当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「虫かぶり姫(TVアニメ動画)」

総合得点
66.7
感想・評価
125
棚に入れた
356
ランキング
2675
★★★★☆ 3.4 (125)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.6
音楽
3.2
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

虫かぶり姫の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

A. ネタバレ注意 – 良平王子最高!

由唯のライトノベル  キャラクター原案:椎名咲月 喜久田ゆい
2015年9月から2022年1月まで「小説家になろう」で連載
制作:マッドハウス

王太子の名ばかりの婚約者の侯爵令嬢・エリアーナ
名ばかりと思っているのはエリアーナだけで王子は初恋の人を妃にするため必死に根回しをしているというラブファンタジー


<メモ>
王太子の妃には当事者の感情よりも自国を守るため敵対する国や友好国から迎えたり国内の有力貴族から選んだりするのが当たり前のような世界で
この物語の王太子は子供の頃に見初めたエリアーナを妃にするため外交に気を配り貧しい地方に特産を作るなど政務に励み
エリアーナの家族や他の貴族に婚姻を認めてもらえるように奮闘する

一方のエリアーナは幼い頃の出会いは覚えておらず、利害のための名ばかりの婚約者だと思っているので
王子に愛され、王子の従者に大事にされ、王妃(義母)にかわいがられている事実に気づかず疑心暗鬼になるところにイラっとする

エリアーナが庶民だとか、継母に虐められていたとかではなく大事に育てられた侯爵令嬢で王太子妃に相応しい家柄なのに「私なんか~」となるのが不思議

でも普段は気弱で大人しいエリアーナが本を守る時や、自分の知識から政務に意見をする時は気丈になるところは評価できますね

大好きな良平さんが王子役なので耳が幸せでした


<主要登場人物>
・エリアーナ・ベルンシュタイン:上田麗奈
・クリストファー・セルカーク・アッシェラルド:木村良平

・アレクセイ・シュトラッサー:内山昂輝        クリストファーの側近 侯爵家の子息
・グレン・アイゼナッハ:内田雄馬           クリストファーの護衛 近衛隊の小隊長
・テオドール・ウォーレン・アッシェラルド:羽多野渉  現国王の実弟でクリストファーの叔父 王宮書庫室の管理責任者
・アラン・フェレーラ:佐藤元             宮廷楽師を務める青年 諜報活動を担う
・アーヴィン・オランザ:阿座上洋平          マルドゥラ国の第5王子 母はサウズリンド王国の元公爵令嬢
・アルフレッド・ベルンシュタイン:島﨑信長      エリアーナの兄
・ジャン:八代拓                   エリアーナに仕える従僕、護衛

・アンリエッタ王妃:井上喜久子

・アイリーン・パルカス:七瀬彩夏           後宮で行儀見習いをしている子爵令嬢


<ストーリー>
「ベルンシュタイン家の血は活字でできている」と言われるほどの読書家の家系に生まれた18歳の侯爵令嬢エリアーナはドレスや宝石よりも本が好きで「虫かぶり姫」と呼ばれている。
4年前サウズリンド王国の第一位王位継承者・クリストファーからの婚約の申し出を受ける。
婚約すれば王子は派閥争いから解放され、エリアーナも伴侶探しの茶会や舞踏会を読書時間に充てられるし
なにより王家の秘蔵書が収められている王宮書庫室への出入りが可能になるという言葉に心惹かれたのだ。

エリアーナは見せかけの婚約者クリストファー殿下と子爵令嬢・アイリーンとの仲睦まじい姿を見て「その時が来たのね」と心を痛める。
いつか終わりがくると覚悟をしていたはずだがその時がきて初めてクリスに対する気持ちを自覚したのだ。

実は2人は子供の頃出会っていた。
病気療養から戻った母親(王妃)が以前とは違う厳しい母に変わってしまったことで、本で遊んでいた(八つ当たりをしていた)クリスに対しエリアーナが
「物言わぬ先人であり人類の宝である本に謝りなさい」と怒ったのが出会いだった。
名ばかりの婚約者と思っているのはエリアーナだけでクリスはこの時からずっと恋しているのだ。

クリスはエリーの祖父と父親から出された結婚するための条件
1. 4年のうちに貴族たちから婚姻の賛同を得ること
2. 4年のうちにエリアーナからの関心を書物よりも得ること

を叶えるべく奮闘する。


一方、エリアーナは
・王太子妃の座を狙うアイリーンに罠に嵌められそうになる
・クリストファーの名代を務めるエイデル領で行われる「秋の狩猟祭」で伯爵家令嬢ソフィアや隣国マルドゥラの刺客に命を狙われる
・デザインの発想を盗用されてしまう
・王妃から側室の話をされ王家に嫁ぐ者の覚悟が足りないと叱責される
・昔クリスの婚約者と噂されたことのあるミゼラル公国のミレーユを側室に押す少女が登場

トラブルがあるたび不安を募らせるのだが
実はエリーが本から得た知識は隣国との争いをさけたり、貧しい土地から特産物を見つけたりしてクリスや国を助けていたのだった。
それもそのはずベルンシュタイン家は「サウズリンドの頭脳」という隠し名がありベルンシュタイン家が使えた王の御代は栄えるのだという。

クリスはベルンシュタイン家から出された結婚の条件をクリアし、エリーもクリスに心の内を打ち明け不安が解消される
2人の婚姻が決まったところでお終い

王妃からエリアーナへの言葉
「自分を大切にできないものが他者を守れない」


22.12.23

投稿 : 2023/07/20
閲覧 : 54
サンキュー:

4

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

清純派逆張り

内容的に珍しいから許容できなくもないような。。
代わりに若干の出オチ感

作画は凡であると共に
それ以上はなかった

個人の好みに掛かってるようなアニメ
(まぁ大凡何も思わんかも)

投稿 : 2023/05/27
閲覧 : 65
サンキュー:

1

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルは分かりにくいけど、純愛アニメですw

見せかけの婚姻関係を結んだところからスタートしますが、最初から王子様の方が好きでそこから進展させていったんですね( ー̀∀ー́ )

物語が進んでいって、王子と姫の小さい頃の出会いが明かされていきますw

周りの人達も優しい人達ばかりで、見ていて安心できます(*^^*)
キュンキュンしちゃうアニメでした(๑ÖㅁÖ๑)キュン

投稿 : 2023/04/14
閲覧 : 62
サンキュー:

2

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁ、嫌なキャラが退場する様は小気味良いが・・・

原作未読(2023.2)
本好きという事で、つい「本好き下剋上」が頭をよぎってしまいますね。
OPを井口さんが担当しているのもそれを意識してでしょうか?
まぁそれはともかく「マッドハウス」さんが制作というのは些か勿体ないですね。中世貴族社会の陰謀渦巻く王宮に本好き一家の娘が王子に請われて妃として迎えられるラブロマンスですが、殆ど大立ち回り等ないお淑やかな世界である為にあまり良さが見えないですね。
また、物語もものも見事に御都合的に主人公は守られ愛されるというだけの展開です。まぁ、王子と姫の馴れ初めから恋の発展をチョロいなぁと思いながら見せられるのを微笑ましく思えるなら全然平気です。
一応、本の知識によって彼女は図らずも王子や国に貢献しており、故に皆から一定の評価や人気を得ているのですが、何ともそこが非常に曖昧かつ薄く語られており、それにより人によっては「無自覚たらし女」的に受け付けない可能性もあります。その辺、上田さんがうまくコントロールしてたんじゃないでしょうか。下手な人だとかなり嫌味な主人公になった可能性はあります。うーん、それでも印象に残りにくい作品でしたね。

私のツボ:本至上主義者だが本で人を殴る

投稿 : 2023/03/03
閲覧 : 96
サンキュー:

3

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

紙に祈りをY

本好きは同じだけど、あっちの主人公とは真逆の性格で、
能力高い令嬢と王子の恋愛モノ。

少女漫画原作かな?とおもったら、「なろう」なのはビックリ。

よくある悪役令嬢、悪者を王子が成敗していく感じなので、
退屈というか、主人公は、「虫かぶり姫」でななく、
王子でいいのでは?と思ってしまった。

投稿 : 2023/01/29
閲覧 : 82
サンキュー:

3

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

本と他人のためには力になれる女の子の成長物語

視聴完了
全12話

ジャンル
ラブロマンス

タイトル由来
公爵の娘が本ばかり読んでいるので。

あらすじ
公爵の娘と王子の婚約、公爵の娘は防波堤が割りと思っているが、王子は本気で好意を抱いている。
というよくあるパターン。

そこから両思いになり、貴族ならではのどろどろを挫けつつ持ち前の知識で乗り越え、成婚の儀を行いハッピーエンド。
ちなみに

感想
貴族の陰謀や国内のゴタゴタの描写が多く、主人公の公爵の娘は自分以外の者や本が蔑ろにされないと立ち上がらない性格。王子が公爵の娘を守っているが多忙のためいないことが多く、基本ウジウジした展開が多いです。最後は他人や本に危害が及び立ち上がるのですが。
そういう女の子がちょっとずつ成長していくのが好きな方にはちょうどいい作品。私はもやもやしてしまった。
最後くらい自分から立ち上がっても良いのでは。
総評60点

よかった点
設定。ストーリー。
それぞれの解決は好き。
悪かった点
主人公の性格は、好き嫌いがはっきりすると思う。

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 95
サンキュー:

4

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

本の虫

本が大好きで「虫かぶり姫」と呼ばれているエリア―ナ。
王太子のクリストファーと婚約する。
エリア―ナは本以外にクリストファーという大事な人ができるのであった。

まず、エリア―ナがとても有能な事を言わなければならないでしょう。
現場からの報告書を読み取って政治に活かす能力。
エリア―ナは統治者として優秀ですね。
本を読む事で歴史を知る。
これは過去の出来事からの未来を予想する手掛かりとなります。
エリア―ナは食物の備蓄や貧しい地域の特産品を進言します。
本から知識を得ているだけではないのです。

クリストファーはエリア―ナにベタ惚れですね。
エリア―ナと婚約して、王宮書庫室の出入りを許可するのは、エリア―ナの本好きを理解しているから。
クリストファーはエリア―ナとの結婚相手に相応しい事を認めさせなければならなかった。
エリア―ナの知らない所で活動していたクリストファー。
王宮の女性問題は複雑でしたが、全てを利用してエリア―ナを守る覚悟があったのでしょう。
クリストファーは王族という地位や若くてイケメンという側面もありますが、
一番素敵な所は、エリア―ナを一途に愛している、という所です。

王宮内の女性のドロドロした事も描いています。
本を読むだけのエリア―ナにとっては難題でした。
たしかに王宮での立ち居振る舞いなど負担になる事もあります。
しかし、頼れる存在がいる、という事は心の支えになります。
権威や権力が好きな貴族たちは、何とかクリストファーに近づこうとします。
クリストファーが相手の本質を見抜く能力があって良かった。
将来の国王としては当然の事なのかもしれませんが。

本作品は、エリア―ナとクリストファーの恋物語。
邪魔者は存在しますが、障害が大きいほど、その障害を乗り越えた時の絆は深くなるというもの。
視聴スタンスとしては、エリア―ナに感情移入して、クリストファーに大切にされる事で十分です。
有能でイケメン王太子に好かれる体験をするのも良いかもしれませんよ。

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 96
サンキュー:

19

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

先の分かってしまう決まりきった展開でもつい観てしまう

ピンチを王子様が助けてくれる的な先の見えてしまう内容でもつい観てしまう。 癒される雰囲気が良い。

投稿 : 2023/01/16
閲覧 : 65
サンキュー:

2

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

本の虫のラブロマンス

ラブロマンス
王子と姫の恋愛

3話切り

投稿 : 2023/01/15
閲覧 : 66
サンキュー:

1

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

虫は虫でも昆虫の方じゃないよ(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)

この作品をタイトルで昆虫嫌いの人が敬遠しちゃわないように工夫しました。

(´-`).。oO(本当はタイトルで遊んだけど絶対に秘密にしとこう。
)

全体的に可愛らしいデザインですね。
パッと見は女の子受けしそうな雰囲気の作品だけど、全然男の子も見える作品だとおもいます。

物語の主人公のエリアーナ、彼女は本が大好きな女の子で、ついたアダ名は虫かぶり姫。
彼女はクリストファー殿下の婚約者のフリをする条件で王宮図書への出入りが許されるとの事で了承します。
彼女は本当に本が大好きなのですね。
ここまで何かを好きになるのはステキな事ですよね〜

実は、エリアーナは婚約を見せかけの婚約者と勘違いしてるのです。
だから、殿下をふくめて周りの人にも与えられるプレゼントも、彼女は、見せかけの婚約者なのにどうしてそんなに良くしてくれるのか不思議そうにしているのです。

彼女自身は、クリストファー殿下を意識してそうな場面も多々あります。
彼女はよく「見せかけの婚約者」と何かあるたびに考えるのですが……その言葉が自分の本当の気持ちから目を背けようとしている言葉……見せかけの婚約者が本気で恋をしてしまう……それは虚しい……叶わない恋程切ないものはない。
見せかけだから恋をしちゃいけない。
そんな気持ちが彼女の中にあったのかな?と。

そんなある日、クリストファー殿下が別の女性……アイリーンと部屋で密会してる所に出くわしてしまう。
この時の殿下はなんか完全に浮気男w

けど、そこで気づくエリアーナは自分の本当の気持に。

そんな時、エリアーナは階段から落ちたアイリーンに出会います。
そして、エリアーナが階段から突き飛ばしたとアイリーンは発言したのです!!

このトラブル!
アイリーンの自作自演で陛下がカッコよく見抜いてくれるのがカッコイイですねw
更にそれを気に暗殺疑惑の事件や美術品の贋作騒ぎなどガンガン出てくるアイリーンとアイリーンの父の悪事の数々。

実はこのクリストファー殿下って4年も婚約者なのに傍にいさせるだけで、婚約者らしい事もしないで、エリアーナを放置状態みたいな宙ぶらりんにしてて、それだけ見たら最低の男なんですが……その4年は、クリストファー殿下の婚約者としてエリアーナを認めさせる為の4年間。

虫かぶり姫なんて、呼ばれるエリアーナだから多分、反対する人も多かったのかな?
だから、反対する人達に認めさせたかった。

盛大なサプライズの様に感じましたね。
4年間か……4年……私なら多分4年は待てないなぁw
なんか途中で心変わりしそうw
エリアーナですら「見せかけの婚約者」だと勘違いするレベルだし4年も同じだとね。

けどなぁ〜ww
嬉しいよなぁ〜
自分がエリアーナの立場だとねw

自分を本当の意味では選んでくれない……
いつかは関係を終わらせられる……
そう思っていての大逆転でしょう?
しかも4年間は自分の為に動いてくれていた訳でしょう?
自分と婚約する為の頑張りでしょうw
これはいいね(*^^*)
いいよ!いいよ!(((o(*゚▽゚*)o)))
嬉しいよ(///ω///)

で、4年後……その4年間の事を包み隠さず話してくれて、傷つけた事や寂しい思いをさた事を全て謝ってくれてさぁw
なんか心がスカッートするꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ
まっ4年はね……アニメや漫画だから成立する設定だけど、私はアニメや漫画だから成立する、こんな恋愛作品は好きですね(*^^*)♪

で、4年越しのあらためての告白!
いいね!いいよ!これ!
ここまで3話なんだけど、この3話の出だしがサイコー!
なんかテンションがバグって来た私ww

後、殿下の若干の不満、昔の自分を後ろからしばきたいとか、不満を漏らした時のエリアーナのツッコミがいい味だしてるww

後、エリアーナにはお兄さんがいて、「次に妹にあんな顔をさせたら許さない」って殿下に言い放ってくれるんだけど、カッコイイ!!
めちゃくちゃいいお兄さんじゃんw
私には兄も姉も居ないけど、こんなお兄さんなら欲しいw

これ、多分妹からしたらリアルに「ちょ!辞めてよ」とか「何言ってんの!」って口にしそうだけど、気持ちは嬉しいなぁ〜って感じると思うんだよね。
お兄さん居ない私の妄想ではw

そして、殿下の恋が解禁されます!
殿下浮かれすぎじゃない?
「次に殿下呼びしたら罰を与える。勿論罰は僕が決める」からの口付けの罰。

罰じゃね〜w
罰にならないじゃないかww
これただ嬉し恥ずかしいだけじゃんww
ただイチャイチャしたい殿下じゃんw
んん、見てたら心昂りますね。

後は殿下は本当に4年間を取り戻すかの様に、子供相手にヤキモチ焼いたり、食べ物をあーんさせようとしてw
甘えすぎではありませんかねwww
ただ、指は舐めるのはイケメンでも許されない気がします。
私なら頭をシバいてますねww

で、エリアーナは普段凄く大人しい女の子なんですが、貴族が本を焼こうとした時や自分の意志が譲れない時は、自分の意志をしっかり持って発言できる女の子なんですよね。

エリアーナの母は病で亡くなっています。
だから、彼女は自分と同じ母を亡くして悲しむ子供たちを減らしたいと昔殿下に話していて、殿下はエリアーナの気持ちを汲み取り分け隔てなく誰もが利用できる病院を設立してくれる。

世の中には病院へ通えない人も少なくはなくて病院で治療すれば助かる命も病院にいけない事で失われる事もある。
そうして、1つでも救える命を多く救えたら、そんなエリアーナの優しい提案だなぁ〜と思いました。
国が運営する責任者エリアーナの病院。
きっと、これからもたくさんの命が救われるはずですよね。
彼女の優しさを感じるエピソードです。

エリアーナって本が大好きだから知識が凄いんですよね。
本を先人の知恵と呼び様々な知識を持ってる。
国の歴史から知識まで多忙な知識力なんですよね。
だから、贋作を見抜いたり、殿下達に様々な提案が出来たり、医療に力を入れるべきだとか提案出来る事も多い彼女
例えば捻挫に馬肉がいいとか初めて知りましたw学びです⸜(๑⃙⃘'ᗜ'๑⃙⃘)⸝

でも、それな本の知識を知ってるだけの理想論だと否定される。
彼女自身も納得出来る部分もあり少し落ち込んでしまいます。

本の知識って凄いと思う。
読めば学べるし自分の考え方の幅を増やす事が出来たりもします。
情報とは最大の武器ではないでしょうか?

それでも、やはり本には書いてない事や自らの目で見て経験するから解る事もあるのもまた事実です。
だから、エリアーナは落ち込んでしまう。

そんな時に殿下から「エリーはエリーらしくあればいい」
名言ですね。
自分らしくいるって多分難しいと思う。
時には何かで自分を見失いそうになる事もあるだろうし、自分を自分らしく出せる場所って限られると思うけど、誰かにそう行って貰えるとエリアーナの様に気持ちが楽になりますよね(*^^*)


殿下は遠征に出ていたのですが、エリアーナが心配で心配で仕方ないww
この人、エリアーナ離れできないわww
まっ、確かに本当にエリアーナはピンチを迎えてはいましたけどね。

そして、エリアーナは殿下との成婚の儀を間近にしてましたが、エリアーナは自分がそのポジションに相応しいのか不安な気持ちになってしまいます。

殿下の母は厳しい方です。
殿下の隣に立つ覚悟………王族と婚姻するって多分大変な事なんだろうなぁ〜
好きだから一緒になるってだけじゃなくて色々とあるんでしょうね……

そんな中……色々な事があり自分が周りから相応しくないと思われてると考えてしまう……殿下の母のアンリエッタ王妃にも……
それを殿下に相談しようとするも、殿下は忙しくて、優しくはあるけど……相談は出来ず……

後、シャロンとか言うお嬢様ムカつくなぁw
エリアーナに自分の国の物語がどうとか歪な関係とかお荷物とか殿下を解放しろとか、お飾りになれとか、邪魔とか聞いててムカムカする!
私が言われたらぶちギレるけど……

エリアーナの立場で考えると何か……
自分を責めちゃうよね……エリアーナは優しくて真面目な子だから……
自分は頑張ってても周りが反対したり嫌味を言われたりすると、傷つき不安にもなるよ。

そして、エリアーナは殿下に相談して、もし殿下が自分を突き放したらと思いこみ相談出来なくなる「成婚の義を延期したい」彼女の口から出た今の気持ち……
彼女は逃げて後悔するけど……逃げたくもなるよ……何も悪くないもん。

そんな時に、マティルダと言うお嬢さまが部屋を荒らしにくる!
このお嬢様もムカつくww
殿下の側室候補ってエリアーナ以外のまともな側室候補いないのか(*꒪꒫꒪)

そして、マティルダは使用人サラがコルバ村出身だからと侮辱する。
コルバムラ村で起きた、灰色の悪魔と呼ばれる病が流行った時代がありました。
でも、それは誤解でした。

それはエリアーナが誤解を解くのです。
彼女は沢山の本を読んで多分その答えを導き出した。
彼女の知識が使用人サラの気持ちを救ったのです。
それに逆上したマティルダが暴れようとする所で殿下登場!

毎回、この殿下はいい所でやってくるw
殿下の言葉でエリアーナは相談する決意をします。

エリアーナが不安がなくなるまでずっと話を聞いてくれて、殿下は「君は何も悪くない、エリーが生真面目で頑張り過ぎるのを知っていたのに、私が傍に居て配慮すべきだった。ごめんね」って、優しい♪

「話を聞いてもらう」「話す」ってしっかり吐き出す事で気持ちって凄く楽になるものです。
エリアーナも心に不安は無くなったかな?

そして、アンリエッタ王妃は……
本当はエリアーナLoveでしたww
多分、この人は凄く優しい。
エリアーナが結婚したら「王太子妃」なる。

何も言わずに迎え入れてくれる事は簡単です。
でも、王妃は「覚悟」とか「自分が苦労した事」とか話す事が怖いんだよ……プレッシャーなんだよ……自分でもある程度考えて不安もあるけど追い討ちに聞こえるんだ……それは怖いよ……

でも、私はそれが優しさだと思いました。
「覚悟」は必要なんです。
いざって時に覚悟が足りませんでした……もぅ、無理です。
そうなった時に困るのは、辛いのは苦しいのは誰ですか?……エリアーナです。

エリアーナもある程度の事は考えています。
でも、それはエリアーナが考えられる範囲のみです。
実際に厳しい事やエリアーナが想像してない体験や役割の大切さを教えてくれてる。

それは、不安に追い討ちを掛けている様に感じたり厳しく言われるのは自分が不甲斐ないからだと感じると思うかもしれないけど……

多分、後悔して欲しくなかったんだと思いました。
王太子妃になる事を……だから選んで欲しかった。
殿下の婚約者とこれまでの生活……どちらがエリアーナ自身が幸せになれるか……

エリアーナが大切だから。
辛い事や大変な事や決めなきゃいけない覚悟しなきゃいけないそれを知った上で、しっかりと考えて欲しかった。
だから、厳しくも優しい王妃様。

優しさって凄く難しくて……
1歩間違えれば、優しすぎると甘さに変わるし、
厳しすぎると 伝わらず追い込むだけになる。
だから、優しさっ凄く難しいけど、王妃様は優しさの使い方が上手いかなw
多分、部屋に来た時に侍女と話してたけど殿下とエリアーナが隠れてるの気づいてるあの人ww

「婚姻の義が明後日なのにエリアーナの装飾品が決まらないのよ!」ただの愚痴に聞こえるけど、しっかり認めてるって素直になれない王妃様の精一杯の本心に聞こえました。
最後には優しい忠告を貰ってましたね。

後、見てて思ったのは殿下と家臣達の関係が仲がいいんだなぁ〜と思いました。
殿下をよく弄るんだけど、殿下とか立場ある人を弄るって仲良くないと出来ないし素敵な関係を気づいて居るんだなぁ〜と思いました。

殿下達のエリアーナの見方が素敵です。
他の人はエリアーナを虫かぶり姫で本ばかり読んでる人ってイメージしかなくて、けど殿下達はそんなイメージじゃなくエリアーナ自身を見てくれる。

そして、彼女が本を読むのは自分が楽しいからだけではなくて、自分の知識が困ってる人や苦しんでる人の役に立てばと思い本を読んでいるのを知っていてくれるのは嬉しいですね。
私も本は読むけど漫画ばかり読んでるので、エリアーナを見習って人の力になる為に漫画を読むことにします。
ん?なんですか?
変な事書きましたか?ん?

ラストのインクのイルミネーションは素敵ですね。
電気のイルミネーションって綺麗だし素敵だと思うんです。
けど、この作品のイルミネーションはインクで電気とは違う手描きのイラストが心を暖かくしてくれた気がしました。


そうそう、エリアーナってカッコイイシーンがあります。
多分、カッコイイ担当は殿下なんだろうけど、エリアーナのカッコイイシーンは本を粗末に扱う人を見るときや自分が譲れない時などに目付きと雰囲気がガラリと変わる部分でこの表現をしっかりしてる部分で力の入れようを感じました。

この作品からは殿下やエリアーナを見てるとお互いを思いやる優しさや、民を思いやる優しさたくさんの優しさを感じることが出来ました。

作品自体は刺さる人には刺さる作品かな?
主人公はエリアーナなんですが、デートでは殿下の方が主人公ぽい所があり女の子向けの演出が強かったりします。
けど、普通に男の子でも楽しめると思います。

投稿 : 2023/01/03
閲覧 : 102
サンキュー:

9

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

教養と品格で私強いするお姫様、少女漫画風?宮廷ラブストーリー。好みにやや合わないが良作

なろう系の中世風異世界令嬢ラブロマンス。全12話。
類稀な教養持つ内向的な令嬢が、王子様に愛される。

【良い点】
奥ゆかしいヒロインが無自覚に無双したり王子様から寵愛されまくり、ベタな嫌われ役カマセを踏み台にして着々とラブロマンス繰り広げる。
基本構造は少女漫画となろう系双方のベタお約束通りだけど、ヒロインや王子の魅力、私強いに説得力がある秀でた教養と品格、異世界特有の風俗や逸話を創作して高い教養を印象付けるなど、組み立てがしっかりしている。

ヒロインのエリアーナ姫が可愛い。
上田麗奈ボイスによる奥ゆかしい独白が多く、その人柄と教養の美しさで嫌味感じさせない。
腹に一物ある統治者な王子がからかい上手、少しずつエリアーナに自身の魅力と自信を付けさせるよう導く過程で甘々なラブロマンスが良かった。
両者特に王子が知的故に、恋のやり取りが飽きさせない。からかい方に複雑な機微があり、ただ甘いだけではない面白味ある。
王子の母がイビリ役と思いきやベタ甘な支援者なのも良し。

宮廷もの、内政・外交系な側面もかなり良質で、この点が男性視聴者でも飽きさせない評価点。
エリアーナが高い見識で諸問題解決して見せるが、チートと感じさせないバランス感覚が絶妙。
理想と現実に葛藤しながら、王子らに支えられて成長していく過程も良し。
被差別民族との交流、隣国との軍事的対立と軍部との確執など、王子の後ろ盾を活かしつつ現実的に成功しそうな政策提言が良かった。
被差別民族や疫病発生源住民への差別や偏見を凛と否定する、ヒロインの魅力に説得力がある。

キャラデザは少女漫画風?なふわふわした感じが可愛らしい。
異世界の風俗文物の描写も魅力感じる。

【悪い点】
基本構造が少女漫画(と、なろう系)のベタの域を出ないので、やや好みから外れる。
ヒロインや王子の有能さ引き立てる為に、悪役を無能に描いてザマァに持ち込む構図が嫌い。
教養と品格でグゥの音もあげさせないのはスカっとするとも取れるが…
この点は好みの問題で、本作の欠点とは言い切れない。

ヒロインは可愛いんだけど、なんというか、男子視聴者から見て萌えるキャラ造形から外れている。
この点も好みの問題。

ヒロインと王子と王子母以外のサブキャラの掘り下げが乏しくキャラ層が薄い。
おじさんや軍部代表など傑物もいるが、地味だった。

【総合評価】6~7点
古き良き?少女漫画の王道ド真ん中を今様のなろう系でやってみせた良作。
原作未読だけど、原作者の教養見識の高さを感じる。
評価はとても良いでよさそうだけど、好みから外れるのを差し引いて「良い」

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 97
サンキュー:

10

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

あぁ…これもなろう系ですか…

王太子クリストファーの婚約者になった主人公エリアーナが王家で色んな出来事を経験していく…といった内容かな。

《地味》

嫌がらせするキャラが出てくるけどクリストファーが助けてくれる。
そしてクリストファーの甘ったるい台詞を聞かされ2人のイチャイチャを見せられて締めるのが基本パターン。

うーん、悪役令嬢アニメとあまり変わらない気が…

エリアーナに本が大好きという設定があるので本から得た知識を披露する場面があるけどいかんせん地味。
イキってマウント取られても困るけどw
悪役令嬢と違って控えめなのだが「自分は殿下に相応しくない」とウジウジ気味。
自分はウジウジ系好きじゃないので悪役令嬢の方が良いな。
本が大好きというキャラは既に本好きの下克上で見ちゃったし、あっちの方が印象に残ったしなぁ…

王室周りのギスギス話とか嫌いじゃないけど展開が地味で平坦。
印象に残り大きな出来事が無いし上記の基本パターンの繰り返しだから退屈。
胸糞展開は無いけど無ければいいってもんじゃなくて作品によりだと思う。
この作品は多少の胸糞展開でもあった方が記憶に残ったのでは。


《良かった点》

個人的に上田麗奈好きなので起用した事。というかそれが救い。
ストーリーは滅茶苦茶とか破綻とかそういうのは無くちゃんとしてる。
男性キャラが多いので女性ウケは良いかもしれない(実際ウケが良いかは知らん)




主人公の境遇は違えど同じような世界観の「はめふら」には当然及ばない。
同クールの「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」もいまいちだったがあっちは多少印象に残った。
こっちは全体的に地味で薄いと思う。
見てて退屈だけど全てがつまらないとは言い切れなくて「悪い寄りの普通」みたいな微妙感。
来クール終わる頃にはなろう系アニメの山に埋もれていると思う。

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 97
サンキュー:

3

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん

本の虫だったエリーがクリストファーと出会い本以外の事も知っていく物語です。エリーがはっきりとしない性格なのでちょっといらっとしました。クリストファーはエリーを溺愛していていい所なのに邪魔をされたり。恋愛アニメなんですが、あんまりドキドキしなくてうーん微妙でした。

投稿 : 2022/12/24
閲覧 : 67
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本好きの令嬢と、婚約者の王太子のラブストーリーみたい。。

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
侯爵令嬢のエリアーナは幼い頃から本に夢中で、ついたあだ名が「本の虫」ならぬ「虫かぶり姫」。そんな変わり者の姫に、王太子であるクリストファーはこう告げる。 「私と婚約してほしいんだ」 婚約によってクリストファーは宮廷内の派閥争いから解放され、エリアーナは王太子の婚約者として王宮書庫室への出入りを許される。これは、お互いの利点のための“名ばかりの婚約”……のはずだった。 4年の歳月が流れたある日、エリアーナはクリストファーが子爵令嬢アイリーンと仲睦まじく語らう姿を目撃してしまう。ついに婚約解消の時が来たことを覚悟するエリアーナ。だが、その心には複雑な想いが交錯していた……。 本好き令嬢の勘違いラブファンタジー。エリアーナとクリストファーの“本当の恋”の行方は――!?
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:由唯(一迅社アイリスNEO/一迅社刊)
キャラクター原案:椎名咲月、喜久田ゆい
監督:岩﨑太郎
シリーズ構成:広田光毅
キャラクターデザイン:高橋瑞香
サブキャラクターデザイン:阿部純子・吉川真一
美術監督:吉田ひとみ
色彩設計:大野春恵
撮影監督:酒井淳子
編集:木村佳史子
音響監督:本山 哲
音響効果:古谷友二
音楽:福島祐子・大隅知宇
アニメーション制作:マッドハウス
製作:虫かぶり姫製作委員会

主題歌
OP:「Prologue」井口裕香
ED:「革表紙」伊東歌詞太郎
{/netabare}
キャスト{netabare}
エリアーナ・ベルンシュタイン:上田麗奈
クリストファー・セルカーク・アッシェラルド:木村良平
アレクセイ・シュトラッサー:内山昂輝
グレン・アイゼナッハ:内田雄馬
テオドール・ウォーレン・アッシェラルド:羽多野渉
アラン・フェレーラ:佐藤元
アーヴィン・オランザ:阿座上洋平
アルフレッド・ベルンシュタイン:島﨑信長
ジャン:八代拓
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話「見せかけの婚約者」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
本好きの侯爵令嬢エリアーナと王太子クリストファーは、お互いの利点のために名ばかりの婚約者同士となる。そんなある日、エリアーナはクリストファーが子爵令嬢アイリーンと仲睦まじく語らう姿を目撃してしまう。ついに婚約解消の時が来たと、覚悟したエリアーナの心は揺れ動く……。
{/netabare}
感想
{netabare}
本の虫から虫かぶり姫って呼ばれるようになったエリアーナ(エリ)が
王太子のクリストファー(クリス)から
王宮書庫室への入室許可を条件に婚約の申し込みがあって
婚約してから4年たった頃のおはなし。。


お茶会に遅れていくと、何だかみんなよそよそしい感じで帰れと言われ
書庫に行くと、問題でも起きたのか入室禁止で、こっちも冷たい感じで
エリの送迎担当のグレンも、しばらく送り迎えできないって。。

それで帰る時間が来て、王子に会えなかったことをさびしく思ったとき
クリスが来て、エリの読みたがってた本が手に入ったって手渡してくれて
エリはとてもよろこんだ♪

でも、しばらく腰を痛めたおばさんのところに行くことになってて
5日後帰ってきて書庫に行くと
窓の外には子爵令嬢のアイリーンと仲良さげに話すクリスの姿があった。。

クリスとは仮の婚約だと思ってたエリは、お別れの時が来たって思い
やさしかったクリスの顔が浮かんで、なみだが出て来た
ってゆうところで終わり。。



エリはお互いの利点のために名ばかりの婚約をしたって思ってたけど
別にクリスがそう言ったわけじゃないし、ふつうに婚約しただけだし
どう見てもクリスはエリのことが好きだよね^^

エリははじめて会ったって言ってたけど
OPには幼い2人が仲良くしてるところが映ってたし
幼なじみとかだったんじゃないのかな。。

そんな、ちょっとしたエリのカン違いを何話も引っ張るなんて思えないから
ちょっとテンポはゆっくりだけど
これからどんなおはなしになるのか楽しみかも☆
{/netabare}
{/netabare}
第2話「一人芝居」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
今になってクリストファーへの想いを自覚し、自分の不甲斐なさに落ち込むエリアーナ。クリストファーとアイリーンの親しげな様子から婚約解消も覚悟するが、訪れた王宮内はなぜか物々しい雰囲気に包まれていた。そんな時、大階段を上っていたエリアーナの背後で悲鳴が上がる……!
{/netabare}
感想
{netabare}
クリスとアイリが親しげにしているのを見たり聞いたりして
いよいよ自分は追い出されるって思いはじめて
はじめてクリスのことが好きだったことに気付いたエリ。。

アレクセイから書庫に返すようにって預かった
たくさんの本を抱えて階段を上ってると、うしろから悲鳴が聞こえて
アイリが階段の下に倒れてるのを見ていると、人が次々やってきて
クリスも駆けつけてきた。。

それで、事情を聞くクリスにアイリは、エリに突き落とされたとか
エリを陥れるような発言を続けた。。

それらをぜんぶ聞き終わったクリスは、捕まえたアイリの父親を連れてこさせ
2人の犯罪の追求をはじめて、逮捕させた。。

そして、クリスがエリにダマされてるってゆうアイリに対し
クリスは集まった人たちに、エリのした良いことを証言させた。。

それで今回の件が、以前エリが指摘した偽美術品を調べさせ
アイリ親子が関わってるらしいって知って、おとり捜査で
偽美術品の罪を本家のカスール伯爵になすり付けようとしてたことや
エリを暗殺しようとしてたこととかまで調べたみたい^^

そして、呼び出しておいたカスール伯爵から
エリが偽物に気付いたおかげで助かった、ってゆう感謝や
エリを王妃に推すってゆう言葉を引き出したんだけど
実はカスール家だけは今まで、エリとクリスの結婚に反対してたみたい^^

さいごに2人の結婚の発表を
集まった人たちが祝福するところでオシマイ^^



何となくおはなしの流れは分かってたけど
1話目で伏線をバラまいて2話目ですぐ回収って、テンポが速くってビックリw

ハッピーエンドってゆう感じだったけど
おはなしはまだまだ続きそうだし、どんなおはなしになるのかな^^
{/netabare}
{/netabare}
第3話「そして二人は」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エリアーナが自らの妃となる者であることを、王宮内で正式に宣言したクリストファー。ここへ至るまでには、ベルンシュタイン家から出された条件や、エリアーナを陥れる者の排除など様々な課題があったが、クリストファーはそれらすべてを解決するために奔走していたのだった……。
{/netabare}
感想
{netabare}
クリスが12歳の頃、図書館の本で遊んでて
注意してきたエリを好きになった、ってゆうおはなしから
ベルンシュタイン家が権力より本を好む知恵者の集まりで
王家も特別視してたから、婚約することが大変だったこと。。

いろんな条件をクリアしないと別れなくっちゃいけなかったこと、なんかを
クリスが説明する回で
推理小説の種明かしのところを読んでるみたいな感じだったかも?

あと、なろう系でよくある、鈍感な主人公に
周りの人が、どれだけ主人公が素晴らしいか話すようなテンプレ展開で
おもしろくない訳じゃなかったけど、ちょっと説明が多かったかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第4話「星の旅人」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
世界を旅する学識者の一団「シスルの星」が、サウズリンドで本の市場を開くと聞き、エリアーナとクリストファーはお忍びで出かける。珍しい他国の本が並ぶ光景にワクワクしてしまうエリアーナだったが、その市場で本を盗もうとしていた二人の少年を、成りゆきで助けることに……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ジプシーみたいに世界中を回っている学識者たちの集団が
サウスリンドで本の市場を開くって聞いて
エリーはクリスたちといっしょに出かけたんだけど
本を盗もうとしてた2人の少年に出会って、助けることになった。。

事情を聞くと、ルネってゆう子のお母さんが病気で、
医者に診てもらうため、本を盗んでくるようにある貴族に言われたみたい。。

クリスはシスルの星の長を知ってるみたいで、話しをしに行った、
ってゆうところでオシマイ。。



クリスがエリーにイチャイチャして
エリーは自分の知らないクリスを見て
距離を感じるってゆうおはなしだったみたい。。

あとは、ルネに悪いことを吹き込んだ、悪徳貴族の正体をさぐる
ってゆうおはなしになるのかな。。


シスルの星の子供たちが、同じ民から本を盗むって
よく分からないんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話「王子と彼女の宝物」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
レッツィ博士はクリストファーが婚約者問題に悩んでいた頃、相談に乗ってもらった相手だった。クリストファーは博士に「シスルの星」の長への仲介を頼み、一方のエリアーナはルネに付き添い、仲間の子どもたちに会いに行く。そこで彼らに盗みを命じていた貴族の正体が明らかに……。
{/netabare}
感想
{netabare}
子どもたちに本を盗ませていた貴族が、ルネのお母さんを閉じ込めて
盗んだ本を焼こうとしてるって聞いて、あわてて駆けつけると
エリーに危害を加えようとしてきたんだけど
そこにクリスがやってきて、貴族は捕まった。。


エリーはずっと、はじめてクリスと会った時のことを忘れてて
それが負債になってたんだけど、今回の事件があってその時のことを思い出し
次に会った時、教えるって言われてた秘密の呪文を教えてもらった。。

「君は僕の宝物」って。。



雰囲気はすごく良かったけど、貴族がルネのお母さんを閉じ込めた理由も
子どもたちに本を盗ませてた理由もよく分からなかった。。


あと、ルネのお母さんを診てくれる病院のことも
良かったけど、展開が何だか強引みたいだった。。

でも、そんなことより
二人のイチャイチャを見せるおはなしだったみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第6話「狩猟祭と孤独な公務」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
公務でミゼラル公国へ赴くクリストファーに、会えなくなる寂しさをうまく伝えられないエリアーナ。そんな愛しい婚約者のリボンをお守りにして、クリストファーは出立した。留守の間、エイデル領で秋の狩猟祭が開催され、エリアーナはクリストファーの名代をしっかり務めようと意気込む。
{/netabare}
感想
{netabare}
クリスが公務で半月以上戻ってこない。。

そんな中で、女どうしのイヤミとか、
自分が政策に口を出したせいで、思い通りにならなかった人たちが
文句をつけて来たりで、今までクリスに守られてたことを感じるエリーに
秋の狩猟祭に招かれてた、アーヴィンが声をかけてきた。。



女どうしのイヤミとか、分かるけど、王太子の婚約者に言ってくるって
将来、エリーが王女になったときのことを考えたら
すごく頭が悪い人たちだと思う^^

辺境伯のイヤミは、たぶん本音だと思うけど
王子にはなかなか言いにくいから、エリーに言ってきたんじゃないかな?
耳が痛いけど、そうゆう人たちのことも考えてあげないといけないのかも?


アーヴィンは何をしに来たんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
第7話「エイデルの亡霊」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エイデル領主の屋敷に滞在中のエリアーナは、辺境伯令嬢のアンナが高慢なレネックから言い寄られている場に遭遇する。毅然とした態度のアンナに加勢するエリアーナ。そんなエリアーナに対し、テオドールと近衛隊長のジークは、狩猟祭を利用して近づこうとする者がいると注意を促す。
{/netabare}
感想
{netabare}
エリーに近づく人たちがいるのを、クリスは分かってたのかな?

でも、分かってたんだったら、出張に出かける前に
エリーに言っておいてくれたら良かったのに。。

実際に事故に見せかけてエリーを落馬させようとした人もいるみたいだし
アーヴィンが助けてくれたからよかったけど
おそわれそうになったオーエンに蹴りを入れたのを見て
エリーが、ただの人形みたいなお嬢さんじゃないって、分かったのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第8話「花守り虫と祈りを捧げる使者」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エリアーナを敵視するソフィアの差し金により、エリアーナは古城でアーヴィンと二人きりにさせられてしまう。だが、アーヴィンに敵意はなく、彼は自らの素性とエリアーナに近づいた理由を打ち明ける。二人の仲がようやく打ち解けてきた時、突然、剣を持った男たちが現れて襲いかかる……!
{/netabare}
感想
{netabare}
エリーが古城に閉じ込められる事件が発生。。

マルドゥラ国とサウズリンド王国の仲を
悪くしたい人たちのせいってゆうのが分かったけど
それでもエリーは戦争反対で
周りの人たちもエリーのお思いを受け入れた、ってゆうおはなし。。



今回もお城に閉じ込められたエリーを
クリスがしっかり見守っていたけど
ぜったい覆面騎士数人は、いつもエリーを監視してるよね^^

問題を起こしたい人たちは、エリーののほほんとした雰囲気で
彼女を落とすのは簡単だって思って近づいてくるのかもだけど
エリーがまるで、チョウチンアンコウの灯りみたいな物って気づかずに
その後ろにいる、こわい人たちに気付かないのってただのドジだと思う^^
{/netabare}
{/netabare}
第9話「真珠姫からの手紙」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
成婚の儀に備えて王宮に滞在するエリアーナは、ドレスや装飾品を扱う商会相手に苦労していた。アンリエッタ王妃はそんなエリアーナを厳しく指導しつつ、王家に嫁ぐ者として持たなければならない覚悟についても語る。その言葉は、エリアーナの心に小さな不安を芽生えさせた……。
{/netabare}
感想
{netabare}
成婚の儀を年明けにひかえ、王妃としての覚悟が必要になってきて
クリスの側室のことなんかを考えはじめて
エリーがだんだんと不安になっていくおはなし、ってゆう感じかな?

エリーは、また、元のウジウジに戻ったみたいで見ててつらい。。

せっかくクリスが心配してくれてるんだから
ちゃんと相談したらいいのに☆彡

それに、王妃もお母さまって呼ばれたがってたくらいだから
意外に相談に乗りたがってるかも。。

自分には母がいないので、相談に乗ってもらえる人が少ないから、って言って
心配事を相談したら、王妃も悪い気はしなさそう。。

いつも他人の相談に乗ってばかりだから
自分が相談するのにはなれてないのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第10話「蝶々たちの思惑」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミレーユの存在が気になり、エリアーナはモヤモヤした思いを抱えていた。クリストファーに相談したくても、多忙なためになかなか会えず、すれ違いの日々が続く。側室を巡る不穏な動きもあるなか、エリアーナのもとを訪れたシャロンが口にしたのは、思いがけない要求だった……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ミレーユを側室候補として、クリスとくっつかせようとする動きが
とうとうシャロンの口から出て、エリーをジャマ物あつかい。。

クリスに相談したかったけど、忙しくて話せないでいたら
つい、自分の方からクリスを避けちゃった
ってゆうおはなしだったと思う。。



何だかはじめの方のおはなしをくり返してるみたいで
エリーは自分が正室になるんだから
どうしてそんなに自信がないのかよく分からない。。

もしクリスが自分より、大事にしてる人や物があるんだったら
けっきょく幸せにはなれないし
そうじゃなかったら、もっと自信を持ったらいいだけなのに☆彡


エリーが、別のことで悩んだりするんならいいけど
はじめのころとおんなじようなことでウジウジ悩んでて
見てて、イヤな思いをするだけのおはなしだと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第11話「お邪魔虫」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
気持ちを落ち着けるため、一旦ベルンシュタイン家に帰るエリアーナ。
翌日、王宮の私室へ戻ると、以前エリアーナのドレス案を盗用した令嬢マティルダが室内を漁っていた。
エリアーナに対して怯まず、自らが側室にふさわしいと開き直るマティルダに、エリアーナが見せた態度は……。
{/netabare}
感想
{netabare}
一晩家に帰り、王宮に戻ってきてもウジウジしてたエリーだったけど
マティルダが侍女のサラを案内役に、エリーの部屋をあさってるのを発見。。

マティルダがサラの故郷の村を差別的に見てるって知ったエリーは
国民を差別するような人を側室にはできないって判断して
マティルダにそう言ったら、マティルダは逆上して
エリーにインクをかけようとしてサラに止められ、自分にかかった。。

そこにクリスが声をかけ、見てたって言ってるのに
エリーがサラにインクをかけさせたって言いわけして
家の権威まで持ち出すから、クリスはダウナー家が危機的状態なことを聞かせ
側室はいらない、妃はエリーだけだって言った。。

2人っきりになるとクリスは、エリーにあやまり
エリーが泣きながらクリスにあやまり、のあやまり合い^^

そこに王妃が来て2人が隠れると
王妃はエリーといっしょにいられない不満を侍女に話し
クリスは、王妃が4年前からエリーのことがお気に入りだって打ち明けた。。

クリスに愛されてることを感じたエリーは
自分の方から、ほかの女性を娶らないようにってお願いすると
クリスも、「エリー以外、誰もいらない」って宣言。。

2人は抱き合って、ED。。



エリーがマティルダに言い返してから
王子が現れて反撃ってゆうので、スッキリしたけど
ちょっとエリーがウジウジを引きずりすぎだったかも。。


けっきょくマティルダは捕まっちゃったけど
証人もいっぱいいるし、言い訳が通るわけがないのは分かるよね。。

万一、悪いのがエリーだったとしても
王家が選んだ皇太子の妃より、ただの自称側室候補の言い分を
誰が信じるかは、考えたらすぐにわかりそう。。

それに聖夜の祝宴前に、嫁のスキャンダルを放っておいて
大事なパーティーをめちゃくちゃにする王室ってアリエナイから
どっちが正しくても、悪いのはマティルダだったことにされると思う。。

そんな空気が読めないマティルダは
2人の引き立て役になるためだけに出てきた
ただのおばかなお嬢様だったってゆう、ちょっとかわいそうな人^^;
{/netabare}
{/netabare}
第12話「蝶々たちの踊る聖夜の祝宴」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
お互いの気持ちを確かめ合ったエリアーナとクリストファー。
だが、ミレーユこそがクリストファーの相手にふさわしいと思うシャロンは、エリアーナに取引を申し出る。
そんなシャロンに対し、クリストファーはエリアーナとミレーユについて、彼女が知り得なかった“真実”を語る。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
シャロンがエリーに、祝宴でのクリスとのダンスを譲ってほしいって
代わりに面白そうな本を差し出すんだけど、もちろんエリーは断った。。

断ったんだけど、名残惜しそうにしてたエリーがおかしかったw


そのあと、シャロンが信じてたのとは違うミレーユの本当の思いと
エリーが、ただおもしろいから本を読んでるわけじゃない
ってゆうのが明かされたんだけど
シャロンはあんまり、納得してなかったみたい。。


後半は、祝宴前に皇帝夫妻にあいさつに行ったエリーが
皇帝一家から愛されてるのが伝わってくるエピソードからはじまって
エリーが発見したミルル貝の塗料が蛍光塗料だったって分かって
それを飾り付けに使ったツリーがたくさん用意されてた。。

そして、クリスがエリーに感謝してキス。。


最後は、読書のために休暇をもらったエリーのところにクリスが来て
散歩に誘うんだけど、今まで本以外に見向きもしなかったエリーが
クリスといっしょに出かけるシーンで終わり。。



前半は、ほとんどどうでもいいおはなしだった^^

ただ、ミレーユからの封筒を見ただけで立ち上がるエリーが
あんまり成長してないってゆうか、クリスを信じきれないってゆう感じで
微妙だった。。


後半は、皇帝一家から愛されるエリーが幸せそうでよかった☆


クリスは、夜光塗料で燃料費高騰の打開策って期待してたけど
ただの夜光塗料が、燃料費節約になるくらいの熱を出すってゆうこと?

それってなんだか放射性物質みたいで、危なそうな気が。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


本にしか興味がなかった少女が、王太子の婚約者に選ばれ
王子に愛されて恋を知るようになる、ってゆう
少女マンガみたいな、なろう小説原作のおはなし。。


こうゆう、王子様がいつも見守ってくれてて
ピンチの時には現れて助けてくれる、ってゆうおはなしは嫌いじゃないけど
主人公のエリーが、いつまでも不安を感じすぎだったのと
王子がじらしすぎな気がして、ちょっと微妙だったかも。。


どうして自分が選ばれたか分からない、はじめの方なら分かるんだけど
おはなしの中盤は、クリスの愛を信じて
ほかの子なんかに負けないってゆう、強さを見せてほしかった。。
























.

投稿 : 2022/12/24
閲覧 : 250
サンキュー:

27

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少女マンガの王道を蘇えらせたなろう系

この作品なろうがスタートで
一迅社がコミカライズ含めて刊行しているのだとか

私世代で言うと「少コミ」とか「なかよし」
みたいと思ってしまうほど少女マンガの王道

岩﨑太郎監督が「一週間フレンズ」を担当していたとあって
苦手な部類のこのジャンルでも楽しく完走できた

物語は中世のサウズリンド王国
主人公エリアーナはいつも本を読むことに没頭しているので
周りから「虫かぶり姫」と呼ばれている

ある時皇太子であるクリストファーが現れた
「あなたは今まで通り本を読んでいるだけでいい
その代わり私と仮の婚約者になってもらえないか」

王宮図書室の貸し出し自由と合って了承
しかし4年後後宮見習いとして王宮に入った
子爵子女アイリーンがクリストファーと親しくなっていく

初めは仮の婚約者なので心変わりも仕方ないと思うが
徐々に自分の中でクリストファーと別れる事に
さびしいと思い始めて・・・・・・

ヒロインが度々周りの令嬢に姦計を図られて
窮地になるもイケメンたちが助ける

クリストファーが幼い頃に図書室で出会った
エリアーナに本を粗末に扱った事を叱られたことで
好意を抱いたと話しても彼女は記憶にない

いつも本を抱えてボーっとしているエリアーナだが
本で得た豊富な知識をもとに贋作を見抜いたり

結果的にサウズリンドへの献策をいくつも提言し
多くの人から支持を受けているなど

少女マンガの王道がこれでもかとちりばめられているから
おっさんは見ていてむず痒くはなるw

そもそもエリアーナの一族自体が生粋のビブリオマニア
身分や地位より本による知的好奇心が勝るので
「サウズリンドの頭脳」として国を陰から支えていた

クリストファーはエリアーナに再会する前に
婚約を何度も申し込んでいたが断られていて
エリアーナが好意を持つ事が出来たらと言う条件で
認められたと言う背景がある

だから終始エリアーナを愛でていて
何度もキスしようとするが邪魔される(王道)

惜しい点としては皇太子の周りの人物が
掘り下げされていない

基本的にはエリアーナが毎回ピンチを招いたところで
クリストファーが助けて行くから

時代劇好きな私は気にならない部分だが
人によっては物足りなく感じるかも

ここら辺の話が上手く挟まっていたら
ストーリーとしては満点なんだけど

ビブリオマニアの作品で
同じビブリオマニアのマイン役やっていた
井口さんのOPはピンズドだったし

伊東歌詞太郎氏のEDはコンテの
エリアーナ見ているだけで幸せ

間にわたてんの劇場版CM挟まってなければ
上田麗奈さんの声で癒されるのに(ぁ

2月に朗読劇やるし原作ストックも揃っているので
ポスト本好きの下剋上として続編期待できるかも

投稿 : 2022/12/23
閲覧 : 119
サンキュー:

7

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

第2話 「一人芝居」まで観ました。

公式サイト;
https://mushikaburihime.com

[第2話 「一人芝居」まで観ました。]
まず、エリアーナ(虫かぶり)姫おめでとうございます。
これ最終回じゃないですよねw。ここからお話始まるんですか。
今後どうなっていくのでしょう。

[ワタシでは正しく評価できません。]
公式サイトの表紙絵を見れば、ワタシでは門前払い決定です。緩くウェーブのかかった長い金髪の女性とその見上げる貴公子。それは恋に恋する乙女を対象にしている主張しているのでしょう。
 1話目は、内気で本を読むことにしか興味がないヒロインのエリアーナ、正反対の性格で社交性に長けたライバルのアイリーン、そしてヒロイン取巻きの男性キャラの顔見せなどでした。そして、お話は、利害関係だけの婚約の筈が、ライバルの登場で、自分の中の仄かな恋心に気付く展開へと進みます。何かあると/なくても直ぐ毒殺しようとしたり、濡れ衣を着せて死刑にしたりする雰囲気はなさそうですw。このヒロインが今後どんなふうに変わっていくのか、また二人の仲がどうなっていくのか、物語に期待が持てそうです。


〇声優布陣;名前が難しくてフルネームはムリです
ヒロイン;エリア―ナCV上田麗奈
名ばかり婚約者;クリストファーCV木村良平
敵役;アイリーンCV?公式サイトに未だないw

投稿 : 2022/10/28
閲覧 : 133
サンキュー:

5

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ガイアが俺に「観る必要がない」と囁いている…

詳細は略。

今期7本の攻勢をかけている「小説家になろう」発のラノベ原作アニメの殿になります。制作はマッドハウス。

えっと、最初に結論から言うと、男オタクは回れ右。

中世貴族の世界を舞台とした、THEイケメンパラダイスです。ストーリーも、本の虫、虫かぶり姫と呼ばれる貴族の令嬢・エレーナが、イケメン王子に婚約を持ちかけられますが、それはお互いに思惑がある愛のない婚約でした。

王宮書庫の本が読み放題という条件に惹かれ、最初は愛のない婚約だったのが、徐々にお互い惹かれ合うようになって…

さらに、エレーナの周りにはお付きの者だの、衛兵だの、執事だのといったイケメン動物園が展開されます。そして、少女漫画の王道であるライバルの令嬢・アイリーンが登場。彼女はエレーナとは対称的に社交的で、イケメンたちを味方につけ、エレーナを陥れようと画策するというお話のようです。

ま、1話ではアイリーンにそんな雰囲気は感じられませんけども。ていうか、原作コミックでは、そこがボヤけるから対立構図がファジーになっているという展開だそうです。

アニメの初回は、まあ上手に構成しているんじゃないかしらね。もう、これはこの作品のターゲットかどうか、好みかどうかという話にしかならないです。確かに男オタクが観ても面白い少女漫画もありますが、これは作品が全力で「あんたなんかターゲットじゃないから」と叫んでいる感じ。いくらヒロインのエレーナの声が上しゃまでも、ね。

お呼びでない? こらまた失礼しました。初回で退散します。
今期「なろう」7番勝負は3勝4敗の負け越しと相成りました。

投稿 : 2022/10/07
閲覧 : 181
サンキュー:

2

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 0

さくら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/02/22
閲覧 : 2

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/05
閲覧 : 5

時ノ音の精霊音羽 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/15
閲覧 : 6

ナノトリノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/16
閲覧 : 6

しらす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/27
閲覧 : 7

NoRisky さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/23
閲覧 : 7

makorin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/18
閲覧 : 6

ナオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/08/03
閲覧 : 8

ejMMz10047 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/06
閲覧 : 8

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/22
閲覧 : 7

リュラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 6

ふててん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/25
閲覧 : 8
次の30件を表示

虫かぶり姫のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
虫かぶり姫のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

虫かぶり姫のストーリー・あらすじ

侯爵令嬢のエリアーナは幼い頃から本に夢中で、ついたあだ名が「本の虫」ならぬ「虫かぶり姫」。そんな変わり者の姫に、王太子であるクリストファーはこう告げる。 「私と婚約してほしいんだ」 婚約によってクリストファーは宮廷内の派閥争いから解放され、エリアーナは王太子の婚約者として王宮書庫室への出入りを許される。これは、お互いの利点のための“名ばかりの婚約”……のはずだった。 4年の歳月が流れたある日、エリアーナはクリストファーが子爵令嬢アイリーンと仲睦まじく語らう姿を目撃してしまう。ついに婚約解消の時が来たことを覚悟するエリアーナ。だが、その心には複雑な想いが交錯していた……。 本好き令嬢の勘違いラブファンタジー。エリアーナとクリストファーの“本当の恋”の行方は――!?
(TVアニメ動画『虫かぶり姫』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2022年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ