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「便利屋斎藤さん、異世界に行く(TVアニメ動画)」

総合得点
71.4
感想・評価
247
棚に入れた
813
ランキング
1317
★★★★☆ 3.5 (247)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.6

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便利屋斎藤さん、異世界に行くの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

便利屋のサイトウ、異世界で大活躍!

現世で便利屋(何でも屋)をやっていたサイトウ。
異世界転生して便利屋の知識で色々と活躍!

重騎士(顔に傷がある女性)、魔法使い(認知症っぽいおじい)、魔術師妖精(金貨好きの女の子)のパーティに仲間入り。

ショートストーリーの詰め合わせ的な。
GL、BL的な要素も。

話が進むにつれて割と戦いとかシリアスな展開とか増えてくる。
おじいが本当はどうして忘れっぽくなったのか。
(死んだ娘を生き返らせるために時間を戻す魔法を探して、それを知ってる魔術師?みたいなのと戦って、そいつに悲しいならみんな忘れちゃいなーって感じで忘却魔法みたいなのかけられた)
おじいがサイトウをこの世界に呼び寄せたっぽい。

主人公めちゃくちゃつえー!!!って感じじゃなくて、おじいがめっちゃつえーーー!!!ってアニメです。

忍びと魔女のストーリーも気になるし、オオカミのストーリーも気になるし、おじいのストーリーも気になる。

ラストの話だけ詰め合わせみたいな感じで、ラストだけエンディングがパリピ孔明みたいに踊るやつ。

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 34
サンキュー:

2

ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

役に立ちたい、必要とされたいって思いは共感してしまうなぁ。

ちょっと切り口に変化を持たせた異世界系でした。
異世界へ呼び出された便利屋の斎藤さんが、異世界でも便利屋で身に着けたスキルと持ち前のお人柄で仲間を増やしていく的な。
ただ、そのスキルが「俺つえー」系ではなく、等身大に便利という・・・。


この作品、放送時期別ランキングでは割と高めの評価となっているようです。
今回視聴をしてみて、独特の切り口と作品自体の雰囲気から、私自身そこに異論がある訳ではないのですが、好みの問題としていくつか、高めの評価と相反する所感を持ってしまいました。
それが、少し★控えめな理由かなと思っています。


あくまでも、私には・・・と言う観点になるのですが、

・なんだか、各話の細かいチャプターがめんどくさかったw。
ブツ切り感、軽いノイズに感じた。

・全体のバランスとしてあってもよかったと思うけど、コミカル演出が若干、私の好みよりも過剰に感じた。軽いノイズに感じた。

・モーロックのもの忘れ設定・・・。視聴後には、もちろん必要な要素だったという事は実感したし、キャラ付けとしてありだとは思うけど、ここぞという場面で「忘れた・・・」「・・・なんだっけ?」ってなるところにブツ切り感、軽いノイズを感じた。

・一部、流れの中や作画に雑味を感じた。軽いノイズを感じたw。


まぁ、無理やりワードを抽出してみましたが、
なんというか、ポイントポイントで「軽いノイズ」として私自身に受け取ってしまう演出があったという事になります。

物語の中では、斎藤さん自身の軸になるもの「役に立ちたい、必要とされたい」がはっきりと一本あり、思考、行動の柱となっていたのでブレはあまり感じなかったのですが、所々に入る演出を時にノイズと感じてしまったという事になりますでしょうか。
作品の中でのいろいろなエピソードは、まぁまぁバランスがとれており、人情物から恋愛もの、冒険者間の確執、等々、楽しめたと思います。
全体的に少し薄味だったかもしれませんが。

今作のエンディングも特別な大団円と言う訳ではなく、物語の中で関係を持った皆さんが、斎藤さんの元へ「斎藤~」「斎藤!」「さいとー」とあつまってくる、ありがちではありますが、「斎藤さん自身」の望む結果になっていたと思います。
最も「斎藤さんを必要としてくれる人」もちゃんと見つかりましたしね。
ちゃんと、落ち着くところへ落ち着いていました。


ちょっと、気になったところを書き過ぎて作品の魅力を落すようなことを書いてしまったかもしれませんが、作品自体の切り口はしっかりと色付けしてあり、作品内の物語も斎藤さん中心にまとまっていました。
(影の主役はモーロックじいさんだったかも知れませんが)

キャラクタも女性キャラは割と魅力的だったかな。

個人的には、もう一歩深いところでの人間関係や仲間感の伝わるエピソードがあれば良かったかなと思いつつ、視聴を終了しました。


あまり、ヘビーな作品ではないと思いますし、評価高めの作品なので私の所感とは違う感想も持たれると思います。
ぜひ、機会があれば視聴してみて下さいませ。

投稿 : 2023/12/14
閲覧 : 164
サンキュー:

20

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 異世界では凄腕職人

一智和智の漫画
「ComicWalker」で2018年10月から連載中
制作:C2C

異世界で居場所を見つけた便利屋さんが主人公のファンタジー


<メモ>
日本では必要と思ってくれる人も感謝してくれる人もいなかった便利屋サイトウがで自分の居場所を見つけるお話。
異世界転生ではテンプレのチート能力を付与されることなく元々の器用さと気遣いで異世界で仲間を増やしていく。
言葉が通じたり文字が読めるのはチート能力?サイトウの努力?

主人公はサイトウだけど、他の人物のの魔法を使ったり戦う理由が描かれる。
例えば モーロックさんは大切な人に会いたい、忍者は愛する人を助けたい、魔犬は仔犬を守るため、
短編風になっていて(グランドホテル形式と言うんですね)まとまりがないと感じた方もいるかもですが、私は楽しめました。


昨今のアニメに多い 「ここで終わり!」 ではなかったのもポイント高し。

若返ったモーロックさん(CV良平さん)かっこよかった。


<主要登場人物>
・斎藤:木村良平       職業 盗賊(元便利屋) レベル8
・ラエルザ:ファイルーズあい  職業 重戦士 レベル41
・ラファンパン:東山奈央   職業 神聖魔術師 レベル35 妖精
・モーロック:チョー     職業 魔術師 レベル83 物忘れが激しい

・ギブングル:相馬康一     ドワーフの魔術師 モーロックの弟子 兜の中に子犬

・カインズ:松岡禎丞      顔が良いという理由で選ばれた国家公認勇者


<ストーリー>
工務店に勤務し便利屋のような仕事をしていた斎藤さんはトラックに轢かれそうになった時に異世界に召喚され、迷宮でお宝を探す冒険者パーティの盗賊として鍵開けや道具の修理などをしていた。
戦うことはできないが同じパーティの物忘れが激しい魔術師のために魔法詠唱を覚えるなど自分の出来る事で仲間を助け信頼されていく。
転生前は変わりなんていくらでもいると言われたり、感謝をされることがなかったため充実感をあじわっていた。

サイトウのパーティは4人
重戦士のラエルザ
子供の頃親を亡くしモーロックに育てられる。
顔にある傷を気にして兜で隠している。 サイトウが好き。

神聖魔術師のラファンパン
月光妖精
月の女神の呪いで満月の夜に金貨を捧げないと身体が小さくなるため命に係わらない治癒は有料としている。

魔術師のモーロック
死んだ娘を取り時を戻すため時間を巻き戻す魔法を求めて訪ねた大迷宮で時を操る魔術師に記憶を消されてしまう。
別の世界と接触する魔法でサイトウを召喚した。


サイトウは財宝を見つけるため入った国営大迷宮で見かけたロボット掃除機を追って大迷宮に横穴を発見する。
数十年振りに拡充された大迷宮にはお宝目当てに勇者はじめ全国からパーティが集まってくる。
日本から転送されたと思われる物(ポストや自転車)が置かれている隠し通路で忍者キスルギ(笠間淳)とそれに従う上級悪魔に襲われる。
忍者は愛する魔女を助けるため時を操る魔術師を探して大迷宮にやってきたのだ。
忍者と戦うサイトウ達を、勇者パーティ、凸凹パーティ(がたいの良い男性がサイトウに好意を持つ)、エルフと神官パーティ(神官は相方のエルフが好き)が加勢するも苦戦。
モーロックが時を止める魔法を使って黒晶妖精のプリマス(井澤詩織)が召喚した魔人を撃退する。

以前、モーロックは亡くした子供を取り戻すため「時を巻き戻す魔法」を探してここを訪れ、時を操る魔術師(伊瀬茉莉也)に記憶を消されたことが明かされる。
さらに、ロボット掃除機など日本から持ち込まれた物は時を操る魔術師が持ち込んだもので、サイトウはモーロックが使った「異界への扉を開く魔法」の失敗で召喚されたらしい。
もし再び魔法を使って元の世界に戻れたとしてもトラックに轢かれる寸前だったサイトウは命の保証がない事がわかる。

大迷宮から帰ったモーロックがヨロイオロチに噛まれ死んでしまう、さらに遺体の一部を魔犬に食べられてしまい蘇生が難しいという。
モーロックには死んでも1回だけ生き返る魔法がかけられていたため生き返ったが、マデラカを食べられてしまったせいで不完全で時々骸骨になってしまう。
サイトウ達はマデラカを食べた犬を探して魔力を抽出できれば元に戻る可能性があると知り魔犬を探す。

魔犬を探し苦戦しつつ勝利したと思ったら今度は魔犬に恨みを持つ悪魔が出現、さらにラファンパンの魔力も尽きてしまう。

モーロックは復活できるのか?


23.4.29

投稿 : 2023/12/14
閲覧 : 58
サンキュー:

6

*** さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

モーロックさん

モーロックさん主役でもう一回作ってみたらいいと思う。

投稿 : 2023/11/25
閲覧 : 44
サンキュー:

1

hidehide さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

便利屋がいたってイイ

やれ、
勇者だ、魔王だ、最強だ、はテンプレで、
料理に医者にゲーマーにスマホに陰陽師にと、
やれ、なんやかんや…
昨今では、異世界でのスキルが、
イオン臭のする、アマゾン的サイトから
何でも注文できて、発送は本家より速いという
ネットショッピング的スキルすら。

…なら…
鍵の110番的な人が異世界で便利屋でもイイのでは
ないでしょうか!と。

凄く盛り上がるか、と言われるとそうではないですが、
のんびり、時にシリアスに、ショートも交えて、
色々考えずに見れる、と言った感じでしょうかね。

余談ですが…
最終話、ショートネタと尺、余ったんでしょうかね。
ショート三昧と、長尺のエンディング…

さて、今後は何屋、何職、どんな人が
異世界に行くのでしょうか。

投稿 : 2023/10/31
閲覧 : 105
サンキュー:

5

こま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ストーリーの起承転結の起の部分が長過ぎて虚無になった作品。

2023年6月時点でシリーズ累計発行部数80万部を突破している人気作品。

3話まで観たが物語が平坦で同じ事の繰り返し、特に何か凄い事が起こるわけでもなくワクワク感もなかったので3話切りした。あとはショートエピソードが多かったのも切った理由。

一応4話も観てみようかなとは思ってはいた…が次回予告を見て、ああ…コレ4話もこの感じなのか…と思った。

投稿 : 2023/09/13
閲覧 : 140
サンキュー:

1

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

主人公はどっちやねん!?

時系列が独特というか、場面の転換やバックストーリーへの切り替わりが急過ぎて最初は戸惑いましたw
大魔導士のじじい、重戦士の美女、可愛い癒し系妖精とパーティーを組んだ齋藤さんが、過去に培ってきた鍵開け技術などで仲間に必要とされていくというアニメです。
転生前の便利屋の時は「俺の代わりなんかいくらでもいるんだろうな~」というリアルな悩みを持っていたが、この異世界で俺は役に立ってやるんだー!みたいな感じかな?
キャラデザと声優さんは私の好みで良かった!少し下ネタはありますがコメディのテンポも良かったし、1クールでサクッと観れるのもいいのかな。
ただじじいフューチャーが強いので、主人公がじじいのように思えたw

投稿 : 2023/08/25
閲覧 : 118
サンキュー:

3

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

誰かに必要とされる人生でありたい

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。全12話。

最近の私の中で異世界系はもうマンネリムードなので
新しい異世界作品に関してはそもそも観ないか、
観ても期待せずに流しとく程度なんだけど、
この便利屋さんは流し見するには贅沢な作品でした。

途中から手に持ってるゲームを閉じて
作品と向き合い楽しませて頂きました(◍´꒳`)b

ストーリーは続いてるけど
1話の中で小さな区切りがいくつか入っていて、
ギャグのテンションも激しくなくて観やすいです。
やはり下品の割合が圧倒的に少ない作品は冷めないから
ちゃんとずっと面白くて楽しめますね。

バトルのエフェクト?の作画が綺麗で、
主人公のキャラデザは特徴に合わせて普通にしてるけど
あまり被らないタイプのビジュアルでしかも爽やか。
女の子達も可愛い子が多いですねー!

{netabare}
なんて事ない普通の便利屋さんが
チート能力を手に入れた訳でも無双する訳でもないから
異世界転生ものでもここまで楽しめたんでしょうね!

真面目で弱い手先の器用な主人公というのを
最後まで貫き通したのがとても良かったです。{/netabare}

また、萌えやエロの押し売りがなくハーレムでもない、
人と人とのやり取りで勝負してるのも好印象。

{netabare}最初の方で急にこれ誰?となる人達のシーンが
別の場所で繰り広げられるけど徐々にその人たちと
主人公パーティが関わりだして話が繋がっていくのが
段々と面白さを増していきました。

王様、魔王、暗殺者(忍者)、魔女、勇者、他パーティ、
こんなに交わらせたのに観ていて混乱しないのが凄い!

無駄に多すぎず少なすぎずな人数で程良かったです。
たった12話という短さにも関わらず
どのキャラクターも大事にされていたので
各キャラに寄り添えるのもこの作品の良さですね!
とても丁寧に描かれていたように思います。

王様がやっつけるべき魔王と気が合っちゃって
友達関係になり「魔王ちゃん」と呼んでるのが可愛くて
とても好きなペアでした(*ˊ꒳ˋ*)

元恋仲の暗殺忍者と記憶を失った魔女が
これから再び恋して幸せに暮らしてくれたらいいな〜♡

MVPはおじいちゃんのモーロック。
最後の最後まで危機に陥り続けてて、
さすがに今回は死んじゃう!?死んじゃう!?
と思わせて結局生きてくれたフザケじいちゃんw
ケモ耳で若返ったのはズルいよイケメンすぎたよ。

亡くした娘に関しては未解決のまま終わったけど
そこはあまりモヤつきませんでした。

斎藤さんがこちらの世界へ来た原因は
モーロックの魔法の影響という事は分かりましたね。

元の世界でのサイトウは
便利屋なんだから助けるのが当たり前と思われていて
自分じゃなくても代わりは他にもいるという扱い、、
でもこちらの世界では
一人の人として必要とされる幸運に恵まれたので
モーロック魔法しくじってくれてありがとうですね!w{/netabare}

主題歌はどちらもいいけど特にOP曲が好きで、
1話目最後のOPの挿入の仕方がとても良かったです。

投稿 : 2023/07/28
閲覧 : 184
サンキュー:

17

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

数多の寝落ちを繰り返し

1クール作品

便利屋さんが転生して個性的なパーティにはいり冒険をするお話。
ショートの話が繋がっていく感じなんですが余り面白くなかったというのが感想。
題材は良かったような気がするので残念。

投稿 : 2023/07/27
閲覧 : 116
サンキュー:

1

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1クールのコンパクトサイズに綺麗にまとめられた良作

発想がひねってるだけのよくある異世界ものかと思ったら、思いがけない良作だった
ゆるく見れるゆるさもあるものの最初から最後まで退屈もせず観れて、絵柄が好みで主人公がイケメンイケボで女子も可愛くおじいちゃんも良いキャラでいい声で作画も良くて、ちょこちょこ吹き出してしまう面白さもありつつ、意外とちゃんとストーリーもあり、この満足感を得られる内容をコンパクトで綺麗に〆られていて本当に凄いなと

{netabare} ただ、おじいちゃんが若返った声が主人公と同じというのが引っかかって、後のストーリーの伏線とかじゃないなら、ただただ混乱するからやめた方がいい気が {/netabare}

投稿 : 2023/07/22
閲覧 : 88
サンキュー:

2

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

爺さん主人公だよね?

原作未読(2023.7)
・・・また、異世界モノかぁ、今期既に「最強陰陽師」ワンギリ、「防振り」(ゲームだけど)2話ギリと俺TUEEE系は視聴に耐えられない状況で果たしてと思いながら視聴。
素晴らしい!お気に入りにしてしまう位良い作品だった。転生・転移で「俺TUEEEストレスフリー」時代に辟易していたが、遂にこの作品で自分の中ではスマホ太郎共有象無象の「なろう系アニメツクール」が見事ゴミとなった。これで、業界もゴミの乱獲に歯止めが掛かれば良いのだが・・・(まぁ、枠埋めや量産には重宝するのだろうが)登場人物の中身がスッカラカンの模造品は流石にもういいでしょう。お金も時間も人も無駄です。コロナ禍も落ち着いたので粗悪な量産品で繋ぐ必要もなくなったのでは?またパンデミックの時ようにストックしといたらどうでしょう。「アニメツクール」でちゃちゃっと作ればいいんですから。中身なんてどれも変わらないわけだし。
とまぁ悪態はおいといて、この作品の良い所は登場人物が欲望や夢、業の中で生きている姿が垣間見える事。そして、主人公の転移者がまっとうな善人で常識人である事。{netabare}魔物を狩りすぎたら絶滅しちゃうとか、鉄砲なんか発明したら世界のバランスが崩壊しちゃうとか {/netabare}他の「なろう系」だと前世の知識をひけらかして己の欲求を満たしその世界の事など露ほども考えない輩がほとんど(ある意味作者の視野や想像力、経験の乏しさ)であり御都合でしか話を作れない中、素晴らしいセンスだと思う。それは登場キャラそれぞれにも活かされている。ただ、続きが観たい作品かというと1クールで綺麗に纏まっているのでいいかなぁとも思う。

私のツボ:パワーウィザード

投稿 : 2023/07/13
閲覧 : 93
サンキュー:

1

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

真面目な異世界群像劇

恒例の異世界転生譚。原作はなろう小説じゃなくてWEB漫画とのこと。
後で述べるけど異世界作品でもテンプレじゃなくて特色はある。
ストーリー、キャラ、作画、全てが「中の上」といった評価。
ずば抜けていた点はないけど丁寧で結構良い作品だ。

ストーリー構成は1~3話が序章、4~8話でメインシナリオ①、9~11話でメインシナリオ②、最終12話で短編&締め、と比較的纏まっていたのではないかと。
好みは分かれそうだが、個人的には最初3話のオムニバス形式の序章がテンポ良くて好きだった。
メインシナリオはシリアスが長く若干食傷気味に。つまらないわけではないが。
逆に序盤のオムニバスが4コマをそのままアニメにした様相で魅力に感じなかった人もいるかもしれない。
たしかに見ようによっては5分アニメでいいんじゃね?って気もした。

あと序盤の短編オムニバスについて、基本的には斎藤・ラエルザ・モーロック・ラファの主人公パーティのエピソードが主だって描かれるも、ちょいちょい関係ないキャラの話が挿し込まれるのが慣れるまで苦だったかもしれない。
4人のやり取りを見たいのに急に誰やねんこれ…っていう違和感は正直めっちゃあった。
ただ、4話以降メインシナリオ突入後、それらのキャラクターたちが斎藤パーティの前に現れ、序盤散りばめられたキャラが複雑に絡み合う群像劇の体裁を含んでくるのが面白い。
この辺りが普通の異世界作品と区別することができ、今振り返って見ると良い特色だったと思う。

手足の欠損を再生させたり、条件はあれど死者を蘇生させたりすることが可能な世界観なので、結構グロいシーン有り。
主人公の斎藤も全身の骨を砕かれ一時死亡したし、ヒロインのラエルザも腕を焼かれて骨が剝き出しになる痛々しいシーンがあった。
モーロック爺さんに至っては完全に死んでゾンビになる有様!!
普通の異世界作品なら絶対アウトな展開になっても何とかなりそうな設定は緊張感的にどうだったんすかね。
「でぇじょうぶだ、ラファさえ生きてりゃ何とかなる」って悟空に言われそう。

最後に、現実世界では便利屋の仕事に従事し、周囲からぞんざいな扱いを受けた斎藤について気になることが。
異世界に来て周りに頼りにされることで初めて人生に価値を見出した模様だが、むしろ戦闘以外は何でも出来る便利屋とか、現実世界ならいくらでも立ち回れたと思うのだが…。
顔も良く、手先が器用でコミュ力もある…リア充確定以外の何者でもない件。
余程、生き方が下手だったとしか思えない。
まあ、異世界に来て大分経つのにずっとワークマン着用してるくらいだから、もしかしたら何か抜けてる男なのかもしれない。
何はともあれ、まだまだ原作は続いてるようなので、時間があればWEB漫画で続きを追ってみるのも有りな作品である。

投稿 : 2023/07/04
閲覧 : 78
サンキュー:

3

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

群像劇形式の異世界系。

{netabare}
なろう原作ではない異世界もの。
現世で便利屋だった主人公が転生、パーティ仲間と色々やっていく話。

この作品は取り敢えず、異世界モノでよく指摘されるような悪い点がなかったのは良かったかな。
異世界転移したからと言ってチート能力を授かるわけではなく、現世で培った力だけで、役立てるよう努力していくという内容で主人公に好感が持てた。
現世で培った力は則ち便利屋としての能力のことで、前世の設定が異世界でもしっかりと活きている。
一般人に近い主人公が、モーロックの魔法の暗記を手伝ったり、指揮を取ったり、機転を利かせてパーティの一員としての仕事を全うするのが良かった。魔法が使えないながらも、ちゃんと活躍出来ていて空気になっていた印象がない。他のなろう系のような身体的な強さなしに、魅力あるキャラを描けてるのはすごい。
異世界に銃を持ち込むことに対して葛藤するなど、適当ななろう系とは違って異世界側への配慮も出来ていて、性格的にもいいキャラだった。
他にも、単に異世界転生しましたというだけでなく、転生に関する諸設定が練られていたのも良かった。

一方で微妙に感じたのは構成。
群像劇形式が良いように働いていたかと言われると微妙なところ。
急に知らないキャラの話から始まって戸惑うことの方が多かった。
キャラ全員がまとまって話が進むまでは、ちょっとした短編集メインであまり面白くなかった。話の繋がりも見え辛かったので尚更。

あとは、少し話がくどい。忍の人の話等はともかく、その回限りの魔獣にまで細かい掘り下げがあったりでテンポが悪い。
その上、倒したと思ったら実はまだ生きていて...の繰り返しも酷くて戦闘シーンがかなりダレていた印象がある。
忍の話もモーロックの話も良い部分は良かったけど、少し冗長にも感じてしまった。

そこら辺を除けば王道的なストーリーで話も面白かったかな。
現世で居場所のなかった主人公が居場所を見つけ、それを守るために戦う姿はかっこよかった。
パーティみんなで仲良くやっている感じが結構好き。
キャラ数が多いながらも、良い人達ばかりでいい作品だったと思う。

私的評価:57点
私的ベスト回:7話

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆5
既に面白くない。虚無アニメでは? 説明ゼリフありがとう。
すっごい虚無。ジジイの代わりに暗記か。前世要素。
ハーレムじゃないのと魔法なしなのが良かった。
そんな中で主人公が前世職業を活かして現実味のある役割を見出すのも。まあ面白くないけど。OPがくっそいい。

2話 ☆5
鰻かな? すごいのは工具だな。展開がエロ漫画。ヤンデレレズ怖い。
魔王のキャラデザが怖い。ぶっ飛んだ呪いだな。

3話 ☆7
媚薬か? こいつら誰? 変な奴の話やめろ。茶番。紫の子可愛い。
僧侶がガチ僧侶なの初めて見たぞ。エッッッッ 下ネタアニメかよこれw
鉄砲作ることへの葛藤があるのはその辺の現代兵器持ち込み系とは違っていいな。いつものトラック。ルンバ。

4話 ☆7
僧侶どこいった。何が目的。自演で怪我人出して勇者の好感度上げか?
魔王かよw この子可愛い。ホモいて草。齋藤と僧侶の対比。
アニメで補完できるとこは保管して4コマ感無くして欲しかったな。
異世界転生に関する設定がまだありそうなのはいいな。

5話 ☆7
この作品こういう殺し合いいる? なんでそんな呪いを追加したw
あ、ホモだ。シリアスいらん。ぽっちゃり体型好き。
似合ってて可愛い。結局キスルギは冒険者殺しだから好きになれんな。
妖精の子はすき。

6話 ☆7
こいつが読んだのかよw そんな思い過去が。謎の文字演出。
さすがに時戻す展開ではないのは良かった。こいつ直接脳内に・・・

7話 ☆8
思い...出した! 戻るなら腕ちぎらなくていいよw
殺されかけたのはさすがに気にしろ。現世編はよ。
モーロックも同じ魔法知ってたけど敢えて黙ってたのか?

8話 ☆7

9話 ☆5
この狼は何。ホラゲーでありそうな展開。下ネタやめろ。
切り替わり早すぎて草。モーロック死にそう。

10話 ☆8
死にそう。犬と同じような境遇だな。くっ殺。
無意味に齋藤傷つけたのに。腕骨だけになってて草。
骨だけでもちぎれ落ちないんだな。現代技術最強! 絶望的すぎる。
作画かっこいいな。

11話 ☆6
こいつの掘り下げいる? 何回死ぬ死ぬ詐欺するし。
良作風凡作感あるな。しつこすぎ。ジジイ死んだ。

12話 ☆7
生きてるんかよ。TSモノだったかぁ…w
最終回でまた序盤のような細切れの話か。謎ダンス

曲評価(好み)
OP「kaleidoscope」☆6.5
ED「ひだまりの彩度」☆8
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/06/24
閲覧 : 101
サンキュー:

5

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

知足

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
全然無双しない、地味で丁寧な異世界転生。

色んな異世界転生を見飽きた視聴者向けだと思います。

個人的には、こういう作品をずっと観てみたかったので、充分に楽しめました。作画も良いし、所々ある、ダークなネタや下ネタも楽しかったです。

オムニバス形式なんで、短い時間にサクッとも観られるし、ストーリーもちゃんと繋がってるので、じっくり観ても良い、楽しい作品でした。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
これが、異世界転生で一番好きなアニメ、というわけでは全然ないんだけど、わりと、異世界転生の理想的な要素を兼ね備えているアニメ。

つまり、転生前の能力だけで、異世界をどこまで生き抜けるかを、求めたアニメ。

便利屋としてのスキル、主に「鍵明け」、サブで「修理」「料理」。盗賊系のスキルと、内職系のスキルとして、ほでほどに使えるが、無双できるほどではない。

その中で、「できることを頑張る」という姿勢には、好感がもてた。

例えば、「暗記」や「簡単な戦闘」など、一般人でも頑張ればできることを、ちゃんと頑張ってた。

自分を卑下もせず、誇張もせず、真面目に異世界を生きる斉藤。

「足るを知る」って、こういうことだよな、と。

こういう異世界転生をずっと観たかったが、ようやく観られた結果、分かったことは、

やっぱり、地味は地味(笑)

そこを、作画力やサブキャラの魅力で補い、良いバランスにしていたのは、制作の勝利。作品のテンポや演出の遊び心、シリアスとギャグのバランス、こういう製作陣にアニメ化してもらえれば、原作も幸せですね♪
{/netabare}

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 96
サンキュー:

15

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 異世界転移ものだが、この手のジャンルによくある転移・転生によって得られる
アドバンテージのようなものはなく、特技は転移前に職業としていた便利屋の技能という
つつましいものであるところが面白い。

 主人公の斎藤、もしくは彼の所属するパーティーの冒険譚中心かと思いきや、予想以上に他の
キャラの短編的エピソードが多く、このまま「異世界の日常」といったオムニバス形式で
進んでいくのかと思っていたら、後半以降はこれまで登場したキャラが繋がっていくという展開。
 ただ最初から計画した緻密な構成といった感じがせず、一つの大きなストーリーの流れが
できたかと思うとまたオムニバスっぽい小ネタが出てきたりと、何と言うか行き当たりばったりな
印象。
 これはシリアスとギャグの配分も同じような感じで、コメディ作品にシリアス展開が
あることや、逆にシリアス作品にコメディギャグ要素が盛り込まれることで、緩急を
付けることはままあることだが、本作は一つのエピソード内にシリアスとコメディが
混ぜ込まれていたりする。
 そんな感じで良くも悪くもカオス的な印象で、個人的にはこの混沌した感じが本作の味の
ように思えた。
 ただ色々なキャラに尺を割いた分、基本的設定である斎藤の技能を活かしたエピソードが
思いの外少なかったのが残念。

 主人公は斎藤で、メインヒロインはラエルザだが、一番話を動かして、笑いを取り、更に
ヒロインムーブをしていたのはモーロック爺さんだったように思える。

2023/06/04
2023/06/18 誤字修正

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 120
サンキュー:

4

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ありがちなタイトルだけど、内容はすごく良い!

異世界に飛ばされた元便利屋の斎藤さんが、パーティメンバーらと共にダンジョンや敵と戦う物語

--------------------------------
よくある異世界ものアニメっぽいタイトルですが、中身はそんなことなかったです!

1クールアニメでありながら、パーティメンバー以外のキャラの過去を深堀りしていたり、思っていたよりもしっかりとした内容で正直びっくりしました(>_<)
(最初はショートアニメを継ぎ接ぎしたような展開で微妙かなと思ってたんですけどね……)
暗殺者との闘いの回では、{netabare} 愛する人の命を救うための力を迷宮で誰よりも先に見つけるためといった、 {/netabare}主人公パーティと敵対する理由についても表現されていて、それぞれの大切なもののためにお互い戦っているんだなぁと思ったり……

また、このアニメで一番印象的だったのは、主人公の斎藤さんでもヒロインでもなく、パーティメンバーのおじいちゃん魔導士だったりします(視聴済みの方は分かるかなと思います)
ギャグ枠であり、感動枠であり、死にそう枠であり、いろんな要素を詰め込んでますね(#^^#)

タイトルからはイメージできないほど内容の良いアニメなので、未試聴の方はぜひ見てほしいです!

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 123
サンキュー:

9

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

x=v₀t+1/2at^2

2023/06/07 初投稿

最初の印象は『かぐや様』みたい。
かなり短いギャグ寄りのエピソードを積み重ねていく感じ
一見関連性無く,場面や登場人物も次々と変わっていきます。
『かぐや様』のナレーションに相当する者として『斉藤さん』ではテロップが使われています。

そして,なんかビミョーなのです・・・イマイチ面白くない・・・
危なく切る所でした^^;
この回で切ろうと思いながら3話を見ていたら
(3話の)終盤横穴を見つけた当たりからちょっと面白くなってきましたw

視聴を継続すると
なんかドンドン加速度的に面白くなって行くではありませんか!!
4話で主要な登場人物がそろったのでしょうか(たぶん)
5話当たりからストーリーが見え始めます。5話で忍者のストーリーが始まり6話でもーロックさんのストーリーが始まりと言った具合で
意外とシリアス要素も感じさせながら,それぞれのストーリーも平行して描かれていきます。
8話で忍者の{netabare}ストーリーが完結します。思いの外感動的。
序盤単なるギャグアニメと思わせ,中盤以降もギャグに軸足を置きつつ,意外と真面目なストーリーを展開します。{/netabare}

色々突っ込みたくなる自分のような面倒くさい輩でも,ベースにギャグがあるので問答無用で色々納得させられちゃいました。
おかげで,ストーリーに集中できなんやかんやで感動的でした。

OPは1回しか見ませんでしたが。ED「ひだまりの彩度」はだいたい毎回見ました!

最近,評価の基準が狂ってるかも知れませんf^^;

投稿 : 2023/06/07
閲覧 : 497
サンキュー:

21

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

『役に立たない呪い覚えるくらいなら女一人幸せにしてみろ』

便利屋の斉藤さんが異世界転生する異世界ファンタジー

転生ものって主人公がどんどん強くなっていく!とか
主人公ボス戦で死にかける!とか
多いんだけど、ちょっと違って、そこが良かった!

モーロックの若返った時の声がイケメンすぎて死んだw

1人1人の物語を丁寧に描いてて
どのキャラにも魅力を感じる作品でしたね!

私的にゎ魔女と忍者の話がとても好き。
周りが最高すぎて、この話の12話も見れそう❤️

斉藤とラエルザの今後も含め続きがなんとも気になる作品

投稿 : 2023/06/05
閲覧 : 98
サンキュー:

4

ジョン・ファースト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

モーロックさんがいい味だしてる

オムニバス形式で話が進み、最終的に1つの話に繋がるといった構成で、一見ちゃちな作画感でありながら物語にメリハリがあり、意外な展開やギャグも備えた良作。もっとヌルヌル動いたり、戦闘の作画がとびぬけていたりしたら話題にもなったかもしれないが、演出はいいシーンがそこそこあるので個人的には十分満足できた。

投稿 : 2023/05/19
閲覧 : 97
サンキュー:

2

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絵が綺麗。ギャグとストーリーの微妙なバランス加減が面白い。

 以前、どこかのコミックサブスクサイトで1巻分くらい読んだことがありました。線画としての丁寧さや美少女度合いなどには感心しました。
 が、人物の登場の仕方が主要人物とは別の話が唐突に始まるのが読んでいてちょっと鬱陶しかったのと、コミックスとしての絵柄の見にくさですぐにやめてしまった記憶があります。

 今回、アニメを見て、異世界ものでは例が少ない、画面というか絵の印象が非常に強い作品に仕上がっていました。
 まず、丁寧な画面作りに目が奪われました。動画としての動きは控えめですので、いわゆる作画がいい、ではないかもしれませんが、丁寧で複雑な線や陰影、エフェクト、色合い、細部へのこだわりに好感が持てました。

 登場人物がとっ散らかっているのも、アニメ版だとすんなり受け入れることができて、あまり気にならなくなっていました。

 で、今回ストーリーを改めて確認できました。便利屋設定がいわゆるスキルや特殊技能として活きているといえば活きている気もしますが、前半の印象に比べて後半の便利屋設定の意味は薄いです。

 ギャグテイストではありますが、真面目にエピソードが進行する部分があります。エピソードがそれぞれどこかでストーリーの幹となる現世とのつながりの謎に関係してくるような印象で、ベースとなる話の作り方は上手い気がします。
 この作り方のおかげで、いわゆる「なろう系」的なテンプレ感はありません。ただ、ギャグとシリアスのミックスの仕方というか、展開というか構成というか、何か独特で不思議なチューニングの作品で、まとまりがない印象は強いです。

 ギャグを最強の魔導士的なジジイ、ストーリーを斎藤さんおよびヒロイン、感動エピソードをゲストキャラが受け持つ構造で作品が危ういバランスで成り立っているという印象です。

 以上のように絵柄が良く、ギャグとストーリーの微妙なバランスが醸し出す不思議な感覚が新しい不思議なアニメでした。普通の異世界転生ものに飽きた人には向く作品かもしれません。

 かなり面白いとはいいませんが、異世界のズラしとしては上手くいった面白い作品ではないでしょうか。
 

 そうそう、一点だけ。あの忍者設定の人の命の問題ですが、あれは罪を償うと言う意味では、どうなんですかね?魔女と妖精との関係においてはいいかもしれませんが、そのおかげで命を失った人が浮かばれないなあ、という印象は強かったです。その他の話も、どうも主要人物に甘いというか、ヒューマンドラマに弱点はある気がしました。

投稿 : 2023/05/14
閲覧 : 147
サンキュー:

13

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

グランドホテル形式

原作未読 全12話

タイトル通り、現代日本で便利屋の従業員だった斎藤さんは、突然異世界に召喚され、召喚先で出会った魔法使いのモーロックと出会い、他の仲間とパーティーを組んでダンジョン攻略へ挑むお話です。

よくある異世界ものでは異世界転移・転生した主人公に物凄い能力を授けて無双状態になりますが、この斎藤さんは全然そんなことはなくて召喚前の便利屋で培った経験と器用さと記憶力で、ダンジョンにある宝箱を器用に開けたり、モーロックの魔法の暗唱内容を教えたりとパーティーの主役ではなく脇役を務めていましたね。

また、パーティの仲間やそのほかのパーティーのお話、斎藤さんたちに敵に回ったものたちのお話をそれぞれ1話の中でどんどん切り替えて詳しく語られていました。

モーロックを中心にコミカルさもありましたが、シリアスな局面が多かったですね。

お話はまだまだ続きそうですが、切りのいいところで終わっています。

OPはTeary Planetさん、EDはkonocoさんが歌っています。

最後に、この作品みたいな群像劇ような感じをグランドホテル形式というらしいですね。初めて知りましたw

投稿 : 2023/05/12
閲覧 : 302
サンキュー:

20

村人A さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

なぜ命を晒すのか

主人公に共感できず、物語の邪魔。
何故ダンジョンに潜ってるの?

主人公の便利屋サイトウ氏は異世界に転生し、日々仲間とともにダンジョンに挑んでいるが、何故彼がダンジョンに挑んでいるのか、不明。

転生前に鍵開けの仕事を行なっていたこともあり、宝箱を開ける、盗賊職の真似事を行なっている。
ただ、現代日本人である彼は魔法は使えないし、罠が仕掛けられた宝箱を開けるのに一苦労。
モンスターとの殺し合いなんてもってのほかで、女の子の騎士や老人の魔術師の背中にいつも隠れている。
自分で自分の命を守れず、また、意気込んで宝箱を開けようとするも、罠にかかり仲間を危険に晒している。

手先は器用で、仲間の鞄を作ったり装備を改良したりサポートを行うが、そんなのダンジョン現地で行うより、出発前に完了する仕事。
彼は町に留まり、冒険者のサポートに徹する方が良い。

彼がダンジョンに向かう明確な理由(大金が欲しい、出会いが欲しいとかでも良い)がまったくなく、足手まといにしかならないから、町にいてくれと思う。

物語の進行上、彼を持ち上げる場面が度々出てくるが、その度にテンポが落ちる。
主人公を持ち上げる展開はもうお約束化しているのだから、テンポ良く行かないと。

主人公以外にも各キャラクターがダンジョンに挑む理由の説明が乏しいため、命を危険に晒す危機感がまるでない。
流し見も難しい印象。

投稿 : 2023/05/06
閲覧 : 105
サンキュー:

3

甘口なアニオタ見習い さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色んな角度からの個性派キャラたちが刺さる!!??

何を次見ようかと悩んでいたところcv木村良平だからという理由で事前情報ゼロで見ました

正直言って面白かったです

10割刺さったかと言われればそんなことはないのですが7割位は刺さりました
異世界物が溢れているのでまぁ楽しめるのかなぁ程度の気持ちで見たせいもあるのかかなり笑って見ることができました

よくいろんなアニメのレビューにもキャラクターの個性について書くのですがそれは私自身がキャラの個性を結構大事にしているからでして。
このアニメはキャラの個性がかなりいいバランスで取れていて高評価でした

耄碌エロじじいとかパーティー内の女とできてる勇者とか主人公を好きなゴリゴリな男とか、もう全部好きです

かなり笑える作品だったので笑いたい気分のときに見ればよかったなという悔いも多少はありますがそんなの関係ないくらいに好きですw

いろいろとまだ?触れられていない描写などもあるので続きが気になってしまいますね!!

笑えると思って最後の方は油断していました。
くっそー悔しいwww

何はともあれ好きな作品がまた増えました

ありがとうございました

投稿 : 2023/05/05
閲覧 : 92
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝65

現実世界で新選組、警官、看守と便利屋だった斎藤さんが、異世界でタバコをふかしながら牙突で敵を倒してして、冒険をする物語です(違)

・・・じゃなくて、便利屋だった斎藤さんが、異世界に転生してラエルザ、モーロック、ラファンパンと共にダンジョン攻略に挑む物語です。
決して冒険者パーティーの主役じゃないんですけど、身に着けた技能でなくてはならない存在となった斎藤さんの活躍を描いていて、面白かったですね。

ただ、最初の方は4コママンガを読んでるみたいに、短いショートストーリーが連続して描写されるもんで、ちょっと話をつかむのに時間が掛かりましたね。
あと、脇役が多いわりにあんまり詳しく描かれないもんで、再登場した時に
「誰?この人」
状態だったキャラが何人かいたことは秘密です。
(言ってる言ってる 汗)

それにしても、斎藤さん。
ぜひ一家にひとり欲しいですね。
時に感想を書く時に、何のネタだったか忘れるので、そんな時に隣で
「それは〇〇のアニメの〇〇のセリフだよ」
とか言って欲しい(ぎゃ~~~っ)

おまけ
異世界に転生した便利屋斎藤さん
そこで彼と出会いに、一緒にパーティーを組むのは
強く美しくツンデレマゾな戦士ラエルじゃなくてダクネス。
一発屋の魔法使いめぐみん。
姿はかわいいが駄女神なアクア

って、それこの〇ばだろーが(全然勝てる気がしない・・・)

投稿 : 2023/04/28
閲覧 : 111
サンキュー:

11

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

意外と楽しめる。毎回、ただ「いい話」では絶対に終わらない(笑)。

「便利屋」という商売があります。

鍵を無くした時に開錠道具を使って開けてくれたり、漏水などの応急処置をしてくれたり、簡単な修理を請け負ってくれたり…。

そんな便利屋に勤務している斎藤さんが異世界に転移して、便利屋として身に着けた様々なスキル(ゲーム的な意味ではない)を用いて冒険者パーティーの支援職として自分の存在価値を見出していく、そんなお話ですね。

各話ストーリーとしては基本的にはお笑いの方向に軸足を置いているのですが、恋愛要素があったり、シリアスな展開につながる過去回想があったりといった感じでけっこうバランス良くエピソードが配置されています。

こちらの世界では自分の価値を信じられなかった斎藤さんですが、異世界で徐々に自分のポジションを確立し、自己肯定できるようになってゆく様はこのアニメのグランドストーリーになっています。

そんな笑いとシリアスの両輪で進むこのアニメの脚本が心掛けているのではなかろうかと思う点としては、「各話の最後はシリアスでは締めない」という点が挙げられます。

しんみりさせたり感動的なエピソードが入ってきて尺的に「この話はこのエピソードで終わるのかな?」と思わせても絶対に笑いの要素で締めてきます。

そこに妙な安心感・安定感を感じてなんとなく楽しんで完走してしまう、そんなアニメでしたね。

2023年冬(1~3月)クールは視聴したい作品数に比較的余裕があったので、そんな中ではお勧めできる作品だと思います。

ただ、後から観たいアニメを探すという観点だと「絶対観ておけ!」的な強力なお勧め作品でもないような気がします。

投稿 : 2023/04/24
閲覧 : 410
サンキュー:

21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

剣も魔法も使えない。でも――サイトウの代わりはどこにもいない。

この作品の原作は未読ですが、私の中で今期のTOP10入り間違いなしの作品でした。


今までの人生、ずっと平々凡々と生きてきた。
運動も、勉強も、そこそこ。
決して一番になれない普通の人間……
それが、斎藤さん。

職業"便利屋"の斎藤さんは、ある日、異世界に転生する。
そこで出会ったのは、強く美しいツンデレ戦士。ラエルザ。
呪文を忘れる最強魔法使い。で、エロじじいのモーロック。
姿はかわいいが守銭奴の妖精。ラファンパン。

斎藤さんは個性的すぎる仲間たちとダンジョン攻略に挑む。
鍵開けのノウハウで、宝箱を開けたり、
カバン修理のスキルで、仲間の防具を直したり。
元の世界で身につけた"便利屋"の経験を異世界で活かす。

異世界でも斎藤さんは決して「特別」ではない。
しかし、必要とされることを知り「ありがとう」を知る。
斎藤さんは充実していた。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品も異世界転生モノです。
異世界転生って、本来なら有り得ない話なんですが、アニメの世界では既に一般常識レベルで常態化していると思うのは、きっと私だけじゃないはずです。

この作品の最大の魅力は、斎藤のパーティーメンバーによる掛け合いに尽きます。
掛け合いというより、モーロックのボケとラエルザのツッコミがヤバい作品と言う方がしっくりくるかもしれません。

斎藤(CV:木村良平さん):現代日本から転移した盗賊。日本では便利屋さんに勤めていた。
ラエルザ:(CV:ファイちゃん):本作品のヒロインで重戦士。
モーロック(CV:チョーさん):伝説級の魔術師だったが、物忘れが激しいのが難点…
ラファンパン(CV:奈央ぼう):月光妖精の神聖魔術師で主にパーティーの回復役を担当。

起点は殆どモーロックさんから始まります。
ダンジョンでの戦闘中に魔法の詠唱を忘れたり、腰痛が酷いのに女の子とギャンブルが大好きだったり、とかく破天荒なおじいちゃんです。
この破天荒さ故に、緊迫した状況にあまり遭遇しないというか、遭遇していても緊迫感が感じられなかったりと、常にどこかほんわかとした優しい雰囲気が感じられる作品だったと思っています。

そう言えば、wikiをチラ見した際に知ったのですが「モーロック」って本名じゃないみたいです。
きっと、耄碌(もうろく)したおじいちゃんだから「モーロック」と誰かが勝手に付けたのではと想像しています^^;

個人的に大好きだったのは各話の終い方です。
物語は毎話色々あるのですが、ラストは大概「今日も一日お疲れ様でした。また、明日も頑張りましょうね。」的な優しい雰囲気になるんです。

これはきっと性なのかもしれませんが、そこで必ずモーロックさんが何かをやらかすんですよね。
そして間髪開けずにラエルザの激しいツッコミが入ってエンディング…というパターンが堪らないほど大好きでした。
何故ならエンディングのイントロがメッチャ心地良いメロディで、本当に物語を全部包み込んでくれるような感じを強く受けたからです。

このエンディングを迎える度に視聴して良かったと思いながら、終盤は何故かエンディングもイントロを聞いただけで何故か目頭がじーんと熱くなったり…(*ノωノ)
時に自分のチョロさに辟易することもありますが、これはきっと不治の病みたいなモノなんでしょう。
回を重ねるうちにどんどん可愛らしくなるラエルザや、奈央ぼう演じるラファンパンも十分魅力的だったのが個人的には加点要素だと思っています。

気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Teary Planetさんによる「kaleidoscope」
エンディングテーマは、konocoさんによる「ひだまりの彩度」
言わずもがなですがエンディングに軍配です。

1クール全12話の物語でした。
これは続きが見たいでしょう。
斎藤とラエルザの顛末は、誰だって気になると思いますし…
ラエルザはラファンパンに対する警戒だって必要になるかもしれません。
モーロックさんは、これからもずっとマイペースなんだろうなぁ…
そんな温かなひと時を過ごさせて貰った作品でした。

投稿 : 2023/04/23
閲覧 : 183
サンキュー:

15

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これ、意外といいかも(^^♪ → いえいえ意外とじゃないです!凄くいい♡

斎藤さん、実は{netabare}服装も顔かたちも使える技も持ってる道具も、
全部もとの世界からの継続案件なんですね。

全然「なろう」じゃない、というか、「そのまんま」で異世界出張?

お話のほうも、
ちゃんとしたストーリー展開が大きく動くとかでは全くなくて、
小ネタを集めたショートコント集という感じ。
でも、そこがいいんです。
今期も骨太なストーリー展開の作品が多くて、
楽しいけど疲れるwから、ちょうどいい箸休め(笑)

だって肉料理ばっかりじゃ、
すぐにお腹いっぱいになっちゃうじゃないですかw

たまに小皿料理とか挟むから食事が美味しく味わえるのでww

で、それでいて、斎藤さんだけじゃなくて、
パーティを組んでいるメンバー、
戦士ラエルザさん可愛くてチョロくて。
妖精ラファさん守銭奴なだけじゃなくてやっぱり可愛くて。
そのうえモウロク爺さんのモーロック、名前はあれだけど記憶力まであれなのにこれまた可愛くて。
いいパーティだなあって思いますwwww

頑張って毎週リアタイするようなアニメじゃないけど、
偶然見かけたら楽しく30分過ごせる。または、
うっかりHDに入っちゃってたら何となく観て楽しい。
そんな感じの、日常系寄りギャグアニメ。
こういうの「あり寄りのアリ」ですね。

ただ、東山さんとファイルーズちゃんのCVは、{/netabare}逆の方がよかったんじゃない?とか思ってしまうけど、どうなんでしょうw


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最終回、終わっちゃいましたーw

終始とっても下品な{netabare}下ネタ(笑)は、最後まで下品なままで、
これはもう、やりたい放題というか、スタッフの悪趣味まるだしというか…
公認勇者と随行の魔法使いアイドルのエッチシーンをネット公開なんて、
ありなの?!信じられない!!
しかもそこにコネ採用された僧侶が空気化して座っているじゃん!(笑)

女性キャラの肌色露出だけじゃなくて、
男性ネタでも、イキリダンコン茸とか、マデラカとか半マデラカwwとか、
巨大化の金属壺とか、いろいろと下らな過ぎて、
悪趣味を通り越していて、かえって清々しいかもwwww

それでもって、本筋のストーリーの方は、
バラバラ群像劇風なのが楽しい、と思っていたら、
国営大迷宮にみんな終結して来て、
けっこうハードな展開に!
ちゃんとバトルしちゃってる!!
そこでの決着のあとも、忍者と魔女(←またまた斉藤千和さん、宿命を背負う悲しいさだめの役ですよ!)のラブストーリーとか、
魔犬?ファミリーのエピソードと双子魔王との戦いとか、
けっこうドカンドカンと盛り込まれて来て、
そこにさらに、モーロックさんの悲しい過去ストーリーからラエルザの話を絡めての、
それを斎藤さんとの婚約のお話にもって行っちゃう展開とか、
いろいろ力技がもの凄すぎる~wwww
ちなみにモーロックさん、魔力回復の過程で、一瞬の若返り&性器回復のハザマがあるらしく、ごくたまに女性化(笑)しちゃいます~
それで、女性目線で、斎藤さん見て、
「好き♡」とか、これもう、チョーさん、最高にサイテー!wwwwwwww

それで、とどめが、エンディング!ですよーwwwwwwwwww

あんなエンディングのところにモブダンス持って来るなんて、
この制作陣、メチャクチャにバカ野郎共です(これ誉め言葉ですよ!)
しかもここにオープニング曲を、なんと!フルコーラスで流しちゃう!
ただの大団円で、最後はみんな楽しくてよかったねー!
ってだけのことなのに、
なんかもう、にこにこ笑いながら、思わず泣いちゃいました!

そして世界樹の杖をもつ大魔法使い「パワー・ウィザード」は、
国営大迷宮の入り口に杖が大きすぎて入らなくて、
序盤にして、あっさり退場。
と思ったら、最終回、みんなが居酒屋?に揃ってワイワイ賑やかなところに、
後ろの入り口でw、中に入れなくて杖だけ(笑)映ってる~wwww

最後に、これは私の見立て違いだったのが、ファイルーズあいちゃん!
素直に謝ります。ごめんなさい!
東山さんと役を逆にした方がよかったんじゃない?
重要な役だし、チカラ不足でしょ?なんて、最初思っていたけど、
とっても力強くて可愛くて、立派な{/netabare}女重戦士でした!

投稿 : 2023/04/22
閲覧 : 235
サンキュー:

26

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なーんだ

唯の神アニメか...

中身がいい

だけでなく

バランスのいいアニメーション
こけることがなかった

投稿 : 2023/04/21
閲覧 : 102
サンキュー:

3

shitasama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待していなかったのに面白かった

原作読んでないからわからないけど、4コマとかショートなのかな?
一話〜二話はうーんて感じだけど中盤から後半がほんとに面白かった、モーロックがいい味出してる
声優さんのおかげかな?

投稿 : 2023/04/15
閲覧 : 98
サンキュー:

5

ビックリヤングコーン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

展開はショートアニメみたい!

10分くらいのショートアニメを見応えがあるようにした印象を受けた。たまにショートアニメで面白いけどもう少し尺が欲しいと思う作品があるので、個人的にこの作品は最高に好みの作品だった。意外とありそうで今まで無かった感じで良かった。キャラの個性やギャグ、シリアスのバランスが良い作品はいつ見ても飽きない。

投稿 : 2023/04/14
閲覧 : 90
サンキュー:

3

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便利屋斎藤さん、異世界に行くのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
便利屋斎藤さん、異世界に行くのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

便利屋斎藤さん、異世界に行くのストーリー・あらすじ

今までの人生、ずっと平々凡々と生きてきた。 運動も、勉強も、そこそこ。決して一番になれない普通の人間……それが、斎藤さん。 職業“便利屋”の斎藤さんは、ある日、異世界に転生する。 そこで出会ったのは、強く美しいツンデレ戦士。ラエルザ。 呪文を忘れる最強魔法使い。で、エロじじいの モーロック。 姿はかわいいが守銭奴の妖精。ラファンパン。 斎藤さんは個性的すぎる仲間たちとダンジョン攻略に挑む。 鍵開けのノウハウで、宝箱を開けたり、カバン修理のスキルで、仲間の防具を直したり。 元の世界で身につけた“便利屋”の経験を異世界で活かす。 異世界でも斎藤さんは決して「特別」ではない。 しかし、必要とされることを知り「ありがとう」を知る。 斎藤さんは充実していた。 (TVアニメ動画『便利屋斎藤さん、異世界に行く』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

声優・キャラクター

サイトウ:木村良平
ラエルザ:ファイルーズあい
ラファンパン:東山奈央
モーロック:チョー
メヴェナ:大橋彩香
ギブングル:相馬康一
リリーザ:花守ゆみり
ギーブル:田所陽向
フランリル:青木瑠璃子
ニニア:田所あずさ
カインズ:松岡禎丞
ライチ:芹澤優
モンプイ:本多力
キスルギ:笠間淳
プリマス:井澤詩織
ラーヴェラ:斎藤千和

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