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「ゴールデンカムイ(第4期) (TVアニメ動画)」

総合得点
74.2
感想・評価
134
棚に入れた
599
ランキング
909
★★★★☆ 3.8 (134)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
4.0

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ゴールデンカムイ(第4期) の感想・評価はどうでしたか?

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

魑魅魍魎跋扈

原作未読 全13話

ゴールデンカムイの4期です。関係性から1期から観ることをおススメします。

舞台は再び北海道、金塊の場所が分かる刺青をしている元囚人を追うお話となります。

相変わらず下ネタが多いお話が多いですねw(特に宇佐美は酷かったですねw)

もちろん、シリアスなところも沢山あります。

新たなキャラも出てきて、勢力図が色々と変わりましたね。

今回のお話でも誰が金塊を手にするのか全然分かりません。

でも雰囲気はラストスパートに向いている感じはしました。

OPはALIさん、EDはTHE SPELLBOUNDさんが歌っています。

最後に、5期の制作が発表されました。最終章ということでどうなるのか楽しみですね。

投稿 : 2024/03/09
閲覧 : 427
サンキュー:

16

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たおしても たおしても猶(なお) 変人いなくならざり ぢつと手を見るw(※蛇足で実写映画版の感想も付記)

引き続き原作未読で視聴。

【物語 4.0点】
樺太、ロシアから再び北海道へ。
方方にクセ強な男たちのネタを交えつつ、遠回りしているようで、
極東少数民族の団結による理想郷の建設という
アシリパ父の足跡を視聴者と共有した上で、いよいよ北海道での金塊争奪決勝戦か?
スケールの大きな原作者の構想力に唸らされる上々のフィナーレ前。

マカロニ・ウエスタンばりの盲目のガンマン、蒸気船上のバトル、ジャック・ザ・リッパーなど、
洋画エンタメテイストも一層強まった4期だったと思います。
ただし、味付けは男の肉体美が踊る『金カム』テイストでしたがw

男たちの強欲の坩堝(るつぼ)と化していく“試される大地”北海道をストレートに描いているからこそ、
アシリパさんを少数民族蜂起のヒロインにという構想は行き過ぎた理想という、
締めの問答にも含蓄があるのだと思います。


【作画 3.5点】
アニメーション制作は3期までのジェノスタジオからブレインズ・ベースに変更。

お風呂回すら男の筋肉という作風を引き継ぎ無難に滑り出すも、
道中メインメンバーの急逝により長期中断。
中核となる技術を有した一人が抜けたら止まってしまう?
マンパワー不足とはまた異なる日本アニメの現実を突きつけられた一件でした。


狂気を極めたのが{netabare} 精子探偵(笑){/netabare} の映像化w
しかし局部モザイクは必須なのに、そこから出る物に関してはフリースタイルという、
映像界隈の倫理感には苦笑せざるを得ませんw
本作に至ってはご丁寧に{netabare} 精子の一つひとつに顔まで描い{/netabare} ちゃってw
挙げ句目に入ったとかwええぃ気色悪い(笑)

妙に印象に残っているのが若かりし頃の鶴見中尉&鮎登パパによる
ド ディオン ブートン(仏国製三輪自動車)二人乗りによる騎馬との街中チェイス。
ふと女子高生の原付き二人乗りを描いた某アニメが法令違反だと火を付けられた馬鹿げた一件を思い出しました。
何でも叩かれ炎上する令和日本と違って、解放区たる明治の北海道ならば文句は言わせませんw
何ならイケメン無罪な青年・鶴見のウインクで道行く女子のハートが射抜かれるまでありますw


【キャラ 4.5点】
繭に込めた毒でデスゲームを仕掛ける悪趣味な家畜獣医・関屋という、
闇鍋にさらにアクの濃い変人を投入して開幕した4期。
だが{netabare} 土方{/netabare} の悪運は尽きること無くw

不死身の杉元、第七師団・鶴見少尉、土方歳三。
恐らく決勝を戦うであろう三強に関しては、
新規変人すら戦争帰りの彼らの最凶ぶりを引き立てるスパイスに過ぎませんw
力による恐怖支配だけでない鶴見一派の結束の原点を描いた回想シーンなど、
総じて三陣営のしぶとさを再確認する4期であったとも言えるでしょう。

変人カーニバルに目眩がしていきた終盤登場した北海道で記者していた頃の石川啄木。
外面だけは実直そうな青年を見て、まともな歴史上の人物でやっと一息付けるかと思いきや、
この啄木もまた、遊郭に通う金欲しさに煽りゴシップ記事でも何でもやるクズな“マスゴミ”変人でしたw残念w
失望のあまり?レビュタイは啄木の短歌から捻らせて頂きましたw


【声優 4.5点】
杉元に新たに絡んで来る水陸両用変人・海賊房太郎(ぼうたろう)役の関 智一さん。
日露戦争・奉天会戦で負った重傷から蘇った第七師団の実力者・菊田特務曹長役に堀内 賢雄さんが、
有古一等卒役の水中 雅章さんを引き連れ参戦するなど、
ますます渋味が濃厚なキャスト陣w

私が印象に残ったのは“地獄の郵便配達人”野沢 仁平治役の小山 力也さん。
明治の郵便局員には配達物を守るため発砲が許可されている。
私の守備範囲外だったウンチクの衝撃も相まって、
郵便局員ですら安心できない試される大地の奥深さを思い知らせれましたw


最も狂っていたのはやはり宇佐美上等兵役の松岡 禎丞さん。
{netabare} 精子探偵{/netabare} として時に喘ぎながらCV.三上 哲さんと激しい夜の“銃撃戦”を繰り広げるw
イケメンも狂人も演じ分けられる松岡さんならではの怪演でしたw


【音楽 4.0点】
OP主題歌はALI「NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D」

ドラムの不祥事脱退から再起した同バンド。
放送中断中に本曲も含めた念願の1stfullアルバム『MUSIC WORLD』をリリース。
ジャジーなノリなど強味が存分に発揮された良盤に仕上がっています。

それにしてもサビのOPアニメーションで踊る海賊房太郎ら男たちの肉体美の狂宴。
ボディービルダー大会にしか見えませんw


ED主題歌はTHE SPELLBOUND「すべてがそこにありますように。」

元・BOOM BOOM SATELLITESの中野 雅之氏が結成した同バンド。
2023年にはブンサテ25周年ライブを敢行するなど、本EDもまたブンサテ継承色が強い作風。
が、ブンサテだけでなく、“消えない傷をあげる 口づけの代わりに”など、
愛より強欲に踊る、地獄の特等席予約済の男たちの群像を芯で捉えた歌詞世界が心に染み渡る良質な主題歌でもあります。

EDアニメーションでは明治の新聞記事風に変人キャラたちを総覧。
ここでもやはり白石は下品なネタ担当w


【付記】
先日、話題の?実写版『ゴールデンカムイ』劇場鑑賞に行ってきました♪

内容は凄くお金のかかった俳優コスプレ芸による良く出来た再現映像。
傑作までは行きませんが、少なくともコンテンツを台無しにする痛い実写化ではない。
最終章アニメ化に向けても弾みが付く興行成功例だと思います。

近年は俳優さんも演技だけでなく、原型留めないくらいの特殊メイク施したり、
美人の山田 杏奈さんも“オソマ”に顔をしかめるアシリパさんの変顔芸を披露したり。
アニメキャラものまね芸みたいなこともして大変だな~と。

VFXとCG技術を駆使して再現されたヒグマには一見の価値はありますし、
ちゃんと飯テロでチタタプ、ヒンナヒンナしてましたし、
何より実写で撮られた真冬の北海道は“背景美術”としてチートレベル。
『金カム』愛は確かに感じられる実写映画でした。

アニメでは尾形百之助役を演じる津田 健次郎さんのナレーションで、
TVアニメ1期をネットリと振り返る総集編として復習するには有用な一作だったと思います。

人間を殺したカムイは地獄に落ちる。
だから汚れ役は地獄行き確定の杉元がやり、アシリパさんには手は汚させない。

4期の男たちの狂騒の中で忘れ去りそうになる杉元とアシリパの旅の原点も実写映画で久々に再認識。
アシリパを革命のヒロインとして戦わせるか否かは論点ではない。論外なのだ。


※アシリパのリは小文字表記。



以下、過去投稿分。ネタバレタグに格納。

2023年4月~仕切り直しで初回から放送

{netabare}
制作の根幹を担う人材喪失からの体制再建という特殊な事情の延期ということで心配されましたが、
この春クールに初回から改めて放送という流れになったようです。

ですが、本作の復帰により、春アニメの層の厚さがさらにもの凄いことに。
どの作品の視聴を優先するのか?
試される大地。北海道。
試される2023年・春アニメw{/netabare}



【42話迄の感想】メインスタッフ1名の急逝により長期放送延期……

{netabare}
{netabare}狂気の運試しを仕掛ける毒マニア・関谷。
異常発達した聴覚で追い込んでくる都丹。{/netabare}
など4期になっても相変わらず超ド級のイカれた刺青囚人が続々と新規投入されるも、
メインどころがそれ以上の貫禄で存在感を示す、試される大地・北海道。

シリアスになるほど、敢えて下ネタ含めたギャグを振り切って、
ぶち壊しになるスレスレで、極限のエンタメを成立させる。
作品独特の際どいバランスを再現した映像に酔いが回って来たところ、
上記の通り、長期放送延期という一報が飛び込んで来ました。
(放送情報見る限り年内再開はない模様)
ご冥福をお祈り致します。


逝去されたスタッフについては氏名、ポジション等が公表されていないので、詳細は分かりませんが、
私にとっては2つの意味で衝撃が大きかったです。

1つは、効率化しているであろう今のアニメ制作現場においても尚、
必要不可欠なメンバーが1人抜けたら、制作が成り立たない事態が起こり得るという点。
昨今もコロナ禍で、物理的にマンパワーが不足して放送延期というパターンは多々ありましたが、
今回は、アニメ制作も未だに個人の才能に依拠した芸術、職人の世界なのだろうか?と再考させられる一件でした。

もう1つは、私はハマっているアニメが放送終了、延期した場合は、
同ジャンルの別作品でロスを凌ぎますが、
『金カム』の変わりはないぞ~という意味でショックが大きかったです。


4期は主題歌もお気に入り。担当アーティストの足跡にもドラマを感じます。

OP主題歌「NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D」を担当したのはALI。
2020年『呪術廻戦』前期ED「LOST IN PARADISE feat. AKLO」で一発当てて、このまま一気にブレイクか?
という矢先、ドラム担当が詐欺事件で逮捕→無期限活動休止→全曲配信停止に。
半年後、活動再開するも、さらに離脱者が出て、グループ半壊状態から再起を期すことに。
身から出た錆とは言え、苦難が続く中、『呪術廻戦』以来、2年ぶりのタイアップでアニソンに戻って来たのが本シングル。

ED主題歌「すべてがそこにありますように。」を担当したのはTHE SPELLBOUND。
同バンドはボーカルの病死を経て活動終了したBOOM BOOM SATELLITESのベース&プログラミングの中野 雅之氏が、
THE NOVEMBERSの小林 裕介氏をボーカルに迎えて結成したロックユニット。
アルバム配信等を経て本作が1stシングルCDとなる。
2人のドラムのサポートも受けたパワフルなサウンドには新味もありますが、
バンド名もブンブンの曲名から取っており、音楽性にも共通点を感じ、戻って来てくれた感の方が強いです。


何が言いたいのかというと、『金カム』スタッフ陣も今は物理的にも精神的にも、
ダメージを負って先が見通せない状況かもしれませんが、
主題歌アーティストのように意志があれば必ず戻って来られるということ。
スタッフさんたちも42話の{netabare}白石ゲ○説教回{/netabare}で中断したままというのは本意ではないでしょうから。

4期になって杉元一行、第七師団、土方一味と、
各々の勢力に“モグラ”、二重スパイが潜り込み化かし合う。
本格スパイ映画並みに人間関係も複雑化しているので、
私も放送中断中、せいぜい人物相関図を眺めて整理しながら、再開を待ち望みたいです。{/netabare}

投稿 : 2024/03/01
閲覧 : 478
サンキュー:

25

ネタバレ

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ん〜になっちゃったかな…。

 色々あったせいか明らかにクオリティーもテンションも下がっちゃったゴールデンカムイ。面倒になって漫画で結末まで一気に読んじゃいました。割りと終盤はサラッと終わっちゃって、ラストはその後エンドかぁ。正直ラストの締め方主義者は人間としては説明的で蛇足的なその後エンドはやはり好きになれぬ。

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 33
サンキュー:

3

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

混戦

{netabare}
延期を経て春に終了。
1期からずっと好きなシリーズだけど、4期は少し貯めクールという印象を受けた。
面白いには面白いけど、話があまりに進んでない印象で3期などに比べると少し落ちるかなと言った感じ。
でも、いよいよクライマックスに向かってる感じはするので、5期への期待は高まった。

4期にもなって書くことでもないけれど、アイヌ文化の描写や、個性の強いキャラクターなどこの作品の強みに関しては相変わらず良かった。
でも、結構長い期間一緒に旅してきた仲間と敵対することになるのは、分かり切ってたとは言え悲しいね。
あとは、4期の印象深い回と言えば11話かな。
放送コードのギリギリを攻める下ネタ、4期はこれまでに増して下ネタが多かった気がする。はっちゃけてて面白い。

私的評価:63点
私的ベスト回:9話
{/netabare}

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 33
サンキュー:

3

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おはよう世界、今日も狂っているね、実に健全だ。

原作は終了まで追っていた作品。

よもや、第4期~視聴する方、または第4期のみ視聴する方もおるまい。
ここまで、アニメ版を1期~視聴してきた、この作品の内容に耐えうる皆さま、この物語、登場人物に魅かれた仲間の一人としてレビューをさせていただきます。

物語はスケールのでかさ、物語の複雑さを考えれば、そのオリジナリティも含めて稀有なレベルで「特定の」大人向けアニメ枠。
そのスケールのでかさも、やたら宇宙だ、世界だなんていう話ではなく、フィクションとは言え、歴史や地理的な要素も含めて説得力ありあり、視聴者に「ほーん」と思わせるまであると思います。


作画は、狂った人物を多数描きながら、狂っていないw。
そして、破綻なく描き切っていると感じた。
これも、大人の視聴に十分耐えれるレベル。


声優は、くそ!おっさんばっかなのに、なんでこんなにおもしれーんだwってレベル。
登場人物もインフレ気味にもかかわらず、どいつもこいつもキャラ立ちしやがって、力量のある声優の演技を絵ががっつりと受け止め・・・、いや、逆もあるか、濃い絵を声優さんたちががっつりと取り込んで、なのかわからないですが、中の人と絵の相乗効果ってこういう事なのかねぇ、と実感。


音楽は、OPかっけえっすね。
やっと物語のスケール感に追いついてきたのかなって、思いました。
ジャンルは違いますが「進撃の巨人」のスケール感に追いつけ、追い越せで並びかけてきたような印象(ここは完全に個人の印象、感想ですが)。
まさか、まっぱのオッサンがポージングしているシーンを「クソかっけえ!!」と思う日が来るとは意外でした。
これは、総合的にはかっけえOPのランキングに間違いなく入れたくなると思いました。

EDについても、新聞記事スタイルで各キャラが描かれるのですが、歌詞が各キャラクタ、そしてその人間関係、未来への姿までを内包するような歌詞で、鎮魂歌の様にも聞こえ、登場人物のつながりや、思い、しがらみ、などなどを受けとめるようないい歌詞だったと思います。
登場人物の人間関係を総括するようなものに聞こえました(私はねw)。


まぁ、いろいろとらしいことを書いてきたのですが・・・。

なにが、この物語をそこまで面白く感じさせ、惹きつけられるのか。
もちろん、大変興味深い「物語の結末」に魅かれるのはもちろんとして、多分なのですが・・・、以前にもレビューに書いたかもしれませんが、この物語に登場する「狂った登場人物達」、どれも、あり得る人間の姿、いや、既にあった人間の姿なんですよね。
そんなはずないって?いやー興味があれば過去世界であった猟奇的な事件を調べてみて下さい、この物語でみた様な人物がいますようw、ま、おススメはしませんが。

ですから、一歩間違えば、私(自分)だってそういう風になるかもしれない、人間の中にある「何か」が暴走した姿だと思っているのです。
だから、わずかながらでも共感し、興味を持ち、魅力的に見えてしまう、そして、人間誰しもが倫理観やルールをぶっ飛ばして好きにやってみたいという気持ちを千分の一、万分の一、億分の一、もっと少ないかもしれないけれど、必ず持っているはずなのです。

え?私(俺)は違うって?
貴方はウソつきですねw私は貴方とはオトモダチニナレソウハアリマセンw

とにも、かくにも、そういうった人間が持つ本質の一部をあからさまに表現している、そこに魅力を感じているのではないでしょうか。

もちろん、ネガティブな人間の本質ばかりがフィーチャーされているわけでは無いですよ、アシリィパの真っすぐとした人間性が、そして、そのアシリィパの人間性、未来をそのまま守ってやりたいと願う杉本の心、これもまた、希望を信じる「人間の本質」の一端でしょう。
・・・そのために、手段は選らばないようですが・・・w。



ああ、スイマセン。
この機会をいいことにまたいらぬことを書いてしまいました。



さて、キャラクタについて、今少し。

今シリーズでは、意外とアシリィパさんの活躍するシーンは少なかったですよね。最終盤にすこし、いつものアイヌ飯的なシーンがありましたが、その他はちょっとボリューム少なめでした。
あとは貴重な女性キャラのインカラマッも魅力的に描かれていましたっけ。
家永はアレですし、あとはお子様・・・、ソフィアは・・・う~ん。


こう考えると、本当に野郎キャラばかりですなぁ。

特に個人的には~第5話あたりまでの、おっさん、じいさん連中のカッコよさは異常ですね。
久々に、女性キャラ抜きで魅力に溺れそうでしたわw。


そんな中で、今シリーズで私が一番記憶に残った野郎と言えば・・・。


ダララララララララララララララララ・・・・・ジャン!!






門倉です!!


いやぁ、門倉看守部長でしたっけ、このキャラいい味出してました。
少しとぼけた感じと言い、知らず知らずのうちに運で災いをシレっと回避しているのに、そこに気づかずとぼけた感じ。
これは、中の人:安原義人のベテランの力量、味、が最大限発揮されていたと思います。
安原さんは役作りをあまりしないと聴いたことがありますので、きっと、まんまのキャラとしてマッチしたんじゃあないかと個人的には思っています。
キャラのフェイスはだいぶ違いますが「雲のジュウザ」を思い出しました。
とてもうまい演技だったと思います。




この後のシリーズの告知もあったようですが、尺的にどんなものかはわからないのですが、そろそろ終盤戦に突入していくことになろうかと思います。
最後は、鶴見、土方、杉本たちが激しく交錯しさらにカオスな状況になっていったと記憶しています。
エンディングに向けて、今しばし、この狂った世界を共にしようではありませんかwww。




あ、ところで、実写化も決まっているそうですが・・・。
この狂った、そして魅力的な世界を「正しく」描いて欲しいものですね・・・。
悲惨な実写化をたくさん見てきましたのでね・・・余談でした。

投稿 : 2023/11/24
閲覧 : 399
サンキュー:

20

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

北海道再上陸!

ヤンジャンのアプリで原作漫画が無料で読める期間があったため、原作は最終話まで既読です。

原作の空気というか怪しさというか、その辺りはアニメ化でうまく表現できていると思います。原作はおそらく最後までアニメ化される見込みなので、その点については心配はしていません。

第3期までを観ずにいきなりこの第4期から観始めるという人はまずいないでしょうけど、このレビューは第3期目までは観ているという前提なので、そこまでの内容についてのネタバレは含まれている可能性があります。

これまでも死人はそれなりに出ていましたが、この第4期でもけっこうな勢いで流血したり人が死んだりします。今更それが原因で視聴を躊躇する人がいるとも思えない作品ですが、念のため。

第3期までを観ていない方は、ここでさようなら…。




…ということで第3期目で舞台は樺太に移っており当時は南樺太が日本領、北樺太がロシア領ということになっていたため樺太には陸上国境がありました。

先行していたアシㇼパやキロランケ、そしてその後を追った杉元や谷口たちもこの陸上国境を越えてロシアに密入国(?)していた訳ですが、第3期目でアシㇼパに金塊の在処の鍵を思い出させるというキロランケの企みは果たされ、しかしキロランケは命を落とし、杉元は念願の「アシㇼパさんとの再会」を果たしたのでした。

この4期目では杉元に対して金塊の所在を示す鍵を思い出したことを伏せつつ、一緒に北海道への再上陸を目指すアシㇼパたちの道中、そして三陣営に収れんしたかに思われる刺青人皮(いれずみにんぴ)の争奪戦が激しさを増す中、偽物なども含めた情報戦の体を成して進んでいきます。

「不死身の杉元」のお株を奪うような土方歳三のしぶとさや、これまで信奉していた鶴見中尉に対して懐疑の目を向け始める鯉登(こいと)少尉など人間関係の移ろいなども見物な第4期目でした。

なお、男の裸や下ネタが多めなのは相変わらずですよね…。

投稿 : 2023/10/24
閲覧 : 99
サンキュー:

20

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 ロシアからの帰還ということで、ロシアでは杉元グループと第七師団の呉越同舟があり、
楽しげな道中であったがそれも終わりで、後半は元の陣営に戻っての殺伐した争い主体。
 元々、さっきまで肩を組んで笑い合っていた者同士がすぐ後で殺し合いをするようなキャラ
ばかりなので、それが本来の姿ではあるのだが、ロシア道中及びその帰り道ではユーモラスな
シーンが多かったゆえになんとなく寂しげな感はある。
 殺伐さが増したことで、ブラックユーモアなどはより映えてきた感も。

 相変わらず魅力的なキャラの宝庫といった感じで、既存のキャラ、新規キャラ、ゲスト
キャラのいずれも面白キャラのオンパレード。
 ただ面白いだけでなく、金塊争奪戦もいよいよ終盤に突入ということで、各陣営も終わりを
見据えた行動があったり、それぞれの関係性の変化を感じさせる描写が多々。

2023/10/01

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 54
サンキュー:

3

そうま先生 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

男性がえっちなアニメ(声優豪華な!ほもぉ!)

笑うアニメです
でもたまに怖いです。
変態が多いです。大手声優に何てことやらせてるんだwww

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 43
サンキュー:

3

ネタバレ

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

北海道で金塊探し!

北海道で金塊探し!
深いというかすごい表現もあるとんでもないアニメ!
ネット検索をすると、作者 頭おかしい ヤバイと候補ワードが出てしまうが、そう思えてしまうほどすごい表現がある!!

投稿 : 2023/08/19
閲覧 : 29
サンキュー:

2

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語も大詰め

4期は話のインパクトは弱かったけどやっぱり面白いですね

樺太から北海道に戻ってきて各勢力もクライマックスに向けて動いている感じですね
1期~3期までと比べてシナリオの盛り上がりはちょっと弱めだけど、かわりに下ネタが飛びぬけて強烈でしたね・・・

各勢力のキャラクターにもそれぞれ思うところがあるみたいで、今後それぞれがどう動くのか楽しみです

どのキャラも良かった
4期で印象良くなったのは鯉登中尉、尾形、門倉
月島軍曹はまともな人だと思っていたけど、4期であまり共感できなくなってきた
宇佐美と二階堂は相変わらず気持ち悪いですねー
囚人関係者は気持ち悪いキャラが多いけど、海賊の人のキャラは結構好き
最終章でどう活躍するか楽しみです!

投稿 : 2023/08/19
閲覧 : 94
サンキュー:

25

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

精子探偵は楽しみにしていた

おべんちょは笑った。

人の話の途中で股間を温泉の滝でうたせる情緒どうなってんの。

口噛み団子は焼いているからいいけど、もっと欲しいでお前の唾液は欲し
てないんだよなあ。まじで酷すぎ。

鯉登の少年時代と青年時代 鹿児島から函館に行くまで 鶴見に惚れるまでが描かれている
このときから緒方に思うところがあった様子。

三輪車が空中に投げ出される瞬間が凄くシュール。ダッシュして追いつくのも笑う。

なんやこの映画回。ちんぽを氷につけたり、ちんぽを伸ばしたり。
アシリパさんにちんぽ言わせすぎ。
真面目に映画作って、過去の映像見て急に燃えることによって我に返ったのかシリアスな表情で語り合う。

平太回はなんだかホラー。多重人格者だったのかあ。
入れ墨人皮の殺人鬼。
アイヌの昔話のせいで狂ってしまったと。

精子探偵関係なく、中学生あたりからド変態ぶりを発揮する宇佐美。
鶴見大好きすぎでしょ。みんな愛されたくて下についているという謎の思い込み。そして、緒方をしれっと煽っている悪いやつ。どんな情緒でしこってんだよ。凄いなと思う。
精液より尿のほうが攻撃力高そうでは?射程距離的にも。違うか?比較的短い時間で発射できるなんて賢者タイムないのは羨ましいかもしれん。
2重スパイがしれっといるとは。伏線もしれっとはってある。

インカラマを見つけ出して、死ぬかもしれないのに、必死に逃げて守る谷垣がかっこいい。あんな風になりたいなあ。
月島の信念と鯉登少尉の利用されていると分かりつつも圧倒的な覚悟も熱い。鶴見中尉の真意をどうしても見極めたいと。
月島強すぎ。薬注入されたはずなのに。

海賊を仲間に?これからも期待大。


OP
NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D ALI
ED
すべてがそこにありますように。 THE SPELLBOUND
OPの一部がジブリのBGMみたいに感じたのは自分だけだろうか。どの作品だったかは忘れたけど。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
杉元とアシㇼパの新たな旅が始まる!! アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバル、新章開幕ッッ!!! 極寒の地・樺太で「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシㇼパが再会を果たした後、キロランケの死に直面したアシㇼパが金塊の謎を解く鍵を思い出し、杉元とアシㇼパの間で相棒の契約も更新されるに至った。だが、杉元が第七師団の支配下にある状況に変わりはない。アシㇼパ確保の報を受けた鶴見中尉との対峙が迫る中、共に過酷な旅を生き抜いた白石由竹、谷垣源次郎、月島軍曹、鯉登少尉は各々の目的や役目に従ってどのように動くのか?一方、第七師団と金塊の争奪戦を繰り広げる新撰組「鬼の副長」土方歳三の一味は、引き続き残った刺青人皮の捜索を継続。北の大地を舞台に再び過熱していく一攫千金サバイバルの行方から目が離せない!


シーズン4エピソード1 - 第三十七話 あばよロシア
樺太で再会を果たした杉元とアシㇼパ。キロランケの死や尾形の逃亡を経て相棒の契約を更新した二人は、他の先遣隊メンバーや白石と共に国境を越えてロシア領を後にする。北海道への帰還を目指してさらに移動を続ける中、鶴見中尉に状況を伝える電報を打つため敷香の街に立ち寄ることにした一行。ところが杉元が味噌を調達している間に、仲間たちが何者かの銃撃を受ける事態が発生ッ! 正確無比な射撃を行う狙撃手の正体とは……!?

第三十八話 繭
土方と牛山は関谷に与えられた毒を飲み、仮死状態で地中に埋められていた。だが、覚醒した牛山が外にはい出し、朦朧とした意識のまま徘徊。そこに居合わせたいじめられっ子の少年・チヨタロウと奇妙な関係を築く。一方、捜索を続ける門倉とキラウシは関谷から脅迫状を受け取っていた。関谷の要求は、刺青人皮と土方を埋めた場所の交換。しかし、折しも刺青人皮を持つ永倉は不在で、受け渡しまで時間はない。二人はどう動くッ!?

第三十九話 硫黄のにおい
第七師団御用達の登別温泉を訪れた宇佐美と二階堂は、そこで療養生活を送っていた菊田特務曹長と有古一等卒に接触する。同地には情報収集のために按摩に扮した都丹とその仲間たちが出入りしており、菊田と有古は雪山を行き来する不審者の存在から彼らの正体に迫りつつあった。そのことを知った都丹は、自分たちのほうから打って出ることを決断。不審者の捜索に出掛けた菊田と有古を待ち伏せ、夜の暗闇に紛れて襲撃を掛けるッ!

第四十話 ボンボン
昔日の鹿児島。14歳の鯉登は、問題行動の多い「ボンボン」として腫れ物のように扱われる毎日を過ごしていた。そこに訪れた鶴見中尉との出会い。鶴見中尉は食って掛かる鯉登の頬を張り、心を許した彼の言葉に耳を傾ける。そして二人は一緒に月寒あんぱんを食べ、いつか再会できた日には友人になろうと約束するのだった。 それから2年後の函館。海軍兵学校への受験を控えた16歳の鯉登が、何者かに誘拐される事件が発生するッ!

第四十一話 シネマトグラフ
鶴見中尉が大泊まで来るとの知らせを受け、豊原で待機することになった杉元一行。山でクズリを獲ると意気込むアシㇼパは、その前にお祈りをすると言い出す。“新しいアイヌの女”でありながら儀式を大切にする姿を不思議に思う杉元に対し、自分なりの考えを述べるアシㇼパだが、どうすればアイヌの文化を残せるのか答えを見出せずにいた。そんな二人の前に活動写真を撮影中という男たちが現れた矢先、樹上からクズリが襲いかかるッ!

第四十二話 甘い嘘
大泊に向かう前に登別を訪れた鶴見中尉は、有古が持ち帰った都丹のものとされる刺青人皮を受け取る。だが、翌日になって有古が鶴見中尉の刺青人皮を奪って逃走。向かった先で、彼は死んだと思われていた都丹と合流する。一見、有古の裏切りに見えるこの行動には裏があった。有古と土方陣営の関係を見抜いた鶴見中尉が彼を脅迫し、わざと刺青人皮を持たせて二重スパイとして潜り込ませたのだ。巧妙な罠に対し、土方はどう動くッ!?

第四十三話 樺太脱出
大泊で鶴見中尉と対面した杉元一行。もっともらしい口実でアシリパを杉元たちから引き離そうとする鶴見中尉だが、その魂胆に気づいたアシリパはアイヌの未来についての考えを問い、アイヌのために金塊が使われないのなら協力を拒むと言い放つ。彼女の態度に対し、額から髄液を垂らしながら笑い出す鶴見中尉。異様な光景を前に周囲の者がたじろぐ中、アシリパが空に向けて矢を放ち、彼女の意図を感じ取った杉元も行動を起こすッ!

第四十四話 ヒグマ男
北海道に到着後、宗谷地方にあるアイヌコタンで世話になった杉元たちは、雨竜川で砂金が採れるとの情報を得る。だが付近には人を殺した熊・ウェンカムイも出没しており、何人もの砂金掘り師が犠牲になっているという。当座の路銀を稼ぐため現地に向かった杉元たちは、そこで遭遇した砂金掘り師の平太の教えを頼りに砂金掘りを開始する。そんな折、ウェンカムイが近くにいると言い出した平太がひとりで姿を消す事態が起こり……!?

第四十五話 共犯
平太の死で杉元たちの砂金掘りは頓挫した。だが、平太が持っていた砂金の標本から金塊の産地となった川に脱獄囚の海賊房太郎がいるとわかり、次の標的に定める。同じ頃、土方のもとには樺太で杉元たちの前から姿を消した尾形が姿を現していた。尾形は土方に、網走監獄潜入後の出来事に加えてソフィアの存在とアシリパが暗号を解く鍵を思い出したことを報告。そんな中、札幌で脱獄囚の犯行と思われる連続娼婦殺人事件が発生するッ!

第四十六話 完璧な母
大泊で杉元たちと行動を共にすることができなかった谷垣。彼は鶴見中尉からインカラマッが自分の子を宿していると知らされ、解放する代わりにアシリパを連れ戻すよう命じられていた。だが北海道に戻った谷垣は、インカラマッとこれから生まれてくる子の傍にいる道を選択。彼女が入院している病院を突き止め、ついに二人は再会を果たす。しかしそこに見張り役の月島が現れ、鶴見中尉の命令を反故にした谷垣に銃口を突きつけるッ!

第四十七話 蒸気船
土方と鶴見中尉の両陣営が札幌で起きた殺人事件を調べている頃、杉元たちは空知川流域にあるアイヌコタンを訪れていた。そこで変な刺青をした男を見たとの情報を入手し、目撃場所の歌志内へと向かった一行。しかし聞き込みの末に見つけたのは顔中に刺青を入れた男で、杉元たちは脱獄囚でないと判断。別れ際にアシリパが脱獄囚しか知り得ない内容の言葉をその男が発したのを耳にするも、姿を見失ってしまう。男の正体は一体……!?

第四十八話 発射
房太郎が客室にいる間、彼と手を組むかどうかで杉元と白石の意見は分かれていた。難色を示す杉元に対し、提案に乗ることに前向きな白石。だが杉元の荷物を見て自分が標的だと気づいた房太郎は、戻るなり二人を始末しようとする。アシリパがそれを防ぎ、再び戦闘状態となる杉元と房太郎。木の枝にぶつかって川に落下したあとも戦いは続き、房太郎は杉元を川底に引きずり込む。水中での活動に長けた房太郎を相手に杉元の勝機はッ!?

第四十九話 消えたカムイ
引き続き殺人犯を追う宇佐美は、捜査のための自慰行為にふけっていた。呆れた菊田が尾形を引き合いに出すと、怒った宇佐美は彼との過去を語り始める。父の愛を確かめるため弟・勇作を手に掛けた尾形だが、父は彼のことを見向きもしなかった。杉元との戦いで重傷を負い入院中だった尾形は、そのことを嘲笑した宇佐美を殴打して脱走したのだ。苦々しい記憶を振り返りながら、宇佐美は自分たちの前に尾形が再び現れると確信する……。

投稿 : 2023/07/30
閲覧 : 61
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11

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

めちゃくちゃ面白い

途中放送がストップして心配してましたが無事に終了して良かったです。
魅力的なキャラがたくさん出てきてストーリーも複雑に絡み合って見応えありました。
最終章も観ます。

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 50
サンキュー:

6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

命をかけた役目はあるか――

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期~第3期まで視聴済です。
完走後にレビューを書くためにwikiをチラ見して知りましたが、原作は昨年2022年の4月に完結していたようです。

そして、公式サイトを訪れてみると椅子に腰かけた鶴見中尉を背景に「最終章 制作決定ッ!!」と掲載されています。
最終章に関する情報を私は持ち合わせていませんが、いずれにしろ鶴見中尉を拝見できるのは期間限定のことだと思います。
少なくても放送が始まったら見ることのできないと思いますので…

そう言えば、この作品は本来であれば2022年の秋アニメとして放送されるはずでした。
現に2022年の10月から放送は開始されましたが、途中でメインスタッフの方が逝去されたことに対する弔意より2023年の4月から6月まで改めて放送されることになりました。
故人の偲び方は色々あると思いますので、作り手の皆さんの判断が一番の結果なのだと思います。


杉本とアシㇼパの新たなる旅が始まる!!
アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバル、新章開幕ッッ!!!

極寒の地・樺太で
「不死身の杉本」こと杉本佐一とアイヌの少女・アシㇼパが
再開を果たした後、キロランケの死に直面したアシㇼパが
金塊の謎を解く鍵を思い出し、杉本とアシㇼパの間で
相棒の契約も更新されるに至った。

だが、杉本が第七師団の支配下にある状況に変わりはない。
アシㇼパ確保の報を受けた鶴見中尉との対峙が迫る中、共に過酷な旅を生き抜いた
白石由竹、谷垣源次郎、月島軍曹、鯉登少尉は
各々の目的や役目に従ってどのように動くのか?

一方。第七師団と金塊の争奪戦を繰り広げる
新撰組「鬼の復調」土方歳三の一味は、
引き続き残った刺青人皮の創作を継続。

さらに、杉本らの前から姿を消した尾形百之助の存在も
醸成に影響を及ぼす可能性を秘める。

北の大地を舞台に再び過熱していく
一獲千金サバイバルの行方から目が離せない!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

2023年の春アニメとして改めて放送されたので、本来ならもっと先に視聴すべき作品があるのですが、私の中では2022年秋アニメとしての位置付けだったので、待ちきれず一気に視聴してしまいました^^;

次回でアニメ最終章ということは、物語もいよいよ大詰めということですね。
確かに、物語もより核心に迫ってきている感じがひしひしとします。

wikiをチラ見したら色々な情報が記載されているのでしょうけれど、wikiはネタバレを喰らう可能性が大ですからね。
続きの気になる作品では特に注意が必要です。

原作は全31巻で完結しており、物語は大きく以下の5つに分類されるそうです。
・金塊を巡る旅の始まり(1巻 ー 5巻)
・網走監獄への潜入(6巻 ー 14巻)
・樺太編(15巻 ー 21巻)
・北海道への帰還(22巻 ー 27巻)
・最終章(28巻 ー 31巻)

仮に上記の5分類がアニメの第1期~第5期と合致していると考えると、最終章の巻数が一番少ないことになります。
最終章以外は全て5巻以上で構成されているのに、最終章だけ全4巻構成となっています。

きっとラストに向けて情報量が多い巻んでしょうね。
だから、たった4巻しかなくても1クール分の尺は確保できるということなんだと思います。

杉本一行、鶴見中尉、そして土方歳三の距離は徐々に縮まってきています。
三つ巴になるのは網走監獄以来でしょうか…

情報量という意味ではこの第4期も十分多かったと思います。
そしてこの作品が面白いのは、物語が金塊狙いの三つ巴に終始することなく、ちょいちょい「そこでしか起こり得ない」物語を組み込んでいるからにほかなりません。

例えば、この第4期では第四十四話は「ヒグマ男」というサブタイトルの物語でした。
三つ巴には直接関わり合いがありませんが、その筋のプロにしか分からない重要な情報を教えてくれるんです。
そしてまさかの展開が私たちを待っていてくれるという…

そうそう、今回久々にインカㇻマッにお目にかかれたのも個人的には嬉しかったですね。
一番大事なことは自分の生涯を全うすることだと思うので、金塊を追うだけが人生ではありません。
インカㇻマッには是非幸せになって欲しいと思いますが、どうなんでしょう…

これからは、これまで以上に苦しい展開が訪れるのでしょう。
鶴見中尉も曲者ですし、土方歳三に至っては底の知れない強さを持ち合わせています。
そして、金塊を願う理由も人それぞれ…
ですが、個人的に一番願っているのは杉本とアシㇼパが本懐を遂げることです。
杉本が不死身なのはアシㇼパの本懐を遂げるために天から授かった贈り物なんだと思います。

オープニングテーマは、ALIさんによる「NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D」
エンディングテーマは、THE SPELLBOUNDさんによる「すべてがそこにありますように。」

1クール全13話の物語でした。
次の最終章で物語の全てが明らかになると思うとドキドキです。
現時点で最終章がいつ放送されるかは分かりませんが、絶対最後まで見届けたいと思っています。

投稿 : 2023/07/23
閲覧 : 85
サンキュー:

14

ねるる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最終章へと加速をかける欲望渦巻く金塊争奪バトル!アニメシリーズ第4期

原作既読。アニメシリーズ第1期~第3期まで視聴済み。
第4期全13話。
4期の制作中にメインスタッフ様が逝去されたとの事でご冥福をお祈りします。

物語も終盤に差し掛かり、それぞれの思惑が入り乱れる第4期。過去回も多く、鯉登少尉の過去、問題児宇佐美の過去など、キャラの深堀ができる回が多かったように感じました。
毎話変わらず密度が濃く、ずっと面白い。
中でも好きな回は、第10話の谷垣とインカラマッの話。涙なくしては見れなかった。対する月島軍曹の気持ちも、それを見てる鯉登少尉や家永の気持ちも、複雑な抱えた思いのぶつかり合いが泣けた。原作でも泣けたけどアニメでも素晴らしい回でした。

そして、過去最大の問題回の精子探偵宇佐美をアニメ化したスタッフ様方に敬意を。

新規キャラにも石田彰さん、檜山さん、関智一さんと間違いないキャラにぴったりのキャスティングだったし、主題歌のALI「NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D」も歌詞が凄く良くてめちゃくちゃに金カム愛の詰まった素晴らしい楽曲でした。

第5期最終章の制作も発表され、これからまた一段と物語は加速して面白くなっていくので期待大で第5期を待ちたいと思います!

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 114
サンキュー:

18

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱり面白い

ヤングジャンプの漫画ってエログロあってなんだなって思えるくらい、容赦のなさがこの国のアニメの幅の広さを表していて面白い。

大人も見れるアニメは海外にもありますが、やはり日本のアニメの影響があってこそだと思うので、どんどん突き進んでいいと思います。

投稿 : 2023/07/10
閲覧 : 167
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8

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

北海道にもどってきた。

アシリパを取り返しての第4期。死んだり補充されたりでキャラも増えたり減ったりるすが、杉元組も土方軍団も第七師団も回数を重ねキャラに厚みを出していく。新規投入されるキャラも個性強い。
今回の4期は樺太にわたって戻ってくる閑話休題的な要素が強かったが、第七師団のキャラの厚みがかなりマシマシになった1クールだったと思う。
北海道に戻ってからは谷垣とインカラマッ等、3陣営に分かれての金塊争奪戦が始まり、個々のキャラの思惑や想いも回想で明るみに出て最終章に向かっていってる感も強い。最後どうなるかですべての評価が変わると思い続けているゴールデンカムイ。続きを期待。


100点中80点

投稿 : 2023/07/10
閲覧 : 50
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一気に見てしまった

面白い そして続き 

投稿 : 2023/07/09
閲覧 : 46
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3

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

次が最終章<63>

これも原作完結済みなので、途中から始まって途中から終わったねぇとしか。
次が最終章ということで、シリアス展開が増えるのでせめてアクションのキレは出していただきたいところ。

探偵物語シーズン?<65>
初回37話視聴。
3期で上がったクォリティはそのまま。
ロシア側から戻ってきての一段落したところ。
強烈なキャラが揃ってるので普通に面白い。
ファイナルシーズンとか仰々しく謳ってないから、5期あたりで完結か。

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 156
サンキュー:

6

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コンビが落ち着く

原作はアニメの2期相当部分までしか読んでいない。

今回は、杉本とアシリパが再び行動を共にするようになってうれしい。

{netabare}物語を正確に理解しているか怪しいところもあるのだが、杉本陣営は持っている刺青人皮が少ないし人数も少ないので、かなり不利なのではないだろうか。暗号の鍵となるアシリパがいるとはいえ、ここから一発逆転は可能なのか。今後の展開が気になる。

宇佐美のキャラは際どかった。よく放送してくれたと思う。{/netabare}

投稿 : 2023/06/29
閲覧 : 84
サンキュー:

8

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

つづきだから1~3期を先に見てね☆彡

公式情報は©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
杉元とアシㇼパの新たな旅が始まる!! アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバル、新章開幕ッッ!!! 極寒の地・樺太で「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシㇼパが再会を果たした後、キロランケの死に直面したアシㇼパが金塊の謎を解く鍵を思い出し、杉元とアシㇼパの間で相棒の契約も更新されるに至った。だが、杉元が第七師団の支配下にある状況に変わりはない。アシㇼパ確保の報を受けた鶴見中尉との対峙が迫る中、共に過酷な旅を生き抜いた白石由竹、谷垣源次郎、月島軍曹、鯉登少尉は各々の目的や役目に従ってどのように動くのか? 一方、第七師団と金塊の争奪戦を繰り広げる新撰組「鬼の副長」土方歳三の一味は、引き続き残った刺青人皮の捜索を継続。さらに、杉元らの前から姿を消した尾形百之助の存在も情勢に影響を及ぼす可能性を秘める。北の大地を舞台に再び加熱していく一攫千金サバイバルの行方から目が離せない!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
チーフディレクター:すがはらしずたか
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:山川拓己
美術監督:古賀徹/藤本智
色彩設計:福田由布子
撮影監督:織田頼信
編集:池田康隆
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
ロシア語監修:Eugenio Uzhinin
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:ゴールデンカムイ製作委員会

主題歌
OP:「NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D」ALI
ED:「すべてがそこにありますように。」THE SPELLBOUND
{/netabare}
キャスト{netabare}
杉元佐一:小林親弘
アシㇼパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
二階堂浩平:杉田智和
宇佐美上等兵:松岡禎丞
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第三十七話 あばよロシア
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 樺太で再会を果たした杉元とアシㇼパ。キロランケの死や尾形の逃亡を経て相棒の契約を更新した二人は、他の先遣隊メンバーや白石と共に国境を越えてロシア領を後にする。北海道への帰還を目指してさらに移動を続ける中、鶴見中尉に状況を伝える電報を打つため敷香の街に立ち寄ることにした一行。ところが杉元が味噌を調達している間に、仲間たちが何者かの銃撃を受ける事態が発生ッ! 正確無比な射撃を行う狙撃手の正体とは……!?
 銃撃によって白石が足を負傷し、先遣隊の面々は身動きが取れなくなっていた。彼らを狙撃したのは、ロシア国境守備隊のヴァシリ。かつて尾形との勝負に敗れた彼は、再戦の機会を求めて見覚えのある白石を含む一行に攻撃を仕掛けたのだ。そんな中、事態を察知した杉元が狙撃場所に急行してヴァシリを追い詰めるが、相手の標的が尾形だとわかると戦いを放棄。しつこく後をついてくるヴァシリを無視し、一行は再び先を急ぐのだった。
 一方その頃、北海道では土方の一味に異変が起きていた。牛山に続いて首魁の土方までもが消息を絶ったのだ。門倉とキラウㇱが捜索に乗り出す中、阿寒湖周辺に潜伏する刺青の脱獄囚・関谷輪一郎の存在が浮かび上がる。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、ロシア国境守備隊のヴァシリが、ライバルの尾形さんを狙って
仲間だと思って白石さんをはじめ、アシㇼパたちを狙撃してきて
尾形さんだと思ったみんなは、その場を動けなかった。。

それに、買い物から帰ってきた杉本さんが気づき、こっそり狙撃元に行って
ヴァシリを捕まえたんだけど
彼も尾形さんをさがしてるって知ってそのまま解放することに。。

でもヴァシリは
尾形さんがまた、接触してくるんじゃないかって思ってか
杉本さんたちに付いてくる、ってゆうおはなし。。


モブキャラだったヴァシリも、サブキャラに昇格ってゆう感じなのかな?

いつかまた、尾形さんが狙ってくるかも知れないから
その時は役に立ってくれるかも☆彡


それにしても白石さん、損な役が多いみたい。。

今回も足を撃たれちゃったけど
カラスを呼ぼうとエサをまいたら、スズメが来ておかしかったw
ふつうだったら1か月くらいは杖なしでに歩けないと思うんだけど
「金カム」だからきっと、すぐ走ったりするよね^^

それにしても「金カム」って、いつも殺し合いしてるけど
今回は、自分たちが殺されそうになったのに
犯人を殺そうとしないって、みんなやさしいなぁ☆



後半は杉本さんたちは真相を聞くためにソフィアをさがして
北海道に向かおうとしてるってゆう感じかな。。


そのころ北海道では、元看守の門倉さんとキラウシが
連絡がない牛山さんと土方さんをさがそうと永倉さんを置いて
阿寒湖の町に出かけるところから。。

犯人がいるとしたら、関谷輪一郎ってゆう元獣医の囚人で
他人の運を見るのが好きで、食べ物に毒をしこんで他人の運を見るってゆう
猛毒使いみたい。。

門倉は氷の張った阿寒湖の上で、土方さんがいたと思われるあたりで
繭を見つけたんだけど、それは前日、関谷が牛山さんと引きかえの約束で
土方さんに毒か無害の繭を選ばせて飲ませた場所で
けっきょく土方さんは、毒で動けなくなって関谷につかまったみたい。。

そのことを知らないキラウシは関谷から
1匹だけ毒が入ったワカサギ入りの包みをもらったんだけど
門倉さんはひっくり返して食べれなくなっちゃった。。

でも本人は、自分は運がないって思いこんでる、ってゆうおはなし^^


自分は運が悪いと思ったら。。って、2019年03月10日のエチオピア機墜落で
数分飛行機に乗り遅れた人がいて、その飛行機が事故で157人全員死亡とか
実際にあった話だし、ギャンブルとかで必ず負けるってゆう人は
依存症にならなくって済んでる分、逆に運が良かったりするのかも。。

それにしても、あれだけのワカサギがぜんぶ逃げちゃうとかすごい運かも^^



また濃い新キャラとか、モブキャラ昇格で
サブキャラが増えてくのはいいんだけど
だんだんついてくのが難しくなってくるかも^^;

その分、EDで忘れないようにしてくれてるのかな☆
{/netabare}
{/netabare}
第三十八話 繭
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 土方と牛山は関谷に与えられた毒を飲み、仮死状態で地中に埋められていた。だが、覚醒した牛山が外にはい出し、朦朧とした意識のまま徘徊。そこに居合わせたいじめられっ子の少年・チヨタロウと奇妙な関係を築く。一方、捜索を続ける門倉とキラウㇱは関谷から脅迫状を受け取っていた。関谷の要求は、刺青人皮と土方を埋めた場所の交換。しかし、折しも刺青人皮を持つ永倉は不在で、受け渡しまで時間はない。二人はどう動くッ!?
 用心深い関谷が指定した取り引き場所は、凍りついた阿寒湖のど真ん中。対して門倉たちは、取り引きに失敗したと見せかけて逃亡を図る関谷を追跡する計画を立てていた。だが、その途中で湖の下から牛山が出現。関谷が逃げる方向を変えたため、計画は失敗に終わってしまう。
 その後、牛山の上着から蚕の繭が出てきたのをきっかけに、土方の居場所が蚕種製造所だと判明。門倉が現場に向かうと、関谷は自分たちと土方の命を賭けて種繭雌雄鑑別器を使った運試しを持ちかける。門倉が毒を引いたのを確認し、土方を掘り出そうとする関谷。だが、経験と判断力で毒を克服した土方によって関谷は倒され、門倉も持ち前の凶運のおかげで一命を取り留めるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
目が覚めて、もうろうとした意識のまま
いじめられっ子のチヨタロウを助けた牛山さんが
フランケンシュタインみたくいじめっ子をおそったから
チヨタロウが怖くなって、牛山さんを阿寒湖に落とした。。

すると牛山さんは、入れ墨人皮と土方さんの居場所を交換するため
関谷に呼び出され阿寒湖の真ん中にいた門倉さんと関谷の近くに現れ
知らずに門倉さんとキラウㇱさんの関谷捕獲作戦をジャマして
関谷に逃げられた。。

でも、牛山さんの背広から繭が出て来たおかげで
2人は関谷の居場所を絞り込めた。。

二手に分かれてさがすと、門倉さんは蚕種製造所で関谷を発見!

関谷はまたも、くじを使って門倉さんにトリカブト毒を飲ませ
隠しておいた土方さんを掘りだしたら
土方さんはたまたま拮抗する毒も飲んでて、動けるようになってて
関谷をたおした。。

門倉さんも、早く楽になろうと飲んだ毒が、たまたまふぐ毒で
トリカブト毒と拮抗して助かった。。

そのほかに
関谷が毒を運試しに使うようになった理由のおはなしがあったけど
どんな理由があっても、人に迷惑をかけるのは絶対ダメだと思う。。

それに誰かが死ぬことで、世界が良くなることがあるかもしれないし
ある人が生きるか死ぬかで神様がいるかどうかも決まらないと思う。。


そう言えばたまたまだけど、この前YouTubeの「トリカブト保険金殺人事件」
の解説動画を見たばっかりだったからすぐ分かったけど
どっちもたまたま量がつり合ってたってゆうのは
神様ってゆうより、原作者がいるせいかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第三十九話 硫黄のにおい
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 第七師団御用達の登別温泉を訪れた宇佐美と二階堂は、そこで療養生活を送っていた菊田特務曹長と有古一等卒に接触する。同地には情報収集のために按摩に扮した都丹とその仲間たちが出入りしており、菊田と有古は雪山を行き来する不審者の存在から彼らの正体に迫りつつあった。そのことを知った都丹は、自分たちのほうから打って出ることを決断。不審者の捜索に出掛けた菊田と有古を待ち伏せ、夜の暗闇に紛れて襲撃を掛けるッ!
 都丹らの攻撃は、眼帯で暗さに目を慣らしていた菊田には通じなかった。双方の攻防が続く中、菊田らとは別に不審者を調べていた宇佐美と二階堂も戦いに参入。古い坑道に逃げ込み形勢逆転を図る都丹だが、目が見えていないことを菊田に見抜かれさらに追い込まれる。都丹が坑道の外に出たとわかると、登別を熟知する有古が単独で追跡を開始。さまざまな音を駆使して雪崩が起きやすい場所に誘導し、都丹を仕留めることに成功する。その4日後。帰ってこない有古を探しに出掛けた菊田は、都丹の刺青人皮を入手した彼をアイヌのコタンで発見する。
 同じ頃、樺太にいる鯉登は、尾形に言われたロシア語で「ボンボン」を意味する言葉が頭から離れずにいた……。
{/netabare}
感想
{netabare}
第七師団御用達の登別温泉で療養してた菊田特務曹長と有古一等卒のところに
宇佐美さんと二階堂さんが情報交換に来てたんだけど
そこに土方さんの仲間の都丹たちが按摩に化けてスパイに来てたんだけど
都丹が温泉で地図の入れ墨を見られた。。

それで正体がバレないように、目が見えなくても平気な都丹たちは
夜、菊田さんたちをおびき出して攻撃したんだけど
菊田さんの作戦と、この辺りを良く知る有古さんに逆襲され
雪崩に巻き込まれて死んで、有古さんに皮をはがされた。。

それと、杉本さんたちのおはなしがちょっとあったけど
こっちはコントで、ほとんど変わらないみたい^^

そして鯉登さんは月島さんにロシア語のバルチョーナクの意味を聞いてたけど
ボンボン(坊っちゃんみたいな意味)みたい?



やっと新しい入れ墨が見つかって、これでまだ見つかってないのは
24枚のうち7枚みたい。。

みんながどこにいるかとか、入れ墨の新情報は
公式のあらすじに載ってるから、たまにチェックした方がいいかも。。


目が見えない都丹が周りの様子が分かるのは
舌打ちで出した音を聞いてだったのかな?ほとんど異能の力みたい^^

眼帯は、暗いところで見えるように目を慣らすためってゆうのは
何となく、いつ敵におそわれるか分からない戦士っぽい。。

中二病の人が時々間違って、ちがう目に眼帯してても
これで言い訳できるかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第四十話 ボンボン
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 昔日の鹿児島。十四歳の鯉登は、問題行動の多い「ボンボン」として腫れ物のように扱われる毎日を過ごしていた。そこに訪れた鶴見中尉との出会い。鶴見中尉は食って掛かる鯉登の頬を張り、心を許した彼の言葉に耳を傾ける。そして二人は一緒に月寒あんぱんを食べ、いつか再会できた日には友人になろうと約束するのだった。
 それから2年後の函館。海軍兵学校への受験を控えた十六歳の鯉登が、何者かに誘拐される事件が発生するッ!
 事件発生の4日後、鯉登の奪還作戦が鶴見中尉の指揮の下に開始された。誘拐へのロシアの関与が疑われる中、鶴見中尉は奪還のためにきちんと手順を踏んだ行動を要求。想定通りロシア大使館に犯人からの電話がかかってくると、鯉登の安否を確認した上で拉致現場の特定を急ぐ。国のために一度は息子を見捨てた鯉登大佐だが、犯人の居場所が五稜郭だとわかると鶴見中尉と共に急行。無事に救出された鯉登は鶴見中尉が助けにきたことに運命を感じ、「ボンボン」を意味するロシア語を放った犯人のひとりが尾形だったとは知る由もなかった。
 事件後、鯉登は進路を変更して陸軍士官学校に入学。旭川第七師団に配属され、軍人の道を歩みはじめる。
{/netabare}
感想
{netabare}
14歳の鯉登さんと鶴見中尉の出会いのおはなしと、2年後の函館で
海軍大佐の息子の鯉登クンが、戦争を有利にしようとしたロシアに誘拐されて
鯉登大佐と鶴見中尉に助けられ、鶴見中尉のいる陸軍に入隊するおはなし。。



鶴見中尉が、ただ、かっこよかった☆
鯉登さんだけじゃなく、みんなから好かれる訳が分かったみたい^^

さいごに尾形さんが鯉登さんとすれ違ったとき
「バルチョーラク」って言ってたけど
尾形さんはロシアのスパイだった、ってゆうことなのかな?

あと、どうでもいいことだけど
鶴見さんが鯉登少年の振り下ろす杖を素手で受けてたけど
あとでヒリヒリして、ちょっと後悔してたんじゃないかなw
{/netabare}
{/netabare}
第四十一話 シネマトグラフ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 鶴見中尉が大泊まで来るとの知らせを受け、豊原で待機することになった杉元一行。山でクズリを獲ると意気込むアシㇼパは、その前にお祈りをすると言い出す。“新しいアイヌの女”でありながら儀式を大切にする姿を不思議に思う杉元に対し、自分なりの考えを述べるアシㇼパだが、どうすればアイヌの文化を残せるのか答えを見出せずにいた。そんな二人の前に活動写真を撮影中という男たちが現れた矢先、樹上からクズリが襲いかかるッ!
 クズリは杉元とアシㇼパに倒された。その後、興行主の稲葉からシネマトグラフについて聞かされたアシㇼパは、アイヌの昔話を動きで伝えることを思いつく。稲葉たちを強引に説き伏せた一行はアシㇼパを監督に撮影を行い、芝居小屋を借りて上映会を実施。映像の最後には稲葉たちが撮影した昔の活動写真が足されており、そこに記録されていた父と母の姿にアシㇼパは目を奪われるが、映写機の出火によりフィルムは焼失してしまった。
 その日の夜。活動写真で残すよりも自分たちで大切にする気持ちが大事だと気づいたアシㇼパは、守るためには戦う必要があるのかと自問。杉元はこれに異を唱え、アシㇼパに金塊争奪戦から下りてほしいと語るのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
活動写真を撮っていた2人の人を、クズリから救ったアシㇼパたちは
アイヌの物語を映像に残したいって言うアシㇼパを監督にして
映画を撮ったんだけど、上映会の時に起きた火事で
10年前、撮影の人たちが撮った、アシㇼパ一家の記録も燃えちゃった。。

アイヌの伝統を守るには、戦う必要があるのかも?って考えるアシㇼパに
杉本さんが、金塊争奪戦から下りるようにたのむおはなし。。



パナンペとペナンぺの昔話は、原作者の作り話かな?って思ったけど
ウィキペディアを見たら、実際にあるおはなしでびっくりw

そのほかにも、ペナンペとパナンペが夫婦になって幸せに暮らすおはなし
とかがあるみたいだから、パナンペ、ペナンぺって
川上さん、川下さんとかってゆう、人の名前じゃなくって
ただ、川下にいる人、川上にいる人、ってゆう意味みたい。。

それにしても「ゴールデンカムイ」って下品なおはなしが多いと思ってたら
アイヌの昔話も下品なのが多いみたいで、ちょっと引いたけど
おはなしって、これくらい下品な方が
ウケて未来に語りつがれていくのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第四十二話 甘い嘘
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 大泊に向かう前に登別を訪れた鶴見中尉は、有古が持ち帰った都丹のものとされる刺青人皮を受け取る。だが、翌日になって有古が鶴見中尉の刺青人皮を奪って逃走。向かった先で、彼は死んだと思われていた都丹と合流する。一見、有古の裏切りに見えるこの行動には裏があった。有古と土方陣営の関係を見抜いた鶴見中尉が彼を脅迫し、わざと刺青人皮を持たせて二重スパイとして潜り込ませたのだ。巧妙な罠に対し、土方はどう動くッ!?
 同じ頃、樺太の杉元一行はエノノカたちの村に立ち寄っていた。エノノカやリュウと別れ、別のソリで大泊を目指すためだ。チカパシとの別れを受け入れられずにエノノカが泣き続ける中、村を後にする一行。だが、ソリから転落したチカパシの様子から何かを感じ取った谷垣は、涙ながらにここで本当に家族を作るようにと背中を押してやる。餞別に村田銃を渡されたチカパシは、一行と別れてエノノカたちと暮らすことを決めるのだった。
 大泊に到着後、鯉登は尾形の言葉について月島に問いただすが、それは鶴見中尉が部下に与えてきた“甘い嘘”の数々を浮かび上がらせた。そして翌日。鶴見中尉を乗せた駆逐艦が大泊に着き、アシㇼパと対面の時が迫るッ!
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、一気におはなしが進んだみたい。。


まず、有古さんが持ち帰ったのは、偽の都丹の刺青人皮で
元から土方さんと組んで、都丹たちといっしょに行動してたのがバレた。。

それで鶴見さんが、家族を人質にして有古さんを二重スパイにして
偽の都丹の人皮とほかの偽の人皮5枚を土方さんに送りこんで
混乱させようとした。。

でも、土方さんは、有古さんを
はじめから鶴見さんに偽物だってバレるのが分かって
鶴見さんのところに送ったから
有古さんが持って帰ってきた人皮はたぶん偽物だろうって予想。。

それでも、今回6人分の偽物が手に入ったことで
剥製職人の江渡貝さんのところにあった
6人分の剥製の人皮を使い切ったはずだって予想して
偽物が出回らなくって良かった、って喜んでたみたい。。


それから、エノノカとリュウとのお別れで
チカハシもエノノカといっしょに残ることになって
杉本さんたちとお別れ。。


さいごは、大泊に着いて、鯉登さんは尾形さんの「バルチョーラク」のことで
疑問に思ったことを月島さんに聞いて
あの誘拐事件は鯉登親子を味方にするための謀略だったことを知ったんだけど
鯉登さんは完全に鶴見信者になってて、逆に喜んでた^^;

それを立ち聞きしちゃった白石さんは、
アシㇼパを鶴見さんにまかせていいのかって杉本さんを責めてたけど
これって、杉本さんとアシㇼパが
鶴見さんから逃げだす伏線なのかも。。



有古さんがあやしいってゆうのは、にゃんも思ってたけど
けっきょく鶴見さんは、有古さんを二重スパイとして送り出したのに
土方さんの方が一枚上手だったみたい^^

あと、先々回、尾形さんはロシアのスパイだった?って思ったけど
実はあの事件は、鶴見さんのヤラセだった、ってゆうのでびっくり!

それを知った鯉登さんが、それでも鶴見信者のままでもっとびっくりw


そんな鶴見さんだから、アシㇼパがどんな約束をしても
結局うらぎられるんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第四十三話 樺太脱出
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 大泊で鶴見中尉と対面した杉元一行。もっともらしい口実でアシㇼパを杉元たちから引き離そうとする鶴見中尉だが、その魂胆に気づいたアシㇼパはアイヌの未来についての考えを問い、アイヌのために金塊が使われないのなら協力を拒むと言い放つ。彼女の態度に対し、額から髄液を垂らしながら笑い出す鶴見中尉。異様な光景を前に周囲の者がたじろぐ中、アシㇼパが空に向けて矢を放ち、彼女の意図を感じ取った杉元も行動を起こすッ!
 毒矢だという杉元の嘘を信じた第七師団は一時的に混乱状態に陥り、そのスキに逃げ出した杉元とアシㇼパは再び金塊探しを続ける約束を交わす。だがすぐさま追手が迫り、月島の銃撃によって傷つく杉元。不用意に接近してきた鯉登に深手を負わせてその場を逃れた二人は、ヴァシリと白石と合流して港に停泊中の連絡船へ。無事に船が出航し、樺太からの脱出を果たす。しかし安堵したのも束の間、追跡してきた第七師団の駆逐艦が接近。追いつかれるのも時間の問題となるも、杉元たちは下船して流氷原を歩いて移動することでなんとか逃げ切りに成功する。北海道を目指す道中、アシㇼパは杉元を守るためなら共に地獄に落ちてもいいと覚悟を決めるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
鶴見中尉に会って
彼がアイヌのことなんか考えてないってゆうのを知ったアシㇼパは
杉本さんと逃げ、そのあと白石さん、ヴァシリと合流して北海道に着いた。。

尾形さんや、第七師団の駆逐艦も北海道に着いたみたい。。


アシㇼパが杉本さんを守ろうと決意した回だったけど
もう決意はできてると思った。。

それ以外、逃げる、追う、ってゆうおはなしで
久しぶりだったけど、あんまりおもしろくはなかったみたい。。

頭から、液を流しながら話す鶴見さんは
ただ、気持ち悪いだけだった。。
{/netabare}
{/netabare}
第四十四話 ヒグマ男
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 北海道に到着後、宗谷地方にあるアイヌコタンで世話になった杉元たちは、雨竜川で砂金が採れるとの情報を得る。だが付近には人を殺した熊・ウェンカムイも出没しており、何人もの砂金掘り師が犠牲になっているという。当座の路銀を稼ぐため現地に向かった杉元たちは、そこで遭遇した砂金掘り師の平太の教えを頼りに砂金掘りを開始する。そんな折、ウェンカムイが近くにいると言い出した平太がひとりで姿を消す事態が起こり……!?
 砂金掘りの成否を握る平太を守るため、捜索を行う杉元たち。だが、アシㇼパは周囲の状況から平太の言葉に疑念を抱き始めていた。一方、離れた場所にいたヴァシリのもとに向かった白石は、彼が描いていた絵を見て慄然とする。それは、体に刺青人皮がある平太の裸体だったのだ。同じ頃、杉元によって無事に発見されていた平太が要領を得ない発言を始めたかと思うと凶暴な人格へと豹変! 平太の中には複数の人格があり、ウェンカムイの妄想に支配されていたのである。すさまじい力で襲いかかる平太に対し、骨折しながらも反撃に出る杉元。弱った平太は自らアマッポの毒矢を受けると、ウェンカムイから解放されたことに安堵して息絶えるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
手っ取り早くお金を稼ごうとした杉本、白石さんたちは
遭難してた砂金堀師の平太を助け
今まで捨てられてた砂白金掘りをはじめたんだけど
平太さんはずっと、ウェンカムイ(人食い熊)がいるって言い続けてた。。

でも、アシㇼパがどんなに探しても、クマの痕跡はなくって
そのうち変な行動が増えてきて、最後はクマの皮をまとって
杉本さんを襲い、戦いになったんだけど
自分がウェンカムイを仕留めるために仕掛けた毒矢が当たり死んじゃった。。

実は、平太さんは多重人格者で、幼いころ聞いたウェンカムイの伝説を信じ
自分の中にウェンカムイの人格を作り上げてたみたいで
家族が、自分が取った砂金をかすめて遊んで暮らしてたのが引き金になって
家族をクマが襲ったように殺して、網走刑務所に収監されてた。。

その時、黄金の地図を彫られたみたい。。



今回は、いきなり出て来たばっかりの平太さんの深掘り回になってたけど
いないクマの謎とか、戻ってくる毛皮とか、女のフリをする平太さんとか
サイコホラーってゆう感じで、グロかったけど、わりとおもしろかった。。

ただ、メインストーリーにはうまくからんでなかったみたいで
さいごにアシㇼパや杉本さんがうまくまとめようとしてたけど
砂金の欲望がなくっても
いつか平太さんのウェンカムイは、人を殺した気がする。。

これで杉本さんたちは、刺青人皮を1枚手に入れることになって
状況はちょっと変わるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第四十五話 共犯
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 平太の死で杉元たちの砂金掘りは頓挫した。だが、平太が持っていた砂金の標本から金塊の産地となった川に脱獄囚の海賊房太郎がいるとわかり、次の標的に定める。
 同じ頃、土方のもとには樺太で杉元たちの前から姿を消した尾形が姿を現していた。尾形は土方に、網走監獄潜入後の出来事に加えてソフィアの存在とアシㇼパが暗号を解く鍵を思い出したことを報告。そんな中、札幌で脱獄囚の犯行と思われる連続娼婦殺人事件が発生するッ!
 殺人事件の情報は土方や鶴見中尉も知るところとなり、それぞれ脱獄囚の関与を疑う。土方は一味を率いて札幌へと向かい、オホーツク海沿岸でアシㇼパらを捜索中だった鶴見中尉も菊田に宇佐美を伴って現地で斥候として活動するよう命じる。鶴見中尉には、この任務に宇佐美の持つある特性が役に立つという確信があった。
 鶴見中尉と宇佐美の出会いは、宇佐美が12歳の頃にさかのぼる。鶴見は宇佐美と友人の智春が通う道場に出入りしており、二人から慕われていた。だがある日、鶴見をめぐる嫉妬心を暴発させた宇佐美が智春を殺してしまう。この出来事を経て日清戦争から戻った鶴見は、愛こそが兵士の攻撃性を引き出すと考えるに至るのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンで鶴見さんが、インカㇻマッが谷垣さんとの子を身ごもってるって話し
谷垣さんにアシㇼパを連れてくるように脅迫してたけど
この、鶴見さんにだけは金塊が渡ってほしくない。。


その後はあらすじ↑の通りで
はじめは、平太と組んでた脱獄囚の海賊房太郎が
支笏湖の底で何かを見つけるシーンと、その海賊がいそうな川に
杉本さんたちがさがしに行こうとするの。。

いそうなのは徳富川、沙流川、空知川、知内川だけど
調べたら北海道の南西部の方ってゆうだけで、すごく広い範囲だと思う。。


それから、鶴見グループ、土方グループが
北海道の切り裂きジャック事件の犯人があやしいと思って
札幌に集まる説明ってゆう感じで、あっさり終わったみたい。。


それで、メインは後半の鶴見さんと宇佐美さんの出会いのエピソードで
鶴見さんが、兵士にやる気を起こさせるのは愛だって気づくおはなし。。

前にYouTubeか何かで「良い上官は兵を死なせる」って聞いたけど

戦争で、ふだんから後輩をいびったりして憎まれてる人は
どさくさに紛れて、仲間から撃たれることもあるみたいで
逆に、兵隊たちから慕われてる上官だと
兵士はその上司のために、死ぬまで戦おうって思うみたい。。

でも、この宇佐美さんって、好きな上官のためにってゆうより
友だちを憎んで殺しただけだから、ただの殺人犯だと思うけど。。

それでも、自分のために役に立ってくれるなら
鶴見さんにとっては都合のいい部下なんだと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第四十六話 完璧な母
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 大泊で杉元たちと行動を共することができなかった谷垣。彼は鶴見中尉からインカㇻマッが自分の子を宿していると知らされ、解放する代わりにアシㇼパを連れ戻すよう命じられていた。だが北海道に戻った谷垣は、インカㇻマッとこれから生まれてくる子の傍にいる道を選択。彼女が入院している病院を突き止め、ついに二人は再会を果たす。しかしそこに見張り役の月島が現れ、鶴見中尉の命令を反故にした谷垣に銃口を突きつけるッ!
 窮地に陥った二人を救ったのは、身ごもったインカㇻマッに母の面影を重ねていた家永だった。だが、家永は月島に一時的に体を動けなくする薬を射った際に銃撃を浴びて絶命。その後、なぜか鯉登に逃亡を見逃された谷垣とインカㇻマッは、馬に乗って遠方へと逃走を図る。
 街外れまで逃げた谷垣たちだが、程なくして月島に追いつかれてしまう。なんとか山中へ逃げ込むも、インカㇻマッが破水。フチのいるコタンへと駆け込んだ谷垣は、彼女を託して月島を迎え撃つ。そんな中、駆けつけた鯉登が月島に戦いをやめるよう命じ、鶴見中尉の本当の目的を見定める決意を伝える。月島はその言葉を受け入れ、インカㇻマッは元気な女の子を産むのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで
インカㇻマッが赤ちゃんを産むところは感動したけど
敵のはずの家永さん、鯉登さん、最後は月島さんまで
谷垣家の逃亡を助けたのは、ちょっと都合良すぎるかも?って。。

鯉登さんは、鶴見さんがただの私利私欲で動いてるわけじゃない
って信じてるみたいだけど
鶴見さんの命令を聞かないって、どうゆうこと?

それとも鶴見さんは「谷垣さんが来たら殺せ」とは命令してなかったのかな?


それにしても、頭脳派だと思ってた月島さんが
谷垣さんに負けてなかったのが意外だった^^

家永さんも意外にふつうの人だったのも良かった◎
{/netabare}
{/netabare}
第四十七話 蒸気船
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 土方と鶴見中尉の両陣営が札幌で起きた殺人事件を調べている頃、杉元たちは空知川流域にあるアイヌコタンを訪れていた。そこで変な刺青をした男を見たとの情報を入手し、目撃場所の歌志内へと向かった一行。しかし聞き込みの末に見つけたのは顔中に刺青を入れた男で、杉元たちは脱獄囚でないと判断。別れ際にアシㇼパが脱獄囚しか知り得ない内容の言葉をその男が発したのを耳にするも、姿を見失ってしまう。男の正体は一体……!?
 その後、船で石狩川を下ることにした杉元一行。ところが、彼らが乗った船が金品を狙う海賊房太郎一味の襲撃を受ける。相手が脱獄囚の房太郎と知って殺意を向ける杉元に対し、戦う前に情報を引き出そうとする白石。房太郎は白石らが自分たちと同じ金塊探しを目的に動いていると知ると、金塊の暗号はもう解けないという噂を口にする。そんな中、乗客の郵便配達人・野沢が発砲したのをきっかけに状況は急変。手下を殺されて激昂した房太郎の行動がアシㇼパを危険にさらし、怒った杉元との戦闘に発展する。だが野沢の逃亡がわかると、房太郎は杉元たちに手を組むことを提案し、彼の夢である誰からも疎まれない自分の国の家臣にならないかと誘うのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
主に杉本さんたちのおはなしで
前半は変な刺青を入れた飴売りと会い、怪しいんだけど逃げられ
その後、石狩川下る船に乗ると、海賊房太郎の一味に船が襲われて。。



また新しいキャラが出てきて、杉本さんが共感できそうな
自分の国を作りたいって夢を語ったけど、殺人犯の言うことだし
刺青の暗号は解けないかもしれない、ってゆう説が出て来て
何がしたいか、よく分からなくなってきたみたい。。

特におもしろい展開もなかったし
もしかしてグダグダになりかけてる?
{/netabare}
{/netabare}
第四十八話 発射
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 房太郎が客室にいる間、彼と手を組むかどうかで杉元と白石の意見は分かれていた。難色を示す杉元に対し、提案に乗ることに前向きな白石。だが杉元の荷物を見て自分が標的だと気づいた房太郎は、戻るなり二人を始末しようとする。アシㇼパがそれを防ぎ、再び戦闘状態となる杉元と房太郎。木の枝にぶつかって川に落下したあとも戦いは続き、房太郎は杉元を川底に引きずり込む。水中での活動に長けた房太郎を相手に杉元の勝機はッ!?
 杉元が遡上するチョウザメを利用して逃げようとした結果、船の外輪に巻き込まれそうになる房太郎。これを助けた杉元は、房太郎の持つ情報で土方と鶴見中尉を出し抜ける可能性があると考え、彼と手を組む決断をする。
 同じ頃、札幌の犯行現場を調べる菊田と宇佐美は、自慰行為を駆使した宇佐美の捜査法で殺人犯を発見。だが、精子が飛び交う争いの末に取り逃してしまう。その後、菊田は土方の一味として活動中だった有古に接触。自分が中央政府のスパイだと明かし、協力を呼びかける。
 一方、歌志内で会った飴売りが脱獄囚の上エ地との確証を得た杉元たちは、男が札幌に向かっていることに気づく。札幌でこれから何が起ころうとしているのかッ!?
{/netabare}
感想
{netabare}
杉元さんと房太郎さんは、鶴見さん、土方さんたちを出し抜くため
刺青人皮を集め終えたら、協力することを約束。。

菊田と宇佐美さんは、切り裂きジャックを追いつめたけど逃げられた。。

そして、子供をさらう飴売りは刺青人皮の囚人で
札幌に向かってるって分かった。。



水中に引き込まれた杉本さんを助けるため、白石さんが飛び込んだのに
ジャマにされてちょっとかわいそう。。

房太郎さんは海賊で人殺しだけど、何となくさわやか風で
ついだまされそうになる。。


チョウザメが川にいるってゆうのがちょっとびっくり!

調べたら“サメ”ってゆう名前がついてるだけで硬骨魚類で
軟骨魚類のサメとは全然違う種類だし、淡水魚なんだって!

さばくところはちょっとグロかった。。
釣り上げるところも見てみたかったかも☆彡

チョウザメの卵をほぐしたものはキャビアって呼ばれてるけど
お値段は100gあたり1万5千~2万円で
あれだけの量、今だったらものすごい値段w
高い理由は、チョウザメが絶滅危惧種だからだって。。

ちなみに、杉本さんとの仲をからかわれて「うるさい、黒い魚卵食ってろ」
ってアシㇼパがスプーンを房太郎の口に押し込むシーンがあったけど
ロシア語で“イクラ”は“魚の卵”ってゆう意味で
キャビアは「チョールナヤ・イクラー(黒い魚卵)って呼ぶみたい。。

からかわれて、耳を真っ赤にするアシㇼパが分かりやすくておかしかったw


宇佐美さんの捜査エピソードは
ちょっと生々しすぎて、気持ちが悪くなった。。

菊田さんが中央政府のスパイで、有古さんを仲間に引き込んでたけど
さらに杉本さんたちのライバルが増えたみたい。。


さいごは、みんなが札幌に集まって来るみたいで
「札幌で何が起きようとしてる?」ってゆうところで終わってたけど
もしかして、埋蔵金は札幌にあるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第四十八話 消えたカムイ 
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 引き続き殺人犯を追う宇佐美は、捜査のための自慰行為にふけっていた。あきれた菊田が尾形を引き合いに出すと、怒った宇佐美は彼との過去を語り始める。父の愛を確かめるため弟・勇作を手に掛けた尾形だが、父は彼のことを見向きもしなかった。杉元との戦いで重傷を負って入院中だった尾形は、そのことを嘲笑した宇佐美を殴打して脱走したのだ。苦々しい記憶を振り返りながら、宇佐美は自分たちの前に尾形が再び現れると確信する……。
 同じ頃、杉元たちは札幌郊外の森の中にいた。杉元と二人で行動中、彼と心を通わすことに喜びを覚えるアシㇼパ。杉元と一緒にいられる今の状態が続くことを望む気持ちから、アシㇼパは杉元に金塊が見つかったあとの身の振り方をたずねる。だがそのとき、伐採の準備が進む大木の将棋倒しが発生し、二人は木の下で身動きが取れなくなってしまう。アシㇼパの無事を確認し、一緒になるはずだった梅子のことや彼女の治療費が金塊探しの動機だと明かす杉元。その後、白石らが二人を救出し、杉元たちは房太郎と金塊探しに関わる情報を共有する。その情報から父の思いを汲み取ったアシㇼパには、自分のやるべきことが少しずつ見え始めていた……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、尾形さんと宇佐美さんの因縁のおはなしだったけど
ちょっと最終回には似合わなかったかも。。

後半、大木の伐採に巻き込まれたアシㇼパと杉元さんを白石さんが助けにきて
アシㇼパが暗号の鍵を思い出したことを話したけど
とうとう白石さんも、本当の仲間って認められたみたい☆

そしてアシㇼパは、お父さんはアイヌの人たちを殺してないって確信し
自分のやるべきことを見つけたみたい。。


白石さんが、木にはさまれた2人を見つけて泣くところは良かった☆


札幌にはソフィアも来て、最後はどうなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
 

見おわって。。


ロシアから北海道に戻り、最終章に行く前のおはなしで
他のアニメとくらべても、おもしろかったと思うけど
1期、2期とくらべると、パワーとうんちく、作画が、ふつうになったかも。。






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投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 272
サンキュー:

31

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

制作会社の変更がどう出るか。

詳細は1~3期でも観てください。
ていうか観ていないと、ここから観てもしょうがないと思いますので。

この4期から制作会社がジェノスタジオからブレインズ・ベースへと変更になりました。その影響か、同期に放送される「不滅のあなたへ」はブレインズ・ベースからドライブへと変更になっています。

ジェノスタジオが前期「ブッチギレ!」を担当。2期連続の元請けは…ということで、ブレインズ・ベースに白羽の矢が立ったと。でも、同クールに2本掛け持ちは…で、「不滅のあなたへ」はドライブへと変更という、ところてん方式なのではないかと。

あくまで推測に過ぎませんが…

とはいえ、初回を観た印象としては影響はほとんどない。どころか、むしろブレインズ・ベースに変わって作画が良くなったまであります。

立ち上がりは、まったく不満のない、ちゃんと「ゴールデンカムイ」でした。

ま、しっかりとした原作の面白さがある作品なので、まったく不安要素はないでしょう。安心感がありますね。

=====第四十二話視聴後、追記です。
{netabare}
うーん、なんて縁起悪い話数なんでしょう。

この話を以て、スタッフの重要なキーマンの方が亡くなられたということで、無期限の制作延期が発表されました。

非常に残念です。
とりあえず、いったん断念としておきます。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします
素敵な作品をありがとうございました
{/netabare}

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 265
サンキュー:

6

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 0

ぱぴよんX さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 1

Ricky さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 5

id さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/26
閲覧 : 2

てぃるふ@棚高評価順 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/16
閲覧 : 6

ゆー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 3

liWfU59792 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 7

nobody さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 8

ちゃちゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/02
閲覧 : 6
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ゴールデンカムイ(第4期) のストーリー・あらすじ

杉元とアシ(リ)パの新たな旅が始まる!! アイヌから奪われた金塊を巡る生存競争サバイバル、新章開幕ッッ!!! 極寒の地・樺太で「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パが再会を果たした後、キロランケの死に直面したアシ(リ)パが金塊の謎を解く鍵を思い出し、杉元とアシ(リ)パの間で相棒の契約も更新されるに至った。だが、杉元が第七師団の支配下にある状況に変わりはない。アシ(リ)パ確保の報を受けた鶴見中尉との対峙が迫る中、共に過酷な旅を生き抜いた白石由竹、谷垣源次郎、月島軍曹、鯉登少尉は各々の目的や役目に従ってどのように動くのか? 一方、第七師団と金塊の争奪戦を繰り広げる新撰組「鬼の副長」土方歳三の一味は、引き続き残った刺青人皮の捜索を継続。さらに、杉元らの前から姿を消した尾形百之助の存在も情勢に影響を及ぼす可能性を秘める。北の大地を舞台に再び加熱していく一攫千金サバイバルの行方から目が離せない!
(TVアニメ動画『ゴールデンカムイ(第4期) 』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年春アニメ

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