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「ぼくらのよあけ(アニメ映画)」

総合得点
68.4
感想・評価
16
棚に入れた
52
ランキング
2045
★★★★☆ 3.6 (16)
物語
3.6
作画
3.9
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.5

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ぼくらのよあけの感想・評価はどうでしたか?

あと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ひと夏の不思議でちょっぴり切ない青春SFジュブナイル

近未来SFジュブナイルという超面白そうな設定からは特には膨らまず、特に冒険はしません。近未来だけどノスタルジックな雰囲気で小学生たちの日常シーンはとても良いですね…。
内容としてはひょんなことから関わることになる宇宙探査機を子供たちが頑張って助ける、という感じでびっくりする場面展開が何個も起きるわけではなく、小難しいような話もないので子供がサクッと見て夏を感じるような映画ですね。仲のいい友達との夏休みの忘れられない思い出を、ただ青臭く夢を見る。

投稿 : 2023/11/21
閲覧 : 34
サンキュー:

0

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ハズレ映画

拍子抜けする程つまらなくてガッカリした。例えるなら刺激が弱すぎるオ⚪︎ホールみたいな作品!小学2年生までは楽しめると思う。しかし、ロボットの言葉遣いもなっておらず「はい、です!」など違和感のある喋り方をしていてぶっ壊したくなった。

投稿 : 2023/11/19
閲覧 : 41
サンキュー:

1

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エンドロールに驚かされる

2022年公開、120分の長編劇場アニメ。
漫画原作の割には、真面目成分多めです。
主人公たちは小学校高学年だから、少々幼い感じ。
年相応の悩みを抱えながら平凡に暮らしています。

そんな彼らの元に降ってわいた宇宙からの来訪者。
舞台が近未来だから、AIとの絡みも興味深いです。
全体に素直なストーリーなので、120分ながらあっという間に見終えることができました。
ただし、内容が薄味なので、あまり記憶に残らないかな。
ひと夏の宇宙的不思議感覚を味わうのに適している作品ではないでしょうか。

全く前情報なしで観たので、主人公の男の子の声に違和感がありまくりでした。
さもありなん、まあまあ若い女優さんとのこと。
それに比べ、他の方の演技が自然なこと。
エンドロールですべてを理解しました。

津田健次郎さんの脱力系の声は何となく納得。
その他、花澤さん、水瀬さん、戸松さん、岡本さんとそうそうたる面々。
中でも驚いたのは、ナナコ役の悠木碧さん。
AI役もできるんですね、彼女。
薄めながらも良い味を出されておりました。

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 404
サンキュー:

12

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悠木碧という声優の凄さを改めて実感させられた作品。

詳細は公式でも。

原作は講談社『月刊アフタヌーン』に連載されていた今井哲也さんによるSFジュブナイル漫画になります。制作はゼロジー。

-----
物語の舞台は人工知能が発達した近未来、西暦2038年夏の日本。宇宙とロボットが大好きな少年・沢城ゆうまは、まもなく地球に大接近するという彗星に夢中になっていた。そんなある日、彼は宇宙から来たという"未知なる存在"と出会う。人工知能を搭載した家庭用オートボット・ナナコの体を乗っ取ったそれは自らの秘密を明かし、ゆうまとその友達たちにあることを頼む。その願いを聞くことにしたゆうまたちは、前代未聞の極秘ミッションに挑むことになる。
(Wikipediaより抜粋)

分かりやすく言えば、同年に劇場版公開された『雨を告げる漂流団地』とテーマ性は良く似ています。まあ、こちらのほうが連載されていた時期が早いので、どっちがどうということもないのですが。

こういったジュブナイルものに、取り壊される公営団地というのはつきものというか。よくあると言えばよくある話ではあります。そこにSF要素を絡めた、少年たちの冒険譚といった組み合わせは、相性がいいのでしょうね。

手放しで面白かったといえる作品ではあるのですが、それ以上に凄みがあったのが、ナナコというオートボットのCVを担当された悠木碧さんの存在感です。とにかく凄い演技でした。ラストシーンで泣かされたのは、悠木碧さんの演技があってこそ。改めて、凄い声優さんだなあと実感させられました。

まあ、そのぶん主人公・ゆうまの声優(女優さん)の存在感が希薄だったといえなくもないのですが。完全に主役を食っちまいましたw

観て損はない作品だとは思いますよ。主人公以外は実力は声優揃いですし。

投稿 : 2023/08/01
閲覧 : 106
サンキュー:

2

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

科学館(パビリオン)で観るような夢があるSF物語

主人公がかぶっている帽子のキャラって、つくば万博のシンボルですよね?
私は、直接は知らない万博ですが・・・。
つくばエキスポセンターに行くとその当時の様子を体験できます。
科学がひらく夢ある未来をテーマにした万博のようです。


この物語の舞台は、そんな夢が少し実現した世界です。
設定は、2049年で、AIが日常に少しだけ浸透しています。


■舞台設定のアンバランス感がちょっと残念
{netabare}
舞台は、取り壊し中の団地です。
同じ仕様の建物が30棟あり、給水塔もある高度経済成長期の団地。
とても古い団地ですが、一部のガジェットや行きかう車は近未来的。
でも、2049年でしょ。
もっと、いろいろ変わっている気がするけどななぁ。
説明は難しいのですが、現在に対して手近なところだけを近未来にしただけのよう。
そんな舞台設定のため、なんとも言えないアンバランス感が漂います。
{/netabare}

■結末がちょっと残念
{netabare}
最後は、主人公とやっと心を通わせることができたオートボット(人工知能)の
言わば「心」の部分が、果てしない宇宙の旅にでることになります。
地球に残されるのは、ただの抜け殻です。
これは、これで浪漫があって王道の終わり方です。
でも、やっぱり二人が引き離されるのは辛い。

このオートボットのもとになったのが現在運用中の人工衛星のAIです。
しかし、その人工衛星が老朽化して廃棄が決まりました。
物語では、その人工衛星からAI部分だけをバックアップすると言うニュースが。
「これは、何かの伏線か!」と期待したんですけど・・・。
結局、それっきりでした。

私は、このバックアップをオートボットに結び付けてほしかったです。
主人公のもとに帰らなくても地球内のネットワークのどこかにいてほしかたったのです。
そして、主人公を見守れるような位置付けになると良かったのになと思いました。
残念です。
{/netabare}

■まとめ

王道のSFでした。
それはまるで科学館(パビリオン)で観るような夢がある物語でした。
ただし、これには、実は、「良い点」と「悪い点」の2つがあります。

まず、「良い点」は、科学の先にある夢を簡潔に見させてくれるところです。
そう言う未来がやってきたらいいなと素直に思わせてくれます。

一方、「悪い点」は、簡潔だからこそ、話が少し表面的すぎるところです。
奥行きが足りないのです。
また、その奥行きの無さを補うために少し説明臭くなっているところも残念です。
パビリオンで観る映像は、説明で引っ張りつつ物語を挿入している感じが多いです。
そのため視聴者に想像の余地が残されていません。
見せられたものが全てのように感じてしまいます。
この物語も同様です。
そういうところからもこの物語が表面的に感じてしまいます。

ある意味、この作品には、この雰囲気があってはいるのかもしれません。
でも、私的には、無難な作品だったかなと言う印象になりました。

ところで・・・、
悠木碧さん演じるオートボット(人工知能)「ナナコ」がかわいいのなんの。
動き、表情、そして、声、どれをとっても、かわいいの一言。
人物キャラじゃないのにそう思えるのは、ひとえに悠木碧さんの演技力の賜物。
悠木碧さん、あらためてすごい声優さんだなと思いました。

投稿 : 2023/06/04
閲覧 : 107
サンキュー:

11

しゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

団地から宇宙につながれるんすね、へぇ。

【物語の評価】
【作画の評価】
「虹の根」という星の3DCGが凄かった。
【声優の評価】
主役の沢渡悠真役の杉咲花の声が高めで女性っぽさを感じた。もっと声低くても良かったと思う。
【音楽の評価】
【キャラの評価】
キャラデザで、鼻の頭が多くの人が赤みがかっているのが気になった。
【感想】
個人的には物語とかキャラデザとかまとめて「雨を告げる漂流団地」の方が好みです。

投稿 : 2022/11/15
閲覧 : 122
サンキュー:

0

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

団地は未知と交流する方舟

人類がどんどん宇宙に出る程じゃないけど、AIロボットが実用化される程度には近未来の日本の夏。
団地暮らしの少年らが、宇宙から飛来した人工知能を、故郷へ返すため奮闘したりする、
同名コミック(全2巻・未読)の劇場アニメ化作品。

【物語 3.5点】
宇宙より来る未知のAIと最初に遭遇するのはAIである。
AIが心に類したものを持つ時、AIは人間に禁断の嘘を付く。
{netabare}団地屋上に貯めた水分子は量子コンピュータの媒体として最適。水は燃料でもある。{/netabare}
宇宙空間に浮かぶ団地!

これらの要素にビビッと来る人、
あとは団地マニアには是非オススメしたいJAXA協力の青春SFジュブナイル。


ただ構成がもう一つスッキリせず突き抜けない感じ。
本作もまた数万年単位の壮大な宇宙の交流を妨げるのは、
子供や、その親御さん同士の些細な人間(およびAI)関係のもつれ。
という定番メニューを揃えますが、人間関係の進展が小出しで、ややゴチャ付いている感。
連載なら徐々に解決でも良いのですが、一本の映画でやるなら、
もっと山は少なく、高くした方が明快でシナリオも盛り上がったと思います。

映画化に当たり大きな流れを作るためにアニオリで、
早くAIを宇宙へ送らないと取り壊しが決まっている団地が解体される。
というタイムリミットを設定したのは妙案でしたが、
その煽りで、人間ドラマの小山が、いっそう添え物に押しやられた感じ。

佳作青春SFだったけど、もっと感動作に出来たはずという悔恨も残りました。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・ZERO-G

ミッションの鍵となる複雑な水の表現処理には実績のあるスタジオで土台は安定。

“オートボット”や各種デバイスを担当したデザイナーからも、
2049年の近未来社会を表現しようとの意欲が伝わって来ます。

特筆したいのは、“虹の根”コンセプトアートを担当した、みっちぇ(miche)氏。
幾何学的なデジタルアートで構築された惑星の風景は、スクリーンで一見する価値あり。


【キャラ 4.0点】
“オートボット”のAI・ナナコと喧嘩が絶えない小4・沢渡悠真らの主人公少年グループ。

そこに、悠真グループの少年・岸 真悟の姉・わこ世代が抱える、
小5女子のカーストとイジメの構図が持ち込まれ波乱要素に。

ここまでならよくある子供たちの若気の至りですが、
ここから親世代の過去も巻き込んでいくのが意欲的。

何歳になったって人類は未熟であることを描けているからこそ、
AIの嘘が説得力を増すのです。


【声優 4.0点】
主人公・沢渡悠真役には俳優・杉咲 花さんがまずまずの少年ボイスを披露。

アフレコに当たり、コロナ禍で大人数の収録が困難な中でも、
相棒のオートボット・ナナコ役の悠木 碧さんと杉咲さんの同時収録にはこだわったという本作。
子役→声優の経験がある実力者が、主役の俳優をリードする関係を死守。

俳優・タレントでも、一定以上の演技を引き出している作品には、こういう制作エピソードが必ずありますね。
口酸っぱく言いますが、俳優・タレントを広告塔、お客さん扱いで名前借りしているだけの作品と、そうでない作品は、観ていればハッキリと伝わって来ます。

それにしても、悠木 碧さんの「いわゆるロボット系の子を演じる際は、その子がどのくらい高度な文明で作られているかによってロボ度のさじ加減を調整しています」
とのキャストコメント。高度すぎて、わけがわからないよ(笑)
宇宙船“二月の黎明号”役のベテラン・朴 璐美さんと合わせてAIへと超越する声優さんの神秘を実感します。

脇は“クラスの敵”河合 花香役の水瀬 いのりさんVS岸 わこ役の戸松 遥さんの修羅場など、
ほぼ声優陣で固め盤石。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は横山 克氏。
十八番のストリングスを軸にした心情曲から、
ピアノ&ギターの団地ノスタルジー、シンセ和音とオーケストラによる大宇宙表現まで幅広くカバー。
青春物も良いですが、横山 克氏のBGMは、もっと宇宙に出るべきだと再認識。

ED主題歌は三浦 大知さんの「いつしか」
伸びのあるハイトーンボイスで、しっとりと聞かせる壮大なバラード。
タイアップに合わせて、ロケ地となった杉並第二小学校の生徒が書いた本作試写会の絵日記風感想を取り込んだコラボAMVを公開する粋な対応。

投稿 : 2022/11/10
閲覧 : 387
サンキュー:

9

まかろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/18
閲覧 : 2

AKIRA777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/30
閲覧 : 2

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 5

Re さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/09/24
閲覧 : 6

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/24
閲覧 : 6

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/24
閲覧 : 19

しむらうしろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/06
閲覧 : 22

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/05
閲覧 : 21

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ぼくらのよあけのストーリー・あらすじ

西暦2049年の夏。阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真は、もうすぐ地球に大接近するという彗星に夢中になっていた。そんなある日、沢渡家の人工知能搭載型家庭用ロボット・ナナコがハッキングされてしまう。犯人は「二月の黎明号」と名乗る未知の存在で、宇宙から1万2000年の歳月をかけて2022年に地球にたどり着いたもののトラブルで故障し、阿佐ヶ谷団地の一棟に擬態して休眠していたのだという。二月の黎明号から宇宙に帰るのを手伝って欲しいと頼まれた悠真たちは、極秘ミッションに乗り出す。(アニメ映画『ぼくらのよあけ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2022年10月21日

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