな神作品になっていたと思うから余計に設定に対して文句が
出てきてしまうわ。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 282
サンキュー:

10

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本気モード、押し上げよう。

と、意訳しました。

事実は虚言と扱われ、醜態は美談に置き換わる。
嘘だと思いたいことが、マジモンとして身に降りかかってくる。
自分らしくありたいと願っていても、理不尽な圧力で意思を曲げられる。

今の世の "あるある" です。
たぶん、お話の端緒も、そのあたりにあるのかもしれません。

~    ~    ~

女子高生のファッションは、リコリスたちが、世を忍び、身を隠すためのカムフラージュ・・・。

いいえ、お話としては、それはあくまで形式的な見せかけ。
むしろ、現実的なテーマを、どストライクに描いているように感じます。


本来、女子高生たちは、青春を謳歌し、夢を人生に描いていくリコリスそのものと言えます。
ならばどうして、殺されたり、虐められたりするニュースが巷にあふれているのでしょう・・・。

これらの構図から察するに、女性から社会へのカウンターアタック、あるいはバックラッシュに近しいニュアンスが、テーマにあるような気がします。

~    ~    ~

千束がゴム弾を使っているのは、彼女なりの "鉄拳の代わり" なのかも。
敵を敵としない行動にも、きっと何かしらの意味があるのでしょう。
のちのち、彼女の心情や背景が、明かされていくのでしょうね。

リコリスは、"金色の髪を持つニンフ" を遠くに持つことば。
どうやら、千束のキャラのオリジンのようです。
となれば・・・、原典をギリシア神話に求めてもよさそうですが・・・。

今のところ、視聴は継続。
楽しみにしたい作品です。


おまけ。
{netabare}
いや、いや。すごい作品が出てきました。

1話を観たあとの印象と予想レヴューの、ぜんぜん斜め上からの展開に、ガッツンと脳天をやられてしまいました。

これは続編を出してもらって、あといくらかでも全体像を見せてくれないと、視聴する側がぜんぜん置いてけぼりの放置プレイ状態で、悶々とするだけになってしまうんじゃないかと心配になります。

そんな謎を謎のままにしておいては、残念過ぎるほどに、上質で、魅力的で、そしてとんがったお話だと私は思うんですが・・・。

ただですね。最終話のリコリコの面々の晴れ晴れとした表情を見ていると、そのままそっとしておいてあげたい気持ちにもなるのも、私の本音でもあります。

ああ~、ほんと、悩ましい!!



えっとですね。
まず、OPとED。
画も曲も歌詞も、それはそれは上出来です。
毎回、絶妙に上げてくれてたし、神妙にさげてくる演出。
匙加減からしてどうしてすごくいい味を出しています。

とりわけても、あの「お尻キックタッチ」。
♪存在の証明♪に紐づけたなら、それはもう目からウロコの喜びです。

千束からたきなに、たきなから千束にの "あの演出" 。
どれほど語るに語れぬほどの出逢いの嬉しさを、そしてお互いの存在をリスペクトしあっているかが、じんじんと伝わってきます。


OPとEDを、私はどれだけ聴いたでしょう。
各話のストーリーに、どれほど落とし込んだことでしょう。
千束とたきなが交わしあう想いの深さに、どんなに重ねてきたことでしょう。

派手なガンアクションも、いくらかの百合っぽさも、DAと喫茶リコリコのギスギスした関係も、敵対しあう組織の抗争劇も、天賦の才能と必死の努力の交錯も、すべてが "千束の想いのなかにある構図" です。

つまり、千束はきわめて強靭なリアリストであり、同時に、緻密に計算するファンタジスタだってこと。

たきなの変化も、ミカの行為も、吉松の覚悟も、真島との語らいも、すべてが千束の才能の感化を受けてのこと。

だから、千束はハワイに行ったんでしょう?
だからこそ、シナリオに、ど太い筋が一本貫かれるってものです。

ここは、絶対チェックです。
いいえ、見落とし厳禁だと、私は思っていますよ。
ぜひ、最終話に、本気モードでアンテナを押し上げてください。

そんなわけで、私にはオール満点のカンペキな作品。
今期イチオシです。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 160
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17

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1998112xxm さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1111

222222

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 44
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0

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cugOB72684 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

最低最悪のぶん投げエンド

世界観とキャラに降りかかる問題が上手く噛み合ってなかったり、意味不明な展開があったり、アクションが割りと滅茶苦茶やってる所があったりと、ガバガバな作品という印象は、5話以降ちょくちょくあって、10話で確定してた。

それでも、千束とたきなの関係性は凄く好きだった。賛否ある12話での千束とたきなの悲しい思いのすれ違いも面白くて、クライマックスでは、二人がぶつかりあって、千束に依存しつつあったたきなの背中を、自分の居場所を自分で作れるように、千束が押してくれるんじゃないかと、期待してた。
ぶっちゃけ、二人の物語が綺麗に終わってくれさえすれば、十分な良作だったと思う。

そして、最終回。
・千束はしつこく挑んでくる真島と二人きりでイチャイチャ最終決戦。

・たきなは、最後の最後まで蚊帳の外。12話までであれだけ苦悩して必死に頑張って来たのに、何一つ報われない。

・「吉松を殺して私が生きても、それはもう私じゃない」とまで言った千束に、本人の意志とは無関係に、吉松からえぐり出してきた心臓を埋め込み延命成功という、主人公のこれまでの生き方や考え方を完全否定する救済を行う。さらに、それをやったのが、千束の生き方を一番理解し、肯定すべき存在のはずのミカというのもまた最悪。

9話までで作り上げた、千束のキャラクター像は完全に破壊し、1話からずっと中核にあったはずの、「千束とたきなの物語」というテーマも崩壊させた。

今まで積み重ねてきた物を全部水の泡にするのは本当にどうかしてるとしか思えない。

あと、真島を魅力的なキャラにするためだけに(俺自身は全く魅力を感じないどころか、嫌いだけど)
DAを無能にしたり、千束をサイコパスみたいにしてみたり、正義を語らせてみたり。そこが一番理解不能かな。

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 40
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5

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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

千束とたきな二人の絆、その強さに心持ってかれました。

ある作戦での命令違反で秘密組織であるDAを追われることになった
少女、井ノ上たきな。

そんなたきなとコンビを組むことになった今は組織を抜けて
我が道を歩む歴代最強のリコリス錦木千束。

二人の出会い、絆を描いたオリジナル作品です。

組織内でしか自分の居場所がないとDAへの復帰を熱望するたきな。
3話良かったな~。
仲間を救うための行動を優先させることが出来た
たきなの心の優しさ、
そしてそんなたきなと出会えたことを何より喜ぶ千束。
抱きしめて
「私は君と会えて嬉しい! 嬉しい!嬉しい!」優しく抱き上げながら
たきなを諭す千束のシーンは素敵すぎなんです。

千束のダイレクトに心に訴えかけるような独特なセリフ回し。
CVの安済知佳さんの千束節!?がもう頭から離れなくなっちゃうくらい
魅力的でした。

千束とたきなの名バディー誕生ってなったこの模擬戦の回はカッコ良い
戦闘シーンも含めて何回も振りかえっちゃうくらい好きでした。

喫茶リコリコでの日常。
お姉さま的存在で、気怠そうだけど、締めるとこは決めるミズキ。
天才ハッカーで見た目幼女だけど、深い洞察力をもつクルミ。
独特な風貌で千束の父親的な存在の店長のミカ(48歳って!?)
千束の明るさでいつもドタバタで平和な日々で徐々に
たきなの心からの笑顔が増えてきてその可愛らしさに癒されます。

ヒロイン二人の魅力に比べて敵は真島をはじめ少々役不足に序盤は
感じてました。

そしてもう一人、ある意味恩人でもあり敵役でもある
千束に心臓を与えたアラン機関の吉松の立ち位置が中々理解出来なくて
引っかかったとこではあります。

まあ敵ってよりもこの作品は千束とたきなにどれだけハマれるかって
とこなんだって思います。
そんな意味では
与えられた大切な命、永遠ではなく限られた時間しか輝けない命について誰よりも執着があって大切にしてる千束が
たとえ敵であっても命を奪うことは許さない。
その人の時間を奪うこと許さないとする姿勢には共感出来ました。

たきなについても孤独だった自分に居場所を作ってくれて自分と出会えた事を嬉しいって言ってくれた
千束への一途でひたむきな想いが終始熱かったです。


終盤、吉松が仕掛けた罠による電波塔への突入回。
千束と連絡が取れないことを不審に思い、単独行動に出るたきな。

千束のぶれない姿に対して
たきなもひたむきさでは最初から変わらないんですよね。

大きく成長した、たきなはもう組織にあっても自ら判断できるようになってます。
(思えば最初から自己判断できる娘だったのかも・・・
DAを追われた理由からして独断の判断してたんですよね)

このヒロイン達に比べて終盤に来ても
心臓を自分に埋め込んでまで千束に実弾を撃たせよう、
人を殺させようとする吉松の執念、
意図が最後まで自分には理解出来ませんでした。

「心臓が逃げるー」吉松に銃を撃ち続ける血まみれのたきな。
千束が死ぬことだけは嫌だっ・・耐えられない。
そんなたきなの鬼気迫る叫びが胸にきちゃうこのシーンは
なんか熱くなって涙溢れてしまいました><!

今までがあってのたきなの姿、いつも必死でひたむきな彼女の姿に
こんなのもう千束の死なないハッピーエンドでないとちょっと
納得できないよ~~って思っちゃってる自分が・・。

そんなちょっと思い入れ多めで見守った最終回。

自分にとっては全てが満足の素敵な展開が待ってました!

クライマックスの真島との一騎打ち。
息を飲むアクションは最後の最後まで凄すぎなんです。

後半の真島は自ら語る通りすっかり千束への執着むき出しです。

思えばこの物語は吉松にしてもたきな、フキ、先生・・千束と関わった
敵、味方の多くが彼女の生き様、彼女存在そのものに大きく影響されてたんですよね。

死と隣り合わせの真島との戦闘中の会話劇、
アクションも凄いけどやっぱり千束のセリフは引き込まれますね。

ギリギリのところでのたきなの登場は分かってても上がるし
お互いのピンチには共に助けに来る名バディーっぷりが本当に最後の最後まで最高でした。

そして時を止める心臓と共に千束の命は・・・・
沖縄での再会からハワイでの再出発。
組織の責任はどうなったの?ってなるくらい変わらない世界では
ありましたけど、どうやってあの中を生き残ったんだ!?って
真島の姿があったり予定調和的なラストではありましたけど
なんか続きがあるかもって思わせてくれる自分にとっては最高の
エンディングでした。

楽しませてくれた本作は
音楽もOPもEd共に作品にピッタリでとっても良かった!

OP ClariSの「ALIVE」
千束とたきなの日常、可愛らしさいっぱいの演出が素敵で楽曲と
共に毎回これから始まるぞって楽しみでした。
たきなのおしりキックはホントある意味名シーンですよね。

ED さユり「花の塔」
導入のタラっ♪タラっ♪タラララ~ラ♪(って表現下手でスイマセン)
がいつもここぞって良いシーンと共に流れてくるのが快感でした。
特に後半の鬼気迫るシーンでのエンディングテーマへの流れは、
そうだよな~、ここでそう来るよね~って最高のタイミングだったと
思います。
歌詞も色々と想い巡る何度も聴きたくなる素敵な楽曲でした。

先がどうなるかドキドキのオリジナル作品、すっかり楽しませて
もらいました。

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 51
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21

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senbon1014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

見て損はしない。
アニメのクオリティは最高
作画、ストーリー性、声優の演技、どれをとっても素晴らしい。個人的にedが好き。

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 23
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2

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たか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

神アニメと見せかけて

ただの内容の薄っぺらい紙アニメ。
ただ売ろうとして結果的にこんなに売れたのはこの作品の制作に関わる人の素晴らしい努力である事は間違いない。
話しが面白くなくてもキャラ、内容は売る為の努力が実った作品。

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 81
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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

賛否両論あるのはわかる作風

原作のアサウラ氏はどっかで聞いたことあるなと思ったら
「ベン・トー」の原作者だった

高校生が半額弁当をかけてスーパーで血みどろの戦いする
どうかしてる内容なので私はストーリーの大雑把ぶりも
味として捉えていたかな

バディもののお約束でたきなが独断専行で
銃撃戦おっぱじめて仲間を負傷させ
リコリスの組織DAから移動することになる

移動先は喫茶店「リコリコ」
そこにいたのはかつて電波塔事件で大活躍した
伝説のリコリス千聖

自由奔放で予測不能な行動するのをみて
たきなはDAに戻りたいと繰り返すようになるが

物語としては三つ巴のバトルで
1つはDAも含めた高校生暗殺者の特殊機関
2つ目は吉松と千聖の保護者的役割のミカがいたアラン機関
で3つ目が電波塔事件の唯一生き残ったテロリストで
音を使った特殊能力のあるマジマ

そこにハッカーであるウォールナット(くるみ)や
ロボ太がドローンを使ったりして戦闘のサポートをする

それぞれが利害があって絡み合う内容だが
千聖が心臓疾患があって吉松から提供された
人工心臓で助けられたのは重要なエピゾードでいいんだけど

マジマが急に「平和ボケしてるお前らに真実を見せてやる」
からの正義の味方発言はキャラと乖離しているよな

戦闘狂でわざわざ千聖とサシで勝負する性格だから
私なら「どっちにしろ俺に殺されるんだからその前に
真実を知って死なせた方が恐怖するだろ」みたいな方が
千聖の不殺主義もいい意味で目立ったと思うけどね

吉松しか表立っていないアラン機関は
フリーメイソンみたいな存在なんだろうが
説明不足でマジマとの繋がりが描かれていないし

特殊機関も政府とは別組織っぽいのに
どこから命令を受けているのかが見えてこない

土台から突っ込むと何故高校生だけの暗殺集団なのか
そして銃火器の調達はどう賄っているのか

制服は統一されているわけだし
それなりの犯罪集団なら速攻でマークされるんじゃないかと

おそらく否定的なレビューあげている人は
これだけ粗だらけの設定が目に余っていたかなと

じゃあなんで私はこんなそこそこいい評価かというと
おんにゃ子二人のガンアクションしゅきだから(はぁと)

楽しみ方としては「たきなのツインテめっちゃかわええ」
「千聖のお胸って綺麗でええよね」「くるみ可愛いぞくるみ」
と萌えアニメを見る感覚が一番ハマるんじゃないかな

あっおばさんには興味ないんで<ゼッタイユルサナイ

千聖のキャラ設定は推測だけど探偵物語の松田優作を
意識して作っていると感じた

飄々とした風来坊という雰囲気だし
シリアスな部分を極力見せないのは似ている

流石にアドリブで言った
「(共演している女性たちに)君たちが頑張って視聴率上げてくれないと」
まではやれなかったがw

最終的には千聖は吉松の持っていた人工心臓を再移植して
リコリコがハワイで営業するオチだったが

マジマはまだ生きているし
DAももう一波乱あってもおかしくないなと

最後に一つ
DAのメインサーバーセキリュティ弱すぎじゃね?

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 78
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9

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メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

最後どうなるか。

某ステルスアクションの監督が注目しているということで、見始めた本作。
1、2話で強烈に引き込まれましたが、どうものりきれないというか、中弛みというか。
面白いのに、何故?

リアルなガンアクションとバイオレンスなシーンを見せておきながら、
敵のハッカーのロボットの奴のふざけた喋りと当面の敵である緑の髪のキャラ造形が気に食わないから、という結論。

オープニングの最後らへんの尊いケツキックのリアルな作画など随所に良作の雰囲気は出ていると思うし、期待はしているので、ラストで巻き返して欲しい。


ようやく視聴完了。
正直、中盤からは惰性というか義務感ですらありました。
結論から言えば、非常に残念な作品と言わざるを得ない。
まず、男性に魅力的といえるキャラがいない。
先生が辛うじて良さげと言えますが(最近の世情的に口にするとアレな人ではありますけど。)、ちさとが大事に思い、尊敬している?ヨシさんは小物感が漂っているし、武闘派系のミドリ髪は、ひとつもカッコ良くない。更には、最後までハッカーのロボ太はふざけているし、最後に出てくる男の子版リコリスの面々やそちらの司令官。ひいてはなんか因縁がありそうな部隊長的な美形キャラもチラだしとはいえ、ステレオタイプな造形で、正直うんざり。

最後まで作画はトップレベルに素晴らしいし、タキナの抑え気味でありつつ、時折みせる感情的な演技も熱い。
それでいて作品に入りきれないのは、この作品もまた、シリアスさのバランスが悪いからなのだろう。
それは正直、ちさとのキャラにも言える。
最終話が分かりやすいが、ヨシさんとの絡みからの脱出までの流れ、切り替え早すぎ。
ちさとに関してはいいキャラだと思うし、良い演技だと思うのに何故か入れ込めない。

誤解の無いように言えば、キャストの皆さんは須く良い演技をしている。
ガンアクションがリアルで良い作画であったり、タキナの静かに感情がこもった演技などが素晴らしければ素晴らしいほど、男性キャラのふざけっぷりやフィクションさに辟易してしまう。

こうゆう作品を見るには自分の感性が老化してしまったのかとも思う。
まあ、おもしろいと思う人がいるならそれもよし。
個人的には残念だった。
作品としては幸福な事に2期は決まっているようだから、次に期待……なのだろう。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 60
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4

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をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終13話 Recoil of Lycoris、まで視ました。

公式サイト;
https://lycoris-recoil.com

オリジナルアニメだそうです。

本作の正義や犠牲の扱いにワタシ的に腑に落ちるところはほとんどないです。どのキャラ達も頑張っていると思いますが、組織的な悲劇や半組織的な悲劇も救いが、なさ過ぎるのでワタシ的には好きではないです。まあこれはワタシ個人の感想なので、そいうことです。



「リコリス」、それは犯罪を未然に防ぐ秘密組織の少女エージェント。二人のリコリスのペアがメインキャラのようです。
本質的に組織の事情で不条理に出世街道を外され、左遷された井ノ上たきなCV若山詩音、がやってきた部署は喫茶「リコリコ」、そこで請け合う仕事は以前とは異なり雑用ばかり。でも、そこには歴代最強と言われる錦木千束CV安済知佳(にしきぎちさと)がいました。でもでも千束は、絶対に死者を出すことを良しとしない性格のようです。
 という感じのお話でした。チョットちさとのテンションがヘンなぐらい高いのが気になりますが、これはテンション低めのたきなとのコントラストを明白にするための演出なのでしょうか、それとも何かをこらえて無理をしているということなのでしょうか、気になります。今後の展開に期待できそうなので楽しみです。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 53
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13

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

喫茶店を舞台に可愛い女の子が街のお掃除をする話。

詳細は公式でも。

犯罪を未然に防ぐ秘密組織「DA(Direct Attack)」。そのエージェントである少女たち「リコリス」。歴代最強のリコリスと称されるエリート・錦木千束、
優秀だけどワケありのリコリス・井ノ上たきなが働く喫茶「リコリコ」もその支部のひとつ。

ここが受けるオーダーは、コーヒーやスイーツの注文から、こどものお世話、買い物代行、外国人向けの日本語講師etc、「リコリス」らしからぬものばかり。

自由気ままな楽天家、平和主義の千束とクールで効率主義のたきな、二人の凸凹コンビのハチャメチャな毎日がはじまる!
(公式より)

今期、A-1 Picturesが覇権を狙って「Engage Kiss」とともに放つ作品ですね。監督は、これが初監督作品となるようですが、「WORKING!!」や「ソードアート・オンライン」のキャラデザ・総作監を担当された方、「この美」のキャラデザを担当された方がキャラデザを担当します。

初回は文句なしの立ち上がり。
ストーリーの引きもいいし、バトルシーンも良好。キャラも可愛いし、これは完璧なつかみができたのではないでしょうか。

今期、楽しみな一作ですね。

=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、お見事。
お前らオタクは、こういうのが好きなんだろ。
というのを、実に的確に再現してきた回でした。

「この美」の血筋を引くオタク好みの女の子キャラデザ。アンタッチャブルゾーンをイチャコラでサラッと見せてくる。黒髪の墓少女が、男物のトランクスでしたー、からの可愛い下着を買いに行くわよ。

そして、申し訳程度に次回からの展開を期待させる中ボスの出現。うずまく陰謀、サイコパスな敵、戦う女子高生たち…

完璧な市場調査と、オタク受けする設定やキャラデザ、OPにClariSで、EDはさユりがボカロ曲っぽい楽曲。そして、それを下支えするA-1の美しい背景美術。メシ作画にうるさい層もニッコリの完璧なパンケーキ。墨田区長の協力も得て、完璧再現の「すみだ水族館」。

オタクを釣るなら、こうやるんだよと「継母なんとか」を嘲笑うかのような完璧な作りです。「ビスクドール」とは違ったベクトルで、オタクまっしぐら状態になっていますね。

ただまあ、それ以上でも以下でもないといったところではあります。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
全方位に隙がないですね。

命を狙われているおじいさんを東京観光で案内するリコリス2人。そこに襲いかかる暗殺者。見事、千束が倒したものの、実は松下なるおじいさんは存在せず…

そして、別の任務にあたっていたリコリスが、謎の組織に暗殺されるのでした。

という、まあ適度に謎も散りばめ、しかも千束の出生の秘密も小出しにし、これから始まる敵との構想も匂わせ。しかも、ラストにたきなが千束の胸に顔を埋めて鼓動がないことを確認する…

なんていうんでしょうね。萌えオタたちが、まるでチュールにかぶりつく猫のように熱狂していますね。

まあ、それもひとえに、「この美」の原作者の方がキャラデザを担当しているとか、監督が、話はイマイチだったけど、めっちゃ可愛かった「ガイレイドンナ」のキャラデザを担当された方とか、そういうオタクが好むキャラデザを熟知したスタッフというのが大きいですね。

ただ、なんていうんでしょうねえ…
前期の「SPY×FAMILY」同様に、話題先行で、このバズり方ほどストーリーが面白いかと言われると、そこまでではないのかなという印象です。むしろ、そこまでの期待をしていなかった同じA-1の「Engage Kiss」のほうが脚本が良いまであります。

ま、ブヒブヒ言うのもアニメの楽しみ方だと思うので、いいんじゃないでしょうか。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
なんか、真面目に観るようなアニメじゃないかもなと思い始めてきました。

惚れ惚れするような可愛らしいキャラデザ、DT狙い撃ちのほんのりライトなエロティシズム。ロリコンまっしぐらの可愛いハッカーのくるみちゃん。

で、今回はある意味では、くるみちゃんvs.ロボット仮面のハッカー対決がメインテーマ…

なはずなんですが、結局は千束とたきなの可愛さを全面に押し出して、萌オタを釣りましょうという感じですね。じゃんけん勝って、やったーやったー!のたきなちゃん可愛い。てえてえ!で、いいんじゃないですか。

申し訳ないけど、これが「メイドインアビス」を押さえて今季の覇権とは、口が裂けても言えないです。なんていうんでしょうか。全方位でガワをしっかりと整えて、思惑通りにバズってますけど、ストーリーは全然イマイチです。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
どうせ、お前ら萌えオタは千束のトイレシーンでブヒブヒ言うんだろ、という制作陣の意図を強く感じた回でしたね。

形としては、古くは「探偵物語」とか、「ハマトラ」とか、そういう喫茶店を起点として事件を片付けていくという、まあ古典といえば古典の設定。そこに、萌え要素をふんだんに盛り込み、ちょっとしたシリアスムードも入れ込んで考察もさせることで、ヲタまっしぐらの作品が出来上がりましたよっと。

で、まあシリアス要素<萌え要素のほうが大きいため、そこをフィーチャーするとストーリーが遅々として進まないというわけですね。

いちおう、千束の過去を匂わせたり、マシマ(だっけ?)の陰謀が進みつつありますというのを匂わせたりシてるけど、基本はどーでもいい話。店長が誰かと会員制の高級クラブで密会することを知った愉快な面々が、IDをハッキングして潜入。そこに現れたのは…というお話。

あー、はいはい、千束のドレスアップ姿かわええ! 喫茶店の店員のお姉さんの胸元を強調したドレス姿エッッッッッ! ブヒブヒーッ!

というお客様に向けたお話です。

あ、そうそう。CM入り、明けのアイキャッチ。本編とはなーーーんの関係もない「けいおん!」丸パクリのギター&ベース持った千束とたきなのコスプレ。あれ、やめたほうがいいっすよ。アニオタなら誰でも知ってる姿ですんでね。ピックとかくわえちゃって、まんま澪ですから、残念w
{/netabare}
=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、惚れ惚れするぐらい秀逸なキャラデザ、作画ですねえ。アクションも動く動く。アニメーションとしての出来は、劇場アニメと遜色ないくらい力が入っています。

ただ、アニメーションの出来にストーリーがまったく追いついていないです…

単刀直入に言えば、面白くない。
なんでしょうね。ストーリーを進める気がないのかな。
今回のラストで、ようやく核心に迫る展開を期待させる流れになりましたが、そこまでいくのに、うんこパフェだのハロウィンだの、どーーーでもいい茶番をずっと続けているという…

★の評価を見ればわかる通り、ストーリー以外は非常に高い。「画竜点睛を欠く」とは、まさにこのアニメにあるような言葉だと思います。
{/netabare}
=====第10話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、一向に面白くなってきませんねぇ…

・喫茶店の閉店が唐突すぎるでしょ。
・結局、マジマがラスボスなの? 拭いきれない三下感
・はいはい、ここで萌えろって感じの、唐突な晴れ着コス
・バカっぽいDAのザルな作戦
・マジマのクッソ寒い理想論

話が全体的に軽いんですよね。エアリアル(お菓子)ぐらい軽い。

なんか、展開的に「PSYCHO-PASS」みたいなのをやりたかったんでしょうけど、それよりも千束&たきなで萌えさせたいというのが第一命題にあるもんだから、話がシリアスに行かないんですよね。

だって、今回の晴れ着コスいる?
もうね、確かに流れそうになりますよ。「千束の晴れ着姿萌え~~~~~~!ブヒブヒブヒーーーーーー!」ってね。

でも、じゃあストーリーを俯瞰で見渡したら、たいしたことやってないよね。

いちおうの評価としては「不作の今期では観られなくはないレベルだけど、面白いとは口が裂けても言えない」という感じです。
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
キャラデザめっちゃ好みだし、こういう設定も悪くないから褒めたいんですよ。褒めたいんだけどさ…

ホント、褒めるところが作画ぐらいしかないんですよね…

相変わらず、場当たり的で作戦なんてあったもんじゃないDAの無能さ。
ちょっと引き離しといて、戻ってきたぜの演出がやりたいだけの千束とたきなの行動。
主役には当たらない敵の散弾銃。
人を屠らない千束の戦い方。
都合のいいところでシャッターを蹴破ってたきな参上。

もうさ…

なんかもう、語ることもないかな。いちおう最後までは観ますが、総括する気にもならないです。
{/netabare}
=====第12話視聴後、追記です。
{netabare}
OP主題歌のClariS「ALIVE」、ED主題歌の酸欠少女さユり「花の塔」、どちらも今期随一の良曲ですね。キャラ作画も含め、すごく良作感ただようアニメだと思いますよ。

でもねえ、肝心のストーリーがホントにお粗末で…

さすがに今回は養護できないでしょうね。
男版リコリスの当たらねえ銃撃は言うに及ばず、そもそもが「リコリスの存在がバレたー」からの「誰一人残らず始末しろ」というガッバガバの隠蔽工作w

吉松が女と逃げるときの、たきなのセリフ。

「心臓が、逃げるううう!」

爆笑しましたw
これは、あれですか?ギャグアニメだったのかな?

なんだか壮大なバトルをやっていたようで、なんのことはない。吉松には逃げられるわ(逃したんだけども)、マジマは捕らえられないわ、見るからに怪しいルンバの爆発で半数が犠牲になるわ、DAは策もなくリコリスたちを突入させるわ、バレたら男版リコリスを動員して始末させようとするわ、なんとかというDAのシステムが復旧して「今までのは、ぜーんぶアトラクションの宣伝でしたー」を信じるバカ国民だわ…

久々に最後まで観てきて、これほど何も残らないアニメも珍しいです。ある意味、主役のキャラが不快だった「カノかり」とか「ぼくリメ」のほうが、まだ印象に残るぐらいです。

さてさて、次回は最終話。どんなオチにするんでしょうね。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
ま、いいんじゃないすか。
そもそもギャグアニメですし、最後はこういう締め方でも。

なんていうか、求めていたものとは違ったかなというのが正直なところです。

ストーリー以外は文句ありません。なんやかんや言っても、この状況下で13話きちんとクオリティを落とさず放送しきったことに拍手。
{/netabare}

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 285
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14

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Unicore さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしい

素晴らしい

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 18
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ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしすぎる!傑作アニメ

まず、動きが凄すぎる。
シーンごとのポージングからカメラアングルまで、感動的な美しさ。
これは次世代のアニメなのか?
という表面的な素晴らしさよりも、
全体構成の素晴らしさをもっと評価したい。
ネタバレじゃないけど一応・・
{netabare}
各キャラが自らの信じる正義を貫いて衝突する。
登場人物の行動や言動がとにかく視聴者の予想にピッタリはまる。
狙ってやっていると思うが、驚きの脚本である。
とにかく情報量が多いのだ。
1話冒頭の何気なく放送されているテレビからして、情報満載。
説明口調のセリフが無いのに、各キャラクターの掘り下げや表現が
適切なので、素直に理解できるのだ。
そして何と言っても千束とたきなが喫茶リコリコで紡いできた絆・・
この二人の友情を中心に組み上げられた構成が素晴らしい。
このアニメ、何度も見ると細かいところに発見があり、さらに深堀できる。
まったくもって天才的な作り。
いやあ、いい仕事してますね。珠玉の傑作アニメだと思う。
{/netabare}
ついでに言うならアイキャッチやエンディングの入りも神がかっている。
どうしたらこんな作品を作れるのかというほど、感心してしまう。
まったく欠点の見つからない、素晴らしすぎるアニメ。
絶賛されるのも納得である。

毎回エンディングの花の塔が流れると涙が出てしまうよ・・。

一言わがまま言わせてもらうと、ロボ太とウォールナットの本性を
暴いて欲しかった。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 44
サンキュー:

15

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

劇場版期待

絵描きさんの理想究極系アニメ、最後まで超絵でやりきりました。あー面白かった。観るがわは勝手なキリンですので上から目線で音楽家演出家撮影家の外注才能も使った劇場版を次は見たいなあと期待します。

元コメント
レビュー多い!
一話
前知識なにもなしで視聴、めっちゃ面白いやんと思ったらすでにたくさんのレビューが。完璧キャラデザが全く崩れないぬるぬるガンアクション、作画班に過労死がでるのではと心配になります。年季入った深夜アニメファン向けの好物てんこもりサービス定食のようなアニメ、安済先生にも超期待です。
二話
すみません他の方のコメントをそのままコピーさせていただきますが、“深夜アニメ復興の悲願と期待を一身に背負い、名誉と威信を掛けて総力戦にて製作”されたアニメですね。超クオリティで深夜アニメの歴史から良いところだけを詰め込んだ作りにはアニオタとして感動すら覚えます。我々観てるだけの人間にできる応援はDVDを買うことぐらいでしょうか。
三話
あらぁ〜尊てぇ! あそこで抱きしめるのは普通の人からは脈絡なく見えるかもしれませんが、我々は脳内で補完できているのであれでいいんです。 一話に一回アクションを入れないといけない呪い、観る我々はうれしんですがほんとに大丈夫かいな、、、
襖開く方向違ったり(鳳凰院凶真の世界はこの手にかと思いました)、行きと同じ向きにしか電車に座れなかったり、二話でモブたちがたまに「ところ天の助」になったりするのはご愛嬌として、ちさととたきなの絵は絶対に崩さない根性にリスペクトです。
すみません見直したら押入は4枚扉、電車は行きは向かい合わせでした、失礼しました。
四話
そうそうこういうのでいいんだよ、でも鬼作画。テレビで放送するレベルじゃない劇場版クオリティですな。日常とシリアスの加減を調整しながら不穏なメインストーリーが動いていきます。両主人公どちらも魅力的なバトルスッキリだけじゃない物語付きレールガン、安済先生は黒子並の活躍が必要です。
五話
ご都合主義は尺の関係上仕方なく、そうはならんやろとなるレベルは人それぞれなんで今のアニメは難しいですね。私は楽しんで見れてます。アラン機関ってDAやミカラブおじさん達とどういう関係なんだろう。カレン退場して以降エンディング曲変わっちゃうのかなと途中一瞬思いましたが主要メンバー死んじゃう系ではなさそうで安心しました。松岡君モブリスちゃんにひどいことしないであげてください。
六話
萌えも楽しめるスッキリカタルシスアニメの方向みたいですね。今のところその方向としては完璧な出来だと思います。よくばりすぎて取っ散らかるよりも特化してジョジョやレールガンのような爽快感が出れば楽しくなりそうです。
七話
すべての物語はもうやり尽くされているので、違うことしようとすると違和感が出てしまいます。シンジ君と先生のカラミ必要?面白くなればなんでもオッケーですが、レールガンリアタイしてなかった層向けにそのままでもいいんではないでしょうか。キャラはさらにいいですし。おば○ん風女子中高生に黒子味を感じる面白さでした。
八話
王道展開キタコレ!経緯はともかくこの展開になれば我々はブヒるしかありません。そもそもEDからしてタワーっていってるのでこれで十分なのです。単発アンチがわくのは覇権アニメの証でしょう。 単発擁護はただの仕事ですが、アンチは共感できないながらも思考回路は理解できなくもありません。結局毎回全部みてるんだから楽しめばいいのにね。
九話
これってどんな話だったっけ、まあいいやロリチサトかわええ〜!これミカがネコなんか?まあいいや私服デレタキナかわええ〜!筋道は力技で無視させてとにかく盛り上がってきました、突然新心臓発明できて100才まで生きれるエンドだったらいいなあ
十話
ヨシさんが黒幕なのチサト気づいてなかったの?まあいいや振袖チサトかわええ〜
今は演出っていう仕事の人を入れる余裕はないんでしょうね、他人の目から見たストーリー進行の納得感みたいなところを改善できれば絵と爽快感だけでない作品になりますね。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 1296
サンキュー:

13

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

表の顔はカフェの店員、実は平和を守る秘密組織で働く美少女たちの友情アクションコメディ。。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
東京の下町にある和カフェ「リコリコ」 。 カフェが受ける注文は、おいしいコーヒーにあま~いスイーツ……だけじゃない!? ちょっとそこまでのお届け物から心細い夜道の送り迎え、ゾンビ退治から巨大怪獣…!? なんでもお悩み、相談ください! お客さまの「困った」をなんでも解決しちゃいます! 皆さまをお待ちするのは、いつもスマイル看板娘と、クールで真面目なド新人。働きたくないちびっ子に、結婚を焦るアラサー女子? そして店長は、日本かぶれのナイスガァイ!! どんなご注文(オーダー)も、おまかせあれ♪
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:Spider Lily
監督:足立慎吾
ストーリー原案:アサウラ
キャラクターデザイン:いみぎむる
副監督:丸山裕介
サブキャラクターデザイン:山本由美子
総作画監督:山本由美子、鈴木 豪、竹内由香里、晶貴孝二
メインアニメーター:沢田犬二
プロップデザイン:朱原デーナ
美術監督:岡本穂高、池田真依子
美術設定:六七質
色彩設計:佐々木 梓
CGディレクター:森岡俊宇
撮影監督:青嶋俊明
編集:須藤 瞳
音響監督:吉田光平
音楽:睦月周平
制作:A-1 Pictures

主題歌
OP:「ALIVE」ClariS
ED:「花の塔」さユり
{/netabare}
キャスト{netabare}
錦木千束:安済知佳
井ノ上たきな:若山詩音
中原ミズキ:小清水亜美
クルミ:久野美咲
ミカ:さかき孝輔
春川フキ:河瀬茉希
楠木:沢海陽子
{/netabare}
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1話ずつの感想


1 Easy does it
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
日本の治安を守る秘密のエージェント「リコリス」である井ノ上たきなは、ある事件をきっかけに喫茶「リコリコ」への転属が命じられる。超優秀なNo.1リコリス(?)の千束とバディを組み、DA復帰を目指し意気込むたきなだが、リコリコでの仕事はひとクセもふたクセもあり!?
{/netabare}
感想
{netabare}
日本の治安を守る秘密組織「Direct Attack」で働く「リコリス」のたきなは
銃取引の現場をおさえる任務で潜入して、捕まった仲間を助けようと
密売人たちをマシンガンで狙撃して皆殺しにしたんだけど、銃は見つからず
売人たちも全員、たきなに殺されちゃってて、捜査はストップ

それで有名な事件を1人で解決に導いた、優秀なリコリスの千束と組むように
彼女が働く支部の和カフェ「喫茶リコリコ」に飛ばされたんだけど
千束に付いて地域のあいさつ回りに行ったら、さいごの警察で
ストーカー被害に遭ってる女性を護衛する仕事を引き受けた。。

それで、被害者と話してるうちに、彼女がSNSにUPした写真に
この前の事件の銃取引現場が映ってるのを発見して
彼女を狙ってるのが銃の密売組織だって分かって
手柄をあげて、本部に早く戻りたいたきなは本気になった。。

でも、千束が泊まりの用意をしにお店に荷物を取りにもどってる間に
売人たちがバンでつけて来たのに気がついたたきなは
被害者女性をおとりに売人たちをおびき寄せるために隠れ
被害者を捕まえた売人たちのバンの前にあらわれ発砲。。

そこに来た千束と犯人たちを捕まえて、人質になった女性を解放したんだけど
千束のやり方は、犯人も人質も殺さないものだった。。
ってゆうおはなし。。



能力は優秀なんだけど問題児の刑事が、地方の交番に飛ばされて
ベテランだけど、生ぬるい捜査官と組むことになるってゆう
刑事バディものの変形ってゆう感じで

メインが女性2人なところは「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」に
設定とかは「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」「コップクラフト」とか
「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」にちょっと似た感じ^^

ガンをガンガン撃ちまくるのは、日本の警察だとありえないから
ちょっと未来の秘密組織にしたってゆう感じなのかな?
なぜかほとんど美少女ばっかりで、支部が和カフェとか
いろいろツッコミどころは多そう^^

でも、リスクを考えないで暴走する新人を、やさしく止める明るい優秀な先輩
ってゆう組み合わせが
ギスギスしやすいおはなしを、明るい雰囲気を出してていいと思う^^

あと、千束のアクションシーンがかっこよくって
あれだけ撃っても誰も死なないってゆうのもよかったし
テンポも良くって、おはなしにムダがなかった☆


非常なエージェントが、やさしい先輩といっしょになることで
思いやりが出てくるとか、そんなお話になるのかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
2 The more the merrier
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
トップハッカー・ウォールナットからリコリコに依頼が舞い込んだ!同業者のハッカーから命を狙われ、国外逃亡を手助けしてほしいという。リコリコのメンバーは力を合わせてウォールナットを逃がそうとするが、千束たちに厳つい武装集団が襲いかかり……!?
{/netabare}
感想
{netabare}
トップハッカー・ウォールナットを国外に逃がすために
千束とたきなが護衛しながら武装集団と戦うんだけど
リスの着ぐるみのウォールナットは殺され、救急車で病院に向かう途中
着ぐるみのウォールナットは偽物で、中の水木さんは無事って分かって

本物は、着ぐるみが持ってた大きなトランクの中にいた幼女・くるみで
くるみは千束たちといっしょに暮らして、DAに協力することになった。。
ってゆうおはなしで、リコリコの店員たちは知らないけど
実はお店の常連のヨシさんが敵対組織「アラン機関」のメンバーってゆう^^



リコリコに天才ハッカーが加わるおはなしで
こうゆうおはなしには、必要だよねー。。天才幼女ハッカーw

そして、敵対組織の人間が実はお客さん、ってゆうのも
最近だと「怪人開発部の黒井津さん」でもあったくらい、あるある^^

護衛対象が実は影武者ってゆうのも、スパイものとかだとよくあるし
最近だとハリウッド式特殊メイクで別人に変装できたりするから
近くに行って確認しないといけないのに
着ぐるみの中の人が、本当に死んだのを確認しない秘密組織っておばかw

そんな感じで、途中からおはなしが見え見えで
千束のボケもありきたりで、たきなのツッコミも普通だったけど
テンポはよかったし、やっぱりアクションがよかった☆


あと、タイトルとかイメージとかで「プリンセス・プリンシパル」や
同系統の「RELEASE THE SPYCE」をイシキしてると思うけど
アクションものでキャラがかわいかったら、多分男子にはウケると思う^^

「エスタブライフ グレイトエスケープ」も同じジャンルだったと思うけど
やっぱりCGが目立っちゃうと、よくないみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
3 More haste, less speed
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
健康診断と体力測定のため、しぶしぶDA本部に行くことになった千束。それを聞きつけたたきなも、DA復帰の直談判をするためついていくことに。たきなと一緒に千束も掛け合うが、まったく聞く耳を持たない司令。さらに、元パートナーのフキは新しい相方と組んでいて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
いつかDAに復帰にできると思ってるたきなの夢をかなえてあげたい千束と
その思いが届かないDAの指令や元仲間たち、だけじゃなくたきな本人。。

そして、自分がいるべき場所だって思ってたところから受け入れてもらえず
絶望を味わうたきなに新しい居場所をくれる、お母さんみたいな千束。。

ざっくりとだけど、DAがどんな団体かとか
関係してる子たちの紹介なんかもあったし
ナマイキな子を無視するような集団イジメするみたいな団体に
模擬戦で2人があっさり勝って、スッキリする展開^^

そして、たきなの居場所になる人たちが待ってるってゆう展開で
テンポも良くってよかった♪
{/netabare}
{/netabare}
4 Nothing seek, nothing find
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
DA本部での一件以降、順調なリコリコライフを送る千束とたきな。そんなある日、千束はたきなの下着が■■■■■なことに気づく……。自分のことに無頓着すぎるたきなに呆れた千束は、たきなをショッピングに連れ出すことに!
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで、ちょっとワイルドだったけど
美少女日常アニメによくある女子どうしのデート回ってゆう感じで
お買い物、スイーツ、水族館と回って、のんびりした雰囲気から
たきなが千束に興味を持ち出して、いっしょにおばかなことをしたり^^

その時、たきなが千束に聞いた話に出てきた、さがしてる人が
アラン機関の吉松シンジってゆうお客さんで、ミカさんの知り合い。。

そのあと、帰ろうとしてた千束たちが巻き込まれずにすんだ
テロリスト事件に、あの時の1000丁の銃が使われたのかな?

リコリスにはその情報がバレてて、電車にリコリスの少女たちが乗ってたけど
アレって、前もって分かってたんだったら
トンネルの両端と入り口をふさいで、麻酔ガスとかを流したら
電車をメチャメチャにしなくて済んだんじゃないのかな?


後半はそんな感じで
DA、アラン機関、テロ組織ってゆう3つの組織があることが分かったけど
これから、組織と千束が
どんなふうにつながってるか?ってゆうおはなしを見せてくれるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
5 So far, so good
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
今回の依頼主は、身体を機械に繋がれた男・松下。自分の先が長くないことを知った松下は、故郷である日本に観光のため訪れる。その護衛を依頼された千束たちは、松下の東京観光を全力でサポート!そんななか、たきなは千束のとある事実を知り——!?
{/netabare}
感想
{netabare}
「筋萎縮性側索硬化症」で車いすに乗ってる依頼人・松下さんを
千束とたきなが警護しながら観光案内に連れまわすおはなしで
2人は彼を狙う殺し屋・ジンを追いつめたんだけど、殺さず捕まえたら
千束にジンを殺させようとしてた松下さんが偽物だったことが分かった。。

その背後にはアラン機関がいるみたいで
それにジンはミズキも殺さずに助けてるし、ミカさんとは仲間?


千束の心臓が超人工心臓で、それを与えたのはアラン機関みたいだけど
アラン機関は、子どもの命を助けて使命を与えるってゆう謎の団体。。


それと同時に、テロリスト集団もリコリスたちを狙って動き出してるし
おはなしはどこに行こうとしてるのかな?



おはなしはおもしろくなってきたけど
プラットホームだけじゃなく、船の上でも2人とも目を離してて
ぜんぜん護衛になってなかったと思う^^;

それにさいごに殺されたリコリスの子も、あれだと尾行がバレバレだし
いろいろ雑なところが目立ってきたみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
6 Opposites attract
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
リコリスが連続で襲われる事件が発生。単独行動を避けるべく、たきなは千束の家に泊まり込むことに。ところが、初めての二人暮らしは予想外のことばかりで!?一方、DAが持つ情報をこっそりと探っていたクルミは、リコリス襲撃事件の意外な真実に迫る——。
{/netabare}
感想
{netabare}
リコリス襲撃事件の情報は
クルミがたのまれてハッキングしたものだったってゆうのが分かって
テロリストの発見に協力することに。。みたいなおはなしだったのかな?



はっきり言って、たきなと千束の二人暮らしをさせたいだけのおはなしで
テロリストのボスの真島は、千束の方に注意が向いちゃったみたいだけど
千束を倒すより、大事な目的があると思うんだけど
何のためにテロリストになったの^^;


じゃんけんで千束が全勝したのは相手の動きを読む能力があるからで
だから相手の弾を避けられるってゆうのが分かってるはずなのに
たきなくらい優秀なリコリスでも、そんなトリックが分からないって
リコリスって意外と、脳筋組織?

そう言えば先週、ほかに誰もいない道を
テロリストのすぐ後ろについて歩いて
尾行してるって思いこんでたリコリスがいたけど
やっぱり脳筋組織なのかも^^


そんな感じで
おはなしよりたきながジャンケンで勝ったところがおかしかった^^
{/netabare}
{/netabare}
7 Time will tell
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミカの元に一通のメールが届いた。たまたまメールを覗き見た千束は、楠木が自分をDAに連れ戻そうとしているんじゃ!?と勘繰り騒ぎ立てる。計画を阻止するため、リコリコの4人は力を合わせ、ミカには内緒で待ち合わせ場所のBARに突撃する!
{/netabare}
感想
{netabare}
ミカさんのところに「千束の今後について話したい」ってゆうメールが届いて
それを覗いちゃった千束は、指令が自分を連れ戻そうとしてると思って
たきなと待ち合わせのBARに潜入したんだけど
そこに現れたのは、常連のヨシさん。。

カン違いに気付いた千束は、帰ろうとするんだけど、自分の心臓を治して
ミカさんにあずけたのがヨシさんだったってゆう話を聞いて
くわしい話を聞こうとした千束だったけど
「アラン機関」から口止めされてるみたいで知らんぷり。。

でも、ヨシさんが千束をミカさんに預けたのは
千束の殺しの才能を生かしてもらうためだった。。

そのころ、電波塔事件の時に千束に負けたテロリストの真島が
リコリスの情報にアクセスするために
警察署をおそって所長のPCにUSBメモリを挿し
カベに「勝負だリコリス!」のメッセージを残した、ってゆうおはなし。。


今週も、コメディパートはふつうにおもしろかった^^

ミカさんとヨシさんの関係
リコリスにもテロにも協力するアラン機関が何をしようとしてるのか、とか
気になるおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}
8 Another day, another dollar
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
リコリコが深刻な赤字経営と知ったたきなは、自ら経理担当に名乗り出る。やたら弾を無駄撃ちする千束の制止や、店のメンバーのフォローまで完璧にこなすたきな。さらに新メニューまで考案するが、そのメニューはなんとも形容しがたい形をしていて!?
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、リコリコが赤字経営だって分かって
たきなが大活躍するってゆう、日常コメディ(もちろん秘密のお仕事も^^)

たきなの考えたパフェが、どう見てもうん〇だったり
爆弾の処理に行って、お金を払いたくない相手を脅迫したり
いろいろおかしかったw


後半は、千束が真島の訪問を受けて
電波塔事件のことを話されるんだけど、おぼえてない。。

それで、自分もアラン機関と関係あるって話してたけど
千束は、アラン機関が正義の味方みたく思ってて信じない。。

結局、千束の様子がおかしいことに気付いたたきなが来てくれて
真島は逃げてったけど、定期健診に行ったら
ヨシさんの部下に薬をうたれて、眠ったところで心臓をいじられてたけど
ヨシさんは、ミカが悪い、とか言ってたから、悪いことかも。。


テロリストに銃を向けられても平気なのに
注射がこわいとかおかしかったけど
千束はおそれてた通りになって、やっぱり注射はこわいな、って^^;

あと、真島が目かくししてたけど、「呪術廻戦」の五条先生のマネ?
音で居場所が分かるとかなのかな?
だったら目かくしなんかしなくってもよさそうなんだけど。。



殺人とか起きてるはずなのに、そうゆうところは軽くスルーして
コメディ仕立てになってるから、ギスギスしなくって良いみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
9 What’s done is done
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
千束の人工心臓が狙われた。バッテリーの充電ができなくなったことで、千束は余命を宣告される。替えのない人工心臓の手がかりを追うクルミは、ミカに当時のことを尋ねる。一方、DAは大規模な真島の討伐作戦を控え、千束を本部へと呼び出すのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
千束は、ヨシさんの策略で人工心臓のエネルギーチャージができなくなって
残り約2か月の命になったけど、明るい。。

クルミはミカに聞いた話では
DAにいた戦闘能力の高い千束が心臓の病気で死にかけてて
アラン機関のヨシさんが、その能力を見こんで治してくれたんだけど
そのころヨシさんとミカさんは、付き合ってたか結婚してたみたい。。

そしてDAが、真島たちの討伐に千束を呼び戻そうとしたけど
千束はたきなを呼び戻すなら。。ってあいまいな返事をしたけど
DAはたきなを呼び戻した。。

たきなは、今はDAに戻りたくないけど
真島がヨシさんにつながってるって知って
千束を助けられるかも☆彡って思って
真島討伐作戦に参加することにした。。


Cパートで、ヨシさんの乗った車が
真島たちに取り囲まれたところでオシマイ。。



あと2か月の命とか、それだけで悲しいけど
それを知った千束が、ふつう過ぎて心が痛い。。

でも、わざわざ機械をこわさなくっても
18歳くらいまでしか生きれなかったんだから
前から覚悟はしてたんじゃないかな。。


たきなが出て行く前に2人でデートも切なかった。。


ヨシさんとミカさんの関係は
はっきりしたシーンもなかったし、ちょっと急すぎて
「んっ?」ってゆう感じ。。

何か、伏線を張っててほしかったかも。。


ヨシさんが千束を殺さなかったのは、殺しをさせるためだと思うけど
それで千束が人を殺すようになるとは思えないんだけど。。

それに、真島も千束もアランチルドレンなのに
アラン機関は2人を殺し合わせて、何がしたいのかな?

千束の才能は、小さい時の訓練で分かったけど
別に、本当に仲間を殺したわけじゃないと思うから
“殺しの才能”に限定しなくっても
犯人が捕まえられればいんじゃないのかな?


キャラどうしのかけ合いや、シリアスなところで笑わせて
あんまり深刻にならないようにするのがうまいと思うけど
よく分からないところが多いのは、あとで説明とかあるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
10 Repay evil with evil
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
千束はミズキやクルミが自分のことに囚われないよう、喫茶リコリコの閉店を切り出す。その頃、DAに戻ったたきなは千束の命を救うため、真島を足掛かりに吉松を追おうとしていた。ついに真島の依頼者を捕らえ、アジトに潜入するが……?!
{/netabare}
感想
{netabare}
たきなはDAに戻って
ヨシさんの居場所につながるかもしれない真島をさがしてたんだけど
DAたちが着いたときにはアジトは空。。

それで、あらわれるとしたら新しい電波塔の延空木だと思った司令は
リコリスを延空木に待機させたんだけど、真島の目的は
オープンセレモニーで流れる電波をジャックすることだった。。

千束はリコリコの閉店を決め、ミズキやクルミは出て行った。。

そしてお店の後片付けをしながら、ミカやヨシさんに感謝する千束に
ヨシさんが千束に心臓をくれたのは、人殺しを作るためだったって説明。。

それでもヨシさんに感謝する千束は
ヨシさんに会って、そのことを聞いてみたいって言い出したんだけど
そのころ、真島に電波ジャックされ、DAの存在をバラされた司令は
上官から千束を呼び戻せって言われて、千束のところに電話してきた。。

おんなじタイミングでロボ太からも
ヨシさんを助けたかったら電波塔に近づくな、って電話が入り
千束はミカといっしょに、ヨシさんを助けに行くことに決めた
ってゆうおはなし。。



リコリコの店主って、ミカさんだと思ってたから
実は千束だったって、ちょっと意外^^

ヨシさんが真島にあっさり捕まってたけど
よく、居場所が分かったよね。。

司令がリコリスたちといっしょに行動してたけど
司令ってふつう、基地にいるものなんじゃない?

真島がマキャベリズムって言ってたけど
だから武装少女のおはなしなのかもw

成人式にはちょっと早いけど。。って
そう言えば今年から、成人は18歳になったんだっけ^^

大沼都知事は小池都知事がモデルで、小が大になったのは分かるけど
池が大きくなったら湖じゃない?
池が沼になるって、ネット民の発想かも^^

あと、1000丁の銃をバラまいても、ふつうの人はすぐに警察に届けそうだし
あぶない人は手作りの銃とか持ってそう^^;

ミカと千束がいっしょにお出かけすると
周りからどう思われるか、ちょっと気になったw
親子には見えないよね^^
{/netabare}
{/netabare}
11 Diamond cut diamond
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
真島を止めるため、DAのリコリスたちが延空木に乗り込もうとしていた。作戦直前、楠木から千束と連絡がつかないと聞かされたたきなは、急いで喫茶リコリコに向かう。しかし、ロボ太からの脅迫を受けた千束とミカは、人質に取られた吉松の救出へと向かい――。
{/netabare}
感想
{netabare}
DAのリコリスたちは真島を止めるために、テロリストたちと戦いながら
延空木を上ってた。。

そんな中、たきなは千束と連絡がつかないのを不審に思いながら
作戦に加わってたんだけど、千束の心臓の代わりをさがしてたクルミが
ヨシさんが持ってることを突き止め
旧電波塔に人質になってることをたきなに知らせた。。

そのころ真島は旧電波塔にいて
延空木のDAとリコリスたちの様子を電波で流し
DAとリコリスが人殺し集団ってゆう印象を、民衆に与えてた。。

そしてヨシさんのところにたどり着いた千束を、暗闇の中でおそって
千束を追いつめてたんだけど
そこにたきながあらわれて、勝負は分からなくなった
ってゆうところでオシマイ。。



たきなが現れたところはカッコよかった☆
その前に鳴ってたスマホは、たきなが置いておいたってゆうことなのかな?


日本は法治国家なのに、裁判もなしに人を殺してるのは問題で
こんなことができるなら、いつ独裁者があらわれて
自分に反対する人たちを悪人にして、殺すかも。。

あと、身寄りのない少女たちを集めて殺人マシーンにして
使い捨ててるのは、もっと問題だし
今回、死んでいったリコリスたちはかわいそうだけど
これからのことを考えたら、バレたのは良かったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
12 Nature versus nurture
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
旧電波塔で真島との戦いに苦戦を強いられる千束だったが、間一髪のところでたきなが駆けつける。一方、真島の策略により存在が世間に明かされてしまったリコリスたち。本部では楠木の指揮権が剝奪され、延空木にいるフキたちリコリスを処分するという決断が下されていて……?!
{/netabare}
感想
{netabare}
上から、リコリスの処分命令が出されて
向かったのはリリベルってゆう少年版リコリス。。

こんどはそっちのおはなしも見てみたいかも☆彡
それにしても、女ばっかり出ておかしいって言ってたアンチの人がいたけど
リコリスより、さらに秘密な組織ががあるってよく考えられてるよね^^



それにしても今回も、ってゆうか
今回はとくに内容たっぷりで、さいごまでハラハラドキドキだった^^


真島との戦いは、2人の連係プレーが良かったし
耳の近くで発砲することで、真島の耳を使えなくして真島を捕まえる
ってゆうアイデアも良かった☆


そのあと、ヨシさんとの対話で、すべてを裏で操ってたのは
千束に殺人をさせようとするヨシさんだったって分かって
ヨシさんは新しい心臓を自分の中に埋め込んでて
千束が彼を殺さないと、手に入らないようになってた。。

何としても、千束を殺人機にしたいヨシさん
千束を助けるためにヨシさんを殺そうとするたきな
たきなを止める千束、の3人の思いがもつれて
そこにヨシさんの部下までバトルに加わって、第二の盛り上がり。。


そのあとクルミたちがヘリで助けに来て延空木に向かい
千束にUSBを刺してもらって、クルミがロボ太を出し抜いてコントロール。。

今までの戦闘シーンを、延空木の新しいアトラクションの宣伝にしちゃって
今回の騒ぎは無かったことにされ、リリベルも撤収。。

ちょっとコメディパートもあって
司令が上の目を盗んで、リコリコにリコリスたちの救助依頼。。
フキが命令無視の退去。。
たきながDAをクビになった原因を作った子も活躍。。

って、そっちの動きもカバーして盛り上がり^^


さいごは真島が脱走して
ほかの子たちが撤収しようとしたところを
千束だけおびき出して対決。。ってゆう、来週が気になる終わりだった^^


来週は、真島対千束の戦いに、またたきなが来るのかな?
ディスク発売の情報で、13話まであるのが分かってるから
13話はラスボスのヨシさんとの決着だと思うけど
最後にヨシさんのいいところが見られて、千束が助かったらいいな☆彡
{/netabare}
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13 Recoil of Lycoris
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公式のあらすじ
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延空木での事件も一件落着——と思われたその時、旧電波塔で倒したはずの真島が、再び千束の前に現れた。延空木に爆弾を仕掛けたという真島は、爆破を賭けて千束に一対一の勝負を挑む。千束自身のタイムリミットも迫るなか、最後の戦いが始まる——。
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感想
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真島には真島の正義があって
千束の心臓がつらくなった時は一時休戦してくれた
そして千束が落ち着いたら、バトル再開。。

そこにたきなが来て、真島を無力化した後ビルから落ちた千束を助け
爆弾のタイムリミットがきて、ビルが爆発!?って思ったらただの花火で
真島はそれほど悪い人じゃなかった?


ミカはヨシさんの部下をやっつけ、心臓を手に入れたけど
そのあとミカはヨシさんを殺したと思う。。

でも、ミカの足が本当は動くことや
心臓の入ってた箱のカードからHappy new birthday以外のメッセを抜いて
千束に渡してたこととか、ミカって裏を作るのが好きみたいだから
2期があったらどうなってるか分からないと思う。。

あと、ヨシさんって
どうしてそこまでして、千束を殺し屋にしたかったか分からない。。

千束は弾を避けるのは得意だったけど、
弾を当てるのが得意だったら、足とか手をねらえば実弾でもいいはずなのに
演習弾を使うのって、射撃の才能はそれほどじゃないからで
だったら今のままでいいんじゃないのかな?


後半は、その後のおはなしで
延空木の事件をなかったことにするために映画が作られたけど
いっそのことDAを、スタントマン事務所とかに偽装した方がいいかも^^

あと、リコリスの制服はバレてるから
デザインは新しくした方がいいと思う☆彡

リコリスもふつうに出歩けるみたいで
サクラがパフェを食べに来てたのが良かった^^


あとは、宮古島で千束とたきなが追いかけっこ、からのワイハーってw

病院から抜け出して、服とかお金とかはあったのかな?
あの格好からすると、盗んで逃げたとかw


クルミの「アローハ」で脱力w
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


おはなしは感想のタイトル通りで
美少女日常、バトルアクション、コメディ、友情、感動、BL。。
何でもアリの盛りだくさんで、毎回あっとゆう間に終わった。。

シリアスなところもあったけど
ギスギスする前に、主人公の明るさとかコントが入って
見てて苦しくなるような展開じゃなくって良かったし
悪役も魅力的で良かった◎

ただ、シリアス展開を期待してた人には軽すぎて
ご都合主義なところも多かったし、評価されにくいみたい。。

ジェットコースターを楽しむくらいの感じで見た方がいいと思う☆彡


作画は、キャラデザ、背景、アクションともよかった☆

声優さんも合ってて良かった☆












.

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 315
サンキュー:

45

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

昨今のトレンドに適したアニメ

以前にも話したように、オタクの慰みものではなくなったアニメはもはや老若男女が誰でも楽しめる様になっていることに間違いはない。

なので、ちょっとえっちな格好をした萌え系のキャラクターが好きな女子は非常にいるし、逆にガンダムのような硬派なロボットアニメが少なくなるのは必然だといえる。

要は既に「一般化」した訳である。

それが良いのか悪いのかわからないが、いつの時代にも需要と供給があるので昨今のトレンドは「美少女」と「美男子」という訳である。

なので逆に言い換えると、美少女と美男子「さえ」出せば、どんな内容でも通るという制作側のスタンスがある。


あのガンダムシリーズでさえ、美少女を主役にしたシリーズを作るくらいなので、これから先のアニメはいかに美少女と美男子を出しながらその先にある制作側の「本音」を描くのかが鍵となる。。。本作にはその一端が見えてきた気がします。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 195
サンキュー:

14

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

内装や設定は凝ってるけど料理スカスカなアニメコラボカフェのよう

作画は良かった
光がキャラにあたる影の描写も良い

しかしまぁ
制服、かわいいキャラだけでも、ん?と思ったのに
普段は和服着てカフェ
もろ最近主流の現実でのコラボカフェを見据えててあざとすぎ

まわりで人がどんどん殺されるのに
パンティ✖️2、うん◯✖️2って。。どんな感情でみたらええの。。
10話でチサトが前半出てこない回が観やすかったってことはやはり主人公がやり過ぎ感があるなぁと
声は高いしバカ明るいし、単発の銃はいいけどマシンガンは見切って避けるのはやりすぎ
なんでも出来て日常はうざいくらいバカ明るいだとうんざり

加えて百合っぽい設定や
想像したくないがちらっとでもよぎるとキモすぎるキャラでの薔薇設定。。いる?

ボスキャラ、殺したいなら殺せばいいのに会いに行ったりラストの勝負で休憩いれたり、花火あげたり
なにがしたいのか

ドッキリのくだりも無理あり過ぎ


アニメだからいいのかなぁ
ひらひら薄々のギャグのノリの日常パートと人が大量に死ぬのとで
人の命が軽すぎ。。。

早見で観ましたがすぐ消してました
作画やEDのアイディアとかは良かったけど
わたしには残念な作品でした

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 71
サンキュー:

8

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あっという間に疾走感のある全13話でした

当初視聴した時は百合とガンアクションの作品かなと思いきや、主人公の千束の過去に関する核心に迫るあたりから怒涛の展開で終盤からはどうなるのか息を呑む面白さでした。

確かな腕はありながら問題行動に走っていたたきなも千束と行動を共にするうちにクールでツンツンしているのは相変わらずながら頼もしい相棒に成長をしている所は掘り下げられており、とりわけクライマックス直前にてリーダーのフキに意見を言う場面はそれを感じさせられましたね。

最終回はこれまでの集大成といった感じでガンアクションもさることながら、千束と真島が対決をし、時に一時休戦をしながらのやりとりは単に熱いだけでなく良い意味でクールダウンの効果がありました。そういえば、真島のキャラは誰かを連想させるなと思ったらバットマンのジョーカーに少し近いものがあったかな。

千束とたきな、フキとサクラ等、色んな人間関係が描かれておりましたが、個人的にはミカとヨシさんの渋い関係がジーンと来るものがありましたな。

自分としては素晴らしい最終回でした。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 27
サンキュー:

12

ネタバレ

ロンギリの米倉 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

こんなもんか

百合×バトル系×ミニSF×学園もの×喫茶店。

話のボリューム的には間違いなく2クール必要なものを1クールに凝縮させている為、テンポが爆速。視聴者の余韻を許さないものとなっている。

そのため、まぁ面白いかな程度に収まってしまった。

オリジナルというだけで持て囃される現状はいかがなものか。
素材はいいから、2クールで展開すれば確実にもっといい作品になり得たかもしれないのに。

それでも俺からすれば、数多のアニメから様々な要素を繋ぎ合わせた、深夜アニメの紛い物。
コピーして、コピーした作品。

この作品を良作品とする人の理解ができない。

よもやこんなものしか作れなくなってしまうとするならば、アニメの未来は先細りだろう。

キャラの魅力?はてさて何のことやら。感情移入できますか?あの程度で。

投稿 : 2022/09/18
閲覧 : 108
サンキュー:

3

ネタバレ

梨花はわたくしのもの さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

素材は好きだけど中身がダメ。ツッコミどころ以前に話自体が微妙。

A-1pictures制作のオリジナルアニメ。
オリジナルアニメと聞くと最近はわたしの好きなクソアニメの割合が多い印象です。前期までは群青のファンファーレとか東京24区が悪い意味で幅を利かせていました。まあわたしとしてはある意味で豊作だったので楽しんで観ましたが。この作品はそれらと同様にANIPLEXが関わっているんですが、こちらの出来は良い部類だと思います。
内容としてはタイトルに書いた通りシティーハンターの女の子版という感じ。犯罪者予備軍を少女たちがあらかじめ始末してしまうという、PSYCHO-PASSみたいな要素もあります。
メインは主人公たちが表向き喫茶店を経営し、裏では一般の人間には解決できない荒事をこなすというもので、やはりシティーハンターを連想させます。あちらより観ていて軽い感じですが。軌道変更せずに今の感じで続けていくならそれなりの良作にはなると思います。しかしながらオリジナルアニメはサクガンや海賊王女のようにいきなり質が急降下する作品が過去にあり、この作品が同じ轍を踏む可能性が無いとは言い切れません。

どちらに転んでも楽しみますが、できれば面白いまま終わって欲しいですね。

良い点
作画はかなり良い。戦闘シーンは圧巻の一言。
キャラデザも可愛らしくできている。SAOやけいおんを手掛けているだけあり美麗。
世界観も掴みやすく、キャラクターの立ち位置もスッと入ってくれる。

悪い点
少女だけを戦力にする必然性は不明瞭。1話時点ではまだ理由付けらしいものは無い。他作品なら能力は若い頃にしか使えない、少女にしか目覚めない力である、能力開発で才能を見出された、孤児を集めて英才教育を叩き込んだなど、作品によって千差万別ながら理由付けが明確にある、あるいは察することができる場合が多い。
戦闘シーンでちさとが使った非殺傷弾が車体を破壊する割に人体に致命的なダメージを与えていないというチグハグさがある。車体を破壊する威力が出るなら殺傷性は高いはず。
2話時点ですでにエピソードの薄さが目立ってきた。ハッカーのキャラクターは2話時点でもう少し掘り下げても良かったと思う。ハッカーがろくなエピソードも無しにいきなりリコリコの仲間になるのはカタルシスが無いし、あっさりと射殺された(フェイクだったけど)時はハッカーとちさとたちとのエピソードが薄いのもあってちょっと萎えました。2話という早い段階で失敗してちさとが泣きましたみたいなのを入れられても、一見ちゃらんぽらんだけど実は有能設定であるちさとが本当に有能なのか分からなくなるだけですし、1話みたいな短編を3話くらいまでやってちさとの有能さをアピールした後、調子付いてきた4話くらいに飴と鞭の鞭みたいな形でこの話をやった方が良いと思いましたね。キャラクターがほとんど失敗しかしておらず、そこが致命的なつまらなさに繋がっていた東京24区でも思いましたけど、成功体験で適度に引っ張ることも大事だと思います。

2話
不殺について掘り下げますか。それ超難しい話でかつ他作品だと論争の種になりがちなんですが、大丈夫でしょうか。るろ剣みたいに重厚かつ面白くできるなら文句は無いんですが、この作品は2話時点ですでに細かい設定や人物の掘り下げを無視した雰囲気作品みたいなところがあり、その中でこんなに難しい題材を取り上げるのは流石に不安です。現に依頼人とのエピソードが薄いなどの看過し難い欠点がすでに顔を覗かせつつある中、懸念材料は増えるばかりですね。

3話
たきなによる他作品でもよくある葛藤回。シナリオ運びは良かったものの、全体的にありきたりなので特筆する程でもないです。モブのリコリスが可愛くないのがマイナスポイント。たきなが組織の不手際を隠すためのスケープゴートにされたこと、リコリスはみんな孤児という設定が出て来たのがこの回の収穫でしょうか。

4話
千束がたきなを誘って水族館に行ったりパンツを買いに行く話。3話から一気に距離が近くなっていく二人のやり取りは良かったです。ただ、パンツで1話潰したのはなんかアレですけど。裏で暗躍していた悪いキリト君による爆破テロが今後の展開のための布石になるかと思います。

しかしながら4話まで観てもシナリオ自体はありきたりで薄い部類ですね。あまり深く考えず、キャラ萌え主体で観るのが吉でしょうか。

5話
機械に命を預ける程の大病を患ったホーキンスという老人を千束とたきなが護衛する話。彼の話から千束の謎も少しだけ明らかになり、この件にまつわる伏線もいくつか撒かれました。
感想としてはこれまでを含めて無意味にごちゃごちゃしています。中身が濃いというわけではなく、あちらこちらから取ってきた要素をストーリーに落とし込めていない感じが強いゆえに、内容が薄い癖にやたらと複雑な構成が出来上がってしまっています。
不殺に、リコリスが存在を隠蔽されているといった86みたいな要素にPSYCHO-PASSみたいな犯罪予防の施策、百合要素、挙句にシティーハンターみたいな裏稼業での依頼遂行とか1クールで捌くにはいくらなんでも欲張り過ぎ。しかもそんなに盛り込む割には設定がガバいし、話がとっちらかるばかりで心配になってきます。
これらの要素を受け入れた上で見ると、千束の無能さが目についてきました。1話や3話を見る限りではたきなも大概なんですが、千束もリコリス最強という割には逃げたホーキンスをあっさり見失ったり、そもそもあまり実戦における活躍シーンがあまり描かれないことから、2話から引き続いて彼女の有能設定には異議を唱えずにはいられません。彼女を有能キャラとして描きたいなら4話なんてパンツとか水族館に行ったりするだけで無駄に消費べきではなかったし、むしろあの回は何かしら理由を付けて千束とたきなをテロリストと交戦させた方がもっと盛り上げられたと思いますね。
あと制作がキャラクターを大切にし過ぎているのも胡桃やミズキを殺さない辺りで確信しました。とりわけ暗殺者が制圧したミズキを殺害しないのは不自然極まりない。暗殺者なら他の敵に対して足がつかないようにするため、顔を見られたなどで任務遂行の障害になりかねないミズキを始末しない理由が無いです。細部がガバいまでならまだしも、こうした心理描写までおかしいのは首を傾げます。

SPY×FAMILYや鬼滅の刃、呪術廻戦などは好かれる要素が明確に分かるので高評価は納得行くのですが、この作品は長所を見つける以前にモブのヘイト集め特化な言動、キャラデザやガンアクションジャンルとしての設定の怪しさなど、没入を妨げる変な点が多過ぎて世間の高評価を飲み込めないでいます。

6話
千束vs真嶋の初戦。
4話もそうですが、千束とたきなのやり取りは文句無しで面白いです。じゃんけんだけならわたしから見ても覇権クラスはあります。千束の剽軽とした性格がこういう日常シーンではしっかりと活かされていて、今回の台詞の仲間ともしもしもしもしが特に好きですね。
しかしながらこの回のウリであるはずの真島との戦いがかなり微妙。2話から続く悪い点ですが、千束の不殺が1話以外で良い方向に転がった試しが無い。それに不殺をしたいだけなら敵への直接ダメージに乏しいであろうゴム弾じゃなくても実弾で手足を撃ち抜いて鎮圧する手もあります。シティーハンターなどの他作品は殺さない場合はそうしてましたし。敵に怪我すらさせたくないのでしょうか。2話見る限りはそんな感じでしたが。また、最強のリコリスであるはずの千束が最大の長所を封じられただけで真島に一方的にボコられるのも結構不自然。普段使い慣れている手を封じられた場合の対策は練っている方がプロとしては自然なように思えます。千束はなんだか、最強の肩書きの割には弱くてダサいんですよね。おかげで彼女の剽軽な性格が悪目立ちしています。
真島がロボ太が撮影した映像を見て千束に興味を持つシーンも説得力に乏しい。あんな映像のどこに興味持てるの?あの程度の立ち回りは他のリコリスもできそうな感じでした。
挙句真島は敵キャラクターとしては小物臭いし、千束と因縁を作るキャラにはとても見えないのもあってこの話は茶番感が強かったですね。

7話
物語の肝になりそうな過去のテロの主犯が真島であることが判明。真島はDAの場所を解析するため警察署を襲い、ハッキングデータをパソコンに仕込みました。
千束たちの方は千束の掘り下げが多少あったくらい。多分こちらも大事な話なので覚えておくと良いです。
この話は全体的にタメ回といった印象が強いです。
変な点としてはPSYCHO-PASSみたいなシビアな世界観の割には警察が弱過ぎる点とかですかね。大規模テロをきっかけに徹底的に対テロ対策をして武力を強化している方が説得力がある。
もしかしたら過去の大規模テロも何らかの方法で隠蔽してるかもしれないけど、ここまでのことを隠蔽して市民や警察組織に平和ボケさせるのはDAの権力一極集中になりかねないし、国という組織としては独裁的になり非常に不味いです。しかしながら権力の集中についてはそうした傾向がこれまでの話の節々に見られますし、もしかしたらこの歪な設定群が伏線の可能性も無きにしもあらずといったところでしょうか。
少数精鋭とはいえ、このハードな世界観で少人数相手に一方的に警察側が壊滅させられるのはいくらなんでも引っ掛かりました。この回で世界観とDA、リコリスの設定の擦り合わせができていないことが明らかになったと思います。
ちょっとこの作品はメインキャラに見せ場や展開を作るために脚本の都合で他を無能にし過ぎなきらいがあります。前の話なんて最初にちょっと出てきただけでフェードアウトしてるDAが無能の極みでしたし。

8話
キャラのやり取りは一貫して面白いです。脚本のダメさが全部台無しにしていますが。う○こケーキのネタとか、キャラの描写の積み重ねができてないのにやるんかい。ネタ自体は面白いけどやるべき話には見えなかったです。それにここまで千束の凄さをギャグ展開以外でろくに表現できていないのも展開における説得力の無さを助長しています。一応彼女を活かそうとする任務のシーンはまあまあ描かれてますが、今のところどうでもいい雑魚狩りばかりでこれじゃ出来の悪いなろうと変わりませんね。とにかく、ネームド相手に千束が活躍するシーンは絶対必要だったと思う。挙句あんなあっさり無力化されて改造手術されるのも印象が悪い。弱そうにしか見えない奴が弄られたところでふーんとしかなりませんし。

1話時点だと面白いとは思いましたが、それ以降覇権枠にしてはあまりに微妙です。

11話まで
二次創作を漁るくらいにはキャラと作画、キャラデザに魅力を感じますが、唯一の欠点であろうシナリオがマジで東京24区とかシグルリレベルだから別の意味で泣けてきます。粗探しとか言ってる場合じゃないくらいに脚本が崩壊してると断言できますね。なので物語は容赦なく1点のままです。
シャッター蹴り飛ばすとか銃弾全部避けるは別に気にしないんですが、DAの無能とたきなの命令違反が本当に酷い。

11話までの問題点
・DAが置物
終盤まで基本話に絡まないくせに変なところで出てきて無能を晒しまくるから印象の悪さだけが残っています。魅力の出せそうなフキとかサクラはたきなが3話と11話の葛藤する話にだけまともに出ては安いヘイトチャージ役を押し付けられたいわゆる当て馬にしかなっていないし、他のリコリスは真島に引っ掻き回されるだけの役にも立たない空気そのもの。このようにたきなと千束以外のリコリスがほぼ安いかませモブだから、リコリスたちの命が軽々と失われていく緊張感がまるでない。
あとは楠木司令が無能過ぎる。10話にて罠がある可能性が高い敵の本拠地へのたきなやフキなどの主戦力一斉投入かつ司令自ら踏み込むとか悪手にも程がある。百歩譲って替えが効かなくもないリコリスたちは良いとして、司令塔の楠木が死んだら命令系統がズタズタになる可能性があるハイリスクな状況が分からないのは流石におかしい。しかもそんな風にアクティブな割に11話のルンバくん爆発編では司令室に引っこんでるという矛盾。
明らかに怪しいルンバくんたちを放置するリコリスたちもリコリスたちだし、見れば分かる違和感が多過ぎる。

・たきなが成長していない。
千束が行方不明になってからのたきなの命令違反をする様が1話冒頭の銃乱射の時と悪い意味で全く変わっていない。千束を心配する気持ちは分かるけど、かといって私情塗れの身勝手な行動でチームに穴を空けてフキたちを危険に晒すのは違うと思う。

しこりを残しつつもたきな任務遂行→真島演説→ルンバくん突如召喚され爆発→たきな真島のもう一つの目的を知りフキたちの理解を得る→罠に嵌り傷だらけのフキたちに代わり単身千束を救いに行くために真島の元へ

多分このチャートの方がフキたちに無駄なヘイトチャージする必要無く自然に千束とたきなの共闘に持っていけたと思う。

・物語の進行上、不必要なキャラが多い。
物語の重要なファクターなはずなのになぜか空気なDAを始めとして、クルミやミズキなど賑やかしにしかなっていないキャラが多い。極論千束、たきな、ミカ、吉松、真島、ロボ太辺りがいればこれまでの話の構成は完成している。話にあまり関わらなかったクルミやミズキの役割は千束やたきなに盛り込めば十分だし、彼女たちの魅力の補強にもなる。魅力や役割の薄いキャラを乱雑に増やしまくっているシャドーハウス2期にも言えるけど、キャラクターは増やせば良いってものじゃないと思う。

あと2話だけどどう落とし込むか、気にはなりますね。

投稿 : 2022/09/13
閲覧 : 530
サンキュー:

17

ネタバレ

ぽんた さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

後半はいまいち

序盤3話までは面白かった 
話が進むにつれて設定の粗が出てきて微妙になった

投稿 : 2022/09/13
閲覧 : 88
サンキュー:

2

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リコリス・リコイルのストーリー・あらすじ

東京の下町にある和カフェ「リコリコ」 。 カフェが受ける注文は、おいしいコーヒーにあま~いスイーツ……だけじゃない!? ちょっとそこまでのお届け物から心細い夜道の送り迎え、ゾンビ退治から巨大怪獣…!? なんでもお悩み、相談ください! お客さまの「困った」をなんでも解決しちゃいます! 皆さまをお待ちするのは、いつもスマイル看板娘と、クールで真面目なド新人。働きたくないちびっ子に、結婚を焦るアラサー女子? そして店長は、日本かぶれのナイスガァイ!! どんなご注文(オーダー)も、おまかせあれ♪ (TVアニメ動画『リコリス・リコイル』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年夏アニメ

この頃(2022年夏アニメ)の他の作品

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