当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ヤマノススメ Next Summit(TVアニメ動画)」

総合得点
73.2
感想・評価
180
棚に入れた
551
ランキング
1015
★★★★☆ 3.8 (180)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ヤマノススメ Next Summitの感想・評価はどうでしたか?

たくと さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

想いは果たせた

前半は1~3期の再構成で、なんでかな、って思ってたんだけど、
そうか、ラストに視聴者・制作者みんなの想いを果たしてくれるためのNEXTSummitだったんだ。って思いました。

ショートムービー的な1期から始まって、2期、3期、そしてNEXTSummitの部分、それがあってこその、ラストだったんだって。

NEXTSummitのエンディングは各話面白い構成だったんだけど、
最終話のエンディングは、初期から通してみてる人は泣けたwと思う 笑。

いったん、お話しとしては成仏できた稀有なケースかな。ありがとう、あおいちゃん、ひなたちゃん!

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 39
サンキュー:

1

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

再々視聴。キャラ頼りでゴチャついた期。キャラデザと作画にも不満。

 昨年からいい作画とは?ということで再々視聴してました。で、今回「ダンジョン飯」の3話はかなり作画に個性がありました。あれはコメディだし、トリガーだしで許容範囲だし味になっていると思います。作画がいいとかキャラの同一性って何でしょうね?

 本作は見返すとやはり5話以降の作画のキャラの同一性は個性として許される許容範囲を超えていると感じました。旧作との違いのみならず各話でキャラの印象が違いすぎます。特に目のデザインが違うのは非常に違和感が大きな差でした。

 本作は作品が単なる日常系ではないエモい作品です。キャラありきですので、顔が変わってしまうのは映画の途中で髪型や体形が変わるようなものです。それではメタ的な視点になってシラケてしまいます。まして、総集編4話の後ですから余計それが目立ってきます。

 そしてアニメ作品として驚異的に動いているかと言えば、高いレベルなのはわかりますが、同じ女子だけものの「おにまい」「DO IT YOURSELF」などと比較して突出しているとは思えません。

 個性ということで単話で言えば「薬屋」の4話などは個性を出しながらもキャラの同一性やテイストはしっかりなじんでいました。
 そしてキャラの遠景のカットはプロから見てどうかは知りませんが、素人から見ると手抜きに見える場面もあります。背景が写真おこしなのも人物との親和性という点で不満が残りました。

 本作はヒロインの交友関係が広がる分、山うんうんよりもやはりキャラが重要なシーズンでした。であるなら、作画は動きよりも感情表現だと思いまますし、視聴者からすれば感情移入だと思います。

 本作の評価については、キャラが増える分話そのものもゴチャゴチャしている部分なので、特にキャラの書き分けは大事だったと思います。特に巨乳スポブラメガネ先輩と同級生のめがねの娘が同じに見えますし、ここなのキャラデザはかなり不満でした。

 それとこの作品の作画について調べているうちに、本当は15分ショートアニメを30分にしたみたいですね。だから総集編4話が必要だったと。そりゃあ作品全体が歪むでしょう…という印象でした。作画だけでなく、3期と比べてやっぱり話そのものもキャラ頼りでゴチャゴチャした感じの不満が残るシーズンだったと思います。

 なんどもレビュー書き直してますが、これで一段落かな。良い話ですけど、ゴチャゴチャしている感じ。総集編要らない。作画はいいけどアニメ作品としてはキャラデザ含めて不満が大きかった、ということで落ち着きます。




22年12月のレビューです。

{netabare}  さて、富士山登頂が2期からつながる一つの目標ですから、この終わり方に文句はありません。ストーリーそのものはもちろんあまり不満はないです。

 ただ、ちょっとエピソードがとっ散らかっている印象です。間も余韻も見せ方が下手になった気がします。全般的に雰囲気が良いアニメだったのに演出面が物足りないです。
 総集編やるくらいなら、1つ1つの話をじっくり見せて欲しかったなあと思います。

 それと総集編にも関わりますが、作画の不安定さですね。5話辺りがひどくて、少しずつ良くなったかと思ったらクレヨンしんちゃんみたいになったり…で、最終回の最後だけ何とかしたみたいな感じでした。
 以前からそんなに高レベルの作画ではなかったので安定していさえすれば気にならないのですが、各話のばらつきが酷いのが本当に見苦しかったです。

 写真を加工したような背景は本当に味わいがないです。工数を減らすための措置かとは思いますが、アニメ作品としてはちょっとどうかと思います。人物の作画をじっくり作り込んで写真的背景に溶け込ます技術があればまだしも、人物作画はいっぱいいっぱいですから、そんな余裕も無いようです。

 もし、この作品がアニメ的には一つの区切りを迎えたとしたら、これは画竜点睛を欠くというか、なんというか、本当にもったいないシーズンでした。
 EDを頑張る余裕があるなら本編の作り込みをしてほしい。もし円盤にするならちゃんと修正してください。

 作品そのものは友人が広がったことで、中学校時代から成長していった感じで悪くなかったと思います。眼鏡スポブラ先輩の出番がないのが残念でした。また、新キャラの眼鏡の子とキャラデザの区別がつかないですね。

 ということで、作画の評価は低めにつけざるを得ません。ストーリーも本編なら4.5。構成が悪いのと総集編分を割り引いて3にします。リメイクしてほしい。



 訂正 作画がひどいのではなく、これって3DCGを2D変換するときのエフェクトのかかりかたが、時々ときどき変な印象になる感じ?手修正をいれてないのかもしれません。あるいは画面上の人数、サイズ等々の影響もあるかもしれません。

 ということは、全編写真おこし背景+フルCGということ?原画が一人しかいないってそういう事???あるいは建物内部だけは手書き背景なの?

 うーん。挑戦は面白いし、今後のアニメ制作のローコスト化にはなると思いますが、しかしなあ…不気味の谷というか、私はなぜか強く違和感を感じました。もしそうならエフェクトをもっともっと進化させてほしいなあ。あとメイキングの動画を出してほしい気がします。

 作画がひどいというのは、勘違いというか完全な間違いですが、アニメに見えない、安定しないという違和感はやっぱり間違えではない気がします。

 それと物語の評価は、やっぱりストーリーそのものは富士山登頂を果たしていますし、シリーズものの区切りまで描き切ってますので好き嫌いあいまって1.5を3.5に修正しておきます。{/netabare}



以下 初回時7話くらいで断念したときのレビューです。

{netabare}  制作姿勢に疑問。なんですか?これは?いいシリーズだったのに…

 ほぼ文句です。総集編かあ…いるかなあ、レンタルビデオ屋時代ならいざしらず、サブスクで見ればいいじゃんという話です。

 それと作画・背景です。特に背景ですけど、写真をアニメ化しているんでしょうか。味が無くなった気がします。さらに日常シーンの背景美術とテイストが違い過ぎて違和感を感じます。そして、人物の作画も緩いときと、普通の時のギャップがある気がします。そこに総集編も入るので、同じ作品に見えません。
 1話の図書館のシーンと5話であおいちゃんの作画など、同じスタッフが作ったとは思えないくらいの違いがあります。ちょっと「たんもし」を思い出すレベルです。

 全体的に、これはいくらなんでも手抜きとしか言いようがないです。30分枠でレベルを落とすくらいなら、ショートアニメ13話で丁寧に作ってくれたほうが見ごたえがあります。せっかくいいアニメシリーズだったのにこれで汚点になってしまったら、本当にもったいない。

 背景美術にしても、アニメは実写に近く見えるからいいというものではないです。だったら背景は写真でやった方が話が早いです。本作の山のパートはそれに近いことをやってませんか?

 ということで、リアルで追うと本作自体が嫌いになってしまいそうなので、少し寝かせます。原作付きなので、ストーリー自体に心配はないでしょうけど。{/netabare}

 

投稿 : 2024/01/22
閲覧 : 280
サンキュー:

15

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

成長の物語

キャラクターの成長まで繊細に描いていて、なんだかジーンときた

投稿 : 2023/07/28
閲覧 : 50
サンキュー:

1

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

10年シリーズの集大成

女子高生×趣味シリーズの先駆けとも言える作品。
実際にはもっと昔からあったかもしれないが、量産されるようになったのはヤマノススメがきっかけだったのでは?と自分は思っている。
アニメ1期は10年前、あれから完全上位互換といえる『ゆるキャン』が世に出てしまい、本作が記憶の彼方に消し去られた時期もあったけど、今期は時間もあるし、原点回帰の気持ちを込めて視聴することにした。

「Next Summit」と題された今回の4期、前半4話は第1期~3期の総集編となる。
拍子抜けした人も多いようだが 個人的には内容を忘れていたこともあって非常に有難く「そうそう、こんな話だった」とか「こんなキャラいたっけ」とか感慨深いものがあった。
5話から新作が始まったが、んんーっ?
キャラデザが急に大人っぽくなった!?
…と思ったら今度は幼女みたいな作画に!?
作画崩壊してるわけじゃないけど、回によって癖が凄い変わるねぇ。
意図して個々のアニメーターの色を出す手法を取り入れたのだろう。
いや、良いと思う。10年選手アニメらしくて。
安定感が求められる時期は過ぎてる。
むしろ沢山の表情を楽しめて良かった。

シナリオについては、セカンドシーズンにおいて涙の失敗に終わった富士山登頂のリベンジを最終盤にもってきたことが素晴らしかった。
確かに10年間の集大成を示すエピソードはこれっきゃないっしょ。
あんな弱弱しかったあおいちゃんが、1年間で心身共に鍛えられて富士山制覇し、山登り仲間も増えて、山登り仲間じゃない友達も出来て、ほんま立派になったなぁ…
なんだか涙が出てきた。物語に感動したわけじゃなくて、あおいは1年でこれだけ変われたのに、俺はこの10年でなにも成長しなかったな…という虚しさで。

最終回ラストカットは月日を経て卒業証書を持ったあおい&ひなた。
「またいつか、ヤッホー」としながらも、原作はまだ続いてるのに未来のカットでエンドを迎えたのは「アニメはここまで」という明示だろうか…?
悲しけどここは、同系統の人気アニメが続々出現してしまう中で、このまま埋もれてしまいそうな本作を掬い上げ、しっかり締めてくれた山本監督らスタッフに感謝しなければいけないだろう。
5分アニメから始まって、2期で15分アニメに出世、10年後に30分アニメとして見事集大成を示す。そんなアニメは二度と出てこないのではないか。
新規にファンを集めて覇権を目指す…という代物では今更なかったので、作画面で一人原画回や若手作監回を組入れた遊び心も好感を持てた。歴史ある作品だからこそこのような様々な試行が許されたのだと思う。
その中で伝説のアニメーター吉成鋼氏が手掛けるエンディング映像は必見だった。
毎回違った映像を一人で手掛けたということで…いや、凄すぎる。
90秒の無言のアート作品であり、実はEDが4期最大の見所だったかもしれない。
視聴したけどEDを見逃してしまったという方は、今から配信で全EDを見直してみることをお勧めする。
本編からEDまで作品愛に満ち溢れた良いアニメだった。
10年間ありがとうございました。

投稿 : 2023/07/04
閲覧 : 78
サンキュー:

3

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大出世の30分枠!

4期。今回はまさかの30分枠。


5分アニメだった1期から考えるとかなりの大出世だけど、1~4話は総集編だから実質8話で15分枠で換算すると16話分。ただ総集編と言っても、ちょこちょこ新規シーンもあるからたとえ1~3期を覚えてる人でも見た方が良い。


15分枠で換算すると16話分で前半に総集編をやってキリ良く富士山を登り終えるところで終わったことを思うと「実は元々15分枠の予定だったんだけど、15分×12話じゃ話がキリ良く終わらないことに気付いて総集編込みの30分枠でやった」って勝手に想像したけど、さすがに考えすぎかなw

まあどちらにせよ3期から4年も経ってるから総集編やるのは理解できるし、途中でオリジナルの話を挟めば尺なんてどうにでもなるから別にいいんだけど、ストーリーは個人的にちょっと微妙だった


完全に私的な欲望だからに作品が悪いわけではないけど、この作品に友情物語は求めてないから正直アオイと同級生の話はいらない。『ヤマノススメ』なんだから山だけ登ってくれればいいし、同級生を登場させたりアオイを成長させるより、色んな山を紹介して欲しかった。


この調子だと原作溜まり次第5期もありそうだけど富士山登っちゃったし、目標はどうなるんだろう…個人的にはそろそろ関東から脱出して地方の山に行って欲しいけど、おそらく受験とか離れ離れになる辛さとかを描くんだろうな…。

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 85
サンキュー:

1

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

4期まで続いたアウトドア日常系の秀作

この作品の感想は1期から4期まで含めて述べたいと思います。

まず内容的には登山を題材としたアウトドア日常系で
主人公の雪村あおいが久々に再会した倉上ひなたに誘われて登山趣味を始めるけど、
ひなたに声を掛けられたのが切っ掛けで登山の楽しさに目覚めるあおいが良いなと思いながらも
ただ単純に楽しいってだけでなく登山の難しい所も体験して、
特に2期目においては富士山の頂上まで登れず挫折してしまったけど、
でも2期目の挫折が有ったからこそ4期目においてあおいが頂上まで辿り着けた所は感慨深い物が有りましたし、
それと登山部分だけでなく1期目からも通して最初は人見知りだったあおいが
段々と社交性を身に付けて多くの人達のと交流が増えて人間的に成長して行った所も良かったですね。

【評価】

89点・2A級

投稿 : 2023/06/02
閲覧 : 82
サンキュー:

1

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シリーズの中では一番好きかな。

仕事でモーレツにストレスのかかる事がありまして(2023.5)w。
しばし、病んでましたwww。
いや、厳密には、病んではいないけれどもですね、
ストレスによる体調の変化はあったかなぁ・・・やっぱ、病んでたのかなぁ。

ま、その打診は一旦、丁重にお断りしたことにより、次第にメンタル面も回復してきた様です。
いやホント、ストレスかかっている真っ最中は、面白かったものが面白くなくなり、眠りも浅くなり、食欲も失せるというw。

まったく、「ストレス」がいっちゃん体に悪いって言うのはガチですわ!!
皆さん、お気をつけくださいませ。


で、リハビリがてら久しぶりに簡単なレビューをば。

さて、この作品、今の私にはぴったりの作品だったかもしれません。
普段より、じっくりと各話の間隔を置きながらの視聴でした(正にリハビリ)。

歴代のシリーズは目をとおしてきていたのですが、今作はフツーの「青春登山女子群像劇」に寄せてきていたと思います。
このフツーという点がプラスに働いていたかもしれませんね。
もう少し、正確に言うとすると仲間・友人との触れあいと登山をはじめとするアウトドア活動をとおして主人公:雪村あおいの成長のあり様をしっかりと描いていたと思います。
その分「登山」という部分については、マニアックさが少し減少したのかも、とも思っていますが、これはこれでいい判断だと思いましたね。


そして、女子ワチャワチャ系として見ても、なかなかに楽しかったですね。
相変わらずの雪村あおい、あおいにとって乱れる場合も含めてのペースメーカ的存在のひなた。
一つ上の存在としてあおいたちを見守る的な楓。
明るく、積極的で妹的なここな。
そして、少しおとなしめで、しかもちょっとアレな感じもするほのか。
個性的な女子が多く、キャラクタとしても楽しめました。

また、後半にかけてどんどん自然を描くシーンの密度が上がっていった気がしていました。
とても美しい風景が描かれ、彼女たちが観ている「この風景を観てみたいなぁ」とふと思わせてくれました。


比較されるものとして「ゆるキャン△」などがありそうですが、それとは少しだけ異なったテーマをしっかりと保持していた作品との評価です。
どちらが、と言う訳ではなく、どちらも見る価値のある作品と私は評価しておりますので、悪しからず。


機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ。
山に登りたく、なっちゃうかもしれません。

投稿 : 2023/06/01
閲覧 : 121
サンキュー:

19

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見たことのない風景

原作未読 全12話

ヤマノススメの4期にあたる作品です。この4期で、1期から流れを1~4話にかけて描いていましたが、じっくり観たい方は1期から観ることをオススメします。

1期1話5分、2期1話15分、3期1話15分でこの4期は30分枠となりました。ちなみに1話で2つのエピソードなので実質15分の24話という感じですね。

幼馴染でインドア趣向のあおいとアウドドア趣向のひなたが高校に入学後再会したことを機に、ひなたに引っ張られる形で山登りをするお話です。途中で山関係で知り合った楓、ここな、ほのかやそれぞれの友人たちと親交を温めます。

上記にも書きましたが、序盤は3期までのおさらい的なお話しだったので、色々と思い出しながら観ていました。

中盤は、秋から冬にかけてお話しなので標高の低い山への登山や友人たち、あおいのバイト仲間、クラスメイトとのお話でしたね。

終盤は、いよいよ!ということである山へのリベンジするお話でした。

山々の景色が綺麗に描かれており、キャラクターも崩れることはなく可愛く描かれていました。

この作品は、あおいちゃんの成長を描くお話だった感じがします。

OPとEDは、あおいとひなた(井口裕香さんと阿澄佳奈さん)が歌っています。

最後に、EDの映像がそれぞれの回に主となったキャラを描いていました。毎回違う淡い水彩のような静止画の連続で一つのエピソードでした。非常に凝っていましたね。

投稿 : 2023/03/18
閲覧 : 187
サンキュー:

21

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

opの映像が好き

監督がシンフォニアと同じらしく
最初の英語で文字が出てくる演出がまんまでいいすね〜
そんで、あおいの過去の泣いているシーンでそこまで強調することか?と思います。
さらにサビで山への出発シーンは戦闘機になるパイロットのような演出!
崖でみんなで並んで髪をバサバサ!!
ここまで、まとめてわかりました!
今回のop、なんか熱いのです!
前のopは可愛らしさ全開だったために変に見えたのでしょう!
だから、面白い!

本編は富士山を中心に描かれています。あおいちゃんの名言『なんでここにいるのだろう、もう帰りたい』もきけます。

さらにedではアニメだけ見ているとわからないキャラの関係性を見せつけられます。最初はなんでこの2人やねんと思っていましたが、漫画を見ればわかるのだろうなぁ

何はともあれ、面白かったです。

投稿 : 2023/03/14
閲覧 : 86
サンキュー:

4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定のクオリティ。可愛らしい登山アニメ

まずは1話だけ視聴、今までの振り返りですね。

今までの2期分も楽しく見られたので、今期も引き続き見る予定です。

豪邸に住んでいる3人と粗末な家に住んでいる1人につい注目してしまいますが、相変わらず注目して見ていきたいです。

しかし原作22巻ですか。
この手の漫画でそこまで続くのは相当長いですね。人気ですね。

全話視聴
そういえば感想を書いていなかった。
ほんわかと楽しめる良いアニメでした。

エンディングの絵が毎回違っていてテーマ性があって良かったですね。

投稿 : 2023/02/09
閲覧 : 139
サンキュー:

3

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

シーズン1の5分アニメだった頃から大好きなアニメ。
初めの方は「再放送かな?」って思ってがっかりしてたけど、
途中から本格的に始まった。
そして最終回感動しました。
ヒナタあんま好きじゃなかったけど優しいところも見えて印象変わった。
あおいのセリフが感動した。
(追い抜かれても、富士山は逃げないみたいなセリフ)
まるで登山って人生みたいだな―って思った。
最高の作品です。
シーズン3も見たい。

投稿 : 2023/02/08
閲覧 : 103
サンキュー:

4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

行こう、あの憧れの頂へ―――

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期~第3期までは視聴済です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

この作品を視聴して登山に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
私も…と言いたいところですが、最近アウトドアはすっかりご無沙汰しています^^;


あおいとひなた、ふたりで始めた山登りは、
標高197mの天覧山、599mの高尾山、1786mの三つ峠山と
徐々に標高を上げていく。

ふたりの思い出の山である谷川岳にも登頂し、
関東の名峰を周るうちにここなやかえで、ほのかといった
仲間も増えて充実するアウトドアライフ。

山への知識、道具、体力を充実させたあおいは
更なる高みを目指す。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

憧れの頂きを目指すまでの過程が堪らなく大好きでした。
一度は挫折した頂き…
でも自分と向き合い、足りないモノを補いつつ万全の準備を積み重ねてきました。

実は、私も20代前半にこの頂きを目指したことがあります。
学生時代にスポーツをしていたので、体力には自信がありました。

友人4人と乗り合いの車で行き、5合目で仮眠をとり夕方出発してご来光を拝むという強行スケジュール…
今思い返せば若いからできたんだろうな、と思います。
当時、結構ご年配の方も登っている姿をちらほら見かけたので、今でも強行スケジュールじゃなければ行けるのかもいれませんけれど。

覚えているのは、4人で順調に6合目、7合目、8合目…と進んだのですが、次に9合目かと思ったらまさかの本8合目…
「9合目じゃないんかい!」とそんな台詞を残して2人が脱落し、私と友人1名で山頂を目指しました。
9合目を過ぎると、登山道は大渋滞…
携帯酸素を口に当てながらご来光の寸前に友人二人と山頂に到着…
目の前に広がるご来光はやっぱり綺麗でした。

山頂の気温は真夏にも関わらず2℃…
しっかり防寒対策しなかったら、私も途中で脱落していたかも。
山頂をグルっと1周回って、日本最高峰の場所で記念撮影…
山頂のお店でビールを頼んだら350ml缶が確か700円くらいしたと記憶しています。
朝からビール…だけど美味しかったなぁ。

って、私の話は必要ありませんね。
失礼しましたm(__)m

でも、自分で体験したからか、ムッチャ感情移入しながら視聴することができました。
まぁ、この頂きについては「一度も登らぬ馬鹿に、二度登る馬鹿」という格言があるくらいですからね…
それだけ厳しい挑戦なんだと思います。
でも、頂上でご来光を拝んだ時の達成感は半端ありませんでしたよ。
もし、まだ登られていない方…一度は挑戦してみてもバチは当たらないと思います。

オープニングテーマは、「想いのち晴れ」
エンディングテーマは、「扉を開けてベルを鳴らそう」
どちらも、あおい(ゆかち)とひなた(あすみん)が歌っています。

1クール全12話の物語でした。
私にとっては見応え十分の作品でした。
しかも、奈央ぼう演じるキャラなどが追加され、随分豪華なキャスト陣になっていましたし…
きっと続編が制作されることでしょう。
その情報を楽しみに待っていますね。

投稿 : 2023/02/05
閲覧 : 126
サンキュー:

17

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

富士登山再チャレンジ良き良き

最初の4話は振り返りとちょっとした山トークなど。

新たな出会いもありというか既に出会っていたんだけど、絡みがなかった子との新たな友情。
意外と気にかけてもらっているなんて嬉しいことです。
山に興味ない人もそれなりにいるけど、会話のきっかけにはなるよね。
登山部との出会いもあり、また新たな知識が。

以前の富士山登山のときの失敗が頭をかすめるけど、あおいとひなたの友情で乗り越えていく。
やり遂げてホッとした。どちらも成長しているのがまた良い

アウトドア好き認定もされているし、すっかり山にのめり込むあおいなのであった。

ひかり先輩のデートもなんだか良かった。あんな娘を振るとはとんだモテ男やな。


OP
想いのち晴れ あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)
ED
スタッカート・デイズ あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)
扉を開けてベルを鳴らそう あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈)
EDは毎回映像が変わる。ちょっとしたアフターストーリーが良い。
最終話でのスタッカート・デイズが聴くと涙出てくる。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
あおいとひなた、ふたりで始めた山登りは、標高197mの天覧山、599mの高尾山、1786mの三つ峠山と徐々に標高を上げていく。ふたりの思い出の山である谷川岳にも登頂し、関東の名峰を周るうちにここなやかえで、ほのかといった仲間も増えて充実するアウトドアライフ。山への知識、道具、体力を充実させたあおいは更なる高みを目指す。


1. ヤマノススメぷりくえる/ 1st season春
あおいとひなたが再会する少し前の話。中学卒業を控えたあおいは、早春の飯能をそぞろ歩く。図書館や公園といった普段見慣れた風景の中に山の予感が色濃く漂う中、ひなたが飯能に帰ってくる。

2. 走れ!ヤマガール/2nd season夏 前編
五月。初夏の爽やかな青天の下体育祭が行われていた。運動が苦手で憂鬱なあおいに対して、いろいろな種目に引っ張りだこのひなた。そして、借り物競争に参加したひなたが選んだ借り物はあおいだった。

3. 都内で登山⁉/2nd season夏 後編
あおいと一緒に池袋まで買い物に出かけたひなたは、天然の山で 23 区最高峰の愛宕山に登ることを思いつく。愛宕神社の出世の石段の由来を見て、ふたりは登り始める。

4. 夢にまでみた?フジ◯◯/3rd season秋
ここなが商店街の福引で当てた富士急ハイランドのチケットで、河口湖にやってきたあおい、ひなた、ここな。FUJIYAMAという名前とひなたに煽られてキング・オブ・コースターに乗ってしまったあおいだったが……。

5. 第5話 登山部からの挑戦⁉/武甲山で愛のムチ?
「登山部からの挑戦⁉」かえでの同級生で登山部部長の小春が初登場。ひなた以上の押しの強さに圧倒されて部室に見学に行くあおいは、小春たちとともに天覧山までのランニングにチャレンジすることになる。/「武甲山で愛のムチ?」小春の勧めによりトレーニング目的で秩父の武甲山にやってきたあおいとひなた。最近ウォーキングを始めたという母親の恵も一緒だ。体力作りのため、恵の荷物を持ちボランティアの水を山頂に運ぶあおいは、予想以上にハードな経験をすることに--。

6. ひかりのデート大作戦!/みんなでホワイトクリスマス!
「ひかりのデート大作戦!」アルバイト先の先輩、ひかりに誘われて名栗湖にやってきたあおいは、カヌーを体験する。ひかりとふたり、水遊びをしたり、お弁当を食べたりと楽しんでいるうちに、あおいはそれがまるでデートのようだと気づく。「みんなでホワイトクリスマス!」クリスマスイブにひなたの家に集まることになったあおいたち。いつものメンバーに加えてほのかやゆうか、小春も参加した大パーティだ。急遽バイトが入って途中参加となったあおいは、ひなたたちにあるサプライズを仕掛けるのだが……。

7. 初日の出、どこで見る?/クラスメイトと山登り!
「初日の出、どこで見る?」大晦日、天覧山で初日の出を見ようとあおいの家に集まったひなたとここな。ところが天覧山は大変な混雑だと聞き、あおいの父親とともに日和田山へ向かうことに。前の晩夜更かししたせいで時間はギリギリ。果たしてあおいたちは初日の出に間に合うのか?/「クラスメイトと山登り!」あおいとひなたはクラスメイトのみお、ゆり、かすみの3人をガイドして高尾山に初詣に出かける。初めての山登りに苦戦するみお達を励ましながら1号路を登るあおい。その道すがら中学校以来の同級生、かすみと思い出を語り合うのだった。

8. パワースポットでバレンタイン?/スノーシューにチャレンジ!
「パワースポットでバレンタイン?」バレンタインデーが間近なある日、群馬のほのかを誘って奥多摩の御岳山へ。受験を控えたほのかは渋っていたが、ここなも参加すると聞いて一転、参加を決める。パワースポットをめぐる中で、ほのかは何故かここなが気になる様子なのだが……?/「スノーシューにチャレンジ!」部室整理で出てきたスノーシューをあおいたちに見せる小春。その履き心地をあおいたちに実感させようと雪の赤城山行きを計画する。再び群馬に住むほのかも参加することになったのだが、例年にない陽気のせいで現地に着いたあおいたちが目にした光景は……。

9. 渓流釣りって、人生?/ひなた一家と、いざ鎌倉!
「渓流釣りって、人生?」」単身赴任先から帰ってきた父親に誘われて渓流釣りをするあおいとひなた。釣りに興味があるというここなも一緒だ。釣り宿のオーナーにやり方を教わるものの、なかなかつれないあおいたち。ヒキを待つ間、ここなは受験を控えた心境をあおいたちに語り出すのだった。/「ひなた一家と、いざ鎌倉!」テスト勉強のためにひなたの家を訪れたあおいは、見慣れぬ女性に会う。それは長らく会っていなかったひなたの母親・舞だった。仕事でストレスまみれになっている舞の「海と山、両方に行きたい!」という無茶振りにこたえて鎌倉行きを計画するひなた一家に、あおいもついて行くことに。

10. 新しい季節
桜が咲き始める3月。あおいは2年になったらひなたと別のクラスになるかもしれないという不安にかられる。終業式の日に天覧山で写真を撮ることになり、山に詳しいという理由でリーダーに選ばれてしまうあおい。ほとんど話したこともないクラスメイト達を相手に、あおいはどうする?

11. また会えたね!富士山
2年生になったあおい。雲取山でのトレーニングや新しいザック購入などの準備を着々と進め、そして迎えた夏。ついに富士山に再チャレンジする日がやって来た。今回あおい達が選んだのは森の中からスタートする須走ルート。予報サイトによるとどうも天気が怪しいようだが‥‥‥。

12. 行こう!新しい頂きへ
天候に不安を抱きながら須走ルートを行くあおい達。やがて雲が晴れ、富士山の山頂が姿を表す。そこからは順調な道のりに思えたが、標高が上がった本七合目の手前であおいは一年前と同じように頭痛に襲われる。挫折の記憶が蘇るあおいを前にして、ひなたはある決断をする‥‥‥。

投稿 : 2023/01/23
閲覧 : 136
サンキュー:

14

ネタバレ

ささみジャーキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

吉成鋼さんのEDという他作品にはない唯一無二の魅力。このシリーズを追ってきて良かったと思わせてくれる作品。

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 90
サンキュー:

5

ネタバレ

ちゃりお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ペースが早い

山登りは一定のペースで登っていくのが大切です。それは経験でもいえることだし、ヤマノススメでだってそういう描写はいくつかあったと思います。

今期の感想として一番思うのは話のペースです。前半は1期から3期までで既視感ある話が続き、後半は一気に富士山へ。これまでのアニメを振り返りながらやるならそれでもよし、とは思いますが最後は少し駆け足すぎかなと思います。2クールにしてペースを落とすなどしても良かったんではないかなとおもいます。

投稿 : 2023/01/17
閲覧 : 89
サンキュー:

4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

"Next Summit" であり、"4th Season" ではない(笑)。

テレビシリーズとしては『ヤマノススメ』、『ヤマノススメ セカンドシーズン』、『ヤマノススメ サードシーズン』に続く4作目となります。

冒頭の第1~4話は過去のシリーズの振り返りとなっており、本作から視聴する人への配慮と過去作から観ている人には復習として観られる構成になっています。

第1話: ファーストシーズン
第2話: セカンドシーズン その1
第3話: セカンドシーズン その2
第4話: サードシーズン

全編通してのメインキャラクターは4人(雪村あおい/倉上ひなた/斎藤楓/青羽ここな)ですが、各シーズン振り返りの4話では主にあおいとひなたを中心とした総集編的なストーリー+新作映像という構成です。

基本的には「インドア派かつ友人が少ないあおいに対して、アウトドア派で広く人づきあいができるひなたが働きかけてあおいとひなたの関係が深まり、かつあおいの交友関係が広がっていく」というストーリーではあるのですが、シーズンが進むにつれてあおいのみならずひなたの成長という面にもスポットライトが当たっていきます。

その上で、あおいがサードシーズンで残してしまった「宿題」への再チャレンジを見据えた最終話までの構成となっています。

初見でも自然に観られるシリーズ構成ですし、サードシーズンまで観てきた方にとっては当然「宿題解決に取り組むあおい」は必見です。

使用楽曲面で語っておきたいこととしては、まずOP主題歌「想いのち晴れ」について。

これまでのTVシリーズで使用されてきたOP/ED主題歌よりも圧倒的にハイテンポな楽曲になっています。「夏色プレゼント」や「毎日コハルビヨリ」はもちろん、それらより速めなリズムの「地平線ストライド」と比べてもそうとう目まぐるしい曲になっており、音階的にも1オクターブを2小節で行き来するような、これまでのシリーズとは一線を画したOP主題歌と言えます。

ただ「女子高生の日常」って考えるとこれくらいのリズム感の方が本来なのかもしれないですね。

そしてED主題歌「扉を開けてベルを鳴らそう」について。こちらは背景がアニメーションではなく静止画の切り替えなのですが、「本編に収まらなかったストーリーの補完」といった趣きになっています。

毎話違った作画になっていて、「スキップできないED」として注目です。

最後に「スタッカート・デイズ」について。第1話のED主題歌ですが、本作の最終話でも使用されました。

「また明日! ヤッホー」って聞くと不思議な安心感のある楽曲で、「『ヤマノススメ』EDといったら、これ」という曲ですよね。

最終話EDにふさわしい選択だったと思います。

投稿 : 2023/01/13
閲覧 : 322
サンキュー:

21

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

壮大な、しかしほんの僅かの間の物語

 とにかくこの作品だけではなく、一期から連綿とつながるあおいとひなたの成長物語、何者も入り込めぬ絆……とか色々陳腐な表現は抜きにして、ただとにかく富士山で御来光、とう成就がこれほど視聴者さえも嬉しくさせる作品はなかなかないのでは……。
 一期からもう何年経ったかわからないけど、その積み重ねがこれほどまでに生きてくるのも、このシーズン初頭の総集編的話を挟んだのと、ちょくちょく前シーズンのことがフラッシュバックされているという丁寧なつくりのたまものなのではないかと。

投稿 : 2023/01/04
閲覧 : 105
サンキュー:

10

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 4期で本作から30分作品になったが、どうも当初は2、3期と同じく15分作品だったようで、
前半は1〜3期のダイジェスト、後半は15分2話を合わせて30分にしたらしい。
 まあ苦肉の策ではあるが、このダイジェストはご新規さんには親切なものになっているし、
それでなくてもうまくまとめられている感じで、3期などは雪村 あおいと倉上 ひなたの
すれ違いで鬱々とした状態がしばらく続いていたが、ダイジェストになると割とあっさりと
した印象。
 加えてアバンは新作でそれなりに見どころあり。
 とは言え、内容的にはあおいとひなたを主軸にしたものであるため、斎藤 楓、青羽 ここなの
サイドストーリーなどははしょられてしまった。

 新作部分の方は内容的にはあおいの富士山リベンジをメインにしたもので、スノーシューや
釣りなどの登山以外のアウトドアも描いた幅広いものになっていたのが印象的。
 あおいとひなたの関係性などはあまり変化なく、逆にここなと黒崎 ほのかの中学生コンビの
仲が以前より深まっている。
 それにしても相変わらず中学生コンビの方があおいとひなたよりしっかりしている。

 以前にも増して作画が良くなっており、結構大物アニメーターが参加していて驚かされる。
 特に吉成 鋼氏の毎回変わるEDアニメはそれだけで独立した作品のように楽しめるもの。
 余談だが、テレビシリーズ放映期は同時期に他にも「ぼっち・ざ・ろっく!」、
「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」と日常系作品で良作画、かつ作り手の
アート性が強い作品が集まったのが印象的でした。

2023/01/04

投稿 : 2023/01/04
閲覧 : 81
サンキュー:

3

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

昨日より輝いて見える景色

【紹介】
NextSummitってタイトルついてますがこれは2期じゃなくて4期です
1~4話はこれまでの総集編
5話から続きの話になります

【感想】
ただ険しい山を登ってみんなで絶景見て綺麗だねー良かったねーっていうアニメじゃなくて、いろいろな切り口から山の良さを描いていてこれまでと変わらず山の魅力と山の険しさがいっぱい詰まっています

あおいは一期から着実に成長していっているし、登山友達が増えて賑やかになって、苦労や挫折があったぶん楽しい時の充実感がより強調されてます
山あり谷ありで最後にはちゃんと充実感があって、綺麗な景色を見せてくれる正に富士山のような作品でした

4期になってはじめて30分アニメになりました、あおい達だけでなく作品も5分→15分→30分と着実に成長?してきましたねー!
今期アニメの頂上もとれるかな?! 

【作画】{netabare}
これまでと変わらず山頂からの絶景、山道の豊かな自然、木々の間から差す木漏れ日の美しさ、目印や山小屋、休憩スポットの雰囲気、、そしておいしそうなご飯!
山の魅力がたくさん詰まった美しい作画が魅力的!
空気がおいしそうだなあってのが伝わってきます

気が抜けた場面とか作画の質がたまにすごく落ちる時あるけど、見せるべきところでちゃんと魅せてくれるのでそんなに気にならなかった、作画の質というか作画の癖も各話で変化があって、絵を描く人が違うと印象が結構違いますね、コロナのせいかな?
EDアニメも毎回絵が違っていて、旅の思い出が詰まっていてとても良かったです!{/netabare}

【シナリオ】{netabare}
3期まではみんなと一緒で楽しい、最高ー!!!ばっかりじゃなくて、失敗も挫折も喧嘩もすれ違いもあって登山も友達関係もうまくいくことばっかりじゃないよってところを見せてきました
ちょっとネガティブ過ぎるかな?って思うことは何度かあったけど、これまでの3期でしっかり失敗や挫折を描いてきたからこそ、あおい達の成長が実感できて良かったと思いました
{/netabare}
【ちょっとモヤっとしたところ】
{netabare}
3期でも時々ひなたにモヤっとしたけど、2期であおいが寝不足で高山病になった失敗があって、それがあおいのトラウマになっていることを知っているはずなのに、自分が寝れないからって夜中に寝ているあおいを叩き起こした時はちょっとイラっとした

2期と3期を乗り越えてあおいは反省して成長してるけど、ひなたはそんなに成長している感じはないかなあ

ついでなので2期のことも言うと、あおいの富士山登頂失敗は周りのみんなにも責任あると思ってます、いちばん体力がない子が寝不足で体調悪そうなのはすぐ気づけると思うから、誰か後ろについてあげればよかったのにって思った
それに比べてあおいは4期になって体力がない人と一緒に登山するときにちゃんと気遣って歩調合せて登山している様子が良くて、あおいはネガティブでも優しいところが好き

{/netabare}
【あおいの成長!】{netabare}
身体を鍛えたり精神的に強くなって以前できなかったことができるようになるっていうシナリオはよくあるけど、ヤマノススメはちゃんと失敗した経験をいかしてルートや持っていく装備を再考していました

努力もあった、精神的な成長もあった、でもそういう目に見えづらいことだけじゃなくてちゃんと頭を使って失敗を繰り返さないために万全を尽くすところがリアリティがあって経験をもとに成功につなげていくところがより「成長」を実感できて良かった!
{/netabare}

投稿 : 2023/01/04
閲覧 : 308
サンキュー:

30

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

むおお。。全編総集編かと思ったけどちゃんとした良作新編でした・・EDもよきw

<4話までは総集編>
危うく全編リメイクかと思って視聴をやめるトコでした。
まあ久しぶりの続編なので忘れっぽい自分としては、ありがたいっちゃありがたいですがw

<相変わらず>
背景画像と音楽、エピソード、キャラが調和して楽しいですねぃ。
普段なんでもないような山や沢もこれだけキレイに魅せられ素敵な音楽を流されると感動もひとしおかと。
当然、新しい山の紹介もありました。
主要キャラそれぞれの推しポイントも楽しめ、一部コスプレ的なイベントもw

<そしてそして>
毎話のエンディング映像が違う。
それぞれストーリー性があって味わいがあって、良いですね。
~{netabare}
4話ED:イケメン兄妹?ここなデート??
 一体誰!?と思ったら、ほのかでしたね・・
5話のED:母親、父親視点が描かれ、家族としての想いが伝わってきます・・う~ん、これはきっと歳のせいw
{/netabare}~

しかし・・やはり、ここなは天狗・・いや天使w
牧野由依さん、ご結婚後のお声を初めて拝聴したような。

この四期からはKADOKAWAがIPライセンスを取得したらしいです。
そのせいもあってか、これまでとは違った魅せ方もあったような。
少なくとも今作で終わる予感はしないですね。
次も楽しみにしています^^

投稿 : 2023/01/03
閲覧 : 124
サンキュー:

17

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

富士山リベンジャーズ<58>

シリーズ通すと富士山頭頂できてめでたしめでたし。
開始時期とアニメの出来で続いてる原作という印象なので、中盤はわりと30分を長く感じた。
なんか人見知りが友達増やすエピソードが多いねぇ。

総集編はじまり<50>
1話視聴。
なんじゃこら?導入からやりなおして・・・と、調べてみたら1~4話は総集編なのね。
新作映像も入れてると言うけど5話からみるか

投稿 : 2023/01/02
閲覧 : 144
サンキュー:

3

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

行こう!ふたりならどこまでも

待望のヤマノススメ第4期。
出会いの春を描いた1期、ステップアップの夏を描く2期、すれ違っていっそう近づいた秋の3期に続き、第4期で描かれるのは冬の季節からとなります。
2期で早々に富士登山を攻めて、3期ではテント泊付きの縦走と、異世界転生並みに登山レベルを爆上げしてきたあおいですが、さすがの冬は登山もオフシーズンです。
本作は比較的おとなしめのコースが多く、聖地巡礼の行き先にガクブルしている諸氏も安心して見られる4期だと思いきや。

なお、4期は過去3作と違って、普通に30分アニメが1クール形式になっています。
ただし、最初の4話は過去作の総集編という形になっています。
4期が本格的に始まるのは5話からですね。

今回は登山部の練習に参加したり、スノーシューを試したり、学校の友だちと登ってみたりと、普通とちょっと異なる登山回が多く感じました。
そのため、どこかに行くときのメンバーは割りとばらばらですが、あおいとひなただけはいつも一緒なので、毎回期待と興奮の30分でした。
また、先にも書いた通りガッツリ登山というのが少ないです。
いつもの天覧山は縦走なし、高麗の日和田山や、渓流釣りにでかけたりします。
ただ、毎回そうというわけではなく、御岳山から日の出山縦走したり、塔ノ岳から鍋割山へ登ったり、初級者向けとは言えない場所にもいきます。
特に丹沢山系の冬はタイミング次第で普通に雪が積もるので、クランボンについて一言あったらおじさん安心するのになあと思ったりしました。

また、本作ではなにげに雲取山に登ってます。
さらっと登ってますが雲取山はハードで有名な山なので、もはやあおいちゃんなんて気軽に呼べないですね。
ちなみに雲取山は炭治郎の出身地としても有名な山なので、そのうち偶然出会った死にかけのヤマノススメファンと鬼滅ファンが励まし合って登るロマンスが生まれそうでドキドキです。

ラストは季節が移り変わり、タイトルにもあるNext Summarがやってきて、2期で挫折した富士山へ再び挑戦します。
もうね、そこいらの富士登山ドキュメンタリーより何倍も感動しました。
1期から追いかけ続けてほんとに良かった。登山が好きでほんとに良かった。
普通に泣いて、良かったね、良かったねとよろこびあえる、そんな結末でした。
私もあおいさんに負けないように、登り続けたいと思わせてくれる作品でした。

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 77
サンキュー:

8

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ここまでの集大成

{netabare}
地味に長く続いているシリーズ。
1期は5分、2期、3期は15分アニメだったけど、今回は30分アニメ。
AパートとBパートで別の話なので15分アニメを二つ合わせたような構成ではあるけど。

そして今作は4話までは総集編。
総集編を見れば一応新規でも入れるようにはなってるのかな?
3期まで見てる人でも総集編は出来がいいので見てほしい。
作画もいいし、いい場面のみをピックアップしてるから、正直本編見た時より感動できた感がある。

そして、5話からが本題。
長い間山だけを題材にして色々とやってきた作品だけど、4期も例にもれず山に関連する題材で話を作れていてテーマに即せている。
釣りやスノーシュー等登山だけではない、山の様々な楽しみ方にスポットが当てられていて山の魅力が伝わってきた。
相変わらず通常の登山を行う回も多いけど、登山や山を通じてのキャラの成長を描いたり、とにかく一概に山と言っても毎回切り口が違うのでどの回も新鮮な気分で見られていい。
通常回で一番印象的なのはクラス替えの回。
ずっと友人との絡みばかりで薄れていたけど、こちらもこちらでかなりコミュ障な主人公。
そんなあおいがひなたや同クラスの友人に背中を押してもらうことで、一歩踏み出す感じが良かった。
どのキャラも優しくて好き。

そして何より2期から引っ張ってきた富士山リベンジ。
前回の失敗を元に綿密にルートを思索したり、高山病への対策を考えたり色々準備をしたのちの富士山。
靴などの装備も2期の時とは違ってちゃんとしたものを使用している点でも、登山慣れしてきたことを感じられる。
1期と同じく高山病に陥るけど、前回同様隣で励ましてくれる仲間、そしてあの時よりも自身づいている自分自身の気持ちもあって、2期では成し遂げられなかった富士山登山の成功。
友情努力勝利っていいなって。
ここまでは王道だったけど、最後の手紙がすごく良かった。
ひなたとの関係性に言及していることから、あおいにとってのひなたの存在感の大きさも伝わってくる。
そんなひなたと未来でも登山を続けてるんだろうなということが想像できていい。

作画は背景含めかなりきれいだけど、一人原画なので個性が強くて苦手だなーって思う回もあった。
ただ、かなりハイクオリティな作画だったのは客観的に見て間違いない。
続編はもうなさそうなのがちょっと悲しい。
けど、やることはやり切った感ある。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
おまかわ。総集編? ゆるキャン△で見た。強く引っ張りすぎだろ。
作画良かったな。総集編だったけど。

2話 ☆8
富士山紹介 これまた総集編? 一般通過外人 あおいちゃんの体力。
一緒に歩いてやれよw 高山病かな? 置いてかれるの草。

3話 ☆10
山嫌いになったんじゃないのかよ。羊羹美味しいだろ。
ほのか可愛い。萌えアニメだけど、内面描写とかがすごく真面目で好きなんだよね。

4話 ☆10
作画頑張ってるw ぐんまちゃん
ギスギス個人的には嫌いじゃなかったんだけどね。最高すぎる。

5話 ☆8
こっから新規か。デザ変わった?
部活とかやらず仲間内でやってる方が楽しそう…。
そりゃそうだよね。登山部のネガキャンしたかったのか?w
マッマ同伴2回目。子供に荷物持ちさせるなw 作画いいな。
お母さん厳しいw
母に荷物持たされて後半もトレーニング的な側面はあったけど登山部よりは楽しそうで。
そこが対比されてた回だった...?

6話 ☆6
ひかりさん好き。
なんか作画悪い?という言い方はおかしいかもだけど引きのキャラ作画嫌いだな。背景はすごくいいんだけど。レズか?
こうしてレズ堕ち。滑るっ! 賄いでケーキはいいな。

7話 ☆7
結局混んでて草。日の出の次は初詣か。
なんだよこの崩し絵w ぼざろの崩し絵好きだけどこれ嫌い。

8話 ☆7
ほのかさん好き。ノンケアニメアピール
却ってしんどそうな靴。毎年雪少ない言ってそう。

9話 ☆8
スローループだった…? 将来の夢って山と絡めて話作れなそうだな。
皿もったいない。アニメ制作か?w ソロED

10話 ☆10
まだ1年しか経ってないのか。クラスともうちとけた感あるね。
4期作画いいけど、引きの作画が嫌いだなぁ。
もう終わりだけど、クラスに馴染めるよう精神的にも物理的にも背中を押してあげるひなた優しい。美味しそう。
これ系の萌えアニメだからご都合展開にするのかと思ったけど、別クラスなのね。こういう展開の方が現実味あって好き。脳が破壊される。
あおいもギター練習しよう。こっちは現実味あるぼっちって感じだなw
優しい世界。かすみさんも好き。
AパートBパート共友人の優しさとそんな友人たちに励まされてのあおいの成長が感じられてよかった。

11話 ☆8
前回の失敗の割に結構ノリが軽いなw
カエデのルートのこだわりがすごく登山オタク感ある。
キノコとラーメンって合うの? 例のうるさい外人。
印押せないじゃん。

12話 ☆10
さすが山、値段が高すぎる。演出が重すぎるw
気持ちの問題も大きそうこれに関しては。
靴そんなにボロボロになるのか。外人にカメラ頼む勇気。
手紙の下り良かった。良い最終回だった!

曲評価(好み)
OP「想いのち晴れ」☆6
ED「扉を開けてベルを鳴らそう」☆7.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 131
サンキュー:

7

太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

登山に興味がなくても楽しめる日常系

ヤマノススメ初ですが全12話通して楽しめました。
ガッツリ系ではなく日常パート多めなので、登山に興味がなくても日常系として楽しめる。また、その日常パートがキャラの深堀りに一役買っていて、より深く物語を楽しめるようになっている。キャラクターを愛してもらおうという制作者の意図が感じられる。
キャラクターは可愛らしいものの、過剰に萌えやお色気には頼っておらず、動きや表情で魅力を出している点に好感が持てる。評判の良いオープニング映像にそれが顕著に出ているので必見。この手の作品にありがちな「男性が一切出てこない」ようなこともありません。
作画は担当者の個性が大きく反映されていて、同じ回でもAパートとBパートの作画が全く違うこともある。これが単に上手い下手の差なら違和感になるが、そうならず作画担当の個性としてうまく表現できているのが見事。全く違和感を感じない。
背景についても写真と見紛うばかりの美麗さ。それだけでも見る価値がある。
特筆すべきはエンディングで、毎回異なる内容。本編で登場したキャラを主役にしたもので、本編の後の余韻として非常に効いている。
キャラクターが愛されれば作品そのものの魅力も増すというお手本のようなアニメ。
割と粗が目についてしまう自分でもケチの付け所がほとんどない。機会があれば1〜3期も見たいと思える内容。

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 71
サンキュー:

7

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

友情パワー

ヤマノススメシリーズの4期目。
しかし、1~3話で今までの総集編みたいな感じです。
初見さんでも安心ですね。

話のベースにあるのは、雪村や倉上を中心とした登山仲間の友情。
特に雪村と倉上は近くにいる存在なので、仲良しなのは当たり前なのですが、
作中では、すれ違う事もあります。
斎藤楓は年長者としてのリーダーシップがありますし、
青羽ここなは中学生ですが、登山をしても中々疲れを見せません。
黒崎ほのかは、CV東山奈央さんなので、『ゆるキャン△』を感じるのは私だけでは無いはず。
この仲良しメンバーで雪村の富士山再チャレンジというアニメでの見せ場が最後にあります。

本作品はアニメとして良く出来ています。
一番凄いと思わせるのは、作画の良さでしょうか。
登山をするので山の景色は勿論ですが、町中の描写も細かい所まで描かれています。
PCでの撮影の進化もあるのでしょうが、私は詳しくありません。
でも、作画のレベルは高いなぁと、アニメ初心者の私でも分かるくらいです。

やはり、本作品の見せ場は富士山登山ですね。
雪村は高山病で山頂までの登山を断念した事があります。
しかし、富士山に登るために、登山などのトレーニングで体力をつけた雪村。
今回はリベンジとなります。

前回の富士登山と違う所は、ルートが違う事。
前回は吉田ルート、今回は須走ルートを選択します。
私は富士山に詳しく無いので、富士登山に複数のルートがある事に驚きました。
雪村は山頂に近づくにつれて、高山病の症状が出てくるのですが……

日本の富士山信仰は昔からあります。
江戸時代には富士講があり、村の代表者が富士登山をする旅行をしていました。
今でも日本人だったら、富士山をシンボルにする人も多いです。
外国人の中には、「フジヤマ」と親しまれて、軽装で富士登山をする人もいます。

雪村達は、富士登山を成功できたのか。
雪村は、富士登山の再チャレンジで、無事に山頂まで行けるのか。
さあさあ、『ヤマノススメ Next Summit』を視聴して、雪村達を応援してみませんか。

投稿 : 2022/12/31
閲覧 : 121
サンキュー:

24

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終話#12 行こう!新しい頂きへ、まで視ました。

公式サイト;
https://yamanosusume-ns.com

{最終話#12 行こう!新しい頂きへ、まで視ました。}
このシリーズの特徴のやさしい癒しを、今回も堪能できました。
高山病を克服しながらも、登山をしたいかと言われたらワタシ的にはムリです。ワタシができる唯一のアウトドアは、散歩ぐらいなもので、それよりも負荷の高いことはしたくはないです。以下も以上も、そんなインドア・オンリーのワタシの戯言です。
 登場キャラ達が和気藹々とした、特にあおいとひなたが仲良く楽しそうにしていたので、それだけでもヨカッタ。ここなちゃんも元気だし、楓やほのかも自分らしく山を登っていたのでヨカッタ。という小学生未満感想しか書けませんが、美しい風景、登頂の高揚、お外ご飯の美味、そういった御褒美に授かるためには、不自由に耐えシンドイ思いをしなければならないのです。彼女たちは健気にあるいは悠々とそのツラさを乗り越えていきます。そこには、友情や他者への思いやりがあり、そういったことを視ていると何となく心が温くなってきて癒されました。加えて、バーチャルな登山気分や旅行気分も味わえます。
 このシリーズを視たことがある人にはもちろん、山登りに興味が無い人にも、ススメたいと思います。エエもちろん、拒絶されても気にしませんヨw。

{#01 ヤマノススメぷりくえる、を観ました。}
前作は見たけどシリーズの全部を見た訳ではないです。評価は暫定です。

公式サイトの扉絵を見たときの最初の印象は、前作ではコドモコドモしてたのに、キャラ絵が少しだけ大人になっている気がしました。あと、飯テロ注意w。お腹すいたぁ、しゃあなぃ夜食しよw。ところで、prequelの意味は、前日譚だそうです。

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 96
サンキュー:

10

lumy さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いろいろと感慨深いよね。

原作未読、アニメ前作全話視聴済みです。
しかし、アニメの根強い固定ファンがいるのか、
10年かけて完結するというすごい作品です。

この作品のテーマは好き嫌いがあるとして、
1期から、制作陣や声優さんの作品に対する愛を
ものすごく感じます。
1期2期は、5分だからといって手を抜かないところが
視聴者を驚かせ、
3期で15分に拡大してもクオリティを落とさず、
4年後の4期でフィナーレをかざるという、
今後も本作のような経過をたどる作品は出てこないでしょう。

3期の私の感想は、
「クオリティは高いけどぶっちゃけ見なくてもいいんじゃね」
というものだったのですが、
4期を見ると、3期は絶対に見なければいけませんw
あおいがちゃんと成長しているんです。
なんというか、時間をかけた分、あおいの成長がグッときます。

また、4期の目玉は吉成氏オール監修の毎話新作EDでしょう。
いやあ、あれはアニメではないんですが、
アニメの神髄を感じました。
声もない、動きもない。なのにどんな場面か想像できる。
もちろん、作中で各キャラの設定を知っていることが
大きいのですが、
それを逆手にとって大事な場面を切り取って構成することで
まるでアニメを見ている気分になるんですよね。
すごい。すごいから吉成氏の分、作画の星を0.5上げましたw

終わってしまうのかなあ。
このロス感は、ARIAに似ているのですが、
だとするとちょこちょこ新作が出たりしますかね。
ぜひ、お姉さんになったあおい達を見てみたいものです。

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 205
サンキュー:

23

cpk さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

10年登山の旅ついに完結

祝・あおい富士山リべンジ達成!
今年最良の日常系アニメ
KADOKAWA、ありがとう!
このサポートがなければ、4期は作成しない可能性があります
また毎回(3と12話除く)吉成鋼さんのEDイラストはキレイ、最終回のグランドEDテーマ(1期ED)はすべての記憶を思い出す

投稿 : 2022/12/28
閲覧 : 95
サンキュー:

10

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シリーズ一番の出来

原作は読んでいない。

アニメは3期まで見ているが、見たのがけっこう前で話の内容を忘れ気味だったので、前半の4話を使ってこれまでの振り返りをやってくれたのはありがたかった。

3期までの話では、あおいが富士登山で挫折したり、ひなたとの関係がギクシャクしたりと、失敗と成長が描かれることが多かった気がする。

{netabare}今回は、失敗のシーンが描かれることはあまりなく、成長したあおいの姿が描かれることが多かったように思う。富士登山リベンジもしたし、なんだかあおいにたくましさを感じた。

作画は、この動きの少ない作品にどうしてそこまで、と思うくらい全体的にすごく良かったと思う。5話以降のEDは、曲は同じだけど絵が毎回異なっていて、気合いが入っていた。

最終話のラストの絵では、あおいたちが卒業証書らしきものを持っているし、ここながあおいたちと同じ制服を着ているし、明らかに高校を卒業しちゃってるっぽいんだが、もうこのシリーズのアニメは制作されないのだろうか。だとしたら残念。 {/netabare}

投稿 : 2022/12/26
閲覧 : 71
サンキュー:

8

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

再び富士山を目指して

これはヤマノススメの第四部です。
但し第一話から第四話までは過去の総集編がメインで新規エピソードは少ししかありません。
第五話からが本当の第四部の物語といえそうです。

主人公は高校一年生の雪村あおい。
入学当初は内気で他人とのかかわりを極度に拒絶していましたが、今では友達がたくさんできました。それは親友のひなたのおかげ。
ひなたが強引にあおいを山登りに誘ったことで楓(かえで)やここな、それにほのかとも知り合えて友達になりました。
そしてクラスメイトとも一緒におしゃべりしたり遊びに行けるようになりました。

そして第四部では登山部部長の小春(こはる)をはじめとして、さらに多くの人と友達になります。


第四話であおいは富士急ハイランドのジェットコースターに乗るのですが、そのときのあおいの青ざめた表情と、ここなやひなたの楽しそうな表情の対比が、とても頬笑ましいですね。


第五話であおいは、秩父の武甲山に登ります。
この山は秩父の繁栄を支えてきた山であるとともに東京にある多くのビルディングのコンクリートを提供してきた山です。
コンクリートの原料となる石灰岩を採掘したために山の半分が無くなっています。でも、残りの部分は自然が豊かです。

私も武甲山に登ったことがありますが、この山は結構険しい坂が続くので、登山の初心者にはお勧めできません。
今回あおいがペットボトルをしょって武甲山に登ることができたのは、再び富士山を目指す目標があったから。あおいは以前に比べて体力がかなりついてきました。
この分だと来年あおいは富士山の頂上まで登ることができるでしょう。
あおいの頑張りに拍手を送りたいです。
それよりも、あおいのお母さんが息切れせずに登ることができたのには驚きです。(あおいのお母さんはスーパーウーマンかも?)


第六話では、あおいやここながサンタクロースの衣装を着るのですが、ここなちゃんは何を着せても似合いますね。


第七話では、あおいたちが日和田山に登ります。
私も登ったことがありますが、日和田山の男坂は崖にしがみついて登っているような気分になるので面白いですよ。但し一人で登るのは危険なので必ず複数で登ってください。
それに9月中旬には、ふもとの巾着田で800万本の彼岸花が咲き乱れます。日和田山の中腹からも、その場所が真っ赤に染まって見えます。


第八話では、あおいたちは奥多摩の御岳(みたけ)に登ります。
最寄り駅は青梅線の御嶽(みたけ)駅です。駅から東京方面に50mも歩くとバス停があり、そこからバスで滝本駅まで行きます。
滝本駅からはケーブルカーでほぼ頂上近くまで登ります。
秋は紅葉が奇麗だし、夏は山の中のロックガーデンというせせらぎの場所で涼を感じることができます。
また、御岳から日の出山までは、なだらかなコースなので気軽な山登りには最適です。
私はもっぱら、御岳→日の出山→つるつる温泉のコースを歩きます。
山登りの後の温泉は気持ちいいですよ。


第九話では、あおいたちは名栗で渓流釣りをします。
このとき、ひなたがここなちゃんよりも年下に見えました。あいおもひなたも高校生には見えないほど可愛いですね。
名栗で渓流釣りをされる方は、禁漁期間があると思いますので、事前に確認されたほうが良いです。


第十話は、あおいの成長が見れる内容でした。
内気で引っ込み思案だったあおいが、クラスのみんなを引き連れて天覧山に登るようになったのです。
あおいは山登りをするようになって良かったと思います。


第十一話から第十二は再び富士山です。
あおいは頑張りました。成長しました。まさに、一歩、一歩、さらに一歩と、進んでゆきました。
追い越されてもいい。休んでもいい。少しずつ少しずつ前へ。
山登りは、どこか人生と似たようなところがあります。

最終話のエンディングは、あおいとひなたが歌う「スタッカート・デイズ」
これはヤマノススメ1のテーマ曲でもあります。
このアニメは最初は5分間だけの放映でした。それがヤマノススメ2では15分になり、そしてヤマノススメ NextSummitでは30分になりました。
このアニメも、制作の方々の努力で、少しずつ少しずつ成長していったのですね。

投稿 : 2022/12/26
閲覧 : 289
サンキュー:

32

次の30件を表示

ヤマノススメ Next Summitのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ヤマノススメ Next Summitのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ヤマノススメ Next Summitのストーリー・あらすじ

あおいとひなた、ふたりで始めた山登りは、標高197mの天覧山、599mの高尾山、1786mの三つ峠山と徐々に標高を上げていく。 ふたりの思い出の山である谷川岳にも登頂し、関東の名峰を周るうちにここなやかえで、ほのかといった仲間も増えて充実するアウトドアライフ。 山への知識、道具、体力を充実させたあおいは更なる高みを目指す。
(TVアニメ動画『ヤマノススメ Next Summit』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2022年秋アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2022年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ